緑谷出久は、指輪の魔法使い (紺碧の海(改))
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序章と言う名のプロローグ
プロローグ 前編
※少し変更しました。出久が輪島から中国武術とエクストリーム・マーシャルアーツを習ったのと日本に帰国した時を中学2年から一年に変更しました。理由は次回で分かります。
中国の軽慶市での「発光する赤児」の報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つに至った超人社会である。“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を“個性”を発揮して取り締まるヒーローは人々に讃えられていた。
そんな現代の日本にて、中学生の少年・
それと輪島は中国武術とエクストリーム・マーシャルアーツの使い手で出久にそれを教えて中学1年の時にはその全てを修めて輪島から教える事は無いと言われて父親の久のアメリカでの仕事も一段落した為、家族3人日本に帰国したのが夏休みが入ったばかりの時でその日に家族3人で少し遠い海岸に行くとその日が丁度日食の日で、何も知らなくその海岸に遊びに来ていた
両親は出久を庇い出久が両親を見つけた時には二人共助かる見込みがないぐらいになっていて最後に出久に「「どんな事があっても希望を持ち続けて、ヒーローになるのなら出久がその人達の希望になりなさい。貴方は私達の希望なのだから」」と言い。これが両親の遺言となり両親は出久の目の前で亡くなり出久は絶望しそうになりながらも両親の言葉を思い出し、生まれかかった自身のファントム・ウィザードラゴンを体内に抑え込むことに成功し、謎の白い魔法使いから魔法使いの資格を得る。そしてその謎の白い魔法使いから魔力を抽出されたゲートはファントムを体内に持っている者だけが魔法使いになれるのであると教えられた。
この出会いで出久の未来は変わり、新たな能力を得たことで、本来の未来が変わり新たな緑谷出久が生まれた。“ウィザードライバー”と数多の、“ウィザードリング”を手にし出久は“仮面ライダーウィザード”となり、絶望を希望に変えるヒーロー指輪の魔法使いと呼ばれる事になる緑谷出久の物語が今始まる‼︎
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プロローグ 後編
※出久が住む場所を原作の静岡県から埼玉県に変更しました。
あの忌ま忌ましい『
事件後、僕はあの白い魔法使いから貰った“ウィザードライバー”と“ウィザードリング”を輪島の伯父さんに見せた。伯父さんには何故これを持っているのかと言われあの事件後に白い魔法使いから貰ったと言うと伯父さんは物凄く後悔したという顔をして僕に謝ってきた。
『済まない。済まない。出久。俺がこんな物を作ったばっかりに引子や久君や他の人達まで犠牲になってしまいしかも、お前まで過酷な運命と戦いに身を投じなければならなくなってしまって……』
『伯父さん、僕は謝って欲しいわけじゃないんだ。僕はもう二度とあんな悲劇見たくないからだからこそ。僕は魔法使いとしてそして人々の希望になる為にファントムを倒すよ。それにこの指輪を作れるのは伯父さんだけでしょう?それに後悔するより前に進もう?』
僕は伯父さんにそう言った。それからは中学校を通いながらファントムや敵が出て来たりゲートの保護の対応して倒したりしていたらある、プロヒーロー夫婦を助けたり。
ある時は
そんな状況を見た女の刑事さんは何とゲートでその光景を見て絶望しかけるが、僕とライバルの子でファントムを倒して絶望しかける女の刑事さんからファントムが生まれない様に、僕は女の刑事さんの
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主人公設定
後、活動報告にてアンケートを実施しています。
※強化スタイルを、フレイムドラゴンとハリケーンドラゴンの二つだけ使える事にしました。
名前
身長 175cm 変身後 198cm
容姿
原作通り
性格
正義感が人一倍強く、本家ウィザードの操真春人と同じく余裕のある態度を崩すことが少なく、飄々とした好青年。
初見の人からは言動からお調子者やゆるキャラに見られやすいが、、実際は負の部分を見せないようにしているだけ。世界で活動しているヒーローや敵やファントムの事などを事細かに計算してノートにまとめている。深く考えるときは手を口にあて呟く癖があり、その際の台詞が入ったふきだしや背景は、ブツブツ……という文字の繰り返しで構成している。
幼少期に医師の診断で無個性と診断されてヒーローになれないと知った出久の心のケアとして、母のインコは夫の久がいるアメリカに出久と渡米した。出久はもう一人アメリカに住んでるインコの兄で、伯父の
それと輪島は中国武術とエクストリーム・マーシャルアーツの使い手で、出久にそれを教えていた。中学1年の時にはその全てを修めて、輪島から教える事は無いと言われるほどになった。父のアメリカでの仕事も一段落した為、家族3人日本に帰国したのが夏休みが入ったばかりの頃だった。その日に家族3人で少し遠い海岸に行くと、その日は丁度日食であった。何も知らずに海岸に遊びに来ていた出久達を含むゲートと呼ばれる人間が、そこで開かれた謎の儀式「サバト」によってゲートの大半は死亡するという出来事が起きた。そして、出久1人だけ生き残ったのである。多くの人が絶望しファントムを生むのを目の当たりにした経験から、同じ悲劇を二度と繰り返させないことを誓っており、絶望に堕ちそうになった者を励まし、救済に全力を尽くす。それと、出久の体型は某史上最強の弟子一号さんと同じくらいの服装から分からないぐらいの無駄のない筋肉が締まっている体型である。
個性:
見た目:そのまんま、仮面ライダーウィザード
武器:ウィザーソードガン
皆さんご存知のウィザードの専用武器。銃型のガンモードと剣型のソードモードの2形態をとる。必要時にコネクトウィザードリングを使用して取り出す。変身前でも使用でき、かなり大型の武器だが基本的に片手で使用する。通常スタイルの場合は1本のみで使用するが、強化スタイルの場合はコピーウィザードリングを使用してもう1本増やし、二刀流・二丁拳銃・剣と銃の併用でのいずれかで使用できる。
手形型のハンドオーサーを起動し、ガンモードやソードモードなどで必殺技を発動する。魔法リングをかざした場合はソードガン自体に魔法の効果を発揮する。
ガンモード
銃形態。魔力で生成した銀の弾丸を発射する。弾丸の軌道をある程度曲げることも可能。
ソードモード
剣形態。強固な刀身ファントムの硬い甲殻をも斬り裂き、内蔵された修復装置で破損しても元通りに復元される。
通常スタイル
各形態ごとの専用武器が存在しないが、その代わり各スタイルに適応した魔法を駆使して戦う。※今の所通常スタイルと二つの強化スタイルしか使えない。
フレイムスタイル
フレイムウィザードリングを使用して変身する火のエレメントを宿したウィザードの基本形態。モチーフはルビー、基本カラーは赤と黒。頭部の形状は丸。火や熱を操る能力を備えるほか、基本形態らしく身体能力のバランスにも優れ、能力の調和が取れているオールマイティな形態。
ウォータースタイル
ウォーターウィザードリングを使用して変身する水のエレメントを宿した派生形態。モチーフはサファイア、基本カラーは青と黒。頭部の形状は「雫」をイメージする菱形に近い形状。水を操る能力を備えるほか、通常スタイルの中でも魔力に優れ、リキッドの魔法の指輪の魔法で敵を幻惑したり、属性攻撃の他に水中戦も得意とする。格闘の基本の型は流れるような八卦掌。
ハリケーンスタイル
ハリケーンウィザードリングを使用して変身する風のエレメントを宿した派生形態。モチーフはエメラルド、基本カラーは緑と黒。頭部の形状は逆三角形。
風や大気を操る能力を備えるほか、通常スタイルの中でもスピード・ジャンプ力・瞬発力に優れる。また、風を纏って浮遊・飛行することで空中戦も可能。ウィザーソードガン・ソードモードは逆手持ちで使用する。
ランドスタイル
ランドウィザードリングを使用して変身する土のエレメントを宿した派生形態。モチーフはトパーズ、基本カラーは黄色と黒。頭部の形状は四角形。
土や大地のパワーを操る能力を備えるほか、通常スタイルの中でもパワーと防御力に優れる。強固な敵に対応可能なパワーファイターで、ドリルの魔法の指輪の強力な魔法を使用する。格闘の型はドッシリとした地功拳。
強化スタイル
フレイムドラゴン
ある時に、ホワイトガルーダを介して白い魔法使いから託された赤い魔宝石から生成されたフレイムドラゴンウィザードリングを使用して変身するフレイムスタイルの強化形態。基本カラーは赤。頭部の形状はフレイムスタイルと同様に丸。フレイムスタイルと同様に炎や熱を操る能力を備え、身体能力がよりバランス良く強化されている。スペシャルウィザードリングを使用することで胸部にウィザードラゴンの頭部・ドラゴスカルが具現化し、強力な火炎放射を放つことが可能。他の3体の強化スタイルと異なり、同じ魔宝石から生成された強力なエレメントを操るウィザードリングは存在しない。
ハリケーンドラゴン
国安局の木崎さんから託された緑の魔宝石から、生成されたハリケーンドラゴンウィザードリングを使用して変身するハリケーンスタイルの強化形態。基本カラーは緑。頭部の形状はハリケーンスタイルと同様に逆三角形。ハリケーンスタイルと同様に風や大気を操る能力を備え、スピード・ジャンプ力・瞬発力がより強化されている。全身に風を纏って飛行・浮遊する能力も健在で、スペシャルウィザードリングを使用することで背部にウィザードラゴンの翼・ドラゴウィングが具現化し、飛行能力が更に強化される。さらに同じ魔宝石から生成された雷を操るサンダーウィザードリングも使用する。
随時更新有り
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第一章:入試試験&個性把握テスト編
第一章
※誤字脱字があれば是非感想にてお知らせ下さい‼︎
※活動報告にてアンケートを実施しています
僕は、今ライバルの子と産まれ故郷に住んでいた時の幼馴染と一緒にヒーローになる為の学校である雄英高校に入る為の入学試験を受けに来た。
「それにしても、デカイね雄英高校は……」
「確かにデカイがな、俺達を後ろで
「えっ?あー、本当だ。確かに
「一々学校がデカイなとか言うな殺すぞ、そして誰がヴィラン顔だデクと洗脳野郎コラァァッ‼︎」
「「君/お前だよ‼︎」」
「クソがぁぁぁぁぁッ」
僕にそう言ったのは、僕と同じ仮面ライダーで仮面ライダービーストとして古の魔法使いが使っていたビーストドライバーの適合者の
辺りを見渡した時に、地面に石ころなどに埋もれた石板にはめられていた指輪を取ると石板が光、すぐに光は消えるとそこには先まで無かったバックルがあった。
だが、そのバックルは普通のバックルではなかった。真ん中に装飾品みたいな物が備え付けられているバックルで、それを人使君は臍の辺りにあてるといきなりベルトが巻き付いたた。すると辺り一面から
キマイラ曰く、人使君がビーストドライバーを起動させてキマイラと一体化したから魔法が使える様になる代わりに
そして、口が悪くて僕と人使君の事をあだ名で呼んだのは僕の幼馴染の
「そこの人達、退いて‼︎」
僕と人使君とかっちゃんが後ろを振り返ると、女の子が急いで入試会場に走って来た。彼女は余程焦っていたのか、無意識の内に個性が発動してしまい何とか止まった。だが急に個性が止まった勢いで足首が絡まってしまい、すぐ目の前にいたかっちゃんは、何とか彼女を受け止めてやっと止まった。
「おい、いつまで抱きついてるつもりだ。」
「あ、ありがとうございます。」
「爆豪が受け止めてやったから良かったもののいくら急いでいるからって、無意識の内に個性が発動してたら世話ないわな。」
「でも、怪我が無くて良かったよ」
僕達それぞれが、女の子にそう言うと。女の子は頭を深々と下げて最後に本当助けてくれてありがとうございます。と、言って試験を受けに来た他の人達と一緒に試験会場に向かって行き、その後僕達も試験会場に向かった
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第二章
誤字脱字が有れば連絡して下さい。
次回の更新で、活動報告にてやっているアンケートの結果を発表します‼︎
入試試験の筆記試験は僕達は余裕で終わった。実技試験の説明会が行われる為、多目的ホールで説明をする担当の先生が来るのを待っていると。
『今日は俺のライブにようこそ‼︎エヴィバディセイヘイ‼︎』
ボイスヒーローのプレゼント・マイクが受験会場の生徒に呼びかけるが反応する事は無かった。それでも、プレゼント・マイクはめげずにテンションマックスで受験生達に語りかける。
「こいつぁシヴィ―――!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ⁉︎」
と、相変わらず受験生達はプレゼント・マイクの喋りに反応する事なく、そんな受験生達の無反応を無視しプレゼント・マイクは試験会場にいる受験生達に説明し始めた。
「入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の『
「(持ち込み自由なら、ウィザーソードガンを使っても大丈夫だよね?)」
「へぇ、
「そうみたいだな。っと思っていたんだが、どうやら俺も出久と爆豪と同じ演習会場みたいだな?」
「え?本当だ。」
「って事は、
と、二人とそんなやり取りをしているとプレゼント・マイクの説明が続く。
「演習場には”仮想敵”を三種・多数配置してありそれぞれ『攻略難易度』に応じてポイントを設けてある!各々なりの“個性”で“仮想敵”を行・動・不・能・にし、ポイントを稼ぐのが君達リスナーの目的だ!もちろん、他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ⁉︎」
「かっちゃん。どうやら勝負は入学後の授業か体育祭で事になっちゃたみたい」
「チッ、仕方ねーな。デク‼︎そして、洗脳野郎‼︎勝負は入学後の授業か体育祭で必ずするからな‼︎」
僕がかっちゃんにそう言うと、かっちゃんも渋々ながらも入学後の授業か体育祭で必ず勝負をする事で納得して今のプレゼント・マイクが説明に物凄く真面目そうなメガネを掛けた男子が挙手をして質問する。
「質問よろしいでしょうか?プリントには四種の敵が記載されています!誤記載であれば日本最高峰の恥ずべき痴態!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!」
真面目眼鏡君を見て出久は思った。
「(根本的な
「オーケーオーケー。受験番号7111くん。ナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0P!そいつはいわばお・邪・魔・虫・!各会場に一体!所狭しと大暴れするよう『ギミック』よ!戦わず逃げることをお勧めするぜ!」
「ありがとうございました!失礼いたしました!」
「俺からは以上だ‼︎最後にリスナーへ我が校の”校訓“をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ポナパルドは言った!『真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者と‼︎更に向こうへ!”Pius Ultra!!”それではよい受験を‼︎」
出久とかっちゃんの試験会場には、校門の所でかっちゃんが助けた女の子と真面目眼鏡君が一緒の試験会場にいた。
「ハイ、スタート‼︎」
なんの合図もなく実技試験が始まったが、僕とかっちゃんと人使君は走り出していた。そして僕と人使君は変身せず、仮想敵を体術やコネクトの魔法で出したダイスサーベルや僕の場合はウィザーソードガンで弾丸を出しかっちゃんは個性の『爆破』を使って仮想敵を倒していた。そりゃあ、僕と人使君はファントムやファントムの下僕で魔石から生み出されるグールと生身や今出しているウィザーソードガンを使って戦っているのだから。
「どうしたぁ⁉︎君ら以外の三人はもうスタートしたぞ。それに実戦じゃカウントややり直しなんざねぇんだよ‼︎だから走れ走れぇ‼︎賽は投げられてんだぞ‼︎」
プレゼント・マイクのその言葉を境に受験生は遅れて一斉に走りだした。
「フッハッ、おりゃぁ!」
僕は足技やウィザーソードガンなどの連撃で、順調に仮想敵を破壊していた。たまに他の受験生を助けたりしながらもポイントを着々と集めながら、少しかっちゃんや人使君の事を心配していたりするがまぁ、あの二人なら大丈夫だろうと思っていると。突然大きな揺れを感じた。僕は何事かと思い大通りに出てあたりを見渡すとそこにはビルよりも遥かに大きい
「いったぁ…」
あの女の子が0Pの仮想敵が起こした、地割れでアスファルトがひび割れしてそこに足を取られて転んでしまったらしいがそこにあの女の子を助ける為にかっちゃんが現れた。
「おい、早く背中におぶされ逃げるぞ。」
と、かっちゃんは女の子にそう言って女の子は状況が状況な為女の子はかっちゃんの背中におぶされてかっちゃんは僕を見て言った。
「デク、後は頼んだ‼︎」
かっちゃんは、僕にそう言って女の子と一緒にこの場所から離れた。
「任せといてよ、かっちゃん」
「おいおい、1人で美味しい所持って行くきか?」
「君が来るのはわかっていたからね?それにアレを倒しても魔力が得られるわけでもないんだよ人使君?」
「皆まで言うな」
その場から離れていく。かっちゃんに僕はそう言っていると人使君も現れて、人使君が僕の隣に来て僕にそう言うと僕も人使君に0Pの仮想敵を倒しても得るものがないよと言うが、人使君は皆まで言うなと言い僕もこれ以上は何も言わず右手の中指に填めている手形の形をしたリングを腰の手形の形をしたベルトにかざしたら、“ウィザードライバー“が出現し人使君も扉が閉まっている様な装飾がされているベルトに右手に填めていたリングをかざしたら“ビーストドライバー”出現した。
ドライバーオーン、プリーズ! シャバドゥビタッチヘンシーン! シャバドゥビタッチヘンシーン! シャバドゥビタッチヘンシーン!
「変身‼︎」
「変、身ッ‼︎」
ドライバーオン!セット・オープン!
フレイム!プリーズ ヒー! ヒー! ヒーヒーヒー!!
L・I・O・N・ライオーンッ!
ベルトから一定のテンポで音声が流れながら僕はウィザードライバーの手形の向きを、両側に備え付けられているレバーで右側から左側に変えた。左手の中指に填めているリングとは違う燃えるような色をしたリングの装飾品を、右手の人差し指で下げて『変身‼︎』と声をあげて左手をウィザードライバーにかざして横にした。そこから赤色をした魔法陣が現れ僕の身体を覆うようにした時、そこには漆黒のローブを纏っていて赤色のボディーアーマーに頭部には赤色のルビーがまん丸になっている姿に姿を変えた。人使君は、腕を大きく身振りをして「変、身ッ!!」と扉が閉まってる様な装飾がされているベルトに僕とは違う左手に填めた金色の獅子の装飾がされているリングをベルトに押し付け、半回転するとベルトの中央部の扉が開き、金色の獅子の顔が現れてやたら、テンションの高い音声と共に金色の魔方陣が現れた。人使君の身体を魔法陣が通過して魔方陣が消え去った後、人使君のその姿は僕とも違った姿だった。そこには左肩に金色の獅子を模したアーマーが備え付けられ、そして同じ獅子を模したマスクを付けた人使君だった。
「「「「「「「えーーーーーーーー‼︎」」」」」」」」
「「「「「彼等が、あの仮面ライダーウィザードと仮面ライダービースト」」」」」
それには逃げていた、受験生もモニターで見ていた先生達も出久と人使の姿が変わったのを見て驚いた。そんな事を知らない出久と人使はいつもの口癖を言った。
「さあ、絶望を希望に変えるよ‼︎」
「さあ、ランチタイムだ‼︎」
推奨BGM:「Life is SHOW TIME」
「人使君、時間が本当にないから一気に決めるよ‼︎」
「分かった。」
ルパッチマジック タッチ ゴー! ルパッチマジック タッチ ゴー!
ウィザードライバーから一定のテンポで音声が鳴りながら、僕は右手の中指に填めていたリングをウィザードライバーに翳すと竜を足に纏っている形をしたリングに変えてウィザードライバーに翳すと足元に発生した魔法陣を右足に纏い、走りながら0P仮想敵まで行き上空まで飛び上がり捻り一回転して、人使君も同じく上空まで飛んで一回転して足元付近から何枚か重なった魔法陣が現れそこから金色の獅子の形をした魔力の塊を右足に纏い凄いスピードで0P仮想敵に向かって行き。
「「さあ、フィナーレ/メインディッシュだ‼︎」」
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!
ゴー!キックストライク!
「「ハァーーーーッ‼︎」」
僕達は、最後の決め台詞を言い0P仮想敵にそれぞれの魔法陣を纏ったライダーキックを喰らわし地上に着地し背中越しにいた0P仮想敵は前のめりに倒れる様に爆発して跡形も無くなった。その後少しして、終了の号令が鳴り試験は終わった
「やっぱり彼等は0Pを破壊しましたね。」
「流石、ウィザードとビーストですよ。それにしても二人共が本当に受験を受けているとは思ってもいませんでしたよ……」
「あの子達二人を切るなんて惜しいこと、ボクには出来ないと思うのさ!そうでしょう先生方?」
「えぇその通りですよ。校長先生」
「彼等が本当にこれからの
「つまり彼等は・・・」
「……合格以外ないのさ」
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