DATE・A・LIVE SpiritBreaker (Lilith1341)
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序章~四月九日~
第1話~始まり~


初めまして皆さん。Lilith1341です。この小説は私がただただ書きたかっただけの小説です。心無い批評は受け付けません。なお、初めての小説なので変な所があってもご容赦下さい。出来るだけ原作に近づくように努力しますので、応援よろしくお願いします。


精霊―それは世界を殺す災厄と呼ばれる、正体不明の怪物である。その精霊に俺―十六夜祐希はなった。

 

~数時間前~

 

気がつくと、俺は真っ白い部屋にいた。暫く呆然としていると、目の前にいる少女が口を開いた。

 

「さて、あなたには3つの選択肢があります。1つ目は元の世界に帰るか。2つ目は天国でおじいちゃんのような生活を送るか。3つ目はどこかの世界で生まれ変わるか」

「待ってくれ、その前に君の名は。じゃなくてあなたの名前は?それにここはどこだ?」

「私の名前はエリス。この国で信仰されている女神の内の1人です。そしてここは若くして命尽きてしまった魂を導くための部屋です」

 

目の前の少女はそう言った。

 

「じゃあ、あの世界とも、元の世界とも違う世界に送ることは出来ますか?」

「残念ながらそれは……」「話は聞かせてもらったよ!」

 

突然、エリスの言葉を遮って何かとてつもない雰囲気を持つ男が現れた。

 

「君は別の世界に行きたいとのことだが、私が特別に許可を出そう。」

「最高神様!いいんですか!?」

 

この男はどうやら最高神らしい。どうりで凄い雰囲気を持ってる訳だ。

 

「エリス。君は知らないだろうけど、彼はいくつもの世界を渡ってきた真・転生者だ」

「!!」

「で、今度はどの世界に行きたいのかな?」

「《デート・ア・ライブ》の世界でお願いします」

「ちょ、ちょっと待ってください!いくつもの世界を渡ってきただなんて、彼は何者何ですか!」

「あぁ、それならどうせ作者が説明してくれると思うから私からはしないよ」

「…最高神様がそう言うなら……」

 

いや少し待とうか。何であっさり信じちゃうんだ!あと作者って何!

 

「では祐希さん。転生特典ですが、何がいいですか?」

何がいいかなー?あ、思いついた!

「魔王より強いかもしれないバニルさんの能力が」「それはいけません!」

 

え?(´゚ 3゚`)

 

「あんな人間の悪感情が無いと生きていけない寄生虫の能力を持つ何てこの私が許さなゲフッ(*°∀、°*)」

 

あ、最高神に殴られた。うわぁー痛そーだなー。

 

「いやぁ、私の部下の頭が固くてすまない。ではまたいつか会おう!ほらエリス!いつまでもうずくまってないでお仕事をしなさい!あぁ、1つ言い忘れてたけどあの世界では魔力は霊力として認知されるからね。ではまたね、祐希、エリス。」

 

そう言ったと思ったら、いつの間にか姿が無くなっていた。

 

「うぅ……最高神様、さようなら。では祐希さん、あの仮面悪魔の能力でいいですね?本当にいいんですね?」

 

どんだけ悪魔のことが嫌いなんだよ……。まあいいや。

「はい。それでいいです」

 

「では祐希さん、あなたの次の人生に、新たなる出会いに

祝福を!」

 

続く……かもしれない。




~登場人物紹介~

十六夜祐希
今までやってきた世界
この素晴らしい世界に祝福を!、Re:ゼロから始める異世界生活、モンスターハンター、真・女神転生 etc…
魔王めぐみんを上手いこと騙して外へ連れていくも、何だかんだで放たれた爆裂魔法の余波で飛んできた岩に直撃して死んでしまった。ある人物程ではないが『運は』いいはずなのに何かと騒動に巻き込まれる体質。
なお、使う能力によってはその能力の使い手の口調などが移る模様。

エリス
幸運を司る女神。詳しくは原作で

最高神
その名の通り、すべての神の頂点に立つ神の中の神。詳細は不明。


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第2話~最初の出会い~

何となく連続投稿。


天宮市―それは日本某所にある都市であり、精霊の出現率の最も高い都市である。俺が今いる所はそんな都市らしい(正確にはその上空)。そして、なんか変なのに現在進行形で絡まれている。とりあえず、言いたい。

 

「どうしてこうなった・・・」

 

~数時間前~

 

「(省略)祝福を!」

 

エリスがそう言った直後、上に空いた門に俺は吸い込まれてしまった。気がつくと、元の世界のようなビルが立ち並ぶ街が目の前にあった。何故か人の気配がしないが。暫く理由を考えていると、装甲を身に纏った人がきた……アレ、これやばくね。

「目標に接近!これより殲滅を開始する!!」『了解!』

 

え!近くに精霊さんがいるの!見たい!ん?なんかこっちに武器向けてるね。

 

『発射!』

うん、知ってた。さてと、一狩り行きますか!

まずは仲魔を召喚!行くぞリリス!

 

「えぇ行きまょう。誉あるおサムライさん。ところでここはどこかしら」

「詳しい事は後で説明するからあの武装集団を何とかしてくれ」

「分かったわ。ふふふっ、さぁ新たな知識と知恵を私に頂戴っ!」

 

瞬間。リリスを囲っていた男達は皆倒れていた。ついでに装備も剥がされてここには書けないような状態にされた。どんな事になったかはご想像にお任せします。

 

「何、だと……。あの強襲部隊が一撃で…」「あ、悪魔め……」

 

おお良い反応してるねっと、こんな事考えてる場合じゃ無かった。さてと、まずは霊力を背中に溜めて

 

「目標は動いていないぞ!今がチャンスだ!」

 

チャージ完了……

 

「あぁ、自分の力を過信して動かない理由を察せずに襲い掛かるとは……。アナタ、怠惰、ですねー」『ぐわあああ!』

 

祐希に襲い掛かった武装集団(以下魔術師)は身体を装備ごと貫かれ、血と内蔵を辺りにぶちまけた。

 

「アナタのソレ、相変わらずえげつないわね。悪魔からのお墨付きよ」

「仕方ないだろー。この《見えざる手》はやたら威力が高いんだからさー」

「あら、とても強そうな子が来たわ。」

「おい、話をそら……す……」

 

遠目でも分かる、そこら辺の雑魚と明らかに違う雰囲気。どんな屈強な男だろうか。ってあれ?え、女の…子?

 

「精霊、あなた達ははどうしてこの世に生きているの?どうして危害を加えるの?どうして……私の両親を殺したの!」

 

謎の少女(魔術師)が襲い掛かって来た!

 

どうしますか?

・戦う

・アイテム

・会話 ⇐

・逃げる

「とりあえずさ、君の名前は何かな?冥土の土産に教えて」

「私の名は《鳶一折紙》。それ以外に教えることなんて無い」

おお、あのオリリンか!は!落ち着け俺!冷静に冷静に。

「覚えておくよ。でさ、君たちは精霊の力を利用しょうとは思わないの?」

「!!詳しく」

「この十六夜さんが君らの力になってやるよ」

 

続く……よね?




~登場人物紹介~
鳶一折紙
作者イチオシのキャラ。詳細は原作へ
今回はどうでしたか?出来れば感想お願いします。作者のモチベ上がるから!


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第3話~天宮市駐屯地にて~

前回、キリのいいところで終わらせたら分裂してしまいました。今回は第3話になります。それではゆっくりしていってね。
(1話、2話を読みやすくしました)


「この十六夜さんが君らの力になってやるよ」

「……どういうこと?」

 

無表情で疑問を投げかけてくる。……無表情って怖いね!

 

「そのままの意味さ」

「お取り込み中悪いのだけれど、私はどうしたらいいのかしら?」

 

あ、リリスのこと忘れてた。俺はリリスを引っ込めて話を続けた。

 

「ま、要は俺の精霊の力が今なら食費と雑費だけで手に入るってこと。分かった?」

「なるほど……。分かった、付いてきて」

そう言うなり、すっ飛んでいった。って速っ!何あれ!ついていけるけど!

 

~精霊高速飛行中~

 

何か建物が見えてきたが、もしかしてアレがAST(移動中に説明された)の拠点かな?

 

「着いた。」

 

どうやら着いたらしい。そして予想通り魔術師達が出てきた。デジャブ?

 

「隊長!離れて下さい!」「おのれ精霊め!隊長に何をしたっ!」「私の隊長になんてことを!パルパルパルパル(略)」

「おいこれって大丈夫なのか?ってか最後変なのいるし!」

「多分大丈夫」

「多分って何!多分って!」

 

~少女説明中~

 

『なぁんだー、そういうことかー』

 

助かりました。いや、ホント。と思っていたら、警報みたいなのが鳴った。もしかして……。

 

『……!鳶一一曹、今天宮市の西部区域一帯に、空間震警報が発されました!この反応は―恐らく《プリンセス》です!至急出動願います!』

「……了解。今すぐ向かう」

「俺もついて行こうか?俺以外の精霊はどんな奴なのか気になる」

「分かった」

「いいんですか、隊長!」

 

うるさいなーもー。ちょっと驚かしても罰は当たらないよね?霊力チャージ。

 

「お、おい何を……「スティール!」」

 

あ、下着取れちゃった。あのこれ返すのでジリジリと寄ってこな……

 

 

その後、もう思い出したくない様な事をされた。もうお嫁に行けないわ……。

 

「自業自得。あなたが悪い」

 

……気にしたら負けよ。まぁ、何だかんだで付いていける事になった。

 

十六夜祐希が仲間になった!

 

~戦闘員移動中~

 

「──目標、《プリンセス》を確認。攻撃を開始する」

さぁて、俺たちの戦争を始めますか。

 

~同時刻~ ???にて

 

「《プリンセス》の出現を確認しました」

「そう。分かったわ」

「司令、1つ報告が」

「どうかしたの?」

「付近にかなり強力な精霊の反応があります。いかが致しましょうか」

「データは?」

「ありません。未確認で……!?なんだこの数値は!《ナイトメア》とほぼ同格の霊力値だと……」

「へええ。いいわ、ついでだしその精霊もこちら側に引き込んじゃいましょう」

「……というと──ついに彼を?」

「ふふっ。さぁ、私たちの戦争を始めましょう」

 

続く




UA200突破&お気に入り登録者4人になった記念!

作者、とても嬉しい。という訳でしばらくは出てこない、五河士道君と、我らが主人公、十六夜祐希君に登場してもらいましょ―!
「( ´∀`)フハハハハ!可愛いヒロインが来てくれると思うたか?残念!俺でした!」

「俺の紹介酷過ぎないか?あ、どうも皆さんここでは初めまして。五河士道です。」
シドー君カッターい。ユウみたいにあのテンションで行こうよ!
「いや、さすがに無理だわ。」
全く……だからシンって呼ばれたりするんだよ。
「ちょっ……関係ないだろ!」
「無視は寂しいデスね!」
『うるせぇ!』
「……ごめんなさい」

という訳でお別れのお時間がやって来ましたー。
『速っ!』

ぶっちゃけ、もう語彙力限界。それでは皆さん、サヨナラさよなら!

『あっちょっ…待っ…』


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第4話~人間の闇~

お待たせしました。やっと物語が動きそうです。それではどうぞ!


《プリンセス》は目を開いた。そこにはいつもの如く破壊された街並みと──

 

「──目標、《プリンセス》を確認。攻撃を開始する」

 

自分をいつもの如く否定してくる者達。

 

『──総員、攻撃開始!』

 

いつからか、彼女は願うようになった。

 

「……ふん。──《鏖殺公》」

 

自分の事を否定しない人間の存在を。

 

「去ね。人間」

 

自分の事を受け入れてくれる人間の存在を。

 

「……」

「……め、ろ……」

「……」

「──ああああああああッ!消えろッ!消えろッ!消えろッ!私の前から消え失せろ……ッ!」

 

精霊としてではなく、人間として認識してくれる人間の存在を。

 

 

翌日、彼女の運命を変える彼と出会う事になるが、それはまた別のお話。

 

自衛隊とあの精霊の戦いを見ていた俺は何故だか悲しい気持ちで溢れていた。だが、見通す力であの精霊を見るとその気持ちは薄れた。

 

「なんとまぁ、運命ってのは凄まじいな。精霊の持つ力を封印し、自らの力にするだなんて。明日が楽しみだ」

 

まぁ傍観してる間はないんだがな。やはり来やがったな。

 

「何してるんだ?お前らの目標はあっちだろ」

「精霊……。やはり貴様を生かしておくわけにはいかん。鳶一一曹を退ける程の腕前……お前の首は、とれくらい俺の昇進に貢献してくれるだろ……グハッ…な、何を…した……」

 

はぁ……地位に目が眩むとは、自衛隊も堕ちたものだな。

 

「不意…討ち…だと?」

「お前らが来る事は最初から分かっていた。それに加え……あんなに長々と喋ってくれてありがとうとしか言えんわ。ところで、その身体に刺さってるのを抜いたら出血多量で死ぬと思うんだけど、どうして欲しいのかな?」

「やめ……や、やめてください……お願いします……」

「それは虫が良すぎる話だな。殺そうとした相手に許しを乞うだなんて……。」

「そうだ!こうしよう。俺の……」

「地位であれば既に持ってるのでいらんな」

「な……なら」

「金なら自分で稼ぐつもりだ。それに……俺はこの事をあいつらに言うつもりだからお前は軍法会議にかけられて、財産は没収されるはずだ」

「そ……そんな……」

「あぁ、その悪感情は好みじゃないな。さて、言い残すことはないみたいだし。さよなら」

「待ってくれ……ッ!」

「怠惰……ですね」

「ギャアアアアアアア!……」

 

刺してた手を抜いた後、何故か落ちてた、どことなくロンギヌスの槍に似てる棒を9本ぶっ刺してやった。(何故10じゃなくて9なのかは分からない)

…………埋めてやるか。流石に人間は喰いたくない。

 

「終わった?」

うわびっくりしたー。いきなり現れないでよ……。てかもう終わったの……どうしたの?

 

「……ごめんなさい。私の部下があんなことをして」

「いや、いいよ謝らなくても。あれはただの自業自得、あんたは悪くない」

「……折紙」

「は?」

「……これからは、折紙って呼んで。」

「分かった……じゃぁ俺のこともユウって呼んでくれ」

「……分かった」

 

この世界で初めて友達が出来た。やったぜ!明日はドン勝だ!

 

 

俺たちは本部に戻った。それから色々話を聞くと、あの男はかなり評判が宜しくなかった。寧ろ感謝された。……折紙以外は全く気にもしていないようだ。もうなんか、どうでもいいや。散歩してこよーっと。

 

~???~

 

「──ん?……おかしいな…………」

 

何故だろうか──誰かに呼ばれたきがしたが、声なんて聞こえていない。

「空耳か?まぁ、気のせいだろう」

「……やっぱり、俺が狼狽えちゃいけないよな」

 

青年はテーブルの上の雑誌に視線を戻した。

 

『子供が非行に走ったら』『性同一性障害を受け入れる』『褒めて正す子供の道』

 

「琴里、一体どうしちまったんだ?」

 

 

翌日、青年は彼女の運命を変えることとなるが、それに気づくのは明日の話。

 

 

散歩してたらと思ったら、変な黒服連中に捕まって、なんか転送されて、《フラクシナス》っていう艦に乗ってるらしい。

 

「あの見えない攻撃は何かしら!呪術の1種?」

「未来が見えるんですって!?じゃぁ、わ…私と彼は結ばれるのかしら!」

「あの男の様に私にもあなたの棒を刺してください!おっと、身体ではなくてちゃんと私の△△△に刺してくださいよ。ハアハア」

「…………」

「勝手に連れてきて何だけど、まぁ、あの、えっと、ドンマイ?」

 

 

どうしてこうなった・・・

 

 

続く




今回で序章はおしまいです。次回から物語が動くかと思います。まぁ、作者の思いつきでデデーンと企画され(本当はそんなの無いけど)ババーンと作られた小説なのでクオリティは気にしないで下さい(今更)
では次回までしばし待たれよ。


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