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天災を作る男

アイク  「・・・よし、出来た。これが○○剣・・・・教えてくれた事、感謝する。世話になったな。」

???? 「気にすんなって。お前にも色々と教えてもらったからな。同じ剣使い同士、がんばろうぜ!」

アイク  「ああ!」

アイク  「さてと・・・帰る前にもう一度だけ練習しておくか。ココをこうして、体を・・・・・う、うおぉぉぉぉぉぉ!!!」

《ご存知黒洲家》

エド「・・・こんな朝っぱらから暴風かよ、錬金術が出来ねえじゃねーかよ('A`)」

ロイ「甘いな。私はこんな風でもランニングは欠かさないぞ。まったく・・・この程度のそよ風でトレーニングを怠るから君はチビだと」

エド「ソコまで言うならお前と一緒にランニングしてやるわーっ!!」

ロイ「ふっ・・・」

エリンシア「二人とも風が酷くならない内に帰ってきるのですよ」

士郎「今日は学校が休みか・・・。」

切嗣「僕も休みだ・・・・日曜日だからな」

イリヤ「じゃあテレビでも見ない?」

二人「ああ」つポチッとな

天気予報士「おはようございます。今日のお天気をお知らせします」

帝人「綺麗なお姉さんktkr」

天気予報士「・・・所の県にある『聖剣町』で発生した超大型台風『アイク』が、黒須町に向かって北上中。

 最大風速は54m/s(105ノット)以上で、想定被害は十万軒以上になる見通しです。台風は常に衝撃波を巻き起こしているので、天馬騎士や竜騎士の皆さんは飛行しないよう」

帝人「ちょwwww何だその台風wwwwwww」

臨也「あれ?帝人は知らなかったのかい?

大型台風や竜巻には天気予報士の人が、この町の危険人物の名を称号として付けるんだ。例えば前にサザさんがAFに選ばれた時、大型台風が発生したでしょ?

アレにはそのあまりにも凄い風速(回転)から『ブラッドレイ』って名づけられたんだ。台風の風速、雨量、移動速度を元に、その台風にもっともふさわしいキャラの名前をつけているのだぁ!!」

帝人「・・・・・・・・・・」

臨也「もう一つ例を挙げれば・・・小型台風がもし4つの大型台風に押されながら北上してきたら、

      そんなヘタレ台風には『帝人』って名づけられるだろうね」

帝人「orz」

杏里「その4つの大型台風は私達の事ですか?」

ネロ「奏者を迎えに来たぞ」

蘭「今日はアレ・・・・・の日だから。」

タマモ「ささっ、ご主人様行きましょ♪」

帝人「ちょ、4人とも押さないでくれ!今日は台風来てるのに・・・こ、このHDNーっ!!」

イリヤ「・・・・・・・・・・」

臨也「俺の言った通りになった・・・」

切嗣「所で・・・アイクは何処なんだ?」

アイリ「確か聖剣区に修行しに行ったらしいわよ」

エリンシア「・・・大丈夫かしら?」

アイリ「大丈夫よ、アイクならきっと私達の想像もつかない方法で戻ってくるわ」

 

ロイ「・・・ふん、この程度か鋼の。」

エド「はぁ・・・はぁ・・・・・ちょっとしんどくなって来たぜ。」

ロイ「その程度では私に勝てんぞ!」

エド「お、俺を舐めるなぁぁぁ!!」

ロイ(しかし・・・風が強くなってきたな・・・しかも何か嫌な予感が・・・)」

???「きゃあっ!!

ロイ「危ない!」

エド「ドワアァ!(ゲシュ!!)」

ロイが女性をナイスキャッチ。エドは幻影の天馬に押しつぶされる

ロイ「大丈夫か………ってエミヤの!?」

凛「エミヤのお兄さん・・・・ありがとうございます!(ガシッ)」

エド「おいそこの二人!抱き合ってないで早くこの天馬をどいてくれぇぇぇ!!(泣)」

ロイ「何でこんな日に外に出たんだ?危ないだろう・・・」

凛「だって今日は女魔術師の集会があって、町の方に行かなきゃならなかったから・・・」

ロイ「だからって・・・」

ユリア「きゃあああ!!」

ロイ「危ない!!」

エド「キャイン!!(ズドンッ!!)」

(ロイがユリアをナイスキャッチ。エドは(ry))」

エド「何で又俺が・・・ぐふっ」

ユリア「え、エドさんごめんなさい!実は・・・」

エド「みなまで言うな。理由はどうせ遠坂先輩と同じだろ?」

ユリア「は、はい・・・そうです。」

凛「・・・・・・・・・・あの、私の家に来ませんか?」

ロイ「・・・えっ?」

凛「風も強くなってきたし、いいでしょう?エドも一緒に・・・」

ロイ「あ、いや、私は・・・」

エド「よし行こうぜ兄貴!」

ロイ(何を言っている!?私はまだランニングを・・・)

エド(女の子が誘ってきてるんだから乗れよ。それとも怖気づいたのか?今から起きるかもしれねぇ事に)

ロイ(・・・上等だゴルァ!!)

凛「決まりね♪じゃあユリアも一緒に来るわよ」

エド・ユリ「「・・・えっ?」」

凛(ユリア、これはチャンスなのよ。だからアナタも来るのよ、分かったわね?)

ユリア(・・・・・・あ、はい・・・)

凛「それでは遠坂邸へ出発」

その瞬間空から衝撃波が飛んできて、エドとロイに当たり、彼らの服をビリビリに破る

男二人  「・・・!!!!!!!」

女二人「キャアアアアアアアア!!!!」

女子達は駆け出していく

エド「ちょ、ユリア、待てy」

ロイ「待て鋼の!私達は裸だぞ!!」

エド「俺達って運ねぇぇぇ!!」

ロイ「いや、まだ家族に見られないだけマシな方だ思え。少なくともこんな天気に、私達の家族が出歩いているなんてありえn」

帝人「こんな所で・・・・何をしてるの・・・・兄さんとエド?」

4人娘「きゃああああ!この二人、露出狂よ!!!?」

エド・ロイ「NOOOOOOOOOOO!」

《台風の目が丁度黒洲家上空に来た頃・・・》

アイリ「あら、風がやんだ・・・台風の目にでも入ったのかしら?」

(ひうううぅぅぅぅぅぅ・・・)

アイク「(スタッ!)ただいま、姉貴」

アイリ「うわ!・・・アイク何て帰り方してるのよ、まさか上空からだなんて。今は台風の真っ最中・・・・あれ?」

(空を見渡してみるが、曇り一つない)

アイリ「そ・・・そんな・・・馬鹿な事が・・・・・」

アイク「エリンシアは居るか?腹が減った、何か無いか?」

エリンシア「あらお帰りなさい、アイク」

アイク「ただいま」

イリヤ「ねぇ、遠征先での出来事を聞かせてよ。」

アイク「おお、分かった。

・・・俺は黒須町の近くの県にある『聖剣区』って地区に行った。そこでフォルセナの剣士に出会い、彼の家で何日か過ごした。その地での修行は中々良かった。

 狼のラグズみたいな獣の戦士と取っ組み合いをしたり、森でカボチャの妖怪と戦った。それにドラゴンズホールという所に行って、黒いウサギとも戦った。途中魔法を連発されたときは負けるかと思ったが、何とか勝てた。

その後剣士の家に戻って、ある必殺技を教えてもらった。

・・・あいつと別れた後、もう一度その必殺技をしたんだが・・・そうしたら勢いあまって空を飛び続けてしまった。回転が止まった時には、ココに来ていた・・・これで全部だ。」

全員「ガクガクブルブルガタガタブルブル」

アイク「どうしたんだ皆、そんな顔して・・・」

アイリ(まさか超大型台風『アイク』って本物の・・・・・・)

切嗣(その必殺技が近くの雲を全て引き寄せ、一つの大きな雲(台風)を作り出した・・・

とでも言うのか?)

臨也(もう・・・黙っていよう。アイクは・・・人類最強の怪物だからね)

 

 

 

 

 

 



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外伝はこんなシステムだから

エコーズ買いました


ハボック「ただいま帰りましたよっと」

リザ「おかえりなさいハボック」

フュリー「あれ、少尉顔に切り傷が…」

ハボック「あーさっきガキの連中とちょっとやらかしたんだ。ほっときゃ治るだろ」

フュリー「でも、ちゃんと手当てしないと……」

リザ「曹長の言う通りよ。セリカ。」

セリカ「はい。」

 セリカはリカバーをとなえた

 ハボックのHPが回復した

ハボック「別にいいってのに…。まぁ、ありがとよセリカ」

セリカ「あまりケンカはしないでね。皆が心配するから」

ロイ「帰ったぞ」

リザ「あ、お帰りなさい」

フュリー「あれ、大佐の肘が…」

ロイ「ああ、修行中にモンスター共相手にな。俺もまだまだ未熟だな」

セリカ「大変!すぐに手当てをしないと!!」

 セリカはリカバーをと(ry

 ロイのHPがかいふ(ry

ロイ「すまないな、セリカ」

セリカ「修行もいいけど、少しは自分の身体の心配もしてくださいね?」

フュリー(あれ、なんだかセリカの顔色悪く………)

リザ(そう言われてみれば確かに…)

オリヴィエ「戻ったぞ」

リザ「お帰りなさい、少将」

アルム「また鍛錬に?」

オリヴィエ「まあな」

フュリー「でも、ところどころ生傷が出来てますよ?」

オリヴィエ「ああ、何故だか知らんが飛竜や火竜やらと出会ってしまってななんとか勝ちはしたが、私もまだまだだな」

アルム「生きて帰ってくるだけで十分ですって」

セリカ「とにかく、怪我は私が治しますね」

 セリカはリ(ry

 オリヴィエの(ry

オリヴィエ「助かる」

セリカ「い、いいのです…これくらい……」

フュリー(な、なんだかさっきよりセリカの顔色が…!)

セリス(一体どうしたんだろ、セリカ姉さん…?)

オリヴィエ「おい、大丈夫かセリカ?」

セリカ「へ…平気です……」

帝人「お、おじゃまします……」

リザ「いらっしゃい、帝人君」

ロイ「今日はどうした?」

帝人「ろ、ロイ兄さん忘れm……」

フュリー「何か出来事があったのかい?」

帝人「…あのさ、みんな……。僕のこのボロボロの姿を見て他に言うこと無いんですか…?」

オリヴィエ「いや、別に」

ロイ「お前がボロボロなのは、いつものことだ」

ハボック「今更、驚けってほうが無理だよなぁ」

帝人「こ…このHDN(人でなしー)ーー!!!」

ロイ「変な省略をすな」

ハボック「結構、余裕あるじゃねえか」

セリカ「もう皆さんったら…ほら帝人君、傷を治してあげるわ」

帝人「うう…やっぱり優しいな、セリカお姉さんは……」

アルム「待って、セリカ!!」

帝人「へ?」

セリカ「アルム…?」

アルム「今思い出したけど、それ以上回復魔法を使ったらセリカの身体は…」

フュリー「どういうこと?」

アルム「セリカは…セリカは魔法を使う度に自分の体力を著しく消耗するんだ」

リザ「そうなの!?」

アルム「はい、セリカの魔法は自分の生命力を源とするんです…」

ロイ「そう言えばセリカが魔道書や杖を使っているところを、見たことが無いな…」

オリヴィエ「となると今日はもうこれ以上、魔法を使わんほうがいいな」

セリカ「でも……」

アルム「セリカ……セリカがミラの教えに従って人をいたわるのは分かるけどそのために自分の身体を壊してしまっては何にもならないよ。今は自分のことを考えるんだ」

セリカ「アルム……分かったわ、私もう無理はしないわ」

アルム「うん、約束だよ」

ハボック「まぁ、俺たちも悪かったよ。しょっちゅう傷こさえて来てさ」

ロイ「私たちが無茶を出来るのも、セリカのような存在がいるからだな」

オリヴィエ「自身の鍛錬だけでなく、周囲を省みることが出来てこそ一人前か…。

    私もまだ未熟なようだ」

帝人「あの~お取り込み中申し訳ないんですけど……僕の手当ては…?」

フュリー「あ、すっかり忘れてた」

リザ「でも、セリカに魔法使わせる訳にもいかないし…」

アルム「でも、回復の人今日は帰らないって言ってたような」

ハボック「じゃあ傷薬でも持ってくっか」

―数分後

ハボック「わりぃ、どうも傷薬切らしてるみたいだな。」

帝人「そ、そんな…」

ロイ「じゃあ、買ってくるか?」

フュリー「でも、この時間じゃコンビニは閉まってますよ……そういえば帝人君、杖使えなかったけ?」

アルム「でも回復魔法の杖とかだと、自分には使えないですよ」

フュリー「あ、そうか…」

一同「………」

ロイ「1回帰る。」

 

家にて

ロイ「というわけだ帝人。この一晩、何とか根性で乗り切ってくれ」

帝人「こ、このHDNーーー!!!」

翌日、帝人は帰ってきたエリンシアさんに無事、回復させてもらえました。

 

 

 



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七夕

三年前の七夕,みんなの書いた短冊を集めるアイリ。

アイリ「ふぅ,これで全部ね。みんなはどんなお願い事をしたのかしら?」

 

『言峰綺礼を遠ざけたい』

 

アイリ「ガチホモ愉悦神父のことね………」

 

『にんじん5本ジャガイモ30個鶏もも肉100g7パックレタs(ry』 エリンシア

アイリ「ちょ,これ買い物メモじゃない!食材が天から振ってくれば正直助かるけど!」

『女なんてシャボン玉』 ロイ

アイリ「………………………………(無言で次をめくる)」

『見ても胃が痛まない家計簿』 士郎

アイリ「…………この子も不憫よね………私ががんばらなくっちゃ……!」

『肉』アイク

『槍』エフラム

アイリ「一文字……………この子達らしいといえばこの子達らしいか。」

『家族みんなが健康でありますように。』 エイリーク

アイリ「あー,本当にいい子だわエイリーク。ん,何かすごい薄い字で書いてる…………?」

『(人並みの胸になれますように。)』

アイリ「……………何言ってんの!まだ発展途上でしょうがっ!」

 

『リン(ヤオの方)と結ばれますように』 エミヤ

 

アイリ「…………………………(´;ω;`)ブワッ」

『もうシズちゃん氏ね!!!!!!』 臨也

アイリ「静雄君に追いかけられてストレス溜まってんのね…………ん,これは……」

『臨也がシズちゃんに勝てますように。』 ミカヤ

アイリ「あの子もなんだかんだ言って臨也のことが可愛いのよね,ふふっ。」

 

『エンヴィーと仲直りできますように。』 アルフォンス

アイリ「あー,またやっちゃったのかぁ。でも大抵向こうの逆ギレかアルの天然のせいだからねー。

    別にアルが悪いわけでは…………」

『安全な毎日が欲しい。』 帝人

アイリ「…………………………(´;ω;`)ブワッ」

『士郎の胃薬』 イリヤ

アイリ「全くこんなとこにまで……自分の欲しい物書けばいいのに。それで次が最後の一枚か………

    あれ,名前書いてない?でもこれって…………」

ミカヤ 「エドっ,ちょっとちょっと」

アイリ「ん,母さん。何の用だ?」

アイリ「ふふ,これ書いたのエドでしょう?」

『アイク兄貴をガチムチボディを。』

エド「なっ………なんで分かった?!」

アイリ「エド自分の分書いて無いじゃない。よっぽどこっちを叶えてほしかったのね。」

エド「かっ,勘違いすんなよっ!!アイク兄貴がいつまでも弱いままだと張り合いがねぇし!!アイク兄貴が華奢な身体を気にしてたとかそういう,ア,アイク兄貴のためにやってあげたんじゃねーんだからな!!」

アイリ「ふふ,そういうことにしといてあげるわ。じゃあ短冊飾ってくるわね。」

そしてその願いは見事成就されるのであった。

 

 

 

そして時は七夕の前日の晩に遡る

イリヤ「そういえば明日は七夕だね。アイク準備は大丈夫?」

アイク「!しまった。すっかり忘れていた。毎年俺が修行を兼ねて山から笹を取ってきていたんだったな。」

アイリ「やだ、どうするのよ。今年はラストたちもうちに来て書くって言ってたわよ。」

アイク「・・・今からでも遅くわない。取りに・・・」

切嗣「駄目だ、いくらお前でも今から笹地に言っても間に合わない。去年だって3日はかかっただろう。

     それに何よりも危ない」

アイリ「明日お店でちっちゃいのを買ってくるから。あの子達ならそれできっと満足よ」

アイク「・・・すまない。」

士郎「でもそれだったら実家に伝えたほうがいいな。楽しみにしてるだろうし」

一方実家

鈴「はぁ、最近めっきり士郎に会えていない。でも外に出るのは億劫・・・ああ、

     どうすれば・・・」

トゥルルルルル

鈴「(ガチャ)はい・・・ホムンクルス家です・・・」

士郎「鈴か?」

鈴「士郎か!!どうした?こんな時間に・・・」

士郎「明日の七夕に叔母さんたちが来ることになっているだろう。でも、あいにくの笹が調達できなくて、普通の小さいものになりそうなんで・・・」

鈴「(これはまさかチャンス!)ならぜひ我が家に来い!実はうちの庭の一角に笹竹が生い茂ってな・・・」

士郎「そっ、そうだったのかい?でも悪いんじゃ・・・」

鈴「滅相もないぞ。常日頃からプライドがお世話になっているから、明日くらい遊びに来い!」

士郎「そうか、じゃあすまないが明日はよろしく頼むよ」

鈴「あぁ、それじゃあおやすみ。(ガチャンッ)ふぅ、これで明日は士郎がくる・・・でも実際笹竹なんてないしどうし・・・」

セラ「さて、今日の仕事はこれで終わりですわ。」

鈴「あ、ちょうどいい所に、ちょっといいか?」

セラ「?」

~七夕当日~

ホムンクルス家で名園とも言える笹竹を目の当たりにする黒洲一家

士郎「すごいな・・・」

臨也「しかし気づかなかったな・・・こんなのあったけ?」

恭介(鈴、このあたりには何もなかった気がするが。)

鈴(・・・セラが一晩でやってくれた。日々の重労働の後でこの仕事を頼むのは流石にひどすぎただろう。でもセラは『間に合う』と即答してくれたぞ。笹の調達から植林まで、周りの土の様子から苔や枯れ葉などの位置まで、完璧に真似しそっくりに)

恭介(何に?)

そして・・・

アル「エンヴィーはどんな願い事書いた?(ひょい)」

エンヴィー「こっ、コラ、返せ!!」

アル「なになに・・・『アルの奴がもっとしっかりしてくれますように』エンヴィー・・・こんなに僕のことを・・・」

アイリ「アルも隅に置けないわねえ」

エンヴィー「コラーっ、勘違いするなー!!」

夢乃「・・・・・」

グリード「おい、夢乃?さっきから止まっているぞ」

夢乃「さっき短冊の意味を聞いちゃって・・・私が願い事を書いたらご先祖様に悪いです。」

グリード「?」

ラスト「確かにはじめはそんな話だったらしいわね。でも今は違うのよ?」

夢乃「でも・・・」

ラスト「わかった。じゃあ「~になりますように』じゃなくて『な~になります』って書きなさい。」

夢乃「えっ?」

ラスト「願い事を短冊に書くきっかけになったのはそれよ。ご先祖様だったらもちろん私たちの幸せを願っているでしょう。だから短冊にあらかじめその決意を表明してご先祖様を安心させようとしたのが始まりなの。だから心配しなくていいわ。」

夢乃「・・・!わかりました。書きます!!」

グリード「そうだ、よくわからんがそれでいい………って!?」

『グリードさんのお嫁さんになる!!』

グリード「ゆ、夢乃、流石にその決意を今表明するのは早すぎる!というかまずいぜ!!」

ラスト「あらあら、焼けるわねえ・・・って、帝人君、何で鼻血たらしてるの?」

切嗣「ははっ、子供というのは可愛いのだな。」

グリード「かっ、からかうんじゃねぇ!!」

切嗣「いやまったく・・・どこかで兄妹同士でいちゃついてる不純な奴らとは大違いだな。こらーっ!!」

エイリーク「ちっ、こんなところでよく暴れられるな。ライナロック!!」

イリヤ「あっ・・・笹竹に火がついた。」

ゴオオオオオオ

夢乃「ああ・・・・」

ラスト「・・・心配しないで。もともと願いをつけた笹は燃やすものなのよ。天まで持っていくために」

夢乃「じゃあ、叶うでしょうか・・・」

ラスト「叶うじゃなくて、叶えるでしょ。(と言ったらまずいかしら・・・?)」

夢乃「・・・はい!!」

 

 

 

 

 



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4話

黒洲家のタリス2泊3日の旅、初日…一家達はタリスに上陸した…

臨也「んー…やっと着いたね」

帝人「意外とタリスまでは時間がかかるんだね」

士郎「夢乃…元気がないが大丈夫か?」

夢乃「…うん…私は元気だよ…」

イリヤ「………(明らかに言葉と表情が一致してないよ…)」

アル「初めてタリスに来たけど綺麗だね」

エイリーク「綺麗ですね兄上…」

エフラム「お前の方が(ry」

切嗣「魔銃はどこやったっけ?」

ロイ「父さん…武器は全員置いてきただろう…」

エド「ま、旅行ぐらいはのんびりしようぜ」

ミカヤ「そうね。私ものんびりしたいわ」

アイリ「さて、港からどうすればいいの?」

臨也「うん、とりあえず旅館に荷物を置きに行こう」

帝人「そのあとは?」

臨也「旅館の近くにある海水浴場で海水浴さ」

エリンシア「KINNNIKU!KINNNIKU!」ブバァァァ!

帝人「水着のお姉さん」ブバァァァ!

アイリ「2人とも落ち着いてね…」

臨也「じゃあ行こうか。アイク、荷物お願い」

アイク「わかった。ぬぅん!」

全員分の荷物を担ぐアイクと手ぶらの黒洲達は旅館へ向かった…

旅館で必要な手続きを済ませ、各自割り当てられた部屋に移動する

・切嗣、アイク

・アイリ、エリンシア

・ロイ、エド

・士郎、エミヤ

・イリヤ、ミカヤ、夢乃

・臨也、帝人、アル

・エフラム、エイリーク

臨也「父さん、よくエフラムとエイリークの部屋許可したね」

帝人「エイリーク姉さんが兄さんや姉さんにいろいろ根回ししたみたいだよ」

アル「早く泳ぎに行こう」

入口で合流した一家達は海水浴場へと向かった…

一家達が見えなくなった頃、新たに旅館へ来る団体がいた

セラ「ふう…やっと着きました」

鈴「早く泳ぎたいぞ!」

リズ「泳ぎたーい」

ユリア「…泳ぎたいです」

ラスト「待って、まずは荷物置かないと」

トリシャ「そうだわ。あ、部屋はどうなったのかしら?」

セラ「つ部屋表」

・セラ、鈴、リズ、ユリア

・ラスト、トリシャ

 

その後、入れ違いに何組かの団体が来て、全員が海水浴場へと向かっていた

 

女子更衣室…それは男子にとっては秘密の花園…

女子更衣室…それは楽園

女子更衣室…それは…夢

帝人「って思わない?」

臨也「覗いたら殺すよ?」ニッコリ

ロイ「まあ気持ちはわからなくもないけどな…」

エド「早く着替えて行こうぜ」

グリード「あぁ、夢乃の水着が楽しみだぜ」

士郎「そうか…………な!?」

アイク「グリードじゃないか」

アル「何でいるの!?」

グリード「グリリンのやろー達の引率だけどな」

士郎「夢乃のストーカーめ…」

グリード「おい待て!今回は旅館に着くまで本当に知らなかったんだ!」

帝人「怪しいな…」

グリード「ち、ちげぇぞ!俺はただ親父に頼まれて引率に来ただけだ」

臨也「………(夢乃が絡まないとヒニアスさん並に実はいい人だったな)」

ロイ「………(まあブラコンともとれなくはないが…)」

アル「あれ?グリリンさん達ってことは恭介さんもいるの?」

グリード「ん?ああ。船で2人にいろいろ奢らされたぞ…」

帝人「………(本当に普段はいい人だよね…)って、グリリン先輩と恭介先輩は?」

グリード「もう行った」

帝人「はやっ!?」

 

男子更衣室…それはKINNNIKU!

男子更衣室…それは楽園

男子更衣室…それは理想郷

エリンシア「KINNNIKU…ハァハァ…」

アイリ「エリンシア…身内から犯罪者は出したくないから自重して…」

女子更衣室ではエリンシアが妄想で軽く鼻血を出していた

そんな姉を横目に更衣室の角で落ち込みながら着替えている者がいた

少女の肌は絹のように美しく、普段剣を持って戦うようには見えない

しかしその胸のラインは年齢不相応でフラットラインを形成していた

まあつまるところ貧乳で、誰かと言われたらエイリークである

エイリーク「…うう…皆達は胸があってうらやましい…」

ラーチェル「気にすることはありませんわ」

エイリーク「そうですね…ってラーチェル!?」

ターナ「こんにちはエイリーク。まさか同じ旅行なんて…奇遇ね」

ラーチェル「………(よくいうわよ…追い掛けましょうって誘ったのに)」

ミカヤ「むぅ…波江さんも意外と胸が大きいわね」

波江「は、はい!?」

アイリ「………(もしかして臨也って母性に飢えてるのかしら…?)」

エリンシア「あら?あの子達は…」

イリヤ「実家の子達だ」

セラ「こんにちは。」

ラスト「おっねーさま!偶然ね!」

トリシャ「私もご一緒させてもらいました」

鈴「あれ?士郎はいないのか?」

アイリ「いるわよ。たぶん男子更衣室に」

ミカヤ「これはも大変ね…」

 

アイリ「お待たせ。実は…カクカクシカジカ」

切嗣「ああ…こっちも…」

臨也「なんというか偶然という名の必然だね」

エリンシア「とりあえずみんな知り合いで遊んできなさいな」

一同「はーい」

 

夢乃「グリードさん、砂のお城を作りたいです」

グリード「ん、砂の城を作るか」

グリリン「手伝うぞ(俺だって夢乃と近づきたい!)」

グリード「お、勝負か!(あんな奴に夢乃は渡さねーぞ!)」

帝人「何だろう…あのプチ修羅場は…」

杏里「大丈夫です。私達もいますから」

タマモ「もっとすごいこともしますよ」

ネロ「たまには奏者とも遊びたいしな」

蘭「さあ、行こう!」

帝人「ちょ!?何でいるの!?」

杏里「たまたまです。あ、どうですかこの水着?」

帝人「うーん…もうちょっと年相応の方が似合わない?」

タマモ「私たちもそう言ったんですよ」

ネロ「でも杏里はこれで帝人君を悩殺よ!って言ってて」

蘭「ま、見事に玉砕だね」

杏里「………orz」

帝人「ま、とりあえず遊ぼうか。せっかくみんな来たんだし」

アイリ「あらあら、帝人もなかなか楽しそうね」

ウェイバー「アイリさん、ここにいたのか」

アイリ「ウェイバーちゃん?どうしてここに?」

ウェイバー「たまたまタリスに来る用事があったから…」

アイリ「そうなの」

ウェイバー「あ、あのさ…一緒に遊ばないか?」

アイリ「うーん…みんなの写真撮ろうと思ってたんだけど…」

ウェイバー「なら手伝うよ。それでいいかな?」

アイリ「でも…」

ウェイバー「アイリさんの手伝いをしたいんだ」

アイリ「わかったわ。じゃあお願い」

 

臨也「いいんですか?」

切嗣「あの空気を妨害するのは忍びないさ。それにここもあるしな」

波江「あ、タコ焼きおいしい」

鈴「おいしいぞ、ありがとう切嗣さん」

切嗣「これも食べられよ」つお好み焼き

波江「ありがとうございます」

臨也「ま、頑張ってください。なんで父さんが海の家やってるか知らないけど。」

 

アイリ「とりあえずアイクの写真を取りに来たけど…」

ウェイバー「………」

砂浜で追いかけっこをするアイクとワユと夏帆とアルトリアとサナキ

端から見てるとほほえましい光景のはずなのだが…

ワユ「あはは、待てーたいしょー!!」

夏帆「捕まえるよー!」

アルトリア「皆さん早いですね!私も……!」

サナキ「ま…て…アイ…ク…」

アイク「まだだ!まだ俺は走れるぞ!」

ウェイバー「アイクさん…そこはもう少しゆっくり走るもんです…」

アイリ「サナキちゃんなんてすでにふらふらね…」

セネリオ「酷い有様です」

 

エド「士郎兄貴…大丈夫か?」

ミカヤ「大丈夫よ。パラソルの下で寝るなら」

エド「そうか…しかし砂浜で走るのは意外ときついな」

ミカヤ「身長を伸ばしたいなら頑張る!」

ユリア「あ…ミカヤさん…とエド…」

ミカヤ「あら、ユリア。」

エド「よう、ユリア」

ウィンリィ「私もいるわよ。で、あんたは何してるわけ?」

エド「ウィンリィか…見ればわかるだろ?砂浜で走ってる」

ウィンリィ「いや、何でわざわざ海で遊ばないかってことよ」

エド「…別に走ったっていいじゃないか…」

ウィンリィ「いくない!仕方ない。ユリアと遊びを教えるわ!」

ユリア「え!?私は…」

ミカヤ「行ってらっしゃーい」

エド「ちょ!?落ち着けウィンリィ!?うぉ!?」

士郎「暑いな…」

ルヴィア「シェロ、水ですわ」

士郎「ああ、ありがとう…ってルヴィア!?」

ルヴィア「えへ、たまたま見かけたので来ちゃいましたわ。」

桜「先輩、氷で…す。ルヴィア先輩?」

ルヴィア「桜さん…こんにちは」

桜「あ、こんにちは」

ミカヤ「………(なんだろう…この空気……みんなの様子を見に行こう)」

アル「あ、リリーナ!ロイは?」

リリーナ「ロイならフェレ家で勉強してるわよ」

アル「わー偉いなロイは。僕も帰ったら頑張ろう」

リリーナ「そ、その…よかったら私も一緒に…」

アリス「待った…私と一緒にしましょ、アル」

アル「あれ?アリスも来たんだ」

アリス「ええ。せっかくですから一緒に遊びましょう?」

アル「うん、いいよ」

リリーナ「………(くっ、いいところで邪魔よ!!)」

アリス「………(泳いでようやく追いついたわ!抜け駆けはさせない!)」

ミカヤ「………(ここも…ね。エフラムは…エイリークといちゃいちゃしてるし…)」

 

イリヤ「鈴、そんなに走ったら転ぶよ」

セラ「危ないですよ」

鈴「大丈夫だぞ!」

トリシャ「元気ね」

イリヤ「うん、元気になってよかったよ」

セラ「昔は引っ込み思案でしたからね」

トリシャ「なるほど」

鈴「早く早く!!」

ミカヤ「………(ここも家族団欒って感じで邪魔しにくい…)」

エリンシア「で、私のところに来たと…」

ミカヤ「はい…独り身は辛いです」

エリンシア「そうね…ロイ兄様もリザさんを見つけてたし…」

ミカヤ「ああ…だからさっき海でギル君と競争してたのか…」

エリンシア「とりあえずみんなの昼ご飯準備しましょう」

ミカヤ「はーい」

こうして、ビーチでの楽しい?昼は過ぎていくのであった

1日目(夕)に続く

 

 

 

 

 




ギルがリザが好きな理由?
………幼少期に優しくしてもらったからですよ、はい


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5話

タリスのビーチが夕日で赤く染まる頃…ショタ形態のプライドが叫んだ

プライド「ここには情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さそしてなによりも…」

臨也「いきなり現れて何言ってるんですかあなたは…」

プライド「混沌(カオス)が足りない!!もっとハプニングが必要なのです!」

アイリ「いや、旅行ぐらいのんびり平和がいいんだけど…」

プライド「うるさい!ホムンクルスの力を見なさい!」

その時であった、プライドが力を発動したのは…

そして周りから様々な人の叫び惑う声が聞こえてくる

 

クーフーリンは焦っていた。いきなり海パンが脱げたからだ

バゼット「あれ?ランサーどうしたのですか?」

クー「ななな何でもねえよ!」

バゼット「ふーん…」

クー「(落ち着け…落ち着くんだ俺…まずは海パンを探すんだ…)」

バゼット「やっぱり変ですよ」

クー「いいや!大丈夫だ!?大丈夫だからこっち来んな!」

バゼット「……酷い…そこまで言わなくたっていいじゃない…」

クー「あ…言い過ぎた…すまん(泣くな!!泣きたいのはこっちだ!)」

バゼット「ランサーの馬鹿ァァァ!!」

クー「お、おいバゼット!?待てよ!」

アンリマユ「おめー…覚悟はいいな…?」

クー「いや待て!!誤解だ!てかちょうどいい!助けてくれ」

アンリマユ「問答無よ…う……お前…海パンはどうしたんだよ?」

クー「脱げた。だからバゼットにこっち来んなって言ったんだよ…」

アンリマユ「………とりあえず探そうか…」

クー「…ああ」

 

杏里もまた焦っていた…理由はクーフーリン同様水着が消えたからだ

幸い岩が多い地帯のため岩の影にいればばれずにすむのだが…

帝人「あれ?どうしたの園原さん?みんな先行っちゃったよ?」

杏里「ちょ、ちょっと先に行っててください!(な、何でトップスが!?)」

帝人「いや、園原さんを置いて行く訳にもいかないよ」

杏里「お、お願いします(こ、こんな時に優しくされても…)」

帝人「大丈夫?何かあったんじゃないの?」

そう言って杏里のいる岩に近づく帝人

杏里「……帝人君…お願いします……」

帝人「うーん…やっぱり不安だよ。園原さんはもっと元気なはずだよ?」

杏里の必死の懇願も虚しく帝人は岩の横に来た

帝人「大丈夫?怪我したんなら連れていくけど」

杏里「い、いえ、大丈夫です!」

帝人「そう…?やっぱり怪しいよ。ちょっと見せt…うぉわっ!?」

杏里「大丈夫でs…きゃっ!!」

杏里に近づく途中で岩の苔に滑って転ぶ帝人…

ちょうどナンナのことを押し倒すような形で…

帝人「…いたた…大丈夫園原…さ………」

杏里「大丈夫です………あ……」

帝人の思考はフリーズした。何せ杏里はトップスを着けてない

しかも押し倒すような形で転び、思いっきり見えた訳だ

未成熟ながらも年相応に膨らみ始めた双丘を…

帝人「……………………………………………………………」

杏里「…………」

泣きそうになっていた杏里が思いっきり叫ぼうとした瞬間

帝人「………ブバァァァ!」ガクッ

鼻血を思いっきり放出した帝人は気を失って倒れた

杏里「あ、ちょ!帝人君!?しっかりしてください!?」

そしてたまたま遅れていた2人を気にしたタマモが戻ってくる

タマモ「あら、お邪魔でしたね」

杏里「タマモちゃん!?ち、違います。これには深い事情があるのですよ!?」

タマモ「わかってます。ご主人様を独り占めしたかったのですよね!?」

杏里「ちっがぁぁう!!」

 

プライド「ふっふっふ…この叫び声こそ混沌です!」

プライドはビーチで高らかに笑っていた

臨也「くっ…武器も押し入れもないから捕まえられない」

プライド「ふっふっふ!!私を捕まえれるものなら捕まえて…ふぎゃ!?」

調子に乗っていたプライドに何者かがスパナ&ドロップキックを鮮やかに決める

続いてうずくまるプライドの腕を掴み腕ひしぎ逆十字を決める

プライド「痛い!?痛い!?こ、このスパナは…」

ウィンリィ「よくもユリアをあんな目にあわせたわね…」

プライド「痛い…痛いですよぉ!?」

ユリアは水着を岩に引っ掛けて破れてしまい羞恥心のあまり気を失った

幸いユリアの胸はエドに見られる前にウィンリィが咄嗟に

エド首を絞め、エドの意識を落としたので無事だったが

ビーチは昼間と違い混沌に包まれていた

ウィンリィに関節技をかけられ、折られる寸前でプライドがようやく解除

すっかり夕日が沈んだビーチにようやく平和が戻ったのであった

臨也「はぁ…最後の最後で疲れたね…」

ミカヤ「本当ね…」

イリヤ「でも楽しかったよ?」

アル「うん、リリーナもアリスも仲良かったし」

帝人「………(どうしよう…杏里を見るのが恥ずかしい…)」

エド「何で俺、急に意識を失ったんだろう…?」

士郎「はしゃぎすぎたんじゃないの?」

切嗣「くっ…あそこで足をつるとは…いてて」

夢乃「楽しかったな♪」

エイリーク「ヒーニアス様…海賊に何故囲まれたのでしょうか?」

アイク「うむ、いい修業だったな」

エミヤ「兄さんは相変わらずだな」

アイリ「早く温泉に入ってのんびりしたいわね」

1日目(夜)に続く

 

 

 

 

 

 



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6話

旅館についた黒洲家一行+αはとりあえず温泉に入っていた

エミヤ「そういえばプライドを見なかったがどうしたんだ?」

臨也「ああ、あの後に砂浜に埋めておいたよ」

グリリン「何も満潮の時に海面のところに埋めなくてもいいじゃねえか」

臨也「大丈夫、ギリギリ呼吸できる場所に埋めたから」

 

砂浜には全身を縛られ砂に埋められ口を塞がれたプライドがいた

プライド「ふごー!!ふごごふごー!(こらー!ひとでなしー!)」

そこにたまたま波に流されてきた小さなカニがプライドの鼻を…

プライド「ふごー!?ふごっ!ふごー!!」

 

士郎「ふー気持ちいいね。身体が楽になるよ」

エド「ああ…さっきから首がやけに痛いから助かるな」

切嗣「僕は肩凝りと足が楽になってきたな」

アル「普段なら興奮しまくりな帝人にーさんがやけに静かだね」

恭介「帝人、あの騒動からおかしいんだよな」

エフラム「鼻血を出し過ぎて頭おかしくなっちゃったんじゃないか?」

帝人「………(園原さん…綺麗だったな…って何考えてるんだ僕は!?でも…)」

アイク「さて、上がるか…」

一方女湯では格差ができていた。まあいろいろ残念な感じで

エイリーク「………orz」

ターナ「エイリーク…さっきから元気ないけど大丈夫?」

ラーチェル「ターナ…今のあなたはエイリークにとって敵よ…」

エイリーク「だって…だって…」

エイリークが落ち込む理由…それは他の女性陣の会話であった

ラスト「あら?鈴、また胸大きくなってない?」

鈴「ひゃ!?ら、ラスト…揉まないで…ん!?」

ウィンリィ「そうなんですよねー鈴先輩ったら私を差し置いて…」

鈴「ウィンリィ…ひゃん!?だって…あん!?大きく…」

セラ「あなたたち、少しは自重しなさい…」

 

ワユ「夏帆もだんだん胸が大きくなってない?」

夏帆「そ、そんなことは…」

ワユ「ま、大将は私が貰うわよ」

夏帆「ま、負けないもん!」

アルトリア「お腹が空きました」

サナキ「むぅ…私だってこれから大きくなるはずじゃ」

夢乃「私もユリアさんみたいになれますか?」

ユリア「ええ、なれますよ」

トリシャ「波江さんも大きいわね」

波江「と、トリシャさん…恥ずかしいからやめて…」

ラスト「そういや、エリンシアも大きいわねぇ、ちょっと揉ませて?」

エリンシア「あらあら………ありがとうございましゅ!?」

エイリーク「………私…1番小さいわよね…orz」

リリーナ「女性の魅力はそんなものでは計れませんよ」

アリス「ええ…だから私たちもアルを…」

 

イリヤ「うーん…なんだかすごい光景よね」

ミカヤ「そ、そうね………」

アイリ「まあ、私たちは私たちでゆっくりしましょう」

ちなみにこのあとクーフーリンが一人でいろいろと考えたり

傷のある銀髪の男に救出されたプライドが入りに来るのは別のお話…

黒洲家+α一行は温泉からあがるとすぐに宴会場に向かう

知り合いが増えたためアイリがみんなで食べることを提案したからだ

料理は新鮮な魚料理や今朝狩った猪の鍋などタリスの幸である

肉好きなアイクやカービィなアルトリアもその味、量に満足していた

ちなみにこの代金、アイクの好意を引くためにサナキが払ってたりする

さて、夕食が終わりに近づいた頃、女将がお酒を持ってきた

アイク「む、酒か?」

女将「はい、ですがただの日本酒ではありません」

切嗣「ほう…何が違うのですか?」

女将「これにはしばらくするとアルコールを分解する菌が入っています」

アイリ「それってつまり二日酔いにならないってことなんですか?」

女将「はい。また、未成年でも安心して飲めます」

エド「マジか!ならみんなで飲もうぜ!」

切嗣「ハッハッハッ、それはいいな。みんなにお願いします」

こうして宴会場にいた一同が酒を飲んだ…これが悪夢の始まりとは知らずに…

エミヤ「うーん…オレはさすがに飲みたくなかったから飲まなかったけど…」

セネリオ「私もです。ですがこれは…」

酒を飲まなかった2人の目の前にはユンヌが喜びそうな光景が広がっていた

ロイ「リザ!結婚しよう!私の子供を産んでくれ!」

ギル「待て!ロイ!リザは我と結婚するのだ!」

ロイ「ギルくん!邪魔をするな!貴様にリザは渡さん!」

ギル「ロイ!貴様にはリザとは合わん!」

リザ「やめて!私のために争わないで!」

 

波江「あんたは本当は私以外の人が好きなのよね…」

臨也「違うよ波江さん!僕は波江さんが1番好きなんだ!」

波江「嘘よ!ミカヤさんのことが1番なんでしょ…」

臨也「誤解だ!ミカヤはあくまで家族として……波江さんのことは…」

波江「臨也は嘘つき…ん!?」

臨也「…わかってくれた?僕は波江さんが好きなんだ…」

波江「…えぇ」

 

エミヤ「みんな普段と微妙に行動がおかしいな…」

セネリオ「これは…全員理性ではなく本能で行動してるような…」

エミヤ「あのお酒…やっぱり何かおかしいんだ…」

セネリオ「…女将に話を聞いてみましょう」

女将「あのお酒?あれは本土から買ってきた物よ」

エミヤ「何か…売っていた人の特徴とかありませんか?」

女将「…そういえば優秀ですからって言っていたわね」

エミヤ「ルーテさんの発明か…どうりで…」

セネリオ「酷い有様です…とりあえず元に戻るのを待ちましょう」

 

ルーテ「こんにちは。なぜなにの時間です」

アスレイ「えーと…ルーテさん。あのお酒について解説お願いします」

ルーテ「あのお酒、アルコールと一緒に理性も分解するようです」

アスレイ「つまり飲んだ人は本能で行動するんですか?」

ルーテ「はい、あくまでおまけの副産物ですが面白いですね」

アスレイ「で…原因は何なんですか?」

ルーテ「アイクさんのフラクラ能力を応用して作ったからでしょうね」

アスレイ「…細かいツッコミはさておきよく作れましたね」

ルーテ「私、優秀ですから」

 

ところ変わって旅館の宴会場…ここはまだ騒動は続いていた

サザ「そしてミカヤは俺が守る!」

しっこく「乙女は私が守る。身の程をわきまえよ!行くぞ!」

サザ「当たらなければどうということはない!」

しっこく「そうだ、お前はお前の得意なことでミカヤを守れ!」

ミカヤ「ふふふ…サザもすっかり立派になったわね」

しっこく「だがまだまだ乙女を守るには未熟だな!月光!」

サザ「ぐはっ!?ま、また負けた…」

しっこく「ふはは!!乙女は渡さんぞ…zzz」

ミカヤ「サザ、大丈夫?」

サザ「へっ…俺もまだまだだな…ってミカヤ!?」

ミカヤ「よかった…サザに何かあったら…淋しいじゃない」

サザ「だ、大丈夫だよ。俺ももう大人だから」

ミカヤ「ふふ…でも私にはまだ子供に見えるわ」ナデナデ

サザ「ミ、ミカヤ…恥ずかしいだろ…」

エミヤ「ミカヤ姉さん、サザさんを抱いて撫でてるし…」

セネリオ「…普段なら振りほどくのに甘えてる辺りが本能ですね」

 

一方帝人と4人娘達は杏里と帝人に他3人が詰問していた

タマモ「ふふふ…あの時の杏里ちゃん、可愛かったです…」

ネロ「あの時…って奏者と何があったのか?」

タマモ「ご主人様が杏里ちゃんのことを…」

杏里「あああああ!?誤解ですって!!」

蘭「杏里に先越されたかな?」

タマモ「じゃあご主人様はどうだったのですか?杏里ちゃん、綺麗だった?」

帝人「……はい、綺麗だったな…って思ったりしました」

杏里「み、み、み、み、帝人君はお姉さんが好きなんでしょ!?」

帝人「いや…確かに僕はお姉さんが好きだけど園原さんのことも…」

杏里「あ、あの…実は私もイジメるよりは…帝人君と一緒に遊ぶ…」

ネロ「そこ!!抜け駆け禁止だっ!余だって本当は…」

蘭「ネロも大変だね。杏里が一歩リードってところか」

タマモ「…ちょっとグリードさんのところに行ってきますね」

エミヤ「うん、帝人も杏里達も本音が漏れてる」

セネリオ「ところであの移動した子はお酒飲んでないような…?」

エミヤ「可能性はあるな…グリード叔父さんのところに行こう」

 

夢乃「グリードお兄ちゃん、私と結婚して!」

イリヤ「グリード!私と結婚しましょう!」

グリード「俺は保育園を建てるまではだな…」

タマモ「あら?グリードのご主人様は私と結婚するんですよね?」

グリード「だから俺は金、女、地位、名誉が手に入れてから…」

夢乃「な、なら私も一緒に着いて行く!」

イリヤ「私も大きくなったらグリードの手伝いをするわ!」

タマモ「私は…まあご主人様がどうしてもと言うなら…」

エミヤ「どこで知り合ったか知らないが…タマモ…ちょっとデレてないか?」

セネリオ「というか意外とグリードはしっかりしてますね」

エミヤ「確かに…本当にロリコンとは違うんだな」

ヒーニアス「エイリーク!私と付き合ってくれ!」

ラーチェル「エイリーク、こんなやつは気にしないで!」

エイリーク「あの…私…エフラム兄上みたいに頼りになる方じゃないと…」

エフラム「ふははっ!!」

ヒーニアス「うう…スナイパーか!やっぱりスナイパーなのがダメなのか!」

ラーチェル「いや、まずあんたは自分を磨きなさい!」

 

エミヤ「ああ…やっぱりエイリークは…」

セネリオ「酷い有様です」

 

ルヴィア「シェロは私と結婚するのですわ!」

桜「私です…先輩のためならこの力は捨てる覚悟です」

士郎「いや…気持ちはすごくありがたいけど…俺にはまだ無理なんだ」

ルヴィア「何故ですか!」

桜「ああ…何故でしょうか?」

士郎「家計を預かってる以上は僕は頑張らないといけないからさ」

ルヴィア「シェロ…」

桜「先輩…」

士郎「でももし…僕に余裕ができて…まだ僕のことが好きなら…」

ルヴィア「待ちます!私はきっと待ちます!」

桜「私もです…絶対先輩が好きなのは変わりません!」

エミヤ「…士郎…そこまで…」

セネリオ「……感動的ですね」

 

ウィンリィ「ユリア!私やっぱりあなたのことが好きなのよ!」

ユリア「ウィンリィ……でも私はやっぱりエドさんのことが…」

ウィンリィ「そうよね…ユリアの幸せが1番よね」

ユリア「ウィンリィ…ありがとう。ごめんね…」

エド「ラスト叔母さん、もう少し自分を大事にしろ」

ラスト「…二万円のこと?あれはもう済んだじゃない」

エド「あの時もし危ないことを考える輩に雇われてたらどうするんだ?」

ラスト「でも…少しでもお姉様に…」

エド「わかってる…けどもう少し自分のことも考えてくれ」

ラスト「わかったわ………ありがとう」

エミヤ「ラスト叔母さんが素直になってる。あとウィンリィ…」

セネリオ「なるほど…本能では百合も含まれてるんですね」

 

エリンシアとトリシャの2人は話していた。

トリシャ「…時々不安になるの。私、夫の弟子のエドとアルに嫌われないか。」

エリンシア「ふふ…わかります。私も昔そういう気持ちになりましたから」

トリシャ「…その時はどうしたの?」

エリンシア「いつもと変わらずに接しました。それが1番ですから」

トリシャ「なるほど…難しいわね」

エリンシア「トリシャさんはエドちゃん達に慕われてますよ、修行か帰ってきた時「トリシャさんが~」って言ってましたわ。」

トリシャ「そうかしら…嬉しいわね。」

エリンシア「ええ。あ、今度ドーナツの作り方教えますよ」

トリシャ「ありがとう、私はシフォンケーキの作り方を教えるわね。」

エリンシア「うふふ、ありがとうございます。」

そしてこちらはアルとリリーナ、アリスが仲良く話していた

セリス「僕も…やっぱりアイク兄さんみたいに強くなりたいな」

リリーナ「アルは今のままで十分よ!そのままでいて!」

アリス「私はアルの魅力は強さにはないと思うわ」

アル「2人ともひどいなー僕だってみんなを守りたいんだよ?」

リリーナ「あ、ありがとう…」

アリス「え、えぇ…楽しみにしてるわ」

エミヤ「アル…本能も変わらないのか」

セネリオ「彼は包み隠さず話すタイプですからね」

アル「さて…あとはアイク兄さんか…」

セネリオ「果たしてアイクはどうなることやら…」

 

ワユ「大将!私、大将のことが好きなの!」

夏帆「アイク!私アイクのこと大好きなの!」

サナキ「私もアイクに惚れてしまったようじゃ。アイク、好きじゃ!」

イレース「アイクさんと食べるのは楽しいです…」

エミヤ「うん、みんな普段より直球で告白してる。」

セネリオ「はて…アイクはどうしたのでしょうか?」

セネリオは動かないアイクを不思議に思っていた

アイクは4人の言葉に反応せずただ座っている

不思議に思った2人がアイクの前に向かった…

アイク「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ」

エミヤ「…アイク兄さんの本能は食べることか」

セネリオ「ちゃっかり肉だけを食べてるのがアイクらしいですね」

アイク「ん?肉はやらんぞ」

エミヤ「いえ…どうぞ兄さんは食べていてください」

セネリオ「アイク…肉だけじゃ…いや、何でもないです」

このあと、無事なエミヤとセネリオ、女将で酔い潰れた人達を部屋に運び、

3日間の旅行の初日は過ぎていったのだった…

2日目(朝)に続く!

 

 

 

 



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7話

朝、窓から漏れる日光でクーフーリンは目を覚ました

む……ここは布団か…たしか夕食を食べて……うーむ…思いだせん

どうやら夕食を食べた辺りで俺の記憶は途絶えたようだ

少々身体のあちこちが痛い…筋肉痛だろうか?

……あれ?そういえば何で俺パンツだけで寝てるんだろう…

ふと自分の身体を見るとパンツ以外身につけていないことに気づく

とりあえず起きて着替えないと…って誰かしがみついてる………ま、待て!?俺バゼットと寝ちゃった!?記憶ねえよ!?

????「う、うーん…」

……………おい…バゼットってこんな声だったか?

????「あ…やべ。寝過ごしたようだ…」

あ、アンリマユ!?しかもこいつも俺と同じ格好だし!?

アンリマユ「…ランサー……なんで俺がこんな格好なんだ?」

クー「知るか!?つーかお前は昨日の記憶はあるか?」

アンリマユ「……………夕食以降が思いだせない」

クー「あんたもか…」

アンリマユ「この格好から浮かぶ結論は一つしかないんだが…」

クー「可能性があると思うか?」

アンリマユ「少なくとも俺にそんな趣味はねぇんだけど」

2人が悩んでいると不意に隣の部屋との境にある襖が開かれる。

バゼット「おはよ……う………」

バゼットには半裸の男同士が布団に座っている光景が見える

そして少し天然であるバゼットとはいえこの光景から導き出したのは…

バゼット「まさか…2人がそのような関係でしたとは…」

クー「おい!?確かにそう見えるが誤解だ!!」

アンリマユ「そ、そうだぞ!!」

バゼット「いいえ…隠さなくてもいいのです……どうかお幸せに」

バゼットは泣きそうな表情で襖を閉めてしまった

クー「……………どうする?」

アンリマユ「…………お前を殺して俺も死ぬ!」

クー「わー待て!?冗談はよせ!!」

アンリマユ「責任を取れ!!」

ギャーヨセー!キサマサエイナケレバ!ヤメロアー!ウホッ!ナンデイッセイガイルンダヨ!?コノヒトデナシー!

 

前日あのお酒を飲んだ人達が似たような状況であったのは言うまでもない

波江と一緒に寝ていた臨也がケルト軒のことを提唱し

必死なクーがスカサハに動画を送ってもらい放映会を始めるのだった

昨夜、混沌の中心となった宴会場に全員は集まっていた

そこでは酒を飲んでないエミヤとセネリオが全員に前夜のことを説明していた

エミヤ「えーと…つまりルーテさんのお酒が原因で記憶が曖昧なんだと思います」

セネリオ「とりあえずタマモさんの協力で元凶を連れて来ました」

ルーテ「な、なんなんですか?ここどこですか?」

エミヤ「未来人自重しろ」

セネリオ「とりあえずあなたの発明で起きたこの惨事ですよ」

ルーテ「そんなこと言われても…皆さん記憶がないなら大丈夫です」

切嗣「いくない!」

ルーテ「でも…互いに本音トークしていたのを覚えていたら…」

エミヤ「…たしかに」

セネリオ「酷い有様ですね」

クー「とりあえずルーテの追及は後にして動画を見よう」

臨也「プライバシーとかあったものじゃないね…」

帝人「この際背に腹は変えられないから仕方がないよ」

動画はロイとギルの一部始終から始まった

ロイ「ギルくん…どちらが相応しいか勝負だ」

ギル「よかろう…また再びあそこまで泳いでくるんだ」

そういってパンツだけになって泳ごうとする2人

そして壁に向かって……

ロイ「…道理で朝から頭が痛い訳だ…」

ギル「というか我達は何しているんだ…」

リザ「………」

続いて切嗣とエドに場面は変わる

エド「父さん…少し太ってないか?」

切嗣「何!?僕のどこが太ったというんだ?」

エド「今日ビーチで見た時に少し腹周りがだな」

切嗣「気のせいだろ?ほら!」

そういって浴衣を脱いでエドに見せ付ける切嗣

エド「…あれ?本当だわ。すまん、気のせいだった」

切嗣「そういう君は少しは痩せたのか?」

エド「ふふふ…見てみろ!」

そういって以下略。ちなみにそう簡単に人は痩せません

そして切嗣とエドは痩せた痩せてないトークで疲れ、寝てしまった

エド「ふぅ…太ってなくてよかったぜ」

切嗣「でも身長は」

一同「変わらない(よ/です/ですわ/から…etc)」

エド「ひ、酷い…orz」

一成「そんなまめっちも愛してるよ」

エド「だぁぁぁ!?何でいるんだ!?」

一成「そこにいい男がいるからさ」

エド「俺は山じゃねぇぇ!!」

臨也「とりあえずエドは放っておいて次は誰かな?」

臨也が次を促すと画面にはアルと帝人が映された

帝人「うーん…どうすればこの煩悩を払えるだろう?」

アル「ロイにーさんは修業で振り払うって言ってたよ?」

帝人「ならちょっと筋トレでもするかな」

アル「あ、僕もやるよ」

帝人「腹筋するのに浴衣はやりにくいな…脱いじゃえ」

アル「あ、僕も脱ごう」

帝人「お、アルも結構鍛えてるね。負けられないな」

アル「帝人にんも普段やられ慣れてるから鍛えられてるよ」

以下、2人が疲れ果てて倒れるまでの筋トレ動画

帝人「うーん…どうりで朝から身体の節々が痛い訳だ…」

アル「でも少しは筋肉ついていたみたいで嬉しいよ」

臨也「どうでもいいけど鼻血出して倒れた3人を助けてあげよう…」

エリンシア「隠れKINNNIKU…ハァハァ」

リリーナ「アルの腹筋…ブバァァァ」

アリス「アルの背筋…ブバァァァ」

セネリオ「酷い有様です」

杏里「………(な、なに?この胸のときめきは…私…)」

タマモ「………(とか考えてる顔ですね…まあ黙っておきましょう)」

このあと士郎がアイクに説教していたり(非脱衣)

エフラムとエイリークとラーチェルとターナがヒーニアスをふん縛っていたり

桜とルヴィアがどちらが嫁に相応しいか勝負したり

ウィンリィとラストがユリアと鈴に温泉と似たようなことをしたり

アイリとエリンシアが黒洲家の恋愛事情を論じていたり

サザとしっこくがミカヤの魅力を語り尽くしたりと

ある意味これ放送したらやばいという動画が続いた

残りが臨也と波江、そしてクー、バゼット、アンリマユになった頃

宴会場で立っていられる人々は数えるほどになっていた

人はこれを…タリスの悲劇と呼んだとか呼ばなかったとか

臨也「次は…俺と波江さんか…」

マルスが緊張しながらイリオスに再生を促した

画面では波江をお姫様抱っこする臨也が波江を部屋に送っていた

臨也「波江さん、部屋に着いたよ。布団敷いたから」

波江「ふぁい、ありがとー…」

臨也「じゃあ俺はこれで…」

波江「まって…私…臨也ともっと話したいわ」

臨也「…仕方ないな…ちょっとだけだよ」

臨也が波江にいろいろな話をしているうちに臨也も酔いが回り

器用に波江の横に座ったまま眠ってしまった

しばらくして寝ぼけた波江が臨也を布団の中に抱き抱えて…朝に至る

波江「………ごめんなさい(抱きまくらのつもりで…)」

臨也「い、いや…大丈夫(危なかった…危うく一線越えるとこだった…)」

クー「さて、いよいよ俺達か…この分なら大丈夫かな」

そういってクーはバゼット、アンリマユと一緒に動画を見はじめた

画面は何故か暗いままでスクーフーリンの声だけが聞こえはじめた

アンリマユ「へぇ…槍兵のくせに意外と立派だな」

クー「伊達に毎日鍛えてないからな。ランサー舐めんな」

アンリマユ「だがまだまだだな。俺のを見ろ」

クー「くっ…なんて奴だ…すごく立派じゃねえか…」

アンリマユ「男子たるものこれぐらいでないとな」

臨也「………」

波江「………」

バゼット「………」

3人の冷ややかな視線を受けクーとアンリマユは焦っていた

クー「お、おい!?マジでやばくないか?」

アンリマユ「あ、あれはきっと何かの間違えだ!そうに決まってる!」

バゼット「やはりランサーはアヴェンジャーを愛しているのですね…」

クー「ち、違う!?誤解だ!俺はお前のことが……いや、何でもない」

アンリマユ「マスター!俺はこんなやつは嫌いだ!!」

バゼット「いいんです…私は…別に…」

クーとアンリマユが冷や汗をダラダラ流していると画面が映った

画面には筋肉を見せ付けるクーと勝ち誇るアンリマユが映っていた

クー「…腕と背中は俺の方があるな」

アンリマユ「だけど腹や全体のバランスは俺の勝ちだな」

クー「くそ!なら筋トレで勝負だ!」

アンリマユ「おう!勝ったらマスターと遊園地で遊ぶ権利をやる!」

そしてむさ苦しいまでの筋トレ対決が始まるのであった…

臨也「………………」

波江「………………」

バゼット「………………」

クー「ま、まあ誤解が解けたからよかったぜ」

このあと、ルーテと一成を追加した朝食が始まり

みんなどこか疲れた表情で黙々と食べるのであった

 

2日目(昼)に続く

 

 

 

 

 



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