かるねっとぐだお! (カミヤ祖)
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かるねっとぐだお!part1
『3王による高貴な会議ー(笑)』
『I am ゴールデンッ』
“わはははッそりゃあり得ませんがなーーーー”
“本間ですわぁー!”
「・・・最近芸人の質・・・落ちとるように思うんじゃが・・・」
「そういうこと言うんじゃありませんよノッブ・・・たとえ本当の事でも・・」
「だってぇ・・なんか同じようなネタしかやっとらんし・・・」
「・・まぁ・・それに関しては感じるものがありますが・・・」
「毎回新鮮なのを求めておるわけじゃないがのぉ・・・こう・・斬新なアイデアが見たいというか・・・はっ!沖田よ!今ならわしら二人でM1とれんじゃね!?」
「はいはい安易な妄想はそれぐらいにしておきましょうねー、てか今頑張っている芸人の皆さんに失礼ですからねそれ」
「わかっておるがのぉー・・・なんか・・ジャ○プをかって新しい漫画を探そうとしたけど、読んだ内容がみなドラ○ンボールやT○らぶるみたいな感じになってるって感じがするのぉ―」
「ネタがでつくしちゃったんですかねぇー・・・」
「なんかないかのぉー」
ポチポチポチポチとノッブがテレビチャンネルを変える。
か~~~るねっとか~~~るねっとぉぉ(うふゥッ!うふゥッ!)((*ノωノ)
夢のカルネット、ぐだおーー―(*´ω`*)
「すわぁっ!!はじまってまいりましたぁ!かるねっとぐだお!!ナレーターはわたくしマシュ・キリエライトと!」
「・・(*´ω`*)」
「の二人でやっていきます!!」
※(*´ω`*)マスターです。
「かるねっとぐだおではカルデア内のサーヴァント達にも協力してもらい、一緒に盛り上がっていこうという番組です!」
「( `v´)ノ」
「はいっ先輩!その通りです!楽しんでいきましょう!さて最初のコーナーは・・こちら!!」
『3王による高貴な会議―(笑)』
「・・ふ・・たまには面白そうな企画をするではないか」
「まったくだ」
「ふっ・・確かにでおじゃるな」
豪華な金ぴかな部屋に、ワイングラス片手にソファに座る三人の姿があった。
//モニター室
「今回のサーヴァントの皆さんは、ギルガメッシュ王にオジマンディアス王、そしてなぜかいる黒髭さんです!もうこの時点でタイトル詐欺なきもしますが、まぁ気にしないで行きましょう!」
「(/・ω・)/」
「なるほど、黒髭さんは生前数多の海を航海した存在だから一応海賊王でいいんじゃないかということで選ばれたんですね!さすが先輩!!」
「(*´ω`*)」
「はい!楽しみです!それでは、どんな会話をしていくか見てみましょうか!」
//会場
「して・・・なぜそこに汚物がいるのか」
「へっ汚物?どこにもないでおじゃるよギルガメ氏」
「貴様の事だ貴様の、なぜ王の会合にお前のような存在がおるのだ!」
「まぁーマジレスすると選ばれたからですけど」
「まぁまぁ、落ち着け英雄王。いいではないかこういった存在がいることも余興を楽しむうえで必要なことだ」
「ふん・・・確かに一理あるか。今回は特別に参加することを許そう、雑種よ」
「あざーっす」
「き・・・貴様ッ・・」
//モニター室
「うわぁ・・・もうすでに喧嘩ムードなんですがこれは・・」
「(;^_^A」
「あっ先輩、汗ふいて差し上げますねっ・・」
「(*´ω`*)」
「いえいえッ、先輩のためですからッ・・・で・・えーと、喧嘩しないうちに企画の方を進めましょうか。先輩、こちらのボードにお題を書いてください」
「( `―´)ノ」
きゅっきゅっきゅっきゅ・・と文字を書いていく
「このコーナーではこちらからお題を提示し、王様たちに話し合ってもらおうというコーナーになります。話し合ってもらう内容はコメントを受け付けておりますので、どうぞきがるにおねがいしますね!!」
「(・ω・)/」
「はーい、できたんですね。では王様たちの所に送りましょう!」
//会議室
「・・ん、これは・・」
「どうした太陽の?」
「エロ本?エロ本でござるか?」
「たわけが、そんなものマスターが送るはずなかろう。貴様でもあるまいし」
「しどい!!それに、マスターだって男の子!送るかもしれないではありませんかぁー」
「ふん、そんな輩に俺は召喚できんよ。・・して、何と書かれていたのだ?」
「今回の話し合ってもらいたいお題だそうだ。お題は・・
“皆さんにとって愉悦とは何か”」
「「・・ッ・・」」
英雄王と黒髭が息をのむ。
「ほう・・これはまた奥が深いものを・・」
「さすが人理修復を行ったマスター・・・目の付け所が違うでおじゃるな」
「・・ふっ、さっきまでのちゃらけた雰囲気が一気に消えたではないか雑種よ。なにやら答えを持っているように見えるが・・・聞かせてみよ。」
「ふ・・・いいでしょう・・・吾輩にとって愉悦とは何か・・・それは・・・・」
「「それは・・?」」
「エウリュアレちゃんのツルペタボディを支える下着が服の隙間から見えたときの快感に決まっておるでおじゃるよ!!」
//モニター室
「( 一一)」
「・・うわぁ・・・・」
「よく考えてみてくだされ、エウリュアレ殿は下着など必要とせぬほどのツルペタボディッ!そんな彼女が見栄を張り付けている大人用の下着が見えたときなんてッ・・・・エウリュアレ殿の繊細で綺麗な乙女な恥じらいを感じ取れる最高の瞬間だと思いませんか!!これぞまさしくっ・・・愉悦ッ!」
いつも以上に興奮しながら何か常人には理解できないことを語る黒髭。
「ふ・・悪くない」
そんな黒髭に反応するA.U.O.
「な・・なんですと・・・ギルガメ氏ッ」
「悪くないといったのよ、貴様の欲望が存分に詰まった回答ではないか」
「・・ギルガメ氏・・・やだっカッコいい・・」
「ちなみに太陽のはなんだ?」
「ん、俺か?・・・そうだな・・このファラオにとって愉悦といえば・・・ずばり・・」
「「ずばり・・?」」
「ずばりっ!ニトクリスに難問を与え、失敗したときに見る顔よ!」
「・・ほぅ」
「知っているとは思うがニトクリスはおっちょこちょいではあるが、献身的だ。何事もそつなくこなそうとする・・・しかしあやつはおっちょこちょい!そんなあやつがやらかした時の顔は良い表情をしておるのだ!!」
「うわぁー・・・・ニトクリス氏、苦労してるでござるなぁ・・・」
「くっくっく・・・くははははははは!!よくわかっておるではないか太陽の!!それでこそ王というものよ!」
「えっ・・えええぇ!?今の良いでござるか!?」
「あたりまえよ!後任の王といえど、手のひらで弄んでこそ王というものよ!・・・それに、あのウサギもどきはそれぐらいされていた方がよい・・・であろう?」
「ふっ・・」
オジマンディアスは小さく笑う。
「うむむ・・・何やら意味ありげな・・・で・・では・・聞くのスゲー怖いけど・・・ギルガメ氏の愉悦とは・・?」
「ふむ・・そうよなぁ・・・昔、俺が認めた男の言っていた言葉で語ってやろう・・・」
「ほぉ・・・ギルガメ氏が認めた男とな・・?」
「何やら興味が引かれる内容だが・・さてどうなるか」
「なぁに、ただ麻婆豆腐が大好きな腐れ外道聖職者の言葉だ」
「ほうほっいやすげー胡散臭いんですがそれは?」
「愉悦とは・・・“幸福ではあらず、苦しくも前に進んでいくものの姿を見てわくもの”であるとな」
「・・・あ・・あれ、意外と普通?」
「なんだ?俺が変なことでもいうと思っていたのか?」
「い・・いやぁ・・前振りがやばかったというか・・・何というか・・」
「ふ、確かに腐れ外道だったがわきまえはするものだ。そしてこうも言っていたな」
「ほぉ、なんと」
「“不幸なものが幸福を目指して進む姿を見る必要があるならば、幸福なものを一度絶望に落とすのも仕方ない事だ、そうだろう、ランサー?”とな!」
「はいっダウト!!」
//モニター室
「続いてはこちらのコーナーです!」
「( 一一)」
『I am ゴールデンッ』
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・
「I am ゴォールデェンッ!(ふぉおっ!!)」
「あっどうもー、一応進行役を務めるエレナ・ブラヴァツキーよ。・・えーと・・・なになに・・このコーナーでは、世界のゴールデン事坂田金時に、たわいない事を聞くコーナーです・・・何これ?」
「・(どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・)Yeah!!」
「・・・・・あ・・エジソン・・・え・・進めろって?・・う・・うん・・・えーと・・・今回のたわいない聞きたいことは・・・ゴールデン事、坂田金時は目の前にビールがあります、おつまみは何ですか・・・金時さん、お答えをどうぞ・・・」
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
「え・・またこのミュージックはいるの?」
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・どぅどぅっどぅっどぅどぅ・・・・
どぅーどぅーどぅーどぅーどぅっどぅっどぅっどぅっどぅ!
「・・・金時豆・・・Yeah!!」
「さぁいかがでしたでしょうか!!かるねっとぐだおは!」
「(*´ω`*)」
「先輩は楽しめたようで何よりです!今後も視聴率次第で続けていきますのでお楽しみに!!次回は“円卓の騎士が緊急集合!?アルトリアのステータスは貧乳?巨乳?”・“I am ゴォールデェンッ!”・“ジャックとナーサリーの三分クッキング!”お楽しみに!!それじゃぁ!」
「ばいばーい!((‘ω’)ノ)」
「・・・なんじゃこのアホみたいな番組は・・・」
「あっノッブお風呂わきましたよぉー」
「そうか、よし沖田よ。久々に一緒に入るか」
「・・・はいっ///」
お楽しみいただけましたでしょうか?
では次回お会いしましょう!
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