蒼き鋼の超戦艦 (超甲形巡洋艦)
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日本
モンタナの性能諸元


モンタナ級超戦艦モンタナ

カラー濃紺

排水量63221t (出現当時)

現在70000t

全長300m,全幅37m

最高速度90ノット

兵装

艦首超重力波動砲(キリシマ、ハルナの合体の1.5倍の威力)船体が中央から艦首にかけて上下に開き砲身に包まれた超重力砲が出てくる。砲身化したことで回りに飛び散る重力反応を押さえることができる。

 

全方位超重力砲4門

 

16inch三連装荷電粒子砲四基12門(ムサシの0.9倍の威力、瞬間火力ならモンタナが上)発射レート毎分20発

使用弾薬(実弾のみ)

侵食弾、侵食弾頭を主砲で撃つ

 

5inch単装速射砲

形は完璧にオートメラーラ127mm砲。発射レート毎分80発

 

20mm多銃身光学機関砲20基

形はCIWSファランクス。発射レート測定不能

もはやライトサーベルが延びている感じ。弾に途切れがない。

 

指向型短距離対空ミサイル発射機一基11門32基

形はシーラム、使う弾頭は通常。完全迎撃特化型

 

VLS

艦首から艦尾にかけ甲板に埋まっている

使用独自弾頭

絶対零度弾頭、海面を凍らせ動きをにぶらせる。艦首、艦尾に数発撃ち込めば大戦艦級でも一時的に動きを封じる

 

圧縮重力弾頭、簡単に言うと極小の超重力砲。の癖に発する重力が低く通常弾頭と見分けがつかない。

 

囮有線魚雷

伊号401用に製作した魚雷、囮魚雷と書いてあるが弾頭を付け替えれば侵食魚雷にも圧縮重力魚雷にも早変わり

 

キャビテーション魚雷

ロシアのコンピューターにハッキングして得た情報からモンタナが作り出した魚雷。泡を出しながらその泡の中を通って超高速で相手に迫る

 

対空迎撃システム

武装とリンクし完全自動で迎撃する。重巡洋艦2隻からのミサイルなら被弾無しで捌ききった。

 

試作対潜水艦システム

搭載水上機を利用しその辺にソノブイをばらまき、対潜水艦監視網を作り上げる。その精度は、機関停止し変音層に逃げ込んだ状態の霧の潜水艦を発見するほどこの網の中に入った潜水艦はほぼ逃げることは出来ない。撃沈されるか、絶対零度弾頭魚雷で氷ずけにされる。

 

性格

普段は温厚。ただし仲間に危害が加えられたらその相手には容赦しない。なのであまり本気を出さない

人類の創作物に強く興味を持っている。

自分が楽しむため程度の戦闘を好む

決まっている服装は無い。また、デルタコアの演算能力を使い新しい武器、自分でもナニコレ?と思う武器、英国面的な物を作っている。ほんの一部しか使わないが、たまに凄く性能の良い武器が作れる

 



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彼はモンタナ

どうも、皆さんはじめまして探偵のL です初投稿なのでまだよくわかっていませんがよろしくお願いいたします


~海上~

「ど~してこんなことになったんだっけ?」

彼は霧の超戦艦級モンタナのメンタルモデル、そして現霧のアメリカ艦隊総旗艦だ。2番砲搭の上で胡座を掻き日本を目指すながら空を見上げ考えるなったのかそれは3日前に遡る

 

~ミッドウェー諸島沖~

モンタナ「暇だな~」

サラトガ「モンタナまた甲板によくわからない物創って」

モンタナ「( -_・)?あ、サラトガかナンカヨウ?」

サラトガ「またナノマテリアルをこんなことに使って」

モンタナ「別にどうせ戻せるし」

甲板のロボットをナノマテリアルに戻す

アイオワ「モンタナ~」

モンタナ「あ、アイオワ、お帰り~どうだった?」

アイオワ「異常なし!」

モンタナ「お疲れ様~」

アイオワ「で、今度は何作ったの?」

モンタナ「何分の一か計測不能の超天元突破グレンラガンとそのギガドリル」

サラトガ「全くそんなことに演算処理能力を使っていいんですか?」

モンタナ「デルタコアを舐めるな!」

余談だがモンタナはメタルギアソリッド1~5を同時にノーキルノーアラートで攻略している

サラトガ「はぁ、もう知りません」

といって自艦に戻っていくサラトガ

モンタナ「あ、アイオワ明日南米の様子見サラトガと行ってきてー」

アイオワ「解ったわ、でも何で?」

モンタナ「一応警戒ってことでね、」

アイオワ「ふーん、じゃあ、船に戻るわ、またねー」

モンタナ「じゃなー、、、」

~翌日~

アイオワ「じゃあ、行って来るわね」

モンタナ「行ってら~」

サウスダコタ「そういえば、何でサラトガさんとアイオワさんに南米の様子見を?」

モンタナ「実はね、真面目な話最近ムサシからの命令が変なんだよ」

ニュージャージー「変?どうゆうことだ?」

モンタナ「なーんか( -_・)?よくわかんないけど変」

そう、モンタナは何か狂気のようなものを感じ取っていた

サウスダコタ「よくわかんないって......」

モンタナ「だからちと、原因を調べるから暫くサウスダコタにアメリカ艦隊総旗艦を任せる」

サウスダコタ「私ですか!?」

ニュージャージー「サウスダコタなら大丈夫だろう」

サウスダコタ「...分かりました」

モンタナ「じゃあ、まずは日本に行く」

サウスダコタ「例の潜水艦ですか?」

モンタナ「うん、何か知ってるかもしれないし」

ニュージャージー「本音は?」

モンタナ「サラトガがうるさいから逃げる」

サウスダコタ「...」

ニュージャージー「...」

しばし3人の間に沈黙が流れる

モンタナ「まあ、原因が解ったら戻ってくるわ~」

サウスダコタ「はー分かりました」

モンタナ「じゃあ、ちょっくら行ってくる」

そして、この物語の冒頭へ

次回、接触そして?




どうでしたか?楽しめて頂けたら幸いです
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邂逅I-401

どうも探偵のLです。いい忘れていましたがこの物語はアニメ沿いになっておりますそれでは本編どうぞ


~海上アクータン島沖~

モンタナがとりあえず小笠原諸島八丈島を目指し20ノットで航行していたところ、

レーダーに2つの反応があった。

モンタナ「うわ~この重力反応、絶対アイオワとサラトガだ...どーすっかな~でも、逃げたら後が怖いし」

幸いまだ向こうの探知範囲外そしてサラトガの艦載機にも見つかっていない

モンタナ「よし、重力バラスト注水、ダウントリムいっぱい機関最大戦速、深度300急速潜航」

逃げることを選択しアンドレアノフ諸島に沿い航行する

 

~クリル列島沖~

モンタナ潜航中、、、

モンタナ「そろそろ日本艦隊の連中と会ってもおかしく無いはずだけど、、、」

さっきからちょいちょい駆逐艦、軽巡洋艦の音がソナーで聞こえるだけ、流石に静か過ぎる

モンタナ「...あっ!I 401か!そっちの対応しに追われてんのか」 だが、勝手に一人で納得する マイクチェックノジカンダオラ-←戦術ネットワークの更新の音

モンタナ「戦術ネットワークに更新か。おっ、ちょうどよかった」

内容は人類の新兵器の破壊、そしてそこにI 401が出てくるかもしれないと書いてある、行くしかない。機関出力を最大にし種子島に向かう

 

~種子島沖~[SSTO防衛戦]

「状況をモニターに出せ。霧め、積み荷の中身を嗅ぎ付けてきたな。足止めしろ! 打ち上げまでの時間を稼ぐんだ! SSTO発射急げ!」

外洋から1隻の船が侵攻してくる。霧の軽巡洋艦ナガラだ

甲板のVLS からミサイルを発射、それに対応し、ミサイル防衛システムがミサイルを迎撃する。迎撃に出た 2隻のイージス艦はナガラの艦砲射撃で轟沈した 

「たちかぜ、あまつかぜ轟沈!」

「霧、機雷原を抜けます」

「我々に打つ手はないのか」

「!?、所属不明の潜水艦高速接近!」

「何だと!?新手か!?」 

「いえ、この信号はイ-401です」

イ-401side

群像「今回の依頼は霧の侵攻を阻止、または撃沈しSSTOの発射を成功させることだ。イオナ、データを」

イオナ「うん、ナガラ級ナガラ軽巡洋艦排水量6010t強制波動装甲装備12.3cm 連装アクティブターレット三機六門艦底部に魚雷発射管12門その他レーザー高角砲3門」筆者「あとは割愛」

イオナ「標準的な霧の軽巡洋艦」

群像「戦闘開始だ、杏平」

杏平「リョーカイ、各種魚雷装填!」

群像「7番、侵食魚雷発射!」

艦首の魚雷発射管が開き魚雷を打ち出す

静「高速推進音、魚雷2」       

イオナ「気付かれてた」

群像「一番、二番、スナップショット、機関停止潜れ」

イオナ「きゆーそくせんこー」

魚雷を放ち艦首を沈ませ回避行動を取る。ただ、二本放った内の一本が迎撃失敗、一本が向かってくる

イオナ「クラインフィールド展開」

敵魚雷命中の振動、

杏平「侵食魚雷、命中まで5,4,3,2,1,」

静「ナガラ右舷に旋回しつつクラインフィールド展開」

群像「遅い!」

まだクラインフィールドが展開しきれていない場所に命中、ナガラの船体を侵食し撃沈する。

 

オペレータールーム

「一体何が起こっているんですか?」

そしてイ-401が艦首から浮上する 

「あれが伊号401、蒼き鋼!」▪▪▪

 

~高知県沖~

モンタナ「ヘェー、あれが伊号401か。面白くなってきたな」数時間...

モンタナ「▪▪▪暇だしさっきの(SSTO)撃墜したろw 」

これでSSTO による輸送は失敗するのだった

 

[I -401船内]

静「大陸間連絡用SSTO打ち上げ成功ですねー」

体を伸ばしつつゆう

杏平「ふーやれやれだなー」

僧「今の日本から国外へ送り出す物など果たして有るのでしょうか?」

杏平「有るから打ち上げたんだろー」

[甲板]

イオナ「ナガラあなたはただ命令にしたがっただけ」

群像「イオナ、大丈夫か?」

イオナ「クラインフィールドで疲れた」

群像「そうか、、、霧はなぜ現れた?」

イオナ「わからない」会話をしていると

イオナ「ぐんぞー、アクティブソナーの音を探知。かなり大きい」

群像「何だと!?」

[船内]

僧「艦長!」

群像「状況は?」 

静「ピンガーを探知しました。ですがそれ以降動きはありません」

群像「いおり機関の状況は?」

いおり「まずまずってところ」

静「...またです!」

 

~鹿児島沖海中~

モンタナ「ピンガー、打て」ピーン

モンタナ「これでどう出てくる?てか自分で打ってなんだけど音でかすぎたかな?あっ魚浮いてきた」

I - 401side

群像「艦種は?」

静「距離が距離でいるということしか」

イオナ「この距離でこの大きさの重力反応だったら大戦艦級以上は確実」

杏平「大戦艦級!?」

群像「こちらは探知されている、か」

僧「先程のピンガーで正確な位置が、ばれているかもしれません」

杏平「それでいて攻撃してこないかなんか不気味だなー」

僧「どうますか?」  

群像「...大戦艦級なら今の状況では勝てない」

イオナ「ぐんぞー、通信」

杏平「まさか、あの戦艦からか!?」

群像「繋いでくれ、」

イオナ「了解」

[モンタナside ]

モンタナ「...通信でも仕掛けてみるか」

群像『こちら伊号401号潜水艦艦長の千早群像だ』

モンタナ「こちら霧のアメリカ艦隊総旗艦超戦艦級モンタナどうもー始めまして」

[I - 401]

群像「超戦艦級!?」

杏平「おいおいマジか」

モンタナ『あー驚いてるところ悪いんだけど、攻撃する気はないから後できればちょっと話をしたいんだが』

静「どうするんですか?」

群像「ふむ、解ったお受けしよう」

モンタナ「ありがとうございます」.... 

 

次回~直接交渉~

 

 

 




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直接交渉、タカオ戦へ

どうもー探偵のLです。
今回は群像とモンタナの話し合いから始まりますそしてタカオ戦へ
それでは本編どうぞ


~モンタナ甲板上~ 

モンタナ「hello千早群像さんとI-401歓迎します」

群像「君がモンタナのメンタルモデルか?」 

モンタナ「yes 何故か男」 

イオナ「普通ならメンタルモデルは女性として作成される」

モンタナ「まあ、それが変な、メンタルモデルとしての一端かもな」

イオナ「それを除いても貴方の行動が原因」

群像「どうゆうことだ」

イオナ「超戦艦モンタナ、霧のアメリカ艦隊総旗艦、霧の艦隊総旗艦の任務を辞退、度重なるアドミラリティーコード違反すれすれの行動を繰り返し自分で自分を改造している、人の言葉でもっとも近いのは変態、マッドサイエンティストと言う言葉ただし改造での強さは未知数」

モンタナ「変態はショックだな」

群像「ところで、モンタナ、今の君に攻撃の意志は

無いのか?」

モンタナ「うん、あんたらが攻撃してこない限りはねそれに今プラモデル作ってるところだし」

群像「プラモデル?」

モンタナ「アメリカ本土で買った」

群像「そうか、、ちなみに何故日本に?」

モンタナ「あんたたちに会いに来た最近退屈でな」

イオナ「...思考回路がほぼ人間」

モンタナ「で、群像さん、あなたの目的は?でI-401と共に戦っている?」

群像「俺は、閉鎖されたこの世界に風穴をあける為に戦っている」

モンタナ「へー、面白い気に入った俺も力を貸そう」

群像「良いのか?」

モンタナ「逆に聞こう、駄目か?」

群像「いや、超戦艦級を仲間に出来るのに断る理由など無いさ」

モンタナ「交渉成立だな」

群像「ああ、ようこそ蒼き鋼へ仲間を紹介したい少し来てくれるか?」 

モンタナ「ああ、了解した」

[I-401艦内]

モンタナ「まあ、よろしく頼む」

僧「えー副長の織部僧です」

モンタナ「そのヘルメットについては突っ込まない」

杏平「火器管制担当の橿原杏平だよろしくな」

静「ソナー、センサー担当の八月一日静です」

モンタナ「日本語って不思議だね」

いおり「機関とその回り担当の四月一日いおりだよ」

モンタナ「ほんとに日本語源がわかんない」

僧「艦長、これからどうでしますか?」

群像「少し用事があるからそれが終わり次第出港する」

 

~どこかの部屋~

上陰「今回のSSTO の件はご苦労だった千早群像君」

群像「あなたがクライアントの上陰さん、もっとはやくに依頼してくれれば軍の被害をもっと小さくできましたよ」

上陰「霧の超距離ジャミングで超距離通信が使えないんだ無理を言わないでくれ。こっちにも大人の事情があるんだ」

群像「政治、ですか、詭弁ですねただ遠回りをしているだけでは?」

上陰「誰もが君のように出来るわけではない。汚れ仕事もある」

群像「そうですか、それでは俺たちの依頼は完了ですでは」

群像が出ていこうとするのを黒服二人が止めようとするが、上陰が 

上陰「止めておけ今彼を攻撃すれば今度は、彼女が敵になる。それにわたしはきみの二年間の戦果を高く評価している」

群像「なにが言いたいんですか?」

上陰「先程、SSTO が撃墜されたとの連絡があった(やったのはモンタナである)、あれには日本で開発された新兵器、振動弾頭が搭載されていた」

群像「振動弾頭?」

上陰「そうだ、君が二年間孤軍奮闘していたのをずっと手まねいて居たわけではない」

群像「何故アメリカに?」

上陰「もう日本にはそれを量産できる国力は無い千早群像くん君には人類最後の希望を届けて欲しい」

[I- 401船内]

杏平「これが人類の新兵器、魚雷?」

モンタナ「ざっくり言えば侵食魚雷を解析、強化したみたいだな確かに霧の装甲も抜けそうだ」

群像「アメリカが残っていればな」

杏平「おいおい、怖いことゆうなよーでモンタナそこんとこどうなのよ?」 

モンタナ「大丈夫大丈夫残ってるから、だってあんまり荒っぽいことしてないしそれに政府と大統領は脅してあるしアイオワからその手の連絡もないし」

僧「まだ残っていれると言うだけで安心ですね」

いおり「でーもあんたその仲間を裏切ってんのよ」

モンタナ「こんなことで怒る奴等じゃないから」

イオナ「裏切った時点でアウトだと思う」

群像「みんな、そろそろ出港する」

モンタナ「はーい、船にもどるわー」

~紀伊半島、熊野沖海中~[台風11号勢力圏内]

ドオーンまたひとつアクティブデコイが撃沈された

イオナ「アクティブデコイが撃破された活動中のデコイはあと3つ」

群像「ソナー、タカオの状況は?」

静「以前台風の目に合わせて航行中です」

モンタナ『ねー群像さん、』

群像「どうした?モンタナ」

モンタナ『俺が浮上して大暴れしつつ海中掻き回すからさそっちで止め刺してくれ

( ─-▪)❱︻┳━─ ►  タイミングだけは合わせるからさ』

群像「解った、やってくれ」 

[タカオside ]

タカオ「反応はあと5つ...一つ明らかに潜水艦じゃないけど、この音紋データベースに無い。霧何だろうけど...」 

タカオは戸惑っていた明らかに自分よりも格上の霧がいることそしてI- 401と行動していることに。そして考えた、勝つ方法を

タカオ「まともに戦ったら勝機は無い、」 

ここでモンタナが浮上を開始したしかも全速力で向かってくる 

タカオ「なんとか先に大きい方を片付けないと流石に超重力砲の直撃には耐えられないはず」

そこでタカオは超重力砲を展開モンタナを迎え撃つ

タカオ「ええぃ、来るなら来なさいエンゲージまずは一撃でクラインフィールドを飽和させなければ」

[モンタナside ]

モンタナ「お、この反応は超重力砲か。出会い頭にお見舞いするきか?しかも馬鹿正直に艦首向けてるしアあ~と20秒か19,18,17,16,15,14,13,12,11,10,9,8,7,6,5,取り舵いっぱい2,1,0」

タカオが超重力砲を放つモンタナは少し前で取り舵、艦尾に少しかするだけ

タカオ「そんな、タイミングは完璧だったのに」

モンタナの右舷に艦首を向けたタカオが、そして

モンタナ「全砲門、機関銃、VLS開け右舷指向一斉撃ち方 」

タカオの目の前が閃光に包まれた

 

次回タカオ戦後編

 




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対タカオ戦後編

どうも、探偵のLです
今回はモンタナ君が大暴れします。それでは本編どうぞ


~和歌山沖~

ほぼ全てのモンタナの武装が一斉に全てタカオに向けて放たれる。

モンタナ「オラオラ、こんなもんか!」 

タカオ「くっ、」

タカオも攻撃はしている。が侵食弾頭はモンタナの対空迎撃システムにより全て迎撃され主砲ではまともなダメージは与えられない 

モンタナ「そろそろか、後部甲板VLS 音響ならびに低周波魚雷装填、こちらモンタナ今から音響ならびに低周波魚雷で海中を掻き回すからソナー感度零にして」

群像『解った、静』

モンタナ「発射、」ガギイーーーーン

放った魚雷は海中で爆発し、タカオのソナーに破壊的な一撃を加える

モンタナ「ラストじゃおら~」

[I- 401side ]

イオナ「戦闘はモンタナが優勢」

杏平「当たり前だろあいつ超戦艦級なんだから」 

モンタナ『こちら、モンタナ今から音響ならびに低周波魚雷で海中を掻き回すからソナー感度零にして』

群像「解った、静」

静「了解、ソナーoff」ガギイーーーーン

僧「凄い音です、こんな音をもろに食らったらソナーが使い物にならなくなりますね」

群像「タカオに向けて急速浮上、ヒュウガからのぶんどり品でけりをつける」

いおり「ええ!あれを使うの」

イオナ「ようそろ、りょうかい」

いおり「あれは、シミュレーションでしか動きを確認していないんだよ。実際に使ったらどんだけ負荷がかかるか」

群像「やれるか、イオナ」

イオナ「大丈夫、たぶん」

いおり「イオナ」

群像「諦めろってうちの艦長さまは、見かけによらず博打打ち何だからさー」

イオナ「発進」 

I- 401がタカオに向けて浮上。結構な数の音響魚雷、低周波魚雷でほぼ使用出来なくなったタカオともう一隻のソナーを掻い潜りタカオに接近して行く

[モンタナside ]

モンタナはモンタナで自身のソナーを切りわすれ壊れたソナーの修復を行いつつタカオと戦闘をしていた

モンタナ「あちぁーやらかしたなー」

ちなみにモンタナ君、侵食兵器に被弾していない

タカオ「クラインフィールド稼働率75%くっ、」

この間にも攻撃をしたりされたり

モンタナ「クラインフィールド稼働率27%か大丈夫そうだな」

そしてタカオの左舷にI- 401が接近しているがタカオは気付いていない。

[I- 401side ]

群像「イオナ、スタンバイだ

イオナ「りょうかい」

群像「機関最大、重力子フロートブロー総員対ショック姿勢全快急速浮上」

船体が展開しつつ海上に姿を表す、タカオが気付いた時には遅かった。タカオの目には超重力砲を撃つ準備を完全に済ましたI- 401の姿があった

イオナ「時空空間軸タカオを固定」

タカオはすでに逃れられない

杏平「野郎、腹になんか抱えてやがる」

僧「タカオの探知範囲が、広かったのはこれが原因ですか」

船内モニターにはアップされたタカオが

群像「メンタルモデルか、イオナ仰角を-30度に設定」

イオナ「りょうかい-30」

杏平「良いのか、それじゃあタカオに当たらんぞ」

群像「これで良い」

静「タカオ離脱を開始」

モンタナ「おっと逃がさん絶対零度弾頭発射」

タカオの艦首、艦尾付近に落とし周辺を凍らせ動きを封じ込める

群像「総員、衝撃に備えろ、超重力砲撃てー」

イオナ「発射」

超重力砲はタカオの飽和寸前だったクラインフィールドを飽和させくっついていた501を撃ち抜いた

 

~概念伝達~

この空間にコンゴウとタカオがいる

コンゴウ「やられたみたいだな」

タカオ「あれは、48時間武装ロックされていただけよそれにアメリカのモンタナまでいたからそれになぜ401が超重力砲を?」

コンゴウ「ヒュウガからの鹵獲品だろう。人間と言うのは創意に飛んでいる。」

タカオ「ヒュウガの!?」

コンゴウ「ヒュウガと401は昔一戦交えているそしてヒュウガが負けた」

モンタナ「( ,,-` 。´-)、そんなことがあったのか」

タカオ「モンタナ!?なんでこんなところに」

モンタナ「久しいなコンゴウ」

コンゴウ「どうゆうつもりだモンタナ」

モンタナ「俺はアドミラリティーコードなんかに興味ないそれに面白そうだ」  

コンゴウ「面白い?」

モンタナ「ああ、面白い今日の戦闘はつまんなかったけど」

タカオ「何が言いたいのよ」

モンタナ「んじゃ、また会おうぜコンゴウ」

 

~次回、入港要塞港横須賀~

 

 

 




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入港、要塞港横須賀

どうも探偵のLですテストが終了しました
それでは本編どうぞお楽しみに


~横須賀防護壁外~

蒼き鋼のメンバーがI- 401の甲板に集まっていた。

モンタナも艦を自動操艦にして集まる

モンタナ「へーここが要塞港横須賀かー」

杏平「お前にとっちゃ縁がない場所だろ」

イオナ「横須賀防護壁のゲート解放信号を受信した」

群像「進路このまま入港しろ」

イオナ「りょうかい、進路このまま入港する」

防護壁のゲートが開きI- 401、モンタナの順に入港する

イオナ「海軍横須賀コントロールより入電、貴艦への食料、弾薬の補給準備はできている」

群像「振動弾頭については?なにかいってきたか?」

イオナは首を横に振る

群像「そうか」

静「凄い」

いおり「やっと完成したんだね。まあ霧相手にどんだけもつか怪しいもんだけど」

モンタナ「だいたい、大戦艦級の主砲に耐えて8発だな。まあ人類にしては頑張った方だろ」

その後、401は地下ドックへ。モンタナは入らず米空母の停泊場所に止まった

モンタナ「っ、スキャンされてんのか」 

現場班長「モンタナさんですね」

モンタナ「はい、貴方は?」

班長「貴方への補給を指揮する者です」

モンタナ「よろしくお願いします。群像さんのとこいってきても?」

班長「もう少し待ってくださいよ。こっちにもやることがあるので」(苦笑)

モンタナ「了解しました。主砲でも撃てば良いですか?」

班長「まずは、武装等を見せていただきたい」

モンタナ「じゃあ超重力砲から」

モンタナの船体前から船体中央にかけて開き超重力波動砲の砲身が出てくる

モンタナ「この超重力砲は改造品で普通の超重力砲より威力が高い」

班長「これが霧の超重力砲...」

モンタナ「後は、人類の兵器を参考に対空兵装です」

班長「確かに、見覚えのある物もあるな」

モンタナ「同じなのは外見だけで中身は別物です。これらの兵装はレーダー、対空迎撃システムとリンクしています」

班長「ちなみにどれくらいの目標と交戦可能ですか?」

モンタナ「今の所は重巡洋艦級2隻の全力を全て迎撃しています」

班長「最強、」

モンタナ「でもこれはヤマト級超戦艦に勝てるか分かんないです」

班長「ありがとうございます」

モンタナ「じゃあ主砲でも撃ちます?」

班長「いえいえ、対空機関砲だけでお願いします」

モンタナ「りょうかい~」

VLS から一本ミサイルをうち、それを撃墜して見せる

モンタナ「こんな具合で良いですか?」

班長「いえいえ十分過ぎるほどです」

モンタナ「もう少しならいいですよ」

班長「ではもう少しだけ」

このあと、実弾演習のような感じで色々撃った

班長「ひっ」

モンタナ「ん?どうしました?」

班長や補給の人たちが全て制圧されていた

モンタナ「海軍?」

班長「い、いえ陸軍です」

モンタナ「...陸軍がこんなところに何のようだ」

兵士「貴方に会いたがっている人がいます。ご同行を」

モンタナ「断る、と言ったら?」 

円環を展開して艦の機関砲を向ける

兵士「千早群像も我々が」

モンタナ「拒否したら殺すと?群像さんにはイオナ先輩がついているはずだ」

兵士「いえ、千早群像も同行しています」

モンタナ「分かった、ただしこの人たちには手を出すな」

~どこかの部屋~

モンタナ「何だ皆も居たのか」

杏平「食事に誘うだけならわざわざ銃で脅す必要はねえよな」

部屋の扉が開き人が入ってくる

モンタナ「誰?」

僧「北 良寛。与党の幹事長で、次期総理大臣と言われている人物です」

いおり「それ、本人の前で言う?」

そしてモンタナは思ったことをそのまま口に出した

モンタナ「板垣退助」ボソ

杏平が吹いた、いおりも少し笑った、静はこらえている

群像「止めろ、モンタナ」

モンタナ「すいません」

北「まあ、いい。それが霧のメンタルモデルか?」

モンタナ「俺もだよ」

北「見た目は人間そのものか」

群像「ここに呼んだのはイオナを眺めるためですか?」

北「あいにく、人形を眺めながら食事をする趣味は持ち合わせておらんよ」

モンタナ「そうだったらただの変t痛い痛い」

隣に座っているいおりからほっぺたをつまみ上げられる

いおり「少し黙ってなさい」

モンタナ「分かったから離して痛いから」

北「率直に言う、I-401を政府に返還、モンタナを献上してほしい」

群像「その必要は無いと考えます。それにまだ依頼が残っているので」

モンタナ「俺もだ。誰かの言いなりになるつもりはない。自分の未来は自分で決める」

北「モンタナはともかくI-401はもともと政府のものだ」

群像「お断りします」

モンタナ「う○こ召し上がれ」

北「あまり乱暴はしたくなかったのだが致し方あるまい」

部屋の中に陸軍兵士が入ってくる

モンタナ「あ、群像さん重力子反応、大戦艦級2隻が接近中、恐らくコンゴウ型どうします?」

群像「無論、迎撃する。北幹事長、かまいませんね?」

窓の外にモンタナが接近。橋を伸ばす

北「まて」

モンタナ「黙れ、そして動くな」

北、兵士の足元に機関砲を撃つ

~モンタナ、船内~

モンタナ「何となく造りはI-401に似せました。いおりさんはそこイオナ先輩は」

群像「機関始動、抜錨しろ」

僧「了解、機関始動」

モンタナ「杏平、武器システム手伝うイオナ先輩は機関周りをお願いします」

イオナ「分かった」

杏平「武器システム起動オールグリーン」

いおり「こっちも異常なし」

群像「戦闘開始だ」

 

~次回、対ハルナ、キリシマ戦~

 

 

 




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対キリシマ、ハルナ戦

どうも探偵のLです
今回はモンタナとキリシマ、ハルナとの戦闘、前半戦になります
それでは本編どうぞお楽しみに


モンタナ「ハッキング完了ゲート強制解放」

入港する時のゲートを開け放つ

~防護壁外~

キリシマ「七年ぶりだね」

ハルナ「きたよ」

二隻の大戦艦が横須賀に接近する 

キリシマ「開けろっていっても開けないか」

ハルナ「開いてる」

キリシマ「ふふふ、はっは。私達も舐められたものだ」ハルナ「向こうには超戦艦級モンタナがいる油断は禁物」

キリシマ「そうだったな」

[モンタナside]

モンタナ「群像さん、ゲート開きました。どうせ壊されますし」

静「艦種特定、コンゴウ型大戦艦ハルナ、キリシマです」

杏平「にしてもどんだけ種類豊富なんだ?」

モンタナ「データは送ったとうり」

群像「全砲門に侵食弾装填1,2番砲塔はキリシマ、3,4番砲塔はハルナに指向、VLS侵食弾頭装填」

杏平「あいよ、座標入力完了」

群像「撃て、」

モンタナ「full fire」

侵食弾頭、侵食弾、での防護壁越え火力投射を行う

[キリシマ、ハルナside]

ハルナ「レーダーに感あり。タナトニウム反応」

キリシマ「迎撃開始」

侵食弾頭は弾速が遅いので迎撃するが、侵食弾は普通の弾頭では迎撃がほぼできない

キリシマ「くっモンタナの野郎主砲弾を侵食弾にしやがった」

そして二人も反撃。侵食弾頭を放つ 

[モンタナside]

静「キリシマ、ハルナよりタナトニウム反応多数」

群像「対空迎撃システム起動」

杏平「了解、対空迎撃システム起動フルオート」

モンタナ「全対空装備迎撃開始、クラインフィールド展開」

レーダーに写った目標を即座に各対空装備に振り分け迎撃を開始、弾幕を展開する

静「目標、ゲートから侵入してきます」

僧「律儀ですね」

群像「機関微速前進、主砲展開、荷電粒子砲撃て」

いおり「了解、機関微速」

群像「杏平、キリシマの足を止める絶対零度弾頭ゲートの海面を凍らせろ」

杏平「了解、発射」

発射した絶対零度弾頭はゲートをくぐっていたキリシマの周りに着弾キリシマの動きが完全に奪う

[キリシマ、ハルナside]

キリシマ「うわっ何だこれ身動きが取れねえ」

ハルナ「分析完了、大丈夫、ただの氷今破壊する」

ハルナがキリシマの周りに弾頭を撃ち込み氷を破壊する

キリシマ「助かった、感謝する」

ハルナ「それより、次がくる」

この間もモンタナは攻撃してくる

キリシマ「くっハルナ、ナノマテリアルの残量は?」

ハルナ「まだ、大丈夫」

キリシマ「何であいつあれだけの弾幕張り続けてナノマテリアルが尽きない?タカオとの戦闘で消耗しているはずだぞ」

モンタナは他の船より大量のナノマテリアルを補完することができる。ただしこの原因は本人も不明である

ハルナ「解らない。けど倒す」

キリシマ「そうだな、ハルナ」

[モンタナside ]

イオナ「絶対零度弾頭効果あり、だけどすぐ壊された」

群像「それくらい折り込み済みだ」

いおり「群像、この調子でダメージ受けるとクラインフィールドが持たない」

イオナ「溜まったエネルギーの発散が追い付いてない」

静「キリシマ、面舵30度ハルナもそこに追従」

僧「本艦の正面に出るつもりですね」

群像「取り舵32度、同航戦で殴り会え」

モンタナ「了解、主砲電圧上げ」

杏平「荷電粒子砲、発射」

高い電圧を架けた高出力粒子砲。その威力は軽巡洋艦のクラインフィールドを一撃で貫通し撃沈することさえ可能だ。ただしこれは凄い量のエネルギーを消費するため、ある程度ダメージを受けてエネルギーを貯めるしかない諸刃の剣だ(具体的には30%位)

モンタナVSハルナ、キリシマ、ここから戦闘は後半戦へ

 

~次回、キリシマ、ハルナ戦後編~




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対キリシマ、ハルナ戦 後編

どうも探偵のLです
それでは本編どうぞ


~横須賀防護壁内~

モンタナとハルナ、キリシマの激しい砲雷撃戦戦局は五分五分といったところ

[キリシマ、ハルナside ]

キリシマ「これでは、らちがあかない、どうする?」

ハルナ「...キリシマ、手伝って欲しいことがある」

キリシマ「何だ?」

ハルナ「データ送る」

ハルナの作戦は二隻で協力し、モンタナを弾頭、魚雷で三次元包囲するというものだ

この作戦は正しいモンタナは対空装備はあるが即応する対潜装備はないモンタナの弱点を突いている作戦だ

[モンタナside ]

静「キリシマ、ハルナ弾頭発射停止、なお主砲射撃は継続中」

僧「不気味ですね」 

モンタナ「嵐の前の静けさかな?」 

群像「攻撃続行、畳み掛けろ」     

杏平「了解」

モンタナ「エネルギー充填荷電粒子砲発射」

静「ハルナ、キリシマよりタナトニウム反応多数?このコース...包囲されます!」

群像「何だと!?」

モンタナ「やっべ、艦底に対潜装備ない」

杏平「対空完璧にして対潜無しかよ!」

モンタナ「忘れてた」

いおり「こんだけ食らったらただじゃ持たないよ」

群像「主砲は攻撃続行、残りの兵装は全て迎撃に回せ」

空からの目標は迎撃システムだ何とでもなるが、水中からの脅威はVLS からの弾頭で迎撃しなければならないためいくつか取り逃がす

静「着弾まで5,4,3,2,1」

群像「総員、衝撃に備えろ」

侵食魚雷の着弾衝撃が船体を襲う

群像「被害は?」

イオナ「機関には問題ない」

杏平「武器システムオールグリーン」 

いおり「クラインフィールド作動率63%」

僧「操舵にも問題有りません」

静「ソナー、レーダー正常に作動」

モンタナ「細かいとこも大丈夫でも溜まったエネルギー出さないと厳しいかも」

群像「荷電粒子砲撃て、」

杏平「連続発射」

モンタナ「ってーーー」

ギゥーーーン、ギゥーーーン、ギゥーーーン 

荷電粒子砲の連続斉射キリシマハルナのクラインフィールドを削る

[ハルナ、キリシマside ]

ハルナ「発射した弾頭の23%の命中を確認」

キリシマ「もう一波いくぞ」

ディーーーン、ディーーーン、ディーーーン

キリシマ「ぐはっクラインフィールド作動率76%不味いな」

ハルナ「クラインフィールド作動率69%このままだと負ける」

キリシマ「あれで止めをさすぞ」 

ハルナ「了解」

[モンタナside]

静「第2波来ます数、先ほどの二倍です」

群像「全力迎撃、イオナ、迎撃に加わってくれ」

イオナ「りょうかい」

杏平「対空目標指定」

モンタナ「対空迎撃システム、フルブースト」

迎撃システムにイオナの演算能力もつぎ込み迎撃にあたる

静「敵弾、着弾まで3,2,1」

ズゥーーーン

モンタナ「うおっ」

群像「損害報告」

杏平「対空装備、問題なし」

静「ソナー感度5%低下しました」

いおり「機関には問題ないよ!」

イオナ「クラインフィールド作動率78%」

モンタナ「3番砲塔射撃不能」

僧「その他細かい問題が有りますが無視してよろしいかと」

静「巨大な重力子反応検知」

僧「大きいですね」

イオナ「大戦艦級ではこんなに大きな重力子反応はあり得ない」

モンタナ「おいおいまじか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杏平「合体、してやがる」

そして、超重力砲の通り道が開く

イオナ「海が、割れる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンタナ「超重力砲がくる」

群像「超重力砲発射用意」

モンタナ「了解、超重力砲発射シークエンス起動」

いおり「正気!?」

モンタナ「この砲の出力なら十分だ」

モンタナの船体が中央から艦首にかけて上下に展開、超重力波動砲の砲身が出てくる

杏平「エンジン強制接続エネルギー充填開始」

モンタナの超重力波動砲は従来の霧と違い、機関から直接エネルギーを供給するためチャージから短時間で発射可能だ

モンタナ「エネルギーチャージ40%」

[キリシマハルナside]

キリシマ「向こうも超重力砲か」

ハルナ「エネルギーチャージ48%」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キリシマ、モンタナ「超重力(波動)砲、発射」

濃紺の超重力波動砲、黄緑の超重力砲がぶつかり合う

横須賀防護壁内とその周辺に強い衝撃波が吹き荒れクレーンやコンテナ、その辺の車などの軽い物は吹き飛び一部建物が崩壊する

そして、出力で勝るモンタナの超重力波動砲が打ち勝ちキリシマ、ハルナのクラインフィールドを飽和させる

イオナ「今なら決定的なダメージを与えられる」 

群像「フルファイア撃ち込めるものは全て撃ち込め」

モンタナからの16inch9門、通常弾頭、魚雷、機関砲、高射砲まで動員した集中砲火

そして、ほぼ全ての武装が命中、そして船体が崩壊大爆発を起こす

静「重力子反応消失」

杏平「勝った、のか」

モンタナ「ああ、」

 

~次回、蒔絵とハルナ~




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蒔絵とハルナ

どうも探偵のLです
今回、メタルギアが、登場します


~横須賀港倉庫~

昨夜の戦闘で劣化したナノマテリアルが飛び散り沿岸を覆い尽くしていたそこに少女が1人。

蒔絵「劣化したナノマテリアル?」

地面を覆い尽くしたナノマテリアル、その近くに不思議な物体(キリシマのユニゾンコア)が落ちている

蒔絵「何だこれコンコン軽いし金属じゃなさそうだな」

そして、目の前にある倉庫には入り口上部に人形の穴が空いている蒔絵は倉庫の扉を開け中に入る

中にはデカイ黒と黄色のコート、そして下着姿のハルナが倒れていた

[モンタナside]

モンタナは吹き飛んだハルナたちの行方を探していた

横須賀港内をひたすらスキャンして周り見つけたのだが蒔絵に回収されていた

モンタナ「軍の連中に捕まったらどうしようかと思ってたけどあの様子なら大丈夫そうだな」

モンタナが懸念していたのはハルナ、キリシマが捕まったら何をされるかわからないことそしてコアが壊されてしまうかもしれないことだった。ナノマテリアルを雀に似せ、監視を続ける。その間モンタナは町に出て日本をみて回ることにした

[秋葉原]

モンタナ「ここは少し活気が有るな。いろんな店があるそれにしても若者が多い町だな、そろそろストックが無いから模型屋ないかなー」

しばらくぶらぶら歩き回るそして

モンタナ「お、あそこならありそうだな」

列車の12フィートコンテナを改造した店舗に入っていく

モンタナ「こんにちはー」

店主「いらっしゃい」

モンタナ「いろいろありますね」 

店主「集めるのに苦労しましたがね」

苦笑いしながら言う

モンタナ「オススメはありますか?」

店主「貴方は模型を作った経験は有りますか?」 

モンタナ「はい。第二次世界大戦時代の米軍艦艇、日本艦艇は一通りは次は現代艦を作ってみたくて」

店主「ふむ、ならそこのこんごう型ミサイル護衛艦、しらね型ヘリコプター搭載護衛艦がオススメですタイコンデロガ級巡洋艦もいいですよ」

モンタナ「うーんじゃあこんごう型、タイコンデロガ級を買いますあこのメタルギアREX って言うのも、塗料は有りますか?できれば溶剤も」

店主「毎度あり」

[外]

モンタナ「二隻かこれでまた増えるな。ジオラマに置くのが楽しみだ」

そして時間はたち夜になる

[ハルナside]

刑部蒔絵と言う人間にに保護された。そしてぬいぐるみになったキリシマ、蒔絵からのあーんで食材を食べてしまいばれかけた。ロボットとして納得したが、どうなるかわからない

一つ分かったことが出た蒔絵の父親、刑部眞が振動弾頭の設計者だったこと、夜蒔絵が寝静まった頃に調査を開始そこでメイドに案内され地下へ、そこにいたのは寝たきりになった刑部眞だった。そこで蒔絵は人間を越えた人造人間で有ることをしらされた。刑部眞も私たちが霧で有ることを知っての上だそして眞が死ぬ直前蒔絵の友達に成ってやってくれとたのまれた。

..............私はどうすべきなのか、蒔絵の部屋に戻る。その時、地面が揺れた軍の連中が襲ってきたのだ、蒔絵を守ることを決意した。私も何故こんなことをしたのか解らない自ら部屋を出て軍と対峙する、外にはさらに人間が居た。作成したクラインフィールドで敵を吹き飛ばしつつ蒔絵を守る。

ナノマテリアルでアクティベートした蒔絵をコートにしまいクラインフィールドで吹き飛ばす。だがダミーが維持できず蒔絵が逃げているのがばれたキリシマも戦闘し軍を倒す。モンタナはこれをみて大笑いした

そして何か大きい兵器が現れた一斉に攻撃を受けるこのままでは持たないどうすれば、その時、展開していたイワガニが爆発した

[モンタナside]

モンタナ「まさか、ハルナたちが居ることがばれたのか?」 

監視映像から刑部邸に陸軍が近づいていたのが確認され急いで向かっている所だ

現場に到着しふと考えた。群像さんの立場のことだ。一つ考えるならば自分だとバレなければいい保有ナノマテリアルで模型屋で買ったメタルギアREX を作り出し搭乗し殴り込みをかける

手始めに対戦車誘導弾でイワガニを潰し、30mmガトリングで歩兵を攻撃、自由電子レーザー砲で増援に来た装甲車を撃退、

歩兵ごときが持つ対装甲兵器ではメタルギアREXは倒せない 

モンタナ「何で成形炸裂弾の一つも持ってねえんだよ」

一機のメタルギアで50人とイワガニ25機を蹂躙する。程なくして敵は全滅した(一応敵は全員気絶)

モンタナはメタルギアから降り

モンタナ「よお、ハルナ、でそっちのぬいぐるみがキリシマかでその子が刑部蒔絵か」

キリシマ「ありがとう、助かった」

蒔絵「貴方誰?」

モンタナ「霧の超戦艦級モンタナ、大丈夫か?」

ハルナ「ああ、大丈夫だ」

モンタナ「で、これからお前らはどうするんだ?」

ハルナ「私は、蒔絵を守りたい」

モンタナ「なら、下にイオナ先輩が居る合流してくれ」

[I-401船内]

群像「成る程、モンタナに救助されたのか」

モンタナ「ただいま~、襲撃の黒幕調べてきたよまさかのあの陰気野郎だった」 

杏平「陰気野郎?」

モンタナ「確か上陰とか言ったっけな」

群像「あの人が...」

僧「艦長、振動弾頭の積み込み作業終了しました」

群像「分かった、出港するぞ」

 

~次回、硫黄島~




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硫黄島

どうも探偵のLです。
それでは、本編どうぞ


~硫黄島~

モンタナ『あれ?硫黄島って基地だったの?そんな反応ないけど』

群像「何、入港し見れば分かる」

イオナ「ぐんぞー一番ドックに入る」

群像「分かった」

僧「モンタナは隣の二番ドックに入ったください」 

モンタナ『了解しました』

[硫黄島内]

モンタナ「中に基地が合ったとは、驚いた」

ハルナ「島内から強力なジャミングがかけられている」

イオナ「...変なのが居る、モニターに出す」

ハルナ「タカオ?」 

杏平「何でこんなところに」

群像「上陸しよう」

杏平「大丈夫なのか」

群像「イオナ、ヒュウガは健在か?」

ハルナ「ヒュウガ、大戦艦ヒュウガのことか」

イオナ「うん、下まで来てる」

群像「ヒュウガが制圧されてないのなら大丈夫だ」

僧「留守にして居るあいだに何があったのでしょうか」

I-401,モンタナ以外に霧の巡洋艦が一隻停泊している

9人の前に卵型の浮遊物体、モンタナは船内に籠って作業中

卵「お帰りなさいませ艦長、遅いご帰還でしたね」

群像「ヒュウガ、半年間よくこのドックを守ってくれた」

ヒュウガ「いえいえ、これは自らにかした枷ですから」

そして突如開き、中からヒュウガが飛び出してくる

ヒュウガ「イオナ御姉様~」

イオナに飛びかかり頬擦りしまくる

群像「ヒュウガ、なのか?」

静「どうにかなってしまったようですね」

ヒュウガ「あっ、人間とコミュニケーションをする為にアクティベートしました。以後お見知りおきを。で何でアメリカ艦隊の超戦艦が居るの」

群像「色々合ったんだ」

ヒュウガ「はっ!メンタルモデルといえばイオナ御姉様体にどこかお怪我でもありませんか」 

イオナは体をまさぐるヒュウガをけどばし超重力砲の修復、侵食魚雷の補充を依頼

群像「ところであれはなんだ」

ヒュウガ「近くに居たから拿捕したの」

タカオ「お久しぶりね、401クルーの皆さん」

杏平「あの~どちら様でしたっけ」

杏平の足元に機関銃がうちこまれるそしてすぐあとタカオに大量の何かが激突するほぼ、金属バット、鉄パイプ

モンタナ「てめぇ五月蝿えぇんだよこちとら演算能力使う作業に集中してんだよ(新武装制作と模型制作)こんな響く場所で機銃なんか打つなや、あと次はない」 

そう言うと船内に戻っていく

杏平「うわぁこえー」

タカオ「痛かった、いえ何でもない、貴方たちを先回りしてこの基地を占拠していたのよ」

ヒュウガ「え~返り討ちに会って捕まっただけでしょ」

静「そうだったんですね」

群像「要件を聞こう」

ヒュウガ「さあ、言えタカオ、私の艦長になってくださーいってそうなればイオナ御姉様は私の物」

タカオ「私の、私の要件は」

ヒュウガ「さあ、言えタカオ」

タカオ「渡しなさい、振動弾頭とそのデータを」

杏平「てめぇやっぱりそれが目的か」

群像「振動弾頭を渡すわけには」

ヒュウガ「おまえばっかじゃねえの」

タカオ「だって告白なんて」

ヒュウガ「ああん、乙女プラグインなんて実装してんじゃねえぞこら」

タカオ「五月蝿いわね、あんたこそ大戦艦の誇りはどうしたのよ」

二人が大声で叫びあう

その時モンタナの甲板上VLS が開き絶対冷度弾頭が飛び出しタカオ、ヒュウガを氷ずけにするそして船内からモンタナが出てくる

モンタナ「コロス」

そう言い、モンタナが片手にチェーンソーもう片手にMA2ブローニングを持って近づいてくる、残り全員が逃げた ブルンドドドドドドドド←チェーンソーの音

ガチッャン←初弾を込めた音

5秒後、二人の悲鳴が聴こえたのは言うまでもない 

[外洋]

コンゴウ「人間による変則は理解出来ない、千早群像、刑部蒔絵、人間と接触した霧はなせ、ああなる」

 

~次回、硫黄島、襲撃~

 

 

 

 




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硫黄島襲撃

前書き書くのがめんどくさくなってきた


静「正面に大戦艦級コンゴウ、重巡洋艦マヤその他方向にはナガラ級軽巡洋艦が二隻ずつ」

 

ヒュウガ「こりゃコンゴウのやつかちこみにきたかもねー」

 

杏平「じゃねえだろ何で包囲されるまで気づかなかった、まさか、籠城戦になればずっとイオナと一緒だとか思ってたんだろ」

 

ヒュウガ「あーら?なんのことかしらねー」

 

僧「このままではてずまりですか、」

 

杏平「おいおい、どおすんだよー」 

 

群像「このままでは部が悪いが負けたわけではないヒュウガ、コンゴウと接触してくれ」

 

ヒュウガ「へ、」

ヒュウガがすっとんきょうな声をあげる

[外洋]

コンゴウ「お前から接触してくるのは珍しいな」

ヒュウガ「今は、子供のお使いなの、千早群像からのメッセージを伝えるわ」

クスリと笑った顔が強ばる

[モンタナside]

モンタナ「あーやっと終わったー」

こんごう、タイコンデロガの塗装等を終えて新武装制作もあとは試験だけ甲板の上で実物に細かい調整をする

カチャカチその途中間違えて発射スイッチを押してしまった

フゥシューー

モンタナ「ヤッベ、やっちった」

ゴォォォオン ドカーーーーーーン

天井にぶち当たり一部が崩壊する

僧『モンタナ、今のは?!』

 

モンタナ「済まねえ、試験中の新武装が暴走した」

 

僧「そうですが、後でお説教するので」

 

モンタナ「うっ、了解した」

[群像side]

ゴォォォオン

その時、群像は襲ってきたコンゴウをもてなしていたそして、その中、下から轟音と地響きが聴こえてきた 

群像「なんだ!」

 

イオナ「ぐんぞー、モンタナからメール、」

 

群像「...予想出きるが読んでくれ」

 

イオナ「了解、間違えて、新武装が暴走しちゃったごめんね。後壊れた天井は修理するから。以上」

 

ヒュウガ「あんの野郎、後でぶっ飛ばす」

キレるヒュウガ

コンゴウ「モンタナも居るのか」

 

イオナ「今、新武装の研究をしていると言っていた」

 

マヤ「新武装?なにそれ、見たいみたい」

 

群像「後でモンタナに聞いてみてくれそれより腹がへった一緒に食事でもしないか?」

 

ヒュウガ「このの状況で!?」 

 

コンゴウ「食事?」

 

[硫黄島、プライベートビーチ]

海岸に群像、メンタルモデルが集まっていたモンタナは分身体の派遣だが(天井修理中)ヒュウガがナノマテリアルで作成した肉、野菜、それらを焼くためのコンロが用意されていた。ヒュウガ、モンタナが食材管理担当だ

モンタナ「どんどん焼くゼー」

鉄板の上のスペース全てを使い肉、野菜、おにぎりを焼いていく

 

ヒュウガ「ちょっとモンタナ焼き過ぎ」

 

モンタナ「別に良いじゃねえか数の暴力、質の支配」

 

ヒュウガ「イオナ御姉様が太ったらどうするのよ」

 

モンタナ「メンタルモデルには関係ねえだろ」

二人のいい争い そして時は過ぎ

コンゴウ「くだらない」

 

モンタナ「ありゃどうしたのコンゴウ」

 

コンゴウ「こんなことに時間を割くのは時間の無駄遣いだ」

コンゴウの体が薄れていく

 

コンゴウ「貴様らに兵器としての誇りを思い出させてやろう」

そう言ってマヤと共に艦へ戻る    

 

~次回、硫黄島撤退戦~



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硫黄島、撤退戦

特にない
モンタナ「まてやコラ、てめえ更新遅れすぎだろ」

筆者「高校が忙しくて」

モンタナ「こんな短い上に中途半端なのがか?」

筆者「なんにせよ俺は悪くない」

モンタナ「絶対零度弾頭発射準備、目標筆者撃て」

筆者「逃げるんだよーーハーヒー」

モンタナ「と思っていたのか」

筆者「ゑ?」

群像「超重力砲、撃て」

イオナ「発射」

筆者「ぎゃあーーーーーーーーーー」


自分の艦に戻ったコンゴウ、マヤ、軽巡洋艦が硫黄島への攻撃を開始する、ヒュウガが硫黄島にクラインフィールドを展開して守っているそしてモンタナが出撃、即座に劇場番でハグロ、ナチが使用していた浮遊型の索敵レーダーユニット、船体に多数のスラスター、そして対空迎撃システムを展開して戦闘体制をとる

モンタナ「敵は、コンゴウ、マヤに後軽巡洋艦が六余裕だな」

不適な笑みを浮かべ攻撃を開始する

即座にコンゴウ、マヤ、その他艦艇からの攻撃が降り注ぐその間にI-401、タカオが出撃準備を進める

モンタナも全VLS から新型弾頭が飛び出しコンゴウ、マヤへ向かう

コンゴウ「タナトニウム反応ゼロ通常弾頭か」

コンゴウはこれを迎撃する必要は無いと判断したがその決断が凶とでる弾頭が着弾コンゴウ、マヤのクラインフィールドをおおきく削る

コンゴウ「バカな、通常弾頭でこの威力だと!あり得ない」

 

モンタナ「その疑問俺が答えてやるよ。それは今のが通常弾頭では無いからだ。名前は圧縮重力弾頭、超重力砲を極小にしたもの威力はクラインフィールド相手なら絶大だそれに重力反応がほぼゼロに近い探知したときにはもう着弾してるぜー」

さらに攻撃していく侵食弾頭、通常弾頭、圧縮重力弾頭を混ぜ合わせ攻撃、嫌がらせに海水をかける

(¬_¬)r鹵~<≪巛(^_^;)

ただ、コンゴウのに気をとられ過ぎてマヤが超重力砲を展開している今さら妨害しても間に合わない

モンタナ「やっべ、ヒュウガ、ガンバ」

 

ヒュウガ「あんた、後で覚悟してなさいよ(#゚Д゚)」

マヤが超重力砲を発射するヒュウガも身構え超重力砲の着弾に備えるが海中から青い超重力砲が飛び出してくる

タカオがその船体を赤から蒼に変えながら浮上してくる

 

タカオ「同型艦に負けるもんですか」

 

モンタナ「おー、タカオ助かったわー」

 

タカオ「全く、油断大敵と言ったのは誰よ」

 

モンタナ「群像さんだな」

 

そして、演算に余裕が出来たのか硫黄島からの粒子砲撃、侵食弾頭が翔んでくる

 

モンタナ「おつ、ヒュウガ助かるぜー」

 

ヒュウガ「あんた達、コンゴウとマヤは任せたわよ。こっちは軽巡洋艦を攻撃するから。あとそろそろよ」

 

モンタナ「了解」

 

タカオ「分かったわ」

 

モンタナがコンゴウをタカオがマヤをヒュウガが軽巡洋艦を相手取る

 

~ヒュウガ対ナガラ級軽巡洋艦~

ヒュウガが硫黄島の防衛設備を駆使してナガラ級を相手するモンタナ、タカオを攻撃しようとするのを強襲、対空戦に専念している奴を主砲で撃つナガラ級の砲撃、侵食弾頭の数ではあまり問題は無い

 

ヒュウガ「さーこっちを見なさい海中なんて気にする余裕も無いくらいに」

 

~タカオ対マヤ~ 

こちらは同型艦とゆうこともあって性能はほぼ互角

違いと言えばタカオにも圧縮重力弾頭を搭載している事ぐらいだ。それもモンタナがネタばらししたせいで効果は薄い。たまに余裕があるモンタナが支援がしてくる 

重巡洋艦同士の砲撃戦、両者の違いはタカオは搭載機関銃を迎撃に専念させている、マヤは機関銃もタカオへの攻撃に回している迎撃には弾頭を使用していることだ

 

マヤ「クラインフィールド稼働率39%ちょっと危ないかな」

 

タカオ「クラインフィールド稼働率20%ほんとに有効なのね」

 

二隻の重巡洋艦が光線、ミサイルを絶え間なく撃ち続ける。ただ、タカオの目的はマヤの足止めだ

 

~モンタナ対コンゴウ~

最初に言う、モンタナに侵食弾頭は一本も命中していないモンタナの対空迎撃システムが優秀で100%迎撃している。更に砲戦能力もモンタナの方が高いため結構な勢いでクラインフィールドを削る

濃紺のレーザー、紫のレーザーが飛び交うコンゴウは侵食弾頭による攻撃を断念する

 

~次回、硫黄島撤退戦二~




中途半端ですが終わります
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硫黄島撤退戦二

~硫黄島沖~

モンタナ達が水上で大暴れしている間、海中ではI-401が出撃、ヒュウガが開発したステルス侵食機雷がそこら中にばらまかれた海中を針にワイヤーを通すような海路を硫黄島からフルバーストの起動準備を進めつつ進んでいた

 

群像「イオナ、針に糸を通すような航路だが大丈夫か?」

 

イオナ「大丈夫、問題ない」

 

音を立てないよう慎重に航行する。ただ水上は物凄い音がする。モンタナがたまに音響魚雷を撃ち込む為さらに見つかりにくい。さらにモンタナの高速ユニットは結構な音を発するためI-401の少しの音なんか、音響観測艦でもない限り聞き分けられない

 

~水上~

モンタナ「余裕の対空迎撃能力だ、演算能力が違いますよ」

↑コンゴウが全力で弾道を撃ち込み続けているのにも関わらず一発残らず撃ち落としている 

ふざけ半分で戦っていてもモンタナは強いたまにマヤに対して攻撃を行う程には演算能力に余裕があり、さらにコンゴウにI-401のことを悟らせないために手加減していることもバレてはいけない。

モンタナ「まったく、面倒臭い...重力反応二?!ヤバいタカオ」

モンタナの両舷から全方位超重力砲ユニットが一つずつ展開、タカオに向けられた超重力砲を相殺する

 

タカオ「え?あそゆことね」

 

モンタナ「こっちで何とか敵の増援は処理するから。ヒュウガまだ軽巡洋艦片付かないの?」

 

ヒュウガ「もう終わるわ」

 

モンタナ「なら、こっちの支援頼む。相手の増援は恐らく大戦艦級二隻だ、と言うか確定」

 

ヒュウガ「このタイミングで増援はちょっと危ないわね」

 

モンタナ「群像さん見つかんなきゃいいんだけど」

 

~海中~

イオナ「ぐんぞー、航路の先から接近する重力反応二多分大戦艦級」

 

群像「このタイミングでか。減速して無音航行」

 

イオナ「ヨーソロー」

 

~海上~

モンタナ「流石に大戦艦級三隻同時相手はきついかもなてことでヒュウガ、支援宜しく」   

 

ヒュウガ「仕方ないわね」

 

モンタナ「で?ここに来る大戦艦の種類はなんだと思う?」

 

ヒュウガ「この大きさの反応ならフソウ級ナガト級じゃないかしら」

 

モンタナ「フソウ級ならいいんだがナガト級はきついぞ。」

 

ヒュウガ「あ軽巡洋艦片付いたわよ」

 

モンタナ「取り敢えず、応戦するか」 

 

~増援艦隊~

ナガト「本当、コンゴウは超戦艦級に単艦で勝てると思っていたのかしら」

 

ムツ「あのモンタナを撃破したいなら最低でも大戦艦級三隻ないと無理だって言ったのに。反応最小限に留めた超重力砲を捕捉、迎撃するのなんて出来るのモンタナぐらいでしょ」

 

ナガト「だからわざわざ援護に来たのだがな」

 

~次回、硫黄島撤退戦、三そして?~



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硫黄島撤退戦、三

コンゴウ、マヤの増援として東洋海域強襲制圧艦隊から大戦艦ナガト、ムツ、潜航していた重巡洋艦フルタカ、カコが硫黄島に接近、蒼き鋼との戦闘に入った。

 

モンタナ「くっそ、重巡洋艦までいやがった」

 

ヒュウガ「何で探知ユニット展開してて発見できなかったのよ」

 

タカオ「その装備なら余裕で発見できたでしょ」

 

モンタナ「さっきから近距離探知特化にして、音響魚雷撃ち込み続けてていちいち切るの面倒だからソナー切ってんだよ。」

 

タカオ「ほぼ意味無いじゃない」

 

ヒュウガ「はー、私はタカオの援護するからナガトとムツはあんたが何としなさい」

 

色々、言い争いはあったが、とにかく目の前の敵を撃破することを考える

 

モンタナ「あーもう!やってやるよ」

 

VLSから多くの圧縮重力弾頭が、ナガト、ムツに向けて飛翔する

 

[ナガト、ムツ、フルタカ、カコside]

 

ムツ「ナガト、何か飛んできたわよ」

 

ナガト「タナトニウム反応なし、脅しかのぅ」 

 

フルタカ「ナガトさん迎撃しますか?」

 

ナガト「あやつの性格を考えたら何があるか分からんからな」

 

ナガトは昔、アメリカにムサシの命令で視察しようとしていた。その際近くを散歩(航行)していたモンタナが絶対零度弾頭を撃ち込む。ナガトは迎撃する必要はないとタカをくくっていたが船体の回りが凍りつきそのまま日本に強制送還させられていた。

さらに、今モンタナが撃ち込んだ圧縮重力弾頭は全て迎撃された

 

ムツ「見た感じ普通ね」

 

カコ「いや、すごーく微妙に重力反応がする」

 

フルタカ「迎撃して正解でしたね」

 

ナガト「奴には一度痛い目に合わされておるからな」

 

ムツ「ああ、あれは驚いたわ。妙に早く帰ってきたと思ったら船体が凍り付いて動きが封じられてたんだもの。急いで溶かしたのよ」

 

フルタカ「タカオも千早群像の仲間入りしたそうですが」

 

カコ「それは本当だね、いまマヤと交戦中」

 

ナガト「ムツと私でモンタナを、フルタカとカコでタカオの相手をする」

 

フルタカ「わかりました」

 

~戦闘開始(もう始まってる)~

ヒュウガからの硫黄島の設備を使った支援を期待していたがそれも望めない。そしてナガト、ムツの攻撃範囲に入りモンタナの自動対空迎撃システムを突破して侵食弾頭に被弾する

モンタナ「大戦艦級三隻は部が悪いな」←補足対空迎撃システムのみ

 

ナガト、ムツが砲撃を開始。これまで空気だったコンゴウも加わり、数えるのも面倒くさい数の光線、弾頭がモンタナに殺到する

 

モンタナ「げっ、凄い数だな。めんどくさい対空全振り」

 

速度ユニット、索敵ユニットをしまい、その演算能力を対空迎撃システムに回す。

 

モンタナ「コンゴウは弾頭、ナガトに一、二番主砲、ムツに三、四番主砲指向、対空目標自動指定、撃ち方始め。超戦艦としての意地見せてやる」

 

モンタナも反撃恐らく群像からの沈めるなと言う命令がなければもうコンゴウはもう海の藻屑だろう。

 

ナガト「ぐっ、まともに渡り合うのは初めてだな」

 

モンタナ「最も、3対1がまともかは、知らんがな」

 

~タカオside~

マヤの増援にフルタカ、カコが参戦し、タカオにはヒュウガの援護がつく。ただフルタカ型はタカオ型に比べ性能は落ちるが、数々の人類相手に経験を積んでいる。経験値だけなら重巡洋艦のなかでトップクラスだ

 

フルタカ「負けません」

 

カコ「早く終わらせちゃうよー」

20センチ連装砲が光線を打ち出す。逆にタカオの攻撃は冷静に迎撃又はクラインフィールドで受け流される。

防戦一方のタカオ、ヒュウガの攻撃も効果は薄い。おまけにモンタナも手一杯でこちらの支援はしていられない。硫黄島の周りはレーザー、ミサイルが飛び交う

モンタナはそろそろ面倒臭くなっていた。こんなただ打ち合うだけということに飽きた

 

モンタナ「...もう飽きた。ちょっと本気だす」

 

海が荒れ狂い、その中心にはモンタナが超重力波動砲、四基の超重力砲ユニットを展開、主砲が開き荷電粒子砲を展開している

 

ヒュウガ「あー、モンタナ本気出すのは良いけど沈めないでね」

 

モンタナ「合点承知。システム開放、攻撃開始」

 

ほぼ全ての兵装がタカオ以外を目標に見境なく飛んでいく。ちなみにモンタナはこの攻撃を全く管理、管制していない。弾頭、魚雷のシステムをモンタナからの無線誘導から弾頭のアクティブ誘導へ。おまけに結構な確率で急激な進路変更をする。超重力砲はクラインフィールドをギリギリ掠める程度に攻撃、クラインフィールドをごりごり削る。

 

ナガト達からすればほぼ防御不能の攻撃が目標がどの艦なのかまともに分からない攻撃が一斉に降ってくる。おまけに超重力砲でクラインフィールドが飽和寸前だ

 

モンタナ「最初からこうしとけば良かった」

 

タカオ「辞めてよ、いつこっちに跳んでくるか分からないものばらまかないで欲しいわ」

 

ヒュウガ「しかも地味に硫黄島に着弾してるし」 

 

~ナガト達~ 

ナガト以下6隻はモンタナの嵐の様な攻撃に晒されていた。明後日の方向に飛んでいった

ムツ「ヤバい、ナガトこのままじゃ」

 

カコ「クラインフィールド飽和寸前だよ」

 

フルタカ「こんなめちゃくちゃな攻撃で」

 

マヤ「うぐっ」

 

コンゴウ「フルタカ、いくらめちゃくちゃな攻撃でも、一発の威力が多ければ、ぐっ。」

 

ナガト「降伏、するぞ」

 

コンゴウ「何だと?!」

 

ナガト「コンゴウも分かっているだろう。このままでは全員沈む事くらい」

 

コンゴウ「だが」

 

ナガト「私は、部下を無駄に沈めたくはない。だがお前が残ると言うのなら止めはしない」

 

コンゴウ「...分かった」

 

コンゴウは内心納得していない様子だ。でもこのままでは誰かが沈む事は理解している

 

ナガト「モンタナ、降伏しよう。攻撃を中止してくれ」

 

~モンタナside~

ヒュウガ「モンタナどうするの?」

 

モンタナ「全武装攻撃中止、こちらモンタナ了解。武装ロックする」

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

武装ロックをしている中、マヤにだけ一つ細工を施す

 

モンタナ「さてと、タカオ、ヒュウガここを離れるぞ」

 

ナガト「まて、一つ聞きたい事がある。」

 

モンタナ「どったの?」

 

ナガト「I-401は何処だ?それに人類の新兵器は?」

 

タカオ「それなら私が持ってるわよ。それにあの人ならもうとっくにこの海域から離脱してるんじゃ無いかしら」

 

ムツ「ってことは、私達の足止めだったわけ?」

 

モンタナ「せいかーい、じゃまたね」

 

フルタカ「一杯食わされましたね」

 

~外洋~

 

モンタナは各艦艇の武装をロックし、硫黄島から離脱していた。ナガト達は海洋に航行させ、先行して撤退していた群像、イオナとのランデブーポイントを目指す。索敵ユニットをソナー全振りし海中の音を拾う。重力反応はタカオ、マヤの超重力砲の衝突で使い物に成らない

その時、モンタナのソナーにI-401の物ではない音を探知した。

 

モンタナ「タカオ、この海域に潜水艦が居る」

 

アクティブソナーで正確な位置を探っていく

 

タカオ「分かった」

 

今さらだが、401のクルーはタカオに乗艦している

杏平「大丈夫なのか、うちの艦長は」

 

僧「このくらいでは、死にはしないでしょう」

 

ヒュウガ「イオナお姉さま~」

 

モンタナ「!敵潜水艦、魚雷発射!タナトニウム反応、この推進方角イオナ先輩の方向」

 

タカオ「なんですって?!」

 

モンタナの艦首魚雷発射管からキャビテーション魚雷を発射、前方から小さな泡を発生させながら高速で、後方から追いかける形で敵潜水艦、I-400が放った侵食魚雷に命中する、が

 

モンタナ「迎撃成功、いや魚雷命中音一、まだ居る」

 

~群像、イオナside~

イオナ「ぐんぞー、モンタナから敵の撃退に成功、武装ロックしたと言う旨の暗号を受信した」

 

群像「やってくれたか」

 

イオナ「フルバーストモードはどうする?」

 

群像「ふむ、武装をロックしたのなら急いで離脱する必要もないか、シークエンスを中止してくれ」

 

イオナ「了解」

 

モンタナ、タカオがコンゴウ、ナガト、ムツ、マヤ、フルタカ、カコ、その他軽巡洋艦を迎撃したと言うことに安堵していた。だがそこにイオナから侵食魚雷接近と言う一報、後方からの魚雷はもう一本の異常なスピードを出す魚雷が撃沈、前方からの魚雷はクラインフィールドで防御する

 

イオナ「第二波くる」

 

群像「前方からの魚雷を迎撃、後方のはモンタナが何とかするだろう」

 

迎撃用魚雷が侵食魚雷を迎撃、後方からのもまた、モンタナのキャビテーション魚雷が撃沈した

 

群像「これより、前方の潜水艦と思われる敵艦と交戦に入る」

 

イオナ「了解」

 

~モンタナside~

モンタナ「タカオ、こっちは聴音に集中するから攻撃は任せた」

 

タカオ「分かったわ。」

 

モンタナが開発した水上機がカタパルトから発進し、その辺一帯に等間隔でソノブイを投下して対潜水艦網を作る。

ソノブイからの情報を水上機を通して収集、解析し正確なI-400の位置を割り出していく

 

モンタナ「敵の潜水艦を発見」❮駄目だ!❮駄目だ!

 

なんか聞こえた気がするが気にしない

 

モンタナ「十一時の方向、二百キロ先、深度五百」

 

タカオ「分かった」

 

タカオは発見した地点に全速力で射程内に向かう。

 

~次回、硫黄島撤退戦、四~



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硫黄島撤退戦、終

長くなった硫黄島撤退シリーズも完結です


~硫黄島沖、[モンタナ、タカオside]~

モンタナ「タカオ、そこから深度500、方位北北東、距離30キロ、進路そのまま」

 

モンタナはソノブイからの情報を収集し、伊400を追尾、タカオへの攻撃指示を出すと言う流れ作業、こちらが発見している以上雷撃されたら直ぐに迎撃すればいい

 

タカオ「今、私のソナーでも捉えた」

 

モンタナ「よし、撃て。さっきキャビテーション魚雷渡したろ、それを使え」

 

タカオ「分かったわ」

 

タカオの艦首から六本のキャビテーション侵食魚雷が逃走に転じた伊400の艦尾に高速で接近する。いつものタカオならばこの五倍、六倍は撃ち込むであろう。モンタナから海中の中になるべく音をたてるなと言う司令があったからだ

魚雷が伊400を捉え全弾ヒット、クラインフィールドで防御された

 

モンタナ「そいや、こいつ沈めるの?群像さんから敵は沈めるなって言われてるけど」

 

タカオ「さあ?鹵獲する?」

 

モンタナ「してみるか。あいつの回りを絶対零度キャビテーション魚雷で周りの海水冷凍するか。そしたら浮いてくるだろ」

 

タカオ「氷の圧力で壊れない?」

 

モンタナ「心配無いって...メイビー」

 

タカオ「ねえ今、メイビーって言わなかった?」    

 

モンタナ「イイエカンチガイデスヨー ソンナワケナイジャナイデスカヤダー(棒)」

 

タカオ「まあいいわ」

 

そしてモンタナから絶対零度キャビテーション弾頭魚雷が飛翔、着水し伊号400を高速で追いつめる、至近距離で起動した弾頭は周りの海水を凍らせ氷の塊の中に閉じ込める

ガキン、カキン、ピキ

 

モンタナ「潜水艦入り氷山の完成だなwww」

 

浮いてきた氷の塊の中には綺麗に伊号400が密封されていた。

伊号400はもう反撃できない。甲板、側面の発射機は氷が邪魔で開けない、魚雷発射官は注水が出来ないだけで無理矢理発射することは出来る、が、かなりの確率で自爆する。搭載主砲、機関銃は撃てることには撃てるのだが、銃口から真っ直ぐ氷が溶けるだけ。動かそうにもやはり氷が邪魔で動かせない。伊号400に残された手段は自滅、もしくは降伏、伊号400は降伏を選んだ

 

~対伊号402~

群像「イオナ、モンタナ達は無事か?」

 

イオナ「問題ない、向こうは後方の潜水艦との戦闘に入った」

 

潜水艦VS潜水艦、前方の潜水艦は探知できていない。後方の潜水艦はモンタナとタカオに任せて大丈夫だろう。ならばこっちは前方の潜水艦を蹴散らすのみ

 

群像「本艦はこれより前方の敵潜水艦との戦闘に入る。イオナ各部に問題は?」

 

イオナ「火器システムオンライン、機関正常オールグリーンいつでも行ける」

 

群像「分かった。負担を掛けるが大丈夫か?」

 

イオナ「私は元々無人での航行が可能。あとモンタナが何かばらまいた。幾つかからピンガーが出てる」

 

群像「ソノブイだな潜水艦を探すときに使用する道具だ心配ない。イオナ、一番発射管に音響魚雷、残りに圧縮重力弾頭魚雷装填、音響魚雷の十秒後に圧縮重力魚雷を全弾発射」 

 

イオナ「了解、音響魚雷発射、続いて二番から八番の魚雷発射。ぐんぞー、ソナーに感あり、タナトニウム反応検知」

 

こっちが魚雷を発射すると同時に向こうも魚雷を発射した

 

群像「クラインフィールド展開、一番に有線囮魚雷装填、終わり次第発射しろ」

 

伊号401の艦首、一番魚雷発射管からワイヤー付きの魚雷が発射された。

 

有線囮魚雷・モンタナが伊号401の乗員、杏平に敵の妨害が効かない魚雷がほしいと言う要望にモンタナが答えた作品。おまけにタカオ、モンタナ、伊号401のエンジン音を録音してある。そして普通の攻撃魚雷ならmk.46魚雷のようにワイヤーを切ってもアクティブソナーで目標を自動探知し追いかける。ただ、水上艦艇での運用はあまり向かないようだ。

 

イオナ「マークインターセプト、敵魚雷迎撃成功。こちらの魚雷既に着弾してた。データよりも速力が高かった」

 

群像「どれ位の損傷を与えたか検討は付くか?」

 

イオナ「浸水音はしていない。多分クラインフィールドで防がれた」

 

群像「第二射装填、全発射管に侵食キャビテーション魚雷、発射しろ」

 

イオナ「了解、魚雷全弾発射」

 

侵食魚雷が頭から小さな泡を噴出させながらその泡の中を通りさらに時速300キロメートルまで加速、その距離を的確に詰めていく。クラインフィールドで防がれるも飽和

イオナ「クラインフィールドの飽和を探知した」

 

群像「そんなものまで探知できるのか?」

 

イオナ「モンタナの改修工事の産物、他にも性能は上がっている。?何か変な音がした。海水が凍る音だと思う」

 

群像「どうゆうことだ?いや、氷漬けにして鹵獲したのか」

 

イオナ「次、どうする?」

 

群像「取り舵一杯180度反転、モンタナの前に誘い込むぞ」

 

イオナ「よーソロ~」

 

群像「反転後、機関前進全速!9番から12番に囮魚雷装填。」

 

イオナ「機関前進全速、囮魚雷発射、これからどうする?」

 

群像「浮上深度30、モンタナに連絡を取ってあいつを氷ずけにする」

 

~モンタナside~

モンタナ「群像さん?どうした?」

 

群像『モンタナ、伊号402を凍らせろ』

 

モンタナ「成る程把握した。射程内に入り次第発射します」

 

モンタナと伊号401、伊号402の距離が縮まっていく。401はソノブイがばらまかれている場所へ追い込んでいく。途中、伊号402からの攻撃があったが難なく迎撃。そして、伊号402がソノブイの対潜水艦探知網に侵入する。その刹那、ソノブイからのピンガー(探身音)が打ち出される。そのピンガーは伊号402に反響し、聴音用のソノブイがその音を探知、モンタナへ。モンタナはあらかじめ取っておいた伊号401の正確な船体の形、水中での音の速度、音響ソノブイからの直接届いた音、海底の地形、変音層、聴音したソノブイの位置、そのすべてを演算。伊号402の正確な位置を割り出した。

モンタナ「見つけた!絶対零度弾頭キャビテーション魚雷、緒言入力,full fire!」

 

VLS、艦首魚雷発射管から放たれる50本の絶対零度弾頭キャビテーション魚雷、その魚雷群は時速400キロメートルに達し、伊号402も氷山にした

 

モンタナ「伊号402入り氷山完成~」

 

タカオ「これで追っ手は流石に残ってないでしょ」

 

モンタナの隣に伊号401が浮上して、群像が降りてくる

 

群像「良くやってくれた、みんな」

 

タオル「あっ、ありがとうございます」

 

モンタナ「それは、いいんですが、あの氷山どうしますか?放置したらまた追ってくるでしょ」

 

群像「武器lockして、放置しておいてくれ」

 

モンタナ「了承でーす」

 

~次回、霧のアメリカ艦隊~



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霧のアメリカ艦隊

どうも探偵のLです
今回、霧のアメリカ艦隊の皆様が登場します。
アニメでは、激おこコンゴウ丸が原因で出落ち。劇場では駆逐艦を見せしめに沈められる等、不遇だった方々、
アメリカ艦隊には様々な変更点があります 


~海上~ 

硫黄島沖海戦に敗れたコンゴウ、マヤ、ナガト、ムツ、フルタカ、カコはモンタナとヒュウガに武装ロックされ放置されていた。

コンゴウは武装ロックを解除しようとハッキングをしているが、それを阻害するファイアーウォールが異常なほど固い。パスワードを打ち込まなければ解けない。しかしそのパスワードが発見できない

(モンタナ君はそんなパスワード設定していない。つまりお察し)

そしてしばらくして、氷山が流れてきたかと思えば、そのなかには伊号402、伊号400が封じられていた。ナガトはなぜこんなものが!?と驚いたそうだが、こんな事をするのはモンタナ位な物なので早く納得した。

やっと氷が溶けて開放された二隻。

コンゴウ「何故お前たちがここにいる?」

 

400「あなたたちが取り逃がした401を追撃していましたが」

 

402「返り討ちに会い、氷の中に閉じ込められました」

 

 

~蒼き艦隊side~

モンタナ、タカオ、伊号401が浮上し航行している。もう少しでアメリカとの境界。その中、蒼き鋼の面々は伊号401のCIC (戦闘指揮所)に集まっていた。モンタナからアメリカ艦隊の現状を聞くためだ

 

モンタナ「うーん、まず結論言います。アメリカ艦隊の領域に入った瞬間バレる」 

 

杏平「どういうことだよ?モンタナ」

 

モンタナ「いやー、こんなことになると思わなくってさ~。そこらじゅうに機雷兼ねたセンサーばらまいてあってさ、僅かな音、磁気、重力子、水圧、でも探知してそれで24時間体制で監視してんだよ。ガトー級潜水艦がステルスモードに演算全振りしても発見出来た。我ながら凄い物を作ったよwww」

 

いおり「笑い事じゃ無いよね(威圧)」

 

モンタナ「すみません↓」

 

群像「戦闘は避けられない。か」 

 

モンタナ「いやー、案外そうでもないかもよー」 

表情クルー

ハルナ「どういうことだ?」

 

モンタナ「まだ、理由は言えないけど何かしない限りなにもしてこないとは思う。」

 

ヒュウガ「確証はあるのかしら?」

 

モンタナ「無ければ言わねえよ。ただ...一応言うけど、俺は勝手に抜け出してきたような物だからな。サウスダコタとニュージャージーにはムサシの異常を調べると言ってあるが、そんな理由でサラトガとアイオワが納得するとは思えない。制裁(物理)をかましてくる懸念がある」  

 

タカオ「ねえ、今の話聞く限りあんた差し出せばすんなり通れるんじゃないの?」 

 

ヒュウガ「そうね。それで良いと思うわ」

  

キリシマ「それでいいんじゃないか」

 

静「まあ、安全にいけるなら...」

 

いおり「モンタナがんば」

 

モンタナ「ねえ、皆酷くない?」

 

群像「待ってくれ皆。先ずは様子を見てからだ。」

 

僧「今モンタナを失うと後が苦しいです」

 

杏平「なあ、モンタナ、アメリカの奴らはどんな性格してるんだ?」

 

モンタナ「十人十色、いろんなのが居る。艦隊の構成としては艦隊を大まかに二つにわけてアメリカ西海岸、東海岸担当。基本的にアイオワ級、サウスダコタ級等のww2の後期に作られた奴は西海岸担当、さっきの言えない理由で霧の日本艦隊を一番警戒してた」

 

ヒュウガ「その理由が気になるけど、教えてよ」

 

モンタナ「少なくとも、ミッドウェーかパールハーバーまで教えられない。たとえ、群像さんの頼みでも」

 

群像「そうか、ならば詳しく詮索はしないでおこう」

 

モンタナ「助かります。でそろそろアメリカとの境目です。後、説教が嫌なので逃げて良いですか?」

 

群像「駄目だ。総員第二重戦闘配置。隠密行動はほぼ不可能と判断する。警戒を厳となせ」

 

タカオとモンタナは艦に戻る。もはや隠れるのは(モンタナの作った物之せいで)無理だ。それならば堂々と行くに限る

 

~アメリカ艦隊勢力圏内~[伊号401船内]

通信が入る。ずいぶんと無気力な声だ

モンタナ『・・・群像さん、数えんのが面倒臭い程の重力反応検知。逃げて良いですか?』

 

杏平「逃げんな。自分でまいた種だろうが」

手厳しい突っ込み。モンタナはもう、泣きたいくらいだった

群像「静、反応解析頼む」

 

静「了解、大戦艦級...7、航空母艦級2、重巡洋艦級14...その他反応50以上...」

 

モンタナ『うっそだろおい、ミズーリ以外の西海岸の艦艇ほぼすべてかよ。しかもレキシントンは東海岸担当だろ何でこっちにいんだよ』

 

サウスダコタ『モンタナさん。お帰りなさい』

 

杏平「あり?」

 

静「へ?」

 

モンタナ『サウスダコタ、何でレキシントンが居る?』

 

レキシントン『なんとなくだ』

 

サラトガ『モンタナ、心配してました。なので一回本気のお説教をします』

 

アイオワ『私も今回の事は許さないから☆』

 

モンタナ『oh my got 』

 

サウスダコタ『えっとそちらの千早群像さんに話があります』

 

群像「話とは?」

 

サウスダコタ『モンタナさんを返して下さい。まあ、モンタナさんが勝手についていったんでしょうが。そうしてくれるならアメリカ艦隊勢力圏内での安全は保証します。あとコアを破壊する訳では無いので』

 

ヒュウガ「引き渡せば?」

 

モンタナ『What !?』

 

ハルナ「なに、モンタナなら問題ない」

 

キリシマ「モンタナ、逝ってこい」

 

サウスダコタ『いや、本当にお願いします。もうアイオワさんとサラトガさんの暴走止めるの疲れたんです』

 

いおり「群像、何か苦労してたっぽいし、渡せば?」

 

群像「モンタナ、すまない」

 

杏平「すまんな、モンタナ」

 

僧「今回だけお願いします」

 

モンタナ『あーーんまりだーーー』

 

 



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パールハーバー

前回の事の顛末を軽く説明しよう。

モンタナは逃走を試みましたがタカオがすかさず絶対零度弾頭を打ち込んで動きを封じる。すぐさま氷を割に掛かるが、ヒュウガがハッキングを仕掛けてくる。そこにハルナ、キリシマ、タカオ、サウスダコタ、レキシントンが加勢し航行、武装、レーダー、ソナー等の各種システムがlockされ、抵抗虚しく捕縛された。その後アイオワによって船体は縄で曳航されていった。モンタナはサラトガに首根っこ捕まれ連行された。その時に悲痛な叫び声が聞こえたのは気のせいだ、きっとそうに違いない

 

サウスダコタ「群像さんはパールハーバーに寄っていくんですか?」

 

僧「警戒しなくてよくなったので大分スケジュールに空きがあります」

 

群像「ああ、補給の為に寄っていく予定だ」

 

サウスダコタ「では、良い航海を」

 

[伊号401船内]

杏平「な~んか、あっさりしてたな」

 

群像「僧、さっきスケジュールに余裕があると言ったな」

 

僧「ええ、遠回りの航路を組んでいたので大体5日程」

 

群像「ならば、オアフ島で久々の休暇としよう」

 

杏平「まじで!」

 

静「ゆっくりと休めるなんて。何日ぶりでしょうか」

 

硫黄島ではすぐにコンゴウが襲来、ゆっくりしている暇もなかった。

 

いおり「久々にゆっくりするか~」

 

~パールハーバー、オハフ島~

タグボートの力を借り、桟橋に横付けした伊号401とタカオ。

そして、船から蒼き鋼の面々が降りてくる

※ここからはほぼ英語での会話です。脳内変換してください 

アメリカ海軍士官「蒼き鋼の皆様、ようこそオアフ島へ。歓迎します」

 

群像「蒼き鋼、伊401艦長、千早群像です」

 

士官「モンタナから話しは聞いています。補給物資のリストです。これで良いでしょうか?」

  

杏平「モンタナから?どういう...」

杏平が後ろ、フォード島を見る。そしてそこに停泊している戦艦に言葉を失った

 

いおり「どうしたの?杏へ...」

杏平と同じものを見た

 

静「どうしたんで...」

 

僧「二人して静かになっ...」

 

この四人が見たもの。そこには1隻のアイオワ級戦艦が停泊していた。それだけならば驚かないし問題もない。ではなぜ言葉を失っているのか、それは霧の戦艦だからだ

?「よっ、蒼き鋼」

日本語での呼び掛け

 

群像「誰だ?」

 

士官「ハロー、ミズーリさん」

 

ミズーリ「ハロー、ウィリアム」

 

ヒュウガ「な、何で霧のメンタルモデルのあんたがここに居るのよ!?」

 

群像「霧のメンタルモデル!?」

 

ミズーリ「霧のアメリカ西海岸北方海域艦隊、ミズーリだ。よろしくな」

 

タカオ「何でここに居るのよ。てか、そこの人驚いてないし」

 

ミズーリ「なんだ?自分の船があるところに居ちゃ悪いかよ?」

と言い後ろを指差す。そこには霧の大戦艦級、ミズーリが停泊していた。

ミズーリ「あー、モンタナから何も聞いてないのか?」

 

群像「少なくとも、ミッドウェーかパールハーバーまでは教えられないと」

 

ミズーリ「わかった、諸々説明するよ。まずはその計画についてだな。ウィリアムさんは知ってるよな?」

 

ウィリアム「ええ、軍中では公然の秘密扱いですから」

 

~過去、パールハーバー~ 

大海戦が終わったすぐ後、地獄の海戦から生き延びた艦艇三隻がパールハーバーに退避していた

アーレイバーグ級駆逐艦

『ジョン・ポール・ジョーンズ』『サンプソン』

 

こんごう型護衛艦

『みょうこう』  

まさに、奇跡の生還だった。この大海戦が起こった直前に霧のアメリカ艦隊の存在が確認されていた為だ。

(当時、霧の艦隊総旗艦だったモンタナに報告が来てがほっとけと言っただけ)

そして、大海戦から一週間後、総旗艦の任がめんどくさくなったモンタナが霧のアメリカ艦隊総旗艦となった。

その一週間後だろうか、既にメンタルモデルとなっていたモンタナとミズーリでパールハーバーに行った。

 

モンタナ「ここが、パールハーバーか」

 

ミズーリ「なに考えてんだ?総旗艦様よ、いきなりパールハーバーに行くなんて、」

 

モンタナ「いや、特に意味なんてない。これから作る」

 

と、やはり迎撃される

レーダーに対艦ミサイルや巡航ミサイルが写る

 

モンタナ「ミズーリ、手を出すな。試作対空迎撃システムの試験がてら迎撃する」 

 

指向型短距離対空ミサイルを目標へ指向、発射し対艦、巡航ミサイルに命中する。迎撃成功

 

モンタナ「よっしゃ、問題無さげだな。ミズーリ相手が接近してきても沈めるな。良いな?」

 

ミズーリ「は?なに考えてんだ」

 

モンタナ「まあ見てなって」 

 

~~~~~~~~~~

パールハーバーを目視距離(視力は人間に非ず)に捉えた。ゆっくりと(そこまで遅くない)近づいていく。クラインフィールドを展開しているためダメージは無い

 

モンタナ「ミズーリ、この辺で待機していてくれ」

 

ミズーリ「え?良いのか?」

 

モンタナ「ああ、かまわない」

 

ミズーリが停船、モンタナは湾内に侵入していく陸上から戦車、自走砲、機関砲、人が思い付くありとあらゆる攻撃を受けるがその程度なら問題ない。

 

モンタナ「あーっと、どこに停泊するかな?いや、この辺に錨落とすか」

 

錨を下ろし、船から降りて適当に近い陸地に歩く予想どうり銃火器で撃たれる

 

モンタナ「あー、すまんが銃撃をやめてくれんか?ちょっと話がしたいだけなんだ。勿論、霧の戦艦として霧が人類に何をしたかは知っている。誰でも良い、話を聞いてくれないか?」

 

急にモンタナが言い出した。ポカンとして銃撃を辞める

 

モンタナ「ありがとう。誰が話し相手になるの?」

 

ウィリアム「俺がいく。この部隊の現場指揮をしているウィリアムだよろしく頼む」

 

モンタナ「よろしく、ウィリアム」

 

握手をかわす二人、

 

ウィリアム「こちらこそよろしく頼む。要件を聞いて言いか?」

 

モンタナ「簡潔に言うと、アメリカ艦隊は人類と友好関係を築いていきたい。直接話をしに来たのは通信だと傍受されるかもしれないからです。それに直接話した方が良さげですし」

 

ウィリアム「成る程、分かりました お前らこいつは今の所お客さんだ。撃つんじゃないぞ」 

 

「「「「イエッサー」」」」

 

ウィリアムさんに案内されたのはビルの一室であった




中途半端ですが力尽きました


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パールハーバー 2

どうも、探偵のLです
更新期かんが開いてしまい申し訳ありません

モンタナ「よし、喰らえ絶対零度弾頭」

作者「え」
カチンコチン


ビルの一室、モンタナとウィリアム、そしてもう一人の男がいた

 

ハンス「ハロー、Mr モンタナ私はハワイ州知事のデイビット・ハンスだ」

 

モンタナ「わざわざ、話を聞いてくれてありがとうございますMr ハンス」 

 

ハンス「話は大体聞いている。友好関係を築きたいそうだね。ただ、現状では難しいね」

 

モンタナ「やはりですか、大海戦を始めとした霧の被害、その大きさを考えたら難しいのは覚悟していました...」

 

ウィリアム「特に海軍からの反発が強いだろうな。一番霧による人的被害が大きい」

 

モンタナ「説得は可能ですかね?」

 

ウィリアム「それこそほぼ不可能だろうな」

 

ハンス「ああ 確かに今すぐ友好関係を築く事は難しいだろう。たが時間を掛けて確実に築いていきたいと私は考えている」

 

モンタナ「ええ、こちらでも努力します。ですがこちらで一番搾り面倒な障害なのは超戦艦ムサシなどの....仮に好戦派と言いましょう。こんなことしてるのバレたら俺は勿論、あなたたちも危ないかもしれない。なのでこの交渉はすべて書類保存して欲しいのです。そうすればハッキングされることはありません」

 

ハンス「全て書類保存は分かった。だが友好関係の事は私の一存で決められる事ではない、大統領いや、国連で話し合われるべき話だ。」

 

モンタナ「ならば、先にアメリカだけと、友好関係を作るのならばどうですか?アメリカの影響力、国連内部での発言力は高い。そして、霧と人類の平和への口添えを頼みたい。少し特殊例ですが、霧の大西洋東部艦隊では勝手に、イギリス、だったかな?と約束ごとを交わしています。詳しい内容までは不明ですが」

 

ウィリアム「そんなことが!?」

 

モンタナ「アメリカ艦隊には警告射撃程度にしておけとの命令は下していますが、ジャミングはしています。と言うかしてなきゃバレます」

 

ハンス「なるほど、道理でアメリカ艦隊の出現が確認されたあと沈んだ船の報告が無いのはそのおかげか」

 

モンタナ「被害少ない方が交渉はしやすいですし、おすし」

 

ハンス「いや、こちらとしても助かるよ。大統領との会談の時に口添えしよう」

 

ウィリアム「私も微力ながら、強力しよう」

 

モンタナ「助かります」

♪~~~♪~~~♪~~~

モンタナ「すいません。仲間からの連絡です。出ても良いですかね?」

 

ハンス「仲間とは、霧かね?」

 

モンタナ「それは勿論、あ!」

 

ハンス「いや、構わない。仲間の心配をするのは当然のことだ」

 

モンタナ「ありがとうございます」

 

サラトガ『ちょっと、モンタナどこにいるの?』

 

モンタナ「パールハーバーだけど?」

 

サラトガ『パールハーバー?まさか』

 

モンタナ「あ!もう切るわ~」

 

サラトガ『あ!ちょっとm』ブッツーツーツー

 

モンタナ「ふぅあいつは俺のオカンかよ」

 

ハンス「心配されてるのは信頼されている証拠だろう。良い仲間じゃないか」

 

ウィリアム「慕われてるな。モンタナ」

~~~♪~~~♪~~~♪

 

モンタナ「またすいません」

 

ハンス「いや別に構わんよ」

  

アイオワ『モンタナ、今パールハーバーに居るんだって?ミズーリから連絡が合ったわ。何してるのよ』

 

モンタナ「別に何も?だからきるね~(あの野郎、チクりやがったな)」

 

アイオワ『えっ!まt』ブッツーツーツー

 

ハンス「君も女性相手に苦労していそうだね」

 

ウィリアム「私も妻には苦労しているよ」

 

モンタナ「こんな所で共感してくれる人が居るとは」

 

モンタナ&ハンス&ウィリアム「「「くくっ」」」

 

「「「あはははははははは」」」

 

ウィリアム「いやぁ霧相手にこんなことで笑い会えるとは思っても見なかった」

 

ハンス「霧と言うのも人間と大差ないのかもしれない」

 

ミズーリ「モンタナ基準で霧を考えない方が良いぞ」

 

モンタナ「お前いつからそこにいた?」

 

ミズーリ「笑い声が聞こえた辺り、6,54秒前から」

 

モンタナ「紹介しときます。霧のアメリカ艦隊所属、大戦艦ミズーリです」

 

ミズーリ「よろしく」

 




糸冬


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パールハーバー3

ミズーリ「って事が合ったわけよ」

 

杏平「なんだそりゃ」

 

静「変なこともあるものですね」

 

ミズーリ「変人共は引かれるのかね~?」

 

僧「それは分かりませんがモンタナはいまどこに?」

 

ウィリアム「それなら多分ミッドウェー島じゃねえか?そこで説教食らってるはずだ。サラトガとアイオワが切れてたからな一日で済めば良いんだがな」 

 

イオナ「今のミッドウェー島は霧のアメリカ艦隊の本拠地に成ってる」

 

群像「俺たちが敵対したままハワイに入港しようとしたら大変なことになっていたかもしれないな」

 

ミズーリ「多分アメリカ艦隊の領域に入ってきた時みたいな事が起こると思うぞ」

 

杏平「あの数と敵対することになったのか・・・」

 

静&いおり「「考えただけで恐ろしい」」

 

ミズーリ「ありゃそろそろ時間か」

 

ウィリアム「時間的にそろそろ出航か?」

 

ミズーリ「ああ、そろそろ今回の航海のお客さんも乗っただろうからな」

 

杏平「お客さん?」

 

ミズーリ「お客さん」

 

群像「どういう事だ?」

 

ミズーリ「どういう事も?こう言うことだ」

 

民間人が多数乗り込んでいる後ろの自分の船を指差す

 

ウィリアム「ハワイでは霧は結構身近な存在だからな、それにアメリカ艦隊のリーダーがモンタナだし、こんな軍港の中に霧がいる時点で本土から来るやつは考えるのを辞めてしまう。因みに大統領がモンタナに乗ってここに来た時点で・・・な」

 

一同「「「「あー」」」」」

 

ミズーリ「ならお前らも乗っていくか?ウィリアムも一緒だし」  

 

群像「そうだな....お言葉に甘えよう」

 

ミズーリ「なら急いでくれよ、もう出航だから」

 

ーーーーー

 

多くの民間人を乗せたミズーリは太平洋に躍り出た。

航海と言ってもそんなに遠くまで行くわけではない。大体五時間程度しか海に出ない。しかし大海戦の影響で海にすら出られなくなった人たちはそれで十分だった

 

静「落ち着いて海上に出たのなんていつ以来でしょう?潮風が気持ちいいです」

 

いおり「そうだね~、ちょっと寒いけど」

いつもの格好の上に上着を着ているいおり

 

杏平「今まで緊張続きだったからな」

 

群像「たまにはゆっくり海を行くのも悪くない」

 

イオナ「潮風がくすぐったい」

 

波を艦首で切り裂きながら、航行する。

 

ミズーリ「どうだ?乗り心地は、一般人乗せるから改善したぞ」

 

群像「気持ちの良いものだ。」

 

ミズーリ「だろ~、っと?・・・!緊急回線!?」

 

イオナ「ぐんぞー、サウスダコタからの通信を傍受、読み上げる」 

『いきなり通信してみすいません、事が事だから許してください後、簡潔に済ませます。北極圏から超戦艦ムサシと推測される船を旗艦とした大艦隊の接近を情報収集機雷が探知したのでモンタナさんが先見として交渉しにいってます。蒼き鋼の皆さんはパールハーバーより離脱、ミッドウェイ諸島近海にて潜航待機願います』

 

ミズーリ「あー!乗艦している全員に伝える。本艦は直ちにパールハーバーに帰投する。繰り返す、本艦はパールハーバーに帰投する」

 

ウィリアム「モンタナが一番恐れていた事態が起こったか」

 

群像「皆、俺たちはサウスダコタの要請どうり緊急出航、ミッドウェイ諸島近海に向かう」



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コラボ 艦これ 日本連邦海軍と海上自衛隊の奮闘記×蒼き鋼の超戦艦  前編

どうも探偵のLです
今回、ジェームス・ヨシダ様作『艦これ 日本連邦海軍と海上自衛隊の奮闘記』とのコラボ作品です
本人に許可は取っています
「」自作品キャラ
『』相手作品キャラ
時系列、蒼き鋼が、まだ結成されてないとき


~何処かの世界の何処かの海域~

『いぶき、信濃、偵察機からの報告は?』

いぶき、信濃と言われた艦娘と艦息、

信濃『いいや、無いな』いぶき『ありません』

 

『どうする?靖国』 

強襲揚陸艦、大隅が尋ねる

靖国『と言っても情報がほぼ無い』

ここにいる

航空母艦いぶき 

護衛艦ふぶき

護衛艦みらい

輸送艦おおすみ

戦艦靖国

航空母艦信濃

強襲揚陸艦大隅

巡洋艦未来

駆逐艦伊吹

の面々は海上を航行していたらいきなり周囲の重力が乱れよくわからない穴の中に引きずり込まれたのだ

大体この蒼き鋼の超戦艦を読んでいる人なら分かるだろう。犯人は奴(モンタナ)である。その犯人はと言うと

 

━━━━━━━

 

モンタナ「ミラーリングシステムか相変わらずよくわからん。このシステム」

 

ミラーリングシステム 簡単に言ってしまえば敵の攻撃(超重力砲)をそのまま異空間にポイすることができる物である。使用すると、地球が冗談抜きでヤバイ(語彙力低下)

 

「レキシントンが少し調べてたらしいけど分からないらしいし....」

 

現状の霧はレーザー兵器やら、侵食兵器やら超重力砲やらを使っている。がどれも構造やら仕組みが未だによく分かっていない。主砲周りの構造、仕組みは解明したものの超重力砲とミラーリングシステムがなにも分からない。よく分かんないものを使ってる状態である

 

「あーこれが分かりゃ平行世界か、異世界行けそうなんだが、解析出来ねぇ」

 

デルタコアの演算能力をほぼ全て注ぎ込んでも何一つ分からない。一種のブラックボックスのようなものであった

 

「さっさと構造をさらけ出せ」  

 

その瞬間、ミラーリングシステムが意味の分からない形で作動した。

 

「あ、ヤベー」

モンタナを中心に異空間への門が開かれて、モンタナの観測機械の限界以上のエネルギーを産み出し、垂れ流す

 

 

━━━━━ 

 

 

 

連邦海軍と海上自衛隊の面々がとある海域を航行していた。そこで突然暴走したミラーリングシステムの門が出現、全員を飲み込んだ。

 

『あー、どうするかなぁー』

 

『GPSが使えたのが唯一の救いか』

 

『私たちが知るGPSとは少し違いますが』

 

『謎の門に飲み込まれて謎の空間、何処かの本か?』

 

━━━━━

 

~ミッドウェイ諸島、アメリカ艦隊本拠地~

「HEY、サラトガちょっと見てほしいデータが在るのだけど」

 

「アイオワ、何ですか?」

 

「この海域で異常な重力の乱れを検知、モンタナがミラーリングシステムの実験を行っていた海域で、まあ可笑しくは無いのだけど、同様の海域付近で微小な水圧、音、磁気の乱れを検知、それが移動してるの」

 

「移動ですか...モンタナはこの事を?」  

 

「知っているわ。相手が誰だか検討が付かないみたい。現場海域に船舶、航空機は近づいていないみたい。今回は未知の相手になるかしらね」

 

「で?モンタナさんが相手を見極めるとか言ってその異常を追いかけてると?」

 

「そう言うことになるわ。一応ニュージャージー、マサチューセッツと一緒に行ったけど」

 

━━━━━  

 

「この辺からだな。反応が移動を開始したのは」

 

「ええ、モンタナが実験をやった海域です」

 

「あーミラーリングシステムで適当な異空間、いや、異世界にでも一時的に繋がりやがったのか?どう思うよニュージャージー、マサチューセッツ」

 

「どうとも言えません。ただ何かしらがミラーリングシステムでこちら側に来たのは間違えないですね」

 

 

「仮に異世界に繋がりを持ったならこの辺に異常が無いか詳しく調べる必要がある」

 

━━━━━

 

信濃『索敵機から入電、レーダーに大型反応多数、詳細不明なれど恐らく15隻以上』

 

未来『超大型反応?』

 

信濃『多分250から300メートル級の船が近付いてきてる』

 

いぶき『私の機体もunknownを捕捉、数は20隻内大型艦3中型7、小型10』

 

大隅『おい、どんだけ居やがる』

 

靖国『ああ、軽く嫌になるな』

 

おおすみ『謎の艦隊、話が通じると良いのですが』

 

いぶき『さらに入電、中型の反応、デモイン級2、ニューオリンズ級3、ポーランド級1、大型反応の艦影、サウスダコタ級1、アイオワ級1、更にモンタナ級!?』

 

━━━━━

索敵ユニットを展開しているモンタナ、そして靖国達を捕捉した

「レーダー捕捉、あれー?小さくね?」

 

「弾頭一個位の大きさしか無いですね。それが移動?小型ボートでしょうか?」

 

「ボートか~情報収集機雷で探知出来たかな?そんな小えもの」

 

「とにかく何かしら居ることは分かったんだから追いかけて事情聴取するよ」

 

「まあ、十中八九俺のミラーリングシステムの暴走が原因だろうな」

 

━━━━━━

 

 

みらい『あれ?その艦隊こっちに近づいてませんか?』

 

未来『今さらか?』

 

伊吹『もう皆勘づいてるよ』

 

靖国『まだこの距離だ。多分何かしらの異常...つまり俺らの事を確認しに来たのかもしれん。何にせよまだ捕捉されてないはずだ』

 

いぶき『近付きますか?』

 

靖国『ああ、逃げてても仕方ない。』

靖国が決定を下し、モンタナ達の方向に進路を取る

 

━━━━━

 

「来たか」 

 

「近付いてきてますね」

 

「交戦する気か?それともただ捕捉されてないと思って居るだけの馬鹿か?」

 

「で?モンタナあれが攻撃してきたら反撃は?」

 

「どうすっかね、まあその時は反撃命令出すから」

 

「モンタナさん、上空に微弱な航空反応2」 

 

「・・・小さすぎね?ラジコン位しかないぞ。この様子、偵察機か。威嚇射撃許可、近いところにいる──デモイン、警告射撃頼む。当てんなよ」

 

デモインが機銃や対空砲を撃ち上げる。索敵機は驚いたようで離れていった

 

 

━━━━━━

 

 

いぶき『索敵機より入電、威嚇射撃を受けた模様』

 

大隅『嘘だろ!あの距離を保っていたら捕捉はされないはずだ』 

 

いぶき『でも、現に捕捉、威嚇射撃を受けました。こちらの事も捕捉されているかも』

 

靖国『報告では戦艦、巡洋艦をしかも世界大戦時代の艦、捕捉されるはずがない』

 

伊吹『うじうじ考えていても仕方ないよ。靖国』

 

靖国『ああ、そうだな伊吹、進路このまま。接触する』

 

━━━━━━  

 

「偵察機、謎の移動体の方に飛び去りました」 

 

「じゃあこっちはバレてるか。艦隊増速」

 

 

━━━━━━━━━

 

二つの艦隊の距離が狭まり、靖国達の艦隊からアメリカ艦隊をレーダー捕捉するまで近付いた。モンタナからは索敵ユニットを動かしても微弱にしか捉えられていない。ただし両者共に交戦の意識はない。

 

~モンタナside~ 

「そろそろ目視距離入るはずだけども・・・・何にも光学反応がない。ほかは?」

 

「こちらマサチューセッツ、反応なし」

 

「こちらニュージャージー、こっちも成果無し。向こうからは見えてるだろうね」

 

他の巡洋艦、駆逐艦からも同様の解答が帰ってくる

接触の時は近い



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決戦、アメリカ艦隊VSムサシ艦隊

どうも、探偵のLです
この物語もいよいよ終盤、駆け抜けるぞ!


ミズーリに乗船してゆったりとしたクルージングを楽しんでいた蒼き鋼一同は、サラトガからのムサシ艦隊接近の報を聞き、I-401、タカオに乗り込み、ミッドウェー諸島に向かった。モンタナは西海岸担当艦ほぼ全てを率いてこれを迎撃に向かった

 

~~I-401side~

蒼き鋼はミッドウェー諸島に向かっている。モンタナからの合流してくれとのムネノ通信が合ったからだ

 

群像「ムサシが動き出した」 

 

キリシマ「バレたかな?アメリカと仲良くしていたの」

 

杏平「十中八九そうだろうよ。」

 

僧「このまま行けば、明日位にはミッドウェー諸島に到着します。艦隊はそのままミッドウェーでナノマテリアルの補給を受けて、後は成り行きで良いですか?」

 

群像「かまわない」

 

杏平「群像、まさかムサシとの喧嘩に首を突っ込むなんて言わねえよな?」

 

群像「そうなる可能性もある」 

 

イオリ「どうするの?振動弾頭のサンプルは」

 

ヒュウガ「それなら問題は無いんじゃない?ミッドウェーに置いておくか、別の奴に配達を頼むか、手段は色々取れると思うわ」

 

イオナ「ムサシと交戦するならモンタナ達の指揮下に入ることになるかも」

 

~モンタナside~

モンタナ「奴ら、計画を察知しやがったか。でも一体何処から・・・」

 

アイオワ「モンタナ!全艦稼働可能よ。どうするの」

 

モンタナ「そうだな.....とにかく大戦艦級はここの防衛にアラバマ、その他重巡洋艦級、パールハーバーの防衛にミズーリ、サラトガ、軽巡洋艦級を残して出撃する予定」

 

サラトガ「私はパールハーバーに行けば良いんですね?駆逐艦を4隻護衛に借ります」

 

モンタナ「分かった。この戦いに航空機はほぼ意味を成さないだろうからな。落とされるのがオチだ。ならパールハーバーに置いといた方が良い」

 

マサチューセッツ「モンタナ、いつ出撃だ?」

 

モンタナ「群像さん達が到着して少ししたらかな」

 

サウスダコタ「まあ、まだベーリング海に入った所ですから余裕は有りますが」

 

モンタナ「作戦と言う概念は無い。から群像さんの知恵を借りる」

 

サウスダコタ「はあ、後この艦隊の指揮権限は・・・で良いですか?」

 

モンタナ「何、構わんさ。いざとなったらハワイの人たち連れて全員でアメリカ本土に逃げればいい、それができるだけの力はある」

 

ケンタッキー「どうするんだ?アイオワ級はサウスダコタ級より足が早いぞ」

 

モンタナ「そこも含めての相談だよ。まあ今さらっと調べた限り、サウスダコタ級と俺で足止め、その間にアイオワ級が裏を取るってゆう戦いかたを見つけたけど」




短めですが終わります


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決戦、アメリカ艦隊VSムサシ艦隊

~ミッドウェー諸島~

ミッドウェーに集結したアメリカ西海岸艦隊(海域強襲制圧艦隊1、巡航艦隊2、蒼き艦隊)

 

サウスダコタ「群像さん、待ってました。早速話です」

 

群像「大方話はパールハーバーで聞いた。俺達はどうすればいい」

 

サウスダコタ「それはモンタナさんが直接話すそうです」

 

モンタナ「アメリカ艦隊を群像さんに任せたい」

 

群像「どう言うことだ?」

 

モンタナ「アメリカ艦隊の指揮権イオナ先輩に渡します。正直西海岸戦力だけでは互角、それに加え向こうには群像さんの父親、千早翔像が居る」

 

群像「・・・・・・」

 

モンタナ「もちろん、群像さんの意思で決めてくれ。振動弾頭のサンプルなら重巡インディアナポリスに駆逐艦六隻の護衛をつけて送る準備はできています」  

 

群像「分かった。振動弾頭のサンプルは頼んだ」

 

モンタナ「ありがとうございます。振動弾頭のサンプルは責任を持ってサンフランシスコに送り届けます」

 

モンタナは円環を展開すると、イオナにアメリカ艦隊の旗艦装備品を渡し、総旗艦をモンタナからイオナに移す。そしてヒュウガ指導でインディアナポリスに振動弾頭を載せ変える

 

群像「イオナ、アメリカ西海岸艦隊に通達してくれ。『これよりこの艦隊の指揮は千早群像が取る。全艦出撃』頼んだ」

 

イオナ「合点」

 

杏平「まさかアメリカ艦隊を指揮することになるなんて」

 

僧「全くうちの艦長は....」

 

モンタナ「ムサシ艦隊の戦力推測です。とアメリカ艦隊の戦力」

 

ムサシ艦隊

旗艦超戦艦級ムサシ アマギ級大戦艦2 カガ級大戦艦2 フソウ級大戦艦2 コンゴウ級大戦艦1 トネ、タカオ級重巡洋艦3 ミョウコウ級重巡洋艦4 その他軽巡洋艦級、駆逐艦級100以上

 

アメリカ艦隊

旗艦I-401 タカオ級重巡洋艦1 超戦艦モンタナ アイオワ級5 サウスダコタ級3 デモイン級重巡洋艦7 オレゴン・シティ級重巡洋艦2 ノーザンプトン級3 その他軽巡洋艦、駆逐艦150 潜水艦50

 

静「お、多いですね」

 

モンタナ「西海岸だけでこれだからな。東海岸も含めるとこれの倍くらい居るぞ」

 

群像「数は互角、いや巡洋艦の数で勝っているか。」

 

モンタナ「相手が相手、慢心と油断は禁物だ。とにかく出撃しましょう。艦長・・・いえ、提督」

 

━━━━━

 

アメリカ艦隊はミッドウェーから出撃、2000㎞北進した海域で戦闘を開始する予定である。

作戦は基本真正面からの殴り合い。情報収集機雷のデータをもとに水中発射VLSから侵食ホーミング魚雷を発射して現在進行形で嫌がらせを続けている。その後方には多数のガトー級を配置、超射程キャビテーション高速侵食魚雷で一撃離脱を掛ける手筈だ。

 

━━━━━━

 

水中では、情報収集機雷がムサシ艦隊を探知次第、音響魚雷と一緒に侵食魚雷を発射 一回撃ったらVLSは破壊されるが、数百単位でたくさん埋めたので問題ない。

 

ムサシ「鬱陶しい攻撃ね」

 

アシガラ「いっそのこと海底に潜って超重力砲で凪ぎ払っちゃう?」

 

ナチ「索敵の精度が下がるからいやねぇ」

 

ミョウコウ「新たなタナトニウム反応を検知、侵食魚雷多数」

 

アシガラ「ええ~また~」     

おもむろに嫌そうな顔をするアシガラ

因みにもうこれで十五回目位だ。最初は興奮していたアシガラもこんだけ同じことをすると飽きるらしい

 

ナチ「ソナー感あり、魚雷発射音多数、及び多数の潜水艦捕捉、逃亡中」

 

アシガラ「潜水艦!中に401 居る~?」

 

ナチ「いえ、音紋どれもガトー級潜水艦の模様。魚雷全てムサシに向かう」

 

ハグロ「対潜戦闘、迎撃開始」

 

ヒエイ「魚雷を優先的に撃破しろ、軽巡洋艦以下の船はガトー級に攻撃開始しなさい」

 

ムサシに三百の魚雷が迫る。さらに転蛇してガトー級は後部魚雷発射管で自分達に向かってくる魚雷を迎撃、エンジンブースト(モンタナ作成)で一気に離脱、が全艦の離脱は叶わず、迎撃し損ねたガトー級が沈んでいく、残ったのは50隻中35隻だった

 

ヒエイ「しかし良かったのかムサシ?ナガト、ムツらを回収しなくて」

 

ムサシ「良いのよ、放っておいて(お兄様を沈められるのは私だけフフフフ)」

 

~アメ艦隊~

群像が少し身震いした

僧「艦長、少し震えていますが」

 

群像「いや、少し悪寒がしただけだ」

 

杏平「大丈夫なのか?」

 

モンタナ「司令、大丈夫か?ここに来て風邪ひかないでくれよ(・・・・群像の悪寒の正体は絶対ムサシだ。間違えない。)」

 

静「ソナー、コンタクト。音紋、ガトー級と一致しました」

 

モンタナ「静、何隻いるか聞いて良いか?」

 

静「えっと、数35隻です」

 

モンタナ「15隻持ってかれたか、損害覚悟とはいえ痛ましいな」

 

アイオワ「モンタナ、もうかなり近いわよ。」

 

モンタナ「ああ、分かってる。いや、多数の大型重力子捕捉。ムサシ艦隊と認む。これより特殊ユニットで超長距離砲撃をする」

 

モンタナは演算能力を索敵ユニットにつぎ込み限界まで長距離、高精度の索敵をしていた。が、捕捉した今、索敵ユニットをシャットダウンして、超長距離砲撃ユニットの砲身、リボルバー機構を両舷バイタルプレート部分から展開、砲のチャージを開始、情報収集機雷、先の索敵データからピンポイントでムサシの位置を割り出し、六連射

 

モンタナ「弾着まで、112秒・・・・・・・・・・・・・・・・・弾着、今射撃12発、全弾の命中を確認、恐らく捕捉されたと思われる」

 

群像「総員、第一種戦闘配置、警戒を厳となせ」

 

~ムサシ艦隊~

ムサシ「?・・・・クラインフィールド展開!」

モンタナの放った十二発の砲撃が全弾命中、ギリギリクラインフィールドで防いだ

 

ヒエイ「敵はこちらを捕捉しているぞ。」

 

ハグロ「いよいよだねっ!」



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