ティガ伝説 (ユウナガ)
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プロローグ

主人公が転生してティガの力を得る話です


東京

 

 

ダイゴ「よ〜し、早く始まらないかな今年のウルトラマン」

 

僕は遠藤ダイゴ、来月から高校2年生で友達は特にいないけど僕はウルトラマンという特撮ヒーローが世の中で一番大好きなんだ、ウルトラマンシリーズはウルトラマン80で終了してしまったがなんと今年の秋に新しいウルトラマンが放送されることになったんだ!大のウルトラマン好きの僕にとってはこれを知ったとき本当に嬉しかった...でもまだ名前しか知らないんだよな...

 

ダイゴ「さてと、帰って夕飯の仕込みだな」

 

僕の両親は僕が3歳のときに亡くなって、祖父母のおかげで今日まで生きてこれた

 

僕は一人暮らしでアパートに住んでる

 

僕はそのアパートに帰る途中だった

 

ダイゴ「ふぅ....」

 

ふと僕は思った、何かいいことはないかなと

 

 

でもそれが目の前で裏目に出た

 

一人の小学生が信号を無視してしまい、通行してきた車にぶつかりそうになった

 

ダイゴ「危ない!」

 

僕は必死でその子を突き飛ばし代わりに僕が車に跳ねられた

 

 

ああ、新しいウルトラマン見たかったな......

 

 

そう思い僕は意識を失った

 

 

 

 

 

 

 

ダイゴ「あれ?」

 

 

気がつくと僕は真っ白な空間にいた

 

ダイゴ「ここはどこだ?」

 

 

???「ここは私が作り出した空間です」

 

すると僕の目の前に麗しい女性が現れた

 

ダイゴ「貴方は?」

 

???「私は貴方達の世界でいう女神です」

 

ダイゴ「えっ?」

 

ミーナ「はい女神のミーナです..単刀直入に言います」

 

ダイゴ「はっ、はい!」

 

僕は女神に天国に連れいかれると思った

 

 

 

ミーナ「ごめんなさい!」

 

 

ダイゴ「へっ?」

 

 

ミーナ「実は、貴方が死んでしまったのは私のせいなんです」

 

ダイゴ「どういうことですか?」

 

ミーナ「貴方が跳ねられたあの車を私は止めようとしたのですが、逆に制御不能になり」

 

ダイゴ「僕は跳ねられたと」

 

ミーナ「はい、本当に申し訳ありません」

 

ダイゴ「.........」

 

僕は言葉が出なかった

 

 

ミーナ「お詫びに私が貴方を別世界に転生させます」

 

ダイゴ「えっ?それウルトラマンみたいな展開じゃん!それ!」

 

ミーナ「貴方はウルトラマンが大好きなのですね」

 

ダイゴ「はい!でも新しいウルトラマンは見れなかったんです」

 

ミーナ「では私が貴方をその新しいウルトラマンにして差し上げましょう」

 

ダイゴ「え!マジで!」

 

僕は嬉しくて仕方がなかった、だって自分がウルトラマンになるなんて夢にも思わなかったんだもん

 

ミーナ「名前はウルトラマンティガですね」

 

ダイゴ「はい!お願いします!」

 

そして、上から光が僕の手に落ちてきた

 

ダイゴ「これは?」

 

ミーナ「ウルトラマンティガの変身アイテムです」

 

ダイゴ「うおーーーーー!!」

 

嬉しくてたまらなすぎる、持ってるだけでもウルトラマンになってる感じがする

 

ミーナ「それでは貴方を別世界に転生させます、それから何か困ったことがあれば私に相談してください」

 

ダイゴ「ありがとうございます!」

 

ミーナ「では、第2の人生を歩んでください」

 

 

そうして僕は光に包まれ消えた

 

 

 

 

 

ダイゴ「ん........」

 

僕は目を覚ますと、

 

ダイゴ「知らない天井だ」

 

知らない部屋にいた

 

そして僕が持っていたスマホにメールが届いた

 

内容はこうだ

 

女神です、これを見ているということは無事にて転生できたようですね、その世界で怪獣が現れるようなことがあれば私が渡したスパークレンスを使ってウルトラマンティガとなり人々を守ってください、検討を祈っています

 

 

ダイゴ「すごい!本当に転生できたんだ!」

 

 

そうこれから僕のウルトラマンとしての戦いが始まろうとしていた

 

 

 

 

 




次回はティガとしての初めての戦いになります


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第1話 光を継ぐもの

初戦闘回ということであの二体と戦います


僕がこの世界に転生されてから1週間が経ち、僕は今まで通りアパートで一人暮らしで過ごしていた

 

そして、スパークレンスが僕の手の中にあった

 

ダイゴ「本当に怪獣なんているのかな?」

 

 

この世界はごく普通の世界で怪獣やウルトラマンは存在しない世界となっている

 

ダイゴ「さてと今日も自由に過ごしますか」

 

この時期は夏休みで、僕はやることがなくのんびり暮らしていた

 

 

モンゴル平原

 

地面が崩れ、中から巨大な怪獣が現れた

 

???「ギゴオオイィィィ!」

 

そこに見たこともない飛行機が現れた

 

???「こちらウィング1より本部、モンゴル平原にて怪獣を確認」

 

???「進行方向には村が存在します」

 

???「信号弾で威嚇し怪獣の進路を変えて」

 

???「了解、信号弾発射」

 

信号弾が発射され、怪獣は地下に潜り込んだ

 

時を同じくして

 

ダイゴ「何あれ?隕石?」

 

隕石が近くの森に落下し、僕はそれが気になり落下地点に向かった

 

ダイゴ「これは........」

 

隕石を発見し僕は家に持ち帰った

 

ダイゴ「何だろう?これ....」

 

僕が隕石を持ち帰ったはいいが、何か埋まっているみたいだ

 

僕は力づくでこじ開け、中からタイムカプセルが出てきた

 

するとタイムカプセルが光り、一人の女性のホログラムを出した

 

ユザレ「私は地球星警備団の団長ユザレ、このタイムカプセルが地上に落ちたという事は地球に大異変が相次いでおきます」

 

ダイゴ「大異変が!?」

 

ユザレ「その兆しとして大地を揺るがす怪獣ゴルザと空を切り裂く怪獣メルバが出現します、大異変から地球を守れるのはティガの巨人だけです」

 

ユザレ「かつて地球上の守り神だった巨人、戦いに用いた体を本来の光となって星雲へ還っていきました、我が末裔達よ巨人を甦らせゴルザとメルバを倒すのです、巨人を甦らせる方法はただ一つ」

 

それを最後にホログラムは消えた

 

ダイゴ「ティガの巨人って、ウルトラマンティガの事なのか?」

 

その頃 怪獣を調査していたチームの司令室では

 

 

 

???「了解、あれからあの怪獣の出現は確認されていません」

 

???「そう、でもいつ怪獣が現れるかは分からない、全員気を抜かないように!」

 

???「了解!」

 

その時警報が鳴り、通信回線が開いた

 

???「イースター島に怪獣が現れました、貞在カメラの映像を送ります」

 

???「ピュィィィィィ!!」

 

???「翼のある怪獣!」

 

翼の怪獣は飛び、ある方向へと向かった

 

それと同時に横浜からモンゴルに出現した怪獣が現れた

 

アナウンサー「緊急速報です!現在横浜に巨大生物が出現しました、この巨大生物はモンゴルに現れたものと同一であると見られ進行方向には緊急避難命令が出ています」

 

ダイゴ「これは、怪獣!」

 

その時スパークレンスが反応した

 

ダイゴ「これは........僕に近づいてる?」

 

そう、ゴルザとメルバは申し合わせたかのようにダイゴがいる地点に向かって突き進んでいた

 

 

その頃

 

???「ヤズミ隊員、怪獣の進行方向は?」

 

ヤズミ「東京があります」

 

???「GUTS出動!!」

 

???「了解!」

 

海から巨大な基地が現れそこからガッツウィング1号とガッツウィング2号が出撃した

 

そしてゴルザが東京に到着した

 

ゴルザ「ギゴオオイィィィ!」

 

ゴルザの出現により人々がパニックになり急いで避難する

 

その中に避難する人々とは真逆の方向に行くダイゴがいた

 

ダイゴ「あれが...本物の怪獣!」

 

ゴルザ「ギゴオオイィィィ!!」

 

メルバ「ピュィィィィィ!!」

 

そしてメルバも東京に現れ、街を破壊し始めた

 

そこにガッツウィング1号、2号が到着した

 

???「ホンマに恐ろしいな!」

 

???「感心してる場合じゃねぇぞ!」

 

???「攻撃開始!」

 

???「了解!」

 

ガッツウィング1号、2号が攻撃を開始するが大してダメージがなく、メルバのメルバニックレイで1号機が直撃し墜落しそうになる

 

???「ホリィ隊員!シンジョウ隊員!脱出しなさい!」

 

シンジョウ「駄目です!脱出レバーが働きません!」

 

ホリィ「くそーーー!!!」

 

ダイゴ「あっ!」

 

それを地上から見ていたダイゴはスパークレンスを手に取り

 

ダイゴ「今の僕に何が出来るか分からない!だけど、僕はこの世界を救いたい!お願いだ!俺に力を貸してくれ!」

 

ダイゴ「この世界を、僕が守る!」

 

スパークレンスを掲げ

 

ダイゴ「ティガーーー!!!」

 

光に包まれた

 

シンジョウ「ちくしょーーー!!」

 

ホリィ「もう駄目やーー!!」

 

誰もが二人が死ぬ光景を予感した

 

 

その時墜落するウィングの前方に一筋の光が現れウィングを助けた

 

そしてウィングが地上に下ろされ

 

光は徐々に人の姿になっていき、光が消えると赤と紫に金のプロテクターの光の巨人が現れた

 

シンジョウ「神様か?」

 

ホリィ「アホ!」

 

ヤズミ「これは」

 

???「........」

 

ティガ「ヂャッ!」

 

この世界にウルトラマンティガが降臨したのだ

 

BGM:蘇る巨人

 

ティガ「(すげぇ!すげぇ!本当に俺がウルトラマンになってる!!)」

 

自分が今ウルトラマンになったいることに興奮しているダイゴだがそれを打ち消すかのように二大怪獣が咆哮を上げた

 

ティガ「(行くぞ!)ヂェッ!」

 

ティガはファイティングポーズをとり、まずゴルザの頭に胸にチョップし頭を掴み膝蹴りをするがメルバが接近してきたのを見てメルバにキックした

 

その後ろでゴルザは超音波光線を放とうとするがティガが掴みかかり、ゴルザを押さえようとするがメルバが空に飛び、ティガの背後を蹴り飛ばした

 

ティガ「ウワァッ!」

 

立て直しゴルザの超音波光線を側転でかわしメルバと組み合うがそこに超音波光線が放たれ、直撃しメルバの爪ではね飛ばされる

 

ティガ「ウワァッ!」

 

ティガ「(くそ!どうすれば!)」

 

その時頭の中にある能力の使い方が浮かび、頭のクリスタルが赤く光り腕をクロスさせ振り下ろす

 

ティガ「ンンンンーーーーハッ!」

 

すると体の色が赤一色となった

 

ホリィ「色が変わった!」

 

ティガ「ヂャッ!」

 

ティガは距離を詰めるが二大怪獣が超音波光線とメルバニックレイを放つが腕を翳してバリアで防いだ

 

ティガはゴルザにタックルしてしがみつき力一杯締め付け、フラフラになったゴルザを地面に投げつける

 

ティガ「ティアッ!」

 

メルバの接近に気付き蹴るが上昇しかわされる

 

ティガはゴルザが地中に逃げる姿を目撃し追いかけるがメルバニックレイの攻撃を背後から食らってしまう

 

 

ゴルザが地中に逃げられカラータイマーが点滅を始めてしまった

 

なんとかゴルザを追いかけたいがメルバが接近してきたのを見てティガはクリスタルが紫に光りクロスさせ振り下ろす

 

ティガ「ンンンンーーーーハッ!」

 

シンジョウ「また変わりやがった!」

 

体の色が紫一色になりスマートな姿になりすばやい蹴りでメルバを墜落させた

 

ティガ「ティユアッ!」

 

グロッキー状態のメルバに両腕を水平に広げ、頭上で合わせ左腰に持っていき右腕を水平に伸ばして放つランバルト光弾を放った

 

メルバ「ピュィィィィィィィィ!!!」

 

光弾はメルバに命中し跡形もなく爆発した

 

ティガ「(よし!)チュアッ!」

 

???「........」

 

シンジョウ「すげぇなあの巨人」

 

ホリィ「せやな....」

 

ヤズミ「イルマ隊長、逃げた怪獣の追跡を開始します」

 

イルマ「お願い.....(神なのかしら?)」」

 

 

そしてダイゴの家にあるカプセルがまた起動した

 

ユザレ「巨人を甦らせる方法はただ一つ、ダイゴが光となることです」

 

 

ユザレ「その巨人の名は.....ウルトラマンティガ」

 

ダイゴ「ウルトラマンティガ......」

 

ダイゴは持っていたスパークレンスを見つめていた

 

 

これが遠藤ダイゴのウルトラマンとしての戦いの始まりだったのだ

 

 

 

TO BE CONTINUED

 

 




次回はヒロイン登場と早くも他のウルトラマンを登場させます、一体誰がダイゴのいる世界に来るのか?お楽しみに!


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