ストップマスター (グリグリハンマー)
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1.プロローグ

 拙い文章能力故、過度な期待はしないで下さい。因みにゲームは一切やっていません。アニメは1秒も見ていません。


 選択を間違えた。いや、アイドルに対しての仕事は間違えていないんだけど、自分自身の仕事は選択を間違えたとしか言いようがない。

 別に自ら希望した訳ではない。何故か配属がアイドル事業部になってしまったのだ。元々俺は事務職希望だったというのに。

 

 俺の勤務先でもある346プロダクション。世間知らずの俺でも知ってる程の芸能プロダクションだ。映画の配給会社として有名だったこの会社、俺が入社する時に合わせたかのように、アイドル部門なるものが創立されたのだ。

 当時、アイドルなんて毛ほども興味の無かった俺がそんなことを知る術など持ち合わせておらず、346を受けたのも希望する事務職の一つとして受けたに過ぎなかった。……まあ、俺みたいなアホがこんな大企業受かったって時点で察するべきだったんですがね。

 要は、新しく部署を立ち上げたことにより、人手が必要となったという訳だ。面接等で、事務職の希望を伝えていたところで、全くの無駄だったということだ。そのまま俺は右も左も分からぬまま、アイドルをプロデュースする、プロデューサーという立場になってしまった。

 ……ああ、ちひろさんみたいに俺も裏方に回りたい。

 

 アイドルはもちろん新人な訳だが、俺だって新人である。何をどうすればいいのかなんて分かる筈もなく、初めの内は多くのアイドルや他のプロデューサーに迷惑をかけてしまった。中でも先輩にあたる武内プロデューサーには本当に頭が上がらない。

 この武内プロデューサーがいなかったら、俺だけでなく346自体どうなっていたのか分からない。新企画として打ち出した「シンデレラプロジェクト」。これの成功があったからこそ、346所属の多くのアイドルが有名になり、アイドル方面としての346の地位を確立させたといえる。何れの背景にも武内プロデューサーが関わっており、この人の手腕に驚かされっぱなしだった。

 ……え、俺? 一応担当プロデューサーの1人だったけど、正直俺が必要とされている気がしなかったよ。だって武内プロデューサーがいれば何もいらないような感じだったし。

 

 その後、海外から会長の娘にあたる美城専務(下の名前は知らない。因みにこの時は確かまだ常務だったはず)が帰国し、部署統括の重役となった。この頃が今までで1番しんどかった。シンデレラプロジェクトなんて屁じゃないね。だってこの人有無を言わさず結果を求めてくるんだもん、怖いのなんの。武内プロデューサーとも一戦どころか十戦くらい交えてそうだったし、所属アイドルからの不満が出たのも、この時が断トツで多かった。

 流石に見かねて正面切って意見具申した時があったが、その時に向けられたえげつない目付きには、良い歳こいて漏らしそうになったくらいだ。よくこの時クビにされなかったなあと今でも思う。

 最終的には和解というか、認めてくれたみたいで、それまでの無茶な仕事の割り振りはしなくなった。

 

 という、新人から実に内容の濃い職歴を辿ってきた俺だけど、今までの頑張りが報われたというか、褒美が沸いてきたというか、そんな出来事が起きた。

 いつものように社畜丸出しの冴えない顔で出社し、自分のデスクに座る。引き出しに入っている、企画書や営業内容をまとめたファイルを取り出そうとした時だ。

 

 見慣れない時計(・・)が入っていた。

 

「ちひろさん、この時計誰のですか? 引き出しに入ってたんですけど」

「時計ですか? うーん、私は知らないですね」

「誕生日でもないし……誰かの忘れ物かねえ。……ん?」

 よく見たらこの時計、針が動いていない。今時手巻きタイプの時計というのも珍しい。ギリギリとネジを巻いてみる……が動かない。何だこれ壊れてるのか?

 

「おはようございまーす」

「おはようございます」

「おはようございまーす!」

「おはようございます、卯月ちゃん凛ちゃん未央ちゃん」

 

 中を開けられるようなところもないが、どうやらネジの部分はボタンみたいに押せるようだ。とりあえず押してみよう、ポチッとな。

 

 ――時間停止。

 

 何だ今の感覚。寒気とは違う、ゾワゾワした感じ。妙な不気味さを感じて、思わず辺りを見渡す。

 

「え?」

 

 非日常な光景を目の当たりにすると、どう反応していいか分からなくなる。今がまさにその状態で、俺の視線の先には、挨拶を交わしているちひろさんの他に、島村卯月、渋谷凛、本田未央の3人がいた。

 

 4人共、挨拶を交わしている状態で止まっている(・・・・・・)

 

 卯月はいつものように明るい笑顔で、凛はあまり変わらぬ表情で、未央は手を挙げて元気なアピールで、ちひろさんはイスに座りながら、体勢を3人の方へ向けたまま、その動きを止めていた。

 何かのドッキリ企画だろうか、それにしては周りの喧騒も聞こえてこない。自分のデスクから立ち上がり、4人の下へ移動する。目の前で手を振ってみるが、無反応。

 こーいうの、AVの企画モノでよくある内容だが、実際に起こりうる事象ではない。しかし、窓から見える風景が、俺を目の前の事象を信じざるをえなくした。

 

 鳥が空中で止まっている。

 

 どんな生物にも重力は働く。滑空ではなく浮遊というのは、何の機材も無しに出来るものではない。

 ゴクリと生唾を飲み込む。俺だって男である。AVの企画モノでどういう展開になるかくらい知ってるし、見たこともある。つまり、今どんなことをしても大丈夫ということが証明されたのだ。

 

 自ずと呼吸が荒くなる。しかしいいのか? 彼女達はアイドルで、俺はプロデューサーだ。恋愛禁止とはなっていないが、手を出すなんて常識の範囲で考えれば御法度だ。……じゃあ、アイドルじゃないなら?

 イスに座り、穏やかな笑顔で挨拶をするちひろさん。アシスタントとしてアイドルだけでなく、俺達プロデューサーも支えてくれる存在。でも、アイドルとしても十分やっていけそうなくらいの容姿である。

 

 背後に回り、ちひろさんの後ろからゆっくりと手を伸ばす。そして手のひら全体で、胸の柔らかさを堪能する。何だこれ柔らかすぎる。服の上からでも分かるくらい大きな胸。普段はそんなことを感じさせないだけに、ちひろさんは隠れ巨乳なのだろうか。もしかしたら着痩せするタイプなのかもしれない。

 そのまま胸を揉みながら、うなじの匂いを嗅ぐ。香水とかは付けてないのだろうが、優しい感じの香りがする。匂いを嗅ぎながらうなじの部分を舐めてみる。こんな変態行為に及んでも、ちひろさんはもちろん、目の前にいる「ニュージェネレーションズ」の3人も全く気付くことはない。

 よし、これからこの時計がどういうものなのかテストも兼ねて、色々なことをしていこう。時間停止中に及んだ行為は、時間停止が解除されるとどうなるのか、期待を胸に俺は時計のボタンを押し込む。

 

 ――時間よ、動け。

 

「はうぅん!」

「ち、ちひろさん?」

「ちょ、ちょっと大丈夫ですか?」

「あ、んっ……だ、大丈夫ですよ……? ちょっとしゃっくりが出そうになって……」

「……どう見てもしゃっくりの反応じゃなかったですよ」

 

 うおぉやっべえ。何今の色っぽい声。ちひろさんってあんなエロい声出せるんだ。この時計、色んな意味でヤバい。だから、これは絶対に俺だけの秘密にしておこう。

 

「あ、きっくんおはよう!」

「おはようございます菊谷さん」

「おはよう菊谷さん」

「ああ、おはよう。未央、卯月、凛」

 

 菊谷(きくや)英明(ひであき)、職業プロデューサー。今日からアイドル達にあんなことやこんなことをするクズ人間になります。




 こんなところで終わっときます。


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2.ニュージェネレーションズ

 アニメもゲームも知らないので、常に手探り状態です。頭の中ではてさぐり部部歌が流れてます。


 とんでもないチート性能の時計を手にしてしまい、そんな中で仕事が捗る訳もなく、常に上の空状態で時間が過ぎていく。ちひろさんの胸を揉みまくったせいで、股間の膨張が収まらない。しかし今日は特に外回りとかも無く、基本的にデスクワークばかりなので、勃起状態がバレることはないだろう。

 アイドルに手を出すなんて御法度、なんて綺麗事を述べたが、実際こんなチートな時計を手にしたら、誰だって手を出すに違いない。もし手を出さない奴がいるとするなら、そいつは間違いなくホモだろう。

 今は事務所内にちひろさんしかいないが、今日はニュージェネレーションズの3人がレッスンに来ている。そしてそのレッスンも、あと数分もすれば終わる。レッスンが終われば、彼女らに限らず、アイドル達はほぼ必ずこの事務所にやってくる。次のスケジュールの確認や、他のアイドルやプロデューサーとの交流の為である。

 それまでの我慢だ。それまで我慢すれば、トップアイドルとして活躍している3人の身体を好き勝手に出来るのだ。正直、待っているだけでも身体が震え、息遣いが荒くなりそうになる。そんなことになったら、プロデューサーからただの変態に成り下がることは、確定的に明らかなので、美城専務からの圧力によって鍛えられた、鋼の精神力で強引に抑え込む。

 

「お疲れ様です!」

「お疲れ様です」

「お疲れ様でーす!」

 自分自身との闘いにようやく終止符が打たれた。3人がレッスンを終えて事務所に戻ってきたのだ。

 よし、もう我慢の限界なんだ。悪いな卯月、凛、未央。美味しくいただかせてもらうぞ。俺は、ポケットに忍ばせている時計のボタンを押し込んだ。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 やはりこの時計の力は偉大だ。まさか1回ポッキリで効果が切れるとは思っていなかったが、何かしら発動に制限が掛かるようなことがあったら厄介だった。心配は杞憂に終わった訳だが。

 よし、まずは卯月からにしようか。

 

 5代目シンデレラガールとなった、紛うことなきトップアイドル、島村卯月。レッスンを終えてもなお、明るい笑顔でこちらにも元気を分けてくれる。そんな笑顔の卯月の服をゆっくりと脱がせていく。

 震える手で前のボタンを外していくと、そこには可愛いピンクのブラジャーが露になる。そのブラジャーの上から胸を揉んでみる。……ヤバい。柔らかさもそうなんだが、アイドルの胸を揉んでいるという状況が、言い表せないくらい興奮させてくれる。

 背中へ手を回し、ブラジャーを外す。ハラリとブラジャーが落ちていく。卯月の胸は大きすぎず小さすぎずの、まさにちょうどいい大きさ。乳首もブラジャーと同じピンク色で、美乳というのはこういう胸のことを言うのだろう。

 一心不乱に胸元に顔を埋め、乳首にしゃぶりつく。もちろん両手で胸を揉むことも忘れない。何だこれ、甘いんだけど。実際味なんてある筈もないのだが、妙な甘さを感じさせてくれる。

 

「はぁ……っ」

 少し一息付く為に、一旦卯月から離れる。ここまでのことをされても、卯月は笑顔のまま微動だにしない。プロデューサーである俺に乳首まで見られているというのに、だ。

 勢いそのままに、今度は未央へ手をかける。メンバーの中で1番胸が大きく、時々目のやり場困ることがある。努力家で社交的、リーダーシップも取れる彼女、本田未央の身体を今から好き放題に出来るのは、時計の力様々である。

 卯月の時と同じく胸を露にする。ジャケットタイプではなかったので、シャツを間繰り上げることで下着姿にした。すげえ、胸の大きさに引っ掛かって、シャツが上がったままだ。

 未央らしい、明るい色合いのブラジャー。揉んでみると、卯月よりも大きく張りがあるように感じた。もちろん未央のブラジャーも取り払い、乳首も堪能していく。ちひろさんや卯月の時もそうだったのだが、時間停止中でも身体はしっかり反応するようで、胸を揉んだり、乳首に吸い付く内に、乳首が固くなっていくのが分かる。

 笑顔で止まったまま、身体はその内々に性欲を溜め込んでいくのだ。まだ確認していないが、卯月も未央も恐らく下の部分は、かなり濡れているに違いない。まあそれは後のお楽しみということで。

 

 未央への悪戯も程々に、メインディッシュとなる凛へと視線を移す。3代目シンデレラガール、完璧主義とも取れるストイックさを持つ渋谷凛。普段のクールな表情のまま止まっているので、彼女だけは時間停止の効果が掛かっていないのではとも思ってしまう。

 まあそれも胸を揉んでしまえば、要らぬ心配だったと分かる訳だが。3人の中で1番スレンダーな体型だが、凛の場合むしろそれが良いと思える。

 卯月と未央よりも大人びたブラジャーを外すと、綺麗な乳首とご対面。さっきと同じように吸い付いていると、乳首が固くなっていく。やはり凛もしっかりと感じてくれているようだ。

 

 ……流石に、これ以上ないという位に逸物が勃起している。直ぐ様ズボンと下着を脱ぎ捨て、逸物を露にする。露出狂そのものだ。

 正直、誰に挿れるか悩んだ。しかし、ここは反応を見たいという面から凛に挿れることに決めた。クールな凛がどのように乱れるのか、そして周りはどんな反応をするのか、今から楽しみで仕方ない。

 凛を抱き抱え、事務所に設置してあるソファーに寝かせる。足を持ち上げ、スカートを脱がせる。露になったショーツを見ると、少し色が変わっている。胸への刺激で濡れているようだ。最後の砦となるショーツも脱がせると、そこには凛のアソコが目の前の光景として広がっていた。思わず鼻血が出そうになる。

 俺の逸物も我慢汁で濡れているので、そのまま凛のアソコにぶち込む。膜を破る音が聞こえたと思ったら、同時に血が流れ出ていた。これは時間が止まっていなかったら、痛いどころの騒ぎじゃなかったかもな。

 かなりキツめだが、しっかり引き込んでくれるまさに名器。とうとうアイドルと身体を重ねてしまった。しかも346の中だけでなく業界の中でもトップクラスのアイドルと。自身の初めてを奪われたにも拘らず、凛は無表情のまま俺と交わり続けている。

 挿れてから俺が果てるまではあっという間だった。早漏ではないと思うが、あれだけお預けを食らっていた状態だったのだから、仕方ないと言えば仕方ないだろう。流石に膣内に射精すのは不味いと思い、凛の胸元と顔に射精した。

 最近のコラ画像ってのは、かなり質が上がって来たとは思うが、やはり生と比べるとかなり劣ることが分かるな。写真に収めておきたいのは山々だが、何がキッカケでバレるか分からないので、そういうリスクは背負わないようにしよう。どうせオカズには困らないし。

 

 ウェットティッシュとアルコールシートで、凛の身体を拭き取り、下着と服を元に戻す。卯月と未央も同様に服装を戻していく……が、何となく悪戯心が芽生え、卯月の胸元のボタンを外したままにしておいた。最後に凛を卯月と未央の下へ移動させ、ちひろさんの方を向かせておく。

 さあ、三者三様どんな反応になるか見物だな。

 

 ――時間よ、動け。

 

「ひうっ!」

「わひゃっ!」

「ちょ、ちょっと2人共だいじょう……~~~っ!」

 時間停止を解除すると、卯月と未央はしっかり反応し、凛はかなりの刺激が襲い掛かったのか、必死に声を抑えている。

「さ、3人共大丈夫ですか!?」

「私は大丈夫ですけど……しぶりんどうしたの!」

「はうっ! い、今は触らないで……んっ、お願い」

「へ、あ、うん」

「凛ちゃんしっかり!」

「……って、しまむー! ボタンボタン!」

「ボタン……? ひゃあああっ!!」

 期待以上の反応に心の中でほくそ笑む。だがここで何もアクションを起こさないのは明らかに不自然なので、そろそろ心配するフリだけでもしておくか。

「さっきから一体どうしたんだ」

「あ、きっくん! それがしぶりんの様子が変なんだ、あと今はしまむーの方を向いちゃダメだからね!」

「よく分からんが分かったって言っておこう。おい凛、大丈夫か? 病院行くなら車出すぞ」

「だ、大丈夫……ちょっと横にならせて」

「分かった。肩掴めるか? そんで卯月、事務所には俺らプロデューサーもいるんだ。無防備な格好は勘弁してくれよー」

「は、はい……ごめんなさい」

「よろしい。未央、凛を運ぶの手伝え」

「りょーかいっ」

 我ながらクズみたいな演技力に嘲笑が出そうだ。まさかこんなところで、昔役者を目指していたことが役立つとは思いもよらなかった。しかしこの乱れっぷり、これは他のアイドルにも試してみるしかないな。




 キャラの口調も手探り状態です。不出来な内容で申し訳ない。
 宜しければ、感想や評価をお願いします。


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3.ニュージェネレーションズPart2

 見切り発車し過ぎたかもしれません。


 クズそのもののような白々しさで凛を気遣い、然り気無く未央と卯月へ安心感を与える。吐き気を催す邪悪とか言われても仕方ないが、男の本能には逆らえないんです。

 あの後、凛はすぐに帰宅した。ダメ押しする理由も無いので、そのまますんなり帰ってもらった。その気になればいつだって犯せるんだ、慌てることもない。だが、なまじ欲望を満たせることが分かってしまったので、凛1人だけをいただくというのは、何か勿体無いような気がしてきた。

「しぶりん大丈夫かなあ?」

「そうですね……何だか苦しそうでしたし、心配です」

 同じユニットのメンバーとして、かけがえのない親友として凛のことが気になる未央と卯月。ユニット結成当初に色々あったのも、今となっては懐かしく思えてくる。やっぱり凛だけ贔屓するのはよくないよな、ちゃんと全員平等にしないと。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 心配そうな表情のまま、ピタリと動きを止める未央と卯月。ほんのついさっき2人の胸を堪能したところだが、それだけで終わらせる訳にはいかない。

 今度は大胆に、服を完全に脱がせることにした。はだけさせるのもグッとくるものがあるが、アイドルを下着姿にするのは、有り得ない行為過ぎて更なる興奮を生み出す。

 2人共服を上半分脱がされ、ブラジャーを惜しみ無くさらけ出している。どちらも良い胸をしているなあとマジマジと見つめた後、再びその胸を揉み始める。さっきまで弄っていたこともあり、乳首が勃つのに時間はかからなかった。

 ハッ! 俺としたことが、重要なことを忘れていた。アイドルという、これだけ可愛い女の子を前にして、キスをすることをすっかり忘れていたのだ!

 あー勿体無い。凛を犯す前に、まずキスをするべきじゃないか! 今日はもう帰ってしまったからキスはまた後日お楽しみということになるが……。せめてこの2人とはキスしておこう。

 未央の肩に手を置き、正面からゆっくりと自分の唇を近付けていく。時間が止まっているので、未央の目は閉じられることはなく、バッチリ目を合わせた状態でキスをする。

 胸もとんでもない柔らかさだったが、唇も同じくらいに柔らかい。そのまま舌で未央の唇をこじ開け、咥内へと侵入していく。伸ばせるところまで舌を伸ばし、未央の舌と自分の舌を目一杯絡ませる。口の端から唾液が溢れるが、それすらも舐め取っていき、未央の咥内に自分の唾液を流し込む。

 ヤバいヤバい、つい一心不乱に貪ってしまった。一息付いて前を見てみると、そこにはぽっかりと口を開け、舌を出している未央の姿があった。さっきまでの心配そうな表情から一転、ポカンとした間抜けな表情になっている。これはこれで可愛らしさがあるなーと、職業柄新たな一面を見出だしてみたり。

 

 もちろんここまでやっておいて、卯月だけをほったらかしにするなんてことはしない。未央と同じように、正面から唇を合わせにいく。

 アイドルだからという思い込みもあるのかもしれないが、本当に唇の柔らかさに虜になっていく自分がいる。咥内もしっかりと犯す為、卯月の唇も舌でこじ開けていく。ああ……女の子の咥内というのは甘いものなんだな。そんじょそこらのスイーツより、何倍も甘く感じる。

 卯月と口付けを交わしつつ、手は未央の胸を揉みしだく。実に贅沢なセットである。ある程度卯月とキスをすれば、今度はまた未央とキスをする。そして卯月の胸を揉んでいく。これだけで1日潰れるくらいには夢中になりそうな組み合わせだ。時間の止まった世界で、1日という感覚もおかしなものだけど。

 せっかくだし、お互いにキスの気持ちよさを確認し合ってみればいいんじゃないか。そう思った俺は、未央と卯月を向かい合わせにし、お互いの頭を持って近付けさせる。

 うっわぁ……エロぉ……。今、目の前でアイドル同士が口付けを交わしている。しかもどちらも舌を出して、相手の舌に絡ませるようなキスをしている。時間が止まっているからこその光景、今このタイミングで時間を動かしたら、未央と卯月はどんな反応を見せるんだろう。

 見てみたい衝動に駆られたが、アイドル活動に支障をきたしてしまったら元も子も無いので、これは我慢することに。

 

 さあ、凛がメインディッシュなら、未央と卯月は豪華なデザートだな。

 ほんの数十分前まで凛が犯されていたソファーに、今度は未央と卯月を寝かせる。未央は仰向け、卯月はうつ伏せにする。こうすれば、2人を同時に犯せる。

 もちろん寝かせる前に、未央も卯月も下着を取っ払い、どちらも全裸の状態にしている。凛の時もそうやって犯せば良かったとまたしても後悔の念に苛まれたが、また今度ヤればいいんだと自分に言い聞かせ、目の前のご馳走にありつく。

 まずはうつ伏せになっている卯月のアソコへ挿れていく。事前に胸を揉んだりキスをしていたので、いつでも挿れられるようになっていた。ややキツめの膣内だが、一思いにぶち込んでみると、呆気なく膜を突き破る感触が伝わってきた。凛よりも膣内はキツいが、凛以上に逸物を中へ中へと咥えこもうとする。天真爛漫と見せかけて、実際のところは男の精力を吸い取っていくタイプだったのか……。

 そのまま危うく膣内射精しそうになったが、寸でのところで踏み留まり、ちょうど目の前にある大きな尻に向かって射精した。

 休憩することもなく、ノンストップで未央のアソコへ挿れる。他の2人より膣内は余裕があるが、包み込むような優しさも兼ね備えている。こんなところでもリーダーシップを発揮してくれるとは……恐れ入ったよ未央。

 短時間で連続して射精しているにも拘わらず、俺の逸物は勃起したままだ。まあ、社会人になってからはなかなか処理出来ないことも多かったので、自分でも知らない内に溜まっていたんだろう。

 射精す直前、卯月の身体を持ち上げる。そして露になった未央の胸元目掛けて射精した。勢い余って、少し卯月にもかかってしまったが。

 

 3連続は流石に疲れた。次からはマカや亜鉛でも飲んでから行為に及ばないとな。時間の止まった世界で腹上死なんて笑えない冗談だ。

 疲れた身体に鞭打って、ウェットティッシュとアルコールシートで、未央と卯月の身体も拭いていく。拭き取っていく途中で、未央の胸や卯月の尻にしゃぶりついてしまったのはご愛嬌ということで。

 下着を着け、服を元に戻す。表情まで弄るのは難しかったので、舌を咥内に戻したこと以外何もしなかった。

 さて、凛は声を抑えていたが、この2人はどうなるだろうか。

 

 ――時間よ、動け。

 

「じゃあしまむー、これからああぁぁんっ!!」

「ふぇっ!? み、未央ちゃんんんんうぅっ!」

「み、未央ちゃん卯月ちゃんどうしたの!?」

「はぁっあっ……な、何かお股のところがキュンってなって……」

「ふやぁん……わ、わらしも何だか変な感じに……」

 アイドルの喘ぎ声……エロいです。この声だけでオカズに出来てしまう。時間停止中に受けた快感は、解除すると同時に一気に襲い掛かるというのは、間違いないようだ。

「凛もそうだが、お前ら本当に大丈夫か? いやまあ、声の具合からして大丈夫じゃないんだろうが……」

「わ、忘れて下さい……んぅ」

「きっくんそれセクハラだよ……っあ」

「き、菊谷さん! 早く外に出てください!」

「分かりました分かりましたから!」

 実際、セクハラなんかじゃ済まない位のことをやってしまってる訳だけどな。

「それじゃあちひろさん、2人が落ち着いたら呼んで下さい。下に車回しとくんで」

「はい、分かりました。お願いしますね」

「菊谷さんありがとうございます……」

「きっくんありがとう……」

「気にしなくていいぞー、セクハラ扱いされても困るからな」

 気にしなくていいぞー、膣内まで堪能したからな。そんなことを考えながら、俺は事務所の扉を閉め、腰を捻りながらエレベーターまで歩いていった。

 腰いってえ……。




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4.ラブライカ&凸レーション

 どこまでキャラを出せばいいのか分からない。


「ドーブラエ ウートラ。おはよう、ございます。菊谷さん」

「おはようございます。菊谷さん」

「ああ、おはよう。アーニャ、美波」

 ニュージェネレーションズで目一杯楽しんでからというもの、もう所属アイドルをまともな目で見られなくなってしまった。今日は「ラブライカ」の2人がレッスンに来ている。

 しかし、今日の俺のスケジュールは営業が中心の外回り。ラブライカが担当なら移動中にヤってしまえば良かったのだが、生憎と俺が担当プロデューサーではないので、我慢するしかない。

 いやでも、アイドルを好きに出来るならこんな社畜っぷりなんざ跳ね返してやるさ!

 

 誰だよこんな社畜っぷりを跳ね返すとか宣ったバカ野郎は。俺だよ分かってるよ。

 難産にも程があるだろ本当に。こちとら譲渡してやってんのに、調子付いて厭らしさ全開の撮影なんざ取り付けようとしてくんじゃねーよ。とは言えお得意様でもあるから無下にする訳にもいかないし、言いたいことを全部言えないのが辛いところだ。

 今日は疲れたし、このまま直帰してもいいかなー。一応ちひろさんに連絡をいれて……って違うだろ俺。こういう日こそ憂さ晴らしをするべきじゃないか俺。いかんいかん、身も心も少しずつではあるが、社畜に染まりつつあるな……。

 

「あ、菊谷さんお疲れ様だにぃ!」

「菊谷プロデューサーお疲れ様!」

「あ、きーくんお疲れ様ー!」

「お疲れ様きらり、みりあ、莉嘉」

 疲弊して346に戻って来た俺を迎えてくれたのは、「凸レーション」の3人だった。どうやら俺が外回りに出た後に、レッスンに来ていたようだ。

「どうしたのー? お顔がへっとへとだよ?」

「ハハハ……ちょっとな。でもきらりの顔見たら元気出たよ、ありがとう」

「にょわー! 嬉しいこと言ってくれるにぃ!」

「ねえねえみりあはみりあは?」

「もちろんみりあからも元気を貰ってるよ、ありがとう」

「みりあちゃんズルい! きーくんアタシも!」

「分かってるって。莉嘉にも感謝してる」

 元気の塊というか、この3人からは本当にパワーを貰える。間近でアイドル達の笑顔を見られるから、この仕事を続けられる。

「ブラゴダリュ ヴァス。お疲れ様、です。」

「お疲れ様です菊谷さん」

「アーニャと美波も終わりか、お疲れ様」

 直帰しなくて良かった。明るく元気な凸レーションと落ち着いた雰囲気を持つラブライカ、対となる2つのユニットの5人。疲れた身体を癒すには持ってこいかもしれない。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 時計を使えば、さっきまでの賑やかさが一気に静まる。まずはラブライカの2人からいただくとしよう。

 廊下で行為に及ぶのはちょいと手狭なので、アーニャと美波を事務所へ運ぶ。時間停止中でも重さなどはそのままのようで、疲れた身体を癒す筈が、余計に身体を疲れさせてしまうことに。……筋トレでも始めるか。

 ソファーにアーニャと美波を寝かせる。ササッと服を脱がせ、どちらとも下着姿にする。

「おぉ……」

 思わず感嘆の声が出る。幻想的な雰囲気を纏うアナスタシア、大学生とは思えない大人の雰囲気を纏う新田美波。ラブライカの2人の身体は半端なくキレイだった。

 まずは2人にキスをする。アイドルとのキスは堪らない。誰とでも、何度でもキスをしたくなる。そのまま胸も揉みまくる。この繊細さ、力を込めれば折れそうな体躯、もう最高。

 下着を剥ぎ取り、全裸にさせるのに時間はかからなかった。アーニャと美波の胸を、代わりばんこにしゃぶりつく。これだけ荒々しく行為に及んでも、アーニャも美波も落ち着いた笑顔のまま動かない。まさにこれからヤることを、完全に受け入れているかのような、慈しみを感じる笑顔である。

 意外にも先に濡れてきたのはアーニャだった。対して美波はキスをしたり胸を揉んだりしても今一つ濡れてこない。俺のテクニックがまだまだということもあるのだろうが、これは苦戦を強いられるな……。

 ピコンと俺の頭上に電気が点く。美波はアーニャを寵愛している。アーニャも美波を実の姉のように慕っている。2人はとても仲が良い、だが美波の抱いている感情がアーニャと少しでも異なっているなら?

 止まっているアーニャの手を取り、美波のアソコへと持っていく。そしてアーニャの口を開けさせ舌を出す。その舌を美波の乳首へ持っていく。擬似的にアーニャが美波を攻め立てる構図が出来上がった。

 百合百合した目の前の光景がまさしく尊さを物語っている。世間的に同性のこういうやり取りはあまりプラスには働かないけど、ラブライカならアリなんじゃないかとか考えてしまう。いやいや、こんな形でのプロデュースは無理だろう。

 俺の予想は的中した。アーニャからの前戯で、美波の身体の感度は最高潮に達していた。ええー……美波さんもしかしなくてもそっち系の方だったのー……?

 ともあれ、濡れてしまえば後はこっちのものだ。濡れそぼった美波のアソコに逸物をぶち込む。膜を突き破る感覚もあり、思わず内心でニヤリとしてしまう。

 未央の時とはまた違う優しさを感じる。でも時折引き込むかのような強さも感じる、堪らなく気持ちいい。ガンガンと腰を振りつつ、アーニャの身体を引き寄せてキスをする。

 果てる寸前に美波から逸物を引き抜き、アーニャをまたソファーに寝かせる。そして美波の胸元目掛けて射精した。つい夢中になってしまった……。

 間髪入れずにアーニャのアソコへ逸物を挿れる。美波と同じく膜を破った感覚が伝わる。美波に比べると少し窮屈だが、そのキツさが程よい締め付けを生み出してくれる。

 美波の乳首を(無理やり)しゃぶらせていたので、舌を出したままの表情を浮かべている。これはこれで不思議な雰囲気を醸し出しており、アーニャの可愛さが伝わってくる。下半身は俺の逸物がガンガン打ち付けられているが。

 そして今度は美波を引き寄せてキスをする。ごめんな美波、お前の大好きなアーニャじゃなくて。まあ、既にセックスした後だから、今更っちゃ今更だけど。

 ついさっき美波に射精したばかりだというのに、もう限界がやってきた。美波同様、アーニャも胸元目掛けて射精した。

 いやーたくさん射精してしまった。滲む汗を拭いながら、満たされた性欲に満足する。事後処理にウェットティッシュとアルコールシートは欠かせない。ねっとりとした手付きで美波とアーニャの胸元を拭いていく。もうちょっとだけ楽しむか……。気が付いたら、また乳首が勃つくらいに揉んでしまったのはご愛嬌。

 下着を着けさせ、服を元に戻す。よし、とりあえずおかしなところはないな。そして2人をせっせと元いた廊下へ運んでいく。……確かこの辺だったかな。

 

 さて……ラブライカをいただいたのなら、凸レーションにも手を出さない訳にはいかない。

 メンバーがそれぞれ小学生中学生高校生と、見事なデコボコっぷり。そんなデコボコした3人を美味しくいただける、そんなことを考えるだけで、俺の逸物はすぐに元気を取り戻していった。ラブライカで2回連続で射精したのに、我ながら現金な愚息である。

 3人を事務所に運ぶ。言葉では簡単に表現出来るが、実際にはめちゃくちゃ大変なことだった。まだみりあと莉嘉は小柄なので抱えやすかったが、問題は何といってもきらりである。

 186㎝という長身故に、抱き抱えるのはかなり難しく、かといって引き摺るには身体が重い(決してきらりが太っているということではないので悪しからず)。悩んだ末にお姫様抱っこで運ぶことにした。腰がお陀仏になるかと思いました。

 身体を捻りながら、ソファーに横たわる3人を眺める。まずは誰からにしようか……だ、れ、に、し、よ、う、か、な、か、み、さ、ま、の、い、う、と、お、り、と。




 凸レーションへの悪戯は後編で。そしてロシア語全然分からない……口調も合っているのか……。
 感想及び評価をお願いします。


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5.ラブライカ&凸レーションPart2

 止め時が難しい。全員は書けないし……。


 体躯も去ることながら、それに伴う存在感も含めて大きいのが諸星きらりというアイドルである。繰り出されるにょわー(物理)は、多くのプロデューサーの残機を刈り取っていった。もちろん俺もその1人だが。

 しかし身体が大きいということは、それだけ包容力も大きいということに繋がる。ソファーに横たわるきらりにルパンダイブしてみると、全身が沈み込むような柔らかさが俺を包み込んでくれた。しかもすげー良い匂い。まあ、アイドルみんな何故か甘くて良い匂いがするんだけど。

 きらりの表情を見ると、明るい笑顔のまま止まっている。それが、抱き付いている俺を優しく迎え入れてくれているかのような錯覚に陥らせてくれる。パン生地をこねるようにきらりの胸を揉みしだく。何という柔らかさなんだ……抱き枕にしたくて仕方がないんだけど。

 足も絡めて、本当に抱き枕にするかのように全身できらりを味わう。そのままの状態で、傍らにいるみりあと莉嘉を抱き寄せる。

 小学生らしく好奇心旺盛で頑張り屋。まさに元気一杯なアイドルで、見ているこっちも元気をもらえる赤城みりあ。

 見た目はギャル、中身はまだまだ子供。加えて妹要素も兼ね備え、みりあとはまた違った明るさを持っているのが城ヶ崎莉嘉。

 身体は未発達ながら、すべすべした肌触りが癖になる。みりあも莉嘉も笑顔で止まっているので、妹が兄に甘えてくるかのような、そんな感覚にさせてくれる。そんな風にじゃれていると、やはり女性の身体に反応してきたのか、美波とアーニャに射精してからあまり時間が経っていないにも拘わらず、俺の逸物はまた固さを増していった。

 ここで3人共犯し尽くしても良いのだが、流石にみりあと莉嘉に挿れるのは不味いと判断。莉嘉はともかく、みりあはもしかしたらまだ生理すら来ていないのかもしれないし、未発達な身体に無理やり挿れると、両方の意味で傷物にしてしまう可能性が高い。

 俺は別にロリコンという訳ではないが、小学生と中学生の身体を好き放題出来るなんて、フツーに生きていく中では到底起こり得ないことである。それ故の背徳感が堪らなかったのだが……。

 

 みりあと莉嘉を離し、きらりの服を脱がせていく。大柄な身体から服を脱がせていくのは骨が折れそうになったが、己の欲望に忠実になれば、そんな苦労は地平線の彼方へ飛び去っていった。

 ……結構際どい下着つけてるのね、きらりさん。これはラッキースケベが起きても文句言えませんぜ。更に巨乳ということもあって、下着姿だけでもエロさはトップクラスではないだろうか。

 ブラジャーを外すと、ぶるんっと胸が弾んだ。さっきまで顔を埋めていたところは、こんなにも柔らかいところだったんだな。そんなきらりの胸を使って、自分の逸物を挟み込む。所謂パイズリである。自分の急所が溶かされていくような、もうこれだけで腰砕けにされそうな気持ちよさがダイレクトに伝わってくる。

 今までは、スムーズにことを運ぶ為に、相手の身体を弄り、感度を高めてから挿れてきたが、今回ばかりはそんなことをしている暇はない。思っていた以上に射精感が湧き上がってしまい、このままでは単純に俺が我慢出来そうにない。

 胸をこねくり回していただけではあったが、多少なりともきらりのアソコは濡れ始めていた。挿れるのに少し時間はかかったが、一思いに腰を動かして逸物を突き刺した。かなりの勢いで突っ込んだので、はっきり言ってめちゃくちゃ痛いと思う。だが今は時間が止まった世界、きらりは笑顔のまま俺の逸物を咥え込んでいる。

 腰を振り、ストロークを繰り返す度中から射精感が込み上げてくる。まだ射精す訳にはいかない、まだ堪えなければいけない、必死に自分を抑え込もうとするが、股間からも視界からも本能を刺激してくるというのに、そんな状態で我慢出来る訳がなかった。

「うっ……はっ……」

 思わず呻き声が出て、肺の中の空気を吐き出す。射精を堪える余り、知らず知らずの内に息まで止めていたようだ。膣内に射精す寸前で逸物を引き抜けたのは、変なところで自我が働いたといったところか。

 ただ引き抜いたのがギリギリ過ぎた為、辺り構わず射精してしまった。ソファーだけでなく、近くにいるみりあと莉嘉にまで飛び散ってしまったのだ。

 これはヤバい。まだ身体にぶっかけた分は、キレイに拭き取ることが出来たが、服にかかってしまった分は拭き取っても染みや臭いが残ってしまう。幸い、かかったのはどちらも上着だけだったので、その部分だけでも水洗いしておけば少しはマシになるだろう。後はみりあと莉嘉の純粋さに懸けるしかない。

 2人の上着を脱がせ、流し台で汚れた箇所を洗っていく。上着が明るめの配色だったのも救いだな。濡れていても比較的目立ちにくいし。

 しっかし、下半身丸出しでいそいそと小学生と中学生の服を洗っているなんて、変態の中でも一部しかいない存在だろうな。

 

 上着を洗い終わり、3人のいるところへ戻ってきた。そう言えばきらりの後始末をするの忘れてたな。全裸のまま寝かされているきらり、文字通りマグロである。

 服を乾かすついでに、きらりの後始末もやっておく。脱がせるのに時間がかかったので、もちろん着せていくのも時間がかかる。てか胸がでかいんだよ! ついついしゃぶりたくなるし、手が吸い寄せられるような感じがするし、しかもそんな柔らかい胸を鷲掴みにしてブラジャーを着けなければいけないのは、最早拷問の域に入るのではないだろうか。

 無事にきらりの服装を元通りにし、今度はみりあと莉嘉の上着を着せていく。……あれ? 上着乾いてねーじゃん……。そうか、時間が止まっているから空気も動いてないってことか。俺自身はフツーに呼吸も出来るというのに、こういうところまでは都合良く出来てないんだな。贅沢も言っていられないけどさ。

 そうだ。挿れないからと言って、2人の身体を見ない理由にはならない。きらりに比べて圧倒的に小柄な2人の服はすぐに脱がせることが出来た。

 みりあはジュニアブラ、莉嘉は普通のブラジャー。でも胸のサイズはみりあの方が大きい。揉みしだく程の大きさはどちらもないが、すべすべした肌触りが気持ちいい。小さい乳首に代わりばんこにしゃぶりつく。当然キスをするのも忘れない。こんな子供にエロいことを出来てしまうのは、この時計が無ければ有り得ないことだ。だって間違いなく捕まるし。

 唇と乳首に夢中になっていると、またしても俺の逸物は元気を取り戻していった。絶倫って訳ではないと思うが、我ながら無駄に活発な愚息である。せっかくなのでみりあと莉嘉に同時にしごいてもらうとしよう。

 みりあの左手と、莉嘉の右手をそれぞれこねこねと良い感じに形作っていく。そして自分の逸物を2人の手元へ持っていく。

 みりあも莉嘉もキラキラした笑顔のまま、俺の逸物をしごいている。このシチュエーションが俺を欲情させてくれる。ああヤバい、小学生と中学生にイかされそうになってる。何と情けない、だがそれがいい。本日4度目の射精は反動でしばらく立てなくなるくらい気持ち良かった。

 

 一休みした後、みりあと莉嘉の服を元に戻し、廊下まで運ぶ。ここまでは良かった。問題は最初と同じくきらりである。

 腰を酷使し過ぎたせいで、踏ん張りが利かず、きらりを抱えることが出来なかったのだ。何とか最後の力を振り絞り、きらりを廊下まで引き摺っていった。まさかこんなところにトラップが仕掛けられていたとは……帰ったらちゃんと湿布貼っとかないと……。

 

 ――時間よ、動け。

 

「~~~~っっ!?」

「っああん!」

「にょわああぁああぁんっ!」

「んっ……あれれ?」

「あっ……ん。何だろ今の……」

 本番までヤった3人、アーニャと美波ときらりは見事な蕩け顔を見せてくれた。残りの2人、みりあと莉嘉は、違和感こそ感じているが、よく分かっていないようだ。

「だ、大丈夫かアーニャ美波! きらりも!」

「な、何かきらりだけついでみたいに言ったにぃ……」

 それは気のせいだ。

「んんっ……スパシーバ、ブラヂューセル。大丈夫、ですね。ちょっと変な感じに、なりました」

「す、すみませんプロデューサー。急にちょっと……」

「早く帰ってもう休め。何だったら車出すし」

「イズヴィニーチェ。でも、大丈夫ですよ?」

「私も大丈夫です。そこまでお手間をかける訳には……」

「にょわー! ありがとうだにぃ☆」

「……きらりはそーいう奴だよな」

 思ったよりみんな大丈夫そうだ。犯しておいて何だその言い草はと思われるだろうけど。

「どーする? みりあと莉嘉は?」

「みりあもお願いしまーす! 菊谷プロデューサーありがとう!」

「莉嘉はお姉ちゃんと帰る約束してるからまた今度☆」

「ん、分かった。じゃあきらりとみりあは支度が出来たら下で待っててくれ。アーニャと美波、身体には気を付けろよ? 莉嘉、美嘉にも宜しくな。お疲れ様」

「ダー。お疲れ様、でした」

「はい、ありがとうございます。お疲れ様でした」

「ありがときーくん! お疲れ様☆」

「じゃあみりあちゃん、ちょっと待っててにぃ」

「うん!」

 みんな良い子で何よりだ。まだまだ世話になるだろうし、宜しくな。あー腰がいてえ。




 次はどうしよう。
 感想及び評価をお願いします。


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6.モノクロームリリィ

 仕事辞めたい。


 ここ最近、プロダクション内で妙な噂が流れるようになった。曰く、身体が変な感じになるとかどうとか。加えてそれは、おかしな気持ちよさがあるとかどうとか。何か的を射ない漠然とした表現だが、実際こういう内容らしい。

 はい、どう考えても俺のせいです。本当にありがとうございました。

 やはり立て続けにユニット3つ分のアイドルに手を出したのは不味かったようだ。まあ、みりあと莉嘉は最後までヤってないけど。

 ここでまた他のアイドルに手を出そうものなら、もう噂を通り越して事件扱いされるかもしれない。しかも何れの場面にも俺がいたことは分かっているので、真っ先に疑われるのも俺ということになる。武内さんがいる時にすれば良かったと、後悔しても後の祭り。

 という訳で、あれから数日経つが、俺は保身の為にアイドルとセックスするのをピタリと止めているのである。いや、時間を止めて悪戯したりオナネタにしたりとかはやってるけどね。

 流石にステージ上で悪戯はやらなかったけど、レッスン中やイベント中など色々な場面で悪戯するのはとても楽しかった。

 レッスン中、振り付けの練習をしている未央と卯月の下着を交換したり、握手会の最中にアーニャのブラジャーを抜き取ったり。

 下着の交換は2人共気付く様子は無かったが(着替える前に元に戻した為)、ブラジャーが無いことに気が付いたアーニャの反応は見ていてとても可愛らしかった。普段クールなアーニャが顔を赤くしてモジモジしているのだ、可愛くない訳がない。実際、ファンもその様子に釘付けになっていたし、隣にいた美波ですら虜になっていた。いや、お前は目の前のファンの相手をせんかい。

 ということで、現在俺の性欲はかなり溜まっている。オナ禁とか殆どしてこなかったので、こういう生殺し的なのはかなり堪える。数日経ったんだし、そろそろいただいちゃっても良いよね?

 

「プロデューサー」

 頭の中をピンク一色にしていると、突然呼ばれてドキッとした。

「お、おうどうした奏」

「ふふっ。そんなに慌てちゃって、何を考えていたのかしら?」

「仕事中なんだから仕事についてに決まってるだろ」

「……つまらない答えね」

「面白さを求められてもなあ。で、どうかしたのか?」

 努めて冷静に、悟られないように答える。少しでも隙を見せたら確実にそこを突いてくるのが、今目の前にいる速水奏というアイドルだ。何が質が悪いって、分かっててそういうことをやってくるんだから本当に困る。俺じゃなかったら食われてるぞ。

「明日は久しぶりにモノクロームリリィとしての活動があるじゃない?」

「ああ、そうだな」

「MCが私達なのは聞かされてるけど、具体的な進行役はどちらがやるか聞かされていないのよね」

「まあ、どっちがやっても大丈夫だろ。場慣れしてるし」

「じゃあプロデューサーが決めてよ」

 ヒョコッと奏の背後から現れたのは、「モノクロームリリィ」のもう1人のメンバーである北条加蓮だ。

「モノクロームリリィ」は奏と加蓮の2人組のユニットで、元々はとあるイベントでのゲストライブユニット、平たく言えば単発ユニットだった。

 それ以降特に活動していなかったのだが、今度放送される連続ドラマに、奏と加蓮が出演することが決まり、せっかくだからということで久々にユニットでの活動をしてもらうことになったのだ。

 で、そのドラマのイベントで2人が司会進行を任されたのだが、この2人、変なところで張り合うというか、挑発している訳ではないんだろうけど、事細かにどっちにするのかを聞いてくることが多い。

 捉えようによっては、それだけ仕事に一生懸命ということなんだろうけど、悪く捉えれば、どこか大人びている2人しては子供っぽい。

 そんな訳で今現在、奏と加蓮からどちらを司会進行にするのかを問われている状況にある。ぶっちゃけどっちがやっても大丈夫だとは思うんだけどな。

「公平にジャンケンとかで良いんじゃないか?」

「それだと負けた方が悔しいじゃん」

「そうね。それに公平さなら、私達2人両方の担当であるプロデューサーに選んでもらう方が公平だと思うわ」

「何でだよ。てか俺も選びにくいぞ、そんな悔しいとか言われちゃったら」

「プロデューサーは良いの」

「何そのよく分からん基準」

「良いから! 早く決めてよね、プロデューサー」

「貴方の考えを伝えてくれるだけで良いのよ」

 え、何で詰め寄られてるの、俺。

「どっちなの!」

「どっち?」

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 待て待て、何だこれ。何で修羅場みたいな感じになってんだ。そんな目の前に詰め寄って来られても困るというか、まず目のやり場に困る。

 奏も加蓮も高校生離れした雰囲気があり、奏は小悪魔的な、加蓮はやや斜に構えた、年不相応なところがある。もちろん身体的な意味でも、年不相応な良い身体付きをしている。

 2人共机に両手を付いてこっちに詰め寄っているところで止まっており、それはちょうどお尻を突き出しているようにも見える。まさに後ろから突いてくれと言わんばかりに。

 今回も下手すれば疑われるどころか、捕まってもおかしくない場面ではあるが、冷静に考えてみたら、時間を止めて性行為してるなんて誰が気付くだろうか。いくらなんでも臆病になり過ぎてるなこれは。

 

 加蓮の背後に回り、そのまま抱き付くように胸を揉む。やっぱり柔らかい。アイドルに手を出してから、ますます自分がおっぱい星人になっていくのが分かる。そしてそれは巨乳でも貧乳でもどちらでも構わないということにも、だ。

 服を捲り上げ、ブラジャーを取り払う。ああ……手が吸い付く。揉んでも揉んでも飽きない感じだ。続いてスカートを捲り上げ、お尻とショーツを露にする。どうせ手を出すのは確定的に明らかなので、さっさとショーツも脱がせていく。

 今度は奏の番。加蓮よりも大きい胸をまたしても揉みしだき、シャツのボタンを外してブラジャーを取り外していく。心なしか加蓮の時より長く胸を揉んでしまったような気がするが、その分また加蓮の胸を揉んでおいたから大丈夫だろう。そして加蓮と同じくスカートを捲り上げ、ショーツを脱がせておいた。

 加蓮はやや不機嫌そうな、奏はどこか誘惑するような表情で俺に詰め寄っているところで止まっている。だが、上半身は胸がモロ見えであり、下半身に至ってはノーパンである。まさに非日常的というか、現実離れしたこのシチュエーション、俺の理性を吹き飛ばすのには十分過ぎるものだった。

 

 とりあえず1回サッと射精してしまおう。ぱぱっとスーツを脱ぎ捨て全裸になってから行動に移る。

 まずは机から奏と加蓮を移動させる。机に手を付いた体勢は変えずに移動させたので、お尻を突き出している体勢なのも変わっていない。素股の要領で、加蓮の太股に自分の逸物を挟み込む。自分以外の暖かい体温にますます膨張していく愚息、三擦り半で射精しそうになったがどうにか堪え、奏の太股へと移る。加蓮よりも少し体温が低いが、それはそれで別の気持ちよさを生み出す奏の太股。とりあえず2人のスカートを捲り上げて、両方のお尻にぶっかけておいた。

 さっきまでは後ろからだったので、今度は前から加蓮の胸を揉みつつ奏と口付けを交わす。不機嫌な顔のまま胸を揉まれている加蓮は実に滑稽で、誘惑した顔をしている奏へのキスは、本当に双方同意の上でキスをしているかのような錯覚に陥らせてくれる。

 しばらく代わる代わるキスと胸揉みを繰り返していく内に、足元に違和感を感じた。床が濡れているのだ。もしやと思い、奏と加蓮のスカートを捲り上げてみると……。

 

 アソコから愛液が止めどなく溢れ出ていた。恐らく俺が気付いていなかっただけで、潮も噴いていたのではないだろうか。でなければここまでの量の愛液は出ないだろう。俺の精液も混じってるとはいえ。

 クールなフリしてその実、奏も加蓮も結構なムッツリスケベだったんだな。てっきりそういうのは、美嘉や奈緒のポジションかと思ってたんだけど。まあいいや、濡れるのが早いのなら本番も早く出来るってことだし、俺にとっては都合の良い話だ。

 2人の濡れそぼったアソコをまじまじと見つめながら、俺は舌舐めずりをする。今まで乳首に吸い付いてばかりだったが、せっかくのチャンス(?)なので、アソコにしゃぶりつかせてもらうとしよう。

 ダイレクトにアソコへ刺激を与えている為か、さっきまでとは比べ物にならないくらい愛液が溢れてくる。しゃぶってもしゃぶっても出てくる、まさに無限補給。

 ある程度しゃぶりつくしてから加蓮を見てみると、身体がビクビクと痙攣していた。顔も赤い。ここで時間を動かしたら、恐らく加蓮は気絶するんじゃないか。

 こうなってしまっては、奏にもヤってみたくなり、加蓮と同じようにアソコへ顔を突っ込む。一心不乱にじゅるじゅるとしゃぶっていると、突如俺の顔面に愛液が飛び掛かってきた。

 どちらも感じやすい身体だが、奏の方が加蓮よりも感度良好みたいである。だって加蓮はさっき潮噴かなかったもんね。因みに奏も身体が痙攣しており、顔も真っ赤になっていた。

 よし、それじゃあそろそろ本番といきましょうか。




 長くなってしまったのでここで終わります。多くのお気に入り登録、評価など本当にありがとうございます。引き続き頑張っていきます。
 感想や評価も引き続き募集中です。宜しくお願いします。


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7.モノクロームリリィPart2

ネムテー


 自分が担当するアイドルを、自分の手で快楽の海へと沈ませていく、これほど背徳的な行為があるだろうか。しかもその相手があの速水奏と北条加蓮だというのだから、関係者やファンからすれば想像付かないのではないだろうか。

 しかし実際は、どちらも股から愛液を垂らし続けているとんでもない淫乱コンビだったのだから、これまた驚きである。顔を赤らめ、ピクピクと身体を震わせ、内にその興奮を溜め込んでいる。せっかくだ、お互い見つめ合うように立たせてみるとしよう。

 お互い顔を赤くし、胸を見せ合い、ノーパンで股から愛液を垂らしながら、手を恋人繋ぎさせてみる。モノクロームリリィ熱愛発覚って感じ? それよりも全体から溢れ出るエロさがヤバい。加蓮の不機嫌そうな表情からは、奏に対しての嫉妬によるもので、奏の誘惑するような表情からは、そんな嫉妬している加蓮を挑発しているという、勝手な妄想を膨らませながら、自分の逸物も膨らませていく。

 濡れまくっていつでも挿れることが出来そうなので、早速加蓮のアソコに逸物を挿れていく。キュッと締め付けられる感覚と同時に、アソコがピクピクと反応を示してくれる。更に奥までぶち込んでいくと、今度は膜を破った感覚が伝わる。立ちバックで犯すのは何気に初めてではあるが、これはこれで無遠慮にガンガン腰を打ち付ける行為が俺を興奮させてくれる。

 力強く掴んでいる腰回りは、括れていてそのまま壊れてしまいそうな繊細さがある。加蓮自身、元々病弱だった過去を持っていることもあって、そんな彼女を無理矢理犯しているのが、ピストンを速くしていく。

 膣内には射精さずに、素股の時と同じくお尻にぶっかける。2度の射精で、加蓮のお尻は俺の精液まみれになっている。

 肩越しに奏の顔を確認出来るが、心なしかさっきよりも顔が赤くなっている気がする。もしかして、俺と加蓮のセックスを目の当たりにしてまた興奮しているのだろうか。だとしたらムッツリ確定になるんだが。反対側で見つめている奏の背後へ回り込み、スカートを捲り上げてみる。

 うっわぁ……1人で勝手にイッてる。奏のアソコは未だに痙攣しっぱなしで、自身の愛液で足元を濡らしている。そうか……大人びた性格は、ムッツリの裏返しだったのか……そう考えると奏にも可愛らしいところがあるじゃないか。誘惑するような、余裕綽々といった表情を浮かべているが、加蓮との性行為でイッてしまうような淫乱っぷり。奏に対してのイメージが、今日の行動でどんどん変わっていくな。

 そんな淫乱娘、奏のアソコへ逸物を挿れる。加蓮以上に濡れているアソコは、呆気ないくらいにあっさりと俺の愚息を咥え込んでいく。しかしそんな奏も高校生。締め付けられる窮屈さもあり、腰を動かず度に逸物を膣内へ膣内へと引き込んでいく淫靡さもある。小悪魔的な振る舞いにピッタリ合う感じだ。差し詰めサキュバスといったところだろうか。

 まあ、そのサキュバスは目の前の加蓮を見つめながら、現在アソコに逸物をガンガン打ち付けられているただのダッチワイフと成り下がっている訳だけど。

 加蓮と同じくらい括れている腰回り、2人して俺みたいな奴の力で壊れてしまいそうな感じがする。奏にはそういった繊細そうなイメージは無かったので、またしても奏に対しての新しい印象が追加された。もう奏が大人びた性格に見えなくなってきた。ヤバい、本気で好きになりそう。いや好きにならないようにするけど。

 そんなことを考えていると射精感が沸き上がってきた。慌てて奏のアソコから逸物を引き抜き、またしてもお尻に思いっきりぶっかけていく。早くも3回目の射精だというのに、1回目2回目よりも勢いが強いような気がする。まあ、最近は亜鉛とかマカとかを飲むようにしているから、多少は精液の量も増えているのかもしれない。

 ニュージェネレーションズやラブライカのメンバーを犯しまくった時は、ここら辺で性的にも腰的にも限界が来ていたのだが、今日のところはまだまだ俺の愚息は元気である。腰は少し怠さを感じるが、性欲の前にはそんなもの些細なことであり、行き付けのマッサージ屋に行けば良いだけなので、奏と加蓮を更に犯し尽くすことに決めた。

 せっかく向かい合わせの体勢にしているので、2人の間に割り込むようにして、両サイドからキスをさせてみる。2人同時にキスを味わえるなんて、現実世界では絶対と言って良いくらい有り得ない行為。時間を止めてしまえば、いともたやすく行われる訳だが、本人達の知らないところでファーストキスを奪っていくのは、プロデューサーとしては最低だが、男としては最高の行為だ。

 しかも感度良好なこの2人なら、俺みたいな冴えない奴からのキスでも感じてくれる。身体を痙攣させ、アソコからは止めどなく愛液が流れ出してくれる。

 ふと、下を見ると、恋人繋ぎをしている奏と加蓮の両手が見える。その内の1組をこねこねと弄り、俺の逸物を包み込むように形作る。みりあと莉嘉にやってもらったのと同じ要領だ。みりあと莉嘉みたいな幼女の小さい手も気持ち良かったが、奏と加蓮みたいな少し大人びた高校生の手も最高に気持ち良い。どちらも白く長い指で、そんな綺麗な手指に俺の逸物を宛がうというのが、身体の隅々まで汚していく感じがして、更に興奮していく愚息。そして4回目の射精。

 それでも俺の逸物は収まらない。依然として固さを保ったままの逸物を、今度は胸を使って楽しませてもらおうと、2人を膝立ちにさせる。逸物の位置に2人の胸が来るように調製していく。

 向かい合わせによる乳合わせ。せっかくだから、自分自身の手で胸を持ち上げさせ、強調するかのような体勢にする。どちらも立派なものをお持ちなので、胸の大きさと美しさがより一層際立つ。

 まさにダブルパイズリ。2人の胸の合間に逸物を挿れていく。2対の乳房の感触は、逸物が解けて無くなってしまうのではないかと思わせるくらい気持ち良い。胸の柔らかさの中に感じる固くなった乳首。恐らくずっとイキッぱなしの2人、乳首もビンビンになっており、この両方の感触が癖になりそうだ。

 しかも奏も加蓮も胸を強調するような体勢なので、どちらの胸が気持ち良いか張り合っているかのようにも見える。そう考えると、奏は自信あり気な、加蓮は意地を張るかのような表情に見えてくる不思議。視覚的にも性欲を刺激された俺が、5回目の射精に至るまで時間はかからなかった。

 これだけ短時間で射精してしまうと、流石に亜鉛やらを飲んでいてもくるものがある。ある意味動きっぱなしだったので汗まみれだ。それは奏と加蓮も同様で、自身の汗と愛液、加えて俺の精液で身体はべっとべとになっているだろう。

 アルコールシートをあるだけ用意して、まずは加蓮の身体から拭いていく。首から爪先まで念入りに汗と精液を拭き取っていき、臭いも残らないようにする。全裸にしないでセックスしてしまったので、垂れた愛液が靴の中にまで入ってしまっていた。わざわざ靴と靴下を脱がせ、爪先まで念の為に拭いておく。その綺麗な足やネイルが施された爪先に思わずしゃぶりついてしまったが、一応は全部拭き取れたのではないかな。

 続いて奏。加蓮と同じく首から爪先までしっかりと汗と精液を拭き取る。こちらも靴と靴下を脱がせ、シートで拭いたのだが、またしても俺は足と爪先にしゃぶりついてしまった。だって加蓮と同じく足もネイルも綺麗だったからさ……。

 多分、奏の手と足のネイルは加蓮がやったものだろう。加蓮が持っていた他のマニキュアに、同じ色があったと思う。美嘉もネイルが上手いけど、確かこの色のものは付けてなかったはず。いや、ストーカーかよ俺。いや、プロデューサーだよ俺。でも気持ち悪すぎるわ俺。

 それにしても加蓮も奏も爪まで綺麗なんだもんなあ……そりゃしゃぶりたくもなるってもんだろ。

 最後に服装を元通りにして、俺のデスクに2人共手を付かせる。多分こんな感じで詰め寄ってきてたはずだ。さて、どんな反応を見せてくれるのか。

 

 ――時間よ、動け。

 

「……」

「……」

 え、何で無反応? あ、俺の返事待ちだからか。いやいやいやいや、身体への刺激は無視出来ないだろ。え、マジで無反応なの?

「そ、それじゃあ最初のイベントでは奏が進行役だったから、今度は加蓮がやってみたらどうだ?」

「……っぁん……分かったわ、じゃあ加蓮にお願いするわね……ぁっ」

「……はぅん……りょーかいプロデューサー。それで打ち合わせもお願いね……んくぅ」

 こいつらマジかよ。身体は感じまくっているのに、それを殆ど表に出さずに、何事も無かったかのように振る舞ってる。流石に声は抑えられていないみたいだが、それでもここまでポーカーフェイスを貫けたら大したものだ。女優としての才能もあるな。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 ムカつく。ムッツリのくせして何スカしてんだよ。デスクから離れ立ち去ろうとしている奏と加蓮の胸を揉みつつ、ショーツをずらしてアソコへ指を入れる。乳首は未だに勃ったままで、アソコも濡れたままなのに、平常通りに振る舞う2人。そのクールな表情を絶対歪めてやる。

 

 ――時間よ、動け。

 

「……っああんっ」

「……ひゃううっ」

 ここまで追い打ちを掛ければ流石に隠しきれなかったみたいで、見事な喘ぎ声を聞かせてくれた。2人共膝から崩れ落ちそうになりつつも、何とか踏ん張り、少しフラつきながら事務所を出ていった。

 ……ムッツリもあそこまでいけば名演技ということか。今度からあの2人にはドラマや舞台の営業を多く入れてみよう。




 お読みいただきありがとうございます。あれから更に多くのお気に入り登録、評価、本当にありがとうございます。感謝感激です。
 引き続き感謝、評価募集中です。また、他作品である「ストップからのリベンジ」もお読みいただければこれ幸い。同じく時間停止モノになっております(露骨な宣伝)。


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8.ライブイベント

 今回は本番なしです。申し訳ない。


 アイドルをやっていたら、もちろんライブというものが存在する。日々レッスンに取り組むアイドル達だが、やはりこういうイベントが近付くと気合いの入れようが変わってくる。

 まあ、殆どのアイドル達は、ライブを何度も経験しているので、特別なことをする必要はない。個人としても、ユニットとしても多くの楽曲を披露する最高の場。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 そんな最高の場で、こうやって悪戯に励むことが出来るのは、何とも言えない興奮を掻き立てる。リハーサルなどではなく、まさしく本番中。ステージ上から見渡せば、多くの観客(ファン)がケミカルライトを片手に声援を送っている様子が伺える。時間が止まっているので、声援は一切聞こえてこないけど。

 因みに現在ステージに立っているのは「キャンディアイランド」の3人だ。お菓子好きでマイペースな三村かな子、ナイーブで人前に立つことが苦手だった緒方智絵里、怠惰で不真面目な双葉杏。バラバラだった3人も、すっかり堂に入ったようで、今も見事なパフォーマンスを披露している。

 前までは、ステージ上では悪戯しないようにと考えていたのだが、こういう公式の場でやるからこその背徳感を味わわない選択肢はないと思い、手を掛けることにしたのだ。はい、クズです。分かってます。

 ファンシーな衣装を捲り上げて、3人のパンツを脱がせる。ここでセックスまでやってしまうと、アイドル活動が続けられなくなる可能性があるので、悪戯程度で留めておく。胸とお尻は揉むけどね。

 

 ――時間よ、動け。

 

「「「あなたと二人の……!?」」」

 一瞬3人全員がビクッと反応し、歌詞が止まりそうになるが、何事も無かったかのように歌い続けている。見事なプロ根性だ。いきなり穿いてたパンツが無くなったら誰だってびっくりするわな。

 

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 キャンディアイランドの次はラブライカの2人だ。美波ともアーニャとも身体を交えた仲なので、改まって悪戯するというのもおかしなものだが、とりあえずこの2人からはブラジャーをいただいておこう。

 実は何回か、美波とアーニャからは下着をいただいている。しかもイベントの最中に。その度に見せてくれるアーニャの恥じらいの表情が可愛すぎて癖になってしまったのだ。いい加減自重しないとヤバいけどね。

 

 ――時間よ、動け。

 

「愛しているか……っっ!?」

「愛しているから……はぅ」

 アーニャはブラジャーが無くなったことにより、顔を赤くして反応し、そんなアーニャを隣で見てうっとりする美波。

 100%俺のせいだけど、美波はアイドルがしちゃいけない顔になってる。あれは完全にメスの顔だ。でも無理もないか、恥ずかしがるアーニャ可愛いもんな。で、多分美波はブラジャーが無くなったことに気付いてないな。意識がアーニャにいっちゃってるし。こういうことをやってるから、最近ネット上でのラブライカの評価が、「色気と魅力がヤバい」って言われてんだよ。

 100%俺のせいだけど。

 

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 続いては「ローゼンブルクエンゲル」。ユニットはユニットでもソロユニットだ。天使としての心と、堕天使としての身体を併せ持つ……という設定の下、神崎蘭子がそのキャラを演じている。設定って言うと、蘭子が顔を赤くしながらポカポカ叩いてくるので、あんまり言わないようにしているが。

 中学生とは思えないプロポーションを持っている蘭子、ゴスロリ衣装を捲り上げてみると、フリフリの下着が露になる。とりあえずパンツは脱がせておこう。

 胸とお尻も揉んでおき、アソコに指も挿れてみる。もちろん濡れてはいないが、キツく暖かかった。

 

 ――時間よ、動け。

 

「煩わしい太陽ね、我が……はひゅっ」

 ババッとスカートを抑え、慌てふためく蘭子。仰々しい言葉使いをするが、中身は中学生なのだ。こんなハプニングに見舞われたらテンパらない訳がない。

「わ、わがつかいよ……ふえぇ、何でぇ」

 あ、これヤバい。いつもの蘭子語が出ないどころか泣きそうになってる。流石にやり過ぎたか。

「小梅! 近くにいたら返事してくれ!」

「き……菊谷さん……? ど……どうしました……?」

 すかさず、俺はとあるアイドルを呼び出した。蘭子とデュオを組んでいる白坂小梅を。それにしてもすぐ近くに小梅がいてくれて助かった。しかも都合の良いことに、衣装も着ていたので、これならいけそうだ。

「小梅、いきなりでごめん。ステージ、いけるか?」

「す……ステージ……?」

「蘭子が待ってるんだ。お願い出来ないか……?」

「…………うん……分かりました……頑張ってみます」

「ありがとう……頼んだぞ」

 昔の小梅ならきっと無理だっただろう。だが今は違う。今の小梅なら余裕だ。

「蘭子ちゃん!」

「……っ!! こ、小梅ちゃ……待ちわびたぞ! 我が同胞、小梅よ!」

 蘭子がすぐに立ち直ったことに安堵すると同時に、小梅があんな大きな声を出したことに驚いた。でも、あれなら何とかなりそうだ。

「華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~、お願いします!」

 会場内にイントロが流れ始める。観客もライブ上の演出と思ってくれたようだ。やれやれ、何とかなって良かった良かった。100%俺のせいだけど。

 因みに、再度時間を止めて、蘭子にブラジャーとパンツを戻しておいた。

 

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 懲りずに俺はまた時間を止めた。ステージ上でピタリと動かなくなる「*(Asterisk)(アスタリスク)」の2人。

 猫娘アイドルを自称する前川みくと、ロックなアイドル(笑)の多田李衣菜。ことある度に解散騒動に発展するお騒がせデュオユニットだが、実際のところ2人が仲が良いことは周知の事実である。

 みくのパンツを脱がせる時、しっぽの部分が見えてしまった。へー、これこんな風になってたんだな。まじまじと観察した後、にぎにぎとしっぽの感触も楽しみつつ、更には大きな胸も鷲掴みにする。

 みくと比べるとかなりスレンダーな李衣菜。でもそんな大きさなんて些細なことだ。ブラジャーを抜き取り、衣装の胸元を少しズラしておく。胸が見える訳ではないが、結構際どい状態になった。うんうん、なかなかロックな感じになってるぜ李衣菜。

 

 ――時間よ、動け。

 

「それじゃあ次は……ふにゃあああ!?」

「えっ、み、みく?」

「な、何でもないにゃ……ちょっと虫がしっぽに……」

「しっぽ!? そんな反応してたっけ!?」

 やっぱり安定感があるな、この2人は。多少のハプニングにも柔軟に対応出来るのがみくと李衣菜の強みだな。

 しかし……みくの反応、胸を揉んだからであって、しっぽを握り締めたからじゃない、よな?

 

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 ここら辺で止めておかないと、勃起が収まりきらなくなる。今はギリギリバレていないが、これ以上勃ってしまうと、端から見てもバレる可能性がある。最悪、そこら辺にいる女性スタッフの身体を使わせてもらえばいくらでも処理出来るが、舞台袖という広くない空間だと、臭いも残りやすい。ライブが終わるまではどうにか耐え凌がないと……。まあ、それでも悪戯はするんですけどね。

 最後に悪戯するのは、最初からニュージェネレーションズと決めていた。初めてアイドルとセックスしたあの時以来となる3人への悪戯。

 手は出さないと決めていたが、凛だけは例外である。卯月と未央ともセックスした時、凛にだけキスをしていなかったことをずっと悔やんでいた。もちろん今日のライブまでにいくらでもチャンスはあったのだが、他に手を出したくなるアイドル達に上書きされて、結局今日まで先伸ばしになっていたのだ。

 肩に手を置き、ゆっくりと凛と口付けを交わす。ごめんな凛。お前が担当プロデューサーのことを好きなのは知ってるけど、(多分)ファーストキスはいただかせてもらうよ。じゅるじゅると唾液を交換しつつ、舌も絡めてのディープキスをする。ライブの最中に自分のファーストキスと下着が奪われても、凛は名前の通り凛とした表情のまま、ライブパフォーマンスをしている時のまま動く気配を見せない。

 卯月からはパンツを脱がせた後大きめのお尻をこねくり回し、未央からはブラジャーを取り払った後これまた大きめの胸をこねくり回す。

 うっ……ヤバい。ちょっと射精そうになった。自制の利く内に、早いとこ時間を動かしてしまおう。

 

 ――時間よ、動け。

 

「んっ……!?」

「ひぅっ……!」

「あんっ……!」

 ちょうど間奏中だったので、歌詞が止まるということはなかったが、振り付けが一瞬ズレた。ライブ故にBGMが大きかったので、観客の殆どは3人の喘ぎ声には気付いていない。未央が思った以上に色っぽかった。

 そうして俺は、舞台袖で股間を膨らませながら、ライブがフィナーレを向かえるその時まで、他のアイドル達のライブパフォーマンスを見守るのであった。




 R-18なのに本番なしです。本当に申し訳ない。当然デレマスのライブに行ったこともないので、描写下手くそで申し訳ない。

 皆様方のおかげで、R-18作品日間最高2位、週間最高3位にランクインしました。本当にありがとうございます。
 引き続き感想と評価を募集中です。宜しくお願いします。


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9.LiPPS

 総選挙が始まったみたいなので、投票の為にゲームを始めてみました。ログインボーナスでもらった投票券を使ってしまったので、2度とログインすることはないでしょう。


「ねえねえキミ♪ これなーに?」

「! し、志希! それは俺の大切な物なんだ。返してくれ」

 もしかしたら、人生で1番の窮地に立たされているかもしれない。

 イベントが無事に終わり、楽屋で寛ぐ「LiPPS」のメンバー5人。帰りの車を用意し、ちょうど楽屋へ呼びに行った時、タイミング悪く業務用の携帯が鳴った。仕方無いのでその場に上着を置き、楽屋から離れて携帯に出たのである。

 営業先からの何てことのない連絡だったので、手早く済ませ、急ぎ足で楽屋へ戻ると……。

 

 メンバーの1人である一ノ瀬志希が、あの時間を止められる時計を手にしていたのだ。ここで場面は冒頭へ戻る訳だが。

 

 ぶっちゃけ、これまで多くの性的な悪戯を、この時計を使って行ってきたが、志希が1枚も2枚も噛んでいるのではないかと疑わなかった訳ではない。

 アイドルである以前に、化学の分野においてのギフテッドである志希、こんな訳の分からないトンデモ時計くらい作れてしまうかもしれない。

 そう思っていたのだが、あれだけ多くのアイドルに手を出しておいて、志希が何のアクションも起こさない訳がない。そう考えると、志希がこの時計を作った訳ではないことが分かり一安心していたのだが……。

 ここで時計を奪われて、色々なことを調べられでもすれば、間違いなく俺は社会的に抹殺されてしまうだろう。いくら能天気な彼女でも、同じ女性として許してくれるとは思えない。

 何で時計から目を離したんだ俺。ましてや癖の強すぎるLiPPSの楽屋なんかに置きっぱなしなんて。しかし、今更悔やんだところで時すでに遅し。とにかく今は志希からどうにかして時計を取り返さないと。もしスイッチを押されてしまえば全てが終わってしまう。

「スンスン……何やらただならぬ匂いがするね~キミがそこまで必死になっていることに関係しているのかな?」

「志希、菊谷プロデューサー困ってるでしょ。早く返してあげなよ」

「そんなこと言っちゃって~美嘉ちゃんも気になってるくせに~」

「あ、アタシは別に……」

 見兼ねて美嘉が(決してシャレではない。てかそんな余裕ない)志希を諭すも、志希の耳には届かず、むしろ美嘉を味方に(重ねて言うがシャレではない。そーいうのは楓さんの役だ)引き込もうとしている。

「志希、もう帰りの車も用意してるんだ。ふざけてないで早く返してくれ。他のみんなも帰る支度は出来てるかー?」

 あくまで冷静に。取り乱せば、そこを確実に志希は突いてくる。そして間違いなく時計に興味を示し出す。

「にゅふふ、はぐらかそうとしたってそうはいかないよ。このスイッチみたいなところに秘密が隠されているんだね?」

「ま、待てっ! そのボタンは……!!」

「えいっ!」

 

 ――時間停止。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …………あ、あれ?

 やられたと思い、堪らず俺は目を瞑ってしまった。次に目を開けた時、それは俺の人生が終わったことを告げる時、そう思っていた。

 しかし、いつまで経っても何も起こらない。恐る恐る目を開けてみると……。

 

 そこには左手を腰にあて、右手で時計を握り締め、ドヤ顔で止まっている(・・・・・・)志希の姿があった。

 志希だけじゃない。呆れた顔でスマホを弄っている美嘉、呑気に大口を開けて団子を食べようとしているフレデリカ、荷物片手にお茶を飲もうとしている周子、興味が無さげに雑誌を読んでいる奏。

 

 LiPPSのメンバー全員がその動きを止めていた。

 

 理屈はよく分からないが、どうやら誰でもこの時計のボタンを押せば、時間を止められるということではないようだ。何故俺は止められるのかも分からないが、少なくとも志希は時間を止めることは出来ず、自分自身も止まってしまった。

「ハァ……慌てさせやがって……」

 溜め息をつきつつ、志希から時計を取り返す。右手から時計を取り返した後も、志希はドヤ顔で止まったままだ。あれだけ俺を手玉に取り、翻弄していても、時間が止まってしまえば呆気ないものである。

 しかし……ドヤ顔をしているのに、実際のところは何も出来ず、時計も取られていることを考えると、何処と無くシュールなマヌケさが出て面白いな。

 せっかくだ、この前のライブイベントみたいに、全員に悪戯してみるとしよう。

 

 まず、呆れた顔で止まっている美嘉の左手からスマホを奪い取る。そしてそのスマホをドヤ顔の志希の右手に持たせる。美嘉のスマホを持って何をドヤ顔してるんだろうな、こやつは。

 次に、団子を食べようとして止まっているフレデリカの左手から団子を奪い取る。もぐもぐ……この団子美味いな。更に美嘉のシャツのボタンを外し、胸元をはだけさせ、そこからブラジャーを抜き取る。ついでにちょっと胸も揉んでおく。抜き取ったブラジャーをフレデリカの左手に持たせると、他人のブラジャーを食べようとしているトンデモ変態の完成だ。

 今度は周子の左手から、お茶の入ったコップを奪い取る。さっき団子食ったから喉乾いちゃった。ゴクゴクとお茶を飲み干し、空になったコップに食べ終わった団子の串を入れ、再び周子の左手に戻しておいた。

 最後は奏だ。奏に悪戯するのは2回目だが、今回もまたムッツリ全開、スカした顔で誤魔化すのだろうか。だとしたら、誤魔化しきれないくらいの悪戯をしないといけないな。

 奏の手から雑誌を奪い取り、その雑誌は美嘉の右手に持たせておく。そしてドヤ顔の志希からデニムを脱がせ、ショーツも脱がせる。おぉ……ピンクの陰核(クリトリス)が見える……。鼻血が出そうになるのを我慢しながら、その脱がせたショーツを、雑誌を持っていた時のポーズのまま止まっている奏に持たせる。うん、これなら他人のショーツを広げて吟味しているだけの変態に見えるな。

 流石に下半身丸出しは可哀想なので、志希にはデニムをちゃんと履かせておいた。ノーパンだけど。今こいつはノーパンでドヤ顔してるのか……シュールさとマヌケさが更に際立つな。

 奏に対してはまだ悪戯を続けるぞお! 美嘉と同じくシャツのボタンを外しブラジャーを、スカートを捲り上げてショーツをそれぞれ脱がせる。これでノーブラノーパンで他人のショーツをまじまじと見ているド変態の完成だ。脱がせたブラとショーツは、周子の荷物にでも入れておくとしよう。

 

 ――時間よ、動け。

 

 取り返した時計のボタンを押せば、再び時は刻み始める。

「あれ、何も起きない……ってえぇ~っ! な、何で時計がスマホに……!?」

「え、あれ? スマホは? てか何でアタシ雑誌持ってんの…………!?!?!? へ? え、え、な、何で……どうして……?」

「あむっ。……んんっ!? あれあれあれ!? お団子は!? しかもこれって……ブー! ラー! ジャー!! 何でぇー!? てか誰のぉー!?」

「あれ、いつの間に飲んじゃったんだろ。まあいっか、自分のお茶飲もっと…………え、ちょ、ちょっと! な、何で鞄の中に下着が……! しかもこれシューコのじゃないし……!」

「……っ!? ど、どうして雑誌が……? 一体誰のなのよこれ……っっっ!? こ、これ……前に事務所でもあった……どういうことなの……」

 5人それぞれ見事な慌てふためきっぷり。癖の強すぎるメンバーも、こんな怪奇現象を目の当たりにすれば、フツーに慌てるしテンパるのは当たり前だが。

「き、キミ! 一体何をやったの!?」

「何のことだよ。というか、みんな何かアタフタしてるけどどうしたんだ」

「い、今はこっち見ちゃダメぇ~!!」

 美嘉の渾身の一撃(持たせた雑誌の角、因みに割と分厚くて硬め)が眉間に直撃し、俺は見事なまでにひっくり返ってしまった。……痛い。

「とにかくプロデューサーさん! 今はこっち見ちゃダメ!」

「フレちゃんもさんせー!」

「分かった分かった! 出ていくから色んな物投げ付けてくるな! あちこち当たって痛いんだよ!」

「良いからキミは早く出ていく!」

「いてぇ! 蹴るな!」

 クソッ……! 志希がスカートだったら、今の角度ならモロ見えだったのに……惜しい!

 

 色々悪戯して楽しかったが、その分身体中に傷を作る羽目になってしまった。楽屋の外に出て傷の確認をすると、ところどころ一撃を貰った箇所が赤くなっていた。手加減無しかよあいつら……。

 そんな暴力行為に及ぶメンバーには、みんなまとめてお仕置きしてやらないとな。

 

 ――時間よ、止まれ。




 本番は次の話で。
 お陰様で週間ランキングで1位になりました。ありがとうございます。
 そして引き続き多くの感想、評価も本当にありがたいです。中にはアドバイスをしていただける方までいらっしゃって……文章能力、描画力ゼロの私にとっては感謝感激です。
 ……それらに100%お応え出来ないのは申し訳ない限りですが。

 他作品、ストップからのリベンジもお読みいただけましたらこれ幸い(露骨な宣伝)。


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10.LiPPS Part2

 中間発表出ましたね。皆様方の推しのアイドルはランクインしていましたでしょうか。


 扉に耳をあててみるも、さっきまでの騒がしい声が聞こえてこない。そしてゆっくりノブを回して扉を開けていくと……。

 5人それぞれが驚きと戸惑いが入り乱れた表情で動きを止めていた。まあ誰でもあんなことがいきなり起きれば、驚くのは当たり前である。これから先俺がやることで更に驚くことになる訳だけど。

 

 制服や衣装、それらの上からは常に白衣を羽織り、エキセントリックな言動で周囲を振り回し、隙あらば失踪してしまうのが一ノ瀬志希というアイドルだ。

 天才な彼女にかかれば、時間が止まった中でも動けるようになる薬とか作れそうだが、そもそも時間停止というものが日常の中に有り得ないことなので、いくら志希でもこれを信じろというのは難しいのかもしれない。

 普段余裕たっぷりに怪しい薬を勧めて来たり、匂いを嗅いできたりする志希が、いきなり持っていた時計がなくなったことに対してかなり驚いていた。そして今、顔を赤くして履いているデニムを押さえている。どうやら、俺が楽屋を出た後で自分のショーツが無くなっていることに気が付いたらしい。

 まあ、時間が止まっちゃったらそうやって押さえてても意味ないけどな。志希の手を動かし、デニムを脱がせていく。スラリと伸びた美脚が目の前に露になっていくと同時に、さっきも少しだけ見た陰核も露になった。こんな風に下半身丸出しになっても、志希は恥ずかしそうな表情のまま動かない。

 おっと、忘れる前にちゃんとキスもしておかないと。キスをしつつ、いつも志希がやってくるみたいに匂いを嗅いでみる。……何なのこの良い香り。ずっと嗅いでいたら頭がクラクラしてきそうになるが、ふんわりとした優しい香りがした。

 白衣の中の服をはだけさせ、次は胸を見ていく。もちろん見るだけではなくしっかり両手で揉みしだいていく。うんうん、程よい大きさだ。しばらくキスをしながら胸を揉んでいると、乳首が勃っていく感触が手のひらから伝わってきた。しゃがんで陰核の方も確認してみると、しっかり感じていたみたいで、十分なまでに濡れていた。

 ソファーの一角が空いていたので、そこに志希を横たわらせ、俺もさっさとスーツを脱ぎ捨て全裸になった。5人に悪戯をしていた時から逸物が勃起していたのは分かっていた。それが志希へのキスや胸揉みで更に勃起が進んでいく。

 我慢も限界なので、一思いに志希のアソコへ逸物を挿れていく。ブチッと膜を破った後、ギュッと逸物を締め付けてくる。なかなか膣内は窮屈めで、ストロークを繰り返す度にきつめの締め付けがまた気持ちいい。……何か顔を赤くしてる志希とのセックスは、志希が恥ずかしがっている中行為に及んでいるみたいで、凄く志希が可愛く見えてくるな。

 そんなことを考えていたら一気に射精感が沸き上がってきた。逸物を抜き、志希の白衣とブラジャーをずらして胸元に射精していく。勢いが強かったので、もしかしたら少し白衣やブラジャーにもかかってしまったかもしれないが、どうせ事後処理はするから別にいいだろう。

 

 フランス人とのハーフであるが、フランス語は喋れない。だがフランス人譲りの陽気さと茶目っ気があり、気遣いに関して言えば、誰よりも気を遣えるのが宮本フレデリカというアイドルだ。

 俺の悪戯のせいで、他人のブラジャーを食べてしまうという変態行動を起こしてしまい、これには普段おちゃらけているフレデリカもびっくりしていた。そのブラジャーを片手に、首を傾げているところでフレデリカは止まっている。

 とりあえずそのブラジャーは美嘉のものだから、俺が一旦預かっておくとしよう。ブラジャーを手から取り、とりあえず俺のスーツと一緒に置いておく。……そしてこのポージング、取るべき行動が決まったな。

 でもまずはキスから始める。本場のようなフレンチ・キスではなく、オレ流の欲望丸出しキスをお見舞いしてやる。志希と同じくらいの大きさの胸も揉みながら、ホックを外してブラジャーを奪っておく。

 変わらず勃起したままの逸物を、フレデリカの手に合わせていく。しなやかな指を逸物にフィットさせ、手首を掴んで動かし、手コキをしてもらう。元はブラジャーを持っていた手に逸物を握らせることで、首を傾げながら手コキをするフレデリカが出来上がった。男の逸物を興味深く観察しているかのようにも見えるな。

 このまま射精したくなるが、当然フレデリカのアソコにも挿れていく。志希と同じくショートパンツを履いているが、時間が止まった中では抵抗されることなく脱がすことが出来る。

 キスと胸揉みでフレデリカもしっかり感じてくれたみたいだ。座っていたソファーにフレデリカを横たわらせ、ちゃんと濡れているアソコに逸物を挿れると、膣内へ膣内へと引き込んでくれる。志希みたいに狭くはないが、この感触はまた別の気持ちよさがある。当のフレデリカ本人は首を傾げた、疑問を抱いた表情で止まっているので、セックスに対して疑問を抱いてるみたく見えてくる。

 そして志希と同じく胸元に射精しておいた。

 

 シンデレラプロジェクトよりも先に、モデルとしてもアイドルとしても活動し、世の女子高生達の憧れの存在であるカリスマギャルとして名高いのが城ヶ崎美嘉である。

 しかし、ギャルな見た目に反して中身は至って素直な良い娘であり、個性的なメンバーが多いLiPPSの中で数少ない常識人ポジションとなっている。ただ、色恋沙汰に対しての免疫は殆どなく、ちょっとしたことですぐに恥ずかしがるウブな一面も。

 そんな美嘉に、こうやって性的な悪戯が出来るのは時間停止様様だよなあ。ブラジャーが無くなっていることで顔を真っ赤にして恥ずかしがっているところで止まっている美嘉。シャツを脱がせれば、そこには大きく美しい乳房が露になっていく。

 キスと胸揉みはもちろん、乳首に吸い付いたり、逸物を咥えさせフェラチオもさせてみる。椅子から降ろして床に横たわらせ、美嘉に馬乗りになる。そしてその大きな胸で俺の逸物を挟み込んでもらった。ウブで奥手で純情な美嘉が、こんな風にパイズリしてくれるなんて、ありとあらゆる男達の夢を実現してくれているみたいだ。

 しかも顔が真っ赤になったままなので、本当に恥ずかしがりながら行為に及んでいるみたいで、美嘉の可愛さがより一層際立っていく。

 いつまでも顔を埋めておきたくなる魅力的な胸からオサラバし、いよいよ本番へ。スカートを脱がせ、ショーツも脱がせれば、産まれた時の姿の美嘉が目の前に。大きな胸、括れた腰回り、細く長い脚から伝わる脚線美。

 そして綺麗なピンクの陰核。美嘉の純潔を俺がいただく。何故だろう、今までのどのアイドルよりも一番興奮してしまっているのは。それくらい美嘉が魅力的なんだろうか、しかし他のアイドル達だって十分魅力的だし、ただ単に俺が美嘉のことを好きすぎるってだけなのかな。

 けれどもそんなことどうだっていい。それを象徴するかのように勢いよく美嘉のアソコに逸物をぶち込む。一心不乱にパンパンと腰を打ち付け、身体を美嘉の身体にピッタリ合わせていき、恋人繋ぎで両手を握り、胸の柔らかさを上半身で感じつつ、いくらでもやってしまいそうなキスを、咥内で限界まで舌を絡ませながら行っていく。

 今日日(きょうび)バカップルでもやらないようなベッタリとした性行為。美嘉の全てを俺が奪い取ってやったような感覚に陥りながら、俺は舌と腰をひたすら動かし続けていた。

 

 ……ハッ! ヤバい、意識が飛んでいた。射精のし過ぎによるものなのか、気持ちよさからくるものなのか分からないが、とにかく意識が飛んでいたのは事実だ。

 下半身の気だるさがヤバい。というか、俺もしかして……。冷や汗が身体から出てくる。美嘉のアソコから逸物を引き抜くと……。

 

 ドロリと美嘉のアソコから俺の精液が溢れ出てきた。

 

 !!!! や、やってしまった……。これだけは絶対にやらないようにしようと決めていたのに、夢中になりすぎて膣内出しとか、冗談でも笑えない。とにかく早く処理しないと……取り返しのつかないことになってしまう前に。

 そこからの俺の行動は慌ただしく、目まぐるしいものだった。美嘉のお腹をグイグイと押し付け、膣内から精液を搾り出し、ウェットティッシュで周りを綺麗に拭き取っていく。服装を全て元通りにし、最初に座っていた椅子に座らせる。

 フレデリカと志希の胸元にそれぞれ飛び散っている精液を拭き取っていき、服装を元通りにしていく。志希のショーツは奏が持っていたので、奏からショーツを奪い取り、ちゃんと穿かせておく。そして奏のブラとショーツは周子の荷物に紛れているので、そこからブラとショーツを探し出し、奏の服装も元通りにする。

 本当は周子にも手を出し、全員に何かしら悪戯を施したまま時間を動かすつもりだったのだが、一番やってはいけないことをやってしまったからか、今まで以上に臆病風に吹かれてしまい、全て元通りにすることにした。

 どうにか無事に事が運ぶことをひたすらに祈りつつ、俺は楽屋の外から時計のボタンを押した。

 

 ――時間よ、動け。

 

「え、え? パンツが……っあああぁぁん!」

「何でブラジャー持ってたんだろう……あっひゃああぁんっ!」

「ぶ……ブラが無いってどういう……はうぅっ!!」

「あら……? 私、さっきまで……どういうこと?」

「??? な、なくなってる……?」

 まさに阿鼻叫喚。ある意味一番被害が少なかったのは周子だろう。行為に及んだ3人は見事に喘いでいる。そして奏は何事もなかったかのように振る舞っている。クールとムッツリは紙一重ということか。

「支度出来たかー? そろそろ出るぞー?」

 そして俺も何事もなかったかのようにドアをノックして楽屋に入る。変に顔色伺う方がおかしく見えてしまうからな。

「プロデューサー! 何か志希ちゃんとフレちゃんと美嘉ちゃんの様子が変なんよ」

「変……? 体調でも悪いのか?」

「あ、やー。そうじゃなくってね……も、もう大丈夫だから!」

「フレちゃん何か変な感じ……何なんだろこれ」

「あ、アタシも! も、もう大丈夫だから……」

「だ、大丈夫なら別にいいけど……じゃあ出発するぞ?」

「ウフフ、プロデューサーも罪作りな人ね。こんな風にメンバーを惑わすなんて」

「オイコラ奏。人聞きの悪いこと言うな」

 中身はムッツリのくせに。でもまあ、とりあえずは心配が杞憂に終わってよかった……。ホッと一安心しつつ、俺とLiPPSのメンバーは、スタジオを後にするのだった。




 感想及び評価、本当にありがとうございます。相も変わらずの低クオリティで申し訳ありません。


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11.アインフェリア

 全然時間取れない……。いつもより更に短いです。


 今日はとあるスタジオで写真撮影。今度発売される新作ゲームの特集号の表紙を飾ることとなったのだ。今流行りの可愛い女の子が色々バトルするアクションゲームらしい。あまり詳しく説明出来ないのは、あくまでもゲームのパッケージ撮影であったり、主題歌を担当する訳ではないからである。

 特集号なんて、ガイドブックをもっと簡略化したようなものなので、ぶっちゃけゲームの詳細なんて、プロデューサーには殆ど伝えられない。アイドル達には多少説明があるんだろうけど。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 この前のLiPPS……というより美嘉の件から、更に俺の中で歯止めが利かなくなってきた。1人膣内射精してしまったのなら、5人ヤろうが10人ヤろうが一緒なのではないかと開き直ることにしたのだ。分かってるよ、どうせ俺はクズプロデューサーだよ文句あるか。

 動きやすさを重視した戦闘服ということで、布面積は少なめだ。つまり、服を脱がせるのは容易いもので、この撮影の最中に悪戯してやろうと時間を止めてみた。

 新田美波、鷺沢文香、橘ありす、高森藍子、相葉夕美の5人からなるアインフェリア。4人の大人と1人の子供という何とも言えないアンバランスさ、でもメンバー間の仲は良好で、5人共が比較的穏やかな性格をしているので、競争世界のアイドル界でも珍しいタイプかもしれない。

 まずは5人全員のスカートを捲り上げ、ショーツを露にする。美波と文香は大人っぽい上品なフリルが施されたショーツ。夕美と藍子は上品さよりも可愛さを重視したショーツ。そして橘は……うん、背伸びしないことは良いことだと思うぞ俺は。

 スカートを捲り上げられても、誰一人として反応することはない。それは撮影しているカメラマンもそうだ。アイドルのこんな姿、カメラマン以前に男なら誰だって写真に収めたくなる光景だと思う。

 もちろんただ下着を眺めるだけでは終わらせない。1人1人ショーツを脱がせ、全員をノーパン状態にしていく。しかし脱がせていく度に、それぞれ形の違うきれいなスジが目の当たりになり、そのまま犯し尽くしてやりたくなったが、ギリギリのところで踏み留まる。だ……ダメだ。まだ犯すな……堪えるんだ……し……しかし……。

 何処ぞの新世界の神のセリフが頭を過るが、何とか振り切り、5人のスカートを元に戻す。これで表面上は何も変わったところは見当たらない。しかし、実際のところは5人全員がノーパンという、一歩間違えればAVの撮影になりかねないシチュエーションなのだ。さて、みんなはどんな反応をしてくれるかな?

 

 ――時間よ、動け。

 

「……? あれ……?」

「っ……! ど、どうして……?」

「はえっ!? ……す、すみません何でもありません……」

「?? ん~……?」

「ひゃん……っ!? な、何で……?」

 いくらなんでも穿いてた下着が無くなれば誰だって気付く。しかし反応は多種多様といったところで、1番年下である橘は流石に動揺を隠しきれない様子。美波や文香も表情にはあまり出ていないが、内心慌てているのか、そわそわしている。夕美は普通の反応というか、大半の人はこういう反応になるであろう挙動になっている。藍子は……気付いてはいるんだろうけど、マイペースさが先行してあまり動揺してないな。

 そのまま写真撮影は無事に終わり、特集号には5人の写真が表紙に使われることになった。しかしこれを買う読者は知らないだろう。この瞬間、5人全員がノーパンで撮影されているということに。まあ、1番近くにいたカメラマンですら気付いてないんだから、本人達を除けば誰も知る由はない。

 因みに撮影が終わった後にまた時間を止めて、ちゃんと5人それぞれに下着を穿かせておいた。

 

「お疲れ様。みんな支度は済ませたか?」

「はい、みんな準備完了ですよ」

 全員の帰り支度が済むのを待って楽屋へ迎えに行く。車は既に停めてあるので、そこにメンバー全員を乗せて事務所まで帰るまでが今日の写真撮影のスケジュールとなっている。そこから先は事務所でレッスンの予定だ。

 事務所に戻れば俺もまだ少し仕事が残っているし、アインフェリアのみんなに悪戯するなら今がそのタイミングかもしれないな。最悪、事務作業中にムラムラしてきたら、ちひろさんでどうにかすれば良いだろうし。

 

 ――時間よ、止まれ。

 

 基本的に車にアイドルを乗せる時はみんな後部座席に座ってもらう。助手席になんか乗せて、マスコミに変な風にぶっこ抜かれたら目も当てられないしな。で、後部座席ということは、車内とはいえ比較的広めの空間になる訳だ。

 撮影が終わり、楽しく談笑していたのであろうアインフェリアの5人。後部座席は2列あり、1列目には美波と文香と橘が。2列目には藍子と夕美が座っている。座席を後ろに倒せば、自動的にそういう行為に及べる状況に出来るのだから、事務所の車も捨てたもんじゃないな。

 俺はニヤリとほくそ笑みながら、運転席から後部座席へ移動していった。




 続きは次の話で。
 感想及び評価ありがとうございます。またしばらく更新出来なくなるかもしれません。申し訳ありません。


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12.アインフェリアPart2

 全然更新出来てないですね申し訳ありません。


 さて、犯しまくるのは良いんだが、いきなりラスボスみたいな娘がいるんだよな。

 前に犯した時がそうだったんだが、美波は胸やらアソコを弄くってもなかなか濡れてくれない。しかし、それは俺が男だからだ。パートナーであるアーニャの手と舌を使って弄くってみると、面白いくらいに濡れていたのだ。やはり美波はアーニャLOVE説というのは間違っていなかったのだろう。

 だが今日はアーニャがいない。他のメンバーがアーニャの代わりとなるのかどうか、そこが問題だ。流石に濡れていないアソコに無理矢理逸物をぶち込むのは、俺の愚息がとんでもないことになりそうなので、それだけはどうにか避けたいところ。仕方ない、本当は文香とラブラブさせたかったけど、メンバーの中で一番年下の橘に協力してもらおう。

 その前に、まずは美波の服を脱がせていく。やはりこの色気で大学生というのは、反則レベルじゃないだろうか。下着も脱がせ、目の前には全裸になった美波がいる。本当に綺麗な身体をしているな。しかしここまではまだ前座。本番の為には橘の力が必要だ。

 普段はどこか大人びた、取り方を変えれば少し生意気なのが橘ありすというお年頃なアイドルだ。まあ、これくらいの歳頃は、何かと大人に憧れを持つものだし、仕方ないことだろう。そして、自身の「ありす」という名前が大人っぽく無いからか、何かと周りには名字で呼ばせようとしてくる。俺もそう言われたから、ちゃんと橘と名字で呼んでいる。

 そんな生意気で可愛げのある橘も、時間を止めてしまえば俺の性処理の為のものになる。小柄で抱えやすいなあ橘は。抱き抱えた橘を、全裸姿の美波へ抱き付かせる。何だこの尊い光景。よし、橘も脱がせてもっと百合百合させてみよう。

 みりあや莉嘉もそうだけど、まだ成長途中の娘をあれやこれやするのは、とんでもない背徳感が生まれてきてゾクゾクさせてくれる。橘も例に漏れずその背徳感を味わわせてくれ、服を脱がせる途中で、ついつい唇へ吸い込まれるようにキスをしてしまった。ごめんな美波、ちょっと味見させてもらっちゃった。

 あ、ちゃんとジュニアブラ着けてるんだ。そりゃそうか、何かと大人になりたがってんだし。そんな下着もさっさと取り払い、橘も全裸姿にする。

 全裸の美波と全裸の橘が目の前にいる。股間の疼きと膨張が半端ないが、事に及ぶ前に美波と橘を抱き合わせてキスをさせる。手も恋人繋ぎにし、キスはもちろん舌を絡めさせた濃厚なキスに。

 満足げにその光景を網膜に焼き付けた後、美波のアソコがどうなっているかを確認してみる。

 

 見事に濡れていた。多分、軽くイッてる。何だこいつ、ただのレズだったのか。そんなアイドルを獣のような眼差しで見るようなアイドルはお仕置きしてやらないと。え? 俺? 俺はほら、もう救いようのないくらいのゴミクズ野郎だから。

 抱き付かせていた橘を美波から離し、とりあえず隣に座っている文香に抱き付かせ、文香も橘を抱き抱えさせておく。ここだけ見れば、橘もただの甘えん坊なアイドルに見えてくるな。

 ポイポイッと俺も服を脱ぎ捨て全裸になり、さっきまで橘がいたポジションに抱き付く。うわあ何この母性的な身体つき。抱き付くだけでこの安心感はヤバいでしょ。

 トロリとした表情で舌を出したまま止まっている美波。その舌を絡めとるようにしながらキスをする。そしてビンビンに勃っている乳首を弄りつつ胸を揉みしだいていく。1度濡れてしまえば、後は俺が悪戯をしても変わらず感じてくれる。便利なような不便なような。

 そろそろ限界が近いので、一思いに美波のアソコへ愚息をぶち込む。前回同様、包み込むような優しさがある。無遠慮にガンガンと腰を振り、ひたすらピストン運動を繰り返す。これだけ強引に、無理矢理犯しているのに、目の前の美波は蕩けたような表情でこちらを見つめたまま動かない。この表情だけでも十分エロい。

 そして隣に座っている文香と橘をこちらへ向かせてみる。穏やかな表情の文香が、全裸で舌を出している橘を抱き抱えながら、俺と美波の性行為を見つめている。文香の性格上、絶対に有り得ない光景だ。それを考えるだけで、俺の性欲は更に掻き立てられていく。

 そのまま美波の胸に射精した。膣内射精? もう同じミスはしませんよ。妊娠なんてことになったら、本当に社会的に抹殺されてしまう。

 よし、今度は文香と橘をダブルでいただくとしよう。ほら橘、文香の服脱がせるからちょっとどいてくれ、ついでにキスしてやるからさ。全裸の橘と軽くキスをして、文香の隣に(美波とは反対側)に座らせる。

 並んで座る2人を見ると、どちらも抱き合っていたので、両腕を前に出したままのポーズで且つキョトンとした表情のまま止まっている。何か間抜けというか、こういう光景を見ると、本当に時間が止まっているんだなあと実感させてくれる。

 読書家で叔父が書店を営んでおり、その落ち着いた立ち居振舞いから、まさしく文学少女と呼べるのが鷺沢文香というアイドルだ。

 ストールを取り、上半身から文香の服も脱がせていく。普段肌の露出を嫌う彼女の服を脱がせていくのは、俺にしか出来ないことではないだろうか。写真撮影でも基本的に布面積の少ない衣装は着てくれない。水着なんてもっての他。今日の撮影も、文香の衣装だけ他のメンバーより露出が少なめのものになっていた。

 そんな文香が、今俺の目の前で下着姿になっている。服の上からでも分かるくらい大きな胸が、更にその主張を激しくさせている。生唾を飲み込みながら、震える手で下着も脱がせていく。

 ヤバい。思わず写真にも収めたくなる。何かの拍子にバレたくないので絶対に撮影はしないけど、この神々しさすら感じられる光景、男なら誰しも永久的に保存したくなる筈だ。……鼻血出そうになった。

 こんな状態、文香なら絶対にならない。だが時間の止まったこの世界ならそれが有り得てしまう。しかもそれは当人にも、誰にも気付かれることがない。やっぱり時間停止は最高だ。

 

 文香を全裸にしたので、同じく全裸の橘と再び抱き合ってもらう。うわ、何だこのR-18の同人誌に出てきそうなエロい親子丼は。どちらも美味しくいただくとしましょうかね。

 橘を俺が抱き抱え、文香に俺が抱き付く。文香と橘、代わる代わるキスをし、文香の大きな胸を目一杯揉みまくる。残念ながら橘はまだ揉める程の胸は無いので、俺の逸物でも咥えてもらおう。

 座席へ文香を座らせ、その文香の胸を揉みながら、座席下の床に橘を座らせ、その橘の咥内に逸物を突っ込む。あの鷺沢文香の胸を揉んでいる、あの橘ありすの咥内に逸物を挿れている。こういう性行為とはあまり縁が無さそうな2人だからこそ、興奮材料には持ってこいである。

 あ、ヤバい! ……ふぅ。いっけね、つい気持ちよくなりすぎて、橘の咥内に射精してしまった。逸物を引き抜くと、ドロリと口から精液を垂らす橘。ごめんな、後でちゃんと掃除してやるからな。だから今は美波に甘えておいてくれ。

 再び全裸で抱き合う美波と橘。お互いに舌を出したままなので、これまた再びキスをさせておく。俺の精液が美波の咥内へ、橘の胸元へそれぞれ付いてしまうが、どうせ後でまとめて掃除するんだから関係ない。

 それよりも俺は、早く目の前の文香と交わりたくて仕方ないのだ。意外にも胸を揉んでいる間に、文香のアソコは十分濡れており、すぐにでも行為に及べる状態にあったので、対面座位で俺は文香のアソコに逸物をぶち込んだ。

 ……ぐうぅ! 気持ちよすぎる! 少し膣内がきつめなのが、逸物への良い刺激となっており、締め付け具合が癖になりそうだ。相変わらずキョトン顔で止まっている文香にディープキスをしつつ、美波の時以上にガンガンと乱暴に腰を振り続ける。それこそ、文香の身体が壊れてしまうのではないかと思うくらいに、強引に。

 こうなったら文香にもフェラチオしてもらおう、そうしよう。美波も橘も俺の精液を味わっているのだから、文香も平等に扱わないと。

 名残を惜しみつつ、文香のアソコから逸物を引き抜き、文香の頭を掴んで逸物を咥えさせる。文香の咥内、意外と暖かいんだな。ついでに両手を取って、逸物を握らせてみる。こうすれば擬似的ではあるが、手コキとフェラチオを同時に味わえる欲張りコースの完成だ。

 豪快に飛び散る……筈だった精液は、殆どが文香の咥内へ流れ込んでいった。もちろん、全部は入りきらなかったのか、橘同様口の端から精液がドロリと垂れてきていた。とりあえず口を閉じさせて、文香の頭を上に向かせる。これで多分重力の関係で、咥内の精液は体内へと流れていく筈だ。

 

 ……ふぅ、流石に疲れたな。後は藍子と夕美か……少し休憩したら、残りの2人も犯してやるとしよう。




 期間が開いてしまって本当に申し訳ありませんでした。前までみたいにこまめな更新が出来ない状態にあるので、次回の更新も未定です。なるべく早く更新出来るようには致しますので……。
 そして感想及び評価して下さった方々、本当にありがとうございます。


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13.アインフェリアPart3

 待っていらした方など殆どいないとは思いますが……長い間更新出来なくて本当に申し訳ありませんでした。


 ガーデニングが得意で、明るくふんわりとした雰囲気を併せ持つのが相葉夕美だ。基本的に明るく素直な良い娘なんだけど、時々こっちを誘惑するかのような小悪魔的な言動を取ってくる時がある。その度に動揺しそうになるが、LiPPSで耐性のついている俺はどうにか踏み留まっていた。

 でも、こうして時間を止めてしまえば、その誘惑に惑わされる事もなくなる。というか、誘惑してきたのは夕美の方からなんだし、俺はある意味合意の上で行為に及ぶということなんだ、そうに違いない。

 花をモチーフにしているような色合いの上着を脱がせる。隣に座っている藍子と楽しげに話をしているところで夕美は止まっており、服を脱がせていってもそれに気付くことはない。普段見せてくれる和やかな笑顔で、夕美は俺に服を脱がされ、下着姿へと変身していく。へー、下着まで花柄なんだ。どうせ今から脱がせるからどうでもいいけど。

 文香程ではないが、美波と同じくらいはある胸。やっぱり女の胸は、どれだけ揉んでも揉み足りない。手のひらからも顔面からもその柔らかさと温かさを感じながら、夕美の胸をひたすら揉みまくる。

 ある程度胸を楽しんだら、今度はお尻でも揉んでみるか。今まで胸ばっかり気が行って、お尻など気にも留めていないことが多かった。いや、たまに揉んだりしてたけどさ。ほら夕美、座ってたらお尻揉めないだろ。両手を握り、抱き締めるかのようにこちらへ引き寄せる。軽っ、そして腰のくびれヤバっ。

 無理やり立ち上がらせ、勢い余って全裸の夕美を抱き締めてしまった。身体全体で夕美の柔らかさを感じてしまった俺の逸物は、さっきまでドピュドピュ射精していたとは思えないくらい勃ってしまっていた。

 立ち上がらせた夕美を反対側へ向かせ、座席に手を付かせてお尻をこちらへ向かせる。うんうん、大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズってやつだろう。胸と同じように夕美のお尻を揉み始める。

 ああ……お尻もなかなか良いなあ。胸とはまた違う柔らかさが楽しめる。でも、1番女の身体を楽しめる箇所は何処なのかといったら、やっぱり膣内なんだよなあ。さっきから胸揉んだりお尻揉んだり、思いっきり抱き締めたりして、愚息が限界を迎えようとしている。とりあえず何とか我慢しながら、夕美の相手をするのは一旦お預けと言わんばかりに、ぺちんと夕美のお尻を叩く。

 そう、隣に座っているもう1人のゆるふわ系森ガールである高森藍子を忘れてはならない。夕美と2人でいさせると、その場の雰囲気がとんでもないくらいふんわりと柔らかくなっていく(気がする)。ただ、小悪魔的要素を持っている夕美と違い、優しさの塊かのような要素を持つのが藍子である。つまり、そんなゆるふわ藍子とエロ要素は、かなりかけ離れた存在だと考えられる。

 アーニャや文香の時もそうだが、ある程度成熟していて、それでいてエロさとあまり接点が無さそうな娘に手を掛けていくのは、真に許された男か、こうして時間を止めない限り出来ない行為なのではないだろうか。いや、エロさと接点があったとしても、行為に及ぶのは難しいだろうけどさ。

 そんなエロと縁が遠そうな藍子の服を脱がせていく。夕美と同じくふんわりとした雰囲気の服、しかし夕美と違って身体の線があまり出ないような服である。まあ、どんな服でもどのみち脱がせていくから関係ないけど。上も下もパパッと脱がせると、下着姿の藍子の完成だ。

 ただ……こうして見てみると、やっぱり藍子の胸はかなり控え目であることが分かる。決してスタイルが悪い訳ではない、世間的に見ても、藍子は十分魅力的なスタイルだと思うが、うちに所属している他のアイドル達と比べると、胸は小さめで、腰のくびれ具合も控え目だ。

 一部ネットでは「ドラム缶体型」なんて言われているみたいだが、藍子の魅力は身体付きではないのだ。藍子の魅力はこのゆるふわした雰囲気や表情、そして何よりファンの笑顔を大切にするという性格だと俺は思う。……なんて綺麗事を並べたところで、時間止めちゃったら身体しか目が行かなくなるけど。だって時間止まってるから内面とか分からんし。

 下着も取っ払い、これで藍子も全裸へと進化した。運転席まで戻り、車内全体を見渡すと、アインフェリアの5人全員が全裸で止まっているのが分かる。前3人に至っては全身に俺の精液が飛び散っており、非日常っぷりに拍車を掛けている。

 よし、桃源郷も拝めたことだし、さっさと夕美と藍子の身体もいただいてしまうとしようか。

 

 夕美の身体は、さっきまで胸とお尻を揉みまくっていたので、十分に感じてくれており、ヒクヒクとアソコが疼いているのがよく分かる。という訳で夕美の興奮具合を落とさない程度に身体を弄り、藍子の感度を上げる為に思いっきりベロチューしてやることにする。

 ふんわりとした笑顔で俺とのキスを受け入れる藍子。左手で夕美のお尻を揉み、右手は藍子の胸を揉む。しばらくキスを楽しんだ後、今度は藍子の乳首に吸い付き、胸を揉んでいた右手をアソコへ差し込んでみる。

 2人に共通していることは、意外と感度良好だということ。夕美はもう身体中が赤く染まっており、かなり興奮してきているのが見て取れる。藍子もキスをされたことと乳首を弄られたことにより、アソコが濡れてきているのが分かった。

 まずは夕美へ逸物をぶち込む。ああ……落ち着くというか、この安心感は何だろう。まさかアソコまでふんわりと包み込んでくれる優しさがあるとは思わなかった。バックの要領でひたすら腰を打ち付けつつ、まるで調教でもしているかのように、ぺちぺちとお尻を叩きまくる。俺が叩きまくったせいで、夕美のお尻は真っ赤になっていく。まるでお仕置きでもされたかのように。

 ヤバい射精そうだ……! こっち向け夕美、ぶっ掛けてやる。逸物を引き抜き、座席に手を付かせていた体勢を無理やりぐるんと向きを変えて仰向けにさせる。そしていつも通り、胸元に思いっきり射精してやった。全身が精液でドロドロになっても、夕美は笑顔で止まったままだ。しかも、座席に手を付かせていた体勢のまま仰向けにした為、両手を上に挙げたまま止まっている。

 間髪入れずに藍子のアソコに愚息を挿れていく。うおお……何だこれ、こっちのまんこも優しさに満ち溢れてるぞ……。夕美とは違い、藍子とは対面座位の要領で犯していく。腰を振りつつ、両手で藍子の胸を揉みしだいていく。これで少しでも胸が大きくなれば、周りの藍子を見る目も変わってくるかもしれないな。どれくらい効果があるのかは分からんが。

 しかし……こんなにも優しい笑顔のまま止まっている藍子と向かい合ってセックスしていると、お互い恋人関係とかになって、双方同意の上で行為に及んでいるかのような錯覚に陥りそうになる。藍子可愛いよ藍子。お前は世界一可愛いドラム缶だ。……やべっ、危うく膣内に射精すところだった。

 

 疲れた……。5人分犯したこともそうだし、後片付けの大変さよ。LiPPSの時は、1度に全員犯さなかったし、悪戯重視だったから、後片付けせずに時間動かしてたからなあ。流石にこの5人で後片付けせずに時間を動かすと、取り返しのつかないことになりかねない。

 あ、でも橘にだけちょっと悪戯しとこ。

 

 --時間よ、動け。

 

「文香ちゃん、最近はどんな本を……っ!? んああんっ!」

「み、美波さん!? 一体どう……はうぅっ……!」

「お2人共どうされたのですか……っ!? コホッコホッ……あ、あれ? 何か口の中が変……」

「ひゃううんっ! え? え? な、何で……?」

「ひゃあんっ! っあ……んぅ……」

 5人全員が見事なまでに感じまくってくれている。俺との行為によって。でもこれら全ての行為を、彼女達は一切知らない、知ることがない。それが俺の性欲を更に掻き立てていくのだ。

「何か凄い声が聞こえてきたけどどうしたんだ?」

「い、いえその……」

「先程まで普通にお話されていた皆さんが、急に声をあげだしたんです」

「あ、ありすちゃん……!」

 言い淀む美波などお構い無しに、端的に内容を伝えてくる橘。至って冷静に、大人びたように話をしているが、まだ橘は気付いていない。

 

 スカートが捲れ上がっている(・・・・・・・・)ことに。

 

 隣に座っている文香はどうやら気が付いたみたいで、慌てて橘に伝えようとしているが、テンパってしまっているのが先行して、わたわたするだけで伝えられていない。

「ありがとう橘……あー、それで非常に申し訳ないんだが……スカートが大変なことになってるぞ」

「へ……!?!?!?」

 ババッと物凄い勢いでしゃがみこむ橘。いちご柄の可愛らしいパンツがモロ見えでした。やったの俺だけど。

「あ、ありすちゃんごめんなさい……私がすぐに伝えなかったから……」

「いえ……文香さんは何も悪くありません……」

 しゃがんでスカートを押さえ込みつつ、こちらを涙目で睨み付けてくる橘。流石にやり過ぎたか……?

「……菊谷さん」

「す、すまない橘。全く見ていないと言えば嘘になるが……殆ど見ていない」

「それは別に良いです……私の不注意でしたから。ですが見られたことが恥ずかしかったのも本当です」

 うん、100%俺のせいだけどな。何だったらスカートの中どころか裸まで見てるし。

「……今度いちごパフェ食べに連れて行って下さい。それで許してあげます」

「自分の不注意なのに許して貰わないかんのか」

「何か……?」

「いや何も」

 まあ、いちごパフェで済むなら安いものだな。しかしあの橘がこんなことで許してくれるとは思わなかった。しかも連れて行ってくれだなんて。てっきり金だけせしめられるのかと思っていたが……。

「他のみんなはもう大丈夫かー? 大丈夫そうなら出発するぞー」

 さて、たくさん射精せてスッキリしたし、仕事頑張りましょうかね。




 改めまして更新が遅くなりました、本当に申し訳ございません。仕事面で本当に色々ありまして、自分自身かなり追い込まれていました。
 正直、問題が完全に無くなった訳ではありませんが、このままエタるのも良くないと思い、少しずつではありますが更新していこうと思っています。
 次回更新はまたしても未定です。相も変わらず拙い内容ですが、見捨てずお読みいただけるならこれ幸い。また、感想及び評価して下さった方々、本当にありがとうございます。


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14.プライベート

 待ってたというその一言で頑張れる。本当にありがとうございます。


 今日は仕事は休み。ここ最近、色々なユニットのイベントが立て続けにあったので、なかなか休みが取れずに忙しい日々が続いていた。まあ、殆どその都度アイドル達に手を出していたので、別の意味で疲れていたんだけど。

 休みだからといって、特にこれといった趣味がある訳ではないので、大体はいつも暇をもて余してダラダラと過ごすことが多い。しかし、今の俺は違う。休みだからこそ、ありとあらゆる女の子に悪戯することが出来るのだ。人混みに紛れてなら、怪しまれることなく事を運ぶことが出来るしね。

 え? 普段は怪しまれるような場面でよく悪戯してるって? うんまあ、それは否定しない。最近どうせバレないと高を括って、何かと行動が大胆になってきているのは自分でも分かってる。特にLiPPSの時はヤバかった。あれは本当に人生終了したかと思ったし。

 とりあえず適当にショッピングモールにでも行ってみるか。昼間なら女の子もたくさんいるだろう、何より世間は夏休みに入ったところだ。学生の娘達も含めればよりどりみどりに違いない。

 

「お姉ちゃん早く早く!」

「待って莉嘉! あまり走るとぶつかるよ!」

「だって2人揃ってお休みなんだよ? たくさん回りたいじゃん☆」

「それは分かるけど……他の人に迷惑かけないようにね」

 何という行幸……! 数打ちゃ当たるの考えでショッピングモールに来てみれば、たまたま休みの被った城ヶ崎姉妹を見つけてしまったのだ。まあもちろん2人共アイドル故に変装している為、周りの人々は城ヶ崎姉妹だということに全く気が付いていない。

 え? 何でお前は気が付いたのかだって? こんなクズでも一応プロデューサーなんでね。変装も見慣れてるし、声聞いたら大体分かるよ。つーかさっき美嘉が「莉嘉」って呼んでたしね。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 喧騒に包まれていたモール内が、一気に静まり返る。辺りを見渡せば、誰一人として動いてる人はいない。今までは、事務所内やスタジオ、楽屋といった割と閉鎖的な空間で時間を止めていたので、どれくらいの範囲で時間が止まるのか不可解ではあった。だがこの光景を目の当たりにすることによって、時間を止める範囲というのは、かなり広範囲であることが明らかとなった。

 少なくとも、このショッピングモール内で、動いてる人はいないと断定出来る。でなければ、今頃時間が止まっていない人達が、大騒ぎしているだろうし。

 本当は、不特定多数の女の子に悪戯して回ろうと考えていたのだが、目と鼻の先にアイドルである城ヶ崎姉妹がいるのなら、他の有象無象の女の子達なんて、眼中からいなくなってしまう。当たり前だよな。

 美嘉の手を引いて、早く行こうと急かしている莉嘉と、そんなはしゃいでいる莉嘉に急かされて困りつつも優しい笑顔を浮かべている美嘉。仲睦まじい姉妹の日常の1コマを切り取ったかのような光景、しかしそこに突如として現れた不審者……まあ俺のことだけど、俺が近付いていっても、美嘉も莉嘉も微動だにしない。

 まずは莉嘉の方から悪戯しようかな。美嘉の手を引いてるところで止まっている莉嘉を、少し離れたところまで抱き抱えて運ぶ。

 繋がれていた手は、やや抵抗するかのように美嘉の手に引っ掛かりながら、するりと離れていった。何か、ポージングだけ見てたら、俺が莉嘉をさらって、それを美嘉が阻止しようと手を伸ばしているかのように見えてきた。ごめんな美嘉、お前の妹、少し借りていくぞ。

 

 変装用に掛けていたメガネを外せば、満面の笑顔のまま止まっている莉嘉が目の当たりになる。その向日葵のように明るい表情を見ていると、こちらも元気を貰えるような気になってくる。まあ、俺の場合、笑顔じゃなくて別のもので元気にさせてもらうんだけど。

 ギュッと胸元に莉嘉を抱き締めてみる。柔らかくて暖かい。やっぱり小学生や中学生というのは、少し体温が高めなんだろう。夏場なのに、この暖かさが心地よい。ひとしきり抱き締めた後、顔をこちらへ向かせてキスをする。このとびきりの笑顔の莉嘉にキスをするのは、若干罪悪感が湧いてくるも、今更罪悪感なんて感じても無駄だと思い、舌を絡めて濃厚なキスを続ける。

 咥内を俺の唾液まみれにされても、莉嘉は明るい笑顔のまま動かない。うんうん、莉嘉は笑顔の似合う素敵な娘だ。じゃあ、その笑顔のまま次はこいつでも咥えてもらおうかな。

 これだけ多くの人がいる中ですっぽんぽんになるというのは、変な興奮を覚えそうになる。決して俺にはそういう趣味趣向は無いと思いたいが、そういう変態共の気持ちも分からなくはないなとも思った程だ。

 何人ものアイドルを食ってきたこの愚息だが、目の前に好き勝手出来る女の子がいれば、すぐに元気ハツラツになる。そんなヤる気元気な愚息を、莉嘉の咥内へ挿れていく。小さい口故に、窮屈さと気持ちよさが同時にやってきて、少し腰を振るだけで射精そうになる。

 でもそんな簡単に射精してなるものか。喉ちんこに当たるまで深く深く愚息を突っ込んでいく。喉越しで味わってくれよ莉嘉。

 ガンガンと喉ちんこにまで当たるように腰を振り、勢いそのままに莉嘉の咥内、いや恐らく咥内どころか体内にまで流れていったのではないかという勢いで射精した。莉嘉の口まんこ恐るべし。それでもまだまだ弾道4の状態を保ったままの俺の逸物。だったら、前は躊躇したけど、このまま莉嘉の初めても貰ってしまおうかな。

 変装といっても、そこはカリスマギャル(の妹)を謳う莉嘉と美嘉、服装もオシャレに纏まっており、夏場であることも手伝って、露出具合もなかなかのものだ。美嘉はともかく、莉嘉にはまだへそ出しの服は早いんじゃないかと思う。だから俺がその服を没収してやることにしよう。露出が多目なので、脱がせやすい服ばかりで助かる。

 服を全て脱がせ、全裸の状態で莉嘉を床に寝かせる。中学生という未発達な身体付き、見るのは2回目だけど、この綺麗な身体のラインは、中学生離れしていると思う。しかも性の喜びを知ったからか(知らせたからか)、美嘉に勝るとも劣らない色気を醸し出す時があるのだ。それがファンの間では、新たな人気を泊しているのはここだけの話。ただ、色気はいっちょまえでも、中学生は中学生。胸はまだまだ小ぶり程度だし、アソコだってまるで反応していない。

 こねくりまわすように胸を揉みしだき、時折乳首に吸い付いて刺激を与えていく。挿れやすくする為ではあるが、まずは俺自身色々と楽しみたいというのも事実だ。まあこれでアソコが反応しないようなら、ダイレクトアタックを決め込めば良いだけだし、じっくり時間をかけて開発していくとしよう。時間止まってるから感覚的にはよく分からないけど。

 

 ……ハッ……!?

 完全に意識が飛んでいた。しかも中学生相手に一心不乱に胸を揉んだり吸ったりして。慌てて莉嘉を見てみると、ピクピクと身体が反応しているのが分かる。どうやら、絶えず刺激を受け続けていたおかげで、何度目か分からない絶頂を迎えているようだ。そしてアソコを見てみると、床を広範囲に濡らすくらいには愛液が溢れ出ていた。

 濡れそぼったアソコに、我慢出来ずに逸物をぶち込んだ。いくら濡れまくっているとはいえ、未発達な中学生まんこ、もちろん中はキツキツではあるが、その締め付け具合が逸物への良い刺激となり、三擦り半で射精してしまいそうになった。そのキツめのまんこも、俺が何度も腰を振る度にどんどん反応を返してくれる。やべえ射精るっ……!

 膣内に射精したくなる衝動を抑え、莉嘉の胸元目掛けて……と思ったら、勢い良く射精し過ぎて顔にぶっかけてしまった。顔中俺の精液まみれになっても、美嘉と出掛けている時の笑顔のまま莉嘉は、ピクピクとアソコのみが反応するだけである。

 そしてそんなレイプ、強姦以外の何物でもない行為を、姉である美嘉の目の前で行っていたというのが、有り得ないくらいの背徳感を生み出してくれる。でも時間が止まっているので、美嘉は手を伸ばしたまま動くことはないし、俺と莉嘉のレイプシーンも見えていない。

 さて……少し休憩したら、今度は美嘉の番だ。妹で目一杯楽しんだのだから、姉の方でも目一杯楽しませてもらわないとな。




 感謝や励ましの感想、本当にありがとうございます。思わず泣きそうになりました←
 完結まで何としてでも突っ走ります。


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15.プライベートPart2

 何か毎回久しぶりって言ってる気がする。


 あっちぃ……夏場なのにハッスルし過ぎたからクソ暑い。しかし時間を止めていても何故か空調機能は動いていた。この前服を洗ったりした時は濡れっぱなしだったのに、よく分からない仕組みだ。いやまあ、空調効いててくれる方が助かるんだけど。

 とりあえずそこら辺の雑貨屋から適当にタオルを持ってきて身体を拭く。どうせもう1ラウンドヤって汗をかくから、あまり意味は無いだろうけど気の持ちようってやつですよ。

 よし、休憩も出来たことだし、そろそろ本番と参りますか。名残惜しさを感じながら、最後にもう1度莉嘉にキスをしておく。

 

 純情乙女な美嘉が、今この光景を目の当たりにしたらどう思うんだろう。泣き叫ぶだろうか、怒り狂うだろうか、どちらにしても時間が止まったこの状態では、妹がレイプされたことも、今から自分自身に降りかかろうとしていることも決して気付くことはない。

 困りつつも優しい笑顔の美嘉に早速キスをする。前に楽屋で犯した時もそうだったが、キス1つで美嘉の身体はなかなか良い反応をしてくれる。そのままジュルジュルと舌を絡めてディープなキスへ繋げれば、ピクピクと身体が反応し、感じてくれているのが分かる。唇を離せば、舌を出したまま顔を赤くして止まったままの美嘉の姿が。本当にこの娘は純情で可愛いなあ。

 莉嘉と同じく、美嘉の私服も脱がせていく。純情なのにカリスマなんて肩書きが付いちゃったもんだから、露出の高い服をよく見る。実際メチャクチャ似合ってるから良いんだけど、美嘉の性格を知っている者からすれば、落ち着いた服装でも良いんじゃないかとも思えてくる。時間止めて犯す時は、服を脱がせるから、どうでも良いっちゃどうでも良いんだけど。

 上の服を取っ払うと、ピンクのブラジャーが露になる。そしてそのブラジャー越しでも分かるくらい、美嘉の乳首が勃っていた。まだキスしかしてないのに、感度良好過ぎてびっくりする。下もスカートを脱がせてショーツを露にする。ちゃんと上下お揃いの下着のようだ。美嘉のイメージにぴったりのピンク色がよく似合う。どうせ脱がせるけど。

 上下共に下着を脱がせていくと、顔を赤くして舌を出したまま全裸になった美嘉の出来上がりだ。これは……凄いインパクトだな、色気とかも半端ない。もうあれこれ考えるのもめんどくさくなり、そのまま美嘉を押し倒して、一心不乱に乳首に吸い付く。この揉み応え、絶対公称サイズ間違ってると思うんだよな、奏まではいかなくとも、未央と同じかそれ以上はありそうな気がする。

 胸を弄られて、またしても感じまくっている美嘉、アソコに手を宛がうと大洪水レベルで濡れていた。この濡れ具合は奏や加蓮に匹敵するかもしれない。まあ、あの2人の場合、お互いのセックスを目の前で見ていたからってのもあるだろうけど。じゃあ、そろそろイってもらおうか。

 指を挿れて掻き乱すように動かせば、美嘉の身体は面白いくらいに反応し、アソコがキュッと締め付けてくる。俺の指を咥え込んだかと思えば、次の瞬間にはふっと指は解放された。それと同時に美嘉の愛液が伝っていくのが分かった。もちろんこんなものでは満足しない。俺はまだ前戯しかやってないんだから。

 

 すっかり濡れそぼっている美嘉のアソコへ、限界だと言わんばかりに我慢汁を溢している俺の愚息を一気にぶち込む。犯すのは2度目だが、前と変わらず少しキツめの膣内が絡み付いてくるような感触を生み出してとても気持ちいい。せっかくだし、恋人同士がセックスするみたいに、両手を恋人繋ぎにしてみる。アイドルっていうのは、顔はもちろんなんだけど、手も凄くキレイだと思うんだよな。白く長い手指は、繋ぐだけで欲情を誘われているような感覚に陥る。卯月や美波みたいにネイルをしていないのも良いと思うし、美嘉や加蓮みたいにネイルで彩るのも良いと思う。

 ……自分で言ってて凄く気持ち悪いな俺。いや、前から気持ち悪かったな俺。

 にぎにぎと美嘉の手の感触も味わいつつキスをする。何度やっても飽きることのないだろうキスを、お互いの唇がふやけるまで何度も何度も交わした。その間、下半身はひたすら美嘉のアソコに夢中になっていた。腰が止まらない、自覚していなかったが、既に何回か射精しており、美嘉の膣内は美嘉自身の愛液と俺の精液が交ざりあった状態にある。

 

 ん? ……膣内で交ざりあった状態……? ちょっと待て。

 

 ふと我に返って、慌てて愚息を美嘉のアソコから引き抜く。するとドロリと俺の精液が溢れ出てきた。またしても……またしても俺はやらかしてしまったのだ。膣内に射精すのは流石にマズいと分かっていたことなのに……。

 美嘉の下腹部をグイグイ押してみると、その度にドロドロと俺の精液が出てくる。恐らく美嘉の愛液が交ざり合っている為なんだろうが、それを差っ引いてもかなりの量である。今日がもし、美嘉にとっての危険日だった場合、最悪の事態が想定される。なるべく膣内に残らないようにせっせと精液を押し出す。何と情けない光景だろう。

 とりあえず下腹部を押しても出てこなくなるくらいまで精液の処理は出来た。美嘉のアソコの周り、つまりは床だけど、そこら一帯は精液と愛液まみれになっているが。人ってここまで射精せるものなんだな……エロ同人とかでしか見たことなかったわ。……ヤバい、そんなことを考えていたら、またムクムクと俺の愚息が元気を取り戻してきてしまった。

 

 これ以上セックスしたら、美嘉が本当に妊娠してしまうかもしれないので、手コキとフェラで処理してもらうことにした。既に犯し終わっていた莉嘉も連れてきて、ダブルで手コキをしてもらう。同じ姉妹でも手の感触は微妙に違っており、美嘉の手はしっとりさらさらしているのに対し、莉嘉の手は柔らかで滑らかな感じがする。いやもう、この姉妹はホント色々と最高かよ。姉妹の手の感触を楽しみつつ、呆気なく限界を迎えた俺は姉妹両方に顔に向かって射精してやった。その後、掃除も兼ねて美嘉と莉嘉の口に代わる代わる愚息を咥えさせ、最終的に美嘉の咥内へ射精しておいた。……もう何も出ないんじゃないかってくらいには、精巣が空っぽだ。腰も痛い……。

 床の掃除はほったからしにして、美嘉と莉嘉の格好だけ元通りにしておいた。臭いとかで何なのかすぐ分かってしまうだろうけど、広範囲にぶちまけすぎて、1人掃除するには骨が折れそうだったんだ許して下さい。

 

 --時間よ、動け。

 

「分かってるってば☆ もう莉嘉もおと、な……? ふあああぁぁぁんっ!!!」

「り、莉嘉!? どうし、た……の……? はうううぅぅぅんっ!!!」

「あふぅ……おねえひゃあん……おねえひゃあん」

「り、か……らいじょうぶ……? い、一体何が……あっん」

 犯した感覚が1度に襲い掛かった為、美嘉も莉嘉もかなりの喘ぎ声を出して、膝から崩れ落ちた。幸いにも周りの喧騒のお陰で、殆どの人にはバレていないみたいだ。それより、床にぶちまけられてる液体の方にみんな注目してるみたいだしな。

「莉嘉歩ける……? あっちのベンチに座ろ? んぅ……」

「うん……あっ……はっ……何なのぉこれ……」

 お互いに支え合いながら、美嘉と莉嘉は隅の方にあるベンチまで移動していった。美嘉は何とか歩けている状態だけど、莉嘉の方は完全に腰砕けになっているようで、足取りも覚束ない。でもまあ、少し休めばすぐ元気になるだろう。もう少し眺めていたいという欲望はあるが、下手なことをしてバレるよりマシだ。ただでさえ、今回はやらかしてしまったんだから。

 でも美嘉の膣内、最高だったなあ……。

 

「ママー、あのお兄ちゃん変な顔してるー」

「こらっ、見ちゃいけませんあんなの」

 

 あんなのって言われちゃったよ……。




 前に更新したのが夏真っ盛り、気が付けば秋も深まる時期になってしまいました。いやもう本当に申し訳ないです。そしてお気に入り登録者数1000人突破、本当にありがとうございます。これ程までお読みいただけるとは思っていなかったので、皆さんには感謝ばかりです。
 皆さんが忘れていたとしても、更新はしてくので……。感想及び評価、お待ちしております。


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16.宵乙女+α

 今年最後の更新です。


 美嘉に対してやたらと本能剥き出しになってしまったが、奇跡的にもあれから何事も無く日常を過ごすことが出来ている。あれで危険日とかだったら、間違いなく着床していたと考えると、肉体的にも社会的にも抹殺されていたに違いない。

 そうは言っても、目の前にやりたい放題出来る可愛いアイドル達がたくさんいるのだから、何もせずに1日を終えるなんてことは男として出来る訳がない。プロデューサーとしてはある程度躊躇出来るかもしれないが、やっぱり本能に逆らうことは出来っこない。無理。

 

「プロデューサー、ネクタイ曲がってる」

「あ……失礼しました。ありがとうございます渋谷さん」

「別に良い。それよりも名前で呼んでって何回言わせる気?」

「それはその……私には気が重いと申しますか」

「それくらい呼んであげたら? プロデューサー。凛ちゃん自身が良いって言ってるんだから」

「はあ……」

「もう、煮え切らない態度してるわね。楓ちゃんも何か言ってやりなさい」

「名前も呼べないプロデューサーなんてなまえ(・・・)きですね、うふふ」

「楓ちゃん、容赦ないわね……」

「でも……凛ちゃんの気持ちも少し分かります。ずっと名前で呼んでほしいって言ってますから……」

 さて、今は事務所で仕事を片付けているのだが、珍しく武内さんが事務所に来ている。で、そんな武内さんに想いを寄せる凛が名前呼んでアピールをしている感じだ。まさに四面楚歌というか、他のアイドル達も凛の援護射撃に回っている。フォローしてあげたいのは山々だが、ここは触らぬ神に何とやらということで、我関せずを貫かせてもらおう。

「おい菊谷プロデューサー、何シカトしてんだよ☆」

「げっ……!」

「「げっ」って何だ「げっ」って。はぁとに対しての反応がおかしいだろ☆」

「通常運転ですよ」

「ぶっとばすぞ☆」

 心を無にしようと思っていたら、名前に心が使われているアイドルから渦中に引きずり込まれそうになったでござる。

 いや、頼むから俺に矛先が向くようなことをしないでほしい。只でさえ、今事務所にいるメンバーが歳上ばっかりなんだし。

「ダメでしょ菊谷君。歳上のお姉さんにそんな口の聞き方しちゃ」

「すいません」

「冗談よ。でもそんな素直なところ、お姉さんは好きだけど」

「あ、間に合ってるんで大丈夫です」

「手錠で首絞めるわよ」

 こえーようちのアイドル。ストレートに殺意を表してくるとかどんな芸能事務所だよ。

 今まで何かと年下のアイドルに手を掛けてきた訳だけど、今回事務所に集まっているメンバーは、凛を除けばみんな俺より歳上のアイドルばかりだ。まあ人数が多いから、本番よりもイタズラメインであれこれやってみようかな。大人のお姉さん達がどんな反応を示してくれるのか見てみたいってのもあるし。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 時間を止めると、事務所内の喧騒はあっさりと静まった。とりあえず、何度目になるか分からないけど凛にも犠牲になってもらう。ただ今回、大きく異なるところが1つある。武内さんの存在だ。男女問わず、俺以外の時間は止まるので、例外なく動きを止めているのだが、同じ男として、せっかくだから良い思いをさせてやろうとも思っている。仕事の面でたくさんお世話になったしね。

 腰に手を当てながら、武内さんを下から覗き込むように見つめている凛。そんな凛を両手を少し前に出しながら制している武内さん。そんな2人の間に俺が立っても、2人は全く気付くことはないし、記憶も残らない。

 すぐ傍らには元アナウンサーでも、現アイドルでもトップクラスに登り詰めた川島瑞樹と、呑兵衛なところと駄洒落好きなところを除けば完璧美人な高垣楓と、大人の色気と愁いを兼ね備えた可愛いお姉さんでもある三船美優が立っている。

 まずは軽く凛と楓さんとそれぞれキスを交わし、瑞樹さんと美優さんの胸をそれぞれ揉んでおく。柔らかくてクセになりそうな胸の弾力を味わいつつ、瑞樹さんの腕を引いて、凛と武内のすぐそばまで連れてくる。

 そして瑞樹さんを床に四つん這いにさせてみる。さながら人間椅子のようだ。あの川島瑞樹が、下僕のように床に這いつくばった姿を晒しているのが、時間停止らしい。普段なら絶対にあり得ない、起こり得ないことを可能にするのが時間停止の良さだよな。

 四つん這いにしても、瑞樹さんの表情は変わることなく、武内さんをからかっていたときのままだ。今は瑞樹さんの方が間違いなくからかわれる体勢だけど。上着のボタンを外してブラジャーを、スカートを捲り上げてショーツをそれぞれいただいておく。ノーパンノーブラで四つん這いになるなんて、昔の奴隷制度みたいだな。あ、一応周りからバレないように、上着とスカートは元に戻しておいてあげますんで安心して下さいね。

 その上に凛を座らせる。時間の止まった世界では、どれだけ不安定だったとしてもその状態のまま維持される。なので今の瑞樹さんは、凛に座られてもその重さを感じることもない。時間が動き出せば、恐らくこの体勢は崩れるだろうが。まあ、頑張って踏ん張って下さい。

 瑞樹さんの上に座らせた凛の服をはだけさせ、同じくブラジャーとショーツを奪い取る。ノーパンノーブラにしても、凛はどこかムッとした表情で武内さんのことを見つめたままだ。そのギャップに少しムラムラしてしまい、乳首をしゃぶったり胸を揉んだりしてしまったのは仕方あるまい。

 俺はもちろん女が大好きなノーマルなので、同じ男の服を脱がせるなんて、ただただテンションが下がるだけだ。しかしどれだけ頑張っても時間が止まった中で武内さんに動いてもらうのは不可能である。心をひたすら無にした状態で、武内さんのズボンとトランクスを下ろしていく。……この人、図体もデカけりゃ息子もデカいのな。ほら、凛、自分の好きな相手の逸物くらい喜ばせてやりな。

 まず凛の口を開けさせ、舌を出させる。次に腰に当てている凛の手を口元に持っていき、手のひらを唾液まみれにする。そしてその手を武内さんの逸物にあてがい、包み込むように握らせ、そのままゆっくりとしごいてみる。凛自身の唾液が潤滑油の役割となり、スムーズに逸物をしごけているようだ。みるみる内に大きくなっていく武内さんの逸物。規格外にも程があるだろ、これ。

 ここまで大きくさせたのだから、最後まで責任持って性処理してやらないとな。先ほど開けさせた凛の口を武内さんの逸物へ近付けていく。根本までズブズブと咥えさせていき、見事アイドルとプロデューサーのフェラチオの完成である。

 後はどうしよっかなーとあれこれ考えながら、最早作業のように楓さんと美優さんの下着を抜き取っておく。じゃあ楓さんは凛に、美優さんは瑞樹さんにそれぞれご奉仕宜しくってことで。

 凛と武内さん2人のギリギリの隙間に楓さんをしゃがませ、凛の乳首に舌を出させてキスを、凛のアソコに右手を差し込ませる。で、左手は武内さんの玉袋でも握っといて下さい。間違っても潰しちゃダメですよ。それにしてもこの3人が絡み合うかのように性処理している様子、新しい3Pとしてどうだろうか、やっぱりマニアック過ぎるかな。

 そして美優さんにも同様のことを瑞樹さんに行わせる。左手は瑞樹さんのアソコに挿れたが、右手が余ったので、それは楓さんのアソコに挿れておいた。ということは、これは4Pになるのか?

 あー疲れた。誰1人として自分で動いてくれないから、倍疲れた感じがする。でもまあ、我ながら良い出来だ。まさに非日常という感じが伝わってくる4P、素晴らしいな。じゃあ俺もそろそろ性欲が限界だから、誰かに性処理してもらおうかなっと。

 

 早苗さんの胸は時間を止めて何回か揉んだことがあるし、今回は心さんの身体を使わせてもらうとしよう。

 元警察官でありながら、年齢を感じさせない顔付きと、アンバランスさが魅力なトランジスターグラマーな体つき、そしてお姉さん要素も併せ持つのが片桐早苗というアイドルだ。相変わらずおっぱい魔神な俺としては、とりあえず胸は揉んでおかないと気が済まない。パイズリまでしてやろうかとも思ったが、今回は心さんでヌくって決めたんだ。我慢我慢。

 過剰なまでのぶりっ子で、キャラ作りにも余念がなく、痛々しさでさえも自分の武器として扱えるのが佐藤心というアイドルだ。本人は俺が未だに「はぁと」って呼ばないことに不満を抱いてるみたいだが、絶対呼んでなるものかと俺は考えている。あれは一人称だったり、ファンからの呼称だから、痛々しさの中にも可愛さが生まれるのであって、仕事仲間である俺が呼んだら、ただ痛いだけが残ってしまい、俺まで痛い人認定されてしまう。それだけは勘弁願いたい。

 閑話休題。自分で言うのもなんだが、慣れた手つきで心さんの服と下着を脱がせ、あっさりと全裸にさせてソファーに寝かせる。何やかんや言われながらも、やっぱりアイドルなだけあって、魅力的な体つきをしている。普段のぶりっ子してたり、不意に出る腹黒いセリフが発せられる唇に、思い切りディープキスをお見舞いする。舌も絡め合わせ、ひたすらに胸をこねくり回し、アソコに指を突っ込んで刺激を与え続ける。

 もう数え切れないくらい、多くのアイドル達と身体の関係を持ち、数え切れないくらいセックスも行ってきたので、数ヶ月前まで童貞だったとは思えないくらい、自分でも手慣れている気がする。その証拠に、心さんのアソコは俺の指を咥え込みながら愛液を流し続けている。

 濡れ濡れになったアソコに躊躇なく逸物を挿れる。ああ……あんな性格でも、やっぱり歳上なんだなあ。膣内に挿れると凄く落ち着くというか、成熟したアソコというのも安心感を得られてとても気持ちが良い。莉嘉や橘みたいな未成熟なアソコじゃないから、乱暴に扱っても大丈夫だろう。俺は心さんの括れた腰を掴み、普段以上に激しく自身の腰を振った。うるさいくらいに事務所内に響く、腰を打ち付ける音。荒い息遣いのまま、乳首を噛み付くようにしゃぶりついた。ヤバい、抜かないと……!

 いつものように胸元目掛けて射精するも、勢い余って心さんの顔にまでかかってしまった。顔射するつもりはなかったんだけど……まあ、心さんのアソコが気持ち良すぎたってことで。

 

 少し休憩してから、心さんへの後処理を始めた。顔も含めて全身をくまなく拭き取り、ソファーもちゃんと拭いておく。しかし、時間が止まってるから当たり前なんだけど、顔を拭くとき、目元を拭いててもずっと心さんの目が開きっぱなしなのが、何か少し怖かった。というか、フツーに笑顔のまま止まってた。そして下着は元に戻さず、服だけ着せていく。おっと、早苗さんからも下着をもらっておかないと。

 このとんでもない状況で、1度時間を動かしてみようと思う。みんなはどんな反応をするだろうか。もちろん動かしてすぐにまた時間は止める訳だが。

 

 --時間よ、動け。

 

「……んぐっ!? ふぁ、ふぁにふぉれ!?」

「し、渋谷さん……!? それに高垣さんまで……」

「……えっ!? こ、これはどういう……」

「な、何でこんな……!? うっ、腰が……」

「ひゃあああっ! な、何がどうなって……!?」

「み、みんな何やあああぁぁぁんっ!! あっ……はっ……」

「い、一体どういうこと!? ちょっとみんな大丈夫!?」

 おーおー、分かってたけどみんな驚いてるなあ。じゃあ、また静かにしますかねと。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 イキ顔で止まってる心さんはとりあえず置いといて、早苗さんは流石元警察官というだけあって、真っ先に状況判断へ乗り出していた。そのせいか、下着を取られていることにまるで気付いていなかった。2人の下着を元通りにすると、次は阿鼻叫喚と化している5人の下へ。

 びっくりした顔で止まってる凛を、武内さんの逸物から離させる。そのまま脇の下に手を入れて立ち上がらせる。ん? クチュって音がしたけど何だ? あー、そういや凛のアソコに楓さんの指を挿れてたのを忘れてた。

 楓さんの指を見てみると、驚くことに濡れていた。どうやら武内さんの逸物を咥えていたことで、軽くイってしまっていたようだ。凛も意外とムッツリなんだな。

 慌てふためく楓さんというのも結構レアな気がする。別にポーカーフェイスって訳じゃないけど、基本的には落ち着いてる人だしな。因みに、楓さんの右手に付いていた凛の愛液は、俺がしゃぶっておいた。その後ちゃんと拭き取り、凛と合わせて下着も元通りにしておいた。

 次は、と。四つん這いになってる瑞樹さんを、腰回りを掴んで立ち上がらせる。四つん這いになっていた体勢のままだから、いざ立ち上がらせると滑稽な体勢である。そして寝そべって瑞樹さんの乳首と、楓さんのアソコを楽しませていた美優さんも元通りにしていく。因みに美優さんの両手は全然濡れておらず、どうやら瑞樹さんは美優さんにアソコを弄られても、楓さんは別に凛の乳首とアソコで興奮するようなレズではなかったことが証明された。

 よし、これで全員下着も元通りにしたし、後処理に問題はないだろう……と、そういえば武内さんのズボンを元通りにするの忘れてたわ。危うく尊敬する先輩を、社会的に抹殺してしまうところだった。しかし、凛にずっと咥え込まれていたせいか、ズボンの上からでも分かるくらい勃起したままだった。せっかくだから凛と楓さんに最後までお世話させるか。

 ボロンと飛び出した逸物を、凛の左手と楓さんの右手でシコシコとしごかせる。で、武内さんの真っ正面に誰もいない状況にしておき、射精したとき誰にもかからないようにしておく。

 ムクムクとさっきよりも大きくなっていく武内さんの逸物。どこまで大きくなるんだよマジで。ジャックと豆の木レベルだろ。とか何とか考えていたら、物凄い勢いで射精していた。他のみんなを避難させておいて正解だった。何だったら俺もかからないように、武内さんの背後から凛と楓さんの手首掴んでたし。

 そしてこれで本当に最後の後片付け。他人の精液処理なんてやりたくないけど、俺が勝手にやったことだからちゃんと掃除しとかないとな。

 武内さんの服装も元通りにし、俺は時間を動かした。

 

 --時間よ、動け。

 

「何で……あれ? え? どういうこと?」

「え、渋谷さん、高垣さん……どうして……?」

「あら……? もしかして夢、かしら……。こんなときは有名(・・)なお酒でも飲んでリフレッシュしないと」

「さっきまでのは一体……? いたた……腰が……」

「え? え? 何が起きたんですか……?」

「あんっ……はぁっ……なんれこんな……はぁとなんらかおかしい……」

「……あれ? 見間違い……? いや、そんなはずは……」

 うんうん、フツーみんな時間が止まってるなんて思わないからな。夢か幻とかって思うんだ。結構疲れるけど、こういうイタズラっていうのも見ていて面白いな。

「菊谷君、さっきの見てた!?」

「ど、どうしたんですか早苗さん。そんな血相変えて」

「いえ……何でもないわ」

「はあ。ところで心さん、さっきから顔赤いですけど大丈夫ですか?」

「はうぅっ! ら、らいじょうぶ……はぁとらいじょうぶらから……」

「心ちゃん大丈夫!? 医務室行こう!」

「ありがとう早苗ちゃん……」

「早苗さん後はお願いします」

 それにしてもどんだけイってんだよ心さん……。肩に手を置いただけであの反応、かなり感度良好なんだな。あ、やっべ。また勃ってきちゃった。早く仕事終わらせてヌいてもらおっと。




 皆さん毎度のことながらお久しぶりです。そして感想及び評価ありがとうございます。
 年内での更新は一応これで終了の予定です(変わるかもしれませんが)。長々とダラダラと続いていますが、いい加減そろそろ終わらせた方が良いのかなとか思いつつ、また来年以降も更新はしていこうと考えていますので、どうか宜しくお願いします。
 感想及び評価、お待ちしております。


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17.アンダーザデスク

 お久しぶりです。そして今回はかなり短いです。


 日頃仕事をしている時、気分転換をしたくなることがある訳だが、大体それはアイドル達を自らの毒牙にかけていくのがお約束である。正直、身体の関係を持っていないアイドルの方が少なくなってきているのが事実だ。それでも大事になっていないのは、ただ単に運が良いだけなのだろう。

 レッスンなどが無く、アイドル達が事務所にいない時はよくちひろさんを性玩具にしているのだが、身体を重ねる程でもないけれど軽くサッとスッキリしたいなという時に、最適なグループがいる。

 

 それが今、俺の机の下で俺の逸物を咥えさせられている、佐久間まゆをはじめとするアンダーザデスクの3人だ。

 日常的に机の下に隠れている森久保乃々、日常的に机の下でキノコを栽培している星輝子、日常的に机の下で担当プロデューサーを近くに感じたいまゆの3人で構成されている。共通点は、3人共机の下にいるのが当たり前というところだ(何で机の下にいるのかというと、本当は3人共怖がりなんだからとか)。そこで俺は閃いた。机の下にいるのなら、そのまま下半身のお世話をしてもらえば良いじゃないかと。

 生憎、アンダーザデスクは俺の担当ではないので、俺の机の下にいることは殆ど無いのだが、どのみち時間を止めてしまえばどこにいようが関係ない。要は、常日頃から事務所内の机の下にいることが多いこの3人なら、お手軽に下半身の性処理をしてもらいやすいというだけなのだ。

 他のアイドル達は、同じユニット内でどこかへ遊びに行ったりすることが多く、オフの日に事務所に来ることは少ない。しかしこの3人は、普段の居場所が机の下なので、オフであろうがいつも通り事務所の机の下にいる。

 

 とか何とか考えている内に、気付けばまゆの咥内に射精していた。いつも目のハイライトがオフになって重い愛を担当プロデューサーに伝えているまゆが、担当でもなければ好きでもない俺の逸物を咥えているのは実に新鮮である。顔を上に向ければ、咥内から俺の精液を垂れ流している上目遣いのまゆと目と目が合う。時間が止まっててもハイライトオフは変わらないので、何か咥内射精をネタに脅しでもかけてきそうな雰囲気を纏っている。淫靡な雰囲気と言えば色気もありそうだが。

 それじゃ、まゆの役割は終わったから、次は輝子にフェラしてもらおうかな。机の奥にいる輝子を引っ張り出し、さっきまでフェラしてもらっていたまゆを奥に押し込む。時間が止まっているから、多少乱暴に扱っても大丈夫なのが、この狭い空間ではありがたい。

 影が薄いボッチだと自虐的な発言をする輝子、だが安心しろ今だけは俺の性処理という役割があるから、影が薄いなんて思ってないぞ。むしろこういうロリ体型の女の子に逸物をしゃぶらせるのなんて最高のシチュエーションじゃないか。ほらほら、キノコの世話が得意なら、俺のキノコもしっかり世話してくれよ。薄ら笑いを浮かべた表情に変わりはなく、そのまま俺は輝子の咥内に射精した。

 じゃあ次で最後だな。輝子、俺のキノコはもういいから、奥で大人しくしといて。ほら乃々、今度は君の番だ。

 日頃からネガティブな発言が多く、仕事も拒否する姿勢が多い乃々だが、時間を止めてしまえば、少なくとも俺の性処理という仕事は拒否することが出来ない。視線が泳いでおり、ちょっとした会話でも目を合わせようとしないが、今ならその視線も俺が独り占め出来る。

 身体つきは小柄な方だけど、顔つきはアイドルなだけあって整ってるし、ライブだって一通りこなしてきたし、もう少し自信を持っても良いと思うんだがなあ。ま、俺の担当じゃないし、乃々も担当でもない奴から口出しされたくないだろうし。

 そんな自信無さげな表情の乃々の咥内にもしっかり射精しておいた。机の下を覗き込めば、口から精液を垂れ流しているまゆと輝子と乃々がピタリと動きを止めている。さて、3人を担当プロデューサーの机の下まで運びますか。

 

 --時間よ、動け。

 

「んぐっ!? けほっけほっ、うえぇ……何か気持ち悪いんですけど……」

「え……げほっ。ま、まただ……何なんだ……これは」

「はぁ……っん、この感じ……うふ……」

 何かまゆだけ毎回毎回反応がこえーんだよな……。他の2人はいつも通りというか普通というかそんな感じなんだけど。

「ま、まゆさん……ティッシュですけど……」

「…………うふ、うふふふふ」

「ひぃっ……!?」

「……あー、スイッチ……入っちゃった、感じ……?」

「し、輝子ちゃん……何とかして下さい……もりくぼにはどうにも出来ません……」

「いやー……私もちょっと……フヒ……無理だな……」

「もりくぼも……むーりぃー……」

 

 まゆが新しい扉を開いてる感じがしてヤバい。1番ヤバいのは、間違いなくまゆの担当プロデューサーなんだろうけど。これは乃々じゃなくても無理って言いたくなるな。

 さーて、たくさん射精出来てスッキリしたし、さっさと仕事終わらせるかな。でないとまたムラムラしてくるかもしれないし。




 まずは投稿が遅れましたことをお詫び致します。申し訳ございません。こんな稚拙な作品をお待ち頂いてる方がどれほどいらっしゃるか分かりませんが……。
 仕事が忙しいのと、過労もあって入院してたりと何やかんやしてたらこんなに期間が開いてしまいました。とりあえず失踪した訳じゃないんだよってことをアピールしようと思い、短めですが更新させて頂きました。

 早いものでもう1年経ってしまったんですね。投稿当初は第7回総選挙がどうとか言ってた気がします。今は第8回総選挙の真っ只中ですが。

 次回ももちろん未定ですが、夏頃までにはどうにか投稿したいなとは考えています。どうなるか分かりませんが。


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18.P.C.S

 休みをもっと下さい。


「はいカット! では一旦休憩!」

「ありがとうございます」

 

 今、俺はドラマの撮影現場に来ている。次のクール、あの月曜日21時から始まる新しいドラマの撮影だ。

「菊谷プロデューサーお疲れ様です!」

「お疲れ様です、菊谷プロデューサー」

「お疲れ様です。菊谷さん!」

「3人共お疲れ様。良い感じだったぞ」

 その新ドラマ、主演はP.C.S(ピンクチェックスクール)の3人なのだ。学園コメディで3人は姉妹という設定となっている。実際、姉妹みたいにこの3人は仲が良いので、今回のドラマに抜擢するにはちょうど良かったのだろう。

「はい菊谷プロデューサー、お弁当です!」

「え、マジで? ありがとう響子」

 家事全般をこなせ、「お嫁さんにしたい有名人アワード」のアイドル部門においてグランプリを受賞するくらいの腕前なのが、五十嵐響子というアイドルだ。現に今もこうして俺なんかの為にお弁当を作って持ってきてくれている。そしてもう1人は、恥ずかしがり屋なアホ毛が特徴の正統派美少女という言葉が当てはまる小日向美穂。

 まあ、家事に至っては趣味みたいなものだとも言ってたし、弟や妹がたくさんいる響子にしてみれば何てことのない行動なのだろう。

「響子ちゃん、菊谷プロデューサーに食べてもらうんだーって張り切って作ったみたいですよ」

「み、美穂ちゃん!」

「美味しいって言ってくれるかなーって不安にもなってましたね!」

「卯月ちゃんまで……」

 何その男の夢詰め込みました的なシチュエーション。女の子が自分の為にお弁当作ってきてくれるだけでもヤバいのに、それに加えて味の心配をするとかもう青春真っ只中じゃん。

 そんなことを聞かされて何も思わない程俺は鈍感ではないので、早速響子お手製のお弁当をいただくことにした。

「響子、お前もう今日から嫁にいけるぞ」

「よめ……っ!?!?」

「味付けはもちろんなんだが、焼き加減だったり栄養バランスだったり、ご飯の炊き加減まで完璧だ。美味い! 美味すぎる!」

「美味しいって! やったね響子ちゃん!」

「流石は響子ちゃんです!」

「はわわわ……」

 顔を真っ赤にして身体を縮こまらせる響子。その表情と仕草で更にご飯3杯くらい食べられそうだ。まあ、普段こうやって家族以外の人に、ご飯を振る舞うことなんて無いだろうからな。いきなりべた褒めされて恥ずかしがるのは当たり前かもしれない。 

 じゃあご飯の代わりに響子達をいただくとしますか。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 響子は真っ赤な顔で顔を隠しながら膝を抱え込んだまま、美穂はそんな響子を更にからかおうとしようとしたところで、卯月はそんな2人を何処か見守るような感じで止まっている。

 卯月とはセックスまでしたし、美穂もライブの時にパンツ盗ったり胸揉んだりしたけど、響子に悪戯するのは初めてかもしれない。みんなアイドルだから、何回でも色んな悪戯をしたくなるのだが、やっぱり初めて悪戯するときのワクワク感は格別なんだよな。

 響子の両腕を掴み、表情が見えるように左右に開いていく。そこには、ニヤニヤした表情を抑えきれないといった表情の響子がいた。何その表情すげー可愛いんだけど。

 とりあえず、そんな可愛い顔した響子とキスをしてみる。やっぱりアイドルとこんなに簡単にキス出来るというのは、時間停止ならではだよなあ。

 デザート感覚で響子と舌を絡めてのキスを交わし続け、左右にいる卯月と美穂の胸を揉みしだく。キュート属性に違わぬ可愛らしさに、俺も夢中になりそうだ。いやまあ、アイドルとしての可愛らしさというより、身体つきの方に夢中になっているというのは否定しないけどな。

 

 --時間よ、動け。

 

「プ、プロデューサー……っ!?」

「き、響子ちゃんどうし……はぅん」

「えええ? 2人ともどうしたんですか!?」

 セックスまで経験済みの卯月は、胸を揉まれた程度では動じなくなっているみたいだが、恐らくファーストキスを奪われたであろう響子と、あまり性的な悪戯をされていない美穂は見事に感じてくれているようだ。

 あくまでも今は撮影の合間なので、悪戯はこの辺りで留めておこう。ドラマの放送に支障を来してしまっては、うちのプロダクションへの評判にも関わるかもしれないし。うん、お弁当美味しい。

「ごちそうさま響子、美味しかったぞ」

「本当ですか! あ、ありがとうございます」

「えへへ、照れてる響子ちゃん可愛いです」

「可愛いよね響子ちゃん」

「も、もう! さっきから卯月ちゃんも美穂ちゃんもからかうの止めてよ!」

 因みに今のごちそうさまは、キスしたことも含まれてたりする。どうでもいいことだが。

 

「そんなの分かる訳ないじゃん! お姉ちゃんのバカ!!」

「ば、バカって……そんな言い方ないでしょう!?」

「2人とも落ち着いてよ! 今はここで揉めてる場合じゃないじゃん!」

 3人の迫真の演技。3人とも普段はここまで感情を露にして声を荒げることなんて有り得ないが、ドラマのワンシーンだからこそ見られる発言だ。……ちょっと悪戯したくなってきた。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 演技の最中なので、揉めてる渦中にある2人の役を演じている響子と卯月は苛烈な表情を、仲介役を演じている美穂は慌てたような表情をしているところで止まっている。

 ドラマのワンシーンを、画面越しではなく生で止めて見られることなんて、時間を止められる俺にしか出来ないことだ。そう思うだけで逸物が膨らんでいく。しかし、今ここで性行為に及べば間違いなくこのシーンは撮り直しになるし、もしかしたら撮影自体が延期になる可能性が出てくる。そこまでスケジュールに余裕がある訳ではないので、ギリギリのところで踏み留まった。

 向かい合って立っている響子と卯月の間に入っても、2人の視線は動くことはなく、演技をしている状態で止まっている。そんな2人の衣装の胸元を開けっ広げにしてみると、撮影中なのに胸もブラジャーも見えているという、ちぐはぐなシチュエーションに。

 ついでに近くにいる美穂の両手を取り、響子と卯月のスカートを掴ませ、そのまま両腕を上げてみる。すると2人のスカートはもちろん捲り上げられ、パンツが丸見えの状態に。それでも苛烈な表情のままというのが、かえって滑稽さを生み出しているように思える。

 ダメだ我慢の限界。その場でズボンと下着を脱ぎ捨て、逸物をぶら下げまずは卯月の後ろから逸物を宛がう。だが挿入はしない、素股で味わわせてもらおう。少しの温かさを感じつつ、腰を降って卯月の太ももを味わう。

 危うく射精そうになったが、寸でのところで堪え、今度は響子の太ももへ。卯月と比べると少し体温が低いような気がする。卯月はもちもちだけど、響子はすべすべって感じ。あ……ヤバい射精そう……!

 2度の射精を堪えながら、仕上げは美穂に手コキしてもらうことにした。掴ませていたスカートから手を離させると、ふわりと2人のスカートは元通りに。しかし両腕は上がったままなので、何かキョンシーみたいになってるけど。

 小さくて柔らかな美穂の手を俺の逸物を握らせる。握らせただけでも射精そうになるが、せめてしごいてもらって射精したいという欲望もあり、鼻息を荒くしながら我慢し続ける。

 3人のちょうど真ん中で、美穂に手コキしてもらうの気持ち良すぎる……! 別に露出癖がある訳ではないと思うが、3人の視界には入っているのに、3人とも全く見えていない気付かないというのが、発奮材料としては十分過ぎるのだ。

 ……とか何とか考えていたら、俺の愚息も限界を迎えたのか、凄い勢いで精液を吐き出していた。やっべ……射精止まらん。それこそ腰砕けになりそうなくらい射精した。美嘉とセックスした時と同じくらいじゃねえか、これ。

 射精した反動からか、ガクリと腰が抜けたような感覚に襲われ、その場に座り込んでしまった。……あ、美穂のパンツが見えそう。美穂は見られていることも俺の逸物を握ってたことも知らない訳だが。

 

 少し休憩した後、3人の衣装や立ち位置を元に戻し、俺の精液まみれになっていた美穂の手指をしっかり拭き取る。うん、多分こんな感じだったと思う。まあ、多少の違いは3人の演技力でカバー出来るだろう。

 

 --時間よ、動け。

 

「もういい……お姉ちゃんなんて知らない!」

「ち、ちょっと優希(役名)! どこ行くの!? ……優衣ねえ(役名)!」

「…………」

「……カット! 良い演技だね、息ぴったりだよ!」

 シーン終了、この3人なら大丈夫だろうとは思ってた。でも、今のシーンの最中に、卯月と響子は胸とパンツを曝け出され、美穂はチンポを握らされていたことなど、誰も知るよしもない。ドラマの撮影が進んでいく中、俺は再度さっきまでのシチュエーションを思い返し、逸物を膨らませていった。




 皆様お久しぶりです。いつもこればっかり言ってる気がします。そして総選挙お疲れ様でした。ちゃんみおはこれを機に競馬を辞めてアイドル1本で行けば良いと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。感想及び評価、めちゃくちゃお待ちしております。次回の更新も未定ですが、なるべく早く更新したく思います。


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19.miroir

 異動だったり激務だったり多忙だったりで、気が付いたらこんなに月日が経っていました。


「さあP、このタピオカミルクティー、どのように飲みますか」

「唐突に現れたかと思ったら、いきなりどうしたんだ」

「Pちゃんごめんねー、最近なーってばそのミルクティーにハマっててさー」

 

 事務所でいそいそと仕事をしていると、miroir(ミロワール)の2人、久川凪と久川颯の姉妹が事務所にやってきた。姉の凪はまさにフリーダムという言葉がよく似合う、どこか掴み所のないキャラをしており、妹の颯は凪とは対照的に明朗快活な性格をしている。しかしそれでも凪の妹なだけあって、姉のフリーダムさをすぐ近くで体感し過ぎたお陰で、どこか人とズレている節もあったりする。

 346プロに所属するアイドルの中では新人の部類に入る為、俺から見ても数少ない後輩だったりする。え? シンデレラプロジェクトやプロジェクトクローネのメンバーの殆ども後輩じゃないのかって? あれは俺があまりにも新人故の未熟者過ぎだったからノーカン。

「さあ早く。さもなければこのミルクティー、このままどうしたら良いものか分からなくなってしまいます」

「いや、凪が飲めば良いだろ。自分でも扱いに困ってるものを他人に押し付けるんじゃありません。しかも飲みかけだし」

「わーお」

「わーおじゃない」

「じゃあじゃあ! はー、ネットで見たんだけどさ、こういうのは?」

 おもむろに凪からミルクティーを受け取り、胸元に置こうとする颯。

「颯……お前そういうおかしなことを覚えてくるんじゃない」

「何と……! そのような飲み方もあったのですか。これには凪もびっくり仰天です」

「凪もいらんこと覚えなくて良いから」

 やれやれ……この姉妹といるとツッコミの頻度が上がる上がる。同じ姉妹でも美嘉と莉嘉なら、美嘉がちゃんと莉嘉のことをセーブする為、ここまでツッコミを入れることはないのだが。まあ、これが凪と颯なりのコミュニケーションなら、それも致し方のないこと。それに……。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 こうやって、姉妹でキャッキャウフフしてる様子で止めてしまうことだって出来るんだから。

 ソファーの上で、颯は胸元にミルクティーを置きながら、凪はそのミルクティーに興味津々といった様子で動きを止めている。これって……ミルクティーをこうやって取り除けば、っと。

 うん、凪が颯を押し倒してるようにしか見えないな。姉妹百合、良いねえ。颯から奪い取った(?)ミルクティーを一口飲んでみる。……普通だな。何でこれがあんなにも世間で流行っているのか全然分からない。世の中の女の子達の流行は分からんなあ……。さらっと今、間接キスも出来たからもうそんなことどうでも良いけどさ。

 ほらほら、百合百合するのも良いけど、俺はミルクティーとかそんなのより、2人の身体を味わいたいんだ。お洋服脱ぎ脱ぎしちゃって下さいねーっと。

 双子の筈なのに、胸のサイズは全然似ていないこの2人。姉なのに慎ましやかな胸をお持ちの凪と、妹なのに豊かな胸をお持ちの颯。だがそれがいい。胸のサイズなんて個人的にはもはやどうでもよくなってきており、アイドルを好き勝手出来るというこのシチュエーションにグッと来るのだ。

 下着も取り払って、全裸同士で絡み合う双子姉妹の出来上がり。まずは姉の方の凪の胸を揉んでみる。慎ましやか故に撫でるような感じになってしまうが、過去にそういう胸も揉んできた俺にとっては、その滑らかな肌触りが発奮材料として申し分無いことは分かっている。

 よし、それじゃあ凪の乳首と颯の乳首をぴったり重なるようにして、と。そして凪の腰を掴みながら、くりくりと上半身を擦り付けるように動かしてみる。

 凪はよく、妹である颯と自身の身体つきを比べて勝手にテンションが下がっていることがあるが、胸はともかくとして凪自身のスタイルだってかなり良い。腰の括れ具合がまさにそれ。今こうやって掴んでいるけど、力を込めたら壊れてしまいそうな細さだ。

 そんなことを考えている内に、お互いに乳首を刺激された影響からか、乳首はビンビンに勃っており、顔も赤くなって、かなり感じているのが見て取れる。ならばアソコの具合はいかがでしょうか、と。

 絡み合っていた2人の身体を引き離し、ソファーに並べるようにどちらもM字開脚をさせる。どちらも恥毛の処理はきちんと行われており、アソコの閉じ具合、大きさ、殆ど変わり無いように見える。こういうところも、双子故に似るものなのだろうか。しかしそれよりも何よりも、アイドルである凪と颯、両方のアソコを並べて見ているこの行為が、俺を大きく興奮させてくれる。

 ……ん? 乳首の勃ち具合はどちらも似たようなものだが、アソコの濡れ具合は、どうやら凪の方が濡れているようだ。あの掴み所のないフリーダムな感じとは裏腹に、スケベ具合は凪の方が強いということか。

 

 せっかく濡れてくれているんだし、そのまま俺の逸物を挿れさせてもらおうかな。さっきから2人の裸体やらアソコならを見すぎたせいで、ズボン越しでも分かるくらい勃起しているのだ。

 スポポーンとスーツを脱ぎ捨て、俺も全裸になる。勢いそのままに凪のアソコへ逸物をぶっ挿してみると、しっかり濡れてくれていたお陰か、割とスムーズに膣内へ挿れることが出来た。しかし予想通り、凪のアソコはかなり窮屈で、腰を振る度に子宮をこつこつとつついているような感覚を味わう。でもこのキツキツまんこが病み付きになるんだよなあ。前に莉嘉を犯した時もメチャクチャ気持ち良かったし。

 ガンガン腰を打ち付けても、凪はいつも通りの無表情でされるがままになっている。そして隣には、どこか楽しげな表情の颯が両足をぱっくり開けた状態で止まっている。せっかくだから颯に俺と凪のセックスでも見ててもらおうかな。

 颯の顔をこちらに向け、俺と凪のセックスをしっかり見据えるようにし、再び俺は凪のアソコに逸物を挿れる。するとさっきとは違い、凪の身体がピクピクと反応し始めたではないか。やっぱり時間の止まった世界でも、本能には逆らえないということなんだな。でなければ、美嘉や奏や加蓮とか、あんなに淫らな感じにならないだろうし。

 限界が来たので、グリグリと奥まで逸物を挿れ、膣内へ射精する。射精している間も、凪のアソコは俺の逸物を締め付けるように咥えている。ゴポッという音と共にアソコから逸物を引き抜くと、ドロリと俺の精液と凪の愛液が混じり合って流れ出てくる。事前にアルコールシートを用意しておいたので、後処理には困らなかった。これも過去の経験が生きた証だな。

 

 待たせたな颯。お姉ちゃんとのセックス見てたら、お前もセックスしたくなってきただろ? 安心しろ、ちゃんとお前のアソコにも俺のチンコぶち込んでやるからさ。

 凪とのセックスをガン見していた(させられていた)こともあって、颯のアソコも凪に負けないくらい濡れていた。顔も赤くなっているが、表情はタピオカミルクティーを胸元に置こうとして楽しんでいる時のままだ。

 実際、凪とは違って颯は立派な胸を持っている。年齢のことを考えれば、蘭子と変わらないくらいのスタイルの良さである。その立派な胸を勝手に使って、俺の逸物を挟み込んでみる。未成熟な身体だからか、張りがあって程よい固さがある。でも胸なので、確かな柔らかさがそこにはあった。

 やべえ暖かくて気持ちいい。グニグニと胸を揉みながら、すっかりと忘れていたキスを交わす。俺みたいな奴にキスをされているのに、表情は楽しげなまま。受け入れられているような錯覚を起こしてしまいそうだ。

 颯にしていたように、凪にも俺と颯のセックスを見てもらう。そのついでに凪ともキスをしておいた。こっちは無表情のままだから、素の状態で凪とキスしているような錯覚に陥りそうだ。

 颯のパイズリで、より一層元気になった逸物を颯のアソコに突き立てると、凪以上に身体が痙攣していた。どうやら、濡れやすいのは凪の方で、感じやすいのは颯の方みたいだ。双子同時にセックスすることなんて無いから、こういう違いがあるのは面白いところだな。

 わざと勢いを付けて、何度も腰を打ち付ける。その度に颯は面白いように反応してくれ、楽しげな表情を浮かべた口元からはよだれが垂れている。隣で開脚している凪をこちらへ引っ張り、颯の口元を舐めさせた。これで凪と颯は、自分達の知らない内に姉妹同士でキスをしたことになる。まあ、アイドル同士でキスなんて今までに何人もさせてきたから、別におかしなことではないだろう。百合ってイイネ!

 そんな光景に興奮した俺が、颯の膣内に射精するのはあっという間のことだった。凪と同じくらいの量を颯にも射精してしまったが、疲労感よりも満足感の方が遥かに上回っているので、俺は休憩することなく後片付けを始めるのであった。

 因みにセックスした時に当たったのか分からないが、タピオカミルクティーは床に溢れていた。

 

 --時間よ、動け。

 

「あれ……? ミルクティーは……ふやあああぁぁぁ!!」

「んあっ……ひあぁっ……! な、何が……」

 あれだけ子宮をガンガンつついたんだ、感じない訳がない。

 絶え間無くやってくる快感に、2人は訳が分からないといった感じで、受け入れざるを得ない状況にある。

「あっ……はっ……もうらめ……んんっ……!」

「はぅ……これっ……んっ、んっ……!」

 ひとしきり感じまくった後、2人同時に失神してしまった。流石に子宮責めはマズかった……! とりあえず2人の体勢だけでもどうにかしよう。凪は颯の胸に顔を埋めるように、颯はそんな凪にのし掛かられながら気絶している。2人共白目を剥いて気絶している辺り、今までで最大級の快感が押し寄せてきたに違いない。

 2人の瞼を閉じさせ、ソファーに隣り合わせで肩を寄せ合って眠っているように細工しておく。一応身体が冷えたらマズいのでタオルケットを掛けておこう。何を今更といった感じだけど。

 

 目が覚めた後、2人にはミルクティーの件でふざけている内にどちらも眠ってしまったと誤魔化しておいた。それで誤魔化せるかどうか怪しいところであり、2人共何か言いたげな表情をしていたが、流石に先程までの痴態を男である俺に説明出来るほど2人は恥知らずではないので、一応納得してくれたようである。一歩間違えれば大変なことになっていたが……。

 今後は調子付いて子宮責めとかやらないようにしようと、俺は心の中で固く固く誓うのであった。




 皆様お久しぶりです(恒例)。
 もう覚えてる方も殆どいないと思いますが、無様にも更新しております。
 本当は7月くらいに更新する予定でしたが、前書き通り色々あって時期が大きくズレ込みました。作中にタピオカミルクティーが出ている辺り、トレンドの遅れっぷりがよく分かりますね←
 宜しければ感想及び評価、お待ちしております。年内にまた更新出来たら良いなと思いつつ、次回も未定ですが、更新出来た暁にはまた宜しくお願いします。


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20.VelvetRose

 ポケモン剣盾面白い。サイトウとソニアが可愛いです。


 パンパンと腰を打ち付け、無遠慮にマンコに自分の逸物をぶち込む。miroirの2人に膣内射精してしまってから、更に自分の中でのタガが外れてしまったみたいで、あれだけアイドルの妊娠はマズいとかどうとか考えていたのが嘘みたいである。

 実際、今もこうやってセックスしており、今日のお相手はみりあで発散している。傍らにはマンコから俺の精液を垂れ流したまま橘がソファーにひっくり返っている。そんな見るも無惨な状態ではあるが、時間の止まった世界では誰も俺の凶行に気付くことは出来ないし、取り押さえることも出来ない。ひっくり返っている橘は、タブレット端末で気になる事象を調べているところで止まっており、俺に犯され続けているみりあは、橘が何を調べようとしているのか気になって話しかけているところでその動きを止めている。

 まあ、なんだ。未成熟な身体付きをしているアイドル達なら、性交に対してそこまで知識も無いので誤魔化せるのではないかという安直な理由で、こんなことをやってたりする。もちろん妊娠する可能性は0ではないので、こればっかりは自分の運を信じるしかない。未成年の妊娠確率は、20代に比べて低く、そもそも膣内射精=妊娠とはならないし。

 ドピュドピュとみりあの膣内にも子種を注ぎ込み、ついでに胸もモミモミしておく。橘や莉嘉の方が歳上のはずなのに、胸のサイズはみりあの方が大きいんだよな。よし、それじゃあ後片付けをしてまた仕事に励むとしますかね。

 

 --時間よ、動け。

 

「ねえねえありすちゃ……っ!? はっ、ああぁうぅ!」

「……っ!? へ、あんっ! こ……これはああぁんっ!!」

 今まで絶対に経験したことのないであろう感覚に襲われ、橘もみりあも舌を出して喘ぎまくっている。普段の2人からは全く想像が付かないくらいの乱れっぷりだ。え? 事務所でこんなことして大事にならないのかって? 大丈夫大丈夫。他のアイドルはレッスンに行ってるか他の現場に行ってるし、ちひろさんは橘とみりあを犯す前に悪戯しまくって(胸を揉んだり乳首こりこりしたりマンコ弄ったりして)気絶させてるし。

 ひとしきり喘いだ後、橘とみりあもピクピクと痙攣しながら気絶してしまった。凪や颯やちひろさんの時もそうだったけど、何でみんな気絶する時には白目剥いちゃうのかね。とても女の子がしていい表情じゃないんだが。まあ、元凶が何を言ってんだって話だけどさ。

 

「あ、お疲れ様ー」

「お疲れ様です」

 ほぼ無心で(気を抜いたら気絶している3人に牙を向けてしまいかねないので)仕事に打ち込んでいると、ガチャリと扉が開く。やってきたのは黒埼ちとせと白雪千夜の2人だった。

「お疲れ様。撮影は上手くいったか?」

「私とお嬢さまにかかれば造作もないことです。お前の方こそ、仕事で手を抜くような真似はしていないでしょうね」

「何でちょっとした現状報告で窘められなきゃならないんだよ」

「事実でしょう」

「酷い……」

「そんなこと言っちゃってー、千夜ちゃんってばプロデューサーが別の人ってだけで拗ねてたくせにー」

「なっ……! 拗ねてなどいません。ただ普段とは違う方に撮影を見られることが慚愧(ざんき)に堪えなかっただけです」

「素直じゃないなー、このこの」

 ツンツンと千夜のほっぺをつつくちとせ。少しバツの悪そうな表情をしつつも、それを受け入れる千夜。この2人、アイドルである前に、お嬢様と使用人という関係でもあるので、他のアイドルとはまた違う関係性があったりする。実際かなり複雑な事情があるらしいが、俺はそこまで踏み込んだ内容は聞いていない。というか、聞いたところで千夜が教えてくれるとは思えない。

 ちとせとは何処か軽いノリで話せるのだが、あまりノリが軽すぎると千夜から天誅が下されるので程々にしている。今日みたいなお小言は、まだマシな部類である。使用人という立場上、お嬢様であるちとせを敬うのは当たり前だし、その敬う立場の人間に対して粗相があれば、しっぺ返しが飛んでくるのも分かっている。

 ただやっぱり、やられっぱなしというのは、俺にもささやかながらプライドがあるので、ちょいと仕返しをしてやろうと思う。え? ちとせは無関係じゃないのかって? 連帯責任ってやつですよ、部下の責任は上司の責任みたいな感じで。

 

 --時間よ、止まれ。

 

 吸血鬼の末裔を自称するちとせも、それに仕える千夜もこの時計にかかれば動きを止められてしまう。2人で百合百合してるところ悪いけど、早速いただくことにしよう。

 千夜にちょっかい出しながら、楽しそうな顔で止まっているちとせの服を脱がせていくと、イメージ通りというか、ちとせならこんな下着だったとしてもよく似合うんだろうな、っていう感じの派手なブラジャーが目に入った。

 まずはそのブラジャー越しに大きいお胸をモミモミっとな。ハリのある柔らかい胸は、俺がやや乱暴気味にこねくり回しても、艶やかさを失わず、どこか神々しさを思わせる。実際こんなこと、時間を止めなければ到底出来ることではなく、恐らく身体に触れるだけで千夜に瞬殺されるような気がする。

 せっかくだし、千夜にも見せ付けるようにちとせの胸を揉んでやろう。ほれほれ、自分の主人がこんな風に辱しめを受けているのに、ボーッと立ってて良いのか? まあ、時間止まってるから聞こえる訳ないけど。

 ひとしきりちとせの身体を楽しんだら、今度は千夜の番だ。先程ちとせから、からかわれた時のバツの悪い表情のまま千夜は止まっている。大体いつも無表情か、憮然としてるというか、あんまり表情の変化を見せてくれないので、ここぞとばかりに少し表情を弄ってみることにしよう。

 目尻を下げて、口角を上げて……そうだ、両手でピースサインでも作ればより可愛く見えるんじゃないか? 上半身は、とっても可愛い女子高生って感じにして、下半身はただの淫乱娘っぽくスカート捲ってパンツ丸出しにしてみよう。

 Excellentっっ!! 良い! 可愛いぞ千夜! いや、1人で勝手に興奮して舞い上がってるのは許してほしい。だってこんな格好した千夜なんて、時間を止めてない限り拝むことなんて出来ないんだから。てか、千夜の笑顔は破壊力抜群だなあ、こんな一面見てしまったら、ファンの数が爆上がりしてしまうぞ。

 じゃあその笑顔のまま、今度は身体の隅々まで確認させてもらうことにしよう。もちろん、主人であるちとせも一緒に付き合ってもらうからな。

 

 2人共服を脱がせて全裸姿にしてみた。ちとせはそのハリツヤある大きな胸を惜し気もなく晒し、千夜はスレンダーながらも綺麗な肌を惜し気もなく晒している。そんな状態にも拘わらず、ちとせはからかい混じりの笑顔で、千夜は誰もが見惚れてしまうような笑顔でそれぞれ動きを止めている。

 まずは挨拶代わりにディープなキスを2人にお見舞いしてみる。どちらの咥内も甘くとろける感覚を味わうことが出来、目一杯舌まで吸い付くように食らい付いた。ついでにちとせの歯は、吸血鬼みたいに尖っているのか俺の舌で咥内を舐め回してみたが、特にそういった点は見受けられなかった。咥内が美味かったからどうでもいいけどさ。

 さて、いよいよ本番だ。ソファーで白目向いて気絶しているみりあと橘を、一旦デスクの方へと移動させ、そこに全裸のちとせと千夜を、「69」の形となるように寝かせた。ちとせを仰向けに、千夜は覆い被さるようにうつ伏せの状態になっている。実に素晴らしい光景だ。

 ほら千夜、舌出してちとせのオマンコ舐め舐めしてあげな。千夜の頭を掴んで、グリグリと動かせば、ちとせのマンコは少しずつ湿り気を帯びていくのが分かる。ある程度濡らすと、俺の逸物を無遠慮にぶち込む。おぉう……凄いあったけぇ……吸血鬼って低体温なイメージがあるけど、ちとせはそのイメージを覆すような温かさがあるなあ。やっぱり吸血鬼の末裔って、何かの間違いなんじゃなかろうか。

 ストロークを繰り返し、射精したくなるところを何とか我慢し、千夜の咥内にもぶち込む。舌を出しておいたお陰で、カリの部分に当たってこれもまたメチャクチャ気持ちいい。千夜の咥内とちとせのマンコを、代わる代わる挿入していく。ちとせのマンコに挿入する時、動きを止められた千夜の眼前で性行為をしているのが、更なる発奮材料になっている。あれだけ従順な(しもべ)が、犯されている主人を目の前に何も出来ないというのも素晴らしいものがあるな。

 あっという間にビュクビュクとちとせの膣内に射精し、精液で汚れた逸物を、千夜の咥内でキレイにしてもらう。ちとせのマンコから出てきた精液は、ソファーのシミにならないようすぐにシートで拭いておいた。さあ、次は千夜のマンコをいただくとしましょうかね。

 千夜のマンコは、ぴったりと閉じたままで、キスやら胸を揉むくらいでは(千夜の胸は揉む程無いが)、千夜のマンコを濡らすまでには到らなかったようだ。しゃーない、日頃の鬱憤を晴らすのも込めて、無理やり挿れてやることにしよう。ブチッとかなり大きい音が鳴ったが、構うことなく膣内の奥まで逸物を突き立ててみる。

 きっついなこれ! チンコもげるんじゃないかこれ! 正直かなり痛いが、そこはお互い様と言わんばかりに腰を打ち付ける。キツキツな膣内に俺の逸物は刺激されっぱなしで、射精してしまうのに時間はかからなかった。力を失った逸物を、千夜のマンコから引き抜くと、オナラをしたような音と共に、俺の精液が流れ出て来た。そしてその精液は、ちょうど真下に寝ていたちとせの咥内へと流れていく。ヤバいな、この光景だけで何回でもヌけそうだ。

 

 2人に服を着せ、元の位置に立たせる。で、ソファーにみりあと橘を戻して……目は閉じとこう、やっぱりアイドルがすべき表情じゃないし。最後にちひろさんのもう1回胸を揉んどいで、と。

 

 --時間よ、動け。

 

「ところで千夜ちゃ、ん……!? はううっ!? あ、や、はぁん……!」

「……っ! お嬢さ、まあああぁぁぁんっ!! こ、これは一体……何が、どう、なって……あっあっ……」

 解除と同時にとんでもないエクスタシーが2人を襲う。ちとせは辛うじて意識を保っているが、千夜は呆気なく気絶してしまった。

「千夜! ちとせも……大丈夫か!?」

「あ、あなた……これって一体……あっ、ん……身体が変なの……」

 気絶した千夜を抱き止め、白々しく2人を心配するフリをする。

「ちとせ、これは前々から言ってる、吸血鬼云々っていうのが関係しているのか?」

「……分から、ないわ」

 そりゃそうだろう。だってセックスが原因なんだし。

「ひとまず仮眠室まで連れていこう。ちとせ、歩けるか?」

「ええ……大丈夫よ」

 千夜をお姫様だっこし、仮眠室へと連れていく。ちとせも後ろからヒョコヒョコとした足取りで着いてくる。しかしあれだけのことをやってのけたのに、こうやって1人で歩ける辺り、ちとせは本当に普通の人間とは違うのかもしれないな。

 

 後日、千夜が顔を真っ赤にしながらお礼を言って来たのが可愛すぎて、またしても時間を止めて犯しまくってしまったのは内緒の話だ。




 毎度のことながらお久しぶりです。明けましておめでとうございます。たくさんのご感想ありがとうございます。引き続き感想及び評価をお待ちしております。
 今年も不定期ながら更新していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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21.前準備

 コロナウイルスが世間で大流行していますが、私は一応元気です。


 少し前から世間では新型のウイルスが流行しており、それはこのアイドル業界も例外ではない。我が346プロダクションも、活動規模を縮小させていく傾向にある。無理にアイドル活動をさせて、アイドル達がウイルスに感染なんてことになっては目も当てられないからだ。

 ライブイベントは軒並み中止、もしくは延期となり、レッスンなども週に1日程度に収まっている。俺達プロデューサーも、プロダクションには殆ど出勤せずに、テレワーク中心になっている。ちひろさんは事務員なので、一切出勤していない。

 全くもってこの新型ウイルスとやら、俺にとっては迷惑極まりない話で、最近の仕事のモチベーションといったら、時間を止めてアイドル達に悪戯することだったのに、その機会がめっきり減ってしまったからだ。

 もちろんウイルスが流行する前でも、アイドル達に出会わない日も珍しくはなかったのだが、それでも週に3~4日は悪戯したり、下着を見たり、キスしたり、セックスしたりしていた。それがほぼ無くなってしまったのだ。そして俺は考えた、どうすればアイドル達を好き勝手出来るのか。

 

「お邪魔しますよーっと」

 既に時間を止めているので、別にコソコソする必要はないのだが、悪いことをしていることに違いはないので、どうしても小心者の俺はこんな行動を取ってしまう。

 え? 小心者はアイドル達を手篭めにしたりしない? それはそれ、これはこれってやつですよ。

 扉を開けて部屋に入っていく。誰の部屋かというと、ちひろさんの部屋である。前に時間を止めて、こっそりちひろさんの家のカギを複製しておいたのだ。何度か家に行ったことはあるし、一人暮らしだということも知っている。

 何故アイドル達本人の家ではなく、ちひろさんの家なのか? 理由は簡単、事務員だからだ。プロデューサーである俺達は、自分の担当アイドルのスケジュールしか基本的には知らされない。例外はもちろんあるが。

 でも、それらを全て管理しているちひろさんは、アイドル全員のスケジュールを知っているのだ。そして在宅ワークとなっている今、そのスケジュールを知るためには、ちひろさんの部屋に突撃する他無いということである。

 部屋に入ると、ちひろさんはリビングで書類整理をしているところで動きを止めていた。結構な書類の山であるが、これらを1人でこなしているのだから大したものである。それじゃちひろさん、パソコン借りますよっと。

 カチカチとファイルを開いていき、アイドルのスケジュールを確認する。そしてそれを自分のスマホにメモしていく。おっ、今日は珍しくレッスンがある日だったのか、これならこのままプロダクションに向かって悪戯することが出来るな。棚ぼた棚ぼた。

 ありがとうちひろさん。お礼にちょっと悪戯していくね。

 

 動かないちひろさんをベッドまで運び、服を脱がしていく。本人は書類整理をしているつもりだが、実際は服を脱がされ、あられもない姿を俺に見られてしまっている。真剣な表情のまま止まっているのが、余計に非日常な感じが出ている。

 トレーナーを脱がせると、大きなお胸がお出迎えしてくれた。ってかちひろさん、家ではノーブラなんですね。下着を脱がせる手間が省けたけど。

 あーこのやわっこい感触、久々だなあ。乳首にしゃぶりつきながら、ちひろさんの胸をこれでもかと揉みし抱く。周りがアイドルばっかりだから、ついつい影が薄くなりがちだが、ちひろさん自身とても美人でスタイルが良い。もし他にも優秀な事務員がいたとしたら、ちひろさんをアイドルとしてプロデュースしていただろう。

 それじゃあお次は下の方にいきましょうかね。ちひろさん、パンツ脱がせますよーっと。

 スルスルとパンツを脱がせ、ちひろさんの秘所を露にする。胸を揉みまくっていたお陰で見事にビショビショだ。レロレロと舐めてあげれば、ジュルジュルと愛液が分泌されていく。これまで何度もこういう悪戯をしてきたからか、初めの頃と比べればちひろさんもかなり濡れやすい体質になってきたように思える。

 やっぱり大人組は身体が成熟しているからか、案外そこまで感じてくれないことがあり、こうしてアソコをビショビショに出来ているというのは、これまでの悪戯の成果とも言えるだろう。俺自身のテクニックが上がったってことかもしれないけど。

 乳首をビンビンに勃てて、アソコは愛液まみれになっても、ちひろさんは真剣な表情をしたまま止まっている。事務作業だけじゃなく、性行為も真剣なんですね。じゃあ、その真剣な表情のまま俺の逸物を咥えて下さい。

 舌を絡めてのディープキスをお見舞いしながら、ちひろさんの口を大きく開けていく。ぽっかりと開いたちひろさんの口に、ズブズブと逸物を咥えさせる。この温かさも久しぶりだ。

 口の端から唾液を溢しながら、俺のチンコをただただぶちこまれている。されるがままな様子に、俺はあっさりと射精してしまった。チンコを抜き取れば、唾液と一緒に俺の精液が溢れ出てくる。あーあ、こんなに溢しちゃって、本当にしょうがないなあちひろさんは。

 洗面所からテキトーに拝借したタオルで、ちひろさんの口元を拭いてあげる。咥内に残った精液はそのまま残しておいた。というか、口を閉じさせて無理やり上を向かせたので、恐らく体内に流れていったと思う。いくらか喉元にも残ってるだろうけど。

 フェラだけではもちろん満足するはずもなく、ちひろさんの上体を起こし、対面座位でアソコに挿入した。腰に負担はかかるが、全身で身体の柔らかさを味わえるし、乳首もしゃぶりつくせるので、この体位は止められない。あーちひろさん可愛いよお。せっかくだし、恋人繋ぎでもしとこっと。

 にぎにぎと両手の柔らかさを、チュパチュパと胸の感触を、ズブズブと膣内の温かさを楽しみながら、俺はちひろさんとのセックスを目一杯楽しんだ。

 

 結局あれから5回以上、ちひろさんの膣内を堪能して射精してしまい、まだ本番はこれからだというのに、俺の精巣は空っぽになってしまった(ような気がする)。膣内に射精しそうになったが何度も我慢した精神力を誉めてほしいくらいだ。まあでも、何やかんやそういう場面になれば、すぐに復活するような愚息だというのは自分自身が1番よく分かっている。

 とりあえず、この精液まみれになったちひろさんをキレイにするところから始めなければ。お姫様抱っこでちひろさんを風呂場に連れていき、せっせと全身くまなく洗ってあげた。危うくもう1戦いきそうになっちゃったけど。

 シーツなども取り替え、お互いにキレイさっぱりになったからか、ちひろさんを抱き枕代わりにしてそのまま俺はベッドで眠ってしまった。

 

 数時間後、俺はとてもスッキリとした状態で目覚めることが出来たのであった。

 ちひろさんの家からある程度離れたところで時間を動かしたけど、ちひろさんがどうなったかは知るよしもない。多分イキ狂ってたと思うけど。どうせなら反応も見てやろうかと思ったけど、何かの拍子に見つかったりしたら大変なことになるので、泣く泣く俺はちひろさんの家をあとにした。こういうどうでも良いところで小心者な一面が出てしまうんだよな、俺って。

 それじゃあ、一眠りしてスッキリしたし、プロダクションへ向かうとしますかね。




 相も変わらずお久しぶりです。気付けば連載スタートしてから2年も経ってしまいました早いものですね。
 感想及び評価はいつでも大歓迎です。高評価であればあるほど嬉しいです。いやまあ、評価していただけるだけありがたいお話ですけどね。

 どうぶつの森でもやろっと。


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22.Positive Passion

 自粛するから1000万くらい下さい。


 道すがら誰に出くわすか分からないので、自室で時間を止めてプロダクションへ向かうことにした。これなら誰にも俺の姿を見られることがないからね。しかし道行く人々がみんな動きを止めているというのは、どこか不気味であり、この時計の不思議さを物語っている。

 悪戯したくなる気持ちを抑えつつ、346プロダクション内へ。こんなに閑散としたプロダクションは今までになかったであろう、静か過ぎて時間を止めているのかそうでないのか分からなくなりそうだ。

 いつもなら、事務作業を行う為にプロデューサールームに向かうのだが、別に仕事をする為にプロダクションへやって来たわけではないのでスルー。今日のお目当ては、レッスンルームにいるアイドル達なのだから。

 

 ガチャリと扉を開けると、そこには本日レッスンの予定が入っていたPositive Passionの3人と、レッスンを担当しているトレーナー四姉妹の三女である青木明がいた。ちょうどレッスンの真っ只中だったようで、メンバーの3人はダンスの振り付けを確認しているところで、トレーナーさんは指示を出しているところで止まっていた。

 ふむ、アクティブな動きの最中で止めたものだから、3人共キリッとした表情で真剣さが伝わってくるような気がするな。未央と藍子は前にも悪戯したことがあるので、ここはまだ俺の毒牙にかかったことのない茜からいただくことにしよう。

 Positive Passionのポジティブ要素もパッション要素も、ある意味こいつが殆どを担っているんじゃないかというくらい、底無しに明るく熱いアイドルなのが日野茜だ。元気があれば何でも出来るって茜本人が言うんだから、きっとセックスも出来てしまうに違いない。

 部屋の灯りに照らされて、キラキラと輝く汗が眩しい。にも拘らず、3人共爽やかな甘い香りがするのはやはりアイドル故なのだろうか。その匂いに誘われるように、茜の首筋を舐め回す。汗を舐めているのに変わりはないので、しょっぱさを感じるのは当たり前だが、俺はその味をもっと味わいたく一心不乱に舐め回した。もちろん茜だけではなく、未央の首筋も藍子の首筋もベロベロと舌を這わして、余すことなく舐め回していく。時折吸い付くようにしても、3人はレッスンの時の真剣な表情のまま動きを止めている。

 中でも悪戯してきた回数の多い未央は、これだけでも感じてくれているようで、ピクピクと身体を震わせていた。藍子も先程に比べて顔が赤くなっているような気がするし、やはり過去にいただいてきたアイドルは、その時に受けた快感を身体が覚えてくれているようだ。その証拠に、茜は首筋が俺の唾液まみれになったこと以外は、特に変わった様子はない。

 3人の服を全て脱がせると、美しい裸体が露になる。……うん、こうやって見比べてみると、藍子の胸のサイズがどうしても気になってしまう。だが安心してくれ藍子、俺が日々レッスンをしてその胸を少しでも希望あるものにしてやるからな。余計なお世話? そんなことは分かってますとも。

 小柄な体躯の割には、なかなかのサイズをお持ちである茜の胸をこねくり回すように揉みまくる。柔らかくてすべすべとした肌触り、普段が賑やかなだけに、こうやって無抵抗に胸を揉まれているというのは、茜の性格上絶対に有り得ないことだろう。いや茜じゃなくとも、胸を無抵抗に揉まれる奴なんていないけどさ。

 大きく明るい声を発する口も、俺の唇で塞いでやる。意外と口は小さいんだな。なのにあれだけ元気一杯な声が出せるんだから、これもレッスンの賜物なのだろうか。もしかしたら天性のものかもしれないが。両手はしきりに胸を揉みしだき、咥内を舌で掻き乱すようにひたすらベロチューを繰り返す。

 目を開ければ止まった茜と目が合う。大きい目をしているが、今その目には何も写っていない。ああヤバい、目を合わせているだけでもうチンコがはち切れそうだ。その場で俺も服を脱ぎ捨てると、茜を抱き上げ駅弁スタイルでアソコに逸物をぶち込むと。

「うおっ!?」

 思わず変な声が出てしまった。何だこれは……性格が熱ければ膣内も熱いのか茜は。この膣内の温かさ、というより熱さにとてつもない快感が俺に伝わってきた。少しキツめなのが、程よい締め付けを生んで更なる気持ちよさがある。あれだけちひろさんに膣内射精したというのに、俺はあっさりと茜とのセックスで果ててしまった。ギリギリのところで膣内からは愚息を引っこ抜いたものの、胸やお腹辺りに思いっきり射精してしまった。

 ポタポタとレッスンルームの床を、俺の精液と茜の愛液で汚していく。かなりの量を射精してしまったみたいだ。じゃあ茜、最後にその自慢のお口で、俺の逸物を掃除させてくれ。

 ベロチューで無理やり犯し尽くした咥内からは唾液がつたっており、潤滑油代わりにするにはもってこいの状態である。無遠慮にじゅぽじゅぽと茜の咥内に逸物を突っ込む。せっかくだから両手で握りながらフェラしてくれよ。小さく柔らかい茜の両手で手コキすることで、俺の性欲は留まることなく、ムクムクと射精欲が湧き出てきた。そして俺は茜の顔目掛けて射精した。

 顔射された茜は、あちこち精液まみれになりつつ、身体を時折震わせながらも、俺のチンコを咥えていた体勢のまま静止している。じゃあ犯され尽くした茜に、未央と藍子からも悪戯を受けているようにしようかな。

 茜の咥内に未央の乳首を宛がい、おっぱいに顔面ダイブしているような形にし、藍子からは乳首を舐められ、マンコに指を入れられている、まさに女の子同士のくんずほぐれつといった、見ているだけで興奮してしまうシチュエーションが出来上がった。

 こんな状況下に置かれた時、3人はどんな反応を見せてくれるのだろう。美波みたいに百合系だったりするのだろうか。それとも慌てふためくのか。

 

 おっと、そういやトレーナーさんの存在をすっかり忘れてしまっていた。ちひろさんもそうなんだけど、346プロダクションで働いている人は、どうしてアイドル以外の人も可愛かったり美人だったりするんだろう。

 因みにスタイルの方も、トレーナー四姉妹の中で1番の胸のサイズをお持ちである。何人ものアイドル達のレッスンを受け持って来ているので、余分な肉は付いておらず、全体的にとても引き締まっている。でも、胸はやっぱり柔らかい。

 未央達3人の近くにトレーナーを引っ張ってきて、未央や茜の胸と揉み比べをしてみても、遜色ない大きさと柔らかさがある。茜が少し小さめかな? 流石に藍子と比べるのはちょっとね……。胸はしっかり揉んでやるから許してくれ。

 じゅるじゅるとディープキスもお見舞いし、アソコを執拗までに指で刺激を加えていく。少し時間がかかったが、やはりトレーナーさんも雌としての性質を持っているようだ。濡れそぼったマンコに勢い良くチンコを突っ込むと、どこか包み込むような優しさを感じる。なるほどこの感じ……トレーナーさんには彼氏がいると見た。

 ということはこれは寝取りになるのか、うんうん俺の好きなシチュエーションだ。ごめんよ顔も知らない彼氏さん、あなたの彼女は、知らない間に俺が更なる性の喜びを植え付けさせてもらいますよっと。

 相手がいるなら遠慮はいらないとばかりに、豪快に膣内射精しさせてもらった。今日1日でかなりの回数を射精しているが、そこまで精液の量が変わってない気がする。チンコを引き抜くと、ゴポッという音がした後、ドロドロと精液と愛液が流れ出てきた。もしかしたら妊娠しちゃうかもな、これ。でもトレーナーさんはアイドルじゃないし、責任取ってくれる相手もいるから、これが運命だと思って諦めてくれ。

 

 床にぶちまかれた精液と愛液は処理したが、4人に付着した分はそのままにし、さっきの未央と藍子に加えて、トレーナーさんも茜に悪戯してもらう体勢にしておいた。

 未央からは顔面パイズリ、藍子からは乳首とクリ責め、トレーナーさんからはアナル責めという、恐らく気絶するレベルの性行為を茜は同時に食らわされている。時間が動き出した時の反応を見れないのは残念だが、久々に女の子にあれやこれや出来たから俺は満足だ。今日はきっと良く眠れることだろう。

 賢者タイムの中で、俺はレッスンルームを後にし、自宅に帰ってから時間停止を解除した。

 

 --時間よ、動け。




 ここ最近の更新としては比較的早めに更新出来たように思います。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 第9回総選挙、及びボイスオーディションが始まりましたね。今回は中間発表がなく、どこまで自分の推しアイドルを信じられるかがカギになりそうですね。私もちまちま投票券を集めております。誰に投票するかはまだ決めていませんが。

 前回の更新後、多くのUA、お気に入り登録、感想、評価などをいただきました。UAが4000を超えたのは、連載初期の2年前以来でした。本当にありがとうございます。
 引き続き多くの感想及び評価をお待ちしております。少しでもその形に応えられるように、私も更新頑張ります。

 コロナウイルスにも負けないように頑張ります。


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