幼なじみとの再会。幼なじみとの日々 (果南&曜ちゃん推し)
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俺とみんなとの出会いがハードすぎる

初めて投稿してみました。多分読んでいてあれ?という部分があると思いますがご了承ください。では、どうぞ


初めまして俺は佐藤達也だ。今俺はある人物達から逃げている。え?何故かってそりゃ女の子だしそれに幼なじみだからだよ。俺は一年前にこの音ノ木坂学院に入学してそこで幼なじみの高坂、園田、南、絢瀬、東條、矢澤と出会ってしまった。さすがに学校変更までする必要は無いと思っていたのが一年後新しく入学してきた、西木野、小泉、星空が入ってきたせいでさらにややこしくなってしまった。そして今

 

 

 「だぁぁぁぁぁ!!!!いつまで追いかけてくるんだよ!!高坂!!」

 

 

 「待ってよ!達也君!!」

 

 

 俺はその9人に追いかけ回されている。正直体育よりも走ってるぞこれ。なんとか高坂を撒いた俺は校舎裏の隅に隠れていた。そもそも追い回されている理由は不明。あ?意味不明だって?俺が意味不明だわ。なんで帰ろうとした時に追いかけ回られなくちゃいけないんだよ。なにかしたか俺?とりあえず何とかして正門にたどり着かなくては。こっそりと正門に向かって歩き出すと

 

 

 「達也!見つましたよ!観念してください!!」

 

 

 「何を!?てか、なんでここに園田がいるんだよ!!!またか!!」

 

 

 せっかくの隠れる場所すらも見つかってしまったから、もう、隠れる場所がないな。どうする?そんなことを考えながら走った先には戦闘態勢の星空がいた

 

 

 「な!?挟み撃ちかよ!ずるいぞ!!」

 

 

 「達也君にはルールは関係ないにゃ!!行くよ!!」

 

 

 「覚悟してください!」

 

 

 「俺が何をしたって言うんだよ!!!うわぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 無我夢中で走り出した。多分星空から逃げることは不可能に近いかも知れないが。てか、俺にルールは関係ないって酷くない?俺の人権が損なわれてる気がするけど。奇跡的に星空と園田を撒けた俺は食堂の中に隠れている。ついでに腹が減ったからね

 

 

 「お、唐揚げあるじゃん。買おうかな」

 

 

 俺は販売機で食券を買ったところで後ろを違和感を感じた。なんか甘いオーラの感じがするな……後ろを見るとそこには

 

 

 「あ、たっくん唐揚げ好きだよね。私まだ唐揚げは作ったことないけどたっくんが食べたいなら頑張って覚えるね」

 

 

 「おう、ありがとう。でも、こっちに来るな。俺に指一本でも触れてみろこの逃走スキルで逃げるからな」

 

 

 「それいつもの事だよね」

 

 

 何故か少しだけ傷ついた。そんなことよりどうする!逃げ場は南の後ろの扉しかないから逃げ道がない!

 

 

 「観念してよ。たっくんに痛いことはしないからね物理的にはだけど」

 

 

 「それは精神的には痛くするんだよな。絶対に嫌だ」

 

 

 ちょっとずつ俺に近づいてくる南。それと同時に後ろに下がる俺しかし、後ろには販売機があるから下がれなくなってしまった。仕方ないあれを使うか

 

 

 「南。聞いてくれ。もし、ここで俺を逃がしてくれたら言うことなんでも聞いてやるぞ」

 

 

 これで大体が逃げ出せる。しかし、俺が待っていた答えが返ってこなかった

 

 

 「じゃ、たっくん♪捕まって♪お・ね・が・い❤︎」

 

 

 「おんぷとハートを付けるな!!そしてそこだ!!」

 

 

 俺はスキをついて南の横を通り抜けた。

 

 

 「あ!たっくん!待って!!」

 

 

 本当にこれ体育よりも走ってるぞ。だって軽くリアル鬼ごっこだもん。捕まったら何されるわからんからな。とにかく南から逃げることに成功した俺は教室を中に隠れた。バレるかもしれないけど出入りは前と後ろにあるから逃げやすいだろ

 

 

 「それにしてもなんで俺を追いかけてくるんだろうな。そして、喉が渇いたわ」

 

 

 「みんな達也君に会えて嬉しいからだよ。はい、お茶」

 

 

 「そうか?てか、星空と西木野と小泉以外は一年前から会えてただろうが 」

 

 

 「だって達也君が逃げるからこうして追いかけてるんよ」

 

 

 「そうですか。それとありがとう東條。お茶くれて」

 

 

 「別にいいよ」

 

 

 俺は東條から貰ったお茶を飲みそう言った。ん?東條?は!

 

 

 「いつの間に!?」

 

 

 「ふふふ、観念しいや。もう、達也君には逃げる場所はないから」

 

 

 馬鹿め!たとえ前の扉を塞がれたとしても後ろの……あ、絢瀬に塞がれとる

 

 

 「ずるいぞ!!2対1は!」

 

 

 「だってうちら女の子だし」

 

 

 「生徒会長だから」

 

 

 二人とも意味のわからないことを言ってるよ。どうする?お、ここは2階だな飛び降りよう

 

 

 「ちなみに窓から飛び降りたら生徒会長の権限で1週間掃除してもらうから」

 

 

 「どうする?達也君?」

 

 

 答えは決まってるよな。俺は窓に手をかけ二階から飛び降りた。上を見てみると絢瀬が何か言っていたが無視をして走った。そう言えば小泉、矢澤、西木野と出会ってないな。とりあえず正門に近い場所まで行くか

 

 

「あ、達也発見したわよ!待ちなさい!!」

 

 

「達也さん!待ってください!」

 

 

「なんでここにいるんだよ!!クソっ!正門まで少しだったのに!!逆戻りかよ!」

 

 

正門に近い場所まで行ったら案の定小泉、西木野に見つかってしまい、来た道を戻るとこになった。

 

 

「このままじゃあ無限ループだから正門まで突っ切るか」

 

 

2人を撒いた俺はなんとか正門に近い場所まで戻ってこれて決意をした。息を整え正門まで走り出した。よし!行ける!そう思ったと瞬間

 

 

「はい。達也確保」

 

 

「な!?矢澤!?お前正門の後ろに隠れるのはずるいだろ!!」

 

 

「いいから、早く来る!」

 

 

「ちょ!?痛い!!分かったから引っ張るな!!」

 

 

矢澤に捕まってしまったあとからぞろぞろとみんなが集まってきた。なんでこいつらスタミナきれてないんだよおかしいだろ。そして、俺はみんなに拉致されることとなった。その道中

 

 

「達也君!久しぶりだね!」

 

 

高坂に続きみんなも同じ言葉を言ってくる。それぞれ笑顔で言っていたが俺は笑顔にはなれなかった。だって何されるかわからないのに笑顔になれる奴がいるか。はぁ、やっぱり俺は幼なじみと再開しても嬉しくないな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?暇つぶし程度で読んでいただけたら幸いです。次の投稿は明日だと思います。まぁ、読んでくれる人がいればですけどね


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楽しみが増えた

2回目です。見てくれている人いるのかな?まぁ、とりあえずどうぞ!


あれから俺はみんなに連れられてスクールアイドル同窓会の部室へと連行された。中に入ると何故か部室がパーティールームと化していた

 

「なぁ、俺誕生日だったけ?」

 

 

「え?違うよ。それに達也君の誕生日は12月15日だもん」

 

 

「そ、そう。でもさ。この部屋にラーメンは合わないと思うぞ」

 

 

「にゃにゃ!?なんてこというにゃ!!ラーメンは何にでも合うんだからね!」

 

 

それは食べ物の時だけだろうが。それから俺はみんなから再会をお祝いしておもてなしを受けた。それにみんなから名前で呼ぶことを言われて呼ぶことになった。あれ?ことりいわく精神的に痛くなるっぽいみたいなことを言ってたんだけど。

 

 

「あ、ことりが言ったのは感動って意味だからね」

 

 

俺が考えていた事に対してことりが答えてくれた。さりげなく心を読まないでほしい

 

 

「はぁ、それにしてもさ。このプレゼントの量はおかしいと思うけど」

 

 

俺はみんなから貰ったプレゼントを見てそう言った。机の上がいっぱいになっていた。プレゼントだけで

 

 

「あれ?あ!もしかして少なかった?わかったよ!今から買ってくるね!」

 

 

勢いで出ていく穂乃果を捕まえ。そういう事じゃないからと言ってなんとか落ち着いてもらった。俺が言いたいのは量ではなくてまぁ、量もそうだけど多いってことを言いたくてな少ないとは

 

 

「わかったわ!今から取ってくるから!」

 

 

「待て!!絵里!!」

 

 

ギリギリのところで捕まえることに成功した。あと少し遅れたら危なかったわ

 

 

「あのな。俺が言いたいのは量が多いなって思って」

 

 

「うん!やっぱり少ないんだね。だから、買ってくるよ!」

 

 

「話を聞け!!」

 

 

もう、いろんな意味で疲れた。なんでこんなに元気なんだよこいつらは。頼むからはしゃがないでくれるか頼むから。なんとか馬鹿2人を落ち着かせとりあえずパーティー?は終わった。帰る時に明日から逃げたらダメだからとみんなに言われて解散となった

 

 

「んん!!!やっぱり重いな。誰か持ってくれないかな」

 

 

「あ、じゃあ、私が少し持ってあげるね」

 

 

「お!ありがとう穂乃果。ってなんでここにいる!!………そうだった家隣だったな」

 

 

「うん!」

 

 

俺の家は穂乃果の家の隣だったことを忘れていた。いや、意外とマジで。

 

 

「達也君。私達也君と会えて本当に嬉しいんだよ。あの時から達也君私たちと話してくれなかったから」

 

 

「別に話したくなくて話さなかったわけじゃない。関わりたくないだけだ」

 

 

「なんか酷くない?」

 

 

そんな会話をしながら家へと向かった。穂乃果と話をしながら歩いていると家に着いた。俺は穂乃果に持ってもらっていた荷物を受け取って穂乃果と離れた。家に入りとりあえず部屋に荷物を置いて私服に着替え、リビングに言っていつも通りゲームをしようとした。しかし、みんなからのLINEで出来なかった

 

 

【 達也君。家に着いた?私はね家に着いたよ】

 

 

【 さっきまで一緒にいたんだから知ってるよ】

 

 

【 えへへ、そうだよね。あ!それとみんなからLINEくると思うよ】

 

 

は?みんなから?穂乃果お前人をプライバシーを無視しやがったな

 

 

【 お前勝手に教えたろ】

 

 

【 あ!お母さんから店を手伝って言われたからそろそろ終わるね。また明日ね!バイバイ!】

 

 

逃げたな。それよりみんなからLINEが来るのか……怖いな

 

 

【 たっくん。今日は楽しかったね。あとこれ私のLINEだから登録しといてね】

 

 

早速ことりからLINEが来た

 

 

【 分かった。俺も楽しかったよ】

 

 

【 ほんと!!じゃ、これからも】

 

 

【 それは勘弁してくれ】

 

 

【 えぇ〜!!なんで!!】

 

 

ことりが最後まで言う前に拒否した。さすがに9人で鬼ごっこは嫌だからな…あれ?どっちだ?パーティーなのか、それとも鬼ごっこなのかどっちでもいいか

 

 

【 それじゃ、たっくんまた明日ね】

 

 

【 あぁ、また明日】

 

 

ことりとのLINEが終わった俺はとりあえずことりのLINEを登録した。するとすぐに海未からLINEが来た

 

 

【 達也今日は楽しかったです。達也はどうですか?】

 

 

【 俺も楽しかったよ。いちよう聞いておくけどパーティーの方だよな】

 

 

【 ??えぇ、そうですけど。それ以外にありましたか?】

 

 

【 いや、気にしないでくれ】

 

 

良かったパーティーの方で。まぁ、でも、俺も楽しかったから良かったわ

 

 

【 それと達也深夜までゲームしてたらダメですからね】

 

 

【 分かってるよ。それにしてないから】

 

 

【 本当ですか?まぁ、とにかくまた明日学校で。寝坊しないように】

 

 

【 分かってるから。それじゃ】

 

 

海未のLINEも登録した。そして次に凛からLINEが来た。時間を確認するとまだ6時30分だからご飯まではまだ時間はあるな

 

 

【 達也君。凛が作ったラーメンはどうだった?】

 

 

【 美味しかったよ。凛のオリジナルのラーメン。それにしてもまさか醤油ラーメンに高菜が合うとは驚きだったよ】

 

 

凛が部室で作ってくれた醤油ラーメンに高菜を入れると美味しくなるよと言われたから入れてみると確かに美味しくなっていた。醤油ラーメンだけでも美味かったが高菜を入れるとさらに美味くなっていたから驚きだった

 

 

【 ありがとな。うまい食べ方教えてくれて】

 

 

【 うん!達也君にはならいつでもラーメンを美味しく食べる方法を教えるよ!】

 

 

【 それは楽しみだな】

 

 

【 あ、凛今から宿題やるからまた明日ね!バイバイ!】

 

 

凛とのLINEが終わった。凛のLINEを登録すると真姫からLINEが来た

 

 

【 達也。今日は楽しかったわ。久しぶりに達也にも会えたし、あんなに走ったのも久しぶりだったから】

 

 

【 俺も楽しかったよ。走るのはもう嫌だけどな】

 

 

しかし、よくみんなあんなに走れたよな。俺でもきつかったのにみんなは息切れなどなしで俺を追いかけていたからな。驚きだよ

 

 

【 達也ちゃんと寝なさいよ。あなたは昔からゲームばかりやって寝ることを忘れることあったんだから】

 

 

【 お前は俺のことなんだと思ってるんだよ】

 

 

【 半分引きこもりのゲーム好き】

 

 

うっ!け、結構傷つくな。もっとオブラートに包んで言ってくれるかな

 

 

【 それじゃ、またね】

 

 

【 あぁ、また】

 

 

真姫のLINEを登録するとまたすぐに花陽からLINEが来た。これさ、タイミングバッチリだよな。だって1人とLINEが終わったらすぐにLINEが来るんだぞもう、狙ってるとしか言いようがないな

 

 

【 達也さん。今日は楽しかったです。達也さんはどうでしたか?】

 

 

【 俺も楽しかったよ。ありがとうな】

 

 

【 達也さんに喜んでもらえて私達も頑張ったかいがありました】

 

 

いつからパーティーについて考えていたのかが気になるけどそれを聞いたら怖くなるかもしれないからやめておこう

 

 

【 あ、ごめんなさい。私今から用事があって。また明日学校で会いましょう】

 

 

【 おう。またな】

 

 

花陽とのLINEが終わり花陽のLINEを登録するとまたすぐににこからLINEが来た

 

 

【 達也。私のプレゼントはどう?】

 

 

【 あぁ、嬉しかったよ。ありがとうな】

 

 

【 それならよかったわ。達也に似合いそうなものを買ってきたから】

 

 

俺はにこから服をプレゼントしてもらった。しかも、俺の好きな黒色の服だったからすごく嬉しかった

 

 

【 また今度お礼するから】

 

 

【 いいわよ別に。明日から達也に会えるから】

 

 

【 そう?】

 

 

【 ええ。そうよ。それじゃ、また明日】

 

 

【 あぁ、また明日な】

 

 

にことLINEが終わりLINEを登録するとまたもやすぐに絵里からLINEが来た

 

 

【 達也今日は楽しかったわ。ありがとう】

 

 

【俺こそありがとうな。準備してくれたんだろ 】

 

 

【 えぇ、そうだけど誰から聞いたの?】

 

 

【 花陽だけど】

 

 

【 そう。あの子ったら達也のこととなると張り切るんだから】

 

 

確かにな。俺を追いかける時は必ず張り切っているからな。あ、花陽だけじゃないな

 

 

【 達也深夜まで起きてたらダメよ。しっかり寝ないと】

 

 

【 分かってるよ。それじゃあな】

 

 

【 えぇ、それじゃ、また明日】

 

 

絵里とのLINEが終わりLINEを登録すると……もう言わなくてもわかるよな。さすがに画面を見ていると眠くなってくるな。少し寝るか

 

 

【 達也君。今日はどうだった?】

 

 

【 あぁ、楽しかったよ。】

 

 

【 それはよかった。あ、達也君最近寝てる?】

 

 

【 ん?なんか俺は隈でも出来てるか?】

 

 

【 ううん。ただ、眠そうだったから】

 

 

【 あぁ、疲れただけだよ】

 

 

さすがに9人から逃げていると体力が無くなって疲れてくるからな

 

 

【 それじゃ、このぐらいするね。また明日】

 

 

【 あぁ、また明日】

 

 

希とのLINEが終わりLINEを登録した。俺は携帯をテーブルに置きソファーで目を閉じた。明日になるのを楽しみにして

 

 

 

 

 

 




「にゃ!凛だよ!」

「穂乃果だよ!!」

「達也君喜んでいたね」

「そうだね。私達も楽しかったよね」

「うんうん。またやろうね」

「そうだにゃ!またやるにゃ!」

「 「それではまた次回お楽しみに!!」 」

「見てくれる人いるのか?」

「もう!!達也君そんなこと言ったらダメにゃ!」

「そうだよ!」

「すみませんでしたね」



では、また次回。本当に見てくれる人がいればですけど


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普通のことでも普通ではなくなる

3回目ですね。それと感想ありがとうございます。まぁ、これからも書いていくので暇つぶし程度で読んでください。あと、とあるアニメが出てきますがキャラクターは出てこないので安心してください。それではどうぞ!


次の日。学校に登校するとすぐに穂乃果達に会ってしまった。しかし、まぁ、逃げることはなしということを決めたから逃げずにお話をした。それから放課後

 

 

「達也君!!買い物行こう!!」

 

 

「買い物行くにゃ!!」

 

 

「嫌だ」

 

 

「 「えぇ!!!」 」

 

 

穂乃果と凛が俺に言ってくる。なんでそもそも買い物なんか行かなくちゃいけないんだよ。話を聞くとことりは用事があるみたいで海未は弓道部に行ってて、花陽と真姫は白米を食べに行ったらしくて絵里と希は生徒会で、にこは家の手伝いでみんな部活に来れないみたいだから俺で暇つぶしするらしい。俺はその程度のものか。それよりも真姫が白米を食べに行くなんでびっくりだわ

でも、まぁ、俺も帰ってから暇になるから付き合うかな。カップラーメンも買いたかったし

 

 

「やっぱり行くか。でも、どこ………引っ張るな!!!」

 

 

2人に引っ張られ着いた先はショップモールだった。ここさ、カップラーメンあるかな?お、本屋があるじゃん帰りよっていくかな

 

 

「で?どこ行くんだよ」

 

 

「達也君が行きたい場所でいいよ。ね、凛ちゃん」

 

 

「うんうん!達也君に任せるよ」

 

 

「そうか。じゃ、あそこの本屋に行くか」

 

 

「 「了解であります!!!」 」

 

 

俺は教官か。とりあえず俺達は本屋に入り買いたい本を探した

 

 

「そう言えば達也君もしかして幼女系の本を買うの?」

 

 

「店内でそんなことを言わないでくれるか。しかも、違うし」

 

 

「じゃ、あそこの女の子を本を買うの?」

 

 

「指を指すな指を。ん?凛どこを指してるんだ?」

 

 

凛が指してくる場所を見るとそこには確かに女の子が表紙としてある本があった。その本を手に取り見てみると

 

 

「や、やっぱり達也君。そういう趣味があったんだね穂乃果驚きだよ」

 

 

「凛も同じだにゃ。まさか、達也君にそんな属性が」

 

 

横で何やら言っているがなんでここまで言ってくるのかが分からん。たかがグラビア写真集ごときで。あ、別に俺はこれが買いたい本なわけないからね。俺が買いたいのはラノベだから……いつまで言ってんだよ2人とも。横を見てみるとまだ何かを言っていた。そんな2人を無視してラノベコーナーの場所へと向かった

 

 

「お、あった。どうするかな。一巻だけ買うかそれと三巻買うか」

 

 

俺が必死に考えていると

 

 

「間をとって2巻買うということはないの?」

 

 

「仕方ないだろ。この小説は俺が持ってるのは八巻までで二巻買うと途中で終わるから悩んでるんだよ」

 

 

「???」

 

 

ラノベ読んでいる人なら分かってくれるはずだ。例えば五巻まで買ってその五巻で話が終わればいいけど六巻で話が終わるラノベだったら五巻買うつもりが六巻買うことになることはあるはずだよ

 

 

「仕方ないな。三巻買うか」

 

 

「達也君!!これ買ってよ!!」

 

 

「あ?ん?凛それは」

 

 

「うん!艦これだよ!私これね大好きなんだよ!」

 

 

まさか凛が艦これが好きだったとはびっくりだな。でも、確かに艦これはいろんな女の子が出てくるからな。俺的にはあの子が好きだな。時雨が

 

 

「仕方ない。買ってやるよその代わり後で読ましてくれよ」

 

 

「うん!!ありがとう!」

 

 

あれ?穂乃果はどこへ?

 

 

「達也君!これ買って!」

 

 

「ん?お前はソードアートオンラインか」

 

 

「うん!私ね明日奈さんが好きなんだよね。可愛くて好きだから」

 

 

こいつとは戦争になるな。俺は詩乃が好きだからな。みんなはどうかな?多分真姫なら詩乃のはずだ

 

 

「それじゃ、とりあえずレジに並ぶか」

 

 

俺達はレジで本を買った。いや、買ったのは俺だけどね。ともかく本を買った俺たちは次に服売り場にきている

 

 

「ねぇ。これ達也君に似合うと思うのどうかな?」

 

 

穂乃果が真っ黒な服を持ってきて言ってくる。確かに俺は黒色の服は好きだけど何もロゴがないのは嫌だな。俺の表情を読み取ったのか今度はロゴがある黒い服を持ってきた

 

 

「お前さ。俺のイメージってなんだ?」

 

 

「え?不審者だけど」

 

 

「そういうのはオブラートに包んで言ってくれるとありがたいよ」

 

 

「じゃ、真っ黒な服装の危ない人」

 

 

た、たしかにオブラートに包んではいるけどさ。もう危ない人っていう時点で不審者だよな。俺は穂乃果に服を戻してこいと言うと絶対に似合うのに。とか言っていたが黒色の服なんて誰でも似合うだろうが。すると次に凛が服を持ってきた

 

 

「お前も黒色の服かよ。なに?そもそもなんで黒色の服ばっかり持ってくるだよ」

 

 

「だって達也君には黒色が似合うから」

 

 

「穂乃果にも言ったが俺のイメージってなんだ?」

 

 

「そうだね。不審者かな」

 

 

はい。もう家に帰りたい。女の子2人から不審者なんて言われてみろ心に響くぞ。それにチラチラ店員さんが見てくるし、周りの客の人も見てくるし、中には携帯を持っている人がいるぞ絶対通報するつもりだろ

 

 

「なに?俺ってさ不審者だったっけ?そんなつもりないんだけど」

 

 

「達也君は不審者なんかじゃないよ。だって凛たちが見てきてたんだから犯罪なんてなかったから」

 

 

軽くストーカー混じりの言葉が入っていた気がしたが気のせいだと信じたい。とりあえず凛にも服を戻してこいと言ったら、あ、もしかして幼女系のやつが良かったよね。ごめんね。今から探してくるね!と言っていたから軽くしばいた、そして、穂乃果もしばいた。そろそろ暗くなってきたから帰ることとなりその帰り道

 

 

「はい。達也君これ」

 

 

穂乃果が俺に紙袋を渡してきた。中身を確認すると先程俺に見せてきた黒色の服だった。結局買ったんだな

 

 

「ありがとうよ。一応貰っとくわ」

 

 

「うん!ちゃんと私服として使ってね」

 

 

「あ!凛もあるよ。はい、これ」

 

 

凛からも紙袋を貰って中身を確認すると先程俺に見せてきた黒色の服が入っていた。よかったわ幼女系のやつじゃなくて

 

 

「ありがとな。本当にありがとう。幼女系のやつじゃなくて」

 

 

「う、うん?達也君やっぱり」

 

 

「違うからなあれは穂乃果が嘘で言ったことだから別に幼女系のやつが好きじゃないからな」

 

 

横でびっくりしている穂乃果を見てこいつ反省してないなと思った。そもそも幼女系の服なんてあるわけないだろ。と言ったら絶対にこいつら探してくるからあえて言わなかった

 

 

「穂乃果こい。今すぐ泣かしてやるから」

 

 

「えぇ!?今度はとうとう女子高生に手を出すの!!」

 

 

穂乃果は道の真ん中で大声で叫んだ。クソ!周りの人の目線が痛い!絶対に穂乃果は許さない。穂乃果はそれを言うと逃げてしまった

 

 

「道の真ん中嘘を言うな!!こら!待て!!」

 

 

「達也君元気だにゃ」

 

 

凛は笑っているだけだったがこれを元気とは言わないだろ

 

 

「笑ってないで穂乃果を捕まえてくれよ」

 

 

「それは無理だよ。だって凛こっちだから。それじゃ、バイバイ!あ、早くしないと穂乃果ちゃんが爆弾発言するかもしれないよ」

 

 

「え?……あ!!あいつ!凛!また明日な!」

 

 

凛の言っている意味が分からなかったが遠くの方で穂乃果がもう爆弾発言をしていた。とりあえず穂乃果を捕まえるために凛にそう言って凛から離れた。だが、穂乃果に追いつけることに夢中であることを忘れていた。穂乃果を捕まえ説教をし終えた俺は家に帰り買ったものを部屋へと持って行ってリビングに行きカップラーメンを食べようとすると

 

「あ、カップラーメン買うの忘れた。仕方ないなコンビニ行くか」

 

 

それからコンビニでカップラーメン買い家に帰りカップラーメンを食べているとみんなから次々にLINEが来ていた内容は俺が変態だったの?といったものだった。一つだけ言わせてくれ俺は変態じゃないからな

 

 

 

 

 

 




はい。というわけで3回目の話が終わりました。書いていくうちに意味が分からないところがありますよね。分かってますでも、まぁ、そんなに見てる人はいないのでいいと思います。次からは文章力を高めたいと思います!では、次回お楽しみに


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何かが終わったら次には何かがある

4回目です。そう言えばスクフェスのガチャを曜ちゃんか果南ちゃんを狙って引いたんですが、千歌ちゃんとルビィちゃんが出ました。話が逸れましたが暇つぶし程度で読んでください。それではどうぞ!


目が覚めるとそこはリビングだった。あ、昨日ゲームしながら落ちたのか海未に怒られないかな。とりあえず顔を洗うか。いや、風呂入るか

 

 

「ふぅ~さっぱりしたな。ん?………送りすぎだろ」

 

 

風呂に入った俺は制服に着替えてリビングに来るとテーブルの上に置いていた携帯に通知が来ていて確認するとみんなからのLINEが来ていた。とりあえず昨日沢山買ったカップラーメンを一つだけ取り出してお湯を注いで待っている間にみんなに学校で話すと送り、ゲームのログインボーナスを受け取った。あ、昨日のログインボーナスしてないやつがあった。そして、数分後

 

 

「いただ……なんだよ。人が食べようとしてるのに」

 

 

いただきますと言う前に家のインターホンが鳴った。ちなみに、朝俺の所に来る確率が高いのは昨日爆弾発言をした穂乃果だろ。ラーメン伸びちゃうよと思いながら玄関に行き、扉を開けると

 

 

「達也君。おはよう!いい天気だね」

 

 

俺は穂乃果が言ったあと穂乃果の後ろを見ていると雨が降っていた

 

 

「どこがいい天気なんだよ。この天気と同じく今俺は悲しいよ」

 

 

「どうしたの!?もしかして昨日のゲームのログインボーナスを受け取っていなかったの!?」

 

 

「なんで分かるんだよ。しかも、それじゃないから。ただ誤解されていることに対しての悲しみだよ」

 

 

なんで俺が昨日ログインボーナスを受け取っていないことを知ってんだよ。とりあえず穂乃果を家に入れて。俺はリビングに戻りカップラーメンを食べ始めた

 

 

「達也君やっぱりカップラーメン好きだよね。でも、その気持ちはわかるよ。私もパン好きだもん」

 

 

だとしても昼飯がパンだけってどうかと思うけど

 

 

「俺は好きで食べているわけじゃないからな。手軽だからこれにしてるだけで」

 

 

みんなもそうだろ?もし、ご飯を作るか、カップラーメンを作るかどっちがいい?て聞かれたら絶対にカップラーメンの方を選ぶはずだ

 

 

「だとしても栄養が偏るよ。穂乃果だって栄養はちゃんと摂取してるからね」

 

 

「お前の母さんが作ってくれるからだろうが。俺の母さんは海外だぞどうすればいいんだよ」

 

 

「え!?そうなの!?」

 

 

「いや、家に入った時から気づいてただろ」

 

 

「そうだけどびっくりだよ」

 

 

俺の母さんは海外に旅行中だ。息子を置いて。父さんは北海道に旅行に行っている同じく息子を置いて。幸いお金は月に振り込んでくれてるがその額がおかしすぎる。ともかく時間も迫っていたから俺は少し伸びてしまったラーメンを食べて穂乃果と一緒に学校へと向かった

 

 

「あ、ことりちゃん。海未ちゃん。おはよう!」

 

 

「あ、穂乃果ちゃん。おはようたっくんも」

 

 

「あぁ、おはよう。なんだよ。人の顔をジロジロ見たりして」

 

 

「いえ、別になんでもありませんけど穂乃果が昨日言っていたことが本当かどうか確認したいだけだったので」

 

 

俺の顔みてわかるか?昨日俺は穂乃果と凛で買い物に行ったんだがその帰り道で穂乃果が爆弾発言をしてしまった。それは、達也君は!!ロリぺドMだから!!!と言っていた。その時の俺は意味が分からなかった。とりあえず穂乃果に説教してから家に帰りカップラーメンを食べた後に調べてみたらロリータコンプレックスぺドフィリアドMという言葉を省略してロリペドMということを知った。なんでこんなことを調べないといけないんだよと思いながら調べていたよ。しかし、それがなんでみんなに知れ渡ったのかが知りたい。誰かが言わなきゃ分かるはずないのに

 

 

「言っておくけど別に幼女好きではないからな。そこまで変態じゃないし」

 

 

「そうですか。それは良かったです」

 

 

「よかった。穂乃果ちゃんが電話で言っていたから勘違いしてたよ」

 

 

ん?今ことりの口からみんなに言った犯人の名前が聞こえたな。確か穂乃果だったな

 

 

「おい。昨日の説教じゃ反省してなかったみたいだな」

 

 

「だ、だって達也君の部屋にバスケットボールを持った幼女系の女の子のポスター貼ってあるじゃん!!」

 

 

確かに小学生だが。それだけで偏見を持たれてしまっては世の中あのアニメが好きな人はすべてロリぺドになるぞ。あ、あくまでも俺の考えだからな決してみんなを馬鹿にしてる訳じゃないからそこは勘弁な。このアニメが知りたいなら調べてくれ。キーワードはバスケットボールだからな

 

 

「じゃ、Mってなんだよ」

 

 

「この前達也君が見ていたアニメを見て。その時男の子が女の子に暴力を奮っていてそれで喜んでいたから」

 

 

はい!完璧に俺のせいですね!!クソ!教室あのアニメなんか見るんじゃなかったよ。あのアニメは……まぁ、これもあとで調べてくれそしたら穂乃果が言っていることがすべて正しいことがわかると思うから。

 

 

「確かに俺が悪かったわ。でもな、俺は声優が豪華だから見てたんだよ。アニメも面白いけど、何より俺は声優で選んでるからな」

 

 

「そうなんだね。あ、ちなみに誰が好きなの?」

 

 

「それは後でな。もう着いたぞ。それに、ことり達に先に言ってるぞ」

 

 

「え?あ!待ってよ!2人とも!」

 

 

騒がしいやつだな。あ、そんなに走ると転ぶ……遅かったな。走った穂乃果は足を滑らせて転んでしまった。海未達が穂乃果を保健室に連れて行く間に俺は教室に先に向かった。海未達はすぐに教室に来たが穂乃果は授業ギリギリで教室に来た。穂乃果はもうちょっと休みたかったなとか言っていたがそれが先生にバレて宿題が増やされた。そして、放課後までなんとか乗り切った。

 

 

「入るぞ。なんだよ」

 

 

穂乃果達は用事があるから先に行っててと言われたから1人で部室へと行き扉を開けた途端に真姫、花陽、凛がこちらを見てきた。やはり朝のことか。部室に入りテーブルを挟んで3人の前に座る。すると、花陽から話し始めた

 

 

「達也さんって変態なんですか?」

 

 

「違うから安心してくれ。それに穂乃果が言ったことは嘘ではないけど嘘だから」

 

 

「え?どういうことなんですか?」

 

 

さすがにこれだけで分かるなんてはずないよな。俺は花陽達に穂乃果が言っていたこと、本当のことを話した。3人の反応は微妙な感じだった。でも、誤解が解けてよかったわ

 

 

「でも、達也あなたも悪いわよね。確かに私も少しは知っているけど学校で見てるから誤解を受けるのよ」

 

 

確かに真姫の言う通りだ。でもさ、好きなアニメは何処ででも見たいと思うからつい見てしまうんだよね。あとから来た絵里、希、にこにも花陽達に言ったことを言ったら誤解が解けたからよかった。それよりもみんな変態だったの?とは聞いてきたが誰も驚かずに聞いてきたことに驚きだよ

 

 

「そう言えば絵里と希は生徒会行かなくていいのか?確か今日生徒会だった気がするけど」

 

 

「あ、それならもう終わらせてきたから安心してちょうだい。それに、終わっていなかったら部室に来れるはずないでしょ」

 

 

「確かにそうだな。それにしても穂乃果達に遅いな何やってんだ?」

 

 

それと同時に部室の扉が開くと穂乃果達が入ってきた。穂乃果は部室に入るとすぐに俺の横で宿題をやっていた。やっている間穂乃果がチラチラこっちを見てくる。海未、ことりを見てみるとジェスチャーで謝っていた。なるほど手伝えってことか仕方ないな手伝うか

 

 

「何枚増やされたんだ?」

 

 

「………見たらわかるよ」

 

 

穂乃果にしては珍しく声が低かった。海未とことり以外のみんなは驚いていた。確かに俺もびっくりだわ。机の上にある宿題のプリントを見てみると約15枚あった

 

 

「大丈夫か?いつもの元気がないみたいだけど」

 

 

「それはそうだよ。だってこんなに多いんだよ……それを明日までにやってくるなんて不可能に近いよ」

 

 

すごいな穂乃果から元気を取ったらこんなにも暗くなるんだな。みんな必死に穂乃果を元気づけてるけど

 

 

「穂乃果ちゃん大丈夫だよ!穂乃果ちゃんなら出来るから!」

 

 

「ことりちゃんはいいよね。頭がいいからこんな宿題なんてすぐ終わるもんね。あ、もしかして穂乃果馬鹿だからこんなに多いのかな?」

 

 

「そ、それは」

 

 

ことりが言ったことに対していつもの穂乃果ならいいけど、今は違うからな、ことりを褒めたと思ったら今度は自分を責めちゃったよ。さすがのことりもこれには言葉が出ないみたいだな

 

 

「穂乃果!せっかくことりが元気づけてるというのにその言い方はなんですか!」

 

 

「海未ちゃんもいいよね。頭がいいから。あ、ことりちゃん穂乃果を元気づけてくれてたの。ごめんね穂乃果馬鹿だから分からなかったよ」

 

 

「ほ、穂乃果」

 

 

まさかの海未の説教よりも穂乃果が勝っただと!?てか、自分を下げすぎだろ。誰も馬鹿とは言ってないだろ俺以外は

 

 

「穂乃果。私達も教えてあげるから一緒に頑張りましょう」

 

 

「あ、真姫ちゃんありがとう。でも、なんで後輩の真姫ちゃんが穂乃果の宿題が分かるの?あ、もしかしてこの宿題高1のやつなのかな?」

 

 

「……」

 

 

真姫は無言で俺を見てくる俺に頼るな。お前が言ったことだろ。残念ながら穂乃果が言ったことは当たりで高1の復習を兼ねての宿題だった。さっき見た時にわかった。

 

 

「穂乃果ちゃん。大丈夫にゃ!!私も高1のだけど分からないところあるから」

 

 

「凛ちゃん!それはフォローになってないよ」

 

 

「え?そうなの!?」

 

 

「やっぱりこれ高1のやつなんだ。へぇーそうなんだ」

 

 

「穂乃果ちゃん!戻ってきて!」

 

 

「戻ってくるにゃ!」

 

 

凛によるクリティカルヒットで穂乃果のライフはゼロに近い。凛さすがにそれは無理があるよ。だって高1の復習をしているがわからない人に対して高1の子が分からないなんて言った日にはもう、心が折れるな。花陽が必死にフォローしていたがそれ既に遅し

 

 

「穂乃果ちゃんなら出来るってカードがうちに告げてるよ。だから、頑張っていこうやん」

 

 

「あ、そう言えば占いとかできる人って頭がいい人がいるんだって。希ちゃんはいいな。頭が良くて」

 

 

「……えりち」

 

 

「えぇ!?そこで私に振るの!?……穂乃果。頭が良くても悪くてもやる気があれば解けるはずよ……あ」

 

 

「そうだよね。絵里ちゃんの言う通りだよ穂乃果のやる気が足りないから出来ないんだよね。でも、いくらやる気を出しても解けないんだけどなんで?」

 

 

穂乃果が希、絵里を圧倒していた。まぁ、確かに絵里が言ったことがそうなら穂乃果が解けないのはなんで?となるよな。そして、絵里。あ、じゃないだろ口に出てるぞ

 

 

「穂乃果。ほら、私は高1レベルだから。それに私も高1の宿題とか分からないし」

 

 

「え?何言ってるのにこちゃん。にこちゃんは3年生でしょ。あ、もしかして励ましてくれてるの?あ、ごめんね。また穂乃果馬鹿だから分からなかったよ」

 

 

「……」

 

 

にこの努力が無駄となったな。真姫と同じく無言でこっちを見るな。それにしてもみんなを圧倒するなんていつもの穂乃果では無理だな。

 

 

「まぁ、俺も手伝うからさ。でも、俺は馬鹿だから手伝えるか分からないけどな。とりあえずやっていこうな」

 

 

俺に続いてみんなも同じように穂乃果に言うがまさかの答えが帰ってきた

 

 

「え?達也君が馬鹿?何言ってるの?高1の学年末のテスト学年一位だったよね。あ、ごめんねまたまた励ましてくれたの?ごめんねまたまた穂乃果馬鹿だから分からなかったよ。」

 

 

「もうダメだ」

 

 

あ、声に出してしまった。穂乃果には聞こえてなかったからよかったけど。それにしても俺の誤解が解けたら、今度は穂乃果のことが始まっちゃったよ。なんで1度終わったら次には何かがあるんだよ。結果みんなとで穂乃果の宿題を手伝ってなんとか終わった。宿題が終わる頃には穂乃果も普通に戻っていた穂乃果に聞いてみると、え?そんなことあったの?と言ってたから俺達はアイコンタクトでこのことには触れないことにしようということにした。穂乃果の闇の部分を見れた気がした




はい。というわけで4回目終わりです。ここまで読んでくれていたら嬉しいです。自分でも訳の分からない話になっていることは分かっているのですが、私も暇つぶし程度で書いているのでそこはご了承ください。では、次回をお楽しみに


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フラグって本当にあるんだな

5回目です。そう言えば皆さんはスクフェスのLIVEスピードは何にしてますか?私はすべてMAXまで上げています。スピードが早いと難しくはなりますがとてもやりやすいですよ。あ、また話が逸れましたがこの話も暇つぶし程度で読んでください。それではどうぞ!


次の日、いつも通り放課後部室に足を運んで部室にいくと花陽だけが先に来ていた

 

 

「あ、達也さんこんにちは。今お茶入れますね」

 

 

「ありがとう。あれ?みんなはまだなのか?」

 

 

「はい。真姫ちゃんと凛ちゃんは職員室に行っていて……あ、凛ちゃんが授業中に寝ていて先生に呼ばれていたんですけどその先生が怖い先生で真姫ちゃんが凛ちゃんに連行されて」

 

 

真姫よ災難だな。ん?先生に呼ばれた?デジャブを感じるぞ。さすがに昨日あったことに似たことなんて起こり得るはずがない。これはフラグじゃないから

 

 

「穂乃果ちゃん達は知りませんけど、どうでした?」

 

 

多分穂乃果のことだろうな

 

 

「いつもの穂乃果だったよ。今日は掃除当番で穂乃果達はあとから来ると思うけど」

 

 

「あ、そう言えば絵里ちゃんと希ちゃんは生徒会であとから来るって言ってました。はい、お茶です」

 

 

「ありがとう」

 

 

てことは昨日と同じ状況なのか。不安だな。と思っていると部室の扉が開き穂乃果達が入ってきた

 

 

「やっと掃除終わったよ!たいへんだったぁ~」

 

 

「穂乃果。だらしないですよ」

 

 

「あはは……あれ?真姫ちゃん達は?」

 

 

部室に入るなりすぐに机にうつ伏せになる穂乃果に海未が注意をしてそれを見てことりが半笑いをして真姫達のことを聞いてくる。とりあえずことりたちに話すと海未、ことりも俺と同じくデジャブを感じていたらしく俺に大丈夫ですか?とか言っていたがそれは俺が聞きたいことだからな

 

 

「それにしても真姫達が遅いな………あ、今日用事があったから帰るわ」

 

 

「 「待ってください!!」 」

 

 

昨日と同じセリフを言った俺は嫌な予感がしたから帰ろうとすると海未と花陽に止められた。仕方なく俺は真姫達を待つことにした。しばらくすると絵里達が来るとすぐににこは逃げようとしたが俺が無理にでも止めた。

 

 

「………」

 

 

「なんで?みんな黙ったままなの?」

 

 

それからは穂乃果以外は無言になってしまった。すると扉が開き真姫達が入ってきた。凛は俺の隣に座るとプリントを出していたもしかして、フラグ確定かな?真姫を見てみるが顔を合わせてくれないそれに穂乃果以外のみんなは俺の方を見てくれない。いや、大丈夫だ。昨日と同じセリフを言わなければ

 

 

「あれ?凛ちゃんそれ宿題?なんか多くない?」

 

 

「………見たらわかるよ」

 

 

「……帰るか」

 

 

「待って!!達也がいなくなったら収集がつかなくなるから居て!」

 

 

穂乃果が俺が昨日言ったことを言い、凛も昨日の穂乃果と同じセリフを言ったから帰ろうとすると真姫に止められた。仕方ないな。昨日みたいにはならないようにするか

 

 

「凛宿題増やされたのか」

 

 

「……見ればわかるよね。なに?嫌味?」

 

 

すごく帰りたい。それに昨日の穂乃果と同じで声が低かったし、怖い。そして、いつもの、にゃ。はどこいった?

 

 

「大変だね。穂乃果も手伝うから頑張ろう!」

 

 

「穂乃果ちゃんにできるの?高1の宿題分からないんじゃないの?」

 

 

「そ、そうだけど」

 

 

めっちゃ帰りたい!!出来れば今すぐに!穂乃果は図星を付かれて笑顔を引きつっている

 

 

「凛ちゃんなら出来るよ!」

 

 

「え?あ、ことりちゃんありがとう。でも、ことりちゃんは頭いいから出来ると思うけど凛は頭悪いからさ。あ、もしかして凛馬鹿だから宿題を増やされたのかな?」

 

 

「……そ、そんなことは」

 

 

ほら、フラグ確定じゃん。どうするよこれみんななんとかしようとしてるが無駄だと思うけど

 

 

「凛!せっかくことりが励ましてくれているというのにその言葉遣いはなんですか!!……あ」

 

 

「え?そうなの?ごめんねことりちゃん。凛馬鹿だから分からなかったよ」

 

 

「………やってしまいました」

 

 

確かにそうだな。完璧に昨日と同じセリフを言ったもんな。それにしても、あ、ってダメだろ。昨日の絵里と同じだぞ。どうする?このままじゃみんなのSAN値が減っていくぞ

 

 

「凛。私達も教えてあげるから一緒に頑張りましょう」

 

 

「真姫ちゃん。なに?嫌味なの?あ、真姫ちゃん頭いいもんね。いいな。」

 

 

「………」

 

 

お前が言ったことだろ。昨日と同じく無言でこっちを見るな。多分次は花陽かな?

 

 

「凛ちゃん。あ、あのね。私は凛ちゃんなら出来ると思ってるから」

 

 

「あれ?かよちんも嫌味なの?あ、そうだよね。凛だけが頭悪いんだもんね。ごめんね」

 

 

「……達也さん」

 

 

「俺に振るな」

 

 

あの凛が花陽に対してボロクソに言うなんてな驚きだわ。しかもさりげなく本音を言ってる気がするのは気のせいか?

 

 

「凛ちゃんなら出来るってカードがうちに………凛ちゃんなら出来るってうちは信じてるからね」

 

 

「希ちゃんって占いできるんだよね。確か占いとかできる人は頭がいいんだよね。希ちゃんはいいな。頭良くて」

 

 

「…えりち」

 

 

「えぇ!?またそこで私に振るの!?……凛。頭が良くても悪くてもやる気があれば解けるはずよ………やってしまったわ」

 

 

「そうだよね。絵里ちゃんの言う通りだよね。凛のやる気が足りないから出来ないんだよね。でもね。いくらやる気を出しても解けないんだけどなんでかな?」

 

 

希は昨日と同じセリフを言おうとしたが言い直したが意味が無くなってしまい、絵里に至っては全く同じセリフを言って最後にやってしまったって言っちゃったよ。それにしても凛がここまで2人を圧倒するなんてな

 

 

「凛。ほら私も高1の宿題とか分からないし」

 

 

「え?何言ってるのにこちゃん。にこちゃんは宿題とかすぐに出来てるよね。あ、ごめんね。もしかして励ましてくれてるの?凛馬鹿だからまた分からなかったよ」

 

 

「……達也」

 

 

今のはお前が悪いと思うぞ。それに昨日と同じではないがこっちを見るな。なるべく昨日と同じセリフは言わないようにするか。もう遅いな

 

 

「まぁ、俺も手伝うからさ。でも、俺も馬鹿だから手伝えるか分からないけどな。とりあえずやっていこうな」

 

 

ん?もしかして昨日と同じセリフだったか?ともかく俺に続いてみんなも同じように凛に言うがまさかの答えが帰ってきた

 

 

「え?達也君が馬鹿?何言ってるの?昔から頭良かったよね。あ、もしかして凛に合わせて馬鹿でいてくれてたの?ごめんね。凛またまた馬鹿だから分からなかったよ」

 

 

「……もうダメだ」

 

 

昨日と同じセリフを言ってしまった。とりあえずみんなで凛の宿題を手伝ってなんとか終わった。終わる頃には凛は普通に戻っていたから良かったよ。やはり、最後に凛に聞いてみると、にゃ?そんなことあったの?と言っていたから昨日と同じくアイコンタクトでこのことには触れないことにしようと決めた。よく考えたら土日あるんだから今日に終わらせなくても良かったのでは?こうして2日の災難が終わった。

 

 

 

 

 

 

 




5回目が終わりました。決して穂乃果ちゃんと凛ちゃんは馬鹿ではありませんからね。アニメでは穂乃果ちゃんは数学、凛ちゃんは英語でしたよね。確かに英語は難しいですよね。では、それでは次回も暇つぶし程度で書いていこうと思います


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達也の休日

これは本当に暇つぶしで書きました。読まなくてもいいです。話が意味不明なので。では、どうぞ!


あのフラグ事件から次の日俺はいつも通り、朝起きて顔を洗い、リビングに向かった。

 

 

「あ、あれ?もうカップラーメンが無いな。うーん。買いに行くのも嫌だからな。仕方ないなインスタントラーメンでいいか」

 

 

棚を開けたらカップラーメンが品切れだったから仕方なくインスタントラーメンにすることにした。え?カップラーメンもインスタントラーメンも同じだって?そんなことないぞ。とりあえず俺は鍋に水を入れ、火をつけて沸騰するまでの時間にゲームのログインボーナスを受け取ることにした。

 

 

「ん?何してるの?……ご飯なう……これでいいか」

 

 

ログインボーナスを受け取っていると穂乃果からLINEで何してるの?と来たからご飯なうと送っておいた。丁度よく沸騰していたから台所に行きインスタントラーメンを作った。

 

 

「いただきま………ん?またか」

 

 

食べようとした時に今度はことりからLINEが来た。内容はご飯食べてる?と来たからご飯なうと送っておいた。さて、食べますか

 

 

「ごちそうさまでした。………またかよ」

 

 

インスタントラーメンを食べ終わったら花陽からLINEが来ていた。とりあえずご飯食べ終わったと送った。それからはいつも通りソファーでくつろぎながらゲームを昼までやり、昼にはインスタントラーメン(塩味)を作って食べて、夜までゲームをして夜にはインスタントラーメン(味噌味)を作って食べて、そして、寝た。これが俺の休日。となるはずだったんだがインスタントラーメンが朝の分しか無かったから花陽にLINEを送ってから買いに行くこととなった。そして、俺はスーパーに来ている

 

 

「あれだな1ヶ月分は買っておくか。いや、やっぱり2日分でいいか。学校の帰り通るかもしれないからな」

 

 

カゴにカップラーメンとインスタントラーメンを入れ込み他に買うものが無いかと見ていると

 

 

「あれ?達也君?何してるの?…………なるぼど」

 

 

凛とばったり会ってしまった。それにしてもカゴを見ながら、なるほどってなんだよ

 

 

「お、凛か。何してるんだ?って買い物だよな。それとなるほどってなんだよ」

 

 

「なんで1人で解決してるの?あ、それよりもなんでカップラーメンとインスタントラーメンだけなの?」

 

 

あ、もしかしてこのカゴの中身のことか

 

 

「え?あ、今から色々買うんだよ。飲み物とか」

 

 

「え?だけ?」

 

 

なんかびっくりしてるがお前も買っているものは対して俺と変わらないからな。お菓子と飲み物って子供か

 

 

「お前こそ人のこと言えないだろ」

 

 

「凛は部室にお菓子と飲み物が無くなりそうだから補充しようかなって」

 

 

そう言えば確かに部室にお菓子と飲み物が無くなりそうだったな。てか、今更だが部室にお菓子と飲み物を補充していいのか?

海未に怒られるぞ

 

 

「あ、凛はまだ買う物があるからまたね!」

 

 

「あぁ、またな」

 

 

凛は走って奥のブースまで行った。スーパーで走ったらダメだろ。さて、俺も飲み物とか買いに行くか。それから俺は買う物を買って家に帰りゲームを再開した。そして晩ご飯は相変わらずカップラーメン(豚骨)味を食べた。日曜日も同じくカップラーメンを食べてゲームをして1日を過ごした




さて、終わりましたが次回はあの出来事を書こうかと思います。それでは次回も暇つぶし程度で読んでください


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最悪再び

7回目ですね。多分ですが初めの方で書いたやつよりはマシになっていると思います。なっているのか?とにかく7回目です。では、暇つぶし程度で読んでください


土日をダラダラと過ごして迎えた月曜日。体がだるい。てか、学校行きたくない。だが、隣の家に穂乃果がいるから無理にでも連れていかれるはめになるから無理にでも行かなくては行けないのだ。それ以前に女の子に学校に連れて行かれるのは流石に男としてのプライドが許せないのでこうして俺は学校に登校している途中だ。

 

 

「達也君。土日何してたの?」

 

 

「んあ?やべ。変な声出ちゃったよ。え?土日?うーん。……………ゲームかな?」

 

 

「なんで疑問文なの?」

 

 

歩いている時に穂乃果が聞いてきたからなんとなくで答えた。だって土日したことと言えばゲームをして、カップラーメンを食べて………これ半分引きこもりと同じことをしているように見えなくもないな。それと、凛に出会ったことぐらいだけど。あ、そう言えばあの時買っていたお菓子持ってくるのかな?結構多かったと思うけど。そんなことを考えているうちに海未とことりと合流した。俺たちは学校に行くとすぐに俺は生徒会室に暇だったから行くことにした。海未達に止められたが無視をして生徒会室に向かった

 

 

「失礼します。……部屋間違えました」

 

 

「ま、待って!!合ってるからここ生徒会室だから!!」

 

 

「なにやってんの。馬鹿なの?」

 

 

「うぅ……まさか達也に見られるなんて」

 

 

俺が生徒会室に行くとそこにはスマホを見ながらニヤニヤしている絵里の姿があったからとりあえず閉めようとしたが流石に後が怖いから閉めることはしなかった。中に入り椅子に座った

 

 

「何を見てたんだ?俺が見た感じだとスマホを見ながらニヤニヤしている変態に見えたんだが」

 

 

「そ、そこまで言わなくてもいいじゃない。これよ」

 

 

そう言って絵里は俺にスマホの画面を見せてくれた。そこには子猫の写真が表示されていた。確かに可愛いけどそれであのニヤニヤはどうかと思うけど

 

 

「ん?これでニヤニヤしてたのか?てか、猫好きだったか?」

 

 

「ええ、猫は大好きよ。亜里沙もね。それと今のは希達には言わないでくれる?」

 

 

「別に言ってもいいと思うぞ。猫好きってことを……まぁ、ニヤニヤは置いておいてな」

 

 

もう!!とやら言ってくるが無視をして話を進めた。俺はただ暇つぶしでこんなところに来るわけないだろ。

 

 

「そう言えば俺をここに呼んだ張本人はどこに行ったんだ?」

 

 

「希なら飲み物を買ってくるって言って買いに行ったわよ。もうすぐ帰ってくるんじゃないかしら」

 

 

「だといいけど…………後ろに立つな。希」

 

 

「ばれちゃった。流石に達也君やね」

 

 

そりゃ分かるだろ。絵里が俺を見て話してなくて俺の後ろをチラチラ見ながら話してたんだから。希は俺の横に座って話し始めた

 

 

「もうすぐ中間試験だからµ’sのみんなで勉強会をしようって話になったんだけど達也君も一緒にどうかなと思って呼んでみたんやけどどうかな?」

 

 

「で?建前はいいから本当は?」

 

 

「にこっちと穂乃果ちゃんと凛ちゃんに勉強を教えて欲しいです」

 

 

「やっぱりか。ん?……またかな?いや流石にないな」

 

 

希からにこの名前が出た瞬間に先週の出来事を思い出していた。流石に2日連続でフラグが回収出来たんだから流石にないよな。とりあえず俺は希からの頼みを聞くことにして生徒会室を後にして俺は教室に行った。そこで穂乃果達に何してたの?とか聞かれたが中間試験と答えたら穂乃果は、あ!勉強してない!!とか言っていて海未に怒られていた。はぁ、放課後なんか来なきゃいいのに。しかし、俺には時を止める能力があるはずもなく放課後になってしまった。俺は重い足を動かして穂乃果達と部室を向かった

 

 

「入るぞ。花陽達だけか。絵里達は?………ごめん。帰らせて」

 

 

「なんで!?ダメだよ!ほら!座って絵里ちゃん達を待つよ!」

 

 

俺は半ば強引に穂乃果に椅子に座らせられた。大丈夫だ。フラグは流石に3回回収なんてことは絶対にない。あ、フラグ立てちゃったよ。1人でつっこんでいると部室の扉が開き、絵里達がやって来た。そして、にこが俺の隣の椅子に座ってプリントを広げていた。大丈夫。あのセリフを

 

 

「あれ?にこちゃんそれ宿題?なんか多くない?」

 

 

「見たら分かるよ」

 

 

あああああああ!!!!!もう!!なんなんだよ!穂乃果絶対に許さねぇ。この天然が!!

 

 

「………帰るか」

 

 

「お願い!!待って!!達也がいなくなったら収集がつかなくなるから!! 」

 

 

俺は全部の体力を使い扉の前に行き扉を開け帰ろうとしたら絵里に止められた。ほら、完璧に同じことを言ってるよね。はぁ、今日限りがいいな。この最悪は

 

 

「にこ、宿題増やされたのか?」

 

 

「……あんた見ればわかることをなんで聞くの?なに?バカにしてるの?」

 

 

すごいな。穂乃果や凛と違ってすごく心に刺さるな。ん?もしかして先生達は穂乃果や凛やにこに勉強して欲しくて増やしているのか?まぁ、そうだと信じたいな。じゃないと怒られて増やされるんなら明日も最悪になる場合があるからな。みんなは同じように言葉をかけていた

 

 

「にこちゃんなら出来るよ!頑張って!」

 

 

「穂乃果、あなたはいいわね。宿題が簡単だし、その上穂乃果なら私よりも頭がいいんだから。え?もしかして嫌味かしら?」

 

 

「に、にこちゃん」

 

 

やっぱりね。これさみんなこうゆう感じになるよね絶対に。しかもさ、俺横にいるから威圧感が物凄いんですけど。それに穂乃果はそこまで頭は良くないと思うけど。

 

 

「……にこちゃんなら出来るよ。だって3年生だし」

 

 

「ことり、学年は関係ないわよ。あ、そっかことりは頭いいからもしかしたらこの宿題もできるかもね」

 

 

「……」

 

 

こいつ一瞬言葉を言うのを躊躇ったな。しかも、なんでか知らないけど穂乃果、凛もそうだったけど意味不明なことを言っているな。宿題で頭がいいとか悪いとか関係ないかと。それと無言でこっちを見るな。でも、にこ、流石に高2のやつが高3の宿題が出来るはずないだろ。予習とかしてない限りは

 

 

「にこ、宿題は頭がいいとかは関係ありませんよ。頭が悪くても調べてやれば出来るはずです。それをしないのが悪いんですよ」

 

 

「調べても分からないんだけど、もしかしてにこってやっぱり馬鹿だったのね。教えてくれてありがとう」

 

 

「……」

 

 

いや、無言でこちらを見られましても今のはあなたが悪いかと。確かにな。調べれば大体が分かる時があるけどさ。それを言ったら調べてもわからない時はどうなるの?ってなるからな。そう解釈されても無理はないわな。はぁ、これさ穂乃果と凛と違ってタチが悪いぞ。これからは3人にはなるべく暗くさせないようにしないとな

 

 

「に、にこちゃん。頑張ってください!」

 

 

「花陽ありがとう。でも、にこは分からないから困ってるのであって頑張る気力はあるわよ。あ、それとも花陽の目にはにこが頑張ってないように見えるの?」

 

 

「そ、そんなことは」

 

 

まずい。これはタチが悪いどころの問題じゃないな。自分を責めたと思ったら周りまで責め始めるとは。さすがの俺でここまではしないぞ。それとさっきから言葉に躊躇がないな。

 

 

「にこちゃん。凛もわからない問題とかの時は気分を変えるのが1番にゃ!!」

 

 

「そうなの?そうね。ってこの宿題は明日までに終わらせないと行けないのよ?あ、もしかして凛は頭がいいから気分を変えたらわからない問題もわかるようになるってことを言ったのね。なるほど。にこは頭が悪いからそこまで予想出来なかったよ」

 

 

「そ、そんなつもりで言ったわけでは」

 

 

よくそんなに長いセリフを言えるもんだな。って違うな凛が可哀想になってきたな。それに凛の気分変えるって言ったらお菓子食べるだけだけど。そんなんで気分変わるか?

 

 

「にこちゃん。宿題は大体が授業を聞いていれば解けるはずよ」

 

 

「おい!!言ってはいけないことを!!」

 

 

俺が密かに思っていたことを真姫がぶちまけた。確かにそうだよ。でもね。それでも分からないのが凡人で、それで分かるのが天才なの。そこの区別はつけてほしいな!!ほら、見てよみんなの顔。この世の終わりのような顔してるぞ。しかも、俺はにこの横にいるからさらにこの世の終わりのような顔をしたいんだよ。でも、出来ないよ!!!だって横にいるんだもん!

 

 

「そうよね。確かに真姫の言うことは正論だと思うけど、授業を聞いてもわからない時はどうすればいいの?教えてくれるかな?私馬鹿だからさ。わかんないんだよね」

 

 

「……」

 

 

完璧に今のはお前が悪い。それと俺に助けを求められても無理だぞ。そもそもお前が言ったことなんだから責任は取れ。それにしてもにこの口調が地味に変わってきてるな。それとなんか怖いな

それとみんなため息ついてるけど1番ため息をついたいのは俺だからな。すると希が横から話しかけてきた

 

 

「達也君。うちが言葉をかけたら多分占いのことを言われると思うんだよ。どうするればいいかな?」

 

 

「ん?あ、絵里に振ればいいんじゃないの」

 

 

「う、うん。わかった」

 

 

やっぱり気にしてたんだな。てか、希って占いって言うよりも希自身の力だと俺は思うけどな。だから、頭がいいとかじゃなくて普通にカードを使って予言しているだけだけどな。ほら、だってµ’sって名前を付けたのも希だし。まぁ、とりあえず絵里には後で謝っておこう

 

 

「にこっち。カードがにこっちなら出来るって。だから、ウチらと一緒に頑張ろう」

 

 

「そう言えば希って占い出来るよね。確か占いとかできる人って頭がいいとか聞いたんだけど。もしそうだったら嫌味だよね」

 

 

「……達也君にえりちに振れって言われたから、えりち」

 

 

「えぇ!?達也!!後で覚えときなさいよ!………にこ、宿題は別に頭が良くなるためにやるんじゃなくて、復習するためにするのよ。だから、わからない問題があったとしても、自分が分からないところが分かって勉強できるじゃない。だから、別に宿題出来ないからって頭が悪いわけじゃないわよ」

 

 

「絵里ありがとう。でも、私大半が分からないんだけどこれってどういうことかな?」

 

 

「そ、それは」

 

 

せっかくいい話を絵里がしてくれたのに。てか、大半が分からない!?それは本当に馬鹿なのでは?いかんな。つい口に出しそうになったわ

 

 

「まぁ、分からないなら絵里と希がいるだろ。俺とか穂乃果達は手伝えないかもしれないけどさ。でも、応援してるからさ。頑張っていこうよ」

 

 

「達也。わかったわ。頑張ってみる」

 

 

「そうか。それじゃ、始めますかみんなで」

 

 

そうして俺たちはにこの宿題を手伝いつつ自分たちの勉強を始めた。途中からにこはいつものように戻っていた。これで本当に終わってほしいな。でも、3人には悪いけど正直に言うとµ’sの中で馬鹿なのは穂乃果、凛、にこぐらいだからな。

 

 

「 「 「なんか達也(君)にバカにされた気がするんだけど」 」 」

 

 

「えぇ!?そ、そんなことないぞ」

 

 

なぜ俺の考えていることがわかった!?とにかく俺はこうして月曜日を終えた。

 




これで3人の話が終わりました。次回は勉強会の話を書きたいと思います。それではまた次回も暇つぶし程度で読んでください


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勉強会と初対面

8回目ですね。あ、この話にはオリジナルキャラクターが出るのでご了承ください。自分で書いていて意味がわからなくなってきます。まぁ、でも、暇つぶし程度で書いているので別にいいですよね。そんなにダメではないと思いますので。では、どうぞ


「穂乃果そこ間違っているぞ。そこの公式にはこれを代入するんだぞ」

 

 

「あ、ほんとだ。達也君やっぱり頭いいね」

 

 

「いや、教科書に書いてあるから」

 

 

俺と穂乃果達で今勉強会をしている俺の家で。今日の授業は昼しかないから昼から勉強会をすることになった。今は穂乃果しかいないが後から来るらしい。中間試験ももうすぐだからな頑張らないと赤点なんか取ったら母さんになんて言われるかわからないからな。電話で

 

 

「おい、また間違えてるぞ」

 

 

「えぇ!?うそ!?」

 

 

これさ、俺よりも穂乃果が危なくないか?赤点なんか取ったら海未に怒られそうだけど。

 

 

「これさ、勉強会だよな。なんで俺が教えることになってんだよ。俺も勉強したいんだけどさ」

 

 

「え?達也君勉強してるじゃん」

 

 

「お前のだけどな」

 

 

本当は数学よりも日本史がしたいんだよな。だって1番赤点に近い教科は日本史か世界史だからな。こんなの覚えても将来使わないだろ

 

 

「達也君ここ教えて」

 

 

「はいはい。ってここさっき教えただろ。それに、そこはXじゃなくてYだから。そもそもの基礎が出来てねぇな。授業ちゃんと聞いてるのか?」

 

 

「ヒューヒュー」

 

 

「口笛吹けてないぞ」

 

 

こいつ聞いてないな。まぁ、分かってたけど。てか、みんな来るの遅くないか?さすがに俺一人で穂乃果の勉強を手伝うのは少しきつい。だって俺はそんなに数学は得意じゃないから

 

 

「達也君、今メールで海未ちゃん達もうすぐ来るって」

 

 

お、そうか。それじゃ怒りますか

 

 

「おい、お前なんで携帯触ってるんだ」

 

 

「え!?あ、メールが来たから見ただけだよ」

 

 

穂乃果はそう言うが俺は見逃さなかった。さっきからコソコソ携帯を触っていることを。いくら聞いてもしらを切る穂乃果に、俺はあるこ言った

 

 

「本当だな?もし触っていたって言うことがわかった時点でお前と縁を」

 

 

 

「ごめんなさい。触ってました。なので縁は切らないでください」

 

 

折れるの早いな。もうちょい粘ってくると思っていたんだがな。とりあえず俺は穂乃果の携帯を取り上げて勉強を再開した。少しした後みんなが家に来た。家にみんなを入れてそれぞれ勉強を始めた

 

 

「あ、そう言えば達也。横の部屋ってなんなの?」

 

 

古典の勉強をしている俺に真姫が聞いてくる

 

 

「ん?あ、妹の部屋だよ。と言っても今は母さんと一緒に海外だけどな」

 

 

「えぇ!?妹さんいたの!?」

 

 

「穂乃果!!集中してください!」

 

 

「あ、ごめんなさい」

 

 

ほら、やっぱり海未に怒られてるよ。てか、言ってなかった?

 

 

「妹さんって何年生なん?」

 

 

「あ、高1だけど」

 

 

「……出席日数大丈夫なん?」

 

 

「心配しなくてもいいぞ。俺と違ってあいつ高校3年までの勉強はできるから」

 

 

一瞬、穂乃果、凛、にこが、こっち見てきてすごい!!と言っていたが海未、花陽、絵里が、集中してくださいと怒ったのでそれ以上は聞かれなかった

 

 

「でもな、あいつちょっとダメな部分があって」

 

 

「お兄ちゃん!!!ただいま!!!」

 

 

玄関からそんな声が聞こえた。まさかあいつ帰ってきたのか!?まずい!!どうする!?9人が隠れる場所なんてねぇぞ!?

 

 

「あれ?誰?それに今お兄ちゃんって聞こえた気がしたけど」

 

 

「いやいや、そんなわけないだろ。穂乃果お前勉強しすぎて耳おかしくなったんじゃねえの」

 

 

「そんなことないもん!絶対に聞こえたもん!ね!みんな」

 

 

穂乃果の呼びかけにみんなは頷いた。そうですね言ってましたね。絶対にこいつらをここから出したらダメだな

 

 

「みんなは、ここにいてくれ。もし、ここから1歩でも出てみろ。お前らとは縁を切るからな」

 

 

俺が言うとみんなは頷いた。泣きそうになっていたやつもいたが今はそれどころじゃないから。これ俺最低なヤツだよな。とりあえず俺は自分の部屋を出て玄関に向かった

 

 

「お、おかえり美沙。は、早かったな」

 

 

「あ、お兄ちゃん!!ただいま!!!」

 

 

玄関に行くとやはり妹の美沙だった。そして、急に抱きついてきやがった。引き剥がそうとするがなかなか離れない。

 

 

「離れろ。暑い、ウザイ、暑い」

 

 

「酷い!?可愛い妹のお帰りだよ?もっと歓迎してくれてもいいじゃん!なんなら、一緒にお風呂でも」

 

 

「それは絶対に嫌だから。それよりも母さんは?」

 

 

美沙が帰ってきたと言うことは母さんも帰ってきているというのは普通だと俺は思っていたんだ。しかし、俺の母さんは普通じゃないことも分かっていたから美沙が言うことは大体が予測できた

 

 

「え?あ、お母さんなら私を日本まで送ってくれた後にイギリスに行ったよ。あ、安心してお土産は買ってくるって」

 

 

「やっぱりか。しかも、俺が心配してるのはそこじゃないからね」

 

 

まずいよ。部屋に女の子それも9人も招き入れているなんてバレたら母さんはいいけど、美沙が怖い。とりあえず誤魔化すか

 

 

「あれ?帰ってくるのはやく」

 

 

「お兄ちゃん?なんでこんなに靴がいっぱいあるのかな?あと、2階から声とか聞こえるんだけど」

 

 

俺が言う前に美沙に言われた。これは誤魔化せるのか?いや、ここで諦めたら試合終了だからな。何とかするか

 

 

「お兄ちゃん。ちょっと私の部屋に行くね」

 

 

まずい!何とかしないと

 

 

「あ!!!み、美沙!疲れてるだろ!ほら、先にリビングてお茶を飲んでから部屋に行っても遅くはないよな。うん!そうしよう!」

 

 

「………まぁ、お兄ちゃんがそう言うなら。それじゃ荷物部屋に持っていっといてくれる」

 

 

「あぁ!それぐらいならいいぞ。ほら、美沙はリビングにGO!!」

 

 

「ちょっと!?お兄ちゃん!?」

 

 

美沙を無理矢理にリビングに押し込み。荷物を持って2階へと上がった。とりあえず荷物を急いで美沙の部屋に投げ入れて自分の部屋に走って、扉を開けるとそこには

 

 

「あ、達也君。この人が妹さん?頭がおかしい子だね」

 

 

「あ、お兄ちゃん。この馬鹿たちを呼んでたんだね」

 

 

俺は開けた扉をすぐに閉めてもう一度扉を開けた。さっきの光景が幻影だと思って

 

 

「なんなんですか?人の家に入り込んできた分際で、図々しいですよ」

 

 

「あなたこそ、達也君の妹さんにしては常識がなってないですよね。頭大丈夫ですか?」

 

 

幻影ではなかったな。すごいな部屋に威圧感が漂ってるぞ。しかも、美沙は分かっていたけど穂乃果があんなに初対面でこんなに喧嘩腰になるとは。このままでは殴り合いになりそうだから止めるか

 

 

「あ、あの。なんでそんなに初対面で喧嘩してるの?」

 

 

「 「お兄ちゃん(達也君)!!聞いてよ!!」 」

 

 

少し前

 

 

「お兄ちゃんなんか変だったな。お兄ちゃんの部屋に行こう」

 

 

私はすぐにお兄ちゃんの部屋に入った。そこには

 

 

「え?誰?」

 

 

「あ、もしかして妹さんですか?」

 

 

女の子が9人も部屋にいた。なるほどお兄ちゃんが変だったのはこういう理由だったんだね

 

 

「はい。そうです。お兄ちゃんのお友達ですか?あ、でも、お兄ちゃんには私だけいればいいので今すぐ帰って頂けますか?」

 

 

私は少し嫌味風に言った。するとオレンジ色の髪を女の子に反発された

 

 

「え?あなた妹さんですよね。達也君には普通の子が必要だと思うんですよ。なので、帰りません」

 

 

「は?」

 

 

「なんです?」

 

 

そして、現在

 

 

「はぁ、美沙が悪いじゃねぇか。なんだよ美沙だけいればいいって。俺はシスコンではないから」

 

 

「またまた照れちゃって可愛いんだから」

 

 

とりあえずうざかったから頭を掴んで握りしめた。なんか謝っていたが俺はさらに力を入れた。穂乃果達はそれを見て怖がっていだが、悪いなこれが佐藤家では普通なんだよ。慣れてくれ

 

 

「ど、どうです?こ、これがお兄ちゃんの愛情表現ですよ。あ、あなた達はされた事ありますか?わ、私はこんなくらいなら………へ、平気ですけど」

 

 

とりあえず美沙を掴んでいた手を離すと美沙がそんなことを言っていた。いや、平気なやつがうずくまるはずないだろ。それに言葉もところ所言えてねぇし

 

 

「だ、だったら達也君!!私にも同じことして!」

 

 

穂乃果に続いてみんなも言ってくるが流石に俺は女の子に暴力をして快感を得る下劣ではないので遠慮しておいた

 

 

「たっくん。妹さんってブラコンなの?」

 

 

「いえ、違います!私はブラコンでなくて、超ブラコンです!」

 

 

「威張って言うことではありません!せい!」

 

 

俺は美沙をしばいた。こいついつもより突っかかってくるな

 

 

「とりあえず美沙俺たちは勉強会をしてるから大人しく部屋に戻っててくれ頼むから」

 

 

「嫌だ!私も勉強する!」

 

 

「お前は勉強なんてしなくてもいいだろ。頭いいんだから」

 

 

「私だってわからない教科だってあるもん!」

 

 

「なんだよ」

 

 

多分保健って言うだろうな。もし、これが合っていたらこいつを追い出すか

 

 

「性教育だよ!」

 

 

「はい。お帰りください。てか、出てけ」

 

 

「ちょっと!?お兄ちゃん押さないで!!ごめんって!!」

 

 

「とりあえず今は部屋に行っててくれ。後で何でも言うこと聞いたるから、俺ができる範囲でな」

 

 

「ほんと!?約束だよ!!それじゃ、私今からゲーセンに行ってくるね!7時ぐらいに帰ってくるから!!それじゃ!!」

 

 

美沙はすぐに部屋を出た。すぐに玄関の開く音がしたがあいつ財布持ったのか?すると、玄関の開く音がして階段を上がる音がして隣の部屋の扉が開く音がした。そして、階段を下りる………こけた音がした。そして、玄関の扉が開く音がした。やっと静かになるな

 

 

「それじゃ、勉強再開しますか」

 

 

「 「 「 「 「 「 「 「 「うん!!」 」 」 」 」 」 」 」 」

 

 

え?なんで誰も俺の発言に突っ込まないのかはみんなを睨んだからだから。それからは無事に勉強が進んだ。主に俺が穂乃果や凛の勉強を教えていただけだけど。それからみんなはそれぞれ家に帰った。そして、7時ぐらいに美沙が帰って来てすぐに言うことを聞いてほしい!!と言ったから聞いてみると

 

 

「ラーメン食べに行こう!!」

 

 

「そんなんでいいのか?」

 

 

「うん!!久しぶりにお兄ちゃんとラーメン食べたいから!」

 

 

「そうか。それじゃ行くか」

 

 

俺と美沙は俺のお気に入りのラーメン屋に行ってラーメンを食べた。あれ?もしかしてこのままいったら俺みたいにラーメンだけ食べるとかにならないよな。美沙の将来が不安だ。ちなみにみんなからLINEで色々聞かれた




はい。意味の分からない話が終わりましたね。ふとアニメを見ていて妹キャラが可愛いと思ったので無理矢理登場させてみました。読んでいてどうですかね?読みにくいとかあるのであれば頑張って直そうと思います。それでは次回も暇つぶし程度で読んでください


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合宿の準備にはアクシデントが必ずある

9回目って言うことを書くのがめんどくさいですけど9回目です。特に書くことないので、それではどうぞ!


勉強会から数ヶ月後。中間試験も無事に突破した俺たちは今あることで討論になっていた

 

 

「中間試験も終わったんだから合宿に行こうよ!ねぇ、お願いだから!」

 

 

7月の後半。もう夏休みに入っている時に穂乃果が言い出した。は?こんな暑い時期に合宿?絶対に嫌だから。それに

 

 

「いや、そもそも俺お金あんまり使いたくないからさ」

 

 

「それは心配いらないわ。真姫の別荘で合宿をするから」

 

 

俺の知らない場所で話が進んでいたとは。そういうのは俺にも伝えてくれませんかね。

 

 

「いや、そういう事じゃなくて。てか、真姫もいいのか?急に別荘を使うって」

 

 

「別にいいわよ。パパに言ってみたら是非って言ってたから」

 

 

真姫がお父さんになんて言ったか気になるが、是非って言ってたって。俺のことは言ってないだろうな。なんか知らないけど真姫のお父さんに前にあった時から妙にいい印象を持たれてるからな。自分で言うのもなんだけど

 

 

「だとしてもな」

 

 

「たっくんは何が不満なの?」

 

 

不満よりも暑さが問題ですけど

 

 

「いや、不満とかはないんだけど」

 

 

「だったら一緒に合宿に行くにゃ!!」

 

 

なんでこんなに暑いのにこいつは元気なんだよ。なに?女の子って暑さとか平気なの?

 

 

「だから、嫌だから」

 

 

「もしかして妹さんですか?」

 

 

美沙は関係ない。確かに合宿に行くとか言ったら止められるかもしれないけどさ。ここは正直に言うか

 

 

「暑いのが苦手なんだよ」

 

 

「それなら大丈夫です。真姫の別荘の近くに海があるそうですから」

 

 

海未が海って言うとなんか変な感じだよな。てか、別荘の近くに海ってどんだけお嬢様なんだよ。あ、お嬢様だったな。

 

 

「行きが暑いだろうが」

 

 

「それだったら、ウチらが達也君の荷物を持ってあげるからそれでいいやろ?」

 

 

どういう理屈なんだよ。別に俺は荷物があるから暑いとかじゃないくて、普通に日光の温度が暑いのであって。それに、女の子に荷物を持たせるとか最低だろ

 

 

「そこは問題ではないからな」

 

 

「それじゃ、何が不満なのよ!ハッキリしなさい!男でしょ!」

 

 

いや、にこさんや。そんなに逆ギレされましてもさっきから言ってるよね。暑いから嫌だって

 

 

「だから、暑いのが」

 

 

「達也。これは生徒会長として命じるわ。一緒に合宿に来なさい」

 

 

権利を使うとはなかなかやるな。じゃなくて、そもそもなんで女の子9人の中に俺が入らないと行けないんだよ。それに泊まりだぞ?何かあったらどうするんだよ。別に何もしないから関係ないけどさ

 

 

「なんで俺まで行かないと行けないんだよ。めんどくさいよ」

 

 

「1年間穂乃果達から逃げてた達也君が悪いでしょ。だから、その埋め合わせに」

 

 

それを言われたら言葉も出ないな。まさか、俺も普通にみんなと話すこととなるとは思ってなかったしな

 

 

「でも、イベントが」

 

 

「なんの?もしかしてゲームかな?でも、ゲームって確か、WiFi?があれば出来るんだよね。真姫ちゃんの別荘ってWiFiあるの?」

 

 

「えぇ、もちろんあるわ。達也がゲームしたいかと思ってパパが全ての別荘に付けてくれたわ」

 

 

お父さん無駄遣いはダメだと思いますよ。こんな赤の他人の為に。てか、別荘全てに!?仮に10軒あったとしたら。考えただけで頭が痛くなってくるな

 

 

「いつ行くんだよ?」

 

 

「え?あ、えーとね。達也君に合わせるからいつがいい?」

 

 

え?また、勝手に話が進んでいるぞ。いつの間に打ち合わせしてたんだよ

 

 

「いや、だから、行かないからね。なんか、俺が行くことになってるけど」

 

 

「ことりちゃん。楽しみだね」

 

 

「うん!楽しみだよ!」

 

 

「凛、海で泳いでみたいにゃ!!あんなに広かったら楽しそうだし」

 

 

「そうだよね。私も楽しみだよ。真姫ちゃんもだよね」

 

 

「べ、別に私は海ではしゃぐことはないけど。確かに楽しみだわ」

 

 

「どうしよう水着買ってないわ」

 

 

「えりちなら何でも似合うと思うよ。……にこっちはスクール水着でいいんちゃう?」

 

 

「なんで私だけスク水なのよ!」

 

 

「なんでって言われても。……ちょっと胸がね」

 

 

「なんですって!!!表に出ないさい希!!喧嘩なら買うわよ!」

 

 

「まぁまぁ、二人とも落ち着いて。でも、私もスクール水着でいいかしら」

 

 

「絵里、やめてください。普通に水着を買ってきてください。絵里までボケたらツッコミが私と達也だけになるので」

 

 

あれぇ〜?本当に勝手に話が進んでいるぞ。おかしいなさっきから行かないって言ってるのに。これもしかして行くって言わないとまさか家に帰してくれないのか?はぁ、まぁ、WiFiがあるなら行ってもいいか

 

 

「分かったよ。行ってやる。でもな、条件があるぞ」

 

 

俺の言葉にみんなは嬉しそうにしてくれた。俺が条件を言うまでは

 

 

「海では泳がないからな」

 

 

「 「 「 「 「 「 「 「 「えぇ!?なんで!?」 」 」 」 」 」 」 」 」

 

 

声を揃えて言われましても。だってなゲーム出来ないじゃんそもそも外でやってたら携帯が熱くなるからあんまり外には出たくないけど。でも、外には出るんだから別に泳がないくていいだろ。寝とくからさ

 

 

「これでもいいなら合宿に行ってやる。これがダメなら行くのをやめるぞ」

 

 

みんなはそれぞれ顔を合わせて、それでもいいよと言ったので俺はこうしてみんなと合宿に行くことになった。さて、帰ったら戦争になるなこれ

 

 

それから、俺は家の前にいる。みんなとは話し合って五日後に合宿に行くことを決めた。これを母さんにはもう言ってある。そしたら、え?女の子と9股してるの!?わ、私の息子が変態になっちゃったよ〜とか言っていたが、いや、別に付き合ってないしそれと誤解を産む言葉を言うな。何とか母さんに事情を説明したら、あぁ、なるほどね。それじゃ、楽しんできなさいよと言ってくれた。問題はあいつだ。今も多分リビングでくつろいでいるあいつだ。決心を決めた俺は家の扉を開けた

 

 

「ただいま。美沙。いるか?」

 

 

するとリビングてはなくて2階から声が聞こえた。と思ったら後ろから声が聞こえた。え!?とりあえず俺は後ろを振り向くとそこには

 

 

「え?あ、お兄ちゃん!!おかえり!ってなんで、え?なんで決心を決めたみたいな顔をしてるの?」

 

 

「そんな顔してるか?それとお前今どこから出できた。階段があるよな。それを無視して飛び降りてくるってどうよ?」

 

 

「そこに窓があったからです!」

 

 

ダメだ。もう手遅れだな。とりあえず俺は家に入りリビングで美沙に合宿の話をした

 

 

「美沙。俺さ五日後に合宿に行くからさ。おみ」

 

 

「嫌だ」

 

 

「せめて人の話を最後まで聞いてから発言してくれますかね」

 

 

お土産と言おうとしたが呆気なく拒まれた。てか、なんでそんなに怖い顔をしてるんだよ。そんな子に育てた覚えはないぞ。育ててないけど

 

 

「だってお兄ちゃんどうせあの、馬鹿たちと行くんでしょ?そんなのダメだよ。お兄ちゃんに馬鹿が移るから」

 

 

うわぁ〜酷いことを言っちゃったよ我が妹ながら恐ろしい

 

 

「どこでそんな言葉を覚えてきた。今すぐやめろ」

 

 

「だって本当の事じゃん!!ね、お兄ちゃん合宿だったら私と行こうよ!あ、お兄ちゃん確かロシア行きたいって言ってたよね。だから、ロシア行こうよ!」

 

 

確かに言ったな。あれだね何でもできる人に対して無難なことを言うのはタブーだな。お金持ちの前でも同じだが

 

 

「馬鹿たれ。お前は飛び級出来るから遊び放題だけどな。俺は飛び級なんかできないんだよ。てか、普通は出来ねぇよ」

 

 

あ、これはあくまでも俺の考えだからな。勉強が好きって言う人はもしかしたら飛び級出来るかもしれないけど

 

 

「大丈夫だよ!お兄ちゃんは私が補っていくから!お兄ちゃんはニートでいいんだよ!ね、だから、ロシアに」

 

 

「いや、ロシア関係ないだろ。それと俺はニートになるつもりは無い。確かにニートみたいな過ごし方しているが、心はニートではない」

 

 

「もう!!なんでなの!昔はよく私にくっついてきてたのに」

 

 

「勝手に記憶を捏造するな。お前が俺にくっついてきてたんだろうが。お前さ。もう高校生だよな。どこの家庭に高校生にもなってお兄ちゃん離れしないやつがいるんだよ」

 

 

「少なくともここに一人いるけど」

 

 

はぁ、ダメだ。合宿に行くことを了承すればすぐ終わるのにそれをしないからどんどん口論になっていく。戦争も同じだよな。お互いに認め合い資源とかを分け合えばいいのにそれをしないから無駄な戦いをして時間だけが過ぎていく。て、これなんか失礼だよな昔の人に。すみません

 

 

「なぁ、頼むよ。お前だってよく母さんと一緒に旅行とか行くだろ?俺だって旅行とか行きたいんだよ」

 

 

「お兄ちゃんがゲームがあるから行かないとか言うからでしょうに。何言ってますの?」

 

 

あれ?美沙の口調が変わってるな。てか、何言ってますの?って美沙の口から聞くとおかしいな。でもさ、毎回母さんが旅行とかに行こうって言う時は大体がイベント最終日なんだよな。だから、行かないではなくて行けないんだよ

 

 

「仕方ないだろ。俺にだって都合の悪い時ぐらいあるからさ」

 

 

「は?どの口が言ってんの?都合じゃないくキャラクターのレベル上げでしょうに」

 

 

「あの、美沙さん?さっきから口調がおかしいですよ」

 

 

「何言ってんの?おかしないわ。おかしいのはお兄ちゃんの頭だよ」

 

 

あああああああ!!!もう!!うざい!!てか、しつこい!早く終わらせたいのに

 

 

「そもそもお兄ちゃんは女の子の友達とか多いんだよ。中学の時だって告白されてたよね」

 

 

「そして、それを我が妹のせいで断ることになったと」

 

 

「仕方ないよ。お兄ちゃんには私がいればいいんだからさ」

 

 

あれ?なんの話してたっけ?あ、そうだ合宿の事だったな

 

 

「なんで合宿に行ったらダメなんだよ」

 

 

「ダメって言うよりあの天然女にお兄ちゃんが触られるのが嫌なの!」

 

 

天然女?誰?…………あ、穂乃果の事か

 

 

「いや、穂乃果に触られたって何も害は無いだろ」

 

 

「あるよ!匂いがつくもん!」

 

 

それを言ったら満員電車の中にいたら誰かしらの匂いがつくぞ?それはいいの?

 

 

「別にいいだろうが。はぁ………ん?あ、悪い電話が来たわ。出ていいか?」

 

 

「うん。いいよ」

 

 

「ありがとう」

 

 

俺はポケットの携帯がなっていることに気づき、画面を見ると穂乃果から電話が来ていた。とりあえず電話を出てみると

 

 

「あ、もしもし?達也君?」

 

 

「あ、穂乃果か?どうした」

 

 

一瞬美沙がこっちを見てきたがすぐに目をそらした

 

「あのね。もしかしたら妹さんに合宿に行くのダメって言われてるかなって思って」

 

 

「よくわかったな。その通りだわ」

 

 

「ちょっと妹さんに代わってくれるかな?」

 

 

「へ?あ、あぁ」

 

 

俺は穂乃果の言う通りに美沙に携帯を渡すと、やっぱり喧嘩腰になっていた。ほら、やっぱり説得なんて無理だろ。すると美沙の動きが止まった。そして、俺に携帯を返してくれた………なんか元気が無くなってるようにも見えるけど。

 

 

「もしもし?穂乃果?美沙に何言ったんだ?」

 

 

「え?あ、達也君は知らなくていいよ。それより妹さんも行っていいってこれで合宿に行けるね」

 

 

「あぁ、なんか知らないけどありがとう?」

 

 

「うん!それじゃ、またね」

 

 

そう言って通話が終わった。美沙を見てみると悔しそうにしていた。何言われたんだろうな気になるな

 

 

「美沙、なんか言われたのか?」

 

 

「ううん。お兄ちゃんは知らなくていいよ。あ、合宿に行っていいから。でも、絶対にお持ち帰りしてこないでね」

 

 

「う、うん?」

 

 

美沙はリビングを出て2階へと上がった。お持ち帰りって何を?それよりも穂乃果が何言ったのかが気になるな。まぁ、合宿に行けることになったからいいか。俺的には行きたくないんだけど




はい。終わりましたね。書いていながら意味がわからなくなってきます。まぁ、暇つぶし程度で書いているので別にいいですよね。次回はキャラクターの設定が時々分からなくなるので設定を書こうと思います。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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設定確認

はい。というわけで前回も言いましたがキャラクターの設定を見直したいと思います。ただ、設定を書くのではつまらないので私なりに頑張ってみました。それではどうぞ!


「はぁ〜なんで俺がこんなことをしないといけないんだよ」

 

 

夏休みに学校になんて来たくなかったが、今日だけ学校があるから学校に来ていつも通り授業を受けた。そして、放課後。俺は部室で1人虚しく、ノートを机に置いてペンを持ってそう呟いた。今の時刻は4時、みんなは掃除当番とかで遅れてくるらしい。そこは別にいいんだが

 

 

「とりあえず書くかな」

 

 

佐藤達也

 

 

年齢は17歳、高校2年生。美沙の兄。隣の家に穂乃果が暮らしている

 

 

「これぐらいしか書けないけど。あ、まだあったな」

 

 

一年前に穂乃果達と再開するが逃げ回って約1年間。一年後呆気なく捕まってしまってからは普通にみんなと仲良くしている。両親ともに旅行中。妹の美沙は帰ってきて、色々爪痕を残している

 

 

「これでいいか。ん?」

 

 

ノートに文字を書き終えたら廊下からものすごい速さで走る足音が聞こえた。するとすぐに部室の扉が勢いよく開いた。開けた人物は

 

 

「達也君!!大変だよ!穂乃果のパンが消えちゃった!!」

 

 

「は?」

 

 

話を聞くとお昼に食べようと思って持ってきていたパンが余ったらしく放課後に食べようと取っておいて、放課後になって食べようと思ったら無くなっていたらしい

 

 

「どうしよう!!お腹減ったよ〜」

 

 

いや、だからって部室をウロウロしなくても、余計に腹が減るぞ。あ、そうだったな。俺はノートに

 

 

高坂穂乃果

 

 

年齢は17歳、高校2年生。達也の幼馴染。隣の家に達也が暮らしている。美沙とはなんでかは知らないけど仲が悪い

 

 

と、書き込んだ。するとそれを見た穂乃果が

 

 

「あれ?達也君なんでノートに達也君や私のことを書いてるの?」

 

 

「あ、これか?とある人が書けって言ってたから書いてるんだよ」

 

 

「そうなの?てか、それ誰?」

 

 

読んでくれている人なら分かるよな。これを書いている人だよ。まぁ、実際に書いているのは俺なんだけどな

 

 

「そう言えば海未とことりは?まさか、置いてきたわけじゃないだろ?」

 

 

「あ!穂乃果急ぎすぎて海未ちゃんとことりちゃんを無視して走ってた!」

 

 

こいつ本当に真剣になると周りが見えなくなるよな。すると部室の扉が開き、海未とことりが入ってきた

 

 

「穂乃果!!あなたはなんで先に行くのですか!」

 

 

「酷いよぉ〜穂乃果ちゃん」

 

 

「えへへ、ごめん。でも!!海未ちゃん、ことりちゃん聞いてよ!!穂乃果のねパンが消えちゃったの!!」

 

 

「 「穂乃果(ちゃん)。お昼に食べてましたよね(食べてたよね)」 」

 

 

は?今なんて?食べた?穂乃果が?自分で?ま、まぁ、とりあえず書くかな

 

 

園田海未

 

 

年齢は17歳、高校2年生。達也の幼馴染。達也を心から信頼している。たまに天然になることがある

 

 

南ことり

 

 

年齢は17歳、高校2年生。達也の幼馴染。昔から達也の事となると必死になる

 

 

はぁ、これでいいか。これがあと6人もあるのか。きついな……それよりもパンが消えたということについて話し合おうか

 

 

「穂乃果お前嘘だよな。流石に自分で食べたものぐらい」

 

 

「た、食べてないもん!だって今日はパンを3つ用意してて、それで………3つとも食べて………ごめんなさい」

 

 

はい。この件については解決したということで。てか、パンを3つ食べるとはすごいな。どんな大きさかは知らないけど

 

 

「達也?何を書いているのですか?」

 

 

「あ、これはな。なんか知らないけど書けって言ってたから書いてるんだよ」

 

 

「誰にです?」

 

 

「さぁね。でも、まぁ、無駄になることはないかな。それに俺もきついけど暇つぶし程度で書いてるからな」

 

 

「そうですか」

 

 

海未も穂乃果と同じくノートを見て聞いてきた。ことりは素の反応で穂乃果のことを心配していた

 

 

「あとは花陽達と絵里達だな。そろそろ来る………来たな」

 

 

穂乃果が来た時と同じく廊下からものすごい速さで走る足音が聞こえた。多分凛だろうな。足音が部室の前で止まると、扉が開き、凛が入ってきた

 

 

「達也君!!どうしよう、凛のラーメンが無くなっちゃった!!」

 

 

「 「はぁ!?」 」

 

 

えぇ!?海未さん!?あなたらしくない声を出すなんてびっくりですね!?じゃなかったわ。はぁ?ラーメン?学校に?いやいや、そんなやつこの世にいるはずが………あ、カップラーメンの方かな?

 

 

「うぅ……凛の…凛のインスタントラーメンが!!!うわぁぁぁぁぁん!!」

 

 

「泣きたいのはこっちだ!!は!?カップでなくてインスタント!?馬鹿なの!?そもそもよく学校で食べようと思えたな!」

 

 

なに?学校で鍋でも使う場所あったの?あ、調理室か?それにしてもびっくりだわ。別の意味で。すると凛の後ろから花陽と真姫が入ってきた

 

 

「凛ちゃん。やっぱりなかったよ」

 

 

「凛。ごめんなさい。探してみたんだけどなかったわ」

 

 

「そ、そんなぁ」

 

 

もう別に良くねぇか?仮にインスタントラーメンを拾って持って帰るやつなんていないだろ。多分誰も怖くて近づかないと思うぞ。あ、そうだったな

 

 

星空凛

 

 

年齢は16歳、高校1年生。達也の幼馴染。達也よりもラーメンが大好き。でも、流石に毎日ラーメンではない。

 

 

小泉花陽

 

 

年齢は16歳、高校1年生。達也の幼馴染。白米を誰よりも愛している。達也に白米の凄さを伝えようとするがいつもラーメンに負けてしまう

 

 

西木野真姫

 

 

年齢は16歳、高校1年生。達也の幼馴染。ピアノが趣味で達也にもたまに聴かせてくれる

 

 

これでいいな。さて、本題に入りたくないけど入りますか

 

 

「凛ちゃん!!穂乃果も一緒に探すの手伝うから!」

 

 

「穂乃果ちゃん。あ、ありがとう!!」

 

 

「穂乃果手伝わなくていい。むしろなくても困らないだろ。そもそも」

 

 

「なんで学校にインスタントラーメンなんか持ってきているのですか。必要ないですよ」

 

 

突っ込まないと収集がつかなくなるからとりあえず俺と海未で突っ込んだ

 

 

「だ、だって凛昼にラーメンを食べようと思ってカップラーメンとインスタントラーメンを持ってきていて。昼にカップラーメンを食べたらお腹がいっぱいになったから放課後にインスタントラーメンを食べようかなって」

 

 

あ、カップラーメン持ってきてたんだな。うん。そこまではいいや。いや、良くはないよ?そもそもカップラーメンもインスタントラーメンも学校に持ってきている時点で。大体がお弁当かパンだろ。まぁ、カップラーメンはまだしもインスタントラーメンはね?ダメでしょ。しかも放課後に食べようってどこで作るんだよ

 

 

「 「放課後になったら作れると思ったのか?(思っていたのですか?)」 」

 

 

「う、うん。調理室で」

 

 

俺と海未はため息をついた。やはりか。

 

 

「まさか2人もこんな茶番に付き合っているとはな」

 

 

「達也さん。なんでそんなことを言うんですか?凛ちゃんがこんなにも悲しいそうなんですよ」

 

 

「そうよ。凛がこんなにも悲しそうにしてるっていうのに最低ね」

 

 

あれぇ〜?なんで俺が責められてるの?はぁ、仕方ないな真実を突きつけるか。俺はあることを確信していた……昼休みに調理室で凛がラーメンを作っているところを目撃したから

 

 

「凛、お前今日の昼誰と食べた?」

 

 

「え?かよちんと真姫ちゃんだよ」

 

 

凛に続いて2人も同じく食べたと言った

 

 

「今度は花陽と真姫に聞くぞ。その時の凛は何を持っていた?」

 

 

「え?確か、カップラーメンと」

 

 

「どんぶりだったわね………なるぼど。そういう事ね」

 

 

「話が早くてよかったよ。つまりそういう事だ」

 

 

「え?なんですか?」

 

 

つまりこういう事だ。凛は調理室でインスタントラーメンを作ってその場で食べてから教室に戻り花陽達とご飯を食べた。そして、その時に持っていたどんぶりを調理室で洗ってから棚に戻して午後からの授業を受けた。なんで食べた後にどんぶりを洗わなかったのかは多分先生にバレたんだろうな。そして、とりあえずラーメンを食べたら洗って棚に戻しておけよって言われたんだろうな。家庭科の先生は俺みたいにだるそうにしてるからな。で、それで今にいたると。凛を見ると笑っていたやっぱりか

 

 

「あはは、バレちゃった。ごめんね。かよちん、真姫ちゃん。」

 

 

「そ、そうだったの!?で、でも良かった。」

 

 

「そうね。でも、よく達也はわかったわね。凛が嘘ついたことを」

 

 

「あ、嘘じゃないぞ。確かに凛のインスタントラーメンでは無いけどカップラーメンは無くなっているぞ。その証拠に凛、カバンを見てみろ」

 

 

「え?う、うん。…………あ!!凛のカップラーメンが無くなってる!!」

 

 

「言っただろ」

 

 

「なんでなの?凛、素の反応してるけど」

 

 

「仕方ないな。ネタバレをしようではないか」

 

 

そう言って俺はカバンからカップラーメンを取り出した

 

 

「あ!!それ凛のカップラーメン!!なんで達也君が持ってるの!!」

 

 

「ふふふ、馬鹿めが気づかなかったか?昼休みにこっそり凛の教室に行って盗んだことを」

 

 

「い、いつの間に。じゃなくて返してよ!!」

 

 

「俺から取れればな。…………痛い!?な、海未!?」

 

 

「達也お願いですからあなたまでボケないでください。私だけでは収集がつかないので」

 

 

「わかったよ。ほれ、凛」

 

 

俺はカップラーメンを凛に向かって投げた。あ、良い子のみんなは真似したらダメだぞ。

 

 

「ありがとう。それじゃ、今から作ってくるね」

 

 

「あ、待って………行っちゃったよ」

 

 

とりあえずこれで一件落着だな。あとは3人が来れば俺の仕事も終わりだな。

 

 

「たっくん。ラーメンって毎日食べるほど美味しいの?」

 

 

「あぁ!!なんと言ってもあのスープが美味しいんだよ!あ、でもな、店で食べるやつとカップラーメンやインスタントラーメンは少し違うんだけど、店ではそこの味が食べれて、家では自分の味を作れるから楽しく美味しいんだよ!!………あ、あの。ことりさん?なんでそんなに呆れた顔をしているのですか?それとみんなも」

 

 

もしかしてラーメンについて語ったから?いや、でもそこまで語ってないからな。するとみんなは声を合わせて

 

 

「 「 「 「 「なんでもないよ」 」 」 」 」

 

 

「あ、あれ?なんか温度差を感じるな」

 

 

そんなことをやっていると絵里達が入ってきた

 

 

「さっき凛がものすごい速さで走ってたけどどうしたの?それにカップラーメンを手に持ってたし」

 

 

「あ、凛ならカップラーメンにお湯を入れに行ったんだよ」

 

 

「え?お湯を?そんなものないと思うけど」

 

 

「調理室」

 

 

「あぁ、なるほど」

 

 

大体が調理室って言えば納得されるからな。さて、書くかな

 

 

絢瀬絵里

 

 

年齢は18歳、高校3年生。達也の幼馴染。そして、生徒会長

 

 

東條希

 

 

年齢は18歳、高校3年生。達也の幼馴染。副会長

 

 

矢澤にこ

 

 

年齢は18歳、高校3年生。達也の幼馴染。スクールアイドル同窓会の部長。3年生だが、花陽至る所で負けている

 

 

「あんた、今変な事考えてない?」

 

 

だから、なんでみんなは俺の考えていることが変な事という偏見を持っているのかな?それとこうして書いてみると、設定はあんまり無いな。俺の幼馴染ってだけで。本音を言わないようにするか

 

 

「ん?あ、別に考えてないぞ。ただ、花陽に胸とか背とかが負けているってことだけで………あ、つい本音が」

 

 

「あんたね!!喧嘩なら買うわよ!表に出ないさい!!」

 

 

本音を言わないつもりが言ってしまったよ。てか、それ昔の不良じゃあるまいし。表に出ないさいって

 

 

「嫌だよ。痛いの嫌いだし」

 

 

「あんたが悪いでしょうが!花陽を見てみなさい!」

 

 

「え?………あ、は、花陽!?ご、ごめんな。じ、冗談だからな」

 

 

にこの言われ通り花陽を見ると少し泣きそうになっていた。そりゃそうだよね。セクハラ発言されたからね。ごめんなさい!!!

 

 

「うぅ……ち、違うんです。……ただ、達也さんが私のことを見ていてくれていたことに感激で」

 

 

そうだったね。俺と関わっている人達はおかしな奴だったね!!

 

 

「かよちんだけずるいにゃ!!凛たちのことも見るにゃ!!」

 

 

「いやいや!!!そういうことではないだろ!おい、穂乃果こっちに来るな!!!」

 

 

いつの間にかに後ろにいた穂乃果に俺は距離を取ってそう言った。てか、いつの間に後ろに居たんだよ。忍びか!

 

 

「達也君。今から鬼ごっこやろうよ。穂乃果ね………足が速くなったの」

 

 

穂乃果に続きみんなも同じことを言ってくる。あれ?花陽さん?さっきまで泣きそうになっていたのに回復が早いですね。え?また走るの?嫌だよ疲れるから。そんな思いは伝わるはずもなく

 

 

「じゃ、今から1分後に追いかけるから。あ、捕まったら達也君の体を好きにする権利だからね。それじゃ行くね。い〜ち。に〜い」

 

 

カウントダウンが始まってしまった。俺の思いが伝わっていないとは。じゃなかった逃げないと

 

 

「って、鍵閉まってんじゃねえか!!…………あ、開けれたわ」

 

 

「じゅ〜う。じゅ〜いち」

 

 

「カウントダウン止まって!!!」

 

 

こうしてまたもや俺とみんなとの鬼ごっこが始まった。その結果は流石に9人に挟み撃ちされたら逃げれるはずもなく捕まってしまった。その後みんなから体をくすぐられた。しかも、5分間も。それから、家に帰りリビングに行くと

 

 

「あ、お兄ちゃんおかえ………り。ってなんでそんなに汗かいてるの?」

 

 

「あぁ、気にしないでくれ。あと、このノートに美沙の事を書いててくれ。俺はお茶を取ってくるから」

 

 

そう言って俺は美沙にノートとペンを渡して冷蔵庫まで歩いた。はぁ、喉がカラカラだわ

 

 

「お兄ちゃん。このノートに書けばいいんだよね」

 

 

「あぁ、頼んだ」

 

 

「うん。なんでなのかは分からないけどお兄ちゃんが言うなら書こうかな」

 

 

佐藤美沙

 

 

年齢は16歳、高校1年生。本人は飛び級出来ることを分かっているが達也の妹としていたいから飛び級はしない。今は大学の勉強をしている。学校は基本的にはズル休みしているが、テストは毎回受けている

 

 

これでいいのかな?あ、あの人達の名前も書いてある。はぁ、私も普通にμ‘sの皆さんと仲良くしたいのにな。でも、今更遅いからね初対面であんなこと言っちゃったし。でも、いずれは仲良くなりたいな

 

 

「お兄ちゃん書けたよ!」

 

 

「お、ありがとう。ん?美沙どうした?そんなに悲しそうな顔して」

 

 

「ううん。なんでもないよ。それよりもなんでこんなこと書くの?」

 

 

「あぁ、それは書けって言ってたから書いてるんだよ」

 

 

「誰に?」

 

 

「さぁ?まぁ、でもこれで書きやすくなったと思うぞ」

 

 

「そうなの?てか、お兄ちゃん合宿の準備したの?明日だよね」

 

 

「俺がしているとでも思ってるのか?」

 

 

「はいはい。思ってませんよ。それじゃ、準備しようよ」

 

 

「あぁ」

 

 

美沙に準備を手伝ってもらうとは。まぁ、でも、今更遅いからね。いつも美沙に手伝ってもらってるから………まずいな。これを変えていかないと本当にニートになりそうで怖いな。次からは自分でするかな。こうして、美沙の気持ちに気づけないまま明日の合宿の準備を美沙と一緒にした




こうして設定を書いてみると達也の幼馴染ってだけであんまり無いですよねでは、次回も暇つぶし程度で読んでください


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合宿当日。そして、またもや再開

昨日からスクフェスでイベントやってますよね。皆さんはやってますか?私は穂乃果と海未は好きなのですがイベントの仕方が苦手なのであんまりしていません。ということで新しくキャラクターを書いてみました。絶対に意味が不明ですがご了承ください。では、どうぞ


合宿当日。俺は約束通り東京駅に来ていた。みんなもとっくに東京駅に来ていた………ある人物以外は

 

 

「おい。時間を決めた本人はどこいった」

 

「寝坊したみたいです。今こっちに向かっているみたいです」

 

 

寝坊って子供じゃあるまし。集合時間は朝の9時で、今の時刻は9時30分。流石に外は暑すぎるため東京駅の近くの喫茶店で待っていた。

 

 

「ここにいることは伝えたよな」

 

 

「はい。多分すぐに来るかと」

 

 

ため息をつきながら窓を見てみると1人の女の子がウロウロしているのが見えた。その女の子は大きな荷物を持って誰かを探しているみたいだった。

 

 

「海未ちょっと電話してみてくれ」

 

 

「はい。かけてみますね」

 

 

海未が電話をかけるタイミングを見て外にいた女の子を見てみると電話がかかってきたのか携帯を取り出していた。やはりあいつだったか

 

 

「もしもし?穂乃果?どこにいるのですか?さっきもメールで言いましたけど喫茶店ですよ」

 

 

「分かってるよ。でも、見当たらないんだよ」

 

 

「そんなはずはありません。ちゃんと探してください」

 

 

「そんなこと言ったってないんだもん」

 

 

さて、迎えに行くか。俺は席を立って外に出るとすぐに穂乃果と目が合った

 

 

「あ、達也君!!あれ?なんで呆れた顔をしてるの?」

 

 

「話は後だ。とりあえず中に入るぞ」

 

 

俺は穂乃果を連れて喫茶店の中に入った。穂乃果は海未に怒られていだが、それよりも穂乃果が喫茶店の場所が分からなかった理由に海未はもっと怒っていた。それから少し休憩してから東京駅に向かって、新幹線に乗り静岡県まで向かった。そして、乗り換えて無事に真姫の別荘まで来ることが出来た。途中の乗り換えで穂乃果と凛が乗る電車を間違えて時間を無駄に消耗したが、まぁ、無事に来れたからいいよな

 

 

「すごいな」

 

 

「真姫ちゃんすごいよ!!」

 

 

「そ、そう?別に普通だと思うけど」

 

 

別荘についた俺たちは驚いていた。大体は予測してたけど本当に別荘を見ることが出来るとは……一人でいたら何か出るかもな。霊的な意味で。そんなこんなでとりあえず中に入る俺たち構造は二階建ての別荘だった外からもそうだったけど広いな。100人ぐらいは入れそうだな。部屋はそんなにないけど。後から部屋を数えたら16部屋もあった。すごいな

 

 

「それじゃ、お前達は遊んでおけ。俺はちょっと行かないといけない場所があるからさ」

 

 

「えぇ!!達也君も一緒に遊ぼうよ!」

 

 

「約束したろ?海では泳がないって。まぁ、明日なら泳いでやるからさ」

 

 

「でも!遊ぶぐらい!」

 

 

「明日に沢山海で遊んでやるから」

 

 

「う、うん。それならいいけど」

 

 

みんなも穂乃果と同じ意見だった。まぁ、今日は別の意味で泳ぐからな。いや、潜るか

 

 

「悪いな。まぁ、夕方には帰るからさ」

 

 

「道わかるの?」

 

 

誰も触れてこなかった部分に真姫が踏み込んでくる

 

 

「大丈夫だって。いざとなれば携帯があるから。それじゃ」

 

 

俺は持ってきた荷物の中から財布と携帯、そして、カメラを取り出して別荘を後にした。俺は電車で沼津市までやってきた。沼津市に到着するとすぐに俺はある旅館に向かった

 

 

「相変わらず大きい旅館だよな」

 

 

旅館までやって来ると早速感心してしまった。はぁ、まさか別荘に来るってことで静岡県に来るとはな。てか、なんで静岡県だったんだ?ちなみに俺は沼津市内浦って言う所にに来ている

 

 

「あら?もしかして達也さん?」

 

 

「あ、久しぶりです」

 

 

旅館の前にいたら志満さんに話しかけられた。まぁ、知り合いだからいいけど。これが不審者として話しかけられた日には心が砕けるぞ

 

 

「久しぶりだね。あれ?なんでこんな所に?」

 

 

「あぁ、それはちょっと事情がありまして」

 

 

「そうなの。あ、そう言えばあの子も会いたがってたんですよ」

 

 

「そうなんですか?そんなに接点はないですけど」

 

 

「そんなことないよ。あ、呼んでくるから中で待ってて」

 

 

「え?あ、いや、行くところがこれからあって」

 

 

「いいから、いいから」

 

 

俺は志満さんに背中を押され旅館の中に入ることとなった。中に入ると昔と変わらず広かった。まぁ、昔って言っても5年前だけど。志満さんは2階に行って呼んできているかな?すると、2階から足音が聞こえた。

 

 

「達也お兄ちゃん!?何でいるの!?」

 

 

「あ、そうですよね。それでは帰らせてもらうね」

 

 

「ああ!!待ってよ!帰らなくていいから!!」

 

 

「分かったから離せ。暑い」

 

 

帰ろうとする俺を止めるために後ろから抱きつかれた。流石に重くはないが暑いのでやめていただきたい。とりあえず引き剥がして2階の部屋へと連れられた。部屋に入るとすぐに

 

 

「達也お兄ちゃん聞いてよ!私ね中学生になったんだよ!達也お兄ちゃん言ってたよね。中学生になったら結婚してくれるって」

 

 

「言ってないからね。捏造するな。そして、なんで俺はお前と面と向かって話をしないといけないんだよ。せめて、俺の隣に来い」

 

 

「いいの!?これからも隣に来てほしいだなんて。うん!いいよ!私はいつでも大丈夫だから」

 

 

「大丈夫じゃねえな。とりあえず病院で検査してもらえ、多分病気だぞ。末期の」

 

 

少し可愛そうだがこれはあくまでも教育だからな。中学生になったばかりの子がこんな知らない人に結婚とか言ってはいけないからね。まぁ、知らない人ではないんだけど

 

 

「あ、今からね。曜ちゃんも来るんだけどそれまで待っててね」

 

 

あ、俺の話は無視ですか?これはもう無理だね諦めよう

 

 

「そう言えばお前は曜と同じ中学校にしたのか?」

 

 

「うん!曜ちゃんと同じ中学校だよ」

 

 

「部活は決めたのか?」

 

 

「ううん。どれも私に合わなくて。あ、でも、曜ちゃんは水泳部だよ」

 

渡辺が水泳か。スク水………ってダメだぞ。流石に4歳も年下の子の水着姿を想像しては絶対に行けない

 

 

「ねぇねぇ。なんで内浦に来てるの?」

 

 

「あぁ、ちょっと高校の奴らと合宿に来ててな。それでここじゃなくて静岡県のどこだろうな?俺方向音痴だから場所分からねぇわ」

 

 

「そうなんだ。達也お兄ちゃんはいいな。高校生だから」

 

 

「お前も高校に行けるだろ。………あ」

 

 

「………あ、って何!?なんか不安になったんだけど!?」

 

 

「まぁ、高校生の友達を見てきた経験から言うと……勉強はこまめにした方がいいぞ」

 

 

あ、これは言わなくてもわかるよな。饅頭とラーメンと部長の事だからな

 

 

「何故か知らないけど重みがあるね」

 

 

「お!千歌がそんな言葉を知っているとは明日は台風か?」

 

 

俺は窓を覗くと千歌から思いっきり蹴られた。千歌も本気ではなかったから別に痛くはなかった。でもね。千歌お前スカート履いているのに立ち上がって座っている俺を蹴ると必然的に見えますよ。そんなくだらないことをしていると千歌の部屋の襖が開き渡辺が入ってきた

 

 

「えぇ!?なんで達也兄がこんな所にいるの!?」

 

 

「あ、そうですよね。それでは帰らせてもらうね」

 

「ああ!!待ってよ!帰らなくていいから!!」

 

 

いや、お前が言うセリフじゃねえだろ。それと千歌同じく抱きつくな。暑い!!

 

 

「なんで達也兄が内浦に来てるの?」

 

 

「千歌にも言ったが、高校の奴らと合宿に来てて。それで内浦では無いけど静岡県に来ているんだよ」

 

 

「そうだったんだね。あ、達也兄聞いて!私ね中学生になったのであります!!結婚してくれるって昔に言ってくれたよね。だから、結婚しようよ!」

 

 

「お前ら揃って記憶を捏造するな。それと2人で一緒に病院に行け。お前らとも末期の病気って診断されるぞ」

 

 

すごいよね。中学生に2人にここまで好かれているといいものだね。俺は違うけど。ただでさえ穂乃果達でツッコミが大変なのに。千歌、曜までツッコミなんかしてたら流石にきつい。

 

 

「捏造なんかしてないもん!達也兄は確かに言ったもん!」

 

 

「えぇ?言ったっけ?」

 

 

「うん。私が中学生になって逢いに来たらお前の言うことをなんでも聞くって」

 

 

あぁ、確かにそんなこと言ったな。でもね。それで結婚ってやはり末期の病気では?

 

 

「あ、達也お兄ちゃんお昼食べた?食べてないなら私たちと一緒に食べようよ」

 

 

「いや、俺はこれから行かないといけない所があるから。悪いけどまた今度な。そうだな。お前らが無事に高校になってからとか?」

 

 

「 「長いよ!?」 」

 

 

「まぁ、とりあえず俺は帰るわ。ん?千歌お前μ‘s好きなのか?」

 

 

「うん!!特に高坂穂乃果さんが好きなの!なの真剣そうなオーラを纏ってて」

 

 

「う、うん?真剣?そうかな?」

 

 

「え?なんで達也お兄ちゃんが答えるの?」

 

 

「え?あ、いや、予想だよ予想」

 

 

危ない。つい本音が出てしまったな。でも、穂乃果が真剣?みんな朝の出来事を思い出していただきたい。てか、4回目の話を思い出していただきたい。あれが真剣だとは誰も思えないよな。しかし、μ‘sって人気なんだな。俺は興味無いから知らないけど確かラブライブ?っていう大会を目指しているとか。

 

 

「とりあえず勉強頑張れよ。曜、もしも千歌が高校行けなかったら連帯責任として会いに来ないからな」

 

 

「り、了解であります!!千歌ちゃん!勉強するよ!」

 

 

「えぇ!?今から!?昼ごはん食べてからでも」

 

 

「千歌ちゃんは復習をしないとダメたからね!」

 

 

「なんか扱いが酷いよ!」

 

 

「まぁ、頑張れよ」

 

 

そう言って俺は千歌の部屋を出た。階段を降りると志満さんに、あら?もう帰るの?と言われたから、用事がありますのでと言うと、そうなのね。それじゃ、また来てねと言われた。とりあえず予定が合えばと言って旅館を出た。さて、少し時間が経過したけど時間はまだあるからな。次の目的地に行くか。そうして俺は歩き出した

 

 

「あの。誰かいませんか?」

 

 

「………」

 

 

とあるダイビングショップに来て中に入るが誰もいなかった。声をかけてみても誰も返事をしなかった。そりゃそうだよねだって人がいないんだから。そう俺はここに来てしたかったことはダイビングだった。まぁ、でも、誰も居ないなら仕方ないか帰ろう

 

 

「あ、すみません!ちょっと裏でボンベとかの準備をしていて………って達也兄!?」

 

 

帰ろうと後ろを方向転換しようとした時に店の中から女の子の声が聞こえたと思ったら、まさかの女の子だった

 

 

「ん?あ、果南か?なんか大人っぽくなったな」

 

 

「ええ!?///そ、そうかな///」

 

 

「え?もちろん嘘だけど………待て待て!!冗談だから!!」

 

 

俺が冗談を言った途端にものすごい速さで俺の前に拳がギリギリで止まった

 

「次冗談でも言ったら分かってるよね」

 

 

「は、はい」

 

 

そうして俺の前に拳が下ろされた。よかったよ。流石に顔面にパンチは絶対に痛い

 

 

「で?なんで達也兄がいるの?」

 

 

「なに?なんでお前らはそんなに帰ってほしそうに言うだよ」

 

 

「え?あ、別にそういう意味で聞いた訳じゃなくて。達也兄って東京に住んでるんだよね。なのに内浦に来るなんて思ってなくてさ」

 

 

あ、確かに距離が遠いもんな。ん?遠いかな?ダメだ。未だに都道府県を覚えてないから距離なんてわからねぇ。で、実際は遠いの?

 

 

「そうか、あ、ダイビングしたいんだけどいいかな?」

 

 

「うん。いいけどお父さんがもうすぐ帰ってくるからそれからだね」

 

 

「おう。それでもいいぞ。じゃ、お父さんが来たらここの電話にかけてくれ。俺はその間ブラブラしておくからさ」

 

 

そう言って俺は紙に電話番号を書こうとするが

 

 

「いいよ別にここに居ててよ。外暑いからさ。それに達也兄暑いの嫌いだもんね」

 

 

「よく俺のことを分かっていますね」

 

とりあえず果南の言う通りに店の中で待つ事にした

 

 

「こんなことを聞いてもいいか知らないけどさ。…………人居なくないか?」

 

 

「うん。そうだね。まぁ、なかなかダイビングをしたいっていう人はいないからね」

 

 

ダイビングショップの定員が言っていいことか?まぁ、でも、人が多かったら俺が嫌だからな。だから、この時間帯を狙ったけどね。するとお父さんが海から戻って来て俺を見るとすぐに娘をよろしく頼む!と言われた。すると果南が顔を真っ赤にしてお父さんに怒っていたが表情は少し笑っていた。まぁ、果南と付き合えれば毎日が楽しそうだけど………俺は運動とか全くできないからあんまり果南がしたいことは出来ないこともあるからな。とりあえず俺はお父さんが運転する船に乗りダイビングポイントまで来た。

 

 

「達也兄準備はいい?」

 

 

「………」

 

「ごめん!何言ってるのかわからないからジェスチャーでお願い!」

 

 

俺は両手で大きな丸を作った。いや、さっきは、いいぞって言ったんだけど流石に聞こえなかったか。

 

 

「それじゃ、行っていいよ!」

 

 

俺は果南の言うタイミングで船から降りた。海に入ると少しひんやりしたが上の太陽のせいですぐに暑くなった。俺はやけくそで海に潜った。

 

 

 

 

「お疲れ様。どうだった?」

 

 

「あぁ、すごく綺麗だったよ。魚とかいたから………美味しそうだった」

 

 

「それは良かったよ。……………ん?美味しそう?」

 

あら?またもや本音が出てしまったな。だってさ昼ごはん食べてないんだぞ。そりゃ腹が減るわ。そこに魚なんか見てみろ腹が減るぞ。幸い魚を捌ける知識はあるから捕まえて捌くことは出来るけど流石にそんなに酷いことはしたくないからな。やべ、酔ってきた

 

 

「か、果南。び、ビニール袋とか、あ、あるか?」

 

 

「もしかして酔ったの?はぁ、ちょっと待っててすぐ取ってくるから」

 

 

そして、俺は船の上で果南が用意してくれた袋に。まぁ、言わなくてもわかるよね。それから、俺は船から降りて別荘に帰ろうとしたところで果南に止められた

 

 

「達也兄ちょっと待っててよ。ダイヤと鞠莉が達也兄に会いたいって言ってたから」

 

 

「いつの間に連絡を取ってたんだよ」

 

 

「達也兄がお花畑を作っている間に」

 

 

あ、船の時か。お花畑ってなんか嫌だな。まぁ、時間は少しあるからいいけど。さっきから携帯がすごく鳴っているからな。多分穂乃果達からだろうな。俺はとりあえず店で待つことしたのだが、果南のお父さんが俺の大好物のラーメンを作って持ってきてくれた。お父さんにお礼を言ってラーメンを食べることにした

 

 

「果南!!達也兄が居るってほんとなの!!」

 

 

「果南さん!!達也お兄様がいるというのは本当ですか!」

 

 

「二人とも落ち着いてよ。あそこでラーメン食べてるよ」

 

 

ラーメンを食べていると、店の扉が開き2人が入ってきた。果南の言葉を聞くとすぐに俺の方を見てきた。とりあえずラーメンを食べるのを一時的にやめて

 

 

「久しぶりだな。元気にしてたか?あ、今はラーメン食べてるから静かしてくれ」

 

 

と言ってまた、ラーメンを食べ始めた。二人は俺の言うことを聞いてくれて静かに俺の方に歩いてきた

 

 

「達也兄。いつからこっちに来たの?来るなら言ってくれれば迎えに言ったのに」

 

 

「ここに来るのは決まってなかったからな。暇つぶし程度で来ただけだから」

 

 

嘘はついてないからな。別荘に着いてからそう言えばダイビングショップがあることを思い出したから来ただけで、別に千歌達に会いたかったわけでないから

 

 

「達也兄。もう帰るの?」

 

 

「あぁ、そろそろ心配する奴らがいるからな。それとさりげなくラーメンを食べようとするな。ダイヤ」

 

 

「す、すみません。昼ごはんを食べている時に果南さんから連絡が来たのもですから」

 

 

そんなに急いでくる必要は無いかと思うんだけどな。そんなに関わりを持ったわけじゃないし

 

 

「なら、食べるか?俺はもう腹がいっぱいだからさ」

 

 

「いいのですか?達也お兄様の分が」

 

 

「言ってるだろ。腹がいっぱいなんだよ。ん?いらないのか?それじゃ、食べるけど」

 

 

「い、いえ!ぜひ貰わせてもらいます!」

 

 

俺はダイヤにラーメンのどんぶりを渡すとすぐに食べ始めた。そんなにお腹がすいていたとはびっくり

 

 

「そう言えば3人は中学2年生か。来年は受験だな」

 

 

「そうね。確かにそうだわ。でも!このマリーには受験は簡単よ!」

 

 

「Darkness of jet blackの意味は?」

 

 

「え!?えぇーと。Darknessは闇でしょ。それとblackは黒だから」

 

 

「達也兄ヒント教えてよ」

 

 

「アホか。試験でヒントなんかないぞ」

 

 

みんなは分かるかな?俺も詳しくは知らないけどこれで合っていると思う

 

 

「あ!分かった!!黒い闇だね!」

 

 

「はい。不正解。ということで鞠莉にはダイヤの勉強会を毎日すること」

 

 

「えぇ!?そんな〜」

 

 

「ちなみに正解はなんなの?」

 

 

「漆黒の闇だ!」

 

 

「 「そんなの分かるか!!」 」

 

 

お、息ぴったりだな。そして、ダイヤまだ食べているか。遅いな。それから俺は時間の都合上帰らないと行けなくなったから帰ることにした。帰り際鞠莉に次来たらたくさん遊ぼうって言われたから、会えたらなと言って内浦を後にした。そして、やはり迷ってしまい別荘につく頃には夜になっていた

 

 




はい。終わりましたね。Aqoursも登場を考えていたんですけど。ここで無理やり登場させてしまいました。また、別の話できちんと書きたいと思います。それでは、次回も暇つぶし程度で読んでください


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ここからアニメ本編です!!(オリジナルも入ってます) 別に嫌いとは言ってないから

そう言えば感想書いてくれてありがとうございます。こんな小説を読んでいただけるとは驚きです。なんか、読んでくれている人もいるので頑張って書きたいと思います!あ、それと基本的にはアニメ本編には入らないつもりですけど、ネタが思いつかないのでこの話からアニメ本編に入ります。それではどうぞ!


千歌達に会った次の日。俺は目が覚めると知らない天井が………はぁ、病院ネタはいらないか。ということで来ているのは真姫の別荘。寝ている部屋はもちろん別々にしている。まぁ、それで昨日言い合いになったんだけどな。とりあえず顔を洗うべくベットから出て、慣れない構造の別荘の中を歩いた。洗面所へと向かうために

 

 

「おはよう。起きてるか〜?ってまだ寝てるのな」

 

 

「あ、達也さん。おはようございます。いい朝ですね」

 

 

俺は顔を洗い終わり、リビングに入るとそこには寝ている穂乃果と凛がいた。キッチンには花陽が何かを作りながら俺に言ってくれた

 

 

「あぁ、そうだな。花陽何作ってるんだ?」

 

 

「は、はい!これです!」

 

 

そう言って花陽は大きなおにぎりを見せてきた。花陽を見ると何かを言ってほしそうな顔をしていた。なに?大きなおにぎりですねって言えばいいの?まぁ、そんなことは言わないけど

 

 

「朝から大きなおにぎりだな。食べれるのか?」

 

 

「は、はい。食べれますけど」

 

 

急に声のトーンが悲しそうになる花陽。あ、もしかして

 

 

「あ、それ俺のやつか?」

 

「はい!」

 

 

まさか昨日の約束を覚えていたとは。俺は昨日花陽にカップラーメンやインスタントラーメンでは栄養が足りません!と言われて、じゃ、花陽が栄養のあるおにぎりを作ってくれよって言ったことを覚えているが、本当に作ってくれるとは感激だな

 

 

「でも、なんか大きくないか?」

 

 

「いえ!そんなことはないです!ですからガブッといってください!」

 

 

そう言って俺におにぎりを突きつけてくる。いや、流石にそんなに大きなおにぎりをガブッしたら顎が外れそうで怖いんだけど。でも、花陽の顔を見るとワクワクしてるからな。仕方ないここは挑戦をしないとな。何事にも本気でやらなければ意味が無いから!結果から言うとおにぎりは美味しかったよ。でも、顎が外れそうになった。あれだね柔らかいものでも大きさがあったらダメだね。とりあえず俺は花陽が作ってくれたおにぎりを完食した

 

 

「達也さん。どうでしたか?」

 

 

「あぁ、美味かったよ。また食べたいな」

 

 

俺はこの時あんなことになるとは思っても見なかった

 

 

「はい!そう言うと思ってたくさん作っておきました!さ!どうぞ!!」

 

 

「…………は、はい」

 

 

流石にガブッとは食べるのは無理があったから(顎が)ちまちまと食べて何とか完食した。途中で穂乃果と凛が起きて俺のおにぎりを食べようとしたが、なんと花陽は穂乃果と凛の分のおにぎりを作ってあって、それを穂乃果と凛にあげていた。終盤俺たちは少し苦しい思いをしながらおにぎりを食べた。花陽すまん!流石にこんなに大きなおにぎりを3つは無理があるぞ。そして、俺が無理なのに穂乃果達に食べさせるのはもっと無理があるぞ。とりあえず完食した俺たちはソファーで休んでいる。花陽はみんなにもおにぎりを持って行ってあげていた。みんな頑張れよ

 

 

「も、もう。おにぎりは当分いらないよ」

 

 

「そ、そうだにゃ。かよちんには悪いけどさすがの凛でも、無理があったよ」

 

 

「確かにそうだな。あと、あれを言うか」

 

 

俺の言葉に穂乃果と凛は頷いた

 

 

「それじゃ、行くぞ」

 

 

「 「 「花陽(ちゃん)、かよちん、ごちそうさまでした!!!」 」 」

 

 

食べ終わったあとにも言ったのだが流石にあの時は元気がなかったから改めて言い直した。あれ?そう言えば今更だけどみんなはどこへ?周りを見てみるが穂乃果と凛の姿しか見えない。花陽はさっきいたからいいけど

 

 

「なぁ、みんなは?」

 

 

「あ、海未ちゃんと真姫ちゃんとことりちゃんは部屋でラブライブに向けての作詞と曲と衣装を準備してくれてて。絵里ちゃんと希ちゃんとにこちゃんは外でトレーニングしてるはずだよ」

 

 

「あぁ、そう言えばもうすぐラブライブの予選だっけ?」

 

 

「ううん。そうじゃなくてライブ配信なんだよ。でもね。場所がなかなか見つからなくて。そしたら、たまたまA-RISEのツバサさんに会ってね。UTX学院でやらないって言われたの!!だから、お願いします!って言って」

 

 

「今に至ると」

 

 

「うん!それとさなんで達也君はそんなに落ち着いていられるの?学校が廃校になっちゃうんだよ。」

 

 

そう俺の通っている音ノ木坂学院は生徒人数が少ないから廃校になることになっている。それは最近知ったことだ。何せゲームしか興味がなかったからね。で、そこで穂乃果達がスクールアイドル、μ‘sとしてラブライブに優勝して募集人数を増やそうと立ち上がった。今はこうしてみんな仲良くやっているが、ちょっと前までは色々あったらしい。まぁ、俺という共通点があったことに最初はびっくりしてたけど

 

 

「多分お前の事だから今年で廃校になっちゃうよ〜とか思ったのか知らないけど、ここの生徒が全員卒業したあとだからね」

 

 

「でも、それじゃ、凛ちゃん達は後輩がいないんだよ!そんなの可哀想だもん!」

 

 

「それはそうだな。まぁ、これについてはお前らの事だからな俺が口出し出来ることじゃないな」

 

そう言って俺は立ち上がろうとすると

 

 

「待つにゃ!!」

 

 

「うわぁ!?な、何しやがる!……って///す、すまん!」

 

 

凛に腕を引っ張られ凛に向かって倒れてしまった。すぐに離れようとするが凛に抱きしめられそれはできなかった

 

 

「達也君。達也君はもうμ‘sの一員なんだよ。それに凛知ってるよ。達也君がμ‘sを動画とかで見ていること」

 

「えぇ!?そうなの!?達也君アイドルには興味が無いって」

 

 

バレていたとは。確かに興味はなかったよ。でも、初めてのライブを見に行った時に興味が出たんだよ。あの時は穂乃果、海未、ことりで歌った、「STARTDASH」あれは今でも忘れない。それから真姫、花陽、凛、にこが加わって歌った、「これからのSomeday」これも今でも忘れてはいない。そして、絵里、希、が加わって歌った、「僕らのLIVE 君とのLIFE」これに関しては絶対に忘れるはずがない。μ‘sが初めて9人で歌った歌だから。でも、あの時の出来事も忘れることはできない。今はこうして穂乃果は立ち直っているが、雨の日学校の屋上で歌うことになっていた、「No brand girls」の途中で穂乃果が風邪で倒れてしまい。それでラブライブを断念したこと。これに関しては誰も悪いとかはない。むしろ穂乃果は風邪でも歌おうとしたことに俺は感心をしている。そこまで本気でするってことはすごい事だから。そして、ラブライブがまたやることを花陽が見つけて今こうしてみんなは頑張っているわけですよ

 

 

「だから、自分は関係ないって思わないで。じゃないと擽りの刑にゃ!!」

 

 

「お前!シリアスかと思ったら騙したな!!ちょ!?やめて!」

 

 

凛の擽りから開放された俺は少し休憩している。ゲームをしながら

 

 

「ご、ごめんなさい。だ、だから無視はしないで欲しいにゃ」

 

 

「……」

 

 

「うぅ……ご、ごめん……な、なさい」

 

 

「凛ちゃん!?達也君!!無視するなんて酷いよ!!」

 

 

「……」

 

 

「う、うわぁぁぁぁぁんん!!!!」

 

 

「達也君!!最低だよ!!」

 

 

お、レアアイテムゲット。えぇーと敵はどこかな。あ、いた。倒すか。と思ったら背中に激痛が走った。後ろを見てみるとそこには

 

 

「痛い!!な、何するんだよ!!あ!!あぁ、負けちゃったよ」

 

 

「え?」

 

 

「何すんだよ!!って凛!?なんで泣いているんだよ!」

 

 

俺の背中を叩いていた穂乃果と泣いていた凛の姿があった。とりあえず俺は凛を慰めるため頭を撫でた。話を聞くと俺が凛の言葉を無視してたらしい。あ、なんかごめん。イヤホンしてたから聞こえなかったからさ

 

 

「達也君、さ、さっきはご、ごめんなさい。もうしないから」

 

 

「あ、擽りの事か?それなら別にいいぞ。それよりも穂乃果お前は絶対に許さねぇからな」

 

 

「ご、ごめんなさい!!!」

 

 

あ、俺が怒っているのはゲームを邪魔されたからではなくて、背中の痛みに怒っている。

 

 

「お前、何で叩いた?」

 

 

「手だよ。う、嘘じゃないからね!」

 

 

いや、別に誰も言ってないだろ。ため息をつきながら時計を見てみると時刻は10時を過ぎていた。海未達の様子でも見に行くか

 

 

「俺は海未達の様子を見に行くけどお前らも行くか?」

 

 

「ううん。穂乃果達は今から走ってくるから」

 

 

「うん!多分絵里ちゃん達はもうすぐ帰ってくると思うよ!」

 

 

「あぁ、わか………った…行くの早いな。とりあえず見に行くか」

 

 

まぁ、凛が泣き止んでくれて良かったよ。てか、凛は体力あるけど穂乃果……大丈夫か?とりあえず2階に上がると幾つか問題があることを知った。まずは1つ目、部屋が沢山あること。2つ目、海未達がいる部屋がわからない。3つ目、嫌な予感がする

 

 

「端っこからノックしていく…………かと思ったけど部屋が空いているな」

 

 

空いている部屋に行くとそこには、多分海未の作詞の途中の用意が机の上にあった。そして、机の上に紙が置いてあった

 

 

「ん?探さないでください?あぁ、スランプかな?とりあえず真姫達の部屋に行くか」

 

 

部屋を出て次の空いている部屋に行くと、

 

 

「ここは、ことりのやつか。ん?助けて?いや、壁にテープで書くなよ。とりあえず剥がしてから真姫の部屋に行くか」

 

 

俺は壁に貼っていたテープを剥がしてから部屋を出た。そして、最後に空いている部屋に行くと

 

 

「あぁ、完璧にスランプだな。でも、楽譜は散らかしてはダメだろ」

 

 

俺は散らばっていた楽譜を集める途中で外の木の近くで3人がいる所を見つけた。とりあえず楽譜を集めて机の上に置いて、外に出た。途中で絵里達と会った

 

 

「あ、達也君どないしたん?」

 

 

「俺よりもお前らがどうした?顔色悪いぞ。もしかして花陽が作ってくれたおにぎりか?」

 

 

希が聞いてくるがそれ以前に3人の顔色が悪かったから聞いてみた。すると、3人とも頷いた

 

 

「あんな顔されたら食べないとダメだからね。ウチらは頑張ったよ」

 

 

「ええそうね。でも、流石にトレーニングの後ではちょっとキツいわね」

 

 

「二人ともなってないわね。にこは別にあれぐらい」

 

 

そうは言っているが1番にこが顔色が悪い。後で花陽に言っておくかな

 

 

「そう言えば花陽は?」

 

 

「確か真姫ちゃん達におにぎりを渡してくるって言ってたよ」

 

 

「そうか。まぁ、3人とも中に入って休憩してくれ。お疲れ様」

 

 

俺はそう言って3人から離れた。木に向かっている途中にあることが頭をよぎった。もしかして、スランプじゃなくておにぎりか?と。とりあえず木に着くと3人とも顔色が悪かった。なるほどおにぎりだな。

 

 

「お前ら大丈夫か?もしかして花陽が作ったおにぎりか?」

 

 

「それもあるけど、それじゃないわよ」

 

 

「そうです。それだけでは」

 

 

「どうしよう」

 

 

あぁ、一応スランプもあるんだね

 

 

「これは俺の予想だけどな。たとえラブライブの曲が出来なかったとしてもみんなに相談とかすればいいんじゃないか?そのための仲間なんだからさ」

 

 

俺がそう言うと3人は頷いた。やっぱりスランプでしたね。まぁ、そりゃそうだよな。ラブライブは確か歌った歌は使ったら行けないから新しい歌を作らないといけないからな。しかも、ラブライブの配信だっけ?はあと1週間もないからな

 

 

「とりあえず中に入ろうぜ。流石にこんな所にいても何も変わらないしな。それに暑いし」

 

 

俺はそう言って別荘に戻ろうとした。その後ろを海未、真姫、ことりは静かについてきてくれていた。中に入るととりあえず俺は絵里達に事情を説明して何とか考えてもらっている間に俺は、穂乃果と凛を探して連れてきた。花陽には作りすぎには注意してくれと頼んでおいた。みんなが揃ってから海未、真姫、ことりは曲や衣装についての案が浮かばないことをみんなに言うと

 

 

「だったら、3人に別れて作業してみましょう。そしたら何か変わるかもしれないわよ」

 

 

「そうだね!うん!穂乃果もそれがいいと思うよ!」

 

 

確かにそうすれば何かしらは浮かぶかもしれないな。組み合わせはクジで決まった。

 

 

「なんか、すごいな」

 

 

海未、凛、希のメンバーは作詞で

 

穂乃果、花陽、ことりのメンバーは衣装作りで

 

絵里、にこ、真姫はのメンバーは曲で

 

俺はそれぞれの様子見で

 

ん?なんで俺まで入っているんだ?まぁ、様子見だけでいいならいいけど。こうしてそれぞれ別れて作業することとなった。さて、頑張りますかみんながだけど。え?アイドルには興味がないんじゃないのって?いやいや、誤解するなよ。興味がないのはあくまでも一部でμ‘sは、まぁ、嫌いか好きと言われたら好きだからね。別に嫌いとは言ってないから




ということで終わりましたね。どうでしたか?アニメ本編に入ってみましたが。私はラブライブサンシャインは見たんですけどラブライブは軽くしか見ていないので、にわかになることもありますがご了承ください。確かこの話はラブライブ2期の2話かな?まぁ、何とか書いてみます。あ、これ1回言ってみたかったんで言いますね。感想とか気楽に書いてください。お願いします。ってそこまで人気はないんですけどねw では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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アニメ本編に入るとは言ったが、全てとは言っていない

書いていて意味が分からなくなっていきます。なんでアニメ本編を混ぜちゃったんだろ?とりあえずどうぞ!


みんなはそれぞれ3人で別れて作業することとなった。そして、後から聞かされたのだが、別れた3人で寝泊まりすることになっていた。もちろん俺は別荘で寝ることになっている。なんか、申し訳ないけど仕方ないよな。とりあえず俺は今穂乃果、花陽、ことりのメンバーの所に来ている。もう一度言うぞ、穂乃果、花陽、ことりのメンバーの所に来ている。はずなのだが

 

 

「おい。何寝てるんだよ」

 

 

「………」

 

 

「なぁ、花陽、ことり、こいつ蹴っていいか?」

 

 

「だ、だめだよ。穂乃果ちゃんは休憩をしていて」

 

 

「そ、そうですよ。だから、寝かしてあげてください」

 

 

花陽、ことりは外でお花を見てたりしていたが、穂乃果はテントの中で寝ていた。お前まじか。別れてから1時間もしないうちに寝始めるとはな。俺でもびっくりだわ。とりあえず俺はテントから出てお花畑に向かった

 

 

「ことりどうだ?何か思いついたか?」

 

 

「ううん。でもね。なんか浮かびそうなんだよ。あとちょっとで」

 

 

「そうか。まぁ、頑張ってくれ。あと花陽お前もな。穂乃果は寝てるからさ」

 

 

「は、はい。頑張ります」

 

 

あいつやるときはやるんだけどやらないときは全くやらないからな

 

 

「まぁ、穂乃果が起きたらなんか提案でも出してくれることを祈っておこう。そう言えばお昼はどうするんだ?」

 

 

「あ、それなら」

 

 

花陽がカバンから何かを取り出そうとした。俺はおにぎりだと勝手に思い込んでしまい

 

 

「すまん。やっぱりいいわ」

 

 

「えぇ!?ち、違いますよ!これです!!」

 

 

「え?あぁ、パンね」

 

 

花陽は頬を膨らませていたが可愛いだけだったので写真を撮った。

 

 

「じゃ、俺も持ってきたご飯を食べるかな」

 

 

「ちょっと待ってください!!さっきの写真を消してください!」

 

 

「え?いいじゃん。アイドルとは写真を撮られるものだぞ」

 

 

「違います!達也さんのは盗られるですよ!」

 

 

「あはは………あ、私これがいいな」

 

 

いや、さりげなくパンを選ぶなよ。それになんで、「撮られる」ではなくて俺は、「盗られる」なんだよ。別に盗撮じゃないから「盗られる」では無いはずだけど

 

 

「あ、穂乃果はこのパンがいいな」

 

 

「穂乃果(ちゃん)!?」

 

 

いつの間に穂乃果は起きていた普通にパンを選んでいた。いや、お前本当にサンドイッチ好きだな。てか、サンドイッチってパンという分類に入るのか?そして、俺は持ってきたおにぎり(鮭味)、穂乃果はサンドイッチ、ことりはクリームパン、花陽はカレーパンを食べた。

 

 

「うん!やっぱりパンは美味しいね!」

 

 

「うん。そうだよね。パンは美味しいよね」

 

 

「そうですね。美味しいです。パンは」

 

 

なんかハブられたみたいな感じだな。俺は少し落ち込みながらおにぎりを食べていた。すると、それが顔を出ていたらしく

 

 

「あ、で、でも!穂乃果はおにぎりとか、大好きだよ!」

 

 

「わ、私もパンも好きだけどご飯も美味しいよね!」

 

 

「た、達也さん!私は白米派ですから安心してください!」

 

 

「なんかみんなの優しさが痛いよ!」

 

 

べ、別に1人だけご飯で悲しいとか思ってないし、ただ寂しいなって思っただけだし!!俺はとりあえずおにぎりを腹いせに勢いよく食べた

 

 

「ゴホッ!!……や、やべ、き、気管に」

 

 

「た、達也君!?は、はい!お茶!飲んで!!」

 

 

俺は穂乃果が渡してくれたお茶を飲んだ。あ、危ねぇ。危うく詰まるところだったぞ

 

 

「もう!なんで勢いよく食べるの!ご飯はゆっくり食べるものだよ!」

 

 

「その元凶はお前だけどな」

 

 

「え!?なんで!?」

 

 

まぁ、元凶はみんなだけど。とりあえず俺達はお昼ご飯を食べ終わった。ほかのみんなは食べたのかな?後で見に行くかな

 

 

「お腹いっぱいだよ。さて、あ!そう言えば穂乃果いい案が浮かんだんだよ!あのね」

 

 

「どうせ、お花をイメージした衣装にしようとか言うんだろ。分かってるよそれぐらいは。問題はそんな簡単には出来ないんだよ」

 

 

「あ、そっか」

 

 

「待ってください!それいいですよ!ね。ことりちゃん!」

 

 

「うん!ありがとうたっくん!!これで衣装が作れるかもしれないよ!」

 

 

「おう、それは良かったよ」

 

 

ことりは手にお花を持ちながら言ってくる。てか、言ったのは穂乃果だからね。俺は穂乃果が言いそうなことを言っただけで

 

 

「達也君すごいよ!!よし!頑張ろう!」

 

 

「いや、穂乃果お前は少しは怒った方がいいぞ」

 

 

「え?」

 

 

それから、3人は色々と話し合って衣装の仮組みが完成した。あとはこれを作るだけだけど。でも、3人ならできるよな。俺は3人から離れて今度は海未、凛、希のメンバーの所に来ている。何故かは知らないけど登山をしていた。もう一度言うぞ。海未、凛、希のメンバーは歌詞を作るはずで様子見で来ている。決して登山を見に来た訳では無い

 

 

「にゃ!!もう嫌にゃ!!」

 

 

「凛頑張ってください!!ここには何しに来たのですか!!」

 

 

「作詞をしに来たはずだにゃ!!」

 

 

「あ、」

 

 

おい。忘れるなよ。そこは忘れたらダメだろ。てか、よく近くに山があったよな。てか、希。お前大丈夫か?体がフラフラしているけど。あ、なんで3人が登山しているのかがわかったのは花陽が3人が荷物を持ってどっかに言ったということを聞いたからだ。それにテントの近くに手紙で登山に行ってきますと書いてあったからな。だから、ここまで来れたということだ。とりあえず場所を別荘の近くのテントまで戻り現状を聞いてみた

 

 

「多分進んでないと思うが一応聞いておくぞ。歌詞は進んだのか?」

 

 

「す、すみません。まだです」

 

 

「はぁ、別に急がないと行けないことはないけど、少しは焦ろうよもうすぐだよ?分かってる?」

 

 

「は、はい。今から頑張ります」

 

 

「うん。頑張ってね。何かいるものがあったらオレに言ってくれたら用意するからさ」

 

 

「ありがとうございます。では、まず、凛に飲み物を渡してくれますか」

 

 

「え?………あぁ、分かった。大丈夫か?ほい。お茶」

 

 

海未が言ったことが意味が分からなかったが凛を見ると息を荒くさせて、顔が赤くなっていた。とりあえず凛の近くまで行ってお茶を渡すとすぐに飲み干してしまった。そこまで喉が乾いていたとは

 

 

「お前飲み物持っていってなかったのか?」

 

 

「…ふ、普通に……か、考えて……と、登山を………」

 

 

「とりあえず息を整えろ。吸って〜、吐いて〜」

 

 

「ス〜、ハ〜………う、うん。とりあえず落ち着いたよ。登山をするなんて考えないよね。はぁ、はぁ」

 

 

まぁ、そうだよね。普通は考えないわな

 

 

「希お前は大丈夫なのか?………大丈夫じゃないな」

 

 

「……達也君、うちもうダメかもしれへんわ」

 

 

海未は体力があるから登山は出来るかもしれないけど、凛があそこまで疲れているなら、希は絶対にダメだからな。希は見た目は運動出来るかもしれないけど実際は出来ないから。あ、だから、フラフラしてたのか

 

 

「そんなこと言うなって。ほら、お茶飲んで落ち着けよ。そう言えば3人はお昼食べたのか?まぁ、もう半分夜だけど」

 

 

今の時刻は午後6時。山から戻る時間に結構取られた。約1時間ってどんだけ遠いんだよ

 

 

「えぇ、食べましたよ。私はパンで、凛がラーメンで、希がおにぎりでした」

 

 

「そうか。偏りすぎだな。俺が言うことではないけど」

 

 

まぁ、食べたのならいいや。3人は晩ご飯の準備をしようとしていたが、俺はあと3人の所に行かないと行けないから3人から離れた。あ、ちなみに3人の晩ご飯はラーメンだった。食べたかったが別荘にカップラーメンがあるからそれを後で食べよう。最後に真姫、絵里、にこのメンバーの所に来ている。

 

 

「良かったよ。ここは普通で」

 

 

「え?どういうこと?」

 

 

「あ、気にしないでくれ。で?なんで焚き火なんかしてるんだ?焼き芋でも焼いているわけじゃないのに」

 

 

「あんたの言う通りよ。焼き芋を焼いているのよ。あんたも食べる?」

 

 

「いや、いいわ。それと絵里お前さ、もし俺がいなくなったらどうするんだよ」

 

 

俺は丸太に座ってにこと話していたが途中で絵里が俺の隣にやってきた。そこまではいい。しかし、距離が近い

 

 

「え?あ、それは……」

 

 

「そう言えば絵里さっき私が火を消すって言った時止めようとしてたわよね。どうしてかしら?」

 

 

「えぇーと、ほら、暗くなるとにこ達が確認出来ないでしょう。だ、だから寝るまではつけておいた方が」

 

 

正直に暗いところが怖いって言えばいいのに。ん?なんか後ろに気配がするな。すると、俺は肩をつつかれた。絵里も同じく肩をつつかれたらしく、同時に後ろに振り向くと

 

 

「うわ〜」

 

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

「え、絵里!?」

 

 

後ろに振り向くとそこには真姫がいて、棒読みの驚かしで驚くはずもないのだが、絵里は悲鳴を上げてテントの中に一瞬で入った

 

 

「真姫、お前がそんなことをするなんてな」

 

 

「ち、違うわよ!にこちゃんがやってみたらって言ったから」

 

 

「なるほど当事者はお前か」

 

 

にこを見るとすごく笑っていた。いや、お前後で絵里に何されるかわからないぞ。とりあえず俺は絵里が心配だから様子を見るためにテントに向かって歩いた。中を覗いてみると

 

 

「だ、誰!」

 

 

「俺だよ。お前大丈夫か?まぁ、真姫も意地悪でした訳じゃないと思うぞ。ほら、にこが言ってたらしい。それににこはまだしも真姫は絵里との付き合い方がまだ分かってないところがあるから。許してやってくれ。真姫を」

 

 

これで真姫が怒られることはないな。それにしてもテントの仲で丸まっているとは驚きだわ

 

 

「えぇ、わ、わかったわ。真姫は許してあげる。で、でもにこは絶対に許さない」

 

 

まぁ、それが妥当の判断だね。とりあえず絵里にはテントから出てきてもらって、2人の元に戻り、絵里がにこに何かを言っていたがあんまり聞こえなかった。真姫は焼き芋を食べていた

 

 

「なに?あなたも食べる?はい。あげるわ」

 

 

多分俺が真姫を見てたのに気づいたのか俺にそう言ってくる。いや、何普通にあなたが食べていた焼き芋を渡してくるんですか?流石に間接キスは嫌だからね。いや、焼き芋で間接って、笑えるよな

 

 

「え?あ、いや、大丈夫だ。ちょっと不思議に思ってな。真姫が焼き芋なんか食べてるから」

 

 

「何よそれ」

 

 

俺は3人が焼き芋を食べ終わるまでのんびり待っていた

 

 

「そう言えば、妹さん元気にしてるの?」

 

 

横にいた真姫が聞いてくる。あ、美沙のことか。やべ、完璧に忘れてた。後で電話しておこう

 

「あぁ、それを確かめるために後で電話でもしておくよ。そう言えば美沙で思い出したけど、にこ、妹と弟がいただろ?心配されてないのか?」

 

 

「あ、それならお母さんが面倒見ててくれてるわよ。それに妹達と弟にはお土産よろしくって言われたわよ」

 

 

なんかごめんな。でも、これが普通の兄弟のやつなんだけど。ウチの妹は絶対に外出はいいけど、泊まりは絶対にダメって言うからな

 

 

「絵里!!近いわよ!!離れなさい!」

 

 

「嫌よ!またにこが驚かせようとするかもしれないじゃない!」

 

 

「目の前に真姫が居るでしょう!だから、驚かせるわけないでしょ!」

 

 

確かにそうだよな。幽霊とかがいない限りは

 

 

「達也!!!そんな顔して私の後ろを見ないで!!」

 

 

どんな顔だよ。とりあえず俺はお腹も空いたから、3人から離れて別荘に戻ろうとした時にあることに気づいた

 

 

「なぁ、真姫一つだけ聞いていいか?」

 

 

「何かしら?」

 

 

「別荘って誰も今日は使ってなかったからさ。電気ついてないよな」

 

 

「え?あ、そうね。まぁ、頑張って」

 

 

うわ〜適当だな。とりあえず俺は3人から離れて別荘に向かって歩いた。別荘に着くとやはり電気はついておらず中に入るのが怖かった。まぁ、ゲームしながら入ったからそこまでは怖くなかったけど、電気をつけた俺はカップラーメンにお湯を注いで、3分後に食べた。ちなみに坦々麺を食べたよ。辛かった




はい。分かってますよ。意味が分からなくなっていることはね。でも、私はゲームのスタミナ待ちで書いているのでご了承ください。次回は「ユメノトビラ」が完成するお話です。アニメでは真姫、海未、ことりが朝、別荘で寝ていて、そこの机?みたいな所に衣装の絵と作詞と曲が出来上がっているっていうお話でしたよね。間違っていたらすみません。まぁ、次回も暇つぶし程度で読んでください


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あの時の言葉が分かった。と共についに完成する

もう意味が分からなくなっていきます。なのでそれでもいい方は暇つぶし程度で読んでください。それでは、どうぞ!


カップラーメンを食べ終わった俺は美沙に電話をかけた。しかし、なかなか出なかったからとりあえずメールで冗談半分で、助けて、と送った数分後に電話がきた

 

 

「もしもし?み」

 

 

「お兄ちゃん!!大丈夫なの!!」

 

 

「美沙さっきのは冗談だ。安心しろ俺は大丈夫だから」

 

 

「………そのまま眠れ」

 

 

うわ〜怖い〜じゃなかったわ。

 

 

「美沙なんで電話出なかったんだ?」

 

 

「お風呂入ってたんだよ。そしたら、お兄ちゃんから、電話とメールが来ていてメールを見たら、助けてって来てたから」

 

 

「心配してくれたのか?」

 

 

「うん!お兄ちゃんの貞操が奪われたかと思って」

 

 

「そこの心配はして欲しくなかったかな。お兄ちゃん的に」

 

 

てっきり俺の身の心配かと思ったら。ん?あ、貞操も俺の身のことか。ん、分からなくなってきたぞ

 

 

「ねぇ、お兄ちゃん。合宿は楽しい?」

 

 

「あぁ、楽しいよ。美沙は何してるんだ?」

 

 

「私?あ、起きてからすぐにゲームして、ご飯食べて、ゲームして、ご飯食べて、寝てるかな」

 

 

「お前引きこもりか」

 

 

「お兄ちゃんには言われたくないよ」

 

 

確かにそうですね。俺も同じことをしてますから

 

 

「ん?美沙お前今何聞いてるんだ?」

 

 

「え?あ!!な、なんでもないよ!」

 

 

俺の耳がおかしくなければ電話を先で聞こえたのは、μ‘sの「僕らのLIVE 君とのLIVE」だと思ったんだけどな

 

 

「そう言えば前に美沙、好きなアイドルグループが出来たって言ってたよな?それってもしかしてμ‘sのことか?」

 

 

「………だよ」

 

 

「え?聞こえないんだけど」

 

 

「そうだよ!!!何か悪い!!」

 

 

いや、逆ギレされましても。てか、それだったらなんで穂乃果と喧嘩したんだよ初対面で

 

 

「いや、悪くはないけど。なんで初対面で喧嘩したのかなって」

 

 

「わ、私だって、喧嘩したくてした訳じゃないもん!ただ、お兄ちゃんが取られるかもって思ったら勝手に」

 

 

良かったわ「盗られる」じゃなくて、「取られる」で。てか、お前のものでもねぇしな

 

 

「まぁ、穂乃果なら、ファンです!とか、言ったらすぐに仲良くなれるぞ。多分」

 

 

「で、でも!」

 

 

「いつもの美沙はどこ行った?ゴリ押しで全てを押し通していくお前はどこに行ったんだよ」

 

 

「私、そんなことしてたっけ?」

 

 

「いや、結構してたよ。推薦が来た時なんか意地でも行かなかったよね。それに母さんに言われても変な理屈を言って。よくあれで母さんを説得できたな。まぁ、母さんは普通じゃないからいいけどさ」

 

 

「確かにそれには同感だよ。でも、仲良くできるかな?ま、また、喧嘩になっちゃくかもしれないし」

 

 

確かにそれは嫌だな俺が。

 

 

「あ、じゃ、穂乃果にお前がブラコンってことを言えばいいんじゃねぇの?俺のことになると喧嘩腰になるって言えば」

 

 

「ブラコンじゃなくて、超ブラコンだから!!」

 

 

「……お前と兄妹の縁を切るぞ」

 

 

「ごめんなさい」

 

 

それから、俺はとりあえず穂乃果の電話番号を美沙に教えて、伝えたいと思った時に電話をすればいいと言って電話をきった。まさか美沙がμ‘sが好きだったとは…………あ!そういうことか!なんであの時美沙が合宿に行くことを許してくれたのかが分かった。ちょっと穂乃果に電話してみるか

 

 

「もしもし?達也君?どうしたの?」

 

 

「あ、穂乃果。悪いなこんな時間に」

 

 

「ううん。別にいいよ。それよりどうしたの?」

 

 

「あぁ、あのさ、前にさ。ほら、電話でさ。美沙と話してくれただろ?あの時に言った言葉ってもしかして、μ‘s関係のことを言ったのか?」

 

 

そう俺が聞きたかったことはこれだった。もしかしたら、これで美沙は合宿を許してくれたのかもしれない

 

 

「え?あ、うん。私ね初めてあった時ね。携帯の画面が見えてね。それが私たちの画像になってたからもしかしたらって思って。電話で私たちのサインをあげるから、達也君と合宿に行かせてほしいって言ったらいいよって言われたの」

 

 

「なるほどな。で?本当はどうなんだよ」

 

 

「今ものすごく嬉しいよ!だって私たちのことを好きな人が居たんだよ。それが達也君の妹さんだったからさらに嬉しいよ!」

 

 

いや、μ‘sは人気だから好きな人は絶対にいると思うけどな。とりあえず穂乃果は眠そうにしてたから電話を早めに終わらせて、俺はゲームをした。

 

 

「あぁ〜 まただよ。なんでこのゲーム、チーターが多いんだよ。俺さ。チーターは嫌いなんだよ。なんで実力で勝負しないんだよ」

 

 

とりあえず携帯を机の上において、伸びをするとふと窓の外に誰かが居た気がした。時計を見るともう、12時過ぎていた。こんな時間に誰かがいるはずないんだけどな。てか、12時までゲームしてたんだなびっくりだわ。電気を消しているからとりあえず窓に懐中電灯を照らしてみた

 

 

「あ、お前らか。」

 

 

「………」

 

 

いや、何か言っていることは分かるんだけどさ。君ら外にいるから聞こえないんだよ。とりあえず俺は窓から中に入れようとしたが流石にそれはダメだと思い、玄関から3人を入れた。

 

 

「どうしたんだよ?人がゲームをしている姿を見て」

 

 

「あなたね!人に懐中電灯を向けたらダメって教わらなかったの!」

 

 

「お前こそ、人の家の中を見るなって教わらなかったのか?」

 

 

「教わったけど。ここは、私の別荘よ!」

 

 

確かにそうですね。てか、真姫だけに懐中電灯が当たったのか

 

 

「で?何しに来たんだよ。みんなテントで寝ているだろ?」

 

 

「達也に見てほしいものがありまして、見せに来たのですが」

 

 

「見てほしいもの?」

 

 

「うん!私たちね完成したんだよ。ほら!」

 

 

海未、ことり、真姫は俺に3枚の紙を渡してくれた。そこには曲と作詞と衣装が書いてあった

 

 

「ユメノトビラか。いいんじゃないか。歌詞も曲にあってるし、衣装も花柄で可愛いと思うぞ」

 

 

俺がそう言うと、3人は喜んでいた。あれだな、3人に別れて作業した甲斐があったな。でも、登山からこんな歌詞が出でくるとは、びっくりだな。多分登山は関係ないと思うけど

 

 

「これならみんなも喜ぶと思うぞ。あとは練習だな」

 

 

「はい。そうですね。でも、期間が短いので、出来るのでしょうか?」

 

 

「俺はみんななら出来ると思うぞ。明日から練習を始めたらいいんじゃないか?」

 

 

「そうね。そうするわよ。もちろんあなたも手伝ってくれるわよね」

 

 

手伝う?俺が?何を?

 

 

「俺は踊れないぞ?」

 

 

「何言ってるの?普通に見ててくれればいいわよ。そもそもスクールアイドルになりたいの?もしそうなら」

 

 

「すみません。俺が悪かったからやめてくれ」

 

 

俺は真姫の言う言葉をさえぎって止めた。そう言えばことりさん。あなた普通にカップラーメン作ってるけど、それ俺が持ってきたカップラーメンだよね。まぁ、別にいいけど一応あと、5個はあるから

 

 

「あ、ことり。そのラーメンは先にスープの粉を入れたらダメだぞ」

 

 

「え!?たっくん言うの遅いよ!」

 

 

あれ?蓋に書いてあると思うけどな。ともかく俺は新しいカップラーメンを作ってそれをことりに渡して、俺はことりが作ったカップラーメンを食べることにした

 

 

「ごめんねたっくん。カップラーメン1つ無駄にしちゃって」

 

 

「ん?あ、別に後から入れた方が辛くなるってだけで、先に入れても味は変わらないからいいよ。まぁ、2回目の坦々麺だけど」

 

 

「そうなの?」

 

 

なんとなくで醤油味のカップラーメンを作ってあげたけどそれでいいみたいだな。海未?真姫?なんで君らもカップラーメンを作っているのかな?それ俺のだよね。これで残りは3個になったな

 

 

「真姫、それは先にスープの粉を入れるやつだぞ」

 

 

「えぇ!?そういうことはさきに言いなさいよ!」

 

 

いや、だからね。蓋に書いてあるかと思うんだが。俺のせいではないかと。またもや、俺はカップラーメンを取り出して作って真姫に渡した

 

 

「ご、ごめんなさい。達也のカップラーメンを無駄にしちゃって」

 

 

「いや、気にしないでくれ。坦々麺のカップラーメンにも、先に入れるやつと後から入れるやつがあるからな。はぁ、なんで3回連続で坦々麺を食べなきゃいけねぇんだよ。美味しいからいいけど」

 

 

「ごめんなさい」

 

 

とりあえず真姫には、味噌味のカップラーメンを作って渡した。まぁ、普通に食べてくれていたから良かったよ。海未は、ちゃんぽんか。美味しいよね。俺たちはラーメンを食べ終えて3人はそれぞれ部屋に行って少し修正をするらしい。あれでもいいと思うんだけどな。それにしても「ユメノトビラ」か。いい曲名だな。衣装も可愛いし、歌詞も曲にあってるから早く聞きたいな。そして、俺はあることを思い出した

 

 

「あ、負けちゃってる。はぁ、これは徹夜決定だな」

 

 

次の試合が開始していて一方的にボコられて負けていた。これさ、連続で勝たないと報酬が貰えないんだよな。さっきまでは、15連勝していて20連勝したら強い武器が貰えるんだけど、負けちゃったから1からやり直しか。はぁ、とりあえずやりますかね。

結局次の日の朝に海未に怒られたことは分かってもらえるはずだ。




はい。ということで妹が実はμ‘s好きと言うことを書いてみました。まぁ、何話か前に書いてあるんですけどね。次回も暇つぶし程度で読んでください


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アニメ本編に沿って話が進むって言っている時点でアニメ本編では無い

初めに言っておきます。アニメ本編は全くではありませんが、ほぼ関係ありません。そして、さらに意味が今まで以上に分からないので、それでもいい方は暇つぶし程度で読んでください。それでは、どうぞ!


合宿に行ってから帰ってきて、5日が経った。そして、今日は、μ‘sのLIVE配信がある日でもある。俺は穂乃果達から時間を聞いていたが、行かないと言ってそのまま時間だけが過ぎていった。まぁ、見に行くんですけどね。そして、俺は今出かける準備をしている

 

 

「お兄ちゃん?どこに行くの?」

 

 

「え?あぁ、μ‘sのLIVEを見に行ってくるんだよ」

 

 

「え!?行くの!?あんなに嫌がってたのに」

 

 

まて、そこまで嫌がってはいないと思うぞ。それにそこまで驚くことはないだろ

 

 

「別にいいだろ。お前と同じで素直になれないんだよ。それでも理解できないなら、5日前のお前の行動を思い出してみろ」

 

 

「あ、あれは確かにそうだけど」

 

 

「そうだろ?だから、別にいいだろ」

 

 

美沙は、なんか納得がいかないみたいな顔をしていたが俺は無視して家を出た。UTX学院に向かっている途中に5日前のことを思い出していた

 

 

5日前

 

 

「ただいま〜……美沙?居るか?」

 

 

「おかえり。どうだった?ってすごい隈だけどなんで?」

 

 

玄関の扉を開けて靴を脱ごうとした時に美沙がやって来て聞いてきた

 

 

「あぁ、ちょっと連勝を頑張って取っててさ。で、無事に20連勝ではなくて、35連勝まで行きました」

 

 

「お兄ちゃんって本当に頑張るところが普通の人と違うよね」

 

 

そうか?人は本気になれば出来ないことはないと思うけど。あ、そうだった

 

 

「ほれ、お前にお土産だぞ」

 

 

「なにこれ?」

 

 

「開けてみたらわかる」

 

 

俺がそう言うと美沙は封筒から色紙を取り出した。すると、急に声を上げて喜んでいた

 

 

「あぁ!!!やった!!μ‘sのサインだ!!!見てお兄ちゃん!!」

 

 

「……あ、あぁ、そ、そうだな。俺はお前のその反応が見れてびっくりだわ」

 

 

「どうしようこれ!!えぇーとまずは写真でしょ!それから、まずは壁枠を買ってこれを飾って。ああ!!やることが多すぎる!!」

 

 

とりあえず俺は美沙を無視して自分の部屋に行った。それからはあの色紙を大事にとってあるらしい。まぁ、こんだけ喜んでたら穂乃果達も嬉しいだろうな

 

 

そして、現在に戻る

 

 

「さて、着きましたと。それにしても電車混んでたな。みんな見に来たのか?」

 

 

俺はUTX学院に到着した。周りを見渡すと、なんか光の棒を持っている人がそこらじゅうにいるから、なんか、怖くなってきたな。とりあえず見やすそうな場所を探していると、急に腕を掴まれてUTX学院の中へと連れてこられた

 

 

「花陽!?なんでお前が。屋上で準備しているはずでは?」

 

 

「達也さんこそ!行かないって言ってたのになんでいるんですか!」

 

 

「帰りましょうか?」

 

 

「いえ!いいです!」

 

 

なんか、このやり取り内浦であったよな。それと、走ってて気づかなかったが、花陽が着ている衣装はとても似合っていた

 

 

「なんか、可愛いな」

 

 

「え、えぇ!?ど、どうしたんですか!?急に!?」

 

 

そんなに驚かれること言ったか?ん?なんか歌が聞こえるな

 

 

「あ、もう始まったんですね。達也さん。これがA-RISEの歌ですよ」

 

 

あぁ、これがA-RISEか。確かに歌はいいな。俺の好きな感じのテンポだわ。ダンスは学院の中にいるから見えないけど。ってことは次がμ‘sか

 

 

「ほら、花陽行ってこいよ。次だろ」

 

 

「はい。そうです。では、行きましょう」

 

 

そう言って俺の手を掴んでくる花陽。え?なに?

 

 

「なんで俺の手を掴むの?え?俺も行くの?」

 

 

「もちろんですよ。ほら、行きましょう」

 

 

俺は花陽に連れられ屋上に向かった。てか、学院広すぎるだろ。さすが人気の学院だな。あ、一応調べてみたから知ってるだけだからな。他愛はない。俺が屋上に着いた頃にはA-RISEが歌い終わっていた。俺は花陽と一緒にみんなの所へと向かった。俺を見たみんなは何かを言いたそうにしていたが、あとで聞くから今は行ってこい。と言ってついにμ‘sの歌う番が来た。これで2組が決まるから、多分A-RISEは完璧に決勝まで行くことは分かってる。でも、ここでほかのアイドルグループに負けたら最後のラブライブだから、俺はみんなが歌って踊っている間、心の中で必死に応援していた

 

 

 

 

「達也君!これ美味しいよ!!」

 

 

「穂乃果さん。これも食べてください!」

 

 

「ありがとう美沙ちゃん!あ、穂乃果これも食べたい!」

 

 

「なんでこんなことになった」

 

 

「達也、本当にすみません。私たちの要望を叶えてもらって」

 

あのLIVE配信の結果、無事にμ‘sはトップではないが、A-RISEの次に人気があった。なので、決勝には進出、出来ることとなった。あとは、A-RISEに勝てばラブライブ優勝は出来る。LIVE中俺はみんなに見とれていた。それぞれの個性が出ていた気がしたから。それと、屋上から、下を見るとなんか、光の棒を振っていたから、ちょっとLIVE中に調べてみたら、ブレード?と言うらしい。自分の好きなアイドルの色にするとかしないとか。で、何故か後からみんなに、なんで携帯触ってたの?もしかして女?とか、聞かれた。いや、あなた達LIVE中でしたよね。なんでこっち見てるの?しかも、バレないように触ってたのに。まぁ、俺はブレード?のことについて調べただけと言った、そうなんだね。で、話が終わった。そして、結果が分かってから、穂乃果が打ち上げやりたい!とか、言い出して、いや、場所がないだろ。と言ったら何故か俺の家にすることになってしまった。まぁ、みんなは頑張ったからいいかなと思ってみんなを家に連れていくことにした。俺が苦労するとは知らずに

 

 

「お兄ちゃん!ほら、まだまだ作ってよ!私も食べたいから!」

 

 

「達也君!!凛も、もっと食べたいにゃ!!」

 

 

「達也さん。わ、私も、お願いします」

 

 

「は!?もう食べたの!?嘘だろ!!」

 

 

俺がみんなを連れて家に帰るとそこには泣きながら出迎えてくれた美沙がいた。多分LIVE配信を見てたな。そして、美沙はみんなに色々と感想を言っていて、何故かは知らねぇが穂乃果達と仲良くなっていた。とりあえず仲良くなれて良かったよ。そこで美沙が、俺が料理が出来るって言うことをみんなに言ったせいで。今こうして作っているわけなのですけど

 

 

「海未!!これ出来たから持って行って!」

 

 

「は、はい!」

 

 

「絵里!!あの料理には取り皿が絶対に必要だと思うからみんなに皿を配って!」

 

 

「わ、分かったわ!」

 

 

「希!!これもよろしく!」

 

 

「う、うん!!」

 

 

なんか、飲食店みたいになっちゃっている。一応言っておくがここは普通の一軒家ですからね。飲食店では無いので、そこは間違えないようにしてください

 

 

「さ、流石にこんだけ作ればすぐには無くならないだろ」

 

 

「そ、そうですね。そう言えば達也、あなた食べてますか?」

 

 

「いや、俺が食べる前に無くなっているから食べれてない」

 

 

「本当にすみません」

 

 

いや、海未は悪くないよ。てか、誰も悪くは無いんだけどさ。

 

 

「やっぱりお兄ちゃんの料理は美味しいよ!」

 

 

「美沙ちゃんはいいな!こんなに美味しいものが食べれて!」

 

 

「そうだにゃ!!ずるいにゃ!!」

 

 

「そうよね!私より料理スキルが高いなんてすごいわ!!」

 

 

この4人が馬鹿みてぇに食べているから、どんどん作った料理が無くなっていく。まぁ、そのほかのみんなも食べてるからいいけどさ。そんなに食べたら後から響くぞ。お腹に。それと、美沙と穂乃果急に仲良くなったな。それにみんなも。フレンドリーすぎるだろ。さて、海未にお願いごとしますか。俺は海未のいる場所まで歩いた

 

 

「海未、お願いがあるんだけどいいか?」

 

 

「はい。このお礼として何でも言ってください」

 

 

「お前のダイエットに美沙を入れてくれないか?多分あいつ明日体重計を見て発狂すると思うから」

 

 

「はい。わかりました。穂乃果達と一緒にさせますので」

 

 

「ありがとう」

 

 

俺と海未の計画を4人は知ることはなかった。てか、真姫お前までそこまで喜んでいた食べてくれてるとはな。ほら、俺の料理の食材は普通のやつだから。真姫の口に合わなかったらどうしようと思ってたけど

 

 

「達也!!あなた天才よ!シェフに絶対になれるわ!!」

 

 

「ありがとうね。はぁ、さて、無くなり方が尋常ではないので作る準備をしますか。今度は一気に3人前ぐらい作ろっかな。数を減らしてだけど」

 

 

そう、俺は作りすぎは良くないと思い、1人前ずつ作ってそれを何個か出していたがそれが、すぐに無くなるからもう一気に3人前作って出すか。数を減らすけどね。それにしても久しぶりに料理すると楽しいな。作ったものをあんなに美味しそうに食べてくれるのは嬉しいし。まぁ、なくなる量は別としてね。さて、頑張りますか。俺は想像もしていなかった。この後にあんなことになるとは知らずに

 

 

「達也さん。もう無くなってしまいました」

 

 

「達也君。ごめんな。ウチらもう食べてもうたわ」

 

 

「達也。ごめんなさい。美味しくて食べちゃったの」

 

 

「たっくん。また作ってよ」

 

 

「そうだったな。今までは4人が食べてたからあんまりみんな食べてなかったんだよな。………って!まだ食べてるし!」

 

 

ほかのみんなはいいさ。でも、さっきまで馬鹿みてぇに食べてた4人までもが食べているとは驚きだよ!てか、本当に太るよ。これは明日からダイエット確定だね。それから俺は、料理をできるだけ作り、みんなが食べてくれた。そして、さらに俺が驚くことがご飯を食べ終わり、リビングでくつろいでいる時に起きた

 

 

「穂乃果さん。それにみなさんも、泊まっていきませんか?色々話を聞きたいので」

 

 

「え?いいの?うん!それじゃあみんなで泊まるね」

 

 

穂乃果に続いてみんなも同意している。いや、俺は同意してないんだけどね。

 

 

「はい!お兄ちゃんそういう事だから」

 

 

「どういうことかな?勝手に話を進めやがって」

 

 

なんか、決まっているみたいに行ってくるけどよ。そもそも着替えはどうするんだよ。俺の考えていることが美沙には伝わったらしく

 

 

「着替えなら私のを使うから心配いらないよ」

 

 

「いや、にこには合わないだろ」

 

 

「あ、そっか」

 

 

「ちょっと!?何言ってるの!!どこが合わないって?上半身か!」

 

 

いや、誰もそんなこと言ってねぇだろ。誹謗中傷はやめてくれ。それとキャラが変わってるぞ。美沙はとりあえず2階の部屋に行って着替えを取ってくるということで2階に上がっていった

 

 

「達也君。私楽しみだよ。美沙ちゃんとお話するの」

 

 

「まぁ、それは良かった。それと今更だけど、あの時のLIVEは凄かったよ。お疲れ様」

 

 

俺は思ったことを穂乃果に言ったら何故か穂乃果は泣きそうになっていた。俺は慌てて穂乃果に、なんで!?と聞くと、今思い出したら涙が出てきて、という事だった。みんなも穂乃果の言っていることに対して共感をしていた。こんなんで泣きそうになっていたら、もし、ラブライブで優勝したらどうするんだよ。泣きわめくのか?

 

 

「あぁぁぁぁ!!!!」

 

 

「うるさい!!」

 

 

俺の隣で穂乃果が急に叫んだ。お前、人の近くで叫んではいけないって教わらなかったか?すごく鼓膜が痛い。その反動で俺も大声をあげた

 

 

「いや、達也の方がうるさいですよ」

 

 

後ろから海未のツッコミが入った。え?そんなにうるさかった?とりあえず俺は穂乃果になんで急に叫んだのかを聞いてみると

 

 

「海だよ!!私たち海に行ってないよ!!……あ、あれ?なんでみんな、そんなにため息をついてるの?」

 

 

穂乃果の言葉を聞くと俺含めてみんなはため息をついた。なに?それぐらいのことで俺の鼓膜を攻撃したのか?仕返しするぞほんとに。それぐらい痛かったということだ。分かってくれ

 

 

「お前さ、海未ならここにいるだろ」

 

 

「海未ちゃんじゃなくて、海!!」

 

 

いや、分かってるけどさ。1度は言ってみたかったんだよ。すみません。もう言いませんから海未、その拳を下ろしてくれ

 

 

「そう言えばそうやね。海には行ってないけど、山には行ったよ」

 

 

「えぇ!?いいな!………え?」

 

 

希の言ったことに対して初めは羨ましがっていた穂乃果だが、言ったことの意味を理解して困惑していた。

 

 

「凛も行ったにゃ。きつかったよ」

 

 

「凛ちゃん?なんでそんなに暗い顔しているの?」

 

 

最後のにゃ!はないんだね。まぁ、1番の被害者は希と凛だからね。海未を見てみるとものすごく謝っていた。

 

 

「でも、二人とも正直いってきつかったけど、楽しかっただろ?」

 

 

俺がそう聞くと、希と凛は、もちろん!と言っていた。それを聞いた海未は、それじゃ、また行きましょう!とか言っていたが二人は、遠慮しときます。と言っていた。まぁ、冬ならいいけど、夏に登山は嫌だからね。暑いから。すると、美沙が着替えをみんなの分取ってきて戻ってきた。それぞれに服を好きなのを選んでくださいと言って机の上にに置いていたが、一つだけ気になっていることがあった

 

 

「おい、なんでお前が俺のTシャツを持ってんだよ」

 

 

「あ、」

 

 

俺が美沙に質問するとすぐに2階へ逃げ込んだ。はぁ、今度からは鍵でもかけておくか?

 

 

「うわぁ!!うさぎさんだ!可愛い!」

 

 

「私は……バラね。まぁ、私にピッタリね」

 

 

「刺があるところとかかしら?」

 

 

「ち、違うわよ。それよりもにこちゃんは…………ごめんなさい。なんでもないわ」

 

 

「ちょっと!!その反応はやめて!!」

 

 

「かよちん見て!猫さんだにゃ!!」

 

 

「あぁ!本当だ!私もね。花柄だよ」

 

「かよちんにピッタリだにゃ」

 

 

「凛ちゃんも似合ってると思うよ」

 

 

「希?なんでたこ焼きなの?」

 

 

「あれ?なんか変?ウチらしいと思うけど。そういうえりちだって白鳥やん」

 

 

「ま、まぁ、これしかなかったから。これにしただけだから」

 

 

「私はシンプルに青ですかね」

 

 

「穂乃果はこれ!!穂乃果の、ほ、ていう字が書いてあるやつにするよ」

 

 

こう見るとあいついろんな服もってたんだな。てか、たこ焼きってなに?それと、よく穂乃果の、ほ、の文字が書いてある服なんて持ってたな。にこについては触れない方がいいだろう。こうしてみんなは俺の家に泊まることが決まった。その夜、俺はあることで目が覚めた

 

 

「………今何時だよ。は?5時!?あいつらどんだけ話してるんだよ。頼むから寝てくれ」

 

 

俺は目を覚まし、目覚まし時計を見ると時間は5時だった。どんだけ話をしてるんだよ。あれだぞ、明日眠たくて色々出来なくなるぞ。まぁ、多分海未、真姫、絵里、希、花陽、ことりは、寝てると思うけど。主に話をしているのは穂乃果、凛、にこ、そして、家の馬鹿妹だな。とりあえず俺は寝るために耳にイヤホンを付けて寝ることにした。あ、音楽は聞いてないからご安心ください。

 

 

 

 

 

 




分かってます。意味が分からないですよね。私自身も分かっています。でも、これを書いているのはゲームの間の時間なので、ご了承ください。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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ダイエット

今回は全くアニメ本編では無いので、完全にオリジナルです。それでもいい方は暇つぶし程度で読んでください。それではどうぞ!


次の日。いや、違うな。その日の朝と言った方がいいな。だって、さっきも起きたからね。そして、また俺はあることで目が覚めた

 

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

「な、何!?…………ってまだ6時じゃねえか。あれから1時間経ってから今度はなんだよ。頼むから寝かしてくれよ。はぁ」

 

急な悲鳴で目を覚ました俺は目覚まし時計を見ると、5時に起きてから1時間後の6時だった。声は下から聞こえたから下に行くか。下に行く際に美沙の部屋が空いていたから、大体が予測できた。階段を降りて、リビングで寝ていた、ことり、絵里、希、花陽も悲鳴を聞いて起きたらしくリビングから出ようとしていた

 

 

「達也さん。今のって」

 

 

「あぁ、多分美沙の声だろうな」

 

 

俺はそう言って洗面所を見た。なんかオーラが出てるから行きたくないんだけど。そして、俺は4人に聞いては行けないことを聞いてしまった

 

 

「あ、そう言えばみんなは大丈夫なのか?」

 

 

「何がかしら?」

 

 

「体重計を見てみれば分かるか」

 

 

最後まで言う前にの4人は俺の横を通って行って洗面所へと走り抜けた。いや、そんなに心配なのか?

 

「達也、おはようございます。あれ?皆さんはどこへ?」

 

 

4人が去っていったあと、海未が起きてきた。いや、あの悲鳴で起きないとはすごい爆睡してたんだね。海未に事情を説明すると

 

 

「達也、わ、私は大丈夫ですよね」

 

 

「あぁ、見た感じは大丈夫だと思うよ。何かは知らないけど」

 

 

「よ、良かったです。でも、私も洗面所に行きたいと思います」

 

 

あ、大丈夫って体重のことか。すると、またもや洗面所から声が聞こえた

 

 

「いやぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

「そ、そんな」

 

 

「もう手遅れかもしれん」

 

 

「たっくんに嫌われちゃうよ〜」

 

 

あぁ、4人もダメだったか。てか、太っただけで嫌いになるとか俺は別に見た目で判断している訳じゃないからね。好きでもないけど。まぁ、幸い俺は料理は食べてない………食べれてないから体重は気にしないでいいから。これさ、洗面所にいるみんなに言ったら何されるか分からないな。とりあえず俺と海未は洗面所に行くことにした。洗面所に着くと

 

 

「あ、やっぱりね。で?何キロ増えたの?」

 

 

俺がそう聞くと何故かみんなにすごく睨まれた。いや、確かに料理を作ったのは俺だけど、食べてたのはあなた達だからね。俺は無罪だから。そして、海未は俺の横を通って体重計に乗って、ほっとしていた。あ、増えてなかったのか良かったな

 

 

 

 

「みんな、今から緊急会議を始めます。まずはそれぞれ何キロ増えたのかを発表してもらいます」

 

 

「 「 「 「 「 「 「はい」 」 」 」 」 」 」

 

 

あれ?そんなに怖い顔して話し合いするの?こっちまで怖いんだけど。海未なんか、頭を抑えてため息ついてるぞ。そう言えば真姫を見てないな。横で頭を抑えている海未に聞いてみると、外でジョギングしているらしい。あぁ、真姫、増えたのね

 

 

「まずは穂乃果からね。5キロ増えました」

 

 

「私は、2キロだよ」

 

 

「凛も5キロだにゃ」

 

 

「わ、私は2キロ増えてました」

 

 

「ウチは、3キロだったよ」

 

 

「私は、2キロね」

 

 

「にこは、4キロよ」

 

 

ん?みんなそこまで増えてないんじゃないの?5キロとかは2日で落とせると思うけど。俺はある人を見落としていた。それは

 

 

「私は……………10キロです」

 

 

え?美沙さん?嘘だよね。しかし、美沙の顔を見ると嘘ではない事が伺えた。みんなも俺と同じで嘘だと思っていたが、美沙の顔を見て全力でフォローしていた

 

「とりあえずあれだな。美沙は、俺が追い込むから。みんなは海未に追い込まれておけ」

 

 

「達也、それだと私が大変なので穂乃果と凛と花陽とにこをお願いしてもいいですか?」

 

 

こいつ、めんどくさい3人組を押し付けてきたな。まぁ、確かに9人を1人でダイエットをさせるのは大変だからな。とりあえず、俺たちはそれぞれ別れて、運動することとなった。ちなみに真姫も俺が追い込むことにした。俺はとりあえず神田明神に来ている

 

 

「えぇーと。まずは、美沙お前はこの階段を50回往復してくれ」

 

 

「えぇ!?そんなの出来るわけないよ!」

 

 

「………黙れ。早くしろ」

 

 

「は、はい!!行ってきます!」

 

美沙はすぐに階段を昇り降りを始めた。よし、これであとはみんなだな。あれ?なんでそんなに怯えているの?

 

 

「どうした?」

 

 

「達也君、あのね、私たちは体調を崩したらダメだから。きつくないのでお願い出来たらなぁ〜って思ってたりしたり」

 

 

「そうだよな。分かったよ。じゃ、連帯責任で穂乃果、凛、にこは階段を30回往復してくれ。」

 

「なんで!?きつくないのって言ったじゃん!」

 

 

「達也君の鬼!!」

 

 

「達也には優しさがないの!!」

 

 

「なに?60回にして欲しかった?」

 

 

「 「 「いえ!やらせて頂きます!!」 」 」

 

 

3人も美沙と同じく階段を昇り降りを始めた。まぁ、絶対にって言ってないから本当にきつそうだったらやめさせるけどね。さて、花陽はどうするかな

 

 

「花陽は何したい?……って!?待って!!花陽は階段を昇り降りしなくていいから!!!」

 

 

俺が言う前に花陽は階段を昇り降りしようとしていた。俺はそれを必死に止めて、別の課題を出した

 

 

「花陽には、腕立てでいいから」

 

 

「いいんですか?穂乃果ちゃん達みたいに階段を昇り降りしなくて」

 

 

「花陽は、2キロだからね。増えたのは。それにあいつら多分言ったことより数キロは増えてるはずだぞ」

 

 

「えぇ!?そうなんですか!?」

 

 

俺は穂乃果、凛、にこが増えた体重を言った時、顔を曇っていたのを見逃さなかった。ほら、よくあるだろ?テストの点数を意地を張って、90点と言うやつに限って実は、50点だったってことがあるよな。少なくとも俺はあったぞ。ほ、から始まる人がな

 

 

「真姫お前も階段を昇り降りしなくていいぞ」

 

 

「いいえ。やらせてちょうだい。じゃないと、私自身が許せないから」

 

 

「あぁ、真姫が言うならいいけど。無理はするなよ」

 

 

「分かってるわ」

 

 

さて、俺も暇だし、何かしたいな。

 

 

「た、達也さん。う、腕立てって………き、きついんですね。んん!!」

 

 

「花陽さん?腕立てはそこまで深くしなくてもいいんだけど」

 

 

花陽を見てみるとものすごく深く腕立てをしていた。てか、俺でもあんなに深く腕立て出来ないのに花陽が出来るなんて、まずいな俺も腕立てするか

 

 

「達也さん!?なんで達也さんまで腕立てをするんですか!?」

 

 

「お、俺も腕立てしたかったからさ」

 

 

口が滑っても女の子に負けたくないからとは絶対に言いたくない。結果は、花陽に負けてしまった。花陽は、100回ぐらい腕立てをしていたが、俺は、30回で腕立てを終わってしまった。これは明日から運動しないといけないな

 

 

「達也君〜!!…………きつい」

 

 

水分補給をしていると階段を昇り降りしていた穂乃果が途中で倒れていた。まずい!やりすぎたか!急いで穂乃果の近くまで行って穂乃果を抱えて、上まで上がった。穂乃果を心配した凛、にこ、真姫も同じく上に上がった

 

 

「穂乃果!!大丈夫か!!すまん!やりすぎた。ほら!水だぞ!」

 

 

俺は穂乃果に水を渡そうとするが、穂乃果に手を抑えられた。すると、穂乃果が何かを言った。そして、俺は過去最大に怒鳴った

 

 

「わ、私………お腹が減った」

 

 

「………心配して損したわ!!!」

 

 

もう嫌だよ。なんなんだよ。なに?お腹減ったから倒れたって?修復不可能まで殴り倒すぞマジで。俺は一応持ってきていたお菓子を穂乃果に渡すとすぐに食べてしまった。はぁ、これダイエット出来るのか?とりあえず、この方法では倒れる場合があると思った俺は、ジョギングをみんなですることにしたのだが

 

 

「あ!見て!お肉屋さんだよ!」

 

 

「美味しそうだにゃ!あ!凛このラーメン屋さんもいいと思うにゃ!」

 

 

「二人とも子供ね。にこは、あそこのフレンチトーストのお店よ」

 

 

「 「お〜、さすがにこちゃん」 」

 

 

「当然よ」

 

 

走っている時に店を見つける度にこういう会話が必ず始まる。一応言っておくけど、俺たちはジョギングをしている。決して、店探しをしている訳では無い

 

 

「お前らさ、ダイエットするつもりある?わざわざこっちは休日を使って手伝ってるって言うのに、てか、一緒に走ってるよね?見てわからない?俺が怒ってること」

 

 

「 「 「ごめんなさい。ちゃんと走ります」 」 」

 

 

それからは、普通にジョギングをした。てか、流石に商店街を走るのが間違いだったな。それで店を見つけるなって言うのが無理があるな。とりあえず、俺たちはジョギングした後に家に帰り、海未達が帰ってくるのを待っていた。美沙は帰ってくるとすぐにお風呂に入ると言って風呂場まで行った。とりあえず俺たちはリビングに行くとすぐに

 

 

「あ、達也君。私アイスが欲しいな」

 

 

「あ、凛はバニラアイスがいいな」

 

 

「私はチョコレートアイスが欲しいわね」

 

 

3人ともアイスを欲しがっていたから、俺はアイスではなく、トマトを渡した

 

 

「それで不満ならもう1回ジョギングしてこい」

 

 

俺がそう言うと3人は黙ってトマトを食べ始めた。一応真姫、花陽にもトマトを渡した。ん?なんでトマトがあるのかって?それは美沙がトマトが大好物だからたくさん買ってあるんだけど、俺はあんまり好きじゃないからたくさん余ってしまっているので困っている

 

 

「達也、トマトもう一個貰えるかしら?」

 

 

「あぁ、いくらでも食べていいぞ。ただし、食べ過ぎるなよ。栄養はいいけど、食べすぎは良くないからな」

 

 

俺は真姫にトマトをとりあえず、2個渡した

 

 

「分かってるわよ。それにそこまで食べるわけないじゃないから」

 

 

俺たちは海未達が帰ってくるまでのんびりとトマトを食べながら待つことにした。数十分後、海未達が帰ってきて俺たちを見た瞬間にトマトが欲しいと言ったのでトマトをそれぞれに渡した。その後お風呂からあがってきた美沙がトマトを欲しいと言ったからとりあえず3つ渡した。時間的にこれが朝ごはんとなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ということで終わりましたね。次回は海未達の視点を書きたいと思います。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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ダイエット(海未視点)

今回は短めです。それではどうぞ!


私が目を覚ますとそこには真姫、花陽、絵里、希、ことりが居なくて代わりに達也がいました。真姫は朝にジョギングをしに行ったことを知っていたのであんまり心配はしてませんでした。私は達也に

 

 

「達也、おはようございます。あれ?皆さんはどこへ?」

 

 

私が達也にそう聞くと、私が寝ていた時に何があったのかを話してくれました。それを聞いた私は体重が気になってしまい

 

 

「達也、わ、私は大丈夫ですよね」

 

 

達也に聞いてみました。すると

 

 

「あぁ、見た感じは大丈夫だと思うよ。何かは知らないけど」

 

 

そう答えてくれました。だけど、もしかしたら達也の事だから気をつかって嘘を言っているかもしれませんよね。でも、良かったです

 

 

「よ、良かったです。でも、私も洗面所に行きたいと思います」

 

 

私は昨日美沙さんに洗面所に体重計があることを教えてもらったので行くことにしました。多分皆さんも話を聞く限りは洗面所にいると思うので。すると、洗面所の方から声が聞こえました。それは花陽、絵里、希、ことりの声でした。私と達也は洗面所に向かいました。洗面所に着くとそこには落ち込んでいる皆さんの姿がありました。すると、達也が

 

 

「あ、やっぱりね。で?何キロ増えたの?」

 

 

と皆さんに聞いていて、それを聞いた皆さんは達也をすごく睨んでいました。どうしてでしょうか?とりあえず私も体重が気になったので体重計に乗ると変わりない体重でしたのでほっとしました。それから私たちはとりあえずリビングに戻りました。すると、穂乃果が

 

 

「みんな、今から緊急会議を始めます。まずはそれぞれ何キロ増えたのかを発表してもらいます」

 

 

「 「 「 「 「 「 「はい」 」 」 」 」 」 」

 

 

そう言うと皆さんは何故か返事をしていました。それよりも何故そんなに怖い顔をしているのでしょうか?私はいろいろとおかしな場面を見ているのでつい、頭を抑えてため息をついてしまいました。すると、達也が真姫がどこ行ったのか?と聞いてきたので、ジョギングをしに行ったと思いますと言うと、あぁ、増えたのねとか言ってました。達也にはこういう事になるって思ってたのでしょうか

 

「まずは穂乃果からね。5キロ増えました」

 

 

「私は、2キロだよ」

 

 

「凛も5キロだにゃ」

 

 

「わ、私は2キロ増えてました」

 

 

「ウチは、3キロだったよ」

 

 

「私は、2キロね」

 

 

「にこは、4キロよ」

 

 

私はてっきり10キロとか増えてたと思っていたので皆さんがそこまでいっていないことに少し安心しました。1人を除いてですが

 

 

「私は…………10キロです」

 

 

はい?美沙さん?今なんて言いました?10キロ?嘘ですよね。しかし、美沙さんの顔を見ると嘘ではない事が伺えたので私はびっくりしました。皆さんも美沙さんの言ってることが嘘だと思っていたのですが、顔を見て全力でフォローしていました。

 

 

「とりあえずあれだな。美沙は、俺が追い込むから。みんなは海未に追い込まれておけ」

 

 

達也が私たちに言ってきました。達也、あなた私だけで9人をダイエットさせれると思っているのですか?とりあえず、それは無理があるので

 

 

「達也、それだと私が大変なので穂乃果と凛と花陽とにこをお願いしてもいいですか?」

 

 

私がそういった時、達也はなんかめんどくさい3人組を押し付けてきたなみたいな顔をしたのですが、それは達也の気のせいですよ。とりあえず、私たちはそれぞれに別れて、運動することとなった。真姫も達也に任せることにしました。私たちは達也の家の近くの公園に行きました

 

 

 

「さて、皆さんまずはストレッチから始めましょうか」

 

 

「海未ちゃん。ほどぼどにね」

 

 

「分かってますよ」

 

 

私たちは公園に着くと、軽くストレッチをすることにしました。運動する前には必ずストレッチをしないといけませんので。達也はちゃんとストレッチさせているのでしょうか?いきなり運動をしていないといいのですが。

 

 

「そう言えば、海未ちゃんは体重増えてなかったの?」

 

 

「えぇ、幸い私は料理を食べれてなかったので」

 

 

「海未はいいわよね。私はつい食べすぎちゃって」

 

 

あぁ、なるほどそういう事でしたか。昨日の分が今日に加算されたということなんですね。だから、達也はこうなることを分かっていたのですね

 

 

「そう言えば海未ちゃんとことりちゃんは、もうすぐ修学旅行だよね。どこに行くん?」

 

 

「確か、沖縄ですかね」

 

 

「沖縄か〜。達也君が行きたくなさそうな場所やね」

 

 

「そうですよね。なんか風邪とか言ってずる休みしそうで怖いですけど」

 

 

私がそう言うとことり、希、絵里がため息をついてしまいました。でも、流石にずる休みはしないですよね。達也、私は信じてますよ。私はこの時にはまさか達也が、あんなことをするとは思ってはいませんでした

 

 

「さて、ストレッチも終わったことですから、ジョギングを始めましょうか」

 

 

「コースはどうするの?この公園の外なら通行人がいるからあんまり速さは出せないわよ」

 

 

「絵里、何も速さが大事というわけではありませんよ。ゆっくりの方が体に負荷をかけやすいので、ダイエットにはあっているのです」

 

 

「そ、そうなのね」

 

 

私がそう言うと絵里は何故か少しひいていましたが、べ、別に私はダイエットしたことはないですからね。ほら、穂乃果を減量しようとした時にわかったことなので。私はしてませんよ

 

 

「あれ?海未ちゃん。ダイエットしたことあるん?」

 

 

「ないです」

 

 

「え?でも」

 

 

「ないです」

 

 

「だ」

 

 

「ないです」

 

 

「……はい」

 

 

私は希を言葉を押し切りました。そして、私たちはジョギングを始めたした。そう言えば達也は気づいているでしょうか。穂乃果、凛、にこが言った体重よりも増えているということを。私はあの時3人の顔を曇っていたのを見逃さなかったので、そこが心配でしたが、ジョギングをし終わった私たちは家に帰ると、少し体力が無くなっている3人がトマトを食べていたので安心しました。良かったです。ちゃんと気づいていて。私たちもトマトが欲しかったので達也に言うと、トマトを渡してくれました。ちなみにトマトは美味しかったです




終わりましたね。次回はアニメでは凛ちゃんがセンターの曲の話となります。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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凛の過去

すみません。これは完全にオリジナルです。アニメ本編にも入りますが、凛ちゃんの過去についてはアニメではあんまり触れられてないのでそこは完全にオリジナルです。それではどうぞ!


ダイエットを始めてから数週間が経った。みんなは無事に減量に成功した。良かった。そして、今日は普通なら俺は修学旅行だが、ずる休みしたいと思ったのだが、それは流石に人間としてのプライドが許さないので、母さんを使って行かないことになった。何を言ったのかは知らないけど。とりあえず俺はいつも通り学校へと登校した。普通は無いはずなのだが、母さんが行ってきなさいと言ったから、登校している。登校している途中に大型バスとすれ違った………穂乃果とことりと海未と目があった気がしたが無視をして学校に登校した。学校に着くと真姫達がいたので、話しかけてみた

 

 

「お、3人ともおはよう」

 

 

「えぇ!?達也君!?なんでここに居るの!?バスもう行っちゃってるよ!!」

 

 

「達也さん!?なんでこんな所にいるのですか!?修学旅行のはずじゃ!?」

 

 

「達也!!また、あなた寝坊したわね!ちょっとまってて今執事に車で来てもらって飛行場まで先回りしてもらうから!」

 

 

「待って!!!俺は修学旅行に行かないの!!」

 

 

「 「 「え?」 」 」

 

 

とりあえず真姫には携帯をしまってもらい。とりあえず俺は話を3人にすると、安心してくれたようだ。俺は真姫にあることを言われて、疑問を感じた

 

「あなた、授業とかどうするの?穂乃果達は修学旅行に行ったから、2日間は授業ないわよ」

 

 

「あ、そうだった。あれ?ならなんで母さんは学校に行けなんて言ったんだ?」

 

 

俺も3人も悩んで考えていたが、その答えはすぐに分かった。後から先生がやって来て、なんか、俺は1年生の教室で授業を受けるらしい。なんでかを先生に聞くと、理事長がそう言ったからだと答えた。で、俺は凛たちのクラスで授業を受けることとなったのだが、席は俺の左右に花陽と凛、後ろには真姫といった席順になった。初めは3人は驚いていたが俺が一緒に授業を受けるということを聞くとすぐに喜んでいた。すごいな、あの真姫があんなに嬉しそうにするとは。まてよ。理事長?ことりのお母さんのことか。よし、まずは母さんに電話だな。俺はとりあえず携帯を取り出して母さんに電話をかけた

 

 

「もしもし?母さん?あのさ」

 

 

「あなたが言いたいことは分かってるわ。そうよ。ことりちゃんのお母さんに電話をかけたのよ」

 

 

あっさりと認めやがった。いや、あなた学校に電話するって言ってたよね。なんで理事長に電話をしてるの?それよりもなんでことりのお母さんの電話番号を知ってるの?

 

 

「あのさ。色々聞きたいことがあるんだけど」

 

 

「あ!ごめんなさい。ちょっとこっち忙しくって。それじゃあね」

 

 

「あ!おい!切るな!……………はぁ、家の家庭でまともな奴はいないのか」

 

母さんに電話を切られた。忙しい?はぁ?なんかゲームしてる音だったぞ。てか、なんで海外にゲーム機を持っていってんだよ。しかも、イギリスってネット繋げれたの?俺はそんなことを考えていると、母さんからメールが来た。そこには、確かにゲームをやっているわ。それと今はイギリスじゃなくて、イタリアよ

 

 

「どっちでもいいわ!!!」

 

 

「達也さん!?携帯を投げたらダメですよ!!」

 

 

「達也君!!ダメだにゃ!!」

 

 

俺は携帯を投げようとしたが、花陽と凛に抑えられて投げれなかった

 

 

「離せ!俺の怒りはこんなんじゃ治まらない!」

 

 

「今度はどうしたのよ。なに?お母さんまでもがゲームをしてたとか?」

 

 

「お前はエスパーか」

 

 

「あ、当たってたのね」

 

 

とりあえず俺は1日授業を普通に受けた。てか、俺は高2だから、復習として授業を受けていたのだが、横にいる凛が授業寝ていることが多かった。その度に先生に頭を叩かれてたよ。そして、俺は真姫達と一緒に部室に向かったのだが、部室に着いてから凛が穂乃果達に対抗してプールに行くとか言い出して、ただいまプールに来ております

 

「あのさ、俺水着持ってきてなくて、水泳の授業を休んでたの知ってるよね」

 

 

「それは分かってるわよ。だってあなた今日の授業の水泳を休んでたわよね。それで凛に女子を見すぎ!!とか言われてたよね」

 

 

「嫌なことを思い出させないでくれ。あれで危うく変態の称号を貰うことになる所だったんだからな。てか、貰ったけど」

 

 

俺は水着を持ってきてなかったから見学という形で授業を見ていたのだが、凛が女の子を見すぎ!!とか言い出したせいでクラスの女子から変な目で見られたのと、変態という称号を貰うことになる所だった。さらに花陽が、違います!達也さんは私を見ていたんです!とか言ったせいで結局は変態の称号を貰うことになってしまった。そして、その張本人は

 

 

「にゃ!!楽しいよ!!かよちんと真姫ちゃんも入るにゃ!!」

 

 

「いいわよ。別に私は泳ぎたくないから」

 

 

「わ、私もいいかな」

 

 

「えぇ〜じゃ、達也君は?」

 

 

「制服で入れと言うなら入ってやるよ」

 

 

「うん!それでもいいよ!」

 

 

こいつは馬鹿なのか?制服でプールに入るなんて馬鹿しかいねぇぞ。てか、真姫、花陽、お前達も服の下に水着着てるじゃねえか。泳ぐ気あったな。すると、凛はプールからあがって俺たちの後ろには来て俺たちをプールへと押した。俺はそれをかわしたが、真姫と花陽はプールに落ちた 。プールから顔を出した2人は

 

 

「ちょっと!!なんで達也は落ちてないのよ!」

 

 

「そうですよ!達也さんだけずるいです!」

 

 

「あのな、俺は制服で、お前らは水着着てるだろ?考えたら分かるだろ…………それに甘い!」

 

 

「にゃにゃ!?」

 

 

凛はまたもや俺の後ろから押そうとしたから、避けて凛をプールに落とした。それから、3人でプールで遊んでいるのを俺はゲームをしながら見ていた

 

「達也。そう言えばあなたいつでもゲームをやっているよね。飽きないの?」

 

 

「そうだな。飽きないな。そこの馬鹿みたいに遊んでいる凛なら分かると思うぞ」

 

 

真姫が浮き輪でぷかぷか浮かびながら聞いてきたから、とりあえず馬鹿みたいに泳いでいる凛に話を振ってみた

 

「馬鹿って何!?凛はただ、遊んでいるだけなのに!!」

 

 

「だからってな。遊びすぎだ」

 

「だーれだ?」

 

 

「何をしている花陽」

 

 

「バレちゃいました」

 

 

後ろから目を塞がれたがさっきまでプールにいたのは、真姫と凛だから必然的に花陽ということになる。てか、これで違う人だったら大声で叫ぶぞ。ふと、花陽は俺の携帯を見て

 

 

「あ、達也さんってFPS好きなんですか?」

 

 

「あれ?花陽ってFPS知ってるの?」

 

 

「は、はい!あれですよねCODとかですよね。確か、一人称視点のゲームですよね」

 

 

おお、花陽が知っているとは驚きだな。でもね、このゲーム、チーターが多いんだよな。壁抜きとかオートエイムとか姿が見えてるとかで、隠れてもバレるから。かと言って突っ込んだら負けるし、本当にやめて欲しい

 

 

「あぁ、そうだけど。やったことあるのか?」

 

 

「い、いえ。でも、私たちが泊まっている時にテレビゲームでやっていたのを見ていたので」

 

 

あぁ、あの時か。でも、深夜に自分の部屋でやってたんだけどな。後ろにいたのか?いや、考えるのはやめておこう。怖くなるから

 

 

「凛も知ってるよ!あれだよね。………あれだよ」

 

 

「お前は嘘をつくな。てか、もうそろそろ部室に戻るぞ。多分絵里達が心配してそうだからな」

 

 

俺はプレイしているゲームを一時停止してからプール場を出た。外で3人が着替えるまで待っていたが雨なんで早く着替えてほしいんだけど。地味に寒い。それから、俺たちは部室に戻ると、そこには絵里達が来ていた

 

「達也!!あなたなんでこんな所にいるの!!」

 

 

「あぁ、そう言えば話してなかったな。実は」

 

 

 

 

 

 

「なるほどね。そういうこと。でも、なんで修学旅行に行かなかったの?」

 

 

話を絵里達にすると、絵里が不思議そうに聞いてくる

 

 

「え?あぁ、沖縄だろ?暑いから行きたくないんだよ」

 

 

「海未の言った通りになったわね」

 

 

「そうやね」

 

 

「ん?なんの事だ?」

 

 

海未が?なんだろうな?

 

 

「 「何でもないよ」 」

 

 

なんか誤魔化された気がするけど。絵里達がここに来ているということは生徒会は終わったのか?

 

 

「そう言えば絵里ちゃん。生徒会の仕事は終わったの?」

 

 

「ごめんなさい。実はまだ残ってて、でも、にこは空いてるから今日は4人で練習しててくれるかしら」

 

 

「わかりました」

 

 

「えぇ〜 また4人で練習するの?」

 

 

「仕方ないでしょ。ファッションショーで歌ってほしいって言われたんだから」

 

 

ん?そうなの?初耳だよ。あ!!またチーターだよ!ふざけるなよ!はぁ、これで28回通報したぞ。しかも、今日だけで

 

 

「それじゃ、私たちは生徒会に行ってくるからちゃんと練習しといててね」

 

 

「頑張ってね」

 

 

「さて、絵里達が居なくなっても練習は普通にするからね。それじゃ、とりあえず着替えてから、空き教室に集合ね。達也!!いつまでゲームやってるの!ほら!早く行くわよ!」

 

 

「ちょ!?にこ!!待って!!せめて通報させて!!」

 

 

 

俺はにこに連れられ空き教室に連れてこられた。そして、みんなで練習をすることになった。俺はそれを見ていて思ったことは誰かがまとめないと練習メニューが組めないということを思った。今日は俺がとりあえず練習メニューを組んでやってもらったが、俺が組むより、みんなで組んだ方がいいからな。そして、次の日の放課後、絵里達が教室にやって来てあることを行ってきた

 

 

「凛、昨日穂乃果と話し合って、リーダーは凛にしてもらうことにしたわ」

 

 

「えぇ!?凛が!?いやいや、凛じゃ無理だよ」

 

 

「大丈夫よ。穂乃果達が帰ってくるまでだから。お願い出来るかしら」

 

 

「り、凛じゃなくてもいいと思うよ。例えば真姫ちゃんとか!」

 

 

「私も凛がいいと思うわ。それにみんなも賛成してるから」

 

 

「で、でも!」

 

 

「凛お願い。みんなは凛が適任だと考えているから」

 

 

「みんな…………あ、達也君だったら」

 

 

「あ、あの。達也さんが話を聞いているとは思わないんですが」

 

 

「え?ああ!!!達也君!!なんでゲームしてるの!!話を聞いててよ!」

 

「ん?あ、話し終わったのか。俺も凛が適任だと思うぞ」

 

 

あ、またチーターだよ。はい、今回10回目の通報入ります〜

 

 

「話聞いてたの!?」

 

 

一応はね。だって、チーターのせいでゲームが出来ねぇからな。それにしても凛がリーダーか。大丈夫かな?とりあえずそういう事で俺たちは屋上に来ている。絵里達は生徒会で来れないらしいので、4人で練習することになったのだが

 

 

「えっと、練習を始めたいと思います」

 

 

「凛、ちょっと緊張しすぎよ。いつも通りでいいから」

 

 

「ええ、あ、うん。それじゃ、とりあえずストレッチから始めます」

 

 

「ねぇ、凛ちゃん。達也さんから携帯を没収した方がいいと思うよ」

 

 

「え?あぁ、またゲームしてるんだ」

 

 

「ゲームしてないから、練習開始した方がいいぞ」

 

 

さて、流石にチーターがこの時間帯は多いからな。俺はもう諦めた。とりあえず、みんなの練習を見とくかな。それぞれストレッチしてからみんなはファッションショーで歌う歌のダンスの練習をしていた。すると

 

 

「ねぇ、ここは少し引いたほうがいいんじゃない?」

 

 

「いいえ!絶対前にでるべきよ!」

 

 

「引いたほうがいいと思うの!」

 

 

「ダメよ!前にでたほうがいい!」

 

 

あぁ、別にどっちでもいいと思うけどな。今は4人なんだから4人で練習して前にでるとかでないとか言っても9人で練習してから考えた方がいいと思うけど

 

 

「 「リーダーはどう思う?」 」

 

 

「……えっと。み、みんなにあわせるよ」

 

 

なんか凛いつもの元気がないな。結局引いたほうがいいのか、前にでたほうがいいのかという議論は決まらずに、次の日になった。そして、そこで問題が起きた

 

 

「えぇ!?穂乃果ちゃん達帰って来れないの!?」

 

 

「そうよ。台風のせいで帰ってくるのがファッションショーの後らしいのよ。だから、ライブは6人でやるしかないわね」

 

 

「そうやね。あ、ちょっと待ってて…………達也君。しばらく放課後携帯没収するからね」

 

 

「あ、希。返してくれよ」

 

 

「それじゃ、今の状況を言ってくれるかな?」

 

 

「あれだろ。穂乃果達が帰ってくるのがライブの後なんだろ。だから、6人でやるしかないって話だろ?」

 

 

「聞いてたの?」

 

 

「はぁ、携帯の画面を見てみろよ」

 

 

俺はゲームではなく、別のFPSのゲームを探していた

 

 

「え?………あぁ、ゲームじゃなかったんやね。ごめんね。返すよ」

 

 

「どうも。しかもこの時間帯はチーターが多いからな。ゲームしたくても出来ないんだよ」

 

 

「チーター?」

 

 

「気にしないでくれ。それよりも誰がセンターで歌うんだ?」

 

 

「それなら心配しないで、凛にこれを来てもらってセンターで歌ってもらうから」

 

 

それと同じく希がフリフリの衣装を取り出した。おい、その衣装どこから出した?

 

「これを凛が着るの」

 

 

「おお、すごいフリフリだな。凛着てみてくれよ絶対に似合うと思うから」

 

 

俺は希から衣装を受け取り、凛に渡そうとするが

 

 

「しゃぁぁぁぁ!!!」

 

 

「あ、逃げても鍵を閉めてるから逃げれないからね」

 

 

「そ、そんなぁ!!!」

 

 

とりあえず何とか凛を説得するが、やっぱり断られる

 

 

「凛には似合わないよ」

 

 

「そんなことないと思うけどな。みんなも同じ気持ちだと思うぞ」

 

 

「ううん。µ’sのためにも凛じゃないほうがいいと思う」

 

 

「そんなことないけどな」

 

 

すると、希が穂乃果に1番近い人と言えば花陽ということで、花陽が衣装を着ることとなった

 

 

「凛ちゃんいいの?」

 

「いいに決まってるにゃ。凛よりもかよちんの方が似合ってるから」

 

 

とりあえず花陽に衣装を着てもらうために俺は教室から出て、花陽が着替え終わるのを待っていた。そして、中から入っていいよと聞こえたので中に入ると

 

 

「やっぱり似合うにゃ!!」

 

 

「そうだな。花陽とても似合ってるぞ」

 

 

「あ、ありがとうございます」

 

 

また俺は花陽が着替えるため部屋を出る時に凛が花陽の方を見ていたのが見えた。普通に似合っているから見ていると思うのだが、俺には凛はもしかしたらあの衣装を着たいのではないのかと思った。そして、着替えて終わった花陽から話があると言われ屋上に2人で行った

 

 

「達也さん。気づいてますか」

 

 

「あぁ、凛は多分センターで歌いたいのかもしれないな。いや、違うな。あの衣装を着たいと思っていると言った方が正解か」

 

 

「はい。私もそう思います。でも、凛ちゃんは昔に」

 

 

「分かってるよ。あの時は俺が少し早く助けてあげれば良かった」

 

 

「達也さん………あの時は達也さんが悪いわけじゃないです」

 

 

凛は昔軽くいじめられていた。いじめと言うよりも一部がいじめをしていたから、クラスのみんなは助けていたがその時は上級生だったから中々反発できなかった

 

 

7年前

 

 

「おい、また星空がスカート履いてるぞ」

 

 

「うわ、ブスがいきがってるよ」

 

 

「そ、そんなことは」

 

 

「黙れよ。ほら、お前には女の子の格好なんかするなよ。お前は女の子の格好は絶対に似合わねぇからよ」

 

 

「そうだよな。気持ち悪いだけだぞ」

 

 

「………うぅ……な、なんで」

 

 

「うわ、今度は泣きやがったよ」

 

 

「あ、水かけようぜ」

 

 

「お、そうだな。よしじゃ、持ってくるから」

 

 

 

 

さて、今日でイベントが5時に終わりだから今から帰ったら少しは出来るか

 

 

「達也!また今日もゲームなの?」

 

 

「え?あぁ、そうだけど」

 

 

「相変わらずブレないね。あれ?達也。あれって星空さんじゃない?」

 

 

○○が指を指すところにはたしかに星空がいた。それに、男2人もいた。あいつら確か鈴木と佐々木か

 

 

「なんか1人がバケツを………達也!!」

 

 

「分かってる!!カメラとボイスレコーダーは任せたぞ!!」

 

 

俺はカバンを放り捨てて、後輩の星空の元に向かって走り出した。間に合ってくれ!!

 

 

 

「それじゃ、行くぞ。せーの」

 

 

「………」

 

 

俺は星空の前に出て代わりに水を被った。これさ、後ろの星空にも少しはかかってるよな。それにしても冷たいな

 

 

「……さ、佐藤先輩?……な、なんで」

 

 

「大丈夫か?少し水かかったかもしれないけど、そこは許してくれ。さて、………おい。何やってるんだ?あぁ?お前らただで済むと思うなよ」

 

 

「さ、佐藤。お、、落ち着け。、お、俺は」

 

 

「な、、なんでここにさ、、佐藤が」

 

 

「選ばしてやる。今後星空に近づかないことを約束して逃げるか。ここで、病院送りになりたいか……選べ!!!」

 

 

「 「す、、すみませんでした!!!!」 」

 

 

 

 

とりあえず俺は星空にハンカチを渡した。てか、逃げれると思うなよ。俺に水をかけた動画は撮ってあるし、録音もしてあるからな。星空にハンカチを渡した俺は○○に撮ってもらっていた映像を見ると、バッチリ水をかけたところが映っていた

 

 

「悪いな星空。やっぱりお前いじめられてたのか。すまない。早く気づいていれば」

 

 

「私からもごめんなさい」

 

 

俺と○○は前から星空には注目していた。教室で鈴木と佐々木が星空の名前を出していたから

 

 

「……ご、、ごめんなさい。り、凛のせいで」

 

 

星空は自分を責めていた。俺はどうすればいいのかと考えていると

 

 

「ほら、いつも妹さんにしていることをしなさい」

 

 

「えぇ!?回し蹴り!?」

 

 

「馬鹿か。撫でるんだよ頭を」

 

 

「あぁ、そっちね」

 

 

さて、この茶番に笑ってくれているといいけど……あ、変わってないな

 

 

「星空、俺はお前が無事で良かったからさ。俺のことは気にするな」

 

 

「で、でも」

 

 

俺は星空の頭をゆっくり撫でた。妹も泣いた時はこうすると少しは泣き止んでくれるから。俺のしたことは正解だったらしく、星空は泣き止んでくれた。すると、遠くの方から声がした

 

 

「凛ちゃん!!先生あの人です!!凛ちゃんをいじめてたのは」

 

 

「佐藤!!何してるんだ!!」

 

 

「先生達也はやっていません!」

 

 

「うるさい!!お前もグルか!」

 

 

はぁ、勘違いされてるな。てか、先生怒りすぎだろ。それと小泉さん?俺のこと忘れたの?必死に○○は先生を説得するが無理だった。なんで小泉は俺のことを……あぁ、髪型で顔が見えないからか

 

 

「お前!何してる!ちょっとこい!!」

 

 

「はぁ?なんで?何もしてねぇのによ」

 

 

「その子をいじめてたんだろ!とりあえずこい!!」

 

少しは話を聞いてくれよ。それに小泉さん。あなた星空の近くに行ってるけど俺と○○を見て睨まないでくれよ。先生は無理やり俺と○○を連れていこうとしたから

 

 

「おい。気安く触るな。それとこいつには触るな………消すぞ」

 

 

「っ!……で、でもな。お前はその子をいじめたから悪いんだぞ!」

 

 

ほら、勘違いしてるよ。

 

 

「だからって、こいつは関係ねぇよ。俺だけでいいだろ連れていくなら」

 

 

「せ、先生!待ってください。佐藤先輩は助けてくれたんです!」

 

 

「え?」

 

 

「え?」

 

 

「よ、よかったぁ」

 

 

さて、ネタバレしますか。俺は髪の毛を後ろに流して顔を小泉に見せると

 

 

「佐藤先輩!?ご、ごめんなさい!!」

 

 

「いや、いいよ。で?これでも連れていきますか?そんなことする暇があるなら、鈴木と佐々木を捕まえた方がいいと思いますけど」

 

 

「あ、ああ。済まなかった。鈴木と佐々木だな。佐藤、〇〇本当に疑って済まなかった」

 

 

「先生。一応これが動画とボイスレコーダーです。多分あの2人はしらを切ると思うのでこれでなんとかなるかと」

 

 

「ありがとう。それじゃ」

 

 

○○は動画とボイスレコーダーを先生に渡した。あぁ、5時過ぎちゃったよ。イベントが終わってしまいましたな。すると、横から○○にしばかれた

 

 

「お前!何しやがる!」

 

 

「達也あなた今ゲームのことを考えているでしょ!そんなことは今はどうでもいいの!」

 

 

「あ!そっか!!次のイベントの準備をすればいいのか」

 

 

「私はそういう意味で言ったわけじゃないんだけど………あぁ、達也には無駄だね」

 

 

なんかすごくけなされた気分だな。とりあえず俺は星空達を見ると

 

 

「小泉!?土下座は止めて!!」

 

 

「小泉さん!?土下座はしたらダメ!!」

 

 

星空の横で土下座をしている小泉の姿があった。これ、余計に誤解が生まれるな。それから、俺と○○は星空に休み時間になる度に会いに行き、昼休みに、お昼ご飯とか食べたり、放課後に遊んだりして何とか凛にあのことを忘れさせようとしたが無理だった。凛はあんまり女の子の格好をすることがなくなっていった

 

 

現在

 

 

「でも、あの時は凄かったわ。まさか、花陽に一時的だけど忘れられていたからな」

 

 

横を見ると花陽は7年前と同じく土下座をしようとしていた。俺は必死にそれを止めて、凛については何とかすると言って俺は凛と一緒に帰ることにした。真姫も帰ろうとしていたが花陽が話をしてくれたから2人で帰ることになった。あんまりこの話をしたくないんだが、凛には本当に素直になって欲しいからな

 

 

「凛、お前本当はあの衣装を着たいんだろ」

 

 

「ええ!?そ、そんなわけないよ」

 

 

凛はそうは言っているが表情は曇っていた

 

 

「なぁ、昔のことを思っているなら。もうあんなことを言うやつはいないぞ。それに俺は凛があの衣装を着てライブをする姿が見たいんだよ。もしかしたら○○も見てるかもしれないぞ」

 

 

「で、でも、凛には似合わないし」

 

 

「そんなことない!」

 

 

俺は大声で叫んだ。凛は驚いていたが俺は無視をして話をした

 

 

「凛には、可愛くなってほしいんだ!あの時の男子は頭がおかしかっただけで、絶対に凛にはあの衣装とかスカートとかも絶対に似合う!!だから!」

 

 

「にゃにゃ!?も、、もういいよ!///」

 

 

「ん!?んん!!!」

 

 

凛に口を塞がれた。凛の顔を見ると赤くなっていた。すると、凛は、赤くなった顔で

 

 

「達也君ありがとう。昔もだけど、今も凛は達也君に助けられたね」

 

 

「凛。安心しろ。関わりたくはないけど助ける時は助けるから」

 

 

「……途中のやつ要らないよね」

 

 

「さて、帰りますかね」

 

 

「あぁ!話を逸らした!」

 

 

俺はそう言って歩く速さを上げた。すると、後ろから凛が追いかけてくる。あとは、凛の意思が決めることだな。てか、多分花陽の事だからライブ当日の凛が着る衣装をあのフリフリにするんだろうけどな

 

 

「そう言えば達也君。ふたつ聞いてもいい?」

 

 

「嫌だ」

 

 

俺は拒否をしたはずなのだが、凛は続けて話し始めた

 

 

「達也君って昔なんであんなに怖がられてたの?」

 

 

「はぁ、俺の話は無視ですかい。え?怖がられてたの俺?」

 

 

「気づいてなかったんだね」

 

 

そうなのかな?俺にぶつかってくる人は必ずなんかお金を渡してくるし、俺が何かを落としたりとかしたら、涙目になって渡してくるし、喧嘩を止めようとしたら逆に俺が悪者みたいになるし、あぁ、完璧に怖がられてますね。あ、ちなみにお金は貰ってないからね。でも、お金を受け取らなかったら全員が、い、命だけは!とか言ってたけど今思い出すとすごい過去だな

 

 

「なにかしたの?例えば、女の子を泣かせたとか」

 

 

「ん?それはないと思うけどな。それと俺といる時には普通に話すんだな。いつものにゃ!はどこへ?」

 

 

「達也君の前だからだよ。で?なんで?」

 

 

「うーん。女の子…………あ!あの時か。美沙いるだろ?」

 

 

「うん」

 

 

「美沙が学校で抱きついてきたから、引き剥がして回し蹴りをしたからかな」

 

 

「……」

 

 

何故か凛は固まっていた。問いかけをしても返事がない。ただの屍のようだ

 

 

「達也君って変だね」

 

 

「そうか?美沙の方が変だと思うけど」

 

 

「ごめん主語が足りなかったね。達也君の家の中で1番変だね」

 

 

なんか、すごくけなされた気分だな。そして、次の質問に入った

 

 

「○○さんは今元気なの?」

 

 

「あぁ、あいつか。凛、あいつの名前は○○だと思ってるだろ?あれ嘘だぞ」

 

 

「えぇ!?」

 

 

あいつの名前は佐藤由亜。俺の幼馴染。µ’sのみんなと出会う前に出会っている。そう言えばあいつは確か、どこかの高校に行ってると思うけど

 

 

「あいつの名前は佐藤由亜だぞ」

 

 

「あぁ、言っちゃった」

 

 

「 「え?」 」

 

 

俺が名前を言った時後ろから声が聞こえた。俺と凛は後ろを振り向くとそこには制服姿の由亜がいた

 

 

「ええ!?なんでお前がここに!?」

 

 

「なによ。いたら悪い?」

 

 

「いや別に。ん?その制服ってUTX学院のやつか?」

 

 

由亜の制服はどこかで見た感じだったのだが、前にUTX学院の制服を見たことがあったから由亜が着ているのが学院のやつと思い出した

 

 

「うん。そうだよ。星空さん。久しぶりだね。それにµ’sってすごいね。私あの時のライブを見たよ」

 

 

「あ、ありがとうございます」

 

 

あの時のって「ユメノトビラ」か。てか、凛が、テンパってるぞ

 

 

「それに今度はファッションショーで歌うんだよね。私も見に行くから頑張ってね!」

 

 

「え?お前来るの?」

 

 

「なに?」

 

 

「なんでもありません」

 

 

あれだな。こいつには逆らえないな

 

 

「は、、はい!が、頑張ります!」

 

 

「うん。頑張って………達也お前今日もやる?」

 

 

「あぁ、やるか」

 

 

「 「ふふふ」 」

 

 

「な、なんか怖いにゃ!!」

 

 

とりあえず由亜は、またね!と行って歩き出した。良かったよあいつ、未だにゲーム好きで。すると、凛が何かを思い出した顔をしてカバンからあるものを取り出して俺に渡してきた

 

 

「なに?あぁ、ファッションショーのチケットか。え?俺行くの?」

 

 

「うん。美沙ちゃんも連れてきてよ。喜ぶよきっと」

 

 

「それはそうだけど。え?俺いる?」

 

 

「うん。あ、凛こっちだからまたね!」

 

 

そう言って凛は走り去って行った。まぁ、貰ったからには使わないとな。コンビニに耳栓あったかな。俺はコンビニに行って耳栓を買い家に帰った。ん?耳栓なんか何に使うのかって?それはこの後わかるよ

 

 

「美沙。凛から、次の」

 

 

「お兄ちゃん頂戴!!」

 

 

「まだ何も言ってないんだけど」

 

 

俺はとりあえず凛から貰ったチケットを渡すと発狂した。危ねぇ耳栓してて正解だったわ。俺は発狂している美沙をほっておいて自分の部屋に行った。はぁ、ファッションショーの時に発狂しないといいけど。時と言うのは過ぎるのが早いもので、もうファッションショーのライブ当日になった。俺たちは会場まで来ているが

 

 

「ねぇ、お兄ちゃん。私ファッションよりもµ’sが見たいんだけど」

 

 

「おい、失礼だろ。ここではそんなことを思っても言うなわかったな」

 

 

「お兄ちゃんの方が失礼だよ」

 

 

もうすぐµ’sのライブが始まるはずなんだけどな。もしかして裏で凛があのフリフリ衣装を着ているのか?

 

 

「ねぇ、まだなの?」

 

 

「もうすぐだから我慢しろ………お、そろそろ始まるぞ」

 

 

すると、ステージにみんなが出てきた。そこには、フリフリの衣装を着た凛と執事服を着た花陽、真姫、絵里、希、にこがいた。あ、凛が来ている衣装ってウエディングドレスか?いや少し違うな。まぁ、ドレスには違いないのは分かってるんだけどな。そして、6人で歌う、「Love wing bell」が披露された。俺は感動で泣いてしまった。あの凛がこうして可愛い衣装を着ているのを見て、本当に凛良かったな

 

 

「お兄ちゃん!?なんで泣いてるの!?」

 

 

「う、うるさい……こっち見るな。消すぞ」

 

 

ライブが終わったあと俺は凛からメールで外で待っててというのが来たので俺と美沙は外で待っている状態だ

 

 

「それにしても可愛かったな。凛さん。それに他のみんなもかっこよくて可愛くて」

 

 

「あぁ、俺もそう思うよ」

 

 

「それはありがとうにゃ。はい、ハンカチ」

 

 

「おう、ありがとう。凛…………ん?凛?」

 

 

「にゃ〜!……痛い!?何するの!」

 

 

俺は凛にチョップをかました。こいついつからいたんだ?泣いている所見られてないよな

 

 

「達也君。泣いていたことは秘密にしておくね」

 

 

「ちっ。お前選ばしてやる。ここで、病院送りになるか、謝るかどっちがいい」

 

 

「すみませんでした!!」

 

 

はぁ、まさか見られていたとは。それにしても怖がりすぎだろ凛。そこまで怖がられると傷つくんですけど

 

「凛。似合ってたぞ。それに可愛かった」

 

 

「達也君。ありがとうにゃ!!!」

 

 

凛は俺に抱きついてきた。

 

 

「おい!離れろ!って危ない。回し蹴りする所だった」

 

 

「それは本当に危ないからね!」

 

 

昔の癖でつい引き剥がして回し蹴りをする所だったわ。これに関しては美沙のせいだから俺は悪くないから。とりあえずライブは成功してよかった。後から来たみんなにも俺は感想をちゃんと伝えた。それから、穂乃果達が修学旅行から帰ってきてお土産をくれた

 

 

「まずは、凛ちゃんには色々大変だったから、これ!」

 

 

「猫さんだにゃ!ありがとう穂乃果ちゃん!」

 

 

また大きい猫のぬいぐるみだな。それ、飛行場で引っかからなかったのか?

 

 

「花陽ちゃんにはこれ!」

 

 

「あぁ、ありがとうございます!!大事に食べます!」

 

 

いや、大きなぬいぐるみだったから次もぬいぐるみだと思っていたらまさかの、白米5キロだとは。2回目だけど、飛行場で引っかからなかったのか?

 

 

「真姫ちゃんには、これ!」

 

 

「紅茶ね。ありがとう穂乃果。大事にするわ」

 

 

紅茶か。ん?今までのもの沖縄関係ないような気がするんだけど

 

 

「希ちゃんには、これ!」

 

 

「お、シーサーやね。ありがとう穂乃果ちゃん」

 

 

いや、なんで大きなものばかり買ってきたんだよ。金はどうした。それに飛行場で引っかからなかったのか?

 

 

「絵里ちゃんにはこれ!」

 

 

「穂乃果ありがとう。嬉しいわ」

 

 

いや、なんで沖縄でイルカのぬいぐるみなんだよ。泳いでいたのか?イルカが。はぁ?この時期に。まぁ、泳いでいるとは思うけどな。よく店にあったな

 

 

「にこちゃんにはこれだよ!」

 

 

「穂乃果。ありがとう大切にするわ」

 

 

もう突っ込みたくないんけど、なんでうさぎなの?別に沖縄で買わなくてもいいと思うんだけど

 

 

「達也君にはこれだよ!!」

 

 

そう言って穂乃果はゲームを渡してくれた。いや、だから沖縄関係ないよね。それに

 

 

「穂乃果、ありがとうでもな。俺、このゲーム持ってるんだけど」

 

 

「えぇ!!」

 

 

流石に買ってもらったものを無駄にするわけには行かないので、俺のお土産は美沙にあげることにした

 

 

「で、美沙ちゃんにはこれなんだけど」

 

 

そう言って渡してくれたのは、俺が持っていないゲームだった

 

 

「あぁ、こっちを俺が貰うわ」

 

 

「え、あ、、うん」

 

 

こうして、穂乃果のお土産渡しが終わった。海未には後から怒られた




はい。ということで1人登場させました。すみませんでした!!!凛ちゃんの過去ではスカート履いてる。似合わないよ。とか言われてスカートを履かなくなったっていうのがアニメ本編でしたよね。
でも、達也を登場させている時点でそれは無理なので、無理矢理に過去を作ってみました。不快に思った人はごめんなさい。まぁ、この小説を読んでいる時点でそれも承知の上ですよね。次回は由亜との話になります。それでは次回も暇つぶし程度で読んでください


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番外編 ゲームしている時は人は必ず変わっている(達也、由亜だけ)

はい。これは完璧に意味が分かりません。今までの話とは無関係なので、それでもいい方は暇つぶし程度で読んでください。





とある日曜日。俺は由亜とボイスチャットでゲームをしていた。時間帯は12時。だから、あれか月曜日か?とりあえず俺たちはゲームのLoading画面で作戦をたてていた

 

「達也。私ここのA地点をとるから、B地点はよろしく」

 

 

「あぁ、多分A地点には敵が沢山来ると思うから俺が行くまで死ぬなよ」

 

 

「フッ。この私を舐めないでいただきたい」

 

 

そして、画面にスタート開始のエフェクトが表示された

 

 

「行くぞ!!(行きます!!)」

 

 

 

 

「おい!Aに敵が2人行ったぞ!!何とか引きつけるから」

 

 

「了解!!こっちはもうすぐ占領できるからそれまで頑張って!!」

 

 

俺はBを占領して、Aに行こうとした時に敵が2人行ったことを由亜に言って、俺は2人の的を俺に当てて2人を引きつけてから、裏に回って後ろから倒した。そして、由亜がAを占領出来て試合には無事に勝った。ラスキルは俺が倒した敵だった

 

 

「達也に取られた」

 

 

「知るかよ。俺が行ってなかったらお前死んでたぞ」

 

 

「それはそうだけど。そう言えば達也明日学校だよね?大丈夫なの?」

 

 

「それはこっちのセリフだ。お前こそ大丈夫なのか?」

 

 

「ふふふ、私は達也と同じでゲームは命だからね」

 

 

「そうか」

 

 

とりあえずさっきの試合は勝ったがそれは敵が弱かったからだ。決して俺たちの実力ではない

 

 

「お兄ちゃん。私も参加していい?」

 

 

「ん?あぁ、いいぞ。由亜今から美沙も来るから」

 

 

「了解〜。美沙ちゃんか。元気にしてるの?」

 

 

「あぁ、あいつ大会には出てないけど、俺とはいい戦いをしてるぞ」

 

 

「いや、その元気じゃなくて、日常生活の方の元気なのっていう意味なんだけど」

 

「あぁ、そっちね。あれだな、µ’sのことに関してはすごくバカになるな」

 

 

「そうなの?あ、次のマップ。新マップだよ」

 

 

あそこか。俺嫌いなんだよ。隠れて撃ってくる卑怯なやつが居るから。とりあえず俺たちは美沙を入れて次の試合に望んだ。また俺たちはLoading画面で作戦をたてていた。しかし、かなり本気の作戦だった

 

 

「達也、相手のプレイヤーにチーター居るよ。行ける?」

 

 

「あぁ、スマホでは無理だがテレビゲームなら行ける。美沙も行けるか?」

 

 

「うん。あれだよね。お兄ちゃんがそのプレイヤーを引きつけている間に後ろから撃つんだよね」

 

 

「そうだ。頼んだぞ。由亜、俺たちは何とか死なないように今回は占領よりもチーターを倒すことに専念してくれ、その後に占領をするぞ」

 

 

「わかった。それじゃ、行きますか」

 

 

画面にスタート開始のエフェクトが表示された。このプレイヤーでは無いけど日頃スマホでチーターに負けているからお前には悪いけど、お前で発散させてもらうからな!

 

 

「よし!俺に的が来た!美沙!」

 

 

「了解!!そこ!!」

 

 

「美沙ちゃんナイス!よし。達也、私はA地点占領完了だよ!」

 

 

「よし、それじゃ、あとは仲間たちに任せて、チーターにゲーマーの力を見せてあげますか」

 

とりあえず俺たちは他の仲間たちに占領は任せてチーターをいじめることにした。チーターにはチーターみたいに上手いプレイヤーが成敗しないと行けないからね

 

 

「はい。倒したよ」

 

 

まずは1キル

 

 

「お兄ちゃん、倒したよ」

 

 

2キル

 

 

「逃げても無駄だそ。それにチーターが逃げたらダメだろ。はい、終わり」

 

 

3キル。それから、次々にチーター目掛けてキルをしていき、合計で25キルをした。こいつチート使ってここまで弱いとはがっかりだわ。試合にも無事に勝った

 

 

「達也おつかれ〜。あ、そう言えば次の大会はどうするの?」

 

 

「ん?あぁ、出たくないかな。めんどくさいし」

 

 

「でも、オファー来てたよ。なんか、出てほしいとか」

 

 

はぁ、またか。俺は普通にゲームをしたいだけなんだけどな。それにそこまで上手い訳では無いからさ

 

 

「お兄ちゃん。お兄ちゃん宛に手紙あったでしょう?あれどうするの?」

 

 

「うーん。仕方ないな。由亜お前明後日……そうか日付変わってるから明日暇か?」

 

 

「うん。暇だよ。出るんだね」

 

 

「あぁ、まぁ、顔はマスクすればいいだろ」

 

 

「そうだね。美沙ちゃんも一緒に出る?」

 

 

「い、いえ!大丈夫です!私はお兄ちゃんと由亜さんがプレイしているのを見るのが好きなので!」

 

 

「そう?あ、さっきの人からDM来たよ」

 

 

「ん?内容は?」

 

 

「えっとね。チーターめ!通報したからな!!だって」

 

 

「おお、ついにチーターからチーター認定されるとは嬉しいな。まぁ、チートではなくプレイヤーの腕なんですけどね」

 

 

「本当だよね。あ、そうだ。この人にあの動画のURLを貼っておこうかな」

 

 

あぁ、あの大会の映像か。あの時は大会の相手がチーターで、それを知らずに俺たちは次々に倒されていったが、その時は本気ではなかったから、イラついて本気を出したら呆気なく勝ってしまった。後からスタッフが調べた結果チーターだと分かり、謝罪をしてもらった。俺たちは、いいですよ。ゲームというのはプレイヤーの意思が強さを決めるのでチーターは弱いプレイヤーだと思っているので。と言うとさらに評判を受けた。それから、色んな大会や、動画に出てほしいとオファーが来てたりする

 

 

「それで、こいつに、ざまぁwwwwとか送ろ」

 

 

「酷いな」

 

 

俺はアリサというプレイヤー名でやっていて、二つ名は瞬殺の死神と言われている。見つけたプレイヤーを容赦なく殺しに行くから瞬殺の死神らしい。由亜はアリスというプレイヤー名でやっていて二つ名は悪魔の天使と言われている。見つけたプレイヤーをすぐには倒さずに後からゆっくりと追い込んで殺しに行くから悪魔の天使らしい。天使は声が可愛いかららしいけど

 

 

「あはは、ざまぁwwww」

 

これを聞いている限りでは天使ではなくて、地獄の悪魔の方がぴったりなのでは?

 

 

「よし。これでいいね。達也どうする?次は占領ではなくて撃破数のやつだけど」

 

 

「………チーターがいないことを祈ってやろう。美沙は大丈夫か?」

 

 

「……」

 

 

あぁ、寝落ちしたか

 

 

「由亜ちょっと待っててくれるか?美沙を布団に戻してくる」

 

 

「うん。わかったよ。それと手を出すなよ」

 

 

「黙れ」

 

 

とりあえず俺は美沙の部屋に行くとやはり寝落ちしていて、俺は美沙を抱えて布団に寝かせて、ゲームをセーブしてテレビを消して部屋を出た

 

 

「お待たせ」

 

 

「どうだった?やっぱり寝落ちしてた?」

 

 

「あぁ、美沙にはまだこの時間帯でゲームは無理みたいだな」

 

 

「まぁ、そうだよね。だって今………4時だから」

 

 

「ん?あぁ、そんなに経ってたか」

 

 

試合は1試合で5回するから、俺たちはそれを10試合してるから、合計で50回プレイしていることになる。それにしても俺はいいんだけどさ。由亜は本当に大丈夫なの?

 

 

「達也、言っておくけど私はこんなの平気だからね。夏休みに寝ずにずっとゲームしてたんだからこんなの平気だよ」

 

 

「………お、おう」

 

 

「ちょっと!!引かないでよ!!達也も同じでしょ!」

 

 

「いや、流石にそこまでは出来ないよ。尊敬するよ。悪魔の天使さん」

 

 

「………本当に消すよ?」

 

 

「怖いな。で?まだやるのか?お前の事だから宿題とかやってないんじゃねえの?」

 

 

「え?宿題?…………あぁぁぁぁぁぁ!!!!やってない!!」

 

 

俺はつい反射でヘッドホンを外した。こいつボイスチャットしてることを忘れてるだろ。とりあえず俺はヘッドホンをつけると

 

 

「で?どうする?」

 

 

「ごめん。達也。宿題しないといけないからそろそろ落ちるわ」

 

 

「おう。頑張れよ宿題」

 

 

「うん。あ、今日もやるよね」

 

 

「それはもちろんやるよ」

 

 

「 「ふふふ」 」

 

 

そうして、俺はヘッドホンを外した。さて、時間もあるからスマホの方をやってみるか、チーターがいたらこっちに戻って発散する

 

 

「あはは!!!くたばれ!!!あはは!!!ざまぁwwww」

 

 

結果は当然、チーターが多すぎてイライラしたのでテレビゲームで発散した。プレイヤー達には悪いけど。時計を見ると6時30分だった。すると、起きてきた美沙が俺に寝落ちしてごめんなさい!と言ってきたから、別にいいぞ。ご飯どうする?と言ったら、ラーメン!!と言ったので朝飯はインスタントラーメンとなった。俺は制服に着替えて学校に投稿すると穂乃果が俺に雑誌を見せてきた

 

 

「達也君!!コレ見て!!」

 

 

「ん?プロゲーマーのアリサとアリスがすごい?なにこれ?」

 

穂乃果が見せてきた雑誌を見るとそこには大会に出ている俺と由亜の姿が写っていた。いや、別にプロゲーマーじゃないから

 

 

「この人ねすごいんだよ!あのね、なんかチーター?って言う人がいて普通なら勝てないはずなんだけど、圧勝で試合に勝ったの!すごいよね!」

 

 

「そうだな。で?なんで海未とことりは睨んでるんだ?」

 

 

2人を見ると俺を睨んでいた。あれ?何かしたかな?

 

 

「達也、それあなたですよね」

 

 

「えぇ!?そうなの!?」

 

 

「まぁ、隠す気もないから言うけど。確かに俺だわ」

 

 

まさか、バレていたとはなんでだ?髪の毛であんまり顔が見えないようになってるんだけど

 

 

「なんでわかったんだ?」

 

 

「あのアリサというプレイヤーがあることを言ったのですがそれが達也が前に言ったことと同じだったので」

 

「あぁ、あれか。ゲームは命よりも大事です!てやつか」

 

 

「はい。それです。それにしてもまさか、達也があのプロゲーマーだったとは」

 

 

「いや、プロゲーマーでは無いからね。ただ、暇だからゲームをやっていたら上手くなってただけで俺より上手い人はいるから」

 

 

例えば由亜とか。あいつは敵にはなって欲しくないな。勝てる気がしない。前にFPSのゲームで1or1で勝負した時は散々な結果になったからな。あいつは強すぎる。でも、なんでことりまで睨んでるんだ?

 

 

「ことりお前はなんで睨んでるんだ?」

 

 

「たっくん。横の女の子って誰なの?」

 

 

「え?あぁ、俺の幼馴染だよ。名前はプライバシーの権利で言わないでおくけど」

 

 

「ふ〜ん。幼馴染なんだ」

 

 

いや、そんなに怒られましてもてか、ことりお前怒ったことないだろ。怒り方が変だぞ

 

 

「てか、穂乃果なんだ?色紙なんか渡してきて」

 

 

「サインください!!」

 

 

意味がわからん。サイン?俺の?

 

 

「なんでだ?いらないだろ?」

 

 

そう言って色紙を穂乃果に返すが。てか、どこから持ってきたそんなもの

 

 

「穂乃果ね。この2人組のファンなの!ゲームのことは分からないけど、なんか、真剣でやっている姿を見てたら私たちと同じみたいに思えてきて」

 

 

「いや、真剣にやってないぞ。その写真は、あまりにも常識のなっていないチーターがいたから、腹いせにボコボコにしただけで」

 

 

海未とことりから、可愛そうとか聞こえたが知るかよ。チートを使うのが悪い

 

 

「だとしても穂乃果はファンなの!」

 

 

「いや、別にファンに対しては議論してないんだけど」

 

 

「とにかく書いてください!!!あとアリスさんのも!!」

 

 

はぁ、これは書かないと終わらないやつだな。俺は色紙にサインを書いた。てか、普通に名前を書いただけだけど。アリスのは、後で書いてもらうからと言って話を終わらした。まさか、穂乃果が俺たちのファンだったとは。ん?ゲームでファンとかなくねぇか?とりあえず俺は今日も一日普通に授業を受けた。そして、放課後。俺はいつも通り部室に足を運んだ

 

 

「あれ?みんな雑誌を見て固まってるんだ?」

 

 

穂乃果達は掃除当番で遅れてくるから先に部室に来たわけなのだが、中に入ると机の上に雑誌を置いてそれをみんなで見て固まっている状態だった

 

 

「ん?あぁ、またこの雑誌か」

 

 

「達也さん。これ達也さんですよね」

 

 

俺は何の雑誌を見ているのかが気になって椅子にカバンを置いて雑誌を見ていると今朝穂乃果が見せてきた雑誌だった。花陽が俺だと聞いてきたから

 

 

「あぁ、アリサは俺だけど。あ、もしかして俺に女装趣味があると思ってるの?いやいや、名前は女の子っぽいけど別にそんなこと」

 

 

「違うにゃ!!達也君ですごいんだね!!」

 

 

「へ?何が?」

 

 

「あなた、ただのゲーム馬鹿じゃなかったのね。ごめんなさい」

 

 

「いや、謝らなくていいぞ。てか、ゲーム馬鹿ってなんだよ」

 

 

真姫の発言に驚いた。お前そんなことを思っていたのか

 

 

「は、ハラショー」

 

 

「あ、ありがとうでいいのか?」

 

 

絵里関してはゲームプレイについて感想を言っているのか、俺の髪型について感想を言っているのか分からないな

 

 

「あ、だから、前にFPSのゲームを探してたんやね」

 

 

「えぇ、まぁ、そうだが」

 

 

あぁ、そう言えば前に希に携帯を没収されたことがあったな

 

 

「なんか、達也真剣にゲームしてるわね。それをいつもやって欲しいのだけど」

 

 

「うるさい。俺はゲームは真剣やるんだ。ん?なんか今朝と矛盾している気が」

 

 

確かにな。俺もそれは思うよ。てか、母さんにいつも言われるわ。そう言えば母さんは今どこにいるんだろうな?

 

 

「まぁ、そんなことよりもいいのか?練習は」

 

 

俺はそう言うと、あ、とか言っていた。いや、忘れたらダメでしょ。とりあえず後から来た穂乃果達を含めて練習を開始した。その日の夜。俺たちは明日の大会に向けてゲームをした

 

「達也、そっちに敵3人行ったよ」

 

 

「これさ、占領なのに、プレイヤー達が俺を殺しに来るってどうかと思うぞ」

 

「多分、アリサがいるから殺したら俺がプロゲーマーとか馬鹿みたいなやつがいるんじゃないの?」

 

「いやいや、プロゲーマーじゃねえし。はい、3キル」

 

 

「十分にプロゲーマーだと思うよ」

 

 

「そうか?」

 

 

俺の所に由亜が言った通り、3人が来たから返り討ちにしてやった。まぁ、ヘッドショットをすれば簡単に倒せるんでね

 

 

「はい。占領完了。はぁ、ねぇ、殲滅戦の方やろうよ。占領戦は達也ばっかり戦ってずるいしさ」

 

 

「わかったよ。じゃ、この試合を20秒で終わらせたら考えてやる」

 

 

「言ったからね。言葉には責任を持ってね。よし!行きますよ!」

 

 

「お前の方がプロゲーマーだろうが」

 

 

由亜はものすごい速さでB、C地点をとって20秒以内で試合が終わった。これ、本当にチーターと見なされても仕方ないぞ

 

 

「はい。20秒だったから殲滅戦ね」

 

 

「わかったよ。じゃ、殲滅戦な」

 

 

俺が占領戦にしてたのには理由がある。それは

 

 

「達也!勝負ねどっちが殺せるか。行くよ!」

 

 

「はいはい。やればいいんでしょ」

 

 

次々にプレイヤーが俺たちに狩られていくせいで途中で回線落ちするやつが現れるからだ。最終的には俺と由亜で殺し合いをしていた。そして、俺たちは朝の6時までゲームをした。大会ていうか動画のオファーだから、動画に出る時間は夜の7時からだから、学校に行ってから由亜と合流して会場に行くことになっている。そして、放課後に穂乃果が、達也君!!動画に出るってほんと!!とか言ったから、そうだと答えると、本当なんだ!!とか言っていたよ。そんなにすごい事なのか?とりあえず俺は準備があるからと言って家に帰った。そして、色々準備しているともう集合時間の6時45分になっていた。俺は待ち合わせ場所に行き由亜と合流して会場まで向かった

 

 

「達也、緊張してる?」

 

 

会場に向かっている途中に由亜が聞いてくる

 

 

「いや、緊張はしてないよ。むしろ、動画とはいえ、どんなプレイヤーと戦えるのかが楽しみだよ」

 

 

「達也らしいね。まぁ、私もだけど」

 

 

「そう言えば俺さ、本気でやった方がいい?それとも初めはふざけて後半で本気出すとか」

 

 

「そうだね。うん!それいいよ!私もそうしようかな」

 

 

まぁ、舐めプレイと思われるかもしれないけどな。そういうことで俺たちは初めは雑魚のフリして、後半は本気でやることになった。会場につくとスタッフさんに色々してくれた。そして、ついに動画を撮ることになった

 

 

「というわけで今回は!アリサさんと!!アリスさんに来てもらいました!!!」

 

 

「どうも〜」

 

「やっほ〜」

 

 

てか、LINE配信なんだね。今知ったわ

 

 

「アリサさん。アリスさん。今回は!オファー受けていただきありがとうございます。早速で申し訳ないのですが、ゲームをしてもらいたいと思います」

 

 

「あぁ、いいですよ。FPSですよね」

 

 

「はい。そうです!では、こちらの席に移動して頂けますか」

 

 

司会者の言う通りに席に移動した。あぁ、このゲームか。今朝沢山やったわ

 

 

「アリサさんとアリスさんには、この動画を見ている人と勝負してもらいます。あ、別に負けてもないもないのでのんびりやってください」

 

 

「あ、はい。でも、最近ゲームやってなかったので腕前が落ちてると思いますよ。な、アリス」

 

 

「えぇ、そうね。色々大変だったから出来なかったわね。それに、私たちのなりすましで上手い人がゲームをやっているらしいから、上手くできるかしら」

 

 

「そうなんですか?でも、2人なら大丈夫ですよ。では、マッチングを開始するのでそのあいだ作戦でもたててもらってもいいですよ」

 

 

作戦か。由亜分かってるな

 

 

分かってるよ。雑魚のフリでしょ。

 

 

あぁ、分かってて良かったよ

 

 

「それではマッチングが完了したので、ゲームスタートです!!」

 

 

 

それから、俺と由亜は試合ごとに負け続けた。正直こんなに負けることがなかったから新鮮だな。LINE配信の画面を見ると、ブーイングがいっぱい書かれていた。あはは、ざまぁwwwwとかね。

 

 

もういいかな?

 

 

そうだな。じゃ、次は本気で殺す

 

 

「アリサさん?アリスさん?なんか下手になりました?」

 

 

「あぁ、すみません。今までのは茶番でこれから本気でやりますので。な、アリス」

 

 

「そうね。さて、動画を見てる皆さん……かかってきてください」

 

 

「血祭りにしてやる」

 

 

そして、俺たちの言葉に続いてゲームがスタートした。

 

 

「行くぞ!!(行きます!!)」

 

 

それからは、初めの雑魚プレイとは違って俺たちは1度もキルされなかった

 

 

「アリス!そっちに敵が行ったぞ!」

 

 

「了解!!………よし!こっちは終わったよ!そっちは!」

 

 

「今終わったよ」

 

 

「いや終わってないじゃん」

 

 

「え?あ、後ろにいたのね」

 

 

画面にはWINNERと表示されていた。合計キル数を見ると、相手プレイヤーは0。俺は24キル、由亜は25キルだった。それにしても由亜にラスキルを取られるとは

 

 

「配信で書いている奴らに言っておくぞ。俺たちの演技にも気づけなかったら、この動画を見る価値ねぇぞ」

 

 

俺がそう言うと配信の画面は、うぉぉぉぉ!!!アリスかっこいい!!とか、流石にプロゲーマー!!とか、色々書かれていた

 

 

「あ!アリサ。勝負しようよ」

 

 

「はぁ?今から?」

 

 

「あ、いいですね!動画を見ているみなさんも見たいですよね!!」

 

 

司会者がそう言うと、配信の画面は、見たい!!で埋め尽くされた

 

 

「それじゃ、決定だね。アリサ勝負だよ!」

 

 

「はぁ、仕方ないな。それじゃ、これは手加減なしでだよな?」

 

 

「それはもちろん」

 

 

「 「ふふふ、あはは!!!」 」

 

 

そして、俺と由亜は真剣勝負をした。周りのことは見ずにただ、相手を殺すためだけに神経を集中させた。あとから聞いた話だが、真剣勝負をしている時、俺と由亜はまるで、魔王と悪魔の戦いだったらしい。なんだよそれ?と思っていたがあとから動画を見ると確かに魔王と悪魔だったわ。俺はなんか怖い顔で笑いながら画面を見つめていて、由亜は笑いながら画面を見つめていた。まぁ、結果は由亜に負けたよ。しかも、ハンドガンで。絶対にリベンジしてやる。その後、俺たちはまた、ゲームを朝までした。ちなみに由亜に、サインを書いてもらった。後日それを穂乃果に渡すと喜んでくれたよ。しかし、少し怖がられていた。由亜はマスクじゃなくて仮面をしていたから顔を見えなかったから、学校ではバレる心配はないからな。てか、いつもは仮面だし。ん?じゃ、なんで笑っていたって分かったのかって?それは、俺も笑っていたから、絶対にあいつも笑っていると確信してたからだよ。まぁ、ゲームをしている時は人は必ず変わっている。俺と由亜だけだが




どうでした?まぁ、分かってますけど。次回はハロウィンのイベントです!それでは次回も暇つぶし程度で読んでください


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ハロウィン?何それ?美味しいの?

はい。今回はアニメでは2期の7話です。それではどうぞ!


俺はいつも通り学校に登校するとあるものを見つけた

 

 

「なんで、俺の机の上にかぼちゃが?」

 

 

周りの生徒に聞いても、俺が来る前から置いてあったらしい。確か今日ってなんかあったよな

 

 

「あ!達也君!!ハッピーハロウィン!!!」

 

 

あぁ、ハロウィンね。何それ?美味しいの?とりあえず俺はかぼちゃを手に取り窓を開けて

 

 

「メリークリスマス!!!」

 

 

「あぁ!!!穂乃果のかぼちゃが!!!」

 

 

かぼちゃを外へ放り投げた。穂乃果は落ち込んでいたが自業自得だ。とりあえず窓を閉めて席につくと

 

 

「達也君酷い!!穂乃果のかぼちゃを投げるんて!」

 

 

「知らん。お前が悪い。人を机の上にかぼちゃを置く馬鹿がどこにいる。それ以前にかぼちゃを持ってくるな」

 

 

「達也君だってかぼちゃを投げたらダメだもん!!」

 

 

「二人とも今すぐかぼちゃを取ってきなさい」

 

 

「 「はい」 」

 

 

俺と穂乃果は海未に言われて投げたかぼちゃを取りに行った。かぼちゃは、たまたま花陽が見つけてくれたからそれを受け取り教室に戻った

 

 

「穂乃果!!そんなことよりもハロウィンのイベントで何を歌うかですよ!!」

 

 

「わ、分かってるよ!でも、思いつかないんだもん」

 

 

「ハロウィンイベント?」

 

 

「うん!ハロウィンで歌うの!」

 

 

「ん?ファッションショーからそんなに経ってないぞ?」

 

 

「そうなんですよ。なので焦っているわけですけど」

 

 

「イメージを変えてみたら?例えばµ’sのイメージを逆方向に変えてみるとか」

 

 

俺はこの時ああなるとは思ってもみなかった。とりあえず俺の考えに賛成した穂乃果、海未、ことりは放課後にみんなに相談すると言ってくれた。そして、放課後俺たちはワクドナルドに来ている

 

 

「達也、穂乃果から聞いてると思うけど一応言っておくわね。今年、アキバでハロウィンストリートにするイベントがあってね、µ’sとA-RISEが呼ばれているのよ」

 

 

「あぁ、ハロウィンストリートにするね。穂乃果はハロウィンのイベントって言ったから仮装するかと思ってたわ」

 

 

「穂乃果あなたね」

 

 

「あ、合ってるじゃん!達也君の想像が足りないんだよ!」

 

 

「机の上にかぼちゃなんか置かれたら誰でもそう思うぞ」

 

 

俺がそう言うと穂乃果はとぼけたフリをした。確信犯だな

 

 

「ふーん」

 

 

「テレビも取材に」

 

 

「みんな頑張るわよ!!それにはインパクトが大事!!」

 

 

手のひら返し早いな。うーん。インパクトか?イメージを変えてみるだけじゃあ、ダメだな

 

 

「真姫ちゃん、インパクトだよ!!」

 

 

「ところで穂乃果、ここにいていいの?」

 

「え?」

 

 

ん?あぁ、生徒会の仕事か

 

 

「生徒会の仕事は…」

 

 

「あぁぁぁぁ!!!忘れてた!!どうしよう達也君!!」

 

 

「いや、俺にフルな。ん?なんだ鬼を見つけたような顔で俺の後ろを見たりして」

 

 

穂乃果を見ると、後ろに誰かがいるみたいな顔をしていたから後ろを振り向くとそこには

 

 

「達也、後で話を聞かせてもらいますね。それと、探しましたよ生徒会長」

 

 

「穂乃果ちゃん、探したんだよ」

 

 

海未とことりが後ろにいた。俺はみんなから去ろうとするが

 

 

「逃げないでください。それと、穂乃果、インパクトなのですね」

 

 

「こ、こんなインパクトはいらない…」

 

 

 

とりあえず俺たちは場所をワクドナルドから部室へと変えて話し合うことにしたのだが

 

 

「うーん、インパクトか…」

 

 

「でも、ハロウィンイベントは勝負じゃないからね」

 

 

「だとしてもハロウィンっぽい感じってどういう感じなのかな」

 

 

「それよね。それに取材する側だってまずはA-RISEに行くから」

 

 

あぁ、それは確かにまずいね。でも、勝負じゃないから見てる側が楽しめればいいんじゃないの?

 

 

「だからこそ、印象を残す。そのためにも今までのイメージを変えないといけないのよ」

 

 

「とにかく大事なのは、インパクトよ!!」

 

 

いや、それが出来れば苦労はしないよね。そして、ついにハロウィンイベントが始まった。穂乃果、凛、にこはステージで司会のインタビューを受けていた

 

 

「さぁ、イベント始まりましたァァ!!!!」

 

 

やべぇ、司会のインパクトがやべぇ。これを参考に………やめておこう

 

 

「さぁ、今回は!µ’sの3人に来てもらいました!!!どう?元気かい!!」

 

 

「え、えぇ、は、はい」

 

 

「それは良かった!それじゃ、意気込みをどうぞ!!」

 

 

「えぇ?あ、頑張ります!」

 

 

すごいな。あの穂乃果が押されている。そんだけ司会のテンションについていけてないんだな

 

 

「はい!頑張ってください!!次はこの子!元気かい!!」

 

 

「は、はい!元気にゃ!!!」

 

 

「にゃ!だって!可愛い!!」

 

 

「にゃにゃ!?」

 

 

まさかの凛まで押されているのか、あの司会は誰だ?なかなかいないぞ2人をゴリ押して行けるのは

 

 

「じゃ、次は私ね。にっこ」

 

 

「はい!時間的にも以上になります!そしてなんと!今回A-RISEも登場だ!!」

 

 

にこ、あとで構ってやるからな。まさかの司会が振らないとはびっくり。そして司会がA-RISEの紹介をすると上のスクリーンにA-RISEの3人が映り、歓声が上がっていた。そして、俺と3人は穂乃果の家に来ている

 

 

「全部A-RISEに持ってかれたじゃない!」

 

 

「確かにそうだったな。客席から見ていたがA-RISEが映像に映ってから歓声が凄かったからな」

 

 

「そうだにゃ!!」

 

 

凛、それは俺たちの会話についての、そうだにゃ!!なのか、マンガを読んでいての、そうだにゃ!!なのかハッキリしてくれ

 

 

「にこちゃんが、にこにーやろうとするからー」

 

 

「どういう意味よ!それにやれてないし!」

 

 

「そうだにゃ!!」

 

 

「とにかくこれは問題よ!このハロウィンイベントをものにしないと、最終予選を勝ち抜くのは難しくなるわ。あのお客さんの盛り上がり見たでしょ」

 

 

「確かに…」

 

 

「そうだよな」

 

 

「その通りにゃ、わかるにゃ」

 

 

だから、お前はどっちに賛成してるんだよ。本か?俺たちか?

 

 

「あれだけの実績を残しながら、現実に満足せずに努力している!」

 

 

「そうにゃそうにゃ」

 

 

「やっぱり優勝するだけあるよね」

 

 

「その通りにゃ!」

 

 

「でも関心してたら、そこで終わりよ!」

 

 

「わかるにゃ!!」

 

 

「お前は何してるんだ!!」

 

 

「何読んでるのよ!」

 

 

「あ、それ面白いよね」

 

 

お前ボケのにこが突っ込んじまったよ。それと少しは注意しろよ穂乃果。てか、何読んでるんだよ………いや、少年マンガって

 

 

 

 

「うーん。たっくんは前に言ってたよね。イメージを変えてみるって」

 

 

「あぁ、まぁ、今はインパクトについて考えようぜ」

 

 

「インパクトかぁ〜 あむ〜」

 

 

「いや、レンチパックを食べながら言われてもね。それ自体がインパクトねぇよ」

 

 

「えぇ〜そうなの?」

 

 

次の日。俺たちはお昼休みに昼飯を食べながら相談している。なかなか決まらないな

 

 

「まずは、このだらけている空気を変えるしかありません。達也も言ってましたよね」

 

 

「空気?」

 

 

海未の言葉をことりが疑問を聞くと

 

 

「最近思っていたのですが、結成してから時間が経ったことで安心感が芽生え少しだらけた空気が出てきているのです。達也が練習に来てくれているおかげで何とかなっていますけど」

 

 

「あれ?何かしたかな?ただ見てるだけだと思うけど」

 

 

俺は海未にそう聞くと、そうです。と言われた

 

 

「そうかな?」

 

 

「最終予選も近いしみんなピリッとしてると思うけど」

 

 

「そうですか?そこの誰かさんは人のことを鬼と思っている人と、もう1人の人は、この前生徒会の仕事もせずにどこにいました?」

 

 

「そ、それは」

 

 

「はうっ」

 

 

「えへ…」

 

 

それを言われると言葉が出てこないな。さっきまで俺がいるからだらけた空気がマシになっているとか言ってたけど、ここに来て罵倒してくるとは

 

 

「つまりはそういうことです!なのでやるからには思いきって変える必要があります!」

 

 

「まぁ、それは分かるけどさ。具体的には?」

 

 

「そう例えば」

 

 

 

 

「あなたの思いをリターンエース!高坂穂乃果です!!」

 

 

「誘惑リボンで狂わせるわ!西木野真姫!」

 

 

「剥かないで〜まだまだ私は青い果実 小泉花陽です!!」

 

 

「スビリチュアル東洋の魔女!東條希!!」

 

 

「恋愛未満の化学式 園田海未です!」

 

 

「私のシュートでハートのマーク付けちゃうぞ☆ 南ことり!」

 

 

「キュートスプラーッシュ! 星空凛!」

 

 

「必殺のピンクポンポン! 絢瀬絵里よ!」

 

 

「そして私!武道のセンター 矢澤にこ!」

 

 

「私達!部活系アイドル!µ’sです!」

 

 

 

なんか、みんなに外に出ててって言われたから外で待っていたら、それぞれの部活の格好をしたみんながやって来てこういう現状になっている。よし、帰るか

 

 

「あぁ〜待ってよ!!」

 

 

「お前らは馬鹿か?」

 

 

帰ろうとすると穂乃果に腕を掴まれた。もう嫌だよ。何?部活系アイドルって?もうアイドルじゃねえし

 

 

「って!私顔見えないじゃない!」

 

 

「知るか。そもそも絶対に暑いだろその格好」

 

 

お前顔よりも暑くないのがか心配だわ。てか、いつまで掴んでるんだよ。離せ穂乃果

 

 

「いつもと違って新鮮やね」

 

 

「そうだよね!うんうん!」

 

 

「それには同意するけどね」

 

 

これではふざけているみたいに見られるぞ

 

 

「スクールアイドルってことを考えると」

 

 

「えへっ」

 

 

「いろんな部活の服を着るというコンセプトは悪くないわね」

 

 

「だよねだよね!」

 

 

「でも、それだとなんか」

 

 

「ふざけているみたいじゃない!」

 

 

お?俺と同じことを思っているやつがいたとは良かったよ

 

 

「そんなことないよ!ほらもう一度みんなで」

 

 

「次、同じことをやったら本当に帰るからな」

 

 

「……わかったよ」

 

 

どんだけやりたかったんだよ。でもね、みんなは恥ずかしくないかもしれないけど見てる側が恥ずかしいんだよ

 

 

「ひとつ良いですか?」

 

 

「?」

 

 

「スィースィースィー」

 

 

「おーい。凛。ここはプールじゃねえぞ。陸地だよ」

 

 

遠くの方で泳ぐフリをしている凛に言うと、分かってにゃ!と言われた。だったらやめてくれ

 

 

「私のこの格好はいったい…何の部活なんでしょうか?」

 

 

「科学部だよ」

 

 

「では花陽のこれは?」

 

 

「多分演劇部?」

 

 

あぁ、みかんって演劇部のやつだったんだな。……どこで使うんだ?

 

 

「俺からもいいか?真姫のやつは?」

 

 

「これは、えっと、ヒラヒラ部?」

 

 

「いや、絶対に違うな」

 

 

ヒラヒラ部ってそんなものどこにもないだろ。ネーミングセンスがないぞ

 

 

「ていうか、そもそもこれでステージに上がるなんてありえないでしょ」

 

 

「確かに…」

 

 

「いったいこれのどこが新しさに繋がるのよ!」

 

 

場所をまたもや部室に変えた

 

 

「すみません、提案した私が愚かでした」

 

 

「でも、ちょっと楽しかったね」

 

 

「スピリチュアル東洋の魔女さんが?」

 

 

「達也君、言っていいことと悪いことがあるって教えてあげようか?」

 

 

「い、いいです。すみませんでした」

 

 

怖!てか、楽しかったね。とか言ったから言ったのに。

 

 

「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!A-RISEはこうしている間にも日々進化を遂げているのよ!」

 

 

「そうだよね。うーん。新しさ…」

 

 

「やっぱり見た目じゃないかな?1番わかりやすいのは……たっくん帰らないで!!」

 

 

だって見た目って言ったら絶対に部活系アイドルみたいになるだろうが絶対に。俺は嫌だよ。てか、真姫なんで扉の前にいるんだよ

 

 

「衣装を奇抜はものにするとか?」

 

 

「確かに…それが1番手っ取り早いとは思いますが、それは既に先ほど…」

 

 

「…」

 

 

頼む!普通のやつにしてくれ!!

 

 

「ほな、うちがカードの知らせを伝えるしかないようやな」

 

 

「真姫今すぐそこをどけ!」

 

 

「なんでよ!まだおかしなこととは決まってないでしょ!」

 

 

 

 

 

「おはようございまーす!!!あ!そうだった!ごきげんよう」

 

 

「海未!ハラショー!」

 

 

「絵里!早いですね!」

 

 

「 「そして凛も!」 」

 

 

「!?」

 

 

ほら、もうおかしくなってるよ。なに?穂乃果が海未の真似で、ことりが絵里で、海未が凛?はぁ、帰りたい

 

 

「うぅっ……うぅっ……私には無理です!」

 

 

「ダメですよ!海未!ちゃんと凛になりきってください!」

 

 

「うぅっ」

 

 

「あなたが言い出したんでしょう!空気を変えてみたほうがいいと!」

 

 

「 「さぁ凛!!」 」

 

 

「うぅっ…うぅっ……くっ…にゃ!!!!さー今日の練習いっくにゃ!!」

 

 

うわぁ〜。とうとう海未が壊れちゃったよ。これで常識人が消えたな

 

 

「なにそれ、意味わかんない」

 

 

「真姫!そんな話し方はいけません!」

 

 

「にゃー」

 

 

「面倒な人」

 

 

それはこっちのセリフだよ。それに、海未頼むから戻ってきてくれ!それに真姫の真似か知らないけど扉を近くにいないでくれるかな?帰れないだろうが

 

 

「ちょっと凛!!それ私の真似でしょ、やめて!」

 

 

「お断りします!」

 

 

「えっ」

 

 

「おはようございます。希」

 

 

「え、えぇ?本当にやるの?」

 

 

「真似しないのはずるいにゃ!」

 

 

「そうよ、みんなで決めたでしょ」

 

 

俺は賛成してないけどね

 

 

「べ、別にそんなこと…」

 

 

「にゃ?」

 

 

「い、言った覚え、ないやん」

 

 

はい。真姫も折れましたね。はぁ、本当に帰りたい

 

 

「おお、希!すごいです!」

 

すると、扉が勢いよく開いてそこでにこがよく言っていることが聞こえたが言っている人が驚きの花陽だった

 

 

「にっこにっこにー

 

あなたのハートに にこにこにー

 

笑顔を届ける矢澤にこにこー

 

青空もーにこっ☆」

 

 

「おおっ」

 

 

「ハラショー にこは思ったよりにこっぽいわね」

 

 

よし!帰る!

 

 

「ちょっと!達也君!!帰ったらダメにゃ!!」

 

 

「達也!ダメよ!」

 

 

「お前ら戻ってるぞ!!」

 

俺は本物の凛と真姫に両腕を掴まれて完璧に動けなくなった。だって、花陽がこんなことをしてる時点でもう終わりだよ

 

 

「にこ☆ あっ」

 

 

ん?あぁ、本物か。花陽の後ろににこがいた。髪型的にことりかな?

 

 

「にこちゃーん、にこはそんな感じじゃないよー」

 

 

「ことり!」

 

 

「いやーっ今日もパンがうまい!」

 

 

「うっ」

 

 

「穂乃果!また遅刻よ!」

 

 

「ごめーん」

 

 

「わ、私って…こんな?」

 

 

「えぇ。(そうだな)」

 

 

「……」

 

 

おっと。本音が出てしまったわ。あとは絵里か。頼みます!!貴方だけがこの状況を打破できるはずです!!

 

 

「お、おはようございます。あ、達也さんどうして凛ちゃんと真姫ちゃんに掴まれているんですか?」

 

 

「花陽、おはようございます」

 

 

はぁ、なりきってやがるよ。仕方ないな。これは真似をするのが必然的に必要ですよね。目には目を、真似には真似を

 

 

「あの?なんで皆さんそんな馬鹿なことをしてるんです?」

 

 

「え?た、達也君?」

 

 

「こんなんで新しさが生み出せるはずないですよね?これをどう活かすと思ってるんですかね?教えてくれますか?」

 

 

俺が美沙の真似をしてみんなに言うとみんなは驚いていた。俺になのか、真似になのかは知らないけど

 

 

「それに……皆さん変ですよ」

 

 

「そうね」

 

 

「…」

 

 

 

 

場所をまたまた部室に移して

 

 

「んー…まずいよ!このままじゃ……あ、それと達也君、美沙ちゃんの真似上手かったね」

 

 

「いや、あいつが俺の真似しているだけだから、口調を変えただけだからね」

 

 

美沙は俺の真似をすることが多かったからな。昔から

 

 

「このままじゃ時間がどんどんなくなっちゃう…」

 

 

「結局…何も変えられないままですね」

 

 

「ねぇ、ちょっと思ったんだけど、いっそのこと1度アイドルからイメージを離れるのはどうかしら?」

 

 

「おい!今すぐそこをどけ!」

 

 

「達也お願いだから!!今度は大丈夫だから!!」

 

 

扉の前の真姫に言うが、本当に大丈夫なのか?

 

 

「アイドルらしくなくするってこと?」

 

 

「例えばかっこいいとか」

 

 

「それいいにゃ!」

 

 

良くないよね。かっこいい?出来るの?

 

 

「でも、かっこいいってどんな感じ?」

 

 

「例えばロックとか?………た、達也そんなに睨まないでよ」

 

 

あれだな。流石に実行して何もしてないしてないのに決めつけたらダメだよな。この選択があんなことになるとは

 

 

「もっと荒々しい感じとか?」

 

 

「新しいというのは、そういう根本のイメージを変えること」

 

 

 

 

 

 

 

「本当にやるの?」

 

 

「ここまで来て、何怖気ついてるのよ!」

 

 

「とにかく1度 反論を見てみないと」

 

 

はぁ、やっぱりこうなるのか

 

 

「よし!行こう!」

 

 

きゃぁぁぁぁぁ!!!

 

 

ん?はぁ、あいつらマジでいい加減しろよ。なんだよあれは。俺はとりあえず正門で待っててと言われたから待ってたらなんか、µ’sとは思いたくないµ’sが出てきて、そこに通りかかった生徒達が悲鳴をあげている

 

 

「皆さんお久しぶり!我々はスクールアイドルµ’sであーる!」

 

 

「今日はイメージを覆す」

 

 

「bankな新たなµ’sを見ていくがいい!!!」

 

 

きゃぁぁぁぁぁ!!!

 

 

穂乃果、凛、そして、みんながそう言うと生徒達は悲鳴をあげながら逃げていった。はぁ、とりあえず殴るか

 

 

「おお!これはインパクト大みたいだね!」

 

 

「何がだよ!せい!」

 

 

「痛い!何するの!」

 

 

「お前らは馬鹿か?何してるんだよ!これじゃインパクトではなくて、恐怖がイメージ付けられるわ!」

 

 

「行けそうな気がするにゃ!」

 

 

「何がだよ…ん?校内放送?」

 

 

「アイドル研究部、µ’sのみなさん、そして、2年B組の佐藤達也さん、今すぐ理事長室に来てください。繰り返します」

 

 

「なぁ、俺の耳がおかしくなければ俺も呼ばれてたよな」

 

 

「そ、そうだね」

 

「ごめんなさい」

 

 

 

 

 

「説明してもらえるかしら…」

 

 

俺たちは放送の言う通りに理事長室に来た

 

 

「え、えぇっと…なんでだっけ?」

 

 

「覚えてないんですか!」

 

 

「うぅっ」

 

 

「理事長!違うんです!ふざけていたわけじゃないんです!」

 

 

いや、その格好で言われても納得できないだろ

 

 

「そうなの!ラブライブに出るためには、どうしたらいいかってことをみんなで話し合って!」

 

 

これさ、俺が呼ばれた理由教えて欲しいよね

 

 

「今までの枠に捕らわれていては新しい何かは生み出せないと思ったのです!!」

 

 

「そうなんです!私達本気だったんです!怒られるのは侵害です!」

 

 

「分かったわ、じゃあ最終予選はそれで出るという事ね?」

 

 

「うぇっ?」

 

 

「それならば、今後その服装で活動することを許可するわ」

 

 

「あ、ああ………えー」

 

 

「すみませんでした!!」

 

 

「俺からもすみません」

 

 

「いいわよ。それじゃ、みんなは部室に戻ってから考えてみたら?もしかしたら、結論が見えてくるはずよ。それと、佐藤君少し借りるからね」

 

 

みんなは理事長室を出て部室に戻っていった

 

 

「佐藤君。元気だった?」

 

 

「えぇ、お陰様で。理事長この前の修学旅行の時はありがとうございました」

 

 

「いいのよ。佐藤君のお母さんは私の先輩だからね。それにしても大変ね」

 

 

「えぇ、母さんにはいろいろ驚かされますよ」

 

「そうね。あの人はそういう人だったから。佐藤君とは真逆のタイプだわ。佐藤君、µ’sをこれからも支えてあげて」

 

 

「えぇ、まぁ、関わりたくないんですけど、俺がやりたいようにやりますよ。それでは、失礼します」

 

 

俺は理事長室を出た。ん?そう言えばなんで俺まで呼ばれたのかを聞くの忘れた。まぁ、いいか

 

 

「美咲、あなたの息子はあなたと同じで関わりたくないと言っても、結局は手伝ってくれたり、支えたりしてくれているわね。懐かしいわ」

 

 

理事長の言葉は俺には届かなかった。とりあえず俺は部室に行ってみんなの話を聞いていた

 

 

「どうしてこうなるの!」

 

 

「そうです!もっとまじめにインパクトを与えるためにはどうしたらいいか話していたはずです!!」

 

 

「最初は海未ちゃんだよ!いろんな部活の格好をしてみようって!」

 

 

「それは…ですが、そのあとは穂乃果達でしょう?」

 

 

「それはそうやけど」

 

 

「みんなでやろうって決めたんだし…」

 

 

「責任のなすりつけ合いしてもしょうがないよ」

 

 

「そうよ、それより今は具体的に衣装をどうするかを考えた方がいいんじゃない?」

 

 

「そうだね」

 

 

「…」

 

 

「?ことりちゃん?」

 

 

「うん…一応考えてはみたんだけど…やっぱり、みんなが着て似合う衣装にしたいって思うんだ。だから、あまりインパクトは…」

 

 

「でも、それじゃA-RISEには…」

 

 

みんなは沈黙した。確かにそうだ。このままではA-RISEには勝てないだろうな。だが、それでµ’sらしさを取ってしまっては余計にダメになる。かと言って何も変えないというのは。でも、答えは決まってるよな

 

 

「あぁ、どうしたらいいんだろう…」

 

 

「俺からアドバイスだ。今までµ’sはどんなイメージでやってきたんだ?」

 

 

「それは…」

 

 

「それが分かれば何か分かるはずだぞ。それじゃ、俺は帰るからな。またな」

 

 

そう言って俺は部室を出た。これであとはみんなが決めることだからな。みんなを信じよう。そして、ハロウィンイベント最終日がやってきた

 

 

「いやっほーう!!!はっちゃけてる?前日すごい盛り上がりを魅せている秋葉ハロウィンフェスタ!!みんなも盛り上げてきてくれてるよ!!!でも!今日がイベントの最終日!残念!でも!落ち込まなくて大丈夫!!今日はスクールアイドルのスペシャルライブが見られるよ!お楽しみに!!」

 

 

すごいテンションだな。よくそこまでテンションあがるよな

 

 

 

「いよいよライブ…緊張するね」

 

 

「でも楽しんでいきましょ、みんなもほら、楽しそうよ」

 

 

「?」

 

 

「あぁ、あれか」

 

絵里の向く方向を見ると、みんなはすごく楽しんでいた。てか、かぼちゃって漢字で書くと南瓜なんだな。今知ったわ

 

 

「どうしたの?」

 

 

「え?ううん。ねぇ、絵里ちゃん。達也君」

 

 

「ん?」

 

「?」

 

 

「私、このままでいいと思うんだ。A-RISEがすごくて私達もなんとか新しくなろうと頑張ってきたけど…私達はきっと今のままが1番いいんだよ!だって!みんな個性的なんだもん!達也君も昨日に、µ’sは今までどんなイメージでやってきたのか?って聞いてたけど、その意味がきっとこれなんだよ!」

 

 

「穂乃果」

 

 

分かってくれて良かったよ。µ’sには、普通の高校生には持っていない個性と絆がある。だからこそ、惹かれていく。それを周りに流されては行けないんだよ。µ’sはµ’sだから。例え、イメージを変えようとも、根源は変わらないんだから。µ’sらしくやっていけばいいんだよ

 

 

「普通の高校生なら似た者同士が集まると思うけど私達は違う!時間をかけてお互いの事を知って、お互いのことを受け入れて、ここまで来られた。それが1番私達の特徴じゃないのかな。私はそんなµ’sが好き!」

 

 

「えぇ、私も!」

 

 

「えへへ」

 

 

こうして、みんなは、ハロウィンイベントで、「Dancing stars on me!」を歌った。歌い終わったみんなは

 

 

「よぉーっし!絶対にラブライブで優勝するぞ!!」

 

 

「 「 「 「 「 「 「 「おおーっ!!」 」 」 」 」 」 」 」

 

 

 




どうでしたか?にわかなので話についてはご了承ください。それでは次回も暇つぶし程度で読んでください


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ダイエット再来

書いていて思ったことがアニメと全く違うことと意味が分からないことですね。まぁ、それでもいい方はどうぞ!!


ハロウィンイベントが終わってから次の日。俺はいつも通りベットの上で携帯を触っていた

 

 

ピンポーン

 

 

インターホンが鳴った気がしたがきっと気のせいだな。お、新しいFPSのゲームが発売するのか。由亜に聞いてみるか

 

 

ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン

 

 

「うるさい!!」

 

 

「うるさいよ!!」

 

 

「 「え?」 」

 

 

あまりにもインターホンがうるさかったから部屋を飛び出ると、タイミングが美沙と同じだった。とりあえずさっきからピンポーンうるさいから、玄関まで行き、扉を開けると

 

 

「達也君!!大変だよ!!」

 

 

とりあえず俺は扉を閉めた

 

 

「お兄ちゃん!?なんで閉めたの!?さっきの穂乃果さんだよね。開けないと!」

 

 

「はぁ、わかったよ」

 

 

俺はもう一度扉を開けると

 

 

「うぅっ…ひ、酷いよぉ〜」

 

 

「悪かったよ。で?なんだよ。横に住んでいるからってこんな時間に来るなんて迷惑だぞ」

 

 

「そ、それは……ごめんなさい。で、でも!大変なの!」

 

 

俺と美沙は、いったいなんなのか息を飲んだが

 

 

「た、体重が増えたの!」

 

 

「え?」

 

 

「は?」

 

 

とりあえず俺は穂乃果に無理やり穂乃果の家に連れてこまれて、穂乃果の話を聞くことになった。ちなみに美沙は、めんどくさいからお兄ちゃんに任せるよと言って部屋に戻った。おい、いつそんな言葉を覚えた。………あ、俺か

 

 

「ん?なんだ?紙なんか渡してきて」

 

 

「それを見てから話した方がいいから」

 

 

「そうか?じゃ、見るぞ………おい、スリーサイズも書いてあるみたいだけどいいのか?」

 

 

「うん。むしろ見て欲しいから」

 

 

「安心しろ見ないから」

 

 

とりあえず俺は貰った紙を見ると、身長とかいろいろ書いてあったが、とりあえず体重の欄を見ると………またか

 

 

「お前、マジか?前にダイエットしたよな?」

 

 

「は、はい」

 

 

「この紙を見るとさ。まぁ、身長はわからんが、完璧に体重は増えてるよね?何食べてたんだよ」

 

 

「お菓子と………ケーキです。ああ!!達也君見放さないで!!!」

 

 

帰ろうとすると穂乃果が抱きついてきた。佐藤達也。ダメだぞ!回し蹴りは美沙以外にはしては行けないからな!

 

 

「はぁ、分かったよ。とりあえず離せ」

 

 

「お姉ちゃん!?どうしたの!?って達也お兄ちゃん!?」

 

 

「あ、雪穂。おはよう」

 

 

「お、雪穂か?久しぶりだな。ほら、離せ妹が見てるぞ」

 

 

とりあえず穂乃果には離してもらい。雪穂を含めて話を再開した

 

 

「達也兄ちゃんごめんなさい。お姉ちゃんが迷惑をかけて」

 

 

「いや、いいよ。で?俺にどうしろと?海未に任せればいいだろうがよ」

 

 

「え、えぇっと。達也君の方がいいかなって」

 

 

あぁ、怖いのね。まぁ、俺だったら楽だからな自分で言うのもおかしいけど

 

 

「お、そう言えば雪穂成長したか?」

 

 

「え!ほんと!」

 

 

「あぁ、身長がな」

 

 

「馬鹿!!」

 

 

「なんで!?」

 

 

「雪穂、達也君は鈍感だから無理だよ」

 

 

「お姉ちゃんも大変だね」

 

 

「ん?同感?」

 

 

「 「もういいよ」 」

 

 

なんだよ。てか、2人に呆れられたらもう終わりだな。

 

 

「茶番は置いておいて、俺にどうしろと?」

 

 

「前に、ダイエット手伝ってくれたでしょ。だから、あれをもう1回して欲しいなって」

 

 

「まぁ、いいけど。その代わり、マイナスなことを言ったら1日無視するという条件でいいなら、やっていいぞ」

 

 

「………そ、それでお願いします」

 

 

よし、頑張るか。これで穂乃果がマイナスなことを言えば俺に平穏な日々が戻ってくる

 

 

「あ、達也兄ちゃん。朝ごはん食べていく?」

 

 

「遠慮しておくわ、家で美沙がラーメン食べる前に帰りたいからな」

 

 

「あぁ、そういうことね」

 

 

「え?お姉ちゃん?どういうこと?」

 

 

あいつは俺が一緒にいるから少しで収まるが、俺がいないと、ラーメンが無くなるぐらいまで食べるからな。一時期ラーメン戦争が起こったことがあった。とりあえずダイエットは放課後からスタートということで俺は家に帰った

 

 

「あ」

 

 

「おいこら。それで何食目だ」

 

 

家に帰り、リビングに行くとそこにはカップラーメンを食べていた。いや、その事には怒っているわけじゃないよ………その量だよ。机の上には、カップラーメンが5個置いてあった。食べ終わりのやつ

 

 

「えっと、6食目です」

 

 

「お前、今日コンビニかスーパーで買ってこいよ……てか、買いに行け」

 

 

「……はい」

 

 

とりあえず俺もカップラーメンを食べて学校に行った。ちなみに遅刻ギリギリに登校した

 

 

「穂乃果!!あなたまた増えたのですか!」

 

 

「海未ちゃん!!そんなに大きな声で言わないでよ!!」

 

 

「さて、帰るか」

 

 

「待って!たっくん何とかしてよ!」

 

 

「はぁ………海未、穂乃果とりあえず落ち着け、てか、なんで海未が知ってるんだ?」

 

 

俺は席にカバンを置いて2人に聞いてみた

 

 

「穂乃果が、身体測定の紙を見せてもらったのですが………あとは分かりますよね」

 

 

「あぁ、分かってるよ。で?怒られているわけか」

 

 

「その通りです」

 

 

「で、でも!達也君に手伝ってもらうもん!」

 

 

「あなたはそうやって達也に頼りすぎなのです!少しは自分の力で」

 

 

「海未そこまでにしてやれ」

 

 

「達也、あなたはそうやって」

 

 

「達也君、やっぱり穂乃果のことを」

 

 

「穂乃果にそんなことを言っても無駄だろ?」

 

 

「あ、そうでしたね」

 

 

「酷い!!!それに海未ちゃんまで!!」

 

 

「……みんな、授業始まってるよ」

 

 

あ、先生が呆れてるよ。俺たちは大人しく席に座った。放課後いつも通り部室に行くと、真姫、凛、花陽が既に来ていた

 

 

「では!先生!!私は何から始めればいいでしょうか!」

 

 

「…」

 

 

「ちょっと!!無視しないでよ!!」

 

 

「あ、俺?」

 

 

部室に入るなりすぐ、穂乃果が変なことを言ったからまさかそれが俺に言っていたとは

 

 

「何どうしたの?」

 

 

「あぁ、穂乃果がまた体重が」

 

 

「あぁぁぁ!!」

 

 

「なるほどね。分かったわ」

 

 

「分かってくれて良かったよ」

 

 

でもな。ラブライブ最終予選までもうすぐだからな。ハードなのはダメだからな

 

 

「あむっ、やっぱりおにぎりは美味しいです」

 

 

ん?花陽、おにぎりたべているのか。そう言えば、俺は真姫と凛を俺の側まで呼んで聞いてみた

 

 

「なぁ、花陽っていつもあれか?」

 

 

「えぇ、そうよ」

 

 

「ちなみにお昼もおにぎり食べてたにゃ」

 

 

「大きさはあれぐらいのか?」

 

 

「そうだにゃ」

 

 

うーん。もしかしたら花陽も

 

 

「真姫、凛、俺の勘違いならいいんだけどさ………花陽も穂乃果と同じで」

 

 

「やっぱり達也もそう思うのね。私も思ってはいたのだけど」

 

 

「かよちんに言ったら悲鳴が」

 

 

よし、ここは俺が聞いてみるか

 

 

「な、なぁ、花陽さん。ひとつ聞いても良いかな?」

 

 

「は、はい。あ、あの。喋り方が変ですよ?」

 

 

「あぁ、すまん。花陽。……………体重大丈夫か」

 

 

「え?」

 

 

そのあと花陽の悲鳴が聞こえた。はぁ、これで2人目か

 

 

「うぅ……うぅっ」

 

 

「だ、大丈夫だにゃ!!達也君が何とかしてくれるはずだよ!」

 

 

「そ、そうよ!だから、そんなに落ち込まないでいいわよ!」

 

 

「おいこら、何勝手に俺がやることになってるんだよ」

 

 

「そ、そうですよね。わ、私なんか……も、もう」

 

 

「あぁ!!!!やっぱり何とかしてやるからな!」

 

 

「ほ、本当ですか………め、迷惑では」

 

 

「だ、大丈夫!!!」

 

 

べ、別に都合のいいやつじゃないからな。泣きそうになっている女の子を見放すような下劣ではない。結局は穂乃果と花陽のダイエットをすることになった

 

 

「さて、おいこら、逃げるな」

 

 

「達也君!!お願い!!この階段だけはやめてください!!!」

 

 

「それはお前の都合だろうが。それにみんなも一緒にしてくれるんだから感謝しろよ」

 

 

「それはありがとう!!でも!これとそれは違うよ!」

 

 

「お前マイナスなことを言ってるぞ」

 

 

「ち、違うよ!マイナスじゃなくて、理不尽に怒ってるだけ!!」

 

 

こいつ自分でいいやがったよ。てか、分かってはいたんですね

 

 

「花陽を見てみろよ。階段を昇り降りしてるぞ」

 

 

「え?」

 

 

「はぁ……はぁ……はぁはぁ」

 

 

「ほら。花陽が出来てお前に出来ないことはないだろ。はい、やれ」

 

 

「うぅ!!!」

 

 

「唸ってもダメです」

 

 

「穂乃果、達也の言うことを聞けないのなら、私が」

 

 

「今から行ってきます!!!」

 

 

「最後まで言っていないのですけど」

 

 

「ドンマイ。さて、俺達もやりますか」

 

 

と言っても俺は見ているだけなんですけどね。そう見るはずだった

 

 

「はぁはぁ……なんで…俺まで」

 

 

「達也君もやらないと行けないからね。ほら、頑張ろうやん」

 

 

「お前なんで………息切れ…してないんだよ」

 

 

「ふふふ、達也君にはもう運動音痴なんて言わせないよ」

 

 

「い、言った………覚え……ねぇ」

 

 

穂乃果はちゃんとしてるのか?

 

 

「ほら!穂乃果!もっと速くです!」

 

 

「か………階段の………昇り降りで………速く…って……何」

 

 

よかった。ちゃんとしてるな。花陽は

 

 

「り、凛ちゃん。わ、私はもうちょっときつくても」

 

 

「かよちんはそれぐらいでいいにゃ」

 

 

「で、でも、達也君と穂乃果ちゃんは」

 

 

「あの人らは置いておいていいわ。それよりも花陽は頑張りなさい」

 

 

「う、うん」

 

 

怒っていけないぞ。これはあくまでも穂乃果と花陽のダイエットの手伝いなんだから………ああ!だったらなんで俺まで!!手伝ってるんだから手加減してくれよ!まぁ、花陽は女の子だから緩めのやつでいいか。穂乃果は知らん

 

 

私も女の子だよ!!!

 

 

な、心を読んだだと!?

 

 

とりあえず俺たちは運動を続けて、ある日のこと

 

 

「穂乃果、これで減ってなかったら知らんからな」

 

 

「う、うん。それじゃ、行くよ」

 

 

俺と穂乃果は保健室に来て、体重計を借りることにした。そして、今結果が判明する

 

「……」

 

 

「ん?穂乃果?」

 

 

「た、達也君〜…へ、減ってないよぉ〜」

 

 

「え?マジ?」

 

 

 

「穂乃果、あなた最近何を食べましたか?」

 

俺と穂乃果はとりあえず結果をみんなに伝えるため部室に行った。そして、結果を話すと海未が穂乃果に聞いていた。ちなみに花陽は元の体重に戻っていた。なんで、花陽は減っているのに、穂乃果は減らないんだ?それは穂乃果の口から分かった

 

 

「えっとね。お母さんが作ってくれたお饅頭を食べて……余ったケーキを」

 

 

「もういいです。大体が分かったので」

 

 

「?」

 

 

「達也どうしましょう」

 

 

「もういいんじゃねえの。てか、ちょっと待ってくれ………穂乃果お前ダイエットする気あるのか?」

 

 

「あ、あるよ!!だって達也君に嫌われちゃうのは嫌だもん!!」

 

 

「いや、前にも言ったと思うが別に俺は、体で人を判断してないからね。それに、そう思うならお饅頭とかケーキを食べるな」

 

 

「だって!余ったら捨てちゃうって言ってたから!」

 

 

「問題外ね。達也どうするの?あと少しで最終予選よ」

 

 

「分かってるよそれぐらい。うーん。あ、穂乃果一つだけ提案があるがやってみるか?」

 

 

「え?う、うん!!」

 

「そうか。じゃ、言うぞ。……もし、痩せたらなんでも言うことを」

 

 

「今からジョギング行ってくる!!!」

 

穂乃果は部室から出た。速いな

 

 

「まだ最後まで行ってないんだけど………おいおい!なんでみんなまで行こうとするんだよ!!」

 

 

「達也。私最近、体重が増えちゃってね。だから」

 

 

「そのスタイルで太ったと言うのであれば、世間の人は全員太ってるということになるけど!!」

 

 

「ウチもな。ちょっと太っちゃって」

 

 

「お前に限っては絶対にない。どこが太ったのかを教えていただきたい!」

 

 

「凛も最近」

 

 

「黙れ!!お前はむしろ痩せすぎなんだよ!ん?なんか違うな」

 

 

「だよね。凛、痩せすぎなんだよね。どうすればいいの?」

 

 

「えっと。食べすぎないよに食べる?てか、ラーメン食べてたら増えると思うけどな。なんで凛は増えないんだろうな?不思議だ」

 

 

「わ、私も」

 

 

「花陽はさっき元に戻ったって言ってたよね。やる必要性がないよね」

 

「私もそろそろやらないと行けないって思ってたから」

 

「真姫安心しろ。お前は十分にスリムだぞ」

 

「私は、ただ、達也に言うことを聞かせたいだけで」

 

 

「あぁ、そうだろうな。お前ならそう言うと思ってたよ」

 

 

「実は私も少し増えてしまって」

 

 

「海未嘘をつくな」

 

「私も、最近食べすぎちゃって」

 

「それは無い。ほら、みんなはライブに向かって練習しておけ。俺は穂乃果の様子を見てくるから」

 

俺はそう言って部室を出た。出る時に、えぇ〜とか言っていたが知らん。さて、あいつはどこを走りに行ったのかな

 

 

 

それから、穂乃果はちゃんとダイエットをすることが出来て無事に元の体重に戻っていた。そんなある日

 

 

「達也君!!私痩せたよ!!だから!」

 

 

「分かってるよ。言うこと聞くんだろ?でもよ。なんでお前の家で聞かないと行けないんだよ。それにこんな夜に」

 

 

俺はいつも通り由亜とゲームをしていたら穂乃果がやって来て家に来てほしいと言われたから行ったら、部屋に入れさせてもらっているが

 

 

「私、達也君にして欲しいことがあるんだ」

 

 

「はぁ、無視ですかい。もういいや。早く終わらせよう」

 

 

「うん。えぇっとね。壁ドンって知ってる?」

 

 

「よし、帰るか」

 

 

「ちょっと!!言うこと聞いてくれるって言ったじゃん!」

 

 

「いや、はぁ?壁ドン?なんで俺が穂乃果の部屋の壁を壊さないといけないんだよ」

 

 

「いやいや、達也君やっぱり知ってなかったんだね。とりあえずこれ読んでよ!」

 

 

そう言って穂乃果は雑誌を渡してきた。あぁ、これか。はぁ、仕方ないか

 

 

「なぁ、穂乃果、壁によってくれ」

 

 

「え?あぁ、うん」

 

 

穂乃果は壁によってくれた。さて、早く終わらせて、ゲームをしないとな。もうすぐ大会が近いからな

 

 

「穂乃果」

 

 

「あ、う、うん///」

 

 

俺は穂乃果に壁ドンをしてみた。うーん?次は何を?まぁ、雑誌に書いてあったとおりにしてみるか

 

 

「俺さ。お前と過ごしてきた日々が楽しかったんだよ」

 

 

「あぁ……んん!!…はぁはぁ///」

 

 

一応耳元で囁くって書いてあったから試してみたがどうかな。……これは完璧にまずいですね。なんか穂乃果も息を荒くさせてるし、これ傍から見たら俺犯罪者だよな

 

 

「だからさ。俺はもっとお前と過ごしていきたんだよ。これからも。だからさ」

 

 

「た、たつひゃ……くん///」

 

 

「俺と付き合ってくれないか」

 

 

「ひゃ、ひゃい///」

 

 

ふう、このぐらいでいいかな。さて、終わろう

 

 

「どうだった?俺の演技は?」

 

 

「達也君、えへへ///」

 

 

「おーい。穂乃果?」

 

 

「は、はい!私はいつでも大丈夫だよ!」

 

 

「何を言ってるんだ?ほれ、これでいいんだろ壁ドン。これで合ってるか分からんけど」

 

 

「へ?」

 

 

「いや、へ?じゃなくてお前が壁ドンしろって言ったからやっただけだからな。さっき言ったことは嘘だからな」

 

 

「……」

 

 

あ、穂乃果だけじゃないけど、みんなと過ごした時間は楽しかったのは本当だからね

 

 

「まぁ、これで終わりでいいだろ?さて、ゲームを………なんか俺の後ろで怒りのオーラを感じる。逃げる!」

 

 

「……達也君。ちょっと話しようよ」

 

 

「穂乃果さん?ちょっと掴む手の力がおかしいのでは?…痛い痛い!!!!」

 

 

「……ふふふ」

 

 

「お前!由亜みたいになってるぞ!!!」

 

 

「…」

 

「なんでだ!!!!」

 

 

 

次の日俺は穂乃果に壁ドンした時の写真を穂乃果がみんなに送ったせいでみんなからそれぞれ怒られた。昨日に続いて、みんなまで怒られるとは不幸だな




終わりましたね。ここには本来は穂乃果と花陽の名シーンがあるのですが、よく分からないのでオリジナルにしました。それと、この後に生徒会でいろいろなことが起きるのですがそれも書きませんでした。すみません。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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明らかになる過去

アニメ本編では、2期の8話ですかね?友達に希ちゃん推しの子がいて。その子にこの話の希ちゃんすごく可愛いから!と言われたのですが、皆さんはどうでしたか?私はµ’sはあんまり詳しくないので。分かりません。あ、話が逸れましたね。それでは、どうぞ!


「それでは!最終予選に進む最後のグループの紹介をしましょう!音ノ木坂学院スクールアイドル」

 

 

わあああああ!!!

 

 

歓声すごいな。ん?なんで俺がいるのかって?俺だって来たくて来た訳では無いさ。でも、みんなに拉致られてこの会場に連れてこられたわけで。

 

「この4組の中から、ラブライブに出場すること1組が決まります!まずはµ’sから!」

 

 

「あ!はい!わ、私たちはラブライブで優勝することを目標にずっと頑張ってきました。ですので!」

 

 

あいつ、まさか

 

 

「私たちは絶対に優勝します!!」

 

 

おおおおおーっ!!!

 

 

「…あれ?」

 

 

いいやがったよ。宣言するとは思ってなかったわ

 

 

「すすすすすごーい!いきなり出ました優勝宣言です!」

 

 

「馬鹿…」

 

 

「言い切っちゃった…」

 

 

「ついに…ついに…ついにここまで来たんや!」

 

 

 

 

「何堂々と優勝宣言してんのよ!!」

 

 

「い…いやぁ…つい勢いで…」

 

 

俺たちは穂乃果の優勝宣言のあと、場所を変えて部室に来ている

 

 

「でも、実際目指しているんだし、問題ないでしょ」

 

 

「確かに、A-RISEも…」

 

 

あぁ、あれか。この最終予選は本大会に匹敵するレベルの高さだと思っていますって言ってたよな

 

 

「そっか…認められているんだ…私たち」

 

 

「それじゃ、これから最終予選で歌う曲を決めましょう。歌える曲は1曲だから慎重に決めたいところね」

 

 

「勝つために」

 

 

「私は新曲がいいと思うわ」

 

 

「おお!新曲!」

 

 

「面白そうにゃ!」

 

 

「予選は新曲のみとされていましたから、そのほうが有利かもしれません」

 

 

「でも、そんな理由で歌う曲を決めるのは…」

 

 

「新曲が有利ってのも本当かどうかも分からないじゃない」

 

 

「それに、この前もやったみたいに、無理に新しくしようとするのも…」

 

 

「例えばやけど、このメンバーでラブソングを歌ってみたらどうやろか…」

 

 

「ラブソング!?」

 

 

「なるほど!!アイドルにおいて恋の歌うなわちラブソングは必要不可欠!定番の曲の中に必ず入ってくる歌の一つなのにそれが今までµ’sには存在していなかった!」

 

 

「希?」

 

 

「でも、どうしてラブソングって今までなかったんだろう?」

 

 

「それは…」

 

 

「な!なんですかその目は!」

 

 

「だって海未ちゃん恋愛経験ないんやろ?」

 

 

「え?なんで決めつけるんですか!!」

 

 

「じゃ、あるの?」

 

 

「あるの?」

 

 

「なんでそんなに食いついてくるのですか?」

 

 

「あるの?」

 

 

「あるにゃ?」

 

 

「あるの?」

 

 

「なんであなたたちまで!!」

 

 

「どうなの?」

 

 

「あるの?」

 

 

「あるにゃ?」

 

 

「た、達也!!助けてください!!って!?ゲームですか!?」

 

 

うーん。やっぱりチーターがいるよな。由亜がいれば何とかなるんだけど、俺一人だとな。それに、スマホだし

 

 

「達也。ちょっといい?」

 

 

俺は真姫に肩をつつかれた

 

 

「ん?どうしたの?……なんで海未が詰め寄られてるんだ?」

 

 

「達也、今回は話を聞いてなかったのね。まぁ、いいわ。海未を助けてあげて」

 

 

「助ける?海未なにかしたのか?」

 

 

「達也!聞いてください!」

 

 

俺は海未から話を聞いた。ラブソングか。確かに今までのµ’sにはなかったよな

 

 

「おい。みんな、そんなに海未に聞いたら可哀想だろ」

 

 

「た、達也」

 

 

「海未に恋愛経験なんかあるわけないのに」

 

 

俺がそう言うとみんなは、あぁ、そうだよね。と言って海未から離れた

 

 

「助けて貰ったことには感謝しますが、複雑です。てか、なんであなた達に言われなきゃいけないんですか!!穂乃果もことりもないでしょ!」

 

 

「……そ、そうだけど」

 

 

「…うん」

 

 

「にしても、今から新曲は無理ね………達也、ゲームはやめなさい」

 

 

「わかったよ」

 

 

「でも、諦めるのはまだ早いんじゃない?」

 

 

「?絵里?」

 

 

「そうやね。曲作りで大切なんはイメージや想像力だろうし」

 

 

「まぁ、今まで経験したことだけを詩にしてきたわけではないですが」

 

 

「でも、ラブソングって要するに恋愛でしょ?どうやってイメージを膨らませればいいの?」

 

 

「そうやね、例えば!」

 

 

 

 

「あ、あの!………う、受け取ってください!」

 

 

「お、いい感じやん♪」

 

 

「これでイメージが膨らむんですか?」

 

 

「そうや、こういう時とっさに出てくる言葉って結構重要やん」

 

 

「でも、なんでカメラが必要なの?」

 

 

「そっちのほうが緊張感が出るやろ?それに、記録に残してあとで楽しめるし…」

 

 

「明らかに後者の本音ね」

 

 

「あのー。なんで俺まで?」

 

 

「達也君にも手伝ってもらうよ。さぁ!返事は!」

 

 

「返事?あぁ、受け取ればいいの?花陽すまない。俺には受け取る資格がないんだ。だから、ほかの人に」

 

 

「……や、やっぱり…わ、私のは」

 

 

「あぁ、やっぱり受け取るよ!嬉しいな!」

 

 

「…よ、良かったです」

 

 

はぁ、疲れた。みんなに言われるまま校庭に来たがなんかまた、変なのに巻き込まれてないだろうな

 

 

「じゃあ、次真姫ちゃん行ってみよう!」

 

 

「な、なんで私が?」

 

 

「やらないの?」

 

 

「べ、別にやらないとは言ってないじゃない」

 

 

「あ、真姫?無理はしなくても」

 

 

「無理なんかしてない!はいこれ!いいから受け取りなさい!べ、別にあなただけにあげたわけじゃないんだから、勘違いしないでよね!」

 

 

「あぁ、そうか。それだったらほかのやつに」

 

 

「受け取りなさい!!」

 

 

「わ、分かったから!」

 

 

「おおーっ!」

 

 

「パーフェクトです!完璧です!!………達也さんはいつも通りですけど」

 

 

「漫画で見たことあるにゃ!」

 

 

俺はいつも通りってなんだよ。てか、なんで本当にそれぞれから受け取らないといけないんだよ。花陽からは、チョコレート。真姫からは、紅茶を貰った

 

 

「どう?これで満足?」

 

 

「ふんっ何調子に乗ってるの」

 

 

「別に乗ってなんかいないわよ」

 

 

「じゃあにこっちもやってみる?」

 

 

「全く、しょうがないわね………はいこれ!え?どうしてかって、分からないの?今日は達也の誕生日でしょ。だから、あ、もしかして髪を結んでない方が良かった?それじゃ、ほどいてあげるわ。え?いいって?だ、だって達也のベットの下に」

 

 

「ちょっとカメラ止めろ。そして、何嘘を言ってるんだよ」

 

 

「達也君!!どういうこと!」

 

 

「達也!本当なの!」

 

 

穂乃果と真姫が怒りながら言ってくる。いや、嘘だからね。そもそもベットの下にはゲームしかないから

 

 

「あ、バッテリー切れた」

 

 

「なんでよ!!」

 

 

 

 

「結局、達也君が変態ということしか分からなかったね」

 

 

「難しいものですね」

 

 

「勝手に変態と思われていることに悲しいよ俺は」

 

 

バッテリーが切れたからとりあえず部室に戻った。何故か変態という認識と一緒に

 

 

「やっぱり、無理しないほうのがいいんじゃない?次は最終予選よ」

 

 

「そうですね。最終予選はこれまでの集大成、今までのことを精一杯やりきる、それが一番大切な気がします。達也は変態ということは知っていましたので」

 

 

「私も同じ気持ちだよ」

 

 

「そうですね」

 

 

あれ?ここは最終予選について考えてるんですよね?なんで俺の罵倒が出るわけ?

 

 

「達也のことは後で話を聞くとして。でも、もう少しだけ頑張ってみたい気もするわね」

 

 

「いや、今は最終予選について」

 

 

「絵里ちゃんは反対なの?」

 

 

「反対ってわけじゃないけど、でもラブソングはやっぱり強いと思うし、そのくらいないと勝てない気がするの」

 

 

「そうなか?」

 

 

俺の話は無視ですよね。平気だよ。うん。平気だから

 

 

「難しいところですが」

 

 

「それに、希の言う事はいつもよくあたるから」

 

 

「じゃあ、もうちょっとだけ考えてみようか」

 

 

「私は別に構いませんが」

 

 

「それじゃあ、今度の日曜日みんなで集まってアイデア出し合ってみない?資料になりそうなもの私も探してみるから。達也も強制参加だから。希もそれでいいでしょ?」

 

 

「え?あぁ…そうやね」

 

 

 

 

「可笑しい」

 

 

「可笑しい?」

 

 

「絵里ちゃんが?」

 

 

「変じゃない?絵里があそこまで率先してラブソングにこだわるなんて」

 

 

「それよりも俺を離してくれませんかね?この状況が可笑しいと俺は思うよ」

 

 

「それは可笑しくないわね」

 

 

「そうです」

 

 

「そうだにゃ」

 

 

はぁ、慣れたからいいけどさ。あの後俺は帰ろうとしたら真姫と凛と花陽に体を掴まれて帰り道を歩いている。両腕には真姫と凛、後ろには花陽というポジションだ

 

 

「話に戻るけど、絵里がラブソングにこだわるなんて可笑しいわよ」

 

 

「話を戻す前に」

 

 

「それだけラブライブに出たいんじゃないかな?」

 

 

「だったら逆に止めるべきよ!どう考えたって今までの曲をやったほうが完成度は高いんだし」

 

 

また無視ですよ

 

 

「希ちゃんの言葉を信じてるとか?」

 

 

「あんなにこだわるところ今まで見たことある?」

 

 

「じゃあなんで?」

 

 

「それは、わからないけど」

 

 

「あ!もしかして!A-RISEに絵里ちゃんが!」

 

 

「ハラショー…」

 

 

「あの3人に絵里ちゃんが加わったら絶対に勝てないにゃ〜」

 

 

「何想像してるのよ!ありえないでしょ」

 

 

「じゃあ…」

 

 

「わからないけど、でも、何か理由があるような気がする」

 

 

「…」

 

 

「…」

 

 

何か俺嫌われることしたかな?いや、まぁ、あんまり関わりを持たないように行動してるだけだけど、それで無視は流石にね

 

 

 

(それと、なんか、達也さん誤解しているような)

 

 

(まぁ、達也にはアプローチは無理だからね。どんどん攻めないと)

 

 

(あれ?真姫ちゃん興味がないって言ってたにゃ!)

 

 

(べ、別に興味ないとか言ってないし。でも、無視はやりすぎたわ。でも達也は、私たちと関わりを持たないようにしているから。私たちのことを見てくれないのよね。だから、無理にでも私たちと行動させないと)

 

 

(そうですけど。流石にやりすぎましたよね)

 

 

(だったら凛が!)

 

 

 

「にゃにゃ!!」

 

 

「お!?り、凛!?何するんだよ」

 

 

「達也君が誤解してるからにゃ!!」

 

 

「は?誤解?何を?」

 

 

「達也安心して、別に私たちは達也のことが嫌いで無視してるわけじゃないから」

 

 

「いや、その事を聞いたらむしろ安心できないんだけど」

 

 

「達也さん私たちと関わりを持たないようにしてるから、強引にでも、私たちと行動させようと」

 

 

「あぁ、バレてた?」

 

 

「そうだにゃ!!休み時間会いに行ったらいなし、昼休みに一緒にご飯を食べようと思ったらどっかに行ってるし、だから、みんなは必死に達也君を拘束してるにゃ!」

 

 

「いや、確かに俺も悪いけどさ。流石に無視は」

 

 

「あ、それなら聞こえてるから安心して」

 

 

「いや、だから、それを聞いて安心出来ねぇよ。じゃ、俺がさっき言おうとしたことは?」

 

 

「話を戻す前に、離れてくれ。でしょ?」

 

 

なんで、分かってるのにしてくれないんだ

 

 

「達也は私たちが捕まえてないと逃げるから」

 

 

「そ、そんなことは」

 

 

「だったらここで私たちがされたことを言ってあげるけど?」

 

 

「すみませんでした。俺が悪いです」

 

 

「よろしい」

 

 

「あ!そうだにゃ!みんなでクレープ食べに行こうよ!」

 

 

「う、うん!それいいね!」

 

 

「そうね。絵里のことは、今考えても分からないし」

 

 

「いや、だからね」

 

 

「それじゃ行くにゃ!!」

 

 

はぁ、また無視

 

 

「あ、ちなみに達也さんは、離してくれって思ってますよね。それは無理なのでついてきてください」

 

 

「そうよ。ほら、行くわよ」

 

 

無視ではないが、これはこれで嫌だな。心を読まれているような気がして

 

 

 

 

 

「好きだ!愛してる!」

 

 

「ごめん。俺はそうは思えない」

 

 

「ちょっと!!なんで!!」

 

 

「あのさ。なんで俺はこんなことを?」

 

 

「あはは、ごめんね。でも他に男の子はいないでしょう。だから」

 

 

俺は日曜日に穂乃果の家に来ている。てか、強制的に来ないと穂乃果が迎えに来るから、それは嫌なので自分から行くことにした。が、いきなり穂乃果に告白をされた。多分ラブソングのことなんだろうけど、目がマジだから正直怖い

 

 

「でも、こんなんじゃないよね」

 

 

「ま、まぁ、間違ってはないわね」

 

 

「はぁ…ラブソングって難しいんだね」

 

 

ほらね。ラブソングの事だっただろ

 

 

「ラブソングは結局のところ好きという気持ちをどう表現するかだから、ストレートな穂乃果には難しいかもね」

 

 

「うーん。あ!私、ゲーム買ってくる!!」

 

 

「いやいや!!馬鹿か。今はラブソングのことであって俺の事じゃないだろ!それに、俺はもので釣れねぇよ」

 

 

「新作のFPSでも?」

 

 

お、それはいいな。じゃない!そこまで落ちこぼれにはなっていない!

 

 

「……」

 

 

「今一瞬、いいなって思ったでしょ」

 

 

「う、うるさい。とりあえず考えろ!」

 

 

「まぁまぁ、落ち着いて。それじゃあ、参考に恋愛映画でも見てみない?」

 

 

「恋愛映画か…達也が嫌がりそうだよね」

 

 

「よく分かってるね。だったら離してくれないか?」

 

 

「いや」

 

 

はぁ、なんで男一人で女の子9人と恋愛映画なんか見ないと行けないんだよ。それと穂乃果。体を使って俺を押さえるな、いろいろな部分が当たってるし、いい香りがする。ダメだぞ!これに負けてしまっては、瞬殺の死神の名が廃るぞ!!

 

 

 

「うぅっ………うぅ…」

 

 

「可愛そう…」

 

 

「……」

 

 

「……」

 

 

「こいつら俺を大枕にして寝てやがる。し、しかも……ん!!……ホールドされてるから抜け出せねぇ」

 

 

映画を見始めて数分で穂乃果は寝てしまっていた。そして、凛まで寝てしまった。そのせいで俺は2人に抱き枕として横になっている。だから、映画も見れていない。てか、見えない

 

 

「ああっ…ああー」

 

 

「ううっ……何よ!安っぽいストーリね」

 

 

「にこ、涙で出るぞ」

 

 

「ううっ…」

 

 

「おい海未?これはホラーじゃないぞ?」

 

 

横になってて気づかなかったが右側で海未が丸まっていた。いや、怖くないはずなんだけどな。まぁ、見えてないから何とも言えないけどさ

 

 

「そうよ…こんな感動的なシーンなのに」

 

 

「分かってます!は、恥ずかしい…ぁ」

 

 

うわあああああ

 

 

 

うわああああ!!せい!

 

 

ん?誰だ今の?

 

 

「海未ちゃん!なんでテレビ消すの」

 

 

「恥ずかしすぎます!破廉恥です!」

 

 

「そうかなぁ?そこで抱き枕にされている達也さんのほうが破廉恥だと」

 

 

「花陽、分かってるんだったら引き剥がしてくれ」

 

 

「大丈夫ですよ。もうすぐ起きると思います」

 

 

どこにそんな自信が持てるのかが不思議だ

 

 

「そうです!それに達也は2人に抱き枕として使われているだけで問題はありません!!」

 

 

いや、問題だらけだろうが。マジでいろいろ当たってるから。助けてくれ

 

 

「そもそもこういうことは人前でするものではありません!」

 

 

「あえ?」

 

 

「んん!!終わったにゃ?」

 

 

あぁ、海未の声で起きることを分かっていたのね。流石µ’sの絆だな。いや、おかしいな。さて、2人を

 

 

「……」

 

 

「……」

 

 

「おいこら!!起きろ!!」

 

 

「あへ?」

 

 

「にゃー?」

 

 

「穂乃果ちゃん開始3分で寝てたよね。凛ちゃんも」

 

 

「へ?あ、ごめん。達也に抱きついてたら気持ちよくて、つい……」

 

 

「だから寝るな!!頼むから起きろ!!そして、離せ!」

 

 

とりあえず俺は穂乃果と凛を引き剥がして、話に戻った

 

 

「なかなか映画のようにはいかないわよね。じゃあ、もう一度みんなで言葉を出し合って」

 

 

「待って!!もう諦めたほうがいいんじゃない?今から曲を作って振り付けも歌の練習もこれからなんて、完成度が低くなるだけよ!」

 

 

「でも!」

 

 

「実は私も思っていました。ラブソングに頼らなくても私達には私達の歌がある」

 

 

「そうだよね…」

 

 

「相手はA-RISEよ。下手な小細工は通用しない」

 

 

「でも!」

 

 

「確かにみんなの言う通りや。今までの曲を全力を注いで頑張ろう!」

 

 

「希…」

 

 

あぁ、やっぱり絵里があんなに必死だったのは希のためにだったのか。やっとわかったわ。

 

 

「今見たらカードもそれがいいって」

 

 

「待って希、あなた…」

 

 

「ええんや!一番大切なのは、µ’sやろ?」

 

 

「?どうかしたの?」

 

 

「ううん?なんでもない!じゃあ今日は解散して明日からみんなで練習やね」

 

 

それから、俺たちは解散することになった。でも、俺にはやることが一つだけあるからな。俺は家には帰らず、絵里と希のあとをつけた

 

 

「本当にいいの?」

 

 

「いいって言ったやろ」

 

 

「ちゃんと言うべきよ、希が言えばみんな絶対に協力してくれる」

 

 

「うちにはこれがあれば十分なんよ」

 

 

「意地っ張り…」

 

 

「えりちには言われたくないな」

 

 

「やっぱりか。おかしいと思ってたらそういうことか」

 

 

「達也!?」

 

 

「た、達也君!?どうして」

 

 

「はぁ、お前ら2人して意地っ張りだな。µ’sは9人でµ’sだぞ。悩みがあったらみんなに言うのが仲間じゃないのか?ん?違うな。友達じゃないのか?のほうが正しいか。それと真姫もいつまで隠れてるんだよ」

 

 

「バレてたのね」

 

 

「幼なじみだからな。さて?どうする?」

 

 

「じゃ、また明日ね」

 

 

「希…」

 

 

はぁ、そう来るか。でもなそんなんじゃ

 

 

「待って!」

 

 

「真姫ちゃん…」

 

 

「前に私に言ったわよね、めんどくさい人間だって」

 

 

あ、分かってはいたのね。あぁ、ダメだぞ!これは俺は空気としていないと行けないところだからな

 

 

「そうやったっけ?」

 

 

「……自分のほうがよっぽどめんどくさいじゃない!」

 

 

「気が合うわね」

 

 

「?」

 

 

「同意見よ」

 

 

 

 

 

「お邪魔します」

 

 

「遠慮せんと入って。達也君。もう諦めや。逃げれへんで」

 

 

「っ!なんでこんなことに」

 

 

俺は空気として存在していたが、場所を希の家に移すことになったから、すぐに危険を感じで逃げようとしたら希に捕まってしまい、家まで連行された

 

 

「お茶でええ?」

 

 

「あ、うん。一人暮らし…なの?」

 

 

「うん…子供の頃から両親の仕事の都合で転校が多くてね」

 

 

「そう…」

 

 

「だから、音ノ木坂に来てやっと居場所が出来たって」

 

 

「その話はやめてよ、こんな時に話すことじゃないよ?おっとと。達也君。1人で歩いてよ。持ちにくいから」

 

 

「いや、歩くにもお前が捕まえてるせいで歩けないんだよ」

 

 

「逃げたりしない?」

 

 

「あぁ、逃げる気が失せた」

 

 

「そう。なら離すよ」

 

 

さて、あとは俺は空気として存在すればいいな。なんか、昔を思い出すよ。劇で木の役をやることに……やめようトラウマが入る

 

 

「ちゃんと話してよ、もうここまで来たんだから」

 

 

「そうよ、隠しておいてもしょうがないでしょ」

 

 

「別に…隠していたわけやないんよ。えりちが大ごとにしただけやん」

 

 

「嘘、µ’s結成したときからずっと楽しみにしていたでしょ?」

 

 

「そんなことない」

 

 

「希…」

 

 

はぁ、またこうなるのか。おっと。空気だったな

 

 

「うちが、ちょっとした希望を持っていただけ」

 

 

「いい加減にして!いつまで経っても話が見えない!どういうこと!希!」

 

 

「簡単に言うとね…夢だったのよ…希の」

 

 

「えりち!」

 

 

「ここまで来て何も教えないわけにはいかないわ」

 

 

「夢?ラブソングが?」

 

 

「ううん、大事なのはラブソングかどうかじゃなくて。9人みんなで、曲を作りたいって。一人一人の言葉を紡いで、思いを紡いで、本当に全員で作り上げた曲、そんな曲を作りたい。そんな曲でラブライブに出たい。それが希の夢だったの。だから、ラブソングを提案したのよ、うまくいかなかったけどね。みんなで、アイデアを出し合って、一つの曲を作れたらって」

 

 

「言ったやろ?うちが言ってたのは夢なんてたいそれたものじゃないって」

 

 

「じゃあなんなの?」

 

 

「なんやろうね、ただ、曲がじゃなくてもいい、9人が集まって力を合わせて何かを生み出せればそれでよかったんよ。うちにとってこの9人は、奇跡だったから」

 

 

「奇跡?」

 

 

「そう、うちにとって、µ’sは、奇跡」

 

 

 

 

 

転校ばかりで友達はいなかった

 

当然分かり合える相手も。そんな時

 

 

(みなさん、初めまして、絢瀬絵里といいます。よろしく)

 

 

初めて出会った

 

自分を大切にするあまり、周りと距離をおいてみんなとうまく溶け込めない

 

ズルができない、まるで、自分と同じような人に

 

想いは人一倍強く不器用な分、人とぶつかって

 

(あ、あの!)

 

(?あなたは?)

 

(あ、あたし……うち、東條希!)

 

それがうちとえりちの出会いやった

 

その後も、同じ思いを持つ人がいるのに、どうしても手を取り合えなくて

 

真姫ちゃん見たときも、熱い思いはあるけど、どうやってつながっていいかわからない

 

そんな子が、ここにも、ここにも。

 

そんなとき、それを大きな力でつないでくれる存在が現れた

 

思いを同じくする人がいて、つないでくれる存在がいる

 

必ず形にしたかった

 

この9人で何かを残したかった

 

確かに、歌という形になればよかったのかもしれない

 

けど、そうじゃなくてもµ’sは、もうすでに何か大きなものをとっくに生み出している

 

うちはそれで十分♪

 

夢はとっくに…あ…

 

一番の夢はとっくに…

 

だから、この話はおしまい

 

それでええやろ?

 

 

 

 

 

「って、希は言うんだけど、どう思う?」

 

 

あぁ、絵里と希って高校で出会ったのか。俺は小学校の時に………おっと空気でしたね。すみません

 

 

「まさか!みんなをここに集めるの!?」

 

 

「いいでしょ?一度くらいみんなを招待しても…………友達、なんだから」

 

 

「…」

 

 

 

 

 

「ええ?やっぱり作るの?」

 

 

「そう、みんなで作るのよ」

 

 

希との話から次の日。俺たちは希の家に来ている。俺は強制参加だから何も言えない。あ、空気だな

 

 

「そう言えば希ちゃんって一人暮らしだったんだね」

 

 

「私も初めて知りました」

 

 

「何かあったの?真姫ちゃん?」

 

 

「なんにもないわよー」

 

 

うわぁ……棒読みだよ。あ、本当にすみません

 

 

「ちょっとしたクリスマスプレゼント♪µ’sから、µ’sを作ってくれた女神さまに」

 

 

「 「うふふっ」 」

 

 

「みんなで言葉を出し合って………?これって」

 

 

「あ!」

 

 

「?希ちゃん!」

 

 

おお!見事に花陽から奪い取った………いや、本当にすみません。でもね、何もしないっていうのもダメかなって思ってたり……

 

 

「そういうの飾ってるなんて意外ね」

 

 

「べ、別にいいやろ、うちだってそのくらいするやん………友達、なんやから…」

 

 

「希ちゃん!」

 

 

「可愛いにゃ!」

 

 

「!もう!笑わないでよ!」

 

 

「話し方変わってるにゃ!」

 

 

「こら、暴れないの希。たまにはこういうこともないとね」

 

 

「もう…」

 

 

「あ!見て!雪だよ!」

 

 

「本当ね」

 

 

「外に行ってみようよ!」

 

 

 

 

「わーっ!!すごい!」

 

 

「綺麗」

 

 

はぁ、なんで俺まで、てか、クリスマス近くに雪が降るとはね。ん?これ最終予選大丈夫なのか?俺は空を見ていたせいでみんなが言ったことが聞き取れなかった

 

 

「想い」

 

 

「メロディー」

 

 

「予感」

 

 

「不思議」

 

 

「未来」

 

 

「ときめき」

 

 

「空」

 

 

「気持ち」

 

 

 

「好き」

 

 

 

 

 

 

 




「どうやった?楽しんでくれたかな?」

「おい。希?誰に話しかけてるんだ?」

「それは秘密だよ。そう言えば。達也君って例えば」

私はその時こんなことを思った。

「的な感じか、こういうセリフがメインの感じどっちがいい?」

「は?訳が分からん」

「そうだよね。まぁ、次回から試してみるよ。あ、その時にどうだったか感想聞かせてや」

「俺が?」

「ううん。みんなが」

「誰だよそれは」

「ほら、早く最後の挨拶するよ」

「なんか展開が早いな。まぁいいか」

「次回も」

「暇つぶし程度で」

「読んでな(読んでくれ)」


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最終予選

アニメ本編遅れてすみません。やっと見れたので書けました。それでは、どうぞ


いよいよ今日がラブライブの最終予選の日。俺はとりあえず穂乃果の家に行ってみたのだが

 

 

「あ、達也お兄ちゃん。おはよう!」

 

 

「おう。雪穂か」

 

 

「達也お兄ちゃん、何しに来たの?」

 

 

「ん?あ、今日さ。たしか学校で、学校説明会あったと思うから生徒会長が寝坊しないか確認をしに来たんだよ」

 

 

「そうなんだね」

 

 

「もう!見てるだけじゃなくて手伝ってよ雪穂!」

 

 

「あ、お母さん。おはようございます」

 

 

「あ、達也君。おはよう。今日は雪が降ってるわね」

 

 

「えぇ、そうですね」

 

 

「なんで私なの?お姉ちゃんは?」

 

 

「まだ寝てるんじゃない?昨夜も早くに寝てたから。それに、しっかり休んで体力を整えておくって言ってたから」

 

 

お?穂乃果らしくないことを

 

 

「おお!!お姉ちゃんらしくない……ことを」

 

 

ん?なんで途中で……あ、穂乃果だ。上の窓を見てみると穂乃果が顔だけ出していた

 

 

「ううっ……さ、寒い…あと5分だけ」

 

 

こいつ二度寝だな

 

 

「お姉ちゃん!」

 

 

「あ!」

 

 

「今二度寝しようとしてたでしょ!」

 

 

「し、してないもん!」

 

 

「いや、完璧に寝ようとしてただろうが」

 

 

「え?なんで達也君がここに居るの!?」

 

 

「様子を見に来ただけだ。元気そうでなによりだよ。それじゃ、最終予選頑張れよ」

 

 

「うん!」

 

 

「私からも頑張ってね!……ううっ…もう無理だ。戻ろう」

 

 

「あ!こら!雪穂!」

 

 

「あ…雪…神様のいたずらかな?」

 

 

いや、そんな呑気なことを言ってる場合か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お姉ちゃん!」

 

 

「あ、亜里沙?おはよ」

 

 

「おはよじゃないよ!行かなくていいの?穂乃果さん達はもう出たって雪穂が…」

 

 

「それなら、穂乃果達は学校説明会で、挨拶しなきゃいけないから、一度学校に行って、それから会場に来るのよ。だから大丈夫。でも、まさか雪がこんなにも積もるなんてね。困ったものだわ」

 

 

「お姉ちゃん」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「緊張してる?」

 

 

「え?」

 

 

「バレエコンクールの時と同じ顔だから」

 

 

「あ……そうかしら?」

 

 

「大丈夫!みんなお姉ちゃんの味方だよ!」

 

 

「亜里沙…」

 

 

「応援、行くからね!」

 

 

「ありがとう」

 

 

ピンポーン

 

 

「 「あ…」 」

 

 

 

 

 

 

「希!」

 

 

「おはよ!まだ着替えてなかったん?」

 

 

「あ、ごめんなさい。すぐ、用意してくるわ」

 

 

「えりち…」

 

 

「ん?」

 

 

「もしかして、緊張してる?」

 

 

「…さっきまでね。あら?希、背中に何かついてるわよ?」

 

 

「え?…あ、ふふ、達也君らしいやん」

 

 

「どうしたの?……ふふふ、確かにね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「寒いにゃ!これで本当にライブなんかやるの?寒いにゃ!」

 

 

「予定通りあるみたいだよ?」

 

 

「えええ!?」

 

 

「昼から晴れる予報だから、大丈夫じゃないかって」

 

 

「寒いだけでも、辛いのに」

 

 

「でも凛ちゃん!」

 

 

「にゃ?」

 

 

「頑張ろうね!」

 

 

「もちろんにゃ!」

 

 

「おまたせ」

 

 

「もう。真姫ちゃん遅いよ」

 

 

「だから言ったでしょ、待っててくれなくていいって」

 

 

「…にゃー」

 

 

「冷たっ」

 

 

「待たせた罰だよっ!」

 

 

「は、離しなさいよ!しょうがないでしょ!」

 

 

「?」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「これ、お母さんがみんなにって」

 

 

「これは?」

 

 

「カツサンドだけど。それよりも凛、背中についている紙を取ったら?」

 

 

「にゃ?ついてるかにゃ?」

 

 

「ちょっと動かないでね凛ちゃん……あ、確かに紙が貼ってました。ふふふ、達也さんらしいです」

 

 

「え?達也?……確かにそうね」

 

 

「にゃ?……あ、確かに」

 

 

 

 

 

 

 

 

「にっこにっこにー」

 

 

「にっこにっこにー」

 

 

「にっこにっこにー」

 

 

「 「わぁーっ」 」

 

 

「やっぱり本物は違うね!」

 

 

「ええ。さぁ!もう一度お姉さまにエールを!」

 

 

「うん!」

 

 

「にっこにっこにー」

 

 

「にっこにっこにー」

 

 

「ありがとう!絶対最終予選突破するからね!」

 

 

「そうですよね!お姉さまがいてのµ’sですもんね!」

 

 

「ほぇ?」

 

 

「一緒になったとは言ってもお姉ちゃんがセンターなんでしょ?」

 

 

「え…あぁ…と…当然でしょ!私がいないとµ’sは始まらないんだから!…にぃっ、こ、小太郎!?」

 

 

「できたー」

 

 

「え?わぁ…これって」

 

 

「みゅーず」

 

 

「わぁ…」

 

 

「?」

 

 

「ありがと!」

 

 

「がんばれー」

 

 

「うん!お母さんに、会場に連れてきてもらいなさい!」

 

 

「 「うん!」 」

 

 

「私がセンターで、思いっきり歌うから!だってµ’sは、全員がセンターだから!」

 

 

ピンポーン

 

 

「?」

 

 

 

 

 

 

「にこっち、おはよ!」

 

 

「なんで、あんた達が来るのよ。うわっ、寒っ」

 

 

「希がね、3人で行きたいって」

 

 

「なんで!」

 

 

「うちやないよ。カードがね、一度くらい3人で行かないと後悔が残るかもしれないって」

 

 

「何よそれ」

 

 

「素直じゃないでしょ?」

 

 

「絵里もね」

 

 

「え?」

 

 

「ふふふ」

 

 

「あ…」

 

 

「待ってて、すぐ準備するわ……寒いから、中に入ってなさいよ。ん?希、手に持ってる紙は何?」

 

 

「あ、これはね。はい」

 

 

「何?……達也、あんたらしいね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「わぁ!こんな天気なのにたくさん来てくれてる!」

 

 

「うん!」

 

 

「それにしても、雪は嬉しいけど寒いのは嫌だよね」

 

 

「雪が降ったら寒いのは当たり前ですよ。それよりも、そろそろ講堂へ向かいましょう」

 

 

「うん!」

 

 

「そうだね」

 

 

「挨拶をビシッと決めてライブに弾みをつけるよ!」

 

 

 

 

 

「えぇ!?1時間も開始遅れるんですか?」

 

 

「仕方ないだろ、こんな天気じゃ」

 

 

「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう…それは仕方ないわね」

 

 

「理事長は説明会を欠席してもいいって言ってくれるんだけど…そういう訳にもいかないし…」

 

 

「わかったわ、私から事情を話して6人で進めておくわ」

 

 

「うん。お願い」

 

 

 

「さて、ひとまず、控え室に向かいましょうか」

 

 

 

 

 

 

「穂乃果ちゃん。来た人達の案内終わったよ」

 

 

「あとは、遅れて来られる方への案内ですね」

 

 

「うん!」

 

 

 

 

「おーい!」

 

 

「?穂乃果?」

 

 

「手伝うよ!」

 

 

「何言ってるの!」

 

 

「え、えぇ!?」

 

 

「そうよ?あなた達は今日何の日か分かってるの?」

 

 

「最終予選よ!最終予選、忘れたの?」

 

 

「いえ、忘れてる訳では」

 

 

「だったらなおさら、こんな所で体力を使ったらダメでしょ!さぁ行った行った」

 

 

「でも私達、生徒会だし」

 

 

「だから余計にダメなの!」

 

 

「えぇ?」

 

 

「しかもそんな格好で雪かきが出来るわけないでしょ?風邪でもひきたいわけ?それに、穂乃果達は、学校のためにラブライブに出て、生徒会もやって、音ノ木坂のために働いてくれたでしょ?」

 

 

「だから、今日は私達が助ける番!」

 

 

「私達も協力したいから!」

 

 

「私達だけじゃないよ!みんなもだよ!」

 

 

「ここは私達に任せて!」

 

 

「穂乃果達は、説明会の挨拶と、予選のことだけをかんがえてて。ね?」

 

 

「みんな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「雪、止まないね」

 

 

「晴れるって言ってたのに」

 

 

「それで?穂乃果達は?」

 

 

「それなら、今えりちが」

 

 

「え!?動けない!?」

 

 

「何かあったんでしょうか?」

 

 

 

「そうなの。電車が止まっちゃったらしくて」

 

 

「そんな…間に合うの?」

 

 

「今、穂乃果ちゃんのお父さんに車出してもらおうと」

 

 

「駄目!道路も全然動かないって!」

 

 

「えぇ!?それでは、移動手段が」

 

 

 

「どうしたの?」

 

 

「穂乃果達、来られないかもって」

 

 

「え?なんで?」

 

 

「移動手段が無くなったみたいで」

 

「どうするのよ!このままじゃ!」

 

 

「……あら?達也からだわ。……もしもし?え?ちょっと達也!?待って!」

 

 

「どうしたの?またゲーム?」

 

 

「いえ。なんか、俺が何とかするって言って電話が切れたわ」

 

 

「何をするのかにゃ?」

 

 

「確かに」

 

 

 

 

 

 

 

「走っていくしかないよ!」

 

 

「でも!」

 

 

「穂乃果ちゃん!」

 

 

「開演までまだ1時間ある!急げば間に合うよ!」

 

 

「でも、外は」

 

 

「今は考えている時間はありません!とりあえず外へ!」

 

 

「っ!」

 

 

「な、なんで」

 

 

「雪かきしたのに…もうこんなに」

 

 

「しかも、雪が激しくなってるよ!」

 

 

「これでは、たとえ向かったとしても間に合うかどうか…」

 

 

「…」

 

 

「行こう!穂乃果ちゃん!」

 

 

「ことりちゃん!」

 

 

「死ぬ気でやれば、怖くなんかないよ!」

 

 

「…!」

 

 

「この日のために頑張って来たんだよ!」

 

 

「ことり…」

 

 

「穂乃果ちゃん!みんなが待ってる!」

 

 

「うん!……うぉぉぉぉーーーー」

 

 

「穂乃果!」

 

 

「うおーーーー……痛!」

 

 

「穂乃果ちゃん!」

 

 

「冷たっ」

 

「あ……うっ、雪が足にまとわりついて、身動きが…」

 

 

「うぅぅぅ……も、もう」

 

 

「諦めちゃダメ!」

 

 

「ことりちゃん…」

 

 

「せっかく、せっかくここまで来たんだから!」

 

 

「私だってそうです!2人の背中を追いかけてるだけじゃない!やりたいんです!。私だって誰よりもラブライブに出たい!」

 

 

「海未ちゃん…」

 

 

「9人で最高の結果を残したいのです!だから、行きましょう!」

 

 

「ほら、穂乃果ちゃん!」

 

 

「…ことりちゃん。海未ちゃん……うん!行こう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、なんで俺がこんなことを」

 

 

俺は、穂乃果の家に行ったあと、希と凛の背中に紙を貼った。そして、今道路の雪かきをしている途中だ。朝からやってるんだけど。全く変わらない。てか、雪は昼から止むって言ってたのに。むしろ、激しくなってるんですけど!?さすがに寒いね

 

 

「よいしょ。はぁ…はぁ……さすがにきつい。人手が少なすぎる。というか俺しかやってないよ。せめて」

 

 

「あ、佐藤君!ごめんね!」

 

 

「ん?お、来てくれたのか?」

 

 

「うん!私だけじゃないよ!学校のみんなも来てくれたよ!」

 

 

周りを見るといつの間にかに学校のみんなが雪かきをしていた。みんな。せめてもうちょっと早く来てくれたら手が固まらなくてよかったのに

 

 

「佐藤君は、休んでて。あとは私達がやるから!」

 

 

「でもな」

 

 

「いいから!佐藤君には穂乃果達と行ってもらうんだから」

 

 

「あぁ、それじゃ頼ん……ん?行く?どこに?」

 

 

「佐藤君!穂乃果達が来たよ!」

 

 

「ほら!行って!」

 

 

俺は背中を押されて歩き出した。え?何をするの?俺はただ雪かきをしてただけなのに。まぁ、みんながやってくれるなら穂乃果達のところに行くか

 

 

 

 

 

 

「遅いわよー!」

 

 

「え?」

 

 

「また少し積もっちゃったじゃない!」

 

 

「あ、うん?…もしかしてこれ?みんなが?」

 

 

「うん!でも、初めは佐藤君なんだけどね」

 

 

「え?達也君が?」

 

 

「うん。私達に道路が渋滞で無理で、電車も止まると思うから道路の雪かきを手伝って欲しいって。それに、穂乃果達がこうやって走ることも分かってたみたいだよ」

 

 

「達也君…」

 

 

「達也、あなたにはいつも助けてもらいますね」

 

 

「たっくん……」

 

 

「はい、スノーブーツ、サイズが合わなくても大目に見てね」

 

 

「会場までの道は私達がサポートするから!」

 

 

「みんな…」

 

 

「さぁ!走って!」

 

お?あれは穂乃果か?ことりと海未も居るな。やっぱり走っていこうとしてたんだな。予測は合ってたな

 

 

「おーい。穂乃果」

 

 

俺は手を振りながら声を出した

 

 

「達也君!ありがとう!」

 

 

穂乃果に、突然お礼を言われた。ことりと海未にもお礼を言われた

 

 

「何が?」

 

 

「だって!達也君が」

 

 

「ん?あぁ、雪かきの事か。でも、お礼は俺に言うんじゃなくて学校のみんなに言えよ」

 

 

「え?でも」

 

 

「ほら!走れ!」

 

 

「は、はい!」

 

 

俺の掛け声と同時に穂乃果達は走り出した。よし、これで帰ってゲームが

 

 

「ん?……はぁ、仕方ない。行くか」

 

 

俺も穂乃果達と同じで走り出した。道案内でもするか

 

 

 

 

「はぁ……はぁ」

 

 

「穂乃果ちゃん!頑張って!」

 

 

「穂乃果!頑張りましょ!」

 

 

「う、、うん!」

 

 

「はーい。そこをまっすぐ行って、信号を右に曲がりましょうね」

 

 

「!?なんで!?」

 

 

「はーい。喋ってる暇があるなら走れー。てか、まじで走れよ。話は後でするから」

 

 

「う、うん」

 

 

ことりも海未も、驚いていたがそれどころじゃないので無視をした

 

「はい。次の信号を左に曲がりまーす」

 

 

俺のあとに続いて穂乃果達が走ってきてくれている。あれだね。さすが、スクールアイドルだね。体力はあるんだね

 

 

 

 

 

「あ!穂乃果ちゃん!」

 

 

「間に合った!」

 

 

「良かった!」

 

 

「みんなー!!!」

 

 

「穂乃果!」

 

 

「絵里ちゃーん!!うわぁぁぁぁん!!」

 

 

「みんな!」

 

 

「皆さん。お待たせしました」

 

 

「ほんとよ。ヒヤヒヤしたわ」

 

 

「うわぁぁぁぁん!!寒かったよ!怖かったよ!これでお終いなんて絶対に嫌だったんだよ!みんなで結果を残せるのはこれが最後だしこんなに頑張って来たのに何にも残んないなんて悲しいよ!だから!」

 

「ありがと!」

 

 

「もう!みんな泣いている場合?」

 

 

「そういうにこっちだって、目がウルウルしとるよ」

 

 

「私は泣いてない……希の方こそ目がウルウルしてるわよ」

 

 

「そうやね。ふふふ」

 

 

お、学校のみんなが来たか。まぁ、あれだけいれば雪かきぐらい簡単か。おっと、空気だった

 

 

「みんな!」

 

 

「みんなにお礼しないとね!」

 

 

「うん!みんな!本当にありがとう!私達!一生懸命歌います!今の気持ちをありのままに!大好きを!大好きのまま!大好きって歌います!絶対にライブ成功させるね!」

 

 

穂乃果がそう言うとみんなはそれぞれ応援のメッセージを言っていた……空気だってことは分かってるんですけどね。説明しないとダメかなって

 

 

「達也、お疲れ様」

 

 

おいおい。空気としているのになんで話しかけるかな?真姫さんやい。まぁ、もう遅いけど

 

 

「おい、こら。感動的なシーンで話しかけるなよ。俺は空気としていたのに」

 

 

「何それ?」

 

 

「いや、こっちの話だ。それにしても、お前、メールで来なかったら明日からあとをつけるとか怖いぞ」

 

 

「だって、達也のことだから、帰ってゲームをやるつもりだったでしょ?だからよ」

 

 

帰ろうとした時に真姫からメールが送られてきた。だから、俺はここに来たわけで

 

 

「お前は俺の親か。まぁ、来たから最後まで見るけどな」

 

 

「何言ってるの?幼なじみだけど」

 

 

「分かってるわそれぐらい。ほれ、はやく準備しないと間に合わないぞ」

 

 

「えぇ、そうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「凄いな。沢山、人が居る」

 

 

俺はみんなと分かれてステージの前に居る。一応ライブを見ると約束したからな。しかし、沢山人が来ているので冬だが暑い。μ'sが出るまで、少しかかるらしい。多分準備だろうな

 

 

「あ、達也。やっほー」

 

 

「ん?あ、由亜か。久しぶりだな。何話ぶりだ?」

 

 

「え?何話って何?」

 

 

「あ、気にしないでくれ。お前も見に来たのか?」

 

 

「うん。μ'sもそうだけどA-RISEもね」

 

 

「そう言えば、お前、UTX学院だったもんな」

 

 

「だったじゃなくて。今もそうだけど」

 

 

由亜は頬を膨らませて言ってきた

 

 

「分かってるよ。で?お前はあんなふうに叫ぶのか?」

 

 

「え?」

 

 

周りを見るとμ'sのみんなの名前を呼んでいる学校のみんなや人が居た

 

 

「あぁ、私はいいかな。私はどっちも好きだからさ。それに、勝敗は興味ないからね。楽しく踊ってる姿が見たいだけだから。達也はいいの?あれ、音ノ木坂学院の生徒の人だよね?」

 

 

「俺はそう言うのはやめとくよ。これが悪化して家虎が出る場合があるからな」

 

 

「家虎?」

 

 

「あ、知らないのか?曲にコールを入れるのは知ってるだろ?」

 

 

「うん。合いの手だよね?」

 

 

「そうだ。でも、家虎は、俺もやったことないから分からないが、イントロや前奏部分に、おい、おいとか、あーよっしゃー行くぞーとか入れるんだよ。それが家虎って言う」

 

 

「え?でも、それも合いの手だよね?」

 

 

「お前、恨まれるぞ」

 

 

「なんで!?」

 

 

「普通の人は、例えば、えっと、やったことないから間違ってても文句言うなよ」

 

 

「うん。私も知らないからいいよ。あ、読んでる人も文句はやめてね」

 

 

「誰に言ってるの?」

 

 

「いいから、早く」

 

 

「あぁ……多分だが、Wonderful Rush!のサビの所に合わせて合いの手を入れるんだが、家虎の人は、曲の初めに、なんか、タイガー、ハイパー、サイダー、ファイター、チャーシューメン!って」

 

 

「あはは!!何それ!ふふふ」

 

 

いや、そこまで笑わなくても。間違ってないと思うが、前に美沙とアイドルのライブに行った時に横の奴がこんなこと言ってた気がするんだけど。まぁ、耳で聞いただけだから正確には違うかもね。でも、その時、美沙がその家虎の人を殴ろうとしたから必死に止めたけどね。あとから聞くとあれは迷惑行為らしいな。みんなはどう?家虎って迷惑か?俺は楽しめればいいかな

 

 

「ふふふ、あはは!」

 

 

「おいこら、いつまで笑ってるんだよ」

 

 

「だって、ハイパー、サイダー、ファイター、チャーシューメンって馬鹿みたいじゃん。やば、涙が出てきた」

 

 

「いや、俺も聞いただけだから。間違ってると思うがこういう感じだと思うけどな」

 

 

「ま、まぁ、つまり、ハイパーボールって言ったら家虎の人なんだね」

 

 

「いやいや、待ってよ。なんだよ、ハイパーボールって。誰を捕まえるんだよ。もういい。やめよう。これ以上話すと作者が文句言われる」

 

 

「あ、そうだね。あ、でも、みんな、作者はライブに行った時に家虎の人に会いましたからね。それと、ブレードのライト妨害も。なので、作者に対しても文句はやめてね。そもそも、家虎とブレードのライト妨害も嫌いだから」

 

 

あ、多分、由亜が言いたいのは光害の事だろうな。これも家虎と同じく迷惑行為らしい。ブレード?あの、ライブに使う光の棒みたいなやつ。あれ?これ前に調べたと思うんだけど名前を忘れた。まぁ、それには普通の明るさの倍以上の光が出せて、後ろの人の視界を奪うらしい。詳しくは知らない。

 

 

「まぁ、ライブは楽しく見るのがいいからな」

 

 

「そうだね。誰もが楽しく見れるようにみんながルールを守らないとね」

 

 

「あぁ……お?そろそろ始まるみたいだぞ」

 

 

「そうだね。それじゃ、私はあっちの方に行くから」

 

 

「おう。またな」

 

 

「うん。またね」

 

 

そう言うと由亜は人混みをかき分けて去っていった。さて、俺も声ではなく心で応援するか。何事も心で思えば届くからな。

 

 

 

 

「みなさん!こんにちは!これから歌う曲は、この日のために向けて新しく作った曲です!沢山のありがとうを込めて歌にしました!応援してくれた人、助けてくれた人がいてくれたおかげで……私達は今!ここに立ってます!だからこれは!みんなで作った曲です!」

 

 

「聞いてください!」

 

 

穂乃果に続きみんながそう言った。あの穂乃果が……いや、みんながスクールアイドルを始めて、最終予選まで来るなんてな。考えても無かったよ。穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、絵里、希、にこ、ここまでよく頑張ったな。おめでとう!

 

 

「学校が大好きで」

 

 

「音楽が大好きで」

 

 

「アイドルが大好きで」

 

 

「踊るのが大好きで」

 

 

「メンバーが大好きで」

 

 

「この毎日が大好きで」

 

 

「頑張るのが大好きで」

 

 

「歌うことが大好きで」

 

 

「μ'sが大好きだったから」

 

 

 

そして、μ'sの新曲、「Snow halation」が歌われた。とても、良かった。みんなのそれぞれの思いがこもっている歌だった。俺は、久しぶりに涙を流した

 

 

 




いかがでしたか?皆さんはライブで家虎の方と光害の方に出会った事ありますか?あるなら私の気持ちがわかってくれるはずです。ですが、達也と由亜が言っていた通りライブを楽しく見るためにはライブに来ている皆さんがルールを守ることが大事だと私も思います。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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最終予選の結果

「やっほー!穂乃果だよ!みんなありがとね。最終予選の話を読んでくれて」

「なんでお前が告知してるんだよ。作者がするべきだろ」

「だって、作者さんは第5人格をやってて出来ないから告知をしてって台本に」

「地味に裏の事情を言うな。それじゃ、暇つぶし程度に読んでくれ」

「ああ!!それ穂乃果の台詞!」

「うるさい!」


「なぁ、なんで俺まで穂乃果の家に」

 

 

「仕方ないでしょ。初詣に行くって言い出したのは穂乃果なんですから」

 

 

「その本人は集合場所に遅れて俺達が迎えに行くことになってるんだけどな」

 

 

「……あはは」

 

 

俺と海未、ことりは穂乃果に初詣に行きたいと言ったから神田明神に集合って言ったのになかなか来ないから迎えに行っている途中だ

 

 

 

「すぅー…すぅー……あ!見逃した!どっち勝った!?赤?白?」

 

 

「ピンクだよ。お姉ちゃん」

 

 

「へ?ピンク?」

 

 

「穂乃果。海未ちゃん達が迎えに来てくれたわよ」

 

 

「え?あぁ!!!そうだった!」

 

 

 

 

俺達は穂乃果の家に着くと穂乃果のお母さんが穂乃果を呼んできてくれた。そして、穂乃果が来たのだが服装がパジャマ姿だった

 

 

「あけましておめでとーう!!」

 

 

「穂乃果…」

 

 

「まだ明けてないよぉー」

 

 

「え?じゃあ、良いお年を?」

 

 

「よし。帰るか」

 

 

「待ってください!達也が帰ったら誰が止めに入るんですか!」

 

 

分かったからカバンを引っ張るな。とりあえず、海未には離してもらい。話を進めた

 

 

「穂乃果、お前な。それは別れを挨拶だからな」

 

 

「え?そうなの?」

 

 

「それより穂乃果ちゃん。その格好で初詣に行くの?」

 

 

「ん?ああ!ごめんごめんごめーん。ちょっと待ってて!すぐに着替えてくるから!うぉっとっととー」

 

 

そう言って穂乃果は2階へと走っていった。転ぶなよ

 

 

「やっぱり、今年も最後まで穂乃果は穂乃果でしたね」

 

 

「きっと、来年も穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃんだと思うよ」

 

 

「それは勘弁だな。来年もこんなやり取りはしたくない……嘘だろ」

 

 

「…またですか」

 

 

「年が明けちゃった…」

 

 

「ん?んん?嘘!?」

 

 

上から穂乃果の声が聞こえた。いや、お前のせいだからな。それと、海未が言った、またですかって何?去年も年が明けてから行ったのか?

 

 

 

 

 

 

「うぅぅぅ……着替え中に年が明けちゃうなんて」

 

 

「ちゃんと出かける準備をしておかないからです!」

 

 

「新年早々怒らないで!」

 

 

「はぁ…」

 

 

海未の気持ちはよく分かるよ。穂乃果の家で年を明けた俺達は、穂乃果の着替えが終わるまで待って、着替えが終わり、神田明神まで来ている。その途中で海未が穂乃果に怒っていた。それに対して穂乃果も怒っていた。いや、本当にお前のせいだからな

 

 

「あ!」

 

 

「?」

 

 

「みんな!それにしても達也さんも!」

 

 

神田明神の階段前で花陽が俺たちに手を振ってくれた。その横には凛も居た

 

 

「おお!花陽ちゃん!凛ちゃん!」

 

 

「あけましておめでとう」

 

 

「おめでとうにゃ!」

 

 

「今年もよろしくね!」

 

 

「 「うん!」 」

 

 

今年も穂乃果達に何も不幸な事が起きないようにお願いするか。別に穂乃果達の為じゃないけど

 

「凛ちゃん。その服可愛い!」

 

 

「そう?えへへ、クリスマスに買って貰ったんだ。達也君どう?」

 

 

俺に振るなよ。自分で言うのもあれだけど、ファッションセンス無いからさ。自分で言っていて悲しくなるな

 

 

「ん?あぁ、いい感じに太ももが見えてるな」

 

 

「にゃ!?///」

 

 

「達也!あなたはなんて事を!」

 

 

「凛ちゃんだけずるいよ!穂乃果は!」

 

 

「うるさい。凛、さっきのは冗談だからな。普通に似合ってるから」

 

 

「あ、ありがとう///」

 

 

「っ!引っ付いてくるな!」

 

 

「穂乃果も褒めてよ!」

 

 

「年を明けさせたのはお前だろうが」

 

 

「うっ!そ、それを言われると何も言い返せない」

 

 

「本当に………そう言えば真姫は?」

 

 

俺はふと疑問に思ったことを聞いた。花陽と凛は居るのに真姫の姿が見当たらなかった

 

 

「あぁ……真姫ちゃんもさっきまで居たんだけど…」

 

 

「恥ずかしいからって向こうに行っちゃったにゃ」

 

 

そう言って凛は角の方を指さした。その方向を見てみると

 

 

「え?真姫ちゃん?」

 

 

「…な、何よ」

 

 

「おー!」

 

 

「…むっ」

 

 

「真姫ちゃんビューティフォー」

 

 

「可愛い!」

 

 

穂乃果とことりが真姫の事を褒めると、恥ずかしいのか俺の後ろに隠れた

 

 

「お、おい」

 

 

「わ、私は普通の格好でいいって言ったのにママが着ていきなさいって!ていうか、なんで誰も着てこないのよ!」

 

 

俺は何とか真姫から離れようとするが、俺が動くと真姫も同じように動くから離れてくれない

 

 

「なんでと言われましても…」

 

 

「そんな約束してたっけ?」

 

 

「べ、別にしてないけど!もう!なんで達也動くのよ!」

 

 

「暑いんだよ!離れろ!」

 

 

「冬でしょ!我慢しなさい!」

 

 

理不尽!なんで俺、怒られたの!?

 

 

「凛も行くにゃ!」

 

 

「は?ちょ!?……危ないだろ!」

 

 

「そうよ!私もいるんだから!」

 

 

いや、そこじゃないんだけど。凛は俺の前に飛びついてきた。結果、前には凛、後ろには真姫にサンドイッチされている。あ、サンドイッチはカツサンドが好きです

 

 

「あら、あなた達」

 

 

「あ…」

 

 

すると、A-RISEの確か、綺羅ツバサだったと思う。が、声をかけてきた。

 

 

「やっぱり!」

 

 

「あけましておめでとうございます」

 

 

「おめでとう」

 

 

「初詣?」

 

 

確か、この人もA-RISEで、名前は優木あんじゅだよな?A-RISEには興味がないから知らない

 

 

「はい。A-RISEのみなさんも?」

 

 

「えぇ、地元の神社だからね」

 

 

この人もA-RISEで、名前は統堂英玲奈だったと思う

 

 

「ですよね」

 

 

「じゃあ、行くわね」

 

 

「…」

 

 

「ねぇ、優勝しなさいよ!ラブライブ!」

 

 

「はい!」

 

 

おお、なんか、かっこいいな

 

 

「で、お前らはいつまで俺に引っ付いてるんだよ。離れろ」

 

 

「いや!」

 

 

「いやよ」

 

 

「はぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かよちんは何お願いしたの?」

 

 

「秘密だよ」

 

 

「えぇー。じゃあ、ことりちゃんは?」

 

 

「もちろん!ラブライブ優勝だよ」

 

 

「そうだよね!」

 

 

「さぁ、後もつかえていますから次の人に…あ、穂乃果?」

 

 

「穂乃果ちゃんずいぶん長いにゃ」

 

 

「また欲張りなお願いしてたんでしょ」

 

「むっ!そんなことないよ!ただ、私達9人で最後まで楽しく歌えるようにって」

 

 

「そうだね」

 

 

「でも、長すぎにゃ」

 

 

「だって、一番大切な事だもん。だから、念入りにお願いするんだよ」

 

 

「あれ?」

 

 

「どうしたの?真姫ちゃん」

 

 

「花陽と達也は?」

 

 

「それなら、あそこです」

 

 

「ダレカタスケテ-」

 

 

「おお!花陽ちゃんが流されていく!」

 

 

「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ。捕まえに行くわよ」

 

 

「おお!」

 

 

 

「みんな、ごめんね」

 

 

「ううん。いいよ別に。あ!いたいた!希ちゃん?」

 

 

「あら?あけましておめでとう」

 

 

「お、おめでとう……達也君?」

 

 

「何も言うな」

 

 

「う、うん」

 

 

「あ、達也君ならさっき帰ろうとしてた所を見つけて捕まえといたんよ。はい。どうぞ」

 

 

「えぇ、じゃあ、達也は、私が捕まえておくわ」

 

 

「よろしく」

 

 

なんでこんなことに。バレないように行ったのに

 

 

「希ちゃん。忙しそうだね」

 

 

「まぁ、毎年いつもこんな感じよ。でも、今年はお手伝いさんがいるから」

 

 

「希。これってそっちに」

 

 

「にこちゃん!」

 

「えぇ!?何よ!来てたの?……達也、何したのよ」

 

 

「ちょっと待て。なんで俺が悪いことしたみたいになってるんだよ」

 

 

「だって、真姫と花陽に拘束されているから。まぁ、どうせ、帰ろうとしたんでしょ」

 

 

「そうだよ!何か悪いか!」

 

 

「開き直ったわね」

 

 

みんなも同じ事を言うがそんなのは知らない。初詣と言えばゲームのガチャを引くことが恒例なんだよ!それなのに外に出てしまうなんて

 

 

「にこちゃん。可愛いにゃ!」

 

 

「巫女服似合いますね」

 

 

「え?そ、そう?」

 

 

「なんか、真姫ちゃんと和風ユニットが作れそうだにゃ」

 

 

「ユニット?」

 

 

「 「ふふふ、おいでやすー」 」

 

 

「それだ!」

 

 

どれだよ。それは色物だろ

 

 

「それだ、じゃないわよ!」

 

 

「そうよ!色物じゃない!」

 

 

ほら、やっぱり。てか、横で大声出さないでくれよ。真姫。耳が痛い

 

 

「あら、みんな」

 

 

「あ!絵里ちゃん!」

 

 

「かっこいい!」

 

 

「惚れ惚れしますね」

 

 

「そう?普通だと思うけど。それと、達也、また逃げようとしたの?」

 

 

「あのさ、なんでみんなは俺がする事を分かるわけ?」

 

 

「それは、私たちは幼なじみだし」

 

 

「そうだね」

 

 

「あ、絵里ちゃん!一緒に写真撮って!」

 

 

「ダメよ。今忙しいから、希行くわよ」

 

 

「はいはい。じゃあ、またね」

 

 

 

 

 

 

 

「仲良しだよね」

 

 

「うん。兄弟みたいだにゃ」

 

 

絵里、希、にこと別れた後、俺達は帰ることにした。あ、ちなみに俺は今年こそゲームのガチャでいいキャラが出ますようにと祈っておいた。いや、先に、μ'sの幸せをお願いしたからね

 

 

「でも、3ヶ月もないんだよね、3年生」

 

 

そうだよな。絵里と希とにこは、このラブライブが最後だから。ラブライブが終われば3年生は大学に行く、そうなるとμ'sは辞めないといけなくなる。だからといって3人が抜けたμ'sをμ'sって言っていいのか

 

 

「花陽、その話はラブライブが終わるまでしないとこの前約束したはずよ」

 

 

「分かってるけど……でも…」

 

 

「そんなことは今考えても分からないよ!今は3年生の為にもラブライブで優勝しようってここまで来たんだもん!頑張ろう!最後まで!」

 

 

「うん!」

 

 

穂乃果にしてはいいことを言ったな。でも、今はそんなマイナスな事を考えるよりラブライブ優勝を目指した方がいいな。それから3年生の事を考えよう

 

 

 

 

 

次の日

 

俺は穂乃果の家に呼び出された。無視出来ることは出来たのだが家に来られては無視出来ないので行くことにした

 

 

「自由?選曲も?」

 

 

「はい。歌だけではありません。衣装も踊りも曲の長さも基本的に自由です」

 

穂乃果の部屋に行くとみんなが既に集まっていた

 

 

「とにかく全代表が1曲ずつ歌いきって」

 

 

「会場とネット投票で優勝を決める、実にシンプルな方法です」

 

 

「いいんじゃないの?分かりやすくて」

 

 

「それはそうなんですけど。出場グループの間でいかに大会までに印象付けておけるのかが重要だと言われているんですけど」

 

 

「印象付ける?」

 

 

「そうよ。全部で50近くのグループが1曲ずつ歌うのよ。だから、当然見ている人全員が全ての曲を覚えているとは限らない」

 

 

「それどころか、ネットの視聴者はお目当てのグループだけを見るって人も多いわ」

 

 

「確かに、全グループを1度を見るのも辛いかも」

 

 

「μ'sはA-RISEを破ったグループとして注目を浴びているので現時点では他のグループよりは目立ってはいますが」

 

 

「それも本大会の、3月にはどうなっているかってことやね」

 

 

「そういうことです」

 

 

「でも、事前に印象付けておく方法なんてあるの?」

 

 

「はい!それなら大切だと言われているのが、キャッチフレーズです!」

 

 

「キャッチフレーズ?」

 

 

「はい、出場チームはこのチーム紹介ページにキャッチフレーズを付けられるんです。例えば」

 

 

「恋の小悪魔」

 

 

「はんなりアイドル」

 

 

「with 優」

 

 

「なるほど、みんな考えてるわね」

 

 

いや、恋の小悪魔って。それに、with 優って何?

 

 

「当然、うちらも付けておいた方がええってことやね」

 

 

「はい!私達μ'sを一言で言い表すようなキャッチフレーズを」

 

 

「うーん。達也君何かある?」

 

 

「ん?ここで振るのか?えっとな。μ's、μ's………あ、石鹸じゃない」

 

 

「当たり前です!他のキャッチフレーズでお願いします」

 

 

「それだったら、9人」

 

 

「それも当たり前です!」

 

 

だって、これぐらいしかないよ。それに、μ'sのメンバーが分からないものを部外者の俺が分かるはずないだろ

 

 

「海未ちゃんもちょっとは考えてよ!」

 

 

「そういう穂乃果も考えてください!」

 

 

「なかなか難しいよね。9人それぞれ性格は違うし、一度に集まった訳でもないから」

 

 

「でも、優勝したいって気持ちはみんな一緒だよ!」

 

 

「となると…キャッチフレーズは…」

 

 

「ラブライブ優勝!!」

 

 

「誰だよ。それに、何様だよ」

 

 

「そうですよね」

 

 

「もう!分かんないよ!!」

 

 

「あれ?」

 

 

「?」

 

 

ん?どうしたんだ?あれ?綺羅ツバサさんか?それに気づいた俺と穂乃果は下に降りた

 

 

「ツバサさん、どうしたんですか?」

 

 

「話があるの。佐藤達也君にもね」

 

「え?」

 

 

「俺も?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃ、俺は飲み物でも買ってくるから2人で先に話をしといてくれよ。そこのベンチでも座ってさ。それじゃ」

 

 

俺はそう言って2人をベンチに座らせて、飲み物を買いに行くことにした

 

 

「佐藤君っていい人なのね」

 

 

「はい。達也君は私達にも、どんな人にも優しいですから」

 

 

「そう。穂乃果さん。練習は頑張ってる?」

 

 

「はい!本選ではA-RISEに恥ずかしくないライブをしなきゃってみんな気合が入ってます!」

 

 

「そう…」

 

 

「あの…A-RISEは」

 

 

「心配しないで、ちゃんと練習してるわ。ラブライブって目標が無くなってどうなるかって思ってたけど、やっぱり私達、歌うのが大好きなのよ」

 

 

「よかった…」

 

 

「ただ、やっぱり、どうしてもちゃんと聞いておきたくて」

 

 

「?」

 

 

「私達は最終予選で全てをぶつけて歌った。そして、潔く負けた。その事に対して、何のわだかまりもない。と、思っていたんだけどね」

 

 

「え?」

 

 

「ちょっとだけ引っかかってるの。なんで負けたんだろうって」

 

 

「そう、なんですか」

 

 

「理由が分からないのよ。確かにあの時、μ'sは私達よりもファンの心を掴んでいたし、パフォーマンスも素晴らしいライブだった。結果が出る前に私達は確信したわ。でも、何故それが出来たの?」

 

 

「え?」

 

 

「確かに努力はしたんだろうし、練習も積んできたのは分かる。チームワークだっていい。でもそれは、私達も同じ。むしろ、私達はあなた達よりも強くあろうとしてきた!それがA-RISEの誇り、スタイル、だから負けるはずがない。そう思ってた、でも負けた。その理由を知りたいの。μ'sを突き動かしている物って何!あなた達を支えている物、原動力となる想い。それはなんなの!それを聞いておきたくて」

 

 

「え?え、えっと。ええっと……ごめんなさい!私、よく分からなくて」

 

 

「そう…」

 

 

「多分、そういう所だと思いますよ」

 

 

「え?」

 

 

「達也君?」

 

 

俺は2人にココアを渡した。2人が受け取るのを見た俺は2人の前に立った

 

 

「どういう事かしら?」

 

 

「さっき、あなたはμ'sよりも強くあろうとしてきたと言いましたよね」

 

 

「えぇ」

 

 

「そこです。確かにμ'sも他のスクールアイドル達よりも強くあろうとしてきました。ですが、その途中であることに気づくことが出来たんです」

 

 

「……何を」

 

 

「μ'sは他のスクールアイドルの上を目指すのではなく、μ'sらしくラブライブを目指すことを」

 

 

「!」

 

 

「達也君…」

 

 

「確かにA-RISEはすごいと思います。でも、A-RISEは強くあろうとしすぎてあなた達の個性を十分に引き出す事が出来なかった。それが、負けた敗因だと俺は思います」

 

 

「…つまり、私達は他のグループに勝とうとしていて私達らしさが出せていなかったと」

 

 

「はい。そういうことです。まぁ、これは俺の個人の感想ですから。気にしなくてもいいですけど」

 

 

「……」

 

 

「穂乃果、お前、開けるの遅すぎだろ」

 

 

「だ、だって、開かないんだもん!開けてよ!」

 

 

「お前、横に綺羅さんが居ること忘れてないか?」

 

 

穂乃果からココアを渡してもらうと俺はココアを開けた。そして、穂乃果に渡した

 

 

「ありがとう、達也君!」

 

 

「そんなんでお礼は要らんわ。えっと、綺羅さん」

 

 

「何かしら」

 

 

「確かにA-RISEは負けたかもしれない。でも、それでもA-RISEを応援してくれている人は必ずいます。なので、これからも頑張ってください」

 

 

「…もちろんよ!」

 

 

やっぱり、A-RISEって可愛いんだな。由亜から前にA-RISEの雑誌を見せてもらったけど、雑誌で見るより実際に見た方が可愛いな

 

 

「達也君!おかわり!!」

 

 

「飲むの早いな!」

 

 

「ふふふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「μ'sを動かしている原動力ですか?」

 

 

「うん。私うまく答えられなくて、海未ちゃんはなんだと思う?」

 

 

綺羅ツバサさんと話し終わった俺と穂乃果は家に戻り綺羅さんと話したことを聞いてみた

 

 

「そうですね。でも、私は達也が言ったことも大切だと思いますよ。μ'sがあのまま他のグループよりも強くあろうとしていたらもしかしたら。でも、それがキャッチフレーズなのかも知れません」

 

 

「え?」

 

 

「μ'sを一言で言い表す言葉。それは、多分μ'sの原動力となる言葉でしょう」

 

 

「そっか……あ!!」

 

 

「なんだよ。急に声出して」

 

 

「ちょっと待ってて!」

 

そう言うと穂乃果は下に降りた

 

 

「お、おい!」

 

 

「どうしたのかな?穂乃果ちゃん」

 

 

「分からないわ。とりあえず、もう一度話し合ってみましょう」

 

 

「そうね」

 

 

穂乃果の奴、何しに行ったんだ?まさか、餅?

 

 

 

 

「お母さん………あれ?雪穂、こっちで勉強?」

 

 

「うん。部屋が寒くてさ」

 

 

「そうか。頑張ってね!」

 

 

「うん。それと、上で何やってるの?」

 

 

「え?あ!ねぇ、雪穂!雪穂から見てμ'sってどう思う?」

 

 

「えぇ?なんで急にそんなこと?でも、んーそうだな。心配?」

 

 

「はぁ?」

 

 

「あとは、危なっかしい、頼りない、ハラハラする」

 

 

「……一応地区代表なんだけど」

 

 

「分かってるよ、でもなんか心配になっちゃうんだよね」

 

 

「そうかな?じゃあなんで、勝てたんだと思う?」

 

 

「さぁ?」

 

 

「さぁ?って」

 

 

「ただ、応援しなきゃって気持ちには不思議となるんだよね。どんなグループよりも。それは、お姉ちゃんだからとか、地元だからとか関係なくね」

 

 

「応援しなきゃ………あ!」

 

 

「何!?急に声出して」

 

 

「そうだよ!大事な事忘れてたよ!お母さんは?」

 

 

「え?台所だと思うけど」

 

 

「お母さーーーーん!!!」

 

 

「…どうしたのお姉ちゃんは?それよりも勉強頑張らないとね」

 

 

 

 

 

 

 

「はーい!お待たせ!」

 

 

「うわああああ」

 

 

「マジか」

 

 

俺は穂乃果が下に降りた後話し合っていたんだが急に下の方で穂乃果の声が聞こえたから。窓から見てみると穂乃果が、外に来て!って言ってたからみんなと一緒に外に行くと穂乃果のお母さんが臼と杵を持ってきていた

 

 

「ちゃんと出来るの穂乃果?」

 

 

「お父さんに教わったもん。海未ちゃん!行くよ!」

 

 

「はい!任せてください!」

 

 

なんで、やる気満々なんだよ。てか、驚いてるの俺だけ?それに、予想が当たったことがびっくりだわ

 

 

「はいっ!よっ!」

 

 

「ほっ!」

 

 

「よっ!」

 

 

「ほっ!」

 

 

「よっ!」

 

 

「うぃっ!」

 

 

「よっ!」

 

 

息ぴったりに穂乃果と海未が餅を作っていく。すごいな。なかなか真似できないぞ。あれは

 

 

「あー、ご飯がキラキラしてたね。お餅だね」

 

 

「食べる気満々じゃない!」

 

 

「ふぅー。あ、凛ちゃんもやってみる?」

 

 

「やるにゃ!!」

 

 

「真姫ちゃんもやってみる?」

 

 

「いいわよ。私は。それよりもなんで急に餅つきなの?」

 

「在庫処分?」

 

 

いや、仮にそうだったら俺は帰るからな

 

 

「違うよ。なんか考えてみたら学校のみんなに何もお礼してないなって」

 

 

「お礼?」

 

 

「うん!最終予選突破出来たのってみんなのおかげでしょ?でも、あのまま冬休みに入っちゃって、お正月になって」

 

 

「だからってお餅にする必要はないじゃない?」

 

 

「だって、他に浮かばなかったんだもん!それに、学校のみんなに会えばキャッチフレーズが思いつきそうかなって」

 

 

「思いつく?」

 

 

あ、これ絶対に餅つきなだけにって言う奴が

 

 

「お餅つきだけに?」

 

 

「……言いやがったよ」

 

「にこちゃん寒いにゃ」

 

 

「悪かったわよ!ついよつい!」

 

 

いや、ついで済むことでは

 

 

「ういよっ!」

 

 

お?今度は凛か。頑張れ

 

 

「わ!危ない!!」

 

 

「うわっ」

 

凛が餅をつこうとした時に亜里沙が止めに入った。亜里沙も呼んだんだね。てことは美沙も来るのか

 

 

「μ'sが怪我したら大変だよ!」

 

 

「亜里沙…」

 

 

「え?」

 

 

「凛は叩こうとしてたわけじゃないにゃ」

 

 

 

「え?……あ、お餅?」

 

 

「食べてみて、ほっぺたが落ちるから!」

 

 

ん!?もう食べてるの!?あれか、初めの作るスピードが早かったからか

 

 

「美味しい!」

 

 

餅でここまで笑顔になる人初めて見たわ。お?あれは学校のみんなか?

 

 

「おお!!本格的ね!」

 

 

「いらっしゃい!はい!どうぞ!」

 

 

「みんなの分あるからね」

 

 

「お醤油と、きなこ、どっちがいい?」

 

 

「並んで並んで!!お餅は逃げないから!」

 

 

学校のみんな嬉しそうにしていた。それに、花陽が生き生きしていた。花陽、頼むから食べ過ぎはやめてくれよな

 

 

 

「ふぅ…みんな来てくれてよかったですね」

 

 

「冬休み中なのにずいぶん集まったわね」

 

 

餅つきが終わった俺たちは神田明神の階段を登っている

 

 

「みんな、そんなにお餅好きだったのかな?」

 

 

「好きだよ!美味しいもん!」

 

 

いや、それはそうだけど

 

 

「きっと、みんな一緒だからだよ」

 

 

「え?」

 

 

「みんながいて、私達がいて、だからだと思う」

 

 

「何か分かるような」

 

 

「分からないような」

 

 

「それが、キャッチフレーズ?」

 

 

あぁ、そう言えば初めはそれを議論してたんだったな。忘れてたよ

 

 

「ん!!ここまで来てるのに!」

 

 

「本当か?また」

 

 

「ほんとだよ!もうちょっとなの!もうちょっとでそうだ!ってなる気がするんだけど…」

 

 

「お?こんなに絵馬が多いなんてな」

 

 

階段を登りきり、絵馬掛けを見てみると沢山絵馬があった

 

 

「そうね。すごい数ね」

 

 

「お正月明けですから」

 

 

「あ、これ、音ノ木坂の生徒の…」

 

 

「こっちもです!」

 

 

「あ!見て!」

 

 

「おう。みんな応援してくれてるんだな」

 

 

大半の絵馬は音ノ木坂の生徒のやつだった。μ's頑張って!とか、優勝できますようにとか、色々書かれていた

 

 

「…あ!そっか!わかった!これだよ!」

 

 

あのさ、耳元で言わないでくれますか?耳が痛いんで

 

 

「なんなのよ。いきなり」

 

 

「μ'sの原動力だよ!なんで私達が頑張れるか、頑張ってこれたか。μ'sってこれなんだよ!」

 

 

そう言って穂乃果は絵馬を指さした

 

 

「これが?」

 

 

「うん!一生懸命頑張って、それをみんなが応援してくれて、一緒に成長していける。それが全てなんだよ!みんなが同じ気持ちで頑張って、前に進んで、少しずつ夢を叶えていく。それがスクールアイドル!それがμ'sなんだよ!」

 

 

「みんなの力」

 

 

「それが……μ's」

 

 

穂乃果達はそれぞれ顔を見合って笑顔で笑った。良かったな。見つかって




「曜ちゃん!達也お兄ちゃんと穂乃果さん仲いいんだね」

「そうだね。千歌ちゃん。次回予告行くよ」

「うん!」

「次回も!」

「暇つぶし程度で」

「 「読んでください!!!」 」


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穂乃果達が決めたこと

「お兄ちゃん?どうしたの?そんな暗い顔して」

 

 

「ん?あぁ、美沙は知ってるよな?μ'sの3年生がこれが最後のラブライブってこと」

 

 

「……うん。もしかしてその事で」

 

 

「あぁ、こればかりは俺がどうすることも出来ないからな。穂乃果達が決めることだ。だけど、流石に他人事ではないからな」

 

 

「そうだよね。でも、私は穂乃果さん達が決めたことならいいと思うよ。たとえ………解散だったとしても」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 ! た ! 達也!」

 

 

「おう!?ど、どうした!?」

 

 

急に名前を呼ばれて気がつくと海未が目の前に立っていた

 

 

「どうした?ではありません!今日ずっとぼーっとしていますがどうかしたのですか?」

 

 

「あ、いや。なんでもないよ。ちょっとゲームの事でさ」

 

 

「もう!あなたって人は!」

 

 

「あはは……ごめん」

 

 

μ'sについては俺が関わることじゃない。俺はせめて遠くで見守ることしか出来ないからな

 

 

「では、話に戻りますよ。ラブライブの本大会まであと1ヶ月。ここからは負荷の大きいトレーニングは避け、体調を維持することに努めます」

 

 

「練習随分少ないんだね」

 

 

「うん!完全にお休みの日もあるよ」

 

 

「はい!A-RISEの方にもアドバイスしてもらって、そういう日も設定してみました……穂乃果?」

 

 

「?」

 

 

「聞いていましたか?」

 

 

「う…うん。ごめん」

 

 

「そう言えば、亜里沙ちゃんと雪穂ちゃん合格したんでしょ?」

 

 

「うん、二人とも春から音ノ木坂の新入生」

 

 

「亜里沙ちゃん、ずっと前からμ's入りたいって言ってたもんね」

 

 

そうか。亜里沙そんなことを言ってたな。でも、3年生が抜けたμ'sをμ'sって言っていいのか?……ダメだ。こんなことは今は考えたらダメなのに

 

 

「じゃあ、もしかして新メンバー?」

 

 

「ついに10人目誕生!?」

 

 

「ちょっと、そういう話は」

 

 

「えっ!?」

 

 

「あ、卒業……しちゃうんだよね」

 

 

「それはどうやろ?」

 

 

「なんでそこで私を見るのよ」

 

 

「にこっちは卒業出来るかどうか?」

 

 

「どういう意味よ!卒業出来るわよ!」

 

 

「ほら!ラブライブが終わるまでは、その先の話はしない約束よ!さぁ!練習するわよ!」

 

 

…絵里。お前が1番このことに関して辛いはずなのに。俺はこうして見守ってることしか出来ないなんてな。はぁ…

 

 

 

穂乃果視点

 

 

そうだよね。絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃんはこれが最後。もし、3年生が卒業したらμ'sはどうなるのかな。

 

 

「はぁっ………はぁっ」

 

 

「何かあったんですか?」

 

 

グラウンドを走っていると海未ちゃんが話しかけてきた。それにことりちゃんも

 

 

「え?」

 

 

「顔みたら分かるよ?」

 

 

「雪穂にね、3年生が卒業したらどうするのって聞かれちゃって」

 

 

「そっか…」

 

 

「穂乃果はどう思うんですか?」

 

 

「スクールアイドルを続けていくよ。歌も好きだし、ライブも続けたい。でも…」

 

 

「μ'sのままでいいかってことだよね」

 

 

「うん」

 

 

確かにアイドルには卒業があるかもしれないけど、絵里ちゃん達が抜けたμ'sをμ'sって呼んでいいのか。達也君ならどうするのかな?

 

 

「私も同じです。3人が抜けたμ'sをμ'sと言っていいものなのか」

 

 

「そうだよね…」

 

 

「なんで卒業なんてあるんだろう…」

 

 

「続けなさいよ!」

 

 

にこちゃんが私たちの前に来て言ってくる。顔は見えなかったけど、にこちゃんはきっと悲しいはずだと思う

 

 

「メンバーの卒業や脱退があっても、名前は変えずに続けていく、それがアイドルよ」

 

 

「アイドル…」

 

 

「そうよ!そうやって名前を残して言ってもらう方が卒業していく私達だって嬉しいの。だから、うわっ!いった!」

 

 

にこちゃんは希ちゃんにぶつかった

 

 

「その話はラブライブが終わるまではしないって約束だよ」

 

 

「分かってるわよ」

 

 

「でも、本当にそれで、いいのかな?」

 

 

「花陽?」

 

 

「だって、亜里沙ちゃんも雪穂ちゃんも、μ'sに入るつもりでいるんでしょう?ちゃんと答えてあげなくていいのかな?もし私が同じ立場なら、辛いと思う」

 

 

花陽ちゃんの言葉に共感ができた。確かに何も知らないでいるのは辛いから。でも、どうすればいいの

 

 

「かよちんはどう思ってるの?」

 

 

「え?」

 

 

「μ'sを続けていきたいの?」

 

 

「それは…」

 

 

「何遠慮してるのよ!続けなさいよ!メンバー全員が入れ替えるのはともかく、あなた達6人は残るんだから」

 

 

「遠慮してる訳じゃないよ?ただ、私にとってのμ'sはこの9人で、1人でも欠けたら違うんじゃないかなって」

 

 

「私も花陽と同じ、でも、にこちゃんのいうこともわかる。μ'sという名前を消すのは辛い、だったら続けていったほうがいいんじゃないかって」

 

 

「でしょ?それでいいのよ」

 

 

「えりちは?」

 

 

「私は決められないわ。それを決めるのは穂乃果達なんじゃないかって」

 

 

「え?」

 

 

「私達は必ず卒業するの。スクールアイドルを続けることは出来ない。だから、その後のことを言ってはいけない。私はそう思っている。決めるのは穂乃果達。それが私の考え」

 

 

「絵里…」

 

 

「そうやね」

 

「…」

 

 

私達はトレーニングを終えて帰ることになった。何も答えが出ないまま。達也君も何か考えてたような。もしかして、私達の事を考えてくれてるのかな。その、帰り道

 

 

「なんか、結局話すことになっちゃったね」

 

 

「でも、仕方なかった気がします。曖昧な気持ちのまま大会に挑むのは良くなかったですから」

 

 

「でも、どうするつもり?」

 

 

「私達で決めなきゃいけないんだよね」

 

 

「難しすぎるよ…」

 

 

「うん、でも、絵里ちゃんが言う事は正しいと思う。来年学校にいるのは私達なんだもん、私達が決めなきゃ」

 

 

「ですね」

 

 

「それじゃ…」

 

 

「穂乃果」

 

 

「?」

 

 

「自分に正直に、本心でどうしたいのか考えて、ちゃんと話しましょう」

 

 

「…うん」

 

 

その後みんなと別れて家に帰った。家に着くと

 

 

「ただいま」

 

 

「おかえり!」

 

 

「?雪穂?」

 

 

「あ!穂乃果さん!」

 

 

雪穂が出迎えてくれた。そして、亜里沙ちゃんも来てくれていた

 

 

「亜里沙ちゃん。いらっしゃい」

 

 

「あの!」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「穂乃果さん!ちょっといいですか?」

 

 

「なになに?」

 

 

「えーっと……μ's!ミュージックスタート!」

 

 

「……あ」

 

 

亜里沙ちゃんはいつもの私達の掛け声を見せてくれた

 

 

「どうですか?練習したんです!」

 

「うん!バッチリだったよ!」

 

 

「本当ですか?嬉しいです!」

 

「……うん」

 

 

「私!」

 

 

「?」

 

 

「μ'sに入っても、問題ないですか?」

 

 

「…えっと」

 

 

私は何も言えなかった。ここで問題ないよっていつもの私なら言うかもしれないけど、今の私にはそんな軽はずみな事は言えなかった

 

 

「亜里沙!」

 

 

「?」

 

 

「お姉ちゃんは本番前なんだから、あんまり邪魔しないの!」

 

 

「あ」

 

 

「ごめんね。ゆっくりしてって」

 

 

そして、私は2階へと上がって部屋に行った。そして、今日の事を思い出していた

 

 

『続けなさいよ!』

 

 

『3人が抜けたμ'sをμ'sと言っていいものなのか…』

 

 

『決めるのは穂乃果達、それが私の考え』

 

 

『そうやね』

 

 

『μ'sに入っても、問題ないですか?』

 

 

「分からないよ…」

 

 

私がそう呟くと達也君から電話が来た

 

 

 

穂乃果視点終わり

 

 

 

「はぁ…結局何も出来なかったな」

 

 

俺はみんなの練習を見終わって帰っている途中だ

 

 

「ん?あれ?雪穂?なんだろう」

 

 

帰っている途中に電話が来た。その相手は雪穂だった

 

 

「もしもし」

 

 

「あ、達也お兄ちゃん?」

 

 

「おう。雪穂か。どうしたんだ?」

 

 

「……あのね。お姉ちゃん達の事なんだけど」

 

 

「あぁ、その事か」

 

 

「私はね。3年生が抜けたμ'sをμ'sって言っていいのか分からないの。μ'sは9人がいてμ'sって言うから」

 

 

「そうだな。俺もそう思うよ」

 

 

「達也お兄ちゃんも、そう思うんだね……それと」

 

 

「…亜里沙の事か?」

 

 

「うん。亜里沙、μ'sに入りたいって言ってるから。私は大体分かってるけど、亜里沙は」

 

 

「だったらさ。亜里沙に、μ'sの好きな所を聞いてみたらどうだ?」

 

 

「え?」

 

 

「そしたら、多分、9人が大好き。って言うと思うぞ。それに、亜里沙も分かってるんじゃないのかな。3年生が抜けたμ'sに入っていいのかなって」

 

 

「……」

 

 

「だから、言い方は悪いかもしれないけど、俺の考えはμ'sに入るんじゃなくて、亜里沙や雪穂らしいアイドルを目指せばいいんじゃないかな」

 

 

「……うぅ」

 

 

「え?雪穂?」

 

 

「うわぁぁぁぁんん!!達也お兄ちゃん!!やっぱり達也お兄ちゃんは凄いよ!!」

 

 

「うるさいうるさい。落ち着け。まぁ、あとは雪穂が何とかやってくれ」

 

 

「……うん!任せて!」

 

 

「おう。穂乃果のことは俺に任せろ」

 

 

「うん!」

 

 

「それじゃ」

 

 

「うん!またね!」

 

 

そう言って俺は電話をきった。佐藤達也。お前はいつも穂乃果達の為に色々してきただろ。今更、これは穂乃果達が決めることだとか、言ってる場合じゃないぞ。俺はアイツらの幼なじみなんだからさ。幼なじみは、お節介って言うのが基本だよな。よし!やりますか!

 

 

穂乃果視点続き

 

 

「もしもし?達也君?」

 

 

電話に出てみると

 

 

「お?穂乃果か?悩んでいるみたいだな」

 

 

「…達也君。私、どうしたらいいのか」

 

 

「穂乃果、一つだけいいか?」

 

 

「え?」

 

 

「お前にとってのμ'sはなんだ?」

 

 

「私にとって…」

 

 

「あぁ、そうだ。それが今のお前達の答えになると俺は思うぞ」

 

 

「達也君。なんで、そんなに私達に協力してくれるの?確かに連れ回してるのは私達だけど……な、なのに…た、たつや……くんは」

 

 

私は泣いてしまった。達也君の優しさが嬉しかったから。それに、いつも私達の為に動いてくれてるから

 

 

「なんで泣くんだよ。言っておくけどお前達に連れ回されるのは嬉しいんだぞ?意外と。」

 

 

達也君は必死に励まそうしてくれた

 

 

「たつやくん………ほんとに…ありがとう」

 

 

「もう、だから泣くなって」

 

 

「う、うん」

 

 

「それで話の続きだが。お前にとってのμ'sは何?」

 

 

「私にとってのμ'sは………この9人」

 

 

あ、そっか。何も難しいことは無かったんだ。μ'sは9人がいてのμ's。誰かが抜けたμ'sはμ'sじゃない。

 

 

「分かったようだな。全く、泣き出すから……ん?おーい。聞こえてるのか?」

 

 

「達也君!ありがとう!!あ、あれ?」

 

 

「お、お前。急に声を出すな」

 

 

「ご、ごめん。でも、本当にありがとう」

 

 

「あぁ、それじゃ」

 

 

「うん!」

 

 

そして、私は電話をきった。達也君ありがとう。今、いけない事が分かったよ。そして、私はベットに行って目を閉じた

 

 

 

 

 

「いってきまーす!」

 

 

次の日、私は学校に行こうとした時

 

 

「お姉ちゃん!」

 

 

「雪穂…」

 

 

「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」

 

 

「え?」

 

 

すると、亜里沙ちゃんが

 

 

「あの!私!」

 

 

「?」

 

 

「私、μ'sに入らないことしました!」

 

 

「え?」

 

 

「昨日、雪穂に言われてわかったの、私、μ'sが好き、9人が大好き、みんなと一緒に一歩ずつ進むその姿が大好きなんだって」

 

 

「亜里沙ちゃん…」

 

 

「私が大好きなスクールアイドルμ'sに私はいない。だから、私は私のいるハラショーなスクールアイドルを目指します!雪穂と一緒に!」

 

 

「だから、いろいろ教えてね、先輩!なんてね。えへへ」

 

 

私は2人を抱きしめた

 

 

「穂乃果さん!?」

 

 

「お姉ちゃん!?」

 

 

「そうだよね。当たり前のことなのに、分かってたはずなのに。頑張ってね!」

 

 

達也君にも気付かされたもん。私はもう悩まないよ!

 

 

「うん!」

 

 

「はい!あ、雪穂私先に行くね」

 

 

「え?あ、ちょっと!亜里沙!それじゃ、お姉ちゃんまたね!」

 

 

「うん!」

 

 

そして、亜里沙ちゃんと雪穂は走っていった。しかし、雪穂は私の元に戻ってきて

 

 

「あと、達也お兄ちゃんにお礼言っといてね。お願いね!」

 

 

「え、雪穂?それどういう意味!あ、待って!!」

 

 

止めようと思ったけど雪穂が走り出す方が早かった。達也君。雪穂にも何かしてくれたんだね。本当に達也君には恩がいっぽいだね。絶対に返すからね!

 

 

穂乃果視点終わり

 

 

「よーっし!遊ぶぞ!!」

 

 

「帰るぞ!!」

 

 

「あーん。待ってよぉー」

 

 

「離せ。わざわざ来てやったら遊ぶって。こっちには用事があるんだよ」

 

 

日曜日に穂乃果が家に来て、ついてきて!って言ったから重要な話なのかなって思ってついて行ったらこのザマだよ

 

 

「用事ってゲームでしょ!だったら、私達と遊ぼうよ!」

 

 

「遊ぶ?」

 

 

「いきなり日曜に呼び出されてたら何かと思えば…」

 

 

ほら、にこと絵里も同じことを思ってんじゃん

 

 

「休養するんじゃなかったん?」

 

 

「それはそうだけど、気分転換も必要でしょ?楽しいって気持ちをたくさん持ってステージに立ったほうがいいし!」

 

 

「そ、そうですよ」

 

 

「き、今日は暖かいし」

 

 

「遊ぶのは精神的な休養って本で読んだことありますし!」

 

 

「そうそう!家にこもってても仕方ないでしょ?」

 

 

「そうだにゃ!」

 

 

なんか、強引だな。てか、別に俺は要らないよね?

 

 

「なによ。今日はやけに強引ね」

 

 

「ほら!それに、μ'sが結成してからみんな揃ってちゃんと遊んだ事ないでしょ?一度くらい、いいかなって」

 

 

「でも、遊ぶって何をするつもり?」

 

 

「遊園地行くにゃ!」

 

 

「子供ね……私は美術館」

 

 

「えっと。私は、アイドルショップに!」

 

 

「バラバラじゃない!」

 

 

「どうするつもりなん?」

 

 

「んー…じゃあ、全部!」

 

 

「よし、帰るか」

 

 

俺は本気で帰ろうとするが穂乃果に関節を決められて帰ることが出来なかった。あのさ、なんでそんなに関節を決めるの上手いの?

 

 

「待ってよ!達也君にもいて欲しいの!」

 

 

「知るか。俺はμ'sじゃないから」

 

 

「…アリサ」

 

 

「っ!?わ、分かったよ!ついて行けばいいんだろ!」

 

 

クソ!またいじられるとは。書かなければ良かった

 

 

「うん!それじゃ、行きたいところに全部行こう!」

 

 

「本気!?」

 

 

「うん!みんなが行きたいところを1個ずつあげて全部遊びに行こう!」

 

 

「何よそれ」

 

 

「でも、ちょっと面白そうやね!」

 

 

「しょうがないわね」

 

 

「しゅっぱーつ!!」

 

 

こうして俺と穂乃果達は遊ぶことにした。俺はこの時は気づかなかった絵里と希とにこ以外のみんなが決意をしてしたことに

 

 

 

「すごーい!!これ全部μ'sだ!μ'sだよ!」

 

 

「わぁーっ、恥ずかしすぎです!」

 

 

俺たちは、アイドルショップに来ている。店舗にはμ'sのグッズがたくさん置いてあった。あ、これ、美沙が前に買ってきたグッズじゃん。ここに来たんだな

 

 

「限定BluRay完全版の予約特典は!?」

 

 

そんなのあるのか?花陽は店舗をウロウロしていた。まぁ、楽しいなら良かったよ

 

 

「達也君。これどうかな?」

 

 

「ん?あぁ、いいんじゃないか?てか、なんで艦これ?」

 

 

凛が艦これの時雨の服を持ってきて聞いてきた。いや、それは持ってるけどさ

 

 

「達也君に買ってあげようかなって」

 

 

「なんで?」

 

 

「前に、ラーメンを奢ってくれたでしょ?そのお返しに」

 

 

ラーメン?あ、あの時ね。そう言えば魚料理を作ってないな。帰ったらメニューを考えるか

 

 

「別にいいのに」

 

 

「ダメだよ!凛は貸しはちゃんと返したいから!」

 

 

「そうか。でもな。俺、その服持ってるから要らないぞ」

 

 

「え?持ってるの!?じゃ、持ってないのを探してきて!」

 

 

「えぇ?めんどくさい……わ、分かったから背中を押すな!」

 

 

俺は凛に背中を押された。結局、俺は凛に服を買ってもらった。

 

 

「あーん、まけたぁ…」

 

 

「うっふふーん♪これで宇宙No.1ダンサーは私よ!」

 

 

次に向かったのはゲームセンターだった。来てそうそう穂乃果とにこがダンスバトルをしてたのだが、それよりも

 

 

「なぁ、あれは遊びって言っていいのか?」

 

 

俺は絵里と希の方を指さした。俺が指さした方向にみんなが向くとそこには

 

 

「とりゃ!!」

 

 

「でや!!」

 

 

絵里と希がエアホッケー?アイスホッケー?多分、エアホッケーだろう。エアホッケーを普通に遊んでいたら良かったんだが

 

 

「そこ!」

 

 

「まだまだ!」

 

 

「すごいことになってるにゃ!」

 

 

「いや、すごいとかの次元じゃねぇだろ。速すぎで見えないぞ」

 

 

2人は尋常な速さで遊んでいた。よく、壊れないな

 

 

「さすがに無理が片足立ちのプロですね」

 

 

今度は動物園に来ている。そして、フラミンゴの前でみんなで片足立ちをしている。俺は見てるだけだけど。時間的に動物園にいる時間は短かった

 

 

 

「はぁぁぁ!!………あははっ!ボウリングって楽しい〜!」

 

 

「マジか」

 

 

今度はボウリング場に来ているのだが、絵里が次々にストライクを出していた。それを見て俺含めてのみんなは、ハラショーと言った

 

 

「にゃっは〜ん」

 

 

「ぷぷっ」

 

 

次は美術館に来ている。そして、凛は銅像?の前で銅像よポーズをしていて、花陽は笑いをこらえていた

 

 

「お静かに!」

 

 

「しーっ!」

 

 

「えぇ!?」

 

 

真姫が2人を注意すると逆に2人に注意された

 

 

「やったぁ!!」

 

 

「穂乃果が右って言うから!」

 

 

「海未ちゃんが左に行ったからじゃん!」

 

 

次に池に来ている。そして、アヒルのボートで穂乃果達は勝負をしていた。俺はこのハードスケジュールのせいで体力が限界なので穂乃果達が見える場所で休んでいる。さすがに無理があるよな。はぁ、次か

 

 

 

「うふっ、スピリチュアルやね」

 

 

こ、今度は観覧車?花やしき?どっちでもいいけど……高いのは無理!!!

 

 

 

「それであとは、穂乃果が遊びに行きたいところだけど。その前に達也、ほんとに大丈夫?」

 

 

俺は道端で吐きそうな気分を必死に抑えている

 

 

「あ、あぁ。だか、高所恐怖症の人にはあの高さは。よ、よし。何とか元に戻した。次はどうするんだ?」

 

 

 

俺は何とか元に戻して、穂乃果に聞いた。だけど、出来れば高いところはやめてくれ

 

 

「私は…海に行きたい!」

 

 

「海?」

 

 

「うん!誰も居ない海に行って、9人…ううん。10人しか居ない場所で、10人だけの景色が見たい。駄目かな?」

 

 

「穂乃果…」

 

 

「賛成にゃ!」

 

 

「なんか、冒険みたいでワクワクするね!」

 

 

「今から行くの?」

 

 

「行くだけ行ってみようよ!」

 

 

そして、俺たちは海へ行くことにした。電車の中で真姫と穂乃果が何かを話していたが聞こえなかった

 

 

「お、綺麗だな」

 

 

俺たちは海に着くと綺麗な景色が見ることが出来た。それに夕日が沈むところだった

 

 

「ちょうど沈むところにゃ!!」

 

 

「スピリチュアルなおかげやね!」

 

 

「日頃の行いがものを言うのよね。こういう時は」

 

 

「合宿の時も、こうして朝日を見たわね」

 

 

「そうやね」

 

 

「あのね?」

 

 

景色を見ていると穂乃果が話を切り出した

 

 

「あのね、私達話したの。あれから6人で集まってこれからどうしていくのか。希ちゃんと、にこちゃんと絵里ちゃんが卒業したら、μ'sをどうするか」

 

 

「穂乃果…」

 

 

そんなことを話してたんだな。もしかしてそれを3人に言いたかったから強引に遊びに行きたいって言ったのか?

 

 

「1人1人で答えを出したの。そしたらね?全員が同じ答えだったの。みんな同じ答えだった。だから、決めたの!そうしようって!言うよ!せーっ」

 

 

穂乃果は言おうとしたが途中で止まった。すると穂乃果の横に真姫、花陽、凛、海未、ことりが並んでいた

 

 

「ごめん、いくよ!せーの!」

 

 

そして、6人はμ'sを解散する事を大声で言った。やっぱりそうなるのか

 

 

「やっぱりこの9人なんだよ。この9人がμ'sなんだよ」

 

 

「誰かが抜けて、誰かが入ってそれが普通なのは分かっています」

 

 

「でも、私たちはそうじゃない」

 

 

「μ'sはこの9人」

 

 

「誰かが欠けるなんて考えられない」

 

 

「1人でも欠けたら、μ'sじゃないの」

 

 

「そう…」

 

 

「絵里!」

 

 

「うちも賛成だよ」

 

 

「希…」

 

 

「当たり前やそんなの。うちがどんな思いで見てきたか…名前を付けたか、9人しかいないんよ。うちにとってのμ'sはこの9人だけ…」

 

 

「そんなの……そんなの分かってるわよ!私だってそう思ってるわよ!でも!……でも…だって!」

 

 

「にこちゃん…」

 

 

「私が、どんな思いでスクールアイドルをやって来たか分かるでしょ?3年生になって諦めかけてて、それがこんな奇跡に巡り会えたのよ!こんな素晴らしいアイドルに!仲間に巡り会えたのよ!終わっちゃったらもう!二度と」

 

 

にこが言う途中に真姫がにこの前に行きこう言った

 

 

「だから!アイドルを続けるわよ!絶対に約束する!何があっても続けるわよ!」

 

 

「真姫…」

 

 

「でも、μ'sは私達の物にしたい!にこちゃん達の居ないμ'sなんて嫌なの!私が嫌なの!」

 

 

「ううっ……かよちん。私、泣かないって約束なのに!凛、頑張ってるんだよ!なのに…もう…」

 

 

みんなはそれぞれ泣きそうになっていた。すると穂乃果が

 

 

「あー!!」

 

 

「な、なんだよ。急に声を出して」

 

 

「時間!早くしないと帰りの電車無くなっちゃう!!」

 

 

「え?」

 

 

「穂乃果ちゃん!?」

 

 

そう言うと穂乃果は駅に向かって走り出した。その時に穂乃果の涙が見えた気がした。穂乃果に続きみんなも駅に向かって走り出した。まだ電車あると思うんだけど。え!?走るの速!俺もみんなに続いて駅に向かって走り出した

 

 

「お、おい……やっぱりまだ電車はあるじゃねえか」

 

 

俺たちは駅に着いた。そして、駅の時間表を見ると電車の時間はまだまだあった。走った意味がないだろうが

 

 

「え?」

 

 

「えへっ。ごめん」

 

 

「穂乃果ちゃん…」

 

 

「だって、みんな泣いちゃいそうだったから…あのままあそこに居たら、涙が止まらなくなりそうだったから」

 

 

「穂乃果に一杯食わされましたね」

 

 

「もう、本気で走っちゃったじゃない」

 

 

「そうよ。体力温存って言ってたのに使っちゃったじゃないの」

 

 

「もうちょっと海見ていたかったな〜」

 

 

「でも、よかったです。10人しか居ない場所に来られました」

 

 

「そうね。今日はあの場所であの海を見たのは私達10人だけ。この駅で、今こうしているのも私達10人だけ」

 

 

さすがに俺は関係ないだろ。とは言うのはやめた。場の空気を壊したくないからな

 

 

「なんか素敵だったね」

 

 

「ねぇ!記念に写真撮らない?」

 

 

「あ!じゃあ携帯あるよ!」

 

 

「そうじゃなくて、ここでみんなで、撮ろうよ!記念に!」

 

 

そう言って穂乃果は証明写真機を指さした

 

 

「待て、あれで撮るのか?」

 

 

「うん!ほら、みんな早く!」

 

 

「嫌だぞ!俺は絶対に!」

 

 

「もう!それじゃ、達也君は真ん中でいいから!」

 

 

「そ、そういう問題じゃない!」

 

 

俺は穂乃果に押されて証明写真機の中へと押し込まれた。そして、みんなも次々に中へ入ってきた

 

 

「お、おい!押すな!」

 

 

「仕方ないでしょ!ちょっと凛!押さないで!」

 

 

「痛い痛い!!痛いにゃ!」

 

 

「それじゃ、いくよ!」

 

 

そして、何とか写真を撮ることが出来た。そして、俺たちは駅のホームへと歩いている

 

 

「ふふふ、にこちゃん頭切れてる」

 

 

「ぷっぷははは!!真姫ちゃん変な顔にゃ!」

 

 

「凛だってこっちの手しか写ってないでしょ!」

 

 

「あはは、にこっちこれはないやん」

 

 

「あえてよ!あえて!」

 

 

「これ!私の髪!?」

 

 

「な、なんですかこれ!」

 

 

「見て。この希、にこの髪でひげみたいになってる!」

 

 

すると、みんなはそれぞれ笑っていた。これで普通に写ってるのは俺だけじゃねえか

 

 

「あははっあははっ……うっううっ」

 

 

「かよちん泣いてるにゃ」

 

 

「だって、おかしすぎて涙が」

 

 

「泣かないでよ、泣いちゃ嫌だよ。せっかく笑ってたのに……うっううっ」

 

 

「もう、やめてよ、やめてって……言ってるのに」

 

 

花陽、凛、真姫は泣き始めた。そして、穂乃果、ことり、海未も

 

 

「なんで、な、泣いてるの?もう、変だよ。そんなの…」

 

 

「穂乃果ちゃーん……ううっ」

 

 

「ううっううっううっ」

 

 

それに、希も絵里も泣いていた。にこは涙をこらえていた

 

 

「もう!メソメソしないでよ!なんで泣いてるのよ!」

 

 

「にこっち…」

 

 

「泣かない!私は泣かないわよ!うっ…泣かないんだから!」

 

 

「……」

 

 

希はにこを抱きしめた。するとにこはこらえていた涙を流した

 

 

「やめてよ…そういうの…やめてよ…う、うわああああああん!!!」

 

 

 

それからみんな泣いてしまった。俺も涙を流した。その日の夜

 

 

「ただいま」

 

 

「あ、お兄ちゃんおかえり!……穂乃果さん達決めたんだね」

 

 

家に帰ると美沙が出迎えてくれた。そして、俺の顔を見て察してくれた

 

 

「…あぁ。μ'sは解散することになった」

 

 

「そうなんだ……」

 

 

「でもさ。俺はこれでいいと思うんだよ。確かにアイドルは誰かが抜けて誰かが入っての繰り返しが普通かもしれない。でもそれはμ'sには関係ない。μ'sはμ'sなんだから、9人が抜けた時点でμ'sじゃないから」

 

 

「……うん!そうだよね!穂乃果さん達が居るからμ'sだもんね!」

 

 

「あぁ」

 

 

「よし!ラストライブも応援するぞ!!」

 

 

「そうだな。精一杯応援しないとな」

 

 

「うん!」

 

 

みんな。ラブライブに絶対に優勝してくれよ!俺も出来る限りで手伝うから。それにみんななら絶対に優勝するって信じてるからな!



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完璧なオリジナル展開(アニメ本編無し) 穂乃果とお出かけ

ここからはアニメ本編はお休みで、µ’sとの日々を書きたいと思います。順番は、穂乃果ちゃん、ことりちゃん、海未ちゃん、真姫ちゃん、花陽ちゃん、凛ちゃん、希ちゃん、絵理ちゃん、にこちゃんです!それでは一回目は穂乃果ちゃんです!どうぞ!


俺はいつもなら休日はゲームをしているのだが、今回は穂乃果に買い物を付き合ってほしいということで東京駅に来ているのだが、その相手が指定した時間に来ていなかった。とりあえず穂乃果に電話してみると

 

 

「お、穂乃果か?お前今どこ?」

 

 

「た、達也君!!ごめん!寝坊しちゃった!今から行くから!」

 

 

と言って電話がきれた。まぁ、寝坊なら仕方ないな。俺もたまに寝坊するからな。とりあえず穂乃果が来るまでゲームでもするか

 

 

 

 

「はぁ、またチーターだよ。本当にやめて頂きたい。せっかく面白いゲームなのに。てか、まだなのか?」

 

 

またしてもチーター発覚。壁抜きとかどうやって倒せばいいんだよ。もう嫌だなこのゲーム。ふと時計を見ると電話をしてから5分が経っていた

 

 

「……た、達也君!!ごめん!!」

 

 

俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。声の方を見てみると、穂乃果がこっちに向かって走ってきていた。いや、そんなに経ってないから急がなくても良かったのに

 

 

「はぁ……はぁはぁ…………達也君、ほ、本当にごめん」

 

 

「別にいいよ。ほら、水。喉乾いてるだろ?」

 

 

「あ、ありがとう」

 

 

水を持っててよかったよ。俺はいつもなら水を買わないんだが、穂乃果が今から来ると電話で聞いたら、近くのコンビニで買っておいた。あと、あれだね。今透明なレモンティーとか、出てるよね。あれって本当にレモンティーなのか?

 

 

「…うん!穂乃果元気戻った!達也君。本当にごめんね」

 

 

「ん?あぁ、いいぞ別に。それより買い物って何を買うんだ?」

 

 

「えぇっとね。買い物と言うよりも、食べ物なんだけどね」

 

 

食べ物なんだ。なんか予想出来ることがあるよねまぁ、食べ過ぎないように見ておくから心配はいらないと思うけど

 

 

「食べ物?」

 

 

「うん。渋谷に新しく出来たパンケーキ屋さんがオープンしたんだって。だから、達也君と食べに行きたいなって思って」

 

 

「そうか。パンケーキか。久しぶりに食べるな」

 

 

「え?そうなの?」

 

 

「あぁ、多分一年ぶりかな?」

 

 

今までは大会に向けてゲームしてたから手頃に食べれるものといえばカップラーメンかインスタントラーメンになるわけでして。よく1年間体壊さなかったのかが不思議でしょうがない

 

 

「えぇ!?そんなに!?なんで?」

 

 

「お前は知ってるだろ?俺がラーメンばっかり食べていること」

 

 

「うん。え?もしかして本当にラーメンばっかり食べてたの?」

 

 

「うん」

 

 

「…」

 

 

「…」

 

 

何この沈黙は?気まずいんだけど。え?もしかして俺が嘘ついてると思ってたの?いやいや、それは無いな

 

 

「あ、あの。穂乃果?」

 

 

「達也君。穂乃果が作ってあげようか?」

 

 

「なんでそんな本当に心配してるような目で言ってくるの?」

 

 

「だ、だって……本当にラーメンだけって……頭おか……ううん。体に悪いからね」

 

 

今、頭おかしいって言おうとしたよな。絶対に聞き間違いじゃないよな。

 

 

「大丈夫だ。今は普通に食べているから」

 

 

「そうなの?」

 

 

「あぁ、大会も近いけど由亜と美沙に、ご飯を食べないと無理やり食べさせるから。なんて言われたら作るしかないよね」

 

「……お気の毒に」

 

 

 

 

 

 

「さて、渋谷についた訳ですが」

 

 

「うぅ………ひ、人…こ、怖い」

 

 

「はぁ」

 

 

電車に乗ると休日だから流石に満員電車だった。俺は別にイヤホンを付けていて気を紛らわしていたが、穂乃果はダメだったらしく、俺にしがみついていた。そして、渋谷に着いた俺は穂乃果を連れて駅のベンチで休んでいる

 

 

「な、なんで休日なのにあんなに人が多いの」

 

 

「いや、普通は休日だから人が多いんだけどな」

 

 

「た、だって満員電車って朝とかって聞いたから」

 

 

「朝昼夜関係ないよ。休日はね。平日は知らんが。何せ外には学校以外出てないから」

 

 

「……」

 

 

あれ?笑わせようと思ったんだけどダメ?

 

 

「穂乃果、本当に大丈夫か?なんならコンビニで飲み物買ってくるけど」

 

 

「だ、大丈夫。ちょっと休憩したから行けるよ」

 

 

「そ、そうか」

 

そう言っているが足元がふらついている。本当に大丈夫か?

 

 

「ちょっと待っててね。調べるから」

 

 

「おう。ん?調べる?」

 

 

「うん。穂乃果あんまり渋谷来たことないから、分からなくて」

 

 

だったらなぜ来た。と聞いたら、パンケーキが食べたいもん!とか言われそうだな

 

 

「それにしても本当に人が多いな。新宿のほうが多いと思ってたんだけど」

 

 

辺りを見回すと、人、人、人、カップル………最後のは爆発しろ……まぁ、俺達も同じように見られているかもしれないけど。だとしてもこの人の多さは尋常ではないぞ。ドッペルゲンガーでも探せるんじゃないか?……やめておこう頭のおかしい人とは認識されたくない

 

 

「うーん?あれ?違うな……うーん?」

 

 

「なにやってんの?」

 

 

「達也君。ちょっとだけ待っててね。ほんとにちょっとだけだから…………あれ?確かこっちに」

 

 

はぁ、歩いてもないのに。なんでマップを見て、マップで迷ってんだよ。てか、ぐるぐる回るな。可愛いだろうが。仕方ない俺も調べるか。…………確かキーワードは、最近できたパンケーキ屋、そして、俺が今いる位置と照らし合わせると……ん?あぁ、そういうことか。

 

 

「穂乃果、お前さ。パンケーキ屋さんって言ってたよな」

 

 

「あれ?おかしいな……え?あ、うん。そうだけど」

 

 

「今調べてるところにパフェ屋さんって調べてみろ」

 

 

「え?でも、穂乃果が探しているのは」

 

 

「いいから調べてみろ」

 

 

「う、うん」

 

 

これで解決するはずだぞ。確かに穂乃果はパンケーキを食べたいことは事実だ。しかし、それはあくまでも店の商品であってパンケーキ屋さんでは無い。つまり、店の名前は別で、その店に穂乃果が食べたいパンケーキがあるということ

 

 

「ああああ!!!!あった!!」

 

 

ほらね。解決しただろ?ん?すごいな穂乃果の声に反応して通っていく人達が振り向いてくるぞ。まぁ、声が大きかったしな。一部、あれってµ’sの高坂穂乃果さんじゃない?とか聞こえてくるが本人は俺にお店を見つけたことを言ってくるせいで聞こえてないな

 

 

「達也君!!あったよ!」

 

「わ、わかったから、それと顔が近い」

 

 

近い近い、俺じゃなかったら惚れちゃうね。

 

 

「達也君なんで?」

 

 

「あぁ、それはな。お前パンケーキにつられて勝手にパンケーキ屋さんって思い込んでたろ」

 

 

「……そ、そうだったかも?」

 

 

「で、今調べてみたら、最近できたお店はパンケーキではなくてパフェのお店だったんだよ。なんとそこにはパンケーキもちゃんとありました」

 

 

「ご、ごめんなさい」

 

 

「あとな」

 

 

「え?まだ何かあるの」

 

 

「営業時間見てみてくれ」

 

 

「え?…………まだ開店してないの!」

 

 

そう、見つけたのは良かった。しかし、開店時間が10時から、只今の時刻は9時30分。30分も余っている

 

 

「どうする?一応先に行って並んでおくということも出来るけど」

 

 

「う、うん。そうする……本当にごめんなさい」

 

 

 

 

 

 

「さて、一番先の列に並ぶことが出来たな」

 

 

「う、うん」

 

 

俺と穂乃果はパフェ屋さんに到着し、とりあえずまだ誰も並んでいなかったから一番先の列に並ぶことが出来たのだが……穂乃果が落ち込んでいた

 

 

「穂乃果、落ち込むなって」

 

 

「だ、だって穂乃果から誘ったのに…達也君に頼ってばっかりだから」

 

 

「そんなこと気にするなって。俺は穂乃果と一緒に出かけられて嬉しいからさ」

 

 

「た、達也君」

 

 

「って、テレビでやっていた……痛っ!!何するんだよ!」

 

 

穂乃果に、叩かれた。いや、こんな感じのことを言っている所をテレビでやっていたから。つい

 

 

「……達也君の馬鹿」

 

 

「でも、さっき言ったことは本心だぞ」

 

 

「うぅ///……あ、ありがとう///」

 

 

「あれ?照れますか?照れてるの?」

 

 

「……もう1回叩くよ」

 

 

「調子に乗ってすみませんでした」

 

「もう、達也君ってそういうことあるよね。思ってないことを言ったと思ったら本当のことを言うって」

 

 

「悪かったよ。まぁ、でもさ。別にお前らと関わりたくないと言っているだけで、嫌いと入ってないよな」

 

 

「そうだよね。え?それ同じ意味じゃない?」

 

 

「そんなことないぞ…いや、同じだな」

 

 

「…」

 

 

「…」

 

 

「ちょ……ふふふ、わ、笑わせない……で、、でよ」

 

 

「いや、これは別に笑わせようと思って言ったわけでは」

 

 

沈黙のあと、穂乃果は笑いだしていた。いや、なんで笑ったの?何もしてないよね俺。でも、穂乃果が元に戻ってよかった

 

 

「穂乃果」

 

 

「な、なに?…ふふふ」

 

 

「いつまで笑ってんだ!!」

 

 

「ご、ごめん……あはは!」

 

 

 

 

 

 

 

「うわ〜メニューがいっぱいだね」

 

 

「…そうだな」

 

 

あのあと開店時間となり、俺たちは店に入って席に座りメニューを見ているのだが。一つだけ気になったことがあった。でも、よく考えていればわかったことなのだが

 

 

「ねぇねぇ。穂乃果ね。このストロベリーパフェにする……って達也君なんでそんなに、俺来るところ間違えてしまった。みたいな顔をしてるの?」

 

 

「お前が言った通りだからだよ。なんで男が俺だけなんだよ。ただでさえ、学校でも男1人だと言うのに」

 

 

店内を見渡すと女の子ばっかりだった。てか、男がいないことに驚きを隠せない。なんか周りの人もチラチラ見てくるしさ

 

 

「えぇ?別にいいじゃん。それよりも達也君何にするの?」

 

 

とりあえず適当に選ぶか

 

 

「………チョコレートパフェ」

 

 

「了解!すみません」

 

 

ご注文はお決まりですか?

 

 

「はい。えっと、ストロベリーパフェとチョコレートパフェをお願いします」

 

 

かしこまりました。それでは失礼します

 

 

「あとは待つだけだね」

 

 

「はぁ、こんなに待つのが苦痛だと思ったのは久しぶりだ」

 

 

「そんなこと言ったらダメだよ。そう言えば達也君ってチョコレート食べれるの?」

 

 

「え?食べれるけど」

 

 

「でも、達也君チョコレート嫌いだからって私たちバレンタインデーにチョコレートじゃなくてマシュマロを渡したよね」

 

 

「……あ」

 

 

そうだった。俺チョコレート食べれないんだった。いや、食べれることには食べれるんだが、なんか苦いチョコレートってあるだろ?それを始めに食べたせいでチョコレートが嫌いになった。全てのチョコレートが苦い訳では無いんだけど。

 

 

「だ、大丈夫だろ。………最悪、穂乃果に食わせれば」

 

 

「達也君、今さりげなく穂乃果の名前を言ったよね」

 

 

「い、いや。気のせいだろ」

 

 

「ねぇねぇ。今年のバレンタインデー何が欲しい?」

 

 

「今年?」

 

 

「あ、ごめん間違えた。来年のバレンタインデー何が欲しい?」

 

 

「そうだな。穂乃果が進級できるようにして欲しい」

 

 

「そ、それは難しいね」

 

 

いやいや、諦めないで。てか、自分で難しいって言っちゃったよ

 

 

「じゃなくて。チョコレートとかだよ」

 

 

「いや、俺はお前の成績表を見せてもらうだけでも十分バレンタインデーの贈り物だぞ」

 

 

「達也君。バレンタインデーって知ってる?」

 

 

「あぁ、もちろん。好きな人に渡すか、友だちに渡すやつだろ?」

 

 

「うん。そうだよね。穂乃果間違ってないよね」

 

 

「あぁ、だから、成績表を」

 

 

「達也君が間違ってるよね」

 

 

「冗談だよ。でも、マジで勉強はしとけよ」

 

 

「肝に銘じておきます」

 

 

「よろしい。うーん。バレンタインデーに欲しいものか。……チョコレートじゃなければなんでもいいよ。あ!ら」

 

 

「ラーメンをどうやって箱に包むの?びしょびしょになるよ」

 

 

「そ、そこは穂乃果の力で」

 

 

「穂乃果でも無理。てか、誰でも無理だと思うよ」

 

 

ほ、穂乃果に正論を言われた!?でもさ。あの。出前の時になんかラーメンを入れてるやつあるじゃん。あれだったら行けるんじゃね

 

 

「達也君。言っておくけど岡持ちを学校に持ってくる人はいないからね」

 

 

「岡持ち?」

 

 

「ラーメンの出前の時にラーメンを入れる箱の事だよ。倹飩箱とも言われてるけどね」

 

 

「そうなのか。初めて知ったわ」

 

 

へぇー。あれを岡持ち、もしくは倹飩箱って言うんだな。知らなかったわ。てか、なんで思ってることがわかったんだ?

 

 

お待たせしました。こちらがストロベリーパフェでございます。そして、こちらがチョコレートパフェでございます。それでは、ごゆっくりどうぞ

 

 

「わぁ!美味しそう」

 

 

「そうだな。穂乃果パフェ2つ食べる気はないか?」

 

 

「まずは1口食べてから判断したら?」

 

 

「………うん」

 

 

俺は恐る恐るパフェを1口食べてみると

 

 

「お!美味い!」

 

 

「ほんと!よかったね!」

 

 

なんと甘くて美味しかった。しかし

 

 

「……俺、甘いの苦手で」

 

 

「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

「もう!なんで穂乃果が2つもパフェ食べないといけないの!」

 

 

「ご、ごめん」

 

 

結果、穂乃果に俺のパフェを食べてもらった

 

 

「で、でも、美味しかっただろ?」

 

 

「それは、そうだけど」

 

 

ん?そう言えば俺たちってパンケーキを食べに来たはずでは?

 

 

「穂乃果………ここに来た目的」

 

 

「……あ!そうだよ!パンケーキ食べてない!」

 

 

「もう1回行く?」

 

 

「……で、でも、また行くのも」

 

 

これは俺のせいでもあるからな。あの時穂乃果がパフェを頼んだなら、俺はパンケーキを頼めば良かったから

 

 

「じゃ、穂乃果がよかったらだけど。また、来るか?」

 

 

「え?いいの?」

 

 

「あぁ、これは俺のせいでもあるからな。今度こそはパンケーキを食べようぜ」

 

 

「達也君!!やっぱり達也君大好き!」

 

 

「ちょ!穂乃果!?こんな所で抱きつくな!」

 

 

「えへへ……達也君」

 

 

はぁ、こんなに穂乃果って犬っぽかったっけ?

 

 

「あ、そう言えば。達也君。今からゲームセンターに行くぽい」

 

 

「あぁ、ゲーセンね………ん?ぽい?」

 

 

聞き間違えじゃなければ穂乃果から、語尾に、ぽいとついてた気がするんだけど

 

 

「ほら、早く行くっぽい!」

 

 

「……夕立か」

 

「お、正解!達也君。前に艦これ?プレイしてたでしょ?で、ホーム画面に映ってた子が、ぽい、ぽい、言ってたから真似してみたの。どうかな?」

 

 

「言っておくが、全ての語尾に、ぽいがつく訳じゃないからな」

 

 

そう。穂乃果が言っているのは、白露型駆逐艦四番艦の夕立のことだろうな。確かに夕立は、ぽい?とか語尾についているが、全ての語尾についている訳では無い。それに少しだけ犬っぽいからな。てか、俺が犬っぽかったっけ?って言った瞬間に真似し始めたからびっくり

 

 

「そうなの?それより、早く行こうよ!」

 

 

「わかったよ………場所は」

 

 

「…あ、調べるので少し待っててください」

 

 

「あ、分かりました」

 

 

つい、敬語になっちゃったよ

 

 

 

 

 

 

 

「達也君!!ここ!結構いろんなゲームを置いてあるんだね!」

 

 

「はい?」

 

 

「だから!ここに!」

 

 

ダメだ。聞こえない。俺は穂乃果が調べたゲーセンに来たのだが入ってみると思いのほか音がデカすぎで声が聞こえない状態になっている。とりあえず俺は穂乃果の腕を引っ張り外へと出た

 

 

「あのさ。無理があるよね」

 

 

「う、うん。確かに」

 

 

「音がデカすぎなんだけど。穂乃果ゲーセンは、やめようこんなにデカかったら穂乃果の耳にも支障をきたすかもしれないから」

 

 

「うん。そうだよね。それじゃ、また調べるから待ってて」

 

 

「あぁ」

 

ゲーセンってあんなに音がデカいんだな。まぁ、最近行ってないから慣れてないだけだと思うけど

 

 

「達也。僕これからショッピングモールに行こうと思うんだけど、ついてきてくれるかな?」

 

 

「…」

 

 

「達也?」

 

 

「……今度は時雨か」

 

 

「な、何を言っているんだい。僕は穂乃果だよ」

 

 

「…なに?艦これの真似で後半行くの?」

 

 

説明いる?あれだ。穂乃果がまた、艦これの時雨の真似をしている。あとは調べてくれ。てか、プレイしてみてくれ

 

 

「だから、さっきから何を言っているんだい。僕は誰の真似もしてないさ。ほら、ついてきてくれるの?」

 

 

「…あぁ、わかった」

 

 

 

 

 

 

 

「達也さん!穂乃果はあの本屋さんに行きたいのです」

 

 

「……まだやるのか?」

 

 

「何のことなのです?」

 

 

「…はぁ、もういいや。行こう」

 

 

「はいなのです!」

 

 

ちなみにこれで16回目だ。時雨→吹雪→文月→朝潮→潮→赤城→加賀→蒼龍→飛龍→大鳳→金剛→大和→長門→陸奥→山城。そして、電。なんで、駆逐艦→空母艦→戦艦→駆逐艦。なんだよ。もう終わってほしい

 

 

 

 

「そう言えば何を買うんだ?」

 

 

「うん。あのね。じゃなかった。穂乃果はある本を買いたいと思ってたのです」

 

 

「次、艦これの真似をしたら一生口を聞かないからな」

 

 

「……だ、だって!達也君アニメやゲームの女の子にはあんなことやこんなことをしてるじゃん!!」

 

 

「はい?って何言ってんだ!!」

 

 

「ご、ごめんごめん!!痛いから痛いから!」

 

 

とりあえず話を聞くと

 

 

「俺がアニメやゲームにしか興味が無い?美沙が言ったのか?」

 

 

「う、うん。それで美沙ちゃんがキャラクターになりきればいいよって」

 

 

「なるほど当事者はあいつか。帰ったら殺めねぇとな」

 

 

「達也君。ごめんね」

 

 

「いや、いいよ。俺も穂乃果が真似する所が見れたからな」

 

 

「……やってほしいの?」

 

 

「いや、いいです」

 

 

「はい」

 

 

 

 

 

 

「達也君!あれ乗ろうよ!」

 

 

「絶対に嫌だ」

 

 

あれから俺と穂乃果はショッピングモールで買い物をして、お昼ご飯食べて、遊園地に来ている

 

 

「なんで?」

 

 

「絶叫系は乗りたくない」

 

 

穂乃果が乗ろうと言い出したのはジェットコースターだった。別に絶叫系が嫌な訳でないんだけど、俺は高所恐怖症だから、高い所が無理なんだよ

 

 

「なんで?そこまで怖くないよ」

 

 

「乗ってないのに分からないだろうが」

 

 

「むぅ〜」

 

 

「むくれてもダメです」

 

 

「じゃ、観覧車は?」

 

 

「もっとダメです」

 

 

「なんでなの!」

 

 

だってね。ジェットコースターよりも高い観覧車に乗るのは自滅行為と同じだからね

 

 

「乗ろうよ!」

 

 

「乗れない事情があるんだよ」

 

 

「なに?高所恐怖症じゃあるまいし」

 

 

「お前の言う通りだよ。高所恐怖症だよ」

 

 

「えぇ!?意外!」

 

 

「馬鹿にしてる?」

 

 

「ううん。貶してるだけ」

 

 

「……帰るか」

 

 

「わああ!!ごめん!じゃ、あれは!」

 

 

「ん?迷宮アトラクション?ネーミングセンス無いな」

 

 

「とりあえず行こ!!」

 

 

「お、おい!」

 

 

 

 

 

 

 

2名様ですね。それではいってらっしゃい!!

 

 

「すごい!穂乃果が沢山いるよ!」

 

 

「まぁ、それには同意するけど。これあれだよね。鏡の大迷宮だよね」

 

 

穂乃果に連れられアトラクションの中へと入ると普通の鏡の大迷宮だった。なんて言えばいいかな。鏡が沢山あってなんか…………もういいや。遊園地鏡って調べたら出てくるからあとはよろしく

 

 

「痛っ!ちっ!割ってやろうか」

 

 

「だめだよ。達也君って大雑把だよね。こういうのはゆっくりと………痛い!」

 

 

「ぶつかってますけど」

 

 

「い、今のはまぐれだよ……」

 

 

「はぁ、なんかあれだよな俺が沢山いるとドッペルゲンガーみたいになるよな。あ、そう言えば、この中に勝手に動くやつが」

 

 

「ああああ!!!!怖い話はやめて!本当にやめて!」

 

 

「わ、わかったよ」

 

 

あれだよな。沢山映っている自分の中に勝手に動くやつがいるってよく話であるよね。実際に見て思ったけど、沢山いるせいで気にならないな。俺は慎重に進んでいくのだか

 

 

「痛い!!うぅ………つ、次は…っ!?………うぅっ」

 

 

「なんで分かれ道でお前が行くとこだけガラス張りなんだよ」

 

 

「……わ、わからないよぉ」

 

 

なんか、分かれ道があると言うことを穂乃果が言うから俺が選ぶ道が正解で、穂乃果が選ぶ道は道ではなく、ただのガラス張りだった

 

 

「あ、だったら、次は達也君が選んだ道を行けば」

 

 

「まぁ、いいけど……」

 

 

確かにその原理なら次に穂乃果がぶつかるわけはないんだけど

 

 

「じゃ、俺は右な」

 

 

「うん。穂乃果が右に行くね………痛い!なんで!?」

 

 

「はぁ、もう俺についてこい。その方が早く出られるから」

 

 

「…う、うん」

 

 

ぶつかってしまった。なんでだろうね。不思議でしょうがない。とりあえず俺に穂乃果がついてくる形で何とか出口まで行くことが出来た。なんかスタッフの人に心配されていたが、入ってから20分を経過していたらしい。俺についてくれば早く出られたんだけどね。とりあえずスタッフの人に、すみません。と言ってアトラクションを離れた。

 

 

 

 

 

 

「楽しかったね!」

 

 

「あぁ、そうだな。お化け屋敷に行こうって言った奴が泣きながら謝るなんて」

 

 

「そ、それは忘れて!!///」

 

 

あのあと俺たちは、メリーゴーランド、乗り物系(高いやつではない)、そして、昼飯を挟んで、パレード、1度ジェットコースターに乗ってみたら気分を害して、休憩。そして、お化け屋敷を回った。お化け屋敷の中で穂乃果がお化けに怖がったのか、脅かした俺に怖がったのかは知らないけど、出てくる度に謝っていた。ん?なんで脅かしたのかって?穂乃果が先に俺を脅かしたから、俺は先に前に走って待ち伏せして脅かしたら泣いたんだよ。あ、俺に怖がってたのか

 

 

「もう!あの時の達也君酷いよ。先にどっか行っちゃって、そしたら、待ち伏せして脅かしてくるなんて」

 

 

「お前が始めに脅かして来たんだろうが2回も」

 

 

「え?2回?穂乃果がしたのは1回だよ」

 

 

「……足を掴んだのは?」

 

 

「掴めるはずないじゃん。だってしゃがんでないし………え?本当に…」

 

 

そうだよな。普通は立っている人が足を掴めるはずがない……となると

 

 

「…」

 

 

「…」

 

 

「…お化け屋敷って本当に出るって言うよな」

 

 

「…達也君。うちに泊まる?」

 

 

「……泊まらせてください」

 

「…うん」

 

 

その日は家には帰らず穂乃果の家に泊まった。もうお化け屋敷には行かないようにしよう

 

 

 

 

 

 




すみません勝手に艦これのキャラクターを書いてしまいました。本当にすみません。艦これのアニメを見ながら書いていたのでつい。次からはオリジナルで書くので。次回も暇つぶし程度で読んでください


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ことりからの接客

2回目はことりちゃんですね。私が書くといいながらネタが思いつきません。海未ちゃんも、もしかしたら穂乃果ちゃんと同じでお出かけになると思います。話が、逸れましたが。それではどうぞ!


俺は、ことりからある紙を貰っていた。そこには、ことりが働いているお店の場所が書いてあるらしい。詳しくは聞いてないが、来てくれと言われたのでとりあえず紙を見ながら目的地に着いたのだが

 

 

「……ここでいいんだよな」

 

 

再度、紙を見てみるが、俺が間違っているわけではなかった。紙には喫茶店と書いてあったが、その店の前に来ると

 

 

「…メイド喫茶」

 

 

だった。まぁ、嘘は書いてはいないが、ここに1人で入るのはなかなかの勇気がいるからさ。どうする?入る?いや、帰るか

 

 

「…たっくん。今帰ろうとした?」

 

 

来た道を帰ろうとした時にお店の扉が開き、メイド姿のことりだと思う。だってメイド喫茶の扉が開いたということはメイドさんが出てくるか、客が帰る時ぐらいだから。で、俺のことをたっくんと言う人物はことりしかいないからだ。しかし、後ろを向いたら怖いので

 

 

「……べ、別に帰ろうとはしてないぞ」

 

 

「なんでこっち向かないの?」

 

 

「…さ、さぁ?」

 

 

「変なたっくん。とりあえず中に入ろ」

 

 

ことりに背中を押されて店に来店した。中に入るとメイドさんが沢山いた。まぁ、当然だよな

 

 

「おかえりなさいませ。ご主人様」

 

 

「へ?あぁ、設定ね」

 

 

「……設定?何のことですか?」

 

 

「え?いや、だから」

 

 

「何のことですか?」

 

 

「な、なんでもありません」

 

 

「はい!それでは席まで案内しますね」

 

 

ことりに案内された席に座ると

 

 

「…」

 

 

「…えっと」

 

 

「…」

 

 

「あの、注文が決まったら呼ぶからさ。そんなに見られたら怖いんだけど」

 

 

「あ、ご、ごめんね。それではごゆっくりどうぞ」

 

 

そう言ってことりは向こうの方に行ったのだが

 

 

「…」

 

 

こっちを見てくる。いや、働けよ。さて、何を頼むかな。げ!高い!ジュースだけで700円もするの!?ん?チェキとスマイル付き?いや、何それ?てか、全てのメニューにそれが付いているんだけど。チェキって何?チョキじゃなくて?まぁ、それを知っても意味無いから、とりあえずオムライスでも頼むかな

 

 

「すみません。注文いいですか?」

 

 

「はい!何でしょう?」

 

 

「え?………いつの間に後ろに?」

 

 

「ご注文はお決まりですか?」

 

 

「あ、あぁ、このオムライスとコーラをください」

 

 

「かしこまりました。少々お待ちください」

 

 

注文を聞いたことりは厨房に向かった。てか、厨房こっちから見えるんだな。あとは、待つだけだが、周りを見ると男性客が多かった。女性客もいたけど。そう言えば、客の中に、ミナリンスキーさんからの接客を受けれるなんて、とか聞こえたんだが、気のせいだよな

 

 

「にしても、広いな。なんか、ステージみたいなスペースがあるし」

 

 

俺の前のスペースにはステージがあった。誰かが歌うの?美沙はメイド喫茶によく来てるから分かると思うけど、俺はこれが初めてだからな。仕組みがわからない。

 

 

あ、あの。ミナリンスキーさんの知り合いなんですか?

 

 

「え?ミナリンスキー?だれ?」

 

 

周りを見ているとメイドさんが話しかけてきた。そう言えば、客の中にも、ミナリンスキーさんからの接客を受けれるなんて、とか言ってたよな。

 

 

あの、厨房で料理を作っている人がミナリンスキーさんです

 

 

「ん?ことりが?…」

 

 

南ことりだから、みなみを取って、ミナリンスキーとか?やめようしょうもないな

 

 

はい。なんか今日のミナリンスキーさん、ある人が来てくれるって張り切ってましたので

 

 

「あぁ、そうなんですね」

 

 

まぁ、俺に紙を渡す時、絶対に来てね!絶対にだよ!と押し切られたからな。

 

 

もしかして、付き合ってるんですか?

 

 

「いや、それは無いです」

 

 

そ、即答なんですね。あ、それでは私はこれで。ごゆっくりどうぞ

 

 

メイドさんは何かを感じたか知らないが急ぎ足で俺から離れていった。その理由はすぐにわかった

 

 

「ご主人様?浮気ですか?」

 

 

「な!?こ、ことり!?」

 

 

後ろから耳元で囁かれた。反射で後ろを向いたらそこには、笑顔ではあるが、目が笑顔ではないことりがいた

 

 

「何を話していたのかな?」

 

 

「べ、別に大したことじゃないぞ」

 

 

「でも、付き合ってないって即答だったよね」

 

 

「分かってるじゃん」

 

 

「もう。たっくんはそういうとこ疎いとね」

 

 

「うどん?」

 

 

「……作りましょうか?たっくんを使って」

 

 

「すみません」

 

 

怖っ!俺を使ってうどんを作るって何!?

 

 

「はぁ、あ、お待たせしました。オムライスでございます」

 

 

テーブルにオムライスが置かれた。ん?美沙から聞いた話では、ケチャップで文字を書いてくれるって言ってんだけど

 

 

「ご主人様。何を書いてほしいですか?」

 

 

「あぁ、やっぱりあるのね」

 

 

「え?」

 

 

「あ、いや、気にしないでくれ……うーん。ことりの……ミナリンスキーさんのおまかせにします」

 

 

「はい!分かりました。では、書きますね」

 

 

「お願いします」

 

 

鼻歌とともにことりは、オムライスに書いていく。何を書いてくれる………は?

 

 

「はい。書けました」

 

 

「いやいや!!え?すごくね。そんなに早く書けるなんて」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

ことりはオムライスにひよこの絵を書いてくれた。すごく可愛い。てか、オムライスにひよこって罪悪感が

 

 

「あ、たっくん。私もうすぐで、お仕事終わるから待っててくれる?」

 

 

「ん?あぁ、いいぞ」

 

 

「ほんと!ありがとう!……ごほん。それではごゆっくりどうぞ」

 

 

そう言うとことりは、他の客の接客に行った。さて、食べますか。そう言えばことりが作ってくれたものを食べるのは、チーズケーキ以来だな。俺は、1口食べてみると。すごく美味しかった。しかも、俺が好きなケチャップご飯ではなく、卵ご飯だった。俺は、オムライスと言えばケチャップご飯ではなく卵ご飯で作っているから、お店ではなかなかオムライスは頼まないのだが、ことりから、来て欲しいと言われた時に、俺の好きなオムライスを作ってあげるからと言ってくれたから頼んでみたが、良かったよ。ケチャップご飯ではなくて。俺はすぐにオムライスを食べ終わり、あとから持ってきてくれたコーラを飲んで店を出た。出る時にチェキを撮りますか?って言われたから、いいですと言った

 

 

 

 

 

 

「うーん。今度は卵ご飯でなく、炒飯でオムライス作ってみるかな?やったことないけど美沙に食わせればいいだろ」

 

 

外でことりを待っている間に頭に浮かんだから。俺はすぐに美沙にメールで、新しいオムライス試食をしてくれるか?と送ったら、いいよ!と返事が来た。よし、帰りスーパーで買って帰るか

 

 

「たっくん、私もオムライス食べてみたい」

 

 

「うわぁ!?お、お前マジで後ろから話しかけるのをやめろ」

 

 

「ふふふ」

 

またしても後ろからことりに話しかけられた

 

 

「終わったのか?」

 

 

「うん!」

 

 

「そうか。あと、オムライスは美沙に試食してもらってからなら作ってもいいぞ」

 

 

「え?私も試食したいよ」

 

 

「……前に穂乃果に俺が作ったものを試食してもらった時、穂乃果次の日、学校休んだけどいいの?」

 

 

「や、やっぱり美沙ちゃんの次でいいかな」

 

 

「それが妥当な考えだ」

 

 

あの時は、テレビで、激辛ラーメンを見て作ってみるかな?と思い、たまたま穂乃果が家に来ていたから、食べるか?まぁ、毒味みたいなもんだが。と聞くと、うん!達也君が作るものだったらなんでも食べるよ!と言ってくれた。しかし、辛すぎたらしく、次の日穂乃果は、胃が痛いと言うことで学校を休んでしまった。あの時から俺は美沙に試食してもらってから自分や人に作ることにした

 

 

「…その時何を作ったの?」

 

 

ことりが怖がりながら聞いてくる

 

 

「激辛ラーメン。たしか、唐辛子、タバスコ、豆板醤、あと、辛そうなものを鍋に突っ込んで作ったやつ」

 

 

「……穂乃果ちゃん。可愛そう」

 

 

「俺もあれは本当にすまなかったと思ったよ」

 

 

あのあと俺は穂乃果に謝った。穂乃果も、ううん。達也君のせいじゃないから大丈夫だよ。と言ってくれた

 

 

「そう言えば、たっくんチェキ撮らなかったよね?だから、今から撮ろうよ」

 

 

「はい?なんで?」

 

 

「だから、チェキを撮らなかったから」

 

 

あ、チェキって写真の事だったんだな

 

 

「いや、いらないって言ったよね」

 

 

「うん。あの時はそれでいいよって言ったよ。でも、お代はチェキを含めた分だからさ。ほら、早く携帯貸して写真撮るから」

 

 

ことりは俺を手を出してくる。

 

 

「いや、いいって。ほら、寄付だと思えば」

 

 

「それじゃ、私の携帯で撮っていいの?みんなに送るけど」

 

 

「すみません。はい、どうぞ」

 

 

「ありがとう!」

 

 

俺はことりに携帯を渡した。だって、みんなに送るなんて言われたら撮るしかないでしょ。みんなに送られたらみんなから写真を撮ろうって言われるのは目に見えているから

 

 

「準備出来たよ。それじゃ、もうちょっとこっちに来て」

 

 

「え?俺が?」

 

 

「もう、しょうがないな。よいしょ」

 

 

ことりは俺の0距離まで詰めてきた

 

 

「いや、そういう事じゃなくて」

 

 

「撮るよ」

 

 

「はぁ」

 

 

俺はことりと写真を撮った

 

 

 

 

 

 

 

「はい。携帯返すね」

 

 

「どうも…………おい、勝手に待ち受けにしてるんじゃないよ」

 

 

返してもらった携帯の画面を見るとさっき撮ったやつが待ち受けになっていた

 

 

「えへへ………つい」

 

 

「はぁ、後で変えとくか」

 

 

「むぅ〜」

 

 

むくれていることりを無視して俺は話を進めた

 

 

「そう言えば、待っててくれって言ってたけど、どうした?」

 

 

「あ、うん……たっくん、もうすぐ最終予選だよね」

 

 

確か、あと1週間だったよな。A-RISEに勝てるのか?いや、勝つ気力で行くんだろうけど

 

 

「あぁ、そうだな。練習とかどうなんだ?」

 

 

「うん。ちゃんと進んでるよ。歌もそうだけど、ダンスも練習してるから」

 

 

「そうか。ってことはラブソングは完成したんだな」

 

 

「うん。みんなで言葉を出し合って完成したんだ」

 

 

「良かったな。当日が楽しみだよ。頑張れよ」

 

 

「ありがとう。でね。もしも、私たちが最終予選で他のアイドル達に勝ってラブライブに出場出来たら……」

 

 

「?」

 

 

「……私たちと」

 

 

「遊んでほしいとか?」

 

 

「遊んでほしいの!……え?なんでわかったの?」

 

 

「どうせ穂乃果と凛が遊びたいとか言ったんだろ。そんなことぐらい分かるよ」

 

 

「流石たっくん。でも、穂乃果ちゃんと凛ちゃんだけじゃなくてみんなの意見だからね」

 

 

「真姫もか?」

 

 

「うん。真姫ちゃんも言ってたよ」

 

 

あの真姫が俺と遊びたいなんて思うんだな。

 

 

「まぁ、別にいいぞ」

 

 

「ほんと!」

 

 

「あぁ、ゲームしかしてないからな」

 

 

「……あ、ありがとう」

 

 

なんか、ことりから悲しい目で見られてるんだけど気のせいだよね。うん、気のせいだと俺は思ってる。うーん。でも、みんなで遊べることか

 

 

 

「どこ行く?みんなでって言えば、カラオケかボーリングぐらいだけど」

 

 

「たっくんって外であんまり遊んでないでしょ」

 

 

「……」

 

 

なんでバレたんだ?俺はゲームしかしてないからなって言っただけで家にこもってるとは言ってないぞ。あ、同じ意味か

 

 

「なんで黙るの?」

 

 

「……ゲームしかしてないだけで、外には」

 

 

「でも、みんなで遊べる場所が、カラオケかボーリングって少ないよね」

 

 

「そ、そうなのか?」

 

 

俺が間違ってるのか?いやいや、絶対に間違ってはいないはずだ

 

 

「やっぱり外であんまり遊んでないよね?」

 

 

た、確かに外には出てないけど

 

 

「いや、遊びに行くのがめんどくさいだけで行こうと思えば」

 

 

「それじゃ、行こうと思えば行くの?」

 

 

ことりは俺の目をジィーっと見てくる。

 

 

「調子に乗りました。すみません」

 

 

ことりからの目線には嘘はつけなかった

 

 

「だよね。たっくんが外に行くわけないもん。それじゃ、約束ね」

 

 

なんか、さりげなくdisられたよね俺

 

 

「あぁ、わかったよ。だから、最終予選頑張れよ」

 

 

「うん!応援しててね」

 

 

「あぁ」

 

 

するとことりが急に立ち上がって

 

 

「あ!大変!私お母さんから買い物頼まれてたんだった。たっくんごめんね。それじゃバイバイ!」

 

 

「またな。ことり」

 

 

そう言ってことりは帰って行った。さて、俺もスーパーに寄ってから帰りますか。スーパーで買い物をして家に帰り、オムライスを作って美沙に食べさせたら、美味しい!!って言ってくれた。良かった




どうでしたか?あ、最終予選は、オリジナルの日時にしますのでご了承ください。暇つぶし程度に読んでいただくには文字数を多くしないと行けないんですが、あんまり多くないので海未ちゃんの話では新しさに挑戦してみます。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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海未との服選び

3回目は海未ちゃんですね。こんな小説と言っていいものを読んでくださっている皆さん本当にありがとうございます。もしも読みにくいとかがあればどんなことでも構いませんので指摘してくれるとありがたいです。何せ暇つぶし程度で書いているので。では、どうぞ!!


人には好きな色が必ずあるよな。で、その好きな色は様々な所で使われている。頭髪、衣服、電化製品などとかにも使われている。俺もそうだ。服は黒色、電化製品は全て黒色だ。で、俺は海未と学校帰りにショッピングモールに来ている。そして、たまたま俺が服を持っているのが黒色しかないことを海未に言ったら、服を買ってあげるので、服を買いに行きましょうと言われ服屋さんに来ているのだが

 

 

「……」

 

 

「……」

 

 

俺は片方に黒色の服を手に持って、海未は、俺を見て呆れている

 

 

「…あなた何か悩みを抱えているのですか?私で良ければ相談に乗りますけど」

 

 

「別にないから。なんで俺が黒を選ぶとみんなは大体その反応なんだ?」

 

 

前にみんなと服を買いに来た時に黒色の服を選んだら、海未と同じことを言われたよ

 

 

「だって私は明るい色の服を選んでくださいと言いましたよね。それなのに、黒色の服を選ぶなんて」

 

 

「た、確かにそうだけど。でも、さっきのやつよりは」

 

 

俺がさっき選んだのは無地の黒色の服だったが、今は、白色が少し入っている黒色の服を選んでいる

 

 

「確かにそうですけど。それに屁理屈を言うのはやめてください」

 

 

「それじゃ、海未が選んでくれよ。海未が買ってくれるんだし」

 

 

「わ、私ですか時分で言うものおかしいですけど、ファッションセンスありませんよ?」

 

 

「別にいいよ。俺は黒しか選んでないからファッションセンスがないと言うよりも、まず、ファッションセンスを知らないから」

 

 

自分で言っていて悲しくなるな。一応ファッションセンスは知っているぞ。でも、黒しか選んでないから関係ないよね

 

 

「…では、選んできますね」

 

 

「あれ?なんで目をそらしたの?」

 

 

海未は、俺が言ったことに対して、俺から俺から目をそらして服を選びに歩いた。とりあえずこれは俺が自腹で買うか、多分美沙も欲しいと思うから買っておこう。

 

 

「達也、選んできま………した、なんでカゴにさっきの服を入れているのです?」

 

 

「ん?あぁ、安心してくれ」

 

 

「何をですか?でも、良かったです。達也が犯罪行為をしないという事が知れて安心しました」

 

 

「おい、誰も犯罪行為をするって言ってないぞ、勝手に安心するな。俺が言ってるのは、この服を買うのを自腹だから安心しろってことだよ」

 

 

「あ、そっちですか」

 

 

はぁ、なんで黒色の服を着ている人=犯罪者なんだよ。勝手な偏見だぞ。

 

 

「言っておきますけど、私は達也の行動が犯罪行為って意味で、黒色の服を着ている人=犯罪者とは思ってませんので」

 

 

「何が犯罪行為なんだよ」

 

 

「フードをかぶって、周りをチラチラ見ていますよね?」

 

 

「た、確かに」

 

 

「あれですからね。達也と出かける時は、必ず周りの人から見られるんですからね」

 

 

「いや、それは海未やみんながµ’sだからだろ?」

 

 

「それもあると思いますが、それでは、あの人女の子と歩いているけど、もしかして弱みでも握ってるのかな?と、言いますか?」

 

 

誰が言っていた。今すぐ教えろ。埋めるから……あ、ダメだ完璧に犯罪行為だ

 

 

「だから、お前らと出かける時は黒の服じゃなくて、こうやって、明るい色にしてるだろ?」

 

 

「それ、制服ですよね」

 

 

「…」

 

 

ち、違うからな。ちゃんとみんなと出かける時は、明るい色の服を着る努力をしているからね。マスクもだってつけないようにしてるし

 

 

「まぁ、達也は、休日に私たちと出かけてくれる時は明るい色の服にしてくれてますので、嬉しいですけど」

 

 

「そうだよな!ほら、みんな言っただろ!」

 

 

「みんな?」

 

 

「あ、いや、気にしないでくれ」

 

 

「そうですか。あ、それとこれはどうでしょうか?」

 

 

「ん?あぁ、選んでくれたのね。お、これなら明るい色と黒が混ざっていて着やすそうだな」

 

 

海未が持ってきてくれたのは、白色のTシャツに、黒色の上着だった。これなら、真っ黒では無くなるから着やすいと思う

 

 

「一応ズボンも持ってきました。ズボンは、黒色なのでシャツと合うと思うのですが、着てみないと分からないので試着してみてくれませんか?」

 

 

「へ?」

 

 

 

 

 

「やっぱり達也は、何を着ても似合ってますね。黒色の服を毎日着るのはやめて欲しいですけど」

 

 

「うるさいよ。でも、確かにぴったりだわ。着やすいし、動きやすいし。ありがとうな」

 

 

「いえ、達也には黒色の服だけではなく、明るい色の服を少しでも着て欲しいので」

 

 

「まぁ、着るようにするよ。でも、これ高くないか?」

 

 

「はい。確か1万5000円でしたね」

 

 

「……海未。俺はやっぱりこれは」

 

 

「いいんです。達也には、いろいろしてもらっているので」

 

 

「なにかしたか?」

 

 

「私は……いえ。私たちは、達也が密かに応援してくれていることを知っていますよ」

 

 

「……な、何のことかな?」

 

 

「初めてのライブの後、私たち3人にそれぞれ手紙が届きました。その手紙には、まるで私たちを見ているかのような内容でした。そして、差出人の名前は、アリサさんでした。もう分かりますよね」

 

 

やっぱりゲームの名前にしたのが間違いだったか。確かに俺はµ’sのライブがあった後には、アリサという名前でそれぞれに手紙を書いていた。まさか、バレているとは。あ、関わりたくはないんだが、俺は嫌いとも言ってないし、そもそも、影から見守るのが俺にはぴったりだからな。ん?てことはもしかして

 

 

「なぁ、もしかして気づいたのって」

 

 

「はい。皆さんが気づいたのは、僕らのLIVE 君とのLIFEの時ですね」

 

 

「……」

 

 

「あ、でも、安心してください。今更恥ずかしいとか思わなくてもいいので」

 

 

「……」

 

 

「だって、私たちはその手紙が届くのが楽しみにしているので」

 

 

「……いや、もう書くのはやめるよ」

 

 

「な、なんでですか!」

 

 

「だって……もう、手紙じゃなくて言葉で言った方が早いだろ?」

 

 

「…達也」

 

 

「だからさ」

 

 

「分かりました。その代わり有言実行してくださいね。例え恥ずかしくても」

 

 

あ、しまった。俺としたことが!!!!くそ!今までは手紙だから書けたけど、それを言葉で言うって。

 

 

「あ、あの」

 

 

「あ、ちなみに今のを録音していますので撤回は無理ですよ」

 

 

「……はい」

 

 

 

 

 

 

「海未、あとでお金は返すから」

 

 

海未に服を買ってもらってからショッピングモールを出て、帰り道を歩いている

 

 

「いいですよ別に。それよりも達也が喜んでくれたのでそれだけで十分ですよ」

 

 

そうは言ってもな、流石に女の子に服を買ってもらうのは男としてのプライドが。

 

 

「達也は、少しオシャレしたほうがいいですよ」

 

 

「そんな事言われても、俺あんまりファッションに興味がないからな」

 

 

「だったら、私たちがこれから服を選んであげますよ?」

 

 

「それは、遠慮しときます」

 

 

「そうですか」

 

 

私たちと言う単語が気になったが服は自分で買う方がいいからな。まぁ、黒ばかりの服になるけど。

 

 

「あ、じゃ、服を買ってくれたお礼にさ。クレープ奢るよ」

 

 

「いいのですか?」

 

 

「いいよ。ほら、早く行くぞ」

 

 

俺は海未を連れてクレープ屋さんに行った。そう言えばオープンカーでのクレープ屋さんは久しぶりだな

 

 

「好きなの選んでいいぞ」

 

 

「そ、そうですか?それでは、これを」

 

 

「OK。すみません」

 

 

はい。ご注文はお決まりですか?

 

 

「えっと、イチゴ&生クリームクレープと。あと、生クリームだけってできますか?」

 

 

はい。できますよ

 

 

「あ、じゃ、生クリームだけのクレープをください」

 

 

かしこまりました。少々お待ちください

 

 

良かった。最近のクレープ屋さんは生クリームだけは出来ないところが多いからな。やっぱりクレープと言えば生クリームだけの方が美味しいよ。俺はね

 

 

「達也、病気になりますよ」

 

 

「生クリームだけでなるわけないだろうが」

 

 

「いえ、食生活のほうなんですけど」

 

 

ま、まぁ、大丈夫だろ。

 

 

「…何かあったら骨は拾ってくれ」

 

 

「な、何を言っているのですか!」

 

 

「い、いや、冗談だからな。本気にするなって。ラーメンだけで倒れるはずないだろ」

 

「……これを見てください」

 

 

そう言って見せてきたのはとある記事だった。そこには、1年間ラーメンだけを食べ続けて体を壊し入院中、と書いてあった

 

 

「だ、大丈夫だよ。だって、生クリームだし」

 

 

「では、こちらを」

 

 

記事を下にスクロールすると、彼はラーメンだけではなく、生クリームも食べていたので体を壊しやすくなっていた。と続きが書いてあった

 

 

あ、あの。生クリームの量を減らしましょうか?

 

 

定員さんが心配そうな声で聞いてきてくれた。答えは決まってるよね

 

 

「……お願いします」

 

 

か、かしこまりました

 

 

 

 

 

 

 

「達也?大丈夫ですか?先程からクレープが減っていませんけど」

 

 

「…あ、あぁ」

 

 

定員さんからクレープを受け取りお代を払った俺は、海未と近くの公園でクレープを食べているのだが、さっきの記事を見たあとだと食べにくい

 

 

「先程の記事ですか?」

 

 

「あぁ、なんかあれを見たあとだと食べにくくてさ」

 

 

実際、海未が食べているクレープは減っているが、俺が食べているクレープは全く減っていない

 

 

「達也、あれにはまだ話がありまして、あの方は運動をしていないらしいのです。それに外にも出てなかったので体を壊してしまったんです。だから、達也には関係ないですよ」

 

 

「……一応俺も外には出てないんだが」

 

 

「だ、大丈夫ですよ。達也は学校に行ってますし、休日には私たちが達也を無理やり外に出していますし」

 

 

「ま、まぁ、そうだけど。てか、自覚はあったんだね」

 

 

休日に必ず誰かしらが家にやって来て、外へと行かされる。まぁ、楽しいからいいけど

 

 

「なので、大丈夫ですよ!最悪の場合、私たちが何とかしますので」

 

 

「あぁ、なんかありがとう」

 

 

「い、いえ」

 

 

はぁ、体を壊したくないな。ラーメンばっかり…………あ、俺、家で料理をしてるじゃん。

 

 

「海未、本当にありがとう」

 

 

「ど、どうしたのですか?」

 

 

俺はクレープを勢いよく食べた。

 

 

「た、達也!?」

 

 

「あはは………そうだったよ。俺、ラーメンばっかり食べるわけじゃなかったんだよな」

 

 

「え?どういうことです?」

 

 

俺は穂乃果と出かけた時に言ったことを海未に話した

 

 

「なるほど、美沙さんには感謝しないとですね。それと由亜さんにも。それで、由亜さんって誰ですか?」

 

 

「あ、由亜のことって言ってなかったっけ?」

 

 

「言ってないですよ」

 

 

「また今度みんなに紹介するよ。あいつもµ’s好きそうだったからな」

 

 

「私たちのことを知っているのですか?」

 

 

「あぁ、あいつUTX学院の生徒だからな」

 

 

「え!?あ、あの。A-RISEがいる学院ですか!?」

 

 

「それ以外何があるんだよ」

 

 

あれ?UTX学院であってるよね?UXT学院じゃないよね。

 

 

「達也っていろんな人と関わりを持ってますよね」

 

 

「なんでかは知らないが」

 

 

「ふふふ、達也の人間性だと思いますよ」

 

 

「人間性?」

 

 

「えぇ。それでは、そろそろ帰りましょうか」

 

 

「え?ちょっと俺の人間性ってなんだよ」

 

 

「秘密です。ほら、行きましょう」

 

 

「はぁ、まぁいいや。とりあえず帰るか」

 

 

俺は海未を家まで見送り、それから、家に帰った。帰った時美沙に、なんでお兄ちゃんが黒以外の服を買ったの!?ま、まさか明日は雷が落ちるの!?とか言ったから俺の雷を落としてやった

 

 

 




はい。終わりましたね。穂乃果ちゃんの話からセリフメインで書いているのですが、どうですかね?読みやすいですか?初めよりは読みやすくなってると思うのですが。まぁ、とりあえず次回も暇つぶし程度で読んでください


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真姫と意外な趣味

4回目、真姫ちゃんですね。それでは、どうぞ!


「達也って推理小説とか読むのね」

 

「あぁ、真姫も推理小説読むんだな」

 

 

「えぇ、読んでいて頭で推理するのが好きなのよ」

 

 

「お、一緒だな。俺もそうだぞ。なかなか奥深いからな」

 

 

「えぇ。そうね。そう言えば達也ってどれだけ推理小説を読んでるの?」

 

 

「え?それはもちろんたくさんだよ」

 

 

「何それ。ふふふ。それじゃ、達也。おすすめの小説教えてくれる?」

 

 

「おう。いいぞ。じゃあまずは」

 

 

俺は真姫と本屋さんにいる。そのわけは。

 

数十分前

 

 

俺は欲しい本があったため学校帰りに本屋さんに来ていた

 

 

「そう言えば今日発売の推理小説があったよな。探してみるか」

 

 

推理小説の置いてあるブースに行ってみると棚一面にズラーッと並べられた推理小説が沢山あった。こんだけあると探すのにも苦労するが、端の方には、新刊!と書かれたブースがあるので探すのは簡単だった。

 

 

「うーん。迷うな」

 

 

ブースに目を向けると、新刊が三冊置いてあった。これでは、俺が気になっていた小説が分からない。しかし、まぁ、三冊買えばいいので三冊とも手に取ってレジに行こうと思い、歩こうとした時に人とぶつかってしまった

 

 

「す、すみません」

 

 

「いえ、こちらこそごめんなさい」

 

 

あれ?この声どこかで聞いたことがあるな。

 

 

「もしかして。ま、真姫か?」

 

 

「え?達也?なんでここに?」

 

 

なんと真姫だった。

 

 

「いや、俺は本を買いに来たんだけど」

 

 

「私もよ……って達也、用事があるからって言ってなかった?」

 

 

「あぁ、言ったよ。これが用事だ」

 

 

「そう。あれ?達也って推理小説、読むの?」

 

 

「ん?そうだが。意外か?」

 

真姫は、俺が手に持っている推理小説を見て言ってきた。

 

 

「えぇ、達也ってライトノベルしか読んでいないのかと思ってたから」

 

 

確かに、ラノベも読んでますけどね

 

 

「あぁ、そうだけど。一応推理小説、ホラー小説、恋愛小説とかも読んでるぞ」

 

 

「そうなの?」

 

 

「真姫も推理小説を買いに来たのか?」

 

 

「えぇ。今日発売の推理小説があるから買いに」

 

 

「そうなんだな」

 

 

そして、今に至る

 

 

「俺のおすすめ?うーん?そうだな。あ、この本はどうだ?真夜中の迷宮って本なんだけど」

 

 

俺は棚から本を取って真姫に渡した。この本は俺の推理小説の中で1位と2位を争うぐらいに面白かった小説だ

 

 

「あ、それなら私も読んだわ。その話はとても奥が深くて読んでいてとても面白かったわ」

 

 

「え?あ、読んだの?でも、確かに奥が深いよな。まさか、犯人があんなトリックを使うなんてなんて思ってもみなかったよ」

 

 

「そうそう。私もあそこまでは予想出来なかったわ」

 

「だよな。俺も出来なかったよ。そっか。これ真姫も読んでたか。それならこれは?星の涙ってやつだけど」

 

 

次にちょっと昔の推理小説を渡してみた

 

 

「いえ、その本は読んだことないわね。」

 

 

「そうか。この本は、真夜中の迷宮を書いている人のデビュー作で、結構有名になった推理小説なんだよ」

 

 

「そうなの?私、この人が書いている推理小説は大好きだから読んでみるわ。教えてくれてありがとう達也」

 

 

「いや、別にいいよ。あ、そうだ。真姫のおすすめはあるのか?」

 

 

「私のおすすめ?そうね。これかしら。蜘蛛の糸って言うのだけど」

 

 

真姫は、俺に本を渡してくれた

 

 

「ん?あぁ、この本なら俺、読んだぞ。確か、最後にどんでん返しがあるんだよな。それに、この本ドラマにもなっているだろ?」

 

 

「えぇ、そうよ。へぇ〜達也この本読んでたのね。それならこれはどうかしら?迷宮階段って言うのだけど」

 

 

真姫から本を受け取ると俺が読んだことない小説だった

 

 

「あぁ、これは読んだことないな。ん?え?あの真夜中の迷宮を書いている人が書いてるの?」

 

 

「えぇ、それと、この蜘蛛の糸の作者とコラボで書かれた本なの。この2人のコラボはすごいわよ」

 

 

「まじか!よし、買おう」

 

 

俺は合計で四冊買うことにした。

 

 

「それじゃ、私は達也から勧めてもらった本と新刊の本を買うかしらね」

 

 

「おう。それじゃ、行くか?」

 

 

「えぇ、行きましょ」

 

 

俺たちはレジに行き、本を買った

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、達也。今から私の家に来ない?」

 

 

「え?」

 

 

本を買った俺たちは帰り道を歩いていた。その途中に真姫に言われた

 

「ダメかしら?」

 

 

「え?いや、別にいいんだけど。いいのか?」

 

 

多分本についての事だろうな。確かに俺も話をしたかったからな

 

 

「えぇ、達也に教えたい本もあるから」

 

 

「でも、本当にいいのか?」

 

 

「もちろん。まぁ、達也が迷惑じゃなければだけど」

 

 

「それじゃ、行かせてもらうよ。俺も真姫がどんな小説を読んでいるのが気になるから」

 

 

「そう。それじゃ、行きましょうか」

 

 

「あぁ」

 

 

こうして、俺は真姫の家に行くことになった

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうぞ。入って」

 

 

「あぁ、お邪魔します」

 

 

俺は真姫の家までやってきた。そう言えば、初めて真姫の家に入ったな。とりあえず中に入り、真姫がリビングまで案内してくれた

 

 

「適当に座ってていいわよ。私は今から本を取ってくるから。あ、その前にお茶出すわね」

 

 

「え、あぁ、別にいいのに。それにしても広いな」

 

 

「そうかしら?普通だと思うけど」

 

 

おいおい、真姫さんやい。これが普通なら俺の家はどうなるんだい

 

 

「いやいや、それは真姫だけだぞ。でも、こんなに広いと掃除が大変なんじゃないのか?」

 

 

「いえ、お手伝いさんがやってくれるから心配いらないわよ」

 

 

「あぁ、そうなんだ」

 

 

お手伝いさんか。メイドとかかな?メイドと言えば、ことりから、オムライス作って欲しいって言ってたな。美沙の試食は終わったから今度作るか

 

 

「はい。どうぞ」

 

 

そんなことを考えていると、真姫がお茶を俺に渡してくれた

 

 

「お、ありがとう」

 

 

「それじゃ、私は部屋に行って本を取ってくるから少し待っててね」

 

 

「あぁ」

 

 

真姫は、リビングを出ていった。真姫がどんな小説を読んでいるのかこれで分かるのか。流石にホラー小説はないよな。真姫がリビングを出てから数分後、真姫が戻ってきた。本を沢山、持ちながら

 

 

「おまたせ。はい、これが私のおすすめの本よ」

 

テーブルに本が置かれていく。推理小説がメインか。でも、恋愛小説とかもあるし………え!?ホラー小説あるの!?

 

 

「真姫?これは?」

 

 

「あ、それね。私、気分を変えてホラー小説を買ってみたら思いのほか面白くて。あれ?達也、もしかして読んでるの?」

 

 

「あ、あぁ、俺もこのホラー小説が好きなんだよ。怖いんだけど、どこか惹かれるからさ」

 

 

「それ私も分かる!!あれよね。怖いだけじゃなくて感動的なところがあるから」

 

 

「お、おう」

 

 

あれ?真姫ってこんなにテンション上がるっけ?

 

 

「あと、これ!私の推理小説で一番好きな本!」

 

 

「あぁ!!これ!俺もだよ!」

 

 

あ、テンションが変になった。でも、まさか、真姫が、希望への道しるべ。を読んでいるなんて、この本は、なかなか難しくて何回も読まないと理解が出来ないことで有名な本なんだよな

 

 

「え?そうなの。私、これを読んでから推理小説にハマったの」

 

 

「うそ!?お、俺もだよ。俺もこの本を本屋さんで見つけて、買って読んでみたら意外と面白くて、ここから推理小説にハマっていったんだよ」

 

 

「そうだったのね。ふふふ」

 

 

「…あはは」

 

 

2人して笑ってしまった。まさか、真姫と同じ小説から推理小説にハマりだしたとはな。びっくりだ

 

 

「あれだな。意外と真姫と俺、趣味が合うんだな」

 

 

「そうね。意外だわ」

 

 

いろいろな本があるんだな。お、これは俺が読んでいる本じゃん。これ、途中までだけど面白いんだよな。あれ?なんだこれ?

 

 

「ん?この本に挟まっているのは?」

 

 

俺が見つけたのは、本の間に挟んであった1枚の写真だった。取り出して見てみると、そこには、小さな女の子と多分真姫のお父さんだった

 

 

「なにかしら?」

 

 

「これって真姫か?」

 

 

俺は挟まっていた写真を真姫に渡した

 

 

「えぇ。小さい頃の私ね。懐かしいわ。でも、なんで本に挟んであったのかしら?」

 

 

そう言えば、写真には本を持ってたよな。そう言えばこの本は確か

 

 

「もしかして、小さい頃の真姫が好きだった本がこれだったとか?」

 

 

「え?この本が?確かに、写真の私はこの本を持っているけど。でも、この時はあんまり本とか読めなかったから。それに、この本は読んだことがないのよね」

 

 

「え?そうなのか?うーん。それじゃ、なんだろうな」

 

 

この本どこかで。うーん。あ!思い出した。この本は結構昔に発売されたやつだ。俺もこの本は読んだことがある。しかし、決して子供が読んではいけないほどにグロテスクな表現が書かれている。だから、小さい頃の真姫が読めるはずないんだが。だとしたら、お父さんの本か?

 

 

「あ、もしかして、お父さんの本なんじゃないのか?」

 

 

「え?パパの?」

 

 

「あぁ、この写真にも写ってるけど、これ真姫のお父さんだよな?」

 

 

俺は写真を見てそう言った

 

 

「えぇ。確かにこれはパパよ。でもどうして?」

 

 

「だってこの写真では、栞が挟んであるけど。この本には栞が挟まれてない。それに、真姫はこの本を読んだことないんだろ?」

 

 

「えぇ。なんか読んでいいものか分からなくて」

 

 

それはそうだ。今の真姫でも読んだらダメだろうな

 

 

「つまり、誰かがこの本を途中まで読んで、栞を挟んであって、その後に誰かが本を最後まで読んだから栞を取った」

 

 

「そうよね。それが栞を使う本来の使い方だから」

 

 

「で、写真には、まだ栞が挟んでいる本を真姫が持っている。それに、横には真姫の、お父さんが写っていることから察するにお父さんの本だと考えるのが妥当だと思うけどな」

 

 

「す、すごいわ。達也、まるで探偵みたい」

 

 

いや、誰でも分かると思うけどね

 

 

「そんなことないぞ」

 

 

「それじゃ、この本読んでみようかしら」

 

 

「そ、それはやめよう!」

 

 

「な、なんで!?」

 

 

「え、えっとね。その本には、女の子が見てはいけないことが書かれてあって」

 

 

「女の子が見てはいけない?何それ?」

 

 

「えっと」

 

 

えぇ!!真姫に、グロイから見たらダメって言うの?でも、なんかこのままじゃ変な方向に行きそうだし。どうする!

 

 

すこし、子供には読むのは早いんだよ。真姫

 

 

「え?」

 

 

来た!!!お父さんが来た!!!

 

 

「パパ。おかえりなさい。それで、子供には読むのは早い?」

 

 

あぁ、大人の私でも、読むのが大変だったよ。だから、真姫が大人になったら読んでいいぞ

 

 

「むっ!私は大人よ!」

 

 

お前はそう思ってても違うんだよ。とりあえずこの本は預かるぞ

 

 

「ちょっとパパ!返して!」

 

 

ダメだ。これは元々私の本だからな

 

 

あ、やっぱりそうだったんだな

 

 

「そ、それは」

 

 

真姫が読んだことない本なんていくらでもあるぞ。だから、先にそれを読みなさい。それじゃ、佐藤君。ゆっくりしてってくれ

 

 

「あ、はい」

 

 

お父さんありがとうございます!感謝します!

 

 

「もう、なんなの。だったら、達也。今から私が読んでなさそうな本を教えてくれる?」

 

 

「あぁ、いくらでも教えてやるよ」

 

 

それから、俺は、真姫に俺が知っている限りの本を教えた。すると半分以上は知っていたから、驚いた。教えるのに夢中になっていた俺は時間を忘れていて、家に帰ったのは7時だった。でも、真姫の趣味が知れて良かった

 

 

 




どうでした?途切れ途切れで書いているので誤字とか意味が分からない場合がありますがご了承ください。次は、花陽ちゃんですね。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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花陽とお料理

投稿がなかなか出来なくてごめんなさい。まぁ、読んでくれる人は暇つぶし程度で読んでくださっているはずなので気にしなくてもいいですよね。花陽ちゃんの話です。それでは、どうぞ


「お邪魔します」

 

 

「どうぞ。まぁ、俺以外誰もいないから。」

 

 

今日は、学校が昼までしかなかったから、俺は家に帰ることにしたのだが、花陽が、私に料理を教えてください!と言ってきたから、まぁ、別にいいけど。と言って家に招待したのだ。てか、みんなは、私にも順番が回ってくるからいいよ。って言ってたけどどういう意味かは分からない

 

 

「そうなんですか?美沙ちゃんは?」

 

 

「あぁ、美沙は、ちょっと任務に」

 

 

「任務?」

 

 

多分あいつは今ごろ、秋葉で買い物だろうな。

 

 

「とりあえず、リビングに行こうぜ。それから、教えるからさ」

 

 

「は、はい。よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

「お茶かレモンティーどっちがいい?」

 

 

花陽をリビングを案内してから冷蔵庫を開けながら聞いた

 

 

「えっと。お茶でお願いします」

 

 

「お茶ね。了解」

 

 

そう言えば前にみんなが家に泊まって言った時も、お茶かレモンティーどっちがいい?って聞いたらお茶って言われたよな。うーん。みんなレモンティー嫌いなのか?

 

 

「達也さんっていつから料理を始めたんですか?」

 

 

「そうだな。うーん。多分中学生の時かな。親にゲームばかりしてないで少しは家庭の手伝いをやれって言われて、めんどくさいけど、やってみたら出来ちゃったみたいな」

 

 

いざ台所に立ってみて適当に作ったら成功したって感じかな。それを母さん達に食べさせたら病院に行ったけど。あ、成功したって言っても見映えだけだから

 

 

「そ、そうなんですか?達也さんってすごいですね。なんでも出来るなんて」

 

 

「いやいや、そんなことないぞ。はい、お茶。前に穂乃果に俺が作った料理を食べてもらったら次の日、体調不良で学校休んだし」

 

 

「あ、お茶ありがとうございます。え?穂乃果ちゃんが?」

 

 

「あぁ、流石に試食をしていないのに食べさせるのは間違いだったよ。あれから美沙にとりあえず食べてもらってから人に作ってるから、これから教えるのは美沙が試食しているやつだから安心してくれ」

 

 

「はい……ちなみに穂乃果ちゃんには何を食べさせたんですか?」

 

 

「激辛ラーメンだけど」

 

 

「……」

 

 

なんか、この反応どこかで見覚えが

 

 

「とりあえず、鍋に辛いものを突っ込んだからね」

 

 

「…穂乃果ちゃん可愛そうです」

 

 

「あぁ、俺も本当にすまなかったと思ってるよ」

 

 

あ、思い出したわ。ことりと話した時か

 

 

「花陽は、いつから料理を始めたんだ?」

 

 

「えっとですね。小学校の時ですね。自分でおにぎりを作ってみたら楽しくて、それから、他の料理も作るようになりました」

 

 

そうだよな。普通なら自分の意思で作るよな。親に言われたからって作る人はなかなかいないよな

 

 

「そうなんだな。で?なんで花陽は、俺に料理を教えてくれって言ったんだ?俺はそこまで作れる物もないけど」

 

 

「この前私たちに料理を食べさせてくれましたよね。その時に美味しかったので、是非達也さんに教えて欲しいなって思って」

 

 

あぁ、美沙が体重で発狂した時か。あれは大変だったわ。流石に神田明神の階段だけでは、10キロは落とせるはずもなく、俺と一緒に朝、ランニングとかで何とか元の体重まで戻ったからな。あれ以来、美沙は毎朝ランニングしている

 

 

「そうか。それじゃ、やるか?」

 

 

「は、はい!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

「まずは手を洗うとこからだな」

 

 

「はい」

 

 

俺たちは流し台で手を洗った

 

 

「よし、うーん。何を作るかな」

 

 

簡単な料理と言えば、オムライス、卵焼き、だし巻き玉子ぐらいだよな。あ、卵ばっかりじゃん。うーん。まぁ、オムライスでいいか

 

 

「それじゃ、オムライスを作るか」

 

 

「はい」

 

 

「よし、それじゃ、花陽は、玉ねぎと人参、を切ってくれ」

 

 

「え?人参入れるんですか?」

 

 

「あ、あぁ、俺が作るのはオムライスなんだけどオムライスじゃないからさ」

 

 

「え?」

 

 

「まぁ、とりあえず切ってくれ」

 

 

「あ、はい。あの、みじん切りですか?」

 

 

「あぁ、みじん切りでお願い」

 

 

「分かりました」

 

 

さて、俺は肉の下ごしらえでもするか

 

 

「あれ?達也さん。なんでお肉にお酒を入れるんですか?」

 

 

「ん?あ、これか。俺も知らないんだけど、母さんがやってたからしてるだけで理由は知らないんだよ。ちなみに小麦粉もまぶすからね」

 

 

「そうなんですね」

 

 

「お、花陽切るの早いな」

 

 

「そ、そうですか?なんかありがとうございます」

 

 

人参が、既にみじん切りになっていた。

 

 

「そう言えば達也さんって玉ねぎ切る時涙出ますか?」

 

 

「ん?あぁ、なんか出るみたいだね。でも、俺は出ないかな」

 

 

「そうなんですか。すごいです。私なんかすぐに………こ、こんなふうに……うぅ……な、涙が」

 

 

泣きながら玉ねぎを切っている花陽。

 

 

「ゴーグルいる?」

 

 

「い、いえ………だ、だいじょう……です」

 

 

いや、さっきから涙がすごいよ?そんなに玉ねぎって涙出るんだな。

 

 

「うぅ……た、たつや……さん…き、きれました」

 

 

「ありがとう。花陽とりあえず涙を拭いてこいよ。そこにティッシュがあるから」

 

 

「は、はい」

 

 

なんだか可愛いな。てか、涙目で見られるとやばい。とりあえず野菜はこれでいいな。さて、炒めるか

 

 

「花陽、涙拭いたら卵をかき混ぜといてくれ」

 

 

「は、はい」

 

 

 

 

「花陽、俺が作るのはオムライスチャーハンだ」

 

 

「オムライスチャーハン?」

 

 

「あ、美沙に試食してもらってるから体調を崩す心配はないから安心してくれ」

 

 

「あ、そうなんですね。でも、オムライスチャーハンってなんですか?私、聞いたことないんですけど」

 

 

「それはそうだろうな。だって俺が考えたやつだし」

 

 

「えぇ!?そうなの!?」

 

 

「何その反応。意外?」

 

 

「は、はい。達也さんって言えばラーメンしか食べてないイメージだったので」

 

 

な、なんか心に刺さるな。まぁ、間違ってはいないが

 

 

「と、とりあえずこれから作るからな。まぁ、真似は出来ないが」

 

 

「なんでですか?」

 

 

「いや、これはさ。目分量でするから。真似は出来ないと」

 

 

「だ、大丈夫です。私、見て覚えますから!」

 

 

「そ、そう。えっとそれじゃ、とりあえず先に肉を炒めます」

 

 

「先に肉を炒める、」

 

 

「この時に油を入れすぎないのがポイントな。入れすぎると油っぽくなるから」

 

 

「肉を炒める時は油は少なめ、」

 

 

ん?あぁ、メモを書いてるのね

 

 

「そして、肉に火が通ったら一旦皿に移してから、さっき切ってもらった玉ねぎと人参を炒めるんだが、肉を移す時肉から出た油はフライパンに残しておくこと」

 

 

「肉をお皿に移す時には、油は移さない、そして、野菜を炒める、」

 

 

「肉を皿に移したら、先に玉ねぎを炒める」

 

 

「先に玉ねぎを炒める、」

 

 

なんか、料理教室みたいになってるな。まぁ、料理を教えてるから料理教室みたいになるのもしょうがないか。てか、そんな真剣に書かなくてもいいのに

 

 

「で、ある程度玉ねぎに火が通ったら人参を入れる」

 

 

「玉ねぎに火が通ったら人参を入れる、」

 

 

「この時に、塩とコショウを少しだけ入れる。本当に少しだけだからな」

 

 

「人参を入れる時に、本当に少しだけ入れる、」

 

 

いや、確かにそう言ったけど。ま、まぁ、いいや

 

 

「そして、野菜に火が通ったら一旦皿に移す」

 

 

「玉ねぎと人参に火が通ったら一旦皿に移す、」

 

 

なんか、俺が言ったことと同じことを言われるとなんか、恥ずかしいな。まぁ、少し違うが

 

 

「それで、えーと。中華だしと醤油とバターを用意する」

 

 

「中華だしと醤油とバターを用意する、」

 

 

「そしたら、バターをフライパンに入れて、そこに、ご飯を入れる」

 

 

「バターをフライパンに入れて、ご飯を入れる、……あれ?卵は、使わないんですか?」

 

 

「ん?あぁ、確かにチャーハンなら、入れるが今回はオムライスチャーハンだからね。卵と卵だと変だろ?だから、卵は使わないんだよ」

 

 

「そうなんですね」

 

 

「そして、ご飯を入れたらすぐにさっき炒めた野菜と肉を入れる」

 

 

「ご飯を入れたらすぐに炒めた野菜と肉を入れる」

 

 

「そしたら、中華だしと醤油を味見しながら入れていく」

 

 

「味見をしながら中華だしと醤油を入れていく、」

 

 

あ、そっか。そっちの方がいいよな。中華だしと醤油を味見しながら入れていくだと、中華だしと醤油を味見するって言うことになるから。味見しながら中華だしと醤油を入れると言った方がいいのか。日本語って難しいね

 

 

「そして、味見してよかったら、皿に移す。ほれ、花陽味見してくれ。一応俺はこの味が好きなんだけど」

 

 

「は、はい。…あーん。…うん!美味しいです!」

 

 

「それは良かった」

 

 

「味見をしてよかったら皿に移す、」

 

 

あ、ちゃんとメモは書くんだね

 

 

「で、皿に移す時にオムライスのご飯と同じ形にする。なんて言うんだ?えっと、あ、ラグビーのボールみたいな感じで」

 

 

「皿に移す時に、ラグビーのボールみたいな感じで、」

 

 

これさ、俺が馬鹿なことを言ったら花陽も同じく馬鹿なこと言うんだな。いや、だってさ。なんて言うんだよ。オムライスのご飯の形って

 

 

「で、皿に移したら、今度は卵を用意する。花陽がかき混ぜてくれた卵ね」

 

 

「皿に移したら、卵を用意する。花陽がかき混ぜてくれた卵ね、」

 

 

いや、自分で花陽って言っちゃったよ

 

 

「花陽、そこは書かなくてもいいと思うぞ」

 

 

「え?わあ!!そ、そうですよね、す、すみません」

 

 

「用意したら、フライパンにバターを入れて、そこに、卵を入れる」

 

 

「えっと。卵を用意したら、フライパンにバターを入れて、卵を入れる、」

 

 

「あとは簡単だぞ。箸で軽くかき混ぜてから少し時間を置いて。そして、さっき炒めたチャーハンに乗っけるだけ」

 

 

「箸で軽くかき混ぜてから少し時間を置いて、炒めたチャーハンに乗ってるだけ、これで完成ですね!」

 

 

「あぁ、まぁ、簡単に説明したから。あとはやっていれば出来るかな」

 

 

「うわぁ〜美味しそう」

 

 

「それじゃ、花陽これをテーブルに持って行ってくれ、その間、スプーンとか用意しとくから」

 

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

「いただきます」

 

 

「いただきます」

 

 

俺たちは椅子に座り、作ったオムライスチャーハンを食べ始めた

 

 

「もぐもぐ……美味しいです。あれですよね、塩とコショウを玉ねぎと人参に入れたのはアクセントのためですよね」

 

 

「あぁ、よく分かったな。チャーハンになら、ご飯を炒める時に入れるが、今回はオムライスチャーハンだからな。オムライスには濃い味は合わないからね。でも、だからといって薄すぎるのはダメだから野菜に入れると、ご飯と炒めている時に混ざりあって、中華だしと醤油は、少しだけで済むんだよ。味が濃いのが好きなら、塩とコショウをご飯の時に入れてもいいかもな。でも、美沙にはもっと濃くして欲しいって言われたから、花陽が薄味派だったから良かったよ」

 

 

「はい。私、濃い味のはあんまり食べれなくて。でも、このオムライスチャーハンは、私にぴったりの味なので食べやすいです」

 

 

「それは良かった」

 

 

なかなか美味いな。今度は醤油ではなくて、塩だけにしてみようかな。

 

 

「え?うそ?」

 

 

「もぐもぐ…はぁ〜幸せです」

 

 

「……マジか」

 

 

皿を見ると半分無くなっていた。花陽さん。マジですごい

 

 

 

 

 

 

 

「ご、ごめんなさい!私一人で食べてしまって」

 

 

「い、いや、いいよ。それぐらい美味しかったってことだろ?」

 

 

結局、花陽はすぐに一人前のオムライスチャーハンを食べてくれた。いい食べっぷりだったよ。で、花陽がまだ、食べたそうにしてたから俺の分をあげた

 

 

「は、はい!あれなら私、五人前は食べれる自信があります!」

 

 

「流石にうちでは作れないので無理です」

 

 

「……そ、そうですよね」

 

 

いや、そんなに落ち込まれても。うーん。材料は揃ってもフライパンの大きさがあるからな。作ろうと思っても作れないからな

 

 

「ま、まぁ、大きなフライパンを買ったら、考えておくよ」

 

 

「約束ですよ!!」

 

 

いや、どんだけ食べたいんだよ。まぁ、嬉しいけどね作っている側からしたら

 

 

「あ、うん。それと、顔が近い」

 

 

「あ、ご、ごめんなさい!」

 

 

「オムライスチャーハン気に入ってもらえて良かったよ。みんなにも作ったら食べてくれるかな?」

 

 

「も、もちろんですよ!こんなに美味しいんですから!」

 

 

「あ、九人分のやつなんて作れないんだった」

 

 

「そ、そうでしたよね」

 

 

よし、今度ホームセンターに言って大きなフライパンでも買いに行くかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「達也さん。今日はありがとうございました」

 

 

「いや、いいよ。それに大したことを言ってないからね」

 

 

あれから少し話をして、花陽が用事があるのでそろそろ帰りますね。と言ったから玄関まで見送ることにした。本当は家まで見送りたかったが、達也さんには、今日いろいろしてくれたので大丈夫ですよ。と言ったから玄関まで見送ることにした。うーん。別に料理を作っただけだけどな

 

 

「そんなことないですよ。オムライスチャーハンの作り方が分かっただけでも十分な成果です」

 

 

なんか、オムライスチャーハンって聞く度にネーミングセンスがないことに気付かされるよね

 

 

「それなら良かった」

 

 

「達也さん。ごちそうさまでした」

 

 

「おう。お粗末さま」

 

 

「また作ってくれますか?」

 

 

「いつでも作ってやるよ。食べたい時は俺に言ってくれ」

 

 

「は、はい!それでは達也さん。また明日!」

 

 

「あぁ、また明日な」

 

 

そう言って花陽は、玄関の扉を開けて出ていった。あれだけ嬉しそうに食べてくれるなんてな。……さて、美沙が帰ってくる頃だから準備しますか。それから、美沙が帰ってきて、お腹が減ったよ〜とか言ったので作っていた料理を美沙に渡した。はぁ、こいつ昼飯代までグッズに使ったな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んできただきありがとうございます。どうでしたか?暇つぶし程度になったのなら嬉しいです。次回は凛ちゃんですね。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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凛とラーメン屋さん

凛ちゃんですね。それでは、どうぞ!


「達也君!!凛とラーメン食べに行こうよ!」

 

 

部活が終わり、帰ろうとした時に凛に呼び止められた

 

 

「ん?ラーメン?別にいいが。お母さん心配しないのか?」

 

 

「それなら、さっき電話でラーメン食べてから帰るって言ったよ」

 

 

いや、電話するの早いな。もしも、俺がダメって言ったらどうする気だったの?

 

 

「無理矢理にでも連れていくよ」

 

 

「勝手に心を読むな。それと、それはやめろ」

 

 

なんか、みんなに心を読まれることがあるんだよな。顔には出ていないつもりなんだけど

 

 

「もしかして用事があるの?」

 

 

「いや、別にないぞ。それじゃ、どこのラーメン屋さんに行く?」

 

 

一蘭か天下一品ぐらいしか知らないけど。あ、王将もあったな。そう言えば、大阪王将と王将って何が違うんだろうな?大阪にある王将だから、大阪王将?いや、だったら東京王将って言うのもあるはずだよな。うーん。……やめよう。無限に続いてしまう

 

 

「うーん。凛も迷ってるんだよね。醤油ベースのラーメンか豚骨ベースのラーメンと」

 

 

ん?凛が豚骨?意外だな。てっきり醤油かと思ってたよ

 

 

「だったら、俺は醤油ベースがいいな。豚骨は苦手だから」

 

 

「そうなんだ。とりあえず行くにゃ!!」

 

 

お、急にキャラに入ったな。これさ、凛に言ったら蹴られるな

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ!」

 

 

「あぁ、こっちね」

 

 

凛と一緒に来たのは、王将だった。あぁ、そっちの醤油ベースのラーメンか。てっきり天下一品だと思ったよ

 

 

「あれ?もしかして嫌だった?」

 

 

「いや、別に嫌ではないが、そっちかって思っただけだよ」

 

 

「そうなんだね。でね。ここ、安くて美味しいんだよ!」

 

 

知ってるよ。何回も来てるんだから

 

 

「そうだな。とりあえず店に入ろうぜ」

 

 

「うん!」

 

 

とりあえず店前で話をするのは店への営業妨害となるので店に入ることにした

 

 

いらっしゃいませ。何名様ですか

 

 

「2人です」

 

 

カウンター席かテーブル席、どちらがいいでしょうか?

 

 

「どうする?」

 

 

「凛は、どっちでもいいよ」

 

 

「そうか。それじゃ、テーブルでお願いします」

 

 

はい。分かりました。では、こちらへ

 

 

定員さんに案内され、テーブル席へと座った。まぁ、一人で来る時はカウンターだからな。たまにはテーブル席に座りたい

 

 

では、ご注文が決まりましたら、そちらのボタンを押してください

 

 

「あ、分かりました」

 

 

それでは、ごゆっくりどうぞ

 

 

「わぁ〜美味しそう。ねぇねぇ!ラーメンはんぶんこしようよ!」

 

 

人生でラーメンをはんぶんこしようよ。なんて初めて聞いたよ。

 

 

「え?あぁ、別にいいけど」

 

 

「ほんと!それじゃ、凛は味噌ラーメンにするね」

 

 

醤油じゃないんかい!てか、味噌ラーメンなんかあるの?あぁ、普通にあるね

 

 

「それじゃ、俺は、定番の日本ラーメンにするか」

 

 

「それじゃ、押すね」

 

 

凛がボタンを押すとすぐに定員さんが来てくれた。毎回思うが、どんだけ早いんだよ。どこから見てるのか?

 

 

お待たせしました。ご注文はお決まりですか?

 

 

「はい。えっと、味噌ラーメンと日本ラーメン、そして、炒飯をください」

 

 

かしこまりました。以上でよろしいですか?

 

 

「達也君、あと何かいる?」

 

 

「あ、野菜炒めをお願いします」

 

 

かしこまりました。以上でよろしいですか?

 

 

「はい」

 

 

では、繰り返させてもらいますね。味噌ラーメン1つと日本ラーメン1つ、炒飯を1つ、野菜炒めを1つでよろしいですか?

 

 

「はい」

 

 

かしこまりました。それでは、少々お待ちください

 

 

「達也君なんで、野菜炒め頼んだの?」

 

 

「ん?あぁ、王将の野菜炒めは好きだからな」

 

 

天下一品にはないからな。俺が行ったところはなかったからね。多分ほかの天下一品では、あるんだろうけど

 

 

「そうなんだ。達也君。さっき醤油ラーメンじゃないんかい!って思った?」

 

 

「ん?いや、思ってないぞ」

 

 

別に嘘は言ってないぞ。俺は醤油じゃないんかい!って言ったからな。まぁ、正しくは醤油ベースじゃないんかい!が正解だが

 

 

「そうなんだよ。実は醤油ラーメンより、味噌ラーメンが好きなんだよね」

 

こいつ学校では、醤油ベースのやつか豚骨ベースのやつか悩んでいたはずだよな。どこから味噌ラーメンが入ってきた。ん?そう言えば魚介類ベースのやつは?

 

 

「魚介類のラーメンは?」

 

 

「絶対に嫌」

 

 

即答だったよ。さては、嫌いだな

 

 

「魚嫌いなのか?てか、魚ではないけど」

 

 

魚ではないよな?だって魚から、取った出汁を使ってるから……もしかして、魚の出汁とかもダメなのか?だったら、鰹だしとかダメなのでは?

 

 

「そうだよ。凛、魚を食べるくらいなら勉強するよ」

 

 

お?言ったな。では、やってもらうかな

 

 

「それじゃ、帰ったら勉強な」

 

 

「え?」

 

 

いや、そんなに驚かれても。君が言ったんだからね

 

 

「ん?だって魚を食べるくらいなら勉強するんだろ?だったら帰ったら勉強しろよ。勉強したらそのノートを写真に撮って俺に送れ」

 

 

「で、でも、魚なんかメニューにないし」

 

 

あ、そうだったな。仕方ない作るか

 

 

「無いなら作ればいいだけの話だろうが。俺が作ってやるよ。何がいい?」

 

 

お、名言、言ったよね俺。無いなら作ればいいだけの話だろうがって、また使おうかな

 

 

「い、いえ。結構です」

 

 

そこまで嫌いなのか。だったら尚更作ってやらないとな

 

 

「いや、遠慮なんてしなくていいぞ?俺もみんなには作ってあげたいしさ」

 

 

「で、でも、嫌いな食べ物を食べさせるのは良くないかと」

 

 

確かにそうだ。だが、それだといつまで経っても好き嫌いが治らないぞ

 

 

「好き嫌いが高校生にもなってあるのは良くないかと」

 

 

「なんでにゃ!!大人でも好き嫌いはあるはずにゃ!!」

 

あぁ、にゃ!って言うのはキャラじゃなくて、口癖か。なるほどね

 

 

「それは逃げているやつの哀れな姿だよ。アレルギー症状、体に何かしらの症状が出る人は別だが」

 

 

きっと、アレルギー症状が出る人は仕方ないが、それではない人は、嫌いだけど食べれないわけじゃないからな。だから、無理矢理にも食べさせれば克服できるはず。これは、小さい頃に母さんにされた方法だ。エビが嫌いだったが無理矢理食べさせられて食べれるようになった。今考えると最低なことをされたよ

 

 

「凛もアレルギー出るよ!」

 

 

「なんだよ」

 

 

「えっと。不味く感じます」

 

 

「それは普通の症状です。嫌いなんだから不味く感じるのは当たり前だろ」

 

 

「だ、だったら」

 

 

「諦めろ。お前には絶対に魚を食わせるからな」

 

 

「うぅ……ひ、ひどいにゃ」

 

 

うん。完璧に口癖だな。少しからかってみるか

 

 

「急に、にゃ、とか付けるな。可愛いだろうが」

 

 

「な!?///」

 

 

「はい、照れたから魚3匹ね」

 

 

「お、おかしいにゃ!!横暴だにゃ!」

 

 

「横暴の意味を調べてから使え」

 

 

俺も詳しくは知らないから使ってはいない

 

 

「だったら、理不尽にゃ!」

 

 

「だから、意味を調べてから使え。理不尽じゃないだろ。照れたら魚増やすからなって言ったし」

 

 

「言ってないよ!」

 

 

「そうだったか?それじゃ、今からな」

 

 

「ちょっと!!なんで!」

 

 

お待たせしました。醤油ラーメンと味噌ラーメンでございます。炒飯と野菜炒めは、もうしばらくお待ちください

 

 

ちょうどいいタイミングで料理が運ばれてきた

 

 

「ありがとうございます。ほれ、来たぞ」

 

 

「なんで話を逸らすの!まだ話は」

 

 

「食べてから聞くから。冷めるぞ」

 

 

「絶対にだからね。忘れたとか言ったら、凛、泣くからね」

 

 

自分で泣くって言っちゃったよ

 

 

「はいはい。とりあえず食べるぞ」

 

 

「う、うん」

 

 

「 「いただきます」 」

 

 

 

 

 

 

 

 

あとから、炒飯と野菜炒めが来たのだが

 

 

「お前食べるの早くないか?」

 

 

「え?そう?あ、炒飯貰うね」

 

 

炒飯と野菜炒めが来た時には、凛は、味噌ラーメンを完食していた。別に来たのが遅かった訳では無い。凛が食べる速さが異常だった

 

 

「あ、達也君も食べる?」

 

 

「いや、いいです。お腹いっぱいなんで」

 

 

「そうなの?だったら」

 

 

「日本ラーメンは、あげないからな」

 

 

「むぅ〜ケチ」

 

 

「お前には、さっき半分あげただろうが」

 

 

「そうだけど。足りないにゃ!」

 

 

いや、お前には炒飯があるだろう

 

 

「だったら、や」

 

 

「いいの!?それじゃ、貰うね」

 

 

そう言って野菜炒めにまで箸をつけた凛。いや、最後まで言ってないんだが。まぁ、食べるか?って聞こうとしたからいいけどね

 

 

「うん!やっぱり美味しい!!」

 

 

「それは良かったですね。さて、日本ラーメンを食べますか」

 

 

「あ、凛、酢豚も頼んでいい?」

 

 

こいつまだ食べる気なのか?すごい胃袋だな

 

 

「……好きにしてくれ」

 

 

「わーい!ありがとう」

 

 

あれだな。これ俺が奢ることになりそうだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「達也君、本当にごめんなさい」

 

 

「別にいいよ。俺も滅多にお金を使わないからさ。貯金してたらかな………主に馬鹿親のせいで」

 

 

母さんは、多分海外のどこかにいるだろう。で、父さんは数日前に帰ってきたが、すぐに母さんも元へ向かった。これ、育児放棄だよね。まぁ、幸い銀行に振り込みがあるからいいが、その額が普通ではない。月に、20万振り込んでくれている。電話で話を聞くと、達也ってラーメン好きでしょ?だから、毎日ラーメンを食べれるようにね。と言って電話が切れた。いや、そんなに食わんし。てか、20万って普通のサラリーマンの給料とほぼ変わらないぞ

 

 

「親がどうしたの?」

 

 

「あ、気にしないでくれ」

 

 

「?でも、本当にごめんなさい。お金は必ず返すから」

 

 

「だから、いいって。凛が美味しかったんなら良かったからさ」

 

 

「確かに美味しかったけど。でも!」

 

 

まぁ、凛はあのあと、酢豚、麻婆豆腐を頼んだ。別に大した金額じゃないからいいんだけどな。仕方ない、脅すか

 

 

「魚を増やすぞ?」

 

 

「…達也君ありがとうね!凛嬉しいな!また奢ってよ!」

 

 

どんだけ魚嫌いなんだよ。そこまで嘘で喜ばなくても

 

 

「そ、そうか」

 

 

「……わ、わーい」

 

 

明らかにテンションが一気に落ちたな。ラーメンを食べ終えた俺と凛は、魚を食べるか食べないかで話し合った結果、少しだけ食べてみるということで話がついた。まぁ、魚が嫌いなら魚の味を出さない料理を作ればいいんだろ?簡単だよそれぐらい

 

 

「安心しろよ。凛が食べれるように作るからさ。本当に無理なら食べなくてもいいし」

 

 

なめろうは無理か。だとすると、ほかの料理に入れて、味を変えるか?いや、それだと………まぁ、帰ってから試せばいいか。試食は、美沙にしてもらえばいいし

 

 

「…う、うん」

 

 

まぁ、普通は嫌いな物を食べることになったらそうなるよね。俺だってエビがでできた時には、泣きわめいたからね

 

 

「だから、そんな絶望みたいな顔するなって」

 

 

「いや、それもあるんだけどね。勉強が……危なくて」

 

 

あぁ、そっちは後ででも………いや、こっちの方が重要だな

 

 

「……それも俺が手伝うから」

 

 

「…ありがとうございます」

 

 

なぜ敬語?でも、確か、二学期にテストがあるのか。凛もそうだけど、穂乃果、にこは大丈夫かな?また勉強会をすることになって……あのフラグ事件にはならないよな。まぁ、あれは宿題だったから。起きないと思うけど……はい、これがフラグですよね。何をやってるんだよ俺は

 

 

「さて、無事に家に着いたな。それじゃ、また明日な」

 

 

気がつくともう、凛の家の前まで来ていた

 

 

「う、うん。また明日ね」

 

 

最後まで元気がなかったな。それだけ魚嫌なんだな。もしかしたら勉強の方かもしれないけど。とりあえず俺は凛を家まで送ってから、家に帰った。家に帰り、美沙に母さんの場所を聞いてみると、アメリカに言っているらしい。はぁ、つまり父さんはアメリカに行ったと。おかしいね。絶対に育児放棄だよ。その日の夜に凛からメールで、今日は、ありがとう!また食べに行こうね!と送られてきたから、そうだな。また行くか。と送った。その前に勉強を何とかしないと

 

 




どうでしたか?暇つぶし程度になったのなら良かったです。読んでいる人からしたら、文字数多い方がいいですかね?一応5000文字を目処にしているんですけど、まぁ、文字数はアニメ本編になると多くなるので、文字数が多い方がいい人はそれまで待ってください。オリジナルだと、文字数が少なくなるので。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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希と焼肉屋

投稿遅れてすみません。スクフェスのイベントがあったので書けてませんでした。今回は希ちゃんです。それでは、どうぞ


「達也君。ここだよ!うちがおすすめの焼き肉屋さん!」

 

 

「…」

 

 

「あれ?元気ないやん?どないしたん?」

 

 

「いや、急に帰ろうとしたら拉致され、焼き肉屋さんに連れてこられたら誰でも元気無くすだろ」

 

 

「えぇ〜?うちの奢りだよ?お金は心配しなくてもいいのに」

 

 

「そこの心配はしてない。てか、金は俺が払うから」

 

 

俺は学校帰りに焼き肉屋さんに来ている。これだけ聞けば、いいじゃん。という馬鹿がいるだろう。でもな、女子高生に連れられて焼き肉屋さんに来る男子高校生の気持ちを分かってから言ってほしい。とてもじゃないが、いいじゃん。とは思えない

 

 

「え?いいよ。うちが連れてきたんだから」

 

 

「いや、払うから。女子高生に払ってもらうなんてプライドが許さないから。てか、食べ放題だろ?」

 

 

海未の時は仕方ない。だって、払わせてもらえないのなら、大泣きしますよ。とか言われたら仕方ないよね

 

 

「うん。そうやけど。いいの?」

 

 

「あぁ、なんなら希の分も払うけど?」

 

 

「ううん。大丈夫。それじゃ、そういうことでいい?」

 

 

「あぁ、それでいいよ」

 

 

まぁ、美沙には、肉を食べて帰るって電話したからな。それにあいつは今、肉類は食べては行けないからな。なぜなら体重がまた増えたからだ。何を食べたら太るんだよ。朝、走ってるって言ってたのに

 

 

「うん!それじゃ、入ろうか」

 

 

店の中に入ると、中は混んでいた。流石に有名な店だな。俺も美沙と一緒に来たことはあるが、必ず予約してから来てるから待つことはなかったけど。流石に予約はしてない

 

 

「あ、東條希で予約してるんですけど」

 

 

はい。東條希様ですね。それでは、こちらへ

 

 

してるんだ。手が早いな

 

 

では、ご注文がお決まりですか?

 

 

「えっと、食べ放題を二人分ください」

 

 

かしこまりました。では、先にご注文はありますか?

 

 

「いえ。決まってから呼びますので」

 

 

かしこまりました。それでは、お決まりになったら、そこのボタンを押してください。失礼します

 

 

「さぁ。どんどん頼みや」

 

 

「いや、なんで予約してあるの?俺が断ったらどうする気だったの?」

 

 

「え?達也君が断るわけないやん。だって、達也君結局は着いてきてくれるし」

 

 

「それはお前らが無理矢理に連れてくるからだろうが」

 

 

「そう?でも、うちが連れてくる時に、お腹が減ったからちょうど良かったよって言ってくれたやん」

 

 

「まぁな。確かに腹が減ってたからな。もういいや。とりあえず頼もうぜ」

 

 

メニューを見ると種類が沢山あった。食べ放題で、こんなに種類が沢山あったら店的に赤字になるんじゃないのか?って言うぐらい種類が沢山あった。まぁ、希のおすすめの焼き肉屋さんみたいだから希に任せるか。まぁ、俺も来たことはあるけどね

 

 

「うん。達也君は何がいい?」

 

 

「ん?希に任せるよ」

 

 

「ほんとに?いいの?」

 

 

「あぁ、でも、食べれる分だぞ」

 

 

「分かってるよ。ボタンを押してっと」

 

 

この時の俺はあんなことになるとは思ってもいなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

「ほら、達也君。お肉焼けてるよ」

 

 

「……あ、あぁ、すまん。現実逃避してたわ」

 

 

「もう、達也君。もう、お腹いっぱいなん?」

 

 

まだ一口も食べてないのに腹がいっぱいになるはずないだろ。というか、焼くの早いな

 

 

「…いや、そうじゃなくて」

 

 

テーブルには、塩タン、ハラミ、カルビ、ロース、ホルモンなど、計20皿乗っかっていた。頼みすぎだろ。あ、だから、あの時、ほんとに?いいの?って聞いてきたのか。なるほど

 

 

「?」

 

 

「とりあえず食べるか……ん!美味しい!」

 

 

肉を1口食べてみるとやっぱり美味しかった。これなら無限に………食べれるとは言ったらダメだな

 

 

「やろ?うちがおすすめの焼き肉屋さんだからね。…あむ。ん!!やっぱり美味しい!」

 

 

すごい。希がここまで子供っぽくなるとは。穂乃果達の前でお母さん的な存在なのに俺の前では、ただの女子高生だ。いや、女子高生だから、女子高生だ。とかはおかしいな

 

 

「うん!やっぱり美味しいね!さーて、まだまだ焼くよ!」

 

 

いや、まだ網に肉乗ってるじゃん。え?希さん?なんで俺のお皿に肉を乗っけるの?え?食べろうと?

 

 

「達也君には、もっと食べてほしいからね。どんどん食べてや」

 

 

「…お前も食べろよな」

 

 

「え?うちはちゃんと食べてるよ?ほら」

 

 

「あれ?いつの間に?」

 

 

「達也君が現実逃避していた間に」

 

 

テーブルを見ると何も無い皿が置いてあった。え?もう食べたの?早くない?俺、一口しか食べてないんだけど

 

 

「ほら、達也君沢山食べや」

 

 

「分かってるよ。てか、希って焼き肉好きだったんだな」

 

 

「そうだよ。うち、小さい頃から焼き肉が大好きだったもん。今では、1人で焼き肉をするのにハマってるんだ」

 

 

「へ、へぇー」

 

 

すごい。一人カラオケの上を行くほどに困難な一人焼き肉をしているなんて。メンタルが強いんだな。でも、一人で食べ放題は勿体なくない?二人とかだったら元は取れるかもしれないけど、一人だと。それだったら普通に食べ放題じゃなくて、単品で頼んだ方が

 

 

「ん!美味しい!こっちも美味しい!」

 

 

あ、希は、元が取れそうだね。でも、大丈夫?お金ではなく、体的に。でも、希なら大丈夫だろうな

 

 

「そんなに急いで食べなくても時間はまだあるぞ?」

 

 

「え?何言ってるの?時間じゃなくて、お肉が来るんだよ?」

 

 

「……そうだったな。忘れてたよ」

 

 

テーブルに乗っている肉だけではなく、注文で10皿頼んでいる。だから、早くテーブルの肉を食べなければ、テーブルに乗らない。てか、10皿って言い方だと、寿司屋さんみたいだな

 

 

「はい、達也君」

 

 

俺の皿にお肉を乗っけてくれる。そんなに急いで乗ってけてくれなくてもいいのに。網で焼いている肉はそんなにすぐには無くならない

 

 

「あぁ、ありがとう」

 

 

「ほら!早く食べないとお肉無くなっちゃうよ」

 

 

「そんなに早く無くなる………え?嘘だろ」

 

 

そうでしたね。希なら、無くなりますよね。本当に早いな。大食いでも出れるのではないでしょうか?

 

 

「へ?何?あ、もしかして食べたかった?」

 

 

「い、いや、大丈夫です」

 

 

「なんで敬語?」

 

 

「いや、尊敬する人に対しては敬語を使えと母さんに言われているので」

 

 

「そんなうちが達也君に尊敬される人間なんかじゃないよ。むしろ、うちが達也君を尊敬してるし………うん。こっちも美味しい」

 

 

いや、肉を食べながら言われましても。肉に尊敬しているのか、俺になのかが分からなくなってくるぞ

 

 

「美味しそうで良かったね。希のそんな姿を見れて良かったよ」

 

 

「なんか、馬鹿にされてる?」

 

 

「いや、馬鹿にはしてないよ。さて、食べ…………希、美味しいのは分かるが、せめて俺にも食べさせてくれ」

 

 

「てへっ☆」

 

 

俺は希に乗っけてもらった肉を食べ終わり、網にある肉を食べようとしたら、肉が無くなっていた。希が食べていた。あのさ、食べるの早いよね?それに、てへっ☆じゃないから。可愛いけど違うから

 

 

「早くしないとどんどん次のお肉が来るよ」

 

 

「いや、網に肉はないぞ」

 

 

「ううん。テーブルに」

 

 

「……」

 

 

俺は大人しくテーブルにあった肉を網に乗っけた。もしも、穂乃果達も呼んで食べ放題に来たら、出入り禁止になるのでは?穂乃果、凛、花陽、希のメンバーで食べまくるとかは………ありそうで怖い

 

 

「ほら、まだまだあるよ」

 

 

「い、いや、もう……お腹が」

 

 

「え?もう?そんなに食べてないやん」

 

 

お前、約100品あるメニューの半分を食べたら結構食べたと思うぞ。これで食べてないと言うのであれば、断固拒否するぞ。食べるのを

 

 

「いやいや、結構食べたと思うぞ。だって定員さんが苦笑いするほどだし」

 

 

「そう言えばなんで定員さんは苦笑いしてたん?」

 

 

「テーブルを見れば分かるよ」

 

 

「?」

 

 

多分俺たちで……希だけで、大家族分のお肉を頼み、食べていると思うからな。定員さんもそりゃ、女子高生がこんなに食べているのを見たら苦笑いするしかないだろ。営業者としてはダメだが、もしも俺が、食べ放題の店でアルバイトしてて、こんなに食べる客がいたら絶対に苦笑いするね

 

 

「それじゃ、そろそろデザート食べて帰ろうか」

 

 

「ん?もういいのか?時間はまだあるぞ?」

 

 

「うん。うちも食べ過ぎは良くないからね」

 

 

そんなに食べた後で言われてもね。もう遅いのでは?

 

 

「そうか、それじゃ、デザートは何にするんだ?」

 

 

「うーん。杏仁豆腐かバニラアイスで迷ってるんだけどね」

 

 

「じゃ、俺がバニラアイス頼むから、希は杏仁豆腐を頼めよ」

 

 

「え?いいの?」

 

 

「あぁ、いいよ」

 

 

「ほんと!ありがとう!それじゃ、またボタンを押してっと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん!!美味しい!」

 

 

「あぁ、確かに美味しいな。」

 

 

定員さんも苦笑いではなかったし。さて、1口食べたから希に渡すか

 

 

「ほれ、あげる」

 

 

「え?もういいの?」

 

 

「あぁ、俺、あんまり甘いのは食べれないんだよ」

 

 

「え?バニラアイスもダメなの?」

 

 

「そうだよ。だけど、生クリームは大丈夫なんだよな。なんでた?」

 

 

本当になんでなのかが知りたい。多分バニラアイスか生クリームだったら、生クリームの方が絶対に甘いよな

 

 

「うちにも分からんよ。だって去年のバレンタインデーに、あんなことになったんだから」

 

 

「そうだな。男子が俺しかいなくて、チョコレートを渡してきてくれたのは嬉しかったが、チョコが食べれないって言ったら、次の日に変わったからな。バレンタインデーが」

 

 

クラスの女子達にチョコレートとかを貰ったんだが、食べれないことを言ったら、明日絶対に持ってくるから!本当にごめん!とか言われた。なんで謝られたのかは分からない

 

 

「そうだよね。うちも大変だったよ。当日にえりちと一緒に渡しに行ったらチョコレートが食べれないって聞いて、次の日にマシュマロを渡したんだから」

 

 

「本当にすみませんでした」

 

 

「ううん。いいよ。達也君の好みが少しでも分かった気がしたから」

 

 

「そう言ってくれるのはありがたいな。凛に言ったら、マシュマロではなくて、ラーメンだったから」

 

 

「そんだけ達也君にバレンタインデーに渡したかったんだよ」

 

 

いや、だとしても家に大量にカップラーメンを送るのはおかしいかと。美沙に、お兄ちゃん、病院に行った方がいいよ?なんなら一緒に行こうか?と言われたよ。花陽と真姫は、普通にクッキーとかプリッツだったけど。あ、関わりを持たないとしても、あげますと言われたものを受け取らないのはダメだと思うよ俺はね。だってそれが社会だから。もちろん、大量のカップラーメンは、ちゃんと受け取りました。普通はもらった日に食べるらしいんだが、大量のカップラーメンを一日で食べたら体を壊すので数週間で食べきった

 

 

「そう言えば、希って関西弁になる時とならない時あるよな?なんで?」

 

 

「ん?あぁ、うちな。出身は関西じゃないんだけど、何故か関西弁になるんだよね」

 

 

「そうなのか?もしかして関西馬鹿にしてる?」

 

 

「いやいや!!馬鹿にはしてへんよ!」

 

 

「分かってるよ。どうせあれだろ?親の転勤とかで関西に行って覚えたか、絵里と初めて話しかけるために関西弁を覚えたか」

 

 

「二つとも正解だよ。うちの親は転勤とかで関西に行くことが多くて、で、東京でえりちと初めて出会ったけど、なかなか話しかけれなくて。その時に、関西弁というか、関西の人は和みやすいって聞いたから、関西弁を覚えて少しでもなごめればいいなって」

 

 

「その気持ち良くわかるぞ。中学のやつに関西の女子って可愛いよなって言われたから」

 

 

「それ関西関係ないし」

 

 

中学の時に静かに本を読んでいたら、話しかけられて意味の分からないことを言うから思ったことを言ったら

 

 

「あれ?そう?まぁ、対応がめんどくさかったから、で?それだけの事で話しかけてきたのか?そんなんだったら俺に話しかけるなって言ったら中学の間は穂乃果達だけが友達だった」

 

 

一人ぼっちになってしまったよ。まぁ、初めから友達を作るために学校に行ってるわけじゃないからね。別にいいんだけど。穂乃果達が来る度に目線が凄かった

 

 

「……なるほど、そう言ったからあの時達也君は、怖がられてたんやね」

 

 

「え?怖がられてた?俺が?」

 

 

「うん。達也君にしょうもない事で話しかけたら何されるか分からないって言う噂まで広まってたから。だから、うちらが話しかけたら周りの人達はびっくりしてたし」

 

 

「それは知らなかったわ。そう言えば関東の人は対応が冷たいとか言う話をテレビとかで聞くけど、本当なの?」

 

 

もしかしたら、俺が対応が冷たいから、こんなことに

 

 

「うちには分からへんかな。だって達也君は東京出身だけど、対応が冷たいとかのレベルじゃないし。限度を越えてるから」

 

 

分かってはいたよ。関東の人全員が俺みたいなやつだったら、壊滅してるしな。それにしても、なんか心に響くものがあるな

 

 

「なんだよ。レベルじゃないってよ。てか、限度ってどこが基準なんだよ」

 

 

「関東の人と言うよりも普通の人は、一言で人を怖がらせることは出来ないと思うから、達也君には、それが出来るやん。だから、レベルじゃなくて、限度を越えてるんや」

 

 

「そうなのか」

 

 

いや、別に怖がらせている訳じゃないんだよ?ほんとだよ?ただ、話しかけてくる奴らはしょうもない事で話しかけるから、ただ、睨んでいるだけで。これが穂乃果達にも効けばよかったんだけどな

 

 

「そうだよ。だけど、そんな達也君だからうちらは大好きなんよ」

 

 

「ありがとう。でもな、口にバニラアイス付けながら言われても面白いだけだぞ」

 

 

「へ?………ば、馬鹿!!!」

 

 

「理不尽!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「希、お金払うって言ったよね?」

 

 

「え?そうだった?」

 

 

「ほら、お金返すよ」

 

 

「いいよ。うちが払いたかっただけだから」

 

 

「で、でもな」

 

 

「しつこい男は嫌われるよ」

 

 

「ん?じゃ」

 

 

「達也君は、別だけどね」

 

 

「おかしい」

 

 

あのあと会計をするためレジに行ってお金を払おうとしたら希に止められ、希が全部払ってくれた。ついに女子高生に奢ってもらうとは俺のプライドが許せない。海未は、仕方ないから。これ、焼き肉屋さんに来た時も言ったよな

 

 

「でも、本当にいいからね。達也君には、応援してもらってるし」

 

 

「は?応援?俺が?何もして」

 

 

「…アリサ」

 

 

俺はこの名前を聞いた時に海未と服を買いに行ったことを思い出した。あぁ、そう言えばみんなにバレていたんだよな。よし、だったらやることは一つだな。やめてもらおう

 

 

「すみませんでした。なので、それ以上はやめてください」

 

 

「ふふふ、やっぱり達也君は、おもろいな」

 

 

「そう言っていられるのも今のうちだぞ」

 

 

「え?」

 

 

「これを見よ!」

 

 

「な!?///」

 

 

俺が希に見せたのは先程希が口にバニラアイスを付けている希の写真だった

 

 

「この写真をみんなに送るぞいいんだ……………ちょ!?希!?」

 

 

「消して!!今すぐ消してよ!」

 

 

「わ、わかったから!ちょ!?関節技はやめてくれ!!! 」

 

 

みんなに送るぞいいんだなって言おうとした時に希に関節技を入れられた

 

 

「か、肩が折れるかと思った」

 

 

なんか、メキメキって音がした気がしたが気のせいだと思いたい

 

 

「達也君が、悪いんやからね。なんで写真なんか撮ってるの」

 

 

「希が可愛かったから」

 

 

「え///も、もう!からかうのはやめて!」

 

 

「あれ?照れてるの?照れてますか?」

 

 

「…関節技」

 

 

「すみません」

 

 

なんか、こんなやり取りどこかで。てか、冗談抜きで関節技は、やめて欲しい

 

 

「達也君、ここでええよ」

 

 

「ん?でも、まだ家には着いてないけど?」

 

 

「達也君にも、用事あるやろ?」

 

 

「別にないからいいぞ」

 

 

「そうなの?」

 

 

「あぁ、だから家まで送るからな。早く行こうぜ。家で怒っている美沙と喧嘩をしないといけないからな」

 

 

あいつ痩せる気がないと言うより、食べ過ぎる事を直す気ないからここら辺でお灸を据えないとな。帰りに揚げ物を買って帰ろう

 

 

「喧嘩?」

 

 

「あぁ、まぁ、とりあえず行くぞ」

 

 

「う、うん」

 

 

その後俺は希を家まで送り、コンビニで揚げ物を買って帰った。家に入ると玄関にこめかみに怒りマークがついているのでは?と言うぐらいに怒っている美沙がいた

 

 

「お兄ちゃん、私が言いたいことわかるよね?」

 

 

「あぁ、分かってるよ。ほれ、これが欲しいんだろ?」

 

 

買ってきた揚げ物を美沙に見せつけた

 

 

「っ!!わ、私がお肉類や揚げ物が食べれないことを知って買ってきたのか!!」

 

 

お前たまに女の子じゃなくなる時があるよな?誰の真似だ?あぁ、俺か

 

 

「そうだよ。お前にはきついかもしれないが、これぐらいしないと痩せる気ないだろ?てか、食べ過ぎる事を直す気ないだろ?」

 

 

「ふふふ、お兄ちゃん。私を怒らしてしまったね」

 

 

まぁ、怒らすのが目的だったからいいけどさ。てか、怒るなら食べ過ぎるお前自身を怒れよ

 

 

「あぁ、怒らせるのが目的だったからな。久しぶりにやろうぜ。兄妹喧嘩をさ」

 

 

「いいよ。その代わり後悔しても遅いからね」

 

 

「それじゃ」

 

 

「行くぞ(行くよ)」

 

 

次の日、俺は学校に包帯を巻いて登校することになった。美沙は、病院に行くことになった




いかがでしたか?暇つぶし程度になったのなら良かったです。次は、絵里ちゃんですね。次回も暇つぶし程度で読んでください


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絵里との仕事

絵里ちゃんですね。そろそろオリジナル展開もネタがつきそうです。次のにこちゃんを書いたらアニメ本編だと、思ったのですが、友達からまだブルーレイでラブライブを見ていないのでかけません。なので、今度は千歌達の話を書きたいと思います。まぁ、元々オリジナル展開だから、いいですよね。それでは、どうぞ


「ごめんなさいね。生徒会の仕事を手伝わせちゃって」

 

 

「ん?別にいいぞ。てか、書類をまとめてるだけだからな」

 

 

「そう言ってくれると助かるわ」

 

 

俺は放課後は、いつもなら部室に行くのだが、なんとあの穂乃果と海未、ことりが風邪を引いてしまい、代わりに元生徒会長の絵里がこうして生徒会の仕事をやっているのだが、希までもが学校を休んでしまい。絵里は、俺に手伝って欲しいと言ってきた。まぁ、特に何もすることがなかったから、引き受けた

 

 

「それにしても希が体調を壊すなんてね。珍しいわ」

 

 

「……そ、そうだね」

 

 

「あら?何か知ってるの?」

 

 

「い、いえ。何も」

 

 

「そう」

 

 

絶対に昨日の焼き肉だよな。だってあんなに食べたら体を壊すことぐらい俺でも分かるぞ。明日には治っていることを願おう

 

 

「そう言えば達也」

 

 

「何?」

 

 

「その腕、本当に大丈夫なの?」

 

 

「え?」

 

 

絵里が指さしたのは俺の左腕だった。昨日の美沙との兄弟喧嘩で、腕の骨がちょっとダメになり、美沙は、手足を骨折しただけで済んだ。いや、美沙のは済んでもないけど

 

 

「あぁ、ちょっと骨にひびが入っただけだから心配しなくていいぞ。それに心配するなら美沙を心配してやってくれ」

 

 

「美沙ちゃんが?どうしたの?」

 

 

「手足を骨折して、病院に行ってる」

 

 

「え?それ大丈夫なの?」

 

 

「あぁ、あいつの回復力は馬鹿みたいに早いからな。軽い骨折ぐらいなら一日で治せるぞ」

 

 

「それ、別の問題がありそうよね」

 

 

「まぁ、治ればいいだろ。で、俺は左腕だから、あんまり支障はない」

 

 

実際に普通に使えるからね。支障はない

 

 

「何をしたら二人とも怪我をするのよ」

 

 

「兄妹喧嘩?」

 

 

「なぜ疑問形なの?それにどこの世界で兄妹喧嘩で骨折とか、骨にひびが入る兄妹がいるのよ」

 

 

「少なくともここに一組」

 

 

「……」

 

 

「いや、そんなに怖い顔で睨まなくても。仕方ないだろ。美沙が全然食べすぎる癖を治そうとしないんだから」

 

 

「だからってね。妹を骨折させる兄がいると思う?」

 

 

「もしも、一週間分のカップラーメンを買ってきて、それを次の日に全部無くなっていたらどう?」

 

 

「……私が悪かったわ」

 

 

「理解して頂いたようで良かったです。とりあえず早く終わらせて帰ろう」

 

 

「そうね。達也。お願いがあるんだけどね。職員室の前に質問箱が置いてあるんだけど、持ってきてもらえる?」

 

 

「あぁ、いいぞ。それじゃ、行ってくるわ」

 

 

「えぇ、お願いね」

 

 

質問箱なんかあったんだな。とりあえず取りに行くか

 

 

 

 

 

 

 

「絵里、持ってきたぞ」

 

 

「あ、達也。ありがとう。どうだった?」

 

 

「そうだな。中身は紙が9枚しか入ってなかったぞ。一応箱ごと持ってきたけど」

 

 

質問箱が職員室の前にあったから中身を見てみると、9枚しか入ってなかったから紙だけ持ってこようと思ったが、止めた

 

 

「そう。なら、早く終わりそうね。やりましょうか」

 

 

「あぁ、分かった。そっちの仕事は終わったのか?」

 

 

「えぇ、穂乃果達が前の日にほとんどやってくれていたお陰ですぐに終わったわよ」

 

 

なんか、休むことを分かってたみたいな気がしてきたぞ。だって、海未ならともかく穂乃果が仕事をほとんどやっているなんて。絶対におかしい

 

 

「そうか、ならこっちをやるか。どうする?俺が読んでいくか?」

 

 

「えぇ、それで解答を紙の裏にに書いてちょうだい」

 

 

「分かった。では、まず1つ目は」

 

 

そう言ってとりあえず紙を手に取ってみる

 

 

「えっと、1年C組の星空凛さん……ん?」

 

 

あれ?星空凛さん?どこかで、てか、凛だよな。なんで質問箱に入れてるんだよ

 

 

「なんでこいつなんだよ」

 

 

「え?別におかしくはないと思うけど。凛は、ここの生徒なんだから」

 

 

「それはそうだけどさ」

 

 

「ほら、早く読んでよ」

 

 

「分かったよ。えっと、学食にデザートを追加してほしいです。だってさ」

 

 

俺は凛の真似をして読んだ

 

 

「うーん。それは生徒会で出来る事じゃないわね。先生達に聞いてからじゃないと」

 

 

「そうなのか?」

 

 

「えぇ、生徒会で出来るのはあくまでも学校をより良く過ごすために改善するのを手伝うってことであって、学食のメニューとかには、多分無理があるわよ」

 

 

「そうか。それだったら、先生達に聞いてみてください。これでいいか」

 

 

「そうね。それでいいわ」

 

 

「よし、次」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「2年B組、南ことりさんから…あのさ、この紙全部、みんなからのやつじゃないよな」

 

 

いや、流石に絵里は、入れてないよね。それに、なんで風邪を引いていることりの書いた紙が入ってるんだよ。怖いよ

 

 

「あ、私も入れたわよ」

 

 

なんで、入れてるんだよ

 

 

「なんで、生徒会長が質問箱に入れてるんだよ」

 

 

「達也、私は元生徒会長よ。今はただの生徒だからね」

 

 

「そうでしたね。はぁ…とりあえず読むか。制服をもっと可愛くしてほしいです……却下です。よし、次」

 

 

ことりの真似をして読んだ。流石にあんなに高い声は出せなかったよ

 

 

「えぇ!?は、早くない?私まだ何も言ってないわよ」

 

 

「こんなもん却下だ。なんで制服なんだよ。もし、これが本当に可愛くなったら俺は学校に来ないぞ」

 

「あぁ、確かに男の子からしたら可愛いより、かっこいいの方がいいわよね」

 

 

そこは問題としてないんですけども。てか、ことりらしいな。制服をもっと可愛くしてほしいですって

 

 

「いや、そういう事じゃないが。とりあえず、却下です」

 

 

「ダメよ!そんなストレートなの」

 

 

「うーん。だったら、すぐには無理なので考えさせてもらいますね。これでいいだろ?」

 

 

これはあくまでも生徒会としての解答だから、俺は何も悪くない。例え、制服が可愛くなってなくとも俺は何も悪くない

 

「まぁ、それなら」

 

 

「よし、次」

 

紙を手に取ってみる

 

 

「1年C組、小泉花陽さんから……まじでさ。なんなの?嫌がらせ?」

 

 

凛、ことり、そして、花陽。9枚中3枚が知り合いの書いたやつだぞ。嫌がらせにしか思えない

 

「そんな訳ないでしょ。ほら、読んで」

 

 

「…達也さんが最近ゲームばかりしているので、注意した方がいいのではないでしょうか?……注意しなくてもいいよね」

 

 

花陽の真似をして読んだんだが、自分で自分の名前を言うって変だな。それに、これ質問箱に入れる必要があるか?それに授業中には、やってないんだからいいと思うけど

 

 

「達也?まさか、授業中にしてるなんてことはないわよね?」

 

 

「する訳ないだろ。そこまで依存してねぇよ」

 

 

「でも、部活の時はゲームしてるわよね?」

 

 

「一応言っておくが、俺は帰宅部だからな」

 

 

「え?」

 

 

いや、そんなに驚かれても、君たちが強制参加を求めてくるからスクールアイドル同窓会に顔を出してるだけで、強制参加じゃなかったら行ってないから

 

 

「え?じゃないからな。絵里達はμ’sとして、スクールアイドル部?同窓会?に入ってるかもしれないが、俺はただの生徒だからね」

 

 

そう言えば、部活の名前って、スクールアイドル部?なのか、スクールアイドル同窓会?なのか未だに分かってないんだが

 

 

「マネージャーの間違いじゃないの?」

 

 

「は?俺が?」

 

 

「違うかしら?アリサさんという人から手紙がみんなへ届いてるのだけど。それって達也よね?違う?」

 

 

そうだった。バレていたんだよな。はぁ、このことでしばらくからかわれるな

 

 

「そうでしたね。バレてたんですよね。ほら、早く解答を書くぞ。なんて書くんだよ」

 

 

「誤魔化したわね。でも、そうね。ゲームを休憩しながらやるか、私達と毎日遊ぶかをその人に選んでもらいましょうか」

 

 

どっちも選びたくない。ゲームに休憩なんかないぞ!ゲームというのは、その人の努力の証なんだ。その証を守り通さないといけない。FPSでは、プレイ時間=プレイヤーの腕が上がっていく。それを休憩なんかで減らしたくはない!

 

 

「……」

 

 

と、言えるはずもなくて、絵里に紙を取られ解答を書かれてしまった

 

 

「もう、何やってるの?貸して私が書くから…これでよし。じゃ、次ね。ほら、読んで」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「あ、あぁ。1年C組………なぁ、読む必要ある?」

 

 

紙を見ると真姫の名前が書いてあった。これさ、もし、残りの紙がみんなからのやつだったらびっくりだよ

 

 

「あるわよ。ほら」

 

 

「はぁ、1年C組、西木野真姫さんからです。絶対に嫌がらせにしか思えないんだけど」

 

 

「いいから、早く」

 

 

「…最近、達也が私のことを避けているみたいで、話しかけても無視されることが多くなって来ています。どうすればいいのでしょうか……」

 

 

男が女の子の声を真似するのは無理があるな。喉が痛い。それと、俺こんなことしたか?無視した覚えがないんだけど

 

 

「達也、今すぐ真姫に謝ってきなさい」

 

 

絵里が怒りながら言っていた

 

 

「いやいや!はぁ?ちょっと待ってくれ」

 

 

「何よ?言っておくけど言い訳は通用しないからね」

 

 

ちょっとなんでそんなに怒るんですか。怖いですよ

 

 

「いやいや、言い訳って言うか、無視したことないぞ?てか、無視したら体をホールドされるし」

 

 

「だったら、なんで真姫がこんなことを書くのよ」

 

 

「知らないよ。なんなら真姫に聞いたらどう?」

 

 

「そうね。そうするわ。ちょっと待っててね」

 

 

「え?」

 

 

絵里は、携帯を取り出して電話をかけた。多分真姫にだと思う。その電話は、すぐに終わった

 

 

「ど、どうだった?」

 

 

「確かに達也は、悪くないわね」

 

 

「そうだろ。ほら、だって」

 

 

「でも」

 

 

「?」

 

 

「ゲームが悪いわね」

 

 

「はぁ!?ゲーム!?なんで?」

 

 

「真姫によると、達也がゲーム中とは知らずに話しかけたら無視されたそうよ。それで、達也の近くに行くとゲームをしていて安心したそうよ」

 

 

「……」

 

 

「やっぱり休憩しながらやればいいと思うけど。ダメかしら?」

 

 

「…はい。休憩しながらやります」

 

 

「うん。それがいいわね。それじゃ、解答を書いてちょうだい」

 

 

「あぁ、ゲームは休憩しながらやります。そして、後で言うことを聞きます。それじゃ、次」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「2年B組、園田海未さん……だからさ。なんで風邪を引いているやつが質問箱に入れてるんだよ。おかしいだろ」

 

 

それに、前に書いた紙ならいいが、多分今日に書いたやつだから尚更おかしいし、怖い

 

 

「……」

 

 

「絵里?どうした?」

 

 

「そ、そうよね。そう言えば、穂乃果、ことり、海未は、風邪を引いて休んでるのよね」

 

 

「そうだな。だから、質問箱に入っているのが」

 

 

「そ、それ以上言わないで!!」

 

 

「な、なんだよ。急に声を出して」

 

 

「あ、ご、ごめんなさい。でも、その事には触れないことにしましょう。ほら、読んで」

 

 

「うん?分かった。えっと、最近、天然女の子とゲームばかりしている男の子が、だらけているのですが。どうすればいいですか?」

 

 

海未の真似はやりやすいな。それで、これ、完璧に、穂乃果と俺だよな

 

 

「うーん。そうね。確かにだらけているのは良くないわね。だったら、その人たちに、私から言ってみるわ」

 

 

「え?絵里が?直接?」

 

 

「そうよ。だって、海未が注意しても無理な相手よ?だったら私が言うしかないじゃない」

 

 

「そ、そう。それじゃ、絢瀬絵里さんが注意しに行くのでその人の名前を絢瀬絵里さんに言ってください」

 

 

あぁ、これで俺の人生は終わったな。何言われるんだろう

 

 

「達也?なんか、元気ないみたいだけど大丈夫?」

 

 

「あぁ、大丈夫だ。次に行こう」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「2年B組、高坂穂乃果さんから……だからさ」

 

 

「黙って読みなさい」

 

 

「はい」

 

 

怖っ!めっちゃ怖い顔で睨みながら言ってきたぞ。まだ何も言ってないのに

 

 

「えっと、達也君!!学校が終わったらお見舞いに来て!あ、この手紙はにこちゃんに入れてもらったよ!ことりちゃんと海未ちゃんも同じだからね!だってさ。良かったな。謎が解けて」

 

 

ダメだ。穂乃果は、声が地味に高いから出せない

 

 

「え、えぇ、そうね。本当に良かったわ。それと、なんで読む度にみんなの真似をするの?」

 

 

「え?あぁ、何となく?」

 

 

「そう。で?解答はどうするの?」

 

 

「あぁ、お見舞いに行くからその時に言えばいいだろ。それじゃ、次」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「3年A組、東條希、あれだね完璧にみんなからの質問だな」

 

 

「そうみたいね。でも、希が質問箱に入れているなんてね」

 

 

「そうだよな。体調を休んでるのになんで質問箱に入れているのかが」

 

 

「達也君、私はもう平気よ。脅かそうとしても無駄よ」

 

 

「そう?それじゃ、読むぞ。えりち、これはうちが……に入れてもらった紙やからね」

 

 

「ちょっと待ちなさい」

 

 

「何?読んでる途中なんだけど」

 

 

「なんで間が空いたの?」

 

 

「だって書いてあるから。とりあえず続き読むぞ。あ、ちなみに、さっきの間にはにこっちに入れてもらったって書いたんやで」

 

 

「ちょっと待って」

 

 

「だから、なんだよ?」

 

 

「なんか、私のことで遊んでない?」

 

 

「誰が?」

 

 

「達也が」

 

 

「遊んでいるわけないだろ。ほら、続き読むぞ。達也君にお願いがあるんやけど、夜に電話してくれへん?時間の都合がいい時でええよ。だって」

 

 

希の真似は海未と同じでやりやすいな

 

 

「そう。それじゃ、解答をお願いするわ」

 

 

「あぁ、これも穂乃果のお見舞いが終わってから電話するよ。それじゃ、次」

 

 

紙を手に取ってみる

 

 

「3年A組、矢澤にこさんから、最近、絵里が1人でどこかに行ってるみたいなんだけど、どこか教えてくれる?だってさ。本当に、学校に関係あるのは、凛とことりだけだよな?それ以外全部学校に関係ないよね」

 

 

ダメだ。これは完璧に出せない。声が

 

 

「確かにそうね。でも、こんなやり取りは面白いわね」

 

 

「面白くないわ。これが絵里と俺だったからいいけどさ。ほかの人だったらどうするんだよ」

 

 

「その時は、部活中に放送で私たちの名前が呼ばれるだけよ」

 

 

「でしょうね。はぁ……で?どこに行ってるんだよ?」

 

 

「え?あ、それはね。最近マンガ喫茶にハマっちゃって、1人で行ってるのよ」

 

 

「そうなのか?1人で?」

 

 

「えぇ、1人で」

 

 

勇気あるね。俺は絶対に行けないわ。てか、行かないわ

 

 

「そう。それじゃ、解答はどうする?」

 

 

「後で教えますとか書いておいて」

 

 

「分かった」

 

 

絵里に言われた通りに紙の裏に書いた

 

 

「さて、次で最後か。どうする?俺が読むか?それとも絵里が読む?」

 

 

「私に読ませてちょうだい。なんか、達也に真似されるのが嫌だから」

 

 

「やっぱり?まぁ、いいけど。ほれ」

 

 

紙を手に取り、絵里に渡した

 

 

「読むわね。私は、怖いのが苦手なんですが、克服しようにもなかなか出来なくて困っています。助けてください達也さん。はい」

 

 

「いや、そんなドヤ顔で言われましても、てか、怖いのがじゃなくて暗い場所だろ?」

 

 

「そうだけど。怖いのもダメなのよ」

 

 

「そう言われてもな。克服しようって思っても出来る事じゃないから。心霊スポットに行くとか」

 

 

「それは絶対に嫌」

 

 

「それじゃ、無理ですね」

 

 

「もう!ふざけないでよ!私は真面目に聞いてるのに」

 

 

「だって、怖いのを克服しようって無理だと思うぞ?本人が怖くないか怖いかの問題で。他人がどうこうすることでないぞ」

 

 

「そこをなんとかしてよ」

 

 

「そう言われてもな……例えば、怖い時だったら楽しいことを考えるとか?」

 

 

「あぁ、確かにそうね。それだったらなんとかなるかも」

 

 

「だろ?じゃ、解答は、怖い時は楽しいことを考える。でいいな」

 

 

「えぇ、暗い場所の時もそうしてみるわ」

 

 

「頑張ってくれ」

 

 

よし、これで解答を全員にしたな

 

 

「これで終わりか。まぁ、生徒会関係ないやつもあったけど」

 

 

「でも、頻繁に質問なんか来られたら対処が難しいわよ。だったら、少しでも質問が無いように私たちが自ら学校を変えていくのよ」

 

 

「それ、質問ではなくて、問題じゃないのか?」

 

 

「同じ意味よ。質問と問題は」

 

 

「まぁ、確かに」

 

 

「それじゃ、仕事も終わったことだから帰りましょうか。達也は、穂乃果の家にお見舞いに行くのよね」

 

 

「あぁ、じゃないとあいつと会った時に何言われるかわからないからな」

 

 

「そう、なら、これを渡してほしいの」

 

 

「ん?パン?なんで?」

 

 

「今日、間違って違うパンを買っちゃってね。穂乃果にあげようと思ったら休みだったから、お見舞いの時に渡してくれる?」

 

 

「いいけど、風邪の時にカレーパン食べていいの?」

 

 

「穂乃果なら大丈夫なはずよ」

 

 

「そうだな。それじゃ、帰らせてもらうぞ」

 

 

「えぇ、お疲れ様。今日は、ありがとう」

 

 

「おう。じゃあな」

 

 

俺はそう言って生徒会室を出た。そして、穂乃果の家にお見舞いに行き、カレーパンを渡すとちゃんと食べてくれた。お見舞いを終えた俺は家に帰り、ご飯を食べ、希に電話すると、やはり昨日の焼き肉が原因で体調を崩したらしい。食べ過ぎは良くないね




いかがでしたか?暇つぶし程度になったのなら良かったです。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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にこと激辛

にこちゃんですね。それでは、どうぞ


俺は、本当なら昨日は学校は休みのはずだったのだが、土曜授業と言うやつのせいで学校に行き、絵里と一緒に生徒会の仕事を終わらせた。そして、今日は日曜日。ラーメンを食べようと思い、ラーメン屋さんに来ている。しかし

 

 

「うぅ……お、美味しいわね…ぅ」

 

 

時刻はお昼過ぎ。ラーメン屋さんに来ているが、そこは激辛ラーメンの店だった。

 

 

「なぁ、大丈夫か?無理しなくても」

 

 

「へ、平気よ。それに残したらお店の人に悪いでしょ」

 

 

「そうですかい。だったら、全部食べろよ」

 

 

「……うん」

 

 

そして、横にいるのは矢澤にこ。たまたまラーメン屋さんに向かっている途中で会ってしまった。どこに行くの?と聞かれたからラーメンを食べに行くと言ったら、ついて行くわと言われた。そして、いざ来てみたはいいものの、ラーメンが出てくるとにこは、泣きそうになりながらラーメンを食べていた。辛いのが嫌いなんだろうな

 

 

「無理して俺と同じやつを頼むからそうなるんだよ?普通にすれば良かったのに」

 

 

「だ、だって……達也が食べるものが食べたかったんだもん」

 

 

「おい。キャラが変わってるぞ」

 

 

「それは……そうよ。こ、こんな辛いものを食べたら誰でもキャラが変になるわよ」

 

 

自分で言っちゃったよ。そう、この店では、激辛ラーメンと言うラーメンがある。名前はまんまだが、まじで辛すぎる。食べきれる人はなかなか居ないらしい。で、俺はその激辛ラーメンを更に辛くしてもらうように頼んである。店の人は初めは、食べれますか?と聞いてきたから、食べれるのでお願いしますと言い、出てきたラーメンをすぐに平らげた。まぁ、辛いのは慣れてるからね。それで、いつも通り俺は激辛ラーメンを辛くしてもらうように頼んだ。にこも俺と同じやつを頼むから今こういう現象になっている

 

 

「ゴホッ……ぅっ…はぁ………はぁ」

 

 

「な、なぁ、本当に大丈夫か?」

 

 

「へ……平気よ。…わ、私を……甘く見ないで」

 

 

「確かにラーメンは、甘くは見えないな。スープが真っ赤だし」

 

 

「だ…れが…上手いことを言えって言ったのよ」

 

 

本当に大丈夫か?顔が真っ青だけど。定員さんも心配そうな顔でこっちを見てるぞ

 

 

「はぁ……はぁ……あ、あとちょっとで…」

 

 

「誠ながら全く減ってないです。にこさん」

 

 

「もう……ダメ」

 

 

「はーい。1名様ギブアップでーす。はぁ、食べるか」

 

 

俺は、とっくにラーメンを食べ終えていたからにこのラーメンの食べ始めた

 

 

「あ、あんた。おかしいわよ」

 

 

「何がだよ。普通にラーメンを食べてるだけだろ」

 

 

回復したのか横から水を飲みながら、にこが言ってくる。口が真っ赤に腫れてるし

 

 

「普通じゃないラーメンを普通に食べてるのがおかしいって言ってるの。そもそも激辛ラーメンを更に辛くしてもらうように頼むって味覚おかしいんじゃないの?」

 

 

なんか、さりげなくdisられてるよね俺。てか、disられてるよね。

 

 

「おかしくないわ。それを言うなら、水が入った容器を飲み干しそうなお前の方がおかしいだろ」

 

 

「仕方ないじゃない。まだ舌がヒリヒリするんだから。それにここではそれが普通の客の行動らしいわよ」

 

 

にこの発言に定員さんも頷く。いや、なんか、俺がおかしいみたいになってるぞ

 

 

「なのに、あんたは水を飲まないで食べてるなんて……馬鹿なの?」

 

 

「おい。ストレートだな。言っておくが中国に行ったらここのラーメンの辛さなんか比にならないくらいに辛いからな」

 

 

「た、確かに」

 

 

「俺は、1回中国に行って辛いものを食べまくってたらいつの間にか辛いのが平気になったんだよ」

 

 

「だからってね。激辛ラーメンを辛くするなんて普通ではありえないわよ」

 

 

確かにそれはそうだな

 

 

「まぁ、ちゃんと食べるから別にいいだろ」

 

 

「それはそうだけど。見てるこっちが汗をかきそうになるのよ」

 

 

「なんで?」

 

 

「だって、スープに至っては真っ赤だし、麺も赤くなってるわよ」

 

 

「食べるか?」

 

 

「いえ、いいです」

 

 

「そう」

 

 

俺は、特に何も言わずにラーメンを完食した。美味しかった。今度美沙にも食べさせてあげよう。あいつ腕の骨折で入院することになってしばらく病院のご飯しか食べれてなかったおかげで体重が元に戻ったからな。良かった。ラーメンを食べ終わった俺たちはお金を払い店を出た

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ、本当に無理しなくていいんだぞ?別の場所でも」

 

 

「いいわよ。わ、私は達也のあとをついて行くって決めた……から」

 

 

そう言ってはいるけどね。足が震えてますよ。あれから激辛ラーメンを食べた俺たちは次に、激辛カレーを食べに来た。本来は俺だけで来るはずだったが、ラーメン屋さんを出た時に俺について行くと言われたからにこと一緒に店の前まで来ている

 

 

「なぁ、やっぱりパフェにしないか?あれだったら甘いからにこでも食べれると思うし」

 

 

「平気よ……それに、パフェには、辛いものなんてないでしょ」

 

 

「ん?普通にあるけど」

 

 

「え?」

 

 

にこは驚いた顔をしていた。そんなに驚くことか?辛いものは何にでも合うぞ?

 

 

「ちょっとごめん。私、耳がおかしくなったみたい。もう1回言ってもらってもいい?」

 

 

「ん?だから、パフェにも辛いものはあるぞ」

 

 

「……いつの間にか世界が辛いもので埋め尽くされていたのか」

 

 

「いやいや、そんなわけあるか。てか、道端で四つん這いになるな。変な目で見られるだろうが。お前じゃなくて俺が」

 

 

四つん這いになっている女の子と。ん?四つん這い?違うな。なんて言えばいいんだろうな。もういいや。四つん這いで行こう。そして、その横にいる黒色の服を来た男がいたら、完璧に俺が変な目で見られる。とりあえずにこを立たせて聞いた

 

 

「どうする?にこが選んでいいぞ?」

 

 

「ほんとにいいの?達也は、カレーを食べたいんじゃないの?」

 

 

「別にいいよ。カレーなんていつでも食べれるからな」

 

 

「……それじゃ……パフェでお願いします」

 

 

「よし、決まりだな。少し歩くけどそこは勘弁してくれよ」

 

 

「…えぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがパフェ屋さんだ」

 

 

「……」

 

 

にこは下を向いていた。パフェ屋さんに来る途中考え事をしていたが、あ、と言ってから下を向いたままだった

 

 

「にこ?どうした?」

 

 

「……達也、1つ聞いていい?」

 

 

「あぁ、別にいいぞ」

 

 

「あんた、もしかしてパフェの上にタバスコをかけて食べるわけないわよね?」

 

 

なんだよ。そんなことか?それに考え事ってそれかい

 

 

「は?なんでだよ。おかしなことを聞くな」

 

 

「そ、そうよね。ごめん。私が間違って」

 

 

「一味と七味も入れるに決まってるだろ」

 

 

「ない!!私!1個も間違ってないわよ!」

 

 

「なんだよ。急に声を出して」

 

 

「なんで、パフェに辛いものをかけるのよ!……バカ!」

 

 

「いや、バカと言われても。てか、漢字の方がいいぞ。馬鹿だったら」

 

 

「そんなことはどうでもいいの!なんでパフェにタバスコや一味、七味を入れるのよ!」

 

 

「それは、中に入ったら分かるぞ。だから、入るぞ」

 

 

とりあえずにこを引っ張って俺たちは店内へと入り、席に座った

 

 

「で、さっきの話の続きだが、これを見ろ」

 

 

俺は、にこにメニューを渡した

 

 

「メニューを見ただけでさっきの話の続きになるわけ………なるほどね」

 

 

「理解出来たか?」

 

 

「えぇ、理解したわ。タバスコの方はね」

 

 

「えぇー?一味と七味も理解してよ」

 

 

「だって、ここにはタバスコパフェとしか書いてないんだけど。それに、パフェにタバスコって言うのはおかしいけどね」

 

 

「そうかな?食べてみたら美味しいけどな。まぁ、パフェにタバスコって言うのは初めはおかしいと思ったけど」

 

 

「自覚してるのね」

 

 

「うるさい。辛いものが食べたいんだよ」

 

 

「体壊すわよ」

 

 

「もう壊れてる」

 

 

「……」

 

 

なぜそこで無言になったんだ

 

 

「にこは普通にチョコレートパフェでも食べればいいんじゃない?」

 

 

「そうするわよ。達也、本当にやめた方がいいわよ。体のことを考えたら」

 

 

「我慢こそが体に毒だから」

 

 

「それ使う場面が違うけど」

 

 

とりあえず俺は定員さんに注文をした。にこは呆れ顔で見ていたが別にいいだろ。人の味覚くらい

 

 

「これで来るまで待つだけだな」

 

 

「そうね。そう言えば達也は、ライブに来てくれるの?」

 

 

「ん?あぁ、最終予選か。まぁ、暇だからな。別に嫌だったらいいけど」

 

 

「嫌とは言ってないわよ。でも、明後日に最終予選だから不安でね。もちろんみんなも」

 

 

「だろうな。でもな、こんなことを言うのは最低だと思うが。俺はライブに出る訳では無いからな、何も出来ない」

 

 

「……」

 

 

にこは暗い顔をした。そして、下を向いた

 

 

「だがな。ライブに関しては何も出来ないが、学校や日常生活では少しは何かを出来るかもしれない」

 

 

「…た、達也」

 

 

「関わりたくはないけど」

 

 

「……最低」

 

 

「ふっ。いくらでも言え」

 

 

「まぁ、でも、達也は、裏から応援してくれてるもんね。手紙とか」

 

 

「頼むからいじるな。そして、その事は忘れろ」

 

 

「無理よ。だってあんなことを書かれたら。忘れようと思っても忘れられないわよ」

 

 

「だったら、無理にでも忘れさせてやる。知ってるか?階段から落ちたら、半分の確率で記憶を失うらしいぞ」

 

 

「た、達也!目が本気なんだけど」

 

 

「大丈夫、神田明神の階段なら楽に行けるぞ」

 

 

「どこに!?嫌よ!!」

 

 

冗談のつもりで言ったんだがそこまで言われるとは

 

 

「冗談だって。そもそも女の子には、乱暴な事はしないから」

 

 

「男だったら」

 

 

「聞きたい?」

 

 

「結構です」

 

 

「そう」

 

 

すると定員さんが注文したものを持ってきてくれた

 

 

「とりあえず食べようぜ。腹が減った」

 

 

「さっきラーメン食べたよね!?」

 

 

「知らん。辛いせいで胃が馬鹿になってるんだよ」

 

 

「それ本当に大丈夫?やめた方が」

 

 

「大丈夫。胃に穴が空いても死にはしないから」

 

 

「…そう」

 

 

それ以上の会話をしないで俺たちはパフェを食べた

 

 

 

 

 

 

 

 

「美味しかったわね。また来ようかな」

 

 

「お?だったら」

 

 

「嫌です」

 

 

「まだ何も言ってないんだけど」

 

 

「私はパフェを辛くするのは絶対に嫌だから」

 

 

「なんでも食べないで決めつけるのはダメだぞ」

 

 

「食べれないものを食べろなんて言うのがおかしいわよ」

 

 

「一理あるな」

 

 

「そうでしょ。でも、ラーメンは美味しかったわ」

 

 

「泣いてたのに?」

 

 

「そうよ。何か悪い?」

 

 

「いや、別に」

 

 

パフェを食べ終わった俺はにこを家まで送るため、帰り道を歩いている

 

 

「それと家まで送ってもらわなくてもいいのに」

 

 

「いや、流石に女の子1人で帰らせるわけにも」

 

 

「あんたはうちの親か」

 

 

「まぁ、身長的には…うっ!?」

 

 

「うるさい。それと家まで送ってくれてありがとう」

 

 

にこに腹を殴られてうずくまった。にこの家にはもう着いていたらしい

 

 

「そ、そうか。でも、腹にパンチはやめてくれ」

 

 

「あんたが悪いんでしょ」

 

 

「ま、まぁ、そうだけど。」

 

 

「それじゃ、また明日」

 

 

「あぁ、またな」

 

 

俺はにこが家に入るのを見てから家へと帰った




いかがでしたか?次回は前回も書きましたが、千歌ちゃん達の話を書こうと思います。それでは、次回も暇つぶし程度で読んでください


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千歌と遊び

投稿遅れてすみません。スクフェスのイベントを頑張っていたので。それでは、どうぞ!


「はぁ、とりあえず静岡県に着いたけど」

 

 

俺は穂乃果達の合宿の後にもう1回、静岡県に来ている。理由は、美沙が静岡県にある有名なお土産が欲しいという事で俺が美沙の代わりに静岡県に来ている。お金は美沙が出してくれたからいいが、気温が暑すぎるだろ

 

 

「何を買えばいいんだよ。一応静岡県の有名なお土産って言ってたが、どれだよ」

 

 

静岡県に着いた俺は、駅から近いお土産屋さんに来ているのだが、お土産がありすぎてどれが静岡県の有名なお土産なのかが分からない。とりあえず適当にお土産を買った

 

 

「これだけ買えばいいだろ。どれかは静岡県のやつのはずだ」

 

 

一応、12個お土産を買ってみた。これだけ買えばどれかは当たるはず。お土産を買った俺は泊まる所を探すため歩き出した

 

 

「あ!達也お兄ちゃんだ!おーい!」

 

 

歩き出すこと数分。後ろから聞き覚えのある声が聞こえたが無視して歩く速さを上げた

 

 

「ちょっと!?なんで逃げるの!?」

 

 

「うっ!?お、お前、カバンはダメだろ」

 

 

後ろからカバンを引っ張られた。そのせいで後ろに倒れそうになった。やっぱり千歌だったか

 

 

「だって、達也お兄ちゃんが無視するから」

 

 

「そうですね。で?何?俺忙しいんだけど」

 

 

「え?あ、うん。別に用事はないんだけどね」

 

 

「そう?じゃ」

 

 

そう言って後ろに方向転換しようとした時

 

 

「待ってよぉ〜」

 

 

千歌に腕を掴まれた

 

 

「なんだよ」

 

 

「なんかいっぱい買ってるみたいだけど、誰の?早速浮気?」

 

 

度々思うけどさ。千歌って穂乃果っぽいよね

 

 

「一つだけ言うがお前とは付き合ってない。そして、これは女は女だが、妹だよ」

 

 

「え!?私たち付き合ってないの!?」

 

 

「帰る」

 

 

「わあああぁ!!!ごめん!!」

 

 

だから、カバンはやめてくれ

 

 

「お前の茶番に付き合うつもりは無いの。早く要件を話せ。こっちは泊まる所を探すので精一杯なんだよ」

 

 

この時は千歌の家が旅館だったことを一時的に忘れていた。そして、その事は俺が言った後に思い出した。急いで誤魔化そうとした

 

 

「でも、泊まる所は、みつか」

 

 

「だったら!私の家に来てよ!うちは旅館だから。ね」

 

 

「……」

 

 

誤魔化す前に選択を塞がれた。自分が馬鹿みたいだ。なんでこいつの前で話しちゃうかな

 

 

「ほら!どうするの?はい?YES?」

 

 

「それ、どっちを選んでも同じだよな」

 

 

「それじゃ、OKという事で行こう!」

 

 

「お、おい!引っ張るなって!」

 

 

俺は千歌に連れられることになった。こんなことになったのは全て美沙のせいだ。絶対に許さない。ゲームのイベントとかどうするんだよ。本当に

 

 

 

「いらっしゃいませ……って。達也さん、早速来てくれたんですね」

 

 

「またすぐに来てしまってすみません」

 

 

「いいのよ。達也さんならいつでも歓迎しますよ。それで、今日はどうしたの?」

 

 

「あ、実は、泊まる所を探していたのですが、たまたま千歌と出会ってしまって」

 

 

「そうだったのね。それじゃ、うちに泊まっていってよ」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

「ちょっと!!達也お兄ちゃんの言い方だと私に会うのが嫌って聞こえるんだけど!」

 

 

「遠回しにそう言ってるんだよ」

 

 

「もう!!なんで!」

 

 

とりあえず千歌を置いておいて志満さんに部屋に案内してもらった。部屋に入ると結構広かった

 

 

「これって、2人部屋だよな?」

 

 

「うん!志満姉もお母さんもここを使っていいって。あ、お金はいらないって言ってたよ」

 

 

「ちょっと話してくる」

 

 

部屋から出ようとするが千歌に止められた

 

 

「わああ!!!ダメだよ!せっかく無料なんだからさ」

 

 

「旅館の娘がそんなことを言うな。それに俺は客だ。お金を払わずに泊まるなんてことは出来ない。だから、話を」

 

 

そう言って部屋から出ようとした時に千歌から

 

 

「多分、志満姉もお母さんに、お金を払わなくていいよ。あなたには千歌を助けてくれたお礼があるからって言われるよ?」

 

 

その事を言われたら何も言えない。あの時は無我夢中で助けたいって思っただけなんだけどな。てか、そこまで言われる程、助けてないけどね

 

 

「だから、お金はいいよ。お金は」

 

 

「頼むからお金って言うな。俺がまるでお金が無いみたいになるだろ」

 

 

「え?あぁ、うん」

 

 

千歌は少し引いていた。それを見た俺は

 

 

「だああああ!!!やっぱり払う!払うったら払う!」

 

 

「ごめん!!冗談だから!!とりあえず落ち着いて!!」

 

 

千歌に関節を決められて動けなくなった。おかしい。千歌は女の子のはずだ。それに中学生の力なんてたかが知れてる。もしかして千歌は男の子

 

 

「何か言った?」

 

 

「痛い痛い!!!何も言ってません!!痛い!」

 

 

更に関節を決められた。海未の関節技よりはマシだが結構痛い。とりあえず千歌から関節技を外してもらい話をした

 

 

「お金の件については後で考えるとして、なんでお前までこの部屋で寝ようとしてるんだよ。お前の部屋は2階だろうが」

 

 

ずっと気になっていた。2人部屋だから、布団が2つあるのは理解出来る。しかし、なぜその布団が2つとも敷かれているんだ?1つは俺のだが、もう1つは?そのわけは千歌を見れば分かった。千歌が布団を敷いていたのだ。てか、この部屋に入っているのは俺と千歌だから、俺は布団を1つしか敷いてない。つまり、千歌が犯人だ

 

 

「えぇ?ダメなの?昔はよく寝てくれたのに」

 

 

「朝起きると勝手に布団に入ってるんだろうが。寝てくれたじゃなくて、勝手に寝られただわ」

 

 

「寝られただって。いやらしい」

 

 

「永久に寝るか?今なら簡単に出来るぞ?」

 

 

「すみませんでした」

 

 

「とりあえずお前は自分の部屋で寝ろよ。もし、この部屋で寝ていたら縁を切るからな」

 

 

「分かったよ」

 

 

千歌はブツブツ文句を言いながら布団を畳んでいた。流石に中学生の女の子と同じ部屋で寝るのはまずいからな。千歌が危ないわけじゃなくて、俺が危ないからな

 

 

「あ!お兄ちゃん!」

 

 

「頼むからその呼び方はやめろ。ムカつく美沙のことを思い出すから」

 

 

「あ、うん。じゃ、達也お兄ちゃん。これ見て」

 

 

そう言って取り出したのは雑誌だった。おい、どこから取り出したんだよ

 

 

「ん?あぁ、それがどうしたのか?」

 

 

「私ね。このアリサさんの影響でFPSのゲームを買ってみたの。だから、一緒にやろうよ」

 

 

なんでゲームに興味無さそうな奴がこんな物を読んでるんだよ

 

 

「えぇ、嫌だよ」

 

 

「あれ?もしかして負けるのが怖いの?」

 

 

ムカつく顔で煽ってきやがった。可愛そうだが仕方ない、ボコすか

 

 

「いいだろ。それで、どこにゲーム機があるんだよ」

 

 

「私の部屋だよ。それじゃ、行こう」

 

 

「おう」

 

 

そうして俺は千歌の部屋に向かった。千歌の部屋に着くとこの前にはなかったゲーム機があった

 

 

「ん?ゲーム機この前来た時には無かったと思うんだが」

 

 

「え?うん。前は下の部屋でやっていたんだけど。いちいち下に降りてやるよりも私の部屋に持ってきた方がいいかなって」

 

 

あれだな。千歌には、ゲーマーの素質があるな。俺もリビングにゲーム機を置いてゲームをしていたんだが、ゲームをするだけで下に降りるのがめんどくさいから、テレビを買って俺の部屋に置いて、ゲーム機を部屋に置いたからな

 

 

「そうか。それじゃ、やるか?」

 

 

「うん!達也お兄ちゃんは、初めてやると思うから手加減するね」

 

 

「それはありがとう」

 

 

こうして、俺と千歌は、FPSをやり始めた。

 

 

「え!?ちょっと!?なんで!?」

 

 

「ほらほら、戦わないと負けるぞ」

 

 

「あ!ちょっと待って!!」

 

 

「戦場では待ってくれる奴はいない」

 

 

「あああああぁ!!!!」

 

 

試合開始から数分後。俺が25キルで、千歌が5キル。初めは千歌に手加減をしていたが、キルする度に煽ってくるからちょっと現実を教えてやった

 

 

「な、なんで、達也お兄ちゃん初めてやるはずなのにそんなに上手いの!?」

 

 

「ほれ、グレネード」

 

 

「あああああぁ!!!!」

 

 

これで26キルだな

 

 

「う、うぅぅ……な、なんでぇ」

 

 

「わ、悪かったよ。だから泣くなって」

 

 

結局、試合は俺の圧勝だった。流石にやり過ぎたか

 

 

「なんで俺が圧勝したのか教えてやろうか?」

 

 

「う……ん」

 

 

「ちょっと待ってろ」

 

 

俺は前髪を流しているのを普通に戻して、雑誌を顔を横に持った

 

 

「……え?」

 

 

「あれ?分からない?よく見てくれ」

 

 

千歌は、俺の顔と雑誌を交互に見た

 

 

「あ!!!アリサさん!?」

 

 

「やっと分かったか。つまり俺はアリサなんだよ。だから、FPSは得意な訳。あ、無敵チーターに勝つ方法を教えようか?」

 

 

「お、お願いします」

 

 

あ、これは前に俺が試した奴だから、それにこの方法には運が必要だから絶対じゃないからね

 

 

「なんで敬語?まぁ、いいや。無敵チーターって言うぐらいだが倒せるわけないよな。でも、それはゲームの中であってそいつが使ってるゲーム機は無敵ではない」

 

 

「へ?どういうこと?」

 

 

「つまり、処理落ちだよ」

 

 

「処理落ち?何それ」

 

 

「簡単に言うと相手のゲーム機に負荷をかけるんだよ。そうすればゲームが落ちる。それで勝ちだ」

 

 

例えば、グレネードを投げまくるとか、弾を撃ちまくるとか。とりあえず負荷をかけることをやれば運が良ければ相手が処理落ちする。出来なかったらイライラするだけだ

 

 

「それ、勝ったとは言わないよね?」

 

 

「いや、ゲームとしては勝ってないけど、気は晴らせる」

 

 

そもそも無敵チーター使ってる時点で勝ち目なんかある訳ないだろ。勝ったことある奴がいたらそいつもチーターだぞ。

 

 

「そ、そうなんだ」

 

 

「あぁ、もう1回やるか?今度は手加減するけど」

 

 

「ううん。いいよ」

 

 

「そうか」

 

 

ちょっとやり過ぎたな。これでゲームを嫌いにならないと

 

 

「それより、上手くなるコツを教えて!」

 

 

嫌いになってないな。良かった

 

 

「おう。それぐらいならいいぞ」

 

 

「ありがとう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず、エイムだな」

 

 

「はい!」

 

 

「なんだ?」

 

 

「エイムってなんですか!」

 

 

「そこからか」

 

 

とりあえず千歌に練習試合で教えることにしたのだが、エイムを知らないとは

 

 

「エイムって言うのは狙って打つことだよ」

 

 

「あ、覗き込むこと?」

 

 

「まぁ、そういう事だ。で、基本的にはFPSはこのエイムが必要になる。まぁ、腰撃ちで当たる場合もあるけどな」

 

 

「腰撃ち?」

 

 

「そこもか」

 

 

「うん」

 

 

「腰撃ちは、基本的に曲がり角とかで急に敵が現れた時に使うものだ。エイムと違って命中率は下がるが、反応はしやすい。てか、エイムしてる間にやられるからな。急に敵が現れた時には腰撃ちだな」

 

 

「うん!分かった」

 

 

「それじゃ、実戦してみるか」

 

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あれ?当たらない」

 

 

「お前、違うとこを撃ってどうするんだよ。エイムを使うのはいいが、敵の移動を予測しないと弾は当たらないぞ」

 

 

俺は千歌に撃たせることにしたのだが全く違うとこを撃っていた。とりあえず曲がり角まで逃げることにした

 

 

「ご、ごめん」

 

 

「あと、逃げた敵を深追いするのもやめた方がいいぞ」

 

 

「なんで?」

 

 

「だって、こうなるから」

 

 

曲がり角を曲がった瞬間にすぐに後ろに方向転換をして千歌を撃った

 

 

「ああああ!!!負けちゃった」

 

 

「敵がそのまま逃げてくれればいいが、俺みたいに急に戻ってくる場合があるからな。でも、その時に腰撃ちをすれば勝てる。てか、エイムを使うなよ」

 

 

「ご、ごめん」

 

 

曲がり角から出た時に腰撃ちではなく、エイム撃ちをしていた。まぁ、咄嗟に来たらそうなるわな

 

 

「まぁ、これは練習あるのみだからな。次に行くぞ」

 

 

「うん」

 

 

「じゃ、クリアリングぐらいは分かるよな?」

 

 

「ううん」

 

 

なるほど。全部知らないな

 

 

「クリアリングって言うのは隠れている敵を見つけることだよ」

 

 

「そうなの?」

 

 

「なんて言うんだろうな。例えば敵が建物の中にいて、そのまま建物の中に入ったら負けるだろ?」

 

 

「確かにそうだよね」

 

 

「それを防ぐには建物の中にそのまま入るんじゃなくて警戒しながら入るんだよ。その時に周りを見ておけよ。死角から撃たれて負けることもあるからな。それを含めて敵を見つけるのがクリアリングだ」

 

 

「つまり、敵がいないか確認するんだね」

 

 

「まぁ、簡単に言うとそういう事だ」

 

 

「なるほど」

 

 

「それをしないとお前みたいに入ってきた奴をこんなふうに」

 

 

建物の中に入ってきた千歌を死角から撃った

 

 

「え?あ!!そんな所に居たんだね」

 

 

「こういう事になるので注意」

 

 

「はい」

 

 

「じゃ、スプリントだな」

 

 

「スプリント?」

 

 

「走るっていう意味だ」

 

 

「あぁ、こういう事ね」

 

 

「そうそう。でも、それで敵に会った時に」

 

 

俺は千歌の目の前に現れて撃った

 

 

「え?あああ!!!また負けちゃった」

 

 

「すぐに銃を構えるのが少し遅くなるから場所と状況を見て使うことだな」

 

 

「うん」

 

 

「次は、伏せ撃ちだな」

 

 

「あ、私知ってるよ!伏せて撃つことだよね」

 

 

そう言って千歌は、伏せた

 

 

「そうだな。でも、それだけじゃないんだよ」

 

 

「え?あ、居た!」

 

 

後ろから撃つとは卑怯だな。しかし

 

 

「敵に会った時にこうやって伏せて撃つと」

 

 

俺は伏せて後ろにいた千歌を撃った

 

 

「あ、まただ」

 

 

「こんなふうに倒せる。銃によっては下が見にくい物があるからな。それに急に伏せると敵も混乱する時があるし」

 

 

「さっきみたいにだよね」

 

 

「そうだな。だけど、敵が伏せている時に伏せ撃ちをすると頭を差し出していると同じだから弱点もあるからな。気をつけること」

 

 

「うん」

 

 

「それじゃ、ヘッドショットは?まぁ、HSとも言うけど」

 

 

「うん。知ってるよ!頭を撃つことだよね」

 

「そうだ。こんなふうに」

 

 

遠くからライフルで千歌の頭を撃ち抜いた。……なんか、千歌を撃ったとか言うと、千歌本人を撃ったみたいになるな。言っておくがゲームだからな

 

 

「あ、まただよ」

 

 

「だから、あんまり止まらないことだな」

 

 

「うん」

 

 

「どこかのゲームは、物資をとる時に止まったままだとヘッドショットされるからな。敵の死体を漁る時も止まってるとヘッドショットされるし」

 

 

「なんか、重みがあるね」

 

 

「あぁ、それで敵を倒してるからな。毎回思うけどなんで止まったままなんだろうな?」

 

 

「私には分からないよ」

 

 

「そうだよな。それじゃ、次、胴撃ちだな」

 

 

「体を撃つってこと?」

 

 

「あぁ、ヘッドショットよりはダメージは少ないが、確実に当てやすくなるからな。初心者は頭じゃなくて体を狙った方がいい。慣れてきたら頭を狙うことも大事だな」

 

 

「でも、相手の人が上手かったら頭を狙うしかないよね?」

 

 

「それはそうだが、さっきも言ったけど止まっている敵を撃つか、動いている敵を撃つかだったら動いている敵の方が当てにくいからあんまり止まりながら撃つのはやめた方がいい」

 

 

「あ、ヘッドショットされやすいから」

 

 

「そういう事だ。そうすれば上手い人でも動いている敵を撃つか止まっている敵を撃つかだったら動いている敵の方がめんどくさいからな。これが基本的な奴かな。てか、俺が初めて教えて貰ったことだし」

 

 

由亜から、教えてもらったからな。あいつはおかしすぎる。

 

 

「そうなんだ。うん!私頑張るね」

 

 

そう言えば、勉強の方はいいのかな?

 

 

「勉強は?」

 

 

「………うん、頑張るね」

 

 

ダメか。てか、声のトーンが下がってるし

 

 

「まぁ、頑張れ」

 

 

「…うん。…あ、達也お兄ちゃん。せっかく来たんだから曜ちゃんに会いに行ってよ。私も行きたいんだけど、旅館の手伝いがあって」

 

 

「できるの?」

 

 

「出来るよ!私をなんだと思ってるの!」

 

 

「馬鹿な天然娘」

 

 

「……」

 

 

「……」

 

 

何?この無言は?

 

 

「え?」

 

 

「いや、反応遅いな。とりあえず、曜に会いに行くよ」

 

 

「うん。じゃ、またね」

 

 

「あぁ」

 

 

俺は部屋を出て、旅館を出た時に気づいた

 

 

「そう言えば、曜ってどこにいるんだ?」

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしょうか?次は曜ちゃんですね。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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曜とプール

曜ちゃんです。それでは、どうぞ


俺は千歌の旅館を出て、曜を探している。てか、どこに居るのかを千歌に聞かなかったことに後悔してる。どこに居るんだよ。暑いよ

 

 

「あれ?達也兄?」

 

 

目の前に曜が歩いているのを見つけた。曜も俺を見つけたらしく話しかけてきた

 

 

「ん?あ、曜。発見」

 

 

「え?」

 

 

「あぁ、気にしないでくれ」

 

 

「あ、うん。達也兄。なんでここに居るの?」

 

 

「ん?あぁ、お土産を」

 

 

「浮気?」

 

 

なんで、千歌と同じことを言うんだよ。てか、曜も、ことりに似ている部分があるよな

 

 

「い・も・う・と・のためにお土産をね」

 

 

妹の部分の強調して言った

 

 

「あぁ、なるほどね。でも、なんで沼津に?」

 

 

「なんか、静岡県のお土産がいいって言うから俺が道を知っている場所といえば沼津だからな。内浦にも行くつもりだ」

 

 

沼津と内浦って同じなのか?俺は分からないから間違ってたらすまん

 

 

「そうなんだね。あ!達也兄。私ね今からプールに行こうと思ってたんだけど、達也兄も行こうよ」

 

 

「でも、水着ないぞ?それに、どこに水着があるんだよ」

 

 

「え?私?それなら服の下に着てるよ。見る?」

 

誰もお前のことは言ってない。てか、下に着てたんだ

 

 

「結構です。でも、俺は」

 

 

「それなら、レンタルがあるからそこで水着を貸し出しすれば」

 

 

「まぁ、それなら」

 

 

「ほんと!?それじゃ、行こ!」

 

 

「引っ張るなって!1人で歩けるからさ!」

 

 

プールか。久しぶりだな。そう言えば合宿で海に行くとか穂乃果が言ってたけど海に行ってないよね。まぁ、いいか

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は水着を貸し出しして、水着に着替えて曜を待っている。てか、人が多いな。まぁ、室内のプールだから、外よりは暑くないもんな。それに日焼けがしない

 

 

「達也兄!!お待たせ!」

 

 

「……」

 

 

曜がこっちに向かって走ってくる。色々言いたいんだが、まずは、走るな。それと

 

 

「なんで、スクール水着なの?」

 

 

「え?だってこれしかないから」

 

 

「頼むから水着を貸し出しに行こう。その姿でいられると俺が困るから」

 

 

「え?でも、スクール水着って万能なんだよ。水の抵抗が少ないから」

 

 

「ここは競技じゃないから。普通に遊ぶ場所だから」

 

 

「ちょっと!?達也兄!?引っ張らないで!!」

 

 

とりあえず曜には、普通の水着にしてもらった

 

 

「むぅ〜。スクール水着が良かったな」

 

 

「知らん。ほら、泳ぐぞ」

 

 

「うん」

 

 

「まずは、肩から」

 

 

「達也兄!?それ、お風呂の時だよ」

 

 

「あ、そうだった。足に水をかけて」

 

 

「それはプールの時だけど、学校の時だから」

 

 

「分かったよ。普通に入るよ。よいしょ」

 

 

「それじゃ、私も」

 

 

「ばあああ!!!」

 

 

「きゃぁぁぁ!!!」

 

 

「うぐっ!?」

 

 

「あ!達也兄ごめん!!」

 

 

プールに入った俺は下に潜って曜を脅かそうとはしてないが、一気に顔を出したら殴られた

 

 

「お前、顔はダメだろ」

 

 

「ご、ごめん」

 

 

「まぁ、そこまで痛くは無かったからいいけどさ」

 

 

「う、うん」

 

 

「そう言えばプールに入るの久しぶりだな」

 

 

「そうなの?」

 

 

「あぁ、学校ではプールの授業は休むからな」

 

 

「どうして?」

 

 

「女子校って言えば分かるだろ」

 

 

「あ、なるほどね」

 

 

女子高校とは、女子しかしない。その中で1人だけ男が俺だ。その俺がプールの授業となると色々問題がある。あ、変な意味じゃないぞ。流石に気を使うからな

 

 

「で?こんなふうに泳ぐだけでいいのか?」

 

 

「うーん。ウォータースライダー」

 

 

「却下」

 

 

「だよね。それだったら、泳ぐだけになるね」

 

 

「お前だけでも行っていいんだぞ」

 

 

「えぇ?せっかく2人で来たんだから一緒に楽しみたいんだよ」

 

 

「うわぁ。1度は言ってみたいわそのセリフ」

 

 

「え?」

 

 

「とりあえず、行ってこいよ。下から見てるからさ」

 

 

「で、でも」

 

 

「元々1人で来る予定だったんだろ?だったら」

 

 

「う、うん。でも、本当にいい?途中で帰ったりしない?」

 

 

「する訳ないだろ。ほら、行ってこい」

 

 

「…うん」

 

 

そう言って曜は、ウォータースライダーの列へと向かった。てか、流石に帰ったりはしないよ。さて、端の方でゲームするか。みんなは知ってる?防水機能のスマホが発売されてるらしいぞ。これは水のある場所でもゲームをやるために開発されたのかな?……絶対に違うな

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっと。敵が建物の中に居るから、他に仲間は居なさそうだな。攻めるか」

 

 

俺は今人気の4文字のFPSのゲームをやっていた。なんかパクリゲーとか言われてるけど俺には分からない。楽しめればいいんじゃないの?って言うのが1番平和な考えだね。まぁ、ポルシェとかフェラーリとかはパクリなのか?それに、何よりチーターが居ない。俺がマルチプレイしている時は。どっかのパソコンのFPSのゲームはチーターだらけだからな。それを無くしてくれればいいんだけど

 

 

「そろそろ喧嘩はやめて欲しいわ。なんでゲームで喧嘩をするんだよ」

 

 

このゲームにはボイスチャットという機能が……その時にアナウンスが流れた

 

 

迷子のお知らせです。東京都在籍の高校2年生の佐藤達也様、迷子センターにて渡辺曜様がお待ちです。至急迷子センターまでお越しください。繰り返します

 

 

「は?迷子?」

 

 

とりあえず、迷子センターに行くことにした。でも、なんでプールの室内に迷子センターがあるんだよ。確かにそれぐらい広いけどさ

 

 

「失礼します………おいこら、何してるんだ」

 

 

「た、達也兄!!!会いたかったよ!!」

 

 

扉を開けるとすぐに曜が飛び出してきた

 

 

あ、佐藤達也様でしょうか?

 

 

「はい。そうです。すみませんうちの馬鹿が」

 

 

いえいえ、見つかって良かったです

 

 

「はい。本当にありがとうございました。では、失礼します」

 

 

はい。渡辺様、今度はちゃんとはぐれないようにしましょうね

 

 

「はい!!了解であります!」

 

 

「はぁ、いい歳して」

 

 

 

 

 

 

 

 

「もぐもぐ……ん?達也兄。食べないの?」

 

 

「頼むから名前は呼ぶな」

 

 

「?」

 

 

あの後、お腹が空いたそうなので昼食にすることにしたのだが、こいつが達也兄とか言うからさっきのアナウンスの奴が俺だってことがバレている。それに兄とか付けるから兄妹と思われてるぞ。昼食を買う時に、兄妹サービスだよ。と言われラーメンが大盛りになった。兄妹サービスってなんだよ

 

 

「これね、わひゃしの」

 

 

「口に物を入れたまま喋るな。小学生でもわかる事だぞ」

 

 

「………ん。これね、私の大好物なんだよ」

 

 

「ハンバーグだろ?」

 

 

「うん!達也兄は何が好きなの?」

 

 

「三食ラーメン」

 

 

「……体に気を使ってあげて」

 

 

なんで、そんなに心配されるの?穂乃果達もだけどさ。ラーメンだけ食べても害はないぞ………ないよね?

 

 

「使ってるよ。今は普通にご飯を作ってるから」

 

 

「…作れるの?」

 

 

「作れるよ。何か作ってやるか?」

 

 

「え!?いいの!それじゃ、ハンバーグがいい!」

 

 

「言うと思ったよ。それじゃ、機会があったら作ってやる」

 

 

「絶対だよ!約束だからね!」

 

 

「分かったから、早く食べろ」

 

 

「うん……うん?なんでラーメン間食してるの!?」

 

 

「は?何言ってるんだよ。ラーメンは食べるものだろ」

 

 

「それは知ってるよ!そうじゃなくてなんであんなに大盛りのラーメンを私より早く食べ終わってるの!」

 

 

「お前が食べるのが遅いだけだ。ほら、早くしないと置いていくぞ」

 

 

「わぁぁ!!待って!!」

 

 

それから、俺たちは昼食を食べ終わり沢山プールで遊んだ。あれだな、運動しないやつが運動したら筋肉痛がすごい

 

 

「痛いな。流石にやり過ぎたか」

 

 

「だ、大丈夫?」

 

 

沢山遊んだ俺たちは帰り道を歩いている。痛そうにしているのを見て曜が心配してくれている

 

 

「あぁ、風呂に浸かれば治るだろ」

 

 

「それと、湿布を貼らないとね」

 

 

「そうだな。千歌の旅館にあるかな?」

 

 

「え?千歌ちゃんの家に?なんで?」

 

 

「あ、言ってなかったか」

 

 

「言ってないよ。なんで千歌ちゃんの家に居るの?」

 

 

「あぁ、朝に言っただろ?妹にお土産を買いに来たって。で、泊まる所を探している時にたまたま千歌と出会ってな」

 

 

「そうだったんだね。それじゃ、早く帰らないと千歌ちゃんの家に帰らないと行けないね」

 

 

「ん?何でだ?」

 

 

その時に携帯が鳴った。てか、帰る時間って言っても、まだ、夕方の6時だけどな

 

 

「出ていいよ」

 

 

「お、それじゃ……もしもし?」

 

 

曜からの許可を貰った俺は電話に出た。電話に出てみると千歌だった。電話番号教えた覚えがないんだけど

 

 

「あ、達也お兄ちゃん?あのね。今日の夜ご飯は何がいいってお母さんが言ってたよ」

 

 

「その前に一つだけいいか?」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「なんで俺の電話番号を知っている」

 

 

「……あ、お母さんが呼んでるからそろそろ切るね」

 

 

「おい!切るな!……後で聞かせてもらうか」

 

 

千歌に電話を途中で切られた。絶対に誤魔化したよな

 

 

「どうだった?」

 

 

「千歌がストーカーになる未来が見えた」

 

 

「え?」

 

 

「あ、こっちの話だ。さて、無事に曜の家に辿り着いたな。それじゃ、またな」

 

 

「あ、うん。それじゃ、またね」

 

 

「おう」

 

 

そう言って来た道を戻り、千歌の旅館まで歩くことにした。そして、曜の家から遠い地位から

 

 

「達也兄!!また会えるよね!」

 

 

後ろから曜が叫んでいた。流石に距離的には声は届かないから、曜は届くかもしれないが俺には無理だから両手で大きな丸を作った。すると、曜は笑顔で

 

 

「うん!絶対だよ!私、待ってるから!!」

 

 

と言った。俺は手を振って歩いた。千歌の旅館に着くと豪華なご飯が用意されていた。俺的にはラーメンが良かったな

 

 




いかがでしたか?暇つぶし程度になったのなら良かったです。では、次回も暇つぶし程度で読んでください


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花丸と出会い

花丸ちゃんですね。では、どうぞ!


曜とプールに行ってから次の日が経った。とりあえず布団には千歌は潜り込んでいなかった。流石に沼津まで来てゲームって言うもの嫌だったから俺は外をぶらぶらしている。暑い時は涼しい場所で休んでいる

 

 

「それにしても暑いな。夏なんか滅びればいいのに」

 

 

よくテレビで夏が大好きです!とか言う馬鹿が居るけどさ。それは夏が好きなんじゃなくて、海にとか、プールとか、夏祭りだとかだろ?仮にそれが冬に出来たとしたら絶対に冬に移り変わる。海は無理だが、今は温水プールって言うものあるし、夏祭りだったら冬にも祭りをやればいいだろ?ん?初詣がある?いやいや、あんなもんお参りしに行くのが目的だからね。屋台を廻るのが目的じゃないからね。そこの所は忘れないように。そんなこんなで俺は夏が嫌いだ。暑いし、ゲーム機はオーバーヒートするし、コミケは暑いし、もう嫌だ。そんな暑い日だと言うのに出かけている俺自身も嫌だ

 

 

「あ、達也お兄ちゃん?」

 

 

ぶらぶらしている時に後ろから声をかけられた。声が聞こえた後ろへ振り向くとそこには

 

 

「お、花丸か?久しぶりだな」

 

 

久しぶりに出会う花丸だった。てか、小学6年か。その時の俺は宿題とかは美沙にやらせてたな。いやいや、違うよ?俺が頼んだ訳じゃなくて美沙が勉強を兼ねて俺の宿題をしたいって言ったからやらせてただけで。まぁ、そのおかげで今の美沙が居るんだけどな。あ、俺は成績は普通だから

 

 

「あ、やっぱり達也お兄ちゃんだった。どうしてここに?」

 

 

「あぁ、妹のお土産を買いに来たんだよ」

 

 

花丸に限ってはないと思うが。一応先に妹のって付けておいた

 

 

「そうだったんだ。達也お兄ちゃん、ちゃんと水分補給してる?最近は暑いからこまめに水分補給をしないとダメだよ」

 

 

「あぁ、分かってるよ。ところで花丸は何してたんだ?」

 

 

「マル、家に居ても本を読むだけだからたまには外に散歩をしようと思って、こうして散歩してるずら…あ」

 

 

「その、ずらって言うのも久しぶりに聞いたな」

 

 

「つ、つい出てしまうずら…また言っちゃったずら…あ、もう!」

 

 

「別にいいと思うぞ。俺は花丸のそういう方言?みたいなのが好きだからさ。無理に直さなくてもいいと思う」

 

 

「ほ、ほんとずら!!」

 

 

「あぁ、だから、気にするな。それに花丸のその方言が変だっていう人がいるなら俺だって変だぞ」

 

 

「どうして?」

 

 

「まぁ、これは俺だけかもしれないけど関西の人からしたら関東の人は冷たく感じるみたいだからさ」

 

 

「何でずら?」

 

 

「うーん。これはあくまでも俺の考えだけど、トーンってあるだろ。声の。関西の人は上がり下がりがあるけど、関東の人は上がり下がりがないから言葉が冷たく聞こえるから冷たく感じるみたいなんだよ」

 

 

詳しくは知らないぞ。でも、関東の人なら分かってくれるはずだ。意識はしてないのに冷たく感じられることが

 

 

「あ、例えば、おはようございますとか?」

 

 

「そうだ。関西では、上がり下がりがあるから敬語でも親しみやすさがあるけど、関東では、上がり下がりがないから敬語だと怖く感じるんだよ。そうだな………あ、花丸さん。久しぶりですね。元気にしてましたか?とか」

 

 

「た、確かに達也お兄ちゃんが言うと怖いずら」

 

 

「そうだろ。ん?それは単純に俺が怖いだけなのでは?まぁ、いいや。だけど、あ、花丸。久しぶりだな。元気にしてたか?って聞くとそんなに怖くないだろ」

 

 

「うん。敬語の時の方が怖かった」

 

 

「つまりそういう事だ。でも、今の関西の人も標準語になって来てるからな。こういうことはあんまり起きない」

 

 

「そうだったんだ。初めて知ったずら。達也お兄ちゃんは物知りなんだね」

 

 

「うん。そうだろ」

 

 

知っているも何も俺が体験したことを言っただけなんだけど。だけど、決して関東の人が関西の人のことを馬鹿にしているわけではないからな。むしろ俺は関西大好きだぞ。あの、なんだっけ?難波のえーと。道頓堀?すまん関西好きって言ったけど方向転換だから、場所がいまいち分からないんだよ。でも、難波は有名だよな。もう一度行ってみたいわ

 

 

「あ、ごめん。散歩の邪魔したか?」

 

 

「ううん。邪魔なんかじゃないよ。マルは達也お兄ちゃんに会えて嬉しいから」

 

 

「そうか、それならいいんだが。そう言えば中学生になるよな。来年」

 

 

「うん、そうずら。だから、勉強を頑張るの」

 

 

「そうか。偉いな。でも、中学から勉強が難しくなるからちゃんと勉強をすることいいな?」

 

 

「う、うん。なんか、達也お兄ちゃんが言うと説得力があるずらね」

 

 

だって、俺の身近に居る人がそれで困ってるからね。高校生なのに

 

 

「そう言えば達也お兄ちゃんは何してたの?」

 

 

「ん?あ、俺も花丸と同じで散歩だよ。流石に沼津に来ているのにゲームばっかりって言うのはダメだからな。たまには外に散歩をしようと思って」

 

 

「じゃ、マルと一緒だね!」

 

 

「そうだな。良かったら一緒に散歩するか?まぁ、休憩を挟む時もあるが」

 

 

「うん!行く!」

 

 

「よし、じゃ、とりあえず歩きますか」

 

 

「了解ずら!」

 

 

こうして俺は花丸を仲間にして歩き出した………なんか、こういうのゲームのシチュエーションであるよね?あ、ダメだ完璧に脳がゲームに洗脳されている。

 

 

「暑い、おかしい、暑い」

 

 

「だ、大丈夫?休憩にする?」

 

 

歩き始めて数分。俺は暑さによってフラフラしていた

 

 

「なんで、花丸は平気なんだよ」

 

 

「マルは暑いのは慣れているから平気ずら」

 

 

「そ、そう。じゃ、休憩にしようか」

 

 

「そうずらね」

 

 

俺たちは近くにあったベンチに座ることにした。え?外で休憩するのか?いやいや、近くにお店がないんだよ。でも、自然がいっぱいだから風通しはいい

 

 

「あ、マル、飲み物買ってくるずら。達也お兄ちゃんは何がいい?」

 

 

「え、あ、すまん。えっと、お茶でいいよ」

 

 

「うん。分かった。それじゃ、買ってくるね」

 

 

「気をつけろよ」

 

 

あれ?普通だったら俺が買いに行くのでは?まぁ、いいか。それにしても小学生っていいよな……言葉が足りなかったな。小学生は、ゲームばっかりしてもいいからな、まぁ、昔の俺もゲームばっかりだったけど。今って凄いよな。VRとか出てるし、YouTubeには、人じゃなくてバーチャルYouTuberも出てきてるし。あ、俺的にはかしこまりちゃんが好きだな。パンディーも好きだし。いや、時代って進化するんだな。なんか、親父みたいだな。

 

 

「お待たせずら。はい、お茶です」

 

 

「お、ありがとう。あれ?花丸のは?」

 

 

「オラは喉が乾いてないから必要ないずら」

 

 

「いやいや、水分補給は喉が乾いてからじゃ遅いんだぞ。ほら、お茶少しあげるから飲めよ」

 

 

「え、あ、いや。その」

 

 

「ん?どうした?」

 

 

花丸は顔を赤くして下を向いた。ほら、やっぱり暑いんじゃん。

 

 

「いいから、早く」

 

 

俺は花丸にお茶を渡した。てか、買ってきたのは花丸だから、お茶を返したの方がいいか

 

 

「う、うん。ありがとうずら」

 

 

花丸はお茶を受け取り、ちまちまと飲んでいた。

 

 

「は、はい。返すね」

 

 

「お?もういいのか?そんなに飲んでないと思うけど」

 

 

「う、うん!マルはもう平気だから」

 

「そうか。それじゃ、俺も飲みますかね」

 

 

俺はお茶を飲んだ。うん。暑い日にはレモンティーじゃなくてお茶が一番いいよな。

 

 

「……」

 

 

「な、何?」

 

 

「え!あ、ご、ごめんなさい。達也お兄ちゃんが飲んでるのって」

 

 

「ん?花丸が買ってきてくれたお茶だよな?」

 

 

「そ、そうじゃなくて」

 

 

「ん?あぁ、お金か?心配するなってちゃんと返すからさ。ほれ」

 

 

俺は花丸はお茶の代金を渡した。しかし、花丸は残念そうにしてた。あれ?200円じゃ足りなかった?

 

 

「達也お兄ちゃんって鈍感って言われた事あるずら?」

 

 

「あぁ、前に言われたことがあるな。同感って」

 

 

「もういいずら」

 

 

「え?」

 

 

あれぇ?答えを間違えた?いやいや、だって俺が鈍感な訳ないし。中学ではそういうことに鋭かったからさ。だってお茶だって花丸が飲んだ後に俺が飲んだだけで間接キスだろ?それぐらい分かるけどさ。それだけで言われましても

 

 

「もしかして間接キスのことか?」

 

 

「っ!!///」

 

 

あぁ、この事なんだ。なるほどね

 

 

「花丸も子供だな。間接キスごときで」

 

 

「そ、それは///」

 

 

「世の中にはな。リア充っていう馬鹿が居るんだぞ。そいつらは街中だろうが人目だろうがお構い無しにイチャイチャするんだぞ。それに比べたら間接キスなんて些細なことだぞ」

 

 

「達也お兄ちゃん。過去に何かあったの?」

 

 

「べ、別に、目の前でイチャイチャされたとか無いし」

 

 

「言っちゃってるよ」

 

 

今思い返すとイライラしてくる。なんであいつらは学校でもイチャイチャするんだよ。人の目の前で。絶対に滅ぼしてやる。あ、節度を守っているリア充の人はそのまま頑張ってください。しかし、節度を守ってないリア充はゴミだ。あ、これはあくまでも俺の考えだからな

 

 

「それじゃ、休憩をそろそろ終わりにするか。花丸、次ばどこ行きたい?」

 

 

「達也お兄ちゃんに任せるずら」

 

 

「そうか。それじゃ、ここから近いと言えば」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「水族館だよな」

 

 

という事で俺たちは水族館に来ている。海遊館と水族館って似てるよね。どうでもいいけど

 

 

「わぁ。お魚さんがいっぱいずら」

 

 

「いや、君は来たことあるだろ」

 

 

「そうだけど、何回来ても飽きないずら!」

 

 

「お、おう」

 

 

でも、確かに魚がいっぱいだな。美味しそう。ん?この台詞どこかで。あ、ダイビングした時か

 

 

「達也お兄ちゃん、お魚さんは食べたらダメだよ」

 

 

「な、なぜわかった」

 

「よだれが出てるし」

 

 

「うそ!?あ、ほんとだ」

 

 

俺が気がつかないうちによだれが出てしまっていたらしい。昼飯は食べ……てないな。でも、朝ご飯は食べたんだけどな。そこまで腹が減ってるとは

 

 

「達也お兄ちゃんって、お昼ご飯食べてないずら?」

 

 

「あぁ、食べてないな。ん?俺が食べてないということは花丸も」

 

 

「あ、マルはお腹が空いてないから平気ずら」

 

 

「そ、そうですか」

 

 

なんか、恥ずかしいな。まぁ、夜にご飯を沢山食べればいいだろ

 

 

「よし、じゃ、イルカでも見に行くか」

 

 

「え?でも、ご飯はいいの?」

 

 

「頼むからそれは無かったことにしてください」

 

 

「う、うん」

 

 

俺たちはイルカを見るためにイルカショーのブースまで歩いた。ブースに着くと人が沢山いた。ちょうどよく一番前の席が空いていたのでそこに座った

 

 

「イルカって哺乳類なのか?」

 

 

「うん。そうだと思うけど」

 

 

イルカって食べれ……やめよう。いろんな人に恨まれそうだ。イルカが好きな人から。そして、とうとうイルカショーが始まった。初めて見て思ったことが何が楽しいんだ?ただイルカが泳いでるだけなんだけど。まぁ、花丸が楽しそうだったからいいか。イルカショーを見た俺たちはいろんなブースに行った。あれだね魚っていろんな種類があるんだな。驚いたよ。それから、俺たちは夕方まで水族館で遊んでいた。ん?遊んでいた?違うな、水族館を観光していた。ん?もういいや

 

 

 

「達也お兄ちゃん、今日はありがとうずら」

 

 

「いやいや、別にいいよ。てか、ほぼ水族館に居ただけだから」

 

 

「でも、マルは楽しかったよ」

 

 

「それは良かったよ」

 

 

まぁ、俺も楽しかったからな。いろんな種類の魚が見れたから

 

 

「そう言えば、達也お兄ちゃん、前に内浦に来たんだよね」

 

 

「ん?あぁ、そうだよ。高校の友達と合宿でな」

 

 

「そうなんだ。で、なんでマルには会いに来てくれなかったの?」

 

あ、そう言えば。あの時に出会ったのは千歌、曜、果南、鞠莉、ダイヤだったな

 

 

「いや、違うんだよ。あの時は元々……って、なんでそれを知ってるの?」

 

 

「ルビィちゃんから聞いたの」

 

 

な、なんか、花丸が怖い。声のトーンが下がってるからいつもの優しい声じゃない。てか、語尾はどこに?

 

 

「で、でも、今こうして会ってるよね?それでいいのでは?」

 

 

「マルと達也お兄ちゃんが出会ったのは偶然だよね?」

 

 

うっ!そ、それを言われると言い返す言葉が出ない

 

 

「で、でもね。結果は会えたから」

 

 

「それじゃ、もちろんルビィちゃんにも会いに行ってあげるよね?そうじゃないと不公平だし」

 

 

「い、行かせてもらいます」

 

 

「うん!絶対にだよ!」

 

 

満面の笑顔だよ。はぁ、明日も出かけるのか。あれだな、明日は帽子は無しにしよう

 

 

「それじゃ、家まで送るって思ったが」

 

 

「ううん。いいずら。マルはバスですぐ着くから」

 

 

「本当に悪いな。こういうのは男が送っていくのが普通なのに」

 

 

「いいずら。マルは達也お兄ちゃんと会えただけでも嬉しいから」

 

 

「そうか。それじゃ、またな」

 

 

「うん。またね」

 

 

俺は花丸から離れた。流石にこっそり跡を付けたら変出者と思われるのでやめておいた。それから、旅館に戻った俺は沢山夜ご飯を食べた

 

 

 




書いていて思うことが文章力と意味が分からないということですね。まぁ、暇だったから書いているので、読んでいる人も暇だったから読んでいるだけなので別にいいですよね。私が作る小説の決まりは、暇つぶしになればいい。ということなのでこれからも文章力と意味が分からない小説を書いていこうと思いますよ。それでは、次回も暇つぶし程度で読んでください


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ルビィと練習

ルビィちゃんです。それでは、どうぞ


俺は昨日夜ご飯を食べ過ぎてしまい腹を壊した。でも、よくある事だから別にいいんだけど。しかし

 

「これ、どうやって入ればいいんだ?」

 

 

俺は昨日花丸に言った通りルビィに会いに来たのだが、昔と変わらず家が大きかった。確か、黒澤家?だったからな。これ、インターホンあるのか?探してみると

 

 

「あった。それじゃ、行くぞ」

 

 

なんの決心かは分からないが、俺は決心してインターホンに手を伸ばした。ボタンまであと数センチ

 

 

「あ、でも、こんな時間に来るのも悪いからな」

 

自分でも分かっている。意気地無しということは。でも、今の時間は朝の9時。こんな時間に来るなんて誰も思わないだろ。俺はインターホンの前でウロウロしていると

 

 

「た、達也お兄ちゃん?何してるの?」

 

 

「え?あ、ルビィか……え!?ルビィ!?」

 

 

後ろから声が聞こえたから振り返ると家の中にいると思っていたルビィがいた

 

「え、えっと。なんか、ごめんなさい」

 

 

ルビィは申し訳なさそうに謝ってくれた。って違う!

 

 

「いやいや、謝らないで。それよりもこんな時間に何しているんだ?」

 

 

これ、俺のセリフじゃないよね

 

 

「あ、ルビィは、ちょっと飲み物を買ってきたの。達也お兄ちゃんは?」

 

 

あ、だから、袋を持ってるのね

 

 

「あぁ、前に内浦に来たんだが、その時に花丸とルビィには会っていなかったな、って思って会いに来たんだよ。まぁ、迷惑だったら」

 

「ううん!そんなことないよ。それじゃ、上がっていってよ」

 

 

「あ、うん」

 

 

俺はルビィについて行き、家の中へと入った。

 

 

 

「達也お兄ちゃんはレモンティーでいいよね?」

 

 

「あぁ、いや、別に用意しなくても」

 

 

「ダメだよ。達也お兄ちゃんはお客さんなんだから」

 

 

いや、接客業ではないでしょあなたは。とりあえずルビィからレモンティーを受け取った

 

 

「ありがとう。そう言えばダイヤは?」

 

 

「あ、お姉ちゃんなら学校に」

 

 

お?補習か?

 

 

「勉強をするために行ったよ」

 

 

ですよね。補習はあいつらだけか。そう言えば前に補習で希と絵里を見かけたが気のせいだよな

 

 

「そうなんだ。それにしても成長したなルビィも」

 

 

「え?あ、そう?変わってないと思うんだけど」

 

 

「いやいや、変わってるさ」

 

 

「だって、身長も変わってないし、そ、その。む、」

 

 

「はい!!この話はおしまいにしましょうね!」

 

 

ダメだ。これ以上は地雷を踏むことになるから。でも、ルビィ安心してくれ。俺の知り合いは高校3年生にもなって身長が変わらないやつが居るから。ルビィはまだ伸びるはず

 

 

「あ!ルビィ。来年から中学生だろ?なんか、不安な事とかあるか?俺で良かったら話ぐらいは聞くぞ?」

 

 

すると、ルビィは話をしてくれた

 

 

「じゃ、ルビィ、人見知りだから中学の人達と仲良くできるかが心配なの」

 

誰しもが通る道だよな。人見知りって

 

 

「あぁ、人見知りか。でも、中学って小学校の奴と大体一緒だから、なんとかなると思うけど」

 

 

「る、ルビィ、小学校でも花丸ちゃんとしかお話してないから」

 

 

あ、別の地雷を踏んでしまった。ここに来てトラップがあるとは

 

 

「あ、でも、中学生って元気な奴が多いから。その内に仲良くなってるって」

 

 

「それで、6年間来てます」

 

 

あぁ、また地雷を踏んでしまった。もうないよな。トラップはないよな

 

 

「で、でも、花丸といればその内に」

 

 

大丈夫だ。これから地雷を踏むことは無いはず

 

 

「ルビィ、いつも花丸ちゃんと居るけど」

 

 

「はい!!一旦話を終わろう!他に不安な事とかあるか!!」

 

 

ダメだ。ルビィが闇を抱えてるとは知らなかったよ。花丸、お前が頼りだからな。頑張ってくれ

 

 

「えっと、達也お兄ちゃんって好きな人居るの?」

 

 

「ううん!いないよ!あ、違うわ。いないぞ」

 

 

さっきのテンションで言ってしまったわ。普通に戻すぞ

 

 

「そうなんだ。良かった」

 

 

うん。何が?

 

 

「あ、達也お兄ちゃん!」

 

 

「ん?どうした急に大きな声を出して」

 

 

「あ、ごめんなさい。あの、宿題を教えて欲しいなぁ」

 

 

「おう。それぐらいなら任せろ」

 

 

「ほんと!うん!それじゃ、取ってくるからちょっと待ってて」

 

 

そう言うとルビィは部屋を出た。…………ひとつだけ言わせてくれ、この部屋はなんて言うの?部屋と言うよりも客間?なんか、屋敷だから、家とか部屋って何かが違う気がするんだけどな

 

 

「ん?そう言えば俺、勉強教えるの下手だった気が」

 

 

 

 

 

 

 

「達也お兄ちゃん持ってきたよ」

 

 

「お、早かった………ん?ルビィさん?その大量の紙は何?」

 

 

「あ、これは、宿題なんだけど、わかる所は全てやったんだけどね。でも、分からない所があるから」

 

 

あ、そういう事ね。よかったわ。あの大量の紙を解くのは無理がある

 

 

 

「それで、どこが分からないんだ?」

 

 

「うん。まずはね。この、方程式なんだけど」

 

 

「ん?方程式?それって中学で習う範囲だと思うんだが」

 

 

「うん。予習しておこうと思って」

 

 

「それは、学校の宿題なんだよな?」

 

 

「ううん。お姉ちゃんが作ってくれた予習プリントだけど」

 

 

あいつはなんで小6に中3の範囲を予習させてるんだよ。あれ?中1か?そんなことはどうでもいい。結局は中学の範囲を予習させてるんだよ。あ、これを穂乃果達がやっていれば頭は少しはかしこくなったのでは?

 

 

「とりあえず見せてくれ」

 

 

「うん。どうぞ」

 

 

俺はルビィから貰ったプリントを見た。あぁ、なるほどこれはあれだね。中1かな?えっと、わからない所は。あ、ここか

 

 

「えっとな。まず問題から行くぞ」

 

 

「お願いします」

 

 

「x²-24x+144を因数分解しなさいって問題だけど。これは、普通にやればいいだけだぞ?ほら、この前の問題は出来てるからそれを使えば」

 

 

「そうなの?でも、たして24、かけて144って掛け算で習ってないよ」

 

 

「それはそうだな。学校では九九の段しか教えて貰ってないからな。ルビィ、12×12をしてみて」

 

 

「うん」

 

 

そう言ってルビィは紙に12×12を解いた。すると

 

 

「あ、答えは(x-12)(x-12)になるんだね」

 

 

「あぁ、その通りだ」

 

 

「凄い!達也お兄ちゃんって頭いいんだね」

 

 

「そんなことないぞ」

 

 

分かってるぞ。(x-12)の二乗って分かってるんだけどさ。でもね。 ↑

ここの( )の右上にどうやって2を入れるんだよ。まだそこまで技術ないぞ。あ、これは作者の都合です。あれ?なんで俺こんなことを?

 

 

「あとは分からないところあるか?」

 

 

「うん。教科が変わるんだけど、ルートの意味が分からなくて」

 

 

それ、教科じゃなくて単元だね。てか、これは完璧に中学3年生の問題だろ。ルートってよ。

 

 

「ひとつ聞いてもいいか?」

 

 

「うん」

 

 

「お前本当は何歳だ?」

 

 

「え、えぇ!?突然何を言うの!?る、ルビィは12歳だよ」

 

 

「本当か?」

 

 

「な、なんで疑うの?」

 

 

「いや、だってルートは多分だがダイヤもやってないと思うからさ」

 

 

「え?でも、プリントを作ってくれたのはお姉ちゃんだよ?」

 

 

あ、そうだった。という事は、ダイヤも勉強してるんだな。あれだな。その内俺が追い越される日が来るかもしれないな。穂乃果は追い越してると思うけど。だってあいつ、ルートって何?あ、食べ物の事なの?とか言い出したからな。それから俺まで巻き込まれて海未の勉強会を一緒にするはめになった。あれは最悪だったよ

 

 

「そうだったな。とりあえず、ルートの意味が分からなくてって言ってたけど、どこが分からないんだ?」

 

 

「えっと、ルートってなんなのがよく分からなくて」

 

 

「うーんとな。俺はルートは二乗出来るのがルートだと思ってるけど。絶対に違うと思うけど」

 

 

「二乗ができる?」

 

 

「あ、例えばルート4はなんの二乗だ?」

 

 

「えっと、2?」

 

 

「そう。2だ。じゃ次は、ルート36はなんの二乗だ?」

 

 

「えっと。ちょっと待って……うーん」

 

 

あれだぞ。これも分かってるからな。本当は√←の中に数字を書くんだろ?それぐらい分かるわ。でもね。これも作者の都合で書けないからルート4とかにしてるからね。決して俺は馬鹿じゃないからな

 

あれ?またなんで俺がこんなことを?

 

 

「あ!6!」

 

 

「そう正解だ。基本的にはルートは二乗で成り立っている。まぁ、そうじゃない奴もあるが」

 

 

「なるほど。やっぱり達也お兄ちゃんって頭いいんだね」

 

 

「あはは、ありがとう。でも、このルートには二乗が出来ないやつがあって。例えばルート12とか」

 

 

「え?あ、ほんとだ。こんな時はどうするの?」

 

 

「えっとな。名前は分からないんだけど、確か、素因数分解だったかな?なんか、12を割ると答えが出るって奴」

 

 

「?」

 

 

「今のは俺の語彙力の問題だな。やってみるから見ててくれ」

 

 

「うん」

 

 

俺はプリントの端の方に書くことにした

 

 

「えっとな。まず12を小さい数から割っていくんだよ。だから、12÷2をまずやる」

 

 

「それじゃ、6だね」

 

「あぁ、そうだ。で、これで終わりじゃないからな。さらにこの6を2で割る」

 

 

「3?」

 

 

「そう。すると、2、2、3という数字が出てきたよな?」

 

 

「うん。あ、つまり」

 

 

「そういう事だ。ルートは二乗出来る事だから。この中で二乗、つまり同じ数が2個ある数字は2だから、そして、3はひとつしかないから。まず、ルート3な」

 

 

「うん。それで、2をルート3の左側に書くんだね」

 

 

「そう。すると、答えは、2ルート3になるんだよ」

 

 

「凄い!達也お兄ちゃん凄いよ!」

 

 

いや、小6の子がルートがわかる時点で俺よりも凄いよ。俺なんかルート覚えるのに1週間はかかったからな。あ、ずる休みしてて授業を受けてなかったからさ

 

 

「これぐらいか?」

 

 

「うん。あとは分からないところないから」

 

 

「そうか。それにしてもダイヤってすごいな。こんなに多いプリントを作ってくれるなんて。しかも、手書きで」

 

 

「そうだよね。あ、そう言えば、ルビィ、お昼から花丸ちゃんと遊ぶ約束してたんだった。達也お兄ちゃんも来る?」

 

 

「いや、やめとくよ。俺はダイヤにも顔を見せないとといけないからな。じゃないとまた静岡県に来ることになるから」

 

 

「あ、うん?ん?」

 

 

ルビィは、首を傾げていた

 

 

「まぁ、こっちの問題だからルビィは楽しんでこいよ。それと熱中症には気をつけて。最近暑いからさ」

 

 

「うん。達也お兄ちゃんも気をつけてね」

 

 

「あぁ」

 

 

すると、奥の方から人の声が聞こえた。多分、お母さんだろうな。ルビィは声を聞いて部屋を出た

 

 

「なんだろうな?やっぱりこんな朝早くに来るのは迷惑」

 

すると、ものすごい速さで襖?扉?とにかくルビィが入ってきた

 

「は、速いな。ど、どうしたんだ?」

 

 

「た、たつや、お、おにいちゃん」

 

 

「まずは、落ち着こうか」

 

 

「う、うん…………お母さんがお昼ご飯食べて行かない?って言ってるんだけど」

 

 

「え?でも、迷惑じゃないの?」

 

 

「ううん。迷惑なんかじゃないよ」

 

 

「そう?でも、なんか悪いし」

 

 

「でも、お姉ちゃんに会うんだよね?だったらお昼ご飯食べればお姉ちゃんに会えるよ?」

 

 

「え?そうだけど。でも」

 

 

「それに、お姉ちゃんももうすぐ帰ってくると思うから」

 

 

これ、断るのは無理かな?

 

 

「ルビィ、正直に答えてくれ。本当は?」

 

 

「……ルビィが、達也お兄ちゃんとお昼ご飯食べたいだけです。あ!でも、お母さんがお昼ご飯食べて行かない?って言ってたのは本当だよ!」

 

 

「まぁ、そこまで言われるならご馳走になるかな」

 

 

「うん!それじゃ、お母さんに言ってくるね!」

 

 

「お、おう」

 

 

まぁ、昼飯はどこかで食べようと思ってたからお金が浮いたね。あ、別にお金がない訳では無いからね。それから、俺はルビィと帰ってきたダイヤと親御さんたちとお昼ご飯を食べた。美味しかったよ




次はダイヤちゃんです。順番的には善子なんですけどそれは最後に書きます。梨子ちゃんも最後です。それでは、次回も暇つぶし程度で読んでください


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ダイヤとお話

ダイヤちゃんです。あ、活動報告にも書きましたが、一応書いておきますね。アニメ本編です!!と書いてある章に新しく、最終予選という話を投稿しました。なので、最新話としては表示されませんが新しく書いたのでそちらも暇つぶし程度で読んでください。詳しくは活動報告を読んでください。では、どうぞ


「達也お兄様。来るなら来ると言ってくれれば良かったのに」

 

 

「いや、来ることになったのは昨日に決まったからな」