能力が全ての世界 (名無しさん)
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俺の力


改行がとにかく多い

会話文の前に登場人物の名前をつける

会話文以外の句読点などは空白にする事がある

とにかく書くのが遅い

効果音の説明をします。(文のなかで)

超初心者です。

ーーーー=経過時間が数十分から数年 〜〜=経過時間が数分


 この世界には 『火』 『水』 『風』

 

 

 

 

 という3つの力が存在する

 

 

 

 

 人類はそれぞれ1つずつその力を持ち

 

 

 

 

 魔力を消費して 力を使う

 

 

 

 

 そして 【異能力】というオリジナルの力を持つ

 

 

 

 

 風の力を持つ者は風を固くする異能力や

 

 

 

 

 水の力だが

 

 

 

 

 火の異能力という 珍しい場合もある

 

 

 

 

 さらに

 

 

 

 

 火の力だが

 

 

 

 

 まったく関係のない 異能力

 

 

 

 

 という場合が最も多い

 

 

 

 

 そして

 

 

 

 

 火の力達は『火の国』

 

 

 

 

 水の力達は『水の国』

 

 

 

 

 風の力達は『風の国』

 

 

 

 

 それぞれの国は その中で最も優れた者を『王』と名乗った

 

 

 

 

 皆は王になるために必死に己を鍛えていた

 

 

 

 

 人類は それからも平和を築いていた はずだった

 

 

 

 

 南の国に生息していた

 

 

 

 

『悪魔族』

 

 

 

 

 悪魔族は人類の天敵となり

 

 

 

 

 幾度の戦を繰り広げた

 

 

 

 

 だがしかし

 

 

 

 

 悪魔族のなかでも

 

 

 

 

 強大な力を持つ者が現れた

 

 

 

 

 人類はそれを

 

 

 

 

『三大魔王』と呼んだ

 

 

 

 

 三大魔王の出現によって人類は大きく後退した

 

 

 

 

 しかし ある日突然

 

 

 

 

 もう1つの力が現れた

 

 

 

 

 その力は黄色い閃光を放ち

 

 

 

 

 その力は 草原を一瞬で焼け野原にし

 

 

 

 

 その力は 荒々しく雷獣のように動き周り

 

 

 

 

 その力を持つ族は魔王と同じ力(オーラ)を持ち

 

 

 

 

 さらに その黄色い閃光放つ力も持っていた

 

 

 

 

 その族は魔王達を封印し 人類に平和が訪れた

 

 

 

 

 だが一方で

 

 

 

 

 その族が 今度人類を狙いにくるのでは

 

 

 

 

 と 噂された

 

 

 

 

 しかし その族達は

 

 

 

 

 どこへ行ったのかはわからない

 

 

 

 

 そして 悪魔族を憎む者達が広まり

 

 

 

 

 次第には 人類を助けたその族をも憎んだ

 

 

 

 

 その力を持つ族は今も どこかで日々を送っているのだそうだ

 

 

 

 

 その族の名は

 

 

 

 

 ×××××族

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『すまない…こんな父親で。どうか許してくれ…』ボォォォォ

 

 

 

 

『私もごめんなさい…こんな母親で…』ビュゥゥゥ

 

 

 

 

『ねぇ、お母さんと、お父さんは×の力以外にも風と火が使えたの!?すごい!』

 

 

 

 

『そうなんだがな、聞いてくれ。今から、我が一族に伝わる禁断魔法を使う』

 

 

 

 

『禁断魔法?』

 

 

 

『この魔法で母さんの風、父さんの火、この力をお前に託す。この力は大切な者を守りたい。そう思った時に解放される。それまで力と反動で異能力も一切使えない。そしてこの魔法使用後私達は死ぬ』

 

 

 

 

『これはね、これからあなたが物心付いてきた時に必要になるの…それと…この世界を救うのにも…あなたの力じゃなきゃできないの…』

 

 

 

 

『ごめんね、それまで周りの人になんて言われるかは分からないけど、どうか耐えて…』ポロポロ

 

 

 

 

『母さん? 父さん? どうしたの?いきなり死ぬって…嘘だよね…母さん達に限ってそんな事…』 ポロポロ

 

 

 

 

『こんな親だが許してくれ…どうか許してくれ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エレン』ポロポロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レン…

 

 

 

 

 レン…キテ…

 

 

 

 

 ん?誰かが俺を…呼んでる?

 

 

 

 

 誰だろう 起きるか

 

 

 

 

 「エレン起きて!」

 

 

 

 

 エレン11歳「ん…ミカサ…?」ムクッ

 

 

 

 

 ミカサ11歳「よかった、エレンほらいくよ。」

 

 

 

 

 エレン「うん(ここは…どこだ?)」

 

 

 

 

 ミカサ「全くエレンは眠たいからって寝たら、もう帰る時間なんだから…せっかくのいい天気が草原で寝転んで寝るだけって…もっとお出かけがしたかったのにな…」ブツブツ

 

 

 

 

 エレン「なんか…すごく長い夢を見てたような…」

 

 

 

 

 ミカサ「今日は仕方ないか…エレンいくy…!エレン泣いてるの?」

 

 

 

 

 エレン「何言ってんだよミカs…ツー

 

 

 

 

 エレン「あれ?ほんとだ、なんで泣いてるんだ?」ゴシゴシ

 

 

 

 

 ミカサ「エレン、あんまり目こすったら赤くなるよ。」

 

 

 

 

 エレン「お前は俺の親かよ」ハハッ

 

 

 

 

 ミカサ「いや、違う…(本当は恋人のような関係になりたい。なんて言えない。)」

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 ミカサ「ただいま、お母さん」

 

 

 

 

 エレン「ただいま、おばさん」

 

 

 

 

 ミカサ母「おかえり。エレン、ミカサ」

 

 

 

 

 俺の親はいないらしい

 

 

 

 

 小さい時に この家の前に

 

 

 

 

『エレン・イェーガー 4歳』というメモだけが置いてあったそうだ。

 

 

 

 

 周りの人は酷い親だとか言うけど

 

 

 

 

 俺は何らかの目的 または そうしなくちゃならない環境

 

 

 

 

 俺はそう考えている

 

 

 

 

 ミカサ母「ご飯できてるから、食べなさい」

 

 

 

 

 エレミカ「はーい」

 

 

 

 

 エレン「…」モグモグ

 

 

 

 

 言わなくちゃ…

 

 

 

 

 ミカサ「…」モグモグ

 

 

 

 

 もしかしたら 許可をくれるかもしれない

 

 

 

 

 エレン「おばさん…」

 

 

 

 

 ミカサ母「ん?どうしたのエレン?」

 

 

 

 

 エレン「俺さ…来年、魔法学園に入りたい」

 

 

 

 

 みんな「!?」ガタッ

 

 

 

 

 ミカサ母「何言ってるのよエレン!」

 

 

 

 

 ミカサ「そうだよエレン、エレンは世界中でも珍しい【アレ】なんだから…」

 

 

 

 

 エレン「でも、俺は…魔法や能力の事について知りたいんだ」

 

 ※

 力の事を能力とも言います

 

 

 

 

 エレン「いつも、ミカサに頼っていたらいけない。自分がミカサを守れるように、魔法学園に行きたいんだ」

 

 

 

 

 ミカサ母「…そう…昔お父さんが言っていたわ『子どもの好奇心と夢は誰にも止められない。』まるで、このために言ってたみたいだね…」

 

 

 

 

 ミカサ母「…エレン、いいよ行ってきて」

 

 

 

 

 エレン「本当に!?ありがとう!おばさん!」

 

 

 

 

 ミカサ「エレンが行くなら、私もいきたい」

 

 

 

 

 エレン「ミカサ怪我しちゃうぞ!?」

 

 

 

 

 ミカサ「それに…エレンに守られてみたい///」

 

 

 

 

 ミカサ母「おっ、ミカサ言うじゃない」ニヤニヤ

 

 

 

 

 ミカサ「///」

 

 

 

 

 エレン「ミカサ…そうか、だよな!ミカサはずっと俺が守ってやるよ!」←鈍感

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 ミカサ母「今日はもうお風呂に入って寝なさい」

 

 

 

 

 エレミカ「はーい」

 

 

 

 

 あれから1年後

 

 

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 

 

 「レン…オキ…」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン起きて!」

 

 

 

 

 エレン「ん…はっ!何時だ!?(なんかこんな事前にも…)」

 

 

 

 

 ミカサ「遅刻だよ。早くしないと、中央区まで遠いんだから」

 

 

 

 ※

 エレン達は風の国に住んでいます。

 風の国は北、火の国は西、水の国が東ですちなみに南は昔の古城だそうです。そして、東西南北の真ん中の場所が中央区です

 

 

 

 

 ーーーー

 

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 エレン「着いた…」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン、早くクラス表見に行こうよ」

 

 

 

 

 エレン「おっ、ミカサと同じか」

 

 

 

 

 ミカサ「うん(やったーー!エレンと同じだ!)」

 

 

 

 

 1組

 エレン・イェーガー

 ミカサ・アッカーマン

 ライナー・ブラウン

 クリスタ・レンズ

 ユミル××××

 ジャン・キルシュタイン

 コニー・スプリンガー

 アルミン・アルレルト

 モブ共

 

 

 

 

 2組

 サシャ・ブラウス

 アニ・レオンハート

 ベルトルト・フーバー

 ミーナ・カロライナ

 マルコ・ボット

 モブ共

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 

 エレン「…」ゴクリ

 

 

 

 

 ミカサ「…」

 

 

 

 

 ガラッ

 

 

 

 

 「おっ、少し遅かったな」

 

 

 

 

 「最後の人達だね!私はクリスタ・レンズ、よろしくね!」

 

 

 

 

 「俺はライナー・ブラウンだ、よろしく」

 

 

 

 

 「おいクリスター」ガシッ

 

 

 

 クリスタ「うわっ、ユミルも名前を言って、それと、急に掴まれるとびっくりするからね!」プンスカ

 

 

 

 

 ライユミ「(結婚しよ〈してくれ〉)」

 

 

 

 

 ユミル「チッ…ユミルだ」

 

 

 

 

 エレン「おう、よろしく!それと俺はエレン・イェーガーだ」

 

 

 

 

 ミカサ「えっと…ミカサ・アッカーマン…です」

 

 

 

 

 エレン「悪い、ミカサは初めての人だと、こんな感じなんだよ」

 

 

 

 

 クリスタ「ううん!大丈夫!仕方ないもんね!」ニコッ

 

 

 

 

 ミカサ「!…うん、ありがとう」ニコッ

 

 

 

 

 クリスタ「そうそう、スマイル、スマイル!ミカサは笑うと可愛いね」

 

 

 

 

 ミカサ「えっ…嬉しい///」

 

 

 

 

 ユミル「てめぇ!クリスタに何してんだ!」

 

 

 

 

 ミカサ「!」ビクッ

 

 

 

 

 エレン「おい、喧嘩か?あまり良くなi「うるせぇ!」ゲシッ

 

 

 

 

 エレン「痛ってぇ!」

 

 

 

 

 クリスタ「だ、大丈夫エレン!?ユミルもダメだよ!」

 

 

 

 

 ユミル「チッ…」

 

 

 

 

 ミカサ「ど、どうしよう…」オドオド

 

 

 

 

 ガラッ

 

 

 

 

 「はいはーい、席についてー」

 

 

 

 

 ガタガタッ

 

 

 

 

 「はい、私はこのクラスを担当する、ペトラ・ラルです。」

 

 

 

 

 ビ、ビジンダ ヤバイナ

 

 

 

 

 ペトラ「はい、みんなも知ってると思うけど、この魔法学園では3年間、過ごしてもらいます。卒業後は皆さんには『魔法騎士』か、成績の良い人は、『魔法防衛団』になってもらいます。それでは3年間よろしくね!」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 ※

 魔法騎士の階級があり、5級騎士〜1級騎士まであります。

 魔法防衛団は王政の護衛などを行う団です。

 

 

 

 ペトラ「じゃあ、まずは自己紹介から」

 

 

 

 

 ペトラ「右の席の子からね」

 

 

 

 

 「あっ、はい。えっと…アルミン・アルレルトです!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 ミカサ「あっ…えっと…み、ミカサ・アッカーマンです。…よろしくお願いします」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 「ジャン・キルシュタインだ。よろしく」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 ライナー「ライナー・ブラウンだ。よろしく!」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 クリスタ「く、クリスタ・レンズです!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 「コニー・スプリンガーだ!よろしく!」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 エレン「エレン・イェーガーだ、よろしく」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 ユミル「…ユミルだ」

 

 

 

 

 ペトラ「うん。大体終わったかな。次は校長先生のお話なので、広場に集合!」

 

 

 

 

 

 ー移動中ー

 

 

 

 

 「えー、私がこの学園の校長のエルヴィン・スミスだ」

 

 

 

 

 エルヴィン「この学園では、魔法騎士と同じ、【害虫退治】 【魔物の討伐】などの依頼。【市民の安全確保】などの事を実際に行う」

 

 

 

 

 エルヴィン「当然、毎年死者もでる。がしかし、今期は優秀だと私は信じている。」

 

 

 

 

 エルヴィン「3年後には、魔法騎士になれる。また、成績のよかった者は王政の護衛などを行う、魔法防衛団に入れる。」

 

 

 

 

 パチパチパチパチ

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 ーー

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 ペトラ「はい、じゃあ早速なんだけど、少しだけ授業をしたいと思います。」

 

 

 

 

 エェェー ウソダロ

 

 

 

 

 ペトラ「大丈夫、魔力と能力と異能力をみるだけだから」

 

 

 

 

 ※

 魔力は最初から量は決まっていますが、能力と異能力を鍛えれば、自然に増えます。

 

 

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 ペトラ「次、エレン君」

 

 

 

 

 エレン「……」

 

 

 

 

 ペトラ「ん?、エレン君どうしたの?」

 

 

 

 

 エレン「先生…俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 能力と異能力が使えない…というか無いんだ」

 

 

 

 

 みんな(ミカサを除く)「!?」

 

 

 

 

 ペトラ「そ、そう…(魔力しかない子なんて、初めて見たわ…)」

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 エレン「ここが俺の部屋か」

 

 

 

 ※

 エレン達は寮生活です。

 

 

 

 

 ガチャ

 

 

 

 

 「おっ、どうやら最後の人が来たようだ」

 

 

 

 

 エレン「お前は…確か、ライナーだよな」

 

 

 

 

 ライナー「ああ、そうだ。よろしくなエレン」

 

 

 

 

 「僕もいるよ!」ヒョコッ

 

 

 

 

 エレン「えっと…アルミンだっけか?」

 

 

 

 

 アルミン「うん、そうだよ!よろしくねエレン」

 

 

 

 

 「俺もいるぜ」

 

 

 

 

 エレン「コニーだよな」

 

 

 

 

 コニー「おう!」

 

 

 

 

 ライナー「もう少ししたら、飯だ食堂に行くぞ」

 

 

 

 

 みんな「おう!〈うん〉」

 

 

 

 

 ー取りに行ってますー

 

 

 

 

 

 エレン「おっ、ミカサこっち来いよ」

 

 

 

 

 ミカサ「うん」トコトコ

 

 

 

 

 ライナー「おっ、なんだエレン、彼女か?」ニヤ

 

 

 

 

 ミカサ「///」

 

 

 

 

 エレン「ん?違うぞ、家族だ」

 

 

 

 

 ミカサ「…」シュン↓

 

 

 

 

 アルミン「(エレン少しは気づいてあげなよ)」

 

 

 

 

 ライナー「それよりお前はミカサだよな」

 

 

 

 

 ミカサ「う、うん」

 

 

 

 

 ライナー「(クリスタも可愛いが、ミカサも中々だな…)」ニヤニヤ

 

 

 

 

 エレン「ライナーどうした?ニヤニy「おっと、誰かと思えば、無能力者のエレン君じゃないか」ニヤニヤ

 

 

 

 

 エレン「誰だよお前…」

 

 

 

 

 エッ、アイツムノウリョクシャナノ? ナンデキタンダヨ

 

 

 

 

 「俺はジャンだよジャ・ン」

 

 

 

 

 エレン「…」イライラ

 

 

 

 

 アルミン「ふ、二人とも少し落ち着こうよ!」

 

 

 

 

 ジャン「チッ…」

 

 

 

 

 エレン「…」

 

 

 

 

 ミカサ「え、エレン…大丈夫?」

 

 

 

 

 エレン「ああ…」

 

 

 

 

 ライナー「まぁ、あれだ。気にするな」

 

 

 

 

 エレン「ああ…」

 

 

 

 

 やっぱり 無能力者だと

 

 

 

 

 みんなから からかわれるのか

 

 

 

 

 〜一ヶ月後〜

 

 

 

 

 あれから 俺は

 

 

 

 

 ライナーやミカサ達は違うが

 

 

 

 

 よくからかわれる

 

 

 

 

 特にユミルとジャンだ

 

 

 

 

 エレン「…イタダキマス」ボソッ

 

 

 

 

 ジャン「おいお前まだ【ここに】いるのかよ」ハッ

 

 

 

 

 ユミル「まったくだな」ヘラヘラ

 

 

 

 

 クリスタ「ちょっとユミル!」

 

 

 

 

 ユミル「おークリスタ〜」ガバッ

 

 

 

 

 クリスタ「やめてよ!ユミル!」

 

 

 

 

 ユミル「チッ…」

 

 

 

 

 ジャン「おいお前、聞いてんのか!?」

 

 

 

 

 エレン「…」パクパク

 

 

 

 

 ジャン「チッ…!無視すんじゃねぇ!」ブンッ

 

 ※

 ブンッ=殴るなどです。ガシッ=掴む

 

 

 

 

 バッ

 

 

 

 

 「っ…」ドテッ

 

 

 

 

 みんな「!?」

 

 

 

 

 ジャン「み、ミカサ…(やべぇ、どうしようミカサを殴っちまった。)」

 

 

 

 

 ガタッ

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 エレン「おいテメェ、なにミカサ殴ってんだよ…」ギロッ

 

 

 

 

 ジャン「う、うるせぇ!こいつが勝手に庇ったんだよ!お前みたいな無能力者のためになぁ!」

 

 

 

 

 エレン「ふざけやがって…俺を殴るのはいいが、ミカサに手を出すやつはぜってぇ許さねぇ…」

 

 

 

 

 ジャン「(こいつ…無能力者のくせに…舐めた態度取りやがって…ぜってぇ潰す)」

 

 

 

 

 ジャン「おi「おい、ジャン俺と勝負しろ」

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 ジャン「ああ、いいぜ!お前みたいな無能力者に俺が負けるわけがねぇ!」

 

 

 

 

 エレン「俺が負けたら、俺は死んでやる。ただしお前が負けたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二度とミカサと関わるな」ギロッ

 

 

 

 

 ジャン「!」ゾワッ

 

 

 

 

 ミカサ「う…エレンダメ…」

 

 

 

 

 エレン「大丈夫、絶対負けないから」ニコッ

 

 

 

 

 ミカサ「!…うん」

 

 

 

 

 オイオイジャントムノウリョクシャガタタカウラシイゼ マジカヨ

 

 

 

 

 ー広場ー

 

 

 

 

 ジャン「やるぞ」コキッ

 

 

 

 

 エレン「殺す気でこいよ…な!」ダッ

 

 ※

 ダッ=走る ピタッ=止まる ドガッ、 バキッ、 メキッ=攻撃をくらう

 

 

 

 

 ジャン「フッ」ズバッ←水の切る音

 

 

 

 

 エレン「グハッ…」ポタポタ←血

 

 

 

 

 ミカサ「!エレン!」ダッ

 

 

 

 

 エレン「来るなっ!」

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 エレン「こんなやつ、余裕だ」ニカッ

 

 

 

 

 ジャン「舐めやがって!」ズバ ズバ ズバ ズバッ!

 

 

 

 

 エレン「っ…」ポタポタ

 

 

 

 

 アルミン「(確かジャンの異能力は、【硬度変化】だったけ…ジャンは水の能力者だから…水の硬さを変えて、軟化、硬化、両方が可能になる相当手ごわいな…)」

 

 

 

 

 ジャン「オラオラオラァ!」ズバズバッ

 

 

 

 

 エレン「クッ…」ポタポタ

 

 

 

 

 ジャン「オラァ!さっきの態度はどこいった!」ズバ ズバ ズシャッ

 

 

 

 

 エレン「っ…」ポタポタ

 

 

 

 

 ジャン「はっ!所詮無能力者には何もできないんだよ!」ズバッ!

 

 

 

 

 エレン「グハッ!」ポタポタ

 

 

 

 

 ジャン「いくぜっ!【奥義】『水龍斬』!」ズバババババッバーン!!

 

 

 

 

 エレン「グハッ…!」ビチャビチャ←血

 

 

 

 

 ジャン「チッ…まだ耐えるのか」

 

 

 

 

 エレン「へっ…余裕だぜ…」ポタポタ

 

 

 

 

 ジャン「ふざけやがって!舐めんなよゴラァ!」ピシュン!

 

 

 

 

 エレン「!(水を硬くしてそれを、直線に撃つ事もできるのか…確かに水の能力者は水を魔力次第だが、自在に操る事ができたな…)」

 

 

 

 

 ジャン「さっさと死ねぇ!」ザザザザザザザザン

 

 

 

 

 エレン「うぐっ…」ガクッ←片膝を地面につく

 

 

 

 

 ジャン「まだ耐えるのかよ…チッ」ザザザザザザザザン

 

 

 

 

 エレン「チッ…」ガクッ←片手地面につく

 

 

 

 

 ミカサ「エレン…もういいよ、ごめんなさい。だから、これ以上…傷つかないで」ポロポロ

 

 

 

 

 ライナー「そうだエレン!もういい、これ以上傷ついたらミカサが悲しむぞ!」ツー

 

 

 

 

 クリスタ「そうだよ!」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「ははっ…そうだよな…でも…俺は、ミカサを守るって決めたんだ。だけど…守れなかった…だから…これだけはやらさしてくれ…」ポタポタ

 

 

 

 

 ミカサ「うう…エレン」ポロポロ

 

 

 

 

 ライナー「クッ…」

 

 

 

 

 ーーーーエレンとミカサがまだ小さい時ーーーー

 

 

 

 

 ミカサ幼「くっ…」

 

 

 

 

 「君、中々いい顔してるねぇ。どうだい?家にくるかい?」

 

 

 

 

 ミカサ「だ、誰が行くの!」プルプル

 

 

 

 

 「残念だなーじゃあもう、強引に行くしかないなー」

 

 

 

 

 ミカサ「っ…(どうしよう…エレンとはぐれたら、おじさんにからまれた…)」

 

 

 

 

 おじさん「さぁ、一緒に行こu「何やってんだよ!」ドカッ

 

 

 

 

 エレン幼「おいおっさん!ミカサに何やってんだよ!」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン…」

 

 

 

 

 おじさん「痛たいねぇ、君、何をしたか分かってるかなぁ?」

 

 

 

 

 エレン「ミカサに何したか聞いてるだろ!」ブンッ

 

 

 

 

 おじさん「黙れ!この、クソガキが」ブンッ

 

 

 

 

 エレン「グハッ…!」ズザァァァ

 

 

 

 

 ミカサ「エレン!」

 

 

 

 

 エレン「うぐっ…ミカサ…大…丈夫だ…」

 

 

 

 

 おじさん「舐めやがって!」ブンッ

 

 

 

 

 エレン「うぐっ…まだだ!」ブンッ

 

 

 

 

 ミカサ「(今エレンが私を守るために、戦っているのに、私は…何もできないなんて…どうしたら…)」

 

 

 

 

 エレン「グハッ…!」ズザァァァ

 

 

 

 

 おじさん「ハァハァ…ガキが…調子にノリやがって」

 

 

 

 

 エレン「ミカサには…指一本触れるな!!」ブンッ

 

 

 

 

 おじさん「チッ…これくらいにしておいてやる…(痛いじゃねぇか…このガキ…)」ヨロヨロ

 

 

 

 

 「おい!そこで何をやっている!」

 

 

 

 

 おじさん「クソっ、魔法騎士に見つかった!」ダッ

 

 

 

 

 魔法騎士「待てぇ!」ダッ

 

 

 

 

 エレン「行ったのか…」ボロボロ

 

 

 

 

 ミカサ「エレン!」ダッ

 

 

 

 

 エレン「ミカサ…大丈夫か?」

 

 

 

 

 ミカサ「どうして…私のためにこんな無茶するの…」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「いいじゃん別に、守りたい人がピンチだったんだから」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン…」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「ミカサ…約束だぞ?」

 

 

 

 

 ミカサ「約束?」

 

 

 

 

 エレン「ああ、ミカサ…これからもお前を守るっていう約束。ほら指切り」

 

 

 

 

 ミカサ「…うん…」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「さぁ、帰るか!」

 

 

 

 

 ミカサ「うん!」

 

 

 

 

 ーーーーエレンとミカサが小さい時のお話終了ーーーー

 

 

 

 

 エレン「こいよ、ジャン!」

 

 

 

 

 アルミン「(エレンはあんなにもボロボロになってもまだ戦うなんて…僕なんかじゃ…できない…)」ギュッ

 

 ※

 ギュッ=抱きしめる、手を握るなど

 

 

 

 

 ジャン「いいのかエレン?お前が死ぬと、ミカサ守れねぇぜ?まぁ、死んでもらうけどな!」ダッ

 

 

 

 

 ミカサ「エレン!」ポロポロ

 

 

 

 

 こんな所で…

 

 

 

 

 こんな所で…

 

 

 

 

 死んでたまるか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バチバチッ!

 

 

 

 

 ドカーン!

 

 

 

 

 みんな「 」

 

 

 

 

 ミカサ「(エレンが…死ぬはずなんて…ない…)」ポロポロ

 

 

 

 

 モクモク←煙

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 ジャン「俺の攻撃が!」

 

 

 

 

 アルミン「エレンのあの力…まさか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雷の力…」

 

 

 

 

 アルミン「嘘だろ…エレンが…そんな…あの族は200年前に悪魔族との戦いで、大半が死に、数人しか残らなかったはず…今だったら確実に途絶えてるはずだ…」

 

 

 

 

 エレン「ミカサは…俺が守る!」ボォォォォ ビュゥゥゥ

 

 

 

 

 みんな「!!!」

 

 

 

 

 クリスタ「エレンが…」

 

 

 

 

 ライナー「3つの能力持ちだと…」

 

 

 

 

 アルミン「エレン…君は一体何者なんだ…」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン…」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「うぉぉおおおおおぉらァっ!!!!」ギュイイイイイン バキバキ

 

 

 

 

 ジャン「チッ…!」ズバッ

 

 

 

 

 ドッカァァァーーーン!!!!

 

 

 

 

 エルヴィン「な、なんだ!?」

 

 

 

 

 モクモク←煙

 

 

 

 

 エレン「はぁっはぁっ…!」ポタポタ

 

 

 

 

 ジャン「 」

 

 

 

 

 エルヴィン「一体何があっt!?

 

 

 

 

 エレン バチバチッ!

 

 

 

 

 エルヴィン「エレン…君は…」

 

 

 

 

 ああ 俺勝ったんだ

 

 

 

 

 でも もう 意識が もたなi

 

 

 

 

 エレン「 」バタッ

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 ん?ここは?

 

 

 

 

 エレン「…」パチッ

 

 

 

 

 エルヴィン「起きたかいエレン君」

 

 

 

 

 エレン「ここは…」

 

 

 

 

 エルヴィン「ここは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 牢屋だ」

 

 

 

 

 to be continued.

 

 

 

 

 

 

 

 




超初心者ですがなるべくがんばります…
感想、アドバイス(僕の心が折れない程度)待ってます
特に異能力などの名前が…


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悩み

遅くなったー!と、ここで現在公開できる情報です

・北には風の国北西には雪山。というふうに、国と国の間には何かしらある。水の国の東南には海、東北には暴風地帯。火の国の南西には火山という感じになっている。



 エレン「ろ、牢屋…!?」

 

 

 

 

 エルヴィン「ああ、そうだ」

 

 

 

 

 エレン「な、なんで…俺が…俺、なんか悪い事しました!?」

 

 

 

 

 エルヴィン「君自身は何の問題も無い。ただ君のその能力が問題なんだ」

 

 

 

 

 エレン「俺の…能力…」

 

 

 

 

 エルヴィン「私もこんな事、あんまりしたくないんだけどね。君がまさか、あの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【イェーガー族】だったなんて」

 

 

 

 

 エルヴィン「イェーガーっていう所で怪しかったんだがな、まさか本当とはな。」

 

 

 

 

 エルヴィン「イェーガー族。それは、200年前に突如現れた悪魔族の力と誰も持たない、雷の力を持つ族。彼らは悪魔族の暴走を止め、魔王を封印したと聞いたがな」

 

 

 

 

 エルヴィン「ただしその代償にイェーガー族のほとんどが死んだらしいがな」

 

 

 

 

 エレン「あ、あの…」

 

 

 

 

 エルヴィン「なんだね」

 

 

 

 

 エレン「さっきから、イェーガー族とか、なんですか、それ」

 

 

 

 

 エルヴィン「まぁ、今は混乱しているのだと思うが、4日後君の事についての審判を行う」

 

 

 

 

 エルヴィン「…あんまり暴れられると困るからな…」

 

 

 

 

 エレン「っ…」

 

 

 

 

 なんなんだよ

 

 

 

 

 いきなり なんなんだよ

 

 

 

 

 俺が何をしたって言うんだよ

 

 

 

 

 まだ 気持ちの整理ができねぇ

 

 

 

 

 俺は

 

 

 

 

 どうしたらいいんだ

 

 

 

 

 エレン「ハァー…」ジャラッ

 

 

 

 

 エレン「!?」

 

 

 

 

 エレン「(手錠が付けられてる!にしても、これだけ厳重にするんだったら、監視係つけろよ…)」キョロキョロ

 

 

 

 

 エレン「(おっと、監視があった)」

 

 

 

 

 クリスタル ジィー

 

 

 

 

 エレン「(きっと、あのクリスタルが監視しているんだろう。チッ…)」

 

 

 

 

 エレン「(寝よう)」ゴロッ

 

 

 

 

 ー3日後ー

 

 

 

 

 エレン「ハァー…(明日だったけ…俺、どうなるんだろうな)」

 

 

 

 

 コツ コツ コツ

 

 

 

 

 エレン「(もしかして、死ぬのかなぁ)」

 

 

 

 

 コツ コツ コツ

 

 

 

 

 エレン「(できれば、最後にライナーやアルミン、クリスタにミカサとかに会いたかったな…)」

 

 

 

 

 コツ コツ ピタ

 

 

 

 

 「おい」

 

 

 

 

 エレン「!?」ジャラッ

 

 

 

 

 「俺は魔法騎士、特別班兵士長の

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【リヴァイ】だ」

 

 

 

 

 エレン「…(なんかよくわからないけど、結構偉い人だよな…多分…小さいけど)」

 

 

 

 

 リヴァイ「おい、お前今俺の事小さいと思っただろ。殺されてぇのか?」ギロッ ゴゴゴゴゴゴ

 

 

 

 

 エレン「ひぃっ!(なんで分かったんだよ!)」ジャラッ

 

 

 

 

 リヴァイ「まぁいい、それよりお前は今、なんでここに居るのか分かるよな」

 

 

 

 

 エレン「まだよくわからないですけど、とりあえず俺の力が問題という事は知ってます」

 

 

 

 

 リヴァイ「ああ、その事についてなんだが、俺らの班にこい」

 

 

 

 

 エレン「えっと…」

 

 

 

 

 リヴァイ「ちなみに、拒否権はない」

 

 

 

 

 エレン「…はい…」

 

 

 

 リヴァイ「なら、審判の時にお前が助かるようにしないとな」

 

 

 

 

 エレン「あ、ありがとうございます。」

 

 

 

 

 リヴァイ「じゃあ、明日クソメガネが審判の所まで案内するからな」

 

 

 

 

 エレン「え?…あ、はい(クソメガネ?)」

 

 

 

 

 ーーーー

 

 

 

 

 ーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 エレン「(今日だったけ、審判。俺…死ぬのかな…いや、きっとリヴァイさんが…多分…)」

 

 

 

 

 コツ コツ

 

 

 

 

 エレン「!」ジャラッ

 

 

 

 

 「やぁ、君がエレン君かい?」

 

 

 

 

 エレン「え…あ、はい」

 

 

 

 

 「おっと、自己紹介が先だね。僕はハンジ、ハンジ・ゾエ。これでも一応、魔法騎士団の分隊長なんだよ?」

 

 

 

 

 エレン「そ、そうなんですか!(この人が!?すごいな…)」ジャラッ

 

 

 

 

 ハンジ「さぁ、早くしないとね。今から審判だよ」

 

 

 

 

 エレン「はい」

 

 

 

 

 〜牢屋から出てすぐの廊下〜

 

 

 

 

 ハンジ「さぁ、歩きながら話でもしようか」コツ コツ

 

 

 

 

 エレン「あ、あの…」

 

 

 

 

 ハンジ「ん?」

 

 

 

 

 エレン「この人は…?」

 

 

 

 

 「…」スンスン←エレンのにおいを嗅いでいる

 

 

 

 

 ハンジ「ああ、彼はミケ、ミケ・ザカリアスだよ。私と同じで、魔法騎士団の分隊長だよ」

 

 

 

 

 エレン「そ、そうなんですか…」

 

 

 

 

 ハンジ「そらに、ミケは初対面の人のにおいを嗅いで…

 

 

 

 

 ミケ「…」スンスン…フッ

 

 

 

 

 ハンジ「鼻で笑う」 ふ

 

 

 

 

 エレン「なんですかそれ…(なんだよこの人!魔法騎士団ヤバいよぉ!)」

 

 

 

 

 ハンジ「おっと、もうちょっとお話したかったけど、どうやら着いたみたい」

 

 

 

 

 エレン「…」ゴクリ

 

 

 

 

 ハンジ「あとは頑張ってね。エレン」ボソッ

 

 

 

 

 ガチャッ キィー

 

 

 

 

 エレン「(みんなからの視線が、まるで化け物を見る目だ…)」

 

 

 

 

 ザワザワ ザワザワ

 

 

 

 

 「静粛にしたまえ」

 

 

 

 

 シーン

 

 

 

 

 「ではエレン君だったかな?そこに座りなさい」

 

 

 

 

 エレン「はい」

 

 

 

 

 「…」スタスタ ガチャッ

 

 

 

 

 エレン「(椅子に座った状態で、手を縛られた…)」

 

 

 

 

 「えー、私が審判する、ダリスだ。早速だが、君は雷の力が使えるのかね?」

 

 

 

 

 エレン「あ、えっと…使えるらしいです」

 

 

 

 

 ダリス「君はこの事を知っていたのかね?」

 

 

 

 

 エレン「自分は昔から無能力者だったので、知りませんでした」

 

 

 

 

 ダリス「…ふむ、やはり報告書通りだ。君の【今】の母にも聞いたが、どうやら使えなかったらしいな」

 

 

 

 

 エレン「!?(母さんに!?)」

 

 

 

 

 ダリス「まぁ、このぐらいにしておいて、魔法騎士団の意見と魔法防衛団の意見を聞こうか。ではまず魔法防衛団から」

 

 

 

 

 「はい。魔法防衛団23代目団長 ナイル・ドークが言います。我々魔法防衛団はエレン・イェーガーに雷の実験を行ったあと、解剖して人類に情報を残してから、死んでもらいたいと思っています」

 

 

 

 

 ダリス「では、魔法騎士団の意見を」

 

 

 

 

 「魔法騎士団25代目団長 キース・シャーディスが言う。魔法騎士団にエレン・イェーガーを正式に入団させ、戦力として扱う」

 

 

 

 

 ダリス「ん?もういいのか」

 

 

 

 

 ナイル「ちょっと待ってください!」

 

 

 

 

 ナイル「エレンが暴走したらどうするのですか!?」

 

 

 

 

 ソウダソウダ タシカニナ

 

 

 

 

 ダリス「有無、確かに」

 

 

 

 

 キース「その事については特別班にエレンを置くため、たとえ暴走したとしても、特別班の兵士長に任せる」

 

 

 

 

 ナイル「雷の力を持つ者は悪魔族の力も持つんですよ!?生かしておけるか!」

 

 

 

 

 ソウダソウダ フザケルナ

 

 

 

 

 ダリス「静粛にしたまe ガッシャーン!!

 

 

 

 

 ナンダナンダ!?

 

 

 

 

 ナイル「貴様!何者だ!?」

 

 

 

 

 「俺か?俺はな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ケニーだ」

 

 

 

 

 みんな(エレン以外)「!?」

 

 

 

 

 ケニー「そんじゃ、エレンもらって行くわ」パキッ←エレンの椅子に付いてる色んなやつを壊した音

 

 

 

 

 エレン「は?」

 

 

 

 

 〜審判所から遠く離れた場所〜

 

 

 

 

 ケニー「よっと」スタッ

 

 

 

 

 エレン「っていうかなんで一瞬なんだよ…」

 

 

 

 

 ケニー「それはな俺の仲間にすげぇ道具作る奴に貰った。ちなみに使い捨て」

 

 

 

 

 エレン「なにそれ…はっ!そんな事よりも何処だよここ!?」

 

 

 

 

 ケニー「まぁまぁ、落ち着け」

 

 

 

 

 エレン「落ち着いてられるk「落ち着け」ゴゴゴゴ

 

 

 

 

 エレン「!…はい…(なんだよこいつ…絶対ヤバい奴だろ!)」

 

 

 

 

 ケニー「よしっ、早速だがお前を強くするため、ちょっと強くなってもらう」

 

 

 

 

 ケニー「拒否権はない」キッパリ

 

 

 

 

 エレン「 」

 

 

 

 

 ケニー「いや、俺だって正直やりたくないけど、上からの方針でさ」

 

 

 

 

 エレン「よくわからないけど、元の場所に返してくれるか?」

 

 

 

 

 ケニー「ああ、強くなってからな」

 

 

 

 

 エレン「大体俺はお前がどれだけ強いか知らなし」

 

 

 

 

 ケニー「なら、見せてやるよ」ズバッ

 

 

 

 

  ヒューーン ドッカッーン!←山が崩れる音

 

 

 

 

 エレン「 」

 

 

 

 

 ケニー「これでいいか?」

 

 

 

 

 エレン「はい…(つ、強すぎるだろ…)」

 

 

 

 

 ー同時刻ー

 

 

 

 

 みんな「エレンが攫われた!?」ガタッ

 

 

 

 

 アルミン「エレンが!?審判中に!?」

 

 

 

 

 ミカサ「ど、どうしたら…」オロオロ

 

 

 

 

 クリスタ「一体誰が…」

 

 

 

 

 「攫った人はケニーと名乗ってたそうだよ」

 

 

 

 

 ライナー「ケニー?誰だそれ」

 

 

 

 

 ミカサ「とにかくエレンは無事なのですか!?」

 

 

 

 

 「なんかリヴァイ兵士長が『あいつなら大丈夫だ…かなりウザイが…』って言ってた」

 

 

 

 

 みんな「ありがとうございます!」

 

 

 

 

 「うん、じゃあもう任務に戻るね」スタスタ

 

 

 

 

 アルミン「にしてもエレンが…」

 

 

 

 

 クリスタ「大丈夫かな…エレン…」

 

 

 

 

 ミカサ「うう…エレン…」

 

 

 

 

 ライナー「…」

 

 

 

 

 ー遠く離れた場所ー

 

 

 

 

 ケニー「じゃあ今日から始めるぜ」

 

 

 

 

 エレン「分かった(なんだかよくわからないけど、コイツ確かに強い…でも一応魔法学園あるんだけど…)」

 

 

 

 

 ケニー「じゃあまずはその力を完璧にコントロールしろ」

 

 

 

 

 ケニー「こんな風にな」ボワッ

 

 

 

 

 エレン「!?青い…」

 

 

 

 

 ケニー「これは自分の魔力を体に纏う技だ。ちなみに能力によって色は変わる。俺は水だから【青】火は【赤】風は【緑】という風になっている」

 

 

 

 

 エレン「それ、どういう意味があるんだ?」

 

 

 

 

 ケニー「これは身体能力を著しく増加させる」

 

 

 

 

 ケニー「だからこんな感じに」ビュンッ

 

 

 

 

 エレン「!(10mぐらいの高さまで跳べるのか)」

 

 

 

 

 ケニー「やってみろ」

 

 

 

 

 エレン「コツとかは?」

 

 

 

 

 ケニー「感じろ…と、言いたいがコツはというとな…気持ちの強さ…だな」

 

 

 

 

 エレン「強さ?」

 

 

 

 

 ケニー「ああ、目標や大切に思う気持ち。最悪、復讐だけどな」

 

 

 

 

 エレン「俺の場合は…」

 

 

 

 

 俺の場合…

 

 

 

 

 ジャンをぶっ倒すとかかな?

 

 

 

 

 いや、復讐になっちゃうな…

 

 

 

 

 一時期最強になるとか言ってたな…

 

 

 

 

 エレン「まだ…分からないや」

 

 

 

 

 ケニー「そうか…そういや最近、ここら辺で強い悪魔を見かけるらしいぜ」

 

 

 

 

 エレン「そうなのか…でも、俺は弱いからたたかえないな」

 

 

 

 

 ケニー「何言ってんだよ、火と風合わせて【熱風】とかやれよ」

 

 

 

 

 エレン「なるほど…よしっ、やるぞー!」

 

 

 

 

 ケニー「あ、でも最初は魔力を纏うやつからな」

 

 

 

 

 エレン「マジかよ…」ガーン

 

 

 

 

 ケニー「まぁ、頑張れや」

 

 

 

 

 〜2日後〜

 

 

 

 

 エレン「全っ然できねぇー!」グテー

 

 

 

 

 ケニー「あっ、言い忘れてた。まず、素の身体能力を強化してからだった…」

 

 

 

 

 エレン「最初にそれを言え!」

 

 

 

 

 ケニー「あーすまん」

 

 

 

 

 エレン「チッ…ちょっと走ってくる!」タタタタ

 

 

 

 

 〜数km離れた場所〜

 

 

 

 

 エレン「ハァハァ…こんぐらい走ればいいか。帰ろ…」スタスタ

 

 

 

 

 ザッ

 

 

 

 

 エレン「あ…」

 

 

 

 

 「え…」

 

 

 

 

 〜2日前〜

 

 

 

 

 「どうしたんですか?いきなり呼んで」ガチャッ

 

 

 

 

 「悪いねぇ、いきなり呼んで」

 

 

 

 

 「実はというと、風の国の近くにある、とある山に行って悪魔退治をしてほしい」

 

 

 

 

 「悪魔退治ですか?」

 

 

 

 

 「ああ、そこで君達を呼んだ。詳しくはこの地図にかいてあるから」

 

 

 

 

 「あ、はい」

 

 

 

 

 「よろしくね」ガチャッ

 

 

 

 

 「いきなり、悪魔退治って大丈夫かな…」

 

 

 

 

 「だな、エレンが攫われてまだ全然日が経ってないのにな」

 

 

 

 

 「とりあえず、みんな準備してから行こうか」

 

 

 

 

 〜現在〜

 

 

 

 

 「エレン!」ダッ

 

 

 

 

 エレン「おっと、ようミカサ元気にしてたか。みんなもな」

 

 

 

 

 アルミン「エレン…攫われたって聞いたけど、大丈夫?」

 

 

 

 

 エレン「ああ、大丈夫だというか、逆に世話になってる」

 

 

 

 

 クリスタ「よかったよ〜」ポロポロ

 

 

 

 

 ライナー「全くだ」

 

 

 

 

 エレン「とりあえず、どうしてここにいるんだ?」

 

 

 

 

 クリスタ「エルヴィン校長に悪魔退治頼まれたからだよ」

 

 

 

 

 エレン「で、その悪魔は?」

 

 

 

 

 ミカサ「近くにいるはず…」ザッ

 

 

 

 

 エレン「…」キョロキョロ

 

 

 

 

 悪魔×50ぐらい

 

 

 

 

 エレン「!」

 

 

 

 

 悪魔 ダッ

 

 

 

 

 ライナー「多すぎるだろ!?」

 

 

 

 

 アルミン「とりあえずみんな逃げて!」ダッ

 

 

 

 

 みんな「分かった!」ダッ

 

 

 

 

 エレン「ハァハァ…また走るのかよ…というかはぐれたし」

 

 

 

 

 「え、エレン?」

 

 

 

 

 エレン「ん?クリスタか?」

 

 

 

 

 クリスタ「エレンもはぐれたのかな…?」

 

 

 

 

 エレン「ああ、一緒にみんなを探すか」

 

 

 

 

 クリスタ「うん」

 

 

 

 

 ポタ ポタ

 

 

 

 

 エレン「雨…か」

 

 

 

 

 クリスタ「風邪ひいたらだめだし、どこか雨宿りできる所探そ?」

 

 

 

 

 エレン「なら、あそことかは?」

 

 

 

 

 洞窟 ポツーン

 

 

 

 

 クリスタ「うん、行こっか」

 

 

 

 

 ザーー

 

 

 

 

 エレン「かなり降ってきたな」ポタポタ

 

 

 

 

 クリスタ「そうだね、それとびしょ濡れだね」ポタポタ

 

 

 

 

 エレン「仕方ない…クリスタ、着火できそうな物あるか?」

 

 

 

 

 クリスタ「えーっと…あった!」ゴソゴソ

 

 

 

 

 エレン「よしっ、じゃあかしてくれ」

 

 

 

 

 クリスタ「うん」

 

 

 

 

 エレン「よっと」ボワッ←着火物が燃える

 

 

 

 

 クリスタ「おおっ、エレンすごい…」

 

 

 

 

 エレン「あとは、どんどん着火物がほしいから…近くにある木を取って火で乾かすか…」

 

 

 

 

 クリスタ「分かった」

 

 

 

 

 エレン「クリスタ、ちょっと火見ててくれ」

 

 

 

 

 クリスタ「うん」

 

 

 

 

 クリスタ「(エレン、元気そうでよかったな…)」

 

 

 

 

 エレン「よしっ、クリスタ少しどいてくれ」

 

 

 

 

 クリスタ「ん」スッ

 

 

 

 

 エレン「ありがと、とりあえず乾かすか」ボォォ

 

 

 

 

 クリスタ「エレン。聞きたかったんだけど、審判所で何があったの?」

 

 

 

 

 エレン「実はだな…〜〜」

 

 

 

 

 クリスタ「そっか…エレンはそのイェーガー族っていうのだったんだね。それでみんながエレンを捕まえたんだ…」

 

 

 

 

 クリスタ「(エレンもそういう、家系とか族とかの問題があったんだね。私の場合は…

 

 

 

 

 〜回想〜

 

 

 

 

 「あんたなんか産むんじゃなかった!」ブンッ

 

 

 

 

 「痛い!お母さん痛いよ…」

 

 

 

 

 「うるさい!あんたなんかの親じゃない!」ブンッ

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 「お前みたいなのは【レイス家】の恥じゃ」

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 「お前はこれから、【クリスタ・レンズ】と名乗りながら生きるならその命は見逃してやる」

 

 

 

 

 「はい…」

 

 

 

 

 〜回想終了〜

 

 

 

 

 クリスタ「(はぁ…どうせ私なんか…)」

 

 

 

 

 エレン「おい、クリスタ!」

 

 

 

 

 クリスタ「ひゃい!」ビクッ

 

 

 

 

 エレン「さっきからボーッとしてどうした?」

 

 

 

 

 クリスタ「い、いやなんでもない…(変な声が…///)」

 

 

 

 

 エレン「何か悩み事か?なら、俺に言えよな。いつでも助けるからな」

 

 

 

 

 クリスタ「あ、ありがとう」

 

 

 

 

 エレン「そういや、クリスタ。お前と最初会ったときに、変な事思ったんだけどさ」

 

 

 

 

 クリスタ「ん?」

 

 

 

 

 エレン「お前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 笑うのわざとつくってるだろ」

 

 

 

 

 クリスタ「!」ギクッ

 

 

 

 

 エレン「お前なんか隠してるだろ。俺に教えてくれないか?」カベヲドンッ

 

 

 

 

 クリスタ「えっと…(どうしよう…エレンに言おうかな…でも嫌われたら…)」

 

 

 

 

 エレン「クリスタ?ごめん、嫌だったか?」

 

 

 

 

 クリスタ「えっと…嫌いにならないでね」

 

 

 

 

 エレン「?」

 

 

 

 

 クリスタ「まず、〜〜〜」

 

 

 

 

 クリスタ「というわけなの…(嫌われたかな…)」

 

 

 

 

 エレン「つまりお前はレイス家っていう偉い所だけど、いらない子として捨てられて、クリスタって名前も偽名でほかの人に嫌われたくないから、いい事をしようとして、無理に笑ったりとかしてたのか」

 

 

 

 

 クリスタ「う、うん…」

 

 

 

 

 エレン「クリスタ!」ガシッ

 

 

 

 

 クリスタ「!(隠してたから、怒られる!)」メヲトジル

 

 

 

 

 エレン「お前も苦労してるんだな」ナデナデ

 

 

 

 

 クリスタ「えっ…怒らないの?」

 

 

 

 

 エレン「当たり前だろ?お前の事怒って何になるんだよ」

 

 

 

 

 クリスタ「ごめん…」

 

 

 

 

 エレン「なんで謝るんだよ。これからは無理にいい事しなくてもいいかんだぜ?」ナデナデ

 

 

 

 

 クリスタ「で、でも私は誰にも必要とされないから…いい事しないと、必要な人になれないよ…」

 

 

 

 

 エレン「何言ってんだよ、ミカサやアルミン、ライナーだってお前の事必要としてるし、俺だってお前の事が必要だぞ?」ナデナデ

 

 

 

 

 クリスタ「ホント?エレンは…私の事嫌いにならない?」

 

 

 

 

 エレン「当たり前だ、ずっと好きでいてやるよ」ナデナデ

 

 

 

 

 クリスタ「エレン…」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「ん?」

 

 

 

 

 クリスタ「うぇぇーーん!エレーン!」ダキツク

 

 

 

 

 エレン「すぐ泣く…」ナデナデ

 

 

 

 

 〜10分後〜

 

 

 

 

 クリスタ「ひっぐ…ぐすっ」ポロポロ

 

 

 

 

 エレン「おっ泣き止んだか、今日はもう暗いし寝るぞ。それと」

 

 

 

 

 クリスタ「?」

 

 

 

 

 エレン「明日からは、本当のお前になれよ」ボソッ

 

 

 

 

 クリスタ「うん」

 

 

 

 

 ー翌日ー

 

 

 

 

 エレン「ん…」ムクッ

 

 

 

 

 クリスタ「ん…」ムクッ

 

 

 

 

 エレン「おはよう、クリスタ」

 

 

 

 

 クリスタ「エレン、言い忘れてたけど私

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヒストリア】っていうの」

 

 

 

 

 エレン「そうかじゃあヒストリア」

 

 

 

 

 クリスタ「でも、クリスタでいいよ。前のいい子ちゃんのクリスタじゃないけどね」

 

 

 

 

 エレン「よしっ、クリスタ、アルミン達と合流するぞ」

 

 

 

 

 クリスタ「うん!」ギュッ

 

 

 

 

 エレン「急にだきつくなよ」

 

 

 

 

 クリスタ「どうして?」

 

 

 

 

 エレン「は、恥ずかしいから///」

 

 

 

 

 エレン

 

 

 

 

 私 エレンに言われて変われた

 

 

 

 

 エレン ありがとう

 

 

 

 

 そして

 

 

 

 

 エレンに会って分かった事があるの

 

 

 

 

 クリスタ「エレン…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大好き」ボソッ

 

 

 

 

 エレン「ん?なんか言ったか?」

 

 

 

 

 クリスタ「なんでもないよ」ニコッ

 

 

 

 

 エレン「おっ、今のはつくってないから可愛いな」

 

 

 

 

 クリスタ「えへへー///」

 

 

 

 

 エレン「よしっ、行くぞ〜」

 

 

 

 

 クリスタ「おー!」

 

 

 

 to be continued.

 

 

 

 




あー、とりあえずかきましたが…遅すぎますよね…
すいません!
ちなみに魔力の平均量は【1000】です。
別に適当じゃないですよ。これには谷よりも深ーいワケが…


登場人物の紹介

『エレン』【能力】火、風、雷 【異能力】?【魔力】?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ミカサ』【能力】風【異能力】砕貫《ブレイク》あらゆる物を壊す異能力

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『クリスタ』【能力】水【異能力】癒し《キュア》治療ができる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ライナー』【能力】火【異能力】全身硬化 全身を鉄の様に硬くできる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『アルミン』【能力】風【異能力】知能《スマート》頭がいい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に魔力について

ミカサ…2800
クリスタ…1200
ライナー…2000
アルミン…1300







エレン…未知数


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試練

遅くなったー!まぁ、これには色々ありまして…(特に寝てた)
というわけで…

・村
一つの国といっても、色んな場所に村などがあり、中央部分には城下町がある(国には絶対城があります)中央区は城と城下町しかない


 エレン「よしっ、アルミン達を探しに行くか!」

 

 

 

 

 クリスタ「おー!」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 クリスタ「ねぇねぇ、エレン」

 

 

 

 

 エレン「ん?どうしたクリスタ?」

 

 

 

 

 クリスタ「あそこ」スッ

 

 

 

 

 エレン「ん?」クルッ

 

 

 

 

 悪魔 キョロキョロ

 

 

 

 

 エレン「えぇぇぇ!!??」

 

 

 

 

 クリスタ「シーっ、声が大きい!」ボソッ

 

 

 

 

 エレン「す、すまん」ボソッ

 

 

 

 

 クリスタ「不意打ちしよっか」ボソッ

 

 

 

 

 エレン「いいけど…怖い事言うな…」ボソッ

 

 

 

 

 クリスタ「じゃあ…私の水とエレンの火で一斉にだよ」ボソッ

 

 

 

 

 エレン「分かった」ボソッ

 

 

 

 

 クリスタ「…」コクッ

 

 

 

 

 エレン「…」ビシッ←親指たてる

 

 

 

 

 クリスタ「とうっ」ズビュン←水を一点に集中させ、発射したときの音

 

 

 

 

 エレン「おらぁッ!」ボワァァ!←手から火をだしている

 

 

 

 

 悪魔 チーン

 

 

 

 

 クリスタ「やった!討伐一体目だよ!」ピョンピョン

 

 

 

 

 エレン「おいクリスタ!」

 

 

 

 

 クリスタ「!」ビクッ

 

 

 

 

 エレン「まだいるかもしれねぇんだぞ」ボソッ

 

 

 

 

 クリスタ「ごめんなさい…」シュン

 

 

 

 

 エレン「また、後でな?」ナデナデ

 

 

 

 

 クリスタ「!///」パァァ

 

 

 

 

 エレン「アルミン達と早く合流しないとな…」

 

 

 

 

 クリスタ「そうだね…」

 

 

 

 

 〜一方その頃〜

 

 

 

 

 アルミン「ハァハァ…つ、強すぎる…」ポタポタ←血

 

 

 

 

 ライナー「くっ…立てねぇ…」グググ

 

 

 

 

 ミカサ「チッ…数じゃ勝ってたのに…」ボロボロ

 

 

 

 

 「弱いなぁ、君達。エレンっていう子知らない?」

 

 

 

 

 アルミン「誰が言うか…」

 

 

 

 

 「あちゃー、まぁそりゃそうか…」

 

 

 

 

 「…じゃあもう…終わらせるね」シュン

 

 

 

 

 ドッカーン!

 

 

 

 

 エレクリ「!?」クルッ

 

 

 

 

 エレン「何だ今の!?」

 

 

 

 

 クリスタ「行ってみよう!」タッ

 

 

 

 

 エレン「ハァハァ…何だ…これ…」

 

 

 

 

 アルミン「くっ…エレン…クリスタ…気をつけて…」ポタポタ←血

 

 

 

 

 ライナー「…エレン達か…すまねぇ…やられた…」

 

 

 

 

 クリスタ「アルミン!ライナー!大丈夫!?」ダッ

 

 

 

 

 エレン「クリスタ!ライナー達を頼む!」

 

 

 

 

 クリスタ「エレンは!?」ポワポワ←回復中

 

 

 

 

 エレン「俺はミカサを探しに行くっ!」

 

 

 

 

 アルミン「エレン!…ミカサは…戦ってる…だから…頼む!」

 

 

 

 

 エレン「ああ!任せとけ!」ダッ

 

 

 

 

 クリスタ「エレン…」ポワポワ

 

 

 

 

 ライナー「あいつならきっと大丈夫だ…」

 

 

 

 

 クリスタ「よしっ、アルミンは怪我が軽いから治ったよ!」

 

 

 

 

 アルミン「ありがとう…」

 

 

 

 

 クリスタ「ライナー…大丈夫?」ポワポワ

 

 

 

 

 ライナー「ああ、大丈夫だ…(女神…)」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 エレン「ハァハァ…!」タタタタ

 

 

 

 

 エレン「ミカサ!大丈夫か!?」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン!気をつけて!」ボロボロ

 

 

 

 

 「おやおや、いましたねぇ…エレン君」

 

 

 

 

 エレン「てめぇか!ミカサをやったのは!?」

 

 

 

 

 「あぁ、この子ですね。でしたら、私ですねぇ」

 

 

 

 

 エレン「許さねぇ…」

 

 

 

 

 ミカサが やられてる

 

 

 

 

 俺はまずどうすれば

 

 

 

 

 そういえば…

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ケニー「エレン」

 

 

 

 

 エレン「ん?」

 

 

 

 

 ケニー「お前の事、知って襲ってくるやつのために教えといてやる」

 

 

 

 

 エレン「なんだよ…」

 

 

 

 

 ケニー「まず、名前を聞け」

 

 

 

 

 エレン「なんでだよ…」

 

 

 

 

 ケニー「それはな、有名な殺し屋だったら、噂などで知ってるやつかもしれないからな。まず、それで名前を聞いて、異能力や特徴を知ってたら少しは楽だろ」

 

 

 

 

 エレン「なるほど…」

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 だったよな!

 

 

 

 

 という事は

 

 

 

 

 エレン「一体…誰なんだよお前!?」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 クリスタ「とりあえず、応急処置は終わったよ。ライナー」

 

 

 

 

 ライナー「ああ、ありがとう」

 

 

 

 

 クリスタ「一体何があったの?」

 

 

 

 

 アルミン「僕が話すよ」

 

 

 

 

 〜少し前〜

 

 

 

 

 アルミン「エレン達どこいったんだろうね」スタスタ

 

 

 

 

 ライナー「にしても、悪魔が多いな…」スタスタ

 

 

 

 

 悪魔×25 チーン

 

 

 

 

 ミカサ「大丈夫、倒せばいいだけでしょ」スタスタ

 

 

 

 

 ザッ

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 「チッ…厄介だな…」グッ

 

 

 

 

 ライナー「お前…悪魔かよ!?」

 

 

 

 

 「おらァっ!」シュッ←水が放出する音

 

 

 

 

 ライナー「【硬化】!」シャキン

 

 

 

 

 ドッカーン

 

 

 

 

 ライナー「っ…」ボロボロ

 

 

 

 

 アルミン「ライナー!」

 

 

 

 

 ミカサ「チッ…【破壊】《ブレイク》!」ズドーン

 

 

 

 

 「うおっと、あっぶっねぇ」

 

 

 

 

 巨石 ガラガラ←崩れる音

 

 

 

 

 アルミン「ミカサ!僕も戦うよ!」ビュゥゥ←風の音

 

 

 

 

 ライナー「くっ…俺もだ」ボワッ

 

 

 

 

 「チッ…やだなぁ、人数が不利じゃないか」

 

 

 

 

 「まぁいいけど」ゴゴゴ

 

 

 

 

 みんな「!?」

 

 

 

 

 大波 ゴゴゴ

 

 

 

 

 ライナー「やべぇ!【硬化】!」シャキン

 

 

 

 

 アルミン「どうする…(風で身を包むしか…)」ビュオッ

 

 

 

 

 ミカサ「【全破壊】《フルブレイク》!」ズドーン!

 

 

 

 

 ザッバーン

 

 

 

 

 ライナー「くっ…」ボロボロ

 

 

 

 

 アルミン「うっ…(地面に叩きつけられた衝撃で、頭が…)」ポタポタ

 

 

 

 

 ミカサ「みんな!大丈夫!?」

 

 

 

 

 「へぇ、軽傷ですか…」

 

 

 

 

 ミカサ「よくも…」ダッ

 

 

 

 

 「中々ですね」シュン←魔力を込めた水の玉

 

 

 

 

 ミカサ「!(多すぎる!)【全破壊】《フルブレイク》!」ズドーン!

 

 

 

 

 ミカサ「うっ…!」ズザァァ

 

 

 

 

 「すごいねぇ…全部くらってないんだ」

 

 

 

 

 「特別に僕の事、教えてあげるよ」

 

 

 

 

 「僕は…

 

 

 

 

 〜今〜

 

 

 

 

 アルミン「ごめん…頭打って記憶がおかしいや…」

 

 

 

 

 クリスタ「大丈夫?」ナデナデ

 

 

 

 

 アルミン「うん…(女神…)」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 「私は十二星座悪魔の一人。【蟹座】の『キャンサー』だ」

 

 

 

 

 エレン「そうか…じゃあ焼きガニにしてやるよ!」ボワァァ!

 

 

 

 

 キャンサー「残念、僕は水なんだ。相性が悪かったね」ズバッ

 

 

 

 

 エレン「ばーか、くらえっ『合体魔法』【炎の竜巻】《ファイヤートルネード》!」

 

 

 

 

 キャンサー「何っ!?」

 

 

 

 

 ドッカーン!

 

 

 

 

 モクモク

 

 

 

 

 エレン「よしっ」

 

 

 

 

 キャンサー「痛いなぁ〜」ガラガラ

 

 

 

 

 エレン「まじかよ!?」

 

 

 

 

 キャンサー「まっ、そろそろ終わらせますよ」ブワッ

 

 

 

 

 エレン「チッ…」

 

 

 

 

 もう…あれを使うしか…

 

 

 

 

 でも あれは…1回しか使ったことがないし…

 

 

 

 

 この技も初めてだ…

 

 

 

 

 キャンサー「終わりですね。くらえ!」ズバッ

 

 

 

 

 考えてる時間なんてない!

 

 

 

 

 エレン「いくぞ!」

 

 

 

 

 雷と風を合わせて…

 

 

 

 

 エレン「【雷嵐】《サンダーストーム》!」バチバチバチ!!

 

 

 

 

 ドッカーン!

 

 

 

 

 キャンサー「くっ…」バタッ

 

 

 

 

 エレン「よしっ」

 

 

 

 

 タタタタタ

 

 

 

 

 クリスタ「エレン!」 ダキツク

 

 

 

 

 みんな「!?」

 

 

 

 

 エレン「うわっと…」ナデナデ

 

 

 

 

 アルミン「えっと…ツッコミ所が多すぎるんだけど」

 

 

 

 

 ライナー「それよりミカサを!」

 

 

 

 

 クリスタ「あっ、分かった!」

 

 

 

 

 ミカサ「うっ…」

 

 

 

 

 エレン「大丈夫か?」

 

 

 

 

 ミカサ「な、何とか」ボロボロ

 

 

 

 

 アルミン「エレン、少しお話がある」

 

 

 

 

 ライナー「エレン、ついでに俺もだ」

 

 

 

 

 エレン「…分かった」スタスタ

 

 

 

 

 クリスタ「ミカサ、大丈夫?」ポワポワ←回復中

 

 

 

 

 ミカサ「少し…良くなった…」

 

 

 

 

 アルミン「エレン!あれはどういう事!?」

 

 

 

 

 ライナー「そうだ!」

 

 

 

 

 エレン「え、何が…」

 

 

 

 

 アルミン「クリスタの事だよ!」

 

 

 

 

 ライナー「いつの間に仲良くなったんだ!?」

 

 

 

 

 エレン「お前らとはぐれたときから」

 

 

 

 

 アルミン「どういう風に!?」

 

 

 

 

 エレン「クリスタが悩んでそうな顔してたから、話を聞いて頭撫でたら、ああなった」

 

 

 

 

 ライナー「羨ましいぞっ!」グスン

 

 

 

 

 アルミン「全くエレン。君はねぇ…(羨ましいだろうがコノヤロー!)」

 

 

 

 

 エレン「えっ、いや、何か…ごめん…」

 

 

 

 

 クリスタ「はいっ、終わったよ…」

 

 

 

 

 ミカサ「ありがとうクリスタ」

 

 

 

 

 ミカサ「ところで…さっきのは何?」

 

 

 

 

 クリスタ「えっと…その…勢いでつい///」

 

 

 

 

 ミカサ「別に大丈夫だよ」

 

 

 

 

 クリスタ「え?…ミカサはエレンの事好きじゃないの?」

 

 

 

 

 ミカサ「好きだけど…どんな形になろうとエレンのそばに居れればいいって思ってる」

 

 

 

 

 クリスタ「そっか…でも、エレンに言わないと伝わらないよ?だからさ…」

 

 

 

 

 ミカサ「…分かった…クリスタ」

 

 

 

 

 クリスタ「ん?」

 

 

 

 

 ミカサ「私、負けないから!」ニコッ

 

 

 

 

 クリスタ「!うん!」ニコッ

 

 

 

 

 シュン

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 ケニー「見つけたぞ、エレン!」

 

 

 

 

 エレン「あ…」

 

 

 

 

 ケニー「ったく…上から怒られるのは俺なんだよ!」ガシッ

 

 

 

 

 シュン

 

 

 

 

 アルミン「え、いやちょっと!」

 

 

 

 

 ミカサ「エレン達の魔力を感じない」

 

 

 

 

 ライナー「感じる事ができないほどの距離を一瞬で…」

 

 

 

 

 クリスタ「ど、どうしよう!」アタフタ

 

 

 

 

 アルミン「とりあえず、戻って報告しようか」

 

 

 

 

 ミカサ「アルミンが言うなら」

 

 

 

 

 クリスタ「そうだね…アルミンが言うなら」

 

 

 

 

 ライナー「まぁ、うん」

 

 

 

 

 アルミン「あはは…(いや、みんな何も言わないの!?)」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 シュン

 

 

 

 

 ケニー「疲れた…」

 

 

 

 

 エレン「あのー」

 

 

 

 

 ケニー「あ?」

 

 

 

 

 エレン「帰る事は…できませんか?」

 

 

 

 

 ケニー「できねぇよ。何回も言うけど、命令されてるんだよ」

 

 

 

 

 エレン「そうか…」

 

 

 

 

 〜翌日〜

 

 

 

 

 ケニー「よしっ、とりあえず何かやれ」

 

 

 

 

 エレン「何かって…あ、そういえば」

 

 

 

 

 ケニー「あ?」

 

 

 

 

 エレン「合体魔法ができるようになった」

 

 

 

 

 ケニー「やるじゃねぇか、よしっ、なら俺と戦え」

 

 

 

 

 エレン「じゃあ、早速。『合体魔法』【炎の竜巻】《ファイヤートルネード》!」

 

 

 

 

 ビュゥゥボワァァ!

 

 

 

 

 ケニー「まぁまぁだな…【水の盾】《ウォーターシールド》!」

 

 

 

 

 ドゴーン!

 

 

 

 

 エレン「マジかよ…(流石に強すぎるな…)」

 

 

 

 

 ケニー「まぁまぁといった所かな。それ、魔力の消費量半端ないだろ」

 

 

 

 

 エレン「うん…」

 

 

 

 

 ケニー「なら、魔力の消費量少ない技を考えろ。それと、魔力を纏うのも忘れるな」

 

 

 

 

 エレン「分かった」

 

 

 

 

 なんだかんだ言って

 

 

 

 

 ケニーっていう人はちゃんとやるんだな…

 

 

 

 

 にしても、技か…

 

 

 

 

 とりあえず、これは置いといて

 

 

 

 

 魔力を纏うようにするか

 

 

 

 

 〜1週間後〜

 

 

 

 

 エレン「おらァっ!」ボワァァ!

 

 

 

 

 エレン「いい感じかも…」

 

 

 

 

 エレン「もう一度だ!」

 

 

 

 

 エレン「【火拳】(ひけん)!」ボワァァ!

 

 

 

 

 ケニー「おっ、やっと二つ目かよ」

 

 

 

 

 エレン「やっとって…魔力を纏うのに時間がかかったんだよ」

 

 

 

 

 ケニー「できてなかったじゃねぇか(こいつ…ペースが結構早いな…)」

 

 

 

 

 エレン「うっ…」

 

 

 

 

 ケニー「あと、合体は魔力消費量が多いから、ひとつの属性で、でかい技考えろ(普通は一人ひとつ何だが)」

 

 

 

 

 エレン「分かった、じゃあさ、何かアイデア頂戴」

 

 

 

 

 ケニー「なんでだよ…」

 

 

 

 

 エレン「何すればいいか分からないんだよ」

 

 

 

 

 ケニー「じゃあ、両手の手のひらを合わせろ」

 

 

 

 

 エレン「分かった」パチッ

 

 

 

 

 ケニー「手のひらに火の魔力を集めろ」

 

 

 

 

 エレン「分かった」ボォォ

 

 

 

 

 ケニー「それを放て」

 

 

 

 

 エレン「とうっ」ボワッ

 

 

 

 

 ケニー「威力がしょぼいな…」

 

 

 

 

 エレン「だって…」

 

 

 

 

 ケニー「まぁいい、名付けて【豪炎球】(ごうえんきゅう)」

 

 

 

 

 エレン「…ネーミングセンスが…イイ!」

 

 

 

 

 ケニー「そ、そうか(チョロい)」

 

 

 

 

 エレン「よしっ、頑張ってくる!」

 

 

 

 

 ケニー「…あ…(食料無くなってきたから、買い物行くの忘れてた)」

 

 

 

 

 エレン「手のひらを合わせて…」パチッ

 

 

 

 

 エレン「魔力を集中させる」ボォォ

 

 

 

 

 エレン「そして一気に放つ!」ボワァァ!

 

 

 

 

 エレン「いけぇっ!【豪炎球】!」ボワァァ!

 

 

 

 

 ドッカーン

 

 

 

 

 エレン「まだ威力が低いけどかっけぇ!(今の所名前だけが)」キラキラ

 

 

 

 

 エレン「よしっ、順調」

 

 

 

 

 まず、魔力消費量の少ない技

 

 

 

 

【風切り】(かざきり) 【火拳】

 

 

 

 

 魔力消費量がそこそこ多い技

 

 

 

 

【豪炎球】

 

 

 

 

 合体魔法

 

 

 

 

【炎の竜巻】《ファイヤートルネード》

 

 

 

 

【雷嵐】《サンダーストーム》

 

 

 

 

 いい感じだ!

 

 

 

 

 ケニー「おい」

 

 

 

 

 エレン「ん?」

 

 

 

 

 ケニー「買い物に付き合え」

 

 

 

 

 エレン「えー」

 

 

 

 

 ケニー「あ?」ゴゴゴ

 

 

 

 

 エレン「行かせてください」

 

 

 

 

 ケニー「よく言った」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 シュン

 

 

 

 

 エレン「便利だな…」

 

 

 

 

 エレン「ていうか、ここどこ?」

 

 

 

 

 ケニー「水の国だ」

 

 

 

 

 エレン「近いの風の国でしょ」

 

 

 

 

 ケニー「うっせ、魚が食いたいんじゃ」

 

 

 

 

  デテケ! ソウダ!

 

 

 

 

 エレン「ん?何だあれ」

 

 

 

 

 ケニー「ほっとけ」

 

 

 

 

 エレン「ちょっとトイレ行ってくる」タッタッタッ

 

 

 

 

 ケニー「はぁ、あいつバレバレな嘘つきやがって」

 

 

 

 

 エレン「ハァハァ…」タッタッタッ

 

 

 

 

 町の人「出てけ!」

 

 

 

 

 町のみんな「そうだ!」

 

 

 

 

 エレン「おいてめぇら、何してんだよ!」

 

 

 

 

 町の人「あ?こいつが悪いんだよ」ユビサシ

 

 

 

 

 少女「…」ボロボロ

 

 

 

 

 エレン「てめぇら、ふざけやがって」ボワァァ!

 

 

 

 

 町の人「何だよお前もそいつの味方するのかよ」

 

 

 

 

 「何だこの集団は」

 

 

 

 

 みんな「!魔法防衛団!」

 

 

 

 

 エレン「チッ…何だ魔法防衛団か…」ボソッ

 

 

 

 

 魔法防衛団「で、これは何だ?」

 

 

 

 

 町の人「この女が魔力をコントロールできなくて、町を半壊させたんですよ」ユビサシ

 

 

 

 

 少女「…」

 

 

 

 

 魔法防衛団「あ?お前かよ…今故郷に6年ぶりに帰って来たら」

 

 

 

 

 魔法防衛団「少し壊れてるなと思ったらお前のせいかよ!」ビュゥゥ←風の音

 

 

 

 

 エレン「やめろ!」

 

 

 

 

 エレン「それでも、魔法防衛団かよっ!」

 

 

 

 

 魔法防衛団「何だガキがナイト様気取りか?」ヘラヘラ

 

 

 

 

 エレン「雑魚は口だけかよ」

 

 

 

 

 魔法防衛団「てめぇ!」ビュゥゥ

 

 

 

 

 エレン「『合体魔法』【炎の竜巻】《ファイヤートルネード》!」

 

 

 

 

 ドッカーン!

 

 

 

 

 魔法防衛団「かハッ…」

 

 

 

 

 エレン「ふぅー」

 

 

 

 

 町の人「 」

 

 

 

 

 エレン「おいてめぇら」ギロッ

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 エレン「次はお前だぞ」ギロッ

 

 

 

 

 みんな「!」

 

 

 

 

 タッタッタッ←町の人が逃げて行く音

 

 

 

 

 エレン「大丈夫か?」

 

 

 

 

 少女「あ、うん」

 

 

 

 

 エレン「とりあえず、ここ離れようぜ」ギュッ

 

 

 

 

 少女「あ…」タッタッタッ

 

 

 

 

 エレン「こんぐらいなら大丈夫だろ」

 

 

 

 

 エレン「あ、そういえば名前聞いてなかったな」

 

 

 

 

 少女「えっと…フリーダ…」

 

 

 

 

 エレン「そうか、じゃあフリーダ。一体何があった?」

 

 

 

 

 フリーダ「それは…」ユビサシ

 

 

 

 

 エレン「ん?」クルッ

 

 

 

 

 家 ボロボロ

 

 

 

 

 フリーダ「今は直ってきたけど、あんな感じにこの町を半壊させちゃったの…」

 

 

 

 

 エレン「マジか!?」

 

 

 

 

 フリーダ「うん…私ね、水の王の子どもでね」

 

 

 

 

 エレン「!?今日はよく驚かされるな、(心臓に悪い)」ハハッ

 

 

 

 

 フリーダ「兄と姉がいるんだけど、私は魔力がコントロールできなくて、兄と姉に恥さらしだなんて言われて…」

 

 

 

 

 エレン「(ん?恥さらし?…どっかで聞いたような…)」

 

 

 

 

 フリーダ「それが悔しくて、魔力をコントロールしようと頑張ってたら暴走しちゃって」

 

 

 

 

 エレン「で、町を半壊と…」

 

 

 

 

 フリーダ「うん…」

 

 

 

 

 エレン「そんな落ち込むなって…」

 

 

 

 

 フリーダ「でも…」

 

 

 

 

 エレン「少し…俺の話を聞いてくれ」

 

 

 

 

 エレン「今は訳あって離れてるんだけど、俺、魔法学園に通ってるんだ。そこの同期でさ、偽名だけど、クリスタっていうんだ」

 

 

 

 

 エレン「そいつさ、親にいらない子って言われて、しかも、そいつ結構偉い所のお家なのかな?殺すと悪い噂が出るからって言って名前を変えて過ごすなら殺さないって言われたんだってよ」

 

 

 

 

 エレン「でさ、必要とされるためにいい子ぶったんだ。でも、そいつは今話している事から分かる通り、全部俺に教えてくれたんだ」

 

 

 

 

 エレン「そいつ話してる時、嫌われるかもって思ってたらしくて。相当辛い思いしたんだろうなって思った」

 

 

 

 

 エレン「何が言いたいかというと、お前もそいつみたいになれとは言わない。少しでも、変わってみたらどうだ?」

 

 

 

 

 フリーダ「変わる?」

 

 

 

 

 エレン「ああ、魔力がコントロールできなくて、落ち込んでも何もならないだろ」

 

 

 

 

 エレン「だからさ、前向いて、次の事を必死に考えろ」

 

 

 

 

 フリーダ「…少し…頑張ってみる」

 

 

 

 

 エレン「よしっ」ナデナデ

 

 

 

 

 フリーダ「うぅ///」

 

 

 

 

 フリーダ「あ、ひとつ聞いていい?」

 

 

 

 

 エレン「ん?何だ?」

 

 

 

 

 フリーダ「そのクリスタって子の本当の名前は?」

 

 

 

 

 エレン「あんまり、言ったらダメって言われてるんだけど。ヒストリア・レイスっていうんだ」

 

 

 

 

 フリーダ「!そうなんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私もフリーダ・レイスって言うんだ」

 

 

 

 

 エレン「マジかよっ!?」

 

 

 

 

 フリーダ「うん…」

 

 

 

 

 エレン「そうなのか…」

 

 

 

 

 エレン「そうだ、フリーダ」

 

 

 

 

 フリーダ「ん?」

 

 

 

 

 エレン「お前もよかったら、魔法学園こいよ」

 

 

 

 

 フリーダ「いいのかな…」

 

 

 

 

 エレン「大丈夫だろ、俺の仲間によろしく伝えとくぜ。」

 

 

 

 

 フリーダ「ありがとう…えっと…「エレンだ」ごめん」

 

 

 

 

 エレン「ごめんな、名前も言わずに勝手に喋って、勝手に撫でて」

 

 

 

 

 フリーダ「うん、大丈夫。だって私に優しくしてくれる人なんていなかったもん。だから…とっても優しかった」

 

 

 

 

 エレン「そうか?」ナデナデ

 

 

 

 

 フリーダ「ふぇぇ!?///」

 

 

 

 

 エレン「何だ今の声」ハハッ

 

 

 

 

 フリーダ「うぅ///」

 

 

 

 

 エレン「そろそろ行かないと怒られそうだな」

 

 

 

 

 フリーダ「え…」

 

 

 

 

 エレン「あ、魔法学園には行くんだよな」

 

 

 

 

 フリーダ「あっ、うん…」

 

 

 

 

 エレン「そうか、ならよろしく伝えとくぜ」

 

 

 

 

 フリーダ「あ、待って!」

 

 

 

 

 エレン「ん?」

 

 

 

 

 チュッ

 

 

 

 

 エレン「なっ///」カアァァ

 

 

 

 

 フリーダ「えへへっ///今回はほっぺだけど、次は口だからね///」

 

 

 

 

 エレン「じゃ、じゃあな!///」タッタッタッ

 

 

 

 

 フリーダ「エレン…か…」

 

 

 

 

 かっこよかったな…

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 ケニー「遅いぞ、どんだけ長いんだ」

 

 

 

 

 エレン「ごめん…ちょっと迷子になって」

 

 

 

 

 ケニー「そうか…(いつも思うけど、その喋り方は何だ。友達じゃないんだぞ、一応師匠と弟子っていう関係なんだぞ…)」

 

 

 

 

 ケニー「それじゃあ、帰るか」

 

 

 

 

 エレン「分かった(っていうか、俺は何時になったら帰れるんだ?)」

 

 

 

 

 シュン

 

 

 

 

 エレン「っと…」

 

 

 

 

 ケニー「そういえば、技は扱えるようになったか?」

 

 

 

 

 エレン「まぁまぁかな。ただ、魔力消費のペースが…」

 

 

 

 

 ケニー「チッ…仕方ねぇ…魔力を増やす方法を教えてやる」

 

 

 

 

 エレン「いいのか!?」キラキラ

 

 

 

 

 ケニー「ただし、肉体強化が先だ」

 

 

 

 

 エレン「えぇぇー」ガーン

 

 

 

 

 ケニー「当たり前だろ、魔力の増加に伴う体への負担が、増えるからな」

 

 

 

 

 エレン「仕方ないか…」

 

 

 

 

 ケニー「明日から始めるぞ」

 

 

 

 

 エレン「じゃあ休んでくる」

 

 

 

 

 エレン「しかし、最初はどうかと思ったけど、かなり強くなってきたな…」

 

 

 

 

 エレン「今日はもう、休もう」

 

 

 

 

 〜あれから2ヶ月後〜

 

 

 

 

 エレン「うおぉぉぉ!」ダダダダ

 

 

 

 

 ケニー「まっ、そろそろか…」

 

 

 

 

 エレン「何が…ハァハァだよ…」

 

 

 

 

 ケニー「魔力を増加させる方法」

 

 

 

 

 エレン「マジか!?」

 

 

 

 

 ケニー「ああ、明日からな(魔力を纏う件は…どこいった…)」

 

 

 

 

 エレン「分かった」

 

 

 

 

 〜その夜〜

 

 

 

 

 「じゃあ、頼んだぞ」

 

 

 

 

 「別に大丈夫だけど、あなたが誰かのために、魔力を増加させる試練をやってほしいなんて珍しいね」

 

 

 

 

 「チッ…なんの事だ」

 

 

 

 

 「まぁ、いいけど」

 

 

 

 

 「とりあえず、頼んだからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シルフ】」

 

 

 

 

 シルフ「分かったわ」

 

 

 

 

 〜翌日〜

 

 

 

 

 エレン「ここで、魔力を増加できるのか?」

 

 

 

 

 ケニー「ああ、だが正確には試練だけどな」

 

 

 

 

 エレン「こんな森でやるのか…というか、試練って事なんで知ってるんだ?」

 

 

 

 

 ケニー「一度だけ来たことがあって、風の精霊の試練を受けさせられた」

 

 

 

 

 エレン「へえーそうなのか…」

 

 

 

 

 エレン「にしても、木がでかすぎないか?40mぐらいないか?」

 

 

 

 

 ケニー「精霊の近くの自然は活発なんだよ。チッ…能力使って木が倒れたら危ねぇだろ」イライラ

 

 

 

 

 エレン「(あっ、気にするのそこなんだ)」

 

 

 

 

 ー移動中ー

 

 

 

 

 ケニー「ここからだな」

 

 

 

 

 エレン「分かった」

 

 

 

 

 ケニー「一人で行けよな」

 

 

 

 

 エレン「えっ…」

 

 

 

 

 ケニー「もう二度とあんな試練は勘弁してほしい(特に風の精霊がウザイ)」

 

 

 

 

 エレン「…分かったよ…」スタスタ

 

 

 

 

 ケニー「いや待てよ…あいつにはそこまで嫌な試練じゃないのか?…

 考えるのをやめよう…」

 

 

 

 

 ザッザッ←森の中を歩く音

 

 

 

 

 エレン「とは言ったものの、どうすれば…」

 

 

 

 

 ー割愛ー

 

 

 

 

 エレン「ん?(森なのに、木が生えてない部分がある…)」

 

 

 

 

 エレン「行ってみよう…」

 

 

 

 

 エレン「何にもないな…」

 

 

 

 

 「やぁ、待ってたよ!君がエレン?」

 

 

 

 

 エレン「…は?」

 

 

 

 

 「…うん!エレン君だね!」

 

 

 

 

 エレン「(いや、この状況はなんだよ…謎の女の子がいるんだけど…)」

 

 

 

 

 「あっ、自己紹介がまだだったね私はね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風の精霊【シルフ】っていうの!」

 

 

 

 

 エレン「……えぇぇぇ!?」

 

 

 

 

 シルフ「うわっ、びっくりした」

 

 

 

 

 エレン「こ、これが!?精霊!?」

 

 

 

 

 シルフ「これがって何よ!」プクー

 

 

 

 

 エレン「…」ジィー←シルフをよくみつめる

 

 

 

 

 シルフ「な、何よ///そんなにジロジロ見て///」

 

 

 

 

 エレン「(た、確かに…精霊って案外子どもっぽいかもしれな…くないな。)やっぱり、ありえないな」

 

 

 

 

 シルフ「な!?このどこが精霊じゃないっいうのよ!」

 

 

 

 

 エレン「全部(いや、だって、白のワンピースにポニーテールの金髪美少女のどこが精霊なんだよ!」

 

 

 

 

 シルフ「全部漏れてる…」

 

 

 

 

 エレン「あ…」

 

 

 

 

 シルフ「一応これでも、700年近くは生きてるんだがら」

 

 

 

 

 エレン「…(もう、一々反応しちゃダメだな…ツッコミ切れない)」

 

 

 

 

 シルフ「まぁいいわ、早速だけど。魔力を増加したいんだって?」

 

 

 

 

 エレン「うん」

 

 

 

 

 シルフ「じゃあ、今から精霊しか開けられない所開けるから、そこの奥にいるのちょちょいっと倒してきてね」

 

 

 

 

 エレン「あっ、うん…(もう何か色々疲れた)」

 

 

 

 

 シルフ「あっ、倒したらそいつの血を飲んでね」

 

 

 

 

 エレン「分かっt…えっ、血!?」

 

 

 

 

 シルフ「い、いきなり何よ///エッチって…///」

 

 

 

 

 エレン「いやいや違うそれは誤解だ」

 

 

 

 

 エレン「とにかくなんで血を飲むんだ?」

 

 

 

 

 シルフ「それが魔力を上げてくれるのよ」

 

 

 

 

 エレン「えぇー」

 

 

 

 

 シルフ「えぇーじゃない。ほら、今から開けるから」

 

 

 

 

 エレン「早いな」

 

 

 

 

 シルフ「〜〜〜〜〜」ブツブツ

 

 

 

 

 エレン「?(何言ってんだ?よくわからん)」

 

 

 

 

 シルフ「〜〜〜〜…よしっ」

 

 

 

 

 ピカッ ドーン

 

 

 

 

 エレン「ま、マジかよ…」

 

 

 

 

 扉 ドーン

 

 

 

 

 シルフ「フッ…」ドャァ

 

 

 

 

 エレン「わぁ〜すごいすごい。シルフたんすご〜い(棒)」

 

 

 

 

 シルフ「か、感情がこもってない…」シクシク

 

 

 

 

 エレン「それじゃあ行ってくる」

 

 

 

 

 シルフ「くれぐれも死なないようにね」

 

 

 

 

 エレン「し、死ぬのかよ…」ゾクッ

 

 

 

 

 ピカァン!

 

 

 

 

 シルフ「あっ、戦うのが【アイツ】って事言い忘れてた」テヘペロ

 

 

 

 

 シルフ「まぁ、何とかなるか…」

 

 

 

 

 ーーーーーー

 

 

 

 

 ーーー

 

 

 

 

 ー

 

 

 

 

 エレン「いやいや、ここどこだよ…」

 

 

 

 

 マグマ ポコポコ

 

 

 

 

 エレン「少し暑いな…」←火の能力者のため火耐性が強いです

 

 

 

 

 エレン「(どこかの火山まで飛ばされたのか…?)」

 

 

 

 

 グオォォォォォ!

 

 

 

 

 エレン「!?なんだ今の…」

 

 

 

 

 「グオォォォォォ!」ドス ドス

 

 

 

 

 エレン「 」

 

 

 

 

 エレン「まてまて、あいつと戦うのか!?」

 

 

 

 

 「ん?何やら騒がしい小僧がきたな…」

 ※モン〇ンのテオ・テスカ〇ル的な感じです

 

 

 

 エレン「えぇぇぇ!?喋れるの!?」

 

 

 

 

 「別にいいだろう、悪魔も喋れるんだから」

 

 

 

 

 エレン「…あっ、それもそうだな…」

 

 

 

 

 「小僧名前は?」

 

 

 

 

 エレン「エレンといいます!」ビシッ

 

 

 

 

 「そうか…わしもまだ名乗ってなかったな…」

 

 

 

 

 「わしは火の竜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【イフリート】」

 

 

 

 

 to be continued

 

 

 




よしっ、終わったー
あっ、そういえばなんですけど。
【地の文】っていります?
※地の文とは小説などの【会話】や【引用】を省いたもの。語り手的な?
地の文がいるんでしたら教えてください!その時に、「登場人物が語る」のか「登場人物じゃない周りから語るのか」のどちらかを選んでください!(読んでる人がいれば)


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