テラフォーマーズ青い流星(凍結) (悪魔の実)
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第1章 バグズ2号編
第1話 バグズ2号での1週間目


どうも作者の悪魔の実です。しばらくこの話を進めていこうと思います!第一部が始まる年を2605年したいと思います!
理由はオリ主の年齢設定の為です。本当に申し訳ありません。



俺は神様からメテオドライバーを渡されてテラフォーマーズの世界に転生され14年経った今俺はバグズ2号に乗っている。俺は原作キャラの運命を変える為にこの計画に参加した。

 

「よおっ!龍牙!」

 

俺に声を掛けてきたのは第一部の主人公小町小吉だった。

 

「何だ?小吉?」

 

俺は小吉にそう聞いた。

 

「実は俺とコイツらを匿ってもらいたいんだが」

 

小吉はそう言うと小吉の後ろから数人の男性が現れた。

 

「ハァー、何やってんだよジョーンにルドンにトシオ」

 

「いや、ちょっとな」

 

「あぁ」

 

3人はそう言った。俺は小吉の事情を知ってそうなティンにこう聞いた。

 

「ティン何したんだそいつは?」

 

俺はそう聞いた。

 

「実は女性隊員がシャワー浴びているから覗きに行こうぜって小吉が言ってコイツらとそこで倒れている陽が覗きに行って案の定バレてこうなってるんだよ」

 

ティンはそう説明してくれた。

 

「なるほどね、別に匿ってやってもいいけど」

 

俺はそう言うと4人は笑顔になった。

 

「ホントか!」

 

「流石日本人気前がいい!」

 

「そうだな!」

 

「神桐に相談して正解だったな!」

 

4人は次々と俺を褒めまくってきた。

 

「でも、そろそろここから出た方がいいと思うぞ」

 

「えっ、何でだ?」

 

小吉がそう言うと俺達がいる部屋のドアが開いた。

 

「小吉見つけたわよ!」

 

扉が開くと同時に小吉に飛びかかってきたのは小吉の幼馴染にしてテラフォーマに首を折られる秋田奈々緒だった。

 

「よくも除いてくれたわね!」

 

「俺が覗いていたのはマリアとジャイナと明明副艦長だ!」

 

小吉はそう威張ると奈々緒は小吉を蹴り飛ばした。

 

「グホッ」

 

小吉はそんな声をあげながら扉の前まで吹っ飛んで行った。

そして、今度はマリアとジャイナと明明副艦長が現れた。

 

「小吉覚悟はできているの?」

 

「今度は許さないわ」

 

「覚悟しなさい」

 

マリア,ジャイナ,明明副艦長の順で小吉に言い放った。そして、それぞれ拳を構えた。俺は流石に小吉に同情して止めに入った。

 

「まぁまぁ、落ち着いて下さいよ3人共」

 

「退いて!龍牙君!」

 

マリアがそう言った。

 

「そうよ」

 

ジャイナがマリアの次に言った。

 

「龍牙君退きなさい副艦長命令よ!」

 

最後に明明副艦長が俺にそう言った。

 

「ハァー、取りあえず落ち着いて下さいこれ以上小吉をが怪我をしたら大事な戦力はなくなりますよ」

 

俺がそう言うと3人は納得して奈々緒の方向に向かっていた。

 

「ありがとう!龍牙!」

 

小吉が俺に飛びかかってきたので俺はすぐさま避けたすると、小吉は奈々緒達に突っ込んで行ってしまった。

 

「ちょっと小吉!」

 

「いや、違うんだよ!これは、龍牙が!」

 

小吉が奈々緒にそう言ったが奈々緒は小吉にこう言った。

 

「小吉年下に罪を擦り付けるの!」

 

「えっ、龍牙って年下なのか?」

 

小吉が驚きながら奈々緒に言った。

 

「ハァー、知らなかったのは貴方だけよ

ねぇ、マリアにジャイナに明明副艦長」

 

奈々緒は呆れながら一緒に居た3人にそう聞いた。

 

「えぇ、知ってるわよ」

 

「はい、龍牙君が自己紹介した時に言っていたので」

 

「知ってるわよ」

 

マリア,ジャイナ,明明副艦長の順で言った。

 

「なぁ、お前らは知ってるいるのか?」

 

「あぁ、知ってるよ」

 

「俺もー」

 

「同じくー」

 

「おい、小吉知らないのはお前ぐらいだぞ」

 

ティンが小吉にそう言うと小吉は何故か膝から崩れ落ちた

 

「な、なんだと」

 

小吉が膝から崩れ落ちると小吉のポケットから数枚の写真が落ちてきた。

 

「んっ、何だこれ?」

 

俺は小吉が落とした写真を拾った。

俺はその写真を見た途端小吉にこう言った。

 

「お前いい加減しろよな」

 

俺がそう言うと小吉がこう言った。

 

「ちょ、その言い方はないと思うぞ!俺の方が年上だし!」

 

小吉は威張るように言ってきた。

 

「いや、お前見たいな変態を先輩とは呼びたくはないな」

 

俺はそう言うと奈々緒達が近寄ってきた。

 

「小吉が持ってた写真って何?」

 

何故かマリアとジャイナが俺が持っていた2枚の写真を取り上げた

二人はそれを見るとみるみる顔が赤くなり顔を赤くしたまま二人で小吉を蹴り飛ばした。小吉はまたもや扉の前まで吹っ飛んで行った。

小吉を吹っ飛ばしてから二人は俺に近寄ってきた。

 

「ね、ねぇ、龍牙君!」

 

マリアが顔を赤くしながら俺にそう行ってきた、

 

「んっ、何だ?」

 

俺はそう答えた。

 

「いや、何で女の子の下着姿を見て平然としてるのかなーって」

 

マリアとはそう聞いてきた。

 

「あぁ、俺が見たのは一瞬だったからな」

 

俺がそう言うと二人は安心した表情に戻った。次は副船長と奈々緒が近寄ってきた。

 

「ねぇ、龍牙君あの二人はどうだった?」

 

奈々緒は俺にそう聞いてきた。すると、マリアとジャイナが近づいてきた。

 

「ちょっと、奈々緒何聞いてるのよ!」

 

「そうよ!」

 

二人は奈々緒を止めようとするが明明副艦長が二人を止めた。

 

「ちょっと副艦長!」

 

「邪魔しないでください!」

 

「うーん、写真の感想か?」

 

俺がそう奈々緒に聞くと

 

「うん!!」

 

奈々緒は元気よく返事をして答えた。

 

「えーと、マリアは肌が白くってスタイルも良かったぞ可愛いと思ったぞジャイナはスタイルがよく可愛かった」

 

俺がそう言うと奈々緒ニヤニヤしていた。

 

「何で奈々緒はニヤニヤしてるんだ?」

 

俺が奈々緒にそう聞くと奈々緒何でもないと答えて次にこう言った。

 

「ねぇ、正直に答えてね」

 

奈々緒は真剣に聞いてきた。

 

「あぁ、わかったよ。」

 

俺はそう答えた。

 

「龍牙君はぶっちゃけ胸は大きい方がいい?」

 

「はぁ?何聞いてるんだ?」

 

俺は呆れながら奈々緒にそう言った。

 

「ねぇ、答えてよ!」

 

俺はこの時これは長くなると思い素直に答えることにした。

 

「うーん、別に大きさとか関係なくね?」

 

俺がそう言うとジャイナは安心した表情を浮かべていた。

 

「なぁ、ジャイナ何でお前そんなに安心した表情をしてるんだ?」

俺がそう聞くとジャイナは顔を赤くしながらこう答えた。

 

「えっ、何でもないよ!///」

 

更にマリアも何故か下を向いて顔を赤くしていたので心配になって声をかけた。

 

「大丈夫かマリア?」

 

「えぇ、大丈夫よ!///」

 

マリアも顔を赤くしながら答えてきた。

 

「もし、あの写真で心に傷を負ったなら今すぐ小吉をしめてくるぞ?」

 

俺がそう言うと二人はこう言った。

 

「大丈夫!ねぇ、ジャイナ!」

 

「うん!」

 

「なら、いいけど」

 

〜マリア心の中〜

 

(言える訳ない!龍牙君に可愛いとかスタイルがいいとか言われて嬉しかったなんって!ハァー、やっぱりジャイナも龍牙君の事が好きなのかな?)

 

〜ジャイナ心の中〜

 

(言える訳ない!龍牙君が胸が大きい人が好きじゃなくってホットしていた何って!でも、マリアの方がスタイルも良いし私より可愛いからやっぱりマリアの事が好きなのかな龍牙君は?)

 

二人はそれぞれそんな事を心の中で思っていた。

 

〜見物サイド女性〜

 

「ねぇ、明明副艦長あの二人って龍牙君に惚れてるよね!」

 

「私もそう思うわ!」

 

「なら、私達で二人の恋を応援しましょ!」

 

「えぇ、そうね!」

 

今ここでマリア&ジャイナ恋の応援団が設立した。

 

〜見物サイド男性〜

 

「なぁ、小吉元気出せよ」

 

「テ、ティン!何でアイツばっかりモテるんだよ!」

 

「いや、それは」

 

ティンが返事に困っていると

 

「普通に盗撮とかしてるからだろ」

 

「あぁ、それあるかも後覗きとか」

 

「あぁ、有り得る!」

 

「結論小町小吉がモテない理由は変態だから!」

 

ジョーンとルドンとトシオそしてデジャスが次々にそう答えた。

 

「元気だせよ、小吉」

 

そして、こっちでは小町小吉慰めの会が開かれた。

しばらく雑談していると扉が開き艦長のドナテロ・K・デイヴスが現れた。

 

「おい、お前達そろそろ夕飯だ早く来いよ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと

 

『はーい』

 

その場にいたティンと龍牙が以外元気よく返事をした。

 

〜食堂〜

 

「ほら、マリア龍牙君の隣に!」

 

「じゃ、ジャイナは反対側に!」

 

明明副艦長と奈々緒はマリアとジャイナを無理矢理俺の隣に座らせた。

 

「おっ、今日はマリアとジャイナが隣か!宜しくな!」

 

「うん、宜しく///」

 

「よ、よろしく///」

 

二人は顔を赤くしながら俺にそう言ってきた。

そして、艦長の指示でそれぞれが食事を始めた。

俺はあまり話せてなかったマリアとジャイナと話せて楽しかった。

 

(フッー楽しかったな!こんな良い奴らを死なせる訳にはいかないよな!)

 

俺は心の中でそう思っていた。

 

 

 

登場人物設定

 

主人公

名前 神桐龍牙

年齢 第1部16歳

第2部25歳

性別 男

容姿 イケメンすぎる!

髪の毛 黒髪

特技 運動

好きな物 友人,仲間

嫌いな物 人を裏切る奴

変身できるライダー

仮面ライダーメテオ

仮面ライダーアクセル

仮面ライダーマッハ

 

その他の原作キャラ達

顔や名前や身長に体重に性格は原作と同じだが年齢は小吉を30にしてみました。奈々緒も

 

注意点

一,仮面ライダーに変身できるのはオリ主だけ

ニ,オリキャラは出さない

三,ヒロインはタグについている人以外増やさない予定だが増やすかも知れない

四,少し口調が違うところがある

 

 




次回の話はバグズ2号での3週間目です!お楽しみに!


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2話 バグズ2号3週間目

今回はバグズ2号での訓練編です。


前回のあらすじ 神様に転生された男神桐龍牙は原作死亡キャラを生存させる為にバグズ2号に乗り込んだ。そして、バグズ2号に乗り込んでから1週間が経った時マリアとジャイナの恋の応援団が設立し小吉の慰めの会も設立した。そして、仲良く夕飯を食べてバグズ2号での1週間を過ごした。

_______________________________

 

俺がバグズ2号に乗り込んでから3週間が経った。俺達は先週から船長の指導と元に訓練を行っている。

 

「えーと、今日のペアは誰だ?」

 

俺がそんな事を呟いていると一人の男性が話し掛けてきた。

 

「お前のペアは俺だよ」

 

話し掛けてきた男性の方向を向くとそこに居たのはティンだった。

 

「おっ、今日のペアはティンか宜しくな!」

 

俺がそう言うと

 

「あぁ、よろしく!」

 

ティンも返事をしてくれた。

ティンと雑談していると一人の男性が声を掛けてきた。

 

「なぁ、龍牙にティン」

 

俺達に声を掛けてきた男性は小町小吉だった。

 

『何だよ小吉?』

 

俺とティンの言葉が重なった。

 

「今日の訓練は何だってけ?」

 

俺達は小吉の質問に呆れた。

 

「はぁ?今日は格闘と持久力とアスレチックだろ?」

 

「俺達に聞くよりペアの人に聞けばいいんじゃないのか?」

 

俺が訓練内容を説明するとティンがもっともな意見を言った。

 

「実は俺のペアは...」

 

「誰なんだよ?」

 

俺がそう聞くと

 

「ジャイナ何だよ...」

 

その、女性の名前を聞いた瞬間俺達は盗撮写真事件を思い出した。

 

「まだ、許してもらえていなかったのか?」

 

ティンがそう聞いた。

 

「いや、許してはもらえたよ」

 

小吉がそう言った。

 

「じゃ、何でそんなに気まずい雰囲気を出してるだよ?」

 

今度は俺が聞いた。

 

「いや、ちょっとあの盗撮事件があってから話しずらくって」

 

小吉がそう言った。

 

「自業自得だわ」

 

俺がバッサリ切り捨てると小吉はそうだよなと暗い一言を言っていたのでジャイナの元に戻っていった。

 

「さてと、俺達も話してないで訓練所に行かないとな!」

 

俺がティンにそう言った。

 

「あぁ、そうだな!取りあえず今日の訓練は結構体力を使うから頑張ろうぜ!」

 

「あぁ、そうだな!あと、今思えばこのメニューって結構女性には辛くないか?」

 

俺がそう聞くとティンはこう答えた。

 

「うーん、確かに男性の俺達には何とかなるけど女性には厳しかもなひょっとしたら怪我もするかもしれないな...」

 

ティンがそう言った。後俺はこう言った。

 

「取りあえず危なくなった女性が居たら助けようぜ」

 

俺がそう言うとティンはこう答えた。

 

「あぁ、助けるか!」

 

俺達は雑談をしながら訓練所に向かっていた。

 

〜訓練所〜

俺達が訓練所に入ると俺たち以外の隊員たちが集まっていた。

 

「えーと、今日の訓練内容は」

 

俺は壁に貼ってある紙を見た。

 

〜訓練内容〜

 

格闘・・・くじ引きで相手を決め自分のペアと一緒に戦う。

評価点・・・一人は攻撃をしもう一人は攻撃をしてる人のフォロー

勝ち負け・・・相手を気絶させるか相手が降参をするか

 

持久力・・・船内にコースを作りその船内のコースを10週をする。そして、最後にチームを二つに分けてリレーを行う。

 

評価点・・・主に船内のコース10週の順位とタイム。

 

勝ち負け・・・主に船内のコース10週の順位とタイム

 

以上が訓練内容。

 

「へぇー、今日は結構肉体を使うんだな」

 

俺がそう言うと

 

「あぁ、確かに今回はヤバいな」

 

ティンも俺と同意見だった。

 

「あと、船長も遅いな」

 

俺がそう呟くと

 

「確かに遅いわね!」

 

マリアが俺にそう言ってきた。

 

「おっ、マリア!お前は誰とペアー何だ?」

 

俺がマリアにそう聞いてマリアが自分のペアーを言おうとした途端に訓練所のドアがウィーンという音を立てながら開いた。そこに居たのは俺達が待っていた船長ことドナテロ・K・デイヴスが立っていた。

 

「すまん、待たせてしまった。今さっき一郎とウッドが体調を崩したと言い二人を医務室に連れて行っていたんだ。」

 

「えっ、じゃ、アイツらは今日の訓練は休みなのか?」

 

小吉がデイヴス船長にそう聞いた。

 

「あぁ、だから今回は6チームになってしまう。」

 

デイヴス船長がそう説明してくれた。

 

「なるほどねー」

 

小吉がそう言った。

 

「では、これから訓練を始める!」

 

「まず、格闘訓練だ!」

 

「これが、トーナメント表だ!」

 

ヤン,ミンミンペアー対ジョーン,ルドンペアー

 

奈々緒,マリアペアー対小吉,ジャイナペアー

 

龍牙,ティンペアー対リー,トシオペアー

 

「以上が格闘のトーナメント表だ!勝敗は壁に貼ってある紙に書いてある通りだ!1回戦は15分後に始める!それまでペアー同士でウォーミングアップをしていてくれ!では、解散!」

 

デイヴス船長の号令でそれぞれ散らばってウォーミングアップを始めた。

 

〜戦闘訓練〜

第1回戦 ヤン,ミンミンペアー対ジョーン,ルドンペアー!

 

「始め!」

 

「よし、ヤン!貴方は下がっていて私の号令で前線に上がってきて!」

 

「はい、副船長!」

 

「よし、行くぞジョーン!」

 

「おぉ、ルドン!」

 

ルドンとジョーンはミンミンに向かっていた。

 

「来なさい!」

 

ミンミンはルドンとジョーンの攻撃をさばいて目の前に居たジョーンにみぞおちを食らわせた。

 

「グッ、」

 

ジョーンはうめき声を上げると同時に倒れ込んでしまった。

 

「ジョーン脱落!ルドン,ジョーンペアー残り1名!」

 

「くっ、なら俺一人で!」

 

ルドンはミンミンに向かっていた。

 

「今よヤン!」

 

「は、はい!」

 

ヤンはそう言うとルドンの足元をすくって転ばせ気絶させた。

 

「ルドン脱落!勝者!ヤン,ミンミンペアー!」

 

第2試合

 

「第2試合マリア,奈々緒ペアー対小吉,ジャイナペアー始め!」

 

「えーと、私達降参します。」

 

始まって数分すると女子ペアーの奈々緒達は相手に空手の達人小吉が居ることで勝てないのを予測して降参した。

 

「勝者小吉,ジャイナペアー!」

 

第3試合

 

「第3試合は龍牙,ティンペアー対リー,トシオペアー!」

 

「おっ、これはみものだな!」

 

「あぁ、小吉の言う通りね!」

 

横で小吉とそのペアーのジャイナが話していた。

 

「始め!」

 

「よし、ティンまず、トシオやるぞ!」

 

「あぁ、俺に任せろお前はリーを頼む!」

 

「オッケイ!分かった!」

 

俺達はお互いの相手に向かって行った。

 

ティンはトシオの目の前に行き素早く回し蹴りを食らわせてダウンさせた。それからトキオは立てなかった。

 

「リー,トシオペアー残り1名!」

 

「おっ、そっちは終わったか二人でリーを倒すぞ!」

 

俺達二人はリー向かっていた。まず、ティンがリーに足蹴りを食らわせた。しかし、リーはそれを避け素早くティンに向かって正拳突きを食らわせた。

 

「クッ...」

 

ティンは何とか倒れず踏みとどまった。

 

「ティン行けるか?」

 

俺がそう聞くと

 

「行けるが次の試合に響くかもしれない」

 

「なるほどならリーは俺がやる!」

 

俺がそう言い素早くリーの前に行き右ストレートを出した。リーはそれを避け回し蹴りを食らわせた。俺はそれをバク転をしてよけリーの前に座り込みそのままアッパーを食らわせた。リーは空中を半回転して地面に落ちた。

 

「勝者龍牙,ティンペアー!」

 

2回戦

 

「2回戦はヤン,ミンミンペアー対小吉ジャイナペアー」

 

「始め!」

 

「副船長とヤン悪いな!」

 

小吉は素早く二人の溝に正拳突きを食らわせてダウンさせた。

 

「勝者小吉,ジャイナペア!」

 

決勝戦

 

「龍牙,ティンペアー対小吉,ジャイナペアー始め!」

 

その、号令で俺と小吉とティンは飛び出した。そして、小吉は正拳突きを突き出した。俺達は紙一重で避けた。そして、ティンが足蹴りを食らわせた。しかし、小吉はティンの足を持ち壁に叩きつけた。

 

「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

 

ティンはそのままダウンした。

 

「マジか、ならこの1発で決めるか!」

 

「あぁ、そうだな!」

 

俺達二人は互いに右ストレートを放った。そして、小吉が倒れた。

 

「フー、どうする?ジャイナ?」

 

「ハァー、降参よ」

 

「ティン,龍牙ペアーの勝ち!」

 

「壁にポイトンを書いておいたそれが今回の訓練の総合ポイントになる!」

 

俺達は壁に貼ってあるポイトン表を見に行った。

 

ポイトン表

 

一郎 訓練休みの為 0点

ウッド 訓練休みの為0点

ジョーン 先制攻撃の作戦は良かっただ守備が手薄だった。3点

ルドン 先制攻撃の作戦は良かっただが守備が手薄でジョーンが倒されて焦ってしまった。2点

ミンミン しっかりと作戦たて一人を瞬殺しヤンと連携をしっかりとし勝利を収めた。だが、2回戦目は瞬殺してしまった。6点

ヤン ミンミンと同様。5点

トキオ リーに任せっきりだった。2点

リー パートナーとの連携を行っていなかった。5点

マリア 降参した為採点不可能 0点

奈々緒 降参した為採点不可能 0点

小吉 行動力は良く戦闘能力は高い7点

ジャイナ 小吉に任せっきりだった。3点

ティン しっかりとパートナーと連携をし敵を倒した。8点

龍牙 しっかりとパートナーと連携をし敵を倒した。9点

 

「次は持久力だ!時間短縮の為リレーは無くす!」

 

「では、スタート位置に着け!」

 

デイヴスの号令で俺達は素早くスタートラインに並んだ。

 

「では、よーいスタート!」

 

デイヴスの号令の元で俺達は走り出した。

 

〜2分後〜

 

順位

 

1位 小吉

 

2位 ティン

 

3位 ミンミン

 

4位 ルドン

 

5位 奈々緒

 

6位 ジョーン

 

7位 龍牙

 

8位 トキオ

 

9位 ヤン

 

10位 マリア

 

11位 ジャイナ

 

⚠️1位〜4位は3周目5位〜7位は2週目8位〜11位は1週目

 

「おい、小吉龍牙はどこだ?」

 

「あぁ、アイツは7位みたいだぞ」

 

「マジかよ」

 

二人はそんな会話をしながら走っていた。

 

〜3分後〜

1位 龍牙

 

2位 小吉

 

3位 ティン

 

4位 奈々緒

 

5位 ミンミン

 

6位から下は同じ。

 

⚠️1位は8週目 2位〜3位5週目 4位〜6位は4週目 7位〜11位3周目

 

〜4分後〜

 

龍牙ゴール

 

〜10分後〜

全員がゴールをした。

 

「これで、訓練は終了した。」

 

デイヴスの号令の元で訓練は終了した。そして、俺達はそれぞれ夕飯を食べるために食堂に向かっていった。そして、昨日と同様夕飯はカレーだった。そして、夕飯を食べ終わると皆は訓練の疲れですぐさま自分の部屋に行き眠りについた。前回のあらすじ 神様に転生された男神桐龍牙は原作死亡キャラを生存させる為にバグズ2号に乗り込んだ。そして、バグズ2号に乗り込んでから1週間が経った時マリアとジャイナの恋の応援団が設立し小吉の慰めの会も設立した。そして、仲良く夕飯を食べてバグズ2号での1週間を過ごした。

_______________________________

 

俺がバグズ2号に乗り込んでから3週間が経った。俺達は先週から艦長の指導と元に訓練を行っている。

 

「えーと、今日のペアは誰だ?」

 

俺がそんな事を呟いていると一人の男性が話し掛けてきた。

 

「お前のペアは俺だよ」

 

話し掛けてきた男性の方向を向くとそこに居たのはティンだった。

 

「おっ、今日のペアはティンか宜しくな!」

 

俺がそう言うと

 

「あぁ、よろしく!」

 

ティンも返事をしてくれた。

ティンと雑談していると一人の男性が声を掛けてきた。

 

「なぁ、龍牙にティン」

 

俺達に声を掛けてきた男性は小町小吉だった。

 

『何だよ小吉?』

 

俺とティンの言葉が重なった。

 

「今日の訓練は何だってけ?」

 

俺達は小吉の質問に呆れた。

 

「はぁ?今日は格闘と持久力とだろ?」

 

「俺達に聞くよりペアの人に聞けばいいんじゃないのか?」

 

俺が訓練内容を説明するとティンがもっともな意見を言った。

 

「実は俺のペアは...」

 

「誰なんだよ?」

 

俺がそう聞くと

 

「ジャイナ何だよ...」

 

その、女性の名前を聞いた瞬間俺達は盗撮写真事件を思い出した。

 

「まだ、許してもらえていなかったのか?」

 

ティンがそう聞いた。

 

「いや、許してはもらえたよ」

 

小吉がそう言った。

 

「じゃ、何でそんなに気まずい雰囲気を出してるだよ?」

 

今度は俺が聞いた。

 

「いや、ちょっとあの盗撮事件があってから話しずらくって」

 

小吉がそう言った。

 

「自業自得だわ」

 

俺がバッサリ切り捨てると小吉はそうだよなと暗い一言を言っていたのでジャイナの元に戻っていった。

 

「さてと、俺達も話してないで訓練所に行かないとな!」

 

俺がティンにそう言った。

 

「あぁ、そうだな!取りあえず今日の訓練は結構体力を使うから頑張ろうぜ!」

 

「あぁ、そうだな!あと、今思えばこのメニューって結構女性には辛くないか?」

 

俺がそう聞くとティンはこう答えた。

 

「うーん、確かに男性の俺達には何とかなるけど女性には厳しかもなひょっとしたら怪我もするかもしれないな...」

 

ティンがそう言った。後俺はこう言った。

 

「取りあえず危なくなった女性が居たら助けようぜ」

 

俺がそう言うとティンはこう答えた。

 

「あぁ、助けるか!」

 

俺達は雑談をしながら訓練所に向かっていた。

 

〜訓練所〜

俺達が訓練所に入ると俺たち以外の隊員たちが集まっていた。

 

「えーと、今日の訓練内容は」

 

俺は壁に貼ってある紙を見た。

 

〜訓練内容〜

 

格闘・・・くじ引きで相手を決め自分のペアと一緒に戦う。

評価点・・・一人は攻撃をしもう一人は攻撃をしてる人のフォロー

勝ち負け・・・相手を気絶させるか相手が降参をするか

 

持久力・・・船内にコースを作りその船内のコースを10週をする。そして、最後にチームを二つに分けてリレーを行う。

 

評価点・・・主に船内のコース10週の順位とタイム。

 

勝ち負け・・・主に船内のコース10週の順位とタイム

 

以上が訓練内容。

 

「へぇー、今日は結構肉体を使うんだな」

 

俺がそう言うと

 

「あぁ、確かに今回はヤバいな」

 

ティンも俺と同意見だった。

 

「あと、艦長も遅いな」

 

俺がそう呟くと

 

「確かに遅いわね!」

 

マリアが俺にそう言ってきた。

 

「おっ、マリア!お前は誰とペアー何だ?」

 

俺がマリアにそう聞いてマリアが自分のペアーを言おうとした途端に訓練所のドアがウィーンという音を立てながら開いた。そこに居たのは俺達が待っていた艦長ことドナテロ・K・デイヴスが立っていた。

 

「すまん、待たせてしまった。今さっき一郎とウッドが体調を崩したと言い二人を医務室に連れて行っていたんだ。」

 

「えっ、じゃ、アイツらは今日の訓練は休みなのか?」

 

小吉がデイヴス艦長にそう聞いた。

 

「あぁ、だから今回は6チームになってしまう。」

 

デイヴス艦長がそう説明してくれた。

 

「なるほどねー」

 

小吉がそう言った。

 

「では、これから訓練を始める!」

 

「まず、格闘訓練だ!」

 

「これが、トーナメント表だ!」

 

陽,明明ペアー対ジョーン,ルドンペアー

 

奈々緒,マリアペアー対小吉,ジャイナペアー

 

龍牙,ティンペアー対リー,トシオペアー

 

「以上が格闘のトーナメント表だ!勝敗は壁に貼ってある紙に書いてある通りだ!1回戦は15分後に始める!それまでペアー同士でウォーミングアップをしていてくれ!では、解散!」

 

デイヴス艦長の号令でそれぞれ散らばってウォーミングアップを始めた。

 

〜戦闘訓練〜

第1回戦 陽,明明ペアー対ジョーン,ルドンペアー!

 

「始め!」

 

「よし、陽!貴方は下がっていて私の号令で前線に上がってきて!」

 

「はい、副船長!」

 

「よし、行くぞジョーン!」

 

「おぉ、ルドン!」

 

ルドンとジョーンは明明に向かっていた。

 

「来なさい!」

 

明明はルドンとジョーンの攻撃をさばいて目の前に居たジョーンにみぞおちを食らわせた。

 

「グッ、」

 

ジョーンはうめき声を上げると同時に倒れ込んでしまった。

 

「ジョーン脱落!ルドン,ジョーンペアー残り1名!」

 

「くっ、なら俺一人で!」

 

ルドンは明明に向かっていた。

 

「今よ陽!」

 

「は、はい!」

 

陽そう言うとルドンの足元をすくって転ばせ気絶させた。

 

「ルドン脱落!勝者!陽,明明ペアー!」

 

第2試合

 

「第2試合マリア,奈々緒ペアー対小吉,ジャイナペアー始め!」

 

「えーと、私達降参します。」

 

始まって数分すると女子ペアーの奈々緒達は相手に空手の達人小吉が居ることで勝てないのを予測して降参した。

 

「勝者小吉,ジャイナペアー!」

 

第3試合

 

「第3試合は龍牙,ティンペアー対リー,トシオペアー!」

 

「おっ、これは見ものだな!」

 

「あぁ、小吉の言う通りね!」

 

横で小吉とそのペアーのジャイナが話していた。

 

「始め!」

 

「よし、ティンまず、トシオやるぞ!」

 

「あぁ、俺に任せろお前はリーを頼む!」

 

「オッケイ!分かった!」

 

俺達はお互いの相手に向かって行った。

 

ティンはトシオの目の前に行き素早く回し蹴りを食らわせてダウンさせた。それからトシオは立てなかった。

 

「リー,トシオペアー残り1名!」

 

「おっ、そっちは終わったか二人でリーを倒すぞ!」

 

俺達二人はリー向かっていた。まず、ティンがリーに足蹴りを食らわせた。しかし、リーはそれを避け素早くティンに向かって正拳突きを食らわせた。

 

「クッ...」

 

ティンは何とか倒れず踏みとどまった。

 

「ティン行けるか?」

 

俺がそう聞くと

 

「行けるが次の試合に響くかもしれない」

 

「なるほどならリーは俺がやる!」

 

俺がそう言い素早くリーの前に行き右ストレートを出した。リーはそれを避け回し蹴りを食らわせた。俺はそれをバク転をしてよけリーの前に座り込みそのままアッパーを食らわせた。リーは空中を半回転して地面に落ちた。

 

「勝者龍牙,ティンペアー!」

 

2回戦

 

「2回戦は陽,明明ペアー対小吉ジャイナペアー」

 

「始め!」

 

「副船長と陽悪いな!」

 

小吉は素早く二人の溝に正拳突きを食らわせてダウンさせた。

 

「勝者小吉,ジャイナペア!」

 

決勝戦

 

「龍牙,ティンペアー対小吉,ジャイナペアー始め!」

 

その、号令で俺と小吉とティンは飛び出した。そして、小吉は正拳突きを突き出した。俺達は紙一重で避けた。そして、ティンが足蹴りを食らわせた。しかし、小吉はティンの足を持ち壁に叩きつけた。

 

「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

 

ティンはそのままダウンした。

 

「マジか、ならこの1発で決めるか!」

 

「あぁ、そうだな!」

 

俺達二人は互いに右ストレートを放った。そして、小吉が倒れた。

 

「フー、どうする?ジャイナ?」

 

「ハァー、降参よ」

 

「ティン,龍牙ペアーの勝ち!」

 

「壁にポイトンを書いておいたそれが今回の訓練の総合ポイントになる!」

 

俺達は壁に貼ってあるポイトン表を見に行った。

 

ポイトン表

 

一郎 訓練休みの為 0点

ウッド 訓練休みの為0点

ジョーン 先制攻撃の作戦は良かっただ守備が手薄だった。3点

ルドン 先制攻撃の作戦は良かっただが守備が手薄でジョーンが倒されて焦ってしまった。2点

明明 しっかりと作戦たて一人を瞬殺しヤンと連携をしっかりとし勝利を収めた。だが、2回戦目は瞬殺してしまった。6点

陽 明明に頼りきりだったが明明の号令をしっかりと聞いていた5点

トシオ リーに任せっきりだった。2点

リー パートナーとの連携を行っていなかった。5点

マリア 降参したがしっかりと作戦を立てていた 5点

奈々緒 降参したがしっかりと作戦を立てていた 5点

小吉 行動力は良く戦闘能力は高い7点

ジャイナ 小吉に任せっきりだった。しかし、周りをよく見ていた 5点

ティン しっかりとパートナーと連携をし敵を倒した。8点

龍牙 しっかりとパートナーと連携をし敵を倒した。9点

 

「次は持久力だ!時間短縮の為リレーは無くす!」

 

「では、スタート位置に着け!」

 

デイヴスの号令で俺達は素早くスタートラインに並んだ。

 

「では、よーいスタート!」

 

デイヴスの号令の元で俺達は走り出した。

 

〜2分後〜

 

順位

 

1位 小吉

 

2位 ティン

 

3位 明明

 

4位 ルドン

 

5位 奈々緒

 

6位 ジョーン

 

7位 龍牙

 

8位 トシオ

 

9位 陽

 

10位 マリア

 

11位 ジャイナ

 

⚠️1位〜4位は3周目5位〜7位は2週目8位〜11位は1週目

 

「おい、小吉龍牙はどこだ?」

 

「あぁ、アイツは7位みたいだぞ」

 

「マジかよ」

 

二人はそんな会話をしながら走っていた。

 

〜3分後〜

1位 龍牙

 

2位 小吉

 

3位 ティン

 

4位 奈々緒

 

5位 明明

 

6位から下は同じ。

 

⚠️1位は8週目 2位〜3位5週目 4位〜6位は4週目 7位〜11位3周目

 

〜4分後〜

 

龍牙ゴール

 

〜10分後〜

全員がゴールをした。

 

「これで、訓練は終了した。」

 

そして、壁に貼ってはる持久力の紙と総合順位の紙を見た。

 

持久力

1位 龍牙 タイム4分38秒 10点

 

2位 小吉 タイム6分26秒 9点

 

3位 ティン タイム6分27秒 8点

 

4位 明明 タイム7分56秒 7点

 

5位 奈々緒 タイム8分11秒 6点

 

6位 マリア タイム8分48秒 5点

 

7位 ジョーン タイム8分58秒 4点

 

8位 ジャイナ タイム9分36秒 3点

 

9位 ルドン タイム10分12秒 2点

 

10位 トシオ タイム10分26秒 1点

 

11位 陽 タイム11分1秒 最下位の為0点

 

〜総合順位〜

1位 龍牙 19点

 

同率2位 小吉,ティン 16点

 

4位 明明 13点

 

5位 奈々緒 11点

 

6位 マリア 10点

 

7位 ジャイナ 8点

 

8位 ジョーン 7点

 

同率9位 陽,リー5点⚠️リーは持久力には不参加

 

11位 ルドン 4点

 

12位 トシオ 3点

 

同率13位 ウッド,一郎,デジャス 0点⚠️3人とも体調を崩し訓練はお休み

 

総合優勝者

神桐龍牙 格闘 1位 持久力 1位 総合ポイント20点/19点 総合順位1位

 

デイヴス艦長の号令の元で訓練は終了した。そして、俺達はそれぞれ夕飯を食べるために食堂に向かっていった。そして、昨日と同様夕飯はカレーだった。そして、夕飯を食べ終わると皆は訓練の疲れですぐさま自分の部屋に行き眠りについた。

 




次回は遂に火星に到着します!


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3話 火星到着

さぁ、今回は火星に到着して最後に変身します!では、駄作をお楽しみください!


前回のあらすじ 俺はティンと訓練のペアーを組んだそして、訓練内容は格闘と持久力だった。まず、俺達はペアー同士でチームを組んで対戦した。俺達は小吉ペアーを倒して優勝をした。そして、次の持久力は個人で行った。持久力の主な内容はデイヴス艦長が作ったコースを10週する事だった。評価基準はタイムと順位だった。俺は1位で4分を切り総合優勝だった。

______________________________

 

俺がバグズ2号に乗り込んで四週間が経った。俺達はいつも通り雑談していると扉が開き船長が入ってきた。そして、デイヴス艦長は俺達にこう言った。

 

「お前らピクニックは終わりだ!着陸態勢に入れ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと

 

「おぉ、もう39日か・・・」

 

「あぁ、そうだな」

 

俺とティンはそう話していた。

 

しばらくするとデイヴス艦長こう言った。

 

「これより、目的地大気圏内に突入する各々気を引き締めておけ!!着陸後は大気成分を確認次第突入するぞ!」

 

バグズ2号は暫くすると火星に無事着陸した。

 

「おぉ・・・」

 

「着いたか・・・」

 

「あぁ、そうだな」

 

小吉,ティン,俺の順でそう言った。

 

『ビィィィィ』

 

そんな、音が船内に流れるとデイヴス船長がこう言った。

 

「・・・よし、全員いるな!?配置につけ!!これより大気成分を調べる間大容量ゴキブリ駆除剤「マーズレッドPRO」を拡散!!3時間後に下船する!!」

 

〜3時間後〜

 

俺達はバグズ2号から降りると。それぞれ感想を述べた。

 

「・・・ここが・・・火星・・・」

 

「すごい・・・全然寒くない」

 

「それに、苔もいっぱい・・・」

 

「あぁ、確かに普通の環境だな」

 

「多分手術のおかげじゃないのか?」

 

「確かに有り得るかも!」

 

奈々緒,マリア,ジャイナ,俺,ティン,ジャイナの順番に感想を言った。

しばらくてデイヴス艦長が号令を掛けた。

 

「よし、みんな!早速だから清掃作業に移ってもらう!!小吉と奈々緒は北!ティンとマリアは東!ウッドと一郎は南!ジャイナと龍牙は西他の者は艦内の作業だ!!まずは30分で戻ってこい!!死骸は全てこの圧縮ボックスに入れてくれ!!何かあったらすぐに無線で知らせること!!以上だ!!始め!!」

 

デイヴス船艦長の号令の元にそれぞれの位置に向かった。俺達以外は

 

「ねぇ、何で西じゃなくって北なの?」

 

ジャイナが俺にそう聞いてきた。

 

「いや、西に行っても同じものしかないと思ったからさ」

 

俺がそう答えた。

 

「なるほどね、分かったわ」

 

ジャイナも理解をしてくれて俺達は小吉と奈々緒がいる北に向かった。

 

(よし、取りあえず奈々緒を助けるか!)

 

俺はそう決めると歩く ペースをあげた。

 

〜ティンサイド〜

 

「おかしい・・・無いな・・・死骸が・・・効いてなかったのか?あのマーズレッド・・・」

 

「煙がこっちから来たから遠くへ逃げてるんじゃない?」

 

「・・・にしたって・・・一匹くらい・・・」

 

ティンはそう言うと右側を向いたそこに居たのは

 

「じょう」

 

「じじょう」

 

「じょうじ」

 

「じょうじょう」

 

と変な言葉を話している怪物が立っていた。ティンはそれを見てマリアの口を塞いで側にあった石の影に隠れた。

 

(な・・・何だ・・・!?)

 

「んーッんーッ」

 

「ーっ!!すまん・・・」

 

ティンはそう言うとマリアの口から手を離した。

 

「キャ・・・艦長に連続だヤツらが過ぎ去るのを待って・・・ここを離れる」

 

〜小吉サイド〜

 

小吉と奈々緒はティン達が遭遇した。変な生き物を見つけていた。

 

「・・・どうする?アレはどう見ても宇宙飛行士じゃないよな?戻って報告した方が」

 

小吉はそう言うと奈々緒がこう言った。

 

「・・・ゴメンあたし目ぇ合っちゃった」

 

奈々緒がそう言うと

 

「なにィ!?おいマジか・・・こっち来んぞしょうがねぇ・・・アキちゃんちょっと下がってなさい」

 

小吉がそう言った。

 

「うう・・・大丈夫だよね?話せば分かるよね?」

 

「・・・何か前にもこんな事あったな・・・」

 

「あの蛾の捕まえた時でしょ?」

 

「あぁ、そうそう窓から逃がした時な・・・」

 

「あん時あんたも言ってたじゃん"話せば分かる”って」

 

「あんたの無駄な優しさがあれば宇宙人相手でも大丈夫よきっと・・・」

 

ギュッ・・・

 

「!!」

 

奈々緒は小吉の手を握った。

 

「え・・・な・・・なに怖いの?怖いんなら・・・」

 

「いいからホラ話し掛けてあんたから」

 

奈々緒はそう言うと小吉はこう言った。

 

「はい」

 

小吉はそう言うと

 

「ハロ〜〜ナイス トゥーミーチュー話せる?のかな?」

 

「アーユー何人?火星人?」

 

小吉はそう言うと目の前の怪物は奈々緒の頭に手を伸ばそうとすると横から棒が飛び怪物の腕を砕いた。

 

「えっ、なんだこの棒は?」

 

小吉がそう言うと小吉が来た方向からジャイナと龍牙が走って来た。

 

「おい、二人共離れろ!そいつがゴキブリだ!」

 

龍牙はそう叫んだ。

 

「なぁ、マジかよ!」

 

「あぁ、大まじだよ!だから、今すぐアイツから離れろ!」

 

「わ、分かった!来い奈々緒」

 

小吉は奈々緒の手を引っ張って龍牙の元までやってきた。

 

「よし、アイツは俺が倒す!」

 

龍牙はそう言うと仮面ライダーWの武器メタルシャフトを手に持った。

 

「さぁ、行くぞ!」

 

「じょ、じょうじ」

 

ゴキブリはそう言うと残っている片腕で龍牙を攻撃をした。

だが、龍牙はメタルシャフトでガードをした。

 

「よし、これで、トドメだ!」

 

龍牙はそう言うとメテオシャフトをゴキブリの頭に打ち付けて頭を砕いた。ゴキブリは最後に悲鳴をあげると絶命した。

 

「フゥーよし、何とか倒したか」

 

龍牙がそう言うと東の方向からティンとマリアがこっちに来た。

 

「おっ、ティン取りあえず倒したぜ」

 

「取りあえず小吉とティンはこいつをバグズ2号に連れて行ってくれ!」

 

「あぁ、分かった。」

 

「いいけど、お前は何をするんだ?」

 

小吉が龍牙にそう聞いた。

 

「俺はこいつでゴキブリを倒す!」

 

「なるほどこの3人のことは任せだぞ!」

 

「あぁ!」

 

小吉とティンはそう言ってゴキブリを運んで行った。

 

 

〜バグズ2号内〜

 

俺達がバグズ2号に入るとまず、このゴキブリをテーブルの上にゴキブリを置いて会議を行った。

 

「艦長さすがにあんなふうになってるなんて・・・聞いてません・・・

例の手術も船内での訓練も・・・緊急時のためと言ってましたがゴキブリが多少巨大化してたり・・・数が増えていたり捕まえにくかったりした時のためだって・・・それなのに・・・あんな・・・まさかあんな・・・人形で・・・すごく・・・素早くて・・・秋田さんだってもう少しで」

 

マリアがそう言った。

 

「これ以上はもう・・・地球へ引き返しましょう!!!艦長・・・」

 

マリアがデイヴス艦長にそう言った。

 

「・・・・・・いや・・・」

 

デイヴス艦長がそう言うとリーが初めて口を開いた。

 

「帰れねぇんだろ?なんたって俺たちゃまだ任務を遂行してねえもんな?艦長よ」

 

リーがそう言うと。

 

「・・・・・・リー・・・」

 

艦長がリーにそう言った。

 

「まぁ、殺されそうな奴が出たのは計算外だけどな。ふ、なんだよそいつひでぇ顔してるなそんなに怖かったのか?」

 

リーがそう言って座っている場所から立ち上がるとこう言った。

 

「俺がやるゴキブリならば高熱に弱いはずだヤツらの死体を地球に持ち帰って・・・ムカつくUーNASA職員のロッカーにぶち込んでやる天国の!!」

 

「まずは 奴らの巣をつきとめてくる一時間で戻るぜ」

 

リーはそう言って外に出ようとするとティンが立ち上がってこう言った。

 

「待て!!俺も・・・」

 

「一人でいいサムライやムエタイボクサーについて来られても足手まといなだけだ」

 

リーはそう言って外に出て言った。

 

「リー・・・」

 

「・・・いいんですか艦長」

 

トシオが艦長にそう聞いた。

 

「・・・あぁ戦闘はリーが一番馴れている。やつはイスラエルの武装勢力にいた男だ。捨て子だったらしい・・・以来26年間戦い続けてきた・・・アイツならああ言ってはいるが無茶はしないだろそれに・・・“特技“も戦闘向きだ。」

 

デイヴス艦長がそう言うとマリアが聞いた。

 

「リーの手術には何が使われているんですか?」

 

マリアそう聞くとデイヴス艦長が答えた。

 

「ゴッド・リーの手術には「ミイデラゴミムシ」が使われている。そして、君達にも“狩り“や“防御“のための昆虫の特性が使えるようにしている」

 

デイヴス艦長かそう言うと小吉達が驚いた。

 

「じゃ、艦長はそれを知っていてリーを行かせたんですか?」

 

「あぁ、そうだ」

 

デイヴス艦長がそう答えると小吉かデイヴス艦長にこう言った。

 

「でも、いくらリーの手術の昆虫が強いからって言っても一人じゃ無理がある!」

 

小吉がそう言うと龍牙がこう言った。

 

「なら、俺が行こう」

 

「龍牙!」

 

小吉が止めようとするが龍牙は大丈夫だと言って懐からあるベルトを取り出した。

 

「ねぇ、何そのベルト?」

 

「オモチャ?」

 

「まず、何でオモチャなんって出したんだ?」

 

マリア,ジャイナ,ルドンの順でそう言った。

 

「いや、これはベルドだ!」

 

龍牙はそう言うと懐から出した。メテオドライバーを腰に巻いた。

そして、アストロスイッチをメテオドライバーに差し込んだ。

すると、メテオドライバーから奇妙な音声が流れた。

 

『メテオ!レディー!』

 

『OK!メテオ!』

 

「何なのこの音声は?」

 

「その、ベルトから流れているのかしら?」

 

マリアとジャイナがそれぞれの感想を言った。

龍牙はそんな事を気にせずこう言った。

 

『変身!』

 

龍牙はそう言うと姿を鎧の戦士に姿を変えた。

 

「なぁ、龍牙お前は一体何者なんだ?」

 

小吉が皆を代表をしてそう聞いた。

 

「俺か?俺は仮面ライダーメテオだ!」

 

龍牙はそう答えた。




はい、奈々緒は何とか助けました!そして、メテオに変身しました!
次回は戦闘です!


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4話 メテオの力

前回のあらすじ バグズ2号の乗組員達は遂に火星に到着した。デイヴス艦長はそれぞれの方向に乗組員達を向かわせた。龍牙とジャイナは西に行く振りをして小吉と奈々緒が向かった北に行き無事に奈々緒を救った。そして、奈々緒を殺そうとしたゴキブリを後に駆けつけてきたティンとマリアに手伝ってもらいバグズ2号まで持ち帰った。そして、マリアは地球に帰還するとことを進めた。しかし、デイヴス艦長は何も言わなかった。そして、火星に着いて始めて口を開いた。リーが単独でテラフォーマの巣を探すためにバグズ2号から出ていってしまった。龍牙はリーを助ける為に船内でメテオに変身した。

_______________________________

 

「仮面ライダーメテオ?」

 

小吉がそう言った。

 

「あぁ、そうだ」

 

俺はこう答えた。

 

「艦長俺はこれからリーの援護に向かいます!いいですよね?」

 

俺はデイヴス艦長にそう聞いた。そして、デイヴス艦長はこう答えた。

 

「うむ、いいだろ」

 

デイヴス艦長はそう言ってくれた。

 

「でも、どうやっていくの?」

 

ジャイナがそんな質問してきた。

それに対して俺はこう答えた。

 

「それは、こう行くんだよ!」

 

俺はそう言うと体を青い流星にしてリーがいる方向に向かって行った。

 

〜バグズ2号〜

 

「艦長龍牙のあの力は何なんですか!」

 

小吉がデイヴス艦長にそう聞いた。ティンの質問にデイヴス艦長はこう答えた。

 

「俺も詳しくは知らないがお前達が受けた手術よりは強いらしい」

 

デイヴス艦長のその言葉にバグズ2号に居た乗組員達は驚いた。

 

「なぁ、俺達が受けた手術よりですか!」

 

小吉がそう聞いた。

 

「あぁ、そうだ」

 

デイヴス艦長は冷静にそう答えた。

 

「だが、幾ら俺達より強いからって龍牙一人にリーの援護に向かわせたんですか?」

 

ティンがデイヴス艦長にそう質問をした。そして、ティンの質問にデイヴス艦長はこう答えた。

 

「アイツのあのメテオはゴキブリの攻撃に耐えられる耐久力がありしかも、一撃でゴキブリを倒せる。」

 

デイヴス艦長の言葉に又もやバグズ2号に居る乗組員達は驚いた。

そして、デイヴス艦長はこう言った。

 

「だから、アイツを神桐龍牙を信じてくれ」

 

『はい!』

 

乗組員達の答えは皆を一緒だった。

 

〜ゴッド・リーサイド〜

 

「・・・・・・何だありゃあ・・・・・・」

 

リーはそう呟いたあとこう言った。

 

「・・・早速か・・・」

 

そう言うと一つの注射器を取り出した。首に刺し姿を変えた。

 

「悪いが・・・先手必勝でやらせてもらう」

 

〜説明〜

ミイデラゴミムシリーの手術のベースとなったこの昆虫は“過酸化水素“と“ハイドロキノン“二つの物質を体内で合成し超高温の「ベンゾキノン」を爆音とともに放出する。

 

〜再びゴッド・リーサイド〜

 

「リーはそう言うとゴキブリに向けてベンゾキノンを放った。

しかし、ゴキブリは死なず一般に火や熱湯などの高熱に弱いとされるゴキブリだが如何なる環境にも容易く適応するのがゴキブリである。

 

「・・・チッ面白ェ・・・!!」

 

リーはそう言うと短剣を取り出しゴキブリに向かって行こうとした。

原作ならここでやられてしまうリーだがリーの目の前に居たゴキブリを青い流星がぶっ飛ばした。

 

「な、何だこりぁ?」

 

リーがそう呟いた。

 

青い流星から現れた。鎧の戦士はこう言った。

 

「仮面ライダーメテオだよ!」

 

「仮面ライダーメテオ?ちょっと待ってその声は神桐か?」

 

リーは仮面ライダーメテオにそう聞いた。

 

「あぁ、そうだよリー助けに来たぜ!」

 

仮面ライダーメテオはそう言った。そして、リーの答えはこうだった。

 

「俺には助けは要らねぇ此奴は俺が倒す!」

 

リーが指さした方向には仮面ライダーメテオがぶっ飛ばしたゴキブリがよろよろと立ち上がっていた。そして、仮面ライダーメテオはリーこう言った。

 

「うるせぇ!お前に死なれたら困るんだよ!」

 

仮面ライダーメテオはそう言うとゴキブリに近づきパンチを食らわせた。すると、ゴキブリはそのまま吹っ飛んでガクリと倒れ動かなくなった。それを見たリーは思わずこう呟いた。

 

「・・・強い・・・」

 

そして、こう言った。

 

「・・・フッ、分かったよ龍牙が一緒にやろうぜ!」

 

リーはそう言うと龍牙の後ろに立った。

それを聞いた龍牙はこう言った。

 

「あぁ、だが死ぬなよ?」

 

「へぇ、誰が死ぬかよ!」

 

リーはそう答えるとゴキブリに向かって行った。

 

〜30分後〜

 

「ハァハァ、やっと終わったか」

 

リーがそう呟いた。

 

「あぁ、らしいな。取りあえず艦長達の所に向かおう」

 

リーの呟いき龍牙がそう答えた。

 

「あぁ、そうだな」

 

リーがそう言った途端龍牙が思い出し様に言った。

 

「ヤベぇ、早く行かないとバグズ2号にゴキブリが!」

 

それを聞いたリーはこう聞いた。

 

「どうゆう事だ?」

 

「実はさっきまで戦っていたゴキブリが一匹空を飛んで逃げて行ったんだよ。最初は逃げたならいいかと思ったんだが今思えばあっちの方向にはバグズ2号がある方向だったんだ!」

 

「マジかよ!それを早く言え!」

 

リーはそう言うと更に走るペースを上げた。

 

〜バグズ2号〜

 

「か、艦長!大変です!何者かが来てます!」

 

「まさか・・・」

 

デイヴス艦長がそう言った途端にゴキブリがバグズ2号の窓を割り現れマリアに向かって行った。そして、ここで、マリアは手術の力でガードしようとするがガードが足りなく真っ二つになる筈だった。しかし、ゴキブリの手はマリアに届いていなかった。その理由は簡単だゴキブリが開けた。窓の穴からリーを追って行った人物神桐龍牙がメテオに変身したままゴキブリの手を押さえつけていたからだ。

 

「大丈夫かマリア?」

 

龍牙はそう言うと膝蹴りでゴキブリの胴体を真っ二つにした。

そして、入口からリーが飛び込んできた。

 

「皆は無事か!」

 

リーの答えに龍牙が答えた。

 

「あぁ、さっき一匹侵入して来たが俺が倒したぜ」

 

龍牙は胴体を真っ二つにされているゴキブリを指しながら言った。

リーはそれを見ると安心したようにこう言った。

 

「なら、いいが」

 

ここで、誰もが一息付けると思っていたしかし、窓を除いたトシオの声でその空気は変わった。

 

「た、大変です艦長!外にゴキブリが多数居ます!ざっと数えると100体は居ます!」

 

デイヴス艦長はそれを聞くとこう答えた。

 

「なら、俺がその100体を相手にしよう!」

 

そう言ってリー同様注射器を首に刺そうとしたが龍牙が止めた。

 

「何だ龍牙?」

 

デイヴス艦長の問に龍牙はこう答えた。

 

「艦長アイツらは俺が仕留めます」

 

龍牙はそう言うとゴキブリ達が居る所に向かって行った。

 

〜バグズ2号〜

 

「デイヴス艦長いいですか!」

 

又もや小吉がデイヴス艦長に言った。デイヴス艦長が言う前にリーが答えた。

 

「アイツなら大丈夫だ。俺が保証する」

 

リーの答えに小吉は納得行っていなかった。

リーはそれを見るとこう言った。

 

「納得行かねぇなら外を見てみろよ」

 

リーはそう小吉に言った。小吉はリーを言われるがままに窓を除くと驚きの光景がそこにはあった。

 

「おら、来いよ!」

 

龍牙はゴキブリ達を片っ端からなぎ倒していたのだ。

その光景を見た小吉と他の乗組員達は驚きをかくせていなかった。

 

「あぁ、リーが言った通り俺は龍牙の事を信じるよ」

 

小吉はそう言った。

 

〜龍牙サイド〜

 

「フゥー、やっぱ数が多いなー」

 

龍牙はそう言うと懐からメテオストームスイッチを取り出した。そして、そのスイッチをベルトにはめた。

 

『メテオ!レディー?

 

俺の運命は・・・

 

OK

 

ビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュオー!!

 

嵐を呼ぶぜ!』

 

その攻撃によってゴキブリ達は倒されて行った。しかし、まだ数は減らない。

 

「仕方ねぇサービスだ!」

 

龍牙はそう言うとシャフトにメテオストームスイッチを入れてこう叫んだ。

 

『喰らえ!メテオストームパニッシャー!』

 

シャフトから放たれたコマは残りのゴキブリ達を倒して行った。

そして、最後のゴキブリが倒れたのを見て龍牙は一息着いてこう言った。

 

「フゥー、やっと倒したか取りあえずバグズ2号に戻るか」

 

龍牙はそう言って変身を解かずにバグズ2号に向かって行った。

 

〜バグズ2号〜

扉を開け龍牙が帰ってきた。

 

「デイヴス艦長ここは時期にやられるかもしれない取りあえずここから脱出してバグズ1号に向かいましょ!」

 

その問にデイヴス艦長はこう言った。

 

「確かに、バグズ1号はこのバグズ2号と同じ仕組みになっているはずだ上手く行けばここ居る全員が助かるかもしれない!よし、ここを脱出するぞ脱出する為にはデジャス!お前の能力が必要だ!頼むぞ!」

 

「はい!」

 

デジャスはそう答えた。

 

〜5分後〜

 

車に全員が乗り込むとデジャスは注射器を首に刺した。

 

〜説明〜

デジャスの手術のベースはメダカハネカスシという敵がせまるとガスを勢いよく発射しジェット噴射の様に水面を飛んで逃げるそれによってメダカハネカクシは自長の150倍の距離を1秒で移動すると言われそのスピードは単純に人間サイズに直すと時速945kmに相当すると言われている。

 

デジャスはその力を使い口から出した。ジェット噴射で車を飛ばした。ここで、デジャスは首を千切られ死亡するはずだった。しかし、車が出る所にいたゴキブリ達は龍牙が持っていたゼンリンシューターによって撃ち殺されていた。そして、無事にゴキブリ達を振り切り小吉はデジャスに声を掛けた。

 

「すげぇぞデジャス!!」

 

「あぁ、俺もこんなにうまく行くとは思わなかった!」

 

小吉の言葉にデジャスはそう答えた。

 

「よし、このまま犠牲者を出さずにバグズ1号に向かうぞ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと車のスピードが更に上がりバグズ1号に向かって行った。

 




細かい事は気にしないでください!ウッドの裏切りはバグズ1号に着いてからです。


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5話 ウッドの裏切りと赤い戦士

今回は違う仮面ライダーに変身します!そしてそろそろバグズ2号編も終了します。


前回のあらすじ 神桐龍牙がバグズ2号に乗り込んで4週間経ったそして、遂に火星に到着して神桐龍牙は一人でテラフォーマの巣を潰しに行って返り討ち会うはずだったゴッド・リーを神桐龍牙は助ける為にメテオに変身して助けに行った。そして、神桐龍牙はメテオに変身したままゴッド・リーの所に向かい無事にゴッド・リーと連携をして無事にテラフォーマ達を助けた。そして、バグズ2号に向かって行ったテラフォーマを倒す為に神桐龍牙とゴッド・リーと共にバグズ2号に向かった。そして、そこでマリアの運命を変え更にデイヴス艦長の運命も変えてデジャスをの運命を変え一人の犠牲者を出さずにバグズ2号を脱出しバグズ1号に向かって行った。

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俺達は無事にバグズ2号を脱出しバグズ1号に向っている最中だ。

 

「おい、小吉と奈々緒」

 

リーが奈々緒と小吉に声を掛けた。

 

「な、何だよ」

 

小吉がリーにそう言った。

 

「いや、お前と奈々緒に酷でぇ事を言っちまったから謝ろうと思ってな」

 

リーは照れながら小吉と奈々緒に言った。

 

「何だよそんな事かよもう許してるよなぁ、奈々緒!」

 

小吉が奈々緒にそう聞いた。

 

「うん、私もとっくに許してるよ!」

 

奈々緒がそう言ってたから小吉がこう言った。

 

「それより、俺はお前が無事に帰ってくれた事が嬉しいよ!」

 

小吉はそう言いながらリーの肩に腕を組みながらそう言った。

 

「う、うるせぇよ」

 

リーはそう言うと車に乗っていたバグズ2号の乗組員達は笑い出した。リーは照れながらこう言った。

 

「うるせぇー笑うな!」

 

リーは照れながらそう言うとデイヴス艦長がこう言った。

 

「おい、そろそろバグズ1号に着くぞ!」

 

デイヴス艦長がそう言うとみんなの顔の表情が変わった。

 

「いよいよ、着くんだな」

 

小吉がそう呟いき

 

「あぁ、そうだな」

 

その呟きにティンが反応した。

そして、それから数分後俺達は無事にバグズ1号がある場所に着いた。

 

〜バグズ1号〜

 

「デイヴス艦長これは調べてみる価値がありますね」

 

明明副艦長がデイヴス艦長にそう言った。デイヴス艦長の明明副艦長の言葉にこう言った。

 

「あぁ、確かに明明副艦長の言う通りだ取りあえずバグズ1号に乗り込んでみようそして、見張りを何人か残してな」

 

デイヴス艦長がそう言うと龍牙がデイヴス艦長に言った。

 

「デイヴス艦長バグズ1号に入る前に裏切り者を始末しようぜ」

 

龍牙の言葉にバグズ2号の乗組員達が驚いた。

 

「な、裏切り者って!」

 

小吉がそう叫んだ。

 

「龍牙裏切り者はいったい誰何だ?」

 

デイヴス艦長が冷静に聞いた。その問に龍牙はこう答えた。

 

「裏切り者はお前だよヴィクトリア・ウッド!」

 

俺がウッドを指しながら言うと全員がウッドの方向を向いた。

 

「おい、ウッドそれはホントなのか?」

 

小吉がウッドにそう聞いた。

 

「あぁ、私が裏切り者よ」

 

ウッドは平然と告げた。

 

「クソ!」

 

小吉とティンがウッドに飛びかかった。しかしそれをデイヴス艦長が止めた。

 

「艦長何で止めたんですか!」

 

小吉が叫んだ。

 

「アイツに近づくなアイツの能力は!ゴキブリを操る能力だ!」

 

デイヴス艦長がそう言うとウッドが笑いながら言った。

 

「そう、私の手術の昆虫はエメラルドゴキブリバチよそして、その能力はデイヴス艦長が言った通りゴキブリを操る能力よ」

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〜説明〜

ヴィクトリア・ウッドの手術のベースになった昆虫はエメラルドゴキブリバチは美しいエメラルド色をした小さな蜂である。そして、悍ましいこの名の由来である特殊な”毒針”はゴキブリの脳の逃避反射を司る部位だけを破壊し生きたまま奴隷する奴隷となったゴキブリは自分の足で蜂の巣に入り腹に卵を産み付けられ幼虫に内蔵を食われる間も意識はハッキリとあるが逃げようとしない。

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「そして、ここに居るゴキブリ達も私の支配下にあるわよ」

 

ウッドがそう言うとバグズ1号の下から数体のゴキブリが銃を持ちながら現れた。

 

「なぁ、何だよこのゴキブリの数は!」

 

小吉が叫んだ。

 

「よし、ゴキブリ達コイツらの事は任せたわ。私は此奴を連れてバグズ2号に戻るから」

 

ウッドはそう言うと一郎を車に乗せてバグズ2号に向かって行った。

 

「クソ一郎を人質に!」

 

「きたねぇ野郎だ!」

 

「あぁ、リーの言う通りだ」

 

小吉,リー,ティンの順で言った。

 

「デイヴス艦長ここは2手に別れましょう!」

 

明明副艦長がデイヴス艦長にそう言った。

 

「明明副艦長それは辞めた方がいい。何故ならここに居る乗組員達の特技は戦闘向けの特技じゃない奴が多いからここで別れたら戦力の差が開き犠牲者が出る可能性がある」

 

俺がそう言うとデイヴス艦長がこう言った。

 

「確かに龍牙がの言う通りだ取りあえず戦闘向けじゃない奴は戦闘向けの特技を持つものと一緒にいろ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと

 

デジャスとトシオと奈々緒は小吉とペアーになり。

陽とジョーンとルドンはティンとペアーになり。

リーはデイヴス艦長とペアーになり

何故かマリアとジャイナと明明副艦長は俺とペアーになった。

 

「なぁ、何で明明副艦長まで俺とペアーになるんですか?」

 

俺が明明副艦長にそう聞くと明明副艦長はこう答えた。

 

「いや、少し龍牙君自身に興味を持ったからよ」

 

明明副艦長がそう言うと俺はこう言った。

 

「興味って何だよ」

 

明明副艦長は俺の言葉にこう返した。

 

「フフフ♪ここまで言わせといて気づかないとは鈍感ね」

 

明明副艦長がそう言うとマリアとジャイナが反応した。

 

〜女子サイド〜

「ねぇ、副艦長まさか」

 

奈々緒が話し掛けた。

 

「えぇ、そのまさかよ私も龍牙君に惚れたわ」

 

明明副艦長の言葉を聞くとマリアとジャイナはこう思った。

 

〜マリアサイド〜

(まさか、明明副艦長まで龍牙君の事を好きなんって明明副艦長はスタイルもイイし顔もイイし頭も切れるし完璧よねしかも、強いから龍牙君の好みよね)

 

〜ジャイナサイド〜

(あ〜あ、まさか、明明副艦長まで龍牙君の事が好きなんってライバルが多すぎだよー私じゃダメなのかなー)

 

マリア達がそんなことを考えているとデイヴス艦長がこう言った。

 

「取りあえずこのペアーでゴキブリ達を倒すぞ!そして、倒し次第他のペアーの援護に行き全ペアーがゴキブリを倒し終わった後ウッドを追い一郎を助けるぞ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと小吉がデイヴス艦長にこう聞いた。

 

「デイヴス艦長!それじゃ、一郎がウッドに殺されちまうよ!」

 

小吉がデイヴス艦長にそう言うとデイヴス艦長は落ち着いて答えた。

 

「大丈夫だ。アイツの手術ベースは水をかければ生き返る昆虫だから一郎は大丈夫だ。」

 

それの言葉を聞くと小吉はこう言った。

 

「なら、いいけど」

 

そして、デイヴス艦長はこう言った。

 

「よし、これからこの四チームでそれぞれゴキブリを倒すぞ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと俺はこう言った。

 

「そうだなそれじゃ、このライダーで行くか!」

 

俺はそう言うと懐からアクセルドライバーを取り出して腰に巻き

そして、アクセルメモリを取り出してスイッチを押した。するとこんな音声が流れた。

 

『アクセル』

 

そしてそのアクセルメモリをアクセルドライバーに差し込むこう言った。

 

『変身!』

 

すると、龍牙は赤い鎧の戦士に姿を変えた。

 

「龍牙はその姿は?」

 

マリアが聞いた。そして、龍牙はこう言った。

 

「俺は仮面ライダーアクセル!」

 

そして、ゴキブリの方向を向きこう言った。

 

「さぁ、振り切るぜ!」




はい、今回はアクセルに変身しました!そして、自戒は犠牲者が出ます。


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6話 初の犠牲者

今回遂に初の犠牲者が出てしまいます!


前回のあらすじ バグズ2号の乗組員達はバグズ2号から車で脱出し車内で雑談をしながらバグズ1号に向かって行った。そして、雑談を始めてから数分後遂にバグズ2号の乗組員達は無事にバグズ1号まで到着できた。そして、到着すると龍牙がウッドが裏切り者だと言いウッドも裏切り者の事を認め人質に一郎を連れて車でバグズ2号まで向かって行った。ウッドは追跡をさせない為に自身の能力でゴキブリ達を操り龍牙達に向かわせた。龍牙の提案で戦闘向きの能力を持つ人と持たない人で四のグループを作りそれぞれ違う場所に散らばって行った。そして龍牙はアクセルに変身しゴキブリ達の前に立ち塞がった。

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「さぁ、行くぜゴキブリども!」

 

龍牙はそう言うと1匹のゴキブリにエンジンブレードを刺した。

すると、ゴキブリはすぐさま悲鳴をあげて倒れて動かなくなった。

その、様子を見ていた他のゴキブリ達は龍牙からすぐさま距離をとった。

 

「へぇー、一応知能はあるのね」

 

龍牙がそう感心していると

 

「ちょっと、感心している場合じゃないよ龍牙君!」

 

マリアがツッコンできた。

 

「はいはい、こんな雑魚はすぐ倒すから待ってなって」

 

そう言うと龍牙はエンジンブレードを手に持ってゴキブリたちの群れに突っ込んで行った。

今龍牙達が居る場所に居るゴキブリの数は全部で20匹だ。

龍牙はそんな事を一切気にせずにゴキブリ達と戦っていた。

しかも、1匹たりともマリア達の方向には行かせていないのだ。

その戦いを見ていたマリア達は驚いていた。

 

「ね、ねぇ、明明副艦長龍牙君って一体何者なの?」

 

マリアが明明副艦長にそう聞いた。そして、明明副艦長の答えはこうだった。

 

「実は言うと私も龍牙君の力の事は知らないよ唯一知っているのはデイヴス艦長だけなのよ」

 

明明副艦長がそう言うとジャイナが口を開いた。

 

「何でデイヴス艦長は私達に龍牙君の力の事を教えてくれないのかしら?」

 

ジャイナがそんな疑問を言うと明明副艦長がこう言った。

 

「さぁ、何か事情があるのかもね」

 

そんな事を話していると龍牙と戦っていたゴキブリの1匹が抜け出しマリア達の方向に飛んできた。

 

「ヒィ!」

 

マリアが悲鳴をあげてジャイナは腰を抜かし明明副艦長は薬を打つ準備をした。そして、ゴキブリがマリア達に襲いかかろうとすると明明副艦長は薬を打とうしたが・・・

 

「明明副艦長薬はまだ早い」

 

龍牙が明明副艦長を止め手に持っていたエンジンブレードをゴキブリの頭に投げつけた。ゴキブリは龍牙を方を向き襲い掛かってきた。龍牙はそれを交わしてすぐさま懐にパンチを放つとゴキブリはそのパンチに耐えられずに胴体を真っ二つになってしまった。

龍牙はエンジンブレードを拾い肩にかけてこう言った。

 

「さぁ、来なよ残りのゴキブリ達!」

 

龍牙がそう言うと他のゴキブリ達が襲い掛かってきた。

しかし、龍牙は1匹ずつしっかりと仕留めていた。

 

「さぁ、これでトドメだ」

 

龍牙はそう言うとアクセルドライバーのハンドル部分を回したすると、ベルトからこんな音声が流れた。

 

『アクセルマキシマムドライブ』

 

そんな音声が流れるとアクセルは炎を包まれそのままゴキブリ達の方向に飛び後ろ回し蹴りを食らわせた。残りのゴキブリ達はそれを食らうとすぐさま爆発してしまった。アクセルは必殺技を決めたあとこう言った。

 

「絶望がお前のゴールだ」

 

龍牙はそう言うとマリア達の所に近づきこう言った。

 

「よし、ここら辺のゴキブリは全部倒した取りあえず近くにいるティンと合流をしよう」

 

龍牙がそう言うとマリア達も頷き4人でティン達が戦っている方向に向かって行った。

 

〜ティンサイド〜

 

ティン達は今12匹のゴキブリに囲まれていた。

 

「おい、3人共俺がここで特技を使うそしたらゴキブリ達を数匹倒しす。そしたらすぐさま後ろに下がるぞ!」

 

ティンはそう言うとすぐさま注射器を出し首に刺した。

 

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〜説明〜ティンの手術のベースはサバクトビバッタトノサマバッタ同様異様に発達した後ろ足で飛び跳ねることで知られている。もし、人間大のスケールであれば1回のジャンプで9階建てのビルを優に飛び越すと言われている。これは昆虫の中でもトップクラスの脚力である。

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ティンはすぐさま足で自分達を囲んでいるゴキブリ達を蹴り殺した。

 

「よし!スキが出来たぞ一旦下がれ」

 

ティンの号令でジョーンとルドンは急いで下がったが陽は腰を抜かしてしまい下がれなかった。ティンはそれを見て叫んだ。

 

「うっ・・・うわあああ!!」

 

だが、陽はそんな悲鳴を上げていてティンの言葉は聞こえなかった。ティンは急いで陽に向かって行ったが銃を持っていたゴキブリ達が容赦なく陽をうった。

 

「あが!!が!!が!!」

 

陽そんな悲鳴をあげて体中を撃たれて絶命してしまった。

ティンはそれを見て無言で銃を持っていたゴキブリ達に向かっていき後ろ回し蹴りを食らわせた。後ろ回し蹴りをくらったゴキブリたちは首を折られ絶命してしまった。そして、残りの3匹になった所で龍牙達がティン達と合流をした。

 

「おい!ティン大丈夫か!」

 

龍牙はティンにそう聞いた。ティンは

 

「あぁ、俺は大丈夫だ」

 

と言いながら3匹のゴキブリを蹴り殺した。

ティンは残りのゴキブリが居ないかを確かめ龍牙達と合流をした。

ティンは龍牙達に話した。

 

「えっ、陽が死んだ」

 

マリアがそう言うとティンは無言で陽の遺体を指した。

それを見た龍牙はティンこう言った。

 

「陽の命を無駄にせず俺達は生き残るぞ!」

 

ティンはその言葉を聞くとこう言った。

 

「あぁ、そうだな俺達は陽のために生き残るぞ!」

 

それを聞いた龍牙はこう言った。

 

「あぁ、その意気だ取りあえず小吉達と合流をしよう!」

 

龍牙はそう言うとティン達と小吉達がいる方向に向かって行った。

 

〜小吉サイド〜

小吉は10匹のゴキブリと戦っていた。そしてデジャスとトシオと奈々緒は離れた所で小吉の戦いを見守っていた。

 

「さぁ、行くか!」

 

小吉はそう言うと注射器を取り出して首に刺した。

 

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〜説明〜

小町小吉の手術のベースとなった昆虫は日本原産オオスズメバチ

他のスズメバチを含む多くの蜂は自分達の巣を守るためにのみ攻撃行動を起こすのに対しオオスズメバチだけは自らの巣のみならず餌場となる樹木や捕食中のミツバチの巣全てに近付く者を警告行動も無しに問答無用に攻撃するそして一度しか毒針を使わないミツバチと違い毒液の尽きぬ限り何度でも刺してくる”対象の黒い生物”が死ぬまで

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小吉は1匹のゴキブリに狙いを定めると得意の空手で毒針を6発刺した。ゴキブリは6発の正拳突きを喰らうとその場に倒れて動かなくなった。

 

「フゥー、こんなもんかよゴキブリ野郎!」

 

小吉はそう言うと2匹のゴキブリが小吉に襲い掛かってきた

小吉は避けずに1匹のゴキブリに回し蹴りを食わせ殺しもう1匹のゴキブリには5発の毒針を刺して殺しこう言った。

 

「あと、7匹」

 

小吉の迫力にゴキブリ達はおされ小吉と距離をとった。

しかし、小吉はその距離をものともせずにすぐさまゴキブリ達がいる所に行き一気に残りのゴキブリ達を倒して行った。

ちょっど倒し終わった後龍牙とティンが合流した。

 

「おっ、流石小吉もう終わってるよ」

 

龍牙がそう言うとティンもこう言った。

 

「あぁ、流石小吉だな」

 

小吉は生き残りが居ないか調べ終わったあとに龍牙達と合流した。

 

「なぁ、龍牙人数が足りなくないか?」

 

小吉が龍牙にそう聞いた。龍牙は一呼吸を置いて言った。

 

「実は陽がやられた」

 

「なぁ、陽が!」

 

「あぁ、俺のせいでな」

 

ティンがそう言うと小吉は無言で近付きこう言った。

 

「ティンお前はしっかりとルドンとジョーンを守ったじゃねぇか!」

 

小吉がそう言うと龍牙もこう言った。

 

「あぁ、小吉の言う通りだ!」

 

龍牙がそう言うと明明副艦長が口を開いた。

 

「ねぇ、3人共こんな所で喋ってないで早くデイヴス艦長とリーの応援に行きましょ!」

 

明明副艦長の言葉に全員が頷くとデイヴス艦長達が居る方向に向かって行った。

 

〜デイヴス艦長サイド〜

 

龍牙達がデイヴス艦長がいる場所に着くと目を疑った。そこにあった光景は5体のゴキブリを圧倒している姿だった。

 

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〜説明〜

ドナテロ・K・デイヴスの手術のベースになった昆虫はパラポネラというアリだったそのパラポネラは「最強の蟻」にして「最強の昆虫」パラポネラはその一咬みでまるで銃で撃たれた様な痛みを与える事から「弾丸アリ」と言われている

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小吉達はその戦いを黙って見ていた。何故助けに入らないかというと入る隙がないからだ。デイヴス艦長はその圧倒的な腕力でゴキブリを圧倒しゴキブリに攻撃出来ないほど圧倒しているからだ。

デイヴス艦長は数十匹居たゴキブリを倒し残り1匹のゴキブリと対峙していた。ゴキブリはデイヴス艦長に飛びかかったがデイヴス艦長はそれを交わし腰に手を巻きバックドロップを食らわせてゴキブリを倒してしまった。デイヴス艦長は最後のゴキブリを倒し終わると龍牙達と合流した。

 

〜全員サイド〜

「陽がやられたか」

 

デイヴス艦長は龍牙からの方向を受けていた。

 

「すいませんデイヴス艦長俺のミスです。」

 

ティンがデイヴス艦長に頭を下げていた。デイヴス艦長はそれを見てこう言った。

 

「ティン何もお前が悪訳じゃない。」

 

デイヴス艦長はそう言った。

 

「でも……」

 

ティンはそう言った。

 

「ティンよく聞けもし俺がお前と同じ状況だったら俺も陽の事を守れなかったかも知れない。数十匹のゴキブリ相手にお前は二人の命を守ったんだまずはそれを誇り思う!」

 

デイヴス艦長はティンの肩を叩きながらそう言った。

 

「はい!分かりました!」

 

ティンはデイヴス艦長にそう言った。

 

「デイヴス艦長これからどうしますか?」

 

明明副艦長がデイヴス艦長にそう聞いた。

 

「そうだな取りあえずウッドを追いかけよう!」

 

「ですが、ここからバグズ2号までは結構な距離がありますよ」

 

明明副艦長がそう言うと龍牙がバグズ1号から1台の車を引っ張り出してきた。

 

「デイヴス艦長バグズ1号にバグズ2号に乗っていた同じ車がありました。エンジンはかかるみたいなのでこれでバグズ2号まで行きましょ!」

 

龍牙は変身を解きながらデイヴス艦長にそう言った。

 

「あぁ、そうするか。よし、お前ら早速この車に乗りこんでウッドを捕まえ一郎を助け出すぞ!」

 

デイヴス艦長の号令に全員がこう言った。

 

『はい!』

 

龍牙は自分以外のバグズ2号の乗組員達が乗り込んだのを確認すると

龍牙は屋根の上にゼンリンシューターとメタルシャフトを持ち屋根上に登った。

 

「デイヴス艦長俺はここから襲い掛かってきたゴキブリを駆除します」

 

龍牙は冷静にそう言うとデイヴス艦長はこう言った。

 

「分かった。お前に任せよう!」

 

そして、デイヴス艦長は次にこう言った。

 

「明明副艦長車を出せ!」

 

明明副艦長はデイヴス艦長の号令を聞き車を出した。

ゴキブリ達を倒し終わった龍牙達は裏切り者ウッドを捕獲するためにバグズ2号に向かって行った。

 

(さてと、ここからが正念場だな。)

 

龍牙は一人屋根の上でそう考えていた。

 

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〜今回の犠牲者〜

陽 虎丸→ヤン・フワン

 

原因→ゴキブリ達に囲まれてビビってしまいティンがせっかく空けた穴に気が付かずティンの声をも虚しく銃を持ったゴキブリ達に蜂の巣にされて死亡してしまった。

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はい、初の犠牲者は原作で全然目立たなかった一人陽さんでした。
陽の使いどころが分からずこうしてしまいました。


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7話 最終決戦

これで、原作前の話しは終わります!


前回のあらすじ バグズ2号の乗組員達は神桐龍牙の提案で戦闘向きの能力をもつ人と持たない人で四チームに分かれた。龍牙はアクセルに変身してゴキブリ20対を倒した明明副艦長とマリアとジャイナを守り抜いた。そして、ティンサイドでは自分達を囲んでいるゴキブリを

蹴散らして戦闘向きじゃない能力をもつ人と二人を逃走させることに成功したが陽が逃げ遅れて銃を持ったゴキブリ達に蜂の巣にされてしまい死んでしまった。ティンは龍牙達と合流しそこから更に小吉達と合流し最後にデイヴス艦長の所に行きデイヴス艦長が圧倒的な強さでゴキブリを蹴散らし終わると生き残ったバグズ2号の乗組員達はウッドがいるバグズ2号にバグズ1号から調達した車で向かって行った。

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〜ウッドサイド〜

 

ウッドは一郎を連れて無事にバグズ2号まで到着した。

だか、ウッドは無事だったが一郎は無事では無かったここに来るまで数体のゴキブリに襲われてウッドが能力を使い操っていたが1匹だけ操るのを忘れていてそのゴキブリが一郎を攻撃し一郎は昏睡状態に陥ってしまった。

 

「ハァー、やっちゃったなー」

 

ウッドはそういいなが一郎を背負いバグズ2号に乗り込んだ。

ウッドはその時思い出した。

 

「あっ、そうだ一郎君は水をかければ生き返るんだった!」

 

ウッドはそう言うとバグズ2号から水を取ってきて一郎の頭にぶっかけた。すると、一郎はすぐさま目を覚ました。

 

「おっ、一郎君おはよぉー」

 

ウッドは目を覚ました一郎にそう声を掛けた。それに対して一郎はこう答えた。

 

「災厄の目覚めだ」

 

ウッドはそれを聞くと笑いながら謝った。

 

「ごめんごめん、気を抜いて行って1匹操るのを忘れてたよ。でも、一郎君も助かったよねその手術ベースのネムリユ何とかのお陰で」

 

ウッドは一郎にそう言うと一郎はこう言った。

 

「ネムリユスリカだ。忘れるな。」

 

一郎はそう言うとウッドはこう言った。

 

「オッケーオッケー、覚えたよ」

 

ウッドはそう軽く言った。

 

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〜説明〜

蛭間一郎の手術のベースとなった昆虫はネムリユスリカだ。ネムリユスリカはアフリカ中央部に生息するユリスカの一種である。姿は蚊に似ているが吸血することはなく害のない昆虫である。だが、この虫の幼虫は驚くべき特性を持っている。それは「死なない」だ。この昆虫は水分が足りない環境に置かれると「クリプトビオシス」とういう防御状態に入るクマムシなどの下等生物が同様の習性を持つが昆虫ほど大きく進化していながらこれを行えるのはネムリユスリカだけである。そして、ネムリユスリカは200度で5分間熱してもマイナス270度で芯まで凍らせても168時間エタノール処理でも7000グレイの放射線に曝されても真空空間に置かれてもネムリユスリカは死なない。そして、水分を与えれば何事も無かったかの様に活動を再開する。

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ウッドはそう軽く言ったあとこう言った。

 

「それでさ〜さっきから探しものが見つからないんだけどひょっとしてアテが外れた?」

 

ウッドはそう言うと一郎は龍牙が倒したゴキブリの死骸を漁りこういった。

 

「いや・・・1匹・・・落としたヤツがいたぜ」

 

その、言葉を聞くとウッドは顔を覗かせた。

 

「へぇ・・・じゃあこれが・・・」

 

「あぁ」

 

「”テラフォーマー”の卵だ」

 

一郎はそう言った。

 

「おっけィ!!」

 

ウッドは両手をぱんと合わせるとこう言った。

 

「任務完了だ一郎君!!さぁ本多博士に連絡して帰るぞ❤」

 

ウッドはウィンクしなが一郎に言った。

 

〜龍牙達サイド〜

 

「デイヴス艦長。ヤバいぜこりゃあー」

 

龍牙はデイヴス艦長にそう言うとジャイナがこう言った。

 

「何がやばいの?」

 

ジャイナの問に龍牙はこう言った。

 

「この音はバグズ2号のエンジンの騒動音だ。ウッドがバグズ2号に乗って逃げようとしているんだよ。早く行って奴らを止めなきゃな」

 

その、言葉を聞くとデイヴス艦長は車を運転している明明副艦長にこう言った。

 

「明明、スピードを上げてくれ」

 

明明副艦長はデイヴス艦長の言葉に頷き車のスピードを更に上げた。

 

〜ウッドサイド〜

 

ウッドは一郎にこんな質問をした。

 

「所で・・・こんなものを持ち帰って本多博士は何をするつもりなんだろうな?」

 

ウッドの問に一郎はこう言った。

 

「詳しくは聞いていないがおそらく軍事的な理由だろうな」

 

ウッドは一郎にこう聞いた。

 

「軍事的?」

 

「あぁ、家の国は核を持つ事が出来ないだから未だに国連でも立場が弱い・・・隣国に対しても強気に出られないんだ。・・・だがこのテラフォーマーの恐怖をコントロールすることが出来れば核以上の抑止力と発言力を持つ事になる・・・そんな所じゃあないか?」

 

ウッドはレーダーを見ながらこう言った。

 

「フーン、なるほどね。おっ、車が戻って来たのか早いな・・・早く高度上げないとなあたしはゴキブリに狙われる事はないけどデイヴス艦長のゲンコツを喰らったら死んでしまうぞ」

 

ウッドはそう言うとバグズ2号の高度をさらに上げた。

それから、ウッドは一郎と雑談をしていると後ろから「バキ、ベキ、ビキ」という音が聞こえ卵から2匹のゴキブリが生まれた。それを見た一郎は薬を用意したがウッドが止めた。

 

「慌てるな一郎君確かに予定よりかなり早かったがあたしの毒も地球に着くまで持たん事もない。」

 

ウッドはそう言うと生まれてきたゴキブリの頭に毒を指してこう言った。

 

「大人しくしてなさい私がいいと言うまで」

 

ウッドは後ろに居る一郎にこう言った。

 

「・・・ま・・・ざっとこんなモンよ」

 

ウッドがそう言うと1匹のゴキブリがニタリと笑いウッドの両足を切断した。

 

「何で・・・!?何で効かないの・・・!?ここら一帯のゴキブリも・・・支配できてた毒が・・・!!」

 

ウッドがそんな事を言っている間一郎はこう考えていた

 

(薬効耐性・・・!?いや・・・これは・・・進化!!)

 

一郎がそう考え終わるとゴキブリ達が羽で空を飛び数匹窓ガラスを割りバグズ2号に侵入してきた。そして、目の前に居たウッドと一郎に飛びかかった。一郎はそれを避けたが後ろにいた進化したゴキブリに床に叩きつけれ気絶しウッドは侵入したゴキブリに殺されてしまった。バグズ2号は煙を上げながら龍牙達がいる所に落下して来た。

 

〜龍牙サイド〜

 

「おい、落ちてきたぞ!」

 

ティンが叫んだ。

 

「でも、何でだ?」

 

小吉が疑問を口にした。そして、その答えを言ったのは龍牙だった。

 

「多分、ウッドの毒が効かないゴキブリでも現れそのゴキブリがウッドを殺しバグズ2号を墜落させたんだろ」

 

それを聞くと小吉がこう言った。

 

「ウッドの能力はゴキブリも操るのものだろ。その能力が効かないっていうことは」

 

小吉が考えているとジャイナが口を開いた。

 

「まさか、進化?」

 

「あぁ、ジャイナの言う通りだ進化したのは俺達人間だけではなくゴキブリも同じ見たいだな」

 

龍牙がそう言うと今まで黙って居たデイヴス艦長が口を開いた。

 

「よし、今から俺が言うメンバーは俺と一緒にバグズ2号に乗り込み進化したゴキブリを倒すぞ!」

 

『はい!』

 

「俺と来てもらうメンバーは小吉とティンと龍牙の3人だ!他の乗組員達はここで待っていて欲しい!」

 

デイヴス艦長がそう言うと龍牙がこう言った。

 

「デイヴス艦長貴方も残っていて下さい」

 

デイヴス艦長がそれを聞くとこう言った。

 

「何故だ?」

 

その問に龍牙はこう答えた。

 

「ここいる乗組員達の中で唯一能力がゴキブリに通じるのは奈々緒と明明副艦長の二人だけです。もし、ここに大量のゴキブリが押し寄せて来たらここいる乗組員達は全滅です!何でデイヴス艦長はここに残って他の乗組員達を護衛して欲しいんです!」

 

龍牙がそう言うとデイヴス艦長はこう言った。

 

「分かった。だが、3人共生きて帰ってこいよ」

 

デイヴス艦長がそう言うと3人はこう答えた。

 

『はい!』

 

3人はそう言うとバグズ2号に飛び込んで行った。

 

飛び込むと2匹のゴキブリが味方を殺しその死体を食っていた所だった。

 

「おい、行くぞ3人共!」

 

小吉は注射器を首に刺しながらそう言うとティンも同じく注射器を取り出して首に刺した。二人は人体変態をすると2匹のゴキブリに単独で向かって行った。

 

「さてと、これが運命の分岐点だな」

 

龍牙はそう言うとメテオドライバーを取り出して腰に巻き

アストロスイッチを取り出してベルトに指しこんだ。

 

『メテオ!レディー!』

 

『OK!メテオ!』

 

そんな音声が流れ終わると龍牙はこう言った。

 

「変身!」

 

龍牙はそう言うと体を青い流星にしティンが戦っているゴキブリの前に現れた。

 

「ティンお前は小吉と連携をしてこいつを倒せ」

 

龍牙はそう言うとティンは頷き小吉の元に向かって行った。

龍牙はゴキブリに向かってこう言った。

 

「俺は仮面ライダーメテオ。お前の運命は俺が決める!」

 

龍牙はそう言うとゴキブリに向かって行き攻撃をしたがゴキブリはそれを受け止め俺の懐にパンチを入れた。

 

「グボッ」

 

俺はそう言いいなが吹っ飛んでしまった。

そして、俺の横にティンと小吉が倒したゴキブリの死骸が吹っ飛んできた。

 

「チッ、アイツらに先を越されるとはな!さっさと決めるか!」

 

龍牙はそう言うとメテオスィッチを入れて必殺キックの構えを取りこう言った。

 

「メテオストライク」

 

メテオの必殺キックを喰らったゴキブリ 爆発して3人は生き残りのゴキブリが居ないかを調べて一郎に水かけてから外で待っているデイヴス艦長達を呼びバグズ2号に大量に積まれていた小型ポッドに乗り火星を脱出した。

 

乗組員 バグズ手術成功者16名中生存者14名

_______________________________

〜地球に着いてからの行動〜

小吉と奈々緒→地球に着いてからすぐに二人は同居を初めて付き合い始めた。

マリアと明明副艦長とジャイナ→何故か俺が住んでいるマンションの隣に住み着いた。

デイヴス艦長とリー→自分の家に帰った。家がないリーを引き取った。

ルドンとジョーンとデジャス→3人で死んだ陽の墓を陽の故郷に作った。

一郎→自分の実家に戻り政治に参加する事を決めた。

ティン→家がないので龍牙の誘いで龍牙の家に居候をする事にした。

龍牙→ティンと共に自分の部屋に帰った。

_______________________________

〜第2部にも登場する人物〜

小吉→原作通りにアネックス1号の船長になる マーズランキング3位

奈々緒→小吉の秘書兼アネックス1号の副船長になる マーズランキング18位

ティン→龍牙に誘われてアネックス1号に乗り込む マーズランキング9位

マリア→龍牙に着いていく マーズランキング36位

ジャイナ→上に同じ マーズランキング43位

明明→上に同じく マーズランキング21位

龍牙→アネックス1号に乗り込む マーズランキング圏外

_______________________________

〜マーズランキング変更〜

マルコス→10位

イワン→11位

マルシア→12位

アレックス→13位

イザベラ→14位

かいき→22位

_______________________________

第2部からオリ主が変身するライダー一覧

仮面ライダー王蛇

仮面ライダーギャレン

仮面ライダー轟鬼

仮面ライダーキックホッパー

仮面ライダーゼロノス

仮面ライダーアクセル

仮面ライダーメテオ

仮面ライダーマッハ

仮面ライダーバロン

_______________________________

バロンが持っているロックシード

バナナロックシード

パインロックシード

イチゴロックシード

マンゴーロックシード

キウイロックシード

_______________________________

 

 




次回から原作に入ります!


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アネックス1号編
1話 バナナ?


乗組員92名 幹部乗組員7名 艦長小町小吉

 

俺達は今アネックス1号の目の前に立っている。そして、小吉が号令を掛けた。

 

「行くぞ」

 

その、号令で俺達はアネックス1号に乗り込んだ。

 

大型宇宙艦「アネックス1号」人員計100名西暦2620年3月4日地球を発つ

 

〜アネックス1号内〜

俺達は無事に地球の重力圏から脱出するとアナウンスが流れた。

 

『えー、乗組員諸君・・・シートベルトを外してくれあとは火星に着くまでそちらの居住エリアで過ごしてもらう。居住エリアは人工的に底重力を作り出してあるが任務まで体が鈍らないよう毎日のトレーニングを欠かさないように』

 

小吉がそう言うと俺とティンの目の前で原作キャラのマルコスとシーラがぴょんぴょん跳ねていた。

 

「おー、ホントだ」

 

「どーやってんだろーね」

 

その、疑問を俺達は聞くとティンが説明してこようぜよ言ってきたので説明に行こうとしたら又もやアナウンスが流れた。

 

『えー、一つ忘れていた。幹部エリアは原則的に立ち入り禁止だけど何か困ったことがあれば遠慮なく内線で知らせてくれそして、龍牙の部屋は出入り自由だ。』

 

その、言葉を聞くと俺は操縦室に居る小吉の所に向かおうとしたがティンに止められ断念した。すると、第二部の主人公膝丸燈がこう言った。

 

「なぁ、龍牙って誰だ?」

 

燈がシーラにそう聞くがシーラはこう答えた。

 

「さぁ、私も知らない、アレックスとマルコスは?」

 

シーラはアレックスとマルコスに聞くと二人はこう答えた。

 

「いや、俺達も知らないぜ」

 

その、言葉を聞くとシーラは今度はエヴァにこう聞いた。

 

「じゃ、エヴァは知ってる?」

 

エヴァの答えも同じだった。

 

「私も知らないかな」

 

俺は肩を落とすとティンが励ましてくれた。俺達は燈達に自己紹介をしに行こうとするとまたアナウンスが流れた。

 

『えー、因みに幹部の中で独身なのは俺とミッシェルとジョセフとティンと龍牙だ。」

 

小吉がそう言い又もやアナウンスが流れた。

 

『おい、小吉さっきのはなんなんのか?そうよ!さぁ、覚悟を決めなさい!ちょっと3人共落ち着いてなぁ!問題無用』

 

そんな、アナウンスが流れてから数分今度はこんなアナウンスが流れた。

 

『ぎゃあああ、ちょ、たす助けてくれー龍牙ープヅン』

 

アナウンスは俺の名前を最後に途切れた。

 

「なぁ、今のは何だったんだろうな?」

 

マルコスがそう聞くと燈がこう答えた。

 

「もしかして侵入者かも」

 

燈がそう言うとシーラがこう言った。

 

「えっ、なら幹部に知らせなきゃ!」

 

シーラが言った言葉を聞くと俺とティンが燈達に話し掛けた。

 

「大丈夫だよ」

 

俺がそう言うとシーラ達は振り返ってこう言った。

 

「えーと、貴方は?」

 

俺はその問にこう答えた。

 

「あぁー、俺は幹部の神桐龍牙だ。そして俺の後ろいる奴がティンだ。一応ティンも俺と同じ幹部だ。よろしくな!」

 

俺がそう言ったあとティンも挨拶をした。

ティンが挨拶し終わると燈達も自己紹介をしてくれた。

 

〜10分後〜

 

俺達はすっかり燈達と仲良くなり喋りながらアネックス1号の艦内を回っていた。

 

「えっ、龍牙さんとティンさんも艦長と同期だったんですか!」

 

その質問に俺達は頷いた。

 

「あの、二人は野球をやった事はあるんですか?」

 

アレックスとマルコスが俺達に聞いてきた。

 

「あぁ、俺は高校でやってたぞ」

 

「俺はやった事はないな」

 

俺とティンはそう答えるとアレックスが俺に寄ってきた。

 

「じゃ、龍牙さん一緒にやりましょうよ!」

 

俺はそう言われるとティンの方向を向くとティンは先に部屋に戻っていると言い帰って行ってしまった。俺はそれを聞いてこう答えた。

 

「まぁ、いいかやろうぜ」

 

俺はそう言うとアレックスが嬉しそうに俺の手を引っ張って行った。

俺達が着いたのはアネックス1号のホールだった。

そこで見た光景は喧嘩している男の一人がもう一人の男に殴り掛かろうとしている所だった。俺は仕方なく止めに行こうとするとここで一人の男が体を張って喧嘩を止めた。俺達はちょっと近くに居たペギーと医療班のエリカと一緒に喧嘩を止めた男の治療をしていた。

 

「えーと、お前は?」

 

俺がそう聞くと男はこう答えた。

 

「イワンっす!」

 

おぉー、そうだそうだこいつは確かマーズランキング10位のイワンだ俺はそうな事を考えっていた。しばらくするとイワンの治療をしていた。ペギーとシーラとエリカが話し掛けてきた。

 

「あ、あの龍牙さん治療終わりました。」

 

エリカがそう言うと俺はこう答えた。

 

「そうか、3人共ご苦労さん。」

 

俺はそう言うとアレックス達の方向に向かって行き野球をやり始めた。

 

〜アネックス1号が地球を出発してから39日が経った。〜

 

俺達がアネックス1号に乗り込んで39日目の朝をむかえ仲間達と雑談をしていると艦長室からアナウンスが流れた。

 

『こちら艦長室もうじき火星の大気圏に入る総員2時間語にAエリアに集合すること!装備を確認後プランアルファにて火星への着陸ミッションを開始する!」

 

〜艦長室〜

 

小吉が艦内の異変に気づいた。

 

「・・・・・・何だ・・・?」

 

小吉はそう呟くと

 

「ミッシェル!今動けるか?ちょっと調べて来てほしい所があるんだが」

 

小吉はミッシェルにそう伝いた。

 

〜燈&マルコスサイド〜

 

燈とマルコスはシャワー室の前で雑談をしていると燈がシャワーの音に気が付きこう言った。

 

「誰だ?まだシャワー浴びてんのは」

 

「そういやさっき多分中国の女の子が一人入って行くのが見えたな」

 

マルコスと燈はそんな事を話しながらシャワー室のドアまで近寄ると勢いよくシャワー室の扉が開き二人は土下座をして謝った。

しかし、シャワー室から出てきた人は中国の女じゃなかった。

出てきた人は火星に居る筈のゴキブリだった。

その、ゴキブリの手には胴体を真っ二つにされている中国の女が居た。それを見た燈はこう叫んだ。

 

「うおおおおぉ、な・・・な何でだ・・・まだ火星に着いてねぇだろうがよぉおォォォ」

 

燈がそう叫ぶとゴキブリは手に持っていた中国の女の死体を置き金棒を洗い燈に叩きつけた。燈は間一髪避けた。二人はそれを見てこう思っていた。

 

(き、奇跡・・・!!今、よけられたのは奇跡だ・・・!!ちょうど台所のゴキブリが人間の最初の一撃をかわしたのと同じ・・・)

 

燈は総考え終わったあとマルコスを倉庫に行かせた。

そして、燈はゴキブリと対峙しているとミッシェルが来て燈を倉庫に向かわせた。すると、そこで目にした光景はゴキブリが薬を壊していた所だ。マルコスと燈はその光景を見ていると小吉が来てこう言った。

 

「お前達は勇敢だ。」

 

「おそらく他のエリアにも侵入しているジョーはクルー居住区アシモフは倉庫劉は動力部アドルフとティンはもう一つの倉庫そして、龍牙お前は脱出機を守っていろ」

 

小吉の号令の元に7人の幹部は散らばっていった。

そして、作戦はプランデルタに変わった。

 

〜10分後〜

他の幹部達は全員ゴキブリを殺し脱出機の所に向かうと燈達と合流し小吉が脱出機のドアを開けたするとそこで目にした光景は龍牙がメタルシャフトを持ち10体のゴキブリと戦っていたのだ。

それを見たミッシェルは叫んだ。

 

「艦長、艦内に侵入したのは6匹の筈だろ何故ここには10匹居るんだ!」

 

「これ、ヤバくないですか?」

 

「あー、確かに」

 

「助けた方がいいと思うぜ艦長〜」

 

ミッシェル、ジョー、劉、アシモフの順いい

燈達がこう言った。

 

「艦長早く龍牙さんを助けてください!」

 

燈がそう言うと何故かゴキブリの目の前にペギーとアナスタシアとエリカが現れた。

 

「おい!アナスタシア!何故そこに!」

 

「ペギーとエリカも!」

 

アシモフと燈が言った。

 

「隊長、実は私達は眠らされていて気が付いたらここに」

 

「そうか。おい、龍牙早くコイツらを助け出せ!」

 

龍牙はそう言うと3人を艦長達がいる方向に運び前を向くと目の前にゴキブリが1体迫っていた。龍牙はとっさにメタルシャフトでガードして無傷ですんだがメテオシャフトは使い物にならなくなってしまった。

 

「艦長!」

 

燈がそう言うと幹部達は仕方なく薬を使おうとするが龍牙が止めた。

 

「まだ、早いよ幹部達さん。ティン投げてくれ!」

 

ティンはその言葉を聞くと龍牙の言う通りあるものを投げた。

龍牙はティンが投げた。戦極ドライバーを腰に巻いた。

それを見た小吉とマリアと明明とジャイナとティンは表情を変えずほかの者は表情を変えていた。龍牙はふところからバナナロックシードを取り出してロックシードを押した。するとこんな音声が流れた。

 

『バナナ』

 

『変身!』

 

龍牙はロックシードをベルトに付けてブレードを押すとこんな音声が流れた。

 

『ロック・オン』

 

『カモン!!バナナアームズ!!』

 

『ナイト・オブ・スピアー』

 

龍牙は姿を鎧の戦士仮面ライダーバロンに姿を変えてこう言った。

 

「さぁ、ここからが俺のステージだ!」

 

そう言うと手に持っていたバナスピアーをゴキブリに突き刺して攻撃し残り5たいまで減らしこう言った。

 

「さてと、そろそろ決めるか」

 

龍牙はブレードを二回倒すとこんな音声が流れた。

 

『カモン!!バナナオーレ!!』

 

バナスピアーは先端にエネルギーを取込み龍牙はゴキブリに突き刺した。ゴキブリはそのまま爆発して龍牙は小吉達の方向を向きこう言った。

 

「小吉、道は開いた行こうぜ火星へ」

 




はい、ぐちゃぐちゃになってすいません
訂正
奈々緒と小吉はまだ付き合っていません


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2話 火星到着

前回のあらすじ 遂に原作が始まり神桐龍牙はティンと共にアネックス1号に乗り込んだ。出発して1日目で龍牙とティンは第2部からの主人公膝丸燈と知り合い友人となった。そして、アネックス1号内で39日目を迎えた時アネックス1号内にテラフォーマが侵入した。その数は16匹ティンと龍牙以外の幹部はそれぞれテラフォーマが現れた。場所に向かいテラフォーマを倒した。そして、倒し終えた幹部達は避難している乗組員達と合流し脱出機の所に向かうとそこでは、龍牙が一人で10体のテラフォーマと戦っていた。龍牙はティンが投げたベルトで仮面ライダーバロンに変身し無事に10体のテラフォーマを倒した。

そして、アネックス1号の乗組員達は火星に降り立つのだった。

_______________________________________________________________

 

「さぁ、小吉道は空いたぜ」

 

龍牙は変身を解きながら小吉にそう言った。

 

「あぁ、そうだな」

 

小吉は一旦そう言ったあとこう言った。

 

「よし、お前ら脱出るぞ並べ!」

 

小吉は乗組員達にそう言った。

 

〜別サイド〜

 

アドルフはエヴァに向かって白いタオルを投げた。

 

「エヴァ」

 

名前を呼ばれたエヴァは何の事だか検討が付かなかった。しかし、次の一言で分かった。

 

「拭いとけ濡れると危ない」

 

「・・・・・・っ!!」

 

エヴァは顔を赤くしながら顔をタオルにうめた。

 

〜別サイドOUT〜

 

「全隊ーーー気を付け!!!!」

 

アシモフの一言で乗組員達はすぐさま整列をした。乗組員達が整列し終わるとアシモフはこう言った。

 

「まずは深呼吸。ハイ吐いてー吐いてー肺の下の方まで全部ぅフ〜〜〜

ハイ吐ききったら3秒停止!・・・・・・はいオッケー勝手に呼吸が整っただろぉ〜〜?」

 

「えー色々言いたいことはあると思うが・・・この通りだ」

 

アシモフは先程龍牙が倒したゴキブリを乗組員達の目の前に差し出し床に落とした。そして、こう言った。

 

「静聴!!!小町艦長より作戦の説明がある全隊そのまま」

 

アシモフはそう言うと小吉が口を開いた。

 

「これより緊急プランデルタに則り、6機の「高速脱出機」による火星への着陸を開始する!!!班毎に分かれて本艦を離脱する!!!!」

 

「日米合同第1班班長小町小吉!!副班長張明明!!」

 

「日米合同第2班班長ミッシェル・K・デイヴス!!副班長ティン!」

 

「ロシア・北欧第第3班班長アシモフ!!副班長神桐龍牙!!」

 

「中国・アジア第4班班長劉!!」

 

「ドイツ・南米第5班班長アドルフ!」

 

「ヨーロッパ・アフリカ第6班班長ジョセフ!」

 

「同時に迎撃されるのを防ぐため6方向に射出されるが着陸後は無線で連絡を取り合い本艦墜落地点へ集合すること!」

 

「いいな!行くぞ!!」

 

小吉が乗組員達にそう言うと乗組員達はこう答えた。

 

『はい!!』

 

〜別サイド〜

 

「シーラちゃん・・・みんな・・・」

 

「大丈夫だよエヴァ別の班だけど・・・幹部の人達はすごく強いから」

 

「みんな・・・死ぬなよまた地上で!」

 

5人の拳が突き出される時横から一つの拳が突き出された。その拳は神桐龍牙だった。それを見た燈はこう言った。

 

「り、龍牙さん」

 

「よお、燈短い間だったけどお前らとは友人見たいな存在だがらな死ぬなよ!」

 

龍牙はそう言うと戻っていった。

 

〜別サイドOUT〜

 

遂に6機の脱出機の発射準備が整い6機の脱出機は同時に違う方向に発射された。

 

〜日米合同第2班サイド〜

 

無事に着陸に成功した日米合同第2班は班長のミッシェルがレダーを見て確認した。

 

「・・・近くにゴキブリの影は無い出るぞ!」

 

ミッシェルの号令で日米合同第2班のクルー達は脱出機から降りた。

そして、火星を見た燈の言葉はこうだった。

 

「・・・1面苔だ。」

 

燈の言葉にティンが反応した。

 

「俺達が来た時にも苔は会ったぞまぁ、今程じゃ無いけどな」

 

ティンの話を聞くと燈が質問した。

 

「えっ、ティンさんが来た時もこうだったんですか!」

 

「あぁ、だが、俺達が来た時よりは環境は変わっているもしかしたらゴキブリも進化をしているかも知れないお前ら気おつけろよ!」

 

ティンはそう言うとミッシェルの元に向かった。

 

ミッシェルは無線を繋げこう言った。

 

『こちら日米合同第2班ミッシェル・K・デイヴス!各班着陸後成功の旨連絡せよ』

 

〜ヨーロッパ・アフリカ第6班〜

 

ジョセフはミッシェルからの無線を聞きこう思っていた。

 

(ミッシェルさん早いな結構近くに降りたのかな?俺等は・・・っと)

 

ジョセフはそんな事を考えなが前を向くと目の前に網が現れジョセフ達が乗っている脱出機は墜落してしまった。そこには大量のゴキブリ達が居た。それを見たジョセフはこう言った。

 

「・・・・・・やれやれ6機まとめてこうならない様に、班毎別々の方向に飛んだわけだが・・・こりゃハズレ引いたかもな」

 

〜日米合同第1班〜

小吉達は無事に着陸しこう言った。

 

「いいぞ、マスク外して」

 

「おお・・・」

 

マルコスはマスクを外しながら火星の気候に驚いていた。

 

「息苦しく・・・ないたしか今火星ってアンデスのてっぺん位の酸素量なんですよね」

 

シーラが小吉にそう聞いた。そして、隣に座っているマルコスはこう言った。

 

「すげーな”手術”にはこういう効果もあるのか」

 

「ああ・・・」

 

小吉は答えながら脱出機に入っている薬の数を見てこう考えていた。

 

(クソッ・・・・・・薬が少ねぇ・・・!本来はアネックス本艦を拠点にする筈だったからな・・・ここにあるのは予備みてーなモンだ)

 

小吉がそんなことを考えているとシーラが呟いた。

 

「大丈夫かな・・・ほかのたいのみんなはちゃんと着陸できたのかな・・・」

 

〜中国・アジア第4班〜

 

劉達も無事に着陸に成功していた。

 

「ふぅ・・・・・・とりあえずいきなり囲まれなくてよかったね」

 

「えぇ・・・」

 

〜ドイツ・南米第5班〜

 

アドルフ達も無事に着陸していた?

 

〜ロシア・北欧第3班〜

 

龍牙を乗せたアシモフ達の脱出機も無事に着陸に成功した。

 

「おっ、付いたのか?」

 

脱出機の後ろで寝ていた龍牙が前の席に座っているニーナとアーロンに聞いた。二人はこう答えた。

 

「あっ、はい」

 

「付きましたよ。」

 

二人がそう言うと龍牙はその場から起きてアシモフの所に向かって言った。

 




今回は短くなってしまいました。すいませんでした!


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第3話 王蛇降臨

前回のあらすじ 俺達アネックス1号の乗組員達はそれぞれ艦内に侵入したゴキブリを倒し艦長の小吉の命令で六つ部隊を違う方向から脱出機で飛ばした。そして、六つの脱出機は何とかアネックス1号から脱出した。そして、それぞれの隊長がレーダー見て安全確認してから無線で自分達の安全を伝えたあと火星を探索する為に移動を開始した。そして、龍雅が乗っているロシアの脱出機は何故か火星に作られているピラミッドに到着をしていた。

_______________________________________________________________

 

俺は起きると運転席に居るアシモフさんの所に向かった。

 

「ねぇ、アシモフさん付いたの?」

 

俺がそう聞くとアシモフさんはこう答えた。

 

「おっ、龍雅じゃねぇか起きたのか!あぁ俺達ロシアが目指していたところにな!」

 

アシモフさんはピラミッドを指しながら俺に言ってきた。

そして、脱出機に乗っている乗組員達にこう言った。

 

「よし、お前ら降りるぞ!」

 

アシモフさんの指示に俺達は従い脱出機を降りていった。

 

「うおお・・・」

 

「ほんとにあるんだ・・・!!」

 

ロシアの乗組員達はそれぞれ驚いていた。そしてアシモフさんはこう言った。

 

「ああ・・・妙だがなっゴキブリがこの場所に屯してないのが意外だが・・・まあいないにこした事はない・・・そんじゃ始めるか俺らの任務をな」

 

アシモフさんがそう言うと後ろにいたメガネの男の顔を引きちぎりって殺したゴキブリが現れたアシモフさんはとっさに隣にいたエレナを助けたがアシモフさんは右腕を失ってしまった。だが、片腕でゴキブリをぶっ飛ばした。そして、それを見ていたエレナはこう思っていた。

 

(さっきレーダーに映ってなかったはず・・・まるで降って湧いたように)

 

「・・・フン1匹かよおもしれぇ」

 

アシモフさんはそう言うとエレナに指示を出した。

 

「エレナぁ!!」

 

「はい!!」

 

「サインBでいく!!網を出しな!!!!1匹だ!!薬は節約!!訓練通りにこの単体のアホを生け捕りにする!!!」

 

アシモフさんがそう言うとエレナは脱出機から網を取り出してこう言った。

 

「私が打ち手を!みんな誘導して」

 

エレナがそう言うとイワンがこう言った。

 

「姉ちゃん!」

 

イワンが言い終わる前にエレナはこう言った。

 

「あんたや隊長じゃ殺しちゃうでしょそれと任務中に姉ちゃんはやめなさい」

 

エレナはそう言うと目の前に居るゴキブリに網を構えた。

そして、それを見ていたイワンはこう思っていた。

 

(真っ先に姉ちゃんの方に向かった!前に隊長が言ってた通りにだ・・・でも)

 

イワンがそう考えているとアシモフさんがこう言った。

 

「集中しろイワン薬は節約はするが手放すなゴキブリがエレナの方へ向かっているなら問題ない。筒を持たせたらエレナが北海一だ『対テラフォーマー発射式蟲獲り網』なら尚更だ」

 

アシモフさんがそう言うとエレナは自分に突っ込んでくるゴキブリに網を構えてこう言った。

 

「ターゲット捕獲!」

 

ここでエレナはゴキブリによって殺されるはずだった。

しかし、ゴキブリはエレナを殺せなかったその理由は簡単だ龍雅が予備のメテオシャフトでゴキブリを抑えていたからだ。

 

「早く逃げて!」

 

龍雅はエレナにそう言うとエレナは素直にゴキブリと距離をとった。

そして、龍雅が自身もメテオシャフトでゴキブリを吹っ飛ばして距離を取りアシモフさんにこう言った。

 

「アシモフさんこいつバグズ2号の乗組員デジャス・ヴィジの特技を持っています!多分手術を受けた奴の何かを使ってゴキブリが俺達の特技を奪ったんです!」

 

龍雅がそう言うとアシモフさん達は驚いていた。

そして、龍雅はこう言った。

 

「アシモフさん・・・ここは俺がやります!」

 

龍雅はそう言うとベルトを腰に巻いてカードデッキをベルトに差し込みこう言った。

 

「行くぜ変身!」

 

俺はそう言うと仮面ライダー王蛇に姿を変えた。

そして、王蛇はこう言った。

 

「さぁ、ゴキブリ狩りの始まりだ!」

 

王蛇はそう言うと牙召杖にカードをカードスロットに差し込むと

 

『ソードベント』

 

その音声と共に黄金の突撃剣が現れ、王蛇はそれを手に取ってゴキブリに向かっていった。

 

「クソ!やっぱ早いな!」

 

王蛇は何とかゴキブリの攻撃を避けながら言った。それを聞いたアシモフさんが乗組員達に指示を出した。

 

「お前ら龍雅を援護するぞ!」

 

アシモフさんがそう言うと王蛇はこう言った。

 

「アシモフさん大丈夫です!そこで見ててください!」

 

王蛇はそう言うと

 

『ファイナルベント』

 

ファイナルベントを発動したその瞬間王蛇の契約モンスターのベノスネーカが現れた王蛇はベノスネーカの口まで飛んで必殺技の名前を叫んだ。

 

「食らえ!ベノクラシュ!」

 

ゴキブリは不意をつかれたので持ち前の速さを生かせずベノクラシュをまともに食らってしまい爆発してしまった。

それを見たアシモフさんはこう言った。

 

「神桐龍雅マーズランキング圏外の男」

 

それを聞いた乗組員達は驚きを隠せなかった。龍雅は変身解いてメタルシャフトをしまうとその代わりにトリガーマグナムを取り出してあらゆる方向に撃った。すると、龍雅が撃った方向からは数匹のゴキブリが倒れていたそれを見たアシモフさん達は驚いていた。龍雅はアシモフさんにこう言った。

 

「アシモフさん俺ちょっと日米合同第1班のところに行ってきますー!」

 

龍雅はそう言うと何処から取り出しのかバイクに跨り火星の道を走っていった。それを見たロシア班の一人が呟いた。

 

「何なんだアイツは?」

 

そして今日米合同第1班の乗組員シーラの運命を変える為に龍雅がバイクのスピードを上げて小吉の元に急いでいった。

 

(待ってろよ小吉!俺がお前らの運命を変えてやる!)

 

 

 




はい、短くなってすいません!


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4話 シーラを救った王蛇

今回も変身するライダーは王蛇です!


前回のあらすじ 神桐龍雅はロシア・北欧第3班の脱出機に乗り込んでいた。そして、第3班は無事にアネックス1号から脱出し人工的に作られたピラミッドに到着した。そこで、何故かデジャスの能力を盗んだテラフォーマが現れた。龍雅はゴキブリ達は俺達が落としていった髪の毛を集めてバグズ2号の乗組員達の能力を盗んだと推理した。龍雅は原作でメダカハネカクシの能力を持ったゴキブリに首を引きちぎられて死ぬはずだったイワンの姉エレナを仮面ライダー王蛇に変身してエレナを救った。龍雅はエレナを救ったあとまた王蛇に変身してバイクに跨り日米合同第1班に向かった。

_______________________________________________________________

 

〜日米合同第1班〜

今まさにシーラは命の危機に直面している。それはなぜかというと原作でしっかりと起動していた対テラフォーマー発射式蟲獲り網が起動しなかったからだ。ゴッド・リーの能力を盗んだゴキブリはシーラに近づいて行った。そして、即座にマルコスと小吉がシーラを助けようとするが距離が遠く間に合わなかった。シーラはここでこう思った。

 

(あぁ、私ここで死ぬんだ。折角燈に日本語教えて貰ったのにな無駄だったな)

 

シーラはそう思うと静かに目をつぶり殺されるの待った。

そして、マルコスと小吉が叫んだ。

 

『シーラ!』

 

二人が叫ぶと同時に1台のバイクが脱出機の窓をぶち破りゴキブリに突進してバイクごと外に吹き飛ばした。そして、シーラと他の乗組員達は全員窓から外を見た。そこに居たのはバイクから降りた紫色をした鎧の戦士だった。鎧の戦士はすぐさまシーラを殺そうとしたゴキブリを吹っ飛ばして戦闘不能にした。紫色の鎧の戦士はゴキブリに近付きハイドロキノンが着いている両手を切断した。そして、紫色の鎧の戦士は手に持っていた剣でゴキブリを刺し絶命させた。そして、ゴキブリを担いで脱出機の虫籠に入れて脱出機に戻り小吉に声を掛けた。

 

「よお、小吉無事か?」

 

紫色の鎧の戦士が小吉にそう聞くと小吉はこう答えた。

 

「あぁ、龍雅大丈夫だよ!」

 

小吉がそう言うとマルコスがこう言った。

 

「え、艦長そこに居る紫色の鎧の戦士は神桐さんなんですか!」

 

マルコスがそう言うと紫色の鎧の戦士はこう答えた。

 

「あぁ、その通りだあと、今変身しているライダーは仮面ライダー王蛇だから王蛇と呼んでくれ」

 

王蛇がそう言うと乗組員達は無言でうなづいた。

そして、王蛇はシーラを殺そうとしたゴキブリの両手を小吉に見せた。

 

「お、おいどうしたんだよいきなりゴキブリの両手何って見せて」

 

小吉がそう言うと今まで黙っていた明明が口を開いた。

 

「小吉君よく見てそのゴキブリの両手に何か穴みたいのがあるわ」

 

小吉はそれを聞くとゴキブリの両手をよく見た。するとそこには

 

「おっ、ホントだ穴がある!でも、なんの穴何だ?」

 

穴があった。そして、小吉は何故ゴキブリの両手に穴があるのか不思議に思っていた。それを見た龍雅はこう言った。

 

「実はそれゴッド・リーの能力ミイデラゴミムシの能力ハイドロキノンが出る穴何だ。」

 

それを聞いた乗組員達は耳を疑った。しばらく沈黙が続きその沈黙を破ったのは小吉だった。小吉は龍雅にこう言った。

 

「何故リーの能力が盗まれてるんだよ!」

 

小吉がそう聞くと龍雅は落ち着いてこう答えた。

 

「簡単だゴキブリが俺達がバグズ2号に乗ってやってきた俺達の髪の毛や皮膚を集めて俺達の能力を盗んだよ、ゴキブリはそこまで進化しているってことだ。しかも、さっきデジャスの能力を盗んだゴキブリと戦闘したよ多分バグズ2号の乗組員達の能力は全部盗まれているだろうな」

 

龍雅はそう言うと小吉はしばらく黙り込むこう言った。

 

「あぁ、成程貴重な情報感謝する」

 

小吉がそう言うと同時に外にゴキブリが現れた。それを見た小吉は指示を出した。

 

「加奈子,慶次,マルコス,龍雅は俺と共に外にいるゴキブリを倒す。そして残りの戦闘員達は脱出機の中で非戦闘員を守っていてくれ!」

 

小吉はそう指示を出したあと俺たちを連れて外に出た。

そして、小吉達はそれぞれ人為変態をした。

俺は小吉達が全員変態したあと小吉の指示を待った。

そして、俺は王蛇の武器べノバイザーを構えながら小吉にこう言った。

 

「おい、小吉何故か知んないけど目の前に菜々緒の能力カイコガとジャイナの能力クロカタゾウムシの能力を盗んだゴキブリ野郎が居るんだがお前どっちをやりたい?」

 

俺が小吉にそう聞くと小吉はこう答えた。

 

「そんなもん決まってるだろうがカイコガの方だよ」

 

俺はその答えを聞きこう言った。

 

「フッ、そう言うと思った。俺はジャイナの能力を盗みやがったクロカタゾウムシの方をやるわ」

 

俺達はそれぞれそう言うとマルコスたちがこう言った。

 

「艦長,神桐さん俺達も手伝います!」

 

小吉はマルコスにこう言った。

 

「マルコスこの2匹は俺と龍雅が倒すお前らは脱出機に戻って非戦闘員を守っている戦闘員達と共に非戦闘員を守っていてくれ!」

 

小吉がそう言うとマルコスは何かを感じたのか小吉の言うことを聞き慶次達を連れて脱出機の方向に向かった。そして俺はクロカタゾウムシのゴキブリを見てこう思った。

 

(確かこいつらが出てくる時間帯は夜だと思ったんだけど俺がこの世界に来たことで少し原作が変わっているのか?まぁ、でもそのお陰でシーラとついでに開紀も救えたし良しとするか)

 

俺はそう心の中で考えているとクロカタゾウムシのゴキブリは勢いよく俺に向かって来た。俺はべノバイザーでクロカタゾウムシの攻撃を受け止め腹にキックをして距離を取った。そして、俺はすぐさま飛び出してクロカタゾウムシのボディに連続パンチをお見舞したそして、俺はこう言ってからファイナルベントを発動させた。

 

「おい、クソゴキブリ今からお仲間がいっぱいる天国に連れて行ってやるから待ってろよ!」

 

俺はすぐさまベノスネーカの口まで飛びべノクラシュをお見舞させた。そして、クロカタゾウムシのゴキブリはそのまま倒れ爆発して死亡した。そしてすぐさま近くにいたゴキブリたちを蹴散らしてからマルコス達が居る脱出機に向かった。そこには既に小吉がカイコガを倒して戻っていた。俺は小吉にこう言った。

 

「よお、小吉俺は今度日米合同第2班の所に向かうわ!」

 

俺がそう言うと小吉はこう答えた。

 

「あぁ、分かった。気おつけろよ!」

 

小吉はそう言うと俺は変身を解除してバイクに跨り日米合同第2班がいる場所に向かった。俺は日米合同第2班のところに向かう前にある部隊の人たちにこう言った。

 

「お前らはとりあえず俺がいいって言うまで現れるなよ」

 

俺がそう言うとある部隊の人達は全員うなづいた。

そして、俺は誰もいない火星の道でこう言った。

 

「さてと、次は小吉の場所に行くか」

 

龍雅はそう言うとバイクのスピードを上げた。

そして、ある場所にある人が立ってこういった。

 

「おかしい奴らがいない」

 

そいつはしばらく周辺を探索してから違う場所に向かった。




細かい事は気にしないでください!


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5話 SOSのドイツ

前回のあらすじ 神桐龍雅は日米合同第1班がいる所まで無事に到着した。そして、そこで見たものは原作では壊れていないはずの対テラフォーマー発射式蟲獲り網を構えながら死を覚悟していたシーラが目に入った。龍雅はすぐさまバイクのスピードを上げて脱出機の窓ガラスをぶち割ってシーラを殺そうしたゴキブリを外にはね飛ばした。龍雅はシーラを殺そうとしたゴキブリの手を見ると手には穴があるのを見つけた。そして、龍雅が出した答えはこうだった。俺達がバグズ2号でここに訪れた時落としていった髪や爪や皮膚などから俺達の能力を盗んだと考えた。そして、龍雅は王蛇の必殺技で敵を倒すしてからしばらく小吉達と一緒に戦い大体闘い終わったあと小吉に日米合同第2班の所に向かうと言いバイクに跨り日米合同第2班の所に向かっていった。

_______________________________________________________________

 

俺は今バイクを走らせ日米合同第2班の所まで向かっていった。そして、しばらくバイクを走らせていると複数の人影が目に入った。俺はその人影を目指してバイクを走らせた。

 

〜5分後〜

5分後に俺は日米合同第2班の所に到着した。

 

「よお、ミッシェル!元気か!」

 

俺がミッシェルに声をかけるとミッシェルはこうこたえた。

 

「あぁ、元気だよ。それより何でお前は此処に来たんだ?」

 

ミッシェルかまそう言うと俺はこう言った。

 

「いや、ピンチになってたら助けようかなーって思って」

 

俺がそう言うとミッシェルは呆れながらこう言った。

 

「もう遅いよ、すでにあらかたゴキブリは始末したからな」

 

ミッシェルがそう言うと俺はこう言った。

 

「成程なら俺はロシアの班に戻るとするよ」

 

俺がそう言うとミッシェルはこう言った。

 

「待て!」

 

「え、何?」

 

俺はミッシェルに呼び止められた。そして、ミッシェルはこう言った。

 

「実はアドルフの班からSOSの通信がはいったんだ私達はここからまだ離れられないから私はお前に頼みたいんだよ!」

 

ミッシェルはそう言うと俺に頭を下げてお願いをしてきた。俺はそれを見てこう言った。

 

「あぁ、いいぜ女が頭を下げてお願いしてきたんだからそのお願い聞くのが男ってもんだからな!」

 

俺がそう言うとミッシェルはこう言った。

 

「それは、有難いでも、気おつけくれよ多分アドルフ達の所にはゴキブリ達の頭をはっているゴキブリが居るかも知れない!」

 

ミッシェルがそう言うと俺はこう言った。

 

「おっけい!ご忠告ありがとう!」

 

俺はそう言うとバイクに跨りアドルフ達がいるドイツ班までバイクを走らせた。



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6話キックホッパー

前回のあらすじ 神桐龍雅は無事に日米合同第2班が居る場所に到着した。しかし、神桐龍雅が付いた時にはすでにミッシェルと燈とアレックスの上位ランカー達がティンの能力を盗んだバッタの足を持つテラフォーマとジョーンの能力を盗んだゲンゴロウの能力を持つテラフォーマと戦い倒したという情報聞きここは無事だど考えドイツ班の事を忘れロシア班に戻ると言うとミッシェルからドイツがSOSを発信していると言われそして、ミッシェルに向かってくれと言われ神桐龍雅バイクに跨りドイツ班が居る場所まで向かっていった。

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神桐龍雅はバイクを走らせていた。何故バイクを走らせているかそんな理由は簡単だ原作で無残に死んだドイツ班を助ける為だった。神桐龍雅は何とかドイツ班の脱出機がある場所まで到着した。

 

「よし、何とか着いたぞ!」

 

神桐龍雅はそう言いながら脱出機を眺めると脱出機の上にワンパンで死ぬはずのイザベラが立っていた。

 

「くそ、やばい!」

 

神桐龍雅はそう言うと脱出機の窓を踏み台替わりにしてイザベラと共に脱出機の下に落ちた。イザベラは文句を言おうとしたが自分が今戦おうとしたゴキブリの力を見て考えを改めてこう言った。

 

「ありがとう。」

 

それを聞いた神桐龍雅こう言った。

 

「あぁ、そんな事は別いいよ。それより脱出機の中にいる非戦闘員を連れてアドルフの所に向かおう!」

 

神桐龍雅はそう言うとイザベラと非戦闘員を連れてアドルフとエヴァが居る場所に向かった。

神桐龍雅達は無事にアドルフが居る場所に辿り着いた。

 

「おっ、アドルフ大丈夫か?」

 

神桐龍雅はアドルフに近づきこう聞いた。

 

「あぁ、大丈夫だ」

 

「だが、逃げられる状況じゃないがな」

 

アドルフがそう言うと周りにありえない数のテラフォーマ達が神桐龍雅達を囲んでいた。

アドルフはそう言ったあと人体変態をした。

俺はそれを見てこう言った。

 

「イザベラは非戦闘員を見ていてくれアドルフの援護は俺がする」

 

神桐龍雅はそう言うとベルトをまきこういった。

 

「来いホッパーぜクター」

 

神桐龍雅はそう言うとホッパーぜクターが何処からか飛んできて神桐龍雅のベルトに飛んできて神桐龍雅はそれをキャッチしてこう言った。

 

「ゴキブリ共今地獄を見せてやるよ」

 

神桐龍雅はそう言いホッパーゼクターをはめてこう言った。

 

「変身」

 

『Change Kick Hopper』

 

神桐龍雅は姿をキックホッパーに変えてこう言った。

 

「さぁ、地獄の宴の始まりだ。」

 



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7話 救えドイツ班

「さてと、アドルフここは一気に決めるぞ!」

 

龍雅は隣にいるアドルフにそう声を掛けるとアドルフは

 

「あぁ、分かった!だが、俺の班は非戦闘員が多すぎる。お前の話を聞く限りマーズランキング14位のイザベラでもゴキブリ達に叶わないとしたらゴキブリ達と対等に戦えるのは俺と神桐お前だけだ」

 

そう龍雅にそう言うと龍雅はアドルフにこう言った。

 

「あぁ、それなら簡単だお前が守れるだけの非正規を守ってくれ守れない非戦闘員は俺が責任を持って守るから」

 

と龍雅の提案にアドルフはこう答えた。

 

「あぁ、その案に賛成だお前なら信用できるからな」

 

とアドルフは龍雅の案に賛成すると

 

「よし、お前達は俺の側に来い!そして、残った奴らは神桐の所に行け!心配するなあいつの強さは俺が保証する!」

 

アドルフは的確に自分の部下達に指示を送った。

 

「さてと、それじゃやりますか!」

 

龍雅はそう言うと自分達に向かって走ってくるゴキブリ達を得意の蹴りで撃退していた。

 

「フゥー、やばいな数が多過ぎる」

 

龍雅はゴキブリの数の力によってジリジリと後退しているとそれを見たイザベラがこう言った。

 

「龍雅さん、私も戦います!」

 

とイザベラが提案をしたが龍雅は

 

「いや、大丈夫だ俺にはまだこれがある」

 

龍雅はそう言うと変身解除して新しいベルトを腰に巻いた。

そして、アストロスイッチを取り出してメテオドライバーに差し込んだ。

 

『メテオ!レディー!』

 

『OK!メテオ!』

 

『変身!』

 

龍雅はそう言うと姿を仮面ライダーメテオに変えてゴキブリ達にこう言った。

 

「さてと、早めに倒させてもらうよ!」

 

龍雅はそう言うとメテオストームスイッチを取り出してベルトに付けた。

 

『俺の運命は・・・

 

OK!

 

ビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュン

 

嵐を呼ぶぜ!』

 

龍雅は自分達を囲んでいたゴキブリを1匹残らず全て倒してしまった。

そして、その光景を見ていたイザベラと非戦闘員達は唖然としていた。龍雅はそれを気にせずにメテオからキックポッパーに変えるとアドルフ達が居る場所に向かった。

 

「よおっ!アドルフそいつは俺がやるから下がってな!」

 

と龍雅はゴキブリ達のボスと戦っているアドルフにそう声をかけると

アドルフは

 

「あぁ、分かったよ」

 

素直に龍雅の指示に従ってイザベラ達の元に向って行った。

そして、龍雅はゴキブリのボスの正面にたつとこう言った。

 

「よおっ、ゴキブリのボスさん。時間じねぇからこれで決めさせてもらうぜ!」

 

『ライダーキック』

 

龍雅はそう静かにそう呟きカシャンと倒すとこんな機械音が流れた。

 

『Rider Kick』

 

そんな、機械音が流れた終わった瞬間龍雅はボスのゴキブリの攻撃より早く回し蹴りのライダーキックをお見舞させた。

ボスのゴキブリはガードが遅れてしまいライダーキックをまともに受けてしまいその場で爆発してしまった。そして、その光景を見ていた周りのゴキブリ達はボスが殺られたことを知り素早く龍雅たちの周りから居なくなっていった。

 

「さてと、アドルフもう心配入らない」

 

とアドルフに近づきそう龍雅が言うとアドルフはこう言った。

 

「あぁ、助かったよ。お前はこれかどうするんだ?」

 

アドルフの質問に龍雅はこう答えた。

 

「うーん、まぁ決めてないけどどこかに行くよ」

 

と龍雅は答えた乗ってきたバイクに跨りそのまま走り去って行ってしまった。



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