指揮官「由々しき事態である」エンタープライズ「そうだな」 (あるふぁいあ)
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風呂が壊れた話

ある日、寮者の風呂が壊れた、そしてなんの心当たりのない空母二人が指揮官室に呼ばれたのであった


赤城「指揮官様ぁお呼びですかぁー?」

 

加賀「なんだ、戦闘準備なら出来ているぞ?」

 

指揮官「物凄く由々しき事態である」

 

エンタープライズ「指揮官......これは彼女達の為にもあなたの口から言わない方がいいのでは?」

 

赤城「何よグレーゴースト、私たちには聞かせられないのー?」

 

エンタープライズ「いや違くてな、君らの名誉のためにもあまり指揮官の口から言って欲しくないのだ」

 

指揮官「いや、待て私から言おう、何より彼女等はキット君から言っても聞く耳を待たんだろう」

 

加賀「よく分かってますね」

 

エンタープライズ「わかった、私はもう知らんぞ」

 

指揮官「........二人とも聞きたまえ、」

 

赤城加賀「「........??」」

 

指揮官「最近寮者の風呂か詰まってしまったことがあっただろう?」

 

赤城「存じておりますわぁそれが何か?」

 

加賀「...はっ、あっ.....あっあ...////////」

 

指揮官「その時、明石が水道管とか色々掃除してくれたんだが.....」

 

指揮官「これお見たまえ.....これが詰まっていた」

 

赤城「この写真は.......白と茶色の毛玉?」

 

指揮官「お前ら風呂入る時毛はどうしてる?」

 

赤城「髪はしっかり上げてますわぁ」

 

指揮官「ちがう、その立派な後のやつだ」

 

赤城「それは、勿論そのまま入れて......あっ、あっあー///////」

 

指揮官「ぶっちゃけるとこの毛玉お前らのだろ」

 

加賀「一生の不覚.......」

 

赤城「あの、お願いですから、あの憎きグレイゴーストのペットと同じ外風呂だけは嫌です!!、温かいお風呂に入らせてくださいませ」

 

指揮官「ああ、そこら辺は分かってる、だから風呂に入る前に今度からここへ来い」

 

赤城「もしかして、私のために毛繕いを.....??」

 

指揮官「ああ、そうだ」

 

赤城「まぁ!」

 

指揮官「いつものお前に世話になってるという駆逐艦の子達が有志を集めてくれた、堪能したまえ」

 

指揮官「入ってきていいぞ」

 

ビーバーズ等「「「「「「わー」」」」」」

 

赤城「まって、指揮官、こんなの酷いわぁ指揮官さまぁー」ワチャワチャ

 

加賀「(よかった、パンダや鳥と相風呂でなくて)アーレー」ワチャワチャ

 

指揮官「さーて、俺はお先にひとっ風呂浴びてくるかなー」

 

エンタープライズ「その、言い難いのだが指揮官......その.......本当に言い難いのだが......」

 

指揮官「なんだ、エンプラはっきり言いたまえ」

 

エンタープライズ「あの、その、指揮官も気を付けろよ」

 

指揮官「ははははは!俺には立派な尻尾は生えてないぞ」

 

エンタープライズ「違う、頭の方だ、枕カバーとかその帽子とか、洗うのだが最近酷いぞ........」

 

指揮官「はははははははははは.........マジ?」

 

エンタープライズ「マジ」

 

指揮官「.........今後、私の味噌汁ワカメ倍で.......」

 

エンタープライズ「もう準備してある」

 

指揮官「はい」

 

エンタープライズ「頑張ろう」

 

指揮官「はい」



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赤城「愛ゆえに」加賀「.......流石にこれは巻き込まないで欲しい」

風呂前の尻尾の毛繕いを強制された一航戦の二人は毎回出る毛玉の有効活用を考えていた

筆者は空母が好きです


しかし翔鶴姉を手に入れられなかった後悔から五航戦はあんまり出ないかもです


赤城「毛玉で毛糸を作ってマフラーを作るわ」

 

加賀「それは分かった、姉さま」

 

赤城「だから、あなたの毛玉もちょうだい?」

 

加賀「それがわからない」

 

赤城「一航戦マフラーよ」

 

加賀「あなたのものだけ使ってくださいよ」

 

赤城「それではこの冬は間に合わないわ」

 

加賀「それでもいいじゃないですか?」

 

赤城「何より1色だけでは『赤城LOVE』って書けないじゃない!」

 

加賀「.......それが目的ですか....それは市販のもの使ってくださいよ」

 

赤城「ちなみに市販のものでは試作積みよ」

 

加賀「いつの間に」

 

赤城「グレイゴーストが3モフりでやり方を教えてくれたわ」

 

加賀「......一航戦の誇りは.......姉さま.......」

 

赤城「少しでいいから......お願いっ!!」

 

加賀「一航戦の誇りを忘れた姉さまなんて嫌いです、他あたってください!!」バン

 

赤城「あ、ちょっと、押さないで!」

 

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グラーフ「それで、我のところに来たと」シャッ

 

赤城「........」シャキン

 

グラーフ「君の恋に盲目なところ嫌いじゃないよ」フッ

 

赤城「.........」ジャキジャキン

 

グラーフ「だから、無言で断ち切りハサミで我の髪を切ろうとするのやめないか?」ズサー

 

赤城「ッ.......ふふふっ」シャッガキーン

 

グラーフ「君の妹が、こちらを見ているぞ」ギチギチギチ

 

加賀「やめてくれないか、これ以上は一航戦の品位に関わる」

 

赤城「そんなこと言ったって......指揮官にマフラー付けて貰いたいのよ!!」

 

加賀「わかってるから、私の毛玉を渡すからその物騒な物を振り回すのはやめないか?」

 

赤城「え?くれるの?」

 

加賀「それでいいんだろ?だから、とりあえず落ち着いてくれ」

 

赤城「ありがとう加賀ー!!」ダッダッダッダッ

 

加賀「分かったから走るなー」ダッダッダッダッ

 

グラーフ「............姉妹愛か......卿はいつまで見ているんだ?」

 

指揮官「バレてたか........いいものだろ?」

 

グラーフ「...我は姉妹がいないからな.....わからない.....」

 

指揮官「......まあ、そのうち分かるようになるさ」

 

グラーフ「我は........」

 

指揮官「わかってるって」

 

グラーフ「卿...............」

 

指揮官「ただ、いい加減その伸びきってる髪の毛どうにかならな「ダメだ」

 

指揮官「流石にボサボサのままで「ダメだ」

 

指揮官「いや切れ「ダメだ」

 

指揮官「グラーフさー「ダメだ」

 

グラーフ「ダメだ、もし卿が髪を切らぬならここに置いては置けぬと言うのならば喜んで出ていこう」

 

指揮官「私の負けだ、入る時はしっかり髪をあげておけよ」

 

グラーフ「分かってるさ.......今日は睦月型を風呂に入れる当番なんだ」

 

指揮官「......妹がたくさん出来て良かったじゃないか」

 

グラーフ「......ああ、そうだな」



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グラーフ「子供たちの風呂当番」

グラーフ・ツェッペリンは指揮官の元に来てから色々な初体験をしていた。その1つが子供たちの風呂当番である、まだ幼い艦たちがしっかりお風呂に入れるようにしなければならない、睦月型などは精神的に幼く、体の洗い方などを大人が教える必要があった、特に注意すべき艦がユニオンにいたのであった。


グラーフ「............」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「..............」ワシャワシャ

 

グラーフ「.............」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「...............」ワシャワシャ

 

グラーフ「...............(困った)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「..............」ワシャワシャ

 

グラーフ「...............(なんだこいつは?)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「.............」ワシャワシャ

 

グラーフ「.................(反応がまるでない)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「..............」ワシャワシャ

 

グラーフ「..................(抱っこと言われたのでやってやったが)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「..............」ワシャワシャ

 

グラーフ「..................(まさか体を洗うことや頭を洗うことも人様にやらせるとは.........)」ザー

 

エルドリッジ「...............」ワシャワシャ

 

グラーフ「...................(その剛胆さ、流石は卿の主力駆逐艦ではあるな..........)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「.................」ザー

 

グラーフ「..................(いやしかし、まさか)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「.................」ワシャワシャ

 

グラーフ「....................(私の髪を洗い始めるとはなぁ)」ワシャワシャ

 

エルドリッジ「.................」ザー

 

グラーフ「....................(いや、その、私の髪、ってなかなかの量があるではないか)」

 

エルドリッジ「.................終わった」

 

グラーフ「ありがとう」

 

エルドリッジ「.................みんな、やっていいよ」

 

グラーフ「..................は?」

 

ビーバーズ「「「「「わぁーーーーー」」」」」

 

グラーフ「え、ちょっと、まって」ワッシャー

 

フレッチャー「相手はたったの1機よ数で圧倒しましょう」

 

グラーフ「や、やめ、やめろー」ワシャワシャ

 

チャールズ「みんな!桶にお湯を貯めて」

 

グラーフ「ワシャワシャするなー」ワシャワシャ

 

スペンス「い、いきまーす!!」

 

グラーフ「あ、あー、世界が私に嫉妬するー」ザッパーン

 

フレッチャー「撤収!!」

 

ビーバーズ「「「「「わーー」」」」」ダダダダダ

 

エルドリッジ「.............抱っこ」

 

グラーフ「はぁ、はぁ、今か?」

 

エルドリッジ「........................ん」

 

グラーフ「わかった、一緒に湯船に入るか」

 

エルドリッジ「......................」

 

グラーフ「あ"あ"ー、気持ちいいなぁ」

 

エルドリッジ「.......................」ピクピクッ

 

グラーフ「.................」

 

エルドリッジ「......................あっ」

 

グラーフ「............え?」

 

エルドリッジ「............」ビリビリビリ!!

 

グラーフ「アバババババッ!!」ビリビリビリ

 

エルドリッジ「...............ふぅ」

 

グラーフ「....ん.......ん.....」ピクッピクッ

 

扉<ガラガラガラ

 

赤城「やっとお風呂に入れますわー」

 

加賀「今日はまさかグレイゴーストがやってくれるとは思いませんでしたね」

 

赤城「あらー?」

 

加賀「伸びてるのは鉄血の空母ですね、引き上げましょう」

 

赤城「エルドリッジちゃん、一緒にお風呂入ってる人がいる時はビリビリしちゃダメでしょう」

 

加賀「引き上げるの手伝ってくださいよ」

 

グラーフ「.......すまない、まさか電撃を食らうとは思わなかった」

 

加賀「肩を貸しますから」

 

グラーフ「...............こんな所で雷が落ちるとはな」

 

エルドリッジ「.......」ブクブクブク

 

赤城「はーい、お姉さんが体洗っている間に100数えましょうねー」

 

加賀「ここは赤城に任せて、水分補給をしましょう」

 

グラーフ「......すまない」

 

赤城「アババババババ」ビリビリビリ!!

 

加賀「またか!!」バッ

 

グラーフ「ちょ、落とすなっ」ドサァ

 

赤城「あっあっあっ」ビクンビクン

 

加賀「あーもう、姉さま変なことしたでしょう」

 

赤城「......ほっぺぷにぷに.....」ビクンッ

 

エルドリッジ「...........出る.......抱っこ」

 

加賀「はい、出ましょう、あの悪いお姉さんは置いといて、私は後で入ります」

 

赤城「........私、なんで懐かれないんでしょう?」

 

グラーフ「.........新入りの私では分からんよ」

 

赤城「.........最初は誰にでもビリビリするのよ」

 

グラーフ「.......いや、私に聞かれても分からんよ」

 

赤城「.........次こそは」グッ

 

グラーフ「よしっ、私も出るかな」

 

グラーフ「.......ん?」

 

赤城「どうしたのー?」

 

グラーフ「......肩が軽い.......」

 

赤城「そんなことあるんですのね」

 

グラーフ「じゃ、お先に失礼するよ」

 

赤城「加賀に早く来るように言っといて、足の痺れが抜けないのよ」

 

グラーフ「わかった」




赤城さん、なんか、こう、某アイドル育成ゲームの幸子みたいな役回りで使いやすいね



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第x次風呂場大戦

主力艦隊
前衛
インディ エルドリッジ サンディエゴ
後衛
エンタープライズ POW(旗艦) サウスダコタ

ノリで乗り入れ


=第1艦隊控室=

 

エンタープライズ「................」(洋弓の調整中)

 

サウスダコタ「................」(精神統一中)

 

POW「.................」(資料確認中)

 

インディ「................」(資料確認中)

 

エルドリッジ「..............」(エルマーの冒険を読んでいる)

 

サンディエゴ「みんなー!!考えてないで遊ぼうよー」

 

エンタープライズ「サウスダコタ、呼ばれているぞ?」

 

サウスダコタ「...................」

 

エンタープライズ「無理だそうだ、エルドリッジは?」

 

エルドリッジ「.........今いいとこ」

 

エンタープライズ「だそうだ、諦めろ他に当たれ」

 

サンディエゴ「..............」

 

-----

----

---

--

 

エンタープライズ「ってことがあった」

 

指揮官「由々しき事態だな」

 

エンタープライズ「そうだな」

 

指揮官「お前ら仲悪いのか?」

 

エンタープライズ「いや、サンディエゴの計らいにより週4で夕食を共にしているぞ」

 

指揮官「(サンディエゴには今度好きな物買ってやろう)何か話題はないのか?」

 

エンタープライズ「うーむ、あまり共通の話題が無くてだな」

 

指揮官「オシャレの話とか?無いの?」

 

エンタープライズ「私とインディの場合姉妹に任せっきりだし、エルドリッジやサウスダコタも興味ないみたいだしなあ、POWさんはいつもの資料とにらめっこだ」

 

指揮官「うーん、何か共通の話題になるものはー」

 

エンタープライズ「一応、戦艦巡戦空母が持ち回りで小さい子達をお風呂に入れているから後衛は共通の話題があるのだが」

 

指揮官「その場合インディとサンディエゴが話題に入れないと」

 

エンタープライズ「少し考えてみるよ、先にお風呂をいただくとしよう」

 

指揮官「はい、お疲れ」

 

=鎮守府内浴場B=

 

エンタープライズ「という訳で話題が欲しい」

 

グラーフ「姉妹に聞きたまえよ」

 

赤城「グレイゴーストはコミュ障と」メモメモ

 

加賀「私もわからん」

 

エンタープライズ「君たちに聞いた私が馬鹿だった」

 

イラストリアス「お茶会を開きましょう」

 

エンタープライズ「イラストさん詳しく」

 

イラストリアス「お茶会でお菓子などを一緒に食べて話題にしましょう」

 

エンタープライズ「ほう、サンディエゴにお茶会の手配を頼むか」

 

フッド「優雅にお茶会をすれば硬いPOWも柔らかくなるだろう、作戦中はロイヤルの代表としてユニオン艦隊に参加しているのだからいつもより硬くなっているだけでしょう」

 

エンタープライズ「なるほど」

 

ウォースパイト「キュウリ入のサンドイッチが好物だったはずだから今度持って行って差し上げよう」

 

エンタープライズ「ありがとう、やはり聞いてみるものだな」

 

ティルピッツ「.......気になることがあるのだけれど」

 

エンタープライズ「なんだ?」

 

ティルピッツ「......他の後衛艦さんは今何をやってるのでしょう?」

 

エンタープライズ「サウスダコタは精神統一中、POWは資料の整理をやっててその後A浴場で子供たちの風呂当番だ」

 

三笠「......ぐれいごおすと.....もしかして、、お主、自分の仕事ぷりんすおぶうええるずに任せっきりではないか?」

 

エンタープライズ「............?」

 

赤城「グレイゴーストさん、秘書艦は誰?」

 

エンタープライズ「私」

 

赤城「秘書艦の仕事は?」

 

エンタープライズ「指揮官の補助」

 

赤城「では指揮官の資料の整理は誰の仕事?」

 

エンタープライズ「主力艦隊の旗艦であるPOWの仕事だろう?」

 

ウォースパイト「はぁ、あなたろくな死に方しないわよと言いたいところだが、POWの場合最初から私がやるって言って全部やってる可能性があるな」

 

イラストリアス「これは、最早うちの教育の問題のため故、何も言えませんわ」

 

赤城「(なんでこんな奴に私はぁああああ)」ギリギリギリ

 

加賀「落ち着け姉さま、奴には勝てん」

 

翔鶴「先輩達、あんなのに負けちゃったんですかぁ?」(小声)

 

瑞鶴「煽るのはやめようよ」

 

エンタープライズ「???」

 

ガラガラガラ

 

サウスダコタ「.......なんでみんなして僕を見るんだ?」

 

瑞鶴「いま、主力艦隊に共通の話題がないかなーって話してたんだけど」

 

サウスダコタ「.......ああ、さっき指揮官に言われたよ、もう少し他の子達と話をしてくれって」

 

ウォースパイト「ならば、話が早いな、何かお主からも何か話はないかの?サンディエゴがこのままでは心労で倒れてしまうぞ」

 

サウスダコタ「うーむ、サンディエゴにはいつも食事の場を作ってるしありがたいと思っているよ」

 

エンタープライズ「控え室で何か相手をしてあげらないか?ら」

 

サウスダコタ「うーむ.......なにか話題がないか?」

 

瑞鶴「デスヨネー」

 

サウスダコタ「そう言えば前にサンディエゴの化粧などのコスメの話を聞いても肌に合わなくて活用ができないんだ、インディも同じくだからサンディエゴはうちの控え室では化粧品などの話はしなくなったな」

 

イラストリアス「それは、私たちには気が付かない問題ですね」

 

ティルピッツ「そういうこともあるのか」

 

瑞鶴「ゲームを置いてみるってのは?」

 

エンタープライズ「過去にエルドリッジが20分で壊した」

 

グラーフ「あっ」

 

赤城「あれはかなりの威力ですものね」

 

三笠「POWは大丈夫だろうか?」

 

エンタープライズ「エルドリッジはPOWに懐いているから大丈夫だろう」

 

赤城「なんで私は懐かれないんでしょう?放電を最近もらった人います?」

 

エンタープライズ「では、人数多いから挙手制にしよう」

 

まだ放電されている人 2名

瑞鶴 赤城

 

瑞鶴「え?みんなされてないの?」

 

赤城「おかしいなぜ私が」

 

最初から放電されない人 3名

ウォースパイト 翔鶴 加賀 フッド

 

ウォースパイト「怖いもの見たさで受けてみたい気はするな」

 

翔鶴「いつもの静かですよ」

 

フッド「ひとえに優雅さですかね?」

 

放電されなくなった人 3名

エンタープライズ サウスダコタ 加賀

 

加賀「最初は何事かと思ってたけどね」

 

エンタープライズ「まあ、こうなるな」

 

サウスダコタ「ああ」

 

意図的に放電させている人 3名

グラーフ ティルピッツ イラストリアス

 

グラーフ「肩こりが治るし」

 

ティルピッツ「血の巡りが良くなるのよ」

 

イラストリアス「溜めてたらダメですから」

 

 

エンタープライズ「割れたな」

 

サウスダコタ「おかげでエルドリッジの好みが分かってきた」

 

赤城「可哀想にサンディエゴさん、一緒に入ったら多分放電されますわね」

 

瑞鶴「あと怖い人には慣れが必要っと」

 

加賀「誰が怖いって?」

 

瑞鶴「センパイヤサシイヤッター」ダッダッダッダッ

 

加賀「......戦場で生き残れるのは強きものだけだ」ガシッ

 

瑞鶴「先輩、肘の逆パカは不味いですって痛い痛たただただ」ギリギリギリギリ

 

赤城「うふふ、久しぶりの喧嘩ですのね」

 

ウォースパイト「元気なのはいいことだ」

 

ドカッバキッボコッ

 

三笠「うるさい、静かにせんか」シュー

 

加賀「.......」

 

瑞鶴「.......」

 

三笠「........さて、今何時だ?」

 

イラストリアス「少し長湯しすぎましたね、9時過ぎですよ」

 

サウスダコタ「不味いぞ早く上がった方がいい、指揮官が入る時間だ」

 

ガラガラガラ

 

指揮官「わったっしーはナンバーワン♪」

 

指揮官「突然飛び出るドジは愛嬌♪」

 

エンタープライズ「集合(小声)」

 

サウスダコタ「指揮官の目の悪さはかなりのものだ、何度か共に湯船に入ったことがあるが気づかれた事は一度もない(小声)」

 

赤城「それについては私も保証しますわ、何度誘惑しても声をかけるまで気が付かれませんでしたから(小声)」

 

ウォースパイト「いや、目が悪いってレベルじゃないだろ何人この場にいると思っているんだ?(小声)」

 

三笠「いつもお世話になっているからな、背中ぐらい流してやってもいいだろう(小声)」

 

エンタープライズ「指揮官は風呂に入る時は1人を好むようでな、赤城がめちゃくちゃ怒られていたのを見た」

 

グラーフ「ならば選択肢は1つ、いち早く卿にバレる前に出るだけだ」

 

加賀「まずはターゲットの動きを確認しよう」

 

エンタープライズ「復活早いな」

 

指揮官「君の優しーさどきどきーしちゃうけーどねー♪」

 

加賀「ふむ、気がついている気配はないな、次に退避すべき艦の確認......三笠先輩 ユニオンの2人 鉄血の2人 ロイヤルの.....」

 

赤城「......翔鶴とイラストリアスさんとフットさんは?」

 

ウォースパイト「普通に出ていったぞ、私は面白そうだから残った」

 

グラーフ「すごい胆力だ、この状況でも堂々と出ていけるとは」

 

三笠「そして気を失っている瑞鶴を誰が連れていくかだな」

 

指揮官「あ!!」

 

一同「」ビクッ

 

指揮官「桶が壊れてるじゃねーか?今日は誰と一航戦が喧嘩したんだ?」

 

ウォースパイト「正解は加賀と瑞鶴の喧嘩を止めた三笠が使ったから半分正解ね」

 

指揮官「どうせどっちかだろう、わかり次第職人に頼んでフォックスボアにしよう」

 

加賀「姉さま、今飛び出して『私がやりました』って言えば念願の自毛マフラーの完成だぞ」

 

赤城「最近妹のあたりが強い」

 

エンタープライズ「一航戦の二人が話し合っている間にウォースパイトが瑞鶴背負って行ってしまったぞ」

 

グラーフ「あの体格で瑞鶴を軽々と背負っていった......これが王族の力か」

 

赤城「とにかく、お仕置きは嫌だから私は出させてもらいますわぁ」

 

加賀「再度ターゲットの行動を確認」

 

指揮官「てもてーてもてーてもてー♪」

 

加賀「頭を洗っている今がチャンスだな」

 

赤城「今しかないわ」GO!

 

加賀「ああ」GO!

 

赤城「」(後一歩!!)

 

加賀「ああ、あしがすべったー」スッ…

 

赤城「ふぇ?」ドッズシャァ─ドンッ

 

加賀「」ガラガラガラピシャッ

 

指揮官「この大量の尻尾と赤色は......あーかーぎー、まーたお前かー!!!」

 

赤城「ひぇぇ指揮官様ーこれには深い訳がー」

 

グラーフ「(大理石で柔道はやべぇ)」

 

エンタープライズ「残りはティルピッツ、三笠、グラーフに私、サウスダコタの5人か......?」

 

サウスダコタ「2人、今のに乗じて出ていったぞ」

 

グラーフ「.....ティルピッツは一緒に出てくれるって信じてのに....」

 

サウスダコタ「その中高生のマラソン大会みたいな話はなんだ?」

 

エンタープライズ「シっ、指揮官がこちらへ来る...」

 

エンタープライズ「こうなったら最終手段だ....秘技、寝たふり」zzZ

 

グラーフ「.....寝たふり....これは使える?.....いやこれしかない.....」zzZ

 

サウスダコタ「???」

 

サウスダコタ「(私は何度か一緒になったが一度も気が付かれなかったと言わなかっただろうか?)」

 

サウスダコタ「(私も上がろう)」

 

指揮官「あ"あ"あ"染みるなぁ.....」

 

このあと寝落ちしてしまったエンプラとグラーフが風呂掃除に来た明石に発見され秘書艦が仕事で疲れていたと勘違いされ仕事の見直しが行われ、結果的にPOWの仕事が減り第一艦隊の会話が増えた




なんだこれ??


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プリンスオブウェールズ「ユニオン生え抜き艦の私が君たちをビシバシ鍛えるから覚悟するように」

勉強したくねぇ


サンディエゴ「せんせー、先生はロイy「ふんッ!!」ゴッ!!

 

POW「私は生え抜きユニオンだ」

 

POW「今日は新入りとしてカッシンとダウンズ、指揮官のために君たちを艦隊の一部として運用できるように鍛えるのが私の仕事だ」

 

カッシン「帰っていいですか?」

 

ダウンズ「面白い教官だな、あたいは好きだぜ」

 

POW「基礎トレーニングは出来ているようだからな、今日は戦術の勉強をしよう」

 

POW「青の教科書を出したまえ」

 

サンディエゴ「せんせー、先生は赤教科s.「はっ!」ドコゥ!!

 

POW「君たちには自分の長所を伸ばすのだ」

 

ダウンズ「えー、あたい座学あんまり好きじゃなーい」

 

カッシン「めんどくさい....」

 

POW「.....戦艦の主砲の回避方法についての授業に変えるか?」

(^^╬)

 

ダウンズ「ザガクタノシイヤッター」

 

カッシン「がんばる」

 

POW「.....終わったら軽食を用意しておくから楽しみにしたまえよ」

 

サンディエゴ「それってメシマズで有名なイギr「エルドリッジ、サンディエゴが遊んでくれるそうだぞ」バチバチバチ!!

 

ダウンズ(ヤバい、この人には逆らってはいけない)ガタガタガタ

 

カッシン(もうやだ帰りたい)ガタガタガタ

 

POW「では、私はコレの教育をしに行くからな、エルドリッジは2人の監視を頼む」ズルズルズル

 

サンディエゴ「嫌だァ、艦砲射撃の的は嫌だァァァァァ」

 

エルドリッジ「......これ」

 

ダウンズ「これは.....」

 

カッシン「チョーカー?」

 

エルドリッジ「付ける」

 

カッシン「え?」

 

ダウンズ「こうか?、なかなかかっこいいなこれ」

 

エルドリッジ「付ける」ビリッ

 

カッシン「はい」

 

エルドリッジ「....それ、避雷針になってるから、真面目にやるように」

 

カッシン「あっはい」

 

ダウンズ「下手すりゃ死ぬよな?これ?」

 

~8時間後~

 

カッシン「あー、頭がクラクラする」

 

ダウンズ「もー無理、、もー入らない」

 

エルドリッジ「そろそろ来るよ」

 

POW「お疲れ様だ二人とも、サンドイッチを用意したから食べたまえ」

 

カッシン「.........」

 

ダウンズ「..........」

 

エルドリッジ「.......大丈夫、味は加賀さんが仕込n「なら大丈夫だな」

 

カッシン「いただきます」

 

ダウンズ「こりゃうめぇ、こりゃうめぇ」ムシャムシャ

 

POW「君たちにはコーラの方がいいと思って持って来たぞ」

 

カッシン「染みるぅ」

 

ダウンズ「くぅぅううう」

 

POW「さて、追加の教科書を持ってきたから、また頑張りたまえよ」

 

カッシン「休み時間は?」

 

POW「これだけ取ったんだから大丈夫だろう?」

 

ダウンズ「あ"あ"あ"あ"もう勉強はいやだあああああああああ」ダッ

 

POW「ダメじゃないか逃げたら」ガシッ

 

ダウンズ「ひぃ!」

 

POW「はい、教科書」

 

ダウンズ「はひっ」

 

POW「頑張ってね」

 

ダウンズ「.......はい......」

 

カッシン「....ダウンズ.....諦めよう......」

 

ダウンズ「うん....」

 

このあとめちゃくちゃ勉強した




きっと8時間教科書はこんな感じだろうと思う


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グラーフ「トモちゃんに逃げられた」

キャラ崩壊ひどいですよー


エンタープライズ「は?」

 

グラーフ「だから、トモちゃんに逃げられたんだって」

 

エンタープライズ「今何時だと思ってるんだ?」AM 4:00

 

グラーフ「そんなことは関係ない、トモちゃんの方が大切だ」

 

エンタープライズ「トモちゃんて誰だ?」

 

グラーフ「いつも私と一緒に戦っているじゃないか」

 

エンタープライズ「ああ、乗っている艤装のことか?え?あれって生き物なのか?」

 

グラーフ「私の友達のトモちゃんだぞ!生きてるに決まってるだろ!」

 

エンタープライズ「そ、そうか」

 

グラーフ「トモちゃんだ」

 

エンタープライズ「そうだな、トモちゃんだな」

 

グラーフ「これでは戦闘に出られない....」

 

エンタープライズ「艦載機もないのか.....あれ?」

 

グラーフ「どうした?」

 

エンタープライズ「艦載機ってトモちゃんにしまってあるのか??」

 

グラーフ「そうだが?」

 

エンタープライズ「お前ってトモちゃんに乗ってるよな」

 

グラーフ「ああ」

 

エンタープライズ「もしかして出撃するのトモちゃんだけで良いのでは?」

 

グラーフ「..................」

 

グラーフ「あれは、長い、そう長い雨の続く日だった...その時私はまだ力もなく...」

 

エンタープライズ「いや待て、流そうとするな」

 

グラーフ「絶望した、全てに......」

 

エンタープライズ「これははっきりさせるべき事案だ」

 

グラーフ「なぜそんなに熱くなる」

 

エンタープライズ「お前が乗っていないぶん、燃料費削減できるかもしれない」

 

グラーフ「トモちゃんは私がいないと戦わないからな!絶対に戦わないからな!」

 

エンタープライズ「よし、探すぞ!いけ!艦載機たち!」

 

グラーフ「や、やーめーろー、やーめーろー」ポカポカ

 

エンタープライズ「............」

 

グラーフ「やーめーろー、やーめーろー」ポカポカ

 

エンタープライズ「帰ってきた」

 

エンタープライズ「なになに、トモちゃんが戦っている?」

 

グラーフ「なに!?急ごう!」ダダダダ....ドボン

 

グラーフ「この海、深いッッボボボボボボボボッ!ボゥホゥ!ブオオオオバオウッバ!だずげで!流されっ、ちゃボボボボボ!たすけて!指揮官!た す けドボボボボボボ!ボゥホ!テ"ィ"ル"ピ ッ ツ"!エンプラボボボボボボボボたすけて!フィーゼちゃん!ン赤城おねえさん!!ト モ ち ゃ ん」バシャバシャバシャバシャ

 

エンタープライズ「え?溺れるの?捕まれ!!」

 

グラーフ「.........絶望した......全てに」

 

エンタープライズ「風呂に入って待っていろ」

 

グラーフ「......はい.」

 

エンタープライズ「そんなこと言っていたらどうやら向こうから帰ってきたようだ」

 

グラーフ「トモちゃん!!」ダダダダ

 

グラーフ「この海、深いッッ」バシャバシャ

 

トモちゃん「ガルルルル」フジョウ

 

グラーフ「助かった....トモちゃん、探したよ」

 

エンタープライズ「とりあえず引き上げよう」

 

グラーフ「トモちゃんお願いする」

 

トモちゃん「グルルルル」ピョーン

 

グラーフ「着地」ピシッ

 

 

トモちゃん「グルルルル.....グルルルル.....」

 

エンタープライズ「なんだか、トモちゃん苦しそうだぞ」

 

グラーフ「どうした?トモちゃん、悪いものでも食べたか?」

 

エンタープライズ「背中をさすってやろう」サスサス

 

トモちゃん「ウップ、オロロロロロロロ」

 

ドイッチュラント「.........」✖ω✖

 

エンタープライズ「ドイッチュラントだ.......」

 

グラーフ「..............」

 

エンタープライズ「..............」

 

グラーフ「............やった!ドイッチュラントだ!!トモちゃんやったよ!!」

 

エンタープライズ「指揮官!!!!トモちゃんがやりました!!!トモちゃんがやりましたよーーー!!!」

 

指揮官「トモちゃんって......誰だよ......」ムニャムニャ

 

 




本当に申し訳ない


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少し昔のお話

なんか、設定とかを掘り下げるサイトとかないかな?


=食堂=

 

瑞鶴「うーむ、指揮官は空母ばっかり育てすぎではないか?イラストリアスさんは何か知っているか?」モキュモキュ(^~^)

 

イラストリアス「はて?そう言えば空母を重用してくれていますね、何か理由があるのでしょうか?」

 

ホーネット「ふっふーん、気になるかにゃぁ?」

 

瑞鶴「な!?イモゴースト」

 

ホーネット「誰がイモゴーストだ!!」

 

瑞鶴「グレイゴーストの妹だからイモゴーストでいいだろう」

 

ホーネット「私もあんたと戦ってるんだけどー」

 

瑞鶴「そんなことより、どうして空母が好きなのかしているのか!?」

 

ホーネット「いや、知らないけど」

 

瑞鶴「知らないのかよ!」

 

ホーネット「でも知っている方に来ていただきました、どうぞ」

 

サラトガ「サラトガちゃんだよー!」

 

イラストリアス「サラ先生、ごきげんよう」

 

瑞鶴「げ、関羽」

 

サラトガ「はい、ごきげんよう。サラトガちゃんは関羽じゃないよサラトガちゃんだよー!」

 

瑞鶴「サラトガちゃんさんは指揮官がなんで空母ばっかり育てるのか知っておられるのですか?」

 

サラトガ「それはねー、指揮官はユニオンの飛行機乗りだったから母艦、特に空母を大切にしているんだよー」

 

瑞鶴「なるほど、でもそれだと、あそこまで目が悪いことなはないだろ.....と思う...ます」

 

サラトガ「それはー、うーん話していい事なのかなー?」

 

ホーネット「気になる気になる!」

 

イラストリアス「私も気になります」

 

サラトガ「うーん、まあいっかー、ちょっと集まってね、小声でねー、みんなにはナイショだよー」

 

瑞鶴「はい」

 

サラトガ「指揮官はね、実はセイレーンの技術の応用の初期の実験体だったんだ」

 

「「「え?」」」

 

サラトガ「今はさ、アズールレーンとレッドアクシズに別れちゃったけど昔は一緒だったってのは知ってるよね?」

 

ホーネット「は、はい」

 

サラトガ「昔はさ、アズールレーンでも、わかりやすく旧アズールレーンって言うけど、セイレーンの技術の軍事利用についてまだ肯定的なる時があったのよ、その時に実験体として選ばれた1人が今の指揮官ってわけよ。」

 

サラトガ「んで、結局.....実験は成功したんだけど。みんな何かしらの後遺症が残った。あなた達が動物の耳やら尻尾やらが出る程度で済んでいるけど、実験の時はそうとは限らなかった」

 

サラトガ「指揮官は強靭な肉体と類稀な聴覚、それらに耐えられる処理能力を得た代わりにほとんどの光を失った......これでもマシな方だったんだけどね。そんなことがあったから旧アズールレーンはアズールレーンとレッドアクシズに別れたってわけよ」

 

瑞鶴「なる.....ほど.....?.....まって、前にお風呂だと気配も気が付かないとか聞いたし、かなり鈍感だと思ったんですけど」

 

サラトガ「それはねー、聴覚が鋭利になりすぎて実はというとこの基地の全体を感じられるほどには鋭いんだよ」

 

瑞鶴「うん?」

 

サラトガ「ぶっちゃけ、指揮官には私たちがどこで何してるか全部筒抜けってわけ」

 

瑞鶴「は、はーーーーー!?」

 

ホーネット「おおお、顔真っ赤ー」

 

サラトガ「だから、誰がどこで何してようが何時も隣にいる感覚なわけで、気にすることが無くなるほど鈍感になっちゃったわけよー」

 

イラストリアス「なるほど....もしかして私たちを監視してるってことですか?」

 

サラトガ「大本営的には私たちが反乱しようとする人が出た時にすぐに気がつくようにってことらしいけどね、指揮官は私たちを信用してるみたいだけどね」

 

瑞鶴「ええ、なんでみんな普通にいられるの?全部見られてるんだよ?」

 

サラトガ「いちいち気にするほどの歳でもないし.....」

 

ホーネット「気にするほどの事でもない」

 

イラストリアス「やましい事はやってませんし」

 

瑞鶴「おー、これが文化の違いかー」

 

瑞鶴「いやいや、おかしいでしょ!」

 

サラトガ「最近は主に一人に集中しているからサラトガちゃんは好き勝手出来ていいけどねー」

 

赤城「指揮官様ー指揮官様ー、サラトガさん、指揮官様がどこにいるか知りませんか?」

 

サラトガ「今日は見てないよー」

 

赤城「食堂にもいないとなると、自室かしら。ありがとうございました、指揮官様ー、指揮官様ー」

 

サラトガ「.......」

 

サラトガ「最近は赤城ちゃんから逃げてるから私たちはノーマークよ だよ」

 

瑞鶴「.....哀れ先輩......あれ?お風呂の時は赤城先輩たちも一緒にいたような」

 

サラトガ「それは赤城ちゃんが鬼火で至る所にダミーの気配を作ってたからだと思うな......多分もう効かないけど」

 

ホーネット「狐なのにイタチごっこだ」

 

イラストリアス「指揮官様も大変なんですね」

 

指揮官「そうだー大変なんだぞー」モシャモシャ

 

瑞鶴「し、し、し指揮官?!いつの間に!?」

 

指揮官「シッ、静かに、赤城にバレるだろう」

 

瑞鶴「基地全部を監視してるって本当?」

 

指揮官「やってるぞーそれも仕事だからなー」カツウメェ

 

瑞鶴「私たちの.....その....お風呂とか見てるわけだろ?」

 

指揮官「あ、あー、そういう事ね、うん、よく勘違いされてるけどさ、誰がどこにいるかぐらいしかわかんねぇよ」

 

瑞鶴「え?」

 

指揮官「気配が分かるだけだよ、風呂は時間守らねぇやつが悪い」

 

瑞鶴「ん?」

 

指揮官「メガネ無いと殆ど見えてないから何も見れないのは辛いけどな、基本無視を決め込むから自己主張し始めるやつが出てきてな、無駄に動いてるなって分かるだけで面白いんだ、HAHAHAHAHA」

 

瑞鶴「んんん?」

 

瑞鶴「.........これが文化の違い........か.....??」




ソースカツ丼食いてぇ


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一航戦、仁義なき稲荷寿司争奪戦

戦闘へあまり出せてない赤城と加賀の悩みを聞く会?
的なもの


=寮舎=

 

指揮官「さて、ここに稲荷寿司がある、君たちが私に有益な情報を渡さない度にエンタープライズと私で一つづつ食べていく、情報を渡せば1つあげよう」

 

赤城「はい」

 

加賀「........」

 

※一航戦は好物を前にテンションが上がっています

 

指揮官「ではこれまで君たちが私の知らないところで、どれだけ問題を起こしたか聞いてみ...「はい」..はい加賀」

 

加賀「赤城は昨晩夜這いしようとしてました」

 

指揮官「知っています、だからトラップ仕掛けました、エンプラ、はいあーん」

 

エンタープライズ「あーん....美味しいな」モグモク

 

加賀「ちっ.........」ギリギリ

 

赤城「はい」

 

指揮官「はい赤城さん」

 

赤城「加賀がフェニックスと喧嘩して寮舎の一部を破損させました」

 

指揮官「はい、赤城さん、稲荷寿司です」

 

赤城「あーんは?」

 

指揮官「ないです」

 

赤城「あーんは?」

 

指揮官「いりませんか?」

 

赤城「ありがたくいただきます」

 

加賀「はい!赤城さん、今度既成事実作るために睡眠薬を作ろうと材料集めしています!部屋の畳のしたに隠してあります!」

 

赤城「な!」

 

指揮官「はい、加賀さん、稲荷寿司です」

 

赤城「.....グレイゴーストが秘書艦の仕事をPOWに全部任せっきりにしてましたわ......」

 

エンタープライズ「なああああ!!」

 

指揮官「ほう...........はい、赤城さん、あーん」

 

赤城「あーん」

 

エンタープライズ「ぐぬぬぬ」

 

加賀「はい」

 

指揮官「はい、加賀さん」

 

加賀「アークロイヤルさんが駆逐艦のお風呂登板で問題起こした後もお風呂中に乱入しようと画策していました」

 

指揮官「加賀さん、どうぞ」

 

加賀「ありがとうございます」

 

赤城「はい」

 

指揮官「はい、赤城さん」

 

赤城「どの子か分からないんですけど、私の尻尾のブラッシングする時三つ編みにする子がいます。何とかしてください」

 

指揮官「なるほど、言い聞かせておこう、どうぞ、お稲荷さんね」

 

加賀「私の場合、尻尾の中で眠ってしまい一緒に風呂に入ってしまったことがあった、危ないから注意しておけ.......」

 

指揮官「分かった、どうぞ」

 

赤城「はい」

 

指揮官「赤城さん」

 

赤城「ロングアイランドさんや綾波さんがことある事に私に『嘘だ!!』って言わせようとしてきます」

 

指揮官「言ってあげればいいじゃない」

 

加賀「加賀岬ってどこですか?」

 

指揮官「歌です」

 

赤城「私をヤンデレだという人がいます」

 

指揮官「自覚がないのは重症です」

 

加賀「ユニコーンさんとプリンツ・オイゲンさんにTCGに誘われました、カードの中身が動いたし、無限なんとかを目指すらしいんですが、指揮官何か知ってますか?」

 

指揮官「はい、情報ありがとう、そのTCGはヤバいので取り締まりを厳しくします、稲荷寿司どうぞ」

 

加賀「ありがとうございます」

 

赤城「最近指揮官様が加賀を戦闘へ出さなすぎて、他の子からの優しいお姉さんポジションを取られました」

 

指揮官「あなたは日頃の行動を見直しましょう、きっと素敵なお姉さんになれるはずです」

 

加賀「戦場へ行きたいです」

 

指揮官「姉の暴走を止めたら行けます」

 

赤城「いま、自分の妹に尻尾三本を同時に踏まれました」

 

指揮官「日頃の自分の行いを見直しましょう」

 

赤加賀「「ぐぬぬぬ」」

 

指揮官「......よし、大体情報は得られたな、あとは二人で食べていいぞ」

 

赤加賀「「ありがとうございます」」ソレワタシノー....ハヤイモノガチデス

 

指揮官「.....エンタープライズ、後で説教だ」

 

エンタープライズ「.......はい」

 




書いてたらメンテ入ってログインし忘れた


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