最強の守護者の異世界転生 (沙那秦 由莉)
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守護者と神の出会い

ここは、全ての世界の中心地アルテリオンに位置するとある神殿、そこには生命は存在しないただ一つを除いては…そこには水や風なども存在しない、ただそこには無人の街と大きな神殿が存在している、そこに存在しているのは神殿を守る守護者ただ一人…アルテリオン神殿に入れた者はいないと言う、何故なら神殿の周りには強力な結界が張られており侵入者を拒んでいた…今ここに辿りついた神を除いては…そして今にいたる…

 

神「やっとここに辿りついたぞ、ここに来るまで300年もかかったぞ」と神が独り言を言っていた

???「ん?誰か入って来た?」

神「我らを拒んだこの世界に何があるのか調べなくては…お前は誰だ?」

???「ほう、君は自分の事を名乗らずに聞いて来るか…まぁいい、僕はこのアルテリオンの守護者アデンだ、で君は?」

神「我が名はゼウス、最高神だ」

 

と二人が話していた、するとアデンは目を鋭くしてゼウスにこう聞いた

 

アデン「君はこの場所に何しに来た?」

ゼウス「なに、そう難しい事じゃないさ、この場所を少し調べさせて欲しいだけだ」

するとアデンは表情を硬くして言った

アデン「それは許可出来ない」と

ゼウス「なに?どうしてだ?」

 

とゼウスは聞いた

 

アデン「君に教える必要はない」

 

とアデンは言い放った

 

ゼウス「ほう、どうしても調べさせないと?」

 

とゼウスが聞くとアデンは首を縦に振った

 

ゼウス「無理に調べると言ったら?」

アデン「君を倒す」

 

そうアデンは言った、ゼウスは笑いこう言った

 

ゼウス「この我を倒せるとでも?」

アデン「ああ、当然だ」

ゼウス「ほうそうか」

 

二人は見合って火花が散っていた

 

ゼウス『天撃』

 

そう言いゼウス強大な魔力の乗った攻撃をした、だがアデンは余裕の表情でいた

 

アデン『ブレイク』

 

アデンのその一言で天撃は消え去った

 

ゼウス「え????」

 

ゼウスは理解が出来ていなかった

 

ゼウス「!!!?!?!???!??」

 

ゼウスは声が出なかった、なぜなら天撃は神のトップクラスの技だった

 

アデン「フッ、くだらないな、そんなのが僕に効くと?」

 

アデンは言い放った

 

アデン「はぁ、もういい死ね」

 

その一言でゼウスが死んだ

 

ゼウス「な、んだ、その力は…」

 

バタッ

 

ゼウスは倒れた

 

アデン「言葉に魔力を乗せただけだ、そんなのもわからないのか」

 

アデンは見下すように言った、すると唐突に空間が歪んだ

 

アデン「ん?なんだ?」

 

アデンは理解した、ゼウスが死ぬ間際に全魔力と引き換えに放ったんだと

 

アデン「さすが、最高神か、ただでは死なんと言う事か…」

 

アデンは光に包まれていった

 

アデン「これは回避不可能だな」

 

アデンは見知らぬへ飛ばされていった



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