ゲルダ「ぴょーん!」 (レモンの人)
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ゲルダ「ぴょーん!」

パツシィ君とゲルダちゃんの鯖実装希望。アンリ以下の性能でもいいのでオナシャス


「ぴょーん!」

 

次の瞬間、少女は光に巻き込まれて消滅した……異聞帯は改めてこの世から剪定されたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

「しかし……あの少女にお別れを告げる事なく帰ってしまった事だけは悔いが残るな……」

 

ごとごとと揺れる車内で所長は後悔の念を滲ませた。あの日、俺達はゲルダちゃんの朝食を食べず出て……そのままお別れになってしまったからだ。

 

「そうですね…せめて声くらいかけたかったですね……」

「あら?ここはどこかしら?」

 

「仕方ない。切り替えていこう!さ、もうすぐ嵐の壁を抜ける………………え?」

 

 

今、なんか別の声しなかったか?

 

「ここが藤丸さんのおうちなの?」

「え?なんで───」

 

「「ゲルダちゃんが生きてるのぉおおおおおおおお!!!!」」

 

 

10分後……

 

 

落ち着いた俺達は何故かシャドウボーダーの中に居るゲルダちゃんを座らせて話を聞いていたのだが……え?ジャンプしたらここに居た?ボソンジャンプか?後で詳しく聞かせろ。

 

「でも、他のみんなはどこに行ったのかしら?……!もしかして、私が御使い様の約束を破ったから神隠しに遭ったのかしら!?」

「ほら、泣くなって!麻婆豆腐食わせてやるよ──おい!取り上げんな眼鏡!叩き割るぞ!」

「舌が慣れていない子供に辛い物はやめてください」

「甘口だ!バカヤロー!」

 

なんとか泣き止んでくれたので、友好の印に甘口麻婆豆腐を食べさせてあげた。

 

「美味しい!ちょっと柔らかすぎるお料理だけど美味しいわ」

「すまんなぁ〜、時間なくて木綿豆腐にできなかったんだ。食糧問題はまぁそれなりに(俵藤太召喚済み)解決してるから…明日からすまないが厨房に立ってくれると嬉しい。手が少ないからね、1人でも多いと助かる」

「うん!あたしに出来る事ならなんでもやるよ!あ、そうだ!マシュさん!」

 

と、突然。ゲルダちゃんがポケットから何かを取り出した。黒い渦巻きの飴……あっ(察し)

 

「何ですかこれ?」

「飴よ?あたしからも友好の印にどうぞ♪」

「では早速……」

 

マシュはいつもの飴の感覚でそれを口の中に放り込み……真っ青な顔をした。

 

「……ぅっぷ」

「おいマシュ、ゲルダちゃんの友好の印を吐くのか?あ?」

「せん…ぱ……だっ…こ……まず……」

「俺にも一個くれないか?」

「うん、はいどうぞ!」

「どれどれ〜……うん!美味しい!」

「「!?」」

 

ギャラリーがざわめく中、俺は黒い飴……通称「サルミアッキ」を舐めた。塩化アンモニウムとリコリスを使ったお菓子で他にもグミやアイスクリーム・コーラなどにもサルミアッキが使われている物もある。懐かしい、中学の頃イタズラで食わされてから1度ハマったんだったか。周囲にドン引きされるくらい食ってたなぁ〜あの時は。

 

「この変わった甘さがいいんだよな♪」

「そうよ♪」

 

すっかりゲルダちゃんと仲良くなった俺……我慢出来ずトイレに駆け込むマシュ、お前はもう少し色んな味を知りなさい。

 

「他の皆さんも食べる?」

「うーん……え、遠慮しとこうかな〜」

「私は仕事があったな、失礼するよ」

 

次々とギャラリーが逃げ出す中、俺は思った事を聞いてみた。

 

「ところで、汎人類史でサルミアッキが発明されるのはずっと未来なんだが……何で持ってる?」

 

その質問に対し、ゲルダちゃんは笑顔で答えた。

 

 

「御使いの方から戴いたの♪」

 

 

提唱:サルミアッキ、ワルキューレの土産が起源説




オフェリア「あぁ、サルミアッキのグミね。懐かしいわ」もぐもぐ
ぐだ男「この味が理解できない奴許せんよな」もぐもぐ
シグルド(?)「これが…サルミアッキ……」もっきゅもっきゅ


ゲルダちゃんを題にしておいてサルミアッキを宣伝する卑劣な手を使わせてもらった(ゲス顔)
ナデシコファンにはどうしても「ぴょーん」のシーンでボソンジャンプがチラついてしまう今日この頃。


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