敵(ヴィラン)の名はギルガメッシュ! (ドライヤー)
しおりを挟む

敵(ヴィラン)の名はギルガメッシュ!

まだ連載中の作品終わってないのに作ってしまった…


「お前は死んだのじゃ」

 

はいきましたいきなりのdie宣言。俺はさっき通学路で車で引かれて死んじゃった。気がついたら真っ白な空間。もうこれテンプレ中のテンプレじゃね?はいはい、どうせなんか神様のミスで死んじゃったとかそんなんでしょ。はい論破。

 

「そこまでわかってるなら良い。そのお詫びに転生特典を1つ主につけてやろう」

 

えっまじで?まじでそうなの?よっしゃー!ついに俺の時代が来てしまったか。異世界の美少女とイチャイチャできるんじゃね?

 

「反応が童貞じゃな」

 

やかましいわ!まあ人生で彼女がいる時とかなかったからしゃーないけどな。それよりほら、はよ特典よこせ。

 

「せっかちな奴じゃ。まあ良い特典はこれで決めよう」

 

そう言って出てきたくじ引き。自分で選べるわけじゃないのか、くれないよりかはましか。

 

ーガサゴソゴソ

 

おっ引けた。何々?見た目も能力もギルガメッシュだと…まさかあのfate史上最高の慢心王さんですか?

 

「よりによってそれを引いてしまったか…」

 

え、なにその渋い顔。まさかこれは外れですか?いやいや、間違いなく最高の運の良さでしょ。fgoで10連で星5を3体引いたぐらいの運の良さなはずだよな?だって飛行機墜落するより確率低いんだから。

 

「うぉっほん!次は世界を選ぶとしよう。えーと、あったこれじゃ」

 

次に出てきたのはダーツとボード、あの、○○○こらえてのダーツの旅じゃないんですからもうちょい真面目に決めてくれても、あっもう投げやがった。

 

「ふむふむ。この世界か、よし終わりじゃ。すぐに送り出してやろう」

 

指パッチンした瞬間、地面に底なしの穴が開く。そりゃあ地面に穴が開けば一直線に落ちるわけで、っておぃぃぃぃ!せめて行く世界くらいおしえてくれよぉぉぉ!

 

「お主の精神が強固であることを祈っておるぞ」

 

今の不吉な言葉はまさかギルガメッシュさんと何か関係しているのか?そうだとすればチェンジだチェンジ!今すぐ変えてくれ!

 

「無理じゃ」

 

そんな殺生なぁぁ!と俺は問答無用で異世界に放り込まれたのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

ってな訳で転生を果たした俺ですが、生まれた時から自我があったわけではなく、ある日を境に全ての事を思い出した。それはこの世界でいう個性の発現、というやつだ。ここが「僕のヒーローアカデミア」の世界だと知った時俺は少なからずショックを受けた。

なぜかというとこの世界の女の子は可愛い、のではあるが何か可愛いのベクトルが違うんだよな。わかる?この気持ち。あれだ、俗にゆう友達としては見れるけど恋人関係としては見れないっていうそんな感じだ。

自我を取り戻した俺は、とりあえず個性?いや転生特典を発動させてみた。文字通りギルガメッシュ様の能力である。使っていくうちにだんだんわかってきたが、この能力は使い方次第では世界を滅ぼすことも恐らく可能である。なんて恐ろしい能力を貰ったんだと思ったが、便利な能力でもある。俺が気をつけていたらどうにでもなるか。

俺はこの時までは神様が渋い顔をしていた理由がこれだと思っていたが、それは勘違いであることにすぐ気付いた。問題は他にあったのだ。それに気がついたのは俺が始めて言葉を喋れるようになって1週間後の出来事だ。

 

「この我にこのような安物の乳を飲ませるか!最高品質の物を献上せよ!」

 

生まれて1年も経っていない赤ん坊が言うことではない。お父さんはは顔真っ青、お母さんは言葉の意味にも気付かず始めて喋れた言葉に大喜びである。問題はこのことだった。この時俺が思ったのは

 

(まずいなぁ。まあ乳幼児期の食事はこんなものか)

 

である。誤変換も甚だしい。しかも思っただけで口には出そうとはしなかった。どうもギルガメッシュは思った事を口にすぐ出してしまうらしい。しかも口調が全てではないが変換されてしまうのが問題だったのだ。

 

まあこのくらいなら少し偉そうな可愛い子供である。だが、それだけではなかった。挙動もギルガメッシュに似てしまうのである。特典さえなければお山の大将くらいなのだが特典があるせいかやりたい放題である。

 

幼稚園に入りクラスのトップに立ち、逆らう者には容赦はしない(殺しはしないが)、先生の言うことは聞かずに先生程度の個性では止めれるはずもなく、逆に黄金を与え買収してやった。

 

小学校の始めての参観では勝手に暴れ周り、見にきたお父さんは周囲の奥様方に睨みつけられ挙動不審で顔真っ青、お母さんは「息子があんなに目立っているわ!」といって感慨していた。

 

中学校でも先生達は何度も俺に注意をしようとしたが、文武両道の俺には注意できる機会もなく、3年間そのままの態度であり続けた。

 

でも誤解しないでもらいたいのは、俺の性格全てがギルガメッシュになってしまった訳ではない。俺とギルを3対7(陸と海くらい)くらいだ。ギルガメッシュに俺成分が混ざって少しマイルドになったみたいだ。

 

そしてとあるヒーローを育てる某学校へ進学し、そこで将来、NO.1ヒーローとなる者と親友になった(この時は気付かなかったがな!)。その学校で俺は期待の新星、などと呼ばれたりもしたが何か物足りない気がしていた。

 

そして卒業後、18歳となった俺は親の元を離れることを決意し、今まで育ててくれた親に感謝の言葉を告げる。

 

「今までよく我を育ててくれた。褒美をつかわそう」(ありがとう。お母さんお父さん。このままだと迷惑をかけるから家を出ることにするよ)

 

そういって俺は黄金を1t取り出した。……感謝を告げた。そうこれは感謝の意を示している。お父さんは腰が粉々に砕け、顎が外れて治らないくらいびっくりしただろう。お母さんは「息子が親孝行ものになったわ…」と泣き出していた。

 

そして俺は家を出てヴィマーナを取り出し、そのまま遥か上空まで飛ぶ。そして物思いにふける。どうやら俺の意識は砂糖が水に溶けるかのように、ギルガメッシュと同化してしまったらしい。その証拠に自分の行動に違和感を覚えなくなった。まあ18年間もこの身体でいればそうなるかと納得し、これからどうするかと考える。

 

「まあ何とかなるか」

 

とりあえずヴィマーナで世界一周でもしようかと思い、そのまま空を翔けていった。

 

 

 

 

そして1年後…

 

 

俺はヴィランと認定された。

 

 

 

いや何でだよっ!って思う方もいるかもしれない。だがギルガメッシュの性質上それは仕方のない事なのだ、そう仕方のない事なのだ!

やりたい事を全てし、そこに我慢するという二文字はこの英雄王にはない。

 

ヴィマーナで翔けている姿を写真に収めそれを出版した記事は思いの外カッコよく撮れていたので、その記事を出版した会社に出向き、

 

「褒美をくれてやろう」

 

と一言。黄金ドーン。危うく経済が混乱するところだったらしい。

 

温泉に入りたい、と勝手に設営。不動産侵奪罪。ヒーローがかけつけたが、それらを全て撃退し(殺しはしない)、ゆっくり温泉に浸かった後、そのままヴィマーナで逃走。

 

ひょんな事を幾度なく繰り返し、あっさりとヴィラン認定。

 

それよりも問題があったのが、子供達が憧れてしまうところだった。ヴィランの癖に子供達にとっては対して害はなく(大人からしたら大迷惑)、堂々とした姿がどうもカッコよく見えたらしい。極め付けは大災害があった時、気まぐれに被災者の救助をしていたら人気に拍車がかかってしまったらしい。

 

早くこいつを豚箱にぶち込まなければと誰もが躍起になるが無論俺を捕まえることなどできない。

 

 

 

「まて!ギルガメッシュ!今日こそはお縄について貰うぞ!TEXAS SMASH!」

 

 

「フハハハハ!そのような、そよ風じゃ我を倒す事は出来ぬぞ!オールマイト!」

 

 

「ぐぬぬぬ!同じヒーロー志望だったのに、なにがあったのだギルガメッシュ!」

 

 

「我は我だ!何があっただと?何もないわ!たわけ!」

 

 

鬼達が捕まえることのできない王様を捕まえようと今日も鬼ごっこを繰り広げる。

 

 

 

 

 

 




連載は考える。

なんとなくギルガメッシュはオールマイトのこと気に入りそう、と思い作ってみた作品です。

感想まってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

とある警官の事情

1話で終わるつもりだったんですが2話やります

これはギルガメッシュに悩まされるとある警察官のお話です。


俺の名前は…言わなくてもいいだろう。保須警察署に勤務する1人の若手警察官だと思ってくれたらいい。朝から勤務するんだが腹が減ったから家を早く出て警察署の近くにある飯屋に行くとしようか。

 

「ふう、なんだって朝から勤務だってんだ」

 

思わず愚痴を吐いてしまった。いけねぇや、公共の場を守る警察官がこんな態度じゃなぁ。やれやれと思いながら飯屋に入る。いつも入っている飯屋、いつもの定位置に座る。このカウンター席からはテレビのニュースを見ることができるので朝出勤の俺にはとてもありがたいのだ。

 

「隣よろしいか?」

 

「ああどうぞどうぞ」

 

っとなんで隣に座るんだ?まだ他にも席空いてるってのに酔狂なやつだな。と思い、隣をみる。

 

「つっ面構犬嗣さん⁉︎」

 

「やあ、朝からの出勤ご苦労だ」

 

この360度どこからみても面構えが犬なのは1人しかいない。俺が勤めている保須警察署の署長である面構犬嗣さんだ。

 

「お互い大変だな。こんなご時世だと仕方のないことだが」

 

「ええ、大変ですね。最近またヴィランの出現回数が増えてきていますから」

 

俺が何故こんなにも朝が早いのかといったら一時オールマイトのおかげで収まっていたヴィランの出現回数が増えてきているからだ。その原因はやっぱり…

 

「ギルガメッシュですか。やっぱり」

 

「ああ、奴が出てきてからあからさまに増えてきている。奴が好き放題するから日陰にいたもの達が表に出てきてしまうのだ」

 

「奴を早く捕まえられればいいのですが……」

 

「それができたら苦労はしないだろう。なんせオールマイトと互角以上の実力がある」

 

はぁーっとため息をつく。それもそのはず、眉目秀麗のギルガメッシュは神出鬼没、出てきたら出てきたで問題を起こしすぐさまどこかに消えてしまうらしい。なんでそんなすげぇ奴がヴィランやってんだ。ヒーローになったら人生バラ色ハーレム間違いないだろうに。

 

『天気予報は以上です』

 

テレビの声が耳に入ってくる。てか女子アナも朝から大変だな。毎日毎日天気予報だの何だの延々放送するだけの仕事なのによぉ。ってかこの女子アナ妙に高度が高いとこいねえか?タワーかどっかの高台でも登ってんじゃねえか?

 

「この女子アナも大変すね」

 

「まさか朝から高い場所に登るとは。でもこの景色は見たことがないな」

 

面構さんは目を細めながら手を顎にそえる。人間らしい仕草しても顔は犬にしか見えねえな。おっニュース番組の新企画だって?朝の楽しみが増えるなこりゃあ。

 

『新コーナーは〜ギルガメッシュ速報です!』

 

「「ぶぅ!」」

 

2人揃って吹き出してしまう。っていうかアホかこの企画!ヴィラン相手に何やってんだ!

 

『彼は今日、空を飛びながら昼寝をするようです。もしかしたらあなたの街の空にギルガメッシュを見つけることができるかもしれませんよ〜』

 

しかもどうでも良すぎる内容だった。まあでもギルガメッシュを見ることができる、というのは一般大衆にとっては重要な事かもしれない。なにせ奴は子供から大人といった広い範囲でとても人気があるからだ。男性からしてみれば憧れの存在であり、女性からすればアイドルみたいな存在なのだ。実際に追っかけはいるらしい。見れるだけでも本望であろう。

 

『では、最後になりましたがご本人に直接話しを聞きましょう!』

 

はい?何言ってんだこの女子アナ。

 

『フハハハハ!良い企画だ!この我だけを注目するとは見所があるではないか!この我直々に褒めてやろう』

 

「「ぶぅ!」」

 

またしても吹き出してしまう。しかもこの女子アナ頭撫でられて喜んでやがる!そしてなんか話しだすし!

 

『以上、ギルガメッシュ様の空中庭園からでした!』

 

なんか最後様付けになってるし!頬赤らめてるし!

 

「新人君、直ぐに会計済ませなさい。今から署まで行き、空を飛べるヒーローをかき集めるぞ!」

 

「はっはい!わかりました!」

 

流石に面構さんも堪忍袋の尾が切れたらしい。全く、朝ご飯も碌に食えねぇのかよ。社畜もいいところじゃねえか。てか保須市の真上に空中庭園きてるし。通りで見たことない景色だ。あーあー早く捕まってくれねぇかなぁ。安眠がしたいぜ。

 

 

 

 

 

そんな若手警察官の願いも虚しくギルガメッシュは今日も捕まらなかった。

 

 

 

 




めちゃくちゃ高評価つけてくださってありがとうございます!

今は短編集ですが、お気に入りの数と投票の度合いを見て連載するかしないかは決めたいと思います。

空中庭園はなんか持ってそうなので…許してください


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ギルガメッシュのドライブ

連載始めます。

よろしくお願いします

作者は面構犬嗣署長推し。

今回は短め


「フハハハハ!」

 

はい、どうも〜高笑いから始まる俺(ギルガメッシュ)です。今やけにテンション高いんだよな〜。まあなんでかって言ったら金ピカのバイクに乗ってレースをしているからだ。え?場所って?もちろん高速道路でだ。時速150キロで絶賛爆走中。レースの相手は警察だ。

 

いやー俺も最初はちゃんとドイツのアウトバーンまで行ってひとっ走りしようと思ったのさ、あそこ速度制限ないしな。でも一回くらい高速道路で走ってみたいなーって思ったが最後この英雄王に我慢という言葉は辞書に無し、いつのまにか警察と楽しい鬼ごっこの始まりだった。

 

ちらりとパトカーを見る。これかなりいるんじゃね?てかやばくね?生前だったら考えられんよ。モテ期到来、全くもっていらないモテ期だがな。人畜無害の俺(思っているのは自分だけ)なんかに構ってる暇あったら他のヴィラン退治しにいけよ。

 

ん?あの先頭のパトカー犬乗ってね?あれは…面構犬嗣や!まさかこんなとこで会えるとはな〜(会ってはいない。追いかけられているだけ)、てかなんかあいつ見てたら無性に笑いがこみ上げてくるな。

 

「これは傑作だ!国家の犬が犬の面構えをしているだと…この我を笑い死にさせる気か!よい、よいぞ!笑いが止まらぬわ!」(本当に犬の顔だすげぇ!でも実物見たら少し笑える)

 

 

…まあいいや。どうせ勝手に変換されるんだし。別に笑いのセンスがどうとか言われる筋合いないし。

 

「神代のドラゴンの骨でもやろうか!犬っころめ!うますぎて、骨をしゃぶり尽くしてしまうかもな!フハハハハ!」(ご飯のデザートとか骨なのかな?ぷぷっ)

 

…ここまで言うつもりなかったし(1割くらいはあったけど)、ほら面構さんの顔見てみろよ、顔真っ赤じゃん絶対に怒ってるじゃん。あっサイレンの音量上げやがった。超うるさい。

ってかどこらへんで切り上げようか、もうそろそろ飽きてきたな。

 

ん?なんか5キロメートルくらい先なんかコンクリートせめ上がってきてないか?そんな個性のやついたような気が…ああ、思い出したセメントスだったっけ、セメントを自在に操るとかいうヒーロー。まあ現代においてはほぼ無敵の個性だといってもいいだろう、相手が普通ならば。だが俺には関係ない。

 

「その程度の障害で我を止められると思ったか、雑種!」

 

厚さ10メートル高さ20メートルといったところか、とりあえずゲートオブバビロン先生で粉々に破壊するか。

 

「ゲートオブバビロン!」

 

バァン!という音と共に粉々に破壊された哀れなコンクリート。英雄王の前では無に等しかったらしいな。まあ俺がやったんだけど。あっ、セメントスが気絶しておる、後ろのパトカー達は何かびっくりして止まってるし。ちょうどいい幕引きとなったか。

 

「ふむ、中々良い余興ではあったな。また第2回ギルレースでも開催するとしようか」

 

そしてなんの悪びれもなく宝物庫から酒を取り出す。最近、口調や考え方もギルガメッシュに似てきたんだよな〜、いや〜困った困った。酒が飲みたくなったのはギルガメッシュのせいなんだよな〜、と言い訳をしておく。

 

「勝利の美酒というやつだ。まあ勝利というのは既に決定事項ではあったがな。フハハハハ!」

 

高笑いしながらバイクに乗って酒を飲みながら悠々と去っていく俺を警察は呆然としながら見ていた。

 

 

 

 

 

 

速度違反、飲酒運転それらを警察の目の前でそつなくこなしたギルガメッシュは今日も捕まらなかったらしい。

 

 

 

 

 

 




⚠︎これらは全て犯罪です。絶対に真似しないでください。


今回は面構えとギルを絡ませてみた。

セメントスは空気。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ヒーロー殺し

赤バーだからやる気超出る。てかランキングってどーやってでんの?

多分連続投稿ここまでです。

ネタが思いつかない笑笑


ビルの上からあたりを見渡す。偽物、偽物、偽物、どいつもこいつも英雄という本質を履き違えている。『ヒーローとは見返りを求めてはならない 自己犠牲の果てに得うる称号でなければならない』、これを人々は英雄回帰といった。彼の目指す最終目的でもある。故に粛清しなければならない。偽物が蔓延るこの世界、誰かが正さねば、誰かがこの間違いを正さなければ。

 

「ハァ…どこもかしこも偽物ばかりで頭が痛くなる…」

 

振り返ったその時だった。男が1人、空から降りてくる。その者の雰囲気は神聖な何かと同時に身体の芯が冷えるような戦慄を感じさせるものだった。男は何も言わずに立っている。確か…ヴィラン名は「ギルガメッシュ」、世間からも最も注目されているヴィラン。徒らに力を振りまくヴィランも粛清対象…、いやこいつは粛清対象なのか?

 

「なんのようだギルガメッシュ…」

 

「お前のような奴に用はないヒーロー殺し」

 

その態度に咄嗟にナイフに手を出す。だが、私怨で殺してしまっては大義名分がなくなってしまうのでナイフをしまい。この男が何を目的にヴィランなどやっているのか、見定めるため聞くことにした。

 

「我の目的だと?なぜお前のような奴に…いや、強いて言うならば『愉しみ』を求めている、といったところか」

 

決めたこいつは粛清対象だ。

 

「お前は粛清対象だ、ハァ…」

 

ナイフを抜き、男の顔を見る。男の目には何か強い意志を感じられた。少なくとも男の語った顔に嘘はない。

 

「ほう…我を罰するとな、寿命を縮めることになるぞ」

 

一気に体の毛が逆立つ、鳥肌が止まらない。こいつには逆立ちしたって勝てないことに気づく、いや気づいてしまった。

 

「見逃してやる、とく失せよ」

 

男は見逃すといった。どうやっても勝てないので、こちらとしては好都合であった。

 

「いつか必ず、俺が殺してやる…ハァ…」

 

今は勝てなくとも、いつか必ず。そして俺はビルの上から飛び降りた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

やっべぇぇぇー!ラーメン屋行こうと思って偶々降り立った目立たないビルの上に「ヒーロー殺し」ことステインがいたぁぁ!やべぇよ今俺ヴィランじゃん!これ「粛清対象だ、ハァ…」とか言われちゃうんじゃね?負けることはないがこんな奴に襲われたらトラウマもんだ。まさかの出来事に何も言えず固まってしまった。

 

「なんのようだギルガメッシュ…」

 

ぎゃあぁぁぁぁ!話しかけてきたぁぁぁ!怖えよぉ!てか顎やべぇよ!なんだよその尖りかた!ふう、ここは落ち着いて貴方様になにも目的がないことを証明しようではないか。ここで、名前を言ってしまっては無駄に威圧させてしまうかもしれない。ここは異名で語りかけよう。

 

「お前のような奴に用はないヒーロー殺し」(貴方に用はありませんヒーロー殺しさん)

 

ちょっ、ちょいまって。ナイフに手を伸ばさないで!その思いが通じたのか、ナイフをしまってくれた。え?何が目的だって?

 

「我の目的だと?なぜお前のような奴に…」

 

いやまて、ここであやふやにしてしまっては襲われる可能性がある。ここは嘘偽りなく正直に答えておこう。

 

そう、これはこの身体になってから満たされることない欲求。

 

「いや、強いて言うならば『愉しみ』を求めている、といったところか」

 

よし完璧だ。これでもう襲われることは「お前は粛清対象だ、ハァ…」ってまてまてまて、なんでそーなるの?

 

「ほう…我を罰するとな、寿命を縮めることになるぞ」(ほう…俺を罰するとな、俺がお前の顎の恐怖で寿命を縮めることになるぞ)

 

ん?なんか相手ビビってね?へいへいピッチャーびびってるぅ!調子乗りましたすみません。てか今威圧したら勝手に逃げてくれそうな雰囲気だな。

 

「見逃してやる、とく失せよ」

 

決まった。これで後腐れもなくどっかに行ってくれるはずだ。

 

「いつか必ず、俺が殺してやる…ハァ…」

 

そう言ってステインはビルから飛び降りた。

 

…現実はうまくいかないもんだな。まあでもヒーロー殺しが出てきたってことはもうそろそろ原作が始まる頃なのか。下手にかき乱してストーリーごちゃごちゃにするのは何か気が引けるが、同時に干渉したいと思う自分もいるわけである。

 

 

……

 

 

とりあえずヒーロー殺しの恐怖対策の為にお化け屋敷でも通うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事も今日はあったが、ヒーロー達はギルガメッシュの影も形も見つけられなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

 




最初、別の小説だと思った人挙手







感想で「ギルガメッシュの要素がない」とご指摘下さいました。

この作品では賢王ギルガメッシュとしてではなく、暴君としてのギルガメッシュをモチーフにしています。様々な逸話がありますがその中で暴君の部分が極端に出てきたものだと思って下さい。

さらにギルガメッシュは俺至上主義です。でも転生し、生前とギルの性格が合わさり少し優しくなっています。普通なら無礼を働いた時点でもう全員バビロン処刑です。

fgoしかプレイしていない方には受け入れ難い作品と思いますが何卒、ご容赦下さい。

それでも受け入れられないかたはもうごめんなさいしか言えないです…

感想まってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

秘湯での出来事

謎のイベント勃発。


これは彼女がプロヒーローとしてデビューする前の話である。


今回はギル描写はないです。っていうか話の趣旨が変わってきている。修正せねば!

けどまあたまにはいいかなと思っています。

ではイケメンギル様をご堪能ください。


「はぁ、憂鬱だわ」

 

私はヒーロー志望の高校をあと少しで卒業し、念願だったプロヒーローとしてデビューを果たす。その為に個性の調整でとある山の麓の平原までマネージャーと何人かで一緒に来ていた。何故こんなとこまで来なければならないのかというと、私の個性は都心部ではあまり派手な動きができないからである。その個性の名は「巨大化」。文字通り、身体を巨大化させる個性だ。

 

「せめて、でかくなるのを調整できれば…」

 

溜息を吐く。だが、彼女を憂鬱にさせているのはこの事ではない。マネージャー達が勧めてくるコスチュームが原因である。

 

「なんなのあのボディライン曝け出すコスチューム!ほぼエロ目線の男を引き寄せるためみたいなもんじゃない!」

 

そう卑猥なのだ。人気を取るためとはいえあれを着るのは気が引ける。ていうか、絶対作った人の性癖が混ざっている。

 

「こういう愚痴を1人で言いたいから、こんなところまで足を運んでいるわけなんだけど」

 

それは昼頃だった。巨大化している時に山奥にある岩場のところに湯気が湧き出しているのを発見し、目を凝らして見てみるとそこには温泉があった。だが、この地域には温泉がある、といった話は聞いたことがなく、まさに誰も知らない秘湯だったのだ。その自然の景色と温泉の絶妙なバランスが心をくすぐった。だからマネージャー達には先に帰ってもらい、私は夜にその秘湯に1人で入ることを決意したのだった。

 

「ふぅ」

 

服を脱いで入る。何とも心地よい温泉、外で服を脱いでいるのに誰にも見られない解放感。コスチュームを来ている時の舐め回すような目を向けられない嬉しさ。彼女からしたらここは天国だったのだろう。だが、景色も堪能しようと思ったのだが、温泉の湯気が立ち上がっていてあまりみることができない。

 

「景色も見たかったのだけれども残念…」

 

「我も残念だ。ここを知っているのは我だけと思っていたのだがな」

 

男の声が聞こえ、慌ててそちらを向いた。

 

「ん?お前は確か…なるほどもう始まるのか…」

 

襲われるかと思ったが、襲わず男は私をじっと観察している。全裸である私を性的な目で見られてると思い胸を隠したが、違うようだ。どちらかといえば私を見てなにかを確認しているかのようだった。

 

「まあ、どちらでも良いか」

 

そう言い、男は急に服を脱ぎ出す。その行動にびっくり仰天し、手で目を覆い隠した。

 

「ちょっと!なにしてるのよ!まさか一緒に入る気⁉︎女が入ってるんだから普通目を隠すとか我慢してどっかいくとかあるでしょ⁉︎」

 

「何故お前のために我が我慢せねばならん。しかも、我の裸体を拝謁できるのだ。むしろお前の方が喜ぶべきではないか?」

 

そう言った男は私の向かい側に行き普通に温泉に浸かる。信じられない!何でこいつこんなに堂々といられるのよ!そう言いながらも私は指の隙間を開けて男をチラ見する。…確かに堂々とできるわけだ。筋肉のつき方や顔つき、どれを見ても誰もが完璧だ、と思うだろう。ていうかこの男見たことあるな…、ってギルガメッシュ⁉︎

 

「ほう、ようやく気づいたか。危うく不敬罪になるところだったぞ。小娘」

 

オールマイトと実力を並べる、いや、それ以上かと噂をされるくらい危険なヴィランであるが、その反面、最近では子供から大人にまで人気のあるヴィランである。噂では『ギル様ファンクラブ』『ギル様に撫でられ隊』『ギル様に見下され隊』『ギル様に踏まれ隊』など様々な団体が出来てきているらしい。私は興味は無かったのだが、友人が『ギル様ファンクラブ』に所属していて会う度に彼の魅力について聞かされたりしていた。

 

「ヴィランがこんなところでなにをしているの?」

 

「いやなに。以前からここを愛用していた。誰にもバレないよう隠蔽したはずだったのだが、お前の個性は巨大化であろう?岩を使い巧妙に隠していたのだが、角度を変えてみればすぐわかる。だからお前は運良く発見できたのであろう」

 

確かにこんなところではあるが誰も気付かない、というのはおかしい。飛行機やヘリコプターはこんな山は通らないだろう。つまり私が気付けたのは偶然であって、本来ならば見つけることは不可能に近いはずだ。

 

「先程お前は愚痴を吐きにきたと言っていたな。話してみよ、我が許す。せいぜい、肴程度にはなるだろう」

 

そう言って黄金の波紋から酒を取り出す。私の愚痴を肴程度と言われたのがムカついたので嫌味を込めてこう言った。

 

「小娘の愚痴を聞いてもあなたにメリットもないはずよ?」

 

それを聞き、彼の眉毛がピクリと動く。この発言は彼の機嫌を損ねるものだった。

 

「2度は言わぬぞ」

 

睨みつけられて、体が強張ってしまう。これ以上機嫌を損ねてしまっては何をされるか分からない。ここは大人しく彼に私の愚痴を全て吐く事にした。すると、どうしたことか彼は下に俯き、徐々に顔をあげていき、最後は笑い出したのだった。

 

「フハハハハ!くだらぬ、だが一周回ってくだらぬ話も笑えるではないか!」

 

「なっ!くだらないですって!」

 

カッ、と怒りが込み上げてきて思わず反応してしまう。もうすぐプロヒーローになる、と言ってもまだ高校を卒業する直前、まだ18歳なのだ。コスチュームの問題は女にとっては深刻な問題なのだが、この男はくだらないと断言したのだ。

 

「お前はヒーローの本質を履き違えている。ヒーローが人を助ける大前提は『慈善』でなければならない。そこに富、名声、権力を求めてしまってはヒーローという理念は腐敗していくばかりであろう。そこに気付くべきだったな。見た目などは些細な問題なのだ」

 

思わず納得してしまった。確かに彼の言う通りだ。私が何になりたかったのか、その原点が記憶の底から発掘されていく。まさかヴィランに諭されるとは思わなかったが。

 

「だがまあ、見た目の問題ならば気にすることはない。何せこの我と共に温泉に浸かれるのだ」

 

その言葉に唖然とする。まさかこの男にこんなことを言われるとは思いもしなかったからだ。何故か少し胸が熱い、男の言葉は私の心によく響いていくのだ。

 

「さて、我は上がるとしようか」

 

「あっ」

 

温泉から上がる彼に手を咄嗟に伸ばす。だが、私が止めれると思わなかったので、手を引き、一言だけ言った。

 

「ここに来れば、また会えるかしら?」

 

「もうここには来ん。秘湯では無くなってしまったからな」

 

彼は振り返り、黄金の波紋から布を取り出す。その布がふんわりと巻きついていくと同時に彼の姿は消えていくのだった。その後の数分間、彼が消えた後を眺めていたのだった。

 

 

 

 

 

そして数年後…

 

「本日デビューと相成りました! Mt.レディと申します!以後お見シリおきを!」

 

彼女はプロヒーローとなったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ではあるが、彼女はあの彼の目線が忘れられず『ギル様に見下され隊』に加入したらしい。本人曰く、

 

「ほら!あくまで敵を知るためにしているからっ!決して他意はないから!」

 

と公言しているのだった。

 

 

 

 




カリスマA +を遺憾なく発揮。

この時、オリ主は思考停止して、本能の赴くままにギルガメッシュ様になりきっていた。ほら、よくあるじゃん?何も考えずに喋ることって。

斜め上をいくヒロイン化、作者は暴走。だが彼女はもう二度と出てこないだろう。使い捨てのティッシュみたいなMt.レディであった。


次回はオールフォーワン絡ませようかと…悩み中…

感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

イレイザーヘッド

起きて見たらあらびっくり、お気に入り1000突破!

ありがとうございます!

これからも頑張りたいと思います

オールマイトとギルガメッシュの親友感出していきたい…

この話は次のオールフォーワン戦に向けての前編みたいなものです。




「久しぶり!ギルガメッシュ!私が来た!HAHAHAHA!」

 

呼ばれた方をちらりとみる。この前、秘湯の場所がバレてしまったのでヴィマーナで日本から飛び出し国外各地の秘湯を堪能し、日本に帰国した直後だ。俺をこのようにフランクに呼べる人間は1人しかいない。オールマイトその人だった。

 

「久しいな、オールマイト。いや俊典と言った方がよいか?」

 

少しからかうような感じで言った。するとオールマイトは大袈裟に腕をクロスしバツマーク作り、首を激しくふる。

 

「NO!やめてくれ!今はパトロール中だ!」

 

「パトロール中とな、なるほど我を捕らえにきたというわけか!」

 

口が弧を描き、臨戦態勢をとる。俺はこの男と絡むのは嫌いではない、むしろ好きな部類に入る。もともと原作でオールマイトはぶっちぎりで好きなキャラではあったが理由はそれだけではない。この身体、つまりギルガメッシュもこの男を認めているというわけだ。

 

「だが、いつも捕らえきれていないではないか!捕らえられるはずもないがな!フハハハハ!」

 

「チッチッチッ、今日は秘策を用意してある!」

 

指を一本立て横にふる。秘策、とオールマイトはいった。彼が策を立てるのはとても珍しい。なぜならばその圧倒的な実力でいつもHAHAHA!とか言って解決までこじつけてしまうからだ。

 

「ならばこの我に見せてみよ!その秘策とやらを!」

 

…この慢心は私のせいでは決してありません。この慢心でいつもいつも足を何度もすくわれるのがオチだ。オレンジ髪の投影野郎に一方的にボコボコにされたのもこの慢心のせいなのに!

 

「Come on!相澤くん!」

 

指を鳴らし、1人の男を呼ぶ。この人物は原作で主人公達に綿密に関わってくる相澤消太、ヒーロー名はイレイザーヘッド、個性は『抹消』目で見たものの個性を目が開いている限り止める。つまり使えなくするといった。この超常世界にとって相澤の個性は反則級である。まあドライアイが欠点であるのだが…

 

「俺が陰から個性を消して、貴方が捕縛すればいいだけでしょう。実に合理的ではない」

 

「まあそんな固いこと言うなって!彼ならば逃げないさ!」

 

「はぁ…」

 

肩をバンバン叩くオールマイトに、溜息をつく相澤。この通り彼らの性格は水と油、砂漠と南極の温度差くらいの開きがある。相澤はメディアに出ることを嫌い、オールマイトは平和の抑止力のために積極的にメディアに出ている。本来なら関わりを持つことのない2人だが、ある事をキッカケに関わる事になる。それを暗示するのは…

 

「とっととやりましょう。時間は有限、これ以上は合理性に欠きます」

 

「急な呼び出しすまなかった相澤くん!」

 

「いえ…いつかは奴も捕まえなければならないヴィランなんで」

 

そう言って俺の方を見る。実は前から気になっていたのだ。俺の能力は神様特典なのか個性という種類にみなされるのか、どちらなのか?という問題だ。もし、個性としてみなされるのであれば、俺は決してオールフォーワンと相対してはならない。個性だった場合、万に1つとして奪われるとは思わないが、その万に1つの奇跡が起こってしまった場合、今後のストーリーがめちゃくちゃになってしまう。それこそ緑谷が出てくる前にオールフォーワンの理想の世界へと変わってしまうだろう。

 

それはもはや僕のヒーローアカデミアではない。タイトルごと変更になる大惨事を招く事になるだろう。タイトルは「私の理想の世界」って感じになるんじゃね?オールフォーワン表紙の、死柄木with黒霧…見て見たい気はするが、堀○耕平さんの仕事を取ってしまっては立つ瀬がない。

 

「では、いきます」

 

俺の心臓はギルガメッシュの傲慢不遜な態度に反して物凄い速さで鼓動する。この結果が俺の後の行動全てを決定してしまうのだ。頼む!お願いします!

 

そして、相澤の髪の毛が逆立つ。これは個性を発動した証拠だ。スーパー○○○人3の変身途中みたいな感じだな。フリー○ァァァーーー!って怒れば変身できんじゃね?とか思ってみたり。ハハハハハ、…そんなことよりも確認せねば。

 

「バビロン」

 

王の財宝は難なく発動した。その宝物庫の中から酒瓶とお猪口を取り出し、そのまま注ぎ一杯飲む。

 

「……」

 

「……」

 

「……」

 

静寂が辺りを包む。個性を消しているはずの相澤は目を大きく開き、オールマイトは俺を見たり相澤をみたりしてアワアワしている。そして俺はもう一杯お猪口に注いで飲み、そのまま王の財宝を発動して酒とお猪口をしまった。静寂は続く。その雰囲気に耐えきれられなくなったのかオールマイトが相澤に向かって話しかけた。

 

「ねぇ相澤くん。ちゃんと個性消してる?」

 

「はい、消しているはずです。つまりあいつの能力は個性ではない、もしくは私の個性を無効化している。どちらかに限ります。前者はありえませんが」

 

「我をそこらの有象無象と一緒にするな」

 

その言葉に相澤は頭をかき、オールマイトに一言。

 

「帰ります。あとは頑張ってください。私がいても時間の無駄です」

「相澤くーーーーーん⁉︎」

 

オールマイトの必死の叫びも虚しく、相澤は帰って行った。

 

「……」

 

「……」

 

再び静寂に包まれる。俺はニヤニヤとオールマイトを見、その目線に気づいたオールマイトはごほんっ!と咳払いをして気を取り直し、

 

「今日こそはお縄について貰うぞ!ギルガメッシュ!」

 

「言葉のレパートリーが少ないのではないか!オールマイト!」

 

鬼ごっこが始まった。

 

 

 

 

 




どうでしたか?ギル様とオールマイトの仲の良さは。

この話は次のオールフォーワン戦に向けての前編みたいなものです。

次回はVSオールフォーワン

感想返すのめっちゃ楽しいです!多分今なら100件くらいきてもまじ余裕だから(つД`)ノ

でもみんなから認められる作品って作るの難しいですね…

投票の低評価が溜まっていく…
私は悲しい…ポロロロン

一度でもいいからランキング載ってみたい笑

感想待ってます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

オールフォーワン

ギルガメッシュの個性が消せない理由


ギルガメッシュと言う名の理不尽。

論破達成


軽いノリが好き!とかカニファン的なノリがいい!コメディがいい!って言ってくれた人ごめんなさい…


今回はボケは無いんです…



オールフォーワン出そうと思ったらそうするしかないと思いました。

戦闘シーンはむずい


「やはり無理か」

 

昼頃、街中で1番高いビルの上。そこで俺は1人で呟いた。これは生まれた時からの問題であった。どうやら俺は『乖離剣エア』を取り出せないらしい、いや安易に取り出すことを身体が拒否しているといったとこか。原作のギルガメッシュも『乖離剣エア』を抜くときは全力で戦うと決めた相手、ギルガメッシュがエアを抜く価値のある人間と判断した時しか使っていなかった。故に不本意に使うことを身体が嫌悪しているのだろう。

 

「一応、使えるようにしたかったのだが…」

 

最近立て続けに起こる出来事、原作で関わる人物を見かけることが多くなってきた。加えて、つい先日、オールマイトと鬼ごっこをしたが、明らかに全盛期より遥かに運動能力が落ちていることに気づく。そろそろワンフォーオールの後継者探しが始まるはずだ。そうなれば原作では出てこなかったが、オールフォーワンのような強者が出てくる可能性が高い。

 

「だが…この世界では滅多に抜くことはないだろうがな」

 

滅多に、と言った理由はこの世界で生きている人間は価値は未知数だからだ。人間の数だけ個性がある。この身体、ギルガメッシュが認める好敵手がいるかもしれない。それだけ強い個性を持っていたらヒーローかヴィラン、どちらかには必ずいるだろう。いや、既に1人いるか…。

 

「…で?我の後ろで何をしている雑種」

 

先程から後ろに気配があるのを感じていた俺は、その気配に向かって声をかけた。気配を読めるようになったか…俺もギルガメッシュに近づいてきているということか。口調変換も無くなってきたし。

 

「流石は古代メソポタミアの英雄王と同じ名を冠している方だ」

 

すっ、と出てきたのは顔に黒い霧がかかっている、黒霧というヴィラン連合の1人であった。まあ、いつかは接触してくると思っていたが、原作が始まる前とはな。

 

「我はギルガメッシュだ。贋作でもなければ偽物でもない」

 

「それは失礼しました。ギルガメッシュ様」

 

妙に口調も態度も紳士だなこいつ…だが、接触してきたということは何かしら目的があるに違いないのは明白だった。この態度は何かしらの願望を言いにきたのだろう。

 

「目的を吐け、場合によっては我自らの手で貴様を処罰せねばならん」

 

黄金の波紋が20、黒霧を囲むように形成された。場の緊張感が高まる。黒霧は言葉を誤れば命はない、と思っていたに違いない。

 

「実は貴方をヴィラン連合という組織に勧誘…」

 

「死ね、雑種」

 

「なっ⁉︎」

 

20の波紋から高速で宝具が射出される。避けれるスピードではない。黒霧の個性、ワープも間に合うはずもないのだが…何故か無傷で済んでいた。

 

「念のためにバリアの個性をつけといて正解だったよ」

 

空から突如声が聞こえてくる。そいつは拍手をしながら、ゆっくりと降りてきた。確かエアウォークという個性だったはずだ。この個性を持つ人物は原作においても1人しかいない。まさか黒幕がこんな表に出てくるとはな。

 

「はっ、まさか畜生が釣れるとは思いもしなかったぞ」

 

「初めて会う人間に畜生とは随分と嫌われたものだ」

 

「何が人間か、お前は地中を好みとするモグラであろう。オールフォーワン」

 

オールフォーワンはふむなるほど、頷く。

 

「上手いこと言うね。でも、これでも一応モグラ達の支配者と呼ばれているんだ」

 

「どうでもよいわ、たわけ。とく失せよ」

 

正直、ここでこいつと関わりたくないのだ。話すだけで神経を逆撫でにする奴と話していれば、自分が何をするのか分からない。ここは早く帰って欲しかったが、オールフォーワンは帰ろうとはしなかった。

 

「本当は勧誘しに来たんだけど、目的を変えることにするよ」

 

「ほう、ではなにをすると?」

 

「君の実力を知りたくなった。だから試させてもらうよ」

 

「何故この我がお前のような畜生と戦わねばならん」

 

「君が見せたくなくても無理にでも戦ってもらうさ!」

 

そう言ったオールフォーワンは空に高く飛び上がって、飛び道具のような個性をこちらに放ってくる。それを難なく阻んだ俺は仕方なく、オールフォーワンを迎撃することにした。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

僕は彼の実力を見誤ったのかもしれない。こちらはエアウォークの個性を十全に使って回避しているが、彼は一歩も動かずに僕の攻撃も軽くいなし、その上で撃ち墜とそうと黄金の波紋から剣やら槍やら斧やらを射出してくる。こちらの攻撃は当たることはないが、こっちも撃ち落とされるわけでもない。ジリ貧だ。

 

 

だから、個性だけではなく、僕はギルガメッシュに言葉でも責めることにした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「君はオールマイトの親友だそうだな」

 

ああ、やはり言葉で責め立ててくるか、もしかしたらと思っていたんだがな。オールマイトに嫌がらせをするためにわざわざ師匠の息子を連れてくるぐらいなのだから。

 

「何故そんな力がありながら、僕とオールマイトの戦いの時にいなかったんだい?」

 

「君は恐れたんだ。オールマイトが平和の象徴として、悪への絶対的な抑止力として君臨し続けていることを。君はヴィランだ。だから親友を見捨ててまでも排除したかったのさ。」

 

「君の企みは見事うまくいき、あと数年もしないうちにオールマイトは引退するだろう。良かったじゃないか。君の目論見は成功した。ああ、なんて醜い奴なんだ君は」

 

とまあ、全くの見当違いの事を言っているわけだが、それでも胸の奥からマグマのように燃え滾る感情が湧き上がってくる。これは怒りだ。でもこの怒りはあのような畜生に友を傷つけられた、その事に対する怒りだ。俺の怒りはギルガメッシュの怒りでもある。それだけ俺(ギルガメッシュ)はオールマイトを認めているのだ。

 

このまま、宝具を射出し続けてもいずれ逃げられるだろう。流石は原作でも最強の座に位置する奴だ。原作の事を考えるとこのまま逃した方が良いが、友を傷つけた罪、少しばかり痛い目に合わせていいんではないか?あんな畜生に向ける剣はない、だが友のために1度くらい抜いてもいいんではないだろうか?

 

ーなぁ、ギルガメッシュ

 

宝物庫から鍵を取り出す。その名は『王律鍵バヴ=イル』。それは宝物庫の最奥にある『乖離剣エア』を取り出すために必要な鍵。いつもなら、これを取り出す前に躊躇・嫌悪などといったさまざまな感情に見舞われるのだが今回はその様子もない。鍵を捻った刹那、1つの場所から数多の紅の線が絡み合い天高く登っていき、また1つの場所へと集約されていく。

 

「目覚めよ。エア」

 

握った剣の刀身が回転し、嵐を思い出させるような暴風が吹き荒れる。

 

俺はこの世界に来て初めて『乖離剣エア』を展開した。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まずい、徒に刺激し過ぎたか。

 

僕は自らの過ちに気付く。なんだあの剣は。あれをまともに受けてしまっては跡形もなく僕の身体は破壊し尽くされるであろう。オールマイトとの戦闘などこれに比べればミジンコのようだ。急いで黒霧を見つけて逃避しなければならない。

 

黒霧を探す。いた。先程のビルの上で暴風の余波に当てられ気絶している。あそこまで行くにはギルガメッシュまで近づかなければならない。だが、今近づけば間に合わない可能性が高い。五分五分といったところか。

 

「僕がこんな賭けをすることになるとは」

 

そう言って、持てる個性を全て使い、黒霧へと近づいて行く。

 

「自ら近づいてくるとは殊勝なことよ!」

 

今は返答している余裕はない。そして辿り着き、黒霧の個性を強制的に発動させて、アジトへ繋がるワープを形成する。早くしなければ、時間は刻一刻と迫ってくる。そしてついにその時が…

 

「死して拝せよ!ー天地乖離す開闢の星 !」

 

きた。気絶した黒霧を先にワープの中へと投げ込み。僕も急いで入ろうとする。だが、少し間に合わなかった。暴風を受けた反動で運良くワープの所まで飛ばされ中へと入ることができたが、腕が一本まるごと持っていかれてしまった。

 

「ぐぅぅぅぅ!」

 

この前に奪っておいた個性の超再生で根元から腕が生えてきたが、まだ少し痛む。まさか僕が逃げ帰ることしか出来ないとは…

 

「ふぅ。まさかまだあんな反則級の人物はいたとはね」

 

あれには関わらない方が賢明だろう。幸い話してみた感じ、我々の行動を積極的に邪魔するという意志はないはずだ。ならば支障はない。僕は今回動き過ぎたな。ただでさえこんな身体なのだ。しばらくは大人しくしなければ…

 

「次はいつ相対することになるのかな?」

 

オールフォーワンは1人で呟き、アジトの奥へと歩いて行った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…やはり逃げられたか。このくらいで倒されるようじゃボスやってないだろうし、威力も最小限に抑えたのだ。当然といえば当然である。

 

そしてエアを宝物庫にしまう。オールフォーワンは次に表に出てくるのはオールマイトとの決戦の時であろう。これ以上、俺が干渉するのはまあ無粋というものだ。

 

…まあ、とりあえず腹が減ったな、と行きつけのラーメン屋に足を運ぶのであった。

 

 

 

 




ZEROのシーン再現したった。
下手くそだったらゴメス


恐らく最初で最期の『乖離剣エア』発動描写…

次回、原点回帰。ネタに飛びます。

黒霧まさかの戦力外通告。

オールフォーワンとの決戦

まるで最終回のようだ。



感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ミッドナイト

ようやく!ようやく!軌道修正ができる!!

気軽に読めると思います!


それはある昼下がり、暇を持て余していた俺はUBWでギルさんが着衣していた服、に似ている服を調達しに行った。まさかユ○クロに置いてあるとは思わなかったが…一度くらい着用してみたかったのだ。コスプレと言われても構わない!ギルは髪を下ろした方がカッコいい。だから仕方ないのだ!

 

まあ、元来のギルの私服は幾分ダサすぎる。ゲームをやった事がある人ならわかると思うがあれを着衣すると思うと流石にゾッとしてしまう。センスだけはまともで良かったなぁと感慨に浸っていた時だった。

 

「今日が貴方の命日よ。ギルガメッシュ」

 

ピシャァン!と鞭を振るいながら真正面に1人の女が現れる。それは政府が初めてコスチュームの露出の規定法案を制定せざる終えなくなった伝説の女。18禁ヒーロー『ミッドナイト』その人であった。先程から物陰で数人暗躍している事に気付いてはいたが、まさかこいつが出てくるとは…

 

「シンリンカムイ!セメントス!」

 

彼女の声に呼応し、俺とミッドナイトの周りにコンクリートと植物が形成されていき、ついには四方八方コンクリートで密封された空間が出来上がる。植物を生やしたのはコンクリートに纏わりつかせ強度を上げるためか。大方俺の逃走の手段を無くしミッドナイトの個性『眠り香』で眠らせて捕縛、といったところだろう。シンプルではあるが非常に良い作戦だ。

 

「さあ!覚悟を決めてもらうわ!」

 

鞭の甲高い音がこの密閉された空間に響き渡る。この程度、破壊するのは造作もない事だが、どうせ逃げても退屈なので少し付き合う事にする。ん?なんかいい匂いがしてきた。ラベンダーの香りが辺りを漂っている。

 

「ちょっと…何で眠らないのよ…」

 

その面貌は見る見るうちに曇ったものになっていく。それだけ自身の個性に自信を持っていたのだろう。っていうか俺自身もなんで眠らないのかわからない、とりあえず適当に答えておく事にするか。

 

「我がこの程度の薫香で眠れるとでも?」

 

「なんてデタラメな奴!」

 

鞭を構え、勢いのまま俺に向かってくる。あのくらいではこの身体に傷1つつかないだろうし避ける必要もないか…。

 

そして鞭が振るわれる。

 

ビリビリビリビリビリィ!

 

服があます事なく、無残にも破れていく。あぁぁぁぁぁ⁉︎服ガァァァァァ⁉︎

 

「きゃあああああ!」

 

この状況を作った張本人が悲鳴をあげる。まさか服が破れるとは夢にも思わなかったのだろう。俺のエレファントさんが自由気ままに空中に晒されてるのをみて、だ。

 

「前!前隠して!」

 

「そのような歓喜の声を上げるな、照れるではないか」

 

嘘偽りなく本心でそう言った。なぜか恥ずかしいとは思考することは叶わず、むしろお前が見れて光栄だろうという気持ちになる。いやぁ照れるなぁ!照れちゃう照れちゃう!フハハハハ!

 

「ぷしゅう…」

 

謎の効果音を上げ、気絶するミッドナイト。まさか18禁ヒーローがこんなウブな人だと誰が想像つくだろう。不覚にもギャップ萌えを経験してしまった。ふむ、女をこのようなコンクリートの上に寝かせるのは良くないか、と思いとりあえず宝物庫から簡易ベッドのようなものを出し、ミッドナイトをそのまま寝かせる。

 

「先ず、出るとするか」

 

王の財宝で周りのコンクリートを粉々に破壊する。うん、やっぱり太陽の光は良いもんだな。ん?周りの反応が…あっ今俺全裸だったわ。てかこの状況、周囲から見たらどう思うのか。

 

全裸の俺、ベッドで気絶している女、密閉された空間…

 

「かっ、確保ーー!」

 

とりあえず俺はヴィマーナで逃走する事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全裸で飛び去っていく俺を人々はなすすべもなく見守り、公然猥褻罪を犯したギルガメッシュは今日も捕まらなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、俺の全裸の写真が一部で流行したらしい。

 

 

 

 

 

 

 




久しぶりにこの終わり方がしたかったまである。


更新が再開されない場合は活動報告で必ず近況を書いてますのでよければ見ておいてください。


感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ギルガメッシュ速報<ギル速>

二回だそうとは思ってはいなかったあのお方達です

気軽に読めるシリーズ第2弾。

始まる前に一言、

なんだこの回は




『今日のギルガメッシュ速報です』

 

どうも久しぶりだな。俺は保須警察署に所属している若手警察官だ。今日もいつもと同じ飯屋に来ている。定位置に座り、テレビを見ているとまたもやギルガメッシュ速報が流れてきたのだ。やれやれ、こいつのせいで変な事にならなければ良いんだが…

 

そう願いながら、テレビに耳を傾けた…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

『や〜また始まってしまいましたね!このコーナー!私は好きですよ!ねえ、女子アナさん』

 

『私も大好きですよ。何せギル様の魅力を存分に語れますからね。放送茂さん』

 

『では、先ずこの映像をご覧下さい』

 

……

 

『この映像は?茂さん』

 

『この映像は、昨日のヒーロー達とギルガメッシュの戦闘シーンの一部を切り取ったものです。といってもコンクリートの中は分からないんですけどね。最後、四方八方囲まれたコンクリートから出て来た時、ヒーローのミッドナイトがベッドで寝ていてギルガメッシュが全裸だったらしいです。この写真が普及してからは『熱愛疑惑発覚⁉︎相手はヒーローミッドナイト!』と世間を盛り立てていますね〜!いや〜まさかヒーローとヴィランの禁断の恋ですか。私もこんな恋して見たいですね…なんちゃって!はははは…ははは…は?あっ、あの女子アナさん?机ひしゃげてますよ?』

 

『あっ失礼しました。つい…殺気が…』

 

『朝から軽快なジョークですね。はははは…』

 

『いえいえ、それよりもミッドナイトは何か言ってなかったんですか?』

 

『ミッドナイトは目覚めてから、「ゾウさんが空中でお散歩…」と譫言のように述べていたらしいです』

 

メキメキメキメキ!

 

『女子アナさん?』

 

『いや、なんでもありませんよ?』

 

『それならいいんですが…、この熱愛疑惑についてギルガメッシュファンの間では悲壮な声を上げている方が多いとか。事実だとしたらどうなるんでしょうか?デモとか起こったりして…』

 

『我々、見下され隊ではこの案件について色々会議しなければなりませんね』

 

『コメントし辛い情報をどうもありがとうございます。これ以上、言及すれば私達の机がえんらいことになりそうなので今日はこれくらいにしたいと思います』

 

『ギル様〜!嘘ですよね!嘘だと言ってください!anあa.vdtjしれしも』

 

『あっ!女子アナさん!機材を持って暴れないでください!』

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

女子アナが暴れた後、テレビ画面に『しばらくお待ちください』と表示される。ギルガメッシュの通った道は少なくとも平らになる事はない。常に問題という石を転がしていくのだろう。

 

ふう、と溜息を吐く。気を落ち着かせるために灰皿を取り、タバコを一服吸いながら…

 

「なんだこれ」

 

と呟くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人はそんな事も露知らず、マチュピチュまで観光しに行っているのだった。

 

 

 

 




見下され隊本部、8時間の会議の末に保留という結論を出す。


ギルガメッシュは現地の人と意気投合。


作者のネーミングセンスはゼロ。


今日も世界は平和だったのだ…


…感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ブドウ現る

お気に入り3000人ありがとうございます。

最後の後書き見ておいてください。

ちなみにこの作品の主人公はギルガメッシュ本人ではなくオリ主です。

色々あって少し適当に書いてしまったかもしれません。

気軽に読めるシリーズ第3弾

ではどうぞ。


これは俺が初めてを体験した日の話だ。

 

 

 

「オイラを弟子にしてください!」

 

うん、まさか原作の主人公に会う前にこいつに出会うことになるとは…こいつの名前は峰田実。皆さんもご存知だろう。変態の中の変態である。個性は「もぎもぎ」、髪の毛?のブドウみたいな物をもぎって投げてくっつける…正直、どうやって雄英受かったん!と突っ込みたくなる。そんな奴がどうして俺の弟子なんかになりたいと?

 

「実はオイラ…モテたいんです!」

 

はぁ?と目が丸になってしまう。なんでそんな事で弟子入りを志願する奴がいるか?頼むから恋愛相談所にでも行ってくれ。切実に。

 

「ギルガメッシュ速報<ギル速>の空中庭園の時の女子アナを口説く腕前!非常に感銘を受けました!」

 

うんうんそれで?口説いてはいないがな。頭を撫でただけだ。

 

「それでギルガメッシュさんの真似をして見たんですけど…「あんたごときがギルガメッシュ様の真似しないでよ!」と頬に紅葉型をつけられ、汚物を見る目で見られて…」

 

なるほど。

 

「こうして悩んでいたところに貴方が現れて…これは正に運命の出会いです!」

 

俺はこんな運命の出会いは嫌だな。絶対に。

 

「お願いします!モテたいんです!なんでもしますから!どうか、どうかご慈悲を!」

 

やべぇこいつ土下座しだしたぞ。一応、周りにも人がいるんだぞ?俺良くも悪くも目立つから…こいつ男としてのプライドはないのか?

 

「モテるためなら!男としてのプライドなど!屁も同然です!」

 

ここまでくればもはやカッコいい。やべぇイケメンだ。

 

「オイラは女の子と○○○したいんです!お願いします!」

 

言い切っちゃった…

 

「色男になりたいのであれば繁華街まで出向き、女を口説いてくるがよい」

 

とりあえず適当に答える。

 

「それがモテ男の第一歩っすね!わかりました!師匠!うひょー!」

 

その言葉を真に受け、一目散に繁華街へと向かっていく峰田実。それを生暖かい目で眺める俺。師匠とは認めないがな。

 

「さて、帰宅するとするか」

 

最近、空中庭園で寝るのにはまっている…帰ろうとヴィマーナを取り出した時、オールマイトがこちらを見ていた。どうやら今回の騒動を全て一から十まで余す事なく見物していたらしい。ずんずん、と近づいてくる。さては?切れているのかな?

 

「見ていたぞギルガメッシュ。あの少年…可哀想だとは思わないのか?」

 

さすがNo.1ヒーローオールマイトだ。あの見知らぬ少年も心配するとは…だが…

 

「かまわぬ。あれはもう手遅れであろう」

 

「むっ確かに…」

 

これはこの世界に来て初めて俺(ギルガメッシュ)が諦めを覚えた瞬間だった。

 

 

 




果汁ジュース作れそうな勢いでブドウ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

真夏の海part1

色々と迷惑かけてすみませんでした。

後書きみといて下さい。


彼女がまさかの再登場。


暑い、ただこの一言に尽きる。

 

真夏の海、浜辺に打ち上げられる波。太陽の光は人間の事など気にするはずもなく、無慈悲に私の体に直接浴びせてくる。日焼け止めを満遍なく塗っているがなにせこの暑さだ。紫外線を浴びた肌は間違いなく黒色となり、水着の跡がくっきりと出るに違いないだろう。

 

私たちは仕事でとある海に来ていた。この海は元々、多少有名といったところだった。少し前までは本当に海を愛する人だけが知っている穴場みたいな場所だったのだが、海辺の近くに高級ホテルが建てられ一躍有名になったのだ。噂では謎の投資者が現れたらしいが…

 

今、私はヒーローデビューに向け着々と準備を進めている。なのに何故このような場所にいるのか?疑問に思う方もいるだろう。その理由としては女性のヒーローはTVや雑誌に顔を出すのが年々増加しており、人気を得るために写真集を出すヒーローが増えて来ている。その一環として浜辺で私の水着の写真を撮り、新人デビュー!と事務所が出版している雑誌に大々的に記載するらしい。

 

「はぁ、こんな事したってヒーローの器が決まるわじゃないのに…」

 

そう私はある男にヒーローとしての心構えを教わった。目を瞑り鼻歌を歌いながら彼の言葉を噛みしめる、脳裏に思い浮かべる。あの出会いは偶然であり私にとって絶対に忘れない大切な思い出だ。

 

彼はその事を毛ほども覚えていないかもしれないが…。

 

できれば、彼が覚えてくれてたらいいなと両手を胸の前におき、胸中で数秒間祈った。

 

そして祈り終えた後、私は周りを見渡す。

 

この周辺一帯は私達のスタッフやら機材やらで占領しているが、少し離れた浜辺ではパラソルが列を並べ、陰で休んでいる人やアイスや焼きそば、シャーベットを食べていたり、ビールを飲みバーベキューをしている人がいたりする。海を見れば友達とはしゃいでいる人たちや、子供がいる幸せそうな家族、中には甘い雰囲気を漂わしている若いカップルが水の掛け合いをして楽しんでいた。

 

私は若いカップルから目が離せなくなる。

 

それを見ながら、羨ましいという気持ちが私の心に渦巻いている。

 

そういえば恋愛は今までまともにしてきたことはなかったなぁ。

 

中学生の頃にヒーローに憧れてから毎日毎日、訓練に明け暮れる日々。ただ一心に目標へとかけ進み夢にまで見たヒーローまであと一歩。恋愛などする暇もなく、彼氏などできるはずもなかった。気が付けばもうすぐ20歳だ。

 

将来、結婚など果たしてするのだろうか?相手は見つかるのだろうか?

 

そう思った瞬間、脳裏に彼の姿がよぎる。

 

「って違うから!彼はヴィランだから!」

 

咄嗟に自分に向かって言い訳をするが、言葉とは裏腹にどんどん妄想は膨らんでいく。あの突き刺さるような視線、まるで心の奥深くに無遠慮に入ってくるかのようだった。思わず『ギル様に見下され隊』に入ってしまうくらい…、海辺で彼と手を繋いたり、ビーチバレーなどをして楽しんだり…。

 

「Mt.レディちゃーん!そろそろ撮影始めるよー!」

 

スタッフの声で我に帰る。

 

「はーい!今行きまーす!」

 

返事をし、私は撮影スタッフのもとへと向かって歩き始める。その一歩一歩と共にプロヒーローへと近づいている実感がふつふつと湧いてくる。

 

「もし、私が立派なヒーローになって彼を捕まえたら彼はどんな反応をするのかしら?ふふふっ」

 

私はプロヒーローになって彼を捕らえる妄想に浸りながら、撮影を始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




真夏の海、全5話くらいします。もしかしたら増えるかも?

Mt.レディ好きな方、勝手な脚色ごめんなさい。

シンリンカムイとMtレディ?いいえ知りません。

謎の投資者…既にお気付きの方はいるのだろうか…?



ここまで早く復活するとは自分でも思っていなかった。

久しぶりにマイページ開いたら感想が大量に来ていて正直いうと嬉しかったです。本当にありがとうございます。
また書こうと思えたのも皆さんのおかげです。

精神武装は思った以上に早くできたらしい。

活動報告できればみといて下さい。

感想待ってます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

真夏の海part2

この時期は色々忙しくて更新遅れました。


今回はミッドナイト視点から…

ではどうぞ


「あっつ〜い」

 

『ミッドナイトは薄着だからまだいい!見てくれよこのコスチューム!真夏でも全身真っ黒、首にはスピーカー…正直倒れそうだぜ…』

 

「サングラスあるからいいじゃない」

 

『辛辣だぜミッドナイト…やっぱり前にギルガメッシュに負けたのが原因?』

 

「その話はしないで…18禁ヒーローにあるまじき失態だわ…」

 

『ファン層が少し下がったってリスナーからお便りが届いたよ…』

 

「口調が少し変わってるわよ。少し日陰で休んできたら?」

 

『ありがとう…少しの間頼んだぜ…』

 

項垂れ、千鳥足を彷彿とさせる足取りでふらふらーっと日陰に向かって行くプレゼントマイク。まあ、あのコスチュームでは音を上げるのは仕方のないことだろう。

 

私達は今、ヴィランの目撃情報が多数報告されたと言われる、とある浜辺の警備をしていた。この海は少し前までは本当に海を愛する人だけが知っている穴場みたいな場所だったらしいが、浜辺のすぐそばに高級ホテルが立ち一躍有名になった。そのホテルは僅か1ヶ月程度で建てられたらしい。噂ではヴィランが裏で手を引いてるとかなんとか…このヴィランの目撃情報と関係していない事を願いたいものだ。

 

「しかし、みんな楽しそうね」

 

浜辺を見渡すと老若男女といった様々な人々がいて、海で遊んだり浜辺で日光浴をしたりし、中にはナンパをしている人もいて…それぞれの楽しみ方で夏を満喫しているみたいだ。

 

「ん〜青春ね〜」

 

私は青春が好きだ。限られた時を掛け替えのない友達や親友、恋人などと過ごし、楽しいときや甘酸っぱいとき、中には喧嘩したり悲しくて仕方のないときなど、若いからこそ織りなせる思い出がたくさんある。昔は高校野球、高校サッカーなど青春の代名詞とも呼べるものがあったらしいが今じゃ廃れてしまった。一度は見て見たかったものだ。

 

「でも、若いからって許されないこともあるわ」

 

そう例えば10人くらいの若い男が2人の若い女を囲み無理矢理連れて行こうとしたりした場合などだ。

 

「どこにでもいるのね、チンピラは」

 

溜め息がでる。折角の気分が台無しだ。そうしてる間に状況はどんどん悪化し、男達は女の子の腕を引き寄せ体を弄ったりして笑っている。恐らくナンパに失敗し、それに腹を立てた男達が女の子を無理矢理連れて行こうとしているのだろう。彼らは顔だけ見れば十分イケメンの部類に入る。自分の顔に自信を持っているであろう人間がナンパに失敗したなど自分たちのプライドが許さなかったのだろう。そろそろ止めなければ周りにギャラリーなど集まってきて収集がつかなくなる。

 

私は駆け足でその場に向かい、1人の男の肩を掴んだ。

 

「そこまでにしなさい」

 

「あァ?なんだてめぇ!」

 

「あら、私が分からないの?」

 

そして男達は数秒睨んだ後私の事に気付いたのか、みるみる顔が真っ青になっていった。

 

「おい、こいつってまさか…18禁ヒーローミッドナイトじゃないか⁉︎」

 

「なんでそんな奴が都心離れてこんなとこまで来てんだよ!」

 

「くそっ!どうする⁉︎」

 

「落ち着けお前ら!こんな奴に狼狽えてんじゃねえ!こいつ前にギルガメッシュにやられて伸びてた奴じゃねえか!って事はそんなに強い奴じゃねえ!俺ら全員でかかればいけるぞ!」

 

「ん?おお!確かにそうだな!三十路超えたババアが俺らの敵にぶへらぁ!」

 

綺麗に回転しながら1人の男が空に舞い、そのままドサッと倒れる。彼女の個性は「眠り香」であり眠らせるのは容易な事だろう。だが、今のは明らかに個性ではなく彼女の拳によるものだった。

 

「ごめんなさい。殴ってしまったわ」

 

「ってなんでやねん!そこは「ごめんなさい。手が滑ってしまったわ」じゃないのかよ!」

 

「こいつ隠す気がないじゃねえか!」

 

「やべぇ女に目をつけられた!お前らとっととずらかるぞ!」

 

そう言って即座に逃走する男達。なんて無様な後ろ姿だろう。しかも彼は決して口にしてはならない事を言ってしまったのだ。ボコボコにされなかっただけ幸運に思ってもらいたいぐらいだ。

 

その無様な後ろ姿を見届けた後に、ナンパされてた女の子2人の方に向く。彼女達は恐怖から解放されたのかペタッと尻餅をつく。

 

「大丈夫?立てる?」

 

そう言って私は手を差し伸ばした。しかし女の子2人組は手を取らず私の方を見てコソコソと話していた。

 

「怪我はなかった?」

 

もう一回聞き、手を差し伸ばした。今度は1人の女の子が手を取ってくれたので、立ち上がらせた。

 

「ええ。外傷はなかったですよ」

 

怪我がないのに安堵し、手を離そうかとしたが手は一向に離れなかった。誰かの手を借りたいくらい怖かったのかしら?

 

「いたっ!」

 

そう思った瞬間、女の子の手を握っている力が異常に強くなり、思わず手を引いてしまう。その女の子の顔を見てみると少し怒ったような複雑な顔をしている。

 

「貴方力が強いのね…」

 

「すみません。力の制御が上手くいかなくて」

 

「なにかの個性かしら?」

 

「いえ、無個性です」

 

「そっ、そうなの。でも力が強いからって気をつけるのよ。折角の夏なんだから悪いナンパには引っかからないように」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

彼女達は無事だったようなので注意だけして、その場から離れ、なるべく人目のつかないところで休む事にした。

 

しかし、先程助けた女の子の1人は何故あんなにも怒っていたのだろう?まさかナンパされる事を望んでいた?でもあの男に囲まれた時の、恐怖の表情は確かなものだった。

 

「うーん…分からないわ…」

 

「いやー!久しぶりだなミッドナイト!」

 

突如、背後から声が聞こえて来たので振り向いてみると、そこには海難ヒーロー、セルキーがいた。

 

「セルキー、久しぶりね。何でここにいるのかしら?」

 

「まあ今はアレだ。ホテルの経営者に頼まれて子供向けのスイミングスクールをしているんだ」

 

「貴方の個性、そもそもアザラシなのに教える事できるの?ていうかこの暑さの中大丈夫なの?」

 

「なぁに。泳ぐことに関しては平泳ぎ、クロール、バタフライなんでもオッケーだ、溺れた時も俺が一番早く助ける事ができるだろうしな。暑さに関しては保冷剤を大量に持ってきてるから大丈夫だ!」

 

「保冷剤…?」

 

「それは冗談だけどな。しっかしお前さんも大変だな。あんな事があってなぁ。若い女に目を付けられるようになったのになぁ…」

 

「え?どうして?」

 

「なに?知らないのか?ギルガメッシュのファンクラブって奴に目の敵にされてるぞ」

 

「あっ…」

 

「その反応は心当たりがあるようだな。ヒーローだから気にすんなとは言わないが…気をつけておいた方がいいかもな」

 

「気をつける?どうして?」

 

「穏健派と過激派があるらしいからな…」

 

「そう、忠告ありがとうセルキー。色々知っているのね」

 

「シリウスに聞いたんだ。あいつの周りも毒されているって嘆いてたぜ。おっと、そろそろスイミングスクールが始まるから行くとするか」

 

「分かったわ。じゃあまたねセルキー」

 

「おう」

 

私は歩いて行くセルキーを見ながら物思いに耽る。

 

あの日の件が無ければ今頃、普通にヒーロー活動を出来ていたのだろう。だがギルガメッシュに関わってしまった事により私のヒーローとしての活動に支障を来すかもしれない。そう考えるとどうしても意気消沈してしまう。

 

「どうしてこうなったのかしら…」

 

気が重くなっても仕事を破棄することはできないので、大人しく警備を続行するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ギルガメッシュを崇拝している力の強い女の子…まさか奴か…

プレゼントマイクはヒロアカ中トップレベルで好き。だが開始早々脱落…

少し前にセルキーを登場させて欲しいと言われたので出してみた。一応昔にセルキーとミッドナイトはあっている程で。

セルキーはアニメ版しか出てこなかったらしいですね。漫画しか読んでいなかったので、友達の家まで行って録画を見させてもらいました。だがセルキーのキャラは掴めなかった作者であった…

次話、ギルガメッシュ様ようやくの登場



感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

真夏の海part3

遅れてしまって申し訳ございません。

実はとあるゲームにハマってまして…



今回はオールマイト視点から始まります。

久しぶりだから文章支離滅裂かもしれないぜ★


ではどうぞ


「暑いな…」

 

今日は7月10日、私はとある人物から招待状が届いたので指定された場所へと向かっていた。その場所とは最近、僅か1ヶ月程度で建てられたと言われる高級ホテルの極一部の人間しか入れないらしいVIPルームの招待状だ。このホテルは謎が多く、メディアでは様々な憶測が飛び交っている。誰が建てたのか?ほぼ絶滅したとされる極道が建てたのでは?投資したのは金を無尽蔵に生み出せる敵(ヴィラン)だ、など数えればきりがない程だ。

 

とまあこのホテルは謎に包まれているわけだが…私はこの人物の正体を知っている。私はこの噂を耳にした時から既にだ。その時はまだ恐らくこいつであろう、ぐらいだったのだが招待状を読んだ瞬間に私の推測は当たっていたのだと確信した。

 

 

「7月10日予定を空けておけ俊典。受付にはオールマイトでだ。拒否権はない。万が一来ないのであれば…わかっているのだろうな?フハハハハハ!」

 

 

名前は書かれていなかったのだが私はすぐに分かったのだ。私のトゥルーフォームを知っている人物はそう多くないし。てか誰にでも分かるでしょ?こっちの予定も気にしないで一方的に押し付けてくる感じとか…ほぼ脅迫じみた文章とか…高笑いをわざわざ手紙に書くとことか…

 

 

「しかし、何でこのような場所にホテルなど建てたのだ?」

 

 

私は手を顎に当て首をかしげる。前々からその事が唯一疑問だったのだ。拠点…ではないだろう。今までの彼の行動からすれば1つの場所に留まることはないと私は思う。では何故?それを問いただすためにも私はここに来たのだ。親友が危険なことに手を染めようとしているのであれば私は全身全霊をかけて止めなければならない。

 

え?今まではだって?確かに今までも危険な事件を星の数ぐらい起こしてきたのだが…例えば高速道路バイク事件などがある。彼が通った後の道路は翌日、以前よりも耐久性が増して、道の両端には金で装飾されたりなどして華やかになっていた。その高速道路には観光客が集まりパーキングエリアなどにはギルガメッシュグッズが大量に並んでいるらしい。温泉増設事件などはその土地の所有者が温泉の所有権をギルガメッシュから譲り受け、ギルガメッシュが発掘した温泉!と看板を掲げていたりする。勿論、その温泉は主にギルガメッシュに憧れている子供やファンの女性達で繁盛してボロ儲けしているらしい。

 

恐るべしギルガメッシュブランド…

 

 

「ごちゃごちゃ考えても分からないか…」

 

 

そうしているうちにホテルに着いたので、物陰に隠れてオールマイトへと変身し、受付へと入る。

 

 

「オールマイト様ですね。オーナーがVIPルームでお待ちしております」

 

 

そうしてVIPルームへと案内された私は扉の前で深呼吸をする。彼の行動はいつも読めないので扉を開けた時に何が出るやら…

 

ギィィィと扉を開けるとそこには…

 

 

「よく来たな俊典!今日は貴様の生誕祭だ!大いに喜べ!ハッハッハッー!」

 

 

「は?」

 

 

やはり私は親友の行動をいつまでたっても読めないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ギルガメッシュブランド…?特大ブーメラン…?

ちなみにオールマイトの誕生日は6月10日です

感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

おまけ1

しばらくぶりです。ドライヤーです。

中々投稿できませんでした。

もしかしたらこの状況がしばらく続くかもしれません。非常に申し訳ない。

本編ではありません。ぶっちゃけ書こうとしてた事全部忘れちゃいました。

文書書くのも久しぶりなんで誤字等々などあれば指摘して下さると助かります。

これは「ギルガメッシュのドライブ」の裏話です。


「ふむ。こんなものか」

 

どうも、お久しぶりです。私はギルガメッシュというものです。本人ではありません。神様のミスとかいう死んだとかいうテンプレでギルガメッシュの能力貰って転生とかしちゃった系男子です。そんな俺ですが最近趣味ができたんです。

 

「いや待てよ、まだ塗装漏れがあるかもしれん」

 

独り言が止まらないのは許して欲しい。だが人は夢中になると無意識に口から言葉を発してしまう事があると思うんだが…俺だけか?まあそのような些細な事はどうでもよいか。そして永遠と独り言を呟いている内に手掛けていた掌サイズの物が完成し、俺はそれを床に置いてまじまじと自分の1日以上かけて作ったものを見つめる。

 

「まさに匠の技。我の手にかかれば職人など立つ瀬が無いな」

 

そう言った俺は恐らく満足気な顔をしているだろう。俺がの床に置いたのはバイクのプラモデルだ。そう、最近出来た趣味とはプラモデルを作る事だった。生前の俺もプラモデルは好きだったがここまで拘ることはなかった。組み立てるまでの過程はしっかりしていたが塗装など一度もやったことはない。つまり、この異様なまでのプラモデルへの執着はギルガメッシュになった影響が響いているといっても過言では無いのだ。カニファンでもギルガメッシュはバイクのプラモデルを作っていた記憶がある。バイクも好きなのだろうが、それと同等にプラモデルを作ることも好きであるに違いない。

 

「しかし、何かが物足りぬ」

 

まあ考えるまでもない。物足りないと感じている理由は素材だろう。今使っていたのは市販で売られているプラモデルで作ったありきたりなものだ。一般人ならこれで満足するのだろうが…なんせこの身体は英雄王。この程度では満足はできても納得はできない。しかし素材…素材なら…そして俺は王の財宝に手を伸ばす。ふむふむ、やはりギルガメッシュの王の財宝の中には素材などいくらでもある。これならばより最上級の物を作り出せるかもしれない。

 

「腕がなるよな。そこいらの凡百とは比較するのも滑稽なのだと思い知るがいい!フハハハハハハハハハ!」

 

そうして俺は作業に取り掛かる。正直、自分で手間暇かけて物作りをするのはこれで初めてなのだ。生前ではあまり趣味らしい趣味はあまりなかった俺だが自分で何かを生み出すというのは胸が高まるものだ。

 

「少し興が乗ってしまったな」

 

そうして1週間経ってそれは完成した。当初はプラモデルのバイクを作る予定だったのだが…本当に興が乗りすぎてしまって本当に走れるバイクを作ってしまった。最早プラモデルで収まる範疇を超えているのだが、あまり気にならない。流石ギルガメッシュメンタル、強靭過ぎて逆に戸惑うぜ。

 

「さて、作ったからには乗らねばならないのが責務。試乗運転に行くとするか」

 

そうして、試乗運転に出かけた俺だったのだが警察と鬼ごっこする羽目になったのだった。

 

 

 

 

 

 




次はプッシーキャッツの話でも入れようかと。

本編はお待ちください。


感想、評価等々お願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 10~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。