布仏家長男のIS物語 (仏のマスター)
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プロローグ【改】

過度な期待はしないで下さいね~

このような感じで、何か見たこと、聞いたことあるようなものが多数出てきますが、気にしないで下さい……

あなたはいくつ気づくでしょうか?


「じゃあ、次は布仏海人君、お願いします」

 

 バッ! と一斉に注がれる視線。そこに俺は「はい!」と答えて席を立つ。

 

「布仏海人です。皆さんご存知とは思いますが、2人目の男性IS操縦者で、色々あって、この学園に入る事になりました。年齢は皆さんの1つ上になりますが、気兼ねなく声を掛けて、仲良くしてくれると嬉しいです!」

 

 笑顔でクラスメートたちを見回してみる…皆黙って此方を見つめている。顔の赤い子が居るが大丈夫だろうか?

 

「えと、趣味と言うか特技は、武道と料理全般で~あとそこで机に突っ伏してる布仏本音の兄で…あっ本音、起きろ!じゃないと…」

 

「ふえ?何、おにぃ…」

 

 スパーン!!!

 

「ぎゃんっ!?」

 

 はぁ。。と溜め息をつきながら妹とその隣に立つ女性の下へ向かう。我が妹ながら初日から良くやるものだ…これは虚姉さんに報告すべきだろうか?しかし良い音が鳴ったな~

 

「授業初日から居眠りとは、良い度胸だなぁ布仏妹?」

 

「ひっ…おっ、織斑先生~。。;」

 

「妹が初っ端から迷惑かけてすみません。。織斑先生…」

 

「うぅ…ごめんなさい」

 

「ふぅ…まぁ良い、続けてくれ山田君」

 

「はっ、はい!分かりました!」

 

 涙目で頭を抑え謝る妹の側に立ち、一緒に織斑先生へと謝る。そんなこんなでホームルームは終わり、再びクラスメートの視線が俺ともう一人の男子へと向けられる事となる。

 覚悟はしていたが、中々にキツい。。動物園のパンダになったかの気分だ。と、とりあえずもう一人の男性IS操縦者の一夏君に挨拶しておこうと俺が席を立つと、「ぴくっ!!?」と反応するクラスメートたちが居た…沢山ね。

 

【一夏サイド】

 

 見られてる…見られてるよ…てか、廊下も凄い事になってるし!!ヤバい…まるで動物園のパンダになった気分だ…箒は目も合わせてくれないし、こんなんで俺やっていけるのかと独り頭を悩ませていると「ちょっといいかい?」と後ろから声を掛けられる。

 

「織斑一夏君だよね?1人目の男性IS操縦者の」

 

「は、はい!そちらは2人目の布仏さんですよね?」

 

「あぁ。まぁ同じ境遇同士仲良くやっていこうと思ってね~一夏って呼んで良いかな?俺も海人で構わないから~」

 

「はい!よろしくお願いします海人さん!正直、不安でどうしようか困っていたんで、声をかけて貰えて助かりました!」

 

「ははは、それなら何より。たった二人の男子生徒だ、こちらこそよろしく!」

 

……

 

「あ、あの、ちょっと良いでしょうか?」

 

「「んっ?」」

 

 振り向くと、1人の美少女がこちらを見ていた。一夏君の知り合いだろうか?とてもキレイな子だ。

 

「あ、箒!さっき目そらして合わしてくれなかっただろ!」

 

「わ、私にも色々あったのだ!とりあえず少し良いか?というか少し一夏をかりても良いでしょうか?」

 

「構わないよ。ていうか二人は知り合いなんだね?」

 

「はい!箒とは幼馴染なんです」

 

「う、うむ」

 

 顔を赤らめ、モジモジしながら一夏君に熱い眼差しを向ける箒ちゃんに、何かを察した俺……ここはどうやらお邪魔なようだ。(良いねぇ~青春だねぇ~)と心の中で叫びながら2人に声を掛ける。

 

「まっ、遅くならないようにね~」

 

「「はい!」」

 

 そうして去りゆく二人を見送った。

 

 さて、次はウチのかわいい妹の所にでも行きますかねぇ~クラスメートたち(女子)と上手くやっていくためにも本音には頑張ってもらわないと……いや、勿論俺も頑張りますよ?

 しかし、考えてみてくれ!完全女子校の中にポンッと入れられたたった2人の男子生徒なのだ!!同じ境遇になって考えてみてくれ!!!

 「ハーレム?うらやましい!」だと?当事者の心境は、そんなものじゃないんだぁぁぁぁぁーーー!!!

 

 こうして始まる1人の少年とヒロインたちのドタバタラブコメディな物語……

 布仏家長男のIS物語~始動~

 




仏「ここはとある喫茶店……今日も迷える子羊たちがやって『続け!!』――プルプル」

仏「いやいやマスター! いきなりそれですか!? てか最後まで言わせて下さいよ!」

 とりあえずビールとツマミ作ってよ~仏。

仏「飲み過ぎると次の仕事に響きますよ。とりあえずビールです」

 まぁまぁ、最初くらい良いじゃない!

仏「はぁ……」

 けれど、こうして自分も書き手になるとは、数年前は思わなかったな。

仏「まだ、これが処女作で、プロローグ書いただけじゃないですか!?」

 む~仏は厳しいなぁ~でも、これ今書いているのは、暫く書いた後の補修・手直しの時なのだよ!!(注※途中までは、私の成長記録として、その頃のルール無知の超駄文のままになっています。この後書きは66話時点で書いています。本文の方は40話くらいでしたでしょうか?)

仏「なっ、なんだって~!? はい、浅漬け盛りです」

 ニヤリ――お前のその顔が見たかった! ウマウマ。

仏「……(ホントにこの人は)」



 さて、そろそろお暇しますかね私は。どうやらお客さんも来たみたいだし!

仏「会っていかれないのですか?」

 私は陰ながら見てるよ~ではな!!

 カランカラン

布仏兄妹「「こんにちわ~」」

仏「いらっしゃいませ(――あっ、マスターお会計……)」

 こうして、後に始まる後書きの裏舞台……仏の活躍にご期待あれ!

布仏兄妹「「今回これだけ!?」」

仏「あははっ……」


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一話:妹と現れる第一の…

とりあえず一話!!!

のほほんさん可愛い☆可愛いは正義!!


「ふ~朝から災難だったよ~」

 

「いや、あれは寝てた本音のせいでしょ!?」

 

「うんうん」

 

 この初っ端から織斑先生の出席簿クラッシュを受けた少女こそ、この作品のキーマンの1人であり、主人公の妹の布仏本音である。

 

「――で! 本音~早速だけどお兄さん紹介してよ!」

 

「あ、私も私も~!」

 

「――あ、ズルい! 私だって話したいのに!」

 

「わ、わっ!? ちょっと待ってよぉ~みんな~」

 

 海人君にお近づきしたい女の子たちが本音の席に集まり、海人の行く手を阻む……気づけ! 乙女たちよ! むしろ彼はそこに行こうとしているのだぞ!!

 

「あ~何か本音のとこに人集まってるな~一言言おうと思ったんだけど……今は諦めt――『助けて! おにいちゃん!!』」

 

 おにいちゃんはつらいよ…………結局、妹の救助に向かうこととなった海人であった。

 

「あ~みんなすまない。とりあえずウチの妹を解放してやってはくれないだろうか?」

 

「「「「「――か、かか、海人君!?!?」」」」」

 

「うわぁ~ん、怖かったよぉ~おにいちゃん!!」

 

 本音が海人の下へ向かおうとすると、キレイに左右に道がひらかれる。そして海人に抱きつき頭を撫でられる本音を見たクラスメートたちは……

 

「…………(あぁ~いいなぁ~私も頭撫でてほしいなぁ~)」

 

「…………(海人君とハグ!!私もしたいよ!!)」

 

 などなどモブ達の心の声が響く中。

 

「はいはい、まぁ何だ。質疑応答はいくらでも受け付けるから、気兼ねなく話しかけてくれると嬉しいかな?」

 

 海人の発言とともに「待ってました!」とばかりにクラスメートたちの目が輝く!!

 

「じゃあ、ズバリ! 好みの女の子のタイプは!?」

 

「――なら! 乙女の園のIS学園に入った感想は!?」

 

「私も――料理が趣味って言ってましたが、好きな料理とかは!?」

 

 

 

 一人が言い出せばなんとやらと言いますか……飛び交う質問に海人は答えていく。

 

「あ~とりあえず、一人ずついいかな――えと、決まった好みのタイプはいないかな――好きになった子がタイプの子としか……感想としては動物園のパンダになった気分で、好きな料理は肉じゃがだね☆特に好き嫌いはないよ。料理は食べるより作る方だね――あ、本音のおやつに持ってきたクッキーあるけど――皆さん食べてみます?」

 

 

「「「「「食べる!」」」」」

 

 

「――ちょっ! おにいちゃん! それわた――どうぞ……」

 

 一斉に集まるクラスメートの視線に抵抗虚しく終わる本音であった。

 

「皆さんの口に合うか――『ちょっと、よろしくて!』――んっ? えと確かオルコットさんでしたか? 良かったらオルコットさんも一枚どうです?」

 

 

「あら、私をご存じですのね。まぁこの【イギリス代表候補生】セシリア・オルコットを知らない訳ないですわね! あと良い香りですわね、頂きますわ」

 

 良い香りに誘われたのか、サクリと一枚食べたセシリアの反応は……

 

「……ん!――おいしいですわ!! どちらのお店のですの?」

 

「お兄ちゃん作だよ~セッシ~」

 

「セ、セッシ~!? って――あなたの手作りですの!?!?」

 

「えぇ、まぁ……」

 

「うわぁ~セシリアさんのすごく美味しそうな顔……わ、私も」

 

「私も! 私も!」

 

「あぁ~わたしのおやつがぁ……ってわたしも食べるよぉ~!!」

 

 ……一人……また一人と手を伸ばし、あっと言う間におやつは消えていく。

 

 

 

「あ~ちょっとすいません! 道開けて下さーい」

 

「――わっ! 織斑君だ!!」

 

「――えっ、織斑君!?」

 

 扉前にたむろする生徒を掻き分け、ガラガラと扉を開けると、クラスメートたちが一ヵ所にかたまっているのが一夏の視界に入る。

 

「――ん? 何だ、あのかたまり……」

 

「どうした?――てか、早く中に入れ一夏! 後ろがツッ……」

 

 こっちはこっちで登場した一夏目当ての女子たちで、大変なことになってます。

 

「ふ、ふん。あなた料理の腕はなかなかみたいですわね……そうだ! あなたISに関しては初心者なのでしょう? で・す・か・ら! 主席合格で唯一試験官を倒した私がそちらの一人目も合わせてISの指導をして差し上げてもよろしくってよ!!」

 

「なっ――結構だ! 一夏の指導は私がするのでな!」

 

「あ~試験官なら俺も倒したぞ」

 

 二人の話しを聞きながらも、マイペースな一夏君。

 

「な、なんですって! 私だけと聞いてましたのに!」

 

「女子ではって話しじゃないのか? まぁ俺のは勝手に自爆したみたいな感じだったけど」

 

「そ、そんな……ま、まさかあなたも倒したとか言いませんわよね?」

 

「ん? 俺は負けたよ。最低条件はまぁクリアしたけど、相手が千冬先生じゃなぁ~」

 

「あ、あなた――あの織斑千冬相手に試験をクリアしましたの!?」

 

 セシリアが驚きの表情を浮かべたところで予鈴が鳴り、織斑先生が教室へと入ってくる。

 

「いつまで散らばってるつもりだ!予鈴はなってるぞ!さっさと席につけ!」

 

「「「「「はいっ!!!!」」」」」

 

「ま、また後で来ますわ!」

 

 立ち去るセシリアの背中を見送り、手元の本音のおやつを片づけようとする海人。

 

「あっ、クッキーなくなってる」

 




続く……?――続く!
セシリアは一夏ハーレムですが……★秘


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二話:クラス代表は誰になる?

☆仕事の合間におひとつ投稿★続いてる~
3日坊主ならんごと頑張ります^^


「さて、これから諸君らにはIS起動に関する知識を学んでいってもらう訳だが…その前にクラス代表を決めたいと思う!」

 

 織斑先生の発言と同時に男子2人へクラスメートの視線が集まる。

 

「クラス代表はクラスのまとめ役な意味は勿論あるが、先にあるクラス対抗戦といった試合にも代表としてでてもらう形になる。自薦他薦は問わない、誰かやりたい者はいないか?!」

 

 

「私、織斑君がいいと思います!」

 

「えっ!?俺!?」

 

「じゃあ私は、布仏君を推薦します!」

 

 あ~やっぱこうなるか~予測してたとはいえ困った事になりそうだ。。

 

「あぁ、因みに布仏兄は却下だ!そいつは生徒会入りが既に確定しているのでな…さすがに掛け持ちはキツいだろう」

 

「えぇ~残念ー」

 

「ちょ、ちょっと待って下さい!自分は何も聞いてないですよ!?その話し!!」

 

「クレームは却下だ。どうしてもと言うなら自分でヤツと話してこい」

 

 うわぁ~これダメなパターンだ。。知らぬ間に話しは進んでいるようだ。

 

 

「他にはいないか?なら織斑、お前がクラス代表だが、いいな?」

 

「ちょっと、待ってくれよ!千冬n…スパーン!!!…あだっ!!」

 

「学校では織斑先生だ」

 

「は…はい、織斑先s『納得いきませんわ!!!』」

 

 ドン!!という机を叩く音とともに一人少女が立ち上がる。

 

「代表候補生である私という存在がありながら、IS初心者の男性操縦者がクラス代表だなんて!『先生~なら自分はオルコットさんを推薦します。実力的にも妥当でしょうから』ちょ!?私の話はまだ終わってなくてよ!」

 

「そうか、ならばクラス代表は織斑かオルコットのどちらかで…一週間後に二人にはIS戦で代表を決めてもらう事とする!あぁそうだ!データ取りもかねて男子二人には専用ISが与えられることになっている。布仏兄、お前もついでだ。二人と試合をしておけ!」

 

「「マジですか!?」」

 

「いいなぁ~専用機」

 

「やったね!おりむ~に、おにいちゃん!」

 

「わ、分かりましたわ!私が代表に相応しいと、そこで証明して差し上げますわ!それまで覚悟しておきなさい!」

 

 そんなこんなでクラス代表決定戦まで進んでいくのでした~

 

 

「はぁ~いきなりIS戦と言われても、どうすればいいのやら…専用機は多分、あの天災兎が準備してるんだろうけど。。」

 

「一夏!早速特訓だ!剣道場へいくぞ!」

 

「ちょっ!?待ってくれよ箒!」

 

「…あっちは篠ノ之さんに任しておけば大丈夫そうだな。一応あの束さんの妹だし、それなりに知識は持ってるだろうしね」

 

 海人君は箒ちゃんの現状レベルを知りません。

 

「ヤッホ~おにいちゃん!おりむ~は、しののんに連れてかれたみたいだけど、どうするの~??まぁ最悪たっちゃんさん頼ればいいかもだけど~」

 

「いや、あの人は頼らない。見返りに何を要求されるか分かったもんじゃないから!」

 

「じゃ、じゃあ私たちがISの基礎知識教えてあげよっか?!」

 

「う、うん。基礎くらいなら私たちでも色々手助けできると思うから…」

 

 興奮気味に海人君に迫る二人のクラスメートの対応に困る海人君である。

 

「え、えーと、お二人は…?」

 

「本音の友人で、谷本癒子!」

 

「私は鏡ナギです」

 

「谷本さんに鏡さんね。正直色々アドバイス貰えると助かるよ。試験の時も何となく感覚で無理矢理動かしただけって感じだったからね~」

 

「むぅ~基礎くらい私だって教えられるもん!」

 

「まあまあ本音、せっかく二人が善意で教えてくれるって言ってるんだし、それにクラスメートとは仲良くやっていきたいからさ!てか、本音…あの成績表でホントに教えられるのか?」

 

「なっ…なんで知ってるのさぁ~~~」

 

「…母さんと虚姉さんが頭抱えて悩んでたからね~」

 

 

 

 

「えっ…うぅ。。」

 

「「あはは…。。」」

 

 

そんなこんなで海人君の練習チームも誕生したわけでした~

 

 

因みにこの作品でののほほんさんはお兄ちゃん大好きっ子です。

 




のほほんさんを妹にしたかったんじゃ~~!!!!

のほほんさんにはアチコチ活躍してもらう予定です☆

さて……専用機どうしようか悩み中……です。


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三話 ファースト幼馴染 前編(+おまけ1「もうひとつのファースト幼馴染」)

題名に因んでおまけ書いてたら~ちょっと長くなったのです。

クラス代表戦が終わるのは数話先になりそうです!


「さて、大まかなスケジュールも決まったし、そろそろ帰りますか~」

 

「そだね~」

 

「そういえば布仏さんは…『『んっ?』』」

 

 海人と本音の二人に振り向かれ、「あっ…」となる鏡ナギ。

 

「あぁ、二人とも布仏だからね~海人で構わないよ。俺もナギさんって呼んでいいかな、谷本さんも癒子さんで~」

 

「ぅっ。。*」コクコク

 

「海人さん…私も構いませんよ!むしろそっちの方が嬉しいし!!」

 

「か、海人さん。。*」

 

 さばさばと受け答えする癒子に対して、顔を赤らめ俯いてしまうナギ。そして「(む~かがみんは要警戒なのだ…)」と目を光らせる妹が一人(笑)

 

ガラガラ

 

「あぁ~良かった、布仏君。まだ教室に居たんですね!」

 

「山田先生…どうされました?」

 

「寮の鍵を渡しそびれてましたので、渡しに来たんですよ~織斑君は一緒じゃないみたいですね」

 

「一夏は篠ノ之さんに連れてかれて道場で稽古してると思いますよ~」

 

「そうですか。あっ、因みに妹さんと同室ですよ~」

 

「やったね!おにいちゃんといっしょだぁ~!!」

 

「(海人さんの部屋は本音と一緒か~いいなぁ~)」

 

「(いい情報ゲットだね!これはぜひ皆で遊びに行かねば!!!)」

 

「あらっ、てっきり一夏君と同室と思っていたのだけど…まぁ本音ならいいか~」

 

 様々な思惑が行き交う中、物語は新たな展開を向かえていきます。

 

「じゃあ、私たちはここで」

 

「ありがとう!二人とも!すごく助かったよ!今度お礼に何かお菓子作ってくるから期待しててね☆」

 

「「ホントに!?(やった!!海人さんスイーツゲットだぜぃ☆)」」

 

「…お兄ちゃん?モッチろん可愛い妹の分もだよね?だよね??」

 

「はいはい~分かったから離れろ!二人が呆れてるだろ!!」

 

「あはは。。まっ、まぁまた明日ね~」

 

「「じゃあね~」」

 

「さて、俺らの部屋は何処なんだ?本音」

 

「こっちだよ~おにいちゃん!!」

 

…部屋へ移動中…

 

「ここだよ~」

 

「さて、早速入ってみますかね~」

 

ガチャリ

 

「おかえりなさい、あなた!ご飯にします?お風呂にします?それとも…わ・た・s?」

 

バタン!

 

「………本音…」

 

 頭を抱え、クイックイッっとドアを指さす俺に…?マークを浮かべながらも目を曇らせドアに近づき、扉を開ける本音。

 扉が死角となり、本音と??はお互いが見えていません。

 

「おかえりなさい☆わたしにします?wa t…『タテナシサマ?ニコッ』…ほ、ほ本音ちゃん!!?」

 

「トリアエズ、フクキマショウカ…」

 

「はっ、はいぃっ!」

 

パタン

 

「「はぁっ(ハァッ)。。」」

 

「…お姉ちゃん、緊急案件、大至急私の部屋に来て」

 

「どうしたのよ本音?あと会長見なかった?また仕事抜け出して、『来れば分かるから…』…すぐ、いくわ。。」

 

 

 僕の幼馴染みと、姉妹が修羅場過ぎる

 

 後編へ続く・・・

 

お・ま・け

 

【一夏君サイド】

 

「どういうことだ一夏!!(どうしてこんなに弱くなってるんだ…)剣道は続けなかったのか…?」

 

「箒が引っ越して暫くして…バイトばかりになっていったからなぁ…」

 

「そんな。。剣道を続けていれば、どこかでまた会えると信じて、私は…」

 

「ごめんな、箒。けどまたこうして会えたんだ!お前の事、一度も忘れた事は無かったぞ」

 

「な、ななな一夏!?それはどういう~ッ」

 

「あんな強烈な女の子、早々忘れないって!それにたまに束さんのニュースも流れてたし~」

 

「…あぁ、そうかそうか。笑…一夏に期待した私が馬鹿だったんだ…」

 

 

「箒??」

 

「何でもない!とにかく一夏は基礎から叩き直してやる!!!」

 

「その前に箒、ISについては…」

 

「IS以前の問題だ!!!〔バシィーン!!〕『ぎゃあぁーーー』」

 

 

【???サイド】

 

「(んと~織斑君に鍵を渡しに来たはいいものの、入るタイミングを逃してしまいました…」

 

「ぎゃあぁーーー」

 

「え?あ、あれは流石に教師として止めないと…!!」

 

〔ガラガラガラ〕

 

「篠ノ之さん!そこまでです!」

 

「「や、山田先生!?」」

 

「剣を納めなさい。それ以上は私の目から見てもやり過ぎです!」

 

「ですが!『篠ノ之さん!!』うぅっ…はい。。」

 

「や…やまだせんせぇ~」

 

 捨てられた子犬の如く涙目で山田先生の方へと擦り寄って来る一夏君に胸がキュンとなる山田先生。

 

「い、いけません!織斑君。私たちは教師と生徒…これ以上は…!!」

 

「イ・チ・カ…ナニヲシテイル?」

 

「ひっ。。箒!これは違ってだな!!?」

 

「センセイカラハナレロ」

 

「はい!!!」

 

 あちらでもこちらでも…とりあえず…笑^^;

 

 

「ところで…結局山田先生は何をしに?」

 

「そうでした!!はい、これは織斑君の寮部屋の鍵です」

 

「あぁなるほど、何号室なんだ?一夏?」

 

「ん?1025室らしい~」

 

「1025…なんだと!?私の部屋じゃないか!!!」

 

「箒と同室!?」

 

「すみません、部屋割りの都合で、どうしても他が無く…二人は幼馴染との事で織斑先生も妥協して…」

 

「い、一夏が望んだ訳ではないのだな?」

 

「当たり前だろ!!」

 

「そうか…そうか。。」

 

「都合が付き次第、部屋割りは何とかしますので、それまですみませんが、二人でお願いします」

 

「「…分かりました」」

 

「というか、俺は暫く自宅通学って聞いてたので、何の準備もしてないんですが?」

 

ガラッピシャーン「「「ビクッ」」」

 

「安心しろ。織斑。貴様の荷物は私が運んでおいてやった。着替えと充電器があれば十分だろう?」

 

「えぇ~(仕方ない…今度の休みに取りに行くか…)」

 

 

「じゃあ、私たちは失礼しますね!二人もあまり遅くならないよう帰るんですよ!」

 

「「はーい」」

 

「あぁそうだ、いくら幼馴染だからといって、年頃の男女…いかがわしいことはするんじゃないぞ」

 

「するか!!『しません!!』」

 

 

「まぁ、箒、暫くの間よろしくな!」

 

「う…うむ(一夏と同じ部屋…一夏と同室…一夏と同棲!?)…ぷしゅう。。*」

 

「うわっ!箒どうしたんだ!?」

 

「…何でもない!!さっさと帰るぞ一夏!!」

 

口では怒鳴っているものの、顔は凄く幸せそうな箒ちゃんなのでした~

お・ま・け2へ~続く??

 




箒ちゃんは不動の一夏ハーレムです。

さて、やっと海人ハーレムのメインヒロイン一人目が出せましたね★

ナギちゃんはサブヒロインとして入れるか、現在悩み中でごさいます。(データが超少ないのですよ!)

山田先生もその内おまけコーナーで救済できたらと考えて…いや未定です(笑)


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四話 ファースト幼馴染 後編

途中で半分くらいカット(→五話行き)があり、時間がかかりました。。
明日は休みだぁ~☆★


〔カチャリ〕

 

「お、お待たせー…えっ?」

 

〔ゴゴゴゴゴゴゴゴ……〕

 

「生徒会の仕事、ほっぽりだしてどこに行ったかと思えば…その上、部屋主二人を廊下に待たせて…あなたって人は…」

 

 頭を抱えた般若がそこに居た…

 この時点で既に本音より事情を聞いた般…〔ギロッ〕…虚様がいらっしゃいました。。

 

「う…虚ちゃん(まずい…これはマズ過ぎるわよ。。)…せ、戦略的撤t『海人(オニイチャン)!!!』」

 

「御意」

 

〔シュタッ・ガシッ〕

 

「きゃっ…お願い!放して海人君!!後生だから!後生だからぁ~!!!涙」

 

「…」

 

 目をつむり何もかえさない海人君。

 IS無しでは、海人君の方が楯無さんより強いです

 

 単純戦闘力図

 一夏<本音<<箒≦虚<楯無<<海人=束<千冬みたいな感じです。

 

「この期に及んで、逃げ出そうとするなんて…これはキツいおsi…お説教が必要なようデスね」

 

「オウジョウギワガワルイデスヨ~タテナシサマ?ニコニコ★」

 

「い…イヤぁっ。。」

 

 海人君から楯無さんを受け取り、両脇を挟むようにひきずって逝く布仏姉妹

 

「あ、海人、悪いんだけど、3人分飲み物買ってきてくれる?私はミルクティーで『わたしオレンジィ~』、海人は好きなので~はい、これから使っていいから」

 

 ポンと自分の小銭入れを投げ渡す虚さん

 

「お兄ちゃん、ゆ~~っくりでいいからねぇ~ニコッ」

 

「……御意」

 

「イヤァ!待って、置いてかないで海人君!!海人k〔パタン・カチャッ〕…アァーーーァァ!!」

 

「………ジュース買い行くか」

 

【楯無サイド】

 

〔ドタバタドタバタ、ドン!カシャッ〕

 

「アァーーーァァ!!」

 

 二人に押さえつけられ拘束される楯無である

 

「…さて、言い残した事はありますか?会長?」

 

「ニコニコ★」

 

「ま、待って!虚ちゃんなら分かるでしょ!私の気持ちが!!」

 

「何の事でしょうか?いえ、そうであれ、生徒会の仕事をサボっていい言い訳にはなりません!!!〔ドカーン!!!〕」

 

「ひっ。。」

 

「イクラタテナシサマデモ、オニイチャンヲアンナカッコウデミワクスルヨウナコウイ…ユルセマセンヨ?」

 

「うっ。。」

 

「会長はいつも!いつも!!一人突っ走って、周りを困らせて、フォローするこっちの身にもなって下さい!!!」

 

「…それは…いつも感謝しております。はい。。」

 

「タテナシサマハ、スコシカンチャンヲミナラウベキデスヨ~」

 

「〔グサッ〕はぅッ。。」

 

「そうですね。簪様くらい落ち着きがあれば、安心して仕事も観ていられるのですが…」

 

「〔グサッグサッ〕あぅ。。」

 

「カンチャントモ……いつ仲直りしてくれるんですかぁ~。。?」

 

「〔グサグサグサッ〕…。。…うっ…うう…うわぁーーーん!!!涙」

 

「あ、あら…さすがに攻め過ぎましたか。。」

 

「でも~自業自得だと思うよ~お姉ちゃん」

 

「「はぁっ。。」」

 

 

トントントン

 

「は~い」

 

「海人だけど、もう消灯時間になっちゃうよ…」

 

「あら、もぅこんな時間でしたか…会長、帰りますよ!」

 

「う…うう…ごめんなさいごめんなさい…もぅ許して。。」

 

「…あぁ…」

 

「はぁ、〔ズルズル〕じゃあお休みなさい海人、本音〔ズルズル〕」

 

「「お休みなさい姉さん(お姉ちゃん)」」

 

「あと楯無様もお休みなさい」

 

「う、うん。お休み海人君〔ズルズル〕」

 

虚にひきずかれながら去りゆく楯無を見送る海人・本音ペアであった・・・

 

「あっ、ミルクティーと財布…」

 

「もぅ、明日でい~んじゃない??」

 

「そうだな…寝るか」

 

「そだね~」

 

 この四人の中では、これもありふれた日常の1コマなのかもしれません。

 




カットしたのもあり、五話も半分は書き上がってるので明日(というか今日だ、もう)投稿できそうです!?(ホントに~??)

ヒロイン二人目登場します!


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五話 恋する乙女と… 前編

ヒロイン二人目はズバリこの方!意外だったかもですね~

過去の心理描写は後々、明らかにしていく予定です★


 時は少し遡り…

 

【海人サイド】

 

「はぁっ。。楯無様はどうしていつもあーなんだかなぁ~もぅ少ししっかりしていただかないと…」

 

「ん?海人か、こんなところでボーとしてどうした?もうじき消灯の時間だぞ」

 

 自販機の前で佇んでいた海人君に声をかける千冬さんである。

 

「あ、お疲れ様です。ちふ…織斑先生。(あぁ~お酒買ってきた帰りか…)実はですね…かくかくしかじか…部屋に戻るに戻れなくて~」

 

「あぁ~ここでは〔千冬〕でも構わないぞ。

なる程、また更識姉がやらかした訳か、あいつも相変わらずだな…その辺は昔から変わってないようだな」

 

 二人は楯無がまだ日本代表候補生時代に知り合っています

 

「自分に好意を持ってくれてるのは…まぁ、嬉しいのですが…何分、アピールの仕方がアレですから…」

 

「…そうか、苦労してるなお前も(こいつは一夏と違って鈍感って訳ではないようだ。まぁ私の気持ちには気づいてもいないんだろうがな。。)」

 

 

「さて、時間も時間だし、ジュース買って戻ります!」

 

「あぁ、私のおしo…教育的指導が受けたいのなら、まだ居てもいいのだぞ。ニヤリ」

 

「い…いえ結構です。。すみませんでした。話しに付き合ってもらって…お休みなさい、千冬さん」

 

「あぁ、お休み海人。。*」

 

【千冬サイド】

 

〔カシュッ!…ゴクゴク〕

 

「ふぅ~やはりこの一杯はやめられんな!ブーッ、ブーッ…」

 

 携帯の画面を見るものの無言でPowerボタンを押す千冬である

 

ブーッ、ブーッ

 

…プツッ。電源を切る千冬である

 

ガラガラ

 

「ヒドいよ~ちーちゃん!!電源切るなんt…ガシッ…フギャッ!」

 

「言いたい事はそれだけか?不法侵入者?」

 

「ヒドいなぁ~束さんとちーちゃんの仲…ギリギリッ…痛い痛い!脳みそ割れるぅ~!!!」

 

 

「デ・テ・イ・ケ」

 

「そんな冷たいなぁ~せっかく、かーくんとの2ショット写真を持ってきてあげたのに~ほらほら~」

 

「なっ!いつの間に!?」

 

「ムフフ…束さんにかかれば、監視カメラの一台、二台★…カチッとな。『お休みなさい、千冬さん。あぁ、お休み海人』…」

 

「…ツッ!!…*」

 

「乙女なちーちゃん☆かわいいなぁ~☆★☆」

 

「…素直にデータを渡すか…ここで逝くか…スキナホウヲエラベ…〔ミシッ、ミシミシ〕」

 

「Nooooo~!?!?これ!このこれに全部入ってるからぁ~!!!」

 

〔パシッ…ペキペキッ!〕

 

「はぁ。。はぁ。。死ぬかと思った。。」

 

「お望みとあらば、いつでも逝かせてやるぞ?」

 

「ヤだよ~いっくんと箒ちゃんの晴れ舞台を見るまでは死ねないね!!」

 

「そんなの私が認めん!てか貴様と親族になるなど耐えられん!!」

 

「…ブラコン」

 

「ア??#……シスコン」

 

「フフフ…」

 

「アハハ…」

 

〔ゴツッ!!!〕

 

 双方にクロスカウンターの一発が加わり、二人はその場に倒れ込むのであった。

 

 その日の深夜IS学園寮付近で地震が観測されたとかなんとやら~

 

「あの二人はまた何してるのやら…はぁっ。。」

 

 独りその理由を理解していた海人君なのでした~

 




この二人の絡みも結構好きです☆

因みに束さんは海人ヒロインではありません(>_<)
束さんの相手は「ネタバレ禁止~!!」です☆


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六話 恋する乙女と… 後編

昨日休みだったので早めに更新!

今回はちょっとシリアス展開です。


 キーンコーンカーンコーン

 

「ねぇねぇ、今日早朝に地震あったの知ってる?」

 

「えっ!?そうなの?全然気付かなかった~」

 

「あっ、知ってる知ってる!一瞬だったけど結構揺れたよね!」

 

「………」

 

 

「おはようごさいます!皆さん。早速出席をとりますね~」

 

「あの、山田先生…織斑先生は…?」

 

「あ~えと、織斑先生は諸事情で少し遅れてきます」

 

「…分かりました。(多分、昨日のアレだな…)」

 

【千冬サイド】

 

 時は少し遡り…

 

「んっ…むぅ。」

 

 目覚めた千冬さん…どうやら、スーツのまま、床で眠ってしまっていたようである。

 

「う~ん?…ポイッ~『フギャッ』」

 

 床に這いつくばるウサ耳の何かにつまずいたが、気にすることなくそれを外に放り出し、洗面所へと向かう千冬。

 

「はぁ、またやってしまったか…毎度毎度の束の件とはいえ、どうしてこう男勝りなものか。。(こんな女じゃヤツも異性として意識すらしてくれないだろうな。。)」

 

 コンコンコン

 

「!?誰だ?」

 

「山田です。織斑先生…朝の職員朝礼に来られなかったのと携帯が繋がらなかったので…」

 

「真耶か…すまない。どこかの天災兎のせいで、今目覚めたところなんだ…」

 

「あっ…では、朝のホームルームは私が終わらせときますね」

 

「すまない、私も準備出来次第向かう…」

 

「はい」

 

 

「はぁ、毎回これじゃ、身が持たんな…てか、もう一発くらい殴らないと気が済まないな…『ピクッ、ダッ!!』ちっ、逃げたか……とりあえず、着替えて行くか」

 

 束さんの天災っぷりは言わずもがな。。

 

 

 ここからは千冬さんの回想になります。

 

 海人と初めて出会ったのはいつだっただろう…

 

 

 私がまだ篠ノ之道場に通っていた頃、他流試合でやってきた少年だったな。

 

 その頃、既に師範代クラスと言われていた私は、まだ一夏と変わらない少年の海人を侮り、油断していたとはいえ、見事に一本取られたのだったな…その後は一本も取らせはしなかったが(笑)

 

 その後、何度か剣を交える事があったが…多分海人を人として意識するようになったのは、束がIS理論を学会で発表した際、「小娘の空想」だの「子どもの夢物語」だと、バカな科学者どもに罵られ、泣いていたアイツを励まし、笑わせていた時だ…あの束をだぞ?

 

「因みにこの時の海人君は護衛の任務(比較的安全な)の職場見学として布仏父に連れて来られていました」

 

 確信めいたモノになったのは…第二回モンドグロッソ。

 

 日本からのIS関係者団体の護衛を更織家が受ける事となり、海人は前更識楯無とともに大人に混じり、護衛の任についていた。

 

 その時、事件は起きた…

 

 決勝戦、私の二連覇は確実と言われた中、私は決勝戦を放棄した。

 

 

「織斑一夏が誘拐された!」と、連絡が入ったからだ。

 

 私の連覇をさせないために、一夏を誘拐した?ふざけるな!!!

 

 ドイツ軍からもたらされた情報により、暮桜を纏い現場に着いて見たのは…倒された敵と、気絶している一夏を庇うように、血まみれなりながらも立ち尽くす海人だった。。

 

 私と目が合った瞬間、安堵したのか、微笑みながら倒れた海人の顔は今でも忘れられない。

 

 両親に捨てられ、ただ一人の肉親となった大切な一夏を命懸けで救ってくれた強き男。好きになるのにそう時間はかからなかった。

 

 

 後になり、更識楯無(前)から話しに聞いたことだが、一夏には二人の護衛が付いていたらしい。

 

 一人は海人の直属の上司で、誘拐された際に……海人は左肩を撃たれ、一夏を誘拐されたものの、なんとか尾行を続け、楯無とドイツ軍警備部隊へ連絡。

 

 

 決勝戦対戦相手の優勝が決まり、一夏が殺されそうになった際、その身を挺して救ったとのことだ。

 

 

 

 この事を一夏は知らない。救援部隊に救われたとだけ伝えてある。

 

 私はこの恩をアイツに返すことができるのだろうか………

 




活動報告にも書きましたが来週忙しくなります(ToT)

次話第3ヒロイン出します!ヒロインにしちゃいます!(感の良い方は分かりましたか??;)


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七話 ご注文は専用機ですか?

仕事が早く終わったのでなんとか書けました~
お気に入り100人までカウント6!
おまけ2が先か、八話が先か…お楽しみに~


 場面はチーム【KAITO】がアリーナで練習してるところから始まります。

 

「海人さん!そろそろ休憩しませんか?」

 

「そうだな、根を詰めてもよくないからな。今出てる的が無くなったら行くから、ナギさんと癒子さんは先に下りててよ~」

 

「「は~い」」

 

【ナギサイド】

 

「海人さん、凄いペースで上手くなってるよね」

 

「うんうん、直ぐに操作になれて、今は自由に飛び回ってる感じだよね。撃破率の推移とか凄いよ!」

 

「正直、もう私たちじゃ教えられることも殆どないし…」

 

「はい!そこで暗くならない!あっ、ほら。海人さん帰って来たよ!行ってこーい!!」

 

 海人君の姿を確認し、バチン!とナギの背中を叩き後押しする癒子である。

 

「わゎ!?痛いよ癒子ちゃん…うん、行ってくるね!」

 

「(本音が生徒会でいない今日がチャンスなんだからしっかりやりなさいよナギ!)」

 

 癒子の後押しに、タオルとスポーツドリンクを持ち、海人君の元へ向かう鏡ナギ。因みに海人君の生徒会入りは千冬さんからの説得という名の圧ryo…説得によりクラス代表決定戦以降になります。(楯無さんは直ぐにでも入れたかったようですが…何か既に小さな火花が。。)

 

「お、お疲れ様です、海人さん。これどうぞ!」

 

「あぁ~ありがとう。今日1日しかアリーナが取れなかったのもあるけど、張り切り過ぎちゃったね…笑;」

 

「凄い上達率だと思いますよ!そ、それに…す、すごくカッコ良かったです。。*」

 

「あ…ありがとう。。*」

 

【楯無サイド】

 

「「むむ?何か嫌な感じがするわね~(するんだよぉ~)」」

 

「お二人とも手が止まってますよ!考え事は目の前の書類が終わってからにして下さい!」

 

「目の前のって…」

 

「こんな大量なの終わらないよ~お姉ちゃん!!」

 

「そうよそうよ!てか、なんでスタート早々からこんなに書類があるのよぉーーー!!!」

 

「はぁ…まぁ今年はあの二人が入ったのも有りますからね…けど、これくらいで音を上げられても困ります…喋る隙があるならサッサと書類を片付けてください!!!」

 

「「は、はい!!!」」

 

【ナギサイド】

 

「はーい、コーヒーと紅茶は用意しといたよ」

 

「ありがとうございます。では、こちらを…」

 

「(ワクワクドキドキ)」

 

「今日はプリンを何種類か作ってみました!左から普通のやつに、抹茶、チョコですね」

 

「「わぁ~おいしそぅ~では、早速!」」

 

「アタシは抹茶を!」

 

「じゃあ、私はチョコを」

 

 パクッ

 

 

「う…う・ま・い・ぞぉー!」

 

「お、おいしいよ~!」

 

「ナギ、チョコも少し貰っていい?」

 

「わ、私も抹茶少し欲しいかも」

 

 パクッ

 

「「こっちもおいしいよー!」」

 

「ははっ、満足頂けたようで何よりだよ」

 

「キュピーン☆(これはチャンスだよ!)…海人さんの食べてるやつも食べたいなぁ~」

 

「ん?別にいいけど~『じゃあ、アーン』」

 

「ゆ、癒子ちゃん!?『ほら、ナギも!』」

 

「ア、アーン。。*」

 

「えと…(これをどうしろと!?)『『アーン』』…スッ」

 

 パクッ、パクッ

 

「(ふふふ、作戦成功だね★)」

 

「(海人さんと間接キ○…。。*)」

 

 何も言えず、ただ2人の口の中にプリンを運ぶしか出来なかった海人君であった。

 その頃、生徒会室では再び訪れた嫌な感覚に〔ピクッ〕と反応した2人組が居たとやら(笑)

 

「ところで、海人さんの専用機はいつくる予定なんですか?」

 

「ん?分からないんだよね~本人の話しでは『ご注文の品は試合前までに、出来上がり次第、お届けするから待っててね☆』だそうな」

 

「「えぇ~~」」

 

【束サイド】

 

チャララ~チャラララ~

 

「バッ!(この着信音は…カー君だ!!)もすもすひねもす、あなたのアイドル束さんだよ~☆」

 

「…お久しぶりです、束さん。ちょっと聞きたいことがあって」

 

「普通にスルゥー!?まぁ、それはさておき、電話の件は分かってるよ~専用機の件だよね☆」

 

「はい…やっぱり束さんが作ってるんですね~」

 

「モチのロン!カー君専用オンリーワン機☆!宇宙を切りひらく蒼き光!その名も【蒼龍】だよ~ご注文の品は試合前までに、出来上がり次第、お届けするから待っててね~☆プツッ」

 

「あっ、ちょ!束さん!?〔プーップーッ〕…はぁ」

 

【ナギサイド】

 

「ホント、やり過ぎなの作ってこなければいいんだけど…」

 

「あはは…でも海人さんならどんな機体でも乗りこなしそうですよね!」

 

「頑張って下さい、海人さん!!!」

 

「おう!さて、じゃあ後半戦と行きますか!」

 

「「「おぉ~~~!!!」」」

 

 2人は海人君の専用機がまさかの篠ノ之束作とは、思ってもいません。さて、どんな機体がくるのやらやら~

 




ヒロイン昇格させてしまいました^_^;
元情報が殆どないですが…頑張ってヒロインさせます!!

「もう、モブキャラなんて言わせない!!」


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お気に入り100人突破を感謝して…お・ま・け2「真耶エンド:布仏家次男のIS物語~IS学園のシンデレラ~」

書けたどぉ~~~!!!
お待たせしました?


※はじめに

 これは 5656さんとロムラーさんが感想でご指摘されてた、最初題名が【布仏次男のIS物語】で長男がいる設定になっていたミスを訂正後、ロムラーさんへの返信に書いていました「次男のままでもいけたなぁ~って展開が脳内フォルダーにあります(笑;)」のやつです!

 

 時系列的には…学園祭後で、千冬エンド後の話になります!因みに書いていませんでしたが、マルチエンドで各ヒロインのエンドを書く予定です( ̄∀ ̄)にやり

 

 大分先の話しになりますので、気になる方は飛ばされて読まれて下さい!「いや、私は一向に構わん!」と某武術家の如き方のみ下へお進み下さい★☆

 

 三話後書きでの伏線を回収します!では、本編へとどうぞ!

 

 

 

 お・ま・け・2「布仏家次男のIS物語~IS学園のシンデレラ~」

 

「さて…今日はこれまでですね。ハァ~今日も疲れました~」

 

「お疲れ。真耶」

 

 コトッと山田先生の机にコーヒーを置く千冬さん。

 

「あ、ありがとうございます、千冬先輩」

 

「最近は一夏や海人がらみの書類が減ってきたのもあって、大分楽になってきたな」

 

「そうですね~あの頃は書類に飲まれて死ぬかと思いましたよ~」

 

「ははは…たしかに、真耶の顔が見えなくなっていたものな」

 

「三割以上は先輩が押し付けてきた書類なんですけどね…」

 

 ボソッと山田先生が零した愚痴に、マズイとばかりに踵を返そうとする千冬さん。

「さて、そろそろ帰るとするかぁ!」

 

「あっ、待ってくださいよ!先輩!!良かった今日飲みに行きませんか?」

 

「あ~すまない。今日は海人とディナーの予定なんだ」

 

「…うぅ。。最近、先輩付き合い悪いですよ~何かあったら海人君ばかり…」

 

「す、すまんな…どこかで埋め合わせはするから!」

 

「あぁ~先輩は素敵な彼氏がいて羨ましいなぁ~~」

 

「真耶には誰か良い人は居ないのか?」

 

「…そんな出会いありません!近くにいる男性なんて、織斑君か布仏君くらいですし…」

 

「2人はダメだからな!特に海人は!!」

 

「そんなの分かってますよ!そんなに言うなら、誰か紹介して下さい!!私だって。。;」

 

「私に紹介出来るような男が居ると思うか?」

 

「…ガクッ…今日は帰ります(独りでヤケ酒してやる…)」

 

 千冬さんに彼氏が出来たことで、だいぶ焦っている真耶なのだった。

 

【千冬サイド】

 

「うーむ…」

 

「難しそうな顔してどうしたんですか千冬さん?」

 

「あぁ海人か。(ここは男性の意見を聞いてみるのもありか…)私の後輩の話しなのだが…」

 

「山田先生?」

 

「…真耶の話しなのだが、最近付き合いが悪いと言われてな。私が海人と付き合い始めて、アイツもだいぶ焦っているようなんだ…この私に男を紹介してくれ言ってくるくらいだからな…」

 

「あぁ~なるほどね~」

 

「真耶は海人も知っての性格でな、昔から男性と話すのが苦手だったからな」

 

「うーん、山田先生に恋愛願望は有るんだよね?」

 

「あぁ、そうみたいだな。…だダメだぞ!海人、お前は!」

 

「いやいや、俺じゃないから!俺は千冬一筋だから!」

 

「う…うむ。。*」

 

「で、龍也兄さん…とかどうかな?」

 

「龍也殿か!?」

 

「実は、前に学園祭に招待した時に、山田先生を見て気に入ったみたいで、『可憐で…守ってあげたくなるタイプ。紹介してほしい!』って言ってたんだよね~さすがにその時は断ったんだけどさ」

 

「龍也殿ならしっかりされてるし、年も同じ…真耶にはピッタリかもしれないな!」

 

「「…いっちゃう?」」

 

 こうして山田先生の知らざるところで、一つの計画が動き出したのであった。

 

プルルルル~

 

「あっ、龍也兄さん?Wデートしない?」

 

「…はあっ!?いきなり何言ってんだ海人!そもそm『兄さんの相手は山田先生ね』…はあっ!?や、山田先生って…真耶さんか!?マジか!?」

 

 時は過ぎ、計画当日

 

 この日真耶は買い物という理由で呼び出されています。勿論何人で…なんては連絡せずに★

 

「お、もう山田先生来てるみたいだね」

 

「(真耶さん…相変わらず可憐だ…今日の服も可愛いなぁ~ドキドキ)」

 

「龍也殿、そんなに緊張し過ぎでは、真耶も緊張してしまうぞ。あまり待たせるのも悪いし、行きましょうか、龍也殿?」

 

「し、しかし千冬さん、まだ、心の準備g『は、離して下さい!!!』…アァ?」

 

「(あれはナンパか?)ってあれ?龍也兄さん?キョロキョロ」

 

ダーン!!!

 

「どわぁ!?なんだてめぇ?」

 

「消えろ、ゲスども」

 

「(えっ?え?誰?、いやこの人どこかで…」

 

 急に空からおりてきた謎の男に慌てふためく真耶とナンパ男×2

 

「「ひっ…」」

 

 龍也の放つ殺気に、体が動かなくなる二人組である。

 

 単純戦闘力図

〔楯無<龍也<海人〕

 

「10秒やる。俺たちの目の前から消えろ」

 

「(こいつはヤバい…)い、行こうぜ!」

「(バケモンが…)付き合ってられっかぁ!」

 

 

 

「大丈夫でしたか?真耶さん?」

 

「は、はい。――私の名前……」

 

「はっ!?(勢いよく飛び出したはいいが、いきなりど、どうすれば…そうだ海人に千冬さん!ヘルプだ!二人とも!!)」

 

*ニヤニヤッ*…コソコソと茂みに隠れる2人である。

 

「…(ち、違あぁぁぁぁぁう!!)」

 

「…あの!…確か龍也さんでしたよね?海人君のお兄さんの」

 

「!?お、覚えて頂いていたのですか!?(マジか、スゲー嬉しい!!)」

 

 

「はい、学園祭の時以来ですよね?お会いするのは?」

 

「はい!今日は海人達に呼ばれて…って、アイツら消えやがった!」

 

「え、私は千冬先輩に呼ばれて…」

 

ブーッブーッ

 

「「メール?」」

 

「お邪魔そうだから俺らは俺らでデートするね~ガンバ☆兄さん!from海人」

「お望み通り、男を紹介してやる。あとはお前次第だ。from千冬」

 

「「ツ…ッ!?……………」」

 

「(なにしてんだ!いけ!いくんだ!兄さん!!!)」

「(男の見せどころだぞ!龍也殿!!!」

 

 結局、隠れて覗く2人なのでした…(笑)

 

「(行けっ…せっかくのチャンスなんだ)…ま、真耶さん!!!」

 

「は、はい!!?」

 

「いきなりこんなこと言ってたらさっきのナンパ野郎どもと変わらないかもですが…学園祭でお会いした時から、あなたの事が気になっていました!そ、そのお友達からで構いません!

 私とお付き合いして頂けませんか!?」

 

「!?!?」

 

「「(イッタァーーー!!!)」」

 

「…はい。喜んで。。*!」

 

「「(キタァーーー!!!)」」

 

「…(…)」

 

「あと、先ほどは助けて下さってありがとうございました☆」

 

「…はっ!い、いえ、男として当然の事をしたまでですから!」

 

「ふふふ…これからよろしくお願いしますね、龍也さん☆」

 




まだ、本編始めの方なのに既にエンドを一つ書いてしまいました(爆)


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八話 神出鬼没な兎さん(+おまけ3「篠ノ之束は決意する」)

や・す・み・が・ほ・し・い~
二時間残業でした(>_<)

訂正版です!


 海人君シャワー中

 

「ふぅ~疲れたな…今日はさっさと寝ようかな~本音もまだ戻って来ないみたいだし。(起きてたら絶対絡まれるし…)」

 

ガチャッ

 

「やあやあ、おつかれ~お邪魔してるよ~☆」

 

「…お久しぶりです、束さん。束さんが来たってことは…」

 

「イグザクトリー!カー君の専用機をお届けにあがったぜい☆じゃあ、早速パーソナライズとフィッティングを済ましちゃおぅか!」

 

「って、ここで!?」

 

「うん!いいからいいから~この広さならだーいじょ~ぶ☆束さんにお任せあれなのだぁ!」

 

「…千冬さんに怒られても知りませんよ~」

 

「うっ…ちゃっちゃと終わらせて逃げちゃえば~『何をだ?』」

 

 ガシッっと頭を掴まれる束…「フギャァ!!!」

 

「また不法侵入したあげく、夜中に海人の部屋で逢い引きとは…覚悟はできてるんだろうな?」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!今回はカー君の専用機を持ってきたっていう、ちゃんとした理由があるんだよ!!」

 

「入館手続きはしたのか?」

 

「えぇ~めんどう…」

 

 メキッ…「ピギッ!」

 

「…今回は特別にアリーナを開放してやる!さっさと済ませろ!!」

 

「イタタ~さすがはちーちゃん☆愛してる!さあさあ行くよカー君!」

 

「はぁっ。。(今日寝れるかなぁ。。)」

 

「じゃあ、とりあえず飛んでみてよ。細かい調整はこっちでするからさ~」

 

「は~い」

 

 

「うん!特に変更するところはなさそうだね~さすが私☆じゃあ的を出すから、攻撃してみて!」

 

「はいはい、武器は…日本刀に、アサルトライフルに~ビット?」

 

「説明するね~まずは日本刀【流星刃】だね!これはそのままでも使えるけど、シールドエネルギーを消費してレーザーブレードにもなるよ~次にアサルトライフル【無龍】!精度と連射性を追求した束さん印だよ~

最後にビット【蒼華】!ソードビット・レーザービット・シールドビット・ボムビットと用途に応じて上手く使い分けてね~♪」

 

「「…はぁっ。。」」

 

「あれ?どうしたのかな?かな?ふたりとも」

 

「やりすぎだ!バカ兎!!!」

 

「てか、これってもしかしてオルコットさんの機体に対抗してない?」

 

「さすがはカー君!よく気づいたね★2人にいちゃもん付けたイギリスのバカに対抗したんだよ~」

 

「…余計なことを…」

 

 そんな感じで話してると、急に蒼龍が光り包まれる。

 

「あ、ファーストシフトが終わったみたいだね!さあさあ試し撃ちだよカー君!」

 

「はいはい、やりますよ~」

 

 

 機体差が激しいです。

 因みに一夏君の【白式】はまだ制作中です★

 

 お・ま・け・3「篠ノ之束は決意する」

 

「では次篠ノ之束君前へ」

 

「はい!皆さんこんにちは。今回、私から発表させて頂くのは、宇宙空間での活動を目的としたパワードスーツ【インフィニット・ストラトス】です!」

 

…(説明中)

 

「…以上が私からの説明になります。御清聴ありがとうございました!」

 

シーン

 

「それではこの篠ノ之束君の発表に質問等ありましたら挙手をお願いします」

 

スッ

「宜しいかな?」

 

「どうぞ」

 

「話しを聞かせてもらって…その年ながらなかなかに面白い理論をお持ちで、光るモノも感じる。だが内容が大分未来じみた話しで、現実問題を見れてはいないのではないでしょうかな?」

 

 ハハハッ…ヒソヒソと「小娘の空想」だの「子どもの夢物語だな」と笑い声とともに囁かれ始める。

 

「いえ、これは空想の理論などではなく!!!『はい。では次の○○教授お願いします。』ちょっ…『はいはい、次が押してるからね~』…。。」

 

「束…」と追い出されゆく友人を見つめ、後を追う千冬さんがいた。

 

【束サイド】

 

「なんで!どうして分かってもらえないの!?なんで理解出来ないんだよ、あのバカ科学者どもは!!…(ちくしょう。。こんなはずじゃなかったのに…)」

 

「…おねえちゃん?」

 

「……」

 

「え…えっと」

 

「…なんだよ。あんたも私を笑いに来たわけ?ウザイから消えてよ。一人にして。。」

 

「うぅ…(よし!)…おねえちゃんは宇宙に行きたいの?」

 

「…」

 

「えと…僕、宇宙に行ってみたい!!だから、おねえちゃんが言ってた~インフィニト…何だっけ?」

 

「…インフィニット・ストラトス」

 

「そうそれ!スッゴく僕、気になります!そんなのがあるなら乗ってみたい!!宇宙を飛び回ってみたい!!!」

 

「…あるならじゃない。あるんだよ!だけどあのバカ科学者どもは理解しようともしない!!」

 

「えっ、あるんですか!?」

 

「そうだよ!」

 

「…じゃあ、それ出せばいいだけじゃ…」

「………」

 

「………」

 

「あ…はは!そうだね★☆★だったら分からず屋のバカどもに見せつけてやればいいんだ!!!」

 

「その意気だよ!おねえちゃん☆」

 

「ん~君の名は?」

 

「僕?布仏海人だよ~おとうさんに【しょくばけんがく】ってのに連れてこられたんだ~」

 

「そっか~じゃあカー君だね☆」

 

 この頃の海人君は宇宙で戦艦なアレにはまって見ていました笑;

 その後宇宙について、色々な話しをしている際に、千冬さんが2人を見つけたのでした。

 




本来ここまで書いて投稿する予定でした(笑)
所々、文章が変わってるやもです!


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九話 クラス代表戦

結局先週は休みなしでした。。
今週は多少落ち着きそうです^_^;

自重を知らない束さん→セシリア…


 試合当日ピットにて

 

「…(もう試合前なのに専用機が届いていない。てかひたすら箒と剣道の練習しかしてないし、どうなるんだ俺?」

 

「まずは織斑とオルコットの試合の予定だったが…すまん、布仏弟。先に出てもらえるか?」

 

「了解しました」

 

 スッと海人に近寄り耳打ちする織斑先生

 

「あまりやりすぎて、一夏戦前にオルコットを戦意喪失させるなよ。あと…そのなんだ、頑張ってこい」

 

「保証はできませんが~まぁ…頑張ってきます。…こい蒼龍!」

 

 

「やっと出てきましたわね!レディを待たせるのは…って、布仏さんですの?初戦は織斑一夏と聞いてましたが…?」

 

 

「一夏の専用機がまだ届いていなくてね~先に俺たちの試合からとなったんですよ」

 

「そうでしたか…青い機体、何か私のと少し被りますわね」

 

「被ってるのは機体だけじゃないけどね★」

 

「えっ?それはどういう?『これより第一試合を始める!両者ポジションにつけ!』は、はい!」

 

「試合開始!」

 

「さぁ、私とブルーティアーズの奏でる〔ボン!!!〕きゃあ!…えっ!?何が起きましたの?私のスターライトmkⅢが…」

 

 スターライトmkⅢを構え、蒼龍へ初撃を放った瞬間それは起き、その銃口は爆発したように無くなっていた。

 

「くっ、きなさい!ブルーティアーズ!

 

 四機のビットを放出し、海人へと向き直ると、そこには同じように四機のビット蒼華を放出し、無龍を構えた海人の姿があった。

 

「BT兵器!?なぜあなたがその武器を扱ってますの!?」

 

「何故と言われても、装備品だから?」

 

「くっ、しかしIS初心者のあなたにこれが扱えまして!?」

 

 BT兵器によるビームの撃ち合いが始まり、始めはセシリアが優勢で海人のシールドエネルギーを削っていたものの…次第に海人のビームも当たり始める。

 

 突如、海人のビットの放ったビームが曲がりセシリアのビットを撃ち落とした。

 

 

「そ、そんな…偏向射撃ですって?!」

 

「おぉ、やっと曲がった!」

 

 その後は立場が逆転し、セシリアのビットは全て撃ち落とされた。

 

「…インターセプター」

 

 接近戦用武器を取り出したセシリアに対し、流星刃を展開する海人。

 

「日本刀ですか?接近用武器もちゃんと積んでますのね…」

 

「こっちがメインだからね!」

 

「…」

 

 目を大きく見開き、信じられないような顔をするセシリア。

 

「こないなら行くよ~」

 

 流星刃を居合いの用に構え、セシリアへと接近する海人

 

「…かかりましたわ!ブルーティアーズはあと2機ありましてよ!」

 

 放たれた二機のミサイルビットは接近していた海人に直撃し、爆発する。

 勝利を確信したセシリアであったが、爆煙がはれた先には…

 

「ビ、ビットによるシールド!?そんな…イギリスでもまだ開発段階だという代物ですのよ!?」

 

 驚愕するセシリアを尻目に

 

「いくよ?」

 

〔キンッ〕

 

 

「それまで!勝者布仏海人!」

 

「やったぁ~おにいちゃんの勝利だぁ~☆★☆」

 

「「さすが海人さんです!!」」

 

「(あぁ~カッコ良かったなぁ~。。*)」←ナギちゃん

 

 応援席も白熱しているようである。

 

「…え?…なぜ?」

 

 状況が理解できず、佇むセシリアに海人が声をかける。

 

「状況が理解できてない感じだね~簡潔に言えば、オルコットさんが驚いてる間に、俺の居合いが入って試合終了!

 あと最初のあれはね~オルコットさんが撃つ直前に俺の無龍の弾が銃口を塞いだことで、ビームがその場で爆発しちゃった訳なんだよ。」

 

「そ、そんな芸当が…。。」

 

「あ、武器壊しちゃったけど、次の一夏との一戦は、だ、大丈夫!?」

 

「代用品がありますから、ご安心下さい。」

 

「良かった~じゃあ俺はピットに戻るね~」

 

「あ、あの!…あぁ、行ってしまわれましたわ。。とりあえず、次の一戦の準備を!2連敗なんてイギリス代表候補生として許せませんわ!!!」

 

 セシリアの気持ちに変化が生まれ始めた様です。

 次の一夏戦でそれは確かなものとなり、セシリアは大きく成長していくこととなります。

 




セシリアは一夏ハーレムです!
しかし書きたいシナリオや出したいキャラ(セシリアといえば…w)とかもいます。

いつになるかは分かりませんが乞うご期待あれ☆


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十話 代表決定記念パーティー

読まれてて気づかれてるとは思いますが、基本海人を中心に書いているので、飛ぶとこは飛びます(笑)

おまけ4と5の内容も確定致しましたよ( ̄∀ ̄)にやり

あと今回は後書きもお忘れなくお読み下さいw


「というわけで!!織斑一夏君のクラス代表決定を祝して、かんぱーい!!!」

 

「「「「「かんぱーい!!!」」」」」

 

 時はクラス代表戦後の放課後の一幕…2戦目【セシリアvs一夏】は落ち着いて一夏を近寄らせずシールドエネルギーを削り切ったセシリアの勝利(最後はちょっと危なかったけどようですが)。

 3戦目は…言わずもがなで…

 

「はぁっ…なんで二戦二敗の俺がクラス代表なんだか…」

 

「それは私が辞退したからですわ!

 今回の戦いは私としても色々考えさせられ、まだまだ自分の未熟さを感じたところでしたので…」

 

「それに加え、一夏に経験を積ませようってのもあるね。クラス代表なら試合数も多く良いレベルアップになるだろうからね~」

 

〔ガラガラ〕と料理を乗せた台車を押しながら海人たちが現れる。

 

「うわぁ~いい匂い!」

 

「これ海人さんが全部作ったの!?」

 

「…〔タラー〕『本音!よだれ!よだれ出てるから!』」

 

 海人君の料理にクラスのテンションは最高潮のご様子。

 

「俺だけじゃないよ~ナギさんや篠ノ之さん、鷹月さんが手伝ってくれたから!」

 

「いやいや、実質海人さんが作ったようなものでしたよ!(私も少しは自信あったのだが…)」

 

「そうですね。私なんて盛り付けしかしてないし…」

 

「(うぅ。。もっと料理勉強しなきゃ…海人さん女子力高すぎるよぉ。。)」

 

「そんなことないって!?篠ノ之さんの和食知識はすごいし、鷹月さんみたく気配り上手に動けないし、ナギさんの味付けとか小技はすごく勉強になったよ!」

 

「「「そ、そんな。。*」」」

 

「一夏…喜んでくれるといいね☆〔ボソッ〕」

 

「なっ、なぁ!?*」

 

「応援してるよ~」

 

 顔を赤らめ、自作の料理を持って一夏君の元へ向かう箒ちゃんにエールを送る海人君でした~

 

 

「ふふふ青春だねぇ~」

 

「何が青春なんですか?」

 

「うぉ!?ナギさんいつの間に!」

 

「篠ノ之さんに近づいて、何を囁いてたんですかぁ?ニコッ」

 

「(な、なんかプレッシャーががっ)い、いや、ちょっとエールをね?」

 

「エール?」

 

「ほら、分かるでしょ!篠ノ之さんの一夏を見つめる目を観れば~」

 

「あぁ~」と納得したナギであったが、ここで一つの疑問に行き当たる。

 

「(あれ?実は海人さんってそういうのに敏感なのかな?…じゃあもしかして、私の視線にも気づいてたりする!?!?)…あぁ~。。*」

 

「あ、そうだ!さっきの味付けレシピ教えてよ~隠し味が何なのかど~しても分かんないんだよね!?めっちゃ俺好みの味付けだったし!!」

 

「は、はい!?えっと、あれは…(海人さん好みなんだ…うれしいな。。*)」

 

【???サイド】

 

「うーむ、この状況、どう観ますか?癒子隊長」

 

「状況としては、よい方向へ進んでると思うかな理子隊員。味付けは海人さん好みって話しだし、このまま彼の胃袋を掴んで落としてしまえば…」

 

「そううまくいくかなぁー」

 

「むっ?何かあるなら発言せよ静寐隊員」

 

「本音(から賄賂で聞き出した)情報によれば、幼馴染である更織生徒会長とはかなり、親密な仲だとか…」

 

「あ、それ私も聞いたことがある!ウチのハンドボール部の先輩が更織生徒会長と友達で、海人さんの事話してたとか?」←清香

 

「「なんだって~!?」」

 

「うぬぬ…やはり一筋縄ではいかぬか…しかし、方針は決まった。総員今後も情報収集に励め!解散!」

 

 ここにも不穏な動きを見せる一団がいるようです。(笑)

 これから2人はどう変わっていくのでしょうか~

 

【???サイド2】

 

「ここがIS学園かぁ~話しには聞いていたけどデカ過ぎよ!!事務所ってどこなのよ!!

 あーとりあえずそれっぽいとこに行って、誰かに聞くしかないか~」

 

 ???が移動を始め、それっぽい建物を見つけて中に入ろうとした時である。

 

「とまれ。ここから先は立ち入り禁止だ」

 

「え?」

 

〔バッ〕と後ろを振り返り、突如現れた気配に身構える???。

 

「え、男!?…ってあんた確か、2人目の…」

 

「はい、そうですよ。中国代表候補生の凰鈴音さん。すみませんがこの先は関係者以外立ち入り禁止の為、素直に離れて頂けると幸いです」

 

「…分かったから、そのプレッシャー抑えてくれない?あたしはただ事務所の場所が分からなくてさまよってただけだから…」

 

「そうでしたか~じゃあ案内しますよ」

 

「お願いするわ。また変なとこ迷って、同じことなっても困るし…」

 

 海人君は更織家での活躍が認められ、IS学園の警備部隊にも所属しています。(主に千冬さんのごり押しによるものですが…笑)

 

【ナギサイド】

 

「〔キョロキョロ〕あれ?海人さんどこ行ったんだろう?あっ、本音!海人さん見なかった!?」

 

「お兄ちゃん?〔もぐもぐ〕見てないよ~〔パクパク〕」

 

「…(本音食べ過ぎ)」

 

 尚、この頃

 一夏の取材を終えた某新聞部のあの人も海人君を躍起になって探していたとか…(笑;)

 

【千冬サイド】

 

〔コンコンコン〕

 

「誰だ?こんな時間に?」

 

「海人です。余り物なんですが…千冬さんにも良かったらと思って、差し入れを」

 

「か、海人!?ちょ、ちょっと待て!!」

 

 まぁ、この辺は原作通りの千冬さ…げふんげふん。

 

「〔ガチャッ〕すまん、待たせたな」

 

「いえ、これよかったらどうぞ。一夏の代表決定記念パーティーの残りですが」

 

「あぁ、ありがとう。良かったら、一sy…いや、何でもない。。(この部屋に海人はあげられない…)酒のつまみにさせて貰おう」

 

「飲み過ぎには気をつけて下さいね★」

 

「分かっているさ。ではな海人。(海人をあげれるくらいには部屋を片付けるか…)」

 

「お休みなさい、千冬さん」

 

 尚、この頃その2

 同じくビール片手に海人の料理に舌鼓を打つ真耶と、映像を見ながら「私も食~べ~た~いぃ!!」と移動用ロケットに乗り込もうとする束を必死に止める、クロエが居たとやら…(笑;)

 




〔ゴゴゴゴゴゴ〕

仏「ここはとあるさka…喫茶店。今日も迷える子h…『前置きはいいから!!#』…おぅ。。」

???「ちょっとマスター!!私と海人君のいちゃいちゃラブストーリはいつになったら始まるのよ!!〔ドンドン!!〕」

仏「お、お客様、落ち着いて…『これが落ち着いてられるかぁ!!』〔ガッシャーン!〕」

???「ファーストヒロインとして登場したものの、特に甘い展開も無く〔ドン!〕、後出の年下好き教師に、どこの馬の骨とも分からない小娘ばかりいちゃいちゃして…うらやま…羨ましいのよぉぉぉぉぉ!!〔ドンドン〕私も海人君の料理食べたかったのに。。」

仏「…(^_^;)あ、それは2人がクラス担任だったからで…〔ギロッ〕…はい。。すみません。
 だ、大丈夫ですよ!クラス代表が決まった=海人君の生徒会入り☆ここからは楯無さんのターンですよ!」

楯無「…そうよね。海人君が生徒会に入ったら!(あんなことや、こんなことが…*)」

仏「(はぁ~何とか落ち着いた~)なんか目の前でR指定な妄想が…いや、気のせいだ。うん気のせい」

楯無「こんなお店いいから、さっさと私と海人君の次話を書きなさい!!!〔ビシッ!〕」

仏「はいはい、書きますよ~涙
まぁ、そんなこんなで」

仏・楯無「「次回もお楽しみにぃ~☆★」」



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十一話 セカンド幼馴染

セカンドに合わせた為、少しズレてます。



「今度のクラス対抗戦!優勝クラスの学食デザートフリーパスははずせないね!」

 

「おりむ~には頑張って貰わないと!!」

 

「それならご心配はありませんわ!私が一夏さんのコーチに就いた以上、絶対に優勝させてみせますわ!」

 

「だから、一夏のコーチは私だと!!」

 

 ワイワイガヤガヤといつも通り賑やかな1―1なのである

 

「でも専用機持ってるのって1組と4組だけって話しだし、4組の子の専用機は未完成って話しだよ!」

 

「なら、優勝も夢じゃな…『その情報古いよ!』えっ?」

 

 ドアを勢いよく開け、一人の生徒が現れる。

 

「2組も専用機持ちになったからね!」

 

「あれ?お前鈴?鈴か!?」

 

「久しぶりね一夏!そういう訳だから優勝は諦めるのね、『凰さん、後ろ後ろ!』…あら、あんた…いや、あなたもこのクラスだったんですね」

 

「とりあえず後ろを見ろ…」

 

「後ろって…ひいっ!?」

 

「もうチャイムはなってるんだが?」

 

「ち…千冬さ『スパーン!!!』キャン!?」

 

「学校では織斑先生だ!さっさと自分のクラスに戻れ!!」

 

「了解しました!!じゃあ、また後でね!一夏~」

 

「ふぅ~嵐の予感がするね~」と何ともいえない顔の篠ノ之さんの方を見ながら思う海人君でした~

 

 

「〔ブーブー〕ん?メールか?」

 

「昼休み、生徒会室へ必ず来ること。今後の話しをします。拒否は却下します。逃げるのも許しません。フロム刀奈」

 

「うわぁ…とうとうきたか…とりあえず了解っと返信だな」

 

「たっちゃんさんからのメールだったの~?」

 

「あぁ、生徒会室への呼び出しだね。」

 

「そっかぁ、あとで案内するよ!私も生徒会役員だからね~それと、りんりんとは知り合いだったの?おにいちゃん??」

 

「昨日、事務所が分からず迷ってたのを案内したのさ。一夏の幼馴染らしいよ~」

 

「(ということは、しののんと一緒でいっちー狙いかなぁ~)さすがおにいちゃんだね★」

 

【???サイド】

 

〔カタカタカタカタ、カチッカチッ〕

 

「ふぅ~(とりあえずスラスター出力の調整はここまでにして、起動動作の再確認かなぁ…)」

 

「進捗状況は~微妙みたいだね…?」

 

「うん、まだまだ…って海兄!?えっ、いつから居たの!?」

 

「今来たところだよ~因みにノックはしたし、声もかけたんだけどね~」

 

「全然気づかなかった…」

 

「集中するのはいいけど、根を詰め過ぎるのはよくないよ、簪?」

 

「分かってる。けど、時間もないから…」

 

「クラス代表戦には間に合わせられそうか?」

 

「…正直厳しいかな。。多分学園の訓練機での参加が濃厚」

 

「……気持ちは変わってないのか?」

 

「ごめんなさい。意地を張ってるのも分かってるけど、お姉ちゃんには負けたくないの。。」

 

「…そうか」

 

「…」

 

「…これは最近虚姉さんに聞いて知ったんだが、楯無様の専用機、大まかに大部分は一人で作ったらしいが、細かいところや調整は姉さんや整備科の友達も居たらしいぞ」

 

「えっ??」

 

「…簪、お前の言葉をずっと待っているヤツが居ることを忘れるな…俺から言えるのはそれだけだ。。じゃっ、またな~」

 

「………(本音)」

 

【???サイド2】

 

「…そこに隠れているのは分かってますよ…」

 

「ははっ、バレてたか★」

 

「そんなコソコソせず、自分の口で伝えれば早いでしょうに…」

 

「駄目なのよ…今の私の言葉じゃ多分聞いても貰えないと思うし。。」

 

「はぁっ~(ホントはお互い大好きなくせになぁ~この姉妹は…)」

 

 2人の溝はまだまだ深いようである。

 




楯無「扉∥_・)じ~」

仏「い、いらっしゃいませ(°°;)ビクビク」

楯無「…〔ドカッ〕」

仏「(ノ△T)…ご注文は…」

楯無「で?」

仏「…次話が昼休み生徒会室シーンのスタートになります。。;」

楯無「ふ~ん…」

仏「…(T_T)」

楯無「まぁ、海人君との絡みも一応はあったし、簪ちゃんの事だから………許す」

仏「(≧∇≦)」

〔ドン!…ビクッ!〕

楯無「次回楽しみにしてるわ〔ニコッ〕」
仏「_(_ _)_」




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十二話 生徒会役員共

楯無「ここからは私のターン!!!」

虚「はいはい、いいからさっさと仕事しますよ会長」

楯無「あぁ~れぇ~~~〔ズルズル〕」

???「お姉ちゃん。。」



〔トントントン〕

 

「どうぞ~」

 

「〔カチャッ〕失礼します」

 

「うふふふふ★待ってたわよ~海人君!!さあさあ、とりあえず座ってよ!虚ちゃん、お茶の用意お願い!」

 

「もう、やってますよ。あ、海人いらっしゃい。本音共々今日からよろしくね」

 

「歓迎するのだぁ~おにいちゃん☆」

 

 本音に連れられ生徒会室へとやってきた海人君。

 テンションMAX我らが生徒会長更織楯無、沈着冷静眼鏡の似合う会計役布仏虚、のほほん生徒会のマスコット書記役布仏本音

 

「そして、海人君!あなたには副会長をやってもらいます!生徒会長のサポートがメインで一番の最優先業務になるわ!!

 あとは各役職のヘルプと先生方とのやり取りがあなたの主な業務といったところね。

 早速だけど、今日の放課後から入って貰っていいかしら?」

 

「違います!先生方とのやり取りは確かにそうですが、生徒会全体のサポートで、会長に付きっきりになる必要は無いですから!」

 

「えぇ~いいじゃない!私の側近秘書で~」

 

「い・け・ま・せ・ん。もう副会長ですら無くなってるじゃないですか~公私混同はしないよう伝えたはずですよ!!」

 

「ぶぅ~虚ちゃんのいけず~分からず屋~」

 

「…#〔プチッ〕な・に・が・ですか?」

 

「(あ、やばっ…)か、海人君~」

 

「おにいちゃんの差し入れのガトーショコラ美味しいね☆」

 

「だろ!今日のは我ながら自信作なんだぜ☆」

 

「おにいちゃんの作ったお菓子、わたしだ~い好きだよ♪」

 

「ふふ、そう言って貰えると俺も作りがいがあるよ~〔ナデナデ〕」

 

「えへへ≧▽≦*)」

 

「ちょ!何二人で和やかな雰囲気醸し出してるのよ!!私にも頂戴よ!」

 

「海人~悪いけど私の分、冷蔵庫入れといてくれる?本音、足りなかったら会長の分も食べてていいから」

 

「やったぁ~☆たっちゃんさんありがとーう♪〔ハムハム〕」

 

 

「ノーーーーー!?待って本音ちゃ『会長?ニコニコ』…あぁ。。」

 

 

〔ぐてーん〕と机に突っ伏す楯無会長と、「はぁっ~」と溜め息混じりの虚さんである。

 

「〔コトッ〕はい、会長」

 

「え、これは海人君のケーキ?」

 

「半分ずつですよ、私も食べたいんですから…」

 

「虚ちゃん……(涙)」

 

「要らないなら私が食べますが〔スッ〕」

 

「食べる~食べるわよ!!〔ガシッ〕」

 

「…俺何しに来たのかな?(笑;)」と笑う海人君に、飴と鞭な虚さん…生徒会は今日も平和?である。

 

 

「んーーおいしいわぁ☆さすが海人君ね!もういつでもお嫁に来てくれて構わないのよ~」

 

「お嫁って…自分男ですから。。」

 

「もぅ~つれないな~勿論お婿さんでもOKよ☆」

 

「あはは…検討致します」

 

「む~(直球ストレートで言ってもこれだからなぁ~私見込みないのかなぁ。。)」

 

「…(気持ちは嬉しいんだけど…こうも直球ストレートだと対応に困るんだよね。。)」

 

「海人にはもっと落ち着きのある女性がお似合いだとお姉ちゃんは思うなー〔チラッ〕『〔グサッ〕うっ。。』(楯無様ももっと落ち着いて下されば…)」

 

「グ~スピ~。。zzZ」

 

…生徒会は今日も平和??である。

 




書ける時は早い、書けないときは遅い。不定期更新仏のマスターです^_^;
近々…2つ目のエンドがアップ予定です!

海斗「いや、早いだろ!誰のエンド書くってんだよぉ~!!」

それは見てのお楽しみ。


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十三話 私の王子様(+おまけ4「簪BAD:私のヒーロー~初恋は思い出とともに~」)

本日二話目だぁぁぁ~~~!

十二話を読んでない方は先にそちらをどうぞ☆

今回はちょっとシリアス回です★
第4ヒロイン確定です。


 楯無さん回想で始まります。

 

【楯無サイド】

 

 生まれた時からずっと近くにいた存在…ほぼ同時期に生まれ、成長してきたお兄ちゃん的存在。少しだけ彼の方が年上なのよね~

 

 ちっちゃい頃はいつも簪ちゃん、虚ちゃん、本音ちゃんと一緒になって遊んだなぁ~あの頃は毎日が楽しかったなぁ~

 

 私たちが小学校高学年になったくらいだったかしら?一緒に遊ぶ回数が減っていったのは…布仏家長男としての研修と訓練が増えてきて、家にいる時間が少なくなって、学校でも、恥ずかしいのか微妙に距離を取るようになったのよね!私はもっと話したかったのに!!

 

 私と簪ちゃんの付き人となった2人とはいつも会ってたんだけど…彼の才能と努力は凄くて、中学生にもなると布仏さんやお父さんに付いて、現場にも出るようになった。

 

 この頃には多分もう意識していたんだと思うけど、彼を明確に異性として意識するようになったのは、彼がドイツへの護衛の任務で瀕死の大怪我を負ったと聞かされた時。

 

 胸が凄く苦しくなった。鼓動が抑えられない。日本にいる私には彼の現状が分からないから…心配で不安で。。彼がこのまま帰ってこなかったら……自然と私は泣いていた。隣にいた虚ちゃんと抱き合って本気で泣いたなぁ。。

 

 少しして彼は帰ってきた。所々に包帯とか巻いて痛々しい姿だったけど、笑顔でいつもの調子で平然として…私の涙を返せ!!!

 

 それからしばらくは何事もなく過ごしてたんだけど、ある日お父さんが病に倒れた。幹部が集まっての緊急集会が連日開かれる…私が新たな更識楯無に決まった時だ。

 

 いくつか反対意見は出てたみたいだけど、割と程なくして話しは纏まった。それと同じくしてお父さんも…

 

 葬式の日、ずっと泣きやまない簪ちゃんをみんなが慰め見守っている。私は泣かないと決めていた。新たな【楯無】として泣くことは許されない。けど彼の前ではダメだった。

 

 葬式の後、独り部屋に籠もった私を訪れた彼は優しく抱き締めてくれた。我慢できなかった。。

 

 なんか彼には泣かされてばかりじゃない?これはもう責任とって貰わないと!!

 

 今日も私は歩き出す。彼の側へと☆

 

 

※~この後を読む上で~

 初め簪ちゃんは一夏ハーレムにする予定で…おまけエンドで書く予定でした。

 しかし楯無さんの展開などを考え、話数が進む内に簪ちゃんもヒロインにしたシナリオが脳内フォルダーにできてしまい変わってしまいました。。

 

 本来ならこの話しの後、原作沿いの通り一夏君が簪ちゃんのヒーローになる予定です。

 

 このシナリオは本ルートにも繋がる部分ですが、ある意味これは簪ちゃんのバッドエンドです。

「簪ちゃんのバッドなんて読めるかぁ(`皿´#)」という方は飛ばして読まれて下さい!

 いずれ書かれるであろう簪エンドをお待ち下さい!

「だが、私は一向に構わん!」という方はお進み下さい。

 

 【追記】でしたが後々の改革で簪ルートは無くなりますm(_ _)m

 

【簪サイド】

 

 海人お兄ちゃん。海兄…いつも私が困っていた時に手を差し伸べてくれた存在。

 ちっちゃい頃はいつもお姉ちゃんか海兄の後ろをついて回っていたような気がする。

 

 ずっと一緒に育って来たせいか本当の兄弟の様に思っていた存在。海兄が本当のお兄ちゃんだったら良かったのにと当時は思っていたっけ?

 

 海兄を好きになったのは、小学4年生の時。引っ込み思案な性格だった私は、クラスの悪ガキグループに目を付けられて、いじめられるようになったんだけど、その時その話を聞いた海兄が独りでクラスに乗り込んできて、悪ガキグループと取っ組み合いを始めたの。

 

「俺の妹分に手を出す奴は許さない!!!」って。。*

 

 しばらく拮抗してしたんだけど、お姉ちゃんが海兄の友達から聞いたらしく、更に乗り込んできて…

 

 その後、悪ガキグループは私に謝ってきたんだけど、その時そのグループのリーダーの子が私が好きなんだと言ってきた。勿論返事はNO…だってこの時私はもう。。*

 

 それからはいつも海兄が居ればあとをついて回るようになって、お姉ちゃんに嫉妬されてたっけ?笑

 

 

 海兄が布仏家の研修や訓練であまり会えなくなって、ある日あちこちに包帯まみれで帰って来た時、凄く心配した。

 私直ぐに泣きついちゃって…今思えば恥ずかしかったな。。左腕があまり使えなくて、みんなで海兄のお世話をしたのはいい思い出(笑)

 

 それからしばらくして、お父さんが亡くなったの、泣きじゃくる私を3人が慰めてくれた。

 お姉ちゃんは泣くことなく、参列者の対応をしていた。

 

 夜、また寂しくなった私は海兄のところに行こうとしたの…けどそれは叶わなかった。私は見てしまった。

 

 お姉ちゃんの部屋で泣きじゃくるお姉ちゃんを慰める海兄を。つらい顔で、けど優しくお姉ちゃんを包み込んで…頭を、背中を撫でてあげていた。。

 

 海兄のあんな顔私は見たことない。いつも私が困っていた時、手を差し伸べてくれた存在。

 けど本当に大事な時はいつもお姉ちゃんの側にいた。まわりもお姉ちゃんばかり見ていて、私を見てくれない…

 

 私はその場を後にする。

 色んな何かが頭を埋め尽くす。

 そしてはじけた。

 その時私は思ってしまった。

 

 海人お兄ちゃんは私のヒーローじゃなかったと

 

 それからだ、私がみんなと少しずつ距離を取るようになったのは…我ながら馬鹿だとは思ったよ。

 けど私はもう戻れなかった。私自身が認められる為に、私が次へ進む為に………

 




仏「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊たちがやってくる」

〔カランカラン〕

仏「いらっしゃ…おわっあぶねぇ!?」

???「俺の妹分泣かす奴は許さねぇ!!!」

???「…」

仏「ま、まて落ち着け!目的は分かった!二人とも話し合おう!」

簪「バッドだなんて聞いてない…」

海人「あれは俺としても納得いかない!」

仏「だからあれは…(十三話の説明中)…ちゃんとしたエンドもあるし、ある意味レアだよ!簪ちゃんだけ唯一バッドエンドがあるんだから!!」

簪「む~(そう考えるとよかったのかな?)」

海人「ちゃんとハッピーエンドにはなるんだな?」

仏「その予定ですよ旦那ぁ~」

簪「ちゃんと書いてね★ニコッ」

仏「そ、そりゃ勿論でさぁ~。。;」

簪「分かった。じゃあ注文~」

…どんどん追い詰められていく仏のマスターなのでした~





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十四話 迷える子羊と生徒会役員共*

…壁∥_・)さっ お待たせしました?

すみません。。ちょっと原作別の短編【完】に浮気執筆を…「真剣で布仏家長男に恋しなさい!」海人君の外伝的な武者修行録です。クロス?

こっちも良かったら見てくださーい(>_<)
ではどうぞ!


「ふぅ~とりあえず今日のノルマ(俺の)は終わりだな~ちょっとお手洗いに行ってきまーす」

 

「あ、海人。それならついでにこの書類を職員室の各担当に届けてきて!」

 

 ドカッと書類の束を虚さんから渡され、仕事の追加を貰う海人君である。

 

「いつもこんな感じなの~姉さん?」

 

「今日は少し多めなくらいかしら?」

 

「「海人く~ん(おにいちゃーん)、手伝って~」」

 

「会長も本音も他人頼りにしないで、自分で終わらせて下さい!!」

 

「あはは…とりあえず行ってきまーす!」

 

「「早く帰ってきてね~」」

 

 場面は変わり、職員室へ

 

「生徒会副会長布仏海人入ります!」

 

「あら、布仏君。どうしました?あと、この間は差し入れありがとうございました。とても美味しかったです~」

 

「お疲れ様です。いえいえ、喜んで頂けたなら幸いです!今日は書類をお持ちしました」

 

「あぁ、なるほどですね。はい、後はこちらでやりますので大丈夫ですよ」

 

「ありがとうございます!〔キョロキョロ〕織斑先生は居ないんですね」

 

「今日はIS委員会の方へ呼び出されていて…多分今晩は飲みに付き合わされそうです。。」

 

 ボソッと呟いた真耶に

 

「あはは…また何かつまみになりそうなの持って行きますよ~」

 

「ありがとうございます☆凄く助かります!(千冬さんを落ち着かせる意味で)笑」

 

 その頃IS委員会では…

 

「…(いらいらイライラいらいらイライラ)#」

 

「…その辺をもっと詳しく報告上げてくれないと我々としても困るのだよ…ブツブツ」

 

 真耶ちゃん飲み確定でーす!

 

【???サイド】

 

「うっ…うぅ。。涙」

 

「ん?なんだろ……凰さん?」

 

「え゛?海人さん?」

 

「どうしたんだい?こんなとこで…その、泣いて…」

 

「な゛、泣いてないもん!あのバカが全部悪いのよ!」

 

「あぁ(納得)一夏君…今度は何をやらかしたんだ…」

 

「昔した約束は忘れてるし、その上アイツは言ってはならないこと言ったんです!!」

 

「ん~詳しく聞いてないから分からないとこもあるけど、何か分かりにくい表現とかしなかった?

 一夏君かなり鈍感みたいだし、結構直球でいかないと受け流されると思うよ。後者に関してはノーコメントで」

 

「なかなか鋭いですね。私、中国に戻ることになった時、一夏に告白まがい…いや、遠まわしに告白したんです。

 だけど一夏は勘違いして覚えてたんです!それで、口論になって。。」

 

「ん~勘違いを解いて、直球勝負!そして一夏君の悪いとこは謝らせる!…かな?」

 

「そ、それってまた一夏に直球で告白しろってことですか!?」

 

「まぁ、そうなるかな~まぁ気づいてるとは思うけど、早くしないとドンドン倍率は上がる一方だと思うよ~(正直俺も人のことあんま言えないけど。。;)」

 

「ううっ。。*」

 

「ま、まぁ!後悔の無いようにね!じゃあ、俺は行くからー」

 

「あの!…良かったらまた相談に乗って貰っていいですか!?」

 

「あ~(箒ちゃんに応援するよ言っちゃったしな~)まぁ、相談くらいなら~」

 

「ありがとうございます!あ、私のことは【鈴】って呼んで下さい!みんなそう呼んでるので~」

 

 そう言ってぺこりと頭を下げ、走り去る少女であった。

 

「…(とりあえずトイレ!ヤバいよヤバいよ~!!)」

 

 場面は戻り、生徒会室。

 

〔カチャッ〕

 

「ただいま~」

 

「「おそい!!!」」

 

「うわっ!?ごめんなさい、色々あって…」

 

「謝らなくていいわよ海人!海人の分は終わってるんだし、そのまま帰っても問題は無かったんだから。

 むしろまだ終わってない2人が悪いんですよ!!!」

 

「「ううっ。。」」

 

「海人は帰ってもいいわよ。後はこっちで終わるから」

 

〔うるうる〕と涙目でヘルプを求める楯無と本音である。

 

「はぁ…さっさと終わらせて、みんなで帰りましょう!」

 

「さすが海人君!愛してる~☆」

 

「おにいちゃん!だ~い好き☆」

 

「はぁ、また甘やかして…」

 

相変わらず生徒会は平和である~

 




お詫びに本日もう一話!…時間間に合えばですが^_^;



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十五話 飲みにつまみは必需品(+千冬エンドA~つまみはお前だ~)

本日2話目ーーー!
ギリ間に合いました…タグにRー15追加しました…‐18は御勘弁をっ(>_<)


「じゃあお疲れ虚姉さん。お休みなさい」

 

「「おやすみ~」」

 

「お休み、海人に本音。あと何自然と部屋に居座ろうしてるんですか…会長?」

 

「あはは★やっぱりダメ?」

 

「ダメに決まってます!!」

 

「じゃあね~海人君、本音ちゃん!おやすみ~」

 

「「おやすみなさ~い」」

 

「もう、こういう時の逃げ足は早いんですから…」

 

【千冬サイド】

 

「はあぁぁぁ。。ガタン」

 

「お帰りなさい千冬先輩。今日も色々言われたみたいですね…」

 

「…まあな。あのIS委員会の分からず屋オヤジとババアどもは毎度毎度!!#」

 

「あはは…そういえば今日布仏君が初めて生徒会副会長として職員室に来てましたよ!」

 

「ナンだと…(せっかくの海人の晴れ舞台を…)束に頼んでIS委員会にミサイルでも打ち込ませるか…」

 

「せ、先輩!?思ってることが口から出てますよ!!」

 

「ん?すまない。つい本音が…とりあえず真耶、今晩飲み付き合え!」

 

「(あぁ~やっぱりこの流れかぁ。。)…は~い。あ、そういえば布仏君が何かつまみになるようなの持ってきてくれる言ってましたよ~」

 

「(あぁーさすが私の海人は違うなあ~*)そうか!!それは酒がうまくなりそうだ♪」

 

「ふふふ(やっぱり先輩は海人君※の事となると機嫌がよくなりますね~)」

 

※千冬先輩の前では恐くて布仏君と呼んでます。

 

 場面は海人&本音の寮部屋前に戻り

 

「さ~て今日はどうする?本音」

 

「どうするって…いつも通り、おにいちゃんの晩御飯を食べるよ~」

 

「あれだけ生徒会室で食っといて、まだ食べるのか?」

 

「チッチッチ★おにいちゃん…甘いものは別腹だよ~☆」

 

「はいはい…(そうだ、つまみになるようなの持ってく山田先生に言ったな。一緒に作りますか~)」

 

 場面は寮管理人室前へ

 

トントントン

 

「海人です。織斑先生いらっしゃいますか?」

 

カチャッ

 

「海人か、真耶から聞いている…入ってくれ」

 

 前回の失敗を踏まえ、一夏先生による掃除スキルLv.1を会得済みの千冬さんです

 

「…失礼します」

 

【分岐】

 

「あ~布仏君待ってましたぁ~☆」

 

「いらっしゃい海人。まあなんだお前も座れ」

 

「料理テーブル置きますね~」

 

「ほら、お前は酒はダメだからコーラだ」

 

「ありがとうございます!」

 

 そうしてにわかに始まった3人での飲み会…学園の事や例のIS委員会の愚痴など和やかに会は進み…

 

「そろそろ時間ですね、俺は部屋に戻ります」

 

「そうか…大したもてなしもできず、すまんな」

 

「ごちそうさまでした~!今回もとても美味しかったです~」

 

「ありがとうございます☆ではお休みなさい、千冬さんに真耶先生←(飲みの最中にお願いされ変わってます)」

 

「「おやすみ(なさい)」」

 

パタン

 

「ん~ホントいい子ですね布仏君は…」

 

「あぁ…本当にな。。」

 

「千冬先輩、頑張って下さいね。私は応援しますから!!」

 

「な、何のことだ!?」

 

「隠してもバレバレだよちーちゃん。パクパク…そこの眼鏡も多少はちーちゃんと付き合いあるみたいだし★もぐもぐ」

 

「え!?だ、誰ですか???」

 

「束!?お前いつの間に!!!てか何勝手に食べてるんだ!!」

 

「束って…まさか篠ノ之束博士!?」

 

「かーくんが差し入れ持ってきたの見て、私も食べたかったから超特急でロケット飛ばして来ちゃった★」

 

 その頃束のラボでは

 

「はぁ…今回は止められなかった…(私も食べてみたいな。。海人さんの料理。。)」とうなだれるクロエが居たとやら~

 

「とりあえず食べるの止めろ!!せっかくの海人の料理が~#」

 

 ドタバタと賑やかになる寮長室。次の日の朝、2人はギリギリに目覚め、遅刻しそうになったとやら(笑)

 

【分岐】より

 

 御期待にお答えして★☆笑

 

「あれ?山田先生は居ないんですね…とりあえずつまみはテーブルに置きますね~」

 

カチャッ←鍵の閉まる音

 

「ん?千冬さん?」

 

壁∥ドン!!

 

「え…えと?千冬さnんん゛っ!?」

 

 突如壁に押し付けられキスをされる海人…

 

「ぷはっ…千冬さんいきなり何を!?『静かにしろ』…!?」

 

「真耶なら帰した。この為にな…勘のいいお前なら私の気持ちも分かってたんだろ?」

 

「…(うすうす感じてはいたけど…まさか本当とは…)」

 

「学園に入ってお前が他の女共と仲良く話してるのを見る度、私がどんな思いだったと思う…私は教師で、お前は生徒…そう言い聞かしてきたが…私だってそこまで我慢強い訳じゃないんだぁ!!!」

 

ドスっと床に倒され、力づくで抑えつけられる海人…

 

「ち、千冬さん、落ち着いて!!ちょっtんん゛~~~」

 

 抑えつけられたまま、ひたすらにキスをされ続ける海人、なんとか逃げようとするも拘束から抜け出せない。

 

 

「はぁはぁはぁ…千冬…さん。。」

 

「ふふっ、スゴくいい顔になってるぞ海人……じゃあ…いくぞ」

 

「…(もぅどうにでもしてくれ…)」

 

 

 千冬エンドA~つまみはお前だ~

 




カランカラン

仏「いらっしゃ…」

〔ごごごごごご〕

簪「私だけって言ったのに…#」

仏「待って!確かに言ったけどBADはって話しだったでしょう!!?」

簪「…たしかに。でもこれはBADじゃないの?」

仏「ふぅ、一応千冬さんの暴走ではあるけれども、その後2人は恋人になった様ですよ~」

簪「む~(あんなのもありなのか…)」

仏「よ、余計なことは考えないで下さいね!?アセアセ;」

簪「なら、早く私のルート書いて#」

仏「ちゃんと順を追って書きますから、お待ち下さい~」

簪「む~」

仏「まあ、とりあえず次回もお楽しみに~」

簪「…お楽しみに~」



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十六話 クラス対抗戦…兎散る

2話に分けて書く予定が区切りどころが微妙で結局一話に(>_<)

昨日投稿する予定だったのにできず…けど、書けたよーーー☆

後書きまで入れたら今回結構長いです^_^;


 とあるラボにて…

 

「ん~さすが■さんだね~☆まさか■■■だなんて誰も考えつかないだろうし!あとはこれで…」

 

コンコン

 

「■様、夕食の準備が出来ました」

 

「オッケー☆すぐに行くよ~!」

 

 

 場面はIS学園アリーナへと変わり…

 

「来たわね!一夏!」

 

「あぁ、この勝負勝って、ちゃんと理由を話して貰うからな」

 

「勝つのはアタシよ!そんで絶対謝らせて…その。。*」

 

「ん、どうした鈴?」

 

「だぁ~何でもないわよ!!さっさと試合始めるわよ!!!」

 

「これより1組vs2組の試合を始めます!」

 

 試合開始とともに互いに武器を出し、しばらくの間切り合いを続ける。しかし突如として一夏が衝撃により吹き飛ばされる。

 

「何だ…今の衝撃は?」

 

「ふふっ、これがアタシの甲龍の特殊武装の【龍咆】よ!さあ、ドンドンいくわよー一夏!!」

 

 迫り来る見えない衝撃に、ハイパーセンサー頼りに何とか回避する一夏。反撃のチャンスを狙い、雪片弐型を握り直したその時…

 

パリーン…ドドドドドドッ!!!

 

 何かが割れるような音とともに、空から光の雨が降り注ぐ…

 

「え、なに?何が起きたの?」

 

「緊急避難勧告って…やばいよ!早く逃げないと!!」

 

 一斉に生徒が出口へと集まっていく…しかし、扉はロックされ開かない…

 

「なんで!?なんで扉が閉まってるのよ~!!」

 

「開けてよ~!逃げられないじゃない!」

 

「みんな慌てないで!直ぐに学園側が対応するはずだから落ち着いて!!」

 

 必死に声掛けをする海人であったが、皆が泣き叫ぶ中その声は通らない…

 

【ナギサイド】

 

「みんな…ヤバそうだよぉ~」

 

「私たちも避難しないと…」

 

「うん、いk…きゃっ!?」

 

 後ろから突如押され、前のめりに倒れるナギ…周りは逃げるのに必死な為、雪崩の如き人の流れは止まることはなく…

 

「や、やだ…いっ、イタッ!!痛い!」

 

「かがみん!!!」

 

 本音の悲痛な声に海人が振り返ると…

 

「あ?…お前ら全員トマレヤァーーー!!!!!」

 

 海人の怒号が響きわたり、その場にいた人が止まり静寂に包まれる。その間に一瞬でナギの前へと移動した海人はナギを抱きかかえて安全な場所へと移す。

 

「か、海人さん!?*」

 

 突然のお姫様抱っこに痛みを忘れ、顔が赤くなるナギ…周りはただそれを見守るだけである。

 

「すまない。。もう少し早く気づいていれば…」

 

「そんな!海人さんは何も悪くありません!!」

 

「…本音、みんな…彼女を頼む…」

 

「任せて、おにいちゃん!」

 

「「「うん、任せて!」」」

 

「織斑先生、聞こえますか?」

 

「何だ、布仏兄?」

 

「怪我人も出て、急を要します。ISの展開とロックされた扉の破壊の許可を…」

 

「…やむをえん、責任は私が取る!遠慮なくぶった切れ!」

 

「感謝します…」

 

「海人さん…」

 

「直ぐに扉開けるからちょっと待ってな…」

 

 そう言って、ナギの頭にポンと手を置き、微笑みかける。

 

「ごめんみんな!道を開けて下さい!」

 

 扉の前に立つ海人。腕に流星刃を部分展開し…

 

 我流二閃…【双牙】!!

 

 キレイに×の字に切り開かれた扉

…その先に居た救助チームにバトンタッチをし、皆の元へ戻ると…

 

「あれ、ナギさん?大丈夫!?」

 

 意識を失い、癒子や清香に支えられたナギの姿に一瞬うろたえる海人。

 

「あぁ~多分大丈夫ですよ!(あの微笑みは反則だよ~)」

 

「こっちは任せて~(おにいちゃんもこういう時だけは無自覚だからなぁ~)」

 

「お、おう。任せた…織斑先生、自分はこのまま一夏と鈴の救援に回ります」

 

「布仏君、危険です!教員部隊が突入するのを待って!!」

 

「それでは一夏達が持ちません!」

 

「…いけるんだな?」

 

「織斑先生から一本取るのに比べたら、容易いことですよ」

 

「言ってくれる。なら『一夏!』何だ!?」

 

【一夏サイド】

 

「鈴、エネルギーは後どのくらいだ?」

 

「アタシはまだ大丈夫だけど、一夏はそろそろヤバいんじゃないの?」

 

「まぁな。だけど退くわけには…『一夏!』…!?」

 

「…男なら、男ならそれくらいの敵に勝たずしてなんとする!」

 

「箒!?」

 

「マズい一夏!アイツバカ箒の方に攻撃を!」

 

「一夏!こっちは任せろ!その隙に【零落白夜】で決めろ!そいつは無人機だ!遠慮なくぶった切れ!!」

 

「無人機!?分かった!鈴援護を頼む!」

 

「あぁ~もう、さっさとその何とかで決めてきなさい!!」

 

 隙をついた一夏の一撃が決まり、無人機は倒れ落ちた。

 

【海人サイド】

 

 シールドビットを箒の前に展開し、自身も流星刃のビーム刀モードで敵のビームを相殺する。

 

「す、すまない。助かっ『篠ノ之箒…』…!?」

 

「自分が何をしたか分かってるのだろうな…」

 

「わ、私はただ…『ただ…一夏を応援したかったのか?』。。はい」

 

「…自分の今の立場と後ろに倒れてる人たちの事を良く考えろ…一歩遅ければ全員死んでいてもおかしくなかった…」

 

「………」

 

「ん?まずい!」

 

【一夏サイド】

 

「はぁはぁ…やった。鈴!決めたぜ!」

 

「やったわn…ダメ!一夏!そいつまだ動いてる!!」

 

「なっ!?」

 

 一夏が振り返ると、〔ドドドッ〕と降り注いだビットレーザーの集中砲火に今度こそ完全停止する無人機。

 

「最後まで油断するな!その一時が命取りだぞ!」

 

「海人さん!?すいません。助かりました!」

 

「はぁ~よかったぁ~」

 

 

 プライベートチャンネルにて

 

「千冬さん、後のこと任せていいですか?」

 

「良くやってくれた海人。勿論だが、どうした?」

 

「ちょっと騒ぎの元凶のところに…」

 

「元凶?……あぁ、なるほどな。分かった。そっちは任せた」

 

「了解」

 

【???サイド】

 

「うん、白式に蒼龍のデーターも取れたし、今日は帰るかな~」

 

「お帰りには早いですよ、そこの兎さん?」

 

「かーくん!さすがの操縦だったね☆かっこよかったよ~てか、良くあれが無人機だと気づいたね★」

 

「機体から人の気配が感じられなかったのと…束さんの気配を見つけて確信しましたね」

 

「ははは…さすがかーくん…てか、かーくん、もしかして怒ってる??;」

 

「少なからず今回の一件で大事な友人に怪我人が出ました。。その上、一歩間違えば一夏と箒ちゃんは大怪我を負っていましたよ…分かってます?」

 

「そ、それは…でもちゃんと調整して操作してたし、最悪かーくんが…『分かりました』かーくん?」

 

「束さんアナタの夢は何でしたか?」

 

「ツッ…!?」

 

「今のアナタはその辺の狂った科学者どもと大して変わりません!!」

 

「…!!?」

 

「大方一夏のレベルアップの為とか思ったんでしょうが、こんなのタダの有り難迷惑だ!!!」

 

「。。。」

 

「許すのは今回までです。今後同じような事があれば、こちらも相応の対応を取らせてもらいます。

…信じてますよ…俺自身、束さんの夢を応援する1人として。。」

 

「ぅうぅ(涙)ご、ごめんなさい!気をつけるから…お゛願いだから。。許して…」

 

「はぁっ…このままじゃ箒ちゃんにも嫌われる一方ですよ」なでなで

 

「グサッ!うぅ。。」

 

「そうだな。それに今回の一連の事件は私としても簡単に許せそうにないな…(海人に頭撫でられてる…私だってまだ一度しかないのに#)」

 

「ち、ちーちゃん!?」

 

「お疲れ様です!千冬さん。そっちは片付いた感じですか?」

 

「まあな。箒のバカは暫く反省室行きだ」

 

「確かに、箒ちゃんのアレは私としても予想外だったかな~★」

 

「その辺の行動は姉妹ともに似てる気がしますね」

 

「確かにそうだな。。」

 

「グサグサッ!!うぅ…何も言い返せないよ~」

 

「まぁ、とりあえずだ束…私も海人と同意見だ。今後は気をつけてくれ」

 

「分かったよ。てか、ちーちゃんはどの辺りから聞いてたの?」

 

「ん?海人が『タダの有り難迷惑だ!!!』叫んでた辺りからか」

 

 途中から聞かれていたのを知り、少し恥ずかしくなる海人君。

 

「…まっ、とりあえずは一件落着ってことで!あっ、束さんは暫くスイーツの差し入れ無しね★」

 

「うえっ!?許してくれるんじゃ!?」

 

「怪我人が出たのは事実だからね~」

 

「諦めろ束。お前の分は私が食べといてやるから☆」

 

「ちーちゃんまで…うわーん、もう帰る!クーちゃんに慰めてもらう~」

 

 そういって、移動用ロケットに飛び乗り、束さんは去っていった…

 

「はぁ~アイツの相手はいつも疲れるな」

 

「ははは…さすがは天災と呼ばれるだけありますよ…」

 

「ところで海人、【クーちゃん】とは誰だ?」

 

「あぁ~クロエはですね~…」

 

 こうして一日は終わり、新しい朝を向かえる。

 

【???サイド】

 

 とあるモブたちの集いにて…

 

「今日の海人さんスゴかったよね~」

 

「うん!怒られた時は怖かったけど、その後の助けた子に頭ポンであの微笑み見た!?」

 

「見た見た!」

 

「あの破壊力たまらないよ~」

 

「私一夏君派だったけど海人さん派に移ろうかなぁ~」

 

「だ、だめよ!こっちは定員一杯何だから!」

 

 キャッキャウフフと女子トークに湧くクラスメートを横目に…

 

「海兄…このままじゃいけない。。」

 

 と気持ちを確かめる少女と同様にクラスメートの話しを聞き…

 

「海人君…このままじゃまずいわ。。」

 

 とこちらも似た者姉妹がいたそうな~海人ファン急増中~

 




※この話しは海人君が中学三年生の時になります。

カランカラン

「こんにちわ~約束どおり今日はファミリーも連れてきました~」

「いらっしゃいませ。川神様に、皆様。空いてるお席へどうぞ☆」

「マスター…その、海人は?」

「今ですと~ある人物の護衛でフランスに行ってたはずですが~」

「「フランス!?えっ?」」

 百代と端でコーヒーを飲んでいたお姉さんが同時につっこみ、2人の目が合う…

【千冬サイド】

「(せっかく日本へ戻ってきたのに、海人はフランスだと!?ってかあの小娘は何者だ?さっき海人の名前を…)」

【百代サイド】

「マスターマスター、あの美人なお姉さんは?」

「あぁ千冬さんですか?こちらの原作での最強で、海人君のヒロ…いえ、常連客の方ですよ!(マズい!この2人が混ざったら…!!)」

「…にやり」

「あぁ(」;゜□゜;L)ガクガク」←仏

「こんにちわ~お姉さん!もしかして私の海人のお知り合いですかぁ!?」バチッ

「あぁ~そうだが…そっちも私の海人とはどういった関係で?」バチバチッ

「(ヤバいよ!ヤバいよ!!)」

「何か面白そうなことなってんな!俺もまぜろy『ダメだ!!キャップ君!!』…うわっ!?」

 突撃かまそうとしたキャップを全力で止めた仏です。

「スゴいわ!あそこだけ空間が歪んで見えるわ!」

「ふっ、時空の乱れを感じる…ここは時の狭間か?」

「(おぉ~すごい、あながち間違ってない解答だ大和君)」

「おいモロ見ろよ!あのお姉さん、めちゃめちゃきれいでスタイルもいいぞ!」

「あんまりジロジロ見ちゃ失礼だよガクト~」

「そんないいながらもチラチラとチラ見するモロなのでした~」

「み、京!?ち、ちがっ!!ぼくは…」

 騒ぐ外野をよそに、睨み合いが続く2人。

カランカラン

「ただいまマスター!お土産もって…き……(何!?何なのこの状況!!?)」

「「海人!?」」

 同時に振り向く野獣2人に、危機を察した海人君は…

「戦略的撤退!!『『待てぇ~!!!』』」

 走り去る海人←追う最強の2人

「はぁ~(店壊されないでよかったぁ~!)」

「マスターとりあえず飯くれよ!!」

「「「「「「キャップ…」」」」」」と他のメンバーが一斉にハモった仏の喫茶店なのでした~

↑外伝とのコラボです!分からない方はすみません(>_<)




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十七話 転校生は○○でした 前編(+束エンド:~王子様募集中だよ~~)

海人君とデュノア社との繋がりは後程出てきます!既に伏線は書いてましたが…

シャルロットは…ズバリ一夏ハーレムです!!!


「では、デュノア君お願いします!」

 

「シャルル・デュノアです。こちらに僕と同じ境遇の方が居ると聞いて、やってきました」

 

「……」

 

 自己紹介の後…3人目の男性操縦者の登場に騒がしくなる女性陣に、嬉しさを表情に出す一夏君。しかし1人、黙ってシャルルを見つめる海人君である。

 

 

「海人さんも早く着替えに行きましょう!遅刻したらマズいですから!」

 

「すまない、一夏君にデュノア君、先に行っててくれ。今日の実習は見学するから…」

 

「どこか体調でも悪いんですか?」

 

 心配するように海人を見るシャルル君に「大丈夫だ」と一言言い、教室をあとにする海人。

 

【一夏サイド】

 

「海人さんどうしたんだろう?」

 

「分からない。てかシャルル!急がないとマズい!男子はアリーナの更衣室まで行かないといけないから、ギリギリなんだ!」

 

「そうなの!?じゃあ急いで…『あっ、いた!!』えっ?」

 

 現れる他クラス&他学年女子連合軍…

 

「やばい…走るぞ!シャルル!!」

 

「う、うわぁ~~~(手、手がぁ~*)」

 

「あっ、逃げた!者共であえぃであえ~ぃ!!」

 

 その後何とかギリギリで、織斑先生の出席簿クラッシュは免れた2人であった~

 

【海人サイド】

 

「一年一組、布仏海人入ります!」

 

「布仏弟か。どうした?次はアリーナで実習だぞ」

 

「はい…急ですみませんが、今日早退させて頂きたく来ました」

 

「…デュノアか?」

 

「はい」

 

「…分かった。このまま寮へ戻っていろ」

 

「ありがとうございます。ですが荷物が…」

 

「女子が更衣室として使ってる教室に1人戻るつもりか?」

 

「…寮へ戻ります。(やばい、あぶなかった!)」

 

「その辺は妹にでも頼んでおけ。あと…助けが必要な時はいつでも頼ってきていいんだからな。。」

 

「感謝します」

 

 

「はい、こちらデュノア社です」

 

「デュノア社長へお繋ぎ願えますか?布仏海人からと言って下さい」

 

「布仏海人様ですか…少々お待ち下さい」

 

 

「私だ。久しぶりだね、海人君。その節は世話になった」

 

「お久しぶりです、デュノア社長!突然の御電話申し訳ありません」

 

「いや、かまわないよ…すまない、直ぐにかけ直す」

 

「分かりました」

 

 

「悪いね、あの電話だとマズい話しになるだろうから…こちらから連絡するつもりだったのだが、先を越されたな(笑;)」

 

「いえ…と申されるにはやはり…」

 

「あぁ、君の予想通りで間違いないだろう…いきなりで悪いが、影ながらでいい…娘を守ってほしい。。勿論これは正式な依頼としてだ。更識家にも話しはしてある」

 

「…分かりました」

 

「…シャルロットとは仲良くなれそうか?恐らくだが寮で同室なのだろう?」

 

「いえ…寮では、一夏と同室になるようですよ」

 

「なんだと!?事情を知ってる君と同室になるよう頼んだはずだぞ!」

 

「あぁ…恐らくですが、私は妹と同室。彼は幼馴染と同室でしたので…道徳的にでしょうか」

 

「そんな…(シャルロットが知らぬ男と同室…同居だと…)」

 

「あぁ…御心配の程は察しますが、大丈夫だと思いますよ。彼はドが付く真面目ですし…あと女性関係では超が付く鈍感王なんです。彼に好意を寄せる異性が可哀相な程に…」

 

「む~分かった。君の言葉を信じよう。だがそちらの監視も重ねてお願いしたい」

 

「…分かりました(…親バカだな~)」

 

「こちらの事は私が何とかする。。あの子に楽しい学園生活を送らせてやってくれ」

 

「畏まりました」

 

 そういって切れた電話に「さて、どうするか~」と悩みの増えた海人君がいたのでした。

 

 




仏「ここはとある喫茶店、今日も迷える子羊t『ジャッジャーン☆子羊ちゃんではなく子兎ちゃんの登場だよ~ん』…いらっしゃいませ」

束「何々!?せっかく私が遊びに来たのにテンション低くないかな?マスタ~」

仏「いえ、そんなことは…(とうとう来おったか…)」

クロエ「私もいます」

仏「いらっしゃいませ(どうして止めてくれなかったの!!涙)」

クロエ「(マスターが海人さんの料理の師匠と聞きまして…料理が食べてみたくなって。。)」

仏「(なるほどね~)」

束「何2人で見つめ合ってるのさ!!とりあえず注文マスタ~ここからここまでよろしく~☆」

仏「て、全部やないかい!!?」

束「良いじゃなぁ~い★売上に大大貢献だよ~☆」

クロエ「ワクワク♪」

 ここから暫くはひたすら調理をする仏と、食べる2人が続きます。

束「ねぇねぇ、マスタ~」

仏「何ですか!?はい、シーフードパスタ2人前にジャックラビット(※カクテル)おまちどおさま」

束「私ってだいぶこの作品で貢献してるし登場してるよね?よね?」

仏「そうですね。はい、クロエさんのカルアミルクね~」

クロエ「どうもです」

束「なのになんで、どっちのヒロインでもないのかな?かな?」

仏「…」

束「このまま私はヒロインにはなれないままなのかな?」

仏「いえ、キット、束さんにもよき出会いが…」

束「ラボに籠もって、絶賛世界中から逃亡中の私に出会いかぁ~」

仏「…ダラダラ汗;」

束「ん~最悪マスターが貰ってくれるとか?」

仏「申し訳御座いません。天災な兎は御遠慮致します!はい、追加のシーザーサラダ!」

束「何さぁ~!!!自分だって独身なくせに~##」

仏「ちょ、それここじゃ関係ないでしょー!!!」

クロエ「(ん~お口が幸せです~)」



 ドッタバッタと今日も騒がしい仏の喫茶店~次の日冷蔵庫の中が空になり、何往復も買い物に行く仏が居たとやら…

 束エンド~王子様募集中だよ~~

 誰か貰ってあげて下さい。


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お気に入り200人突破を感謝して…お・ま・け・5「鈴エンド:織斑一夏のIS物語~初めてのキスは**味~」

IS小説の中であまり書かれていない**エンド…ならば私が書いてやる!

と意気込んで書いた一作でございます。


 これはクラス対抗戦で無人機襲来がなく、一夏と鈴の試合に決着が着いていたらのIFストーリー…

 

 お・ま・け・5「織斑一夏のIS物語~初めてのキスは**味~」

 

「来たわね!一夏!」

 

「あぁ、この勝負勝って、ちゃんと理由を話して貰うからな」

 

「勝つのはアタシよ!そんで絶対謝らせて…その。。*」

 

「ん、どうした鈴?」

 

「だぁ~何でもないわよ!!さっさと試合始めるわよ!!!」

 

「これより1組vs2組の試合を始めます!」

 

 試合開始とともに互いに武器を出し、しばらくの間切り合いを続ける。

 しかし突如として一夏が衝撃により吹き飛ばされる。

 

「何だ…今の衝撃は?」

 

「ふふっ、これがアタシの甲龍の特殊武装の【龍咆】よ!さあ、ドンドンいくわよー一夏!!」

 

 迫り来る見えない衝撃に、ハイパーセンサー頼りに何とか回避する一夏。

 反撃のチャンスを狙い、雪片弐型を握り直す…

 

「ちくしょう、このままじゃ何も出来ずやられるだけだ…海人さんならどうするかな…海人さん…そういえば!」

 

「一夏、人は攻撃する時、どうしても目が行き先を語ってしまう。困ったら相手の目を見るのも逆に一つの戦略だ!

 よっぽどの訓練を積めば克服できないこともないが、普通は無理だ。特に慣れない武器を使う時とかにはな」

 

「(鈴の目線を追う…)そうだ、鈴の撃つ先と目線が合ってる!なら…」

 

「(な、何?一夏が私を見つめて…*)」

 

「(攻撃が止まった!行くならここだ!)うおぉぉぉぉー!!」

 

 タイミングを見計らいイグニッションブーストで特攻をかける一夏。

 一瞬戸惑った鈴も一夏目掛け龍咆を放つがかわされる。

 

「零落白夜発動!」

 

 白式のワンオフアビリティを発動させ、すれ違うタイミングで切り返しの2撃を食らわせる。

 

「きゃあー!!」

 

 そのままアリーナに打ちつけられ、シールドエネルギーがゼロとなる。

 

 

「試合終了!勝者一組織斑一夏!」

 

「うそ…アタシが負けた…?」

 

「あぶなかった…残り一桁だぜ、こっちも。。じゃあ鈴、約束だからな!放課後ちゃんと説明してもらう」

 

「説明…あぅ。。*」

 

「とりあえずピットに戻ろうぜ!次の選手が待ってるから」

 

「わ、分かった…」

 

 時は過ぎ放課後の屋上にて…

 

「お、おまたせ…」

 

「遅いぜ、鈴!どんだけ待たせんだよ」

 

「ごめん、一夏。(直ぐには決心が付かなかったのよ~#)」

 

「じゃあ、話して貰うぜ!」

 

「…う、うん。。*」

 

 決心はしたものの、いざ話すとなると再び緊張してしまい、顔を赤く染め俯いて黙ってしまう鈴。

 

「えと、そのね…(言うって決めたじゃない!ここで止まるんじゃないわよアタシ!)」

 

「…なぁ鈴。もしかしてアレって違う意味が有ったりしたのか?」

 

「えっ?それは…」

 

 いつもの鈴ならば「違わないわよ~あはは~」と話しを流したかもしれません。

 けれど今日の鈴は…

 

「(逃げちゃだめ…ここで直球勝負よアタシ!!)

 そうよ。一夏は勘違いしてたけど、正式には『アタシの作った酢豚を毎日食べてくれる?』で『私の作った味噌汁を毎日飲んでくれる?』を捩ったものだったのよね。

 私凄く緊張して伝えたのに。。」

 

「それって…」

 

「さすがの一夏でももう気づいてくれたよね?アタシはあの日、アンタに告白したの。

 遠回しな言い方だったけど、アタシは真剣だった!そして、その気持ちは今も変わってない…」

 

「…(ははっ、むしろ俺が馬鹿してたのかよ…)」

 

「織斑一夏!アンタが好き、愛してる。誰にも渡したくない!だから…私と付き合って。。」

 

 勢いで告白したものの、最後は涙混じりの告白になった鈴を優しく抱きしめる一夏。

 

「ごめんな鈴、俺が馬鹿してたんだな…『ホントよ、この鈍感王。。』ははは…鈴と出会ってさ、禅や数馬ともバカやって、あの頃いつも鈴の笑顔に励まされてたんだ俺」

 

「…」

 

「3人がいなかったら俺グレてたと思うし…いや、マジだぜ?そんな心の支えだった鈴を傷つけてた俺ってホント馬鹿だったな…」

 

 抱きしめていた鈴を一度解放し、両肩に手を移す一夏

 

「鈴、いや凰鈴音さん」

 

「は、はい!?」

 

「俺の為に毎日酢豚を作ってほしい」

 

「…はい!」

 

 満面の笑みで返事をした鈴…そして、2つの唇が近づき、1つとなる。

 

「ははっ、酢豚の事考えたからか、酢豚の味がした!」

 

「あっ!それ、味見でちょっと食べたからかも…」

 

「て、マジで食べてたのかよ!?まぁでもファーストキスが酢豚味ってのも俺ららしいかもな(笑)」

 

「そうね!告白が上手くいったら、晩御飯一緒に食べようと思ってね」

 

「お、早速食べさしてくれるんだ!」

 

「うん、だから一旦寮に帰ったらアタシの部屋に来なさい!」

 

「分かった。じゃあ帰ろうぜ、鈴!」

 

「うん、一夏!」

 

 1つ違えばあったかもしれないIF物語~この世界の二人に幸あれ☆

 

 鈴エンド「織斑一夏のIS物語~初めてのキスは酢豚味~」

 

 

【エピローグ】

 

「あっ!海人さ~ん!!」

 

「ん?鈴ちゃんか、元気になったみたいだね~」

 

「はい!海人さんに言われた通り、直球勝負で打ち取ってきました☆」

 

 満面の笑みでVサインを掲げる鈴である。

 

「そっかぁ~おめでとう☆(こりゃ、明日は荒れるな)」

 

「海人さんのおかげです!

 これからも良かったら話し聞いて下さい!あっ、アタシで良ければ海人さんの話しも聞きますんで!」

 

「ははっ、言うねぇ~まっその時はお願いするよ~」

 

「じゃあ、この後一夏と晩御飯一緒に食べるので失礼します♪」

 

「ははは、じゃあね~」

 

 

「まさかこんな直ぐにくっつくとはな~『海人さん…』…あっ…」

 

「私のこと『応援するよ』って言ってくれたのに。。」

 

「勿論箒ちゃんのこと応援してたよ!けど成り行きで相談受けることになっt『問答無用!!!』うぎゃあぁ!!!」

 

 これも1つのIF物語~次はあなたの番かもしれません…

 




 仏の喫茶店前

【本日臨時休業】←前話後書きが理由です

箒「一夏…」

セシリア「一夏さん」

シャルロット「イチカ…」

 店の扉の前で黒いオーラを放ちながら佇む三人の少女が居たとやら~

仏「(帰るに帰れないよぉ~汗;)」


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十八話 転校生は○○でした。 後編

今回オリキャラがでます!そして最後のヒロインも!!

一夏ルートがほぼ原作沿いなので飛ばし具合が…頭の中で描いてもほぼ同じ感じだったので^_^;


「…今日はまた1人転校生を紹介します」

 

「…」

 

「自己紹介をしろラウラ・ボーデヴィツヒ!」

 

「はい!教官!」

 

「学園では織斑先生だ!」

 

「ラウラ・ボーデヴィツヒだ!」

 

「えと、以上ですか?」

 

「以上だ!」

 

 自己紹介が終わると歩き出し、一夏の前に立つラウラである。

 

「貴様が…#」

 

〔パシィーン〕

 

 突然響きわたった音に、クラス全体が驚く中…

 

「私は貴様があの人の弟など認めない!」

 

「は?はぁ!?」

 

「(うわぁ…いきなりやらかしちゃったねラウラちゃん)…」

 

 一夏サイドのストーリー展開は原作アニメとほぼ同じです!曖昧な方はアニメ一期5~6話辺りをご覧下さい☆

 

 時は前日夕方に戻り…

 

【海人サイド】

 

「〔プルルルル~〕はい、海人です」

 

「か、海人殿か?久しぶりだな、クラリッサ・ハルフォーフだ。今大丈夫か?」

 

「大丈夫ですよ~こうして話すのは久しぶりですね!」

 

「そうだな。いつもメールのやりとりばかりだったので、こうして話すと少し緊張している…*」

 

「ですね★いきなりでしたがどうされました?」

 

「…その様子だとまだ知らないようだな。明日我らがラウラ隊長がIS学園に入学される。」

 

「…はっ?ラウラって…あのラウラちゃん!?」

 

「はい。海人殿や織斑一夏と同じ、1年1組に配属されるはずだ」

 

「…まじかよ…(面倒事が増える予感しかしないよ~涙)」

 

「そ、それで出来れば海人殿に隊長がムチャをしないか見てほしく…ホントは私も行きたかったのだが、正副隊長2人が部隊から抜けるのは問題があるとなり残念ながら…(私も海人殿に会いたかったのに。。)」

 

「成る程ですね…分かりました。できる範囲ですが、気をつける様にしますね!」

 

「ありがとうございます。要件は以上なのだが…まだ時間は大丈夫か?」

 

「まぁ大丈夫ですが…何でしょう?」

 

「い、いやせっかく話せたのにな、これだけで切るのもさび…つまらないと思ってな!新作の件などももっと聞いておきたかったし!!」

 

 そうしてお互いの趣味の話しで時が過ぎていく。(簪ちゃんの影響で海人君もある程度はアニメに通じています)

 

〔ガチャッ〕

 

「たっだいま~おにいちゃん!鞄持って帰って来てあげたよ~」

 

「あ、妹が帰ってきたみたいなので、すみませんが…」

 

「あぁ長々とすまなかった。また何かあったら頼む!」

 

「はい!ではまた」

 

〔ピッ〕と途切れた通話。しかし、嬉しげな笑みを浮かべ受話器を置くクラリッサが居た。

 

【クラリッササイド】

 

「…(隊長が居なくなったのは寂しかったが、海人殿と話せたのは嬉しかったな*)」

 

「ク~ラッ!!『うわっ!?』えへへ~見てたぞ見てたぞ私は☆」

 

「アイサ!?見てたって…まさか!!」

 

 突然クラリッサへと抱きついた彼女

 アイサ・バルクホルン中尉

 クラリッサとは同期で黒兎部隊所属。また同い年のにjy〔〔ギラリ〕〕…御姉様です。

 

「いつもと違って顔を緩めて、頬を染めるクラ…素敵だったわ★」

 

「…(こいつに私の想いを話したのは、私の一生の不覚だったやもしれない。。)」

 

「ねぇねぇ黙ってないで話し聞かせてよ~電話の相手彼だったんでしょ!?」

 

「だぁーうるさいうるさいうるさーい!!『きゃん!』」

 

 アイサを振り払い、自室へと駆け込むクラリッサであった。

 

「もぅ…あんなに怒らなくったっていいのに~」

 

【海人サイド】

 

「おかえり本音。鞄サンキューな!何か変わったことはあったかい?」

 

「ん~特には~でさぁおにいちゃ~ん?何か楽しげに話してたみたいだけど、誰と話してたの~?」

 

 

「ん?昔ドイツで知り合った軍の人だよ~」

 

「女の人?」

 

「ま、まぁそうだけど…」

 

「ふ~ん…仲良いんだ~(何か嫌な予感がビビッときたんだよ!)」

 

「い、いや!ただ明日その軍の人が学園に転校してくるからよろしくってのと、ちょと趣味の話しで盛り上がってただけだから!!」

 

「ふ~~ん…(またおにいちゃんの周りに女の影が増えてるんだよ~うぅ。。)」

 

本音センサー恐るべし!である(笑;)

 




最後のヒロインはラウラだと思いましたか?ここで大穴の【クラリッサ】ヒロイン確定です!

間飛ばしてエンディングだけ実は脳内フォルダーに内容できあがってるクラリッサルート…

他キャラと違い遠距離の為、どうするか悩みどころです★ナギちゃんと一緒でデーターは少なく、年上のお姉さんポジションは千冬さんと被りますが、何とか完結までいけるよう頑張りたいと思います^_^;)



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十九話 学年別トーナメント迫る

恐らくこれが今年最後の投稿になります!もう一個の方のエンドを今年中にアップしたいのでm(_ _)m

初執筆でまだまだ慣れない仏のマスターではありますが…来年もどうぞよろしくお願いしまーす!!!

良いお年を☆


 ホームルーム終了後

 

「…(あぁ~案の定、孤立しちゃってるな、ラウラちゃん。クラリッサさんに頼まれたのもあるし、行きますかね~)」

 

 

「…む、海人殿か」

 

「久しぶりラウラちゃん。ちょっと良いかな?」

 

「あぁ」

 

 そういって席を立ち、海人君に連れられて行くラウラちゃん。それを眺めるクラスメートたち。

 

【ナギサイド】

 

「海人さんたち行っちゃったね」

 

「ちょっと本音!あの2人どういう関係なのよ!」

 

 わらわらと本音に群がるクラスメートたち。

 

「わぁーちょっと待ってよ~!?わたしも詳しくは知らないんだよ~」

 

「『詳しくは』って事は多少は分かるって事よね…教えて本音★〔ニコニコ〕」

 

「かがみん…(なんか恐いんだよ~汗;)」

 

【海人サイド】

 

「いきなりやらかしちゃったねラウラちゃん…クラリッサさんの心配通りだったよ(笑;)」

 

「私は別に構いませんが…クラリッサが何か言っていたのですか?」

 

「ムチャをしないか見ていて欲しいと頼まれた」

 

「そうですか、クラリッサが…(余計な事を…)ところで、海人殿はクラリッサに良くしてくれているそうですね」

 

「ん?別に日本の文化について色々聞かれたりだよ~たまに偏った知識があるからね、クラリッサさん汗;」

 

「私は日本に来る上でクラリッサから色々日本の文化について学びました。もし偏ったモノがあれば注意して頂けると助かる」

 

「うん、そのつもりだよ~あとさ一夏の事なんだけど…」

 

「すみませんが、織斑一夏に関しては考えを改める気にはなれません。」

 

「…分かった。やり過ぎな事はしないようにね。後、クラスメートとは仲良くね★」

 

「…善処する」

 

「じゃあ、時間もヤバいしクラスに戻ろう!」

 

 その後は昼休み後、一夏の調子が悪そうだったのを除けば、何事もなく放課後を迎える。

 

「さて生徒会室へ行くか」

 

「おにいちゃん!一緒にいこ~」

 

 本音と2人生徒会室へ向かう海人君。

 毎度の如く積み重なった書類に溜め息をつきながら、時に楯無会長のちょっかいに悩みながら、四人で処理を進める。

 海人君が来たことで、会長のサボリ脱走が減ったと虚さんは喜んでいるようである。

 

「ふ~今日の分終わりっと~『『キラキラ☆キラキラ☆∀☆)』』(何か熱い眼差しを感じるな…)姉さん、後何かする事ある?」

 

「ん~今処理してる分で持ってって欲しいモノもないから…『『ジィ~ッ(・_・)』』急ぎじゃ無い分の分かる範囲で良いから、片付けててくれる?『『アァ(T△T)』』」

 

「分かったよ~」

 

 相変わらず生徒会は平和?です。なおこの頃、一夏とシャルルの部屋ではアレが発生しています(笑;)

 次の日も何事もなく授業は進み放課後。

 

 鈴vsセシリア→鈴&セシリアvsラウラのシーンです。

 

「じゃあ、職員室に書類届けに行ってきますね~」

 

「「いってらっしゃ~い」」

 

「早く帰ってきてねダーリン♪」

 

「ははは…さて(そろそろ俺も学年別トーナメント考えなくちゃなぁ~)」

 

「ねぇねぇ何か代表候補生3人が模擬戦するらしいよ~」

 

「ホント!?見に行こ、見に行こ~」

 

「…(シャルルたち3人がするのかな?)」

 

 場所は職員室に移り

 

「生徒会副会長布仏海人入ります!」

 

「あぁ布仏弟か、書類の提出か?(海人生徒会モードだ☆)」

 

「はい、織斑先生の分は…『大変です!!』ん?」

 

 息を切らせた山田先生が職員室に飛び込んでくる。

 

「アリーナでラウラさんが鈴さん、セシリアさん相手に…はぁはぁ」

 

「落ち着け山田君、生徒同士の模擬戦なのだろ『違います!!』」

 

「内容はラウラさんの一方的なもので、模擬戦と呼べるようなものじゃ無いとのことです!!」

 

「「…ツッ!?」」

 

「真耶この場は任せた!私はラウラを止めに行く!海人すまんが後は真耶に!」

 

「分かりました!」

 

「…(心配だけど、ここは織斑先生に任せよう。)」

 

「えっと布仏君書類は私がやっておきますので大丈夫ですよ。ラウラさんたちの件も千冬先輩が行ったから大丈夫でしょうし」

 

「はい、ありがとうございます。では生徒会室に戻ります」

 

 生徒会室に戻り

 

「戻りました」

 

「お帰り海人」

 

「あれ、会長は?」

 

「アリーナで問題が有ったらしくそちらに」

 

「かがみんからメールきたけど、セッシーとリンリンが結構大変な状態らしいよ。。」

 

「…(やっぱ、俺も行くべきだったか…)」

 

「あ、またかがみんからメールだ…織斑先生が来て場を収めたらしいよ~でもセッシーとリンリンは保健室に運ばれたらしい…」

 

「…」

 

「海人行ってきて良いわよ。あなたのノルマは終わってるんだし」

 

「…ごめん姉さん!ちょっと行ってくる!」

 

 場面は保健室へと移り

 

「(中から鈴ちゃんとセシリアちゃんの声がするな)…失礼します」

 

「ですから!あのまま続けていれば私たちが勝って…って海人さん?」

 

「だいぶやられたみたいだね。大丈夫かい?」

 

「これくらい何て事無いわよ!」

 

「良いから今は安静にしとけよ」

 

 一夏の言葉に反論しようとする2人であったが、それは新たな来訪者たちによって遮られることとなる。

 

 

〔ドガーン!!〕

 

「居た!織斑君たち!!これっ!!!」

 

「えっ?なになに、今回の学年別トーナメントはタッグマッチに変更!?」

 

 男子とペアになりたい各々が意中の相手にアプローチを掛ける中…

 

「悪い!俺はシャルルとペアを組む事になってるから!!」

 

「あ、うん。ごめんね!そういう訳だから!!」

 

 一夏&シャルルペア決定。

 

「そっかぁ~」

 

「やっぱ2人が組むよね~」

 

 といった感じで諦めモードになる女子たち…しかし男は3人。残された海人に女子たちの目が光り輝く!!!

 

【分岐】

 

→「慌てて、掴まれた袖に気づかない。」

「キュッと掴まれた袖に気づく。」ナギルートスターティングポイント

 

「え、えっと~!?俺は公平に抽選で決まった相手と組むよ!だからごめんね!!」

 

 そう言うと、女子たちの群れは静かに分散していった。

 

「(海人さんのバカァーーー#)」とナギちゃん魂の叫びである

 

「一夏!アタシと組みなさいよ!!」

 

「いえ、一夏さん!私と組んで下さいまし!!」

 

「(海人さん。。)」

 

「ダメだ」

 

 開いたままの扉から織斑先生と山田先生が現れる。

 

「お2人の怪我の状態もありますし、ISもダメージレベルが共にCを超えています。なので出場は許可出来ません!」

 

「「そんなぁ~」」

 

 そんなこんなで時は進み学年別タッグトーナメント開催日へと…

 




仏「簪、千冬、ナギときて!残るは2人、さぁどぉなる!!次回、1人目はぁ~君に決めたっ!!!」

ナギ・千冬・簪「じぃ~・・#)。。」

楯無・クラリッサ「ドキドキ。。*」



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二十話 荒れるトーナメント

仏 「新年!」

海人「明けまして☆」

癒子「おめでとう♪」

ナギ「御座います*」

本音「なのだぁ~(>∀<)」



「さーて、そろそろ対戦表の発表だなぁ~俺のペアは誰になることやら…」

 

「私は清香と組みましたし…チラッ」

 

「…(海人さんとペアに×∞)」

 

「わたしはかんちゃんと組んだからなぁ~」

 

「て、本音は簪と組んだのか!?」

 

「そだよ~かんちゃんが誘って来てくれたんだぁ☆まぁかんちゃんの専用機は完成してないから2人とも訓練機での参加だけどね~」

 

「そうか…(アイツも一歩踏み出したんだな…)」

 

 対戦表の表示される掲示板を前に、各々その時を待つチームKAITOメンバーである。

 

「あ、表示されましたよ!」

 

 第一試合:織斑一夏&シャルル・デュノアvs布仏海人&ラウラ・ボーデヴィッヒ

 

「「「うわぁ………」」」

 

「…海人さんじゃない。。ガクッ」

 

「いきなり決勝戦って言ってもおかしくない組み合わせですね」

 

「おにいちゃんファイト~!」

 

「誰よ…岩山エイさんって。。てか相手本音たちだし…」

 

「いきなりこれとかありかよ…」

 

 チームKAITOとは別に、発表された第一試合に、ニヤリと笑うラウラに対して、苦笑いを浮かべる一夏&シャルル…

 

「海人殿、話しがある」

 

「来ると思ったよ…話しは一夏の事だろ?」

 

「分かってるなら話が早いです。海人殿は手出ししないで頂きたい。私が1人でヤる!!」

 

「言いたい事は分かったけど、これはタッグマッチだよ?」

 

「問題ありません!海人殿は端で見学されていて結構です」

 

「…分かったけど、ヤバくなったら介入するからね~」

 

「その心配が不要だと、直ぐに証明してあげますよ…ニヤリ」

 

「はぁ…(自信に満ち溢れてるって感じだな…その自信が命取りだよラウラちゃん)」

 

→「クラリッサに相談しない」

「クラリッサに相談する」クラ・千冬ルートスターティングポイント

 

「とりあえず、様子見かな…」

 

 

 そして試合当日…試合が始まる。

試合開始直前、一夏を睨む様に見つめるラウラに対し、一夏&シャルルは静かに目を閉じ、開始の合図を待つ。

 開始のブザーとともに端に移る海人であったが、一夏&シャルルが初っぱなイグニッションブーストで海人に奇襲攻撃を仕掛ける。

 

「おいおい、見学予定の俺を先に2人ともかよ!?おい、ラウラ!!」

 

 シャルルのアサルトライフル【ヴェント】による射撃をシールドビットで弾きつつ、一夏の零落白夜での攻撃を流星刃のビーム刀モードで受け流しながら、ラウラを呼ぶ海人であったが…彼女はまるで信じられないといった表情でその場に固まっていた。

 

【ラウラサイド】

 

 試合開始と同時に私が1人で織斑一夏+オマケ一名を打ち落とすつもりだった。

 

 しかし始まってみればどうだ?

 

 2人は構える私を無視して、海人殿の方へと向かい、私は1人取り残されていた…「ラウラ!!」と海人殿に呼ばれ我に返る。

 

 フ・ザ・ケ・ル・ナァ!!!

 

 プラズマ手刀とワイヤーブレードを展開し、2人へと肉迫する。すると2人は手の平を返すように今度は私に攻撃を仕掛けてきた!

 

 ラピッドスイッチによって切り替わったショットガン【レイン・オブ・サタディ】による散弾をAICで止め、ワイヤーブレードでシャルルを攻撃する。

 

 その攻撃が届くかというところで、後方からの強烈な一撃で私は意識を失った…

 

【海人サイド】

 

「見事な連携プレーだったね~シャルル君が撃った隙にバレルロールでラウラちゃんの後方へ回り、そこからの一撃必殺!しかもラウラちゃんに確実にAICを使わせて、それに集中させる為に効果範囲の広いショットガンへの交換しての射撃…最初ラウラちゃんを無視してこっち来たのも挑発掛けたのかな?」

 

「さすが海人さん!殆どその通りですよ!」

 

 

 

 

「海人さんが何もせず、端に逃げてくれたのは計算外のラッキーでしたけどね★」

 

「ははっ、全てが裏目に出たか…」

 

「これで僕たちが優位に立ちましたよ!」

 

「覚悟して下さいね海人さん!」

 

「こうなったら手加減無しで行くよ~俺も負けるのは嫌なんd『アァァァァァァ!!!』!?」

 

 突如響き渡った叫び声に3人が振り向くと…黒い塊に包まれていくラウラがいた。

 




仏「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊たちg『マスター!!〔カラカラーン!〕』…いらっしゃいませ」

楯無「クラリッサさんルートの分岐が出たって事は…そういうことよね☆」

仏「申し訳ありません。先のネタバレになるような事は回答はできません」

楯無「もう、焦れったいんだから!」

〔カランカラーン〕

簪「はぁはぁ…お姉ちゃん…速過ぎ…ケホッケホッ」

仏「お冷やどうぞ」

簪「あ、ありがとう…」

楯無「けどもう他にヒロインは居ないはずよね?ここで実はもう1人!なんてのはアリエナイカラ…」

簪「それはワタシモイヤカナ?」

仏「だ、大丈夫です!本編は5人のヒロインのルートしか後は残ってないので!ほら!ハーレムエンドとか誰とも結ばれないバt…簪『BADハワタシダケヨネ?』…そうでした。。;」

楯無「それなら良いわ。けどハーレムエンド書くなら普通ラストでしょ!」

仏「ですよね~」

簪「待ってお姉ちゃん…今『本編は』って言ってた…」

仏「ピクッ!?」

楯無「…そう言えば、どこかで先に海人君と結婚した泥棒猫ガイタワネ…」

簪「あれは凄くツラカッタナァ。。」

仏「待って!2人とも笑顔で祝福してたよね!?」

楯無・簪「女ノ嫉妬ハ恐インダヨ?マスタ~」

仏「ひっ。。」

楯無「ハァ~これに懲りたらさっさとこの作品を完結させる事だけに集中しなさい!(これで私の一番手は確定ね★)」

簪「うんうん」

仏「畏まりましたー!!」


 どこかの感想を拾わせて頂きました(笑;)


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二十一話 終わりそして…

 書いてたらもう一話増えてしまいました…この話で共通部分終わらせるつもりだったのですが^_^;)


「アァァァァァァ!!!」

 

 

「何だよアレ…」

 

「分かんないよ、僕もあんなの見たこと無い…」

 

「…」

 

 緊急警報が鳴り響き、試合は中止。そして生徒の避難が始まる。

 黒い塊はやがて1つの形を形成し、3人の前に立ちはだかった。

 

「黒い…IS?」

 

「あれは…」

 

「暮桜…」

 

「何なんだよ!なんで、お前が千冬姉の!!」

 

「よせ!一夏!!」

 

 怒りに任せ、ラウラに突撃する一夏を海人が止めようとするものの、間に合わずに黒いISの返しの刃により吹き飛ばされ、一夏のシールドエネルギーが尽き、解除される。

 

「くそっ、ふざけやがって…」

 

 拳を握り、再び突撃しようとした一夏を無理やり引き止める海人とシャルル。それと同時に教師部隊のISがアリーナへと入って来る。

 

「馬鹿野郎!死ぬ気か!?」

 

「生身でISに立ち向かうとか無謀過ぎるよ一夏!!」

 

「退いてくれ!こいつは俺がや〔パァーン!〕っ!?」

 

「武器も持たないお前に何が出来る!?行ったところで犬死にだぞ!!」

 

「…でも俺がやりたいんです。。くそっ、武器さえあれば…」

 

「気持ちは分からないでも無いが、諦めるんだ」

 

「…武器さえあれば良いんだね?一夏、手を出して」

 

「シャルル、何をするんだ?」

 

「…」

 

 一夏の手を取ったシャルルは一夏の待機状態のISにケーブルを繋ぎ、エネルギーを送り出した。

 

「シールドエネルギーが回復してる…」

 

「ット、ISが解除されたからこれが限界みたいだね!行けそう一夏?」

 

「ISを部分展開【雪片弐型】。ありがとうシャルル!これならいける!」

 

「はぁ~どうしてもやるんだね一夏君?」

 

「はい…」

 

「分かった…俺のシールドビットを守りに付けるよ。あと隙を作るくらいはしてやるさ。」

 

「ありがとうございます!海人さん!」

 

「チャンスは一度だ!しっかり決めろ一夏!」

 

「はい!」

 

 それを伝えると、海人は無龍と蒼華のビットを8機展開し、4機を一夏に付け苦戦中の教師部隊の輪へと混ざって行った。

 教師部隊の牽制と無龍による射撃で黒い雪片を弾いたタイミングでソードビットを手足の先に突き刺し、一時的に黒いISを拘束する…

 

「一夏!!!」

 

「おぉぉぉぉぉ!!!」

 

 零落白夜による一撃が決まり、切られた間からラウラが投げ出されるのを優しく一夏が受け止め、この戦いは終わりを迎えた。

 

「織斑先生、ラウラをお願いします。恐らく目覚めた時あなたが側に居るのが一番良いでしょうから…俺は幾つか調べたいこともあるので…」

 

「分かった。無理はするんじゃないぞ。何か合ったら直ぐに知らせろ!」

 

「了解です。〔ズキッ〕?(ちょっと頭痛がするな…さすがに頭使い過ぎたかな~)」

 

 

「お疲れ様。一夏君たちはとりあえずラウラちゃんを医務室へお願い。で、海人君はISを解除して、早速で悪いんだけど幾つか聞きたいことがあるんだけど良いかしら?」

 

「はい…」

 

 ISを解除し、楯無の方へ向かう海人…しかし、数歩歩いたところでクラッと視界がブレ、意識朦朧となってしまう。

 

「え?ちょっと、海人君!?」

 

 前のめりに倒れる海人を抱き止め、声を掛けるが、気を失い返事を返さない海人に慌てる楯無。

 

「ちょっとどうしたのよ!しっかりして!」

 

「無理に動かしてはいけませんわ!」

 

 そこに様子を窺っていたセシリアが声を掛ける。

 

「恐らくですが、脳に負担をかけ過ぎた事により、意識を失ったんだと思いますわ。さっきまではISの操縦者保護機能で保ってたのでしょう。

 無龍と蒼華8機を同時に制御していたのですから、脳への負担はかなりのものだったはずです…(私ですら、ブルーティアーズのみ6機の制御が最大ですのに…)」

 

 

 

「そうなのね…とりあえず海人君も医務室へ連れて行きましょう。悪いけど手伝ってくれるかなセシリアちゃん?」

 

「はい、勿論ですわ!」

 




 次の次から各ヒロインルートスタートします!
 1キャラ一気に行くか、各キャラ一話ずつか悩みましたが、順番がバラバラになりそうだったので、1キャラずつ書いて行くことにしました>_<
 先陣を切る**、大トリは誰にするか…まだまだ悩みはつきません★(笑;)


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二十二話 そして始まり

共通部分終わるのに1ヶ月ちょい…長かったのか短かったのか…


【海人サイド】

 

 どこまでも蒼い…蒼い空が見える。「フフフ…」笑い声に気づき横を見ると、青いワンピースに帽子を被った同年代の女の子が居た…君は…

 

 目が覚める…見慣れた景色だ。どうやら寮の部屋らしい。左右を見回すと俺が起きたのに気づいたのか本音が声を掛けてきた。

 

「良かったよ~おにいちゃん…みんな心配してたんだよ~」

 

「ごめん、心配かけたね。。あれからどうなったんだ?」

 

「詳しい事は分からないけど、ISを解除したおにいちゃんが急に倒れて、たっちゃんとセッシーが医務室に運んできてくれたんだよね!

 そして暫くして目が覚めないおにいちゃんを織斑先生が背負って、わたしと一緒に寮部屋に運んで~今に至るみたいな感じかなぁ~」

 

「そっか…みんなに心配掛けちゃったな。。(あとで何かお詫びの品を持ってこうかな~)」

 

〔コンコンコン〕

 

「あれ?誰だろぉ~どなたですかぁ?」

 

「シャルルです…その少し海人さんと話したい事が有って来たんだけど良いですか?」

 

「本音」

 

「はいなのだ~」

 

〔カチャッ〕

 

「いらっしゃいなのだ~シャルルン☆どうぞどうぞ~」

 

「失礼しまーす。あ、良かった…体調は大丈夫そうですか?厳しそうなら日を改めますけど…」

 

「構わないよ。そろそろ来る頃だろうとは思っていたしね★」

 

「じゃあ、やっぱり海人さんは…」

 

「うん、けどその前に本音は居ても大丈夫なのかい?」

 

「構いません。どうせ明日にはみんな分かる事ですし」

 

「???・_・)」←本音です。

 

「そっか、なら聞こう」

 

「さっきお父さんから電話が掛かってきて…

『今まですまなかった。デュノア社の事は気にせず好きに生きなさい。あと何か困ったら布仏海人君を頼りなさい。彼は味方だ』と言われました」

 

「…」

 

「??? ̄○ ̄;)」

 

「海人さんは始めから僕が女で男装してるのを知ってたんですね…」

 

「うん、最初の自己紹介の段階でね」

 

「!!?°□°;)」

 

「海人さんはどうして僕の事を知ってたんですか?」

 

「あれは~以前、日本のIS委員会の要人がISの交流会でフランスを訪れた時に、要人警備隊の一員として行った事があったんだよね」

 

「それってもしかして、ISを狙った武装集団がテロを起こしてたってアレ!?」

 

「うん。その時に自分が付いてた要人と一緒に居たのが偶々デュノア社長で、2人を助けたのが知り合ったキッカケかな~

 で、その時に俺と同じくらいの娘がいるって聞いて写真を見せてくれたんだ。シャルロットの事を話すときのデュノア社長…凄く笑顔だったよ☆

 連絡先を知ってたのはその時名刺交換していたからだね~」

 

「ははっ、海人さんは凄いなぁ~そんな頃から最前線で活躍してたなんて…お父さんを救ってくれてありがとう」

 

「いえいえ、あの頃はまだ比較的安全性の高い護衛任務ばかりだったよ。その時みたいな一部例外も勿論あったけどね★」

 

「そうなんですね…うん、話し聞いたらスッキリしました!じゃあ僕戻りますね」

 

「うん、あと最後に…周りの圧力もあり、上手く立ち回れなかった社長も社長なんだろうけど、君はちゃんと愛されていたんだよ。それは忘れないで…お休みシャルロットさん…」

 

「ははっ、最後の最後にそんな事言われたら。。涙)…失礼します。。」

 

「(シャルロットさんはもう大丈夫だな…ラウルちゃんも千冬さんがしっかり言ってくれてると信じよう…)さて!」

 

 1人の少女が新たなスタートラインに立つ…そして別の場所ではまた別の少女が新たに羽ばたこうとしている。

 

「本音~途中から静かd…」

 

「・・・(´--)zzZ」

 

「ほら!寝るならベッドで寝ろ!!」

 

「うぅ。。おにいちゃ~ん運んで~」

 

「はぁ~しょうがないやつだな…」

 

 本音をお姫様抱っこして運ぶ。何だかんだ妹に甘い海人君なのでした~

 

「デュッチ~幸せになれるといいね☆」

 

「デュッチ~ってまた変なあだ名を…てかどこまで聞いてたんだよホント…」

 

「シャルロットでシャルロンは微妙だからデュッチ~なのだぁ~じゃあお休みおにいちゃん。。」

 

「お休みー」

 

 次の日、朝…転校生シャルロット・デュノア参上か・ら・の~

 鈴ちゃん乱入か・ら・の~

 ラウラちゃんのキスか・ら・の~

「私の嫁」宣言…

 今日も1年1組は賑やかだなぁ~By.海人

 




仏「はぁ~今日はお客さんもう来そうに無いし、閉めるかなぁ~」

〔カランカラン〕

?「まだ、良かったかしら?」

仏「えぇ、どうぞ。いらっしゃいませ」

??「おじゃまするぜ」

???「…」

仏「ご注文は何になさいますか?」

?「お任せはありかしら?」

仏「畏まりました」



仏「では、スコール様には【ブラック・レイン】を、オータム様には【オータム・リーブス】、マドカ様にはミルクで」

マドカ「おい…何故私にはミルクなんだ?」

仏「未成年に出すお酒は御座いません」

オータム「ははは!お子ちゃまにはまだはえーって事だな(笑)」

マドカ「〔プルプルプル〕。。#」

スコール「まあまあ…2人とも落ち着きなさい。で、オータムのは分かるとして…私のチョイスの理由は?」

仏「昼間、ご親戚の方がお連れ様と来られて居たのを思い出しまして…そこから」

スコール「…なるほどね~フフフ★」

仏「仏サラダ、どうぞ」

オータム「いきなし野菜かよ!」

仏「皆さん野菜を余り取られてなさそうでしたので(笑)野菜は大事ですよ~」

マドカ「…〔スッ、スッ〕『マドカちゃん?』…ビクッ」

仏「お残しは許しまへんで~」

オータム「お前ピーマンダメなんな(笑)」

マドカ「〔プルプルプル〕。。#」

仏「はい、パスタ盛り!ソースはペペロンチーノ、カルボナーラ、ミートソースから好きなの選んで下さい」

オータム「パスタも良いけど、肉食いたいよマスタ~」

仏「次は肉料理になりますよ~」

 そんなこんなで食事は進み…

スコール「ねぇ?マスタ~」

仏「何でしょうか?」

スコール「この話しの展開だと私たちの出番ってあるの?」

仏「…」

 因みにオータム&マドカは肉料理取り合い中です(笑)

スコール「まさかコレだけとかないわよね~」

仏「ハハハ、マサカ★(言えない…ファントムタスク登場前にシナリオ終わりそうだなんて…)」

スコール「ジィ~~~」

仏「…(°∀°;)」

スコール「まぁ、それならそれでも良いけどね…」

仏「ほっ。。」

スコール「オータム、マドカ、帰るわよ!」

オータム「えぇ~もう帰んのか?」

マドカ「…〔ハムハム〕」

スコール「今日はこれまでよ」

オータム&マドカ「はーい」

 そうして三人は帰って行きました~

仏「ありがとうございました~」



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楯無ルート 一話

話し的には共通二十一話と二十二話の間になります。

1人目 更識楯無ルートスタート☆


「はぁ~(海人君大丈夫かしら…)」

 

「…」

 

「はぁ~(本音ちゃんに任せて来たけど、目は覚めたのかしら…)」

 

「……」

 

「はぁ~(会いたいなぁ~)」

 

「………ブチッ#」

 

「虚ちゃん?」

 

「溜め息付く暇があるならさっさと終わらして海人に会いに行けば良いでしょう!!〔ビリビリ〕」

 

「はいぃ、ごめんなさい!!」

 

「はぁ~その山が終わったら行って良いですから、早く終わらせて下さい。」

 

「ありがとう虚ちゃん!頑張るわね!!」

 

「こういう時だけは仕事早いんですから…」

 

 急にやる気を出した楯無を見ながら、何時もこうならどれほど仕事が片づくかと思いを馳せる虚。

 その願いが楯無に届く日は来るのでしょうか?

 

 

「終・わ・っ・たぁ!!」

 

「お疲れ様です、会長」

 

「じゃあ、虚ちゃん…チラッ」

 

「はぁ~行って良いですよ。けど海人に変な事はしないで下さいね」

 

「分かってるって、虚お義姉ちゃん☆」

 

「…やっぱり元々のこの山まで終わらして貰いましょうか…」

 

「じょ、冗談よ虚ちゃん。。汗」

 

 

【楯無サイド】

 

 やっと生徒会の業務から解放されたわ!毎度毎度何であんなに来るのかしら?

 でもこれでやっと海人君の待つ医務室に行けるわ。待っててね海人君☆

 

 

 医務室に到着!だけど人の気配が無い…〔ガラガラ〕と扉を開けて入ってみたものの誰もいない…いや、居た!

 

「ん?更識か。どうした?」

 

 あの~海人君は~?

 

「かいと?…あぁ布仏か。千冬に背負われて、妹と寮に帰ったぞ」

 

 まさかの入れ違い!?(しかも千冬さんに背負られてって…先を越された!!)

 

「あぁ~因みに、『失礼しました!!』…まぁ良いか。私も帰ろう」

 

 

 先を越されるとは痛い誤算ね。多分だけど千冬さんも海人君の事を…って〔ドスッ〕キャッ!

 曲がり角を曲がったところで誰かにぶつかった…いけない!先に謝らないと。

 

「そんなに急いでどうした?急に飛び出したら危ないだろう更識姉。」

 

 ち、千冬さん…

 

「学校では…いや寮ならまぁ良いか」

 

(噂をすればってやつかしら?)すみませんでした。少し焦っていたもので…千冬さんはまた学園に戻られるところですか?

 

「あぁ、海人を送って、また職員室に戻るところだ」

 

 海人君の名前が出たところで少しムッとなってしまった。

 

「…海人ならまだ意識は戻っていないぞ。

 脳に急激な負担を掛け過ぎた事による意識昏倒で、安静にしていれば大丈夫とのことだから今は静かにしておいてやれ」

 

 …セシリアちゃんの言ってた通りみたいね。

 でも何だろう…千冬さんに言われるとなんだが胸の辺りがモヤモヤとして変な気持ちになる。

 

「…まぁいい。迷惑にならん程度にするんだぞ」

 

 はい。と私の返事とともに千冬さんは去っていった。

 早く海人君に会いたい、海人君の顔が見たい…

 

 

 控え目に扉をノックすると本音ちゃんが出てきてくれた。千冬さんの言った通りまだ目覚めてはいないそうだ…

 部屋に入らせてもらい、眠る海人君を眺める。普段のおどけた顔もかわいいけど、寝顔はちょっとかっこいい…そんな彼の頭を撫でていると、さっきのモヤモヤも吹き飛び、どうでも良くなる…

 

 ふと、本音ちゃんがジッと私を見ていた事に気づく…ちょっと恥ずかしい。。*

 本音ちゃんにお礼を言って、今日は帰ることにした。

 明日、元気になった海人君の笑顔を楽しみにして☆

 




仏「ここはとある『マスターアイスティーおかわり!!』…(この台詞、殆どちゃんと言わせてもらった覚えないな。。)」

楯無「ウフフ♪」

仏「楽しそうですね~はい、おかわりどうぞ!」

楯無「ありがとう☆そりゃそうでしょ!やっと私のルートが始まったんだから!!」

仏「とりあえずお待たせしました~」

楯無「ホントよ~これで他の人のルート行こうものなら…」

仏「行こうものなら?」

楯無「ウフフ♪それは言わないでおいてあげるわ☆」

仏「ははは^▽^;)」

 そうして騒ぎに騒いで楯無さんは帰って行かれました~

仏「はぁ~2人目誰にしよ~。。」



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楯無ルート 二話 更識楯無始動!

連日投稿は恐らくここまで…

次回からまたちょこちょこ間空くと思います!(>_<)




「「失礼しま~す」」

 

「お疲れ~海人君。体調は良好?」

 

「一晩寝たらお陰様で良くなりました~」

 

「ならさっさと片付けちゃいましょう!ほら本音ちゃんもだらーんとしてないでやるわよ!」

 

「ほえ!?たっちゃんさんが凄くやる気なんだよ~」

 

「…姉さん、何があったの?」

 

「私はただ現実的な話しを少ししただけよ。」

 

「???」

 

 時は少し遡り…海人君たちが来る5分程前。

 

「アァ~!!昨日スッキリ片付けた筈なのに何でもうこんなに溜まってるのよ!!!」

 

 昨日楯無は海人のお見舞いに行った後、彼の負担を減らそうと再び生徒会室に戻り、書類の整理をしていました。

 それで一度はデスク上の書類がキレイに無くなっていたはずでしたが…

 

「締切の遅いのは別にまとめてましたからね。とりあえず口ではなく手を動かして下さい!これだって会長のサボリのツケが回った分なんですからね!!」

 

「うぅ。。分かったわよ…」

 

「毎日、昨日みたいにちゃんとしてくれればこうはならないのに…(そうだわ!キラーン☆)」

 

「はぁ~(海人君を生徒会に入れたは良いけど、お互い仕事ばかりで全然イチャイチャできないし…)」

 

「〔棒読み〕あぁ~仕事が早く片付けば、海人と本音と週末遊びに行けたのになぁ~海人もレゾナンス見て回りたいって言ってたのに~

 それに放課後の自由時間も早く終わった分だけ増えるのになぁ~」

 

〔ピクッ!?ピクピク!!〕

 

「…(掛かった?)」

 

「さぁやるわよ虚ちゃん!!(そうよ!時間が無いなら作れば良いのよ!!)」

 

「…(掛かった!)にやり」

 

 と言った事があり、現在に戻る。

 

「まっ海人は何時も通りやってくれればいいから」

 

「う~ん、分かった~」

 

「…(たっちゃんさんの目が輝いてるんだよ~手の動きが速くて見えないんだよ~汗)」

 

 

 

 この日はこれまでのツケもあり、定時終了とはいかなかったものの…いつもよりかなり早い終了にホクホク顔な虚が居たとやら(笑)

 

【楯無サイド】

 

 生徒会業務が早く終わった事で時間ができたわ!これで海人君と過ごす時間が…

 

「じゃあ俺先にあがりまーす!」

 

 ちょ!頑張ったのに海人君が帰っちゃったら意味ないじゃない!!海人君を追いかけないと…

 

 

「あれ、会長そんなに急いでどうしたんですか?」

 

「どうしたも何も海人君を追ってきたのよ!!このあと暇?いや、暇よね!私に付き合いなさい!」

 

「え?えっ?ってあ~れ~」

 

 

「ここはIS学園喫茶スペース。今日も迷える子羊たちが、癒やしを求めてやって来『店員さん!アイスコーヒー2つね!』…畏まりました。。(あと1文字。。)」

 

「やっと2人になれたわね☆」

 

「ははは…(半ば強引だったけどね…)それで何の用なのかな?」

 

「?あ…うん。(連れて来る事だけ考えて、何も考えてなかった!!)

 えっと~そうだわ!海人君、レゾナンスを見て回りたい言ってたわよね!」

 

「あれ?会長に話しましたっけ??」

 

「あぁ~虚ちゃんから聞いたのよ~」

 

「成る程ね~単純に興味があるのもあるし、今度の臨海学校の準備で色々買いたかったのもあったから~」

 

「そういえば、そんな時期ね…じゃ、じゃあ…今度の週末一緒にレゾナンスに行か『アイスコーヒーお待たせしました。伝票はこちらに置いておきます。』…」

 

「…えっと~買い物だよね!うん行こう!」

 

「…えっ?良いの!?(やった☆ここでポイント稼いどかないと!!)」

 

 こうして決まったレゾナンスでのデート?or買い物?に期待を膨らます楯無。

 そしてその2人に忍び寄る魔の手?

 

「嵐の予感がしますね…」

 




仏「ふぅ~今日は遅くなってしまったな」

???「マ~ス~タ~」

仏「あら?楯無様。お待たせしてしまいましたか?」

楯無「えぇ…今回のはどういった事かしら?」

仏「??」

楯無「アイスコーヒー持ってくるまで気が付かなかったわよ…」

仏「!!」

楯無「作者が作中登場とか普通ありえないから!しかも良いとこで入ってくるし!!」

仏「普通じゃないことをする!それが仏Quality☆( ̄∀ ̄)v
 あと仏は作中のナレーターであり、喫茶【仏】の店主(マスター)なだけで、作者である御主人様(マスター)本人とは別ですのでお間違えなく(笑)」

楯無「はぁ。。」

???「あら、会長?」

楯無「虚ちゃんに本音ちゃん?」

本音「たっちゃんさんも新作スイーツの試食に来たの~?」

楯無「新作スイーツの試食!?聞いてないわよ!!」

仏「お2人は良い感想を下さるので、たまにお願いしているのですよ」

虚「マスターの新作がいち早く食べられるこのポジションは誰にも譲りません!!」

本音「同じく!!」

楯無「私も混ざるわよ!!」

仏「構いませんが、感想はちゃんと下さいね★」

 そして皆で喫茶店の中へと入っていったのでした~
 因みに新作スイーツは季節のフルーツを使ったミルクレープです。




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楯無ルート 三話 デエロ

なかなか楯無ルートの文が進まず…
おまけ6の方が着実に書けてる始末な仏のマスターですm(_ _)m

デエロ? 読めば分かると思います(°°)


「ちょっと早く来すぎたかしら?」

 

「わっ!!!」

 

「ひゃっ!って海人君!?いきなりビックリしたじゃないの!!」

 

「たまにはサプライズもありかな~と思いまして」

 

「もう…何時から潜んでたのよ!まだ時間には早いわよ」

 

「楯無さんの来る30分前かな~姉さんに…『デートでレディを待たせるのはNG!まぁ楯無様だから来たタイミングで後ろから驚かすくらいが丁度良いんじゃない?寧ろ楯無様はその方が喜びそうだし。あ、勿論普通はしちゃだめよ!』って言われた訳でして~」

 

「そう…なら驚かした罰を与えます。(虚ちゃん、今回はナイスアシストね!)」

 

 海人君成分の足りてない楯無さんには虚さんの読み通り、良かったようである。

 

「今からさん付け、敬語禁止ね★さすがに真名の方で呼ばれるのはマズいから楯無で良いけど…」

 

「マジか…」

 

「さて、とりあえずは今日の目的のモノを済ませちゃいましょ!」

 

「俺の臨海学校用の水着です『ムッ#』…だね…」

 

「よろしい☆ショップは3階だから…先ずはコッチよ!」

 

 こうして始まった2人のデート。そして動き出す黒い影たち…

 

【???サイド】

 

「行ったわね…私たちも行くわよ」

 

「了解なのだ~てかおねえちゃん何?その格好…」

 

「バレない為の偽装よ!本音は普通にし過ぎよ!」

 

 布仏虚只今の装備

 黒キャップ・黒サングラス・白Tシャツ・上下夏用黒スウェット・黒スニーカーのストリート系ファッション。

 

「確かにパット見、おねえちゃんとは分からないけど…(逆に目立ちそうな気がするんだけどなぁ~」

 

「ほら!見失う前に行くわよ!」

 

「は~い」

 

【楯無サイド】

 

「到着~」

 

「じゃあぱぱっと買ってくるね」

 

「え?折角だから一緒に選ぶわよ。ほらこれなんかどう?」

 

 手に持ったブーメランタイプの水着を笑顔で勧める楯無さん。

 

「いや、それは流石に…」と無難なトランクス型のサーフパンツを取る海人君。

 

「え~海人君なら似合うと思うんだけどな~浜辺の注目一人占めしちゃうかもよ☆」

 

「逆に聞くけど…していいの?(一夏ならまだしも、俺じゃな~)」

 

「…ダメ!!!(駄目よ!水着女子の大群にブーメラン水着履いた海人君なんて!!)」

 

 海人君の返答に慌てて否定する楯無さんは、流石にその危険性を察知したようである。

 

「そうね!それくらいが良いと思うわ!うん、それにしましょう!」

 

「ははは…じゃあ買ってきますね~」

 

【布仏姉妹サイド】

 

「おにいちゃんだったら確かにブーメランも似合うかもね~」

 

「だ、駄目よ!あんな際どいの…絶対変なのが寄ってくるわ!!」

 

「…(おねえちゃんも心配性なのだ~)ん?あれはおりむ~にデュッチーだぁ~」

 

「あら、ホントね。あっちもデートかしら?」

 

「デュッチ~の水着選んでるみたい…って2人で試着室入っちゃったよ~!?」

 

「そ、そんな!2人で試着室に入って何を!?」

 

「あ、おねえちゃんたちも来た~」

 

【楯無サイド】

 

「じゃあ次は私のね!」

 

「楯無は臨海学校行かないだろ~」

 

「海人君、乙女は流行の最先端を追い求めるものなの!これは必要な買い物なのよ!!(ここで海人君を悩殺して落とす!!)」

 

「はぁ…流石にちょっと居づらいから早く決めてくれると助かる。。」

 

「あら、選んでくれないの?海人君が選んだのなら何でも着てあげるのに☆」

 

「何でも…じゃあこんなのでも?」

 

 本当に必要な部分だけを隠した際どいアレをワザと楯無さんに見せる海人君…「海人君が望むなら。。*」と顔を赤く染めながらもオーケーサインな楯無さんに…

 

「…こっちなんかどうかな?」

 

 スポーティーな水色のボーダー水着を差し出す海人君。

 

「無難に攻めてきたわね。もっとセクシーなのでも良いのに~」

 

「実際、楯無はこういうのが一番似合ってそうだからな」

 

「そ、そう?なら着てみようかな~。。*…覗いちゃダメよ★」

 

「はいはい」と楯無さんを試着室に追いやり、隣の試着室を見る海人君。

 

「(さて、こっちの2人は靴も脱がず、密室で何してるんだか?)『海人!』ん?」

 

 海人君が振り返ると、怪しい人を見るような目で海人君を見る千冬さん&真耶先生が居た…雲行きが怪しくなる水着ショップ内…何が起きるのでしょうか?

 

【現状】

 

 左試着室内:一夏&シャルロット

 右試着室内:楯無

 右試着室前:海人&千冬&真耶

 店前の柱影:虚&本音

 店付近通路:鈴&セシリア&ラウラ

 

 

 因みに一夏&シャルロット。

 

「…(鈴たちを撒いたのは良いけど、今度は隣に生徒会長と海人さんだよ~涙)」

 

【小声で】

「シャルちょっとくっつき過ぎだって(色々当たっててやばいんだって!!)」

 

「わわっ、ごめん一夏。。*けど現状動くに動けないよ~」

 

「とりあえず2人が出るまで…『海人!』ってこの声、千冬姉!?」

 

「織斑先生!?ははは…終わった。。」

 

 みたいなやり取りがされていたようです~

 




ブラコン千冬さん+恋する乙女千冬さん÷2=???

暴走なんてしませんよ!アセアセ;



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楯無ルート 四話 修羅場…

私も経験ありますが、恋する乙女は強いですよね^_^;)


「海人!こんなところで何をしている!?」

 

「ち、千冬さん!?俺は臨海学校用の水着を買いに来たんですけど…」

 

「そうか…しかし試着室前に立ってるのは…」

 

「楯無さんの試着待ちで…」

 

「更織姉か…隣の2人は?」

 

「今回はウチらとは関係なしですね」

 

「そうか」

 

【楯無サイド】

 

 ここに来て、織斑先生登場とは予想外だわ。

 しかも隣に一夏君とシャルロットちゃんまで居たなんて…浮かれてて今まで気づかなかったわ。

 

 とりあえずこのまま出てもややこしくなるだけだから、この場を離れる事を優先させないと!

 対織斑先生には丁度良いネタが隣にいることだし。

 

 折角の海人君とのデートを邪魔される訳にはいかないのよ!!!

 水着は丁度このサイズで問題ないし、着替えてサッサとおさらばしちゃいましょう!

 

【海人サイド】

 

 楯無さんが着替えて出てくる様子がないので、千冬さんに隣の2人を問い詰めてもらうか。

 千冬さんにサインを送ると、勢いよくカーテンを開け2人を見ている…背中に黒いオーラが見えるのは俺の気のせいだと信じたい。

 

 水着姿のシャルロットと一夏が居たようで、2人が俯いて出てきた。

 それを見た山田先生が凄く驚いた顔をしたが、次の瞬間には教師の顔になり、千冬さんと2人に説教を始めたようだ。

 そのタイミングでこっちのカーテンも開かれ、私服姿の楯無さんが出てきた。

 

 

「さっ、海人君行きましょう!」

 

 グッと海人君の腕を引き、レジへと向かう楯無さん。

 

「えっと試着は良かったの?あと、一夏たちは…」

 

「サイズはピッタリだったわ!あっちは先生2人に任せて私たちは行きましょう!!(ホントは海人君に見せたかったけど…それは次のデートで!!)」

 

「海人!更織!」と2人が出て行くのに気づいた千冬さんが声をかけ、近づいて来る。

「何ですか、織斑先生?あ、これお買い上げでお願いします」

 

 黒いオーラを纏う千冬さんに対し、淡々とした対応の楯無さん…火花散る2人に畏縮している海人君。

 

「無視して出て行くとは酷いじゃないか2人とも」

 

「すみません。一夏君たちの事でお仕事の邪魔になるかと…それに私たちもデート中でしたので!!」

 

 後半を強調しながら海人君の腕に強く抱き付く楯無さん。

 

「ちょ!?楯無さん!!(う、腕に柔らかいものが…)」

 

「さん付け禁止でしょ?ニコッ」

 

「フフフ…教師の前で不純異性交遊は感心できんな更識~(私の前で海人といちゃつくとは良い度胸じゃないか更識~)###」

「腕に抱き付くくらいで、それは無いですよ織斑先生~それに言うなれば一夏君たちの方が大問題でしょう!!」

 

「何がだ?」

 

「シャルロットちゃんは今水着になってますよね?つまり、あの狭い密室で一夏君の目の前で服と下着を脱ぎ、水着に着替えた事になります!」

 

「「な、何だってぇーーー!!!」」←千冬&海人

 

「私が水着を選んで試着室に入る前少し時間がありましたが、その間、一夏君は外には居ませんでした!そうよね海人君!!?」

 

「…は、はい!隣に居たけどその後に一夏が試着室に出入りするのも見てないし…(一夏、マジか…)」

 

「………」

 

 開いた口が塞がらない状態の千冬さんにトドメを加える楯無さん。

 

「一夏君も嫌なら飛び出るくらい出来たはず…しかし彼はそれをしなかった。。つまり2人の関係はもはやお互いにそれが許容できるレベルにあると!!〔ダダン!!〕」

 

「グサッ!うっ…」

 

「そういえば最近2人の距離が急激に近くなったような…」

 

「グサグサッ!!ううっ。。」

 

「シャルロットさんに『千冬お義姉さん☆』って呼ばれるのもそう遠くないのかもしれないですね!にやり」

 

「グハァッ!!!…。。」

 

 

「…(会計まだだけど、ここは口を挟まない方が良さそうね…てかこの修羅場の結末が気になる!!!)」←店員さん

 

 もはや立っているのがやっとの千冬さん…それを見て会計に戻る楯無さんと海人君

 

「…こっちも気にはなるが、先ずは一夏と話さなければならないようだ…生徒会役員として恥じない付き合いをするんだぞ2人とも!!〔ギラリ!〕『『は、はい!!汗』』…今晩は家族会議だな。。」

 

 そういって一夏君たちの方へフラフラと戻る千冬さんであった。

 

「さっ、今度こそ行きましょう海人君☆あ、おいくらかしら?」

 

「楯無…今メッチャ良い笑顔してるぞ…」

 

「丁度頂きまーす!ありがとうございました~!ニコニコ」

 

「うふふ★恋する乙女は強いんだからね♪」

 

 その後遅い昼食を取り、軽くウィンドウショッピングをした2人は無事に?デートを終えたのでした~

 

 尚、布仏姉妹は…

 本音ちゃんは一夏君たちの方が気になった為、同じく潜んでいた鈴ちゃんたちと合流して成り行きを見守り、虚さんは一人尾行を続ける。

 

 寮に戻った後、海人君に尾行していたのとあの格好をつっこまれ、バレバレだったのを知り、顔を赤くする虚さんでした(笑;)

 




五話からは海人君が臨海学校に行く為、主に楯無サイドで話が進むことになります!

仏「ここは…〔ドン!!!!!〕おぅ。。」

海人ヒロインズ「「「「「ねぇ、マスタ~最近更新遅くなってない?」」」」」

仏「いや~書いてはいるのですが気づいたら時間が過ぎてて…なかなか時間が…また暫く連勤なりそうですし。。」

楯無「とりあえず私のルートが終わるまでは頑張って貰わないと!」

簪「ちょ!?お姉ちゃん!!私たちだって待ってるんだから!!」

ナギ「コクコク!(私だって早く書いて欲しいのに!!)」

千冬「ライバルキャラとして出すのは良いのだが、扱いがひどくないか??#」

クラリッサ「皆さんはまだ海人殿の近くに居る分登場シーンがあるからまだ良いですよ。。」

「「「「あぁ…」」」」

仏「と、とりあえず気長に更新をお待ちくださーい!m(_ _)m!」



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楯無ルート 五話 臨海学校

今月中に楯無ルート完結目指します!
そして2人目へ!!!



「さて、今日はこれくらいにしときましょうか」

 

「「やっと終わったぁ~」」

 

「よし、本音帰って準備するぞ~楯無さんと姉さんは明日から生徒会2人ですけどよろしくお願いします!」

 

「お土産よろしくね☆」

 

「会長が逃げ出さないよう祈ってて頂戴…」

 

「「あはは…」」

 

「ちょ!?ちゃんとやるわよ虚ちゃん!!」

 

「「じゃあ、行ってきまーす!」」

 

「「行ってらっしゃーい!」」

 

 一名不安顔な虚さんを残し、波瀾万丈な臨海学校スタートである。

 

【楯無サイド】

 

 海人君と本音ちゃんが臨海学校で居なくなる…明日からはまた虚ちゃんと2人での生徒会だ。

 

「ホント頼みますよ会長…」と虚ちゃんに疲れた顔でつっこまれて、少し申し訳なくなる。

 

「まぁサボって書類が溜まってるようなら、帰ってきた海人に軽蔑されるだけでしょうけどね」

 

…痛いとこ突くなぁ~と思いながら、帰り支度をし虚ちゃんと寮へ戻る。

 

 

【刀奈の日記帳】

 

 海人君臨海学校一日目!

 

 IS学園は特に何事も無く終了!まぁ平和が一番ね☆

 一日目は自由時間も長く、水着少女たちに海人君がデレデレしてないかとても不安…本音ちゃんに何となく監視を頼んどいたけど、間違いなく遊びに夢中になってそう。

 

あぁ~海人君からメールでも来ないかなぁ~

 

 

 海人君臨海学校二日目!!

 

 今日は書類整理にちょっと時間がかかったかな~やっぱり海人君が居ない分は大きい。。早く帰って来て欲しいなぁ…

 二日目は蒼龍の追加武装のテストのはず…ただでさえ篠ノ之博士が造った最新鋭第三世代機(実は第四世代機)なのに、これ以上強くなられたらIS戦も勝てなくなっちゃうじゃない!(実は既に互角)

 

 そんな風に思っていた矢先に、千冬さんから緊急指令で専用機持ちが実戦対応に出撃になる事と、学園の警備を強化しておくよう連絡が来た。

 

 作戦内容を聞いて、一夏君と第四世代機を貰った箒ちゃんの出撃と聞いて驚いたけど、サポートに海人君が付くって話だから大丈夫よね?

 

あぁ~私も行けたなら一緒に戦ったのに~

 

 

 海人君臨海学校三日目

 

 日記帳はここで途切れていた。

 

【海人サイド】

 

「…篠ノ之さん、一夏を連れて先に離脱して!」

 

「一夏、いちかー、しっかりしろ。。」

 

「…うぅ」

 

 蒼華のシールドビットと無龍を展開し、2人の防御に回る海人。

 銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の猛攻に耐えながら指示を出すものの、箒は気が動転して対応出来ない。

 

「篠ノ之箒!!!」

 

「〔ビクッ〕…はい。。」

 

「一夏を連れて離脱しろ!一夏を救いたいなら尚更だ!殿は俺が持つ!」

 

「…分かりました」

 

 そうして2人の離脱を見届けたあと、銀の福音を睨みつける海人。

 

「さて、じゃあ第2ラウンドといきましょうか…福音さんよ~」

 

「待て、海人!何をするつもりだ!?お前も隙を見て離脱しろ!!」

 

「ここで銀の福音を撃ち落とします!」

 

「「…はい?」」←千冬&真耶

 

「グレードアップされた蒼華のボムビット一斉爆破ならいけるかと…それに現状蒼龍のスピードなら、追いかけられたら最悪福音を離せませんし、まだ2人も十分に距離を取れてません!」

 

「…分かった。だが無理なようなら直ぐに離脱しろ!いいな!」

 

「了解しました」

 

 四方に散らしたシールドビットの後ろにボムビットを展開し、自身も無龍で攻撃を総裁しながら銀の福音に接近する。

 近づいたところで、先に展開していたボムビットを爆破させ福音の攻撃を総裁、それと同時にラピッドスイッチによりシールド→ボムへの変化に、予備四機もボムビットとして展開し、福音に突撃させ一斉爆破させる!

 

 その間自身もハイパーセンサー頼りに無龍でひたすらに打ち続ける

煙が捌けると、あちこちが破損し、ボロボロの姿の福音が姿を現す。

 

 無龍を流星刃に変えて、居合い一閃駆け抜ける。

 

 海へと墜ちていく福音を見て、自身も近くの岩場へと降り立つ。

 

【旅館組サイド】

 

「はぁはぁ…織斑先生取れますか?すみません、張りきり過ぎて旅館まで戻れるか微妙です。誰か迎えに寄越して貰えないでしょうか…?」

 

「海人無事なんだな!?良くやった!直ぐに向かわせるから、暫く休んでいろ!」

 

「学園中は布仏兄ですよ~織斑先生★お願いします」

 

「すまんがデュノアとボーデヴィッヒは、布仏兄を迎えに行ってやってくれ…オルコットと凰は篠ノ之の補助へ」

 

「「「「了解しました!」」」」

 

「織斑先生、海底からシールドエネルギー反応!…福音です!!地上へあがって来ます!!!」

 

「…海人、今すぐその場から離れろ!!!」

【海人サイド】

 

〔ザバン!〕と波しぶきを立て、福音が再び姿を見せる。

 

「…マジかよ…ここでセカンドシフトとか…」

 

「海人、今すぐその場から離れろ!!!」

 

「無理ですね、既にロックオンされちゃったみたいです…」

 

「直ぐに応援に向かう!それまで持ちこたえてくれ!!」

 

「…了解しました」

 

 

 織斑先生も訓練機を装着し、候補生たちに次いで出撃しようとしたものの、山田先生からの通信が入る。

 

「…布仏君のIS反応が消滅しました。。」



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楯無ルート 六話 愛ゆえに

おかしいな~今日で連勤終わりのはずだったのに更に5日間増えてる…(13連勤★)

なんでだろ~お なんでだろ~ なんでだ なんでだろ~ ゴマちゃんカワイイ・・*

↑気にしないで下さい(笑)


【楯無ルート】

 

 臨海学校二日目の夜中に学園長から連絡が入る…作戦の失敗による織斑一夏の意識不明の重体、並びに布仏海人の消息不明…

 

 嘘だ…うそだウソだウソダ!!!

 

 海人君に何度も電話を掛ける…繋がらない。。着信が鳴る。

 

 海人君かと思い、彼の名前を叫びながら電話を取る。

 

「…たっちゃんさん。。」

 

「本音ちゃん…」

 

「おにいちゃんが帰って来ないんです…だけど誰も何も教えてくれなくて…オリムーが怪我しててシノノンたちに運ばれてました。。」

 

「…」

 

 涙ながらに語る本音ちゃんをとりあえず慰めて、電話を切る。

 その次の私の行動は迅速だったように思う。。虚ちゃんごめんなさい。

 

【旅館組サイド】

 

「織斑先生お帰りなさい…それで布仏君は…」

 

 静かに首だけを振り、旅館内へと入る。一緒に探していた専用機持ちチームも続くが皆俯いて何も語らない。

 

「皆ご苦労だった。消灯時間も近い…各自部屋に戻り明日に備えろ」

 

 そう言って織斑先生は山田先生とともに消えていった。この時の決意に満ちた乙女たちの表情に気付く事なく…

 

【楯無サイド】

 

 旅館近くへと到着する。本音ちゃんに確認したところまだ海人君は戻ってきていないらしい。。

 とりあえず誰かから情報を聞き出さないと…と考えていた矢先に五体のISが旅館を飛び出すのが見えた。ラウラちゃんたちだった。

 

 これはチャンスと自身もISを纏い、彼女たちに近づく…

 

 

「誰だ!?」

 

「わたしよ、ラウラちゃん」

 

 急に告げられた横からの不明IS反応に一夏ヒロインズが臨戦態勢を取る。

 

「更識会長!?なぜあなたが此処に?」

 

「大方考えはあなたたちと同じよ」

 

「…そうですか。。私たちはこれより銀の福音シルバリオ・ゴスペルの討伐へ向かいます!嫁と兄上の敵討ちです!!」

 

 

「そう…なら私も行くわ!案内してくれる?」

 

「良いのですか?」

 

「何が?」

 

「これは私たちの独断専行であり、あなたはIS学園生徒会長でしょう?」

 

「……その前に私もあなたたちと同様に一人の男を愛する女だったって事よ…」

 

「…分かりました。もう何も問いません!並びにこの隊の指揮権を更識楯無、あなたに委ねます!」

 

 こうして6名に増えたIS部隊は空を駆け、新たなる戦いの場へと向かう。

 

【海人サイド】

 

 ふと目が覚める…ここは…

 

 蒼く美しく彩られた世界、その中に独りポツンと漂う俺が居た。

 前にも一度来たことがある気がする…

 

「ふふっ、お目覚めかしら?」

 

 後ろから話し掛けられて振り向くと、青いワンピースを着た女の子が居るのに気づいた。

 

「…蒼龍?」

 

 少し悩んで…けど確信に近いモノを持って話し掛ける。

 

「…あら、分かるのね?ちょっと嬉しいかも」

 

「何か凄く身近に居て、また凄く懐かしい感じがした」

 

「私はコアNo.000(ゼロ)【蒼龍】、束様が初めて学会でISを発表した時、あなたと束様が初めて会った時に居たコアよ」

 

「懐かしかったのはそのせいか~」

 

「ふふっ、あの時のあなたの束様に見せた笑顔に惚れて、『私のマスターはこの人だ!』ってずっと待ってたんだよ?あなたは忘れてたみたいだけど。。」

 

 スッと拗ねたように後ろを向く蒼龍に「ごめんごめん」と謝ると、また前を向いて話し掛けてきた。

 

「こうしてやっと話せたのは嬉しいけど、そろそろ時間かな?白k…白式ちゃんたちはもう飛び出したみたいだし、私たちも!」

 

「?えっと~どういうこと?」

 

 俺の発言に笑顔で返し、俺の手を取って走り出した蒼龍は光の中へと俺を導いた。

 

「あなたは私が死なせない…私があなたを守ってみせる」

 



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楯無ルート エンド ~刀奈~

駄文ながら…何とか一人目を書き終える事が出来ました!
短いようで長かった感じがします(笑)


 六人による奇襲攻撃が始まり、最後に私のミストルテインの槍で 福音の片翼を打ち落とす。

 

「よし!この調子で反対も落とすわよ!!」

 

「「「「「了解!!!」」」」」

 

 陣形を整えて再度仕掛けようとしたところで、福音が歌い叫ぶような声をあげ全砲門を開放し銀の鐘【シルバーベル】による全方位射撃を撃ってきた。

 

「ちょ、数が多すぎるわよ!」

 

「相殺しきれませ…きゃあ!!」

 

「セシリア!?く、こっちもシールドが保たないよ!」

 

 一人…一人と撃ち落とされていく…カバーに回りたいものの、私自身を守るので精一杯で身動きが取れない。

 機体性能を生かして、箒ちゃんが強引に切り込み、決死の一撃を加えた事で攻撃は止んだが…それにより箒ちゃんが福音に捕まり、翼に包まれるようになる。

 

「マズい!箒ちゃん逃げて!!」

 

「くっ、動けな…い」

 

 私も助けに向かうものの間に合わない…箒ちゃんが翼に包まれ、攻撃が始まったところで…

 

「箒を離せぇーーー!!!」

 

 零落白夜を振り下ろし、福音のもう片翼を切り落とす一夏君がそこに居た…

 

「無事か箒!」

 

「一夏…一夏なんだな!良かった。。私は何とか」

 

箒ちゃんを優しく岩陰に降ろし、再び雪片弐型を構える一夏君。

 翼を失った福音は態勢を立て直すように私たちから距離を取り、離脱しようとする。

 

「おっと、逃がさないわよ!一夏君に箒ちゃん、挟み込んでここで決めるわよ!!」

 

「了解した!」

 

「はい!って楯無さんが何で居るの!?」

 

「説明は後でするから、今は目の前に集中しなさい!!」

 

 そう言ったところで、福音が再びシルバーベルを無差別に放射し始める。

 

「…どこを狙ってるんだ?」

 

「…!狙いは私たちだけじゃなく、他の専用機持ちの子たちもよ!!」

 

「なっ!?」

 

 各々散らばって気絶する者、何とか意識は保っている者と様々である。

 

「一夏君たちはそっちの2人を!私はラウラちゃんたち『3人はそのまま福音を討ち落とせ!守備は任せろ!!』…あぁ。。」

 

 声とともに一機のシールドビットが目の前に現れる…他の子たちにもだ。

 後ろを振り向かずとも彼がそこに居るのを感じる…今すぐ抱きつきたい衝動を抑え、一夏君たちとともに福音へと突撃する。

 シルバーベルによる攻撃をシールドビットが上手く防いでくれて、3人ともに福音に接近し、3方から一斉攻撃を仕掛ける。

 

【海人サイド】

 

 他専用機持ちへの攻撃を防ぎながら、3人が福音を討ち落とすのを見届ける…海へと墜ちていく福音…いや…

 

「やった…勝った!」

 

「お疲れ様。一夏君、箒ちゃん」

 

「もう…これ以上は動けませんよ。。」

 

「ふふっ、さてあとは。。」

 

 楯無さんがそう呟いたところで福音からエネルギー反応が…

カン!!と金属音が鳴り響いたと同時に福音が爆発を起こし、再び海へと墜ちる。

 

「最後まで油断するなと教えたはずでしょう?楯無さんに一k…ドン!!ぐほっ!?」

 

 ISを解除しながら、頭から俺の胸に抱き付いて来る楯無さんがいた。

 

「うぅ。。海人君…かいとぐん。。」

 

 泣きじゃくる楯無さんを優しく抱きしめ返し、頭を撫でる。

 

「なぜ楯無さんが学園ではなく、ここに居るんですか?生徒会はどうしたんですか??」

 

「ここでそれを言う!?学園長から海人君が消息不明になったと聞いて、心配してとんで来たっていうのに!!」

 

「あはは…いや、楯無さんの気持ちは凄く嬉しいです。けど姉さんが…」

 

「うっ…そこは一緒に謝ってね★」

 

 

 そんな2人のやり取りを眺めながら、一夏はふと気付く…

 

「なぁ箒…あの2人ってもしかして付き合ってるのか?」

 

 一瞬何を言われたのか分からなかった箒であったが…

 

「付き合ってはいないようだが…い、一夏もそう思ったのか!?」

 

箒が驚愕しながら返すと…

 

「あっ、2人ってそういう関係なんだな!」

 

…そこでまさかの援護射撃が楯無へと飛ぶことになる。

 

「海人さん!ここは男を見せるとこですよ!!」

 

【海人サイド】

 

 突然一夏君から

 

「海人さん!ここは男を見せるとこですよ!!」

 

 と叫ばれる…俺自身は何を言われたのか一瞬理解できず、口を開けて、一夏君を見つめてしまった。

 その間に、意図を理解した楯無さんが

 

「そうね。。私をここまで心配させた上に、泣かせたのよ…その責任取ってくれるわよね?」

 

 楯無さんの熱い眼差しに、一夏君たち…それにいつの間にか集合していた他専用機持ちたちの視線が俺に降り注ぐ…

 

「だぁーーー!!!分かった!言えば良いんだろ言えばぁ!!!」

 

 そして俺の人生で最も恥ずかしい記憶となった告白が行われたのだった。。

 

 その後…お返しとばかりに一夏君に

 

「俺だけじゃなく一夏君もいつかは男見せないとな~」

 

と返したが、

 

「ははは…まず俺にはそんな相手が居ませんよ~」

 

と返され、

 

「「「「「(この鈍感王!!!!!)」」」」」

 

と一夏ラバーズの心が一つになったおまけもあったのやら~

 

楯無ルート エンド

 

 

【エピローグ】

 

 それからというもの話しはとんとん拍子に進むことになる。

 

 旅館へと全員で戻り、織斑先生に皆で怒られ、楯無さんはIS学園へ強制的に戻される形となった…鬼と化した姉さんが居たからだ。。戻る直前千冬さんと一悶着有ったようだが無事?に解決したようだ。

 

「海人と幸せにならなかったら、私がお前を潰しに行く。。」

 

 なんて物騒な言葉は聞こえない…聞こえない…汗

 

 IS学園に戻ると何時もの日々…書類の量が多いのは気のせいだと思いたい…

 

 そして今日。

 

 更識楯無引き継ぎの儀、並びに更識刀奈・布仏海人婚約の儀が更識家で行われた。

 まだ高校生で結婚出来ないこともあり、特例で、このような形となった。

 

「あぁ~これで重たい名前ともおさらばね♪」

 

「いや、今日から俺がそれ受け持つんだけど~」

 

「そもそも私みたいな美少女が【楯無】なんてお堅い名前似合わないじゃない☆」

 

「まぁ…けどあっと言う間にここまで来たような気がするな~」

 

「そうね…海人君に告白されて、とんとん拍子に進んだもの」

 

「アレは想い出したくない。。」

 

「えぇ~まぁまさかの一夏君からのキラーパスには私も驚いたけど、結果オーライだったし!けど告白が『更識楯無、俺のものになれ!』ってシンプル過ぎない?」

 

「あの場じゃアレが限界だったんだよ!!!」

 

「まぁ~それは次の結婚の申し込みに期待しておくことにしましょう♪」

 

「ちょ!?ハードル上げないでくれるかな~マジで!!?」

 

「ふふっ★〔チュッ〕」

 

 振り返り様に刀奈がキスをしてきた。

 いたずらが成功したような笑顔で俺を見つめる彼女…

 ダメだな。。*俺は一生彼女に振りまわされることになりそうだ…けどそれも良いのかもしれない。

 

「もう、絶対に離さない…浮気は許さないんだからね★」

 

楯無ルート エンド ~刀奈~

 




仏「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊たちが『かんぱーい!!!』…乾杯」

刀奈「楯無ルート無事完結☆これで安心して眠れるわ♪」

簪「お姉ちゃん…いきなりテンション高すぎ」

虚「まぁまぁ、今日ぐらいは許してあげましょう」

簪「ム~」

本音「ほら~かんちゃんも怒った顔しないでこれ食べてみてよ~!」

 季節のフルーツを使ったミルクレープを簪に勧める本音である

簪「…おいしい★」

【一夏ヒロインズサイド】

箒「楯無さんが終わり、あと4人か…」

ラウラ「おまけで私たちのエンドが書かれたのはまだ鈴だけだな…」

鈴「お先に失礼★今の感じだと次はセシリアかしら?なんか続くみたいだし!」

セシリア「ぜひ!私も一夏さんとのハッピーエンドを書いて頂かないと!!」

シャルロット「それは僕たちも同意見だよ!むしろ書いてくれないと…」

 シャルロットの背中に黒いオーラが漂い始める。

鈴「はいはい、とりあえず今は抑えときなさい!祝いの席なんだし…」

シャルロット「むぅ~」

ラウラ「まぁ、鈴だけで終わりなどなれば我々も黙ってはいないが…」

「「「うんうん」」」

 不穏な空気を感じ、仏はチェルシーさんにこちらのテーブルを任せ、彼女たちと距離を取る。しかし、こちらにも黒いオーラを漂わせた一団があった。

【他海人ヒロイン+α】

ナギ「次は誰が選ばれるんだろう?〔ドキドキ〕」

癒子「待ちきれない!って感じだね★」

ナギ「後半、私も出番全然なかったし。。」

癒子「あはは…」



クラリッサ「教官…さすがに飲み過ぎでは…」

千冬「うるさい!今回の私は何だ。。飲まずにやってられるか!!」

束「まぁ今回は仕方ないかなぁ~あの生徒会長に負けて悔しかったのかな?かな?」

千冬「束、少し黙ってろ。。」

 必殺のアイアンクローが決まり、束ダウン。

クラリッサ「まぁ、私たちの番を静かに待ちましょう…」

 こちらもマズいとクロエに任せ、カウンターに戻る仏。
 賑やかな祝賀会はその後暫く続き、終わりを向かえた。



一夏&海人「あれ?俺たちは!?」

仏の???「ごめんね★今回は店長の仏以外は男子禁制だったから~」

一夏&海人「そっか~って誰!?」

???のマスター「おっとマズい、私は消えるとしましょう〔シュバッ!〕」

一夏&海人「…まさかね」


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クラ・千冬ルート 一話

2人目開始です!
とはいってもほぼ2人目発表しただけの短い内容ですが…

むしろ後書きの方が力入ってる(笑;)


 第二十話の頭部分に戻ってます!

 

「さーて、そろそろ対戦表の発表だなぁ~俺のペアは誰になることやら…」

 

「私は清香と組みましたし…チラッ」

 

「…(海人さんとペアに×∞)」

 

「わたしはかんちゃんと組んだからなぁ~」

 

「て、本音は簪と組んだのか!?」

 

「そだよ~かんちゃんが誘って来てくれたんだぁ☆まぁかんちゃんの専用機は完成してないから2人とも訓練機での参加だけどね~」

 

「そうか…(アイツも一歩踏み出したんだな…)」

 

 対戦表の表示される掲示板を前に、各々その時を待つチームKAITOメンバー。

 

「あ、表示されましたよ!」

 

 第一試合:織斑一夏&シャルル・デュノアvs布仏海人&ラウラ・ボーデヴィッヒ

 

「「「うわぁ………」」」

 

「…海人さんじゃない。。ガクッ」

 

「いきなり決勝戦って言ってもおかしくない組み合わせですね」

 

「おにいちゃんファイト~!」

 

「誰よ…岩山エイさんって。。てか相手本音たちだし…」

 

「いきなりこれとかありかよ…」

 

 チームKAITOとは別に、発表された第一試合に、ニヤリと笑うラウラに対して、苦笑いを浮かべる一夏&シャルル…

 

「海人殿、話しがある」

 

「来ると思ったよ…話しは一夏の事だろ?」

 

「分かってるなら話が早いです。海人殿は手出ししないで頂きたい。私が1人でやる!!」

 

「言いたい事は分かったけど、これはタッグマッチだよ?」

 

「問題ありません!海人殿は端で見学されていただいて結構です」

 

「…分かったけど、ヤバくなったら介入するからね~」

 

「その心配が不要だと、直ぐに証明してさしあげますよ…ニヤリ」

 

「はぁ…(自信に満ち溢れてるって感じだな…その自信が命取りだよラウラちゃん)」

 

→「クラリッサに相談する」

 

 夜、時間を見計らい海人は、クラリッサに電話を掛けた。

 

【クラリッササイド】

 

 ラウラ隊長がIS学園に行かれてからというもの、部隊内の雰囲気が少し緩くなってきている気がする…私がもっとしっかりしなくては!!気合いを入れ直し、明日の訓練内容を確認しようとした時、着信が鳴る。

 

「えっ?この着信音は…!?」

 

 慌てて携帯を取り、画面に表示された名前を見る…ドクンと胸の高鳴りを感じ、少し慌ててしまう。。*深呼吸して携帯の通話ボタンを押す。

 

「は、はい!こちらクラリッサ・ハルフォーフ」

 

「あ、クラリッサさん夜分にすみません。今大丈夫ですか?」

 

「勿論!大丈夫だ!」

 

 海人からの電話…嬉しい。。*

 夜はまだ終わらない。少しでも長く彼とのひとときを楽しみたいと、色々と考える私なのだった。

 

 一つの物語が終わり、また新たな物語の始まりです。




ラウラ「2人目おめでとうクラリッサ!」
アイサ「おめでとーう☆」

クラリッサ「ありがとうございますラウラ隊長!」

アイサ「ちょっと!あたしには!?」

クラリッサ「ん?アイサ居たのか?」

アイサ「ひどいよ~クラリッサルートのキーパーソンたるこの私を無視するのか~!!#」

ラウラ&クラリッサ「「そうなのか?」」

アイサ「うぅ~マスターからも何か言ってあげてよ~!!」

仏「クラリッサ様、こちらをどうぞ。アイサ様に関してはネタバレ禁止とマスターから仰せ使っております故…」

ラウラ「これは?」

仏「【ジャック・ラビット】私からの祝いの一杯でございます」

クラリッサ「ありがとうございますマスター♪」

アイサ「む~」

ラウラ「私も飲んでみたいぞ!!」

仏「未成年に出すお酒は御座いません。ラウラ様が大人になったらお出ししましょう★」

ラウラ「むー」

アイサ「私も飲んでみたいぞ~」

仏「これはクラリッサ様の為にお出ししたものですので…((じ~っ))そうですね、では」

 ワクワク

仏「ではラウラ様には季節のフルーツ果汁で割ったキャロットジュースを、アイサ様にはそれにちょっと手を加えた【キャロット・メアリー】を」

ラウラ「…おいしい♪」

アイサ「私ニンジン苦手…」

仏「騙されたと思って飲んで下さい!」

アイサ「う~…!?」

仏「どうですか?」

アイサ「ちょっとピリッとするけどイケるね☆」

クラリッサ「一口貰っても良いか?」

アイサ「ん~」

クラリッサ「…確かにイケるな」

ラウラ「料理も美味いぞ♪」

アイサ「…マスターって独身なんだよね?性格良し、気遣いも出来て、30代にして人気店を構える料理上手!外見も全然悪くないし…」

仏「な、何ですか?いきなり!?あと私はまだ20代です」

アイサ「なら尚の事良いわ☆マスタ~私と付き合わない☆ニコニコ」

ラウラ「なあっ!?」

クラリッサ「これが所謂逆ナンというやつか!?」

仏「…申し訳御座いません。まだ片思いですが私には心に決めた女性が居ますので…」

ラウラ&クラリッサ「「えぇ~!?」」

アイサ「振られたぁ。。って!?誰よ!マスターの心を射止めたその女性は!?」

仏「…禁則事項です!」

 その後3人による追求は営業終了時間まで続いたとやら…(笑;)
 とある喫茶店マスターの恋物語~始ま…★
仏「…るんですか!?」



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クラ・千冬ルート 二話 クラリッサ&千冬始動!

峠を越えました!
暫くは投稿スピードも早めれそうです!

お待たせした皆様すみません(>_<)!!


「まぁラウラちゃんの事で相談なんだけどさ」

 

「ラウラ隊長がどうかされましたか?」

 

「今度のタッグマッチでペアになったんですが…初戦の相手が一夏君たちで、手を出すな宣言されちゃいまして~」

 

「…隊長。。海人殿はどうするつもりで?」

 

「とりあえず様子見で、やばくなったら動くつもりですね~あと転校早々一夏君にビンタしたことでクラスメートからのラウラちゃんへの印象も現状悪いんですよね…」

 

「…そうですか。ラウラ隊長の織斑一夏への感情は正直私の方でも対応しかねる事案の為、何とも言えず。。」

 

「今度の試合で何か良いキッカケを作れたらいいのですが…」

 

「拳を交わした者同士の熱い友情といったやつか!」

 

「まぁそうなれば~それはそれでアリですけど★一夏君をラウラちゃんに認めさせる事が出来れば…いや、お互いに認め合えれば悪い結果にはならないかと!」

 

「…海人殿には苦労を掛けるが、ラウラ隊長をよろしく頼む!私も出来る範囲の事はするが、今は海人殿が頼りだ!!」

 

「分かりました。何とか頑張ってみます!」

 

「ありがとう!礼をしたいところだが、現状私はドイツから離れられない…」

 

「お構いなく。俺がやりたくてやってる訳ですし…」

 

「いや、だが…そうだ!海人殿が良かったらなのだが今度の長期休暇でラウラ隊長がドイツに一時戻る際に一緒に来ないか?

 も、勿論旅費はこちらが持つし、以前約束した観光案内もするぞ!

 わた…ア、アイサも海人殿に会いたがっていたし、隊の中には海人殿との再戦を熱望している者も居る!(私もその1人だがなっ!)」

 

「そうなんですか!?一応学園側からOKが出るかによりますが…」

 

 テンパり気味に言葉を連ねたクラリッサの背後に忍び寄る黒い影…

 

「そうか。。まぁ『カーイトく~ん☆』うわっ、アイサ!?お前また勝手に!!」

 

 ドタバタと音と叫び声が響く中、クラリッサから携帯を奪い取ったアイサが喋りだす。

 

「遊びに来てくれないとヤダからね~!!アイサもだけど、クラが一番海人君に会いたガッ『ウワァァァァァ!!!』ってキャン!!?ちょ、クラ!痛い痛い!!」

 

「…(一体向こうで何が?)」

 

 再び暫くドタバタと音と叫び声が響いたあとで…

 

「はぁはぁはぁ。。すみません海人殿…お邪魔虫が入ってしまい…はぁはぁ」

 

「いえ…その大丈夫ですか?アイサさんも含めて」

 

「ご心配なく!とりあえずラウラ隊長の事をお願いします!それでは!!『待ってるよ~☆』」

 

「…あはは(汗;)アイサさんも相変わらずだなぁ~」

 

【クラリッササイド】

 

 通話が切れたのを確認し、私は後ろを振り返る…

 

「も~こんな乱暴にしなくて…モ……(°□°;)ガクガクブルブル」

 

「あら?アイサは何を怯えているの?」

 

「い、いえ、何も!!わ、私は部屋に戻るね!失礼しまs〔ガシッ!〕…」

 

「まだ消灯時間には早いし、ちょっとO・HA・NA・SHIしましょう★」

 

「いやぁぁぁぁぁーーー!!!」

 

 脱兎の勢いで逃げ出すアイサ。

 現場を目撃した隊員の話しでは、修羅が笑いながら暴走し、逃げ回るアイサを捕まえて…自主規制…だったらしい。

 

 

「アイサとは一度こうして、ちゃんと話すべきだとは前々から思っていたのだよ~」

 

「や、やめて。。これ以上されたら笑い死n…ぎゃあはははははっ!!ダメっ!!?脇は弱いのぉぉぉ!!!」

 

 その後、最近緩みがちだった隊の雰囲気が何故か良くなり、クラリッサ副隊長はより一層訓練に励んだそうである。

 




アイサ・バルクホルン中尉
私の中でのイメージモデル(※外見)は
マジ恋のドイツ猟犬部隊医療班のジークルーン・コールシュライバーです。

因みに今更ですが私の中での海人君のイメージモデル(※外見)は
リトルバスターズ!の直枝理樹君です!

気になる方は画像検索してみて下さい☆

皆さんはどんな海人君(※外見)を想像されてましたか?


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クラ・千冬ルート 三話 出会い 前編

キリが良かったのでこれで1話投稿します!!
携帯だとページ数増えると編集が色々大変な為、基本2ページ分のupがベストなのです^_^;)


※本編は二十二話最後のシャルロットが再転校してくるところまで飛びます!同じ内容をまた載せるより、こっちの方が早いと思いまして^_^;)

 

 内容が曖昧な方は一度、二十話の分岐~二十二話へお戻り、内容を見返してからお進み下さいm(_ _)m

 

 ここからはクラリッサの回想です。

 

【クラリッササイド】

 

 布仏海人…彼を初めて見たのは第2回モンドグロッソで優勝確実とされた織斑千冬選手の弟である織斑一夏が誘拐された時だった。

 

 会場警備部隊として配属されていた黒兎部隊の副隊長として、事件の解決に関わった時だ。(因みにこの時はまだ隊長はラウラ隊長では無かった)

 

 突然、無線へと入ってきた緊急連絡に対応したのが私だった。

 

「こちら日本要人警護部隊更織の布仏海人です。日本代表織斑千冬の弟、織斑一夏の護衛に就いていましたが、何者かの襲撃を受け、織斑一夏が誘拐されました。

 敵は現状4名、ISもラファールを1機確認。至急応援を要請したい」

 

 詳細確認後、至急担当範囲の隊員に通信を送るが返事が無い…IS反応も無かったことから強力なジャミングか何かが展開されていたようだ…

 

 尾行する海人殿との通信を続けながら、私自身も追いかけるように車に乗り込む。

 

 その後、誘拐犯たちが海沿いの倉庫に入ったと通信を受けて現場へと向かうが、その途中で1機のISが急接近してくる…織斑千冬選手の暮桜だったことに気付いた私は自身もISを展開し、織斑千冬の前に立つ。

 

「こちらドイツ軍会場警備隊黒兎部隊のクラリッサ・ハルフォーフだ!織斑千冬選手、応答願う!」

 

「なんだ!今はそれどころじゃないんだ!!」

 

「承知しております!ですがまずは落ち着いて下さい!闇雲に動いても敵を刺激するだけです!!」

 

「なら、どうしろと!?」

 

「既に敵の位置情報は掴んでいます!誘導しますので、敵ISに気付かれる前に一旦ISを解除して下さい!!」

 

「…分かった」

 

 ISを解除し織斑千冬とともに車に乗り込もうとするが、事態は一変する…

 

 

「クラリッサ副隊長!布仏海人殿との通信が途絶えました。。最後に銃声のようなものが聞こえたので戦闘に入った模様…」

 

「布仏海人だと!?ヤツがいるのか?」

 

「ええ、誘拐犯を尾行して敵の所在を私たちに伝えてくれたのが彼です。しかし、事は一刻を争うようです…ISを展開します!私の後について来て下さい!」

 

 織斑千冬とともに通信に有った倉庫まで最大スピードで飛ぶ…倉庫に到着するかといったところで反対から2機のラファールが現れる。

 

「私は左側を織斑殿は右『こいつらが一夏をぉぉぉ!!!』…織斑殿!?」

 

 多重瞬間加速の急接近による零落白夜による一閃…さらに反転して切り返しの一閃…一瞬にして2機のラファールは海へと落ちていった。

 

 強い…目の前で見せられたブリュンヒルデの実力に驚き、一瞬気が抜けてしまった。

 

「倉庫内から複数の生体反応…そこか!!」

 

「織斑殿!?お待ち下さい!!」

 

 私の静止を振り切り、倉庫内へ突撃する織斑殿…慌てて追いかけて、追い付いた彼女の後ろで現場を見た私は…

 




今日中にもう一話いきたい!
不定期更新ですが…書くときは書きますよ~(^O^)


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クラ・千冬ルート 四話 出会い 後編

今日中には、ま…間に合わなかった…

原因は、いや…やめときます。



【海人サイド】

 

「先輩しっかりして下さい!直ぐに救護班に連絡を!」

 

「ゴフッ…俺に構うな…奴らを追え」

 

「でも、このまま『海人!!』…!?」

 

「お前は…今何の為に此処に居る?」

 

「!?」

 

「任務を全うしろ!連絡…くらい自分でやる!」

 

「…了解…任務を継続します!!」

 

 誘拐犯を追う海人を見届けた後、彼は楯無へと通信を取る。

 

【楯無サイド】

 

「楯無様申し訳ありません…織斑一夏…が誘拐されました。海人…が現在追跡中ですが、肩を…撃たれ…負傷し…て…」

 

「分かった、直ぐに応援を出す。大和…お前は今どこに居る?」

 

「…」

 

「大和!!応答しろ!!!」

 

「(あぁ~アイツの成長をもう少し見ていてやりたかったがしゃあねえな。。)」

 

 

「更織全隊員に通知…大和がやられた…全員気を引き締めろ。待機中のB班は2チームに分かれ、Bー1は俺とともに海人の応援に、Bー2は会場警備隊と連携を取り、大和を探せ!」

 

「「了解!!」」

 

 各々のチームが動き出す。

 

【海人サイド】

 

「IS乗りは離れたか…行くなら今だけど、今の俺でやれるか…」

 

 負傷した左肩の調子を見ながら、中の声に耳を傾ける…

 

「織斑千冬棄権…任務達成だ…」

 

「このガキどーすんだよ?」

 

「結果が出るまでは生かしておけって話しだったからな…」

 

「じゃあ…」

 

 男の1人が一夏に向かって銃口を向けるのを見て、考えてる暇はないと飛び出す。

 

 暗器の苦無を銃を持った男の手に飛ばし、織斑一夏を狙う銃を落とさせる。敵が驚いたその隙に手前にいた1人に回し蹴りを顎に食らわせ意識を刈り取る。

 

 ナイフを持った男と交戦する前に、手首を抑え、悶える男に向かい苦無を飛ばす…それと同時に殺気を感じ、後方に回避行動を取る。

 

 首から垂れる赤い雫に、首を薄く切られたのを確認する…強い…落ちた銃はお互いに遠い位置にあり、どちらも取りに行こうとはしない。

 

 下手に動けば負ける…そんな中後ろの部屋から更に5人の男が出てきた…悩んでいる暇は無くなった。

 

 正面のナイフを持った男に特攻する…胸から特殊警棒を抜き出し、男のナイフを止め、足技で男を蹴り飛ばす!【飛燕脚】俺が師匠に最初に習った技だ。

 

 特殊警棒を胸に戻し、落ちてきたナイフを掴むと、腰に痛みが走る…飛燕脚が決まる際、隠し持っていたナイフで切りつけられたようだ…しかし、痛いなんて言ってられない。

 

 直ぐに先ほどの銃を取りに走る。もし残りの5人の中に銃を持っているやつが居れば負けは確実だからだ…

 

 幸運なことに銃はこれだけだったようで、5人の内3人をこれで戦闘不能に出来た…あとは応援が来るまで保たせれば。。

 

 ここから先の記憶は曖昧になった…ただ最後に俺に駆け寄る千冬さんと1人の女性が居たような気がした。

 

【クラリッササイド】

 

 全身に傷を負いながらも、織斑一夏の前に立ち、敵は全て倒れているにも関わらず構え続ける彼を見て…私は美しさを覚えてしまった。。

 

 こんな時に何を考えてるんだ!と思うかもしれないが、私には彼の構え立つ勇姿が美しく感じ、私も軍人として、戦いに身を置くものとして…彼に憧れを抱いてしまった。

 




もう少し過去編が続き、途中から本編に復帰します! !

仏「マスター。。」



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クラ・千冬ルート 五話 目覚め

海人君自身の目覚め…

クラリッサの海人君に対する意識の目覚め

あと千冬さんの海人君に対する意識の目覚めもある意味…

海人君ってクラリッサの6歳下…千冬さんの8歳下…タグ追加した方が良いでしょうか?_?


「失礼します」

 

「織斑殿か…今日は一夏君と日本へ帰る日ではなかったかな?」

 

「一夏は帰らせました。私は今回の一件で協力して頂いたドイツ軍に、礼も兼ねて1年間IS部隊の教官として残ることになりました」

 

「そうか…後ろの方は?」

 

「はっ!ドイツ軍黒兎部隊副隊長クラリッサ・ハルフォーフになります!事件当時の詳細を合わせたいとの事で織斑教官より召集されました!」

 

「ドイツ軍の方でしたか。私は更識楯無…よろしく頼む」

 

 各々の自己紹介が済み、私たちの視線が未だ眠る海人殿へと向けられる。

 

「海人はまだ…」

 

「うむ…だが治療は無事に終わったとの事、直に目を覚ますだろう」

 

「更識殿は何時までこちらに?」

 

「今海人の母がこちらに向かっておる。それと入れ替わりだな」

 

「そうですか」

 

「さっ、気難しい話しは向こうでしようかね?」

 

「ですね。我々が騒がしくしては海人殿も夢見が悪いでしょう」

 

 端に備え付けられたテーブルへと移動する際、眠る彼を見る…聞けば歳は私より6つも下で寝顔はまだまだ子どもだ…ちょっとかわいい。。*

 

 あの倉庫で見た彼は同い年くらいかと期待したのだが…期待?私は何を期待したのだ??

 

「クラリッサ?どうした、早く座れ」

 

「は、はい!失礼しました!」

 

「ふむ(この娘、海人の方をじっと見ておったが…いやまさかな※)」

 

 そうして三者間での話し合いにより事件の実態が露わになっていく。

 

※楯無としては将来的に娘の刀奈と簪のどちらかの婿として海人君を迎え、次期楯無候補として既に考えていたりします。

 

【海人サイド】

 

 んっ…意識が覚醒しようとしている…誰だろう?話し声がする…楯無様、千冬さん…あとひとり誰だ?

 

 目が開く…知らない天井…周りを見回していると、楯無様と視線があった。

 

 

「む、一休み入れようか?丁度海人も目覚めたようだしな」

 

「「えっ?海人(殿)!?」」

 

 バッ!と残りの2人がこっちを向き、視線が合う…千冬さんと…誰?

 

「具合はどうだ海人?」

 

「はい。なんとか…」

 

「無事で良かった…」

 

「千冬さん。。申し訳ありません。一夏君の護衛任務を失敗してしま…そうだ!一夏君は!!?彼は無事…グッ…」

 

 慌てて飛び起きようとしたが、体に走る激痛にパタリと布団へと落ちてしまう。

 

「馬鹿者!全身傷だらけの重病患者が無理に動くんじゃない!」

 

「落ち着け!一夏は無事だ…怪我も擦り傷程度のもの…お前が命をかけて守ってくれたおかげだ…」

 

「よく最後まで諦めなかったな…師として誇りに思うぞ」

 

「そんな…俺だけの力じゃ…あの時大和さんに叱られなかったら…あっ。。」

 

 ふと思い出したもう一人の名前に楯無様を見ると…静かに首を横に振られた…

 

「…そうですか。。ところでそちらの方は?」

 

【クラリッササイド】

 

 海人殿が目覚め、皆で彼の側に寄るが…3人の会話に入っていけず、一歩後ろで様子を伺ってると…

 

「ところでそちらの方は?」

 

 そう海人殿から声を掛けてもらえた。

 

「はっ!私はドイツ軍IS部隊黒兎部隊副隊長クラリッサ・ハルフォーフです!」

 

「この声…」

 

「はい。事件当時あなたと通信をしていた会場警備隊の者…!?」

 

「どうされました?」

 

「いえ…海人殿…あなた泣いて…」

 

「えっ?」

 

 自分の目元を調べ出した海人殿…恐らくは…

 

「…今日はこの辺にしてお暇としましょう。お二人ともわざわざ来ていただきありがとうございました。あとの詳細は改めて連絡させていただく」

 

 そう言われるがままに部屋の外へと出された私と千冬教官…

 

 

「今日は戻ろうか?クラリッサ。」

 

「…はい。」

 

 首だけを回し、彼の居た部屋を見る。

 

「…気になるか?」

 

「えっ!?」

 

「…あいつは昔から人を惹きつける何かがある…クラリッサ、お前から見たあいつはどんな印象だった?」

 

「…不思議な少年です。果敢に敵を見据える勇ましい青年…かと思えば、先輩の死に涙する年相応の幼い少年…何とは言えませんが人として興味を惹かれ、気になってしまいますね。」

 

「そうか…概ね私と一緒か。」

 

「そうなんですか?」

 

「あぁ、違う点をあげるなら~武術面においてお互いライバル視してる事とかかな?

 勝率は勿論私の方が高いが、刀を持たせるとあいつはやっかいだぞ!正直今やるとどうなるか分からん」

 

「ライバル…てか!教官が分からないって!?」

 

「それだけあいつは強いってことだ。年の差がなければ負けていただろう」

 

「…」

 

 世界最強のブリュンヒルデに並び立つ少年…機会があれば一度2人で話してみたいものだ。

 

 そんな事を考えながら私は帰路に着いた。

 

【海人サイド】

 

「すみま…せん。。楯無様。取り乱してしまい…すぐに泣きやみますがら。。」

 

「構わん。2人の仲は知っている。別に私は、お前にそこまで非情になれとは言わん」

 

「…」

 

「今の気持ちを忘れるな。俺たちの仕事は常に命の危険が付きまとうもんだ…今お前は大和の意志を受け継いだ…その分も精一杯生きろ!」

 

「…はい!!」

 

 




書いてたらどんどん長くなっていきます~(^_^;)

あっ、布仏家長男外伝の方も超鈍速更新ですが、短編から連載になりましたので良かったら見てくださ~い☆
更識、布仏関係者は登場します(>_<)


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クラ・千冬ルート 六話 初めての…

海人母活躍回です^_^;)

海人「いつ本編戻るの?」

仏「いや~あはは」




【海人サイド】

 

 その後の回復も順調で明後日退院、帰国する事になった。

 

 その間…楯無様と入れ替わりで母さんがドイツに来てくれたのだが…

 

 母さんは始めは凄く心配してくれて世話をしてくれたのだが…大丈夫と分かるや、必要最低限にしてドイツ観光へ繰り出してしまった。。その時の発言がこれだ…

 

「私より若くて綺麗なお姉さんたちに看病された方が海人も嬉しいでしょ☆千冬ちゃん!クラリッサちゃん!あとはよろしくねぇ~♪」

 

 千冬さんはたまに仕事で来れない日以外必ず、クラリッサさんも飛び飛びながらお見舞いに来てくれて、必ずどちらか一人はお見舞いに来てくれた。

 

 そのおかげか2人とは大分仲良くなれたような気がする。

 

【クラリッサルート】

 

 今日は織斑教官が行けず、私が初めて1人で海人殿のお見舞いに行く日である…だいぶ仲良くなれたとは思うが、2人で話すのは今回が初めて…

 

「失礼します」

 

「あら?今日はクラリッサちゃん1人なのね~」

 

「はい。織斑教官は上層部との話し合いで本日は無理らしく…」

 

「そうなのね~じゃあ今日はクラリッサちゃんの事を根掘り葉掘り聞いちゃおうかしら?外はあいにくの天気だし…★」

 

 ニヤリ★と微笑みを浮かべた母上殿の視線から逃げるように外を見る…今日は久し振りの大雨で、来る途中に池のような水溜まりも有ったくらいだ。

 

「海人も見ての通り、少し前に薬飲んで寝ちゃったのよね~だから暇で暇で★」

 

 アハハと笑いながら出されたコーヒーをいただく。2人きりにならなかった事に少し安心しながら…

 

「じゃあ~いきなりだけどクラリッサちゃんは海人の事どう思ってるの?」

 

「ブハッ!!?ゴホッゴホッ…」

 

「あらあら大丈夫!?いきなり直球過ぎたかしら?」

 

 渡されたふきんでこぼれたコーヒーを拭く…恥ずかしい…顔が赤くなるのを感じながら、母上殿を見るとニコニコ顔でこちらを見ていた。。

 

「いやね~千冬ちゃんがお見舞いに来てくれるのは分かるんだけど、クラリッサちゃんは何でなのかな~って★」

 

「…」

 

 ニコニコ顔でこちらを見る中に、少しだけ張り詰めたモノを感じる…腹の内を探られているような…ここは素直に言うべきところだろう。。前を向き、答える。

 

「一言で言えば憧れですね。事件当日、織斑教官に次いで現場に入った私は…気絶している織斑一夏の前に構え立つ彼の勇姿が美しく感じ、私も戦いに身を置くものとして…彼の美しさに憧れを抱きました」

 

「…なるほどね」

 

「それから彼に興味を持ち、話しをしてみたいと思ったのが始まりでしたね」

 

「そこに恋慕はあるのかしら?」

 

「レンボ??」

 

「あぁ、恋心の方が分かりやすいわね~」

 

「恋心ですか…恋心…って!うえぇ!?」

 

「うふふ、顔が真っ赤よクラリッサちゃん☆」

 

「うぅ。。*い、いえ私は…それに海人殿とは6つも年下でありますし…」

 

「あら?それを言ったら私と旦那は7つ差よ~」

 

「うぅ。。*」

 

「ふぅ~クラリッサちゃんをいじるのはこれくらいにして今日はもう帰るわね~洗濯物も溜まってるし~」

 

 そういってドタバタ帰る準備を始めた母上殿…一応信頼はして貰えたようだ。

 

「じゃあ、あとはよろしく~」

 

「はい!お気をつけて!」

 

「あ、眠る海人が可愛いからってイタズラしちゃダメ『しません!!!』…うふふ」

 

 信頼された?のだよな??

 

 その後…暫くして目を覚ました海人殿と少し雑談、お世話をし、私も寮へと戻ったのだった。

 

 

 寮に戻ると織斑教官から海人殿の様子を聞かれた…お見舞いに行けなかったので、気にされていたようだ。

 

 部屋に入るとニヤニヤ顔のアイサが居たが、何も言わず廊下に叩き出した!

 

「ちょ!アタシの出番、今回これだけ!?」

 

 

 メタな発言は止して欲しい…

 ニヤニヤ顔の相手は、今日は海人殿の母上殿だけでお腹一杯である。

 




仏「あと、黒兎隊での海人君送別会+ラウラとの出会いを書いたら…ってところでしょうか^_^;)」

海人母「パパばっかり出てて…私ももう少し出番欲しいなぁ~」

仏「まだまだ先は長いですから~」


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お気に入り300人突破を感謝して…お・ま・け・7「セシリア・オルコット奮闘記 」

お気に入りが300人前後を行ったり来たりしてたので(笑;)310人超えて投稿にしました^_^;)

2018/8/3 前後編結合しました!


 お・ま・け・6「セシリア・オルコット奮闘記」

 

※話しとしては学年別タッグトーナメントの後くらいになります。

 

 

 

「海人さん、少しお時間よろしいでしょうか?」

 

「ん?セシリアさん、どうしました?」

 

「あの…その、少しご相談が…」

 

「場所を変えようか?」

 

「助かりますわ。」

 

【モブサイド】

 

「今日はセシリアだね~」

 

「最近では一部の彼氏持ちも彼氏との事で相談してる子居たし…」

 

「でもセシリアさんの表情を見る限り、色めいた話しじゃ無いみたいだけど…」

 

「う~ん、なんかみんなのお兄ちゃん的存在になってるよね海人さん(笑)」

 

「おにいちゃんの妹はわたしだけなんだよぉ~~~!!!#」

 

「「「「「「「(笑:)」」」」」」」

 

※上から順に、静寐→ナギ→理子→かなりん→本音→癒子→さゆか→ナギ→清香→本音のつもりです。。;

 

【セシリアサイド】

 

 布仏海人さん…突如現れた2人目の男性IS操縦者にして同じくBT兵器を扱うお方。

 初めてお会いした頃、私はまだ女尊男卑の影響を受け、IS初心者という彼を馬鹿にしていました…しかし彼と一夏さんとの戦いで私は如何に自分が驕っていたかを理解させられました。。

 

 勿論私も努力は致しましたわ!けれど代表候補生になり、専用機を与えられてからというもの、自分は選ばれた人間なのだと…自意識過剰になっていたようです。

 為す術もなく彼に負けて、一夏さんにも油断していたら負けていたかもしれません…その後も鈴さんとペアで山田先生、ラウラさんと負け続き、偏向射撃も一向に習得が見えない現状。

 

 本国からも結果を出すようきつく言われ、彼の技術を盗んでこいと言われる始末。。

 邪な心では彼は力を貸してくれないでしょう。。この際本国の事は置いといて、今では真摯に彼に教えを請いたい私がいます。

 

 オルコット家当主としてのプライドが最後に邪魔をしましたが…「プライドなど捨てれば良いのです。そんなのお嬢様がオルコット家を守ろうとした当時に比べれば大した事ではありません。それに人に学ぶ事は悪い事ではありませんよ?」と言い方はアレでしたが…最後の後押しをしてくれたチェルシーには感謝しませんとね。

 

 私はこんなところで立ち止まる訳にはいきませんの!その為なら何でもやってやりますわ!!

 

 

 

「それで話しって何かな?」

 

「…海人さん、私にISの指導をお願いしたいのです」

 

「指導!?指導と言われても、俺代表候補生に教えれるほどIS乗ってる訳じゃないし…まだまだ勉強中の身だし…」

 

「ですが、あなたは私より遥かに上のところにいます。同じBT兵器使いとして私の理想とする位置に…」

 

「…う~ん、俺はISと一緒に感覚で動かしてる感じだからなぁ~」

 

「感覚って…BT兵器は適性も有りますが、動かす為に、かなりの演算を脳内でおこなっているはずですわ!」

 

「演算…脳内…こう動け!曲がって!ってISにお願いする感じじゃないの?先読みとか、回避の予測演算はするけど…」

 

「話し掛けるだけで操作できたり、偏向射撃(フレキシブル)が打てたら苦労しません!!!」

 

「あぁ~でも確かにビット操作してる時、頭の中で何かグルグル回ってる感じはあるな、面倒な計算は蒼龍がやってくれてる感じだけど…」

 

「…まさか…いやでも…ビットの演算アシストソフトはイギリスでもまだ話しに出てる程度ですのよ?」

 

「セシリアちゃんのISとの同調率ってどれくらい?」

 

「同調率とは?IS適性やBT操作適性ではないのですか?」

 

「後者二つも大事何だろうけど、俺はこれが重要だと思ってる…ちなみに俺の後者二つの適性は共にBだから、どちらもAのセシリアちゃんより実は低いんだよ~」

 

「なっ!そうでしたの!?それなのにあれほどの操作を行って…」

 

「だから同調率…シンクロ率と言った方が分かりやすいかな~自分のISと相棒パートナーとしてどれだけ仲良くやれてるか、お互いを理解しているか…以前授業で恋人のようにって話しが出てたけどあながちハズれてはないと俺は思ってる」

 

「…私、そのように考えた事は今までありませんでした…勿論、ブルーティアーズの事は大切なパートナーだと思っていますわ!!でもあくまで人間と機械だと…『はい!』…きゃっ!?」

 

「まずはそこだね!束さんも言ってたけどISコアにはそれぞれに意志があるんだよ!」

 

「コアに意志…」

 

「そう、人間が1人1人が違うようにISも1機1機違って、機械だけど意志がある…それを理解し、自身のISと認め合う事が出来れば、自ずと答えは出ると思うよ~」

 

「お互いに認め合う…ちなみにその同調率はどうやって調べますの?」

 

「ブルーティアーズにはその機能付いてないの?」

 

「今まで使った事も無ければ、そんなのがあると話しすら聞いた事ありませんわ。。」

 

「ん~蒼龍ので2人のってチェックできるのかな?」

 

 そう言うと、正面のウィンドウ画面に操作案内が表示され、可能と表示される。

 

「ケーブル繋いだ状態ならチェック出来るみたいだよ~」

 

「…今もしかして、ナチュラルにISと意志疎通しました?」

 

「あ…言われてみれば…」

 

「なるほど…今のが私とブルーティアーズだったなら私がデータベースにアクセスして、情報を探していましたわ!」

 

「うんうん」

 

「この一手間をもしブルーティアーズに任せられるようになるなら、かなり演算に余裕が出ますわ!」

 

「うんうん?(何かちょっと違うような…)」

 

「今まで何でも私1人でやろうとしてばかりで、ブルーティアーズ…パートナーと言いながら結局はあなたの事は考えず、一番側で見ていたのにも気付かず…これからは共に考えて、感じていきましょう…お互いに最高のパートナーになれるよう!」

 

 

「うーうん(結論的には良いのかな?)」

 

「それで私とブルーティアーズの同調率は如何ですの?」

 

「ん?あぁ~ってアレ?数値が急上昇してる…接続時30%くらいだったのが今は52%!?まだ少しずつだけど上昇してる…」

 

「そうなのですか?」

 

「うん。多分セシリアちゃんの気持ちにブルーティアーズも応えようとしてるんだよ」

 

 

「ちなみに海人さんと蒼龍は何%くらいですの?」

 

「俺たち?平均八割は超えてるかな」

 

「…さすがですわね」

 

「まぁ俺たちのことは置いといて~取りあえず意識を集中させてブルーティアーズを感じてみて…一体になるような感覚で」

 

「は、はい!」

 

 

「同調率68%…もう一歩ってとこなんだけど」

 

「何か全身を包むあたたかさは感じるのですが、それを上手く感じ取れきれないといいますか…」

 

「う~ん、そうだ!じゃあISを好きな人や大切な人に例えて、後ろから抱きしめられてるように感じてみたら?」

 

「す、好きな人ですか!?*」

 

「うんうん、例えば~一夏とか★」

 

「い、一夏さん!?何故そこで一夏さんが出てきますの!?」

 

「まぁ、ものは試しに!」

 

「…ブルーティアーズが一夏さん…抱きしめられてるように…」

 

 モワンモワンとセシリアの妄想タイムスタートです。

 

「セシリア…さぁ俺とお前で最高のワルツを奏でようじゃないか?〔ギュッ〕」

 

「…はい!一夏さん。。*」

 

 

「おぉ~80%超えた!よし今だ!偏向射撃でこの動く的を撃ってみて!!」

 

「はい」

 

 スッと目を開き、ブルーティアーズのビットで的を撃ち、的の動きに合わせ曲がるように意識を飛ばす…

 

 ビット4機中2機の放ったレーザーが曲がり的を撃ち落とした。

 

「まずまずだね★」

 

「ま…曲がった!!」

 

「あとは反復練習して、一歩一歩慣れる事だよ」

 

「海人さん!曲がりました!!私も偏向射撃(フレキシブル)が撃てましたわ!!!」

 

「嬉しいのは分かるけど、今の感覚を忘れないうちにどんどんいくよ!」

 

「はい!お願いします!!」

 

 そうして練習を重ねるうちにセシリアは偏向射撃(フレキシブル)を習得し、自身のレベルアップに成功することになる。

 

 

 セシリア自身の奮闘記はここまで…しかし、セシリアにはもう少し頑張って貰う予定です… つ・づ・く

 




カランカラン

仏「いらっしゃいませ」

セシリア「マスター!最後の終わり部分はどういうことですの!?レベルアップした私が一夏さんと…その…エンド的な話しなのですわよね!?」

仏「えっと…それは…( ̄ ̄;)」

チェルシー「セシリアお嬢様、取りあえずは落ち着きましょう。マスターアイスティー2つお願いします」

仏「畏まりました」

セシリア「チェルシーは落ち着いてますのね」

チェルシー「何となく裏があるように感じてましたので…チラッ」

仏「…(ギクッ!)」

チェルシー「じ~」

仏「…(ドキドキ*)」

チェルシー「まぁ良いでしょう…つづくと言う以上、最終的にはセシリアお嬢様のハッピーエンドが書かれる事でしょうから!」
セシリア「そうなのですわね♪」

仏「…(マスター頼みますよ(>_<;))」

 そして…セシリアは何か胸に引っかかるものを感じながら…チェルシーは特に表情に変わりなく…仏は少し緊張気味に…暫くの間3人で雑談をした後、2人は帰って行ったのでした。

仏「ふぅ~ダメかなぁ。。」



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クラ・千冬ルート 七話 送別会

本日2作目でございます。

前話というかおまけですが見てない方はそちらもどうぞ( ̄∀ ̄)


「送別会ですか?」

 

「はい!織斑教官と私が所属する黒兎隊のメンバーで開こうという話しになりまして、海人殿が良ければなのですが…」

 

「開いてもらえるのは嬉しいのですが、千冬さんとクラリッサさん以外は正直知らない方々になりますよね?」

 

「その点はご安心下さい!海人殿の武勇伝は既に隊内で知らぬ者は居りませんし、海人殿との模擬戦を希望している者も多数います!!私を含め★」

 

「私もついでに補足しておいてやったぞ」

 

「…(°□°)」

 

 ニヤリと笑う2人に開いた口が塞がらない海人君…既に仕込みは万全状態だ!

 

「…あの、一体どこまで話してるのか物凄く気になるところ何ですが…」

 

「織斑一夏の前に構え立つ海人殿の勇姿を熱く語ると隊員たちのテンションは上がり、織斑教官が海人殿との過去の戦歴や海人殿の強者としての面を語ると更に!模擬戦希望者も増え続けています!!」

 

※実際には1人の男について頬を赤く染め、熱く語るクラリッサと千冬さんの海人君褒め殺し大会に、普段見れない副隊長と教官の乙女な姿にキャーキャー周りが色めき立って言ってるだけです(笑;)1名(ラウラ)を除き…

 

 模擬戦希望者が増えてるのは、ブリュンヒルデが認める格闘家と戦ってみたい半分、2人を乙女にさせる男を見たいから連れてこい!半分だったりします(笑;)

 

 そうだと知らない海人君は多少の不安を感じながらも、OKを出すのであった。

 

 

 そして当日…

 

 迎えに来たクラリッサの運転する軍用車に乗り込み、会場となる黒兎部隊の基地へと向かう。

※ちなみに海人母はお土産屋巡りで不参加である。

 

 移動中に基地内での諸注意などを聞きながら、雑談を交わし到着する。

 

 

「敬礼!!」

 

 車から降りると同時に織斑教官指示の下、一斉に敬礼を受け視線が海人君に集中する。

 

 となりのクラリッサさんに合わせ、ぎこちない敬礼を返す海人君…

 

「…(こいつが教官が認める男だと?強そうには見えないが…)」

 

「…(ふ~ん★この子がクラが夢中になってる男の子かぁ~確かにかわいい感じだけど、話しに聞いた勇姿とは何か引っ付かないなぁ~)」

 

「…(かわいい☆)」

 

「…(まだまだ子どもだな…)」

 

 隊員たちの心中は様々である。

 

「では海人殿、一言お願いします」

 

 

「あ、はい!えと布仏海人です。今日は送別会をして頂けるとの事でありがとうございます!2人から色々噂は聞いているとの事ですが…その噂負けしないよう頑張ります?…若輩者ですが、よろしくお願いします!」

 

 隊員たちから拍手を送られる中、早速とばかりに2人の隊員が海人へと近づく。

 

「では早速私と模擬戦を!」

「では早速海人君にしっつもーん!」

 

 2人の視線がぶつかり合う。

 

「ラウラちゃーん、ここはお姉さんに先を譲ってくれないかなぁ★」

 

「却下です!私の方が少し早かった。素直に次にお待ちをアイサ殿」

 

「あぁ~2人だけ先にずるいよー」

 

 ドタバタと他の隊員たちも前へと出てくるのを苦笑いしながら見つめる海人君…それを切り裂いたのはやはりこの人!

 

「お前ら静かにしろ!面倒だ…質問は隊員No順に一枚に纏めろ!アイサそっちは任せた!『は~い♪』…模擬戦希望者はこっちにNo順に並べ!どちらもは無しだ!」

 

 千冬さんの怒号が飛び、隊員たちは速やかに左右に分かれる。

 

 見たいからで模擬戦希望していた者たちは皆質問の方へ行ったようである。

 

「模擬戦希望者は10人といったところか~」

 

「病み上がりのところに、すまんな。。」

 

「いえ、正直柔軟と院内の軽いランニングだけじゃ飽き飽きしていたところですし、実戦のカンを取り戻すには良い相手ですから☆」

 

「ちゃんとルールは伝えてある。完治してない左肩ないし左腕への攻撃に、急所への攻撃は不可、1人持ち時間は最大3分、間の休憩は海人に任せる」

 

 

「了解です。あと俺は基本受け流しに徹して、此処ってところで寸止めの一撃を入れますので、千冬さんに審判をお願いしたい」

 

「元より私が審判をするつもりだ…何かあれば直ぐに止めれるようにな」

 

「では、お願いします!」

 

 そして、模擬戦が始まる…

 




次回 海人vs黒兎部隊メンバー

海人「終わらないね~過去編」

仏「終わりませんね~」

クラリッサ「私としては嬉しいのですが。。早くエンドも見てみたくなってきたのですが…*」

仏「『善処します』とのことです^_^;)」


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クラ・千冬ルート 八話 模擬戦と…

過去編これにて終了です!



「1人目はクラリッサさんですか」

 

「はい!よろしく頼むぞ!」

 

 スッと構えを取り、開始の合図を待つ。

「…始め!」

 

 開始の合図とともにクラリッサさんが駆け寄ってくる。

 

 左ジャb…フェイントからの右裏拳…からのシャイニングウィザードだと!?

 

 下からの膝蹴りを何とかかわし、後ろに重心のかかった体制を立て直そうとしたところで、右足の打ち下ろしが更に入るのを右腕で受け、バックステップと後転で距離をとる…

 

「なかなかにエグイ連携してきますねぇ~さすがにヒヤッとしましたよ…」

 

「…今ので決めるつもりだったのだが…対海人殿用に練習したコンボだったのに…」

 

「普通に殺りに来てなかったですか?」

 

「…気のせいだ★海人殿ならこれくらい平気だろうと織斑教…さぁ続きだ!」

 

「聞き漏らして無いからね!ちゃんと聞こえたからね!!」

 

 バッ!と千冬さんの方を見る海人君。目を背け、素知らぬ顔で時計を見る千冬さん。

 

「どうしたクラリッサ?ギブアップか??なら次の相手にいくぞ!」

 

「…(あとで覚えてろぉ~)」

 

「いえ!まだいきます!」

 

 その後も時間一杯に攻め続けたクラリッサであったが、海人君から一本取ることは出来なかった。

 

「さすがは副隊長なだけはありますね~こちらからも確実に一本入れるタイミングがなかったです」

 

「はぁはぁ。。そんな涼しい顔して言われても嬉しくないから…(やはり強いな…任務中の隊長でも勝てないだろうな…)」

 

「では次は…『あ…あたしはやっぱ止めときます!』…」

 

「あたしも…(No.3のクラリッサ副隊長であれなのに相手にならないよ~)」

 

「どうした?怖じ気づいたのかお前たち?」

 

「「「…」」」

 

 正直クラリッサが勝つだろうと思っていた隊員たちは皆、海人への認識を改めたようで…その力量差から辞退する者も多かった。

 

 

「では次で最後だ!希望者は誰かいないか?」

 

「…では、私…『はーい☆じゃあこれからはアイサの質問タイムに~』マテェェェ!!私がやると言ってるだろう!!!『キャン★』」

 

「も~う、ラウラちゃんはまたの機会にしない?早く海人君のあんなことやこんなことを聞きたいであろう乙女たちが…〔〔ガシッ〕〕…ふえ?」

 

「「アイサはさがっていろ」」

 

「きゃぁぁぁぁぁ~~~」

 

【海人サイド】

 

「面白い人だね!」

 

「ただうるさいだけだ…」

 

「アハハ…じゃあ模擬戦ラストいこうか!」

 

「男で教官が認めたというその実力…偽りならば許さない…」

 

「ご期待に添えるよう頑張ります…よっ!」

 

 突如顔面に迫った左拳をギリギリで避け…フェイント…これは…

 

 ラウラちゃんが繰り出してきたのは、最初クラリッサさんがやったコンボ…に一手加えたものだった。

 

 最後打ち下ろしの右足の前に手刀で首を狙ってきた!とっさに手刀を右手ではじく、その為右足への対応が遅れる…

 

【クラリッササイド】

 

「ちょ!お2人さん力強いから!普通に痛いからぁ!!」

 

「素直に待てないのかお前は!…って!?あいつら勝手に始めて!」

 

「あれは…マズイ!」

 

 アイサを教官に任せ、2人の下へ駆け寄る…ラウラの打ち下ろしの右足が決ま…左腕で受け流したぁ!?

 

 そのまま強引に姿勢を立て直した海人殿が着地前のラウラを抱き上げた!?

 

「…^・_・^)?」←ラウラ

 

「…お姫様だっこ?」←アイサ

 

「「なぁあぁぁぁぁぁ!!?」」←クラ&千冬

 

「お…お、降ろせ!!?」

 

「キャーン☆海人ちゃんダ・イ・タ・ン★」

 

「…海人…何をしている?」

 

「海人殿…(良いなぁ~私もして…何を考えている!?)」

 

「…千冬さーん!判定は~」

 

「…一本…取りあえずラウラは降りろ」

 

 ラウラが降りた後、おどおどと問い掛ける。

 

「海人殿…その…左腕…」

 

「左腕?…左腕…(°□°;)!!?痛ってぇぇぇぇぇ!!!」

 

 海人殿はそのまま病院へ逆戻りし、入院も数日延びる事となり、母上殿は先に帰国し、海人殿は1人帰国することになった…

 

 因みに、教官にこっぴどく叱られたラウラはお見舞いに来た時に海人殿に謝り…アイサのまとめた質問表には、後日病室で回答を記入してもらったのを受け取り、その夜…黒兎部隊の寮で結果報告となった。

 

 

 第※問

 この中で一番好みのタイプの人は?

 

 A.クラリッサさん。

 

 海人君的には記入時は病室で顔と名前が一致するのが、クラリッサ・千冬・アイサ・ラウラしか居なかったってのがありますが、そんなの関係ない黒兎隊内では皆にからかわれる(特にアイサ)クラリッサが居たそうである。

 

「クラリッサか…はぁ。。」←千○さん

 




楯無「ふむふむ、ドイツ過去編ではこんな風になっていたのね」

簪「左腕の治療が微妙なまま帰ってきたのは、ラウラとの模擬戦が理由だったんだ…まぁおかげで私たちも海兄のお世話をみんなで出来たけど…」

ナギ「皆さんは付き合い長くて羨ましいです。。私はIS学園入ってからですから…」

楯無・簪「あぁ~」

楯無「でもその短期間で海人君のヒロインになったんだからある意味一番すごいわよ!私なんて積み重ねがタップリあったのにかなり強引だったし…」

簪「うん…私も…あ、ネタバレ禁止ですよね?」

仏「ニコリ( ̄ー ̄)」

ナギ「逆に新鮮な感じな分…異性として私は意識されたのでしょうか?」

簪「私たちはホントの兄妹みたいな関係がずっとだったから…」

楯無「まっそんなところもこれから描かれていくんでしょ?マスター??」

仏「ニッ( ̄∀ ̄)」

ナギ「何故に顔文字のみ(^・_・^)?」

楯無「(゜∇゜)?」

簪「(◎―◎)?」

仏「いや、別に皆さんも真似されなくて結構ですよ^_^;)」

楯無「ふ~ん、ん?…チラッ…はは~ん★マスターマスター…『はい?』ごにょごにょ」

仏「…!!?」

楯無「うふふ…今は黙っといてあげるわ」
ナギ・簪「「(^・_・^)?」」

仏「…では次回も~」

みんな「「「「お楽しみに~」」」」




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お・ま・け・8「The,没ネタ クラ・千冬八話のラスボス千○編」

ロムラーさんの感想に書いたクラリッサルート 八話の没ネタです!

勢い投稿(笑)

※分岐付近の途中から書いてます!




【海人サイド】

 

「面白い人だね!」

 

「ただうるさいだけだ…」

 

「アハハ…じゃあ模擬戦ラストいこうか!」

 

「男で教官が認めたというその実力…偽りならば許さない…」

 

「ご期待に添えるよう頑張ります…よっ!」

 

 突如顔面に迫った左拳をギリギリで避け…フェイント…これは…

 

 ラウラちゃんが繰り出してきたのは、最初クラリッサさんがやったコンボ…に一手加えたものだった。

 

 最後打ち下ろしの右足の前に手刀で首を狙ってきた!とっさに手刀を右手ではじく、その為右足への対応が遅れるが何とか…左足をねじ込んで直撃は避ける。

 

 しかし、無理に足で受けた為か姿勢を保てず、そのままラウラちゃんともつれるように背中から地面へと落ちてしまった。

 

【クラリッササイド】

 

「ちょ!お2人さん力強いから!普通に痛いからぁ!!」

 

「素直に待てないのかお前は!…って!?あいつら勝手に始めて!」

 

「あれは…マズイ!」

 

 アイサを教官に任せ、2人の下へ駆け寄る…もつれるように倒れた2人を見ると…

 

「_…/(^・_・^/)?」←ラウラ

 

「…ラウラちゃんが海人君押し倒してる?」←アイサ

 

「「なぁあぁぁぁぁぁ!!?」」←クラ&千冬

 

「ツゥ…ア、アイタタタ~」←海人

 

「キャーン☆ラウラちゃんダ・イ・タ・ン★」

 

「…ラウラ…何をしている?」

 

「ラウラ…(良いなぁ~私もして…何を考えている!?)」

 

「い、いえ…これは違うのです!成り行きでこうなっただけで!!別に私は!!!」

 

「…取りあえずラウラちゃん退いてくれると助かる…あとラウラちゃんには悪いけど、背中から落ちたのでちょっと左肩に響いたからこれまでで…」

 

「大丈夫ですか!?海人殿!!」

 

「あ、はい。ちゃんと受け身も取ったので、大丈夫ですよ」

 

「良かった…」

 

「じゃあ☆模擬戦はこれまでで~こっからはアイサの質問タイムだよぉ~☆★☆」

 

「まずは移動が先だ!!」

 

 場を送別会会場のテラスへと移動し、アイサ司会で送別会+質問タイムが始まる

 

 

 軽く食事を摘みながら色々な質問に海人殿が答えている。そして後半アイサからの質問が飛んだ時に会場は一時静寂に包まれる…

 

「じゃあ、これはアタシの質問☆この中で海人君が一番好みのタイプな人はズバリ!?」

 

 会場の女性陣皆の目が輝く☆☆

 

「えぇ~(無難に選ぶなら、千冬さんかクラリッサさんなんだろうけど…)」

 

 ぐるりと黒兎隊メンバーを見回す海人殿…選んで貰えたら嬉しいが…

 

「じゃあ…クラリッサさんで。。*」

 

「…えっ?」

 

「…(クラリッサか…はぁ。。)」

 

「ん~☆海人君はクールビューティーな姐御肌がお好みかぁ~さて、選ばれたクラからも~ひとこt…あぁダメだこりゃ★」

 

 顔を赤く染め俯くしか出来ない私は周りのからかいに笑い返すしか出来なかった。

 

「じゃあクーデレクラちゃんが戻ってくるまでに、海人キュンからみんなへのプレゼントタイムいきましょ~♪」

 

 会場が一瞬にして静寂から熱狂に入れ替わる。

 

「えっと事前にクラリッサさんにお願いして、デザートのスイーツを作らせてもらいました!」

 

 バン!と扉が開かれ、スイーツが皆の前に現れる☆

 

「ドイツに因んでベルリーナー※を作らせて貰いました♪各皿イチゴとオレンジのジャム、カスタードとチョコの4種類なので黒兎隊皆さん一皿ずつどうぞ!」

 

※イースト発酵生地のドーナツで表面に砂糖をかけ、中に色々なジャムやクリームを入れた口どけ滑らかなドイツの定番スイーツです♪

 

 女性陣皆の目が再び輝き出す☆☆私もスイーツの甘い香りに意識が覚醒する!

 

【海人サイド】

 

「海人の差し入れスイーツはどれも美味かったからなぁ~では早速…〔パシッ!〕」

 

「うん♪我ながら上出来☆」

 

「海人?」

 

「千冬さんは~余計な入れ知恵してくれたお礼がありますからねぇ★」

 

「なっ!?ま、まさか…目の前にしてお預けなど無しだぞ!!?」

 

「えぇ~どうしようかなぁ~」

 

「か…海人~」

 

「ではチャンスを与えます★食べたくば俺が持つ千冬さん分を取り返す事ですね!アイサさん!!」

 

「はいはい☆呼ばれてアイサだよ~」

 

「今から千冬さんとスイーツをかけた勝負をします!時間は1分…逃げるオレに千冬さんがタッチした時点で終了!15秒ごとにスイーツ1個没収の形ですね★」

 

「ようは15秒以内に海人に触れれば良いのだろう?(…楽勝だな☆ニヤリ)」

 

「因みに僕を護ってくれた優しいお姉ちゃんには…何かお礼を~『ごにょごにょ←アイサ』…僕が食べさせてあげます?」

 

「「「「「なんだってぇ!?」」」」」

 

「さぁさぁ☆ここでエキシビジョンマッチの開催だよ!魔王から逃げる海人キュン!そんな彼を守る楯となった人には全員!俗に言う【はい、あ~ん】を海人君からして貰えるとのことです☆参加者は海人君の前に集合~!!」

 

…約八割のメンバーが海人殿の前に楯として立ったようだ…このあとの惨劇はいとも簡単に想像は出来た…出来たけど、乙女には立たねばならぬ時も有るのだ!!!

 

「あれ?ラウラちゃんは参加しないの?ー?」

 

「わ…私は教官を裏切ることなど出来ない!それに…今の教官は危険だ。。」

 

「まぁラウラちゃんはしょうがないか~★(危険??)じゃあ、始めるよ~スタート☆」

 

「…お前ら全員覚悟の上なんだろうな?」

 

 突如として黒いオーラが隊員たちに降りかかる…その時1人がつぶやいた。。

 

「…魔王…アハハ。。」

 

 そこからは一方的な惨…展開だった…黒兎隊にひそかに語り継がれる織斑千冬伝説…

 

 

 結果としては24秒…最後の楯として立った私と海人殿が粘ったものの海人軍は全滅した。。

 

【エピローグ】

 

 没収となった一個は一番粘ったということで私がゲットする形になり、海人殿に食べさせて貰った。。*

 

 恐かったが…見合う対価があったので良しとしておこう!でも次は絶対皆やらないだろう。。

 




いざちゃんと文章化して…こっちが本編でも良かったか?と思う私がいました(笑;)

けど何か千冬ルートっぽくなるかなって没ネタにしたので千冬ルート書くときはこっちの話しを繋ぐかもです^_^;)

千冬「やっぱり、海人のスイーツは最高だな♪」

アハハ…


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お・ま・け・9「The,没ネタからの派生ネタ クラ・千冬八話のラ○ラかくれんぼ編」

※本日2作目です

クラリッサルート 八話の没ネタからの派生ネタです!

勢い投稿(笑)その2(さすがにもう続かないでしょう)

※分岐付近の途中から書いてます!ある意味ホラーです。。


【海人サイド】

 

「面白い人だね!」

 

「ただうるさいだけだ…」

 

「アハハ…じゃあ模擬戦ラストいこうか!」

 

「男で教官が認めたというその実力…偽りならば許さない…」

 

「ご期待に添えるよう頑張ります…よっ!」

 

 突如顔面に迫った左拳をギリギリで避け…フェイント…これは… ラウラちゃんが繰り出してきたのは、最初クラリッサさんがやったコンボ…に一手加えたものだった。

 

 最後打ち下ろしの右足の前に手刀で首を狙ってきた!とっさに手刀を右手ではじく、その為右足への対応が遅れるが何とか…左足をねじ込んで直撃は避ける。

 

 しかし、無理に足で受けた為か姿勢を保てず、そのままラウラちゃんともつれるように背中から地面へと落ちてしまった。

 

【クラリッササイド】

 

「ちょ!お2人さん力強いから!普通に痛いからぁ!!」

 

「素直に待てないのかお前は!…って!?あいつら勝手に始めて!」

 

「あれは…マズイ!」

 

 アイサを教官に任せ、2人の下へ駆け寄る…もつれるように倒れた2人を見ると…

 

「/(>_<)(^・_・^/)?」←ラウラ

 

「…ラウラちゃんが海人君押し倒してキスしてる!?」←アイサ

 

「「ぬぁあぁぁぁぁぁ!!?」」←クラ&千冬

 

「ち…違…これは事…ヒッ。。」

 

「キャーン☆ラウラちゃんダ・イ・t…あ、これはヤバいね★」

 

「…ラウラ…何をシテイル?#」

 

「ラウラ…#(海人殿とキス…カイトドノトキス…)」

 

「…(初めてだったのに…)」←海人

 

「「トリアエズカイト(ドノ)カラハナレロ…」」

 

「は、はっ!!!」

 

 素早く立ち上がったラウラであったが、額からは大量の汗…膝はガクガクと震え…平常ではない状態であった。

 

「えっと、2人ともこれはあくまでも事故で…ラウラちゃんもワザとやったわけじゃ…」

 

「海人殿~。。涙」

 

「えぇ、勿論分かっている海人殿…ニコッ」

 

「海人は何も心配しなくていい…ニコッ…アイサ!!!」

 

「ははっ!ア、アイサはこちらに…〔ガクガクブルブル〕」

 

「これからエキシビジョンマッチをやる…拒否権は無しだ。

 時間は合わせて1分…30秒ラウラがこの黒兎隊管轄内のどこかに逃げ隠れる…30秒後鬼である私とクラリッサが出る…隠れきれればラウラの勝ちで今回の事はお咎め無し…私かクラリッサが見つけたらラウラの負けでどうだ?」

 

 

「は、はい!妥当な内容かと!!」

 

「では、スタートだ★私たちは後ろを向いている…さぁ~逃げ隠れるが良いラウラ」

 

「待って下さい!負けたらどうなるんですか!?」

 

「「ニコリ( ̄∀ ̄)b→( ̄∀ ̄)q」」

 

「う…うわぁぁぁぁぁーーー!!!」

 

 

「30秒…クラリッサ、レフト!!!」

 

「イエス、マム!!!」

 

「「「「「…」」」」」

 

【ラウラサイド】

 

 走った…必死に走った…時間の許す限り走り離れ、目の前にあった部屋のロッカーに隠れた…大丈夫だ!時間は30秒…これならキット2人がここに辿り着く前に終わる!!

 

 1秒…また1秒と時が過ぎるのを待つ…

 

 

 あと5秒…4、〔キィー〕…「ミィ~ツケタァ~●▼●」

 

 

【海人サイド】

 

「さぁ~残り10秒!ラウラちゃんは無事逃げ切れるのか!?」

 

「5」

 

「4」

 

「3」

 

「2…『ピギャアァァァァァーーー!!!』。。;どうやら見つかってしまったようです★」

 

「…あぁ。。」

 

「ラウラ…あなたのことは忘れない。。」

 

 泣き崩れる隊員、別れを惜しむ隊員と…もはや既に「その後、ラウラの姿を見た者は誰1人として…」的な扱いである。

 

 

 暫くして肩にラウラを担いだ千冬さんとクラリッサさんが帰って来る…

 

「あのラウラちゃんは…」

 

「「大丈夫★気絶してるだけで、海人(殿)が心配するようなことは何もないから~」」

 

 ソファーへと寝かせられたラウラちゃん…見たところ外傷はないが…顔の表情が全てを物語っていた…

 

 それ以降隊内では「おにごっこ」や「かくれんぼ」といったキーワードがNGワードになったとやら…

 




さすがにこれは本編には使えないですね(笑;)これが本編になろうものならラウラちゃんがあと3人に…

楯無「あら?出番かと思って来たのにもう終わりなのかしら??」

簪・ナギ「ウンウン★」

仏「すみません…もぅマスターもお腹一杯とのことです^_^;)」

3人「「「なら…しょうがないか。。」」」

仏「…(これ以上は勘弁してくれぇ~あぁ癒やしがほしいよぉ。。)」


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クラ・千冬ルート 九話 修羅場…海人君じゃないよ

初同時投稿なり!

今回クラリッサは出ません!繋ぎになります(>_<)


「えっと…今日は皆さんに転校生というか…元から居たというか…取りあえず!紹介します!!」

 

 教室の扉が開かれ真剣な顔をした1人の少女が姿を表す。

 

「シャルロット・デュノアです。色々あって男子として通っていましたが、今日からはちゃんと女子として皆さんと仲良くしていきたいと思っています!皆さんを騙すような形になってしまっていましたが改めてよろしくお願いします!!」

 

 そう言って深々と頭を下げたシャルロットに対し、教室内を静寂がつつむが…海人君が1人拍手を始める。そしてそれを見た本音、一夏と拍手の輪が広がりクラス全体へと繋がっていく。

 

 涙目に顔を上げたシャルロットに質問やヤジが飛び始める。

 

「シャルル君女の子だったの!?」

 

「そんなぁ。。私の王子様が…」

 

「ってことは一夏×シャルルはタダの純愛に…!?」

 

 最後のはツッコムところかもしれないが敢えてスルーして、ここで問題発言が飛び出す事となる。

 

「そういえば昨日って…大浴場男子が入浴してたよね?」

 

 シャルロットへと向いていた視線が一斉に一夏&海人に向く!

 

「か、海人さん…ま、まさかデュノアさんと。。!?」

 

 海人へと詰め寄るナギちゃんである。

 

「あぁ~俺は暫く意識失ってて入れなかったから部屋のシャワーだったよ~本音が付いてくれてたから証人もいるし」

 

「なのだ~おにいちゃんは潔白なのだ~☆」

 

「あ、そうなんだ。(良かったぁ。。)」

 

「あ、でも一夏は?」

 

 そう言って海人が一夏の方を見ると…箒&セシリアが一夏に詰め寄り、突如としてクラスの扉が開き、隣のクラスの鈴まで現れた!

 シャルロットは顔を赤く染め俯くばかりである…ソレを見た鈴ちゃんは…

 

「一夏、あんたは~##」

 

 腕のみを部分展開した鈴ちゃんが一夏へと迫る。

 

「まて!鈴!!それはさすがに死ぬ~!!!」

 

 鈴ちゃんの怒りの鉄槌が一夏君に届くかというところで鈴ちゃんの動きが止まる。

 

「…ラウラ?」

 

 AICを展開したラウラちゃんが鈴ちゃんの一撃を止めていた。

 

「はぁ。。助かったぜラウラ!さすがに今『チュッ』…むぅ!!?」

 

「「「「「なぁあぁぁぁ!!!」」」」」

 

「ぷはっ…一夏!お前を私の嫁にする!異論は認めん!!これは決定事項だ!!!」

 

「「「「「ええぇぇぇぇぇ!!?」」」」」

 

「ハハッ…ウハハハハッ。。」

 

「ウフフ…ウフフフフフ。。」

 

「アハッ★よし、殺そう。。!」

 

「…(一夏ってホントニ。。)」

 

 

「あぁ~向こうは大変な事になっちゃってるね…」

 

「そだね~良かったね~おにいちゃん★」

 

「アハハ…(一夏君…骨くらいは拾ってあげよう)^_^;)」

 

 意味深な顔で海人君を見つめる本音ちゃん。

 尚、千冬さんは本音同様海人が入れなかったのを知っていたので暴走はしなかったようです(笑)

 

 

 その夜…再び携帯を片手に外へ出る海人君が居た。




次回…クラリッサとラウラが…

何となく展開は見えますかね?^_^;)

因みに外伝の方に今回とある兎さんがゲスト出演してくれてます★本編は兎も角、後書きだけでもどうぞ(笑)


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クラ・千冬ルート 十話 急展開

仏「お待たせしました」

アイサ「今回私大活躍だよ☆」

仏「お疲れ様です」

アイサ「頑張ったご褒美がほし~いんだよ♪」

仏「…〔スッ〕」

アイサ「おぉ~チーズケーキだ☆★☆…んまぁぁぁ!!(≧∇≦)」

仏「中と外で固さに差の出る2種類のチーズを使い独特の食感と、旨味を出してみました( ̄∀ ̄)b」

アイサ「おかわり☆」

仏「食うの速っ!!?」




「は、はい!こちらクラリッ『ラウラちゃんに何を吹き込んだんですか!!?』…えっ?」

 

「だからラウラちゃんに何を教えたのか聞いています」

 

「隊長に?先日、織斑一夏に関することで相談を受けたので、日本の文化に基づいた対応の仕方をお教えしたが…」

 

「…その情報元は?」

 

「勿論、私が見て調べたジャパニメーションにおける日本の素晴らしい文化から!!」

 

「(あぁ~やっぱり)…えっと~クラリッサさんには悪いのですが…それにはごく一部偏った知識も混ざってましてね、一般的には使われないモノもあるんですよ」

 

「そんな!日本のアニメは日本文化の象徴!!その文化に間違いがあると!?」

 

「あぁ…いや、間違いってわけでもないんですが…」

 

「では何だと!?」

 

「国と国の文化が違うように、国内でも地域、集団ごとに使われるモノに違いがあったりするんですよ」

 

「…なるほど、一理あるな…」

 

「なら逆に聞きますけど~いきなりクラリッサさん!お前を俺の嫁にする!『ハワッ。。*』異論は認めん!!これは決定事項だ!!!とか言われても普通受け入れられないでしょ??」

 

「……*」

 

「?クラリッサさん?」

 

「す…」

 

「す?」

 

「す、末永くよろしくお願い致します。。*!!」

 

「…えっ?」

 

「…。。*」

 

「…」

 

「…(あれっ?)」

 

「えっと…それって。。*」

 

「…(あれっ?私今)…!!?」

 

 前半の「クラリッサさん!お前を俺の嫁にする!」で気が動転したクラリッサさんは後半を聞き流してしまい、そのまま返答してしまったようである。

 

 そしてそれが例えばの話しであったことに、また自分の失言に気づいた今…

 

「か…かか、海人殿!!今、今のは違うのだ!!!」

 

「…(ま、まさか!?でも…それなら。。*)」

 

「海人殿!聞こえているか!?とにかく今のは違うのだ!!(ホントは違わないけど…)ただ、その…」

 

「…ただ、何ですか?。。*」

 

「あの…その。。*」

 

 言葉に詰まる2人、そこに忍び寄る魔の手…いや、ここでは天の手が物語を大きく変えることになる。

 

【???サイド】

 

 パシッと携帯を奪った私は受話口の向こうに居るであろう海人君に声を掛ける。

 

「ヤッホー海人君♪アイサだよ~今日はどんな愛の言葉を囁いたんだい?∀?クラが顔面真っ赤っかじゃないか君★☆」

 

「あ、愛の言葉!?いや…ハッ!!?」

 

「(ん?海人君も様子がおかしい?)ん~」

 

「…ハッ!?携帯を返せ!アイサ!!」

 

 脱兎の如く逃げる私←追ってくるクラ

 

「2人揃って何があったのさ??解説求むだよ!海人君★」

 

「待てぇー!アイサ、余計な事は聞くなぁ!!」

 

 海人君の解説を聞きながら、次第に自分の頬がゆるむのが分かる。

 

「かくかくしかじかというワケでして…」

 

「ふむふむ★なるほどね~☆」

 

 話しを聞いて、状況を理解した私は逃げるのを止め、クラへ向き直る。

 

「おめでとうクラ♪はれて、これで海人君と恋人同士だね☆」

 

 この時スピーカーモードに切り替えるのを忘れない!いや、ここ大事★( ̄ー ̄)b

 

「はぁ!?アイサ、お前何言って!?」

 

「だって海人君の告白にクラはOKしたんでしょ?ー?」

 

「「なぁ!?*いや、それは誤解で!!」」

 

「お~きれいにハモった(笑)」

 

「「だから!!あっ。。*」」

 

「いや、もう普通に付き合っちゃえよ、2人とも(-.-;)」

 

「アイサさん!あれは例えばの話しで告白したワケでは!」

 

「海人君はそうでも誤解したクラは違うんでしょ?」

 

 真剣な目でクラを見る…「いや…あれは。。*」と言いよどむクラに私は親友として最大限のアシストを送ることにする。

 

 

「誤解とは言え恋する乙女の返答を聞いた海人君にはそれに対する責任があると思います★」

 

「うっ…はい。。」

 

「日本男児たるもの男に二言はねぇ~と聞いた事あるけど、例えでも言ってしまった言葉には責任は持たないとねぇ~」

 

「あ、アイサ『クラは黙ってなさい!』。。はい」

 

「アイサさんももしかして、クラリッサさんから日本の文化について色々聞いてます?」

 

「いや?たまに会話に出てくるくらいだけど…て、それはどうでもいいとして…」

 

「…(流されたよ)」

 

「それより何だい?海人君はウチのかわいいクラじゃ物足りないとでも言うつもりじゃないだろうね!!?」

 

 軽く怒気を含ませた声で海人君へ返答する。

 

「いえ、そんな…クラリッサさんはきれいな方ですし、頼りになるお姉さんって感じで…むしろ俺には勿体無いくらいで」

 

「…(きれい…海人殿が私をきれいと。。*)」

 

「なら問題なーいじゃない♪別にすぐ結婚しろ~ってワケでもないんだし、取りあえずお互いを知るためにもさ~付き合っちゃえよ!YOU☆」

 

「…(結婚!?海人殿と私が結婚!?)…パタリ。。」

 

「…わ、分かりました…!男に二言は『ちょ!クラしっかりして!?』…えっ?どうしたんですか!?クラリッサさんに何が!?」

 

「ごめん海人君!頭に血が登り過ぎたのか、クラがダウンしちゃった!また電話させるから!!あと、最後の言葉、ちゃんと受け伝えとくから☆じゃあね~♪」

 

【海人サイド】

 

「えっと~結局どうなったんだ!?」

 

 急展開の急展開に着いていけてない海人君…しかし話しをまとめ終わった海人君は真っ赤な顔で何とも言えない表情をしているのでした。

 




こうして付き合うことになった…のか?な2人~物語はもう少し続きます!


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クラ・千冬ルート 十一話 裏

お待たせしました…なかなか執筆意欲がわかず、文章が進まず活動報告には書いてましたが読み専ばかりに戻っている状態ですm(_ _)m



【クラリッササイド】

 

 目が覚める…私は…

 

「おはよう★クラ」

 

 アイサ…どうしたんだろう?いつにも増してニコニコ顔で、何か逆に怖いな。

 

「起きて早々、そんな嫌そうな顔しなくても良いじゃない!私のハートは傷ついちゃうよ~それで現状は理解できてるかな?」

 

…?何があっただろう?上手く思い出せない。。何か重要な事があった気がするのだが…

 

「分からないって感じだね~ならばお答えしよう☆クラリッサ・ハルフォーフ…いや、クラリッサ・H・布仏夫人!」

 

 言われた意味が分からない。引き続き疑問顔でアイサを見る。

 

「あぁ~もぅ!!クラが海人君の『オレの嫁』発言を受け入れて(強引にだけど)恋人同士になったんでしょ!しっかりしてよ~むしろこれからが大事何だよ!」

 

 「俺の嫁」?…恋人?……これから………はわぁあぁぁぁぁぁ!!!…ぷしゅぅ。。

 

「ちょ!?クラ!!戻ってきてー!!!…っていい加減目覚まさんかーい〔バチコ~ン!!!〕」

 

 ハッ!?私はまた…というかアイサその巨大ハリセンはどこから取り出した?いや、そんなことはどうでもいい。

 

「アイサ…私は海人殿と恋人同士になれたのか?」

 

「だからそうだってさっきから言ってるでしょうが!」

 

「そうか。。*」

 

 カァァァッと顔が赤くなるクラリッサ…

 

「はい、もう気絶オチはいいからね?さぁこれからどうする??早い内に色々進めないと邪魔が入るだろうからね~★」

 

「邪魔?」

 

「クラ~海人君を狙ってるのがクラだけと思ってたわけ!?」

 

 !!?

 

「ウチの隊内にも海人君の事狙ってる子は居たし、私だってクラがその気じゃなかったら狙おうかしてたんだよ!」

 

 

突然の親友の爆弾発言に驚くクラリッサ。

 

「ま、まて…海人殿は…」

 

「心配しなくても海人君は早々に諦めて、今は某喫茶店マスターを狙ってるから安心しなさい。あっ、けど…マスターには一度振られたし…他に好きな人が居るんだよね。。多分あの子なんだろうけど…クラと違って私は望み薄いなぁ。。…」

 

 急にテンションダダ下がりになったアイサをどう慰めてやればいいのか悩むクラリッサ。

 

「というかあの日振られてから諦めて無かったのか!?※」

 

※忘れた方はクラリッサ編第一話後書きをどうぞ

 

「片思いって聞いて、ワンチャンあるかと期待したら、諦めるに諦められなくてね~ちょこちょこ喫茶店に通ってはアピールしてるんだけど。。って今はそれよりクラと海人君の事だよ!!」

 

 急にテンションが戻るアイサ…長く親友をしているが未だに付いていけない時もあるクラリッサ。

 

「現状敵はIS学園にありだよ!」

 

「IS学園に?」

 

「不思議そうな顔してるけど…分かってる?IS学園は何をするところ?」

 

「ISの操作技術や知識を学ぶ場だろう?」

 

「じゃあ、一般的にそのISを操縦出来るのは?そこに通ってる子達は??」

 

 !?

 

「その上あそこには魔o…いや、織斑教官が居るんだよ!!」

 

 !!?

 

「あまり悠長に構えてる時間はないんだよクラ★ここで一気に攻めないと!」

 

「攻めるも何も私たちは恋人同士に『アッマーイ!!!』…!?」

 

「恋人同士になったとはいえ、まだ電話上で半ば強引にくっついただけで、海人君の方も上手く理解できてるか怪しいんだよ!!」

 

「ハッ!!?」

 

 実際それが正解だったりする。

 

「大丈夫☆ちゃんと計画は考えてるんだよ♪耳かして…ごにょごにょ」

 

 アイサの指揮の下、計画が始動する…

 

 

「「「布仏海人…逃がさない!!!」」」

 

 ビクッ!?

 

「どうしたの?おにいちゃん??」

 

「いや、何か寒気が…う~ん、気のせいかな?」

 

「…(おにいちゃんの周りにまた女の気配が…不穏な気配がするんだよ)」

 

 本音の妹センサーは相変わらず万能である。

 




海人サイドを本日中に上げます!


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クラ・千冬ルート 十二話 表

海人サイドです!
取りあえず1ヶ月以上は空けたくなかったので何とか更新^_^;)


時は少し遡り…

 

…ど、どうしよう…これもう冗談じゃすまないよ…「クラリッサさん」…俺は…

 

 

「あ、おにいちゃんおかえり~今晩は…おにいちゃん?」

 

 バタンとベッドに倒れ込む海人…

 

「ど、どうしたの!?なんで?何があったの!?」

 

「…ごめん本音、今日は食堂で食べて来てくれ…」

 

「…(おにいちゃん…)」

 

 ギュッと背中から海人に抱きつく本音。

 

「『本音?』…ダレ?おにいちゃんをこんな風にしたの…おにいちゃんを苦しめる、わたしが絶対に許さない…おねえちゃんもキットそう…『いや、違うんだ』何が違うんだよ!!!」

 

「本当に違うんだよ!」

 

「ならなんでそんな顔するの…?」

 

「…いや、だからその。。*」

 

「ん?」

 

「こ…『こ?』…恋人が出来た。。」

 

「……ハッ!?…」

 

「…。。*」

 

 その後本音による質問の嵐が続いたのは言うまでもなく、途中から本音が呼んだ虚も加わり、追求は激化する事となる。

 姉妹からの追求に萎縮しながらも回答する海人…終わりが見えない2人の質問に心身ともに疲れ果てた頃、それはやって来た。

 

「何時まで騒いでいるつもりだ!もう就寝時間は過ぎてるぞ布仏兄妹…む?布仏姉も居たのか。珍しいな、お前が規則違反など…」

 

「織斑先生…申し訳ありません。。時間には気づいていたのですが、姉として、いや布仏家としてどうしても話さなくてはならない事態でしたので、止めるに止めれず…」

 

「…何があった?お前がそこまで言う程だ、よほどの事なのだろう?」

 

「…はい(どうしましょう…確か織斑先生は海人の事を…)…」

 

 言いよどむ虚と俯く布仏兄妹に、何かを察したのか千冬は答える。

 

「布仏家の家庭の事情で言いづらいなら無理に言わなくても良いが、規則は規則だ。緊急事態でもないなら、今日はここまでにしてまた明日の朝に出来ないか?」

 

 

「それは…いえ、はい。。そうしま『緊急なんだよ!』本音!?」

 

「おにいちゃんに…おにいちゃんに恋人が出来たんだから!!」

 

「ちょっと!本音!?」

 

「えっ…?」

 

 本音の発言で、場に静寂が訪れる…その中で、千冬は信じられない、いや信じたくない話しを聞いたが如く茫然としてしまっている。少しして覚醒した千冬が海人に問いただす。

 

「海人…今の話は本当なのか?」

 

「…はい。急な事で自分の中でもまだ整理しきれていないのですが…事実です。。」

 

「そうか。。取りあえず布仏姉は自室に戻れ。2人ももう寝ろ…」

 

 そういって千冬は3人の前をあとにして、寮長室へと戻っていった。

 

「取りあえず私も今日は戻るけど、明日また話は聞かせてもらうからね?…おやすみなさい」

 

「うん…お休み姉さん」

 

「おやすみおねえちゃん」

 

 

 本音は場が一旦落ち着いた事で睡魔が襲って来たのか、その後は何も追求せず一度だけこちらを見て布団へと入った。俺も布団へと入ったが携帯が点滅している事に気づき、確認をした。

 

「アイサが暴走して、急にこんな事になっていまいごめんなさい。だけど私が言った言葉に嘘はありません…あなたのことが好きです…明日お暇な時にお電話下さい!待ってます。  クラリッサより」

 

 

 

 

「…眠れねぇ。。*」

 

翌日

 

「…結局眠れなかった。。取りあえず起きるか」

 

 布団から抜け出し、いつも通り準備をする。おっと、本音もそろそろ起こさないとな…

 

「本音起きろ!これ以上寝てると朝飯抜きだぞ~」

 

「むにゃむにゃ…おにいちゃんが欲しくばわたしを~…ってご飯たべるよぉ~!!?」

 

「おはよう、さっさと準備しなさい」

 

「う~ん。。分かったぁ~っておにいちゃん寝てないの?目の下隈が…」

 

 本音の発言を笑って返し、朝食を取って学園へ向かう。

 

 

 学園に着くなり机に突っ伏す…心配したナギさんや癒子さんたちクラスメートが声を掛けてきてくれたが、今はそっとしておいてほしい。

 しかし、そんな安息は一瞬にして消え去った…

 

「海人殿、いや…兄上!話しは聞きましたぞ!おめでとうございます!!」

 

 何がなんだか分からない周りをよそにラウラは語る。

 

「情報早いな…てか兄上ってなんなのさ!?」

 

「クラリッサは私の部隊の副官でありますが、私にとっては頼れる姉のような存在…そんな姉とお付き合いを…恋人同士となれば海人殿は私にとって兄上のような存在になるのです!!」

 

「おにいちゃんの妹はわたしだけなんだよ~~~!!!」

 

 兄上発言に本音までも乱入し、場は騒然となる。

 

「海人さんとお付き合い?…恋人同士?…パタリ。。」

 

「ナギー!!!しっかりしてぇぇぇ!!」

 

 こちらでも恋に敗れた乙女を中心に騒然となる。

 

「えっ!?これはどういう状況なんですか??取りあえず皆さん落ち着いてくださーい!!(なんでこういう時に限って織斑先生が休みなんですか。。私だけじゃ抑えきれませんよぉ~涙)」

 

 結局騒ぎを聞きつけた隣のクラスの担任が来るまでクラスが静まることはなかった…

 




次回、クラリッサルート最終回の予定です!
な、なるべく早く更新できるよう頑張ります(>_<)

仏「アイサさん。。」


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クラ・千冬ルート 十三話

終わらない…
だいぶ予定を変更しております


 昼休み

 

「兄上!お話しがあります」

 

 チャイムと同時にラウラちゃんが席までやって来た。聞くとクラリッサさん絡みで色々と話したいそうだ。特に予定も無かったので受けることにした。

 

 食堂に場所を移し…

 

「早速ですが、今週末は空いてますか?ともにドイツへ行きませんか?」

 

 唐突なお誘いに困惑顔で返す俺に…

 

「機体の調整と報告に行くのですが、ご一緒にどうかと思いまして…兄上も一度クラリッサとちゃんと会って話された方が良いかと思いまして」

 

 確かに…確かに一度クラリッサさんと話す必要はあると思っている。。

 

「ラウラちゃんは兎も角、俺は申請しても下りるかどうか…」

 

「その点はご心配ありません!既に外出許可は取ってあります!!(一部条件付きですが…)」

 

「はっ!?」

 

 ラウラちゃんの発言に驚きを隠せなかった。まさか申請が通るとは思っていなかったからである。

 

「どうやって通したの?」

 

「それは…誠心誠意お願いしたまでです。当日ですが引率として織斑教官が一緒に行っていただけるそうです!」

 

「千冬さんが!?…(おかしい?千冬さんがそんな理由でOKするはずが…)」

 

「そういうわけで準備しておけ海人」

 

 ふいにポンッと肩に手を置かれ振り向くと千冬さんが居た…

 

「ち、千冬さ…ゴツッ…あだっ!!」

 

「学園では織斑先生だ」

 

「お、織斑先生いいんですか?外出許可??」

 

「私が許可した。私もクラリッサと話しが有ったし、久々に黒兎隊が私が居なくなってだらけてないか見に行きたくなってな…ふふふ…笑」

 

 淡々と語る千冬さんは普通なんだが…何だろう?この湧き起こる不安感と汗は…

 

 そして舞台はドイツへと

 

 

「到着!兄上、教官!ドイツに着きましたよ!」

 

「はしゃぎ過ぎだぞラウラ」

 

「ほら他の人の邪魔になるから落ち着きなって!」

 

「そうは言われても、こうしてお2人を再びドイツに招けたことが…こう嬉しいのです!!」

 

 キラキラと瞳を輝かせながら2人の前に立つラウラ

 

「千冬さん」

 

「分かってるさ海人」

 

 微笑ましくラウラを見つめる2人の手を取り、3人は歩き出す。

 

「さぁさぁ、出たところに送迎の車が来ているはずです。行きましょう!」

 

 ラウラに引っ張られるまま外に出ると、見知った顔が車の前に立ちこちらを見ていた。

 

「クラリッサさん」

 

「おかえりなさいませラウラ隊長!そしていらっしゃいませ海人殿に織斑教官!」

 

 クラリッサに案内され、4人は黒兎隊の基地へと向かう。

 

 

 

 時は少し遡り…IS学園寮長室。

 

「却下だ」

 

「なぜですか!?2人は今が一番大切な時なのです!!」

 

「…ラウラのはまぁ分かる。先の一件もあるしな…しかし海人のもとなると話しは別だ。長期休暇でもない学期中に恋人に会いに行くというだけで海外への泊まりでの外出許可、また年頃の若い未成年男女2人での外泊行為、あと海人の立場もある」

 

「お待ちください!私の嫁は一夏であり、海人殿は兄上と敬う存在です!あと海人殿の立場とは?」

 

「はぁ。。前項は別途色々言いたいこともあるが…極一般的な見方をすればだ。皆が2人の関係を知ってるわけではない!普通に周りには邪推するものだっている。

 後項は海人は一夏同様ISを動かしたことで世界的にも有名人になっていて、また狙われているのを理解しているか?安全性も考え簡単に許可が下りるわけ無いだろう?」

 

「…」

 

「せめて護衛等考えた上で、次の長期休暇まで待つんだな」

 

「…分かりました。。(クラリッサすまない。。計画は練り直しだ)」

 

「ところでラウラ…海人とクラリッサは本当につ、付き合っているのか!?そうなった経緯は?2人はお互いを認め合って、その…ラブラブなのか!?(そこんとこ詳しく!)」

 

「うぇ!?そ、それは…」

 

 千冬からの質問攻めに冷や汗を垂らすラウラ…千冬に対して多少後ろめたい気持ちがあったラウラはそこで言葉に詰まってしまった。

 

「その…私も詳しくは…で、では私は失礼します!!」

 

 ガシッ

 

「そんなに慌てて帰らなくても良いだろう?朝食まではまだ時間もある…朝のトレーニング代わりに久々に鍛えてやろう。楽しくおしゃべりしながらの個人レッスンだ★ニコッ」

 

「えっ!?(教官の個人レッスン!?それは嬉…いやダメだ!)」

 

「遠慮するな、さぁ逝くぞ★」

 

「…(すまん…クラリッサ。。我任務失敗…ダ」

 

 

「真耶、今週末私はドイツへ行く。少しの間、ここを空けるが任せるぞ」

 

「…は?織斑先生?今なんと…?」

 

「さて、ホームルームの時間だ。行くぞ真耶!」

 

「先生!?待って織斑センセーーー!!!」

 







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クラ・千冬ルート 十四話 夜はこれから

お待たせしましたm(_ _)m

次話でクラリッサルートを終わらせたい。(と作者は思っています)
そしてそこから…!!



「早速ですが、基地へ向かいましょう。どうやら私たちのことがバレたようで、周りが騒がしくなってきています」

 

 周りを見渡すと、遠目にこちらを注視しながらヒソヒソと話している人たちが居る…どうやら千冬さんを憧れの眼差しで見つめている人が多いようだ。千冬さんが車に乗り込もうとすると「千冬さま~!!」と声を掛けてくる人がいて、千冬さんが手を振っていた。車が動き出した後、早速からかいも含め、声を掛ける。

 

「さすがはブリュンヒルデ!どこに行っても人気者ですね☆」

 

「そうでもないさ…中には海人の名を呼んでいる者もいたぞ?」

 

「えっ?マジですか!?全然気づかなかったですよ」

 

「「うん、海人は気づかなくていい!」」

 

「…そ、そうですか」

 

 そんなこんなで皆で近況報告などをしながら車は基地へと到着し、車を降りると黒兎隊のメンバーが列を作り、皆で出迎えてくれた。

 

「ふむ、ちゃんと鍛錬は怠ってはいないようだなラウラ。皆良い動きをしている」

 

「ありがとうございます!織斑教官から教わった事を後輩達にもしっかり指導してきたつもりです!!」

 

「だが1名、我慢しきれないヤツもいるようだが…」

 

「えっ?」

 

「いらっしゃい!海人きゅーん☆みんな待ってたんだよ~!!」

 

 プルプルプルと震える体を抑えきれなくなったのか1人の女性がこちらへと走ってくるのが見えた。

 両手を広げ、笑顔で海人に走り寄り、飛びかかろうとする何か。しかし、それは左右からのツインクローによって止められることとなる。

 

「来て早々、海人に何をしようとしているアイサ?」

 

「せっかく織斑教官が誉めて下さってたのにアナタは…」

 

「痛い!イタイからぁぁぁ!!?真面目に頭割れるぅ!!ごめんなさい!ちょっとした歓迎の冗談だから!離してぇぇぇぇぇ--!!!」

 

「あはは…相変わらずだなぁ~」

 

「あれさえなければ優秀な隊員なのですが…」

 

 

 基地内が笑いに包まれる。変わらぬ基地内の雰囲気に安心しながら、ラウラの案内で歓迎パーティーの会場へ案内された海人は以前模擬戦の相手をしてくれた人や、新しく入った隊員の紹介を受けながら、パーティーは賑やかに進んでいった。

 アイサへの説教が終わると…3人も会場に現れ、クラリッサと千冬は海人を囲う女性陣の中に割り込み、左右を2人で陣取っていたのであった。

 

 

 

 歓迎パーティーも終わりを迎えた頃、千冬はラウラに、海人はアイサに連れられて今日泊まる部屋へと案内される。

 

【アイササイド】

 

 織斑教官が来たのは計算外だったけど、ここで計画を諦める訳にはいかない!クラの明るい未来の為にも今夜が勝負の時だ…

 はぁ~クラより先に結婚してやる!って意気込んでいたかつての私はどこにいったのやら…私ももっと頑張らなくっちゃな~

 

【ラウラサイド】

 

 ここまでは予定通りの流れか…あとは2人と海人殿次第だがどうなるだろうか。。敬愛する恩師に、姉と慕う隊の副官。

 教官の楽しい稽古という名の尋mo…稽古で計画の一部を話してしまった私は笑顔で2人のどちらかを祝福出来るのだろうか?こうなった以上私は中立を通すしかない現状か…

 

【クラリッササイド】

 

 これで片付けも大方終わったな。あとは準備を済ませ、海人殿と。。*…はっ!?いかんいかん!!あせってはダメだ!まずはちゃんと話し合わないとな!そして……*

 

 脳内ピンクに染まりつつある隊長をほほえましく見つめる隊員たち…アイサの尽力?もあり、もはや隊内では2人の関係は公認となっていたのだった。

 

 

 夜、1人の乙女が部屋を出る。それと同時にもう1人、先の乙女とは逆の方向へと歩み始める。

 1人は愛する男の待つ下へ、もう1人はその障害となる者を抑えるため…

 




???「ねぇねぇ、入らないならどいて欲しいんだけどなぁ~」

アイサ「えっ!?あっ、ごめんなさい…って!篠ノ之束博士!?」

束「ん?だれ…いや、最近マスターに付きまとってる子だよね?よね?」

アイサ「付きまとうって…私は!!」

束「振られたのに、諦めきれないで付きまとってるんじゃないの??」

アイサ「なっ!!」

束「気持ちは分からないでも無いけど~諦めも肝心だと思うなぁ★」

アイサ「…あなたはどうなんですか?」

束「…何がさ?」

アイサ「どっちのヒロインにもなれなかったことに対して、上目遣い涙目で『マスターが貰ってくれるの?』発言してましたよね?」

束「なっ!!なぜそれを??」

アイサ「あの日もお店の隅の席に居ましたから」

束「…(気づいてなかったよ~人が居たのは分かってたけど、誰かなんて気にしてなかったし…)」

アイサ「そういえば~あの時、思いっきりマスターに拒否られてましたよね★そりゃあアレだけズバッと切られたら諦めもつきますよね~☆」

束「プルプル…#小娘が束さんにケンカ売るとは良い度胸じゃないか。。諦めきれずにへばりつくよりかはマシだよ!!」

アイサ「そうかな?私には凄く優しかったし~気持ちは凄く嬉しいって言ってくれて謝ってくれたし。。*それに私は『それでもアナタを好きでいて良いですか?』ってマスターにちゃんと言って拒否されなかったし、あ!あとたった2つしか違わない人に小娘扱いされてもなぁ~☆★」

束「プルプル…#」

アイサ「フン!」

仏「アツくなってるとこ申し訳無いんだが、店の入り口前でケンカするのはやめてもらえないだろうか…お客さんが出るに出れなくなっててね…^ー^;)」

束・アイサ「「あっ!!」」

仏「で、入るの?入らないの?」

束・アイサ「「入ります。。ごめんなさい」」

仏「ありがとうございました!そしていらっしゃいませ…(ある意味キャラ被りのこの2人が同時に来ることなろうとは…)」
 
 本編も後書きも大変な状況になってきたなぁ…仏ガンバ!☆!

仏「いや、丸投げですか!?何とかし『マスター生!!』…はぁ。。」

 その後暫くアツく語り合っていた2人だったが帰るときには意気投合し仲良くなっていたとやら~


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クラリッサルート エンド~先生~

ドタバタでしたがクラリッサルート完!
あと気づかれた方も多いでしょうが…途中から千冬ルートもかねてする事にしましたm(_ _)m大幅改変の一部でございます。

なので次回は千冬エンドの予定です!(一話で収まりきればですが…)





【ラウラルーム】

 

「ウェーイ☆隊長、教官!アイサが遊びに来たよ~★」

 

「アイサ!ノックくらいしろ!!」

 

「ゴメンゴメンて…アレレ?教官は!?」

 

「…織斑教官は海人殿の部屋に向かった…」

 

「っえ!?なんで?それって止めないと!!ヤバいでしょ!?」

 

「アイサ!!!」

 

 きびすを返すアイサを呼び止めるラウラ。

 

「この問題はもう私たちが入り込むところじゃない、2人の思いは本物だ…あとは海人殿の決断に任せるべきだ…」

 

「そんなの…クラが不利に決まってるじゃない!?だからこそ作戦まで考えたのに!!隊長は教官の味方なの!?」

 

「私は2人の話しを…思いを聞いた…それでどちらも応援したい!…だけどどちらも応援できない…私は結果を静かに見守る事にした。織斑教官も選ばれなかった際は諦めて、2人を祝福すると言っていた」

 

「…分かったよ」

 

「そうそう、外野は素直に結末を静かに見守っていれば良いんだよ★」

 

「!!…誰だ!?」

 

「え?束さん?なんでここにいるの!?」

 

「ヤッホーあーちゃん☆なんでって、勿論ちーちゃんの恋路を見届けに来たに決まってるじゃないか!!」

 

「篠ノ之束博士!?てかアイサ!2人は知り合いだったのか!?」

 

「ついこないだとある喫茶店でバッタリ仲良くなってね~☆」

 

「うんうん☆健気なあーちゃんを束さんは応援する事にしたのさ!」

 

「は、はぁ」

 

「とりあえず何か摘めるもの無いのかな?束さんはお腹空いたんだよ~」

 

「…はいはい(だめだ、私ではこの2人は制御できない)」

 

「あ、私は珈琲用意するんだよ~☆」

 

 和やか?に話しの進むラウラルームなのでした~

 

【海人サイド】

 

スゥ。。スゥ。。

 

「(よし、海人殿は眠っているようだ。)今の内にベットの中へ…『行かせると思ったか?』!?」

 

 人の気配がする…殺気はないものの慌ただしい気配だ…

 

「どうして教官が!?ラウラとアイサはどうしたんですか!?」

 

「話しはラウラから聞かせて貰った…あぁ誤解の無いように言っておくが私が無理やり聞き出した様なもので、ラウラは最後まで悩んでいたさ」

 

「ラウラ隊長…」

 

 

 目覚めると目の前に修羅場がありました。…そうかこれは夢…『『ではないぞ海人(殿)』』…ですよね~

 

「それはともかくクラリッサ…お前の海人への気持ちはこんな姑息な手に走る程度のものだったのか?」

 

「!?違う!私は本気で海人殿を愛している!!それ故に不安なのだ!海人殿のことは信じている。だが私は遠く離れた場所にいて殆ど会うことが出来ない。その上、海人殿の周りには魅力的な女性が溢れている…それを思うと不安で心が苦しくなって…何か一つ安心できる海人殿との繋がりが欲しかったのです。。」

 

「そうか…気持ちは分からんでもない。。海人!!」

 

 そう言って千冬さんがこちらを見た。

 

「この際だからもはや隠すまい。。学園に入ってお前が他の女共と仲良く話してるのを見る度、私がどんな思いだったと思う?私は教師で、お前は生徒…そう言い聞かしてきたが…私だってそこまで我慢強い訳じゃないんだ!私だってひとりの女なんだ!好きな男と話したい!!側にいたいっ!!あいしたいっ!!私だって。。誰よりもお前の事が好きなんだ。。」

 

「教官…」

 

 遠くにいることでの不安と苦しみ、近くにいることでの不安と苦しみ…

 

「…」

 

「「海人(殿)」」

 

「こうなってはもう海人殿の選択に委ねます」

 

「海人がどちらを選ぼうが、それに従う。負けたら素直に祝福するさ。。」

 

「私もそうする。。」

 

「…俺は…」

 

 

 

「は~い、皆さん席に着いてくださーい!」

 

「あ、まややだ!まややが担任なんですか~?」

 

「まややって…はぁ…いえ私は今年もこの二年一組の副担任ですよ~」

 

「じゃあ担任は織斑先生?」

 

「それを今から皆さんに紹介する予定です!では入ってきてください!」

 

 ガラッと扉が開くとともに1人の軍服を着た女性が入ってくる…一瞬だけこちらを見て教壇へと立った女性は語り始める。

 

「本日よりこのIS学園で教鞭を奮わせていただく事になったクラリッサ・ハルフォーフだ!この一年…君たちを一人前のIS乗りに仕上げるのが私の仕事だ!織斑教官同様ビシバシ鍛えていくつもりなのでよろしく頼む!!」

 

 そういってクラス全体を眺める…ラウラの席を見た時に一瞬だけ頬が緩んだのは俺は見逃して無い。

 

「あ、あと先に皆に言っておこう!」

 

 ん?何を言うつもりだ?…何か嫌な予感が…

 

「布仏海人は私の嫁だ!これは決定事項だ!!『ちょーっ!!!』これを侵す者あらば、全力で排除する!!!」

 

「きゃあぁぁぁぁーーー!!!」

 

「よく言った!クラリッサ!」

 

 クラスが黄色い声に埋め尽くされ騒がしくなる。学年主任となった千冬が鬼の形相で沈めに来るまでではあったが…

 

 

「初っ端から何やらかしてるんですか!クラリッサ先生…織斑先生も呆れてましたよ…」

 

「あはは。。面目ない…たっぷり教か…織斑主任に絞られてきたよ。あと海人…今は2人きりだ」

 

 そう言って海人の腕に抱きつくクラリッサ。

 

「むぅ…クラリッサ…、しかしあんなこと言ったら当然の流れでしょう!」

 

「でも!最初にガツンと言っとかないと!覚えているか?あの日の言葉」

 

「あの日?」

 

「海人殿が『言った言葉に責任は取る!』と私を選んでくれた日に私が言った言葉だ!」

 

「…あぁ!周りに魅力的な女性が溢れてて不安とかいうやつか…てかあの日のことは恥ずかしいから余り蒸し返さないでぇ~」

 

「ダメだ★せっかく海人をいじれる数少ない思い出のネタなんだ!大切にするさ☆」

 

「はぁ…選ぶ選択肢間違えたかなぁ~」

 

「なら再抽選といくか?」

 

「って、織斑先生!?」

 

「教か!?…ガツン!…『学園では織斑主任だ』…はい。。しかし、再抽選なんて認めませんよ!早く海人のことは忘れて新しい恋を見つけられては如何ですか?」

 

「海人以上の男などそう易々と見つかる訳ないだろう!!」

 

「それは否定しませんが☆」

 

「しないんかい」

 

 

「それは冗談として、学内で不純異性交遊は問題行為として厳しくいきますのでご注意下さいねハルフォーフ先生?」

 

「くっ…こっちはこっちで障害が…」

 

「あはは…」

 

「あぁ、あとアイサから私たち3人に手紙が来ていたぞ」

 

「アイサさん、今隊長代行として黒兎隊率いてるんですよね?大丈夫なんですか?」

 

「あー見えてやる事はしっかりやるやつなので大丈夫でしょう」

 

「ふふっ、そうだと良いがな…では、私はこれで…くれぐれも不純異性交遊はないように!」

 

「ははっ…俺たちも帰りましょうか」

 

「はい、海人」

 

 

 

 2人の物語はこれで終わりですが、2人の恋路はまだまだ始まったばかり、周りにいじられながらも愛を深める2人の未来はまだもう少し先のようです。

 

 

 




束「ちーちゃん負けちゃったね~」

千冬「海人が選んだんだ…後悔はない。。」

束「正攻法では勝てないって分かったから…次はちょ~っと強引にいこうか★」

千冬「強引って…何を考えている?」

束「こっちも作戦会議だよ☆【布仏海人奪還計画】発動だよ!!」

千冬「素直に私のルートを待てば…」

束「あれ?ちーちゃん気づいてない?」

千冬「???」

束「これクラ・千冬ルートになってて、次回ちーちゃんのエンド予定なんだよ??」

千冬「……!?どーゆーことだぁ#マスタァァァァ!!!」

仏「お、落ち着いてください!少し前に大幅予定変更しましたと書いてたアレですよ^_^;)」

束「そゆこと~」

千冬「では私は次回で終わりと…」

仏「千冬さんはあちこちで活躍してましたし…唯一エンドが2つあるのがスゴいとこですね」

千冬「唯一エンド2つか…む?簪はどうなったんだ?」

簪「今回はBADのみで…」

千冬「うぉ…いつの間に。だがそれで良いのか簪は?」

簪「次作ヒロイン確定☆次作はマルチエンドにしないらしいから完全に私勝ち組☆」

千冬「ま~す~た~#」

仏「私もつい最近聞かされたんです!!」
千冬「ということは鏡がラストを飾るわけか…」

仏「表向きそうなりますね」

千冬「表向き?」

仏「もはやバレバレですが、裏ヒロインたちの話しもジワジワ進めてますからね」

千冬「裏ヒロイン…『たち』!?」

仏「千冬さん…後書きあまり読まれて無いですね?」

千冬「…」

仏「まぁそれは置いといて…」

束「次回ちーちゃんと私大活躍だよ☆」

仏「2人が徒党を組んだら正直誰も止められませんて…」

 まぁそんなこんなで次回もお楽しみに~★☆

束「ひそひそ(マスタ~例の件もよろしくね☆」

仏「ひそひそ(あちらのOKも既に貰っとりますぜ★)」

束「ムフフ…次は期待してるからね★」


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千冬ルート 十五話 最強の

一話では終わりませんでした(>_<)


 話としてはクラリッサエンドの【海人サイド】からの分岐になります。

 

【海人サイド】

 

スゥ。。スゥ。。

 

「(よし、海人殿は眠っているようだ。)今の内にベットの中へ…『行かせると思ったか?』!?」

 

 人の気配がする…殺気はないものの慌ただしい気配だ…

 

「どうして教官が!?ラウラとアイサはどうしたんですか!?」

 

「話しはラウラから聞かせて貰った…あぁ誤解の無いように言っておくが私が無理やり聞き出した様なもので、ラウラは最後まで悩んでいたさ」

 

「ラウラ隊長…」

 

 目覚めると目の前に修羅場がありました。…そうかこれは夢…『『ではないぞ海人(殿)』』…ですよね~

 

「それはともかくクラリッサ…お前の海人への気持ちはこんな姑息な手に走る程度のものだったのか?」

 

「!?違う!私は本気で海人殿を愛している!!だが私は遠く離れた場所にいて千冬さんたちのように近くにいるわけじゃない!だからこそこうして側にいられる少ない時間を大切にしているだけです!」

 

「そうか…気持ちは分からんでもないが、だからといってそれを許すわけにはいかない!」

 

「日本では夫婦は包み隠さず、寝食をともにするものと聞きました。」

 

 そう言うと同時にクラリッサは体に巻いていた毛布を下に落とし、生まれたままの姿で海人の前に立つ。

 

「…!!?★☆※*」

 

 突然のクラリッサの行動に固まる海人…心では見てはダメだと自分に言い聞かせながらも、その美しく鍛え上げられたら白い肉体に目を奪われ動けずにいた。

 

「やはりラウラにその辺の間違った知識を仕込んだのはお前だったか…って海人…いつまで眺めているつもりだ??#」

 

 千冬からの殺気の籠もった眼差しに、はっ!?と意識が戻ると同時に後ろを向く海人…真っ赤だった顔も次第に落ち着いていく。

 

「とりあえず毛布を巻けクラリッサ!」

 

「私は海人殿の嫁…もはや彼に見られて困るところなどありません!」

 

「なっ!?…誰の嫁だと?あれは海人の例え話を早とちりしたお前が誤解したまま返事しただけだろうが!!そんなもの無効だ!!海人も簡単に流されるんじゃない!!!」

 

「いや、だけど…」

 

 言い淀む海人に「ならば!」と千冬が動く…海人の胸ぐらをつかみ上げ、強引にキスをする…

 

「え?ち、ちふ…ムグッ…!?」

 

 突然のことに動けなかったクラリッサ…しかし意識の覚醒とともに千冬へと掴みかかる。

 

「教官!な、何をしているんですかぁぁぁぁ!!!」

 

 クラリッサに引き剥がされた千冬は振り返り当たり前のように語る。

 

「布仏海人は私の嫁とする!これは決定事項だ!異論は認めん!!クラリッサ、お前の知る日本文化ではこうして好きな異性を【俺の嫁宣言】するのであろう?私のはお前の早とちりとは違い正式な宣言だ!よって海人は私がもらい受ける!!」

 

「そんな!?海人殿からも何か言ってやって下さい!!」

 

「キュウ。。*パタリ」

 

 千冬からの突然のキスに、再び視界に入ってしまったクラリッサの一糸纏わぬその姿に海人は意識を手放してしまった。

 

「言ったはずだ、これは決定事項であり、異論は認めないと!!…束!!!」

 

【ラウラルームサイド】

 

「ん~★そろそろかなぁ…」

 

「「そろそろ?」」

 

「うん…『…束!!!』あっ、呼ばれたみたいだからゴメンね…私行くから~じゃね★あーちゃんにボーちゃん☆」

 

 束が部屋を後にすると同時に基地内に警報が鳴り響く…

 

「この音…第一級警戒態勢だと!?何が起きた!?」

 

「あっ、クラからだ?何があったの??」

 

「海人殿を奪い教官が逃走した!」

 

「は?」

 

「とにかく2人を基地内から出さず、取り押さえてくれ!多少手荒にしてもかまわん!ISの使用も許可する!!」

 

「了解!…あっ、篠ノ之束博士がさっきまでここにいて、急にどこかにいったんだけど…」

 

ヒュ~~~ン

 

「なんだって!って、うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

ドカ~~~ン

 

「え?ちょっとクラ?クラァァァァァ!!?」

 

【千冬サイド】

 

 気絶した海人を脇に抱え、ひたすらに逃げる、倒す、逃げる「ち~ちゃぁぁぁぁん☆」

 

サッと空から迫り来る何かを避ける千冬…「ギャフッ」と地面に叩きつけられる衝撃音とともに変な声もしたが気にせず逃げる、倒す、逃げる千冬…

 

「避けるなんてひどいじゃないか!あそこは優しく束さんを受け止めるとこでしょ~!!」

 

「束、遅いぞ!早く脱出準備に取りかかれ!!」

 

「無視!?束さんの発言ガン無視★ち~ちゃん!?」

 

「あとどれくら…このっ#『あべし!』…いだ、束?」

 

「次のゲート超えたら…フン!『ひでぶ!?』ゴールだよ☆」

 

「「これ以上先は行かせません(ないよ)!!」」

 

「クラリッサにアイサか…」

 

 あと一歩のところでISを展開した2人に追いつかれた千冬たち…海人をめぐる最後の攻防が始まる。。

 




千冬&束…地上最強?最恐?タッグ…

最近、マガガマオウさんの「IS世界のボン太くん」にハマっています…現在アニメ4期絶賛放送中のフルメタとISのクロス作品です☆


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千冬ルート エンド ~俺の嫁~

お待たせしました!千冬エンドです!!

思ったより長くなってしまいました^▽^;)


【ラウラサイド】

 

 始まったか…穏便に済めばと思ったがやはり無理だったか…結果を見守るだけの私に出来るのは後始末と上層部への報告くらいか…とりあえず出来ることをしよう。。 …あぁ。。思った以上に被害は甚大なようだ…さすが織斑教官と篠ノ之束殿といったところか…あの2人がタッグ組んだら正直…いや、考えるのはよそう…まずは、倒れた者たちの回収だな…こんな役回りですまないなレーゲン…お前も暴れたかっただろうに。。

 

【千冬サイド】

 

「束…海人を連れて先に行け」

 

「え?さすがにちーちゃんでも生身でIS2体はきついでしょ!?助太刀するよ~」

 

「構わん、直ぐに片付けるカラナ…」

 

 千冬から漂い始めた圧力に「あっ、これマジなやつだ」と束はすぐさま海人を受け取り離脱する。

 

「って!行かせるわけにはいかな…『避けろ!アイサ!!』ふえ?…ふぎゃあ!!!」

 

【クラリッササイド】

 

 一瞬だった…気づいた時には腰にIS用ブレードを部分展開し、その場で居合いの一閃を斬り放っていた…

 教官は今現在ISは所有していなかったはず!なのになぜ!?

 

「ちょ…生身でブレードで斬撃を飛ばしてくるとか、どんだけチートなんだよ~!!しかも今ので1/3はシールドエネルギーもってかれたし!!?」

 

「なぜ?って顔をしているなクラリッサ。因みにISは持っていないぞ?これは束特製のブレードのみ展開出来る武装だからな……さてどうする、まだやるか?」

 

 千冬の挑発に背筋に冷たいものを感じるも2人は武器を構え、相対する。

 

「そうか。。なら喜べ…束しか知らないリミッターを外した私の全力を見せてやる★神に祈りは捧げたか?ここから先はタダの…   」

 

【束サイド】

 

 あのちーちゃんはヤバいやつだ…昔一度だけ見たことがある。。篠ノ之道場の裏の林で、ちーちゃんといっくんの両親が失踪した時にキレたちーちゃんが1人泣きながら暴走してた時の……あの日は大変だったなぁ~落ち着いたあと、2人で道場に戻ったら…気づいた両親に即病院に緊急搬送されたっけ。。

 

「…束」

 

「ちーちゃん……ヤって無いよね?」

 

「おい…さすがにそれくらいの分別は残してるぞ!とにかく出発だ!」

 

「了解だよ☆」

 

【黒兎隊サイド】

 

「うっ、ここは…」

 

「目が覚めたか?クラリッサ」

 

「…ラウラ隊長…私は負けたんですね。。」

 

「あぁ…」

 

「私は機を急ぎすぎたのでしょうか?焦って勢いで突っ走って…」

 

「私には分からない…がそれが悪いとも思わない。私も一夏に嫁宣言をしたが、そこから進めていない現状だしな」

 

「…連れていかれたのは悔しいですが、実は今回の一件で分かったこともあります…」

 

「??」

 

「海人殿の心の中には私でなく織斑教官がいたみたいです」

 

「…なんだと?」

 

「織斑教官が海人殿にキスをした時…海人殿の表情を見ました…普通にアピールしていっていても勝ち目はなかったかもしれません…それこそ既成事実…いや、止めましょう」

 

「…すまんクラリッサ…私が不甲斐なかったばかりに。。」

 

「き、気になさらないで下さい、隊長!もしあのまま付き合うことに成っていたとしても何かしらヒビは入ったでしょうから…」

 

「(あ~あ、クラはダメだったか…けど私は…)」

 

【海人サイド】

 

 …ここどこだ?

 

「おっ、かーくん目覚めたみたいだね★ここは束さんの移動型航空機の中だよ~」

 

「私もいます」

 

「束さんにクロエさん…と千冬さん?」

 

 横を見ると隣の席で眠る千冬さんがいた…千冬さんの寝顔、だいぶ久々に見た気がするな~

 

「あぁ~まだ寝かせてあげてて…今回はちーちゃんもかなり頑張ったみたいだからね★」

 

「はい…それで結局、どうなったんですか?」

 

 かくかくしかじかうまうまやっほい(束状況説明中)

 

「というわけでちーちゃんに嫁宣言されちゃったワケだけど、かーくん的にはどうなのかなかな?」

 

 

「…ドイツに来るまではクラリッサさんと話して本気なら、言った責任をとって付き合うつもりでした…だけど千冬さんに告白されてキスされた時、密かに喜んでる自分が居たんですよね。。*それでやっぱりまだ心の底で千冬さんが好きだったのかなぁ~って」

 

「ん~?最後のセリフが気になるとこだね★ど~いうこと?ー?」

 

「えっと…俺の初恋の相手って千冬さんなんですよ。。*」…ピクッ*

 

「え~そうだったの!?てっきりあの何とかって幼馴染姉妹だとばかり思ってたよ~」

 

「あの2人は子どもの頃はホントに兄弟のように育ったから、恋愛対象ってよりは家族に近しい感じだったし…それに布仏家は代々更識家の従者の家系でしたから…逆に千冬さんは武道家としての憧れで、そこに幼いながら恋心も混ざってましたから…」

 

「ならなんで、ちーちゃんにアタックしなかったのさ~相思相愛だったんじゃないの?」

 

「千冬さんがモンドグロッソで優勝して、世界的にも有名人になって、何かどんどん遠い人になっていって…ね。それにその頃から千冬さんが俺のこと意識はしてなかったと思うんですよね…多分だけど一夏の一件が境になったのかと…」…プルプル*

 

「そっか~それでそれを聞いた狸寝入りのちーちゃんさんはどうなのかなかな?」

 

「…。。*海人…」

 

「はい…」

 

「…確かに一夏の一件が一番大きなキッカケだったかもしれない。。だけど私だってその前から意識していたんだ!会う度会う度強くなるお前に、次は何時会えるのか…次第にお前に会えるのが楽しみになっていって私は。。*」

 

「千冬さん…」

「海人…」

 

「は~い★IS学園前~IS学園前~終点でーす!降り口は左側で~す☆」

 

「「…」」…プルプル

 

「束様…そこはもう少し気をきかすところでは-.-;)」

 

「た~ば~ね~#」

 

「アレレ?ちーちゃん怒っちゃった??だけどまずは呆然としてるIS学園の皆さんに説明するのが先なんじゃない?」

 

 外を見ると、ISを展開し、臨戦態勢な教師や専用機持ちが居た。

 

「後で覚えてろよ束…」

 

「クーちゃん!緊急離脱だよ~★」

 

「イエス、マム!」

 

「あ~行っちゃった」

 

「あいつは全く。。#」

 

「それで織斑先生…とりあえず状況説明をお願い出来ますか?」

 

「「はぁ。。」」

 

千冬エンド

 

 

 ~数年後~

 

「海人。更識の仕事の方は良いのか?」

 

「うん、ある程度片付いて、新しい依頼も少ないから『今の内に休んどいて☆』って楯無様が」

 

「そうか…だったら2人で旅行に行かないか?溜まりに溜まった有給も少しは消化したいしな」

 

「いいね~☆結局忙しくてハネムーンにもいけなかったし。。」

 

「よし!そうと決まれば暫く真耶に仕事押し付…頼んで行くとしよう!」

 

「ははっ…ちゃんとある程度は片付けて、真耶先生に頼り過ぎちゃダメだよ!最近良く愚痴や相談を受けてるんだから」

 

「…なんだと…(真耶め!余計な事を!!)」

 

「まっ、頼んますよ織斑せ~んせっ!」

 

 そう言って千冬の手を取る…そこにはお揃いの指輪が薬指にあった。

 

 

千冬エンド~俺の嫁~

 




??「これでとうとう私の番が!!」

仏「あ~の前に一話入る予定です」

ズザ~
癒子「ちょっと!ここで落とします!?殆ど出番なくてずっとナギと一緒に待ってたのに。。」

仏「大丈夫です!海人ヒロインラストしっかりナギちゃんに飾って貰いますから!!」

ナギ「ホントですよ?もぅ待てませんからね…」

仏「さて、じわじわ書かれてきたこの布仏家長男のIS物語も終盤に差し掛かって来ました!!」

癒子「後半スロ~ダウン中だけどね★」

仏「あはは~゜∀゜;)し、しかしマスターは命ある限り書き止まることはありません!この初めての作品を完結させてみましょう!!」

ナギ・癒子「ではでは次の話しを気長にお待ち下さーい」

本音「むにゃむにゃ…次は私もちょっとだけ活躍なのだ~☆」



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お・ま・け・10「ハーレム?ある意味のほほんさんエンド:~あったかも知れないこんな未来~『いや無いでしょ!』」前編

長くなり一話で書ききれませぬ…なので前後編に分けます!…携帯で書きの弱いところですね。。;

後編も半分は書けてるので近々アップします^ー^;)


「え?ち、ちふ…ムグッ…!?」

 

 突然のことに動けなかったクラリッサ…しかし意識の覚醒とともに千冬へと掴みかかる。

 

「教官!な、何をしているんですかぁぁぁぁ!!!」

 

 クラリッサに引き剥がされた千冬は振り返り当たり前のように語る。

 

「布仏海人は私の嫁とする!これは決定事項だ!異論は認めん!!クラリッサ、お前の知る日本文化ではこうして好きな異性を【俺の嫁宣言】するのであろう?私のはお前の早とちりとは違い正式な宣言だ!よって海人は私がもらい受ける!!」

 

「そんな!?海人殿からも何か言ってやって下さい!!」

 

 

 

 あったかも知れないこんな未来…編

 

※千冬ルート十五話半ばからの派生エンドです。あの時、海人が気絶していなかったら…先にクラリッサ・千冬両エンドを見た後に読まれることをオススメします。

 

 

 今…何をされたんだ?

 

「そんな!?海人殿からも何か言ってやって下さい!!」

 

 クラリッサさんの言葉に何とか意識を覚醒させる…が、再び視界に入ったクラリッサさんのドキューン!なドドド!にまた意識が飛びそうになるのを何とか耐える。

 

「…お願いします…とりあえず何か着て下さい。。*」

 

 体を90度に曲げる形で、クラリッサさんを視界から外すと同時にお願いする。

 

「だから私は!…ワプッ」

 

 言葉の途中で千冬から毛布を頭から被せられる。

 

「素直に毛布を体にまいて話しをするか、無理矢理毛布にくるまれて芋虫のように廊下に放り出されるのとどっちが良い?」

 

 生気の籠もってない瞳でクラリッサに語りかける千冬…その雰囲気を感じ取ったのか渋々毛布を体にまくクラリッサであった。

 

「海人、もう頭をあげて良いぞ」

 

 千冬の言葉に頭を上げ、2人を見る海人…しかし何を言ったらいいのか分からず場は静寂に包まれる。

 

「ふぅ。。海人…状況は理解できているよな?先にも言ったが、私はお前を嫁にする…正式には婿だが、この際どうでもいいだろう。クラリッサ同様に私も海人…お前を愛している。。*この思いは誰にも負けるつもりはない!」

 

「私もです!私だってこの気持ち…誰にも負けるつもりはない!」

 

「…俺は…」

 

 

 

 2人の真剣な瞳にもはや後はないと悟る海人…その中で彼が導き出した答えは…

 

 

 IS学園

 

「海人さん!」

 

「ナギさん?」

 

 登校して教室へ向かう途中、急にナギにひきとめられる海人。

 

「あの…海人さん!少しだけお時間もらえないですか!?」

 

「え?…いいけど」

 

 真剣な瞳のナギに簡潔に了承の意を伝え、ナギに引っ張られるまま校舎裏へと連れて行かれる。

 半ば辺りで止まり、振り返るナギ…何かを言おうとするも言葉に詰まるナギであったが…意を決して語り出す。

 

「海人さんはクラリッサさんって方とお付き合いされてるんですよね…?昨日までドイツに行ってたのもその関係で…」

 

「えっと…それは…」

 

「ごめんなさい!良いんです。これは私の自己満足みたいなものですから。

 

…海人さんの事が好きです。

 

 たとえ叶わぬ恋でも、ただこの気持ちだけは伝えておきたかったから!」

 

 

 そう言って海人を見るナギ…海人の表情から「(あぁ~やっぱりダメだよね。。)」と諦めムードに入るナギ。しかし、その後に海人が語った事で話しは急展開を迎える。

 

「ありがとう。ナギさんの気持ちはすごく嬉しいよ…だけど今の俺じゃ返事はできない。。」

 

「…え?どういうことですか??」

 

「それは…」

 

 時は少し遡り、ドイツ黒兎隊基地

 

「…俺は…」

 

 

「駄目だ…2人のどちらかを選ぶなんて今の俺には出来ません…自分で情けない事言ってんのは分かってます。だけど少しだけ時間をくれませんか…落ち着いて考えて、ちゃんと答えは出しますから!」

 

 

 そう言って2人の瞳を見つめる…しばらく黙っていた2人であったが、溜め息一つ…

 

「「分かった…だが、そう長くは待てんぞ!!」」

 

 2人綺麗にそう言われ、その場は一旦収まったのであった。

 尚、ラウラルームに戻った千冬に事の詳細を聞いたアイサに暫く海人が不満顔に見つめられていたのは仕方ないだろう。また、ごく自然と場に馴染んでいた束に千冬が驚いたのもまた別のお話し。

 

 IS学園

 

「そういうわけで、2人にも返事を待ってもらってる状態なんだ…」

 

「…」

 

「ごめんね…でも勿論ナギさんの事が嫌いなんて事はないから!大事な友人だし!」

 

「(友人か…)じゃあ今海人さんはまだ誰とも付き合ってないわけですよね?そこに私が入る隙はありますか?まだあなたを好きな私でいても良いですか!?」

 

「…ごめん。。正直今頭の中グチャグチャで分からないんだ…俺は誰を好きなのか…考えてもまとまらない。。それにまさか帰国早々に更に告白されるとは思わなかったから…」

 

「そうですか…なら…!」

 

 ふとナギは海人に近づき、海人へと思い切り抱き付く…それに驚いた海人であったが無理に剥がそうとは出来なかった…

 

「なら…私もその2人の中に入れて欲しい…できる事なら私を選んで欲しい…。。*」

 

「…」

 

 返す言葉も無く固まる海人…そこに招かねざる?来訪者が現れる。

 

「ちょ~っと、まったぁぁぁぁぁ!!」

 

 ズザッと物影から1人の少女が現れる。

 

「「楯無(生徒)会長!?」」

 

「なぜここに!?」

 

「え?…それは…そう!朝から校舎裏に向かう怪しい男女2人を見かけて…そう!不純異性交遊の確認で~」

 

 ジト目で見つめる海人に何とか返す楯無会長…因みに海人とナギは既に体を離している。

 

「それはともかく!話しは聞かせてもらったわよ海人君!」

 

 ビシッと海人を指差し、そのまま海人に近づき胸ぐらを掴む楯無。

 

「なんでそこに私が入ってないのよ!!」

 

「えっ?え??」

 

「私という長年側に一緒にいた相手がいながら、なに他の女で悩んでいるのよ!!」

 

「いや、楯無さんは幼馴染というか、兄弟というか…家族みたいな感じだったから…」

 

「…と・に・か・く・!私も海人君が好きなの!!私だって異性として海人君を愛してるの!!悩むくらいなら私と付き合いなさい!!!」

 

「えぇ~!!?」

 

 更に更に勢いにのった楯無が海人へと熱く告白をする…

 

「ちょっと待って下さい!『付き合いなさい』ってのはどうなんですか!?一方的な押し付けの愛は海人さんも迷惑なだけです!」

 

「なっ!?私と海人君には幼い頃から築きあげてきた愛の絆があるのよ!最近仲良くなったあなたには分からないでしょうけどねっ」

 

「それは幼馴染というか家族としての愛で恋愛のとは別ですよね?海人さんも言ってましたけど」

 

「…」

 

「…」

 

 2人の恋する乙女が対峙する…もはや蚊帳の外な海人である。。

 

「2人とも、とりあえず落ち着…『『海人君(さん)は黙ってて!!』』…はい。。」

 

 完全に蚊帳の外になった海人は静かにその場を後にした。今のままじゃ考える余裕すらなく頭の中は4人の告白で渦巻いている…本来なら教室に向かうところだが、そんな気になれず、寮の部屋に戻っていった。

 

後編へ続く

 




一応ハーレムエンド編になります★

いや、これはある意味…後編をお待ち下さい★


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お・ま・け・10「ハーレム?ある意味のほほんさんエンド:~あったかも知れないこんな未来~『いや、えっと…その。。』」後編

リアル14連勤も折り返し地点に差し掛かった今日この頃…(これ以上は増やしてなるものか!!笑)

仏「お疲れ様ですマスター。。」

バン!!

海人「ハーレムなんて終わらせ方はさせない!!」

ブホッ!?

仏「あぁ~マスター!布巾、布巾~」



気づけば本編と外伝の近日UA数が同じくらいになってます…笑;)



 一年一組教室

 

「今日は鏡と布仏兄が遅刻か?何も聞いてはいないが…布仏妹!布仏兄から何か聞いてるか?」

 

「えと~何も…でもおにいちゃん、いつもより早く登校してたので~先に教室にいるとばかり思ったんですが…」

 

「そうか…鏡に関しては誰か知らな…『すみません!遅くなりました!はぁはぁ。。』…珍しいな、どうした?理由があるなら聞かんでもない…」

 

「えっと…生徒会長さんと話してたら時間に気づかなくて…あれ?海人さんは来てないんですか?」

 

「海人?無断欠席のようだが、何か知っているのか?」

 

「途中まで海人さんも一緒にいたので…てっきり先に教室に向かったとばかり…」

 

「(鏡に更識、それに海人か…)とりあえず席に座れ!授業を始める」

 

「おにいちゃん…」

 

 

【海人サイド】

 

…薄々感づいてはいた…だけど自分自身そういった気持ちになれなかったから、後回し後回しにしていた…その結果が今の俺か。。

 

 4人の告白にはちゃんと答えないと駄目だ!こんな俺を好きになってくれたんだから適当な返事で済ますわけにはいかない!

 

 

【千冬サイド】

 

「おかけになった電話番号は現在電波の届かない場所にあるか、電源が入ってない為かかりません」

 

「繋がらん…か」

 

 

【海人サイド】

 

「おにいちゃん…居る?」

 

「…本音…だけか?」

 

「うん…大丈夫?」

 

「…なんとか」

 

「なんとなく察しは付いてるけど~朝、かがみんとたっちゃんさんと何があったの?」

 

「…」

 

「とりあえず明かりつけるよ~こんな中考え込んでも良くないだろうし…それで、多分だけど、2人に告白されたんだよね?付け加えるならドイツでも何かあったよね?」

 

「口調が真面目モードになってるぞ」

 

「私だってたまには真面目になるよ~ってそれはどうでもいいから!」

 

 

 頬を膨らませながら詰め寄る本音。そのままベッドに座る海人の背中に抱きつき、頭をグリグリと押し付ける。

 

「みんな心配してる。。わたしもおにいちゃんが元気ないと…イヤだよ…」

 

「…そうだな…俺の話し聞いてくれるか?」

 

「うん」

 

 ドイツに行ってから、今朝までの経緯を本音に話した。俺の黒歴史的一面だが…本音は真面目に微笑みながら聞いてくれた…

 

「そっか~織斑先生、とうとう告白したんだ~」

 

「その感じだと分かってたみたいだな」

 

「うん。おにいちゃんの女性関係はたっちゃんさんと厳しく見てたからね~★」

 

 ハハハ…それは嬉しくないな笑;

 

「つまりは4人に告白されて、現状誰も選べなくて悩んでるんだよね?」

 

「だな」

 

「う~ん…悩んで答えが出ないなら~直感でこの人!って思ったりは無かったの?意外にその人が運命の相手とかあるけど~」

 

「無いかな…正直みんな俺には勿体ないくらいの良い人たちだよ。。*」

 

「そっか~なら現状答えは出ないから~現状維持だね★」

 

「いやいや、それはマズいだろ」

 

「でも、悩んでも誰か選べないんでしょ?それにおにいちゃん、みんなの事どれだけ知ってるの??まぁ~たっちゃんさんは昔からの付き合いだから大抵の事は知ってるだろうけど…かがみんとかIS学園に入ってからの付き合いだよね?そんな短期間でかがみんの事分かったの?理解できたの?」

「…デキテマセン…」

 

「クラリッサさん?だって遠距離で、織斑先生たちみたく近くに居るわけじゃないんだから…そこ考えてる?それにみんなはおにいちゃんの事ちゃんと理解してくれてるの?」

 

「………」

 

「だから4人と現状を話して、お互いを理解しながら、悩みのタネを一つ一つ解消していって…少し時間は掛かるけど…その上で!おにいちゃんが一番この人が好きだって言える人を選べば後腐れなくいくんじゃないかな?勿論ちゃんと答えは出さないと駄目だし、わたしも怒るからね」

 

 そう言い終わると、本音は海人から離れ扉の方へ向かっていく。海人は一呼吸吐くと本音へと感謝の意を伝えようと振り返る。

 

 

「ありがとな…本n『フモ?』…」

 

 振り返ると…そこには冷蔵庫の前で頬一杯に食べ物を詰め込んだハムスター…いや本音が居た。

 

「フモフモグモグンファンファヨ~☆」

 

「いや、口の中の飲み込んでから喋ろうね!てか俺の感動を返せ!!!」

 

 ゴックン★

 

「これは昼ごはんなんだよ~☆終わって直ぐにこっち来たから、ごはん食べてないし~だからこその緊急処置なんだよ~!!」

 

 作り置きしてるものや、今日の晩飯用に仕込んでいた料理など、粗方手を付けられていた…

 

「はぁ~今日の夜は食堂な」

 

「えぇ~作ってくれないの~?」

 

 黙って本音の手にある皿を指差す。

 

「ん?」

 

「…今日の晩飯だったものだ」

 

「…えへへ~★」

 

 結局…悩んでたのが落ち着いたのもあり、午後からは授業に出ることにした。教室に戻る途中…腕に抱きついてきた本音に「もし結果が最悪な形になっても…わたしはずっとおにいちゃんの側に居てあげるからね~☆」と笑顔で言われた時、少しだけ本音が天使に見えた。。笑

 

 

 その後教室→職員室→生徒会室→食堂→寮と各々関係者に絡まれる事になり、皆と話しをしてしばらく現状維持で行くことを了承してもらった。職員室で微妙な顔をした織斑先生の前で無断欠席の罰として反省文を書かされたのはちょっときつかったかな。。;

 

 

~あったかも知れないこんな未来~エピローグ

 

 それから数カ月が過ぎ…今日俺はある場所に来ている…人生で初めての告白をする為に。。*扉を開けると静かに佇む彼女がいた…俺に気づくと彼女は微笑んでくれた。そして歩み寄る彼女に俺は伝えた…

 

「待たせてごめんなさい…俺は…」

 

 

 




海人「最終的には誰と結びついたの?」

海人ラバーズ「「「「うんうん」」」」

仏「それは読者様皆様に委ねた形ですね。読者様一人一人が思うヒロインで最後のエピローグの続きを思い描いて頂けたらと思います」

海人「そっか~俺は…」

〔〔〔〔ピクッ〕〕〕〕

海人「…いや、何でも無いです。。」

仏「でも、この話はある意味本音ちゃんが一番良いとこ持ってった感もありますね~」

ラバーズ「「「「…だな(ね)」」」」

仏「4人の恋人候補とお互いを理解し合っていく中…いっも真摯に相談に乗っては時に励まし、時に慰めてくれる妹本音…その優しさに4人のことで悩む海人の心は癒され…そして気づけb「「「「「ちょーっと、マッタァァァァァ!!!!!」」」」」…!?」

海人「いや、それこそ無いから!マスター!!」

仏「いえ、勿論冗談ですよ?」

海人「そんなん書かれたらシャレにならん。。」

 ジト~っとした目で海人を眺めるラバーズ…

カランカラン

本音「お待たせなのだ~☆」

 扉が開き、遅れて本音が現れる。そのまま本音は海人へと抱きつき…頭をスリスリと擦り付ける。

本音「えへへ~★おにいちゃ~ん☆」

 ラバーズの視線がキツくなる…

海人「本音!?落ち着け!今はマズいから!!」

「「「「…今は????」」」」

海人「いや、えっと…その。。」





 そんなこんなでまだまだ【布仏家長男のIS物語】は続きます☆次話も気長にお待ち下さいませ!m(_ _)m!


海人「だれか何とかして~!!!」

仏「あははは…^▽^;)」


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ナギルート 一話

海人ラバーズも遂にラストキャラに突入ですね☆

途中スランプもありましたが、無事ここまでこれました。。

相変わらずの不定期更新ですが、最後までお付き合い頂けたらと思いますm(_ _)m



※十九話分岐付近からのスタートになります。曖昧な方は十九話冒頭へお戻り下さい!では☆

 

 

 

ドガーン!!

 

「居た!織斑君たち!!これっ!!!」

 

「えっ?なになに、今回の学年別トーナメントはタッグマッチに変更!?」

 

 男子とペアになりたい各々が意中の相手にアプローチを仕掛ける中…

 

「悪い!俺はシャルルとペアを組む事になってるから!!」

 

「あ、うん。ごめんね!そういう訳だから!!」

 

 一夏&シャルルペア決定。

 

「そっかぁ~」

 

「やっぱ2人が組むよね~」

 

 といった感じで諦めモードになる女子たち…しかし男は3人。残された海人に女子たちの目が光り輝く!!!

 

 キュッと掴まれた袖に気づく。【ナギルートスタート】

 

 ふと腕に重みを感じ振り返ると、期待に満ちた目でこちらを見上げるナギが居た。

 

「か、海人さん…私と…!!」

 

 そこで考える海人…タッグマッチと聞いた時点で、まず海人の頭に浮かんだのは妹の本音であった。しかし生徒会室に居る妹のところに行くにはこの目の前のギラギラと目を輝かせた女傑たちを乗り越えて行かねばならない。また妹は既に別の人と組んでいる可能性だってある…そういったリスクを鑑みた結果

 

「…組もう!ナギさん!」

「…はい!!」

 

 下手に慣れないペアを組むよりもチーム【KAITO】でともに練習してきて、お互いの動きやクセとかもそれなりに分かっているナギと組んだ方が得策だろうとこの時点での海人は考えていた。

 

「すまない!みんな…俺もペアは決まっている」

 

 海人の宣言とともに…目前にいた生徒たちは諦めの言葉を残しながら捌けていき、保健室には再び平穏が戻ったのであっ…「一夏!アタシと組みなさいよ!!」「いえ、一夏さん!私と組んで下さいまし!!」…戻りはしなかった…笑

 

「(やった☆海人さんと一緒に…!!)」

 

 ナギは海人とのペア権をゲッツした喜びから暫くトリップ中でございます。

 

 

「ダメだ」

 

 開いたままの扉から織斑先生と山田先生が現れる。

 

「凰さんとオルコットさんは怪我の状態もありますし、ISもダメージレベルが共にCを超えています。なので出場は許可出来ません!」

 

「「そんなぁ~」」

 

 そんなこんなで学年別タッグトーナメントへと向けて、各々が動き出す!多くのライバルひしめく中…海人とナギのペアはどこまでいけるのでしょうか?

 

 

「早速だけどナギさん今晩空いてる?良かったら(作戦会議の為)俺の部屋に来ない?」

 

「…えっ?今晩…海人さんの部屋…!!?」

 

 トリップ中に急に海人に掛けられた言葉に驚き、ナギは顔を真っ赤に染め、俯いてしまう。

 

「あれ?ナギさん?」

 

「海人。今の発言だけを聞けば…お前が鏡を部屋に連れ込もうとしているようにも聞こえたのだが?」

 

 暗い瞳の千冬の発言に…

 

「…なっ!?ち、違います!タッグマッチの作戦会議も兼ねてで…それに!部屋には妹の本音だって居ますからぁ!!ナギさんは妹とも友人だし、こっちの部屋に招待した方が良いと思っただけで!!!」

 

「あ、あぁ~!そういうことですね!!」

 

 海人の必死の弁明に納得するナギ…

 

「それならば構わんのだが…消灯時間は守るように!」

 

 千冬もとりあえずの納得をし、山田先生とともに戻っていった。

 

「じゃ、じゃあ俺たちも行こうか~」

 

 そうして怪我人の2人を残し、他のメンバーも保健室を後にしたのだった…

 

「「「「「…(あ…壊れた扉どうすんだろ…?)」」」」」

 

【数十分後の保健室】

 

「…ナニコレ?」

 

 用事を済ませ部屋に戻ってきた保健室の主…変わり果てた入り口に持っていたファイルを落とし、立ち尽くす姿があったそうだ…(因みに中に居た2人から事情を聞き出し、無事学園から修理費はおりたらしい…)

 




仏「ここはとある喫…『おじゃましま~す!!』…いらっしゃいませ」

癒子「あ、いたいた!お待たせみんな」

ナギ「もう、癒子ちゃん遅いよ!」

本音「先にいただいてるのだぁ~☆」

癒子「ごめんって★」

ナギ「それで今日呼び出したのは?」

癒子「ふっふっふ…それはねチーム【KAITO】改め、【海人君攻略隊】の作戦会議の為なのだよ!」

ナギ「海人君攻略隊…!?」
本音「おにいちゃん攻略隊!?」

癒子「そう!そしてそのキーマンたる人物こそ本音、あなたよ!!!」

本音「わたし~!?」

癒子「そう!海人君の妹にして、海人君が心から信頼してる数少ない存在!ナギルート完結には本音の存在無くして無しと私は考えてるわ!」

本音「ん~わたしは別にそこまで重要じゃないと思うんだけどな~」

ガシッ
癒子「とりあえず協力よろしく( ̄∀ ̄)b」

ガシッ
ナギ「協力してくれると嬉しいなぁ~★」

本音「と、とりあえず協力はするけど期待はしないでよぉ~」

「「うんうん★」」

癒子「けどもしナギが付き合うとなるとナギと本音は義姉妹になるのかぁ~」

ナギ「(本音ちゃんが義妹…なんか良いかも☆)」

本音「(かがみんが義姉…想像つかないやぁ~)」

仏「ん~青春ですなぁ~」

癒子「あ、マスター!ランチセットでドリンクは100%フルーツジュースで☆」

仏「畏まりました」

 この物語はまだ始まったばかり…まだまだ展開の読めないナギルート…無事完結を迎えることはできるのか…

つづく


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ナギルート 二話 鏡ナギ始動!

久しぶりにダブル更新しました!どちらもモブたちにからかわれるヒロインがいます(笑;)




 

 私こと鏡ナギは現在、絶賛片思い中の男子の寮部屋にやってきています…部屋の中の造り的には大差ないのだけど、男子の部屋…しかも意中の相手の!ってことで緊張してドキドキしてます。。*

 

「ハァ~~」

 

ポン

 

「ヒャア!?」

 

 突然肩に手を置かれ、変な声を出してしまった。。振り返ると本音ちゃんが立っていて、私のことを不思議そうに見ていた。

 

「扉の前で何してるの~かがみん?おにいちゃんに用事?」

 

「う、うん…タッグマッチの件で作戦会議をしようと海人さんから」

 

「そっかぁ。じゃあ入りなよ~おにいちゃんも待ってるんでしょ?」

 

 そう言った本音ちゃんに腕を引っ張られ、部屋へと招かれると…

 

「ただいま~」

 

「「あっ…」」

 

 上半身裸でシャツを着替えている海斗さんが…ハダカで…キガエ…カイトサ…*

 顔が熱くなっていくのが分かる。見たら悪いと思いながらも視線を外せない私に…海人さんは背中を向けながら、恥ずかしそうに急いで替えのシャツを着込んでいた。 あぁ~また一枚、海人さんの貴重な映像をゲットしてしまった…これも大事に脳内フォルダーに収めておかないと!!

 

「ラッキースケベだったね~かーがみん★本来は逆が普通なんだろうけどね~」

 

「ちょ!?本音ちゃん!!」

 

 気まずい…どうしよう海人さんの方を見れないよ~

 

「あぁ~えっと、ごめんね。夕食の準備してたらソースが服に跳ねちゃってさ~それで着替えてたんだ」

 

「そうなんですね…いえ、こちらこそごめんなさい。。(むしろご馳走様です!!)」

 

「てか、本音!自分だけならまだしもナギさん居るならノックくらいしろ!」

 

「いや~いつもの感覚で普通に入っちゃったんだよ~」

 

「…今晩デザート抜き…」

 

「申し訳御座いませんでした!!おにいちゃん!!n(_ _)n」

 

 いつもののほほんとした姿からは想像つかないスピードで、ジャンピング土下座を決めた本音ちゃんがそこには居ました。

 

 

「どうしようか?ナギさん…あっ、晩ご飯食べちゃった?良かったら一緒に食べていってよ」

 

「良いんですか!?いただきます☆(やった☆海人さんの手料理!!)」

 

 料理が冷めるからと先に食事をする事になった。海人さんの料理はどれも美味しくて…女子として負けた気が。。女子力高すぎだよ!海人さん!!…デザートのレアチーズケーキも言わずもがなでした☆

 

 因みに本音ちゃんの前には、最初ケーキが置かれず…捨てられた子犬のように涙目で海人さんを見つめる本音ちゃんを見て、結局…頭にポンっと手を置いた後、冷蔵庫から本音ちゃんの分のケーキを持ってくる海人おにいちゃんがいた☆

 満面の笑みでケーキを食べる本音ちゃん…良いなぁ~こんな兄妹のやりとり…てか、本音ちゃんが可愛過ぎるよぉ~*

 

 食事を済ませたところで…ここからは本格的に作戦会議だ!どちらかというと射撃が得意な私が後衛、海人さんが前衛となった。そして大会までの目標、戦略パターンなどを話し合い、今夜はおひらきとなりました。

 

~翌朝教室にて~

 

「「「昨夜はお楽しみでしたね~★」」」

 

「えっ!?癒子ちゃん…に理子ちゃんに、清香ちゃん!?…それにかなりんに静寐ちゃんまで…な、何なのかな?」

 

「「「ネタは挙がってるんだ!!!話してもらおうか★★★さぁ!さぁ!さぁ!」」」

「「…ドキドキ*」」

 

 自分の席に座ると同時に、クラスメートから囲うように四方を覆われ、逃げ道を塞がれる。。一体何だというのだろう。

 

「昨夜ナギちゃんが海人さんの部屋に行ったのは分かってるんだよ!」

「夜…海人さんのお部屋でナニがあったのか…」

「ナギには洗いざらい吐いてもらおうか★」

 

「「…ドキドキ*」」

 

「何もないから!ただ晩ご飯をご一緒させてもらって、タッグマッチの作戦会議をしただけだから!!本音ちゃんも一緒だったし!!」

 

「なっ!?(さゆか&神楽ペアの本音足止めは失敗したのか…!?)」

 

 

「…(そういえば2人はまだ来てないわね)」

 

 

 朝から要らぬ疑いを掛けられています。。ま、まぁ…全く何の期待もしてなかった!と言えば嘘になるけど…別に何も…!

 

 そこで、部屋に入った時に見た海人君の上半身裸を思い出してしまったナギ…

 

「じゃあ、何も進展なかったのかぁ~」

 

「ざんね…ん?」

 

 頬を染め、頭を下げるナギの姿に…「やはりナニかあったな!?」と再びクラスメートたちがくってかかる!

 ナギの平穏はまだまだ先のようである(笑;)

 

※因みに分からなかった人のために…

「なっ!?(…)」からのセリフ、順番に

 

癒子

静寐

理子

清香

 

となっております~( ̄∀ ̄)ゞ

 




仏「さ~て、今回の後書きは~」



ナギ「ナギです。あの後、大変でした。。織斑先生が来るまで解放してもらえなくて…」

癒子「マズいタイミングで思い出しちゃったもんね~」

ナギ「うぅ。。」

癒子「けどいいなぁ~私も見てみたかったかも★」

ナギ「ゆ、癒子ちゃん!?」

謎の覆面兎「そこのお嬢さん方…寄ってらっしゃい★見てらっしゃい☆超貴重な商品がズラリだよ~ん( ̄∀ ̄)」

癒子「こっ…これはぁぁぁぁ!!!」

ナギ「何?…えぇぇぇぇぇっ!!?」

癒子・ナギ「一枚ずつ下さい☆☆」

謎の覆面兎「まいどありぃ★」

仏「って!何やってるんですか!?あなたは!!」

謎の覆面兎「ちっ、今日はこれまでか…ク~…二号!商品持って先に行ってて~★」

クロ…二号「分かりました!たば…一号も早く逃げて下さいね!」

仏「2人揃ってホントなにしてんですか…?」

謎の覆面兎「いや~今月、研究費用がかさんでね~☆ちょっとした小遣い稼ぎをと★」

仏「だからってこれはマズいでしょ!」

謎の覆面兎「まぁまぁ★そう仰らず、ここはこれで手打ちを☆」

仏「…!!?………今回だけですよ…」



「「「「それでは次話もまた見て下さいね☆ジャンケン…」」」」










パ~
あはは…^▽^;)


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ナギルート 三話 対戦表

久々のダブル更新に続き…次は久々の連日更新じゃぁ\( ̄∀ ̄)/

ワールドカップ負けるなニッポン!!目指せ!ベスト8☆


 さーて、そろそろ対戦表の発表だな…初戦の相手は誰になる事やら…

 

「まずは初戦突破ですね、海人さん!」

 

「うん!でもやるからには優勝目指すよ、ナギさん!」

 

「おにいちゃ~ん☆」

 

 ナギさんと2人意気込んでいたところに本音…と簪がやって来る。

 

「ん?本音か。本音は簪と組んだんだな」

 

「そだよ~かんちゃんが誘って来てくれたんだぁ☆まぁかんちゃんの専用機は完成してないから2人とも訓練機での参加だけどね~」

 

「そっか~簪も頑張れよ。試合で当たった時は、勿論勝たせてもらうけどね!」

 

「海兄…勿論私も負ける気は無い。私だって代表候補生なんだから」

 

 やる気に満ちた簪の表情に少し安心しながら、再び対戦表へ視線を戻す。

 

「あ、表示されるみたいですよ」

 

 第3アリーナ

 第一試合:布仏海人&鏡ナギvs更識簪&布仏本音

 

 まさかの初戦、本音と簪か…いきなりキツい戦いになりそうだが、負ける気は無い!隣に居る2人に目をやると、簪がこちらを見ていた。

 

「負けないから」

「こっちこそ」

 

 簪と火花散る中、対戦表を見ていたナギさんと本音が話しに混ざってくる。

 

「おにいちゃん、第1アリーナの試合すごいよ」

 

「いきなり決勝戦って言ってもおかしくない組み合わせですね」

 

 第1アリーナ

 第一試合:織斑一夏&シャルル・デュノアvs篠ノ之箒&ラウラ・ボーデヴィッヒ

 

「「うわぁ………」」

 

 確かに一年生の中ではいきなり優勝候補同士の戦いだな~だけどアッチはアッチ、コッチはコッチだ!戻ってナギさんと最終調整かな。

 

「と、噂をすればだね~」

 

「織斑…一夏…」

 

 一夏とシャルロットが対戦表を見に来たのかこちらに歩いてくる。一夏の姿が見えると同時に簪は振り返り、対戦表の前から去っていった。

 

「あ、待ってよ~かんちゃーん!」

 

「…」

 

 打鉄弐式の件を思ってか、やはり簪は一夏の事を避けているようだ…まぁ一夏が悪いわけじゃないのは簪も分かっているとは思うんだけど…

 

「四組の更識さんでしたか…なんか機嫌悪そうな感じがしましたけど」

 

「まぁ~色々とあるんだよ」

 

 不思議顔のナギさんをよそに、一夏たちの方を向き声を掛ける。

 

「2人は初戦から大変みたいだね」

 

「え?そんなにヤバい対戦相手なんで…す…うわぁ……」

 

「いきなりラウラと当たっちゃったか~しかもペアは箒だし…」

 

「いきなり優勝候補同士の決勝戦みたいだねって話してたんだよ」

 

「いやいやそんな!むしろ、今や一年最強とも言われる海人さんが優勝候補でしょう!?」

 

「はっ?いつの間に、何で俺が一年最強になってるんだよ!?」

 

「千冬姉相手に入学試験をクリア…」

「英代表候補生のセシリアに勝利…」

「無人機事件の時のISでの対応…」

 

 言われてみれば…色々やってるな…まぁ、俺は気にしないけどね!

 

「海人さんたちと当たるのは先の方になりそうですね…」

 

「そうだな。それまでお互い負けないように頑張ろう!」

 

「「「「オォ~!!!」」」」

 

 そんな4人を遠くから見つめる1人の人物…

 

「織斑一夏…初っ端からとは運が良い…ふはは…まぁ今は楽しみにしておくがいい…教官の功績に泥を塗った貴様は私が…」

 

 様々な感情が渦巻く中…タッグマッチトーナメント…始まる。

 

 




 外伝でオリキャラの登場人物紹介を書いて…こっちにも居たなぁと思い書いてみた。

 アイサ・バルクホルン中尉
 
 クラリッサと同期・同い年で黒兎部隊所属。明るい性格で隊内のムードメーカ的存在。3サイズは●・●・●(銃弾で撃ち抜かれています)

 趣味はクラリッサをいじ…愛でることで、その時のアイサは千冬をいじる束とキャラが被る時があり、仏がらみも含め、後々束と意気投合するレアキャラでもある。
 因みに、クラリッサとラウラと仏の喫茶店に来た際、仏を優良株と思い、告白するも振られる。しかし、本人は諦めていなく、絶賛片思い中である。

 私のアイサの外見イメージはジークルーン・コールシュライバーというキャラで画像をググってもらえば出てきます。



 他の皆さんの作品を呼んでると登場人物紹介で一話使ってる方もいますね★
 まだまだ新米の私じゃそこまで書くクオリティは無いですが(>_<)




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お気に入り400人達成を感謝して…裏ルート ぷろろおぐ★

ついに始動です…


「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊たちがやって来る…」

 

 

 

 Infinite Stratos~布仏家長男のIS物語~裏物語【とある喫茶店マスターの恋物語】

 

 

 

「とある喫茶店マスター…ISで喫茶店というと、ラウラさんとシャルロットさんがメイド&執事になったあのメイド喫茶ですか?」

 

「ん?何言ってるの仏?私の作品で喫茶店といえばここでしょ☆こ~こ↓( ̄∀ ̄)↓」

 

「…マスター…申し訳有りませんが発言の意味が分かりません。。」

 

「またまた~どっかの天災兎は普通に突っぱねて、黒兎の方も断ってたじゃないか!」

 

「まさか…私ですか…?」

 

「他に誰が居るってんだい!」

 

「…」

 

「あんな美女2人のお誘い断っておいて、そんなにあの子が良いんだ?」

 

「…はい」

 

「なら私としてはもう書く未来しかなかったわけなんだよ」

 

「はぁ。。(全くこのお方は…)しかし、よろしいのですか?」

 

「なにが?」

 

「私はこの世界であなたをサポートする為に生み出された存在です。それがいきなり主人公などと…」

 

「私は仏に恋愛禁止なんて言った覚え無いけど?」

 

「いえ!そうではなくてですね!普通にこんな展開ありなんですか!?」

 

「前に言ったよね…普通では有り得ない事をする…それが私クオリティ★」

 

「…」

 

【開いた口がふさがらない】とは今のような時を言うのか…仏は「いや、ここでナレーションは良いですから」

 

「え~。。とはいえこれはまだプロローグ…物語はこれからだから」

 

「プロローグって…これもう入ってるんですか!?ナギルート最新話の後書きじゃないんですか!?」

 

「んなわけない( ̄∀ ̄)b僕は決め顔でそう言った」

 

「それ物語違いですから!」

 

「そんなこんなで…裏ルート始動致します!」

「あぁ…(またやらかしていくよこの人は…)」

 

「これまで一話からずっと私の作品を読んでくれてる皆様☆…ありがと~う!!!私、仏のマスターは今日も1日1日をこの作品とともに歩んでいきます!」

 

「はぁ。。って思ったんですが、これ後書きか活動報告で書く事じゃありません?」

 

「ん?…いやこれがこの物語のプロローグだから★1の1から始めるならそうかもしれないけど、今まで布石もずっと打ち続けて来てたし、こんなスタートもありだよ!既に話しは始まってるんだから…てか作者でありながら私もこの物語限定で登場人物の1人なんだよね☆」

 

「…(ホントこのお方は…)」

 

「さぁいくぜぃ☆お前の花嫁ゲットによう」

 

「作者が味方とかどんなチート…『この作者ヤバいわ』と思われた方…引き返すなら今の内ですよ!」

 

 



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ナギルート 四話 海人&ナギvs簪&本音

お待たせしました!ナギルート最新話になります!!

ナギ大健闘なり☆


「本音が前衛、簪が後衛か…」

 

「そっちはやっぱ、おにいちゃんが前衛にくるよね~」

 

 試合開始の合図を前に兄妹が相対する…向こうは打鉄をどちらも纏い、こちらは俺が蒼龍を、ナギさんはラファールを身に纏っている。

 正直五分の戦いだと思っている。本音と簪は付き合いが長いのもあり、意志疎通ができていて、連携が上手く、ちょっとでも気を抜けば阿吽の呼吸でシールドエネルギーを削ってくるだろう…

 

 試合開始のブザーがなる。

 

 試合開始とともに簪はその位置からアサルトライフル【焔備】を海人に向け連射、本音はブレード【葵】から【焔備】へと切り替え、後退しながら海人への射撃を行う。

 

 襲いかかる銃弾の嵐に、海人は【蒼華】のシールドビットを2機増やし、【流星刃】も使い、弾を弾きながら本音を追う。

 

「はっ、海人さん!」

 

 一歩出遅れたナギも展開していたアサルトライフル【ヴェント】で手前に居る本音に対して射撃を開始する。

 

「くっ、かがみんも良い弾撃ってくるなぁ~」

 

「本音!散!」

 

「オッケー☆かんちゃん!」

 

 本音と簪が合流するかというところで左右に散開し、海人に的を絞らせない。

 簪&本音チームの作戦としてはこうだ。これで海人が追ってきた方は防御に集中し、海人を足止め+時間稼ぎをする。その間にもう一人が先にナギを倒すというものである。

 

【海人vs本音サイド】

 

「こっち来ちゃったんだね~おにいちゃん」

 

「悪いがのんびり話してる時間はない最初ので結構削られたし、一瞬で決める」

 

 言うやいなや、ボムビット2機を本音の後ろに配置し、流星刃を振りかぶる。

 

「やめて!おにいちゃん!」

 

「なっ…!?」

 

 振り下ろそうとしたところで掛けられた本音からの言葉に海人は流星刃を止めてしまい…

 

「スキあり★なんだよ~」

 

 本音の葵での一撃を受けてしまう。

 

「本音…今のはさすがにないわぁ~」

 

「秘技、妹ガードなのだぁ~!!」

 

「ふふふ…(そっちがそうくるなら…)本音、そんな悪い子にはお仕置きだ。。1週…いや、1ヶ月、食後のデザート抜きな」

 

「え?(゜∇゜)…えぇ( ̄■ ̄;)!!?」

 

キンッ

「スキあり…ついでにおまけだ!」

ボボーン!!

 

「フギァッ!!」

 

 居合い一刀、おまけにボムビット2機の爆撃により、本音のシールドエネルギーが0となる。

 

「よし!ナギさんの応援に行かないと!」

 

【ナギvs簪サイド】

 

 本音の方に海人が向かうと同時に、簪はターゲットをナギに切り替え、焔備でヴェントの武器破壊を狙う。

 相対するナギも撃ち返してはいるものの、相手は日本の代表候補生…ともに量産機とはいえ実力差は覆せず、シールドエネルギーを削られていき、ついにはヴェントを破壊されてしまう。

 

「ツゥ。。これはもう駄目ね…」

 

「…一気に削り落と『フギァッ!!』…本音!?」

 

 簪がこのままナギを撃ち落とそうしたところで本音が海人にやられたのに気づいた簪は「2対1はマズい!」と武器を葵に切り替え、イグニッション・ブーストでナギへと迫り、その勢いのまま無防備なナギを切り落とそうと葵をなぎ払うが…

 

「えっ?いない!?…ウガッ!!?」

 

 突如受けた背面からの衝撃に飛ばされ、そのままアリーナの壁にぶつかる簪…何が起きたのか分からず、正面を見るとブレードを振り抜いたナギが立っていた。

 

~管制室にて~

 

「えっ?今何が起きたんですか!?」

 

「今のは…【縮地】か?まだ未完成の様ではあるが形には成っていたな」

 

【海人サイド】

 

 やった!早速練習の結果が出た…今大会に向けて、ナギさんには射撃精度と回避能力の向上、あとイグニッション・ブーストと今見せた技の1つ※【縮地】の習得に集中してもらった。

 

 ナギさんが陸上部だというのを聞いて考えたものだ。足下、膝にかなりの負荷がかかり、素人が簡単に出来るものではないが…ナギさんの足下の筋肉は素晴らしく、ISの補助も入れればイケる!と覚えてもらった。残念ながらイグニッション・ブーストの方は間に合わなかったけど、縮地は何とか形に成った。

 

※古武術にある高速移動歩法の一つで、直線的なイグニッション・ブーストと違い慣れれば前後左右全方位にも行えるのが利点である。

 

「くっ…まだ…!!」

 

「いや、これまでだ」

 

 簪が上を向くと、ビームビット4機に【無龍】を構えた海人が簪を見下ろしていた。

 

「…降参します」

 

「それまで!勝者、布仏海人&鏡ナギペア!」

 




虚「本音?いらっしゃい。。」

本音「お、おねえちゃん!?待って!あれは…」

虚「本音?二度も言わせるの?」

本音「…はい。。」

虚「すみません…今日は2人はあがってもらって結構です」

パタン

 生徒会室の扉が閉まり、楯無と海人は廊下に残される。

楯無「海人君…本音ちゃんは何しでかしたの?」

海人「…たまには心を鬼にして…これも本音の為だ…」

楯無「海人君…」



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裏ルート 一話

裏ルート…メインヒロイン登場回になります!

はたして何人の方が正解に辿り着いていたでしょうか?(一応勘のいい人には分かるように書いてはいました)



「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊たちがやってくる…」

 

 仏です。まさかの私が主人公という形で物語が始まっております。。果たして読者の皆様に楽しんで頂ける話しになるのかどうか…迷える子羊たちを迎える立場だったはずの私が迷える子羊になってしまうとは…

 そんな私が彼女に初めて会ったのは、IS学園入学式の日。仕える主とともに日本にやって来た彼女は主を見送った後、運転手の執事の方と2人で休憩ついでに当店に来店されました。

 

 カランカラン

 

「いらっしゃいま…せ…」

 

 入口から入ってきたのは…メイド服をピシッと着こなし、姿勢も美しく…その雰囲気はその辺のメイド喫茶のアルバイトさんなんかとは比べものにならない程に洗練されたプロフェッショナルだった。。

 彼女の後ろに付いて入ってきた老執事の方も素人には見えない動作で、初めは2人の来店にとても驚いたものです。

 言葉に詰まり、動かない私に…

 

「あれ?もしかして準備中でしたか?確か営業中になっていたと思ったのですが…」

 

「看板は営業中でしたよチェルシー殿」

 

「し、失礼しました!営業中です。空いているお席へどうぞ!」

 

 これが私と彼女の初めての出会い。。今思えば…扉を開けて入ってきた彼女を見た時から、私の一目惚れだったのかもしれない。

 

「先ほどは失礼致しました…改めていらっしゃいませ。」

 

 そう言ってお冷やを2人の前に置く。

 

「御注文はお決まりですか?」

 

「…私はランチセットを。ドリンクはアッサムのミルクティーで」

 

「私もランチセットで、ドリンクはダージリンをストレートで」

 

「畏まりました。少々お待ち下さい」

 

 料理をしながらチラリと彼女の方を見る。窓際に座った彼女は、椅子に座った姿も絵になっていて、私が最初に思ったのは「もし、彼女みたいな子がウチでウェイトレスをしてくれていたら…」だった。

 それまでは料理の修行も兼ねて海人君がたまに空いた時間にバイトに来ていたのだが、彼がIS学園に入学することになってからというもの、また1人で切り盛りをしていたからである。

 

「お待たせ致しました。ランチセットに、アッサムのミルクティーとダージリンのストレートでございます」

 

「ありがとうございます(…良い香りです)」

「…(…これは…)」

 

 カウンターに戻った後…2人の席を見ていると、2人は紅茶を一口含み、驚いたような、考えるような顔をした後に、2人で少し会話をして、静かに料理を食べ始めた。

 

 料理が食べ終わり、歓談に入ったところで、今私が一番の自信を持って出すオリジナルブレンドのコーヒーを2人の前にそっと置いた。

 

「えっと…これは注文した覚えは無いのですが。。」

 

「当店からのサービスで御座います。宜しければアフターコーヒーとしてどうぞ」

 

「よろしいのですかな?」

 

「はい」ニコッ

 

 カウンターへ戻る。私の戦いはここから始まった。

 




もう、分かりましたよね☆

ヒロイン…オルコット家メイドのチェルシー・ブランケット始動致します!



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ナギルート 五話 VTS~一夏の決意

なかなか書き進まず…どうしようか悩んだ五話でした

ニッポーーーン!!!


 海人とナギが勝利した頃、第1アリーナでは…

 

「アァァァァァァ!!!」

 

「何だよアレ…」

 

「分かんないよ、僕もあんなの見たこと無い…」

 

 緊急警報が鳴り響き、試合は中止。そして生徒の避難が始まる…黒い塊はやがて1つの形を形成し、2人の前に立ちはだかった。

 

「黒い…IS?」

 

「あれは…暮桜…?」

 

「暮桜って…確か織斑先生の…」

 

「何なんだよ!なんで、お前が千冬姉の!!」

 

「ダメ!一夏!!」

 

 怒りに任せ、ラウラに突撃する一夏をシャルルが止めようとするものの、間に合わずに黒いISの返しの刃により吹き飛ばされ、一夏のシールドエネルギーが尽き、解除される。

 

「くそっ、ふざけやがって…」

 

 拳を握り、再び突撃しようとした一夏を無理やり引き止めるシャルル。それと同時に教師部隊のISがアリーナへと入って来る。

 

「生身でISに立ち向かうとか無謀過ぎるよ一夏!!」

 

「退いてくれ!こいつは俺が…俺がやらないといけないんだ!!」

 

「…どうしてもやるんだね一夏?なら手を出して」

 

「シャルル、何をするんだ?」

 

「…」

 

 一夏の手を取ったシャルルは一夏の待機状態のISにケーブルを繋ぎ、エネルギーを送り出した。

 

「シールドエネルギーが回復してる…」

 

「ット、ISが解除されたからこれが限界みたいだね!いけそう?一夏」

 

「ISを部分展開【雪片弐型】…ありがとうシャルル!これならいける!」

 

「…一夏!約束して!…必ず無事に戻るって。。」

 

「あぁ…あんな暮桜モドキには負けたりしない!必ず戻ってくるさ」

 

 雪片弐型を構え、零落白夜を発動させる。

 

「あれは織斑一夏か…何をして…」

 

「零落白夜!アレなら!」

 

 丁度、暮桜モドキと一夏の間にいた教師部隊の2人が一夏に気づく。

 

「織斑一夏!我々が隙を作ります。その隙にそいつを決めなさい!」

 

「分かりました!」

 

 教師部隊の2人が一夏の前に立ち、切り込む。それに続くように一夏も走り出す。 教師部隊の攻撃の隙に零落白夜を決めるつもりだった一夏であったが、暮桜モドキの横なぎの切り返しにより、教師2人が撃墜され…そのまま振り上げた刃が一夏へと迫る。

 

「一夏、避けてぇぇぇぇぇ!!」

 

 はち切れんばかりの声でシャルルが叫ぶ。それと同時に…

 

「そのままいけぇぇぇぇぇ一夏!!!」

 

「おぉぉぉぉぉ!!!」

 

【海人サイド】

 

「やったね!ナギさん☆俺たちの勝ちだよ!!」

 

「はい!やりました海人さん!!」

 

 海人とナギが手を合わせ、喜びを分かち合ったところで、緊急警報が鳴り響き、こちらでも試合は中止。そして生徒の避難が始まる。

 

「な、何が起きたの?」

 

「わ、分かんないよ~」

 

「海人さん…」

 

「…」

 

 何が起きた…さすがに束さんがまた何かしたって事はもう無いはずだから、今回は本当にヤバいやつのはずだ…

 

「こちら海人。織斑先生取れますか?何が起きてるんですか?」

 

「海人か。ラウラのISが試合中に暴走した…あれは…VTSだ」

 

「…そうですか」

 

「織斑先生!織斑君が!!」

 

「一夏!?一夏がどうした!!」

 

「織斑先生?織斑先生!!」

 

「…」

 

 一夏に何かがあった…織斑先生との通信が途切れた。

 

「第1アリーナで何かあったらしい…俺は様子を見に行ってくるよ。」

 

「わ、私も『駄目だ!』…!?」

 

「シールドエネルギーの切れた本音はアリーナの生徒の避難誘導を!あと、もしもの時はナギさん、簪…この場を頼んだ」

 

「分かった…海兄も気をつけて…」

 

「海人さん。。」

 

 第3アリーナを3人に任せ、第1アリーナへと向かう。

 再度、織斑先生と通信を取ろうとしたが通じない…恐らく第1アリーナの一夏たちの方に掛かりきりなのだろう。

 

 

 第1アリーナへと着くと…そこには腕のみ白式を部分展開し、雪片弐型を構えた一夏が教師部隊の2人と黒いIS?に向かい突撃するところだった。

 腕だけの部分展開でなど無謀過ぎる!俺は迷うことなくシールドビットを3機、一夏の前へ飛ばす。

 教師部隊の2人がやられ、一夏に刀が振り下ろされる…

 

「一夏、避けてぇぇぇぇぇ!!」

 

 はち切れんばかりの声でシャルルが叫ぶ中。同時に俺は「そのままいけぇぇぇぇぇ一夏!!!」と逆に一夏へと伝え、黒いISの攻撃をシールドビットで受け止める。

 

「おぉぉぉぉぉ!!!」

 

その隙に零落白夜による一撃が決まり、切られた間からラウラが投げ出されるのを優しく一夏が受け止め、この戦いは終わりを迎えた。

 




オリキャラ紹介その2

大和

 クラリッサ・千冬ルートに出てきた暗部更識に所属する一人で、海人の直属の上司であり、彼の死を知った海人が無意識に涙を流す程の兄貴分でもあった。
 若手有望株とされ、楯無の信頼も厚く、将来を期待される一人であったが、【織斑一夏誘拐事件】の際に誘拐犯のISと交戦…命を落とす。

 大和の教えは今でも海人の精神的支柱となっており、彼の人生に大きな影響を与えたのは間違いない。

 詳しくはクラ・千冬ルート三話~五話辺りを★



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ナギルート 六話 私と海人さん

ナギちゃん回想になります★

おまけもあるよ☆


「海人さん……」

 

 一人、第一アリーナへと向かう海人さんの背中を見つめながら思う。ISを纏っている今なら、海人さんのサポートくらいは出来るだろうと、一緒に行こうとした。

 だけど、海人さんから帰ってきたのは拒絶の言葉だった……

 

 いつも笑顔で、優しく接してくれる海人さんの普段見せない顔だった。前に見たのは、クラス対抗戦の時に無人機が襲来した時だったかな。思えば――あの時からかもしれない――いや、多分間違いないだろう。

 

 私が海人さんを好きになったのは。

 

 

 

 初めて海人さんと話したのは、癒子ちゃんと一緒に本音ちゃんに付いて、海人さんの席に行った時……チーム【KAITO】結成の時だ。

 正直この時は、学園にたった二人の男の子とお近づきになりたい!――ぐらいの感覚だった。別に恋人同士だなんて――いや、あわよくば……と邪な考えも持っていたかもしれない……あはは。

 

 チーム【KAITO】として、海人さんと接していく内に思ったのは、海人さんの覚えの早さだ。私たちが教えた事をどんどん覚えていって、ISの操縦に関しても同じミスは殆ど繰り返さず……スポンジみたいな人って言うけど、まさしく海人さんのような人の事を言うのではないだろうか?

 

 そんな風に思っていた頃に起きたのが【無人機襲来事件】……突然の事態に逃げ惑う生徒たち……動き出しの遅れた私はぶつかった衝撃で転けてしまい……流れ来る生徒たちに。

 そんな私を助けてくれた海人さん。逃げる事に精一杯の生徒たちを一喝し、私を(初めての)お姫様抱っこで人の少ない場所に移動し、さっきまでの険しい顔つきとは打って変わって、すごく優しい笑みで頭をポンって……ポンって……!!!!

 

 今、思い出しても顔が熱くなってくるのが分かる――反則だよ!! あんなの意識するなってっていう方が無理だよ!!!!

 

 その後、私は意識を失い、目覚めたら保健室のベットの上だった。

 それからは、その事を意識してか、上手く海人さんと接する事が出来ず、チーム【KAITO】として一緒に訓練している時も何かぎこちなく……癒子ちゃんたちが上手くフォローしてくれたおかげで何とかなっていたけど、海人さんに変に思われていたかもしれない…………

 

 

 そして今、学年別タッグトーナメントで海人さんとペアを組むことが出来て、現在に至る。

 

 

 

「海兄の事が心配なの?」

 

「……更識さん。これで海人さんの身に何かあったら――『大丈夫!』――えっ?」

 

「海兄は【みんなのヒーロー】だから。どんなトラブルもパパッと片づけて、私たちのところに帰ってきてくれるの!」

 

「更識さん……『簪で良い』」

 

「更識で呼ばれるのは好きじゃないの……だから簪って呼んで」

 

「――簪さん。ありがとう。――あっ、私の事もナギって呼んでくれると嬉しいな」

 

「うん! ナギ……私たちは私たちに出来ることをしよう!」

 

 そうして二人は、周囲を警戒しながら、本音のところに、生徒の避難誘導に混じっていった。

 

 

 

※おまけの~親バカ~は編集+結合により少し後ろの方にいきました!




注※本当の現在シャルパパはここまで壊れてはいません★……のはず。あはは~

なかなか書き進まぬナギルートですが、気長にお待ち下さい!!


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ナギルート 七話 修羅場リターンズ

本日二話目です!!

短いですが……あはは


 学年別トーナメントが中止となり、先の一件が海人さんたちの活躍により、一段落すると……学園には平穏が舞い戻り、いつものクラスの風景が戻りつつあった。

 

「えぇ~今日は皆さんに転校生というか、元から居たというか……取りあえず! 紹介します!!」

 

 山田先生の急な転校生発言に始まり、デュノア君――いや、デュノアさんがクラスに入ってくる。

 デュノアさんの自己紹介という名の謝罪が始まり、場が静寂に包まれるものの……海人さんが拍手してデュノアさんを迎えた事で、その輪が広がり……

 

「シャルル君女の子だったの!?」

「そんなぁ……私の王子様が……」

「――って事は、一夏×シャルルはただの純愛に……!?」

 

 ……といったクラスメートたちの様々な発言が飛び交い、騒がしくなる。そんな海人さんを見ながら、改めて……海人さんを好きになる私。

 

 

 

「そういえば昨日って……大浴場、男子が入浴してたよね?」

 

 クラスメートのふとした一言から、デュノアさんへと向いていた視線が、一斉に海人さんと一夏君に向けられる。

 

「か、海人さん?……ま、まさかデュノアさんと!?」

 

 海人さんへと詰め寄る私。

 

「あぁ~俺は後処理してたから、残念ながら入れなかったんだよね~シャワーで諦めたのは、本音が知ってるから証人もいるし」

 

「なのだ~おにいちゃんは潔白なのだ~~!!」

 

「あ、そうなんだ……(良かったぁ……)」

 

「あ、でも一夏は?」

 

 そう言って、一夏君の方を見る海人さん……篠ノ之さんとオルコットさんが一夏君に詰め寄り――突如として、クラスの扉が開き、隣のクラスの凰さんまで現れた!

 

 デュノアさんは顔を赤く染めて俯くばかり……それを見た凰さんは……

 

「一夏――あんたは~~!!」

 

 腕のみを部分展開した凰さんが一夏君へと迫る……恐怖で目を背けてしまった私だったけど、衝撃音は聞こえず……見ると、ボーデヴィッヒさんが二人の間に入って――えぇぇぇぇぇ!?!?――一夏君にキスをした。

 

 

 

 織斑先生の一喝により、その場は流れたけれど、さっきの光景が頭に浮かんでしまう……もし、あれが私と海人さんだったら…………

 

 

「ぷはっ……ナギ、お前を俺の嫁にする! 異論は認めん!! これは決定事項だ!!!!」

 

――ボン!! と一瞬にして顔が赤くなってしまう――机に突っ伏し、悶えている私を……

 

「…………(あの子はまたなにを考えたんだか……)」

 

……と呆れ顔で見つめるクラスメートがいた事を、後で癒子ちゃんにつっこまれ、私は再び顔を赤く染め、机に突っ伏した。

 

「もう駄目……この気持ち抑えきれないよ~~!!」

 

 さあ、鏡ナギ……君はここからだ…………

 




仏「クラ・千冬ルート 九話 修羅場 を参考に、ナギルート版に再編集したようなものですね」

そうだね~飛ばそうかとも考えたんだけどつなぎ的に書いちゃった★

まぁ、さぁ~~っと読み流して下さい☆


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ナギルート 八話 鏡ナギ奮闘記

 ホンネリアン・ハムスター
 一家に一匹如何ですか!?……笑



 新しく【布仏家長男のイチャイチャ物語】をコソッと新規投稿しました! 既に読んで頂いた方もいると思いますが、エンド後のアフターストーリーを書いてます☆

 こっちで書く予定でしたが~目次が更におまけでごちゃごちゃしてしまいそうだったので……別にしました。
 思い立ったらこっちも投稿しますので、よろしくです!!

 現在、千冬&真耶エンドアフター投稿!




 これは私――こと鏡ナギの――抑えきれない海人さんへの愛の奮闘記を描いたものです。

 過度な期待はしないで下さいね。

 

 

 

~其の一~

 

 二限目の授業が終わった頃、もはやこの一年一組ではおなじみとなった光景が始まる。

 

「さて、次の科目は~英語だな」

 

 海人が次の授業の準備を始めようとしたところで――ひょっこり――と机の下から頭を出して、お菓子と言う名のエサを待つホンネリアン・ハム……本音が現れ、海人は持ってきていたビスケットを摘み、本音の前へと差し出す。

 

 それを両手に持って、大事そうに食べる本音を見ていると……本音の横に新たに二つの頭がひょっこりと――なんと!――今日はISの森から、ホンネリアン・ハム……スターのお友達、ナギリアン・ハムスターのナギちゃんと、ユコルデン・ハムスターの癒子ちゃんが遊びに来てくれました~~

 

「…………」

 

 突然の出来事に、言葉に詰まる海人であったが、ふた……二匹からの熱いまなざしに観念して、二匹の前にもビスケットを差し出した。

 

 本音同様に、それを両手で持って、大事そうに食べる二匹を見て……海人は、なんだがほっこりとした気持ちになるのだった。

 

 因みに、それを見ていた海人派のクラスメートはひと……一匹……また一匹とISの森のお友達へとなっていく。

 

 最終的には海人派のクラスメート全員が加わり、本音、ナギは固定で、ローテーション制でお菓子をもらうのがおなじみになったのだった。

 

 なお、ラバーズ含めた一夏派のメンバーも、一夏にみんなで熱いまなざしを送ったものの、彼がそれに気づく事は無かった…………

 

 

 

~其の二~

 

 ISの森のお友達が増え出した頃、これではマズいと考えた海人君攻略隊のメンバーは……

 

「ナギ! そろそろもう一歩踏み出すわよ!!」

 

「とは言っても、次はなにするのさ~」

 

 意気込む癒子隊長に、のほほんな本音参謀。

 

「えっと……次はなにをするつもりなのかな?」

 

「『男を掴むには胃袋から!』って言葉があるよね? ズバリ! 海人君にお弁当を作るのだ!!」

 

「お弁当……えぇ~!? 私、料理にそんなに自信ないよ~」

 

「自信はなくても良いのさ! それもまた、一つのポイントだから!!」

 

 頭に疑問符なナギちゃんに、拳を握り、力説する癒子に変わり、本音が詳細を話し出す。

 

「料理上手なおにいちゃんに料理のコーチをしてもらおうって考えだね~」

 

「そのと~り!」

 

「しかも、おにいちゃんにお弁当を食べてもらえる上に、一緒にご飯食べたり、料理の練習したり……後、おにいちゃんの好みとかも分かって一石二鳥ならぬ、一石三鳥だよ~~!!」

 

「…………私、やります!!!!」

 

 こうして、新たなプロジェクトの元、ナギちゃんの奮闘記は加速してゆく!!

 

「てかナギの実家って寿司屋だったよね? お手伝いとかで多少は慣れてるんじゃないの?」

 

「……多少は出来るけど、自信があるって言える程じゃないよ~」

 

 因みに……これもまた後に【布仏海人のお料理教室】として、料理部を巻き込んだ定期開催のおなじみイベントへと進化していく……らしい?

 

 

 

 今日もISの森のお友達とともに海人さんにおやつをもらいながら、私は昨日の夜に書いた手紙を準備する。

 

 おやつを食べ終わり、みんなが席に戻るタイミングで、そっと海人さんに手紙を手渡し、席へと戻る。

 

 

 

「おっひるごは~ん!!」

 

「本音~そんなにお弁当振り回したら、中身が崩れちゃうわよ!!」

 

「あわわ~せっかくのお弁当が~」

 

 昼休み……私は本音ちゃんと癒子ちゃんと一緒に屋上へやってきた。海人さんには少ししてから来るように手紙に書いておいた。

 

 勿論、今日の昼休み海人さんが用事がないのは本音参謀から確認済みであり、教室を出る際、海人さんが手を振ってくれたので来てくれるのも確認済みだ。

 

 

 因みに、手紙の内容としてはこうだ…………

 

『実は、海人さんにお願いしたい事があります……昼休みにお弁当を食べながら聞いてもらえませんか? 本音ちゃんと癒子ちゃんと先に行って、準備してますので少ししたら屋上に来て下さい。もし駄目なら……この後メール下さい!  ナギより☆』

 そして、ちょうど準備が出来たくらいに、海人さんはやって来た。

 

 

 

「なんか……すごいね!」

 

 五、六人は余裕で座れそうなシートの真ん中に、重箱がドンと置かれている。

 

 

「ほら、海人さんも座って座って!」

 

「おにいちゃん早く~」

 

 空腹感を隠せないのか、二人が海人を急かす。

 

「……あっ、俺弁当作ってきてるんだけど」

 

「「大丈夫です! 私たちが食べますから!!」」

 

「わたしもおにいちゃんのお弁当も食べるよ~」

 

 ファーストアタック〈お弁当交換〉発動!!

 

「……なので〈お弁当交換〉して下さい!」

 

「なるほどね。そういう事ならOKだよ」

 

 各々がお弁当を広げ、昼食が始まる。

 

「それでお願いしたいって事はなんだったのかな?」

 

「それは……」

 

 セカンドアタック〈お料理アドバイス〉発動!!

 

「海人さんに料理のアドバイスをしてもらいたくて……」

 

「アドバイスか~俺がアドバイスするまでも無く、普通に美味しいよ?」

 

「(やった!!)そ、そう言ってもらえるのは嬉しいんですけど、まだ私は全然納得出来ていないし、私の求める味が海人さんなんです! だから!!」

 

「……!?…………」

 

 一瞬、驚いた表情をしたかと思うと、黙って考え込んでしまった海人。

「駄目かな……」とナギが諦めかけたところで海人が小さく笑い出し、ナギを見る。

 

「もしかして、今のセリフ、マスターから聞いた?」

 

「…………えっ? なんの事ですか??」

 

「えっとね……俺がマスターに料理を教えてもらおうとした時に、こう言ったんだ……『評価してもらえるのは嬉しいんですけど、まだ俺は全然納得してないし、俺の求める味はマスターのレベルなんです!』ってね」

 

 疑問顔のナギに、素で言ったと分かった海人は、ナギに説明をするのであった。

 

「海人さんも……」

 

「どうやらホントに偶然だったみたいだね~」

 

「はい」

 

「ははっ、これもなにかの縁かな……良いよ。俺で良かったらアドバイスするよ。都合の良い日があったら一緒に料理もしてみる?」

 

 サードアタック〈お料理教室〉発動!?

 言う前に決定しました~~!!

 

「はい! お願いします!!」

 

「じゃあ、詳しい話しは次の練習の時にでも~とりあえず昼飯――本音!!――」

 

「――ファッ!?――ウッ、ゴフッゴフッ!!」

 

 いつぞやの如く、一人お弁当を爆食し、頬に食べ物を詰め込みまくったホンネリアン・ハムスターが喉に食べ物を詰まらせる。

 

「あぁ~もう、こうなるから一気に詰め込むなって、この間、注意したばかりだったのに~ほら、お茶飲んで飲み込め」

 

「う~死ぬかと思ったよ~」

 

「本音、帰ったら虚姉さんと家族会議な」

 

「――ちょ!?――そっちの方が死ぬよ~~」

 

 

 

 ナギちゃんの奮闘記はこれからも続いていく……

 




 扉が開き、来客を告げるベルが鳴る――「いらっしゃいませ!」と振り返って、お客様を迎えるものの、そこには誰もいない――あれ? 気のせいじゃないよな?
 辺りを見回していると……ふと、目の前のカウンターからウサギの耳が生えてくる。

「あぁ~また天災兎の来店ですか」と仏が言おうとしたところで、その左右からまた別のウサギ耳が生えてきて、それが揃うと同時に、ひょっこりと頭を出してきました。

「今日はISの森から、ニホンノウサギの束ちゃんと~☆」

「ラインライダーウサギ※のアイサちゃんに~☆」

「ド……ドワーフホトウサギ※のクロエちゃん……★」

「「――の三匹のお友達が遊びにやってきてくれましたぁ~~☆」」

「……ました~……★」

 ノリノリのふた――二匹に、照れながらもなんとか付いてきているクロエの三匹のお友達はカウンターに顎を乗せると、ジッと何かをねだるように仏を見つめる。

「「「…………」」」

「…………(これは……つまり、そういうことなのでしょうか?)」

「「「…………」」」

「……はぁ~」

 諦めの境地に達した仏は、朝一で作っていたシフォンケーキ(ワンホール)を三匹の前に差し出すのであった。

「「「わぁ~い☆」」」  

「……それで、お飲み物は何になさいますか?」

 目を合わせ、再びカウンターの下に潜ろうとした三匹に――すかさず「そこまではサービスしませんよ!!」――と釘をさす仏。

 行動に移ろうとしていた三匹であったが……「さすがにそこまでは無理だったか~」と諦めるのだった。

「じゃあ、マスターにおまかせで~」

「では、めったに出ない当店で一番高い最高級の一杯を出させて頂きましょう!!」

「へぇ~私はそれでいいよ~☆」

「わ、私は予算的に厳しいので、いつものブレンドで……」

「も~クーちゃんは遠慮し過ぎなんだよ! 束さんが出してあげるから一緒にね☆」

「……分かりました。束様に甘えさせて頂きます」

「私は~それも気になるけど、アイスカフェオレが良いかな~★」

「畏まりました」

 注文が出揃い、ワイワイ賑やかに歓談は進む……それは閉店時間まで続き、今日の営業を終了した。

「今日は遠慮した方が良さそうですね……しかし、先程のアレは試してみる価値はありそうですね……ふふふ」

 三人が来て、少し経過した頃……仏の喫茶店前に新たなの来客があったのだった…………


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お・ま・け・11~13「IS学園の平凡な1日~みんなの海人お兄さん~」

 こちらもおまけ15~17と一緒で、編集+結合したものであり、ナギルート途中で書かれていた話しです!(投稿ミスで中身が一回逆になりましたが……)

 さて、しばしの○ロスの世界から、舞い戻って参りました~★

 お試し投稿で……とうとう【Rー18】小説へと手を出してしまいました!! イチャイチャ物語の千冬エンドアフターを真耶編、千冬編に分けて、合計四話(現在結合して二話)。
 書いてて思ったのは……エ○ス恐るべし!! こっち投稿した一日のUA(ユニークアクセス)数を、ほんの一、二時間で上回るアクセス数……エロ○恐るべし!!!!

 こちらの作品は【Rー18】の為……年齢超えていない方はイチャイチャ物語で我慢して下さいね(>_<)


 おまけ14~楯無エンドアフター~に関しては、イチャイチャ物語の方にアップしてありますので、そちらでどうぞ☆

※ここから以前書いてた前書き。



 ナギルートがなかなか書き進まず…脱線してしまった…



 あぁ~連休って素晴らしい…★☆

 のほほ~ん

本音「ん~?呼んだ~?」

 いや?けどまぁいいや~一緒にのほほ~んしよ~☆

本音「オッケーなのだ~☆」

 その辺のつまみは適当に食べて良いから~

本音「わ~い♪」モグモグモグモグ

(…ホントにハムスターなってるよ ^_^;)←分からない方はおまけ10後半へBACKですね☆


~みんなの海人お兄さん1~

 

「海人さーん!」

 

 前方から鈴ちゃんが走り寄ってくる。

 

「海人さーん!」

 

 後方から箒ちゃんが走り寄ってくる。

 

「「ちょっと相談が…って!?」」

 

「…あらあら °ー°;)」

 

「ちょっと、箒!アタシの方が先に声掛けたんだから、後にしなさいよ!!」

「いーや!私の方が早かった!!鈴こそ後にしてくれないか??」

 

「…まぁまぁ ゜∇゜;)」

 

「「海人さん!!」」

 

「…うぇいっ ゜□゜;)」

 

「アタシの方が早かったですよね!?」

「いや!私ですよね!?」

 

「えっと~均等に残り時間2分割じゃダメかな?」

 

「「う~分かりました…じゃあ私か…『とりあえずクラスの遠い鈴ちゃんからで』…分かりました。。」」

 

 そしていつもの如く…一夏のことでの相談タイムが始まる。

 

 それを見ていた一夏君は

 

「最近、箒も鈴も良く海人さんの所行ってるよな~もしかしてあの2人って海人さんのこと…」

 

 それは違うぞ一夏君!!!2人の恋が報われる日は来るのだろうか?

 

~みんなの海人お兄さん2~

 

「海人さーん!」

 

 前方からシャルロットちゃんが走り寄ってくる。

 

「兄上~!」

 

 後方からラウラちゃんが走り寄ってくる。

 

「「ちょっと相談が…って!?」」

 

「…あらあら °ー°;)」

 

「シャルロットも兄上に相談か?」

「そういうラウラこそ相談なの?」

 

「…まぁまぁ ゜∇゜;)」

 

「なら2人で兄上に相談に乗ってもらおう!」

「そうだね!じゃあ、海人さん良いですか?」

 

「…2人は一緒でも気にしないんだね?^_^;)」

 

「う~ん。ラウラなら良いかなって★」

「私も…シャルロットなら構わない★」

 

「そっか~2人は仲良しなんだね☆」

 

「シャルロットみたいな姉上が欲しかった☆」

「私もラウラみたいな妹が欲しかったんだ☆」

 

そしていつもの如く…一夏のことでの相談タイムが始まる。

 

 それを見ていた一夏君は

 

「シャルにラウラもかぁ~どうしたらあんなに異性にモテるのかなぁ…」

 

 それは違うぞ一夏君!!!2人の恋が報われる日は来るのだろうか?

 

~みんなの海人お兄さん3~

 

「海人さーん!」

 

 前方からセシリアちゃんが走り寄ってくる。

 

「ちょっと相談が…どうしました?」

 

キョロキョロ

「…あれ?セシリア1人 °ー°?)」

 

「はい。他には居ませんが」

 

「…いや、なんでもないんだ ゜∇゜;)」

 

「それで…海人さん」

 

「…うん ゜ー゜?)」

 

「あれからフレキシブルの練習をしているのですが…どうしてもビット4機を同時に曲げる事ができず…イメージを固めたいので海人さんのを見せて頂きたいのと、アドバイス頂けたらと思いまして」

 

「頑張ってるんだね☆いいよ、俺としても頑張ってる子の応援はしたいし!」

 

「ありがとうございます!ホント海人さんみたいなお兄様が欲しいです★あ…あと、出来れば。。*」

 

 そしていつもの如く…一夏君のことでの相談タイムが始まる。

 

 それを見ていた一夏君は

 

「『海人さん………が欲しいです』だって!?セシリアは海人さんのことが!?…」

 それは違うぞ一夏君!!!彼女の恋が報われる日は来るのだろうか?

 

 因みに…

 

 それを見ていた一夏ラバーズ4人は、この事をセシリアに話し…

 

「「「「「この………唐変木!!!!」」」」」

 

 一夏ラバーズ…皆の心が一つになった時だった( ̄∀ ̄;)

 

~みんなの海人お兄さん4~

 

「海人くーん!」

 

 前方から楯無さんが走り寄ってくる。

 

「か、海兄っ!」

 

 後方から簪が走り寄ってくる。

 

「「ちょっと相談が…って!?」」

 

「…あらあら °ー°;)」

 

「あ…えっと、簪ちゃんも海人君に相談?」

「そういうお姉ちゃんこそ…」

 

「…まぁまぁ ゜∇゜;)」

 

「「………」」

 

「…あわあわ ゜□゜;)」

 

「海人君(お願い!なんとかしてぇ!!!)」

「海兄(お願い!なんとかしてっ…!!!)」

 

「えっと…今から俺の部屋で3人で話さない!?ほら!【3人寄れば文殊の知恵】って言うじゃない!?」

 

「う~。。(その相談内容が簪ちゃんの事なのに無理に決まってるでしょ!!)」

「う~。。(その相談内容がお姉ちゃんの事なのに無理に決まってるでしょ…)」

 

 多分だけど、楯無さんは簪の事…簪は楯無さんの事だよな…よし!

 

「今日、マスターと一緒に考えた新作!特製☆スイーツ♪の試作品評会を姉さんと本音に頼んでたんだけど、2人が来てくれるなら相談ついでにお願いしようかなぁ~たまには違うふ・た・り・の・意見も聞いてみたいしなぁ~ ^▽^)」

 

「「…行く」」

 

「にやり ̄ー ̄ (っしゃあ!)」

グッ

 

 さぁ…ここからが本番だ。。

 

「「………(スイーツに釣られ、勢いで海人君((海兄))の部屋に来ちゃったけど…気まずい。。)」」

 

「どうぞ」

 

 2人の前に紅茶だけを置く。

 

「「あれっ?スイーツは??…あっ。。」」

 

「…はぁ。。ふふっ★」

 

「「??」」

 

「ホント似たもの姉妹だよな~2人は」

 

「「えっ!?…あっ。。」」

 

「それだけ息合ってて、本当はお互い大好きなのに…それに多分だけど…今日もお互いの事を相談しに来たんでしょ?」

 

グサッ

 

「「うっ。。;」」

 

「なぁ…そろそろお互い素直になったらどうなんだ?実際ちょっとした食いちがいなだけなんだし」

 

「「……」」

 

「…話すまで品評会は無し」

 

「「!!?」」

 

「…」

 

「「…あのね!かんざ(おねぇ)…あっ。。」」

 

「か、簪ちゃんから言っていいわよ!」

「いや!お姉ちゃんからどうぞ!」

 

「「…」」

 

「だぁぁぁぁぁもう!!はい!姉である楯無さんからGo!!!」

 

「えぇっ!?えっと…その。。」

  

 少しずつ少しずつだが楯無さんが語り始めた…楯無さんの話しが終わると、次は簪が…簪の話しが終わった後、泣きながら抱き合う2人を見て、俺は静かに席を立っ…

ガシッ

 

 突然、左右の服の袖を掴まれる…振り返ると姉妹が涙目ながら笑顔で…

 

「「海人君(海兄)…新作☆スイーツはっ!?\(☆o☆)(☆o☆)/」」

 

「ははっ…あ~はっはっははは!!!」

 

「なによ!そんなに笑わなくたっていいじゃない!!」

「海兄!笑いすぎ。。#」

 

「ごめんごめん。。でも今のは笑わない方が無理だって!!」

 

「「む~」」

 

 そして2人は新作スイーツの試作品評会を行った後、おのおのの部屋へ帰る事になった…のだが。

 

「簪ちゃん」

「お姉ちゃん」

 

 2人は目配せをすると、左右から海人へと抱きついてほっぺにキスをするのだった…

「「今日のお礼よ(だよ)☆」」

 

「はっ…?えっ…。。*」

 

「因みに!こんな事するの海人君だけなんだからね!!。。*じゃっ!」

「わ、私もだから…!!。。*じゃあね!」

 

 ポカーンと去りゆく幼馴染姉妹を見やる海人…

 

 

 

 ん?何か忘れてるような…

 

 ガチャリ

「おにいちゃんただいま~おねえちゃん連れてきたよ~☆」

 

「あらあら ゜ー゜;)ダラダラ」

 

「お疲れ様、海人。もう試作品評会の準備は出来てるのかしら?」

 

「まあまあ ゜∇゜;)(ヤバいヤバいヤバいよ~)」

 

「海人?」

「おにいちゃん?」

 

「ごめん…新作スイーツ無くなっちゃった…」

 

「「…!!?」」

 

「おにいちゃんドウイウコト!!#」

 

「海人?怒らないから全てハナシナサイ?」

 

 かくかくしかじかうまうまやっほい(海人事情説明中…)

 

「そっか~かんちゃんとたっちゃんさん仲直りしたんだぁ~☆」

 

「道理で…来る途中、仲良さげに海人の部屋の方から歩いてくる2人が居たわけね」

 

「そうなんだ~って姉さん!それ見たなら分かってたでしょ!?」

 

「えっ?そ、そんな私にだって分からないことはあるわ!?」

 

「とりあえず今日はそういう理由で無理なんだ…」

 

「それなら仕方ないね~★」

「そうね…じゃあまた明日来るわ」

 

「えっ?明日はちょっ『ア・シ・タ・ネ・★』…はい。。」

 

 そう言って姉さんは部屋へ帰って行った。

 

「あ、おにいちゃん★モチのロン!わたしのもだからね☆」

 

 …そして一日が終わりを告げる。

 

 因みにそれを見ていた一夏君は

 

「更識姉妹が出てきたと思ったら、今度は布仏姉妹が海人さんの部屋に…あ、でも更識姉妹は幼馴染だし、布仏姉妹は家族だから普通か…」

 

 それは違う…いや、いいのか。なんでラバーズのには気づかないのだろうか?

 

~みんなの海人お兄さん5~

 

※時系列としてはクラリッサエンドで先に海人と千冬が日本に帰った後の話しになります。

 

 みんなの海人お兄さんか…ラウラ隊長からの報告によると、海人殿は同学年の子からお兄さんとして慕われて、人気者らしい。

 

 海人お兄さん…確かに海人殿は大人びて見える時もあるし、すごく頼りになるところもあるから分からないでもないな★ まぁ、6つも年上の私が言うにはおかしいのだがな。。

 

 

 

【ラウラサイド…ここからはラウラ視点にしております】

 

「海人お兄さん…海人兄…海人おにいちゃん☆…兄上!…」

 

「「…」」

 

「ん?………( ̄■ ̄;)!?」

 

「「あっ…」」

 

「…。。」

 

「ク、クラリッサ!その…なんだ!?お前の気持ちは分からんでもない!だが!…ククッ笑」

 

 笑っては駄目だと思いながらも…抑えることが出来なかった。

 

「ニヤニヤ★海人おにいちゃんかぁ★私も今度言ってみようかなぁ~☆」

 

 プルプル…

 

「クラリッサ?」

 

「大丈夫だって!!きっと海人君もかわいいって言ってくれるさ~☆」

 

「…」

 

「クラ?怒っちゃった?ごめn『アイサ!さがれ!!!』ふぇ?」

 

「…」

 

 一歩…あと一歩踏み込んでいたなら…アイサは意識を刈り取られていただろう。

 

「フシャァァァァァ~~~●▼●#)!!」

 

「「…に、にげろぉぉぉぉぉ!!!」」

 

「ワ~ス~レ~ロォォォォォ!!!」

 

 それを見ていた黒兎部隊の隊員は

 

「修羅がいた…私たちに出来ることは何もありませんでした。。」

 

 お疲れ様でした…私から言えるのもこれだけです。

 

~みんなの海人お兄さん6~

 

※時系列としては千冬エンドで海人と千冬が日本に帰った後の話しになります。

 

 みんなの海人お兄さんか…真耶から聞いた話しによると、海人は同学年の子からお兄さんとして慕われて、人気者らしい。

 

 海人お兄さん…確かに海人は大人びて見える時もあるし、すごく頼りになるところもあるから分からないでもないな★

 まぁ、8つも年上の私が言うにはおかしいのだがな。。

 

 

 

【一夏サイド…ここからは一夏視点にしております】

 

「海人お兄さん…海人兄…海人おにいちゃん☆…兄上!…」

 

「…」

 

「ん?………( ̄■ ̄;)!?」

 

「あっ…」

 

「…。。」

 

「ち、千冬姉!その…なんだ!?オレは別に良いと思うよ!!そんな千冬姉も…きっと海人さんは好きだと思う!」

 

 笑っては駄目だと思い必死に耐える…笑ったら…間違いなく殺される。。

 

「いっくん、いっくん☆我慢は良くないよ~ここは笑って、ち~ちゃんを応援してあげないと★プクク(笑)」

 

 プルプル…

 

「千冬姉?」

 

「大丈夫だって!!きっとカー君もかわいいって言ってくれるさ~☆」

 

「…」

 

「ち~ちゃん?怒っちゃったのかなかな?ごめ…フギァッ!!!」

 

「…」

 

「あわ、あわわ…束さんが…」

 

 千冬のアイアンクローが決まり、体をビクンビクンと振動させるだけの束…今回は返事も出来ない程に決められているようだ。

 

「一夏…お前は何も見ていないよな?ニコッ」

ミシッ…メキメキ…

 

「ち、千冬姉…束さんが…」

 

「ミ・テ・イ・ナ・イ・ヨナ?●▼●#」

ゴキャッ…「ピッ。。」

 

 何かがはずれるような音とともに、小鳥のような断末魔の悲鳴が場に流れた…

 

「私、織斑一夏は本日千冬姉の部屋において、何も見ておらず、何も聞いておりません!!(T_T)ゝ」

 

 それはそれはきれいに決まった敬礼であった…ラウラが見たら一夏への評価を更に上げるであろうほどに。

 

 ポイッ

「そうかそうか…それで一夏は何の用だったんだ?」

 

「それは…」

 

 幸運なことに今回はそれを見ていた者はいなかった模様…今回ばかりは仕事が終わらなかった事で命拾いをした真耶ちゃんなのでした(^▽^;)

 




ナギ「…………」

仏「……-o-;)」

カン!
仏「ビクッ( ̄■ ̄;)」

 川神水※を片手にナギが話し出す。

ナギ「……私の続きはまだなんですか?」

仏「えっと……それは……そうだ! 今日はマスターも来られてますのでマスターに確認を!!……ってあれマスター?」

 トコトコ

 置き手紙
「ごめんね★あとヨロシク! 仏(°ー^)b☆」

「(マスタァァァァァ~~~!!!)」

 トボトボ

ナギ「……で?」

仏「もう少しお待ち下さい……まだ投稿可能文字数に達していないのです」

ナギ「……おかわり」

仏「は、はいっ!!」

 夜は更けていく…

※川神水
 外伝の方の原作に出てくる雰囲気だけで酔えるノンアルコールのお水です。



 みんなの海人お兄さんシリーズはこれにて終了です★
 お楽しみ頂けましたか?

 しかし「IS学園の平凡な1日」はまだまだ終わりません!ネタが湧き次第更新します☆またはネタ下さい(笑)




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お・ま・け・15~17「IS学園の平凡な1日~親バカ+G~」

 ナギルート……目次がごちゃごちゃしてたので一部編集+結合しました!
 なので、これはナギルート途中で書かれていた話しで、下記はその当時の前書きをまとめたものです。(新作ではありません)

 ナギルート最新話は、現在半分くらい書き終わってる状況です。



 ここから以前書いてた前書きになります!

 親バカと、ある意味恐怖回……ヤツが来る…………
※ソフトに書いているつもりですが、食事中or精神的に危険と思われた方は、日を改めるか、バックされて下さい。




 お・ま・け・15「IS学園の平凡な1日part5~親バカ~」

 

※時系列としてはシャルル転入後に海人がデュノア社長に電話した後から、シャルロットが再転入してくるまでの間の話しになります。

 

 

 

「あれから変わりは無いかね? シャルル――いや、シャルロットは無事に、元気にしているか?」

 

 夜、突然デュノア社長から電話が掛かってきた……この間話したのからまだ三日ですよ? 社長~

 

「……特に変わりは無いと思いますが~」

 

「そうか……しかし、例の織斑一夏はどうなのかね? 名目上、シャルロットには彼と彼の専用機について調べて、情報を盗んでくるように伝えてある。それで、シャルロットが近づいてきたことを良いことに、あの男が私のかわいい、美しいシャルロットを毒牙に……!!!! あぁぁぁぁぁ~!! シャルロットォォォォォ!!!!」

 

「…………」

 

 駄目だ……この親バカ、早く何とかしないとIS学園に乗り込んで来るかもしれない……

 

「デュ、デュノア社長!」

 

「あぁ~――はっ!? すまない……一瞬我を忘れていたようだ」

「(えぇ~)――ゴホン! 現在、一夏はシャルロットの事を本当のシャルル・デュノア――男として見ています! なので彼がシャルロットを毒牙に掛けるような事はまず無いと思いますよ!!」

 

「む。そうか……シャルロットは男の子として上手くやれているということか!」

 

「はい! 自分も上手くフォローはしていますので、これまで特に問題は……あっ!――いや、何も無いですよ!」

 

「……今の『あっ!』は何かな?…………海人君、私は君を高~く評価して、信頼もしている……何かあるのなら包み隠さず話してクレタマエ」

 

 電話越しながら、デュノア社長の黒いオーラを感じる海人……このまま切るのはマズいと感じた海人は、ふと思い出した一幕をデュノア社長へと告げるのだった。

 

「IS実習の時の更衣室での一幕なのですが~授業前は中に着込んでいるので問題ないのですが……授業後の着替えの時に――『見たのか!? 貴様等はシャルロットの珠のように美しい肌を見たと言うのかぁぁぁぁぁ!!!!』――落ち着いて下さい!! 見てませんし、ちゃんとフォローしてますから!!」

 

「――そ、そうか。ならば良いのだ……それで? その更衣室でどうなのだ?」

 

「はぁ~……」

 

 深いため息を吐く……正直、この親バカを相手にするのは疲れます……ある意味束さんを相手にするのと良い勝負かもしれない。

 

「一応、俺や一夏と時間ずらしたり、一夏がシャワールーム居る間に着替えたりと何とか調整しています! ですが、シャルロットを男だと思ってる一夏が、一緒に着替えようとシャルロットに迫ったりするシーンがこの前あって、誤魔化しはしたものの、少し不審に思ってるようなんですよね」

 

「…………」

 

「デュノア社長?」

 

「あぁぁぁぁぁ~!! シャルロットォォォォォ!!!!」

 

「…………(駄目だこりゃ)」

 

 その後、デュノア社長が正気を取り戻すまで、沈黙を貫いた海人君は、最後に「充電ヤバいんで、また何かあったら連絡します!!」とだけ伝え、まだ何か言おうとしたデュノア社長を無視して通話を切り、電源も切ったのだった…………

 

 

 

【Gの恐怖】

 

 

 

~箒&一夏編~

 

「うわぁぁぁぁぁ!?」

 

「――箒!?――うわっ!」

 

「いちかぁ~~」

 

 箒の叫びに何事かと反応した一夏――素早く起きると同時に、腰に抱きついてくる涙目の箒に驚きながらも現状を見極めようと辺りを見回す……すると、視界の端に一つの黒い点を見つける。

 

 カサカサ、カサ……

 

「うわぁ!? こっちにきたぁ~~!!」

 

 更にギュッと一夏にしがみつく箒……いつもの箒なら頬を染め、テンパるところなのだろうが、迫り来るGの恐怖に何も考えられないでいる。

 

「あぁ~もう、そんな時期か~」

 

 怯える箒を優しく離し、殺虫スプレーを持って無難に対処する一夏。

 

「い、一夏はなんとも無いんだな……」

 

「まぁ、ち――『ガ~~※』の部屋の掃除で慣れたからね~この前『ピ~~』の掃除した時も酷かったし……」

 

 

※どこからかの謎の音声妨害が入った為、ご了承下さい。

 

「そうなの――はっ!?」

 

「ん?」

 

「…………(さっきまで思いっきり一夏に抱きついていたというのに……私はなんと勿体無いことを~!!)」

 

「箒?」

 

「い、いや! なんでも無いんだ……なんでも…………」

 

 一夏が頭に疑問符を浮かべながらも、この部屋での話しは終わりを迎える……一匹目。

 

 

 

~セシリア&モブのルームメイト編~

 

「キャアァァァァァ!! ゴ――『ジュッ』――えっ!?」

 

「どうされましたの?」

 

 モブっ子がヤツの名を叫ぼうとする途中で、光るなにかが目の前を通り過ぎ、ヤツを……

 

「い、いや、そこに――『なにもいませんでしたわよ~』――えぇ~!? いや……」

 

「な・に・も・いませんでしたわよ!」

 

「……はい」

 

 ニコニコと笑うセシリア。そう、そこにはなにもいなかったのさ……二匹目。

 

 

 

~鈴&ティナ編~

 

「鈴!! ヤツが出たよ!!」

 

「なによ~ヤツって……ピクッ――いくわよ! ティナ!!」

 

 寝起きでやる気の出ない鈴であったが、視界の端にヤツを捉えると、行動は迅速であった。

 

 カサカサカサ、カサカサ……

 

「鈴! そっち行ったよ! 逃げ道はふさいだから、そこでシトメて!!」

 

「よ~し、任せなさい!!」

 

 カサ――スパーン!!!!

 

「「やったね!!」」

 

 鈴の渾身の一撃が決まり、この部屋での戦いも終わりを迎える……三匹目。

 

 

 

~シャルロット&ラウラ編~

 

「あっ、ラウ――『伏せろ! シャルロット!』――うひゃあ!?」

 

 カサカ――ザン!!――サ…………

 

「……任務完了」

 

「さ、さすがラウラだね!――あっ!!」

 

 決めポーズを決めるラウラが投げたコンバットナイフが黒い的を射抜き……ここでの戦いも終わりを迎える……四匹目……かと思われたが、ラウラの背後に忍び寄る伏兵を捉えたシャルロットは……

 

「ラウラ! 動かないで!」

 

 カサカ――ザン!!――サ…………

 

「ふふっ、任務完了!」

 

「やるな! シャルロットこそ!!」

 

 壁に刺さったコンバットナイフを引き抜き、ラウラの後方へと投げ、黒い的をシトメるシャルロット……これで、ここでの戦いも本当に終わりを迎える……五匹目。

 

 G……【黒い悪魔】との戦いはまだまだ終わらない…………

 

 

 

~G【黒い悪魔】編~

 

 なんなのだ!! ここの人間は……我々は世界において、恐怖の象徴とも言える存在なはず! なのにこいつらは……

 確かに我々を恐れる奴らがいないわけではない。しかし! 一匹……また一匹と仲間は消えていく……我々は負けるわけにはいかない!! 我々の名誉と威信にかけても!!!!

 

 

 

~ナギ&癒子+α編~

 

「おかえり~今日も海人さんとイチャイチャしてきたか~い?」

 

「イチャイチャって……普通にISでの連携確認と作戦会議してただけだよ~」

 

「えぇ~なにか進展イベントは無かったのさ~!?」

 

「無いよ~~」

 

 部屋に戻ったナギをからかいながら笑う癒子……そんな二人に忍び寄る黒い影……

 

 カサカサカサ、カサ……

 

「もう~癒子ちゃ…………」

 

「ん? どうしたのナギ?」

 

 冷蔵庫から出したスポーツドリンクを持ったまま固まるナギを見て、不審に思う癒子……かろうじて動かしたナギの指先を見た癒子が見たモノは……

 

「…………」

 

「「キャアァァァァァ!!!!」」

 

 

 

 そうだ! まさしくこれだ!! 逃げ惑う人間! これこそ正しい姿なのだ!!

 今回は特別だ……飛んで貴様等を追いかけてやろう。

 

 

「「ギャアァァァァァ!! 飛んできたぁ~~!!!!」」

 

 ふっはっは~さあ、恐れよ! 我こそは【黒い悪魔】!! ゴ――『ジュッ』…………

 

「あら? お二人してどうされましたの?」

 

 もう駄目だ……と涙ながら諦めていた二人の前を、光るなにかが通り過ぎ、ヤツを……

 二人が振り返ると、そこには天使のような笑顔で二人を見つめるセシリアがいた。

 

「今のセシリアが?」

 

「『今の』とはなんのことでしょうか?」

 

「飛んできたゴ――『なにもいませんでしたわよ』――あっ」

 

 ニコニコと天使の微笑みのセシリア。

 

「「はい……セシリアお姉さまぁ~!!」」

 

 自分たちが助かった事に安堵した二人は、セシリアに抱きつき何故かそう叫んでいた……六匹目……

 

 

 

~更識姉妹&海人編~

 

「ふぅ~今日はこれくらいにして、もう寝ようかな……」

 

 パソコンを閉じ……部屋の照明を落とそうとスイッチに近づく。

 

 カサ、カサカサ……

 

「…………ヒッ!?!?」

 

 カサカサカサカサカサ……

 

「やだ……来ないで……(助けて、海兄!! お姉ちゃん!!)」

 

 迫る恐怖に涙ながら助けを求める事しか出来ない簪に…………

 

「俺のかわいい妹分を泣かす悪いヤツはぁ~~」

「私のかわいい簪ちゃんを泣かす悪い子は~~」

 

「「許さない!!!!」」

 

 カサッ!?

 

「我流二閃奥義・牙王!!!!」

「更識流飛苦無・無限!!!!」

 

 カ――――…………

 

「簪(ちゃん)!!」

 

 大きく両手を広げ、簪を待ち受ける楯無。しかし、簪は楯無を横切り、海人の胸の中へと抱きつく……

 

「海兄……怖かった……」

 

「よしよし。もう大丈夫だから!」

 

「…………」

 

 こうしてここでの戦いも無事? に終わりを迎える……七匹目……

 

 

 

~千冬+クラリッサ編~

 

 これ以上……これ以上! 人間どもの好きにさせておけるかぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

 ここは……まさしく我らに打って付けの部屋ではないか!! 一体どんな人間が……

 

「んっ……?」

 

 む……人間が起きたか? さあ、我を恐れ、逃げまどうが良い!!

 

「…………すうすう………」

 

 ……まさかのスルーだと!? こうなれば直接――あれ? 何故、体か動かな……い?…………

 

 その時、その【黒い悪魔】は既に、千冬が払った刀によって斬られている事に気づけなかった……八匹目……

 

 

 

 

 駄目だ……ここの連中はヤバ過ぎる!! 総員撤退せよ!! 総員撤タ――ザザザン!!!!――

 

「ふぅ~また、つまらぬモノを切ってしまった……って!! 私の出番はこれだけですか!?」

 

 こうしてGこと【黒い悪魔】との戦いは終わりを迎えた――「ちょ!?」――おしまい★

 




何故、ふとこのネタを書いたのか……それには理由がありました。

※ここからは、作者宅に起きた悲劇を文章化したものになります。興味の無い方は飛ばされて下さい(>_<)

 朝目覚める……下に降りると……蟻の軍隊が…………

 隣のマンションの小さな公園に生えている木を伝い、部屋の横窓の隙間から侵入してきていた。

 よし、戦争だ………… 戦った……戦い続けた……まずは自陣から……そして敵陣に攻め込み……勝利!!!!

 気づいたのがまだ早い段階だったので助かった…………

 ベランダや横窓に近くの公園などの木の枝などが当たっていたり、地面から伸びたツタなどが自分の部屋にまで届いてる読者様はいらっしゃいませんか? ヤツらは静かに忍び寄る……次の被害者はアナタかもしれない…………

 マジで気をつけた方が良いですよ!!

 そんな事があって、ふと今回のネタとなりました★

 探索蟻の根性をナメちゃあかんっす。



 落ち着いた日々は終わりを告げ、私はまた人の波へともまれて逝く…………

 出来るだけ早く更新するよう頑張ります!!
 なので、気長にお待ち下さ~い。


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ナギルート 九話 エッチなのはいけないと思います!!

 ラッキースケベの回★

 前八話で文字数限界で書けなかった説明

※ラインライダーウサギとドワーフホトウサギ

 どちらもドイツが原産のウサギでラインライダーは大きな耳、ドワーフホトはアイラインに特徴のあるウサギです!
 アイサとクロエの二人をイメージして選んでみました☆





 今日は久しぶりに訓練機を借りれたのでチーム【KAITO】の練習をしにアリーナへ来ている四名。

 

「学年別タッグトーナメントが終わって、また貸し出し待ちの期間が長くなっちゃったね~※」

 

「こればっかしはどうしようもないからね~」

 

※トーナメント期間中は、アリーナの利用時間の延長と、一時的に外部から整備士を招き、より多くの生徒に貸し出されるようになっていた為。

 

 先を歩く癒子と本音が語らい合う中、後ろを歩く二人は緊張感が溢れており、会話はほとんど無いようである。

 なぜに二人が静かなのかというと、少し時間を遡る。

 

 

 

「ナギさん! 今日は俺と本気で戦ってほしい!!」

 

「――えっ? えぇっ!? そんなの無理です!――私に海人さんの試合相手なんて務まりませんよ!!」

 

「あぁ~ごめんごめん! 『本気で』とは言っても、確認したい事があってね。本気で攻撃してきて欲しいって意味だったんだ」

 

「あぁ~そういう事ですね」

 

「落とすつもりで撃ちまくって良いから!」

 

 海人の意図がどこにあるのか……本人以外は知らぬ中……アリーナへと到着し、二人の戦いが始まる。

 

 

 

 俺は〈無龍〉を、ナギさんは〈ヴェント〉を展開し、開始の合図を待つ。

 

 まず俺は回避のみに徹して、次に打ち合い、最後に〈無龍〉を〈流星刃〉に替えての接近戦……

 

 こうして戦ってみて、やはりと分かった事がある……ナギさんには先読みの才がある。

 タッグマッチトーナメントの時から思っていたけれど、ナギさんは俺がどう動くかを予測して、的確にフォローないし攻撃をしてきた。

 初めはこちらからナギさんの動きに合わせていくつもりだったけれど、その必要は全く無かったからね。

 

「ナギさん……俺の動き見切ってるよね?」

 

「えぇっ!? そ、そんな事無いです! 私はただ海人さんならこう動くかなって、思ったのに合わせたら、たまたま上手くいっているだけで!!」

 

「あはは……(やっぱり……)」

 

「だけど、他の人とペアで練習した時は、全然上手くいかないんです!」

 

「そうなの? てっきりナギさんは先読みの才があるのかと思ったんだけど」

 

「そ、そんな事ありません! わたしなんてまだまだですから」

 

「う~ん……」

 

 ナギの返答に、腕を組み、考え込む海人であったが、答えは出なかった。

 そして、それを見ていた癒子と本音は「「……愛だね」」と二人には聞こえない声で呟くのであった。

 

 

 

 その後もしばらく練習した後、各々別れて帰路についたのであったが、ナギは今、海人と本音の部屋にいた。

 

「ごめんね。部屋のシャワーを癒子ちゃんが壊して、使えなくなるなんて……」

 

「まぁ~壊れちゃったものは仕方ないさ~おにいちゃんはアリーナで浴びて、そのまま生徒会の仕事に行ったから大丈夫だよ~」

 

 先に癒子がシャワーを浴びていたのだが、髪を洗っている時に、手元を滑らせ落としてしまい、その衝撃で浴槽にヒビが入り、水漏れしてしまうようになった為である。

 

「本音ちゃんは良かったの?」

 

「今日の仕事内容だと~わたしがいても、邪魔になるだけだったからね~」

 

「あはは……じゃあ、使わせてもらうね」

 

「ごゆっくり~~」

 

 ナギがシャワールームに入って、しばらくした後……本音の部屋へと走ってくる一人の影……

 

 

 

「本音ちゃーん、ボディーソープ切れてるんだけど、替えある~?」

 

 洗面所から頭だけ出し、本音へと問い掛けるナギ。

 

「あるよ~持ってく――バン!!――『いや~昨日持ち帰ってた書……類……』……ね?」

 

「「「…………」」」

 

 ギギギッと音を立てるかの如く、ナギの首が後ろへと回り……二人の視線が合わさったところで扉が閉まる。

 

 室内の本音側から見れば、洗面所の扉から首だけを出したナギに見えるものの……入口の海人側から見れば、一糸まとわぬ体を洗面所から乗り出したナギの後ろ姿が丸見えなわけである。

 

 

 

「キッ……キャアァァァァァ~~!!!!」

 

 寮内にナギの絶叫が響き渡った。

 

「……お姉ちゃん。緊急案件……大至急私の部屋に来て……」

 

「どうしたのよ本音? 会長は~隣にいるし、何があったの?」 

 

「今回はお兄ちゃん……」

 

「……すぐ、行くわ……楯無様、申し訳ありませんが、しばらくの間、生徒会業務をお一人でお願いします」

 

「えっ!? 何があったの? さすがにこの量を一人はキツいわよ!!」

 

「……家庭の事情です……終わり次第戻りますので」

 

 

「うぅ~分かったわ……出来るだけ早くお願いね」

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 布仏虚……来る!!……果たして海人の運命は――そして、海人とナギの関係は――

 

 




「ラッキースケベだったね~おにいちゃん?」

「……まさか……私が一人、生徒会室に取り残されてた間に、こんな事があってたなんて…………」

「――あ、あれは事故で――まさかナギさんがシャワー浴びているなんて、思いもしなかったから!!」

「…………」

 笑っているようで笑っていない本音……床に膝をつき、うなだれる楯無……慌てふためく海人……無言でティータイムを続ける虚様。

「で……見たのよね?」

「…………」

「バッチリ見てたよね~オニイチャン?」

「…………」

 楯無の追及に黙秘する海人であったが、本音が追い討ちを掛ける……虚様は――
カン!!――と一瞬大きな音をたてて、カップをテーブルに置く。

「「「…………」」」

「……一応、鏡ナギさんとの話し合いはついてますが、見てしまったのも事実……分かってるわね?」

「……はい」

「……ならいいわ」

 その後は静かにティータイムが続いたのだった。

 一夏&シャルロットのアレを、海人&ナギバージョンにしてみました。



~魂の叫び~



「…………(海人さんに見られた。海人さんにミラレタ。海人さんニミラレタ。カイトサンニミラレタ)……アァァァァァ~~!!!!」

 ボン!! っと頭から煙が吹き出したが如く、ナギはベッドに沈んだ…………



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