俺の姉はギンギツネ、俺の妹はキタキツネ (七海 碧月)
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第1話 はじめまして、つまりはこれからよろしくね

思う存分やった
後悔はしない。

それでは第1話です!
どうぞ!!


昔から、姉だったり妹が欲しかったんだ。

なんでかって?

考えてみてくれ

俺は元々一人っ子だったんだが、周りには兄弟や姉妹ばっかりだったんだ。

姉に甘えていたり、妹に甘えられていたり…

え?兄や弟でもいいだろって?

…兄や弟が喧嘩ばっかりしているのも何回も見ているからな…

いつしか兄弟=喧嘩みたいになっていったんだ。

自分でも偏見だとは思うがな。

 

それはさておき

 

まぁ、そんな訳で姉や妹が欲しかったのだが、

まぁそんなに簡単に行くはずもなく…

元々姉は居なかったし、妹についても諦めた。

俺も4月から高校生になる。

だからまぁ、流石に遅いって思っていたんだよな。

 

そう、思っていた。だ

そして本題。

何でそんな話をしているかって?

そりゃあ…

 

 

??「…………」スウスウ

 

??「…………」ジーッ

 

??「アワワワワワ」

 

「どうしてこうなった…………」

 

 

自分がアニメを見て、あーいいなー、こんな姉妹いたらいいなー何て思っていた、

キタキツネとギンギツネ(+α)がいたからである。

うん、言いたい事は分かる、分かるよ?

でも、言わせてくれ…

 

訳が解らないよ…と

 

 

 

第1話 はじめまして、つまりはこれからよろしくね

 

 

 

まぁ待て、何があったかを思い出そうじゃあないか

えーっと、昨日は…

 

引っ越ししてきて、荷物の整理をして、ご飯を食べて

この辺りに何があるかを見て回って、家に帰ってきて、ニコ○コ動画を見てから寝たはず…

 

あーわかったぞ!

これは夢だ、幻だ!

きっと、動画見ながら

『あー、こんな姉や妹がいたらいいなー』

何て呟いて寝たからだな、うん。

という訳なので

 

「寝よう…」

 

ギン「えぇーー!?」

 

ボス「…」ピョコンピョコン

 

…可笑しいな…寝れない…

つーか、うちにボスのぬいぐるみは確かにあったけど…

こんなに自己主張したっけな…?

 

ギン「ねぇ…」

 

待てよ…

昨日確かパソコンシャットアウトしてなかった気がする…

んで、ボスの目が光ってたよーな…

 

キタ「聞こえてるの!?」

 

「アッハイ」

 

 

現実逃避終了

 

 

「えーっと、まずはその子起こした方が…」

 

因みに、その子って言っているのは間違ってたら嫌だなーって思ったからである

 

ギン「そ、そうね…起きなさい、キタキツネ!」

 

キタ「ん…、後五十分寝かせて…」

 

ギン「ダメよ!」

 

(微笑ましいな…)

 

 

 

ギン「改めて…、私はギンギツネ。それでこっちが…」

 

キタ「キタキツネ…よろしく…」

 

「俺は、稲成 綾人だ。で、なんで俺の部屋に居たのか説明出来るか…?」

 

ギン「いいえ…寝ていて、気が付いたらここにいたわ」

 

キタ「僕ここ気に入った…ずっとここにいる…」

 

そう言えば、アニメでもそんなこと行ってたなぁ…

 

綾人「…二人とも、此処が何処だか分かるか?」

 

ギン「え?ジャパリパークじゃないの?」

 

綾人「違うんだよなー、ここは日本っていうんだ」

 

ギン「にほん…?」

 

綾人「簡単に言うとだな…フレンズやセルリアンが居なくて、ヒトがたくさんいる。って言ったら解るかな…」

 

ギン「そうなの!?」

 

キタ「ヒトがたくさんいるのかー」

 

綾人「そしてもうひとつ、俺は君達を帰す方法は知らない」

 

ギン「そんな!?」

 

キタ「げぇむが出来ないのか…」

 

…………やっぱり、キタキツネはゲームの事ばっかなのな…

 

ギン「そう言えば、なんであなたはジャパリパークの事とかを知っているの?」

 

…やっぱり失言だったか。

まぁいい、説明してもいいだろう…

 

綾人「それはだな…」パソコンオン

 

あれ、電源が切れてた…

よし、立ち上がったな

 

キタ「なにこれ、新しいげぇむ?」

 

綾人「う~ん…ゲームも出来るし色々な事が出来るぞ」

 

キタ「へぇ~」

 

綾人「うん?」

 

ギン「?どうかしたの?」

 

綾人「いや、サイトって言うのが出てこないんだよな…」

 

何回やっても開かないし、他のは開けるけど…

ん、5ちゃんね○は開けたな

え~と、『けもフレのアニメとかが見れないんだが情報持ってる奴~?』だと?

つまり、俺だけじゃ無いって事か?

 

 

 

1:名無しのフレンズ

という訳なんだが、情報を持ってる奴いるか?

 

2:名無しのフレンズ

今分かってるところ、ニコニ○やつべに投稿されているけもフレ関連の動画は見れない

あと、けもフレ関連の絵とか動画は全部見れないな

投稿しようとしても失敗する

誰か他にも試してみてくれ

 

3:名無しのフレンズ

了解、所でなんだけど…

 

4:名無しのフレンズ

ん?どうした?

 

5:名無しのフレンズ

いや、なんかフレンズっぽいのが歩いてたりすんのを一回見たんだが…

 

6:名無しのフレンズ

お前さんは病気だぁ、医者に見てもらった方が良い

 

7:名無しのフレンズ

本当だって!ボスをだっこしたりしてたさ…

 

8:名無しのフレンズ

…何のフレンズだった?あと場所は?

 

9:名無しのフレンズ

見た感じリカオンっぽかった

場所は新宿のへん

 

10:名無しのフレンズ

ガタッ

 

11:名無しのフレンズ

ガタガタッ

 

12:名無しのフレンズ

お巡りさんコイツらです

 

 

 

 

 

成る程ね…

 

ギン「どうしたの?」

 

綾人「実はだな…」

 

こうして俺はけものフレンズプロジェクトについてと、現状を説明した

 

 

ギン「そんなことになっているのね…」

 

綾人「うん。で、これからどうする?」

 

キタ「ボク動きたくない…」

 

ギン「キタキツネ!?」

 

綾人「ま、その方が良いかも知んないな」

 

ギン「アヤトまで!?」

 

綾人「だってさ、このまま出ていっても耳や尻尾が目立つし戸籍も無いんだからさ、

最悪解剖とかかもしれないな…」

 

ギン「!?」

 

ずっと家にいるのもそれはそれで危険なんだが…

 

ギン「でも、コセキが何かは知らないけど、耳や尻尾はなんとかなるわよ?」クルッ

 

綾人「へ?」

 

キタ「うん…ボクも出来る…」クルッ

 

綾人「えええ!?」

 

一回転した二人には、尻尾や耳が無かった

マジかよorz

 

綾人「でもさ、戸籍が」

 

ビビビビビビ

 

ボス「ケンサクチュウケンサクチュウ…」

 

なんか嫌な予感がするぞ…

 

ボス「フタリヲ戸籍にトウロクチュウ…」

 

キタ「やった…!」

 

綾人「マジかよ」

 

こんなときだけボスは有能なんだな…

 

綾人「分かった、けどここにはしばらく住んで貰おうかな」

 

ギン「なんでよ?」

 

綾人「多分だけど、ここに二人が来たのはなにか理由があるはずだし、

二人とも家がないだろ?だからさ」

 

キタ「やったー」

 

ギン「いいの?」

 

綾人「うん」

 

ま、俺も普通に嬉しいしな

 

綾人「そんなわけで、これからよろしく!」




初めての方ははじめまして
知ってる方はこんにちは、七海碧月です

凄いやっちゃった感があるけど気にしません

そして、お願いなのですが、
キタキツネ達の現代での名前が思い付かなかったので募集したいと思います!
それと同時に出してほしいフレンズも募集したいと思います
活動報告に用意するので、そこにお願い致します

また、感想や意見、評価をよろしくお願いいたします!
ではまた次回お会いしましょう!


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第二話 壊物…もとい、買い物だ

待たせたなぁ…
いや、ほんとに、この頃少し忙しくなってしまって…
すみませんでした!
それでは、第二話です
どうぞ!


さて、と…まずは何するかな…

 

綾人「そうだ、二人とも。ご飯食べるか?」

 

キタ「うん、食べる」

 

ギン「何を作るの?」

 

綾人「ん?料理って知ってたのか?」

 

ギン「博士達に教えてもらったのよ」

 

綾人「あー、成る程ね」

 

そんな話より、先ずはご飯だ、ご飯

 

綾人「しまった…」

 

キタ「? どうしたの?」

 

綾人「うん。ご飯炊くのを忘れてたし、食材がない…」

 

キタ「えー!?」

 

綾人「悪いな、何もなくて…」

 

キタ「え~、ヤダー!ご飯食べたいー!」

 

ギン「ダメでしょキタキツネ!急に来たからアヤトだって用意してなかったのよ」

 

キタ「ぶー」

 

そうなんだけどなぁ…俺もご飯食べたいし…

 

綾人「あ、そうだ。良いものがあった」

 

ギン「?」

 

五分後……

 

キタ ギン「「………」」キラキラ

 

綾人「どうぞ、召し上がれ」

 

キタ「いただきます」

 

いやー、どん○衛があって良かったよ…

この間のCM見て直ぐに箱買いしたもんなー

さて、俺も食べるか…

 

綾人「うん、美味しい」

 

ギン「前も食べたことがあるけど、美味しいわね」

 

キタ「うん、ボクこの茶色いのが好き」

 

綾人「へー」

 

…やっぱり油揚げが好きなのかね…

 

綾人「そう言えばさ、かばんちゃんって知ってる?」

 

キタ「? うん、知ってるよ?」

 

綾人「そうか…」

 

なら、アニメ版の最中、もしくはアニメの後なのか…

 

綾人「ごちそうさまでした」

 

キタ「ごちそうさま…」

 

ギン「ねぇアヤト。これからどうするの?」

 

綾人「ふむ…」

 

一人暮らしって考えてたからお金がな~

仕方ない…

 

綾人「ちょっと待ってて」

 

 

 

綾人「と言うわけだから、お金を多めに送ってくれ」

 

母「いきなり何を言い出すのかと思ったら…」

 

綾人「しゃーねーだろ、まさかアニメからキャラが飛び出すなんてわかるかよ…」

 

母「分かったわよ…お父さんと相談して決めるわ」

 

綾人「りょーかい、じゃあな?」

 

母「あ、そうそう」

 

綾人「?」

 

母「それならこっちにも博士ちゃんと助手ちゃんが居るのかしら?」

 

綾人「居るんじゃないの…?じゃーなー」

 

母「ハイハーイ」

 

 

 

 

 

綾人「…ふぅ」

 

ギン「何を話してたの?」

 

綾人「ん?俺の母親だよ」

 

俺の両親は各地を飛び回り、色々な生物について調べている

一応有名らしいけど…

まぁ、それも俺が一人暮らしをする理由なんだけど…

あ、一応母も父もけもフレは知っている

母は博士達が好きらしい

食事を美味しそうにたべてくれそうだから、らしい

 

これでお金の心配もしなくていいからな…

まずは…

 

綾人「おーい、二人とも。出掛けるぞ~」

 

キタ「え~、ヤダーここにいたーい」

 

ギン「良いからきなさい! アヤト、何しにいくの?」

 

綾人「ん?壊物…もとい、買い物だ」

 

 

 

ウニクロ前

ギン「凄いわね…人間の世界には大きな建物が沢山あるのね…」

 

キタ「人が多い…」

 

綾人「ま、ここはそう言う所だからな…」

 

因みに、二人にはパーカーやコートを着てもらっている

理由?

そんなの服で目立たないために決まってんだろ!?

でも…

 

「あの子達見てみろよ」

 

「あん? キタキツネとギンギツネにそっくりだなぁ!

コスプレかなんかか?」

 

「いや、最近フレンズの目撃情報が多いから、本物かもよ?」

 

そりゃ髪の毛とか顔でバレるよね…

 

綾人「二人とも行くぞ」

 

ギン「あ、ちょっと、待ちなさいよアヤト!」

 

 

 

さて、ウニクロについても俺は何もすることがないんだろーなー、って思っていたんだが…

 

ギン「ねぇアヤト。これ似合うかしら?」

 

綾人「あ、ああ。いいんじゃないか?」

 

キタ「どう?似合う…?」

 

綾人「おう、似合うと思うぞ…」

 

現在、荷物持ちと似合うかどうかっていう質問をされまくっています

これが意外とキッツイ

『女の買い物は長いから気を付けろ』って父さんが言ってた理由がわかったよ…

 

ギン「アヤト!次はこっちよ!」

 

綾人「!?いやー、俺はここで待ってるよ…」

 

キタ「…?なんで?」

 

いや、だって、ねぇ…

流石に下着コーナーに男が入るのは…

 

 

 

 

 

その後、生活に必要であろう物を買い揃えて、その後はしっかりと食材も買い込んで家に帰った

 

綾人「あー、疲れた…」

 

キタ「外ってあんなに人が居るんだ…やっぱり家でゴロゴロしてたい…」

 

ギン「流石に…今日は疲れたわね…」

 

そんなこんなで、夕飯の時間になり…

 

綾人「さて…夕飯作るか…何にすっかなー」

 

出来ればキツネ二人組が好きそうなものにしたいんだが…

 

綾人「なぁ、二人は何が食べたい?」

 

キタ「何でもいいや…」

 

ギン「私もあんまりこっちのご飯は知らないのよ…」

 

う~む、そうすると…

よし、あれにしようか

 

 

 

綾人「おーい、ご飯だぞー」

 

ギン「手伝うわ」

 

キタ「うー…」

 

綾人「キタキツネ、さては寝てたな…?」

 

ギン「アハハ…」

 

キタ「それで、何作ったの?」

 

綾人「ん?ああ、肉が好きそうだなって思ったから、豚のしょうが焼きにしてみた」

 

キタ「おぉ…美味しそう…!」

 

ギン「アヤトって料理は得意なの?」

 

綾人「人並みには出来るつもりだ」

 

ギン「そう…」

 

綾人「?まぁ、いいや。それじゃ、いただきます」

 

キタ ギン「「いただきます!」」

 

 

キタ「美味しい…!」

 

ギン「外のヒトの料理って美味しい物ばかりなのね…!」

 

(綾人君の料理がスッゴい上手なだけですby作者)

 

 

 

キタ ギン「「ごちそうさまでした」」

 

綾人「お粗末様でした。さて、二人はお風呂に入って来なよ」

 

キタ「え~、ゲームしたい…」

 

ギン「ダメよキタキツネ!」

 

綾人「そうだぞ、後で一緒にやってやるから」

 

キタ「ほんと?」

 

綾人「おう」

 

キタ「…なら行ってくる」

 

綾人「いってらっしゃい」

 

っと、片付けしたら洗濯しないと…

 

 

綾人「おーい、二人とも。ちゃんとお風呂に入ってるか?

洗濯したいんだが…」ガラッ

 

………忘れてた…

二人とも、服を着たまま入ってたなーアニメだと…

何でそんなことを思っていたかというと、洗濯物を入れるカゴが空っぽだったからだ

 

綾人「ちゃんとこの世界の常識を教えないとな…」




はい、第二話でした
いいなー、こんな生活がしたい(真顔)

それはともかく、
お気に入り15件ありがとうございます!
そして、UAも700件を越えていて…
今までで一番速いかも…w
これからもよろしくお願いします!

そう言えば、ぱびりおんが配信されましたね!
まだダウンロードしていませんがどうなのでしょうか?
…全く、キタギンは最高だぜ!

ついでに、この間けもフレの一番くじを引いてみたら
B賞のかばんちゃんのきゅんきゃらでした
かわいいデス

ご覧いただき、ありがとうございました!
また次回お会いいたしましょう!


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第三話 あやとのぱーふぇくとせかいきょおしつ

はーい、今回は第三話です

そして!第二話の時点で1000UAを突破いたしました!
すっごーい!
これも皆様のおかげです!


あ、名字は綾人の家族になるので稲成です
名前を考えて頂き、ありがとうございました!

それでは、第三話です!

どうぞ!


…さて、キツネ二人組を風呂に入れてきたのは良いのだが…

 

綾人「頼むからさ、服を着たままお風呂に入るのは止めようか!?」

 

キタ「えー?なんで?」

 

綾人「お前らの歩いてきた所をよく見てみろ…びっちょびちょじゃねぇか!」

 

ギン「…その…ごめんなさい、アヤト…」

 

綾人「うっ………」

 

いやいや、綾人。駄目だ、そんなにアッサリ許すんじゃない。

これは二人の為なんだ、だからちゃんと叱らなきゃ…!

いくら大好きなアニメのキャラクターに涙目+上目遣いで見られても駄目だ。

俺はそんなに軟弱な人間ではないはずだ………ッ!

 

綾人「………まぁ、しょうがねぇな。まだこっちの事をよく知らねぇんだもんな…」

 

無念、綾人。

流石に無理だったぜ…

 

綾人「で、でも、まぁ外で暮らすときに困るからな…

いいか?お風呂に入るときは、必ず服を脱いで入るんだぞ?

んで、出たらしっかりと体を拭いてから服を着るんだ、OK?」

 

キタ「お、おーけー?でもよくわかんないや」

 

綾人「えぇ…」

 

まぁ、そもそも文化が違うから分かりにくいのか?

 

ギン「あ、ならこうすれば良いじゃない」

 

 

 

 

 

 

綾人「どうしてこうなった…ッ」

 

キタ「?ぼくたちとお風呂入るの嫌?」

 

ギン「そうなの、アヤト?」

 

綾人「いや、嫌って言うか駄目って言うか…」

 

えー、皆様。

現在、二人とお風呂に入っています。

うん、訳がわからないよ(QBボイス)

 

で、何でかっていうと…

やり方が分からない

なら見れば分かるんじゃ?

なら綾人と入れば良いじゃない

 

うん、訳が(ry

え?キャラが違うだろ?

動揺してんだよ分かれよ…

 

 

綾人「もういいか?上がるぞ」

 

ギン「分かったわよ。キタキツネ、行くわよ」

 

キタ「あー、待ってよー」

 

 

 

綾人「んで、体を拭いて…こら、キタキツネ。走ってどこか行こうとするんじゃない!」

 

キタ「早くゲームしたい…」

 

綾人「まずこれとかを終えてからにしろッ!」フキフキ

 

キタ「むー…」

 

ギン「終わったわよ」

 

綾人「よし、次は着替えをしようか。」

 

因みに、寝るときの服はちゃんとイメージカラーにしといた

そこはちゃんとした

 

キタ「なんかアヤト親みたい…」

 

綾人「親みたいとは失礼な。せめて兄くらいにしとけ」

 

キタ「なんかやだ」

 

綾人「ソンナー」

 

ギン「可哀想だからやめなさい…」

 

 

 

ボス「…」ピョコンピョコン

 

綾人「ん?なんかボスがピョコピョコしてる…」

 

ボス「デキタヨ、デキタヨ」

 

綾人「ん?」

 

ボス「」ピカー

 

綾人「これって…」

 

そこには、キタキツネとギンギツネの分の戸籍が乗っていた

 

綾人「なぁ、ボス…名前はどうやって決めた…?」

 

ボス「…ヒミツダヨ」

 

綾人「えぇ…」

 

名前の欄には

 

キタキツネ→稲成 北

ギンギツネ→稲成 雪

 

って書いてあるんだけど…?

 

キタ「わー…!なにこれー?」

 

ギン「文字が沢山書いてあるわね…」

 

綾人「おう…そうだな…」

 

もう色々と起こりすぎていてなにがなんだか…(白目)

 

そんな風に眺めていると、ふと誕生日の所に目がいった

 

綾人「え~と…キタキツネが2月7日で…ギンギツネが8月3日…?」

 

となると…年は違うのか…?

因みに俺は9月25日である

あ、年は同じ15

と言うと、月でいうと、ギンギツネが姉でキタキツネが妹………

 

綾人「や っ た ぜ」

 

ギン「!?」

 

ボス………いい仕事したじゃあないか…

ごめんな、これまで無能呼ばわりしてて…

 

綾人「なぁ、二人とも…姉妹って分かるか?」

 

キタ「うん、ボク達みたいな人達のことでしょ?博士達が教えてくれた」

 

綾人「そうか。で、ボスがお前らと俺を弟妹にしたって」

 

キタ「へぇ…」

 

綾人「なぁ、ボス。高校もちょっと弄って同じ高校に入れる様にしといてくれないか?」

 

ボス「ワカッタヨ、アヤト」

 

はー…何か今日は色々起こりすぎてなにがなんだか…

ま、一つ分かることはこれから楽しくなりそうだ…

 

キタ「ねー、アヤト…B○1やるよ…?」

 

綾人「お、おう」(なんでそれを…)

 

 

このあとめちゃくちゃゲームした




はい、第三話でした
すっごく遅くなり、申し訳ない…

パビリオンがあるじゃないですか、んでDLしようと思ったんですよ
そしたらね…
対 応 し て ま せ ん で し た
………泣きたい

お気に入り登録者30件ありがとうございます!
不定期投稿になってしまうかと思いますが、気長にお待ちください!


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