春の音 (霞み)
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プロローグ 八雲家の兄妹

うp主「オリジナルを書くよ♪」

シャル「ねぇボクも本編に出たいんだけど。」

うp主「番外編で私と出るので。」

シャル「本当だよね?」

うp主「本当。では本編スタート♪」


これはボクがお兄ちゃんに思いを伝えるために友達と作戦を考えたり、話してるときに聞いてみたりして恋人になろうって話。まぁその後もあるけだね♪

え?なんで一人称がボクなのか?それはね♪お兄ちゃんの好みに合わしてるんだ♪確かうp主もボクって使ってる娘が好きだったな~~♪でも彼女居るもんね♪

それじゃ始まるよ♪

 

 

 

 

八雲家 ?side

 

?『お兄ちゃん。お兄ちゃんと唯って本当の兄妹じゃないの?』

 

?『誰から聞いた?』

 

唯『お母さんとお父さんが話してたの聞いたの。』

 

?『・・・・・あの馬鹿共。確かに俺と唯は兄妹じゃないけど。』

 

唯『なら!唯はお兄ちゃんのお嫁さんになれるの♪』

 

?『俺は・・・妹としか観ていない。だから諦めろ。』

 

唯はお兄ちゃんが大好きだった。でもお兄ちゃんは唯を妹としか観てくれなかった。でも唯は諦めない。お兄ちゃんしか唯に優しくしてくれる人も叱ってくれるのもお兄ちゃんだけだった。だから

 

唯『じゃあ!お兄ちゃんの好み教えて!唯!頑張ってお兄ちゃんが好きな女性になるから!』

 

?『一人称がボクな娘。あとは料理が出来る奴。それ以外なら性格が良いやつ。』

 

これを聞いたから唯はボクって使い初めた。でもお兄ちゃんと仲良く過ごせるって思ってたけど終わりはすぐに来てしまった。

 

 

 

 

 

八雲分家

 

唯『嫌だ!!ボクはお兄ちゃんと一緒が良い!!お兄ちゃん!ボクを置いて行かないでよ!!』

 

?『・・・・・』

 

お兄ちゃんはボクに背を向けたまま黙って居た。どうしてお兄ちゃんなの?どうして分家の男性じゃなくお兄ちゃんなの?本家だから?違うよね?ボクが女性だから?違うよね?・・・お兄ちゃんが誰よりも強いからだ。それで八雲家当主に選ばれたんだ。ボクは知ってる。誰よりも努力してること。誰よりも稽古の回数が多いのも。誰よりも・・・死ぬのを怖がらないのも。全部知ってるんだよ。

だって。誰よりもお兄ちゃんの近くに居たのはボクなんだから。

 

唯『こんなの可笑しいよ!何で!何でお兄ちゃんなの!お兄ちゃんじゃなくっても沢山居るのに!』

 

でも。この時のボクは頭が真っ白になっていてただ認めたくなかった。お兄ちゃんとずっと居れると思ってたから。お兄ちゃんとずっと遊んでられると思ってたから。

 

?『唯・・・・・・元気にしてろよ。そしたらまた会えるから。その時にお前が泣いてたら俺も辛い。だから!今は・・・・・・さよならだ。』

 

その時のお兄ちゃんの声は震えていた。ボクはわかった。お兄ちゃんも離れたくないんだって。お兄ちゃんも泣いてるんだって。

だからボクもまたお兄ちゃんと会うまで泣かない。だってお兄ちゃんも我慢してるから。今はさよなら。

 

 

 

 

 

 

八雲家本家 ?side

 

?「・・・・・・」

 

?「若。どうかなさいましたか?」

 

?「いや。唯が心配でな。あと。若はやめろ。弥生。」

 

弥生「私は黒乃様の側近です。若と呼ぶのは当たり前です。」

 

黒乃「・・・お兄ちゃんか。しばらくは聞けなさそうだな。」

 

俺は唯と別れてからずっと唯が心配だった。あんだけ泣いてたのに俺は一度も顔を見なかった。

 

弥生「黒乃様。そんな事ではなりません。それに妹様も元気にしてると思いますよ?」

 

黒乃「やっぱり心配だ。今から行って来ようか。」

 

唯は寂しがり屋で泣き虫だから俺が近くに居ないとな。

 

弥生「黒乃様も妹様の事を言えませんね。」

 

言えないよ。それがどうした!俺は唯が居たから頑張ってたんだよ!居ないならやる意味ない!

早く高校にならんかな。




うp主「うーん?」

シャル「どうかしたの?」

うp主「いや。シャルが本当に妹だったらって考えました。」

シャル「あはは。妹だったら付き合えないよ?」

うp主「あ。それは勘弁。」

シャル「じゃあ次回は黒乃と唯の再会。・・・うp主。そろそろ・・・ね♪」

うp主「また喰われるな。じゃあまた見てください。」


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第1話 黒乃と唯の再会

うp主「いや~~♪杉谷選手は面白いな♪」

?「うp主。左で打てや。」

うp主「なんだよ。なんだよ。変態が。お前。」

?「左で打てや。」

うp主「やってやろうじゃねぇか!この野郎!!見てろよこの野郎!!」

シャル「右で!」

うp主「ちょっと待ってください!」

シャル「右!」

うp主「右ですね。」


暫くして


うp主「頭は冷静ですよ!いってやりましょう!右で!さぁ来い!!」

?「左で打てよ。」

うp主「なんだよ2回目の挑発か、お前。2回目の挑発のらないからな。ここ先頭出なきゃいけないんだから」

?「・・・・・・」

うp主「やってやろうじゃねぇかよ!!(# ゜Д゜)」

シャル「駄目だってば!」

うp主「この出番今回も無い野郎が!!(# ゜Д゜)」

?「お前が出してくんないんだろ!」

シャル「はぁー。本編行くよ。」


元ネタ とんねるずのスポーツ王は俺だ。リアル野球盤


島原学園 生徒会室 黒乃side

 

黒乃「はぁー。等々この時が来た。・・・・・・どんな感じに成長したか。・・・期待はしとくかな。」

 

弥生「生徒会長。話す内容考えましたか?」

 

黒乃「・・・・・・弥生。任してOK?」

 

弥生「Noです。」

 

俺は現在、島原学園で生徒会長をしている。まぁ一言で面倒。なんか先代の生徒会長から一年の時に「任せた」って言われたからやってる。正直にムカつく。

こちとら暗部の当主もやってるのに疲れるわ!!

 

黒乃「はぁ~~!!唯に会いたい!!」

 

もう俺の癒しが唯しか居ない!早く入学式になれや!

 

黒乃「ゆ~~~~い~~~~!早く来てくれ~~!」

 

弥生「生徒会室で騒がないで下さい。黒乃様。」

 

じゃかしいわ!唯に会いたいんじゃ!久しぶりに会いたいんじゃ!ぼけなす!!

 

弥生「黒乃様。仕事してください。」

 

ちくしょうーーーーー!(若本ボイス)

 

 

 

 

 

 

 

島原学園 体育館 唯side

 

唯「はぁ♪ようやくだよ♪お兄ちゃんと同じ学園で勉強も出来る♪そして!お兄ちゃんと居れる♪」

 

ボクは八雲唯。ボクは今、お兄ちゃんが通っている島原学園の入学式に来てる。そして、ボクはこの日をどれほど待ったことか。ようやく大好きなお兄ちゃんと会って話が出来る。ボクはお兄ちゃんと離れ離れになってからもちょくちょくお兄ちゃんに会おうと何回も八雲邸に行ったけど、会わしてくれなかった。何時も遠目でお兄ちゃんを見るしか出来なかった。

だからボクはこの時を待った。ちゃんと話せるこの時を。

 

唯「お兄ちゃん。もう少しで会えるね。」

 

そして、入学式が始まった。校長の話があったり、校歌と国歌があったり長ったらしく感じてたボクだけど生徒会長の挨拶でボクは驚いた。だってその挨拶が

 

黒乃「新入生諸君。初めまして。島原学園の生徒会長の八雲黒乃だ。この学園は学業からスポーツまでなんでもある学園だ。思う存分楽しめ・・・・とでも言うと思うか?俺はこの学園の長だ!俺が!白と言えば!鴉も白だ!俺が聞けることならば何でも聞いてやる!だから!全員でこの学園を楽しくしようじゃないか!この学園の生徒に幸あれ。!以上だ!」

 

お兄ちゃんである八雲黒乃なんだから。

 

唯「お兄ちゃん。やっと会えたね。(泣)」

 

これでやっと・・・・・ちゃんと話が出来るね。

 

 

 

1年1組

 

唯「・・・・・・」

 

男子共「ねぇねぇ名前は何て言うんですか!!教えてください!!」

 

はぁー。うざったい。ボクはお兄ちゃんにしか興味ないのに。嫌になるよ。その時

 

黒乃「おぉーい。唯は居るか?って居るな。」

 

お兄ちゃんが来た。身長もボクより12㎝違う。ボクが見たら自然に上目遣いになるぐらい。

 

黒乃「唯。入学式おめでとう。これからは一緒の学園だな。宜しくな。」

 

唯「うん♪お兄ちゃんと同じ学園に入るためにボク頑張ったんだから♪」

 

黒乃「頑張ったな♪」

 

お兄ちゃんはボクの頭を撫で撫でしてくれた。昔から変わらない優しい撫で撫で。

 

唯「えへへ♪」

 

これからまた始まるんだ。ボクがお兄ちゃんと恋人になるための物語が。

そしてお兄ちゃんの八雲家当主としての使命が。




うp主「・・・・・は。次は幻想黒暗録を書くか。」

シャル「うp主。悩んでるなら意ってね。このままじゃ。うp主が死んじゃうよ。」

うp主「シャル。」

シャル「嫌だよ!ボクはうp主と居たいのに!嫌だよ。」

うp主「大丈夫だ。俺は死なないさ。生きてる間は投稿するしシャルの傍に居る。」

シャル「約束・・・だよ?」

うp主「約束だ。」

次回。八雲家当主の使命。


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登場人物

八雲黒乃

 

性別:男

 

年齢:17

 

誕生日:5月15日

 

八雲家現当主であり八雲唯の義理の兄。分家からの信頼もそうだが、依頼人の信頼も高い。

島原学園の生徒会会長もしている。前任の生徒会会長が疲れたからあとは任すわ的な感じで黒乃に生徒会会長を任せた。黒乃はそこに激おこのようです。

副会長は八雲家の分家で黒乃の側近で幼馴染みの古明地弥生である。何かと彼女は八雲家と言うより黒乃自身に使えている感じ。

 

 

 

 

 

 

八雲唯

 

性別:女

 

年齢:16

 

誕生日:5月16日

 

八雲家現当主である八雲黒乃の義理の妹。黒乃が当主になった時に本家から分家に預けられた。幼い頃に両親から黒乃は義理の兄だと聞かされ、黒乃に好みを聞いて今では弥生と同等の家庭スキルを持っている。

今も昔もお兄ちゃんLOVEなのは変わらない。

弥生からは宣戦布告されていてライバル関係である。それ以外では仲は良い。

 

 

 

 

古明地弥生

 

性別:女

 

年齢:17

 

誕生日:8月14日

 

八雲家現当主である八雲黒乃の側近で幼馴染み。八雲の分家で古明地の長女。黒乃が八雲家に連れてこられた時から側に居た。何かあれば黒乃の側に行く。

そんなこんなしていたら黒乃が八雲家当主になってすぐに側近に立候補した。なんだかんだ厳しいことは言ってるが黒乃LOVEである。

唯とは黒乃のことではライバル関係だがそれ以外では仲がいい。

 

 

 

 

古明地陽愛

 

性別:女

 

年齢:16

 

誕生日:9月10日

 

八雲家現当主である八雲黒乃の妹の八雲唯の護衛兼黒乃の秘書。古明地弥生の妹である。

黒乃には色々と助けられていて「この人の為に何かをしたい」と思い、姉の弥生より上の秘書に立候補して秘書になった。

唯の護衛はたまにだけしている。唯から「お兄ちゃんが居るからたまにでいい。」と言われてたまにしかやってない分、黒乃と居れるから喜んでいる。

 

 

 

東風谷竜二

 

性別:男

 

年齢:25

 

誕生日:1月5日

 

八雲家当主である八雲黒乃の部下。昔は喧嘩をする毎日だったようでいい生活をしてなかった。家族からも邪魔者扱いされて居た。ある日、町で座って居たら黒乃と出会った。それから黒乃の事を若と言って慕っている。

今では黒乃馬鹿とも呼ばれる人になった。

 

※昔の話は後で書きます(うp主より)

 

 

 

雅士郎

 

性別:男

 

年齢:16

 

誕生日:4月20日

 

唯のクラスメート。何故か黒乃の情報を沢山持っている。周りからはホモなのか?と疑われている。

「違うからな!」はい。これからホモ「やめろ!」

わかったわかった。ちゃんとヒロインも居るから安心しなさい。まぁお前はもう知ってる奴だけど(黒笑)

説明終了!「おいぃぃぃぃい!!俺の説明!雑過ぎるだろ!!」五月蝿いモブ。「待って!まだ言いたりn...」

 

 

 

 

 

 

 

失礼しました。内のモブ1号が。まだキャラ紹介ありますので♪

 

 

 

 

 

 

 

涼宮真美

 

性別:女

 

年齢:16

 

誕生日:7月30日

 

唯のクラスメート。上の馬鹿が騒いだら止めるストッパーである。ここだけの話、態度では示さないが上のアホが大好きな女子。「うp主。」すんません。

えぇとしばらくお待ち。

 

 

 

 

 

 

 

チガウダッテ!ツイネ!

 

ツイデイワナイデ!

 

ナラ!ゲンインヨブカ!

 

ヤメナサイヨ!

 

ヨンダ?

 

ヒッコンデロ!バカ!×2

 

アンマリダ!

 

 

 

 

 

 

 

はぁーすみません。続き書きますね。

唯の恋を応援している代わりに馬鹿の情報を貰ってるらしい。

 

 

 

 

八代正流

 

性別:男

 

年齢:18

 

誕生日?知らん。

 

・・・・・説明いらんだろ。考えた私もこいつが居たらうざいと思うし。はっきり言えるのは唯が大好きな屑です。えぇ。後とか追っ掛けてくるストーカーですよ。

・・・・・出したくないな。「出してくれよ!」どうしようかな~~。野球板の時の許してないしな。

「お願い!説明だけで終わりは嫌だ!」

・・えぇー。今度シャルロットに変な目使ったら埋めるから。「いやー・・それは・・」

よし。お前の出番終了!「いやぁああああ!ごめんなさい!もうしません!だから!だから!出してくれ~」

 

 

まぁ出すかは気分次第で

 

 

多分まだ増えます。出たら書いていきます



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