クロノスファミリア (鎌足)
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呼び出されしクロノス

場所 天界

 

ヘスティア「クロノス。本当にやるのかい?」

 

クロノス「ああ。僕は自分の端末を創り出す。

そしてその端末に僕のかわりに下界(した)でクロノスとして生活してもらう。

ファミリアを持ったり、ステイタスの更新ができたり、力の一部が使えたりはするだろうけど、神々同士の殴り合いになってしまえば必ずこちらが負けてしまうだろう。

まあ、僕の天界(うえ)での仕事をどうにかしたらファミリアを創るって僕の願いを端末に押し付けただけなんだけどね。」

 

そう言いながらも手を動かし続けるクロノス。

スラスラと魔法陣を描き、そして詠唱する。

 

「我、神々が一神、クロノス。

我は自らの血と肉を対価とし我が写し身たる端末を生成せん。

外包と魂は双方は人の世より無作為に選出。

しかしてその外包と魂に縛りはなく、我が命令を遂行するため、あらゆる手を行使する者とならん。

さあ、長き世を生き続け、ありとあらゆる物をその目に記憶せよ!!

 

神威 時空呼応招来!!!!!!!」

 

 

 

 

『ガッシャット!! 

 

バグルアップ!

 

天をつかめライダー 刻めクロニクル

 

今こそ時は極まれりーーー!!!!』

 

そして現れたのは緑と黒の鎧のようなものを纏った人であった。

 

???「君たちが私のことを呼んだのかね?」

 

クロノス「馬鹿な!?他人の意思が、感情が既にあるだと!!??」

 

ヘスティア「どどど、どうするのさぁ!?!?!?

前例のないことなんてやるから、こんなことになっちゃうんじゃないかぁ!!」

 

クロノス「ま、まぁ、僕に任せてみてはくれないかヘスティア?」

 

???「私は君たちのお遊びのために地獄から呼び起こされたのかね?であれば即刻あの世にでも戻らせてもらうが、

私は何か理由があって呼ばれたのだろう?

であれば、何故呼ばれたのか。答えてもらってもよろしいかな?」

 

クロノス「あ、ああ。君を呼んだのは、まあ、一言で言えば僕の仕事の一部を押し付けるためだ。けしてお遊びでないし、君に意思がある以上そこまで強要はしない。」

 

???「ではその仕事とは何かね?」

 

クロノス「ああ。今、下界ではオラリオと呼ばれる都市で人間や他の種族がバベルの塔に挑戦をしている。

我々は自らの派閥をつくり、その派閥に入った彼らの能力を引き出させるための恩恵を与える。そして、彼らがダンジョンで手に入れた資金で派閥を大きくしていったり、人々を集めたり、ヤシナッテモラッタリ、とさまざまなことができる。」

 

???「なるほど。つまり、双方がギブアンドテイクということでありながら、神々は派閥の育成、強化、募集などといったことをこなすシュミレーションゲームでもあるといったところか。概ね理解した。

 よろしい。ではその仕事この私が引き受けよう。だかやるからにはとことんやってやろうとも。

そうだな。では、とりあえずの目標は都市最強といったところか」

 

クロノス「僕のクロノスファミリアをゼロから作り、都市最強にまで持っていってくれたまえ。

 

もう一人のクロノスよ」

 

???「いや私にはクロノス以外にもう一つ名があるのでな。そちらで呼んでもらおう。

 

檀政宗と。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

檀政宗「さあ、新生ゲンムコーポレーションの発足といこうじゃないか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘスティア「あれ?後半もしかして僕、ほぼ空気?」




ところでダンまちのレベル10とエグゼイドのレベル10って同じにしないほうがいいんでしょうか


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2話

大幅に書き直しました。


クロノスの第一報告書

 

下界に降りてきて早三年。

一番最初に問題となったのはパソコンはおろか電気、ガス、水道、アルミニウムやジュラルミンなどの一部の鉄資材、が一切なかったことだ。

 

まるで産業革命が起きる前の時代にタイムスリップしたかのようだった。だが向こうの世界とは明らかに違うところが数多くあり、そこはとても魅力的に感じた。

 

下界に降りて来てからは様々なことをこなしてきた。

まずこの世界にバグスターウイルスが存在するかど確認すべく各地を練り歩きバグスターウイルスを探した。

 

その結果、現時点で私が確認したのは

・ゲムデウス

・パラド

・ソルティ

・アランブラ

・リボル

・モータス

の6体と彼らから作り出した雑魚バグスターたちである。

 ゲムデウスはアンティークショップで石像となって販売されていた。最初は目を疑った。

更に驚いたのは、販売している店主は入手経緯がわからず、不気味に思っていたから。との理由でタダで入手することができた。

しかし石化が治らず、時々目が赤く光る以外、一切動く事もないためホームに飾られている石像となっている。

 次にパラドだが、このパラドは街に流れ着いた同じ顔の放浪者の青年に勝手にバグスターウイルスを散布して作った、宝生永夢とも■■■■とも違うパラドである。(以降アナザーパラドとする)《なお、その放浪者の青年は死散した。》

 ソルティ、アランブラ、リボル、モータスの四体は仮面ライダークロノスがとしてダンジョンに忍び込んだ際にテイムする事ができた者達である。

下級バグスターだが、レベルに応じて戦力としての需要は高くなる。

それに今後、何かしらの理由でグラファイトやポッピーピポパポ、バーニア、ガットン等といった中級、上級のバグスターの面々も増えてくるだろう。

 

次に所持品についてだ。

バグルドライバーツヴァイ×1

ゲーマドライバー×1

マイティアクションX×1

タドルクエスト×1

バンバンシューティング×1

爆走バイク×1

ガシャットギアデュアル×1

ガシャットギアデュアルアナザー×1

クロニクルガシャット×1

と、割と最初から充実しているように見えるが扱えないものが多く、最初から使えたのはクロニクルガシャットのみで、ボタンを押しても無反応のものばかりだった。

憶測だが一部バグスターとの戦闘に勝利やテイムをすること等でアンロックされる仕組みなのだろう。

 

 

そしてファミリアを運営していく上で必要不可欠なのが団員であり家族でもある眷族と拠点でもあり新ゲンムコーポレーションとなるホームである。

そして下界に降りてきてからの三年間に増えた眷属は約五名。

 

一番目はエルフの少女。

[リオ・ナリザリィ]

18歳でオラリオに来たらすでに行き遅れ扱いされ、入れてくれるファミリアがなかった所をクロノスに声をかけられ、ファミリアに入団。

冷静そうに見えるが大雑把。でも年上や神には丁寧な言葉遣いを心がけているらしい。

使用武器 レイピア

現時点でのレベルは6

主に前衛

 

魔法  【マッハ】100m1.3秒程度で走ることができるらしい

 

スキル 【魔物従属(テイマー)】テイムが成功しやすくなる

 

 

二番目に入ったのはパルゥムの双子の姉。

[シィーナ・ハルファス]

隣国に仕事兼旅行に行く道中でモンスターに追われていたところを助けた。以来、ファミリアに入団。

明るく元気いっぱいでハキハキ喋る。でも慎重派で地道な事が好き

使用武器は鉤爪

レベルは5

主にサポーター

 

魔法  なし

 

スキル 【悪魔の知らせ】モンスターのポップする方向と攻撃してくる方向。(他の冒険者にも使用可能)しかし使いすぎると敵味方の判別がつかなるほど方向に敏感になってしまう。

    【魔物従属(テイマー)】テイムが成功しやすくなる

 

 

三番目は同じくパルゥムの双子の妹

[ジーニャ・ハルファス]

シィーナ同様にモンスターに追われていたところを助けた。

以来、ファミリアに入団。

おっとりとした話し方とは裏腹に豪快な攻撃が得意だったり、所々抜けている。

使用武器はジーニャはメイス、

レベルは5

ジーニャは中衛

 

魔法 【リミッターブレイク】目に映るものすべてを破壊したり攻撃したりする。レベルが上がればが上がるほど制御できるようになる。らしい。

 

スキル【魔物従属(テイマー)】テイムが成功しやすくなる

 

 

四番目は黒髪の人種

[ダンテ・リディエル]

アナザーパラドの強さに惹かれ彼のようになるため入団。

後方支援に特化したスキルを持っているのにも関わらず、前衛志望をしており、ハンマーを振ってはいるがハンマーのスケールが大きく、使い場所が限定されているが、この武器から変えるつもりはないらしい。

使用武器はハンマー

レベルは5

後衛(前衛志望)

 

魔法 【ファントムダンス】一定の時間、影で作り出した分身で攻撃する。

   【アイスコフィン】大型の氷塊を落とすことや大型の氷で地中から奇襲したりする事ができる。しかし一撃一撃の反動が大きく、詠唱も長いため容易に使うことができない。

   【テレパシー】自分と面識のある冒険者や主神と連絡を取ることができ、仲介役になることも可能。

 

スキル【魔物従属(テイマー)】テイムが成功しやすくなる

   【危険無視(ゼロデンジャー)】ある程度までなら魔力切れを起こしても行動ができる。しかし立って歩く程度が限界。魔法などを使おうものなら死んでもおかしくない状況となる。

 

 

五番目はアナザーパラド

バグスターをファミリアの団員として加えることができるのか。という疑問を解消するためにステイタスを刻もうとした結果、団員にすることができた。

使用武器は

パラド時、パラドクス時と共にガシャコンパラブレイガンとバグルドライバーツヴァイを使い分けたり、二刀流、ニ丁拳銃で戦っていたりとかなり自由な戦い方をしている。

 

レベルはガシャットギアデュアルの影響からか、

パラド時はレベル10。

パラドクス パーフェクトパズル、

      ノックアウトファイター時はレベル50。

      パーフェクトノックアウトゲーマー、

      パーフェクトノックアウトゲーマー(アナザー)時はレベル99となる

この事を知っているのはごく一部の主神とギルドの人間だけのためクロノスファミリアの団員も知らない

 

魔法  なし

 

スキル なし

 

以後、ファミリアに入団しようとするものは現時点ではいないが募集のチラシは貼ってある。

 

 

 

そして我がファミリアにして新ゲンムコーポレーションとなるホームはダイダロス通りの奥に作り上げられた高い時計塔が目印のレンガ調の建物で「豊穣の女主人」や「ギルド」、「へファイストスファミリア」とはジップラインで繋がっている(毎月幾らかの資金を払っている)

 

そしてこのファミリアには家政婦がいる。

しかし働いているのはただの人ではなく神。全く別の神が家事や掃除、洗濯を行っているのである。

その神の名はヘスティア。ヘスティアファミリア(現在ゼロ名)の主神である。

他のファミリアから見ればおかしな状況だがこのファミリアではこれが当たり前である。

無論、これは強制ではなく互いの合意を得て行なっているため、ヘスティア自身が嫌と言えば眷属達は自炊しなくてはいけなくなる。

なぜヘスティアがクロノスのファミリアで働いているのかと聞かれればこのクロノスファミリアのホームでの仕事は他のバイト先と比べ平均日給に大きな差があるからである。

普通のバイト先での日給は多い場所でも2000ヴァリス程度だがクロノスファミリア場合、一日に18000ヴァリス手に入ることがある。これは他のバイト先の日給よりも高い金額であり、中の下くらいの金額の鎧が買えたりするレベルの額である。

 

 

 

以上がクロノスファミリアの現状である。

 




書き換えも六割書き換えれば新規書き下ろしみたいなもんだよね?


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3話

???「ここがオラリオ………」

 

???「ここがオラリオかぁ〜!!」

 

一人。オラリオに初めて来た少年がいる。

名を ディーン・バーナード。

ダンジョンの完全攻略をゆめみ、冒険者となるべくオラリオにやってきた少年。

 

 

一人。同じくオラリオに初めて来た少年がいる。

名を ベル・クラネル。

祖父の語ってくれた冒険の物語に憧れ、夢見て冒険者となるべく同じくオラリオにやってきた少年。

 

 

ベル、ディーン「「ん??」」

 

ディーン「君も初めてオラリオに来たのかい?」

 

ベル「え、えあ、うぁ、は、はい!!そうです!」

 

ディーン「ハハハッ。そんなにカチコチしなくてもいいよ。初心者同士仲良くしようよ。あ、自己紹介がまだだったね。僕はディーン・バーナード。」

 

ベル「あ、ああ。うん。宜しくディーン君。僕はベル。ベル・クラネル。ベルって呼んで。」

 

ディーン「ベル君。僕の名前は呼び捨てで構わないよ。同じ初心者なんだからね。」

 

ベル「うん、わかった。じゃあ僕もベルって呼んで。

宜しくディーン。」

 

ディーン「宜しくな!ベル!」

 

これが後に最強の二人組と称されるベル・クラネルとディーン・バーナードの出会いである。

 

 

ディーン「ベルはどこのファミリアに入りたいとか決まってるのかい?」

 

ベル「いやー、それが全然決まってなくって。どうしようか迷っているんだよね。」

 

ディーン「なら一緒に回ろうよ。僕も全然決まってなくってさ、いろんなところを見て回りたいと思っているんだけど、いいかな?」

 

ベル「うん!いいy「話は聞かせてもらった!!」 

 

???「フッフッフッフッフ。話は聞かせてもらった!」

 

話しながら歩いていた二人の間に、突然話に割って入ってきて、二度同じことを言った胸囲以外は小柄で白い服と黒髪ツインテールが似合う少女。

 

ベル「あの〜。どちら様でしょうか。」

 

ディーン「待ってくれ、ベル。この娘。いや、この方。もしや団員募集中のファミリアの人か、タダのチンピラかだ。」

 

ベル「ええ!?」

 

ヘスティア「チンピラなんかじゃないよ!!

僕の名前はヘスティア。

ヘスティアファミリアの主神さ。

眷属がいないからファミリアとしては動いてはいないけど、オラリオにいる主神は数多くあれども、入団条件が一切ないのはこのヘスティアファミリアだけなのだよ。アーッハッハッハッハッハッハ、ハ、ハ、ハ、ハハハ。グズん(泣)」

 

ディーン「要は人がほしいから入団条件が一切ないってことですよね?」

 

ヘスティア「グワアアアアアア。なんで、なんでそんなこと言うんだよぉおぉおお!!!一番、いちばんきにしてることなのにぃいぃ!!うわああああん!!!」

 

ベルはオロオロし、ヘスティアは泣き、トドメの一言を放ったディーンは苦悶の表情を浮かべていた。

そんなとき、

 

???「ハァ

、別に泣くのは構わないが、せめて中央通りでやるのだけはやめてもらおうか。周りを見てみたまえ。神々は嘲笑い、人々は迷惑し、困り等様々な感情で君たちを見ているぞ。恥ずかしいとは思わないのかね?」

 

どこからか声がした。低くいものの鮮明に聞こえる男性の声。そして呆れているとそのため息だけで理解できる。

 

ヘスティア「く、クロノスぅ…………」

 

ベル、ディーン「「ええっ!!」この方がクロノス様。」

 

クロノス「そう。私がクロノス。クロノスファミリアの主神であり、時折、時計を直している技師でもある。ファミリアの話をしているのだったかな?なら少し話そう。そこで自分にあったファミリアをみつけるといい。

しかし、ここでは話をするには外野が多い。少し場所を移そうか。ついてくるといい。」

 

そう言ってにクロノスに言われるがままついていき、中央通りからダイダロス通りを通り抜け、たどり着いたのは大きな時計塔が目印の洋館のような建物。

クロノスファミリアの本拠地である。

 

ベル「おっきいなー。このホーム。」

 

クロノス「ガネーシャやヘファイストス、フレイヤのファミリアなんかに比べると小さい方だがね。」

 

闘技場をもつガネーシャファミリアや、一人一つずつ鍛冶工場のあるヘファイストスファミリア、最大派閥の一つでもあり、ハベルの塔内にファミリアをもつフレイヤファミリアに比べれば小さい。とクロノスは言うが比較対象が上位派閥である以上、それなりの強さと大きさを持っているということだろう。

 

クロノスがホームを開け、中に二人を招き入れる。

中はレンガと木目がきれいに並んでおり不思議と落ち着く作りになっていた

ヘスティアも機嫌が良くなったのか、鼻歌を歌いながらお茶をいれている。

今の時間帯は昼間だからかクロノスファミリアの眷属達の姿はなかった。

 

クロノス「ではまず、名前を聞こうか。」

 

ディーン「ディーン・バーナードです。年は15。夢はダンジョンの完全攻略です。」

 

ベル「ベ、ベル・クラネルです。年は14。祖父の語る冒険談に憧れてオラリオにきました。」

 

クロノス「ディーン君とベル君か。では、ファミリアを探しているといったが、どんなファミリアがお望みかな?

ミアハのように薬師として働くこともできるファミリアや、ヘファイストスのように鍛冶師としても働けるファミリア、それとも、ソーマのように酒のために働くファミリアか?はたまた、私やロキ、ヘスティアなどのように特に何も特化していないが故に自由なファミリアか?」

 

ベル「ぼ、僕は祖父の語る冒険の物語に憧れて、このオラリオにきました。祖父は何処のファミリアでも出会いは等しくある。だからこそ、運命的な出会いを大切にしろ。っていわれてて、それで今日ヘスティア様に出会って、まさにこれが運命的な出会いなんじゃないかなって、思って、

だから、ヘスティアファミリアに入ります!」

 

ディーン「ベル…」

 

ヘスティア「ベル君。」

 

クロノス「ふむ。ベル君はヘスティアファミリアに入団。なるほど。ではディーン君はどうしたいのかね?」

 

ディーン「ああ、はい。ですけどその前にすいません。後ろからなんか見られている気がするんですけど………。」

 

クロノス「何?後ろには石像しかないが?」

 

ディーンの後ろにはゲムデウスの石像があるが初めて来た人はその存在感に驚くぐらいで気配などはしない。という。

もちろん後ろには人も神もいない。

そこでクロノスはもしやと思い、

 

クロノス「ふむ。では、後ろの石像を触ってみてくれ。」

 

クロノスに言われ、ディーンがゲムデウスの石像に触れた瞬間、ゲムデウスの目が赤く光り石像が砕け、石像から出た粒子が、ディーン目や鼻、口、耳などから体内に入っていった。

 

ディーン「うぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛うぅあぅ。」バタッ

 

ベル「ディーン!!うぅっ!!」バタッ

 

クロノス「なんだと!?」

 

ディーンは意識を失い、ディーンに触れたベルもまた意識を失った。

 

ヘスティア「ど、どうするのさ!!せっかく僕の初めての眷属になるかもしれないのに!こんなことして逃げられたらどうしてくれるのさ!!」

 

クロノス「私にもどうなるかはわからなかった。故に、どうしょうもなかったのだよ。仕方ない。意識が回復するまではうちで様子を見ることにしよう。そして彼らな意識が戻り、決意が変わらなければファミリアに入団ということにしよう。」

 

こうして彼ら二人のオラリオでの一日目が終わっていった。




後半の方は投げやりだったんで加筆修正あるかもです。


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