雷を操る転生者 (悪魔の実)
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1話 雷使いは転生をする
「お主にはこれから転生をしてもらう」
・・・・・・ハッ?何?いきなり起き上がったら知らない空間に居ていきなり現れた知らないジジィに転生するとか言われんだけど・・・
「イヤイヤ、いきなり何!転生とか死んだの俺!!」
まず、俺に死んだ記憶なってないしこんなのはただの夢だ!!
「いや、夢じゃないぞ」
へっ?俺口にしてたっけ?
「いや、ワシは神だから心の中で読めるのじゃ」
いや勝手に人の心を読むなよ
「それは、スマンの」
あぁ、謝ってくれるのね
「まぁ、それは置いといてお主は死んだのじゃ」
と自称神様はまたもやそう言った。
「いやいや、だから俺は死んだ記憶なってないんだよ」
と俺はそう言った。
ちなみにこれは最初でも言った通り本当に記憶にないのだ。
「そりゃそうじゃろ・・・だってお前が寝てる時にワシが暇つぶしで死んだ奴の写真にナイフを刺してたら間違えて生きているお主の写真を刺してしまい運悪く刺さった場所が悪くってお主は死んだのじゃよ」
「・・・・・・おいお前何ってことしてくれてんの!!!!」
俺はそう自称神様に向かって怒鳴った。
「・・・そ・・・そんなに怒ることか?」
イヤイヤ、そりゃ怒るだろなこっちは普通に寝てただけなのに自称神様の遊びで死んでんだからさ!!しかも、暇だからって人の写真をナイフで刺してんじゃねぇよ!!
「まぁまぁ、そんなに怒るなお主を死なせた償いとしてお主を転生するのだから」
えっ!?最初に言ってたことホントなのかよ!!
「じゃ、何処の世界に転生させて貰えるんだ?」
俺的にはONEPIECEやNARUTOいやHUNTER × HUNTERの世界もいいな・・・
「BLEACHの世界じゃ」
えっ・・・BLEACHって確かこの間終わったていう漫画だよな・・・やべぇなそのBLEACHには興味はあったけど最終回しか読んでねぇから原作の知識とかねぇよ
「なぁ、転生するのはいいけど特典とかあるのか?」
ここで無いって言われた俺マジでブチギレるわ
「あるぞ、だがその特典は既にこちらで考えておる。まず1つ目はFAIRYTAILのラクサスの技,2つ目はNARUTOの雷の技,3つ目は身体能力がアップの計3つだ」
おー、めちゃくちゃいい特典だな!!ラクサスの技とか最強じゃん!!!!
「喜んでもらえて良かった良かった」
「で・・・特典は決まったことだし早く転生してくれよ」
「確かに、そろそろ転生した方がいいの〜」
パチン
ガコン
ん?今この神様が指鳴らした瞬間ガコンって音しなかったか?
「それじゃ、第2の人生を楽しむのじゃよ」
俺はその神様の答えを聞きながら穴に落ちていった。
俺は落ちている最中誓った今度あったらこの神様を1発殴るって
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2話 まさかの主要キャラと幼馴染?
「・・・何処だここ?」
俺はあれから神様となるじしぃの落とされて気付いたらある部屋で目を覚ましたのだ。
「気が付きましたか霧島?」
と俺の名前を呼ぶ声が聞こえ横を見るとそこには優しそうな表情ながらも凛とした顔つき、両サイドから垂らした髪で結った三つ編みの大人の雰囲気を醸し出している女性がそこに居た。
「えぇ、一応」
と俺はそう答えた。というかこの人何処かで見た事あるんだよな〜?
「なら、良かったです。全く貴方は4番隊の中で最弱なのに無理して単独で虚に挑むからこうなるんですよ」
えっ!?何俺!?隊の中でも最弱なの・・・マジかよ・・・
「えぇ、すいません・・・隊長?」
「まぁ、無事で良かったです。でも、何故疑問風なんですか?」
なんですか?ってそりゃ当たり前だろだって俺ろくに原作の知識が無いからアンタが隊長かどうかわかんねぇーもん。でも隊長を否定しなかったしこの人が4番隊の隊長で間違えは無いんだろうな〜
「いや、ちょっと。頭をぶつけて記憶が混乱してて・・・」
「・・・なるほど、分かりました。では、もう少し休んでから戦線に復帰してくださいね」
ふぅー、なんとかバレなかったからよかったけど・・・
これからどうしよう・・・
「オラ!!アラト目を覚ましか!!」
「おい、恋次もう少し静かに入れ!!」
えっ、何か突然部屋の襖を開けて赤髪の男の人と黒髪の小さい女の人が入ってきたんだけど?誰この人達?あ・・・黒髪の小さい女の人は確か主要キャラのルキアって人だ・・・
「どうしたんだよ、急に入ってきてルキア」
「いや、アラトが虚にやられたと聞いてな・・・」
「あーあ、そんな事で俺の見舞いに来てくれたのか?」
「はぁ?そんな事?俺らはお前と幼馴染だろだからこうして心配して見舞いに来てるんだよ」
えっ?何幼馴染なのこの人達とそんな設定いらねぇーよ!!
「そ・・・そうかありがとうな源次郎」
「いや、誰だよ源次郎って俺は恋次だし・・・」
し・・しまったー!!名前がわからないから適当に言って誤魔化そうとしたけどそんなにうまくいかなかったか!!
「つうか、お前さっきから可笑しくねぇか?本当にアラトか?」
や・・やべぇ、この人見た目以上にするどい・・・
このままじゃやべぇ・・・
「恋次!!アラトは虚にやられて記憶が混乱していると卯ノ花隊長が言っていただろう!!」
「あ〜、そう言えば言ってたな!!悪ぃなアラトお前を疑って!!」
ナイス!!ルキアさんナイス!!マジで助かったー!!
ってか、俺が目を覚ました時に居た人卯ノ花って言う名前だったんだな取り敢えず覚えておかねぇとな!!
「あぁ、別に大丈夫だ恋次・・・」
「なら、良かったぜ。さてとこれは見舞いの品でここに置いとくぜ」
「あぁ、ありがとうな恋次」
「よし、これでアラトの見舞いは大丈夫だろ、恋次行くぞ!!」
「あぁ、分かったよルキア。じゃ早く怪我を直せよアラト」
ふぅー、やっと帰ってくれた。それにしても原作の主要キャラと幼馴染とか・・・何か嫌な予感がするんだけど・・・
・・・・・・・・・まぁ、そんな事考えているより寝た方がマシだな!!
「そんじゃ、おやすみなさい〜!!」
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3話 復活早々まさかの任務!?
「ふぅー、さてとそろそろ起きるか・・・」
取り敢えず記憶が混乱している事を理由にルキアと恋次から身近の人の名前を聞いたぜ!!4番隊の副隊長は虎徹勇音っていう人そして隊長は昨日聞いた通り卯ノ花烈って人取り敢えずこの二人の名前を覚えとけば大丈夫だろ〜
「起きたのいいけど、これからどうしよう・・・まぁ4番隊の隊舎まで行くか」
・・・・・・そう言って出ていったのいいけどはっきり言おう
道迷った!!!!!マジでどうしよう!!!!!まさかここがこんなに広いと思わなかったんだもん!!!!!
「あ、あの〜、どうしたんですか?」
何か後から声をかけられ後ろを振り返ったら髪をお団子にしている小柄な可愛い女の子が立っていたんだけどこの子誰?
「え・・・えーと、実は俺4番隊なんだけど4番隊の隊舎までの道が分からなくって・・・」
と俺は恥ずかしがりながらもそう女の子に説明をした。
「えっ、貴方4番隊のなのに4番隊の隊舎までの道を知らないの!!」
と女の子はそう言い驚いていた。
そりゃ、そうだろ俺転生者だし知ってた方がおかしいだろ!!
「いやー、俺虚と戦って大怪我して少し記憶が混乱しててさ」
俺はそう女の子に説明した。
まぁ、実際こうしないと疑われるしね・・・
「そうなの!!それじゃ、大変だね!!私が4番隊舎まで連れて行ってあげる!!」
と女の子はそう言った。
つーか、マジで罪悪感が半端ないんですけど・・・
〜移動中〜
「ねぇ、貴方名前は何っていうの?」
と4番隊隊舎に向かっていると女の子が名前を聞いてきた。
「俺は、霧島アラトよろしくな」
と俺はそう自分の名前を名乗った。
「霧島アラト君か〜じゃ、霧島君って呼ぶね!!」
と女の子はニッコリと微笑みそう俺に言った。
やべぇ、その笑顔マジで可愛い!!
嫁にしたいいや妹にしたい!!
「あっ・・・私の名前言ってなかったね、私は雛森桃五番隊の副隊長よ!!」
と俺がそう1人ではしゃいでいると女の子が俺に自己紹介をしてくれた
へぇ〜、雛森桃って言うんだ。そして、五番隊の副隊長を務めてるのか〜うん?五番隊副隊長?じゃ・・・俺より立場上じゃん!!
やべぇよ、今まで俺タメ語で話してたよ!!一応俺4番隊の平隊員なのにやべぇよ!!首飛んじゃうよ!!
「え・・・えーと、どうしたの?」
女の子いや雛森副隊長が俺を心配して声をかけてきた。
「い・・いや、その、俺貴方が副隊長とは知らずタメ語で話してたから・・・その・・・本当にすいません」
と俺は雛森副隊長に謝った。
「別に大丈夫だよ、そんな事気にしてないからさ!!」
と雛森副隊長は俺に向かってニッコリと微笑みながらそう言った。
「あ・・・ありがとうございます!!雛森副隊長!!」
と俺はそう言った。
「別に大丈夫だよそんな事!!それよりほら着いたよ」
と雛森副隊長は目の前にある隊舎を指差してそう言った。
「おぉー、あそこが4番隊隊舎か!!」
と俺は雛森副隊長が指さした方向にある隊舎を見てそう言った。
つーか、あの隊舎マジでデカイな!!俺がいた部屋の何倍だ?
「じ・・・じゃ、私はここまでだね」
と雛森副隊長はそう言い来た道を戻っていった。
いや、マジで雛森副隊長ありがとうございます!!
今度あった時絶対に何か奢ります!!
あっ、俺金あるかな?
俺は心の中で雛森副隊長にお礼を言ったあと4番隊隊舎の中に入っていった。
〜4番隊隊舎〜
「取り敢えず入るか・・・」
俺は4番隊隊舎の前に着くとそう言ったあと4番隊隊舎に入っていった。
「あら、動けるようになったのね」
と卯ノ花隊長が出迎えてくれた。
「えぇ、一応動けますよ」
と俺はそう言った。
何故かそう言わなきゃ俺の身がやばい気がしたしね!!
「なら、良かったわ。では、早速貴方に任務があります。内容は五番隊と連携しての大型虚退治です。退治と言っても貴方は後方で治療を行うだけです。日にちは明日の正午です」
と卯ノ花隊長はにこやかにそう言った。
「いやいや、俺病み上がりですよ!!なのにいきなり任務とかふざけてるでしょ!!」
と俺は卯ノ花隊長に反論するが・・・
「行きなさい・・・」
と卯ノ花隊長はにこやかに威圧しながらそう言った。
そして俺の答えは・・・
「は・・はい行きます」
こうだった。
だって、これに逆らった俺絶対に殺されるもん今殺されるなら明日の任務で殺された方が1日生きられるしこっちの方がマシだよ!!
「それでは、霧島明日の任務頑張ってくださいね」
と卯ノ花隊長はにこやかにそう言った。
こうして、俺は明日の予定が決まったのだった。
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