とにかく、俺は彼女が欲しい!!! (だっちゃん)
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高校生活
雲野隆の自己紹介


とにかく俺は彼女が欲しい!!!

 

 

 

俺は彼女いたことがない。

悲しい話だが実際そうだ。彼女なんて作らなくてもいいよって中学生まで思っていた。高校生になる前の春休みある場所でカップルを見つけ、羨ましいと思ってしまった。そこから俺は彼女が欲しい

 

 

 

 

小学生~中学生

俺は昔から、ゲーマーだった、小学生の時はゲーマーと言うのは、上手いプレイヤーみたいな簡単に思われていた。小学校の時はなかなか楽しかった。でもゲーマーと言うのは、決してモテルわけがない。そう。俺はモテなかったんだ。ゲーマー人気者だと思っていたが、それは男子だけだった。攻略法教えてなど、ここやってくれないなど良いように使われただけだったのかもしれない。でも聞いてくれるのは俺の中ではとても嬉しかった。小学校までは........

中学になって、みんな少し大人ぽくなったり、ちょっと髪を染めたり、おしゃれに興味を持ち始めていた。だが、俺はそんなもの全く興味がなかった。まぁそのせいで僕は中学の3年間ぼっち生活を送っていたんだ。ゲーマーはきもいなど、カス、ばか、暇人、ぼっち、3年間ボロクソ言われまくった。まぁそのおかげで、精神的ダメージを受けなくなってきた。そんなの習得したところで何も無いけどな。中学生になってゲームをやるやつが急激に減ったのが一番の理由だろうな。

そんなぼっち生活を送っていた俺の名前は雲野隆(くものたかし)だ。当然だけど、部活、委員会、係など一切所属していない。俺の日常は、授業を適当に受けて、家に帰ってとにかくゲーム、ゲームが俺の唯一の楽しみだ。親は小学生の時はゲームやりすぎだよ、など散々言われたが、今は呆れられて注意すらされない。それはそれで俺にとって有難いけどな。

小学生、中学生は、簡単に言えばくそだった。ということだ。

 

 

なんで俺が彼女を欲しがるのかと言うと.....簡単に言えば、異性と一緒にゲームをしたいからだ、これを一般の人に知られると、きもいなど、ボロクソ言われるだろう。異性の子とゲームなんて、アニメの世界ではよく見かける。だが.......現実ではそんなことは一切ないんだああああああああああああ!!!

まぁとにかく俺は彼女が欲しい!!!

 

彼女を作るために、高校は誰も行かなさそうな、高校を選び、ゲームって何?それ美味しいの?的な感じで振る舞う。予定だ。決してゲームをやらないとは言ってないだってゲーム好きだもん。とりあえず、高校では俺の招待をばらさずにゲーム好きの異性を探すことにしよう。今思ったが、とても難易度高いな。ゲームの話振ったら、まずこいつゲーマーだなって思われてしまう。(経験談)

中学生の時同じようなことをやろうとしたことがある。

異性の子に俺は話しかけた。

「ねぇーゲームやったことあるー?」

「うわっ...ゲーマーだよねー?きっも」

「..................」

まぁこんなことがあった。ということで、このやり方はキャンセルだ。他に何も思いつかない。どうスレないいのかな?相手をよく観察するしかないな。例えば.....あいつ机にリズミカルに叩いてやがる。あっ音ゲーマーみたいな?って探すのもありだが....これも難易度が高い。もしかしたら、俺みたいに、姿を隠してるやついるかもしれない。

まぁ一番の高校生活での目標は、彼女を作る!!と俺の本性をばらさないってことにしよう!!

最初はもう普通な感じで、授業を受けて、まぁちょくちょく女子と関わっていこうかと思ってる。連絡先GETしたら、勝ちゲーだな。

 

 

 

入学式

入学式の先生の話は長い。特に校長先生、あんなに長く喋ってて疲れないの?って思う。まぁ歓迎してくれるのは有難いけど.....

下岬高校の1年1組雲野隆として高校に入学をした。

 

入学式が終わり、教室に戻る。まわりを見ると、静かな空間となっていたが、1名既に誰かと仲良くなってる子がいて、あっ、もうこの子がクラスの中心になる子だと俺は思った。流石に初日からそこまでする勇気はなかった。まぁ元々陰キャの極みのぼっちだったんだ。そう簡単に、できるはずがないな。

「あのー雲野君だっけ?僕は前の席の、千川俊(せんかわしゅん)!!よろしくね」

早速話しかけてくれる子がいた~よしぼっち回避~

「えーっと俺は、雲野隆!よろしく」

「うん!」

ぼっち回避を早速することが出来た。

先生が教室に入ってきた。

「はーい、座ってください!」

えっ、先生めっちゃ美人だ。ラッキー!!

「私がこのクラスの担任になります、徳川光(とくがわひかり)です。1年間よろしくお願いします!早速プリントを配ります。」

あーこれがホームルームってやつかな?中学の時、ホームルームなんて言うのはなかった。あったといえば、学活とかかな?プリントはもういいから早く帰らせてよ。

 

 

数十分後

「はーい、じゃあ今日はここまでです。さようなら~」

はーい、さようなら~よし帰るか、ちょっと待てよここで帰ったら中学校の時と同じだよな。ここは少し残って、あれ?教室に既に誰もいない。みんな帰るの早いな。じゃあ俺も帰るか。

学校から家までは、電車一本で来れる。まぁ片道20分ぐらいで来れる。まぁまぁ近い。早速今日も家帰って、ゲームだな。

 

俺が彼女を作るまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

 




皆さんこんにちは!だっちゃんです。新作を書かせてもらいました。日常でラブコメと言うのは、(普通ですがなんですか?)とあまり変わらないんですが、今回はゲームが関係してるので少し違うと思います。この作品は定期的に投稿する訳では無いので、よろしくお願いします!
次回もお願いします!


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学校の秘密

俺は下岬高校(しもみさきこうこう)というところに通っている。家からは近い!普通な高校だ!でもある場所がおかしいと俺はずっと思っている。この学校は海沿いにあり学校の周りは、海側のところと山側のところに別れている。とても珍しいと俺は思っている。この高校にはなにかあるかもしれない。俺がこの高校を選んだ理由は......実は俺は選んでいない。親に適当に選んどいて、っていう感じだった。俺はこの学校おかしいところがいくつかある、でも俺はどこにでもある普通の学校だと思っている。

 

 

入学式が終わり、平凡な日々が続いている。クラスのみんなはだいたい自分の居場所が決まっている。それにたいして、俺の居場所は決まっていない。自然にぼっちになってしまった。と思っていたが、ぼっちは回避することが出来た。前の席の千川俊が話しかけてくれた。

「隆君!次の授業なんだっけ?」

「数学だよ」

「ありがとう!」

「おう!あれ?そのゲームってたしか〜?」

「電ドラだよ」

「だよな!!ゲームやるのか?」

「当たり前じゃん」

「おう、そうか」

当たり前?当たり前なのか?まぁやいいや

「俺もゲーム結構やってるんだよ」

「それはそうでしょ」

「お、おう」

えっ?俺そんなにゲームやってそうな顔してるの?

「授業始まるよ」

「おう」

チャイムがなって授業が始まった。勉強なんてめんどくさいなー早く帰ってゲームやりたいよ!

 

キンコーンカンコーン

授業が終わったみたいだ。ぐっすり寝てたのか。

「隆君起きてー!!」

「おう」

「ご飯食べよう!」

 

ドクン

 

「えっ...?今なんて?」

「お昼一緒に食べようって」

 

ドクン

これは夢か?夢なのか?こんなこと言われたの幼稚園以来だ。嬉しすぎるよー

「隆君なんで泣いてるの?」

「なんでもない!ゴミに目が入っただけだ。」

「それを言うなら目にゴミが入ったでしょ」

「そうだな。」

こいつは優しいな。

 

幸せなお昼の時間は終わり、次はホームルームの時間だ。何をするんだよー

先生が教室に入ってきた。

「今からアンケートをやります!!」

アンケートかぁなんのアンケートだ?

アンケート用紙が配られた。

 

問一

学校は楽しいですか?

 

はい

 

問二

勉強できてますか?

 

いいえ

 

問三

先生はいい人ですか?

 

はい

 

問四

これからの目標を書いてください

 

彼女を作ること

 

 

なんだこんな感じのやつか、簡単なやつでよかった。

「後ろからアンケート回収して~」

俺が一番後ろだったので、回収した。

「隆君!!問四なんて書いた?」

「えーっと彼女を作る!」

「えっ?」

俺なんかまずいこと言ったか?

「えって........」

「あーごめんごめん隆君はなんでこの学校選んだの?」

「俺は高校選んでないんだよ~」

「どういうこと?」

「俺はどこでもよかったから......親に頼んで適当に決めてもらった。」

「あっ....そうなんだ。」

なんでこんなに質問してくるんだ?やっぱ俺変な事言ったのかな?

 

 

「はい!!今日はここまでです!きりつ!!礼!!ありがとうございました。」

よし帰るか。ってなんでこんなみんな帰るの早いの?教室に1人取り残されちゃったよ。この高校どうなってんだ?まぁいいや帰るか。家は近いから便利だ。電車で20分だから、楽!早く帰ってゲームができる!最高すぎかよ!なんか周りの目がきついな?なんで?

 

 

「あの高校って.....」 「あれってたしか.....」

えっ?この高校なんか変なの?そんなに有名な感じ?なんで?どこにでもある普通の学校だよ?やっぱなんか様子がおかしいよな。

 

 

次の日

はぁ~ねみい~俺はいつも遅刻ギリギリで学校に行く。夜遅くまでゲームやってるから、寝不足なのだ。

「隆君おはよう!」

「おう、おはよう」

挨拶されるなんて.....何年ぶりなんだよー!!

「そうだ、さっき徳川先生が隆のこと探してたよ!」

「そうなの?ありがとう!」

なんでだ?俺、なんか呼ばれるようなことしたかな?いや絶対してない。まぁいいや先生のとこ行くか。

 

 

「徳川先生!!さっき探してたみたいなんで来ました。」

「あー隆君、ちょっとお話がある。」

なんだなんだ?まさか教師との恋愛に発展したりとか?まぁそんなアニメみたいな世界ないか。

「ちょっとついてきて!」

「はい」

ここはどこだ?入学したばかりで、校内の構造が全然わかんないんだけど、

えーっとこの場所は.....生徒会室?なんで?ちょっと怖いんですけど.....俺何もしてないんだけど、

「隆君ここだよ!中に入って!」

「じゃあ私はこれで」

ええー俺は恐る恐るドアを開けた。

 

 

ガチャ

 

 

「君か、アンケートにあんな答えを書いたのは!」

すごい頭良さそう。メガネもかけてるし

「あんな答えとは?」

「目標だ!あれはなんだ?彼女が欲しいだと?おかしいのか?この高校をなんだと思っている!!」

「普通科?」

「なに!君は何も知らなくて、ここに入学したのか?」

「はい。」

「まぁいい、説明するこの高校はな、ゲーマーしかいないんだよ!簡単に言えばな!」

「は?」

「この高校は、ゲームで優秀な成績を残している人にしか、入学の権利がないんだ」

嘘でしょ、ここはゲーマーしかいないだって?ここに入れるのは、推薦された人のみだって?初耳なんだけど!

「えっ.....」

「まぁそうなるだろうな。何も知らないで入ってくるやつなんて、初めてだからな。」

さっきの俊の言葉、ゲームやってるのが当たり前とか、こういうことだったのか.....全然気づかなかった。

「もうひとつ言うことがある!」

「なんですか?この学校は、普通の授業もあるが、そんなのはどうでもいい。一学期に1回イベント大会というものがある!イベント大会と言うのは、学校でイベントを配信し、ポイントを集める!ということをやっている、優勝した人には、景品が与えられる。まぁこんな感じだ。」

「そうなんですか」

驚きのあまり、適当に返事をしてしまった。ここがゲームの高校ならどうどうとすればいいのか、わざわざゲームのことを隠す必要はないんだな。今まで悩んでた、俺が馬鹿みたいだ。

「今日言いたかったことはそれだけだ、あとアンケート書き直しときなさい!」

「はい!」

 

 

まさかこんな運命が待っているなんて.......

この学校にはまだまだ謎が多い。

 




こんばんわ!
だっちゃんです!
普通ですがなんですか?とは違った感じですね。高校のことが多少わかりましたね!まだまだあの高校には秘密がたくさんあります!!!
次回もお願いします!


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俺はゲーマー

隆 「ただいまー」

隆の母 「おかえり!夕飯は?」

隆 「家で食べるー」

隆の母 「わかったわ、準備するから、風呂でも入っ

てきなさい!」

隆 「はーい、そういえばなんで高校のこと何

も言ってくれなかったの?」

隆の母 「あれ?言ってなかったけ?」

隆 「うん」

 

わざと隠していた訳では無いのか、じゃあいっか。でも衝撃的だったな、まさかゲーム専門学校とは.....凄く嬉しい。俺はもう隠す必要はないんだな。とことん学校でもゲームするぞ!!明日から気合い入るぞっっl!

 

次の日

はぁ~ねみい、てか今日バック重いな、なんでだ?そうだ、ゲーム機を入れたからだ今日からはどうどうと行くぞ!!授業中でもゲームやってやるよ、やったね!!

 

 

教室

光先生 「はーい席ついて~」

 

先生が教室に入ってきた。何回見ても思う。美人だな~。よーし授業中ゲームやっちゃうぞー!!なんのゲームやろうかな?よし最新のゲーム機!!さりげなくみんなに自慢しちゃおう!

 

俊 「隆君何やってるの?」

隆 「ゲームだけど?」

俊 「授業中ゲームやっちゃダメなんだよ」

隆 「バレなければ平気だよね?」

俊 「バレないって言うのは無理だと思うけどな

~」

 

 

「ブーンブーンブーンゲームを持ってる者発見、直ちに没収せよ」

 

ちょっと待てよ。どうなってんだこれ?嘘だろ~絶対このゲームは渡さん、てかこのアラームうるさすぎるだろ。

 

光先生 「隆君?授業中にゲームはダメですよ、その

ゲーム機を持ってきなさい」

隆 「ちょっと待ってくださいよー今のは事故で

すって」

光先生 「どんな状態でも、授業中にゲームが出てて

たら取り上げです。」

隆 「勘弁してください。」

光先生 「ダメなものはダメです。」

隆 「あああああああああ俺のゲームがああああ

ああああああ」

光先生 「放課後職員室に来なさい。」

隆 「はーい......」

 

はぁこの学校めんどくさいな。ゲーム専門じゃないのかよ。また説教かあああ~こんなんじゃ、彼女もできないし、ゲームもできないやん。どうなってんだこの学校は?あーゲームしたい。新しいイベントきてるのに~順位下がっちゃうじゃん。

 

授業終了後

 

俊 「隆君、大丈夫?」

隆 「ありがとう。俺なら大丈夫だ。」

俊 「それならよかった。」

 

めっちゃいいやつだあああああ、感動して泣きそうだよ~

 

俊 「隆君ってさ、なんか目標ってある?僕は

ね、あるんだよね、卒業したら、みんなで

仲良くゲームしたいなーって思ってるん

だ。」

 

いい目標だなぁ~なんか楽しそうな人生歩んでるんだなって思うよ。

 

隆 「目標かぁ~俺の目標は....彼女を作って、

一緒にゲームすることかな?」

 

これ気持ち悪いかな?ひかれるかな?

 

俊 「いい目標だね。お互い頑張ろうね!」

 

やっぱいいやつだああああああ。

 

隆 「おう!!」

 

 

あっ、忘れていたが、俺は放課後職員室に呼ばれている。たかが、授業中に、ゲーム機出しただけなのに..ゲーム専門なのになんでだめなんだよ!!!

 

 

 

隆 「失礼します。光先生いらっしゃいます

か?」

光先生 「ここだよー、あと説教するのは私じゃない

から、生徒会室に行って」

 

ええーめんどくせえ、またあの生徒会長に怒られるのか。めんどくさいな~この学校厳しすぎる。

 

隆 「了解です。」

 

俺は生徒会室に向かった。この短期間で生徒会に呼び出されるのが2回目なんて俺だけだろう。決していいことではないけど......

 

隆 「失礼します!」

生徒会長 「あぁ」

隆 「どうも」

生徒会長 「また君か。授業中にゲームをやっていたそ

うだな」

隆 「ここの校則を全く知りませんでした。申し

訳ございません。」

生徒会長 「まぁいい、半年間このゲーム機は、預かっ

とく」

隆 「それだけは勘弁してください。本当に申し

訳ございません」

生徒会長 「ごめんで済んだら警察いらない。」

隆 「そんな....」

生徒会長 「いい話もあるぞ?次のイベントの時、1位

を取ったらこのゲーム機をその場で返して

やろう、1位取れるかな?この学校はゲー

ム専門だ、強い子達が集まってるぞ?」

隆 「そのイベントで1位を取ればいいんですよ

ね?」

生徒会長 「取れたらの話だ。」

隆 「任してください。」

生徒会長 「健闘を祈る。」

 

 

 

イベントかぁ~大口叩いちゃったけど大丈夫かな?まぁ俺ならできる!!ゲームに関してはガチだぞ。イベントの結果で成績が決まる。こんないい学校他にどこ探してもないだろう。俺は幸せ者だ。

念の為このことを俊に相談しとくか。

 

 

 

俊 「えーーーー勝てるの?」

隆 「あぁ、もちろんだ。」

俊 「この学校には、色々な人がいるんだよ?世

日本全国レベル!世界レベルだっているん

だよ?そんな人達に勝てるの?」

隆 「やってみないとわかんないだろ」

俊 「そうだけどさぁ.....でも僕全力で応援す

るよ」

隆 「ありがとう!」

俊 「うん!」

 

応援してくれるのは有難い。でも俊もライバルだ。その辺は頭に入れとかないと、まだ俊の実力も知らないし。とりあえず帰って特訓だな。待てよ?イベントってなんのゲームなんだ?どんな部類?それがわかんないと練習しようがないな。それもこの学校のルールなのか?当日まで何かわからない的なやつか?でもそれだったら、俺にも勝てる可能性あるじゃん。とりあえず幅広く特訓だな。イベントまで後1ヶ月もある。今からやれば余裕だよな?とりあえずとことん特訓!!!

 

 

 

 

生徒会長 「あいつ面白いやつだな。今年俺が1番期待

してるやつだ。さぁイベントが楽しみだ

な。頑張れ隆君」

生徒会書記 「会長がそんなに褒めるなんて珍しいです

ね。私も全力でイベントに参加させてい

ただきます。全力であの子を潰します」

生徒会長 「そうか....次のイベント楽しみだな。」

 

 

 

 




こんばんわ、だっちゃんです。なかなか続き出せなくてすいません、なるべく早めに出せるように心がけます!
イベント楽しみですね!隆は勝つことができるのか?
次回もよろしくお願いします。


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イベントまで何をすればいいのか?

俺はある人物を探している。闇のゲーマー大西!こいつは、世界で最も有名なゲーマーだ、でもこいつの素顔、性格など謎に包まれている。こいつは俺と同い年らしい、多分この高校のどっかにいると思う。こいつもイベントに参加するなら、倒さないと.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はイベントで1位を取る!!1位を取ればこの前没収された、ゲーム機を取り戻すことが出来る。あのゲーム機は最新のでとても高かった。だから絶対1位を取って、返してもらう!!1位を取るって言っても、イベントが始まるまで、練習などができない、なんのゲームをやるか、どこでやるのか?、どういうルールなのか、全てが謎に包まれている。本番まで何も出来ない。その状況でどうやって1位を取ればいいのか?俊に聞いてもいいんだけど...あいつもライバルだ。聞きずらい。結局自分でどうすればいいのか考えないといけない。流石、ゲーム専門、簡単にはいかないよな。とりあえず、イベントを待とう......

 

 

 

隆 「おはよう!」

俊 「おはよう!」

隆 「イベント前って何する?」

俊 「特に何かする見たいのはないけど。」

隆 「だよな、何すればいいかわかんないよ

な。やっぱ黙って待つぐらいしかできない

のかな?」

俊 「あっ授業始まるよ!ゲームしまった?」

隆 「しまったぞ!」

俊 「もうとられないようにしないとね」

隆 「はい。」

 

 

 

はぁー授業つまんない。この間ゲームができればどんなに楽か。ゲーム専門なのに、授業は真面目に受けろか....あとすごいセキュリティーだよな。少し出しただけで、バレちゃう。セキュリティーがすごければ、不審者も入れないだろうし、安全だな。

てかイベントマジでどうしようかな?何も出来ないって辛い、テストだったら、勉強出来るけど......イベントは範囲のわからないテストみたいなもんだ。みんなどうやって、立ち向かうんだろう。みんなの事を知るのがいいのかも?相手のことを知っていれば、弱点など見つけやすいかも、でもみんな同じことするよな、結局何も出来ない。完全実力勝負だな。

 

キーンコーンカーンコーン

 

あれ授業終わった。考え事してると時間が経つの早いんだな。

 

隆 「俊ってさどんなゲームやるの?」

俊 「パズルゲームとか、RPGもよくやるかな?」

隆 「そういうのやるのか!ありがとな!」

俊 「うん!!急にどうしたの?」

隆 「ないしょだ!」

 

 

あと誰に聞けばいいのか?てか俺友達いないし、陰キャだからコミ力もないし、あーどうすればいいんだああああ、この案はキャンセルだな。なんか考え事してるとストレスも貯まるな。気晴らしに放課後ゲーセン行くか。

 

 

放課後

隆 「あー!終わったー。俊放課後暇か?」

俊 「ごめん今日用事あるんだよ」

隆 「わかった!急に誘ってすまんな」

俊 「また誘って!」

隆 「おう」

 

よし!じゃあ1人で行くか。まぁゲームやるだけだしな、1人で十分だよ。

 

 

ゲーセン

家の近くに1件だけ、ゲームセンターがある、この辺には1件しかないから、毎日混んでる。絶対並んでるよな。UFOキャッチャーコーナーを抜けて、音ゲーのところに来た。今日は音ゲーをやろうと思ってる。さぁ早速プレイ!!いつも通りに音ゲーをやった。スコアはまぁまぁだった。全国3位だった。うーんあと二人前にいるのかどこのどいつだよ!

音ゲーコーナーを出て、UFOキャッチャーを見ることにした。あまり良い景品がなかったから、プレイはしなかった。今思ったけど........ゲームの範囲広くね?こういうUFOキャッチャーもゲームだよな、ああいうサバイバルのもあるし、家でやるテレビゲームもある。携帯ゲームだってある。ちょっと範囲広すぎじゃない?でもあの高校だ。普通のゲームは来ないだろう。みんな思い込んでるのはテレビゲームなどだろう。じゃあ俺が予想するのは.......UFOキャッチャーだ。誰もUFOキャッチャ

ーとは思わないだろう。これは来た。よし!早速練習!

 

 

2時間後

ふぅ疲れた、そうプレイは100回を超えただろう。取れた景品は40個だ。全然ダメだよな、こんなんじゃ1位取れない。

 

ん?

 

あの子、俺と同じ高校の子だよな。あの子もひたすらUFOキャッチャーをやっている。帽子かぶって顔が見えない。

 

あっ逃げた。

 

なんなんだあの子は?でもただ者じゃない気がするよ。だって、俺と同じでUFOキャッチャーが来るって予

想してたし、絶対あの子は、すごい子だよ。

 

 

 

 

てかこの量の景品どうしよう?持って帰るのめんどくさいな。近くに買取屋あるからそこで売るか

 

 

買取屋

 

隆 「おっちゃーん!!」

おっちゃん 「お?隆か、今日は何持ってきたんだ?」

隆 「いっぱいあります。」

おっちゃん 「流石だな。買い取ってやるよ」

隆 「ありがとうございます!」

おっちゃん 「査定するから、待ってろ」

隆 「ありがとうございます!」

 

流石おっちゃんだな。

 

10分後

 

おっちゃん 「査定終わったぞ!」

隆 「ありがとうございます!」

おっちゃん 「えーっと7000円だな。いくら使ったん

だ?」

隆 「1万円ぐらいです」

おっちゃん 「マイナスになったか。」

隆 「まぁしょうがないですよ。」

おっちゃん 「だな!てかお前、下岬高校なのか?」

隆 「そうですけど....どうしました?」

おっちゃん 「なんでもない。気をつけて帰れよ。」

隆 「は、はい!!」

 

 

おっちゃん 「下岬高校か.........懐かしいな。」

 

 

 

 

あー結局マイナスになっちゃったな。これをプラスにできるようにならないと、1位にはなれないだろうな、俺みたいにUFOキャッチャーってふんだやつは何人もいるはずだ。そいつらに負けないように頑張んないと、さぁこれから、毎日ゲーセンかな?

 

 

 

そういえば、俺の目標って彼女を作るだったな。正直今は、ゲームに集中したい。俺の目標はまだまだ先ってことだな。ゲームが落ち着いたら、また目標に向かって頑張ろうかな?

 

 

俺は今は彼女いらない




こんばんわ!
だっちゃんです!いつもご覧いただきありがとうございます!イベントで何をやるのか、隆君は予想してましたね、闇のゲーマー大西って誰なんでしょう!!次回もよろしくお願いします。


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ひたすらUFOキャッチャー!!

次のイベント俺が予想したのはUFOキャッチャーだ、ゲームと言ってもジャンルが広すぎる、いくつか予想を立てとかなければならない、だから俺はUFOキャッチャー

予想した、UFOキャッチャーと予想したのは俺だけではなかった。地元のゲーセンに同じ高校のやつがひたすらUFOキャッチャーをやっていた。顔は見えなかったが、只者じゃないと俺は思っている。UFOキャッチャーを予想したのはいいが.....毎日のように、あのゲーセンに行き、ひたすらUFOキャッチャーをやると言日々が続くだろう。俺は絶対次のイベントで1位をとる!!ということで今日も早速、ゲーセンだ!UFOキャッチャーを予想したというのは、誰にも言わないようにしないと、いくら俊でもこれは言えない。あいつもライバルだし、俺はあいつのゲームの実力を知らない。だから言えない。バレないようにゲーセンに通おう!他に予想してるやつはいる、そいつらに勝てるようになにか身につけないと行けない。普通にやっても勝てないだろう。UFOキャッチャーでもたくさんジャンルがある。どんなジャンルでも1回で取れるようにしたい。それをできるようにするにはやっぱりたくさん練習しないとならない。ゲームの為だ頑張ろう!!

 

 

 

 

 

 

ゲーセン

よし早速やりますか!さぁ最初はどんなジャンルからいこうかな?とりあえずぬいぐるみかな?でも最近のやつは確率ゲーと言われている、ただ掴むだけじゃ取れないだろう、それをどうやって取ろうかな、引きずり込むって言うのもあるけど....時間とお金がかかってしまう。取るなら1発で取らないと....うーんどうしようかな?輪っかを引っ掛けるのありだな。これなら行けそうだ。1回で輪っかに入れられるようにするのは、練習しないとダメだね。確率ゲーを克服してやる!

確率だけじゃなくて、フィギア系のちょっとずつしか動かないやつやるか、これは普通だったら1回じゃ無理だ!ちょっとずつ動かして、落とすやつだ。普通にやったら、1000円2000円はかかると思う、これは結構難易度高いな、どうしようかな、どうせ持ち上がらないし、あっ!箱の隙間に入れれば行けそうだ!よしやって見よう!このフィギアちょうど欲しいし、えーっとこうやって、このぐらいかな?さぁ行け!!!上手くハマれ!!

...............ハマった!!!!!!!よし落ちた!このやり方だな、こういうUFOキャッチャーは、じゃあこのゲーム大丈夫そうだから、次行くか!次はなににしようかな?おっ?これにするか!お菓子が綺麗につんである。まぁ取れて1個だろう。これはどうするか、1回でいっぱい落としたいな~上手くクズせればいいんだよな?じゃあ1番上の狙わないで、上から2番目のやつを狙おうかな?それで全体のバランスが崩れて、がっぽりGET!!!!

あれあの子?この前もいた子だよな?てかめっちゃ取ってるやん。あの子UFOキャッチャーのセンス半端な、今のままじゃ勝てないだろう。

 

隆 「あのー?下岬高校の人ですよね?」

? 「いや....あの....はい.....ごめんなさ

い!!!」

隆 「えええええええー逃げることはないだろ

う」

 

俺も今日は帰るか、また明日頑張ろう!今日の景品もおっちゃんのとこ持っていくか。

 

 

次の日

俊 「隆君、イベント近付いて来てるけど

..........どんなことやってるの?」

隆 「それは......ナイショだよ、俊だってライ

バルだし」

俊 「ライバルってほどうまくないよ?」

隆 「どちらにしよ俊の実力知らないから」

俊 「そうだね」

 

俊お前なんか隠してるのか?なんかそんな気がする。俺のことを調べてるのか?お前がどんなに調べようと俺は負けないぞ。よし!!今日の放課後も特訓だ!!

 

放課後

いつものゲーセンにやってきた!さぁ今日はなんの景品の練習をしようかな?お菓子は昨日やったしなぁ~もう1回ぬいぐるみからやり直すか!忘れてるかもしれないし、よし!今日も100回チャレンジ!!!最初はぬいぐるみから!!!よし輪っかに入った。いくら確率機でも輪っかに引っかかれば落ちない!!よし最初はいいぞ!!次はフィギアだ!箱の間の隙間に入れて、引っかかれ!!よし!引っかかった。俺実力上がってきたかもしれない!

 

結果

100回で70個取れました!まだまだだね、しんどすぎる。あと25個は縮めたい。まだまだ先だな!金もそろそろやばいんだよな~よし今日もおっちゃんのとこ行くか!

 

隆 「おっちゃーん」

おっちゃん 「また来たのか」

隆 「いっぱい持ってきました」

おっちゃん 「いいんだけど、店がお前の持ってきたも

のでいっぱいになりそうだ!」

隆 「いいことだね」

おっちゃん 「いいことなのか?とりあえず査定する

な!」

隆 「お願いします!」

 

 

おっちゃん 「はい!お待たせ!」

隆 「おいくらですか?」

おっちゃん 「1万2000円!だ」

隆 「やった!!得してるよ!」

おっちゃん 「よかったな」

隆 「じゃあねー!」

おっちゃん 「はいよ.......もっと買取金額高いんだけ

ど、あれ以上渡したらうちの店潰れる

よ」

 

得してよかった~これで明日の放課後もゲーセン来れるよ!俺は絶対に1位をとる!!!!誰にも負けたくない!俺のゲームを返して~..........!!!新しいゲーム~........うえーん!泣いてる場合じゃない!この間も練習しないと!この間に練習してるやつだってたくさんいる。差をつけられないようにしないとね?

 

隆はまだまだ頑張るぞ!!!!!!!!!!

おおおおおおおおおーー!!!!!

うわー恥ずかしい........

 

 

 




おはようございます!だっちゃんです。
なかなかこちらの方が書けなくて、やっと書けました!次回もよろしくお願いします!


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いざ決戦へ......

イベントまで残り数日である。俺は毎日あのゲーセンに通い、ずーっとUFOキャッチャーをやっていた。準備万端だ!俺は絶対にイベントで1位を取る、取るしかない、じゃないとゲーム戻ってこないもん、何回も言うけど.....あれは最新のゲーム機なんだああああ、高かったんだぞ!くそ、よくも俺のゲームを没収しやがったな。そいえば、俺が通ってたゲーム屋に来ていた、フードを被った子は未だに謎だ、あの子は何者なんだ?あと闇のゲーマー大西も謎のまま、たしかにこの高校にいるはずだ。一体どこにいるんだ?まぁ顔もわからないから見つかるわけもないか、やっぱ次のイベントですべて明らかになるだろう。絶対勝つからな闇のゲーマー大西!!

 

 

放課後

隆 「授業終わったーーー!!」

俊 「疲れたね」

隆 「それなー」

俊 「帰ってゲームやろうかな?」

隆 「いつもどのくらいゲームやってるの?」

俊 「家帰ったら、ずーっとやってるよ」

隆 「親何も言わないのか?」

俊 「うちの親離婚してるんだ.....僕はお母さ

んの方に引き取られた、最初は仲良くやっ

てたんだけど、お母さん毎日夜に出かける

ようになって、最近は家に帰ってこなくな

ったんだ、お金だけは置いといてくれて

る。たぶん僕が学校行ってる間に、置いて

るんだと思う。お母さん僕に会いたくない

のかもしれない」

隆 「複雑の家庭なのか、可愛そうだな」

俊 「まぁ寂しいっちゃ寂しいよ」

 

俊可愛そうだ、親が帰って来ないなんて、それは寂しいだろうね、複雑な家庭なんだな!俊の寂しさを俺がカバーしないと!!!

 

隆 「じゃあ俺はそろそろ帰るよ!」

俊 「うん!じゃあね!」

 

俊は親がいなくて、逃げるためにゲームを始めたんだろう。ゲームしかやることがなくて、それでこの高校に入れるような実力をつけたんだろう。この学校には、そういう子がたくさんいるんだろうな。俺は、親からこの高校に進められたし、俺がゲームやってても親は何も言わない。まぁ親もゲーム大好きだったからな。ほかの家庭に比べたら、俺はいい家庭なんだろうな。相手がどんな事情を持っててもイベントで全力で戦うことには変わりない!!

よし今日もゲーセン行くか!特訓だ!!最近100回プレイチャレンジで80個取れるようになってきた、取った商品を、毎回おっちゃんに売ってる!そろそろ迷惑な気がするよ!今日は持ってくのやめよう!

 

 

さぁ早速プレイしていきましょう!!だいたいここのゲーセンの景品はGETしたからな、売ってるけど......なんのUFOキャッチャーやろうかな?ん?あっ!!フードの子!!よし、捕まえるぞ!!!そっと近づく!

 

隆 「オラ!!!」

? 「!?」

隆 「やっと捕まえた、お前何者だ?」

? 「..........」

隆 「なんか喋ってよ」

? 「危険......」

隆 「えっ?あっちょっと待って!」

 

行っちゃった。危険?何が危険なのか?俺に危ないことでも起こるのか?やめてくれよ縁起悪い、なんかこえええええ。俺に何か起こるかもしれない、起こるとしたら、イベントだ!気をつけないと......

よし!UFOキャッチャーの続き!!!

 

 

? 「ふぅあいつ急に襲ってきやがった、びっく

りしたな」

 

よし!今日はこんな感じだろ!よし家帰ろう...疲れた.....あいつのことがどうしても気になるな。またいつか会えるだろう、その時に聞こう。

 

 

次の日

学生は何回思ったんだろう。授業がくそつまんなと!くそつまんないって思ってる同士、なんか戦い起こせそう!学生授業やりたくないの戦い、ダサー!自分で考えたんだけどね。っていうことを考えてるほど、授業がつまんない。早く終わっれえぇぇええ

 

昼休み

俺はいつも屋上でご飯を食べる。そう1人で!!入学当初は、よし陽キャになってやるって思ってたけど、結局めんどくさいし、たぶん俺じゃなれないから、やめたわ。はぁ屋上でぼっち飯か!まぁ便所飯よりマシだな。

 

 

生徒会長 「可愛そうだな」

隆 「生徒会長さんじゃないですか」

生徒会長 「そうだ!」

隆 「どうしたんですか?何か用事ですか?」

生徒会長 「イベントまで残りわずかだがどうだ?」

隆 「まぁまぁですかね」

生徒会長 「そうか!くれぐれも気をつけるんだな。

では......」

 

は?気をつける?なんのことだよ!俺死ぬのか?なんかイベントめっちゃ怖くなってきたんだけど、まぁ頑張ります......

 

 

 

 

 

 

イベント当日

いつも通りの登校だった.....教室にいつも通り集められ、イベントって感じは全くなかった。なんか普通だな?今日イベントだよね?光先生が教室に入ってきた。

 

光 「皆さんおはようございます!今日はイベ

ントです!初めてのイベントですよね!

全力で頑張ってください、じゃあ会場に

向かうので廊下に並んでください」

 

会場に向かうんだ。そういう感じなんだ。やばい緊張してきた。

 

光 「じゃあ行きますよ!!」

 

光先生は歩った!一体どこに会場があるんだ。あれ階段登るんだ、上にあるんだね!って屋上じゃん。俺がいつも飯食ってるとこ......

 

光 「皆さんここはいりますよ!」

 

まじか、こんなところに入口があったのか、これで地下までいっきに繋がってるのか、流石だ!すごいめっちゃガチだな。そういえば昨日生徒会長がここに来てたのはそのためなのか?やばいまじで緊張してきた。

 

俊 「やばい緊張する」

隆 「それな」

 

俊も緊張している。

階段をずーっと下りた、って地下にこんな広い空間あるの?やばい!流石専門学校!!

 

生徒会長 「みんな静かに!!今からルール説明をす

る!!まず今回のイベントはUFOキャッチャ

ーだ!!!!!UFOキャッチャーでどれだけ

取れるかだ!1商品1ポイントと加算され

る。1人1台スマホを持ってもらう!それで

自動的に、ポイントが加算される。1人500

回までプレイできる!!!より多くのポイ

ントを稼げるように、頑張ってくれ、制限

時間は今日の夕方16時までだ、時間はたっ

ぷりある、時間配分などは全部君たちに任

せる。では......スターーー

ト!!!!!」

隆 「よし!行くぞぉぉ!!!」

俊 「さぁ!お遊びと行こうじゃないか!へへ

っ.....俺を楽しませろおおお!!」

隆 「!?」




こんにちは!だっちゃんです!!いいところで終わりましたね。次回もよろしくお願いします!!


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流石だ........

イベントルール
UFOキャッチャーで1ポイントっていう札を取る!!取るのはとても簡単!相手に暴力や手を出して、邪魔するのはなし!


俺は騙されていた、千川俊に.....あいつ闇のゲーマー大西だ!まさかあいつが1番近くにいたのか...あいつの普段のあの笑顔は作り物だったのか.....残念だ....大西は本当に危ないヤツだ、だからか、あの謎の子と生徒会長が危険って言ってた....あの二人はちゃんと知らせてくれてたんだ......くそ!!あいつは俺が潰す!あいつを倒して、俺が1位を取る......

 

俊 「へへっ、隆くぅぅぅうん?どうしたのぉぉぉ

ぉ?」

隆 「くそ!てめぇ!許さねぇ」

俊 「さぁどんどん取っちゃおう!」

 

司会 「さぁ始まりました!、イベント!!今回のテ

ーマはUFOキャッチャーです!おっと!!さっ

そく千川君がポイントを稼いでいます!悩み

なしにどんどん景品を取っていく!だが、1人

500回あるって言うので速さは関係ないぞ!!

でも有利のポジションではある!」

 

くそ!!流石だ、俊は500回中500回とるだろう。だから取らせないようになんか考えないといけない!あいつを失敗させるにはどうすればいいんだ........

とりあえず俺もポイント稼ぎに行くか!!

 

司会 「30分経過!トップは変わらず千川俊君だああ

あああああ!!!!30回中30回落として

る!!」

隆 「あいつまじかよ、くそ!!」

俊 「隆くぅぅぅうん!どうですか?へっへ!楽し

もうぜ!!」

隆 「覚えとけよ......」

俊 「聞こえねえなあ」

隆 「ちっ」

 

俺も今にところノーミスだ!だけどいつ失敗するかわからない、1回が大事だ。俊を止めるにはどうすればいいんだ?

 

司会 「千川俊君トップ!!、2位は.....百川連だあ

ああああああ!!3位は雲野隆だあああああ

ああ、皆さんいい勝負です!!頑張ってくだ

さい」

 

はっ?俺3位?百川連って誰だ?くそ!このままだとやばいって、負けるぞ。なんか対策を取らないと、やばい、取ることはできるんだ、相手を失敗させるようなことを考えないと!

 

連 「こんにちは!ちゃんと僕は危険信号出したよ

ね?」

隆 「お前あのゲーセンのやつか.....」

連 「そうだよ!今更だね、今回は僕が勝

つ!!!」

隆 「俺も負けないよ?」

連 「互いに頑張ろうな」

 

こいついいやつだ、危険信号も出してくれたし、互いに頑張ろうとか言ってくれたし、でも簡単に信用するのはやめておこう。経験してるからな、俊......とりあえずポイント稼ぐぞおおお!!

 

隆 「おらああああああああああ」

俊 「楽しそうだね!それでこそ隆君だよ」

隆 「どうも」

俊 「へへっさぁ行くぞぉぉぉぉ」

 

俊!!!!お前には絶対勝つ!!!俊じゃないな、闇のゲーマー大西!!!!

 

司会 「おーっと1位は変わらず千川!!2位は百川

. 連!3位は...おーっとたった今変わりまし

た!2位は雲野隆!!3位百川連だああああな

んという接戦でしょうか?こういうのは見て

て楽しいです!!!」

 

よしやっと逆転したな、って言っても上位3位の俺たちはノーミスだ、みんな1回で落としてポイントを稼いでいる。だからまだわからない。500回までしかできないからな。俊は120ポイント、俺は95、連は90、俺と連はわずかな差だ、このまま行けば3人とも引き分けになる、とりあえずあいつらに失敗させないといけない。流石に暴力でどうにかするのは良くないな、ここは俺の美声をみんなに聞かせてやろうか。そっと連の後ろに近づいた!!

 

隆 「らあああああらーあららーあらーららららーら

ーーらーー♪」

連 「うわぁやめろ、手が離れた.....くそおお」

隆 「俺の美声が聞いたかな」

 

よしこれで連が1回ミスった

 

司会 「一体何が起こってるんだー?みんなが耳を塞い . でる!!だが....俊君は全くどうじていな

い!!!!どういうことだ?」

俊 「あめええんだよ、そんなの聞かねえよ」

隆 「ちっ....」

 

耳栓なんかつけやがって、どんだけあいつは頭がいいんだ!流石大西!!一筋縄ではいかないな。とりあえず連は失敗させることが出来たみたいだ。俺の美声で何回もミスってやがる。これで2位はキープできるな!

 

そこからポイントを稼ぎ!そこから1回もミスらず時間が半分経った。1位は変わらず俊2位は俺3位は連!全く変わっていないがポイントは結構変わった。俊260ポイント俺240連200ポイント!!俊とはまだ20ポイントも差がある。やっぱにあいつにミスらせない限り勝てない。あいつは、どうすればいいんだ?いいこと思いついた。

 

 

俊 「さぁとっととポイント稼いじゃうー!」

隆 「ふふ」

俊 「あー?なんだよまぁいいや!ポイントポイン

ト!!」

俊が取り始めた.....

 

隆 「やばいんじゃない?やばいんじゃない?あっ

やばいって、あーやばいやばいよ落ちちゃう

そのままやっていいの?いいんだね?知らな

いよ?あーやっちゃう。」

 

よっっしゃあああああああああミスったぞおおおおお俺のプレッシャー聞いたな

 

俊 「ちっ」

隆 「ミスったね!」

 

これのままなら勝てる!!せっかく手に入れたチャンスを無駄にはしないようにしないと!絶対に勝手ゲーム機を取り返す!!!!

 

 




こんにちはだっちゃんです!俊の暴走は面白いですね!!次回もよろしくお願いします


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そろそろ決着がつくかも......

今俺は、イベントポイント合計で300!で2位だ!2位だけど、俺はまだ1回もミスをしていない、1位は俊だ!でもあいつは1回ミスしている、俺がプレッシャーをかけてミスらせた、このまま行けば、1点差で勝てる。まだ先は長いから何が起こるかは予測できない、とりあえず俺は集中して、取るだけだ。あと200回絶対ミスしないで、勝たせていただきます!!勝って取られたゲーム機を取り返すぞーーー!!

 

俊 「ふふ、面白くなってきたな....さぁまだま

だ楽しみぞぉぉぉぉ隆、そのままいけると

思うなよ」

隆 「言ってろ」

 

俊は入学式一番最初に話しかけてくれたやつだ、とてもいいやつで俺は騙されていた、こいつは闇のゲーマー大西と言われてる有名なヤツだった、とにかくこいつは勝つためにはなんでもする。だからまだ安心はできない、あいつはとにかく怖い......逃げるしかないな

 

俊 「へへっ.....邪魔だ邪魔だ、雑魚ども俺は

あいつをぶっ殺してやる、舐めてんじゃね

えぞ」

 

生徒会長 「いい勝負だな、これで1位になったやつ

は......良いものをやろうじゃないか、さ

ぁどっちが勝つかな?」

書記 「生徒会長!勝った子の知識を奪うんですよ

ね?」

生徒会長 「口を慎め」

書記 「すいません」

 

連 「そういうことか......隆に知らせない

と......」

 

司会 「終わり時間が黙々と近づいてきていま

す!1位俊480、2位隆478!!さぁどちらが

勝つのか?いい勝負です!!隆君はノーミ

スだ!このままだと隆君の勝利でしょう」

 

俊 「うるせええええええええええええええええ

えええええええええええおれが勝つんだよ

ぉぉおおおおお俺が勝つんだああああああ

ああああ」

 

隆 「耳がああああくそ、このままじゃ勝てない

無理だ、まず立ち上がることすら出来な

い。」

俊 「ざまぁねえな」

隆 「くっ........」

俊 「じゃあ、勝たせてもらいますわ、へへっ

おとなしく寝てろ」

 

くそ!!!!!俺の負けだ、勝てなかったのか俺は、俊......やっぱお前はすごいやつだ。意識が......

 

 

 

 

病室

ここはどこだ?そうだ俊の叫び声で俺は負けたのか、くそ耳がいてええ、あいつ声がデカすぎなんだよ

 

連 「よかった。起きたか」

隆 「連、ありがとな」

連 「お前が負けてくれてホントに良かったよ」

隆 「どういうことだ?」

連 「1から説明するぞ、まず多分俊は死ぬ」

隆 「どういうことだよ!!!」

連 「ちゃんと最後まで聞け、俺は聞いてしまっ

た、生徒会長が話してたの、あいつらは俺

たちを物としてしか見てない、今回のイベ

ントで1位をとったやつは、知力を奪われる

ここの生徒会は何を企んでるかわからな

い、まぁ今回ので俊は残念ながら.......」

隆 「なんだよそれ、この高校どうなってん

だ?先生は何をしてんだ?」

連 「先生達はこのことを知らないだろう、イベ

ントはいつも行われるから、いつも通りだ

と思って、気にしないんだろう。多分今年

から生徒会が入ったんだと思う。あいつら

が何をしたいのかはわからない。」

隆 「じゃあ生徒会を潰すしかないな」

連 「やめとけ、何を考えてるかわからないぞ」

隆 「でも、俊が.....いくらあんな性格でもあれ

はかわいそうだよ」

連 「そんなこと言ったって、俺たちに何が出来

る?」

隆 「何も出来ないけど...先生に相談してみるの

はどう?」

連 「バカにされるだけだろ」

 

いまいち今の状況を把握出来てない、急にそんな話されても、信用するのは難しいけど、この学校ならないとも言いきれない。やっぱ生徒会を潰すしかないよな、イベント終わったら、彼女でも作りたいなって思ってたけど、それどころじゃなくなっちゃったな、てか知識を奪うって何?アニメの世界じゃないんだから、そんなことないだろ。って思いたいけど、連を信じよう。連の言う通り僕達じゃ何も出来ないだろう。

 

 

 

生徒会長 「ご苦労だな」

俊 「くそ、貴様」

生徒会長 「お前勝つのは予想外だったな、まぁお前

には死んだフリをしてもらおうじゃない

か、学校は退学だ!!わかったな?」

俊 「あーわかったよ」

生徒会長 「それでいい.....隆を捕まえないとな?」

書記 「なるべく早めに捕まえます」

生徒会長 「頼んだ」

 

 

 

連 「隆!噂聞いたか?殺されたってよ」

隆 「ほんとだったのか.....なんなんだよ!ゲ

ーム専門学校だろ、なんでわけわかんな

いことになってるの?」

連 「ほんとだったら普通だったはず、生徒会

が来てからおかしくなった!」

隆 「やっぱあいつらを潰すしかないな、でも

相手の動きもわからないし、学校内では

普通にいい顔してるから、証拠見つける

のも苦労だな。」

連 「少しは考えないとな」

隆 「だな」

連 「今日さファミレスで話し合おうよ」

隆 「わかった」

連 「じゃあ俺自分のクラスもどるな!」

隆 「おう!」

 

生徒会は俺が絶対に潰す

 

放課後

連と駅前で待ち合わせしている。これから、例のことを話し合う、何とかして高校を守りたい。

 

連 「遅くなってごめん」

隆 「おう!じゃあ行こっか」

連 「だな」

 

 

俊 「ちょっと待った.......」

連 「えっ?」

隆 「俊?」

俊 「そうだよ!色々聞きたいことあるかもしん

ねえけど、待て、俺もファミレス行くよ」

連 「わかった。」

 

 

ファミレス

隆 「で、どうなってるの?」

連 「それな」

俊 「最初っから言わせてもらおう。生徒会長が

狙ってんのはお前だ隆!!!!」

隆 「えっ?」

俊 「お前だ!、あいつは俺の知識なんか求めち

ゃいねえ、お前のその頭が欲しいんだよ!

あいつらは、近いあいだにお前を襲うだろう!

でお前らあの生徒会潰そうとしてるんだ

ろ?俺も手伝わせてくれ、あと騙しててご

めんな」

隆 「気にしないで!」

 

俺が狙われるのか?やめて、もうやだよ、これがいい機会なのかもしれないな

 

連 「隆が狙われる、時がチャンスなんだな」

俊 「そういうことだ、わかったか?」

連 「おう!」

書記 「私もそれに参加さしてもらえないかな?」

俊 「!?」

連 「!?」

隆 「!?」

俊 「お前は生徒会の書記じゃねえか、何の用

だ?」

書記 「生徒会潰すんでしょ!それ私も参加する

ね」

俊 「信用出来るわけないだろ!」

書記 「そんな事言わないでよ」

連 「いいよ!一緒に頑張ろうよ」

俊 「正気か?」

連 「うん!」

書記 「私の名前は、十川姫莉(じゅうかわひまり)

です!よろしくお願いします」

連 「よろしく!」

 

あー十川さん可愛い、ってそんな事考えてる場合じゃない。なんか大変なことになったな、俺は一体何をされるんだろう?頼むから死にたくないよ?



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決戦スタート
なんか大変なことになってる


俺はイベントで負けてしまった、負けてしまって悔しいと思ってたがそんなことは無かった、俺が1位になってたら今頃死んでたかもしれない。1位になったのは俊だった、俊が死んだって噂が流れていた、連が言うには、この高校の生徒会長は、やばいらしい、俺の知力を奪いたいらしい。あー怖い。俊は死んだって噂が出てたけど、生きていた。良かったよ安心した、そこで俺たちは生徒会を潰そうとしている、その潰そうとしている俺たちのところに、生徒会の書記さんの十川姫莉さんが一緒に潰したいと言ってきた、いまいち信用出来ないが、とりあえず一緒に潰そうと頑張ることにした。どうやって潰すかは全く決まってない。そのことを決めようとこれからファミレスで集まることになってる、これを名をつけて!!ファミレス会議と名をつけた、生徒会を潰すファミレス会って最初案が出てたけど、長いから、省略した。なんとしてもあの生徒会を潰さないと.....この先学校がなくなるぐらいの問題になるかもしれない。俺たちでどうにかしないと........

 

 

隆 「ういーす!」

連 「ういー!」

隆 「まだ1人なの?」

連 「そうだよ」

隆 「そうか、ドリンクバーでも頼んで待とうか」

連 「だな」

 

俺たちはドリンクバーを頼み他の2人を待つことにした、ここのお店はなかなかドリンクバーの種類が多い!勉強したり、読書をしたり、少し時間潰す場所には最高な場所だ。これから通うことになりそうだな。

 

俊 「お二人さん!こんにちは〜!」

隆 「やっときたな!」

連 「集合時間すぎてるぞ」

俊 「すまんすまん、色々あったんだ」

隆 「じゃあ、話し合おうか」

俊 「あいつらは、夜中学校に行って、研究を行っ

てるらしい、警備がすごいのは確かだ、学校

の周りですら、何人か警備員がいるらしい、

あの学校は、世間的にも警戒されてるらし

い、だから夜20時以降は入れないらしい」

隆 「そんなに厳しいのか、」

俊 「あと書記のあいつ、何を考えているかわから

ん、あいつの前でぺちゃくちゃ話すなよ?で

きる限り、情報は聞き出したいんだ!変なこ

とはすんなよ?」

連 「わかった」

隆 「わかった」

姫莉 「何がわかったの?」

俊 「げっ」

姫莉 「げっ、てひどいな〜私だって仲間じゃん、ま

だ信用出来ない感じ?まぁそうだよね、急に

書記が来たらそうなるよね信用されるように

頑張るよ」

俊 「自分でわかってんじゃん、じゃあなんか情報

お願い!」

連 「お願いします!」

隆 「うん.....」

姫莉 「わかったよ、まず全部で生徒会は5人で形成

されてる。まず生徒会長、私!、あと会計2

人あとは役員1人形成はこんな感じです、警

備はとにかく厳重です。普通に行っても絶対

に入れない、でも1つ道がある。裏道!!」

隆 「裏道?」

姫莉 「生徒会室に直接繋がってる。まぁ当然裏道だ

って、鍵がかかってる。でも私が持ってる、

このカードで入れる。別に隆君が襲われる前

に、行けばいい、行っても何をすればいいの

かは、決めないとね」

俊 「だよな、まぁ生徒会が捕まるような、資料を

持ち出せばいい、」

姫莉 「持ち出すって言っても、こっそりは無理だ

よ?あの生徒会長、ずっと自席にいる。だか

ら生徒会長を拘束する覚悟で行かない

と......」

俊 「そうか、じゃあやってみるしかないな?」

連 「正気か?」

俊 「やんないと何も始まらない」

連 「そうだけど......」

 

確かに何もやらないと始まらない、でも危険すぎないか?相手は何してくるかわかんないし、なにもってるかもわからない、そんな状態で行ってどうにかなるのか?てか姫莉さんはもう信用していいんじゃないかな?あんなに、色々話してくれたし、結構重要な秘密も言ってくれたよ?でも嘘言ってるかもしれないしな、だから俊はまだ信用してないんだ。今日は色々話し合って、ファミレス会議は解散した。明日早速行動するらしい、俺はまだいくらなんでも早いと思うんだよな......何も巻き込まれなきゃいいけど.........

 

 

 

生徒会室

生徒会長 「どうだ姫莉?そっちは上手くいってるの

か?」

姫莉 「明日早速、夜こちらに侵入するつもりだそ

うです。なんとかうまく行きましたね」

生徒会長 「それならよかった、これからも頼むよ!」

姫莉 「はい!!!ごめんね......みんな.....」

生徒会長 「なんか言ったか?」

姫莉 「いいえ何も.......」

 

 

次の日夜

今日は学校に侵入するんだ、姫莉さんの手伝いのおかげで裏道から侵入できるらしい、よかった、これで生徒会を潰せたらいいな、てか姫莉さんはなんで俺たちに協力してくれたんだ?今更だけど......まぁ今はいっか...

 

隆 「なんか緊張するな〜」

連 「それな」

俊 「さぁさっさとぶっ潰すぞ!」

隆 「おう」

連 「やるぞ!」

姫莉 「裏道はあっちだよ」

俊 「よし行くぞ!!」

姫莉 「右に曲がったところだよ」

連 「えっ?ないよ?」

隆 「ないよ?」

俊 「どういうことだよ」

生徒会長 「ご苦労だった....姫莉!」

俊 「ちっ..お前騙したな?」

姫莉 「そんなことないですよ、あなた達が失敗し

ただけです!!」

俊 「くそっ」

連 「ちっ....」

隆 「なんでこんなことに、このままだと俺死ぬ

よ、くっそ騙されていたんだ、俺は完全に

信用してた、」

生徒会長 「お前ら黙ってろ、おいこいつらを連れて

け」

会計1 「はい!!!」

会計2 「はい!!!」

 

なんだこの匂い、やばい、あっ.......くそ.....

えっ?姫莉さんのあの悲しそうな表情は........

 

生徒会長 「檻に入れろ」

会計1 「はい!」

 

 

俺たちは生徒会に捕まって、檻にに入れられてしまったこのままだと全員死ぬだろう。くそ、最初から書記なんて仲間にしなきゃよかったんだ.....でもあの表情なんだったんだろう........

 

生徒会長 「さぁどんな拷問をしてやろうか、はは楽し

みだなああああああああああはははは

っ!!がはっ..........てめえ何をする、

くそっ、意識が.......」

? 「さっさと死ね」

 

 

 

 




おはようございます!だっちゃんです!!!なんかすごいことになってますね、とにかく俺は彼女がほしいって題名からどんどん離れてる気がしますね。
次回もよろしくお願いします


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姫莉の昔

生徒会長 「さぁどんな拷問をしてやろうか、はは楽し

みだなああああああああああはははは

っ!!がはっ..........てめえ何をする、

くそっ、意識が.......」

姫莉 「とっとと死ね」

 

あー私やってしまった、生徒会長を殺してしまったの?でもまだ生きてるかもしれない。どちらにしろ私は........相手を怪我させたことには変わりない。私の人生は終わったかな.......

 

 

 

小さい頃私は、ゲームが好きで、ゲームをやっていた、毎日たくさん、やった、親に怒られようが、ゲームをやり続けた。私はいつの間にかゲーマーって言われていた、ゲームの発売日の日に私はゲームをクリアしていた、まわりからは、すごいなど、はやいね、とかいいなーって言う子もいた、最初だけ.....時間が経っていくうちに、私への態度は変わっていった......おい暇人!ぼっちゲーマー!ゲームしか友達がいないのか?悲しいヤツ、など、どんどん言われた、私はいつの間にか学校には行かなくなった、学校に行かないで、家でずっとゲームをやり続けている。親は最初は、注意されていたが、だんだん呆れられて、話すらしなくなった。流石にご飯がないと、生きていけないし、お金がないと、困るので、私はバイトをした、バイトで稼いだお金で、ご飯とゲームを買って遊んだ。いつの間にか親は家から出て行っていた、最初は親がいないことに全然気が付かなかった、家賃の取り立てが来た時に私は気づいた、親とはそれから会ってない。会う気もないが.....私は家を売ってアパートを借りた、アパートなら家賃もやすいし、ありがたい。完全に1人で暮らすことになっていった..........私は、ゲームをしによくゲーセンに行った、そこでゲームをしてる時に私は彼(生徒会長)にあった、生徒会長は、私が1人でゲームをしていると、話しかけてくれた、そのあと生徒会長とは仲良くなり、一緒にゲーセンに通って一緒にゲームをしていた。

ある日.......

生徒会長に生徒会入ってみないと言われた、ゲーム専門だから入った方がいいよって言われた、私は断りきれず、生徒会に入ることにした、私はこれから毎日、たくさんゲームできるのかな?って思っていたが.....それは全然違かった........生徒会長がやっていたのは、人の知識について研究していた、生徒会長は人を誘拐して、実験して、使わなくなったら捨てて新しい人を連れてくる、ということをしていた、私はこんなところにいたくないって思ってたが.....やめさせてくれなかった、私はただゲームがしたかっただけなのに、学校でみんなとゲームしたかっただけなのに、私は生徒会長のことを恨んでいた。はやく殺したかった。簡単に言えば、私は早くゲームをやりたかったただそれだけだったのかもしれない............

 

 

 

 

 

 

姫莉 「あっ、檻に入れられてる子達助けない

と.....鍵は....あった、よし行こう」

 

 

ガチャン

 

 

 

俊 「なんだ?」

隆 「ん?」

連 「んん?」

 

ガチャンカチャ

 

姫莉 「みんなごめん、ここから早く逃げよう」

隆 「えっどうなってんの?」

俊 「話はあとだ、行くぞ」

連 「おう」

 

待てよこのまま逃げても何も変わらない。証拠を掴むためにここに来たんだ、部屋に行ってパソコンから資料を抜け出さないと......このまま終わってたまるかー!!

 

隆 「みんな先行ってて」

俊 「おい待て!ちっ、手間かけさせやがっ

て」

連 「とりあえず逃げよう」

姫莉 「隆君1人にしたら危ないよ、ここは何があ

るかわからないよ?すごく心配」

俊 「ちっ....後を追いかけるしかないな」

連 「だな」

 

 

どこに部屋あるんだよ、ここなんかよくわかんない道だな〜この辺も改良されてるの?あっ................あれじゃない?見つかったのはいいけど....暗くて怖いんですけど....入りたくないけど.....行くしかない

 

ガラ

 

よかった誰もいない、いたらどうしようかと思ったわ。それにしてもこの部屋すごいな、こんな部屋が校内にあったなんて、ホワイトボードに書かれてるこれって.....僕じゃん、俊の言う通り、僕を狙ってたんだ.....あー怖い、捕まってたら死んでたよな、やっぱ姫莉さんには感謝しないと.....すごい資料の量だな、図書館みたい、てか人の知力を奪ってどうするんだろう?謎だな。まぁ捕まんなくてほんとよかった。あれが.....生徒会長のパソコンなのかな?早くあのデータを盗まないと、証拠さえGETすればこっちのもんだな。てかなんだこの計画、人の知識を回収してそれを自分に取り込ませるって、すごい頭良くなりたいってことなの?なんかしょぼい気もするけど、頭良くなって何がしたいんだ?神にでもなるのか?そんなのどうでもいいや、おっダウンロード完了だ、早いとこここから逃げないと......生徒会長が来たら面倒だ。走れええぇぇえええええ

 

生徒会長 「行かせないよぉ〜それを返してもらおう

か、じゃなきゃ死ぬよ?」

 

くそ!!!!!面倒なことになったな、これを渡すか?渡さないか?当然渡さないに決まってんだろ

 

隆 「渡さないよ」

生徒会長 「じゃあ死んでもらうしかないなー?」

隆 「ちっ、なんだその武器」

生徒会長 「なんでしょうねえぇぇ気になるでしょおお

お、でも教えなーい」

隆 「うぜえぇぇどうすれば」

生徒会長 「じゃあ死んでもらおう、さようなら~」

 

このままじゃあの武器には勝てない、俺はここまでか、この証拠さえ渡せてればよかったのにな、残念だな、みんな今までありがとな、みんなとの思い出は忘れない。くそおぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

生徒会長 「さようならああああああああああああああ

あああああああああああああ」

 

生徒会長が剣を振り下ろした、さようなら

 

 

シャキン

 

 

 

............................................................




おはようございます!だっちゃんです!隆君はどうなってしまったんでしょう!!!次回もよろしくお願いします。


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この戦いも決着を迎える

俺は......死んだのか?、確か生徒会長が俺のことを.........みんな今までありがとな、俺は楽しかったよ、みんなでファミレスで会議したり、して....うん最高だったよ、まぁ願いがあったといえばあった...俺は彼女とゲームをしたかったし、みんなで楽しくゲームもしたかった........天国行きたい.......

 

シャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキン

 

なんか騒がしいな.........

 

隆!!!隆!!!!隆!!!!!

 

 

隆 「はっ.....」

連 「目覚ましたな、よかった。」

隆 「俺は生きてるのか?」

連 「生きてるよ」

 

シャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキンシャキン

 

隆 「俊.......」

 

俊が戦ってくれてる。

 

姫莉 「うわー」

 

姫莉さんも一緒に戦ってくれてる。なんて優しいんだ.......

 

生徒会長「二人がかりでそれかあああああまだまだだ

な、とっとと死ねへへっ」

俊 「ちっ.....歯が立たない、」

姫莉 「どうしましょう?」

俊 「戦うしかないだろ.....」

姫莉 「行きましょう!」

俊 「おう」

 

これ以上戦うのをやめて、もう見てらんないよ、くそっ......

 

生徒会長「まだやるのか?ああああああー?勝てると思

ってるの?お前らじゃ俺には勝てない。とっ

とと死ね」

 

このままじゃあの二人を失ってしまう、やだよ..............そうだ!!これをゲームだと思えばいいんだな....じゃあ俺の勝ちかな?生徒会長のゲームの腕前は知らない、そんなの興味無い、今は俺が勝利するだけだ.......さあ始めようか!

 

連 「隆........?」

隆 「俺が倒してくる。」

連 「いや、むちゃだって」

隆 「殺る」

 

生徒会長 「じゃあ君たち2人には死んでもらおうか

な?」

俊 「ちっ......」

姫莉 「私が裏切ったから、みんなを巻き込んでし

まったの?私のせい......殺るなら私だ

け!!!」

生徒会長 「それは出来ないなー?だってこいつらみん

な俺達のこと知っちゃったもんね?死ぬし

かないじゃん、さようなら!」

 

くそ、急げ間に合わないぞ!なんて、俺のゲームの腕があれば、そんなもん余裕だ、さようなら生徒会長!!

 

 

生徒会長 「ぐはっ.........てめえぇぇえええええ、

ぐへっ......くそこの俺がてめえなんか

に......」

 

バタン

 

隆 「おやすみなさい!クソ野郎」

 

うわっ、気持ちわりぃ、ぐはっ.....なんで俺まで?死にそうなの?えっ?俺って死ぬの?なんで勝ったじゃんクリアしただろぉぉぉぉぉぉおおおおお........

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

隆 「はっ.......ここは病室?なんで?」

連 「大丈夫か?」

 

えっ?俺はどうなってるんだ?確か生徒会長を倒して、俺もやられたんだっけ?

 

隆 「生徒会長は死んだ?」

連 「お前どうした?」

隆 「だって俺は生徒会長にやられたんじゃない

の?」

連 「寝ぼけてんのか?」

隆 「ええええ............」

連 「お前はイベントで2位になったんだ....俊

の叫び声みたいので倒れて.....」

 

ちょっと待って、今のって全部夢だったの?いやいやおかしい、はっきり覚えてる、脳裏に焼き付いてるぞ!どういうことだ、何があったんだ?混乱しまくってる。まぁよーく考えたらそうなのかもしれないな、だってこの現実世界で、そんなことが起こるわけないもんな?

 

隆 「寝ぼけてたみたいだ.....」

連 「そうか.....そうだ!生徒会長失踪したっ

て......」

隆 「はっ?」

連 「お前夢見たんだろ、なんか関係あるかもし

れない、覚えとけ」

隆 「お、おう」

 

生徒会長が疾走か、まるで俺が正夢を見たのを察したみたいだな、なんか怖い......まぁ実際どうなったのかわからない、姫莉さんはいるのかな?いるなら会ってみたいな、あんなに可愛い人他にいないだろうし、現実でも仲良くなりたい。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

生徒会長 「あいつ厄介だ、あいつに正夢で俺の全てが

バレて死ぬだと?そんなのあってたまるか

いつかあいつを仕留めてやる.....覚えと

けよ........」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俊 「隆くーーーーん!!!死んだーーーー?へ

へっ.....」

隆 「なんでそんなに嬉しそうなん?」

俊 「うわ生きてる!!」

隆 「生きとるわああああああ」

俊 「すんませーーーーーん!!!」

隆 「てか、お前が闇のゲーマー大西だったんだ

な」

俊 「えっ?違うよ」

隆 「はっ?」

連 「えっ?」

隆 「ジロ」

連 「あれーおかしいなー」

俊 「てか知らないんだ。確かにお前の前では、

名前出してなかったな」

隆 「えっ?誰?」

俊 「鈍いな〜生徒会長だよ!!!!」

隆 「.........」

連 「はっ?」

 

確かにあいつは俺に言った、危険だって、勝手に俺が勘違いしてただけなのか?全然気づかなかった.....まさか生徒会長が大西だなんて.....てかあいつは何を企んでるんだ?急に疾走して、捕まえないと行けないのかな?あいつは素直に行かないだろうな。めんどくさ

 

俊 「ところで、イベント俺勝ったし、なんか奢っ

てよ?ありがとう」

隆 「えっ...俺何も言ってないんだけど、てか俺

けが人!!」

連 「やった!」

隆 「ちょっと待って、なんでお前も?」

連 「ありがとう!!!」

隆 「だから何も言ってないって.....」

 

おかしいなー俺けが人なんだよなー、なんで俺がこいつらの飯奢らないとならんの?おかしくない?おかしいよね?おかしいいいいいいいい!!!まぁいいや、いいんかい!!!!!自分で突っ込んでやったぜ!

 

連 「なんで、ニヤニヤしてるの?きもい」

俊 「早速行くか」

隆 「待って医者に聞かないと!」

俊 「あーもう聞いた。」

隆 「やることはや、まるで俺がおっけい出すって

わかってたみたいじゃん」

俊 「俺の勘が当たったんだ!!!てか焼肉な?」

隆 「えー.....」

連 「やったああああああああ!!!」

 

うわーこいつらうぜえ、こいつら奢ってもらうんだよね?ちょっと態度おかしくないすか、贅沢だし、なんで焼肉なんだよ、普通の人だったら奢れないだろうな、俺は2位になった賞金があるから、それで奢ってやろうじゃないか、はーっはっはっはっ!!!」

 

俊 「早く行くぞお!」

隆 「はいはい....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

焼肉

 

俊 「かんぱーーーい!!!!!!!!!」

隆 「うえーい.....うえーん.......」

連 「テンション低いぞ!!!食え食え!!!」

隆 「それ俺のセリフだろ。」

連 「そんなのどうでもいいじゃん」

 

こいつ!!殺されたいのかーー?何でよりによって、高級焼肉?1人前2000円ってなに?どんだけ高いの?俺の賞金全部吹っ飛ぶ気がする。あーーー俺のぉぉお賞金がああああああああああ....

 

俊 「店員さん、これ10人前ください!」

店員 「かしこまりました!!!」

隆 「お前ら遠慮って言葉知らないんだな.....」

 

まぁ美味しいからいいけど.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

店員 「お会計、155000円になります。」

 

おいまじかよ、賞金が150000だろ、おい賞金じゃ足んねえじゃねえかよ、まさか俺のお小遣いまで持ってかれるとは........くそおぉぉおおおおお

 

隆 「はい......」

店員 「ありがとうございました!!」

俊 「ごちー」

隆 「あー俺はどうやってやりくりしていけばいい

のか...... 」

俊 「何ブツブツ言ってんだよー!!!」

連 「それにしてもうまかったなーまたよろし

く!」

隆 「は?」

連 「嘘です!」

 

あー美味しかったけどなんかテンション上がんないわー、次のイベントの時は絶対に勝って奢らせよ!

 

姫莉 「随分お気楽ですね」

 

 

 

..................................................

 

 




おはようございます!だっちゃんです!!普通ですがなんですか?が明日で完結してしまいます!その後は、毎日投稿として、この作品をやっていこうと思います!!次回もよろしくお願いします。


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みんな朝早い

姫莉 「随分お気楽ですね」

俊 「誰だ?あーお前は書記だっけ?」

連 「確かに見かけたな」

隆 「姫莉さん......」

俊 「お前知ってんのか?」

隆 「俺の夢の中で出てきたよ、あの夢はまだ脳

裏に焼き付いてる!」

姫莉 「流石!話が早い!」

俊 「どういうことだ?」

姫莉 「簡単に説明すると......隆君が見た夢は本

当にあったことなの!多分何者かが....過

去に戻したんだろう!なんで私と隆君の記

憶があるのかは、謎だけど....まぁ誰かが

あの生徒会長をかばってるってことだねっ

て......生徒会長じゃないか....闇のゲー

マー大西だね」

俊 「そんなことがありえるのか?」

姫莉 「普通だったらありえない、でもありえるよ

うになってしまった、何者かによって、と

りあえず今は私たちにできることは何も無

い!まぁ今までどおりの生活に戻ろう!、

なんか情報があったらすぐに知らせるね」

俊 「はい.....」

連 「わかりました!」

隆 「了解致しました。」

姫莉 「じゃあ私はこれで......」

 

姫莉さんはどっか行ってしまった、こんな普通の現実に、過去に戻るなんてことがありえるのか?信じるにはまだ早いよな〜でも......姫莉さんは嘘ついてないと思う、夢の中でもそうだった....本当にあの夢が、現実であったのか?なんか.....どんどん謎が増えていくな、まぁ少しずつ解決していくしかないな。

 

俊 「それにしても、本当にそんなことありえる

のか?」

連 「さぁ?」

隆 「ありえると俺は思うぞ!」

俊 「そうか!じゃあまた明日な!」

 

これで解散した!本当に生徒会長は何を企んでるんだろう?なんか危険な香りがする....................

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

久しぶりに学校に行く感じ....でも実際1日しかたってないし、久しぶりって言うのはおかしいと思うけど...まぁそんなこと気にしなくていいや!

 

いつもの電車に乗り!いつもの道を歩き学校に到着した。いつもはもっと遅く来ていたが、今日はたまたま目が覚めたので早く学校に来た、教室に向かった!まだ朝が早いため、人はほとんどいない!静かだな〜!そこで俺が教室の扉を開けると、そこには1人の女子が座っていた、来るの早いんだな、何時に来てるんだろう?気になる!でも俺には話しかける勇気はない。ただの陰キャだ....できる方がおかしいよ!てかこの子の名前って確か......一川椛(いちかわもみじ)さんだっけ?この子も可愛いな〜姫莉さんには負けるけど.....そんな彼女を見ていると.......

 

椛 「見ないで!!!!!!!!」

隆 「えっ....」

 

彼女はノートを隠しながら、走っていった。

 

隆 「えーーーどういうこと?あのノートそんなに

見られたくないの?そもそも俺見てない

し!」

 

あー嫌われただろうな....まぁ元々そんな感じだしいっか.......

 

椛 「先程はすいません!」

隆 「うわああああ、びっくりしたー」

椛 「すいません」

隆 「大丈夫大丈夫」

 

今思ったけど.....この子イベントにいたっけ?この高校にいるってことは、かなりのテクニックだろうな、気になるな〜一緒にゲームしたい!

 

光先生 「おっ!!2人とも随分早いねー」

隆 「先生も早いですね!」

光先生 「先生は早く来ないとね!じゃあ会議があるの

で!」

隆 「はーい!」

 

光先生は教室を出てった、気のせいかもしれないけど.....先生が来た時、表情が変わった気がする。気のせいか!!!

 

椛 「隆君面白いね!」

隆 「今の中のどこが?」

椛 「ぜんぶ!!」

隆 「これは褒められてるのか?」

椛 「もちろん!」

隆 「じゃあありがとう!」

椛 「はい!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日

今日はいつもより早く家を出た、流石にこの時間に、いたらおかしいと思う!なんのために早く出たのか気になるわ、あれ?あそこにいるのは?光先生?なんでこんな早く?まだ学校開いてないよ?やっぱなんかおかしいなー、なんのためにこんな早く来てるんだろう?あー先生は少し早くても入れるのか、なんか仕事でもあるのか?俺は少し待って学校の入るか!

 

数十分後

やっと開けてくれた!やったー俺が一番だあああああ!!こんなの小さい時よくやった気がする。懐かしいな!よし1位!!誰もいない教室の写真撮っちゃおうかな?って.............

椛さん?なんであなたがここにいるの?おかしいでしょ!どう考えても一番は俺だったでしょ!

 

隆 「おはよう!今日なんでこんなに早いの?」

椛 「いつも通りだよ!」

隆 「そうなんだ」

 

なんで俺はここで流しちゃたんだろう?もっと質問しとけばよかったな。

 

なんでみんな登校時間早いんだろうな〜結構真剣に悩んでる気がする?早く来たってやることないじゃん、もしかしたらなにか理由があるのかもしれない.............

 

 

事件は終わらない

 

 



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秘密を知ってしまったかもしれない?

いつもどおり学校が終わり.....家に帰ろうと下駄箱で靴を履き替えようとした時、椛さんがあのノートを持ってどこかに走っていく姿を見かけた.....なにをあんなに急いでいるんだろう.....ノートを隠すように持ってたけど.....

あのノートには何が書いてあるのだろう、そんなことを思いながら俺はいつの間にか後をつけていた....決してストーカーでは無いぞ!でも周りから見たら立派なストーカーなんだろうな、椛さんの後を追跡した、椛さんは......ここは....夢に出てきた、生徒会長と俺が戦った部屋の前だ、なんでここに来たんだ?椛さんあなたはなにを隠してる?まぁそんなの直接聞けないけどね、もうちょっとつけてみるか........てかこの場所.....この前と雰囲気が全く変わってない、血だと思われるものがそこらじゅうに散らばっている。過去に戻るって言っても....状態は変わらないのか?これは新発見かもしれない.....てか俺ってまだ命狙われてるの?生徒会長は失踪してるからって安心できないよな.....

 

ん???

 

椛さんと話しているのは..........?????

 

えっ.....光先生?ノートを見せてるし、どういうことですか?あの二人ってなんの繋がりがあるの?もうちょい探りたいな......椛さんが光先生にノートを手渡した......何を話しているかは聞こえない.....明るい感じではなさそうだな?あとなんでここで話すの?生徒会長となにか関係あるのかな?この情報は大事だ!!みんなに知らせないと、

 

ガタン

 

しまった......

 

光先生 「誰だ?」

 

僕は急いでその場から離れた。

 

光先生 「このノートは重要なものだぞこれが誰

かの手に渡ったら.....」

椛 「はい.....わかってます....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

僕はLINEで緊急ファミレス会議を提案した!!奇跡的にみんな来れるそうだ!姫莉さんも呼んだ!姫莉さんは1番重要人物と言っても過言ではない、早速俺はいつものファミレスに向かった。

 

ファミレス

 

俊 「急に呼び出してどうした?」

連 「なんかあったのか?」

姫莉 「みんなを呼ぶってことわ相当だよね?」

隆 「まぁ一応......」

 

なんか感じ悪いー!!

 

隆 「えーっとね.........」

 

俺は今日あったことを全て話した........

 

姫莉 「結構重要な話だね」

俊 「光先生が関係してるのか....」

連 「光先生俺知らないな〜」

俊 「あと誰だっけ?椛って言うやつか?そい

いつは何者なんだ?」

隆 「見た目はすごい大人しい子だよ」

俊 「そうか....」

隆 「あと!!!姫莉さんが過去に戻ってきた

んだよって話したけど......多分本当だ

よ!今日椛さんを追ってる時に、俺が夢

の中で戦った部屋を見たけど...血があ

った。血が散乱してた....過去には戻れ

ても状態は変わらないのかもしれない?

ってことがわかりました!!謎が多すぎ

てまだまだわかんないところたくさんあ

るけど....」

姫莉 「すごいいい情報だね!結構有利になった

かも......」

隆 「明日放課後また、追ってみる....」

俊 「ストーカーと間違われるなよ!」

隆 「気をつけます!!!!」

 

これで、今日の緊急ファミレス会議は終了した。もしかしたらあの二人は今日俺が覗いたことを知ってるのかもしれない?もしかしたら場所を変えるかも.....バレないようにしないと........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

俊 「おい!押すなよ」

連 「お前こそ!」

隆 「狭いって.....」

姫莉 「なんで全員で、追ってるの?」

俊 「それなー」

隆 「俺一人で全然よかったんだけど.....」

連 「まぁいいやん」

姫莉 「しょうがないね」

 

うん....本当に人多いと思うんだけど.....バレる確率上がるよ?で.....あの二人はどこ行ったんだ?あっ体育館の裏あたりに行ったな

 

連 「裏に行ったぞ!」

俊 「急げ急げ!!!」

隆 「おらああああああああああ」

姫莉 「いや気が早いって...あー行っちゃっ

た。」

 

 

俊 「あれ?」

連 「どこ行った?」

隆 「いないぞ!」

光先生 「私のこと追いかけてたみたいだけど...ど

うしたの?私について知りたいことでも

あるの?」

俊 「ついて行ってないですよ〜」

連 「気のせいです!!」

隆 「そうですよ」

姫莉 「はぁ....みんな行くの早いって....あ

れ?」

俊 「てか塾あるから帰らないと!」

隆 「そうだったね」

連 「行かないと!」

姫莉 「じゃあ私たちはこれで.....」

光先生 「はーい」

 

僕達はその場から立ち去った

 

光先生 「どうもあの子達怪しいね、出ておいで?

椛!」

椛 「はい!!」

光先生 「あの子達に気をつけなよ!」

椛 「はい!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俊 「はぁ完全に気づかれてない?」

隆 「流石にバレたな」

連 「ちっ....」

姫莉 「だから焦るなって言ったのに.....」

俊、連、隆 「すいません!!!!!」

姫莉 「よろしい」

俊 「あの子の持っていた、ノートを奪うしか

ないかな?」

連 「あんなにがっちり持ってるのどうやって

とるの?」

俊 「あの子だってずっと持ってる訳では無い

だろう、あの子早く学校来るんだろ?その

前に、学校で待ち伏せして、手から離れた

時に!盗る!そんな感じのあれしか思いつ

かん」

隆 「まぁそれをやるしかないかな?」

俊 「だろ!やってみなきゃわからん!!!」

連 「たまぁにはかっこいいこと言うじゃん」

姫莉 「それな」

俊 「じゃあ明日の朝集合な!」

隆 「はい!!」

 

明日作戦が決行されることになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

光先生 「はい!今日の会議を始めたいと思いま

す!」

 

?1 「始めましょうか」

?2 「ですな」

?3 「おっけ」

?4 「はいはーい」

椛 「了解です。」

光先生 「まず.....椛!!お前は一番最初に狙われ

ると予想できる!気を引き締めとけ!」

椛 「はい!!!」

光先生 「早くあいつの頭が欲しいな〜あの知力さえ

手に入れられれば!!!お前はそのまま生

徒会長を見張っとけ」

?1 「はい.....」

光先生 「くれぐれも気をつけて、やつを捜査し

ろ!」

 

さぁ私の世界の始まりかな?へへっ..



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ノートがついに....

俺たちのやることはノートを奪って、全てを知ることだ。そのノートを奪うために朝早く、学校に来ている。普通だったらこんな朝早く学校は開いてないが、椛さん達が早くこれってことはどこかが空いてるはずだ、まぁ今日はその場所を探して終わりかな?てか正門で待ち伏せして、椛さんが来たらついてけばいいのか、それだけか.....ということでいつもより2時間早く学校に向かっています。あれは俊と連だな.....

 

隆 「おはよ!」

俊 「しーー」

 

おーっと取り込み中かって椛さんじゃん、あー後をつけてるのね、はいはいちゃんと察したよ!!椛さんはいったいどこに向かってるんだ?

 

姫莉 「おはよう!!!」

隆 「しーー!!」

俊 「しー」

連 「しー」

姫莉 「はい......」

 

急に来たからびっくりしたよ〜って椛さんはどこに向かってるんだ?あれこれって体育館の方に向かってない?

あっあの二人も察したみたい、前回も椛さん達は体育館裏に向かっていた。もしかしたら体育館の裏に秘密の入口でもあるのかもしれない。とりあえず、追跡だ!

 

俊 「やっぱ体育館の裏なんだな」

連 「それな」

姫莉 「体育館がアジトなのかな?」

隆 「かもね」

 

うん、ここに奴らはいるんだろう。で?どこから入ってるんだ?.............えええええええあそこに入るの?どう考えてもゴミ箱じゃん、あんなところに道があったんなんて、あそこに入るのは嫌だな〜

 

隆 「あんなところに.......」

俊 「隆、行ってこい」

姫莉 「お願い!」

隆 「かしこまりました!!!!!」

 

姫莉さんのお願いは叶えるしかな!!隆行きます!!!

 

俊 「いってらっしゃい」

連 「ばいばーい」

隆 「ほんとに1人で行くの?」

俊 「うん!」

連 「うん!」

隆 「はぁ.....」

 

しょうがない!行くしかないよね....はい!いってきまーす!!普通にくせえやん、普段はゴミ箱なんだな、すごい構造だな、こんなところに階段か.....元々あったみたいだな.....あとから作られたとは思えない.....よし進むか......暗くて怖い!!って女子か!怖さを紛らわすためにこんなボケをするしかないのか.....本当に怖い.....あーーー暗いって...なんか湿ってる感じもするし、なんか別世界に来た気がする.....

 

結構深いところまで来たな、やっと灯りが見えてきた......うーん誰もいないな〜、誰もいないって怖い、怖すぎるよ....ん?あれはー?椛さん?........

 

椛 「はっ......」

 

やばい逃げたれた、追いかけないと.......

 

隆 「おらあああああああ待てぇぇぇぇぇぇ」

椛 「やだあああああああああああ」

隆 「はあはあはあ疲れた」

 

逃げ足早すぎんだろ、てかバレたの普通にやばくね?ん?なんか落ちてる!!!これは............................................................ノートだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

やったぞ!!手に入れた!!よし!戻るぞ!みんなに知らせないと.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ノート

 

第一

このノートは関係ない人には絶対に見せてはいけない。見せたものには罰を与えるだろう。罰と言うより処刑だろう。そのノートを見たものも処刑だろう、とにかくこのノートは大事に保管すること!

 

第二

この作戦にはたくさんの人が関わってます。下岬高校の教師全員と一川椛と生徒会長が関わっています。ここにのっていた人物にはこのノートを見せても良い。下岬高校の体育館の裏からアジトへ繋がる道がある。ゴミ箱の中に階段を設置している。階段を降りる時は周りに誰もいないかを確認し、必ず閉めてから、階段を降りる。絶対厳守。守らなかったものは罰を与えるだろう。

 

第三

作戦の内容、雲野隆の知力を奪うことが我らの目標である。雲野隆はすごい人間だ。こいつの知力さえあれば........やつを復活させることが出来るだろう。その知力を、生徒会長の頭に投与する、生徒会長はどうなるかはわからない、実験が成功するとも限らない。やつを復活させるには、雲野隆の知力を完璧な人間に投与して、やつを復活させる、その完璧な人間こそ生徒会長なのだ....雲野隆はゲーム好きである。そのために我が高校はゲーム専門学校にした、彼は彼女を欲しがっているが....あいつに彼女を作らせてはならない、できないとは思うが一応言っておく。彼女を作らせれば、あいつは幸せになり、知力は弱まるだろう。そんなことをさせないため、一応彼女を作らせないようにしないとならない。

 

第四

生徒会長は今、遠い島にいる、そこで身を潜めている。雲野隆を連れてくるのをそこで待っている。これから各先生達は隆を捕らえるため作戦を決行するだろう

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

隆 「このノートよくわからん」

俊 「だな、」

隆 「さりげなく俺ディスられてるよね?彼女で

きないってなんだよ作って見せてやる

よ!!!あとあいつを復活とか、ただの雰

囲気作りだろ、俺の知力が欲しいだけだ

ろ!くだらない」

連 「はいはいあつくならない」

姫莉 「そうだよ」

隆 「はい.....」

俊 「てかこのノート偽物だろ?」

隆 「だよな、俺もそう思う」

俊 「こんな大事なノートを落としたのに取り返

しに来ないって.....絶対嘘じゃん」

連 「くだらないことしやがって....」

隆 「それな」

姫莉 「でもアジトはわかったんだし.....」

俊 「潜入するか」

連 「それしかないよな」

俊 「そうするか」

隆 「この高校って俺の為に作られたの?」

俊 「それも嘘だろ」

隆 「だよな」

 

あのノートめ!!パチばっかこきやがって、くそ!!お前らの秘密暴いてやるからな!!!



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新メンバー?

今俺たちはアジトに来ている。昨日ノートを見つけてはしゃいでいたが.......結局あのノートは偽物だった、でもただ一つわかったことがある。それは奴らのアジトの位置だ!といことで今、アジトに来ている。てか今更だけど.....普通に高校でゲーム専門学校入っただけなのに.....何でこんな大変な目に合わないといけないの?現実世界だよ?なんで?おかしいよ!本当にこんなことがあったのかよ!あー普通にゲームして、彼女を作って一緒にゲームするって言うのが俺の目標なのに.....当分は絶対に無理じゃん。あーー彼女欲しい!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俊 「ここ広すぎだろ」

連 「それな」

姫莉 「怖いよ〜」

隆 「それね」

 

前も1回来ているが....暗くて怖い.....まじで最悪な状態です!あー家でゆっくりゲームしたい、ここ一週間ぐらいゲームやってないよ?やる時間が無いんだよー!!

 

俊 「これどっち行けばいいんだよー」

連 「もうどっちでもいい」

姫莉 「まかせた!」

隆 「がんばー」

俊 「じゃあこっち行く?」

連 「それでいいよ」

 

これは迷うな、こんな所で迷ったたらもう終わりだよ、ここで一生暮らすことになっちゃう....そんなのは嫌です。

 

俊 「ここのアジトってアジトか?」

連 「じゃないの?」

俊 「もう移動されてることもあるし.....」

隆 「変なフラグ立てるなよー」

俊 「フラグなんて気にすんな、気にしてるからフラ

グなんだよ」

 

何が何だかわかんねえ

 

俊 「どんどん適当に進むから」

連 「はい」

隆 「おっけ」

姫莉 「はい!」

 

もう適当に進んじゃって...結局ゆっくり考えながら行ったところで出し...結局迷うならどっちでもいいよな、なんかいい情報があればいいよな....

 

俊 「ここは洞窟かよ、何も無いんだけど」

連 「どっかにはあるよ」

隆 「まぁどっかにはあるだろうな....」

 

 

椛 「止まって!」

俊 「?」

隆 「?」

連 「?」

姫莉 「?」

隆 「椛さん?」

椛 「あなた達これ以上調べるのをやめなさい」

隆 「なんでですか?」

椛 「危険だからよ、あなた達には死んで欲しくな

い。隆君は私に話しかけてくれた。嬉しかっ

た...でも.....仲良くはなれなかった、なりた

くてもなれなかった、だってあなたのことにつ

いて私たちは調べてる...そんな相手と仲良くな

んて.....私はあなたを傷つけたくない、だから

お願いだから調べないで」

隆 「椛さんは普通に学校生活おくりたいの?」

椛 「えっ?」

隆 「無理にそっちの方にいるなら、俺達が、椛さん

を取り戻すよ」

俊 「お前正気か?」

隆 「うん、椛さん...俺達もこんなことはやりたくな

いでも、自分の命が狙われてるんなら、やるし

かないじゃん、だから全力で調べるよ、解決し

た後、絶対あなたを取り戻す!」

椛 「こんなこと言われたの初めてだよ.....ありがと

う!!!」

 

その笑顔は、俺たちをやる気にさせてくれた......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

光先生「椛!!お前なんかあったか?」

椛 「いいえ、何も」

光先生「珍しく笑顔だから....気になっただけだ....」

椛 「はい......」

 

私はどうすればいいのかな?正直、あの人達と仲良くしたい......ここを抜け出さないと......バレないように隆君と話し合わないとな.......あの言葉.....私は信じるよ?あの言葉一つで、私の心は動いた.....隆君........ありがとうね

 

光先生「ほら笑顔じゃん」

椛 「そんなことはございません。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今、ファミレス会議を行っている。

 

俊 「お前あんなこと言ったけど正気か?」

隆 「もちろん!!でも.....めっちゃ恥ずかしかっ

た...あんなこと言ったの生まれて初めてだ

よ...」

俊 「まぁそうだよな」

姫莉 「隆君.....かっこよかったよ」

隆 「えっ?ありがとうございます」

姫莉 「うん...........であんなこと言ってどうする

の?」

隆 「フギャ」

姫莉 「何も考えてないってことはないよね?」

隆 「まさかそんなことは......」

連 「何も考えてないんだな.......」

隆 「.................」

俊 「なんか考えろぉぉおおお!!まかせた!」

隆 「えっ?」

俊 「お前があんな大口叩くから...」

隆 「ええ.......」

俊 「でも....お前が考えた作戦があるなら、俺はつ

いて行くよ!」

連 「俺も」

姫莉 「私も....」

隆 「みんな.....」

俊 「じゃああとは任せた!!じゃあね」

連 「ばーい」

姫莉 「またね」

 

ほんとにみんな帰りやがった、はぁ作戦かぁ......嘘ノートに書いてあった、先生全員が関係してたら....勝ち目はないよな....俺は....みんなでゲームがしたい!!あいつらは何をしたいか知らないけど....くだらないことで人の命を狙うのはよくない....俺は早くみんなと一緒にゲームがしたい....

もうひとついえば......彼女が欲しい!!!!!

作戦考えないと.......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

久しぶりにこんな時間まで寝たわ.....朝早かったからな〜....この時間に出ればまぁ間に合う。特に焦る必要も無い、ゆっくり音楽を聴きながら学校に向かう....この時が一番幸せかもしれない....駅から学校に向かっている途中である...前にいるのは....多分椛さん椛さんはいつも朝が早いのにこんな時間にここにいるのは...珍しい、雪でも降るんじゃないか?話に行く勇気はなかった....昨日のことがあったからだ....昨日俺はあんなに恥ずかしいことを言ってしまった.....あんな大口叩いといてこんなのんびり学校に行ってるのは良くないだろう。ということでスルーします.....彼女に横を顔が見えないように通り過ぎた........よし逃げれたな....

 

椛 「隆君!!!」

隆 「げっ....」

 

えっ?バレた?

 

椛 「昨日は.....ありがとう.....私も手伝えたら

な....いいな.....」

隆 「いいの?」

椛 「うん!!!!」

 

笑顔が素敵なお方だ.....惚れてしまいそうだ!!頑張んないと!

 

隆 「じゃあファミレス会議参加する?」

椛 「ファミレス会議?」

隆 「昨日いた人達でファミレスに集まって話し合い

をする!」

椛 「楽しそう.....」

隆 「楽しいのかな?まぁ盛り上がってるよ」

椛 「羨ましい!!私もその輪の中に入っていい

の?」

隆 「もちろん!もちろん!」

椛 「やった!よろしくね!」

隆 「おう!」

 

椛さんやっぱすごいいい人じゃん、この子を守りたいって気持ちになったよ!!

 

隆 「じゃあ今日放課後!!早速ね!」

椛 「はい!!」

 

ファミレス会議どんどん人増えていくな!嬉しいことだよ!!!あっ......みんなに許可もらってないな.....まぁ大丈夫でしょ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

 

隆 「さぁファミレス会議始めましょう」

俊 「隆!!!ちょっとこい!!」

隆 「はい」

 

店に外に呼ばれた!やっぱ許可取らなかったのは良くなかったか....怒られるかな?

 

俊 「隆.............てめえ...........」

 

あーーー来るぞ!雷だああああああああ

 

俊 「よくやったな!!!お前!!!!」

隆 「えっ?」

俊 「あの子呼んでくれたら情報聴き放題じゃん!どう

やって口説いたの?」

隆 「口説いたは違うような気がするけど...1回で来た

よ?」

俊 「お前やるな!!!」

隆 「ありがとう....」

 

店の中に戻って..ファミレス会議を始めた!!!

 

隆 「今日は椛さんが来てくれました!!」

椛 「どうも....椛です!!」

姫莉「よろしく〜!!」

連 「よろしく!」

俊 「よろしくうう!!」

連 「俊、今日ちょっと変だね......」

俊 「そんなことないよ!!」

隆 「せっかく椛さんいるし....なんか質問したら?」

俊 「じゃあ!!!裏切っても平気なの?」

椛 「やばいです........バレたら殺されます.....」

俊 「大丈夫なのか?」

椛 「頑張ります!」

俊 「頑張るって........」

隆 「ほか質問ある?」

姫莉「好きな人いますか?」

椛 「えーっと.....います.....」

姫莉「おーーー!!!それは何方ですか?」

椛 「それは内緒で.......」

姫莉「まぁそうだよね!」

連 「俺は特にないかな?」

隆 「俺は.....椛さんの過去の話が聞きたい!!!」

椛 「.........................」

隆 「ごめん.....やだった?」

椛 「いや、大丈夫です.....」

 

ファミレス会議は新メンバーが増えてもいつも通りです!!!!

 

 

 



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椛さんの過去

私の過去は散々だった......正直あまり思い出したくない....だから隆君の問いかけに硬直してしまった.....私は生まれた時から、両親はいなかった.....生まれてきたってことはちゃんと親はいた.....父親は事故でなくなったらしい......母親は私を生んだ直後で亡くなった.....もちろん母親の顔なんて、脳のどこを探しても出てこないだろう......だから私は生まれた時既に1人だった、私はしばらくの間......病院で預かられていた....1歳になった時、やっと私は病院を離れたらしい...そこで私はある人に引き取られた....それが私が通ってる高校の先生の光先生だった....先生はとても優しく私をしっかりと育ててくれた、先生は独り身だった....だから私を...育ててくれたんだろう.....私が3歳になった時、先生は私を捨てた.....先生は、彼氏が出来て私を施設に預けた....その時私はまだ幼かったため...よく分からなかった....悲しいって気持ちはなかっただろう...いつか必ず迎えに来ると信じてたからかもしれない....その後施設で過ごし....小学生になった

.....施設に人が私を小学校に入れてくれた、私は幼稚園には行ってなかったからどういうものか全く想像出来なかった、施設で私をお世話してくれたおばちゃんがランドセルを買ってくれた、あの時の嬉しさは今でも残っている....あの時は本当に嬉しかった...私は施設の中で友達がいなく...毎日本を読むことぐらいしかできなかった、でも小学校に行ったら、何人か友達が出来た!毎日学校で友達と遊んだ!!友達と遊ぶということがこんなに幸せなんだとそこで私は実感した....おばちゃんはいつも私の面倒を見てくれた....学校がない日は一緒にお買い物に行ったり、美味しい物食べたりしていた、だけど.........ある日......おばちゃんは姿を消した....今でもそのおばちゃんは行方不明....私の人生を変えてくれたおばちゃん会いたい....でもどこに行ったかはさっぱりわからない....もしかしたらもういないかもしれない.....おばちゃんが姿を消してから...私の人生は落とし穴に突き落とされた気持ちになった....私は学校には行かず、施設で本を読んでいた.....その時に読んだ本の中にゲームという単語が出てきた....その本を読んでいくうちに私はゲームをしたくなった...毎月貰える100円でゲームセンターに行ってゲームをした.....私はそこからゲームをするようになった...そこから私はゲームしかしなくなり.....どんどんどんど腕をあげた....日本の中で有名になるほど私はゲームをやりこんだ....中学生の時、私はいつも通りゲームセンターに行き、ゲームをしてる時に、私は彼女と再会した....そう、光先生だ....私は驚いた...光先生にまた会うことができた....最初は、怒りたくなった、でも先生の顔を見たらそんなことはできなかった....私はまた先生と暮らすことになり....先生にこの高校入ってみないかと言われ今に至る......先生はゲームが大好きだったでも、何かを境にゲームをきらいになった...多分先生はゲームをなくそうとしてると思う.......私は....今まで育ててくれた先生を裏切るのは嫌だ、でも先生のあの考え方もきらい......だから私は隆君と一緒に頑張ろうと思った.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

椛 「こんな感じかな?なんか場を暗くしてごめん

ね、じゃあ私帰るね」

隆 「ここにいるみんなは椛さんの気持ちわかると

思うよ!みんな似た思いをしてきてるから」

連 「そうだね」

姫莉 「そうだ!!」

俊 「ああ」

隆 「ほらね」

椛 「ありがとう.......」

 

椛さんは走って行った....椛さんの過去を聞いて思った、俺は絶対にあの子を守らないとな.........

 

隆 「今日は解散にする?」

俊 「そうだな」

連 「だね」

姫莉 「うん!!!」

隆 「じゃあ解散!!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その夜、俺の携帯が光った、何かなって思ってみたら、椛さんから.....連絡が入っていた....

 

隆君へ

今から会えませんか?学校の前で待ってます

 

そう書かれていた、一瞬迷ったが、俺は行くことにした.....椛さんからの初めてのメールで呼び出しか!!全然いいけど!!!時間は書いてないな.....今から行けばいいよね?よし!行くか.....

 

俺は学校に向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

学校についた!そこには椛さんの姿は.....あった!

 

隆 「椛さん!!」

椛 「隆君!!こんな時間に呼び出してごめん

ね.....」

隆 「大丈夫!で.....どうしたの?」

椛 「私.....隆君のことが.......好きです...」

隆 「えっ.....」

椛 「話しかけてくれた時から....好きだった」

 

こんなことを言われたのは生まれて初めてだ.....驚きすぎて多分俺は硬直してるだろう....

 

椛 「好きだから......もう私のことはほっといて

いいよ、好きな人を変な事件に巻き込みたく

ない....だから逃げて.....」

 

この子は何を言ってるんだ?今更逃げろなんて言われて....逃げれるわけないじゃん....俺は椛さんを守りたい!!!守りたい!!!守りたいんだ!!!!椛さんと仲良くなりたい.....一緒にゲームもしたい......これだけでお別れなんてやだよ

 

隆 「ダメだよ!!!」

椛 「えっ?」

隆 「俺が言うと思ったの?わかったじゃあこれ以

上口挟まないねとでも言うと思った?言うわ

けないじゃん!!椛さんは仲間だ!!!ファ

ミレス会議にだって参加した仲間じゃん、も

う俺たちは仲間なんだ...あなたがいなくな

って傷つく人だってたくさんいる!!だから

俺は全力で守らせてもらいます!!」

 

俺は知らない間にこんなことを口にしていた.....恥ずかしい.....

 

椛 「隆君.....優しい人だね......うん!!仲間

として!!頑張るよ!!」

 

椛さんは暗闇の中に消えていった。

 

俺はいい人なんかじゃないよ........



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たくさんの情報

俺は恥ずかしいことを言ってしまった......今思えば俺何言ってるんだ?って思う

 

 

隆 「ダメだよ!!!」

 

椛 「えっ?」

 

隆 「俺が言うと思ったの?わかったじゃあこれ以

 

上口挟まないねとでも言うと思った?言うわ

 

けないじゃん!!椛さんは仲間だ!!!ファ

 

ミレス会議にだって参加した仲間じゃん、も

 

う俺たちは仲間なんだ...あなたがいなくな

 

って傷つく人だってたくさんいる!!だから

 

俺は全力で守らせてもらいます!!」

 

 

やっぱ恥ずかしいよ........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

いつも通り学校に向かった........ってなんで?ここに椛さんがいるの?家の前に椛さんがいました!!で済むかあああああああああああ、なんか怖い気がするけど.....まぁ気にしないでおこう

 

隆 「椛さんどうしました?」

椛 「えへ、来ちゃいました!」

 

えっ?キャラ変わった?こんな可愛いキャラだったっけ。もっと冷たいっていうか......ツンツンしてた気もする、気のせいなのかな?多分このキャラがふつうなのかもしれない?これはこれで可愛いからいっか!!!

 

隆 「来ちゃったって.....」

椛 「ダメでした?」

隆 「全然大丈夫だよ?」

椛 「学校行きましょ!」

 

やっぱいつもと違う......可愛いただそれだけ.....

 

椛 「昨日はありがとうございます!かっこよかった

です!!」

隆 「恥ずかしい......」

椛 「恥ずかしくなんてないですよ.......」

隆 「そう言ってくれると.......嬉しい!そう

だ!!家この辺なの?」

椛 「全然!!」

 

えっ?なんで?知ってるの?

 

隆 「そうなんだ!」

椛 「今、なんで知ってるんだ?思いました?」

隆 「いやそんなこと......」

椛 「実は!昨日ついて行きました!」

隆 「そうなんですか!」

 

いやいや普通に犯罪だろ......この子謎だらけだな....

 

椛 「早く行きましょ!」

隆 「はいはい....ここからの行き方知ってる?」

椛 「知らないです!」

隆 「あーそうなんだ......」

 

まじかよ、俺がいなかったらどうするんだ......

 

隆 「電車使うよ?」

椛 「えっ?」

隆 「まさか.......」

 

こいつ.......まさか.......

 

椛 「お金持ってないです!!」

隆 「ですよね〜、いいよ俺が出します」

椛 「いいんですか?」

隆 「おう」

 

なんかキャラが変わって気が狂うんだよな〜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨夜

 

隆 「ダメだよ!!!」

 

椛 「えっ?」

 

隆 「俺が言うと思ったの?わかったじゃあこれ以

 

上口挟まないねとでも言うと思った?言うわ

 

けないじゃん!!椛さんは仲間だ!!!ファ

 

ミレス会議にだって参加した仲間じゃん、も

 

う俺たちは仲間なんだ...あなたがいなくな

 

って傷つく人だってたくさんいる!!だから

 

俺は全力で守らせてもらいます!!」

 

 

椛 「隆君.....優しい人だね......うん!!仲間

として!!頑張るよ!!」

 

私は走り出した.......隆君の言葉でこんな気持ちになるのは2回目だよ......

 

この辺まで走ればいいかな?

 

光先生「椛!!!何してるんだ?こんな時間に?」

 

ここで先生に遭遇しちゃうの?ついてないな......

 

椛 「すいません.....コンビニに買い出しに....」

光先生「そんな言い訳はいらない......お前は今、危険

って言われてるんだぞ?お前は何を考えてるん

だ?」

椛 「はい......」

光先生「もう......あいつとは........関わるな?」

椛 「えっ........」

 

やだ.........やだ..........やだ........やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだややだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ

 

椛 「やだーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

光先生「!?」

椛 「やだ、私は......もうこんな人生やだ......」

光先生「それ以上言うと.....処刑になるよ?」

椛 「知らない!!!!」

 

私は全速力でその場から立ち去った.......どこに向かっているかはわからない.....後ろを確認している暇もない......私はどこに向かえばいいんだろう.....

 

あれ.......あれは......隆君?助けてもらいたいんだけど......さっきのこともあるし......

 

 

 

いつの間にか私は全財産を使って.......隆君について行っていた....家まで来てしまっていた.....明日の朝押しかけようかな?今は.....あそこにある公園で寝ようかな?当然家には帰れないし......1日ぐらい我慢しないとな.....

 

 

私は公園のベンチに横になった.....ありがたいことに.....人はいない.....落ち着いて寝られる.....

 

私.......隆君のこと好きになったんだね......ずーっと考えてる......隆君.......君はなんでそんなに優しいの?あんなこと言われたら.....好きにならないわけないよ.....隆君に迷惑かけるだけにはいかないよ....今現在起こってることを全部伝えないと.....私も頑張る!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

隆 「ほら、降りるぞ!」

椛 「ここで降りるんだ〜」

隆 「そうだよ」

椛 「ありがとう!」

隆 「駅からはすぐだよ!」

椛 「了解!!!」

 

なんかいつもと違うから新鮮な感じがするよ!!

正直.........めっちゃたのしい

 

姫莉 「あれー?隆君?」

隆 「あっ!姫莉さん、おはようございます!」

姫莉 「おはよう..........であの子って.....椛さん

だよね?どういう関係?」

隆 「あーたまたま会ったから......一緒に行って

るだけだけですよ」

姫莉 「あの子って朝早いんじゃなかったっけ?」

隆 「さぁ......どうなんでしょう?」

 

この人鋭い......家の前にいて一緒に来たなんて言えないなぁ〜勘違いされちゃうもんな.....勘違いというものは本当にめんどくさいよ......小学校の時、一緒にゲームやってた子に、「そういえば....隆ってあのこと仲いいよね?好きなの?」とか言われて.....好きじゃないと言っても、次の日その噂が広がって.....いじられるってパターンがあったっけ?俺にあの子と仲いいよねって言うのがまず間違え......俺に仲いい子なんて........これ以上考えると悲しくなるな.....

 

椛 「早く行きましょ」

姫莉 「私も一緒に行くね」

椛 「...........もちろんです!」

 

なんかこの2人怖いよ?雷が見えるのは気のせいかな?

てかなんでこの2人バチバチなんだ?

もっと平和に行こうぜ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

いつも通り俺たちは放課後ファミレスに集まっている。一体、今現在なにが起こっているんだろう?

 

隆 「なんとですね!椛さんが全て話してくれるらし

いです!!」

俊 「いいじゃん!!!」

姫莉 「いいね!」

連 「これで奴らは何を狙ってるかわかるね?」

隆 「だな」

椛 「そんな.....大した情報ないよ?」

隆 「全然大丈夫だよ!」

椛 「じゃあ話すね.....」

 

朝とキャラ違くない?時間帯によってキャラが変わることってあるの?さぁどんな情報が.....あるんだろう......

 

椛 「まず!!!生徒会長は仲間じゃないよ?」

隆 「はっ?」

連 「違うの?」

連 「まじかよ」

隆 「早速重要な情報きたな.... 」

俊 「それな?」

椛 「でも生徒会長のことを守っている」

隆 「なんでだ?」

椛 「生徒会長はあなた達になにかされるんじゃない

か?って思っている.....生徒会長を殺しても

いいんだけど.....あなた達をおびき出すいい

チャンスになる、だから殺さない、元々....生

徒会長はあなた達を狙うつもりはなかったんだ

よ?」

俊 「は?どういうこと?」

椛 「知ってると思うけど......私の組織は君たちを

狙っている.........」

隆 「ってことわ.......生徒会長は.....俺たちを守

ろうとしたのか?それに気づかせるために過去

に戻したのかもしれない.....」

椛 「そういうこと........それで生徒会長は危険と

判断され、生徒会長は囚われている、生徒会長

は自分は守られてると思ってるんだろう

ね........」

隆 「ちっ........助けに行くしかないのか?」

椛 「ダメだよ.....おびき寄せるのが作戦なんだか

ら、相手の思うつぼだよ、私も生徒会長を助け

たい......だから私も協力していいかな?」

隆 「もちろん!!!!」

連 「うん!!!」

俊 「おう!」

椛 「ありがとう......あと私.......光先生と一緒

に住んでるんだけど.......昨日......私がこ

っちの味方についてるのがバレて......家に帰

れない状態です.......」

俊 「それを聞くと....何もしなくても殺られるって

ことだな......」

隆 「だな」

姫莉 「私の家くれば?」

椛 「いいんですか?」

姫莉 「女の子一人じゃ危ないし、ここにいる男子は欲

求に溢れてるやつばっかだから、私のところお

いで」

俊 「心外だな、」

連 「それな」

隆 「勘違いも程々にしとけ!!!」

姫莉 「は?」

隆 「ごめんなさい..........」

椛 「姫莉さん!!!ありがとうございます!」

姫莉 「気にしないで!!!」

 

俺たちは生徒会長を救うために、どう動くか作戦を考えなければならない.....とどまっていても.....結局殺されるだろう。ならこっちから仕掛けるしかない......姫莉さんの家に椛さんが泊まるらしい....朝あの二人は仲良さそうには見えなかったけど......姫莉さんは....生徒会長が俺たちを助けるためにやったってこと知ってたのかな?

 

まぁ頑張ろう......

 

 



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全てが明らかに......

光先生 「という事があった.........」

闇先生 「処刑するしかないぞ」

光先生 「まぁそうなっちゃうよな.......」

闇先生 「仕方の無いことだ!」

光先生 「...........」

闇先生 「今週中には殺る予定だから.....よろし

く!」

光先生 「はい......」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は今いつものファミレスに来ている....当然そこではファミレス会議を行っている真っ只中である.....椛さんはまだ話して、なかったことがあったみたいなので....それを聞くために、ここに集まっています....

 

隆 「言い忘れれてたことって?」

椛 「えーっと、私たち1年生にはあまり関わりない

けど.....数学の闇先生って言う人は、リーダ

ーだから!気をつけて.......他にも先生がい

るけど.....名前までは覚えてない.....」

連 「知らないな〜」

隆 「それな」

俊 「顔は見たことあるかもな」

姫莉 「あーあの怖そうな先生でしょ!私、その先生の

授業受けてるよ!」

椛 「いつ、襲いかかってくるかわからないから....

気をつけて.....」

俊 「相手のアジトに乗り込むのはいつだ?」

椛 「もうちょっと待った方がいいかもしれない」

俊 「わかったよ......アジトって.....体育館裏の

ゴミ箱の中だろ?奴らがいそうなとこあった

か?」

椛 「裏ルートがあるの.....作戦を行う時に教え

る......」

俊 「おう!」

 

闇先生かぁ.......どのぐらい危険なんだろう....まぁ気をつけよう。

今日のファミレス会議は終了した.....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

あーいつも通り今日も学校......いつもの時間に家を出て.....いつもの時間の電車に乗り.....いつもの時間に学校についた......色々大変なことがあっても、以外にいつも通りなんだな.....なんかつまんない....

 

光先生 「おはようございます!」

 

こいつ......こんな笑顔で挨拶しやがって....お前に裏は知ってるんだ

 

隆 「おはようございます!」

光先生 「では.......気を.....」

隆 「え....」

 

先生は今なんて言った?聞くまもなく先生どっか行っちゃた....俺は今、気をつけてって聞こえた気がする.....もしかしたら、深い意味はないのかもしれない....だけど深い意味なのかもしれない.....

俺はそのことを今日一日中授業中もお昼休み中も考えていた......光先生はなぜ俺に?気をつけてと言ったのかな?前にもこんなこと言われたことがあった。なんか本当に危険なことが起きるかもしれない......

 

隆 「痛い」

闇先生 「どこ見て歩いてるのかね?、考え事しすぎは

良くないぞ!」

隆 「すいません......」

闇先生 「では......」

 

今の先生誰だ?2年生とか3年生が担当なんだろうな....

それにしても光先生の言葉が気になるよ.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

闇先生 「あれが.....隆君ですか〜面白そうな子です

ね!是非もうちょっとお近づきになりたいと

こですね」

光先生 「相手に警戒されないように注意してくださ

い!」

闇先生 「もちろんです!」

 

ふふふっ、早くあの子を捕まえたいなぁ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

まずこの学校のことを調べることにした......図書室で本を探すことにした......ということで今、ファミレス会議のメンバーで図書室を探し回っています.....なにか資料はないのかな?

 

俊 「これといって気になるものは無いな!」

隆 「図書室にはないかぁ」

姫莉 「こういう時にはね、だいたい、裏にあるの

よ!」

連 「裏開いてるぞ!!」

隆 「まじか」

俊 「探しますか?」

姫莉 「探しましょ!」

 

みんなで裏の本棚を探していた.......その時俺は発見してしまった......この学校の全てを......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この学校について

万川晃

 

この学校は、海側と山側がある.....この学校にはおかしなところが沢山あり、何か裏があるんじゃないかと、考えた......これから書くものは、僕が数年かけて作り上げた資料、大事なものだ......この資料を見てくれた方に未来をたくそうと思う。

 

資料

この学校では実験が行われている.....タイムマシンの作成やゲームの世界を作り上げること....ゲームの世界を作り上げるというのは.....今住んでる僕達の世界とは別に、もう1つ新しい世界を作るということだ....今の段階では、それを作り上げるのは不可能だろう。だが何年か経てば完成してくるかもしれない。

ゲームの世界を作り、現実世界とあまり変わらないように作り、そこに人を移住させる、移住させたものはそこから出られなくなる.....そのまま殺す......簡単に言えばこんな感じである.....さらに簡単に言えば....この世界を、自分の物にするつもりだろう。それを作り上げようとした、人物は、完成するいっぽ手前で亡くなってしまった、作り方は彼しか知らなかった.....そこで、残った人達で彼を復活させようと研究した結果....最高の知力を持つ人間が必要なことがわかった、今の段階では、高い知力を持ってる人はいない....この先そのような人物が現れたら、その人に告げる......気をつけろ......こんなこと現実のことだと思わないだろう....実際本当にあったことだ.....

あt

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

隆 「これ以上は読めないな......」

俊 「ゲームの世界ってなんだよ.....」

連 「世界征服か......」

隆 「新たな世界を作る人を復活させるために俺が使

われるって言うのか?」

姫莉 「残念ながら......」

隆 「くそおおおっ!!」

俊 「隆を全力で守ろう!!」

椛 「来週には作戦を実行しましょう!!!」

全員 「おう!!!!!!!!!!!!」

 

俺たちは来週に向けて、準備をすることになった

 

 



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いざ決戦へその1

全てが明らかになった......この世界をゲームの世界に作り替えようとしている。詳しいことはわからなかったが、簡単に言えば世界征服....世界征服をするために....俺は利用される....利用されるのはやだ....周りに迷惑をかけるのもやだ....だからアジトに忍び込んでそこにある機械を壊すしかない....当然見張りはいるだろうし....簡単には壊せないだろう。でも壊すしかこの世界が生き残る方法はない....さぁ決戦へ.......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

決戦当日

この日がとうとうやってきた.....準備完了だと思っていたけど.....作戦は特にない.....

裏から入ってただ突っ込むだけ、それしか聞いてなかった。普通だったらこの作戦にしようね....とかなると思ったけど、そんなことは無い、前日のファミレス会議はじゃあ明日頑張りましょう!!!で終わってしまった。まぁ.....これが俺たちなのかもしれない......

 

 

隆 「全員揃ったか?」

姫莉 「うん!!!」

連 「おう」

俊 「へへ」

椛 「はい!!!」

隆 「じゃあ行きますか!!!!」

 

俺たちの決戦はここからスタートする......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三日前

今日も暑いな〜学校行くのがめんどくさいよ.....サボりたいな〜あー正門見えてきた〜しょうがない行くしかないな......いつも通り俺は登校し、すごいめんどくさい気持ちで学校に行ったのであった......自分の解説いらないきがする......自分で言っててなんか恥ずかしい、当然口には出てないよ?口に出したら変人扱いだな、三日前ということで精神的に不安を抱えている俺であった......今日は自分の行動を心の中で解説するか....

いつも通り、靴を履き替え、教室に向かう。

次、席に座って、まず横の席を見る。今日は椛さんはいなかった......いつも朝早いのに、どうしたんだか、あー姫莉さんのところにいるんだっけ?それは遅くなるか.....これバレたら怒られるな、

前には俊がいます。懐かしいですね〜俊君一番最初にあった時はめっちゃ優しくて大人しくて、いい人だったのに、今は........

 

俊 「お前何人の顔見て笑ってるんだよ〜」

隆 「プフ」

俊 「何笑ってんだよ〜気持ち悪い」

 

こんな感じに口が悪くなったのであった....

 

放課後

学校も終わり、階段を降りて帰ろうとした時に.......

 

闇先生 「あーこの前の子」

隆 「どうも」

闇先生 「ちょっと私の部屋に来るか?」

隆 「えっ.......」

闇先生 「君は何を勘違いしてるか知らないけど....

来なさい」

隆 「はい.......」

 

一瞬まじで引いた、てかこの先生誰だろう?この前名前言ってなかったしな〜まぁ興味無いけど.....

 

闇先生 「ここだ!!!」

隆 「失礼します」

 

普通の部屋だな、なんか懐かしい感じがする。小学校の時こんな部屋あった気がする。こういう部屋でゲームするの好きだったな.....

 

闇先生 「適当にかけなさい」

隆 「どうも....どうなさったんですか?急に呼

んで.....」

闇先生 「それはな.....話がしたかっただけだ....」

隆 「そうだったんですか.....」

闇先生 「昔、父もここで先生やっていたんだ....父

はそれと別に実験を行っててな、何をやっ

ていたかは言えないけど.....大きいことを

やろうとしていた.....だけど.....父親はそ

れを完成させる前に死んだ......その実験を

継ごうとしたんだが....それを作れるのは父

だけだ....不可解なことに資料が一切なかっ

た。どうにかして、父がやろうとしていたこ

とをやりたんじゃよ」

隆 「資料が何も残ってない状態で.....作るのっ

て大変ですよね」

 

資料がないのは不思議だな......この学校では昔何かあったのかな?やっぱこの学校は謎だらけ.....

 

闇先生 「作りたいんだけど.....わかんないんだよ、

もう少しで定年退職だ.....もしかしたら完

成出来ないかもしれない。」

隆 「引き継いでくれる先生いないんですか?」

闇先生 「残念ながら.........」

 

いないのか......先生はなんでこんな話をしてくれるんだろう。俺となんか関わりがあった訳でもないし

 

闇先生 「話を聞いてくれてありがとうな、ここにいつ

でもおいで」

隆 「はい!!!!じゃあ失礼します.....」

闇先生 「はい....」

俺は教室を出た.......

 

 

闇先生 「いい子だけど......しょうがないな、父の実験を成功させるためだ......」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

久しぶりにやることがないので、地元のゲームセンターに遊びに行くことにした......

 

よし!!!!!久しぶりにクレーンゲームでたくさんとるぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!

 

さぁどれから行こうかなー?おおおーーーなんだこのフィギアはあああああ?よーし早速いただきます。

100円投入して、クレーンを動かした.....

ちょっと待って......全然取れないんだけど.....おかしいな.....腕が落ちたのかな?

よしもう100円.........えっ?どうしてですか?嘘だ〜

 

隆 「すいませーーーーん!!!なんでこんなに取

れないんですか?」

店員 「あなたがいつも取りすぎてるから、そういう

系は確率機にしました」

隆 「わかりました........」

 

なんてことだ....俺がいない間にそんなことがあったとは........

くそぉぉおおおおこのフィギア欲しいぃぃぃぃ

 

 

 

 

...........結局5000円使いました

 

しょうがない、確率機じゃないやつで、とるか。

いつも通りたくさん取った......多分今日はいつもより少ないだろう。フィギアに5000円持ってかれたのはでかいな........しょうがないな.....

 

いつもの買取屋行くか......

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

隆 「おっちゃーーっん!!!!」

おっちゃん「おー久しぶりだな、今日は何持ってきたん

だ?」

隆 「これ!!!」

おっちゃん「いつもより少ないな........ってそのフィ

ギア!!!!!!!!!!!!!」

隆 「あーこれは5000円かけました。」

おっちゃん「そんなにかかったのか?お前なら、100円

で取ったのかと思ったよ」

隆 「確率機になってやがった」

おっちゃん「それは残念だな....」

隆 「はい........」

おっちゃん「まぁ高く買ってやるよ!!!」

隆 「やった!!!」

おっちゃん「最近学校はどうなんだ?」

隆 「正直色々なことに巻き込まれてます。そう

いえば、おっちゃん昔からここで働いてる

よね?この人知ってる?」

 

俺はこの前見つけた、ものをおっちゃんに見せた。

 

万川晃

 

万川晃

 

 

 

この学校は、海側と山側がある.....この学校にはおかしなところが沢山あり、何か裏があるんじゃないかと、考えた......これから書くものは、僕が数年かけて作り上げた資料、大事なものだ......この資料を見てくれた方に未来をたくそうと思う。

 

 

 

資料

 

この学校では実験が行われている.....タイムマシンの作成やゲームの世界を作り上げること....ゲームの世界を作り上げるというのは.....今住んでる僕達の世界とは別に、もう1つ新しい世界を作るということだ....今の段階では、それを作り上げるのは不可能だろう。だが何年か経てば完成してくるかもしれない。

 

ゲームの世界を作り、現実世界とあまり変わらないように作り、そこに人を移住させる、移住させたものはそこから出られなくなる.....そのまま殺す......簡単に言えばこんな感じである.....さらに簡単に言えば....この世界を、自分の物にするつもりだろう。それを作り上げようとした、人物は、完成するいっぽ手前で亡くなってしまった、作り方は彼しか知らなかった.....そこで、残った人達で彼を復活させようと研究した結果....最高の知力を持つ人間が必要なことがわかった、今の段階では、高い知力を持ってる人はいない....この先そのような人物が現れたら、その人に告げる......気をつけろ......こんなこと現実のことだと思わないだろう....実際本当にあったことだ.....

 

あt

 

 

隆 「これ書いた人なんだけど.........」

おっちゃん「えっ........とあーっ....知らないな〜初

めて聞いたなぁ〜そいつがどうしたん

だ?」

隆 「全ての鍵を握ってるんじゃないかと思っ

て......」

おっちゃん「あー....そういう事ね、あっ買取終わった

よ!!!」

隆 「はーい!ありがとう」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

おっちゃん「なんであの本を.......図書室の金庫に入

れといたはず.......まさか.....実験が再

開されてるのか?くそ.....誰を狙ってや

がるんだ......俺もじっとしてられねええ

な」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

光先生 「闇先生!!!晃が生きてるかもしれないと

いう情報が入りました。私はあまり知らな

いのですが......どう言った人で?」

闇先生 「なにっ.........!!死んだはずじ

ゃ..........くそぉぉおおおお、お前はま

だ知らなくていい」

光先生 「了解致しました。」

 

あいつが生きていたら厄介なことになるぞ.......始末しないと.........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

隆 「じゃあ行きますか!!!」

椛 「こっちですよ!!」

 

絶対に、機械を壊して、この世界を救ってやる......この世界を救ったら、好きなだけゲームをしてやる。それで彼女を作る!!!!!!!これが俺......目標だ!!!!!!!!

裏道はどこにあるんだろう?前みたいなことに....ならなきゃいいけど......前のことを知ってるのは、姫莉さんと俺だけか......そういえば.....俺はこいつらに全部話したっけ?みんな知ってたから話したんだろうな...........

 



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いざ決戦へその2

生徒会長 「ちょっと待て!!!!!!!!!」

姫莉 「!?」

隆 「生徒会長.......」

俊 「なんでお前がここにいるんだよ」

生徒会長 「お前ら危険だぞ!!!」

隆 「知ってますよ、生徒会長捕まってたんじ

ゃないんですか?」

生徒会長 「抜け出してきた.......」

椛 「すごい.....あそこから抜け出すなん

て....」

生徒会長 「お前らじゃ止められないぞ」

隆 「わかんないじゃん、わかんないのにそう

いうこと言うな!!!!!」

 

急に現れて、お前達じゃ無理だって.........おかしいだろ!!

 

生徒会長 「ちゃんと考えはあるぞ!!まず!!!奴

を復活させる!!....お前が捕まって、

やつを復活させるしかない........」

隆 「ちっ.......」

生徒会長 「しょうがないんだ」

俊 「勝手なこと言うな!!!」

 

俺は捕まらないといけないのか?捕まらないといけないのか世界を守れないのか?守れても、俺はこの世界に入れないのか?くそぉぉおおおお...........俺は生贄か......まぁ俺が生贄になれば、この世界は助かるんだよな?じゃあやるしかないだろ。

 

生徒会長 「勘違いするなよ!生贄とは違うぞ?やつ

が復活した瞬間にバラバラに殺す。そう

すれば、隆も助かるし、やつを倒せる.. . 倒せるけど.....とても危険だ、何がある

かはわかんない.....」

隆 「俺の命は保証できないんだな.....」

生徒会長 「そういうことだな」

俊 「隆やる必要ないぞ!他になにか作戦がある

はず!」

姫莉 「そうだよ!!!」

椛 「............」

隆 「椛さん?」

椛 「それしか方法がないのが事実」

俊 「ちっ......」

連 「まじかよ......」

 

そうか......やっぱ俺がやらないといけないのか....わかったよ、俺がやるよ!俺しかいないんだもんな......

 

隆 「わかった、俺がやる」

俊 「お前正気か?」

隆 「うん!」

俊 「お前が言うなら......しょうがない

な.....」

隆 「俺がやる!!!俺が世界を守る!」

生徒会長 「決まったようだな、じゃあ乗り込む

か....」

姫莉 「会長も行ってくれるんですか?」

生徒会長 「もちろんだ」

姫莉 「心強い!!」

隆 「じゃあ乗り込むぞ!」

椛 「こっち!」

 

みんな、椛さんについて行った。いつもの入口はゴミ箱の中だけど.....裏道はまた別の場所にあった。その場所は............

 

椛 「ここ!!!」

俊 「はっ?」

隆 「俺たちの教室.......」

椛 「このロッカー、普段は使えないって言って、

テープでぐるぐる巻きになってたけど、さっ

き外した。」

隆 「まさか、こんなところにあったとは.....」

 

裏口が俺たちの後ろにあったとは....驚きだ......

てか人がいない教室は新鮮な気持ちになる。普段俺たちはここで授業を受けて学んでたんだな、もしかしたらここに来るには最後になるのかもしれない。よし!!!気合い入れて乗り込むぞ!!!

 

椛 「じゃあ行くよ?」

隆 「うん!」

連 「行きますか!」

姫莉 「緊張するね」

俊 「さぁ俺たちを楽しませろ!」

生徒会長「いいからとっとと行くぞ!!」

隆 「生徒会長!!!」

俊 「先行っちゃった。」

姫莉 「私たちも行こう」

隆 「うん!!」

 

生徒会長「ぐはっっっっっっっっ............」

隆 「今の声って?」

俊 「生徒会長........」

隆 「急ごう!!!」

 

なんだ今の声は.......くそぉぉおおおお!!!!

全力で下に降りた。そこで待っていたのは....................

 

隆 「生徒会長..........」

俊 「何があったんだ?って........生徒会長...」

姫莉 「嘘でしょ.......」

連 「こんな早くも死者が出るなんて.......」

椛 「.............」

 

生徒会長は殺されていた。まさかこんなに早く死者が出てしまうなんて......誰も思っていなかっただろう。くそぉぉおおおお。

 

光先生 「へへへへへ、やっときたね?小僧たち?」

 

そこに居たのは先生だった。先生が持っている武器には血がついていた.......生徒会長を殺したのは先生だろう......許さない。許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない

 

ああああああああああああああああああ!!!!!!!

 

隆 「お前なんか死んじまえ!!!!!!!!!」

光先生 「ぐはっ.....」

 

俺は何故か手に持っていた、ナイフで先生を思いっきり突き刺した。

 

隆 「はやく死ね!!はやく死ね!!死ねって」

光先生 「ぐはっ、うっ........ぁ.......」

 

俺は先生を何回も刺していた。

 

俊 「お前やりすぎだ!」

隆 「はっ.......俺は何を......ぐはっ....なにこ

れ?先生?これ俺がやったの?」

俊 「そうだお前だ」

隆 「俺が........そんな......」

連 「もうしょうがない、先いくぞ!」

俊 「あぁ」

姫莉 「..........」

椛 「..........」

 

俺はショックすぎて何も喋れなかった。俺は人殺しだ.......

 

俊 「お前は誰だ?」

連 「ちっ...只者ではないだろうな?」

姫莉 「これ以上死なせたくない」

椛 「.................」

緑先生 「はじめまして!!ですよね?早速ですが、死

んでください。」

 

俺に向かって、走ってきている。あー俺は死ぬんだな?あんな鋭そうな刃物に刺されるんだな。みんなありがとう

 

俊 「ぶへっ.......」

隆 「俊........嘘だろ......なんで?俺なんか守

らなくてのいいのに」

俊 「世界を.....守れるのは.....お前.......

だ.......け........」

隆 「俊!!!!!!!!!」

緑先生 「熱い友情ですなー!じゃああなたも死にまし

ょうか?」

隆 「許さないぞ.............貴様......ぶっ殺し

てやる!!!!!!!しねええええええええ

えええええええええええええええええええ」

緑先生 「舐めてもらっては困っ.......うっ......お

前.....ただ........もの.......じゃない

な......ほかの連中に.......」

連 「俊............」

姫莉 「俊くん!!!!!」

隆 「っ.............」

闇先生 「やれやれ.....緑先生も光先生も使い物になら

ないな.......」

隆 「えっ.......先生.....」

闇先生 「そうだ!わたしが闇先生だ!!!」

隆 「騙したな.....」

闇先生 「何を言ってる?騙してなんかない!」

隆 「くそっ......」

 

俺はそうだ、捕まればいいんだよ.....ここで捕まって、みんなを守れればいいんだ......よし、早く連れてって.....

 

隆 「よし....俺を連れてけ、俺がいれば復活させ

ることが出来るんだろ?じゃあ早く俺を連れ

てけ!」

闇先生 「まさか自分から良いって言うはな、いいだろ

うこっちに来い」

姫莉 「危ないよ......」

連 「そうだ!!もう少し考えろ」

椛 「...........」

隆 「いいんだ.....」

連 「隆...........」

 

俺は闇先生について行った........

 

姫莉 「隆君がいなくなったけど、」

連 「俺たちだけで進むか、」

椛 「............」

青先生 「はいはい、死んで?」

連 「くそっ」

青先生 「はい,バーン!」

 

カーン

 

連 「えっ.......」

俊 「お待たせ?」

生徒会長「またせたな。」

連 「俊?」

姫莉 「なんで?」

俊 「話すのは後だ、先にこいつを始末!」

連 「はいはい!!!」

青先生 「舐めてもらった困るよ?」

俊 「よっこらせ、あーこの剣かっこいいよな?」

青先生 「えっ........その剣なんでお前が?」

俊 「言うわけねえだろ?さようなら」

青先生 「ぐはっ.........」

俊 「さようなら.........」

 

 

 



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いざ決戦へその3

俺は......ここは.....どこだ?あっそうだ俺は、あいつらに入れられて、ケースに入ったんだ。このまま寝てれば、世界は平和になるのかな?そうなってくれればどんなに楽か......もうあいつらを信じるしかないな.....頼む。この世界を守ってくれ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

連 「どうして.....俊がここに?」

俊 「復活した。」

連 「それはわかる、どうやって、生き返ったの?」

俊 「えーっと死んだ後、入口の前に立ってた」

連 「ってことわ、なんかいでも死んでもいいの?」

俊 「それは違うかな?多分死ねて.....1人3回」

連 「やっぱそうだよな.....」

姫莉 「簡単に言えば、ここはゲームの世界ってことだ

ね?」

俊 「そういうことだ」

椛 「生き返ってよかった。もし私のせいでみんなが

死んだら.....」

俊 「大丈夫だ、そんなことは無い!とりあえず、隆

は俺が取り返す」

姫莉 「お願いします」

生徒会長「俺もいるんだが......」

俊 「じゃあ行くか」

生徒会長「無視するなよ」

 

俺は生き返られたのはいいけど....これからどうするか?隆がどこに連れていたかもわからないのに、あと......復活出来たということは、俺達が殺した、先生達も生き返るってことだよな?先生達が何回死んだか知らないけど、後ろを気をつけながら、進まないとな....今はこのことはあいつらに言わないようにしよう....

 

俊 「こっちであってるのか?」

連 「俺も道がわかんない」

姫莉 「私も〜」

椛 「そこ右.......そのあと左.....そのあと右」

俊 「サンキュー」

 

こいつが話してるとこ全然見たこと無かったな、こいつこんな感じなんだな。見た目はめっちゃ可愛いけど、静かすぎるな。余計なお世話か?

 

言われたとおりに進んで、広い部屋に到着した。

 

その部屋はとにかく広かった。学校の体育館5個分ぐらいはあると思う。まさか学校の近くにこんなのがあるなんて......驚きだよ、この学校は歴史が古いって聞いたけど、本当だったんだな、さぁこの広い部屋から、隆を探し出さないとな......

 

 

俊 「ここ広すぎるから、みんなで手分けして探す

か」

連 「おっけーい」

俊 「そこ2人は一緒に行動しろ!何があるかわかん

ないからな、あと.....なんかあったら、すぐ

呼べよ?」

姫莉 「了解致しました!!!」

椛 「はい........」

俊 「さぁ探しますか!」

 

何回も言うけど、とにかくこの部屋は広い。

なんでこんなに広いの?

探すのめんどくさいんだけど〜あとなんでこんなに未来っぽいの?ちょっと憧れるけどさぁーこういうパソコンとかいじりたくなっちゃうんだよね〜どんな罠があるかわかんないし今はやめとくか......それがいい

 

 

5分後

 

はぁあいつまじでどこいったんだし、あーここ全部切るか。この剣、一体なんなんだろうな?敵もびびってたし、もしかしたら、隆の居場所がわかる鍵かもしれないな、大事に使わせてもらうよ

 

 

姫莉 「きゃああああああああああああああ」

 

 

今の悲鳴って.........くそ.....急がないと....

 

 

俊 「どうした!!!!!」

連 「何があった?」

姫莉 「あそこになんかいる.....」

俊 「ん?」

連 「あのゴミ箱なんかおかしいね」

 

なんだよ....隠れてないでとっとと出てこい.....先生戻ってくるの早いな......また殺されたら最悪だからな。

 

俊 「俺が開けてくる.......」

連 「任せた」

 

俺は物音を立てないようにそのゴミ箱に近づいていった......おっ、おれびびってんのか?そんなこと.....あるわけ.......今更怖いも無理ですなんて言えないし、よし!!!気合いだ

 

俊 「おらああああああああああああ」

 

そこから出てきたのは.......おじさんだった

 

俊 「ほえ?」

おっちゃん 「ごめんなさい、すいません、もう帰りま

すんで、命だけはお助けください」

俊 「俺たちは違うぞ?」

おっちゃん 「そうなの?よかったー」

連 「あーーーーーー!!!!!!」

おっちゃん 「!?」

連 「ゲーセンの横のお店の人だ!!!」

おっちゃん 「よくわかったな」

俊 「なんでそんな方がここに?」

おっちゃん 「まぁ色々な」

 

こいつは一体何者なんだ?



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いざ決戦へその4

この学校では実験が行われている.....タイムマシンの作成やゲームの世界を作り上げること....ゲームの世界を作り上げるというのは.....今住んでる僕達の世界とは別に、もう1つ新しい世界を作るということだ....今の段階では、それを作り上げるのは不可能だろう。だが何年か経てば完成してくるかもしれない。

 

ゲームの世界を作り、現実世界とあまり変わらないように作り、そこに人を移住させる、移住させたものはそこから出られなくなる.....そのまま殺す......簡単に言えばこんな感じである.....さらに簡単に言えば....この世界を、自分の物にするつもりだろう。それを作り上げようとした、人物は、完成するいっぽ手前で亡くなってしまった、作り方は彼しか知らなかった.....そこで、残った人達で彼を復活させようと研究した結果....最高の知力を持つ人間が必要なことがわかった、今の段階では、高い知力を持ってる人はいない....この先そのような人物が現れたら、その人に告げる......気をつけろ......こんなこと現実のことだと思わないだろう....実際本当にあったことだ.....

 

 

おっちゃん 「これを書いたのは.......俺だ!!」

俊 「えっ.....」

連 「マジすか」

椛 「............」

おっちゃん 「そうだ......隆は?」

俊 「連れてかれた......って言うより、自分

で行ったらしい」

おっちゃん 「ちっ........なんてことだ」

俊 「早く助けに行かないと.....」

姫莉 「そうだ!!!あっちにドアがあったよ」

俊 「そっちか......」

 

おっちゃんもわかってると思うけど、とても危険な状態だ......やつは、死体を蘇生させる訳では無い......隆の体に人格を入れる....人格を入れられれば、もちろん.......隆はいなくなる......くそぉぉおおおお!早く助けないと

 

俊 「おらああああああああああああああ」

連 「気合い入ってるな〜」

俊 「まぁな」

 

あいつには感謝しきれないしな、まぁ俺は闇のゲーマー大西とか言われてたけど......それでもあいつは俺と一緒にいてくれたし、自分で言うのもあれだけど、人格が変わる前も仲良くしてしまったし、あいつは優しいやつだ、そんな奴を簡単に手放すなんて......無理だ...

 

さっさと見つけてやる。

 

 

 

ドアの先をひたすら進んでいるうちに、さらにドアがあった......ここにいるのか?

 

 

俊 「もしかしたらこの先にいるかもしれんぞ」

連 「わかった」

姫莉 「わかった」

俊 「まず、俺と、おっちゃんで行く!!!そのあ

とにこい」

連 「了解」

 

よし行くか、俺は絶対....隆を取り返す!!

 

 

俺は重い扉を開けた........

 

隆はそこにいた......まだ実験は開始されてなかった。俺は全力で叫んだ。

 

俊 「たかしいいいいいいいいいいいいいいい」

隆 「えっ?」

俊 「お前がそうしたって助からないぞぉぉおお

お」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺はこの実験を行わせて、世界を守るんだ.......

そんな時....後ろから叫び声が.......

 

 

俊 「たかしいいいいいいいいいいいいいいい」

隆 「えっ?」

俊 「お前がそうしたって助からないぞぉぉおお

お」

 

えっ?俊?なんで?なんで生きてるの?

 

すごい涙が出てくる。

 

てか、俺がそうしたって助からないってどういうこと?

 

おっちゃん 「いいからこっちこい!!」

隆 「おっちゃんまで......」

闇先生 「久しぶりだな」

おっちゃん 「だな.....」

 

おっちゃんと闇先生って知り合いだったんだね!

 

おっちゃん 「なんでお前はこんなことやってんだ?」

闇先生 「支配したいからだ.......」

おっちゃん 「昔はそんなやつじゃなかったのに...」

闇先生 「昔のことなんてどうでもいい....死のう

か」

おっちゃん 「あぶね、俺は一筋縄で行かないよ?」

闇先生 「知ってる。」

 

なんだこの2人、強い......頼む、おっちゃん勝手くれ!!!!

 

 

おっちゃん 「やばいな歳をとったから全然昔とは違

う......」

闇先生 「ふっ....俺はちゃんと動いていたから、ま

だ余裕だね」

おっちゃん「ちっ」

 

かっけ〜なんか見とれちゃう。

 

闇先生 「そろそろかな?」

おっちゃん「やばいかもな」

隆 「おっちゃんなら行ける!!!」

俊 「そうだ!」

生徒会長 「がんばれー」

俊 「いたの?」

生徒会長 「いましたけど」

おっちゃん「よし!!!任せろ!!」

闇先生 「何したって無駄だぞ......」

おっちゃん「スーパーアルティメットダークストリー

ム」

闇先生 「その技は......」

おっちゃん「昔よくお前と遊んだ時に使った技だ」

闇先生 「............ぐはっ」

おっちゃん「俺の技きいたか?」

闇先生 「まぁな」

 

えっ........これでもしかして.....勝負終わりですか?長い戦いだったのにもう終わり?

 

俊 「いえーーーい」

姫莉 「終わった.....」

椛 「ふぅ」

生徒会長 「まぁこんなもんだろ」

隆 「なんか呆気ないな」

連 「まぁいいんじゃね?」

闇先生 「まぁまだ未完成だったしな。あーゲームの

世界は作れたのに、復活はできなかった

か」

おっちゃん「久しぶりにゲームでもやるか?」

闇先生 「だな」

光先生 「あーなかなか痛かったぞ」

隆 「そっか....みんなゲームの世界だから復活

したのか.....」

 

俊 「よし....帰るか」

隆 「だな」

 

 

こうして俺たちの戦いは幕を閉じた.........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3年後

 

隆 「あーまたダメだったかー」

俊 「どんまい」

 

今俺は就活中だ....ゲームしかやってなかったから.......なかなか仕事が決まらない。なぜかわからんけど、俊はYouTuberになった。最初はなんでそんなのやってんだよって思ったけど、俊っぽいな......

 

隆 「あーーー明日も面接かああ」

俊 「うける.....」

隆 「うけるなー!」

俊 「さぁ行きますか」

隆 「はぁ.......」

 

人生これからだな。

 




お久しぶりです。だっちゃんです!!今回で完結ではないです!!日常系のラブコメを書こうと思ったら、訳の分からない世界にいってしまったので、引き続き書いていきます!!隆達の、高校卒業してからの、ことを書こうかと思っています。これからもどうかよろしくお願いします。


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大学
入学式!!!


俺は高校1年生の時はあの事件のことでたくさん大変なことがあったけど......高校2年生になった時は、事件のことも忘れられてきて、安定した高校生活を送ることができた.....安定したと言ってもゲームをやってるだけだ......たまぁにイベントもあり、たまぁにみんなで集まってゲームをしたりしていた...俺は高校生活は充実していたと思っている。でも......俺にはひとつだけ足りないものが........

彼女がいない

 

俺は....彼女を作って一緒にゲームをするのがひとつの夢なんだ!!!!

 

いつか俺はこれを叶えたい!!!!

 

高校生活は彼女を作ることなく、卒業した。

 

俺は特に進路も決まってなかったのでとりあえず、大学に行くことにした.....俺は頭がいいわけではないので普通の学校に進学をした......ほかの人達がどうしたのかは....俺にはわからなかった。なんかちょっと悲しい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あーーー寝みいい.....今日から大学か......

 

「隆!!!!起きなさい!!遅刻するわよ」

 

朝からよくそんなに叫べるよな〜

 

朝から叫ぶのは体に良くないぞ〜こんなこと言ったら怒られるかもな?

 

「早く起きなさい!!!!」

「はーい」

 

朝ってとりあえず人間の宿敵だよな、この世に朝が好きなやつなんて存在しないだろうな.......

 

「ほら!早く朝ごはん食べちゃいな!」

「はいはい........ばba....」

「なんか言った?」

「何も言ってないです」

 

まぁババアだけどな......子供が大学生で若いお母さんなんていないだろ......いたらそれは、二次元の世界だな....ゲームみたいに異世界転生したら、毎日が楽しくなるのに.....世の中の者はこの考えをしているだけで、オタクと呼ぶのだろう、ただ自分の趣味に熱中してるだけではないか...スポーツをずっと続けてるやつもオタクって呼べよ、ホント不平等だわ.....自分の好きな物を見つけなさいってよく小学生の時に言われた記憶あるんだけど?見つけたのに、オタクって呼ばれるのは良くない、そもそもなんでオタクは変なイメージがついてるのかも理解できないです。

 

「いつまでご飯食べてるのよ」

「あっ.....行ってきます」

 

あー考え込んじゃったよ.....

 

大学は、電車で1本で着くけど....高校よりは遠い....だから朝早く起きないといけないし、初日からだるい

.....まぁ学生はそんなものなのかな?

 

電車乗り、次の駅で顔見知りが乗ってきた

 

「おー隆じゃん」

「俊じゃん?」

 

俊がなんか真面目に制服を着てるのは少し抵抗があるな......

 

「てか同じ制服?」

「それな」

 

俊.....まさかとは思うけど.....同じ大学なのか?そうなのか?そんなことあるのか?こういう展開はラブコメ展開であるけど....相手は男であるから少しがっかり....

 

「なんで嫌な顔してるんだよ」

「気のせいだよ?キラーン」

「相変わらずきもいな」

「うるさ」

 

高校生の時と全く変わらないくだりをして、俺たちは大学に向かった

 

「隆が隣にいるのきもいな?」

「それ俺のセリフ!」

 

ほんとくだらねええ、でも少し楽しいかも

 

「俊......チャック空いてるよ?」

「なんだと?」

「嘘でーす」

 

やば、くだらないけどめっちゃ楽しい

 

「隆!足元なにかついてるぞ?」

「えっ?」

「おじきかあああああああああああああああ」

 

こいつめっちゃうぜえええええええ

 

「へっ騙されてやるの〜」

「ちっ」

 

「ちょっと君たち!!!!!うるさい!!!」

 

「すいません」

「すいません」

 

「ほら言ったじゃん」

「言ってねえだろ」

 

俊ってこんなにボケるやつだったのかな?最初に本性を表した時は、きもい笑い方に、こいつなに言ってるの?状態だったのに.....今じゃなんか普通に面白いキャラにんあっとるやん!

 

「あー揺れる」

「それは電車だからな」

「ナイスツッコミ!」

 

まだボケるのかよ......もうツッコミ飽きた....

 

 

 

そんなくだらないことをしながら、俺たちは学校に向かった.......

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

入学式

 

大学ってクラスとかでは無いよね?確か学部に分けられるんだよね?

 

「でなんでお前がここにいるんだよ?」

「俺は電子系だ!!!!」

「知ってるよ!だって一緒にいるじゃん!!!!」

 

はぁ.....なんか疲れてくる.....

 

 

 

 

入学式は無事に終了して、電子系の先生の話があると言うので、見に行くことにした。

 

「めんどくせえけど見に行くか?相棒」

「誰が相棒だよ」

 

いつから俺たちは刑事ドラマ的な展開になったん?そのうちあんぱん持ち始めるだろ?

 

「あっ...先生きた」

「普通やな〜」

「そういうこと言うな!」

「静かにして!」

 

こいつまじでクソだ!川に沈めるぞ?

 

「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。わたしが電子系の担当をする、森です!4年間お願いします。さて、皆さんは夢を持ってるでしょうか?この中の生徒には色々な気持ちでこの大学に入ったのでしょう。本当に電子系に興味がある人、何も決まってないのでこの大学にした、など、理由が多数あると思われます。どっちの方が上と言われるともちろん!先に決めた方が有利のこともあるでしょう、だけど....何が起こるかわわかりません。一攫千金という四字熟語があるではないですか、人生何があるか分からない、とりあえず夢をもって欲しいです。」

 

この人......めっちゃいいこと言うや........頑張ろう.......



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久しぶりのゲーム

「はぁ〜講座長かった〜」

「それな〜」

 

俺と俊は電子系に入り、今日はその講座を受けていた。まだ入学したばかりでいまいち校舎の仕組みがわからない。迷うのも嫌だので、次の授業まではあまり遠くには行かない、行って近くの自動販売機ぐらいだろう。まだ季節は春というのに、今日は結構暑い、もう夏って言っても別に違和感を感じないぐらいだ。

電子系の講座を受けた人はほとんどの人が寝ていた。俺は最後まで森先生の話を聞いていた。

言っていることはとてもいいことである。

だけど大学生には少し難しいのかもしれない、でも俺はいいスタートをきれたかもしれない。

 

「隆〜飲み物買いに行こうぜ」

「だな〜」

「ほんとに暑いな?」

「溶けるわ」

「隆......つまんない」

 

こいつ最近ボケにたいして少し厳しくない?俊って....お笑いにでも目覚めたのかな?そんなことはどうでもいい、早く飲み物を買って、この喉に通したい....喉から手が出るほどと言うのはこういうことかもしれないな。

 

「くぅぅぅーー!!うめええ」

「うまっ!!!!」

 

今の喉にこの強炭酸は気持ちがいい。大学は高校と違って、自由すぎる、高校生活を送ってきた人にはこれは幸せすぎる.....

 

「次も講座?」

「そうだよ」

「えええーだるいっしゅ」

「俊......つまんない」

「それなああ」

「開き直るなよ」

 

だいたい休憩は15分ぐらい、15分って短いと思う。

 

だって......寝れないじゃん

学生に睡眠不足は敵すぎる。でも夜更かしを辞めれないのがゲーマー特有ですな!

 

「隆!学校終わったら、ゲーセン行こうぜ!」

「たまにはいいね〜うちの地元のところでいい?」

「いいぜ」

「おっと、もうこんな時間ですな〜行かないと」

 

重い足をあげるために力を入れた。

めんどくさいけど、講座に行こう。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ああああああああああ疲れたあああ」

 

チャイムと同時に、俊のその声が教室に響いた。

 

「あいつ何やってんだよ」

 

俊は人気者で、ムードメーカーみたいになっている。これを一般に陽キャと呼ぶんだろう、逆に俺みたいなやつを、陰キャと呼ぶんだろう。陽キャも陰キャもどっちでもいいわ。

 

「隆〜帰ろ!」

「おう」

 

今日の授業はこれで終了!この後は久しぶりにゲーセン!!なんか新しいゲーム増えてるかな〜

 

「じゃあゲーセン行くぞ!」

「おう!」

 

ゲームやるって決まれば、それはテンション上がるよな!

 

今から俺達が行くゲーセンは高校一年生の時に頻繁に通っていた、

 

そのゲーセンで思い出したけど.....連ってどこ行ったんだろう?全然連絡取っ手ないな〜他のみんなとも連絡とってないな、たまぁにはみんなで集まりたい気もする

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ここだよ!」

「ほうほう.....」

「じゃあ遊ぶか!!」

 

ここのゲームセンターは中々に年季が入っている。ここの店長も結構いい年だろう、いつなくなってもおかしくない

 

「俺はイベントの前ここで練習してた」

「あー一番最初ってクレーンゲームだったもんな」

「ここは一発!勝負しますか?」

「いいっすね〜」

 

ということで、俺と俊でクレーンゲーム対決が幕を開けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「じゃあルールは、1人100回プレイする。単純にたくさん取れた方が勝ちな!」

 

「わかった!」

「じゃあスタート!!!!」

 

さぁじゃんじゃんとるぞぉぉぉぉ!!!!

 

「へへっ、久しぶりに楽しむか!」

 

「俺も楽しも!」

 

 

2時間後

 

「..............」

「..............」

 

俺達は引き分けに終わった。

 

「くそお!なんだあの店!」

「俺も激おこだよ!」

「隆があんなお店紹介するから!」

「ごめんなさい」

 

ここのゲーセンは現代化していた。

このゲーセンにある、クレーンゲーム全てが確率機になっていた。俺と俊は100回ずつやって、10ずつしか取れなかった。

 

 

大赤字だ

 

「あー疲れた、子に取れた10個どうするん?」

「隣の買い取り屋に売る」

「いつもそんなことしてるのか!」

「そうだぞ!だいたい損するけど」

 

 

店のクレーンゲームが確率気になったら、損しかしないだろうな、確率機ってほとんど運ゲーだし、いくら上手く、掴んだとしても、力を弱められて落ちる。それが確率機!!!

 

確率機はくそだあああああああああああああ

 

「ここが買い取り屋!」

「普通だな」

 

確かにその通りだな、この辺も少しずつ現代化してるのに、このお店は昔から変わんないんだな

 

「おっちゃーん!!!」

「おっちゃん?」

「あーここのお店の店長はあのおっちゃんだよ」

「あの事件の?」

「そうだよ」

 

あれ?俊には言ってなかったっけな〜事件の時に結構助けてもらったおっちゃんがこの買い取り屋で店長やってるんだよ〜

 

「おー隆じゃないか」

「こんにちは〜」

「こんにちは〜」

「君は確か......あの時いたよね?」

「はい!俊です!」

「懐かしいな〜」

 

おっちゃんも結構いい歳だよな、何年このお店やってるんだろう...

 

「今日は何を売りに来たんだ?」

「これです」

 

俺と俊は今日取ったものを出した。

 

「えっ?これだけか?」

 

おっちゃんがめっちゃ驚いている。いつも何十個も取ってる人がこれしか取ってなかったら、それはこうなるよな......

 

「確率機になってたんですよ〜」

「あー最近はそういうゲームセンター多いからな〜」

「ですよね」

 

おっちゃんも気づいてたんだな、

 

「はい、この量じゃこのぐらいしか渡せないけど、どうぞ」

 

「おっ、なかなか多いな」

「まぁ気持ちだ」

「ありがとうございます」

「ありがとうございます」

 

おっちゃんに今日取ったものを買い取って貰い、俊とは解散した。

 

たまぁにはこうやって遊ぶのもありだな。

 

結構時間遅くなっちゃったな、空にはとっくに星が出ていた。道にある街灯も光っていた。

 

これからも楽しんでいこ!

 

 



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食いまくる!

「電子工学の技術を応用した電気製品。 情報をデジタル処理する機器や、映像・音声を電気的にアナログ処理する機器などが含まれる。」

 

あー長いな〜電子系って思ってたのと全然違う...なんかもっと、ゲームを作ったりするのかと思ったよ。あー残念。

 

「長いな〜」

「それな〜」

 

俊も同じことを思ってたみたいだ。

 

「なんか違くない?」

「入る場所間違えたのかも...今更変更できねえし、このまま頑張って行くしかないか」

「だよな〜」

 

俊、ほんとに考えてること同じなんだな.....

 

「あーーーー疲れたあああああああ」

「おい、バカっ...」

 

 

「おらああそこ!!!!!うるさいぞ!!」

「すいません」

「すいません」

 

怒られちゃったよ、あんな大声出すから。

 

「へへっ、怒られちゃった!」

「へへっじゃねえよ」

 

「お前ら!!放課後こい」

「はーい」

「ういー」

 

まじか、この場で怒られるだけではなく、放課後呼び出し説教かよ。めんどくさ〜うるさくしたの俊なのに。

 

「あー呼ばれちまったぜ〜」

「んにゃろ!!!」

「すまんな」

「お、おう」

 

正直に謝られると困るな〜

 

「へっっっっくしゅん!!!!!!!!」

 

こいつ......反省してねぇ〜

 

「おら、お前らああ!うるせえって言ってんだろ」

「すいません」

「すいません」

 

あーまた怒られちゃったよ。

 

「すまんな」

「もう信じない」

「そんな事言うなよ〜」

「はいはい」

 

「隆がおならしたああああああああああああ」

「ちょっ、バカっしてねえよ」

 

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい

みんなの視線がこっちに......

 

このままだと大学卒業するまで.........

 

「うわーーーーおならの隆だああああ」

 

やめろぉぉおおおおお

 

俺の人生が.......

 

「おい、隆だまれ」

「えっ」

「先生見てみろよ」

 

あわわわわわっ.............

 

「お前ら...........何回言わせんだボケがあああああああああああああああ」

 

「すいません!!!!!!!」

「うえーい怒られてやるの」

「お前もだよ」

「えっ?なんのこと?」

 

今すぐこいつぶん殴りてえええ

 

我慢我慢!!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

 

「お前らよぉ....反省してんのか?」

「はい、してます」

「プッ.......」

 

「おい、今.....笑ったよな?」

「俊!!おいバカっ!」

「先生笑って泣ないですよ?そうやって疑うのは良くないですよ?」

「あー悪かった」

 

こいつくそだあああああ

 

急にまじ顔になるなし

 

「でっ、お前ら自分が何したかわかっとんのか?」

「はい.....」

「はい........ブフッ」

 

「今笑ったよな?」

「笑ってないです.......」

 

このままだと完全にキレるぞ先生

 

あー早く帰りてえ

 

「そうか、いいからお前らにはそれなりの罰を与えようと思う」

「それは正しい判断だと思います」

「はい............ぶっははっはっはっはっああああああああああああああーーーー!!!!!アハハハハハハ先生、顔面白い.......」

 

「あー.......終わった......」

 

先生の顔が.......死んでる.......

 

「あっ?てめぇ......ぶっ飛ばされてえのか?」

「違うんですよ先生、俺じゃないです、こいつです!!!こいつが俺に向かって変顔するから......」

「へーお前そんなことしたのか.....」

「変顔なんてしてないですよ」

 

俊君?あなたには死んでもらいましょう.....殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

 

「ということで俺はこの辺で.......じゃあ隆頑張って.....」

 

「おい.........」

 

「じゃあ隆君.....先生とお話しようか?」

「..............................」

 

 

このあと怒られました.........

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

今日は久しぶりに学校が休みなので、俊と遊ぶことになった。まず遊ぶ前に、昨日怒られたぶん、仕返しをしないとならない、昨日.......思い出すだけでメンタルやられる、さぁ何してやろうかなぁー?

 

「ういーす」

「................」

「なんだよその目、昨日は悪かったって」

「................」

「すまん」

「................」

 

とりあえず俺は無視し続けた。そんな簡単には許さん

 

10分後

 

「おーいいつまで無視してんだよ〜」

「................」

「あーじゃあ今日昼ごはん奢るからさぁ」

「はい焼肉!!」

「うわーてめぇくそだな」

「お前には言われたくない」

 

よっしゃー!!!これで昼飯は焼肉だべ!!!!

 

長い沈黙のせいか、腹減ったな〜

 

「じゃあ、あそこの焼肉!」

「お前マジで言ってる?めっちゃ高いやん」

「まぁそのぐらいの、償いを受けてもらわないとね?」

「くそ........」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いらっしゃいませ!!!2名様で?」

「はい!」

「はい.....今月の.....お小遣い.....が.....」

「あちらの席どうぞ!」

 

流石高級焼肉屋、まず店内が綺麗、店員さんが笑顔、焼肉屋って煙がうざいとかあるけど、ここの焼肉屋めっちゃ空気が綺麗、あー腹へって来たな〜まだ昼前だからあまり人はいなかった。

 

「じゃあ何注文する?」

「..........1、2、3、4へへへへへへへ」

 

こいつメニューの値段みて頭がおかしくなってる。

 

「もう俺が頼んどくよ」

 

今思い出した!!!!

確か.....昔.....イベントが終わったあと、俊と連と

姫莉さんで焼肉屋行かなかったっけ?俺が奢ったと思うんだよな〜あの時イベントで上位行った時の報酬全て飛んだんだよな〜よし仕返ししようかな?

 

「店員さん!!!!」

「はい!!!!」

「えーっと.....ロース、カルビ、上カルビ、上ロース、レバー、ホルモン、サガミ、コブクロ、牛タン、豚タンを全部3人前ずつお願いします」

「はい!!!かしこまりました」

「おい..........えーっと2000円が3人前.....」

「そんな計算しなくていいよ」

 

数分後

 

 

「お待たせしました!!!」

「ありがとうございます」

 

うひょぉぉおおおおおおうまそぉぉおおお

これが高級肉!!!

 

さぁ1枚残らず食べ尽くしてやろうかな〜?

 

「いっただきまーす!!!」

「いただき.....ます.....」

「俊!!!食えよーーー!!!あーん!!!」

「あー....ゲホゲホ」

「うまいやろ?」

「やばい...........うまいーーーーー!!!!」

 

あーーー手が止まんねえぇぇえ

 

うますぎる

 

「ロース、カルビ、上カルビ、上ロース、レバー、ホルモン、サガミ、コブクロ、牛タン、豚タンをもう1人前ずつ!!!」

「かしこまりました!!!!」

「俊!!そんなに頼んで平気か?」

「平気平気」

 

おい、こいつめっちゃ食い始めるじゃん、自分のお会計がどうなるか知らないぞ?まぁ俊はお金持ち出した平気っしょ、学校に10万とか持ってくるからな〜

 

「もう止まらない!!!」

「それな」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2時間後

あのあとロース、カルビ、上カルビ、上ロース、レバー、ホルモン、サガミ、コブクロ、牛タン、豚タンを5人前追加した。

 

 

「お会計が9万円になります!!!」

「えっ?」

「俊.........えってなんだよ?」

「俺5万しかないよ隆いくらある?」

「4万」

「じゃあ9万ちょうどあるね?」

「お前......マジで言ってるのか?これは俺のお小遣いだぞ?」

「でも払わなったら?帰れないよ?」

「いやだあああああああああああああああああ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺の財布は空っぽになった。

 

焼肉屋を出たあとは、俺も俊も一銭も無く、今日は解散することになった。なんだかんだいって、とても楽しかった。焼肉も美味しかったし、でも......俺のお金がああああああああ、次の給料まで半月あるよ.......はぁ...........

 



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急展開

今、俺は寿司を食べている。もちろんぼっちで......最近は食ってばっかりかもしれない。この前だって俊に焼肉奢って貰ったし、しかも高級焼肉!最近ご飯に対してはリッチな生活をおくっている。せっかく寿司屋に来たので、たくさん食べようと思っている。

何食べようかな〜?

 

「マグロとサーモンとりあえず食べようかな?」

 

最近の回転寿司は、あまり寿司が回ってない 、一つ一つの席にタブレットみたいなものがあり、そこでメニューをうって食べるのがほとんどらしい、回ってる寿司は、乾いてるなど、クレームが来るからそうなったのかもしれないな?

 

「もういいやどんどん頼もう、イカ、タコ、中トロ、はまち、いくら、うに、しようかな?とりあえず....」

 

昼間であって、頼んだ寿司はすぐに席に運ばれてきた。何故かわからないけど....寿司が電車に乗ってる............なんだこれはあああああああ?

 

寿司も電車に乗る時代が来たのか?

 

そうなのか?

 

そうなんだな?

 

俺は誰に問いかけてるんだ?

 

「マグロさん〜元気ですか〜?」

「元気ですぅ(甲高い声)」

 

待って、周りの目がめっちゃ痛い

 

まぁ寿司に話しかけてたらそれは変な目で見られるわ

 

「お客様!病院紹介しましょうか?」

「余計なお世話です。」

 

最近の店員も態度悪くなったのか?

 

はぁ.......なんかショック

 

「えーっとお客様?」

「はい?」

 

えっ.........嘘だろ........

 

「お久しぶり!隆君!」

「姫莉さん........」

「えへへ」

 

姫莉さん......久しぶりすぎて、やばい、

 

ちょっと大人っぽくなったかも、可愛い

 

「どうしてこんなところにいるんですか?」

「えーっとね、今日1日だけお手伝いしてるの、知り合いがここで働いてるから、頼まれちゃった?」

「流石です」

「隆君はなんでこんなところにいるの?しかも.....お寿司に......」

「言わないでくれーー!!!」

「わかった。なんで寿司に話しかけてたの?」

「うわああああああああああ」

 

この人.....人の話全然聞かない。

 

でも....

可愛いからいいや

 

誰かが言ってたけど、

 

可愛いは正義らしい

 

「で....なんで話しかけてたの?」

「またくるかあああああああ」

「えへへ、大学生になって友達いないの?」

「いますよ!俊が....」

「俊君と同じなんだ!って高校の友達じゃん大学のは?」

「いないです!」

「だよねー」

 

俺のことを馬鹿にしやがって、姫莉さんは、男女から人気だから羨ましいよな〜

 

「えっと.....隆君って彼女はー?」

「いるわけないじゃないですか」

「だよねー!」

「うわーすごい傷つきます」

 

この人

 

人の心ボロボロにしようとしてない?

 

「ごめんごめん」

「全然いいですけど....」

「この後空いてる?」

「空いてますよ!」

 

姫莉さんが俺を誘ってくれるなんて.......なんということでしょう.......

 

あっ結局寿司食ってねえ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お疲れ様です!」

「ありがとね!わざわざ待ってくれて」

「全然大丈夫です!」

 

俺はわかる。

 

男はこの状態を勘違いする

 

でも俺は騙されないぞ!

 

と思ってもドキドキしちゃうんだよな〜

 

でも俺は負けない。

告白されるなんてあるわけがない。

こんな美女が俺に告白だなんて.......

夢の話だな、こうやって考えて、ちょっと期待しちゃうのが男なんだよな。

 

普通の話だ!

 

「もういい、言うね、好きです.....私と付き合って貰えないでしょうか?」

 

「ええええええええええええええええええええええええうぇぇぇええええええええええええええええゲホゲホッ」

 

「ちょっと、そんな大きい声出さないでよ。」

「ゲホゲホゲホゲホゲホゲホ」

「咳き込みすぎ」

 

これは絶対夢だ......そんなことあるはずがない。

俺に夢見させる悪魔でもとりついた?

絶対そうだ!!!!

 

「でっ........返事は?」

「ぐはっ..............」

「隆君?大丈夫?おーい?大丈夫ですかー?」

 

俺は気絶したらしい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ここは.......どこだ?

すごい甘い香り.......

この匂いだけで、また倒れそうだ。

 

「ここはどこなんだ?部屋?」

「Zzzzzz」

「えっ............」

 

なんで?なんで?横に姫莉さんが寝てる......

昨日告白されて.....その勢いで気絶したんだ...それでここまで運んでくれたって言うのか?

 

すごい申し訳ないことしてしまったな.......

 

「隆君?起きたの?」

「はい!昨日はなんかすいません」

「大丈夫だよ」

 

寝起き姫莉さん可愛すぎ

 

「ここはー?」

「私の部屋」

「あわわわわわわわわわ」

「そんなに驚くこと?」

「女子の部屋に入ったことなんて、今までなかったんで.........」

「そうなんだ」

「はい........」

 

そういえば、昨日の返事してないんだよな。

 

俺の返事待ってるのかな?

 

「あの.......隆君.......返事.......」

「あっ........ごめんなさい」

「えっ」

「ちがうちがう」

「ふぅ..........」

 

姫莉さんもすごい緊張してるんだな.......

 

「あの.....俺なんかでいいんですか?」

「もちろん!!」

 

すごい優しいんだな.....俺なんかを好きになるなんて......すごい嬉しい

 

「お願いします!!!!!!!!」

「それって.......おっけーってこと?」

「うん!!!!」

「やったーーーーー!!」

 

めっちゃ喜んでくれる。

今日....僕は!

 

 

幸せになりました!!!!!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ってことがありました。」

「は?」

「まぁそうなるよな〜」

「お前と姫莉さんが付き合っただって???????」

「信じられるかああああああああああ」

 

まぁその反応も無理はない。

だって俺なんかが.........

美女と付き合うなんて......誰が見てもありえないって思うはず......未だに嘘じゃないかと思っているぐらいだ。

 

「まぁがんばれよ!俺は応援してるからな!」

「ありがとう」

 

ええ......俊が珍しく応援をしてくれるなんて.....

 

うう........

 

泣けてくるよ........

 

「よし!!!隆の奢りで飯でも食うか?」

「はっ?しょうがないな〜」

「うわ、こいつ浮かれてやがる」

「えへへっ」

「きも」

 

確かに俺は今......すごく幸せだ〜

 

 

あはははははははははははははは

いひひひひひひひひひひひひひひ

うふふふふふふふふふふふふふふ

 

「さぁ何奢ってもらおうかな????」

「なんでもいいよ?」

「なんでもいいよって言ったな?」

「じゃあステーキ!!!!!」

「しょうがないな〜」

「ええーやっぱきもいは」

 

俺.......頭おかしくなったのかな?

簡単に俊に奢るって言っちゃった。

今日の俺はおかしいな

 

えへへ

 

隆君!!!!!!!!!!!!!」

 

どっかから俺を呼んでいる声が?

 

一体誰だ?

 

てかここは学校だぞ?

 

俺のことを知っている、女子なんているはずがない。

俺は学校では友達は俊しかないない。

 

「隆君!!!!!!!」

 

まだ声が聞こえるな〜

このパターンってあれだろ?

俺が振替ってら別の人だったって言う落ちだろ?

 

「隆,、なにキョロキョロしてるんだ?」

「いや.....俺を呼んでいる声が.....」

「お前....マジできもいな」

 

でも確かに声が聞こえたはず..........

 

「隆君!!!」

 

近い......

 

「隆君!」

 

もう後ろに狭っている

 

「もう!隆君!!」

「えっ........姫莉さん......」

「やっと気づいた〜」

「姫莉さん...........」

「あっ、俊君!」

「どうも〜」

 

てかなんでここに姫莉さんが?

 

「あー言うの忘れてたけどね!同じ大学だったー!」

「ええええっっ」

「ええっっっっ」

「これからもよろしくね!彼氏さん!!」

「ぐはっっっっっっっっっっっっっ」

 

「隆君?大丈夫?」

「隆!!!!!!!!!!!」

 

あー幸せだ..........



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デート〜 

俺は今!!!!鼻血を出している!!!!

俺は......姫莉さんに彼氏さんと呼ばれて倒れて、鼻を打って、鼻血が出ました。決して変な事を考えてたわけではありません!!!!

 

俺は健全な男子です

もう男性?なのか?

まぁどっちでもいい

 

「痛ってー」

「大丈夫か?」

「まぁ」

「興奮しすぎだよ」

「してねえよ」

 

まぁ彼氏さんと呼ばれたあとに、鼻血なんかだしたら、周りからしたら確かに、そういう扱いされるよな.....

 

「どうせ姫莉さんの......考えてたんだろ?」

「えっなんて?」

「だから!姫莉さんの........考えてたんだろ?」

「全然聞こえないよー?」

「だからあああ姫莉さんの、色々なこと考えてたんだろぉぉおおおおお」

 

 

ガラ

 

「えっ..........」

「えーっと姫莉さん今のは冗談という物で......」

「俊君...........きもい」

「ぐはっっっっっっっ」

「隆君はどうなの?」

「まさか.....考えてるわけないじゃん、こいつの勝手な、想像だよ」

「そうなんだ.......」

 

あぶねえ〜こんなタイミングいいことってある?

俊ざまぁねえな

そのまま床で寝てな

 

「そういえば隆!」

 

もう起き上がったのかよ

 

「なんだ?」

「お前さっき早くゴールインしたいとか言ってなかった?」

「言ってねえよ」

「へえ〜隆君そんなこと言ったんだ.......」

「まって..」

「しねえぇぇえええええ」

「ぐはっ」

 

俊.....俺そんなこと言ってないよね?

 

もしかしてさっきのやつのやり返しですか?

さっきのは旬の自業自得じゃん

 

俺は気絶した

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「隆君!!!!!!!!!

 

誰かが俺を呼んでいる

 

「隆君!!!!!!!」

「はい!!!!天才隆です」

「うるせえぇぇぇぇぇぇ」

「ぐはっ......」

「またやっちゃった?」

 

 

俺は気絶した

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「隆君!!!!!!起きてー」

 

「はい!!!しゅっ!!」

 

俺は目が覚めた瞬間、防御をした

 

「もうなにもしないよ〜」

「怖いな.......」

 

この彼女さん、いつグーが飛んでくるかわからない

彼女が恐ろしいってこういうことかな?

そのうち尻に敷かれるのかな?

 

「あれ?今何時だ?」

「22時00」

「うそ......ごめんね?遅くまで居てもらって」

「いいの!私がやったんだもん!」

「ありがとう」

「なんかそうやってマジで言われると照れるよ〜」

 

やっぱり姫莉さんが俺の彼女なんて有り得ない....

 

こんな可愛いし、何もかも完璧なのに、そんな子が俺なんかと.....

 

幸せすぎる!!!!

 

神様ありがとうございます

 

そういえば俺の夢って彼女を作って一緒にゲームをすることだよね?ってことは.....あとゲームするだけ.....なんか寂しい、決めた!!姫莉さんがゲームを誘ってくれたら夢達成!!

 

達成したって、また新しい夢はできるしね

 

「姫莉さん!!!明日一緒に出かけません?」

「えっ.....いいの?」

「こっちがお願いしてるんですよ?」

「だね!!うん!行こう!!」

 

よし!明日は姫莉さんとデートだ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

結局行くところは、東京の池袋だ!

実は東京は1回も行ったことがない

一生に1回は行ってみたかった

 

ゲーセン沢山あるし!遊ぶところも盛りだくさん!!

 

「おはよう!姫莉さん!!」

「おはよう!!」

 

ぉぉおおおおおおおおおおおおおおお

姫莉さんその格好は最高ですよ。

 

肩出しスタイルで来るとは.......俺の好みストライクじゃないですか.......

 

「可愛い........」

「えっ.........」

「あっ、すいません!行きましょう!」

「うん!」

 

ふぅ......危ない危ない、もしかしたら殴られてたかも.....

 

 

そのあと電車に乗り、池袋にむかった

 

池袋まではなかなか遠くて、2時間30分ぐらいかかった。でも....電車の中の時間は一瞬に感じられた。だって......姫莉さんと2人でお話してたんだもん!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

池袋

 

「あわわわわわわわわわわわわわ」

「隆君大丈夫?」

「は、はい、おえ........」

「大丈夫じゃないよね?トイレ行こうか?」

「いや、大丈夫です.......」

 

なんだこれは.....人の量が....多すぎる.....

しかも....駅が広すぎる.....

 

駅出る前に死んでしまう....

 

くそ....俺はかっこ悪いな

早速姫莉さん迷惑かけてしまった。

 

「私何回か来たことあるから、紹介してあげるね!」

「ありがとう!」

 

あーそんな俺にでも優しくしてくれる、やっぱこの人天使だ

 

「天使ですね?」

「What?」

「あっ、すいません」

 

「隆君何やってるの?こっちだよ?」

「OKOK」

「大丈夫?」

「あっ、すいません」

 

俺はなぜ英語を話してるんだ?恥ずかしい

 

「とりあえず外出られたよ!」

「ありがとうございます」

 

はぁ疲れた.......

 

「もんげぇぇぇぇええええええええええええ」

「どこの方言?」

「知らないです」

「やっぱ隆君面白いね」

「ありがとうございます」

 

これ褒められてるんだよね?

田舎もんかよきも

って思われたわけじゃないよね?

大丈夫だよねええええ?

 

「隆君!!!行こう!!」

「どこいくんですか?」

「やっぱ池袋と言ったらムーンシャインかな?」

「どこかわかりませんけど、姫莉さんついて行きます!」

「はい.......」

 

やばい、今のはマイナスポイントだったかも.....てかなんのポイントだ?

 

「こっちだよ!」

「はーい」

 

混んでるのは駅近くだけかなって思ってたけど.....全然そんなんじゃなかった。池袋全体が混んでやがる。

 

外国人もいっぱいいる、だから俺は、さっき気づかないうちに英語を話してたんだ、そういうことね

 

納得!!!!

 

「ここだよ〜」

「なかなか大きいな〜」

「ここいろんなのあるんだよ〜」

「すごいですね」

 

こんなところ来たことないよ。初めて来た。初めて来たのが彼女となんて、なんかリア充みたいだな。

 

ここら辺はリア充だらけだな〜

 

「普君!!ムーンシャインに服見に行こ!」

「いいよ〜あそこ沢山あるもんね」

「うん!!!」

 

このリア充が!!!

あっ俺もか

 

「お、俺の右手には....竜がいるんだ....この力を抑えるだけでも難しいんだ....」

「山井ってほんとに中二病だな」

「そんなこと言ったら、勝だって......」

「俺は違うぞ!」

 

なんだこいつら?こいつらはリア充とは言わないな、ただの中二病と、オタク?そんな感じだな。

 

「隆君!!!何見る?」

「うーん姫莉さんは見たいのありますか?」

「じゃあ、バックみたい!」

「じゃあ見に行きましょうか!」

 

姫莉さんバック欲しいんだ、こういう時は、男が買ってあげるのがいいのかな?任せろ、じゃあ俺が勝手やる

 

「ここのお店見てみます?」

「うん!!!」

 

結構いい雰囲気のお店に入った。

お店がとてもおしゃれ、これはバックも期待できそうだな

 

「なんかいいのありました?」

「ここのお店.....男物だよ?」

「えっ.......すいません......」

「いいよ!ほかのお店探しに行こう!」

「はい.....」

 

あー俺ダサいな。かっこつけて行ったお店が男性用だなんて.....恥ずかしい。

 

「ここのお店は女性用だね!」

「ですね」

 

結局姫莉さんについてきただけだーー!!!

くそおおおおおおおおおおおお

 

「あーーーこのバック可愛い、色もいい、持ち運びしやすそうだし」

「そのバックにするんですか?」

「これ欲しいけど......」

「姫莉さん貸して!!」

「えっ.....」

 

俺はそのままレジに持っていった

 

「お願いします」

「はい!お会計が3万2千円になります」

「は、はい!!」

 

えーーーー思った以上に高い。

でもここは男を見せないと...........

 

「ありがとうございました!!!」

 

店員のその声は何故か俺の心に突き刺さった

 

「はい!姫莉さん!!!」

「えっ.......こんなの受け取れないよ」

「大丈夫です!受け取ってください」

「ほんとにいいの?」

「はい!!!」

「ありがとう〜!!!!」

 

喜んで貰えてよかった.....初めて男っぽいとこ見せられたかも。

 

「隆君ほんとにありがとね!」

「はい!!!」

 

この笑顔最高。

 

「次どうします?」

「どうしよっか?」

「行きたいところあります?」

「じゃあボウリングやりたい!!!」

「いいですね!!」

 

ボウリングはやったことないな〜

ボウリングといえばラウンドツーかな?あそこのお店なら、ボウリングだけじゃなくて、カラオケとかだってあるし、沢山遊べるかもな。

 

「じゃあラウンドツー行きます?」

「うん!!!行く!!!」

 

ムーンシャインからラウンドツーはあまり距離はなく、迷うことなく行くことが出来た。

 

「ここですね」

「ここだね」

「でかいですね」

「だね」

 

確かにでかい、流石!

このお店は最強と一手も過言では無い。

このお店には、ボウリング、カラオケ、ゲームセンター、さらにスポッチャというものもある、スポッチャの中にも沢山遊ぶものがある。ここに来ればいい1日暇を潰すことが出来る神の場所だ。

 

「じゃあボウリングします?」

「うん!」

 

ラウンドツーのカウンターに行って、ボウリングを予約した。この時間は混んでいる。たまたま俺たちは30分待ちで済んだが、普段だったら2時間以上かかることもあるらしい。

ボウリングは投げ放題というプランにした、平日の空いている時間だったら、時間無制限だが....今日は休日であり、混んでるから、3時間までらしい、でも2人なら3時間で十分だと思う。

 

「30分間どうします?」

「椅子に座って待ってようよ!」

「ですね」

 

「姫莉さんってゲーム好きなんですか?」

「今はゲーム好きだよ。」

「それは良かったです」

「今度一緒にゲームしましょう?」

「うん!!!!」

 

結局俺がゲーム誘っちゃったし、いつかきっと.....姫莉さんから誘ってくれると俺は信じている。

 

「高校の時の一番最初のイベント覚えてる?」

「覚えてますよ、懐かしいですね」

「やっぱ覚えてるんだ」

「1番印象に残ってます」

「だよね、俊君と隆君接戦だったもんね」

「はい!最終的に負けましたけど、俊の叫びで....」

「あの叫びはキツかったよね、別の場所にいた私でさえ耳痛くなったもん!」

「でも.......懐かしいですよね!今思えばいい思い出です。」

「だね!」

 

懐かしいな、この話してたら、俊の一番最初思い出しちゃったよ。最初はすごくいい子で、一番最初に話しかけてくれたし、あの時は嬉しかったな。でもイベントになったら豹変したからね?今はその豹変した俊が馴染んじゃったけどね。

 

「予約をしている。雲野隆さん、受付までお越しください」

 

「あっ呼ばれましたね?」

「んね!行こっか!」

「はい!!」

 

俺はこれから姫莉さんとボウリングをする......

 

 

楽しみだ.....

 




おはようございます!だっちゃんです!お久しぶりです。最近あとがき全く書いていなかったので久しぶりに書いてみようかと、最近とても暑いですよね、熱中症になりそうでとても怖いです!皆さんも熱中症に気をつけてください。
気づいてくれた方もいるかと思いますが、今回の話に、「普通ですがなんですか?」の子達が出演しました!久しぶり普君を書けてとても嬉しかったです!!
「普通ですがなんですか?」もぜひ読んでみてください!長くなりましたが、次回もよろしくお願いします!


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デート〜2

「ストライク!!!!!!!!!」

 

姫莉さんの声が、響いた。

 

「姫莉さん.......すごい......」

「そんなことないよ」

 

これが隠れた才能ってやつですか.....次は俺の番か?決めてやりますか。

 

「俺の番か?」

「うん!!!頑張れ」

 

まぁ余裕でストライクかな?

 

俺はボールを持ち投げた..........

 

「えっ......」

「あれ?」

 

なんと.......ボールが.....後ろに飛んでいた。

 

カシャ

 

「見てーあの人後ろにボール投げてる」

「こら!やめなさい.....」

 

「うっ........恥ずかしい」

「隆君.......まさか、初めて?」

「はい.....」

 

せっかく彼女にかっこいいところ見せようと思ったのに....がっかりだな

 

「最初から初めてって言えばよかったのに〜」

「すいません」

「じゃあ次は私の番ね!」

「頑張ってください」

 

さすがに2回連続ストライク出されたら、俺ダンスおどっちゃうよ?

 

「行くよーーー!!!」

「ゴクリ......」

 

姫莉さんのボールはまるでピンが呼んでいるようなコントロールでストライクを取った.......

 

「ストライク!!!!!!!!!」

「まじか..........」

 

くそ.....男に二言はねえ

 

「おらああああああああああああああ!!!」

 

俺は華麗なステップでそこにいる客を魅了した

 

「ねえねえなんであのお兄ちゃん踊ってるの?しかも下手くそだし」

 

「こら!確かに下手くそだけど、そういうこと言っちゃダメでしょ!」

 

うううううううう........どんどん悲しくなってくるよ.....

 

「隆君、大丈夫?」

「はい......」

「じゃあ次は隆君の番だよ!」

「はい!」

 

今度こそかっこいいところを見せてやる。

 

輝け俺の右手!!!!!!!

 

「おらああああああああああああああああああ」

 

 

ガタン

 

ボールは投げたとは言わず、その場に落下し、見事に右端の溝に入った!

 

これは来たんじゃないか?

 

俺、ストライク出ちゃうんじゃないか?

 

「よっしゃーーーー」

「えっ......隆君.....ガター」

 

「なんであのお兄ちゃんガターで喜んでるの?」

「下手くそだからじゃない?って何言わせてるのよ、いくら下手くそでも言っちゃダメよ?」

 

「隆君.....端の溝に入っちゃダメなの.......」

「えっ.......」

 

うそ.....右の溝に入れちゃダメなの?すごいポイントが加点されるのかと思ったじゃん。

 

また恥ずかしい思いを........

 

「じゃあ私の番!それ!!!」

 

姫莉さんのボールは直進し、カーブをしながら、ピンを倒して行った........

 

「ストライク!!!!!!!!!」

「なんということ........」

 

「見てー!!あのお姉ちゃんすごい!!」

「すごいわね」

 

なんなの、この親子俺の時と全然態度違うんですけど....俺の華麗なダンスや、綺麗なガター裁きを見て、なんとも思わないのかよ

 

「姫莉さんすごいですね......」

「えへへ〜ありがとう!」

「じゃあ俺の番、行くぞ!!おらああああああああああああああああああああああああああああ」

 

俺のボールは綺麗に直進した

 

「いいぞ!!!そのままいけ」

 

でもそのボールはガターに吸い込まれるように、左に方向を変えた.....

 

「くそ.....またガター!!!!!!!!」

 

「あのお兄ちゃんうるさい」

「そうね」

 

「やかましいわ!!!!!」

「隆君!小さい子にあたっちゃダメだよ」

「すいません」

 

このガキ!!!!今に見てろよ

 

「よし!私の番!!えいっ!」

 

あっ......可愛い

 

「やった!!!!」

「さすがっす」

 

このあとなんゲームかボウリングをやった、姫莉さんは9割がストライクで、それに比べて、俺は、9.5割ガターだった.......あのガキに見せつけてやろうと思ったのに.....途中で帰りやがったし。まぁ楽しかったからいkめどね!!

 

「楽しかったね!」

「はい!!!」

 

うん!本当に楽しかった。まさかボウリングでここまで、楽しめるとは......次はもうちょっと上手くなってから来たいかな?

 

「姫莉さん!ゲーセンいきません?」

「あーこの施設の中にあるよね!行こう!!」

 

ふふっ......ゲーセンといえば.....この俺だ。姫莉さんのために、取っ手あげちゃうよ!

 

「おおーーー!!!広いな〜」

「広いね!新台追加だって楽しそう!」

「あー可愛いぬいぐるみ!欲しい......でも取れないよね?」

「俺が取りますよ」

「ほんとに?」

「はい!!!」

 

俺はそのゲーム機にコインを投入した。俺の普段の腕ならいける........

 

アームを動かし、商品の上にアームを持ってきた、狙いは完璧!あとはボタンを押せば......景品GETだ

 

「おらああああああああああああああ」

 

 

コロン

 

「えっ..........」

 

アームからぬいぐるみが落ちた、明らかに、アームが少し開いた.......

 

「確率機だったああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 

「あのお兄ちゃんここにもいるよ」

「ほんとね!行きましょ!」

 

「なんということ.......あーごめんなさい姫莉さん」

「えっ、あっいいよ!!」

 

またやっちまったよ.....しかもあのガキまだ居たのかよ!とっとと帰れ!

 

結局何も、取る事ができず.......ラウンドツーを出た......

 

 

「楽しかったね」

「はい」

「そんな落ち込まないでよ!」

 

あー優しい、俺に気をつかってくれてる

 

ほんとに申し訳ございません

 

「隆君!!!!!!目を覚ましてええ」

「俺は......景品が取れなかったぐらいで落ち込んでたのか......恥ずかしすぎる、たかが景品1個取れなかっただけで、落ち込むのはおかしいよなあああああああああああああ!!!」

 

「なんか.....そう言われるとかっこ悪い」

「ぐはっっ.........」

「うそうそ!!」

「ありがとうございます....」

「お腹すいたからご飯食べない?」

「いいですね!」

「あそこのお店にしない!」

「はい!!!!」

 

そこは、見た目がとてもおしゃれで、決して子供が入れるようなところではなかった。一つ一つのお値段がとんでもなく高く、ミラノ風グラタン.......ケイゼリアかよ....ケイゼリアにあるようなものが沢山ある、なのにケイゼリアより値段は5倍ぐらいある....

 

「美味しそうだね」

「ですね!!!」

 

もちろん姫莉さんの前で高いとか、カッコ悪いことは言えない。

 

「いらっしゃいませー!ご注文は?」

「えーっと俺はこれください」

「私はこれで」

「はい!!!了解です.......」

 

この声.......どこかで聞いたことあるような?ないような?

 

「隆?」

「へっ........えっ、ちょっ.....おまっ.....連じゃん!!!!!!!!!」

「えっ、連君?」

「姫莉さんも!!!」

「連、久しぶり!」

「うん!」

 

連がいた....連は高校1年生から仲が良く、あの事件にもとても関与していた、大学生になってからはバラバラになり、久しぶりに今日であった。

 

「てか?隆と姫莉さんって........まさか?」

「そのまさかのまさかだよ!」

「夫婦????????????」

「ぶはっっっっっっっっっっ」

「うわっっっっっ」

「連君.....まだ、違うよ〜」

「ぶはっっっっっっっっっっっっっ、えっまだ?ってことは?」

「あわわわわわわわわわわわわわ、あっえーっと」

 

「2人とも落ち着いて」

「連が慌てさせたんだろ」

「そうでしょ!」

「すいません」

 

口に含んでた水全部吹き出したじゃねええかよ!

 

俺と姫莉さんが夫婦なんて......有り得ないじゃないか........でも姫莉さん......まだって言ってたから....もしかしたら.......

 

うわああああああああああああ考えるだけで恥ずかしい。

 

「そんなことより料理!!」

「あっ忘れてた、少々お待ちください!テヘ」

 

なにが、てへだよ!気持ち悪いな〜連ってこんなやつだっけ?

 

「はぁ、びっくりしたね?」

「はい.....」

「なんか懐かしいね」

「そうですね!」

「これで全員と会えたじゃん」

「確かに、そうですね!」

 

そっかーこれで全員に出逢えたのか?

 

いや会えてない.......

 

「椛さん......忘れてない?」

「あの子はいいよ......」

 

椛さんの名前を出した時、姫莉さんの表情が一瞬怖ばって見えた。

 

「なんでですか?」

「なんでも!!!!」

 

膨れてる姫莉さんも可愛いすぎ

 

「イチャイチャしてるところおまたせしました!」

「やかましいわ」

「はいどーぞ」

「どうも!」

「ごゆっくりどうぞ!」

 

うひょおおおおおおおおお、これ絶対美味しいよ。なんだよこれ、さっきケイゼリアと比べたのがとても申し訳なく感じます。

 

「美味しそうだね!」

「はい!!」

「いただきます!!!!」

「いただきます!!!!!!」

 

はぁ〜美味しい、なんだこの味は、初めてこんな美味しいもの食べたかもしれない...お母さんごめんなさい、こっちの方が美味しいです。

 

「美味しいね」

「美味しすぎますよ」

「よかった!!」

「いたんだ.......」

「いたよ?」

 

どんだけ俺たちに付き纏いたいんだよ。

姫莉さん困るようなことは絶対するなよ!

 

「姫莉さんって隆のどこが好きなんですか?」

「おらああああああああああああああああああああ」

「痛っ......なんだよ〜」

「静かにご飯は食べるもの!てへ?」

「はいはい、これ以上邪魔しません」

 

つい、殴っちゃったじゃん、そういうことは聞いちゃダメだろ〜常識がなってないやつだな。

 

「ごちそうさまでした!!!!!!!!」

「ごちそうさまでした!!!!!!!!」

 

 

あー美味しかった。

 

満足満足!!!!



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デート〜3

ああーーーー満腹満腹、あのお店美味しかったな〜最初に、ケイゼリアと比べてたのが、申し訳ない。ケイゼリアの10倍は美味しかったな、あっ、今度はケイゼリアに謝らないと.....

 

 

すいません!!!!!!!

 

 

ただいま、姫莉さんがトイレ言ってて、それを待っている最中でございます。

 

池袋は人が多く、トイレするのにも時間がかかる。

 

池袋でこの量だ.....もっと大都会に行ったら、俺は死ぬんじゃないか?

 

「ちょっとそこのお兄さん?」

 

なんだこいつ、服ださ.......紫色の無地のTシャツ、ダボダボの紫色のズボン、全身紫色に包まれている、そいつは、まわりからいないと扱われるほど、不振なやつだった。

 

「あのーお兄さん?」

「............」

 

明らかに怪しいので俺は無視をすることにした。

 

「お兄さん!」

「............」

 

「そんなー無視しなくてもいいじゃないですか〜このこの〜」

「............」

 

あーーーこいつうぜええよ、今すぐ殴りてええ、でもここで殴ったら結構大きな問題になりそうなのでやめておく。

 

「おにいさん!!!!!!!!!」

「あああああなんだよーー」

「やっと返事してくれたよ〜」

「はい、で要件は?」

「俺と一緒に来ない?」

「はっ?頭大丈夫?」

「あっ、変な意味じゃないよ?俺男に興味ないんで。」

 

ちょっとまって?なんで俺振られてるみたいになってるの?こっちから願い下げなんですけど、これでも俺、彼女いるし!!!超可愛い彼女がいるもん

 

「行かないです」

「いいじゃんちょっとぐらい」

「いやですよ、てかなんで俺がお前なんかについて行かないといけないんですか?」

「用があるからだよ〜」

「用ってなんだよ」

「しょうがないな〜教えちゃうね!(愛せ!中二病)ってグループに入らない?」

「入るかアアアアアアアアアアアアアアア」

 

こいつアホかよ

 

なんだよ(愛せ!中二病)ってふざけすぎてるだろ

そんな自分から黒歴史を作りに行くやついるのかよ

 

いたらそいつはただのドMだよ!

頭おかしいだろ

 

「じゃあ俺はもう行くね」

「いや、待って下さいよ」

「なんだよー」

 

姫莉さん......早く戻ってきて........助けてください。

 

男に襲われてます。

 

これはこれで勘違いされるな........

 

「じゃあ話だけ聞いてやるよ、何やってるんだ?」

「えーっとですね、その、あれ」

「なんで照れてるんだよ」

「いやー男の人とこんな近くで話すの機会があまりなくて.......」

「お前、ホモだろ」

「だから男には興味無いですって。」

 

俺はわかったぞ、明らかにこいつは

 

 

ホモだ!!!!!!!!!!

 

「で、何するんだ?」

 

「魔法陣を床に作って、呪文を唱えたり、かっこいいとセリフ言ったりする、一応商売もやっていて、かっこいい発言言わせてあげる、1回1000円で」

 

「ただの中二病じゃねえかよ!!!!、しかも1回1000円ってなかなか高いな!」

 

「そうですか?たった1000円で、魔王や魔法使い、正義のヒーロー、などになれちゃうんですよ?」

「なるって言っても言語だけじゃん」

「そんなことは無いんですよ、そのセリフを言ったあとは、あまりこういうこと言っても恥ずかしくないという気持ちになり、それから毎日かっこいいセリフなどを言えるんですよ......1000円で永久にかっこいいセリフ言いいたい放題!!」

「お前......中二病をこの世に増やしたいだけだな?」

「そ、そんな....こと.....ある.....わけ.....」

 

今時そんなことを考えるやつがいるなんて驚きだよ!

 

「で、どうです?」

「やるかーーーー!!!!!!」

「隆君!!お待たせ」

「姫莉さんお帰り!じゃあ行こうか!」

「ちょっと待った!!!!!!ソナタは.....なんと美しいんだ、ぜひ我らの(愛せ!中二病)にはいって貰えないでしょうか?」

「中二病?」

「俺の彼女を勧誘するなああああああああああ」

 

はぁ.....こいつめっちゃめんどくさいじゃん

 

「姫莉さん行きましょ!」

「.............」

「姫莉さん!!!?」

「ちょっと気になるかも......」

 

ぐはっ.........

 

嘘だろ......姫莉さん中二病に興味あるの?

 

姫莉さんが行くと言うなら行かないわけには行かないんだが.......

 

くそおおおお行くしかないのか........

 

「隆君.....行ってみない?お願い......」

 

頼むからそんな目で俺を見ないで、ああああああああああああああああああああ

 

「はい!行きましょう!おーい紫!連れてけ」

「..........」

「お前どうした?」

「お前が殴ったんだろ........」

「そうだっけ?てへぺろ」

 

ということでよくわからない、お店に行くことになった。さぁどんなヤツらがいるのか......

 

「ここだよ」

「おおおー!」

 

姫莉さん......なんでそんなにテンション高いの?

 

「さぁ、入りたまえ」

「わーい」

「........」

 

以外にそのお店は裏路地とかにある訳ではなかった、見た目は全然悪くないお店だ......中はわからないけど

 

俺はドアを開けて中に入った

 

「紅蓮の炎よ!俺に力を貸せ!!ファイアーショット」

「えっ.......」

「すごーい」

 

姫莉さんのテンションがおかしいのを突っ込みたいところだが、その前に、なんだよ今のは.......

 

このお店.......

 

ガチじゃん!!!!!!

 

「どうだ?これが.....愛せ!!!中二病だ!!!!!」

 

「おおおおお!!!」

 

姫莉さん.....拍手いらないよ.....俺の中の姫莉さんがどんどん壊れていく.......

 

「早速君たちにもやってもらおうか!」

「あっ俺はいいです.......」

「私はやる〜!!!!」

 

姫莉さん...........でも少し見てみたいかも.....

 

「まずはお手本を見せる!」

「はい!」

「ふははははは」

 

やばいこの人ガチモードだ

 

「さぁ、轟け我が稲妻、ストライクショット!!!!!!」

 

「ストップ!!今なんかのぱくりだよね?ストライクショットってね?おーい」

 

「じゃあやってみよう!」

「はーい」

 

俺の話を聞けや.......

 

「じゃあ、やるぞおお!」

 

あっ、もうこれで十分、これ以上受けたら、俺死にます.......

 

「私の名がフライングバタフライ!!!くらえ!バタフライフラッシュ!!!!!!」

 

「うわああああああああああああああああああああ!!!」

 

「隆君、今のは回復魔法だよ?」

「えっ?」

 

今のが回復魔法?俺は今までゲームやってきたが、これが、回復魔法とは思わないな、姫莉さんまさか?適当にやってるだけ?でも可愛いからいいよ!

 

「じゃあもう1回!」

「うん!」

「くらえ〜!聖者の剣!!!シャインストリーム」

「うわああああああああああああ」

「うん!今のは!攻撃だよ!」

 

てか、光の竜巻なのにケイゼリア聖者の剣って.....かんけえねええええええ

 

「隆君もやってみたら?」

「俺?」

 

俺なんか全然やりたくなんかないよ!だって中二病興味ないもん、うん!やりたくない、やりたくない、全然興味ないしー

 

「じゃあやるか!」

 

やるんかい!!!!!自分でツッコミを入れる!!!

 

「よし!!!」

「頑張れ!!」

闇の聖者(ダークエンジェル)!!!俺に力を貸すんだ!!!轟け俺の魂の叫び!!!!くらえ俺の力を!!!!!!ダークスプラッシュ!!!!!!!!!」

 

おっ.......結構決まったんじゃないか?

 

「毎度あり!」

「はーい!」

「ちょっと待てええええええええええええええ先に帰らないでよ!」

「帰ってなんかないよ〜ちょっと電車乗って遠く行くだけだよ〜」

「もっとタチ悪いな」

 

待って、俺結構全力でやってたから、引かれてるんじゃないよな?

 

うわああああああああああああ恥ずかしい、二度とこんなのやりたくねえ

 

よくこれやって、これからもやろうとか思う奴いるよな、そいつは頭おかしいんじゃないか?

 

「隆君!!!行くよー!」

「はい..........」

 

 

なんということ........

 

恥ずかしかったし、姫莉さんには引かれるし、

 

 

あーーー散々だよーーー!!!

 

今日はまだ時間がある!!!!!!!

 

逆転してやる.........

 

 

ぐはははははははははははははは

 

 

闇の聖者(ダークエンジェル)

 

って結構言っちゃうもんなのかな?



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デート〜4

「そうやって隆君は!!!!」

 

俺は今説教をされている。

 

「申し訳ございません。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「中二病恥ずかしかったな〜」

「そんなことなさそうだったよ?」

 

まぁ確かにあの時は俺も、ノリノリだったかもしれなかったけど.......

 

でも恥ずかしいよ

 

「次はどうする?」

「うーんどうしようか〜まだ時間あるもんね」

「だよね」

 

気分的には結構遅い時間だと思ってたけど......まだ14時なんだよね〜

帰るには勿体ないし、でも何したらいいかわからないしな〜

 

「どうしよっかー」

「うーん」

 

決まらないな〜

 

「じゃあ、ここから別行動って言うのはどう?」

「えっ..........」

 

待って、とうとう俺嫌われちゃった?

 

ガーーーーーーーーーン

 

「そんな落ち込まないでよ!お互いいない方が買いやすい物ってあるでしょ?そういうこと!」

 

「あーね」

 

いない方が買いやすいものって.............

 

えろ本とか?

 

あああああああああああああああああああああああああ

 

何考えてるんだ俺は、俺はそういうの全く興味無いぞ.........

 

ないぞ.......

 

「という事で!2時間後ここに集合で!」

「了解です」

 

 

一人でお買い物かぁ〜どこ行けばいいんだろう?暇なんだよな〜池袋来るの初めてだし、ゲーム屋探そうかな?

 

「すいません!ここの行き方わかりますか?」

「すいません地元の人じゃないんで」

「そうですか..............つかえな......」

「あれ?今....」

「ではさようなら」

 

こいつ、今......つかえなって言ったよね?確実に言ったよね?

 

確かに俺はつかえないけど.......東京の人はストレートにものをいうのか?

 

「バーカ」

「えっ?俺?」

 

やばっ、この街どんどん怖くなってきた.......

 

すれ違いざまに「バーカ」って言うやつ普通いる?

 

さすが都会

 

すごいっべなああああああああああああ

 

適当に「べ」をつけてみた

「べ」つければなんとなく田舎モンの感じするよな

 

東京は物騒だ。

 

さて、これから2時間どうしますか

 

アニメあんまり見ないけどアニメイトでも行こうかな?

 

 

 

 

「ここがアニメイトか........」

すごい人が集まってる........

 

近くの公園では交換など、売り買いしてるし、アニメにすごい力を入れてる人達なんだな。

 

俺はアニメと言うよりゲームだからな〜

 

このさえアニメに目覚めるのもありだな......

 

とりあえず見てみるか

 

えーっとどこ見ようかな?

 

3階の同人誌ってなんだろう?

漫画かなにかなのかな?とりあえず行ってみるか!!!!

 

 

 

「よっこらしょここが......3階か.....」

 

少し階段登るだけで、疲れるよ......

 

よし!!

見て回るか.......

 

ちょっとまて.......

 

なぜこの階の本は......

 

男と男が抱き合ってたり、男と男が一緒に寝てたり.....もうアウトだったり......まさか同人誌って............

 

「ただのえろ本かあああああああああああああああああああああああああああああ」

 

あっ.....俺は大声でなんてことを......

 

やばい、ここにいる人たちを完全に敵に回しましたね。

 

あー逃げようかな?

 

「ちょっとそこの君!なんてことを言うんだ!!!こんなに、ビューティフルなものだぞ?それをえろ本なんかと一緒にするな!」

「ごめんなさい......」

「椛も言ってやんなさいよ!」

「そういうことは......言わないように......」

「はいっ.....申し訳ありません」

「あれ........隆君?」

「ん......?椛さんって......あの椛さん?」

「はい!!久しぶりですね......」

「ほんとですね!」

「ってあんた達知り合いなの?」

「そうなんです....高校の時ちょっと......」

「へぇ〜」

 

うわ、こいつなんかめんどくさそう

 

「まさか.....元彼?」

「そんなんじゃないです!」

「な〜んだ」

 

予想通り、こいつめんどくさい、なるべく無視しよ......

 

「椛さんって.....こういうの興味あったんですね」

「えっ........ひえ.......」

「すいません」

「いえいえ.......」

 

相変わらず昔と変わらないな。

いやこの人は二重人格だったっけ?

 

昔のことだから覚えてないな

それにしても懐かしいな〜

 

「椛さん!このあとカフェでも行きません?少し時間あるんで」

「賛成ーーー!!!!」

 

こいつ邪魔だな

「行きます......」

 

俺たちはカフェに向かった

 

 

 

 

「おしゃれだねええ」

「ですね.......」

 

こいつのテンションついていけないな.....

 

「あっ、そうだ、俺は雲野隆です!」

「私は!」京川朱音(きょうかわあかね)!よろしく!」

 

やっぱテンションが違う......

 

てかこのお店雰囲気いいね

 

ここでゆっくり本でも読みたい

俺、本読んだことないけど

 

「すいません!!オリジナルブレンド3つください!」

「かしこまりました!」

 

「椛と隆さんって、高校の時どんな仲だったんですか?」

「友達だよ」

「友達.......です.....」

「椛なんかテンション低くない?」

「そんなこと......」

 

こいつ以外にもさん付けするんだな

 

椛さんテンション低いのって、俺がきたから?

すごいっショックなんですけど〜

 

「どうして隆さんはこんなところにいるんですか?地元遠いですよね」

「今日は....まぁ.....デート....って言うんですかね?」

「えっ............」

「どうしたの?椛?」

「なんでもないです........」

「えー隆さん彼女いるんだ〜今度紹介してください」

「あーはい」

 

するわけないだろー!!!!!

椛さんに誰が彼女か伝えるべきなのかな?

まぁ伝えなくても大丈夫か......

 

「おまたせしました!オリジナルブレンドです」

「ありがとうございます!」

「いただきまーーーす!!」

「いただきます」

「いただきます....」

 

このお店は最高だね

飲んでなくてもわかる....

 

この匂いがもう......たまらん

 

「朱音さん!シュガーいります?」

「結構です!私は大の大人なので!」

「あーそうですか」

 

「ぶはっっっっっっっっっっにげえええええええええ」

「おい......お前....ブラック飲めないのか?」

「そ、そんなことないぞ?」

「はぁ〜美味しい......」

「椛飲めるのか?」

「美味しいじゃないですか......」

「だよね〜」

 

こいつ、実はただのお子様だな......

 

「お前お子.....」

「おりゃあああああああああああああ」

「痛ってえええええええええ何するんだこのボケ!」

「あーーーーもう1回くらわせてやろうか?このおたんこなす!」

「誰がおたんこなすだー?このお子様!!!!!」

「おたんこなすはお前だよって....おたんこなすに失礼か!!」

「あーーー???」

「やんのかああああ?」

「2人とも.............」

 

「そこのお客様、ほかのお客様もいるので、静かにして貰えますか?」

「はい........」

「すいません......」

 

このくそお子様め!

 

 

 

「ごちそうさまでした!!!!」

「ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでした......」

 

はぁ〜美味しかったな〜

 

この階段急だな

 

「あっ........」

 

俺は階段を踏み外した........

 

 

「きゃっ.......」

 

 

ドン!!!!!!!!!!!!!!

 

「痛え......落ちちゃったよ、てか地面がふかふかだな.............」

「きゃっっ...............」

 

「見ろよあれ......」「警察呼んだ方がいいのかしら?」 「あれは犯罪ですな.......」 「あの兄ちゃんやっちったな」

 

なんで俺はこんなに言われてるんだ.....

 

「隆君.....早くどいて.......」

「えっ........椛さん!!!!!!ごめんなさい!!!」

「隆君..............」

 

この声は........姫........莉.......さ........ん

 

 

 

 

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい

 

「隆君.....そんなところで何してるのかなーーー?????????????」

「ひっ..........」

「へぇ〜これが彼女さんかぁ〜」

「姫莉さん........」

 

「椛さんと朱音さんさようなら」

「早くこっちきなさい!!!!!」

「ひえ」

 

 

あーーーーーーーーもう終わったな.........

 

 



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デート〜5

「そうやって隆君は!!!!」

 

 

 

俺は今説教をされている。

 

 

 

「申し訳ございません。」

 

確かに俺が悪い。

椛さんの上に乗っていたところを見られたらそれは誤解されますよね.......

 

すいません

全部俺が悪いです

 

「本当にすいません」

 

「そうやって、認めるってことは、自分の意思で、椛さんの上に乗ったんだよね?」

 

えー.........そうくる?

 

じゃあ.......

 

「あれは事故なんですよ!!」

「黙りなさい!!!」

 

パチン!!!!!!!!!!!!!!

 

ぐはっ...........

 

クリーンヒット.........

 

こんなの理不尽だよ.......

 

謝っても怒られるじゃん、弁解すると殴るじゃん

 

どうしろって言うんだよ〜

 

「階段から落ちた時にたまたま椛さんを巻き込んじゃっただけなんだよ〜許してください......」

 

「じゃあ落ちた隆君が悪い!!!!!!!!」

 

パチン!!!!!!!!!!!!!

 

「ああああああああああああいってええええええええ」

 

「このぐらいの罰は当たり前だよ!浮気者!!!」

 

「浮気者..........」

 

ウワキモノウワキモニウワキモノウワキモノウワキモノウワキモノウワキモノウワキモノウワキモノウワキモノ

 

 

「ウワキモノ........」

「そうだよ!!」

「ウワキモノ........」

「いつまで言ってるのよ!!!!!」

 

パチン

 

「いてええええええええええええええええええ」

「治ったね?」

「痛い.........」

 

この子どんどん........パワーあげてない?

 

すごい痛いんですけど.......

 

でも..........

 

姫莉さんにお仕置きされるのも悪くないな.....

 

あはははははははは

 

「きもい!!!!!!!」

 

パチン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「うがあああああああああああああ」

 

「ニヤニヤと........」

「本当に申し訳ありませんでした。」

「わかればよし!」

 

「あっ、いたいた!」

「姫莉さん......さっきのは決して隆君のせいじゃなんです.....隆君はちゃんと私のことをかわしていたんです。だけど私........欲に負けて、飛びついちゃいました。」

 

ちょっと待て.....何言ってるの?

 

「はっ?」

「えっ......」

「えーーーー................」

 

ちょっと辞めてください。

俺これ以上ここにいたくないんですけど.......

 

女の戦いとか、絶対巻き込まれる........

 

「彼女いると知りながらも、飛びついたのね......」

「はい!!!!!!!!」

 

なんでそんなに、楽しんでるの?

 

椛さんってそんな感じだったけな〜

 

「椛.........」

 

ほら、朱音さんもどの表情すればいいかわからなくなってない?

 

 

「椛さん........いくらあなたとはいえ......容赦はしないわよ?」

「望むところです......」

 

お願いだから、望まないで?

 

「久しぶりに体を動かそうかな?あっ、そういえば昨日の夜、体動かしたんだった〜隆君と......」

「うっ.....」

 

姫莉さんいくらなんでも、嘘は良くないですよ?

 

「じーーーーーー」

 

あー椛さんめっちゃこっち見てるじゃん

 

「姫莉さん何言ってるんですか?隆君は昨日の夜は私と一緒にいましたよ?」

 

あーあ対抗しちゃったよ

 

「...............」

 

頼むからそんな怖い目でこっちを見つめないでください.........

 

2人して、何に対して火がついてるんだか?

 

俺には理解ができないな。

 

「そろそろ、お二人さん?」

 

「だまってて!!!!!!!!!」

「だまってて!!!!!!!!!」

 

「はい、すいません」

 

昨日は1人で家でゲームしてたんだよな〜

 

なんてこと言ったら、殺されるだろうな.......

 

 

2時間後

 

「今日のところはこのぐらいにしといてあげる。」

「こちらこそ!!」

「ふん!!!!!!!!」

「ふん!!!!!!!!」

 

あーやっと終わった......

 

 

ってもう、夕方じゃん

 

てか朱音さんいないし、それはあんなの見せられたら、帰りたくなるよな......

 

「よし、帰ろうか!」

「うん!!」

「うん!!」

 

「ちっ」

「ちっ」

 

昔はこんなんじゃなかったんだよな〜

 

もっと仲がよかったのに......

 

そのまま、駅に向かい、電車に乗り帰宅した。

 

デートは色々なことがあったけど、とても楽しかった、まさか、連と椛さんに会えるなんて......

ちょっと懐かしい感じもあった、またみんなで集まれないかな?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日

 

「隆!昨日どうだったんだ?」

「楽しかったよ!」

「それはそれは.....どこまでいった?」

 

どこまで行ったってなんだよ!

 

「池袋まで行った」

「そういうことじゃなくて、手を繋ぐとか....」

「なんで恥ずかしがってるの?」

「そんな、ことないわい!!!」

「はいはい」

 

「ほら!!!そこ!!うるさいぞー」

「すいません」

「すいません」

 

「連と椛さんに会ったよ?」

「それは会うだろ?」

「えっ?」

「だって、椛さんも、連も同じ学校じゃん」

「はっ?」

「えっ、今更?」

「ええええ................」

 

えー初耳なんですけど..........

 

「ねえ、そこの君!!!」

 

前の子が俺に話しかけてきた......

 

「はい!って........お前........中二病紫じゃん」

「紫って.......」

「お前も同じ高校かよ」

「めっちゃ嫌そうじゃん」

 

「こいつ誰?」

「池袋いた、中二病」

 

「俺は中二病ではない!!!!!!!!!!!!!!」

 

「うるさいぞおおおおお!!!」

「すいません」

「すいません」

「すいません」

 

なんでこんなに知り合いが学校にいるの?

 

すごい運命を感じるんだけど?

 

この先が心配だな......



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日常

放課後

 

 

 

今日も講師の話が長くて、俊も疲れている。しかもこの暑さだ。先週は、蝉の声なんか一切聞こえなかったが、今週になって、聞こえるようになった、なんとか温暖化が進んでるから、暑いらしい、俺にはよくわからん。

 

とりあえず暑くて死にそう。

 

 

 

「あつい.....」

 

「それな」

 

 

 

授業終わったあと、遊びに行くとか考えたけど、暑くて動きたくないらしい。その気持ちはわかるけど......

 

 

 

「そこの君たち?我が魔王を呼んだか?」

 

 

 

「うわ、なんか暑苦しいの来た」

 

「行こうぜ」

 

「そうだな」

 

 

 

こんなようなことを毎日繰り返している。

 

 

 

俺に彼女がいても、普段と生活は変わらないもんなんだな〜

 

 

 

「隆君〜!!!!」

 

「この声は!!!!!!!!!!!」

 

「お前反応はや、ちょっときもい」

 

 

 

自分の彼女の声が聞こえたらそれは反応するでしょ。こんなにも美少女だし

 

 

 

「姫莉さん!!こんにちは」

 

「こんにちは!!」

 

「どーーーん!!!!!隆君、こんにちは!」

 

「ええ......こんにちは」

 

 

 

まさか、姫莉さんにタックルして登場してくるとは....ほんとにこの子も変わったな〜

 

 

 

「椛、待ってよ〜」

 

「ごめんね」

 

 

 

なんかいつの間にか人数が増えてるんだよな〜

 

 

 

「ふふ、我の力により、みんなを集めた!!!!!」

 

「死ね」

 

「ぐはっ、ストレート........」

 

 

 

俊と紫、面白いな

 

この二人一緒に漫才とかやったら面白いんじゃね?

 

 

 

「椛さん?私にタックルとか、いい度胸してますね?」

 

「いやいや、あんなのタックルなんて言わないですよ?少し触れただけであんなに飛んでいくなんて?本気出したら富士山の頂上まで飛んでいくんじゃないですか?」

 

 

 

「はーーー??????」

 

「なんですか?後輩に向かって、睨むのは良くないですよ〜」

 

 

 

「そうだね?君みたいな、餓鬼を睨んだって、目が疲れるだけだね?」

 

「誰が餓鬼だってー?」

 

「椛さん....あなたですよー?自分の体見てみなさいよ...........」

 

 

 

「............うわーーーーーん」

 

 

 

椛さんは後者の方に走って行った........

 

 

 

なんでこんなにくだらないの?

 

 

 

「今日は私の勝ちね?」

 

 

 

「隆.....なんであの2人仲が悪いんだ?」

 

「俺もわからねええ」

 

「それはだな.....ぐはっ、痛いじゃないか」

 

「ほら、中二病あっち行け!」

 

「俺は中二病じゃなーーーーーーーーーーーい」

 

「はぁ........」

 

 

 

最近はなんか疲れる......こうやって毎日にように喧嘩を見てるとそれはいい気分ではない......

 

 

 

あーーーこういう時にゲームがやりてえぇぇぇぇ最近忙しすぎて全くゲームをやっていない.....

 

 

 

そろそろ家にあるゲーム機もほこりが被っている頃だろう。よし今日遊んでやるか、たまには一人でゲームもありだな。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ただいまー!!!」

 

 

 

って誰もいないか、お母さんは仕事だし、お父さんも仕事だし

 

 

 

「俺は今ひとりだああああああ」

 

 

 

さぁゲームを始めようじゃないか。

 

最近のゲームじゃなくて昔のやつやるか!!

 

 

 

「おおおおお!!!お久しぶりだな、スーパーファミコンよ!長い間タンスの中で寝かせといてすまんな」

 

 

 

俺の家のタンスの中には昔のゲームがたくさん埋まっている。

 

 

 

ゲームキューブ、PlayStation 1〜3まで、Wiiもある!!まだまだたくさん入っている。

 

 

 

ゲームカセットだって山のようにある!!

 

 

 

小さい時は毎日、ゲームをやっていたよ.....

 

あの頃は.......よかった.......

 

 

 

さぁ.......何をやりますか????

 

やっぱスーパーファミコンといえば.......マリオでもやろうかな?

 

 

 

俺が持っている。スーパーファミコンのマリオは、1〜3と別に何個か入っているカセットを持っている。

 

 

 

これ一本で全て遊べる!!!

 

 

 

せっかくだから1からやろうかな?

 

 

 

「うひょおおおお懐かしいな〜」

 

 

 

マリオ1は比較的簡単だ。

 

 

 

1コース1コース進むのもありだが.....俺はあえて、ワープします。

 

 

 

1-2から4-1ワープ

 

でそこから、4-2から8-1までワープ

 

 

 

それで終わりだ。

 

 

 

つまらないって思う人もいると思うが、俺はこのやり方が楽しいと思う。

 

 

 

スーパーファミコンのマリオには昔ながらの裏技も沢山あって、とても楽しい、何回やっても飽きない。

 

 

 

 

 

3時間後

 

 

 

「よっしゃー全部クリアしたぞおおお!!長かったな〜」

 

 

 

たまぁにはこういうゲームありだ!!!!

 

 

 

結構時間が遅いな。

 

 

 

「よし、寝るか........」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

あああああ寝不足だよ.........

 

 

 

今日授業の間に寝そうだな。

 

寝るとあの講師うるさいんだよな〜

 

 

 

もうサボりてえぇぇぇぇ

 

 

 

「隆!おはよう!」

 

「俊か....おはよう」

 

「お前寝不足か?」

 

「そうなんだよ〜久しぶりにゲームやった」

 

「ほおーー」

 

「お前.....昔はゲームやってたけど今はどうなんだ?」

 

「俺はもう最近はゲームやってないよ?」

 

 

 

えええええ.........あの俊が.......もうゲームをやってないんだ......

 

 

 

イベントで俺のことを倒した俊がゲームやってないんだ......

 

 

 

「俺も昔はやったもんじゃのお〜」

 

 

 

うわ、中二病きた〜

 

 

 

あっ、俊が合図出してる。

 

 

 

えーっと、あ....っ......ち......い.....く.....ぞ

 

 

 

了解です。

 

 

 

「おらああああああああああああ逃げろ多ぉぉおおおおおお」

 

「俊!!!!そんなに叫んだら意味ないだろぉぉおおおおおおおお」

 

「おい!!!!隆!!!!俊!!!!!まてええええええええええええええええ俺の神の足から逃げられるとおもうなよおおおおおおおおおおおおお」

 

 

 

やばいあいつ結構足早いぞ

 

 

 

「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

 

 

うわあああああ目線が痛い

 

 

 

確かに、こんな大声で叫びながらはしったらそうなるよな.............

 

 

 

 

 

「おい..........おめええら?何してんだ?」

 

 

 

「いや何も.......」

 

「ナニモシテナイデス、ね?俊!」

 

「お前の母ちゃんでーべそ」

 

 

 

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

「俊!!!!てめえ何言ってるんだよ、早く謝れ!」

 

「そうだよ!!」

 

「やだよ、なんでこんなくそじじいに.....」

 

 

 

あっ察した。

 

 

 

こいつ子に人誰だか知らないんだな......

 

 

 

馬鹿だな〜この人は校長先生だよ?

 

 

 

「俊........校長先生......」

 

「えっ........申し訳ありませんでした!!!!!!」

 

 

 

ポキポキポキポキ

 

 

 

「かっこいい音ですねえぇぇ?全員!!!!逃げろ多ぉぉおおおおおお」

 

 

 

「おいバカ!」

 

「あほやろ」

 

 

 

俺たちは解放されたが、俊はそのあとみっちり叱られた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

姫莉さんがこちらに走ってきた.......

 

 

 

「隆君!!!!!!!!!」

 

 

 

あーなんて美しい方なんだ〜

 

 

 

「ねえ隆君!!」

 

「なんでしょうか!!!」

 

「部活作らない?」

 

「えっ?」

 

 



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部活の話?

今..........

 

俺たちは.......

 

ファミレスに集められている。

 

姫莉さんが部活を作ろうと言い出した....

別に構わないのだが.....なんの部活を作るの?

 

俺達に共通してるものってあるのか?

 

「私は!!!部活を作りたいです。」

「部活って......なんのですか?」

「よくぞ聞いてくれた!!隆君!!!」

 

おおー今日の姫莉さんは可愛いじゃなくてかっこいいな

 

「それが!まだ決まってないの!」

「..............」

「姫莉さん.....なんで部活作るんですか?」

「よくぞ聞いてくれた!!俊君!!!」

「なんとなくだ!!!」

 

かっこいいけど......言ってることはかっこよくない .......てか、ださい.....

「じゃあ今ここにいる人でやりたいものを言って見て!一人一つね!」

 

はぁ無茶ぶりだよ.....

 

この中で決めたら確実に意見バラバラ出し、喧嘩になりそうだよ。どっかの誰かさんが.....

 

「じゃあまず俺は.....」

「こら!!隆君!名前なのって!」

 

ええ.......知ってるんだからいいじゃん.......

 

でも姫莉さんの言うことは絶対

 

「じゃあいきます.....隆です、俺がやりたいのはゲームかなー?」

「はい!次!!」

「俺は俊です、俺も隆と同じゲームかな?」

「はい!!次!!!」

 

姫莉さん.....迫力すごいよ.....

 

「えーっと....椛です.....私も....ゲームで.....」

 

今日の椛さんは大人しいな。いつもだったら、姫莉さんに突っかかって、喧嘩になるのに.....

 

「そうですか!次!!」

あれ?さっきとちがくない?

 

きのせいかな?

 

「私は朱音です!えーっと同人誌制作とかどうですか?」

 

「ほうほう、次!!!!!」

 

「連です.....みんなで楽しくできればなんでもいいっdす!!」

「おお!連君さすが〜」

 

姫莉さんの基準がマジでわかんないな.....

 

「そこの中二病はいいや....言うことわかってるし」

「そんなこと言わないでくださいよ〜」

 

こいつ......きも

姫莉さんに話しかける時は俺に1回言ってからにしろや!

 

「じゃあしょうがないな〜きいてあげよう」

「僕は紫です」

 

紫って自分で名のりやがったぞ!

 

「えーっと僕は中二病同好会がいいと思います」

「却下」

「ええええええ1番雑」

 

やっぱりこうなるとおもったよ......

 

中二病同好会って何するんだよ.....

 

この前のお店見たいに?

あんな恥ずかしい二度とやりたくねええよ

 

「ということで議論した結果......」

 

何も決まってないし、まず議論したか?

 

「自由部を作ることに決定しました!!!!!!!」

「えっ?」

「え?」

 

俺と俊が同時に声をあげた......

 

最初からそうしようよ.......

自由部って......通るのか?

 

絶対やらせてくれないと思うんだけど......

 

まぁみんなに任せるよ.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もちろん部活の話が通る訳もなく......

俺たちはまた.....ファミレスに集められている。

 

今日は.....俊と連と姫莉さんと俺だけだ.....

 

椛さんと朱音さんは....なんか同人誌がどうだかいって来なかった....

 

俺はもう部活は諦めた方がいいと思うけど....姫莉さんに限ってそれはないだろう...

 

通るまで突き通すのが姫莉さんかもな.....

 

「はい!今日も議論しましょう!」

「はーい」

「はーい」

「はーい.....」

「こら!!俊君!!元気ないじゃない」

「ちょっと疲れました.....」

 

えっ?

 

俊って疲れるの?

 

昔なんていつも叫んでたじゃん

イベントの時、俺についてくる体力もあったし、まぁ負けたんだけど......

 

「なんか最近疲れてるんすよ......」

「俊が疲れるなんて珍しいな?死ぬの?」

「死なねえよ!なんですぐ俺を殺す?」

「なんとなく!!」

「なんとなくで殺すな!!」

「ほら喧嘩しないで....」

 

「連はどっちが悪いと思う?」

「えっ.......」

 

俊が悪いに決まってる....

俺はただ死ねって言っただけだ、そんな冗談半分なものに本気で来るなんて?ガキかよ!

 

 

「えええ....隆が悪いかな〜?」

「はあああああああ????」

「こら!!!!!隆君!!!静かにしなさい!!!!」

 

「すいません.....」

 

あーあ怒られちゃったよ....

 

しかも姫莉さんに

しかも彼女に

しかも美少女に

 

くそおお!!

 

「俺ドリンクバー取ってくるぜ!」

「行ってら〜」

 

よし!!!!俊がドリンクバー取りに行ったぞ....この俊のスープに大量の砂糖をいれてやる!!!!

 

「はっはっはっ!!!!!!!くらえ!!砂糖!!!」

 

「えー隆君.....紫と一緒になった?」

「ぐはっ..... 心配しないでください、なってないです。」

 

紫と一緒なんて冗談じゃない!

 

とりあえず俊のスープに大量の砂糖を入れてやったぜ!

あとは!

あいつが飲むのを待つだけだな......

 

「隆、コーラ持ってきてやったぞ!サンキュー!!」

 

おっ?俊にしては気が利くな?

 

俊が持ってきてくれた、コーラを飲む!

その同時に俊が砂糖が大量に入ったスープを飲む!!

 

 

「ぶはっっっっっっっっっっっっっ」

「ぶはっっっっっっっっっっっっっ」

 

「なんだこれまず!!!!!!」

「おい!!!隆これめっちゃ甘いんだけど何入れたんだよ!!!!!」

 

「てめえこそ俺のコーラに何入れたんだよ!!!」

「えーっと、唐辛子、砂糖、ミルク、メロンソーダ、烏龍茶かな??」

「てめえええ俺より、たち悪いな?」

「お前は何入れたんだよ!」

「俺は砂糖たくさん入れた!」

「あっ....俺よりはマシだな...」

 

こいつ頭来るってやがる.....

 

 

 

辛いのと甘いのプラス、色々混ぜやがったし....まずいに決まってるじゃん!!!

 

くそおおおおおおお

 

席に置いてあった、タバスコ入れればよかった〜

 

今回は俺の負けだな.....

 

「2人とも!!!!!!!!真剣に話してるんだから!!聞いてよ!!!」

 

「あっ....」

「................」

 

えーっとガチの表情ですな.......

 

えーっと怖い.....

 

「申し訳ございませんでした」

「申し訳ございませんでした」

 

俺は彼氏として.....どうなんだろう......

 

しょっちゅう彼女を怒らせてしまっている....

 

くそおおおおお

 

このままじゃ長くは続かない!!!

 

どうにかして、もう1回惚れさせなければ....

 

「もう!!!部活の話はおしまい!!!解散!!!」

 

「まじか.......」

「じゃあ俺帰るね?」

「えー連帰っちゃうのかよ〜俺と帰ろうぜえ」

「はいはい」

「じゃっ!隆!ばーい」

「ばーい」

 

えええ......ファミレスに一人取り残される.....

 

悲しい.....

 

てか部活の話はもうおしまいかよ

姫莉さんは気がコロコロ変わる人なんだな.....

 

 

よし!!!!

 

姫莉さんを惚れさせる!!!計画決行だああああああああああああ!!!!!!!!!

 



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惚れさせる計画!

何故か知らないけど........部活の話はなくなった........昨日少し姫莉さんの機嫌が悪かった。理由はわからない。でも完全に俺に向けてるのはわかった。俺が何をしたって言うのだか.......

 

 

 

そこで俺は決めた.............

 

 

 

姫莉さんにもう一回!!!!!!!!!惚れられる!!!!

 

この計画を実行するために今考えている。

 

「くっそ......何も思いつかない......」

 

 

 

エナジードリンクを飲みながら、机にだらーんとなっている。

 

 

 

今の時間は午前3時だ!

 

今寝ても確実に起きれないだろう.....

 

 

 

だから俺は....

 

 

 

「オールナイトを決行する!!!」

 

 

 

さぁて、作戦を考えよう。

 

 

 

まず姫莉さんは俺のどこに惚れたのかな?

 

まず.....俺はイケメンでもないし、性格もよくはない。

 

一体どこに惚れたというのか?

 

 

 

「難しいな」

 

 

 

高校生の時にあったことを思い出そう。

 

 

 

..............................

 

 

 

 

 

俺....守られてばっかじゃね?

 

 

 

特に姫莉さんになんかしたってことはなかったと思うが........

 

 

 

とりあえず少しかっこつけてみるか。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ああああああああああ眠い

 

 

 

これは授業の時確実に寝るな。

 

 

 

おっと....早速姫莉さん発見!

 

 

 

「ボンジュール!美しい姫」

 

 

 

「えっ....きも.....」

 

「ぐはっ...................」

 

 

 

姫莉さんは走って逃げてしまった。

 

 

 

完全に逆効果だよね?

 

てかきもって.......あああああ俺の心にズシズシ刺さってくるんですけど?

 

 

 

姫莉さんからだけではなく、周りの目線も痛々しい。

 

死にたくなるな。

 

 

 

「おい!隆!朝からなにやってるんだ?」

 

「姫莉さんに惚れさせようと.....」

 

「馬鹿やってんな、てか惚れるも何も、お前ら付き合ってんじゃねえかよ」

 

「そうなんだけど.....」

 

 

 

このアホヅラは何もわかってないな〜

 

昨日のファミレスのでのことを見てて何もわかんないのかよ。

 

完全に俺は嫌われたんだああアアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

 

 

「まぁとにかくがんばれよ」

 

「ちょっとまって.......俊君?.......」

 

「なんだよ〜」

 

「手伝ってくれるよね?」

 

「いや〜ちょっとな〜」

 

「手伝ってくれるよね?」

 

「えーっと.......」

 

「ね????」

 

「わかったよ!しょうがないな!」

 

「ならよし!」

 

 

 

フフフ

 

俺の同じ言葉連呼!!!

 

きいたか!

 

これで俺は少しは楽になるかな?

 

 

 

「で、どうすればいいと思う?」

 

「知らねえよ、でもボンジュールはないだろ」

 

「ぐはっ.......

 

それを言うな.....」

 

「弱み握ったな。」

 

「くそ........」

 

 

 

ちっ、弱みなんか握られたら、俺何もできないじゃん!!!

 

 

 

「とりま、1姫莉さんと離れれば?」

 

「なぜに?」

 

「数ヶ月も話しかけに来なかったら、自然にあっちから話しかけてくるだろ!」

 

 

 

おおおおーその考えはありだな。

 

俊にしてはなかなか頭冴えてるじゃん。

 

 

 

「それいいな、でも数ヶ月は長い!とりあえず1週間!」

 

「だな」

 

 

 

よし1週間後が楽しみだ!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1週間後

 

 

 

フフ、この日を待っていた......

 

 

 

さあー姫莉さん我のところに現れるが良い。

 

 

 

「隆.......もう夕方だぜ?」

 

「まだそのときではないだけだ」

 

「あーもうこいつだめだ」

 

 

 

絶対姫莉さんは現れるはずだよ

 

だって1週間も待ったんだよ?

 

さすがに抱きついてきてもおかしくないだろ。

 

 

 

「隆........もう諦めよう.....ほかの手を考えようよ」

 

「さすがに、諦めるか.......」

 

 

 

結局俺たちは諦めた。

 

 

 

くそ.....この作戦は終わった。

 

次の作戦を考えなければ......

 

一体どうすればいいのか.......

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

姫莉さん

 

 

 

「あーパフェ美味しい!」

 

「姫莉さん.....隆君いいんですか?」

 

「朱音さん気にしすぎだよ〜多分来てくれるよ」

 

「へえ〜じゃあ私.....隆君....盗りますね?」

 

「大丈夫椛さんには盗られないよ?」

 

 

 

隆君どうしちゃったんだろう......1週間も来ないなんて.....もう忘れられちゃったのかな?

 

 

 

ボンジュールって言われた時にいつも通り接してればよかったのかな?

 

でも.....

 

 

 

ボンジュールはきもいよ

 

 

 

あの隆君がボンジュールって.......

 

何回考えても気持ち悪い。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「へっくしゅん!!!!!!!」

 

「隆,風邪か?」

 

「いや、健康だよ?」

 

「じゃあ噂でもされたんじゃね?」

 

「かもな」



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夢が叶う。

急ですが今回が最終話となりました!!


いつの間にか時が過ぎていっか月が経過した時、いつの間にか姫莉さんとは仲良くなっていた。理由は結局わからなかったが、まぁ仲良くなれたから、いいと俺は思っている。仲良くなれたのはいいんだけど.....これでいいのかと思ってしまう、俺が理由を知らないままでいいのだろうか?

また同じ過ちを繰り返さないようにしないといけないのに.....

って思うのは考えすぎかな?

 

今は授業が終わったら毎日のように近くの場所で遊んでいる。カフェに行ったり!服を買ったり!美味しいスイーツ食べたり、有り得ないほど充実している。俺がこんなにも幸せになってもいいのか?他のみんなに申し訳ない気持ちもするけど......関係ないか?

 

「隆!!!!お前なんでニヤニヤしてるの?」

「えっ?俺?してないよ?」

「きもいな」

「普通だよ」

 

俊にきもいとか言われるとか、きついな。実際ニヤニヤしてたんだろうな〜だって姫莉さんのこと考えてたんだよー?それは.......

 

 

「お前今日暇か?」

「俺は〜姫莉さんとデートかなー?」

「お前らまた行くのか?昨日もホテルに行ったんだろ?」

「おい!行ってねえよ」

 

俺はホテルなんかに行ってないぞ!少し行きたい気持ちは...........ない!!!!!!!!!!!

 

「とりあえず今日も遊ぶんだよ」

「そうなのか!流石たらしだな」

「誰がたらしや!俺は一途や」

 

俺は一途、俺は一途だぞおおおおお?

浮気なんて絶対しないぞ?

 

「とりあえず行くな!じゃっ!」

「ういー!!!」

 

さぁ、待ち合わせ場所に行くか....今日はどこ行くんだろう?たまぁには焼肉食べたいかな?でも.....焼肉っていい思い出ないんだよな〜でも食べたいな〜高校一年生のイベントのあとは災難だったな。イベントでGETしたお金を、焼肉で全部持ってかれた.....あの時は本当にキツかった。今思えば、いい思い出だけどな?

 

そんなことを考えている間に、待ち合わせ場所に到着した、既にそこに姫莉さんがいた。

 

「お待たせしました!」

「隆君〜!!!」

 

おっと、早速死ぬところだったじゃねえかよあぶねえな?姫莉さんいい匂いだな〜抱きしめたくなるよ.....

 

って俺何考えてるんだよ

 

「姫莉さん今日どうします?」

「今日は隆君の好きなことで!」

「じゃあ、焼肉行ってもいいですか?」

「いいね!行こ行こ!!」

 

よし!!!焼肉食えるぞ!!!!!!!!

 

焼肉屋は、近くにあった、姫莉さんと俺は、焼肉屋に入った。

夕方だった為まだ人はいなかった。

すぐに席に座ることが出来た。

 

「姫莉さん何食べます?」

「なんでもいいよー」

「じゃあ適当に頼みますね?」

「うん!!」

 

じゃあとりあえず定番のお肉達を頼もうかな?

 

「すいませんーー!!!」

「はーい!!」

 

店員さんの元気な返事が店内に響いた。流石、焼肉屋の店員!元気がいいな〜

 

「じゃあ、上カルビ、肩ロース、レバー、ホルモン、タンを1人前ずつお願いします!!!」

「かしこまりました!!!」

 

まぁ最初はこんなもんだろう!あまり頼みすぎると、姫莉さんにひかれるからな......

 

「なんか......渋いの頼むね!」

「がっ.........」

「いや、変な意味じゃないよ?いい意味だよ?」

 

渋いのいい意味ってなんだよ.....ひかれないように、頼み過ぎなかったのに.....間違えた選択をしてしまったな。

 

「えーっと、隆君.... 申し訳ないんだけど.....」

「どうしたんですか?」

 

姫莉さんどうしたんだろう、そんなかしこまって、まさか......お財布でも忘れたのか?そんなことなら心配しなくていいよ!だって俺ATMだもん!任せな!!

 

「お金のことならまかせてください!」

「違う!そうじゃなくて......」

 

背後に気配を感じた。俺は察した。

 

「たーかし!!!!!!!」

「うわっ..........」

 

予想通り!そこには俊が立っていた。

 

まさか....予想が的中してまうなんて.....俺はある意味天才なのかもしれない。

 

「ごめんね隆君!みんなを呼んじゃった!」

「はぁ........まぁたまには!!!!」

「うん!!!!!!」

 

いつも姫莉さんとふたりで遊ぶことが多かったし、たまぁにはいいかもしれない。

 

「みんなって?俊だけですか?」

「いや.....」

 

「おーい!たかし!!!!!!」

「おおおおー!!連じゃん!!!!久しぶりだな。」

「こんにちは......隆君.....」

「椛さんまで!!!」

 

懐かしいメンバーだな〜でも......姫莉さんと椛さんがそろって大丈夫なのか?椛さんたまぁに暴走するから、今日は暴走しないでくださいよ?もう止めるの大変なんだから

 

「私、椛さん誘ったつもりないんだけどな〜」

「いやいや、私...隆君に誘われました!」

「へっ?」

 

おい、いきなり始まったな、しかも人を巻き込み屋がって

「そこ2人は喧嘩しかできないんですか?」

久しぶりに本気で俺は怒っていた。

 

「すいません、急に大声出して......」

「そうだー!隆らしくないぞー!!」

「そうだそうだー!」

 

うわー、こいつらうぜえ、後でしばいてやるか?まぁこいつらがいないと盛り上がらないしな、今日だけは許してやろう。

 

「じゃあみんな乾杯しましょう!!」

「まだ頼んでないです!」

俊がそう言った。まぁ飲み物がなきゃ始まらないよな?

 

「姫莉さん!!俺達も頼んでないですよね?」

「あっ、確かに....」

 

笑いで包まれた。俺はとても幸せだと思う。最初はゲームにしか興味なかった人達ばかりだ、それが今になっては、ちゃんと生活をしている。みんな大人になったのかな?俺はまだゲームやってるんだけどな〜

 

「じゃあ俺はビール!!!!」

俊が冗談を言う、また笑いに包まれた。

こいつはほんとアホだな

 

「お前未成年だろ!」

「えーしょうがないな〜」

「みんなコーラでいいー?」

 

 

「はい!!!!!!!!!」

 

同時にみんなで返事をした!!!

まだご飯たべてないのに楽しい、昔からの友達って最高だな!

 

「店員さんコーラ5本ください!!!!!」

「かしこまりました!!!」

 

コーラはすぐ来た。

 

「じゃあ元下岬高校のみんなが久しぶりに集まれたということで...........乾杯!!!!!!!!」

 

「かんぱーーーーーーーーい!!!!!!」

「かんぱーーーーーーーー!!!!!」

「かんぱい......!!」

「かんぱーーーーーーーーーーーーーいいいい!!!!!」

 

俺が1番大きな声で乾杯をした。今ので喉が死んだかも?

 

乾杯したあと、最初に頼んでたお肉が来た、あー最高、もう美味しそうだもん、早く焼いて食おうぜ!

 

「おい!隆こんなんじゃ足りないだろ!」

「うんうん!!」

「じゃあもっと頼むか?」

「おう!!!!」

 

俺は店員さんを呼び注文をした。

 

「えーっと、カルビ、ハラミ、ロース、サガリ、レバー、ミノ、ホルモン、砂肝、コブクロ、ユッケスープ、ワカメスープを全部2人前ずつください!!!!!」

 

「かしこまりました!!!!」

 

結構頼んだぞ?これだけ頼めば、なくなんないだろう。

 

10分後

 

「隆〜もっと頼めー!!!」

「うんうん!」

「お前食うのはええよ!」

「隆君!私アイスたべたい!」

「了解しました〜」

 

もちろん姫莉さんの言うことはすぐに聞きます!

また店員さんを呼んだ!

 

「えーっとさっき頼んだお肉を1人前ずつとアイスください!」

「かしこまりました!」

 

こんなに頼むにはいいけどみんなお金持ってるのかよ〜

 

「いくらになるかわかんえぇぇから覚悟しとけよ!みんな!!!!!」

「えっ!」

「えっ?」

「ん?」

「えっ.......」

 

「はい?その返事謎なんだけど〜」

「多分、ここにいる誰も財布持ってきてねえよ?」

「は?」

「姫莉さんにそう言われた。」

「あーそういうことなんだ〜わかった!大丈夫!」

 

くそ...........焼肉は俺が奢るのが当たり前みたいになってるじゃん。そろそろ俺お金やばいよ?まぁ姫莉さんがそう言ったならしょうがないかな.....だって俺は彼氏だもん!!!!!!!

 

「ごめんね......隆君......」

「気にしないでください!姫莉さんはわるくないです!」

 

ここで男魅せないと嫌われる!!!

 

「そうだー!!隆が全部悪いんだー!!!!!!」

 

そろそろこいつしばきたいんだけど?しばいていいかな?姫莉さんからのイメージが悪くなっちゃうからやらないけど、

 

「お待たせしました!!!!」

「はーい」

 

テーブルの上に、どんどん、お肉が並べられていく、俺はそろそろお腹いっぱいなんだけどな〜俺以外、まだ物足りなそうに食べてるじゃん、こいつら遠慮って言葉を知らないんだな?俊に限っては知ってるわけないか、

 

「よし!!!どんどん食うぞ〜!!!」

 

こいつコーラしか飲んでねえのに酔っ払ってない?頭大丈夫かよ。

 

1時間後

 

「あーーーーお腹いっぱい」

「はぁ.........」

「美味しかったね!」

「美味しかった........」

「美味しかったけど....値段が怖い」

 

最終的にここのお金を払うのは俺なんですよなー最後こいつら自分がお腹いっぱいになった途端に俺の皿に肉を置きやがって、自分で食えって話だよな〜姫莉さんはアイスを食べていた。アイスを食べているだけで天使!!

 

「お会計は...........」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あああああああ..........」

 

嫌な予感して多めには持ってきたけど.....多めに持ってきてお財布の中が空になるなんて......

俺は今月どうして行けばいいんだああああ!!!

 

「隆!!!ごちそうさま!!!!!」

「ごちそうさまです.......」

「ごちそうさま!!!!」

「隆君いつもありがとね?」

「全然......」

 

散々食って俺に払わせたけど、ありがとうっていう気持ちはみんなあるんだね、まぁこれで、ばいばいーとか言われて帰られたらそれはそれでイラッと来るけどね?

 

その後、俺と姫莉さん以外は帰った。特に用があるわけではないが、残ることになった。まぁ補導時間でもないし、正直気にしてないけどな。

 

「姫莉さんこれからどうします?」

「どうしよっかー?」

 

この流れは確実に決まんないやつじゃね?

 

「どっか行きます?」

「うーん、どこ行こうかー?」

 

決まらん決まらん、姫莉さんは真剣に悩んでいる表情だった、それを見て俺ももっとちゃんと考えないといけないなと思った。

 

「じゃあ、とりあえずカフェでも行きますか?」

「いいね!この辺にあるの?」

「すぐそこです!」

 

すぐ近くにカフェがあるのは知っているが、行ったことは無い、中がどうなっているのか全くわからない、見た感じ変なお店ではなさそうだから、大丈夫だとは思うけど........

 

 

「じゃあ行きますか!」

「はい!」

 

俺と姫莉さんはカフェに向かった。

3分ぐらい歩いてすぐに着いた、営業はしてるみたいだけど、人は少なそうだった。まぁこの時間だから少ないだけなのかもしれないけど、見た感じはとてもおしゃれなカフェである、入口には気のアーチがありそこにオレンジ色のライトが当てられている

別世界に入るような感覚である。

 

「オシャレですね!」

「うん!!!」

 

姫莉さんも喜んでくれたみたいでよかった、これで最悪みたいなこと言われたら、俺の精神がしんでしまう。

 

「こんばんわ〜」

「こんばんわ〜」

 

「いらっしゃいませ!」

 

そこには60代ぐらいの方がいた、ここは本格的なカフェなんだ。店内もすごいオシャレである。オレンジライトが最高、ここでコーヒーを飲みながら本を読んだりしたら最高だろうな。

 

「すいません!」

「はい!」

 

「コーヒー2つ!」

「かしこまりました。」

 

俺と姫莉さんはコーヒーを頼んだ。

 

「高校一年生の時は色々あったね!」

「ありましたね!」

 

姫莉さんが急に高校一年生の時の話をしてきた。

 

「生徒会長、今も元気かな?」

「あの生徒会長ですから!元気じゃないんですか?」

「だよね!」

 

昔のことがどんどん脳裏にうかぶ。懐かしいな〜

 

「イベントの時俊に負けたのが今でも悔しんですよね」

「懐かしいね!イベントの時の隆君かっこよかったよ........」

「ひえ........」

 

急にそんなことを言わないでくれ。恥ずかしいではないか。俺がかっこいいなんて........そんな.......

 

「急にすごいこと言わないでくださいよ〜」

「すごいことなんて言ってないよ〜」

 

俺と姫莉さんがイチャコラしている時にコーヒーがテーブルに運ばれてきた。

 

「うん!!!はい!!こちらコーヒーです」

「あっありがとうございます」

「ありがとうございます」

 

完全に俺たちの仲を壊そうとしてなかった?気のせいかな?

 

「いただきます!」

「いただきます!」

 

まだ飲んでないのにわかる.......このコーヒー絶対おいしい!!どこの豆使ってるんだろう?まぁ実際興味ないんだけど.......

 

「うまい!!!!!」

「美味しい!」

 

これはやばい、俺の言葉じゃ説明ができないほど美味しい、こんな美味しいコーヒーがあるんなんて......感動した!これを飲めなかった奴らはかわいそうなことだ。

 

「美味しいですね!」

「うん!!!」

「おじさん!美味しいです!!」

「ありがとう」

 

このおじさんとても優しそうだな。性格がコーヒーの味と比例するのかもしれない。俺はそんなことを思った。

 

「ごちそうさまでした!」

「ごちそうさまでした!」

 

支払いを済ませ、ごちそうさまという言葉を残して、店を出た。

本当に美味しかった。

泣きそうなぐらい美味しかった。

何故か懐かしい感じがした。

 

「隆君!!!!!」

 

姫莉さん笑顔でこっちを向いた。

なんで笑顔なのかは俺にはわからない。

 

「どうしたんですか?」

「一緒に.................ゲームやろうよ!!!!!」

 

「えっ.........」

 

俺はこの瞬間をずっと待っていた、その言葉をずっと待っていた。ずっと待っていたんだ。

 

「うう........」

「隆君?」

 

思わず泣いてしまったでは無いか。ずっと言って欲しかったことを行ってもらえばそれは自然に涙が出るもんだ。ずっと夢に見ていたその言葉、あの時から俺はその言葉を言われるのが夢だった。

嬉しいよ、彼女をつくって一緒にゲームをする!!!

俺の夢が!!!!!!!!!叶ったぞおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

 

彼女と出会えて本当によかった。ありがとう!

 

「姫莉さんありがとう!!!!!!!!!!」

「なんでそんなに?」

「とにかく俺は嬉しいんです!夢が叶って.....」

「隆君が喜んでくれるなら私も嬉しいよ?」

「ありがとうございます!」

 

このあと俺と姫莉さんは俺の家でゲームをやった。もちろんとても楽しかった、夢が叶うと新たな夢が産まれるこちがわかった。夢を叶えるために努力し、その夢を叶えても努力する!人はそうやって生きているのかもしれない。

 

高校一年生の時が懐かしいよ......意味わかんない事件に巻き込まれて、大変だったけど.......でも....その事件がなければ、俺はみんなに会うことができなかった。

 

ありがとうみんな!!!!!!!




これにより、とにかく俺は彼女が欲しいを完結致します。これまで読んでくれた方々、お気に入りにしてくれた方々本当にありがとうございました!「普通ですがなんですか?」とは少し違った感じだったので、書くのが少し難しいところもありました。勝手ながら途中ちょと訳の分からないところが出てきたと思います。それでも読んでくれた方がいたのがとても嬉しいです。
「卍系の俺が陰キャのあいつに憧れる訳は?」を執筆しております。そちらの方もどうかよろしくお願いします。短い間でしたがありがとうございました!!!!


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