【A11~A19】アトリエ無双(大嘘)【四月一日】 (小実)
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予告

※注意※
この作品は、4/1のエイプリルフールを免罪符に、その内発売されるであろう(と勝手に思っている)『アトリエ無双』の妄想を作者が一人で垂れ流しにした作品です。
『アトリエクエストボード』とも関係ありません。

原作ネタバレ、原作改変、独自解釈、捏造設定、キャラ崩壊、ダイジェスト、台本形式、オリキャラ×2、その他諸々をお許しになられる方以外はブラウザバックでお引き取りください。

範囲がA11~A19なのは、作者がそれ以前のアトリエシリーズをちゃんとプレイしておらず、キャラ・設定・ストーリーの把握が出来ていないためです。ご了承下さい。




―――――――――――

 

***コルセイト***

 

 

エスカ

「むぅー……! ロジーさん、帰ってくるのが遅いです!」

 

マリオン

「まあまあ。予定の時間と多少ズレができるのは長旅にはよくある事でしょ? それに、エスカちゃんとは違って『ステラード』から直接『コルセイト』に帰るんじゃなくて、一旦『中央』に寄ってから帰ってくるんだから、余計にズレもするわ」

 

エスカ

「そうですけど……でも、それにしたって遅すぎませんか?」

 

マリオン

「それはまあ……気象が荒れてる場所があって、気球の発着に影響が出てたりするのかしら?」

 

 

 『未踏遺跡』到達を目的に発展し、今現在はリンゴの特産地として知られるようになった『コルセイト』。

 そこに設けられた『コルセイト支部』。その開発班に割り当てられた部屋で、班長であるマリオンとこの街出身の錬金術士エスカがそんな会話をしていた。

 

 

 …………だが

 

 

リンカ

「マリオン! いますか!?」

 

 

 勢い良く開け放たれた扉の音と、飛び込んできた女性……リンカの張り上げた声によって彼女たちの会話は中断させられるのだった。

 

 

エスカ

「リンカさん!? そんなに慌てて、どうしたんですか?」

 

リンカ

「ああっ、よかった! エスカもいたんですね」

 

マリオン

「扉は静かに……って言いたいところだけど、その様子だと何かあったのね」

 

 

 まだ動揺してはいるもののマリオンの言葉にしっかりと頷いたリンカの口から出てきた言葉は……エスカたちに衝撃を与えるには十分すぎるものだった。

 

 

リンカ

「大変です! ロジーが、ロジーが街の外に出ていた他の班に救助された、とのことです! あの、その、倒れているところを発見されたとかそう言う話で……!」

 

 

 

 

 慌ただしくなる『コルセイト支部』。

 

 不時着か? まさか地上での移動をしていたのか? もっと別の何かなのか?

 現状把握のための情報収集、支部の人員が様々な動きを始める中で、ロジーと親しかった面々は、真っ先に救助され街に運ばれてきたロジーのもとへ。

 

 未だ目覚めないロジー。その体にヒドイ怪我はないか調合した薬片手に、涙ながら確かめるエスカ。

 

 

エスカ

「……あれ?」

 

マリオン

「エスカちゃん?」

 

リンカ

「どうかしましたか? ……はっ!? まさか体の内部に大きな損傷が!」

 

エスカ

「ううん、大丈夫。大丈夫、なんだけど……? なんだか、変な感じがして……」

 

 

 「あれ?」と首をかしげるエスカ。

 何故か拭えない違和感を感じつつも、エスカはその違和感(答え)をすぐに見つけ出すことはできなかった。

 

 

エスカ

(なんだろう? 何か見落としてる……?)

 

 

 エスカの視線は、いつの間にか()()()()()()へと向いていた…………

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***アールズ***

 

 

メルル

「ルーフェス!」

 

ルーフェス

「お待ちしておりました、姫様」

 

 

 元『アールズ王国』の王城であった城の一室。『アーランド共和国』と併合された後も自分たちの街である『アールズ』をより良いものにすべく活動を続ける人々の内の一人、元王宮付きの執事ルーフェスの執務室。

 そこに飛び込んできたのは、その立場は無くなれど未だに「姫」と呼ばれることが多い元『アールズ王国』の姫君であった錬金術士・メルル。

 

 

メルル

「緊急の用件って、一体何があったの?」

 

ルーフェス

「先程、伝令から急ぎで入った情報なのですが、街の東に位置する()……『ハルト砦』にて上空から何かが飛来し、砦が損傷を受けたとのことです」

 

メルル

「飛来って、飛んできたってこと? それって、もしかして……ドラゴン!?」

 

ルーフェス

「いえ。どうやら人工的な乗り物のようで、乗員らしき人物一人を救助したそうです。飛来物は落下時に損傷、救助された人物は負傷し意識不明とのこと……また、その手の物に精通した人物が現場にいないため断言はできないのですが、おそらくその乗り物は『気球』と呼ばれるものでしょう」

 

 

 「ききゅう?」と小首をかしげるメルル。

 『風車』さえ知らなかった前例もある。あまり見かけるでもないこともあるので、いましがたルーフェスの言った『気球』という言葉を聞いてもピンとこなかったのだろう。

 

 

メルル

「とにかく、私がその『ハルト砦』に行って調べてみたらいいんだね」

 

ルーフェス

「正直なところ、素性も知れない相手に姫様を近づけるのは気が引けるのですが……人道的に考えて、人命救助は重要。そのため負傷者の治療、砦の迅速な修復、飛来物の調査……それらを加味すると、錬金術士である姫様が適任であるという結論が導き出されました」

 

メルル

「任せといてよ! それじゃあ、準備でき次第出発するね」

 

ルーフェス

「ライアスには、以前のように街を出るところで合流するように私のほうから伝えておきますので、姫様はアトリエから直接向かってください」

 

メルル

「はーい!」

 

 

 共和国と併合され、新たな一歩を踏み出し始めた『アールズ』への来訪者。

 その来訪者が、『アールズ』に新たな風を呼び込むこととなるのか…………

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***新緑のオーダリア***

 

 

 『アダレット王国』。

 その首都『メルヴェイユ』の街からほど近い場所にある採取地『新緑のオーダリア』に、本来そこに生息しないはずの新種のドラゴンが出現。

 その脅威に国一番の錬金術士である双子・リディーとスール、そして双子の錬金術士の仲間が立ちむかうのだが……

 

 

ステルク

「……怪我は無いか?」

 

ルーシャ

「は、はいっ!」

 

 

 わずかな油断。ほんの少しの連携ののズレ。それらが合わさった一瞬の隙を突かれたドラゴンの一撃はルーシャを(とら)えたかのように思われたが……剣を(たずさ)えた男・ステルクがどこからか現れ、ドラゴンの攻撃を防ぎ、そのままドラゴンを両断してしまったのだ。

 

 

スール

「今の凄い! あのよくわからないドラゴンを一撃だよ、一撃!」

 

リディー

「るーちゃんを護って……まるで、物語に出てくる本物の騎士様みたいっ!」

 

マティアス

「おーい? 本物って、俺も一応はちゃんとした騎士なんだけど……?」

 

リディー

「えっと、マティアスさんは、その」

 

スール

「ナンパだし、変なことするし……そこはかとなく残念っていうか、ね?」

 

 

 ステルクの活躍を見て、興奮気味に語らう双子の錬金術士と、遠慮のない扱いを受ける騎士……(けん)、次期国王であるマティアス。

 

 

ステルク

「彼らは一体、何を……」

 

ルーシャ

「あまり気にされないでください。その……お恥ずかしながら、よくある光景(こと)なので」

 

ステルク

「そういうものなのか……?」

 

 

 はたから見れば、国一番の錬金術士と次期国王だとは到底思えないであろうやりとりをしている三人を遠目に見るステルクと、わずかながら苦笑をもらすルーシャ。

 

 

ステルク

「それにしても、この感覚は……何か似たような経験をしたことがあるような、無いような……?」

 

 

 ステルクが感じた既視感。それと同じように巨大な渦に呑まれるが如く大事件に巻き込まれていっているのだが……それを彼が理解するのはまだ後のことである…………

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***ステラード***

 

 

シャルロッテ

「師匠!? どうしてここにいるんですか!?」

 

ウィルベル

「コッチとしても予想外だったんだけど……急な用事ができちゃったの」

 

 

 水が干上がりできた砂海を眼前に臨む、水源を持つ街『ステラード』。

 そこで再び相見えることとなった魔法使いと錬金術士という奇妙な組み合わせの師弟、ウィルベルとシャルロッテ。だが、喜ぶシャルロッテと比べ、ウィルベルの表情はどこかすぐれないものだった。

 

 

ウィルベル

「水の王からの呼び声が聞こえたのよ。なんだか、凄く混乱した様子でね。話を要約すると砂海の一部で何か異常が起きてるみたいで、それが水の王にも影響も与えてるみたいなのよ」

 

シャルロッテ

「水の王が? それって一大事じゃないですか!?」

 

ウィルベル

「場合によってはここら一帯の水そのものにも影響が出て……最悪、本来の自然の循環の再生自体見込めなくなってしまいかねないわ。そう考えると一刻も早く、でも、もしものことも考えて人手が欲しいの……手を貸してくれない?」

 

 

 事の重大さを理解したシャルロッテは、一度はその口を大きく開いて驚愕したもののすぐに気持ちを切り替えたようで、握り拳を作ってから力強く言った。

 

 

シャルロッテ

「もちろんですよ、師匠! 今はステラはいないから……砂上船はラウルさんにたちに手配できないか相談してみます!」

 

 

 そうして黄昏の海へ出た彼女たちは、その航海中に出会うこととなる。

 世界を旅する()()()()()()()()()()()に…………

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***アランヤ村***

 

 

リアーネ

「村? でも、地図にはそんなの描いていないし……そもそも、さっきから見てる限り道とか海とか、地形そのものも全然違うように見えるような?」

 

 

 『アーランド共和国』のある大陸の(はじ)のあたり。アーランドで外洋船とその造船技術を持つ小さな村『アランヤ村』。

 その村の入り口付近で手に持つ地図と周りを見比べて首をかしげる、黒く長い綺麗な髪を持つ旅人らしき女性が一人。そんな彼女に、気付いた村の住人であろう……これまた美しい髪を伸ばした女性が、旅人の女性に近づき声をかけた。

 

 

ツェツィ

「あの、どうかされましたか? ずいぶんと困ってらっしゃるみたいですけど……」

 

リアーネ

「それが、お恥ずかしい話なんですけど、道に迷ってしまって……それも私としたことが、その途中でフィリスちゃんとはぐれちゃったみたいで!」

 

ツェツィ

「道に、ですか……それと、その「フィリスちゃん」と言う方は冒険者の仲間で?」

 

リアーネ

「身長がこれくらいで、こーんな体型(スタイル)の、目に入れても痛くないくらいカワイイカワイイ、私の妹なんです! 見かけたりしませんでした!?」

 

 

 その言葉と、涙ながらに言うリアーネの姿を見たツェツィの身体に電流が走る。

 それまでの、接客業で身に染み付いた初対面の人への口調など何処かへ吹き飛んでいってしまい、感情のままの声が溢れ出すようになってしまったのだ。

 

 

ツェツィ

「なっ……! それは一大事じゃない!?」

 

リアーネ

「そうなのよ! 今頃、フィリスちゃんがお腹を空かせているんじゃ……ううん、私がいなくて寂しくなって泣いてるんじゃないかしら!? それとも、かわいすぎるフィリスちゃんの事を人攫いが虎視眈々と狙っているかもって思うと、いてもたってもいられなくて……!!」

 

ツェツィ

「それは一刻も早く探しだしてあげないと姉の名(?)が(すた)るわ! 何処までは確実に一緒にいたかとか、どこではぐれたかとか、何があってはぐれたとか分かるの!? あとはその妹さんの好きそうな場所はどんなところかとか、どういうお店に興味があるかとか、お友達の家が街のどこにあるかとか!」

 

リアーネ

「街から出発する時は一緒だったの! それから三日間は同じテントで過ごしたわ! その後、フィリスちゃんが採取してる間、私が周囲を警戒してたんだけど……一瞬目を話した隙にフィリスちゃんが消えちゃって、イタズラで近くに隠れてるんじゃないかって木の陰とか探したけど見当たらなくて。気づいたら、私も初めて見るような場所に……」

 

ツェツィ

「それなら、一旦『アーランドの街』に戻ってみるのがいいんじゃないかしら? きっとその妹さんも一番目印になる大きな元いた街に戻ってあなたのことを探しているかもしれないし。もしもの時は『冒険者ギルド』に相談して捜索願を出せますし……」

 

 

 現状をすぐさま解説するような案は出てこなかったものの、「妥当だろう」とは思える案をツェツィが出した……のだが……

 

 

リアーネ

「あーらんど? 私とフィリスちゃんがいたのは『メルヴェイユ』なんだけど……」

 

ツェツィ

「めるべーゆ? 聞いたことが……って、あら? 見たこと無い地図……」

 

 

 リアーネの手にある地図を二人して見て……そして、ほぼ同時に顔を上げて見合わせた。

 

 

リアーネ&ツェツィ

「「…………?」」

 

 

 先程までの勢いはどこへやら。物静かに揃って首をかしげる美女二人。

 そんな二人が愛しの妹に会えるのは、まだ後の話である…………

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***フルスハイム***

 

 

 近年『学校』という教育施設もでき、賑わいを増す湖の街『フルスハイム』。

 そんな街だが……とある騒ぎが起きていた。

 

 

レン

「大丈夫ですか!? 湖で人が打ち上げられたと聞いて来たのですが」

 

カイ

「おう、来てくれたか。 一応は命に別状は無さそうなことは確認してるんだけどよ、一応っていうのと……あと、ちょっと聞きたいことがあってだな……」

 

 

 この街にいる『公認錬金術士』の女性レンが駆けつけた一室では、船乗りのカイ、その妹のメア、そしてもう一人……エスカという名の幼い錬金術士がいた。

 しかし、そのエスカだが……部屋にあるベッドに寝かされている人物にすがりつくような体勢でワンワンと泣いているのだ。

 

 

エスカ

「ぐしゅ! ひっぐ! ぅうわぁーん!! りょじーしゃーん!!」

 

メア

「あーもうっ、落ち着いてってば、エスカ! 気持ちはわかんなくも無いけど、でもさ、生きてるんだし」

 

レン

「ロジー!? いや、でもこの前旅立って……それに……」

 

 

 ベッドに寝ているのが、知った顔の鍛冶屋の青年であることに気付き驚いたレンだったが……エスカはともかく、メアの反応が少しおかしいことに気付き違和感を抱いた。

 そのレンの反応を察してか、カイが頷き喋りながら動き出す。

 

 

カイ

「また来るって事は言ってたが、それにしても早すぎる気がするんだよな。それに、だ」

 

 

 そう言いながら、寝ているロジーの肩あたりまでかかっていたシーツをカイがまくり……そこから見えた()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

レン

「火傷……それも、古いもののようですね。()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

カイ

「いや。俺の記憶にある限りじゃあ、こんな痕は無かった。旅に出てから出来た新しい傷には見えねぇし……となると?」

 

レン

「目を疑ってしまいますが、()()()()()()()()()()……でしょうか?」

 

 

 互いに確かめ合うかのように、言葉を口にして確認をするレンとカイ。まだ色々と情報が少なくわからない点は多いので断言までは出来ないようだが……とりあえずの答えまではたどり着いたようだった。

 

 

 

エスカ

「うわーん!! りょじーしゃんが大怪我したー!!」

 

メア

「だーかーらー! すっごく似てるから信じられないかもだけど、このロジーさんっぽい人はロジーさんじゃないからー! ひとまず泣き止んでよー!?」

 

 

 泣いてばかりの幼い錬金術士エスカ。

 そんな彼女が新たな一歩を踏み出すそのきっかけは、今、彼女の目の前にあった…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

***コルセイト***

 

 

エスカ

「ごめんなさい。わけがわからなくて、独りで、一番苦しいのはロジックスさんなのに……それなのに、私たち……」

 

ロジー

「いや、あれは俺も頭に血が昇って言い過ぎた。お互い様だよ」

 

エスカ

「でも……」

 

 

―――――――――――

 

***フルスハイム***

 

 

ロジー

「大体、俺のせいで泣かせてしまったようなものじゃないか。謝るのはこっちのほうだ」

 

エスカ

「そ、そんなっ!ロジー……ロジックスさんは悪くないよっ!?」

 

ロジー

「まいったな……」

 

 

―――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

「ロジックスさん!」

 

 

 

(わたし)がっ! 錬金術で送り帰してみせます!」

 

 

 

「絶対に! あなたを待ってるエスカちゃん(エスカさん)のもとに、絶対帰してみせますからっ!!」

 

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

 世界が交わり

 

 道が交わり

 

 人が交わり

 

 心が交わる

 

 

 

 そこにうまれるのは

 

 

 

 新たな物語

 

 

 

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ホムラ

「ん? どうした?」

 

ちみゅみゅ

「ちーむーちむむ~」

 

ホムラ

「なに! パイ1つ、キラキラ2つで交換、違うのか!?」

 

ちむどらごん

「ちちむーちっむ! ちっむ!」

 

ホムラ

「ソール、助けてくれ! あいつら、オレに不当な取引をー!」

 

ソール

(今の、会話になってたんでしょうか……?)

 

 

 笑いあり

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

アウィン

「今回の探索は、ずっと見てきた夢の……その続きだったんだ」

 

ソフィー

「「世界の果て」……それが、アウィンさんの夢」

 

プラフタ

「ですが、今の話が本当なら、その夢はあまりに……」

 

 

 涙あり

 

 

―――――――――――

 

 

 

ツェツィ

「それじゃあ会員が増えた記念に、さっそく第四回『お姉ちゃん集会』を開催しましょう!」

 

ユリエ

「ちょっと待って……なにそれ?」

 

リアーネ

「姉の姉による妹のための集会よ! 今、会員募集中なの!」

 

 

 友情(?)あり

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

アストリッド

「まるで貴様自身のことを言っているように聞こえるな、キースグリフ・ヘーゼルダイン」

 

キース

「さて、どうだろうな。……そう言うお前は、何を見てきた」

 

 

 衝突あり

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

ドロッセル

「さあさあ、皆さんご注目! 見逃せば損すること間違い無しの人形劇!」

 

アラーニャ

「ドロッセルを知ってる人も、リオネラを知ってる人も、どっちも今日は一味違うわ!」

 

ホロホロ

「なんも知らねぇ奴らも、オレ様達の活躍見ていきなっ!」

 

リオネラ

「不思議で素敵な奇跡の物語の……開幕ですっ!」

 

 

 感動あり

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

フリッツ

「服を脱いで、身体を見せてはくれないか?」

 

クローネ

「あらあら。このような場合、どうすればいいのでしょう?」

 

 

 事案あり

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

 そして……

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

???1

「実験の成功を確認。これにより、計画の全工程の実施が可能なことを確認しました」

 

???2

「軋む歯車が知らせたのだ。闇は月光を抱きて沈み、我々が真なる創世記、その1ページ目をついに書き記す瞬間(とき)が来た、と。さあ、 今ここで共に宣言しようではないか! 新世界の産声を! 文明の断末魔と共に!!」

 

 

 陰謀あり!?

 

 

 

 

 

レヴィ

「ほう? 見かけない様式の遺跡に巡り合えたかと思えば……仮面のお前たちは同業者か?」

 

???1

「侵入者……人間が一人でここまでたどり着くとは。 直ちに排除を行います」

 

レヴィ

「それとも……この遺跡に眠りし秘宝、その守護者か?」

 

 

 

???2

「待て。コイツは我が直接相手をしてやろう」

 

???1

「何故」

 

???2

「なに。奴の目の奥に、煌々と燃ゆる炎を見ただけだ。……何故か是非とも語り合ってみたくなっただけだ」

 

???1

「…………は?」

 

レヴィ

「奇遇だな。俺も自身の奥底に眠る何かが、貴様と共鳴するかのように歓喜に震え上がっている感覚を感じている」

 

???1

「えっ」

 

 

レヴィ&???2

なんだか気が合いそうな気がするんだ(同じ穴の狢といったところか)

 

 

???1

(……この人がマスターで私は大丈夫なんだろうか?)

 

 

 陰……謀……?

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

『アトリエ無双』

 

 

 

 

※注意※

 嘘です。

 

 





・必要な拠点が3世界、計6つ。
・↑そのため、フィールドが大量に必要。
・武器被り。杖と剣が激戦区。
・オリキャラって結局必要だったのか?


この妄想だと、色々と問題がある気がしますねぇ……。

本家大元では、全シリーズで綺麗にまとめてくれると信じています!
なんて、勝手なことを言って、終わらせていただきます。


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