テイルズオブジゲーム (星匠)
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最初の最終回

駄文ですけどお願いします。

今回は失踪しないように努力します。


~エルドラント外~

 

辺りの石は少しずつ崩れていく辺りにあったホドのあとかげもない。そんななか残るのはルークとティアだけだ。他の皆は先に戻ってしまった。ティアも別れの言葉を告げ帰る途中だった。

 

「…………すき」

 

ルークに聞こえないように言った。ティアが離れていくルークから少しずつ遠くなって行く。

 

「ティア!」

 

ティアが進む足を止める。

 

「なに?」

「好きだ‼️」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

ティアの顔が( ゚□゚)とゆう顔をしている。それもそうだ、自分が聞こえないようにルークに「すき」と言ったのに今度はルークから好きと言われたのだから。

 

「どうゆうつもりかしら?」

 

ティアの顔は真っ赤になり涙を流しそうになっている。

 

「いや、なんか言いたかったんだ。」

 

ルークの顔は後ろ側になっており顔はよく見えない。だが肩と声が震えていた。

 

「なんかごめんな。こんなとこでこんなこといってさ。……よし、ティアじゃあな気をつけ「ルーク」うん?」

 

ルークの言葉をティアが遮るように言った。

 

「少し行くのを待っててちょうだい!!」

「え?」

 

ティアは走って消えていく。ルークの事はおいてどこかに行ってしまった。

 

 

 

 

「みんなー!」

『うん?』

 

ティアが皆の元に走って戻ってきた。ジェイド、ガイ、アニス、ミュウ、ナタリアはその声をきき足を止める。

 

「ティアさんどうかしたのですか?」

 

不思議そうにジェイドが聞いた。

 

「皆でルークのとこに行きませんか?」

 

全員が驚いた。

 

「なぜそんなことを言うんだ。」

 

ガイがそう聞くと。

 

「まだなにかある気がするんです。まだルークになにか起こる気がするんです。それを最後まで見たいんです。一緒に行きませんか?」

 

 

ティアが行ってから少し時間がたった。

 

「ティア遅いな」

 

ルークは座りながら待っていた。

 

(なんで、さっきいっちゃったんだろ。)

 

ルークは自分がなぜ好きだと言ったかわからなかった。口から自然に「すき」と言う事をいってしまった。

 

「は~」

 

ため息をつきながら待っていると。

 

「ルーク!」

「ティア!とナタリア?」

 

二人が走って戻ってきた。

 

「どうしたんだ2人とも」

『ルーク!私たちもつれてって』

「へ?」

 

辺りに静寂が広がる。

 

「どうしたんだいきなりそんなのこといって。」

「私たちも行きたいんですわ。」

「だめだ連れて行くわけには行けない!」

 

二人は残念そうな顔だ。

 

「分かりましたわ。では、ルークが行くところを見させてくださいまし。」

「………わかった。それくらいなら。」

「ありがとうルーク」

 

ルークが地面に鍵をさす。そうすると少しずつ丸い円状になっていく。

 

「じゃあn『今』何!?」

 

二人が円状の中にはいってきた。

 

『私たちがそんな簡単に諦めると思ってたの(思ってたんですの)?』

「………………そうかよ。わかった行こう。」

『はい!』

 

円状が少しずつ降りて行く。

 

「あれは、アッシュ!」

 

途中にあったアッシュの体が落ちてくる。円状に入ってくるのをルークが受け止める。そうすると辺りは白くなって行った。

 

 

 

 

 

 

 



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真っ白の空間に変態

???

 

ぺちぺち

 

「う~ん」

 

パチパチ

 

「あとちょっと」

 

バン

 

「痛い!」

 

ルークが起きるとそこは真っ白な空間だった。辺りにはなんにもなくアッシュ、ティア、ナタリアが立っている。

 

「ア、アッシュ!」

「ふん さっさと起きろ屑が」

 

 

不機嫌そうにルークを睨んでいる。

 

「ルーク。やっと起きましたの?」

 

ナタリアが呆れた顔をしている。

 

「ルーク。大丈夫?」

 

ティアが心配して近寄ってくる。

 

「ああ、大丈夫だ。……ここどこ?」

 

ルークは体を動かすと太ももが痛い事に気づく。

 

「もしかして、起きた時に痛かったのは、アッシュが蹴ったからか?」

 

ルークが不思議そうに頭をかしげる。

 

「てめぇがなかなか起きないから蹴っただけだ」

 

アッシュの顔が不機嫌そうに見えるのは勘違いじゃないはずだ。

 

〈よし。皆起きたな。〉

「「「「!」」」」

 

そんな会話をしていたら不思議な声を聞いた。いや、聞いたと言うよりは、脳に響いてきた。

 

「お前は誰だ!どこに居やがる!」

「待てアッシュこの声は!」

 

ルークにはこの声が聞き覚えがあった。それはティアと初めて会ったあの日の朝も聞いた声だ。それは目の前に少しずつ形を作ってゆく。顔はルークとアッシュと同じ顔をしている。

 

〈そう。私の名前はr「「きゃあああああ」」どうしたんぶげらぁ〉

 

出てきたそいつはアッシュとルークに殴り飛ばされた。

 

「どうしたじゃねーよ。お前……人の体でなんて格好で出てきやがる。」

「しかも、それをティアに見せるなんて覚悟出来ているんだろうな?」

〈いやいや!出来てないからやめて。暴力駄目ゼッタイ〉

 

なんと出てきた奴は全裸だった。しかもルークやアッシュの体でだ。ティアとナタリアは顔を赤くしながら手で顔を隠すが指の間からチラチラ見ていたりする。

 

((ルーク/アッシュの体ってああなっているのね))

〈ぎゃーーーーーーーーー〉

 

結局出てきたやつはアッシュとルークにボコボコにされました。

 

「で、お前は誰だ?」

 

アッシュが問い詰める。

 

〈ボコボコにした後に聞く!?まぁいいや我の名前はローレライ。ルークの完全同位体である。〉

「やっぱりローレライだったか。だがなぜその格好なんだ?」

〈ルークの体のほうがいいかなぁ~って思ったから。深い意味はない。〉

「ふざけるな」ダン

〈ギャーーーーー〉

 

ローレライが適当な事を言ったせいでアッシュの足蹴を食らって地面に悶えてる。ちなみに今度は服を着ている。どこかから取り出したようだ。

 

「あれ?ローレライって触れるのね」

〈痛った~ あ!それの事ね。ここは不思議な場所で我は封印中はここにずっといたの。〉

「え?私たちは封印されたのですか?」

〈そのことなんだけど、ルークとアッシュは分かるけどなんで女性二人がここにいるわけ?〉

 

ローレライが二人に不思議そうに聞く。

 

「私はティアさんに誘われてきたんですの」

 

「私はなんか行かなきゃいけない気がして」

 

〈うーんうーん…………うんわかった考えるのめんどくさい。これからここに住んで。〉

 

そう言うとローレライが指の指した方向に家が出来た。

見た目は二階建てで住みやすそうな家だ。

 

「なんであんな家で住まなきゃならねーんだ」

〈それは、君たちの体が今アクゼリュスの世界にないんだ。〉

「どうゆう事だ?」

〈つまり君達の体を再構築するのに時間がかかるんだ。〉

「その体が再構築されるまであそこで住んでいればいいんですね。」

〈しょうゆうこと。でもただ住んでるだけじゃつまんないからあそこに違う世界の遊び道具を置いといたから。それじゃ楽しんで我はアクゼリュスを楽しむから〉

「あ!おい、待て!」

〈細かい事は中に行ったらわかるから。じゃ~ね〉

 

そう言うとローレライは姿を消しどこかに行ってしまった。

 

「………行ってしまわれましたわね。」

「とりあえず家に行くか。」

 

こうして四人は家に向かった。

 

 

(うーんなんでティアとナタリアが居たんだろう?でもまぁ、可愛かったなぁ。)

 




なかなかローレライとナタリアの言葉使いが難しいです。


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お家には~♪それは~それは綺麗な~妖精さんが居るんやで~♪

ガチャという音で家の扉が開いた。ぞろぞろと4人が家の中に入ってくる。入った時に4人は不思議なものを見るように家の中身を見物する。

 

「ここに住むのか。キムラスカにはない家だな」

「ええ、そうですわね。」ニコニコ

 

アッシュが喋るとナタリアがニコニコしながら答えた。

 

「どうかしたのか?」

「いいえなんでもないですわ。」ニコニコ

(アッシュと暮らせるなんて嬉しい以外にありえませんのよ!!!)

 

「ルーク私達でこの家に住むのよ!すごくない!」

「お、おう。すごい元気だな。」

 

今度はティアがワクワクした顔でルークに喋ってい

る。

 

「どんなことがあるのかしら?げーむって何かしらね?楽しみね?」

「お、おう。」

(すげーうきうきしてんだけど。)

 

「いつまでもイチャイチャしないでもらえるかしら?」

 

なんやかんやはしゃいでいる4人にいきなり声がかかる。その声は女性のものだとわかる。ただし4人がその声の元を探して見つからない。

 

「ちょっと!?こっちよこっち」

「「「どこ?」」」

「あ~もう上!上を見て」

 

そこにいたのは青い髪をした妖精だった。大きさは20センチほどで服は茶色をベースとした物を着ていた。それに羽が背中にはついておらず少し離れた場所に羽が置いてある

 

「もうなんで見つけられないのよ」

 

大分ご立腹のようだ。

 

「かわいい」

「ティア今かわいいって言「言ってない」いやでも「言ってない」

 

ティアはいつも道理かわいい物には目がないようだ。

 

「ちょっとそこイチャイチャしない。まぁ、それはいいわ。」

((いいんだ))

「なぜここに貴方達が居るの?」

 

妖精は睨むような顔でティアとナタリアのことを見た。

 

「それは「やっぱりいいわ。たぶんローレライにも聞かれたんでしょ?まぁ貴方達のことだからそれなりの理由があるのでしょう?」

 

そう妖精が言うとティアは少しドキッとした。ティアからしたら大事な理由だが他人からしたら来たいから来たと言っているのと同じである。

 

「あの「大丈夫大丈夫言わなくても私には分かるの」

 

妖精は首を縦に降りながらウンウンと頷いている。

 

「じゃあ、そんなとこに突っ立てないでこっちに付いてきて。」

「お前の名前は何て言うんだ?」

「ああ、名前を言ってなかったかしら?」

「はい、まだ聞いていなくてよ?」

「うーん私の名前……うーん……特にないから貴方達が決め手良いわよ。」

「名前が無いのか?」

 

アッシュがそう聞くと全員が同情の顔で妖精を見た。

 

「そんな顔で私を見るな!!!いいこと私にだって名前があります。でも貴方達に教える訳にはいかないんだか」

「それは、どんな理由なの?」

「それも秘密」

「よしわかったじゃあ……

 




はい、始まってから3回目ですがここでアンケートを取りたいと思います。妖精ちゃんの名前を募集します。期限は来週の月曜日までとします。ちなみにログインしてなくても感想をかけるのでお願いします。

追記サブタイトル変えました。


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