GOD EATER~クソッタレな職場へようこそ~ (killer2525)
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prologue 「shall we dance in broken world?」

待ちに待ったGE2!「おらわくわくすんぞ!」
体験版ミッションは全クリしますた。
体験版ではガルムがお気に入りですかね。
何あれめっちゃかっこいい!
ブラッドアーツ育成にはイェン・ツィーがお気に入りです。
集中攻撃の対象になっても一度ピチュれば外れるし。
生かしとけばオウガテイルもどきいくらでも出してくれるから便利だし。
ただフリーズするのはきつい。削ってたのにやり直しになるから。
あと尾剣がかっこよくなって気に入った。
まあガルムのロングのほうがかっこいいですけど。



「ゲホッ!くそが!調子乗るんじゃねえぞ!」

一体目のハンニバルの攻撃をかわしたが、二体目のハンニバルの尻尾に打ち据えられ、

吹き飛ばされかけるが、なんとかその場に踏みとどまる。

「てめえはっ!そこで寝てやがれぇっ!」

自分の腹に当たり、反動で一瞬止まったのを異形の左手で掴み、ぶん投げる。

すると身長が自分の何倍もあり、体重に至っては何十倍もありそうなハンニバルが吹き飛ぶ。

「「グオオオオアアッ!」」

投げられたハンニバルが苦しげな声を上げ、それに呼応したかのようにもう一体も叫ぶ。

「ゴッドイーターの前で吠えてるなんて随分と隙を見せてくれるもんだな!」

その隙にステップで近づき、口の中に刀身を差し込む。

「オラオラオラオラオラァッ!」

そのまま停止させておいたブラッドサージ改のエンジンをかける。

すると口の奥あたりにあったコアを削り取り、一体目のハンニバルを倒す。

そして倒し終えた直後にもう一体がダウンから立ち直り、飛び掛かってくる。

「ナイス、タイミングだっ!」

振り向くのに合わせて右手を伸ばして(・・・・)掴む。

そして掴んだまま持ち上げ、腹が上を向くように反対側の地面に叩きつける。

「JACK POT!」

その仰向けになった腹の上に乗り、捕食形態に変え、

先ほどコアを削り取った感触のあったあたりをごっそり食いとる。

すると起き上がろうともがいていたハンニバルが力が抜けたかのように全身を弛緩させる。

「ふうっ。やれやれだぜ。一体って聞いていたのに、まさかあとからもう一頭来やがるとは…

まったく、付いてねえなぁ。後でおみくじでも引きに行くかな。」

そう言って倒した二頭から素材を食いとる。

「ん、なんだ相棒?こんなもんでいいのか?もっと食ってもいいんだぜ?」

『お前はどれだけ俺に食わせるつもりだ。限界があるっての。』

「ははははは!ワリイワリイ。お前もアラガミだろ?てっきりどれだけでも食えるのかと思ってな。」

『いくら俺たちアラガミでも限界はあんだよ。でなけりゃ今頃なんも残ってねえよ。』

「はっ!それもそうだな。」

そして懐から無線機を取り出し、オペレーターに連絡する。

「ヒバリさんですか?ああ、龍です。今終わったので迎えのバン送ってください。」

『わかりました。今から送るので、開始位置付近で少し待っていてください。

いくら終わったといっても気を付けてくださいね?ミッション終了後に亡くなる方も結構居るので。』

「ああ、分かってるよ。のんびり注意して待っていますね。龍アウト。」

『はい、できる限り早めにバンを迎えに行かせますね。ヒバリアウト。』

そして無線を切ると、

「ふう~。さすがに今回はまずいかと思ったぜ。最近結構使うなこれ。」

『あんまり使いすぎるなよ。俺が制御している以上、暴走はしねえが、

オラクルの消耗が激しいんだからな。』

「OKOK。わかってるよ。腕戻しておいてくれよ。

知らないやつが迎えに来た時説明すんのがめんどくさいからな。」

『はいはい。警戒は俺がしておいてやるからしばらく迎えが来るまで座ってのんびりしてろ。』

「おう、任せた。」

そして神機を肩に担ぎ、その場に座り込んで体力を回復する。

 

 

そして10分ほどで、静音エンジンのかすかな音が聞こえ、ロープが垂らされる。

「おーい、こっちはOKだ。」

「さんきゅ。もしかしてゲンさんですか?」

「ああ、ほかの奴も出払っていたんでな。」

「ははは、すいませんね。助かります。」

そして神機を背中に背負い、垂らされたロープをつかみ、崖と垂直になるようにして登る。

そのまま頂上にまで登るとゲンさんが街を眺めていた。

「随分と、変わっちまったな、ここも。」

「みたい、ですね。俺は外部居住区出身だから分かりませんけど。

昔はここも人がたくさん住んでいたんですよね。」

「……ああ。俺もガキの頃はこの近くに遊びに来たんだがな…

今じゃあこんな有様だよ…」

「ええ。本当にーーーーー

 

 

 

「「クソッタレ世界だな。」」




えーっと。
ハンニバルの倒し方、えげつな過ぎたかな?
ただチェーンソー系統を効果的に使うにはぶっさして回したほうがいいと思うんだ。
ハンニバルのコアの位置はムービーから推測。
「もっとグロくてもいいよ!」っていう人は感想ないしメールください。
対応させていただきます。
では数字にさせていただきます。
メールか感想で書いてやってください。
一件でもあったらガンガン次を書いていきます。
あと拙い駄文ですが、これとほかに投稿してるものも読んで感想をいただければ幸いです。


以下選択肢

1:このままぐらいでいいよ!
2:はっ!甘いな。もっとデトスぺや初代バイオを見習えよ!
3:イヤ…もうやめて…もう僕/私のSANは0よ!


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First contact「shield and sword」

ふう。何とか連投成功…。
あ、あと感想を送ってくれた方、注意ありがとうございました。
何分、寝不足気味が続いておりまして…いつもならチェックするのですが、飛ばしてしまいました…。
では、駄文だとは思いますが、読んでいただき、感想を下さると変態うp主は速攻でヘブン状態になります。
続きが読みたい方はそうしていただくと更新がよりは早まると思います。


数年前~

「うわあああああああ!」

「ど、どうしてアラガミがこんなところに!」

 

 

 

あの日…

「く、くそっ!逃げろ!」

「ぎゃあああああああああ!う、腕が!俺の腕が!」

 

 

 

 

俺の左腕には…

「きゃああああああ!」

「母さん!」

母さんが大きな人のような、腕に堅そうな羽の生えたアラガミ、

ーーー今となれば、そのアラガミがシユウと分かるが。

その腕を振り上げる。俺は母さんを守ろうとし、その前に飛び出し、

左腕を(・・・)かざす。

そしてそこにシユウの爪が当たり、骨にかろうじて届かない程度まで切り裂かれる。

「龍!龍!」

母さんが俺の怪我に動揺し、思わず俺に駆け寄ってくる。

そしてそれをアラガミがそれを見逃すわけもなく、再度腕を振りあげる。

「(くそっ!俺に人を守る力を!力を、もっと、俺に力を!)」

そう強く願った瞬間、

俺の怪我していた腕は青白く光り籠手を付けたような形になり、

直後、俺と母さんを中心にした衝撃波を放つ。

その衝撃波には偏食場パルスと似た効果があったのか、アラガミは攻撃をやめ、

ほかの所に向かおうとし、しばらくの後に防衛班によって始末された。

そして異形の左手に一度なっていた左腕は元に戻り、

出来ていたはずの傷が消えていた。

 

 

 

(アラガミ)の力が、宿った。

 

 

 

 

唐突だが、、俺は転生者だ。

生前、よく友達と帰りにPSPでGEを遊んでいたんだが、ある日駅からの帰りに

その日までの寝不足が祟ったのか急に眠くなり、一瞬船を漕いだ。

その結果、それが起こったのは運悪く曲がり角、そして道幅のあまり広くない道だった。

当然のことながら向かってきたトラックを避けることもできず、俺ははねられた。

そして気づいたら真っ白な部屋にいた。

「すまない、私のミスだ。」

そういって青年がいきなり謝ってきた。

「???どうした?」

「君が死んでしまったのは私のミスなんだ。お詫びに転生させてくれないか?」

「まあ、それは別にいいんだけど…その転生先は?」

「悪いがあの状況では君も知っているGOD EATERの世界しかダメだけだった。すまない。」

「…まあ、転生できるだけ儲けものだよ。特典とかは?」

「ああ、構わない。言ってみてくれ。」

「じゃあ普通のゴッドイーターの三倍の基本ステータスとDMCのデビルブリンガーを

アラガミの力として左腕で。効果は変えないでそのまま。」

「ふむ。ほかには?」

「あとはゴニョゴニョ…」

「…なるほど。それは面白そうだ。わかった。任せてくれ。」

「それぐらいで十分かな?あとは原作知識を持ったままで。」

「わかった。あとは少しこっちで適当に決めておこう。

あ、そうそう。魔人化はどうするんだい?」

「あれで十分でしょ?ってかあれ以上だと本格的にやばいと思うけど。」

「ま、それもそうだな。では以上でいいかな?」

「ああ、頼む。」

「OKOK。じゃあ落とすよ。」

「は?」

「それでは『ボッシュートになります。』」

 

ガコン!

 

「あ、こういうことね。なるほどなるほど………

 

 

 

って!?えええええええええええええええ!?」

 

 

そして俺はこの世界に生を受けた。

 

 

 

俺が15歳になった時にフェンリル極東支部からの迎えが来た。

出生時に必ず届けなければならない出生届に添付されたDNA情報が適合したらしい。

「…龍、大丈夫なの?あなたの腕…。」

「ああ、母さん。大丈夫だよ。抑えてるし。」

「…体調と怪我には気をつけなさいよ。

それと、

 

例え龍がどんな力を持とうと、あんたの心さえ変わらなければ、

私は信じ続けるし、拒絶なんて決してしないわ。

龍の家はここだから。いつでも帰ってきなさい。」

「…ありがとう、母さん。行ってくるね。」

「ええ、行ってらっしゃい。」

そして外に出る。

「天童リュウ君ですね?ゴッドイーターになってくれる、と言うことでよろしいですか?」

「ええ、お願いします。」

そしてバンに乗り、アナグラに向かう。

 

 

アナグラ、正式名称フェンリル極東支部

支部長室、ヨハネス・フォン・シックザールとの対談

「君が天童リュウ君だね?ここに来てくれたということは、ゴッドイーター。

この世界において唯一アラガミに対抗できる存在になるというのでいいのかな?」

「ええ。かまいません。」

「だがそのためにはオラクル細胞を体内に入れなければならないのだが、覚悟は?」

「無論。人を守るための力を手に入れるためならその程度、大したことありませんよ。」

「…いいだろう。連れて行け!」

「はっ!」

そういって係りの者に連れていかれる。

 

退出後…

「珍しいね、ヨハン。君が候補者にここまで声をかけるなんて。」

「当然だろう。彼の適合候補神機は新型神機だ。貴重な神機を壊したくはないし、

何よりやる気のないものに持たれるのも甚だ迷惑だ。」

「そうかい…」

そういってペイラー榊、神機の開発者の関係者の一人であり、この支部の技術開発顧問が出ていく。

「(さて。期待の新型君。君の活躍をせいぜい見届けさせてもらうとしよう)」

そう思い、支部長は薄く微笑んだ。

 

 

訓練所にて~

『それでは、準備はいいかね?』

だだっ広い空間の中央に病院の診察台を二つ重ねた様なものが置かれている。

多分、そこにゴッドイーターになるための腕輪と神機があるのだろう。

その機械と入口の扉を結ぶ直線の延長線上にある壁の上部に人が数人立っている様子がガラス越しに見える。

『心の準備が出来たら、中央のケースの前に立ってくれ』

「…ああ。わかった。」

人から聞いたことがある。ゴッドイーターになるためにはオラクル細胞を体内に入れる必要があり、

それには激痛が伴うと。

「(はっ!構うもんか。人を守るのにはーーーー)」

そう考えつつ診療台のようなものに歩み寄る。

「(---随分と、安い代償だな。)」

躊躇なく中に収められていた神機をつかむ。

 

ガシャンッ!

 

「ぐうっ!(覚悟はしていたが、こいつは、なかなかっ!きついなっ!)」

しばらく耐えていると…

『なるほど…お前、天然ものか。俺の声は聞こえるか?』

「!!?(誰だ!?)」

『ほお。やっぱり聞こえているか。…気に入った。お前さんを助けてやるよ。』

そういう声が聞こえた後、痛みが急激に消えていった。

『お前さんのアラガミの腕は俺に任せろ。食ったりはしねえよ。

何しろ『相棒』だからな。これからよろしく頼むぜ?』

「(…お前、神機か?)」

『当たりだ。お前さんの体の中に以前から入ってたオラクル細胞の進行は俺がとめた。

これでアラガミ化は進行しないぜ?』

「(…助かる。これからよろしくな?相棒。)」

 

『ふむ。どうやら成功したようだな。では後ほどメディカルチェックを受けに博士のところに行くように。』

「了解です。」

こうして俺は人類を守るための楯となり、神に抗う矛となった。




文字数的にもここで区切らせていただきました。
放棄はしないと思うので気に入ってくれた方はご期待ください。


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Second contact「Rindou Amamiya and Tail of Orge」

遅くなりました。感想を下さった方ありがとうございます。
それと今回からわかりにくい方もいらっしゃると思うのでここの最後に題名の日訳を書いておきます。
それとセリフなどですが、ここら辺はずいぶん昔にやったとこなので正確には覚えてません。
許してください。
あと感想で、「もっとグロくてもいい」と言われたのでちょっと生々しく書いてみました?
どうかな?
きつすぎた場合はもうちょいソフトに、まだいけると思ったらもっとハードに書いていきます。
ハンティングゲーいいですよね!もっとグロくでき(ry
おっといけねえ。まあアメリカの「Dead Space」シリーズはヤバイです。
マジでグロイ。どうりで入ってこないわけだ。
興味のある方は一度動画で見てみるといいかも?



それでは今回の題名。
「雨宮リンドウと鬼の尾」



そして適合が終わったので、あらかじめ言われていた通りにエントランスに区画移動用エレベーターで降りる。

 

「(お、コウタじゃん。ってことはやっぱりあれか…。)

なあ、隣に座ってもいいか?」

「ん?あ、どうぞどうぞ」

何か、恐らくガムを噛みつつ快く返事をしてくる。

「ねえ……ガム、食べる?」

そういってポケットから何かを取り出そうとする

「いや、べつにいらーーー

「あ、切れてた。今食べてるのが最後だったみたい。ゴメンゴメン」

「気にしなくていいよ。あ、そういえば名乗ってなかったな。

俺は天童リュウ。さっきゴッドイーターになったばっかりの新人だ。よろしくな?」

「ああ!俺は藤木コウタ。あ、そうそう、敬語なんて使わなくていいよ。堅苦しいから」

「そういえばお前歳は?俺は15。明日16だけど。」

「へえ。俺も15。俺の方が年下だな。でもまあ、一瞬とはいえ俺の方が先輩ってことでよろしく!」

「ああ、よろしく。」

そうしてしばらく話していると足音がした。

「コウタ。誰か来たぞ?」

「立て。」

「「はいっ!」」

「予定が詰まっているので簡潔に済ますぞ。私の名は雨宮ツバキ。お前たちの教練担当者だ。これからはまず、メディカルチェックを受け、基礎訓練をする。基礎体力の強化、基本戦術の習得、各種兵装の扱い等のカリキュラムをこなしてもらう。メディカルチェックは榊博士の研究室にて行われる。時間は、リュウが15時、コウタが16時だ。つまらないことで死にたくなければ私の命令には全てYESで答えろ。いいな?」

「ロジャー。」

「は、はいっ!」

「ふむ。では以上だ。」

そういって立ち去る。

「さてと。今何時?」

「えーっと。13時ジャスト。」

「マジかよ…なんだこの微妙な時間…寝れねーじゃねえか。」

「まあ、仕方ないんじゃあないか?それよりも挨拶でもしに行ったらどうだい?」

「ん~。まあ暇だしそうしようかな。お前も来るかコウタ?」

「いや俺はいいよ。時間もあるしバガラリーでも見てくる。」

「ん。じゃあ俺一人で適当に行ってくるよ。あいさつ回りとかしてこようかな。」

「じゃあまたな。同期だしそのうちまた一緒に行くことになるだろ。」

そして別れる。

 

 

 

 

 

 

「よく来たね。予想よりも881秒も早い。」

部屋に入ると(たぶん)博士が待っていた。

「さて、時間ももったいないし早くメディカルチェックを始めよう。ヨハンーーーじゃなくて支部長からの話は聞いたね?」

「はい。先ほど挨拶回りをしに行ったときに聞いてきました。一部素材はエイジス計画のために徴収されるってことですよね?」

「うんうん。聞いてきたようで何よりだ。そういえば名乗ってなかったね。私はペイラー・榊。

それでは準備はいいかな?良ければこのままメディカルチェックをはじめるよ?」

「・・・特にないですね。ところでどのくらいかかりますか?」

「特に問題がなければ10800秒、三時間後に終了するよ。」

「特にありません。お願いします。」

「了解したよ。それでは、お休み。」

 

 

 

 

「おはよう。よく眠れたかね?」

「あ・・・博士、おはよう?ございます。」

「まあ、こんな時間だとその返事も納得だね。明日は実地演習にリンドウ君と行ってもらう事になる。

今日はもう部屋に戻って休むといい。」

「はい。分かりました。それでは失礼します。」

そう言って出ていく。

 

 

 

「・・・ふむ、人とアラガミの力を宿す者、か。実に興味深いね。

リンドウ君。いるんだろう?」

「いやあ、たまたまですよ。丁度先ほど調査を終えてきたんで報告をしに来ただけですよ。

そうしたら博士のひとりごとがつい聞こえてしまいましてね。」

「別に構わないよ。それよりも、彼のことは頼んだよ?明日は彼と実地演習に出るんだろう?」

「ええ。期待の新型ですからね。上も新人は大切にしたいみたいですよ。

それよりも・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

翌日。

「(・・・リンドウさんェ・・・予定時刻十分以上過ぎてますよ・・・

ツバキさんにボコられますよ・・・?)」

初の実地演習である。

しかし上官様が来ない。

ビールとタバコ大好きな上官様が来ない。

「あー悪かったな新人。ちょっと書類が溜まっていてな。ちょっと時間食っちまった。」

「あ、そうだったんですか。気にしないでください。」

「まあ、そんなことはさておき。早速実地演習をはじめる。

今回は俺が前に出るからお前は後ろから援護を頼む。

ターゲットはオウガテイル一体だ。やれるな?」

「はい。頑張ります。」

「いい返事だ。じゃあ早速向かうとするか。」

 

 

 

移動中そして到着

「よし。準備はいいな?

命令は三つ、死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。

運がよければ不意をついてぶっ殺せ!いいな?っと、これじゃあ四つか。」

そう言って頭を掻く。

「ああ、それと俺たちの乗ってきたバンだが、このあとすぐにアナグラに帰還する。

っつー訳で車内に忘れもんとかすんなよ?」

「大丈夫です。」

「よし。作戦開始だ!」

そう言って開始地点の崖から飛び降りる。

 

「いたぞ、あそこだ。新入り、見えるか?」

「はいあいつですね。」

目の前にはこちらに気づいていないようでのんびりと歩いているオウガテイルが一匹こちらに背を向けて歩いていた。

「よし、仕掛けるぞ!援護は任せた!」

そう言って飛び出す。

「了解!喰らいやがれっ!」

そう言ってあらかじめセットしておいた火属性のレーザーを撃つ。

 

ズドンっ!

 

「ギャアアォッ!?」

狙いどうりに右足の膝?裏から貫通するように撃ったレーザーは貫通し、その痛みに驚いたのか叫び声を上げるオウガテイル。

「コイツでっ!転びな!」

追撃でもう一発先ほどよりも内側に向けて撃ちだす。

「グギャアアッ!」

足の三分の二近くを焼き切られたオウガテイルが耐え切れずに右に倒れる。

「ナイスアシストだ!」

そう言って追撃をするリンドウさん。

そのままオウガテイルの尾を切り飛ばす。

切り口から赤い血を吹き出しつつ必死にオウガテイルが立ち上がる。

驚くべきことに、先ほど撃った部分の傷は半分ほど治りかけており、断面からは黒い泡がボコボコと泡立ち、少しずつ治っているようだ。

「チッ!俺も前出ます!」

リンドウさんにそう言いつつステップで瞬間的に加速し、立ち上がり逃げようとするオウガテイルの右側に出て治りかけの足を狙って切りつける。

「ギャーっ!」

切りつけると同時に悪あがきとばかりに振り回してきた尾が迫る。

「(・・・今だ!)」

それが頭狙いだと見切るとぎりぎりでしゃがみ込み、躱す。

そのまま通り過ぎ、オウガテイルは先程まで俺がたところに倒れる。

「新入り!今だ!」

「っ!」

そのまま振り向きつつ振り上げ、首めがけてふり下ろす。

 

「ギャアア、ァァァ・・・」

首を半分以上切りつけられ、致命傷になったのか断末魔を残し息絶える。

「ふぅ~。」

「やるな、新入り。」

「リンドウさん。」

「ほれ、捕食するの忘れてるぞ?」

「あ!」

慌てて神機を捕食形態に変え、オウガテイルを捕食する。

崩壊するギリギリだったのか、捕食し終えた直後に地面に溶け込むかのようにして崩壊する。

「あ、危なかった~」

「ハハハ、まあ、新入りにはよくあることだ。気にするな。さ、帰投するぞ!」

「はい!」

 

 

こうして初任務を終えた。




どうだったでしょうか?これできつい方は感想を、ってか誰でもいいので乾燥ください。
複数やっているので、感想をいただけたものから優先的に書かせていただきます。
次はうp主的にDDの方を進めたいと思うのでそちらを進めます。
うまくいけば今週中に次話投稿できるかも。
感想待ってます。
あ、あとフレンド少ないのでメールくだされば帰宅しだい即刻返させていただきます


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