機動戦士ガンダム 名もなき者達 (クソザコ一般兵K)
しおりを挟む

第1話 交戦 -engage-

時系列的には一年戦争後だと思ってくれれば幸いです。


私の名はパウーク・アンタレス

私は都市から離れた海辺の街に一軒家を建て住んでいる。

私は書斎から二階に上がりバルコニーに出て椅子に座りタバコに火をつける。お気に入りのカセットテープを入れて音楽を流し、頬杖つき、眼を閉じる。この曲を聴くとあの頃を思い出してしまう。まさか私がこのような生活をしているとは考えられないからだ。

 

三年前 赤道近辺の某諸国 13:37

 

ジオンサイド

 

指揮車「敵三時方向、敵影5機距離およそ五〇〇メートル!」カタカタ

私「皆、機体状況は?」

アディー「こちら、機体感動良好しかし弾薬が残りわずかです」

バルディ「こちらも同じく...すみません隊長」

私「いや、気にするな。敵機の詳しい情報は判明できるか?」

指揮車「はい!やってみます! ... ガンダムタイプが3機 、他は...この砲身の長さはタンクタイプです!やはり物資補給を断つ為でしょうか?」

私「多分そうだろう。ここで仕留めなければならないそうだ...」グゴゴゴ...キュポーン!

当時の私の部隊は補給物資運搬の任務だった。部隊は私がグフ・カスタムで、他はザクⅡ2機とマゼラン・アタックと指揮車が一台ずつの小隊のような中隊のようなあまり前例のない部隊であった。

私の部隊は第359部隊ブルートゥース隊通称青鮫隊はMSの実験に利用されたり、囮になったりとなんでも屋に近い扱いを受けている。が、しかし隊員たちは皆優しく、軍人の心を忘れていないとても規律がある部隊である。私はその部隊の隊長であることに喜びを感じている。とはいえその時ばかりはあまりそのような感情はなく緊張感だけが漂っていた。

ザクⅡの兵装は一機はザクマシンガン(後期型・グレネードランチャー付)ヒートホークもう一機はザクバズーカとミサイルポッドとヒートホーク。私は三連バルカン、ヒートソード、ヒートロッドだった。

アディー「にしてもなんだか私達の部隊狙われていませんか?なんかいつもの物資補給とは違うように思えて...」

私「実は私もそう思う。おい、積荷は一体なんだ?」

ボスク「はい、つぎの長規模大作戦において必要な敵要塞の図面と...これは⁈」

私「どうした?」

 

同時刻

 

 

連邦サイド

 

一般兵A「あぁ〜あ...なんで哨戒任務しなきゃなんないんだよ...」

一般兵B「仕方ないだろ、任務なんだから...それに俺らそこまで強くな」

隊長「そこ、私語を慎め勤務中だぞ」

一般兵C「でも隊長さんよ〜何にもな」

バシューンヅガァァン!ドガガガ!

一般兵A「ぐはぁ!!」

隊長「何だ!?」

一般兵B「敵です!2時の方向にザクⅡ2機です!」

隊長「たった2機か...」

一般兵C「よくもAを...許さん!」

隊長「タンクはそこで待機!分かったな?」

一般兵DE「了解です!」

隊長「さて...敵討ちといくぞ!」




誤字脱字日本語になってなかったら教えてくださいm(_ _)m


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。