IS~オリ主がIS学園に入学 (気まぐれ男子)
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プロフィール?

このプロフィールは作者の気分で変わる可能性があります


<原作スタート前>

 

オリ主

名前 織斑 雫

・織斑家の末っ子

・束のお気に入り

・低身長

・中性的な顔立ち

・大人にも負けない身体能力

・何故か使えるキャラクターの技

・苦労している千冬の癒し

・そこそこいい頭

・本大好き

・インドア派

・家事全般こなせる

・寝ること大好き

・友達少ない

・一夏の鈍感さに呆れている

・アニメ大好き

・少し面倒くさがり

・少し鈍感?

・女装させると女子より可愛い

・家族が大事で大好き

・束の手伝い?をしている

・好きな技千鳥、ホリゾンタルスクエア、初級魔法

・運がいい?

 

名前 織斑一夏

・正義感の塊

・織斑家の長男

・頭はそんなに良くない

・料理が得意

・運動神経がいい

・友達が多い

・唐変木

・朴念仁

・鈍感

・フラグクラッシャー

・イケメン

・良い人

・雫と仲がいい

・束のお気に入り

・姉を尊敬している

・箒は友達

 

名前 織斑千冬

・家事全般壊滅的

・頭はそこそこいい方

・大人より強い

・束の親友

・美人でイケメン

・女子にモテる

・告白はだいたい女子

・一夏のことが大切

・雫を溺愛している

・得意技はアイアンクロー

・一夏の鈍感さに呆れている

 

名前 篠ノ之 束

・天才

・天災

・美人

・織斑雫が大好き

・織斑一夏はお気に入り

・織斑千冬は大親友!

・学校に全然行かない

・ISの開発

・家事全般壊滅的

・うさ耳カチューシャ

・箒LOVE!

 

名前 篠ノ之 箒

・雫とはいい友達

・一夏大好き!

・束とことが好きだけど...

・剣道のが強い!

・同級生では一番強い...かな?

・家事全般それなりにはできる

・頭は良くもなく悪くもなく

 

 

<原作スタート後>

 

オリ主

名前 織斑 雫

・オリジナルIS

・一夏に巻き込まれIS学園に入学

 

名前 織斑 千冬

・弟愛がより一層ますかも?

・教師

 

名前 織斑 一夏

・白式

・世界で一人目のIS男性操縦者

 

名前 篠ノ之 束

・雫と一夏のためにISを作成

・箒に悪い事をしたと思っている

 

名前 篠ノ之 箒

・束と仲直りしたい

・剣道の全国1位

 

名前 凰鈴 音

・一夏が好き

・雫に色々感謝している

・雫は弟的存在

 

 

名前 セシリア・オルコット

・雫に好印象

・一夏が好き

 

名前 シャルロット デュノア

・一夏の鈍感さに呆れている

・好きな人はまだいない

 

名前 ラウラ ボーデヴィ匕

・昔雫とあっている

・千冬を尊敬している

・一夏が嫌い

 

っとこんな感じてやっていこうと考えてます。

 

ちなみに雫とラウラをくっつけようと考えています。

 

アニメの技はISでも使えるように使用と考えてきます。

 

ちなみに生身でも使えますがどのくらいの頻度で使うかは決めてません。

 

あと作者は原作を持ってません。

 

そしてにわか知識ですが暖かく見守ってください笑

 

 




初めての投稿と言ってもプロフィールですが、考えるのが思ってた以上に大変でした笑


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第1話

〜フリーside〜

 

とある森の中の研究所にたくさんの子供が集められていた

 

子供たちは皆5歳以上の子が誰もいない

 

皆粗悪な布切れのような衣類に身を包み大きな牢獄に押し詰められていた

 

「チッまた失敗か」

 

「何回目だよ!」

 

「もう100回は超えたな」

 

と白衣に身に纏った研究員達は苛立ちげにそういった

 

研究員達が何をしているのかと言うと人間を兵器にする人体実験

 

また超能力者の開発、とそれらしい説明はあるが一番しっくり来るものは

化け物の開発だろう

 

そして失敗とはその子の死を意味する

 

そして最後の1人がその実験に耐えれた

 

 

〜sideout〜

 

〜〇〇〇side〜

 

 

僕は気づいたらここにいたここではなにかの実験をしているらしい

 

僕はここに来るまで何をしていたか何も覚えていない

 

ここはとても居心地が悪い布団なんてものはなく毎日硬い黒パンが1人1つ配

られるだけそしていつ来るかわからない死の順番

 

実験に耐えられなければ死んでしまう恐怖

 

そして聞こえてくる実験音に悲鳴に大人達の怒声

 

そして僕は最後の一人になってしまった

 

「お前の番だ付いてこい」

 

そしてついて行ったそこは他の子供たちの血がべっとりと付いていた

 

そして打ち込まれるほかの生物の血、薬品、ウイルスの数々

 

(ウッ、いたい いたい いたい いたい!いたい!イタイ!イタイ!イタイ!)

 

そして数十分たって僕は

 

「やっと やっと成功したぞ!」

 

という研究員たちの声を聞いて僕は意識を失った

 

それからと言うもの僕は手を天井に鎖で繋がれ足も動かないように重りをつけ

 

られ体を色々な方法で調べられた電流を流されたりバットで殴られたりガスバ

ーナーで焼かれたりナイフで斬られたりした

 

「アァァァァ!イタイ!!イタイイタイイタイ!!!」

 

痛くてたまらなくて僕は叫んだ

 

「マジですげーぞこいつ!」

 

「どんなに痛めつけても壊れねぇー笑」

 

それが面白いかのように研究員達は狂ったように笑い痛めつけてくる

 

 

 

そしてそんな生活が数ヶ月続いた頃痛みにそれなりに慣れてきた

 

「チッ何にも反応しやがらね」

 

「死んでんじゃねーの笑」

 

「おい!なんとか言ったらどうなんだ?笑」

 

だが痛みになれてもダメージは蓄積されていくわけで

 

「もーいいやそいつ処分して新しい奴さらってくるか...」

 

そう言って研究員達はナイフなどをチラつかせてくる

 

(なんで僕がこんな目にあってるんだろ どうして? まだ生きたい!死にたくない!)

 

そして僕は小さな声で

 

「死に、た くな い」

 

と言った

 

 

 

〜〇〇〇sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

その小さな子供は限界を超えていたそしてその子が殺されそうになった時

 

その子は研究員に埋め込まれた力がその子の生きたいという気持ちに反応するかのように暴走した

 

 

〜sideout〜

 

〜〇〇〇side〜

 

 

研究員達は僕をいつかは殺すと理解してきたそして覚悟もしていた.....はずだ

 

った...だけどいざその時になると死にたくないまだ生きていたい!と思っていたそして

 

(そうだ殺してしまえばいいんだこんなヤツら)

 

そして僕の中で何かが壊れた音がした

 

そして僕の体を光が包んだ

 

気づいたら鎖は砕け散り僕の体は白い虎になっていた

 

 

〜〇〇〇sideout〜




はいとこんな感じで暗くなってしまいました笑
次回はオリ主が研究員を殺してそして織斑家と出会います!...多分
原作に突入できるように頑張ろうと思ってます!
気まぐれ投稿ですのでいつ出すかは決まってません笑
それじゃーここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!


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第2話

まだオリ主に会いません笑
すみません笑


〜フリーside〜

 

研究員達が少年を殺そうとした。すると少年の体か光白い虎になっていた

 

「どっどうなってきるんだよ!!」

 

「やべぇーって!!はっ早く殺せ!」

 

研究員達から焦りの声が出た

 

そして手に持っていたナイフお投げる者、銃を撃つもの、悲鳴をあげ逃げる者、腰を抜かして動けない者がいたが

 

「ガァルル...グガァァー!!」

 

白い虎になった少年はナイフに刺されながらも、銃に撃たれながらも前に進み研究員達の頭を噛み砕き、首の骨をへし折り、前足で殴り飛ばし全員殺し、そして暴れた拍子に機会を壊し爆発させてしまった

 

そして研究所から脱室した白い虎になった少年は爆発に巻き込まれ、銃に撃たれたボロボロの姿で森ににげていった

 

 

〜フリーsideout〜

 

〜〇〇〇side〜

 

「グッ...」

 

僕は身体中傷だらけになって体力がもうほとんどないが遠くに、とにかく遠くに目的地なんてものはなくただ遠くに行こうとしていた

 

だけどいくらでも虎の肉体と言ってもこれほどの怪我では限界があった

 

僕はフラフラになっても歩みを止めずに一歩一歩ゆっくりとだが進んでいった

 

するとしばらく歩いたところに4人の僕よりは年上の子供がいた

 

 

〜〇〇〇sideout〜

 

〜千冬side〜

 

 

私と一夏は束の家に剣道を学びに来ていた

 

私は弟の一夏、束の妹の箒と素振りなどの自主練習いしていた

 

「よし、そろそろ休憩にするか」

 

と私は年下二人のことを考え提案した

 

「「う、うん(はっはい)...はぁはぁ」」

 

と二人は息ぴったりに言っていたその姿になんだか和んでいたが

 

「ドォーン!」

 

と外から振動が伝わってきたことでそんな考えが吹っ飛んだ、すると普段道場に絶対来ない束が慌てた様子で走ってきた

 

「束またお前の仕業か!?」

 

またいつもの束の天災が起こした事かと私は思ったが

 

「ちっ違うよ!ちーちゃん!!」

 

なんと束の仕業ではなかったのだ

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜束side〜

 

 

「フフ〜ン♪♪」

 

私こと束さんは家の地下にある私のラボであるもののせいぞうをしていたのだ!

 

普通地下にラボなんかないって?そんなの束さんだからあるんだよ!

 

「ガチャガチャガチャガチャ(ここをこうして...)(ΦωΦ)フフフ…」

 

そんなこんなしていたらいきなり

 

「ドォーン!」

 

「ピィギャ!」(地下なので振動が強く伝わったので千冬達よりびっくりしています)

 

なんて振動くるからびっくりしたよ!

 

そして急いでちーちゃん達がいる道場まで向かったんだよ!そしたら

 

「束またお前の仕業か!?」

 

なんて言われたよ!冤罪だよ!

 

 

〜束sideout〜

 

 




次回には絶対合わせます!


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第3話

今回やっと原作キャラと関わります!

まぁー相変わらずの駄文ですが笑


〜千冬side〜

 

 

あの爆発音と振動は束の仕業ではないらしい

 

「なんで束さんが疑われなきゃなんないのさ!」

 

(こいつ本気で言っているのか?)

 

「そんなの日頃の行いだ、それよりお前でなければなんだったんだあの爆発は」

 

「確かめに行こうよ!」

 

そう言って束は私を引っ張って...

 

「ちょっと待てぇー!」

 

結局その場にいた4人で行くことになった

 

そして一応私は木刀を持ってきた

 

「一夏、箒私たちから離れるなよ?」

 

「「コクコク」」

 

二人とも首を縦に降っていた

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

千冬、束で一夏と箒を守るように前に立って進んでいった

 

この頃一夏と箒は小学1年生で千冬と束よりも子供だからだ当然といえば当然だが

 

そしてしばらく歩いていくと獣のようなうめき声が聞こえてきた

 

 

〜フリーsideout〜

 

〜千冬side〜

 

 

私たち道場を出てからかなり歩いたところで

 

「グッゥ」

 

獣のようなうめき声が聞こえてきた

 

「おい、今の聞こえたか?」

 

っと私が聞くとみんな首を縦に降っていた

 

そして聞こえた方に行ってみるとそこにはとても辛そうにしている傷だらけの私たちより小さい白い虎がいた

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜〇〇〇side〜

 

 

しばらく歩いたところに4人の僕よりは年上の子供がいた...と言うより出てきた

 

僕はもうフラフラで逃げる体力がない

 

(何とか倒さないと!!)

 

「ハァハァ.....グッゥ.....ガァァ!」

 

僕はめいいっぱい力を入れて腕を一番近くにいた女の子に振り下ろした

 

 

〜〇〇〇sideout〜

 

〜千冬side〜

 

 

私たちが見つけた時にはもう歩けなさそうなほど弱っていたように見えたから私達は油断していた

 

「ハァハァ.....グッゥ.....ガァァ!」

 

白い傷だらけの虎はその体からは考えられないほどのスピードでこちらに飛び腕を振ってきた

 

「なっ何!?」

 

私はギリギリのところで横に飛びかわした

 

(まだ動けるというのか!?)

 

そして白い虎は標的を私に絞っているようで私のことを睨んでいた、本能的に私が一番危険だと感じ取ったようだった

 

そして視界の端で束が一夏と箒のことを遠くに離したのが見えてホットした

 

「ウッ.....た、 おさ...なきゃ」

 

そして信じられないことに幼いそれも私よりもそして一夏よりも幼い人間の男の子の声で喋ったのだ

 

「おい!言葉が通じるのか!?」

 

(もしかしたら意思疎通ができるかもしれない!)

 

「はぁはぁ.....ア"ァ''ァァ!」

 

そしてまた飛びついて今度は腕をクロスさせるようにしたし叩きつけようとしてきた

 

「くっ...!(言葉が通じないのか!?)」

 

何とか私は持ってきた木刀で防ぎ白い虎の腹を蹴り飛ばした

 

「ハァァーー!! ゴス」

 

そして白い虎は吹っ飛んでいき二三度地面にバウンドして気に激突して止まった

 

そして白い虎はふらつきながら立ったとと思ったらそのまま力なく倒れ体は変な音を立てながら元の少年の姿に戻った

 

((((小さなこども(だと)!?))))

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜束side〜

 

 

うめき声が聞こえた方に行ってみると白い虎は一番前に居たちーちゃんに向かって攻撃してきたんだよ!

 

だから束さんは二人に下がるように言って

 

そして驚いたことにその虎は

 

(小さな男の子!?)

 

小さな男の子だったんだよ!

 

その男の子は身体中にひどい傷を負っていたんだよ!

 

だから束さんは二人に見ないように言って

 

束さんのラボにちーちゃんと運んだんだ

 

 

〜束sideout〜

 

 




今回はここまで!

戦闘とも言えないお粗末なものでしたがいかがだったでしょうか?

そして原作主人公と箒がとても目立ってなさすぎてちょっと焦ってます( ̄▽ ̄;)

そして千冬大活躍めっちゃ目立ってましたね笑

そしてなぜ千冬が最後受け止めれたかと言いますと千冬の馬鹿力とオリ主が弱っていたので受け止めれました

弱ってなくても受け止めれたと思いますが笑

それではまた次回会いましょう!


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第4話

〜フリーside〜

 

 

今は篠ノ之家の地下にある束のラボに少年は千冬と束に運び込まれた

 

一夏と箒には見せない方がいいという二人の考えで二人には上の篠ノ之家の箒の部屋にいてもらってる

 

そして束がそこにある道具で少年の手当をした...そう手当だけをだにも関わらず少年の血は止まり修復されていったのだ、だが修復できる傷にも限界があるらしく傷跡などは至る所に残ってしまった

 

そしてその修復力に二人は

 

「なぁー束.....」

 

「うん..ちーちゃん.....」

 

「「自分の中の常識が壊れる音がした(よ).....」」

 

とても驚いていた

 

そしてしばらくしたらその少年の呼吸も安定して寝息をスゥスゥたてていた

 

その事を確認して束は千冬に少年の事を任せ爆発音の原因を探りに明日行くことにした

 

 

〜フリーsideout〜

 

〜一夏side〜

 

俺たちは千冬姉が戦っていた時何も出来ずにただ守られ怯えてたその事に情けなく思っていた

 

そして自分よりも小さい子があんなに傷だらけで胸が締め付けられるような感覚になっていた

 

「なぁー一夏...」

 

するとそこに箒が声をかけてきた

 

「どうした箒?」

 

「あの子大丈夫かな.....」

 

「わかんない.....けどどうやったらあんなにボロボロになるんだ?それにあの姿普通じゃないよな?」

 

「うん...あの子が起きたら聞いてみよう...」

 

「それが一番だよな...」

 

そのあと話し合ってその日は箒の家に泊まることになった

 

そして結局あの子は目覚めなかったらしい

 

 

〜一夏sideout〜

 

次の日

 

〜束side〜

 

まだ起きないあの子をちーちゃんに任せて束さんは爆発音がしてあの子がいた方向に調べに行った

 

(あの子があの爆発に関わっているはずだからあの子がこっちに向かってきてあたし達が迎える形になったから爆発音地点までだいぶ離れてるよねぇ〜)

 

「だから束さんは走って行くのだ!」

 

〜数時間後〜

 

「はぁはぁ...もうどんだけ離れてんのさぁーー!!!」

 

そして途中で血痕を見つけそれをたどってさらに歩くこと30分

 

「なっなにこれ!?」

 

そしてとうとう束さんは爆心地の研究所をみつけたのだ!

 

その研究所に束さんはノリのんだんだよ!

 

「うぅぅ...臭い(鉄と火薬と薬品の混ざった匂いがする...)」

 

中は至る所に焦げあとと血がくっついていた

 

そしてあるところに付いた

 

(嘘でしょ?まさかこれ全部が人の血?)

 

そう実験室だそしてほとんどの機会が爆発により壊れていた

 

そしてさらに調べようとして歩いていると グチョ と嫌な感触がしてしたを見てみると

 

人の腕やら足やら内蔵やらが落ちていた

 

それに耐えられずに束は吐いてしまった

 

「束さんとしたことがまさか吐くだなんて.....それよりもっと調べなきゃ!」

 

そして別の部屋である資料を見つける

その資料は子供たちの顔写真の資料だったそしてその中にあの子の写真があった

 

「ちーちゃんに教えないと!」

 

 

〜束sideout〜



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第5話

今まで言ってませんでしたがオリ主の見た目はキリトくんをより中性的にした感じです


〜千冬side〜

 

 

束のラボで未だに寝ている少年を見て

 

(そう言えば一夏達もこの子のことが心配だろう、もう出血もしてないし見せても大丈夫だろう)

 

そう思い一夏達を読んでくる事にした

 

「(たしかこの部屋だったな)コンコンコン箒、一夏入るぞ」

 

そして開けるとそこには箒に覆い被さっている一夏がいた

 

「一夏、貴様いつからそんな男になった!」

 

「ちょっと待って!千冬姉誤解だ!!」

 

「問答無用!」

 

★★説得中★★

 

話を聞いてみるとトランプをしているところに私が来て出ようと立とうとした拍子にトランプを踏みつけて滑って転び箒に覆い被さっているっという状況が出来上がったらしい

 

「はぁー...紛らわしい」

 

我が弟ながら全くもう少し気をつけんか

 

千冬は頭痛を抑えるように頭を抱えていた

 

「それはそうとどうしたんですか?」

 

っと箒が聞いてきて本来の目的を思い出して

 

「あの子の様子が気になるんじゃないかと思って見に行くか聞きに来たんだそれなのに一夏お前と来たら...はぁー」

 

「あははははは」

 

っと済まなそうに頭をかいていた

 

「これで見に行くのか?」

 

という問に二人は

 

「見に行く!」

 

「見に行きます!」

 

と元気に答えたので連れていくことにした

 

ラボに戻ると二人はしばらく心配そうに見ていたがただ寝ているだけだと教えたらホッとした顔をしていた

 

そして3人で雑談をしばらく雑談していたら

 

「タッタッタッタッ ドン!ちーちゃん!」

 

束が走って帰ってきたのだ

 

「その様子なら何かすごい情報が手に入ったのか?」

 

「もうやばいよ!ヤバすぎだよ!束さんびっくりして吐いちゃったよ!」

 

(((イヤっ何があったんだよ)))

 

その時私たち3人の気持ちがひとつになった

 

「束うるさいぞ起きてしまうだろ」

 

「ごっごめん...でもやばいんだって!とりあえずこれ見て!」

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

それから束が持ち帰ってきた資料を見せながら説明していた

 

まず、前の爆発音の正体はしばらく進んだところの研究所の機会の爆発音であるということと、その研究所では子供に色々な薬品など、ある生物の血や、DNAを体に埋め込む実験をしていたこと、その子供に耐性がなければ死んでしまうということ、更にそこにいた子供のほとんどが死んだこと、そしてその実験に成功した子供はとてつもない力を手に入れるということそして唯一耐性があったのがその子だということ。

 

そして実験の成功後のテストという名の暴行を加えられていたということ

 

「そんなことがあったのかこの子はっ」

 

辛そうに千冬がいう

 

一夏は何とか泣かずにいるが箒にかんては

 

「あ"んま"りだよ ウッ ぞんなの...」

 

と言いながら号泣していた

 

 

〜フリーsideout〜




泣いている表現とかめっちゃ難しいですね笑

そして今きずいたんですけどオリ主の起こすタイミングが行方不明になってしまいました笑


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第6話

これから投稿ペース落ちるかもです笑

ですので気長に待っていただけると嬉しいです!

それではどうぞ!


★★次の日★★

 

〜〇〇〇side〜

 

 

(僕は...たしか研究所から逃げ出して..それから黒髪の子と戦って...つかここどこ?またどっかに捕まってんの僕?まーしばられt)

 

頭を抑えながらとりあえず体を起こししてみると

 

「起きたか!」

 

(なんで昨日の黒髪の子に捕まってんの)

 

少しして3人入ってきた

 

(なんか昨日の4人の全員集まってし.....まぁあのまま殺されるよりはマシかそれによく見てみたら手当?されたことないからわからんけどそれらしい事してあるし)

 

今のこの思考時間0.5秒

 

「体は大丈夫か?」

 

「.........へぇ?(なんで心配されてるの?)」

 

まーとりあえず

 

「倒す!!!」

 

そう言って僕は目の前で座ってる昨日蹴られた子に殴りかかった

 

★★★千冬少年を取り押さえ中★★★

 

「それでなんで殴りかかってきたんだ、言ってみろ」

 

「敵だと思ったので...(こえぇぇぇよ!悪魔かよ!)」

 

ちなみにこの時僕は正座で目の前に悪魔が仁王立ちしていた。そしてその悪m

 

「今失礼な事考えてないか?」

 

っと言いながら笑顔で(目は笑ってない)見つめてきた

 

(なんで考えてること分かるの?)

 

「はぁ私達はお前の敵じゃない」

 

「じゃーなんで僕は監禁されてるのでしょうか?」

 

(明らかに監禁だよねこれ?)

 

 

〜〇〇〇sideout〜

 

〜千冬side〜

 

 

いきなり殴りかかってたから一夏と箒を後に下がらせて私は目の前の少年を取り押さえて話が出てる状態にした。

 

話を聞いてわかったがこの子は監禁されていると勘違いしていたそうだ

 

「監禁など当ていないここは私の親友の部屋だ」

 

すると少年は私にジト目を送ってきた

 

(イヤっ言いたいことは分かるが)

 

「そんな目で見るな事実なのだから仕方ないだろ」

 

すると渋々納得したみたいで

 

「....わかりました」

 

っと言ってきたのでやっとこれから本題に入れると思った

 

まず自己紹介をして少年にもにもしてもらおうとしたら、少年には家族も記憶も名前もないということが判明したそして研究所には気がついたらいたそうだ。

 

「まさか家族も記憶もないとはな...」

 

そして束や一夏と箒と話し合うことになった

 

箒「でもどこかの施設に預けるのが一番なんじゃないのでしょうか」

 

束「施設に預けてもあの子戸籍とか何も無いからかなり厄介だよ?それにあの研究所と繋がりがないなんて保証もないし」

 

一夏「じゃーどうすればいいんですか?束さん」

 

束「それはね束さんにいい考えがあるんだよ」

 

一夏箒「「??」」

 

千冬「おい束、お前まさか引き取る私に引き取れなんて言わないよな?」

 

束「そのまさかだよ!」

 

千冬「お前の家じゃ無理なのか」

 

束「私にお世話なんて出来ると思う?」

 

千冬「そうだったな、わかった一夏お前は問題ないか?」

 

一夏「うん大丈夫だよ!それに弟欲しかったから!」

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜〇〇〇side〜

 

 

僕が家族や記憶、名前が無いと言ってから向こうで4人の集まって会話い出した

 

(何話してるんだろ...なんか長いし)

 

そして千冬達はこちらわ向きいてなにか決心したような真剣な表情でこっちを向いて

 

「なぁ君、私達の家族にならないか?」

 

いきなりでびっくりしたけどそう言われて僕は何故か胸が締め付けられるような感じがして涙が止まらなかった




かなり無理くりな感じの最後ですが許してください笑

ちなみにこの前初のコメントをくださった方ありがとうございます!

コメントはできる限り返信していこうと思います!

ではまた次回お会いましょう!


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第7話

今回オリ主の名前が決まります!(プロフィールには書いてあったけど)

今回も無理矢理感と説明不足感がやばいことになってますがそれでもいいという方は読んでくれると嬉しいです笑

それではどうぞ!


〜フリーside〜

 

 

少年は千冬に家族になろうと言われ泣いてしまった少年は今まで誰にも好意に触れてずに生きてきたその少年が初めて千冬からの好意をうけ、嬉しさのあまり泣いしまったのだ

 

「なりたい...なりたいです!貴方の家族に!」

 

っと目に大粒の涙を浮かべながらも必死に叫んだ

 

「おいおい泣くこと泣くことないだろ、そうだ名前が必要だな.....おまえの名前は織斑 雫(しずく)なんてどうだ?」

 

っと千冬は少年にニッコリと微笑みながら少年に聞いた

 

「はい! 僕は今日から雫、織斑 雫です!千冬さん、一夏さん!」

 

と少年改めて織斑雫は名前を与えられとても嬉しくなり、涙を浮かべながらも満面の笑みでそう答えた

 

それを見て千冬たちは

 

((((この子を、雫を絶対に守る!))))

 

と誓ったのだった

 

 

〜フリーsideout〜

 

★★★それから数ヶ月後★★★

 

〜雫side〜

 

 

あれから色々僕の周りでは起きた、もうほんと色々と、まず千冬姉と一兄に「「家族なんだからさん付けと敬語禁止!」」っと言われたり、束姉とほー姉とも色々あり束姉、ほー姉と呼ばないといけなくなり、ほー姉が一兄に恋をしていたり、一兄は全く気づいていなかったり、束姉の開発に協力したり、そして束姉から「束さん、しーくんの戸籍を作ったよ!」とドヤ顔で事後報告してきたり束姉のラボで身体検査をしてみたら「しーくんの体から私たちと違うエネルギー反応がする...まー簡単に言ったら魔力的反応だね!笑」と言われ魔力的なものが僕の体にあることがわかったり、あとは...

 

「雫今日から小学校だけど忘れ物はない?行く途中はぐれちゃダメだからな?」

 

「雫何かあったら一夏や私に言うんだぞ?私たちの可愛い弟に何かあったら大変だからな」

 

二人は目線をあわせるように屈み顔お近ずけながら言ってきた

 

(全く一兄と千冬姉は心配しすぎだって笑)

 

「もう!僕だってもうそんなに子供じゃないんだからしっかりやるよ!」

 

そう学校に行くことになったのだ、僕は小学1年生に、一兄は二年生になり千冬姉は中学一年生になった

 

そして家を出て一兄と学校に登校している途中ほー姉と会ったので声をかけた

 

「あっほー姉!」

 

「雫に一夏おはよう雫もしかして今日から学校か?」

 

とほー姉に聞かれたので

 

「うん♪今日から学校なんだ!」

 

と声を弾ませながら僕は答えた

 

 

〜雫sideout〜

 

〜一夏side〜

 

 

朝箒に会い少し人見知り(少しおとなしい)の雫が挨拶していたのを見て俺は少し安心した

 

(こんな感じでクラスに馴染めればいいけどな)

 

と考えていた

 

少しあれから歩くと学校に俺たちはついた、そこで放課後雫と会う約束をした

 

★授業中★

 

「なぁ箒、」

 

「なんだ」

 

「雫クラスに馴染めるかな?」

 

「きっと大丈夫さ」

 

という会話をしていたら担任の先生に見つかり

 

「そこの二人授業に集中しろ」

 

っと怒られシュンとしている二人を周りが笑っていた

 

★放課後★

 

雫とあう約束をしていたので会いに行ったら

 

「.....」

 

「.....」

 

「.....ねぇ一兄、ほー姉、学校って...怖いね...(ガクガク)」

 

「何があったんだよ!?」「何があったのだ!?」

 

話を聞いてみると誰も雫とあったことがなく初めて見たというのもあったが、その中性的で整った顔立ちに背がみんなより小さいことでより(特に女子に)注目を浴び休み時間になるとハイエナのように集まってくるクラスメイトそして授業中も注目され続け水を飲もうと廊下に行けばほかのクラスの人にも見られ今に至るというわけらしい

 

「もう学校行きたくない.....orz」

 

「「...頑張れ」」

 

と言うことしかできなかった

 

〜一夏sideout〜




雫君を不登校にするかかよわせ続けるかで迷ってます笑

多分なんだかんだいいながら通うんでしょうけど笑

それではまた次回お会いましょう!


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第8話

今回は全て千冬視点です!

ちなみに雫は束のところに行って自分の力を上手く使えるように練習している設定です!今回は全く関係の無い話ですが笑


〜千冬side〜

 

 

私は一夏と雫と別れてから中学校に行った、授業が終わり休み時間にたって雫のことを考えていた

 

(雫は上手くやっていけるだろうか?私たちにはだいぶ普通に話すことが出来るがあれでいて人見知りだからな...)

 

そして私は少し前のことを思い出していた

 

★★とあるデパート★★(過去)

 

私は雫と服などの日用品を買いに来ていた、というのも一夏の服では雫に大きすぎたからだ

 

そして私達はまず歯ブラシなどの日用品を買い今は服屋に来ていた

 

「雫、何か気に入った服があったら持ってこい」

 

と言った、少しして雫は薄手のパーカーとジャージとハーフパンツなどを持ってきた、しかしオシャレ何かと無縁の生活をしてきた雫が持ってきたものなのでわたし.....

 

(なんでこんなに服があるのになぜ全部真っ黒なのだ!?)

 

「なぁ雫、これはこれでいいとして他にも着てみないか?」

 

「どこかダメだった?」

 

っと雫は首をかしげていた

 

「ダメということではないのだが...他にもあったほうがいいだろ?」

 

っと言って雫を納得させて私は店員さんを呼び雫に似合う服を選んでもらうことにしたのだが、その店員さんが「かっカワイイ...!」と言ってとても張り切って雫に着せ替え人形のように色んな服を着せていた、そしていつの間にかギャラリーも出来ていおり雫の着ているものと同じものを買うものが続出した。そして店員さんの服選びはエスカレートしていき雫に女装紛いなことをしてそれを見てギャラリーの人達は(((リアル男の娘!?)))と鼻を押さえていた、流石にやりすぎだと私は店員さんを止め服を選ぼうとしたら

 

「こちらは全て無料でお渡しします」

 

っと言われたが流石に悪いということを伝えると

 

「弟さんのおかげでこちらは儲からせてもらいましたから」

 

と、笑顔で言われ受け取ることにした

 

そして帰り道雫はこういった

 

「ウッ...店員さんと周りの人の目が怖かった...(ガクガク)」

 

と言いながら泣きそうになっていた

 

★★放課後★★(現在)

 

「.....(まぁー一夏と箒もいる事だし大丈夫だろ、うん大丈夫だ!)」

 

そして私は下校して家の前で束にあった

 

「束お前が外に出てくるなんて珍しいじゃないか」

 

「いや〜ちょっとしーくんに用事があってね!(`・∀・)ノイェ-イ!」

 

「じゃーうちに入るか(相変わらずテンション高いな)」

 

そして私が家に入るととてもピカピカに掃除されておりリビングに行くと一夏と箒が( ・д・ ポカーン…としながら台所を見ていたのでそちらをちてみるとエプロンを身につけ色々な料理をテキパキとどんどん作っている雫の姿があった(肉じゃがや、ハンバーグ、野菜炒め、唐揚げ、ポトフ、オムライス、ポテトサラダ、カルパッチョなどなど)

 

「一夏、箒雫はなんであんなに張り切って料理をしているんだ?それに家中ピカピカになってるし、雫は何かいいことがあったのか?」

 

っと一夏達に聞いてみると二人は苦笑いしながら今日雫が体験したことを話してきた

 

「.....なんというか服屋に行った時みたいだな」

 

っと私が過去のことを思い出しながら言うと3人は乾いた笑い声を出していた

 

 

〜千冬sideout〜

 




織斑家の家事は基本雫がしている設定です


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第9話

前回から時間飛びます


〜フリーside〜

 

 

ラボで束と雫は今はある物を開発している

 

「ガチャガチャガチャ」

 

「ガチャガチャ...ドッドッドッド」

 

その作ってるものはインフィニットストラトスという宇宙空間の活動を可能とするものを開発している

 

それから少しして今日のところは終わることにした

 

雫は家に帰りご飯を作り終わったので

 

(一兄はこのくらいで千冬姉はこのぐらいかな?)

 

「一兄ー、千冬姉ーご飯できたよー」

 

と雫が二人を呼んだら自分の部屋で宿題をしている二人が降りてきた

 

「雫、少食なのは分かるがそれは食べなさすぎじゃないか?」

 

「雫、食べないと大きくなれないぞ?」

 

 

〜フリーsideout〜

 

〜雫side〜

 

 

食べている時僕に二人がもっと食べろ、ということを言ってきた、なぜかというと僕は二人の半分も食べていないからだ

 

「(まぁー自分でも少ないと思うけど)しょうがないでしょそういう体質なんだから笑」

 

そう、しょうがないのだ実際1日2食も食べれば十分すぎるくらいなのだ

 

そして僕達は食べ終わり

 

「二人とも食器さげといてね」

 

っと言い二人がさげた食器を洗った

 

それから僕は自分の部屋に行き自分の魔力のコントロールのトレーニングをしていた、最近僕の魔力(のようなもの)は色々なことができることが分かってきた、手や足に砂鉄(金属)や静電気や火、水、冷気などを出して纏ったり放出したりといわゆる魔法のようなことが出来るらしいのだ、だがまだ慣れていないのに加えこれらのことをすると体力や精神力を使うので長い時間はできないというよりやるとしばらく動けなくなるのでやらない、というのが正しいのだ

 

そして視覚、聴覚、嗅覚を魔力、というより虎の力を使い強化することができる、また身体能力をあげることも出来る、また体の一部を虎にする虎化することもできるがそれをすると力加減が全くできないのでガラスなどの脆いものに触ると必ずと言っていいほど壊していまうので部屋でトレーニングできないのだ、そして厄介なことに僕はすごくイライラすると無意識に虎の力を使ってしまうのだ、そしてこの虎の力も魔法のように体力を使うのだ、更に虎化ともなればより体力を使うのだ、

 

「まーとりあえず比較的安全で簡単な方の静電気を練習するか」

 

と言い僕は椅子に座り目を閉じ両手を胸の前に出し、手と手の間に静電気を発生させるイメージをして

 

「パチッパチッ」

 

目に見えないくらいの小さな静電気を発生させた、そこから少しずつ静電気を強くしていった

 

「パチッパチパチッバチッバチバチッバチッバチバチッ!...」

 

「ふぅーこのくらいにして次火、は危険だしは水...は風呂でやろ」

 

(火も練習したいけどタバコ1本火事の元とも言うからなぁー...)

 

そして僕は風呂に入りながら静電気の時のように水の練習をした、

 

まず水をイメージ、それから手のあいだで球体にし、そこで留めるようにイメージし水を作った、ここまでは簡単なのだが更に僕は水の形を変化させるイメージは長さ10センチくらいの杭だなぜ杭かと言うと形が単純でイメージしやすいからだ、そしてそれを凍らせるが

 

「...やっぱり形が変わる」

 

そう水のイメージをしたまま凍らせるのだが以外に難しいのだ、それからまた挑戦し失敗を繰り返して僕は風呂をあがり部屋に戻り寝巻きに着替えた

 

そして僕は千冬姉の部屋に行った

 

「コンコンコン千冬姉」

 

「雫か?入っていいぞ」

 

そして僕は部屋に入った、ちなみに何をしに来たのかというと

 

「一緒に寝よ?」

 

千冬姉と一緒に寝に来たのだ、ちなみにこれはいつもの事だ

 

「あぁ少し待ってくれこの宿題が終わったらな」

 

そして千冬姉は宿題を終わらせ

 

「終わったし寝るか」

 

っと言った、僕は少しまるまり千冬姉はそんな僕を抱き枕にして寝た、なぜ一緒に寝ているかというと僕はひとりで寝るとあの地獄のような研究所の夢を見てしまうからだなので千冬姉と一緒に寝ているのだ

 

 

〜雫sideout〜




今回は雫の能力の説明をしました、ちなみに水や火など、出しているだけなら魔力を切れば消滅します、

また放出して飛ばした水や火などは魔力を切っても消えませんなのでも火を燃え移らせたら魔力を切っても消えないので水をかけるしか消す方法はありません笑


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第10話

今回は今までで一番長い回です!


〜雫side〜

 

 

今日は土曜日、そう休日だ!休日は時間がたっぷりあっていいやりたいことが沢山出来る!僕は1番早く起き洗濯をして朝ごはんと昼ごはんを作り冷蔵庫に入れてをいたそして紙にその事を書いて篠ノ之家の近くの森に行きトレーニングをしていた

 

まず木や岩などを使ってパルクールのようなことをしていた、なぜこのようなことをしているかと言うと虎の力や魔法を使っても倒れないようにするために体力をつけるためや身体能力を上げるためにやっているのだ、それにここなら人と会うこともないのから魔法のトレーニングにもうってつけなのだ

 

そして一通り終わり束姉のラボに向かうと道場で千冬姉と一兄とほー姉が道場で練習していた、ちなみに僕は剣道はしたことが無いがルール無しで喧嘩のようなことをしたら魔法や虎の力を使わなくても一兄とほー姉よりも少し強い

 

「雫私と勝負してみないか?」

 

「雫は剣道をしないのか?」

 

「雫勝負しようぜ!」

 

と時々言われる

 

「ほー姉僕は剣道はしないよ笑あとそうだなぁー久しぶりに一兄達と勝負をしてみるのもいいかも」

 

と言って勝負をすることになった、ルールは相手に1発当てた方の勝ちで基本なんでもありというとてもシンプルなものだ、(もちろん魔法などは禁止)

 

まず僕と一兄で勝負をすることのなった、一兄は竹刀で僕も竹刀

 

「今日こそ勝たせてもらうからな雫!」

 

「今日も勝たせてもらうよ一兄!」

 

そしてほー姉の合図で始まった

 

最初に一兄が仕掛けてきた、一兄の性格的に必ず先に仕掛けてくるスピードはあるけどまっすぐしか攻めてこないからタイミングさえつかめれば避けられない事は無いので僕は竹刀で一兄の攻撃を受け流し突きを放つが一兄はバックステップで躱した、そして今度は僕から仕掛けた、僕は本気で一兄に接近し竹刀の間合いより少し手前で攻撃すると見せかけ急停止をすると一兄は引っかかり

僕へ攻撃しようとして空ぶり体制を崩した、そして僕はその隙に一撃を加え一兄に勝った

 

「くっそぉーー!また負けた」

 

「いぇーい!V」

 

っと一兄にむけてやった

 

次は千冬姉とだ、はっきりいって全く勝てる気がしない千冬姉は竹刀1本、それに対し僕は二本の竹刀つまり二刀流だ

 

「雫二刀流なんて出来るのか?」

 

「キリトくんに憧れてるからね!」

 

「確かに雫似てるな見た目とか鈍感なところとかな笑」

 

「見た目は自覚してるけど鈍感なのは一兄の方でしょ!」

 

っと口では強がっているけど実際は

 

(怖いよ!目がギラギラしてるし!威圧感がすごいんですけど!)

 

っとすごくビビっている、ライオンと猫くらいの差がある

 

そしてほー姉の合図で始まった

 

千冬姉相手に後手に回ると勝てないから先に仕掛けた、まず右から振り下ろすが簡単に防がれるそして左からも振り下ろすそれも防がれそこから右で突きを肩に放つも体をひねることで交わされた

 

(あぁーもう!反応早すぎ!)

 

そして交わされて僕の隣にいたから左の竹刀を横に薙ぎ払うがそれも防がれ僕は一旦距離をとるために遠くに飛び退いた

 

(どーしようかなぁ...)

 

「もう終わりか?」

 

っとニヤニヤしながら僕に聞いてきた

 

「(くっそーめっちゃ余裕そうじゃん)まだまだ!」

 

僕は始め七割くらいのスピードで近ずき竹刀の間合いより少し前で左のしないを千冬姉に向かって投げた

 

「なっ!?」

 

千冬姉は投げられた竹刀に気を少し取られていたので一気に本気のスピードで背後に回り一撃加えようとしたら千冬姉は僕の攻撃を受け止めてた、そして僕と鍔迫り合いになったけど力で僕が敵うはずがないから竹刀を捨てて素手での一撃を加えようとしたが僕のパンチは千冬姉に受け止められた...

 

(今ので無理なの!?)

 

そして僕は急いで竹刀を拾い構え直すが千冬姉が

 

「もうないのか?なら私から行くぞ!」

 

っといって攻撃を仕掛けてきたそれから僕は10秒も持たずに負けた

 

「なんであれ止めてるのさ!おかしいよ!」

 

「驚きはしたが弟に負けてられないからな」

 

っと言ってドヤ顔を向けてきた

 

(ムカつく...)

 

「じゃー弟に負けてる俺って...」

 

「一夏落ち込むな、あの二人が異常なのだ」

 

(ほー姉に異常って言われた...ていうか異常なのは千冬姉だけだと思う)

 

そしてシャワーを借り束姉のラボに向かった

 

〜雫sideout〜




雫の休日平日より絶対にきついですよね笑


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第11話

初めて二千文字超えました!

そして今回雫くんが女子に少なからず好意を寄せられていることが分かります笑

本人は気づいてません笑


間違えを教えてくれたかたありがとうございます!


〜雫side〜

 

 

僕は千冬姉達との勝負を終えてシャワーに入り束姉のラボに行った

 

そしていつものようにインフィニットストラトスの制作をしていた

 

「しーくんスラスターあとどれ位かかる?」

 

「うーん...あと数時間もあれば出来ると思うよ」

 

そんなやり取りを僕と束姉は何回かした

 

そして今日のところは終わることになった

 

そして僕は束姉にいつものように身体検査をしてもらうと、「しーくんの力、前より上がってきてるねー」ということを言われた、どうやら僕は少しずつ魔力が上がっているようだ

 

僕は帰る前に砂鉄を創り出し用途を考えていた

 

(砂鉄なんてどうやって使うんだ...?うーん...砂鉄を作れるなら金属の道具を作れるんじゃないか?)

 

そう思った僕はまず縦横10センチくらいの正方形の鉄板をイメージした、そして創り出した物を見てみると

 

(うっわー...鉄板は出来たけど曲がってるし凹凸が出来てるし...もっと練習しないといけないな...)

 

それから何度か作っては消し作っては消しを繰り返していたら暗くなってきたので帰ることにした

 

 

★★月曜日★★

 

 

土日を同じように過ごし今日から学校にまた行かなくちゃいけない

 

「はぁー行きたくない...」

 

「そう言うなよ雫、頑張れ!」

 

「そうだぞ雫、学生の本分は勉強だ」

 

僕の愚痴に一兄とほー姉にこう返された

 

(ほー姉どこでそんな言葉覚えてきたのさ...)

 

ちなみに僕が学校に行きたくないのは決して面倒臭いからではない、いや少しはそれもあるけどあんな簡単な授業をなんで受けなきゃならないのかが分からないからだ

 

そして学校につき僕は教室に行った、

 

 

〜雫sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

★1時間目国語★

 

「ここの場面でのケンタくんの気持ちを考えていたみよー!それじゃ5分後に当てるからみんな考えてねー!」

 

「「「「はーい!」」」」

 

っと先生は授業を進め、生徒達は先生の授業を真面目に受けていた、一人を除いて、

 

「コラー!雫くん起きて授業を真面目に受けなさい!」

 

「大丈夫、大丈夫」

 

そう雫だ、実際国語は雫の得意教科で小学六年生までは余裕で解くことが出来る、が先生はその事を知らないのでとてもイライラしていた

 

★2時間目算数★

 

またしても雫は寝ていた、先生は流石に頭にきて授業を中断して雫に痛い目を見てもらおうと中学の問題を出した

 

「雫くん?この問題解いてみて?」

 

っと先生は笑顔で雫に問題を出したすると雫は起きて前にでてスラスラと解き出した

 

(えーとなになに...おい、これ明らかに小学一年生の範囲じゃないだろ...)

 

ちなみに問題は(5a+4)(5a-4)=0だ

 

(えーとまず25a2乗-16=0になってあれがこうなって...こうだから)

 

黒板に雫はどんどん数式を書いていった

 

「答えはa=±4/5です」

 

「...正解です」

 

流石に先生も何も言えなくなった

 

★3時間目理科★

 

雫は絵をそれも影をつけたりかなりガチで描いていた、そしたら先生が

 

「雫くん?地球は1時間に何度回転するかな?」

 

っと言うとても意地悪な問題を出てきたが

 

「1日で360度回転するので360÷24で15度です」

 

っと絵を描きながら淡々と答えた、ちなみに描いていた絵はジャンヌ・ダルクだ、この絵に特に深い意味は無い

 

★4時間目体育★

 

体育でドッチボールをすることになったのだがまたしても雫はサボっていたそして授業が終わり放課後帰ろうとしたところに

 

「おいお前!勉強が少しできるくらいで調子乗ってんじゃーぞ!」

 

「そうだそうだ!」

 

「どーせ勉強ばっかやってて運動なんかできないんだろ!笑」

 

「俺らと勝負しろ!もちろんお前1人対俺ら全員な笑」

 

っと今までの雫の態度が気に入らなかった男子達が雫に喧嘩を売ってきたのだしかし雫は面倒くさがりなので

 

「やるわけないじゃんそんなめんどくさいこと」

 

っと言って断ったのだが

 

「ふざけんなよ!」

 

「勝負しろ勝負!」

 

ここまでなら雫は無視し続けただろうがこのあとの発言がいけなかった

 

「まけんのが怖いだけだろ!この弱虫!」

 

「兄ちゃんや姉ちゃんに守って貰わなきゃ何もできねぇーの?だっさ笑」

 

「どうせお前の兄ちゃんも姉ちゃんもお前みたいな弱虫なんだろ笑」

 

などと言ってしまったのだ、

 

「ちょと男子言い過ぎだよ!」

 

「雫くんの授業態度とかは少し問題があるけど流石に可愛そうだよ!」

 

「それにそんなの勝負じゃなくていじめだよ!」

 

っと女子が止めるが少し遅かった

 

「ちょっとそこどいて...」

 

っと雫が女子を押しのけて出ていった

 

「ねぇー君たち面白いこと言うね笑...僕が君たちに負ける?あははありえないね寝言は寝てからいいなよ笑それに何?僕の家族が弱虫?ありえない笑少なくとも君たちみたいな群れをなさないと生きていけないような人達じゃないよ僕の家族は、それに受けてもいいけど僕が圧勝しちゃうだろうからハンデあげるよ笑」

 

「テメー!ハンデなんかいらねぇーよ!舐めんな!」

 

そう雫はかなりの負けず嫌いなのだそして何よりも家族想いで家族や仲のいい人を馬鹿にされるとすぐに頭に血が昇ってしまうのだ

 

 

〜フリーsideout〜




はい、というわけで(どういうわけだよ!)今回は雫がガチギレした回でした笑

そして今回雫の切れた後のセリフをボツにしたやつがこれです

「この僕が群がらないと何も出来ないお前らみたいな羽虫ごときに負ける?...ふざけるなよ...しかも今なんて言った?僕の家族を馬鹿にしてるんじゃないぞゴミムシ共!いいよやってやるよその勝負」

あまりにも口が悪すぎたのでボツにしました笑

誰だよこれ考えたやつ笑(お前だよ!)

まーあまり変わった気がしませんが笑どっちもどっちって感じくらい両方口悪いですね笑


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第12話

今回は五反田蘭を出します!

口調が行方不明笑


〜五反田蘭side〜

 

 

私のクラスには少し周りとは違う変わった男の子がいますその男の子の名前は織斑 雫くん、女の子みたいな顔立ちと周りよりも背が低くて可愛いので女子に人気があり(本人は気づいてない)織斑一夏先輩の弟です、でも一夏先輩とは全く違う性格をしています、いつもつまらなさそうにして授業も真面目に受けないで絵を描いたり寝たり、本を読んだりとにかく授業をまともに受けないかと思えば私たちには解けない問題をスラスラと解いていきます、休み時間だって友達と遊んだりしないで本を読んだり寝たり、男子が好きなはずの体育だってまともに受けているところなんて見たことないくらいです、そんな雫くんが気に入らないクラスの男子が雫くんに喧嘩を売ってきました余りにも言葉がすぎるので私たちは止めに入りました

 

「雫くんの授業態度とかは少し問題があるけど流石に可愛そうだよ!」

 

でも雫くんはあたしを押しのけて男子達の前に出ていきました

 

 

〜五反田蘭sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

一夏と箒は帰ろうとした時

 

「一夏くん!箒さん!弟さんが大変なことになってるよ!」

 

クラスの人に教えて貰って一夏と箒は急いで雫のところに急いだ

 

そしてついた時には

 

「ねぇー君たち面白いこと言うね笑...僕が君たちに負ける?あははありえないね寝言は寝てからいいなよ笑(以下省略)」

 

雫がキレて試合をすることになっていた

 

 

〜フリーside〜

 

〜五反田蘭side〜

 

 

私はこの時驚いたなぜなら普段静かで大人しく表情の変化が乏しい雫くんが口元はとても笑って目は全く笑っていない顔で男子達に向かって挑発するという普段の雫くんからは考えられないことをしたからだ

 

そんな時

 

「あー間に合わなかったか箒どうする?」

 

「あーなってはもうどうにも出来ないことくらいお前だって分かっているだろ一夏」

 

一夏先輩が苦笑いしながら来たのだ、だけど

 

「一夏さん!箒さん!」

 

「あっ蘭ちゃん」

 

「ん?なんだ蘭かどうした?」

 

一夏先輩達が止める気が全くないような雰囲気だったので

 

「止めなくていいんですか!心配じゃないんですか!?」

 

っと私が聞いたら

 

「「心配に決まってるだろ」」

 

(そうだよね弟が心配じゃない人なんていないよね)

 

「「はぁーほんとに心配だ...雫の相手をする男子達が...」」

 

「「おーい雫手加減しろよー」」

 

っと言っていたのでびっくりした

 

 

〜五反田蘭sideout〜

 

〜雫side〜

 

 

僕に絡んできたこのバカたちの相手をすることになったのだが

 

一兄とほー姉が見に来ていた「手加減しろ」というようなことを言われたけど僕が今悩んでいるところはそこなのだ、はっきりいって虎の力を使わなくてもこいつらくらい余裕で勝てるけどムカついたから虎の力を使ってボコボコにするかで迷ったが

 

(まぁ虎の力を使わなくても勝てるし今回は使わなくてm)

 

「お前本気で来いよ!いつもみたいにふざけてやったら許さないからな!チビ!」

 

「(前言撤回...)...ぶっ潰す!」

 

僕が嫌いな言葉のひとつはチビだ

 

そして今回相手をボールから始まった、ちなみにボールの数は3個だ

 

僕はとりあえず最初は躱すことにした

 

「お前躱してばっかじゃん笑」

 

っとバカにしてきたが気にしない最初は相手の攻撃のパターンを覚えることを優先した、そして5分後

 

「はぁはぁくっそなんで当たんねー!」

 

パターンを大体よめたので相手が投げてきたボールを全てキャッチしては地面に置きキャッチしては置くを繰り返してすべてキャッチしたので反撃することにした、そこからは虎の力を右腕に使い思っきり投げた、試合中一兄達が救急車を呼ぶ準備するとか言っているのが聞こえたから何かあっても大丈夫だろうけどいちよう顔だけには当てないように気をつけよう...

 

 

〜雫sideout〜




今回あまり進みませんでした笑

次回はもう少し進むように頑張ります!


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第13話

〜蘭side〜

 

 

私は自分の目を疑ったなぜなら周りよりも体格が劣っている雫くんがクラスの男子全員を相手に無双しているからだ

 

まず最初のうちは三つもあるボールを危なげなく躱してその後の小学一年生とは思えないようなスピードでボールを投げたからだ

 

「一夏先輩、私も相手が少し心配になってきました...(まぁ自業自得なんだけど)」

 

「あはは...箒救急車呼ぶ?」

 

「最悪の場合いるかもな」

 

「「「あはは...はぁー...」」」

 

そして雫くんと男子達の試合は雫くんの圧勝で終わった

 

 

〜蘭sideout〜

 

★あれからしばらく経って★

 

〜雫sideout〜

 

 

今日もいつも通り束姉のラボに来てたけど多分今日で終わりになると思うなぜなら

 

「あーもう!なんなのさあのバカ科学者共!」

 

「まぁまぁ束姉落ち着いて」

 

「ウガァァ!ヽ(`Д´)ノ」

 

「束うるさいぞ!」

 

インフィニットストラトス略してISは完成したのだが発表してたところ理解されなかったのだ、そして束姉はそれはとても荒れていた

 

そして数日後、ある事件が起きた

 

「あーもう!束姉のばか!なにやってんのさ!ラボにもいないしどこいったんだよ!」

 

今、世界にある全てのミサイルがハッキングをうけ日本に飛ばされたのだそしてそれをISを纏った女性が今全部撃ち落としたのだそして戦闘機からも逃げ切り姿を消したのだ、

 

(ていうかあれ...)

 

「...千冬姉までなに馬鹿なことやってるのさ!」

 

ISを纏った女性は僕の姉である千冬姉だった...

 

それからすぐにISが世界に認められた、兵器として

 

 

〜雫sideout〜

 

〜千冬side〜

 

 

私は今束に頼まれISわ世界に認めさせるためにISを使ってミサイルを打ち落としていた

 

「ちーちゃん!次北側に来るよ!」

 

「分かった!」

 

そして撃ち落とし終わり私は束に言われた通りに戻ってきた

 

「ちーちゃん!やったよこれであのバカ達にも認めさせれるよ!」

 

「あー...でも雫に黙ってこんなことやってよかったのか?あいつもISの開発に協力していただろ?」

 

「...悪いとは思ってるよ」

 

そんな時雫が来た、正直驚いたなぜなら今いるここは束の新しいラボで特殊なジャミングで場所を特定出来なくしているから見つけることはとても難しいのだと言うよりほぼ不可能なのだ

 

「やっと見つけたこの...ばか!なにやってんのさ!」

 

それから私たちは二人揃って正座で雫に怒られていた

 

もっとほかのやり方があったんじゃないかということ、今後の危険性は理解しているのかということだが最後に

 

「でも二人が無事で本当によかった...二人に何かあったら僕は...」

 

っと泣いてしまったのだこの時私たちは雫を守ると誓ったのに泣かせてしまったことに酷く後悔した

 

それから雫も落ち着いて

 

「そういえばどうしてここが分かったの?」

 

っと疑問に思っていたことを束が聞いたすると

 

「束の前のラボのバソコンとか色々使って探知しようと思ったら出来なかったから近くで少しでも電波の悪かった所を全部回った」

 

っと言われ流石に唖然とした

 

 

〜千冬sideout〜




なんか雫...泣き虫キャラになりそう...

今回のことに関係ありませんが雫の力について追加設定?があります

虎化すると感情のコントロールがうまくいかなくなります

また腕などの一部なら少し感情的になるくらいですが全身虎化になると理性が飛び暴走などをします笑


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第14話

今回短いです


〜箒side〜

 

 

私の姉さんはISというものを開発発表したそのせいで私は重要人物保護プログラムによりもう少しで一夏や雫達と離れて暮らさなければ行けないことが決まり私が落ち込んでいる時

 

「ほー姉一兄に気持ち伝えたくていいの?」

 

っと私に雫は聞いてきたのだ

 

「ほー姉ちょうどバレンタインの時期だよ!告白は無理でもチョコ渡すくらいはしようよ!もしかしたらほー姉の気持ちに気づいてくれるかもよ?」

 

っと雫が言ってきた

 

「そうしたいのはやまやまだが私はお菓子など作ったことないぞ?」

 

そう私はお菓子作りをしたことがないのだ

 

「大丈夫僕が一緒に作るから!」

 

「(雫は優しいな)分かったそれじゃお願いするぞ」

 

それから雫に教わりながらチョコを作ったのだが雫がとてもお菓子作りが上手くてびっくりした元々雫が料理がうまいのは知っていたがお菓子作りまでここまで出来るとは思わなかったのだそしてチョコが完成した

 

(よし!これなら一夏に気持ちが伝わるかもしれない!)

 

そしてバレンタイン当日放課後に一夏に放課後教室に残ってもらった

 

「いっ一夏そのだな...今日で私はお前達と離ればなれになるだからその、これは私からのお前への気持ちだ受け取ってほしい!///」

 

「そうか分かった転校しても元気でな!またいつか会おうぜ!」

 

っととても笑顔で私に言った

 

 

〜箒sideout〜

 

〜雫side〜

 

ほー姉は一兄にチョコを渡せたらしいけど

 

「にしてもわざわざチョコわたしてくれるなんて律儀だよな」

 

(これ絶対気づいてないよな...はぁ)

 

「うんそうだね」

 

「そういえば雫チョコ何個もらった?」

 

「...僕のことはいいから一兄は何個もらったの?」

 

「うーん...大体40くらい?」

 

「(そんな貰ってるなら1人くらい気持ち解れよ...)相変わらずすごいね一兄は...笑」

 

そして夜千冬姉と寝る前も同じようなやりとりがあって、千冬姉はチョコを女子から貰ってさらに告白もされそうです

 

「それはそうと雫はチョコ貰ったのか?」

 

「まぁ一応?」

 

「ちなみに何個もらったんだ?言ってみろ」

 

っと千冬姉がニヤニヤしながら言ってきた

 

「えっとね20くらい?」

 

っと答えたら千冬姉が「お前も一夏のようになったのか!」なんて言ってきたから

 

「これほとんど先輩とか近所のお姉さんなんかにもらったのが全部だよ?それに異性としてじゃなくて弟とか息子的なふうにしか見られてないから、それに流石に一兄ほど鈍感じゃないからね!」

 

っと言った

 

そして次の日の朝にはほー姉は引っ越していた

 

 

〜雫sideout〜




一夏は相変わらずの鈍感さでバランタインでの色んな人の告白を振ったようです笑

そして雫も本人が気づいてないだけでファンクラブのようなものが出来ています

雫は他人の恋愛には敏感ですが自分のことになると鈍感になるので自覚出来てきません

ちなみに千冬のもらったチョコの数は一夏よりも多いです笑(女子からの本命)


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第15話

今回は過去最長の文章です!

今回からIS学園に突入します


〜フリーside〜

 

 

インフィニットストラトス略してIS、それは今までのどの兵器をも圧倒的に上回る性能を持っている宇宙活動を目標としたものだが現在は軍事目的としての使用、またスポーツとして使われているが1つだけ重大な欠陥を抱えているそれはISは女性にしか扱えないというものだ

 

そんなISを世界で唯一学ぶ事が出来る場所が日本にあるIS学園というところだ

 

 

〜フリーsideout〜

 

〜雫side〜

 

 

僕は今一兄と同じ教室にいる、クラスメイトとして、なぜ僕が一つ学年が上の一兄とクラスメイトになっているのかと言うと

 

★一夏の受験日★

 

「一兄しっかり受験頑張ってきてね!」

 

「おう!任せとけ!」

 

そして僕は一兄を見送り家の掃除や洗濯をしていた

 

「にしても千冬姉がいないだけで掃除がだいぶ楽だな笑」

 

千冬姉は最近全く家に帰ってこない何かしらの仕事はしているらしいからそんなに心配はしていないけど...というか何か千冬姉に変なことしたらその人がボコボコになるだけだろうし

 

そして家の掃除が終わり僕はアニメを見ていた、僕はアニメが好きだしそれに僕の力の使い方の見本になるからとてもいい!

 

「NARUTOやこのすばとかはホントに面白いし参考になるな」

 

そして時計を見ると一兄の受験が終わる時間になっていた

 

(そろそろご飯作っておくかな)

 

作り終わってテレビをつけると

 

「先程私立高校の受験会場で男性IS操縦者が見つかりました!」

 

というニュースがやっていた、話を聞いているとどうやらその男子は試験会場を間違えある部屋に保管していたIS学園の試験用の量産機にうっかり触れてしまい起動してしまったらしい

 

(なになに...その人アホでしょ絶対笑 というかIS学園警備そんなんで大丈夫かよ...)

 

「世界初の男性IS操縦者の名前は織斑一夏さんです」

 

「へぇー一兄か、ん?...一兄!!」

 

(なにやってんのさホント...)

 

そして世界中で男性のISの適正調査が行われ僕もIS適性があることが判明した

 

そして僕達はIS学園に入学することになった

 

★現在IS学園★

 

そんなこんなで僕と一兄は一緒のクラスになった(ちなみに席は先生型の配慮で隣同士です)そして一番前の席

 

「ジー」

 

「ジー」

 

「ジー」

 

「「「ジー」」」

 

世界で二人しかいない男性IS操縦者が珍しいらしくとても見られていたつまり

 

((これは...かなりキツい))

 

僕はとても辛かった、それはもう泣きたくなるくらい

 

「なぁ雫...その、大丈夫か?」

 

「誰のせいでこうなったと思ってんのさ一兄...」

 

僕はただいま不機嫌中だ、そして一兄はたまたまクラスが一緒になったほー姉に助けを求めていたけど目を逸らされていた

 

そしてふわふわした感じのスタイルが良い先生が教室に入ってきた

 

「はーい皆さんおはようございます、私の名前は山田真耶と言いますこれから3年間よろしくお願いしますね!」

 

っと元気に笑顔で挨拶した山田先生だったけど

 

「.....」

 

クラスの女子はみんなそんなことよりも男性操縦者が気になるみたいだった

 

(反応してあげたいけどこっちは余裕がないんです...すみません)

 

っと心の中で謝っておいた

 

「えぇっと...それじゃ自己紹介してもらいますね」

 

そして自己紹介は進み一兄のところになった

 

「織斑くん、織斑一夏くん、織斑一夏くん!」

 

「あっはい!」

 

(一兄絶対呼ばれてること気づいてなかったな...)

 

「驚かさせてごめんなさい、でも今あから始まって今はおの折村くんなんだよね、自己紹介してくれると嬉しいな?」

 

っと言って教卓で前屈みのなる山田先生そして見えそうな胸に目がいっている一兄

 

(...一兄そういうの失礼でしょまったく)

 

「いえ、そんなに謝らなくても自己紹介しますから」

 

「ほっほんとですよ?約束ですよ!」

 

そして一兄は立ち上がり

 

「織斑一夏です!」

 

っと一兄が言うとクラスの女子の目がもっと話せと言っていた

 

(まぁーそれに気づかないだろうけど)

 

そして一兄はなにか決心したかのような顔をして息を大きく吸い、クラスに緊張がはしるなか

 

「すぅー、以上です!」

 

するとクラスの女子はお笑い芸人のようにドタドタガタガタと崩れ落ちた

 

「はぁ一兄流石にそれは...」

 

「えっ?何か間違えてました?」

 

すると一兄の頭に黒い禍々しいものが振り落とされた

 

「パン!自己紹介くらいまともに出来んのかお前は!」

 

一兄を叩いた人を見ると

 

「「千冬姉!?」」

 

「パン!コツン 学校では織斑先生だ済まない山田先生HRを任せてしまって」

 

「いいえ!大丈夫です」

 

「諸君私が今日からお前達の担任の織斑千冬だ!お前達を半年で使い物にするのが私の使命だ!分からないことは分かるまでやってやる、反抗してもいいが私の言うことは聞けいいな?」

 

(千冬姉流石にそれは)

 

すると次の瞬間

 

「キャー!!千冬様よ!」

 

「私千冬様に会うために北九州から来ました!」

 

「キャー!!素敵!」

 

「はぁ全く私のクラスにはどうして毎年馬鹿が集まる...私のクラスにだけ集中させているのか?」

 

「キャー!!千冬様罵って!」

 

「でも時には優しくして!!」

 

「そして付け上がらないように躾して!!」

 

(大変だなぁ千冬姉)

 

「それよりお前は自己紹介もまともにできないのか?織斑一夏」

 

「っていうか明らかにさっきのあれ!明らかに俺と雫で威力違っただろ!千冬姉!」

 

(あっ一兄また...)

 

「織斑先生だ馬鹿者」

 

一兄は千冬姉に机に押し付けられていた

 

「私の可愛い弟ににそんなことできるわけないだろ」

 

「俺だって一応弟なんだけど!」

 

「千冬姉それ以上はHR進まないし...ね?ね?」

 

こんなやり取りをしていたら

 

「えっ?もしかしてあの二人千冬様の弟なの?」

 

「男でも動かせるのにも関係しているのかな?」

 

っとどうやら兄弟だということが分かったらしい

 

(というか名前で気づかないかな?普通)

 

「時間もないし雫、お前の自己紹介で最後だ、もしこの馬鹿のようなことをしたら...分かっているな?」

 

「はっはい!(怖すぎだよ千冬姉...そんなんだから彼氏ができn)」

 

「何か失礼な事考えてないか?」

 

「考えてないですよ!(なんでわかんだよ)」

 

「それじゃ自己紹介早くしろ」

 

「はい、僕は織斑雫です、名前で気づいている人もいるかもしれませんが僕は織斑先生の義弟です昔織斑先生達に拾われ家族になりました、本来はまだ中学三年生ですが諸事情によりIS学園に編入することになりました、身長は160cm体重は「そんなことは言わなくていい」...好きなものは小説とアニメとゲーム、飴などのお菓子と甘い紅茶です、嫌いなものは蛇とわさびなんかの刺激物ですよろしくお願いします!」

 

「一夏自己紹介とはこうやるのだ分かったか?」

 

「...はい」

 

「キーンコーンカーンコーン」

 

そしてHRは終わり僕と一兄はクラスの外からもたくさんの人たちの見られていた

 

「一兄もう僕のヒットポイントはゼロだよ...」

 

「あはは...頑張ろうよ!笑」

 

「めっちゃ動物園のパンダの気分だよ...」

 

「それはすごくわかる、それにしても雫もIS学園に来ることになって良かったよ、男子1人だとさすがにきついからな笑」

 

そんな会話をしていると

 

「久しぶりだな二人とも」

 

「ほんと久しぶりだねほー姉、すごく大人っぽくなったね」

 

「箒久しぶりだな、何年ぶりだ?それにしても元気にしてたか?」

 

ほー姉が話しかけてきた、まぁ大方一兄を借りに来たんだろうな

 

「済まないが雫少し一夏を借りてもいいか?」

 

「どうぞどうぞ借りると言わないで貰ってもらってもいいよ笑」

 

「冗談はよせそれじゃ借りてくぞ(何言ってるんだ雫///バレたらどうする!///)」

 

 

〜雫sideout〜



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第16話

〜一夏side〜

 

 

俺は箒に連れ出され屋上に来た

 

「どうしたんだよ箒」

 

「そのだな...」

 

「なにか話すことがあったんじゃないのか?」

 

「///(雫があんなこと言うから余計に意識してしまうではないか!)」

 

「箒だいじょぶか?なんか変だぞお前」

 

「大丈夫だ!」

 

「そうか?それにしても久しぶりだなでもすぐに箒だってわかったぞ、ほら髪型とか一緒だし」

 

「よくも髪型など覚えているものだな///モジモジ」

 

「そりゃ覚えてるさ幼馴染のことくらい」

 

「そうかそうか」

 

「そうだ!それと剣道優勝おめでとう!」

 

「なんでその事を知っているんだ!」

 

「なんでってそれは新聞に載ってたしな」

 

「なんで新聞なんか読んでるんだ...」

 

そんな話をしていたら予鈴がなった

 

「そろそろ戻るか」

 

「あぁそうだな」

 

 

〜一夏sideout〜

 

〜雫side〜

 

 

僕はほー姉に一兄を貸し出したあと一兄に向いていた視線も僕に移り

 

「ねぇあの子可愛くない!」

 

「しかもまだ中学生なんだって!」

 

「ねぇねぇネットにあの子の記事いっぱい載ってるよ!」

 

「見して見して!」

 

「あの子色んなことしてるんだね!」

 

「誰か話しかけなさいよ!」

 

「むっ無理だよ!」

 

「私話しかけようかな?」

 

「ちょっと待ちなさいよ!抜けがけするつもり!」

 

っと言うような会話をクラスの女子はしていて

 

(すっごくい心地悪い...とりあえず持ってきた本でも読むか)

 

そして僕が持ってきた本の世界に逃げ込んだ、だが

 

「ホントに本が好きなんだ...」

 

「文系男子///」

 

「本読んでる姿...なんかちょっといい感じ」

 

というような声が聞こえてきて

 

(...集中出来ねぇ、そういえばほー姉上手くいったかな?さっさと一兄は彼女の1人でも出来てほしいんだけど...)

 

僕がなぜ一兄に彼女ができてほしいかと言うと一兄の鈍感さは過去にクラスの女子からの「付き合ってください!」を「いいぜ買い物だろどこ行く?」と返すほどだから背中を刺されないために僕が一兄に玉砕された人を慰めたり、背中を刺そうとしている人を全力で止めたりと色々大変だからだ(ちなみにその過程でいろんな女子から好意を向けられていることに雫は気づいてません)

 

(全く一兄には困ったもんだよ)

 

そして予鈴がなって一兄達が戻ってきた

 

「一兄なに話したの?」

 

そして話した内容を聞いて

 

「一兄...そういうことはサラッと言うくせに人の気持ちはわからないんだね...」

 

「何のことだ?」

 

「何でもないよ(ほー姉可哀想)」

 

そして千冬姉が入ってきた

 

「お前らさっさと席につけ!」

 

っと千冬姉が言うとさっきまでのざわつきが収まりみんな席についていた

 

(さすが千冬姉)

 

そして山田先生の授業が始まった

 

授業は進んでいきみんな真面目にノートをとっていた、ちなみに僕は教科書も出さないでノートに絵を書いていた今回は僕の力と関係するものだ僕の砂鉄を作り出す力は剣なんかの生成も出来ることが分かったからそのイメージを固めるために色んな剣を書いているのだ

 

まぁ今は基礎中の基礎だしそれに山田先生の授業はとても丁寧でわかりやすいからわからないわけがない

 

(まぁ隣の挙動不審で不審者みたいになっている一兄は別らしいけど)

 

すると一兄の様子がおかしいのに気づいた山田先生が

 

「一夏くんここまでで分からないところは在りますか?分からなければ私に聞いてくださいね?なんたって私は先生ですから」

 

っと山田先生が言っていた、ホントにいい先生だと思う

 

「先生!」

 

「ハイ一夏くん!」

 

「ほとんど全部分かりません!」

 

すると次の瞬間ガタガタガタっとみんなずっこけていた

 

「えッ?全部ですか...ここまででわからないところがある人はいますか?」

 

これには流石に山田先生もびっくりしたようだったそして一兄はこっちに目線を送っていた

 

(一兄お前も分からないよな?的な目線を送るな)

 

「えっと...雫くんはだいじょぶですか?雫はまだ中学生ですし...」

 

「山田先生僕は大丈夫ですそれに山田先生の授業はわかりやすいですしそれにここまでは基礎ですし分からない一兄が馬鹿なだけですので」

 

(一兄嘘だろっていうような目で見るな!それに山田先生と千冬姉もそれなら授業真面目に受けろよっていう目で見ないで!)

 

「一夏お前参考書はどうした」

 

「あの電話帳みたいな分厚い本ですか?」

 

「あぁそうだ」

 

「古い電話帳と間違えて捨てました パン!」

 

「必読とでかく書いてあっただろう馬鹿者、雫済まないがこいつに参考書を貸してやってくれないか?」

 

「あのすごく重いやつだよね?」

 

「あぁそうだ...まさかお前も捨てたなんて言わないよな?ギロ」

 

「捨てるわけないじゃん!ただこの前漬物作るために漬物石として使ってるだけだから!」

 

「お前はお前で何をやっている!!」

 

「だってもう覚えたからいらないから」

 

「はぁ一夏後で再発行してやる、だから一週間で覚えろそして雫放課後私のところのに来い説教してやる」

 

「はーい...」

 

「ちょっと待ってよ千冬姉!「織斑先生だ!」...織斑先生あんな量一週間で覚えれるわけないでしょ!」

 

「大丈夫だ雫が参考書渡されたのはちょうど一週間前だ」

 

「でも...」

 

「やれと言っているギロ」

 

「はい...」

 

(うわー...ホントに怖いな千冬姉一兄ドンマイ)

 

「雫こいつに勉強を教えてやれ」

 

「織斑先生僕まだ中学生なんだよ?」

 

「授業をまともに聞かないのと参考書を漬物石にしたバツだ」

 

「えぇ...嫌です」

 

「こいつに勉強を教えてくれたら今度小説を買ってやる」

 

「ならやります!」

 

この時クラスのみんなはなんだかんだ言って千冬姉は弟に甘いんだと思ったらしい

 

 

〜雫sideout〜



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第17話

〜雫side〜

 

 

あのあと授業が終わり僕は一兄に勉強を教えていた

 

「まず一兄どこまで分かってる?」

 

「全くわかんない」

 

「それじゃまず重要単語に線引くとこから始めるよ」

 

「まずここだねそれとこことここと...」

 

「なるほど」

 

そんなこんなで僕が一兄に教えていたら

 

「ちょっと宜しくて」

 

「ん?」

 

「はい?」

 

知らない人が話しかけてきた、

 

「まぁーなんて言う返事気品が感じられませんわ!この私に話しかけられていて何ていう態度ですの!」

 

「悪いけど俺は君のこと知らないし」

 

「えぇっとどちら様?(なんかめんどくさいの来た...)」

 

「知らない!?イギリス代表候補生にして学年主席であるこのセシリア・オルコットを!」

 

「なぁ質問いいか?」

 

「えぇ下々のものの質問に答えるのも貴族の義務ですわ!」

 

「代表候補生ってなんだ?」

 

一兄がそう言った瞬間聞き耳立てていたクラスメイトがガタガタっと崩れ落ちた

 

「おぉ...ジーザス...」

 

「あっ貴方って人は!日本の男性というのはここまで知識に乏しいものなのでしょうか」

 

「一兄...さっき教科書に線引いたばかりだよね?国家代表候補生とは読んで字のごとくIS操縦者国家代表のその候補として選ばれている人のことを言うんだよ、簡単に言ってしまえばエリートってことだね」

 

「へぇエリートか」

 

「そう!エリートなのですわ!本来私のようなエリートと一緒のクラスになるなんてラッキーなのですは!ですのにあなたは分かっていますの?」

 

「そうかそりゃラッキーだ、でも世界に二人しかいない男性操縦者と一緒になる確率の方がすごくないか?」

 

「一兄!また面倒になるようなことを!」

 

「貴方ふざけてますの!」

 

「君が言ったんだろラッキーだって」

 

「一兄そっちじゃない...」

 

「まぁいいですわ私も泣いてあなたが頼み込めば教えて差し上げますわよなんだって私は試験官を唯一倒したのですから!」

 

(またまたーそんな嘘ついちゃってあんなのに勝てるわけないじゃん)

 

「それなら俺も倒したぞ」

 

「はっ?いやそれはおかしい二人ともあんなのにどうやって買ったのさ」

 

「なんか突っ込んできたからそれを交わしたら壁にぶつかって自爆した」

 

「ねぇちなみに担当の試験官は?」

 

「知らない先生かな?雫ならあれくらい勝てるでしょ?」

 

「...僕は千冬姉だったんだけど...それに千冬姉だったから30分逃げるのが精一杯」

 

「うっ嘘でしょ!貴方は試験管を倒し、貴方はブリュンヒルデから30分も逃げ切った!有り得ませんわ!」

 

「おっ落ち着けって」

 

「これが落ち着いていられますか!」

 

するとチャイムが鳴った

 

「またあとできますわ!逃げないでくださいまし!」

 

(やっぱ一兄といると大変な目にあう...)

 

 

〜雫sideout〜



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第18話

〜雫side〜

 

 

「今度行われるクラス対抗戦に出るクラス代表者を決める、まぁクラス委員みたいなものだ自薦他薦問わない誰かいないか?」

 

っと千冬姉が言っていたけどこんなめんどくさいことに自薦する人なんていないでしょ

 

「ハイハイ!私は織斑一夏くんがいいと思いまーす!」

 

「私も!」

 

(このまま行けば一兄になるな、ドンマイ笑一兄笑)

 

「私は織斑雫くんがいいと思う!」

 

「私も雫くんを推薦しまーす!」

 

「ちょっと待てよ!俺はやりたくないぞ!」

 

「僕だってやりたくないですよ!それに僕まだ中学生ですし、皆さんより年下ですよ!」

 

っと僕達は立ち上がって反論した

 

「推薦されたものに拒否権はない、諦めるんだな」

 

「そっそんなぁ」

 

「いやいや酷くない!?」

 

「納得いきませんわ!」

 

(ほらほらオルコットさんだって納得いってないよ?)

 

「オルコットさんだっておかしいと思うよね?年下の僕が代表やるなんて、やるなら一兄だよね?ね!!」

 

「お前俺に擦り付けようとするな!」

 

「私が納得いってないのはそこではありませんわ!」

 

どうやら違ったらしい

 

(まぁ大方男子っていうところが納得いってないんだろうけど...)

 

「クラスの代表が男なんていい恥さらしですわ!それに実力からして私がなるのが当然、大体!後進的な日本で暮らすこと自体苦痛ですのに、」

 

(うっわー...めんどくさいことこの上ない...)

 

 

〜雫sideout〜

 

〜一夏side〜

 

 

俺は自分の国を馬鹿にされて腹がった

 

「イギリスだって大したお国自慢ないだろ、何年世界一まずい料理覇者だよ」

 

「チョッ!一兄!何火に油を注ぐようなこといってんのさ!!」

 

「イギリスにだって美味しい料理は沢山ありましてよ!それにあなたのようなI知性が感じられないような猿がクラスの代表だなんて考えられませんわ!それにもう1人の方だなんて捨て子らしいじゃないですか!それにネットで見ましたが過去に喧嘩で問題になっていたじゃないですか!」

 

(こいつ...!俺や雫のこと好き勝手言いやがって)

 

「お前!誰が猿だ!それに雫の事何も知らねぇ癖に!」

 

「なんですって!知らないも何も事実じゃないですか!」

 

「お前...!「もういいよ一兄...」雫?」

 

雫の様子がおかしいのに気づいた、いつもの雫より冷たい目をして口だけは笑いながらこういった

 

「オルコットさん...後進的だとか何とか言ってましたけどまずIS作ったの束博士ですしISの世界大会優勝者も千冬姉で両方日本人ですが?それなのにあんなこと言っていいんですかイギリス代表候補生さん?」

 

「ぐっ...!」

 

そして作り笑いすら消えていた

 

「それにさっきから黙って聞いてればいい気になりやがって...たまたまあんたが恵まれた環境に生まれたからそう言えるんじゃないの?貴族様、それに」

 

(やばい!怒気が少し溢れてるし目の色変わってんじゃん!ここで止めないと色々まずい!)

 

「雫!口調変わってるしあと色々抑えて!!」

 

「えっ?...あっうん」

 

「まさか...雫言われるまで気づかなかった?」

 

「.......」

 

「まじか...」

 

どうやら本当に気づいていなかったらしい...

 

 

〜一夏sideout〜

 

〜雫side〜

 

 

一兄に止められるまで気づかなかった...気をつけないと

 

(ん?なんかオルコットさんなんかプルプル震えてない?携帯みたいだな...)

 

「けっ...」

 

「「け?」」

 

(携帯?)

 

「決闘ですわ!」

 

(そっちかー笑)

 

オルコットさんは顔を真っ赤にしながら言ってきた

 

(多分年下に完全に論破されて挑発されたからプライド高いオルコットさんは頭に来たのかな?、うん...これ絶対僕のせいだね後で一兄にはジュースでも奢ろう)

 

「決闘?」

 

「だってさ、一兄頑張ってね応援してるよ!」

 

「お前が言われたんだろ!」

 

「えっ?一兄が言われたんじゃないの?」

 

「貴方達に二人に言ったんですわ!馬鹿にしてますの!?」

 

「別にバカにしているわけじゃ...」

 

「馬鹿にはしてませんよ?(めんどくさいとは思ってますけど)」

 

「...貴方めんどくさい奴って思ってませんか?」

 

(おっといけない、顔に出てたみたいだな気をつけよ)

 

「凄いですねよく考えていることが分かりましたね、エスパーですか?」

 

っと僕はびっくりしたような顔で言った

 

「この男...!」

 

なんかセシリアさん僕のこと殴りそうだな

 

「セシリアさん僕のこと殴りたたいって思ってませんか?」

 

「...貴方エスパーですか?」

 

(うーん...ここはふざけておくか笑)

 

「実はそうなんですよーよく分かりましたね笑あまり言いふらしたらダメですよ?」

 

っと僕が最後にウインクしながらふざけて言ったらクラスのみんなと先生も笑うのをこらえていた、オルコットさんを除いて...

 

「この男...!よくもここまで私を馬鹿にしてくれましたわね!」

 

(やっば...軽いジョークのつもりがより怒らせちゃった、周りは皆笑ってるのに、まぁこれで決闘の事忘れてくれれば)

 

「それでオルコット結局決闘やるの?」

 

っと一兄が聞いていた

 

(一兄はやっぱり馬鹿だった...)

 

「っ!?、当たり前ですわ!」

 

(せっかく忘れてそうだったのになぁ...千冬姉止めてくれないかな?...あれはダメだな顔がワクワクしてる...教師がそれでいいのかよ)

 

「ここまで私を馬鹿にしてくれたんです、もしまえたら私の小間使い、いえっ奴隷にしてあげますわ!」

 

「おぉいいぜ四の五のいうよりわかりやすい!それでハンデはどのくらいつける?」

 

「あら早速お願い?やはり自分の方が劣っているという自覚はあるようですわね笑」

 

っと馬鹿にしているかのようにセシリアさんは笑っていた

 

「いや、俺がどのくらいハンデをつけたらいいかなぁっと」

 

っと一兄が言うとクラスのみんなは笑っていた

 

「織斑くんそれ本気で言ってるの?」

 

「男が強かっただなんて昔の考えだよぉー」

 

「男と女で戦争したら三日持たないって言われてるんだよ?」

 

「本当は私がハンデを付けなくていいのか迷うくらいですわよ?」

 

「織斑くん今からでも遅くないよ?ハンデもらったら?」

 

「くっハンデはいい!」

 

まぁ一兄だしハンデもらおうとはしないよな

 

「(まぁ言っていることは常識的に考えれば間違ってないけどそれはISがあればの話だしなぁ、ここに二人もISが操縦できる男がいるんだからここではあまり関係ない気がするのは僕だけかな...」

 

っと考えていたら教室が静かになっていた

 

「あれ?一兄さっきまで教室騒がしかったのになんでこんなに静かになってるの?」

 

「...」

 

「千冬姉一兄がフリーズして返事してくれないんだけど?」

 

「雫...お前わざとやってるのか?」

 

っと千冬姉が言ってきたけど

 

「わざと?...えっ?何が?」

 

「天然かお前は...考えてる事漏れてたぞ...」

 

「千冬姉まさかそんなことあるわけ.....マジで?」

 

「マジだ、それから織斑先生と呼べ!」

 

(あちゃー思っきりやらかしたな...どうしよ)

 

「...貴方もハンデはいりませんの?」

 

「いらないというより必要ないかな?」

 

「オルコット、こいつの場合お前がハンデをつけてもらった方がいいかもしれないぞ?」

 

っと千冬姉はニヤニヤしながら言った

 

「千冬姉余計な事言わなくていいんだけど...」

 

「なっ!織斑先生!私がこの男に劣ると!」

 

「あぁそうだ、なんせこいつは生身での戦闘なら私でも無傷では勝てないぞ?」

 

「本当に千冬姉余計な事言わなくてもいいんだけど...」

 

千冬姉の話を聞いてクラスの人達はそれはとても驚いていた

 

「それではクラス代表は決闘で勝利した者がなることにする!決闘は一週間後に行う異論はないな!」

 

「「はい!」」

 

「えぇ...やりたくn「拒否権はなしだ」...はい」

 

そしてチャイムがなり授業が終わった

 

 

〜雫sideout〜




雫くんの論破が止まりません笑


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第19話

〜雫side〜

 

 

オルコットさんと決闘をすることになってどうしようか考えていると

 

「一夏、訓練機が用意出来ないのとお前達の事情が事情なので学園から専用機が渡されることになった」

 

「1年生のこの時期に専用機!?」

 

「ってことは国から資金の援助がされるってこと?」

 

「いいなぁ」

 

「専用機ってそんなにすごいのか?」

 

(一兄はやっぱり分かってなかったか...)

 

「はぁ雫この馬鹿に説明してやれ」

 

「一兄、ISのコアは束姉しか製造法を知らなくて一定数以上作ることを拒絶しているんだよ、だから世界各国は割り振られた少ないコアで開発とか色んな研究をしなくちゃいけないんだよ、だからその少ないコアを持てるのは企業なんかに所属している人間くらいのものなんだよ?それを一兄は渡されているってわけ、理解出来た?」

 

「まぁ何となく?」

 

ISのコアが貴重で渡されることがすごいことくらいはまぁ理解したんだろう

 

「それからお前はあいつからISが届いているぞ、何でも見せればお前がすぐわかる機体だそうだ」

 

(まさか...)

 

「千冬姉その機体名って何?」

 

「夜叉鴉っと言っていたぞ」

 

(設計図が消えていたと思ったら)

 

「...マジかよ...それ僕が昔書いた設計図の機体の名前なんだけど」

 

もしあの通りの機体だったらホントにびっくりするんだけど

 

「それを聞いて安心しましたわ!流石に訓練機で相手するほど馬鹿ではなかったようですわね!」

 

(うっわー...まためんどくさい人が来た)

 

「へぇってことはあんたも専用機持ってるんだ」

 

「当然ですわ!私はブルーティアーズという専用機を現時点で持っていますのよ!」

 

「へぇ」

 

「本番が楽しみですわね!」

 

っと言って高笑いしながら席に戻って行った

 

(にしても夜叉鴉かぁ)

 

そして僕は昔のことを思い出していた

 

★束のラボ★

 

僕はいつものように検査を受けていた

 

「束姉まだぁー?」

 

「しーくんあと少しだから我慢して」

 

そして一分くらい過ぎて

 

「よーし終わっ...はぁ!?」

 

モニターを見て束姉は驚いていた

 

「束姉どうしたの?もしかしてまたなんか違う力が発現してたりしてー笑ってんなわけないか笑」

 

っと僕は冗談で言ったら

 

「しーくん全くもってその通りだよ...」

 

どうやら当たっていたらしい

 

そして力を試してみると背中に違和感を感じたそして近くにあった鏡を見てみると黒い翼が生えていた

 

「...これ飛べたりするのかな?」

 

「束さんに聞かれてもわかんないよ...」

 

そして何やかんやで飛べてしまった

 

調べて分かったがどうやらこの翼は鷹と鴉を合わせたものらしい

 

★現在★

 

(まぁそんなこんなあって魔法とか使える幅が広がったからその力をISでも使えるように設計したら束姉が勝手に作り上げているだなんて...)

 

 

〜雫sideout〜

 

〜フリーside〜

 

 

授業が終わり一夏と雫は家に帰ろうとしたら

 

「織斑くん達待ってくださぁーい!」

 

山田先生が走っていた

 

「山田先生どうしたんですかそんなに慌てて」

 

「織斑くん達の部屋が決まったので知らせに来ました」

 

「えっ?」

 

「あの...山田先生?僕達しばらくは自宅からの通学だと聞いていたのですが?」

 

「織斑くん達は事情が事情なので急遽部屋を取り決めさせていただきました」

 

「でも僕家から何も持ってきていませんよ?」

 

「あの俺も持ってきてないんですが?」

 

「それなら心配ない私が家からお前らの荷物を持ってきてやった」

 

「「ホント千冬姉!」」

 

「織斑先生だ...雫は本とゲームと着替えを持ってきた、一兄はまぁ携帯の充電器と着替えがあれば十分だろ」

 

「ありがと!」

 

「ちょっと待てよ!千...織斑先生俺だけなんか酷くない!?」

 

「そう言われてもお前特に趣味とかないのだから仕方ないだろ」

 

「グハッ!」

 

「はいこれが二人の部屋の鍵です」

 

 

〜フリーsideout〜




無理矢理感溢れる後付け設定笑

夜叉鴉の性能はスピード特化で機体自体のパワーは高くありません

ですが雫の魔法を魔力を使わないで使えるようにしてあります

また雫自身も魔力を送ることで技の強化、またシールドエネルギーを節約できるようにしてありますイメージはハイブリット車です笑

技紹介

まず静電気を高めた技でNARUTOの千鳥

同じくNARUTOの火遁豪火球の術

また同じくNARUTOの風遁・螺旋手裏剣ちなみにこれは普段使わない予定です

次はこのすばの技でフリーズ、クリエイトウォーター、ティンダー、クリエイトアース、ウインドブレス最後に爆裂魔法これも普段使いませんというか使えません笑危険すぎて

次はFateから無限の製剣(もどき)です

ソードアート・オンラインからホリゾンタルスクエア、ヴォーカルストライクなどのソードスキルです



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第20話

〜雫side〜

 

 

「一兄鍵の番号見して」

 

「いいぞ、ほれ」

 

っと言ってこっちに放ってきた

 

「おっとっと...一兄いきなり投げないでよ」

 

「悪い悪い笑」

 

「えっと...部屋同じなんだね良かった」

 

「そうなのか?俺も安心したわこれで女子が相部屋だったら緊張で寝不足になるからな」

 

「そうだね」

 

そして部屋について入った

 

その内装はとても広く綺麗だった

 

「流石IS学園もうこれ学生寮の部屋じゃないよな」

 

「本当どこの高級ホテルだよって感じだよね」

 

(あれ?でもなんでベットが2つあるんだろう)

 

「まさか...一兄この部屋三人用なんじゃ...」

 

「は?まさかそんなわけないだろ?男子二人に女子一人なんて流石に」

 

「ん?なんだ同居人か?このような格好ですまないシャワーを浴びていた」

 

(ヤバいっ!...)

 

一兄の方を見てみると面白いくらいに慌てていた

 

僕はとりあえずシャワールームの反対側を見ておくことにした

 

「私の名前は篠ノ之箒これからお互い仲良くやっていこ...う!?」

 

どうやら同居人はほー姉だったみたいだな

 

「こ、こっちを見るな!」

 

「悪い!」

 

「どうしてお前達が私の部屋にいる!」

 

「ほー姉僕達もここが部屋なんだよ...」

 

「ってことはまさか箒が俺たちの同居人!」

 

「ふざけるな!えぇいここで成敗してくれる!」

 

っとほー姉は言って一兄に木刀を振り回していた

 

そして一兄は部屋を出てドアを閉めた、するとほー姉は木刀を突きを放つ姿勢をして思っきりドアに何度も突き刺していた

 

(えぇ...木刀でドアに穴開けるって女子がするような事じゃないでしょ...)

 

「ほー姉いくら好きな人に見られて恥ずかしいからってそれはやりすぎだよ?」

 

「///うるさい、うるさいうるさい!///」

 

っと顔を真っ赤にして僕に向かって木刀を振り回してきた

 

「ちょっ!それはほんとにダメだって!」

 

そして僕は部屋から脱室してドアを閉めたら今度は木刀がドアを貫通して飛んできた

 

「ちょっとほー姉!今の避けてなかったらほんとに死んでたんだけど!?」

 

「そうだぞ箒!そんなの食らったら死んじゃうよ!」

 

(本当図星つかれたからって本気で襲いかかってくることないじゃん)

 

「あれ?織斑くん達どうしたの?こんなところで」

 

「もしかしてここが織斑くん達の部屋?いい情報ゲット!」

 

僕と一兄を先輩達が見つけた、先輩達はすごくラフな格好で廊下に出て来て集まってきた、その格好を見せられるのは精神的にとてもきつい...

 

((これ以上騒ぎになったら千冬姉に...まずいっ!))

 

「箒さん開けてください今すぐに大変なことになります!」

 

「ほー姉揶揄ったこと謝るからほんとごめんなさい!だから開けて!僕精神的に死んじゃう!」

 

っと僕と一兄が頼んだら

 

「入れ」

 

っとほー姉が道着を来て部屋のドアを開けた

 

 

〜雫sideout〜



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第21話

〜雫side〜

 

 

僕達は部屋に入れてもらった

 

そこで僕はほー姉と軽く挨拶だけして一兄とほー姉が二人きりになるように部屋を出た

 

(夜叉鴉の確認と調整しとこうかな?)

 

整備室に僕は向かった

 

中を見てみると設備がとても充実していた

 

「うーん...まずスペックデータ確認してみるか」

 

スペックデータを見てみるとスピード重視の機体だった

 

「設計図どうりの機体で良かった、これでまた変な機能付けられてたら調節面倒臭いからな」

 

(調節するところは少ないからさっさと調整終わらせるか)

 

「うーん腕とかに回してるエネルギーもうちょっとスラスターに回せるな...あとスラスターの内側の角度を少したてたらエネルギー節約できるな...」

 

そんなこんな調整していっき出来た機体は、ほかのISに比べ細身で小柄で背中には翼が生えている機体になったカラーリングは黒よりもより黒い漆黒

 

そして次に僕はセシリアさんとの勝負に向けてセシリアさんの機体の情報を調べることにした

 

「なになに、機体名ブルーティアーズBT兵器によるオールレンジ攻撃とスナイパーライフルによる遠距離攻撃か...ん?BT兵器の名前ブルーティアーズって機体名と同じでややこしいよ、他になんか名前なかったのかな」

 

僕はとりあえずネットに上がっていた動画を見ることにした

 

「...BT兵器が厄介だな、あと射撃精度が高くて大体急所狙って撃ってるから気を抜いたら一気にシールドエネルギー持ってかれるよな...でも僕は基本近距離格闘だしそれに試合で使える技中距離までしかまだないしどうしようかなぁ...」

 

(と言っても近距離戦に持ち込むしかないんだけどね笑)

 

「一気に距離を詰めて強烈な一撃を打ち込むしかないと思うんだよねーでも距離を詰めるなんてどうやらば...あっそうだ!イグニッションブーストがあるじゃん!」

 

(イグニッションブースト使ってヴォーカルストライクでもやろ!そこからのホリゾンタルスクエアで大分削れると思う!)

 

ある程度方針が決まった所で時計を見ると

 

「大分ここにいたな僕、あれ何か忘れているような?えぇーとうぅーんと...あっ千冬姉のとこまだ行ってないまだ時間あるし今から行こ」

 

そして僕は千冬姉の部屋に行った

 

「コンコン」

 

「誰だ?」

 

「千冬姉僕だよ」

 

「雫か?入れ」

 

僕は千冬姉の部屋に入って今僕は千冬姉と向かい合っている

 

「それで雫、お前随分と私のところに来るのが遅かったな、まさか忘れていたんじゃないだろうな?ん?」

 

「わ、忘れてたわけなでしょ!(千冬姉怒ってる?)」

 

「まぁそれならいい、それで私がお前を読んだ理由だがなんでだか分かるか?」

 

「参考書の事じゃないの?」

 

「違うな、私がお前を読んだ理由はだな」

 

そう千冬姉が言うと微笑みながら僕の方に手を伸ばして

 

「弟のお前を独り占めするためだ」

 

僕のことを引き寄せ抱きついてきた

 

 

〜雫sideout〜



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第22話

〜千冬side〜

 

 

放課後私のところに来るように言ったのに全然来ない雫に少しムッとしていた

 

(あいつらの入学のせいでいつもより書類が多くて大変だ...それにしても雫に私のところに来るよう言ったんだが、全く来る気配がないな...私のところにきたくないということか...)

 

そして私は部屋で待っていると雫が来た私が雫に読んた理由を教えた

 

「弟のお前を独り占めするためだ」

 

と言いながら私は雫を抱きしめた

 

「えっ?ちょっと待ってえっ?どういうこと?」

 

すると雫は上目遣いで困惑した様な声を出た

 

(可愛い///あぁ雫はホントに癒しになる)

 

「最近お前達が入学することで仕事が増えて大変なんだ、それに久しぶりに雫と二人きりになりたかったんだ」

 

「うぅぅなんかごめんね」

 

雫は少し下を向きしょぼんっと落ち込み謝ってきた

 

「ホントに大変なんだぞ?まぁだからこうしてお前に癒してもらってるんだ」

 

そして雫の頭を撫でてやると気持ちよさそうに目を細めされるがままになっていた

 

それからしばらく撫でていると

 

「そうだ!千冬姉何か食べるもの作ってあげるね!♪」

 

「あぁ頼む(久しぶりの雫の手料理だ!)」

 

雫は台所に行き料理を始めた

 

「るん〜♪るんるん♪るん〜♪♪」

 

(前よりも手際が良くなってるな、それにとても楽しそうだ...抱きつきたい)

 

「出来たよはいオムライス」

 

「美味しそうだな」

 

出てきたものは雫の得意なオムライスだった

 

「冷めないうちにどうぞ」

 

「いただきます」

 

(たまごがふわとろでとても美味しい!)

 

「どう?」

 

「とても美味しいよ、お前は将来いいお嫁さんになりそうだなハハハ!」

 

「もう!なんでお嫁さんなのさ!僕は男だよ!」

 

からかうと雫はほっぺを膨らませながらプンプンっという音が出そうな拗ね方をしていた

 

「済まない済まない笑雫の料理が美味しかったからついな笑」

 

「も〜ついじゃないよ!٩(๑`ω´๑)۶」

 

それからしばらく雫と雑談をした

 

「もうそろそろ部屋に戻る時間だ、帰ってもいいぞ」

 

「うん分かったじゃまた明日千冬姉おやすみなさい」

 

「あぁおやすみ雫」

 

 

〜千冬sideout〜

 

〜箒side〜

 

 

雫が私に気をつかって部屋を出ていった

 

(一夏と二人きりに///)

 

「それにしてもどういうつもりだ年頃の男女が同じ部屋だというのはおかしいのではないか?」

 

「まぁ俺も年頃の男女が同棲いや、同居するのは問題があると思うが」

 

「そ、そのお前が希望したのか?私と同じく部屋がいいと///」

 

「そんな馬鹿な...」

 

「馬鹿だと、この私が馬鹿だと言ったか!ハッ!」

 

私が振り下げた木刀を一夏は白刃取りした

 

「怖い、箒顔が怖いマジで怖い...」

 

(こいつは私の気持ちなんか知らずに...!)

 

そんなことをやっていたら

 

「なにやってんの〜?」

 

「篠ノ之さん抜けがてはダメだよ?」

 

っと数人がドアを半開きのしながら茶化してきたので私は慌ててドアを閉めた

 

 

〜箒sideout〜



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第23話

〜雫side〜

 

 

「二人きりにしたんだしほー姉と一兄の関係少しでも進んだかな?進んでいるといいなぁー」

 

僕は今部屋の前にいる、そして僕はノックをして二人がより仲良くなっていることを願いながら部屋に入った

 

「ほー姉一兄ただい...なにやってんのほー姉」

 

「そ、それはだな...」

 

ほー姉に話を聞くと一兄のセクハラ発言、昔渡したチョコの意味を理解していない事に頭にきて気絶させてしまったらしい

 

「本当に家の兄がすみませんでしたぁー!!!」

 

「頭をあげてくれ雫が謝ることではないだろ!悪しのはこいつなのだからな」

 

「うぅ...本当家の一兄(馬鹿)がご迷惑をお掛けしました」

 

「そ、そんなに謝らないでくれ」

 

「うん」

 

(一兄にそこまで期待はしてなかったけどこれは酷すぎる)

 

「そうだ雫、シャワーに入ったらどうだ?」

 

「うん、そうさせてもらうね」

 

 

〜雫sideout〜

 

〜箒side〜

 

 

雫がシャワールームに行き、私は先程のことを考えていた

 

(一夏は相変わらず鈍感でどうしようもない馬鹿だった、それに比べ雫はよく出来た弟だな私に気を使って一夏と二人きりにしてくれたりあの時もチョコを作るのを手伝ってくれたり、少しは雫のことを見習って欲しいものだ)

 

「ほー姉、何か何か考え事?」

 

すると雫が猫耳フードのパーカー姿でシャワーから上がってきた

 

「いや、お前はよく出来た弟なのに兄であるこいつはお前に迷惑ばかりかけているなと考えていたのだ」

 

「まぁ今回のことに関しては流石に救いようがないと僕も思うけど」

 

そう言いながら一夏を真ん中のベットに運んでいた

 

「それにしても雫相変わらずシャワー早いな」

 

「まぁね傷痕見てて気分良くないし...

 

「...悪かった少し無神経だったな」

 

「いいよそんな気がなかったのは分かってるし気にしてないから、そうだ!ほー姉夜ご飯まだだよね?」

 

雫は笑いながら言った

 

「まだだが?」

 

「なら僕が作ってあげるね!少し待ってて!」

 

そう言って雫は笑顔で台所に向かっていった

 

(雫は大丈夫と言って笑っていたがあいつはそんなつもりないのかもしてないが無理をして笑っているように私は思ってしまう...)

 

目線を雫に向けて見るとせっせと料理を作っている姿があった

 

「ほー姉出来たよ」

 

そう言って出てきた料理はポトフ

 

「とても美味しい私なんか足元にもおよばないな」

 

「そんなことないよ!ほー姉だって料理上手だし特に和食は僕なんかよりも上手だしほかの料理を作らないだけで練習したらすぐ僕よりも美味しい料理作れるからだからその...」

 

雫が必死になって私の料理を褒めてくれた

 

「ありがとう雫(雫はやっぱり可愛いな)ナデナデ」

 

「むー僕もうそんなに子供じゃないんだけど」

 

「悪い悪い食べ終わったし私は寝るが雫はどうする?」

 

「僕はもう少し起きてるよ」

 

「そうかあまり遅くなりすぎないようにな、おやすみ」

 

「わかってるって、おやすみほー姉」

 

 

〜箒sideout〜



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第24話

〜雫side〜

 

 

「ほー姉も寝たし最近色々あってドタバタしてて溜まったアニメと小説消化するか...」

 

僕はアニメの消化をすることにした

 

〜〜〜

 

「だ、誰か...助けて!」

 

「ハッハッハッハ!こんな所まで助けに来るやつなんかいるわけねぇーだろ!」

 

小さな女の子がいかにも悪役という風貌の男に監禁されていたするとそこに

 

「ガッシャン!」

 

「な、なんだなんだ!」

 

「君を助けに来たぞ!」

 

「キー君!」

 

「お前どうしてここが分かった!」

 

「それは...愛の力だ!」

 

「///キーk プツン」

 

〜〜〜

 

動画を消した

 

「.....何この展開前回までそんな愛だの恋だの言わないアニメだったじゃん...裏切られた気分だよ全く」

 

(ああいう展開苦手なんだよなぁ...)

 

「次見よ次」

 

〜〜〜

 

「まぁうちら相手によ〜頑張ったと思うでまた次チャレンジしてや」

 

「次じゃ...ダメなんです、今勝つんだ!」

 

「そんなこと言うても黒○のミスディレクションも切れた」

 

「切れたんじゃない切れさせたんだ!」

 

〜〜〜

 

「黒子○バスケやっぱ面白いな、スポーツは楽しいけど相手がいないし見てる方がやっぱいいかな」

 

時計を見ると3時になっていた

 

「とりあえずもう寝るか」

 

僕はベットに行くと

 

「ほー姉と一兄布団はだけてんじゃん、風邪ひくよ全くしょうがないな」

 

二人の布団をかけ直し

 

「おやすみほー姉、一兄」

 

僕は寝た

 

★朝★

 

僕達は食堂に来ていた

 

「オバチャン日替わり定食1つ」

 

「私も同じのを」

 

「僕はパンとフルーツ」

 

「日替わり定食2つにパンとフルーツだね」

 

食堂のオバチャンが元気にせっせと料理を作りだした

 

「箒怒ってる?」

 

「怒ってなどいない」

 

「顔が不機嫌そうじゃん」

 

「フン!元々私はこういう顔だ」

 

「一兄、今回のことに関しては一兄が悪いと思う、というか絶対悪い」

 

「ウッ...雫まで...」

 

そんなやり取りをしていたら料理が出来たので席を探して座った

 

「箒これ美味いな!」

 

「.....」

 

「箒?箒さーん、ほうk」

 

「私を名前で呼ぶな!」

 

「し、篠ノ之さん...」

 

「フン!」

 

(ほー姉はやっぱりだいぶ怒ってるな)

 

「雫そんだけで足りるのか?」

 

「足りるからこれしか頼んでないんでしょ」

 

「なんか雫まで俺に冷たくないか!?」

 

「当たり前でしょ一兄自分のやったこと考えてもまだ同じこと言える?」

 

「誠に申し訳ありませんでした」

 

一兄が本気で反省した所に女子3人がやってきた

 

「織斑くん達隣いいかな?」

 

「あぁいいぞ、むしろ助かった」

 

「?何のこと?」

 

「いやこっちのセリフだから気にしないで」

 

「うん分かったよ」

 

「私は先に行く」

 

っと言ってほー姉は席を立った

 

「何か悪いことしちゃったかな?」

 

「あぁー気にしなくていいですよ昨日嫌なことがあって少し機嫌が悪いだけですから」

 

「そうなんだ」

 

「それにしても朝なのに一夏くんいっぱい食べるんだね」

 

「流石男の子!」

 

「そうか?普通これくらい食べるだろ、俺からしてみてば女子ってそんだけで朝足りるの?」

 

「わ、わたしたちは...ね?」

 

「う、うん」

 

「夜お菓子いっぱい食べるし!」

 

「...一兄デリカシーって言葉知ってる?辞書で調べたら」

 

「なんでそこまで言われるんだよ!」

 

「女性には色々あるものなんだよ」

 

(((兄弟なのにここまで違うんだ...雫くん大変だろうな)))

 

「雫くんも朝少ないんだね?」

 

「ほんとだ!」

 

っと興味深々に聞いてきた

 

「え?あぁ僕は一兄と違って胃袋が元々小さいのでそもそもがあまり食べれないんですよ」

 

「...もしかして聞いちゃまずかった?」

 

っと申し訳なさそうにしていた

 

「いえこれは別に病気とかそんなんじゃないので気にしなくて大丈夫ですよ?」

 

「貴様らいつまでももたもたと食べているんじゃないぞ!食事は迅速に効率よくだ!」

 

「はい!むしゃむしゃもぐもぐ」

 

千冬姉が言うとみんな急いで食べ始めた

 

「へぇ千冬姉がここの寮長なんだ」

 

(まぁ僕は知っていたけど)

 

「じゃそろそろ僕は行くね」

 

 

〜雫sideout〜



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第25話

〜雫side〜

 

 

僕は一兄達を置いて先に教室に来ていた

 

「雫くんおはよ!」

 

「おはようございます先輩方」

 

「ねぇ私たち雫君に書きたいことがあるんだけど」

 

「なんですか?答えられる範囲なら答えますが」

 

(先輩は僕に何を聞きたいんだろ?)

 

僕がそう答えると何故か後ろの人達がガッツポーズをしていた

 

「じゃ、じゃーさぁ好きなタイプってどんな人」

 

「あの〜僕なんかのタイプ聞いて何処に需要があるのか分からないんですけど.....」

 

「そんなことないよ、それにしてもはぐらかすとは感心しないなぁ、さっさと言っちゃえよ!」

 

っと先輩は意地の悪い顔をしていた

 

「まぁいいですけど」

 

「ヤッタ!」

 

すると皆静かになって僕の好きなタイプを聞こうとしていた

 

「そうですね僕が好きなタイプは

 

「(;・ω・)ごくり」

 

 

 

やっぱりスピードタイプですかね」

 

するとしばらくの間沈黙が出来た

 

「あ、あの何か変でしたか」

 

「そのぉ雫くん?それってなんのタイプの話?」

 

「えっ?大乱闘ス○ッシュブラ○ーズの話じゃないんですか?」

 

「雫くんってさよくみんなに鈍感とか天然って言われない?」

 

「鈍感って...そんなの一兄だけで十分ですよ、あっちなみに僕が好きなのはソ○ックですよ」

 

「う、うん」

 

(あ、あれぇ〜可笑しいな何か僕変な事言ったかな?)

 

僕が考えていると一兄達がチャイムより遅く来て千冬姉に出席簿で叩かれていた

 

「パン! いって!」

 

(何度見ても痛そうだな、できる限り喰らいたくない...というか一兄うずくまっちゃったよ)

 

「ではホームルームを始める!」

 

(あ、無視なのね)

 

そして授業になると一兄はこの前から成長してないのか顔が真っ青だったから隣の僕が途中途中解説を入れながら山田先生の授業を一兄に受けさせていた

 

(こんなに分かり安い山田先生の授業のどこが分からないのかわかんない)

 

授業が終わり僕は屍と化している一兄のところに行った

 

「一兄、さっきのところの復習やるよほら起きて起きて」

 

「.......」

 

いくら呼びかけても一兄は起き上がろうとしないので

 

「テイッ!」

 

頭にチョップを食らわせた

 

「いったいだろ!何すんだよ!」

 

「おぉー生きてた パチパチ」

 

「勝手に殺すな」

 

「よし一兄復習やるぞ!」

 

「無視かよ!」

 

こんなやり取りをしていると山田先生が

 

「すみません次の授業で使う資料運ぶのを手伝ってもらえませんか?」

 

「はいもちろ「僕が行きます」俺も行きますよ」

 

「一兄は教室に残って復習してなさい、ただでさえ授業についていけてないんだから」

 

「う、はい...」

 

「というわけなので僕が行きます」

 

「は、はい分かりました」

 

 

〜雫sideout〜




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第26話

〜雫side〜

 

 

僕は山田先生に頼まれて次の授業で使う資料を取りに行った

 

「山田先生この資料を運ぶんですか?」

 

「はい」

 

「わかりました よっと」

 

「あわわゎゎ雫くん私も半分持ちますから!」

 

僕が全部持つとわたわたしながら言ってきた

 

(...可愛い、ホントに歳上なのかな?)

 

「大丈夫ですよ、こんな見た目でも一応男子ですから」

 

「そ、そうですか?ではすみませんがお願いします」

 

そして運んでいる途中に山田先生が話しかけてきた

 

「そう言えば雫くん、IS学園には慣れましたか?」

 

「同じクラスの人も全員歳上に加え女子なので慣れるにはまだ少しかかりそうですね」

 

「やっぱりそうですか、でも困ったことがあったらいつでも私を頼ってくださいね!なんて言ったって先生ですから!」

 

っと言って胸をはる山田先生

 

「優しいいい先生ですね山田先生は」

 

「そうですか?エヘヘへ///」

 

(本当この人が副担で良かった)

 

「山田先生実は僕今悩んでいることがあるんですよ」

 

「悩んでいること?」

 

「実はですね、僕の姉と兄の事なんですが聞いてくれますか?」

 

「はい先生ですから!」

 

(頼られていることが嬉しいんだろうなきっと)

 

「僕の姉と兄に恋人どころか好きな人すら出来ないんですよ...」

 

「え、え〜と、先輩は仕事仲間なので知っていますが、年頃の男の子の一夏くんがそれは流石に冗談ですよね?一夏くんだいぶモテてますよね?」

 

山田先生はとても信じられないと言ったふうに困惑していた

 

「確かに一兄はモテますよ?それはもうアイドル並みに」

 

「でしたら...」

 

「一兄はモテるだけで異性からの好意に異常なまでに鈍感なんです」

 

「あぁぁ.....何となく想像出来ちゃいました」

 

「でもまぁ一兄はまだ学生ですからまだ時間だけはありますから、それに一兄に好意を寄せている人は多いですからいざとなれば無理矢理にでも僕が一兄の彼女作ることはできるのでまだ大丈夫なんですよ」

 

「む、無理やりって...ん?でもその言い方だともっとやばい人がいるみたいな言い方ですよね?」

 

「はい...残念ながら」

 

「もしかしてそれって」

 

「そのまさかです、千冬姉に限っては強攻策に出れないんですよ...」

 

「それってブリュンヒルデということが関係してますか?」

 

「まぁそれもあるんですが、もっと他に大きな問題があるんですよ.....」

 

「他ってなんですか?」

 

「千冬姉...全くもって家事が出来ないんですよそれも壊滅的に」

 

「えぇ!?先輩家事できないんですか!?」

 

山田先生はとてもびっくりしていた

 

「普段は完璧超人を装っているので分からないのも無理ないですよ、ですので山田先生千冬姉に彼氏ができるように取り計らってくれませんか」

 

「えぇいいですけど、あまり期待しないでくださいね?」

 

「えぇ大丈夫ですこっちはこっちで二人に恋人ができるように頑張りますから」

 

(雫くん苦労してるんですね.....でもね雫くん鈍感なのはあなたも同じなんですよ)

 

 

〜雫sideout〜



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