救われない少女の手紙 (尼崎桜)
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救われない少女の手紙

これは遺書です。

私はうずまきなると8歳です。

親や兄弟はいません。

 

アカデミーにはまだ通っていません。

普段は火影様に言われて男の子の格好をしてます。

火影様以外には男らしくだってばよ!って語尾につけて喋っています。

火影様が言うには女の子には色々あるため危ないからだと言われました。

普段はわざと悪ガキのフリをして名前を叫びならが走り回っています。

 

 

5歳のときに家が火事になり今は路地裏で野宿しています。

火影様に家を探していただきましたがありませんでした。

 

自己紹介と私の普段の生活を説明します。

 

趣味はありません            

好きな食べ物はありません

嫌いな食べ物はありません

夢は死ぬことです

そして最近の悩みは胸が大きくなりさらしがきつくなってきました。

あと私のお腹には九尾がいます。

 

 

私はお金があっても物を売っていただけないため森やゴミ箱でご飯を取ってきます。

お魚やキノコや木の実と水は森からです。

 

ゴミ箱からは冬の間だけ残飯などをいただき食べています。

お風呂は森で誰もいないかを確認してから水浴びをして服も洗っています。

そして普段外を歩くと皆が睨んできてこう聴こえてきます。

    

      バケモノ  アレガキタゾ               シンデシマエ

  オマエノセイデ          バケギツネ

            

最初は怖かったけどなれてしまいました。

 

殴られたり蹴られたりもされ痛いけど我慢してます。

そのときは火影様が助けてくれました。

 

でもこの前火影様が里を留守にしているとき、

お店の前を歩いていると商品を盗んだと疑われ足と手に鎖をつけられ里中を引きずられ3日間里の真ん中に岩をおきそこににくくりつけられました。

 

その間大人は勿論子供たちまで石を投げついにはクナイや手裏剣も飛んできました。

ですが、私は死ぬことが出来ませんでした。

 

うずまき一族の血と九尾の力のため脳を潰すか心臓を潰すかしないと死なないようです。

舌を噛み切ろうとしたり火影岩から落ちても死にません。

 

その3日間の間ずっと願い続けました。      

 

         『シンゾウカアタマヲツブシテダサイ』

   『ウマレテキテゴメンナサイ』  

         『オネガイシマスコロシテクダサイ』

 

3日目の朝に解放していただき私はフラフラと路地裏に戻ります。

 

九尾は毎日こんな私に話しかけてくれて優しく尻尾で包んでくれます。 

その日はなぜか私の目から水が溢れて私は九尾にお願いしました殺してほしいと

九尾からも目から水が溢れていました。

           

九尾は優しく尻尾で包んで"もう今はゆっくり休め"と言ってくれました。

 

これを読んでいると言うことは私は無事に死ねたようですね。

火影様今までありがとうございました。

              うずまきなると



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雨隠れの里

ワシの名は九喇麻だ

なるとの腹のなかで封印されている。

 

なるとはいつも里の人間から殴られ怪我をして産まれてごめんなさいと言っている。

ワシの憎しみなどちっぽけなほどなるとは里の人間に恨まれている。

 

ワシはそんななるとを見るのが辛かった。

なるとは目に涙を溢れさせワシに殺してくれと頼む 

 

しかしワシは優しく尻尾で包んでやることしか出来ないでいた。

ワシの力を渡したいが今のなるとでは身体がもたず苦しむからだ。

         "すまないなると"

遺書を書き火影様に迷惑をかけないためといい。

なるとは里から逃げたのだ。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

何日歩いたのでしょうか…

私なるとは火影様に迷惑をかけたくないため死に場所を求める旅を始めました。

 

森を抜け、砂漠を抜け、気づくと雨が降る平地に着きました。

私はついに倒れてやっと死ねると感謝しました。

     "九尾ごめんなさい"

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ワシは三代目火影でミナトとクシナからなるとのことを頼まれたのだ。

なのにワシは何もできなかった…

 

なるとは優しいくとても可愛い女の子であった。

敬語を使いワシを火影様と呼びワシの言いつけはよく守る子であった。

 

しかし里のものたちはなるとのことを傷つけあまつさえ家に火を放ったのだ。

そしてワシが五影会談の際に事件はおこった。

 

なるとが失踪したのである。

ワシの机の上にはなるとからの遺書が置いてあった。

 

ワシは膝から崩れ涙を流しミナトとクシナの遺影の前で謝った。

ワシはなんのために火影になり里や家族を愛したのか分からなくなった。

          "すまないなると"

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私の名は湖南。

弥彦、長門で暁を結成し仲間が増え雨隠れの里平和にできた。

そして長門と弥彦が一人のボロボロで泥だらけの男の子を拾ってきた。

 

話を聞くと雨のなか倒れていたようだ。

戦争孤児だった私たちはこの子が起きしだい話を聞くことにしお風呂を沸かしにいった。

 

私は死ななかったようです…

目の前にはオレンジの髪の男の人と赤い髪の男の人がいました。

そして私はお願いしました。

   "お願いします。私を殺してください"

    

この子の気持ちをわかった俺と長門はゆっくり落ち着かせ話を聞いた。

その間に小南がきて一緒に聞いていた。

 

話をまとめるとこの子は自分は木の葉の里の生まれで九尾の人柱力であり暴力や様々なことを受けたこと

守ってくれたのは火影様だけだったと

 

そして小南、長門、俺は優しくこの子を抱きしめた。

この子をどうするかはあとでか考え自己紹介を済ませて湖南はなるとにお風呂を入るように進めた。

 

俺と長門でなるとと一緒にお風呂に入ることになり服を脱いでいると、

なるとの身体には青アザや切り傷がついていた。

 

そしてなるとは胸にさらしを巻いておりそのさらしをとると大きな胸が二つついていた。

すぐに服をきた俺と長門は小南を呼びなるとが女の子であることを伝えた。

 

小南はなるととお風呂に一緒に入るといい俺たちを追いだしたのである。




オビトとリンは生きてます。
雨隠れの里は平和になりました。
次回はオビト、リン、カカシの心情を書こうかなと思います。


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里とは

俺たちオビト、カカシ、リン三人で任務に出ていた。

里に戻り任務報告をするため火影室に向かった。

 

中ではダンゾウ様と火影様が暗い顔をしていた。

 

「ただ今任務から戻りました」

 

「うむ」

 

「どうしたんですか?火影様、ダンゾウ様」

 

「お前たちにも話さなくてはなミナトのためにも」

 

「ヒルゼン!こやつらにはまだ早いのではないか?」

 

「いやちゃんと話しておきたいのだ!」

 

「わかった…」

 

火影様に連れられ俺達はダンゾウ様と五人で別室に向かった。

その部屋には同期たちと伝説の三人である、自来也様、大蛇丸様、綱手様がいた。

 

「皆に集まってもらったのは少し見てほしいものがあるからじゃ」

 

「これから見るのはお前たちが任務中ワシとダンゾウが五影会談で里にいないときの里の映像じゃ…」

 

そして俺達は見てしまった。

一人の男の子が岩にくくりつけられ里の大人や子供はたまた暗部が石を投げつけ怒鳴り

 

手裏剣や暴力様々なことをしている映像を見たのは30分間だけだが吐くもの、涙するもの、信じられないと言うものもいた。

 

「この子は3日間この状態であった…」

 

「そしてこの子はミナトの子であり女の子じゃ…」

 

火影様とダンゾウ様は何を言っているのか少し分からなくなった。

言葉は聞こえるが頭で処理できないのである。

 

綱手様は火影様に噛み付かんばかりに

「おい!じじいこの子はどこにいる!」

 

「失踪してしまった…」

 

「なんだって!」

 

「ミナト、クシナすまんかった…」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私、小南は今なるとと二人でお風呂に入っている。

なるとの身体は生傷やアザがあった。

 

なるととお風呂上がり身体をふいてあげると濡れた服を着ようとしたので止めて私の小さい頃の服を着させた。

 

ちょうど弥彦と長門がご飯を机においており私はなるとの手をひき連れてきた。

 

「なると一旦一緒にご飯を食べようか?」

 

「私お金がないので大丈夫です…」

 

「お金なんて気にしなくていい!」

 

「なんと気にせず食べていいんだよ」

 

「はっはい…」

 

なるとと一緒にご飯を食べこれからのことは明日考えるとして一緒に眠ったのであった。

 

小南さん、長門さん、弥彦さんへ

 

倒れていた私を助けてくれてありがとうございました。

お風呂もご飯も服もありがとうございました。

ご飯とても美味しかったです。

 

私がいると迷惑になりますので出ていきます。

お世話になりました。

            "なると"

 

朝起きるとなるとのいた場所に手紙が置いてあり読むとすぐに私たちはなるとを探しに行ったが見つからなかった。

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

これから私は死ぬために木の葉の里に戻ります。

小南さん弥彦さん長門さんありがとうございました。

 




ふぅ…
ちょっと無茶ブリだったかな…


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父と母

私は小南さん、弥彦さん、長門さんたちから離れ木の葉にかっています。

砂漠を抜けやっと森つき少し休憩しています。

 

途中に本が落ちてあり読んでみると夜にすると男性が喜ぶことと書いてありました。

作者は自来也と言うようです。

木の葉の里に戻ったら火影様と九尾にしようと思います。

 

いつのまにか寝てしまったのか目の前には九尾がいました。

 

「なると…」

 

「九尾」

 

九尾は優しく尻尾で包んでくれました。

温かくて柔らかいです。

 

今まで気づかなかったけど九尾が飛び込められた門にお札が貼ってありました。

これをはがせば九尾は自由になれるのかな?

と思い剥がそうとしました。

 

突然男性があらわれて私を抱きしめてきました。

 

「なるとダメだよ!」

 

「あの…だれですか?」

 

「僕は四代目火影だよ」

 

「四代目火影様?」

 

後ろでは九尾が優しい目で眺めてきました。

 

「あの…剥がしちゃダメですか?」

 

「なんで剥がそうとしたんだい?」

 

「九尾を自由にしてあげたいんです…」

 

「九尾、君はなるとを殺すかい?」

 

「なるとは…殺さん…大切な子だ…」

 

「そうか…ならクシナとも会えそうだね」

 

そう言って四代目火影様はお札を剥がして私を九尾の手の上に乗せました。

突然赤い髪の女の人が現れました。

 

「まつってばね!」

 

「やぁ…クシナ」

 

「ミナト!どうゆうことだってばね!」

 

「九尾はもう大丈夫だよ」

 

「ちょっと落ち着けクシナ」

 

私は怖くなり震えながら九尾の尻尾に隠れました。

 

「あっごめんね…なると」

 

「ちょっと僕たちの説明をしようか?クシナ」

 

四代目火影様が言うにはお二人は私のお父さんとお母さんだそうです。

そして私たちは色々なお話をしました。

里のことや九尾のこと火影様のこと小南さんたちのこと。

私が死にたいことも

 

お母さんとお父さんは優しく私を撫でてくれて本当に辛いときは九尾を頼ること

そして最後に

     "どんな子でも僕たちの自慢の子だよ"

   "だからいつでも向こうで待ってるだってばね"

と言い消えていきました。

 

私はお父さん、お母さん言いながら九尾の尻尾にしがみつき目から水を流しました。

九尾は優しく撫でてくれました。

 

そして私は拾ってた本に書いていたように九尾の目の前でゆっくり服を脱ぎ抱きしめようとしました。

ですが、九尾はあわてて止めさせられました。

 

九尾が言うには好きな人にすることだといい

顔を赤くしながら服を着るように言いました。

 

でも私は九尾を好きです。

そう伝えると九尾は目から水を流しもう十分だと言いました。

 

そして私は目が覚め木の葉の里に向かいました。

私は火影様が好きだからきっと火影様も喜んでくれると思いながら…

火影様が喜んだあとはお父さんとお母さんの場所にいこう思います。




因みになるとは身長は低いですが胸がDよりのEです。



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自来也は犠牲になったのだ

私ことなるとは木の葉の里の近くまで来ました。

喉が渇き川で水を飲んでいると突然白髪のおじさんに出会いました。

 

「なるとかの?」

 

「わっ私を知ってるんですか…」

 

「ワシは自来也と言う」

 

「すまなかったなると…」

 

自来也さんは突然膝をつき頭を下げてきました。

私はあわてて止めるように言いました。

 

「あの…謝らないでください」

 

「自来也さんはなにも悪いことなんてしてません」

 

「すまなかった…」

 

「なぜ…謝るのですか?」

 

「里のものたちから守ってやれなかったからじゃ…」

 

「それは…私が生きてるから悪いんです」

 

「だから気にしなくて大丈夫です」

 

自来也さんは突然目から水を流しすまないといい頭を地面に浮きつけました。

 

「あの…火影様に会いたいので連れていっていただけませんか?」

 

「わかった…」

 

そして私は今火影様のいるドアの目の前にいます。

ノックをし自来也さんと一緒に入りました。

 

「火影様…」

 

「なっなると…」

 

火影様は私を見ると目から水を流し抱きしめくれました。

自来也さんのようにすまなかったと言いながら…

 

「あの…私は火影様にご迷惑をおかけしました…ごめんなさい…」

 

「いいんじゃ…悪いのはワシたちのほうじゃ…」

 

「あの…私火影様に喜んでほしくて…だから…受けとめてくれますか?」

 

「ワシでよければいいぞ」

 

そして私は服を脱ぎ火影様のお腹に抱きつき手をにぎり私の下半身に気か付けようとしたら火影様と自来也さんに止められました。

 

「なっ何をしておるのだ…なるとよ」

 

「おいエロじじい!こんな子になんてことを!」

 

「あの…この本に男性が喜ぶことと書いてありました。」

 

そう言い本を火影様に渡すと自来也さんは驚いて火影様は自来也さんを見ていました。

 

「おい!なるとが見つかったってほんとかい!?」

 

今私こと綱手が見たことを言うぞ

目の前には自来也に猿飛先生がいて何かをいいあい

なるとと思われる女の子は裸で猿飛先生にしがみついていた。

 

「おい!変態ども!覚悟はできているんだろうね!」

 

「いいや!待て!綱手!話せばわかる!」

 

「綱手や自来也を任せるぞ!」

 

「お前も同罪だ!このエロじじいが!」

 

「あっ…あの…火影様…」

 

「なんじゃ?なるとや」

 

「私の身体じゃ嬉しくかったでしょうか?…」

 

「いっいや…そうゆう問題ではなくてな…」

 

「でも…あの本には男性が喜ぶことと書いてありました…」

 

「なるとや…この事は好きなものにすることじゃ…」

 

「私は…火影が好きです…」

 

「なると…」

 

「だから…火影様は気にせず私の…身体を使ってください…」

 

「おい!ヒルゼン!なるとが見つかったとはまことか!」

 

ワシことダンゾウが見たことを言うぞ

綱手に自来也が殴られ気絶している。

そしてなるとと思われる女の子は裸で泣きながらヒルゼンの腹のうえにいるのである。

 

「貴様…ヒルゼン…そこまで堕ちたか…」

 




ちょっと無理があったかな…
なるとの身長145㎝、体重36㎏、髪は金髪で綺麗なストレートの腰まで伸びてます。


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うずまきなるとは死にうずまきナルトになった

胸くそ悪いかも知れません…

因みになるとは8歳です。


ワシことダンゾウはなるとに服を着るようにいいヒルゼンや自来也、から話を聞いていた。

要約するとなるとが自来也の大人の本を読みヒルゼンを喜ばそうとしたようだ。

 

とりあえず綱手と共に自来也を殴ったのは言うまでもないだろう。

後から来た大蛇丸と共になるとからこれまでの話を聞くことにした。

 

なるとが言うには雨の降る土地で赤雲の服を着た三人に良くしてもらい九尾の封印を外そうとしたらミナトやクシナにあったようだ。

 

「なるとよ…貴様はこれからどうするつもりなのだ?」

 

「私は…死にに帰りました」

 

「だから…この木の葉の里で里の人々に殺して貰おうと考えてます」

 

ワシなるとの話を聞き素早くなるとに幻術をかけ眠らせた。

 

「なるとをこれからどうするか話し合わねばな…」

 

「なるとよ…すまん…」

 

「ミナト、クシナ…すまない…」

 

「この子の闇は強すぎるわ…」

 

「こんな小さい子にここまで…」

 

綱手は眠るなるとをベットに寝かせてから。

これからのことを話し合うためワシたちと上層部の者たちと話し合った。

 

結果ワシたち木の葉の忍は悪魔にならざる終えない。

なるとは人柱力であり里の最終兵器である。

もしなるとが死んだなどとなれば他里から攻められる。

 

なるとの記憶を塗り替え、里から受けたことを忘れさせ里の人間を大好きなことにした。

うずまきなると、改めうずまきナルトとし、里ではワシやヒルゼンで育てた事にすることにした。

 

ワシやヒルゼン、綱手、自来也、大蛇丸は止めようとしたが

里のためと言いながら実行するしかなかったのだ。

 

そして全てが終わりナルトを起こすとナルトの目は輝きを失っていた。 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

寝てる間

 

「ねぇ九尾…私は何のために生きてるんでしょうか」

 

「ワシのせいで…すまないなると…」

 

「九尾は悪くありませんよ」

 

「九尾は優しくて温かくて…私の大好きな家族です」

            

「なると…ありがとう」

 

「だから…九尾のあなたの本当の名前教えてください」

 

「ワシの名は九喇嘛だ」

 

「クラマ…いいナマエ…」

 

「ありがとう…九喇嘛…」

 

「なると!どうしたのだ!」

 

「ワタシハ…ダレ…」

 

「ワタシハ…うずまきナルトで…私は里が大好きで…アレ?…」

 

「わたし…ワタシハ…うずまきナルト…」

 

「里が…サトガ…だい…ダイスキデ…」

 

「自分を見失うな!なると!」

 

「クラマ…ワタシガ…ワタシデ…イラレル」

 

「イマ…ツタエタイ…コトガ…アルノ…」

 

「イマ…まで…イッショニ…イテクレテ…ありがとう」

 

「わたしはズット…ドンナ…クラマモあいしてる」ニコッ

 




ごめんね…なると…



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