獄翼羽譚 (春夏秋冬東西南北)
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0話 「手記集」

xx月xx日

今日は森で男の子を見かけた。

楽しそうに遊んでいて一緒に遊びたかった。

でも声をかけられなかった。

また見つけたら、今度は声をかけてみよう。

 

xx月xx日

今日もあの男の子を見かけた。

追いかけて行ってみたらその子崖から足を滑らせて落ちちゃったの。

急いで崖の下に降りてみたら、その子は傷だらけで呼吸も浅かった。

取り敢えず、血をその子のために分け与えた。

その子は一命をとりとめて安心していた。でも、そう思えたのもつかの間だった。

その子は記憶の一部をなくしてしまった。

自分の名前すら忘れてしまうぐらいの。

だから私はその子に”颯天”という名前を付けた。

気に入ってくれたみたいで自分でも何の違和感もなく名乗れようになった。

でも、”禍ツ龍”の子である私の血をわたしてしまってもよかったのだろうか?

 

xx月xx日

颯天にもふつう見えるはずのないものが見え始めた。

颯天にも真実を伝えるべきだろうか、いや、やっぱりやめておこう。

颯天に「私たちと一緒にいるのはいや?」って聞いたけど颯天は「ううん」って答えた。

ちなみに颯天の能力は力を無限に生み出す程度の能力だから、少しどころか相当危険な能力だなって思った。

 

xx月xx日

颯天が夜に出歩くなった。

どこに行ってるんだろう。

そんな颯天が心配でついていってみた。

別に心配するようなことは何もなかった。

 

xx月xx日

颯天が自分の能力の可能性に気がついた。

父さんは颯天を殺そうと言っているけどそんなことしたくない。

だって、颯天は、私、私のお兄ちゃんなんだから。

 

xx月xx日

父さんが颯天の記憶の一部を消そうって言いだした。

殺すよりも私の気がマシなので父さんの言うことに従った。

 

xx月xx日

朝から颯天がいない。

颯天は何処へ行ったのだろうか?

明日また探してみることにする。

 

xx月xx日

夢の中八雲紫というやつに幻想郷に颯天はいる。

と言われた。でも私の家族と離れたくはないし、でも颯天に会いたいし。

 

xx月xx日

幻想郷というところに来てから気づいたが、

生命力を有する核を生み出す程度の能力が使えなくなっていた。

この世界のどこかにいるのだろうか?

あれが暴走したら世界一つ壊しかねない。

あれは、核に魂を吹き込んで生命を作ってしまう。

その生命には意思は生まれず、世界を壊し続けるかもしれない。

 

追加設定

一応月日の流れにこんな設定を設けていました

 

龍から見た人のたどる道ということで

始原の月

開拓の月

変遷の月

夢幻の月

流転の月

前兆の月

争乱の月

平定の月

再乱の月

不変の月

絶滅の月

終焉の月

 

日付の設定としては

静烈と甲乙丙丁と花鳥風月を組み合わせて32この日ができてました(笑)

 



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1話「地隼とxxの出会い」

獄翼羽譚は特殊な書き方をしていきます
ちなみにxの数は何の意味もありません。


xx月xx日

今日は森で男の子を見かけた。

楽しそうに遊んでいて一緒に遊びたかった。

でも声をかけられなかった。

また見つけたら、今度は声をかけてみよう。

 

xx月xx日

今日もあの男の子を見かけた。

追いかけて行ってみたらその子崖から足を滑らせて落ちちゃったの。

急いで崖の下に降りてみたら、その子は傷だらけで呼吸も浅かった。

取り敢えず、xをその子のためにxxxxxxxxxxxxxた。

その子は一命をとりとめて安心していた。xxxxxxxxx。

その子はxxxxxxxxxxx。

自分のxxxxxxxxxxぐらいの。

だから私はその子にxxxというxxxxxxx。

気に入ってくれたみたいで自分でもxxxxxxxxxxxxxた。

でも、xxxxxxxxxxxxxxxxxxxである私のxをxxしてしまってもよかったのだろうか?

 

xx月xx日

xxにもxxxxxxxxxxxxxxが見え始めた。

xxにもxxxxxxxをxxxxxxxxxxxx、xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx。

xxに「xxxxxxxxxxxxxxx」って聞いたけどxxは「xx」って答えた。

ちなみにxxのxxはxxxxxxxxxxxxxxxだから、少しどころかxxxxxxxxxxxxxxxxxxxって思った。

 

xx月xx日

xxがxにxxxxxxxなった。

xxxxxxxxx。

そんなxxがxxでついていってみた。

別にxxするようなことは何もなかった。

 

xx月xx日

xxが自分のxxのxxxxにxxxxxxxた。

xxxxはxxをxxxと言っているけどそんなことしたくない。

だって、xxは、私の、私のxxxxxなんだから。

 

xx月xx日

xxxxがxxのxxの一部をxxxxって言いだした。

xxxxよりも私の気がマシなのでxxxxの言うことに従った。

 

xx月xx日

朝からxxがいない。

xxは何処へ行ったのだろうか?

明日また探してみることにする。

 

xx月xx日

夢の中でxxxというやつにxxxにxxはいる。

と言われた。でもxxxxと離れたくはないし、でもxxに会いたいし。

 

日記はここで途切れている。

 

「あれ?此処は何処?私は地隼」

「何をしに来たんだっけ?」

「この建物は・・・神社?」

ここは、きっと山の頂上なんだろう。

紅葉がきれいだなぁ。

そんないつも見ない景色に見とれていると

「あれ?人間とは珍しいですね。」

「参拝ですか?」

中から巫女服を着た翠髪の少女が出てきた。

「いえ、違います」

これが私の幻想入り




最初の方
読みにくいでしょ?
獄翼羽譚は基本的に前置きがこんな感じになります。


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2話「xxx巡り」

2話は地隼がxxを追ってあちこちをめぐる話です。

最後には0話で検閲部を全て公開します


xx月xx日

xxxというところに来てから気づいたが、

xをxxxxxxxxxが使えなくなっていた。

この世界のどこかにいるのだろうか?

あれが暴走したら世界一つxxxxxx。

あれは、xにxをxxxxでxxをxxてしまう。

そのxxにxxはxxxず、世界をxxx続けるかもしれない。

 

翠の髪の少女はこう続けた。

「じゃぁ、どうしたんですか?」

「ここは、守矢神社です。」

「そうですか…」

そう流しつつ、私は、綺麗な山々へ足を向けていた。

「ちょっと!」

急に、呼び止められて私は、振り返る。

「はい?」

「こんな真っ暗でどこ行く気ですか?」

はて?何のことだろう?

外はこんなに明るいのに…

「行くアテがないならうちに泊まって行ってください。」

「じゃあ、お願いします…」

ふと、体が軽いなと思い自分の体を見下ろした。

・・・・・・・・・・・・・・・

「なんじゃこりゃー!!!!!」

え、ちょっと待って、何この姿・・・

自分の感覚で手足が動かせる・・・

やっぱり私の体なんだよね?

「あの?こんな夜中に叫んだら妖怪が寄ってきますよ・・・」

ん?妖・・・怪・・・?

「やっほー!!」

と、私は大きな声で叫んだ。

「ちょ、やめてください・・・」

「ヤフー」

山の方からそんな声が聞こえた気がした。

「そういえば、あなたは?」

「私はこの神社の巫女の東風谷早苗です。」

「私は、地隼っていうんだ。よろしくね。」

 

xx月xx日

昨日は早苗という人に神社に泊めてもらった。

ここにはお父さんはいないから検閲をされることもないだろう。

あの、妖怪が言っていたことが正しければ颯天はここにいるはずだ。

そういえば、あの颯天が唯一覚えていたことがあった気がする。

何だったかな?

と・・・、と・・・、何だっけ?

あと昨日地震が起こったようだ。

このままだとあの能力のせいでたくさんの人が犠牲になりかねない。

一刻も早く颯天と、生命力を有する核を生み出す程度の能力を見つけなければ・・・。

早くこの世界から立ち去らないと、獄の翼、地獄の羽と恐れられていた私だ。

どんな影響を与えてしまうかわからない・・・。

 

「あ、早苗さん。おはようございます。」

「今日はどうされるのですか?」

「クソ、ゴミ、馬鹿、屑、徘徊兄貴を探しに行きます。」

「この世界にいる保証はあるのですか?」

「なんか、私をここに連れてきた妖怪がここにいるって言ってたしいるんじゃないかな?」

「そうですか。なら、博麗神社に行かれてはいかがですか?」

「じゃぁ、そこに行ってきます。」

 




獄翼羽譚の2話でした。
今後の手記はxxがなくなります。
そこから今までの隙を模索しても面白いかもしれません。
この話は長くないので、すぐに上げられるように頑張ります。


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3話 「現在に至るまで」

ひっさびさの投稿で完結させる雑さを許してください


xx月xx日

早苗さんに言われた通り一度人里に出て博麗神社というところに向かうために

この紅葉が美しい、妖怪の山を言う山を滑り落ちないように一歩一歩慎重に

少し地割れした地面を歩いていた

そして、颯天は何処に行ったのだろうか?

まぁ、そのことについては自分の血ぐらい自分で探せるから。

それよりも問題視するべきは生命力を有する核を生み出す程度の能力がどこかにいることだろう

 

「やっぱりこの山はきれいだなぁ」

そんなことは言いつつも、山って上るときも下るときも大変だなぁと思う私がいた(笑)

そこからは道行く妖怪に人里への下り方を聞きながらこの山を下って行った。

 

数分して・・・

 

結局此処は何処ですか?

 

迷いました(笑)

「お姉さんは人間?」

妖怪かぁ、妖怪ならいいか。

「いや、私は”龍”だよ」

「そーなのかー」

あ、そうだ

「ねぇ、博麗神社っていうところに連れて行ってよ」

「いーのだー」

 

 

「ここだよー」

「ありがとう」

 

さて、賽銭も入れたし呼びますか。

「だれかー」

・・・・・・・・・・・

返事がない、ただの屍のようだ

 

数分後

 

いい加減遅いなぁ

「だーれかー、いませんかー?」

「そんな大きな声出さなくても聞こえてるわよ!」

ビックリした

そんな声と同時に神社の奥から紅白の服を着た巫女さんが出てきた。

「あの、すいません。ここに馬鹿、屑、ゴミ、自己制御不能兄貴(颯天)が来ませんでしたか?」

「・・・あなた、建前と本音が逆になってるわよ」

「あ、そうか。颯天を見ませんでしたか?」

「昨日の夜まではいたんだけどね。」

「そうですか。ありがとうございます。」

となったら自力だ探すしかないわね。

 

しばらく歩いて再び魔法の森

 

「?どっかから”陰影”の気がする」

その気がするほうに向かって私は少し駆け足で進んでいく。

 

「こんなところから・・・」

 

そして現在

 

「んで、行ってみたら颯天だった、正確には勢いを殺す程度の能力だったけどね。」

「なるほどなぁ、ところで、生命力を有する核を生み出す程度の能力の所在は検討ついてるのか?」

「んー、”陰影”とかその他もろもろは一度外に出た場所に寄りやすいっていうから・・・」

「なら、地霊殿か・・・」

そういうと神社の中から二人は立ち上がり山を下って地霊殿に向かっていくのであった。

 

xx月xx日

やっと颯天に出会えたと思ったら、颯天は勢いを下す程度の能力の”陰影”を暴走させていた。

取り敢えず古明地さとりっていう妖怪が助けてくれて事なきを得たが、

颯天は倒れたままなので、守矢神社に向かうことにした。

 




書くことないからネタを詰めすぎた結果↑

あと、もうYouTubeでしか話は作らねぇ

希望があれば作るけど…


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