ウルトラギャラクシー大怪獣バトル ネオ・ジェネレーション (吉田功補)
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序章「王の出現」
prologue/プロローグ 「怪獣王」の出現


初投稿の小説なので、原作との間違いとか色々あると思いますが、温かい目で見守ってやってください!
では、どぅーぞ(千鳥)


僕はハルオ、ハルオ・アキラ!

普通の中1だよ。いや、今は違うかな。

つい1ヶ月前までは、全部が普通だった。

だから今回は、僕たちがまだ普通だった、「あの日」のことをみんなに紹介するよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年 4月5日 首都 新東京。

 

この日は、我々人類の歴史に、大きく残った日だ。

 

 

AM7:00 いつもながら早起きなハルオは、2時間も前に起き、学校へ行く支度をしていた。

 

 

そして、ハルオの姉 ハナは、学校がまだ休みの為、まだ寝ていた。

 

 

両親は居ない。何故なら2年前に死んでいる。

 

 

今はハナの友達の心優しい両親に友達の家に住ませてもらっている。

 

 

ハルオは、学校に行き、7:32分に学校に着いた。

 

 

「おはよう!」友達と軽く挨拶を交わしたハルオは、自分の席についた。

 

 

すると、突然

 

 

ゴゴゴゴゴという音とともに、今まで経験したことの無いような揺れが学校、そして街を襲った。

 

 

しかしながら、揺れは1秒たったか経たないかで収まった。

 

 

しかし、また襲った。

 

 

先生がフラつきながらも教室まで来て、「津波の危険がある!!!みんな早く逃げるぞ!」

 

 

と言った。そして、生徒全員が学校から出て来た時、まばゆい光が街を包んだ。

 

 

そして、耳をつんざくほどの大きな音が発生した。

 

 

まるで原子爆弾が落とされたのと同じような現象が発生した。

 

 

光が消えた後、生徒先生たちは不意に街を見た。

 

 

そして、全員が唾を飲み込み、そして驚愕し、恐怖した。

 

 

何故なら

 

 

そこにあったはずの新東京の自分たちの住む練馬区が半分、いや3分の2は焼け野原のように何もなかったのだ。

 

 

そして全員がその原因を一瞬で突き止める事が出来た。

 

 

それは、全員の視線の先にある海に、''ソレ''はいたからだ。

 

 

黒に緑が少し混じったような色をした体。

 

 

白く尖ったいくつもある背中の背ビレと思しきもの。

 

 

太く、そして長い尻尾。

 

 

見つめただけで相手を恐怖させる鋭い目。

 

 

それは魚では無く、ワニでも、蛇でも、クジラでも無い。

 

 

強いて言うならそれは、古代に存在した、恐竜と呼ばれる生き物に酷似している。

 

 

が、問題はその大きさだ。

 

 

遠目で見ただけでも、およそ450~500mほどはあるだろうその巨体。

 

 

いろんなことが人々の頭の中を駆け巡っている間に、頭上をB-2爆撃機がギュンという音を立てて通り過ぎる。

 

 

そしてミサイルが投下され、その生物に直撃、したかに見えた。

 

 

その直後、人々は自分の目を疑った。何故なら…

 

 

その生物は青いバリアのようなものを張り、ミサイルを防いでいるのだから。

 

 

その時、その光景を見ていた全てのものが悟った。

 

 

「コイツには、勝てない。」

 

 

前編-終-

 




はてさてどうだったでしょうか?
間違いなどあったら訂正コメよろしくお願いします!
次の次から本編なんで、期待おねしゃあす!!


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怪獣王のスペック紹介!

プロローグ前編を見てくれた方々、誠に申し訳ありません!
スペック紹介してなかったですゥン…
では紹介するので閲覧
どぅーぞ(千鳥)


全長 推定500m 体重 およそ460万t 地球に出現するようになった全ての怪獣達の頂点に君臨する超進化生命体。

その名前は戦略生物学教授のキョウヘイ・ヤマネ教授によって大戸島に伝わる龍神「呉爾羅」から名付けられた。

 

過去作のゴジラ同様、一昔前に想像されていた直立体勢の恐竜のようなシルエットだがその起源は「動物」ではなく「植物」にあるとされ、植物が成長過程で多量の金属元素を取り込み、突然変異したことで生まれた存在だと考えられている。

『怪獣黙示録』に登場した植物怪獣ビオランテなどの一部の怪獣はこのゴジラの近似種ではないかという説もある。

 

黒みがかった青緑色の体色をした非常にマッシブな胴体を持っているが、その体内に骨格と呼べる部分は存在せず、金属に極めて酷似した筋繊維の集合体のみで膨大な質量を支えている。

全身の体細胞は電磁石のコイルとしての機能を持ち、強い電磁気を発生させる特性および逆に電波を吸収する性質、更には電磁パルスを利用して発生させた電磁メタマテリアルによる非対称性透過シールドを表皮直下に展開する能力を有している。

このシールドの存在に加えてその多層泡状表皮は非常に頑強で、それだけでなく優れた再生能力を有しており、数百発以上の規模の核爆発のエネルギーを浴びて表層がプラズマ化しても瞬時に下層が再生するためそこまでの攻撃を受けてもほとんどダメージにならない。

 

元が植物であるためか体温は無いも同然であり、赤外線で探知することができない。その上身体の外皮はレーダーの電波を完全に吸収し、水中ではソナーでも探知できないという驚異的な隠密性を備えている(一般的な怪獣は揃いも揃って隠密性に長けていたが故に甚大な被害をもたらしているが、それでも遠方からでもレーダーで探知が可能)。

 

水中での機動性にも優れ、電磁推進機関を備えているとまで言われるほど当時の潜水艦より速くかつ静かに水中を移動できる。

 

全身を青白い電光で包んだ後に口先から放つ高加速荷電粒子ビームは一撃でヒマラヤ山脈を穿ち、なんと大陸プレートすら溶かしてしまうほどの威力を誇る。推定射程距離は30kmにも及ぶ。また荷電粒子ビームは発射の際に強力な放射線と電磁パルスを発生させるため、民生の電子機器は即座に故障してしまい、軍用のEMP防御が施されたものでも近距離では防ぎきれずに機能停止に陥る。しかも発射時に至近距離にいた場合、深刻な放射能被曝にも見舞われる。

 

あげく移動経路に深刻な放射能汚染を残す性質があり、ゴジラが出現した場所は丸ごと居住不可能になってしまう(これは後にビルサルドのANB散布によって除染ができるようになった)。

 

人間の考えの裏を掻き、かつ自身にとって脅威となるものを事前に察知できる高い知能を持っていると推測され、一説には独自の哲学すら有しているとも言われるが、同時に他の怪獣と同等かそれ以上に凶暴かつ獰猛である。

 

また、人間に対して異常なほどの敵意を抱いており、ある人物曰く、「決して人類を見逃さない。」と言われるほど。

 

それに、敵と認識した怪獣は必ず息の根が止まるまで執拗に攻撃する。

 

スペック紹介とりま終了。




こんな感じです!!!(短い)


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prologue/プロローグ 「他怪獣出現。それを駆逐する王」

さてさて次話投稿です。
本編もうすぐ!楽しみにしてください!
ではプロローグ後編、どぅーぞ(千鳥)


まずはじめに、何故いきなりB-2爆撃機が出動したのか解説しよう。

ゴジラは既にある場所に出現していたのだ。

それは、北海道、札幌市。

ゴジラが出現した時、北海道の雪は、ゴジラの放つビームにより一瞬で溶けた。

ゴジラが一歩踏み出すたびに地震のような揺れが起きる。

その為、避難も直ぐには完了せず、結果、甚大な被害が出た。

また、自衛隊もその揺れで攻撃をするのが難しく、しかも電磁パルスを利用した

非対称性バリアでミサイルなども効果なく、結果、ただ蹂躙されただけだった。

そして何かを感じ取ると、ゴジラは海に戻って行った。

そして今この街へ来たのだ。

そう、この街には、ゴジラの求める何かがあるのだ。

その為、邪魔な建物を消しとばしたのである。

そこには、自分達の家もあった。

そう、姉達の家が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻 マンハッタン、ロシア、中国、その他各国。

 

 

 

市民A「おい!なんなんだよアレ⁉︎ なんなんだよあのバケモンは‼︎」

市民B「そんな事俺が知るかよ⁉︎」

市民C「今は逃げるのが最優先だろ!早くするぞ‼︎」

 

何故この三人がここまでパニクっているのか。

それには理由がある。今まで見た事ないような何かが、空に浮いているのだ。

しかもよく見ると、ビルや車を吸い込んでいるのだ。

まるで生きるブラックホールだ。若者たちが車に荷物を積み込み、自分たちも乗って

出発すると、恐ろしい光景が広がった。

空から触手のようなモノが伸びて来て橋を掴み、そのまま吸い込んでいるのである。

若者たちは腰を抜かした。

 

 

 

 

 

 

 

その日のオフィスは、いつもに増して静かだった。

休日のため、誰もいなかったのだ。

それが被害を少なくできた要因なのだが。

その日のマンハッタンは、ネオンに明るく照らされているが、

それを月明かりがさらに照らす。だが、その光を阻む者がいた。

それは一見翼竜にも見えるが、大きさはその大きな翼が300m。

体調は150mほどである。

その翼竜は、スピードを加速させると、マッハ3ほどでビル街の間を飛ぶ。

一つのビルを通り過ぎるたびに、その衝撃波がガラスを吹き飛ばす。

そしてそのままビルの上に降りると、大きく咆哮した。

 

 

 

 

 

食の大国、中国。

ここでは伝説に描かれた竜のような生物が、

アルマジロのように丸まり、街を破壊していた。

まるで恐竜のアンキロサウルスのような背中の棘は、

戦車連隊や空飛ぶヘリを撃墜していく。

海からの砲撃をmarinesが行うが、海に飛んで来た丸い何かは、

軍艦を撃沈させていき、軍を壊滅させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り、学校前。

姉達が殺されたのを理解したハルオは、

幼いながらゴジラを憎んだ。

するとゴジラは、自分たちの方へ歩みを進めはじめた。

そしてあと200mほどの距離で、ゴジラは歩みを止めた。

するとゴジラの背中が青白く光りはじめ、そして緑色の稲妻のようなモノが口の周りで発生している。

そして次の瞬間、口から放たれた細長いビームは、ハルオ達の頭上を越え、

マンハッタンの翼竜-ラドン-

ロシアの浮遊する生物-ドゴラ-

中国の竜-アンギラス-

の遠く離れた3体の怪獣を捉え、その体を貫いた。

 

 

 

 

その間に避難したハルオ達は、まだ走っていた。

するとゴジラは、突然咆哮を上げた

そしてそれにより発生した衝撃波に、ハルオ達は巻き込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めたのは、シェルターの中の治療施設だ。

「ここは、どこだ..?」

治療員A「おや、目が覚めたようだね!」

「あなたは?」

治療員A「ここで働いている治療員さ」

その言葉を聞くと、ハルオはカレンダーを確認した。

年は同じ、だが何か違和感がある。

そして気づいた。20日経っているのだ。

「な、僕は....」

そしてその後色々聞いた。

まず、ここはあの謎の生物の研究を行っているシェルターである事。

そしてあの生物はカイジュウと言われている事。

その中でも1番の強さを持っているのが、自分たちを襲った黒い怪獣-ゴジラ-である事。

他の怪獣に勝つ術はあるが、ゴジラはあの非対称性シールドを無力化しなければ攻撃を当てることができない事

またそのシールドの情報が少ないため、現時点では倒すことができない事。

 

 

 

 

 

色々聞かされた。

だがこの少年が思っていることはただ一つ。

そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラを、倒すこと.........

 

 

 




さてどうだったでしょうか?
次からは本編です。
楽しみにしててください!


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