なんちゃって聖杯伝説 (個人)
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転生させられた

久しぶりに書きますのでお手柔らかに

気ままに書いていきますので亀更新予定




◼レジェンダリア・とある森

 

 

 

どうして、こうなった、、

 

 

俺は今、薄暗い森の中にいる。

 

あぁ森の中って言っても霊都、、、この国の首都の門から100㍍しか離れてないソコソコ安全地帯で動かずにじっとしている。

 

 

いや、ゴメン語弊が有った。

 

 

正確には、横になって倒れているだな(笑)

 

 

まぁ実際には全く笑えないんだが。

 

 

俺の状況を軽く説明するなら

 

 

 

全身がピクリとも動かず

 

 

発声が出来ず

 

 

 

そして周囲が生い茂っているせいで周りから見られず

 

 

 

で、この状態で発見されずにされずに6時間!!

 

 

端的に言って絶体絶命?

 

 

ハハハー

 

 

あーこんなことになるならあんな願い事にするんじゃなかったかな~

 

 

あの時、あんな願いを、、、

 

 

 

~回想中~

 

 

 

『HEY!!ユー転生してみない!?つーかしてね!?』

 

、、、はい?

 

なんか、チャラい格好の爺さんが超ハイテンションでタブレット片手にいきなり現れた。

 

「えーと、おれは」

 

『あーと君は定番のトラックに吹っ飛ばされそうになった酔っぱらいの爺を助けたんだけど代わりにチミが吹っ飛ばされて死んだんだよね。いや、あれは凄かったよマジで目の前でただの人間が空中20回転ひねりで吹っ飛ぶのはなかなかお目にかかれないよ。でたまたまそんな面白いチミを定番の転生させて上げようと思ってね』

 

「え、あ、そう」

 

『ていうことで転生先は漫画や小説の世界になるんですが!!転生先を決めるクジはー時間がないので➰ワシが引きます!!ハイ!!引きました➰えーとこれは転生先で自分で確かめてね!!何故今教えないかって?時間がないしその方が面白いからダヨ!!』

 

「は?いや今」

 

『え~と次の《転生プロセス》の項目は、はい転生での特典だな!ちっ!!これはお前が決めないとダメなやっじゃな!!ホレ!何でも良いから早くはりーハリーハリー!!』

 

「あ、え」

 

 

 

ちょ!!なんだこのジジィ!!

 

 

 

え、くそ、なんか頭が朦朧としてるせいで全然頭が回らないのとジジィのマシンガントークのせいで情報がまとまらない!!

 

 

 

しかもこのジジィよっぽど早く終わらせたいのか『ハリーハリーハリーハリーハリー』ってゲシュタルト崩壊?する勢いで急かしてくる。

 

 

 

で、俺は流される日本人、早くしろと言われればなるべく早めに答えないといけないと思ってしまう。

 

 

「あ、じゃあfateの英霊を召喚したいです」

 

 

で、俺は最近はまっているソシャゲをピンと頭に思い浮かべてしまった。

 

 

 

『オッケェーイ!!じゃあその世界であんまり不自然じゃない感じで召喚できる様にワシも出来るだけプレゼントをやるぜ!!ツーカーアッチの世界で簡単に死なれないように最大限の条件で転生してやるから死ぬなよマジで!!いやホントに死ぬなよ!!』

 

 

なんだ、何でこのジイサンこんなに、、、

 

 

 

ウゥーウゥーウゥー!!

 

 

 

 

そんな疑問を俺が浮かべた時白い空間に警報が鳴り響いた。

 

 

 

『ちぃ!!あの普段は寝てるだけの駄天使共め!!ワシの失敗には嬉々として働きぃやがってぇ!!』

 

 

 

ジジィは持っていたタブレットになにかを猛烈な勢いで打ち込み、、、、、あ、ヒビ入った。あ、投げ捨てた。

 

 

 

『あー!!もういいやこれでいってこいボケぇ!!くそ、下界で久しぶりに浴びるように酒の飲むんじゃなかったよ。くそが!!』

 

 

「あ、」

 

 

このクソウルサイ警報で頭が覚醒し、このジジィの発言で俺が死ぬ瞬間の事を思い出した。

 

 

 

迫るトラック

 

人を突き飛ばして動けない俺

 

そして、異様ににチャラい見た目のジジィ!!

 

 

 

「てめぇェェェェェァァァ!!アン時のォ!?」

『ジャアナ俺の不始末!!他の証拠隠滅するまで死ねない才と運与えたから頑張れよ!

 

 

 シャア!!』

 

 

 

と、つかみかかろうとした俺にジジィがシャイニングウィザードを決め、俺の意識は暗転した。

 

 

 

 

 

◼日本

 

そして俺は転生した。

 

最初の10年はどの世界に転生したのか分からず取り敢えず新しい両親の元で赤ちゃんライフ→幼稚園ライフ→小学生ライフ→中学生ライフを満喫していた。

 

あ、世界的には普通の現代日本より少し進んだ未来みたいな感じなんだけど正直そこまで変わらんから割愛する。

イヤ色々魔力とか感じるかヤってみて全然感じないし五歳の時に転生特典の召喚をやるために鶏のクビチョンパ×3の血で魔方陣を書いて暗記していた呪文も唱えたけど何にもならなかったし(泣)

 

まぁだけど15才になったときに新聞を見てどこの世界だか分かりましたよハイ!!

 

そう、それはある格闘技の大会のニュースだった。

 

「椋鳥修一、アングラ格闘技の学生世界大会で片足が折れた状態で優勝」

 

あ、これ<Infinite Dendrogram>の世界だ。

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公はまだ本格プレイは出来てない


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