エグゼイド短編集 (月輝)
しおりを挟む

Sniperの誕生日

pixivで投稿したものと全く同じです。
花家大我バースデーを自分なりに祝いました。


とある病院に一人の青年がいた。

彼は慣れた手つきでパソコンを操作する。

仮面ライダークロニクルが集結し、青年…花家大我はゲーム病専門医として活動をする事が出来る様になった。

彼の患者であった少女…西馬ニコもバイトとして病院に勤務している。

「大我、そろそろ時間だよ」

「ああ、分かっている」

以前は株を推移を見るのに使っていたパソコンも今ではカルテ作りなどに使うようになった。

そんな彼だからこそ、ニコが幻夢コーポレーションに株を投資したのも知っている。

「大我!明日はCRに顔出しといてよ!」

何故CRなのか、大我には身に覚えがない。

「....何故だ?」

大我の質問に対してニコは、

「明日行ったら分かるから!」

と返されてしまった。

(明日何かあったか...?)

さっきの会話を少し気にしながらも大我はパソコンを触る。

パソコンの日付は【2017/11/26】と表示していた。














翌日、大我はニコに言われた通りCRに行くことにした。ニコは「一足先に行っている」とだけ言われていた。

実は数日前からニコは病院に戻ってくる時間が少し遅かったり、何処かへ行くと言っていた事を思い出す。
恐らく今日の事ではないかと考えていたのだが...。

そうしている間にCRがある聖都大学附属病院に着いた。

大我は何も知らずにCRに行くと...。





「パァン!」

突然クラッカーの音が聞こえてきた。

「大我さん、誕生日おめでとうございます!」

CRのドクターであり、小児科研修医の宝生永夢が真っ先に祝った。

「エグゼイド、これはどういう事なんだ...」

誕生日についてはいつもは祝ってくれる人がいない為あまり気にしなかったのだが、今回は違ったので内心焦ってしまった。

「ニコちゃんがみんなで大我さんの誕生日を祝いたいって言うからCRのみんなでサプライズパーティーをしようって事になったんです」

成る程、最近ニコが何処かへ行っていたのにも訳があったのか。お節介な奴め。

このパーティーに参加しているのは永夢とニコの他、鏡飛彩、ポッピーピポパポ、九条貴利矢、檀黎斗(神)、パラド、そして院長...ってほぼ全員だ。

「何でみんなまで...」

「折角の気遣いを無駄にする気か?」

声を挙げたのはブレイブ...いや飛彩。多分机にあるケーキを買ったのは彼だろう。

「いや、そういう訳じゃ...」

やはりみんなで祝ってもらう事はどうも慣れない。5年間一人でいる事が多かった所為だろう。

「いやー、センセイのいつもは見れないモノ見れちゃうかなー」

やめろレーザー。ダシにしようとするな。

「君も三十路に入ったんだ。私と話でもs」

「却下」

ゲンムについては絶対話すのは勘弁だ。嫌な予感しかしない。

「それにあいつらがあまり触れないように気を遣ってた事をしれっと言うんじゃねぇ」

大我が30になる事はみんなは伏せていた。よりによって30代の黎斗が口に出したいのは恐らく同じ世界の人が現れたからだろう。




「折角なのでみんなでゲームしませんか?」

永夢が提案する。

「俺は...」
「大我が主役だもんシューティングゲームでもしよう!」

大我はゲームが得意ではないが、シューティングはある程度出来る。
「しょうがねぇ、誰か一緒にやりたい奴はいるか?」

と言うと、永夢、ニコ、パラドが乗った。

「バンバンシューティングとジェットコンバットやりましょう!」

永夢が言うには最近、バンバンシューティングの開発が再開し、製品化されたそうだ。

「バンバンシミュレーションズもね」

ニコが一言加える。

(全て俺が持っているガシャットのゲームじゃねえか)

大我は彼等の気持ちを汲み取っていた。



4人はゲームをしばらく楽しんでいたが、その時大我が見せた心の底からの笑顔を見た者は居なかった...彼、貴利矢を除いては。
その後、

「見て、センセイのすんごい笑顔!写真撮っt」
「やめろおおおぉぉぉぉ!」

パーティーの最後に大我の絶叫が響いたらしい...。

目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。