東方白狼其 (白猫イチリン)
しおりを挟む

幻想入り


始めて東方に投稿しましたのでどうぞよろしくお願いいたします。


川の近くの芝生に学生服を着た男が横になっている。

 

???「暇だな…こんなにやることがないのは、ある意味地獄だな」

 

そう言っているのが、鳳上 白(ほうじょう はく)。

 

彼には、前世の記憶がある。妖怪だった頃の記憶が…

 

 

白「これで何回目の転生だよ。まったく」

 

そう言いながら立ち上がり、何処かに行だした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「やっと見つけた。幻想卿の原点…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が歩いていると、落とし穴らしきものに落ちてしまった。

 

 

白「いっ…何があったんだ?」

 

痛いのを耐えながら辺りを見渡すと、自分の目の前に立派な神社があることに気がついた。

 

白「神社?どうしてここに俺はいるんだ?」

 

俺が唖然としていると、目の前に亀裂みたいなものが出てきて、パカッと開く。亀裂の中は、たくさんの目玉があり正直気持ち悪かった。

 

 

???「やっと会えましたね。白狼様」

 

白狼て言うのは、俺が妖怪だった頃の名前だ。これを知っているのは、今はいないと思っていたので、びっくりするのだが…警戒もする。

 

すると、亀裂の中から工場で働いている人があぶるようなものを着けて、傘を指している、女性が出てきた。

 

???「こんにちは、私は八雲 紫です」  

 

そういうと傘を閉じて、お辞儀をした。

 

白「俺は、鳳上 白です」

 

俺もお辞儀をする。

 

紫「あなたを急に呼んだことは、すいません」

 

白「まぁ…それはいいが…」

 

急に呼んだことは、いいとして…俺には気になることがある。

 

白「紫は、白狼の名前をどこで知った?」

 

紫「昔の記述に乗っていたのです。人妖協定安全協力会、創造者…白狼 政宗てあったのです」

 

白「なるほどな」

 

紫「はい。そしてあなたの願いだった…人と妖怪ましてや神様間でもが手を取り平和な国を作ること」

 

白「!!…そこまで知っているのか~」

 

俺は昔に、そんな国を作るために人生を注いできたのだが…敢えなくそれは、失敗で終わった。

 

白「そこまで知っているなら、わかると思うが俺…白狼だった頃の死に様も知っているのだろ?」

 

紫「知っています」

 

白「そうか~」

 

白狼だった頃の最後は…

 

 

紫「人、妖怪、神様逹に狙われてしまってインドラの槍で貫かれて…死んだと」

 

白「俺は、失敗したんだよ」

 

少し沈黙があり、それを壊すように紫は喋りだした。

 

紫「なら、そんな所が合ったらどうしますか?」

 

白「是非とも、住みたいものだな」

 

紫「じゃあ、住んでくださいね」

 

白「はぁ?」

 

 

紫が、言ったことに俺は固まってしまった。

 

白「何を言っているんだ?」

 

紫「ですから、ここに住んでください。この幻想卿に!」

 

白「えぇぇぇーー」

 

 

こうして鳳上 白は、幻想入りするのであった

 

 





こらからも暖かい目で見てください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

幻想卿のルールと博麗の巫女


???「やっと私の出番か」

そうですね(棒読み)

???「なんで棒読みなんだ?」

あなたを出すといろいろとね…

???「へぇ~私を出したくないと…」

そうなりますね…

???「人間界では、こんな言葉がある。文句があるなら拳で!」

え…やめてください…

???「お前は私を怒らせた…それがお前の罪だぜ!」

いやーーー!

バキッボキッゴン!ピッシュー!

???「ふぅ~スッとしたぜ。では本編どうぞ」




 前回のあらすじ……紫「ここに住んでください」

白「えぇぇぇーー」以上

 

 

 

 

急にここに住んでて言われても…

 

白「急にそんなこと言われても…」

 

紫「ダメですか?」

 

そうすると紫は、今にも泣きそうな程目が、うるうるしている。

 

俺は涙に弱い。

 

白「わかったからそんな顔するなよ」

 

紫「良いのですか?」

 

白「いいよ。此処が俺が望んでいた所なら…」

 

俺は紫から顔を反らして、指で頬をかく。

 

紫「ありがとうございます。白さんにあって欲しい人がいます。」

 

俺に会って欲しい人?

 

白「誰だ?」

 

紫「今呼びますね。おーい」

 

紫がそう会うと神社の方から複数の足音が聞こえてきた。

 

???「紫が言っていた人はその人か?」

 

???「かっこいいお兄ちゃんがいる」

 

???「そうだね~」

 

目の前に現れたのは、ロングヘアーの露出が多い服を着た大人の女性と頭に大きな赤いリボンをした女の子と大きな青いリボンを着けた女の子が来た。

 

白「紫…この人たちは?」

 

???「自己紹介が遅れたな。私の名前は博麗 霊現」

 

ロングヘアーの女性は博麗 霊現(はくれい れいげん)

て言うらしい

 

???「私は、博麗 霊夢だよ」

 

???「私は、博麗 霊仮です」

 

女の子二人は、博麗 霊夢(はくれい れいむ)と博麗 霊仮(はくれい れいか)と言うらしい。それにしても、霊夢と霊仮は双子なのかな?

 

白「霊夢と霊仮は双子ですか?」

 

霊現「そうだ」

 

白「そうですか。二人とも可愛いですね」

 

俺がそう言うと少し照れている。

 

霊現「そうだろ!自慢の娘逹だからな」

 

そう言うと霊現は、二人を抱き抱える。

 

霊夢「お母さんやめてよ!」

 

霊仮「苦しい…お母さん」

 

霊現「そんなこと言うなよ~」

 

霊現は二人に頬をスリスリする。その光景は、いい家族である。

 

俺はそれを少し見て、紫に顔を向ける。

 

白「何か隠してるだろ?」

 

それを聞いた紫はギクッとなる。

 

紫「なんのことかな~」

 

白「俺が望んでいた所じゃないな。いや、なりかけってところか?」

 

紫「あはは…」

 

明らかに紫は、無理して笑っている。

 

霊現「紫。本当のこと言ったらどうだ?」

 

さっきまで霊夢と霊仮を抱き抱えていた霊現が紫の隣に来ていた。

 

紫「でも…」

 

霊現「この人は、そんなことで帰る人じゃないと思うが?違うのか?」

 

霊現は俺に顔を向ける。

 

白「まぁ~な」

 

紫「いいの?」

 

白「俺も見てみたいしな」

 

そう言うと紫は、笑顔になり…

 

紫「これからもよろしくね。鳳上 白さん」

 

白「おう」

 

そう言うと俺と紫は、握手する。

 

霊現「良かったな。愛しの人に会えて」

 

紫「ちょ!霊現!」

 

白「なんのことだ?」

 

俺は紫が慌てていることがわからなかった。

 

紫「ゴホン!此処に住むならルールを知ってもらわないといけません」

 

白「ルール?」

 

紫「はい。此処では、むやみに妖怪を殺さないこと。人間もそうです。」

 

白「つまり、むやみに妖怪や人間を殺したらダメてことだな?」

 

霊現「そうだ」

 

白「なるほど」

 

紫「でも、例外もあります。このルールを破ったものには罰があります。災厄の場合…殺すこと…」

 

紫は、少し元気を無くす。

 

白「わかった」

 

紫「では、幻想卿(仮)にあなたを歓迎します」

 

白「よろしくな」

 

霊現「おう。所で住むところないだろ?」

 

白「そうだな」

 

霊現「なら、見つかるまで泊まっていくか?」

 

白「ならお言葉に甘えるよ」

 

霊現「おう。でも、泊まるなら手伝いはしてもらうぞ」

 

白「わかったよ」

 

そうして俺は幻想卿(仮)に本当に住むことになった。

 

 





霊現「いや~出番が来てよかったよ」

そうですね

霊現「こんなときは酒だな」

そうだね!私も飲もう!

霊現「はぁ?お前は未成年だろ?ダメだ!」

なんだよ!ケチ!

霊現「私はいいぞ。この作品がキエルカモナ…」

!!!わかりました…

霊現「いい子だ」(ナデナデ

やめてください///

霊現「はいはい。では次も読んでするよ」

よろしくお願いいたします



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

謎の少女現れ…俺が…

白「博麗神社に住むことになったのはいいが、さてどうしたものか」

どうなさいました?

白「それがな、周りは女性だろ?いろいろと気遣いしないといけないからな。どうしようかとなやんでいる」

やったね。ハーレムじゃないか

白「ふざけているのか?」

いえ…なんでも誤差いません。

白「まぁ…俺の家が見つかるまでだ。我慢するか」

そうですね。

白「では、本編どうぞ」




前回のあらすじ…霊現「泊まっていくか?」 白「お願いする」以上

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の家が見つかるまで、博麗神社に泊まることなった訳だが…暇すぎる。

 

たまに、霊夢と霊仮と遊ぶのだが、今は出掛けている。なんでも、霊現「今日は、宴だ!」と言ったので食料を買いにいった。

 

 

白「宴なんて、やらなくていいのにな~」

 

そんなことを言いながら外をボーと見ていると、草むらに何か居るような感じがした。

 

(なんだ?)

 

そう思い草むらに近くまでいくとガサガサと音を立て始めて、一人の女子が出てきた。

 

白「えぇーと、どうしたのかな?」

 

俺がそう言うと女子はバタンと倒れた。

 

白「え…」

 

その急なことに俺は少し固まったがこれは大変だと思ってその子を神社の中に運んで、寝かせる。

 

白「さて…どうしたものか」

 

そう考えていると、玄関の方から声がした。

 

霊現、霊夢、霊仮「「「ただいまー」」」

 

どうやら、かえってきたようだ。ここに近づいてくる足音が聞こえた。

 

霊現「中々、いっぱい買ったから疲れたな」

 

白「お疲れさま」

 

俺が霊現と話していると、霊夢と霊仮が俺のところに来ていた。

 

霊夢「お母さん!知らない女子が寝ている!」

 

霊仮「寝てる寝てる」

 

すると霊現もこっちに来てその子を見る。

 

霊現「……白、言い残すことはないか?」

 

白「はぁ!」

 

俺は今、霊現にお札らしきものを向けられている。

 

霊現「なら、なんで知らない女子が寝ている?」

 

 

白説得中……

 

 

霊現「なるほど…」

 

白「俺はなにもしてないからな」

 

そう言うと霊現はお札らしきものを自分の懐にしまった。

 

すると、誰かの声が聞こえた。

 

???「うぅ…」

 

どうやら、目覚めたようだ。俺はその子に近づく。

 

白「やっと起きたようだな」

 

そう言うとその女子は、俺を見て手を伸ばす。手が俺に触れると、ピンク光が出る。

 

すると、俺に異変が起きる。

 

白「え…」

 

俺の髪がどんどん長くなり腰ぐらいの高さになる。そして体が少し小さくなり、胸の辺りが膨らむ。

 

白「なぁ…なぁ…なんじこりゃーー!」

 

俺は、女性になってしまった。

 

???「可愛いですよ~」

 

白「意味がわからないぞ!お前なにした?」

 

それを見ていた霊現、霊夢、霊仮は、笑っていた。

 

霊現「ぷぷ…可愛いぞ白」

 

霊夢「女子になってる!」

 

霊仮「あはははー」

 

白「何笑ってるんだよ!」

 

俺は、一刻も早く治してもらうためにその子の方を見ると…

 

???「zzzz…」

 

すごい気持ち良さそうに寝ていた。

 

白「寝てるんじゃねぇー」

 

俺の言葉を聞いた、霊現逹はさらに笑った。

 

白「勘弁してくれよ…」

 

ガクッと肩を落とす俺であった

 

 

 




白「やめてくれよ…」

良かったな。白ちゃんww

白「誰が、白ちゃんだ!」

そうだね~WW

白「早く治してくれ…」

では、また見てくれよな


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

少女目覚める

白「今晩は皆さん」

今晩は~

白「ところで作者さん」

なんでしょう?

白「投稿遅くないですか?」

いろいろありまして……

白「次からはこんなことにならないようにしてください」

善処します

白「では、続きをどうぞ」






白「そろそろ起きてくれませんかね?」

 

俺がそう言うと隣で寝ている少女は寝息を立てている。

 

白「お前が起きないと戻れないのだが……」

 

???「すーすー」

 

白「はぁ~」

 

起きない少女を見て俺はため息をする。

 

今俺は、女性の体になっている。このままだといろいろ困るので早く治して欲しい。

 

霊現「起きるまだで我慢だな」

 

白「そうだな」

 

俺は、少女に目を向けてもう一回ため息をする。

 

霊仮「ため息をすると幸せ逃げていくよ?」

 

と、俺に近づいてくる霊仮の顔は心配している顔だった。

 

白「ごめんな。気を付けるよ」

 

そう言って霊仮の頭を撫でる。

 

霊仮「うん」

 

霊仮を撫でていると霊夢がずるいと言って霊夢も撫でることになってしまった。隣でそれを見ていた霊現は羨ましそうにこちらを見ている。

 

白「撫でるか?」

 

俺が霊現にそう言うと、霊現はそっぽを向く。

 

霊現「そう言うとじゃないい」

 

白「霊夢達が撫でられているのを見て羨ましそうにしていたじゃないか?」 

 

霊現「白に撫でられることじゃなくて霊夢達が普段あまり撫で撫でさせてくれないから羨ましいかっただけだもん」

 

なんか今、霊現が可愛く見えてしまったのは気のせいだろうか?

 

そんなことを思っていると「うぅ…」と誰かが唸っている声がした。

 

霊現「起きたらしいな」

 

俺はさっきまで寝ていた少女に目を向ける。

 

白「やっとか」

 

そう言って俺は少女のところに向かう。

 

???「ここはどこ?」

 

白「博麗神社だ」

 

そんなことを言う少女に俺は答えた。

 

???「そうなんですね」

 

白「おう」

 

???「ところで…」

 

少女は首をかしげる。

 

???「女性なのに男口調なんですね」

 

白「それは、あなたが寝ぼけてこうしたんでしょうが!」

 

俺は、叫ぶ

 

???「そんだったんですね!ごめんなさい!」

 

白「なら、早く戻してくれないか?」

 

俺がそう言うと、少女は困った顔をする。なんか嫌な予感がする。

 

???「私には戻せないのです」

 

白「え?」

 

いまなんて?

 

???「私は、男性から女性に変えられますが、女性から男性に戻すのは弟しかできないのです。」

 

白「その弟は?」

 

すると少女は暗い顔をします。

 

???「ここに来る途中ではぐれてしまって…」

 

白「…」

 

白は動かなくなった。

 

霊現「おーい白。大丈夫か?」

 

霊現は俺の前で手をふる

 

???「あの~大丈夫ですか?」

 

霊現「大丈夫だと思うぞ。一時停止しているだけだから」

 

そう言うと白は動き始めた。

 

白「俺はさっきどうなっていた?」

 

霊現「動かなくなってた」

 

白「なるほど」

 

俺は、あまりのショックで思考が止まってしまったようだ。

 

白「ところで君の名前は?」

 

俺は、少女に質問する。

 

???「私の名前はパールです」

 

白「パールか」

 

パール「はい」

 

白「弟の名前は?」

 

パール「弟の名前は、ダイヤです」

 

白「わかった。じゃあ探しに行こう」

 

と、俺が探しに行こうとすると、パールが手をつかんだ。

 

白「どうした?」

 

俺は首をかしげる。

 

パール「実は…話さないと行けないことがあります…」

 

白「話さないと行けないこととは?」

 

すると突然、亀裂がはいり、中から紫が現れた。

 

白「どうした?紫」

 

紫「大変なことが起きてるの!」

 

紫は、とても焦っていた。

 

紫「幻想卿でとても強い妖気が暴れているの!」

 

白「なに!何処だ?」

 

紫「人間の里です」

 

白「わかった!紫は霊夢達を頼んだ!霊現!人間の里に案内してくれ!」

 

霊現「わかった」

 

そして俺と霊現は神社を飛び出していった。

 

パール「まさか…」

 

と呟くパールの声は誰にも聞こえなかった。

 

 

 




新しいキャラのパールさんでーす

パール「よろしくお願いします」

パールさんの能力はなんですか?

パール「男性を女性に変える程度の能力です」

すごいですね

パール「すごくないと思いますが…」

そんなことないと思います。

パール「ありがとうございます」

では、次回もお楽しみにー

パール「またね」




目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

白の能力


白「…作者」

なんですか?

白「お前はまた投稿を遅れているよな?」

僕にはなんのことかわかりません~

白「こうなダメな作者ですが…よろしくお願いします」

よろしくお願いします




 

俺と霊現は人里に着くと真っ黒い巨大な怪物が家などを潰し暴れている。

 

白「あれは妖怪なのか?」

 

俺が霊現に聞くと霊現は頷いた。

 

霊現「紫が感じた妖気はこいつで当たっているだろう…そんなことより退治するぞ!」

 

そう言って霊現は黒い怪物に近づいて御札を投げる。御札は黒い怪物に刺さり爆発するが黒い怪物は効いていないようだ。

 

そして黒い怪物は俺たちのところに顔を向けた。

 

黒い怪物「お前たちは何者だ?」

 

黒い怪物はとても低い声でそう言うと、とてつもない妖気を俺たちにぶつけてきた。その妖気を食らった霊現は膝をついた。

 

霊現「なんて…妖気だ…うぅ」

 

霊現はこの妖気のところにいるのが相当きついらしい。俺はそんな霊現のところに近づいて肩に手をおく。

 

白「少し待ってろよ」

 

そして俺は、目を閉じて少しして目をあける。すると霊現はさっきまで苦しかったのが消えて楽になった。

 

霊現「さっきまで妖気に当てられて苦しかったのになんで…」

 

白「俺の能力でお前の周りに結界をはった。それのお陰で大丈夫なはずだ」

 

そう言って俺は黒い怪物の方を見る。怪物はまだ俺たちを見ていた。

 

黒い怪物「俺の妖気を食らって無事だとはな…お前は何者だ?」

 

白「俺は白だ!お前の名前も聞こう!」

 

すると黒い怪物は笑い出す。

 

黒い怪物「フハハハ!人間ごときが俺の名前を聞いてくるだと?笑わせる!でもまぁ~俺の妖気を食らっても立っていられる人間は見たこともないからな…特別に教えてやる!」

 

そして黒い怪物は息をすう。

 

黒い怪物「俺の名前はロメオナゼルバルス!」

 

この黒い怪物の名前はロメオナゼルバルスて言うらしい。そしてロメオナゼルバルス省略してロメオと呼ぼう。

 

白「なんでお前はこんなところで暴れている?」

 

ロメオ「ある女を探していてな…確か名前はパールだったか?」

 

ロメオがそう言うと俺はあの少女のだとわかった。

 

白「なんでその子を狙っている?」

 

ロメオ「そんなの知らねぇよ!ただ捕まえろとしか言われてないからな!それよりなんだから暴れたくなってきた!お前を今から殺すから動くな!」

 

ロメオは俺に向かって手を伸ばしてくるが俺は動かない。動く必要がないからだ。そしてロメオの手が俺に触れる瞬間…ロメオの手が粉々になり消える。

 

ロメオ「俺の腕が!くそやろう!何をしやがった!」

 

ロメオは鋭い目で俺を見る。こんな目をされるの白狼以来だな~

 

白「俺の能力でお前の腕を消しただけだよ…」

 

ロメオ「お前の能力はなんだ!」

 

白「あまり他人に言っていいやつじゃないからな…それに知ったとしたも…お前はなにもできない」

 

そして俺は腕を前に向ける。するとロメオの片手がまた粉々になり消える。

 

ロメオ「くそー!こんな人間ごときに!」

 

ロメオは最後のあがきとして俺を食べようとする。だがそれもあっけなく終わった。ロメオの体がすべて粉々になり消えてそこにはなにもなくなった。

 

白「やっぱりこの能力は他人に向けたらダメだな…」

 

そして俺は霊現に近づく。霊現はなにが起こったのか理解できないような顔をする。

 

白「どうした?終わったから帰るぞ。歩けないなら肩を貸すが?」

 

霊現「お前…あんな能力を持っていたのか…」

 

白「ああ…俺の能力は…全てを消滅させる程度の能力だ」

 

俺の能力を聞いたやっぱりみんな俺のことを化け物扱いするがそれでいい…そのお陰でこの能力で殺さなくてよくなる。霊現が警戒て、俺と一緒にいたくなくなってもそれでもいい。

 

霊現「あんた…すごいな!やっぱり紫がつれてきたやつだけあるよ!」

 

そう言って俺の背中を叩く。

 

白「いた!霊現は俺のことを気持ち悪いとは思わなかったのか?」

 

俺がそう聞くと霊現は笑いながら言う。

 

霊現「なんで気持ち悪いと思わなくちゃあいけないんだ?それがお前だしそれを否定する気なんてないぞ?」

 

白「そんなこと言われたの初めてだ…」

 

霊現「初めてて…まぁ~気にすんな!それよりお腹すいたな~宴しょうぜ!」

 

そう言って霊現は博麗神社に向かった。俺はため息をしながら霊現についていく。

 

壊された家の影に黒いフードをかぶた人が白たちを見て笑っていたことは白たちはしらない…

 

 





白「俺の能力危険すぎないか?」

べつにいいじゃんそれが本当の能力なんだからさ~気にすんな

白「まぁ~いいけど」


では次も見てくださいね



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

敵の目的は俺の封印を解くため

白「どうも白です」

どうも作者です!今日のゲストは…この方!

紫「どうも紫です」

今回…この二人が…

白「それは本編でな」

紫が「そうですよ」

では本編どうぞ!









俺と霊現が帰ってくるとすぐにきたのは紫だった。強い妖気だったので帰ってきても大怪我していると思って救急箱を持ったいた。

 

紫「あなたたち!大丈夫!怪我してない?」

 

白「してないよ。心配してくれてありがとうな」

 

そう言って紫の頭を撫でる。

 

霊現「お前は撫でるの好きだよ」

 

白「そうか?あまりしてないと思うけど?」

 

霊現「自覚がないのか!」

 

霊現が驚いていると紫はどんどん赤くなっていくのを見て俺は熱でもあるのか?と思い紫のおでこに手を当てる。

 

白「熱はないようだな…あまり無理するなよ」

 

そう言った瞬間…紫の頭から煙が上がった。

 

白「ど!どうした!」

 

霊現「嬉しすぎて…爆発したか~」

 

白「何か言ったか?霊現?」

 

霊現「なんでもないよ。紫は私に任してお前は中に入ってろ」

 

俺は無理矢理中に入らされてので、中で待つことにいた。

 

畳間に行くと霊夢と霊仮がパールと遊んでいた。

 

パール「霊夢ちゃん、霊仮ちゃんまて~」

 

霊夢「嫌だよ~アハハ」

 

霊仮「パールお姉ちゃんこっちですよ~」

 

畳間があるところの外でパールと霊夢と霊仮が追いかけっこして遊んでいた。やっぱり子どもて元気があっていいもんだな。そう思いながら頷いていると、パールが近づいてきて俺をタッチして離れた。

 

パール「今度は白さんが鬼だよ~みんな逃げろ~」

 

俺は強制で追いかけっこに入れられた。まぁ~気にしないけどね。そう言って霊夢たちを追いかけると茂みの方からがさがさと緒とがした。

 

パール「なんでしょうか?」

 

パールは霊夢と霊仮を後ろに行かせて、守っていた。

 

白「誰だ!出てこい!」

 

俺がそう言うとフリフリをつけた黒いとんがり帽子が出てきた。

 

白「帽子?」

 

すると帽子はすごい早く動き出した。それに反応したのか霊夢が追いかける。

 

霊夢「待ってぇぇ~帽子~!」

 

霊夢が追いかけていると帽子は木にぶつかって動かなくなった。

 

白「なんなんだ?」

 

そして動かなくなった帽子のところに近づいて帽子をあげると…

 

白「え?」

 

俺が見たのは、帽子を掴んだ黄色い髪をして泣きそうな女の子だった。

 

白「え~と…君は誰かな?」

 

俺が聞くとその子は泣き出してしまった。俺はその子を抱き上げて落ち着かせるために背中を擦ったり、俺の体を揺らしたしてあやす。

 

白「なかないで~怖くないからね~」

 

そう言って続けていると霊夢が俺に話しかけた。

 

霊夢「その子誰?一緒に遊びたい!」

 

そう言ってズボンを引っ張る。すると泣いていた子が泣き止んだ。

 

白「霊夢がそう言っているけど、どうする?一緒に遊ぶかい?」

 

俺がそう聞くとその子は頷いていたので俺は下ろしてあげた。

 

霊夢「一緒に遊ぼう!」

 

???「うん…」

 

そう言ってその子は霊夢に手を引かれていった。

 

パール「あの子は誰なんだろう?」

 

パールが俺に聞いてくるので俺は少し考えてから言う。

 

白「わからない…パール。霊夢とあの子を見ていてくれ」

 

それがそう言って畳間に戻ろうとすると霊仮が手を掴んだ。

 

霊仮「私も遊んできていい?」

 

どうやら霊仮は、遊びたいけど俺がなにも言わなかったから迷っているようだった。俺は霊仮の頭を撫でて、言う。

 

白「遊んでらっしゃい」

 

それを聞くと霊仮は笑顔になり、霊夢たちのところに向かった。そして俺は畳間に戻った。

 

最近、母親みたいなこと言うようになったよな~。なんでだろう?やっぱり見た目が女だからそうなっているのかもな(笑)…いつ男に戻れるだろうか…はぁ~

 

俺が畳間に戻ると霊現と紫としらない男がいた。男は俺見て笑って挨拶をしてくれた。

 

???「こんにちは白さん」

 

白「こんにちは…ところで誰ですか?」

 

男に向かって言うと慌てて自己紹介をした。

 

???「僕の名前は森近霖之助です」

 

白「俺は鳳凰 白です」

 

自己紹介も思ったので俺も座ることにした。だが…森近霖之助は俺を見ていた。

 

森近「情報道理…白さんは女になってますね」

 

白「そうだな」

 

森近「でも…好みのタイプです…」

 

白「なんか言ったか?」

 

森近「なんでもありませんですよ」

 

白「そうか」

 

なんか寒気を感じたが気のせいだろうと思って無視する。

 

紫「ゴホン!今から白様を戻すための話し合いをします」

 

紫はわざと咳払いをして話に集中させるのだが…

 

白「白様てなんだよ!紫!」

 

紫「私にとってあなたは神様みたいなものです」

 

白「俺は神じゃねぇー!」

 

霊現「はいはい!落ち着けて」

 

霊現が俺を落ち着かせるためにドウドウする。馬か俺は!

 

森近「それでは僕が集めた情報でが、あの人里に現れた妖怪はある人を探しついたそうです」

 

白「パールのことだな。あいつが探していたのは」

 

森近「やっぱりそうでしたか…」

 

森近は何かを考えそして、俺に顔を向ける。

 

森近「白さん。あなたがまだ白狼だったころある封印をしましたね」

 

白「ある封印とは?」

 

森近「修羅の封印です」

 

白「…マジか?」

 

森近「マジです」

 

俺は森近が嘘をついていないことを察して俺は頭を抱える。

 

霊現「その修羅の封印は何を封印しているんだ?」

 

霊現が俺に聞いてきた。

 

白「化け物だよ…誰かに取り付いてその人の闇を膨らまして食らう妖怪だよ。それと…」

 

俺は自然に体が震えだした。

 

白「俺ではかなわない…魔物もな」

 

紫「白さんが震えるほどですか…」

 

そして森近が紫に何かを言うのを見て俺は封印のことについて教えているとわかる。

 

さて…これからどうするか…

 

 




遅くなってしまってすいません…

白「すいません」

これからも頑張りますのでよろしくお願いします


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。