カービィ×ヒロアカ 能力を極めた少女 (壇黎斗)
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phase 0 絶望の始まり
EP-1 現実


どうも!檀黎斗です!
今回も新しいものをかきます!
ヒロアカ第1話らへんの話になります。
では本編どうぞ!


人は生まれながらにして平等じゃない。

これは私が4歳で分かった世界の現実………

 

 

 

 

 

 

 

 

医師「君は無個性だよ。」

その時の母の顔を、私は忘れないだろう。

 

 

そこから先は地獄だった。

酒に溺れた父は私と兄と母に暴力を振るうようになり、幼稚園では"無個性,,というだけで仲間外れにされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こいつ無個性だってよー。」

「おいお前、俺たちの"個性,,の実験台になってくれよ!」

こんなことを毎日受けているせいで私はもう限界だった。

 

 

耳郎「やめなって!」

 

 

「あ!?誰に口聞いてんだ?」

私を助けにきた響香ちゃんが不良に殴られる。

 

 

耳郎「うぐっ!」

 

 

でも…私には秘密がある。

私と響香ちゃんしか知らない秘密が……

 

 

私「コピー能力、ファイア」

私は猛ダッシュで不良に近づき、突撃技『バーニングボンバー』を不良の一人に叩き込んだ。

 

 

不良1「あいつ個性持ってやがる!」

 

 

私「立てる?響香ちゃん。」

 

 

響香「うん。」

 

 

私「私に捕まって、飛ぶよ。」

「コピー能力、ジェット」

ジェットで空を飛び、すぐに家に帰った。

 

 

 

 

 

耳郎「ただいま〜」

「っていっても誰もいないか。」

「さて、今日は何が入ってるかな?」

 

 

『勝利の法則は決まった!』

DVDで入っていた『仮面ライダービルド』を私は目を輝かせながら見ていた。

 

 

私「カッコいい…私もこんなヒーローになりたい。」

「私、ヒーローになれるよね?」

 

 

???「もちろんだ。」

 

 

私「バイオスパーク…帰ってたんだ。」

私の"能力,,が発現した時から一緒にいる"ニンジャ,,のヘルパー、バイオスパークが買い物から帰っていた。

 

 

バイオスパーク「我が主ならオールマイトを超えるヒーローになれるだろう。」

 

 

私「買いかぶりすぎだよ。」

「外で遊んでくる。」

 

 

 

 

 

「とはいったものの…何して遊ぼう。」

ドゴォォォォォォォン!

「……雰囲気ぶち壊し……」

 

 

 

 

 

 

ヒーロー「ベトベトで掴めねぇし子供が抵抗してもがいてる!」

 

 

「誰か有利な個性が来るのを待つしかねぇ!」

 

 

 

 

私「そういうことね。」

個性持ちの子が抵抗して救出が難しい、さらに敵は液体状だから掴めない。

「誰か別のヒーローが来るから……ね」

(くだらない…)

「コピー…

その時野次馬の中から一人の少年が飛び出してきた。

 

 

 

 

「理由はわからないけど……」

「君が……助けを求める顔をしてたから」

 

 

私(当たり前のこと……ヒーローってのは考えるより先に体が先に動くものよ。)

「コピー能力、クロック」

その瞬間、私以外の全ての時が止まる…いや、正確には私が超高速で動いてるだけなんだけどね。

「クロック解除(オフ)」

「コピー能力、スロウ」

ヘドロの目の前で止まり、すぐさま次のコピー能力を発動させた。

「おぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁ!」

ヘドロ敵に捕まっていた子を投げ飛ばし、後ろに回る。

「コピー能力、アイス」

「カチコチ吐息!」

空気が冷えるほどの吐息をヘドロに吹きかけ、ヘドロは凍ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「君、名前は?」

 

 

緑谷「緑谷出久」

 

 

私「出久」

「あなた、無個性よね。」

 

 

出久「あ…うん。」

 

 

私「あんたバカなの?敵に突っ込んでって、死ぬかもしれなかったんだよ」

 

 

出久「そうだよね…」

 

 

私「でも、私は嫌いじゃないよ。」

「そんなことができるのはヒーローだけだから。」

「で、そこで隠れている人は誰?」

「ま、確定でオールマイトだろうけどね。」

 

 

オールマイト「まさかバレてしまうとはね。」

「なぜ私がオールマイトだとわかった?」

 

 

私「この子の記憶を少し見ました。」

「そしたらあなたがこの子にいろんなことを話しているのがあったのでそれを」

「ま、ネットに書き込む気もマスコミに流す気もないです。では」

「あ、そうだ君」

 

 

出久「何?」

 

 

私「君はヒーローになれるよ。」

「じゃ」

 

 

出久「待って!」

 

 

私「何?」

 

 

出久「君の名前は?」

 

 

 

 

夢見「星野夢見(ほしのゆみ)」

「私は帰る、運が良ければまたどこかで。」

まさかこの子が私の運命を変えることになるとは、まだ私は知る由もなかった。




どうでしょうか?




ここからは私、星野夢見がその話で使ったコピー能力を紹介するわ。


ファイア
炎を司り火を吐いたりできる。腕と足に火打ち石のような物質が付いており噛み付いて引きちぎるような動作をすると火をつけることができる。


ジェット
背中にバックパックのようなものがつき突撃技や空中戦に向いている。


ニンジャ
ニンジャっぽいことができる。一応移動速度が少し上がる。


クロック
超高速で動くことができる。カブトと違い移動しかできない。
制限時間は1分


スロウ
投げ技に特化している。威力を調節すれば6tまでなら投げられる。


アイス
氷を司り凍結攻撃が強み。息を吹きかけて相手を凍らせたり体から冷気を発生させたりする。


メモリー
対象に触れればその個性を発動できる。
ただその個性の名前を覚えていないと使えない。
記憶を読み取ることも可能。



こんな感じ…
もしこういうコピー能力出して欲しいっていうのがあったらリクエストしてください。
感想 リクエストどんどんお待ちしております!


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phase1コピー能力 始動!
EP-2 絶望の入試試験 (星野視点)


久しぶりの更新です!
構想が全く思いつかなかったのでかなり遅くなりました!


星野「でかい…」

 

 

耳郎「さすが雄英だな〜」

 

 

渡我「そうだねー」

 

 

この子は私の友達、渡我被身子。

一応私や響香ちゃんとおんなじコピー能力の使い手なんだ。

 

 

星野「トガちゃん」

 

 

渡我「何〜?」

 

 

星野「あれの調整大丈夫?」

 

 

渡我「もちろんだよー、あれにはなれるし。」

 

 

星野「OK」

 

 

 

 

 

マイク「今日は俺のライブにようこそー!」

「エヴィバディセイヘイ?」

 

 

シーン

 

 

「こいつはシヴィーー!受験生のリスナー!」

「実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!アーユーレディ?」

 

 

渡我「ブゥゥゥゥン!」

いつも通りのトガちゃんだった。

 

 

マイク「おっ?受験番号9610番、ナイスな返事ありがとうな!」

「気を取り直して入試要項通り、リスナーは10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!」

 

 

その頃星野は…

 

 

星野「ラビット+タンク ベストマッチ!」

 

「ニードル+マッハ ベストマッチ!」

 

「ジェット+ガトリング ベストマッチ‼︎」

 

 

耳郎「ちょっとうるさいよ。」

 

 

星野「いや、だってこんなにたくさんのふるふるコピー能力フルボトルが目の前にあったらテンション上がるでしょ!」

 

 

耳郎「まぁ、わからなくはないけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイク「演習場には仮想敵を三種多数配置してあり各々なりの"個性,,で仮装敵を行動不能にし、ポイントを稼ぐのが君たちの目的だ!」

「もちろん他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!?」

 

 

???「質問よろしいでしょうか!」

質問してきたのは四角いメガネのいかにも優等生な感じの人だった。

 

「プリントには四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に来ているのです!」

「ついでにそこの縮毛の君」

「先程からボソボソと…気が散る。物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」

 

「君もだ!そこの長髪の女子!君も遊びに来たと言うのならここから去りたまえ!」

 

 

星野「………………」

 

 

???「聞いているのか!」

 

 

星野「……フッ!」

その瞬間私はコピー能力 マッハを発動させ、手刀を打ち込んだ。

 

 

「よかったね、もしマッハじゃなくてクロックかアクセルを使ってたら…君、終わってたよ。」

 

 

マイク「おーい!喧嘩はやめてくれよリスナー!そのうっぷんは仮想敵にぶつけやがれ!」

「それは0P敵だ!避けることをお勧めするぜ!」

「俺からは以上だ!最後に我が校の"校訓,,をプレゼントだ!」

「かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と!」

『さらに向こうへ!Puls ultra!』

「それではみんな良い受難を!」

 

 

さて……どう動くか…

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラ紹介

 

 

星野夢見(15)

見た目は白い長髪で目はピンク色をしている。

いじめなどの影響で人を全く信じていない。

信じているのは自分の仲間と友人だけ。

 

berthday 8/17

 

height 160cm

 

『コピー能力』

いまだに謎が多い能力。夢見自身も能力がいまいちわからないものもある。その数はかなり多い。

 

 

 

 

耳郎響香

見た目は原作と同じ。

星野夢見の幼馴染で一番の理解者。

虐められていたところを星野に助けてもらいそこから一緒に行動している。

索敵能力は星野も高く評価している。

『使用するコピー能力』

 

『ビート』

音を聞き分けたり、弦(ギター等)太鼓 管楽器型の武器を生成することができる。

このコピー能力によって耳郎はすごく耳がいい。

 

『バット』

背中から蝙蝠の羽を出したり、超音波で敵の位置を探ったりできる。

このコピー能力を使用中は相手の戦闘データを取ることができる『サーチモード』を使うことができる。

 

『スクラッシュ』

単品使用不可のコピー能力。バットと組み合わせるとクロコダイルというコピー能力になる。

 

 

 

渡我被身子

原作とは違い歪んだ愛情を持っていないが血が好きなのは相変わらず。

星野の友人であるが謎が多い。

星野はそれを知っているようだがみんなには話さない。

『使用するコピー能力』

 

『ギア』

エンジンとリモコンの二つのギアにチェンジすることができる。

エンジンは右腕と右足に歯車のようなものがつき、加速攻撃を得意とする。

リモコンは左腕と左足に歯車のようなものがつき、電気で動くものなどを操作できる。

 

『ジェミニ』

もう一人の自分を作り出すことができる。

もう一人の自分は性格が違う。

 

『スチーム』

体から霧のようなものを出し姿を消すことができる。

 

『コブラ』

腕の触手と歯に毒があり噛み付いたり触手を相手に刺して毒を回す。

さらに相手の個性を調べたりステータスを図れる『キャプチャーモード』を使える。

普段触手はしまっている。

 

 

 




どうでしたでしょうか?


今回はうち、耳郎響香がコピー能力を解説するわ。


タンク
背中から戦車の砲塔を出す。
コピー能力の組み合わせが一番多い。


ニードル
全身どこからでも針を出せる。
星野は手から出すことが多い。


マッハ
高速で移動することができる。
クロックと違い移動中に攻撃できる。


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EP-2 絶望の入試試験(トガ視点)

 

渡我「さーて、まずはこれこれ。」

「コピー能力 ジェミニ」

 

まずもう一人の私を出す。

「次は銃っと。」

今度は懐から紫色の銃のようなものを取り出す。

『ギアエンジン!』

『ファンキー!』

今度はそれをもう1人の私に手渡す。

『ギアリモコン!』

『ファンキー!』

 

2人「潤動」

銃のトリガーを引くと機械音のようなものが鳴り、歯車のようなものが体に装着される。

『エンジンランニングギア』

『リモートコントロールギア』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トガE「これで40ポイント、なんか物足りないな〜」

私は仮想敵の脆さに呆れていた。

 

 

トガR「多分だけど、これ増強系とか変化形じゃない人を見てるはずだよ。」

冷静に分析するもう1人の私。

「だって洗脳系の個性はこの試験すこぶる相性が悪い。ロボットに洗脳は効かないからね。」

 

 

トガE「なるほど。」

『ヒートスチーム!』

後ろから来ている仮想敵をぶった斬る。

「でも私には関係ない。」

ズドォォォォォォン!

 

 

今までの仮想敵より全然おっきい奴が出て来た。

トガR「あれが0Pか、やれるよね」

 

 

トガE「当たり前!」

『エレキスチーム!』

『プラズマスチーム!』

私は二本のスチームブレードを回転させ、それを0Pにぶっ刺した。

 

 

トガR「!!上!」

もう1人の私に言われ上を見ると、そこには両足と右手がボドボドになっていた人が落ちて来ていた。

 

 

トガE「は〜、自己犠牲……ね。」

『ファンキーアタック!フルボトル!』

タカフルボトルをネビュラスチームガンにセットしてトリガーを引き、飛び上がって落ちてくる子を抱えながら降りた。

 

 

『終〜〜〜〜〜了〜〜〜〜〜〜』

 

 

 

 

 

???「おえ〜〜〜〜〜」

 

 

トガR「大丈夫?すぐに手当てするよ。」

 

 

トガE「ほい!」

『ファンキーアタック!フルボトル!』

戻してた女の子に銃弾を撃つと女の子の顔色がみるみるうちに回復して言った。

 

 

???「あれ?気分が悪くない…」

「ねぇ!」

 

 

トガE「何?」

 

 

???「どうして助けたの?」

 

 

トガR「それが私たちのこうせ

トガE(あんまここであれのことは言わないで。)

トガR(すまない。)

 

 

トガE「ふつーのことじゃない?困ってる人を助けるのって。」

「じゃ、私はこれで。」

私はもう1人の私を戻して、コピー能力 スチームを発動させその場から姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今回の受験生はすごいな!」

「この子爆破の子は終盤までスピードがほとんど落ちいない」

 

「タフネスさは素晴らしいな。」

 

「この子はかなり特殊だな。」

「序盤は背中のジェット機で飛び上がって空からガトリングで敵を一掃、中盤以降は献身的に怪我人の対処に当たっていた。」

 

「救助Pも38Pと高得点だ。」

 

「俺はこの女子だな!」

「0Pにギターをぶっ刺した後の演奏はすげ〜よかったぜ!思わずイェーイって言っちまったしな!」

 

「後はこの子だな…」

 

「この子は2人に分身した後仮想敵の方に向かわずビルの屋上に向かった。」

 

「その直後37P分の仮想敵が一瞬でぶっ壊れた。」

 

「仮想敵の残骸を調べたら、あの水色の歯車の方が出してる電波みたいなのにやられてた。」

 

「そのあとは特に何をするわけでもなく向かってきた仮想敵のみを倒した。」

 

「今度は羽を出してあの敵P0の子を抱えて離脱し、試験終了後も体調が悪い子を回復させていた。」

 

「何より不思議なのは、これがこの子の『個性』じゃないってところだ…」

 

「今回は例年より多く取るみたいだしな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「そっちはどうだった?2人とも。」

 

 

耳郎「多分うちは大丈夫だと思う。」

 

 

渡我「多分私も大丈夫だと思うよ!」

 

 

星野(受かったらどうするか…考えとくか。)




どうでしたでしょうか?


またまたうち、耳郎響香がコピー能力を解説するよ。


ドクター
治癒能力を付与する。
体力はかなり持ってかれる。


まぁこれしか出なかったから今度は武器の解説もやるわ。


スチームブレードβ
見た目はスチームブレードそのものだけどコピー能力を付与させている武器。スチームは二つまでしか設定できない。


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EP-3 かわいいは正義!?

どうも、檀黎斗です!
今回は戦隊から1人でます!


渡我「私は1-Aだ〜。」

 

 

星野「私も」

 

 

耳郎「うちもA組だ。」

 

 

渡我「今年は多めに生徒を取ったみたいだから、でもよかった〜、もし違う組だったら…」

 

 

星野「だめ」

 

 

耳郎「てか広っ!さすが雄英、初見だと迷うなぁこれは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「ここが1-A」

 

 

渡我「はぇーすっごいおっきい…」

 

 

耳郎「誰が同じクラスなんだろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか!?」

 

 

「思わねーよてめーどこ中だよ端役が!」

 

 

3人(よりによってこいつらか‼︎)

私たちの意見があった瞬間だった。

 

 

「ねぇ」

 

 

耳郎「何?」

 

 

「いや、奥の人」

「久しぶり、星野さん。」

 

 

星野「緑谷出久………君とは一生会いたくなかったよ。」

「なぜ君がここに来れたかはわからない、詮索する気もないし。」

 

 

???「あ!そのモサモサ頭は‼︎地味めの!」

 

 

 

 

星野「ねぇ君」

 

 

???「ん?なんだ?」

私が話しかけたのはぶどう頭の小人だった。

 

 

星野「君と私は同類みたい。」

 

 

峰田「女子がそっち系に興味があるやつがいるとは、俺は峰田実!俺とお前は今からダチだ!」

私たちは固い握手を交わした。

 

 

 

「あなたは小さい方と大きい方どっちが好きなの?」

 

 

「もちろんでっかい方だ!やりがいがある方がいいだろ!」

 

 

「私は小さい方かな、小さいってことは伸びしろがあるってことだよ。」

 

 

「お前夢がねぇな〜、でっかくなりたくないのかよ。」

 

 

「あんまり大きいと動く時に邪魔だよ、それに小さいものはステータスだ!希少価値だ!という言葉を知らないの?。」

 

 

「でっかい方がいいだろ!?一度は飛び込みたいだろ!?」

 

 

「じゃあゲームで例えてみよう、RPGとかで最初っからステータスが高いやつって育ちにくいよね、でも初期ステータスが低い奴は育ちやすくて使いやすい。」

 

 

「どうやらお前は同類だけど分かり合えないようだな…」

 

 

「そのようね。」

 

 

「チャァァァァァァァ!」

 

 

「ハァァァァァァァァ!」

 

 

???「お友達ごっこしたいんなら他所へ行け。」

「ここはヒーロー科だぞ。」

「そしてそこ、何しようとしてる。」

 

 

星野「??ただ異端者を消すだけですが?」

 

 

峰田「俺たちにも譲れねぇものがあるんすよ!」

 

 

「何してんだ。」

「俺は君らの担任の相澤消太だ、よろしくね。」

「これ着てグラウンドに出ろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「個性把握テスト!?」

 

 

麗日「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

 

相澤「ヒーローになるならそんな悠長な行事でる時間ないよ。」

「雄英は自由な校風が売り文句、それは先生側もしかり」

「中学の頃からやってるだろ?個性禁止の体力テスト」

「星野だったか?」

「中学の時ソフトボール投げ何mだった」

 

 

星野「………810m」

 

 

相澤「個性なしでだ。」

 

 

星野「個性なしでです」

 

 

相澤「じゃあ個性使ってやってみろ、円から出なけりゃ何してもいい。」

 

 

星野「円から出なければ何してもいいんですよね。」

 

 

相澤「ああ」

 

 

星野「だったら」

「流星解放!」

「コピー能力 アニマル!」

「特性(シフト)ラビット」

「ほいっ」

ボールを上に投げ、

「ラビットシュート!」

跳躍からの回し蹴りで蹴り飛ばす。

 

「どこに落ちた?」

「特性 タカ」

「だいたい1919mかな。」

 

 

 

 

「1919mってまじか!」

 

 

「個性思いっきり使えるんだ!さすがヒーロー科!」

 

 

 

耳郎「馬鹿みたい…」

 

 

相澤「面白そうか…」

「ヒーローになるための三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」

「よし、最下位のものは見込みなしと判断し、除籍処分としよう。」

「全力で乗り越えてこい。」

 

 

 

 

 

 

第一種目 50m走

 

 

 

 

星野「如何なる時も全力で…」

「特性 トラ ゴキ」

虎と世界最速と言われているGの力を使い、

「移動技 Gダッシュ!」

 

 

「0.72秒」

 

 

耳郎「行きすぎぃ!」

ダッシュが速すぎたためにトラクローでは抑えきれず、響香ちゃんに止められてしまった。

 

 

 

 

 

 

第二種目 握力

 

 

 

 

「特性 チンパンジー」

チンパンジーの力を腕にかけ、測定器を握る。

「チンパンジーの力は世界1ィィィィィ」

 

 

753kg

ちなみに怒ったメスのチンパンジーの握力は軽く300kg超えるらしい。

女性は強い。

 

 

 

 

 

 

第三種目 立ち幅跳び

 

 

 

耳郎「うちもそろそろ、本気出しますか。」

「音響解放 バット」

「ふぅぅぅぅぅ」

 

「はっ!」

 

 

 

 

「トガちゃん いや、アンク」

 

 

渡我「は〜い」

 

トガA「星野!タジャドルだ!」

アンクが赤いメダルを投げた。

 

 

相澤「‼︎?」

その瞬間先生がダッシュしてきたが、

 

 

「させない!」

私はラビットフルボトルを振り、先生より早くメダルを取った。

『タカ!クジャク!コンドル!』

『タ〜ジャ〜ドル〜』

「飛ぶっ!」

 

 

 

 

 

 

第4種目 ボール投げ

 

 

 

「先生、円の中から出なければ何してもいいんですよね。」

 

 

「ああ」

 

 

「じゃあ機械使っていいですか?」

 

 

「いいから早くしろ」

 

 

 

『UFO』

『ビルドチェンジ!』

持っていたスマホにボトルを刺すと、UFOの形をした装置が出来た。

 

 

ポチ

 

 

スイッチを押すと、UFOが浮き上がりボールを連れて行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相澤「口頭で開示するのは時間の無駄なので一括開示する。」

「蛙吹梅雨、君を除籍処分とする。」

 

 

蛙吹「なんでですか?」

 

 

「君が見込みなしだからだ。」

 

 

星野「ふざけるな。」

「あなたを消す。」

パシッ!

 

 

耳郎「だめ、ここでやったら夢見まで。」

 

 

 

 

???『俺の弟子にずいぶんな言い草だな…』

 

 

「あなたは…!」

 

 

「師匠!?」

 

 

 

???「こいつはヒーローになれる素質がある、俺に膝をつかせたぐらいだからな。」

 

 

相澤「子供にやられるとは、お前は三流以下だな。」

 

 

「………………」

「臨獣ライオン拳臨技『臨気鎧装』」

 

 

 

「お前は…!」

 

 

 

 

切島「なんだぁ!?」

 

 

芦戸「なんかどっかで見たことあるな…」

 

 

渡我『黒き獅子…』

『鎧纏うは仲間の為』

 

 

八百万「トガさん?どうしたんですか?」

 

 

渡我「いやーすごーい!」

「こんなとこで出会えるなんて〜 理央さん。」

 

 

 

 

 

 

蛙吹「師匠…こっちにきて大丈夫ですか?」

「また狙われるんじゃ…」

 

 

理央「ふっ…弟子に心配されるとは、俺もまだまだだな。」

 

「ハァァァァァァァァ……」

「セイヤー!」

 

 

相澤「何っ!」

 

先生は師匠の技『臨技』獣波で吹き飛ばされてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「つまんない…」

「特性 バタフライ」

 

 

渡我「かーえろっ。」

『ヘリコプター』

『ビルドチェンジ!』

 

 

耳郎「ちょっと2人とも!」

「なんかごめんね、色々あって。」

「あっ!バイトの時間だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの3人の自由度にこの場にいた全員が戸惑っていた。

 

 

 

相澤「ちっ…蛙吹梅雨、お前の除籍は撤回する。」

 

 

蛙吹「よかった…」

「あなたたちと戦わずに済む」

 

 

「教室にカリキュラムとかが置いてるから目通しとけ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「ねぇ、これあとどんぐらいある?」

 

 

耳郎「あと七本ぐらいかな?」

 

 

ガチャ

 

 

「きたね…」

「グリス」

 

 

 

 

絶望はまだ続く…




さて今回はどうだったでしょうか?



今回は僕、緑谷出久が紹介するよ!



アニマル

様々な生物の力を使えるみたいなんだ!
あの時のトガさんはなんか変だった…



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extra stage 世界の破壊者

 

 

 

敵「この家族殺されたくなかったら追ってくんじゃねーぞ!」

 

 

ヒーロー「くそっ!」

 

「大物敵『サタン』!」

 

サタン

 

個性 魔王

 

その名の通り強力な力を扱う個性だ!

 

 

 

 

 

スタスタ……

「…………………」

 

 

「離れなさい!危ないぞ!」

 

 

???「…………………………」

 

 

サタン「お前馬鹿か?」

「お前も人質にしてやるよ!」

 

 

「…………………………」

 

 

「気持ち悪りぃな!なんか言えや!」

 

 

「ちっ…」

『ATTACK RIDE ROBOT』

 

 

「グホッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒーローside

 

 

 

急に現れた奴が腕をアームに変化させサタンを殴った。

 

 

「お前は一体なんなんだ…」

 

 

???「俺の前から消え失せろ…!」

『ATTACK RIDE BLIZZARD』

 

 

サタン「なっ!」

 

 

『ATTACK RIDE THUNDER』

 

 

???「消えろ……!」

『ATTACK RIDE INVISIBLE』

 

 

ヒーロー「どこに行った!?」

 

『FINAL ATTACK RIDE DE DE DE DECEDO』

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ディケイド…」

「俺は破壊者という運命を受け入れた。」

 

 

 

 

 

 

『ニュース速報です。』

『今日夕方、大物敵 サタンと太陽ヒーロー『ヤトウ』が海岸で遺体で発見されました。』

『警察の調べによると、2人とも蹴りで殺されたような跡が残っていたとのことです。』

 

『この事件はヒーロー殺しのものとは思えないですね。』

 

『何故でしょうか?』

 

『ヒーロー殺しは刀などの武器を扱いますが、2人の遺体にはそれらしき痕跡は無く、かわりに打撃でできた跡や銃創が正確に付いていたことから、かなりの手練れだと思われます。』

『それに、同一犯と思われる蹴りで殺された敵やヒーローの目撃者によると、こんなことを言ってたみたいです。』

 

『ぶち当たる壁は正面からぶっ潰す…!』

『俺の前から消え失せろ!』

『雑魚には用はない、消えろ。』

『俺は破壊者という運命を受け入れた。』

 

『と言ってましたね。』

 

『破壊者ですか…最近出てきた敵の中でも特に危ないと言われている『ファウスト』と何か関係があるんでしょうか?』

 

『さらに最近雄英高校ヒーロー科の生徒が何者かに切りつけられる事件も起きているみたいですね。』

 

『でも破壊者というワードから『ディケイド』という昔の戦士が思い浮かべられます。』

 

『では、ニュースワイドショーは引き続きこの謎の男について取材していきたいと思います。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチバチ

耳郎「世界の破壊者『ディケイド』ねー」

 

 

渡我「むしゃむしゃ……」

 

 

ガチャ

 

 

星野「どうした2人とも?ニュースなんか見て。」

 

 

「ディケイドが現れてそのままヒーローと敵をボコボコにして帰ったらしいよ。」

 

 

「むしゃむしゃ……」

 

 

「ふーん あ、今日じゃなかったっけあれ来るの。」

 

 

「ごっくん……そうだね〜」

 

 

ピンポーン

 

 

 

 

 

 

 

 

耳郎「はーい!」

 

 

ガチャ

 

???「これ届けにきました〜!」

ゴーグルに作業着を着た人が少し長い段ボールを持ってきた。

 

 

耳郎「お〜すごいなー!」

 

 

???「連射も威力もドリルクラッシャーやホークガトリンガーの比じゃないです!」

 

 

「で、名前は?」

 

 

???「『トランスチームアサルト』です!」

 

 

「イカしてる名前ね!」

 

 

???「星野さんによろしくって言っておいてください!」

 

 

「じゃあね〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳郎「2人ともー届いてたよ〜」

「トランスチームアサルトって名前みたい。」

 

 

渡我「へ〜ネビュラは?」

 

 

星野「流石にネビュラは無理じゃない?」

「ネビュラスチームガンはトガちゃん専用のアイテムだからね。」

 

 

「明日のヒーロー基礎学って何やるんだろ〜」

 

 

「何のコピー能力で行くかな…」

 

 

 

 




今回はどうだったでしょうか?



今回は私、星野夢見が紹介するよ。



ディケイド(コピー能力 デストロイヤー)
世界を破壊すると言われているコピー能力。
絆を深めるか敵を倒すとカードとして手に入る。


ロボット
体の一部をロボットの武装に変えられる。


ブリザード アイス+アイス
コピー能力アイスの上位互換。
特に範囲が強化されている。


サンダー プラズマ+プラズマ
コピー能力プラズマの上位互換。
上鳴から手に入れた能力。
特に守備技のプラズマガードが固くなっている。


インビジブル
葉隠から手に入れた能力。
相手から30秒間だけ姿を消し攻撃も通さない。


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EP-4 黒龍討伐指令 ※報酬にはメロンを添えて。

どうも!壇黎斗です!
最近あまり時間がなくて書けなかったんですが、やっと時間ができました!


さて本編開始だ!



『わーたーしーがー!』

 

「普通にドアから来た!」

 

 

 

「オールマイトだ…!」

 

「画風違いすぎて鳥肌が……」

 

 

「ヒーロー基礎学!」

「ヒーローの素地を作るために様々な訓練を行う科目だ!」

「早速だが今日はこれ!」

そういうとオールマイトはBATTLEと書かれた紙を取り出した。

「戦闘訓練!」

 

 

 

耳郎「戦闘訓練…!」

 

 

星野「…………」ニタァ

 

 

渡我「むしゃむしゃ……」

 

 

「そしてそいつに伴ってこちら!」

「入学前に送ってもらった個性届けと要望に沿ってあつらえた」

「コスチューム!」

「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!」

 

 

「格好から入るのも大事だぜ少年少女!」

「自覚するのだ!今日から自分はヒーローなのだと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「急ピッチで作った甲斐があったよ。」

 

 

耳郎「防御面も問題なしっと。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「始めようか!有精卵ども!」

「戦闘訓練のお時間だ!」

 

 

 

 

 

麗日「要望ちゃんと書けばよかったよ…パツパツんなった」

 

 

峰田「ヒーロー科最高!」

 

 

星野「おっそうだな」

 

 

 

 

緑谷「えっと……」

 

 

「耳郎」

 

 

「ああ、耳郎さんのコスチュームってコウモリと……鰐?」

 

 

「そうだけど…正確にはクロコダイルだけどね。」

「それに靴には好きな恐竜のデザインを取り入れてるから。」

 

 

 

 

その後何やかんやあって屋内での対人戦闘訓練ということになった。

 

 

 

 

 

チーム組み合わせ

 

Aチーム

緑谷&麗日

 

 

Bチーム

轟&障子

 

 

Cチーム

八百万&峰田

 

 

Dチーム

爆豪&飯田

 

 

Eチーム

蛙吹&星野

 

 

Fチーム

砂藤&甲田

 

 

Gチーム

上鳴&常闇

 

 

Hチーム

耳郎&渡我

 

 

Iチーム

尾白&葉隠

 

 

Jチーム

切島&瀬呂

 

 

Kチーム

芦戸&青山

 

 

 

 

 

 

星野「はじめまして…かな。」

「私は星野、星野夢見」

 

 

蛙吹「はじめまして、蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んで。」

 

 

 

「最初の対戦相手はこいつらだ!」

 

 

ヒーロー

Kチーム

 

 

ヴィラン

Eチーム

 

 

 

 

「では4人とも準備をしてくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星野「私はあれ使うか。」

「コピー能力」

「ミラー+ドラゴン」

「ビルディング!」

二つの球体を混ぜ合わせたと思ったら、黒く光った玉の中から小さい箱のようなものが出て来た。

 

「これがカードデッキ…」

大きな窓に向かってカードデッキをかざすと、四角く穴が空いたベルトが出てきた。

「……変身」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芦戸「あれ?なんだこのパネル?」

 

 

好きな場所を選んでください。

 

そこには『地下駐車場』と書かれたパネルと『タワー内部』と書かれたパネルがあった。

 

 

青山「僕はタワーの方にするよ。」

 

 

芦戸「じゃあ私は地下駐車場にする〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青山「ここはどこかな?」

 

 

コツ…

 

 

「君は…誰だい?」

 

 

『メロンスカッシュ!』

 

 

???『………………ふんっ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

速攻で倒されてしまった青山くん…

倒した人は星野さんか蛙吹さんかわからなかったけど、一つだけわかったことがある。

 

 

切島「あれって…メロンだな。」

 

 

葉隠「メロンだね。」

 

 

頭がメロンみたいな形をしていたんだ。

 

緑谷「あれって、メロンヒーロー斬月!」

 

 

上鳴「斬月…聞いたことねぇヒーローだな。」

 

 

「最近デビューしたヒーローだよ、それに有名なところの出身らしい…」

 

 

耳郎「ユグドラシルコーポレーション……」

 

 

飯田「世界を股にかける製薬会社ではないか!」

「なぜこんなところに?」

 

 

渡我(あの戦い方は主任じゃないな〜)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芦戸「なに……あれ…」

遠くにいてよくわからないが、黒い髪にVバックルを付けている女の子が立っていた。

 

 

星野(リュウガ)「…………」

「………………こんな奴では最強の称号は貰えん、だが私の邪魔をするなら…」

「消す」

『SWORD VENT』

 

 

 

 

渡我「今度はリュウガか〜。」

 

 

耳郎「まずい…」

「このままじゃ夢見、あいつに取り込まれる!」

 

 

 

 

 

 

 

星野?「…………そろそろね。」

「ジェミニ」

 

星野「うわっ!」

黒い星野からもう1人の星野が出てきた。

 

 

「君が本当の私か、確かにいい目をしてるね。」

 

 

「あんた、何者?」

 

 

「私はあなたよ。」

「あなたの中にいるもう1人の私」

「まぁ、分からないだろうからね。」

「みてな、私の力を!」

 

 

 

 

芦戸「強すぎ!逃げなきゃ…」

 

 

「簡単に逃げちゃヒーローじゃないと思うなぁ!」

『ADVENT』

 

 

芦戸(捕まれっ…)

 

 

ブラッカー「ガァァァァァァァァァァァァァァ!」

 

噛み付いたドラグブラッカーがコンクリに芦戸をぶつけ続ける。

 

 

 

 

 

 

 

切島「おい…まずくないか?」

 

 

オールマイト「星野少女!ストップだ!殺す気か!?」

 

 

星野?「オールマイトだっけ?繋げて」

「みんなに声を聞かせる。」

 

フェイザー「今は名前がないからね。フェイザーって名前でいいや。」

「最初に言わせてもらうよ。」

「あんたは馬鹿か?」

「今私は敵、だったらこいつをやっても何も問題ない。」

「そぉいやぁ!」

芦戸にドロップキックを決めた後にデッキからカードを手に取った。

『STRIKE VENT』

「消え去れぇぇ!」

 

 

『xceed charge』

『xceed charge』

 

 

ヴィランチームWIN!

 

 

 

 

 

 

 

 

耳郎「あれ?」

 

 

八百万「どうしましたの?」

 

 

「肩においてたPB人形とMR人形が無いんだけど…」

 

 

 

 

 

 

 

オールマイト「今回良かったのは蛙吹少女だな!」

「なぜかわかる人はいるか⁉︎」

 

 

八百万「はい!」

「星野さん、これは訓練ですよ!本当に殺してしまったら犯罪です!それをわかってるんですか!?」

 

 

星野「…ちっ」

「それに関してはごめん、あいつはああいう奴だから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時を進めて次の戦闘に…

 

 

 

 

「次の対戦相手はこいつだ!」

 

 

ヒーローチーム

Hチーム

 

敵チーム

Dチーム

 

 

 

 

 

 

 

耳郎「どうする?トガちゃん。」

 

 

渡我「どうしよっかなー。」

 

 

「トガちゃん!」

 

 

「これにしよっ!」

 

 

「はぁ〜、まぁいいか。」

「コピー能力 バット!」

『バット』

 

「いっくよ〜!」

「コピー能力 コブラ!」

『コブラ』

 

 

「「蒸血」」

『ミストマッチ!』

『バット…バッ…バット…ファイアー!』

 

『コブラ…コッ…コブラ…ファイアー!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さーて、多分奇襲攻撃して来るだろうから。」

『ボクシング』

「せっかくだし新しいボトル、使ってみるか。」

『フルボトル!スチームアタック!』

 

 

 

 

 

 

 

爆豪「オラァ!死ね!クソナード!」

 

 

耳R「やっぱりやってきた!」

「スターク!」

 

 

トガS「りょーかい!」

『ウォッチ』

『フルボトル!スチームアタック!』

時計型の弾が爆豪に当たった瞬間、時が止まったように動かなくなった。

 

 

PB人形「ローグ!あんたのパンチを見せてやりな!」

 

 

耳R「ぶっ飛ばす…」

「KO…」

「アッパーカット!」

 

 

 

 

 

飯田「爆豪くんは一体何をしてるんだ!?」

 

 

トガS「奴ならもうこないよ〜」

「そしてあんたは、ここで死ぬの。」

 

『ギアエンジン!ファンキー!』

ネビュラスチームガンを天井に投げ、

「コピー能力 ジェミニ」

『ギアリモコン!ファンキー!』

もう1人の私がギアリモコンボトルをセットする。

 

「「潤動」」

 

機械音が鳴り、ネビュラスチームガンから出た歯車が2人の渡我に装着していく。

『エンジンランニングギア』

『リモートコントロールギア』

 

 

トガR「さっさと終わらせて、他の人の個性データを取るか。」

 

 

トガE「さーて、決めるよ〜!」

『シグナル』

『ファンキーフィニッシュ!』

「タイムスタート!」

 

 

1……2……3……

「マシンガン…」

 

4……5……6……

「まだまだぁ…」

 

7……8……9……

「エンジンギアブースト!」

 

10!

 

 

 

 

 

「パーティーは………ここまでよ。」

『トライアルアタック!』

 

 

 

ヒーローチームWIN!

 

 

 

 

 

 

 

星野「ごめん、あいつのこと黙ってて」

 

 

耳郎「いや、いいよ。」

「なんか言えない事情でもあったの?」

 

 

星野「うん。」

 

 

渡我「あんま聞かないほうがいいよ〜」

「響香ちゃんのためにも。」

 

 

プルルルル

 

 

 

「ん?誰の携帯?」

 

 

渡我「あ、私だ。」

『もしもし?』

 

 

 

???[久しぶりね、トガちゃん。]

 

 

 

『師匠!久しぶりでーす!』

 

 

 

[相変わらず元気ね。]

[あれ、できたわよ。]

 

 

 

『ありがとうございま〜す!』

 

 

 

[でも、本当にやるの?]

 

 

 

『止めないでくださ〜い』

『もともと私たちはそれをするために集まったんですから〜』

 

 

 

[そう……でも、何か困ったことがあったらすぐに言ってね。]

 

 

 

『りょーかい』

 

 

 

ブッ ツーツー

 

 

 

 

渡我「第1フェーズは完了かな?」

 

 

 

 

 

 

運命の分岐点はすぐそこに……

 

 




今回はどうでしたでしょうか?



今回はトガちゃんが解説をするみたい。


ミラー
鏡を使って反射したりする個性みたいです。


ドラゴン
ドラゴンを体に宿して戦うコピー能力です。
でも出すドラゴンは人によって違います。


ビルド
二つ以上のコピー能力を混ぜ合わせるみたいです。
戦術次第じゃ無敵かも?


ボクシング
そのままの能力です。


ウォッチ
時の流れを操る能力ですね。
あるコピー能力と組み合わせるとすごく強いです。


シグナル
いろんなタイヤの能力を扱えるみたいです。
確認できるのは3つまでです。



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EP-5 敵の襲来

すいません!
構想が思いつかなくて遅くなりました!

今回は新しいボトルが少し出ます!


相澤「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイトともう1人の3人体制で見ることになった」

 

 

「何やるんすかー?」

 

 

 

「災害水難なんでもござれ、レスキュー訓練だ」

「今回コスチュームの着用は各自の判断でかまわない、活動を制限するものもあるだろうからな」

 

 

 

 

 

 

星野「よっ、やっぱり龍騎のスーツは動かしやすいな〜」

今回のコスチュームは『戦わなければ生き残れない』と言われ、人を、ライダーを守り続けた、『龍騎』のスーツにでかいバックパックを背負っていた。

 

八百万「あの、星野さん」

 

 

「何…」

急に喋ってきてびっくりしたのかつい睨みつけてしまった。

 

「なんで戦闘訓練の時とは違うコスチュームなのですか?」

 

 

「ああ…こっちの方が救助だったら動きやすいからだよ」

 

 

そのあとはメガネがフルスロットルしてたぐらいかな。

 

 

 

 

蛙吹「緑谷ちゃん、私思ったことってなんでも言っちゃうの」

「あなたの個性、オールマイトに似てる」

 

 

緑谷「えっ!?そうかな…?」

梅雨ちゃんに言われたことが当たっていたため動揺する緑谷。

 

 

 

(似てるんじゃなくてそのまんまなんだよな……)

 

 

 

切島「まてよ梅雨ちゃん、オールマイトは怪我しねぇぞ。似て非なるアレだよ」

「しかし増強系の個性はいいよな〜、派手でできることが多い!」

 

 

葉隠「そういえばさ、夢見ちゃんって個性把握テストの時とオールマイトの戦闘訓練で違う姿になってたよね?」

 

 

砂藤「個性はもれなく一つだけだからな、なんでだ?」

 

 

星野「………………」

 

 

渡我「話したくないようだから、私から言うよ〜。夢見ちゃんの能力はもっと違うところにある」

「それに、今の状態でも確実にあなた達よりは強いと思います」

「勝てるとしたら、轟くんと爆轟くんですね。まぁでも8 2かな」

 

 

「そうだ、梅雨ちゃん」

「できたよ、スクラッシュドライバーと、アマガエルボトル」

 

 

蛙吹「ケロ?あの時見せてくれたのは水色だったわよ?」

そう、本来は水色のスクラッシュドライバーがライムグリーン色になっており、アクティベイトレンチが黒色に変わっていた。

 

 

「貴女のイメージカラーに合わせてみたの、どうかな?」

 

 

「全然いいわよ、これで私も…」

 

 

「後これもあげるよ〜」

今度はトガがポーチにしまっていた物の中から何かを投げてきた。

 

 

「これは?」

ニュースなどでよく聞くフルボトルと似た形をしているが、イラスト部分が全く見たことがないフルボトルだった。

 

 

「貴女に渡したのはメタル ストーン ロボット ヘリコプター タートルの五つよ」

 

 

 

「響香とトガちゃんにもこれを」

星野は背負っていたバックパックから二つの銃の様なものとボトル数本を取り出した。

「トガちゃんには特別大サービス」

 

他のボトルとは全く形が違うボトルをトガに渡した。

渡我「これってブラッドフルボトル?全く違う形なんだけど…」

 

 

「それはエボルボトル、ボトルの力をスクラッシュゼリー以上に凝縮させた私の最高傑作よ」

「でも、まだ究極のドライバーが完成してないのよ」

「3人に渡したボトルにはそれぞれに合わせた武器を出せるようにしているわ」

 

 

耳郎「てゆうかこれ、トランスチームアサルトじゃないよね、改良したの?」

 

 

星野「いや、それはエボルトランスアサルト 私のトランスチームアサルトを複製してさらに社長と私で改良したの」

「響香ちゃんはバットフルボトルとビートロストフルボトル トガちゃんはコブラロストフルボトルとブラッドエボルボトルで変身できるよ」

「エボルフェーズ1と同等のスペックを持ってるわ」

 

 

「すっご〜い!」

 

その後バスから降り、13号先生の話を聞いた。

 

 

 

 

 

13号「私の個性は『ブラックホール』どんなものでも吸い込んで塵にしてしまいます」

「簡単に人を殺せる個性を貴女達も持っています」

「先生方の授業でその危うさを感じたはずです」

「でもここからは心機一転!人を助けるために個性を使いましょう!」

 

 

相澤「んじゃパパッと概要…」

 

 

「…先生!」

何かを見たのか星野が青ざめたような顔で立っていた。

 

「なんだ?」

 

 

「敵です」

星野に言われた方を見てみると大量の敵がぞろぞろと出てきた。

 

「全員ひとかたまりになって動くな!」

 

 

「13号、生徒を守れ」

 

 

切島「また入試みたいなもう始まってるぞパターン?」

 

 

耳郎「バカ!あれは本物よ!」

 

 

???「どこにいるんだよオールマイト…」

「子供を殺せば来るのかな?」

 

 

 

 

「先生」

 

 

「なんだ?」

 

 

「あの手だらけのやつとモヤ、後脳みそ丸出しのやつとは絶対に戦わないでください。」

 

 

「なぜだ。」

 

 

「貴女が死ぬ」

 

 

「……わかった」

 

 

 




今回コピー能力解説コーナーは無しにします!
ではまた次の話で!チャオ!


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