世界をかける樹(凍結) (月見草クロス)
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一章 交わる世界
始まりの日


どうも!!月見草です!!今回から話に入っていきます!!


いつも通りの朝。僕は目を覚ました。

そして、一度延びをしてすぐに着替え、自分の寝室をでた。

 

???「虹、おはよう!!」

 

虹「おはよう。霊夢さん」

 

僕の名前は大空虹。15歳だ。そして挨拶をしてくれた紅白の巫女が博麗霊夢。僕の親のような存在だ。

 

僕はこの霊夢さんの住まいである博麗神社に住まわせてもらっている。

 

話を聞くと僕はこの世界、幻想郷の住民ではないらしい。

 

この幻想郷に20年前、突然生えてきたらしい世界樹 ユグドラシルの『世界を渡る力』によって赤ん坊の頃にこの世界に転生したらしい。

 

でも、僕にとっては幻想郷の記憶が全てなので幻想郷育ちなのは間違いない。

 

霊夢「ほら!!ボーッとしてないで早く支度しないと寺子屋遅れるわよ?」

 

虹「分かってるし、もう準備終わるよ!!心配しないで」

 

そう言いつつ靴を履き準備万端だ。

 

虹「行ってきます!!」

 

霊夢「行ってらっしゃい!!」

 

そんな、極々平凡な一日の始まり。これが続くと僕は思っていた。

でも…………

 

世界はそんなに甘くないことを虹は知ることとなる

 

 

虹「おはようございます!!」

 

???「おはようございます、虹くん」

 

彼女の名前は上白沢慧音先生。僕たちの先生だ。

 

慧音「虹くん。宿題は?」

 

虹「完璧です。って、この会話何回もしますけど僕がやってないなんて言ったことないじゃないですか」

 

慧音「なんか癖で………な」

 

こんな、日常的な会話をしていると突然、青い球体が遠近くの山に落ちていった。

 

虹「なんですかね?あれ」

 

慧音「う~~~ん……………分からないなぁ………」

 

しかし次の瞬間、その青い球体が消えて中から大きい生き物………いや、怪獣が現れた。

 

ギャォォーーーオ!!

 

その怪獣の鳴き声は寺子屋全体に響き渡った。

 

そして、その怪獣はあろうことかこの寺子屋に向かってきた。

 

しかし、一瞬、(実は優しくて危害を加えないんじゃないか?)なんて思った。

 

ギャォォーーーオ!!

 

またも鳴き、しかも次は熱線まで放ってきた。

 

(アイツ、優しくない………)

 

するとあと怪獣に対して霊夢と白黒魔法使い、こと霧雨魔理沙が立ちふさがるのが見えた。

 

(いいぞ!!二人とも!!頑張れ!!)

 

ベシッ!!

 

そんな思いは虚しく霊夢と魔理沙が怪獣に弾き飛ばされた。

 

(うん。知ってた)

 

なんといってもあの怪獣は人間とは比べ物にならないくらいでかいのだ。

 

そしてそれが今、恐ろしいほどに寺子屋にまっすぐ向かってくる。

 

もう、寺子屋は大パニックだった。

 

慧音「皆さん!!落ち着いて!!落ち着いて!!」

 

いや、先生もおちつきましょうね?

 

しかし、このままじゃまずい。

 

虹「皆!!落ち着いて!!僕の言うことを聞いて!!」

 

すると皆がこっちを見てきた。

ヤバい、緊張する。

 

虹「とにかく寺子屋は危険です。がむしゃらでもいいので怪獣と反対方向に避難しましょう!!」

 

すると皆、我先にと逃げ出していく。

 

慧音「皆!!急げ!!」

 

怪獣は割と近くまで迫ってきていた。

 

(僕も逃げなきゃ!!)

 

しかし、そんなときに限って見つけてしまった。足を怪我している少女。

さっき皆が一気に移動したから転んだのだろう。

 

僕は怪獣がすぐ近くまで迫っているのを無視してその少女に駆け寄った。

 

虹「大丈夫?」

 

少女「大丈夫です!!だから早く逃げて!!」

 

虹「一緒に逃げよう!!」

 

少女「後から逃げます!!」

 

虹「嘘つけ!!うごけないんでしょ!!おぶるから!!」

 

ギャォォーーーオ!!ギャォォーーーオ!!

 

虹「やっべぇ………」

 

気づいたら、怪獣はもう目の前まで来ていた。

 

少女「あぁ……………」

 

怪獣が口にエネルギーを溜める。

 

(終わった…………霊夢さん…………ごめん………)

 

そう思った、その時だった。

 

『君!!私とユナイトしてくれ!!』

 

虹「えをユナイト?なんですそれ?」

 

少女「え?突然、どうしたんですか?」

 

どうやら、少女にはこの謎の声は聞こえてないらしい。

 

『そんなことはどうでもいい!!とにかく、ユナイトと叫べ!!』

 

なんだかめちゃくちゃだ。しかし、このままじゃおわりだ。

 

せめて、最後にこのめちゃくちゃを聞いてやろうじゃないか!!

 

虹「ユ………ユナイト!!」

 

そうすると次の瞬間、僕は光に包まれていた。

 

 

そして、気がつけば目線が高くなっていた。

 

虹「え?どゆこと?」

 

『良かった。間に合ったらしいな』

 

また、あの声が聞こえてきた。

 

あれ?まず死んでない?しかも怪獣が同じ位の目線になってる?

 

『あいつはベムラーだ。ほら、行くぞ!!…………君、名前は?』

 

いや、天然かよ!?

 

虹「大空虹だけど…………何が起きたの?」

 

『あぁ、君と僕とがユナイト…一心同体となったのだ』

 

虹「え?じゃあ、なんで怪獣と同じ大きさに………わ!!」

 

ギャォォーーーオ!!

 

待ちきれなくなったのか怪獣…ベムラーが突撃してきた。

 

(待てよ、後ろは寺子屋ってことはまだあの子は…………)

 

そう思った瞬間、ベムラーを受け止めていた。

 

虹「え?まじで?」

 

『お手柄だ、虹!!』

 

虹「どういうこと?」

 

『理由は簡単。私はウルトラマンエックス。光の巨人だ』

 

虹「え?ウルトラマンってあの伝説の!?」

 

『恐らくそうだろうな。おっと、虹。いつまでも、止めてないで反撃に移るぞ!!』

 

虹「なんかよくわかんないけど…………とにかく僕がやればいいんだな!!」

 

シィア!!

 

そんな掛け声と共にベムラーを投げ飛ばした。

 

ギャォォーーーオ!!

 

地面に叩きつけられたベムラーがまた鳴いた。ウルトラマンになってもうるさい。

しかし、流石にこの程度ではベムラーも立ち上がってきた。

 

シィア!!

 

次は構えてこちらから向かっていく!!

 

そしてチョップでベムラーを叩く!!もう一度!!更に蹴りを食らわせ後ろに後退させた。

 

『一気にいくぞ!!虹!!』

 

虹「はい!!」

 

真ん中のXの文字が光輝き、手を構え、外側に開く。そして、地面を丸くなぞるように足を動かす。

 

「『ザナディウム光線』」

 

二人でハモらせその技名を叫び、手をXの文字にして光線を放つ。

 

見事にベムラーに命中し、ベムラーは爆発した。

しかしその後、デジタル風な光が爆発の中心地に集まっていった。

 

 

変身を解除すると手元には何か携帯のでかい版みたいなのを持っていた。

 

『虹、私の光線は敵をスパークドールズと呼ばれるものに変える。拾いに行くぞ』

 

虹「あ、ここにいるのね。で、これなに?」

 

『あぁ、これはエクスデバイザー。前の私のパートナーが所属していたXIOの道具なのだが真似して作った』

これが何なのかわかったが次はその前のパートナーが気になった。

 

虹「前のパートナーって?」

 

『大地…………大空大地だ!!』

 

この二人の出会いが全ての世界の運命を変えた!!

 

 

次回予告

エックスとユナイトし、ベムラーを退けた虹だったがエックスの口からとんでもいことを明かされる!!そして、あの時の少女と再開しエックスに目の前で変身したため正体がバレる。しかも彼女が突然、世界樹 ユグドラシルについて語り出す…………

「あなたたちには私と一緒に世界樹の力で世界を渡って貰います!!」

 

次回 少女と世界樹

 




さて来ました後書きのコーナー!!
虹「この話中に変身させたいと思い必死に書いてましたよ」
『まさかもう次回で世界樹でた世界に飛ぶのか?』
思ったんだけどさ『ウルティメイトゼロ、ロードします』で、行けるかもよね?
虹「いってはいけないよ?」
すんませんでした。さて、次回もよろしく!!


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少女と世界樹

第二話です!!どうぞ!!


虹「大空…………大地………」

 

その名前を聞いたとき僕の心に電撃がはしったような感じがした。

 

『あぁ、そういえば大地と出会ったときも君のような感じだったな』

 

虹「そんなことより大空って!!」

 

するとエックスから予想通りの答えが返ってきた。

 

『恐らく、君は大地の子供だ。あのとき、わたしの声が聞こえ、ユナイトもできたのだからな』

 

僕は人生のほとんどを僕が生まれた世界ではなくここで過ごしてきたから血縁、それどころか血縁を知る人さえ会わないと思っていたがよりにもよって父さんのパートナーと出会えるとは!!

 

『またその話は今度、詳しくしよう。今はスパークドールズを回収しなければ………ん?」

見るとあのときの少女がベムラーの人形………いや、スパークドールズを持って立っていた。

今見るととても可愛らしい少女だ。背は僕より少し低く目と髪は青葉のような緑だ。ちなみにあのときは制服だったが今は緑の巫女服のようなものに変わっていた。

 

少女「わたしは世界樹の精霊、ユグドラシル!!ユグって呼んでね!!」

 

なんかとんでもないことを言いだした。

 

虹「せ………世界樹の精霊!?」

 

ユグ「どう?驚いた?」

 

虹「う………うん…………驚いた」

 

『私も驚いた!!」

 

エックスも驚いたらしい。

 

『精霊とはなんだ!?』

 

ズコッ

思わずこけそうになった。

いや、驚くところそこ!?

 

ユグ「せ……精霊っていうのはほんとは淡い光で始めは微精霊で、自我を持つと精霊、そのうち力を持った一部が体を持つ大精霊となるの。でも私のように例外もあってものや命が生まれると同時に生まれてくる精霊や大精霊もいるの」

 

『なるほど!!』

 

詳しく説明してくれたお陰でエックスも理解してくれたらしい。

 

虹「そもそも精霊ってそんなものだったんだ。僕ですら知らないことも言ってたよ」

 

ユグ「まぁ、この世界の設定じゃないし」

 

ん?この世界の設定じゃない?どゆこと?

 

ユグ「そんなことより私はお願いしに来たんだけど」

 

『お願い?なんだ?』

 

ユグ「あなたたちには私と一緒に世界樹の力で世界を渡って貰います!!」

 

…………………とんでもないこと言い出した…………………

 

 

『世界樹を君なら操れるのか!?』

 

ユグ「完全には無理だよ。操ることは出来るけど勝手に世界を渡ってくるのは止められないんだよね」

 

虹「まず、あの世界を渡る力ってほんとなのか?」

 

ユグ「あなた自身、あれの力で来たじゃない。本当のことよ」

 

虹「マジか!!」

 

紫さんが言い出したとは言えども理由がわからない以上信用はできなかった。あの霊夢さんですら半信半疑だったのだから。

 

ユグ「虹くん、まず私の言葉よく信じたね。世界樹の精霊とか信用されないと思ったんだけど」

 

虹「ん?確かに……………でもなんか信用出来るんだよね」

 

『そんなので大丈夫か!?』

 

虹「気にすんな」

 

『う~~~ん……………君は大地とは性格が少し違うな…………育ちの違いか?」

 

じゃあ、父さんはどういう性格だったんだろう。

 

虹「でも、多分霊夢さんのせいだよね………」

 

ユグ「あのー…………私のこと忘れてない??」

 

「『あ、ごめん』」

 

ユグ「やっぱり忘れられてたね、うん」

 

しかし、なんというかこの状況、どう考えても現実離れしてるよな。デバイザーに入っているエックス、超美少女で世界樹の精霊ことユグドラシル、そして何でもない僕。

 

なにこれ?

 

『で、なにが目的なんだ?早くスパークドールズを渡して欲しいのだか………』

 

ユグ「フフフ…………」

 

すると、ユグはニヤッと笑ってまたとんでもないことを言った。

 

ユグ「私の目的は幻想郷に世界中から最強を集めることよ!!」

 

次回予告

世界樹の精霊、ユグドラシルの力で世界を渡った虹達。最初の世界はあの世界!!

そしてその世界渡りの反動でとんでもない事に!?

「ご主人!!あの人たちなんですかね?」

「俺と同じで機械に話しかけてるな」

 

「おーーい!!大丈夫か!?」

「ハッ!!ほっときなさ…………連れてきなさい」

「おい、姉様!!なにがあった!?」

 

わかる人には分かるはず!!新キャラも登場!!

 

次回 こんにちは異世界

 




来たぜ!!二話!!
虹「来ましたね!!新キャラオンパレードがしばらくは続く感じ?」
そんな感じですね、4話までは新キャラが出ますよ!!
ユグ「分かる人には分かるってあれは分かるよね?」
二つとも超有名だしね。二つ目は特に。
虹「とんでもない事になりそうな3話!!」
クロス「新キャラな俺!!次回もよろしく!!」
おいクロス!!ネタバレになるから!!


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こんにちは異世界

今回からここにキャラが押し入って来るそうです。
ユグ「その言い方はなくない?」
で、初ゲストはユグことユグドラシル!!
ユグ「よろよろ」
今回からあれが来ますね!!
ユグ「そうそう!!前回の答えあわせと行こうか!!」
本編読んで答えあわせしてね!!


虹「おいおい、ホントにやるのか」

 

今、僕たちは世界樹の根元に来ている。世界樹が影になるのであまりにも暗い。真夜中なみの暗さだ。

 

ユグ「もうすぐで準備完了だよ!!」

 

『そうか、私もやっとライトの役割を終えるのか!!』

 

ユグが準備中「暗い!!明かり!!」と言うのでエックスを貸してみた。エクスデバイザーの画面を光らせて何とか明かりとしての役割を果たしているようだ。

 

ユグ「準備完了!!いつでも渡れるよ!!」

 

虹「はいはい、分かったよ。で、どこに渡るんだ?」

 

ユグ「知らない」

 

虹「おい!!」

 

こいつは何回とんでもないことを言うのだろうか。

 

ユグ「ウソウソ。とにかく行ってみよう!!」

 

嘘で済まないのだけど、大丈夫ならもういいやと割りきるのがこいつと付き合う上で大事なのかもしれない。とにかく今は着いていってやろう。霊夢さんにもしばらく帰れない連絡済み。準備万端だ。

 

ユグ「世界樹よ!!我らに異世界を見せよ!!世界渡り!!発動!!…………ん?あ、ヤバッ!!」

 

ん?何か起きた?

そういう前に僕たちは光に呑まれた。

 

こうして僕の世界渡りライフは始まった。

 

 

ユグ「に…お…て」 『おき……じ』

 

ゆっくりと意識が戻ってきた。

 

虹「う~~~ん…………」

 

ユグ「世界渡れたみたいだよ!!」

 

虹「マジ!?」

 

世界を渡ろうとしていたことを思いだし、いきよいよく起きた。

 

ガンッ!!

 

虹「イタッ!!」 ユグ「キャッ!!」

 

うぅ…………頭打った…………

どうやらユグが顔を近づけて話していたので激突したらしい。

 

ユグ「ムググ…………」

 

虹「ご………ごめん!!大丈夫?」

 

よく見ると少しおでこが赤くなっているが他に怪我はなさそうだ。

そういえばこいつまた服変わってやがる。次はフード付きのパーカーか?

…………こいつ、何着ても可愛いな。

 

???「おい!!大丈夫か?悲鳴が聞こえたが?」

 

どうやら、割と声が出ていたらしくユグの悲鳴を聞いて駆けつけてくれたようだ。赤いジャージを来ていてスマホを片手に持っている。一言言わせてくれ。この夏に赤いジャージは暑い。見てるだけでも。

 

虹「大丈夫です。お騒がせしました」

 

『少し手当てをしてもらった方が良いくらいでこがあかいぞ?』

 

虹「マジで?」

 

そんなに赤いのだろうか?

 

???「ご主人!!この人たち何なんでしょうか?」

 

???「あぁ、俺たちと同じで機械に話しかけてるな」

 

赤ジャージの男のスマホから声が聞こえた。しかも、ご主人って言ってる。この赤ジャージ、ご主人なのか?

 

ユグ「ムググ…………って、シンタローさん!?」

 

ムググムググ言っていたユグが突然、そんなことを言った。絶対人間違いだろう。

 

???「あれ?ご主人名前言ってませんよね?」

 

ユグ「まぁまぁ、エネちゃん気にしないで?」

 

エネ「うわぁ!?はんで私の名前が分かるんですか!?」

 

虹「ユグ。一発で名前当てるの怖いよ?」

 

まさかの人違いじゃなくて赤ジャージはシンタロー、スマホのはエネで当っているようだ。何でわかった?

 

ユグ「虹、運が良かったみたいです!!最強を探す第一歩です!!」

 

エネ「ご主人、この人達から逃げますよ!!怖いですし」

 

シンタロー「あ、あぁ。そうだな」

 

そう言ってシンタローが走ってにげようとちしたそのときだった。

 

ユグ「メカクシ団に案内してください」

 

 

???視点

 

今日も疲れた…………

 

ベランダで黄昏つつ俺、ナツキスバルは一人のメイドと話している。

俺は元はこの世界出はなく、他の世界でのんびり暮らしていたのだが、突然、異世界に召喚された。その際、エミリアという銀髪のハーフエルフの美少女と出会い、死んで時を戻す力「死に戻り」で彼女を救った(?)ということで彼女が住んでいたロズワール邸に使用人として住まわせてもらっている。

 

スバル「はぁ…………」

 

???「バルス、ため息なんかつかないで。汚らわしい」

 

スバル「ため息と汚れてるの関係なくねぇか!?」

 

俺の横にいた桃色の髪をしたメイド、ラムはこう吐き捨てた。

彼女はメイドなのだが口調も悪く、俺の事をなぜかバルスと呼んでいる。

 

ラム「…………ん?バルス、あれ人じゃないかしら?」

 

スバル「ホントだな。って、ぶっ倒れた!?」

 

ラム「バルス、行くわよ」

 

行ってみるとその人はここ、ロズワール邸の門の前でうつ伏せで倒れていた。

 

そして、彼が人間では無いことは分かった。

倒れた、背中からは羽がはえていていかに飛べそうな見た目だ。

とにかく、運ぶためにも顔を上げさせた。

 

スバル「おーーい。大丈夫か?」

 

ラム「ハッ!!ほっときな………連れてきなさい」

 

スバル「おい姉様どうした!?」

 

ラムは彼の顔を見て言い直したような気がする。

彼は顔が驚くほど整っていた。髪は灰色で目は黄色だ。髪は少し長めで顔が幼い感じで可愛らしい。割と整った顔が多いこの世界に来てから出すらこんな美青年を見たことがない。

 

ラム「行くわよ、バルス。ラムが運ぶから」

 

スバル「らしくねぇな姉様」

 

ラム「バルス風情が私の行動に文句を付けないで」

 

またロズワール邸が賑やかになるかもな

 

 

次回予告

 

初の世界はカゲロイデイズの世界だった。しかし、最強が誰なのかわからないという最悪の展開に!!

一方、ロズワール邸では美青年が目覚め、あるべき運命を180度変えていく!!

「僕はクロスキラスカーレット。誇り高き吸血鬼だ!!」

 

次回 変わり始めたstory




ユグ「ということで答えはカゲロイデイズとRe.ゼロから始める異世界生活でした!!」
今回のは簡単でしょ?まだ新しく世界が加わるからお楽しみに!!ヒントは銃!!
ユグ「そんなヒントじゃ分かんないでしょ」
風穴(一様の為に大ヒント)開けましょうか?
ユグ「さて、次回はリゼロメイン?」
というか、カゲプロはゆっくり進めないと他の話と進度があわないから一番少ないよ?
ユグ「私出番少ないの!?」
一旦、幻想郷に戻ったら新キャラ&ウルトラマンだよ。カゲプロは割とすぐ終わる。
ユグ「ならいいわ。出番少ないって言ったらなぶり殺そうと思ったのに」
怖いよ?マジで。
ユグ「そろそろグッバイしましょう」
次回もよろしく!!


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変わり始めたstory

来ました!!四話!!
シンタロー「ど、どうもよろしく」
二回目のゲストはシンタロー君です!!
シンタロー「呼ばれたはいいけど…………何するんだ?」
ご自由にどうぞ
シンタロー「本編入るぞ」
何もしないんだ。シンタローらしいけど。


ユグ「お邪魔しまーす!!」

 

虹「お邪魔します」

 

僕達はユグの「メカクシ団」という一言でシンタローとエネが反応しそのメカクシ団とやらにつれていってもらえた。そして今、到着したところだ。

 

シンタロー「キド、コイツらメカクシ団の事を知ってたぞ。誰か情報もらしたんじゃないか?」

 

するとキドと呼ばれた紫のパーカーを着ていた…………よく見ると女!?男に見える!?

 

キド「誰が漏らしたかは後で聞くとしよう。今は自己紹介をしなければな」

 

するとぞろぞろと他の部屋から出てきた。

 

キド「まず、メカクシ団、ナンバー1、団長のキドだ」

 

セト「メカクシ団、ナンバー2、セトっす」

 

見た目は見るからに好青年で、緑のパーカーを着ている。

 

カノ「メカクシ団、ナンバー3、カノでぇぇす!!」

 

こっちはつり目で黒のパーカーだ。背は低い。

 

マリー「えっと…………メカクシ団、ナンバー4、マリーです………」

 

小柄だがそれよりモコモコしてそうな白い髪が気になる。

 

モモ「メカメカ団」 虹「メカクシ団ね」

 

モモ「メカクシ団、ナンバー5、如月モモです!!」

 

最初に言い間違えた彼女の第一印象は服がひどい。

 

エネ「改めまして、メカクシ団、ナンバー6、エネちゃんです!!」

 

元気のいいスマホに入っていて青い。

 

シンタロー「メカクシ団、ナンバー7、シンタロー」

 

こいつは赤ジャージだ。赤ジャージだ(大事なことなので二回言いました)

 

ヒビヤ「メカクシ団、ナンバー8、ヒビヤ。よろしく」

 

マリーと同じくらいの背で小学生位だろうか?

 

コノハ「メカクシ団、ナンバー9、コノハ」

 

服も髪も白くて、白のイメージが大きい。

 

虹「こっちも自己紹介を。大空虹です」

 

ユグ「ユグドラシルです!!ユグってよんください!!」

 

『ウルトラマンエックス、私が入っているのはエクスデバイザー』

 

よく考えるととんでもないメンバーだな。僕達。

 

ユグ「……………ねぇ、虹」

 

虹「どうした?」

 

ユグ「誰が最強なのかわかんないや」

 

こいつはとんでもない事を言うプロなんだなと、そう思った。

 

 

……………………

ゆっくりと意識が戻り始めた。

あれ?なにしてたんだっけ?なんか突然光に飲まれて…………って!!

 

「ここどこ!?」

 

「うぉっ!!なんだ、起きたのか」

 

僕が目を覚ましたのは綺麗でいつも住んでるような部屋だった。

 

「俺はナツキスバル!!この屋敷の使用人だ」

 

「屋敷?」

 

スバル「ロズワール邸だ。趣味の悪い主のせいで無駄にでかい」

 

へぇ、やっぱり豪邸なしいな。

 

「あ、スバルくん。目覚めたんですか?」

 

スバル「あぁ、レム。さっき目が覚めたんだ」

 

おぉ、ここにもメイドいるのか。咲夜と違って小さいな。

ま、僕が小さいとか言える立場じゃないか。

僕の身長は150cm。レムと呼ばれたメイドより低そうだ。

 

レム「スバルくん。彼、名前はなんて言うんですか?」

 

スバル「そういえば聞いてなかったな。君、名前は?」

 

君って言ってる時点で子供扱いされてるな。そりゃそうか。

 

「僕はクロスキラスカーレット。誇り高き吸血鬼だ!!」

 

 

次回予告

 

次回はクロス回!!

ロズワール邸に来たクロスは使用人として働く事にして匿ってもらう。そんなリゼロの世界でのびのびするクロス達を書きます!!そしてしばらくはクロス回です!!

 

「またうざったいのが増えたのよ!!」

「おいおい、来たばっかの僕にそんなこと言う!?」

 

次回 吸血鬼の新生活!!




シンタロー「なぁ、これってすなわちしばらく俺たちの出番はないってことじゃないか?」
まぁ、そういうことになるね。
シンタロー「そうか。ユグ、出番だ」
え?
ユグ「前回、ここで言ったこと覚えてます?」
………………逃げるんだよー!!
ユグ「逃がすか!!」
シンタロー「行っちまったな…………あ、次回もよろしく」


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吸血鬼の新生活!!

今回のゲストは前回みたいにならないような選出をしてきました。
ラム「わからないわよ?何かあれば呼ぶわ」
やめてくだせぇ!!逃げるの大変だったんだから!!
ラム「ラムはそんなどうでもいいことに興味は無いわ。さっさと本編はじめなさいよ」
ラムさんは相変わらずだね。じゃ、本編どうぞ


クロス「俺もここの使用人にしてくれないか?」

 

「ふむ………もちろんだぁ~よ」

 

僕は今、ロズワール邸の主、ロズワール L メイザールと話をつけたところだ。

 

あのあと、すぐにロズワールのところに通され今に至る。

 

しかし、話している途中に気がついたのだがここは幻想郷しないらしい。姉ちゃんに連絡もしてないし出来ないし戻れないしでこの世界で生き残るために偶然見つけたロズワール邸で使用人として生活をすることにした。

 

ロズワール「もう大丈夫だぁ~~よ。部屋はレムかラムに相談しておくよ」

 

うん、僕もロズワールとは長く話したくない。この話し方は気が狂う。

 

クロス「失礼しました。ロズワール様」

 

ま、一応僕の主になったわけだしロズワールには敬語を使っておこう。

 

あ、皆わかってると思うけど僕は幻想郷の住民。ちなみにレミリアスカーレットの弟、フランドールスカーレットと双子だ。

 

出ると待ち伏せていたかのようにレムと似た、違うのは髪の分け目と色。レムは青だったがこっちはピンクだ。後は胸と雰囲気の違いくらいか?

 

「話は聞いていたわ。私はラム。よろしく」

 

と、言って手を出してきた。

ん?握手しろと?って、背負けてるし…………

 

「僕はクロス。まぁ、よろしく」

 

で、手を握った。

そしたら、すぐに使用人としての説明があって色々、試された。

途中、レムやスバルとすれ違ったがラムを見てなんか意外そうな顔をしていた。

 

で、屋敷の使用人としての判定は全てにおいてSランクだそうだ。

洗濯は魔法ですぐさま終わらせるし、掃除はてきぱきやってこれもすぐに終わるし、庭の手入れはこれまた魔法でしかも一瞬でけりをつけた。

 

ちなみにそのあと魔力がなくなるともしもの時困るという理由で魔法なしでしてもSをもらった。

それもそのはず。紅魔館で暇なときに咲夜に教えてもらっていたので楽勝だ。

魔力はかなり多いので使ってもいいが一様、使わない方針でいこう。

 

そして、早くも夕食のときとなった。

料理はここで見るそうだ。でも、今回、見ているのはレムだ。どうやら、昼は忙しく働いていたらしい。あと、聞いたのだがラムは仕事であまり役に立ってないらしく、新人で呪いにやられたらしいスバルもそこまで役に立って無いそうなので、ほとんどをレム一人でやって来たらしい。これから、少し楽になるといいが。

 

レム「スゴいですね。料理まで出来るんですか」

 

クロス「家事は慣れてるからね♪楽なものだよ。出来たよ」

 

出来た料理をみてレムが審査をする。そしてほぉ、と息をはいた。

 

レム「見た目はとても良いですね。後は味です。ロズワール様やエミリア様にお出ししても大丈夫そうです」

 

そして、二人でせっせと運ぶ。もう皆待っていた。机の上に並べ終わり僕たちも座る。

 

スバル「おいおいクロス。これよく作れたな」

 

クロス「舐めてもらっちゃ困るね」

 

ん?そういえばここにいるメンバーのうち、二人は知らないんだけど誰だ?

片方はまさに息が詰まるような美しさを持っている、銀髪の少女。もう片方は僕より背が低く豪華なドレスを着た少女。

この屋敷、女子率高いな。紅魔館程じゃないけど。

 

「あんたが新しい使用人かしら」

 

最初に喋ったのはドレスの少女だった。

 

クロス「うん、まぁ、僕が新しい使用人だよ」

 

すると、ドレスの少女は何故かこう言った。

 

「またウザったいのが増えたかしら!!」

 

「おいおい、初対面でそれはなくない!?」

 

なんか、よくわからんがご立腹だ。おそらく、新人のスバルがウザったいからだろう。

 

「ベアトリス。初対面でそう言うことを言うのは良くないよ?謝らなきゃ」

 

次は銀髪の少女がベアトリスと呼ばれたドレスの少女を謝らせようとした。で、ベアトリスは無視した。

 

「あ、まずは自己紹介しないと。私、エミリア。よろしくね、クロス」

 

クロス「よろしく」

 

するとエミリアの後ろから猫がでてきた。いや、猫の形だが小さいし魔力から精霊であることはすぐにわかった。

 

「僕、パック。よろしく」

 

クロス「よろしく」

 

レム「料理並びました。食べましょうか」

 

 

結果からいうと僕の料理はすんなり受け入れてもらった。こうしてまたSがついた。

 

そして、夕食が終わりレムと皿洗いをし終えたところだ。

 

レム「クロスさん。少し話をしません?」

 

終わったらすぐこういわれた

 

クロス「いいよ。もうすることないし。僕の部屋でしようか。」

 

台所を出て僕の部屋に向かった。

 

クロス「で、なんか話すことあるの?」

 

レム「いえ、ただどんな人なんだろうと思って」

 

クロス「なんだ、そんなことか。じゃ、僕から聞くけどレムとラムはどういう関係なの?」

 

レム「姉様とは双子なんです」

 

へぇ、そうなのか。ちなみに、彼女らが鬼なのはさっきのパックと同じ理由で知っている。

 

クロス「レムからも質問していいぞ」

 

レム「ありがとうございます。実は聞きたいことがたくさんあって…………」

 

その後、何個も質問をされた。身長を聞かれ、少し悲しくなったくらいである。

 

 

ロズワール「い~~や、まさかクロスくんがあそこまで家事を完璧にこなすなんてねぇ」

 

ラム「はい。レムと同じくらい有能でした。どっかの新人とは違いました」

ラムとロズワールは夜にいつものことをするために今日も一緒にいた。

 

ロズワール「にしても、ラム、クロスくんに対して甘くないかい?」

 

ラム「いえ、そんなつもりは………」

 

ロズワール「つもりは無くても甘くしているのは丸わかりだぁーよ。」

 

ラム「…………………」

 

ロズワール「あれかい?もしかしてクロスくんに興味を持ったとかい?」

 

するとラムは照れて顔を真っ赤にして顔をロズワールからそむけるのだった。

 

 

次回予告

ロズワール邸でそうほのぼの暮らし始めたクロス。そのなかでなんとスバルはクロスにあの能力がバレるし、ラムだんだん原作とはかけ離れた状態になるし、クロスの能力は衝撃的なほど強いし……………なにこれ?

 

次回 ほのぼの…………か?

 




ラム「ハッ!!」
後書き第一声それでいいの!?
ラム「ラムが発言したこと、よく考えたら書いている主が恥を書くことになるんだから関係ないわ」
思考が悪魔のようだ………
ラム「ハッ!!悪魔はあなたでしょう?」
ハイハイ、そうですね!!
ラム「まぁ、いいわ。次回も読むのよ」


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ほのぼの…………か?

今回もメンバー選んできました!!
パック「うにゃー!!」
パック!!降臨!!
パック「いぇい!!ってなにやってるんだろうね」
それな
パック「まぁ、本編行ってみよー!!」


スバル「なぁ、ラム、仕事してくれねぇか?」

 

ラム「バルス、命令しないで!!」

 

クロス「まぁ、ラム。ここやれば今日は全部終わりだから」

 

今日は使用人として雇ってもらった次の日だ。僕は自分のやるべきことはすぐ終わるのでスバル達を手伝いに来ている。

 

ラム「……………分かったわ、やるわよ」

 

スバル「随分素直だな姉様!!」

 

クロス「いいじゃん。素直は良いことだよ」

 

ラム「そうね、素直は良いことね」

 

スバル「おい、ラム!!お前熱でもあるんじゃねぇか!?」

 

ラム「バルスに心配されるなんて死ぬよりましよ!!」

 

スバル「口つよくなってるし!!」

 

スバル「(というか、ラム。俺が皆のために何回死んだと思ってんだよ。死に戻り無かったらレムは死んでたってのによ………)」

 

そんな事を考えていたらクロスが突然、こっちをじっと見つめてきた何か顔についていたんだろうか。

とにかく、掃除を終わらせ、ラムは自室へと戻ったので俺も戻ろうとしたらクロスに呼び止められ、クロスの部屋で話すことになった。

 

スバル「どうしたんだ?」

 

クロス「お前も転生してきてたのか」

 

!?

 

クロス「しかも死に戻りか。良かったな。俺はその時お前と同じく記憶を引き継げるぞ」

 

スバル「おいおい、まてまてまてまて!!何でしってるんだよ!!」

 

クロス「お前の心に適合して中を見た」

 

よくわからないがなぜか心を読めるらしい。

 

クロス「俺は適合力を操るんでね。お前の死に戻りと時戻しに適合すればいい」

 

スバル「おぉ…………分からん!!」

 

そのうち説明すると言われこの事はこんど話すと言われクロスはスバルを追い返した。

 

良くはわからない。でも死に戻りでクロスも記憶を引き継がれるのはこれから重要になりそうだ。

 

ラム視点

 

ラム「ふぅ、今日は早く終わったわね。これもクロスのおかげね」

 

レム「えぇ、素晴らしい働きっぷりでしたね」

 

仕事を終え、久しぶりにレムと二人で話すことができた。もう何ヶ月も二人で話せなかったから嬉しい。

 

レム「にしても姉様、クロスくん、どう思います?」

 

ラム「仕事の効率が良すぎてバルスの面目を潰したのは評価出来るわね」

 

これは本当の事だがクロスに対しての全ての評価ではない。本当はもっと言いたいこともあるのだが言わない。レムは私のためにも頑張ってくれている。だからラムじゃなくてレムにそういうことをたくさん話してほしい。

 

レム「姉様ならそういうと思いましたよ」

 

するとレムは何もかもお見通しですよという顔でそう言ってきた。

流石はレム。ラムのことはお見通しなようだ。

 

レム「本当のところはどうなんですか?」

 

ラム「……………可愛いわよね」

 

今、少し顔が赤い自信がある。レムは少しいたずらな顔でこう続けた。

 

レム「スバルくん、ほどじゃないです」

 

ラム「……………人によって考え方は違うわ」

 

レム「クロスくんはスバルくんの足元にも及びませんよ」

 

その言葉に不覚にも少し頭にきた。

 

ラム「そんなわけないわよ」

 

少し怒り気味で言ったのだがレムは更にこう続けた。

 

レム「クロスくんはスバルくんの踏み台にでもなっていればいいんです」

 

ラム「っ!!レム、言っていいことと悪いことがあるわよ!!まず、クロスがあんなバルス風情に負けたりしないわよ!!」

 

久しぶりにレムに怒った気がする。しかし、ラムが怒っているにも関わらずレムはニッコリ笑ってきた。

 

レム「まさか、そこまでキレるとは思いませんでした。クロスくんが大事なんですね。姉様、私がそんなこと言うと思いますか?」

 

ラム「……………まんまと嵌められたってことね……………」

 

レム「姉様、顔が真っ赤ですよ」

 

それは明らかにレムのせいだろう。

 

レム「嘘は良くないです。嫌われますよ?」

 

ラム「くっ……………レム、人の弱みを握るとは流石はレムね」

 

しかし本心は困っている。これで少し強く出られなくなってしまった。

 

レム「にしても、スバルくんはよく気づきませんね。クロスくんも」

 

ラム「バルスは分かってるかもしれないわね。ああ見えてもそういうところのわきまえはできる方だから」

 

クロスは全く気づいていなさそうだが。

 

レム「姉様は素直じゃないんですから。スバルくんもそうやって褒めてあげればいいのに…………」

 

ラム「……ラムの分までレムが甘やかして」

 

レム「…………分かりました」

 

私がバルスを褒めたりしたら本当に次こそ病気だと思われるだろうし私は指導をしていればいい。

 

レム「で、クロスくんのどこがよかったんですか?」

 

ラム「…………………………」

 

ここはあえて無言で返した。それと同時に素直になれない自分を少し責めた。

 

レム「隠す必要、ありませんよ。姉妹なんですから」

 

ラム「……………はぁ、わかったわ」

 

絶対言わないと思ったが妹からのおねだりと考えると断ろうにも断れなくなってしまった。

 

ラム「クロスは背が低くて可愛いし、何でもできて、人の事ばかり考えて自分の事を無視してでも人助けをすることね」

 

本当はもう少し言えることがあったがこれ以上弱みを握られないためにもそこで済ませておくのだった。

 

 

次回予告

次回で一旦、クロス編はお休み。

虹達が戻ってきます!!なんとリゼロの世界でも怪獣が出現!!その時、あの戦士が降臨する!!そしてラムとクロスはどうなる…………

 

次回 無敵戦士!!降臨!!




パック「主はレムよりラム派なのかな?」
あたりだ!!だって可愛いじゃん。
パック「でも、レムの方が人気だよね」
人気ランキング一位ですしね。
パック「あの名シーンもあるしね」
まぁ、俺はパックも好きだけどなぁ!!モフモフゥ!!
パック「うにゃー!!次回もよろしく!!」


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無敵戦士!!降臨!!

今回のゲストです!!
『どうも、私だ。エックスだ』
ということで今回はエックスがゲストです!!
『久しぶりに出番が来たから張り切っていくぞ』
ま、次回からまた活躍してもらうんだけどね。
『取り敢えず、本編に行くぞ!!』


僕たちは今、客が来るということで玄関前で待っているところだ。

 

レム「にしても、まだなんですかね」

 

クロス「気長に待つしかないな」

 

ラム「そうね」

 

ちなみにロズワール邸に来てからもう一週間経過している。と、スバルはもしもの事があると困るので自室で待機している。

 

クロス「あ、来た!!」

 

地竜に乗った男が近づいてくる。しかし、何故だろう。敵意を感じる。

 

ラム「あいつ、何かおかしいわよ」

 

ラムも気づいたようだ、あの殺気からするにあれは客じゃなく敵だ。

 

???「気づくの思ってたより早かった。流石だ」

 

クロス「お前、何者だ!!」

 

???「怪獣使い」

 

怪獣使いと名乗った男は赤い道具をだした。

適合して分かった。これはジードライザー。これで怪獣を使うことが出来る!!………らしい。

 

怪獣使い「ゼットン」 ゼットォォォン

ジャキン!!(ベルトについていた物に入れる)

怪獣使い「グランドキング」 ギュユユユユ

ジャキン!!

 

怪獣使い「さらばだ。クロスキラスカーレットォ!!」

 

ジャキィィン!!(ジードライザーを押す)

『フュージョンライズ 』

『ゼットン グランドキング ウルトラマンべリアル』

『グランドゼットン』

 

ゼットォォォン………ギュユユユユ

 

クロス「でかい!!」

 

怪獣使いが呼び出した怪獣はでかかった。しかもトンでもなく。ロズワール邸なんかこう考えると小さいくらいだ。

 

怪獣使い「やれ!!グランドゼットン!!」

 

いや、これと戦うなんて無理があるだろ!!

グランドゼットンと交戦が始まろうとしたその時、なんと空にワープホールがあいた!!

 

???「見つけたぞ!!怪獣使いめ!!」

 

巨人だった。鎧を着た巨人。

それはもうウルトラマンとしか言い表せない物だった。

そのウルトラマンがグランドゼットンを蹴りつけ着地した。

 

???「俺の名はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!」

 

ゼロ、と名乗ったウルトラマンは鎧を消してグランドゼットンと向き合った。

 

ゼロ「お前のせいでこっちはウルティメイトゼロの使いすぎでもう長く使えなくなっちまったじゃねぇか!!」

 

怪獣使い「ウルティメイトゼロは元々、ボロボロにされてたしねぇ。無理はないよなぁ」

 

ゼロ「とにかく行くぞ!!」

 

シャア!!

 

ゼットォォォン!!

 

ゼロがグランドゼットンを蹴るもダメージは薄そうだ。

それに対しグランドゼットンの殴りを食らったゼロは………

 

ゼロ「なっ!!」

 

思いっきり吹っ飛ばされた。あれ?これまずいよね?

 

ゼロ「ちぃっ!!こうなったら………おい!!そこの坊や!!」

 

坊や…………って僕のこと!?

 

クロス「坊やじゃない!!僕はクロスキラスカーレット!!誇り高き吸血鬼!!しかも495歳ですっ!!」

 

ゼロ「あぁ、それはすまなかったな。とにかく俺と一つになれ」

 

は?

 

ゼロ「ほら、行くぞ!!」

 

えっ!?心の準備くらいさせ………

 

ピカッ!!

 

そう思う前に僕は光に呑まれた。

 

 

ゼロ「よし!!成功!!」

 

クロス「成功って…………でかくなってる!?」

 

ゼロ「あぁ!!さぁ、ジードライザーを使うぞ!!」

 

クロス「いや、待とうよ!!使い方と戦い方に適合!!よし!!いいよ!!」

 

ゼロ「お前もよく分からないこと言うじゃねぇかよ!?」

 

ゼットォォォン!!

 

ゼロ「って言ってる場合じゃないみたいだな!!行くぜ!!」

 

チャキン!!(カプセルを取り出す)

「ギンガ!!」 ショウラァァ!!

「オーブ!!」 ディア!!

シャキン!!シャキン!!

『ウルトラマンギンガ ウルトラマンオーブ オーブオリジン』

『ニュージェネレーションカプセルa(アルファ)』

「ビクトリー!!」 チィア!!

「エックス!!」 イィッソォォン!!

シャキン!!シャキン!!

『ウルトラマンビクトリー ウルトラマンエックス』

『ニュージェネレーションカプセルβ(ベータ)』

(ジードライザーにウルトラゼロアイを付ける)

「ギンガ、オーブ!!」 ショウラァァ!! ディア!! (ニュージェネレーションカプセルa起動)

シャキン!!

「ビクトリー、エックス!!」 チィア!! イィッソォォン!! (ニュージェネレーションカプセルβ起動)

シャキン!!

ジャキィィン!!(ジードライザーを押す)

シャキン!!シャキン!!

『ネオフュージョンライズ!!』

「俺に限界はねぇ!!シィア!!」

『ニュージェネレーションカプセルa β!!』

『ウルトラマンゼロビヨンド』

シィアァァァ!!

 

ゼロ「俺の名はゼロ。ウルトラマンゼロビヨンド!!」

 

何これカッコいい!!これで戦うのか!!

 

ゼロ「クワトロスラッガー」

 

頭から出てきた四つのブーメラン、ゼロスラッガーをグランドゼットンに向かって飛ばす!!

 

ゼットォォォン………

 

ヒット!!しかもダメージ入ってるっぽい!!

 

ゼロ「長く続けたくは無いからな。これで決める!!」

 

手を下から上回すようににあげ肩くらいで止めて手を縦に構える。

 

ゼロ「バルキーコーラス!!」

 

手を広げ放つ一撃!!

 

その一撃はグランドゼットンを砕き、大爆発を引き起こした!!

 

 

変身解除したらもう怪獣使いはいなくなっていてただ唖然としているメイド二人が待っていた。

 

レム「えぇっと…………とにかくお疲れ様です」

 

クロス「自分でも驚いてる」

 

〈だろうな。でもこうするのが手っ取り早いし俺はこうやって人間体としていられるしもしものとき俺を使える。ま、いわゆるウィンウィンってやつだな〉

 

ゼロが頭の中に直接語りかけてきた。

あんまり騒がれると口に出してなにかいいそうだ。しかし、それは独り言になるんだが。

 

ラム「……………かっこよかったわ。流石はクロスね」

 

レム「はい、レムたちももっとがんばなります!!」

 

クロス「しっかし、あの怪獣使いってなんなんだ?」

 

〈それについては俺が説明する。体借りるぞ〉

 

え?体借りる!?

 

クロス「ふぅ、久しぶりに人の体を借りたな」

 

レム「!?誰ですか!?」

 

クロス「あぁ、さっきのウルトラマンゼロだ。よろしく!!」

 

ラム「あなた、本当にクロスの中にいるのね」

 

ゼロ「あの怪獣使いは色んな世界で怪獣を使って暴れてる奴で俺が追いかけてたんだが、追いつくたび戦闘でもう時空を越えられなくなっちまったんだ。って、ことでお世話になるぞ!!」

 

〈おいゼロ。そろそろ戻れ〉

 

ゼロ「おぉ、ありがとな!!」

 

なんとか体が戻ってきた。なんか体を取られるってのはいい気分じゃないな。

 

レム「あ、戻りましたか?」

 

クロス「おぅ!!クロスだ」

 

ラム「にしてもウルトラマンね。聞いたことないわね」

 

ロズワールだったらなんか知ってるかな?

 

レム「そういえばお客様ってまだなんですかね?」

 

 

あのあと、スバルが客に対応していたことが分かった。完全に忘れてたせいで初めてミスしてしまった。

 

で、今はラムと駄弁ってるところだ。

 

ラム「今日はバルスにしてはよくやってたわね」

 

クロス「あいつも役にたたないわけじゃないんだけどな。まず、怪我が治らないとな………」

 

あ、ちなみにゼロは僕の中にいるので駄弁ってることも分かるはずだが、適合を下げるとどうやら何も聞こえないし見えないらしい。下げすぎるとゼロと分離するから注意しなければいけないがプライベートを守るためだ。

 

クロス「レムはスバルといるんだよな。いいよな、あの二人」

 

ラム「ラムはまだ認めてるわけじゃないけどレムがそれで幸せならそれでいいわ」

 

クロス「ま、スバルはエミリア様、LOVEだからな」

 

ラム「そうね。バルスはエミリア様、LOVEよね」

 

いつも、ラムは僕を肯定する。スバルへの話し方やレムの話から考えるとラムは僕に甘すぎる。肯定ばっかりで本音が見えないからなんとも言えない。

 

……………………でも…………普通なのかもしれない。

 

こいつがもし本当に僕が普通じゃない存在なら。

いや、多分そうなんだろう。

そう。ま、気づかないフリをしていただけだ。ラムの何十倍も長く生きてきた。よめないわけが無い。適合なしでよめるくらい簡単なやつだ。

 

ラム「どうしたの?」

 

クロス「さぁ、何だろうね?」

 

ラム「何よ?」

 

クロス「フフフ、何だろうねぇ?」

 

ラム「なんか我ここに無しって感じだったけど………」

 

僕は分かってるのに言い出してくれないのが何故かもどかしい。なぜだか早く言ってほしい。

………………これ以上、自分に嘘をつくのは良くないな。

 

自分から言い出せないだけのくせにな。

 

………………………………………………

 

ほら。こうなっちまった。自分に正直になった瞬間、話が詰まった。

 

空気が…………重いです…………

 

ラム「……………なんか、話すことないわね」

 

クロス「っ!!……………そうだな」

 

話すのが辛い。どうしようか?

 

〈おいおい。男ならもっと気張っていけよ!!〉

 

おい!!ゼロ!!うるせぇよ!!ってかなんで出てこれた!?

 

〈お前が油断してるからだよ。クロス。自分に素直じゃねぇのはお前じゃねぇかよ〉

 

…………そうなんだよな。そうなんだよ!!そうだよ!!

 

〈はぁ、めんどくせぇなぁ。お前はどうしたいんだよ。まさか女に言わせる気じゃないだろうなぁ?〉

 

……………………………

 

ラム「クロス?大丈夫?」

 

クロス「う?あ、あぁ。大丈夫だ」

 

〈大丈夫じゃねぇだろ。精神不安定なのが俺には分かるぞ〉

 

誰のせいだろうね。ホントに。

 

ラム「はぁ、もう戻りましょうか。クロス、顔赤いわよ」

 

クロス「うぅ…………うん。そうだね」

 

〈おい!?まて…………〉

 

ゼロがなにか言う前に適合を下げてやった。

 

クロス「行くか」

 

ラム「……………待ちなさい」

 

クロス「ほぇ?」

 

変な声が出たぞ。自分で戻るって言い出して止めるなよ!!

 

ラム「………………」

 

クロス「………………」

 

また、これかよ………もう帰ろうか。

 

ラム「クロス!!」

 

しかし、また強く呼ばれるので足をつい止めてしまう。

 

ラム「えっ…………あぅ……………///」

 

こんな状態のラムは初めて見たな。

あぁ、そのせいでなにがしたいのかよく分かっちまったよ。ちくしょう。

 

(まさか女に言わせる気じゃないだろうなぁ?)

 

さっきのゼロの言葉がリピートされる。そうだよな。そうなんだ。

 

男は気張って行かなきゃ行けないよな!!

 

クロス「ラム!!」

 

ラム「なによ?」

 

クロス「えぇっと……………///」

 

(男ならもっと気張って行けよ!!)

 

そうなんだよ。そうだよな!!

ここで言わなきゃダメだよな!!

 

ラム「クロス?」

 

クロス「好きだ」

 

あぁ、言ったよ!!言ってやったさ!!

一番、言いたかった事を!!やっと言ってやったさ!!

 

ラム「は……は…は…………は!?」

 

ラムは顔を真っ赤にして挙動不審になっている。

今、僕もそうしたいけどもう退くにも退けないんでね!!

 

クロス「もう、一目惚れして………て………た…………よ……………」

 

てが多い。緊張で口が回らねぇ…………

 

ラム「く………くろ…………クロ………ス」

 

二人で口が回っていない。聞き取るのも難しい。

 

ラム「ラム…の………なにが………良いのよ………」

 

うっ……………答えにくいやつ来たわぁ……………

 

クロス「分かんないけど!!なん………か………………ね」

 

……………………………………

 

また、沈黙が続く。もう、何回黙るのだろうか。

 

ラム「らっ………ラム…………も…………よ……………」

 

あぁ、やっと言ってくれた。

一番言われたかったことをやっと言ってくれた!!

 

クロス「………………ははは」

 

ラム「………………ハッ!!」

 

いつもとようにラムは鼻を鳴らした。

顔は赤いし、顔から同様は消えてないけど口調は戻ってきた。

 

クロス「ま、まぁ、よろしくな?」

 

ラム「よろしくね。クロス」

 

ゼロ。ありがとう。なんかわからないけどうまくいったよ。

 

(良かったな)

 

ゼロの声は聞こえないがそう言っているような感じがした。

 

 

次回予告

 

久しぶりにカゲプロ回!!

虹、エックス、ユグは果たして最強を見つけられのか!?

そんななか怪獣もあらわれる!!しかし、次は運命に抗う、あのウルトラマンがやって来る!!

 

次回 決めるぜ!!覚悟!!




長かった…………
『ゼロさんも遂に登場か!!』
遂にって言えるほど一話からたってないけどね。
『それに恋愛シーンもとは!!頑張ったな!!』
頭が溶けそうになるからあんまり書きたくないけどこの回はどうしても書きたかった!!
『次回から私も活躍できるようだ!!次回も楽しみ!!』


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決めるぜ!!覚悟!!

ゲスト・カモン!!
エネ「こんにちは!!エネちゃんです!!」
今回のゲストは電脳少女エネです!!
エネ「今回は私の活躍をお楽しみください!!」
今回は新キャラ&ウルトラマンがメインだよ。
エネ「えぇ!!これだけ待たせといてそれはひどいですよ!!」
一様活躍するからさ。じゃ、本編へHere we go!!


イィィィッソォォォン!!

 

キャォォォ!! キィボォォォ!!

 

今、僕ことウルトラマエックスは怪獣、ゴモラとレットキングと交戦中だ。

 

キィボォォォ!!

 

レットキングが岩石を掴んで投げ飛ばしてくる。

それをなんとかかわす。

 

『虹!!アーマーを使うぞ!!やり方は以前教えたな?』

 

虹「分かった!!ゴモラ目の前にいるけど…………行くよ!!」

 

シャキン!!

『サイバーゴモラ、ロードします』

エックスの体にゴモラのようなアーマーが装着されていく!!

『サイバーゴモラアーマー、アクティブ』

 

キャォォォ!!

 

突撃してくるゴモラをアーマーの爪でぶん殴り吹っ飛ばす。

 

というか、なんで戦うことになってるんだよ!!

それは一日前まで遡る………

 

~一日前~

 

もうこの世界に来てから一週間経つ。

で、今のところ最強に対する情報が一切ないままだ。

ちなみに、最強を探しているということはキド達、メカクシ団にも伝えているがあの中で一番強いというコノハに対してユグが「最強に出会ったらビビッ!!と来るはずなんです!!でもコノハさんじゃ来なかったので違います!!」というので本当かは分からないが少なくともメカクシ団に最強がいないことは分かった。

だけども今、メカクシ団のアジトに泊めてもらっている。

泊まるところもなかったので焦っていたところ、キドが泊めてくれるというのでお言葉に甘えて泊めてもらっている。キドは女なのに顔も心もイケメンなんだな。流石はリーダーなだけはあるようだ。

 

キド「虹達。もしかすると最強というのはアザミのことかもしれない」

 

虹「アザミ?花か?」

 

キド「いいや、メデューサで俺達にこの変な力を与えたマリーのお祖母ちゃんだ」

 

ユグ「え?でも彼女、死んでますよね?」

 

ユグ。まずなんでそんなこと知ってるんだよ!?

 

キド「そうだ!!明日、マリーの家に行ってみないか?情報が少しは見つかるかも知れないぞ」

 

ということでマリーの家に向かっていたのだが途中で怪獣に襲われ、今に至る。

 

~そして現在~

 

キャォォォ!! ドシン!!

 

ゴモラが得意の尻尾で容赦なくこちらを山に吹っ飛ばしてきた。

するとゴモラアーマーが解けてしまった!!

 

『まずいぞ!!虹、一旦引くぞ!!』

 

キィボォォォ!!

 

次はレットキングが岩石を吐いて攻撃してきた。

 

ウォォ………

 

すると胸の光が赤く点滅し出した。

 

『虹!!ユナイトしていられる時間がそろそろ終わってしまう!!』

 

まずい。二対一じゃ勝ち目がない。

 

「こんにちは」

 

え?

すこし冷たく、感情のこもっていない挨拶が足元から聞こえた。足元を見ると普通に人が立っていた。

 

『君は誰だ!?危ないぞ!!』

 

「大丈夫。心配いらない」

 

するとその少年は赤い道具を出した。

 

「ジーッとしてても…どうにもならねぇ!!」

 

「融合!!」 シィア!! ジャキン!!

「I go!!」 フゥア!! ジャキン!!

ドキィン!!

「Here we go!!」

シャキン!!シャキン!!

『フュージョンライズ!!』

「決めるぜ!!覚悟!! はぁぁぁぁ………はぁ!! ジーーーーーード!!」

『ウルトラマン、ウルトラマンべリアル ウルトラマンジード!!プリミティブ』

シォア!!

 

気がつくと赤い巨人が自分の隣に立ってた。

 

『ジード?』

 

「僕はウルトラマンジード。またの名を朝倉空(あさくらそら)」

 

虹「とにかく、一緒に行くぞ!!」

 

空「了解」

 

何を考えているか分からない感情のこもらないしゃべり方だ。なんというか話ずらい。

 

空「さぁ、行くよ!!」

 

 

次回予告

虹達のウルトラマンジードが現れ共闘をすることに!!

でも空はそこまで虹達に協力的じゃなくて………

そして果たしてアザミが最強なのか!?次回、まて!!

 

次回 孤高の戦士




エネ「え?」
え?
エネ「ユグさん呼びますよ?」
オヤメクダサイ
エネ「次回は出れますか?」
いや、ここで出てるだけでいいほうかと。
エネ「あ、なるほど!!って、なりますか!!」
次回に期待してくださいぃぃ!!


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孤高の戦士

ジード回ですよ!!
スバル「ジードねぇ………異世界にいる間にウルトラマンもそんなのが出てたんだな」
今回はバルスがゲストです!!
スバル「お前まで目潰しの呪文にするな!!」
本編へゴー!!
スバル「無視かよ!!」


ハァァ!!

 

ジードはまずレットキングに飛び膝蹴りをお見舞いする。

 

イィィィショォォン!!

 

負けじとゴモラを蹴り飛ばす。

 

「おぉ、二人になるとキツいねぇ」

 

キド「っ!?お前いつからいた!?」

 

「結構ずっといたよ。俺の名はレイバル。レイオニクスだ」

 

手には長い棒状の武器を持っている。

 

ユグ「レイオニクス!?でも、それは………」

 

レイバル「ギガバトルナイザー。べリアルが昔使っていた武器だ」

 

「まてぇぇぇ!!」

 

ガキィィン!!

 

そのギガバトルナイザーと突然の乱入者の杖がぶつかり合った。

 

レイバル「何者だ!!」

 

「ストルム星人、伏井出ケイ!!お前もその武器を持つということはべリアル様のことを知る異世界人なのは分かっている。おとなしくバトルナイザーをわたせぇ!!」

 

伏井出ケイは杖を使って攻撃を繰り返す。

 

レイバル「どいつもこいつも邪魔だ!!行け!!エレキング!!」

 

するとギガバトルナイザーから赤い光が飛び出し怪獣となった。

 

キィィィ!!

 

『なに!?次はエレキングだと!?』

 

レイバル「これで終わりじゃないぞ!!ゴモラ!!レットキング!!エレキング!!本気をだせぇ!!」

 

三体の怪獣は赤く光輝きその形を変えていく。

 

ゴルォォォ!! キィボォォォ!! キィィィキィ!!

 

ジード「おいおい…………exにもなれるのかよ!!ケイ!!お前も来い!!」

 

ケイ「かしこまりましたぁ!!」

 

「ゴモラ」 キャォォォ!! シャキン!!

「レットキング」 キィボォォォ!! シャキン!!

ドキィン!!  シャキン!!シャキン!!

『フュージョンライズ ゴモラ、レットキング、ウルトラマンべリアル』

『スカルゴモラ』

 

伏井出ケイはゴモラとレットキングを混ぜたようなまがまがしい怪獣、スカルゴモラになった。

 

ケイ「空様!!行きますぞ!!」

 

空「あぁ。俺も行くぞ!!」

 

「融合!!」 ジュア!! シャキン!!

「I go!!」 イヤァァァ!! シャキン!!

ドキィン!!

「Here we go!!」 シャキン!!シャキン!!

『フュージョンライズ!!』 「燃やすぜ!!勇気!!はぁぁぁぁ………ハァ!!ジーーーーーード!!」

『ウルトラセブン、ウルトラマンレオ、ウルトラマンジード!!ソリットバーニング!!』 ジュオ!!

 

次はジードがロボットみたいになった。固そうだ。

 

レイバル「おいおい、ケイ。コイツらがどうなってもいいのか?」

 

ユグ「はっ!!」

 

突然、煙によって視界が悪くなった。

 

キド「今だ!!」

 

その隙にきの能力、目を隠すで見えなくする。これでひと安心だ。

 

ユグ「というか、あの有名なウルトラマン達をみてもビビらないんですね」

 

セト「もうなれたもんっすよ」

 

カノ「たしかになれちゃってるね」

 

レイバル「あの野郎共!!どこいきやがったぁ!!!」

 

ギガバトルナイザーを振り回して超ご立腹だ。

 

シンタロー「おい、こいつこのままほっといたらあれが俺たちに当たったりしそうじゃねぇか!?」

 

ユグ「まさか、そんなことないでしょ」

 

エネ「ご主人!!フラグですよ!!」

 

レイバル「うぉぉぉぉ!!」

 

するとホントに突っ込んできた。

 

ユグ「えぇぇぇ!!………皆、下がって!!」

 

ヒビヤ「あんたは大丈夫なの!?」

 

ユグ「フッフッフ、私、こう見えても強いよ?」

 

ディア!!

 

そのころジードはexレットキングと交戦中!!

 

キィボォォォ!!  ディアァ!!

 

exレットキングのデカイ拳とジードの硬い拳がぶつかり合う!!

 

空「一気に行くぞ!!」

 

拳をあわせるような状態のまま拳に力が貯まっていく!!

 

空「ストライクブーストォォ!!」

 

その拳から放たれたレーザーでレットキングは吹っ飛び爆発した。

 

イィィィソォン!!

 

エックスはexゴモラと交戦中!!だが…………

 

ゴルォォォ!!

 

時間が少ないためか全く歯が立たない状況にあった。

 

『このままではやられてしまうぞ』

 

虹「分かってるんだけども!!」

 

ケイ「邪魔だぁ!!」

 

ケイ……スカルゴモラがexゴモラに突撃をかました。

 

ケイ「なさけないぞ!!ウルトラマンエックス!!」

 

虹「す、すいません!!まだまだ未熟者で………」

 

ケイ「まぁ、いい。エレキングは風様が何とかすると思う。私たちでこいつをヤるぞ」

 

虹「は、はい!!」

 

ケイさん。少し怖いけど優しい人みたいだ。

 

ユグ「はぁ!!」

 

レイバル「ふん!!」

 

レイバルはギガバトルナイザーを振り回す!!

それに対しユグは臨機応変に対応して戦っている。

ユグは弾幕はもちろん、刀や武術といった見た目に反して超交戦的な戦い方だ。

 

レイバル「精霊ごときがこれ程とはな!!」

 

ユグ「私は普通じゃ無いんでね!!」

 

ユグの刀とレイバルのギガバトルナイザーが激しくぶつかり火花を散らした。

 

空「エレキング!!次はこいつで相手してやるよ!!」

 

「融合!!」 ジュッ!! シャキン!!

「I go!!」 はぁあ!! シャキン!!

ドキィン!!

「Here we go!!」 シャキン!!シャキン!!

『フュージョンライズ』

「見せるぜ!!衝撃!!はぁぁぁぁぁ…………はぁ!!ジーーーード!!」

『ウルトラマンヒカリ、ウルトラマンコスモス ウルトラマンジード!!アクロスマッシャー!!』 ハァァァ

 

次は青い戦士になって独特な構えをとった。

 

キィィィ!!

 

空「最初から全力で行くよ!!ジードクロォォォーー!!」

 

すると青い武器、ジードクローが出現した!!

 

空「一発で終わらせる!!」

 

ガキィィン!!(ライザーでクローをスキャン)

『シフトイントゥーマキシマム!!』

ガコン!!(クローの真ん中を押す)

「はぁぁぁ…………はぁ!!」

シャキン!!シャキン!!シャキン!!(ボタンを押す)

クコォォ!!ガキィン!!(回って止まる)

シュピシュピシュピィィン!!(真ん中のスイッチを押す)

 

クローの先に光が集まっていく……………

 

空「ディフュージョンシャワー!!」

 

そのヒカリをエレキングの上に放ち、そのヒカリからレーザーの雨が降り注ぐ!!

 

キィィィ…………

 

爆発してエレキングも倒した。

 

空「あとはゴモラだな」

 

『ウルトラマンジード!!プリミティブ!!』

 

プリミティブに戻ってゴモラのところまで向かった。

 

ヒィヤァァ!!

 

ゴルォォォ!!

 

ゴモラの強力な尻尾攻撃にその尻尾を掴み、ゴモラを投げる。

 

ゴルォォォ!!

 

『こいつまだまだ元気だぞ!!』

 

虹「もう時間が…………」

 

そして光に包まれユナイトが強制解除された。

 

虹「あとはケイさんに任せるしか………」

 

「レッキングリッパー!!」

 

赤い斬撃波が飛んできてゴモラにあたった。

 

空「まだ、倒せないとは情けねぇ。ケイ、後は下がれ。アイツの尻拭いは俺だけでも充分だ」

 

虹「な、なんだとぉ!!」

 

ケイ「虹、そう怒るな。いつものことだ」

 

気づいたらケイさんはスカルゴモラを解いていた。

 

ケイ「さぁ、空様の孤高の力。君では歯が立たないことが見ればわかるはずだ」

 

そう言われ、ジードとゴモラの対決の鑑賞を始めた。

 

 

次回予告!!

ジードはレットキング、エレキングを倒し、さらにゴモラに挑む!!

そしてユグもレイバルと交戦!!そんな中、乱入者が現れて………

 

次回 新たな蛇!!

 

越えるぜ!!光速!!

 

 

報告

今回、投稿がかなり遅くなりました。

理由は受験勉強で忙しく、中々書く時間が取れません。

そのためこれからもゆっくりと投稿となりますがお許しください。

凍結させないように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

あと近々、アンケートを活動報告で投稿するかもです。そちらもよろしくお願いいたします。




スバル「俺たちの出番、いつだ?」
えぇっと…………次回がメカクシ、そして次は新たな話…………結構先かも。
スバル「新たな話?っておいおい!!まだ増やす気かよ!!」
予告もしてましたよ。まぁ、知名度は少しリゼロとカゲプロには劣るかも。
スバル「東方とウルトラマンは知名度高いよな。特にウルトラマンは知らない人ほとんどいないだろ」
ちなみに設定はまだまだ増えます!!多分!!
スバル「いや、そこは自信持てよ」
幻想郷の話も後々やります!!今は設定増やさせてくれ!!
スバル「と、いうことで今回はここまでだ!!」
次回もよろしく!!


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新たな蛇

第十話となりました、東方世界樹!!
ケイ「おい!!主ぃ!!」
ふぁ、ふぁい!!
ケイ「なんだその返事は。かっこわるいぞ」
ビックリしたんだよ!!
ケイ「まぁ、いい。本編に行くぞぉ!!」


キィン!!

 

レイバル「粘るじゃねぇか精霊」

 

ユグ「精霊って呼ぶな!!私はユグドラシル!!ユグって呼べ!!」

 

刀を二度、三度と振り、レイバルに攻撃をさせない。ユグはこうみえてかなりの実力者みたいだ。

 

ユグ「うらぁぁ!!」

 

ユグの一閃がレイバルを掠めた。

 

レイバル「ぐっ……」

 

ユグ「今だ!!」

 

レイバル「はぁ!!」

 

ゴスッ!!

 

今まで優勢だったユグに強めの一発が入った。

 

ユグ「くぅ………ズルいわよ!!」

 

レイバル「ズル?知るか。仲間なんか作るからだ」

 

そう。狙ったのはユグじゃなくて隠れていたキド達。

庇うためにユグはわざとくらったのだ。

 

レイバル「おらおらおら!!」

 

コズッ!!コズッ!!コズッ!!

 

次は三回も叩かれた。

 

ユグ「くっ……………くふぅ…………」

 

レイバル「雑魚が」

 

ギガバトルナイザーを振り上げ、ユグに叩きつけようとしたとき

 

「おいおい」

 

ギガバトルナイザーが突然掴まれる。

 

「女子相手にそりゃねぇよ」

 

冷静でたけど挑発的な態度。何よりも…………

 

シンタロー「目が赤い………」

 

「お、気づくのはえぇな。俺は新しく放たれた蛇を持ってる」

 

キド「おい、なぜ隠れているのに声がきこえるんだ?」

 

「能力のおかげ。蛇のじゃないけどな。おれはデバフは一切受け付けないし、能力程度貫通できる」

 

ユグ「あなた何者よ」

 

そう言うと彼はこう答えた。

 

「あぁ、俺、ゆづき。古明地ゆづき。干渉を受けない程度の能力。で、目に染みる蛇の持ち主。またはウルトラマンべリアルの変身者さ」

 

 

はぁ!!

 

ゴルォォォ!!

 

exゴモラvsジードは圧倒的にジードが勝っている。

 

強い。

ケイさんの言った通り勝ち目のある相手じゃない。

 

空「レッキングローアァ!!」

 

衝撃波をだしてゴモラを吹っ飛ばす。そして…………

 

空「はぁぁぁぁ!!レッキングバーストォォ!!」

 

禍々しいレーザーを放ちゴモラを消し飛ばした。

 

 

レイバル「べリアルだと?とぼけんじゃねぇぞ!!」

 

ゆづき「ほんとのことだ。お前、よくも俺様のギガバトルナイザーを使いやがったな」

 

声のトーンが変わり、口調も少し荒々しくなった。

 

レイバル「ホントにべリアルなのかぁ!!」

 

ゆづき「あぁ。今はまだこいつと一緒になることでなんとかなっている状況だが、変身はできるぞ」

 

そんなところで虹とケイ、そして風が戻ってきた。

 

ケイ「べ、べリアル様なのですか!?」

 

どうやらさっきまでの話は聞こえていたらしい。

 

ゆづき「あぁ、ケイ。心配かけたな。俺様もお前同様、復活したのだ!!ケイ!!また俺達と暴れようぜ!!」

 

ケイ「べリアル様!!」

 

ゆづき「まぁ、これからは守るために暴れるがな」

 

レイバル「おい!!なんだと!?」

 

ゆづき「まぁ、いい。今回は見逃してやろう。この人数じゃ相手にならんだろう?」

 

レイバル「…………覚えてろ」

 

そう言い残すとレイバルはどこかへ消えていった。

 

虹「ゆづき。久しぶり!!何でここに?」

 

ゆづき「おひさ♪虹、変わってねぇな。クロスも元気か?」

 

虹「うん。元気すぎるくらいに」

 

古明地ゆづきは古明地さとりの弟でありこいしと双子。ほぼ同じ境遇にあるクロスと仲が良かった。しかし、数年前、突然、旅に出ていなくなっていた。

 

カノ「で、目に染みる蛇ってなんなのさ。まず蛇は十匹でしょ?」

 

ゆづき「ま、元はね。でもある組織が真似て作ったんだ。そしてそれをばらまき、いろんな人をカゲロウデイズ………真カゲロウデイズに飲み込んだ。おそらく、蛇は五ひき」

 

キド「真カゲロウデイズ?ある組織?」

 

ゆづき「真カゲロウデイズは本来、アザミのカゲロウデイズとは違っているけど設定的には同じだからこう呼ばれてる。ある組織についてはこの世界の組織じゃねぇ」

 

ユグ「その名前は?」

 

すると、ゆづきは静かにポツリと言った。

 

ゆづき「イウー」

 

 

次回予告!!

遂に新世界!!

白福水はクロス同様、何故か世界を渡ってしまい、ある世界へ降り立った!!

そこでバスジャックが起きて、そして彼はある少女と出会う………

 

「あなた、良いわね。あたしの奴隷になりなさい!!」

 

世界の運命をねじ曲げる!!

 

次回 正義の弾丸




と、いうことで早めの投稿となりましたww
ケイ「べ、べリアル様まで出てくるとは………」
ゼロ、べリアル、エックス、ジード。実はまだ出る。
ケイ「次からは遂に予告してたあれか!!」
分かんなくても分かるように細かく書きたいです!!だから「わかんねぇ!!」って言ってこのシリーズ見なくなるとかやめてくだせぇ!!
ケイ「それは無理だろう」
風穴開けちゃおっかなぁ?(何かわかんねぇ人は「風穴 アニメ」でググれば出たよ!!)
ケイ「やれるものならな」
やってやるさ!!あ、次回をお楽しみに!!


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正義の弾丸

ゲストォォォォ!!
霊夢「よ!!」
てことで出番が少なすぎる霊夢さんです。
霊夢「ま、私はこのくらいじゃ怒らないわ。虹が活躍してくれてるし」
おぉー、親子愛的な?
霊夢「血は繋がってないけど…………ま、そんな感じね」
よしゃあ!!新キャラ&新設定!!風穴祭りじゃぁぁぁぁ!!
霊夢「最後のはよく分からないわね…………」


僕、白福水(しらふくみず)。

幻想郷に住んでいて守矢神社でのびのび暮らしてた…………のはいいけどさ

 

水「いや、ここどこ!?」

 

仕事を終えて昼寝をしてたらいつの間にかまったく違うところにいた。

ドッキリ?いや、それはない。何よりの証拠はこの世界では魔力を感じる人がほとんどいない。ここは幻想郷でしらなさそうだ。すなわち、他世界。

 

武器もラグナロク一つ。そしてこの身に宿っている魔力。あとは着ていた服と白衣。着ていたのはパーカー。諏訪子から買ってもらった。ちなみに僕は医者だ。だから白衣は常に持っている。背が低い(146cm)ので少し小さめな特注品。

 

って、そんなことどうでもいい!!

 

水「ん?なんか騒がしくなった?」

 

突然、人々が逃げ始める。

道路を見ると一台のバスが暴走し、走ってくる!!

 

水「おいおい、来て早々何だ!?」

 

「君!!逃げろ!!」

 

バスを運転している高校生、ん?高校生!?………にそう言われた。

 

避けてよくよくバスを見ると………

 

水「人!?に、爆弾!?」

 

バスの上には人がおり、バスに爆弾がくっついている。

 

水「と、とにかく、何とかしないと!!」

 

で、普通にやってもバスには追い付けない。なら、先回りするまでだ。

 

そしてタイミングを見計らってバスの上に乗った。

うわっ!?割とバランスとりにくい!!

 

水「……………で、どうする?」

 

後のこと考えてなかったぁ(^o^)

 

「あんた、何者よ!!」

 

突然のアニメ声。ま、アニメ声のやつなんか幻想郷じゃ不思議でもない。

バスの爆弾を何とかしようとしていたらしいその少女は制服姿。だけど背は…………僕よりも低い。なにより、そのピンクの髪にツインテール、そして銃を向けられているのがとても気にな…………ん?え?何で銃を向けられてるの!?

 

「あんた、何者よ」

 

また同じ質問だが次答えなかったら撃つってオーラが出ている。

 

水「白福水。えぇっと…………驚かしてゴメンね」

 

「なんだ、素直ね。とにかく敵じゃないならいいわ」

 

水「君は誰?」

 

「神崎 H アリア。って、まず何でここにいるのよ!!」

 

「アリア!!どうし…………誰?」

 

次は男。制服姿だけど手には銃。どうなってんの?

 

パァン!!

 

突然の銃声。

後ろを見ると車が着いてきている。中には誰もいないけど…………何かが撃ってきてる!!

 

アリア「しゃがみなさい!!」

 

僕はアリアに顔を叩きつけられた。もっと方法ありませんかねぇ!?痛いよ!

 

二発目。三発目。四発目。

このままじゃじり貧。ラグナロク。出番見たいです。

 

ラグナロク

別名、変形式銃

この銃はただの銃じゃない。ハンドガン、スナイパーライフル、サブマシンガン。そして近接用のビームサーベル。パーツを付け替えることでこの四つ何にでもできる。パーツはポケットの中に入っている。今回はスナイパーライフルだ。

 

アリア「ちょっと、何してるのよ!?」

 

水「撃ち抜く!!」

 

一瞬膝立ちして撃ち、すぐにしゃがむ。結果は…………

 

バシュ!!

 

車がパンクしついてこなくなった。と、いうところで橋に入った。

 

バシュ!!

 

また銃声。そして次の瞬間…………

 

ドォォォォォン!!

 

爆発。爆弾は海の中に落ちて爆発したようだ。

遠くを見るとヘリコプターが見える。

 

あそこから…………

 

おそらく撃ち抜いて爆弾を外して海で爆発させたのだろう。神業だ。

 

アリア「キンジ!!大丈夫?」

 

キンジ「心配するな。おい、君、危なかったぞ。ま、助けてもらったしな。俺は遠山キンジ。よろしくな。僕」

 

水「子供扱いするな!!」

 

ガンッ!!と地面を蹴る。

 

キンジ「じゃあ何歳だよ」

 

…………………本来、僕は人ではない何か。年は150歳。

で、咄嗟に言った。

 

水「16歳、高校二年だ!!あと白福水!!」

 

アリア「分かるわ。あなたの気持ち」

 

無駄に共感者ができた。ちなみにさっきの年はキンジがそのくらいと予測した。

 

アリア「にしても、同級生。しかも銃所持で………」

 

あ、高校2年であってんのね。そう思ったのもつかの間そう言い、こう続けた。

 

アリア「あなた良いわね!!私の奴隷になりなさい!!」

 

ここから僕のガンライフが始まりました!!

 

 

次回予告

水はアリアの奴隷(仲間)になることでこの世界でもやってけるんじゃないか?と考えアリアとキンジの通う武偵校に通うことにする。そして、水はそこで科目選択を迫られる。水の選択は…………

 

次回 武偵校、転入!!




また投稿、速かったわぁ\(^o^)/
霊夢「なにが\(^o^)/よ。良かったじゃない」
で、新設定登場!!&新キャラ 白福水くん登場!!ちなみに新設定は緋弾のアリアでした。
霊夢「幻想郷にカゲプロにリゼロにアリア、そしてマン…………果たして話がまとめられるのかしらね…………」
任せとけぇ!!俺に限界はねぇ!!
霊夢「ゼロビヨンドォォォォォ!!」
ノリいいね(* • ω • )b
霊夢「ノリいいわよ(* • ω • )b」
次回もよろしくなぁ(* • ω • )b


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武偵校、転入!!

今回もゲストォォ!!
アリア「うるさいわよ!!」
アリアさんでございます。
アリア「ほら、どうせ話すことないんだしさっさと行くわよ」
えっ?あ、うん。


水「ここが武偵校?」

 

キンジ「あぁ。…………なぁ、まだ引き返せるぞ」

 

水「生きるためにはこれしか無いんですぅー!!」

 

あのあと、奴隷、もとい仲間になることにした。

理由はもちろん生活を出来るようにするため。なにより、住む場所、お金が両立できて中々いい条件だ。

あ、ちなみに住む場所と言っても寮は空いていないらしい。で、アリア曰く

「キンジの部屋なら良いじゃない。私も監視しやすいし」

だそうです。アリアがキンジの部屋に住んでたのも驚いたが、まぁ、いいか。

幻想郷では当たり前になってたりもするし。

 

キンジ「後で後悔すんなよ」

 

水「上等だ」

 

たとえ、銃を使い戦う高校、武偵校だったとしても幻想郷で死にかけまくった(主にクロスが原因)僕をなめないでほしい。

しかし、それは浅はかな考えだったと後で気づくのだった。

 

 

最初に尋問。

 

え?何でか?いや、怪しいからだろうね。

突然、アリアに連れてこられた謎の少年。十分怪しい。

 

しかし、問題は尋問の相手である。

 

「で、ここに来ることになったわけねぇ」

 

武偵校、尋問科(タギュラ)の教師、綴先生。

なんとなく、気だるそうで目付きが悪い。その目付きが恐ろしいこと恐ろしいこと。

 

この人しかもただ者じゃなく、尋問においては世界クラスらしい。

が、僕にはそんなの関係ない。

今さら尋問ごときですべて言う訳がない。適当に誤魔化した。

 

綴「で、あんた科目はどうするのぉ………」

 

科目

武偵校は多くの科目からなっている。

強襲科(アサルト)探偵科(インケスタ)超能力捜査研究科(SSR)等々。

 

勿論、下調べして決めときましたよ。

あ、医者だから救護科(アンビュラス)何て軽くはないよ。

 

水「狙撃科(スナイプ)です。お願いします」

 

 

狙撃科(スナイプ)。主に狙撃銃を使い後方支援をする科目。

なぜこれにしたか?簡単に言うと強襲科(アサルト)の練習は必然的にするから。アリアがいるから。そして救護科(アンビュラス)に入る意味がないからだ。だってここより幻想郷のほうが医療発達してるし(主に永淋さんのせい)

 

アリア「水!!初日から突っ立ってないでやるわよ!!」

 

水「あ、はい!!行きますか!!」

 

僕は強襲科(アサルト)を訪ねている。時間は放課後。

放課後、居残りをして強襲科(アサルト)のこともアリアにならってやるのだ。いわゆる掛け持ち。

可能かは綴先生に聞いといた。

「いいんじゃない」

だそうです。これで強襲科(アサルト)の依頼も受けられる。

 

水「あ、そういえばこの学校で言うランクってなんです?」

 

アリア「あんた、そんなことも知らないの!?小学校からやり直したほうがいいんじゃない!?」

 

そんなに!?

 

アリア「ランク付けされるのよ。下からE、D、C、B、A、Sの順よ。水は明日、ちょっとした試験でランクを決めるはずよ」

 

水「Sっているの?」

 

アリア「あんたの目の前に」

 

…………………成る程。こいつ、Sランクだったのか。

 

アリア「一様、聞いとくけど、水、絶対半径(キリングレンジ)はいくつ?」

 

絶対半径(キリングレンジ)。確定で当てることができる距離のことだ。

 

水「1086m」

 

アリア「水もS並みじゃない」

 

どうやら、十分らしい。

 

 

そして、言われた通りランクはS。

ただ、撃ち抜き続けたらこうなった。

 

 

水「白福水です。よろしくお願いします」

 

転入生ということでキンジとアリアと同じクラスに滑り込んだ。

 

「水くん、席どこにする?」

 

しかし、見渡す限り空いている席は少ない。なんか後ろの方が空いてるくらいだ。

 

「私が隣になりまぁ~す!!」

 

「じゃ、決定で」

 

僕に意見は言わせなかったぞ!?言ってないよ!?

 

隣になる宣言をした女子はうん。背。この学校背低い人多い?そして改造されている制服。ノリは良さそうだ。

 

「私、峰理子(みねりこ)。よろしくぅ!!」

 

水「よ、よろしく」

 

なんとも掴み所のないやつだ。まじでテンション高い系人間だな!!

キンジは僕をみて「頑張れ」と顔で訴えてきた。その隣のアリアは理子のことを睨んでいた。なんで?

あ、あれか。「こいつはわたしの奴隷だぁ!!」的な。是非、そうじゃなくてほしい。

 

 

水「ここが狙撃科(スナイプ)かぁ」

 

次は狙撃科(スナイプ)に来て、自己紹介を終えたところだ。そう言えばあと一人、狙撃科(スナイプ)でSランクが

いるらしい。誰だ?

 

「おい、レキ!!新Sランクだぞ!!」

 

「………………成る程」

 

表情人使えずにこっちを見てきた窓際の少女はこれまた背が低い。これは運命?なわけないか。

 

水「えっと…………白福水です。よ、よろしく………」

 

「レキです。バスジャックの時はお見事でした」

 

レキは短くそう答えた。そして誉めてきた。感情は一切こもってない。どうやら、彼女があのとき爆弾を撃ち抜いた人のようだ。

というかレキ、感情どっかいったのかな?

 

「いつものことだし気にすんなや。あ、俺、翼歌遊雨(よくかゆう)や。ま、よろしくな」

 

水「あ、どうぞよろしく」

 

遊雨「にしても敬語やな。気も弱そうやけど大丈夫か?ここ、プライド高いやつばっかやで」

 

それならお前は関西弁だな。ま、プライドは高いと思うし大丈夫だろう。

 

そして早くも第一陣となる依頼が舞い込んできた…………

 

 

次回予告!!

水は初の依頼を貰う。それは狙撃科(スナイプ)強襲科(アサルト)限定の制圧&確保の任務(クエスト)!!

そして久しぶりにリゼロ。王選のためにクロスは騎士代理を頼まれる!?

 

次回 ダブルS&王選の予兆




アリア「ん?おわったわね(モグモグ)」
いや、なに食べてらっしゃるんですか?
アリア「ももまん」
ナニソレー
アリア「美味しいものよ」
美味しいのは分かるよ!?
アリア「うるさいわね。風穴開けるわよ!!」
理不尽だぁ!!
アリア「次回もよろしく!!見ないと風穴祭りなんだから!!」
読者脅すなぁ!!


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ダブルS&王選の予兆

ゲストさん。いらっしゃい!!
ゼロ「お、出番だな。俺はゼロ!!ウルトラマンゼロだ!!」
彼の名はゼロ!!セブンの息子だ!!
ゼロ「で、今回は俺も出れるのか?」
書いてみないと分からん
ゼロ「おいおい………」
そんなゼロに朗報。ゼロ、今後オリモード予定あり。
ゼロ「おぉ、これ以上強くなっちまうのかよ!!」
自分で言うなよ!!ま、とにかく始めようか。


任務(クエスト)!!

町の端の廃墟を過激派な犯罪チームが拠点としている。廃墟を攻め、犯罪チームを確保。

(強襲科(アサルト)狙撃科(スナイプ))

 

 

水「で、これに僕も来いと」

 

アリア「そういうことよ。強襲科(アサルト)狙撃科(スナイプ)どっちも行ける水は役に立つし実力を図るという意味でもいいわ。拒否権はないわ」

 

水「断れないの!?」

 

武偵校に転入してから二日後、アリアに呼ばれこの任務(クエスト)に誘われた。まぁ、断れないが。

 

アリア「何よりの理由はあなたがSランクってところよ。他のメンバーもSでかためてるわ。この犯罪チーム、結構ヤバイらしいのよ」

 

水「それに制限のせいでキンジも無理だもんね………」

 

アリア「レキとあと一人、強襲科(アサルト)から呼んでいるし通信科(コネクト)から一人呼んだわ」

 

水「分かった。やるけどレキいるなら僕は前線?」

 

アリア「詳しくは皆集めてから話すわ。今日の放課後、ここに集合ね」

 

水「分かった」

 

 

話終えたあと、すぐに遊雨が飛んできた。

 

遊雨「お前、あのアリアと仲良いんか?」

 

水「まぁ、この学校に来ることになったのもアリアのせいだよ」

 

遊雨「そうやったんか。しかし困ったもんやな。ほぼ命令やったぞ」

 

水「キンジの話聞くとまだましなの方らしいよ」

 

遊雨「ほんまかいな…………あ、そう言えばアリアの言うとったあと一人のSは俺の姉や」

 

水「お前の姉?また関西弁か?」

 

そうだったら困るな。キャラがこいつとかぶる。

 

遊雨「いや、違うで。姉は標準語を喋る。やけど癖はあるから気をつけた方がええで」

 

水「絶対、早苗さんよりはめんどくさくないと思うし大丈夫だよ」

 

早苗さん…………守矢神社にいた時は奢らされたりどうでもいいこと話してきたりと大変だったのを思い出して少し寂しくなった。

 

遊雨「誰や?早苗って」

 

水「親戚だよ」

 

すると遊雨は何か察した顔をして去っていった。

 

水「なんだ?あいつ」

 

まだ、その時の僕には遊雨が何者なのかなんて知ることは出来るわけがなかった。

 

 

レキ「…………」

 

水「……………」

 

今、僕はレキとコンビニに来ている。

え?なぜか?レキが余りにも無表情を貫くのでちょっとくらい表情が変わらないかなと思って買い物行こうと誘ったんだけど……………

 

レキ「……………」

 

見ての通り相変わらず無表情だ。

 

水「……………」

 

これ、誘ったのミスだったな。気まずい。

 

水「……………」

 

レキ「水さん」

 

水「うわぁ!!な、なに?」

 

唐突に声を掛けられ、びっくりした。

 

レキ「今回の任務(クエスト)、気をつけたほうが言いかもしれません」

 

水「なんで?」

 

レキ「不穏な風が吹いています」

 

レキはそう言いつつカロリーメイトを籠に何個か入れた。

「ここ室内だから風吹かないよね?」という質問が出掛けたが止めた。

 

レキの言う風はおそらく一般の人が言う風じゃない。なぜか、それが分かった

 

レキ「そろそろ帰りましょうか」

 

水「分かった。帰ろうか」

 

レキ…………不思議な人だけど悪いひとじゃ無さそうだな。

 

 

クロス「王選?」

 

エミリア「そう。で、王選では騎士っていう候補者の護衛?みたいな事をする人が必要なの。で、私、まだ騎士がいないの。だから代理としてクロスに今度の王選の開始の会みたいなのに騎士役をしてほしいの」

 

クロス「なんで俺?」

 

エミリア「う~~ん…………スバルよりは強そうだから?」

 

クロス「スバルゥゥゥ………」

 

ま、確かにそうなるよな。未だに怪我してるスバルより魔力もしっかりしててゼロもいる俺が良いのか。

 

クロス「だとよゼロ。いいか?」

 

《おう!!問題ないぞ!!》

 

クロス「ゼロもいいそうだ」

 

エミリア「そう。じゃあ、よろしくね」

 

忙しくなるかもな!!

 

 

次回予告!!

ついに王選の開始!!

竜車での移動中、クロス達はなにか不思議な生き物とある人物に出会う。え?なつかれた!?

 

次回 まさかの出会い




次回!!またもや新設定!!
ゼロ「おいおい、次はなんだよ?」
国民的ゲーム&アニメ
ゼロ「ゲーム?アニメ?なんだそれ?」
あ、ゼロって地球に来たのはレイトさんにくっついてたときくらいか。
ゼロ「タイガの時も来たには来たが人がほとんど居なかったからな」
その内地球のことも分かってくるさ。
ゼロ「クロスに教えて貰うとするか!!次回もよろしく!!」


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まさかの出会い

新設定!!しかもダブルで!!
ゆづき「おぉおぉ。主も頑張るねぇ。話繋がんの?」
設定っていっても出てくるだけでまともに話を繋げないかも。
ゆづき「まぁ、この小説、8割主の趣味で作られてるもんな」
そうなんだよ………ここの読者さん達はきっと僕と趣味会うと思うよ。
ゆづき「お前と趣味会いたくねぇな。本編GO!!」
(・大・)


クロス「ふぁ…………」

 

スバル「眠そうだな。寝るか?」

 

クロス「ふぁ………だいじょぶ」

 

眠い。まじ眠い。

吸血鬼は元々夜行性。まだこの時間はスヤァしてる時間だ。

 

レム「スバルくん。あれなんです?」

 

スバルは運転席(?)で竜を操っていた、レムの元に行った。

 

スバル「…………え!?」

 

レム「何ですかね?生き物見たいですが………」

 

僕もレムの元に行ってみてみると中々すごい光景があった。

謎の生き物がたくさん住んでいた。しかも他種類同士の助け合い生活していた。

その中に人影もあった。

 

「おぉ、はじめまし………て?」

 

クロス「何で間が空いた?」

 

「いや、テレビで自分のこと見たことあるかもと思ってな」

 

クロス「へ?お前、名前は?」

 

「おぉ、忘れてた。自分、九条貴利矢」

 

レム「さっきてれび?で見たことあるかもと言ってましたがどういう意味ですか?」

 

貴利矢「あぁ、自分、仮面ライダーレーザーなんだ。知ってる?」

 

スバル「はぁ!?」

 

スバルの声に後ろの生き物たちひびったぞ。僕も含めて!!

 

貴利矢「その反応、仮面ライダーについて知ってるな?ってことはこいつらのことも分かるのか?」

 

スバルは後ろの生き物達をじっと見ると何かに気づいたらしい。

 

スバル「貴利矢。これ、ポケモンか?」

 

震える声でスバルがいった。

 

貴利矢「やっぱり知ってるじゃん!!」

 

スバル「…………貴利矢。何でこんなところにポケモンと仮面ライダーがいる?」

 

貴利矢「自分、バグスターっていうウイルス?ゲームキャラ?なんだけど最近、そのバグスターをゲームの中に送り込むことが出来るようになって試しということでポケモンの世界に入ったらバグって色んな世界に少しずつポケモンがばらまかれちまってな。そのポケモン達のために神にバグスターが世界を越えることが出来るようにしてもらって、今はポケモン達をまとめたり世話したりするために世界中を飛び回ってるってわけ」

 

エミリア「ばくすたー?ういるす?げーむきゃら?ぽけもん?」

 

エミリアが聞きなれない言葉がスバル以上に出てきて頭の整理が追い付いていない。

 

貴利矢「そろそろ、次の幻想郷に行かなきゃ何だけど………」

 

クロス「はぁ!?」

 

次は僕のせいでポケモン達がひびった。ゴメンよぉ………

それより、これはいい機会。貴利矢に皆に連絡してもらおう。

貴利矢を少し連れていき耳打ちで「幻想郷の誰かに「クロスは元気だって博麗に伝えてくれ」って言っといてくれ」」といって次はポケモンを見る。

 

貴利矢「折角ポケモンにで会えたんだし、捕まえていくか?」

 

クロス「だったらスバルが喜ぶぜ?戦力アップにもなるしな」

 

貴利矢「スバル!!ここのポケモン一匹捕まえてもいいぞ」

 

スバル「うぉぉ!!マジっすか!!ありがとうございます」

 

レム「私もよろしいですか?スバル君が喜ぶなら私も喜べます」

 

貴利矢「その超理論は理解出来ないがいいぞ」

 

レム「ありがとうございます」

 

エミリアは捕まえる気はないが興味はあるらしくポケモン達を見て回っている。ロズワールは竜車から降りずニヤニヤしながら高見の見物中だ。

 

スバル「キャタピー、コンキング、ピチューにゲンガーとかまで!!スゲー!!」

 

スバルは中々決めきらないようだ。その間にレムは一匹連れてきた。

 

レム「このポケモンなんですか?白くて綺麗です」

 

貴利矢「キュウコンだな。でもアローラの方かな?」

 

レム「あろーら?取り敢えずきゅうこんでいいんですか?」

 

貴利矢「あぁ、キュウコンでいいぜ」

 

スバルも決めたらしく一匹の…………デカイ虫?みたいなのを連れてきた。

 

スバル「おれはフライゴンにする!!」

 

少し叫んでいたが相当迷ってたからあえて叫んで断言することで意思を変えないようにしたのだろう。

 

貴利矢「じゃ、モンスターボールに入れてくれ」

 

スバル「任せとけ!!フライゴン!!」

 

ヒョイ!!とモンスターボールといわれる赤と白のボールを投げるとフライゴンがその中にはいっていった。

レムも真似してキュウコンをモンスターボールに入れた。

 

しばらくどちらのモンスターボールも揺れていたがやがて光って止まった。

 

貴利矢「これでゲットだな。フライゴンとキュウコンをよろしくな。で、クロスは選ぶのか?」

 

クロス「あ、俺はいらな………」

 

ぶっし………

 

クロス「ん?なんだ?」

 

いつの間にか足元にヨモギ饅頭色をしたポケモンがいた。

 

貴利矢「ナマコブシじゃねぇか。珍しいな。自分からよっていくなんて。そいつ、地味にレアで色違いっていって本来とは違う色をしてるんだ。特性も隠れ特性っていう珍しいものなんだ」

 

クロス「へー」

 

足元をみるとまだナマコブシはいる。

 

クロス「……………(じーー)」

 

(・大・) ぶっし………

 

クロス「か、か………」

 

スバル「か?」

 

クロス「可愛い!!」

 

スバル視点

 

ビックリした!!突然叫ぶなって!!

 

クロス「貴利矢!!こいつ貰う!!」

 

貴利矢「おいおい、こいつのこと知らねぇかもしれねぇがこいつ攻撃技、ほとんどねぇんだぞ!?」

 

クロス「可愛ければ勝ち!!」

 

クロス、お前、そんなにまぶしく笑えんだな。写真撮ってラムに見せてやりてぇよ。

 

貴利矢「お前は一度決めると止まらないタイプみたいだな。ま、良いでしょ」

 

早速、モンスターボールを投げてクロスもゲットした。

 

クロス「ふぅ、ありがとな、貴利矢」

 

貴利矢「礼には及ばない。自分も結構久しぶりに人と話したしな」

 

レム「大事にしますね」

 

貴利矢「そうしてやってくれ」

 

すると少し黙っていたクロスが真剣な顔でこう言った。

 

クロス「さっきのこと。よろしくな」

 

貴利矢「あぁ、乗ってやるよ」

 

なんのことか分からなかったがさっきこそこそ話してたことが関係するのだろう。

 

クロス「あとゼロから」

 

クロスがゼロに切り替わるとき、変化がまったくないので言われないと気づかないことも多い。

 

ゼロ「あぁ~~~………よしっ!!貴利矢、ゼロ、ウルトラマンゼロだ」

 

貴利矢「ゼロ?あぁ、ケイの言ってたウルトラマンか」

 

ゼロ「やっぱりこの異常について奴等も動いてるんだな」

 

貴利矢「べリアルも復活してるって話だぜ。新ガシャットで変身する奴も二人いるらしいぜ。神もまだ見たことないらしいけどな」

 

ゼロ「スクラッシュの開発も最終段階に入っているらしい。一刻も早くこの世界から出てイウーを止める必要かあるな」

 

貴利矢「しかし、自分だけじゃお前をこの世界から出すことも出来ないんでね」

 

ゼロ「分かっている。貴利矢、これからも情報を定期的に教えてくれ」

 

貴利矢「ウルトラマンと仮面ライダーの協力か。これは乗らないわけにはいかない」

 

言っていることの半分以上わからなかったがやばい話なのはわかった。

 

このときはまだクロスもスバルもイウーのこともスクラッシュの意味も分からなかった。

 

 

次回予告

アリアだよ!!アリア!!

任務(クエスト)についに行くことに!!

アリア、レキ、水、そして遊雨の姉、時雨(しぐれ)の四人のSランクが挑む!!

しかし、敵はなんと…………

 

次回 カルテット-S




ポケモン&仮面ライダー!!この2つ、実は出てくるだけでそんなに設定としては絡みが少ない。
ゆづき「この作品、読み続けることができる人がいるのだろうか………」
確かに、東方、ウルトラマン、リゼロ、カゲプロ、アリア、それにポケモンに仮面ライダー………あれ?無理じゃね?
ゆづき「気づくのおっそ」
\(^o^)/
ゆづき「次回もよろしくなぁ!!」


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カルテットS

カルテットは四人組という意味だそうです!!
カノ「皆知ってるんじゃ無いかなぁ~?あ、カノでぇーす!!」
今回のゲストはカノ(お調子者)です。
カノ「ちょっとひどくない!?」
本当のことだ。
カノ「ただでさえ出番少ないんだからもうちょいねぎってくれても………」
無理
カノ「何でだよ!?」
本編にレディー……ゴー!!


水「お待たせしました!!」

 

アリア「まだ集合の十分前よ!?待たせるも何も無いわよ!!」

 

水「でもアリアは待たせたよね?」

 

アリア「……………水、キンジに爪の垢でも飲ましてやりたいわ」

 

遂に初任務の日が来たのだが集合は10:25。現在は10:15。レキもあと一人もまだだ。

 

水「アリアってキンジのことどう思ってるの?」

 

アリア「あの時みたいになればいいんだけどね………ま、もう関われないし」

 

水「?」

 

アリアとキンジはもう縁を切ってしまったんだろうか?となると僕はどこに住めば?

 

レキ「…………水さん」

 

水「みゃぁ!!って、レキ!?いつ来たの!?」

 

いつの間にかレキが後ろに立っていた。

 

レキ「今来ました」

 

そうとだけいってレキはヘットフォンをつけて静かになってしまった。

 

水「はぁ…………アリア、あと一人はまだなの?」

 

アリア「来たわよ」

 

後ろを向くと髪はロングでスラッとした美人な人だった。でもなぜか遊雨と同じオーラが出ている。

まぁ、兄弟ですし。

 

「私は時雨。よろしく」

 

そういって時雨は僕に拳をつきだしてきた。

 

水「?」

 

時雨「え?いや、拳をぶつけないと」

 

分かった。こいつ、弟に言われるだけはあるな。本当に変わった子だ。

とにかく手を叩き落としてやる。

 

時雨「ふぇ!?ひどいよォ………」

 

アリア「馬鹿やってないで揃ったんだから行くわよ!!」

 

時雨「ふぁぁーい」

 

やる気ねぇ返事が返って行ったぞ。

 

アリア「まず作戦ね!!レキは遠距離の狙撃!!水が中距離!!私と時雨でぶっ飛ばす!!以上!!」

 

適当だわぁ…………さすがはアリア。

 

アリア「行くわよ!!」

 

 

時は経ち敵陣到着

 

ちなみにレキはあそこから狙撃するらしい。1キロくらい距離あるけど心配はいらないだろう。

 

アリア「いい。最初は隠れていくわよ」

 

時雨&水「(うんうん)」

 

ゆっくり物陰に隠れつつ忍者の如く行く。

この時驚いたのは時雨の動きだ。マジな忍者の動きみたいで性格とのギャップがやばい。

 

アリア「(誰か来たわ。敵かしら?)」

 

小声で言う。それでもアニメ声なのですが。

 

「バレてますよぉ?」

 

アリア「…………ちっ!!」

 

バシュッ!!

 

アリアが発砲する。

 

「出てこい!!神崎 H アリア!!」

 

アリア「私のこと知ってるのね」

 

すっとアリアが出ていく。

僕も出ようとしたが時雨に止められた。不意打ちをするつもりだろうか。

 

「俺の名はグリス。行くぜ!!」

 

するとグリスは何か取り出したぞ。青い何か?

 

『スクラッシュドライバー!!』

 

アリア「?」

 

アリアは小首を傾げている。時雨は焦っている。にしてもドライバー?

 

グリス「アリア。イ ウーはこんなのも作ってるんだぞ」

 

アリア「まさか、あんた!!あのグリス!?」

 

グリスは何か茶色いものを取り出し………

 

タァァァーーン!!

 

グリス「ぐっ!?」

 

グリスの持っていたものは落ちていた。レキが撃ち抜いた!!い)すごいね。相変わらず。

 

時雨「GO!!」

 

時雨の掛け声と共に飛び出す。ラグナロクはライトセイバーモードだ。おそらく近距離になると思って変えといた。

 

グリス「バイバーイ」

 

水「ガッ!!」

 

グリスは何もしてないのに吹っ飛ばされてしまう!?

と、普通の人なら思うだろう。僕、普通じゃないんで。

 

水「お前、この世界にいるべきものじゃないな」

 

グリス「こっちのセリフだぜ。白福水」

 

時雨&アリア「「?」」

 

2人とも首を傾げているが今は知るべきじゃないだろうな。

さっき、僕が飛ばされたのはおそらく結界。

霊夢とかいう馬鹿巫女さんのせいで慣れてはいるがここで見ることになるとは。これじゃ接近もできない。

 

グリス「来いよ」

 

水「行くなよ」

 

2人に忠告。アリアは今にも飛びかかる勢いだが時雨が抑えてるな。

 

グリス「アリアはやっぱり俺のこと捕まえるよね?」

 

アリア「離しなさい!!こいつは…………」

 

水「あとは任せるからさ」

 

僕はラグナロク…………ではなく使い慣れた杖を2本出す。ちなみに僕の魔力に杖の魔力を溶かして僕の中に保管している。

 

グリス「?」

 

僕は異形の構えを取る。

 

グリス「お前!!まさかな!!」

 

水「遅せぇよ!!『結界破壊(バリアブレイク)』!!」

 

杖を刀のように振り、衝撃波を出して激しい激突音。

と、共に視界は煙一色に染まるのだった。

 

 

次回予告!!

グリス対カルテットS…………かと思いきや、というか予想通りあと2人いますよ!!しかも片方はくせ者………いやライダーなんすよね。そして、こちらの対抗手段は…………

 

次回

カルテットSvs無法者!!




カノ「カルテットSでもう組名は決まったのね」
呼びやすくて気に入った。
カノ「でぇー、僕達の出番はいつかな?」
ずぅぅぅぅっと先かも。
カノ「へぇー。そりゃ残念だ。団長に出番先って言われたらボコれって言われてるんだよねぇー」
え?
カノ「ふふふ………どう料理しようかな~?」
逃げろぉー!!
カノ「あ、行っちゃった。けどみんなに包囲網はってもらったし捕まってフルボッコだろうね」
ァァァァァァー!!
カノ「叫び声したけどほっとこうか。じゃ、次回もよろしくぅ~」


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カルテットS対無法者

ゲスト、カモンでござる!!
レミリア「出番が遅くなりすぎてこっちに呼ばれたわ」
すまんな…………リゼロはキャラ的に、アリアは設定的に使うからどうしても…………
レミリア「ま、私は怒らないわ」
さすがカリスマレミリア様!!ま、まぁ、クロスは出てるし姉弟愛も……
レミリア「あるにはあるわ」
そんなとこで本編へゴー!!


『ロボットゼリー!!』

 

煙の向こうから聞こえたのはそん音だった。

しまった!!あれ拾われたっぽい!!

 

グリス「変身!!」

 

『潰れる!!流れる!!溢れでる!!』

『ロボットイングリス!!ブルゥラァァァ!!』

 

煙が晴れて現れたのは茶色い鎧を着た戦士。そして隣に二人。一人は黒いスティックのような武器を持ち一人は丸腰に見える。

 

グリス「俺はグリス。仮面ライダーグリス」

 

か、仮面ライダー!?

何でもありだな…………

 

時雨「あんたもでしょ?」

 

「もちろん」

 

そのとなりにいた奴はなんだあれ?

 

「僕は天異。よろしく。これは六天ギアデュアルね」

 

『ガチャン!!レッドファイト!!』

 

六つもある絵柄のうち一つにあわせる。

 

天異「変身」

 

『ディィン。デュアルアップ!!赤き炎!!レッドファイトォォ~!!』

 

水「なんだそれ!?」

 

天異「まぁ、むかしパラドさんが使ってたのの派生さ」

 

アリア「???」

 

パラド?そういや月見がなんか言ってなかったっけ?むかし、バクスターかなんかとしてエグゼイドと協力してゲムデウス?を倒した仮面ライダーパラドクス?だっけ?

 

時雨「歯には歯を。なら?」

 

天異「ライダーにはライダー?」

 

時雨「うん」

 

そう言いつつ出したのはスクラッシュドライバーじゃないあれ?

 

「お前はあの時のスパイか」

 

時雨「あ、バレた?そうそう、レイバル。その通り。おかげでスクラッシュのデータ採れて黎斗さんにドライバーとゼリーを5つも作ってもらったんだ」

 

黎斗?月見が言ってた神とか何とかの人じゃないそれ?確か仮面ライダーゲンムかなにか。

 

時雨「あ、アリア。アリアもどうぞ」

 

あ、もうひとつスクラッシュドライバー出したぞ。もうなんなのさ。

 

アリア「え?えっと…………」

 

アリア、混乱してるな。とても同感だよ。

 

時雨「じゃ、行きますか」

 

『忍者ゼリー!!』

 

時雨「変身!!」

 

『潰れる!!流れる!!あふれでる!!ニンジャインバイオレット!!ブルゥラァァァ!!』

 

次は紫色の仮面ライダー。名前はベルトがいったバイオレットか。

 

アリア「わ、わたしも………」

 

ビシュ!!

 

また銃弾でゼリーを撃ち落とした。でも今回は味方のもののはずだ。

 

レキ『怪しい風が吹いています。アリアさんは使わないでください』

 

いや、意味わかんないから。風………って魔法で使うくらいにしか思ってないんだけど。

というかこの状況。嫌な予感する。

 

レキ『使うなら水さんです』

 

デスヨネー。…………といってもこの状況打破するにはそれしかない。

しぶしぶスクラッシュドライバーを拾い、ゼリーを拾う。

 

『スクラッシュドライバー』

 

ベルトをつける。

か、軽いな。このまま戦えそうだ。

 

『クラウドゼリー』

 

クラウド?FF?じゃなくて絵柄的に空の雲っぽいな。

 

水「へ、変身!!」

 

『潰れる!!流れる!!溢れ出る!!クラウドインスカイ!!ブルゥラァァァ!!』

 

戸惑いながらもなんとか変身出来た。さてさてどうなることやら。

 

 

次回予告!!

ライダーにはライダーをということでグリス&六天vsバイオレット&スカイの対決!!

一方、アリアとレキはしれっといたレイバルと戦うものの………

そしてあのネタキャラが…………

 

次回 乱戦




遅くなってごめんなさい!!もう受験も終わるので………
レミリア「で、話は本格的にライダーが出てきたわね」
オリライダーの六天?とバイオレット、スカイですね。
レミリア「私も変身したいわ!!」
機会があればするかも。
レミリア「楽しみにしとくわね♪」
では次回はいつになるか分かりませんがよろしくお願いします!!


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乱戦

ゲストはこの方!!
ナマコブシ「ぶっし!!」
て、ことでクロスのナマコブシで………なわけあるか!!
ナマコブシ「ぶっし」(メモを見せる)
なになに?『ダルいからここはこいつに任せる。じゃな』
………………
ナマコブシ「ぶっし…………」
お前も大変だな
ナマコブシ「ぶっし…………」


『ガシャコンナックル』 『『ツインブレイカー』』

 

水「え?」

 

ガシャコンナックル?ってそのまま拳型の武器!?

と、とにかく武器を出さないと!!

 

グリス「オラッ!!」ビシュッ!!

 

水「あぶなっ!!」

 

突然打つな!!仕方ない。本気で応戦するか。

 

『ツインブレイカー』

 

水「よしよし、でたでた。オラッ!!」

 

アタックモードで思いっきりぶん殴る。

 

グリス「くっ!!油断した。なかなかやる………」

 

水「こうすればいいんじゃ?」

 

『シングル』

 

あ、ツインブレイカーにクラウドゼリーを指したらなんかでた。

 

『シングルブレイク』

 

水「はぁぁぁ!!」

 

グリス「はぁ!?」

 

ツインブレイカーの先から出た煙を纏った水流で吹っ飛ばした。

 

グリス「あ、あぶねぇ…………」

 

でもギリギリかわされちゃった。

 

時雨「このっ!!」

 

『シングル』

 

ツインブレイカーにニンジャゼリーを指した。

 

『シングルブレイク』

 

天異「ふんっ!!」

 

しかし拳ひとつで弾き飛ばされてしまう。

 

時雨「まだまだぁ!!」

 

『ツイン』

 

つぎはニンジャフルボトルを指す。そしてもうひとつの武器、ヨンコマ忍法刀を押す。さらにスクラッシュドライバーのレバーを引く。

 

時雨「これなら!!」

 

天異「いいねぇ!!」

 

『デュアルガシャット!!キメワザ!!レットクリティカルフィニッシュ!!』

 

『ツインブレイク』

 

ツインブレイクは拳で消される。

 

『スクラップフィニッシュ』

 

次の渾身の蹴りは拳とぶつかりお互いを弾き飛ばす。

 

『火遁の術』

 

そして最後のヨンコマ忍法刀の炎を纏った剣が天異に当たった。

 

天異「おっと。やるねぇ」

 

時雨「き、効いてない!?」

 

天異「ハザードレベル 4ってところか」

 

グリス「うおっ!?」

 

グリスが水に吹っ飛ばされ天異に止められた。

 

天異「おいおい、何してんだよ」

 

グリス「すまん!!あいつ結構強くてな」

 

天異「ん?あいつはレベル4.4ってとこだな。お前が4だから当然だ。レイバル!!」

 

レイバル「なんだよ?」

 

天異「こいつもっとレベルあげとけ」

 

レイバル「命令するな!!」

 

そんなレイバルはアリアの日本刀を軽々吹っ飛ばしてレキの弾丸を防いでいる。同じ狙撃手だから分かるが狙撃を防ぐことはかなり厳しい。どこから飛んでくるかもわからない弾丸を止めることはクロスくらいしかできないと思う。

 

アリア「あんたねぇ…………」

 

レイバル「俺は普通じゃないんでね!!」

 

こいつらさっさと片付けて助けないと。

 

天異「このままじゃやばいかもな?」

 

時雨「しょうがないわね。出番よ、ゲンムさん!!」

 

みんな「「え?」」

 

「だはっはっはっ!!」

 

テッテレテッテッテー

 

紫の土管が出てきたかと思うとそこから新しい仮面ライダーが出てきた。

 

「私の神の力が必要になったか!!」

 

時雨「なった、なった。あ、この人は仮面ライダーゲンム、または壇黎斗」

 

ゲンム「壇黎斗神だ!!」

 

水「何この人!?」

 

また不思議な人がきたよ。にしてもゲンムって月見が言ってた神か。才能は本当に神クラスらしいんだけどね。

 

天異「あぁ~~。飽きた。帰る」

 

レイバル「まぁ、戦況悪くなったし帰るか」

 

グリス「おいおい!!こっからだろ!!」

 

レイバル「あぁ?」

 

ビクッ!!

 

な、なんだよこいつ。発する気が違う。こっちまでビビったじゃねぇか。お前、格が違うな。

 

レイバル「一つだけ言っとくがお前らに俺に勝つ未来は無い」

 

水「そんなわけないだろ!!」

 

レイバル「俺たちのボスにすら勝つ俺にはな!!」

 

3人はふっと消えていった。

 

ガッシューン……

 

僕達も変身解除して、アリアはレキと合流するということで先に行ってしまった。

 

黎斗「ウルトラマンゼロもレイバルを逃したらしい。あと幻想郷の最強には会えたと言ってたらしい」

 

時雨「貴利矢さんが言ってたの?彼も苦労してそうね」

 

水「は、話についていけない………」

 

黎斗「まぁ、無理もない。私たちはイ ウーと戦うために集った集団…………国家機密のチームだからな!!」

 

時雨「そうそう、水くん!!手伝ってもらうよ!!」

 

水「……………へ?」

 

僕は何となくめんどくさいことに巻き込まれた気がした。




ナマコブシ「ぶっし!!」
結局、クロス来なかったな………あ、そうそう。ジードの映画を見に行ったんですけどかなり面白かったです。ウルトラファンなら見に行った方がいいと思います。
サラサラサラ
ん?ナマコブシ?何書いてるの?
ナマコブシ「ぶっし!!」
ふむふむ………『次回は僕もでるからよろしく………』
ナマコブシ「ぶっし!!」
うん、わかった。ということで次回はリゼロ回なのでよろしく!!
ナマコブシ「ぶっし!!」


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王都 再来

「だはっはっはっ!!」
俺より早く喋ったゲスト初めてだよ黎斗!!
黎斗「壇黎斗神だぁ!!」
ハイハイ分かりましたよ〜、神!!
黎斗「私の力は世界をも超えるぅ…………今回も私の影響はあるはずだ」
ないですよー!!まぁ、今回はな。(実は結構重要キャラになるかも)
黎斗「本編に行こうか」
GOGOGO!!


クロス「ここが王都だぁ!!久しぶりだな!!」

 

スバル「あれ?行ったことあったの?」

 

クロス「前、ラムと1回行ってきた」

 

今回、王都に行くことをOKしたのはこのことも原因だ。何より、こいつが手に入っただけ結構いいんだが。

 

「ぶっし!!」

 

レム「頭に乗せてて重くないんですか?」

 

クロス「ヨモギは軽いからね」

 

色から付けたナマコブシのあだ名はヨモギだった。

 

スバル「決め方適当だよな」

 

クロス「シンプルイズベスト!!」

 

ヨモギ「ぶっし!!」

 

スバル「地味に息あってる!?」

 

さて、そんな馬鹿やってないでまずは1つ目の目的を達成しに行かないと。

 

クロス「おっちゃん!!おひさ!!」

 

「おぉ!!来たな!!坊主!!」

 

来たのは武器屋。

前回、ラムと来た時に武器を注文しといたのだ。

 

「これだな。お金は貰ってるから持ってけ」

 

スバル「クロス、お金って………」

 

クロス「ロズっちの力」

 

スバル「あっはい」

 

ロズワール邸を守ったのでお礼だそうだ。

 

『おい、クロス、この剣、薔薇か?』

 

クロス「その通り!!バラの剣だ」

 

買った………というか1から作ってもらったバラの剣はピンク色で柄の所にバラがついてる。形は…………あぁ、どっかの黒の剣士のエリシュデータ的な形だ。

 

スバル「にしても立派な剣だな」

 

クロス「名前、考えとかないとな」

 

するとエミリアが武器屋に飛び込んできた。

 

エミリア「クロス。そろそろ」

 

クロス「あ、そんな時間っすか」

 

パック「というか少し遅いよ」

 

クロス「あ、まじ?」

 

まずいな。とばしていくか。いや、飛んでくか。

 

エミリア「クロス、急ごう」

 

クロス「じゃ、手に捕まれ」

 

エミリア「え?」

 

戸惑いながらもエミリアが捕まってくる。

 

クロス「スバルに言うことない?」

 

エミリア「とにかく大人しくしててね。約束」

 

スバル「はぁ………わかったよ」

 

すまん、スバル。我慢してくれ。俺ではどうしようもない。

 

クロス「レム、頼むぞ」

 

レム「はい!!スバル君は任せてください」

 

クロス「いい返事。さて、飛ぶぞ!!じゃあな!!」

 

エミリア「え?飛ぶ?」

 

そうエミリアが言う前に助走をつけジャンプし、羽を広げて飛んだ。

 

エミリア「は、はやっ!!」

 

クロス「行くぜぇ!!」

 

まぁ、マッハイチ出るしな。流石にそこまでは出てないが。

クロス「さて、ここからが王都に来た目的、本番だ!!」

 

エミリア「クロス!!速いって!!」

 

パック「気持ちぃー!!」

 

パックのお気楽な叫び声が王都中に響くのだった。

 

次回予告!!

 

ども、最近、東方が1番って、思ってたのにそれを超えそうなもの見つけた月見草でぇす!!で、次回は………王選メンバーがついに登場です!!お楽しみに!!え?超えたのが何かって?活動報告で言うさ。




黎斗「クロス………興味深い」
あんたより確実に強いぞ。
黎斗「だはっはっはっ!!私の才能にかなうとでも思っているのか!!」
ゴッドマキシマム、ムテキが対抗できないと思うけど?
黎斗「私に限界はなぁぁぁぁい!!」
あ、最近、短編集でも作ろうかな?と思ってるんです。詳しいことは活動報告でそのうち言うのでお楽しみに!!
で、黎斗さん。最後に一言。
黎斗「私は…………神だァァァァ!!」
お疲れ様で~~す。


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王選開始のゴングがなる

キャラ増えるから大変だよ…………


到着してから結構たったがまだ始まらねぇ…………

 

早すぎた。何より早くついた。

 

飛んだせいで走るより30分近く早くついたそうだ。

 

しかし、騎士は騎士の定位置があり、そこに座っておけと言われ、その席に向かった。

 

既に一人、来ているようだ。

 

「君は?」

 

クロス「こっちのセリフだ」

 

見る限りのイケメン。背も高く、スタイルもいい。少し紫がかった髪、目はこちらを見定めているような感じ。

 

「私はアナスタシア様一の騎士、ユリウス ユークリウス」

 

クロス「なるほどな。お前が噂に聞く『最優の騎士』様か。俺はエミリア様の一の騎士、クロスキラスカーレット。よろしく」

 

ユリウス「よろしく………などと言われる筋合いはない。私と君は敵同士だ」

 

あ、こいつ。融通効かないめんどくさいタイプか。

 

クロス「ま、そうだな」

 

しかし最優の騎士と聞くがこいつ、俺ほど強くはなさそうだ。

 

「久しぶりだね。ユリウス」

 

どうやら次が来たらしい。

 

「君のことは噂に聞いてるよ。クロスキラスカーレット」

 

燃えるような赤い髪、溢れ出る好青年の雰囲気。そして只者ではない強さを感じる。

 

聞かなくてもわかる。『剣聖』ラインハルト ヴァン アストレア。

 

クロス「ラインハルト。お前のことはスバルに聞いてるよ。よろしくな」

 

ラインハルト「よろしく」

 

 

「3人とも~、フェリちゃんが来たよー」

 

むむむ…………こいつは1回屋敷に来たな。

 

少し浮かれた喋り方に猫耳。青の魔術師、フェリックスアーガイルか。

 

フェリス「お!!クロスんも久しぶり」

 

クロス「相変わらずだな、フェリス」

 

ほんとに相変わらずだ。こういう場なんだから少しテンションはかんがえろよ。

 

 

そしてなんだかんだで最後の騎士も遅れてやってきた。

 

「おー、ここに座ればいいのか?」

 

軽いな。こいつもこいつで場をわきまえろ。

顔にはカブトをつけているのが目立ちすぎる。

 

「俺、アルデバラン。気軽にアルって呼んでな。羽の生えた兄ちゃん」

 

クロス「ん?俺か?俺はクロスキラスカーレット。よろしくな、アル」

 

やっと揃ったな。騎士。

 

ん?今、スバルが見えなかったか?気のせいか………

 

 

順番が回り、ステージに登って気づいた。スバルの野郎、いるな。ロズワールの隣でロズワールと話しているらしい。

レムが甘やかしたんだろうか。

 

ちなみに他の騎士や候補者の発表は素晴らしいものもあったが何とも言えないものもあった。クルシュは竜との契約を解約するというし、プレシラは自己満神だがカリスマ性。アナスタシアは国が欲しいと言った。皆が皆、すごいな。

 

エミリア「お初にお目にかかります、賢人会の皆様。私の名前はエミリア。家名はありません。ただのエミリアとお呼びください」

 

まっすぐとした声。練習しただけあってか緊張もないな。

 

クロス「そして、エミリア様の仮騎士。クロスキラスカーレットです。よろしくお願い致します」

 

賢人会の皆様は俺のことを見て顔をしかめる。

 

「スカーレット?そのような家名は聞いたことがありませんね」

 

クロス「当たり前です。吸血鬼ですから」

 

すると次はざわめきが起こる。

 

クロス「しかし、家系はとっくの昔に離れ離れになって、途方にくれていた所、ロズワール邸で拾われ、こうしてここにいる」

 

「なぜ彼を騎士にしたのです?それに銀髪のハーフエルフなるものを王選候補者とし、何のつもりなのです!!ロズワール様」

 

ロズワール「ボルドー様、何のつもりとは?」

 

ボルドー「汚らわしい。銀髪の半魔など、王座の間に入れることすら…………」

 

クロス「少し黙って頂こうか」

 

ボルドーと呼ばれた禿頭の老人は額に青筋を浮かべながらそう吐き捨て、エミリアを射抜くような目で見るのでそのセリフを遮る。

 

クロス「それはつまんねぇな。人のことをけなすばかりじゃ楽しく生きれない」

 

ボルドー「君は死にたいのか?」

 

クロス「こっちのセリフだ」

 

すると次は俺の方を射抜くように見つめてくる。

 

ボルドー「命がいらないようだな」

 

クロス「俺は公平に扱わないならこの国を滅ぼす」

 

自身満々にそう吐き捨てる。

 

ボルドー「そのような事が………」

 

クロス「できるかできないかは分からないだろ?公平に扱うだけだ。簡単だろ?」

 

エミリア「彼の言う通りです」

 

今まで声を潜めていたエミリアが口を開いた。

 

エミリア「私は公平であること、ただそれだけを望みます」

 

クロス「あ、ひとつ言うがこの国を滅ぼせるのは俺だけじゃない」

 

その言葉に皆、顔をしかめる。

 

クロス「永久凍土の、終焉の獣」

 

『やっと呼んでくれたね。よくも僕の愛娘をけなしてくれたね』

 

怒りにまみれた中性的な声。

 

『ただのニンゲン風情が言いたい放題してくれたものだ』

 

パック。もう1人の切り札。いや、1匹か?

 

クロス「まぁ、殺されたければ来な。苦しまないようにはする」

 

「ふっ………ハッハッハ」

 

あ、バレたかも。

 

「新胆縮み上がる、面白い趣向だったと言っておきましょう」

 

クロス「ロズワール様、ばれたみたいだけど」

 

ロズワール「あちゃーぁ、自信あったのに……傷付いちゃうなーぁ、もう」

 

何がなんやら。という雰囲気になったので説明してやる。

 

クロス「これがエミリア陣営の演説の形だ」

 

スバル「え?ただ力を見せつけるための芝居だったの!?」

 

素っ頓狂なスバルの声。というかよく黙ってたな。

 

クロス「そういう事だ、スバル。この場の皆様。申し訳ない。ただ、言ったことは本当だ。ほんとに滅ぼしちゃうよ?」

 

そう吐き捨てた。

 

エミリア「我々はたとえ出場不明の吸血鬼であれ、銀髪のハーフエルフであれ、公平に見て欲しい。そのためだけに脅迫をしているのです」

 

ボルドー「…………」

 

何んとか黙ってくれたな。

 

クロス「ちなみにだが今、そこにボルドー様が存在できているのはエミリア様の温情。それでも王選候補者に相応しくないと?」

 

ボルドー「………先程の非礼を詫びよう。非礼を謝罪致します、エミリア様」

 

敬意を示す最敬礼をとってくれた。これで何とかなったな。

 

クロス「ま、ひとつだけ言い残すとすれば…………」

 

最後にひとつ言いたくなった。

 

クロス「俺は仮騎士。本当の騎士じゃない」

 

「そうですか。では、ありがとうございました」

 

司会の老人によって続きを言えなかった。が、本人は理解してくれたようだ。

 

ここからは俺がいると邪魔だな。

 

あとは頼むぜ。本当の騎士、ナツキ スバル。

 

俺は皆の声を無視してその場を去った。

 

 

次回!!

何やかんやで屋敷に戻ったクロス。しかし、またもやつが動き出し…………

 

 

ジゴクガハジマル




あ、言い忘れたけど今回はゲストいないんだ。ごめんね。
と、言うわけでシーユーネクストタイム!!


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ジゴクガハジマル

ゲストさん。カモン!!
水「おはよう!!こんにちは!!こんばんは!!」
というわけで水さんでございます。
水「で、題名はどういうこと?」
見ればわかるさ。っか原作読んでるならどういうことかある程度分かるかも。
水「とにかく行きましょー!!」


エミリア「なんであんなことしたのよ」

 

今は王都からの帰り道だ。しばらくモンスターボールに入れていたヨモギを頭に乗せている。

 

どうやらあのあとスバルがやらかしたらしく、その原因を作った俺はエミリアにぷりぷり怒られている。まぁ、可愛いし、本気で怒ってはないな。

と言ってもスバルとエミリアは喧嘩別れしたらしくどうやら厄介なことになったらしい。そのスバルは今、フェリスの治療を受けるべくクルシュさんの所らしい。

 

クロス「まさかあいつがへまするとは思わなかったんだよ。ごめんなさい!!」

 

エミリア「…………まぁ、クロスのせいじゃないしね。スバルの意図を汲み取ってくれたんだし」

 

ヨモギ「ぶっし………」

 

ヨモギはこの時何が言いたかったんだろうか。

 

『おい、クロス』

 

クロス「ん?ゼロ?なんか用か?」

 

ずっと黙ってたから忘れてた。

 

『何か変だぞ』

 

クロス「……………たしかに静かすぎる。けど気にするほどでもなくね?」

 

『だといいんだがな』

 

しかしその予想は悲しくも外れてしますのだった。

 

 

あれから数日がたち、今はラムと話している。仕事も終わらせた。

 

クロス「………………」

 

ラム「バルスのことが心配なのね」

 

クロス「一応な」

 

あいつのことを知る方法は死に戻りの時だけだ。戻れば俺も気づく。

 

ラム「気にしない方がいいわ。身のためよ」

 

クロス「それってどういうことなんだ?」

 

『………………クロス』

 

クロス「ん?ゼロ?」

 

『急いで逃げるぞ!!』

 

クロス「は?ゼロ!?」

 

ゼロが焦っている。これは初めてのことだ。

 

 

「始めようか!!」

 

 

外から声が聞こえる。あれは…………間違いなく………

 

 

「地獄を!!」

 

 

レイバル 奴が来た。

 

 

レイバル レイオニクスの生き残りらしい。

過去、まだ虹が来る前に幻想郷に攻めてきた。その時、先代巫女………霊夢の母を殺し、俺とは相打ち。虹が霊夢に引き取られたのは寂しさを紛らわすためだ。心配させないため虹には話していないらしいが霊夢の心を半分ほど殺した。それに俺が唯一まともにやり会えた相手。ラインハルトでもないとこの世界のやつじゃかてねぇぞ!!

 

レイバル「久しぶりだな、クロス」

 

クロス「会いたくもなかったよ」

 

レイバルは棒のような武器を取り出す。

 

『なっ!!あれはギガバトルナイザー!!なぜベリアルの武器をあいつが持ってる!?』

 

レイバル「さ、いけ!!『デアボリック』!!」

 

レイバルが繰り出した怪獣は機械だが一部、肉体と思われる部分も存在している。

 

レイバル「奇機械怪獣デアボリック。止めれるものなら止めてみな?」

 

クロス「やってやろうじゃねぇか!!行くぞ!!ゼロ!!」

 

『あぁ!!』

 

俺はゼロアイを出し、変身する。

 

そして直ぐにジードライザーにゼロアイをつける。

 

『ギンガ!!オーブ!!』 ショウラァァ!! ディア!!

『ビクトリー!!エックス!!』 チィア!! イィッソォォン!!

シャキン!!シャキン!!

『ネオフュージョンライズ!!』

「俺に限界はねぇ!!」

『ニュージェネレーションカプセル!!α β!! ウルトラマンゼロビヨンド』

 

ゼロ「さぁ!!ブラックホールが吹き荒れるぜ!!」

 

デアボリックが放つ強烈な弾幕をかわしながら接近していく。

 

ゼロ「はぁ!!」

 

気合いの入った拳だが相手は機械。痛がりもせず恐れもせずこちらを殴り飛ばそうとする。

それを足でうまく蹴り飛ばし、拳で追撃を加える。

 

接近さえすればなんとかなりそうだぞ。

 

レイバル「甘いな。これで終わると思ったか!!『ザイゴーグ』!!」

 

レイバルが次に呼び出した怪獣はおどろおどろしい怪獣だった。

 

レイバル「閻魔獣ザイゴーグ、二匹をどう相手する?」

 

ゼロ「ちっ!!」

 

ゼロは四本のスラッガーを一つにして大きいスラッガーに変える。

 

ゼロ「俺の刃を刻み込め!!『ツインギガブレイク』!!」

 

そのスラッガーから紫の光を出し、ザイゴーグとデアボリックを同時に斬りつける。

しかし二対一。ザイゴーグのとげのついた拳で叩かれ吹っ飛ばされる。

さらにデアボリックの弾幕による追い討ちが入る。

 

ゼロ「くそ!!」

 

分かった。歴戦を積んできた俺はよく分かった。

勝てない。今の俺たちじゃ!!

 

すると突然、周りの景色が歪み始める。そしてぐるぐる回るような感覚に襲われ…………

 

 

気づけばロズワール邸のベットの上。

 

今の時空の歪み。どうやら時が戻ったらしい。

 

スバル…………お前に何が起こってるんだ?

 

 

地獄………死に戻りによるループがクロスをも狂わせる………

 

 

次回予告!!

次回はリゼロ…………ではなく緋弾です!!

どうやら水くんに弟子ができるみたいですよ?

次回もお楽しみに!!




水「次回出番だー!!やったー!!」
よかったねー!!そろそろ話も良いところにいきます!!
水「にしてもカゲプロメンバーどうするつもり?」
ドウシヨー
水「主が詰んだところで今回はここまで!!」
詰んでねぇよ!!
水「次回もよろしく!!」


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戦徒試験!!

ゲスト!!
時雨「時雨さんだぞー」
時雨です。
時雨「今回は水に戦徒ができるの?」
できるよー。多分。
時雨「信用できない………」
さてでは本編へ!!


それは放課後、アリアと訓練をしていたときだった。

 

蘭豹「水!!お前に戦徒(アミカ)になりたいやつがいるらしくて届けが出てる」

 

水「戦徒…………ってすなわち弟子ですよね?」

 

するとアリアに呆れたような顔をされた。

 

アリア「聞く必要もないことでしょ!!そのくらい武偵として覚えときなさいよ!!」

 

水「アリアでいうあかりだよね」

 

間宮あかり、アリアの戦妹だそうだ。この前はイ ウーの刺客を退けたらしい。アリアはあのバスジャック後、飛行機をジャックされたらしい。聞く話だと僕のとなりの席の峰理子が犯人だそうだ。今は休んでる。

アリアはその件でキンジをパートナーにしたらしく喜んでた。これでキンジの部屋に居座ることも出来た。

イ ウーと言えばこの前の国家機密チーム。どうやらクロスの事も知っているらしくクロスにウルトラマンゼロが取りついているから安心だと言っていた。ともかくイ ウーは止めるべき敵のようだ。それだけはよく分かった。そしてあの件から科目を増やして強襲科(アサルト)狙撃科(スナイプ)救護科(アンビュラス)超能力捜査研究科(SSR)だ。ランクは順番にA、S、S、Sだ。まぁ、やれることばっかりあるこの学校のせいだがトリプルSはなんか嬉しいな。

 

アリア「噂をすれば影ね」

 

あかり「まだ続けてたんですか………」

 

いや、なぜ残念そうにする!?

そういえばこいつアリア愛半端ないもんな。だから近づくなってか!?

 

 

戦徒試験(アミカチャレンジ)

戦徒を選ぶための試験でありそのかたちは人それぞれだ。

 

水「よしっ!!六人揃ったな!!じゃ、詳しくやり方を説明するぞ」

 

今回届けが出ていたのは六人。強襲科(アサルト)三人、狙撃科(スナイプ)一人、尋問科(タギュラ)一人、救護科(アンビュラス)一人だ。

 

水「まぁ、まずは三人に絞るとするか。まずは皆の得意なことを教えてくれ」

 

聞いて見ると以外と色々な特技がある。シンプルに戦闘の特技や潜入に使えそうなスキルと。寧ろこっちが吸収すべきかもしれない。

 

水「よし、じゃ、三人は彼女と彼女と彼で決定だ。すまないがあとの三人は不合格だ。僕には教えられないスキルを持っている。もっと磨きをかけろ。困ったときは手伝うから」

 

いわゆる得意ものこそ上手なれだ。まぁ、普通に教えることが無かったのもあるが。

三人は悔しそうにしぶしぶ帰っていった。

 

本当にごめんな。

 

水「三人とも名前と科目、ランクを教えて?」

 

一番目は背は普通、髪も日本人らしく黒でザ ニホンって感じの男子。特技はたしかスワイプショット。銃を持ち振り向きながら撃つのだそうだ。役に立つかは知らんが。

 

鳥羽(とば)ナツです。先輩と同じ狙撃科B、ランクです」

 

水「ナツは何で僕を?」

 

ナツ「僕は近距離戦が苦手で先輩はどちらもできると聞いて憧れて…………」

 

なるほど憧れか。

 

二人目は背が高くボーイッシュな女子。特技は徒手格闘(CQC)。ってか確かアリアのことのあかりの友達だよな。

 

火野(ひの)ライカです。強襲科でランクはBです」

 

水「ライカとは顔見知りだよね?で、何で僕?」

 

ライカ「アリア先輩に目がいいって言われてから狙撃はどうかなー………って思って水先輩のを盗みに来ました」

 

次は新たな技術か………

 

最後は僕より少し背が低く、可愛らしい見た目の髪がショートの女子。特技は意外で地図作り。一度覚えた立地なら地図が書けるらしい。

 

「えっと………真田(さなだ)(さき)です。科は救護科(アンビュラス)。ランクはBです。理由は………いじめられてて、見返したいなら強くなれって言われて………」

 

なるほど。見返すために戦妹(アミカ)になりたくなったのか。シンプルに強さ………か。

 

水「じゃ、あとはテストだ。僕に勝てたら戦徒(アミカ)にしてやる。全員負けたり、2人勝ったりしたらその時考えるよ」

 

まずは200メートル離れたところの空き缶をスワイプショットで撃ってどっちが先に当てるか。

 

水「スワイプショットってやろうと思えば出来るね」

 

ナツ「先輩はチートか何かですか………」

 

遠慮なく一撃で仕留めさせてもらった。

 

 

ライカ「先輩とはいえどこの体格差ですよ?」

 

ライカとは徒手格闘(CQC)確かに身長の差は大きい。けどなめてもらっちゃ困る!

 

ライカの初撃を掴み、こちらに引っ張り、引っ張った勢いと拳の勢いで相手を吹っ飛ばすカウンター技。それを投げられる暇もないくらい高速で行う。

これにてKOだ。

 

 

咲「と………とにかくやりますよ」

 

咲とは銃撃戦。実弾ではなくBB弾でだが。

しかし、あっさり勝ってしまった。ありゃ、全員勝っちゃったよ。

 

水「少し考える。待っといてくれ」

 

 

僕は近くの角を曲がり彼らから死角になるところに行く。

 

水「で、何のようだ?風魔陽菜」

 

その名を呼ぶと壁がめくれ口を隠した一人の少女が出てくる。

 

キンジの戦妹(アミカ)で忍者の末裔と思われる彼女は初めから僕らを監視していた。

 

風魔「ただ咲殿が気になったので来てしまった」

 

水「へぇー。友達?」

 

風魔「左様」

 

なるほどな。こいつ、意外と友達との付き合いはやってけるタイプか。予想外かもな。

 

水「………なぁ、あいつ。真田幸村の子孫だよな?」

 

風魔「そうでござる」

 

やっぱりか。にしても武将の子孫か。すげぇな。

 

水「情報料は今度払う。何か奢るよ

 

風魔「そ………それはまことでござるか!?かたじけない!!」

 

こいつ、超単純だな。なんかキンジが戦兄(アミコ)で良かったよ。

 

 

水「僕は咲を選ぶよ」

 

その言葉に三人共おどろく。

 

ライカ「先輩!!それはどういうことです!?」

 

水「まぁ、戦い方を見ると確かに咲は劣ってた。でも何か昔の自分を見てるみたいでさ。見逃せなかった」

 

昔………幻想郷に来たばかりの時はよくいじめられて強くなりたいと思う時期もあった。いまでは懐かしい思い出だが。

 

水「二人はホントにゴメン!!結局、私情で決めちゃって。と………とにかく何かあったら力になるから」

 

そう言うとナツは大人しく帰ったのだがライカが帰ってくれない。

 

ライカ「私は信じませんよ」

 

水「めんどくせぇな。麒麟に言いつけんぞ」

 

島麒麟(しまきりん)。彼女の戦妹(アミカ)だ。こいつが溺愛してることくらいお見通しだ。

 

ライカ「っ…………先輩、酷いですよ」

 

こうして何とか帰ってくれた。

 

 

水「あー………咲?」

 

咲「え?あ、はい!!ありがとうございます!!」

 

水「よろしくな」

 

咲「はい!!よろしくお願いします!!」

 

天使のような笑顔で笑う咲。

 

まぁ、始めての戦妹(アミカ)。可愛がってやるとするか。




咲ちゃんはイメージ的にはららマジの幸ちゃん的な見た目です。身長もほぼ一緒(正確には144cm)。
時雨「ここの読者、理解できなくて困惑するからららマジだすのはやめよーねー」
へーい。
時雨「次回は?どうなるんzoy?」
D○Dかな?とりま緋アリなのは確かです。クラウドも出せたら出す。
時雨「だそうです。今回はネタ要素少なかったけど許して?じゃ、次回もよろしくー♪」


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ほのぼのできない武偵の日々

武偵校ではほのぼのなんてできなさそうですよね。
キンジ「実際そうなんだよ………」
ということでゲストはヒスるとかっこいいキンジくんです!!
キンジ「うるせぇ」
この小説では実はまだヒスってないんですよねー。
キンジ「こっちからすればいいことだよ。じゃ、本編いくぞ」


レキ「………………」

 

水「……………レキさん?」

 

相変わらずの『ロボットレキ』である彼女と次はファミレスに来ていた。

 

レキ「………………」

 

水「レキさーーーん?」

 

まさに我、ここにあらず。声を完全無視してくる。

だめだ、話が始まらない。

 

レキ「…………水さん」

 

水「…………ふぇ?………なに?」

 

すっとんきょうな声が出たが無視しよう。

 

レキ「咲さんについてです」

 

水「ん?咲について?」

 

咲…………まだ記憶に新しい僕の戦妹(アミカ)だ。

 

レキ「彼女の行動はしっかり確認してください」

 

水「…………?…………ま、分かんないけど気を付けとくよ」

 

風魔にでも頼んで調べさせよう。ご褒美はコンビニのパンを毎日奢ればなんとかなる。

 

 

キンジとアリアは白雪の護衛ということで僕は部屋が空いたということで割り当てられた自室に帰ってきた。既に時間は8時半だ。

 

水「ふぁ………眠いな…………」

 

咲「あ、先輩!!こんばんは!!」

 

水「あ、咲。こんばん………ん?」

 

あれれー?何かおかしいぞー?

 

咲「どうしたんですか?先輩?」

 

水「…………まずなぜここにいる?」

 

一応ここは男子寮だ。いや、一応じゃなけくても男子寮だな。しかし目の前の戦妹(アミカ)は女だ。

 

咲「はい、今日からここに住みます」

 

水「ふぁーっ!?」

 

また変な声出たぞ。ってそれどころじゃない!!

 

水「どういうなり行きで!!」

 

咲「先輩が私を助けてくれたので♪」

 

水「助けたって…………戦妹(アミカ)にしただけだぞ?」

 

咲「まぁ、先輩から多くの技術を盗むためにはこれが合理的ですし」

 

……………まぁ、確かに。

しかし、僕自身は咲と住んでいても問題ないのだが周りの目が許すとは思えない。

 

咲「ってことでよろしくお願いしますね?」

 

可愛らしく微笑みながらウインクなんてされるんだから結局黙ってしまった。

 

 

朝、学校にいくとキンジをすぐさま発見できた。しかしどこか元気がない。

 

水「キンジ?どうした?」

 

キンジ「そういうお前もどうした。疲れきったような顔をして」

 

実際疲れてる。咲といるとまだ緊張してしまう。諏訪子だとなにも問題ないのにナゼだろうね。

 

キンジ「そうだ。水はアドシアートどうするんだ?」

 

アドシアート…………武偵風オリンピック的なやつで国際競技会らしい。

 

水「そいや何か来てたな。断ったが」

 

どうせ狙撃科(スナイプ)の天才…………レキには勝てない。勝てる気がしない。

 

キンジ「なら一緒にアル=カタにでるぞ。バンドだ」

 

おぉっ!!楽器か!!実は僕は音楽大好きでしょうがないタイプなのだ。楽器なんて転生してから触ってもいなかった。

そのとき僕の目は輝いていたらしく

 

キンジ「やるんだな。お前、小動物みたいだったぞ」

 

と言われてムッとして

 

水「なんだよ、そんなこと言ってると風穴開けるわよっ!!」

 

アリア口調のアリアボイスでそう返してやった。

 

 

 

 

「おいおいゲンムさん。まだレベルゼロとはいえ生身の僕に抗うこともできないのか?」

 

「ちぃっ!!」

 

『デンジャラスゾンビ』

 

「グレードXー0…………変身!!」

 

『ガシャット!!ガチャート!!レベルアーップ!!』

『マイティージャンプ!!マイティーキック!!マイティーアクショーーーーーン…………X

アガッチャ!!デンジャーデンジャー!!デスザクライシスデンジャラスゾンビィ』

 

「私こそが神だ!!歯向かうな!!」

 

「そういうセリフは強くなってから吐け」

 

『スクラッシュドライバー』

『デンジャー…………』

『クロコダイル!!』

「変身」

『割れる!!食われる!!砕け散る!!クロコダイィィィル…………オォラァ!!』

 

「やはり勝つにはこのフルボトルの力も必要か…………」

 

 

 

 

 

レキ「水さん、何か感じます」

 

唐突に電話してきたレキからそう告げられた。

 

水「どういうこと?」

 

レキ「あなたが変身した。そのときと同じ風を感じます」

 

水「!?」

 

と、いうことは……………誰かが変身しているんだ。どこかで戦いが起こっている。

 

レキ「……………来ないでください」

 

いつものように冷静な声が聞こえたかと思うとプツッと電話はきれてしまった。

 

水「咲!!ちょっと行ってくる!!」

 

咲「え?………あ!!いってらっしゃい!!」

 

咲がこちらに手を降るのを見ながら僕は男子寮を飛び出した。

 

 

 

???「そろそろ役者が揃います…………俺もそろそろ出るとするか…………」

 

ハーモニカの音が響き渡る…………




そろそろ一幕佳境です!!二幕はキンジ達がメインで皆やっと出てこれるのでお楽しみに!!
キンジ「ってことは東方キャラ達もやっと出番か!!」
カゲプロのみんなも出るよー。そして裏で起こってたなんやかんやが…………
キンジ「おっとそこまでにしようか!!」
ではでは近々次回を投稿するのでお楽しみに!!


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ループの末に

ゼロ!!ついにゼロがあぁぁぁぁぁ!!
クロス「いや、落ち着け」
ってことで前回はバックれてたクロスです!!
クロス「まぁ、いいじゃんか」
何が!?よもぎに迷惑かけんなよ!!
クロス「よもぎは相棒だから許してくれるさ、本編GO」


…………なぁ、ゼロ。もう何回ループした?

 

『さぁな』

 

もうかなりのループ数だ。スバルが心配だがこっちもめんどくさいことになっている。レイバル…………毎回のように来る奴に未だに勝てていない。

 

クロス「どうすればいいんだ?」

 

ラム「どうしたの?」

 

クロス「なんでもないでござる」

 

ラム「ご………ござる?」

 

 

 

シャア!!

 

レイバル「まだまだぁ!!」

 

またも戦闘が始まってしまった。しかし、攻略法は読めてきた。

 

ザイゴーグを優先。デアボリックは弾幕さえ防げればいいのでクワトロスラッガーで遠ざける。

 

あとはスラッガーなしでザイゴーグに勝てるかだ。

 

ハァッァッァッァッア!!

 

気持ち悪いザイゴーグの声。それと共に手の棍棒のようなものがとんでくる。

 

それを蹴り飛ばす。

そして構えて…………

 

「『ワイドビヨンドショット』!!」

 

お馴染みのスペシウムホーズから放つ光線がザイゴーグに直撃する。

 

しかしこれで倒れるやつじゃないのも分かっている。

 

次はクワトロスラッガーを集めゼロツインソードに変える。

 

ゼロ「俺の刃を刻み込め!!」

 

ゼロツインソードから紫の光が現れる。

 

ゼロ「ツインギガブレイク!!」

 

そしてデアボリックを斬りつける。だいぶ戦い慣れたものだ。

 

これなら…………

 

 

レイバル「こいつがどうなってもいいのか?」

 

ゼロ「なにっ!?」

 

レイバルがラムを掴んでいる。手には鋭い爪がある。動けば切る………ということだ。

 

ゼロ「ちぃっ!!」

 

これで形勢が逆転する。こっちは防戦一方だ。

 

殴られる。殴られる。

 

どこかで感じたことのあるものだ。

 

しかしどこでだ?

 

 

 

また終わるのか…………

 

 

 

 

「諦めるにはまだ早いんじゃねぇの?」

 

どこかで聞いた事のある声だった。

 

「さぁノリノリで行くぜー!!」

 

クロス「貴利矢!!」

 

あの時、よもぎ達も合わせてくれたバグスター、九条貴利矢が帰ってきたのだ!!

 

貴利矢の蹴りでラムの拘束を解いた。続けざまにガシャットとドライバーをだす。

 

『爆走バイク!!』

『シャカリキ、スポーツ!!』

 

貴利矢「爆速!!変身!!」

 

『ガシャット!!ガチャット!!レベルアップ!!

爆走、激走、独走、暴走、爆走バイク!!

アガッチャ!!シャカリキメチャコギ!!ホットホット!!シャカシャカコギコギシャカリキスポーツ!!』

 

貴利矢は変身し、シャカリキスポーツのタイヤをレイバルに投げる。

 

レイバル「お前一人に何ができる!!」

 

貴利矢「ひとりじゃないぜ~?」

 

すると次は…………何か懐かしい気配がした。

 

「久しぶり!!クロス!!」

 

クロス「ゆづき!?」

 

さとりの弟にして俺の友達。今は風来坊の古明地ゆづきだった。

 

ゼロ「べリアル!?」

 

それと同時にぜの宿敵、ウルトラマンべリアルであった。

 

べリアル「おい、ゼロ!!今は争う気はない。だが俺以外の奴なんかに負けるんじゃねぇ!!」

 

宿敵、ゼロをべリアルが励ます。べリアルなりにだが。

 

ゼロ「なにがどうなってるんだ!?」

 

貴利矢「その話は後だ。おい、ゼロ!!神からプレゼントだ」

 

貴利矢はゼロに向かって何かを投げた。

それはゼロのなかにいた俺に届いた。

 

クロス「これって…………ウルトラカプセル?」

 

貴利矢「アブソリュートカプセルだ。さぁ、こっちは自分たちに任せてそいつらをやってくれ」

 

貴利矢とゆづき(べリアル)はまたレイバルと戦いをはじめた。

 

クロス「行くぞ!!ゼロ!!」

 

ゼロ「俺たちの本気…………見せてやるぜ!!」

 

いつものようにジードライザーにゼロアイをつける。

「アブソリュート!!」チャキン!! (歴代のゼロのモードが出てくる)

チャキン!!(バックルにカプセルをセット)

ドクン!!(スキャン) ジャキィン!!(ジードライザーを押す)

 

『オメガ フュージョンライズ!!』

 

「俺たちは絶対を越える!!」

 

ジャキィン!!(もう一度ジードライザーを押す)

 

「シィア!!」

 

『アブソリュートカプセル!!限界突破!!ウルトラマンゼロアブソリュート!!』

 

 

 

「俺はゼロ。ウルトラマンゼロアブソリュート……………さぁ、ブラックホールが吹き荒れるぜ!!」




遂にゼロのオリジナルモードです!!
クロス「やったぜ」
ホントにやったぜ。
クロス「ちなみにアブソリュートってのは絶対的なとかいう意味だ」
ちなみにゼロとアブソリュートを逆にするとアブソリュートゼロ…………絶対零度って意味になるぞ。
クロス「そんなどうでもいいことはさておき、次回はゼロアブソリュート、初戦闘です!!お楽しみに!!」


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絶対なるゼロ

今回はこの方!!
べリアル「俺だ!!」
ということでお父さんです!!
べリアル「ゼロ、やられるんじゃねぇぞ!!」
べリアル優しくなったねー。
べリアル「俺様の戦いもご覧あれ!!」


「俺はゼロ。ウルトラマンゼロアブソリュート……………さぁ、ブラックホールが吹き荒れるぜ!!」

 

すぐさまデアボリックが弾幕をはってくる。

 

ゼロ「『ミラクルゼロスラッガー』!!」

 

二本のゼロスラッガーを分裂させ、発射する。デアボリックの弾幕を打ち消し、ヒットする。

 

ゼロ「次だ!!『ガルネイトバスター』!!」

 

次は向かってきたザイゴーグに炎を浴びせてやる。

 

クロス「すげぇよゼロ!!ゼロの全ての技を使える!!」

 

ゼロ「あぁ、これなら負けないぜ!!」

 

またも弾幕をはろうとしていたデアボリックに高速で接近する。

 

ゼロ「シァッ!!」

 

ゼロキックでデアボリックを蹴り倒した。

更に力を集める。周囲が冷気に満ちていく。

 

ゼロ「『アブソリュートゼロ』」

 

すなわち絶対零度。デアボリックはたちまち凍りつき、粉々にくだけた。

 

ハァアッアッアッア~………

 

悪魔のようなザイゴーグの声。次はスラッガーを四つに増やす。

 

ゼロ「『クワトロスラッガー』!!」

 

威力のあがったクワトロスラッガーでザイゴーグの手のこん棒を切り落とした、

そしてすぐにスラッガーを集め、ゼロツインソードにする。

 

ゼロ「『ギガスラッガーストライク』!!」

 

そのスラッガーを蹴り、ザイゴーグに当たり弾き、更に蹴るりダメージをうける。

 

ゼロ「これで決める……………」

 

ゼロはスラッガーをまた二つにしてそこから分裂させる。

 

そして数えきれないほどの数になる。

 

ゼロ「『サウザンドスラッガー』!!」

 

名の通り、千のスラッガーをザイゴーグにぶつける。

 

ザイゴーグはスラッガーで体を刻まれ爆発した。

 

レイバル「何だとぉ!!」

 

べリアル「これは俺様のモノだぁ!!」

 

べリアルはレイバルが絶句している隙にギガバトルナイザーを奪った。

 

レイバル「しまった!!」

 

べリアル「はぁ!!」

 

ギガバトルナイザーが電気を帯び、レイバルに叩きつけた。

 

レイバル「くぅっ!!」

 

貴利矢「こっちもいくぜー」

 

貴利矢は爆走バイクガシャットをキメワザホルダーにさした。

すると一台のバイクが出現。それに乗り、キメワザを発動させる。

 

『バクソウ!!クリティカルストライク!!』

 

バイクでレイバルに突っ込む。

 

しかし寸でのところで逃げてしまった。

 

がっしゅーーーん…………

 

貴利矢とゼロは変身を解除した。

 

クロス「貴利矢、ゆづき、べリアル。ありがとう」

 

貴利矢「いや、当然のことをしたまでだ」

 

ゆづき「右に同じく」

 

するとラムが神妙な顔でこちらを見ていた。

 

クロス「ラム?」

 

ラム「詳しく教えて。なにが起きているの?」

 

そしと冷たく言った。

 

貴利矢「それは神と合流してからだ」

 

そういえばさっきから言ってる神って誰なんだろう?




ゼロアブソリュート!!強化フォームの名に恥じない強さでしたね!!
べリアル「俺様も変身したいぜ」
べリアル…………強化フォームだすよ
べリアル「おぉ!!まだ強くなるのか!!」
あれ何かデジャブ。
べリアル「その話を夢見て今回はここまでだ!!」


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ライダーバトル!!

ゲストのネタが尽きてきたよぉー(泣)
魔理沙「カンバルノゼー」
なぜ棒読み!?ってことでゲストはまりっちです。
魔理沙「まりっち言うな」
本編ゴーゴーゴー!!


その現場をみて僕は唖然とした。

 

一人の紫の仮面ライダーが街を破壊している。

そして黒白の仮面ライダーがそれを阻止しようとしている。

 

黒白はゲンムだ。しかしなぜこんなことに…………

 

いや、考えるのはあとだ!!

 

「水!!来てたの!?」

 

振り向くと時雨が少し緊張感のある目でこちらを見ていた。

 

時雨「ぼっとしてないでいくよ!!」

 

水「わかってる」

 

『クラウドゼリー』『ニンジャゼリー』

 

「「変身!!」」

 

『『潰れる!!流れる!!あふれでる!!』』

『クラウドインスカイ』『ニンジャインバイオレット』

『『ブルァァア!!』』

 

「あ?」

 

黎斗「水、時雨ぇ!!来てくれたか!!」

 

時雨「当たり前じゃない!!こいつはローグね」

 

黎斗「あぁ………」

 

ローグ…………か。使っているベルトはスクラッシュドライバー。すなわちレキが言ってたのはこいつだ。

 

ローグ「来い」

 

水「言われなくても!!」

 

時雨も同時に駆け出し、ローグに一発…………

 

ローグ「ふっ!!」

 

軽々と二人の拳を受け止める。

 

水「これなら!!」

 

スクラッシュドライバーのレバーを下げ、拳に力を貯める。

 

ローグ「いいだろう」

 

ローグも釣られたようにレバーを下げる。

さらに釣られて時雨もレバーを下げる。

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

『『スクラップブレイク!!』』

 

渾身の拳を叩きつける。

時雨もそれに合わせる。

 

しかしローグは蹴りに転じて、足から出たワニで拳が届く前にこちらを噛み砕いた。

 

たちまち二人の変身は解除される。

 

ゲンム「何っ!?…………やはり使うしかないか!!水!!これを使え!!」

 

ゲンムが僕の手元にフルボトルらしきものを投げてきた。

この前見た忍者フルボトルとは形状は違う。よく見ればローグが使っているフルボトルに似ている。

 

水「わかった!!」

 

そしてフルボトルのフタを回しベルトに刺そうとする。

 

バチッ!!

 

水「えっ!?」

 

しかしなぜか反発され、ベルトに近ずけられない。

 

ゲンム「やはりまだ使えないか…………ならば…………」

 

「出番か」

 

突然、後ろから声がした。

 

それは見慣れた彼だった。

 

水「に………虹!?に月見まで!?」

 

草田月見(くさだつくみ)

えーりんさんの弟子で超がつくほどのヒーロー好きで他世界の仮面ライダーやウルトラマンにビビるほど詳しい。

 

月見「ひっっっさしぶり」

 

水「なんでいるの!?」

 

虹「ははは…………黎斗さん。いま、幻想郷を拠点に動いてるんだよ。僕もユグのせいで世界を渡って、メカクシ団のみんな連れて帰ったら呼び出されてね」

 

ユグってあの虹が連れてきた精霊か。もう結構経ってたから忘れてた。

 

月見「水~~~。俺達も変身できるぜ~~~。すげぇよな」

 

水「へー…………ふぇ!?」

 

『マイティアクションX!!』

 

月見はゲーマドライバーと黎斗と色違いのガシャットを取り出す。

 

『ガシャット!!ガチャット!!レベルアップ!!

マイティジャンプ!!マイティキック!!マイティマイティアクション!!エックス!!』

 

ゲンムと色違いのライダーに変身する。

 

月見「行くよー」

 

そしてローグに突撃していく。

 

虹「大丈夫。僕もなんかなるらしいから」

 

水「なんか言葉おかしくね?」

 

虹は見慣れないベルトを取り出し、フルボトルを二本と取り出す。

 

時雨「やっちゃって!!」

 

虹「変身」

 

『ラビット!!タンク!!ベストマッチ!!Are you Ready?

鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イエーイ!!』

 

赤と青のライダーに変身した。どうなってんのこれ。

 

「俺達もいるよー」

 

どこかで聞いたことのある声が聞こえ振り向くと次はグリスと天異が変身した状態で出てきた。

 

天異「行くぞ!!」

 

三対三の乱戦がはじまった。

 

その間にまたフルボトルを試すも変わりなくベルトに入らない。

 

そしてこちらが押され気味だ。何も出来ず呆然としていたその時だった。

 

タァァァン!!

 

どこかで聞いた銃声。

 

ど………ドラグノフ狙撃銃!?

 

これを使う人物を知っている。

 

しかも銃声は少し後ろで聞こえた。

 

恐る恐る振り返ると…………

 

レキ「来ないでって行ったじゃないですか」

 

水「あ………あはは………」

 

狙撃の天才 レキが普通に立っていた。

 

時雨「レキちゃん?ここは危険だから逃げよう?」

 

レキ「水さん」

 

レキは時雨の言葉を無視して僕の手元を見た。

 

レキ「そのフルボトルは危険すぎます。私が預かります」

 

水「なんで?」

 

レキ「危険だからです」

 

水「ダメ」

 

レキ「はやく」

 

水「ダメ」

 

レキ「はや「うるさい」」

 

突然、ローグが僕らの目の前に来て僕を蹴り飛ばしレキを掴む。

 

水「ぐっ………」

 

ローグ「無様だな」

 

月見「させるか!!」

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

月見が助けようと駆け寄るがグリスの渾身の蹴りに吹っ飛ばされて、変身が解除されてしまう。

 

虹「くそっ!!時雨さん!!忍者!!」

 

時雨「はいよ!!」

 

『ニンジャ!!コミック!!ベストマッチ!!Are you Ready?

忍びのエンターテイナー!!ニンニンコミック!!イエーイ』

 

次は紫と黄色のライダーになり、この前時雨が使っていた四コマ忍法刀を取り出す。

 

『分身の術』

 

そして分身して一人がグリスを抑え、ゲンムさんが天異を抑え、あまりの何人かの分身が助けに来る。

 

ローグ「甘いな」

 

しかしローグはレキを掴んだままその分身を蹴り飛ばした。

 

タァァァン!!

 

ずっと握りしめていたドラグノフでレキがローグに向かって至近距離で撃つ。

ダメージは見えない。

 

しかし、次はベルトを狙って…………

 

カチッ

 

玉が出なかった。しかしレキが撃とうとしたことからまだ弾切れではない。

 

となるとこれは不発弾。

 

レキは信じ知られないという顔をしていた。

いや、してるか?してるのか?

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

その隙に無慈悲にレバーが下ろされる。

 

拳に力を貯める。

 

水「やめろぉぉぉぉ!!」

 

気づけばフルボトルを手に走っていた。

 

 

 

そして…………

 

 

時雨視点

 

信じられないことが起こった。

 

『撃つ!!切り裂く!!砕け散る!!』

 

水があのボトルを使い………

 

『デットリィバレット…………オォラァ!!』

 

新しい仮面ライダー。デットレイになっていた。

 

ローグ「何っ!?」

 

そしてすぐさまローグを殴り飛ばす。

 

レキはその勢いで離される。

 

そして心配する様子もなくローグに襲い掛かる。

 

ゲンム「やはり力を制御出来ないのか!!」

 

その言葉でハッとした。

 

彼は暴走しているのだ。

 

時雨「水!!やめて!!」

 

『デットリィブラスター』

 

その言葉も虚しく、水は銃を出し、ローグに乱発する。

 

ローグ「この野郎!!」

 

あのローグがまったく近寄れない。火力はかなりモノもだ。

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

しかし弾をリロードする瞬間に間合いを詰められ………

 

『デットレイフィニッシュ!!』

 

ローグの蹴りに蹴りで応じた。

 

初めは競り合っていたが水が回転し出してまさに銃弾のようになり………

 

ローグ「グウッ!!!!」

 

ローグを吹き飛ばした。

 

強い。たしかに強い。けどこれ以上暴走させる訳にはいかない。

 

何とか止めに入ろうとニンジャゼリーを出したその時だった。

 

『スクラップブレイク!!』

 

水に向かって赤いライダーが蹴りを食らわせた。たちまち変身が解除される。

 

そして後ろからは………貴利矢!!

 

貴利矢「間に合ったな」

 

「ウルティメイトゼロが復活してて良かったぜ………」

 

ゼロ………そうか!!彼が幻想郷の最強!!

 

「待たせた。クロスキラスカーレット。またの名を仮面ライダースカーレット。よろしくな」

 

そしてローグの方を見て

 

クロス「そろそろジリ貧だろ?」

 

ローグ「ぬぅ………」

 

どうやら図星のようだ。流石にこちらの数が多い。

 

天異「引くか」

 

グリス「だな」

 

そして三人とも霧に包まれ消えた。

 

 

こうして何とか、誰の犠牲も出さずにライダーバトルを切り抜けたのだった。




結構長めになりました。戦闘描写下手で長くなっちゃうんだよねー。
魔理沙「なんかそろそろ出番な気がするぜ!!」
次の回はちょっとしたまとめ回です。ここで一区切りかな?
魔理沙「そしてその次の回から幻想郷に話が移るんだな?」
いや、この次の章ではメインの舞台はアリア達の世界だから出せるメンバーも限られてくるかも。でも幻想郷は出す予定だよ。ゲンムさん達もいるし。
魔理沙「出番よこせよ?」
あいよ。
っ事で次回もよろしく~~


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戦いの始まり

ゲストはいません。とにかく1章はこれで完結でございます!!それではどうぞ!!


黎斗「では、今回はイ ウー対策会議を開始する!!」

 

クロス「あんたが司会なのね」

 

あれから1日が経ち、僕らは幻想郷の紅魔館に集合していた。

 

メンツは幻想郷から霊夢さん、他世界に行っていた水、クロスにそれについてきたラムとロズワール、キンジにアリア、そしてレキ。そして元からのメンバーの貴利矢さん、黎斗さん、ゆづき、空、月見、時雨、そしてその弟、遊雨。そして僕こと虹、ユグ、メカクシ団からキドさん。

 

そしてよくわかんない男が1人。

 

キンジ「お言葉だがあんたは誰だ」

 

「あ、俺か?」

 

キンジがその分からない誰かを指摘してくれた。

 

「俺はクレナイ ガイ。ウルトラマンオーブだ」

 

またウルトラマンですかそうですか。もうビビらんぞ。

 

『ガイくん!!生きていたのか!!』

 

ガイ「エックスさん!!はい、何とか」

 

虹「えと………どゆこと?」

 

貴利矢「そこは自分から詳しく説明させてもらう」

 

貴利矢さんが説明してくれる。

 

貴利矢「イ ウーは他世界のヒーローの力に興味を持ち、その力を使っていんだ。そしてその力で何人ものヒーローを既に倒している」

 

空「それが俺の父さんに虹、お前の父親もレイバルによって殺されている」

 

虹「!?」

 

突然言われて頭が追いつかない。

あのレイバルは父さんを殺したのか!?

 

クロス「霊夢の母さんもだろ」

 

虹「!?」

 

霊夢「………そうね」

 

何それ!?レイバルって何者なんだ!?

 

ユグ「虹、そう怒らないで」

 

虹「あ………ごめんなさい」

 

アリア「まぁ、無理もないわよ」

 

月見「イ ウーはエグゼイドにブレイブ、スナイプも殺したらしい」

 

もうここまで来るととんでもないな、イ ウーって。

 

アリア「私もイ ウーには因縁があるのよ」

 

すなわち、この対策団体はイ ウーに何らかの関係で因縁が、あるということだ。

 

キド「で、新たな蛇を作り、冴えるもいるのか………」

 

ゆづき「そうだね。なかなか面倒な奴らだよ」

 

ここまで世界をかけられるとすごいな。

 

ロズワール「で、私たちにはなんの関係があるのかな?」

 

時雨「ロズワールさん達は魔女教を知ってるでしょ?」

 

ラム「知ってるも何も殺されかけたわよ」

 

遊雨「イ ウーは魔女教とも関係を持っとるんや」

 

世界を股にかけて暴れる無法者集団、イ ウー。

 

どうやら一筋縄ではいかないらしい。

 

 

黎斗「そこでだ」

 

黎斗さんがここで一旦、話を切り替えた。

 

黎斗「何人かには武偵に潜り込み、一番近くからイ ウーと戦ってほしい」

 

なるほど。そこが話の核か。

 

クロス「なら、俺は行く。重要な戦力になれるはずだ」

 

レキ「水さんも決まりですね」

 

水「僕の意思は言わずとも決められたんだけど!?」

 

空「俺も行く。父さんの仇はしっかりうたないとな」

 

虹「なら僕もだよ」

 

ユグ「なら私も行くわ」

 

今のところ、クロス、水、空、僕、ユグか。

 

時雨「私と遊雨は元から武偵だからいいとしてもう少し人数欲しいわね」

 

ゆづき「俺も行く。ベリアルが『息子の仇をうつ』ってうるせぇんだ」

 

クロス「…………あと事情を話しやすい水の相棒だな」

 

水「あ、黒刃?」

 

不知火黒刃

クロスの弟子であり水の相棒の剣士だ。彼も幻想入りしたらしい。

 

月見「俺も行く。武器の調達とか楽になるぞ」

 

これで8人か。

 

黎斗「この8人にキンジ、アリア、レキ、時雨、遊雨、それに星伽の巫女だな」

 

キンジ「え?白雪?」

 

虹「その白雪もだけど時雨はなんなの?」

 

よく考えれば時雨達はなんの関係もない。なぜ早い段階でこの会に入ったんだろうか。

 

時雨「私たち翼歌と星伽は武装巫女で更にイ ウーが調べてる色金に深く関わりがあるの」

 

虹「へぇー」

 

とにかく、ここの全員がかなりの関わりがあるんだな。

 

黎斗「ということでイ ウー対策会…………結成だァ!!」

 

こうしてイウー対策会議は幕を閉じた。

 

 

クロス「なんだかんだお世話になったな」

 

エミリア「いや、私達も楽しかったよ」

 

このロズワール邸でのなんやかんやは俺も結構楽しかった。

 

スバル「また来いよ」

 

クロス「来るさ。かならず。あと…………」

 

少し言いずらくて口ごもる。

 

スバル「レムにも言っとくよ」

 

クロス「ありがとう」

 

レムは最後の最後で魔女教に襲われ、今は眠り姫と成ってしまっている。

 

クロス「ラム、元気でな」

 

ラム「ハッ、分かってるわよ」

 

なんかやけになってる感じだな。

 

クロス「じゃ、行くぜ」

 

ラム「っ………」

 

クロス「ん?」

 

気づけばラムに掴まれてた。

 

クロス「…………しょうがねぇだろ」

 

ラム「でも………」

 

ロズワール「なら…………」

 

すると突然、ロズワールは口を開いた。

 

ロズワール「ラムも連れていくといい」

 

クロス「はぁ!?」

 

相変わらず唐突なやつだ。

 

ロズワール「ラムは戦力として機能するだろうし、その方が面白そうだからぁ~~~ね」

 

ラム「いいのですか!!ロズワール様!!」

 

ロズワール「うん。いぃ~~~よ」

 

クロス「相変わらず気分屋だな」

 

ロズワール「それはそれは嬉しいねぇぇ~~~」

 

クロス「褒めてねぇよ!!」

 

気づけばラムはもういなくて準備しに行ったんだろう。

 

クロス「ここともお別れだな」

 

俺は2ヶ月お世話になったこの屋敷を眺めていた。

 

 

水「なぁ」

 

レキ「なんですか」

 

水「なんでついてきてんだ」

 

武偵校の自室に戻ろうとするとレキが着いてきた。

走ってもずっと追ってきた。

 

レキ「風があなたといろと言っています」

 

水「やっぱり話が通じねぇな」

 

ダメだ。話せない。でもこのまま帰ったら………

 

「先輩?」

 

げ!?噂をすれば影だよ!?

 

咲「誰ですか?」

 

レキ「あなたこそ誰ですか」

 

水「えっとなレキ。こいつは僕の戦妹(アミカ)の真田咲。で、咲。こいつは狙撃科(スナイプ)のSランク、レキだ」

 

咲「へぇ~。そうなんですね」

 

レキ「あなたが戦妹(アミカ)ですか」

 

あれ?レキさん、咲さん。なぜ睨み合ってるんです?

 

レキ「私は今日から水さんの家に行きます」

 

咲「言うと思いましたよ!!ダメです!!」

 

あんたも押しかけただろうが!!

しかしこのまま喧嘩されたらとんでもないことになりそうだぞ!!

 

水「あぁもう!!二人とも来ればいいじゃん!!」

 

レキ「……………分かりました」

 

咲「分かりました、先輩」

 

どうしてこうなったんだろうね。

 

 

虹「まだ帰ってきたばっかりなのにごめんね」

 

霊夢「いいのよ。私じゃ学生にはなれないし、黒刃達もいるから心配ないわ」

 

黒刃「荷が重いな、そりゃ」

 

霊夢「ユグもよろしくね」

 

ユグ「まかせちゃってください!!」

 

そして霊夢さんは少し真面目な顔になった。

 

霊夢「虹、仇をうってね。私の母さん、そしてあなたの父さんの仇」

 

虹「うん。わかった」

 

その言葉を最後に僕らは幻想郷を出た。

 

 

この時はまだ知らなかったんだ。

 

 

 

ゼッタイナルゼツボウヲ




一章終了です!!
これからは武偵校での虹達の活躍を描いていきます!!
その予告は次に投稿すると思われるストーリー、キャラ、オリトラマンにオリライダーの設定のついでに書くと思います。
では二章でお会いしましょう!!


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設定紹介だぜー

いくんだぜー
ちなみにここで初めて公開される設定もあります!!


世界観

 

幻想郷

世界樹、ユグドラシルが生えていることが原作との大きな違い。

あと、水が守矢に、黒刃が文屋の所に、クロスがスカーレット家で、虹が霊夢の居候、月見は独り暮らしです。

イ ウー対策会の本部になっている。

 

緋弾のアリア

違いはイ ウー、武偵校にオリキャラがいるくらい。

時系列は読めば分かるようにバスジャックから始まっている。

 

カゲプロ

一応、アニメの続き。

 

リゼロ

読めば分かるように空白の2ヶ月からスタート(リリアナの話の後から)

現在はペテルギウスが倒されたところ。

 

仮面ライダー

本編でもいった通り、永夢達が殺られている。パラドとポッピーは健在。

時系列はトゥルーエンディングの後。

アナザーエンディングの話の前に永夢が死んでいるので神が脱獄できておらず、アナザーエンディングの話はなかったことになっている。そのため、レーザーX、ゴットマキシマムは誕生していない。

ビルドに関してはエグゼイドと世界観が違うためキャラ的には関係ないが、イ ウー…………もといレイバルはそこに目をつけ、情報を調べたためビルドのライダーも登場する。

 

ウルトラマン

時系列はエックスからもジードからもかなりたった未来。

もちろん、レイトさんはお亡くなになっている。

 

 

オリキャラ

 

名前 大空虹(おおぞらにじ)

身長 156cm

能力 不明

科目 探偵科(B)

変身 ウルトラマンエックス、ビルド

その他 大空大地(先代エックス)の子供。

 

名前 ユグドラシル

身長 150cm

能力 不明

科目 探偵科(A)

その他 世界樹、ユグドラシルの精霊。あだ名はユグ。

 

名前 クロスキラスカーレット

身長 152cm

能力 適合する程度の能力

科目 強襲科(S)

変身 ウルトラマンゼロ スカーレット

その他 レミリアの弟。フランとは双子。ラムとくっついた。

 

名前 白福水(しらふくみず)

身長 144cm

能力 自然を操る程度の能力

科目 狙撃科(S) 強襲科(A) 救護科(S) SSR(S)

変身 スカイ デットリィ

その他 守矢神社の居候。戦妹は咲。レキがついてくることになった。

 

名前 不知火黒刃(しらぬいくろは)

身長 172cm

能力 曲げる程度の能力

科目 情報科(B)

その他 文屋の彼氏。クロスの弟子。水の相棒。

 

名前 古明地ゆづき

身長 165cm

能力 干渉を受けない程度の能力

科目 諜報科(A)

変身 ウルトラマンべリアル

その他 さとりの弟。こいしの双子。目に染みる蛇の持ち主。

 

名前 朝倉風(あさくらふう)

身長 167cm

能力 不明

科目 車輌科(B)

変身 ウルトラマンジード

その他 べリアルの孫で朝倉リクの子供。

 

名前 草田月見(くさだつくみ)

身長 169cm

能力 道具の作り方が分かる程度の能力

科目 装備科(S)

変身 エグゼイド

その他 医者にして発明家、月人。彼は蓬莱人で不死身。

 

名前 翼歌時雨(よくかしぐれ)

身長 165cm

能力 不明

科目 強襲科(S)

変身 ヴァイオレット

その他 星伽と対をなす武装巫女。遊雨の姉。

 

名前 翼歌遊雨(よくかゆう)

身長 175cm

能力 不明

科目 狙撃科(A)

その他 時雨の弟。

 

名前 真田咲(さなださき)

身長 140cm

能力 不明

科目 救護科(A)

その他 真田幸村の子孫。水の戦妹(アミカ)。主な武器はヨーヨー。

 

オリライダー+オリトラマン

 

仮面ライダースカイ

クローズチャージよりも薄い青のライダー。クラウドゼリーで変身する。クラウドは黎斗が作ったビルドの世界に存在しないもの。視界を悪くし、水を操ることができる。

 

仮面ライダーヴァイオレット

忍者フルボトルを元にした忍者ゼリーを使うため色はほぼ忍者と一緒。四コマ忍法刀も使える。本来は戦兎が言っていた通り、忍者はゼリーに出来なかった(ドラゴンゼリーを作った回らへんの話)がそこは流石は神の才能である。

 

仮面ライダースカーレット

忍者同様、神の才能により生み出されたローズゼリーを使うライダー。色は名前の通り紅色(スカーレット)。ツインブレイカーとは別にクロス自身の使う、薔薇の剣(仮)も使って戦う。

 

仮面ライダーデットリィ

バレットデットフルボトルを使い変身する。その力は絶大でローグとも対等、またはそれ以上の強さを持つが暴走してしまい、コントロールは難しい。その成分にはハザードの成分を使ってあり、暴走するのも頷ける。武器はデットレイバレット。

 

ウルトラマンゼロアブソリュート

青、銀、赤をベースの色とし、雰囲気はビヨンドが一番近い。今までのゼロのフォーム全ての力を使える。アブソリュートカプセルを使い変身する。ちなみにアブソリュートカプセルは強力すぎて並の人間と合体している状況では使えない。クロスなら充分だろう。



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二章 対イ ウー
武偵生活スタート!!


二章スタートでございます!!
セト「僕出番久しぶりっすよ」
ということで記念すべき二章一回目のゲストはセトくんです!!
セト「しばらくはここで皆でてくるっすよー」
本編ではでないかもー…………


ギターの音が鳴り響き、イケメンの歌声が響く。

 

アドシアートの閉め、アル=カタをぼっとしつつながめる。

 

武偵での生活の初日はそれだった。

 

クロス「水ってもうファンクラブできてんのかよ!?流石は水ちゃんやで」

 

相変わらずの俺は情報を集めていた。武偵のことを知るために。

ちなみに強襲科(アサルト)に入った。ランクはSだ。

 

ラム「私も既にできかけてたわ。ぶっ壊してやったけど」

 

クロス「流石はラムやで…………」

 

そして俺の隣にいるのは彼女、ラム。超能力捜査研究科(SSR)のSだそうだ。

 

アル=カタではイケメン、強襲科(アサルト)の不知火亮と可愛い中性的な万能、白福水にばかり目がいってて皆、キンジ達のことは見ていない。

 

ラム「にしても、こんなにのんびりしてていいのかしらね?」

 

クロス「知るか」

 

バンッ!!

 

チアガール達が空へと銃弾をぶっぱなし、アル=カタは終わりを迎えた。

 

 

キンジ視点

 

何か賑やかになったな。何人増えたんだよ。

それに面倒なことに巻き込まれたし、ほんとに災難だ。

 

水「キンジ?どうしたの?」

 

キンジ「いや、何でも」

 

水「何であんまりしゃべってくれないのさ!!」

 

正直なことを言おう。お前、女にしか見えないからヒス的にあぶねぇんだよ。

新緑みたいないい匂いもして、尚更危険。

更に向こうは性別が同じな訳で普通、女が入ってこない近さに来ることがあるから更に困る。

男でヒスったら俺はこのベレッタで脳天を撃つことになる。

 

水「あ、レキだ。じゃね」

 

よかった。行ってくれたよ。

あれから、水の部屋には戦妹(アミカ)の咲と狙撃科(スナイプ)の天才、ロボットレキが住み着いている。

 

俺も俺でアリアと白雪が俺の部屋の鍵を持ってるから不法侵入されて、かなり困っている。

 

虹「あ、キンジさん」

 

ユグ「キンジ~♪元気?」

 

どこか堅苦しいこいつと軽いこいつは俺と同じ探偵科(インケスタ)に入ったらしい。

 

ユグ「あ、キンジ。頑張ってねー♪」

 

キンジ「は?」

 

するとユグは虹の手を引いて逃げていった。

 

…………何か嫌な予感。

 

「レキ様が正義だ!!」(バンッ!!)

 

「水君の方が可愛いもん!!」(バンッ!!)

 

コイツらはレキのファンと水のファンだ。

二人が同居し出してから突然、仲が悪くなっているらしい。

 

「「おぉっ!?キンジ!!どう思う!?」」

 

ほらやっぱり。

 

キンジ「どっちでもいいんじゃないか?」

 

「それじゃダメでしょ!!」(バンッ!!)

 

「「そうだそうだ!!」」(バンッ!!バンッ!!)

 

そして何故か俺が撃たれた。

いや、何でだよ。

 

 

何とか命からがら逃げ出した俺は自室に戻った。

 

「ん?」

 

……………次はあんたかよ。

 

俺の部屋に不法侵入していたのは風来坊、クレナイガイことウルトラマンオーブさんだ。

 

ガイ「おぉ!!待ってたぞ」

 

キンジ「不法侵入はやめてくださいよ」

 

ガイ「お前の同居人に許可をとったんだ」

 

アリアだな。あのツインテール、やりあがったな。

 

ガイ「で、少し話をしに来たんだ」

 

キンジ「…………なんですか」

 

ガイ「理子の話だ」

 

キンジ「理子?」

 

カージャック、チャリジャック、バスジャックに空で決戦をした、峰 理子 リュパン4世。ルパンの子孫だ。

 

ガイ「アイツはそろそろ帰ってくるはずだ。司法取引をしてな」

 

司法取引……………確か、犯人がその事件の捜査などを手伝うことで罪を軽くしてもらえる制度だったな。

 

ということは俺たちは理子と戦うことは難しくなるな。

 

ガイ「俺からはそれだけだ。もう帰るぞ」

 

『ウルトラマンオーブ!!スペシウムゼぺリオン!!』

 

オーブになって飛んで行ってしまった。

 

理子のことはアリアにも話しとかないとな…………

 

 

いや、まずガイさんはなんなんだよ!?あ




セト「思ったんすけど」
なんすか?
セト「ここで話すことあんまりないっすよね」
ないっす。
セト「どうするんすか?」
おわります
セト「そうっすか」


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ケンカ

ゲスト~~~
遊雨「よお。緋弾の世界にいるのにあんま出番のない遊雨や」
実際、水の友達程度だしね。
遊雨「姉ちゃんばっかでてずるいわー」
そのうち出番あるから。では、本編!!


クロス「暇だなー」

 

既に武偵に来てから1週間が経とうとしている。何も起きない。ただ、毎日銃声が聞こえるだけ。

 

実際、殺し合いをした事のある俺からすれば半分お遊びに感じるんだがな。

 

ラム「行くわよ。今日は強襲科(アサルト)で一年が()ってるの見るんでしょ」

 

クロス「分かってるよ」

 

なんだかんだでラムは基本隣にいる。

そのせいでもう付き合ってるって噂もたっている。

 

どうでもいいし面倒なので放置だが。

 

クロス「やってるやってる」

 

今はライカと誰かだな。名前なんて覚える気もない。

 

「また『男女』の勝ちかよ~。つまんねーの」

 

武器を使うため徒手格闘(CQC)が得意なライカは少し不利だがあいつは結構強い。

 

「ここで強襲科(アサルト)()ってるって聞いてきたんですけど…………」

 

ライカ「ん?咲じゃんか」

 

咲…………あぁ、水の戦妹(アミカ)の真田咲ちゃんか。

 

咲「ライカさん、私と戦いのません?」

 

ライカ「は?お前、救護科(アンビュラス)だろ?」

 

咲「水先輩に言われて、強襲科(アサルト)も取りました。ランクはBだそうで」

 

すなわち、ライカとタメだ。あいつ、見かけによらず強いんだな。

 

ライカ「わかった、のるぜ。そういえばどうやって戦うか知らなかったしな」

 

「たしか、咲ちゃんって…………」

 

ラム「何言おうとしてんのよ。馬鹿ね」

 

ラムが静止させたのは間宮あかりか。いたんだ。

てかラム少しは後輩に手加減してやれよ。あかり怖がってんじゃん。

 

「よしっ、じゃあ始めっ!!」

 

なんの前振りもなく始まった。

 

 

そして咲が出したのは以外すぎる武器だった。

 

クロス「よ………ヨーヨー!?」

 

ヨーヨー…………ってあのおもちゃのヨーヨーだ。しかし何か合金で出来てるっぽいな。仕込みもありそうだ。

 

ライカ「予想外すぎんだろ!?」

 

咲「もうアウトね」

 

ヨーヨーをムチのように使う。

リーチも中々のものでライカが全く近づけない。

 

「「おぉっ!?」」

 

周りからも歓声があがる。

 

「『男女』も甘いものだな」

「ほらー、頑張れよー」

 

うわぁ、煽ってんな。なんだよこいつら。

 

ラム「腐ってるわね」

 

クロス「ふぇっ!?」

 

流石はラムさん。ドストレートですね。

 

「あ?やんのか?ガキ?」

 

ガキ…………か。見た目的に。

 

クロス「じゃ、代わりにやろっかな~」

 

「たしか…………クロス先輩か」

 

「先輩もケンカうってるんですか!?」

 

クロス「そうかな」

 

ラム「じゃ、2人を邪魔しないように離れるわよ」

 

あかりが少し心配そうな顔で見ているが、大丈夫。

 

手加減はするよ。

 

 

ついてきたのは五人か。

 

キンジ「ん?」

 

屋上に連れてきたんだが先客(キンジ)がいたな。

 

クロス「ちょっとケンカだ。下がってろ」

 

キンジ「あ…あぁ」

 

すると後輩達を見て、憐れむような目で見て下がった。

 

「先輩、2人でいいっすよ」

 

クロス「あ、そんなこと言うんだ」

 

「ケンカうったこと後悔しやがれ!!」

 

あ、本性だしたな。あそこじゃタメ語は使えなかったからな。

 

クロス「甘いね~♪」

 

飛んできた手を引き、その勢いと拳の勢いで吹っ飛ばす技、元は水が使ってた技で『反返し(リターン)』だそうだ。

 

「グハッ!?」

 

もう一人ダウンですかそうですか。

 

「このやろ!!」

 

ラム「ハッ!!もっと見せてくれないの?」

 

ラムもラムですっとかわして顎に掌底打ちを決めている。もちろん気絶だ。

 

「お前らぁ!!」

 

次は三人がかりだ。でも甘いな。

 

たしかにセンスはあるけどこれならライカに勝てるわけないよ。

 

クロス「勝てないからってなぁ!!」

 

一人を蹴り飛ばす。

 

クロス「そうやって!!」

 

一人はラムが殴り飛ばす。

 

クロス「八つ当たりすんなぁ!!」

 

空中での回し蹴り。

 

「この…………」チャキ

 

フラフラしながら銃を出してきた。

 

クロス「撃ってこい」

 

「くたばれ!!」バンッ!!

 

残念だけど、俺に銃は効かない。

 

ガキィィィ!!

 

蹴った。銃弾を蹴った。

 

銃弾は方向が変わり、当たらない。

ちなみに靴はこの技をするために一部、軽い合金を付けていて、靴自体も防弾性。その一部の合金の部分に当てて蹴り飛ばしているんだ。

どっかの河童から作って貰っといて良かったよ。

 

クロス「飽きたわ」

 

ガキィ!!

 

次は向こうの銃が手元から離れた。

 

「は?」

 

何が起こったか分かってなさげだな。

 

だって銃も出てないのに突然、銃弾が飛んできたように見えたはずだ。

 

不可視の弾丸(インヴィジビレ)

銃の見えない銃撃。

 

銃を持つと、便利だからついついやってしまう。

 

バシッ!!

 

クロス「ふぇぇ?」

 

ん?何か掴まれてる?

 

キンジ「どこでその技を覚えた!!」

 

な…………何か我を失ってねぇか。

 

ん?待てよ。どこでこの技を……………

 

いや、何で俺は気づかなかったんだ。

 

キンジ「教えろっ!!」

 

クロス「ぐ…………ぐえっ」

 

ちょっ!?キンジ!!首を絞めんな!!言いたくても言えねぇから!!

 

ラム「頭に血がのぼってるわよ」

 

ラムの綺麗な蹴りが決まり、キンジが吹っ飛ばされた。

 

クロス「さ…………サンキュー」

 

ラム「当たり前のことをしただけよ」

 

クロス「そうですかそうですか」

 

さて…………説明の時間だ。

 

キンジ「クロス……………すまん」

 

クロス「いいんだ、いいんだ。お前の思ってる通りだと思うよ」

 

恐らくこいつが気にしているのはこのことなんだろう。

 

クロス「俺はこの技を……………恐らくお前の兄、金一………カナ師匠?に習った」

 

よくよく考えれば気が似ている。

カナ師匠…………一応男なのだが女に変装することであの病気を発動させるらしい。

そして俺にたくさんの技を教えた師匠だ。

 

キンジ「……………ほんとか?」

 

クロス「師匠は現在、世界を飛び回ってる。詳しくは聞いてないから理由不明だけど」

 

キンジ「そうだったのか…………」

 

クロス「習ったのは俺がラム達のところにいく、1週間前。幻想郷にやって来て、俺に『不可視の弾丸《インヴィジビレ》』と…………ある病気を教わった。お前も持ってるはずだぜ」

 

キンジ「………………まさか………………」

 

クロス「今日はここまで。ってか俺もこれ以上しらん。それに詳しくはここではいえないだろ?」

 

チラッとラムに目を向ける。理解はしてないようだしいいか。そのうち切り替わる時があることはバレるさ。

 

ヒステリア サヴァン シンドローム…………ヒステリアモードのことは秘密にしてやろう。




遊雨「結構予想外のところを攻めたな」
カナもそのうち出します。でもまずは理子編かなー。
遊雨「せやなー。どんな感じで話が変わっとるか楽しみにな」
では、次回!!多分、水がメインです!!


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レキと幻想郷へ

ゲストって美味しいの?
キンジ「は?」
もう本編行ってもいい?
キンジ「いや、喋らせろ!!」
本編GO!!


昨日、キンジとアリアが理子と戦ったらしい。

しかしそこでは決着をつけず、理子はイウーナンバー2のブラドの館から盗みをする。で、それを手伝うとかなんとか。

 

水「僕は僕でやばいことになってるね」

 

レキ「なんですか?」

 

水「まず、ドラグノフ狙撃銃をこちらに向けないで?」

 

………………なんでこうなったかなぁ!?

 

レキ「昨日、咲さんと出かけたんですか?」

 

水「だからなんだよ!!」

 

レキ「だからです」

 

はぁ…………意味わからん…………

 

水「じゃ、レキも行きたいところあるのか?」

 

レキ「ありません」

 

水「じゃあ、どうすれば僕は救われるの?」

 

レキ「どこか連れてってください」

 

これを人任せという。というかなんでだよ。おかしいだろ。

 

水「わかったからドラグノフ(それ)を下ろせ」

 

レキ「はい」

 

はぁ………やっと下ろしてくれたよ。

 

レキ「では行きましょう」

 

水「なぁ、レキ。出かけるのはいいが服は武偵の制服のままでいいのか?」

 

レキ「いつ、どこで狙われるか分かりませんし」

 

水「…………………なら、あそこに行けば防弾防刃制の私服が作れるからあそこ決定だな」

 

レキ「どこですか?」

 

水「幻想郷」

 

 

世界を越えることは容易い訳では無いがそれは我らが神の前には無力。

 

ゲンムさんは今、幻想郷で月見などと協力しつつ世界を越えるアイテムを開発中だ。

とにかく試作品として幻想郷と緋弾の世界、メカクシ団やスバル達の世界には、自由に行けるようになっている。

 

水「ここが幻想郷だ」

 

レキ「綺麗なところですね」

 

水「でしょ?まずは挨拶に行きたいところあるからいい?」

 

レキ「はい」

 

 

水「早苗さ~ん!!お久しぶりです!!」

 

早苗「あ、水さんじゃないですか!!」

 

久しぶりに守矢神社に来てみた。

 

早苗「あれ?その可愛い子はだれですか?」

 

水「一応、同級生って設定なんだけど?」

 

レキ「レキです。よろしく」

 

早苗「声も綺麗ですねー。水さんも風上にもおけませんね」

 

レキ「そんなことないです」

 

水「まぁ、そうだよね…………」

 

レキは否定し僕は肯定する。

 

諏訪子「あ、水じゃん。おひさ」

 

水「相変わらずだね…………真の神様」

 

守矢神社の神の一人、守矢諏訪子は平常運転でテキトーなやつだ。

 

諏訪子「それってどういう意味?」

 

水「最近、ある意味神がいるんで」

 

諏訪子「へぇー………っいうかその子誰?」

 

レキ「レキです。よろしくお願いします」

 

諏訪子「へぇー、そうなんだー(ニヤニヤ)」

 

絶対よからぬ事を考えてる顔だがほっとこう。

 

 

水「にとりさ~ん!!いますか?」

 

「いるよー」

 

僕が訪れたのは河城にとりのところ。

彼女ならその程度楽勝なはず…………

 

~少年説明中~

 

水「…………って言うわけ」

 

にとり「ふむふむなるほどー………わかった、作って月見にでも預けとくよ」

 

水「ありがとう!!次は紅魔館に行ってくる!!」

 

にとり「行ってらっしゃい」

 

 

水「おい、居眠り門番!!」

 

「………zzz」

 

水「よし、レキ、ドラグノフぶっぱなせ」

 

レキ「分かりました」

 

「………zzz…………ハッ!?殺気が!?」

 

水「起きたか」

 

居眠り門番こと美鈴。相変わらず寝てたよ。

 

 

水「レミリア!!よっ!!」

 

レミリア「よっ!!で、あなたがレキね」

 

挨拶とクロスの様子を伝えに来た。どうせ、クロスの事だし1回も戻ってないだろうし。ちなみに紅魔館でイウー対策会議したのでレミリアはレキのことを知っている。

 

レミリア「クロスは元気?」

 

水「この前、生意気な後輩成敗したって言ってたし元気なんじゃない?」

 

レキ「元気でした」

 

レミリア「………………そう、なら良かったわ。で、イウーの方はどうなの?」

 

水「あぁ、ブラドとかいうナンバー2の屋敷に理子のお願いでキンジ達が盗みを始めるって」

 

レミリア「ブラド……………遂にブラドも動くかもね」

 

水「え?どうしたの?」

 

レミリア「ふふふ……………出番かもね」

 

 

次回、ブラド、降臨。




次回こそはヒスってもらいますよ!!キンジくん!!
キンジ「あれか。俺たちが盗みを犯す所は………」
バッサリカット!!
キンジ「デスヨネ-」
でもキンジは次回活躍なのでお楽しみに!!


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ブラド対………

ゲスト!!
ヒビヤ「こっ…ここここここ、こんにちは!!ひ……ヒビヤです!!」
なぜこんなに緊張しているのかは分かりませんがとにかくヒビヤくんです!!
ヒビヤ「えぇ………緊張した方がキャラ出ると思うよ、おじさん」
一応ここの作者だからな?
ヒビヤ「じゃ、本編」


理子にキスをされた。

突然で申し訳ないがこれが現実だ。

 

そしてどうやらなってしまったらしいな。

 

ヒステリアモード

本来の名をヒステリア サヴァン シンドローム。略してHSS。

 

性的興奮をすることにより超人になることができるのだ、簡単に言えば。

 

 

そしてその次に起こったことが問題だ。

 

小夜鳴先生

そしてその場に膝をつく理子。

 

小夜鳴先生が理子を撃ったのだ。

 

 

 

アリア「ドラキュラ伯爵よ」

 

アリアの口からブラドの正体が明かされたとき、なんというかもうそういう現実ばなれにもなれたなって思った。

こちとら、仮面ライダーが味方にいますから。

 

 

事態は急変した。

小夜鳴先生は長々と話をしてきたが遂に彼はこう言った。

 

「さあ かれ が きたぞ」

 

 

変身

アリアのいったその言葉がまさにあう変化。

 

簡単に言えばブラドは小夜鳴という人間に擬態していたらしい。

予想よりも近くに敵はいたのだ。

 

 

ブラドの毛むくじゃらの前うで、鎌のように長く鋭くなった指で理子の頭を掴む。

 

ブラド「おう四世。久しぶりだな。イ ウー以来か?」

 

 

ブラドには銃弾すら通用しなかった。傷口は簡単に塞がれてしまう。

銃弾まで排出しやがる。

 

ブラド「遠山、お前はトマトを握りつぶせるだろ?」

 

キンジ「?」

 

ブラド「俺にとって、人間の頭を握りつぶすのはその程度のコトだ。だからもう、こんな道具で脅す必要もねぇ」

 

そう言って、壊れていた銃を握りつぶした。

 

か………怪力ってレベルじゃないぞ、あれ。

 

 

理子「ブ………ブラドぉ……!だ、だました、な……!オ、オルメスの末裔をたおせば、あ、あたしを……解放するって、イ ウーで……約束、した、くせに……!」

 

ブラド「お前は犬とした約束を守るのか?」

 

ゲゥゥウアバババハハハハハハ!!

 

ブラドは牙を剥いて笑った。

 

 

ブラド「だが、お前が優良種であることに違いはない。交配次第では品種改良されたいい五世が作れて……ソイツからいい血が採れるだろうよ!!」

 

「じゃ、その前に私を倒せば?」

 

紫の槍がブラドの手に突き刺さり、理子を自由にした。

 

 

ハッと振り向くと赤い目をした少女が舞い降りてきた。

 

「今日は月が赤いわ」

 

この気配と雰囲気。俺はよく近くで感じている。

彼女が地面に降り立ったとたんに空が変化し赤い霧で覆われ、月も赤く染まる。

 

「だから本気で殺すわよ」

 

クロスにそっくりな気配。

クロスの姉、レミリア スカーレットが俺の横でニヒッと笑った。

 

 

ブラド「レミリアか」

 

レミリア「久しぶりね。こっちの世界の出身って聞いてたからキンジ達があなたの屋敷に潜り込むって聞いて来てみたの」

 

キンジ「えっと………知り合いか?」

 

レミリア「イウーは世界を越えるからね。昔、会ったことあるわ」

 

アリア「ブラドに勝てるの?攻撃が聞かないのよ?」

 

レミリア「魔臓を4つ、同時に破壊すればいい」

 

キンジ「魔臓?」

 

レミリア「よく見ると目みたいな模様があるでしょ?そこに魔臓はある」

 

た………確かに模様がある。けど三つだぞ?

 

レミリア「あと一つは妹に伝えてあるわ」

 

キンジ「妹?」

 

ブラド「レミリア!!抵抗するならこいつを………」

 

「このヤロー!!」

 

次は赤い剣。

それがブラドの魔臓の一つを切り裂いた。

 

が、すぐに傷口は塞がる。

 

レミリア「今日は姉妹で暴れるわよ!!」

 

フラン「ブラド~。壊すよ?」

 

次回、レミリア、フランドールのスカーレット姉妹が牙を剥く!!




ヒビヤ「東方のメンバーは出れていいなー」
お前らは戦えない分、使いずらいっていうのが本音。
ヒビヤ「おじさんは僕たちの出番を待っているひとがどれだけいるかわかってるの?」
残念ながらアリアファンのひとの方が多いんだなー。
ヒビヤ「ユグ」
よし黙ります。
ヒビヤ「じゃ、次回も宜しく」


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吸血鬼vs吸血鬼&人間

ゲスト!!
ガイ「よぉ、元気してたか?」
クレナイ ガイことウルトラマンオーブさんです!!
ガイ「最近はウルトラマン要素も仮面ライダー要素も少なくて出番がないんだ」
ブラド戦の次は仮面ライダーメインだと思う。そしたらその次でこの章佳境になるし………
ガイ「ま、俺に出番はないってわけだ」


レミリア「行くわよ!!」

 

紫の槍を作り出し構えるレミリア。それに対しブラドは鉄骨を持ち、構える。

 

ブラド「来いっ!!」

 

レミリア「はぁ!!」

 

先に突っ込んだのはレミリア。紫の槍でブラドの持つ鉄骨を砕いた。

 

ブラド「くそっ!!」

 

レミリア「その程度の物じゃ、私の槍の相手にならないわよ!!」

 

ブラド「しかしその槍一つで4つの魔臓をどうする?」

 

レミリア「それはフランに任せてるわ」

 

フラン「『フォーオブアカインド』!!」

 

するとフランは……………四人に分裂したぞ!?

 

ブラド「暴れる俺にその小娘の炎の剣で4つ同時に斬れんのか?」

 

レミリア「そこは三人を信じてるわ」

 

信用してくれるらしい。ヒステリアモードのこの頭で何をするかかんがえるよ。

 

キンジ「レミリア、君は勇敢だ。でも一人じゃ勝てない。そうだね?」

 

レミリア「ま、そういうことね」

 

キンジ「君が信用してくれるなら僕も信用する。お嬢様の仰せのままに」

 

あ、俺。突然、キモいこと言うんじゃないよ。

 

レミリア「ふぇ!?…………コホン!!キンジ、あなた不思議な奴ね。三人でブラドの後ろにいなさい」

 

一瞬、カリスマが解けたぞ。繕おうとしてるけど赤面してて誤魔化せてないな。

 

キンジ「アリア、行こう!!理子も」

 

理子「私はキンジ、お前たちの敵だけどな」

 

 

「助けようとしてくれた」

 

 

ブラド「人間ごときを信用する吸血鬼か!!レミリア、見ない間に落ちたな!!」

 

レミリア「違う。私は成長したのよ!!『スカーレットシュート』!!」

 

弾幕を出し、ブラドに次々ぶつけていく。が、再生とかその前に傷すら付かない。

 

ブラド「かすり傷もつかねぇぞ!!しかし綺麗だな!!すばらしい(フィー・ブッコロス)

 

レミリア「あなたのその余裕さがすばらしい(フィー・ブッコロス)!!」

 

レミリアは速かった。

今まで戦っていたときの倍の速度を突然だした。

 

ブラド「なに!?」

 

ブラドは図体がでかく、パワー型。その為、予期しない速度のレミリアに反応出来ない。

 

レミリア「フラン!!いくよっ!!」

 

四人のフランがブラドに突撃する。

 

そして懐に潜ったレミリアは…………

 

レミリア「くたばれ!!」

 

レミリアはブラドの顎を蹴りあげた。

 

ヒステリアモードの俺には次何をすべきかわかった。

 

レミリアの強烈な蹴りにより、ブラドは顔がこちらに見えてくる。

そのブラドの片目を狙い撃つ。それと同時にアリアの銃も火を吹く。

 

そして理子はまた別の部分を狙う。

 

フラン「『レーヴァテイン』!!」

 

フランの剣がブラドの目のような模様に当たる前にブラドの目、二つが潰れた。

これは俺とアリアの弾でだ。

 

ただでさえ顎を蹴られ、意識朦朧としている状態で目を潰される。

 

フランの攻撃に対応できず三ヶ所の魔臓を切り裂く。

 

そして理子の撃った弾がブラドの舌にあった魔臓を撃ち抜いた。

 

 

レミリア「人間を侮っていた。それがあなたの敗因ね」




今回は飛ばし飛ばしだったし戦闘も微妙でしたけどレミリアの人間を信じる心を理解して欲しかったんです!!
ガイ「時に人間は凄い力を見せる。その力が俺にも力を与えてるんだ」
トリニティの時も絆の力で変身してたしね。
ガイ「これからも人間の底力をたくさんみたいな!!」


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ナゴジョ襲来予告

ゲストも襲来。
コノハ「うん…………襲来」
おいおいボケたんだからツッこめ!!
コノハ「なんでやねん」
棒読みで言わないでー
コノハ「それより………本編」
おー!!行くぞ!!


水「ナゴジョ?」

 

咲「はい、あかりがアリア先輩が来るって」

 

黒刃「まずナゴジョって?」

 

咲「名古屋の女子武偵校の生徒の総称ですよ」

 

ユグ「なるほどー。で、それがどうしたの?」

 

咲「ユグちゃん、それをナゴジョは9割が強襲科のタカ派の武偵だよ」

 

な………なんという高校だよ。

強襲科って戦場だよ!?戦場!!

 

あ、ちなみにユグと虹は1年生だよ(今更)

虹って15歳だしね。ユグはそれについて行った。

 

クロス「はぁ…………そのナゴジョに喧嘩をうられてなんかあるのかよ。俺たちSの集まりだぞ」

 

咲「そうですけど!!」

 

よく考えればクロスは強襲科のS、僕もトリプルS。それに黒刃は強さは僕並み。キンジは元強襲科S、アリアは強襲科S。レキも狙撃科S。

 

この集団、やばい。

 

咲「最近、ナゴジョに『消失』って呼ばれてるやつが強いそうなんです」

 

ゆづき「へー、で?」

 

咲「その子が赤い目だとか」

 

ゆづき「は!?そこが重要だろ!!」

 

すなわち、その子は蛇の持ち主ってことだ。

 

キド!!久々出番だよ!!

 

 

虹視点

 

虹「扱いの悪い!!あの先輩達!!」

 

あかり「そう言わないでさ!!私は他世界に来れただけでサイコー!!」

 

今回は事情を知るあかり、志乃、ライカ、そして麒麟を連れてきた。

あ、もちろんアイツ(ユグ)とゆづきもいる。

 

キド「で、その蛇を私たちにどうしろと?」

 

ゆづき「メカクシ団に引き取って貰いたい。俺たちに蛇の管理は厳しいしな」

 

カノ「…………え?それだけ?」

 

ゆづき「うん」 カノ「えー………」

 

ゆづき「あ、でもあとひとつ」

 

セト「なんっすか?」

 

ゆづき「俺をメカクシ団に入れろ」

 

 

こうしてメカクシ団No.10古明地ゆづきが誕生した。

 

 

クロス「あ、虹。ご苦労様。神と月見からプレゼントだぜ?」

 

見るとクロスの手元に見たことのないアイテムがあった。

 

クロス「スパークリングフルボトルだ。使え」

 

今までのフルボトルよりかなり大きいそれを僕は受け取った。

 

虹「ありがとう。って月見この前自分の強化アイテム作ったって行ってたよね?」

 

クロス「マイティーブラザーズだな。あいつああいうの詳しいからな」

 

うーん…………なにその無駄な知識量。

 

 

ランク定期考査

 

じゃなくて定期外考査

 

何故か今回、俺は呼ばれている。

理由は強襲科のランクを詳しくは調べてないから。

 

他のみんなも一歩来るのが早かった水以外は科目別で受けるらしい。

 

ちなみにだが俺の評価は既にかなりのものらしい。

 

実は俺は既に依頼を19件も完遂している。

ラムや水と組んでやるのだがまだヤバイこともなく終わる。

CQC訓練では無敗。ただ、これは運が良いだけかも。

俺の弱点は素手で戦いなれていないこと。

基本、強化魔法を使って肉体強化してから敵を殴り倒すからか魔法無しだと戦いずらい。

でも絞め技とかでなんとかなる。

 

 

 

そのあと色々あり最後の実技試験。

今までの結果はオールSだ。

 

水「クロスー!!気合い入れろよー!!」

 

観戦は水に同じく定期外考査を受けていたあかりの友達にその対戦相手だったらしい乾桜(いぬいさくら)だ。

 

「あいてはお前かチビ」

 

クロス「先輩、口悪いですね」

 

相手は強襲科一のドデカさを持つ、鈴木拓真(すずきたくま)。俺にとっては1番辛い相手だ。

 

相手は身長2m越え。僕はレキと同じ150cm。絞め技はムリだ。

 

クロス「にしても先輩。最近、先輩の悪い噂を聞きます。後輩いじめてるんですね」

 

鈴木「…………証拠は?」

 

クロス「ライカ」

 

ライカ「……………先輩、言わないって約束じゃ…………」

 

クロス「お前がいじめた本人から聞いてんだよ。ライカ以外も何人も」

 

綴「おぉーい………クロス。それはお前の専門外だ。どうせ私が後でたっぷり尋問の予定だ」

 

クロス「あ、そうですか、でもですね………」

 

 

「さぁ、クズ。勝負だ」

 

 

 

なんてこと言うんだよ。一応、先輩に。

あれ、キレてるな。正義感の塊、クロスには見過ごせないのか。

 

綴「では、始め!!」

 

鈴木「オラァ!!」

 

クロス「くっ!!」

 

でも不利なのは不利だ。

流石に交わすので精一杯だろうし。

 

鈴木「次ぃ!!」

 

クロス「がぁっ!?」

 

何と二発目でヒット。

あの先輩、かなり早いしパワーもある。勝てるの?クロス?

 

 

ボコされてるね。どうするのさ。

クロスが手も足も出ないのは初めてみた。でもまずいな。先輩怒ってるし止まらないよ。

 

鈴木「お前みたいな野郎ぶっ殺す!!」

 

先輩にあるまじき発言。ほんとにクズいね。

 

綴「残り1分」

 

クロス「ん?あ、おけ」

 

鈴木のラッシュからスルッと抜けた。

思ったより余裕そうだ。

 

ライカ「なんか嫌な予感」

 

志乃「………………なんかクロス先輩変わりませんでした?」

 

やっぱりそうやる気だったか。

流石クロス。徹底的にいじめるね。

 

クロス「さ、クズ。お仕置きだ」

 

鈴木「ダマれぇ!!」

 

クロス「はっ!!お前みたいなクズが俺に勝とうなんざ……………二万年早いぜぇ!!」

 

拳で殴る。

普通のクロスじゃ鈴木にダメージも通らないが鈴木は………

 

鈴木「ぶくあぁ!?」

 

衝撃と痛みの混ざった奇声を上げた。

 

クロス「シャア!!」

 

お気づきだろうがクロスはゼロに体を預けてるんだ。

ゼロはクロスの体を完全に乗っ取ることが出来る。その間はゼロの力で強くなる。

 

容赦なく鈴木の腹にラッシュ。

いや、痛そー。

 

クロス「くらえ、って間違えた」

 

ゼロスラッガーを、投げる構えをついついしてしまった。スキが出来たね。

 

鈴木「オラァ!!」

 

クロス「ラァ!!」

 

回し蹴り。顔面にヒット。あれも痛そー。

 

リングに持たれてぐったりしている鈴木。

そして構えるクロス(ゼロ)

 

クロス「くらえ!!」

 

ゼロキック。いや、ライダーキック?

を鈴木にかました。

 

もちろん鈴木は気絶。

 

 

まぁ、何とかなって良かった良かった。




コノハ「終わり?」
終わりー
コノハ「じゃあ帰ろう」
いや待て!!実は緋弾のアリアに絞って新作書くんでよろしく!!しばらくはららマジ頑張るんでじゃあ!!


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世界をかけたピンチ

話が急激に加速する!!
あかり「で、出番の少ない私が来たよー」
今回はアリアの戦妹の間宮あかりちゃんです!!
あかり「流石にキャラが多くて出せないキャラ多いよねー」
俺の努力不足だ!!頑張りたいけどしばらくはオリキャラばっかりだ…………
あかり「本編にGO!!」


クロス「久々のロズワール邸だ!!と思ったらぶっ壊れたのね」

 

ラム「私が一時期こっちに戻ってた時に色々あったのよ」

 

そのとき、俺は忙しかったし仕方ない。あ、分かってると思うが今日はスバル達に会いに行ってる。竜車に揺られながらだ。そろそろ着くはずだ。

 

「ぶっし!!」

 

クロス「おー、ヨモギ、どうした?」

 

「ぶっし!!」

 

クロス「わからん」

 

ラム「その定番の流れはなんなのよ」

 

最近はこんなことをヨモギといつもやってる。暇なのだ。

 

「イチャイチャしてるとこいいか?」

 

!?

隣から声がした。聞いたことある声だ。

 

「久しぶりだな、クロス」

 

クロス「その声、グリスか」

 

グリス「当たりだ」

 

あの時、少ししか声を聞いてなかったがすぐにわかったぞ。

 

『『スクラッシュドライバー』』

 

何も言わず二人ともベルトを装着する。

 

クロス「何が目的か知らねぇがここでブッ潰してやる!!」

 

『ローズゼリー』

 

グリス「こっちのセリフだな!!」

 

『ロボットゼリー』

 

「「変身!!」」

 

『ローズインスカーレット』

『ロボットイングリス』

 

『ブルゥゥァァ!!』

 

 

また幻想郷でも3人がある敵と対峙する。

 

月見「ここまで来るとは物好きだな」

 

天異「そうかもな」

 

貴利矢「だがお前のレベル50で3人にどこまでやれる?」

 

黎斗「私たちはレベル20、0、X─0だぞ」

 

天異「俺のレベルはまだまだ上に行くぞ」

 

『ゲーマドライバー』

 

予想外にも天異はゲーマドライバーを取り出した。

 

天異「六天………変身!!」

 

『デュアルガシャット!!

ガチャ!!デュアルアップ!!

混ざり合う六力!!六天ゲーム!!』

 

天異「仮面ライダーイルシックス………level thousand」

 

月見「レベル1000だと!!ふざけんな!!」

 

『マイティーブラザーズ!!ダブルエックス!!』

『マイティーアクション!!エックス!!』

『デンジャラスゾンビ!!』

『爆走バイク!!』

『シャカリキ!!スポーツ!!』

 

「変身!!」「グレードX─0!!変身!!」「爆速!!変身!!」

 

『『『レベルアップ!!』』』

『マイティーブラザーズ!!二人で一人!!マイティーブラザーズ!!二人でビクトリー!!X!!』

『マイティーアクション………エックス!!アガッチャ!!デンジャラスゾンビィ!!』

『爆走バイク!!アガッチャ!!シャカリキスポーツ!!』

 

マイティーブラザーズダブルエックスLvX(テン)

しかし見た目はLv1と同じだ。

 

月見「だーーい…………変身!!」

 

『ガシャット!!ダブルアップ!!俺がお前で!!お前が俺で!!(ウィーアー!!)マイティーマイティーブラザーズ!!ダブルエックス!!』

 

からの2人に分裂する。Lv10二人でLv20だ!!

 

天異「なんだろうと蹴散らす!!」

 

貴利矢「蹴散らされるのはあんただ」

 

「あぁ…………始めるのか」

 

ゆづき「街めちゃくちゃにしといてそりゃねぇな!!」

 

キド「ゆづき、任せていいのか?」

 

空「俺たち親子の強さを見せてやるよ!!怪獣使い!!」

 

怪獣使い「つまらん…………失せな」

 

『ウルトラマンベリアル!!』

『ウルトラマンジード!!プリミティブ!!』

 

『グランドゼットン!!』

 

 

そんな中、とんでもないことが始まる




今回はなんか雑ですいませんがマジで時間ないんです許して!!
あかり「まぁ、新しい話で忙しいしね」
詳しくは活動報告で!!次回は虹の話です!!
あかり「次回もよろしく!!」


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始まりの始まり

今回はゲストなし!!
虹の有志をどうぞ!!


虹「ユグ!!さっさとみんなを逃がして!!」

 

ユグ「やってる!!」

 

今、武偵校はよく分からない化け物たちに襲われている。黎斗さんに聞いたことがあるがこれはガーディアンとかじゃないだろうか。

 

『ラビット!!タンク!!ベストマッチ!!

Are You Ready?………鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イェーイ!!』

 

速攻で変身してガーディアンを迎え撃つ。

ドリルクラッシャーで薙ぎ倒していくが数が多すぎる!!他のみんなはほかの世界に行ってるし一人で何とかしないと!!

 

『タカ!!ガトリング!!ベストマッチ!!Are You Ready?…………天空の暴れん坊!!ホークガトリング!!』

 

次はオレンジと銀色のフォームに変身し、武器の『ホークガトリンガー』の手数で殲滅していく。

 

そして中央のリボルバーを回す。

 

『10!!20!!30!!40!!50!!60!!70!!80!!90!!100!!ボルテックブレイク!!』

 

英語で数が数えられホークガトリングから100のタカの形の弾が飛んでいく。

 

ガーディアンは次々と消し飛んでいく。

流石に100も放っただけあり全滅できたな。

 

「楽しそうだなぁ…………」

 

聞き覚えのある声だった。ユグも気づいたらしく口を開く。

 

ユグ「ここまで来るなんて相当めんどくさいわね、レイバル」

 

前に怪獣を使いメカクシ団と僕達を襲ったレイバルだった。キガバトルナイザーをベリアルに奪われたので丸腰だが。

 

レイバル「俺もまぜてくれよ。その力を見せてみな」

 

『エボルドライバー!!』

 

レイバルはビルドドライバーの色違いのドライバーを取り出す。

 

虹「せっかくだし僕も新しい力を試してみるよ」

 

僕は貰っていたスパークリングフルボトルを振り、蓋を開ける。

炭酸が弾けるような音がした。

 

『ラビットタンクスパークリング!!Are You Ready?…………』

 

『コブラ!!ライダーシステム!!エボリューション!!Are You Ready?…………』

 

「ビルドアップ!!」「変身!!」

 

『シュワッと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!イェイイェーイ!!』

『コブラ………コブラ………エボルコブラァ!!

はっはっはっはっはっはっ…………』

 

レイバル「仮面ライダーエボル。まぁ、試作品だし本領は出せないがお前相手には充分だ」

 

虹「上等!!」

 

僕はラビットの方の足で踏み込みバネの要領で一気に接近する。

そしてタンクの方の手で殴る!!

 

レイバル「そんなものか…………」

 

でもレイバルは避けもせずその攻撃を受け、そのまま蹴り飛ばしてくる。

 

虹「何っ!?」

 

レイバル「もう一気に終わらせるぞ」

 

エボルドライバーのレバーを回す。

僕もビルドドライバーのレバーを回す。

 

『『Ready〜Go!!』』

 

『スパークリングフィニッシュ!!』

『エボルティックフィニッシュ!!』

 

ライダーキックの出し合い…………にすらならない。

足同士が当たった瞬間、僕が吹き飛ばされた。

 

そしてあっさり変身がとけてしまう。

 

虹「嘘だろ…………」

 

レイバル「お前じゃこんなもんだな」

 

ユグ「目的は何よ!!」

 

レイバル「そりゃ、消失を仲間に入れるために人質を取りに来たに決まってるじゃないか」

 

こいつ…………蛇の回収のためにナゴジョが来る前に人質をとる気か!!

 

レイバル「もう人質は取ってるんでな。ローグに任せといた。今頃、咲は連れてかれてる途中だろうなぁ」

 

虹「なんだと………」

 

なるほど!!こいつ説明がいらない咲を人質にとる気か!!何とかしないと!!

 

ユグ「やらせないよ!!」

 

ユグが前にも増して密度の濃い弾幕を放つ。

 

レイバル「エボルのまえには無力だよ」

 

ユグ「狙いはダメージじゃないもん!!」

 

『『スクラップフィニッシュ!!』』

 

突然、2人のライダーのキックがエボルに炸裂し吹っ飛ばした。

 

虹「水さん!?に時雨先輩まで!?」

 

それは2人が変身したスカイとヴァイオレットだった。

 

水「遅くなってごめん!!僕もガーディアンに襲われてる他のみんなも襲われてるって聞いて来てみたら予想が当たったみたいだね」

 

虹「咲が連れてかれる前にお願いします!!」

 

水「分かってる!!」

 

レイバル「何がだよ。もう遅せぇよ。どうやらイウーの本拠まで連れて帰れたらしいから俺も帰るぜ」

 

くっそ!!1歩遅かったか!!

 

レイバル「武偵に継ぐ。1週間以内に消失をこちらに渡しな。さもなければ人質は…………分かるな?」

 

虹「待て!!」

 

レイバル「しつこいなぁ!!」

 

『エボルティックフィニッシュ!!』

 

すぐにレバーを回し、僕の腹を容赦なく蹴りあげてきた。

 

虹「がァァ!?」

 

ユグ「虹!!」

 

 

レイバル「じゃあな。また会おうぜ」




次回から新展開ですが次回はウルトラマン回!!ついに怪獣使いが本気というか本性を表します!!


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怪獣使い対ベリアル親子

ゲストはなし!!
すいません!!早速本編!!


怪獣使い「グランドゼットンを瞬殺とは………」

 

空「なめるなよ」

 

ゆづき「そうだぞ!!」

 

怪獣使い「なら次だ。いけ!!ハイパーゼットン!!そしてこいつもだ!!『ガタノゾーア!!』『ギルバリス!!』」

 

『フュージョンライズ!!ガタノバリス!!』

 

ハイパーゼットンにごっつい怪獣だ。

 

空「ならこっちもやってやるよ!!」

 

「融合!!」 シャア!!

「I go!!」 ヴェア!!

「Hare we go!!」 ドクン!!ドクン!!

『フュージョンライズ!!』

「守るぜ!!希望!!はァァ………はぁ!!ジィィィーーード……」

『ウルトラマンゼロ ウルトラの父!!ウルトラマンジード!!マグニフィセント!!』

 

ジードは鎧を纏った戦士となった。

 

ベリアル「俺はハイパーゼットンを殺る。そっちを何とかしろ」

 

空「わかった」

 

ジードはガタノバリスに強烈なパンチを御見舞してやる。

が、効いている様子はない。

 

空「なに!?」

 

次は角のようなものから電撃をくらわす。

 

が、また無傷。

 

空「おいおい嘘だろ」

 

怪獣使い「今までは本気出してなかったしな」

 

空「これならどうだ!!はぁぁぁぁ………『ビックバスタウェイ』!!」

 

手から強力な光線を発射する。

ガタノバリスに炸裂し、爆発する。

 

空「これなら!!」

 

怪獣使い「無駄無駄ぁ!!」

 

空「なっ!!」

 

それでもガタノバリスはビクともしなかった。嘘だろ!!

 

怪獣使い「今度はこっちの番だ」

 

ガタノバリスはとんでもない数の弾幕やレーザーを発射し、おまけとばかりに触手も伸ばしてきた。

 

咄嗟にバリアをはるが、砕かれるのも時間の問題だぞ!!どうするんだよ!!

 

 

ベリアル「はぁ!!」

 

何度、ギガバトルナイザーを振っても、ハイパーゼットンはテレポートで回避する。

 

ベリアル「これならどうだ!!」

 

物理でダメならとベリアルは『デスシウム光線』を放つ。

闇のレーザーはハイパーゼットンを…………

貫かず、吸収される。

 

ベリアル「なに!?」

 

怪獣使い「そっくりそのまま、お返しするよ」

 

強い。こいつはゼロより強そうだな。

 

 

怪獣使い「2人まとめて死ね!!」

 

「させるかよ!!」

 

そこに二つの攻撃が飛んできた。

 

怪獣使い「チッ!!もう突破してきたか」

 

「俺様をあしどめするなんざな………二万年早いんだよ!!」

 

それはウルトラマンゼロだった。

 

そしてもう一人は…………

 

「ジード!!ベリアルさん!!大丈夫ですか!!」

 

空「オーブ!!」

 

ウルトラマンオーブ。スペシウムゼペリオンだった。

 

怪獣使い「どこまでも邪魔しやがって」

 

ゼロ「お前を倒して、色々聞かせてもらうぞ!!」




投稿が遅いですがテストでした。すいません。
タダでさえ投稿遅いので頑張ります。


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