ウルトラマンベリアルになったキュアビューティ (ダークキング)
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脱出と後継者の少女

 

此処は次元の狭間、此処にはある一つの魂があった。

 

 

ベリアル「許さん、絶対に許さんぞ!」

 

 

彼の名はウルトラマンベリアル、光の国を追放され世界を滅ぼそうとしたウルトラマンである。

 

 

ベリアル「必ず蘇るぞ!」

 

 

かつてこの次元の狭間で息子であるウルトラマンジードに倒されたベリアルはこの次元の狭間で復活の時を待っていた、しかし。

 

 

ベリアル「だが、オレ様の意識は消えかかっている」

 

 

長いこと魂だけで居たい彼の意識は消えようとしていた。

 

 

ベリアル「だがオレは諦めん、例えオレ意識は消えてもオレの力を受け継ぎ新たなるベリアルとなる者を必ず見つけ出す」

 

 

どうやらベリアルは自分の意識が消える前に自分の後継者を見つけようと考えているようだ。すると。

 

 

ベリアル「ホオォ〜次元に僅かだが裂け目が空いたか!」

 

 

 

ベリアルは偶然開いた次元の裂け目から、この次元の狭間を脱出する。

 

 

ベリアル「ようやく、あの次元の狭間から出られたな」

 

 

次元の狭間から脱出した宇宙空間にいた。脱出出来たことをベリアルは喜ぶ。

 

 

ベリアル「だが、此処は息子のいた世界の宇宙では無いな。それにアレは」

 

 

しかし、ベリアルは此処が息子であるジードと戦った世界では無いと直ぐに気づく。そしてある星を見つける。

 

 

ベリアル「どうやらこの世界の地球の様だな」

 

 

ベリアルが見つけた星はこの世界の地球の様だ。

 

 

ベリアル「だが、あの地球から感じるオレ様の力を受け継ぐにふさわしい奴の存在が!」

 

 

どうやらベリアルはあの地球に自分の力を受け継ぐに相応しい者が居ると感じて地球に向かう。

 

 

 

ベリアル「どうやらこの街の様だな」

 

 

ベリアルは後継者となる者の気配を探りながら一つの街にたどり着く。

 

 

ベリアル「必ず見つけ出す」

 

 

ベリアルはさらに後継者の気配を探る。すると。

 

 

ベリアル「見つけたぞ!しかもこっちの方に近づいて来ている」

 

 

ベリアルは後継者となる者の気配が近づいている事に気づく。すると下の方を見ると5人の少女達が歩いている。

 

 

ベリアル「まさか!あんな小娘達の中にオレ様の力を受け継ぐに相応しい後継者が居ると言うのか!?だが感じる」

 

 

ベリアルは5人の少女達の中から後継者となる者の気配を探る。

 

 

ベリアル「あの娘から感じる、あの青い髪の娘から感じる」

 

 

ベリアルは後継者となる者が青い髪の少女だと感じとる。

 

 

ベリアル(しかし、あんな小娘がオレ様の力を受け継ぐ者だとわな。だがむしろいいかもしれんな、息子がオレを倒したよに、未発達の若い子供方がより大きな力を引き出せるかもしれん)

 

 

ベリアルがそんな事を頭の中で考えていると5人の少女達は其々解散する。ベリアルは後継者の少女の後を追う。

 

 

ベリアル「此処があの小娘の家か、『青木』これがあの娘の名字か」

 

 

ベリアルは後継者の少女の家に着き表札に書かれた文字を読む。そして窓の外から家の中を見る。そして少女の部屋を見つける

 

 

ベリアル「ん?あの小娘一体ないをしているんだ?」

 

 

ベリアルは少女が本棚の本を右や左に移動させたいた。

 

 

ピッカ!

 

 

ベリアル「何だ⁈」

 

 

すると本棚が光だす。すると少女が消えてしまう。

 

 

ベリアル「何!」

 

 

驚いたベリアルは部屋の中に入る。ベリアルは霊体なので壁や窓などに素通りできる。

 

 

ベリアル「確か本をこう動かすだったな」

 

 

部屋に入ったベリアルは少女がやった様に本を動かす。

 

 

ピッカ!

 

 

ベリアル「うおー」

 

 

すると本棚が再び光ベリアルは本棚の中に吸い込まれる。

 

 



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プリキュアとヤプール

 

 

ベリアル「此処は?」

 

 

本棚の中に吸い込まれたベリアルは本が沢山の本がある不思議な場所に居た。

 

 

ベリアル「どうやら此処は、何か特殊な空間の様だな」

 

 

ベリアルは当たりを見渡す。すると切り株の様な建物を見つける。

 

 

ベリアル「彼処からあの娘の気配を感じるな」

 

 

ベリアルは少女の気配を感じ近づき中を覗く。

 

 

ベリアル「やはり居たか、しかしさっきあの小娘と一緒た小娘共もいるとはな、どうやら本棚の本をさっきの様に動かせば何処からでも入れる様だなり。しかしあのちっこい2匹は何だ?」

 

 

少女を見つけたベリアルは少女と一緒にいるライオンや羊の様喋るヌイグルミの様生き物を気にする。

 

 

ベリアル「ふむ、この空間といいどうやらあの小娘共もは唯の人間では無いな。よしあの小娘の記憶を覗いてみるか」

 

 

ベリアルはこの空間や小さい2匹を見て、自分の力を受け継ぐ事が出来るあの少女が唯の人間では無いと感じ気配と存在を隠して建物の中に入り少女の頭に触れて記憶を読み取る。

 

 

ベリアル「成る程、そういう事か」

 

 

少女の記憶を読み取ったベリアルは少女達について色々分かった。少女の名は青木れいか伝説の戦士プリキュアの1人で有ると。『プリキュア』とは、この世界におけるウルトラマン様な平和を守る存在である事そして他の少女達もれいかと同じプリキュアの仲間でる。ピンクの髪の少女が星空みゆき『キュアハッピー』オレンジの髪の少女が日野あかね『キュアサニー』黄色い髪の少女が黄瀬やよい『キュアピース』緑の髪の少女が『キュアマーチ』そして青木れいかが変身するのが『キュアビューティ』この5人を合わせて彼女達は『スマイルプリキュア』と言うチームでピエーロと言う闇の存在と戦い世界を守った少女達であると。それと残りの小さい2匹はポップとキャンディと言う妖精であり、れいか達の仲間。

 

 

ドッカーン!!

 

すると突然何かが落ちる音と振動がする.。

 

 

みゆき「何!」

あかね「何やねん!今の音と振動は?」

 

 

みゆき達もそれに驚く。

 

 

れいか「皆さん、外を見えください!」

 

 

れいかが外の方を指さす。すると。

 

 

 

アカンベー「アカンベー!」

 

 

其処にはかつてスマイルプリキュアと戦ったアカンベェが居た。

 

 

やよい「そんな!」

なお「どうして!」

ポップ「ピエーロが居なくなったのにどうしてアカンベェが居るのでごさるか。しかもどうやってこの場所現れたでござる?!」

キャンディ「大変クルー!」

 

 

突然現れたアカンベーに驚くみゆき達。

 

 

みゆき「兎に角早くあのアカンベェをやっつけよ」

 

 

みゆきはアカンベェを倒すために変身アイテム『スマイルパクト』を取り出す。

 

 

あかね「せやな」

れいか「分かりました」

 

 

他の4人も『スマイルパクト』を取り出す。

 

 

5人「プリキュア!スマイルチャージ!」

 

 

5人はプリキュアに変身しアカンベェの元へ行く。

 

 

5人「やあああー」

 

 

バシーン!

 

 

アカンベェ「アカンベー!」

 

 

ハッピー達5人のパンチがアカンベェを吹っ飛ばす。

 

 

ハッピー「よし」

サニー「油断したらあかんで」

 

 

攻撃が決まった事に喜ぶハッピーしかしサニーがそれを注意する。

 

 

マーチ「皆んな早くこのアカンベェを倒そう」

ピース「そうだね、私も早くやっつけた方がいいと思う」

ビューティ「私も2人の意見に賛成です」

ハッピー「よー皆んな一気に決めるよ」

4人「ええ」

 

 

ハッピー達は一気にアカンベェを倒すつもりの様だ。

 

 

 

5人「プリキュア」

ハッピー「ハッピーシャワー」

サニー「サニーファイヤー」

ピース「ピースサンダー」

マーチ「マーチシュート」

ビューティ「ビューティブラザード」

 

 

ハッピー達は必殺技をアカンベェに放つ。

 

 

アカンベェ「アカンベー!」

 

 

ハッピー達も必殺技を食らったアカンベェは消滅した。しかしハッピー達の不安は消えていなかった

 

 

ハッピー「取り敢えず倒したけど」

サニー「なんでアカンベェが現れたんや」

ピース「しかも、このふしぎ図書館にだよ」

ビューティ「一体何が起こっているのでしょうか」

 

 

突然現れたアカンベェの事を考えるハッピー達。

 

 

???「フッハハハハ」

 

 

すると何処からか君の悪い笑い声がする。

 

 

ピース「何にこの笑い声」

マーチ「皆んなアレを見て」

 

 

マーチが指を刺す方を見るとハッピー達。

 

 

パリーン!

 

 

すると空がひび割れる、そしてひび割れた空間の中に1人の怪物が居た。

 

 

マーチ「何アイツ!」

ピース「何か怖い感じがする」

ビューティ「貴方は行った何者です」

 

 

ビューティが怪物に何者かと聞く。

 

 

ヤプール「我々異次元人ヤプール」

 

 

怪物の正体はウルトラマン達と歴戦の死闘を繰り広げてきた強敵ヤプールだった

 

 

ヤプール「オレ様が送った挨拶は如何だったかな?」

ハッピー「挨拶ってまさか、さっきのアカンベェは貴方が送りつけてきたの?」

ヤプール「その通り」

 

 

ヤプールの返答に驚くハッピー達。

 

 

ビューティ「しかしどうやってアカンベェをしかもこのふしぎ図書館にどうやって送りつけてきたのですか」

 

 

ビューティがヤプールに質問をする

 

 

 

ヤプール「簡単な事だあのアカンベェはオマエ達が以前倒したピエーロの残りカスのエネルギーを寄せ集めて作っただけだ、まあ作れたのは1匹だけだがな。そしてオレ様はあらゆる次元を移動出来るのだこんな場所に送りつけるくらい簡単だ事だ」

 

 

ヤプールの力に驚くハッピー達。

 

 

サニー「あんたの目的は何や?」

 

 

さらにサニーがヤプール質問をする。

 

 

ヤプール「オレ様の目的はキサマ達スマイルプリキュアを抹殺しこの世界をオレ様が支配する事だ。さっきのアカンベェはその為の挨拶にすぎ。」

 

 

ハッピー「私達の抹殺して世界を支配する」

 

 

ヤプールの答えに驚くハッピー

 

 

マーチ「そんな事はさせなよ」

サニー「せやせや、そんな事はさせへん」

ビューティ「この世界は貴方の思い通りにはさせません」

ピース「私は貴方を倒して世界を守って見せる」

ハッピー「皆んな、行くよ」

 

 

ハッピー達はヤプールを倒そうと立ち向かおうとする。

 

 

ヤプール「良かろう、だがキサマらと戦うのは此処ではない」

ハッピー「どう言う事?」

 

 

ヤプールの言葉の意味が解らないハッピー達。

 

 

ヤプール「キサマらと戦うのはこの場所だ!!」

5人「キャー!」

 

 

ヤプールはハッピー達ひび割れた空間吸い込んでしまう。

 

 

キャンディ「みんなー!」

ポップ「待つでござるキャンディ!」

 

ハッピー達を追いかけるキャンディを止めるポップ。

 

 

キャンディ「お兄ちゃん、離しクル」

ポップ「ダメでござるキャンディ!未来の女王であるキャンディが居なくなったメルヘンランドはどうなるでござる」

キャンディ「でも」

ポップ「大丈夫でござるプリキュア達は必ず勝って帰って来るでござる。いつも必ず切り抜けて皆んなを信じるでござる」

 

 

ポップはキャンディ強く説得する。

 

 

キャンディ「わかったクル皆んなを信じて帰りを待つクル」

 

 

ポップに説得されたキャンディはハッピー達が戻るのを信じて待つ事にする。

 

 

ベリアル「随分と面白そうな事をやっているなヤプールの奴。だが丁度良い」

 

 

物陰に隠れて居たベリアルこの状況を何か利用する様だ。果たしてプリキュア達どうなるのか

 

 



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プリキュア墓場と敗北

 

 

5人「きゃー!!」

 

 

ドッカー!

 

 

ハッピー「いったたた」

サニー「何処や此処?」

マーチ「何か岩だらけの所に着いた見たい」

 

 

異次元人ヤプールによってひび割れた空間に吸い込まれたハッピー達。謎の空間に居た、其処はかつてウルトラ兄弟がヤプールに捕まったゴルゴダ星に似た場所だった。

 

 

ビューティ「皆さん...アレを見てください」

 

 

ビューティが何かを見つけ指を刺す。

 

 

ピース「何?」

 

 

ハッピー達はビューティの刺す方を見る。

 

 

ピース「アレって十字架?」

マーチ「何でこんな所に十字架が?」

サニー「しかも5つもあるで」

 

 

ビューティの見つけた5つの十字架にとまどうハッピー達

 

 

ヤプール「フッハハハハハ!!」

 

 

すると其処にはヤプールが現れる。

 

 

ハッピー「ヤプール...あの十字架は何に?」

 

 

ハッピーはヤプールに十字架に付いて聞く。

 

 

ヤプール「この十字架はキサマらの墓場だ」

 

 

ピース「私達のお墓!」

 

 

ヤプールの言葉に驚くハッピー達。

 

 

ヤプール「そうだ、オマエ達を此処で抹殺し此処に掲げてやる為のな。フッハハハハ!!」

 

 

ヤプールはハッピー達を嘲笑いながら答える。

 

 

ビューティ「そんな事はさせません!」

マーチ「そうよ、私達は絶対死んだり何かしない!」

サニー「せや!ウチらは、アンタを倒して必ず帰るんや!」

ピース「絶対皆んなで帰るんだから」

ハッピー「皆んな行くよ」

4人「うん!」

 

 

ハッピー達思いを1つにする。

 

 

ヤプール「威勢のいいのは結構だがキサマらが戦うのはオレ様ではない」

マーチ「どう言う事?」

 

 

ヤプールの言葉に戸惑うハッピー達。

 

 

ヤプール「貴様らが戦うのはコイツだ!行け!エースキラー!!」

 

 

ヤプールの言葉と共に空間がひび割れ中からサイボーグ超人エースキラーが現れる(大きさはハッピー達と同じ)

 

 

ピース「何あれ!?」

ハッピー「エースキラー?」

 

 

エースキラーの登場に驚くハッピー達。

 

 

ヤプール「ソイツがキサマらを抹殺す殺戮マシーンだ!」

サニー「何が殺戮マシーンやそんな脅しウチらには効かんで」

 

 

サニーはそう言ってエースキラーに突っ込で行く。

 

 

サニー「やあああー!」

 

 

バシーン!

 

 

サニーのパンチがエースキラーの胸に決まる、しかし。

 

 

サニー「いったー!」

 

 

サニーこパンチはエースキラーに効かなかった。むしろ反対攻撃したサニーがダメージを受ける。

 

 

サニー「何やね!コイツメチャクチャ硬いで!」

ヤプール「エースキラーのボディーがその程度の攻撃ではビクともせん」

ハッピー「だったら皆んなでやれば」

 

 

ハッピー達は一斉に攻撃を仕掛ける。

 

 

ハッピー「やぁぁー」

 

 

ひょい

 

 

ピース・ビューティ「はぁー」

 

 

ひょい

 

 

サニー・マーチ「たー!」

 

 

ひょい

 

 

しかしハッピー達の攻撃はアッサリと交わされてしまう。ハッピー達はそれでと攻撃を続けるが全て避けられて仕舞う。

 

 

5人「はっはっはっ」

 

 

次第にハッピー達は疲れてくる。

 

 

ハッピー「どうして攻撃が当たらないの?」

ビューティ「まるで私達の動きがわかっている見たいです」

マーチ「確かに」

 

 

ハッピー達はエースキラーに自分達の動きが読まれ過ぎている事に疑問に思い出す。

 

 

ヤプール「教えてやろう」

 

 

ヤプールがそれに答える。

 

 

ヤプール「エースキラーにはキサマらのピエーロとの戦いの戦闘データがインストールされているのだ」

 

 

ピース「え?」

ハッピー「どう言う事?」

 

 

ヤプールの答えに驚き戸惑うハッピー達。ヤプールは更に答える

 

 

ヤプール「キサマら差し向けたアカンベェはピエーロの残りカスのエネルギーで作ったとさっき教えたな。オレ様はアカンベェを作る前に回収したエネルギーを分析した...そしてそのエネルギーにはキサマらとピエーロが戦った時の記憶が宿っていたのだ」

サニー「何やて!」

ヤプール「そしてその記憶データをエースキラーにインストールした事でエースキラーは貴様らの完全に把握しているのだ」

 

 

ヤプールの答えにより驚く、確かにピエーロと戦いは自分達の力の全てを出し切った戦いだった確かその戦闘データによって自分の動きが分析され読まれているのだとしたら確かに頷ける。

 

 

ハッピー「だったら!」

 

 

ハッピー達は円を描く様にエースキラーを取り囲む。

 

 

ハッピー「これなら読まれていても避けられない、皆んな行くよ」

 

 

コク

 

 

ハッピーの言葉に他の4人は頷く。

 

 

5人「プリキュア!」

ハッピー「ハッピーシャワー」

サニー「サニーファイヤー」

ピース「ピースサンダー」

マーチ「マーチシュート」

ビューティ「ビューティブリザード」

 

 

ハッピー達は必殺技を一斉に放つ。

 

 

ドカー!

 

 

ハッピー達の必殺技は見事に命中する。しかし。

 

 

 

ハッピー「そんな!」

サニー「嘘やろ!」

ビューティ「私達の必殺技が」

マーチ「効かない」

ピース「どうして」

 

 

エースキラー全くの無傷であった。ハッピー達もそれに驚く。

 

 

ヤプール「馬鹿め、エースキラーにキサマらの必殺技が効かんのは当たり前だ」

 

 

ハッピー「効かないのは当たり前って」

ピース「どう言う事?」

 

 

ヤプールの言葉に戸惑うハッピー達。

 

 

ヤプール「行った筈だエースキラーは『殺戮マシーン』だと」

サニー「せやからそれが何やね?」

 

 

ヤプールの言葉にハッピー達イマイチ意味を掴まないでいる。

 

 

ヤプール「なら、教えてやろ。オマエ達の必殺技は全て闇に染まった物又は闇の力で出来た物を浄化する力...だがエースキラーはマシーン詰まり機械だ故にエースキラーは闇に染まっていなければ闇の力で出来た物でも無い、唯命令で動くだけの存在だキサマらの必殺技が効かないのは当たり前だ」

ハッピー「そんな」

 

 

ヤプールの答えに困惑する。ハッピー達。

 

 

マーチ「じゃどうしたらアイツを倒せるの」

 

 

ハッピー達はどうやってらエースキラーを倒せるか考える

 

 

ヤプール「簡単な事だエースキラーを倒したくば『浄化』の力ではなく『破壊』の力で倒せば良いのさ」

 

 

ヤプールがアッサリとハッピー達に教える。しかしそれは不可能な事。

 

 

ハッピー「『破壊』の力って」

ピース「そんな力」

ビューティ「私達は持って居ません」

 

 

そう、ハッピー達の力は全て『浄化』の力『破壊』の力など持っては居ない。

 

 

ヤプール「エースキラーよ今度はキサマの攻撃する番だ!」

 

 

ヤプール命令でエースキラーが攻撃に移る。

 

 

ハッピー「きゃー」

 

 

エースキラーはあっとゆう間にハッピーに近づき、ハッピーを殴り飛ばしてしまう。

 

 

サニー・マーチ「プリキュア!ダブルキック!!」

 

 

ガシ!

 

 

 

エースキラーはサニーとマーチのキックをアッサリと受け止める。

 

 

ピース・ビューティ「はぁー!」

 

 

ピースとビューティはその隙にエースキラーに攻撃を仕掛ける。

 

 

バシーン!

 

 

4人「きゃー!」

 

 

しかしエースキラーは攻撃してくるピース達に向かってサニー達を投げ飛ばす。

 

 

ヤプール「エースキラーよ一気に片付けろ」

 

 

エースキラーはサニー4人を先に始末する為にゾフィーの必殺技M78光線を放つ。

 

 

ハッピー「そんな事はさせない!」

 

 

ハッピーはサニー達の前に立つ。

 

 

ハッピー「プリキュア!ハッピーシャワー」

 

 

ハッピーはエースキラーのM78光線にハッピーシャワーを打つける。しかし。

 

 

ドカーン!!

 

 

5人「きゃー!」

 

 

ハッピーシャワーはアッサリと押し負け、ハッピー達は吹き飛ばされる。

 

 

5人「はっはっは」

 

 

ハッピー達5人は何とか耐えた物の最早限界である。

 

 

ビューティ「皆さん、此処は一旦逃げましょう」

 

 

ビューティは今のままでは勝ち目が無いとふんでこの場か逃げる事を提案する。

 

 

ハッピー「確かに今はその方が良いみたい」

 

 

ハッピー達はビューティの意見に賛成する。

 

 

ピース「でも?どうやって逃げるの?」

 

 

ピースはビューティにどうやって逃げるかを聞く。

 

 

ビューティ「アレです」

 

 

ハッピー達はビューティが指を刺す方をみる。

 

 

マーチ「アレって」

 

 

マーチ達が見たのは自分達が此処にやって来たひび割れた空間だった。

 

 

ビューティ「私達が入って来た穴です」

ピース「そっかあの穴を通れば元の世界に脱出出来る」

 

 

ピース達はビューティの考えを理解する

 

 

ヤプール「そうはさせん!」

 

 

ヤプールはハッピー達に協力なブリザードを浴びせる。

 

 

5人「きゃー」

サニー「何ちゅう寒さや」

 

 

ヤプールの放つブリザードに凍えるハッピー達。

 

 

ヤプール「オレ様の特製のブリザードだ例えキサマらでも耐えられる代物では無い!」

 

 

ヤプールは自分の作ったブリザードを自慢する。確かにこのまま手間はハッピー達は凍え切ってしまう。するとビューティ以外のメンバーはビューティと脱出の穴を見る。

 

 

ハッピー「ビューティ!貴方だけでも逃げて!」

ビューティ「え!」

マーチ「確かに」

サニー「今はその方がええ」

ピース「うん」

ビューティ「皆さん!何を言うのですか!?」

 

 

ハッピー達の言葉に戸惑うビューティ。

 

 

マーチ「此処で全員やられる訳には居ないの」

ピース「その為には脱出の穴に一番近いビューティが脱出する方がいいの」

サニー「せや!」

 

 

マーチ達はビューティだけを脱出させる理由を説明する。

 

 

ビューティ「嫌です!皆さんが残るなら私も残ります!」

 

 

しかしビューティはそれを拒む。

 

 

ハッピー「大丈夫、私達は絶対死んだりなんかしないから」

サニー「せや!必ずビューティが助けに来るて信じとる」

ピース・マーチ「うん」

 

 

ハッピー達はそう言ってビューティの体を掴む。

 

 

ビューティ「皆さん、何を?」

4人「せーの!」

ビューティ「きゃー!」

 

 

そしてビューティを穴に投げ込む。

 

 

ハッピー「必ず助けに来るって信じてるからね」

 

 

ドサッ

 

 

ハッピー達ビューティが助けに来る事を信じて力尽きて倒れる。

 

 

ヤプール「オノれ、1匹逃したか。」

 

 

ヤプールはビューティを逃した事を悔しがる。

 

 

ヤプール「だが、まあいい奴はコイツらを助けに再びやってくれる...その時は生き延びた事を後悔させてやる」

 

 

ヤプールはビューティがハッピー達を助けにやって来るのを見越して。何か策を講じるようだ。

 

 

ヤプール「それまでキサマらは其処で大人しくして色」

 

 

ガチャ!

 

ヤプールはハッピー達を念力を使って十字架に磔る。ハッピー達は行ったどうなってしまうのか...そしてビューティはハッピー達を助ける事が出来るか。

 

 



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れいかの決断、復活ウルトラマンベリアル!

 

 

キャンディ「みんな」

ポップ「大丈夫でござるよキャンディ、プリキュア達きっと帰って来るでござる」

 

 

ふしぎ図書館では、キャンディとポップはハッピー達の無事を祈っていた。

 

 

 

キラン!

 

 

するとハッピー達が吸い込まれた穴から何か光る。

 

 

ポップ「何でござるか?」

キャンディ「何か来るクル」

ビューティ「きゃー!」

キャンディ「あれは!」

ポップ「キュアビューティでごさる!」

 

 

すると穴の中からキュアビューティが出てくる。

 

 

ドン!ゴロゴロ〜

 

 

穴から出て来たビューティは着地に失敗し、転がり掛けてしまう。

 

 

キュアビューティ「いったたたた」

キャンディ「ビューティ!」

ポップ「大丈夫ござるか!」

ビューティ「キャンディ!ポップ!」

 

 

倒れて起き上がるビューティに抱きつくキャンディと近づくポップ。

 

 

ポップ「心配したでござる。所で他のみんなはどうしたでござるか?」

キュアビューティ「!」

キャンディ「そうクル...みんなどうしたクル?」

ビューティ「....」

 

 

キャンディとポップの質問に暗くなるビューティ。

 

 

ビューティ「実は」

 

 

ビューティはキャンディ達に全て話した。自分達がヤプールの差し向けたエースキラーに敗北した事...ハッピー達が自分を逃す為に敵に捕まった事を。

 

 

キャンディ「そんな...みんなが捕まった何てクル」

ポップ「しかもプリキュア達の技が全く効かない何て」

 

 

キャンディ達は話を聞いて落ち込む。

 

 

ポップ「それで?これからどうするでござるか?」

 

 

ポップはビューティにこれからの事を聞く。

 

 

ポップ「みんなを助けるにしてもどうやって助けるでござるか?そのエースキラーと言う敵にはプリキュアの技が効かないのでござろう、そんな相手をどうした倒すでござるか?」

ビューティ「エースキラー倒すは『浄化』の力ではなく『破壊』の力で倒さなければ行けません」

 

 

ビューティはポップ達エースキラーを倒す方法を教えるが。

 

 

キャンディ「破壊の力クル?」

ポップ「しかし、プリキュアにはそんな力はないでござる」

 

 

そうプリキュアの力は全て『浄化』する力、破壊する力など持っていない。

 

 

ベリアル「力が欲しいか?」

3人「!」

 

 

すると考え混んでいるビューティ達の前にベリアルが現れる。

 

 

キャンディ「何クル?」

ポップ「この者からとてつもない邪悪な物を感じるでござる!」

ビューティ「貴方は一体?」

 

 

突然現れたベリアルに戸惑うビューティ達。

 

 

ベリアル「オレ名はベリアル、ウルトラマンベリアルだ!」

 

 

ベリアルはビューティ達に名前を名乗る

 

 

キャンディ「ウルトラマン」

ポップ「ベリアル...?」

ビューティ「貴方は何者何ですか?」

 

 

ビューティがベリアルにたづねる。

 

 

ベリアル「オレ様か?オレ様いわゆる異星人だ」

ビューティ「異星人?」

キャンディ「それって」

ポップ「宇宙人と言う事でござるか?」

 

 

ベリアルの答えに驚くビューティ達。それもそのはずイキナリ宇宙人が現れたのだから。

 

 

ビューティ「ベリアルさん、貴方はさっき力が欲しいかと聞きました...どういう事ですか?」

 

 

ビューティは更にベリアルに質問する

 

 

ベリアル「言葉のままだ。欲しいんだろ破壊の力が?お前に空手やってもいいぞ?」

 

 

ベリアルはビューティに破壊の力を与えようとする。

 

 

ビューティ「本当ですか?」

 

 

ビューティはベリアルの言葉に戸惑う。

 

 

ポップ「イカンでござる!」

 

 

するとポップがそれを止める。

 

 

ポップ「イカンでござる、ビューティ殿そのベリアルとかもうすものから邪悪な物を感じるでござる!」

 

 

ポップはベリアルの邪悪なパワーを感じて危険視する。

 

 

キャンディ「キャンディもソイツから力をもらうのは反対だクル!」

 

 

キャンディもベリアル力を貰うのを反対する。

 

 

ビューティ「2人共落ち着いて下さい。話を最後まで聞いて見ましょう」

 

 

しかし、ビューティはベリアルの話を聞いてみる事にするようだ。それもそのはずハッピー達を助けたい今のビューティに取ってベリアルの言う破壊の力は今喉から手が出る程欲しい物に違いない。

 

 

ビューティ「それで、ベリアルさん貴方の言う破壊の力とはどんな物なんですか?」

 

 

ビューティはベリアルの言う破壊の力とはどんな物なのか聞く。そしてベリアルはそれは答える。

 

 

ベリアル「簡単な事だ。オレがお前に同化して1つに成れば良いのさ」

3人「!」

 

 

ビューティ達ベリアル言葉に驚く。『同化』即ちそれは融合する事。詰まりベリアル言う『破壊』の力とはビューティとベリアルが1つになる事。

 

 

ビューティ「それは詰まり私が貴方と融合する言う事ですね?」

 

 

ビューティはベリアル言葉の意味を直ぐに理解する。

 

 

ベリアル「そうだ、そうすればヤプールに捕まった仲間を助け奴を倒す事ができる」

ビューティ「......」

 

 

ビューティは少し疑問を感じる

 

 

ビューティ「もしベリアルさんが私と同化したらベリアルさんはどう成るんですか?」

 

 

ビューティは同化したらベリアルがどう成るのかなを訪ねる。

 

 

ベリアル「同化すればオレの意思は消える」

ビューティ「!」

 

 

ビューティはベリアルの言葉に驚く。

 

 

ビューティ「そんな、私は他の人の命を引き換えに力なんか欲しくありません」

 

 

そしてビューティは力を貰うのを拒否する。

 

 

ベリアル「そんな心配をする必要は無い...何故ならオレは既に死んでいる。」

 

 

ビューティは更に驚く。

 

 

ビューティ「死んでいる?と言う事を貴方は幽霊と言う事ですか?」

ベリアル「そうだ、オレは既に肉体は滅び魂だけの存在だ、だがお前と同化する事で確かにオレの意思は消えるがオレの力はお前の物になるそしてお前が新しいウルトラマンベリアルになるのだ」

ビューティ「私がウルトラマンベリアルになる?!」

 

 

ビューティは戸惑う。

 

 

ポップ「ダメでござる!そんな奴言う事を聞いてはいかんでごさる!!」

キャンディ「そうクル!」

 

 

ポップ達は更に反対する。

 

 

ベリアル「確かにその方が良いかもしれんな」

3人「え!?」

 

 

ビューティ達は驚く、それもそのはず最初に力を渡そうとしていたのがベリアルなのだから。ベリアルはビューティ達の反応を気にせず話す。

 

ベリアル「お前へがオレ様の力を得るには代償が必要だ」

ビューティ「代償?」

ベリアル「そうだ、お前がオレ同化するにはある物を捨てなければならない。お前にその覚悟はあるのか?」

ビューティ「何を捨てるのですか?」

 

 

ビューティはベリアルに何を捨てれば力を得られるのかを聞く。

 

 

ベリアル「それはプリキュアの力、詰まりキュアビューティの力を捨てる事だ」

ビューティ「そんな!プリキュアの力を捨てるなんて!」

ベリアル「そして、1度同化すれば2度とプリキュアにはなれない」

 

 

ベリアルの言葉にショックを受ける。プリキュアの力は今までみんなと築き上げた岩場『絆』の力それを捨てられる訳がない。

 

 

ビューティ「何故、プリキュアの力を捨てなければならないのですか?」

 

 

ビューティはベリアルに何故プリキュアの力を捨てなければならないかを聞く。

 

 

ベリアル「簡単な事だ、お前の持つプリキュアの力は『光』オレ様の力は『闇』決して交わる事は出来ないからだ」

 

 

ベリアルはビューティの問いに答える。確かにプリキュアの力とベリアルの力は光と闇...相反する2つの力は決っして交わる事は無い。それ故にビューティがベリアルの力を手に入れるにはプリキュアの力を捨てなければならないのだ。

 

 

ポップ「そんなのダメに決まってるでござる!」

キャンディ「そうクル!ビューティがプリキュアで無くなるなんて嫌クル!!」

 

 

当然ポップ達は反対する。

 

 

ビューティ「ベリアルさん」

ベリアル「何だ?」

ビューティ「少し考える時間を下さい」

 

 

ビューティはベリアルに考える為の時間を貰える様に頼む。

 

 

ベリアル「良いだろ、ただし1時間だけだ」

 

 

ベリアルは1時間考える時間を与える。

 

 

ポップ「そんな短すぎるでござる!」

キャンディ「そうクル、もっと考える時間が欲しいクル」

 

 

ポップ達は貰える時間が短すぎと抗議する。

 

 

ベリアル「別に構わんが余り時間が経ち過ぎると、向こうで捕まってるお前の仲間がどうなっても知らんぞ」

ポップ「クゥ」

 

 

ベリアルはポップ達を脅す様に言う。だが確かに余り時間が経ち過ぎるとヤプールに捕まったハッピー達がどうなるか分からない。

 

 

れいか「分かりました、1時間後に答えを出します」

 

 

ビューティはベリアルの行っている事が分かっているので1時間でOKする、。

 

 

ポップ「如何するのでござるか?」

 

 

ポップ達はふしぎ図書館の切り株の家の中でどうするか考えていた。

 

 

キャンディ「キャンディはれいかがプリキュアで無くなるなんて嫌クル」

 

 

キャンディはれいかがプリキュアの力を捨てる事に反対していする。

 

 

れいか「勿論私もみんなとの思い出が詰まったこの力を捨てたくわありません...ですが」

 

 

変身を解いた、れいかもプリキュアの力を捨てる事とに対抗がる。しかし捕まったみんなを助けるには、ベリアルの力が必要なのも事実である。れいかもその事には気付いている。

 

 

キャンディ「どうするクル時間があとちょっとクル」

 

 

キャンディ達は考える。しかし考える時間後10分程しか無い。

 

 

れいか「.......」

 

 

れいか目を閉じて考える。

 

 

ビューティ「決めました」

 

 

れいかは目を開けながら何かを決断した。

 

 

ポップ「何を決めたでござるか?」

れいか「それはベリアルさんの前で話します」

 

 

ポップはれいかに何を決めたのかを聞くが。れいかはベリアル前で答えを出すようだ。

 

 

 

ベリアル「来たか」

 

 

次元の穴の前で待つベリアルの前にれいか達が来た。

 

 

ベリアル「答えを聞こうか?」

 

 

ベリアルはれいかの答えを聞く。そしてれいかはそれに答える。

 

 

れいか「私は貴方と1つになります!」

 

 

れいかはベリアルと1つになる事を決める。即ち、れいかはプリキュア力を捨てる事に決めたのだ。

 

 

ポップ「そんな!」

キャンディ「うそクル...れいかウソだと言って欲しいクル!」

 

 

ポップ達はれいかの答えにショックを受ける。

 

 

ベリアル「それが、お前の答えか?」

れいか「はい、私はみんなを守る為に...プリキュアの力を捨てす!」

 

 

ベリアルはれいかの答えに質問すが、れいかは覚悟の目でベリアルを見る。

 

 

ポップ「どうしてでござるか?」

 

 

ポップはれいかに何故プリキュアの力を捨てるのかを聞く。そしてれいかもそれに答える。

 

 

れいか「私も本当はこの力を失いたくありません!みんなとの思い出が詰まったこの力を...でもそれ以上に大切な友達を失いたくありません。だから私はプリキュアを捨ててベリアルさんの力を貰います!」

 

 

2人「......」

 

 

ポップ達はれいかの決断に何も言えなかった。

 

 

れいか「ベリアルさん、私に貴方の力を下さい」

 

 

れいかベリアルとの同化かを頼む。

 

 

ベリアル「良かろう、だがその前に渡す物とやる事がある」

れいか「渡す物とやる事?」

 

 

ベリアルの渡す物とは一体何か。

 

 

ベリアル「まずは渡す物はコレだ」

れいか「コレは何ですか?」

 

 

れいかの足元ジードライザーと怪獣カプセルが置かれ。れいかは空を拾う。

 

 

ベリアル「ジードライザーと怪獣カプセル一種のパワーアップアイテムと思えばいい」

れいか「ジードライザーと怪獣カプセル」

ベリアル「使い方はオレと同化すれば分かる」

れいか「分かりました」

ベリアル「次にやる事だが、まずはお前がプリキュアになる時のアイテムを出せ」

れいか「分かりました」

 

 

れいかはベリアルの言う通りにキュアデコルとスマイルパクトを出す。

 

 

れいか「コレをどうするんでするんですが?」

ベリアル「抗するのさ」

 

 

ベリアルはスマイルパクトとキュアデコルにエネルギーを注ぐ。

 

 

れいか「コレは!?」

 

 

ベリアルのエネルギーによってスマイルパクトは黒く染まり、キュアデコルは形を変えてベリアルの顔と同じになる。

 

 

ベリアル「オレ様の力で生まれ変わったベリアルパクトとベリアルデコルだ」

れ「ベリアルパクトとベリアルデコル」

 

 

ベリアル「そうだ、後はオレと同化したお前がそれ使えば今日からお前がウルトラマンベリアル」

れいか「わかりました、それでは始めましょう」

 

 

ベリアルに与えられたベリアルパクトとベリアルデコルを見て、れいかは同化を始める様に頼む。

 

 

キャンディ「だめクル!!」

れいか「キャンディ!」

 

 

キャンディはれいかに抱きついて、ベリアルとの同化を止めようとする。

 

 

れいか「ごめんなさいキャンディでももう決めたんです」

 

 

しかし、れいかは決意を変えるつもりは無いようだ。

 

 

ベリアル「邪魔だ!」

キャンディ「クル!」

ポップ「何でござるか!」

 

 

ベリアルは同化の邪悪になるキャンディ達をエネルギーの球体の中に閉じ込める。れいかはベリアルがキャンディ達を球体に閉じ込めたは同化の為にやったのだと分かっているので、れいかは何も言わなかった。

 

 

ベリアル「始めるぞ」

れいか「はい」

 

 

ベリアルの魂はれいかの中に入る。そして、れいかの体は黒いオーラで包まれる。そして次第にれいかを包むオーラは消えていく。

 

 

れいか「......」

 

 

れいかは自分の手を見ながら握りしめる。そしてれいかはキャンディ達が捕まった球体のある方に手を伸ばす。

 

 

バキ、バキバキパリーン!

 

 

すると、球体にヒビが入り球体は壊れる。

 

 

キャンディ「クルー!」

ポップ「うわぁー!」

 

 

キャンディ達は球体が壊れた事で下に落ちてしまう。

 

 

キャンディ「クル?」

ポップ「どう言う事でござる?」

 

 

しかしキャンディ達は地面に落ちずむしろ宙に浮いていた。

 

 

れいか「キャンディ、ポップ、大丈夫ですか?」

キャンディ「クル?」

 

 

キャンディ達はれいかの声がする方をみる。するとれいかは両手をクロスして力を込めている。どうやらベリアルと1つになった事でれいかはウルトラマンの技の1つウルトラ念力が使える様になった様だ。そして、れいかはキャンディ達をそっと下ろす。

 

 

れいか「2人共大丈夫ですか?」

 

 

れいかはキャンディ達に近づき怪我が無いか心配する方。

 

 

キャンディ「大丈夫クル」

ポップ「でござる」

 

 

キャンディ達大丈夫だと答えるとれいかは安心する。

 

 

ポップ「しかし、今の何でござるか?」

 

 

ポップはれいかさっきのウルトラ念力ついて尋ねる。

 

 

れいか「今のはウルトラ念力と言ってベリアルさんの技の1つです」

ポップ「それじゃあやっぱ!?」

れいか「はい、私はベリアルさんと完全に1つになりました」

キャンディ「それじゃあ...やっぱりれいかはもう...」

れいか「はい、私もうプリキュアではありません」

 

 

れいかはキャンディ達の質問に全て答える

 

 

れいか「大丈夫です、例えベリアルさんと1つになって私は私『青木れいか』です...大丈夫私を信じて下さい。」

ポップ「わかったでござる!」

キャンディ「キャンディもれいかを信じてるクル!」

 

 

ポップ達はれいかの純粋な目を見て信じる事にした。

 

 

れいか「ありがとう!2人共!!」

 

 

れいか2人を抱きしめながらお礼を言う。そして2人をそっと下ろし立ち上がる。

 

 

ポップ「行くのでござるな?」

 

 

ポップはれいかがハッピー達を助けに行くのだと気づく。

 

 

れいか「はい!」

キャンディ「れいか、みんなを一緒に必ず帰ってきて欲しいクル、約束クル!」

れいか「大丈夫ですキャンディ私は必ずみんなと帰って来ます」

 

 

れいかはハッピー達と必ず帰るとキャンディと約束する。そしてれいかは次元の穴の前に立つ。

 

 

れいか「行きます!」

 

 

れいかはベリアルパクトをかざす。

 

 

れいか「ベリアル!ダーク・チャージ!」

 

 

ピッカーン!

 

 

れいかはベリアルパクトにベリアルデコルをセットしプリキュアに変身した時と同じ様なセリフを喋る。そしてベリアルパクトが黒い輝きがれいかを包み変身する。

 

 

ポップ「あれ!」

キャンディ「クルー!」

 

 

ポップ達はれいかの変身した姿に驚く

 

 

れいか「......」

 

 

れいかは変身した自分の手を見ていた。それもそのはず何せ自分の手が悪魔の様な爪をした手になっているのだから。

 

 

ポップ「れいか殿!コレを見るでござる!」

 

 

ボン!

 

 

ポップは鏡に化けて、れいかの今の姿を見せる。今のれいか姿はベリアルデコルと同じ顔と全身黒い体に赤い怪し模様そして胸に紫のクリスタル詰まりカラータイマーが有る姿はまさしく暗黒のウルトラ戦士ウルトラマンベリアル其の者であった。しかし、ベリアルの姿になったれいかは余り驚いていない様だ。(大きさは人間サイズ)

 

 

ポップ「れいか殿は驚かないのでござるか?」

ベリアル(れいかの声)「はい、ベリアルさん1つになった時あの人の記憶や知識が私の中に流れて来たのでこの姿になる事は分かっていました」

 

 

どうやら、れいかはベリアルと1つになった事で彼の力だけでは無く...知識や記憶までも受け継いだ様だ。

 

 

ベリアル「それじゃ行って来ます。ハッー!」

 

 

ベリアルは次元の穴の中に飛び立つ

 

 

ポップ「頑張るでござる!」

キャンディ「頑張れ、ベリアル!」

 

 

ポップ達はハッピー達を助けに行った。れいかを嫌ウルトラマンベリアルを応援する。果たしてウルトラマンベリアルとなったれいかはハッピー達を救い出せるか?

 

 

 



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ベリアルVSエースキラー (前編)

 

 

ハッピー「はぁー!」

サニー「くぅー!」

ピース「やああー!」

マーチ「こっのー!」

 

 

ヤプールに捕まり十字架に磔られたハッピー達は何とか拘束を解こうとする。

 

 

ピース「ダメ、ビク共しない」

 

 

しかし、ハッピー達の拘束はビクともしなかった。

 

 

ヤプール「無駄だ...その拘束は特別製だ、キサマら如きのパワーではビク共せんはワッハハハハ!!」

 

 

 

必死で拘束を解こうとするハッピー達の姿を見ながら脱出は不可能だとハッピー達に教え嘲笑うヤプール。

 

 

ヤプール「では、始めるとするか。やれエースキラー!」

4人「きゃあぁぁー!」

 

 

エースキラーはヤプールの命令でハッピー達の前に立ちハッピー達かエネルギーを吸収する。

 

 

ハッピー「何これ?!」

サニー「アカン!力がドンドン抜けてく!」

 

 

ハッピー達はドンドンエースキラーにエネルギーを吸われる。そして。

 

 

コットン!

 

 

ついに、ハッピー達の変身が解けて、スマイルパクトが石化して下に落ちる。

 

 

みゆき「そんな!」

なお「変身が!」

やよい「それにスマイルパクトが!」

あかね「どういう事や?」

 

 

変身が解けスマイルパクトが石化した事に驚くみゆき達。

 

 

あかね「ウチらに何をしたんや?!」

ヤプール「エースキラーにオマエ達のプリキュアの力を根こそぎ吸収したのだ。これで、力を奪われた貴様らはもうプリキュアにはなる事は出来ん!」

みゆき「そんな...!」

 

 

みゆき達はプリキュアの力を奪われ変身が出来なくなった事にショック受ける。

 

 

ヤプール「ワッハハハハ!良いぞもっと絶望して諦めるがいい!」

 

 

ヤプールは落ち込むみゆき達を更に嘲笑う。

 

 

みゆき「諦めたり何かしない!」

ヤプール「何...?」

あかね「せや!例え変身出来なくなってもウチらは絶対諦めたりせーへん!」

やよい「そーだよ!それに、まだれいかちゃんがいるもん!」

なお「そうだ、れいかが必ず助けに来て私達の力を取り戻してくれる!」

 

 

しかし、みゆき達は決っして諦めではいなかった。みゆき達はれいかが必ず助けに来ると信じていた。

 

 

ヤプール「無駄だ!例えあの小娘が助けに来たとしても「破壊』の力を持たん奴に我らは倒せん!逆に返り討ちにしてくれるわ!」

 

 

れいかに『破壊』の力が無いと思っているヤプールはれいかが助けに来る事は余り恐れてはいない。しかし、ヤプールは知らなかったれいかが既に『破壊』の力を手に入れている事を。

 

 

ゴロン!ゴロゴロゴロン!

 

 

すると、空が黒い雷雲がで覆われる。

 

 

あかね「なんや?!」

なあ「いきなり雷雲が!」

 

 

あかね達はいきなり現れた雷雲に困惑する。

 

 

ドン!

 

 

そして、雷雲の中からウルトラマンベリアルが現れ片膝をつきながら着地し立ち上がる。

 

 

みゆき「何アレ?」

あかね「何やねんアイツ?」

なお「まるで悪魔見たい!?」

やよい「見てるだけで怖い!」

 

 

みゆき達は突然現れたベリアルに恐怖する。しかし、それは仕方がないベリアルの姿はまるで悪魔を形にした様な姿なのだから。

 

 

ベリアル「ヤプール!みんなを解放しなさい!」

 

 

ベリアルはみゆき達を解放する様に言う。

 

 

やよい「あの声って!?」

なお「まさか!?」

あかね「嘘やろ?」

みゆき「れいかちゃんなの?」

 

 

みゆき達はベリアルがれいか声と同じだと気付きベリアルの正体がれいかじゃないかと考える。

 

 

ベリアル「はい、私は青木れいかです。」

4人「!」

 

 

ベリアルは自分の正体が青木れいかだと答える。

 

 

なお「そんな...!」

 

 

みゆき達はそれを聞きショックを受ける。

 

 

ヤプール「ワッハハハハハ!!」

 

 

するとヤプールが笑い出す。

 

 

ヤプール「キサマ、ウルトラマンベリアルと融合したな...?」

やよい「ウルトラマンベリアル?」

あかね「誰やね、そのウルトラマンベリアルちゅうんは?」

 

 

あかねはヤプールにベリアルに着いて聞く。

 

 

ヤプール「ウルトラマンベリアルとは、かつて全宇宙を支配しようとした暗黒のウルトラ戦士の名前だ」

あかね「暗黒の...」

やよい「ウルトラ...」

なお「戦士?」

ヤプール「そうだ。ベリアルその圧倒的な力と強さを持って幾つ物星を滅ぼし恐怖と絶望を与えた存在だそして此処とは別にの世界の宇宙を『超時空消滅爆弾』と言う兵器で宇宙其の物を消滅させようとした事も有る」

 

 

ヤプールのベリアルに着いて説明を聞き恐怖する。

 

 

みゆき「幾つ物星を滅ぼし立って?そのウルトラマンベリアルは宇宙人なの?」

 

 

みゆきはベリアルが宇宙人かと聞く。

 

 

ヤプール「そうだ!しかし、ベリアルはジードとか言う息子のウルトラマンと戦い敗れ死んだ。そして今目の前にいるソイツの姿は正しくウルトラマンベリアルの姿だ」

 

 

ヤプールはみゆき質問に答え、今のれいかの姿が死んだ筈のウルトラマンベリアルの姿だと教える。

 

 

やよい「そんな!」

あかね「嘘やろ!」

 

 

ヤプールの事にやよい達は信じられないでいた。

 

 

なお「本当なのれいか?」

ベリアル「はい、私の姿は間違いなく『暗黒のウルトラ戦士』ウルトラマンベリアルの物です。そして今は私のもう一つ姿です」

 

 

ベリアルはなおの質問に答える

 

 

みゆき「そんな!」

やよい「れいかちゃん何でそんな姿になっちゃったの?」

 

 

みゆき達はベリアルの言葉にショックを受ける。それもそのはずれいか姿たが余りにも変わり過ぎているのだから。

 

 

ヤプール「簡単な事だ破壊の力を手に入れる為だ」

やよい「破壊の力を得る為?」

 

やよいの質問にヤプールが代わりに答える。

 

 

ヤプール「そうだ!エースキラーを倒すには『破壊』の力が必要だ、ベリアルの力は正に『破壊』の力だ。その力を得る為にその小娘はベリアルの魂と融合し新たなウルトラマンベリアルになったのだ」

みゆき「そんな...!それじゃあ今のれいかちゃんは」

ベリアル「そうです...今の私は『青木れいか』で有ると同時にかつて世界を滅ぼそうとした『ウルトラマンベリアル』なんです」

 

 

みゆき達ヤプールとベリアルの言葉にショックを受ける。

 

 

ヤプール「たが、キサマはその力を得る為にプリキュアの力を捨てな?」

4人「!」

ヤプール「プリキュアの力とベリアルの力は『光』と『闇』決して交わる事は出来ん。その為ベリアルの力を得るにキサマプリキュアの力を捨てたな?」

 

 

今のヤプールの言葉に4人は1番驚く。

 

 

みゆき「本当なの?」

あかね「アイツの言ってる事はホンマなんか?」

やよい「もし、そうなら?」

なお「何でそんな事しなの?!」

 

 

みゆき達はベリアルにヤプールの言う通りプリキュアの力を捨てたのかを聞く。

 

 

ベリアル「はい、確かに私はプリキュア力と引き換えにベリアルさんの力をもらいました」

4人「!!」

 

 

4人はベリアルの返答にショックを1番ショックを受けた。

 

 

みゆき「何で、何でそんな事!?」

あかね「せや、何でそんな事したんや?!」

なお「そんな事して助けらても私達全然嬉しくない!!」

やよい「そうだよ!れいかちゃん!」

 

 

みゆき達は泣きながら何故プリキュアの力を捨てたのかを聞く。ベリアルもそれに答える。

 

 

ベリアル「私も本当はプリキュアの力を捨てたく無かったです」

みゆき「ならどうして?」

ベリアル「私はプリキュアの力ら以上にみんなを失いたく無かったんです!」

4人「!」

ベリアル「私にとってみんなはプリキュアの力以上に大切な宝物何です。だから私プリキュアの力を捨ててベリアルさんの力をもらう事にしたんです!それにどんなに姿をして居ても私は私ですだからみんな私を信じてください!!」

4人「......」

 

 

みゆき達ベリアルの言葉に強い力と覚悟を感じて何も言えなかった。

 

 

みゆき「分かったよ、れいかちゃん...私れいかちゃんを信じる!」

やよい「私もれいかちゃんを信じる!」

あかね「ウチもアンタ信じてる大切な友達やからな!」

なお「れいか!私もれいかを信じる、だかられいかの直球勝負を見せて!」

ベリアル「はい!」

 

 

みゆき達はベリアルを信じてくれる様だ。そしてベリアルもみゆき達言葉に感激して覚悟を改める。

 

 

ベリアル「ヤプール!それにエースキラー!貴方達を倒してみんなを必ず助けます!」

ヤプール「遣れる物ならやって見せろ!行けエースキラー」

 

 

ドン!

 

 

ヤプールの命令でエースキラーはベリアルの前に立つ。果たしベリアルエースキラーに勝てるのか。

 



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ベリアルVSエースキラー (後編)

ベリアル「......」

 

 

互いに構えながら様子を伺う2人。

 

 

ドシン!ドシン!

 

 

そしてエースキラーが先に仕掛ける。

 

 

ベリアル「ハッア!」

 

 

左手の鉤爪で切り裂こうとするエースキラーの攻撃を受け流し反対にベリアルは自分の爪で反撃する。

 

 

ドスウゥゥゥゥン!

 

 

反撃を喰らったエースキラーは前のめりで倒れる。

 

 

ベリアル「ハァァ!」

 

 

ベリアルは倒れるエースキラーの足を掴みエースキラーを掴み投げ飛ばし叩き付ける。

 

 

ドスウゥゥゥゥン!

 

 

叩き付けられたエースキラーは何とか立ち上がる。

 

 

バァァーーーー!

 

 

エースキラーは反撃とばかりスペシウム光線を放つ。

 

 

ベリアル「ハッア!」

 

 

バシン!

 

 

しかし、ベリアルはスペシウム光線を引き裂く。

 

 

ヤプール「エースキラーよ、オマエの新しい技を使え!」

 

 

ヤプールはエースキラーに命令する。するとエースキラーが両手でハートの形を作り、そこから光線を放つ。

 

 

ベリアル「この技は!」

 

 

バシン!

 

 

ベリアルはエースキラーの放った光線に驚くが両手でその光線を引き裂く。

 

 

みゆき「嘘!?」

 

 

みゆきはエースキラーの放った技に驚く。しかしそれは無理も無い、なぜならエースキラーの放った技はキュアハッピーの必殺技『ハッピーシャワー』だったのだから。

 

 

ベリアル「どうして、どうしてエースキラーがみゆきさんの技を?」

 

 

ベリアルは何故エースキラーがみゆきの必殺技を放った使った事に途惑う。

 

 

ヤプール「教えてやろう!」

 

 

ベリアルはヤプールの方を見る。

 

 

ヤプール「コレを見るが良い!」

 

 

そしてベリアルが見たのでは石化した4のスマイルパクトだった。

 

 

ベリアル「それはみんなのスマイルパクト!」

 

 

ベリアルは石化したみゆき達スマイルパクトを見て驚く。

 

 

ベリアル「どうしてみんなのスマイルパクトが石化しているんですか?」

 

 

ベリアルは何故みゆき達のスマイルパクトが石化したのかを聞く。ヤプールはそれに答える。

 

 

ヤプール「簡単な事だ、コイツらの物プリキュアの力の全てをエースキラーに根こそぎ吸収させたのだ!そしてプリキュア力を失ったスマイルパクトは石化したという訳だ」

ベリアル「それじゃあエースキラーがみゆきさんの技を使えたのは...」

ヤプール「その通り、ソイツらから奪ったプリキュアの力のおかげだ!」

 

 

ベリアルはスマイルパクトが石化のもエースキラーがみゆきの技を使えたのもみゆき達からプリキュアの力を奪った為と知る。

 

 

やよい「そしてじゃあ?私達の技もエースキラーは使えるってことなの?」

ヤプール「当然だ!」

なお「そんな!」

 

 

みゆき達はヤプールの返答にショックを受ける。それも仕方がない、自分達の技がベリアルを傷つけるかも知れないのだから。

 

 

ヤプール「キサマ達の力は存分に役立たせてもらうぞ世界を滅ぼす力としてない!ワッハハハハ!!」

 

 

何も出来ないみゆき達は悔しがる。世界の平和を守る自分達の力が世界を滅ぼす為に使われようとしているのだから。

 

 

ベリアル「みんなの力をそんな事に利用するなんて...絶対に許しません!」

 

 

ヤプールがみゆき達の力を悪用しようと知ったベリアルは怒りジードライザーと2本の怪獣カプセルを取り出す。

 

 

ジードライザー『フュージョンライズ』『ファイブキング!・ゾグ第二形態!』『ウルトラマンベリアル・キメラベロス』

 

 

ベリアル(キ)「ハァァー!」.

 

 

ベリアルはジードライザーと怪獣カプセルを使ってベリアル融合獣キメラベロスへとフュージョンライズする。

 

 

みゆき「何あれ!」

あかね「何やねん、あの姿は!」

 

 

みゆき達はキメラベロスとなったベリアルに驚く。しかし驚くのも無理はないキメラベロスの姿は正に悪魔その者と呼ぶに相応しい姿なのだから。

 

 

ベリアル(キ)「ハァァァーー!」

 

 

ドン、ガキン!

 

 

キメラベロスはエースキラーを尻尾で吹っ飛ばし岩に叩き付ける。

 

 

ビリビリ、ボカーン!

 

 

何とか立ち上がったエースキラーは反撃にピースサンダーを放つ、そしてキメラベロスはまともに受けてしまう。

 

 

ベリアル(キ)「そんな物は今の私に聞きません!」

 

 

しかし、キメラベロスは全くの無傷だった。矢張りキメラベロスなった事でベリアルはより頑丈になった様だ。

 

 

ベリアル(キ)「コレでトドメです!ハァァァー!」

 

 

キメラベロスは体からエネルギーを放ち両手に集める...そして両手を十字の形にする

 

 

ベリアル(キ)「デスシウムフレア!!」

 

 

キメラベロスは必殺技『デスシウムフレア』を放つ。

 

 

ボカーン!

 

 

デスシウムフレアをまともに受けたエースキラーは木っ端微塵に吹っ飛ぶ。

 

 

ドスン!

 

 

エースキラーを倒したキメラベロスはみゆき達の前に立つ。

 

 

ガキン!

 

 

キメラベロスはみゆき達の拘束を爪で切り裂き解放する。

 

 

あかね「やっと、自由になれたわ!」

なお「ありがとうれいか!助けてくれて」

みゆき「私、絶対れいかちゃんは勝つて信じてたよ!」

やよい「私も」

 

 

みゆき達はキメラベロスに助けてくれた事に笑顔でお礼を言う。

 

 

ベリアル(キ)「みんなは今の私の姿は怖くないんですか?」

 

 

キメラベロスはみゆき達に自分の姿に付いて聞く

 

 

みゆき「全然怖く無いよ」

やよい「最初は確かに怖かったけど」

あかね「どんな姿をした方れいかはれいかや...」

なお「だから怖がる理由なてないよ」

 

 

みゆき達はキメラベロスの姿に全く怖がっていなかった。

 

 

ベリアル(キ)「ありがとうございます!みんな!」

 

 

キメラベロスは今の自分を受け入れてくれたみゆき達に感謝をしながらお礼を言う。

 

 

やよい「あれ?」

「どうしの?」

 

するとやよいが何かに気づく。

 

 

やよい「みんな!コレを見て!」

 

 

やよいはある物を拾い見せる。

 

 

あかね「どう言う事やね!?」

なお「そんな!?」

みゆき「何で?」

ベリアル(キ)「コレは!」

 

 

やよいが見せたのは石化したままのスマイルパクトだった。

 

 

あかね「何でや?何でスマイルパクトが石化したままなん?」

なお「力を奪ったエースキラーは倒したのに...」

みゆき「どうしてスマイルパクトは石化したままなの?」

ベリアル(キ)「解りません、一体どうして?」

 

 

エースキラーを倒せば力が戻ると思っていたキメラベロス達は今だ力が力が戻っていない事に不安を感じる。

 

 

ヤプール「探し物はコレか?」

5人「!」

 

 

ヤプールの声がする方を振り向くキメラベロス達。そしてキメラベロス達が見た物は、ヤプールの左手にある『ピンク』『オレンジ』『黄』『緑』の光だった。

 

 

なお「まさか!その光は!」

 

 

なおはヤプールの持つ光が奪わらた自分達の力ではないかと考える。

 

 

ヤプール「そうだ!オマエ達から奪ったプリキュアの力だ!!」

 

 

なおの予想通りヤプールの持つ光は自分達の力の光だった様だ。

 

 

なお「何で、エースキラーが奪った私達の力をアンタが持ってるの!?」

 

 

なおはヤプールに何故自分達の力の光を持っているのかを聞く。

 

 

ヤプール「ふん...エースキラーが倒される事など、そこに居るベリアルを逃げられた時から計算の内だ!」

5人「!」

 

 

5人はヤプールの言葉に驚く。ヤプールはエースキラーが倒される事なを最初から予測していた。

 

 

ベリアル(キ)「どう言う事ですか?エースキラーが倒される事が計算の内とは?」

 

 

キメラベロスは何故そんな予想が出来たのかを聞く。

 

 

ヤプール「簡単な事だエースキラーを倒すにはプリキュアの持つ浄化の力では不可能だ倒すには破壊の力が必要だその為に逃げた貴様が此処に戻って来た時、キサマは当然破壊の力を手に入れている筈だ。そこでオレ様は万が一の保険としてエースキラーが倒されると奪ったプリキュアの光の力を闇の力に変えオレの元に来るよにしといたのだ!」

 

 

ヤプールはキメラベロスが逃げた時から全て計算尽くだと答える。

 

 

あかね「ウチらの力をどうする気や!?」

ヤプール「抗するのさ!ハアァァァァ!!」

 

 

ヤプールは闇の力に変えたプリキュアの力を自らに取り込む。そしてヤプールの体が黒いエネルギーに包まれる。

 

 

ヤプール「漲るぞ!力が漲るぞ!」

 

 

ヤプールはプリキュアの力を取り込んでパワーアップした様だ。

 

 

みゆき「私達の力を取り込んでパワーアップしたの?」

やよい「そんな!?」

 

 

みゆき達は自分達の力がヤプールをパワーアップさせた事にショックを受ける。

 

 

ヤプール「本当はキサマの『キュアビューティ』の力も欲しかったが残念だ」

 

 

ヤプールはビューティの力も欲しかった様だが、それはもう手に入らないのでヤプールは諦める。

 

 

ヤプール「だかそれでも充分な力を得た、この力で全宇宙はこのヤプールの物だ!」

 

 

パワーアップしたヤプールは大いに喜ぶ。

 

 

ベリアル(キ)「そんな事はさせません!」

ジードライザー『デモニックフュージョン・アンリーシュ!』『エンペラー星人!・ダークルギエル!』『ウルトラマンベリアル・アトロシアス!』

 

 

ドスゥゥーン!

 

 

ベリアルはキメラベロスの姿からウルトラマンベリアル・オトロシアスの姿にチェンジしてヤプールの前に立つ。

 

 

ベリアル(ア)「ヤプール!貴方の思い通りにはさせません!」

ヤプール「面白い!まずはキサマから血祭りに上げてくれる!」

 

 

ベリアルVSヤプール、コレが最後の戦いだ!

 

 



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決戦!

ベリアル(ア)「......」

ヤプール「......」

 

互いに、睨み合いならが様子を伺う2人。

 

 

ドスン!ドスン!

 

 

そして遂に2人動き出す。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

ヤプール「ハァァー!」

 

 

アトロシアスとヤプールは拳が打ち出す。

 

 

ドン!

 

 

そして互いの胸に当たり2人は少し下がる。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

 

 

アトロシアスは空中にジャンプして丸くなってキックを放つ。

 

 

ガシン

 

 

ヤプール「ハァー!」

 

 

ヤプールはアトロシアスのキック受け止めて振り回す。

 

 

ヤプール「ハァ!」

 

 

ヤプールはアトロシアスを投げ飛ばす。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァァ!」

 

 

ドスン!

 

 

アトロシアスは空中で体制を何とか戻して着地する。

 

 

ヤプール「このぉー!」

 

 

ヤプールは着地したアトロシアスにすかさず突進する。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァァー!」

ヤプール「のわぁぁー!」

 

 

ドスン!

 

 

アトロシアスは突進して来たヤプールを巴投げの要領で投げ飛ばす。ヤプールはそのまま地面に倒れる。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

ヤプール「のわぁぁー!」

 

ドカン!ガキーン!

 

 

アトロシアスは立ち上がるヤプールにアトロスロアーで吹っ飛ばす。そしてヤプールは近くの岩に打つかる。

 

 

ベリアル(ア)「どうやらパワーアップしてもまだ私の方が上の様ですね」

 

 

アトロシアスはパワーアップしたヤプールに自分の方がまだ強いと告げる。

 

 

ヤプール「その様だな」

 

 

ヤプールもアトロシアス方がまだ強いと認める。おそらく、キュアビューティの力を取り込めなかった為にアトロシアスのパワーを超えらては居ないのだろう。ヤプールもそれは感じている。

 

 

ヤプール「だか、キサマがオレ様を倒すには不可能だ!」

ベリアル(ア)「どう言う意味ですか?」

 

 

しかしヤプールは強さで上回るアトロシアスに勝つのは不可能だと告げる。

 

 

ヤプール「それはこう言う事だ!」

ベリアル(ア)「なっ!」

4人「きゃぁー!」

 

 

ヤプールはみゆき達のある方にビームを放つ。

 

 

ドカン!

 

 

ベリアル(ア)「きゃー!」

 

 

ドン

 

 

4人「「「「れいか」」ちゃん」」

みゆき「大丈夫?れいかちゃん!」

 

アトロシアスはみゆき達を庇いヤプールの攻撃を受ける。そしてみゆき達は倒れるアトロシアスに寄り添う様に近づく。

 

 

ヤプール「片手のベリアルなら味方に攻撃されようと無視したが、キサマは違う!今みたいに仲間を庇い隙を作る。そしてその隙を突けばキサマなど簡単に倒せる!」

ベリアル(ア)「卑怯な!」

 

 

アトロシアスはヤプールの卑劣な手に悔しがる。

 

 

ヤプール「だか、それだけでは無い!キサマに仲間の力を消滅させる覚悟はあるか?」

ベリアル(ア)「それは、どう言う事なのですか!?」

 

 

アトロシアスはヤプールの言葉に引っかかる。

 

 

ヤプール「キサマの仲間から奪った力はオレ様と完全に融合してるこの意味がわかるから?」

ベリアル(ア)「まさか!」

 

 

アトロシアスはヤプールの言葉に何か気づく。

 

 

ヤプール「そうだ!もしオレ様を倒せば取り込んだ仲間の力も消滅する!」

ベリアル(ア)「そんな!」

 

 

アトロシアスはベリアルの言葉に動揺さる。ヤプールは自分が倒されない様にする為にみゆき達の力を人質にして居たのだ。

 

 

なお「アンタ正々堂々と戦いなさいよ!」

あかね「せやせや!ウチらを囮に使ったりウチらの力を人質にするなんて卑怯やで!!」

ヤプール「フン!負け犬の言葉を聞く耳など無いは!」

 

 

ヤプールの卑劣な手になお達も怒りを露わにする。しかしヤプールはなお達の言葉に聞く耳はない。

 

 

みゆき「れいかちゃんアイツを倒して!」

ベリアル(ア)「!」

やよい「そうだよ!れいかちゃんアイツを倒して!」

あかね「せや!ウチの力ごとアイツをやってまえ!」

ベリアル(ア)「みんな!?何を言うのです!」

 

 

アトロシアスはみゆき達の言葉に途惑う。

 

 

やよい「だって私達の力が沢山の人達を傷つける何て、耐えられないよ!」

あかね「ウチらの力をあんな奴に悪用させる訳には行かん!」

ベリアル(ア)「しかし」

 

 

自分達の力が悪用されたくないやよい達は自分達の力ごとヤプールを倒す様にアトロシアスに頼む。しかしアトロシアスは途惑う。

 

 

なお「れいか!アンタはプリキュアの力捨ててまでその力らを得たんでしょう、だから迷わないで!」

みゆき「それに例え変身出来なくなっても、私達の心は永遠にスマイルプリキュアだよ」

 

 

なお達は自分達の意思と覚悟をアトロシアスに伝える。

 

 

ベリアル(ア)「分かりました!」

 

 

覚悟を決めたアトロシアスは立ち上がる。

 

 

ベリアル(ア)「ヤプール!貴方を倒します!」

ヤプール「キサマにオレ様を倒せるのか?仲間の力ごと?」

 

 

ヤプールはアトロシアスに仲間の力を犠牲に出来るのかを聞く。

 

 

ベリアル(ア)「私は迷いませ!例えみんなの力を犠牲にしてでも貴方を倒します。何故なら私は『暗黒のウルトラ戦士』ウルトラマンベリアルなのですから!」

 

 

アトロシアスは自分の覚悟をヤプールに示す。

 

 

ヤプール「遣れる物ならやってみろ!」

 

 

ヤプールはアトロシアスに突っ込む。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

 

 

アトロシアスもヤプールに向かって突っ込む。

 

 

ヤプール「ハァァ!」

 

 

バシン!

 

 

ベリアル(ア)「ハァァ!」

 

 

ガキン!バシン!

 

 

アトロシアスはヤプールの拳を受け流しヤプールの体を爪で切り裂き回し蹴りを食らわせる。

 

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

ヤプール「己!離せ」

ベリアル(ア)「やー!」

 

 

ドン!

 

 

ヤプール「のわぁぁ!」

 

 

アトロシアスはヤプールを逆さまに持ち上げてそのまま地面に叩きつける。そしてヤプールを離しアトロシアスは下がる。

 

 

ヤプール「己!」

 

 

ヤプールは満身創痍の状態で立ち上がる。

 

 

ヤプール「例え此処でオレ様を倒してもオレ様は必ず蘇り再びオマエの現れる!」

 

 

敗北を確信したヤプールは必ず蘇ると告げる。

 

 

ベリアルア(ア)「そんな事は分かって居ます」

 

 

アトロシアスはヤプールの言葉にを理解して居た。片手のベリアルの知識を引き継いだ今のベリアルはヤプールが人の悪の心を吸収して何度も蘇る事を知っていた。

 

 

ベリアル(ア)「例え何度、蘇ろうと私がいる限り貴方思い通りにさせません!」

 

 

アトロシアスは両手を下にしてクロスして上に広げてエネルギーを耐える。そして両手を十字にする

 

 

ベリアル(ア)「アトロスバースト!」

ヤプール「のわぁぁ!」

 

 

アトロシアスの必殺技アトロスバーストがヤプールに直撃する。

 

 

ドン!ドカーン!

 

 

ヤプールは倒れ爆発する。

 

 

みゆき「やった...」

4人「やったー!!」

 

 

ヤプールが倒されたの見たみゆき達は喜ぶ。

 

 

4人「「れいか」」ちゃん!」」

 

 

みゆき達はアトロシアスの近づく。

 

 

やよい「やったね!れいかちゃん!」

あかね「ホンマよ〜やったは!」

なお「お疲れれいか!」

 

 

やよい達はアトロシアスを労う。

 

 

ベリアル(ア)「ありがとうございます、みんな!」

 

 

アトロシアスも労ってくれるみゆき達にお礼を言う。

 

 

なお「そうだ!スマイルパクトは!?」

あかね「せや!」

 

 

なおの言葉であかね達は石化したスマイルパクトを取り出す。

 

 

ビキビキ!バリーン!

 

 

みゆき「スマイルパクトが!」

 

 

みゆき達の4つの石化したスマイルパクトは砕け散る。どうやらプリキュアの力を完全に失った事でスマイルパクト完全に消滅した様だ。

 

 

やよい「私達、もうプリキュアには慣れないんだね...」

あかね「せやな...」

 

 

やよい達は砕けたスマイルパクト見て、もうプリキュアには慣れないのだと確信する。

 

 

なお「大丈夫だよ、例え変身出来なくたって」

みゆき「私達の心は永遠にスマイルプリキュアのままだよ!」

ベリアル(ア)「そうですね...!」

 

 

しかしみゆき達はプリキュアに慣れなくなった事を書いたては居なかった。

 

 

グラグラ、グラー!

 

 

すると突然周りが揺れ始める。

 

 

あかね「何やねんこの揺れは!」

やよい「地震!?」

ベリアル(ア)「違います!この世界その物が消滅しようとしているんです!」

みゆき「えぇー!」

 

 

どうやらヤプールが倒された事でこの空間が消滅仕掛けてる様だ。

 

 

やよい「早く!あの穴から逃げないと!」

なお「でもどうやって?れいかは兎も角変身出来ない私達はあそこまで行けないよ!」

 

 

なお達か此処ら助かるには次元の穴を通るしか無い、しかしその穴は高い空の上にあるため変身出来ない今のなお達では行く事が出来ない。

 

 

ベリアル(ア)「皆さん、大丈夫です!」

ジードライザー『ハイパーゼットン!』

ハイパーゼットン「ゼットン!」

 

 

アトロシアスはジードライザーを使ってハイパーゼットンを召喚する。

 

 

あかね「何やコイツ!?」

やよい「か、怪獣!」

 

 

やよい達はアトロシアスが召喚したハイパーゼットンに驚く。

 

 

ベリアル(ア)「大丈夫です皆さん!その怪獣は私の仲間です!」

 

 

アトロシアスはハイパーゼットンが敵ではない事を告げる。

 

 

ベリアル(ア)「あかねさんとなおは、ハイパーゼットンにみゆきさんとやよいさんは私に使って下さい!此処からあの穴に向かって飛んで脱出します!」

 

 

どうやらアトロシアスがハイパーゼットンを召喚したのは脱出の為の様だ。

 

 

あかね「分かった!」

やよい「早く脱出しよう!」

 

 

あかね達はアトロシアスとハイパーゼットンにしっかりとしがみ付く。そしてアトロシアス達とみゆき達をしっかりと掴む。

 

 

ベリアル(ア)「ハァァー!」

ハイパーゼットン「ゼットン!」

 

 

アトロシアスとハイパーゼットンは次元の穴に向かって飛び立ち穴のに入って行く。

 

 

 




次回が最終回です。


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さらばベリアル!

キャンディ「みんな...」

ポップ「大丈夫でござるキャンディ...れいか殿が嫌ベリアル殿が必ずヤプールを倒してみんなと一緒に帰ってくるでござる!」

 

 

ポップはキャンディに皆が必ず帰ってくると安心と告げる。

 

 

キラーン!

 

 

ポップ「アレは!」

キャンディ「わー!」

 

 

すると次元の穴の中から何が光何が出て来る。

 

 

ドン!

 

 

ハイパーゼットン「ゼットン!」

 

 

次元の穴の中から出て来たのは。みゆき達を抱えたベリアルとハイパーゼットンだった。

 

 

2人「みんなー!」

みゆき「キャンディ!」

なの「ポップ!」

 

 

帰って来たみゆき達に抱きつくキャンディ達。そしてそれを抱きしめるみゆき達。

 

 

 

ポップ「お帰りでござる!」

キャンディ「お帰りクル!」

みゆき「ただいま!キャンディ!ポップ!」

 

 

みゆき達とキャンディは笑顔で『ただいま』と『お帰り』を言う。

 

 

ベリアル「ハイパーゼットンさんお疲れ様です」

ハイパーゼットン「ゼットン!」

 

 

ベリアルはハイパーゼットンに労いの言葉を掛ける。そしてハイパーゼットンは『どういたしまして』と言うように鳴きハイパーゼットンは消えて行く。

 

 

キャンディ「みんな?スマイルパクトはどうしたクル?」

ポップ「そう言えば?みゆき殿達スマイルパクトを持っていないでござる!?」

 

 

ポップ達みゆき達4人がスマイルパクトを持っていない事に気がつく。

 

 

ベリアル「実は...」

 

 

ベリアル達は全てを話した。ヤプールにプリキュアの力を奪われた事やヤプールを倒す為にプリキュアの力を犠牲にした事、そしてその為にスマイルパクトは砕け散った事を。

 

 

ポップ「それじゃ!」

キャンディ「みんなはもう?」

なお「うん、私達もうプリキュアには慣れないの...」

 

 

なおはキャンディ達に自分達がもうプリキュアには慣れない事を告げる。

 

 

やよい「でも私達後悔はしてないよ!」

あかね「せや!例え変身出来なってもウチらの心は永遠にスマイルプリキュアのまんまや!」

なお「それに変身出来なったくらいで私達の友情は壊れたりしないよ!」

みゆき「私達はいつまで一緒だよ!」

 

 

しかしみゆき達は変身出来なくたっても何時もの笑顔で元気を振る舞う。

 

 

ポップ「そうでござるな!」

キャンディ「クル〜!」

 

 

キャンディ達も笑顔で今のみゆき達を受け入れる。

 

 

やよい「とろで?れいかちゃん何で変身を解かないの?」

 

 

するとやよいはベリアルに何故変身を解かないのかを聞く。

 

 

ベリアル「ごめんなさい!」

 

 

するとベリアルが突然謝る。

 

 

ベリアル「私はもうみんなとは要られません」

6人「!?」

やよい「それってどう言う事なの?」

ベリアル「私は地球を去ります!」

 

 

みゆき達ベリアルの『地球を去る』と言う言葉に途惑う。

 

 

???「それは私がお答えしましょう...」

 

 

するとみゆき達の後ろの方から突然声がする。

 

 

6「!」

 

 

みゆき達は振り向く。そしてそこには5つの陰があった。

 

 

なお「アンタ達は?」

 

 

なおは5人何者かと聞く。

 

 

スライ「お初にお目にかかります。私はメヒィラス星人『魔導のスライ』と申します」

ジャタール「我輩はヒッポリト星人『地獄のジャタール』!」

ヴィラニアス「我はテンペラー星人『極悪のヴィラニアス』!」

グロッケン「オレ様は『氷結のグロッケン』!そしてコイツは『炎上デスローグ』だよろしくな!」

デスローグ「......(よろしく!)」

5人「(我!ダークネスファイブ!)」

 

 

5人正体はそれは片手のベリアルの部下『ダークネスファイブ』出会った。

 

 

あかね「何やねん!?コイツら?」

なお「なんか?正義な見方みたいに名乗ってるけど...?」

みゆき「どう見ても悪者だよね?」

やよい「でも名乗り方はちょっとカッコいいかも」

 

 

みゆき達は当然ダークネスファイブを怪しむ。

 

 

スライ「お迎えに上がりました皇帝陛下」

みゆき「皇帝陛下?」

あかね「誰のことやねん?」

 

 

みゆき達はスライの言う『皇帝陛下』とは誰の事か分からないで居た。

 

 

ドス、ドス

 

 

みゆき「れいかちゃん?」

 

 

するとベリアルがダークネスファイブ達の前に近づく。

 

 

ベリアル「お迎えご苦労様です!」

 

 

そしてベリアルはダークネスファイブ達の前に立つ。

 

 

ベリアル「手筈は?」

ヴィラニアス「勿論整っております」

グロッケン「この場所とそこに居る奴ら以外の奴らや場所から『青木れいか』に関する記憶や記録又は痕跡の全てを抹消しました!」

デスローグ「......(問題なし)」

6人「!」

あかね「どう言う事やねん?」

なお「迎えって?それに私達以外の人かられいかの記憶や記録を消し立ってどう言う事!?」

 

 

なお達はベリアルにスライ達の言う『迎え』や記憶や記録を消したと言う事に酷く動揺する。

 

 

スライ「ではお答えしましょう」

ベリアル「いえ、此処は私が説明します!」

スライ「分かりました」

 

 

スライが説明しようとするがベリアルがそれを止めて自ら説明するようだ。

 

 

ベリアル「私が何故地球を去ろうとするのか...それは私の寿命が延びたからなんです!」

みゆき「寿命が延びた?」

ベリアル「はい、私はベリアルさん融合して力や記憶や知識などを引き継ぎました。でもそれ以外に私はベリアルの融合した事でベリアルさんの寿命も引き継いだのです!」

みゆき「ベリアルの寿命を?」

ベリアル「はい」

 

 

ベリアルの説明にみゆき達は驚く。更にベリアルは説明を続ける。

 

 

ベリアル「ベリアルさんの寿命を引き継いだ私はこれから数万年以上生きる事になります。それ故に私も今まで通りの地球人として生きて行く事は出来ません」

 

 

ベリアルは自分の寿命が延びた為地球には要られないと告げる。確か地球人は旦那に長く生きても100歳ちょっとしか生きられない。しかし片手のベリアルの寿命を引き継いだ今のベリアルはこれから先、数万年以上生きてしまう。確かに地球人して生きていく事もう出来ない。

 

 

みゆき「だったらベリアルと分離して元のれいかちゃんに戻れば!」

ベリアル「いいえ、ベリアルさんは私と融合した事でその意思は消え完全に私と1つになって居ます...もう2度と分離する事は出来ません」

 

 

みゆきはベリアルと分離すれば元のれいかに戻れると提案するがそれは不可能だとベリアルが断言する。

 

 

やよい「じゃあ?れいかちゃんの記憶や記録をその人達が消したのは!?」

ベリアル「はい、私が居なくなっても周りが大騒ぎにならない様にする為です」

なお「そんな!」

 

 

ベリアルはスライ達が地球から『青木れいか』に関する記憶や記録を抹消したのは自分が地球を出ていく為にやった事と知り、なお達はショックを受ける。

 

 

キャンディ「嫌クルー!れいかが居なくなるのは嫌クル!!」

 

 

キャンディは泣きながら抱き付きベリアルを止めようとする。

 

 

あかね「ウチら方嫌やで!れいかが居なくなるのは!」

やよい「私だって嫌だよ!れいかちゃん!」

なお「私もれいかが居なくらるなんて嫌だよ!」

みゆき「お願い!れいかちゃんどこにも行かないです!!」

 

 

みゆき達も泣きながらベリアルを説得する。

 

 

ベリアル「ごめんなさい」

 

 

しかしベリアルは気持ちを変えるつもりは無いようだ。そしてベリアルはキャンディをそっと下ろす。

 

 

ベリアル「さようなら、みんな!」

 

 

ベリアルは右手に黒いオーラを纏わせそれをみゆき達に見せる。

 

 

みゆき「何これ?」

やよい「だんだん眠くなって来た!?」

 

 

そのオーラを見ていたみゆき達は眠気に襲われる。

 

 

ドサ!

 

 

そしてみゆき達は遂に眠ってしまい倒れる。

 

 

ベリアル「後は」

 

 

ベリアルはみゆき達に手をかざし何かを吸い取る。

 

 

スライ「陛下それは?」

 

 

スライはみゆき達か吸い取った物は何かと聞く。

 

 

ベリアル「コレはみゆき達の私に関する記憶です」

 

 

ベリアルがみゆき達から吸い取ったのは自分に関する記憶だった。そしてその記憶を燃やしてベリアルはみゆき達に何かを流し込む。

 

 

ベリアル「そして今みんなに流したのは私が書き換えた記憶です。目を覚ませば私の記憶が無いみんなはヤプールとの戦いの記憶も消えて居ます、そうなるとスマイルパクトが無い事に混乱します。だからスマイルパクトが消えたのは『ピエーロとの戦いによって力を使い果した』事にして記憶を書き換えます」

 

 

もう地球人として生きて行けないベリアルはみゆき達の記憶も消して地球を去る様だ。

 

 

スライ「これでよろいしのですね陛下?」

ベリアル「今思って『青木れいか』死にました...今此処に居るのは『暗黒のウルトラ戦士』にして『暗黒大皇帝・カイザーダークネス』事ウルトラマンベリアルです!」

 

 

ベリアルは『青木れいか』としての自分を完全に捨ててウルトラマンベリアルとして生きて行くつもりの様だ。

 

 

ベリアル「けれど私は片手のベリアルさんの様に世界を滅ぼしたりはしません!私この力を平和の為に使います!」

 

 

しかしベリアル自身は片手の自分を捨てても平和の為に戦う事は捨てない様だ。

 

 

ベリアル「まずは私のやるべき事はベリアルさんの罪を償わなければ行けませんね。その為に今色んな星で苦しんでいる人達を助けて回る事です!」

 

 

どうやらベリアルは片手のベリアルの罪を引き継ぐ様だ。それが力を引き継いだ者の責任として果たすべき自分の役目だとベリアルは思っている様だ。

 

 

スライ「お待ちください!陛下!」

 

 

スライ達はベリアル前に立つ。

 

 

ベリアル「私はもう片手のベリアルさんではありません!私に付き従う必要はありませんよ?」

 

ベリアルはスライ達に今の自分に従う必要は無いと答える。

 

 

スライ「いいえ!我らわ陛下に忠誠を誓う者の!」

ジャタール「例え陛下が旦那に変わられても!」

ヴィラニアス「我の忠誠は変わりません!」

グロッケン「何処までも陛下に付いて行きますぜ!」

デスローグ「......(陛下と一緒に居ます)」

 

 

しかしダークネスファイブ達はベリアルが旦那に変わってもその忠誠が変わる事は無いと示す。

 

 

ベリアル「分かりました、しかしさっき言った様に私は悪事はしません。ですから私に付いてくるからには貴方達も悪事を2度としてわ行けません。これからは平和の為に戦う正義のダークネスファイブとして生きてもらいます。よろしいですね?」

 

 

ダークネスファイブ達の忠誠心を魅せられたベリアルは平和の為に一緒に戦う事を条件に連れて行く方にする。

 

 

スライ「私達はそれでも構いません!」

グロッケン「陛下となら何処にでもついて行くぜ!」

ジャタール・ヴィラニアス「うむ!」

デスローグ「......(陛下と一緒!)」

 

 

スライ達もそれでいい様だ。

 

 

ベリアル「では、皆さん此処に残った『青木れいか』に関する物を抹消して下さい!」

5人「はあ!」

 

 

スライ達はベリアルの指示でふしぎ図書館に残る『青木れいか』に関する物を抹消する。

 

 

10分後

 

 

スライ「陛下!指示通り『青木れいか』に関する物は全て抹消しました!」

ベリアル「ご苦労様です」

 

 

どうやらふしぎ図書館に残る『青木れいか』に関する物は全て抹消した様だ。

 

 

ベリアル「では行きましょう...」

5人「....(はあ)!」

 

 

ベリアルの指示で5人はふしぎ図書館から出て行く。

 

 

ベリアル「さようなら!皆さん!」

 

 

そしてベリアルも眠っているみゆき達に別れの言葉を言ってふしぎ図書館から出て行く。

 

 

6人「ふあぁぁぁーー!」

 

 

しばらくするとみゆき達が欠伸をしながら目を覚ます。

 

 

なお「よく寝たね!」

あかね「ホンマやな!」

みんな「でも何で私達こんな所で寝てるんだっけ?」

やよい「何言ってるのみゆきちゃん?みゆきちゃんが『芝生の上で寝転ぶと気持ちいよ』って言って寝転んだでしょ!?」

あかね「で、その後ウチら3人も一緒になって寝転がっても打たんやないか!」

なお「そして、その後みゆきちゃんの言う通り気持ち良くなって寝ちゃったんだよ?」

キャンディ「そうクル!」

ポップ「でござる」

みゆき「あーそうだった!ごめ〜ん!寝ぼけてすっかり忘れてたよ!」

 

 

みゆき達はさっきのヤプールの戦いの事は忘れている様だ。

 

 

みゆき「そう言えばね!私ねプリキュアに変身する夢を見たの!」

キャンディ「本当クル!」

みゆき「本当だよ!」

やよい「プリキュアか!」

なお「懐かしいな〜」

あかね「ホンマやな〜!思い出すわ〜ウチら4人とキャンディ達と一緒にピエーロからこの世界を守る為に戦った日々を!」

なお「そうだね!怖い思いもしたけどそれと同じくらいっぱい楽しかったよね」

やよい「でも、ピエーロを倒すのにプリキュア力を使いはたしてスマイルパクトも消えちゃって私達はプリキュアに慣れなく成っちゃったけどね...」

ポップ「仕方ないでござるよアレだけの戦いをしたのでござるから!」

みゆき「そうだね...でも大丈夫!例え変身出来なく成っても私達4人の心は永遠にスマイルプリキュアのままだよ!」

みゆき「そうクル!」

 

 

どうやらみゆき達は完全にベリアルよって記憶を書き換えられ『青木れいか』事や『キュアビューティ』事をも完全に忘れている様だ

 

 

みゆき「それじゃあ、ソロソロ帰ろっか!」

なお「そうだね」

あかね「せやな」

やよい「じゃあまた明日ね」

4人「バイバイ!」

 

 

みゆき達はふしぎ図書館から自分達の家に帰っていく。

 

 

ベリアル「......」

 

 

丁度その頃ベリアルは本来の巨人の大きさに戻って宇宙の空から地球を見下ろしていた。

 

 

ベリアル「さようなら私の故郷!ハッア!」

 

 

ベリアルは地球に別れの挨拶をして宇宙の彼方に飛んで行く。世界中の平和と笑顔をまる為に。

 

 

 




短い間でしたけど。これにてこの話は終わります。


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