ネプ子さんが別次元にログインしました (無言の短パン)
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ネプ子さんが夢の合体スペシャル次元にログインしました。

まずは、超次元大戦ネプテューヌVSセガ☆ハードガールズ夢の合体スペシャルの世界です。



 私の名前はネプテューヌ。

 ゲイムギョウ界にある4つの大陸の内の1つである、プラネテューヌの女神様なんだよ。

 そして、何と言ってもこの作品の主人公!主人公オブ主人公とは、私のことだよ!

 今まで、沢山の仲間たちと一緒に、数えきれないくらいの大冒険をしてきたんだよ。

 

「…そんな私ですが…目が覚めたら、見知らぬ場所に居ました」

 

「…うーん。今までもいろんなトラブルに巻き込まれて来たけど。こんな体験は始めてだよー」

 

「はっ、まさかこれは…今流行りの異世界召喚ってヤツ!…ということは…私にも特典とかチート能力とかが備わったはず!」

 

「いける…今こそ!ゲーム内では馬鹿にされ続け、現実ではスペックがどんどんと弱体化され続けたネプ子さんの本気を見せる時だよ!」

 

「今の私なら、ベールやロムちゃんラムちゃんなんて目じゃないよ!」

 

「初代ネプ子さんなんて目じゃないぐらいのネプテューンブレイクを見せてあげるよ!ふはははー!」

 

 

 ……ステータス確認後……

 

 

「うー、チート能力なんてこれっぽっちも備わってなかったよ。…また私なにかしちゃいましたかーとか、これは初級魔法だぜとか言ってみたかったなー」

 

「うーん、困ったなー。私これから、どうすればいいんだろー」

 

 どうすることも出来ず途方に暮れていると、近くからエンジン音が響いた。

 

「おー、あれはバイクだ。…うげぇ。カラーリングがナスの色だ!なにあれ、趣味悪いなー」

 

 説明しよう、私はナスが大っ嫌いなのである。

 あんなもの、人が食べるものじゃないよ。あの名人だってナスには勝てないんだから。

 あっちなみに、好きなものはどこかのまろと同じプリンだよ。

 

「…こんな時は、周りの人に聞いて回るのが物語の基本だよね。おーい、そこのバイクに乗ってる人ー!止まってー!」

 

「今の声、まさか」

 

 バイクは止まってくれた。

 そしてバイクから2人の女の子が降りてきた。

 その内の一人が私のよく知る人物だった。

 

「まさか…あいちゃん!あいちゃんだー!」

 

「やっぱり、あんたネプ子じゃない!こんなところで何やってんのよ」

 

「おー、やっぱりあいちゃんだ!いやー、見ず知らずの場所でいきなり知り合いに会えるなんて。さすが私!主人公の鏡だね」

 

「君はその姿でも、相変わらず馬鹿丸出しだね」

 

「ねぷ!初対面なのに凄く馬鹿にされた!酷いよー」

 

「はぁ、初対面。なに言ってるの。あれだけ迷惑かけたのに。元々ポンコツだった頭がさらにおかしくなったの?」

 

「いやほんとほんと。赤髪ポニーの子なら知り合いがいるけど、水色ポニーの君の事は知らないよー」

 

「せがみん。多分その私はせがみんが知ってる私じゃないんじゃないかな」

 

「なん…だ…と…」

 

 あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

 悪趣味な色をしたバイクだと思ってたら、そのバイクがいきなり私の声で喋り出したんだ。

 な…何を言っているのかわからねーと思うが 、私も何を言ってるのいるのかわからない。

 頭がどうにかなりそうだった… 。

 イケボで喋る真顔の魚だとか、喋るオカマのロボットだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 。

 いやまぁ、今上げた1匹と1機も全然チャチじゃあないんだけどね。

 

「ねぷ!なんでそのバイクから私の声が。…はっ!あいちゃんまさか!…そこまで私のことを…もー、ダメだよー。気持ちはとっても嬉しいけど、私たち女の子同士だよー」

 

「おー、よく分かったね。さすが私。…点検の時には私がなにもできないのをいいことに、とても口に出しては言えない、あーんなことやこーんなことを…」

 

「2人して変なこと言ってんじゃないわよ!」

 

「あいた!」

 

「もー、ぶつことないでしょー」

 

「ふざけたあんた達が悪いんでしょ!」

 

「えーと…本当に私のこと、知らないの」

 

「だからー、さっきからそう言ってるじゃん。疑り深いなー」

 

「そ、そうだったんだ。…その…ごめん。しつこく聞いて」

 

「いいよー、分かってくれれば。えーと、キミは私の事を知ってるみたいだけど、私はキミのことを知らないからー。できれば、キミの名前を教えて欲しいなー」

 

「そうだね。…私はセガミ。よろしく」

 

「おー。それなら、せがみんだねー。よろしくー」

 

「ねぇ、ネプ子。貴方は私が知ってるネプ子なのよね」

 

「なに言ってるの。私は私、プラネテューヌの女神、ネプテューヌだよ」

 

「プラネテューヌ?いったい何処のことを言ってるのかしら?」

 

「なん…だと。…もー、冗談はよしてよー。プラネテューヌって言ったらゲイムギョウ界にある4大陸の1つでしょ」

 

「ゲイムギョウ界?…あんた、いったい何をいってるの?」

 

「…あー、これはもしかしなくても。そういうことなのかなー」

 

「あれ、どうかした?」

 

「…そっかー、ここは私が知っている世界とは違う別次元かー。…いやー、こう何度も別次元に飛ばされると、流石に慣れるものだねー」.

 

「急に1人でぶつぶつなにを言ってるの?」

 

「えーとね、簡単に説明すると」

 

 

 ……説明中……

 

 

「この世界とは違う別次元から来たねえ」

 

「…にわかには信じられないけど…神様もいるし、過去に行けたり過去が消滅することもあったし。別次元があってもおかしくはないわね」

 

「わ、私は完全には信じてないからね!君みたいなのが収めてる国とか想像できないし」

 

「酷いなー、せがみん。私が収めてる国なんて、絶対にいい国に決まってるじゃん」

 

「…ねぇ、あいちゃん。今さらだけど、なんでそのバイクから私の声が聞こえるの?」

 

「ああ、この世界のことはまだ話してなかったわね。実は…」

 

 

 ……説明中……

 

 

「女神とセハガールの争いを止めて、歴史を喰らうものとの戦いねー。この世界も大変だったんだねー」

 

「そうだよー。歴史の消滅とかで何度もピンチになって…その度に私が大活躍して危機を乗り越えてたんだよ」

 

「ちょっと!勝手に捏造しないでよ。私の活躍で歴史を喰らうものを倒したんだからね」

 

「えー、せがみん最初の頃は、すごーく足を引っ張てた気がするんだけど」

 

「そうね、凄い頑固で私の話なんて全く聞かなくて。…まあ、結局それが正しかったから、あまり非難はできないんだけどね」

 

「そうだよ、私はなにも間違ったこと言ってなかったよ」

 

 

「うーん、せっかく別次元に来たんだし。セハガールて子たちやこっちの世界のネプギアたちに会ってみたいなー」

 

「なに呑気なこと言ってるの。いきなり別次元に連れてこられて、元の世界に帰れる保障もないんだよ」

 

「心配してくれるの。…せがみん意外と、優しいんだねー」

 

「意外とって何よ!意外とって!私は別に君がどうなろうと気にしないんだからね!」

 

「はいはい、ツンデレ乙。…そういえば…せがみんって、一応この世界の神様なんだよね」

 

「一応じゃなくて、正真正銘、神様だよ!」

 

「だったらさー」

 

 

「ネプ子が2人にセガミも。…はぁ、これからしばらくの間、かなーり疲れる旅になりそうね」

 

「ねぇ、せがみーん。せがみんはこの世界の神様なんでしょー。何とかして私を元の次元に返してよー」

 

「そーだそーだ!神様だったら何とかしろー」

 

「無茶言わないでよ。別次元がある事なんて今まで知りもしなかったんだから。そもそも、君たちも女神だよね」

 

「…まぁ、しょうがないか。それに…こんな旅も悪くないかな」

 

 この後いろいろあって、あいちゃんたちと旅を共にすることになった。

 旅の最中、過去の世界に行ってこっちの世界の女神達や、セハガールに会うことになるとは、この時の私は思いもしていなかった。

 

 続かない。




いかがでしたか?
私はこの作品をプレイしみて、ドリキャスつえー。
そのドリキャスに変身するせがみんはさらにつえー。
それ以外のセハガール……ノーコメントです。
息抜きに書いたので次の投稿は未定です。


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ネプ子さんがネプU次元にログインしました。

今回はネプUです。
ねぷねぷと絡むのは、当然あの2人。



「やっほー。みんなの主人公…ネプテューヌだよー」

 

「えー、突然ですが。…目が覚めたら知ら…なくはない場所。バーチャフォレストにいました」

 

「いやー、驚いたよ。…なーんか寝苦しくて目を覚ましてみると、森の中で。大量のスライヌにおしくらまんじゅうにされてたからね」

 

「武器が無かったから、32式エクスブレイドで一網打尽にしたけど。…なんでこんなところにいるのかさっぱりだよー」

 

「…うーん、思い当たる事といえば…ここ最近は仕事サボりまくってぐーたらしてた事かな。…いーすん、怒っちゃったのかな?」

 

「もしそうだとしたら…酷いよ。私がぐーたらしたり、サボったりするのなんていつもの事なのに!」

 

「…まぁ、何はともあれ。ここにいても何もわからないし…プラネテューヌ教会に帰ろうかな」

 

「うーん、でもなー。…もし本当にいーすんが原因で、まだ怒ってたら…ネプギアかコンパに助けてもーらおっと」

 

 

 ……移動中……

 

 

「えー、私、ネプテューヌは無事にプラネテューヌに帰還しました。…ですが、なーんか国の雰囲気が違います」

 

「うーん。うまくは言えないんだけど。…有名なモンスターをゲットして育成するゲームの初代唯一のシャドーモンスター系統の色違い的な? 」

 

「一見同じに見えるんだけど、人や建物がびみょーに違うんだよねー」

 

「なんだろうなー、このモヤモヤした感じは?」

 

 

「おやおや、ネプテューヌさんではないですか」

 

「こんなところで会うなんて偶然だね」

 

 謎の感覚にモヤモヤしているネプテューヌに2人の少女が話しかけて来た。

 

「おー、君達は…確か…デンゲキコちゃんと…ファミ通ちゃん…だっけ?」

 

「あれれー、私達のこと忘れちゃったのかな」

 

「酷いですねー。共にゲイムギョウ界を救った仲だというのに!」

 

「おかしいな、ついこの間も取材したばかりなのに」

 

「そうだっけ?…あれれー、君達と一緒に冒険した記憶も、最近取材を受けた記憶もないんだけどなー」

 

「おやおや?まさかネプテューヌさん、あの時のことを忘れちゃったのかな?」

 

「そんな馬鹿な!…そうだ!ちょうどここに、あの時の活躍を私達でまとめた記事があります。…この記事を見て思い出してください!」

 

 デンゲキコちゃんは1冊の雑誌を私に突き出して来た。

 2人の剣幕に押され、雑誌を読み進めた。

 

 

 ……確認中……

 

 

 この雑誌を読んでみたんけど……取り敢えず…ブランちゃんで大爆笑しちゃった。

 だってあのブランが「いつもニコニコ」とか、「わたし、が ん ば り ま す ♡」とか言ってるのを想像したらもう、笑いが止まらなかったよ。

 でも、こんな面白いブランも、私の記憶にはないんだよね。

 …かわいさを売りにしたブランちゃんを、私が忘れるはずがないよ。

 ということは…

 

「おいおい、これはもしかするともしかするぜ。…まさか…また私…別次元に来ちまったのか」

 

「別次元、はて?」

 

「頭が混乱してるのかな?」

 

「…うわー、どーしよー!前回もネプギアやコンパにものすごーく心配かけたのにー!」

 

 説明しよう。私はつい最近まで、こことは違う別次元に飛ばされていたのである。

 そこではバイクの私やあいちゃんそしてせがみんの3人と一機で、大冒険をしたんだよ。

 最終的には、セハガールの4人や3人目の私、ぷるるん、ネプギア、うずめの合計11人と一機で、歴史を喰らうものの親戚さんらしい、次元を喰らうものとかいうのと死闘を繰り広げたんだよ。

 最後は女神になったせがみん、爆炎覚醒状態のあいちゃん、そしてネクスト・フォームになった私の3人同時攻撃で倒すことができたんだよ。

 

「ネプテューヌさん?突然大声を出して、どうしたのかな?」

 

「前回はちっちゃいいーすんがいたから私の世界と連絡は取れだけど…この世界にいーすんがいなかったらどうしよー!」

 

「今日のネプテューヌさんは、いつにも増して変ですね。…本当に何があったのですか?」

 

「まぁ、きっと何とかなるか!なんてたって、私、主人公だし!」

 

「「…ぽかーん…」」

 

「あっ、君達まだいたんた。…そうだ、さっきの記事を見せてくれたお礼に、君達には私が何者なのか教えてあげるよ。…いや、実はねー……」

 

 

 ……説明中……

 

 

「なんと!では貴方は、この世界とは違う別世界から来たネプテューヌさんということですか」

 

「うーん、にわかには信じられないね」

 

「そうだよね。いきなりこんなこと話しても…直ぐには信じられないよね」

 

「いいえ私は信じますよ!ネプテューヌさんが嘘を言ってるようには見えません」

 

「同感だね。それにネプテューヌさんなら別世界に行けたとしても、なんらおかしくはないかな」

 

「そんなにあっさりと信じちゃっていいの!こんな、すごーく胡散臭い話!」

 

「侮らないでください。これでも私たちはゲーム記者ですよ」

 

「うん。相手が本当か嘘を話してるのかくらいの見分けはつけられるよ」

 

「もっとも…ネプテューヌさんがわかりやすいい性格だという点もあげられますが」

 

「君達、なかなか見どころがあるね。…元の世界だとあんまり接点がなかったんだけど、私と仲良くしてくれると嬉しいよ。これからよろしくね、デンゲキコちゃんにファミ通ちゃん」

 

「いえいえ、こちらこそよろしくおねがいします」

 

「よろしくね、別次元のネプテューヌさん」

 

 

 ……Now Loading……

 

 

「いやー、別次元に来ていきなり知り合いを2人も増やすなんて、さすが私!主人公の鏡だね。…こんなのノワールじゃあ、絶対に真似できないだろうなー」

 

「ナチュラルにノワールさんをディスするところとか、まんまこちらの世界のネプテューヌさんと同じですね。…あっ、ところで別次元のネプテューヌさん!貴方に質問したいことがあるのですが、今お時間大丈夫ですか」

 

「ねぷ!ま、まぁ、特に予定はないけど…というよりこの世界のことほとんど知らないんだけど」

 

 あれあれ、なんだか急にデンゲキコちゃんの雰囲気が。

 

「それは良かった。…それなら別次元について、いろいろと聞かせて貰おうかな」

 

 ファミ通ちゃん、お前もか!

 

「ちょっと、先に質問するのは私ですよ!」

 

「おっと、こればっかりは譲れないな。私が先だよ」

 

「「ぐぬぬぬぬぬーーー!!!」」

 

「えーと。…お二人さん、落ちついて…そもそも質問を受けるとは一言も…」

 

「こうなったら、2人で同時に取材して、どちらがより良い記事を書けるかで勝負ですよ!」

 

「望むところだよ。…あの時は共同になったけど、今度はちゃんと決着をつけようか!」

 

「それはこちらのセリフですよ!必ず勝ってみせます!」

 

「負けるつもりはないよ!」

 

「うわー、これは面倒なことになる予感がする。…こんな時は逃げるに限るよね。…よし。ぬけあしー、さしあしー、しのびあしー」

 

 わたしはこっそりとその場から逃げ出そうとしたけど、2人に気づかれ肩を掴まれてしまった。

 

「おやおや、ネプテューヌさん。何処に行くつもりですか?」

 

「困るなー、まだインタビューができてないのに」

 

「ねぷ!え、えーと…それはですねー…あー! あんなところに真っ黒な二刀流の剣士と、召喚獣を出せるおバカさんがー!」

 

「なんですと!」

 

「どこ?どこにいるのかな?」

 

「今だ、逃げろー!」

 

「しまった、嵌められた!」

 

「追いかけますよ、待てー!」

 

「ふははははー、トップスピードになった私に追いつけると思うなー」

 

 

 ……Now Loading……

 

 

「うわわわーー!あの子達、早!ちょっとずつ距離が縮まってるよー」

 

「ゲイム記者を甘くみないでください」

 

「スクープのためならたとえ火の中水の中。どこまでも追いかけるよ」

 

「ひぃー、お助けー!」

 

 それからすぐに私は捕まり、別次元のや私のことについて、ひたすら質問責めにあった。

 ゲーム記者おそるべし。

 

 しかし、この時の私は思いもしなかった。

 この後、こっちの世界の女神や女神候補のみんなと会うことになるとは。

 さらに、あいちゃんとコンパ主催の武道大会に出場してみんなと戦かったり、みんなと一緒にネプトラルタワーを攻略する事になるとは想像もしてなかった。

 

「なるほど、なるほど。ではお次は、ステマックスというむっつり忍者ロボについて詳しく」

 

「私は真顔で喋る海男ってモンスターのことが気になるな」

 

「もう勘弁してー!」

 

 ねぷねぷの取材はまだまだ続く。

 そしてこの話は続かない。




ネプUの感想は爽快!デンゲキコちゃんが面白い!そしてH!
そしてやっぱりロムちゃんラムちゃんが強い!
さらにファミ通ちゃんがエグゼドライブの最中に「うりゃうりゃうりゃー」って叫ぶのと、デンゲキコちゃんがネプビタンを取った時に「取ったどー」って叫ぶのが大好きです。
あとリリィランクを上げるとキャラの会話が聞けるのもいい。
とにかくネプUには良い記憶しかありません。
それと……ファミ通ちゃんは弱くないと思います!強い……です。

次に投稿するのは激ノワの予定です。


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ネプ子さんが激ノワ次元にログインしました。

今回は激ノワこと、超女神信仰ノワール激神ブラックハートです。
誰と絡ませるかは少し悩みました。
最初は新キャラの武将を出そうと思っていました。
ですが下手に数人の武将だけしか出さないのは、出番のなかった武将がかわいそうですし。
全員出すのは、文字数も多くなり大変ですし。
という事で今回の話に武将は出て来ません。



「私、ネプテューヌ 。こう見えてもプラネテューヌの女神様なんだよ!」

 

「目が覚めたら…ってこれ何回目、いい加減テンプレ化してきてるよね!」

 

「私と言えば空から落ちてくるのが基本なのに」

 

「しかも今回の作品はノワールが主役なんだよ!ノワール目掛けて落ちろと言わんばかりなのに、分かってないなー」

 

「もう説明とか面倒だから、そういうのはまるまるカットするよ」

 

「とにかく!私は今、別次元のラスティションにいるんだよ」

 

「どうしてプラネテューヌじゃないのかは…君達ならきっと分かってくれるよねー」

 

 

 

「いやー、それにしても…一見同じに見えるけど…よーく見てみると…私の世界のラスティションと所々違うなー」

 

「どっちかというと、この世界のラスティションは少し前までいた世界の方に似てるかなー」

 

 説明しよう!

 私は最近までこことは違う次元に飛ばされていたのである。

 そこでは私たち4女神、ネプギアたち女神候補生、ゲーム記者のデンゲキコちゃんやファミ通ちゃんと一緒に高難度のクエストを受けたり、あいちゃんとコンパ主催のギョウ界チ武道会に出場したり、ネプトラルタワーの頂上を目指してみたり、いろんなことをしたんだよ。

 

「いやー、中でも特に…ギョウ界チ武道会の決勝戦。私VS私は、アタタタターって叫ぶ有名な某漫画のラストの兄弟バトル並の名勝負だったよ」

 

「お互いに壮絶な技の応酬でボロボロになって。「次の一撃で決着をつけようぜ」みたいなこと言って、私はヴィクトリースラッシュ、あっちの世界の私はネプUスラッシュをぶつけ合ったんだよ」

 

「その結果は私の勝ちで、めでたく私が優勝したんだよ。…いやー、それにしても私ってば強すぎるよねー」

 

「主人公である私に勝ったんだし、まさに私って、主人公オブ主人公と呼ばれるに相応しい存在だよね」

 

「この世界でも楽しいことが起こるといいなー」

 

 

 適当にラスティションの町を歩いていると、ノワールを発見した。

 男の人を引き連れて…ね。

 

「…なん…だ…と…」

 

「えーー!!なんでノワールが男の人と一緒に!しかも、なんかいい雰囲気だし!…えっ、もしかしてあの2人、そういう関係!?」

 

「そんな馬鹿な!ノワールといえば生粋のボッチなのに、彼氏が居るとか絶対にありえないよ」

 

「もしこの風景をケーシャが見たら…あぁー、想像しただけでも怖いよ」

 

「…あっ、因みにケーシャがノワールの友達とか言うのはなしだよ。ノワールはボッチ、これ豆知識だよ」

 

「でも…彼氏が居るノワールなんて、どう考えてもおかしいよ」

 

「はっ!さてはあいつ…ノワールに変装したニセモノのノワール、訳してニセノワだな!」

 

「どっかの場面で登場した、のわーっはっはっはーとか、ぶらっくはっはっはーて馬鹿みたいに笑ってた奴だな」

 

「そうと分かれば!…やいやい、そこにいるニセノワ!ノワールの格好を真似て何をするつもりだ!」

 

「のわぁあー!…い、いきなり出てきて、なに訳の分からないこと言ってるのよ、ネプテューヌ!」

 

「ふっふっふー。ノワールの姿はまねできても、ボッチなところはまねできなかったみたいだね。ニセノワめ、私が成敗してやる!」

 

「だ、誰がボッチよ!誰が!」

 

「ネ、ネプテューヌ様!?いったいどうされたんです!?」

 

「もんどうむよー!ニセノワめ、ぼっこぼこにしてやんよ!」

 

「話を聞きないよ!」

 

「くらえー、ジャンピング」

 

「正気なの!…あーもう。秘書官、貴方は下がってなさい。…レイシーズ」

 

 ネプテューヌの技とノワールの技が激突…

 

「ねぷ!目の前に私が居る!えっ、なに、私のそっくりさん。それとも、ファンクラブの人?」

 

 することはなかった。

 

「あっ、この世界の私だね。やっほー、元気ー」

 

「おー、よくわからないけど…元気いっぱいだよー」

 

「ノリがいいね。流石、私」

 

「いやいや、君もなかなかのものだよ」

 

 

「ネ、ネプテューヌ様が2人!?いったい何がどうなってるのでしょう?」

 

「知らないわよ!…なんなのよ、もー」

 

 

 ……30分後……

 

 

「なるほどね。このゲイムシジョウ界では武将っていう、都市を守護する人がいるんだ。…いいなー、その武将達に私の仕事を押し付けられそうで」

 

「そっちこそ、優秀でかわいい妹がいるんでしょ。羨ましいなー」

 

「ふっふーん、いいでしょー。でも、ネプギアは私のもの!絶対に誰にも、たとえ私と言えども渡さないよーだ」

 

「貴方達、いい加減にしなさい!いつまで喋ってるのよ!」

 

「ねぷ!…なんだノワールじゃん。どうしたのさ、そんな怖い顔して」

 

「どうしたじゃないわよ、いきなり襲いかかって来て!」

 

「もう、何言ってんの。あんなの軽いジョークじゃん。私とノワールの仲でしょ」

 

「何が、私とノワールの仲よ。私とアンタは初対面なんでしょ!」

 

「もー、細かいことを気にしちゃだめだよ。そんなんだからボッチなんだよ」

 

「だーかーらー!誰がボッチよ!貴方の次元の私のことは知らないけど、私にはたくさんのお友達がいるのよ!」

 

「えー。だってさっき私が、「ノワールは武将のレストアって子や、エステルって子とかに友達が居ないってバカにされてるんだよー」って言ってたよー」

 

「ねーぷーてゅーぬー」

 

「ねぷ!あ、あれれー、ノワール。かわいいお顔がとっても怖いよ。…ほら、秘書官君も見てるんだし、笑顔笑顔。いつものノワスマイルはどうしたのかなー」

 

「貴方はいつもいつもそうやって、私をボッチキャラにしようとして。…今日という今日は許さないわよ!」

 

「あ、ヤバい。これはマジギレ一歩手前だ。…あー、たいへんだー。わたし、今日はツネミとあいーんと会う約束をしてたんだったー」

 

「早くいかないと2人が心配しちゃうね。じゃあ、そういう事で、まったねー」

 

 ノワールから危険な気配を感じたネプテューヌは、棒読みで適当な事を言い、素早くその場から逃げ出した。

 

「待ちなさい、ネプテューヌ!」

 

「待てと言われて待つバカはいないよーだ!」

 

 ノワールはネプテューヌを逃すまいと追いかけていってしまった。

 

 

「ノワール様!…行ってしまいました」

 

「うんうん、この次元のノワールも、私が知ってるノワールと性格があんまり変わらないね。…違うのはリア充なところかな。…あれ、それってだいぶ違うんじゃ…」

 

「まぁ、いいや。…いやー、それにしても…君、秘書官君だっけ」

 

「はい、そうです。別世界のネプテューヌ様」

 

「君ってば本当に運がいいよねー」

 

「はい?それはいったいどういうことですか」

 

「いやー、もしこの世界にケイやケーシャがいたら君…無事じゃ済まなかったよ」

 

「ケイ?ケーシャ? それはいったい、どのような方ですか?」

 

「ケイは私の世界のラスティションの教祖をしていて、ケーシャはラスティションにある学園の生徒なんだ」

 

「そんでもって、もしこの世界にケイがいたなら…ノワールと付き合うならあーだこーだーって言いくるめられて、君は今以上にこき使われてたよ」

 

「それは…随分とその…あくどい方ですね」

 

「悪い人じゃないんだけどね、ノワールやユニちゃんとは仲いいし」

 

「それでケーシャがいたなら君は今頃…とても悲惨なことに…」

 

「ひ、悲惨ですか。そのケーシャという方はいったい何者なんですか!」

 

「うーん。ちょっと…いや…かなーり、ノワールと仲良くなりたいだけのノワールのお友達だよ。…本人が言うには…

 

「そ、そうですか」

 

 気まずい沈黙が起こった。

 

「…えーと、とりあえずケーシャに関する話はここでお終いにしよう。うん」

 

「そ、そうですね」

 

「それじゃあ、私としては、そろそろ君とノワールの関係について、詳しく聞きたいかなー」

 

「僕とノワール様の関係ですか!」

 

「うん。どっからどう見てもそういう関係にしか見えないし。ノワールとの馴れ初め話とか、教えてくれないかな」

 

「別に構いませんが。…僕とノワール様はその…まだ、そういった関係では…」

 

「おーと…まだ、ということは…少なくとも君はノワールとそういう関係になりたいってことでいいんだね」

 

「あぁ、いや。…今のは…その…」

 

「おーおー、分かりやすく慌てちゃって、かわいいー。…分かったよ、今のは聞かなかったことにしてあげるよ」

 

「そうしてくれると助かります」

 

「それで話を戻すけど、君とノワールの馴れ初めとかを教えてくれたなら…私の世界のノワールや、ノワールの妹のユニちゃんのいろんなことを、たっぷりと教えちゃうよ。どうかな?」

 

「…分かりました。僕とノワール様の出会いや今までの出来事を話したいと思います。…そのかわり、そちらの世界のノワール様の事を教えてください」

 

「おっけー」

 

 秘書官君からこっちの世界のノワールとの体験をいろいろと教えて貰った。

 そのお礼に私は、私の世界のノワールやユニちゃんのことをたくさん教えてあげた。

 秘書官君の話を聞いた感想はただ一つ。

 お前らもう付き合っちまえよ。

 

 そして、この時の私は想像もしてなかった。

 この後、こっちの世界のベールやブラン、武将たちと仲良くなったり、ちっちゃいいーすんの依頼で出会ったスティングやティアラって子たちのお手伝いをすることになったりするとは。

 そして、倒したはずのマザコングがパワーアップして復活して、私たち全員で戦う事になるとは思ってもいなかったよ。

 

 

「だからね、ノワールとユニちゃんは変なロボットに好かれやすいから…この世界で変なロボットが出たら要注意。絶対にノワールを近づけない方がいいよ」

 

「分かりました。これからはおかしなロボットには注意することにします」

 

「それにねー」

 

 続かない。




激ノワのプレイした感想は、リリィブーストの時のキス顔と照れた顔が良かったです。
実はこの作品は私が始めてやったネプテューヌのスピンオフ作品だったので、叩かれている点もこんなものかと思い特に何も感じませんでした。
もしネプUが先だったらストレス溜まりまくりでしたね。
ただし秘書官君は……正直ケイの方が主人公で良かったんじゃねえかとは思いませんでしたよ、はい。
また、武将が初見殺しだと思いました。
特にレディワックとビオには何回も負けた記憶があります。
まぁ、負けてもゲームオーバーにならず、何度も戦えるのが救いでしたが。
ちなみに武将の中で一番好きなのはエステルです。元ネタがほとんど分かり、ねぷねぷに似ていて、とてもかわいいからです。
武将たちは全員好きなので、またネプテューヌの作品で武将たちの出番があることを願っています。

次はPPの予定です。お楽しみに。


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ネプ子さんがPP次元にログインしました。

今回は誰を絡ませるか少し迷いました。
プロデューサーと女神の中の誰がでもいいし、ベールとヒールちゃんの2人を出すのもいいですし。
ですがネプテューヌのスピンオフ作品も、PPを含めても残すところ3作品しかないことに気づき。
急遽、これまで出番のなかったメインキャラを出すことに決めました。



「おはよう、私は女神パープルハート。…いきなりだけど、斬ってもいいかしら?」

 

「…なーんて、冗談だよー」

 

「今さら自己紹介する必要はないかもしれないけど、もうテンプレ化してるから一応ね」

 

「やぁやぁ、私の名前はネプテューヌ。最近の悩みは、目覚めたら別次元に飛ばされてることだよ」

 

「いや、ほんと。言葉通り。目が覚めたら、なんじゃこりゃーー!状態だから」

 

「苦労の末、ようやく元の次元に戻れても…しばらくしたら、また別次元に飛ばされちゃうんだ。休む間もないんだよ」

 

 

「そして私は今、プラネテューヌにいるのですが…街の雰囲気が明らかに違います」

 

「うわー、これはとても嫌な予感がするよ…私の気のせいであって欲しいなー」

 

 

 …………

 

 

「えーと…なにこれ。…町の雰囲気がおかしいよ」

 

「なんだか…私のファンクラブの人や、ネズミみたいな雰囲気の人が、あっちにもこっちにもたくさんいる」

 

「しかも、アイドルグッズの専門店があちこちに開店してるし。なんか私のグッズが売られてるし」

 

「これは間違いないかな…プラネテューヌで…アイドルブームが起こってる!…私の知らない間に何が起こったの!」

 

「…うーん、考えられるのは…またベールが気まぐれで何か変なことを始めたのかな。…それとも5pbちゃんが久しぶりに私の作品で登場して、OPでも歌ってくれたのかな」

 

 あっ、並みに。リメイクでの登場はノーカンだよ。

 私は新作での再登場を望んでいるんだよ。

 

「あと、考えられる可能性は…ここが別次元のプラネテューヌくらいかな」

 

「もしそうなら…勘弁して欲しいなー。最近じゃあ、別の次元に飛ばされてもネプギアとコンパくらいしか私の心配してくれないし」

 

「いーすんなんて、まるで私が悪いかの様に怒ってくるし。…別次元に飛ばされるのは、しばらく無しにして欲しいよ」

 

「…まぁでも…いざとなったら私の主人公補正バリバリで、なんとでもなるよね!」

 

「なんと言っても私、主人公ですから!ドヤァ!」

 

 

 ……Now Loading……

 

 

「ねっぷ〜、ねっぷ〜。…んっ、あれは!」

 

 ネプテューヌが鼻歌を歌いながらプラネテューヌを探索していると、ビルの巨大なスクリーンからアイドルのPVが流れ始めた。

 

「〜〜〜♪」

 

「おー、スタイリッシュでクールな美人が歌ってる。…何、この人…5pdちゃんやツネミに匹敵するぐらいの歌唱力だよ」

 

「えっ、あいーん?…どんまい」

 

 説明しよう。ツネミとあいーんとは私が少し前までいた別次元、ゲイムシジョウ界で仲良くなった武将の2人で、アイドル活動もしてるんだよ。

 まぁ、あいーんはアイドル兼芸人って感じなんだけどね。

 

「…って、あれ。よく見たらこの人って…女神化した私じゃん!…それにバックダンサーがあいちゃんとコンパだ!」

 

「えっ、何これ!私いつの間にかアイドルになってる!」

 

 そう、なんと美声で歌うスタイリッシュでクールな美人は女神化した私であり、バックダンサーは私の親友、あいちゃんとコンパだったのだ!

 

「照れながら踊るあいちゃん、かわいいー!…あっ、終わっちゃった。…って次は女神化したノワールとユニちゃんが!」

 

 その後も女神化したブランとロムちゃんラムちゃん、そして最後に女神化したベールとネプギアがデュエットしたPVが流れた。

 

「ちょっと待って!なんでネプギアはベールとデュエットしてるの。普通は私とだよね!」

 

「あーもう、何がどうなってるの」

 

「ベールに乗せられたりして、何度かネプギアと一緒に歌ったことはあったけど。…女神の姿で歌ったことなんてないし、照れながらバックダンサーやってる、かわいいあいちゃんを忘れるわけないし…もしかしなくても、ここは…別次元のプラネテューヌなのかな」

 

 

「…あれ、お姉ちゃん!どうしてここにいるの!?」

 

「ねぷ!この声は…おー、ネプギア!それに…」

 

「こんにちは、ネプテューヌさん」

 

「こんにちは (ぺこり)」

 

「やっほー、ネプテューヌちゃん」

 

「ユニちゃん、ロムちゃん、ラムちゃん。やっほー!いやー、こんなところで会うなんて奇遇だね」

 

 またまた、説明しよう!この四人は女神候補生と呼ばれていて、私たち女神のかわいい妹なのである。

 ネプギアは私の妹。ユニちゃんはノワールの妹。

 ロムちゃんとラムちゃんはブランの妹なんだよ。

 えっ、ベールの妹?…たくさんいると思うよ。パソコンやゲーム機の画面の中に。

 

「いやいや、呑気に挨拶してる場合じゃないよ。今日はリーンボックスでお姉ちゃん、ノワールさん、ブランさん、ベールさんの4人で大規模なライブをするんでしょ!どうしてまだプラネテューヌにいるの!」

 

「そうだったわ!今からだと、急がないと間に合いませんよ!」

 

「大変!遅れたりしたら、お姉ちゃんカンカンだよ」

 

「一大事。(あせあせ)」

 

「あわわ、ちょっと落ちついて!…えーと、実は私はね…」

 

 

 ……ねぷねぷしよ……

 

 

 私はネプギアたちに、私がこの世界とは別の世界から来たと思わしいことを話した。

 そして、私の世界のプラネテューヌの様子。ついでに最近、よく別次元に飛ばされることを話した。

 ネプギアたちも最初は半信半疑だったけど。

 私の服装がこの世界の私の服装とは微妙に違うことに気づいてくれて、それからはトントン拍子に話が進んで。

 最終的に私が別次元の私である事を信じてくれた。

 

 そして今度はネプギアたちが、この世界のことを教えてくれた。

 予想はしてたけど、この世界では私たち4女神がアイドルに奪われたシェアを奪還するためにアイドルデビューをしたらしい。

 シェアの力で敏腕プロデューサーを異世界から呼び出して、アイドルたちとしのぎを削ったらしい。

 最終的にシェアは取り戻せて、プロデューサーは元いた世界に返しちゃったみたい。

 でもシェアをまたアイドルに奪われないように、アイドル活動はまだ続けているみたいだよ。

 

「しかし、下っ端や七賢人がプロデューサーしてたり、マジェコンヌ四天王全員がアイドルデビューしてるなんて…あいつらがアイカツしてる姿なんて想像もできないよ」

 

 特に幼女好きの変態と暴れることしか頭にない脳筋の2人。

 変態に至っては、ロムちゃんとラムちゃんを応援してるファンの方がしっくりくると思うんだけどな。

 

「それにしても、私たちがアイドルかー。…5pbちゃんやツネミはともかく、あいーんを見てるとアイドルの大変さがよーくわかるんだよね。…プロデューサーが相当優秀だったのかな」

 

「あいーん?…あはははー。誰それ、芸人さん」

 

「うん、そうだよ。あんまり売れてないけど」

 

「プロデューサーさんは優秀なだけじゃなく、とてもいい人でした。私とも、ゲームとかで遊んでくれたんですよ」

 

「私もそう。…楽しかった」

 

「それに…嫉妬しちゃうくらい、お姉ちゃんたちと仲が良かったんだよ」

 

「そうそう、聞いてください。ネプギアたら、ネプテューヌさんがプロデューサーさんとばかり仲良くしてるから、寂しさを紛らわせるためにネプテューヌさんそっくりのロボットを作ったらしいですよ」

 

「ユニちゃん!その話はしないでよ」

 

「あー、その話し知ってる。最終的にそのロボットはネプテューヌちゃんがぶっ壊したんだよー」

 

「そっかー。こっちの私は、ネプギアがこじらせちゃうくらい、プロデューサーと仲良かったんだね」

 

「ネプテューヌさんだけじゃないです。お姉ちゃんともとても仲が良かったんです」

 

「お姉ちゃんとも、とっても仲良しだった」

 

「ベールさんとも仲が良かったよ」

 

「要するにたらしだったと。…少し前までいた世界の秘書官君といい、私たちってそういう男の人に弱いのかな?」.

 

「…あっ、ところで。さっき、こっちの世界の私がライブをやるとか言ってたけど。みんなは見に行ったりしないの?」

 

「…大変!すっかり忘れてたよ!」

 

「今からなら、急げばギリギリ間に合うわ」

 

「たいへん、たいへん!(あせあせ)」

 

「早く行かないと!」

 

「うん、そうだね。…ごめんね、別次元のお姉ちゃん!私たち…」

 

「あー、みなまで言わなくても分かるよ。…応援、頑張ってね」

 

「…ねぇねぇ、せっかくだからネプテューヌちゃんも一緒に行こうよ」

 

「えっ、私も。良いの!」

 

「勿論ですよ。…正直、見ず知らずの場所で知人を見捨てるのは、どうかと思っていたので」

 

「ネプテューヌさんの世界のお話…もっと聞きたい」

 

「それに私たちから言うよりも、別次元のお姉ちゃん自身が、お姉ちゃんたちに自分のことを話してくれた方が信じて貰えるよ」

 

「…ありがとう。…みんな、本当にいい子だね。…いい妹を持って、私は幸せ者だよ」

 

「そ、そんな…褒めすぎだよ」

 

「よーし、それじゃあ。時間もないみたいだし。リーボックスのライブ会場目指して、出発進行だよ!」

 

「おー!」

 .

「おー!」

 

「あっ、置いて行かないでよ」

 

「ちょっと、待ってください。そもそも、ライブ会場が何処にあるのか知ってるんですかー」

 

 その後、私たちはギリギリだったけど、無事にライブ会場にたどり着くことが出来た。

 ライブ会場では一悶着あって、それがきっかけでこっちの私たちとも仲良くなった。

 

 そしてこの時の私は想像もしていなかった。

 この先、この世界で5pbちゃんがデビューして、シェアが根こそぎ奪われてしまう事になるなんて。

 そして5pbちゃんに対抗するため、例のプロデューサーを呼び出して、私も加えた女神と5pbちゃんで壮絶なシェアの奪い合いをことになるとは。

 

 

「だからね。あのブランがブランちゃんです♡とか言いながら、かわいい子アピールしてた次元もあったんだよ。いやー、あれは傑作だったよ」

 

「あはははー、何それ!お姉ちゃんがかわいい子アピールとか!想像できないよ!」

 

「ブランちゃん…かわいい」

 

「ノワールはノワールで、私の世界のノワールは水着を逆に着てドヤ顔してたり。別次元では調子に乗ってぷるるんに締められたり、マザコングに騙されたり。ダメダメなんだよ」

 

「お姉ちゃんは調子に乗りやすかったり、おっちょこちょいなところがありますから」

 

「ベールも妹に飢えてたり、気まぐれで変な事したりしてさー」

 

「その一方で、私は別次元に飛ばされるたびに、その世界を救う大活躍を繰り広げて、まさに主人公にふさわしい活躍をしてるんだよ!ドヤァ!」

 

「すごーい。流石、お姉ちゃんだね」

 

 

 続かない。




PPの感想はやはり、女神たちの歌がいいことですね。
また、女神化させて歌わせたり、デュエットを組ませて歌わせたり、女神候補やあいちゃんたちをバックダンサーにして踊らせたり、色々な方法で楽しめるところもまたいいです。
またサブイベントも、ネプギアがねぷねぷそっくりのロボットを作ったり、ロムちゃんがラムちゃんの格好をしてどっちか本当のラムちゃんか当てるゲームをやったりなど、今までありそうでなかったイベントがあって面白かったです。
不満点もありますが特に思ったのは……5pbちゃんも出せよです。
やはり、私の中ではネプテューヌ作品のアイドルと言えば5pbちゃんであり、アイドルをプロデュースする作品のPPには、彼女にも出番があって欲しかったです。
あと、女神候補生やあいちゃんとコンパにも歌って欲しかったです。

次は激ブラの予定です。お楽しみに。


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ネプ子さんが激ブラ次元にログインしました。

投稿が遅れました。
今回は激ブラです。
登場させるキャラは3人です。



「グッドモーニング!みんなのアイドル、ネプテューヌ だよー!」

 

「あっ、因みに、今は朝じゃないとかそういうツッコミはなしだよ」

 

「こほん。…えー、ではさっそく本題に入りますが。…最近私は別次元に飛ばされることがあります」

 

「そして私は今、全く知らない場所にいます」

 

「そしてもう一つ…私の目の前には全く知らない学校のようなものがあります」

 

「はぁー、これはもう…別次元確定だね」

 

「しかも、いつもならプラネテューヌとかラスティションとか、私の知ってる場所からスタートなのに…今回は全く知らない場所!こんなのせがみん達が居た次元以来だよ」

 

「前回飛ばされた次元が、楽しくアイカツしてシェアを集めれば良かった、イージーな世界だっただけに。…この次元はひたすら戦って戦って戦いまくるハードな世界のような気がするよ。…もし、そうだったら面倒だなー」

 

「まぁ、でも…私、主人公だし。いざとなったら主人公補正でどうとでもなるよね」

 

「よし、それじゃあ。そろそろ村人A的な人を見つけて、この世界のことを聞くとしますか。最初に飛ばされた時みたいに、あいちゃんでも通りかからないかなー」

 

 

 

 しばらく学校の敷地を探索してると、2本の刀を背負った制服姿の女の子を発見した。

 

「おっ、あの人なんかいいかも!…ヘイ、そこの刀を背負った青髪の彼女!ちょっと質問したいんだけど!」

 

「んっ、それはもしかしなくても、あっしのことかい?」

 

「そうそう。…おー、君の胸元の人形、かわいいねー」

 

「そいつはどうも…って。なんだ、ネプテューヌか。あっしを引き止めて、いったい何の用だい」

 

「あれあれ?もしかしなくても、私とお知り合い」

 

「おいおい、なにを言ってるんだ。悪ふざけなら他所でやってくれ」

 

「うーん。君の反応を見るに…この世界にも私がいるんだね!…やったー!主人公オブ主人公の私がもう一人とか、イージーモード確定だね!」

 

 まぁ、私が飛ばされた別次元全てに、必ず私がいるんだけどね。

 

「なんだ、いきなり訳の分からない事を…いや待て。…そうか。…さては、あっしに秘密で新しい撮影でも始めたな。…大方、この会話もどこかで、撮影してるんだろう。何も知らないあっしの反応を撮るために」

 

 撮影?この世界の私は何をしてるんだろ?

 

「いや、全然違うよ。…うーん、長くなるかもしれなけど実は…」

 

 

 ……説明中……

 

 

「あー、つまり…お前さんは別世界から来たネプテューヌだっていうのかい?」

 

「うん、そうなんだよ。信じられない話かもしれないけど」

 

「いや、お前さんの目は嘘をついてる目じゃなかった。つまり、お前さんが言ってることは正しいんだろう」

 

「信じてくれるの!わーい、ありがとう」

 

「礼を言う必要はない。…しかし、こいつは参ったな。正直、お前さんが語ってくれた別世界の話を、あっしはこれっぽっちも理解しきれていない」

 

「いやいや、私が別次元から来た事を信じてくれただけで充分だよ。…そんなことよりも、そろそろ君の名前を教えて欲しいな」

 

「おっと、こいつは済まない。まだ、名乗ってなかったな。…あっしの名前はタムソフト。よろしくな」

 

「よろしくね、タムソフトちゃん。…それで、さっそくなんだけどさ…私にこの世界のことをいろいろ教えて欲しいな」

 

「お安い御用だ。さて…まず、何から話したものか」

 

 

「見つけた。こんなところにいたのね、タムソフト」

 

「いやー、探したよー」

 

 私に何を説明をするか考え込んでいたタムソフトちゃんに、2人の女の子が話しかけてきた。

 1人はベレー帽を被ったブラウン髪の女の子。

 そしてもう一人は、いかす脳波コンの髪留めをつけたピンク髪のとってもかわいい女の子。

 

「あれ、誰か居る。…おー、君、かわいいね!」

 

「そう言う君も、アイドル並みのかわいさだよ。今度、アイカツしてみれば」

 

「そうかな。いやー、照れるなー。…あれ…てか、よく見たら私じゃん!えっ、君、何者!?」

 

「おぉ!私も今、気づいたよ!道理でかわいいわけだね」

 

「おぉ、2人ともちょうどいいところに。今、この別次元のネプテューヌに、この世界の事を説明するところだったんだ。お前さんたちも協力してくれ」

 

「なーんだ、別次元の私かー。……って、えぇー!」

 

「貴方、何を言ってるの?まるで意味が分からないわ」

 

「あー、また説明かー。面倒だなー」

 

 

 ……Now Loading……

 

 

 こっちの世界の私とブランに、私が別次元から来た私である事を説明した。

 タムソフトちゃんの説得もあって、2人は割とすぐに信じてくれた。

 その後3人から、この世界の事を大まかに教えて貰った。

 

「なるほど、ここは守護女神が通う学校で…最近までハチマジーンって奴のせいでゾンビが大量発生してたと」

 

「そうそう。それで廃校の危機にあったこの私立ゲイム学園を救う手立てを考えてた私たち映画研究会は、これ幸いと」

 

「私が監督兼脚本のもと、本格的なゾンビ映画を撮影することに決めたの」

 

「そんでもって、面白そうな事を嗅ぎつけたあっしや、この学園の危機を救う目的でノワールたちが加わり」

 

「最終的にハチマジーンをやっつけたと。…よくそんな、行き当たりばったりなことやる気になったね」

 

 まぁ、私もあんまり人のことは言えないけど。

 特にぷるるんやぴー子達がいる次元を冒険した時は、我ながら行き当たりばったり過ぎたと思うよ。

 

「まぁ、そうかもしれないけど。全て上手く行ったんだし。結果オーライだよ」

 

「そうね。ハチマジーンを倒して、賞も貰えて、廃校も阻止できた。まさに完璧」

 

「終わり良ければ全て良しってとこだな」

 

「そっかー。…あっ、因みにだけど…みんなから見て映画の出来はどうだったのかな?」

 

「ど、どうって……ねぇ」

 

「ま…まぁ、アクションシーンは良かったぞ。アクションシーンは」

 

「笑いあり、涙ありの近代稀に見る素晴らしい傑作だったわ。我ながら自分の才能が恐ろしい…」

 

「そ、そうなんだー、よかったねー」

 

 ブランは絶賛してるけど…2人の反応からして…多分駄作だったんだろうなー。

 

「なんと言っても、本物のゾンビを使って撮影できたの良かったわね」

 

「いや、あの…作品のことはもうお腹いっぱいなんだけど」

 

「墜落して来た人工衛星からゾンビウィルスがばら撒かれるなんて誰も思いつかないでしょうね」

 

「あのー、ブランさーん」

 

「泣いている子供役をタムソフトとベールにやらせたのも、インパクトがあって良かったわ」

 

「あっ、だめだこりゃ」

 

 それからしばらく、ブランの自画自賛が始まった。

 私たちの様子なんてお構いなしに、このシーンやあそこのシーンが良かったとか語り始めた。

 なんか話を聞く限り、酷いB級映画としか思えないんだけど。

 そんなこと言ったらキレそうだし…あー、早く終わらないかな。

 

 ……数時間後……

 

 

「女神化したプルルートを敵の重要な幹部にしたのも名采配だったわね。さらに…」

 

 …もうさっきら、ずっと喋りっぱなしだよ。

 しかも自画自賛ばっかり。いい加減飽きたよー。

 でも下手に口を挟めば何されるかわからないし。

 なんとか穏便に終わらせる方法はないのかな?…そうだ!

 

「ねぇ、ブラン。さっきまでタムソフトちゃんを探してたけど…何か用があったんじゃないかな」

 

「うずめを…ってそうだったわ。作品を語るのに夢中で忘れていたわ」

 

「そ、そうだよ!新しい映画を撮影するのにタムソフトの協力が必要だったんだよ!」

 

「そいつは面白そうだ。いいぜ、協力してやるよ」

 

「そう言って貰えると嬉しいわ」

 

 ふぅ、なんとか話を止めさせる事が出来たよ。

 ファインプレーだね。流石、私。

 

「…ねぇ、別次元のネプテューヌ。…ここで会ったのも何かの縁。貴方も撮影に協力してくれないかしら。

 

「えっ、いいの!映画撮影とか面白そうだし、やりたいやりたーい!」

 

「貴方ならそう言ってくれると思ったわ」

 

「私がもう一人出演とか、神作品間違いなしだね!」

 

「こいつは楽しくなりそうだな」

 

「みんな、しばらくの間だと思うけど。よろしくねー」

 

 こうして、私はこの世界のブラン達の映画撮影に協力する事になったんだよ。

 

 

 そしてこの時の私は想像もしてなかった。

 こっちの世界のみんなと仲良くなって、映画撮影を始めて早々、モンスターが大量発生する事になるなんて。

 さらに、復活した残りの八魔神の7体と戦うことになるとは想像すらしてなかったよ。

 そして、最終的にできた映画がまたしてもB級感丸出しの作品になるとは想像もしてなかっ…いや、ごめん嘘。それだけは想像できてたよ。

 

 

「ネプテューヌが2人…双子設定とかいいかもしれないわ。もう一人の人格設定も捨てがたいわね」

 

「いやー、それにしても…さっきは助かったよ。流石、私だね」

 

「なんと言っても私、主人公ですから。ドヤァ!」

 

「ははは。お前さんは何から何まで、そこにいるネプテューヌと同じだな」

 

「服装は違うけどね。…そうだ!ねぇねぇ、こっちの世界で何か面白エピソードとかあったら、教えて欲しいなー」

 

「それならとっても面白いのがあるよ。その名も、魔法少女アイドル☆マジカル☆ノワリン」

 

「あはははー、何それ!名前を聞いただけなのに、笑いが止まらないよー」

 

「いやー、ノワールが廃校を阻止するために痛い衣装で歌う動画をアップしたんだよ。まぁ、結果は当然のごとくバッシングの嵐だよ」

 

「あー、なんかその場面が容易に想像できるよ。…私の世界や別次元のノワールもね、面白いんだよー。例えば…」

 

「コメディいや、サスペンス、ミステリーも捨てがたいわ。…いっそのこと全てを混ぜて…」

 

 続かない。




激ブラの感想は……Uの劣化……いや、ちょっと物足りないです。
全てはネプUが良すぎるのが悪いです。
せめてアプデでネプUの様に、リリイ会話が追加されて欲しかったです。
さらに、新キャラのタムソフトちゃん並びにうずめが使いづらい。もう少し何とかして欲しかったです。
そしてデンゲキコちゃんの「取ったどー」を言わなくなっていたのが悲しかったです。
良い点は……今まで出て来た女神たち全員が操作できることとパンツが見れることですね。

さて次回はいよいよ最後となる四女神オンラインです。
登場するのは満を持してあの人です。お楽しみに。


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ネプ子さんが四女神オンライン次元にログインしました。

今回は登場するBさんの口調が難しく、修正を繰り返している内に投稿が遅れてしまいました。
それでも口調がおかしいと感じるかもしれませんが、大目に見ていただけると幸いです。



「やっほー、人気ナンバーワンの主人公、ネプテューヌだよー」

 

「なんか目が覚めたら見知らぬ町にいたんだけど…どうやら、また別次元にきちゃったみたいなんだ」

 

「はぁー、別次元に飛ばされるのもこれで何度だろ」

 

「はいはい分かってますよー。どうせこの世界でも、世界の危機!的なものが起こって…この世界の私たちと力を合わせて、この次元を救わなくちゃいけないんでしょー」

 

「あー、めんどいなー」

 

 説明しよう!何故私がここまで消極的かと言うと、前回いた別次元が戦いの連続だったからである。

 

「いやー、本当にめんどくさかったんだよ。八魔神の残りの7体にダークメガミ、挙げ句の果てには私たち四女神の偽物などなど、有名な某シューティングゲーム並みの怒涛のボスラッシュだったんだよ。おまけに雑魚敵もうじゃうじゃいたし」

 

「いつメンに加えてタムソフトちゃん、ぷるるん、ピー子、うずめ、デンゲキコちゃんにファミ通ちゃんがいたからなんとかなったけど…もうあんな世界は2度とごめんだよ」

 

「…さてと…文句ばっかり言っても始まらないし。そろそろこの町の探索を始めるとしますか」

 

 

 …………

 

 

 しばらくの間、町を探索してると見知った人物を見つけた。

 

「おぉ、あの後ろ姿は…変なコスプレしてるけど間違いない、ベールだ!おーい、ベール!」

 

「おや?この声は…まぁ、ネプテューヌではありませんの。ごきげんよう」

 

「やっほー。いやー、来て早々、ベールに会えて良かったよー」

 

「まぁ、それは光栄ですわ。…おや?…ですがこの時間帯はネプギアちゃんとお出掛けをするため、ログインはしない予定だったのではありませんの?」

 

「ログイン?…もー、何言ってるのさ。ゲームのやり過ぎでついに現実とゲームの区別がつかなくなっちゃったの」

 

「貴方こそ何を言ってますの。…はっ!まさか…長時間ログインしている間に、ここがゲームの中であるということを忘れてしまったのですか」

 

「いやいや、確かに私たちはゲームのキャラクターだけどさ。そういうメタな発言はしない方が」

 

「何を言ってますの!ここは小説、厳密に言えば2次創作の中でしてよ。つまりわたくしたちは小説の登場人物と表記するのが正しいですわ」

 

「いやだから、そういうのは言わないお約束でしょ」

 

「だが断る!ですわ」

 

「もー、なんで私がツッコミとかしなくちゃいけないの!私は基本ボケ担当なんだよ。こういうのはノワールとかブランの役目なのに」

 

「良いではありませんの、たまにはこういったのも」

 

 もう、調子狂うなー。ベールめー。

 …でも、なーんか話が噛み合ってないよね。

 もし、ベールの話を鵜呑みにするとしたら…この世界はゲームの中ってことになるよね。

 ただしくはゲームの中のゲームの世界?いや、ゲームの世界の別次元のゲームの世界のゲームの中?

 なんか頭がこんがらがってきたよ。

 

「えーと…ベール。…もしかしなくてもここって…ゲームの中なの?」

 

「えぇ、そうでしてよ。何をいまさら」

 

 ベールの当然だろみたいな反応からして、これはガチみたいだね。

 

「やっぱり、そうなんだ。…私、遂に…ゲームの中にまで来ちゃったんだね」

 

「…流石、私!主人公オブ主人公!こんなの1作品だけ主人公だった、どっかの誰かさんたちには絶対に真似できないよね!」

 

「ネプテューヌ、本当にどうされましたの?今日の貴方はいつにも増して変でしてよ」

 

「そっかー、まだ説明してなかったね。いや実は私…」

 

 

 ……説明中……

 

 

 私は別次元から来たことや、様々な別次元に飛ばされ経験がある事とかを説明した。

 そして、ベールからはこの世界の事を教えて貰った。

 

「なるほど。ここはベールがいつも遊んでる四女神オンラインがVRMMOになった世界なんだね」

 

「えぇ、そうですわ。そしてここはウィシュエルという町でしてよ」

 

「私たちをモデルにした女神様が居るんだー。一度でいいから会ってみたいなー」

 

「…ってあれ。これってあれだよね…私だけHPが0になったら終わりだよね。…何その某ラノベ作品並みのデスゲーム。私もゲームをクリアするために黒い服着てビーターにならないといけないのかな」

 

「慌てることはありませんわ。先程も話した様に、すでにこのゲームはクリアされていましてよ。それに万が一にHPが0になったとしても、ブランやネプギアちゃんの復活魔法や復活アイテムなどがあるので安心してくださいまし」

 

「そっかー、それなら安心だね。いやー、今まで冒険したいろんな次元でも、復活魔法やアイテムに何度助けられたかー。死んでもいいゲームなんてヌルすぎだね!」

 

「えぇ、そうですわね。…ですが、思い返してみれば、チートを使うチーターやこのゲームの危機、そして魔王との決戦など様々な強敵との戦いがあり、わたくしたちも幾度となく倒されてしまいましたわ。ですが、わたくしと5人のかわいい妹と女神様、そして3人の愉快な仲間たちと力を合わせて、切り抜ける事ができましてよ」

 

「5人のかわいい妹?…えーと、誰のことかな?まぁ、なんとなく想像はつくけど」

 

「当然ネプギアちゃん、ユニちゃん、ロムちゃん、ラムちゃん、そしてブーケちゃんの5人ですわ」

 

「こらー、ナチュラルにネプギアを妹にカウントするなー。…というか、ブーケちゃんって誰?」

 

「ブーケちゃんはこの世界のNPCてあり、主にメインクエストの助言やサポートをしてくれますの。とってもかわいいく、いい子ですのよ。あぁ、話している内に、今すぐブーケちゃんに会いたくなってきてしまいましたわ」

 

「そ、そうなんだー。念願の妹ができてよかったねー。私の世界や別次元でのベールも随分と妹に飢えてたからね」

 

「まぁ、その代わりに、いろんな子を可愛がってたけどね」

 

「いろいろな子。…それは一体どなたですの?もしよろしければ教えてくださいませんこと?」

 

「うん、いいよ!えーと、女神候補生の四人でしょ。教祖のチカでしょ。ピー子でしょ」

 

「まぁ、その子たちでしたら、わたくしも全員可愛がってますわ」

 

「それに、ゲイム記者のデンゲキコちゃんでしょ」

 

「デンゲキコちゃんですか。…存じてはいるのですが、それほど面識はありませんわ。…今度お茶にでも誘ってみようかしら」

 

 *デンゲキコちゃんとベールさんの絡みはネプUのリリィ会話であります。

 

「アイドルのあいーんでしょ」

 

「あ、あいーん。それはいったいどんな方ですの?」

 

「あとは…そうだ!ヒールスライヌのヒールちゃんが残ってたよ。…だいたいこれくらいかな」

 

 えっ、あいちゃん?何のことかな?

 私、1作品目の記憶は持ってないから。

 今まで説明してなかったかもしれないけど、私mk2からのねぷ子さんですから。

 

「ヒールスライヌですの。…いいえ、他次元のわたくしがかわいがるということは、きっととてもかわいくいい子に決まってますわ。そのヒールちゃんについても詳しく聞いてもよろしいかしら」

 

「うん、いいよ!…そのかわり…この世界の事をもっと教えてほしいな」

 

「お安い御用ですわ」

 

 

 この時私は想像もしていなかった。

 この先、この次元の私たちや女神様達と知り合うことになるなんて。

 そして沢山の高難度クエストを、ブーケちゃんや女神様、キリアや猫姫ちゃんとかと力を合わせて挑戦することになるなんて。

 そして私が元の次元に帰った後、正規サービスが始まると、何故か私たちの次元や別次元からもログインができるようになって。

 私たちの次元のみんなは勿論のこと、ぷるるんやうずめがいる次元のみんな、せがみんやセハガールたち、デンゲキコちゃんにファミ通ちゃん、秘書官君や武将たち、プロデューサー、タムソフトちゃんなどなど、今まで仲良くなったみんなもログインして大冒険をすることになるなんて。

 

 そして同時に確信もしていた。

 これからも私は色々な別次元に飛ばされたり、私たちの次元や別次元で様々な騒動に巻き込まれる事を。

 その度に挫けず仲間たちと力を合わせて、必ず解決する事ができるってね。

 

 

 

「あ〜、ねぷちゃんだ〜」

 

「おぉ、ねぷっちじゃないか」

 

「ねぷねぷです」

 

「おお、今まで出番のなかったキャラたちがここぞとばかりに!」

 

 

「ねぷてぬーっ!」

 

「ぬあぁぁー!…ぴ…ぴー子?…な、なんで、こういう町って普通、ダメージが入らないんじゃ…」

 

 ねぷ子さんが別次元にログインしました……終わらない。




四女神オンラインの感想はベールさんが主人公で良かったんじゃねぇかです。
今回のベールさんはいつにもましてはじけてましたし、四女神オンラインと言えばベールさんですし。
あと、AIがバカすぎです。 本当にバカ。成長するAIであるブーケちゃんを見習って欲しいと思いました。
そしてもう一つの不満点としては、ネプテューヌ作品の中で四女神オンラインをプレイしている描写があるサイバーコネクトツーちゃんにも登場して欲しかったです。
良かったところはやはり、ねぷねぷたちのイメチェンですね。
特にロムちゃんの侍衣装とラムちゃんの忍装束が良かったです。
さらにラムちゃんはウィンクする立ち絵があったため、なお良かったです。
また、ラムちゃんが避ける時に言う、「残念でした、残像よ」が好きすぎてラムちゃんばっかりメインで使い続けてしまい、逆にブランはサブばかりでほとんど使用しませんでした。
イベントシーンも面白く、特にデスノートのパロディとベールさんの「くっころ」が面白かったです。


まだまだ感想はありますが、とりあえずここまでにします。
最終回っぽい雰囲気でしたが最後にも書いたように、この作品はまだ終わりません。
12月20日に勇者ネプテューヌが出ますし、タグではスピンオフ作品が中心となっておりメイン作品をやらないとは書いてません。
とにかくネプテューヌ作品が終わらない限り、この作品は続けていこうと思っています。
次の投稿は勇者ネプテューヌ!ではなく別の話を投稿したいと考えています。
ですが勇者ネプテューヌは発売当日にやりたいので12月20日までに投稿がなければ投稿があるのはずっと先になると思ってください。


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ネプ子さんが支配エンド次元にログインしました。

ギリギリセーフ。
今回はタイトルでも分かるように鬱エンドの世界です。
いつものギャグとかはほぼなく、シリアス多めです。

追記 舞台はRe;Birth2です。



「私、ネプテューヌ!プラネテューヌの女神パープルハート様とは私のことだ!」

 

「なんか目が覚めたら別次元のバーチャフォレストに居ました。…以下略……」

 

 

「この次元は…なんて言えばいいんだろう?」

 

「上手く言えないけど、今まで私が飛ばされた次元とは根本的に何かが違う気がするな」

 

「居心地はいいんだけど…何か…大切なものがないとでも言えばいいのかな?」

 

「なんだろう、このいやーな感じ」

 

「まぁ、いいや。…それじゃあ、いつもみたいに探索を始めるとしますか」

 

 

 …………

 

 

「ねぷ、ねぷ、ねぷっ!…おぉ、ここは!」

 

「確か、昔よくネプギアと遊んだ場所だ!うわぁー、懐かしいなー」

 

「あの頃のネプギアはこんなちっちゃかったっけなー。…それが今では立派に育ちましたなー」

 

「それもこれも、私の教育のおかげだね!いやー、流石私!お姉ちゃんの鏡だね!」

 

 なーんてね。…実際は私だけの力じゃないんだよね。

 犯罪組織がゲイムギョウ界を支配しようとして私たちが捕まっちゃったあの時に、いろんな出会いや経験を経て、あそこまで成長したんだよね。

 あの時は完全に主人公の座を奪われちゃったなー。

 零次元の時も私よりネプギアの方が主人公してたし、うかうかしてるとまた主人公の座を奪われちゃうかも。

 

「いくら可愛い妹とは言え、主人公の座だけは絶対に渡さないよ!ネプギアだけじゃない…ノワールにも、ブランにも、あいちゃんにも…主人公オブ主人公の名にかけて!」

 

 私は新たに決心を固めるのであった。

 

 

 ……Now Loading……

 

 

「…おねえ…ちゃん?…嘘…おねえちゃん…なの?…」

 

「おぉ、ネプギアじゃん!噂をすれば。…あれ、どったの?そんなに驚いた顔して?」

 

 それになんだか様子がおかしい。

 目が虚ろって言えばいいのかな?

 

「お姉ちゃん…お姉ちゃーん!」

 

「ねぷ!? ど、どうしたのネプギア!いきなり抱きついてくるなんて」

 

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

 

「…おーおー、よしよし。よくわからないけど、ネプギアの気の済むまで甘えさせてあげるよ」

 

「うわああぁーーん!!!」

 

 私はしばらくの間、ひたすらネプギアをあやし続けた。

 

 

 …………

 

 

「そう…なんだ…この世界ではそんな事があったんだね」

 

 どうにか話せるくらいにまでネプギアが落ち着いたあと少しずつだけど、どうしたのか聞いてみた。

 すると、ネプギアから聞いた内容は衝撃的だった。

 

 どうやらこの次元では私の次元でも起こった、犯罪組織マジェコンヌが世界を支配しようと暗躍してたらしい。

 日本一とがすとが居なくて、そのポジションにREDって子とぷち子が居たこと以外は概ね、私の次元と同じように物事が進んでいって、犯罪神との決戦の前にそれは起こった。

 

 …まさか犯罪神を倒すために、ネプギアが女神を殺すほど強くなるらしいゲハバーンとかいう武器を使って、私たち四女神と、ネプギアを除いた女神候補生達を殺したなんて…とても信じられないよ。

 

 いつだったか、ネプギアやあいちゃんが旅の最中にそんな武器の伝承を聞いたとか言ってた気がするけど、本当にそんなものがあったなんて…。

 この世界のネプギアだって必死に頑張ってたのに。

 世界を救うために必死で戦い続けた結末がこんなのなんて…あんまりだよ。

 

 もしこの世界にぷるるんやピー子、うずめみたいな他の守護女神がいたら。

 この世界にはいないメーカーキャラのみんなや、ゴールドサァドの4人がいたら。

 別次元で出会った、ぜがみんやセハガールたち。デンゲキコちゃんやファミ通ちゃん。武将のみんなや秘書官君。プロデューサー。タムソフトちゃん。ブーケちゃん。キリアや猫姫ちゃん。誰か1人でもいれば、この世界の命運も変わっていたかもしれない。

 ちょっと、そこの君!秘書官君、プロデューサー、ブーケちゃんはいても役に立たないだろとか思ったでしょ!

 あの3人は有能だし役に立つよ…多分。

 

 

「相当辛かったんだね、苦しかったんだね…大好きなみんなを…」

 

「…お姉ちゃん…私もう…ダメ。…限界なの」

 

「限界?」

 

「倒す寸前に犯罪神が言ったの…女神が一人だけしか居ない世界は平和だろう。…でも争いのない世界に競争は生まれない、発展も成長も生まれない、やがて衰退していくって」

 

「結局、犯罪神の言った通りだった。発展も成長もないこの世界は確実に、少しずつ衰退していってる」.

 

「それに他の国の教祖の皆さんとは距離を置かれてちゃって…一緒に戦ってくれたアイエフさんやコンパさん達からも忙しいからって、全然会えなくて。いーすんさんも忙しくてろくに話せないで、ここしばらくはいつも一人ぼっちで…」

 

「ネプギア…」

 

「なんでこうなっちゃったんだろ。…そもそも私はお姉ちゃん達を助けるために旅を始めたんだよ」

 

「それなのに、私はこの手でお姉ちゃん達を…お友達になってくれたユニちゃん、ロムちゃん、ラムちゃんを…」

 

「そもそも、私はなんであの時プラネテューヌにシェアを集結させようなんて提案したんだろう」

 

「あんな提案さえしなければみんなと仲違いすることはなかった」

 

「魔剣だってそう。あんなもの直ぐにでも壊してれば別の可能性だってあったかもしれない」

 

「もっと他にも手はあった筈なのに…どうして…なんで…」

 

「お、落ち着いてネプギア!」

 

 取り乱し始めたネプギアを落ち着かせるため、私はネプギアを上下に揺さぶった?

 

「…もう無理だよ…私一人でこの世界を支えていくのは」

 

「そんな…」

 

「…だからお願い。…お姉ちゃんの力でこの世界を救って!」

 

「私の力で…か…」

 

「そして…ずっと、この世界に…ううん…私の側にいて!…ずっと、ずっと!…じゃないと私…私。

…もう、一人は嫌だよ…」

 

「ネプギア…」

 

 ちょ、ダメだよ。これ、お馬鹿でお気楽なゆるーい作品なんだから。

 こんな鬱展開なんて怒られるだけだよ。

 それに私、こういうシリアスな展開は本当に苦手なんだよ。

 

 ……でも…流石にかわいい妹をこのままにしておくわけにはいかないよね。

 例え別次元のネプギアでも、私にとっては可愛くて大切な妹だよ。

 それにこの次元だってこのまま放っては置けないし…よし、ここは一肌脱ぐとしますか。

 バッドエンドのまま終わりとか、この私が絶対にさせないよ!

 

 

「…しっかりしなさいネプギア!」

 

「ひっ!」

 

「この次元はこの世界の私たちがネプギアに託したんでしょ!それなのにそんな弱気でどうするのさ!そんなんじゃあ…みんなが浮かばれないよ」

 

「で、でも…私…」

 

「それにね。…確かに私は今までいろんな次元を救って来た主人公オブ主人公だよ。…だけど…それは私一人だけの力じゃないよ」

 

「私の次元や別次元で仲良くなった仲間たちと力を合わせて、そして私を信仰してくれる人のシェアの力でいろんな次元を救うことができたんだよ!」

 

「今の私たち二人が力を合わせたとしても、この次元を救うなんて絶対に不可能だよ!」

 

「そんな…」

 

「…だからさ。ネプギアの今の気持ちを素直に伝えて。コンパやあいちゃんとか、みんなに協力して貰おうよ」

 

「で、でも私…皆さんから避けられて…」

 

「違うでしょ。…本当はネプギアがみんなと会うのを避けてるんでしょ」

 

「あっ…う…」

 

「図星なんだね。…ネプギア以外の女神がいなくなって、これからは1人でこの世界を支えていかなくちゃいけないって思ったのかもしれないし、みんなに責められるのが怖かったのかもしれない。…でもね、今のままじゃダメなんだよ」

 

「大丈夫。みんななら、ネプギアがちゃんと話し合えば絶対に協力してくれるよ」

 

「でも…ミナさんやチカさんは…」

 

「もう仕方ないなー。それなら、ミナやチカと話し合う時には私も一緒に説得してあげるよ。…だからさ、弱気になって諦めないで頑張ってみようよ、ネプギア」

 

 

「お姉ちゃん。…お姉ちゃん、私、決心したよ。自信はないけど…この世界を救うために精一杯頑張ってみるよ」

 

「そうこなくちゃね!」

 

「…ありがとう、お姉ちゃん。弱気になっていた私を奮い立たせてくれて」

 

「気にしない、気にしない。主人公として…いや…お姉ちゃんとして、困ってる妹を助けるのは当然だよ」

 

「お姉ちゃん…」

 

 

 この時の私は確信していた。

 たとえ何が起こったとしても絶対にみんなとネプギアを仲直りさせて、力を合わせてこの世界を救うことが出来るってね。

 

 でも1つだけ思いもしなかった。

 元の次元に帰った後、私の次元や今まで行ったことのある別次元や、これから行くことになる別次元の仲間たちがこの世界を救うのを協力してくれて、最終的には複数の次元のシェアを一つにすることで、魔剣によって命を落とした7人の女神が復活する事になんてね。

 

 

「よし!そんじゃあ、サクサクといこうか!…まずはあいちゃん、コンパ、いーすんの三人あたりからでも行ってみよう!」

 

「……」

 

「あれ、ネプギア…どったの?」

 

「ゆっくりとしている場合じゃないのは分かってるの。…でも…後ちょっと…ほんの少しだけ…このままでいたいの。…ダメ…かな」

 

「…もう仕方なぁ。あとちょっとだけだよ」




ご都合主義と思われたでしょうが、複数の次元にある大量のシェアを1つに合わせれば女神の復活も不可能ではないと私は思います。

さて支配者エンドの感想は正直あまり書きたくはないですが、最後のネプギアの悲しそうな顔がしばらくの間忘れられず、今でもたまに思い出す事があります。完全にトラウマになっています。
またこの先ネプギアは心の底から笑うことはできないだろうなと思いました。

このエンドをやり終えた後は込み上げてくる焦燥感と共に、どうにかしてこのネプギアを救えないかと思いました。
じゃあ、こんな状態のネプギアを救えるのは誰かと考えた結果、ねぷねぷしかいないと思いました。
いつか様々な体験をした別次元のねぷねぷが、この世界に来てネプギアを救う小説を書いてみたいなと思い、それがこの話しです。

ではしばらくの間は今日発売の勇者ネプテューヌを楽しむ事にします。
次の投稿を気長に待っていてくれると幸いです。


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ネプ子さんがアニメ次元にログインしました。

今回はアニメ、超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATIONの世界です。
登場するキャラは今までちゃんとした出番がなかった2人です。



「ねぷーーー!」

 

 私、ネプテューヌ。プラネテューヌの女神で人気者の主人公なんだよ。

 

「そんな私ですが、気がつくとパラシュートなしのスカイダイビングの真っ最中でした」

 

「何を言ってるのか分からないと思うかもしれないけど私も…って、そんな悠長なこと言ってる場合じゃないよ!」

 

「これやばい奴だよ!なんで私、空から落下してるの!? しかも、もうすぐ地面だし!」

 

「ねぷ!落下地点に黒髪ツインテールの少女の姿が!」

 

「このままじゃあ、ぶつかっちゃうよ!どいて、どいてー!」

 

「へっ?の、のわぁぁあーー!」

 

 

 …………

 

 

「あいたたたー。いやー、脳波コンがなければ即死だったよ」

 

「あっても即死だろとかいう無粋なツッコミは受け付けないよ」

 

「えーと…ところで…ここはどこだろう?」

 

 私はキョロキョロと辺りを見渡してみた。

 辺りは草木が生い茂っていた。

 

「見た感じバーチャフォレストっぽいけど…気がついたら空から落下とか普通じゃないし。…もしかして、ここって別次元なんじゃ」

 

「はぁー、勘弁してよ。…前回飛ばされた次元のネプギアがあんまりにも可哀想だったから、しばらくの間は私の世界のネプギアには心配を掛けさせたくなかったのに…どうしてこうなっちゃうんだろ」

 

 説明は…正直あんまりしたくないけど。

 前回飛ばされた次元ではネプギアが私たちを…その…ね…あれしちゃった世界だったんだよ。

 私たちをあれしちゃったことや一人で何でも背負いこんでいたことで、心身共に病んでいたネプギアを私が必死の説得で奮い立たせて、ギクシャクした関係だったあいちゃん達メーカーキャラやいーすん達教祖との仲を取り持って仲直りをさせたんだよ。

 

「あっちの世界のネプギア…元気でやってるかな。…いろいろと手助けはしてあげたけど…本当の意味で救えたとは言えないよ」

 

「どうすればネプギアを救うことができるのかな?」

 

 私は柄でもなく真面目に考え込んでいた。

 

 

「ノワールちゃ〜ん。凄い音がしたけど何かあったの〜」

 

「のわる!どこにいるの!」

 

「ねぷ!この特徴的なゆったりとした声と元気いっぱいな声は!まさか!」

 

「あ〜、ねぷちゃんだ〜」

 

「おー、やっぱり、ぷるるんだー!」

 

 今回はちゃんと紹介しよう!

 この子はぷるるんことプルート。

 私がいる超次元とは別に存在する次元・神次元のプラネテューヌの女神なんだよ。

 因みに、女神の時の名前はアイリスハート。

 お昼寝が大好きで普段はこんな感じでおっとりとしてるけど、実は超ドSで女神に変身したらもう手がつけられないんだ。

 

「ねぷてぬだ!ねぷてぬー!」

 

「ぬぐぅ!…ぴ、ぴー子! 相変わらず、いいタックルだね…」

 

 再び紹介しよう!

 この子はピー子ことピーシェ。

 ロムちゃんラムちゃんよりもちっちゃいけど、これでもれっきとした神次元の女神なんだよ。

 女神の時の名前はイエローハート。

 元気いっぱいな暴れん坊で、私を見つけると全力で体当たりしてくるんだけど、これがまた、信じられないぐらいの一撃なんだよ。

 

「えーと…ぷるるんとピー子が居るって事はここは神次元かな?」

 

「うん、神次元だよ〜」

 

「やっぱり!やったー!この次元ならすぐにでも元の超次元に帰れるよ!」

 

 またまた説明しよう!

 超次元と神次元は私とネプギアといーすんの活躍で自由に行き来ができるんだよ。

 

「いやでも、最近忙しかったし…どうせすぐ帰れるし、しばらくこの次元でゆっくりするのもいいかも!」

 

 ネプギアごめん、心配させたくなかったけど…お姉ちゃんぐうたらしたいんだ。

 でも私の次元のネプギアは強い子だし、私がいなくても平気だよね。

 

 

 …………

 

 

 

「いやー、それにしても…この次元のぷるるんとピー子と会うのは凄く久しぶりだね」

 

「ほぇ〜?この次元〜?久しぶり〜?」

 

「ふぇ、なにいってんの?ぴい、さっきまでねぷてぬとあそんでたよ」

 

 あれ?何この反応?

 しかも、ついさっまでって。

 

「さっきまでって…えぇー!まさか、この次元に別の私がいるの!」

 

「別のねぷちゃん?ねぷちゃんはねぷちゃんでしょ〜」

 

「いやそうじゃなくて。…えーと、ついさっきまで私とどんなことしてたの?」

 

「どんなって、ゲームとか〜、お昼寝とか〜」

 

「ぷりん!ねぷのぷりんたべたよ!すっごくおいしかった!」

 

「そ、そうなんだ」

 

 うーん、そんな記憶は当然のごとくない。

 ということは、ここは神次元だけど、私の知ってるのとは別の神次元なのかな?

 まぁ、超次元も複数あったし、神次元が複数あってもおかしくはないのかな。

 

 だとしたら…どうしよう。

 この2人にはあんまり難しいことを聞いても答えられないきがするし、話しても理解できない気がする。

 でも、まだ絶対とは言いきれないしなー。

 

 …そうだ!私が知ってる神次元のぷるるんやピー子なら、絶対に答えられそうなことをいくつか聞いてみればいいんだ!

 いやー、こんなことを思いつくなんて流石私だね!

 さーて、何を質問しようかなー。

 私のことだと答えられそうだしここは…

 

「ねぇ、今から2人に質問したいことがあるんだけど」

 

「聞きたいこと〜、なーに〜?」

 

「くいず!ぴぃ、くいずとくいだよ!」

 

「えーと…2人は鉄拳ちゃんって知ってる?」

 

「鉄拳ちゃん?だーれそれ〜?」

 

「しらない、なにそれ?」

 

 うーん、どうやら全然知らないみたいだね。

 鉄拳ちゃんは知り合いの熊を教会に住まわせてたりしてたから、私の知ってる神次元のピー子たちとはそこそこ関わりを持っていた子なんだけど。

 これは…別次元確定かな。

 

「えーと、いきなりで信じられないと思うけど実は私…」

 

 

 …………

 

 

「ふぇ〜、目の前にいるのは私が知ってるねぷちゃんじゃない、別次元のねぷちゃん〜!しかも〜、別次元には別の私やピーシェちゃんがいる次元があるの〜!」

 

「そうなんだよ。いやー、私も初めておっきい私やバイクの私と出会った時は驚いたよ」

 

「たのしそう!ぴいもちがうせかいにいって、そのせかいのぴいとあそんでみたい」

 

「いや、それはちょっと。…ピー子が2人もいたら私の体がもたないよ」

 

「私も別次元の私とお昼寝したり〜、お人形さんを作ったり〜、お人形さんで遊んだりしてみたいな〜」

 

 ぷ、ぷるるんが2人とか想像しただけでも恐ろしいよ。

 もし、もしも2人同時に変身なんかした日にはお前…この世の終わりだよ。

 …うん、これ以上考えるのはやめよう。

 

「ねぇ、いつまでもこんな所で立ち話するのもなんだし、プラネテューヌ教会にいこうよ」

 

「教会に〜」

 

「うん。この世界について色々と聞かせてよ。教会に居るであろう、ちっちゃいいーすんも交えてさ」

 

 正直、この次元のことや超次元のことはこの2人に聞くより、いーすんに聞いた方が手っ取り早いしね。

 

「いいよ〜。教会に行こう〜」

 

「それならきょうそう!きょうかいまできょうそうしよ!よーいどん!」

 

「あぁー、卑怯だよ!まてー!」

 

「わぁー、置いてかないで〜」

 

 

 

 この時の私は想像してなかった。

 この後、こっちの世界のノワールたちや、もう1つの世界の私たちと知り合うことになるなんて。

 そして、ユニちゃんが飼ってるペットのミミなんたらかんたらのクラたんと遊んだり。

 R18アイランドのヒワイキキビーチで遊んだり、ルウィーの遊園地で遊んだり。子供姿のあいちゃんとコンパと遊んだりすることになるなんて。

 そして特に問題も起きなかったから、ぐーたらしたり遊びまくってたら、ちっちゃいいーすんに早く帰るためのシェアを集めろってお説教されるなんてね。

 

 

 

「あれ〜?」

 

「どったの、ぷるるん?」

 

「誰か〜、忘れてる気がするんだよ〜」

 

「そうなの?…うーん、でも思い出せないなら、きっと大した人物じゃないんじゃないかな」

 

「うん。それもそうだね〜」

 

 

「痛たた。…何なのよ、もう」

 

「確か…ネプテューヌが空から落ちて来てそれから…」

 

「そうだ、プルルートとピーシェは!」

 

「プルルート!ピーシェ!居るなら返事してー!」

 

「これって、まさか…置いてけぼりにされたの……嘘でしょーー!」

 

「プルルートー!ピーシェー!ふざけてるだけでしょー!」

 

「今なら怒らないであげるからー!出てきなさーい!」

 

 続かない。

 




いかがでしたか。
実は執筆してる最中に、これってアニメというよりVじゃねと思いましたが、あえて投稿しました。
正直、ユニちゃんとクルたん、ついでにノワールを出そうという案もありましたが…プルルートとピーシェにちゃんと出番を与えたかったので。

さて、ネプテューヌ THE ANIMATIONの感想ですが私がネプテューヌという作品を知るきっかけとなったアニメであり、とても良かったです。
特にNGシーンが好きでした。
その中でもユニちゃんのぺったんフレンズとあいちゃんのケータイの写真に寝巻き姿のコンパが居た話は笑ってしましました。
さらに、女神状態のねぷねぷたちがドレスや水着を着ていたのは新鮮で良かったと思います。
個人的にホワイトハートの水着姿が好きです。

不満点をあげるのならば1話で他の教祖は出ているのにチカだけが出てなかったことです。
また、出番がなかったメーカーキャラ達を一瞬だけでも良いので出て欲しかったです。
まぁ、不満点はネプテューヌ作品をプレイした後に改めて視聴してみて感じたことなのですが。

次回の投稿ですが未定です。気長に待っていてくれると嬉しいです。


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ネプ子さんが初代ネプテューヌ次元にログインしました。

お待たせしました。
今回登場するのは満を持してメインキャラのあの子です。

そして実は前回の投稿の際に言っていた、投稿に時間が掛かると言ってたのはエイプリルフールの嘘です。
本当はあの時にはほとんど完成していましたが、エイプリルフールのために投稿をしないでいました。




「我が名はネプテューヌ。人気者にして最強の女神パープルハートの二つ名を持つ究極の存在」

 

「……うわー、恥ずかしい! MAGES.やアインはよくこんなのを毎回出来るよね」

 

「やっぱりこういうのは私のキャラじゃないね。うん、やめやめ!」

 

「えっ、MAGES.とアインの説明した方がいい。……中二病! 以上!」

 

「はーいということで、ネプ子さんは別次元に飛ばされちゃいました」

 

「もうねー、何度も別次元に飛ばされてネプ子さん疲れちゃったよ」

 

「まず、別次元に飛ばされたら、その世界に危機が訪れてて、それを解決しなくちゃいけないでしょ」

 

「その後は元の世界に帰るために沢山のシェアを集めなくちゃいけないしさー」

 

「ようやく元の次元に戻れても、山程ある事務仕事+失ったシェアを取り戻すために働かなくちゃいけないし」

 

「やっとの思いで終わらせても休む暇もなく、次の別次元に飛ばされるんだよ」

 

「しかもほぼ毎回、いーすんとかのお説教つきだよ。酷くない」

 

「まぁ前回飛ばされた世界では世界の危機的なことは訪れなかったけど」

 

 説明しよう。私の前回飛ばされた世界は私の元いた世界にかなり似ている超次元で、同時に神次元も存在していたんだ。

 

「いやーとにかく楽しかったなー。R18アイランドで幼女体系を馬鹿にされてたブランをからかったり。コンパの寝姿の写真を携帯で撮ってたあいちゃんをからかったり。なんかおっきい私も来たりして……色んなことがあったなー」

 

「まぁ、遊んでばっかりだったからいーすんに凄く怒られちゃったんだけどね」

 

「因みに、別次元に飛ばされるのは久しぶりだろとかいうツッコミはなしだよ」

 

「さてと、そろそろいつもの探索を始めたいと思いまーす」

 

 

 

 

 しばらく歩いていると見覚えのある人物を見つけた。

 

「おぉー、あの後ろ姿はコンパだ! コンパー!」

 

「はいです? ……ねぷねぷです! こんにちはです」

 

「ヤッホー」

 

 紹介しよう。この子はコンパ。

 ほんわかしてて優しい看護師の学校に通ってる私のマイフレンドなのである。

 まぁ看護の腕はダメダメなんだけど、料理が得意で私の大好きな美味しいプリンを作ってくれるんだよ。

 この作品ではあいちゃんを優遇しすぎて出番が全然貰えてないんだ。

 

「あれれ。でも確かねぷねぷはあいちゃんと一緒にクエストを受けてる最中じゃなかったですか? もう終わったんです?」

 

「あー、そうなんだ。でも、その私は別人なんだ。実はねー」

 

 

 

 ……説明中……

 

 

 

「別次元のねぷねぷですか。別次元なんてあったんですね」

 

「そうなんだよ。信じられないかもしれないけど」

 

「信じるです。言われてみればいつものねぷねぷと雰囲気や服装が違うです」

 

「えーそうなの?」

 

「それに声も。私の知ってるねぷねぷの声はもっと若々しいです」

 

「こらー! 信じてくれたのは嬉しいけど。滅多な事は言わないの! 今だって十分に若々しい声だよ!」

 

 初代から何年経ってると思ってるの。

 それにおっきい私の声はこの次元の私の声に多分近いよ。うん。

 本気を出せばあの頃の声だって出せるんだよ! ……多分。

 

「私が別次元から来たことを分かって貰えたところで、今度はこの世界のことを聞きたいな」

 

「この世界のことですか」

 

「うん。ついでに私と一緒に旅をしてどんなことをしたのかとかもね」

 

「分かったです。一生懸命説明するです」

 

 

 

 ……説明中……

 

 

 

 コンパの話を聞いてみて思ったんだけど……

 なんかこの世界……殺伐としすぎじゃない。あれれ、このゲームのコンセプトって美少女バカゲー系じゃなかったけ。

 なに守護女神戦争って。なんで四女神でガチで戦ってんの! 

 いや、私たちの世界でもシェアの奪い合いはしていたけど。バトルロワイヤルまではしてなかったよ。

 なんか死人出てるし女神同士の仲凄く悪いし。メチャクチャだよ! 

 

 神界と下界て何? 私そんな世界知らないよ。

 そして浮遊大陸。この世界の4大陸は全て浮いてるらしい。

 有名な某映画の空飛ぶ城じゃないんだから。

 

 それにいーすんが世界を創生した秘書で、私たちの事を創生したらしい! 

 いやいや、それって神様じゃん! いーすんってそんなに凄かったの! 

 私毎日怒らせてるんだけど、そのうち神罰とか受けることになるのかな。

 

 さらに、マザコングが元守護女神でマザコングを元にして私たち四女神が創生されただと! 

 

 悲報! マザコング、私のお母さんだった!? 

 

 私、序盤のチュートリアルボスとかおばさんとかよんで馬鹿にしまくってたんだよ。

 えー、あんなのがお母さんとか絶対にやだよー! 虐待されそう。

 

 情報が多いし、私の世界と違いすぎるし内容が衝撃的すぎて頭の理解が追いつかないよ! 

 

「ねぷねぷ。大丈夫ですか。さっきから、ずっと頭を抱えてるです」

 

「あーうん。ゴメンね。ちょっとコンパの話が衝撃的過ぎてね」

 

「要は封印されているいーすんを救うために、四大陸の何処かにある鍵の欠片を探していて旅をして。なんやかんやあって、マザコングを倒してこの世界を救ったってことだね」

 

「はいです。最後に全ての大陸からモンスターさんを消して、ねぷねぷたち四女神さんは女神の力をいーすんさんに渡して、いーすんさんだけ神界に帰っていったです」

 

「そうなんだ、四女神さんが女神の力をいーすんさんにねー。……えー!!」

 

「はぅ!? 驚かさないで欲しいです」

 

「いやだって! えっ、この世界の私女神じゃないの!」

 

「そうです。ねぷねぷたちは普通の少女として生きていく道を選んだんです」

 

「なにそれ。このゲームのタイトル超次元ゲイムネプテューヌだよね。タイトル詐欺じゃん!」

 

「そんなことないです。女神の力を渡す前は変身しまくってたです」

 

 女神の力をなくした私とか、ただの主人公で人気者の強くてかわいい美少女じゃん! 

 あーでも、おっきい私とか毎日楽しそうにしてるし、私も女神の力を失えば毎日ぐうたらできるかも。

 うーん、でも女神の私になれないのはなんか嫌だな。

 

「まぁ、女神の力を失った事はとりあえず置いといて……許せないのはあいちゃんだよ!」

 

「あいちゃんですか?」

 

「そうだよ! 私やネプギア、セガミンというものがありながらベールの信者だと!」

 

「私たちとの関係は遊びだったの! 絶対に許さない! この世界のあいちゃんを私の信者にしてやんよ!」

 

「ねぷねぷ。どの女神様を信仰するかはその人の自由です。だいいちベールさんはもう女神さんじゃないです」

 

「そんなの関係ねぇ! ねっぷねぷにしてやんよ!」

 

 後なんでフィナンシェがベールの信者なの! 

 フィナンシェってブランのメイドだよね。

 私の世界のフィナンシェはブランやロムちゃんラムちゃんと凄く仲良いよ。

 ベールの信者なのにルウィーのメイドをしてるとかもう訳がわからないよ。

 

「別次元のねぷねぷはこの世界のねぷねぷより滅茶苦茶です」

 

「そんなことないよ。どの世界でも私は人気の主人公オブ主人公だよ!」

 

「それです。この世界のねぷねぷは正義の味方アーピルみたいなことはしていましたが、人気者アピールとか主人公アピールとかしないです」

 

 なんだ……と。私が主人公アピールや人気者アピールをしないだと。そんなんだから、人気投票でノワールとかに負けちゃったんだよ。

 それに正義の味方アピールって日本一ちゃんじゃないんだし。

 正義の味方とか絶対にめんどくさいよ。

 有名な仮面をつけたバイクに乗った人とか、スーパーな5人組とか毎回悪い奴らと戦ってて大変そうだよ。

 

 

 

 

「あれ……よく考えたらいーすんって神界にいるんだよね。どうやってコンタクトを取ればいいの?」

 

「いーすんさんにですか? それは……分からないです」

 

「いや、これってヤバくない! いーすんに会えないと私元の次元に戻れないよ」

 

「そうなんですか、それは大変です!」

 

「それなら、取り敢えずプラネテューヌ教会に行ってみるのはどうです」

 

「いいね。教会にだったら何かしらいーすんと連絡を取れる手段があるかもしれないね」

 

「そうと決まれば早速教会に行ってみよう! 案内よろしくコンパ」

 

「はい任せるです」

 

 

 

 

 この時の私は想像してなかった。

 この後、こっちの世界の私やあいちゃんたちと知り合うことになったり。

 REDの嫁探しを手伝ったり、5pbちゃんのアイカツを手伝うことになるなんて。

 そして何故か4大陸にモンスターか出現するようになって、この世界の私とかと力を合わせて退治することになるなんて。

 

 

 

「それにしても、どの世界でもコンパは変わらないね」

 

「そうなんですか」

 

「うん。どの世界のコンパも私の大切な親友だよ」

 

「ねぷねぷ……」

 

「あっそうだ、子供の姿のコンパとあいちゃんが居た世界もあったんだよ」

 

「子供の姿ですか」

 

「赤ちゃんから育てた世界もあったんだよ。あいちゃんとピー子ていう子と一緒に。泣き出した時にはよくあやしてあげてたっけ」

 

「赤ちゃんです!? ど、どうして私のお世話をねぷねぷが」

 

「まぁ、成り行きだよ。後他には……」

 

 

 

 続かない。




はいいかがだったでしょうか?
初代ネプテューヌは今のネプテューヌ作品とは大きく違うので、Re;Birth1から始めた作者には衝撃でした。
キャラの性格もそうですが戦闘システムも違いますし。
女神たちの仲が険悪だったのはショックでした。
あとREDちゃんや5pbちゃんが初代から登場していたのには驚きました。
正直ネプ子さんの三段活用は好きでした。

次の投稿は聖剣エンドで行きたいと思います。



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ネプ子さんが聖剣エンド次元にログインしました。

今回はタイトル通りの聖剣エンドの世界です。

登場するのはRe;Birth2で、日本一ちゃんとガストちゃんの代役として出たあの2人です。


「私ネプテューヌ。またの名を女神パープルハート。どう刮目した? 刮目したよね? 刮目したでしょ」

 

「なんか目が覚めたら別次元のバーチャフォレストに居ました。……以下略……」

 

 

「この次元は……なんか今まで飛ばされた次元の中で、一番私がいる超次元に近い気がするな」

 

「うーん、なんて言えばいいのかな? まるで少し前の私の世界みたい。何だろうこの実家のような安心感みたいな感覚は」

 

「まぁ、いいや。……それじゃあ、いつもみたいに探索を始めるとしますか」

 

 

 

 ………

 

 

 

「それにしても、バーチャフォレストに飛ばされたのは、デンゲキコちゃんやファミ通ちゃんと仲良くなった世界と……あの世界以来か……」

 

 しばらく森を彷徨っていると見覚えのある場所についた。

 

「ここは昔よくネプギアと遊んだ場所。そして……あの世界のネプギアと初めて出会った場所……」

 

 説明は……あまりしたくないけど。

 あの世界とはネプギアが女神を殺せば強くなる魔剣ゲハバーンを使って……犯罪神を倒した世界のことだよ。

 これ以上、詳しくは話したくないかな。

 

「私が元の世界に戻る時にはネプギアとコンパが泣き出しちゃって……あいちゃんやいーすんも涙目で……」

 

「他の皆もそうだったけどあのケイやチカまで悲しそうな顔をしてたんだよ」

 

「あの状況で元の世界に帰ったのが正解だったのかな。もっと何かできたんじゃないかって未だに思うんだよね」

 

「四女神オンラインもあの世界からはログイン出来ないから、情報はいーすんから聞くしかないんだよね」

 

「元気でやってるらいしけど、本当なのかな……」

 

 

 

 

「あー、ヨメだ!」

 

「おっ、REDじゃん。ヤッホー」

 

 紹介しよう。REDは「女の子は全員私の嫁」とか言ってるちょっとアレな子で、前回飛ばされた次元では嫁探しのお手伝いをしたんだ。

 因みに、前回飛ばされた次元はとにかく酷いところだったんだよ。

 殺伐としてて、キャラの性格が違くて、設定が違くて、ジャッドって人が殺されてて、あいちゃんがベールの信者で、四女神が女神じゃなくて、もうとにかくめちゃくちゃだったんだよ。

 

「ほんとにゅ。ねぷ子、お前こんな所で何してるにゅ」

 

「ぷち子も、ヤッホー!」

 

「ぷちこじゃないにゅ! ブロッコリーにゅ! いつになったら覚えるにゅ」

 

 この子はブロッコリーことぷちこ。ゲマって言う変な生き物に乗っている毒舌幼女なのである。

 なんかいつもぷち子って呼んじゃうんだよねー。

 

「あれ、確かネプテューヌは他のヨメたちと大量発生したスライヌの討伐に行くんじゃなかったっけ?」

 

「サボりかにゅ。相変わらずいい加減な奴にゅ」

 

「ち、違うよ。私は2人が知ってる私じゃなくて」

 

「意味不明にゅ」

 

「実は私は……」

 

 

 

 

 私は別次元から来た事を説明して、どうにか2人に納得してもらえた。

 そして今度は2人にこの次元のことを聞いてみた。

 

 どうやらこの次元でも犯罪組織マジェコンヌが世界を支配しようと暗躍していて、あの世界みたいにゲハバーンを使う一歩手前まで来てたらしい。

 でも、ノワール達との戦闘の後にネプギアがゲハバーンを破壊したことでみんな冷静になることが出来て。

 四大陸のシェアクリスタルを1つにして、壊れたゲハバーンを再利用して、シェア・ブレイドを作成して。

 最終的にシェアブレイドで犯罪神を倒してめでたしめでたしだって。

 

 なんか、シェアブレイドのくだりとこの2人に加えて、鉄拳ちゃん、マベちゃん、サイバーコネクトツーちゃんが一緒に戦ってくれた事以外は私の次元と全く同じ展開だったみたい。

 だからこの次元に来た時に懐かしい感じがしたんだね。

 

 

 

 

 

「あの時は本当にどうかしてたにゅ。もしあの時にネプギアがゲハバーンを壊してなかったら、とんでもないことになってたにゅ」

 

「だよねー。私が大切なヨメたちをやっちゃうところだったよ」

 

「そんなことがあったんだ。……なんか……シェアの力って……凄いんだね」

 

 4大陸のシェアを一つにして剣を作る……そんな選択肢もあったんだね。

 全く思いつかなかったよ。

 なんか2人の話を聞いてるとゲハバーンよりシェアブレイドの方が強い気が……いや流石にそれはないよね。

 

 それにしても……この世界のことはあの世界のネプギアたちには口が裂けても絶対に言えないかな。

 だって、こんな結末があったなら仲間たちや信仰してくれてる人たちを信じないで、ゲハバーンを使ったあの世界のネプギアたちが馬鹿みたいじゃん。

 

 この事を話したら、あの世界のネプギアたちはもう二度と立ち直れなくなる気がする。

 

 もし……もしも私たちの世界が同じ立場になったらどうなってたのかな? 

 この世界のネプギアみたいなことが出来たのかな? 

 

 

「どうしたの難しい顔して」

 

「いつものお前らしくないにゅ」

 

「……いやー、この世界のネプギアが主人公し過ぎて、私の主人公の座が奪われないか心配してたんだよ」

 

「どう考えてもネプギアの方が主人公してたにゅ」

 

「だよねー特にゲハバーンを破壊した時のネプギアは凄過ぎたからね」

 

 そうなんだよ。

 なんかゲハバーンを壊した時に、「私の守りたかったゲイム業界は4大陸と4人の女神、そして女神候補生がいる世界で。国を滅ぼしたり、誰かの命を奪ってでしか救えない平和なんて誰も望んでない」って言ったんだって。

 この世界のネプギアが立派過ぎて、お姉ちゃんそれを聞いて泣き出しちゃいそうだったよ。

 

 やっぱり誰も死なないハッピーエンドが一番だよね。

 それにゲハバーンに頼るより、仲間と信仰してくれる人のシェアの力で勝利する方がいいに決まってるよ。

 

 

「お姉ちゃんとしては妹が成長してて誇らしくて嬉しいんだけど……主人公としては複雑な気持ちなんだよね」

 

「呆れて物も言えないにゅ」

 

「まぁ、ネプテューヌらしいじゃない」

 

 

 

 

 

「うん。2人のお陰でこの世界の事は大体分かったよ。ありがとね」

 

「アタシのヨメの為ならお安い御用なのだ」

 

「じゃあそろそろプラネテューヌ教会に行って、いーすんに会いに行くとしますか。そうしないと始まらないよ」

 

「こんな所でくっちゃべってないで、始めからそうするべきだったにゅ」

 

「分かってないなー、ぷち子は。これもテンプレって奴だよ」

 

「だからブロッコリーにゅ! いい加減にしろにゅ!」

 

 

 

 

 この時の私は想像もしてなかった。

 まさかこの後この次元の私が神次元に飛ばされることになって、私が代わりにシェアを集めたり働くことになるなんて。

 さらにギョウ界墓場でモンスターが大量発生して、そいつらを倒すために戦いまくる事になるなんて。

 そしてもう一つ……まさかあんな事が起こるなんて……

 

 

 

 

「それにしても、この世界と私の世界での私とぷち子との出会い方がかなり違うんだよね」

 

「違うの? どんなところが?」

 

「私の世界では別次元の神次元で、広報担当の人に恒例のDLCの追加キャラを召喚してってお願いしたら、ぷち子が召喚されてそれが始めての出会い」

 

「何その人凄い!」

 

「うんそうだよ。私のこんなキャラがいいって言う無茶振りにもちゃんと答えてくれて。鉄拳ちゃんとかサイバーコネクトツーちゃんとかも召喚してくれたんだよ」

 

「アタシの注文に応えてくれるの!」

 

「ねぇねぇ、私にその人紹介してよ。その人がいればいっぱいヨメができちゃうよ!」

 

「本当にお前、はた迷惑なやつにゅ」

 

「そもそも、お前の世界で出会ったんじゃないのかにゅ」

 

「まぁまぁ、細かいことは気にしないの」

 




どうでしたか。最初はネプギアを出す予定だったのですが、まだ出してないキャラを出した方がいいかなと思い、2人に白羽の矢が立ちました。

聖剣エンドの感想はこれぞ本当に求めてたパッピーエンドだと思いました。
支配者エンド後にプレイしたので、ネプギアのセリフにはとても感動しました。
唯一支配者エンドをやって良かったと思いました。
後、ユニちゃんの声が章に入った瞬間高い声に変わってて吹きました。
あっ、流れが変わったなと思いました。

やはりRe;Birth1でネプテューヌ を始めた勢なので、キャラクターの声は今の声がしっくり来ますし、キャラ同士の仲がいいのが一番だと思っています。


次はRe;Birth1の予定です。


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ネプ子さんがリバ1次元にログインしました。

お久しぶりです、生きていました。
今回はRe;Birth1です。
登場するのはマジェコンヌと迷いましたがメーカーキャラの2人です。


「はいどうも。主人公で女神様のネプテューヌでーす」

 

「今日はなんと!」

 

「久しぶりに別次元のプラネテューヌに飛ばされてしまったみたいです!」

 

「さぁ、この次元ではどんな事が起こるのか! 早速、探査してみたいと思いまーす」

 

「……配信サイトのノリで実況してみたけど、もう飽きちゃった」

 

「やっぱりいつも通りの私で探索しようかな」

 

 

 

 

「うーん。探索してみて思ったんだけど……なんかこの世界は、デンゲキコちゃんとファミ通ちゃんと仲良くなった世界と」

 

「女神じゃなくなった私がいた世界に、なんとなく似ている気がするな」

 

 説明しよう。

 女神じゃなくなった私がいた世界はとにかく殺伐としていて、私の世界とは設定が色々違ったんだ。

 

「それに引き換え、この前飛ばされた世界は私の次元にそっくりだったな」

 

 またまた、説明しよう。

 この前飛ばされた世界とは、ゲハバーンを破壊してシェア・ブレイドって言う武器で犯罪神を倒した世界の事である。

 

「いやー、ギョウカイ墓場からモンスターが大量発生した時は本当に大変だったな」

 

「いつメンに加えて、私の世界にもいたオデコちゃんとふらぷらちゃんの幽霊が力を貸してくれたおかげでなんとか倒す事ができたんだよね」

 

「そう言えば、私の世界には初代コンパちゃんの幽霊もいたけど、あの世界にはいなかったな」

 

「なんでだろ?」

 

 そんな事を考えながらプラネテューヌを探索してると、前方に2人の見知った顔を見つけた。

 

 

「おお! あの2人はマベちゃんと鉄拳ちゃんだ!」

 

「おーい、そこの忍者と格闘家のお二人さーん! 止まってー!」

 

「忍者と格闘家?」

 

「それって私たちの事だよね」

 

「……あー、ねぷちゃん! 久しぶり」

 

「マベちゃん、久しぶりだね」

 

 紹介しよう。

 この子はマーベラスAQLことマベちゃん。

 私のお友達で元気な爆乳忍びなのである。

 可愛くて胸が大きいなんて、さすが忍者汚い。

 

「ネプテューヌさん、こんにちは」

 

「鉄拳ちゃんもヤッホー」

 

 またまた、紹介しよう。

 この子もお友達の鉄拳ちゃん。

 ドMで気弱だけどものすごい強い、格闘少女なのである。

 知り合いに巨大な熊さんがいるんだよ。

 

「あれでも確かねぷちゃんは、イストワールさんに用事があれからって呼ばれてなかったっけ?」

 

「その用事はもう終わったの?」

 

「余ってるシェアを使うみたいな事を言っていたけど、何があったの?」

 

「あーはいはい、テンプレね。実は……」

 

 

 

 

「そうなんだ、貴方は別次元から来たねぷちゃんだったんだね」

 

「そう言えば最近ネプテューヌさんはいろんな次元に飛ばされてるって、アイエフさん達が言ってたっけ」

 

「え! なんで2人ともそんなにすんなり受け入れてくれてるの」

 

「私としてはいいことだけど、何か調子狂うな」

 

「実は私たちも別次元からこの次元に来たんだ」

 

「だから、ネプテューヌさんと私たちは知り合いだと思うよ」

 

「そうなの! 通りで」

 

 いやでも、2人が絶対に私の知ってる2人だとは限らないし。

 

「そうだ! ここは以前も使ったあれをやりますか」

 

「あれ? 一体何をするつもりなの?」

 

「えーと、私と2人の出会いってどんなのだっけ」

 

「ねぷちゃんとの? 私はイストワールさんから受けた依頼の最中で、広報担当のイザワさんに召喚されたのが初めての出会いだったよね」

 

「私はネプテューヌさんのお願いを先読みしたイザワさんに、既に召喚されていた状態で出会ったのが初めての出会いだったね」

 

「あの時は芸人の鉄拳さんの正体とか言われてびっくりしちゃったよ」

 

「いやー、その節はごめんねー」

 

「でも今のを聞いて確信したよ。2人は間違いなく、私の知っているマベちゃんと鉄拳ちゃんだね!」

 

「リアルで会うのはすごく久しぶりだね! 元気だった」

 

「うん、私はいつでも元気いっぱいだよ」

 

「四女神オンライではたまに会ってたね」

 

「そうだったね。……あれ、そもそも何で2人はこの次元にいるの?」

 

「まぁ、色々あってね」

 

「私たちだけじゃなくて、サイバーコネクトツーちゃんとかファルコムちゃんとかもいるんだよ」

 

「MAGES.とブロッコリーも」

 

「そうなの! 神次元のメーカーキャラ大集合だね」

 

「私たち別に神次元出身じゃないよ。ファルコムちゃん以外は」

 

「みんな、イザワさんに召喚されたからね」

 

「細かいことは気にしない。それより、この次元ではどんな事があったのか教えて欲しいな」

 

「お安いご用意だよ」

 

「えーと、まず何から話そうかな? 私たちも途中から仲間になったから、全部を把握してるわけじゃないんだけど」

 

 

 

 

「へぇー、この世界ではそんな事があったんだね」

 

「マザコングが元人間で悪い女神を倒す為の4勇者パーティの一員で、勇者パーティに討伐されて女神が改心した後に、私たち四女神といーすんが産まれたと」

 

「うん。でも討伐した時に悪影響を受けて、私たちの知ってるマジェコンヌになっちゃったみたい」

 

「それで、有名な某ピンクボールの得意技、コピー能力で暗躍して世界を滅茶苦茶にしたと」

 

 うーん前々回の世界とは冒険の流れは同じだけど、設定が色々違うね。

 日本一やガストが居なくて、ジェットも居なくなってるし。らんらんとかいう訳の分からないペットはいるし。

 シアンやガナッシュはいるみたいだけど、まさかあの巨乳好きの兄弟が味方になってるとは。

 しかも、ブランに使えてるとか。まぁ案の定裏切って、ベールの信者になったみたいだけど。

 

 でも女神の仲が悪くないのも、ほのぼのとしてるのもマザコングが私のお母さんじゃないのは良かったよ。

 ただ、あいちゃんがベールの信者のままなのは解せません。フィナンシェは信者じゃなくなったのに。

 

「最後はネプテューヌさんがマジェコンヌさんを助ける為に1対1で戦って」

 

「マザコングを元に戻して助けたと。いやー、この世界の私も随分と主人公してるね」

 

 前々回の世界では改心するように言ってもダメだったみたいだし、おばさんとはいえ居なくなるのは寂しいからね。

 

「一年間くらい帰ってこなかったから心配したんだよ」

 

「まぁ、ネプテューヌさんならきっと無事に戻ってきてくれるとは思ってたけどね」

 

「ごめんね。真エンディングで私がしばらく居なくなるのはテンプレの1つみたいなものだから」

 

「主人公の宿命ってやつかな。でも主人公補正があるから問題ないんだよ」

 

「まぁおばさんと1年間ずっと一緒ってのは、流石のねぷ子さんでもちょっと遠慮したいけど」

 

 

 

「しかし改心したマザコング、一度見てみたいな」

 

「いやでも、私たちが冒険した神次元のナスコンヌと同じ感じかな」

 

「あのおばさんナスばっかり育ててるから、あんまり会いたくないんだよね」

 

「ところがそうでもないよ。見た目が凄ーく変わってるよ」

 

「性格は余り変わってないけど、美人になってて。初めて会ったときにはびっくりしちゃった」

 

「美人! アレが!? もう、冗談言わないで」

 

「本当だよ。一度会ってみれば分かるって!」

 

「多分プラネテューヌ協会に居ると思うから、今からでも会いに行こう」

 

「おばさんに会いに行くのは正直気が引けるけど、協会に行くのはいいね」

 

「それじゃあ、教会に行こうか」

 

 

 この時の私は想像してなかった。

 協会で会ったマザコングのビフォーアフターに度肝を抜かれることになるなんて。

 そして丁度新しく誕生した、ネプギアにこの世界の私より懐かれた事で、この世界の私と決闘する事になるなんて。

 そしてもう一つ、次に飛ばされる世界でビフォーアフターしたマザコングのそっくりさんに会う事になるなんて。

 

 

 

「美人なおばさんかー。まぁ、私たち四女神のお母さんだった世界もあったし。ワンチャンあるのかな?」

 

「お母さん。あのマジェコンヌが!?」

 

「それは……嫌だね」

 

「そうだよ。アレだよアレ! それを聞いた時の私の気持ちが分かる」

 

「ノワール、ブラン、ベールも顔顰めてたし」

 

「当然、ネプギアたち女神候補生も」

 

「その時のみんなの顔が容易に想像できるよ」

 

「あのおばさんもなんなんだろうね。事あるごとに女神を目の敵にして。ほんと嫌になっちゃうよ」

 

 続かない。




Re;Birth1の感想は作者が始めてプレイしたネプテューヌ 昨日であり、とにかく面白かったです。
ベールに抱きつかれて、照れてるあいちゃんは可愛かったですし、あの兄弟がブランを速攻で裏切るのも面白かったです。
更にガナッシュがブランをぞんざいに扱ったシーンも面白かったですし、唐揚げにレモンをつけるかつけないかで仲直りした四女神が即仲違いしてたのも面白かったです。
不満点としては初戦のブラックハートが強すぎましたね。
今でも手も足も出ずに負けイベントだろて思ったら、ゲームオーバーで茫然としたのを覚えています。
後、日本一とガストはともかくREDちゃんと5pdちゃんのイベントがあれば良かったです。

次は本編でも書いたように勇ネプの予定です。
どうか、気長にお待ち下さい。


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番外編
ネプ子さんが番外編次元にログインしました。


勇者ネプテューヌもひと段落がついたのでぼちぼちと更新をしていきます。
今回は投稿を考えていた作品の話が上手く描けないので、番外編として今まで私が書いた各次元の思いついたネタを短いショートショートにしてみました。
追記 タイトルを付けてみました。


 セハガール次元

 

 隠れセハガール、ネプテューヌ?

 

「セハガールかー。…なんだろう…君たちを見てるとなーんか親近感が湧くんだよなー」

 

「別次元の私もそうなんだ。実は私も前々からそう感じてたんだよ」

 

「バイクの私もそうなんだ!…うーん、もしかしたらだけど。…私もセハガールの一人だったりして」

 

「いや。君みたいなポンコツがセハガールとかあり得ないから」

 

「確かに、それはお断りだな」

 

「ネプテューヌじゃあねぇ」

 

「…要らない…」

 

「ネプギアさんやうずめさんならまだしも、ネプテューヌさんは…ちょっと…」

 

「うぅー、あいちゃーん。みんなが冷たいよー」

 

「日頃の行いのせいよ。これに懲りたら、少しは悔い改めなさい」

 

「あいちゃんまで!」

 

 

 

 ネプU次元

 

 ブランちゃんいじり。

 

 

「あーーー、ブランちゃんだー!」

 

「あぁん!ネプテューヌ、てめえ、いきなり何を!」

 

「おわぁー!お、落ち着いてくださいブランさん!どうどう」

 

「実はこのネプテューヌさんはこれこれこういう事で……」

 

「別次元のネプテューヌだと。だとしたらどうしてその事を」

 

「デンゲキコちゃんとファミ通ちゃんが書いた雑誌を見たからだよ。いやー、まさかあのブランがかわいい子アピールをするとはねー」

 

「うぅ。…あれはその…いっときの気の迷いで」

 

「私の次元のブランに話したらどんな反応するんだろ。…ベールやロムちゃんとラムちゃんに話すのもおもしろそうだよねー、ブランちゃーん」

 

「うがぁぁー!!…ふざけんなよ、ナメやがって!…上等だ!てめえのその記憶が吹き飛ぶまでボコボコにしてやらぁ!」

 

「う、うわぁー!暴れないでください!」

 

「な、なんで私たちがこんな事をー!」

 

「離しやがれ!!」

 

 

 

 激ノワ次元

 

 あいーんとアイン。

 

 

「私、アイドル兼武将の増島愛です。よろしくおねがいします。別次元のネプテューヌ様」

 

「おぉ、そうなんだ。よろしくね、あいーん」

 

「あいーん。…うぅ、別次元のネプテューヌ様もその芸人みたいなあだ名で呼ぶんですね」

 

「えー、いいじゃん。かわいいと思うよ、あいーん」

 

「全然良くないですよ。だいたい、私よりアインさんの方がそのあだ名で呼ばれるべきだと思います」

 

「アイン? それって誰?」

 

「愚かな、私は世界に選ばれた剣聖。その様な低俗な名が似合うはずなかろう」

 

「ねぷ!何この子!?あいちゃんなんて目じゃない、MAGES.並みかそれ以上の中二病キャラだよ!」

 

「ちょ、これはキャラとかじゃないし本当の姿だし!」

 

「素が出てますよアインさん」

 

 

 

 PP次元

 

 敏腕プロデューサー兼、一級フラグ建築士。

 

 

「君が噂のプロデューサーだね。やっほー、私は……」

 

「別次元のネプテューヌだってー!…いやでも、ネプテューヌが僕の世界に来たこともあったし別次元のネプテューヌが居てもおかしくはないか?」

 

「えっ、何それ。この次元の私、君の世界に行った事があるの!」

 

「うん。なんか元の世界で目覚めたら何食わぬ顔で居たんだ…」

 

「おぉ、流石私だね!…でも、君も中々凄いプロデューサーだよね。いきなりこの世界に連れてこられて、私たち四女神をプロデュースして、最終的にアイドルとして大成功を収めさせたんだから」

 

「いやそれほどでもないよ。みんな元が良かったし、どちらかと言えば僕がみんなに育てられたし」

 

「そして私たちに好かれてハーレムも築いたんだよね、このすけこまし!」

 

「ぶっ!ちょっと、そんな人聞きの悪い事言わないでくれるかな!」

 

「否定しないって事はすけこましなのは認めてるんだね。この、女の敵!天然ジゴロ!一級フラグ建築士!女たらし!」

 

「ご、誤解だよ!…だから、それ以上、悪評を広げるのはやめてくれー!」

 

 

 

 激ブラ次元

 

 すっかり忘れていたゾンビハンタービオ。

 

 

「ゾンビかー。そう言えばゾンビを殺すのを専門にしてるビオっていう武将が別次元に居たっけなー」

 

「武将?なんだそりゃ?そいつは一体なにものなんだ?」

 

「あぁ、そう言えば話してなかったかもね。でも、これショートショートだから詳しい説明は省略ね」

 

「なるほど。つまり…別次元にゾンビハンターがいたということが言いたかったのかしら?」

 

「うんそうそう。本当は本編で名前だけでも出す予定だったんだけど…作者がうっかりと忘れてたんだよねー」

 

「ちょっと。そういうのは言わないお約束でしょ」

 

 

 

 四女神オンライン次元

 

 女神パープルハート様。

 

 

「あらネプテューヌじゃない、久しぶりね」

 

「ねぷ!女神化した私!…と言うことは…貴方が女神様だね!」

 

「えぇ、そうだけど。何をそんなに驚いているのかしら?知らない仲ではないでしょ。まるで初対面で会ったかのような反応をして」

 

「や、やっぱりそうなんだ。…うん、やっぱり女神化した私って、スタイリッシュでクールな美人で凄くいいね」

 

「一体どうしたの?なんだか今日の貴方は変よ?」

 

「えーと、この私はNPCだから別次元とか言っても理解出来ないんだよね。そうだな…遠い所から来た女神様が知ってる私とは別の私って言えばいいのかな?」

 

「私が知っているのとは別のネプテューヌ?…そう言えば、以前ネプテューヌが自分より大きな自分が居ると話してたけどそれが貴方かしら?」

 

「あー、大っきい私とはまた違うんだよなー。…まぁ、私と女神様は知り合う事ができたんだし、細かいことは気にしない気にしない」

 

「細かいことではない気がするのだけど。…貴方がそう言うのなら気にしないでおくわ」

 

「まぁ何はともあれとりあえず…これからよろしくね、女神様!」

 

「ええ、こちらこそよろしく…そうね、別のネプテューヌとでも呼べばいいかしら?」

 

「うーん…あんまりよくはないんだけど。…まぁ、それでいいよ」

 

 

 支配者エンド次元

 

 いーすんの気遣い。

 

 

「たっだいまー、いーすん!」

 

「ネプテューヌさん、お帰りなさい。…事情はあちらの世界の私から聞きました。…本当にお疲れ様でした」

 

「うん。流石の私と言えども…今回ばかりはね。…身体的にも精神的にも大変だったよ」

 

「心中お察しします」

 

「ねぇ、いーすん。あの世界の事はネプギアには」

 

「話せません。…話せるはずありません」

 

「まぁ、そうだよね」

 

「今回の次元の事は他の女神や教祖の方々にのみ話すことを検討しています」

 

「うん、それがいいと思うよ。…はぁー、なんだかあっちの世界ではネプギアを甘やかしてばっかりだったから…今は無償にネプギアに甘えたい気分だよ」

 

「本当でしたら今すぐにでも働いて貰いたいところですが、今回は事情が事情なので。しばらくの間はネプテューヌさんの好きにして貰って構いません」

 

「本当! やったー!ありがとう、いーすん!」

 




いかがでしたか?
今回は主に尺や場面上の都合、又は書き忘れなどによって本編では書けなかったエピソードを書いてみました。
書いていて思ったのですが私は意外と激ノワの愛ちゃんが好きであることに気づきました。
最初はエステルとねぷねぷの絡みを書いていたのですが気がついたら愛ちゃんになっていました。

そしてもう一つ、支配者エンドの話だけはまたしてもシリアスになってしまいました。
なんだか支配者エンドの話は、1つの作品として書けるのではないかと思うくらいに次々とインスピレーションが湧いてきます。
正直、あの話だけはいつも話の終わりに入れている続かないを唯一入れなかったので続きを書いてみたいと思うのですが…文才がないので上手く書くことができません。
投稿を重ねれば重ねるほど、文才が欲しいと思う今日この頃です。

次回の投稿日は未定です。気長に待っていてください。


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ネプ子さんが番外編次元にログインしました2

お久しぶりです。
まだ、生きてました。

まず報告としてアンケートの結果、次は初代ネプテューヌ に決まりました。
ですが、何を書くか思い浮かびません。
ですので、今回は思いついたネタを番外編として投稿してみました。



 夢の合体スペシャル次元

 

 ゲームギア

 

 

「ゲームギアってさ……他のセハガール3人とはなんか違うよね」

 

「当然。…私は携帯ゲーム機。他の3人は家庭用ゲーム機」

 

「いや、そうじゃなくて…まぁはっきり言うなら…地味とか影が薄いとでも言うのかな?」

 

「…そう…その通り…私なんて所詮…数合わせで選ばれた存在」

 

「セハガールで有名なのは…私以外の3人」

 

「えっ! いやいや、今のはそう言う意味で言ったんじゃないよ!」

 

「ネプギアがいたから選ばれただけで…本来なら私より人気なマスターシステムかセガ・マークIIIのどちらかが選ばれていた」

 

「私が1番有名なところは…3時間しか起動できない燃費の悪さ…」

 

「えーと…落ち着こう…ね」

 

「う…うわぁぁああ──」

 

「暴れ出した!! あいちゃーん。せがみーん。助けてー!」

 

 

 

 ネプU次元

 

 服が破ける件について

 

 

「へー、この世界では一定以上の攻撃を受けると服が破けちゃうんだ」

 

「はい、そうなんですよ。いやー、それに関しては正直参りましたよー」

 

「うん、そうだね。活躍すれば服が破けないからって叩かれたり。服が破けたら「結婚してくれ」とか「子供の名前を考えたよ」とか言われたりもしたね」

 

「えぇ、ロムさんとラムさんにもそれを言ってましたからね。正直、ドン引きました」

 

「えー、それは確かにドン引きだね。うん、私は脱げないように気をつけないとね」

 

 

 悲報、別次元のネプテューヌ批判される。

 

 

 

 激ノワ次元

 

 そして伝説のハンターへ

 

 

「ネプテューヌ! ネプテューヌ! 暇ならひと狩り行こうよ!」

 

「あっ、モルー! いいよー…って、遊びに行こうみたいなノリで、何とんでもないこと言ってんの!」

 

「危なくOKしちゃいそうだったよ」

 

「えー、いいじゃん。行こうよ行こうよー!」

 

「あー、ネプテューヌ様だ! ネプテューヌ様、今から僕と一緒に伝説的なドラゴンを倒す冒険に行こう!」

 

「ドラゴンを倒す冒険。いや、ちょっと遠慮したいかな」

 

「むー、先に誘ったのは私だよ。ネプテューヌは私と一緒に金ピカのすっごく珍しいドラゴンを狩猟するんだぞ!」

 

「僕たちが倒すのだって5本の首を持った伝説的なものすっごーいドラゴンだよ!」

 

「いや、私そんな強そうなドラゴンと戦いたくないんだけど」

 

「5本の首を持ったドラゴン! すごーい、私も狩りたい!」

 

「ドラゴンのことなら私の世界のファルコムに」

 

「僕も金ピカの伝説的なドラゴンを倒してみたい!」

 

「って、あのー、聞いてますかー」

 

「決めた! 私とエステルとネプテューヌの3人で、片っ端からドラゴンを狩りまくろう」

 

「おー、伝説的なアイデアだね!僕たちの伝説的な冒険の始まりだね」

 

 

 この後滅茶苦茶ドラゴン狩った。

 

 

 

 激ノワ次元2

 

 早口言葉

 

 

「ねえねえ、リッド、プーナ」

 

「ん? 何か用か?」

 

「何でしょ〜」

 

「なまむぎ、なまごめ、なまたまごって言ってみてくれない」

 

「お安い御用だ。なま「当然早口で」むう…なまむぎゅ、なまごむ、なみゅたむぎょ」

 

「ありがとう。じゃあ次はプーナ」

 

「早口は〜苦手なんですけど〜、精一杯頑張りますよ〜」

 

「なまむぎ〜…なまごめ〜…なまたまご〜…どうですか〜完璧ですね〜」

 

「おい、今のは遅すぎないか! 私だってそれぐらいのスピードなら言えりゅ…言えりゅぞ」

 

「うん2人とも想像通り、期待を裏切らないね」

 

 あかまきぎゃい、あおまぎがぎ、ぎまぎがぎ。

 

 

 

 激ブラ次元

 

 次元の破壊者ネプテューヌ 。

 

 

 様々な次元に飛ばされるネプテューヌ。

 いくつもの次元を巡りその瞳に何を見る。

 

「ようやく全てのハチマジーンを倒せた。これで全ての次元は救われ…」

 

「それは違うよ〜」

 

「なっ、誰!?」

 

「ハチマジーンは次元の融合を加速させていただけで〜。本当の原因はあなたなんだよ〜」

 

「私が原因…一体何を言っているの? そもそも、あなた何者?」

 

「えへへ〜。私はね〜、プルルート。またの名を〜、アイリスハート」

 

「アイリスハート…まさかあなたは女神!」

 

「へんし〜ん。…さあ覚悟はいいかしら」

 

「覚悟、一体どういう意味かしら?」

 

「そのままの意味よ。初めて出会った時に言ったはずよ。あなたが別次元に飛ばされる度に、全次元に歪みが生じてしまうと」

 

「貴方はあの時の!」

 

「もうあなたを倒さなければ全次元はやがて消滅してしまう」

 

「だから……今から私を含めた女神全員であなたを倒すわよ」

 

「そんな」

 

 

「あっはははー、覚悟はいいかしら?」

 

「これも次元を救うため、悪く思わないで下さいまし」

 

「ぼっこぼこにしてやるんだから」

 

「全次元を救うために、うずめ…頑張っちゃうよー」

 

「逃げ場なんてありませんよ」

 

「頑張る(ぐっ!)」

 

「情け容赦なんてしてあげないんだから!」

 

「ごめんね、お姉ちゃん」

 

「私たち全員が相手なら、別次元の私といえども勝ち目はないわよ」

 

「徹底的にブチのめしてやる、覚悟しやがれ!」

 

「結局、こうなる定めだったの……刮目せよ」

 

「いいわ、次世代の女神の力見せてあげる。どこからでもかかって来なさい!」

 

 ──ーEND──ー

 

 

「素晴らしい完成度だったわ。我ながら自分の才能が恐ろしい」

 

「えー、何この打ち切り感丸出しの終わり方」

 

「最初は面白そうだったんだがなぁ」

 

「はい、なんだか最終的に滅茶苦茶になってしまいましたね」

 

「最後の戦いの場面、私たちにも出番欲しかったですね」

 

 

 おのれネプテューヌ!! 

 

 

 

 四女神オンライン次元

 

 チーターがチーターになってさらにチーターになった

 

 

「へー、君たちがベールが話してたチートを使ってチーターになった2人なんだね」

 

「いやー、最初にその話を聞いた時はまるで意味が分からなかったよ」

 

「うっ…その事はあまり触れてくれないで欲しいです」

 

「仕方ないにゃ。全て本当のことにゃ」

 

「そもそもどうせ私たちなんて所詮、それだけの一発屋みたいなものにゃ」

 

「もうこの先出番なんてあるわけないにゃ」

 

「悲しいことを言わないで、君には僕がついている」

 

「キリア……」

 

「姫……」

 

「……えー、なにこの茶番」

 

 

 ……プーケちゃんいまだに出番なし。

 

 

 

 アニメ次元

 

 序盤のチュートリアルボス、マジェコンヌ

 

 

「へー、この世界ではそんなことがあったんだね」

 

「そうなんだよ。いやーその中でも特にマザコングがね…しつこいのなんのって」

 

「あのおばさんが私たちを倒す寸前まで追い詰めるくらい、悪役ムーブしてたなんて想像できないな」

 

「いやでも私も物語の序盤の方では、おばさんに為すすべもなく負けそうになった時もあったっけ」

 

「まぁ、その時は大抵女神になれない状態だったけど」

 

「女神に変更さえできれば、ぼっこぼこにしてやってたな」

 

「おばさんはやる事が汚いからね。いくら私たち女神にタイマンでは勝てないからって」

 

「そうそう。まぁ、マザコングは序盤のかませ犬的存在だからね」

 

「うんうん。チュートリアルボス的役割だよね。下手したらネズミと同レベルぐらいだよねー」

 

 

 誰が序盤のチュートリアルボスか! 

 

 

 

 支配者エンド次元

 

 シリアスブレイカーねぷねぷ? 

 

 

「なるほど、久しぶりに会いたいって連絡があったから来たけど。そう言う事だったのね」

 

「いいわ、私もこの世界を救うために力を貸すわよ。今の世界にはいろいろ思うところはあるから」

 

「私もです! ギアちゃんがまた私たちを頼ってくれて嬉しいです」

 

「皆さん…ありがとうございます」

 

「ネプギアさん…ここ最近の貴方は常に思い詰めた顔をしていて心配でしたが。今のネプギアさんはとてもいい顔をしています」

 

「いーすんさん。ご心配をおかけしました」

 

「えーと、実は皆さんにもう一つだけ、話しておきたい事があります」

 

「何かしら?」

 

「お話ししたいこと、一体なんですか?」

 

「何でしょう?」

 

「口で説明するより、実際に会って貰う方がいいと思います。その、驚かない……のは無理かもしれません」

 

「合わせたい人。どなたです?」

 

 

「主人公オブ主人公ネプ子さん…参上! …刮目せよ! …なーんてね」

 

「……」

 

「ノーリアクション!? もーノリ悪いなー。ここは「女神の力見せてあげる」とか「最初からクライマックスだぜ」とか返すところでしょ!」

 

「ネプ子!」「ネプテューヌさん!」「ねぷねぷ!」

 

「いきなり出てきてびっくりした? いやー、ごめんね」

 

「実は私、君たちの知ってるねぷ子さんじゃなくて別次元の…」

 

「ねぶねぶぅうう──!!」

 

「ねぷ! ちょ、コンパまだ説明の途中」

 

「ねぷ子…あんた……悪ふざけも大概にしなさい! ネプギアが…コンパが…私が…どれだけ悲しんだと思ってるのよ!!」

 

「そうです! 私たちにあんな事を言った手前、気まずかったのは分かりますが。生きていたのでしたらちゃんと報告してください!!」

 

「コンパ…苦しい、苦しいよ! あいちゃんもいーすんも頭と首揺らさないでー!」

 

「み、みなさん…落ち着いてください!」

 

「ネプギアー、助けてー」

 

 

 そのシリアスをぶち壊す!




いかがでしたか?

作者はガチで4人のセハガールの中で擬人化したゲームギアだけ知りませんでした。

またPPは特に思い浮かびませんでした。

そして激ブラは完全にネタです。
まぁ、元ネタにした作品ならミステリーでもコメディでもサスペンスでも何でもできますので。

そして、しれっと女神化した女神たち全員を出しました。
ですのでもう、四女神オンラインで他の女神様を出す必要はありませんよね(ゲス顔)。

次の投稿は未定です。気長に待っていてください。
因みに、初代ネプテューヌじゃないかもしれません。


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ネプ子さんがNGシーン次元にログインしました。

今回はタイトルからもわかる様に、各次元のNGシーンを書いてみました。

実は次にねぷねぷが何処の次元に行くかを決めかねています。
ですので次に何処に行くかは下のアンケートで決めたいと思います。
よろしければ回答をお願い致します。


 夢の合体スペシャル次元

 

「……こんな時は、周りの人に聞いて回るのが物語の基本だよね。おーい、そこのバイクに乗ってる人ー! 止まっ……通り過ぎちゃった……」

 

「えー……なんか見た感じあいちゃんぽかったのに……私これからどうすればいいの?」

 

 ねぷねぷに気づかずあいちゃんが通り過ぎてしまったのでNG

 

 

 

 ネプU次元

 

「おやおや、ネプテューヌさん。何処に行くつもりですか?」

 

「困るなー、まだインタビューができてないのに」

 

「ねぷ! え、えーと……それはですねー……そ、そういえば……デスゲームの中に閉じ込められる某作品と召喚獣を召喚できる某作品ってどっちが人気なんだろうなー?」

 

「ふふん。何を言うかと思えば……そんなのデスゲームの中に閉じ込められる某作品に決まってるじゃないですか」

 

「いやいや、召喚獣を召喚できる某作品に決まってますよ」

 

「なんですと! あの作品に私の推す作品のような事細かな設定があるんですか! ありませんよね!」

 

「そっちの作品こそ、私の推す作品のような天才的なギャグシーンがあるのかな?」

 

「何を! 売り上げでは圧倒的にこちらが勝ってますから! アニメも現時点で第3期までやって全て2クールですよ2クール! そちらの作品は何期で何クールでしたか?」

 

「くっ……アニメ化したのはこっちの方が早いですよ」

 

「それがどうしました! 私が推す作品は映画化もしましたしゲームも何作も出てますし、グッズも大量に出てますよ! しかも今だに連載中! まだまだ、未来がありますよ。一方そちらの作品はどうですか?」

 

「多ければ良いと言うわけではないんじゃないかな。……そういえば、デンゲキ子さんが推す作品の主人公はネット上でイ○○○とか馬鹿にされていて、嫌われてるよね。……その点、私の推す作品の主人公は作品内でも読者にも好かれてますよ」

 

「ぐっ、痛いところを……」

 

「それに貴方の推す主人公は所詮、ゲームの世界で強いだけの陰キャラ。一方、私の推す主人公はおバカだけど運動抜群の陽キャラ。どちらの主人公が良いかは一目瞭然だよね」

 

「何ですって!」

 

「何ですか!」

 

 

「今の内に……やったー、逃げ切れたよー!」

 

 ねぷねぷが逃げ切ってしまったのでNG

 

 

 

 激ノワ次元

 

「くらえー、ジャンピング」

 

「正気なの! ……あーもう。秘書官、貴方は下がってなさい。……レイシーズ」

 

「アーツ!」「ダンス!」

 

 ネプテューヌの技とノワールの技が激突した! 

 

「流石は偽ノワ。偽物でも一定の強さは持っているみたいだね」

 

「私は本物よ! いい加減にしなさい」

 

「はいはい、偽物に限って私は本物だーとか言うんだよね。テンプレ乙」

 

「あーもう、めんどくさいわね! 少し痛い目に遭わないと分らないみたいね、ヴォルケーノ・ダイブ!」

 

「負けないよ! サンダー・クラーッシュ!」

 

 

 

「えーと、これってどういう状況なの? ……どうして私のそっくりさんとノワールが戦ってるの」

 

「ネプテューヌ様が2人! 一体何がどうなってるんだ!?」

 

 ねぷねぷとノワールがバトルを始めてしまったためNG

 

 

 

 ネプP次元

 

「じゃあね、別次元のお姉ちゃん」

 

「本当にすみません、お姉ちゃんたちのライブが終わったらすぐに戻って来ますので」

 

「ばいばい」

 

「まったねー」

 

 

「あ、あれれー、おかしいなー。……普通だったらここは一緒に行こうよって誘われるパターンじゃあないのかな?」

 

 ねぷねぷが置いてけぼりにされてしまったのでNG

 

 

 

 ネプU次元

 

「ねぇねぇ、こっちの世界で何か面白エピソードとかあったら、教えて欲しいなー」

 

「それならとっても面白いのがあるよ。その名も、魔法少女アイドル☆マジカル☆ノワリン、さらにマジカル☆ブラリン!」

 

「あはははー、何それ! 名前を聞いただけなのに、笑いが止まらないよー」

 

「いやー、ノワールが廃校を阻止するために痛い衣装で歌う動画をアップしたんだよ。そしたらその動画は案の定炎上」

 

「あー、なんかその場面が容易に想像できるよ」

 

「でもロムちゃんラムちゃんみたいな低学年の子にはうけたみたいで、その子たちの前でもう一度歌う事になってさ。……色々あってブランまで痛い衣装でノワールと一緒にデュエットしたんだ」

 

「それがマジカル☆ノワリンとマジカル☆ブラリンだね。ノワールならまだしも、まさかブランまで痛い衣装で歌うなんて」

 

「あれは傑作だったよ。なんかラムちゃんが全てを悟ったような目をしててさぁ。それがやけに印象に残ってるよ」

 

「そんな事があったんだね。いやー、実は自分のことを「ブランちゃんです♡」とか言って可愛い子アピールしてた別次元のブランが居たんだよ」

 

「ぶ、ブランちゃんって……あのブランが!」

 

「私の次元のブランに話した時の反応も、すっっごく面白かったんだよ」

 

「おい、テメェら。そんな大声出して……聞こえてないとでも思ってたのか!」

 

 悪口がブランにばれてしまったためNG。

 

 

 

 四女神オンライン次元

 

「ぬ、あれはネプテューヌか」

 

「ホントだっちゅ。こんな所で一体何してるっちゅ?」

 

 

「ネプテューヌ様とベールお姉様にゃ!」

 

「こんな所で出会うとは奇遇ですね」

 

「本当だ! ネプテューヌとベールだ!」

 

「ノワールさんは居ないんですか?」

 

「こいつは運がいいね。ちょうどクエストに挑戦するためのメンバーが後2人程、必要だったんだよ」

 

「運命というヤツかもしれないな」

 

「おお! 今までこの作品で出番がなくて、これからも出番がないであろうキャラたちがここぞとばかり登場してる」

 

「そうですわね。……とは言え、この先本編でコンパさんやうずめの出番があるとは限りませんわ」

 

「そして、私の妹ブーケちゃんの出番は一体いつ来ますの!」

 

 本当はこれに本編で出た4人+プーケちゃんを加えて終わりにする予定でした。

 

 

 

 支配者エンド次元

 

「お姉ちゃん……私もう……ダメ。……限界なの」

 

「限界?」

 

「もう、お姉ちゃんがいない生活なんて耐えられないの!」

 

「もっとお姉ちゃんと遊びたかった! お姉ちゃんに甘えたかった! お姉ちゃんのお世話をしたかった! ……いつまでも……お姉ちゃんやみんなと一緒に居たかった……」

 

「ネプギア。凄く気持ちは分かるよ……でも……」

 

「だから、オネエチャンニハズット、ワタシトイッショニイテモラウ……」

 

「ねぷ!? ネプギア何言って」

 

 ガン!! 

 

「ネプ……ギア……」

 

「これからずっと、ず──っと……いつまでも一緒に居ようね……お姉ちゃん……」

 

 ねぷねぷが監禁されてしまうのでNG。

 ……ですがこれはこれでアリでは。

 

 

 

 アニメ次元

 

「ねぇ、今から2人に質問したいことがあるんだけど」

 

「聞きたいこと〜、なーに〜?」

 

「くいず! ぴぃ、くいずとくいだよ!」

 

「えーと……2人は七賢人って知ってる?」

 

「ほえ〜、けんちん汁? なーにそれ〜?」

 

「何それ、おいしいの!」

 

「違う違う、七賢人だよ! ほら居たじゃん、レイとか。おばさんとか。ねずみとか。オカマのロボットとか」

 

「えーと後は……そうだ、やかましい幼女好きの幼女とか。リアル顔のおじさんとか。暑苦しいロボットとか」

 

「うーん、どうだったかな〜。なんか〜、知ってる人が居るような〜、居ないような〜」

 

「ぴぃ、あったことあるきがする! たぶん!」

 

「えー、何その煮えきらない答え」

 

「あれれ、もしかしなくても質問する内容間違えた?」

 

 最初はこれで行く予定でした。

 

 

 

 

 初代ネプテューヌ次元

 

「おー、あの後ろ姿はノワールだ! おーいノワール!」

 

「ネプテューヌ。何か用かしら」

 

「何そのそっけない態度! もう、そんな態度ばっかり取ってるからぼっちなんだよ」

 

「何ですって! 貴方、よくも馬鹿にしたわね!」

 

「ねぷ! あれ、何でそんなにマジになってるの!」

 

「こんなのしょっちゅう言ってるでしょ。私とノワールの仲なんだから!?」

 

「貴方と仲良くなったつもりはないわ! あの時にちょっと共闘したからって勘違いしないで」

 

「えー! もしかしてこの世界って私たちの仲が悪いの! ごめん! 私実は、別次元の私で!」

 

「適当な事を言っても誤魔化されないわ。さぁ、覚悟は出来てるかしら!」

 

 ガチバトルになってしまうのでNG。

 

 

 

 

 聖剣エンド次元

 

「どうしてもできないと言うなら、私たちがやるわ。その剣を渡しなさい!」

 

「やめてください。な、なんでこんな事……こんな剣が……こんな剣があるから!」

 

「わぁー!どいて、どいて──!」

 

「「へっ!?」」「のわあ──!」

 

 

「痛たたた。いやー、あの高さから落ちても大した怪我がないなんて流石私だね!」

 

「……あれ、ネプギア! 私や他のみんなも!」

 

「いやー、こんな最速でみんなに会えたのは初めてだよ」

 

「……って、ネプギア!それって、まさかゲハバーン!? だめだめだめー!」

 

「ネプギア! そんな物すぐにポイしなさい! 別次元に飛ばされまくった最強のお姉ちゃんが力になるからー!!」

 

「へっ、いや私、壊すつもりで……」

 

「あの……下にお姉ちゃんが……」

 

 

 この後ねぷねぷが力を貸して犯罪神を倒してしまい、シェアブレイドが生まれない為NG。

 

 

 

リバ1次元

 

「ネプテューヌ かこんなところで何をしている?」

 

「えっ、もしかしなくても、キミは私の知り合い」

 

「いやー、こんなに早くこの世界の新キャラに会えるなんて流石私。主人公の鏡だね」

 

「相変わらず訳の分からない事を」

 

「実は私は別次元から来たネプ子さんでね。良ければキミの名前を教えて欲しいな」

 

「そうだったのか。良かろう。我が名はマジェコンヌだ」

 

「あーそう、マジェコンヌちゃんね」

 

「マジェコンヌ…マジェコンヌ……」

 

「えーーーー!!!キミっておばさんなのーーー!!!」

 

「誰がおばさんだ!」

 

 

最初はこれで行くつもりでした。

 

 




作者はデスゲームの中に閉じ込められる某作品も、召喚獣を召喚できる某作品も、どちらも同じくらいに大好きです。
そしてこの先プーケちゃんの出番があるかどうかは作者にも分かりません。
さらにもう一つ…ネプギアはヤンデレが似合うと私は思っています。異論は認めます。

さて、 前書きでも書いたように今回はほぼアンケートに答えて貰うために投稿したといってもいいです。
ですので、よろしければ回答をお願い致します。


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劇場版ネプテューヌ予告

今回は作者がいずれ書きたいと考えている作品の予告をします。
黄色いネズミが出て来る、有名な某アニメの劇場版予告風です。
この話で出て来る全てのキャラが分かった人は、ネプテューヌガチ勢だと思います。


 ゲイムギョウ界を襲う、かつてない危機! 

 圧倒的な強さを誇るネプテューヌシリーズの隠しボス、デルフィナス。

 作者が数あるネプテューヌ シリーズの作品内で、一度しか勝てたことのない最強の化け物!! 

 そいつが大量のモンスターを率いてゲイムギョウ界に襲来してきた! 

 

 

「そんな……女神化した私たちがまるで歯が立たないなんて」

 

「クソが、なんて強さだよ!」

 

 大量のモンスターに加え、レガシー、絶対神の下僕、セイントホエールなどなど、強力なモンスターたちを相手に追い詰められいくネプテューヌたち。

 

「これはかなりまずい状況でしてよ」

 

「…使うしかないと言うの…あの魔剣を…」

 

 

 ……そんな絶対絶命の危機に立ち上がる、かつて共に戦った仲間たち。

 

 

 

「絶対絶命の危機に、颯爽と正義のヒーロー参上!」

 

 

 

 

「どうして私がこんな状況で真っ先に駆けつけなかったと思う? ……それはね、集めてたからだよ……アタシと一緒に戦ってくれる仲間たちをね!」

 

 

 

 

 今、ゲイムギョウ界の命運をかけた戦いが始まる! 

 

 

 

「がすとくんの絵描き歌ですの」

 

「ゲイムギョウ界の全てのヨメはアタシが守るよ」

 

「響け、勇気の音色」

 

「私の弾幕を躱せるかしら」

 

「ドラゴンスレイヤーの名にかけて、お前たちを倒す」

 

「ゆくぞ! 円卓の騎士たちよ、我に力を!」

 

「ゴッドイーターは……絶対に倒れるわけにはいかないんです!」

 

「世に鬼あれば、鬼を断つ。世に悪あれば、悪を断つ。剣のことわり……ここにあり」

 

「ネプギャー」

 

 

 

 さらに次元を超えて駆けてくれるかつて共に冒険をした仲間たち。

 

 

 

 

「ねぷちゃ〜ん。助けにきたよ〜」

 

「ぴぃはものすごく強いよ」

 

「貴様ら程度の有象無象では、この狂気の魔女MEGES.の相手は務まらん」

 

「さーて、まず最初に倒すのはだ・れ・に・し・よ・う・か・な」

 

「ねぷ子……仕方ないから助けてやるにゅ」

 

「お前らは私の大切な仲間を傷つけた。絶対に、許さない!!」

 

「八葉一刀流の極意。たっぷりと見せてあげるよ」

 

「そんな攻撃、痛くも気持ち良くもないよ」

 

「親戚のコンパちゃんの分まで頑張っちゃうよ!」

 

 

 

「ここは俺たちに任せてくれ、ねぷっち」

 

「微力ながら、俺たちも力を貸すよ」

 

 

 

「いくよ、みんな!」

 

「あぁ、こちらの準備はすでに整っている」

 

「あっちも準備OKみたいよ」

 

「戦闘……開始……」

 

「私たちセハガールの力、見せてあげます」

 

「おっと、私も居ることを忘れてないかしら」

 

 

 

「行きますよ、ファミ通さん」

 

「えぇ。今こそ、ゲイム記者の底力を見せる時だね」

 

 

 

「強そうなモンスターがいっぱいアル。腕が鳴るアル」

 

「みんな、慎重に行動しゅべ……しゅべきだ」

 

「ノワール様の分まで戦いましょう」

 

「伝説的な強さを持つ僕にかかれば、こんなモンスターたちなんて敵じゃないよ」

 

「アブソリュート・ゼロに封印されし我が力を解き放つ時が来たようだな」

 

「みなさ〜ん、頑張りましょうね〜」

 

「すごーい、モンスターがたくさん。よーし、狩って狩って狩りまくるよ」

 

「皆さんファイトです。私、離れた所から精一杯応援するので、頑張ってください!」

 

「だめよ、貴方も戦いなさい」

 

「なーに心配ないさ。ピンチの時は私が守ってあげるよ」

 

「私と愛さんの歌でこの世界を救いましょう」

 

「新たに開発したメカの試運転に、丁度いいであります」

 

「全て食べてしまって構わないんですのねぇ」

 

「僕の必殺シュートで蹴散らしてやる」

 

「私のこの思い……届いて」

 

「ゾンビの相手は私に任せて」

 

「妾に勝てるモンスターなどおるはずがない」

 

「治療は任せてください」

 

「君たち、私の完璧な戦略に従うんだぞ」

 

 

 

「はは、こいつはいい。斬って斬って斬りまくってやる」

 

 

 

「さぁ、いきましょう、姫!」

 

「私とキリアのコンビネーションは無敵にゃ」

 

 

 

 

「この世界では……私の世界のような悲劇は……絶対に繰り返させません!」

 

 

 

 さらに次元を超えて集結するねぷねぷ。

 

 

 

「私は女神にはなれないけど……私のネプテューンブレイクはゲームバランスをぶっ壊す必殺技だよ」

 

 

 

「同時攻撃で一気に決めるよ!」

 

「ヴィクトリー」「ネプU」「デルタ」「ねぷ」

 

「「「「スラッシュ!!!」」」」

 

 

 

「久しぶりにアレ……やりますか! みんな……ちょっとくすぐったいよ」

 

「FINAL HARD FORM 」ネプテューヌ ・ハード・フォーム

 

「ついでに私も……ハード・ネプテューヌ 」

 

「みんな行くよ、総攻撃!!」

 

 

 

 

 劇場版ネプテューヌ

 ゲイムギョウ界の危機、デルフィナス襲来!! 

 次元を超える仲間たち。

 

 

 

「たとえ……たとえこの先、君たちが私の作品に出なかったとしても……君たちと大冒険をしたことは絶対に忘れないよ。日本一、がすと、初代コンパちゃん」

 

 

 

 近日投稿開始!? 

 

 

 

「そんじゃあ、最後にあれ、言っときますか! せーの!」

 

「「「「「「主人公ですから、ドヤァー!!!!」」」」」」

 

「えっと……みんな何をしてるのかな?」

 

「ちょっと、何言ってるのさ初代の私! 私と言ったら主人公アピールでしょう!」

 

 続かない。




はい、お分かりだと思いますが…今日はエイプリルフールなので、絶対にあり得ないような嘘予告を投稿しました。
こんな内容の作品を投稿するのは文才ゼロの作者では不可能です。


因みに補足として出てこなかった女神候補生、あいちゃん、コンパ、ゴールドサァドの4人、教祖達は最初からねぷねぷと一緒に戦っている設定です。
また、七賢人やステマックスなどの一部のかつての敵や別次元のねぷねぷ以外の女神やメーカーキャラ達も助けにきます。

どなたかこんなオールキャラが出て来る作品を投稿してください。

そして、こんなの投稿しないでさっさと初代ネプテューヌ次元にログインしましたを投稿しろよ、と思われているかもしれませんが……もう少しだけ待っていてください。


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劇場版ネプテューヌ予告2

エイプリルフールなので前回の様な奴を投稿します。
初代ネプテューヌの投稿はまだまだかかりそうです。


 いくつもの次元移動の果てに、破壊者となる決心がついたネプテューヌ。

 

「女神、メーカーキャラ、武将、ゴールドサード、教祖、セハガール……全てを破壊する」

 

 かつての仲間との戦い。その先に待つものとは……

 

 

 

「ネプ子……どうして……」

 

「これでお別れよ、あいちゃん。ネプテューンブレイク」

 

 

「これでもう後戻りはできない……私は全てを破壊して……全次元を救う……」

 

 今、ネプテューヌの悲しき戦いが始まる。

 

 

 

「ネプテューヌさん……貴方にとって私たちは仲間ではなかったのですか」

 

「どうして……メガドラちゃんやムギちゃんを……」

 

「私は全てを破壊する。当然貴方もよ、ドリームキャスト」

 

「……仕方ありません、力づくで止めさせて貰います。ドリーム・スラッシュ!」

 

「無駄よ! ……覚聖」

 

「そんな、私のドリーム・スラッシュを躱しながら接近してきてる」

 

「さようならドリキャス。サイレント・ブレード……これでセハガールは全て倒した」

 

 

 

 

「よくも、ドリームキャストを! 剣魔法 ソーサリアン」

 

「無駄よ! ドリーム・スラッシュ!」

 

「なっ、どうしてドリームキャストの技を」

 

「今の私は倒したキャラの技を使うことができるのよ」

 

「当然魔法も…ライトニングボルト!」

 

「フォトン・ブレード。くっ、まともに戦っては勝てない。ここは強化を…麒麟香」

 

「悪くない選択よ。強化式忍法。古の粉薬。入魂」

 

「強化が間に合わない!?」

 

「貴方はあえてこの技で倒してあげる。さよならファルコム、ソルブレイカー」

 

「これで全メーカーキャラを倒した」

 

 

 

 

「行きますよ! X.M.B!」

 

「無駄よ、バインドカッター」

 

「今よ、ネプギア!」

 

「うん! 音速剣フォーミュラーエッジ!」

 

「ソウルズコンビネーション! ……やるわね、中々いいコンビネーションよ」

 

「でも、私には遠く及ばない」

 

「まだまだ、ミラージュ・ダンス!」

 

「何度やっても同じよ、無双乱絶刃」

 

「貰いました、X.M.Bエンプレス!」

 

「ネプギアと競り合ってる今のネプテューヌさんには、この攻撃は防ぎようがないですよ!」

 

「それはどうかしら、目からビーム!」

 

「そんな!?」

 

「ユニちゃん!」

 

「 戦闘中に余所見なんてしちゃダメよ、FINAL HARD FORM!」

 

「しまっ!」

 

「さよならユニちゃん。いくわよ、ネプギア。M・P・B・L!」

 

 

 

「そんな……私が……ユニちゃんを……」

 

「悲しむ必要はないわよ。貴方もすぐに同じところへ行くのだから。スティングソード・ジ・ハード!」

 

「これで女神候補生は全滅……あと少し……」

 

 

 

 

「 よくもユニを! インフィニット・スラッシュ!」

 

「無駄よ、ゲート・キーパー!」

 

「くっ、ケイの技を!」

 

「お気に召さない。それならこれはどうかしら! ブレイブカノン!」

 

「トルネード・ソード! この、どこまで私をバカにすれば気がすむの!」

 

「次はケーシャの技がいい。それともゴットイーターちゃんかしら?」

 

「許さない……絶対に!! トルネード・チェイン!」

 

「狩人の知恵」

 

「攻撃が……効いてない……」

 

「冷静さを欠いた時点で貴方の負けよ。さよならノワール。伝説の一撃」

 

「あと2人でやっと終わる。泣いたり悲しむのはそれから」

 

 

 

「行きますわよ。プープルアセンスバースト」

 

「無駄よ。ファイティングヴァイパーII」

 

「くっ、プルルートの技を。……あの子ですら破れてしまいましたの」

 

「まだまだ、行くわよ。THE・海男☆天国!」

 

「キネストラダンス。うずめまで」

 

「なかなか粘るわね。それでこそ倒し甲斐があるわ」

 

「私は絶対に負けるわけには行きませんのよ! いきますわよ、スパイラル・ブレイク!」

 

「私には勝てない! ネプニカルコンビネーション!」

 

「くぅ! わたくしが競り負けるなんて!」

 

「これで終わりよ、さよならベール。氷剣 アイスカリバー!」

 

「後1人……やっと終わるのね」

 

 

 

「いよいよ残った女神は貴方だけよ……ブラン」

 

「らしいな。……シェアエネルギー解放。……いくぜ。……次世代の女神の力を見せてやるよ」

 

「ネクストフォームだかなんだか知らないけど。私は既に次世代なんて概念は超越してるわよ」

 

「抜かせ、ツェアシュテールング!」

 

「貴方は私の技で倒してあげる、クリティカル・エッジ!」

 

 

 

 

「さぁ決着の時よブラン! 行くわよ! ハード・ネプテューヌ !」

 

「勝つのは私だネプテューヌ ! 吹き飛びやがれ! ブラスターコントローラ!!」

 

 

 

 次元の破壊者ネプテューヌ THE FINAL

 

 近日投稿開始! 

 

 

 

「カット。……いいわ。みんな、素晴らしい演技。文句なしよ」

 

「いやー、まさかこの四女神オンラインで撮影をすることになるなんて、想像してなかったよ」

 

「その通りですわね。ゲームの中とはいえ、まさか私たちの技全てを完全に再現できるとは思っていませんでしてよ」

 

「おまけに女神の姿やネクストフォームの姿まで完全再現ですからね。尊敬します」

 

「GMさんもマインちゃんもグッジョブだよ」

 

「いえいえ、全て皆さんの協力のおかげです」

 

「技の完全再現はやり甲斐があって、滅茶苦茶面白かったし」

 

 

「ちょっと、私一方的にやられているだけじゃない! 貴方達と扱い違いすぎじゃない!」

 

「ネプギアと一緒に戦えたのは良かったですけど、もう少し善戦をしたかったです」

 

「ノワールさんやユニさんたちはまだいい方ですよ。私やアイエフさんなんて瞬殺ですよ」

 

「おいおい、ドリキャス! そんなこと言ったら俺なんて出番もなく「あいつ死んだんだ」って会話の中で名前だけ出て来て終わりだぞ!」

 

「そーだそーだ! こんな扱いはおかしいぞ〜!」

 

「お前らはまだいいほうにゅ。私なんて技だけでて終わりにゅ」

 

「そうだよ! 僕も映画に出て伝説的な活躍がしたかったよ!」

 

「はいはーい。私もお姉ちゃんみたいに戦いたかったー!」

 

「私はラムちゃんみたいに、技だけでもいいから出して欲しかった。(しょんぼり)」

 

「私は名前も技も出なかったです。そしてこの作品では大して出番がないです」

 

「わたしもえいがでたかった! ねぷてぬたおしたい!」

 

「ちょっと! 私たちゴールドサァドが影も形もないよ! ゴールドサァドも破壊するとか最初の方で言ってたじゃん!」

 

「あぁ、めっちゃカオスになっちゃった!」

 

「素晴らしい出来ね。やっぱり名監督兼名役者の私が制作してるだけあるわね」




はい、いかがだったでしょうか。
今回はねぷねぷが今まで登場したキャラ全ての技を使えたら最強じゃねぇか、と言う思いつきからできました。
言ってしまえば僕の考えた最強のネプテューヌです。

まぁ、四女神オンラインの世界の中ですからなんでもありということで。

沢山の技を出してこれ誰の技だよと思われた技があったかもしれないので、一部の技の使用者と効果を解説していきます。

覚聖。ケイブのサポート技。スピード、回避率が上がる。
サイレント・ブレード。アイン・アルのスキル技。
ライトニング・ボルト。ミナのスキル技。
強化式忍法。マベちゃんのサポート技。攻撃力、スピード、回避率が上がる。
古の粉薬。REDちゃんのサポート技。攻撃力が上がる。
入魂。鉄拳ちゃんのサポート技。攻撃力、防御力が上がる。
ソルブレイカー。ファルコム(少女バージョン)のエグゼドライブ。
バインドカッター。サターンのスキル技。
無双乱絶刃。サイバーコネクトツーちゃんのスキル技。
目からビーム。ブロッコリーのエグゼドライブ。
スティングソード・ジ・ハード。スティングのエグゼドライブ。
ゲート・キーパー。ケイのエグゼドライブ。
狩人の知恵。モルーのサポート技。次の自分のターンまで物理攻撃無効。
伝説の一撃。エステルのエグゼドライブ。
ネプニカルコンビネーション。大人ねぷねぷのエグゼドライブ。

こうしてみるとゴールドサァドが息してないですね。
あとGMさんとマインちゃんですら出番を貰えたのに、今だにプーケちゃんの出番が。
本当に出しどころがなくて難しいです。


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劇場版ネプテューヌ 予告3

はい、タイトルからも分かる通り今回は久々のエイプリル・フール次元です。




様々な次元を旅したプラネテューヌの女神ネプテューヌ。

 

その中には途中まで同じ道を辿り、対象的な結末を迎えた2つの世界が存在した

 

 

一方は闘争の果てに幸福を得た世界、聖剣エンド

 

 

もう一方は闘争の果てに多くを失った世界、魔剣エンド

 

決して交わる事のない2つの世界……その世界が合間見える時…

 

 

「どうして……貴方は何も失わずこんなに幸せを手に入れているんですか!」

 

「私は…私は大切な人たちを失ったのに」

 

「みんなを犠牲にした私達が間違っていたとでも言うの!」

 

「そんなの…認めない!絶対に!認める訳にはいかないんです!!」

 

「壊してあげますよ、貴方の大切な人もこの世界も全て!!」

 

 

全次元を揺るがす災いが降りかかる!

 

 

 

 

「私は認めない。貴方も、その剣も…この世界の全てを!」

 

「やめて下さい!貴方とは戦いたくありません!」

 

「だったら…だったら私にやられて下さい!ラジカル・セイバー!」

 

「!?…仕方ありません、この世界を守る為に貴方を倒します!ラジカル・セイバー!」

 

 

 

 

「「秘剣・リンドバーグ!!」

 

「「ミラージュ・ダンス!!」」

 

「「パンツァー・ブレイド!!」

 

 

 

「押されてる…私が」

 

「お姉ちゃん達を犠牲にして手に入れたこの剣より…貴方のその剣の方が上だとでも言うのですか」

 

「もう辞めましょう。こんな戦いに何の意味もありません」

 

「貴方の世界のお姉ちゃんやユニちゃん達も、こんな事は絶対に望んでません!」

 

「うるさい、うるさい、うるさーい!」

 

「認めません!貴方の方が強いなんてことは絶対に!変身!」

 

「あなたの気持ちは理解できます」

 

「でも、あなたに私の世界を滅ぼされるわけにはいかないんです!」

 

「私も本気で行きます!刮目してください!」

 

 

「貴方だけは絶対に認めない!M・P・B・L!」

 

「あなたのような存在はこのゲイムギョウ界には要らないんです!M・P・B・L!」

 

 

 

 

「全て計画通り」

 

「2人の女神が戦い消耗しきった時こそ、私が全てを頂く」

 

「そうなれば……全ての世界が私のものとなる」

 

 

 

 

「ちょーっと待ったー!主人公補正!からの、ヴィクトリー・スラッシュ!」

 

「痛たたた。さすがにこの技でエグゼドライブを受けるのは無理があったかな」

 

「「お姉ちゃん!」」

 

「どうしてここに!この世界のお姉ちゃんは神次元にいる筈」

 

「私はこの次元とは違う別次元のお姉ちゃんだからだよ」

 

「そして、どうして私がここにいるのかは、いーすんに頼まれてたからだよ」

 

「こんな無意味な戦いは止めてって。どっちの世界のいーすんからもね」

 

「勿論、頼まれなくても可愛い妹達の戦いなんてとめるけどね」

 

「もう遅いよ。この世界の事を知っちゃったから」

 

「後には引けないの。負ける訳には行かないの……皆んなの犠牲を否定する訳には行かないの!」

 

「邪魔をするのなら恩人のお姉ちゃんでも、容赦はしない!」

 

「やっぱり倒すしかないみたいですね」

 

「もう2人とも、私の話聞いてた。お姉ちゃんは止めるって言ったよね」

 

「聞き分けの悪い子達にはお灸を据えないとね」

 

「いくよ…刮目せよ!」

 

 

戦いの果てに待つものとは一体?

 

 

 

 

「もう終わりだ。貴様らは愚かな争いの結果、女神化することが出来ない」

 

「愚かな争いですって」

 

「全て貴方が仕組んだ事でしょ」

 

「何とでも言え。女神化出来ない貴様らなど私の敵ではない」

 

「それはどうかな」

 

「女神化出来なくても、私と2人のネプギアが力を合わせれば……どんな敵だって絶対に倒せるんだよ」

 

「私たちが」

 

「力を合わせる」

 

「「…うん…」」

 

「世迷言を」

 

「世迷言かどうかは直ぐに分かるよ」

 

「行くよネプギア!FINAL HARD FORM 」ネプギア ・ハード・フォーム ×2

 

「二刀流はあんまり得意じゃ無いけど。大っきい私直伝の必殺技を見せてあげる」

 

「うおー、ネプニカル・コンビネーション(銃撃無しバージョン)」

 

 

 

劇場版ネプテューヌ

シェアブレイドVSゲハバーンVS木刀

 

 

 

 

 

「ねぷ!?私の武器、木刀なの!」

 

「いやいや、無理ゲーだって。初期武器の木刀で最強武器に勝てる訳ないじゃん!」

 

「せめて、レーヴァテインとか龍刀・桐生とかを頂戴よ!」

 

「死んじゃう!こんなの死んじゃうってばー!」

 

近日投稿!




ネプギアっていいですよね。
一部の作品内では地味とか自称してますけどそんな事ないですよね。
可愛いのは勿論、ねぷねぷとかベールさんに可愛がられてる時が特にいいです。
ネプギャーの顔も面白いですし、基本敬語で話してますがそれが崩れた時がとにかくいい。
特にVの元の次元に帰る時にねぷねぷだけ別れを惜しまれて、「いいもん。もう慣れたもん」って泣きながら言ってるシーンが個人的に一番ネプギアが可愛いと思うシーンです。

ネプギアは女神候補生の中では一番好きなキャラです。
全体の中ではなんとも言えないですが。

次の投稿は勇ネプか番外編の投稿を予定しています。


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裏話編
ネプ子さんが裏話次元にログインしました。


すいません。
どうしても初代ネプテューヌをうまく書くことができないため。
今回はこの作品を始めて投稿した頃の初心を思い出すために、各話の裏話や感想を書いてい来たいと思います。
最近の投稿がこんなのばかりで申し訳ありません。


「ヤッホー。この作品の主人公。パープルハートことネプテューヌだよ」

 

「目が覚めたらって、今回は違うでしょ!」

 

「タイトルで分かると思うけど、今回はこの作品の裏話とか感想を私や今まで登場したキャラ達で説明していくからね」

 

「それじゃあ前置きはこのぐらいにして早速始めちゃうよ!」

 

 

 

 

 

「まずこの作品のタイトルの由来だけど、それは至ってシンプル」

 

「四女神オンラインをプレイした人なら分かると思うんだけど、四女神オンラインの始めの方で私が言った「ネプ子さんがログインしました」がかなり印象に残っていたから、そのまま使ったんだって」

 

「後、私の予想だけど私の名言の1つである「ネプ子さんがログアウトしました」を逆の意味にしたのもじゃあないかな」

 

「まぁ、ぶっちゃけて言うなら……タイトルは適当に考えましたっていうのが一番しっくりくるかな」

 

「さらに、実はこの作品には作者が投稿する時点で決めていた隠し設定みたいなものがいくつかあるんだよ」

 

「例を挙げるなら、私以外のキャラが主人公をやっている作品の話では、その作品の主人公よりその次元の私の方が私と絡むようにしてたみたいだよ」

 

「後、作者が一番好きなメーカーキャラのあいちゃんの名前を、どの作品でも必ず1回は出してるんだよ」

 

「嘘だと思ったそこの君!この作品を読んだ後、直ぐにでも過去の作品全てを見返してみるのを推奨するよ」

 

「…いつまでも私が説明するのも面倒だし、お次はせがみん、あいちゃん、セハガールの皆さん、バイクの私…ヨロシク」

 

 

 

 

 

「ちょ、いきなり振ってこないでよ!…もう、仕方ないな。ここからは私たちが説明していくから」

 

「えーと1番最初に飛ばされた次元が夢の合体スペシャルにした理由は、最初にバイク姿の自分に合う事で、その後どんなことが起きてもすんなりと受け入れるようになるだろうと思ったことみたいだね」

 

「加えてネプ子がバイクのネプ子と組んで私やセガミをからかっているシーンを書きたかったから…って何よこの理由!」

 

「何、まだあるの。何々…さらに単純にあいちゃんが好きだったことなどがあげられます…ってなんてこと説明させるのよ。しかも、本人によ!」

 

「さて、次に各次元を周る順番だが…これは投稿する前にからある程度は決めていたようだ」

 

「作者はこの作品を書くときに、キャラはそのキャラが始めて出た作品(ゲイム記者の2人は別)で出したいと思ってたみたい」

 

「だから順番はネプU→激ブラ→四女神オンラインの順番で書く事は決めてた」

 

「それに加えて、激ノワで出てきたアイドルの武将のお2人をPPで名前だけでも出したかったらしく、激ノワの後にPPを書く事を決めていたみたいです」

 

「でも実際は深夜テンションで投稿した作品だから、細かい設定はほぼ後付け!」

 

「まぁここだけの話。投稿した後に結構修正してるんだよね。最初から読んでいる人なら分かってると思うけど」

 

 

「さて、次からはそれぞれの作品のことを語っちゃうよ。そんじゃあ、うずめ。次ヨロシク!」

 

 

 

 

 

 

「お、俺かよ。作品内で出番はなかったんだがな」

 

「あーしかたねぇ、いっちょやるか」

 

「えー、まず、1話目のネプ子さんが夢の合体スペシャル次元にログインしましたは…こいつは作者としてはなかなか上手く書けたと思ってるみたいだぜ」

 

「なろうネタ。アイエフっち、セガミっち弄り。ねぷっちとバイクのねぷっちとの絡み。そんでもって、セハガールの4人を出さない事でちょーどいい感じにまとまった文字数とか、ちょー良かったと思ってるポイントみたいだよー」

 

「ただ、うずめ的には…うずめにも出番があったら良かったなーなんて思ってるんだよねー」

 

「はっ!…コホン。えー、ただ失敗したと思ってる部分もあるみたいだな」

 

「タイトルが長すぎる事、最後に続かないと入れてしまった事とからしい」

 

「まぁ、続かないと書きつつ。次の話では前の世界で起こったことをがっつりと説明しちまってるからな」

 

「タイトルに関しても、ねぷ子さんがセハガ次元にログインしましたとかでよかったよな」

 

「まぁ、深夜テンションで投稿した作品だから、そこんとこは大目に見てくれ」

 

「まぁ大体こんくらいかな。…ほんじゃあ、次はデンゲキっちとファミっち、ヨロシク」

 

 

 

 

 

 

「私たちの出番ですね!では僭越ながら私、デンゲキコから始めますよ」

 

「さて2話目のネプ子さんがネプU次元にログインしましたですが、これは正直ネプUの脱衣するのをネタとして入れればよかったと思っているみたいです」

 

「最近は有名な某ゲーム機の規制が厳しいらしいですからね。それに今まではネプテューヌさんたちが戦闘中に脱衣することもありませんでしたし」

 

「まぁ、番外編ではそのことについて触れて居ましたが」

 

「本編でネタとして入れておけば良かったのかもしれませんね」

 

「それ以外は概ね書きたいことを書けたそうです」

 

「特にブランちゃんのネタは作者さんのお気に入りなので、その後の話でももうしつこいくらい入れてましたからね」

 

「そしてしれっと作者さんのお気に入りのステマックスと海男の名前を出せただけでも良かったと思っているみたいですね」

 

「さてと、ではそろそろファミ通さんに交代を…やや、これは失敬。もう感想は全て私が話してしまいました」

 

「いやー、私としたことが。まさかこんなミスをしてしまうとは。すいませんね、ファミ通さん」

 

「絶対にワザとだよね。…あとで覚えててくださいよ」

 

「さて…それじゃあ、次はノワールさん、ネプテューヌさん、秘書官さん、よろしくお願いするよ」

 

 

 

 

 

 

「さぁいよいよ、私の出番ね」

 

「3話目となるねぷ子さんが激ノワ次元にログインしましたは、まずノワールをぞんざいに扱って良かったのかなと思ったみたいね」

 

「一応、主人公でしたし。…って一応てなによ!人気投票で選ばれた私が正真正銘、主人公よ!」

 

「それに自覚してたのならもっとちゃんとした出番を与えなさいよ!なんで途中で私をフェードアウトさせたのよ!」

 

「お、落ち着いてノワール!きっと作者がノワールを弄ることが好きだったからだよ」

 

「納得いかないわ!私ただ、ボッチだってバカにされただけじゃない!」

 

「そ、そんなことはないですよ」

 

「だいたい貴方も貴方よ!ちゃっかり私より出番が多かったじゃない!」

 

「ノワール、落ち着いて。……秘書官君、ノワールの相手は私がやるから。後の説明お願い」

 

「し、仕方ありませんね、ここからは僕が。また、武将を誰か1人だけでも出した方が良かったんじゃないかなと思っているようです。まぁ、もし出すとしたら私の気に入っているエステルかモルーだったみたいです」

 

「さらにこの作品以降、後書きが長くなってしまって申し訳ありませんでした」

 

「作者さんのネプテューヌ作品への愛が止まらなくなってしまったそうです」

 

「それ以外は書きたいことを書けたとようです。特にケイさんとケーシャさんがいたら僕は無事ですまなかったとプレイした時に思ったようで、それを書けたのが良かったみたいです」

 

 

「では次はネプギア様、ユニ様、ロム様、ラム様よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

「分かりました。では、私ネプギアから始めさせていただきます」

 

「ネプ子さんがPPにログインしましたは…始めは私たち女神候補生を出す予定はなかったらしく、急遽変更したので上手くまとめきれていないのではないかと思っているようです」

 

「最初はプロデューサーさんかヒールちゃんを出すつもりだったみたいです」

 

「また、お姉ちゃんが歌う歌の歌詞をそのまま使っていたので、感想欄の指摘がなければ今頃この作品がどうなっていたのか…想像したくないです」

 

「次からは私の番よ!作者が良かったと思っている点は、マジェコンヌ四天王や七賢人、ネズミや下っ端がアイドルやマネージャーになってることについて触れる事が出来たことみたいね」

 

「あぁ、そんな!まだ、説明したかったのに」

 

「ネプギアばっかりにいい思いはさせないわ!また、バックダンサーで踊るアイエフの可愛さを書くことができた事もみたいね」

 

「ここだけの話、ネプテューヌ作品をやり始めた中高時代の作者はアイエフよりコンパの方が好きなキャラだったけど、成長した今ではアイエフの方が好きなキャラになっているらしいわ」

 

「そうよ!胸が大きい女性より、スレンダーな女性の方が魅力的よね」

 

「ユニちゃん話が脱線してるよ」

 

「はいはーい!それじゃあ、ここからは私ラムちゃんと!」

 

「私、ロムがやるよ」

 

「作者的にはネプテューヌちゃんの自画自賛とかノワールさんをいじれて良かったって思ってたり」

 

「あいーんちゃんやツネミちゃん、5pbちゃんの名前だけでも出せて良かったと思ってるみたいだよ」

 

「でもね、でもね。作者的にはアイドルネタを入れた方が良かったとか思ってるみたいだよ」

 

「猫ちゃんのファン辞めますとかティンと来たとかかな?(はてな)」

 

「えーと、だいたいこれくらいかな」

 

「次はお姉ちゃん。ネプテューヌさん。タムソフトちゃんよろしくね。(ファイト!)」

 

 

 

 

「次は激ブラの感想!……といきたいところなんだけど、文字数の都合で一旦ここで終わりにするよ」

 

「実は作者が決めている隠し設定の1つに、手軽に読めるように4000文字以内で作品を書くようにしているんだって」

 

「因みに前書きと後書きはノーカンらいしよ」

 

「PP?……4人もキャラ出したんだし仕方ないよ。うん」

 

「ということで!そろそろ文字数が4000超えちゃいそうから、ここでお終い!異論も何も認めないよ!」

 

「激ブラの感想はまた今度ってことで!じゃあねー」

 




あいちゃんっていいですよね。
厳しいながらも優しくて。カッコ良くって。むっつりちゃんで。タカビーで。
胸にコンプレックスを持っていたり、ケータイがない時のギャップ萌えが可愛かったり。
ベールさんやコンパと百合百合しているところも可愛くて好きです。
ぷるるんに怯えてるあいちゃんも可愛いです。
初代のトゲトゲしていた頃のあいちゃんも好きです。
大人になるにつれてあいちゃんの良さが分かっていきました。

とにかく、あいちゃんがネプテューヌ作品では、ねぷねぷの次に好きなキャラです。

次回こそは初代ネプテューヌの投稿をしたいと考えています。


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