とある学生の日記 (軍勢)
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01

ニコニコ大百科のOTONAを見て勢いで書いてみた
突っ走った感が凄い、OTONA自重して下さい、寧ろ作者が自重しろよ

勢い任せで書いたため深く考えていません。
なので何も考えずに読むことを推奨します。
これって需要ありますかね?


○月○日

 

エクソシストを名乗る牧師が襲撃してきた。

何を言っているのか分からねぇと思うが俺も分からない、突然二階の窓を破って乗り込んできやがった。

何やらありがたくもない説教?を聞かされて浄化だの悔い改めろだの言った後にこっちの話も聞かずに襲って来た…牧師がそれでいいのか?

俺は聖職者の今後に深い不安を覚えたんだが…

 

奴のライトセイバーを見た時は不覚にも興奮してしまったが何で牧師が銃を持つのか…黒鍵を期待したのに!

撃ってきた銃弾は避けてライトセイバーは無刀取りでもぎ取った後腹パンで無力化させました。

フハハハ!貧弱貧弱ゥ!近所のSAKIMORI一族のKAZANARIさんを見習ってOTONAになって出直して来い!!

 

 

取りあえず牧師は簀巻きにして警察署に放り込んできた。

部屋が割れたガラスやら銃弾で穴が空いたりと散々な状態で片づけに徹夜する羽目になった。

 

 

 

 

あっライトセイバーは慰謝料として貰いましたのであしからず。

 

 

 

 

 

 

 

○月×日

 

学校の帰り道で真っ黒な翼を生やしたおっさんに絡まれた。

 

いやいやいや怪し過ぎんだろおっさん。つか人の事を悪魔呼ばわりとはどういう了見だコラ!

昨日の暴力神父と同じ事言いやがって、これでも皆勤賞狙う優等生だっての!

このおっさん昨日の暴力神父より話聞かねぇ…つか空飛ぶんじゃねぇ!卑怯だろテメェ!降りてきやがれ!

 

結局追いつめられてピンチな所をOTONAのガウンさんに助けてもらった。

いや流石OTONA、まさか銃の反動で空中戦するとは…俺もあんなOTONAになりたいぜ。

今度艦長さんが帰ってくるらしいから久しぶりに挑戦させてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ガウンさんは国の許可を取ってます。

 

 

 

 

 

 

○月△日

 

 

二度ある事は三度あるとはよく言ったもの。

今度は悪魔が来ました、カテレア・レヴィアタンとかいうおばはんである。

いや俺もOTONAを目指すKODOMOだから女性や年下に対しては紳士的な態度を普段とってるけどアレはない。

唐突に始まる血統自慢と現悪魔政権の不満と愚痴の後に協力しろとか…しかも禍の団とかいうテロ組織。

ナメんな!OTONAを目指す俺がテロ組織に協力するわけねぇだろうが!

『絶対にNo!』と答えたら出来損ないとか言って襲ってきやがったのでライトセーバーで応戦した。

悪魔がエクソシストの武器を使うなんて!とか言ってたが知らん、つか何で襲ってくる奴らは俺を悪魔呼ばわりするのか…

 

結局唐突に表れたバーソロミューさんに全部持ってかれた。

空から石柱に乗って現れた時はマジでビビったよ、白○桃かアンタは!

悪魔撃退後挑戦したらボコボコにされた、相変わらず歯が立たなかった…

OTONAへの道はまだまだ遠い様だ、これからも精進せねばなるまい。

 

 

 

 

 

○月□日

 

 

今度は曹操とかいう奴が来やがった。

マジで最近のコレはなんなのだろうか?もしかして呪われてるとか?

教会はこの間の神父の件から却下なので神社に今度厄払いしてもらおうと思う。

 

断ったら案の定実力行使に訴えてきたので応戦。

なんか全員色々武器を持っていたので一言、アイテムなんぞ使ってんじゃねぇ!

戦いはOTONAに師事して会得したHAKKEIとKIを駆使した俺の勝利で終わった。

 

英雄がどうのと言ってたが、お前ら別に英雄じゃねぇじゃんと言ったら奴らは沈黙した。

どうすべきかと思ったがここはOTONA達に任せる事にした。

あの人達ならきっとこいつらを更生させて真人間にしてくれると思う。

 

まぁぶっちゃけ丸投げである。

 

 

 

 

 

○月▽日

 

 

曹操達が謝罪に来た。

前回の様な傲慢さというか高圧的?な感じがなくなっていて一瞬『誰?』と思ったのは内緒だ。

どうやら俺に言われた英雄じゃないという言葉とOTONA達による説得で改心したのだとか…OTONAはやはり凄い。

 

序でに言えばテロ集団から神器所持者の救済を目的とする組織になったらしい。

何でもOTONA達がバックアップしてくれるそうだ。流石はOTONA。

もうあの人たちが裏で世界の平和を守る組織を運営してても驚かずに納得するな。

 

 

 

 

 

 

○月◇日

 

 

隣町の駒王学園に使者として行くことになった。

何でも今度の競技大会を合同で行いたいんだとか。此処まで漕ぎ着けた男子達の執念には感服する…まぁ俺も男子だが。

序でに言えば俺は生徒会長でもましてや実行委員でもない、季節外れのインフルエンザによって全滅した奴らの代わりである。

何で俺なのかと言うと立候補制にしたら乱闘になった為くじ引きで決まった結果だ、その際男子達は血涙を流さんばかりに悔しがっていたが…

まぁ今回の随伴は副会長のおまけ、流石に一人で隣町まで行って会談させるのはどうかという事で決まったもの。

下手なことしておじゃんになったら副会長は兎も角として俺は殺されるから気は抜けん。

 

 

 

 

 

 

 

○月#日

 

 

結果から言えば会談は問題なく終了した。

まぁ殆ど副会長が頑張ったんだけどね。俺は手伝いで色々雑用やっただけだし…

しかし何故向こうの生徒会長が俺を睨んでいたのかが分からん。

何か失礼なことをした覚えもないし、副会長に聞いても首をかしげるばかり。とりあえず次からは随伴は遠慮しておこうと決めた。

なんかあったら命の危機だ、血涙を流しながら修羅となって襲い掛かってくる学友など想像しただけで恐ろしい…

 

 

 

 

 

 

 

○月♪日

 

 

曹操が家に訪ねてきた。

なんかもう全然違った、なんつぅか後光っぽいオーラが見えそうになる位に。

いや自分でもホント『誰だよお前!』ってよく言わなかったと思う。

それ位もうキラキラしてた、うんなんかもう聖人って表現がピッタリ嵌るような爽やかさがにじみ出てた。

 

近況の報告とか保護した子供たちの様子だとか色々聞いたが、充実した生活を送っている事は十二分に理解できた。

そのあとでヴァーリを紹介されたが出だしで『俺と戦え』はさすがに無いと思った。

 

結果は俺の勝利で終わった。相変わらずHAKKEIが万能過ぎるのを自覚した。

OTONA達を紹介したら嬉々として戦いを申し込んでいたヴァーリは、帰る頃にはとても満ち足りた顔で寝ていた。

 

 




こんな駄文ですがあとがきまで見て頂いて本当にありがとうございます!
もし需要があるようでしたら引き続き書いていきたいとおもいます。


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02

『俺たちが守りたいのは機密などではない、人の命だ。』



司令の様なOTONAに俺もなりたい!
※本編とは関係ありません。


 

○月$日

 

厄払いも兼ねて友達に教えて貰った神社に行ったらめちゃめちゃ綺麗な巫女さんに会った。

不覚にも見惚れてしまった俺はやはり男か。

 

でも何故か本能が叫ぶ、アレはSだと。何故断言するんだ俺の本能、Sの巫女さんって何さ?

でも俺を見る目が少し怖かったのは事実、あながち間違ってはいないのかもしれない。

 

しかしそれとは別にあの神社はいい神社だと思う。なぜかいつも神社にお参りすると気分が悪くなるのだが今日の神社はそんなことにはならなかった、まぁ必勝祈願や家内安全を願ったら若干頭痛はあったけど…

もしかしたら神頼みに縋るなというお告げだったのだろうか?

神に頼らず自分の努力で目標を掴みとれ的な?だとしたら神様は随分と俺には厳しいらしい。

 

やっぱり昔お賽銭を1銭にしたのが原因だろうか?

 

 

 

 

 

 

○月%日

 

化け物にまで悪魔呼ばわりされた…鬱だ。

ここんところ遭う人外共…いや暴力神父もか、に悪魔呼ばわりされ過ぎだと思う。

そんなに俺は怖いのか?皆普通に接してくれてるけど実は怖がられてたりするとかだったらマジで凹む。

 

それはそうとケンタウロスの足が虎バージョンみたいな化け物だったが、ぶっちゃけ弱かった。技術も工夫も何もなくただ暴れてるだけだったし、まぁ口からビーム出した時はびびったが。

 

それでも閃光魔術、デンプシー、ライダーキック、虎王と色々技の練習が出来て実に有意義だった…だがその代わりに俺のスマフォが落とした所を化け物に踏まれてスクラップにされたけどな…チクショウ。

 

取敢えずめっきり見なくなった公衆電話を探し出し曹操に連絡して後始末を頼んだ。

なんかこの間こういった化け物を見つけたら連絡して欲しいとか言われたし、

何をするのかは知らないが聖人曹操なら大丈夫だろ。…最近考える事を放棄してる気がする。

 

 

 

 

 

 

 

○月\日

 

生徒会に呼び出された…何故だ!

 

話を聞いてみるとどうやら駒王学園の生徒会長が俺の事を聞いてきたとか。

あの会長さんとはあの時初めて会っただけだから分からないと言ったら訝しがられた…まぁ分かる。

一緒に行った副会長が会談中に不備は無かったと言ってくれたが、なぜか駒王学園の会長が俺に一目惚れしたとかいう超展開にワープ進化した。あっという間に繰り広げられる妄想という名のラブストーリーは当時者を置き去りに話が膨らんでいった。

 

結局俺がお偉いさんの隠し子で彼女は許嫁で俺の事を知っていたとかなんとかという一目惚れ設定から遠く離れた設定とストーリーを作成した所で会議は終了した。皆がやり遂げた顔をしながら解散する中会長は俺を見てbとサムズアップしてきたので返答はキャラメルクラッチで返してあげた。放置された事と扇動者である事に対する罰はこれ位で許してやろう。

 

 

PS:友達に俺の事を聞いたらいい奴と言ってくれた。

悪魔呼ばわりされてる事を話したら飯まで奢ってくれて慰めてくれたあいつらにはマジで感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○月◎日

 

今日は久しぶりに風鳴さんの部下の緒川さんと会った。

アイドルのマネージャーをやっていて物腰の柔らかい人だ、だけど水面走りや影縫いなんかを使うNINJAでもある。そんな緒川さんには影縫いは教えて貰えないけど代わりに水面走りを教えて貰った…が、未だに10Mが限界だ。

忍者の末裔だという緒川さんとの壁はまだまだ高い事を痛感する。

緒川さんに限らずOTONAとの差はまだまだ遠い、先日曹操達やヴァーリに勝ったからといって慢心している余裕などない!何故なら彼らもOTONAと出会って成長しているはずだからだ。

 

彼らに負けないよう日々精進していく事を心がけねば立派なOTONAにはなれないのだと自分に活を入れたが、強くたたきすぎて暫くの間悶絶したのは手痛い失敗だった。

強くたたきすぎて暫くの間悶絶したのは手痛い失敗だった。(大切なことなので二回言いました)

 

 

 

 

 

 

 

 

○月※日

 

学校に行ったら会議のラブストーリーが広まっていた。正にボルナレフ状態、どうしてこうなった!

と思ったら原因は生徒会長だった、どうやらおしゃべりな生徒会長があの話をクラスメイトに話した結果瞬く間に学園中に広まったんだとか。取り合えず生徒会長は〆たが女子達の噂は暫くの間続くと考えると気が滅入る。

 

まさか駒王学園の会長に知られるとかないだろうな…?

女子達のネットワークは広さも速度も恐ろしいだけに不安である。

 

 

 

 

 

 




今日の内に再び投稿、でも全然進まねぇ
原作主人公のイッセーが欠片も出てないよ

まぁ次かその次位で出ると思います多分きっとおそらくめいびー…


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03

う~む、なんかキレが足りない様な気がする
だがここで止まればエタる、なら考えるのは後回しにして突っ走ろう!

『ロケット変身!後戻りのきかない青春だ!!』の勢いで





 

●月○日

 

曹操達からOTONA達に何かお返しがしたいと相談された。

以前OTONA達にそれを言ったら『子供がそんな気を使わなくていい』と言われたらしく、

それで俺に相談に来たそうな。まぁ俺としても日々お世話になっているOTONA達にお返しはしたい。

 

最終的に心を込めたものが良いと考え、宴会を開催する事に決まった。

OTONA達は食べる事も飲む事も好きなのでぴったりだろう。

他にも余った神器を渡すという案もあったがOTONAが喜ぶかと考えると疑問が出たため保留にした。

 

因みに送る神器候補の一つは『龍の籠手』という宿主の潜在能力を二倍に引き上げるものらしいのだが…OTONA達の潜在能力が2倍になったら一体どうなるのだろうか?というある意味恐ろしい好奇心が芽生えたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●月●日

 

宴会は成功したが皆よく食べること食べること。

だが何時の間にか作るのが俺とジャンヌさんだけになったのは解せぬ。

 

まぁ楽しんでくれて何よりだ。それにOTONAの他にも色々と来てくれていた。

特に風鳴さんの知り合い…というか部下?な人達も来たが歌が滅茶苦茶上手くてヤバい。

売れっ子アイドルも居たためか会場のテンションが上がる事上がる事。

後で聞いた事だがそのテンションで禁手という位階に至った奴等が大量に出たトカ。

神器よ…それでいいのか?

 

因みに売れっ子アイドルが風鳴さんの姪でマネージャーは緒川さんなのだが…うん、滅茶苦茶強かった。

どれ位強いかっていうとジークフリートやジャンヌさんが挑んでたが返り討ちにされてた位に強かった。流石SAKIMORIのKAZANARI一族…でもそれを普通に圧倒するOTONA。

 

因みに他のOTONAの連れも強かった事は言うまでもない。

OTONAの近くには矢張りOTONAの影響を強く受けたKODOMOが居るのは当然のことだからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●月○日

 

恐れていた事態が起きた、あの忌まわしいラブストーリーが駒王学園にまで到達したらしい。

人の口に戸は立てられないと言うが、伝播速度が半端じゃないだろ…女子達の恋愛にかける情熱の賜物なのだとかは会長談。

 

賜物じゃねぇよ!どうすんだよこの状況!?マジで駒王の生徒会長に土下座をするべき!?

と聞いてみた所取り敢えず会長が今度の会談の時に事情を話して謝ってくると返してきた。

俺も行くべきかと言えば『まぁ今回の原因は俺だし、俺が謝るのが筋だろ』との事なので任せる事にする。会長は調子に乗りやすく余計な騒動を起こすがちゃんとそれに対する責任を取る男だ。まぁ今回の駒王学園との合同競技大会計画を掲げてたのもこの男で、それに伴い男子の支持率が歴代トップになってたりするのは別の話。

 

とりあえず事の成り行きに任せるしかないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●月×日

 

今日は空中に居る敵を想定しての特訓をした。

堕天使といい悪魔といいあいつら飛べるからなぁ、ヴァーリは俺に合わせて地上戦だったけど…

OTONA達?あの人たち相手に空中戦なんてアドバンテージにならんよ。ガウンさんは銃で撃ち落とすし風鳴さんはジャンプで間合い詰めて叩き落とすし、バーソロミューさんはねぇ?

 

一度しか会った事ないけど某国の王様は多分剣の一振りで相手を両断するだろうし。

 

取り敢えずの目標としては二段ジャンプを掲げる事にした。

OTONA達なら普通に出来そうな気がしないでもないけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●月□日

 

今度は俺が駒王学園に行く事になった…マジですか?

 

何でも今回の噂の経緯と会長さんに対する迷惑に対しての謝罪は恙なく受け入れられたらしい。

噂の経緯を話しているときの会長さんの顔は赤かったとはウチの会長談、恥ずかしかったんだろうなぁ…

知らない間にあのラブストーリーが蔓延しててその真偽を聞かれたりとか羞恥心がヤバい。

うん、俺も味わったから分かるよ生徒会長。

 

で、何で俺が駒王学園に行く事になるのかと言うと。

噂の原因…というか同じ被害者である俺と直接会って手打ちにしたいのだとか。

 

まぁそうだよね、流石に顔合わさないで終わらせる訳にはいかないよね。

しかし、あの会長さんにどんな顔して会いに行けばいいのか…正直言って気まずいってレベルじゃない。

 

 

 

 

 




しかしながらOTONAを連発している作者ではあるが一応キャラ説明は必要ですかね?
希望があれば次回からあとがきにキャラ説明を追加していきます。



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OTONA紹介

リクエストが在ったため急いで作成しました。
時間をやりくりして作ったため結構雑な出来なので何れ修正します。
なのでこれはキャラ紹介的な何かです……いやホント申し訳ありませんorz

2019/2/2
追記



出典:WILD ARMS the 4th Detonator

 

ガウン・ブラウディア

 

最初にOTONAの称号を得たおっさん、別名キレイでカッコイイ若本

 

“おっさん”とは正にガウンを表すのにこれ以上ない程の表現である。

何しろ恰好が腹巻に乾燥うどんを噛んでいるというおっさんスタイルであり、

情に厚いが、いい加減でデタラメな事も言う性格も正に“おっさん”である。

 

だがしかし、未熟な子供たちを教え導くという『大人』なのは間違いない。

 

因みにこの人のぶっ飛び具合は

 

 

初登場時CV若本恒例のあの叫び声を上げる。

 

彼の攻撃を12回耐えるというイベント戦でダメージ9999のスキルを連発、こっちの攻撃は全てカウンターで潰される。

 

主人公達を最終決戦場に進める為にジェット機で飛来する10発のミサイルを迎撃する…のだが、

二発目のミサイルの迎撃に機体をぶつけ、残りは銃で迎撃するという行動に出る。

そして当然のことながら途中で落下すると思いきや銃の反動で滞空するという常識をぶち壊す方法で滞空しながら残りのミサイルを迎撃しきるのだが、弾の尽き果てた状態で放たれた11発目のミサイルには銃を捨てて素手で殴り諸共に散るという最後を遂げた。

 

 

というものが挙げられる。

 

 

 

 

 

 

出典:WILD ARMS Ⅴth Vanguard

 

バーソロミュー

 

多分WAILD ARMS史上最強のOTONA、というか存在がチートを通り越したバグ。

 

一応ベルーニ族という身体的、頭脳的にも人間より優れた種族なのだが…

 

遥か上空にある空中戦艦から高速で移動している味方ゴーレムの肩に着地した後、

敵ゴーレムの攻撃であるエネルギー弾を片腕で弾き飛ばして名乗りを上げるというド派手な登場をした後に追撃に来た敵の幹部により放たれた必殺技を白刃取りで受け止めた後頭突きで返り討ちにした。

 

因みに敵の武器はこの時ビームサーベルの様になっていたのだが、それを止めた時の言葉が

「―――熱ッ熱チッ――――イテッ」である。

 

 

決戦に赴く際に主人公達を行かせる為に単身画面を埋め尽くすゴーレムを相手にするという死亡フラグを立てたと思いきや、全ての敵ゴーレムを素手で倒してピンピンしてる。

 

因みに送り出す前に主人公たちに落ちてきた巨大な鉄板を受け止めるなんて芸当をしているがこの男の場合特別凄いと思えない不思議。

 

 

 

 

 

 

出典:戦姫絶唱シンフォギア、戦姫絶唱シンフォギアG

   戦姫絶唱シンフォギアGX、戦姫絶唱シンフォギアAXZ

 

風鳴 弦十郎(カザナリ ゲンジュウロウ)

 

特務二課の司令であり、ある意味最終兵器。

 

公式サイトの人物紹介からして

 

 

特異災害対策機動部二課を率いて、人類守護のため日夜戦い続けている屈強な司令官。

理論や理屈よりも、自身の勘を優先させた戦術指揮が持ち味である。

正体不明の武術の使い手でもあるが、残念ながら、

接触した人間を即座に炭素化してしまうノイズ相手ではその真価を発揮することはない。

シンフォギア装者、風鳴翼の叔父でもある。

 

 

となっていた一期であるが、二期の人物紹介では

 

 

 

特異災害対策機動部二課の司令官。

ルナアタック後の、シンフォギア・システムをめぐる各国の動向に目を光らせつつ、

ノイズの対処にあたっている。趣味は映画鑑賞。

だが、もはや趣味と呼べる域を大きく越え、刑法どころか憲法に抵触しかねないレベルに達している。

 

 

 

 

とこうなっている…憲法に抵触しかねないって一体どんなレベルですか!?

 

 

 

 

原作内でやった事を箇条書きにしてみると

 

・味方の必殺技を拳で相殺

超簡単に説明すると仮○ライダーの必殺技を生身の人間が殴って止めた。

 

・踏み込みの威力によるアスファルト畳返しで敵の特攻から身を守り、発勁で粉砕して相手に攻撃

 

・人ひとり抱えて4,5階位ある建物屋上へ跳躍

 

・敵のアジトに仕掛けられていた爆弾の爆発の衝撃を発勁でかき消す、因みに怪我処か火傷一つありません

 

・巨大な瓦礫を片手で支える

 

・完全聖遺物を身に纏ったラスボスを格闘で圧倒する

簡単に言えばRPGの最強装備をした相手に武器も防具もなしの状態で一方的に叩きのめした。

 

因みにこのラスボス、主人公の渾身の一撃で何とか罅が入る程の防御力だったのだが、司令は拳の余波だけで付けている。

 

まぁ残念な事にラスボスが元同僚であったことを利用した策略、OTOMEにより隙を突かれて敗北してしまった…のだが、腹に穴が空く程の大怪我なのに一日以内に意識が戻り数分後には立って歩き(肩は借りていたが)、次の日にはシェルターの出入り口を粉砕して走って出てくるなんてことをやっている。

 

ぶっちゃけもうこいつ居れば主人公達要らないんじゃない?と思うかもしれないが、

紹介文にあった通り敵のノイズに普通の人間が触れると即炭化して死んでしまう為真価を発揮できないのである。

普通の人間じゃないだろ!とのツッコミがあるかもしれないがそれでも残念な事に司令は生身の人間なんですよ…えぇ残念な事に。

 

因みに司令の強さの秘訣は

「飯食って映画みて寝るッ!男の鍛錬はそいつで十分よッ!」だそうです。

 

 

GXでは特に無双シーンは無かったが、AXZでは再びその強さを視聴者に見せつけた。

訓練とはいえ6人のシンフォギア装者相手に一人で相手をし、見事勝利…と言うか有効打を一つも受けずに完勝した。

戦車をたたきつぶす響の拳や蹴りの連打を片手で軽く受け止め、翼の剣を指二本で事も無げに白刃取り、クリスのMEGA DETH PARTYのミサイルを全て素手で掴み取り投げ返す…マリアは拳打の猛攻の後に蹴り飛ばされ、切歌と調の二人は指向性を持った震脚?により地面ごと吹っ飛ばされた。

何度もう言うが、彼は人間である。

 

アプリゲーム戦姫絶唱シンフォギアXDU(エクスドライブアンリミデット)ではついにプレイアブルキャラクターに参戦、必殺技で空間ごと敵を打ち砕くという猛威を目の当たりにすることになった。

また、彼がハマる映画の種類によってその才能が変化するという疑惑が存在し…名探偵バリな推理力を持つ、発明好きで特許をいくも持っているなど色々な指令がいる模様。

 

 

緒川慎次

 

特異災害対策機動部二課に所属するエージェント。

主に、機密保護や情報操作、隠蔽工作など、「裏方まわり」を全般的に引き受けている。

その正体はNINJAである。

 

源十郎の圧倒的さに霞んでしまいそうではあるが、彼も拳銃の弾道をぐにゃりと曲げて相手の影を撃ち抜き影縫いの術を発動させたり、生身で女子を抱えながら海を文字通り走り抜けるなど色々ヤバイ

 

 

 




一日一更新の気概でやらないと直ぐにエタりそうになる自分が恨めしい
あと此処に載っていないOTONAは細々と後に追加していきます。

文章の指摘なんかも頂けたら随時直していくので気付いたりしたらお願いします。



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04

未だに出て来ない原作主人公勢ェ
出したいなぁとは思ってるのに全然出会う場面が書けない不思議




●月◇日

 

 駒王学園に行って来たがここで驚愕の新事実が発覚した。

 

 なんと俺は悪魔だったのだ!

 

 いや所業とか見かけとかじゃなくて俺ってば種族が悪魔だったらしい。

 ホント驚いたわぁ生徒会室に入ったら全員蝙蝠みたいな翼生やしてんだから、思わずそっと扉を閉めて何も見なかった事にして帰ろうとしちまったよ。 その後触手みたいなのに襲われたのにはマジでびびった…まさかホラー映画の様に部屋に引きずり込まれるとは思いもしなかったぜ。

 

 そんな訳で引きずり込まれた後で事情説明された…というか自分が悪魔だと分かってないとは思ってなかったらしく先ずそこで驚かれた。 因みに何故先ずなのかというと、ぶっちゃけ羽は出ないし魔力も使えない、気配は悪魔だが体は人間とほぼ同じ…な俺を見て更に驚かれた訳だ。つまりどういうことだってばよ!と聞けばハーフなんじゃないかと言われた。お蔭でまさか十字架を掴んで手が焼ける体験をする羽目になるとは…因みに純血の悪魔だともっとヤバいとか。

 

まぁ半信半疑ながらも納得して

『成程、つまりダ○テって事か!』と聞けばあんな馬鹿げた回復力はフェニックス位で魔人化も無いとか…なんだつまらん。 というか会長デ○ル メイ ○ライ知ってるのか。

 

 

 因みに最初のは悪魔の気配を垂れ流して居たため喧嘩を売られているのかと思ったんだそうな

 あぁ、だから最初に会った時に睨まれていたのねと納得。

 どういうつもりかと話を聞こうと思ったら次から来なくなったので今回の件を利用したらしい

 

そこまで聞いて『ハッ!もしやその為に駒王学園に意図的に噂を流したのか!自分の身を犠牲にして今回の計画を企てるなんて…支取会長恐るべし!』なんて言ったら顔を真っ赤して否定された、あの噂を聞いたときは支取会長も寝耳に水な事態だったのだとか。

 まぁ当然ですよね寧ろそこまでやってたら感心する前に引くわ。

 

 ちなみにその後で天使や堕天使が使う光力が天敵なのだと言われたのでこれとか?とライトセーバーを出したら思いっきり引かれた。何でそんなもの持ってるの!と聞かれたのでこの間襲ってきた牧師から分捕ったと言ったら今度は呆れられた、解せぬ。

 

 危うく壊されそうになったので慌てて回収、ロマン武装を壊そうなんて何しやがる!と腹を立てればエクソシストの武器を持つ悪魔が何処に居ると逆に憤慨された。えー

 どうにも会長にはビームサーベルという武器のロマン…というかロマン自体が分かっていようなので男のロマンについて(ロボットとか武器等を)懇切丁寧に説いたがあまり理解を示して貰えず、同じ男である匙君に話を振れば熱い握手を交わして同意してくれた。のだがその後そのままロマン談義に入ったため会長に説教を喰らった…匙君が。

 

あとどうも俺のこの状態は意図的にされたものらしくバカみたいに複雑な封印がかけられてるそうな。

調べてみると言われた所で本日の会議は終了、序とばかりに召喚用のあやしいチラシを渡された。

 

結局のところ俺が半分悪魔っぽい事だけはわかった。

あと転入するかと聞かれたので丁重にお断りしておいた。

 

 

 

 

 

 

●月α日

 

普通に遊びに来た曹操達に向かって俺の正体が実は悪魔だったんだ!と言ったら知ってたと返された。えー

寧ろ知らなかったのか?と逆に驚かれたし、なんか傷つくわー

というかこれで俺が人間じゃない事が確定されました……なんかスンゲーやるせない。

 

ふと思い、曹操達にOTONA達は人間だよな的な事聞いたら

『あれは人間だよ…うん人間…なんだよ?』という反応が返ってきた。

まぁ、OTONAに種族は関係ないから実は悪魔だの天使だの言われてもOTONAである事は変わらない事実。

つまり俺がOTONAを目指す事に俺が悪魔であるという事は何の障害も無いという事である。

 

因みに長くなるので割合するが、

この後OTONA達の懐の広さと深さを実感する事がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆月○日

 

 

今日は英雄派のアジトに行ってみた。

 

 行くのは簡単だ。何しろ直通の転移装置が設置されている、曰くゲオルグが一晩…じゃなくて一瞬でやってくれましたとの事。 いや別に設置しても良いけど事前に確認位とれよとゲオルグにお仕置きのジーグ○リーカーを発動、流石に死ねぇ!までは勘弁してやった。

 

 

そこで曹操が子供に訓練をしている場面に遭遇した。

少年の名前はレオナルド。なんでも神器持ち、それも自分のイメージした魔獣を好きに創造出来る『魔獣創造』という神滅具のひとつなのだとか。 しかしそれを聞いて『なにそれスゲェ!』と大声で言った所為か脅えられて曹操の後ろに隠れられてしまったのは痛恨のミスだった…だが本物の怪獣を見られるかもしれないという男心は理解してもらいたい。

 

まぁそんな羨まし…じゃなくて、すごく羨ましい神器を持っているレオナルド君であるが、子供の為か力の制御が上手く出来ずにポンポン魔獣が出てくるらしい。子供って想像力豊かだしねぇ

因みにその魔獣はゲオルグ印の特殊結界ABYSSに隔離してあるとか…命名はゲオルグらしいのだが深淵とか物騒な名前だなぁおい。

既に結界内では独自の生態系が出来始めていると聞いて、その内魔獣の王とかが爆誕するんじゃね?と思ったが口に出すのはやめた。

 

その後ウル○ラマンやゴ○ラにガ○ラ等の日本が誇る特撮怪獣映画をレオナルド君に見せようとしたら曹操達に怒られた。 まぁ暴走したら大変なので渋々引き下がる…が、諦めたわけではない。

 

 

 

 

 

 

 




という訳で主人公の種族(笑)が明かされました。
主人公の状態としては某少年魔法先生漫画の不死の子猫状態?
流石に強制的に中学校に登校する呪いはありませんが


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05

なんか原作の時間帯に入りました。



◆月○日

 

またしてもエクソシストを名乗る神父に襲われた。

 

白髪で滅茶苦茶な言葉使いのイカレ神父だった。

何故あんな最後の幻想に出てきた破壊が大好きな道化師みたいなのを神父にしたのか…

とりあえずアレを神父と認めた教会関係者は全員目玉引っこ抜いて洗った方が良いと思う。

しかしながらアレだ、ホントに話を聞かない。

俺の中で教会の株が大暴落だ…この間から底辺だけど。

お前らの教義って『隣人を愛せ』とか『右の頬を叩かれたら左の頬を差し出せ』じゃねぇのかよ。

せめて対話をしようと努力しろよ!と言ったら悪魔やその下僕は見敵必殺なんだとか。

なんという酷い差別、これだから宗教ってやつは。

 

こっちもライトセイバーで応戦したらキレられた。 まぁ宿敵が自分達の武器使ってたら怒るわな。

結局途中で俺のライトセイバーがエネルギー切れ起こしたので拳に武器チェンジ、

ボディー⇒テンプル⇒リバー⇒顎への右ストレートの流れで沈めた。

 

後は前回と同じく簀巻きにして警察署に放り込んできた。

その内あそこが聖職者が簀巻きで放置される警察署として有名になるかもしれん。

 

 

 

あぁ、勿論ライトセイバーは全部慰謝料として頂きました。

 

 

 

 

 

◆月&日

 

 

そういえばあやしいチラシを貰ったなと思い出す。

 

『あなたの願い叶えます』…うんあやしい、マジで胡散臭いよこのチラシ。

この文面でもし電話番号とか書いてあったら間違いなくカルト教団の本部に繋がってると断言出来る程に怪しい。

支取生徒会長から渡されたから悪魔召喚用だってのが分かってるが街角で配られてたら即没シュートしてる自信があるね。

 

 

とりあえずはまぁこの間の悪魔関係の話の続きを聞こうかと思い使用したが…何も起きなかった。

 

スカ?まさかのスカですか支取会長。嫌がらせですか?それともあの時の事根に持ってたりしてその仕返しですか?

 

と思ったらチャイムが鳴った。こんな時間に誰だよと思ったら変態と名高いイッセーが居た。

なんで?どうして?Why?と思ったらチラシの召喚に応じて来たとの事。

最近の悪魔の召喚って自転車なのか…というか知りたくなかったよ。というかお前悪魔だったのかよ。

 

何でも堕天使に殺されかけた…というか殺された所をリアス・グレモリーに助けられたらしい。

んで今は転生悪魔となってリアスの下僕となっているらしいのだが…下僕?

仲間でも部下でもなく下僕とは如何なものか……まぁ本人が納得してるみたいなので何も言わなかったが。

 

 

しかし自転車で来た理由が転生して悪魔になったのに転移する魔力も無いとは……

落ち込まれたので魔力がないどころか羽すら生えない半人半魔(?)が此処に居る事を教えてやると憐れまれた…なんか釈然としない。

 

その後は一時間程ダベってお開きとなった。

まぁ試しに使ってみただけだから特に叶えてほしい事も無かったし。

 

 

 

 

しかしリアス・グレモリーの部下であるイッセーが何で支取会長に渡されたチラシから出て来たのか…

 

 

 

 

 

 

あの後鞄を整理していたらもう一枚チラシがあったのを見つける…

よくよく思い出してみれば駒王学園の帰りに女子が配ってたチラシをよく見ずに鞄にいれたような記憶が……

 

 

 

 

 

 

◆月凹日

 

久しぶりにミルたんに会った。

最近見かけなかったがどうやら異世界に行っていたらしく先日帰ってきたとのこと。

夢は叶ったのかと聞いたが駄目だったらしい、異世界の神様に頼んでも土下座して謝られたトカ。

次はこれを試してみると言って見せられたのはどこかで見たことのある魔法陣が描かれたチラシ…

『あなたの願い叶えます』という字が目に入った時点で読むのを止めた。

支取会長かグレモリーかは分からないが頑張れ!と心の中でエールを送ってミルたんと別れた。

 

 

 

しかしミルたんどうやって異世界に行ってきたのだろうか…よくある勇者召喚?

勇者ミルたんという言葉が出てきたところで思考するのを止めた。

 

 

 

 

 

◆月%日

 

土日の休日にKAZANARIブートキャンプに参加した。

 

参加者は俺の他にこの間の宴会で知り合った風鳴さんの部下の女性三人。

というかメインがこの三人で俺がゲストみたいな?

 

KAZANARIブートキャンプは矢張りというか中々に充実した内容だった。

同じ訓練してKOBUSHIを交わして同じ釜の飯を食べた後には名前で呼べる位に親しくなった。KOBUSHIを交わして親交が深まるのは男も女も変わらないんだなぁと思う。

あと響ちゃんが風鳴さんの事を師匠と呼んでいたので俺も呼んでいいですかと聞いたら快諾してくれたのでこれから風鳴さんの事は師匠と呼べるようになった。いやぁ実は言いたかったんだけどタイミング逃してたから言い出し辛かったんだよね。

しかしながらKAZANARIブートキャンプを一通り終えても息を乱さない翼さんを見て、矢張り女性であってもSAKIMORIのKAZANARI一族なんだなと思った。

聞けば子供の頃からよく師匠に武術を学んでいたとか、成程つまり君もOTONAを目指すKODOMOだったのか。

 

クリスさん(ちゃん付けで呼ぶと怒られた)は流石にバテていた…というかコレが普通の状態なんだと怒られた。大丈夫!普段からやってれば慣れるさ!と言ったら更に怒られた…むぅ

 

しかし最後に模擬戦をやったのだが…4対1でも負けた。

まだまだOTONAへの道は長く険しい。

 

 

 

 




感想が作者のエネルギー元
まだだ…まだ書けるだろ俺!もっと熱くなれよぉおおおおお!!


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06

遅くなって申し訳ありませんでした。orz
いやなんか全くネタが思い浮かばなかったんです…言い訳ですねハイ

やっぱり何も考えない方が書ける事に気付きました。
俺ってば勢いでしか書けんのね




 

 

◆月|日

 

またしてもあの白髪神父に出会った…というか遭遇した。

 

前にも書いたがここ最近の不運率がヤバイ気がする。

それはもう幻想を打ち消す右手を持つツンツン頭の不幸少年並みのトラブル遭遇率だ。

今度本格的に厄払いでもして貰おうかと思ったが半分とはいえ悪魔らしい俺に厄払いって効くのだろうか?今度会長達に会った時にでも聞いてみようと思う。

 

まぁそれはそれとして今回はなぜか白髪神父の横にシスターが居た。

こんな子までヒャッハー!悪魔は消毒だぁ!なんて襲って来るなら俺は教会を邪教と断じて滅ぼしに行くね。

 

まぁシスターはちゃんとした…ちゃんとした?シスターでした。

悪魔だからって見敵必殺は良くないとか、悪魔にもいい人は居るんですとか…

 

うん、神父とかによって好感度底辺どころか掘り進んでいた俺にとって天使に見えた。

いや、一応ハーフの悪魔な俺にとって天使は敵なのか?まぁんな事はどうでもいいが…

 

 

まぁ流石にシスターが殴られるとは思わなかったわ。

 

 

余の暴挙に鉄拳制裁として白髪神父にデンプシーからのアッパーが綺麗に入った所でイッセーが通りかかった。

 

そしてぐったりして口から血を流すアーシアを見て激怒。

だがそこで何故か俺に殴り掛かってきた…解せぬ。

 

まぁつい反射的にカウンター決めてしまったが…

顎に掌打が見事に入った後に後頭部からコンクリートに激突していた。

暫く痛みで悶えている間に事のあらましを説明。

 

そして勘違いしていた事を何度も謝られた。

変態と悪名高いがしっかりとした礼儀が出来るのは素直に好感が持てる。

 

シスターとは顔見知りらしいのでその子は任せる事にした。

俺?俺は白髪神父をもう一度警察署に放り込む作業です。

 

 

 

いい加減会いたくない輩なので三度目の会合は無しであってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆月◆日

 

またしても堕天使に襲撃された。

因みに今度は女だ。名前はミッテトルトと言うらしいが当然の如く聞く耳持たず攻撃してきた。

 

戦法は前と同じ空中から光の槍を投げてくる方法。

なんかワンパターンな戦法だなぁと思うが、飛べない相手に空中から攻撃するというのは確かに有効である事も間違いない…

まぁ飛んでくる槍を掴んで投げ返して相手が動揺した瞬間に二段ジャンプで接近して地面に叩き落としたけどな。

ふぅ、やっぱり二段ジャンプの修行は無駄ではなかったな。次は三段ジャンプを目指して頑張っていこう。

 

因みにミッテトルテは地面に叩きつけられた事で気絶したらしいので何時もの様に簀巻きにした。

最近簀巻きにする作業が手馴れてきた気がする…というより簀巻き用のロープを常備している時点でダメなのか?

その後は同じ堕天使陣営であるヴァーリに携帯で連絡したら回収に行くから預かっててくれと言われたので仕方なく家に持って帰った。

 

 

 

 

そこっお持ち帰りとか言わないッ!

 

 

 

 

 

 

 

◆月M日

 

曹操が突撃してきた

なんでもアジトがモンスターパラダイスな状態になっているんだとか…はて、まだ怪獣総進撃は見せてないんだが。

 

取敢えず曹操達のアジトへ急行すれば確かにそこはモンスターパラダイス。

…まぁモンスターパニックかもしれないが。

 

因みにモンスターはモンハンだった。

よかった、地○防衛シリーズじゃなくて。

 

で、どうするのコレ?と聞けばゲオルグに捕縛結界を仕込んだ道具を渡された…

紅白のツートンカラーが特徴の捕獲玉だった。

 

ポ○モンかッ!と言ったら今度は筒の様なものを渡された。

ぶちのめした後で筒を開けてイル○ルと…今度はドラクエかよッ!

 

どれがいい?好きなのを持って行け!と他にも様々な捕獲アイテムを見せながらドヤ顔をするゲオルグは果てしなくウザかった。

後で聞いた話だがゲオルグは最近マッド化してきたらしい…まぁ素養はあったな。

 

 

 

結果を言えば無事に解決した。曹操達は疲労困憊だったが…

 

俺はリオレウスとラギアクルスのガチバトルを近くで見れたから非常に満足だった。

 

 

 

 

因みに犯人はジークフリードだった。

まぁ犯人というよりただ単に攻略本を落としただけだったが…

 

元凶のレオナルドはお祭り騒ぎで楽しかったのか元気に笑っていた。

…勿論その後で皆からの怖い折檻とお説教が待っていたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

●月★日

 

駒王学園との合同競技大会での選手決めが行われた。

 

まだ数か月先の話なのに既に男子のテンションがヤバイ。

具体的に言えば目が炎になって炎を背負っているようなビジョンが見える位に燃えている。

まぁその炎は駒王学園の女子とお近づきになりたい!とかカッコいいところを見せたいという思いが大半だったが。

そして女子たちの男子を見る視線が冷たいのもお約束。

 

で、俺が特訓の臨時コーチとなった…すべては生徒会長ってやつの仕業なんだッ!

なんかあの会長さん俺を巻き込む事に楽しみを見出している節がある。

 

で、最近何かと縁のある生徒会室に急行…したら正座で副会長に説教を喰らっていた。

なんかもう怒るのも馬鹿馬鹿しくなったので早急に説明を要求。

 

理由は凄く簡単で、

『今の男子達をただ合同競技大会で終わらせるなんて勿体ない』だと。

 

どうせだったら突き詰めるところまで突き詰めてみようぜ!で俺にお鉢が回ってきたとか…

まぁ今の熱狂男子ならどんな逆境も跳ね除けられそうな勢いだわなと納得。

 

 

だけどせめて事前に説明位しろよ。

何で本人の認証無しで張り出してんだよ。断ったらどうする気だったんだ。

 

 

 

 

…で、どこまでやっていいの?と聞けば任せると言われた。

ならばよしッ!この機に奴らを立派なOTONAに成れるように俺が一から鍛え上げてやるッ!!

 

 

 

 




今週金曜日から日本から物理的に来月初めまで消えます。
初めての海外出張…でも何故か随伴なしで単身。
まぁ向こうに社員さんが居るらしいけど……不安だぁよ

向こうでも更新できる環境でしたら更新すると思います。


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07

まだ海外です。
一週間伸びるとか…早くかえって家の飯が食いたい!

ネット環境が職場しかないって辛い…
とりあえずこれ以上投稿しないとエタる可能性が高いので職場にて投稿しました

あぁテンションが上がらない……


 

 

 

$月○日

 

教頭以下数人の教師に怒られた。

 

やりすぎとか何を目指してるんだとか言われたが…はて、何がいけなかったのか。

ちょっと迫りくるファンゴの群れから逃げる訓練をしたり、トラップだらけの山にキャンプに行っただけじゃないか。後は20kgぐらいの重り背負ってフルマラソンとか蓮渡りとかそんなもんだ。

 

まぁ武道関係の部活の奴らは泊りがけでSISYOU達の梁山泊に連れてったけど各種目の超人達だから嬉し涙を流しながら稽古をつけて貰っていたぞ?顧問の先生も感激の涙が止まらなかったみたいだし。

それに野球部はWボールとか投げられるようになったし、サッカーは炎を纏うシュートとかが出来るようになった。

 

それとは別にOTONAについても色々講義してどこに出しても恥ずかしくないKODOMOへの教育を徹底して行ったというのに…一体何処が不満なのだ?

 

それを生徒会に聞いたら生徒会長は爆笑し、他のメンバーは呆れていた……解せぬ。

 

まぁ今回は武道系の人達も熊位は倒せるようになったからよしとしておこう。

 

 

 

 

 

$月#日

 

この間のシスターの事を聞こうと思いイッセーを召喚した。

相変わらずの自転車による人力召喚、これは召喚というかもう出前的な何かじゃないかと思う。

とりあえず来るまでに時間があったのでお茶とお菓子の準備をしておいた、おもてなしの心は大切だ。

 

まぁ来たのがイッセーだけじゃなくあのシスターも一緒だったのは正直驚いた。

聞けばあの後色々あってシスターも悪魔になったのだとか。まぁ良いんじゃない?種族が変わっても性格が反転するとかじゃないみたいだし。

もしシスターが陰謀大好き殺戮が趣味なんて性格になってたら俺が泣くぞ、まぁそんな設定だったら元凶の神を殺しに行くけど…

 

その後は自己紹介に現在の待遇や変わった事などを話した。

 

しかしイッセーと同棲か、うむうむ恋する少女は良いねぇ。思わず応援してしまう。

もう説明なんて要らない位に分かりやすい、初々しい恋する乙女の反応だ。

 

悪魔になって困った事は主に祈りを捧げたり聖書を読もうとすると頭痛が起きるのだとか…身に覚えがあるなぁ。

毎年初詣とか行ってお祈りする度に痛むからなぁ、アレ教会だけに限定されないかと思う。

というより教会は分かるが神社もダメなのはちょっと納得がいかない、日本は祟り神も祭るから良いと思うんだが…

 

他には特に問題は無いようで、今は友達も尊敬する人も出来て本当に幸せなんだとか。

いい子だなぁ、ほんと。しかしこんな子を魔女とか教会の目は曇ってるどころか節穴としか思えん。

 

イッセーにこの子泣かせるような真似したら本気で殴りにいくからと言っておいた。

スケベで変態だが芯は通っている男と思っているから大丈夫だろう。

 

しかし赤龍帝の篭手か、そういやヴァーリのも白なんとかとか言ってたのを思い出す。

 

今度聞いてみようと思う。

 

 

 

 

 

 

$月’日

 

○モラが現れた。

 

いや待て、俺じゃない!確かに俺が見せようと常々思って画策していたが俺はまだ見せていないぞッ!

流石にこの間の惨事で今見せると危険だと思って自重してるんだよ、安定したら一気に見せるけどなッ!

 

そういうとそれはそれで怒られた。

因みに原因は普通にテレビだった、なんか周りの子供たちが見てるのに自分が見られない現状に我慢が限界だったとの事。

 

確かに、ウル○ラマンとか仮○ライ○ーとか戦○シリーズとかも見られないとか不満ってレベルじゃない。

けど暴走しちゃあかんよな、結局言うこと聞かなくて暴れ回る怪獣ゴモ○は英雄派+俺+ヴァーリチームで叩きのめされゲオルグの怪獣用の特殊空間に投げ込まれたし。

 

いや流石○谷、前回のモンハンフェスティバルより刺激的な体験だった。

とりあえず今回の事でレオナルドが怪獣を出せることが判明したのでお仕置きを込めて厳しめからスパルタに昇格した。 それだけでは可哀そうなので見事神器を掌握した暁にはご褒美に俺の持つロボットアニメや特撮などを好きなだけ見せてやる事を約束したら滅茶苦茶やる気を出していたので近い内に達成するだろう。

 

 

 

 

 





帰ったら帰ったで日曜日から名古屋に出張が確定
俺…この地獄が終わったらGOD EATER2をプレイするんだ


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08

皆さんの温かいご感想によってテンションあがってきたぜぇええええ!
な勢いで昨日の内に書けたので投稿します。




 

 

$月()日

 

突然ではあるが俺の趣味の一つは食べ歩きである。

 

事前情報?ンなモンねぇよとばかりにフラフラしながら自分の直感だけでメニューを頼む。

偶に隠れた名店に当たる時は正に至福の一時、美味しい料理は誰だって好きだろう。

 

今日は和菓子の店に寄ったがあそこは中々美味い店だった…特に中の餡子が絶品だった。

 

草餅や大福をお土産用に買って帰ったら……見知らぬ少女が家に居た。

 

どうやって家に入ったのか聞けばゲオルグの設置した転送装置から来たとの事、あぁ曹操達の関係者ねと納得。

とりあえず買ってきた和菓子を茶請けにしてお話、でも買ってきた和菓子に夢中になっていたので会話はほとんどなかった。

結果、取りあえず分かったのは名前がオーフィスだって事と曹操達の元上司?らしい。

確かに見かけと違って内包されている力はトンでもないが、悪意も感じなかったので別に警戒はしなかった。

 

その後はお菓子のお礼を言って帰って行った、今度来る時またお菓子用意しておくと言ったら無表情だが目がキラキラしていた。

 

 

結局買ってきた和菓子は殆どオーフィスに食べられてしまった。

 

 

 

 

 

 

後日、あんまりに美味そうに食ってた…まぁ事実美味いんだけど、その話をしたら店主のお爺さんにオマケをして貰った。

 

今度オーフィスが来るまでに和菓子に合うお茶を用意できる様にしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

$月?日

 

美猴が相談してきた。

 

何で素手でヴァーリの禁手を砕けるんだと聞かれた。

俺にしてもOTONA達にしてもポンポン鎧を砕いている事が疑問らしい。

 

何を当然の事を言っているのか…逆に闘仙仏将と云われた孫悟空の末裔が分からない事が驚きだぞ?

 

俺やOTONA達がヴァーリの鎧を砕けるのは

『意気地を固めて握られた男の拳が、神器の禁手に遅れをとることなどありえない』だけだというのに…

 

そう言ったら男泣きをし始めた美猴は

『そうか、俺はそんな単純な事を忘れていたんだな…』との事。

 

分かってくれたようで嬉しい。

その後は晴れ晴れとした表情の美猴と一戦交えた、実に清々しい戦いだった。

 

その様子を見ていた黒歌は頭を抱えて唸っていたが…風邪でもひいたのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

$月\日

 

今日は曹操達の仕事?を手伝った。

神器保有者が教会関係の施設に捕まってるのを助けに行くとの事。

 

教会ェ…一体何処まで俺の中の株を下げれば気が済むのか。

 

最近まともな聖職者に会った覚えがない…いやアーシアさんは例外だが。

他の連中は悪魔ってだけで見敵必殺なばっかだし…ちょっと本格的に教皇に直訴をすべく殴り込みをかけに行くべきか真剣に検討するか迷う。

 

取りあえず問題の施設には殴り込みをかけた。

艦長の真似をして遥か上空からのダイナミックおじゃましますッ!で注意を引いて曹操達が包囲攻撃で事は終わった。

 

貴様ら揃いも揃って貧弱過ぎるわッ!健全な肉体には健全な魂が宿るという事を知らんのか!?

取りあえず恒例の簀巻きにした後施設の屋上から吊るしておいた。

 

首謀者の顔面に『天誅』と紙に書いて張り付けておいた…我ながらよく出来た皮肉だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

$月Y日

 

朝のマラソンでイッセーと会った。

 

横には真っ赤な髪をした美人さん、話を聞けばイッセーの主でリアス・グレモリーさんだとか。

因みに向こうは俺の事を知っていた……あの忌まわしきラブストーリー経由で。

 

おのれまだそのネタを引きずるのか…と思ったら会長の真っ赤にして慌てた顔が面白かったと言ってきた。

あぁ支取会長にその噂を伝えたのは貴女だったのか…

 

で、実際の所はどうなのかと聞かれたがそんな事実はありませんとキッパリと言ったら残念そうだった。

 

いや、支取会長が否定したでしょ?生徒会の人達も火消に回ってる筈だしと言えば、

女子の噂はそう簡単には消えないらしい、それが恋愛話だったら猶更との事。

 

そう言えばウチの女子生徒達の間でもまだ消えてないんだよね…

一人で駒王学園に行ったという事で逆に燃え上がる所もあるらしいし。

 

まぁ実際の所真偽は関係なく話自体が女子達に好評なので未だに下火にはならないらしい。

その対象が支取生徒会長だという事も関係しているトカ……いやホントすみません支取会長。

 

今度菓子折りを持って行こうかと思ったが実際に行くと更に面倒事になりそうなので召喚経由で持ってってもらおうと思う。

 

その後はマラソンをしながら雑談…だがイッセー、これ位で息を切らすとは鍛え方が足りんぞ。

 

後は摩訶不思議な体質?の事も聞かれたり下僕にならないかと言われた、どうやら白髪のエクソシストを撃退した事をイッセーに聞いたらしい。

あぁアレの事と言ってライトセーバーを取り出したら怒られた…みんな同じ反応するなぁ。

だが、イッセーも引いてたのがちょっと納得いかなかった。男ならこのロマン武装の魅力を分かって欲しかった…

 

勿論勧誘については丁重にお断りさせてもらいました。

 

しかしイッセーの夢がハーレムとは…らしい理由で思わず納得してしまった。

まぁ、シスター…アーシアさんが泣かなけれな別に良いんじゃないかな。

 

ハーレムが実現するかは分からないが、下手して刺されるような事態にはならないようには祈っておこうと思う。

 

 

 

 

 





最近タイトルをKODOMO日記にした方が良いんじゃないかと思ってきた
まぁ今更と言われればそれまでなんですがね



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09


出張先から投稿…あと一週間だ、後一週間したら休める!
最早休日までカウントしながら気力で頑張っています…気を抜いたら絶対に風邪ひくわ

名古屋寒いです…


 

 

 

 

 

 

 

$月~日

 

山で修行をしていたらイッセーに会った。

 

何でこんな山奥に居るのかと聞けばオカルト研究部の合宿…というか特訓?らしい。

イッセー曰く、ライザー・フェニックスというキザ野郎若しくは焼き鳥(イッセー談)が部長であるリアス・グレモリーの許嫁であり、

今度のレーティング・ゲームで婚約を解消するか結婚するかが決まるらしいのでオカルト研究部総出で強化合宿に来てるらしい。

 

ゲームで結婚か婚約解消かって凄いな悪魔社会。

なんでも我を通せるのは強者の特権なのだとか…まぁ実力主義な社会だと理解した。

 

取りあえずそういう事なら精力が付くモノが必要だろうと思い、先程仕留めた熊を土産に渡した…のだが、熊の重さに耐えられずそのまま倒れてしまったので仕方なく俺が持って行くことになった。

 

熊を背負いながら走る俺をイッセーが驚愕した目で見ていた…こんなの鍛えれば誰でも出来るんだが、まぁその後オカルト研究部の宿泊所に着いたら同じ様な表情をしていたのはちょっと納得しかねるが…

 

その後は血抜きや内臓の処理やオカルト研究部の面々との自己紹介やらをした。

そしてちょいと手合せ…をしたのだが、どうにも引っかかりを覚える。何がとも言えないのは己の修行不足なのが辛い所、OTONAやSISYOU達なら見抜けるんだろうが…矢張り道は遠い。

 

しかしイッセーがドラゴン波を出した時は驚いた…というかテンションが上がった。

流石に俺もドラゴン波は出せないんだよなぁ、そう言えばギアナ高地を修行場所にしてるSISYOUの一人が似たようなのを出せるとか聞いた事ある。

 

いやぁまだまだ世界は広い。

これからも一層精進していこうと改めて気を引き締める事が出来た一日だった。

 

しかしドラゴン波は強かったな、空に受け流せてよかったぜ…艦長なら苦も無く弾き飛ばすんだろうけど。

 

そういえば手合せを終えた後のオカルト研究部の面々は驚愕…というか茫然としていたが何かあったのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

$月=日

 

突然だが俺は学校で告白されたッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…告白するという告白をなッ!!

 

 

 

 

いやぁサッカー部のGKが次の試合で全部シュート止めたらあの子に告白するんだとか言われたんだ。

 

なんかフラグにしか聞こえないから思わず『おい馬鹿やめろ』と言ってしまったぜ。

まぁそんなこんなで俺に次の試合までの特訓に付き合って欲しいらしい。

 

そういうことなら是非はない、お前の告白を成し遂げる為に全身全霊を賭けて手伝ってやるッ!

そう返事をすると俺も俺もと現れたサッカー部員達、デバガメはどうかと思うがGKの恋愛を助けると皆の心が一致団結しているので何も言わなかった。

 

成程、これが青春なのかと思わず感動してしまったよ。

 

 

とりあえず10kgの重りを着けさせてからPK形式で特訓を始めた。

甘い、甘いぞGK!そんなセーブで俺たちの熱い魂が止められると思っているのかッ!?

 

繰り出されるシュート、シュート!シュートッ!!

氷や炎や風の吹き荒れるグラウンドでひたすら相手のゴールにシュウウウウウッ!

 

 

とりあえず次の試合までにはせめて大砲ぐらいは受け止められるのが目標だなッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

$月/日

 

今日は曹操達の所に来た新入り神器使い達の臨時講師を引き受けた。

 

勿論俺は神器を持ってないので基礎訓練担当である。

とりあえずやったのは20kgの甲羅を背負ってのフルマラソンから始まり、長い階段を兎飛びで登ったり、下り坂で迫りくる巨石から全力で逃げたり、滝から落ちない様に泳ぎ抜いたりとまぁそんなものだ。

 

出来る訳ないと言う奴には俺自らが実践して黙らせた。

俺が出来ない事を人にやらせる訳ないじゃないか、まったく失礼な…

 

序でなので曹操達も参加させたら皆言葉も出ない位喜んでくれた、ヴァーリや美猴は次の時も是非呼んでくれとのこと。

 

そんなに喜んでくれるとこちらも頑張った甲斐があったというもの。

 

次に予定しているサバイバル訓練の為にゲオルグと話し合ったが、ゲオルグ的には火山か密林か砂漠がオススメらしい…なんかもう結界という名の別世界な気がしてきたが今更過ぎるので気にしない事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

$月/日

 

 

イッセーがグレモリーさんを奪還したとのこと。

 

なんでもレーティング・ゲームでは負けてしまったがその後式場に乗り込んだそうな。

よく袋叩きに遭わなかったなと思うが、サーゼクスさんという魔王が余興として許可したとか…いや余興って、それでいいのか?とも思うがまぁ悪魔だしと無理やり納得した…俺も半分悪魔な訳だが。

 

まぁそんなこんなでライザー・フェニックスとの一騎打ち勝負は、

苦戦しつつも聖水やら十字架等も使って見事勝利してグレモリーさんを奪還したとのこと。

 

とりあえずおめでとうと言っておいた。

 

 

しかし式をぶち壊しにされた事とか色々問題ありまくりな気がするんだが…それでいいのか悪魔社会。

それにイッセー達は幸せなんだがライザーとやらには同情してしまう。

 

 

とりあえず思ったことは…悪魔社会って怖いわぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 




さらっとライザー編が終了
いやだってオカ研に大して接点無いんですもん。

そろそろイッセー達と本格的に絡んで欲しい所
でもなるかはわからない、行方はキャラだけが知っている…と思う多分きっとめいびー…


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10

休みの内に書けたので投稿します。
名古屋の地下街が怖い…今俺何処ー!?で一時間程迷いました。

早く帰って神様を狩りたいなぁ



 

 

 

&月○日

 

今日はレオナルドが遂に自分で生み出した魔獣を使役出来る様になった。

 

その記念すべき第一号となったのはスライムだ。そう、あの水色の体に眼と口があって飛び跳ねるあのスライムである。

何でこのスライムになったかというと、まぁ初心者用の魔獣ってなんだ?って話し合った結果らしい。

 

まぁ最初はいつも通りいう事聞かなかったのだが…あまりにナメた態度だったスライムにレオナルドがブチ切れてヤクザキックをして殴り合いに発展。

スライムもレオナルドも一歩も引かず戦いは接戦となった。

 

 

結局ボロボロになりながらも勝利したレオナルドをスライムが主人として認めた…というか友達になった。

その事実にレオナルドは魔獣と仲良くなるには喧嘩すれば良いんだ!と悟り、目を輝かせていた。

 

魔物であってもKOBUSHIを交えれば仲良くなれる事は変わらないか…うむ実に素晴らしい事だなッ!

 

 

 

曹操達はなんか違うとorz状態で唸っていたが…はて、何が違うのだろうか?

 

 

 

 

 

 

&月◆日

 

緒川さんに影縫いを教えて貰っているが中々難しい。

 

しかしどうやったらあんな不可思議な軌道で影を捉えられるのか…投擲ならば兎も角として銃の方はサッパリだ。

緒川さんに習う先輩である翼さんも無理との事、緒川さんに聞いたらNINJAですからと言われた。

 

やはりNINJAは常識では考えられない法則を会得しているらしい。

 

でも螺旋○は出来ないとのこと、緒川さんなら練習したらあっさり出来そうな気がするんだがなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

&月△日

 

ジークフリード達が俺に再戦を挑んできた。

 

メンバーはジークフリード、ジャンヌ、ヘラクレス、ゲオルグの4人。

 

今回の戦いは色々と驚愕する事が多かった。

 

まさかジークフリードのグラムが槍にジョブチェンジしたり、ヘラクレスが神器を鎖付き鉄球みたいにして投げてくるとは思わなかったぜ。

ジャンヌは速度特化で切り込むし、ゲオルグはえげつないトラップ仕掛けて来るし…

 

 

余談ではあるが最近この4人は仲間内からナイトクォーターズと呼ばれてたりするトカ、

 

曹操はトップだから入ってないトカ、

 

その事のに曹操がイジケテいたりした姿が見られたトカ、

そして同じくそれを慰めるのに苦心する4人の姿も見られたトカ…

 

 

まぁそれはさて置き。

結果は苦戦したものの、岩盤畳返しとゴ○ラの体内放射を真似た全方位HAKKEIが決め手となって勝利出来た。

流石OTONAも絶賛するEIGA観賞、男の鍛錬はやっぱりEIGA観賞が必須である事を改めて理解出来た一戦だった。

 

まぁその所為で訓練場が大変な事になり曹操に怒られた俺達であったが。

 

 

 

 

 

 

 

&月<日

 

ガウンさんの同僚の人達に会った。

 

何と言うか…色々濃い人達だった。まぁガウンさんも濃いのは変わらないんだけど。

印象に残ったのがサイボーグの人だ、まさか武器がチェーンソー…神殺しの武器を選ぶとはこの人中々分かってるッ!

何でも電車位は真っ二つに出来るとの事、因みに横ではなく縦にだ。

 

しかも皆何かしらの特殊能力持ちらしい、例えば時止めとか絶対防御とか…

 

でもガウンさんは特殊能力無しで彼らより強いトカ…やはりOTONAは偉大だ。

そしてこれだけの面々をまとめあげられるラムダさんも凄い、本人は謙遜しているがこの人も間違いなくOTONAなんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

&月}日

 

学友達と夜の学校(廃校舎)でサバゲー大会をやった。

 

近くの中学校が廃校になって近々取り壊される事になったので許可貰って開催する事になったのである。

しかしまさか全校生徒VS俺みたいな状態になるとは予想外な展開だった…というか嬉々としてソレを煽っていた生徒会長よ。

 

取り合えず彼は弾除けの肉盾として活用させて貰った、盾にしてる会長に副会長がショットガンで執拗に撃ちまくってたのが印象的だった。

 

その後はもう某蛇の名前を持つ男並みのスニーキングアクションを駆使して戦った。

まぁ残念な事に途中で失格になったが…いつもの癖でついコンクリ返しをしてしまったからである。

慢心し過ぎた結果だな、と反省。

 

因みに優勝者は副会長…なんとも華麗な二挺拳銃捌きであった。

 

次は曹操達とサバゲーをやってみたいと思う。

その為にまずはEIGA観賞だ!さて、コマン○ーとラン○ー…どっちから見ようか。

 

 

 

 

 

&月#日

 

今日は子供たちにせがまれライ○ーショーをやった。

 

どうせなら迫力がある方がいいんじゃね?と暇そうにしていた奴らも巻き込んだ。

幻惑系の能力持ちが着ぐるみを担当し、電撃やら炎やらは実際に神器で出しての本格仕様。

 

勿論寸止めや手抜きは無しだ、リアリティの追及に妥協はない。

 

そのおかげで子供たちは大いに楽しんでもらえた。

 

途中で旧魔王派?とかいう奴らの襲撃があったのもいいアクセントになったのだろう。

しかし子供を狙うのはをゆ゛る゛さ゛ん゛!!ので手加減無しでぶっ飛ばした。

 

しかし奴らラ○ダーキックで倒したら律儀に爆発まで演出してくれる中々ノリの良い奴らだったな…

悪魔社会にもラ○ダーを愛する者達が居る事に感動を禁じ得なかった。

 

 

 

 

 

 




そう言えば名古屋に来る前に初めての海外出張を経験
一人でタクシー乗って新幹線乗って航空手続きして帰ったのですが

普通は帰りとか空港まで送ってくれるんですかねぇ?

父親とか友人に言ったら「は?」と返されたんですが…
是非とも社会人の方々にお聞きしたいです。



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11

長き出張期間が終わった!
私は帰ってきたぞぉおおおおお!

と思ったら家族に風邪うつされた。
インフル疑惑があったから戦々恐々だったぜ…


&月α日

 

今日はレオナルド達と訓練をした。

 

配下…いや仲良くなった魔獣だから仲魔の方が良いのか?

なんかデビルサ○ナーとか女○転○っぽいけど間違ってないと思う。

 

兎も角、レオナルドとその初めての仲魔であるスライムに対しての特訓が今日の内容だ。

 

因みに特訓の内容はひたすら基礎訓練。

指導は俺と、この間のレオナルド達を見た後でKOBUSHIで語り合ったラージャン。

 

KOBUSHIを交えて仲良くなった俺とラージャンを見て曹操達が更に頭を抱えて唸っていたが、

いやお前らも頑張れよ!熱い思いをKOBUSHIに込めて殴りあえば分かり合えるから!

と言ったら『出来るか!』と怒られた。

 

分かってくれたのはレオナルドを含めて三人、ヴァーリと美候だけだった。

うぅむ、どうやれば彼らにも分かってもらえるのか…まぁそれは追々考えようと思う。

 

あと特訓の結果だが、スライムとラージャンの間に師弟関係っぽいナニカが出来ていた。

強いて言うなら『親方さまぁあああッ!』『スライムゥウウウウッ!!』って感じで。

 

レオナルドが僕もやるべき?と聞いてきたが止めさせた。

流石にアレまで行くと曹操達がマジ切れで襲ってきそうな気がするしな!

 

 

 

まぁちょっとだけいいかもと思ってしまったのは内緒である。

 

 

 

 

 

 

 

 

&月β日

 

吸血鬼が現れた。

 

残念な事にURYYYYYYYYとは言わなかった。

他にも、時とか止められる?運命とか操れる?きゅっとしてどかーんは?登校地獄って呪いに掛った真祖は居るのか?固有結界とか空想具現化は?と聞いてみたがそんなものは無いと言われた…なんだつまらん。

 

結局襲ってきたので波紋の代わりにHAKKEIをプレゼントフォーユーした…HAKKEIが相変わらず万能だった。

動きが止まったのでそこに追撃のハートブレイクショットで更に動きを止める。

 

ある意味これも『時よ止まれ』か?

 

ここから定番ネタのオラオラのラッシュをしてもよかったのだが、今回は連撃よりも威力を重視。

花山薫理論での『メガトンパンチッ!』を発動、顎を打ち抜き見事に脳を揺らした結果、相手は気絶した。

 

ぶっちゃけ不死身って殺す以外の方法で無力化すればいいだけじゃね?

 

 

今回は簀巻きだけでは不安だったので何か無いかと探してみれば前のモンハンパニックの時の捕獲玉があった。

 

結果は問題なく捕獲に成功、吸血鬼ゲットだぜ!

 

 

 

でも正直扱いに困るので曹操に任せようとしたらゲオルグが掻っ攫って行った。

丁度丈夫な実k…ゲフンゲフン!体の丈夫な協力者を探していたとの事で大層喜んでいた。

 

そして俺達はそんなランラン気分で研究室に向かうゲオルグを茫然と見ているしかなかった。

 

 

ゲオルグェ…

 

 

 

 

 

 

&月γ日

 

ゲオルグの研究室から絶叫が聞こえるとか。

 

吸血鬼を捕獲したボールを持って行ってからというもの日夜ゲオルグの研究室から響いてくるとの事。

因みに子供たちの居る所からはかなり離れている為そっちは問題ないらしい。

 

なんか『らめぇえええ!』、『とかって!とかってなんだぁあああ!!』、『フフフ、いっそ殺せ!』なんて叫び声なんだトカ…

そろそろゲオルグの研究所に突撃を掛けるべきかと真剣になって話し合ったが、

最近のマッド化具合を見るに研究室がどんな魔窟と化しているのかが考えただけで恐ろしいと尻込み。

最悪捕まって実験体にされそうな気がしなくもないトカ…

 

お前ら仲間だよなッ!?

 

結局一向に進展しないので全員の尻を蹴飛ばして強引に連れて行った。

 

まぁこっからは話が長くなるので色々省略、強いて言えばミノタウロスが出そうだった。

 

あと結果から言えば吸血鬼は生きていた。

「緑色の怖い」とか「メタリックは…メタリックはらめぇええ」とかブツブツ言っていたが…

 

結局ゲオルグがやってたのは新しい栄養ドリンクの開発だったらしい。

まぁ色が毒々しいパープルピンク色だったりしたが取り合えず人間が飲めるまでは漕ぎ着けたとはゲオルグ談。

いやぁ吸血鬼君が居てくれて助かったよとニコニコしていた…吸血鬼が真っ白だったのはそれが原因か。

 

その人間が飲めるまでと言ったソレを飲んだジークフリードはそのままぶっ倒れたが。

気絶した後も全身が硬直したままとか…俺も初めて見たぞ。

 

それから2時間の気絶の後、体は絶好調になったらしい。

だが、その代り精神には深い傷を負ってしまったトカ…

跳び上がる様に眼を覚まして先ず行ったのが一心不乱に水で口を濯ぐ事からもその味の凄さが分かる。

 

 

他の皆も飲む?と聞かれたが全員首を横に振ったのは当然の事である。

 

 

あと人間=餌と考えて見下していた吸血鬼は人間恐怖症を発症、だがマッドからは逃げられないという悲しき状態になっていた。

 

前に逃げようとしたらゲオルグが不意に『ドリルって良いよね』と独り言をポツリと零して以来怖くて逃げられないんだトカ。

 

流石のゲオルグも人体改造はしない……と思いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

&月ε日

 

秋に駒王学園との合同競技大会に先駆けてちょっとした交流戦を行った。

 

まぁやったのは生徒会と1チームだけだけど。

上位チームは駒王学園に行けるという特典を掲げた時の男子達の争いは熾烈を極めた。

人が吹っ飛ぶ、バットが砕ける、ボールが破裂する、等々色々あった。

燃えるのは良いが備品の耐久力は見極めてやれと…教師陣が涙目だったぞ?

 

で、そんな争いを勝ち抜いた精鋭達が今回生徒会に同行した訳だ。

俺?俺は補欠扱いで別枠、最終兵器はここぞという時に出すものなのだよと会長は悪巧みの顔をしていた。

お蔭で男子の嫉妬の視線が痛かったが皆口々に最終兵器なら仕方ないと納得していた。

 

俺への認識って最終兵器なのかッ!?

 

まぁそんな訳で俺も駒王学園に行った訳だ、まぁ俺が出る事って今回無かったけど。

俺との特訓を乗り越え、更に学園での闘争を勝ち抜いてきた男子チームは正に精鋭。その凄まじさは支取会長達の顔が引き攣ってた位だ。

 

見ていた駒王生曰くドッジボールならぬ弩血暴流だったとか。

 

まぁ色々な事があったが結局最後には双方共に熱い握手を交わして終わった。

スポーツマンシップに則った素晴らしい光景だった。

 

 

最後支取会長に彼らは何者?と聞かれたのでOTONAを目指すKODOMOと答えた。

なんか訝しがられたが本当の事なんだから仕方ない。

 

 

 

 

 

 

&月ζ日

 

あの白髪神父に襲撃された。

 

二度も警察署に放り込んだのにも関わらず何故外でこうやって狂気…いや凶器を振り回すのか。

 

何やら派手な剣を自慢していた、手に持ってるのはエクスカリバー…エクスカリバー……なんとからしい。

エクスカリバーはエクスカリバーじゃないのか?なんかパチモン臭く聞こえるのは気のせいだろうか。

 

兎も角、今回の白髪神父の得物はそのエクスカリバー(仮)だった。

しかしエクスカリバーに使用者を加速させる能力なんてあったか…?

まぁジャンヌさんと手合せしているからあの程度の加速は別に脅威にはならんかったけど。

 

ただ白刃取りしたら痛かった…というか熱かったな。

なんていうか…出来立ての石焼ビビンバの石皿を触った位に。

 

お蔭で手が赤くなった、あ~ヒリヒリする…

同時に曹操が襲撃してきた時槍掴んで同じ事になったのを思い出した…成長してないなぁ俺。

 

まぁそれやった後頭突きで倒したが。艦長の直伝の頭突きは流石の威力だと我ながら感心。

取敢えずいつもの如く気絶した白髪神父を簀巻きにした後警察署に向かってジャイアントスイングでダイナミック輸送した。

 

力加減的に若しかしたら窓を突き破ってるかもしれないが、まぁ二度もあんな危険人物を逃したんだから勘弁して欲しい。

 

で、今回の戦利品としてエクスカリバー?を没収させて貰ったが…なんか持ってると地味に痛い。

例えるなら真夏の直射日光に焙られたポールを掴んでるみたいな感じで…

 

どうやら俺には『装備できない』類の武器らしい。

白髪神父は良くて俺はダメな事にちょっとショックを受けた。

 

 

……ゲオルグに研究材料として進呈しようかなコレ。

 

 

 





ゲオルグのマッドサイエンティスト化が止まらない
人間が飲めない味の栄養ドリンクって一体なんだろうね


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12

長らく間が空いてしまい申し訳ありませんでした!orz
出張から帰って来てから腑抜けていて執筆が超低速化しているという…これがスランプか

これ以上間が空くとエタりそうなので半場強引ですが投稿させて頂きました。
後々修正が入るかもしれません


β月α日

 

またしてもエクソシストが襲撃してきた。

 

昨日白髪神父を撃退したばかりだというのに…

またエンカウント率が上昇したのかと思うと少々憂鬱である、主に修理に掛る時間と経費的な意味で。

何故かあいつら襲撃する時に窓ぶち破って来るから困る、そういう伝統でもあるのか?

 

まぁ破るなら破るで堂々とした態度でその登場方法に対し胸を張り『カッコイイからだッ!』と言い切る奴でも居たら笑って許してやれるが…今までの襲撃者を見る限りその可能性は低いんだろうなと思う。

 

で、なんかエクスカリバーが二本に増えた訳だが…何故?

 

 

 

 

β月β日

 

再び白髪神父が現れた。

 

お前しつこ過ぎじゃね?つかついこの間放り込んだのにもう出て来てんじゃねぇよ…

警察の皆さん仕事してください、いやホントマジで頼みます。

 

…とまぁコイツと顔合わせるのも大分辟易して来ている。

どれくらい辟易しているのかと言えば、もういっその事箱詰めにして教会宛てに送りつけようと半分本気で考えていたりする位には思っていたりする。

 

まぁ今回はやらなかった訳だが…つか逃げたので戦わなかった。

しかしあやつ今回は頭を使った行動に出た、それは…こいつを追ってきた奴等にさも俺が野郎の仲間だという様なセリフを吐いて逃走するという事だ。

 

…ただ、エクソシストはどいつもこいつも話を聞かないのはデフォルトらしい。

いやお前ら話を聞け、百歩譲って詰問でもこの際仕方ないとして問答無用で斬りかかるとか常識を考えろ。

 

…あぁすまん、そういやエクソシストに常識とかなかったわ…

家襲撃するし銃ぶっぱなすし剣で斬りかかるしで…エクソシストを育てるときは道徳と倫理を叩き込んどけと今度本部に手紙書いて送っておこう。

序でに被害総額の請求書も添付しておこうと思う。

 

 

結局話し合いは無理と悟りいつも通り沈めたが、真剣白刃取りからの頭突きコンボが使え過ぎる…ただ聖剣相手だからあっついのが玉に瑕だけどな。

そして毎度の事ながらその光景に唖然とするエクソシスト。

 

ヴァカめッ!心頭滅却すれば火もまた涼しという諺を知らんのか!

この程度、気合と根性があれば乗り越えられる程度だッ!

 

と言ったらツインテール女に気合と根性で乗り越えられてたまるか!と怒られた。

青髪の方は成程と納得してくれたというのに…

 

で、沈めた後の事だが白髪神父に乗せられたことを考慮して簀巻きで警察署に輸送はしなかったが振り回していた凶器は没収させて貰った。

 

つかこいつらが持ってるのもエクスカリバーらしいのだが…ホント多すぎじゃねエクスカリバー。

伝説の剣がこんなポンポン出てくるとかなんなの?

 

とりあえずエクスカリバー三本目、四本目ゲット。

 

 

 

 

β月γ日

 

またしてもエクソシストが襲撃して来た。

 

いい加減しつっこいわッ!連日とか頻度高すぎだっつの!!

 

というより襲撃の度にエクスカリバーが増えてるんだけど、どういう事なの?

今日の襲撃で5本目だ、最早ドロップ率が高すぎて伝説の武器のありがたみがない。

まぁ今の所完全にダブるって事は無いのでそこに関しては良かった…と言えるのか?

しかし此処まできたら全部コンプリートを目指すべきなのだろうか?だが全部で何本あるか分からん上に入手方法がエクソシスト撃退しか無いし必ず所持しているわけではない。

しかも家を襲撃されると毎回窓が破壊されるため懐にも労力的にも優しくなく、オマケに俺の意志は関係ない強制イベントという鬼畜仕様だ。

 

全部コンプリートしたら正真正銘のエクスカリバーと交換してもらえるとかだったら笑うしかない。

 

 

 

 

β月Θ日

 

…あの堕天使マジぶっ殺す。

 

今度会ったらその鬱陶しい6枚羽が禿げ上がるまで一枚づつ毟って毟って(以下一ページに毟るが綴られる

 

 

 

 

 

…いかん、怒りで我を失っていた。

正直今もまだ腸が煮えくり返っている状況だが今日起きたことを書いておこう。

 

簡単に言えばコカビエルとかいう堕天使に家を爆撃された。

 

それも一本や十本ではない。

バカスカバカスカと雨の如くだった…まぁ俺自身は全部叩き落として無傷だったんだがなッ!

…だが俺以外の損傷が甚大過ぎた、家財の9割方はオシャカなのは間違いないだろう。

 

 

で、爆撃が止んだ後に元凶を見てみれば6つの翼の堕天使、正直思ったね『また堕天使か!』と。

 

 

目的はエクスカリバーの奪還だとか…

マテやコラ、最初に襲ってきたことに対する謝罪とか交渉をすっ飛ばしていきなり爆撃かましてんじゃねぇよ!と言えば『悪魔なんぞにする交渉などない』とか言って来た。

 

いくら温厚な俺でも我慢の限界がある。

とりあえず辞世の句はそれでいいよなクソ鴉!と言って飛び出したところまでは覚えている。

 

次に我に帰った時は完全に瓦礫の山になった我が家の上にいた。

しかしなぜかあのクソ鴉ではなくヴァーリがボロボロになっていてなぜか居たミッテトルトがガクブル状態で俺を見ていた。

 

その後は重症状態となっていたヴァーリを担いで曹操達の所に急いで搬送。

現在は療養中である…が満ち足りた様な笑みを浮かべていたのは疑問だ。

 

ミッテトルトは俺を異常に怖がっていて話をするのを断念した。

はて…一体俺は何をしたのだろうか?そして何故あのクソ鴉ではなくヴァーリが倒れていたのか…

 

 

で、帰ってみればエクスカリバーが盗まれてた…

犯人であろうあのゴミ屑共は次に会ったらどうしてくれようか……(筆圧でノートに穴が開いている)

 

 

 

 

 

β月σ日

 

先日家が爆破されたため学校を休んで瓦礫の選別作業に一日費やした…俺の皆勤賞orz

 

取りあえず瓦礫を入れる為のトラックだけ用意してもらいその中に天井や壁だった物を放り込んでいったんだが…瓦礫を退かすと出てくる壊れた品々を見る度に気分が憂鬱になった。俺の特撮コレクション…

PCも木端微塵だしゲームや映像作品も被害甚大でこれ全部集めるのにどれだけ掛ったのかを考えると涙を禁じ得ない…!

 

まぁそれでもアルバムとかは金庫に入れておいたから無事だったのは不幸中の幸いだと思う。

流石はOTONAが監督した金庫、OTONA達の拳を受けるという耐久試験を乗り越えただけの事はある。

 

しかしながらご近所さんに心配されたり事情説明したりするのが滅茶苦茶疲れた。

明日から学校の制服とかどうしようか…

 

 

 




みんな!オラにノリと勢いを分けてくれ~!



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13

またしても間が空いてしまい申し訳ありませんでした!orz
いや年末舐めてました、終電ギリギリまで仕事漬けの日々とかもう死ねる・・・





 

β月☉日

 

OTONA達が手伝ってくれた事もあって思いのほか早く瓦礫が片付いた。

事情を聞いて手伝ってくれたクリスさんと響ちゃんにも頭が下がりっぱなしだ。

仕事で来られなかった翼さんからは激励の言葉を貰ったし、俺は人間関係に恵まれていると思った。

 

あとヴァーリの意識が回復した、そして俺を見て『またやろう』と言ってまた気絶した。

…またやろうって俺あの時の事覚えてないんだよな。

知っているであろうミッテトルテは俺見ると逃げるか泣き出すし…

 

いや女の子に泣かれるって結構堪えるんだよ?

ホントにあの時の俺は何をしたのか…

 

 

 

β月B日

 

 

3日ぶりに学校に行けた。

 

何人かに学校を休んだ理由を聞かれたので家を爆破されたと言ったら冗談と受け取られた、まぁ当然である。

仕方ないのでとりあえずダンプが突っ込んできて家が大破したと言ったら顔を引き攣らせながら飯を奢られた…流石に爆破よりは信憑性があったらしい。

少なくとも家が大破したのは伝わったようである。

 

あと何故かこの話をしている時箸が三本程折れたりしたが不良品でも多かったのだろうか?

 

 

で、放課後になり生徒会に呼び出された。

何でも駒王の支取生徒会長が俺に用があるらしいのだが全く連絡が付かないから会長達に連絡が行ったらしい。

なんでも聞きたい事があるから駒王まで来てほしいとの事。

 

はて、何の用だろうか…あと会長達、ニヤニヤしながら話すのは止めてくれ。

 

いや支取会長とは何も無いから詰め寄るな、また会議開こうとすんな!

そしてさり気なくつぶやきか何かに書き込もうとしてんじゃねぇ!

 

消え掛けの噂に再び燃料と投下して再燃焼させるとかホントに勘弁して欲しい。

支取会長もそれ位分かってると思うんだが…駒王の女子達に見つからない様にステルス装備が欲しい。

 

 

 

 

 

β月C日

 

 

駒王学園に行ったらいつぞやの女エクソシスト×2が居た。

 

俺を見て敵意吹っかけてきたので『えっやるの?いいぞ掛かって来いやぁッ!』と言って臨戦態勢になったら支取会長達が慌てて仲裁してくれた…いかん、どうもこの間からキレ易くなっていると反省。

 

で頭を冷やし気を取り直してリテイク、どうやらあの二人は教会から盗まれた聖剣を取り戻すために派遣されたとの事。で白髪神父の言葉で俺を敵と勘違いして喧嘩吹っかけて逆に返り討ちに遭い聖剣が無くなって途方に暮れていたところでグレモリーさん達に相談、容姿的に俺じゃね?と連絡を取ってみたが連絡着かず俺の家に行ってみれば家があった場所が更地になっていたのでウチの生徒会経由で言伝を頼んだとの事。

 

明日学校で会長達がまた目を輝かせて根掘り葉掘り聞いてくる事を考えると憂鬱だ。

 

で、聖剣に関してだが襲ってくるエクソシストを返り討ちにしてたら5本もゲットしたんが全部盗まれたと言ったらorz状態になった。

何でもあのクソ鴉が色々画策していたらしい。

であのクソ鴉は暫くは動けないと思うと言ったら怪訝な顔をされた。

 

理由は簡単、どうやら俺はコカビエルのクソ鴉をボコボコにしていたらしい、それもヴァーリ以上に。

というか撲殺しかけた所を回収に来たヴァーリが止めようとした所俺の怒りの矛先がヴァーリに向き、その隙を突いてコカビエルは逃走したとの事。

 

序でに言えばミッテトルテではなくミッテルトだと言われた、旨そうな名前だと思っていたが違かったのか…あと話し忘れたがどうやら俺、変身キャラだったらしい。なんか甲冑みたいな黒と赤の外殻に長い赤色のマフラーっぽいものを付けていたらしいし。

 

ミッテルトは動けば堕天使デストロイモードの俺に察知されるので動けなかったそうな。だが『視線を向けられた時死んだと思った』は言い過ぎじゃね?

 

しかし無差別とは、我ながらなんて危険な奴だと思う。今後は精神修行にも力を入れていこう。

 

あともしあのクソ鴉の事で何かあったら是非呼んでほしいと言ったら何故か全員顔を引き攣らせていたのは何故だろうか?

俺は至って紳士的に笑顔で頼んだだけだというのに…

 

 

しっかし変身ねぇ…?

我ながら自分自身が謎だな、まぁ変身技能とか俺得だからこの先絶対モノにするつもりだけど。

 

 

 

 

 

β月D日

 

 

家を自作する事になった。

 

犬小屋を作るぞーみたいなノリだが本当に作る事になった。

何故か美猴が一番ノリノリだった、例えるなら『木工スキルがA+の俺に隙は無かった(キリッ』って感じ。

 

だが一応家主である俺が省かれて色々決まっていくのは何故だろうか?

いや自動迎撃システムとか必要ねぇから、門番型自動石像?御色町に帰って頂きなさい。

 

つか建築材をトネリコにしようとか言ってんじゃねぇよ!?

北欧に喧嘩売る気かお前ら…ってそこで考えんな唸るな準備体操してんじゃねぇよッ!

えっ自爆装置?んなモン自分たちのアジトにでも仕掛けろ…既に仕掛けてある…だと…?

 

構想の段階から既に暴走してるんだがどうしようかコレ?

 

 

追記:ゲオルグの自爆装置発言でアジトで大捜索が行われたトカ。

 

 

 




何かリクエスト的なものってありますかねぇ?
何かございましたら活動報告に書き込んで頂けたら真面目に検討させていただきます。


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14

遅れましたが、あけましておめでとうございます!



 

怨敵堕天使コカビエル―――討伐完了。

 

いや、マジで何考えてんだかあのバカは。戦争がしたいとか寝言は寝て言えと…

しかも支取会長とグレモリーさん殺して序でに町滅ぼすとか聞いた時はマジで『は?』と間抜けな声を出しちまったぜ。

 

支取会長達には来ない方が良いとか言われたが、そんな事は勿論無視して駒王学園に事情を聴いた響ちゃん、クリスさん、翼さんの三人も一緒に直行した。

 

そして支取会長達にゴネられそうだと思い駒王学園に到着と同時に翼さんの必殺技で無理やり結界?をブチ抜いて侵入した、その事を後で説教されたけどなッ!

 

そんなこんなで到着しコカビエルを発見したから今迄の鬱憤を込めたドロップキックを野郎の顔に叩き込んでやったが、スッゴイ気持ち良かったぜッ!

 

まぁ吹っ飛ぶ直前にグリッと足に力を再度入れてジャンプしその場で空中三回転捻りをしながら着地をキメた時のグレモリーさん達の反応がイマイチだったのはちょっと残念だったが…

 

しかし今考えてみても俺と翼さん、クリスさん、響ちゃんとかオーバーキル過ぎだった。

翼さんが切り裂き、クリスさんが弾幕を張り、俺と響ちゃんがぶん殴る…うん、今思い返してみても相当なフルボッコだった。何も出来ずボロボロになって最後には三人の必殺技まで喰らったからなぁ…まぁちょうど良い所までカチ上げたのは俺だけど。

 

折角コカビエルに『絶拳』か『ゴッドハンドスマッシュ』か『バーストスピニングパンチ』かを選ばせてやろうと思ったのにそんな暇もなく試合終了…正直消化不良気味だったが、まぁその後で三対の羽とロンゲをバリカンでバリバリとスッキリにしてやったから満足しておこうと思う。

 

まぁその様子を見た人達からは物凄く微妙な顔をされたが…

やり過ぎ?いやいやよく言うだろ『悪人に人権は無い』って。まぁコイツ堕天使だけどなッ!

 

その後は回復したヴァーリがコカビエルを回収して終了。

ヴァーリを見てグレモリー達、特にイッセーが騒いでいたがよく聞いてなかった。

 

後帰ったらミッテルトが取り残されていたので慰めにハー○ン○ッツをやると愚痴を延々と聞かされた。

内容としては前の一件で罰としてヴァーリの小間使い…まぁやってること聞いたらパシリだったが、堕天使使いが荒いとか地獄の様な訓練とかそんな事だった。

 

今日はもう不貞腐れて曹操達のアジトで泊って明日帰るとの事。

ヴァーリよ、部下の面倒はちゃんと見ようぜ?

 

 

 

β月F日

 

昨日の件で師匠経由で三人に御礼を伝えて貰った。

 

本当なら自分で行って御礼を言った方が良いとは思うが流石に女子高に単身行くのは辛いので妥協。

その代わり今度菓子折りを送っておこう、どうせなら久しぶりにケーキでも作るか?

 

因みにミッテルトは朝飯食って帰って行った。

しっかり朝飯を食って行くあたり目ざといと言うかちゃっかりしてると言うか…

 

 

 

 

 

 

β月G日

 

構想がまとまり家の着工が始まった。

 

だが一番の問題は、我が家の詳細を俺が知らない事だ。

一応前回の外見と間取りにはしろとは言い含めておいたがあいつらがどんなトンデモ機能を付けるのか分からない…というかもう半分以上諦め気味だ、せめてホー○・ア○ーンみたいなトラップハウスになるのは勘弁して欲しい所である。

因みに自爆装置だけは絶対に付けるなと大事な事だから二度言ったら「もしかしてフリか?よし任せておけ」とか言って来やがったのでコブラツイストで〆ておいた。

 

因みに自爆装置を設置された曹操達のアジトでは大量の爆薬が仕掛けられていたのを発見。

総重量1tというバカげた量だったらしい、その量だと確実にアジトどころか直径数百メートル四方が吹っ飛ぶな…誰かマジでこのマッドを矯正してくれと曹操達が揃ってorz状態で嘆いていた。

 

最近じゃマッドの集いとかいうマッド同士の世にも恐ろしい集会に参加しているらしい。

なんかその集いで知り合いになった人に貰ったギターを見せて貰ったが…そのマッドは何故ギターからロケットを撃てる様にしていたのだろうか?矢張りマッドの考える事は分からない。

 

しかしながら助手枠に収まった吸血鬼が日に日に目が死んでいく。

まぁ実験後から大分死に掛けていたがなんかもうそろそろ一週して悟りを開きそうである。

取敢えず労いを兼ねてトマトジュースを奢ってあげたら泣かれたのにはビビったわぁ…

 

 

 

 

 

 

 

β月H日

 

 

今日はまたしても駒王に行って来た。

 

まぁ夜日が落ちてからだから他の生徒、特に女子に見つからないで行けたのは良かった。

危うくあの噂が再燃しかけていた時は焦ったわぁ、女子通信網恐るべし…

 

で、今回は前回のコカビエルの一件での事後確認である。

なんか響ちゃん達を勧誘したそうだったがはぐらかしておいた…あの三人が転生悪魔に成りたがるとは思えんし。まぁ今度一応聞いておくか。

 

しっかしあのアホ鴉、それなりに有名だったらしいのがまた面倒臭い。

倒した事で色々目を付けられるかもしれんとか。なんか色々あくどい事して契約を迫る悪魔も居ると曹操達にも聞いてたし気を付けた方が良いか…まぁなってもあの人たちがどうなるとも思えんし、最終的にOTONA達がどうにかしそうだ。というかするな、絶対。

 

あ~俺もあんな感じに頼れるOTONAになりたいぜ!

 

 

 




活動報告にてドルネーズ様のリクエストで三人娘も参戦致しました。
しかしシンフォギア三人が強すぎて主人公の活躍が霞んだ・・・
それにしてもシンフォギア勢人気あるなぁ、まぁ私も好きなんですがね


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15

WILD ARMS2のリメイクがやりたいなぁと感じる今日この頃


ɤ月○日

 

 

遂に新たな我が家が完成したッ!

 

まぁ殆どアイツ等がやってて俺は変な事してないかどうか確認してた位だがな!

だがお蔭で家がトランスフォームするのは避けられた…巨大ロボは好きだが我が家が巨大ロボになるのはまた別の話である。あとゲオルグの奴が懲りずに隠れて自爆装置も仕掛けようとしていたのでそっちは容赦なく床地獄で制裁した。

 

なんか最近ゲオルグがタフになって来ている気がするが…アレか?マッド(変態)になればなる程にギャグ補正でも追加されるのか?

いかん、なんかありそうで怖いわ…この事については触れないでおこう、主に俺と曹操達のメンタルの為に。

 

それは兎も角として完成した我が家だが中々の出来である。

耐久性もシェルター並にあると美猴がドヤ顔で説明していた、そういやこいつ建築中滅茶苦茶輝いてたな。

多分耐久以外にも色々仕掛けてあるんだろうなぁとは思うけど、最早小さな事については諦めた。

 

そして家の完成祝いにちょっとした鍋パーティーをした。

肉は猪と鹿と熊、山菜も肉類と一緒に採ってきた新鮮モノだったので中々に旨かったぜ!

しっかし曹操が鍋奉行やってたのには思わず笑った。

 

明日には更地になった元我が家の敷地にゲオルグが転送するらしい。

傍から見れば一夜城ならぬ一夜家状態だな、まぁご近所さんには一応それっぽい事を言っておいたから騒ぎにはならんだろ。

 

 

 

 

 

ɤ月◆日

 

 

今日はヴァーリの仲間のアーサーとルフェイを紹介された。

 

なんでも最近はエクスカリバーを探して回っていたとか…またエクスカリバーかと思った俺は悪くないと思う。

で、やっぱりというかなんというか結局戦う事になった、ヴァーリの仲間って戦闘大好きだよな。

まぁヴァーリがリーダーだから当然っちゃ当然か?黒歌に言ったらすっげぇ渋顔していたが…

で、アーサーとの勝負だが拳で勝って剣で負けた…今度また孤児院の所に居る執事さんに稽古してもらおうかな、負けるってのはやっぱり悔しいしそのままにしておくってのはOTONAを目指す俺としてはダメだと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとアーサーはシスコンだった。

 

 

 

 

 

ɤ月☆日

 

 

己に隠された変身技能を解き放つべく特訓開始…したのだが…

 

ぶっちゃけ変身とかってどうやってすりゃいいんだ?という基本的の所で躓いた。

なんかこう自分を解き放つ的な何かをすればいいのか?と思って叫んでみても全身に力を入れても全然全く効果無し、かといって座禅を組んでみたがこれもまた進展なし。

 

俺が変身した事を欠片でも覚えていればまた話は別なんだろうが、あいにくその時の記憶はスッポリと抜け落ちていて覚えてるのは正気に戻った時には目の前でボロボロになったヴァーリが居た事位だ…うん、まったく役に立たない。

 

取敢えずよく"変身"している響ちゃん達に意見を聞き…歌ってみた。

その結果歌に熱中し過ぎて喉がガラガラになった俺はアホとしか言いようがない、若しくは間抜けか?

 

 

 

ɤ月Δ日

 

変身?するヴァーリに聞いてみようと思ったが携帯が圏外だった。

 

仕方がないのもう片方のイッセーに聞く事に、えっ変身じゃなくて禁手?姿が変わるから同じようなモンだろと聞いてみたがよくわからん、つか俺はてっきり神器を使っていると思っていたらしい。

因みにイッセーに聞いた神器の顕現方法をやってみたが何も起こらなかった…虚しい。

 

支取会長に聞いてみれば結局封印されてる所に変身する要素があるらしいとの事。

鍵が掛かった金庫から中のものを取り出そうとしても鍵がなかったら金庫が開かないのと同じ。

 

つまり、進展するには雁字搦めになっている封印を解くしかない。

 

でも開ける方法が分からない。

 

orz

 

 

またしても、またしてもこの封印が足を引っ張るのか…ッ!

羽とか力とかは全部封印して気配だけ悪魔とかいう訳分からん状態にしている上に変身能力までコイツの所為で使えないとか…前半は許せても後半は許せん!

何とかして封印を解けないものか…前回みたいに感情に任せた力尽くは暴走の危険が高すぎるし、なんか無いかねぇ?

 

 

 

 

γ月◎日

 

 

堕天使総督のアザゼルってやつが来た。

 

渋めのおっちゃんだが俺には分かる―――こいつ、マッドの匂いがする!

伊達にマッド化の著しい奴が近くに居るわけではない、つか第一声が「ちょっと解剖させてくれね?」はねぇよ。

つかあんた堕天使総督ってんならそれより俺にいう事あるんじゃね?襲撃とか爆撃とか色々さぁ、取りあえず返事はシャイニングウィザードで返した、最近堕天使に遠慮は要らないって思うようになってきたわ…

 

それ聞いたミッテルトが泣きながら必死で無実を訴えてきたのには驚いたが。

…いやだって大抵の堕天使って挨拶(物理)じゃんお前含めてと言ったら絶望した顔で崩れ落ちた。

 

 

すまんミッテルト、だが現実って残酷なんだ。

 

その後なぜかヴァーリも含めた4人でスマ●ラやマ●カーをやって盛り上がった。

ファルコンパンチってかっこいいよなぁ…

 

 

 

γ月∀日

 

オーフィスちゃんが来た。

 

取りあえず牛乳と文●堂のカステラを出しておもてなしだ。

牛乳とカステラの組み合わせは正義である!あとバームクーヘンもイケる。

 

…とまぁそんな事はさて置き折角なのでオーフィスちゃんに封印解けるか聞いてみたら解かない方が良いと一刀両断された、解けないじゃないのか…で、俺の中に何入ってんのか聞いてみたら"災厄"と"希望"だそうな。

"災厄"と"希望"って俺はパンドラの箱かなんかかい!と言った俺は悪くない。

つか神器とかじゃなくて"災厄"と"希望"って何!?俺の中って一体どうなっちゃってんだよと唸っている内にオーフィスちゃん帰ってるし。

 

…取りあえず修行して考えよ。

 



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16

1月最後になるかもしれない投稿デス
明日からまた出張ダヨ~今度は静岡と長野・・・雪どうなってるか心配デス


A月○日

 

家に帰ったら玄関に青鬼が居た。

 

いや玄関を開けて「ただいま」したら目の前に青鬼がデデンと立ってるのは誰も予想できないだろ!

一瞬思考が停止して危うくマミられるところだった…が、思考が復活するより早く反射的に反撃したらしく我に返った時はエビ反り固めをしていて相手は床をタップしていた。

 

勿論タップしようがロープ掴もうが手加減なんてする訳ないのでそのままプロレス技のスペシャルコースを御馳走してあげた、マミろうとしたんだからそれ相応の代償は必要だもんねぇ?

取敢えず泡吹いて気絶しながら痙攣するまで締め上げた後にロープで簀巻きにしてやった、簀巻きにするの何気に久しぶりだったな。

 

で、原因はレオナルドの魔獣創造だった。

ニ○○コ動画で青鬼動画を見たらしい…そしてアジトで生まれた青鬼は原作通りの行動をとろうとしたが曹操達に見つかって逆に追い掛け回されて転送装置で俺の所に来たというのが経緯だ。

 

こいつどうすんだよと聞いたらアジトの警備でもやってもらうとの事…青鬼が警備やる施設ってなんだよ。

取敢えず子供たちには見せるなよと釘を刺しておいた、絶対トラウマになるだろうし。

 

 

 

 

 

 

A月△日

 

空き巣を捕まえた…いや捕まえたというか捕まっていたというか?

 

経緯はこうだ。

帰ったら家の窓という窓に隔壁が下りていて家の中からは凄まじい金属の回転音とそれに混じって聞こえてくる人間の悲鳴………あの時はホント自分の家に帰りたくないと思った。

 

で、嫌々ながら玄関のカギを開けて音と声のする方に行ったら、

四肢をテーブルに拘束されてドリルや電ノコやらに迫られ泣き叫ぶ男が居た。

その光景はぶっちゃけ悪の組織に捕まってこれから改造人間にされる被験者に見えたね。

これで『やめろショッ●ー!ぶっとばすぞー!!』とでもネタに走っていれば面白かったんだが生憎そんな根性は無かったようだ。

取りあえず作ったであろうゲオルグに操作説明を要求、犯人は停止した頃にはあまりの恐怖に泡を吹きながら白目で気絶していたのでそのまま簀巻きにしておいた。

 

何気に失禁はしていなかったのは素直に賞賛しようと思う。

 

 

 

 

 

A月▼日

 

あ~…あ~~~~ッ!どうしてこうなった!!?

 

 

何で俺がいきなりクリスさんとデートする事になってんだよッ!!

 

つかノリノリでテーマパークチケット渡してんじゃねぇよあのバカ共ッ!

あのニヤけた顔からして面白がってるのバレバレだよ!つか何気に通信で師匠達に連絡とるな!何でこんな事に対してのコンビネーションが神がかってるんだよこいつら!?

 

つかクリスさん顔真っ赤にして帰っちまったよ!

師匠もそんな普通にOK出さないで、あと皆さんのその生暖かい視線で俺の羞恥心がマッハ…

 

てか何でこんな事になったかちゃんと整理してみよう。

 

確か遊びに来てた響ちゃん達と訓練の休憩がてら茶飲みながら世間話してたら、

何故か恋愛話になったんだよな…そんで、3人共恋愛経験無いって話になって…何故か俺がクリスさんとデートする事になってた。

 

いやいやいやおかしい、何で話がそこで飛躍してんだ?

纏める為に書いたのに余計に訳分かんねぇよ!誰だよキングクリムゾンした奴!

 

あ~、もうホントどうしよ…俺今までデートとかそっちの経験全くねぇよ。

何時も修行とかEIZOU観賞とかしてて全く興味ゼロだった…つか確か響ちゃん達にこの事話したよな。

 

そういやなんか帰り際に響ちゃん達も黒い笑み浮かべてたような…気のせいだよな?

 

 

 

 

 

A月◆日

 

あ~…マジでどうしよコレ。

 

なんか銀髪のメイドさんに今度三大勢力の会談あるから俺にも出席よろしくと言われた…いやまぁ大分端折っているが大体そんな感じ。

何でメイド?とか俺の返事聞かずに帰ったとかそんなのはもうこの際どうでもいいとして、問題は俺以外に響ちゃん達も呼ぶ様に言われてる事だ。

ぶっちゃけこれが普通の人間とかの場合だったら約束スッポかして最近魔球開発でキャッチャー不足な野球部の助っ人にでも行くわ!

 

それが出来ないのは面倒な事にこの間過剰戦力でコカビエルのクソ鴉を一方的にフルボッコにしたのが原因。

あの野郎ホントは厄病神かなんかじゃねぇの?あいつの所為でどんだけ厄介事来てんだよ…

行かなかったら行かなかったで面倒事になるし、行ったら行ったでこれはまた面倒な事になる…

 

 

 

 

なんかもう頭が痛くなったからOTONAに相談しようと思う。

 

つか何でこんな事俺一人で考えてたんだ?

 

 

 

 

 

A月E日

 

何と言うか、あっさりと解決した。

 

ホント昨日の悩んだ時間は一体なんだったんだろうかと思うほどにあっさりと。

やっぱこういう時はOTONAを頼るべきだと分かった、つかこういう事は一人で抱え込まずに相談しろと言われてしまった。

 

で、解決方法だが…OTONA達が同伴する事になった。

いや寧ろ響ちゃん達の代わりにOTONAが行く事になったといえばいいのか。

流石に俺は行くよ?つか俺が行かなかったらOTONA達紹介出来んし。

 

あと序にいい機会だから曹操達も連れていく事になった。

『禍の団』から抜けたって事を伝えに行くらしい、メンバーは曹操とナイトクォーターズの全部で五人。

まぁ俺とこのメンバーとOTONAなら何かあっても大丈夫だろ…交渉はOTONAに任せる事になるだろうけど。

 

つかこれより先ずクリスちゃんとのデートの方が問題だ…

一応学校の連中にデートの仕方…つかマナー?を聞いたがどいつもこいつも鳩がロケラン喰らったみてぇな顔しやがって、逆に質問攻めに遭って碌な事が聞けなかった。

 

あ~…まぁなんとかなるだろ、つかなんとかなれ!

 

 

 





という訳でクリスとデートする事になった主人公デス
突然ですね、そして強引ですね申し訳ありません。

それと今回デートする事になったわけですが
序にこの作品に恋愛要素・・・つかヒロインが必要か否かアンケ取らせていただきます。
あくまで作品にヒロイン要素を入れるか否かのアンケなので誰をヒロインにと言われても困ります
^^;

感想か一応活動報告の方にも作っておきますのでそちらの方にお願いいたします


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17

2月一日中になんとか間に合った。

デート回ってこんなんで大丈夫なんでしょうかねぇ?
不安になりながらも投下いたします!




クリスちゃんデート日の文量だけヤケに多くなってしまった



 

A月■日

 

クリスさんとテーマパークに行って来た。

まぁ以前から言っていたデートである。楽しかったけど疲れたわぁ…

 

 

思い返してみて最初が一番キツかった気がする…

今振り返ると笑っちまう位二人ともガチガチだった。

デートって意識が先行して顔真っ赤だもんなぁ…多分俺も顔赤かっただろうし。

 

それに沈黙続くから話題探しに焦るし…しかもしても会話が進まなかった。

例えば響ちゃん達が選んだらしい服を着てきたので似合ってると褒めたんだが、

それでクリスさんまた顔真っ赤にして黙っちまった。

 

 

 

…んで悩んだ結果、デートって意識を追い出す事にした。

 

 

 

よくよく考えれば俺達恋人って訳でもないし、

ただ友達と遊びに行くって事に認識をズらす事にしたわけである。

 

…そうしないと多分ずっとあんな感じだっただろうし。

つか周りの人たちの目がスッゴイ生暖かったのが更に羞恥心を加速させてた気がする。

 

 

 

結果を言えば意識改変は成功した。

 

向こうについてアトラクションに乗る頃には俺もクリスさんもいつもの調子を取り戻せていた。

…うん、まぁ変に気を張ったりしないで楽しむのが一番良いって事だな!

それからは普通にテーマパーク満喫してたわ。

 

 

まぁ、何か食い物買う度に俺が口元とか拭ってたけどさ。

 

何しろクリスさん喰い方がきたn…雑だから零したり口回りとかが汚れる。

自分でするって言って結局取れてなかったりするし、袖で口元拭こうとするし!

…もうちょっと気に掛けて挙げてよお二方ぁッ!

 

結局クリスさん一回派手に汚してしまったから服屋で新しい服を買う事になった。

そういや考えてみたら女性に服買うのも初めての体験だな…まぁ他にないから当然だけど。

 

他に事件らしい事件も無く楽しく終了……出来たら良かったんだけどねぇ。

何であそこでアイツ等ポカやらかすかねぇ…所謂お約束展開ってヤツか?

正直そんな展開なんて要らんかったよ…

 

 

まぁ簡単に言えば曹操達と響ちゃん達がデバガメしてたのがバレた。

つかデバガメしてた奴らの多い事多い事…曹操組と響ちゃん組合わせて10人は多いよなぁ。

 

曹操組は兎も角として響ちゃん組は知らない人が多いんだが誰か説明して欲しかったぜ。

あとなんか揃いも揃ってニヤニヤしてた。

 

で、響ちゃん組によるクリスさん弄りが始まった。

 

いや弄るってか響ちゃんと翼さんは純粋に感想を言ってるのだが…

純粋過ぎてクリスさん顔真っ赤にしてた。

 

アレだね、純粋っていうのは時に残酷って事なんだよ。

あの二人天然入ってるから余計に。

 

しかも話を聞くに最初からデバガメしてたっぽいねこの人達。

あの時の反応可愛かったとか言ってた…んでそれ聞いたクリスさんが遂に許容量を超えた訳で。

 

 

…なんか今度は翼さんとデートすることになった。

いや、ホント超展開過ぎてアレだが本当にそうなったんだよ。

 

発起人のクリスさん曰く自分だけこんなの不公平だって事らしい。

一応俺も弄られてたのだが?まぁしつこかった曹操は反撃のタワーブリッジで黙らせたけど。

うん、男同士だと対処が楽で助かる。

 

…んで、当人置いてきぼりで話を進めるクリスさんを止めようとしたんだが…

まぁ上の通り止めらんなかった訳よ。だって顔真っ赤にして目グルグルさせながら涙目で鬼気迫る勢いなんだから仕方なくね?

 

 

 

…不覚にもそんなクリスさんが可愛いと思ってしまったからではない。

 

 

つかそれより連絡した緒川さんと師匠がふっつうに後押ししてた方が俺にはびっくりだ。

特に緒川さん、なんでそんな気合い入れてるんですか?と思える位に翼さんを説得してたし…

何時もの物静かな緒川さんは何処に行ったのか…いや物静かではあったが気迫が半端なかったわ。

 

後で聞いた事だが何でも今まで訓練とかアイドルとかやってて女の子らしい青春がなかったとか。

んで、翼さんにも年頃の女の子らしい体験をして貰いたい…んでそんなとき今回の相談が来た訳で、相手は面識あってある程度信用出来て尚且つ年の近い俺。うん、ある意味こういう事の相手として打ってつけだね。

 

 

 

 

 

 

A月〆日

 

うぅむ、一度やったから少し慣れたのか?

 

 

しかし、何で場所が『世界の刀剣博覧会』?

およそデートと思い浮かべるには程遠い場所のチケットを渡されたのだが、まぁ翼さんには合っている様な気がする。雰囲気的にも使ってる武器的にも…だが迷いなくコレを渡してきた曹操も何気に凄い…というか何時手配したんだ?

 

という訳で翼さんと刀剣博覧会に行って来た。

俺は兎も角、昨日の今日と急だったにも関わらず翼さん日程大丈夫だったんだなと思った。

 

しかしながら思い返してみてもどっちかと言えば俺の方が楽しんでた気がする。

いや刃物オタクって訳じゃないんだが、こう…ほら?なんか男心的にクルもんがあったんだよ。

 

…って日記に何言い訳書いているのか俺は?

 

今思い出してみたら翼さんとの会話って武器とかそっち方面ばっかだった気が…?

いや、他にも互いの身の上話して師匠との訓練とか響ちゃん達との馴れ初めとかも話してたな。

 

後はゲームセンター行って遊んだりした。

レーシングゲームとかリズムゲームはボロ負けしたがなッ!

聞けば翼さん、バイクを持っているらしい……羨ましい。

 

一応自信があっただけにちょっとショックだった…

まぁ格闘ゲームの方は圧勝したけど、やった事なかったらしいから仕方ない。

しかも手心とか加えると怒るので手加減無しだから余計に…なんか申し訳ない。

 

でも俺も手加減とかされたら怒るだろうしその気持ちは分かる。

 

その後はクレーンゲームをしてGETしたぬいぐるみを翼さんにあげた。

なんか橙色の子犬で額にちょこんとアクセサリ?が付いてる変わったぬいぐるみだったが翼さんは気に入ってくれたようでなによりだ。

 

まぁ終わってからデバガメってたクリスさん達が来たが。

アレだな、天然ってスゲェ。

 

 

因みに響ちゃんは未来さんって人と用事があって来れなかったらしく姿がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A月☆日

 

スッゲェ疲れた…

 

ウチの学校のオカルト研究部の奴らがトンでもないものを召喚しやがった。

 

つか何故召喚出来るか意味不明過ぎる。

アレ漫画のモンでしかも更にその作中のヤツの空想にしか出てこねぇ筈なのに何で出て来てんだよ。

 

原作じゃ殆ど出てこず、何故かアニメで存在強調されまくった恐怖の代名詞。

子供頃に奴にトラウマを植え付けられた奴は数知れぬピンク色の二足歩行チーター。

 

そんな奴の名前は―――しまっちゃうおじさん。

 

 

いや、ホント見た時はマジで思考が停止したわ。

青鬼の時も思考停止したけどあれ以上に頭が考えるのを拒否した…つか認識したくなかった。

 

だって悲鳴が聞こえたと思って行ったら、中腰で相手の目を塞ぎながら

「さぁ、悪い子はどんどんしまっちゃおうねぇ~」って言ってやがったんだから仕方なくね?

 

その後詳細はあえて書かないでおく。

展開を端折って言うと、学校中駆けずり回ってしまっちゃうおじさん探して元の召喚陣に叩き込んだ。

 

しまわれた奴等は何も覚えてないらしい…というか思い出そうとする事を拒否してた。

顔真っ青にして凄い量の冷汗流しながらガタガタ震えてたから間違いないだろう。

 

取敢えずオカ研の奴等には興味本位で召喚実験すんなと釘を刺しておいた。

正直もう二度と起きて欲しくない出来事だった。

 

 

 

 

A月<日

 

今日は至って普通の日だった。

 

なんか最近濃い日々だった…まぁまだ会談ってのがあるけど。

兎も角学校でも何事も無い平和に過ごせた日だった。

 

 

…と思ったらメールが来て

「次は響とデートだから日空けとけよ」と書かれていた。

 

結局三人とするんかいッ!

 




皆さんご投票ありがとうございました!
結果は

ヒロイン賛成6
現状維持でもいいのでは?というご意見が一件頂きました。

なのでヒロインはアリという方向で行こうと思います
作者には未知の領域となりますので、あまり展開は期待しないでおいてください。


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18

中々スピーディーに書けない…orz
だがここで挫けはせんッ!


A月>日

 

今日は三人娘最後の一人、響ちゃんとのデートに行って来た。

 

行ったのは映画館にカラオケ、後映画館はデパート内にあったから映画終わった後に見て回ったりした。

因みに見た映画は今日から上映されだしたアクション映画である。響ちゃんもこういう映画は好きらしい。

 

まぁ俺も響ちゃんも師匠の弟子だし、師匠とよく一緒にEIGA観賞していたから自然と好きになるんだよなぁ。

 

…しかしながら三回目になって慣れた所為かは分からないけど今日は随分と普通に楽しんでた気がする。

正しい意味で響ちゃんはガールフレンドって感じだった。

もうデートっていうより友達と遊びに行っていた気分だったし。

 

 

後なんか響ちゃんと店を見て回ってる時に後ろから見られていた様な気がしていたんだが…

あれは一体なんだったのだろうか?

 

 

まぁ、そんなこんなで店めぐりが終わる頃になって響ちゃんの友達と会った。

名前は小日向 未来ちゃん…だけどなんか俺と響ちゃんが付き合ってると勘違いされてしまっていたけどなッ!

取敢えず付き合っていない事を説明しつつ、折角なので一緒にカラオケに行く事にした。

 

いや、なんか一緒に連れてった方が良い…

つか連れて行かない選択肢が思い浮かばなかったんだよな。

 

なんか今の内に色々分かり合わないと後々大変な事になりそうな予感がしたし?

 

…駄目だ、上手く言えん。

 

 

そんなこんなで未来ちゃんも道連れにカラオケに行ったんだが…二人とも上手かった。

まぁ響ちゃん達って戦ってる時歌ってるし実力は分かってたんだけどね。

 

結局白熱して4時間位歌い続けていたので今も喉が痛い。

 

それとなんか妙に未来ちゃんが俺と響ちゃんの関係を聞いてきたのには参った。

親友の事だから余計に心配しているのだろうけど中々疑念が晴れてくれないから…

俺と響ちゃんは兄弟弟子みたいなもんだって言ってるんだが微妙に疑った視線が消えてくれなかったし。

 

結局響ちゃんが説得?して納得してくれたからよかった。

 

後は未来ちゃんも暇があったら響ちゃん達と遊びに来てくれと言って本日のデートは終了。

 

 

ちなみにクリスさんのドッキリ登場は今回なかった、その代わり何故か俺の家で煎餅食ってたけどな!

曰く未来ちゃんが合流した時点でデバガメは諦めたんだと、なんか面白くなさそうに煎餅を貪りながら説明してくれた。

 

取敢えずボロボロカスを落とさないで食べようかクリスさん。

 

 

 

しかし…なんか知らない内に地雷原を走り抜けたような気がするんだが…なんでだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

A月_日

 

今日は学校のプール清掃があった。

 

というかプール清掃に託けたホッケー大会だった。勿論そう仕向けたのは会長だ。

あの人に掛かればプール清掃すら馬鹿騒ぎに変貌する。あの人根っからのイベントメイカー…いやクリエイター?だし。

 

まぁただ黙々と作業するよりは馬鹿騒ぎしながら作業した方が面白いので誰も文句は言わない。

というかもう皆慣れたな、寧ろ次はどんなイベントが起こるのか楽しみにしている声が聞こえるし。

 

ウチの学校は今日も平和だと実感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A月~日

 

野球部のキャッチャーがダウンをしたらしくヘルプされた。

 

何でも練習していた魔球を取り損なって男の急所にクリティカルヒットしたらしい。

まぁ幸い潰れてはいないが顔色が信号機みたいになったり泡吹いたりと大変だったとの事。

寧ろよくそれで済んだと褒めてやりたい。

 

んで始まるピッチャー達の魔球開発、

炎の魔球や分身する魔球、Wボールやキャノンボールまでする始末。

 

最近じゃ練習試合の相手が中々決まらないとボヤいていたが、

ぶっちゃけそれはウチの運動部連中共通の悩みである。

 

まぁ近所の学校からはテニヌならぬヌポーツすんなと言われてたりするしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

A月?日

 

今日はイッセーにギャスパー君を紹介された。

 

時止めの出来る吸血鬼は存在した!だが残念な事に女装した男だった。

 

容姿端麗で言われなきゃ男だと思わない…寧ろ信じない位に男の娘だった、だがあえて言おう何故女装?

もうそれ狙ってんじゃね?と思った俺は悪くないと思う。

こう『勘違いする男子を釣る為』に態とそんな恰好してんじゃね?って。

 

実際イッセーは美少女だと思ったギャスパー君が男と知らされてマジ泣きでorz状態になったらしい。

多分イッセーに限らず大多数の人間は同じ様な反応をするか人体の不思議について頭を捻ると思う。

若しくは女が信じられなくなるんじゃないか?…容姿的な意味で。

 

 

…なんか話が横にズレたな。

 

まぁそんなギャスパー君は自分の神器を上手く扱えていないらしくよく暴走させてしまうんだとか。

んで、今まで封印と言う名の引き籠りと化していたらしい。

 

…それは危険だから封印されていたのか本人が引き籠ったから序でに封印をかけたのか。

まぁ本人を見た限り後者の理由が8割位なんじゃないかなと思う。

 

しかし時止めの半吸血鬼ねぇ…今度あの人に会わせてみようか?

同じ時止めだし…まぁそれも会談終わってからだな。

 

 




次回あたりで漸く会談に行けるかな?
あとシンフォギアも三期目が出るらしいので情報が待ち遠しいですね


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19

不定期な更新でホントスミマセンorz
出来れば先月中にだしたかった・・・・・・



A月)日

 

 

 

魔女っ娘が現れた。

 

断っておくが俺の頭が可笑しくなった訳でもそういう店とかイベントに行った訳でもない、

家で夕飯のカレー作ってたら普通にインターフォン鳴らして訪問して来たんだッ!

 

玄関開けた時は吃驚して思考停止したぜ…なんか最近思考停止状態になる事多くね?

 

んで、その魔女っ娘な恰好をしたのが魔王で支取会長の姉だという更なる驚愕の事実ッ!

取りあえず速攻で支取会長に事実確認の電話をした俺の行動は間違っていないと思う。

 

「支取会長の姉を名乗る魔王で魔女っ娘な方が来てるんですが」と言ったら速攻で電話切られた。

んで少ししたら本人が息を切らせながら真っ赤な顔して我が家に駆け込んで来た。

 

恰好は普通に駒王学園の制服だった。

まぁ支取会長まで魔女っ娘の恰好をしていたら更にカオスになっていただろう。

因みにその時魔王少女さんは俺の作ったカレーを食べてた。

 

んで一時間位支取会長の説教タイムがあった。

正座させられながら妹に説教される魔女っ娘姿の魔王…うんカオスだったな。

 

帰り際に支取会長は顔真っ赤にしながらこの事は忘れて欲しいと頭下げてた。

んで魔王少女セラフォルーさんは引きずられながらバイバ~イ☆なんて感じで去って行った。

 

 

最近の魔王ってフリーダムなんだな…しかしあの人(?)何しに来たんだろうか?

 

ぶっちゃけ飯食って妹愛を語りまくってその妹に説教されて帰っただけなんだけど?

 

 

 

 

 

 

 

 

A月(日

 

 

今日は会談の日だった。

 

まぁ途中で邪魔入ったけどね、旧魔王派連中の所為で。

しかしまぁ……なんつうの?旧魔王派連中にはこの言葉しかない。

 

―――『相手が悪すぎた』

 

三大勢力の会談だと思ってたら+で英雄派幹部にOTONAまで居るし。

戦闘は…無双だったね、ホント無○シリーズみたいに襲撃者が飛ぶ事飛ぶ事。

しかし絡め手?がギャスパー君の神器を暴走させることだけって…詰めが甘すぎるんじゃなかろうか?

因みにヴァーリは観客に回ってOTONAの戦闘をガン見してた。

まぁ、ヴァーリだけじゃなくて魔王とか天使長とか総督とかも観客になってたけどね。

 

カテレア・レヴィアタン?師匠と緒川さんによるコンビネーションアタックで速攻沈んでた。

人間相手と思いっきり見下してたしね。変なの飲んで魔王級にパワーアップ!とかドヤ顔で言ってたが、

慢心、油断、調子に乗っていた…まぁ多分速攻でやられた原因はコレだろ、しなくてもやられてただろうけど。

あいつって前回も人間のバーソロミュー艦長にフルボッコにされてた気がするんだが…学習能力ェ

 

まぁんな訳で人間と侮って二度も凹られた自称正統なる魔王(笑)はセラフォルーさんに引き渡された。

あんまりに一方的かつ圧倒的なOTONAとKODOMOの活躍に各々ポカンとした顔をしていたのが中々に面白かった。セラフォルーさんとサーゼクスさんは楽しそうに笑ってたけどね。

 

 

 

 

A月B日

 

 

ヒューゴさんにギャスパー君の相談に乗ってもらった。

 

いやぁ、ヒューゴさんジュード君達に負けてから武者修行とかでいない事が多いんだけど、

運良く戻ってきていたので少し無理言ってお願いしたんだが…

暫くしたらギャスパー君めっさヒューゴさんに懐いてた。

 

何でかは分からん、多分止められた時間のなかで何かがあったんだろう。

しかし時止めって反則だよなぁ、救いは止められた時間の中じゃ攻撃されないって事だけど…

つかそれを見抜いて勝った女剣士さんも凄い、最近治ったらしいけどラムダさん達と戦った時って重病だったというのだから…うん。

 

 

 

A月*日

 

学校から帰ってきたらクリスさんがまた来ていた。

煎餅食いながら4人でマ○カーをやってたね、なんかもうすっかり寛がれてる。

 

オーフィスちゃんは兎も角として後の二人は見た事が無かったので自己紹介をした。

名前は月読 調ちゃんと暁 切歌ちゃんとの事、なんでも暇そうにしていたので連れて来たらしい。

物静かと快舌で中々バランスの取れた二人だ…切歌ちゃんの言葉のイントネーションが中々個性的だった。

 

それと段々遠慮なくなって来たなぁと思うクリスさん、いや別に構わないんだけどね?

なんか猫の寛ぎスポットみたいだとは言わんけど。

 

それからは俺も入って色々ゲームをやった。

○○7のロケラン祭りは楽しかった、リモート爆弾のトラップで爆殺されもしたけど。

 

何とも平和な日だった。

 

 

 

 

A月N日

 

 

今日は久々にレオナルドがやらかした…そう、神器暴走によるモンスターパーティだ。

いや最近安定しててすっかり安心してたんだがね。

 

原因は夏のホラーゲーム祭り(孫悟空主催)。

なんか祭りの景品で当たったらしく折角だからと開催したとの事。

さて、此処まで言えば何がどうなったのか分かってくれたと思う。

 

うん、そうなんだ…

バイ○とかSIR○Nとか龍が○くのENDとかのゾンビ系モンスターだったんだ。

唯一の救いは屍人でもちゃんと死んだことだった。

いや原作遵守とかだったらどうなっていた事か…

あんまりにガチなホラー体験過ぎて響ちゃん達も逃げ惑ってた……が。

 

翼さんは普通に斬ってた。

流石SAKIMORIのKAZANARI一族である。

 

 





そんな訳で時止めの人はWA4のヒューゴ・ヒューイットさんでした。
誰も挙げてくれんかった、いやまぁガウンさんが濃過ぎて忘れられてるんだろうなと
完全版でほかの人たちにも活躍の場を!と思ってしまうWA4である


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20

来月発売の第三次スパロボZの第二PVもでて今か今かと待ち続けてる日々
まさかの天元突破まで出てきてビックリしたのは俺だけではないハズ



%月○日

 

 

お…恐ろしい目に遭ったぜ…

それもこれもゲオルグの野郎トンデモないものを造りやがった所為だ。

 

ぶっちゃけ今まであった堕天使とかエクソシストとかそんなもん目じゃない位に恐ろしい敵だった…何しろ奴の所為で俺は勿論曹操やヴァーリの所の奴らも未だに苦しんでいる状態だ。

 

戦った奴全員が口を揃えて『もうアイツとは戦いたくない』と言っている事からヤツのヤバさが分かる。

正直俺も戦いたくない、寧ろ関わりたくないと心の底から思っている。

 

そんな最凶最悪の敵の名は―――

 

 

 

 

『スギ花粉ソルジャー』

 

 

名前で大体分かると思うが杉の木にデカイ顔と手足が付いている。因みに足は根だ。

そして人間や悪魔等の種族問わず有効な改造スギ花粉を大量にばら撒きながら戦う最悪の敵だッ!止まらない鼻水、くしゃみ、目の痒み、涙…本ッ当に最悪な敵だったッ!

 

アレは辛い、滅茶苦茶辛い。

お蔭で戦ってる間は全員涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔だった。

しかも夜の今になっても未だに症状が残ってるし…ゴミ箱がティッシュで溢れそうだ。

 

取敢えず奴は完膚なきまでに滅殺しておいた。

原型が無いとかじゃなく存在そのものが無くなる程に念入りにと言えば皆の怒りの程が分かるだろう。

 

後勿論そんな元凶を造ったゲオルグにもキッチリ制裁を喰らわせた。

そして助手と化した吸血鬼のおっちゃんは見るも無残な状態(主に鼻水と涙)で俺らに感謝してた。

 

取りあえず彼にはコショウ爆弾を渡しておいた、これで怨みを存分に晴らすといい。

 

 

 

 

 

 

 

 

%月□日

 

 

今日は夏休み前の合同競技大会最後の打ち合わせ…に連れて行くメンバ―(雑用係)の選考があった。

 

俺?辞退した…というか『生徒会でも実行委員でもないお前が何回も行くのは不公平だ!』

と学友達に血涙を流さんばかりに迫られたら頷く以外の選択肢はない。

…正直もう結構な頻度で行ってるから言われずとも参加する気はなかったのだが、んな事言った日には全男子に抹殺指定を受けるのは間違いないので口が裂けても言わない。

 

と言う訳で俺は今回審判に徹する事となった。

何故ならばクジでは『運で納得できるかッ!』との事でジャンケン?になった為だ。

 

因みにジャンケン?の?は誤字ではない。

 

何故なら掛け声が『ジャンケン、死ねぇえッ!』だからだ…うん、ジャンケンの掛け声じゃない。

 

序でに言えばやってる内容もジャンケンじゃない…いやアレもある意味ジャンケンなのか?

何しろ“基本”ルールがグーでパンチ、チョキで目つぶし、パーで張り手、因みに勝敗は倒れた奴が負け…うん、やっぱジャンケンじゃねぇ。

 

まぁ、そんな訳でジャンケン?大会が始まったわけだが…凄かった。

クロスカウンターしたり、チョキで点穴突いたり、パーで地獄突きしたり…もう手の形がそれっぽければOKみたいな感じだった…今思えば、三回で決着が着かなかった場合は時間短縮の為に『俺の一撃を耐えましょう』になるのも必死さの原因かもしれないけどな。

 

因みに決勝戦は三回ルールは無く最後まで殴りあってた。

会長が熱くマイクを握りしめて実況してそのノリで敗れた男子達も両者の応援大合唱となっていた。

 

結局お祭り騒ぎになる我が母校であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

%月△日

 

今日は朝の4時にたたき起こされた。

 

まさか朝っぱらにフライングボディプレス×2を受けるとは思わんかった、

悪意や敵意を感じなかったとはいえ無防備でくらってしまったのはショックだ…

 

犯人はこの間知り合った切歌ちゃんと調ちゃんである。

なんでも休みだからどこか遊びに連れてって欲しいとの事……俺は何時から二人のお父さんになったのだろうか?

 

そしてなんでこんな突撃方法をしたのかと聞けば美猴に聞いたとの事。

何故そこで美猴に聞いたのか、そして実行に移したのかと様々な疑問があるが飲みこんだ。

取敢えずそんな事を吹き込んだ美猴には飯綱落としを喰らわせた。

 

その美猴曰く『妹キャラがお願いするシチュエーションっていったらコレだろ』とのこと。

それはお前の願望だろと言う前にその場に居た妹キャラなルフェイさんに美猴が蹴り飛ばされた。

そして何に対抗心を刺激されたのか、アーサーがシスコン魂を燃え上がらせて妹の萌えるシチュエーションをカミングアウトしやがったので更に収拾がつかなくなった。

 

まぁ結局ジャンヌさんが来て全員をぶっ飛ばして終わったけど。

 

 

 

んで騒動を聞きつけた曹操に状況説明と明日二人と遊園地行く事になったと言ったらロリコンとか言ってきたのでパイルドライバーで制裁した。

 

『誰がロリコンだ!傍から見たらお前の方がロリコンだろッ!?

助けた女の子たちに告白紛いの事されまくってるだろお前!』

と言ったらうんうんと四騎士が頷いて同意してくれた為曹操は撃沈した。

 

本当は小さい子に限らず爽やか聖人な人柄で上から下まで色々な年代の人に好意を持たれている。

しかしまさか仲間に肯定されるとは思わなかったのか撃沈した後曹操が『出家してくる』と言い出した時は焦ったわ。

 

 

 

 

 

 

%月/日

 

今回は日本一早いコースターのある遊園地だ。

天気は快晴で太陽光がギラギラと照らしているが強風でコースターが止まったり突然の雨が降ったりなどはなかった。

 

それよりはしゃぎ過ぎた切歌ちゃんが日射病でぶっ倒れた時はマジで焦ったわ。

調ちゃんは切歌ちゃんに付き合わされた絶叫コースター巡りでダウンしていたので二人の看病をすることとなった。

 

看病の途中で以前恋愛相談をされてPK特訓をしたGK君が彼女とデートしていたのに出くわした。

彼はあの試合で全てのシュートを完封し有言実行した後で彼女に告白し見事にOKをGETしたのであるッ!

 

二人の仲は順調そうでなによりだったがGK君がなんか生温かい視線を俺に向けていたのが気になる…

取りあえず明日からの学校で俺に対してあらぬ噂が流れたらGK君には素敵なPK特訓をプレゼントしてあげようと思う。

 

因みに二人はアイス等の甘味類を食べさせた所見事に復活。

しかしコースター酔いしてた調ちゃんは兎も角日射病でぶっ倒れた筈の切歌ちゃんのあの回復力は一体…

 

帰ってみるとクリスさんがブーたれていた。

どうやらクリスさんも富士でQな遊園地に行きたかったらしい。

 

今度皆も誘って行くというのも面白いだろう。

 




何時までも名無しのオリ主君だと可愛そうかなと思い考えた名前は
悠遠 大地(ユウエン ダイチ)…うん、俺ってばネーミングセンス無いな

この名前の元ネタ分かるかな
分かったら誰視点とかのリクエストに応えようと思ったりしている阿呆な作者である。


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21

今季のロボアニメでキャプテン・アースを見たが合体シーンで惚れた
昔の勇者シリーズ並に興奮した、手書きなのが非常にグゥゥウウウット!!
来週の戦闘が楽しみですたい!

そして約一か月も放置してしまい誠に申し訳ないッス



%月<日

 

今日は終業式、つまり一学期最後の日だ。

なんか濃い一学期だった…牧師が窓硝子割って襲撃してきたのを切っ掛けに色々あったもんなぁ。

 

んで、こんなある種の区切りの日に何もしない会長である訳がない事で。

 

大肝試し大会が開催される事となった。

毎回思うのだがよくまぁこんな唐突にイベントを開催できるもんだ。

 

 

 

 

 

 

……だがまさか肝試し前の百物語の途中で会長が悪霊に憑りつかれるとは思わんかった。

 

いきなり奇声を上げながら包丁ブンブン振り回して来た時は正直びびったが、直ぐに皆でフクロにした。

えっ、手加減?何それ美味しいの?って感じで全くもって容赦なかった。

寧ろ皆ここぞとばかりに嬉々として飛び掛かっていった…包丁?

んなもん誰かが手刀で根本から圧し折って無力化してた。

 

しかも寺生まれの奴が札張って会長と悪霊の痛覚を直結したらしく最後には悪霊が土下座して謝っていた。

ボコボコになった霊魂の状態で。

 

会長?最後には簀巻きにされて蓑虫みたいに逆さに吊るされてた。

因みに陣頭指揮を執ってたのは副会長。

なんかこの間のサバゲーといい今回といいこの人職業で軍人が似合ってんじゃね?と思う。

 

まぁ本人としては何時も突拍子のない馬鹿騒ぎで奔走する事になっているストレス発散だとの事だが。

 

そんなこんなで一学期最後の日(一部除く)は終わった

 

 

 

そういや会長は誰か解放したのだろうか?

 

 

 

 

%月>日

 

今日から一週間夏休みの宿題を終える為の強化合宿が始まった。

 

嫌な事はさっさと片付けて残りの夏休み期間を心置きなく過ごそうという考えだ。

まぁぶっちゃけ勉強だけじゃなく心身共に鍛えなおすKAZANARIブートキャンプだけどなッ!

 

昼は鍛錬、夜は勉強と中々厳しい強化合宿である。

因みに曹操達も強制参加させている、だってあいつら中学生の基本だって怪しいんだから。

という訳で曹操達は勉強に比率が大きく傾いていたりする。

 

因みに教師役は緒川さんだがなんかスイッチでも入ったのか、

居眠りすればチョークが手裏剣の如く額にぶち当たり爆散し、逃亡を図れば影縫いで捕縛する…

という鬼教官モードに入っている。因みに犠牲者は主に美猴である。

 

 

 

 

 

 

%月()日

 

今日は緒川さんと一緒に鍛錬した。

 

だが、水の上を一時間マラソンするのは俺にはまだ早かったようだ。

ついこの間走れる様になったとはいえまだまだ未熟だという事を痛感させられた。

俺は10分位でボチャンだったのに余裕で一時間走り切った緒川さん、流石NINJAの末裔伊達じゃないッ!

今度超分身殺法でもやって貰おうかと思ったらふっつうにやってくれた…NINJA恐るべし。

 

あぁ超分身殺法で思い出したが俺も分身の術が出来る様になった…一体だけだけどね。しかもハリボテ。

軽い衝撃で霧散、攻撃しても霧散、攻撃受けても霧散、というか動かしたら霧散します。

うん、身代わり位にしか使えん…だが出来てめっちゃ嬉しい!

 

 

 

 

%月~日

 

 

今日は海に行ってきた。

曹操にヴァーリと、あと響ちゃんを筆頭に各メンバーも参加の大人数だった。

 

場所は曹操が世界中飛び回っている時に見つけた穴場だ。

白い砂浜に青い空と海、正しく真夏の海岸を体現した正しく常夏のビーチ…

 

 

 

…で俺達はクラーケンと戦っていた。

 

いや、何でとか言われても困る。

実際遊びに行くときは至って普通だったのだ、だが遊んでいる最中に突如乱入してきたのである。

 

で、なんか女性陣をあからさまに狙ってやがったので男性陣でフルボッコにした。

…んだが最後の悪あがきで全員墨まみれにされた。

 

まさか大量の墨を吐き出して逃げるとは…キサマは熱線で空飛んだゴジラかッ!?

 

だが数本斬りおとした足で作ったたこ焼きならぬクラーケン焼きは中々美味かった。

まぁ、クラーケン焼きだけじゃなく今日の夕飯はみんなその足を使った料理だったけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

%月}日

 

今日は支取会長達と魔界…じゃなくて冥界に来た。

そういや何で冥界?普通悪魔の住む世界って魔界じゃないのか?

 

しかしまさか冥界行きの方法が電車だったとは…しかも地下鉄駅。

 

思わずこれはアレか?最後の幻想アニメ版的に動力がオメガなのか?それとも電車自体がデジタルなモンスターなのか?と心を躍らせながら聞いてみたら次元を渡るだけのふっつぅの列車だったけどね…思わせぶりなシチュエーションにすんじゃねぇよ!

 

んで冥界に来た訳だが、空が紫色だった……まぁ赤よりは良いな、赤よりは。

空から三メートル位の赤ん坊が来るような空に比べたら紫色でもいいだろと我慢する……あ~、青空が恋しい。

 

冥界に居る間は支取会長の家に泊まらせてもらう事になったが…家っつか豪邸だねコレ。

敷地内に俺の家何軒入るんだろうか…まぁそんな大きくても使い道が無いし今の家で十分。

何しろセキュリティに関しては多分此処以上だろうし?

 

だって忍者屋敷もかくやなトンデモビックリハウスだしね俺の家。

 

そういや留守にするからセキュリティレベル最大にしてきたけど大丈夫だろうか…主に侵入した犯人が。

前は改造人間にされかかってたが帰ったら『ナニカサレタヨウダ』な状態になって無ければいいけど。

 

 

そういや冥界土産って何があるんだろうか?

 




前回の名前ネタのヒント

悠遠=果て
大地=大地

英語に直すと?


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22

スパロボ面白いぜぇ!
まぁ色々出し惜しみなのが多いですがシナリオは面白いので自分としては満足。

今回の敵は清々しくフルボッコにできますね
『一分間だ』で全員で袋叩きにしてやりましたよえぇ


 

%月/日

 

やっちまったZE☆……うん自分で書いてて気持ち悪いなと思った。

 

まぁ実際やらかしたんだけどね、だがやった事に後悔はしていない!反省はするけど。

 

事の発端は若手悪魔の集まりとやらにのこのこと俺も付いていった事が原因だ。

今思えば大人しく留守番か旧都の探索でもしていれば良かったと思う。

 

まぁ大広間の所でヤンキー君とメガネちゃんが騒いで居た時点で色々お察しだったな…

サイラオーグって人…いや悪魔は好青年?だったけど。

 

それで若手がお偉いさんに挨拶とかして、

最後に若手たちの目標を聞く事になって順次言ってった訳だが…

 

支取会長がレーティングゲームの学校を作るって発言に否定的…いやありゃ嘲笑だな。

思いっきり哂ってたし馬鹿にしてやがったのでついまぁポロッと口が出た。

 

んで俺に飛び火した、まぁ最初は適当に流してたけどね。

半端モンが~とか何とか言ってたがぶっちゃけ転生悪魔で種族数増やさなくちゃならん奴らに生まれとか言われてもねぇ?

まぁそれだけだったら別に良かったんだけどな、別に俺の事に関しちゃ何言われようが構いやしない。

だがOTONAとか曹操達元英雄派や響ちゃん達の事まで言われたら流石に堪忍袋の緒がキレた。

 

別に暴力には訴えてない、ただ皮肉って煽って相手の言葉を鼻で笑っただけさね。

まぁ暴力沙汰になる前にサーゼクスさんが仲裁したからその場でお開きになったけど。

いや良かった良かった、来られたら正当防衛で逆エビ反り固めしてたと思うし?

 

 

 

んでその後支取会長にはお礼と軽いお説教を受け、

セラフォルーさんには滅茶苦茶褒められた…やっぱり腹に据えかねてたようだ。

 

 

 

そういえばキレた時何か別のモンもバキンッて壊れた様な音がしたが、ありゃなんだったんだろうか?

 

 

 

 

 

%月\日

 

 

妹をストーカーしていた黒歌を発見した。

SS級はぐれ悪魔とか自己紹介の時に言ってたがホイホイこんな所に来て良いんかいと聞けば

『白音が心配だったんだにゃん!』とシスコン魂の叫びを頂いた…悪魔ってシスコン多いよなぁ。

 

その後ちゃんと妹と話したいとか色々と溜ってたらしく愚痴を聞かされた。

まぁそこまで聞かされて何もしないと言う選択肢は無いので曹操に諜報部隊を借りたいとお願いした。

 

唯の諜報員と侮ること無かれ。

彼らは影を操る、姿を消せる等の諜報向きの神器を持った連中で構成された部隊…

如何なる場所にも潜入し、情報をかき集めるプロフェッショナル軍団だ。

 

何故か指導内容にはスニーキングミッションにおける段ボールの有用性について熱く語るという謎の講義もあったが…でも実際あの人が使うと異様に目立たなくなるから不思議だ。何故横で段ボールが動いていても気づかないのだろうか?

 

まぁ、そんな彼は諜報部隊の教導期間が終わったら日本に居るという段ボールハウス(文字通り)を造る学者を探しに旅に出たけどね。以前河川敷で建物から家具までが全て段ボールな二階建を見た時のあの人の興奮半端なかったなぁ、日本中を転々としているらしいから見つけるの大変そうだけど。

 

 

…とまぁそんな事はどうでもいいとして。

彼らには黒歌がはぐれ悪魔になった事件の調査をお願いした。

普段から無理やり転生悪魔にされた人達の調査をしているだけあって随分と手馴れているらしく大体五日位で調べてくると言って散開した。

 

序でに今迄の調査報告をまとめて魔王様に提出してくれと言われたが…

ちょっと待てや、何だこの書類の山は!借りた部屋の大部分が書類の山脈に侵略されたぞ!?

 

取敢えず随分前の捕獲玉が残ってたからそん中に全部入ったから良かったが。

 

 

しかしこの捕獲玉使えるなぁ…

あと黒歌、さり気なくお土産用の菓子を食ってんじゃねぇ!

 

 

 

 

 

 

 

%月$日

 

 

何故か俺もレーティングゲームにゲストとして参戦する事になった。

 

因みに俺は支取会長のチームで相手はイッセーの居るグレモリーさんのチームである。

どうせならあの支取会長を嗤ってた二人…えーっと……だめだ名前が思い出せん。

読み返してもヤンキー君とメガネちゃんとしか書かれてないのでもうそう呼ぶ事にしよう。

 

と言うより俺の元々の目的って俺の中の封印に関して魔王様に聞く事だったんだが、

前回の騒ぎでお流れになったんだよな…はい、俺の所為ですね。

 

一応このレーティングゲームの後には時間取ってもらえるらしいから、

その時まで暇っちゃ暇だったから別に良かったんだけどね。

 

 

 

 

%月¥日

 

 

今日は来たるグレモリー陣営との決戦に向けて軽く模擬戦させて貰った。

連携も取れてたし自分の特性も理解していたんだが…ぶっちゃけ力が弱い?

 

いや弱いと言うのは語弊がある…のか?

響ちゃん達とか曹操達とかヴァーリ達と比べるとどうもそう感じるだけなんだよなぁ。

まぁそこは鍛えれば良いだけなので特に問題ではない。

 

ただ、支取会長なんだが……ん~何ていうか…素人?

武術とかやってないんだなぁと一目で分かる体捌き…というか体力ねぇな会長。

 

本人曰く頭脳担当との事だがあえて言わせてもらおう!

甘い、甘いぞ支取会長!その認識はMAXコーヒーにサッカリン唐をひと匙加える位に甘い認識だ!

組織の長たる者はいざとなれば拳一つで敵を駆逐せねばならん時が来るのだ!!

因みにソース元はOTONAである。

 

と言う訳で俺式ブートキャンプに会長を強制参加させた。

目指すは会長の夢を馬鹿にしていたあの若手二人をボコれる位だ!

 

まぁ今回は二人と関係ないグレモリーさんのトコなんだけどね。

 

 




HDD内にて書きかけの小説を発見
内容はFateCCCのギルトゥルー後(ザビ子)でISものだった。

需要ってありますかね。


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23

四月中に書けたので投稿しまっす。
でも今回はちょっと強引だなぁとも思う次第

しかし改定に時間かけるより書けた所で出す事にします!


%月A日

 

匙君のやる気が凄い。

 

まぁやる気っていうより殺る気の方が近いかもしれんが…

特に支取会長に武道教えてると敵意が凄いわ、しかも日に日に強くなってる?

まぁお蔭で匙君と模擬戦する時は根性が底上げされて修行が捗るので問題はない。

 

ブートキャンプの成果は確実に表れているようで体力も付いてきているのが分かる。

なのでちょっと今日は模擬戦相手にゲオルグ経由でラージャンを召喚して貰った…いや俺の所にやるから転送か?まさかのラージャン登場で皆固まっていたのが印象的だった。

 

まぁそんな事は関係なしにゴーさせたけどな。

 

生徒会の皆はモンハンをやっていたのかラージャンの攻撃パターンを読んで動こうとしていたが残念、ラージャンが一瞬にして距離を詰めて放たれた鉄山靠を匙君がモロに喰らって吹っ飛ばされた…この時点で匙君が戦闘不能になった。そしてその光景に皆動きを止めてしまった為あとはなし崩し的に一人ひとり脱落していき最後には勝利の雄叫びを上げるラージャンが居た。

 

いやなんか俺とか師匠達と修行してたら俺らの動きを真似てきて、

面白いからって色々叩き込んだら中国拳法を会得したラージャンになっていたんだよ。

 

会長が使い魔かと聞いてきたが、答えはNoと答えた。

あいつと俺の関係は好敵手と書いて友と読む間柄だからなッ!

 

 

 

%月B日

 

黒歌のストーカーがバレたらしい。

というか俺が行った時は混乱してどこの悪の女幹部だって感じで妹に無茶苦茶な事言ってた。

一体何やってんだろうかこの猫娘は、取敢えず頭冷やさせる為にちょいボコって全力で遠くに投げた。

 

―――まではまぁ良いんだが。

それでなんか妹さんに弟子にしてくれとか言われてるんだが?

いや意味わからん、どうしてこうなった?えっ?俺が純粋な体術で姉ボコったから?

 

取敢えずそれからは妹さんとの相談タイムに突入…

暗い、そして重いよ!いや前に愚痴と一緒にぶちまけられたから経緯は知ってるけど。

妹さん視点で聞くとまた重い…

 

取敢えず弟子云々の話は支取会長達とのゲームが終わってからという事になった。

弱い云々の話については今できる事を全部やるしかないと言っておいた。

 

 

 

んで会長の屋敷に戻ったら黒歌が不法侵入してた。

 

今も落ち込んで俺のベッド占領しながら暗黒オーラを放っている。

正直ウザったいん―――

 

 

 

 

 

シスコンうるさいにゃこのファザコン大地!

 

 

 

 

 

%月C日

 

おのれ黒歌。

人の日記を掻っ攫った上にファザコンとか書きやがって…

まぁ仕置きとしてアイアンクローで沈めたからこれで赦してやることにした。

鬼畜だの暴力反対だの言ってるが知らん、このシスコン黒猫め!

 

大体俺は父親知らねぇよ!寧ろ連れてこいと言いたい。

月々の生活費とかは振り込んでる癖に一度も見たことが無いんだぞッ!

 

 

 

あぁ、あと昨日書き忘れたが諜報部隊からの報告書を昨日まとめてサーゼクスさんに渡しておいた。執務室が書類の山脈に飲まれるので気を付けて下さいと言ったら見事に顔が引きつっていたが…

まぁサーゼクスさんの事だし無いと思うが握りつぶしたりした場合は、

OTONAや曹操達によって無理やり転生悪魔にされた人達の奪還作戦が決行されることになってたりする。

 

同時に転生悪魔の大反乱も起きるから、実行されたら確実に冥界は大混乱だろうなー(棒)

 

 

 

 

 

 

%月D日

 

今日はレーティングゲームの日だった。

 

結果は支取会長の勝利である、いやぁイッセーを殴り飛ばしたあの一撃は見事だったな。

まぁパイリンガルなんてフザケタ魔法使われたら女性の怒りと羞恥が天元突破するのは当然だろう。

それほどまでに見事な『籠った一撃』だった…

 

しかし何故イッセーの魔法は卑猥なのばっかりなのだろうか…まともなのってドラゴンショット位?

あとは洋服破壊に今回のパイリンガルだ、女性の敵過ぎるだろイッセー…

流石巷で噂の変態筆頭と言えばいいのだろうか?

 

因みに支取会長の所に来れたのはイッセーとグレモリーさんだけだった。

後は匙達が倒して倒された…まぁ妹さんだけは俺が相手したけど。

なんか吹っ切れて猫耳と尻尾が出ていた。

どうやらあの後にも色々あり全力をぶつける覚悟を持てたらしい。

なので俺も真っ向勝負、手加減はしなかった…まぁその所為でちょっとやり過ぎたかもしれんが…

 

匙はイッセーを結構追い詰めたが惜しくも敗退。

まぁそのお蔭で支取会長の一撃が見事に決まったから試合に負けて勝負に勝ったとも言えるのではないだろうか?

 

実際匙が今回のゲームでのMVP取ったし。

 

だがその代わりグレモリーさんが支取会長に丁寧語で話すようになってしまった

まぁイッセーを殴り飛ばした時に怒りがオーラとなって見えそうになってたし?

というか俺も支取会長の後ろに世紀末覇王みたいな影が見えたね。

ポ-ズ的にもそんな感じだったし。

我が生涯に一片の悔いなし的な?いやそれじゃ会長死ぬか…

 




読了ありがとうございます

白音さんの弟子入り志願は強引ですが
体術だけで姉を一方的にあしらい退散させた(投げ捨てた)姿に感動?したという事で

作者の技量不足、申し訳ねぇッス!


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24

※注意※
今回の話ではキャラ崩壊しているキャラが多いです。




…えっ今更?ですよねー


%月!日

 

漸く俺が冥界に来た本命の用事を済ます事が出来た。

 

即ち俺のこのよく分からん封印についてだ。

まぁそんな訳で術式に詳しい四大魔王の一人…いや一柱?のアジュカ・ベルゼブブさんに漸く会えた訳だが……

 

……スゲェ挙動不審だった。

先ず目を合わせない、こっちを見たと思ったら滅茶苦茶目が泳いでる。

かと思えば俺をじっと見て何故か涙ぐむ……その他etc.etcと数えればきりがない。

 

んでまぁ封印の方だが、結局解けんかった。

何でも術式がこんがらがって滅茶苦茶な状態になっているらしい。

アジュカさん曰く、何でこんな複雑怪奇な構成になってるのかさっぱり分からんらしく、

こんな滅茶苦茶になっているのにも関わらず封印の効力は発揮されているのがまた不思議でしょうがないとの事。

 

どうやらこの間の破砕音はまたしても封印が砕けた音だったらしい。

しかしなんか前より沸点…というか限界点っていうのか砕けやすくなってる気がするな。

 

結構綻びが出ているため神器との繋がりも出来てしまっており、

多分意思疎通位は出来るんじゃないかと言われたが、そこまで来たらもう封印の意味が無いと思う。

まぁ解呪については内側からまとめてぶっ壊す位しかないらしい。

 

正攻法でやったら数百年から数千年掛かると言われたのでそれについてはもう諦めよう。

 

んで、その後は飯食ったり人間界の事や冥界の事を話したりしてお開きになった。

その際何故か名残惜しいと丸分かりな表情をされながら別れた。

 

 

 

そういや折角だから俺の親の事も聞いておけば良かったか?

まぁ特に今の所知りたいと思わんし、何時かあっちから会いに来るのを気長に待つとしよう。

 

 

 

まぁ、その時は一発…いや十発位ぶん殴るかもしれんが。

 

 

 

 

%月*日

 

地上よ!私は帰ってきたッ!!

 

いやぁマジでやっぱ良いわ人間界、青い空と光り輝く太陽が眩しいぜ。

 

そういえば夏休みの大部分を向こうで過ごしていたのでその間に戦隊モノが変わったらしい。

今回休日の朝に新しく放送された幻想戦隊アクマレンジャーなるものが人気を博しているとか…

特に主人公のフェニックスレッド役のライザー・フェニックスさんは最近色々なテレビに出演していてお茶の間のアイドル(死語?)的なポジションに居るらしい。

オレンジ色の長いマフラーがトレードマークとの事だが、真夏に大丈夫だろうか?

 

あとライザーってどっかで聞いた事がある気が…

 

因みにアクマレンジャーの必殺技はレッドがロボ化、

そこから更にロケットに変形して相手に突っ込んでいくという何とも新しいキメ技だった。

 

 

 

 

 

%月≒日

 

塔城さん…いや弟子だから小猫って呼ぶんだっけ。

 

何の話かと言うと以前に弟子入りの話をされていたが、ホントに弟子入りされたのである。

そしてその時遊びに来てた響ちゃん達も一緒に小猫を見る事になった。

 

教える事もまた修練の一つとは翼さんの言葉である。

そんな訳で今日は都合四人で弟子である小猫を見る事になった訳だ。

 

まぁ内容はいつも通りKAZANARIブートキャンプだが。

何事も先ずは体力、そして基礎が大切。富士山の頂上からの景色は最高だったな。

 

…小猫とクリスさんはダウンしてたけど。

 

 

 

 

 

%月~日

 

黒歌の粘着がウザったい。

 

特に黒歌の妹である小猫さんと修行してる時、

何処からとも無く向けられる羨ましいにゃ、妬ましいにゃ、ズルいにゃ、という思念がこれでもかと込められてる視線が…

 

しかもそれを妹には全く気が付かせないという無駄に高度な事をしてるのが更に面倒臭い。

もう面と向かって話し合えよ、いや寧ろいっその事KOBUSHIで語れよと言いたくなって…いやもう言ったな。

 

その時の黒歌の返答は『白音が怪我したらどうするにゃ!』とか言ってたが今更過ぎる。

…大体小猫さんの目標ってお前を全力でシバキ倒すことなんだけど?

 

そしてそれは恐らく、多分、いや絶対に真相が公にされても変わらない…だって打撃練習中にそれとなく聞いてみた時これ以上ない位の笑顔を浮かべて『その時は全力でぶっ飛ばします♪』って言っていた。

 

その時俺は確信した、こいつもシスコンであるとッ!

だからこそ真相が公になった時の怒りは相当なものだろう…可愛さ余って憎さ100倍って言葉もあるし。

 

取敢えずもう忠告はしたから後は本人に任せる、流石にそこまで面倒は見切れんわ。

 

 

 

 

%月_日

 

黒歌や転生悪魔及びはぐれ悪魔に対する処置が決まったのでグレイフィアさんが知らせに来た。

 

強引な契約や明らかに主に問題があってはぐれになった転生悪魔に関しては無罪放免となる事が決まったらしい。まぁ言い逃れできない様な証拠がこれでもかと揃ってたからならない方が問題である。

 

この機に転生悪魔達の待遇を改善していきたいとサーゼクスさんは考えているとの事。

と言うより種の存亡を転生悪魔が握っているのだからそこが一番初めにやる事だったのではなかろうか?

 

正式な告知は新学期が始まる位に出されるらしい。

 

あと序でにレーティングゲームに参加して欲しいと言われた。

参加者は任せるとの事だが響ちゃん、翼さん、クリスさんは出来れば参加して欲しいらしい。

 

取敢えず検討しますと答えてその日は終了。

参加者は誰でもOKか…一応OTONA達も誘ってみよ。

 

 

 

 




読了ありがとうございました。
今月はちょっと忙しさがシャレにならないので投稿が遅れると思います。



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25

遅くなって大変申し訳ありませんでした;;



?月○日

 

 

俺が居ない間にすっかり我が家は溜まり場になっていたご様子。

 

先ず買った覚えの無い菓子、ソフト、漫画等の娯楽用品が存在していた。

まぁそれだけならとやかくは言わんが…

ゴミとか何故か脱ぎ散らかされた服とか下着とかがあったのは流石に看過できんわッ!?

取りあえず犯人共にはお仕置きとしてハリセンで人中にダイレクトアタックをしておいた。

何気に俺の部屋まで荒らしおってからにッ!

 

 

因みにこの家にそういった代物は無い。

というより前から女性が出入りしている我が家に置いておける訳がない。

 

まぁ確かに少量でも存在していたが…それらはコカビエルに家を吹っ飛ばされた際に消し飛んだ。

それから買ってない。

 

元々そっちの欲はあんまり無い…というより修行やらなんやらでそっちのエネルギーは発散されてるからな。

前にそれを学友に話したら修行バカだの脳筋言ってくれやがったが…

 

 

 

修行バカと言われるのは仕方ないが流石に脳筋ではないと思う。

 

しかし、あの娘らに誰か淑女…とまでは言わんが一般的な女性としての感性を教えて上げて欲しい。

特にクリスさんとオーフィスちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

?月△日

 

今日は皆でプールで楽しんだ。

 

途中で競争する事になったのだが…まぁ、やらかした訳だ。

 

確かに100m"自由型"とは言ったが、せめて水の中には入れと言いたい。

"水上を走る"のは流石に…というか断固として"水泳"とは認められんわ。

 

まぁその後で普通に『水上100m走』なる種目が追加される事になった…因みに俺も参加させられた。

 

いや普通に負けたけどな!しかしアクセラレイターは反則だろと言いたい!

ライダーばりのクロックアップされて勝てるか!?

 

それ言ったらカウンター合わせてくるお前が言うなって言われたがなッ!

いやカウンターじゃないと無理だから!追いつけねぇから!!というより殆ど勘だぞアレッ!?

 

OTONA?あの人たちは俺とは違って認識した上で対応出来てるから…

 

そんなこんながあったが楽しい一日だった。

 

 

 

 

?月×日

 

 

グレイフィアさんから頼まれたレーティング・ゲームのメンバー集めなんだが…

ちょいと過剰戦力気味になったと後悔中だったりする、いや皆ノリが良くてねぇHAHAHAHA!

 

いやホントやる気になってくれてて誘った方としては嬉しい、嬉しいんだが…相手に対して同情するわ。

いやだってみんなワクワク?うきうき?兎も角、気合い入れて鍛錬に励んでるからなぁ…大体1.5倍位?

しかも上限の16人である、これはグレイフィアさんに了承とったし問題は無い。

 

対戦相手と日時が決まったら連絡が来るらしいが…今の内に冥福を祈っといたほうがいいのだろうか?

 

 

 

 

 

 

?月◇日

 

今日は夏休み最終日。

 

長くも短い夏休みという至福の時間は終わり、明日からはまた学校が始まる。

まぁそんな訳で最終日だという事で必ずクラスに何人かは存在するやってなかった組のラストスパートが行われる日でもある。

 

俺は初っ端に全部終わらせたので問題ない。

まぁそれで泣きついてくる学友共は居る訳で、今日一日はずっとそいつらの対応に追われていた。

一科目とかなら全然楽だが、中には全くやっていなかった阿呆が居たのでそいつ等には鬼教官モードで追い立てる様にやらせた。

 

別に手は出していない。

ただ竹刀を片手に殺気を込めた視線と怒気がオーラになって見える位の圧力を掛けただけだ。

その場に居た奴曰く、賽の河原で鬼に追い立てられながら石を積む様な気持ちだったらしい。

 

失敬な、俺は報われぬ努力を強制した覚えはない。

ただ生存本能を刺激してあげただけだ。

そのお蔭で全員宿題が終わったのだから感謝して欲しい。

 

 

 

 

 

 

?日□月

 

俺はスタンド能力に目覚めたッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…冗談である。本当ただ神器の精霊(仮)が出て来ただけだ。

精霊(仮)の名前はアナスタシア・ルン・ヴァレリアさん…ぶっちゃけ扱いに困る方だ。

 

最初の出会いは夢の中だった。

まぁ魔王様の神器と会話できるという言葉を思い出したからそれ考えて寝ただけだけど。

その時は俺を見つけるや否や泣きながらタックルしてきたからなぁ…鳩尾に。

 

理由は封印の所為で話せない、聞こえない、見えない状態で話し相手に飢えていたとの事り

前は見る事は出来たのにー!と言っていたが、それよりも隣にいた紫色した狼が物凄く憐れみと呆れ等の感情を混ぜた視線を送っていたのが気になる。

 

その後は今までの鬱憤を晴らすかの様に話しまくって朝になり目が覚めた訳だが…

…どういう訳か目が覚めた後もフヨフヨと浮かんでいる一人と一匹が居た(他の人には見えないらしい)。

 

何でも封印の殆どをもう片方の精霊(?)に押し付けた為割と自由らしい。

おぅコラ待てや、封印ゆるっゆるじゃねぇか!あと押し付けられてた名も知らぬもう一人ェ…

 

あと人の女性関係を根掘り葉掘り聞いてくるのは勘弁して欲しい。

三時間も粘るな、妄想すんな、目を光らせながらくっつけようとか画策してんじゃねぇ!

 

 

 




一月一本は何としても回避したかった。


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26

皆様の感想を頂きテンション上がってきたぜぇえええ!な勢いで書きました。


?月☆日

 

駒王学園との合同競技大会が目に見える形で迫ってきた。

 

そしてそれに比例するように我が母校のテンションは鰻登りである。

二人三脚、リレー、障害物競争、騎馬戦、と競技大会の練習は見ている方まで気迫が伝わってくる程に皆やる気だ。まぁその情熱をほんの少しでいいから勉強に回してほしいと一部の先生方には嘆かれたりもするが、そんな先生も生徒の熱気に当てられたのか割とやる気に満ちていたりする。

 

因みに一番熱の入っているのは体育担当の片岡先生。

夏の間に鍛えたのか筋肉が鎧の様に全身を覆い、夏の日差しで焼けた肌は珈琲(ミルク入り)の色。そして何故か指導時には上着を脱ぎ捨てポージング。

 

お蔭で皆からは少佐、若しくはチャンピオンと新たな渾名が付けられている。

教師もたくましくなられて何よりだ。ただちょっとこの季節には絵面的に暑苦しかったりするのだが…

 

 

 

 

 

 

 

?月◎日

 

今日はサーゼクスさん達が黒歌や転生悪魔達の事を発表したらしい。

 

お蔭で帰ったらボロボロの黒歌と不機嫌そうな小猫が玄関に立って居た。

どうやら以前懸念していた通りに黙っていた事に対し怒ってボコボコにしたとの事…だから言ったのに。

ボコられた黒歌曰く『SS級はぐれ悪魔という指名手配が解かれ意気揚々と会いに行ったらそこには修羅を背負った妹が待ち構えていた…』らしいのでその時の小猫の怒りの程が伺える。

 

序にどんな風にやったのかを聞いた所、

小猫が教えた事を見事にモノにした事が分かり教えた方としては大変満足である。

 

因みに黙っていた事については謝ったが、

その代わりに今後もご指導をお願いしますと言われた。

 

どうやらもう暫くはこの師弟関係は続くらしい。

そして嫉妬に燃える黒歌からの視線…いや仙術に関しては分からんからお前が教えるんだよ?

 

 

 

 

 

 

?月▲日

 

遂に対戦相手が決まったぁッ!

 

名前はディオドラ・アスタロトという上級悪魔。

因みにアスタロト家はアジュカさんの実家とグレイフィアさんに説明された。

 

意外な所で接点が出来るものだと少し関心、序でにディオドラ戦のデータを頂いた。

そしてその事を知った小猫にもボコボコにして下さいと激励?を貰った。何でもアーシアちゃんに求婚して来たり物送ったり、キスしようとしたりと色々やらかしているらしい。

最早ストーカー一歩手前である。

 

あと今度駒王学園で顔合わせするので来てほしいと言われた。

なんか最近良いように使われてね?まぁOTONAは仕事で忙しいし、

響ちゃん達を行かせるのはちょっと筋違いっぽいから俺が行くしかないのは分かる。

 

取敢えず後ろで浮遊しながら殺る気満々なテンションで荒ぶってるヒト、落ち着こうか。

 

 

 

 

?月♪日

 

寝ても疲れが取れない…

 

アナスタシアさん…長いのでシアさんと呼ぶ事になった。

まぁそれは割とどうでも良いのだが、問題は夢の中まで修行漬けな事である。

シアさんは強い、滅茶苦茶強い。具体的に言えばOTONA達位。

曰く全盛期、俺の中に在る神器を使ってた時より弱体化しているとの事だが…

それだと本来の実力は一体どれだけなんだろうか?

 

あともう一人?の精霊さんは相変わらず封印されてて碌に意志疎通も出来ない状態。

何でも大弱体化した処に封印を重ね掛けしてあるからだとか…重ね掛けではなく押し付けでは?と言ったら『いいんです』となんか黒い笑顔をしていた。

どうやら片割れさんとは色々あったようだ。

 

でも時折地獄の底から響く様な怨嗟はどうにかして欲しい。割と切実に。

 

 

 

 

?月#日

 

レッド○ングは強敵だったぜ…

 

流石番長怪獣、頑丈さと力は折り紙つきだった。

最近レオナルドのレベルが上昇してるから怪獣を出してみようぜ!って言ったのが全ての原因だ。

 

そしてその発言をしたのはこの俺であるッ!

 

まぁその責任で最後は一人で戦う事になったんだけどね。

いやほんとスマンかった、でも反省はしても後悔はしていないッ!

以前凹したゴモ○との戦いは大迫力でとても満足しているからだ。

 

だが俺の野望は止まらない、最終的にはゴジ○VSガ○ラをリアルで見る事だからだッ!

映画も作って欲しいなぁと切に思う。

 

 

 

 

?月!日

 

よしディオドラは潰そう、慈悲は要らない。

 

嘗てこれ程までに面と向かって馬鹿にされた事があろうか?いや無い!(反語)

別に俺の事は良いさ、だがなOTONAや響ちゃん達、ヴァーリ達…つまり俺の友人を馬鹿にされるのは許さん。

多分青筋がクッキリと浮き出てるんじゃないかな?ウデとかは血管が浮き出る位にはなってるし。

 

ゲームに参加する人達にも遠慮は要らないとしっかり伝えておいた。

これを機に人間の強さってやつを神や悪魔や堕天使その他諸々の人外共に教えて上げんといかん。

特に真正面からヒトを見下して且つ暴言まで吐いてくれたディオドラにはしっかりと。

 

あとシアさん、少し落ち着こうか…

アイツが女性の敵なのは俺にもよく理解できるがルシエドを嗾けようとせんで下さい。

まぁ同じ聖女って呼ばれてた存在だからディオドラに対する怒りはすさまじいのだろう。

 

 




ディオドラは地雷を踏み抜いたようです。
それによって同情や憐れみ等の感情が吹っ飛びました。

あと活動報告内にネタ倉庫作りますので
もしよろしければ希望やらネタやらがありましたらどうぞご自由に書き込んで下さい。
期限はありません。


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27

主人公『俺はまだあと二回変身を残している』

何時かこんな言葉を言わせてみたい。


?月¥日

 

イッセーが冥界でおっぱいドラゴンという名称で大人気らしい。

 

原因は前回のレーティングゲーム後から放送されている乳龍帝おっぱいドラゴンという特撮番組である。いや聞いたときは俺の耳がおかしくなったのかと思った…寧ろその方が良かったとさえ思う。

試しにとビデオを渡されて見たがモノは悪くない、いや寧ろ面白いと素直に思う…だけど歌と主人公の名前がアウト過ぎる、そしてヒロインの名前がスイッチ姫…しかも明らかにモデルはグレモリーさん。

 

そして俺は前回の支取会長とグレモリーさんの試合の当事者である訳で、

それらがどういう意味なのかも分かるという事で…ホントに頭が痛くなった。

そして更にアレなのがおっぱいドラゴンの敵役で触手ドラゴンとその主であるメガネをかけた女幹部。

 

支取会長が顔真っ赤になってて正直可哀想過ぎる…匙君は『触手ドラゴン…』ってorzで沈んでた。

うん、取敢えず二人は元凶であるサーゼクスさんを殴っていいと思う。

 

そして本人?いや本龍?のドライグはガチ泣きしてた。

気持ちは分かる、乳龍帝は酷過ぎる…俺だったら間違いなく引き籠る。

 

取敢えずイッセーには自重しろと言っておいた…意味は無いかもしれんが言うしかない。

しかし、コレが冥界中で大人気…特に子供にというそうなので俺は冥界の今後に深い不安を抱いた。

 

家に帰ってヴァーリにその話をしたらアルビオンが号泣した。

遅かれ早かれ知る事になっただろうが…正直スマンかった。

 

 

 

 

?月?日

 

今日は色々あって疲れた…

 

最初は普通にディオドラとのレーティングゲームが行われた。

まぁ案の定というか、当然と言うべきか結果は圧勝…いや寧ろ完勝だったな。

何しろこちらのメンバーがOTONA達に響ちゃん達、それに曹操+四騎士やジュード君達である。圧倒的コンビネーションと実力、そして数によりディオドラ陣営は一方的に壊滅する結果となった…んだが。

 

その後が大変だった。

旧魔王派連中が出て来るわ、そいつ等ぶっ倒してる隙にディオドラの野郎がアーシアちゃん攫うわ、追いかけてった先での暴露話で怒り心頭のイッセーと一緒にディオドラでキャッチボールするわ、アーシアちゃんが消えてイッセーがドラゴン化するわと本当に色々あった。まぁその変わりに俺も変身が使える様になったんだがね。

理由としては怒りで封印ぶっ壊れた事でもう片方の精霊(?)のロードブレイザーと接触出来たからだ。今回で明確な繋がりが出来たからこれからは比較的自由に変身できるらしい…まぁシアさんに多用するなと言われたが。

そんで暴走イッセーを奈落払い雷神拳したり追撃の陸奥圓明流・雷で蹴り飛ばしたりして抑えたりした後にいい仕事したヴァーリがアーシアちゃんを救出、イッセーは元に戻った…まぁボロボロだったが。

 

…とまぁ此処で終わりだったらよかったんだが、

何故かその後にグレートレッドって馬鹿デカイドラゴンと一戦交える事になった。

 

状況が分からん?じゃあ簡単に説明しよう。

まず旧魔王派も一層された後に空に出て来たグレートレッドを皆で見ていたんだ。

そしてらオーフィスちゃんが『やっほ』って出てきたと思いきや石柱を圧し折りグレートレッドに投擲、下顎からかち上げる様に石柱はグレートレッドにクリティカルヒット、オーフィスちゃんはbとサムズアップした後『あと任せる』と逃亡。

気付く前に逃げた為に必然的にグレートレッドは俺らがやったと勘違いして激怒。

 

なし崩し的に戦闘に突入した訳である。

これだけの騒ぎがあったが、OTONA達は久しぶりに体を動かせて楽しかったと言っていた。

矢張りOTONAは凄い…そして俺らはまだまだだなぁとKODOMO一同で思った。

 

あと魔王サマ方、俺らが戦ってる最中に全員逃亡していた恨みは忘れません。

取敢えずオーフィスちゃんには正座説教24時間コースで今もお説教中だ。

それといい加減眠いから頭の中で喧嘩しないでほしい。

 

 

 

 

 

 

 

?月☆彡日

 

ヴァーリに再戦を挑まれた。

 

理由としては先日のレーティングゲームの時から俺が変身できる様になったからだ。

以前一方的にフルボッコにされてからと言うもの、この時の為に修行を重ねて来たヴァーリである。

その時のリベンジを果たしたいと思うのは当然の事だろう。

 

因みにミッテルトにもやる?と聞いた所顔を真っ青にして部屋の隅へと逃げた。

そしてガタガタ震えながら泣き出した時は焦った…彼女の中ではナイトブレイザーは重度のトラウマになっているらしい。

 

取敢えず彼女は子供たちの所へ搬送させ傷を癒させることにした。

そしてゲオルグには特製の結界を張ってもらった…なんかリリカル的な結界に似てたが気にしない。

その時に明らかに地球外生命体っぽいものを連れていた様な気がするが、気のせいだ。

紹介の時に這いよる~とか言ってたがオレハナニモキコエナカッタ。

 

とまぁそんなこんなで色々あったが無事に試合は始められた。

初めから全開との事でヴァーリは覇龍化、俺も最初にナイトブレイザーに変身した。

いや正直初めて意識して変身するから結構緊張した、因みに変身時の掛け声は『アクセスッ!』だ。

 

そして試合結果だが、まぁ俺の勝利だった。

というか変身時のパワーアップが凄すぎて逆に引くわ…

最後の必殺技の撃ち合いでヴァーリの放ったロンギヌススマッシャーが俺の放ったバニシングバスターに容易く飲み込まれ、ヴァーリも光の中に消えていった時は観客も放った俺も本気で焦った。

 

結界も壊れたので試合は中止、消えていったヴァーリを探し回った。

そして取敢えずヴァーリは生きてた、覇龍は強制解除され全身ボロボロの状態だったが。

 

そしてナイトブレイザーは対戦で使用禁止が言い渡された。

あまりのデタラメさに見ていた奴等にはチートブレイザーなんて渾名を付けられた。

 

ヴァーリは何時か絶対超えて見せると息巻いていたが。

 

 




てなわけでナイトブレイザーが解禁されました。
そして基本、対戦で使用禁止令が出されましたw因みに相手が許可すればOKですが。

公式バランスブレイカー
アイツが出ればボスだろうがなんだろうが倒せる。
専用BGMを引っ提げて、圧倒的力で敵を(ボスも)なぎ倒す。

故にこう呼ばれるのだ『チートブレイザー』と!


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28

ナイトブレイザー人気スゲェ!
流石ナイトブレイザーと作者もビックリですw


!月○日

 

小猫との鍛錬中にイッセーがあれから目を覚ましていない事を知った。

 

いかん、あの時調子に乗ってやり過ぎたか…と思ったが覇龍化で暴走したのが原因らしい。

俺も覚えてはいないが一度暴走した事がある為他人事とは思えずしっかりと胸に刻んでおく。

そういえば以前は響ちゃんも暴走していた事があると聞いたのを思い出したので今度聞いてみようか…まぁ嫌そうなら素直に諦めるが。

 

しかし小猫の飲み込みは早い、既に重心のブレも無くなり俺から見ても綺麗な型になっている。

攻撃の時の意識も闇雲ではなく、一撃毎に意識して放つ様にと教えたら打ち込みに使っていた大木がへし折れる様になったし順調である。

 

その後触発されて大岩を粉々にしたのはやり過ぎた…

うぅむ、まさか爆砕点穴が成功するとは…今まで練習してたけどなかなか成功しなかったんだが。

 

お蔭で小猫の俺を見る目がヤバイ…なんか目がキラキラしてた。

そして黒歌が親の仇を見るような目で俺を見てた…うわぁ、面倒くせぇ。

 

 

 

 

!月×日

 

 

明日は待ちに待った駒王学園との合同競技大会の日だ。

 

皆やる気十分、闘志は漲り目は炎の如く燃え盛っていた。

最初は駒王学園の女子達が目当てだった男子達だが、俺の教育的指導により健全な肉体と精神の素晴らしさを教え込んだ為純粋なスポーツを楽しむ事を第一として考える事になった…らしい。

 

まぁ修行が趣味みたいになってるのも結構いるしね。

偶にスポーツ協会の人が頼むから自重してと俺に言って来るが、そういうのは俺じゃなくて本人に言ってほしい。いや、ウチの学校に触発されて他の学校でも似たようなのが出て来てるって言われても俺にはどうしようもないんですが…

 

まぁ、そんなことは兎も角として。

皆のやる気は十分、練習の仕上がりも上場、そして何故か校長もやる気全開。

 

明日が楽しみだ。

 

 

 

 

 

!月△日

 

合同競技大会は楽しかった。

 

因みに二校が合同で使う為にちょっと大きめの会場で大会は行われた。

駒王学園の男子達も前回顔見せした時の事を踏まえて鍛えていたらしく皆やる気に満ちていた。

 

そして途中、イッセーが登場しアーシアちゃんとキスした…いやアーシアちゃんがイッセーにキスした。

唐突かもしれんが実際そんな感じなので他にどうとも言えない。ただその光景を見た駒王の男子達は嫉妬パワーによるパワーアップを果たしたが…

因みにウチの男子達は囃し立てていたり祝福の口笛やら拍手やらをしていた。

うむ、実に良き学友達だと感心するばかりだ。

 

その後は全員参加の騎馬戦やら棒倒しやらと大イベントが多々あった。

因みにどちらの大将も会長である。しかし副会長の方が指揮官として活躍していたのは言うまでもない。

いやあの人絶対軍人に向いてるわ、まぁそれにズレも無く従う我が学友たちも似たようなものだろうけど。

人が吹っ飛んだり、騎馬に跨る人達による空中戦が勃発したり色々あった。

まぁ、その筆頭が俺な訳だが…

 

しかしグレモリーさん達や会長達って最早隠す気が無かったな。

 

 

 

!月□日

 

今日は久しぶりに響達とガチの模擬戦を行った。

 

しかしアレだ、分かってはいたがコンビネーションの熟練度が半端ない。

しかも近中遠と揃ってるから気が付けば懐に入られてたり獲ったと思ったら絶妙な援護で取り逃がしたりとやりにくいにも程がある、かといって遠距離主体のクリスさんに気を取られると他の二人に袋叩きにされる。

 

とまぁそんな感じで事態は硬直、お互い決定打が入れられず一旦仕切り直しの状態になった。

いやあのまま続けてたら多分俺負けてたけどな、体力的に俺の方がバテてた。

 

まぁガチの全力でって事なのであちらもXDモードになり、俺にも三人にナイトブレイザー化をするように言われた訳だが…渋った、それはもう渋った……シアさんが。いや頭の中で騒がないで下さいホント、二日酔いみたいに頭がガンガンして洒落にならんから…

まぁそれはルシエドさんがシアさんを奥に無理やり連れてった事で収まった。

いやもうシアさん止められるのはルシエドさんしかいないので頭が上がらんわぁ。

 

そんなこんなで俺もナイトブレイザー化することが出来て第二ラウンド開始。

結果から言えば俺が勝利した。まぁ以前XDモードの三人を経験した俺とナイトブレイザーとの初戦闘だった響ちゃん達ってのが一番の勝敗理由だな。結構不意打ち気味にクリスちゃんを潰した後にナイトフェンサーで響ちゃんに一撃入れて吹っ飛ばした後で翼さんと打ち合い力任せに後ろに弾き飛ばした後に威力を押さえたバニシングバスターで戦闘不能に陥らせた。

 

前半での戦闘でも分かる通り相手のペースに乗せられると不味いので速攻を心掛けた。

いや全力で地面蹴ったら次の瞬間にはもうクリスちゃんが目の前に居て焦ったわ…ヴァーリの時も感じていたが、どうも実力で勝ったと言うよりナイトブレイザーに勝たせて貰った感じが強い。

実際XDモード相手だと普段の俺だと負けるし?

 

取敢えず模擬戦が終わった後目出度くクリスさんに使用禁止を言われました。

響ちゃんと翼さんは不満そうだったが、ヴァーリと似たような反応だなと思った。

 

んでシアさんからは怒られました。

 

 

 

 

 

!月☆日

 

小猫と黒歌に仙術を習う事になった。

 

小猫は日頃の鍛錬のお返しと言う理由だが何故か一緒に居る黒歌は俺を睨む。

因みに響ちゃん達もこの講習…いや修行に参加している、まぁ理由的に当然ではあるが。

 

んで何故か俺は黒歌に集中的に教えられていた。

いやそれは別にいいんだが、教え方がハートマン軍曹式なのはヤメロと言いたい…というか絶対日頃の恨み(小猫絡み)を晴らすためにやってんだろこのシスコン姉ちゃん!最近シスコンの度合いがどこぞの世界征服を企んでいた現お仕置き集団の首領並になってきたぞ!?鼻血はまだ出していないだけマシだが…

 

そんなS気溢れる姿に小猫を含む皆がドン引きになったのは言うまでもないが…

それに対する苦し紛れの弁明でヒトをドM扱いしやがったので本日の修行で覚えた仙気を相手に叩き込んで行動不能にした後某国民的アニメの母親が最近めっきり使わなくなったお仕置きをじっくりと御馳走してやった。

まぁそっちよりも黒歌の言葉を信じやがった白髪二人に対しての対応が精神的に一番堪えた…序でに俺はMじゃなくてSとかフォローになってないボケをかましてくれた残りの二人にもなッ!誰かツッコミ役を連れて来いッ!変な所で純粋なのと天然が二人とか対応しきれねぇよ!!

 

 

 




今回使わせて頂いたネタはガッサン4256より頂きました。
他の方々もネタを書いて頂きありがとうございます!


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番外編①

今回は他視点でのリクがありましたので番外編です。
だがあえて言おう、キャラ崩壊し過ぎ!

まぁ主人公とかOTONAの影響とかで大分変ってると思っていただければ…


~ディオドラ戦の他者日記~

 

ソーナ・シトリー

 

?月?日

 

私も慣れたと思っていたのですが…どうやらまだ認識が甘かったようです。

 

今日は彼らとディオドラ・アスタロトとのレーティング・ゲームの日でした。

正直に言って彼とディオドラが面談したあの日から唯では済まないなとは思っていましたが…

何しろあの時ディオドラは散々彼に向って挑発…いえあれは最早侮辱ですね、もし私が相手でしたらその場で叩き伏せていたかもしれません。

 

…いけませんね、最近少しばかり思考が暴力的になっている気がします。

しかしあの時の彼は怖かった…作り笑いと一目で分かる笑みをしながら青筋が何本も浮かんでいました。

その場に居たリアス達も寒気を感じていたのか顔色が悪かったのを覚えています。

 

そんな事もあり彼がディオドラに対して手心を加えるという可能性は完全に潰えたわけだったのですが…あの蹂躙ともいえる程の一方的かつ圧倒的な試合展開には驚愕しました。

残りがディオドラだけになった時に旧魔王派の悪魔達が現れた時も脱落者はおろか観客の避難まで行うという見事な指示と動きをしていましたし、彼らから学ぶ事は非常に多いでしょう。

 

三大勢力の会談の時にも少し見ていましたが…まさか旧魔王派どころかグレートレッドにも引けを取らないほどの実力を持つ人達だったとは。

 

お蔭で私の中の人間という種族への認識が木端微塵にされました。

それは恐らく…いえ、確実に他の悪魔、天使、堕天使や神々も同様でしょうが。

 

しかし彼のあの姿…黒騎士と表現すべきでしょうか。

兵藤君の暴走をいとも容易くあしらっていた事からも非常に強力な神器と考えられますね。

 

生身の時でさえあれだけの強さなのに更に神器を使うとなるとその強さはどれ程のものなのかなんて、正直想像もできませんね。

 

願わくば、馬鹿な事をして彼らに報復されるなどという展開にはならない事を。

 

しかし、おかしいですね。

そう願う程に警戒しているのに私は何時か彼と戦いたいだなんて思ってしまいます。

 

本当、私はどうしたのでしょうか?

 

 

 

 

 

~ヴァーリ・ルシファー~

 

今日は最高に心躍る一日だった。

 

何せあのグレートレッドと一戦交える事が出来たのだから。

流石「真なる赤龍神帝(アポカリュプス・ドラゴン)」と呼ばれるだけの事はある。

今の俺一人ではまだまだ届かない域に居る、それを実感出来た事だけでも今日の騒動は何よりも価値のあるものだった。しかしミッテルトは涙目になっていたな、俺達と色々危険な場所を回っていたのだから少しはこういった事に対して耐性が付いても良いと思うんだが…

 

それと遂にあいつがあの時の黒騎士に成る事が出来た。

以前俺が手も足も出ずに一方的に叩き潰された相手、あの時アイツは暴走していて覚えていなかったが俺は今でもハッキリと覚えている。あの圧倒的な力を…そう、俺が戦いにおいて恐怖を抱いた最初の相手。

 

それをアイツは今回自分の意思で制御していた。

力任せではない、洗練された武を以て覇龍となった赤龍帝を事もなげにあしらっていた。

あぁ、本当に心躍るとは今の様な事を言うんだろうな…

 

早く戦いたい。あの時の俺からどれだけ強くなったのか確かめたい。

そして何時か超える、アイツもあの人間達も…力だけではないその強さを。

 

 

 

 

 

~曹操~

 

色々あって今日は疲れたよ…

 

旧魔王派の襲撃は兎も角として、まさかグレートレッドと戦う事になるなんて思いもしなかった。しかもそんな状況であったのにも関わらず誰一人として脱落どころか重傷者すら出していないという事に心底驚いている。

 

本当によく生き残れたものだと思う。

因みに戦う事になった元凶であるオーフィスは今も順番にお説教の最中だ。

しかし無限の龍神である彼女に正座をさせて説教を受けさせるなんて前までは思いもしなかった。そう考えると彼らと関わってから自分も仲間たちも大分変わったのだと実感が湧いてくるものだ。

 

しかしアイツが変身した姿…ナイトブレイザーと言ったか?

アレは本当に神器なのだろうか?どうも見ていると不安になる。

まるで不吉なナニカをあの鎧で封じた様な…そんな気がする。

 

まぁアイツの事だからこんな不安も無駄だろう、仮に何かあっても俺達やOTONAが止めるつもりだ。

その為にはまだまだ強くならんと、今回のでまた差が開いてしまったから追いつくのに苦労する。

 

 

 




ネタ提供はドルネーズさんでした。
ありがとうございます!

他の方のネタも何れ書きたいと思いますのでどうか。


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番外編②

出張の為暫く触れないと思われるので投稿させて頂きます。
まだかけてなかった二人…スマヌゥ

7/20
二人分を新たに追加しました。


 

~白音~

 

今日は色々な事がありました。

 

ディオドラが旧魔王派と繋がっていたり、アーシアさんがディオドラに攫われたり、

イッセー先輩が覇龍となって暴走したり、それをあの人が禁手で抑え込んだり…最後にはグレートレッドと戦い始めましたし。

 

振り返ってみると本当に色々な事があったと実感が湧きますね。

しかし戦いの後でイッセー先輩が倒れてしまったのは心配です。

覇龍になった影響との事ですが、多分あの人にやられた影響もあると思います。

あの状態の先輩を手玉に取っていましたし、矢張り師匠は強いです。

 

黒歌姉様に仙術を教えられて少しずつですが私も強くなってきたと思っていましたが…

私もまだまだだと感じさせられました。私もあの中に入れるぐらい強くなれるでしょうか?

 

いえ、なるんです。

でないと私を鍛えてくれている皆さんに申し訳が立ちません。

 

あと黒歌姉さま、仙術の修行の時近すぎるのはどうにかならないでしょうか?

正直動きづらいです。

 

 

 

 

 

 

~黒歌~

 

正直今こうやって日記を書いているのが信じられないにゃ…

 

グレートレッドにゃよ?真なる赤龍神帝なんて呼ばれてる最強のドラゴン!

オーフィスの無限と同じく夢幻を司る龍神相手に真正面から戦ってこうやって五体満足で生き残って日記書いてるとかどう考えてもオカシイにゃッ!

 

いや別に怪我をしたい訳ではないんだけど、こう何て言うか…納得出来ないんだにゃ!

素手でグレートレッドにダメージ与える人間とか、素手でグレートレッドの攻撃を弾き飛ばす人間とか!銃の反動で空中戦を行う人間とかッ!!何時から人間はこんなトンデモ生物になったんだにゃッ!?黒歌さんの常識を返して欲しいにゃ!!

 

響達みたいにシンフォギアっていうので変身してるわけでもなく、曹操達みたいに神器を使ってるわけでもない。ただのパンチやキックで上級悪魔をぶっ飛ばしてグレートレッドと戦えるとか…黒歌さんの自信も木っ端微塵にゃよ!

美候は「そんなの今更だろ」って笑ってたし、ルフェイやアーサーもなんかあの人間達を見る目がキラキラしてたにゃ…もしかして常識を持ってるの黒歌さんだけ?

 

白音もアーサー達と同じ目をしていたのが不安だにゃ…

しかもアイツに弟子入りしてるから余計に。

この間はぐれ悪魔の罪状が取り消された時に会いに行った時も容赦なくボコボコされたのは絶対アイツの影響にゃ!

 

 

 

 

 

お前が常識人?ねぇよw(by斉天大聖の子孫)

妹の件は間違いなくお前の自業自得だろ!(by普通の学生)

あんまり深く考えるな、俺はもうそうした(by聖槍持ちの英雄志望者)

お前らなに勝手にヒトの日記を読んでるにゃ!?

あと美候は後で絶対蹴り飛ばすにゃ!

 

 

 

 

 

~オーフィス~

 

グレートレッドに一発食らわせた。我、満足。

でも皆からお説教を受けた…終わった後暫く足が痺れて立てなかった。

動けない時にレオナルドとその使い魔に弄ばれた、我この恨みは忘れない。

 

あと我、人間を誤解していた。

人間は無手で悪魔を倒せるし、グレートレッドの攻撃も防げる種族。

でも曹操達は否定してた。

 

神滅具を持つ曹操達は無理で持っていない人間は出来る?

ヴァーリに聞いたらあの人間達は"おとな"だからと言っていた。

 

我も"おとな"になれば強くなる?

 

"おとな"になれば永遠の静寂を手に入れられる?

 

だったら我、"おとな"になる。

 

でもどうやって"おとな"になる?我、姿変えられるけど強さは変わらない。

 

"おとな"って難しい。

 

 

 

~クリス~

 

あ~!負けたッ!!

なんだよあのナイトブレイザーっての!気がついたら終わってたぞ!?

 

今日はアイツとの模擬戦をやったんだが、結果はさっき書いたとおり私達の負けだった。

途中までは押してたんだけどなぁ、というかアタシ達三人がかりで仕留め切れなかった時点でアイツも大概オカシイよな。まぁ、そんなこと言ったら完全聖遺物を素手で叩き壊せるおっさん達はいったい何なんだって話になるけど。

 

この間だって馬鹿でかいドラゴンに素手で相手してたし…

偶にあのおっさん達だけでいいんじゃないかって思っちまうのはしょうがないよな?

 

って話が脱線してるな、今はおっさん達の話じゃなくてアイツの話だ。

模擬戦やった理由はこの間の騒ぎの時にアイツが変身出来るようになったって事でアタシ達と一回本気でやろうって事になったからだ。

 

最初はアイツは変身してなくてアタシ達も普通に戦ってた、まぁシンフォギアと生身で戦ってるってツッコミはなしで。あのまま行けば押し切れたんだと思うけど、今回はアイツの変身したナイトブレイザーってのと戦うのが目的だったから一旦仕切りなおした。

 

アイツが変身して、アタシ達もXDモードになって本気でやったんだけど…まさかアタシが一番最初に脱落する事になるとは正直思ってなかった。と言うより気がつけば目の前に居てそのままぶっ飛ばされてそこから覚えていない。

 

正直悔しい、というかマジで反則モンだろアレ。

やる前に皆してチートブレイザーはヤバイからやめとけって言ってたのは本当だったな。

つかアレ相手に一対一で挑んだヴァーリはある意味尊敬するな。

まぁアタシ達もこのまま負けっぱなしってのは嫌だからまた戦うつもりだ。

 

次はぜってぇ負けねぇ!

 

 

~響~

 

う~ん…なんと言うか…

戦闘中に突然パワーアップしたヒーローに倒される怪人の気持ちが分かったような気がする。

 

けどそれを言ったらクリスちゃんには『それヒビキが言えることじゃねぇだろ』と返されちゃったけどね。そのまま『アタシがオマエと戦って何回理不尽さを感じた事か…』ってそのまま一時間位ずっと愚痴られちゃったのは大変だったよ…でも確かに振り返ってみれば思い当たる節が結構あったり?

 

…ま、まぁそんな話はどうでも良いよね!今はあの人の話だしッ!!

あの変身格好良かったなぁ、黒と赤のカラーリングで首からは真っ赤なマフラー?がトレードマークみたいに風に靡いてたし!……実はちょっと見惚れちゃってた。

 

まぁ戦いは凄く短かったけどね…というより何も出来ずにやられちゃった。

正に瞬殺って言うのがピッタリな位にあっという間にやられちゃった…やっぱり悔しいなぁ。

 

その思いはクリスちゃんも翼さんも同じだ。

だから頑張ろう、負けたままは嫌だし…それに何かあった時に足手まといみたいになるのは嫌だ。

 

だから、明日からまた師匠達にお願いしにいこう。

 

 

 

~翼~

 

今日彼と行った模擬戦はこちらの完敗だった。

強いとは聞いていたが私自身が身を以てその強さを思い知らされた。

 

しかし私は神器の事をあまり知らないがアレは本当に神器というモノなのだろうか?

私にはどうもアレがもっと恐ろしいモノに思えてならない。

あの鎧も身を守ると言うよりも中のモノを外に出さない為の殻の様な印象を受けた。

 

そしてもう一つ不安なのが、アレが暴走した場合だ。

立花も嘗ては何度も暴走したが、同じ事がアレにも起きた場合果たして私達で止められるのか。

 

 

 

…いや、何を弱気になっているのだろうな私は。

私だけではない、立花もクリスも、神器使いの皆も、叔父様たちも居て何を不安がる事があるのだ。

 

止められるかではない、止めるのだ。

その為には私達もまだまだ強くならねばならない。

 

 

それに、やはり負けっぱなしというのは悔しいしな。

 

 

 

 




今回はシユウ0514さんのリクエストです。
三人娘の日記がちょっと頭を捻る出来…こうした方が良いんじゃない?って意見がありましたらどしどしお願いいたします。

次からは主人公視点に戻ると思います。



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29

出張、夏風邪乗り越えて遂に投稿できるぜぇえええ!
久しぶりの主人公視点だからちょっと加減間違えたかもしれません・


★月○日

 

アザゼルが調べ(解剖)させてくれと言ってきたのでキュっと頚動脈を〆ておいた。

前も同じ事言ってたよなこのマッド堕天使、ぶっちゃけ世界の平和の為に今此処で亡き者にした方がいいのでは?と俺の中の悪魔(思考)が囁くが、こんなんでも堕天使のトップなので殺ったら殺ったで戦争が勃発する可能性が激高いので思い留まる事にした。

ぶっちゃけマッドがトップとか堕天使も色々終わってるんじゃないかと思わなくもない。

 

つか最近下っ端堕天使がチョッカイかけてくるのが鬱陶しい。

いや堕天使だけじゃなく悪魔もだけどな。

あのレーティングゲームの後から勧誘とかそういったモノが来るし。

素直に諦めるヒト達は良いんだが、中には実力行使とか使ってくる奴らがいるから困る。

まぁそういう輩は黒歌直伝の仙術で行動不能にした後にマッドアイランドへと放り込んでいるけどね。

 

因みにマッドアイランドとは、ゲオルグがマッドの集い達と共に趣味とノリと勢いとロマンを詰め込み、そこへ更に汗と愉悦と頭の外れたネジを調味料に加えて建造された混沌と狂気とおちゃめ★に満ちたワンダーランドである。

もうね、マスコットキャラが青鬼としまっちゃうおじさんな時点で色々お察しレベルだよ。

つか何故居るのかしまっちゃうおじさん、オマエこの間向こうの世界に叩き返したよね?

 

アザゼルも放り込もうと思ったが、変な科学反応を起こしそうな気がしたので却下した。

 

因みに放り込んだやつ等は最終的にしまっちゃうおじさんにしまわれてそのまま送還されるらしい。何でそんな仕様にしたかって?知らん。

 

 

 

 

★月□日

 

最近ウチの学校に不審者?が現れると聞いた。

 

俺はまだ遭遇した事は無いが結構頻繁に目撃…というか出現?しているらしい。

なんでも真っ黒な羽を生やした烏天狗?とか『僕と契約して下僕になってよ』とか言ってくる蝙蝠みたいな羽を生やした不思議生物トカ…

最近の不審者って随分個性的だな。

 

因みにこの不審者騒ぎで出た被害は無い、何でって?襲ってきたとしても全部撃退してるから。

寧ろ不審者で不思議生物でしかも結構頑丈らしいそいつ等は都合の良いサンドバッグ…というか新技の実験台にピッタリだとして嬉々として探し回ってるトカ。

特に不思議生物の方は『インキュ○ーター死すべし!慈悲は無いッ!!』が皆の合言葉になってたりするトカ。

 

今日も我が母校は平常運転である。

 

 

 

 

 

 

★月△日

 

この間のコカビエル騒ぎの時のエクソシストの片割れが引っ越してきたらしい。

懐かしいなコカビエル、あの時は響ちゃん達とフルボッコにした後でヴァーリに回収されたんだっけ?

 

んでゼノヴィアさんの方はグレモリーさんの所の悪魔になって、

一緒に来ていたもう片方の紫藤さんは教会にエクスカリバーの欠片持って帰ったらしい。

 

んで、今回その紫藤さんが駒王市に帰って来たらしいが…なんかシスターから天使にジョブチェンジしたらしい。

悪魔の駒の天使版で名前を御使いシステムと言うらしいが…その内神様達も乗っかって分霊システムとか作るんじゃね?

その場合は日本だと将棋だな間違いない。

 

 

 

 

★月×日

 

北欧の主神が来た、この間のゲームの時も見に来ていたらしい。

んで、興味を持ったのでイッセー達のところに行く前に立ち寄ったとの事。

そして遊びに来ていたクリスちゃん達にセクハラをしようとしたのでハリセンでぶっ叩いて止めた。

 

従者っぽいヒトがその様子に驚いていた。

神が怖くないのかと聞かれたが、神が怖くてOTONAを目指せるか!と答えたら唖然としていた。

 

とりあえず呆然としている間にエロ爺のセクハラから逃がすべくクリスちゃん達には曹操達のアジトに移動して貰った。

なんか後ろのほうで『ワシ一応北欧の主神なんじゃが…扱いひどくね?』とか言っていたが知らん。

 

その後は何処かの勢力に入るつもりなのか?とか死んだら北欧に来ないかとか言われたりとかそんな話だった。

死後は兎も角として勢力に対しては『人間』であると答えておいた。

そして帰り際に滞在中にワシを追って北欧の誰かが来るかもしれんとか言い残していきやがった。

 

 

おいコラ何で北欧の問題を日本に持ち込んでんだよ。

そして今更だけど、スッゴイ今更だけど何で他の国(?)の問題が日本で起きてるんだ!?

三大勢力とか今回の北欧とか神器関係とか…ぶっちゃけ今まで起きた騒動日本の神話とか怪異関係ないよね?

 

…その内日本の神々もブチキレるんじゃないかと心配になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

★月◎日

 

 

なんかロキが現れた。

いや何でお前俺の家に奇襲かけてんの?馬鹿なの?死ぬの?それともボケたの?

 

…と思いきや原因はあのエロ爺が幻影の魔術使って俺のところまで誘導したらしい。

んで、まんまと騙された腹いせに俺の家を強襲してきたとの事。悪戯の神ェ…

 

しかしやってくれたなあのクソ爺、どうやら物置に置いてあるチェーンソーが神殺しの逸話を創る日が近々来るかもしれない。

それも北欧の主神殺し…これは念入りに手入れが必要そうだな。

 

因みにロキは家にいつの間にか搭載されていた自動迎撃装置によってフルボッコにされた。

いきなり家がトランスフォームし始め、ハリネズミの様に武器が大量に出現してロキをロックオン。

後はミサイルやら聖剣やらガトリング砲やらが一斉に発射され哀れロキは爆炎の中に消えていった。

 

あの光景には俺も呆然である。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやこんな書き方したけどちゃんとロキは生きてたよ?

ボロボロの焦げ焦げだったけど…どうやらギリギリで防御に成功したらしい。

 

後は『この借りは必ず返す!覚悟しておけッ!』と捨て台詞を言いながら帰っていった。

しかしおかしいな、俺が監督してた時にはそんな装置付けてなかった筈なんだけど?

 

どうやらヤツとは相互理解を深める為のOHANASHIが必要らしい。

ただ、俺はSLBなんて撃てないからバニシングバスターで代用させてもらうけどな。

 




テンションに任せてはっちゃけ過ぎた箇所がチラホラと…
だが元からはっちゃけてたからあんま変わらないよね!?


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30

結構長く掛かってしまいました。
その割にはっちゃけてるのは変わらずですが…

そういえばFateでTVのPVと共にHFルートの映画化が決定されましたね。
でも3部作位でじっくりやってくれないと内容分からんと思うんだよねHFルート。
まぁ嬉しいんですけどね!



★月◆日

 

ヴァーリ達がイッセー達の所へ加勢に行った。

勿論善意だけではない。フェンリルやロキと戦いたいと思ったからだ。

 

流石ヴァーリ、ブレないな。

俺は来ないのかと聞かれたが、断っておいた。

つか今あのエロ爺に会ったら俺が襲撃者になりかねんし。

あとロキもどうせ来るだろうからこっちはこっちで気長に待つとする。

 

 

 

★月Я日

 

いつもやっている鍛錬にオーフィスちゃんが参加する事になった。

何でもOTONAになってグレートレッドを倒し真なる静寂を手に入れるとか。

真なる静寂ってのは分らんが、まぁ目標がある事は良いことだしOTONAを目指す同志が増えたのは喜ばしい。

 

あと小猫は暫くグレモリーさん達と爺の護衛でお休みだそうだ。

あの爺さんに護衛が必要なのか激しく疑問ではあるが。

 

 

 

 

★月▼日

 

あの予告?宣言?捨て台詞?の言葉通り襲撃があった。

 

それであの野郎俺の所にフェンリルを三匹も寄越しやがった。

おかしくね?何でアイツ俺の方に全力傾けてんの?爺の方に全力向けろよ!

まぁ、大方最大戦力のフェンリル達で俺を倒した後にそのまま合流する腹積もりだったんだろうが…甘い、甘いぞ悪戯の神!世の中には神すらも想像もつかない出来事が起きる事を知るがいい。

そう、例えば突然現れたと思いきやフェンリル達をボコボコにして眷属という名の舎弟にしたルシエドのようにッ!!

 

…いやマジで何言ってるか分からないと思うが俺にも分からん。

俺が戦おうとしたら俺の中から飛び出してフェンリル達相手に無双を開始した。

微妙にキャラが被ってたのが気に入らなかったのか、それともただ単に舎弟がほしかっただけなのか…分かっていることは唯ひとつ!ウチに番犬が出来た事だッ!!

その後はフェンリル達にロキの居場所を聞いて向かった。

そして高笑いしてるところにイナ○マキックをぶちかまし元凶(エロ爺)に向けて吹っ飛ばしてやった。

だがまさかその所為で爺とロキがズキューンするとは思わんかったがな…爺×男とか誰得だ。

 

そして精神に多大なダメージを負って動きが鈍っている所にイッセーが追撃のニョルニルをぶちかましロキを空高く打ち上げ、空で量産型ドラゴンと戦っていたヴァーリが踵落としで飛んできたロキを叩き落とし、最後に俺がパトリ○ットアポカ○プスの如く突き上げた拳がロキの顎を捉えた。

 

ふむ、見事なコンビネーションアーツだったと感心するがどこもおかしくはないな。

あとどうでも良い話だがアズラエ○を使っているのは響ちゃんで俺はバン○殿である。

 

そして血に沈んだロキは爺が連れて帰る事になった。

爺さんは俺に何やら言いたそうな顔をしていたが諦めたようだ。

俺も予想外とはいえ仕返しが出来たと思い襲撃の件は水に流す事にする。

 

因みに舎弟(眷属)化した影響でルシエドが滅びない限りフェンリル達も不滅になったとの事。

つまりやられてもその場でオートリレイズで即座に戦闘復帰。

やったな神様、神殺しの牙が不死不滅の存在になったぜ!

 

その事を聞いたグレモリーさんに駄天使や爺達は目を点にして茫然としていたがな。

あとイッセーが乳神という異世界の神を召喚していた事が判明、乳神ってなんだ…聞いたとき俺の耳がおかしくなったのかと本気で思ったがどうやら本当の事らしい。

イッセーのスケべ心…というか乳への執着心は遂に世界の壁をも突破したのかと感心すればいいのか呆れればいいのか非常に判断に困る。

 

 

 

★月※日

 

爺のお付きの人、ロスヴァイセさんがグレモリーさんの眷属になったらしい。

 

何でも気が付けば爺さんに置いてきぼりにされ、護衛対象より後に帰還なんてどの面さげて帰ればいいのかと途方に暮れていた所にグレモリーさんが交渉したとの事。

 

あの爺さん、自分のお付きの人を置いてきぼりにすんなよ。

いくらフェンリル達の事やロキとのズッキューンな出来事があったからって……ん?あれ?書いてて思ったんだけどもしかして爺さんがロスヴァイセさんを置いていった原因って俺?ロスヴァイセさんの事を忘れる位に精神ダメージ受けてたからとか??

 

…今度菓子折り持って謝りに行った方が良いのかもしれない。

 

 

 

 

 

★月й日

 

ヴァーリがフェンリルに挑んでいた。

因みに支配の聖剣はなしである、寧ろ使ったらその場でヴァーリ達をぶっ飛ばすわ。

 

仲間にしたけりゃ拳を交えて認めさせるのが筋である。

実際俺もレオナルドもそうやって魔獣たちと仲間になっている。

 

結局二人の勝負は今日中には決着は着かなかったので次回に持ち越しとなった。

どっちも笑ってたから既に認め合ってるんだろうけどな。

 

 

 

 

★月/日

 

オーフィスちゃんにお父さんと呼ばれた。

言われた瞬間飲んでいた茶が変なところに入って暫くの間むせた。

不意打ちでしかも爆弾発言過ぎるわ。

 

何故行き成り父親呼ばわりされたのか聞いてみると切歌ちゃん達がそういっているのを聞いたからだとか。

なに?俺ってばあの子らに父親と認識されてんの?つか何故お父さん?せめて兄位にならん?十代でお父さんはちょっと悲しい。

 

というより何でそんなに高評価?

やったことと言えば遊園地行ったり、一緒にゲームしたり、勉強見たりした位?

あぁ後一応飯作ったりもしてるか。と言ったら完全に父親ですねとシアさんに言われた。

 

解せぬ。

 

因みに俺へのお父さん呼びは止めて貰った。

 

 




猛暑と大雨が続いている日本ですが皆さまもお気を付けて



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31

今回からちょっと幕間的な話ですかね。
9巻故に


★月§日

 

あ~…今日は疲れた。

 

ちょっと会長に相談があって駒王学園に行って来たんだが…学園中イッセーだらけだった。

しかも皆一様に女子の服を脱がそうとする煩悩MAXの変態共…普段のイッセーも結構スケベらしいが流石にコレは無いと思う。

 

そんな訳で支取会長達と向かってくる変態を打つべし!討つべし!と迎え撃ち、駆除していった。

しかし支取会長も随分と接近戦が上達したな、今じゃ死角からくる相手も裏拳で撃墜していたし。

 

因みに駆除した変態共は次々に携帯用転移装置でマッドアイランドに送っておいた。

そして全員向こうに叩き込んでから本物のイッセーも居ない事に気付いた。

どうやらドサクサに紛れて一緒に送ってしまったらしくその辺りの説明をグレモリーさん達にしていたらみるみる顔が青ざめていった…

迎えに行く方法?強制送還を待つしかありません。

 

そして二時間が過ぎた辺りからポツリポツリとしまわれて強制送還されてきたイッセー達を回収。

強制送還されてきたイッセー達は虚ろな目をしながら

 

「ドリルが…ドリルを生やしたドラム缶が襲ってくる…」

「青いダニの大群 怖い、カサカサ怖い」

「やめてやめてしまわないで、食べないで、あぁ…青とピンクが追いかけてくるぅ」

「しまっちゃうおじさん怖い、しまっちゃうおじさん怖い…」

 

と真っ白になりながら呟いていた。

本物のイッセーも他のと同じように真っ白になっていた…

増殖イッセーに対しては同情も罪悪感も沸かないが、本物のイッセーとドライグはマジでスマンかった。

 

因みに騒動の原因である駄天使にはスコルとハティ相手の追いかけっこに勤しんで貰った。

捕まえたらガジガジ噛んで良しと言っておいたので彼女達も張り切って追いかけていた。

 

少しは懲りろ。

 

 

 

★月°日

 

この間オーフィスちゃんのお父さん発言はフラグだったのだろうか…

 

まだ相手も居ないのに自分の子供の面倒を見るって貴重な体験だよねHAHAHA!

…そろそろあの駄天使総督とゲオルグの二人を消し炭にしても赦されると思うんだ俺(筆圧で穴が空いている。

 

と言うかあの二人曰く未来の自分を召喚すると言う設定だったのに出て来るのが本人じゃなくてその子供なのかさっぱり分からん。

検証の為に巻き込まれたヴァーリと曹操も俺と同じく赤ん坊が出て来ていたので最早そういう仕様だったんだろうなアレは。

 

そしてその装置は連続運転に耐えられずにぶっ壊れたわけで…

当然その装置が直るまでは赤ん坊達も送り返せないという事で…俺達が面倒を見る事になった。

 

アイツ等は不眠不休で装置の修理をしているからそんな時間なんて無いし。

そもそもあの二人に任せるなんて選択肢は初めから存在しません。

 

だが困った事に俺達は誰も子育ての経験が無い。

今迄保護された神器使い達も子供までだったからなぁ…

 

OTONAに相談しに行ったら大真面目な顔しながら『責任はとれよ』って言われて説明するのがすんごい面倒だった…つかOTONA達、俺に今までそいう人が居ない事知ってるよね?寧ろ『お前そういう相手居ないのか?』とか心配してたよね?

 

出来たら報告してます。

 

そして頼みの綱のOTONAが誰も赤ん坊の世話をしたことが無かった事が発覚してお手上げ状態。

序でに言えばシアさんも、あと当然だがルシエドとロードブレイザーも知らなかった。

 

そして最終手段として近所の奥様方に親戚から預かった事にして助力を乞う事で何とか現在に至る。

世の母親たちの偉大さを身に染みて理解できた。

 

 

 

 

★月¶日

 

アジュカさんが我が家に文字通り突撃してきた。

ロキの攻撃でも耐え抜いた我が家の壁をぶち破って…

 

何でも俺の(未来の)子供を見に来たとの事、いや別に見に来るのはかまわないけど普通に玄関から来てほしかった…というかそんな理由で魔王が人間界に来て良いのだろうか?まぁグレモリーさんのお兄さんとか支取会長のお姉さんとかも結構気軽に来ているみたいだし今の魔王って割と自由なのかもしれない。

 

街中で魔王と遭遇とかRPGならクソゲーもいいところだな。

 

そして我が家に突撃してきたアジュカさんなんだが…すんごい甘々な顔をしていた。

ぶっちゃけあの時のアジュカさんは悪魔とか魔王とかではなくただの親バカか若しくは爺バカだ。

とても部下の人達に見せられないような顔をしてたわぁ。

 

もしかしてアジュカさんは子供が好きなのだろうか…?

そして未来のわが子はこんな騒ぎの中でもキャッキャと笑っていた…中々肝が据わってると思う。

 

その後アジュカ様ー!と呼ぶ声が聞こえて来た為アジュカさんは仕方なしに帰っていった。

未練タラタラって顔してたが…いや顔っていうか もう全身? というかオーラが垂れ流しになってた。

だが仕事が終わったらまた来てくださいと言ったら消える様に帰って行った。

今考えるとアレって残像だったな。

 

アジュカさんが帰った後は響ちゃん達が来て眠るまで遊んであげていた。

まぁ寝たら寝たで彼女らも一緒にお昼寝に突入していたのにはちょっと笑ってしまった。

 

…なんていうかまぁ、平和な一日だった。

 

 

 

 

 

 




曹操達が既に居るのでこれからが大変だぁ。


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32

一か月以上も空けてしまい申し訳ありませぬゥッ!
ちょっと仕事が立て込んでスケジュールがキツイッス…

でも最低月一は投稿したい…いえ日数的に一月超えましたが…orz


★月Φ日

 

なんか疲れる一日だった…

 

もう朝の段階からしておかしかった…何しろフライングボディプレス×3.5で叩き起こされたからなぁ。

犯人は前回同様切歌ちゃんと調ちゃん、そして3人目の新規参入者はなんとオーフィスちゃんである。すっかり染まっちゃってるというか仲良くなったと言うべきか…

 

そういやそんなオーフィスちゃんを見て黒歌は遠くを見ていたな…気のせいか目が虚ろだったような?

因みになんで3.5なのかというと3人が乗っかったその上に未来の我が子が乗っかっていたので3.5だ。赤ん坊まで巻き込まないでほしい…

 

しかし何で俺はあの子らの目覚まし(物理)を避けられないのだろうか?

油性ペンで悪戯しに来た美侯とかミッテルトとか黒歌は問題なく撃退できてたっぽいし…理由がわからん。

まぁ、寝てるときの迎撃って手加減出来ないみたいだから怪我とかされるよりはよっぽど良いんだけどさ。

…でも避けるぐらいはして良いんじゃないかな?俺。

 

その後は全身に張り付いた彼女らを抱え…いや背負って?

まぁ兎に角一緒にリビングへと朝飯を作る為に移動した訳だが、今日は意外な人が来ていた。

 

翼さんと同じく歌姫として有名なマリア・カデンツァヴナ・イヴさんである。

 

何でも昨日ワールドツアーが終わって日本に戻ったらしい。

そして響ちゃん達が我が家に連れて来たとの事、朝飯目当てですねわかります。

 

しかし今更だが家に歌姫が二人も居たっていうのは世界中探しても中々ないと思う。

 

…そして最初の会合が赤ん坊と女子背負った姿ってどうよ?

傍から見たら実にシュールな光景だろう、実際響ちゃん達笑ってたし。

 

そして三人組、あの場でお父さん発言は勘弁して欲しかった…

その所為でマリアさんにめっちゃ怪訝な顔され、彼女らとの関係について根掘り葉掘り聞かれた。

 

だがこの時俺は悟った……この人はオカン属性だとッ!

天然系とかシスコン系とかツンデレ…というか気まぐれなネコ系?は居たけどオカン系は初めてだな。

そして貴重なツッコミ属性持ちである事も確認出来たのは嬉しい…でもお説教を受けたのだけは解せぬ。

 

まぁその後切歌ちゃんと調ちゃんも正座でお説教を受けていたけど。

 

とそんな訳でいつもより騒がしいメンバーで一日を過ごした訳だ。

エアラ○ドでドラ○ーン無双してス○ブラで袋叩きにされたり、クリスちゃん達にはお父さんやってるなと言われてからかわれたりしたし…まぁそのお返しに『じゃあお母さん役を進呈しよう』と言って三人+αを嗾けたけどな。

 

ただ未来ちゃんの視線がキツかった…いやただの冗談だからそんな親の仇見るような視線は勘弁して欲しい。

 

その後はまぁ騒ぎを聞きつけた曹操達も交えてカラオケしまくって飯食って解散した。

しかしあれだけ女子が居たのにも関わらず料理担当が自分一人だけっていうのは間違っているんじゃなかろうか?

 

 

 

★月Λ日

 

子育てが始まり早四日目となりそろそろ慣れて……くるわけがない。

未だに四苦八苦しながらどうにかこうにか面倒が見れている…見れているのか?正直自信無いなぁ。

 

そして今日は滅茶苦茶疲れた。

何しろ朝からずっとチビ助がしがみ付いて離れなかったからだ。

まぁ背中に引っ付いていたのに気が付かずに学校まで連れてっちゃった俺が悪いんだがな。

 

うん、改めて思い返してみても俺は阿呆か馬鹿だろう。

気が付けよ俺!よくよく思い出してみれば登校途中での周りの連中がギョッとしてただろ!?

 

お蔭で相手は誰だとか裏切り者だとか言われながらの事情説明は疲れた。

しかも誤解が解けても見物人とかチビ助を抱かせてほしいとかいう輩が結構な頻度で来ていたし。

授業中も周りからの視線が絶えなかったし…担任は『やめてッ!そんな無垢な瞳で汚れてしまったわたしを見ないでぇ!』とか言いながら逃走してたし?

 

とまぁ大変な一日だった。

しかし俺の両親もこうやって赤ん坊の面倒を見ていたのかなと思うとなんだか笑えてくる。

まぁ父親の顔なんて記憶の中には無いけどな…その割に生活費や紙はよく送って来るから判断に困る。

なんかもうマフィアかなんかのボスなんじゃないかと思う方が楽なのかもしれない…というかその方が色々納得がいくんだよなぁ。

 

まぁ何処の何者だろうとグーパンするのは変わらないがな!

 

 

 

★月Γ日

 

なんかちょっとヤバイかもしれん。

 

曹操が段々と親馬鹿になりかけている。

同じ話を三度もされるのは疲れるわ、つか態々カメラを買って成長の記録してるのには吃驚だよ。

 

ジーク達もそんな曹操を見て苦笑いを浮かべていたが、全く止める気配はない。

レオナルドは年下が出来た事でお兄さんぶっている…何とも微笑ましい光景だった。

 

ヴァーリは相変わらずどう接していいのか分からず女性陣に任せている。

だが偶に泣いている赤子に対してオロオロと狼狽しているヴァーリの姿が見られる。

何だかんだ言ってヴァーリも気に掛けているんだろう。

 

しかしアレだな、ホント早く元の時代に戻してあげないとヤバイかもなぁ…

 

 

 




感想、意見お待ちしております。
皆様の声こそ我がエネルギィィイイイイイッ!


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33

気が付けば一周年が過ぎていた。
こんな私のSSを読んでくださっている皆様には頭が下がるばかりです。

本当にありがとうございます!


 

★月¨日

 

小猫との修行をしていたのだが、チビ助を見て驚いていた。

そういえば修行の後にチビが来たから小猫はチビの事を知らないのかとその時になって判明。

チビ助達が来たのは小猫が帰った後だったから知らないのは当たり前だな。

 

それを考えるとアジュカさんは何処からチビ助のことを知ったんだろうか。

まぁOTONAとかご近所のお母さん達に聞いたりしてたからそっから漏れた可能性もある。

ご近所ネットワークを舐めてはいけないからな…ん?と言うことは近所にアジュカさんの家でもあるのか?

 

まぁそれはそれとしてチビスケのことを知らなかった小猫だが。

ドサクサに紛れてあること無いこと小猫に吹き込もうとした黒歌に『みさえパンチ』でお仕置きしつつ改めて状況を説明、アザゼルが絡んでいる事を言ったらその場で納得された。

アイツどんだけ向こうに迷惑掛けてんだ?

 

アザゼルだからと言われれば納得してしまうのはもう仕方ないんだろうけど…

 

あとは小猫が尻尾を掴まれたりあむあむと甘噛みされたりして悶えていた。

剥がそうとしても尻尾を離さなかったので代わりに妹をカメラで激写していた黒歌をとっ捕まえて生贄にしておいた。

 

あんな姉で大変だなと小猫に言ったら『もう慣れました』と笑顔で返された。

逃げられないように黒歌を縛り上げながらだけど。

 

確かに慣れてるんだろう、縛るのに淀みがなかったし。

 

 

 

★月α日

 

アーシアちゃん達がチビスケを見に来た。

 

ことの起こりを説明するとイッセーに同情された。

話を聞くと、どうやらあのマッドの仕出かす事の犠牲者は主にイッセーらしい。

この間もイッセー大発生事件があったしね…その時のことを思い出したのか目が虚ろになって『青鬼怖い、しまっちゃうおじさん怖い』とブツブツ言い出し、それに釣られてドライグさんも『空飛ぶ球体怖い空飛ぶ球体怖い』と言い出す事態に…ぶっちゃけドライグさんは声だけだから不気味だった。

 

その後は二人…いや一人と一匹?いや悪魔だから一柱?元人間だから一人でいいか。

に対して即席の悩み相談を行った。イッセー大発生の他にもリアスさん幼女化事件とか起こったり自分が子供になったりしたとの事…その内自分らにも降りかかるんじゃないかと考えると他人事とは思えん。

 

そしてドライグさんだが…心労の九割はイッセーの所為だった。

洋服破壊とか乳語翻訳とか卑猥な技ばかり使われ、冥界じゃおっぱいドラゴンとして広められて新しく着いた名前が乳龍帝、最早二天龍としてのプライドはズタズタのボロボロである。

 

余に哀れ過ぎたから思わずリラックス効果のある香とか渡しちゃったよ。

取敢えずイッセーには注意しておいたが…無駄なんだろうなぁ、だってアイツ某漫画に出て来る煩悩を霊力に変えるゴー○ト・ス○ー○ーと同じ感じがするし。

 

…今度からちょくちょく愚痴に付き合おうと思った俺は仕方ないと思う。

 

 

帰りにアーシアちゃんに動物園のチケットを渡しておいた。

元は商店街の福引で当てたものだし、何故か6人分あるから問題ない。

 

イッセーちゃんと二人でゆっくりしてくるといいと言ったらアーシアちゃんから幸せそうな顔でありがとうございますと言われた…なんか癒されるわぁ。

 

後の残りはどうしようかねぇ?

 

 

 

★月β日

 

アジュカさんが泊まりに来た。

魔王の仕事は?と聞いたら片付けてきたとの事、目の下真っ黒だった。

 

しかし今はそんな疲れが微塵も見えないぐらいにスッゲェ満ち足りた顔してる。

なんていうか、長年の夢が叶った的な幸福感?に満ち満ちた幸せオーラを笑顔で周囲に放っている。

 

…こんな表情をするまで日々神経をすり減らして魔王の仕事をしていると考えると目頭が熱くなる。

そしてロードブレイザーは面倒なら全部焼き払えば良いとか物騒な事言ってシアさんにしばかれてた。

雁字搦めの封印と弱体化で録に動けない状態だから出来ることと前にルシエドは言っていたが、ぶっちゃけ封印が解けても変わらないんじゃね?と思っていたりする。

 

まぁ二人のことは別に置いといて。

 

ちょっとテンションが過剰気味なアジュカさんだが、

一緒に飯食って風呂入って川の字で寝たいということを希望された。

 

何でも一度普通の家族がやることをやってみたいのだとか。

よく分からんけどまぁ別に迷惑ってわけでもないのでOKした。

アジュカさん家は貴族だからそういう生活に少し憧れみたいなものがあるのかもしれないし。

 

因みに風呂だけはスペース的に無理なのでチビ助と一緒に入って貰う事で我慢してもらった。

ちょっと残念そうだったが風呂からは二人の楽しそうな声がしていたから楽しんで貰えたと思う。

 

そういえば川の字で寝るってのは俺も初めてだな。

相手が魔王と未来の我が子っていう世にも奇妙な組み合わせだけど…

 

しかしアジュカさんのチビ助の可愛がりを見るにその内自分で育てる!とか言わないか不安だ…いや寧ろ帰る時に立ちはだかる方が可能性高い?

 

 

 

★月Υ日

 

今日はOTONA達とスポーツ対決を行った。

何でかって?知らん、強いて言うならノリだ。

 

野球にサッカー、バスケット、ケイドロ、缶蹴等々一日中動きっぱなしだった。

炎の魔球とか消える魔球は当たり前、そしてゴールキーパーや捕手はそんな殺人ボールを全て受け止めるという…まぁ俺と師匠なんだけどさ。師匠は自主的にだったが俺は押し付けられた…というか懇願された。

 

ぶっちゃけOTONAも童心に帰って自重を捨ててたからね。

俺も何回吹っ飛んだことか…ただ流石にコンビネーションアーツは死ぬかと思った。

オーバーソーサリーだっけ?デスボールを受け止めようとした超野菜人の気持ちがよく分かった。

 

最後は棒倒しで総力戦、まぁ負けたけど。

OTONAとの壁はまだまだ高いという事を実感した。

 

まぁ楽しい一日だったな。

 

 

 




一周年記念として絵をかいてみました。
挿絵が何故か出来なかったためPixivへと投稿
トレスでしかも所々抜けという体たらくではありますが。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=46533421

次があればHDD描かんと…(汗)



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34


一昨日の地震は結構デカかったですね。
作者の住処は都内なのですがそれでも結構揺れてました。

今回の地震は忘れた頃にやってくるという言葉を思い出させられました。


★月γ日

 

ゲオルグから遂に装置が直ったと知らせがあった。

 

だが目の下が真っ黒で顔色が悪くて頬がこけていたのにはちょっとビビった。

そして報告をしたと同時に直立不動のまま寝た。

 

なに気に責任は感じていたらしく不眠不休の日々だったらしい。

助手の吸血鬼は太陽にあたっていないにも関わらず真っ白な灰の様になっていた。

 

とりあえず吸血パックを1ダース程用意したら即座に復活した。

復活したと同時にぶっ倒れたけどな!体力の限界を超えていたみたいだ。

 

 

チビ達とももうすぐお別れか…

 

 

 

 

 

★月Σ日

 

今日は大変だった…

ぶっちゃけ前に旧魔王派とグレートレッドと戦った時より疲れた。

 

今日起きたことは『曹操の親バカが爆発した』以上。

あいつ装置を壊そうとゲオルグの工房に突撃をかましやがった。

 

まぁ予測できた事態だったから防御を固めてたんだが…そこからがヤバかった。

無駄にカリスマ発揮して他の奴等を扇動…いや、ありゃ最早洗脳だな。

味方だった奴らが何時の間にか曹操側に付いて俺らに向かってくるんだぜ?

新手のゾンビゲームかなんかかッ!?と思わず叫んじまったよ。

 

しかも瞳孔が開いた真っ黒な目をしながら『我らが天使をマモレー』とか言いながらだ。

怖いわーマジでないわー…だからちょっと加減間違えて無双シリーズの如く吹っ飛ばしたのは仕方ないと思う。

何しろ無駄にタフだったからな…マジで新手のゾンビじゃないかと思ったわ。

 

しかもレオナルドのやつまで洗脳されて魔獣軍団まで追加する始末。

正直響ちゃん達が応援に来てくれて助かったわ、まぁやり過ぎて曹操のアジトが半壊したけど。

 

そして洗脳された奴らがアレなら主犯たる曹操は益々アレだった…

何せどんだけぶっ飛ばしても娘の名前を叫びながら復活して突撃してくるんだぜ?

 

一瞬ナイトブレイザー化して手加減無しのバニシングバスターで消し炭にするしかないのかと本気で思ったわ。

そしてそんな曹操を止めたのが意外な人物で、アジュカさんだった。

突然現れたかと思ったら曹操に全力で右ストレートをぶちかました時には思わず『えっ』と声が出た。

 

そしてその後『父親とは子供の為に如何なる苦渋をも飲み込まねばならんのだ!』

とか『今君が娘にしてやれることは本来の時間に戻して本当の父と母に再会させる事だろう!』などなどと父親としての在り方を拳を交えながら…いや拳と一緒に叩きつけていた。

 

そして曹操は『俺が間違っていたんだな…』と敗北を認めた。

まぁ敗北を認めてもこんなバカ騒ぎを起こした曹操には俺が仙術打ち込んで麻痺らせた後で簀巻きにして四騎士にボコボコにされるというオチがあったわけだがなッ!

 

あとアジュカさんだがもしかして誰かの父親だったりするのだろうか?

それを聞いたらはぐらかして転移されてしまったが…もしや隠し子とかがいるのかもしれない。

 

アジュカさんの隠し子ねぇ…興味はあるけど他人の秘密にズカズカと踏み込むのは人としてダメだろう。

 

 

そして明日はいよいよチビ達の見送り会をしてお別れだ。

騒いで踊って飲んで食って笑ってあいつらを送ってやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チビスケの寝顔を見て少し、あの時の曹操の気持ちが分かった様な気がした。

 

 

 

 

 

 

★月†日

 

今日は盛大に騒いだ。

 

場所は曹操達の半壊したアジトだ。

装置は無事だったが損害的に新しく作った方が早いということで建て直しが決定されている。

 

まぁそんな訳で装置には厳重な結界を張りつつバカ騒ぎを行った。

…だが響ちゃん達に酒を飲ませたのはダメだよガウンさんッ!

ジュード君達にまで飲ませてベロベロに酔った所でハウザーさんが怒って喧嘩に発展した結果、

半壊してたアジトが更にボロボロになったというアクシデントもあった。

 

まぁその後はふたり揃ってラムダさんとエセルダさんに正座でお説教されてたが。

 

そして酔った響ちゃん達の世話は俺に押し付けられた。

笑い上戸な響ちゃんは何がおかしいのか笑いながら俺の頭を叩くし、未来ちゃんはそんな響ちゃんに抱きつき、翼さんは何故か酒を飲みながら真顔で俺に説教を始め、クリスさんは顔を真っ赤にしながら『アタシの酒が飲めねぇってのかッ!?』と典型的な絡み酒の酔っ払いと化した。

 

因みに調ちゃんと切歌ちゃんは俺に突撃した後でマリアさんに引き摺られていった。

流石オカン属性、でもこのカオスな四人組も連れて行って欲しかったよッ!

 

そしてそんな俺たちの様子を肴に飲んでやがった師匠たち。

艦長に至ってはそのままキスしちまえ!とか言って煽ってやがった。

 

しないわッ!

 

そんなこんなで騒いだ後にはチビ達に入れ代わり立ち代わり別れの言葉を送った。

最後の最後まで笑顔で送れたのはよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…だが、最後にパパっていうのはちょっと反則だろ?

 

 

 

 

 

★月∀日

 

俺は自分で思っていたより落ち込んでいたようだ。

いつもと変わらない筈の家が大きく思えたとか…俺も相当に親ばかの気質があるらしい。

 

まぁ、そんな感傷タイムもシアさん達のお陰で吹っ飛んだが。

 

シアさんがチビスケがちゃんと生まれるようにと俺にレンアイ講義したり、

ロードブレイザーがシアさんに妄想恋愛か?とか言って乱闘になったり、

シアさんの(何故かある)自棄酒に付き合わされたり、

ルシエドに助けを求めたら「PTメンバーが居ません」状態だったりしてシリアスは見事にブレイクされたわけだ。

 

 

 

 

なんともまぁ………在り難い人たちだ。

 

 

 

★月Ω日

 

イッセーが鍛えてほしいと頭を下げてきた。

何でも小猫と模擬戦で負けて自分が天狗になっていた事に気がついたそうだ。

 

まぁ結構修行してるもんな小猫、最近じゃ仙術もうまく行ってるし。

勝ち誇った笑みを浮かべていた小猫を労いつつイッセーの修行についてはOKを出したが。

 

修学旅行もあるのでそんなに時間は残っていない。

前に曹操達の所に居る神器使い達にやったら一日で泡吹いてダウンしたんだけど…それでもやる?

と最終確認の意味を込めてイッセーに聞いた所顔を真っ青にしながらもお願いしますと答えられた。

此処まで決意を固めている相手にこれ以上の余計問答は侮辱になるので最早何も言わない。

俺が出来ることは唯ひとつッ!俺の出来ることを全力でやる事だけだッ!!

 

ということで今回は自重しない!

次のゲームに勝てる様にイッセー!お前を心身共に鍛え上げてやるッ!

 





D×Dの新刊が発売されましたがまだ買ってない…
都内なくせに近所に本屋が無いという…


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35

意地でも今年中に投稿したかった。



☪月A日

 

白目をむき、痙攣しながらエクトプラズムを吐き出していたイッセーを見てやり過ぎたと反省。

因みに昇天しそうになっていたエクトプラズムは口の中に押し戻して蘇生しておいた。

 

序でに小猫に仙術を使っての回復を頼んだが…偶に失敗してイッセーが麻痺っていた。

まぁ態となんだろうなぁと思う。だってイッセーがスケベな顔した時が殆どだったし。

その所為か小猫に対して上官の如く対応する様になってしまったが…自業自得だろう。

 

しかしまだ基礎体力強化部分でコレだと心配になる。

まぁ前に曹操の部下にやった経験からしてこうなる事はわかってたんだし仕方ない。

次の耐久性と回避力アップの訓練は基礎体力が無いと速攻で終わるから絶対に妥協出来んしな。

 

とりあえず回復応援の為にアーシアちゃんにも連絡しておこう。

 

 

☪月B日

 

アーシアちゃんのお陰で修行が捗る捗る。

やっぱり二人も回復役が居ると違うな。まぁその代わりイッセーの目がどんどん死んでいったけど…

 

まだ二日目だしそこまで劇的に変わる訳でもないが昨日よりは確実に進歩している。

その内曹操達にも修行の手伝いをしてもらおうと思っているが流石にソレに行くまでには実力が足らんので先の話だけどなぁ。

 

その前にまだまだメニュー残ってるし。

やっぱり時間的にキツキツなのが惜しい…

 

 

 

 

 

☪月C日

 

平日の間はイッセーの修行を小猫に見てもらう事にした。

修行内容を伝えた小猫は張り切っていたが…あの時のちょっと黒い笑みが気になる。

 

まぁそれは兎も角として今日あった出来事だが、会長に番長に任命された。

それもこれも全部ウチの学校にカチコミに来たあの集団の所為だ。

なんでも最近街でカツアゲしている不良が何者かに凹られたり、バイクで市内を暴走している不良集団が纏めて壊滅させられたり、喫茶店押し入った強盗を何処からともなく現れた5色の戦隊ヒーローに制圧されたりしている事を聞きつけこの学校の番長である俺に決闘を申し込んで来たらしい。

 

あえて言おう、知らんわそんなもんッ!

カツアゲしてる阿呆とかひったくりした馬鹿をぶっ飛ばした事は多々あるが、

それを指示した事も5色の戦隊ヒーローなんてのも知り合いにいねぇよッ!つか番長ってなんだよ!!

なった覚えも言われた覚えもねぇよッ!!

 

と馬鹿どもに抗議していた訳だが、そんな中突然会長が登場し腕章を俺に渡して

「今より君を番長に任命するッ!同意する者は盛大な拍手をッ!!」とか言い放ちやがった。

無駄にマイクパフォーマンスに懲った演出だったのが腹立たしい、そして満場一致で拍手しやがったウチの学友共もなッ!!

 

そしてなし崩し的に番長にされた俺はアイツらとタイマンを張ることになった。

まぁ全部ぶっ飛ばしたけど…星になれぃッ!ってちょっと八つ当たり気味にしたせいか力加減を何度か間違えた。

そして何故かアイツ等番長連合のトップに俺が立たされる事になった。

 

番長連合ってなんだよ!つかトップについた覚えもねぇ!

つかその事について嬉々として話進めんなよ会長ッ!本人置いてきぼりだよ!

 

 

とりあえず奴らが帰ったあと会長にはパイルドライバーで犬神家の刑に処した。

 

 

 

 

 

 

☪月D日

 

今日もイッセーが昇天しかけた。

まだ体力強化が終わっていないのに体験として耐久&回避アップの訓練をさせたのが原因だ。

 

体験版としてレオナルドからスライムを借りて行ったんだが…

耐久アップオンリーの訓練になっちまったんだよなぁ。

 

挑発したイッセーも悪いけど部屋中を絶え間なく跳ね回って攻撃するスライムデンプシーは流石にやり過ぎだ。イッセーのやつ10分位空中コンボ食らってから落ちてきたし…まぁアーシアちゃんが全部治したけど。

 

んで、スライムに一方的に負けて凹んだイッセーを立ち直らせるのが大変だった。

あんなナリでもレオナルドの最初の仲魔で今まで数々の戦いをくぐり抜けた古参なのだから強いのは当然。

まぁ最近はスライムアーマーになってレオナルドと合体?して戦ってるけどね。

 

 

 

 

 

☪月E日

 

今度の修学旅行の行き先が京都に決まった。

修学旅行が京都と聞くとどうも中学のイメージが出てしまう。

まぁ俺の学校は京都じゃなくて沖縄に行ってたからダブってなくてよかった。

 

あとイッセー達駒王学園も修学旅行が京都だという。

日程も同じだし、もしかしたら一緒に回る事も出来るかもしれないな。

 

しかし何故だろうか…修学旅行がすんなり何事もなく終わる予感がしないんだよなぁ。

あと先生や、修学旅行のしおりが六法全書並に分厚いのはおかしくね?

 

 

 

 




2014年も終わり
皆さん!良いお年を!!


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36

情熱()な物語で心を折られ…ロストなヒーロー達に立ち直り…DLCでまた心を折られて神殺ししまくって気が付けばもう三月…放置しすぎだろ俺。

遅くなってしまいホント申し訳ありません。




☪月F日

 

番長の業務の一環として相談教室なるものをやることになった。

絶対に嘘だろ理由が適当すぎ、つか相談教室開く番長とか聞いたことない。

 

まぁ部室?と運営費(という名の茶菓子代)を出すと言われて受けた俺に文句を言う資格は無いんだけどね。

取り敢えず手始めに文明○からカステラや舟○の芋ようかんを買っておくか。

 

オーフィスちゃんが学校に来ないか一瞬不安がよぎったが流石に学校には来ないだろう。

最近…というか溜まり場になってから菓子の消費量半端ないんだよなぁ。

 

 

☪月G日

 

相談室をお試し開店してみた。

だが一つ聞きたい、何でお客が魔王様一行?

 

初っ端にサーゼクスさんが来た時は『ファッ!?』って変な声出た。

相談内容は今度のおっぱいドラゴンSPにナイトブレイザーを出演させて欲しいというビジネス的な相談だった。

結果は商談の最中でグレイフィアさんがサーゼクスさんを回収した為企画は白紙になった。

 

次に来たのはセラフォルーさんだった。

相変わらず魔法少女な衣装だったが誰も止めなかったのだろうか?

と思ったら衣装で話が盛り上がって楽しかったと言っていたから手芸部には(衣装談義で)止められたらしい。

次の学園祭で魔法少女が大量発生しそうな予感がするが気のせいと思うことにした。

 

相談内容は姉妹仲についてだった。

ほぼ九割九分支取会長が如何に可愛いかという話になったのはまぁ当然と言えば当然だったな。

返答としては『押しが強すぎるからもう少しソフトに接すれば良いんじゃないか』とアドバイスしておいた。

 

支取会長…俺が出来るのはコレくらいです。

 

そしてスッキリした笑顔で転移退出されたセラフォルーさんを見送った後にアジュカさんが来訪。

本日の客が魔王しか居ない事に目を背けつつアジュカさんの相談を開始した。

…だが、何というか意外にも家庭的な相談だった。

父親という存在についてとか、子供とはどんな事を話したらいいのだろうか…とか。

 

残念な事に俺は父親と話したり遊んだ記憶がない為想像の範囲内でアドバイス…とも言えん願望じみたことを言ってしまった。

しかしなんでアジュカさんは話している最中に罪悪感に打ちひしがれたようになっていたんだろうか?

 

そんなこんなでアジュカさんの相談は終了した。

 

 

んで最後にファルビウムさんが来た。

正直魔王が全員来るとか冥界は大丈夫なのだろうか?と思った。

 

でも相談内容が最近面倒臭いアジュカさんをどうにかしてほしいとは一体どういう事だろうか?

それを聞く前に延々と愚痴を聞くことになったから分からんけど…

 

一通り喋り終えたら君話を聞くの上手いねと褒められそして何故か眷属に勧誘された。

断りの返事を言う前にアジュカさんが飛んできてファルビムさんを攫っていったが…

 

 

こうして相談室の一日は終わった。

振り返ってみて学校関係者どころか全然全く関係ない人?たちしか相談に来ていない。

つか相談者が全員魔王様ってなんだッ!?

 

 

 

 

☪月H日

 

休日となりイッセーが修行にやってきた…んだが、イッセーがソルジャーになっていた。

イッセーだけじゃなくてリアスさん達も来ていた時点で何かあるとは思っていたが…

 

兵士は兵士でも新兵訓練を終えた海兵隊員の様に直立不動、一人称は『自分』語尾は『~であります』だった。

そのあんまりな変わりようはリアスさん達が俺に元に戻して欲しいと懇願してきた程だ…うん、気持ちはわかる。

 

アーシアちゃんも泣きそうな顔して元に戻ってくださいって言ってたし、他の眷属もドン引きしてたよ。

ゼノヴィアは関心して朱乃さんはニコニコ笑ってたけど…因みにこんな事態になってしまった原因の修行を担当した小猫の方を向けば『いい仕事したぜ』とばかりに満足顔でドヤっていた。

おっぱいドラゴンで心労が溜まってるドライグさんまで相棒のあんまりな変わりように元に戻してくれって言っていた事からその変わりようは推して知るべし、である。

 

最近黒歌の所為でちょっと感性がおかしくなってきてたからその結果なのだろうか?

とりあえず元凶である黒歌には後で石抱き状態でお説教を食らわせておいた。

拷問?いやあの猫仙術使って足の負担とか軽減するからコレぐらいしないと効果が無いから仕方ない。

 

とりあえずイッセーは斜め45度からの一撃で元に戻った。

但しここ一週間の記憶はスッポリと抜け落ちていたけど。

 

あと小猫にはちょっと失った…というか汚染された?常識を元に戻すことをリアスさんにお願いされた。

灰色から白に戻すってのはもの凄い大変なんだがなぁ…

 

 

 

 

☪月I日

 

白音によるハートマン式新兵訓練を受けただけあって体力は随分と伸びていた。

本人は記憶を失っているから不思議がっていたが他のメンバーが誤魔化していた…記憶が戻ってソルジャーイッセー化されるのは防ぎたいのか必死だった所為で説得されるイッセーは若干引いてたが。

 

まぁそんな事もありそろそろ回避と耐久の訓練に移行しようと思ったが、

偶々曹操達の様子を見に来ていたOTONA達と会ったので模擬戦をする事になった。

 

OTONAと模擬戦をする事になったと聞いたリアスさん達の引きつった顔は忘れられん。

まぁ前のレーティングゲームの時に色々とハッチャケてたから仕方ないと言えば仕方ないけど。

 

そしてその模擬戦をゲオルグに頼んで特殊な結界を用いた中で行ったのは本当によかった。

プロモーションで戦車化したイッセーの一撃で町一つ消えたし。

 

まぁその一撃も艦長の腕のひと振りで弾き飛ばされてたけど…

因みにその時の一言は『気合が足りん!』である。

 

そしてそんな光景を目の当たりにして硬直していたイッセーたちは距離を詰められて終了した。

ロスヴァイセさんの魔術を地盤返しで防いだり、それを砕いて散弾化にしたり、朱乃さんの雷光を片手で弾き飛ばしたり、分身の術で一人軍団形成したり…あれって最早強度的にも影分身というよりウルトラな宇宙忍者の方の分身なんじゃね?とまぁ一方的過ぎる展開だった。

 

折角新たな力に目覚めたのに…イッセーがマジで凹んでた。

ドライグさんはOTONAだから仕方ないとイッセーを慰めていた。

 

 

因みにその後はヴァーリ達や曹操達もOTONAと模擬戦を行った。

まぁ結果は言わずもがなOTONA達の勝利、でも結構健闘していたのでOTONA達も満足そうだった。

 

俺はOTONAチーム対俺という無理ゲーで沈んだ。

サシでも勝てないのにコレは無理だろう…ナイトブレイザー化しても勝てんかった。

まぁ、負けたおかげで最近ちょっと調子乗ってたみたいだったってのが分かったからよかったけど。

その辺分かってたんだろうなぁ、昔からそうだし…なんかもうOTONA達が父親みたいなもんだし?

 

帰る頃にはイッセーも打倒OTONAを目指して頑張る的なことを言っていた。

そしてそんなイッセーを見てドライグさんが感動して号泣してた。

…まぁ今までの頑張る理由が『乳』若しくは『ハーレム』だったし、それ以外でまともな目標を掲げたイッセーを見て泣くのは仕方ないよね。

 

でもギャスパー君が『じゃあもうおっぱいやハーレムはいいんですか?』と聞いたらそれとこれとは別って言ってたからイッセーは相変わらずイッセーだったということがわかったけど。

 

ドライグさん…頑張ってくれ。

 

 

 

 

☪月J日

 

先日の小猫の常識を元に戻す?講義が始まった。

因みに元凶である黒歌は美猴達に頼んで見張っておいて貰った。

 

理不尽だの横暴だの言っていたが知らん。

つか姉として妹の手本となる様に努力しろよ!私生活含めて!

 

因みにやったことは一般常識のおさらい。

その後は女性陣達と女子会してたから男の俺は弾き出されたのでわからん。

 

そして何故か後日料理作るから味見役よろしくと言われた。

普通は女子に料理を作って貰えると嬉しいんだが…なんか嫌な予感がするんだよなぁ。

とりあえず美猴とかヴァーリとか曹操達は確保しておこうと思う。

 

 

 

 

☪月K日

 

ルフェイちゃんがスレイヤー○に嵌った。

そして何故かロスヴァイセさんもそれに同調した。

…研究者気質だから日本のサブカルチャーに感銘を受けたんだろうか?

 

そしてロスヴァイセさんが帰る頃には魔法談義で壁一面が術式で埋まっていた。

……何時の間にかゲオルグの奴が混ざっているのを見たときはもう色々と諦めたけどね。

ただドラ○スレ○ブはいいけど成功か宇宙の滅びかの二択になるアレは再現しないことを祈る。

 

そう言えばアレって魔王の力を借りてるんだよな…となるとその対象はサーゼクスさん達なのか?

セラフォルーさん辺はノリノリで協力しそうなイメージがつくな。

 

 

 

 

 

 

 




その内主人公+アルファが別世界に行く小話を書きたいと思う今日この頃
でもなぜか向かう作品を考えると福音を告げてしまう者とかツインテール幼女と変態(味方含む)な変態キャラが真っ先に浮かぶのは何故だ!?


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37

またしても間が空いてしまい申し訳ありませぬ…



 

 

 

☪月α日

 

小猫常識修正と並行して黒歌の淑女化計画(俺発案)が進められる事になった。

因みに満場一致(本人以外)で決まった。まぁ子供達に悪影響でしかないので当然と言えば当然である。

ただ本人は全力で現在も逃走中だけど。

 

当の本人曰く『清楚で行儀の良い私なんて私じゃないにゃ!』とか言ってたが知らん

小猫の健全たる情操教育の為にも大人しく教育を受けて立派な淑女へと転身しろ!と一日中追いかけっこをする羽目になった。

あの駄目猫仙術まで使って隠れるから面倒臭い事この上ない。

だが探査系のいい訓練になると曹操がノリノリで新人達にGOさせていたのでその内見つかると思われる。

 

序でに言うと淑女化計画にはクリスさんも入っている…というか入れられた。

黒歌と違うのは本人に全く了承をとっていない事、推薦者曰く逃げるからだとか…女の友情って怖いな。

まぁせめてあの食べ方は治そう、俺も注意とかしてるんだが一向に治らない…つかもう食ったあとに口元拭って上げるのが自然になりつつあって恐ろしい。

 

しかし本人も言っていたが清楚でお淑やかな黒歌とか全然想像出来ねぇな。

 

 

 

 

 

 

 

☪月β日

 

あ、あの駄目猫娘…淑女化計画が嫌だからってあそこまでするか?

昨日から逃げ続けた黒歌の奴催眠術でイッセーをソルジャー化させやがった!

つかなんでソルジャー化する言葉が「何故ベストを尽くさない」なんだ…つかそれ仕込んでたのが小猫だってんだからちょっと本格的に性格…いや常識矯正をする必要があるわ。

 

しかしソルジャーはいつものイッセーと違ってターミ〇ーターみたいだったな。

何回ぶっ飛ばしても立ち上がってくるし、それでいて冷静…というか淡々と敵対者を殲滅するから困る。

俺が見つけた時は新人達の過半数がやられてたし…まぁ曹操がぶちキレて後ろで高笑いしてた黒歌共々滅尽滅相(※生きてます)されたけど。

 

因みにイッセーは目が覚めた時には今日のことをスッカリ忘れていた。

そのあんまりな様子にドライグさんも何も言わずに目を反らしていた(雰囲気的に)。

取り敢えずこの瞬間に黒歌に慈悲は要らないことだけは決定した。

 

 

 

 

 

 

☪月γ日

 

イッセーが修行に来るようになって暫く経つがまだまだ道のりは長い

 

せめて熊を素手で倒せる程度の身体能力は欲しいところだ。

――と言うわけで今回の相手はアオラシア君に来てもらった訳である。

 

イッセーには「熊じゃなかったのか!?」と言われたがコレも立派な熊だろうに

それにイッセーは悪魔だから普通の熊じゃ物足りないだろうと思って態々交渉までしてきたんだぜ?

 

因みに蜂蜜5ℓを報酬として渡すと言ったら彼は嬉々として頷いてくれた。

序でに言えば爪は危ないので特性グローブを着用して貰ったので安全性ばバッチリだ。

 

まぁ後ろ向きで逃げたから危うく捕食されかけてたけど…

取り敢えず回数を熟す内にいい勝負は出来る様になったから及第点を着けておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

☪月Σ日

 

明日は前に言っていた女性陣達による料理会が行われる。

大変失礼だとは思うが楽しみな反面不安が頭を過る…特にクリスさんと翼さんが心配だ。

 

因みに試食には一応曹操やヴァーリ達の他に匙も誘っている。

匙は支取会長もメンバーに入ったらしいから喜んで賛成してくれた。

 

折角の女子達の交流会なのだから無事に終了して欲しいなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☪月∀日

 

(空白)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☪月†日

 

―――――菓子…こわ…い…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☪月∵日

 

無事に復活!

何か子供達が河原で石を積み上げている所にいた夢を見たな

取り敢えず向かってくる鬼を片っ端からぶっ飛ばして子供達を全員逃がしたけど…

 

取り敢えずまだ体がだるい気がするがそれ以外は大丈夫だ。

まだシアさんとロードブレイザーがダウン中だ…味覚共有してたからダイレクトアタックを食らったらしい。

何時の間にかロードブレイザーもしてたのには驚いた。

 

取り敢えず支取会長、翼さん、クリスさん、マリアさんは暫くの間俺が料理を教えることにした。

支取会長は普通の料理は上手いがお菓子だけは壊滅的と全てが終わったあとで匙に聞いた…だからアイツ題材を聞いた時から真っ青だったのかと納得。

 

とはいえ料理を教えるのは修学旅行後だな…ちょっと改善しないとアレはヤバイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

☪月⊂日

 

ジャンヌさんがエルミナさんに弟子入りしたらしい

最近高速戦闘で悩んでいたから軽く弟子入りを言ったんだが本当に弟子入りするとは…

 

ただその所為かいつもボロボロになっている。

それをザックさんは神妙な顔をして頑張れとジャンヌさんを励ましていた。

確かザックさんもエルミナさんの弟子だったんだっけ?昔を懐かしむ様な、同情する様な顔をしていた。

 

しかしアレだ、アクセラレイターの使い手達全員のバトルロワイヤル式稽古ってヤバイ

その内あの中にジャンヌさんが混じるのか…と呟いたら絶望に打ちひしがれて崩れ落ちた。

気持ちは分かる、誰だって砲撃とか竜巻とか火花とかが絶え間なく発生しているあの空間には行きたくない。

 

 

 

 

 

 

☪月〆日

 

驚愕の事実を知った…なんと京都に入るには許可証が必要らしい。

因みに俺だけ、なんでも半人半魔だかららしい…つか気配が濃すぎて一般人にはとてもじゃないが思われないので下手すると速攻で喧嘩を売られる可能性があるとか。

 

本当に使えねぇなこの封印!悪魔としての力は全部封印に吸い取られて使えねぇし!

恩恵は無い癖にデメリットはしっかり残ってるとか性質悪いにも程があるわッ!!それでいて改変も解除もできないからホントどうしようもない。

まぁその代わり封印に余裕が出来たからシアさん達が割と自由なんだけど…最近味覚共有が出来る様になった所為かスイーツを強請る様になったけど。

ルシエドの場合は眷属とも味覚共有出来るらしいのでそっちで満足しているらしい。

 

まぁ、そんな事は置いといて…通行証どうしよ。

こうなれば正当防衛として襲ってきたやからを全て返り討ちにする覚悟で修学旅行に挑む他ないのか?

 

 

 

 

 

☪月※日

 

何と京都への許可証をアジュカさんが手配してくれたらしい。

本当に有難い、そして嬉しい…まぁちょっと気持ちが高ぶり過ぎてアジュカさんに抱きついたのは猛省すべき事だが…

何故かアジュカさん滅茶苦茶幸せそうな顔して気を失ったのが気になるけど…気を失ったのは勢い余って倒れた時に頭をぶつけたからだろうけど何故笑顔?

 

あとなんかやけに痣とかがあったり服がボロボロになっていたのも気になる…

まぁ兎も角としてこれで修学旅行に行くのになんの問題もない!

今度アジュカさんにお礼をしないといけないが…何がいいだろうか?

 

 




間が空いた為ちょっと描いてみたのを晒してみる。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50240602


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38

最近タグの『超不定期更新』が仕事を張り切っているなぁ(超他人事)

ん!んんッ!それはそれとして祝!シンフォギア3期開始
しかしタイトルにある響の姿がナイトブレイザーを彷彿とさせているのが気になるなぁ


 

☀月A日

 

修学旅行に行くに当たり我が家が夏休みの如く無法地帯になるのを避ける為のルールを用意した。

…というか普段があんまりにもフリーダムだからこの機にルールを立てる事にした。

 

まぁ簡単に言うと

 

俺の部屋を荒らさない

ゴミはキチンとゴミ箱へ

下着やら服は自分で洗ってください。

 

―――以上だ。

 

…うん、なんか自分でもコレは無いわぁと思うけど実際問題あるから仕方ない。

最早溜まり場になってるとか、それぞれ個室が勝手に割り当てられてたりとか飯を当然のように待っているとか

そんなものは夏休みの時点で確定してたからもう諦めてるけど、流石に下着は無理です。

 

最初は説得…というかお説教?してた響ちゃんも最近じゃ慣れたのか言わなくなったし。

つか何で休みの日に響ちゃんと未来ちゃんと俺で家事分担してんだ?あと未来ちゃん…なんで睨むんですか?

時折ハイライトが無くなる目されると怖いんでヤメテ欲しいです。

 

今度響ちゃんに相談しよう

 

 

 

 

☀月B日

 

京都だ!古都だ!観光だ!とテンションを上げたやってきた京都な訳だが

 

初日から京都の妖怪達とウチの学校の奴等(俺含む)で壮大な抗争勃発した。

何で抗争かなのかは絡んで来た向こうが極道スタイルだったから表現としては抗争と言った方が近い気がしたからだ。

因みにコッチは新撰組スタイル。

映画村で新撰組隊士の服着た集合写真を撮った直ぐ後だったから着替える暇無かったのもあるが皆ノリノリだったから役柄に徹してたな

 

しかし<畏>の紋が書かれた羽織を着た強面の妖怪達の前に金髪狐耳の幼女が同じく<畏>の紋が書かれた羽織に袖を通してガイナ立ちしてた時は正直どう反応していいか分らんかった。

最低でも中学位の年頃なら兎も角、幼女と強面の妖怪軍団ってシュール過ぎて反応に困る

しかも口上は途中で噛んだりカンペで確認しながらだったらから空気が和んだし。

 

そして口上の中身は全くもって身に覚えが無いし人違いだったんだが…うん、ちょっとテンションに任せてやっちゃったんだわ。

今思えば何考えてたんだろうね俺、知りたかったら()で聞けとか…しかもそれにノリノリで同調する我が学友達もだけど。

 

…と、そんな訳で抗争が勃発したわけだ。

 

 

 

しかし京都の人たちって逞しいな。

結構派手に妖怪とか人とかが宙を舞ったりセットに突っ込んだりしてたんだけど逃げもせずに声援送ってたし。

と言うか最後に良い画が撮れたと監督っぽい人にお礼を言われたんだが…まさか放映されないよな?

 

今更だけど大衆に目撃されて尚且つ映像まで撮られてるのは大丈夫なのか?

俺が気にする事じゃないだろうけど

 

…ってよく考えたらご当地ヒーローが銀行強盗を制圧したりする地元も同じか。

アレ中身はウチの生徒のヒーロークラブの連中なんだよなぁ、

何故か見せた事のない筈のナイトブレイザーそっくりの衣装を持って六番目に勧誘してくるけど。

 

まぁ、兎に角妖怪たちとは一頻り戦ったら友情芽生えて友達になった。

明日には地元の案内をしてくれるらしいので今から楽しみだ、しかし話聞いてたらイッセー達の方にもちょっかい掛けてた事が判明したので罰としてデコピン一発を九重にお見舞いしておいた。

 

悪い事をしたら叱るのは当然である。

その後でイッセー達にキチンと謝罪する事を約束しその場で解散した。

 

んでその後自由行動で奈良の東大寺に行ったんだが…何故か世界の命運を掛けた出来事に遭遇した。

何でも後15分以内に白毫(びゃくごう)のスイッチを押さないと世界中の核兵器が一斉に発射されるとの事。

何でそんな事になっているのかとかなんでか奈良の大仏の白毫(びゃくごう)がその解除スイッチになのかとか色々ツッコミたいことが有ったがまとめて無視して解除しに行ったら螺髪から小型の仏像型迎撃システムが現れた。

流石に仏像を殴り壊す事になった罪悪感が凄かった…スイッチの場所と防衛機構に悪意が感じられたぞ。

やった本人曰くそんな意図は無いとの事だが…あと起動スイッチは保管しとけ。

 

そんなこんなでどうにか解除スイッチの白毫をエージェント君が押して世界の危機は去った…らしい。

正直実感無いけどエージェント君が崩れ落ちる様に安堵したから本当の事だったんだろう。

 

因みに他の班員は何故か鹿に芸を仕込んでいた。

鹿の組体操って斬新過ぎるわッ!

 

後は覗き対策にロスヴァイセさんから応援要請があった事位か?

予想通りというか期待を裏切らないというかやっぱりかと落胆すべきか…駒王の変態三人組がやって来たのでダブルラリアットからのスペシャルお仕置きコースで出迎えてあげた。

特にイッセー、ロスヴァイセさんに洋服破壊を仕掛けそうになっていたのでデンプシーロールでまっくのうち!まっくのうち!とやった後で簀巻きにして屋上から吊るしておいた。

因みに残りの二人も仲良く吊るしてある…っといかん、我が校の覗き戒めの為に見せしめにしてたの忘れてた。

忘れない内に回収をしておこう。

 

 

…改めて日記に書くと濃いなぁと自分でもドン引きなんだけど。

 

 

 

 

 

☀月C日

 

今日は昨日仲良くなった妖怪達(人化済)に地元の穴場スポット巡りをした。

いや、飯も旨かったし景色もよかった。

正直今日はゆっくり観光出来て平和だなぁと思っていたわけだ。

 

…この時は。

 

 

夕方に九重ちゃんから緊急要請が来たので裏京都に行ったら怪獣対戦が勃発していた。

暴れていたのは両方とも九尾の狐、どうせなら玄武と朱雀だったら良かったと思ったのは内緒だ。

 

何でも封印されていた古代の九尾が復活して現在九重ちゃんのお母さんが抑えているとのこと。

つまりあの暴れてる九尾の一体が母親なのだろう、ぶっちゃけ巨体で暴れてるから裏京都の寿命がマッハでヤバイ事になってたけど。

あとセラフォルーさんも参戦してたけど相手の九尾が全属性の魔法に耐性持ってて苦戦してた。

 

そんな訳でイッセー達と共にマガツキュウビ(仮)に突貫した。

だが状態異常かけられて混乱した九重ちゃんのお母さんこと八坂さんとセラフォルーさんが暴れ出した事により事態は一気に混迷した。

 

救援に来ました!と言ったらいきなり攻撃してきてびびった

そこからは俺がセラフォルーさん、イッセーがマガツキュウビ(仮)、匙が八坂さんと3つに分かれて対応した。

 

因みにセラフォルーさんは最終的に明後日の方を指さして『支取会長が魔法少女のコスプレしてる!』と言ったらものの見事に引っかかった為その隙に発勁と仙術込めたハリセンを叩き込んだ事で鎮静化させた。

 

匙の方は最終的には偶然八坂さんと話し合いに京都に来た師匠が八坂さんを斜め45度からの発勁で鎮めた。

傷付ける訳にもいかなかったため呪いの炎で拘束してたけど時間切れで暴走しかかっていたらしい。

まぁ、暴走しそうだった竜型匙はその光景を見て気合で自分を制御したみたいだけど。

ヴリトラさんもその光景を見て暴走しないように匙を応援していた。

 

その後で師匠加えた四人でマガツキュウビ(仮)をフルボッコにした。

あの二人で対応していたマガツキュウビを一人で抑え込んでいたイッセーは成長したなぁと思う。

 

そして全部が終わった後で匙とイッセーが号泣していた。

イッセーはいつもボコられてたから強くなった実感がなく、匙はアザゼルによって堕天使の巣窟であるグリゴリに連れて行かれ強化という名の拷問を受けたことが報われたことに各々感動していた。

 

匙の話を聴いて思うんだが、やっぱ堕天使は一度キッチリと〆といたほうが世の為人の為になるんじゃなかろうか?

副総督のシェムハザさんと朱乃さんの親父さんであるバラキエルさん以外まともなのが居ないし

つか堕天使も悪魔もいい加減下の奴等をどうにかして欲しい、神器使い狙ってる阿呆をマッドアイランドに送るのも手間なんだよ。

 

しかもその所為でマッドアイランドのバージョンアップが繰り返されて混沌の権化みたいになってんだよ!

例えばしまっちゃうおじさんや青鬼も近寄らないとある公園が存在しており、それに気づいた奴等が安全領域と思って逃げ込めばイイ男にアーッされるとか誰も予想できねぇよ!

しかもご丁寧に女性には認識されないようになっているから徹底している。

 

前々からそうだったが、もうあそこ完全に魔窟と化しているよな?

 

 

 

 

 

 

…なんか話がズレたな、取り敢えず今はイッセーと匙に関してだ

匙は強化したはいいけど暴走しがちになるのは頂けない、しかもサイズ的に被害もデカくなるし。

ちゃんと制御出来るように訓練をした方が良いな…それに俺もナイトブレイザー化すると気性が荒くなるからこの際一緒に精神修行を行うってのもアリか。

 

それに完全制御に成功すればまだ更に変身出来るかもしれないしな。

龍玉を七つ集める物語の冷蔵一族みたいに俺は後三回変身を残している…なんて事があったら面白いし。

 

取敢えず残りの面倒事は全部師匠が引き受けた為、俺達はホテルに戻された。

 

明日は最終日、お土産は何が良いかねぇ

 

 

 




OTONAマジ強すぎるw修正され…ないなこの作品じゃ


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39

仕事でミスっててんやわんやな7月後半から8月中旬でござった軍勢であります。
ヘコむ精神をシンフォギアのキャラソンで立て直したり熱射病でぶっ倒れたりと大変でしたわぁ。

暑さも一段落?しましたが油断すると私の二の舞になるのでご注意を。

ビッキーのキャラソンがWILD ARMSっぽくて個人的には一番のお気に入りですたい。


 

 

☀月D日

 

師匠が八坂さんに迫られていた。

いや、師匠めっちゃ腰が引けてた…と言うかタジタジになってた。

そんな二人を疲れた様に見ていた九重に聞いた所、何でも八坂さんが師匠に一目惚れしたらしい。

しかも助けてくれた挙句献身的に看病までしてくれて好感度爆上がりとの事。

 

言っちゃなんだがチョロくね?と思った俺は悪くない筈だ。

序に言えば硬派な所とか誠実な所とか熱血な所が更に八坂様の好感度がアップした要因らしい。

 

まぁ師匠クラスの漢ってそうは居ないから気持ちは分かる。

つか今まで浮いた話一つも無かったことが異常とさえ思える…まぁOTONA全般に言えることだが。

若造の俺の心配するより自分たちの事を考えて欲しいと何度思ったか

取敢えず『おめでとうございます』と祝福した後で皆に緊急メールを出しておいた。

 

…その所為で帰って来てから今まで根掘り葉掘り聞かれたがな!

師匠は明後日帰って来るらしいから本人に直接聞けないからなぁ…通信でははぐらかされたらしいし。

取敢えず師匠が帰ってくるまで無事でいられる事を祈ろう…帰って来ても今回の事で色々ありそうだけど。

 

あぁ、そう言えば美猴の祖先…というか師匠?の初代孫悟空も来てたか。

本当なら昨日来る筈だったんだが酔っ払って寝過ごしたらしい、美猴の祖先だって実感できた。

今度美猴をとっ捕まえて引き渡す事を約束して終わった。

 

後は普通に集合して帰った…んだが。

何故か響ちゃんが主婦みたいになってた…俺の居ない間に何があった?

何か近所のおばちゃん達と仲良くなってるし?家での立ち振る舞いがおかんっぽくなってるし?

そして一番謎なのが未来ちゃんからくる理由不明な殺気の所為で俺の精神がガリガリ削られる事だ、コレはホントに何とかしたい。

 

…しかし響ちゃん達新撰組の衣装似合ってたなぁ、翼さんは似合いすぎてヤバイ位だった。

あと家は非常に綺麗に掃除されていてビックリした…まぁ皿が新しくなってたりその他修復箇所があったが些細な事だと思うことにした。

ドヤ顔で胸を張っていたクリスさんと翼さんに苦笑いする響ちゃんと未来ちゃんの対比で全て察せたし。

 

 

 

 

 

 

 

☀月E日

 

帰ってきたら黒歌とクリスさんが淑女モードで出迎えられたでござる。

正直「誰だお前ッ!?」と言わなかった自分を褒めたい。それ位のインパクトがあった。

 

まぁ言ったら最後クリスさんにフルバーストされるのは確定だっただろう。

だって顔真っ赤にしてたし、それに後ろで響ちゃん達がニヤニヤしながら様子見てたからまた誘導されたんだろう。

 

黒歌は…うん、マジで劇的ビフォーアフターだった。

着崩していた着物は整えられ、髪は綺麗に梳かされ後ろにまとめられており清楚さを印象付けられた。

 

というかぶっちゃけ旅館の若女将みたいになっとった。

 

だたし目は死んでた。ハイライトが消えて瞳孔が開いた状態で丁寧な口調と動作はちょっとした恐怖だ 。

後でクリスさんに聞いたところ黒歌は相次ぐ脱走によって最終的には拷問…いや洗脳?染みた内容になってったらしい。

ぶっちゃけ自業自得なので同情の余地はなかった。

 

因みにクリスさんは【レディーへの道~特訓編~】というちょっと厳しいよ程度で済んだらしい。

そして反省の意味も含めて一週間ぐらいはあのままにしておこうと指導した女性陣は思っているらしいが…ぶっ ちゃけあの黒歌に俺達の方が一週間も耐え切れる自信が無い。

 

つか、既に曹操やヴァーリ達は耐え切れず俺に丸投げしやがった。

まぁ気持ちは分るよ?自主的に掃除したり買い物したり手伝いをしたりと違和感が半端ないし

しかも淑女化してるから前みたいにぞんざいに扱うのも躊躇うので付き合いが長い奴程ストレスが溜まるという

 

でも半日は早過ぎだろ…特に美候、全身が痒くなるって流石に例えが酷いと思う

 

 

☀月F日

 

今日は予定していた料理教室を始めた。

レディーへの道の影響かクリスさんが意外と上達していたのには嬉しい誤算。

まぁ手が震えてたり形が歪だったりするのはご愛嬌だな、これからも精進すべしである。

しかし大雑把に調味料をブチ込むのはやめようか。

 

取り敢えずマリアさん、思いつきでオリジナルレシピを追加しようとしないでください。

翼さん、面倒だからといって刺身包丁で野菜を空中千切りにしないで!凄いけどコレ一般的な料理教室ですから

支取会長、何で料理は普通なのに菓子作りになると魔術を使おうとするんですか?

 

セラフォルーさんが抗議に来たので支取会長の菓子を食べさせて黙ってもらった。

食べる度に体がビクンビクンと大きく震えてたが、妹の前では顔を真っ青にしながらニコニコと笑顔だったのはシスコン魂の成せる技か…その後ぶっ倒れたから別室で未来ちゃんに看病を任せた。

 

後片付けは何時の間にか女将黒歌が終わらせていた。

ギャップが酷いし違和感バリバリだが非常に有能なんだよなぁ。

 

取り敢えず料理教室はまた開催しようか。

 

 

 

 

 

☀月G日

 

学園間抗争が勃発した。

カチコミかけて来たのはレディース系会長率いる秀真学園。

カチコミの理由は不倶戴天の敵である穢土学園を自分達だけで倒すのは諦めて周りの学園を吸収して数の暴力で蹂躙する為とか?

 

あそこの事務員さんって最強事務員ランキングのトップじゃなかったっけ?

他にもキレるとターミネータージェイソンと化す人とか物理法則を無視する赤いマフラーが特徴の元薩摩藩士と同名人とかがいるらしいが。

ぶっちゃけ束になっても一蹴される未来しか見えん、だってどう考えてもOTONAクラスだし。

 

 

そんな訳で今日は一日忙しかった。

主に『今宵の虎徹(修学旅行で買った木刀)は血に飢えている』とか『お前達の愛を俺に見せろォオオッ!』とか『喧嘩だ喧嘩ァ!』とか『その首置いてけぇ!』なんて言いながら嬉々として向かっていった奴らの後始末とかに。

 

俺?会長から出禁喰らって参加できなかったから夜行って人と一日実況していた。

しかし真逆会長が震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃を使えるとは…まぁ途中でデッキブラシがスッポ抜けて攻撃~になったけどな。

勿論皆で笑いながら『ださぁ』と言っておいた。

因みに大体こんな感じ。m9(^Д^)プギャーっ

 

そんなこんなで相手をボコボコにしたりボコボコにされてたりしている内に向こうの担任が来て時間切れ。

雷が堕ちるとは言うが爆発…いや爆炎?が発生するのは初めて見たな。

 

そして収束後には向こうの担任の先生に滅茶苦茶謝られた。

そして向こうの生徒全員縄でふん縛った後に焼き土下座で謝らせていた。

なんでも最近急に女傑化したとか、別世界の自分でもインストールされたんじゃないかとは赤毛の眉麻呂君の弁。

なんかそんな事をしそうな元凶に思い当たる事が多すぎる気がするがあえて気の所為にした。

 

今日も学園は平和である。

 

 

 

 

 




皆!俺に燃料(感想)を分けてくれ!

そろそろアジュカさんにはぶっ飛ばされて貰おうかなぁと思い始めたり…


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40

GXのラストで無骨な四期へのフラグが建てられてましたね
でも三期ではOTONAが大人しかったのが残念…でもやっぱり燃える展開だったよシンフォギア!

…うん、原作面白いんだからテンション上げてはよ書けと言われるとグゥの音もでないです。
でもエタるのだけはしません。




☼月H日

 

師匠が俺に愚痴を零した。

どうやらかなりの人数に追い掛け回されたらしく、師匠にしては珍しく…本当に珍しくぐったりしていた。

 

話を聞くと疲れの原因の大部分が八坂さんだった。

どうやら押せ押せの肉食女子…女子でいいのか?の相手は流石の師匠も疲労困憊になるらしい。

他のOTONA?しつこかったら最終的に実力行使が可能だから別に疲れないらしい…但し生暖かい視線に晒されるのは精神的にキツイトカ。

 

因みにラムダさんは師匠に春が来た事を我が事のように喜び泣きをしたらしい。

師匠的にはお前がさっさと結婚しろと言いたいらしいが…あの人も結構鈍いからなぁ

しかもそのラムダさんに懸想してるあの人も恋愛には奥手だし…『早く結婚しろッ!』と職場の皆は思っているらしい。

そろそろ我慢の限界らしくテコ入れをする準備をしていると聞いた。

 

やっぱり俺よりOTONAの方を気にするべきじゃね?

つか俺が何時までに恋人作るかでトトカルチョしてんじゃねぇよッ!

 

 

 

☼月I日

 

何故だ…なんでゲオルグの馬鹿や駄天使総督の関わらない学校でこんな目に遭うんだ?

授業の準備を手伝って差し入れされた飲み物を飲んだら子供になった…どこの少年探偵だッ!?

 

なんでも知り合いの教師が若返りの薬を作ったのを無理言って貰ったのと間違えたらしい…若返りの薬ってそんなに簡単に作っていいのか?

因みにその所為で今も子供のままだ…ホントに勘弁してほしい。

明日にゃその高校の教諭が成長薬を作って送ってくれるらしいからそれまで我慢するしかないのがもどかしい。

 

つかそれより問題なのは家に入り浸ってる女性陣だ。

隙あれば撫で回そうとしてくるのは勘弁して欲しい…みけくれは幼児だけど実際は同年代だよ?

分かってる?ねぇホントに分かってる?分かってるならハグはヤメテ、頬をスリスリするのも風呂に連れて行こうとするのもマジ勘弁してくださいッ!

 

 

一緒に入ったかだって?入らねぇよッ!全力で振りほどいて三次元移動して部屋に逃げてきたわッ!!

あとクソ眠い…体が幼児になった影響か?それとなんかドアがうるさ―――

 

 

 

 

 

☼月J日

 

扉を抉じ開けたオーフィスによって無理やり添い寝させられた。

いや別に普通の添い寝ぐらいはいいよ?でもさ…服は着ろッ!あと俺の服を脱がそうとすんなッ!

案の定というか予想通りというか、オーフィスにんな馬鹿な事を吹き込んだ元凶は黒歌だった。

 

今は淑女化してるから怒るに怒れん…まぁ明後日にゃ戻るんだがな。

戻ったら梅干かデコピンかみさえパンチのどれかを選ばせるで勘弁してやろう。

 

んで、肝心の成長薬だが…向こうの先生が完成した薬品を転んだ拍子に生徒に飲ませちまったらしい。

その所為で成長薬と若返り薬の両方を またつくらにゃならんとの事、巻き込んじまった生徒さんマジごめん。

 

其のせいで学校じゃ弄り回された…まぁ親戚の子扱いだったが。

そりゃ若返りの薬なんて言っても信じないよなぁ、取り敢えず奴らが俺をどう思っているかはよくわかったから後日OHANASHIしておこうか。

 

そして放課後家に戻るとアジュカさんが滅茶苦茶ハイテンションで俺の所に来た。

ハイテンション過ぎて恐い、そして子供洋服を何枚も持ってきたのはマジ勘弁して欲しかった。

 

そして女性陣、俺を着せ替え人形かなんかだと思ってるのか?

とっかえひっかえで俺を着替えさせていたぞ…何故か途中からマリアさん達も混ざってたし、世界的な歌姫の割りに自由過ぎじゃね?

 

 

そしてマジで言いたい。

女物は断固として拒否だッ!イイ顔をしながらにじり寄るなッ!!

オーフィス以外笑顔が黒いんだよ!オーフィスも不思議そうな顔して『着ないの?』とか言わないでくれッ!?

 

そしてキラキラした笑顔で写真をとるのをやめろ!!

魔王ってこんなに自由でホント大丈夫か?と思ったら仕事は済ませてある!と言われた。

 

 

この魔王の優秀さが憎い…ッ!

そして女性陣の気迫がマジ恐い…学校でも家でも安息が無いのは辛すぎるわ。

 

 

 

☼月K日

 

元に戻った…あぁ、安心するなぁ。

そして女性陣が残念そうな顔をしていたのは華麗にスルーした。

うん、俺は何も見ていない。ドレスとかゴスロリとかワンピースに麦わら帽子とかロングのカツラとかそんなものは存在しなかったんだ。

 

そして、これで女性陣のスキンシップが過剰すぎて精神がガリガリと削られてた日々とはおさらばだッ!

いや、うん…俺も男なんだって久しぶりに実感したわ…そしてコレぐらい過剰なスキンシップじゃないと実感できない俺の鈍感さに絶望したッ!

 

あとおばちゃん達に邪推されてる事も知った。

でも何故か生暖かい声援を送られてた。何故だ…幻滅されなくて嬉しいのにこの非常にコレじゃない感。

 

 

 

☼月L日

 

黒歌が淑女状態から元に戻った…そして顔を真っ赤にして激しく地面を転がった。

どうやら淑女化した時の記憶はそのまま残っていたらしく「アレは私じゃない…あんなのは私じゃない」と唸っていた。

 

そしてそんな黒歌を美候がからかいキレた黒歌が美候にシャイニングを食らわす…うん、いつもの光景だな。

因みにオーフィスにイランことを教えたお仕置きはキッチリとしておいた。

 

 

あと元に戻った姉を見た小猫だが、嬉しさと残念さの混ざった表情をしていた。

隙あらば妹を成長記録と言う題目で写真とかビデオとか撮ってるからなぁ、ぶっちゃけ性質の悪いストーカー並のシスコンだし仕方ないな。

 

序にもうひとつ、何やら淑女化が長かっ た所為か無意識に掃除や料理の手伝いをするようになった。

無意識の行動らしく指摘するとハッ!と自分のしている事に気がつき作業を放り出そうとするが体が放棄することを許さないという恐ろしい現象が起きていたりする。

 

因みに着物の着崩しは黒歌のアイデンティティに関わるらしくそのままだ。

着崩しがアイデンティティとか…それでいいのか?

 

 

 

☼月M日

 

ウチの学校と駒王学園で合同学園祭をすることになった。

何でも建前は地域の交流らしい、本音?執事とメイドでどちらが優れてるかというしょうも無い意地の張り合いをした理事長共が「よろしい、ならば勝負だ!」という一言で決定したとの事。

 

そんなしょうも無い理由でい決定 してしまった合同学園祭に会長が珍しく凹んでた。

まぁ合同体育祭の時可決させんのに随分頑張ったからなぁ、それが理事長同士の意地の張り合いでアッサリ似たようなこと実現されたら凹むわ。

 

優劣は各々の学校でメイド喫茶と執事喫茶を出展して評価を貰うらしい。

因みにウチは執事の方だ、そして選ばれた生徒は外部からの特別講師によって学園祭まで執事教育を叩き込まれるとの事。

そんな感じで唐突に決まった行事だがウチの学校には大体いつもの事と大体の奴等は諦めた。

 

修行に来ていた小猫に聞いたところ駒王学園も似たような状況らしい。

因みに抗議した奴等は理事長達の巧みな話術によって無力化又は推進派に取り込まれた。

 

 

 

 

 

☼月N日

 

どうやらまたしても子供になったようだ。

今回は駄天使総督の所為だが…因みに被害者は俺、ヴァーリ、イッセー、曹操らしい。

 

何故疑問系かというと子供になった間の出来事はサッパリ記憶にないからだ。

ただ皆滅茶苦茶疲れたような顔をしてたな…あと駄天使総督はボロボロになっていた。

 

序に言うとなぜか俺をみて視線をそらされた。

なんでんなバツの悪そうな顔をするし、俺何かやらかしたの?

 

そして何故かその場に居合わせていたアジュカさんが滅茶苦茶凹んでた…うんそれはもう空気があそこだけ暗くて重たい感じで。

その後暫く凹んだ後に「もう少し待って欲しい」と言って帰って行った。

 

何を待つのかサッパリわからん。

皆に聞いても答えてくれん し、こういう時に話してくれそうなオーフィスちゃんは居ないし…なんか釈然としない。

まぁ師匠も待ってろって言ってたし待つしかないか。

 

 

 




今期は『うたわれるもの~偽りの仮面~』が面白いですね。
そして『コメット・ルシファー』はまさかのロボット枠…某天空の城を思い出したのは自分だけでは無いはず


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41

今年中に投稿できましたぜ!
いや、なんか恋愛?シーンに挑戦してみて挫折したりしてました。
と言うより今書く必要無いよね?という当たり前な事に気づいてorzしてました。

後PXZ2面白いよね!せがた三四郎の桜大戦CMがバッチリ再現されてて最高すぎるw


☆彡月A日

 

学園祭で行う執事喫茶の特別顧問がやってきた。

合同学園祭で執事とメイドの優劣を争うというしょうもない勝負に巻き込まれたのは…マクダレンさんだった。

しかもやる気満々で…なんか主であるジェーンさんに炊きつけられたらしい。

 

この人有能だけど時々乗せられやすいんだよねぇ、別名として『ノリが良い』とも言うが。

しかもよくよく聞けばマクダレンさんが居ない間はロディさんって人が代わりに補佐を行うらしい…何故か外を見ながら『頑張ってください、お嬢様』と祖父が孫を応援するような温かい眼差しで言ってたけど。

 

まぁ、そんなこんなで執事講義が始まることになった。

俺?知り合いって事もあって強制参加だったよ…あと最初に行ったのが如何にして主を守るかというSPっぽいモノだった。なんでも執事は如何なる状況でも主を守り、補佐し、傍に仕えるものだとか。

 

という訳で礼儀作法の他に護身術やサバイバル知識、狙撃や暗殺等の対策を教えられた。実技を交えて

因みにマクダレンさんはマジで強い…剣じゃ相変わらず歯が立たない位に強い。シアさん曰くアガートラームには剣の才能を担い手に付与するが…ぶっちゃけ経験と技量の差で完敗してるとの事。

 

そして睡眠時間にシアさんとの模擬戦がスペシャルコースになる事が決定した。

心が死ななきゃ大丈夫ってワリと容赦なく切り捨ててくるのにこれ以上どうするんだと…寝る前に遺書が必要かもしれない。

 

 

 

 

☆彡月B日

 

なんとか生きているらしい。

流石に人間十人分の重りを身につけたままフェンリルと戦うって…しかもルシエドブースト付きだから一歩間違えるとマジで死ぬからなぁ。

 

因みに師匠達の場合コレでも普通に勝つ。

まぁ素手で出来るのは師匠と艦長位だけどさ、緒川さんとかガウンさんは武器戦闘が主だし。

でも腕力で顎外すとか上顎の牙を掴んで下顎を震脚で外す事が出来るのは二人ぐらいだと思う、皆ドン引きしてたよ!だが、人間である師匠達が出来たんだから俺が出来ないという道理もない。

故に俺の目標は遥か高みにあるということを再認識するだけの出来事だった訳だ。

 

因みにその感想を聞いた連中から『やっぱお前頭おかしい』と言われた。

そして『お前らも同類だろうが!』という俺の言葉によってバトルロワイヤルが開催されたのは…まぁどうでもいい話だ。

 

 

 

 

☆彡月C日

 

ラージャンから嫁を紹介された。

嫁は使い魔の森出身のウンディーネで名前はアックアさん。

 

しかしラージャンの奴は最近姿を見ていないと思ったら武者修行の旅に出ていたらしい。

そして使い魔の森でウンディーネさん達と拳で友情を深めて先日愛に至ったのだとか…ラージャンと拳を合わせられる事から随分と鍛えていることが伺える。

まぁ見かけからでも一目瞭然だけどね、熾烈な縄張りを制する為に鍛えられた筋肉と勲章の傷で歴戦の戦士のオーラが見えそうになってたし。

 

今はアックアさんと新居を作成中。

結界内は綺麗な湖とかが豊富にある大自然だから比較的早く見つけられてみたいだ。

 

 

 

 

☆彡月D日

 

ラージャンがバージョンアップをした。

いやぁ、マジで体毛が伸びるとかビビったわ…そしてその変化相応にパワーアップした。

まぁ変身に慣れてないのか、結構時間が掛かってたのはこれからの課題だけどなぁ。

 

しかしまさかラージャンの奴が『崩撃雲身双虎掌』を会得していたとは…俺も負けてられねぇな!

あとそれを容赦なく叩き込まれたヘラクレスは割と重症だがラージャンへのリベンジを誓ったトカ。

因みにヘラクレスの最終的な目標は先祖…いや前世だっけ?の父親であるゼウスとその妻のヘラをぶっ飛ばすことらしい。伝説でのヘラクレス自身も結構やんちゃ…で済ませるにはアレだが、そもそもの原因って主神とその奥さんだしな。

 

個人的には全力で応援する目標である。

 

 

 

 

 

☆彡月E日

 

小猫に駒王学園でのメイド講義について教えてもらった。

まぁ、正確に言うなら情報交換?というよりお互いのスパルタっぷりの愚痴みたいなモンだが。

 

それで駒王学園の特別顧問はグレイフィアさんらしい、教え方はさっきも言ったがやっぱりスパルタ方式。

そしてオカルト研究会の女性陣は全員参加らしく、小猫も扱かれていると猫耳をへにゃっとさせながら話してくれた。ちょっとマジで凹んでたから思わず頭とか撫でちまってシスコンが乱入してくるというトラブルもあったが…まぁ、いつものことだからどうでもいいか。

 

因みにリアスさんは学校が終わった後も義姉モードになったグレイフィアさんにしごかれているらしい。

序でに戦術とか戦略なんかも叩き込まれてるとの事、ぶっちゃけリアスさんの戦い方ってパワーでゴリ押しだからねぇ。

 

 

その後はどんなことを教えてもらってるかなんかを聞いたけど

どうやら俺の思っている以上に執事やメイドの道は遠く険しいらしいと言うことが判明した位だ。

 

 

 

☆彡月F日

 

フェニックスのレイヴェルちゃんが挨拶に来た。

だが、なんか滅茶苦茶緊張してた…というか一種の覚悟を決めた目をしてた。

 

まぁ理由は前にOTONA達と色々やらかしたかららしい。

あのグレートレッド…だっけ?との戦いを見て人間は恐ろしい種族という認識ができてしまったのが原因。

悪魔が人間を怖がるってどうなんだろうか…いやまぁ人間の悪意の方が恐ろしい時もあるけどさ。

 

そんな訳で敵対するためにこちらに来たわけではないという誠意を見せる為の訪問だったらしい。

OTONAレベルの人間は珍しいから人間全体が強いわけじゃないんだけどな…そのせいで未だに面倒な輩が来るわけだが、いい加減そろそろ上層部にカチコミかけても良いんじゃないかと思えるんだけど?

魔王さん達はちゃんと通達してんのに守らねぇんだから因果応報でもいいかなぁ?と思ってたらレイヴェルちゃんが泣きそうな顔をしていたのは痛恨のミス。

どうやら怒気が漏れ出てたらしい…マジで精神修行が必要だな。

 

因みに人間界に来たのはイッセー…というかおっぱいドラゴンのマネージャーの為らしい。

小猫と同じクラスらしいので仲良くしてやってくれと言ったら微妙な顔をされた…なんか相性悪いのかね。

 

 

 

 

☆彡月G日

 

久しぶりに相談教室を開いた…が!なんでウチの学校と関係ない奴ばっかり来るの?

 

まず一人目はイッセー…というかドライグ。

おっぱいドラゴンの所為で情緒不安定になっているための相談だった。

ドラゴンが心労で弱るって聞いたことないんだが…とりあえずイッセーは自重しとけと言っておいたが意味がなさそうだ。

とりあえず仙術で癒し波動を送ってリラックスさせたのと、翼さんとマリアさんのCDを渡しておいた。

精神の安定に音楽は有効だからなッ!

 

 

二人目はヴァーリ…というよりアルビオン。

いつの間にドラゴンカウンセリング教室になったのだろうかと思ったが時間の無駄の為スルーしておいた。

相談内容はイッセーのおっぱいドラゴンと、自身のケツ龍皇という不名誉なあだ名についてだった。

イッセーのおっぱいドラゴンは兎も角ヴァーリのケツ龍皇って初めて聞いたんだが…原因を聞くとアザゼルが関係してたのが判明したのでアザゼルの中二病ノートをシェムハザさんに渡す事を決意した。

 

あと、こちらも仙術癒し波動とCDを渡しておいた。

周りのドラゴンが可哀想なドラゴンになっているのはどうにかならいのか…元凶の特撮おっぱいドラゴンが冥界で大人気だから難しいのかもしれんが。

つかいい加減情操教育に悪いタイトルは変更しとけ!冥界の今後に深い不安を抱かずにはいられない。

 

 

三人目は小猫だった。

相談内容はレイヴェルちゃんの事に対して、まぁ相談というか愚痴?猫と鳥だから相性が悪いのだろうか。

それと最近部長さんの機嫌が悪いらしい、主にイッセー関係で。

そのイッセーは先ほど来たがそんな事を言っていなかったが…まぁ気が付いてないだけなんだろう。

まぁ、初恋がアレだったらしいから恋愛に臆病になってんだろう。初恋もした事がない俺が恋愛云々に口出しは無理っぽいけど、自分で決着付けなきゃならない問題ってのは分かる。

取り敢えず二人の事は当人達に任せるしかないという方向で決定した。

 

あと小猫が相談してる間に菓子類を大分食い荒らしてくれたので補充が必要になった事を此処に記す。

 

 

四人目はまさかの支取会長

内容はこの間相談所を開いた時に行ったセラフォルーさんの相談についてだった。

…うん、滅茶苦茶感謝してた。過保護というか構いたがりというか…兎も角それが軽減されたとの事。

序でに姉妹でよく話し合って駒王学校に来る時等は魔法少女の服装は控えて貰えるようになったと嬉し涙を流す程に喜んでいた。

その喜びようと安堵した顔に不覚にも涙が出てしまった…苦労してたんですね。

 

後はまたも部長さんに関しての相談をされたがこればっかりは当人達の問題という結果を伝えた。

第三者が下手に騒ぐと余計に拗れそうだしね。

 

帰り際にまた今度支取会長達の特訓をお願いされた。夏休みの時以来なので何れ程腕を上げたか楽しみだ。

まぁ、匙はこの間見たけど暴走の危険があるから俺と一緒に精神鍛錬は決定しているけどな。

 

 

 

 




12月…正月…終わってしまったハロウィンも含めて特別編でも作ろうかなぁと思う今日この頃。
まぁ季節番外を何時も出来ないのはドン亀更新で季節に間に合わないという間抜けな筆者の所為。


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42

最近疲れが取れない作者です。
ちと高いけどオーダーメイドまくらを買おうか悩み中です。


☆彡月H日

 

今日も今日とてマクダレンさんによる執事教室。

相変わらずボコボコにされます…というより段々マクダレンさんの容赦がなくなってきてる。

しかもその時のマクダレンさんの顔がスッゲェ楽しそうなの…斬奸とかシャレにならないです、いえ成敗も天誅はもっとヤバイから勘弁してください。前に天誅を食らった時は三途の川に逝きかけたからなぁ…

 

因みにこんなに激しい稽古してるの俺だけ、他の奴らは頭の上に水瓶乗せての移動訓練だった。

後は言葉使いとか心構えとか料理とか…なんかコレが終わった後は執事でも食っていけるようになるんじゃないかと思えてくる。

 

そう言えばライザーって悪魔が人間生活で堕落してたからドラゴン恐怖症の克服も兼ねてイッセーと修行してるらしい。

 

 

 

 

☆彡月I日

 

シアさん…最近どうも昼間大人しいと思ったら憑依合体の修行をしていたらしい。

 

髪下ろしてヒラヒラな服着を見せびらかしに来た翼さんを見たときは幻覚かと本気で思った…本人にソレ言ったら泣きそうだが。

いや、寧ろ何でもないかのように受け流したと装い部屋で落ち込むのかもしれない。

後者の方が確率的に高そうだが実践する気はサラサラない。

 

それは兎も角、何故翼さんに憑依合体したのかと聞けば一番似ていたからだとか

似てるって得物が剣なのと髪の色位じゃんと思うがそれでも共通点が0より何倍も楽なんだとか。

因みに憑依については夢枕で土下座交渉の末了承を貰ったらしい。

 

さり気無く俺以外の人間にも知覚されるように努力していた事が判明した。

まぁシアさんって俺以外には超ステルス(自動)らしくどんなにアピールしても気づいて貰えないからね。

 

即効で実体化フェンリル達をボコして舎弟にするという事をやらかしたルシエドは色々と妬まれたらしいが。

 

 

 

 

☆彡月J日

 

憑依合体 IN SAKIMORIをしたシアさんに連れられ街を周った。

因みに今日の憑依合体する対価は夢の中で稽古を付ける事らしい。

 

翼さん、どうか気を強く持って欲しい。

明日のニュースで『人気アイドルが突然の死去!?死因は不明!』とか見るのは俺嫌だよ?

夢だけど痛覚とかは生身と変わらんし、首が飛ぶとか腕が切り落とされるとか胴体真っ二つは経験済みだから言えるが、辛いよ?

あの人元は貴族の一般人…なんか言っててオカシイけど、それがアガートラーム抜いてロードブレイザーと戦ったからぶっちゃけ超実践主義、最初に夢の中での稽古は「型?技?大丈夫です!全部戦っている内に覚えられますから!!」と言う言葉で始まり首を容赦なく切られたんだぜ?

 

…まぁそれは兎も角として、中身が変わると中々気付かれないものなんだなぁと思う。

声は同じなんだが雰囲気とか全然違うし、キリッとしてた目が随分と柔らかくなってたのが要因なのかもしれない。

 

そんなこんなでウィンドウショッピングを行ったり、食べ歩きをしたり、ゲームセンターで遊んだりと現代日本を存分に楽しんだシアさんだった。

 

…とそこで終われば良かったんだけどねぇ。

何故か誘拐現場に遭遇して犯人んトコにカチコミかける羽目になったり、裏で糸引いてた海外系マフィアを叩き潰す事になったりとよく分からん騒動に巻き込まれた。

 

因みに犯人共は全員縛り上げた後に適当な部屋にすし詰め状態にして警察に連絡しておいた。

あと、誘拐された子は無事に助け出して親御さんの元に返しておいた。

 

後半は大分しっちゃかめっちゃかだったが、シアさん的には大満足のいく一日だったらしいのは良かった。

心配なのはハイテンションで稽古つけてやり過ぎるなんてことが無いことを祈るばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月K日

 

良かった…翼さん生きてたよ。

まぁ、ちょっと…いやかなりヤバイ精神状態に成りかけたらしいけど無事に生き残る事が出来て良かったよ。

 

ただ、なんか俺を見る目に尊敬が入ってるのはどういう事なの?

あと行動を舎弟っぽくするのは本当にヤメテ、クリスちゃんや響ちゃん達が絶句してたよッ!?

そして俺も色々申し訳なくなるから勘弁して欲しい

 

ホントに何したのシアさん!

笑って精神の奥に逃げてないで説明を要求しますッ!

 

 

ロードブレイザーが大笑いしてたのが腹立たしい。

 

 

 

 

☆彡月L日

 

ゲオルグが魔法少女ステッキ(仮)を開発した。

そして最近魔法少女ミルキーに熱を上げ始めたオーフィスちゃんが目をキラキラさせていた。

 

…無表情なのに目だけ爛々と輝いているのって結構怖い事を知った。

 

試験運用を行うと言うことでどうせだからと魔法少女ミルキーファンであるミルたんも誘ったんだが…仮初とはいえ魔法少女になれると聞いて発生した歓喜の雄叫びは関東一帯を揺らすことになった。

序に言えばその時繋がっていた電話と俺の耳がオシャカになった。

鼓膜が破れていなかったのは奇跡としか言いようが無い。

 

そして歓喜の抱擁で全身の骨が砕かれる一歩手前まで逝ったことも書いておく。

泡吹いたのなんて久しぶり過ぎる経験をさせて貰ったぜHAHAHA!

 

なんか見知らぬ河原で凄い形相した婆さんと全力で追いかけっこしたりその邪魔をする鬼達をぶっ飛ばしたりする夢を見ていた気がするけど気のせいだよな!

 

結果的に言えば確かに魔砲は撃てた。

…うん、誤字じゃなくてホントに魔砲だったんだ、光の柱がズドォ!って感じで空を登ってったし。

 

ゲオルグ曰く今はまだ生命力を魔力に変換する機能だけらしい。

因みに後から聞いた話だが常人なら即効で生命力が枯渇してダウンするとの事、モデルは大魔王が持ってた杖かよ!

 

だが、ミルたんとオーフィスちゃんはご満悦だったようで非常に喜んでいた。

感激のあまり開発者のゲオルグは抱き締められて昇天寸前にされたけど…多分2,3日位で回復すると思う。

 

そしてミルたんは別れ際に『今度は少女になる方法を探すにょ!』と新たな闘志を燃やしていた。

ミルたんが魔法少女となり世界の悪を駆逐する日はそう遠くない未来なのかもしれない。

 

 

 

 

☆彡月M日

 

最近になって短期行方不明者が世界中で起こっているらしい。

なんでも何の前触れもなくふらりと居なくなり、一週間程すると路上で倒れているのを保護されてるらしい。

 

因みにその間の記憶は無いというのが被害者…というか当事者に共通している事柄らしい。

なんかもうナニカサレタんじゃね?としか思えないんだが…まぁ悪魔や堕天使の仕業じゃないと思いたい。

一応暗部達が冥界中を飛び回って汚職やら犯罪の証拠やらを掻き集めてる中にはそう言ったものは無かったらしいけど、引き続き調査続行なのは変わらないらしい。

 

しかし曹操の傘下の連中が特殊技能を上げまくって〇〇7ばりのスパイ行為や工作がお手の物状態になってる。

まぁ、蛇の人が仕込んだんだから当然か。最近じゃギャスパー君のダンボール愛に感激したらしくスニーキング技能を教えているらしい…最早戦闘スタイルが暗殺者から戻れそうにないぐらい方向性が固まってると思う。

時止めと蛇仕込みのスニーキング技能によって音もなく這いより敵を抹殺する…アカンわコレ。

 

まぁ、まだ未熟だから普通に見つけられるし対応出来るんだけどね。

俺を出し抜きたければ副会長から逃げる会長クラスになる事だ!

 

 

 

 

 

☆彡月N日

 

なんか壮絶な決意をした顔で明日大事な話があるとアジュカさんに言われた。

ウチに来る際はリラックスしてると言うか…近所のお兄さん的な態度で来るからちとギャップに驚いた。

 

ぶっちゃけあの人が真面目…というか魔王っぽい態度とってたのは冥界に行った時位だからなぁ

チビが来たときにはもうデレッデレでその後はもう取り繕う気すらなかったしな。

 

しかし大事な話ってやっぱこの間のアレだよな?

あの時の俺はいったい何をしたのか…まぁ、明日になりゃ分かるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月O日

 

 

星空に

 独り寂しく

  インファイト

 

 

 

 

 

 




最後の日記は何が起きたのか分かり辛いかもしれません。
さぁ!何が起こったかわかるか!?(ヒント:GG,吸血鬼,デストローイ)

殆ど答えですね


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43

なんとかギリギリ2ヶ月以内に投稿ォ!
…え?前は8日だからアウト?申し訳ございませんorz

2月から年度末への地獄追い込みの後4月から職場移動を行い気が付けばこんな日程に…
あと新しい職場はインターネット閲覧制限で暇な時間に書いたのは反映できず泣きを見ました。

後々修正するかもしれません。


 

 

 

☆彡月P日

 

あ~…やっちまった。

アジュカさんの父親発言に色々な感情がごちゃ混ぜになって暴発しちまった。

派手に飛んでったけど力任せの感情に任せての一撃だったから多分何時もよりは威力は抑えられたと思いたい。

 

そしてマジであの後どうやって帰ったか記憶がない。

 

…正直言って未だに冗談か何かではないかと疑っている自分がいる。

だって魔王の子供だよ?俺が?アジュカさんの息子?いやいやいや……マジで?な状態だ。

頭ん中がグルグル回ってて考えがまとまらない…考えだけじゃなくて感情もごちゃ混ぜになってて今は過去類を見ないほどに情緒が不安定だ。

 

いつもなら流せるロードブレイザーの笑いが無性に腹立たしいのがソレを自覚させる。

まぁ、何時もの如くシアさんにしばき倒されてるから溜飲は下げられるから良いんだけど…しかしなんかもう日課というかいつもの風景みたいになってるよなぁあの二人のやり取り。

 

本当は仲が良いんじゃないかと言いたくなるが、口に出したら最後多分俺は明日の朝日を拝むことは無くなるから言わない。

 

 

 

しかし父親……かぁ、他の連中にも話を聞いてみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月Q日

 

 

「聞いてみるか」なんて軽く考えていた昨日の俺をぶっ飛ばしたい。

他の連中に話を聞いてみれば出るわでるわ重い話…正直聞く度に空気が重くなって罪悪感がヤバイ。

 

内容としては蒸発したり死んだり捨てられたり迫害されたり虐待されたり...etc

まともな父子関係が殆ど居ないってどういうことだってばよッ!まぁ俺自身がまともな父子関係じゃないからとやかく人のこと言えないけどさッ!!

 

でもさ、曹操の所に居る神器使いやヴァーリ達のみならず響ちゃんたちまでそうだったとは……

なんだろ、なんかもう下らない事聞いてごめんなさい!って土下座したくなった…ヤバイ、ほんとに罪悪感で首吊りたくなってくる。

 

とりあえず明日はOTONA達に聞いてみることにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月R日

 

OTONAに聞いて良かった。

まぁ、OTONAの殆どが独身だから親子問題っていうより男同士の問題として考えてるけど。

 

唯一の妻子持ちであるハウザーさんも下手に考えず全力で喧嘩でもしてみた方がいいとの事。

ハウザーさんも少し前までジュード君と色々あったが、派手に喧嘩をして和解をしたらしい。

あぁその時はジュード君だけじゃなくてジュード君とその仲間達だったらしいけど…因みに模擬戦頼んでみたら負けた。

 

酔っ払った時にガウンさんと互角に殴り合ってたから強いとは思ってたけど実際やるとやっぱり差を感じる。

しかもハウザーさん、全然本気出してねぇし…多分ナイトブレイザー化してもハウザーさんもパワーアップするんじゃないかと思う…なんかそう確信できる。

 

しかし、やっぱOTONAも言ってたけどウダウダ考えてんのはダメだな。

それに親父さん関係で色々あったっていうアルノーさんもからも生きてる内に言いたいことややっときたい事はやっといた方が良い、じゃないと多かれ少なかれ後で後悔しちまうって言われた。

 

首から上には自信があるとは言ってたが、本当にそう思う。

アルノーさんはジュード君たちのお陰だと少し照れた様に言っていたが、多分ジュード君達も似たような思いを持ってると思う。

 

OTONAになりつつある人なんだと尊敬した。

でもラクウェルさんの飯を美味そうに…いや本当に美味しいと食べている味覚に関しては悩みどころではある。

 

因みに当然の事だが完食しました。

出されたものを残すとか失礼である。

 

 

 

 

 

さて、どうやってアジュカさんと連絡を取ろうか。

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月S日

 

なんともアッサリと連絡が着いた。

と言うより殴り飛ばされて引き篭る位に凹んだらしいアジュカさんをどうにかしてくださいと部下の人に泣き付かれた。

 

魔王の役職放り出して引き篭るなと言いたくもなるが、最近の自分の状況を省みて人のことを言えないと自制

取り敢えず話をしたいという旨と手紙をもって行って貰った。

出てきたら仕事を優先してくださいと言ったのでアジュカさんは天岩戸の天照の如く出てきた所を捕まり仕事場へと強制連行されたらしい。

 

脱走するようなら自分の事を出汁にして構わないと言った所為か仕事のスピードが三倍ぐらいになったらしい。

まぁ溜まった仕事の量的に話し合いは明日になると連絡を受けた。

 

前にサーゼクスさんに送った部屋が書類の山に埋もれる程の量位あるのだろうか?

まぁ、兎も角話し合いは明日になった。

 

うん、不抜けてたからちょっと気合入れていこうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆彡月T日

 

という訳で、ちょっと親子の会話(物理)をした。

うん、やっぱ言いたいこと言って気持ちを拳に込めて叩きつけるって気分いいわ。

 

なんで今まで正体黙ってたのかとか顔見せに来なかったのとかその他色々な事がわかった。

まぁ手紙のやりとりはあったから無関心って訳じゃないのは分かってたがやっぱ言葉にして伝えてくれるほうがいい…まぁ俺らの場合は言葉と一緒に拳や蹴りも付いてくるけどね。

 

しかしまぁ、そんなこんなでスッキリした訳だが…会話(物理)が終わった後はアジュカさんは力尽きて病院へと搬送されました。

考えてみればアジュカさんって前衛系じゃなくて後衛系なのに前衛と殴り合ってりゃそうなるのは当然である。

まぁ、終わった後のアジュカさんはボロボロだったが非常に満ち足りた顔をしていたから大丈夫だと思う…うん、ちょっと骨とか何本か折ったし折られたりした位にはマジな感じでやったけど大丈夫だよね?

 

 

 

…アジュカさんは大丈夫だと信じるとして、もうすぐイッセー達とサイラオーグさんとのゲームが迫っている。

不抜けてて面倒を見れなかった分、ちょっと本気で稽古を行おうか。

 

 

 

 




シンフォギアがまさかの四期五期決定にビックリですね。
そしてBD特典で響ちゃん達の料理の腕前が…うん、そこはスルーしてくれるとありがたいなぁ(震え声)


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44

こっそりと投稿(震え声)

ちょっとノロウイルスとか夏風邪とかスパロボとかあったけどエタらずに更新しました!
…ハイ、すみません。



 

☆ミ月A日

 

気が付けばゲームの日程が数日後にまで迫っていた。

そんな短時間で劇的に強くなる方法なんて物は”基本”無い、強さには地道な鍛錬が必要である。

 

まぁ例外として神器の禁手化とか響ちゃん達の変身とかはある。

それも結局は基礎が出来てなければハリボテに過ぎないし、肝心な所でボロが出る。

しかもそういう場合調子に乗る…あぁ懐かしいなぁ調子に乗って馬鹿やって師匠達にボコボコにされた二年前。

 

っとまぁそんな事はどうでもいいとして、一週間しかないので超ハードコースになった訳だ。

…うん、今回は全面的に俺が悪いので終わった後で大人しく殴られるつもりだ。

 

そんな訳で現在グレモリーチームは入れ代わり立ち代わりの連続組手の真っ最中である。

相手はナイトクォーターズとヴァーリチームが行っている。因みに気絶するとゲオルグ特性ドリンク(極)で回復させるので皆必死だ(俺達も含めて)。

 

味は最悪で気絶した状態から一気に覚醒し、そしてまた気絶する。

そして10分ぐらいしたら目を覚ます…味覚への強烈な衝撃によって。

そんな味覚へのダメージの代わり体調は絶好調になる。効果は凄いが誰も飲みたくない代物として俺達からは恐れられている。

 

前に作ったドリンクの改良型らしく、前のを体験したジーク曰く前の時よりはまだましになってると言っていた。

まぁ、助手に対して人体実…ゲホンッ!あ~、試飲をさせたりしてたからマシになったんじゃないのかなぁ?

既に吸血鬼としての味覚がぶっ壊れて人間と同じ味覚になったとか言ってたけど…

 

 

 

☆ミ月B日

 

一瞬の気の緩みが死を招く…な精神の元、新たな修行を追加した。

それを言った時のイッセーは絶望感に打ちのめされたかのように膝を付いていた。

 

修行の内容はいたって簡単、ランダムで襲撃してくる奴らから身を守れ。

襲撃は昼夜を問わず完全にランダムで行われる。学校、通学路、自宅、自室、部室、睡眠中、着替え時…但しトイレと風呂と食事中はない。

 

まぁ、言ったのにやらかした馬鹿猫はアイアンクローでお仕置きをしておいたけどな!

自分も真っ裸で奇襲しかけるとか…お前に恥じらいはねぇのか!?これは締める序でに『淑女への道』をまたやった方が良いのかもしれない…でもなぁ、その場合淑女化した時のギャップによるストレスが俺達のメンタルに直撃するんだよなぁ。

…いや待て、生半可で戻るからギャップが生まれるんだからいっそのこと永久に淑女化すれば問題ないのでは?

 

響ちゃん達にそう言ったらハリセンでぶっ叩かれた。

どうやら混乱状態にあったらしい…うむ、此れ位で動揺するとは俺もまだ未熟だッ!

 

…と思ったら黒歌の奴が香を炊いていた事が判明した。

阿呆かボケェ!ランダムで襲撃して良いとは言ったが何をやってんだコラァ!!

 

だがしかし、香如きで揺らぐのは未熟な証!

俺にはまだまだ精神修行が足りないのだ!という訳で明日は精神修行だッ!

 

 

 

☆ミ月C日

 

精神修行の為、ゲオルグの結界内の秘境で滝に打たれて精神統一をしていた。

また、自分の気配を自然に溶け込ませる隠形の修行も行った…が、未だ未熟な所為か獣…というか魔獣達には偶に気付かれてしまった。

 

まだまだ未熟である、蛇の人や緒川さんなら軽くやってのける事実が彼らとの差を実感する。

どうも闘争心というか、そういうモノが抑えきれていないらしい。

 

最近…というかここ一年で戦う事が多かった所為か、どうも思考が戦闘面に寄りがちになっているっぽい。

特にあのバカ鴉に家を吹っ飛ばされてから…強いて言うならロードブレイザーと繋がった辺りから好戦的になっている様な気がする。

それにナイトブレイザーに変身するのに殺気やら闘気やらを爆発させてるのも関係しているのかもしれないので今後も精神修行はしていこうと思う。

 

何やらチッと舌打ちが聞こえた気がしたのでどうやら正解だったようだ。

 

 

 

 

☆ミ月D日

 

おのれ…流石にマクダレンさんの講義…講義?いや訓練と言った方がいいのか?

兎も角マクダレンさんとの訓練中に襲撃するのは俺にも無理だった…集中乱してマクダレンさんに『成敗』された。

 

まぁ、講義中に邪魔した罰として襲撃犯も俺と一緒に『成敗』されたからよしとする。

でも集中力が足りませんねと水瓶を頭にのせてバランスボールの上でお茶を入れされられたのは辛かった。

因みにマクダレンさんはまるで地面の上に立つ様に直立不動で成し遂げていた…本物の執事は凄まじいのだと実感した。

 

 

 

 

☆ミ月E日

 

明日はイッセー達とサイラオーグさん達とのレーティング・ゲームの日だ。

故に訓練はそこそこで切り上げ体力回復に従事させた。序に按摩を掛けてやったらイッセーが泣き叫びながら気ぜ…ゴホン!安眠してくれた。

痛いがその代り効果は抜群なツボを刺激したので明日の朝には体調が絶好調になる筈だ。

序に木場にもやろうかと思ったら笑顔で逃げられた。まぁとっ捕まえるのは簡単だったが止めておいた。

因みにギャスパーは泣いて懇願されたので止めた

 

女性陣?あっちは小猫が対応した。

なんかイイ笑顔でマッサージする小猫と涙目で歯を食いしばっていたグレモリーさんをこれまた恍惚な笑顔で眺めていた姫島さんが居た気がしたが…気のせいだと思う事にした。

 

 

 

 

☆ミ月F日

 

イッセー達のレーティング・ゲームの結果だが、イッセー達の勝利だった。

いや、正確に言うなら『イッセーの勝利』と言った方が正しいのかもしれない。

 

なんでもサイラオーグさんとタイマン張ってガチの殴り合いの末に勝利したらしいから。

戦術やら戦略なんて関係なしの殴り合いか…すっごい楽しそうだなぁ、ヴァーリも羨ましがってたし。

 

それにイッセーは今回のゲーム中に真女王化という新しい形態になる事が出来たらしい。

赤ではなく紅、なんともまぁ直球的な想いの表現だ。問題は何故俺にソレで殴りかかってきたし…

いや、確かに大人しく殴られるつもりだったけどさ?流石にソレは思わずカウンターをキメるのもしょうがないよな?

 

なんか落ち込まれたけど、ぶっちゃけお前技の練度が低いから。

力と速度が上がってもまだ体勢とか構えに隙があるし、そもそも攻撃が直線的だから合わせやすいのよ。

 

そう言ったらそんな事が出来るのはオマエとOTONA達位だと総ツッコミされた。

馬鹿な!呼吸を読んでカウンターを合わせるのは翼さんだって出来るぞ!?

 

そう言ったら何とも言えない目をされた。

 

解せぬ。

 

 

 

☆ミ月G日

 

最近アジュカさんを見ていないと思ったら呼び鈴が鳴ってアジュカさんが登場した。

タイミングが良すぎて監視でもされてるんじゃないかと一瞬思ったが父親の勘と言われた。

最早一種のエスパーか何かではなかろうか?

 

ソレはそれとして最近見なかったのは親子の会話(物理)で負った治療で病室に缶詰にされていたかららしい。

序でに溜まった魔王の仕事も片付けていたので時間が掛かったとのこと。

まぁ結構な大怪我でしたもんねぇ、俺も肋骨とか折れてたけどアジュカさんはホントボロボロだったもんなぁ

 

序でに『パパと呼んでくれと』ドヤ顔で言われた時はイラっとした。

呼ばないわ、それに今のところ父さんとも親父とも呼ぶ気はない…というか今更名称変更するの面倒臭い。

 

そう言ったらスンゲー落ち込まれた。

他の魔王にも言える事だけど何でこんな家族に対して甘甘というか壊れてるんだ?

 

それと目の前でその魔王さん達と連絡とるのやめぇや。

序でにイロイロとぶっとんだ解釈やら行動のアドバイスをするのもヤメロ!

 

 




シン・ゴジラが遂に上映!でもまだ見れてない(泣き)
ワンピと一緒に観る予定だけど…どっちが先にした方がいいだろうか

チャット形式のを書こうかとちょっと悩み中
内容?魔王ズか師匠の春?にかんすることですね


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45

トリックオアトリートォ!ですね。
本日兄弟がゾンビタトゥー?して夜の街に消えて行きました。

あれって警官とかに呼び止められないのかねぇ?


 

 

☆ミ月H日

 

サイラオーグがOTONA達に弟子入りした。

朝に玄関で菓子折り片手に挨拶しに来た時は何事かと思ったわ、まぁOTONAの住所知らないからしょうがない。な何やらイッセーがなんか言ったらしくスッゴイ楽しみにしていたので挨拶もそこそこに転移装置でOTONA達の所に向かった。

 

まぁ結果は上記で察せる様にサイラオーグが負けた。

試合が終わった後は師匠もサイラオーグも終った後は清清しい笑顔だった。

勝者も敗者も揃って笑顔で終れる戦いって少ないからなぁ、俺も殴り合ったけど楽しかったし。

 

なんでもサイラオーグは前回俺らが出場したレーティング・ゲームを見て肉体一つでグレートレッドと戦う師匠達に尊敬の念を抱いたらしい、自分も滅びの魔力が無いから肉体鍛えていたのもあり自分の到達点とも言うべき姿を見たという事もあるのだろう。

 

それから今まで以上に自己鍛錬に励み、実力を向上させたが後一歩の所でイッセーに破れたとのこと。

若手No1という肩書きも消えて母親の病?も快復に向かったためこの期にOTONA達に弟子入りしようと考えたらしい。

人間に弟子入りすると色々煩いんじゃね?と聞いたら自分より実力がある人物に師事してなんの問題があるかと断言された。

うん、滅茶苦茶気に入ったね。

なので義兄弟の盃を交わしました、未成年だから甘酒だけど。

 

因みに眷属の方々は響ちゃん達と親睦を深めていた…何故か拳で

サイラオーグと殴り合って盃交わした俺が言えた義理じゃないけど、どうしてそうなった?

 

 

 

☆ミ月I日

 

サイラオーグがABYSSに行ったので回収に向かった。

いや、なんでよりにもよってABYSSを選んだし…あそこは修行場とかそういう次元じゃなくてラスボス戦を超えた裏ボスダンジョンだから。

 

当然のごとくと言うか、発見した時はボロボロだった。

俺も此処来るときは一人は無理、ヴァーリ達連れてかないとガチで死ぬからね此処。

魔獣創造で無秩序に入れられた制御不能の凶悪な魔獣達が食い合う蠱毒と言っても過言ではない場所だからなぁ。

 

今回は浅い階層で助かった…これ以上下に行くとSURAIMUが出現するから

音速超えで体当たりを行い、序でにソニックブームを巻き起こすという簡単に言えばメ〇ルスライムの超攻撃系

しかもレオナルドのスライムと違ってBB弾程度の核を破壊しないと死なないという滅茶苦茶しぶといやつだ。

しかも奴らは群れる、一匹いたら十匹ぐらいと思え。

 

とりあえず生き残れて良かったよサイラオーグ。

 

 

 

☆ミ月I日

 

気が付けば学園祭間際。

なんか最近色々ありすぎて時間の感覚が曖昧になってる気がする。

 

まぁ、それは兎も角として明日、明後日で突貫工事だ!

そして今日でマクダレンさんの講義も終了した。

講義に参加した全員執事として恥ずかしくない技量を得られたと思う。

 

まぁ、やたらと特殊技能が扱えたり、危機察知能力が高められたり、戦闘能力が上がったりしたけど

特に困ることじゃないし問題はないだろう、駒王学園のメイド達も厳しい訓練に耐えてたらしいからどんな実力かはわからんけど。

 

まぁ、小猫が無意識の内に窓拭きや紅茶の準備をしてるのを見る限り向こうも相当なもんだったんだろう

学園祭の時に様子でも見に行くか?

 

因みに黒歌、オマエは監視付きだからおかしなことしたら叩き出すからな!

 

 

 

 

 

☆ミ月J日

 

そこまでやるのか…理事長達の業の深さを垣間見た。

 

いや、学園祭でやるのに何で店が出来てんの?テナントとかじゃなくて店舗が出来てるんだけど…

と言うか学園祭の開催場所が駒王学園とウチの学校の中間地点になってるのはどういうこと?

前に住んでた人たちは好条件+大金を貰ってホクホク顔で引っ越したとか近所の人に聞いたけど何やってんの!?

 

しかも執事服やメイド服やらは其々に採寸を取ったオーダーメイド、明らかに学園祭レベルで出す代物じゃない。

コレはアレか?学園祭中には世界中の要人貴人でもお迎えすんのか?それ位気合の入ったモノだった。

 

そして呆然としてる俺らに対して平然としてるグレモリーさん達に戦慄を覚えずにはいられない。

シトリー会長とか小猫とか数名は目が死んでたけど…

 

 

 

 

 

☆ミ月K日

 

今日は前日という事で先生方にリハーサルを兼ねて仮営業を行った。

ウチの担任は自分が物凄い場違いなんじゃないかとオロオロしてた…まぁ他の教員も似たようなもんだったけど。

 

そして途中からポ~としてた、何か夢見心地?

頼むからホストとかそっちに手を出すなよ?先生そういうのハマり易そうだから心配だ。

チビの一件以来子供に誇れる親になるのだ!と頑張ってきたのを忘れないで欲しい。

 

兎も角として概ね好評だったので明日も頑張ろうか。

最後に理事長が来て『執事こそが至高という事を知らしめてくれたまえ!』と両肩を掴まれて言われた。

アレがウチの理事長なのかとおそらく生徒教員揃って思いながら去りゆく理事長を見送った。

 

 

 

 

 

☆ミ月L日

 

何で魔王様方が全員来てんだよッ!要人貴人とは言ったけど初っ端からぶっ飛びすぎだッ!!

しかも全員揃ってではなく時間をずらして一人づつ、サーゼクスさんはグレイフィアさんとお子さんのミリキャス君を連れて。

 

魔王様をおもてなしする学園祭ってなんだろうね?

そして魔王様方に執事or眷属にならないかと誘われたが全部断った。

アジュカさん?対応してる間ビデオ撮ったり写真撮影したりと色々やらかしてくれて恥ずかしかった。

序でに言えば勧誘時に何故か魔王様方の後ろに出現して牽制するという事もやらかした。

 

あとはOTONA達や響ちゃん達や曹操ヴァーリ等と色々な連中が来た。

応援してくれるのはありがたいが一つ言わせて欲しい、なぜ全員俺を指名する!?

 

おかげで今日は録に休憩も無かった。

それもこれも指名料金なんてモンがあるからだ…原因?魔王様達に決まってる。

 

 

 

 

 

☆ミ月M日

 

ヒャッハー!とばかりにちとハジケ過ぎた感がある。

いやぁ、ステージで響ちゃんたちでゲリラライブかましたのは最高に面白かった。

 

カラオケコンテスト後に歌姫乱入だしね。結果、超絶的な熱狂に会場は包まれた。

そして俺は仕掛け人としてバレた為にサインを貰ってきてくれというファンたちに追い掛け回された。

ファン達の熱量を舐めてたわ、アイツ等マジ怖い。

 

後あったのは調子に乗ったバカが来てウチの連中にボコボコにされてたり未確認飛行物体が生徒攫おうとしてたのをサッカー部連中がシュートで撃滅した位か?

執事とメイドで障害物競争という名の地獄ロード巡りもあったけどアレは思い出さない方向で。

 

そういやマクダレンさんとグレイフィアさんが好敵手と書いて友と読む的な仲になってた。

それに釣られてかウチの理事長とサーゼクスさんも握手していた、ガッシリと握手を交わした二人の背に炎が見えた気がした。

 

というか駒王学園の理事長ってアンタだったのかよ!

 

 

 

 

 

☆ミ月N日

 

祭りは終わったが別の熱が新しく発生した。

それというのもイッセーとグレモリーさんが恋仲になったからだ。

 

なったのは素直に喜ばしいし、祝福できるんだが…熱に浮かされすぎててうっとおしい。

半日も延々とノロケ話をされたら誰だって辟易とするわ!何しろ子供の名前から始まりひ孫の名前まで話が発展したからだ。

アレを一日中間近で見なけりゃならんグレモリーさん眷属には正直ご愁傷様という思いしかわかない。

 

一日中バカップルの放つピンクオーラを間近で見て感じるとかちょっと俺は無理だ。

 

 

 

 

 

 

 




次回は来週には投稿できそうな
やっぱりギャグ的な日常の方が書きやすいなぁ


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46

ギャグてきな日常は書きやすいなぁ
まぁノリで書き始めた作品ですし、こういった方が楽しいですねぇ。


 

GG月A日

 

小猫が菓子を食べないという異常事態が発生した。

馬鹿なッ!ウチの菓子消費の大半を占める二人の内の一人である小猫が菓子を拒否しただと!?とばかりに驚いた俺は悪くない筈だ。

 

因みにもう一人はオーフィスである。

最近は自重させたが、無限というだけあって胃袋も無限じゃないかって思うほどに食べるから。

その所為か最近菓子作りの腕も上がってきた気がするし…製品買うより作ったほうが安上がりだからね仕方ない。

 

 

…と少し話がズレたな。

小猫が菓子を拒否する理由だが、イッセーとグレモリーさんだった。

四六時中ピンク色空間を展開し、砂糖を吐きそうになるぐらい甘ったるいイチャイチャっぷりを間近で見続けてたら甘い菓子が食べられなくなっているらしい。

 

…あの菓子大好きな小猫を此処まで追い込むとは、バカップルのチカラ恐るべし。

あと何か黒歌が悪巧みしてる悪い顔をしていたので注意が必要なのかもしれない。

 

 

 

GG月B日

 

昨日の今日でフラグ回収とか早すぎるだろッ!

何があったか簡潔に書かせてもらうと、小猫を家で預かることになりました…ってなんかコレ飼い猫預かったみたいな書き方だな。

 

まぁそれは兎も角として、どういう流れでそうなったかと言うと黒歌の策略の結果だ。

あの駄猫昨日今日でグレモリーさん達はおろかサーゼクスさんにまで話着けて来やがった。

行動が早すぎるだろ!妹の事が絡むと色々限界突破してるコイツの事を甘く見てた…報告の時には既に響ちゃん達まで味方につけて、序でに黒歌自身もちゃっかりとウチに棲む事になってやがった時は諦めと呆れが同時に来たね。

 

そんな訳で住人が二人増えた。

まぁ、放課後とか休みとかに鍛錬したり飯食ったりしてたからあんまり変わらないような気がしないでもない。

しかし黒歌のヤツ、どうやって皆を説得したんだろうか…外交とか意外とうまくやれるんじゃねコイツ。

 

因みに他の連中はと聞いたが意外な事に他の眷属仲間は皆イッセー達のラブコメ波動に順応しているらしい。

えっ?アレに順応してんのと素で驚いた、というかアーシアちゃんとか想い人に彼女が出来たって大丈夫なの?とか寧ろそんな空間にいて気まずくないのだろうかとか思ったが他人の事情に安易に踏み込むのもアレなのでツッコミは無しで。

まぁ、相談事があったら真摯に受けようと思う

 

 

 

 

GG月C日

 

怪異事件が発生した…まぁ、その犯人は青鬼としまっちゃうおじさんだったんだけどな!

原因はマッド共のマッドアイランドの改築(魔改造)に伴い別の場所に移動させた時に脱走した事。

 

周りの反応?勿論阿鼻叫喚だった…主にしまっちゃうおじさんに対して。

青鬼?あぁ、奴なら子供に襲い掛かった所をウチの学友達にフルボッコにされて石抱きの刑に処せられた。

久しぶりに外に出られたからと浮かれてただっ広い公園で襲うとか…魔獣創造産とはいえ怪異としての自覚はどうしたよ?

 

因みに青鬼をフルボッコにした学友達は

 

『年下を守るのは年長者の役目!』

 

『子供に手を出す不届き者は例え神だろうが悪魔だろうが仏だろうが許さん!』

 

『変質者は見敵必殺!慈悲は無いッ!!』

 

と無駄にかっこいいポーズをとって子供達に囲まれていた。

中々の好青年への成長に俺も友人として非常に嬉しい。

 

で、問題のしまっちゃうおじさんだが、今回はイッセー達の学校に行っていたらしい。

主な被害はイッセーと級友の男子生徒二人に女子生徒が一人、序に妹をストーカーしてた駄猫と駄天使総督である。

…その後はイッセーを取り返そうとして返り討ちにあったオカ研の連中追加されたな、小猫は生き残ってたけど。

 

小猫曰く、『気の流れと周囲の警戒を怠らなければ防げます』との事。

 

おい、妹に抜かされてるぞ?なんかアイツはぐれ認定を取り消されてから腑抜けてるよな?

ここらで一回シメとくか、このままだと本当に駄猫になりそうだからなぁ…

 

まぁソレはそれとして、しまっちゃうおじさんはその後とっ捕まえてマッドアイランドへの転移装置に叩き込んでおいた。

何人か魔改造中のマッド共がしまわれたらしいけど、結局自分達で救出?いや寧ろヒャッハー!新鮮な実験が出来るぞー!!と奇声を発しながら色んなモンをぶっ放してた。

救出対象である同胞を巻き込んで更にソイツが報復して、そっからマッド共によるマッド大戦が始まったのは予想外だったけど。

 

最後は自爆してマッドアイランドが瓦礫の山になったので全員焼き土下座の後で環境修復の強制労働を言い渡しておいた。

まぁ、全然懲りずに魔改造にヒャッハーしてたので放送で黒歴史を読み上げるという罰を追加で行った。

 

後には死屍累々としたマッド共の悶える姿が残った。

 

 

 

 

 

GG月E日

 

性転換銃で女にさせられた。犯人は黒歌とイッセーだ。

珍しくマッドコンビが原因じゃなかった…いや、真相を知ってて渡した総督は同罪だな。

 

――明日シメよう。

 

 

しかしアレだ、女になるとやっぱ大分変わるな

特に背が大体10センチ位は低くなったか?変わり過ぎて何度かすっ転んだんだよなぁ。

リーチも違うし、お陰でイッセー達をとっ捕まえるのに手間取った…しかもアレだ、俺にドレス・ブレイク使うとか何考えてんだあの馬鹿は

その所為で服が無くなったし…あれ結構気に入ってたんだがねぇ?

まぁその報復としてナイトブレイザー化して即効でボコボコにしたけど。

 

因みにソレを小猫に言ったらスッゴイイイ笑顔で簀巻きにした二人を引き摺って行った。

二人とも顔を真っ青にして命乞いをしていたが自業自得である。少なくとも俺は助けなかった。

 

しっかし、顔が母さんソックリだなぁ…思い出にある姿をそのまんま若くし…いや、変わらんな。

違いを言えば髪が少し青いこと?ダークブルーっぽい色の髪が腰まで伸びてる…シアさんとロードブレイザーの影響か?

 

因みにトイレと風呂に関してはシアさんに憑依合体モドキしてもらって任せた。

正直この時ほどシアさんに感謝した事はない、因みにシアさんは滅茶苦茶ノリノリだった。

多分アレだ、通常は男だから出来ない…というかしたくないけど女になったからこれ幸いと満喫してる?

 

 

 

 

 

GG月F日

朝っぱらにアジュカさんに叩き起こされた。

明け方に叫びながら突撃してくんなよ!来るにしても静かに来てほしい…あとテンションを下げてくれ。

 

そして母さんに似てるからって俺の姿を見るなり号泣しながら抱きついてくるのもどうかと思う。

正直言ってご近所さんから生温い視線を集中的に受けて滅茶苦茶恥ずかしかった。

ドアを壊してくれた分を含めてビンタを一発キツめを喰らわせたが、母さんのビンタを思い出すと笑顔だったのが腹立たしかった…というか出会いの切欠がビンタだったってなにさ?

 

 

…まぁ、其処まではいいんだよ?だけど其処からの出来事は思い出したくない。

ソレと言うのもアジュカさんが何をトチ狂ったのか大量に女性モノの服持って俺を着せ替え始めたから…しかも途中からヒビキちゃんたちも参加して。

 

まぁ、下着だけは死守したけど…うん、ホントに真剣でナイトブレイザー化して全力抵抗したから。

それを聞いたヴァーリ達は『何をやってるんだ』呆れてやがったので、今度は奴等に性転換銃をぶち込んでやろうと心に決めた。

 

しっかしアジュカさんのテンションがヤバかった…態々プロ用のカメラまで持参してたし

しかも母さんにソックリな所為で度々号泣するし、仕舞いには『嫁にはやらん!絶対にやらん!』とか言い出すし。

取り合えずツッコミとして俺は男だとハリセン(修学旅行時にセラフォルーさんに使用)でぶっ叩いておいた。

 

一緒に風呂に入ろうと言った時はシアさんに強制的に入れ替えられて戻ったときはアジュカさんがボロ雑巾になっていた。

その光景を見たヒビキちゃん達曰く、見事な10連コンボだったとか…それでも重症は負わせてないのはシアさんの手加減か、アジュカさんの実力かは知らないけど。

 

因みに昨日ドレス・ブレイクで真っ裸にされた事を滑らせてしまったら釘バットを作成し始めたので止めておいた。

自分でボコしたし、その後で小猫が制裁したみたいだからこれ以上は蛇足だ…アジュカさんは非常に、非常に遺憾な表情をしていたが矛を収めた。

後で小猫から聞いたが、イッセーがアジュカさんに笑顔(目は笑っていない)で『次はないよ?』と釘を刺されたらしい。次も何も、もう女性化しないわ!

 

…何か微妙にフラグが立った様な気がしないでもないが、そんなこんなで一日が過ぎた。

総督は昨日書いた様にシメたが、反省の色が無かったので性転換銃で女性化させておいたが…効果があるかは微妙な所だけどなぁ

 

因みに俺はその時元に戻った。

あぁ、やっぱ元の体はいいなぁ…シアさんはブーブー言ってるが知らん。

大体女性化してると俺大幅弱体なんですが…筋力落ちるし、背も体格も違うし…つか骨格からして別モンですし?

 

だからさ、次の女性化時の予定を組み立てるのを止めてくれませんかねぇ!?

 

 

 




あと一回か二回位はこんな感じのギャグ的な日常だと思います。
みなさんの感想待ってます!(懇願)


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47

気が付けば年明けどころか年度末を超えた桜の季節になりました。


GG月G日

 

OTONAが闘気を発現した。

…うん、そりゃあもう鬼に金棒どころか鬼〇に魔〇剣位に超絶パワーアップした。

原因…というか切っ掛けはサイラオーグである。本人はそのパワーアップ具合に目を点にしていたが。

 

まぁ、指導したサイラオーグ曰く「寧ろ何故闘気が発現していなかったのかが分からない」と言える位には極まってたらしいので案外覚醒するのは時間の問題だったのかもしれない。

 

 

 

 

そんな訳で超絶パワーアップしたOTONA達のやったことを書いていく。

 

師匠の場合

放った拳から打ち出された拳圧が全てをなぎ払いながら飛んでいき、ゲオルグの結界に穴を開けた。

穴の開いた結界の外も酷いことになっており皆で修復作業をする事になった。

 

艦長の場合

何故か全盛期と思われる程の年齢にまで若返りマッド共の用意したロボットを全て拳一つで粉砕していった。

途中でプロトプルコギドンとかいう怪獣っぽいロボットが出てきたがアレだけ製作者が不明となっている。

連中の事だからどうせノリで作って忘れてたんだろう

若しくは絶賛暴走してた責任を誰も取りたくないため黙っていたという可能性も捨てきれない?

 

ガウンさん、ハウザーさん、ラムダさんの場合

何故か重量挙げの真似事をして怪獣達を持ち上げていた。

誰が一番なのか競っていたらしいが最終的には地面が重さに耐え切れずに崩落したので勝者ナシとなった。

 

より重い怪獣を探す彼らは怪獣達にしてみれば悪夢そのものだっただろう

レッドキングとゴモラがコソコソと隠れていたのが印象的だった。

 

 

因みに緒川さんは残念ながらマネージャーの仕事で海外に行っていたので不在。

緒川さんが闘気を発動したら…アレか?尾〇玉でも撃ってくれんじゃないだろうかと期待半分不安半分である。

 

 

 

その後、本人達曰く手加減が上手くいってないので想像以上に力が出すぎて困ると言っていたが、コレを完全制御出来たらどうなるのか…でもOTONAが新たな力に目覚めたのは嬉しい。

 

そして明日はヴァーリ、イッセー、俺、曹操、サイラオーグが練習相手として模擬戦に挑む。

イッセーは『無理無理無理!あんなん相手に無理だって!!』と泣き言を言っていたが泣き言は一切聞かずに強制参加が決定されている。

 

大丈夫、死ぬときは一緒だ…多分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GG月H日

 

(白紙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GG月I日

 

生きてるって素晴らしいっ!昨日はダメージが深すぎて一日ベッドの上から動けなかった。

 

いや、ホント死ぬかと思ったわ…腹に大穴空いてないのが不思議でしょうがない。

うん、あの時はマジで俺死んだと思った…というか本能的に悟った?思考が停止しても肉体が動いてくれて助かったよ……それでもちょっと洒落にならん位にダメージ受けたけど。

 

そのせいで現在飯が食べられない…と言うより受け付けない。

因みにヴァーリとイッセーも似たようなもんだ、ヴァーリはOTONAたちのパワーアップっぷりに滅茶苦茶気合入って病室から抜け出そうとしてミッテルト達にベッドに縛り付けられているし、イッセーはグレモリーさん達の熱い看護をされていると小猫から聞いた。

 

いい加減砂糖を吐きそうですとグッタリしていたのがあいつらのピンク色空間の濃さを表していた。

 

 

 

 

 

 

GG月J日

 

学校にトカゲが居た。

いや、正確に言うなら日本語をしゃべる二足歩行型トカゲが居た。

 

実際のところ奴らは他の星から来た宇宙人…宇宙トカゲ?らしい。

宇宙船が故障して仕方なくこの学校に不時着して宇宙船の修理を行っているトカ

 

そして学校を宇宙船の材料にしようとしたところを副会長にズタボロにされたらしい…副会長がだんだん逞しくなっている気がする

 

なんか認識阻害っぽい電波を出す装置で違和感を持たれ辛くしているらしい。

だがアイツ等…いやトカだけか?天然なのか態となのか知らんがボケが多すぎるわッ!

 

 

 

 

 

 

GG月K日

 

ストレスで胃が痛くなりそうだ。

あの二人…いや二匹?自由すぎるだろ…独特なテンポで疲れる。

 

つか学校に爆弾なんか持ってきてんじゃねぇ!あのクソトカゲ共がッ!!

学校を改造しようともすんな!さっさと自分の星に帰れよ!!!

 

 

 

まぁその後、副会長に動物調教の為の鞭でしばかれた姿を見てスカっとしたけどな!!

 

 

 

 

 

 

 

GG月L日

 

イチャイチャしていたイッセーに新たな試練がやってきた。

まぁ、試練というか試験だけどな!なんでも中級悪魔への昇格試験を受ける許可が出たらしい。

 

悪魔の昇格って試験制度だったのかと少し驚いた。

貴族があるから貢献に応じて魔王から昇格の認定でも来るのかと思っていたからな。

 

そのことをアジュカさんに聞いたら物凄く嬉しそうに教えてくれた。

寧ろ聞いてもいないのに現在の悪魔社会の構図やらなんやらも解説してくれたけどね。

まぁ、聞いておいて損は無いし響ちゃん達や曹操達もノートをとったりして結構真面目に話を聞いていた。

前は上層部という戦争時から力を持ってた連中が幅を利かせて事あるごとに色々口出ししたり邪魔したりしていたが、この間…というには少々前だが渡した証拠で影響力を大分削げたので今は前より格段にやりやすくなったらしい。

 

俗に言う老害的なものか、どんなヤツだと思ったら前に冥界行った時に支取会長に色々言ってたジジイ共の事だったと判明…序でに言えば今も定期的に証拠を魔王さん達と取引してるので曹操達がそいつらのブラックリストに載っているのも判明した。

曹操達曰く、慢心してる連中相手にとっつかまる程やわな訓練していないとのこと。

まぁ。諜報に適した神器使い達が蛇の人によってスニーキング技能を叩き込まれて結成された諜報特化部隊だからな…ぶっちゃけ世界中の国家機密とかも掌握しててもおかしく無い。

 

 

 

 

 

GG月M日

 

今日のニュースで汚職をしていた議員が世界中で暴露されるというニュースがあった。

しかも証拠が世界中のメディアに渡されるという前代未聞の出来事、おかげでテレビはずっとそのニュースばかりだ。

 

第二弾として企業やマスコミの不祥事も暴くと予告状まで添えて。

言うまでもなく、原因は曹操達だった。個人的感想としてはよくやったと讃えたい所だが恨みを買って要らん問題が発生するから少しは自重しろと注意をしておいた。

本人達曰く毛髪指紋筆記インク等等万全の対策をした上でゲオルグの絶霧による転送を行い足が付かない様にしたと自信満々で言い切っていた。

 

とりあえず一発殴っといた俺は悪くない。

 

 

 

 



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48

4期始まった!アプリも始まった!
そしてひとつ言わせて?緒川ちょっと最初からトばしすぎてません?
アプリのOPで巨大カエル召喚までしてますし


BB月A日

 

昨日の汚職暴露事件で世界は今も慌ただしい。

今もテレビを付ければ何処も彼処もこのニュースばっかりやってる…まぁ一つだけアニメを放送してる局があるのは流石と言っておこう。

 

しかしアレだな、何処の国でも売国奴ってのは居るんだなぁ

しかもそれが大物議員だったりするのが世界でも共通している悲しい現実。

証拠映像やら物的証拠やら音声まで揃ってるからね……これで正当に処罰されなかったら国自体が倒れかねない程に国民激怒してる。

 

他の国に比べて大人しい日本だが今回ばかりは皆怒髪天もかくやという程に怒り心頭。

政界の人達は現在嘗てない程に命の危機を味わっている状態だ。

 

因みに曹操達は動ける人全員で色々駆けずり回っている。

流石に後先考えずにいきなり世界中に暴露するなんて事を仕出かしたのでOTONAから説教を受けた後に事後処理を手伝っている。

 

 

 

……ん?ニュースと曹操達の事以外特に書く事が無い?

(主に俺の周りで)何も無い日が久しぶりな気がするのは気のせいか?

 

 

 

BB月B日

 

オーフィスちゃんの戦闘スタイルが変わった。

どう変わったのかというと防御ガン無視の超攻撃的なものから防御と回避を意識したものになっている。

 

まぁ、OTONA相手に防御無視とかどうぞボコボコにして下さいって言ってるようなものだし?

そんな訳で前から少しずつ変わってきてはいたんだが……決定的だったのが気を体得した師匠の鉄山靠をまともに食らったからだ。

それはもう見事に飛んでいった…跳躍漫画の戦闘シーンの様にそれはもう盛大に山をぶち抜いて反対側から出てくるなんて光景を見るとは思わなかったよ。

 

それ以降回避と防御の大切さを文字通り体に叩き込まれたオーフィスちゃんは拙いながらもソレを行うようになった。

また、今回の事でオーフィスちゃんが鉄山靠恐怖症になったらしく、必ず鉄山靠だけは避ける様になった。

師匠だけじゃなく俺や響ちゃんのも避ける上、その際無表情なのに涙目になっている事でどれだけ恐怖を刻みつけられたかが伺い知れる。

 

だがソレは一応とはいえ指導してる立場な俺が教えなきゃならない事だったのでOTONAに教えられるのが正直言って少し悔しい…まだまだ未熟なんだなぁ。

 

 

 

 

BB月C日

 

ヒビキちゃん……流石にドリルが直撃したら俺でも死ぬからね?

今まで散々刃とか銃弾とか弾いたりしてきたけど、ドリルはちょっとキツイんだよ……実際手の平の皮がドリル掴んで止めた反動でズル剥けたのは正直滅茶苦茶痛かった。

 

序でに言えば治療用の特性軟膏(堕天使印)を塗った時もヤバかった。

分かるだろうか?猛烈にしみた後に今度は猛烈な痒みに襲われる地獄が……握る訳にもいかずただ手の平を上にして歯を食い縛るしかない無力感。

多分これまで俺が受けてきたどんな攻撃よりもダメージが大きかったんじゃないか?

 

そんな地獄の体験をした代わりに今は両手ともなんともない。

だが今回の模擬戦で思ったが、最近彼女らの箍が緩んでる様な気がしないでもない……なんか遠慮というか容赦が無くなってる気がするんだよなぁ。

打ち出したミサイルに乗ってそのまま突貫するって一歩間違えたら自爆なんだけど…?

 

 

 

BB月D日

 

何故か堕天使達による悪乗りの提案ロボット対決をする事になった。

マッド共の作品に刺激を受けて自重を投げ捨てた彼らはノリと勢いで100m級の超巨大ロボを建造していた。

 

常識人…いや常識堕天使?なシェムハザさんはその様子を見て魂が抜けかけていた。

どうにか魂を出ていた口に押し戻したら今度は盛大に吐血したのにはマジでビビった……うん、思わずメディーーック!と叫んでしまうぐらいには混乱したよ俺も

シェムハザさんはその後アーシアちゃんに回復をしてもらって一応回復した……どうやら心労で胃に穴が空いたらしく、回復した今も胃がキリキリすると零していた。

 

堕天使の良心が少なすぎるからストレスが胃にダイレクトアタックしてくるんだろう…

取り敢えず堕天使共は一度シェムハザさんに土下座するべきだろう、特にロボの肩に乗って指示出してた駄天使総督!お前が筆頭だよ!!

 

ちなみに巨大ロボを操縦していたのは匙だった。

というか動力源兼パイロットだったらしく、終わった後には精根尽き果てて真っ白に燃え尽きていた…いや「燃え尽きたぜ……真っ白にな……」って言ってたからまだ余裕はあったのかもしれない?

序でに言えば増幅器兼副パイロットとしてイッセーも乗せられていた。

まぁイッセーは増幅係だから匙よりは負担は少なかったみたいだが……それよりお前試験勉強大丈夫か?

 

しかしアイツ等暴れ過ぎじゃね?町ひとつ分のバトルフィールドをゲオルグが用意してたけど瓦礫しか残ってなかった。

因みにロボ対決で一番テンションが上がってた……いやあれは上がってたとかいう次元じゃねぇな、成層圏突き抜けて月まで届くぐらいにフルスロットルだったのは緑の髪に白衣を着た変態だ。

他の奴らは人型なのにアイツだけドラム缶にドリルくっつけた様なロボットだったからな…なんだっけ?スーパー破壊無敵ロボ?とかなんとか言ってたけど何げに強かったのがびっくりだよ。

 

そんなこんなでマッド共のガス抜きは完了。

終わった頃には皆イイ笑顔で次の構想を練っていた……あれ?鎮静するどころかガソリンぶっこんでね?

 

 

 

 

 

 

 



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49

4期シンフォギア面白い
一話で緒川さんのNINJAぶりをこれでもかと発揮し、八話では久しぶりの司令無双が見られて私は大満足ですたい。

しかし六人装者がいたのにも関わらず圧倒的だった司令はやはりOTONA
ちゃんと先の事まで考えてユニゾン特訓したり、石見つけて楽観気味だった彼女たちの緩みも糺すと…ホントすごいわ



BB月E日

 

何やらマッド共(堕天使幹部含む)が結託して何かを作り始めた……嫌な予感しかしない。

お前ら仕事はどうしたと聞けば口を揃えて『浪漫は全てにおいて優先する!!』と笑顔で断言しやがった。

浪漫は理解できるが大人として責任は果たせ!堕天使連中に至っては「頼りになる部下に任せてきた!」と言う始末、お前らそれ単に部下に丸投げして来たんじゃねぇだろうな?それはパワハラだろと一瞬思ったが、前に見たときに上司が上司なら部下も部下という感じだったので意外と問題がないのかもしれない。

ただ、間違いなく堕天使の良心ことシェムハザさんの胃痛は増しただろう…今度学友の爺さんが持ってる山に湧くって温泉に連れて行こうか、なんでもストレスと胃痛によく効くとのこと。

 

但し長い間浸かりすぎるとストレスどころかすべてがどうでもよくなるから注意が必要と言ってたが…どんな温泉なんだろうなそれは。

 

 

 

BB月F日

 

(物理的に)小さくなった。

180の身長は10cmくらいまで小さくなった…おとぎ話の一寸法師の気持ちが良くわかったよ。

 

因みに今回の事件はいつものお騒がせマッドコンビの発明品ではなく、学友が持ってきた小槌が原因だった。

なんでも仲間内で家の古いものを探して持ってくるという事をやっていたらしく、そのうちの一人が蔵の中から見つけ出したのが件の小槌だったらしい。

 

形状から連想したのか「それって【打ち出の小槌】じゃね?」という意見から、偶々そこに通りかかった俺に冗談で「小さくなれぇ!」と叫びながら思いっきり振ったらしい。

その結果、小槌から稲妻の様なモノが飛び出して俺に直撃…光が止んだ時には空中でちっこくなった俺が落下する所だったと言っていた。

 

アニメかッ!?なんでエフェクトがアニメチックだったんだよ!!開発者に物申したいぞ!!

序でに言えばなんで小さくなる起点が頭なんだよ!普通接地箇所だろ、突然地面が遥か下方とか心臓に悪いわ!

あの時はいきなり高層マンションの屋上からフリーフォールくらった気分だった。

 

しかも俺が小さくなったと同時に小槌が砕け散ると散々だった…

いやホントに、原因となった小槌が砕けたと聞いた時は軽く絶望したぞ?結局一時間で元に戻ったからよかったけどさ!

後で分かったことだが、あの小槌は持って来たヤツの先祖が打ち出の小槌を再現しようとして作った失敗作だったらしい。

他にも鞘から抜き放てば自動で体を動かして敵を斬る刀なんかもあったらしいが…それって失敗作じゃなくて妖刀なだけじゃねぇか?

 

今度幽霊退治に定評のある寺生まれのやつに見てもらった方がいいんじゃないか?

 

 

BB月G日

 

すっかり忘れていたが、俺って番長だったな。

さぁ、これを着て町内をパトロールするんだ!と言われて渡されたのはバンカラスタイル一式。

 

輝くようなイイ笑顔で差し出してきた会長を無言でアイアンクローした俺は間違っていないはずだ。

パトロールなら制服で良いだろと言えば警察側にバンカラで歩いてるのが居たらウチの生徒ですって通達してあるとシレっと言った時はこのまま握りつぶそうかと思った。

 

更に業腹なのがコレが会長だけが用意したものではなく、ウチの裁縫部の奴らが作成した手作りである事…しかも性質の悪い事に彼女たちに一切悪意が無い事だ。頼まれて作っただけな彼女達に非はない。

それにしても「彼女達の頑張りを無駄にするつもりかい?」とニタニタした顔は最高に腹が立った、しっかり後ろの彼女たちが目をキラキラさせてたのを見える様に配置してたのが特にッ!

 

実際コレがただの会長の悪ふざけだけだったら罪悪感に塗れても断っていたんだが…

なんでも俺が総番でありこの町の番長だって事を最大に生かすべくこの案を実行したらしい、まぁ簡単に言えば最近不審者が増えてきたからここらで抑止力的な存在を目立たせておこうと言うのが会長の考えだったわけだ…尚バンカラスタイルについては会長の趣味だそうだ。お仕置きとしてツイストアームロックと腕ひしぎ襟十字固めをプレゼントしてやった。

 

尚、帰りに屋根の上を跳んでる下着泥棒(変態)が居たのでとっ捕まえた後に床地獄の刑に処して警察に届けたら、何故か男性警官たちが「お疲れ様です!」と最敬礼をしていた……あの野郎どんな説明しやがった!?

 

 

 

BB月H日

久しぶりに我が家の泥棒トラップが発動した。

帰ったらシャッターが閉まってギャリンギャリンと機械音と悲鳴が家の中から響いていたので大変分かりやすかった。

近所迷惑だと思うが、ご近所さん見せしめ的な意味合いで放置していたらしい。

一罰百戒というやつだ…まぁ、そのせいでご近所さんからは泥棒ホイホイなんて不本意な呼び名が付いていたりする。

普段は番犬のスコルとハティがボロ雑巾にするまで(泥棒で)遊ぶのだが、二匹は現在親のフェンリルと共に厳しい野生に挑んでいるので不在。

今回の泥棒はそれを見て好機と思ったらしい…肉体的にボロボロになるのと精神的にズタボロになるのはどちらがマシなのだろうか?

まぁ結局精神も肉体もボロボロになる訳だが。要は犬にトラウマを持つか家にトラウマを持つかの違いなだけだし。

 

 

 

BB月I日

 

今更だが響ちゃん達は色々凄い。

響ちゃん達を相手にしてると技の多彩さに吃驚する。

 

変形したり巨大化したり飛んだり…今更だが何でもありだよなあのシンフォギアってのは!

一番不思議というか不可解というか謎?なのは調ちゃんのだけど、アレだけはわからない!

響ちゃんは拳、翼さんは剣、クリスさんは銃…というか飛び道具、切歌ちゃんは大鎌、マリアさんはダガー…なんだが最近大砲?いやアレはレーザー兵器か…まさか腕が変形してあぁなるとは……シンフォギア恐るべし。

 

…っとまぁそんな感じなんだが、調ちゃんのは何だ?鋸?ヨーヨー?何とも表現に困る。

いやぁ、最近は俺に一切の容赦がねぇからな!炎を纏った剣とかミサイルパーティーとかレーザーとか…でも特に怖いのは翼さん、貴女の歌が恐い。

歌が恐いというか歌詞が恐い、何か回を重ねる毎に歌詞の内容が殺意に溢れてるんだけど……?

 

まぁそんなシンフォギアを纏った彼女らもOTONA勢に未だ軽くあしらわれているんだけどな!…俺も含めて。

そうそう、前回は闘気を習得していなかった緒川さんも会得してパワーアップを果たした…んだが、まさか軍団規模にまで影分身を増やすことが出来るようになるとはNINJA恐るべし。

巨大蛙を口寄せして放つ蝦蟇油談弾の威力は凄まじく…そしてかっこよかった!でも蝦蟇の大きさがマジで蝦蟇オ○ビン位の大きさだったのは驚いた。

 

彼らの成長ぶりを見ていると自分もそろそろ何か技を開発するべきだろうと思う…ふと思いついたガイアクラッシャーは師匠が震脚で似たような事をやっていたので後回しだ。

ふむ…そう考えるとアレだ、所謂金色化を目指そう!一応ナイトブレイザーという変身も出来るが、ナイトブレイザー化以外の変身も身につけたい。

 

よし、そうと決まれば明鏡止水を会得するべく修行だ!

序でに駄猫と化している黒猫も鍛え直してやるとするか、拒否権?そんなものはない!

 




遂にアプリで未来さんの登場だ!
どんな話になるのか…ガチャの為に石を貯めねば


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50

BB月J日

 

ふむ…黄金化をしようと決意したもののどうすれば黄金化出来るのだろうか?

シアさんに相談したら黄金?と首を傾げられたので説明するのに手間取った…そしてガチな眼でやめなさいと言われた。

 

とりあえず憎悪とか絶望とかでは絶対止めろと釘を刺された。

憎悪とか怒りは兎も角として絶望でパワーアップとは如何に?と思ったらロードブレイザーの大好物らしい。

まぁナイトブレイザーの時に使う炎、ネガティブフレアはロードブレイザーのモンだからパワーアップさせたら自動的にロードブレイザーの力も上がるわな。

ロードブレイザーは期待の眼差し?でこちらを見ていたが…いやおまえ開放する気はないから。

 

 

BB月K日

 

とりあえず昨日の事を踏まえてロードブレイザーをパワーアップさせないように金色化を目指すことにした。

金色化は意地である、そも一度目標を決めたのだから覆すのは男らしくない。

 

ふむ…となるとやっぱり山篭りでもするか。

目指すは明鏡止水の境地、パイパーモードを会得するしかない!

 

ついでに駄猫も連れてくか、腑抜けた心身を鍛え直すいい機会だ。

出来れば悟空も居りゃ連れてくんだけど残念ながらアイツ等は「おれより強い奴に会いにいく」とヴァーリ達と共に武者修行の旅に出ているので不可。

つか駄猫、お前ヴァーリ達のチームの一員だったんだから一緒に行けば良かったんじゃね?と聞けば「何で白音と一緒に居られるこの環境を捨てて脳筋たちの旅に付き合わなきゃいけないんだ!」とガチ切れされた。

 

なんとも感情というか魂の篭った叫びだった。

 

だがそれはそれとして修行に関してはオマエに拒否権は無い。

小猫に許可は取ったので逃げられると思うなよ?つか妹に心配されてたぞオマエ。

 

 

 

 

BB月L日

 

断固拒否すると毛を逆立てて抵抗する黒猫を白猫の「そんなお姉ちゃんキライ」という必殺技で撃沈させて強制スタート。

此処からは野生の世界、レベルで言えば上位のモンスタークラスの巣窟である…まぁABYSSと言う名の魔窟というか蠱毒?に比べれば優しいがそれでも油断をすればヤバイ場所だ。

 

何しろ食人文化のある原住民が潜んでるからな!さっきも人狩り部隊に襲われたし。

ゲオルグの奴は帰ったら絶対にボコる、なんつう場所に転移させやがったあのマッド野郎。

確かに修行にはなるよ?でもさ、人間に食料として狙われるとか未知の体験過ぎるわ…出来れば知りたくなかった。

 

明日予定の時間と場所に着くまでどうにか生き抜かねば…。

そういやあの駄猫静かだ―――

 

 

 

BB月UX日

 

あ…あぶねぇ、危うく黒歌が食われる所だった。

猫化しても猫も食料だヒャッハーととっ捕まえられてたからな…助けた時はガチ泣きしてた。

 

どうも麻痺効果の毒を塗られた吹き矢で不意を突かれたらしく仙術も使用不可で大分絶体絶命状態だったらしい。

両手両足縛られて火にかけられる寸前だったからな…生きたまま焼くのが習慣らしく事前に殺されなかった事が九死に一生を分けた。

 

取り敢えず黒歌を掻っ攫う序でに爆震で派手に粉塵を巻き上げた混乱に乗じて脱出した。

そして今回の事で自分が腑抜けていた事を深く反省した黒歌は残りの時間真面目に修行した。

 

ちなみにこんな土地に放り込んでくれたゲオルグにはダブルアッパーでお礼をしておいた。

 

 

 

結局明鏡止水の手がかりにも至れんかったのが残念だ。

 

 

 

 

 

 

BB月BX日

 

今回一人の神器所有者によって甚大な被害が出た。

実働部隊は壊滅状態、曹操達も今はベッドの上で寝込んでいる有様だ。

そして響ちゃん達装者も応援に行ったのだが、こちらも大きなダメージを受けており今は各自宅のベッドの上だろう。

 

ある意味で今までで最強の敵ではなかっただろうか…これと並ぶのはスギ花粉ソルジャー位か?

そんな被害を出させた神器はなんでも闇を操る能力を持っていたらしいが…何処をどうやってそうなったか知らないが闇は闇でも黒歴史的な心の闇を暴くという禁手にいたったらしい。

 

キツイ…アレはキツイ……昔やらかしたアレコレが強制想起されるしそれを相手に知られる。

尚面白がって付いて行った駄天使総督は閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)を始めとした天使時代に書いた『ぼくの考えた最強の神器設定集(イラスト付き)』を神器所有者の感想を付け加えて朗読されるという悲劇に見舞われ魂が抜ける程に撃沈した。

 

そして今回何が酷いってその黒歴史をかっこいいと絶賛する神器所有者である…そう、彼は中二病だったのだ。

黒歴史掘り起こされてそれを笑われるどころか絶賛される…正直言って笑ったりイビったりしてくれた方が素直に殺意を乗せてボコれるのに…それが目をキラキラさせて絶賛するんだぜ…?いっそ殺せと叫びたくなる。

 

しかしマリアさん…大丈夫か?精神ボロボロで最後の方マジ泣きしてたけど。

 

 

 

 

 

BB月X日

 

案の定マリアさんは撃沈したまま部屋から出てこないらしくそれの対応を行った。

彼がマリアさんのファンだったことで追撃多かったからなぁ…切歌ちゃんは手紙という黒歴史で昨日撃沈したんだが飯時になるといつもの切歌ちゃんに戻っていた。

彼女のポジティブさは尊敬出来る、ただ常識人と自分を称するならもっと勉学が必要だと思う。

 

そんな訳であの手この手で部屋から引きずり出した後に憂さ晴らしを行った。

しかしマリアさん、ご飯で機嫌がそこそこ直るとはチョロくないです?あと響ちゃん…騒ぎに乗じて食べ過ぎデス、いつもの1.5倍ぐらい食べてたよ?

 

そしてその後食べた分の運動、最近ボクシングを始めたらしく中々拳にキレがあったマリアさん。

戦う歌姫が最近流行りなのだろうか?的確で容赦のない急所への拳をミットで受けながら歌姫という存在に今更ながら疑問が沸いた。

 

何にせよ機嫌がなおった様で良かった良かった。

 

 

 

BB月α日

 

遂に明日中級悪魔の試験があるとイッセーから聞いた。

問題は筆記だがそれは愛する恋人さんや仲間達が見てくれているらしいのでまぁ、大丈夫だろうと勝手に思っている。

 

と言うか、ダメだったらお仕置きですとシャドーをしてる小猫を見て顔を青くしながら覚悟を決めた顔をしてたからどうにかするだろう。

段々とイッセーの天敵じみてきたな小猫、具体的に言うとソルジャー事件辺りから。

まぁエロ関係で事件を起こすと容赦なく鉄拳制裁(仙術付き)だからかもしれない。

 

 

 

しかし無事に試験が終わるのかどうかが気になる。

今まで何かしらイベントがある毎に厄介事もやって来てた感があるからなぁ…最近不穏な事件もあるから覚悟だけはしとくか。

 

まぁ、何もないのが一番だがな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BB月Z日

 

 

 

フラグは立てるもんじゃない。

 

 

 

 

 

 




アプリでOTONAが遂にプレイアブル化!
なんか空間ごとぶち抜いてて笑うしかねぇ…

無事お迎えしました~もちろん即効で覚醒させましたよ!
今度は緒川さんがプレイアブルするのだろうか…


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51

色々イベントがあるシンフォギアアプリ
その内コラボとかも出るのかな?と勝手に期待していたり…

WAとのコラボないかなぁ…でもそれ以上にWAのアプリ情報はよ!…はよ


BB月亜日

 

世界中で突発的な怪物災害とか映画とかアニメみたいな出来事が起こった…って今更か?

天使とか悪魔のみならず神様も居るから怪物だっているのはおかしくないのか?その内封印された大怪獣とか出てこないだろうな?

 

……なんかありそうだから困る。

 

 

まぁ、ソレはソレとして怪物騒ぎだが現在OTONAは勿論曹操達も総出で事の対処に当たっている。

俺も今は何処ぞの国で怪物を仕留めた休憩時間でこれを書いている最中だ、圧倒的に人手が足りないのでOTONA達から正式に依頼が来たので曹操達は張り切っていた。

 

今回知ったがOTONA達は国連に連なる組織だったらしい、しかもある程度の独自裁量の権限まで持つ組織…簡単に言えばスーパーなロボット大戦の主人公達の部隊?作品を言えば第三次α

前に正義の味方な組織といったがマジだったのには正直驚いた…いやまぁ艦長とか下手に権力で縛り付けると引きちぎって神出鬼没の悪人成敗専門の海賊みたいになりそうなので割と間違っていない選択だと思う。

 

しかし眠い…昨日から戦場を梯子してるせいで寝てない

この後も三十分もしたら別の戦場だ、さっさと終わらせたいが量が量なのでしばらくは掛かるだろう…気が重い

 

そう言えばイッセーの方は試験はどうなったんだろ?

あっちもあっちで面倒な事になってないといいんだが……絡め手に弱いからなぁアイツ

 

 

 

 

 

BB月可日

 

今日も今日とて怪物退治

正直ウネウネと気色悪い触手を振り回す奴を相手するのは精神がゴリゴリ削られる。

 

あと学友達から連絡が来て知ったが、どうやらあちらでも出くわしたらしい。

大丈夫かと問えば『余裕よォ!』というメッセージと共にボコボコにした怪物の上でポーズを取る学友たちの写真が送られてきた。

 

負けじと積み上げた怪物の山を撮って送ったら「調子こいてスンマセンでした!」と返された。

…ちょっと予想と違ったが、取り敢えずこのやり取りでささくれだった精神も持ち直せたので終わったら菓子でもつくって持ってってやろう。

 

 

あとイッセー達と連絡が取れんのが気になる。

十中八九厄介事だろうなぁ、前も書いたがフラグなんて立てるもんじゃない

 

 

しかしそろそろ一時間ぐらいは寝たい

 

 

 

BB月鎖日

 

ようやく一時帰宅出来たと思ったら曹操達主力が出払っている隙を突いてアジトが強襲された。

 

そしてその襲撃者を見て皆絶句した。

何故なら……襲撃者は人型巨大…巨大?ロボットだったからだ。

 

ロボット?ロボットナンデ!?またマッド共関係かクソが!!

 

とマッド共が真っ先に関与を疑われたのは仕方ない。

取り敢えず全部ぶっ潰してスクラップに変えたが…なんか異様に頑丈でしぶとい奴らだった。

しかも自爆機能付きときた…アレを作った奴の性根はどうしようもなくひん曲がってるに違いない

 

現在そのスクラップと化した残骸はマッド共が狂喜しながら解析中である。

しかし、戦力が粗方出払ってる所を襲ってきたって事は怪物は所謂囮でこっちが本命って事か?

 

レオナルドが狙われてた事から目的は『魔獣創造』と考えればまぁ不思議ではないが…にしては襲撃が三体だけのロボットってのは随分とお粗末と言える。

別働隊の気配も無かったし…強いて言うなら『ついでに手を出そう』と思った?

 

イッセー達冥界組の連絡が取れない事を考えればあっちが本命か?……情報が少なすぎてわからん

 

 

 

 

しかしさっきからマッド共の笑い声がうるさい

ただ笑ってんなら我慢出来るが、クヒヒヒとかヒャッーハハハハ!とかハァハァとか喧しいわッ!!

 

警戒の為に残ってるけど…早く曹操達帰ってきてくれねぇかな

 

あと眠い

 

 

 

 

BB月田日

 

怪物騒ぎは漸く終息した。

帰ってきた曹操達は連戦に次ぐ連戦による疲労と寝不足でボロボロだった。

 

目の下に色濃い隈が出来上がり、目つきは鋭く、充血までしてたので目ぢからがすごいことになっていた。

いや、俺も人のこと言えないけどね?寝不足とマッド共に対するストレスの影響か殺し屋もかくやと言うぐらいにやばい事になってる…どれほどかと言うと帰ってきたアイツ等が俺を見た途端にザッと引く位にはヤバイ

 

なにせその後鏡で自分の顔を確認して自分でも引いたからなぁ…

 

 

 

BB月無日

 

ようやく連絡がついたと思えば何故かオーフィスちゃん

ついでに見覚えのある赤くてデカイドラコン、なんでも現在次元の狭間にいるらしい。

 

今まで連絡が無かったのは単に通信機の存在を忘れていたとの事…まぁオーフィスちゃんだし仕方ない

 

 

 

イッセーがドラゴン特攻な毒受けて絶体絶命のピンチになったらしい。

現在はオーフィスちゃんが次元の狭間って所でイッセーを修復中、なんでもあの馬鹿でかいグレートレッドに助力してもらってるとの事

 

どんな風に頼んだか聞いたが、頼むっつか脅しじゃね?と思う内容だったが…

 

何しろイッセーの修復を手伝えばOTONAにグレートレッドは危険がないと説明するという交換条件だったからな。あの時フルボッコにしたからね…なんかスンゲェ苦手意識というか未知のものに対する恐怖的なものをOTONA達に抱いたらしい。

 

最強のドラゴンすら恐怖させるOTONA…やっぱスゲェよ

 

なお、オーフィスちゃんもドラゴン特攻の呪いをかけられそうになったが一部を自切しての簡易身代わりで躱したらしい、緒川さんの忍術講座が役に立ったようで何よりである。

お返しとばかりに亜空間タックル(鉄山靠)で傍にいた銀髪諸共ぶっ飛ばしたとドヤ顔で説明してくれた。

 

しっかりと教えを身に付けている事に大満足である。

 

修復はあと数日で終わる予定だそうで終わり次第オーフィスちゃんも帰るとの事

 

…いつの間にか我が家認定されていた事に驚けばいいのだろうか?

取り敢えず菓子類は色々用意しとくか、ケーキワンホールでも足りないだろうな

 

 

 

 

 

 

BB月破日

 

冥界方面にも連絡が繋がったが、葬式の様な有様で反応に困った。

てっきりイッセーの生存を知っていると思っていたんだが、どうやらオーフィスちゃんは連絡していなかったらしい。

 

認識の齟齬でややこしい事態に成りかけるもどうにか状況の擦り合せが出来た。

うん、目のハイライトが消えた無表情で迫って来るのは画面越しとは言え正直恐い…アレは最早一種のホラーではなかろうか?

 

 

 

 

 

 

 

そして冥界に魔獣創造産らしき魔獣が現れて冥界の都市を襲っていると言われた。

 

どゆこと?




冬期のアニメも豊作でしたが今期のアニメも中々の豊作

そして当然の様にあるガンシリアスな魔法少女アニメ…まどマギ辺りから魔法少女の定義変わってきてるよね?(今更?)


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52

今年は例年に比べてヤバイ位暑い日が続きました…
そして私は夏風邪からの肺炎球菌(肺炎ではない)コンボという二重苦を味わいました。

皆さんも体調に気をつけて下さい。


BB月花日

 

冥界で暴れているという魔獣?の調査と討伐をしに冥界へ行ってきた。

但し戦力は俺一人…他の連中は既に過労でボロボロなので仕方ない。まぁ俺も寝不足でしんどいがな!!

 

しかし妨害工作の所為か、通常の手段では行けなかったので寝不足と極度の疲労によって過労死直前なゲオルグに頼んで転移してもらった…のだが、流石に限界だったのか首都ではなくどこかの森の上空に放り出されることになった。

 

流石にここ数日間ずっと転移支援してたからね、精根尽き果てても仕方ない。

そんな訳であわや冥界で遭難の危機になったが、サトゥージなる人物に出会う事が出来たので大まかな方向と距離を聞き、最短で、最速で、まっすぐに向った。

 

その際森に一直線の焼け跡が出来たが、まぁそれは目を瞑って欲しい。

森の動物…魔獣?には…うん、悪いことをした。寝不足を押しての強行軍だったら割と無茶してたから。

 

とまぁ、そんな訳でどうにか現場に着いたわけだが…うん、ありゃ確かに既存の生物じゃねぇわ

簡潔に言うと合成獣(キメラ)?しかもぐちゃぐちゃに混ざり合ってSAN値チェック不可避な状態の

 

自然界に居ないから魔獣創造で作り出したと思っても仕方ない…のか?

まぁ、『こんな趣味の悪いもの作らないよ!!』と魔獣創造の持ち主であるレオナルドはキッパリバッサリと関与を否定…青鬼とかのゲテモノ類を出していたのは言わないでおく

 

しかしホント、作った奴は趣味が悪い…血が毒だったり再生能力が異常に高かったりして異様にタフなのもそうだが、無理やり混ぜられてる影響か常に血を撒き散らしてSAN値の下がる叫びを上げるのだ。

 

あまりに救いが無いので最終的にはバニシングバスターで焼滅させたけど、あちこち紫色の毒々しく変色した大地や枯れた木々が目立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし俺も不眠不休でそろそろ頭がオカシイのかもしれん。

なんか巨大イッセーが現れて他の場所に出現してた合成獣と戦ってたなんて白昼夢か幻覚を見るなんてさ

 

 

その後、他方面の合成獣も撃滅が完了したとアジュカさんから報告があったので帰還。

なんかアジュカさんがしきりに屋敷に招待してこようとして来たが、丁重にお断りした。

 

しかし『あなたこれから事後処理でしょ?また今度長期の休みの時にでもお願いします』と言ったのは失敗だったかもしれん。

やる気を出してくれるのは結構だが、屋敷の改装も進めようとすんなし。

 

 

 

 

とりあえずもう限界だ…ねる

 

 

 

 

BB月鳥日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BB月風日

 

寝過ごした…気が付けば曜日が一日飛ぶ程爆睡していたらしい。

それより目が覚めたらハイライトの消えている無表情なオーフィスが瞬きもせずにジッと俺を覗き込んでいた衝撃の方がデカかったけどな!

 

折角帰ってきたのに誰も返事が無かった事にお冠だたらしく、お詫びに飯を作る羽目になったのはまぁ仕方ない…と言うよりそれで機嫌が直るなら安いものだ……と思った俺を殴りたい。

 

結果、滅茶苦茶食べてくれて俺の財布に大打撃!冷蔵庫の中身が空っぽになった…氷すらもかき氷になって消えた。

マジでスッカラカンになった我が家の食料を補充するのは結構な手間だった。

 

因みに他の連中は未だに爆睡中だ。

不眠不休で飛び回ってた曹操達もそうだが、響ちゃん達装者も筋肉痛で体が痛くてダウンらしいが…そんな状態でも響ちゃんの看病を行おうとしていたらしい未来ちゃんには凄まじい執念を感じた。

 

ただ、テレビを点ければ元気に歌を歌っている翼さんが生放送で映っていたけどね。

どうやらSAKIMORIの体力一位は翼さんらしい。

 

 

 

 

 

…因みにマリアさんが生放送で出演している番組はなかった。

 

 

 

 

 

BB月☪日

 

騒動の後始末はOTONAがやるので子供は学校に行けと言われたので数日ぶりに登校した。

公欠扱いにしてくれたらしく出席日数の心配はしないで済んだ…が数日分の遅れを取り戻すのに友人達からノートを借りたり進み具合を教えてもらったりという事は避けては通れない。

 

こういう時はパー○ンみたいにコピーロボットが欲しくなるよな…ってマッド共なら似たような事出来そうだな。

絶対に頼まないが、どうせ暴走とかして本物に成り代わる的な展開になるに決まってる。

 

 

 

 

 

…既に作って成り代わりが起こってるとかないだろうな?

あの馬鹿達なら有り得そうだな…しかしそれをバカ正直に聞くと『面白そうだな!じゃあ作ろう!!』というノリになるからなぁ

 

 

 

…内密に調査しよ

 

 

 

BB月画日

 

教育委員会のお偉いさんに泣き付かれた。

なんでもこの間の怪物騒ぎで結構な数の学校の生徒たちが覚醒したらしい。

 

そして警察官や自衛隊より覚醒した学生の方が戦果を挙げていたとか…何で俺に言うし

なんでもラケットで打ったボールが怪物を吹っ飛ばしたり、怪物を大雪山おろしで空高く投げ飛ばしたり

怪物をボールにしてPKやったり、変身して人助けをする奴が居たりと色々居たとか。

 

そんなことを俺に言われてもどうしろと?

俺が発起人?はて、男子たちをしっかりとしたOTONAに成れるように鍛えた位しか心当たりは無い。

それで感化された他校の生徒が覚醒したって言われても知らんわ!

 

 

つかその場に居なかった俺より大活躍だった蝦夷学園や秀真学園の方に行けよ!

 

 

 

BB月竜日

 

魔獣創造産?らしきキメラの事でレオナルドを引き渡せとか一部の悪魔が騒いだらしいが一蹴したとの事。

寧ろ魔王様方は声高に叫んだ奴らに不正や違反の証拠を突きつけて叩き潰しているらしい…最近仕事がやりやすくて楽しい!とアジュカさんは言っていた。

 

あと『あのクソジジイ共からレーティングゲームの運営権や王の駒を分捕ってやったぜ!』とテンションがオカシイ位に高くなってたが、王の駒ってやっぱあったんだな。

 

 

あの人、最近並列思考と分割思考会得して視覚と腕は魔力で動かせば三倍のスピードで仕事を終えられるようになったと部下の人から聞いたけど、やっぱりヤバイのでは?

いざとなったら強制シャットダウン(物理)を頼んでおこう。

 

 

 

 

BB月点日

 

ようやくゲオルグが復活した。

ぶっ倒れた原因の俺が言うのもなんだが…過労死しなくてよかった。

 

でも、復活直後から更なる栄養(殺人)ドリンクを開発しようとしているのには引いた

だがそれは最近ではスッカリ助手ポジションが似合う吸血鬼さんがハリセンでツッコミを入れて立ち消えになった。

 

最近あの吸血鬼さんも汚染されてたのか時々おかしくなっていたが、どうやらまだこっち側に居るようだ。

 

 

 

 

 

 

BB月睛日

 

とりあえずの区切りが着いたので盛大に宴会をやった。

勿論未成年者はノンアルコールだ…うん、ノンアルコールの筈だったのに擬似的に酔っ払い気分を味わえるようになる道具を使った馬鹿の所為で参加者はみんな見事に酔っ払いになった。

 

俺を含めた一部素面の(逃げられなかった)奴らはその酔っ払いどもの相手で大変だった。

女性陣に洋服破壊(ドレス・ブレイク)をかまそうとしてたイッセーを容赦なく沈め、しつこく戦おうと絡んでくるヴァーリをミッテルト達に放り投げ、泣き上戸と化した曹操の愚痴に根気強く付き合った。

 

そして一段落着いたと思ったらいつかのように響ちゃん達にとっつかまった。

焦ってさっきまで一緒に騒いでいたOTONAの方を見てみると頑張れ!とイイ笑顔をしながらサムズアップをしていた…大人の汚い一面を見た気がする。

 

 

 

 

 

 



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53

どうにか今年中に投稿!
理由は活動内容に記載させていただきました。



CK月A日

 

久しぶりに支取会長のチームと修行をした。

前の戦いで結構善戦したらしいのだが、やはりまだ攻撃力が足りず決定力に難があるのでその改善を行いたいとの事。

 

そんなこんなで実戦式訓練の開始。

今回は俺だけではなくヴァーリ達も手伝いがあるので非常に濃密な訓練を行えたと思う。

ヴァーリも頭脳戦を得意とする支取会長達の計略に何度かハマって痛い目に遭っていたので結構為になっただろう。

 

しかしなんか計略系に磨きをかけたと同時に中々えげつない…なんというかジワジワと真綿で首を絞めるようなそんな感じで気がついたら窮地にって展開になる策である。

しかも今回ので新たに匙が呪いの炎を凝縮して放つ技を会得したからさらにやばそうだな…まぁ竜化とタメに時間が掛かるのが今後の課題だな。

 

あと竜化時の動きが単調だったのでそこを重点的に鍛えた。

そして尻尾を掴んでビッタンビッタンやった所為で訓練場が酷いことになった事でしこたまジャンヌに怒られたが、まぁそれは当然の事なので甘んじて受けた。

 

そういや匙のアレって禁手じゃないんだったな、今度は禁手に至る為にもうちょっと頑張って貰うべきか?

 

 

 

 

 

CK月B日

 

師匠からシンフォギアが強化されたと連絡があった。

なんでもあの騒ぎで助けたエルフナインという少女?が行ったとのこと

 

そう言えば宴会の時に見覚えのない子が居たな…年が近いのかレオナルドが構ってたのを思い出した。

そしてその後他の年少組の奴らと仲良く酔いつぶれてたな…やっぱあのマッドはシメよう、子供を巻き込むのはゆるさん

 

まぁ、そんな感じで明日性能実験に付き合う事になった。

急ではあるが、あんな事件があったので次が無いとも言い切れないので問題点は早々に解決しておきたい。

 

しかしパワーアップか…俺も頑張らないとなぁ……全然進展がない。

 

 

 

 

CK月C日

 

昨日の今日だがシルバー化に成功したぞ!!

そこに至るまでに暴走した響ちゃん達の相手をしたが…全員いっぺんに暴走は辛かった。

 

パワーアップしてる上に暴走してたから生半可な攻撃じゃ意識を刈り取れず、仕方なくナイトブレイザー化したら共鳴?現象みたいなのでスッゲェ頭が痛くなった…そしてチャンスとばかりにロードブレイザーがノッてきて危なく暴走しそうになった。

 

いやぁ、ヤバかったな!精神修行が足りてなかったら今頃どうなってたことか…うん、洒落にならんわ

そんな訳で殺戮衝動やら破壊衝動やら憎悪やらなんやらを気合と根性でねじ伏せた結果黒騎士が白騎士になった。

 

完全にロードブレイザーの炎を押さえ込んだ影響か焔関係の技は使用出来ないが、その代わりに格闘能力と防御性能が劇的に上昇した完全な近接特化型である。

あと何故か白騎士なのに黒騎士なナイトブレイザーより悪人面というか百歩譲ってもヒーローではなくダークヒーローな類の姿である…聖剣の力が全面に出ている筈なのに謎だ。

 

と、そんな訳で暴走する彼女らを鎮圧することが出来たんだが…そん時彼女らからスゲェ必死に攻撃された。

アレだ、よくある映画で怪物相手に死に物狂いで戦いに挑むシーンあるじゃん?正にそんな感じ…うん、ちょっと傷つくネあれ。

 

 

その後直ぐ精神疲労でぶっ倒れた。

いやあの精神ガリガリ削るのはキツかったからね…そして寝てる間はシアさんに今回の事で色々お話があった。

今回あのイグナイトモードによって暴走した響ちゃん達に引きづられ、尚且つロードブレイザーの干渉があったと言うことの説明である…尚ロードブレイザーは封印強化され、鎖団子の様になっていた。

 

今後監視を厳しくするとの謝罪のあと、シアさんとの特訓内容に精神修行が入る事が決定した。

ぶっちゃけ今までのもある種の精神修行な気がしなくもないのだが…今まで以上にやる気を出しているシアさんを見て俺は思う、俺は明日の朝日を拝めるのだろうか……?

 

 

もし明日冷たくなっていたら、すまんが葬式の類を頼む。

 

 

 

 

 

CK月D日

 

会う人間全員に心配される一日だった。

死人の様な白い肌と焦点のあっていない目…フラフラと歩く姿はゾンビの様だったというのが皆の感想だった。

 

自分では普通だった気がするんだが…どうやら相当ヤバかったらしい。

いや…うん、昨日のはちょっと自分も死んだなぁと思った。

 

夢だからって何でもあり過ぎる

何あのロボドラゴン、咆哮で消し飛んだんだけど…シアさん達の世界って本当にヤバい

 

そしてそのヤバい奴らを一方的に蹂躙したと言うロードブレイザー…普段はシアさんにバシバシ叩かれてるけど。

しかし隙を見せれば封印をぶち破る気満々だから油断ならない。

 

さぁ、頑張って今日も生き延びよう。

 

 

 

 

 

 

CK月E日

 

イッセーの寿命が伸びたらしい。

なんでもこの間の覇龍で寿命が100年まで縮まっていたのだが、今回ので寿命が伸びたとのこと。

 

伸びる云々の前にお前一回体消滅したって言ってたから実質生まれ変わったんじゃねぇの?

しかし悪魔の寿命は一万年を超えるらしいが、正直そんな永く生きるなんてのは想像がつかないことだ。

 

…そういや俺の寿命ってどうなんだ?

アジュカさんは生粋の悪魔で、母さんは人間だから俺は半人半魔な訳で…単純に考えると五千年は生きるのか?

流石にソレは勘弁して欲しい、知り合い(人外は除く)に全員先立たれるのはゾっとしない未来だ。

 

ちょっとばかり総督に聞いてみるかね。

どさくさに紛れて実験しようとしたら夢想封滅(偽)してやると釘を刺しておくことを忘れないでおこう。

 

 

 

 

 

 

CK月F日

 

意外な結果となった。

なんでも俺の寿命は二百年ぐらいらしい…いやそれでも十分永いけどさ。

 

そしてその事実に何故かスンゲー落ち込んでるシトリー会長達

まぁ、悪魔や堕天使の寿命的には余命一年ですって言われてるようなものなのだろう。

 

因みに一番落ち込んでるのはアジュカさんで、次点がヴァーリである。

アジュカさんガチ凹み…というか「馬鹿な…」と茫然自失と言ったほうが正しい有様だった。

ヴァーリの場合は勝ち逃げするのは許さんとか言っていたが…随分と気が乱れてたので凹んでいたのだろう。

 

とりあえず普通の人よりかは生きる事が判明できただけスッキリは出来た。

ただ、無言で蛇を喰わせようとしてきたオーフィスが恐い…そんな超巨大アナコンダみたいなのを丸呑みできないから!

えっ?薬は打つより飲むに限るって?ソレ薬じゃないし!そもそも口に入らん裂けるから!!?

 

 

 

 

 

 

CK月G日

 

きな臭い話を聞いた、ギリシャの冥界が壊滅状態だったそうだ。

偶々イッセーたちから聞いた話だが、なんでもサマエルを管理していたのがギリシャのハーデスだったらしいのだが、今回の件でサーゼクスさんが向かった時には既にボロボロだったそうだ。

 

死神からの話では甲冑?みたいなのに身を包んだ亡者にやられたらしい。

仮にも冥府の神が亡者にやられるのかと疑問に思うだろうが、なんでもこの星ではありえない魂をしていたとか…同じようなのが他にも何名か脱走したらしい。

 

そしてそのドサクサに紛れてサマエルを取られたとのこと。

なんとも信じがたい状況ではあるが、惨状を見るにソレが真実だと思われる事はたしかとの事。

 

 




英雄派がまとめて仲間になってるので強敵を追加しようと思う今日この頃
でも基本主人公サイドのノリは変わらないと思う


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54

いつもどおり遅くてすみません、ちょっと王国心を…

あとシンフォギアXDUでは色々ネタが出てて出したいと思いつつどうしたもんかと悩む。
最近は吸血鬼も出ましたし…(D×Dの吸血鬼達を見つつ)



CK月H日

 

さて、親がいきなり重婚だのハーレムだのを猛プッシュして来た場合皆はどうする?

しかもガチめに、真面目くさった顔をしてソレを提案してくるのだ…ハッキリ言って何言ってんだコイツである。

 

因みに自分の回答は「年頃の女子の居る前で何宣ってんだコラァ!」と言ってアッパーカットである。皆ポカーンだよ!俺もポカーンだよ!!ついでに未来ちゃんの目が怖いわ!!待って、ホントに待って!そんな覚悟を決めた決意に満ちた暗黒の瞳でこっちを見ないで!?何だって戦いとは全く関係ない所で命の危険にさらされてんだよ俺!!

 

そして待てや黒猫、何捕食者みてぇな目ェしてんだコラ!親公認?ふざけんな!

 

 

なんで自宅で命と貞操の危機に陥らなきゃならんのか誰か教えて欲しい

とりあえず危険な黒猫は小猫に頼んだ、ビシっと敬礼してくれた彼女は何とも頼もしく感じた。

 

 

 

 

 

CK月I日

 

オーフィスから質問を受けたが…困った。

昨日の事を聞いたのか恋人やら結婚やらの事なのだが…何故子作りの事まで聞いてくるかなぁ?

 

質問された時は時間が止まったみたいに静寂が訪れた。

周りに助けを求めてとみんな顔を真っ赤にしてブンブンとして拒否

ひとり、?を浮かべる銀髪少女がいたが…そっとしておこう

 

あと切歌ちゃん、ワタシも知りたいデースとか言って便乗するのはヤメテ

流石にセクハラだぞ!女ばかりの特権じゃないからな!?と思ったが純粋な好奇心に目をキラキラさせてたので「あっ、これマジで言ってる」と悟った。

 

マリアさぁん!保健体育ちゃんと履修させてます!?

その直後、顔を真っ赤にさせながら切歌ちゃんを調ちゃんが引っ張って行ったが、どうせならオーフィスも連れてって欲しかった。

 

オーフィスはどうにか年少神器保有者の面倒をみているおばちゃんに頼み込んで解決した。

あのね、俺も最近自分でもどうなの?って思う位に順応してる頑強メンタルしてるけど恥ずかしいもんは恥ずかしいんだよ?

 

 

CK月J日

 

サイラオーグから俺が支取会長と見合いをするらしいなと言われた。

あんまりにも軽く言うもんだからその言葉の意味を理解するのに数秒かかった。

 

見合い、誰と?支取会長と

 

誰が?話の流れからして俺

 

見合いの意味、結婚を希望する男性と女性が、第三者の仲介によって対面する慣習

 

知ってる?勿論何もしらない

 

思わず「はああああ!!!?」って叫んじまったよ!

即効で確認の電話を掛けようとしたら、俺並みにテンパった電話が匙から掛かって来て対応が大変だった…尚本人は処理落ちしてるとの事、いきなり過ぎて何故そうなったかで頭を巡らせすぎたらしい。

そらいきなり知り合いとの見合いの話を事前情報無く持ってこられたらなるよね…

 

その後、アジュカさんの携帯に掛けたが、「電波の届かないところにあるか~」という返答だった肝心な時に使えねぇ!

まぁ魔界…じゃなかった冥界に携帯の電波は届かんわな。

 

取り敢えず次にあったらOHANASHIは決定だな。

 

 

 

 

CK月K日

 

ハイライトの消えた目をした魔王少女に強襲された。

何事!?と混乱しながらも迫りくる氷魔法を叩き落としたり蹴り返したりとしながら如何にか理由を聞き出す事に成功

 

原因は俺が支取会長とお見合いするってアレである、命の危機の理由がシスコンかい!

つか襲撃の理由が妹を取られるって外交担当魔王としてダメだろ…えっ?一応俺が魔王の血筋だから内輪揉めの範疇??俺は悪魔社会に入った覚えはねぇ!!

 

とりあえずハリセンで頭をスパーン!と強めに叩きつけて暴走を止めた。

文句ならアジュカさんに言ってくれ、と言うか当事者本人抜きで話進めてんじゃねぇッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし支取会長と見合いねぇ、しかしなんか似たような話があった気が…って前に会長達が作り上げたラブストーリー(笑)じゃねぇか!

 

しかもよくよく思い返してみると当たってる箇所が多い…もしかして予言の類だったの?的中率が高くて怖いわ

 

 

 

 

CK月L日

 

この馬鹿親父がぁああ!と憤りを込めた昇竜拳でアジュカさんを空へとインザスカイさせた。

しかし馬鹿が付いても親父と呼ばれたことが嬉しいのか殴られても満円の笑みを浮かべていたのはちょっと引いた。

 

誰か本当にこの父子の関係について教えてほしいと切実に思う。

…とはいえかなり特殊な父子関係なので普通ではあまり参考にならないのがまた辛いトコロ

 

取り敢えずOTONAに聞いてみるか

 

 

 

 

 

CK月M日

 

OTONAに聞いてみたところ、やはり一度キチンと話し合った方が良いとの事。

全くもって正論過ぎて何も返せなかったわ…しかし改めて思うがOTONAって結婚しないのだろうか?

いや、艦長の場合どっかで子供がいてもおかしくないか?突然貴方の息子/娘です!って訪ねてきても違和感があんま沸かない。

あと師匠はそろそろ押し切られそうだな、八坂さんの圧倒的な猛攻(搦手もあり)で外堀がガンガン埋まってるし…因みに九重ちゃん的には全く問題ないらしく寧ろ応援しているそうだ。

 

そしてある意味それ以上に外堀をガンガン埋められてるのはラムダさん。

お前らいい加減くっつけよォ!と業を煮やした仲間によって着々とお膳立てをされている。

どんなに遅くても今年中にはケリが着くだろう…と言うか着けさせる!と(実力行使も辞さない)覚悟を決めていた。

 

 

 

CK月N日

 

昨日のアドバイスを活かして早速アジュカさんを眷属さん経由で送ってもらった。

あの人達も最近の主の暴走になんとかしなければと思っていたらしく快く応じてくれた…んだが、ロープでぐるぐる巻きの蓑虫状態で送ってくるって主従として大丈夫なのか?

 

まぁ、アジュカさんの主従関係についてはどうでもいいとしてその後の顛末を簡潔に言うとだ

封印の所為で本来の寿命から削れる事は分かってはいたがそれでも2000年は生きられると思っていたのだが、まさかの10分の1にまで削れており気が動転していたらしい。

それでも寿命問題解決する為に悪魔の駒で転生させようとしなかった所は評価出来る。

 

まぁ、母さんにプロポーズした時の条件として人間のまま死ぬことを条件として飲まされたらしく、俺も転生なんて蹴るし強行なんてやったら関係が修復不可能になるのが目に見えてたから除外したらしい。

それで残った選択肢が「せめて孫を抱きたい!」って一体どうなの??

つか俺学生、学生婚は流石にないです。婚約でもOK?余計なお世話だ!

 

そんな訳で暴走はひとまず収束

けど支取会長とのお見合いだけはやることになった。ガッデム!!

 

取り敢えず姉の魔王少女さんの説得だけはやってもらう。

シスコンは怖いのだ。

 

 

 

 

 

CK月O日

 

前に成り代わりがあるかもと言ったな?

割とありそうだなぁと思ってはいたが内心そんな馬鹿なとも思っていた…そう、思っていたのだ!

 

うん、マジでなってやがった。

記憶までコピられてて普通じゃマジで分からんわ…もう少し遅かったらヤバイ事になってただろう。何しろまだ変化してないモンスター達が培養されてたからな、正体はガチグロのモンスターだっただけに割とホントにホラーだったぜ。

 

仙術習ってて良かったとこの時は心の底から思った。

流石に気に関してはコピーしきれなかったようだ。流石にこれ以上似せられると後は直感に頼るしかなくなるが、マッド共相手だとあんまり働かない。実際怪しいと直感した10人中7人は本人だったし…まぁ別の意味での危機を未然に防いだみたいだからあながち間違ってはいないのかもしれないが

 

そんな訳で途中から仙術探知が使える事に気がついた時はホントに助かった。

見敵必殺が可能になったからな…後はテーレッテ―とかブゥウウウン!とかの技を手加減なしで実践練習できたのは大きい

そして最後は研究所を爆破からの熱処理で終わらせた。

 

成り代わられた連中だが、皆無事だった。

もう少し遅かったら改造されてそうな危機ではあったが……

 

因みにナニカサレテナイカは他のマッド共に検査を丸投げした。

なんか時折『このドリルとかいいと思わないか?』とか『この角を付ければ三倍の速さで動けるように』とかの怪しい勧誘…提案?が聞こえた気がしたが知らん事にする。

 

 

しかしこんな事態があったのだからOTONA達に相談してマッド共の研究に対して強制監査を実行すべきだろう…でもマッド共全力で抵抗しそうなんだよなぁ、やるなら電撃戦で速やかに制圧しないとヤバイもん出てきそうだ。

下手したら自爆とかしそうだ…いや、やるだろうなぁ

 

ホントにめんどくせぇなぁ!

 

 




アジュカさん大暴走の巻きでした。
でも他の魔王を見てるとコレぐらい平常運転じゃね?と思う不思議

リクエスト募集を活動に用意致しましたので書いてくださると幸いです


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55

2019年最後の投稿に間に合ったァ!
シンフォギアのTVシリーズが終わってしまったが、やっぱりOTONAの強さを見られて大満足ですね。
まさかアプリの方でゴジラとコラボするとは思わなかった…全部GETできたけど!

ところでアプリの設定を使う場合はタグの方にアプリの名称を入れるべきなんですかね。


CK月P日

 

支取会長とのお見合いだが、まぁ概ね問題なく終わった。

ぶっちゃけ俺ら的にはもうお見合いをしましたという事実があればいいだけだったから結構適当である。

 

チェスや将棋に決闘(デュエル)と随分遊んでいたな…しかし支取会長め、バーンデッキとはやってくれる!

「相手に何もさせずに勝つことが最上の勝利です」とはその時の彼女の言葉である。

最近色々容赦と言うか狡猾というか勝利への渇望が強くなったというべきか…まぁ戦闘に容赦が無くなってきたのは分かるが、次のレーティングゲームでモーションセンサー爆弾や毒(呪)落とし穴の使用案を聞かれても答えられねぇよ!微塵も容赦ないしえげつない案ばっかじゃねぇか!

 

 

……とまぁ、そんな感じのやり取りをしていた訳だ。

因みにチェスでは負けたが将棋では勝った!スンゲーギリだったけど…決闘?バーンデッキな時点で察しろ

 

まぁもっとも?俺らよりシスコン魔王と親バカ魔王の仁義なき戦いの方が周囲には気になったんだろうけど…魔王二人が顔つき合わせて魔力で火花バチバチさせてたら誰だって怖いだろう。

支取会長の親御さん片方娘なのに滅茶苦茶ビビってたわ。

もういっその事あの二人置いて帰っていいか聞きたかったのに、支取会長の両親からは頼むと視線で訴えられた。

 

取敢えず姉の方は妹である支取会長に任せ、俺はアジュカさんに『終わったから帰るよ、親父』と言ってシトリー家を後にした。

その後親子のスキンシップと称して観光に振り回される破目になったがな!今後、アジュカさんに親父呼びするのは控えよう…親馬鹿度が五割増しになるのは流石に鬱陶しい。

 

 

もうちょっと落ち着いてくれないかなぁ…

 

 

 

 

 

月日

 

俺は…今日、驚愕の真実を知った…!

なんと、人魚とはタ○ノ君だったのだ…ッ!!

柴○亜○先生は人魚伝説の真実の姿を描いていたのだ…ッ!!!

 

――いや、アレから何処をどうやったら上半身人間で下半身魚な姿が伝承されんの?

ガチで魚に人間の足が生えたナマモノじゃねぇか!

 

サハギンとかマーマンみたいな人間と魚が混ざったものですらない、どこをどう見れば人魚になるんだ?

ジュゴンを見間違えた説の方がよっぽど説得力あるわッ!

 

取敢えず、流石にアレを人魚だとは認められん。

アレを人魚と認めたら世界中の人魚姫のファンの夢がぶち壊されるからな。

 

 

 

 

 

CK月Q日

 

 

今日の事は…忘れたい、無かったことにしたい、記憶を消してしまいたい。

 

…それでも日記を書く俺は馬鹿なのだろうか?馬鹿なんだろうなぁ…でも今日の悪夢が再び訪れたときの対処方は必要と考えて書くことにする。

 

 

何時もは悪態を付くロードブレイザーがちょっとだけ優しい声を掛けてくれたのがまた心を抉って来る…優しさも時に人を傷付けるって事を実感した。

まぁ、それで起こった事だが…うん、非常に、非常にッ!認めたくないがッ!!天使に蹂躙されました(主に精神面を)

一つ言っておくが俺は天使に蹂躙されたことを認めたくない訳ではない、俺は!アレが!天使だということを認めたくないんだッ!!

 

あまり描写すると俺のSAN値が直葬されそうだから簡潔に表現しよう。

簡潔に言うとこんな感じだ、"筋肉モリモリマッチョマンなオカマ口調のおっさんが汗で体をテラしながらラブアンドピースを謳って誰彼構わず抱擁とディープキッスを迫って来る。"

そしてその背中には純白の翼が一対…何故か体の割りに小さかったが存在していたのだ…分かるだろうか?この衝撃が…ゼノヴィアさんとかアーシアさん等の元教会組や、天界組には見た目だけで想像以上の破壊力だったらしく、しばらくの間使い物にならなくなったほどだ。

 

 

そしてヤツは恐ろしい程に頑丈で…ドMだった。

摩訶不思議な障壁?っぽいので大概の攻撃は弾かれ、障壁を貫通して本人に攻撃をぶち当ててもピンピンしてやがった。

そして…そしてこちらが攻撃すればするほどに悦ぶ。こちらの攻撃はヤツを悦ばせて、何もしなければ愛という名の抱擁とディープキッスが来る。

まさに悪夢、まさに理不尽…奴を止める為に数多くの戦士が蹂躙され、大地に涙を染み込ませる事になった。

 

 

 

…さて、今回の騒動の原因だが……またウチのオカルト研究部がやらかしやがった。

前回は良く分からん生物を呼び出してしまったから、今回は天使を召喚したらしい。

 

その言葉を聞いた時、関係者は揃って『嘘だッ!』と声に出るほど否定したけど…

「アレが天使?あの…あのおぞましい生物が天使だと!?ならば俺はアレを生み出した神を滅殺するしかない」と俺はあの時かなりガチ目に決意を固めた。

 

まぁ、結局別世界の天使だったらしいけどね?偶々駒王に来ていたミカエルさんはアレを見たことが無いし聞いた事も無いと今は亡き神に誓ってたし。

多分アレがこの世界出身なら全世界が天界を攻め滅ぼすと思う…それでも普通に平然と全勢力に向かってくる気がするけど。

 

取り合えずウチのオカ研は今後どんな召喚だろうが禁止にした。

序にあのおぞましき天使の召喚法を記した魔道書は灰も残らずこの世から焼滅させた

…というか調べてみればアレの著者は異世界からアノ天使を消し去りたいが為にアノ魔道書を創ったらしい。

 

態々炙り出しで背表紙の裏側に感謝と共に記してあった…ふざけんな!

アジュカさんが召喚陣を解析して送還してくれなかったらと思うとゾッとするわ…それでも払った犠牲は大きかったけど。

現在似たようなモノが紛れ込んでいないか各々大捜索中である。

 

因みにあの魔道書は古本屋で買った物らしい、因みに前にしまっちゃうおじさんを召喚したのも同じく。

今は閉店して店がなくなってしまったので真偽は不明なのが悔やまれる。

 

 

 

今回の被害だが、勇敢なる曹操を筆頭とした彼ら彼女らは9割がた全滅

ヴァーリ達は唯一ルフェイを除き全滅…ルフェイを逃がすために最後まで奴に立ち向かった奴は兄の鏡だろう。

駒王組はイッセーと匙が犠牲になったものの女性陣は無事

 

天使組は堕天しかける人たちが何人が出た、ミカエルさんがめっちゃ頑張って対処してた。

 

そして響ちゃんたちだが…俺がどうにか逃がして無事である。

 

 

俺?聞くな…

 

 

 

 

 

 

 

 

CK月R日

 

小猫が拐われた。

犯人は吸血鬼…なんでも、学校の生徒を人質に取られたらしい。

 

…ふざけた真似してくれるじゃねぇか。

 

すまんが助手さん、ちょっとアンタの故郷に殴り込みかけるわ。

 




知っている人は知っている。
複音を呼んでしまうもの(エヴァンゲリスト)が登場…知らない人は調べてみるとイイヨ!腹筋が死んでしまう事間違いなしだから。


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