Infinite Alchemist 〜無限の錬金術師〜 (春海)
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プロローグ

どもっ、春海デス!
少し前に一度?いや、二度?駄作をアップして余りの酷さに自分で吐いてしまいました(笑)。
内容的にロマンは減ると思いますので、春海現存駄作小説の『ISの世界へ』を読んで頂いていた方々は少々どころか凄まじくお嫌いになるかと………
そして、春海は鋼錬はミーハーなので設定とか浅くしか理解してません。
なので矛盾してる点も多々出てくると思います。
友人に聞いたりウィ○ペデ○アを見たりして出来る限り無くすつもりですが、
春海は救い用の無い馬鹿なので確実に間違えが発生します。
そんな時は感想、若しくはメッセージで伝えて頂けると嬉しいです!


長くなりましたが、
以上の事を踏まえた上で尚春海駄作品をお読み頂けるのであれば、
春海は読者の皆様に出来る限り楽しんで頂ける様にもっと努力します!
それでは本文をどうぞ!

以上、
泣く子も笑う"才能皆無"作家春海でした!


???side

 

目が覚めると無限に続いてるかのように思える白亜の空間に居た。

 

"自分は何者なのか"

 

そんな事を考えていると不意に声を掛けられた。

 

 

『ようこそ、幾つもの偶然が合わさって此処にやって来た不確定要素クン』

 

 

振り向くと其処には周りに黒いもやみたいなのが無ければ多分見えないくらい空間に溶け込んでいる人型の"ナニカ"が居た。その背後には"巨大な扉のような物体"。

模様も何も刻まれていない無機質な"ソレ"に何故か分からないが惹かれた。自分が何者なのかすら理解していないのに"ソレ"に触れれば理解る気がした。

 

 

『オイオイ、そんなに焦るな。今見せてやるさ』

 

 

人型の"ナニカ"がそう言うと、扉が開いた。

扉の中から巨大な眼が覗いている。さらにその中から無数の手が触手のように這い出てきて"自分"に絡み付いた。嫌悪や恐怖は全く感じない。

寧ろ心地良ささえ感じている。

そして、扉の中に引っ張られていく。

扉が閉じる直前、

 

 

『全く、随分と目出度い神経してるな』

 

 

そんな人型の"ナニカ"の声を聞いた気がした。

 

 

 

 

 

中に入ると同時に頭を激痛が駆け巡った。

痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!

思考を止めるとかそんな次元じゃない程の痛みが襲ってくる。

なのにそんな痛みに襲われながら同時に自分が何者なのか、如何して此処に居るのかと理解していく"俺"がいる。心の中で何かがカチリッと合わさった気がした。

 

そうか、"俺"は…………

 

そこで俺の意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『くくくっ、気分はどうだ?まあ、"お前はオレ"だ。もう平気なのは分かる』

 

 

白い"オレ"が話し掛けてくる。ああ、そうだ。アイツは………

 

 

 

 

 

 

"俺自身"なんだ

 

 

 

 

 

 

"オレ"の言ったとおり、気分はとっくに落ち着いている。

此処が何処か解る。

俺が何者なのか分かる。

目の前のヤツが"オレ"だと判る。

 

 

『対価は既に貰ってある。まあ、精々次の人生を楽しむんだな』

 

 

その声と同時に扉が開き、俺は再び扉に引っ張られていった………

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に聞いたのは扉の閉じる音だった気がする……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして……………

 

 

「お、織斑一夏です!……よろしくお願いします!」

 

 

物語は始まりを迎える。




如何だったでしょうか!
次回も読んで頂けるのであればお楽しみに!

以上、泣く子も笑う"才能皆無"作家の春海でシタ!





感想・コメントお待ちしております!


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第一話 『その男、世界で二番目!』

ども、春海デス!
またこの様な駄作を読んで頂き心から感謝してマス。
相も変わらず読みづらく才能皆無な駄作でロマン度も下がっていますが、
最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
では、春海駄作品をお楽しみください!!


4月某日

 

IS学園生徒会室に、そのテログループからの犯行声明が更識家経由で届いたのは少し前のことになる。

生徒会長更識楯無は市民の安全、コトを穏便に運ぶ方法……

などは全く考えず、以下にしてこの書類地獄から逃げようか考えていた。

 

 

「虚ちゃん、要求は?」

 

 

生徒会会計、布仏虚は書類を読み上げる。

 

「現在収監中の彼らの指導者を解放することです」

 

「ありきたりね」

 

楯無は半場呆れていた。

 

「それと」

 

虚はたんたんと続ける。

 

「なにかしら?」

 

 

楯無は真剣なフリをして聞く。

 

 

「今確認が取れたところなのですがこの列車に……」

 

「列車に?」

 

 

楯無が復唱すると虚の表情が少しアレな方向に変わり、

 

 

「あの方が乗っておられます…………」

 

 

そう告げた。

 

 

「……………えっ、本当なの?」

 

 

聞いた楯無が勢いよくバッ!と立ち上がるくらいである。どんな表情かはご想像にお任せする。

その声は先ほどまでの少し気怠さが混じったモノではなく喜びが大部分を締めるような声であった。

 

 

「それならこんな事してる場合じゃないわね!虚ちゃん、今すぐえk「駅には行かせねェーぞ楯無ィ」…………………え"?う、虚……ちゃん?」

「……………コホン。会長、ご自身の目の前に山積みになっている書類は目にお入りですか?そちら全て…………」

 

 

まあ、虚が豹変する程度には書類が山積みになっている訳で。

虚は10人いれば10人が震え上がるであろう氷の笑みで『今日中ですよ』と楯無に告げた。

その日、完全防音の筈の生徒会室から一人の女性の悲鳴が学園中に響き渡ったとか………

と云うか未だ主人公の名前が出て来ていないのは如何なのだろうか。

 

 

 

 

ーーーーー場所は移り列車内

 

 

楯無たちに声明が届いた時点で既に事態は変化していた。

二両目を除き先頭車両と三両目以降を占拠していたテロリストは全員"鉄製の縄"で縛り上げられていた。

〈事件解決後の乗客の声〉

 

『あのねー、きんぱつのおにーちゃんがこーやっててをぱんっ!てやったらゆかがばちばちってなって、そうしたらこわいおじさんたちがしばられてたんだ!』

 

乗客の5歳の少年の話

 

『ああ。あの少年の言ってる事は本当じゃよ。こんなジジイになっても知らない事ばかり。長生きはしてみるもんじゃ』

 

乗客の60代後半のご老人の話

 

 

 

 

 

ーーーーーそして某巨大駅交番

 

 

「だーかーら、何で俺がこんなに長く事情聴取されるだよ。いーだろ俺が解決したって言ってんだからさ」

「ひぃっ!?そ、そそ、そう言われましても……。その、身元不明の人物は引き止めて置けと言われまして………」

 

 

そこには金髪の青年とモブAとでも言うべき警官がいた。

テロ事件、解決したはいいがその立役者である金髪の青年の身元が分からないのだ。乗客たちの証言からもこの男が悪い人間でないのは分かる。

が、如何せん身元が分からない以上は下手にさようならは出来ないのだ。

 

 

「も、もう少しお待ちください!先ほど仰っていた通りIS学園の更識さんにお電話しましたので。すぐに来るそうですからぁ〜!!」

「お待たせしました。私が更識楯無です」

 

 

その声が聞こえた時、警官は天にも登る気持ちになったとか(笑)

兎にも角にも話は進む。

 

 

「ハッ!?そ、それで身分証明出来るモノはお持ち頂けたでしょうか」

 

「はい、彼の名前は更識刀夜……」

 

そう言いながら楯無は懐から一枚のカードを出す。

それは………

 

「世界で二番目の"男性IS操縦者"です」

 

本日何度目かの原子爆弾級の一発であった。

更に楯無は常なら見惚れるであろう笑顔でもう一発爆弾発言をかました。

 

 

「久しぶりね、義兄さん♫」

 

 

もう警官は驚き過ぎて真っ白になっていた。

 




如何だったでしょうか!

感想などがあればどんどん書いて下さい!
あ、出来れば批判はオブラートに包んで頂ければ………。


では、次回も読んで頂ければ嬉しいです!
以上、才能皆無作家の春海でした!!


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