インフィニットストラトス~ネタ挟んで生きていく~ (斎藤一馬)
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原作前編
プロローグ1~はじまりはじまり~


おっさんはテンプレしました


パチン・・・・パチン

 

やぁ!皆さん初めまして『~~~~~』って言うんだ!

 

え?名前がきこえない?仕方がないさ~今は、特に重用じゃないからね。

 

何パチンパチンしてるかって?

 

プラモ組んでるだよ、ガンプラかって?イヤイヤ。

 

ガンプラもいいが今は、『フレームアームズ・ガール』の轟雷素体さ☆彡

 

いやー轟雷かわいいよ轟雷(*´Д`)

 

まあそんな感じで、ガンプラより更に慎重かつ丁寧に組んでいるんだ!

 

 

バキン!!!・・・・・ドサ!!・・・・グサ!!

 

 

 

背もたれに寄り掛かって背もたれが折れて、そのまま倒れ

 

テレビ台の角に後頭部がめり込むまでわ。

 

 

 

オ・ノーレー!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

「パンジャン!!!!!!!・・・・・あへ?うっぉ頭がががが・・・・」

 

 

 

鈍痛が頭に響きつつ周りを見ると・・・・・・真っ白

 

正にTHE!真っ白・・・・・・あれ?なんかすんげー見覚えが~~

 

特にハ○メルン辺りで。

 

「イヤイヤイヤイヤイヤイヤナイナイナイえ?イヤイヤ・・・・・」

 

『ところがどっこい嘘じゃなーーーい(゚∀゚)』

 

「ヘアアアア!!!!!!!・・・・・・てっあんたどこから湧いたs」

 

グサ!!

 

『沸いたって私は、蟲かい』

 

「目がー!!!!!!!目がー!!!!!!!何すんじゃ・・・・・い?」

 

この場所にいる人物なんて信じたくないが神s・・・・・・・・

 

 

 

機械ウサ耳

 

 

アリス服

 

 

爆乳

 

 

魔王voice

 

ゑ?

 

 

「・・・・・・・・なんで天災兎?」

 

そうみんなご存知、ISと言われるある意味、欠陥兵器のコアを造った、

 

張本人で、ネット界隈で色々ネタにされてる作品の黒幕ッポイ人

 

篠ノ之束その人だった。

 

 

『フフフそれわねー君が認識し安いようにさ!本来の私たちは、

 

人に認識されないモノだからね』

 

 

 

くるくると落ち着きなく、説明している束神?しっかし・・・・・

 

「なして束さんなん?もっと他に色々あるなん」

 

ちのちゃんとか、ひふみんとか、色々と

 

『勿論今から送るせかいがアイエスのせk「お断りでござる!!」い・・・なんで?』

 

「なんでって・・・・女尊男卑蔓延の世界とか嫌すぎdesu!!!!!!!」

 

その他にも、朴念神のフォローとかワンサマの尻拭いとか、しなきゃならんよ

 

胃に穴あくわい!!コッチとら30うんぬん歳、彼女おらんのに!!

 

 

『ほむほむ理由は、分かったよだが断るでゴザルっというわけでポチっとな』

 

 

 

パカン♪←床に穴あき

 

ひゅ~~ん←俺落ちる音

 

 

 

 

「ふぁああああああああ!?」

 

『頑張ってね~あ!何個か特典付けたから~!』

 

「ファアアアアアアアアアク!!!」

 

 

 

 

 

 

 

『ふ~~いい仕事したZE♪さってと『アッチ』のわたしにも連絡しよーと』




このおっさんはNEUGameの世界線のおっさんと同一人物です

転生後はきゃら変わるけどね!


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プロローグ2~兎と逆さ吊りと強炭酸~

二話目にしておっさんが・・・・・


やぁ!みんな久しぶり束神に没シュートされた三十路のおっさん事

 

『壽雄也』だよ歳は、5歳のオスだよー・・・・はい転生のお約束、

 

幼児化してますイヤー羞恥心かなぐり捨てれば幼児サイコーだわー

 

仕事しなくていいし、勉強がイージーモードだしでも現在

 

 

 

 

ぶら~~~ん

 

 

 

幼なじみの姉に拉致られ逆吊りになってるハードモードだけどね

 

 

 

「ね~~コーくん早く喋っちゃいなYO」

 

ツンツン

 

「ユウヤー」オロオロ

 

 

逆さ吊りになった俺を笑顔で棒っきれでツンツン突っ突いてるのが

 

みんなご存知、束さん、そして全長12センチ程金髪少女・・・・

 

フレームアームズ・ガールの轟雷がめっちゃオロオロしている。

 

 

 

 

 

さて色々説明せねばなるまい。

 

壽雄也の家庭は、色々とおかしい家庭であった。

 

何せ高性能学習型人工知能を開発したりロマン溢れる兵器を作っている

 

いわゆる総合企業であるつまりおれは、社長の息子ということになるが、

 

幼なじみ連中は、特に色眼鏡で見ないので凄く感謝している。

 

よく周りから変態企業やら変態の巣窟なんて言われてる。

 

はっきり言おう・・・・・・・・ほめ言葉だと!!

 

 

ちなみにおれは、人工自我『AS』の開発と変態武装をメインに創っている。

 

そう!束神が言っていた特典がこの『知識にある物を造る程度の能力』

 

自分の知識にある物を再現し造る事ができる能力である。

 

だがデメリットがある。造るには、造るのに必要な基本知識がいる。

 

例えば、人工自我を造るにはプログラミングをしなければならない

 

そのプログラミングを組む知識が無ければ組めないので

 

前もって知っていないといけない。つまり

 

 

 

勉強大事ということである。

 

 

 

そしてこの世界にきて初めて造ったのがAS搭載型FAガール『轟雷』である。

 

その轟雷とのんびり散歩していたら・・・・・・拉致されたといわけだ。

 

 

「さあさあ!このかわいい子ちゃんは、何なのかと君は、何者かキリキリ吐けい!」

 

「グアーーー」

 

「なんで束さんの夢にでできたのかもだー」

 

 

 

そうなんとあの、束神とこの束さんとは何やらパス的なものがつながっているようで

 

束神のみた内容の一部が流れてきているようなのだ。

 

そのせいだったのか、基本気に入った人間以外にはメッチャ冷たいこの人が、

 

初期の時点でフレンドリーだったことを思い出す。

 

ちなみに、初接触は、入園前日の夜、自宅の風呂場だった。

 

はっきりいって驚いたが、いやー良い眺めだった。

 

だが俺の息子は・・・・ガッテム幼児体系!!

 

 

 

 

 

吊るされて一時間後、束さんが俺の鼻に強炭酸水を流し込んで、

 

きたところで洗いざらいゲロった。

 

ハナーーーーーーー!!ゲッホゲホ

 

 

「ほうほう転生ねーなるほどねー」

 

「はい・・・・・・えらくすんなり信じますね?」

 

「まーね神様ってのも本当は、そんな曖昧な存在信じてなかったけど

 

血筋なのか色々見えちゃうときあるからその延長線上かなーって」

 

「え?幽霊とかそんなの見えちゃう人なん?」

 

本当に規格外だなこの人、

 

「ちーちゃんは、見えて斬れるらしいよ?泣きながら、ちーちゃんお化け

 

嫌いだから~ホラゲとか映画だめだし」

 

あ・・・・『この人達』だった・・・・・・てか束さん

 

轟雷のホッペむにむにし過ぎいい加減放してあげて~

 

 

この後無事に下してもらえました。

 

「ユウヤ大丈夫ですか?」

 

「あーーうん・・・・・・大丈夫だよ轟雷」<ヒョイっと肩に乗っけ

 

「それでねこーくんちょっとお願いがあるんだけど?」

 

 

お願いとな?あの天災兎こと束さんがたかが知識が少し高い

 

微妙な男にお願いですか・・・・嫌な予感しかしねー。

 

 

「うんお願い!実は今とある物を造ってるんだけど一人じゃさみsッゲフンンゲフン

 

大変だから手伝ってほしいなーって」

 

 

ある物ってどう考えてもISのことだよな~うーんどうすっか

 

「ちなみに拒否権は?」

 

「え?」

 

ちょっとあんた、「こいつなに言ってんだ?」みたいな顔してんですかい!

 

おっぱい揉むぞこら!!

 

「一揉み一億ね♪」

 

ちょ!心よむなし・・・・・・はぁこの人にかかわった時点で、

 

逃げられないよなー『魔王からは、逃げてない』か・・・トホホ(´;ω;`)

 




主人公の名前は『コトブキ ユウヤ』くんです

轟雷のマスターです轟雷可愛いよ~~


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プロローグ3~とある天災の回想録~

束さん視点でのアレコレ


その不思議な夢を見たのはもう5年の前。

 

私の目の前に『もう一人の私』と『半透明の男』がいた、

 

ふたりの会話は、どこかコントじみていたけど様は、あの半透明は幽霊とか

 

そういった類だとわかった、因みにもう一人の私は神様らしい・・・

 

幽霊が没シュートされそこには私と『私』だけが残った、

 

取り合えず出された緑茶と温泉まんじゅうを食べながら色々話しをした。

 

他愛もない世間話から

 

私の作っている物の話

 

天界でのアレコレ

 

そしてさっきの幽霊の事とか

 

久々にストレスのない会話をした気がする、まぁ相手が神様なのだから当たり前か

 

ちーちゃん以外でストレスのない会話って無いからな~

 

まあ有象無象どもと会話なんかまっぴらだが、

 

そこでふと思った、この神様が送った幽霊にも興味がでた・・・・

 

神様が選んだ?幽霊が普通な筈がないと確信しあの幽霊を送った住所を聞き

 

見守る(ストーキング)ことにした!!

 

 

朝起きてすぐにその住所をしらべたらとある企業の名前が出てきた。

 

 

『KOTOBUKIインダストリー』

 

「おぅふ・・・」

 

まさかこの界隈じゃ有名な変態企業の名前が出てきたのだ。

 

束さんのなかでも有象無象のカテゴリーから逸脱した連中の巣窟

 

昔、ハウルよろしく、面白そうなトコだと思い近づいてひどい目にあった・・・・

 

触手が~~ぬめぬめが~~・・・おっと逝けない逝けない。

 

といかく彼を監視するため色々仕込みをしなきゃ・・・・

 

 

それからナンヤカンヤありあの幽霊こと『壽雄也』のお部屋にカメラを仕込んだ

 

顔付は、まあまあでやっぱり赤ちゃんだとよくわからないけど寝顔は可愛いね。

 

まあたまに様子を見に来る社長(親父)が

 

『貴様見ているな!!』

 

とカメラ目線で変なポーズをするのはやめてバレてると思い心臓に悪い・・・・

 

そういえば最近・・・・KOTOBUKIのカタログがくるのはなんでだろう?

 

しかも家にではなく秘密研究所に・・・・

 

そういえば彼の家族構成だが・・・子一人親父一人であり母親は彼を産んだ直後に

 

亡くなったらしい・・・元々病弱で体が弱かったのに産後まもなく

 

・・・・・お腹が減って病院着のまま『い〇なりステーキ』で食事、肉を詰まらせて

 

亡くなったようだ・・・・

 

 

「訳わかんねーよ!!」

 

 

この時の親父と彼の表情は多分一生に忘れない・・・・

 

それからしばらくしてどうやら彼の親父と私の父親、ちーちゃんのお父さんは、

 

昔からの友人らしく『彼』をつれて遊びに着た。

 

ちーちゃんの弟『いっくん』と私の妹の箒ちゃんはすぐに

 

仲良くなりいっしょに遊んでいてた。

 

わたしもそれを遠目でみていたらふと『彼』が私を見てニパーと

 

笑っていてそれを見た瞬間・・・・・私の『愛』が鼻から出ていた

 

(異変に気がついた、ちーちゃんが私を回収して事無きを得る)

 

「まさか・・・束がペドだったとわな」<ドン引き

 

「え?ちょ・・・引かないでちーちゃん!!」

 

それからちーちゃんに引かれつつ彼を見守っていて気がついたことがある。

 

かれは小さいながらも机に向かいプログラミングの勉強や基本的な機械操作の

 

勉強をしていた・・・元々中身が成人だからなのだろうか・・・・

 

でも体は幼児すぐつかれて眠ってしまっている・・・たまに眠りながら

 

動いているのが少し不気味であるが・・・

 

「眠りながら・・・タイピングしてる・・・怖!!」

 

『彼』が三歳になる頃にはいっぱしの『変態』になっていた。

 

「うっわ・・・」

 

バケツのようなものを被った白衣だけきた褌の研究員が彼がかいた設計図を

 

回収して新しい企画書と思しきものをかれにわたしふたりで発狂し喜び

 

かれは黙々作業をを開始した・・・寝ながら

 

「モウヤダ・・・ココ」

 

私のSAN値をガリガリ削りなからかれの日常をストーキングしていった。

 

 

そして運命の日

 

わたしは行動にでた!!つかもうこのままストーキングしてるとSAN値がががが

 

因みに『前回の運命の日』の時には全裸特攻からの色仕掛けで吐かせようとしたら

 

何故かいっしょにいたいっくんと水着姿のちーちゃんにより沈められた(湯船に)

 

「貴様はナニをしているか!!!」

 

(いや・・・・なぜちーちゃんがここに?)

 

そこからの先の記憶がなく気が付いたら自分のふとんの中だった事は忘れない。

 

そんなこんなで二回目の『運命の日』

 

『彼』はなんかよくわからん技術を使ってつくったお人形さんと散歩していたところを

 

捕獲、そして吊るしお人形のほっぺたを突っついて弄る

 

(やべ・・・この子の頬っぺ触りここちいE!!)

 

「さあさあ!このかわいい子ちゃんは、何なのかと君は、何者かキリキリ吐けい!」

 




雄也クンの両親も色々おかしかった御様子

因みに雄也のお父さんのCvは若本さんです(イメージ的に)


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プロローグ4~とっとこつくるよ白騎士を~

白騎士と今後の伏線とアレコレ


あの拉致から束さんが我が家によく出没するようになった。

 

前々から千冬さんや親友の一夏は遊びに来ていたが更に騒がしくなっている

 

因みに束さんの妹の箒ちゃんは、余り来ない何故だが・・・・

 

まあ理由は・・・うん・・・うちの変態(技術者)がごめんな~

 

とにかく今は、束さんの『お願い事』の手伝いをしている

 

「しっかしな~~~~どうしようかねこれ・・・・」

 

目の前には未完成ではあるが白い甲冑『白騎士』が鎮座していた。

 

そう束さんの『お願い事』とは『ISの制作の手伝い』である

 

「まさか・・・女尊男卑の片棒かつがされるとわ・・・」

 

「ユウヤ・・・大丈夫ですか?」<(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)

 

心配そうにオロオロしている轟雷の頭を撫でつつどうしたもんか考える。

 

女性にしか動かせない『欠陥兵器』これが世に出れば間違いなく原作道理

 

生きづらい世界になる・・・かと言って束さんと敵対するのもなーー

 

あ・・・そうだ!!

 

「ISのカウンターになる存在作ればいいじゃん」

 

でもここで一つ問題が、ことなった2種類の戦力ある場合そこには食い潰しの泥沼

 

になりかねないならどうするか・・・・三竦みの構図にすればいい

 

ISに勝てるが○○に負ける、ISは○○に勝てるがもう一つに負けるようはじゃんけんだ

 

「○○ようは安全装置にしよう・・・しかし○○は何にするか・・・・ん?」

 

悩んでいたところになぜか一緒に悩んでますのようなポーズをしている轟雷

 

「これだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「わひゃ!!」

 

FAガールを安全装置にしよう!そしてISのカウンターは勿論・・・・ニヤリ

 

「さぁ!!楽しくなってきだぜえええええええ」<ヒャッハーーー!!

 

そして俺はPCからwordを立ち上げてタイトルを付ける

 

『FA(フレームアームズ)計画』と

 

 

数日後

 

 

「ほむほむそれでこんな企画作ったんだー」

 

「そうです!女尊男卑とか無理っす!!」

 

「束さん的にはいっくんとゆっくん以外の男どもが同なろうと知ったこっちゃ

 

ないんだけどな~~」

 

「つまり家のオヤジもどうでもいいと?」

 

「マジすんません・・・・」

 

束さんは家のオヤジが苦手だ・・・それはもう

 

一度オヤジをキれさせたことがあったがその時の折檻が今でもトラウマのようだ

 

箒がうわ言で『光が~~逆流が~~』とか言ってたと教えてくれた・・・泣きながら

 

「でセーフティの約割の『この子達』どうするのだ?」

 

なぜかいる千冬さんがそう問いかけてきた、花林糖食べながら

 

どうやらどっかのタイミングで束さんのしているとこが

 

千冬さんの耳に入り拷もnゲフン尋問により束さんがゲロったようだ

 

因みにその直後、俺も千冬さんにシバかれそんな経緯がありこの場に

 

いるのだ、そしてちゃぶ台には『02』『03』と書かれた小さなダンボール箱が

 

置いてある。

 

「取り合えず轟雷は俺のだから誰にもやらんのでこの子達を束さんと千冬さんにと」

 

取り合えずこの人外に片足突っ込んだ人にわたしとけばいいだろう

 

ってイッタ!!蹴らないで!!

 

取り合えずじゃんけんの結果『02』は千冬さんが、

 

『03』は束さんが貰ってくれた。

 

ちゃんと可愛がって欲しいものである・・・何せ俺の作った

 

娘のようなもんなんだし。

 




02、03とは、いったいナニレットとホニャララルドなのだろうか!


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プロローグ5~千冬語~

ちーちゃんしてんでのお話~


私には、友人と呼べるのは一人しかいないしかしこの友人が色々と

 

問題だらけで・・・すぐに面倒を起こし自分の気に入った者以外は、

 

そこらの石ころとしか思っていない破綻者だ、

 

そのせいで学校では、私が色々と尻拭いをしてきたが其れでもコイツ

 

篠ノ之束の友人をやめる気にはならない、

 

何だかんだと私はコイツを好いているのだろう・・・・

 

 

 

「で?これはなんだ・・・・・・ん?」<アイアンクロー

 

「イタタタタタちーちゃん出る!!デリュウウウ!!!」

 

「「・・・・・・」」<ブルブル

 

 

束と一夏の親友の壽が裏で何かをしていると束の妹の箒から聞き

 

束を尋問しようとアイツの研究所に来てみたら、

 

2m大の白い甲冑を組み立ててるバカ二人を発見

 

取り合えず壽にはゲンコツ付きの説教と束には制裁を加えることにした。

 

 

「まったくお前たちが裏で何をしていると思えばこんな物を作っているとは」

 

「いやーハハハハハ・・・・」

 

「組み立ててるのがすごく楽しかった!反省も後悔もシテナプゲラ!!」<殴られる

 

苦笑しつつ目が泳いでる束を半眼で睨みながら開き直ってるバカにもう一発

 

拳を見舞ってやる。

 

「あてて・・・でもこれ一様束さんの夢の一歩だしそれ聞いたらね~」

 

束の夢『宇宙を自由に飛びたい』

 

この夢は、私や束が幼稚園だった頃に教えてくれた事

 

私としてもその夢を叶えてやりたいと思うがあまり学のない私には

 

手伝えることは微々たるものだったがそれでも応援していた

 

のだが・・・・まさか世界を変えかけない物を作るとは、頭が痛くなる。

 

この白い甲冑『白騎士』事IS『インフィニット・ストラトス』は、

 

確かに高性能だが問題点がある。

 

まず女性にしか起動できないそしてこいつの力は既存の兵器を軽く凌駕する点

 

壽曰く『こんなんなにも対策しなきゃ世界変わって女尊男卑のクソな世界になる』

 

と悪態をつきながら言い放っていた。

 

確かにこんなものが出れば、男尊女卑の傾向があったこの世界は一遍する。

 

良識ある人間はともかくISの台頭で一部のものは喜んで男だけという理由で

 

迫害し差別するだろう・・・

 

そこで壽が出してきた二つの書類

 

ISのカウンターの存在の開発『FA計画』

 

泥沼の対立を防ぐ企画『FAG計画』

 

『FA計画』にかんしては壽の会社で既に建造と量産を開始しているようだ

 

もっともこの計画を彼の父親に話す流れでISのことも話したそうだが

 

その時のことを二人に聞いたら青い顔してものすごく震えてたので聴くのをやめた。

 

話を戻してもうひとつの計画『FAG計画』

 

ようはこの戦力図にストッパーとなる第三の鍵を作ることで

 

三竦み状態を作るといったコトだ。

 

壽は二つの箱をちゃぶ台におき私と束に預けるというのでじゃんけんの結果

 

私は『02』と書かれた箱を受け取った。

 

「あ!開封は家に帰ってからお願いします危険物ではないので

 

仲良くしてやってください」

 

「?」

 

まぁ壽が作ったものだいくら奴の会社が変態でも束よりはマシだと

 

思い帰宅することにした、しかし仲良く?

 

 

 

そんな疑問を抱えつつ帰宅した。

 

 

「ただいま・・・」

 

「あ!おかえり千冬姉~~」

 

台所からエプロン姿の一夏が顔を指して返事をしてくれた。

 

現在我が家には・・・両親がいない。

 

数年前に忽然と蒸発し玄関前で泣きじゃくる一夏をあやしながら

 

涙を堪えていたとき、壽の父親『彰人』さんが通りかかり事の顛末を話

 

優しく撫でてくれた。

 

そのときは流石に私も号泣した。

 

それ以降、彰人さんや会社の人が様子を見に来てくれている。

 

一度一緒に暮らさないかと言われたが、もしかしたら両親が

 

帰ってくるかもしれないのでココで待つといい断った。

 

まぁそんなことがあり弟と二人でここに住んでいる

 

 

 

 

「千冬姉・・・ナニその箱?」

 

「ん?あ~壽から貰ったものだ丁度いい開けてみるか」

 

「うわ~なんだろ!!また雄也の発明かな!」

 

テンション高めの一夏を宥めつつリビングに向かい

 

テーブルに箱を置き箱を開けると

 

「スゥースゥー・・・・」

 

体長12センチ程の青髪ツインテールの女の子が眠っていた。

 

あぁーーーーー

 

「アイツも違うベクトルの変態だったな・・・・・」

 

こうして織斑家に小さくも新しい家族が増えた日であった

 

「あ・・・・この子の装備プラモみたいになってる!」

 

「そ・・・・そうか・・・」

 

「これ作っていい?」

 

「構わんが・・・・作れるのか?」

 

「おう!雄也んちで色々作ってるし!!」

 

私には『プラモデル』とかの細かいものは苦手だ。

 




千冬さんって細かい作業とか苦手そう

因みにワンサマは壽くんの教育のせいで既に

一人でMGを組めます、好きなMSはユニコーンとデステニー


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プロローグ6~お姉ちゃんは挫けない~

箒視点のお話、箒妹ができるの巻


どうも初めまして篠ノ之束の妹、篠ノ之箒といいます

 

最近私の幼馴染の壽雄也が姉さんと何かをしていると気がつき

 

千冬さんに相談したその日の夜、姉さんが一つの箱をもって帰ってきた。

 

どうやら雄也が作ったものらしい・・・

 

アイツは姉さんと同じくらいの天才・・・いやよそう

 

アイツは、私たちの知らないところで私には解らない事をすすんで勉強している。

 

天才なんて言葉で簡単にしましていいものじゃない・・・まあそれで作ってるものが

 

姉さん並みの変態だが・・・

 

まぁ私もアイツが作ったものには興味があるので姉さんの横から箱の中身を見た

 

そこには・・・・

 

「むにゃむにゃ・・・・・」

 

金髪長髪の兎の耳のようなアンテナをつけた女の子が可愛い顔で眠いっていた

 

雄也よ・・・・

 

「よもや・・・ここまでの変態とは・・・友人として恥ずかしいぞ」

 

こうして私は、友人のおかげで体長12センチの妹のような存在と出会ったのだ。

 

それからは・・・

 

 

 

「こら!バーゼ!!まてぇぇぇ!!!」

 

「にゃははは~~~ホウキがおこった~~~」

 

「逃げるぜ!バーにゃん!!」

 

「りょうか~~い!」

 

バーゼ事バーゼラルドは、とても天真爛漫で明るい子だ・・・

 

悪く言えば姉さんが二人になったかのような錯覚をする。

 

この子はかなりの悪戯っ子でよく姉さんと一緒になって騒ぎを起こすその都度

 

父さんや、千冬さんの折檻を受けているが懲りる気配がない、

 

一夏の家にもバーゼ同様、『スティレット』という子が来たそうだ、

 

この子は、俗に言うつんでれというやつではあるが素直で

 

あまり面倒を起こさないらしいまぁ・・・千冬さんがいるし心配ないか

 

スティレットと一夏の中も良く、時々一緒に散歩をしてたりするらしい

 

一夏曰く『スティ子ってああ見えてすごくさみしがり屋なんだ』とのこと

 

たまに雄也が轟雷をつれてきて三人で遊ばせている。

 

なんでも『轟雷』『スティレット』『バーゼラルド』の三人は、

 

FAG、『フレームアームズ・ガール』というのだとか因みに製造順いや

 

この場合、生まれた順だと長女が轟雷、次女がスティレット、末女にバーゼらしい・・・

雄也曰く『まぁ~厳密にいうと違うけど大体そんな感じ』とのこと

 

まあ過去のことを思い出しつつ現実逃避していたがいい加減

 

「「わはははは!!!!!」」

 

喧しい姉と悪戯好きの妹を捕まえるとしよう<虫取り網取り出し

 

「成敗!!」<虫取り網振り

 

「うぉ!・・・しまった~~~!!」<虫のように確保

 

「バーにゃん!!・・・・・っく・・・だが私は生きる!!」

 

「・・・どこへ行くんだ・・・束?」<ゴゴゴゴゴゴ

 

「ゲェ!!花山!!!」

 

「誰が・・・・ヤクザか!!!!」アイアンクロー

 

ミチミチミチミチミチ!!!

 

「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!」

 

「いや~相変わらず千冬さんすげ~~」

 

「千冬姉だしな~~」

 

「まったくバーゼったら懲りないんだから・・・チフユ!タバネが死んじゃわよ!」

 

「スティ子このくらいではコイツは死なん!!」<出力アップ

 

「ムハアアアアアアアアアアアアアアアア」

 

「ユウヤ止めなくていいんですか?」

 

「ん?大丈夫だよ轟雷こうゆうのは戯れ合いといって仲のいい証拠なんだから」

 

「なるほど~~さすがユウヤですね」<(*´∀`*)

 

こんな日常がいつまでも続くと私は思っていたしかし

 

それはと鬱然終わりを告げた。

 

『白騎士事件』キッカケで

 




このあとバーゼはきっちりお姉ちゃん(箒)に怒られましたw


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プロローグ7~親父乱心してハッピー~

やったね壽、癒し枠が増えるよ!!


これは白騎士事件が始まる数ヶ月前のある土曜日の朝だった

 

「おう!雄也ちょっといいか!!」

 

「なにオヤジ・・・朝っぱらから大声で」<現時刻AM5:00

 

「ちょっとお父さん嫁探しの旅にいってくらぁ!!」

 

「・・・・・・・・・は?」

 

どうやらオヤジはなにかイケないもんでもキメているようだ。

 

「紅茶の決め過ぎでついにラリtt」<グシャ!!

 

「ラリってないしなんもキめてねーよ!」<右ストレート振り抜き

 

「いてて・・・じゃあなんでいきなりそんな血迷った事を」

 

朝っぱらから嫁探しの旅に行ってくるとか世迷言を言う奴が

 

まともじゃねえよ・・・あぁ・・・元からかこのオヤジ様は、

 

KOTOBUKIインダストリーの社長・・・つまり変態の巣窟のトップの変態だった

 

「いやね・・・最近お前のことみてて気が付いたんだが・・・・

 

母親欲しいオーラが見えるからな・・・・っという訳で新しいお母さん探し

 

にいってくらああ!!!」

 

そういってボストンバック片手に部屋をダッシュで出て行った。

 

取り合えず・・・・

 

「寝よ・・・・・・」

 

朝早いので寝ることにした。

 

「ってのが・・・・今日の朝な話なんだわ」

 

「お・・・・おぅ」

 

「彰人さんが・・・嫁探し・・・か」<ズーン

 

「千冬姉どうかしたの?」

 

「いや・・・なんでもないぞ一夏」

 

千冬さんがオヤジが嫁探しにいったと聞いてあからさまに落ち込んでいる

 

無理もない何せ・・・・

 

千冬さんはオヤジに惚れていたんだからな・・・・

 

小さい頃に助けられそれから良く優しくされてそれがいつしか恋心になったらしい

 

まあオヤジは千冬さんのこと実の娘のように思っていたから実らない恋であったが。

 

良く千冬さんにオヤジの好みとか教えろと拷m・・・尋問されたな~

 

まあなにはともあれ千冬さんドンマイ★

 

「フン!!」<ボディブロー

 

「パブロ!!!」<殴られ

 

「雄也!傷が深いぞ、ガッカリしろ!!!」

 

「うっさいわ一夏!!・・・イテテまぁ家のことは会社の人やなんやらいるから

 

問題ないけどなー家事全般出来るし」

 

家事できるチーム『俺、一夏、箒、バーゼ(面倒だからしない)』

 

火事になりかけるチーム『千冬、束』

 

誰かと一緒ならできるチーム『轟雷、スティ子』

 

千冬さんや・・・バーゼに負けるってどうなん?

 

「雄也・・・もう一発イクか?」

 

「ごめんなさい」<土下座

 

そんなコントがあった日から二週間後、その間箒のお母さんや

 

会社の社員の凄い漢とかいろんなん人が来てくれてそれなりに暮らしていた

 

むしろうるさいオヤジがいなくて平穏な生活が出来ていた

 

 

 

 

「雄也いまかえったぞおおおおおおおお!!!」

 

「っちもう帰ってきやがった!」

 

ほろ酔い声のオヤジの声に辟易しながらリビングに向かうとそこには、

 

「エ・・・・ト・・・ユウヤクン?」

 

「・・・・・・」<(/ω・\)チラチラ

 

「・・・・・・・ファ!」

 

目の前には金髪ロングで綺麗な紫の瞳の20代くらいの女性と

 

その女性にそっくりな女の子がいた。

 

なんなん?これ!いやマジで!!

 

「フフフフ驚いているようだぬぁあ雄也!!」

 

「あ・・・いや普通驚くわ!!なんやねんこの美人さん!!オヤジ何処で

 

ゆうかいしてきやがt」<メメタ!!

 

「ブァカヤロー誘拐なんかしてね!この人はな『シャロン・デュノア』さん

 

お前のママになるひとだ!!」<ドドン!!

 

まま・・・・ママって母親の事・・え・・・・・

 

イヤイヤイヤイヤ・・・え?ナイナイナイナイ

 

こんな美人さんがこんな人格破綻若本ボイスのオヤジの嫁?

 

はぁああああああああ!!!

 

「因みにこっちの女の子はお前の妹のシャルロットちゃんだ」

 

ふぁあああああああああああああああああああああああ!!!

 

母親だけじゃなくて妹ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!

 

って・・・シャルロット?・・・え?デュノア?

 

・・・・・・・・・原作ヒロインじゃねーーーーか!!!

 

 

しばらくお待ちください

 

 

「え・・・・とつまり」

 

オヤジフランス上陸

    ↓

フランスの片田舎で昼飯

    ↓

目の前でシャロンさん倒れる

    ↓

うちの系列の病院に

    ↓

不治の病と発覚

    ↓

変態の力で病をアベシ!

    ↓

シャロンさん惚れる

    ↓

シャロンさんの娘のシャルロットちゃん

と一緒に帰国

    ↓

いまここ

 

って・・・・え~~~~マジか!

 

「え・・・と迷惑だったかしら?雄也クン」<(・ω・`)

 

「ふえ?いや全然迷惑じゃないですよ・・・うん」

 

この見た目でバツイチってフランス半端ねぇ~~

 

「で・・・・どうだ雄也新しいママは・・・」

 

「どうって・・・まぁいんじゃね?オヤジが惚れてるなら

 

どう接すればいいかわからんけど・・・いい人そうだし」

 

うんいい・・・すごくいいこんな美人の母親・・うん最高<単純

 

それに・・・・

 

「え・・・・と<チラチラ

 

やヴぁい・・・・シャロちゃんカワユス

 

「あーうんこれからよろしくなシャルロットちゃん」

 

「ぁ・・・うんよろしく・・ね・・お兄ちゃん」

 

ハイ!死んだああああああああああああああ!!!!

 

ナニこの可愛い生き物・・・ヤバいって・・・まじ半端ねえ!!!

 

今なら束さんの気持ちが解る!シスコンの気持ちすごくわかる!!!

 

「良かったわねシャルロット優しいお兄ちゃんで」

 

「うん!!」<ニパ~~

 

それからの記憶は無いが、改めて宜しくと家のこと轟雷の事

 

友人の一夏のこととかを教え今では・・・・

 

「母さん、ちょっと一夏んトコ行ってくるから!!」

 

「待ってよお兄ちゃん私もいく~~」

 

「二人とも行ってらっしゃい!車には気をつけるのよ~~~」

 

シャロンさんの事を自然に『母さん』と呼べるようになっていた。

 

白騎士事件まであと一ヶ月、俺は新しい妹と母親を出会った。

 

 




ヒロインその1、シャルちゃん登場!!!

すまんな!ワンサマおまえのハーレム崩壊しちゃって

千冬さんはハードボイルドなおじさん好き

彰人のイメージ銀魂の松平のとっつあん

シャロンさんは普段はポワンポワンしてるけど怒ると・・・・



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プロローグ8〜白騎士だよ!全員集合!!〜

今回を含めたと2回でプロローグは終わる予定〜


最近、束さんの様子がおかしい····いや、いつもおかしいのだがなんと無く

 

いつものおかしさではない、さらに千冬さんもだ····。

 

「あ〜〜もしかして」

 

「どうしたの?お兄ちゃん」

 

「んにゃ、なんでもないよ処でシャロちゃん君はナニをしてるのかな?」

 

「?ゲーム!!」<ニパ〜

 

確かにゲームだ、間違いなく……だがやってるゲームが問題やねん!!

 

 

 

『地球防○軍5』

 

 

 

いや楽しいゲームだよ?前世で多少やりこんだし

 

動画も見てたしだがシャロさんや………

 

笑いながら味方諸共サテキチお姉さんで爆殺しない!!

 

あ〜あ、kankanさんとkatanyanさんがキレイにぶっ飛んだぞ!

 

そしてhonnekoさん煽るなし!!

 

全くアンナに可愛かったシャロちゃんは何処に……

 

「え?ボクはいつでもかわいいよ!」

 

黙らっしゃいこのキチロリ!

 

何故か最近、シャロがキチり俺に猛烈アタックを仕掛けてくる、

 

何処でフラグ立てたのかよく解らん、母さんは、シャロの事を応援してるが、

 

一様俺ら兄弟やからね?解ってますか!!

 

 

 

まぁさて置き目下の心配事だ………

 

 

 

「原作道理にならなきゃいいが………」

 

そんな事を考えながら、シャロのプレイを傍から見学する

 

 

 

そして運命の日

 

時刻は朝6時前、携帯に一通のメールが届いた、送り主は束さんで内容は、

 

白騎士が完成した事

 

ISの存在と性能を国に発表した事

 

国の偉い人が取り合わず貶さらた事

 

現在、日本にミサイルを撃ち込んだ事

 

そして俺への謝罪だった

 

取り敢えず

 

「張り倒すか・・・・」

 

自分にこの行動でどれだけの人を悲しませるのか

 

見知らぬ赤の他人がどうなろうが知ったこっちゃ無いが

 

少なくとも箒や箒の両親、一夏に家の親父、と母さんも

 

え?俺とシャロは?

 

シャロに関してはあまり束さんと関わりないし、赤の他人のような

 

有象無象のような扱いでは無いが親しいという程でもない。

 

逆に箒ととは、仲が良い現在シャロ(キチロリ)がワンサマを落とす

 

方法を箒に教えているらしい・・・・・ヤメロ!!

 

なら俺は?というと・・・悲しい以前にムカついてます

 

それこそガンキレレベルで・・・なんで最後までおれを巻き込まない!!

 

俺もIS作りてつだってるんだから共犯だろ!!最後の最後で除け者にしやがって!

 

俺にもきっちり責任取らせろよ!っということで俺は、隣で寝ているシャロの拘束

 

から手馴れた手つきで脱出しベランダに出る。

 

「取り合えず・・・あのおバカ姉sをしばき倒す!!轟雷!セットアップ!」

 

「解りましたユウヤ!FA『アーキテクト』setup!!」

 

轟雷がそう叫ぶと眩い光とともに雄也の体に武装が装備される

 

『フレームアームズ』の基本フレームの『アーキテクト』

 

頭部はフルフェイスの装甲に覆われ全身は各所に接続用の端子がそない付けられている

 

「レイジングブースター、 ソリッドラプター、バイオレンスラム、ユナイトソード」

 

『call』

 

『轟雷』と一体した『雄也』は武装を選択し呼ぶと、レイジングブースター、

 

ソリッドラプターが脚部、バックパック、腕部に装着され、

 

右手にバイオレンスラムのハンマーモード

 

左手にはユナイトソードの斬艦刀モードを装備する

 

準備はできた後は・・・・やらかしたキチガイsをしばくだけだ

 

「行ってくるよシャロ!」

 

「行ってらっしゃいお兄ちゃん」

 

いつの間にか起きてきたシャロにこえを掛け大空にあがった

 

 

 

 

『総理官邸』

 

 

 

「・・・・・・・・・・」

 

現在、総理官邸は上へ下への大騒ぎになっているそれもその筈

 

日本を攻撃可能な各国のミサイル2341発。それらが一斉にハッキングされ、

 

制御不能に陥った、その2341発全てが現在国会議事堂を標的になっている

 

のだから

 

その大騒ぎのなか一人の中年(おっさん)はタバコに火をつけて回りの

 

様子を一瞥している

 

その中年こそ、壽雄也の父親『壽彰人』である。

 

前日、国会にて『FA計画』を提出し議論がなされた、議員の中には小馬鹿にしていた奴ら

もいたが、次第に態度をかえていくのがわかりすごくムカついたと

 

彰人氏は夕食時に語っていたとか・・・

 

 

「っち・・・ばかやろう共が・・・」

 

イライラしながら悪態を付きつつ二本目のタバコに火をつける

 

イライラしているのははたしてこの状況でも右往左往している

 

バカ政治家にたいしてなのか兎っぽいキチガイと娘同然の子にたいしてなのか・・・・

 

「すまない壽さん・・・・この状況ではわが自衛隊でも対処のしようがなく・・・

 

昨日出ていた『新型兵器』でどうにかできないかね?」

 

話しかけてきた窶れた中年・・・名前はどうでもいいので『総理』と銘打っとく

 

「あ~?配備に時間がかかりますからね~いや~~事前に各自衛隊基地に配備

 

できていればもっとよかったんですがね~~?」

 

以前からFAをかく自衛隊での正式配備の話がでていたが一部の議員派閥はこれを

 

良しとせず配備の妨害をしていたのだ、彰人の言葉に苦虫をかんでいる

 

表情の議員どもがそれだ。

 

「まぁ・・このままだと俺のマイホームもマイハニーも可愛い娘も大変な事になる

 

よってなんとかしましょうかねぇ!!あ?息子と社員?知らねーな!息子より

 

むすめのほうが大事なんだよおお!つうわけで・・・・おめーら殺れ!」

 

彰人はいつの間にかどこかに電話をしていたようで『殺れ』の合図と同時に

 

都内上空に何機ものおおがた輸送機が飛行し、何かを大量に降下させる

 

その正体は、

 

「あれが、俺の自慢のバカ息子がこさえたフレーム・アームズ『轟雷』だ

 

日本での運用をもくてきにしてるから10式カラーリングバージョンで

 

FA用89式自動小銃装備だ」

 

「搭乗者は家のテストパイロット共だがそこいらの奴らより『上手くやる』さ・・・

 

コイツラをミサイルの予測経路に配置、そらには空専用FA『スティレット』を

 

配備している」

 

モニターにはブルーインパルスのカラーリングの『スティレット』が表示される

 

「これが家がいまだせる最大だ・・・あとはどうがんばっても時間が足らねぇ

 

上手く行くかわあとは神だのみだ」

 

そういい新たなタバコに火をつける

 

 

 

 

『日本近海上空』

 

 

 

私、織斑千冬は空にいる・・・束と壽が作った『白騎士』を身にまとい

 

束は、ただこのISを世に認められたいだけだった、しかし結果は、

 

ただの子供の空想だとか子供のお前がそんなもの作れるかと貶されるだけだった。

 

私ははじめてあいつの涙を見た気がする。

 

普段、身内以外は有象無象の類と思っていても心のどこかでは、そうではなかった

 

と思うが・・・この件で束は、本当に身内以外のすべてを見限ったのだと感じた・・・・

なら私は・・・・・

 

「どんな馬鹿げたことだろうとあいつの為に何かしてやりたい思ってなにが悪い!!」

飛来したミサイルを叩き切った。

 

 

 

 

 

 

『????』

 

 

 

私は、私が認めた人以外は嫌いだ・・・・

 

虫唾が走る・・・私の周りには、私が認めた人以外いらない・・・

 

それは、昔からそう思っていた・・・・でもやっぱり・・・

 

『私の夢を認めて欲しかったんだ』

 

でも結局は・・・・

 

ちーちゃんごめんね・・・・こんな私の為に手伝ってくれて

 

ごめんねゆーくん君のことは本当に大切だから『こっち』に来ないでね

 

 

 

 

 

 

 

 

『日本近海上空』

 

 

 

ミサイルをバイオレンスラムのキャノン形態で撃ち落としながら未確認の飛行体に近づく

周辺には家の『スティレット』の反応がある・・どうやら親父がてを回したようだ

 

 

「バレないうちにさっさと張り倒そて帰るべ・・・・いた!!」

 

雄也の視線の先に白騎士を見つけた

 

 

 

『千冬視点』

 

 

周辺にはミサイルの他に別の飛行物体の反応がある

 

どうやら国が派遣した戦力のようだ、向こうも順調に落としているようだ

 

「こちらも!負けてられんな!!・・・む?」

 

その時、微かに・・・聞き覚えのある声がした

 

それははるか上空から急降下しながら、凶悪な形をした鉄槌を振り下ろしてきた

 

「KUTABARE!!!!!!」

 

バッキャアアアン!!

 

「ぐああ!!」

 

その声・・・壽雄也が目の前にいた

 

 

『千冬視点終』

 

 

よし!不意打ち成功!!ふつうならかすりもしないが空中戦に慣れていない千冬さん

 

ならワンチャンある!

 

「壽なぜ!ここに・・・・・」

 

「なぜだぁあああ?それはね~~~~

 

「こんなバカやらかしたキチガイ共をはっ倒すためだボケエエエエエエエエ!!!」

 

「っく!」

 

斬艦刀を躊躇いもなく白騎士に叩き込むもそこは千冬さんこんどはしっかりと

 

刀で防御をした。

 

「ナニトチ狂ったことしてんですかアンタ!!普通ならとめる方でしょ!」

 

「壽・・・しかし止まれんのだ・・・あいつのために!!」

 

そう問答をしながら器用に荷電粒子砲でミサイルを打ち落とす千冬さん

 

「あんたらのその行動がどうゆうことになるか考えてますよね?あ・・考えてないから

 

こんなことしてるんだった・・・この人たち!!」

 

「なんだと!」

 

「アンタが着てるISは兵器じゃねえんだよ!宇宙で活動を目的にした

 

パワードスーツなんだ束さんの宇宙に行きたいっていう夢のための道具なんだよ

 

それをこんな使い方したら、日本は、世界はIS(コイツ)を兵器としか見なくなるんだよ

束さんアンタは解ってんのかよ!!

 

 

『解ってるよそんなこと・・・・』

 

 

「束・・・・・」

 

『ゆーくんに言われなくたってそのくらいわかってるよ!!でも・・・

 

こうでもしなきゃ・・・・」

 

「なら・・・・・なんで俺らに頼らなかった!!!」

 

『っ!・・・』

 

「あんたが頼んだんだぞIS作るの手伝ってと俺はそれを了承して手伝った!!

 

なら最後までやらせろよ!!困った事があるなら頼れよ!途中でハブりやがって

 

しまいにはこんなこんな事仕出かしやがって!!しまいには泣くぞごらああ!!!」

 

俺は、アーキテクトの頭部パーツを外す、・・・

 

多分おそらく俺の顔は涙でぐしゃぐしゃだろう

 

 

『・・・ごめん』

 

 

束さんの小さい謝罪が俺の耳に届いた

 

 

 

 

後日談というか今回のオチ

 

 

 

あれからミサイルは、KOTOBUKIインダストリー率いる

 

フレームアームズ隊と白騎士によりすべて撃破、

 

その際、白騎士に対して功を急いだ一部官僚が捕獲を命じるもこれをすべて撃破

 

自衛隊機、米軍機、中国機を死者ゼロでだ。

 

この事件後、束さんはISを存在を世界に発信した。無論ISは女性にし起動できない

 

という欠陥も、しかし原作とは異なり雄也のおもわく道理

 

フレームアームズの存在が世界を女尊男卑の風潮の緩和に成功したのだ。

 

世界に向けての性能比較試験により、男性でも起動できるFAの性能がISと同等

 

であることがわかったからだ・・・・

 

更にその後日、束さんは世界にISのコアを総数467個を配布、これに伴い

 

『アラスカ条約』が締結、更に束さんは、コア総数467個以上は量産しない

 

と宣言した序でにISを例外なく戦争利用したらどうなるか解ってるよな?

 

といったニュアンスの脅迫をしたそうだ。

 

そしてやはり篠ノ之家は、保護プログラムにより束さん以外の皆さんは

 

散りじりに・・・・親父もどうにかてを尽くしたそうだがこればっかりは

 

どうにもならなかったらしい・・・だが俺、一夏には轟雷とスティ子がいる

 

おかげで箒と一緒にいるバーゼ経由で通信ができるので原作よりは

 

寂しくない・・・

 

そうそう・・・二人をはっ倒すと言っていたが・・・その日の夜

 

オヤジにしこたまはっ倒される千冬さんと束さんをみたのでそんな気には

 

なれなかった・・・・・(俺も戦場にいたことばれたらやばい)

 

 

 

 

 

 

そして今回の騒動の原因の束さんは忽然と姿を消したのだった

 




今回使用した装備は

アーキテクトフレーム

へヴィウェポンユニット 18 レイジングブースター
へヴィウェポンユニット 19 ソリッドラプター
ヘヴィウェポンユニット 10 バイオレンスラム
HW-03 ユナイトソード
さあ!みんなも買って組んでみるんだ!!

因みにサテキチオバさんにふととばされたの何姉妹でしょうか?


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プロローグ9~乙女座の運命~

これにてプロローグは終了デス前話でのネタ欠乏により今回は
ネタ多めで逝きます!!


束さんが姿を消してそこそこたち、季節は秋『白騎士事件』以降オヤジは、忙しく

 

昨日も家には帰って来ていない・・・・まあ接待やらなんやらなんだろう・・・

 

 

シャコシャコシャコ

 

『東京一帯の天気は今日一日、爽やかな秋晴れになる模様です、

 

ですが乙女心と秋の空は移ろい易いものでございますからもし雨が降っても

 

私のせいにしないでくださいませ』

 

リビングで朝の天気予報をみながら歯磨きをしながらぼ~としている、

 

因みにシャロはキッチンで母さんと一緒に朝ごはんの支度をしている

 

 

 

『それでは八神アナのベルカ式ブラック星座占いでございます』

 

 

 

この言葉にどこかできいたようなコーナーだな~と思いながら朝のニュースの定番の

 

星座占いだと思いそれを見続ける、何だかんだとこうゆうのは朝のテンションに関わり

 

があったりする人はそこそこいるだろう・・・現に自分もその一人だ

 

しかし朝の番組らしからぬオドロオドロしいBGMは何とかして欲しいものだ。

 

 

『今日一番ついてない方は乙女座の貴方です!今日はなにをやっても上手くいきません』

 

「なんだよ・・・朝からテンション下がるな~~」

 

まあ占いは必ずしもいい結果と言うわけではないが自分の星座が最下位だと少し

 

テンションは下がるものだ、そんな気を紛らわすかのように寝ぼけ眼の轟雷の

 

頭を撫でながらテレビを見ている。

 

『特に乙女座で可愛いお人形を撫でながら歯を磨いている人・・・・』

 

 

 

『今日死にま~~す』<万面の笑顔》

 

 

 

「ええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」

 

『幸運を切り開くラッキーカラーは紅!紅い何かで血にまみれた体を隠しましょう♪』

 

「どんなラッキー!?なんにも切り開かれてね~~よ!!!!」

 

『それでは素敵な一日を~』

 

「送れるかああああああああああああああ!!!!」

 

まさか生きているなかでこんなぶっ飛んでる朝の占いがあるとわ・・・・いやねーよ普通

 

「まったくなんちゅう、番組だよ馬鹿らしい」

 

まぁ大体こんな番組当たるわけねーよな全世界の乙女座が死んでみろ世界は殺伐とした

 

おっさんだけの世界になるわ!!!

 

その時横から赤いものが見える

 

「ハイ・・・お兄ちゃんコレ私の紅いTバック・・・大丈夫ちゃんと脱ぎたてだから」

 

は?いや・・大丈夫って・・・大丈夫じゃないと思う色々とシャロさんや

 

その時また横から赤いものが・・・・

 

「ユウヤ・・・これ私が前使っていた紅いマフラー・・・」

 

え?母さん?何?・・・え?ちょ・・・やめてよ・・・何かあるの?

 

 

 

その時

 

 

 

『タッタッタッタッタッタァ!!ゴラアア!!この腐れガキャアアアアアアアアア!!!」<飛び蹴り

 

「ぐほあああああ!!」

 

 

いきなりテンションマックスのオヤジに飛び蹴りを喰らい2m程吹き飛ばされた。

 

 

 

「う・・・ぐぉ・・お・・・オヤジ?」

 

「クソガキ立て!コノヤロー3秒以内に立たねーとド頭ぶち抜くぞ」<カチャリ

 

え?何?

 

「はぁ~い1」<パ~~ン!!(発砲)

 

「2と3は!!!」<回避

 

「知らね~なそんな数字・・・男は『1』だけ覚えてれば生きていけんだよ!!」

 

「おい!さっき自分で3秒っていったじゃねーか!!」

 

「な~に言ってんだオメーのせいでよパパリンのパパリンの

 

首が飛ぶかも知れねぇんだよ」

 

「はぁ?何の話!!」

 

「はぁ・・・お前が不思議な力があるって知っのアレ何年前のことだっけ?

 

はぁ~あお前の力を見込んで俺の会社で手伝ってもらってたがよ、

 

それが間違いだった・・・」

 

あ~おれの力の事は親父含め母さんやシャロも知っているてかすぐにバレてしまったが

 

まあそうなるよな・・・こんな子供らしからぬ奴なんだし、

 

「はぁ~あ・・・やり直してぇ~ゼロからやり直してぇ・・・もっと言えば

 

お前がおれのキンタ〇袋にいる辺りから!!」<カチャリ

 

「どうゆう事?」

 

え?何まじで本当にわからん・・・なにで親父がここまでぶち切れてんの?

 

「言った筈だ『無茶はするな』と前から馬鹿な連中だと思っていたがまさか

 

『天神館』に手ぇ~出すとわよぉ」

 

「はぁ?『看護婦さん』?看護婦さんは好きだが手を出した覚えはねーよ!!」

 

ナース最高!!あ・・・・いえ何でもないですなので包丁もってこっち見ないで

 

シャロさん・・・・・

 

「『看護婦さん』じゃねえよ看護婦さんならパパリンも大好きSA!!」

 

あ・・・母さんも落ち着け!!だからその鉈しまって!!

 

「あ~も~マイホームのローンも残ってるのによ!母さんのエステ代や

 

シャロちゃんのプレゼント代も全部ぱぁ~!じゃねーか!!

 

どうしてくれんだ!!!!」<バンバンバンバンバンバン!!

 

 

 

「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

『しばらくお待ちください』

 

 

 

オヤジの折檻という名の銃撃を受けなんとか無傷で生還し現在、オヤジと一緒に車に

 

揺られながらとある場所に移動している

 

 

「えぇええええええ!!『女性権利連』!?それってあれだよな・・・・

 

女性優遇を唄い政府を裏からどうにかして実権を握ろうと

 

しちゃってる奴らでしょ!!」

 

「でっけぇい声出すな!!そうだよ裏から政府の実権をにぎろうとしてる奴らだよ」

 

「声でか!!あ・・・断言しちゃうんだ」

 

「その『女性権利連』がしきってるシマにテメーらが

 

ちょっかい掛けたって言ってんだよ」

 

「ふえ?・・・ええええええ!!『女性権利連』のシマに俺らが

 

チョッカイ掛けたっていうのかよ!!」

 

「あ~白々しい・・・パパリン撃っちゃおうかな?もう一回撃っちゃおうかな」

 

あ・・あの人!!俺が見てないところで!!

 

こんな事したのは十中八九あの姿をくらましたキチ兎だ・・・・

 

ISの威光の笠を着てすき放題してる連中だ・・・あのひとがなにかアクションを

 

したのが明白だ・・・・なにこれ?俺一様関係ないよね?なんでこんな・・・

 

「で?親父俺らにお呼びがかかったってことは処罰されるのか?」

 

ご立腹のオヤジに質問を投げかけるとオヤジは慣れた手つきでタバコに火を付け

 

淡々とそれはないと断言する。

 

「まぁ・・・向こうにしてみれば俺たちは目障りなのは間違いねぇーだろうが

 

それはねーだろうがよ、公にそんなマネすれば『天神館』と関わっていたと

 

かたるようなもんじゃねーか」

 

『天神館』とは裏で行われている非合法な研究と身寄りのない子達を売買していた

 

ところで、昔から警察が捜査するもなんらかの圧力により摘発される事がなかった

 

ISが発表されていこうその活動も活発になったと

 

束さんがいなくなる前にいっていた気がする。

 

「むしろ危険なのは今・・・・『更識家』に来いというのは建前で

 

俺たち二人が揃ったところを隠れてズドンパ!!っとのも有りうる」

 

その時ふと朝の光景が・・・

 

 

 

 

 

『乙女座の貴方、今日死にま~~す』<万面の笑顔》

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

「まぁFA反対派の連中の犯行にしたほうが都合がいいだろうな」

 

・・・・・・うん!!

 

 

「お家かえりゅうううううううううううううう!!!」<車から逃げ

 

「何やんてんだ!テメェェェェェェェ!!」<それを阻止

 

「ヤダアアア!!こんなおっさんと死ぬのは嫌だああああ!!!

 

死ぬなら可愛い子の膝枕で死ぬぅぅぅぅ!!!」

 

「ブァカヤロォォォォォォ!!武士道とは死ぬことを見つけなさいって!!」

 

「やだやだ!!武士道より○○〇のほうがいいむしろ積極的に好き!!」

 

「きけえええ↑い↓!!二人で力を合わせれば生きて『更識家』にたどり着けるかも

 

しれねえぇそうなれば俺たちの勝ちよ!呼んどいて消すとかは無しだ助かる!!」

 

「助かる!!」

 

「たぶぅん~~」

 

「おうちかえりゅううううううううううううううううう!!!」

 

「うぉーら!落ち着き給え!?人はいつかは死ぬ大事なのはどう生きるかだ!」

 

「嫌だ!楽しくエッチに生きたい!!!」

 

まだ6歳で死ねるかばかやろおおおおおおおおおおおおお

 

 

「んなもん運だよ運・・・・自分の運を信じなさいよ」

 

「運・・・・なぁ親父の星座って何?」

 

「あぁあん?・・・乙女座だけどぉ?」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´Д`)ハァ…

 

「最悪だあああああああああああああああああ!!!全然1000%死に向かってる

 

デスドライブなのdeath!!!」

 

「いい加減うるさいよん!!」

 

「うるえさいわ!!ってかなんだよ乙女座って全然にあってないよ!!

 

乙女座っていうよりヤク座だよ・・もしくは・・・やっぱヤクザじゃん」

 

「オメーに言われたくねーよオメーになんならココで星屑にしてヤローか

 

夜空に燦然と輝くクソガキ座にしてやろーか?」

 

「お・・・二人共少しは落ち着かれては?・・・あ!!」

 

「「うおっ」」

 

更識家の迎えのドライバーさんが俺らのやり取りに見かねて声をかけ視線を外してしまい

前方にとまっていた運搬トラックに追突してしまう

 

「おいおい!お前らどこみて走ってやがんだ!このオータム様の車として・・て?」

 

「・・・・テメー殺し屋だろ?」<カチャ(親父女性に銃向け)

 

「うええええええええええええええ!?」

 

「殺し屋だよな?殺し屋だといってみんしゃい・・・殺し屋だと」

 

「ちょ・・・な・・・なに言ってんだよあ・・・あんた」

 

ダンダンダン!!

 

「・・・・・・」<親父その場から離れる

 

「オォイ!ちょっアンタ!!一体何考えてんだ・・・」

 

 

ズガアアアアアアアアアアアアアアン!!!

 

 

オヤジが前の車両に銃撃し前の車の運転していた女性が文句を言おうとした

 

瞬間、車が大・爆・発・・・・ん?さっきオータムって聞こえたような?

 

オヤジは大爆発を無視し俺たちの載っていた車の運転席の窓を銃でノックし

 

「おい・・・運転変われ、ここから戦場だお前は帰れ・・・」

 

「ア・・・ハイ」

 

名も知れぬ更識家のドライバーさん本当ごめんなさい!!!

 

こんなオヤジで

 

「親父いったい何してんだよ!」

 

「あぁ?あいつは殺し屋だよグラサンかけてたしな」

 

「はあ?」

 

「グラサンかけてる奴は十中八九殺し屋だぁ~」

 

「オメーも掛けてんじゃねーか」

 

「お前これ絶対言うなよ・・・嗤ってイイトモのタ〇さんいるじゃん?

 

あの人も殺し屋だぁ・・・後、世界の黒〇もマダムジュン〇もハ〇ショーも

 

ショットガ〇の部長刑事もだ絶対いうなよぉ~~」

 

「いえねぇぇぇ!!そんな馬鹿なおっさんの妄想!!!」

 

 

それから親父と俺は次々とやってくる殺し屋(という体の人や本モノの殺し屋)

 

を躱わしつつどうにかとある大きな武家屋敷に到着した・・・・

 

リアカーでだ

 

 

「随分おそかったじゃないですか・・・・なにかありました?」

 

「「いえ・・・何も」」

 

年齢はオヤジと同じくらいの男性、更識現当主『更識楯無』が上座に座り

 

その周りにアカラサマにヤクザっぽい人たちが控えてる。

 

あと襖の外からチラチラと青い髪の女の子二人の視線がこちらに向けられている

 

 

「さて今日来ていただいた件なんですが・・・・あまり無茶はせずにお願いしたい

 

あなた方の存在は日本のひいては世界に重要な存在だ貴方の息子、壽雄也くん

 

の存在が篠之乃博士のストッパーになり得るのですから

 

なにか行動するのなら必ず我々『更識』に報告をお願いします」

 

要約するとあの兎をなんとか止めろと、動いてもいいけど声かけろとの事だった

 

それから当主含め数人との会食(青髪少女はやっぱカンちゃんとタっちゃんだった)

 

をして無事、更識家をあとにした

 

 

 

 

「おい・・・雄也こんな事はこれっきりにしてくれよ次こんな事があれば・・・」

 

「解ってるよ・・・色々迷惑かけてごめん親父、

 

次からは『バレないように』やるさ・・・」

 

「ふん・・・・解ってるならそれでいいさ・・・・」

 

そうオヤジは呟き街えとむかって歩き出す、俺もはやく家に帰ろうと帰路につく

 

そこでふと思い出す・・・

 

「あ・・・占い・・・やっぱ出鱈目だったな何が乙女座は死ぬだよ・・・お?」

 

そんなことを呟きながら歩いてると前方に買い物帰りの一夏と千冬さんをみつける

 

「お~い一夏!千冬さん!」

 

声をかけながら走って二人の元に向かうとき

 

 

ガッ!

 

 

「あ・・・・・」

 

 

道に落ちていた石に蹴躓き倒れる拍子に

 

 

ガス!

 

 

俺の手がうまい具合に千冬さんの脳天に直撃した・・・・・

 

 

 

「なんだ?壽?・・・・そんなに私を殴りたかったのか?・・・うん?」

 

ボキ!!<俺のチョップした手を握り折る音

 

 

「あ・・・ああああああああ・・・・」

 

「南無」<十字を切る一夏

 

 

 

 

アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

こうして俺の小学校時代に起きた話は幕を閉じ

 

 

それから数年が過ぎ

 

 

 

壽雄也が中学を卒業し・・・物語は次のステージにはいった。

 




これにてプロローグ終了

次回より本編かいしです・・・・が

IS学園に行く前に色々あります

ところでグラサンかけたオーニャニャラさんは、

爆破に巻き込まれましたがギャグ補正で生きてます

あとセリフなかったけどたっちゃん、カンちゃん登場~


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キャラ設定とかアレコレ
人物設定①


ここでは軽く紹介


『壽雄也』(ことぶき ゆうや)

 

本作の主人公、KOTOBUKIインダストリーの社長の息子で転生者

 

前世でプラモ制作中に不慮の事故でなくなる元30歳のおっさん

 

色々と転生特典を束神からもらっているが現在確認できているのは

 

『知識にある物を造る程度の能力』のみで他は不明

 

自分の知識としてあるモノを十全に作ることのできる能力

 

ただし作のに必要な最低限の知識がないと使えない。

 

現在は、大体の工業技術、プログラミング、農業技術は覚えているので

 

能力を十全に使えている。

 

最近妹ができてシスコン気味、色々とネタに走らないとダメな性格。

 

巨乳好き(尻より胸派なので小さくても好き)

 

 

 

『シャルロット・D・壽』

 

原作では一夏ハーレムの一員だったフランスが生んだとっつき娘

 

この世界では親父の謎の嫁探しの旅で母親のシャロンさんの生存フラグがたったので

 

そのまま日本に永住となる。基本性格は原作道理であるが少々セメント気味

 

兄(ユウヤ)ラブのキチロリ一号、6歳ながら虎視眈々と兄の貞操を狙っている

 

好きなゲームは『地球〇衛軍シリーズ』とフロム系統

 

ブラコンヤンデレ系キチロリ

 

兄の好きな体の部位は二の腕

 

 

『シャロン・D・壽』

 

雄也の義理の母でシャロの実母、フランスの片田舎で娘と暮らしていたが

 

まちに買い物したかえりに持病の発作がでて道で倒れたとこで親父に助けられ

 

そのままゴールイン、きのん天然でポワポワしているがキレると千冬さんより怖い

 

オヤジのどこに惚れたのかはイマイチわからないが強いて言えば子供っぽいとこらしい

 

デュノア社関連の事は既に踏ん切りがついているらしい(向こうはわからんが)

 

天然鉈装備癒し系ママン

 

壽家ヒエラルキートップ

 

 

 

『壽彰人』(ことぶき あきと)

 

KOTOBUKIインダストリー現社長で壽家家長のキチガイ

 

CV若本である、外見はまんま銀魂の松平のとっつあん

 

娘、母ラブであるが雄也とはよく喧嘩そしているがやっぱり親子

 

なので仲はいい、タバコと酒とキャバクラが好きな中年で

 

もともとは警察庁の長官であったが雄也の亡き母が経営していた

 

KOTOBUKIインダストリーを守るため警察をやめ社長に就任

 

それからKOTOBUKIインダストリーは変態の巣窟になる

 

愛用のタバコは『パーラメント』と『わかば』

 

好きな酒は、『バーボン』と『ドンペリ』

 

よくキャバクラ言ってるのがバレてシャロンにOSIOKIされている

 

 

 

 

『FAガール轟雷』

 

雄也が作った人工自我『AS』搭載型FAガール一号機

 

きほんは原作どうりの天然さんで回りのノリや勢いをその持ち味でスルーしたり

 

たまに乗ったりとするいい子

 

キチガイじゃない本当の癒し枠一号

 

なお轟雷より前に開発された姉妹がいるとかいないとか

 

シャロのお姉ちゃんポジだが結局はどっちが妹かわからなくなってる

 

 

 

『FAガールスティレット』

 

轟雷の妹で現在は織斑家の次女ポジションを確立、

 

性格は基本原作道理だが若干甘えん坊よく一夏と行動している

 

が別に一夏の毒牙(フラグ)がたってる訳ではない

 

織斑家の貴重な料理担当になりつつある。

 

織斑家で千冬にたいしてズバズバとモノが言える存在だったりする

 

 

 

『FAガールバーゼラルド』

 

轟雷、スティ子の妹で現在は篠之乃家の末女ポジション

 

せいかくは基本原作道理だが束の存在のせいで

 

悪戯っ子度が原作より高い。よく箒に束共々怒られている

 

束が行方不明になってからは悪戯の頻度は下がったがでもやっぱり

 

悪戯っ子、料理の腕が高くよく自分でおやつを作っているが

 

たまに過剰につくりやっぱり箒に怒られている。

 

それでもバーゼは箒のことが大好きで、箒も満更でもなく

 

よく可愛がっられている

 

 

 

 

 




今後増えていく予定


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人物紹介②

原作組と現在出てる子の紹介


『織斑 一夏』

 

愛称ワンサマ、バカワン(雄也限定)

 

9月27日生まれ。身長172cm。血液型A。学生寮の部屋は1025室。

 

原作主人公でこの世界線では雄也の相方ポジション

 

どうでしょうで言うと大泉ポジション

 

基本は、原作と変わりないが戦闘力と危機管理能力は原作より高い

 

専用機持ち(まだ内緒、束&雄也の悪乗りで出来ている)

 

若干の原作よりは朴念仁度は低くなっている難聴も若干弱い

 

乳より尻派(乳も嫌いじゃないムッツリ)

 

同室になった箒の変わりっぷりにドキドキが止まらない様子

 

FAガールスティレットのオーナー

 

 

 

 

『織斑千冬』

 

愛称 ウイグル獄長、イチゴ味、チッヒャー

 

1年1組の担任。茶道部顧問および1年生寮長。元日本代表操縦者。24歳。身長166cm。血液型A。

 

織斑家の大黒柱、酒と摘みと弟が原動力の隠れブラコン

 

雄也の父親に幼い頃に助けられた影響で好意をもち長年、片思いしていたが、

 

再婚したので失恋、でもシャロンさんとは仲が良く千冬にとっても新しい母の様な人、

 

雄也、一夏のクラスの担任で原作よりは若干のりがいいが基本暴君なのであんまり変わらない、

 

生徒一人ひとりの考えを尊重し色々な決断をゆだね、

 

時折忠告やアドバイスをするといった教育方針

 

教え方もうまく、解らないことでも根気よく教えてくれる厳しくも真に優しい先生といった感じに

 

家事全般の技能値を戦闘力に振ってしまった系のポンコツ(笑)

 

雄也パパに憧れ喫煙したが体質的にあわずに断念・・・書類修羅場の時に

 

代わりに棒付き飴を煙草代わりに咥えていることがシバシバ見受けられる。

 

IS抜きで生身のでISを破壊できる人類の一人

 

専用機(不明)

 

 

 

 

 

 

『篠ノ之 箒』

 

愛称 野武士、薩摩乙女、モッピー

 

1年1組および剣道部所属。7月7日生まれ。身長160cm。血液型O。

 

今作で一番キャラがぶっ壊れた人、原作のコミュ障とヒステリーが融合して

 

薩摩魂をインストールされた大和撫子、雄也曰くガングロ神裂火織

 

九州で出会った恩師の薩摩魂を受け継いで爆誕したのが今作の箒さん

 

九州にてキャラが崩壊して心配になって見に来た束さんと姉妹喧嘩?をへて

 

仲直りIS学園にくるまでは行動を共にしていた。

 

専用機は未所持 IS用近接ブレード(小)所持

 

千冬さん以外で生身でISの近接ブレードを扱える超人

 

得意技は篠ノ之流剣術と示現流の融合のオリジナル剣術

 

料理の腕は、和食限定でプロ級

 

 

 

 

 

 

『篠ノ之 束』

 

愛称 キチ兎、天災、束姉、

 

24歳。身長165cm。血液型B。

 

今作品でもチョコチョコやらかす人、原作よりは人間嫌いが減り交友関係も

 

千冬以外にも若干増えている、その分敵対者にたいしての殺意も増しまし

 

雄也曰く『少し交友関係が広がって、少し優しくて、少し厳しくなった』と談

 

雄也が転生者としっている数少ない人の一人、夜寝ている時に、束神と○○〇の会話を受信

 

その後、束神との対話によって少々の心変わりがった模様、雄也五歳の時点でロックオンされ

 

一時期、千冬にペド判定され一夏、雄也に近づくのを警戒されていた、

 

本格的な好意をもった切っ掛けは『白騎士事件』の出来事である。

 

日夜、雄也の貞操を狙っている、一度KOTOBUKIインダストリー製造工場を半壊炎上させる

 

事件を起こす、その時の殴り合いで更識楯無をライバル兼友人認定に

 

雄也の妹シャロに関してはギブアンドテイクな関係、同族嫌悪ともいえる間柄らしい

 

ヤンデレ同士は仲が悪い・・・でも息はピッタリ

 

FAガール バーゼラルドのオーナー

 

学園内(一年一組に)潜伏中

 

 

 

『セシリア・P・オルコット』

 

愛称 チョロコット、英国式ドM、英国一可哀想な一族

 

テニス部所属。イギリス代表候補生。12月24日生まれ。身長156cm。血液型O。

 

英国で雄也とのファーストコンタクトは、最悪だったが出オチの秋のお陰で

 

コロっと雄也に惚れたチョロい淑女、本名はセシリア・ペンウッド・オルコット

 

英国で最も有名な国の守護者、ペンウッド卿の一人娘、英国で起きたテロを防ぐため

 

爆弾抱えたまま敵をバッタバッタと切り倒し最後に敵戦艦巻き込んで自爆した英雄(らしい)

 

娘と妻を守るためペンウッド卿のほうから離婚をするもセシリアママはそれでも最後の最後まで

 

一緒にいて‥‥爆死する、幼いセシリアには心無い人間から誤った情報を教えられ一時期、父を

 

恨んでいたが、英国随一の女傑でセシリアの筆頭後見人のヘルシング卿に真実?

 

を教えられ誤解が溶ける

 

(まぁその後ヘルシング卿に新型ヘリの代金を強請られる)

 

ヘルシング卿の無茶振りのせいで周りから

 

英国一可哀想な一族認定・・・空軍の重鎮ジョナサン・ジョースターに様々な技術や心構えを教わり

 

真の英国淑女を目指している(ジョナサンの力でも料理スキルとドMは治らなかった)

 

専用機 『ブルー・ティアーズカスタム』

 

 

 

 

『更識 楯無』

 

愛称タッちゃん、猫系痴女ドS&ドM、カイチョー

 

2年生および生徒会長。現ロシア代表操縦者。身長164cm。血液型A

 

雄也とは年の離れた幼馴染で(自称)許嫁、これのお陰でKOTOBUKIインダストリーの

 

製造工場を半壊炎上させている、束さんとは、ライバル兼友人、シスコン同盟の日一人

 

雄也とは一時的に同室になって虎視眈々と貞操を狙うも雄也の弄りによって大体不発に

 

クラス委員長決定戦までは、頭痛が痛い日々を雄也と妹の簪ちゃんで精神の安定をはかっている。

 

料理は、色々な国の料理が作れるレベル、でも裁縫は苦手。

 

専用機(IS)『ミステリアス・レイディ』

 

専用機(FA)『三四式一型乙 迅雷インディゴブルー』

 

FAガール マテリアルズホワイト&ブラックのオーナー

 

 

 

 

『キャンディス・ド・デュノア』

 

蔑称、脳タリン、オ脳が痛い人、高校デビューで人生のスリーアウトキめた奴

 

一周廻って面白い奴、

 

 

ただのゴミ・・・解説いる?

 

専用機『不明』

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず今現代でメインで出てる人たちの開設をしました。

山田先生の解説はしばしまたれい


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原作始動
第一輪 紅茶キメてパンジャンで殴る


チョロコロネの貴重な○○〇〇シーン


さて皆様お久しぶり?

 

そう久しぶりなんだ何せ、小学校入学とか中学とか色々すっ飛ばし私『壽雄也』は

現在中学3年で受験シーズンに突入してるからだ

 

「なんだが……」

 

「……」<ち〜ん

 

「はわわわわ!」

 

「………………」<ビキッ!

 

黒服のエージェントっポイ奴をパンジャンドラムで潰し

 

パツキン縦ロールを俵担ぎし

 

ブチキレてる愛しの妹様が俺とパツキン縦ロールを

ハイライトノーな綺麗なお目々で此方を射抜いている

 

そんな光景が見れるイギリスロンドンの昼下がりである

 

 

………なぜ!!

 

 

数時間前

 

『英国国防省会議室』

 

「Mrコトブキ今回はご足労ありがとうございました」

 

「いえ私はあくまで社長の代理ですので」

 

「そんな事はありません貴方が来て頂いて助かりました

何せそちらから頂いたマニュアルがその〜〜」

 

「本当にすんませんでしたー」

 

まず今の俺の肩書から説明おば

 

壽雄也は中学3にしてKOTOBUKIインダストリの社長代理だったりする

あ!シャロは俺の秘書ポジに

後、何故イギリスにいるかというとイギリスに配備予定のFA『バーゼラルド』の

技術者支援に来ていたのだ何せバーゼラルドのマニュアルがオール日本語の擬音オンリー

 

 

 

日本人でも解らないのに英国人に分かるかボケ〜!

 

なので俺が来た訳で因みにISがでた影響で世界共通語が日本語に……

 

兎がやらかして本当にすみません。

 

「処で英国でもFAに反対派が多いと聞きましたがどうですか?」

 

「多いといってもとある貴族の一派とその取り巻きが騒いでいるに過ぎません」

 

「はぁ……」

 

貴族主義とか面倒やな助けてシーブック

 

バン!!

 

「あん?」

 

「?」

 

「またか……」

 

「ジョースター卿!!」

 

なんかいきり立ったパツキン縦ロールがインシタヲってチョロコットやん!!

 

「ペンウッド嬢今は来客中ですよ」

 

ん?ペンウッド?オルコットじゃなくて?

 

「っ失礼しましたわ、そんな事よりどうしてISより先にFAなどという

野蛮なモノの配備が優先されるのですか!」

 

オルコット改めてペンウッド嬢が此方を一瞥「男性」だとわかると冷やかな

視線を一瞬向け此方を無視して勝手に話を続けてた。

 

無視かコノヤロー興奮するじゃねーか!

 

あ……シャロマジでゴメン

 

「ペンウッド嬢それは以前に詳しく説明した筈ですが?『不安定』なISでは

国防の剣にはならないと」

 

「ISが不安定?なら整備不良でトライアル中止したFAはガラクタですわね!」

 

あ?

 

チョロコロネ巫山戯んなよ?

 

そのドリル毟るぞ?

 

「その件なら既にこうしてMrコトブキに来て頂き解決済みです明日には

トライアル……対IS戦闘試験が行なえます」

 

「ふーん貴方があの有名なお人形好きのコトブキですのね

こんな女々しい男が作った玩具がISに勝てる筈がありません……わ」

 

 

よし殺そう(ニッコリ)

 

なぁーに手慣れたもんよ中2時代中華まな板助けてとき以来だ………が

 

 

「………………」

 

今まで黙っていたシャロさんの目がヤヴァイ件について………シャロさんやもちつけ!!

 

「ペンウッド嬢!その物言い仮にも国家代表候補生としてなんだ!」

 

「ジョースター卿先程からわたくしの事をペンウッド嬢と呼んでますが、

わたくしは、セシリア·オルコットですわ!あの様な無能の名などで呼ばないで欲しいですわ

それにわたくしはオルコット家当主、嬢などと失礼にも程がありますわ」

 

「………君自身不安定の意味に気が付かなければならないと言うのに

オルコット代表候補性、これ以上居座れても執務の邪魔ですので退室なさい、これは命令だ」

 

「解りましたわジョナサン・ジョースター空軍中将殿………フンッ」

 

 

 

 

バタン!!

 

 

 

「Mrコトブキ誠に申し訳ありませんでした候補生があの様な言動……」

 

「大丈夫ですよ何処ぞキチ兎よりは沸点は高いので………明日のトライアルでシバきますので」

 

「お兄ちゃん!ワタシがヤりたいな〜」

 

「ダメ〜シャロお前冗談抜きで殺るだろ?外交問題になるわ!」

 

「あ…ハハハ、死なない程度に叩き直して下さい」

 

それから空軍基地に移動し整備マニュアルのレクチャー、『アーキテクトマン』をcallし

バーゼラルド装備一式を装備して元空軍パイロットに実地研修をして

 

午後からはオフなのでロンドン郊外を散歩する事に因みにシャロはイギリスの洗礼

『フィッシアンドチップス』でダウンホテルで寝込んでる、

だから食べたらアカンといったのにー

 

「さて有名なお化けが出るホテルわ〜っと」

 

「イヤ!離して!?」

 

「大人しくしろ!このガキが!!」

 

あ〜パツキンのチャンネーがあからさまな黒服に拉致られそうになってるやん

 

 

 

 

取り敢えず

 

 

 

「ヒャッハーー!?死ねよや〜〜!!」

 

 

 

黒服の頭にパンジャンをシューー超エキサイティング!!

 

え?どっからパンジャンだしたってそんなん『自分のIS』からや!

 

「なっ、貴様あの変態企業の!?」

 

「お嬢さん逃げるぞ!あっちょい失礼」肩にかつぎ

 

「え?え?え!!」<担がれ

 

「テメェ!今日こそこのオータムさmごは!」<パンジャン直撃

 

「お兄ちゃん!助けにきた……ナニシテルノ?」KIKUで威嚇

 

そして今回の冒頭に移る

 

 




ちょっとしたキャラ紹介
·ジョナサン・ジョースター卿

ジョジョのキャラでThe紳士
波紋?つかえんじゃね?

·ペンウッド卿

ヘルシングでお馴染み無能だけど
格好いい漢この物語でもカルト集団巻き込んで
華麗に爆死を決める
チョロコットのパパンでした



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第二瓶 慌てる子にはマーマイト。この手に限る!

イギリス編の後編デス


「マー待て!愛する妹よ!!この情景見れば解かるよね?」

 

ハイライトさんが逃避行しているシャロさんに周りを見るように促す雄也。

 

①パンジャンに轢かれて気絶してる黒服

 

②数時間前、お兄ちゃんを侮辱したパツキン

 

③そのパツキンを担いでるお兄らゃん

 

④そのパツキンが嫌がりもせず『顔を赤らめてる』

 

「……………」<グレネードの砲口むけ

 

「………おいおいシャロさんやそんな怖い顔をしないでおくれ、

怖くて話も出来ないよジュースでも飲んでリラックスしな?OK?」

 

「OK!!」<ズドン!

 

おい〜〜!!こんな町中でマジでグレ撃ったらアカン!!

 

雄也は、素早く右足のみアーキテクトを部分展開しグレを上空に蹴り上げる。

 グレは、空高く大輪の爆炎を咲かし、その隙にシャロの口に黒い瓶を捩じ込む、

 

 

その瓶には、『マーマイト』と書かれていた。

 

 

 

「………ゴフ」<バタリ……

 

「この手に限る!」

 

「あ、あのそろそろ下ろして頂けませんか?」

 

「おっと……いけね」

 

ずぅーと担いでいた、パツキン事、セシリア嬢を下ろしてこの場を離れる事に

 

※シャロの回収や黒服共の事は轟雷に連絡しおまかせしました後で労いせねば

 

 

少し歩いた辺りで、セシリアが若干の強き口調で声を掛けてきた。

 

「ちょっと貴方、先程はいきなり手出ししてどうゆうつもりですの?」

 

「あ?」

 

「貴方が手を出すまでもなく、わたくし一人で何とか出来ましたのに!」

 

「はぁ?良く言うぜ、羽交い締めになってハイエースされかけてた癖に………」

 

「そ、その様なこと……まぁ要らぬ気遣いだったとしても助けられたのは事実!

受けた恩は、返さなくてはいけませんわね!?」

 

 

 

(ツンデレ乙!)

 

 

 

「………何か?」

 

「いんや?なら観光案内でもしてよ現地人の話も聞きたいし」

 

「その位お安い御用ですわ!」

 

こうしてセシリアの案内で観光を開始した雄也は、その間にセシリアと他愛のない会話する内に、

次第に打ち解け、数時間前の出来事に対しての謝罪がセシリアから有り、

取り敢えずそれを受け入れた。

 

「ざっと回りましたが如何でしたか?」

 

「いや〜色々回れて楽しかだたよ、ただ、お前のオススメの店の料理に関しては絶対に許さんが」

 

「あのお店の味が解らないなんて……まぁ良いですわ改めてユウヤさん、

今日の事は本当に申し訳ありませんでした」

 

「あーうん『俺は』もう気にしてないから」

 

「そうですか……ありがとうございますそれではまた明日、性能実験の模擬戦で」

 

「おう………」

 

こうして二人は、夕暮れの町中で別れた

 

 

 

『セシリアSide』

 

 

 

 

彼と別れた後、一人町を歩いてい今日の出来事を思い出す、最初は、私の亡き父の様な

軟弱な男だと思った。

 

 彼の噂は、とある貴族の方から聞いており、その内容は絵に書いた様な無様な人物像だった。

そのせいも有り、彼を偏見の目で見ていた。

 

 その後、私が悪漢に襲われた時に颯爽と現れ、わたくしを助けてくれた、

其れを見て、そして彼の温もりを感じ彼への印象が変わった。

 

 助けて頂いた御礼に街の案内をしながら彼と他愛のない会話をして行くに連れて、

第三者の噂程宛になら無いと痛感し、そこで彼に今日の事を謝罪したら

苦笑交じりに許して下さった。

 

そういえばこんなにも楽しく殿方と会話をしたのは、いつ振りだろうか……

 

 

 

あ……

 

 

 

「お父様が生きていらした時だ」

 

父は、普段頼りない方だったしかし父の葬儀には、私が考えつかない程の方が来ていた事を

今更ながら思い出した。

 

「父は、本当は………」

 

「む?そこにいるのはオルコット卿では?」

 

「貴方様は!」

 

長い金髪、眼帯眼鏡の妙齢の女性……英国で知らない者が居なく、女王陛下の信頼も厚い

英国随一の女傑!!

 

 

「ヘルシング卿………何故ここに?」

 

英国国教騎士団ヘルシング機関機関長『インテグラ·ヘルシング卿』である

 

「なに、町中でグレネードなんぞぶっ放す阿呆がいたと報告があってな……」

 

「そう……ですか………」(アレですわ!!)

 

「しかしオルコット卿、久しく顔を見て居なかったが

『イイ顔』をする様になったじゃないか、何かイイ事でも?」<ニヤニヤ

 

「いえ……なにも!?処でヘルシング卿お尋ねしたい事が………」

 

「何かね?」

 

「父の、ペンウッド卿の最後の事を教えて頂きたく」

 

「君の父、ペンウッド卿は……」

 

『迫りくるテロリスト共を千切っては投げ、千切っては投げ、正に英国無双といった有り様で

近づく敵を片っ端から真っ二つにして最終的に全身に爆弾を括り付けて敵の戦艦ごと

吹き飛んだそうです』

 

「………え?え…?」

 

「英国の守護神です。この左目もその時の必殺剣の巻き添えです」

 

「……嘘ですよね?」

 

「本当です!本当に本当です!!本当です!!!」

 

 

 

 

 

 

「本当なので新しいヘリの代金お願いしますね」

 

「またですの!!」

 

「お願いしますよぉ?」

 

「は……はい……」

 

う、う〜〜わ〜ん!!<ガチ泣

 

「お願いしますね〜〜」

 

「酷いですわ!!」

 

「た、大変ですねあの一族……ほとんどマフィアのやり口じゃないですか」

 

ヘルシングの護衛の女性がそうボヤく

 

「なに……コレからの時代彼らが頑張って貰わんとなしかし……

本当にイイ顔をする………恋する乙女か………」

 

「は〜いそこ落ち込まない!」

 

セシリアSideOUT

 

 

 

 

 

 

雄也Side

 

 

 

 

 

 

「お兄ちゃん覚悟できてるよね?」

 

「シャロさんやもちつけ!!」

 

「こんなチョロそうな娘とデートですか?僕にアンナ毒(マーマイト)飲ませて」

 

「待っ待ってシャロ話せば解る!!」

 

「帰ったらお仕置きと言ったよね?」

 

「いや!聞いて無いし言ってない!!」

 

「アレは、嘘だ!」

 

 

 

ウア〜〜〜〜!!!!!!!

 

 

 

 

雄也SideOUT

 

 

オマケ

 

「…………」<ニコニコ

 

「あ、あの〜ユウヤさんは?」

 

「お兄ちゃんは、置いてきたこの戦いに付いて来れないからさぁ………ヤろうか………?」

 

 

 

 

 

 

イヤあああああアアアァ!!!!

 

 

 

 

晴天の元、航空基地から少女の悲鳴が長く響いた………。彼はその侮辱を赦したか

彼女は赦さなかったのだ・・・まぁ他に理由はあるが……

 

 

 

 

 

 

そして悲鳴を上げた少女は、新しい世界の扉を………

 




ちょこっと人物紹介
『インテグラ·ヘルシング』
ヒラコー作品で有名な女傑、
老執事に若干のトラウマ有り基本原作道理の人
旦那も元気です

『護衛の女性』

婦警です隊長は存命してます


セシリアは、チョロインを獲得

セシリアは、シャロと友達に成りました(マジか!)

セシリアは、シャロの模擬戦?により
某クルセイダー級のドMに………

本当かは今後に期待


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第三首 大和撫子系幼馴染が薩摩系になってる件

今回は、イッチーも出ますよ!


時系列的にバラバラなのだがこれは、俺が

中学最期の夏休みの事だった。

 

AM7:00

「お〜い!雄也おきてるか!」

 

「朝っぱらからうっせーな起きてるよ!何?

どうした……宿題は見せないぞ?」

 

「いや箒から近況報告らしき手紙が来て」

 

らしきってなんぞ?

 

「いや〜字は間違いなく箒なんだが……」<手紙見せ

 

「どらどら……」

 

拝啓

 

残暑厳しか毎日、健やかにおすごしと?

 

あては、変わりなっ過ごしちょっ。

一夏や雄也ん活躍は、遠か九州におってん耳に入っ。

 

近況報告とは言ゆっか解りもはんが、

あては、中学を卒業したやIS学園に入学すっ事になっで

あって話せっ機会が増えそうじゃ。

 

 一夏や雄也に会ゆっのが楽しみじゃっどん別に、

コチラに遊びに来てん構いもはん、難しか部分は、

あねじょがないとかすって思うで……。

 

敬具

 

 

 

 

ん?

 

んん?!

 

「な〜〜にこれ?」

 

文字は間違いなく箒の字だ、ソレは間違いなく

しかし……

 

「これっていわゆる薩摩弁だよな?」

 

「んだ〜………」

 

「「一体何があった!箒さん!!!」」

 

少し武士属性は、あるが基本大和撫子が

 

バリバリの薩摩っ子に……恐ろしあ

 

「なぁ雄也俺、スゲー気になってしょうがないんだが」

 

「俺も……いくか一夏!!」

 

「そう来なくっちゃな!……で何でいく?

夏休みシーズンだから飛行機も新幹線もとらるかな?」

 

「オラに任せろ!」

 

「さすゆう!!じゃあ箒に連絡入れてくる!」

 

そう一夏が言い雄也の部屋を後にする。

 

ニヤ〜〜

 

 

それから三日後のPM18:00バスタ新宿前

 

「雄也、千冬ねぇが芋焼酎買って来いだって」

 

「親父もおんなじ事いってたが母さんとシャロは

甘くて美味しい物だって〜」

 

「ん?シャルは来ないのか?箒も会いたいだろうに」

 

「シャロは『嫌がって』なだからお留守番」

 

「?処で雄也早く駅に行こうぜ?」

 

「あ?何いってんだ?一夏」

 

「いや新幹線で行くんだろ?」

 

「新幹線なんか使わないぞ?……お?きたきた」

 

「え………?」

 

プシュー!

 

ソレは全ての者を威圧するかの如く息を吐き。

 

その巨大な体躯に生けとし生けるものを

 

無慈悲に物の様に詰め込み管理する。

 

14時間も!!

 

正にキングオブキングス

 

『深夜バスの王』それが

 

「はかた号だ!」<どやぁ〜

 

「………」ドサ<無言で膝から崩れ堕ちる

 

「さ…乗るぞ」

 

「ちょっと待て貴様〜!」

 

「うっせーななんだよ」

 

「百歩譲って深夜バスは分かる!学生だけで旅行なら

だけど14時間?馬鹿じゃねーの!バスの中で

半日以上?拷問か〜!!」

 

「俺は、藩士だぞ?九州と言ったらはかた号だろうが」

 

一夏はこの時、シャルが嫌がったと聞いたとき

気がつけば良かった、あの近親相姦バッチコイ

ヤンデレブラコンが嫌がったのだからそれ相応の

ナニかが有るのだと……

さっきまだのウキウキ旅行気分の自分を殴りたくなる

 

ぽん

 

「………」

 

なんか見知らぬ自分と同い年位か少し下の女性が

 

肩を叩き励ましてくれた。

 

なんか微妙に雰囲気が千冬姉に似てた気がしたが

 

う……涙が………

 

「じやじゃじゃあ〜乗りますか一夏クン」

 

「うるさいよ!!」

 

こうして乗車時間14時間の激闘が始まったのである

 

 




少し短めご勘弁を箒回とおもった?
残念!!ワンサマ回でしたいや箒もでるよ?

しかし最期の謎の少女は誰なんだ………


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第四車 一夏の肉が取れ頭が抉れる

決してR18Gないようではありません

実際の運行との差異があります御勘弁を



~PM19時30~

 

『・・・・・・・』

 

「~~~~♪」

 

現在、バスタ新宿(D乗り場)には、これから14時間半お世話になる深夜バスはかた号が

 

停車しており社内には続々と乗客が乗車、今のご時世『こんな場所』にくるのは男性か酔狂な女性

 

だけかと思ったが男女比率は5対5である。

 

 どうやら酔狂な奴は多いようだ・・・・因みに一夏と先ほど一夏を励ましていた謎の女性・・・

 

仮にドMさんと名付けよう・・・あぁその二人だが今にも死にそうな顔してる・・・・。

 

 

 

『これから地獄になると知らずに』

 

 

 

「雄也・・・・向こう付いたら覚えてろよ・・・・」

 

「おうおう、向こうついたら何かおごってやんよ」

 

「しっかし・・・・このご時世によくこんな深夜バス残ってるな」

 

「あー結構前までは便は減ってたんだが最近のLCC事情や新幹線や飛行機より

 

割安なのが理由で盛り返してきたんだよ・・・・後、束姉さんがよく使ってたってのが広がって

 

とかの理由かが一番か・・・・」

 

「あぁ~・・・・千冬ねぇが高校時代よく束さんと旅行行ってたけど・・・・コレか・・・」

 

「あぁ・・・これだ」

 

「・・・・すまない君たち・・・ねえsゲフンゲフン織斑千冬も良くこのバスを使っていたのか?」

 

おや?なぞの女性ドMさんが話しかけてきた・・・まあいいか『害』なさそうだし今は・・・

 

 

 

「え・・と貴女はさっきの?」

 

「すまない突然話しかけてなにやら楽しそう?に聞こえて気になってしまって」

 

「えっと・・・俺は気にしていませんからなぁ?雄也」

 

「ん~?まぁこうゆうのも旅の醍醐味だし構わないっすよMさん」

 

「っ・・・そう言ってくれてよかったよ」(こっちのコードネームを!さすがと言うべきか壽雄也!)

 

 

 

そう何を隠そうこのなぞの女性ドMことMさんは、亡国機業のエージェントである。

 

最近、相棒が不慮の事故によりヘタれるので仕方がなく私がコイツ・・・『壽雄也』の調査と

 

スキがあれば身柄の確保がこんかいの任務・・・・その為に尾行してきたが・・・

 

この拷問じみた乗り物に乗るハメにはるとは・・・壽雄也、貴様謀ったな!!

 

 

 

「しらんがな・・・・」

 

「どうした?雄也?」

 

「いや何でもない・・・お?やっと動くようだぞ」

 

 

ブオロロロ~~~

 

深夜バスはかた号がゆっくりと四国(死国)博多にむけて出発した。

 

 

バスが発車してしばらく、乗務員が車内案内と注意を機械のような抑揚のない声で淡々と説明。

 

 途中休憩は長野県諏訪湖SAと明日の朝山口県は松下SAの二回・・・・

 

14時間半でたった二回・・・・それを聴いた一夏、ドMは考えるのをやめたのか各々暇を潰し出す。

 

一通り説明が終わり車内放送で映画を流すそうだ・・・・『釣り〇カ日誌』を

 

諏訪湖SA出発後消灯まで永遠とながれる釣りバ〇・・・・

 

 

 

~一回目の休憩諏訪湖SA~

 

「・・・・・」←ワンサマ(瀕死)

 

「・・・・・」←元凶(瀕死)

 

「・・・・グスン」←ドM(半べそ)

 

三人は自販機前で今までの激闘を振り返る、異常までの湿気と熱気

 

重苦しい空気、寝てみるも永遠とおわらない釣りバ〇・・・

 

目が覚めて終わったかなと思ってもモニターでは浜ち〇んがまだ釣ってる・・・

 

もう結構寝てたとおもって時計をみても5分も経っていない・・・・

 

「Mさんや・・・・・大丈夫け?」

 

「もうおうちかえる・・・・」

 

ダメだ・・・あまりの激闘で幼児化してる・・・

 

「・・・・・雄也・・・・お前の後頭部えぐれてるぞ?」

 

「そうもなるよな・・・・はかた号なら・・・・」

 

俺も変な体勢で寝てたため後頭部付近がショットガンで抉られたような感じに凹んでる。

 

いつもなら笑えるんだが・・・今はくすりとも笑えねぇ・・・・。

 

あ・・・・・

 

 

「休憩終わるぞ・・・・もどるか・・・」

 

「・・・・・・おぅ」

 

「・・・・・・・・」<コクり

 

 

 

~翌朝AM6時41分第二休憩松下SA~

 

 

「「「おはようございます」」」<廃人×3

 

ワンサマ、俺、ドMは取り合えず朝の挨拶をする。

 

消灯後カーテンで仕切られ違いの詳しい近況は解らないのもあったが・・・・

 

「俺・・・・昨日・・・夢で・・・女性がいるのになんだけど・・・

 

ボロボロと尻の肉が取れる夢を・・・・

 

 

「「ハハハハ!!!」」

 

 

「ちょ・・おまどうゆうことだよ!!」<爆笑

 

 

「ほんとなんだって・・・・ケツが痛いんだよ~~こんな塊で

 

ボロボロ・・・と取れるんだよ!!!

 

「オメー座りすぎなんだよ」<ゲラゲラ

 

「私は余りにもねれなかったので椅子の座る部分を枕にして足を入れる

 

アノ隙間に体を滑り込ませて・・・・」

 

「アハハハすごいな~!」<苦笑

 

「ハムスターかよ」<ゲラゲラ

 

 

~~Mのハムスター生長の記録~~

 

 

 

AM0時52分 「・・・・」←まだ落ち着かない

 

 

AM1時32分 「~~~♪」←音楽でリラックスしてみる

 

 

AM2時30分 「むにゃむにゃzzz」←浅い眠りにつく

 

 

AM3時42分 「。。」←姿を消す

 

 

AM3時42分 「(。-ω-。)zzz」←巣穴に隠れてねているハムスターに

 

 

 

 

 

「すげーな・・・・」

 

「どうしてそんな風に?」

 

「いやどうしても寝れなくて・・・でも同じ体勢だとこしとか背中が辛いのに

 

何分か置きに体位をかえていた・・・・」

 

 

まさにハムスターである・・・・

 

 

人間に尻のにくが取れる夢を見せ、後頭部を抉り、ハムスターに変える

 

深夜バス・・・・それがはかた号・・・・・・・。

 

「もう少しの辛抱だ・・・・がんばろう」

 

「・・・・・おう」

 

「着いたらお風呂入りたい・・・・」

 

目的地まであと少し・・・・あと少し耐えれば・・・・

 

 

~~AM11時17分博多バスターミナル~~

 

無事、俺らを乗せた深夜バスはかた号は、到着・・・・

 

乗った当初、近くにいた若干騒がしい幼児と母親、それが

 

4~50代のおっさんのような表情になっている幼児がいるが・・・

 

「じゃあ私はこれで・・・・・」

 

「はい・・・短い間でしたが・・・どこかでまた・・・・」

 

「はよ巣に帰れ・・・」

 

 

ドMが一足先にバスから下車し・・・続いておれらも下車

 

取り合えずおもいっきり背伸びをして・・・肺の空気を全部出す勢いでため息をつく

 

 

その時

 

 

「お~い一夏!壽!」

 

懐かしき幼馴染の声が聞こえ振り返る俺ら

 

「お~久しぶりほ・・・・う・・・ゑ?」

 

「出迎えさんきゅ・・・・・う?」

 

 

後半に続く




今年一発目の投稿!!

はたして雄也とワンサマはナニを見たのかそして

無事帰還出来るのか?

お見上げも忘れんなよ・・・・命に関わる!!


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第五乳 俺の幼馴染が別キャラになってる件について

久々のIS更新!!

全国1000人のモッピーファンがガンキレしないことを祈る



お~い一夏!壽!」

 

 

 

懐かしき幼馴染の声が聞こえ振り返る俺ら

 

 

 

「お~久しぶりほ・・・・う・・・ゑ?」

 

 「出迎えさんきゅ・・・・・う?」

 

ポニーテール

 

白Tシャツ(裾を胸下で縛り)

 

へそ出し

 

Gパン(ダメージGパン)

 

褐色

 

 

 

白Tシャツ(裾を胸下で縛り)

 

へそ出し

 

Gパン(ダメージGパン)

 

褐色

 

 

大事なので二回言いました・・・・

 

篠ノ之箒の一般的なイメージはコミュ障、大和撫子、おっぱいであろう

 

しかし目の前にいる篠ノ之箒?はどう見てもガン黒神裂 火織である

 

 

「「だれ?」」

 

「む?なんだ二人とも少々あってないだけで私の事がわすれたのか酷い奴らだ」

 

「いやいやいやい!!」

 

「はぁ!!?え?はぁ??お前ほんとに箒かよ!!」

 

「箒っていったら・・・」

 

「ヤマナデ、コミュ障、おっぱい!!だろ!?」

 

「それが・・・」

 

「ガングロ!へそ出し!おっぱいって・・・・」

 

「おっぱい!しかあってねーじゃねーか!!!」

 

「ハハハハハ・・・・・貴様ら死ぬか?

 

「「御免なさい」」

 

「全く公衆の面前でおっぱい、おっぱいとお前らな・・・まぁ良いあらためて久しぶりだな」

 

「おう!」

 

「あぁ久しぶり箒!」

 

「久しぶりねホウキ♪」

 

「お久しぶりです箒!」

 

「あぁ久しぶりだな一夏、雄也、それに轟雷とスティレットも」

 

「はい!」

 

「ところでバーゼラルドは?てっきり一緒にいると思ったけど」

 

「あぁ・・・いまは姉さんと一緒にいるよ」

 

「え?束さんいるの?」

 

まさか絶賛逃亡中の束さんがいるらしい

 

「うむ・・・というかここ一年一緒に住んでるぞ」

 

・・・・・・・・は?

 

「マジ?」

 

「うむ・・・私がこっち(博多)に越してから暫くしてな、最初は喧嘩もしたが

いまでは昔のように過ごしている」

 

「へ~~」

 

「でも大丈夫なのか?政府とか各国のエージェントとか」

 

「( ゚д゚)ウム恩師の島津先生らが追っ払ってくれている」

 

島津先生とな?いったいどんな人なんだ?

 

「あぁ・・・島津先生は、わたしがこっちに越したときに色々と浮いていた私を叱咤激励

してくれた良き先生だ、因みに学校の剣道部の顧問でもあるんだ」

 

そういい携帯から先生の写真をみせてもらった

 

 

うん

 

 

まんま島津豊久な件について

 

 

マジカーーーー

 

 

「この人は私に一切色眼鏡で見ずただまっすぐに指導してくれて尚且つ剣士としても

千冬さんのように強く男らしく荒々しい方で、あれぞ薩摩隼人っといっか御仁でな」

 

まぁ・・・・豊久だし薩人マッスィーンだし

 

「他にも織田先生や那須先生という方々もいてこの学校にこれて私は幸せだよ」

 

ノッブに源氏万歳・・・ドリフかな?

 

「そ・・・・そう・・・か」

 

あーあ一夏もドン引きですよ

 

「あーだから手紙が薩摩弁だった訳か」

 

「いや・・・あれはその・・・恥ずかしくてな島津先生に無理いって代筆してもらってな」

 

「「お・・・おぅ」」

 

「しかし・・・・まさかバスで来るとはな・・・姉さんがきいてドン引きしてたぞ」

 

「それは雄也にハメられてな・・・・ハハハハ」

 

「全く雄也・・・おおかたどうでしょうの様にハメたな」

 

「一夏単純で楽でした!」

 

「雄也・・・お前を殺す!」

 

「まぁ・・・ここで話しててもし仕方あるまい家に移動しよう二人とも家に着いたら

まずは風呂に入れ男臭いぞ・・・」

 

「男臭いって・・・」

 

「イイカター」

 

「まったくムラムラするじゃないか・・・」

 

改めて言うぞ・・・・

 

あんた本当に箒さん??

 

 

それから電車で10分程揺られ徒歩10程でついた少し古いアパートの二階に箒の家があった

 

「ただいま姉さ・・・」

 

「おっかえり~~箒ちゃん♪」

 

「おかえり~~」

 

「お邪魔します束さ・・・」

 

「ちわ~~・・・・・す」

 

束さんとバーゼを見た瞬間空気が固まる

 

ヒモブラ

 

ヒモパン

 

ストロングゼロ500缶装備(束さんのみ)

 

 

ヒモブラ

 

ヒモパン

 

ストロングゼロ500缶装備(束さんのみ)

 

大事なことなので二回いtt

 

「・・・・・っぶ」<一夏鼻血

 

「・・・・・ピロン♪」<雄也写メ

 

「一夏少し待っててくれ少しかたずけてくる後雄也はシャロに報告しておく」

 

「ちょ!!やめ!!!」

 

「いってら・・・・」

 

 

 

 

~~しばらくお待ちください~~

 

 

 

「いや~~~ごめんごめんつい何時もの恰好で」<ボロ

 

「にゃははは~~~」<ボロ

 

信じて送り出したFAガールがエロ装備になった件について

 

「まったく・・・・二人ともさっさと風呂行ってこいここは姉さんの魔改造で見た目より

部屋の大きさは比例していない風呂もおおきくなってるから余裕だろう」

 

「なんでも有だな相変わらず・・・」

 

「まぁ束さんだし・・・・まぁお言葉に甘えよう」

 

「じゃあ束さんが洗ってあげよう!!グエヘヘヘ」

 

「バーゼも入る~~!!」

 

 

「バーゼ・・・姉さん・・・・stay・・・

 

「「アッハイ」」

 

 

 

 

 

 

 

「あ~~~生き返った」

 

「右に同じく・・・いや~はかた号は強敵でしたな」

 

「オイ・・・」

 

「いや~~まさかいっくん達もはかた号に乗ってくるとは・・・・もしかしてドM?」

 

「失敬な」

 

「藩士としてはどうしてもね~~」

 

「あ~解る・・・束さんもちーちゃんだまくらかして乗ったけどいや~

地獄だったよ・・・・でもついつい乗っちゃうんだ♪」

 

「そして・・・・」

 

「多大な折檻ですね解ります・・・・・」

 

「アレハ・・・・・シヌネ」

 

「「お・・・おう・・・」」

 

「一夏、雄也少し遅くなったが昼飯の準備ができたぞ姉さん机の上片してくれ」

 

「OK~~~箒ちゃん後、ストゼロお願い♪」

 

「だが断る!このアル中め」

 

「え~~~~」

 

「全く・・・・さぁ皆存分に食べてくれ」

 

ちゃぶ台には、明太子、がめ煮、白米、だご汁、八幡ぎょうざが並ぶ

 

「おぉ~~」

 

「東京じゃ見ない料理があるな!旨そう」

 

「ハハハハ福岡では割とポピュラーな献立だぞ」

 

「へ~~」

 

「保護プログラムのせいで日本各地にとばされてるから大体の郷土料理は作れるぞ」日本各地に飛ばされてるから

 

「ゴハ!!」<喀血

 

「た、束さん!!!」

 

「やべぇたば姉が吐血した!!!」

 

「ゴメンヨーダメナアネデ~~」

 

「全く姉さん・・・・わたしはもうきにしてないと言ってるだろ」

 

「う~~~」

 

「全くさぁ・・・食べよう」

 

それから箒の久々の手料理を堪能しつつそぼくな疑問をやっと束姉に投げかけた

 

「つか・・・なんで束姉ここに住んでんの?」

 

「ウマウマ・・・ん?あ~~実はね一年前久々に箒ちゃんの様子を盗撮したら

キャラがなんかバグってたから慌てて来たら出会いが頭にいきなり『首置いてけ』って

言いながら刀で襲われてなんといか話し合いに持ち込んで今に至ると・・・」

 

「妖怪化!!」

 

「も~びっくり一年だけみてなかったらいきなり薩摩インストールで

薩人マッスィーンアップロードでもう訳ワカメなじょうたいさ~

まぁ原因に突撃したら逆に拳骨くらって怒られるし、良く聞いたら島っちゃん

実は元同級生でそれから仲良くなって今はマブダチなんだよノッブとナスちゃんとも」

 

悲報【島津と千冬姉と束姉知り合いだった】

 

「いや~高校時代はoutof眼中だったけどいまになってマブダチになるとは・・・

人生はこれだから楽しいね」

 

「因みに篠ノ之流剣術と島津式剣術(示現流擬き)の複合流派を研究中なんだ・・・」

 

「あらヤダ・・・物騒」

 

「原作より物騒な件」

 

「原作?なにを訳の分からん事を問いころで二人は今夜はどこに泊まるんだ?」

 

「あ~~一様博多駅近くのホテルを取ろうと思ってな」

 

「雄也そのことなんですが・・・・」

 

そんな話をしていたら神妙な表情をした轟雷が袖を引っ張ってくる

 

「どったの?轟雷」

 

「実は博多近辺の格安ホテルが、のきなみ満室で・・・」

 

「げ・・・」

 

「お?じゃじゃじゃ~~ここはどっかの公園にキャンプ張る?」

 

「馬鹿じゃねーの!!」

 

ここをキャンプ地とする!!と持っていこうとしようとしたら・・・

 

「じゃあここに泊まればいいだろ・・・へやも有るしな姉さんもかまわないだろ?」部屋もある

 

「モチロンサー!」<グヘヘヘ

 

「わ~~~いみんなお泊りだぁぁぁ♪」

 

「「ゑ!」」

 

 

次回どきどきお泊り編

 

 

 




皆さんおまたへ!!

久々のIS更新じゃ~~~まさかの三部構成

後箒ファン済まねえなコミュ障がなくなってもっと変なのがインストール

されちゃったZE☆彡

~~郷土料理解説~~

・八幡ぎょうざ
901年の官営八幡製鐵所の設置により、鉄の街として知られる北九州市八幡地区。
製鉄所で働く男たちの胃を支えるスタミナ料理として栄えたのが“八幡ぎょうざ”
鍋のまま配膳される“鉄なべ餃子”や豚骨スープで焼く“ラーメン系餃子”など
形や調理法は多岐にわたる。独特なのは薬味に柚子胡椒が好まれること。

・がめ煮
鶏肉を里芋、ごぼう、にんじん、たけのこなどと一緒に煮込む、別名筑前煮。
名前の由来は複数あり、博多の方言である「がめ繰り込む」
(いろいろな材料を混ぜる)が短くなり、「がめ煮」と呼ばれるようになったという説や、文禄の役(文禄元年、1592年)に朝鮮に出兵した兵士たちが
当時「どぶがめ(スッポン)」とその他の材料をごった煮にして作った「亀煮」から来たという説などがある。現在でも福岡県一帯で、慶事にはかかせない一品である。

・だご汁
小麦粉をこねて、それを手で引き延ばした麺状のだんご(=だご)を、
味噌または醤油仕立ての汁で食べる素朴な味わいの料理。
 具にはごぼう、にんじん、しめじ、豚肉などが入り、豚汁によく似ており、
作り方も簡単なポピュラーなメニューなので、
この地の娘は「だご汁が上手に作れるようになればいつでもお嫁に行ける」と
聞かされているそうだ。
 寒い時期はもちろん、人かたくさん集まるイベント時に食べることが多い。
 大量に作っておいて、翌日に食べると味がしみておいしい。

・明太子
最強のご飯のお供異論は認める

唐突な後書き飯テロ


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第六湯 男女が同じ屋根の下で一夜過ごす・・・ナニも起きないはずもなし

今回で四国編ラスト

文の中盤部分がなんかエロっぽいので注意
R-18ではないですが


前回のアラスジ!!!

 

箒「じゃあここに泊まればいいだろ」

 

 

束「グヘヘヘ」

 

 

 

バーゼ「わ~~~いみんなお泊りだぁぁぁ♪」

 

 

 

馬鹿二人「「ゑ!」」

 

 

 

カポ~~ン・・・・

 

 

「あ``~~~~いきかえりゅう~~~」

 

あの後、あれよあれよ話が流れ・・・気が付けば俺らは箒の家で一泊することに

 

勿論、一夏は、保護者である千冬さんに今回の顛末を報告した所たった一言

 

 

『避妊はしっかりしろよ』

 

 

だった・・・・

 

無論それを聞いていた俺と束さんは笑いすぎで過呼吸で死にかけ

 

流石の薩摩インストールされた箒さんもこれは処理しきれず、

 

一夏の『イチカ』をもぎにかかっていた。

 

 

え?俺?もちろん連絡したよ?

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿「もしもし、雄也だけど母さんたちいる?」

 

愛妹「お兄ちゃん、バスお疲れ様・・・えっとお母さん達は出かけてるけど」

 

馬鹿「そっか・・・じゃあ後でLINEしとくか」

 

愛妹「ところでホテルとれたの?」

 

馬鹿「あ~色々あって取り損ねてねどっか適当な所でキャンプしようとしたんだけど

 

   そしたら箒が泊まってけってなってそのままご厄介になることに」

 

愛妹「も~!だから事前に予約してって言ったのにまったく・・・箒に迷惑かけちゃだめだよ?」

 

馬鹿「解ってるよ、しっかしまさか束さんもここに居るとはおも・・・・わ・・・・・」

 

愛妹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続けて

 

馬鹿「え・・・あ・・・なんか一年前から住んでいたみたいで・・・・

 

病妹「・・・・・へぇ~~~ソウナンダ・・・オニイチャン?」

 

馬鹿「何かな?シャロちゃんや・・・・」

 

病妹「・・・・・帰ったらお土産話・・・・・タノシミニシテルカエラ

 

 

 

 

 

「・・・・・・終わった」

 

 

これ・・・・家に帰ったら俺・・・・死ぬんじゃね?」

 

 

良くてミイラ、下手したら・・・・

 

 

「考えるのよそう・・・・しっかし・・・この風呂場どうなってんだ?」

 

束さんが色々手を加えてるって言ってたがかなり広々とした浴室で

 

なんかサウナも完備で『ロウリュ※1』が出来るようにアロマ水も完備

 

ついでに『ヴェーニク※2』も備え付けている本格派・・・

 

 

「凝ってんな~~~どら・・・・」

 

サウナ室の前に『本日のアロマ水はラベンダーとレモングラスのハーブブレンド』

 

と可愛らしい文字の看板が置いてある。

 

「あ~束さんがハマってるのか・・・」<アロマ水回収

 

 

 

馬鹿サウナにIN

 

 

 

「はぁ~~サウナ室も広いな・・・・」

 

中は五人でもゆったりできるくらいの広さで端の方に寝そべれるベットのようなスペースがある

 

「えっと・・・室温は85度・・・か箒たちには悪いがゆっくりさせてもらおう」

 

五分ほど普通に入りその後、アロマ水をサウナストーンに適量使い体感温度を上げるとの同時に

 

サウナ室にアロマの香りが充満する・・・・

 

「・・・・ロウリュヤバイ・・・・」

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

「ん?」

 

頭にタオルを掛け、ほっこりサウナを楽しんでいたらサウナ室の扉が開き誰かが入ってくる

 

「あん?一夏・・・お前も我慢できなくなったか?」

 

「うん・・・・我慢できなくなっちゃって・・・・・ね!!!」

 

「・・・へ?」

 

そこにいたのは・・・・生れたままの姿の・・・・・天災だった

 

「前を隠せ!!!!」

 

おれはとっさに頭に掛けてたタオルを天災に投げ付ける

 

「わっ・・・ぷ・・・うへへへゆーくんの汗の染み込んだタオル・・・」

 

「っく・・・この変態が!」

 

「まぁまぁ・・どう?束さん特性の浴室とバーニャ※3!!わ」

 

「なんでバーニャ強調したし・・・」

 

「う~~んゴルカム三期記念?」

 

「メメタァ!!!」

 

「さてさて・・・・そんな細かい事は置いといて束さんがウィスキング※4してあげるね

 

ささ・・・そこに寝そべって!!」

 

「お・・・・おう?」

 

束さんに言われるがままにうつ伏せになり、慣れた手つきで束さんが施術してくれる。

 

 

 

初めはソフトに、撫でるように

 

しっとり汗をかいたあたりで、脚、腹、胸をザッと擦り付けるように

 

そして関節や脇にヴェーニクを挟んでぎゅっと押し付けられ、じんわりと暖かく心地よい気持ちに

 

全身をくまなくウィスキング、仰向けになるともろに束さんの姿が見えてしまうので目を閉じ見ないようにし

 

足全体をヴェーニクで包み込んでストレッチのように回すのも

 

(時々束さんの柔肌が当たり)気持ちよく、気が付くと深いリラックス状態に…

 

 

 

「アヘ~~・・・ヤバイ」

 

「ふふふウィスキングマスタータバネと呼ぶがいいぞ、

 

箒ちゃんも私のテクにいちころなんだぜ!」

 

 

 

 

 

オレンジの光が微かに灯るだけの、仄暗い空間。サウナの扉から差し込む光が、

 

束さんのシルエットだけを映し出し、ヴェーニクを操る様を映し出す・・・・

 

ただただ心地よく、神秘的とさえ思える時間が過ぎる

 

「(ヤベ・・・・あっつ・・・・)」<リラックスしすぎてレ〇プ目

 

 

 

そこでふと気が付くと束さんがサウナから出て暫くすると戻ってきて、ヴェーニクを振ると

 

冷水に浸していたのかヴェーニクから冷水の水滴が勢いよく火照った体に直撃する。

 

 

「うお!冷た!!!でもきもちいい・・・・なんで解ったん?束さん!!」

 

「マスターだからさ」<決め顔

 

 

 

マスターすげえええ!!

 

 

長いようで施術は10分と短い内容だったが・・・はかた号の疲れは取れ、心地よい眠気が残る

 

その後、束さんにいざなわれ水風呂に・・・

 

「後はゆっくり脱衣所で休むんだよ、束さんはもう少しゆっくりしてくるから」

 

「えっと・・・わかりました・・・・所で一夏たちは?」

 

「いっくんと箒ちゃんはまだ楽しくお喋り中だからお風呂は最後かな?」

 

「久々の再会ですからね・・・・」

 

「そだね・・・・ねぇ・・・ゆーくん」

 

「どうしました?」

 

「ゆー君は高校どこにするの?」

 

「あ~~俺は藍越か家の企業系列の学校ですかね、一夏は、藍越一本らしいですけど」

 

「・・・・・そっかあのヤン妹は?」

 

「シャロですか?・・・多分藍越ですかね?聞いても教えてくれないので」

 

「・・・・・・・ふむ」

 

「束さん?」

 

「よし!・・・ユー君お風呂あがったらイッパイお話しよ!束さんがいなかった期間の事

 

そして私もゆーくんがいなかった時の事をはなしてあげる♪」

 

 

一瞬真剣な顔になるもいつも道理の笑顔に戻りサウナに戻っていく・・・・あ・・・俺のタオル持ってかれた

 

 

「あ・・・気が付いてなかったけどおれ今までフルフロンタルだった・・・・」

 

施術中スタンディングしてないだろうな?

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま~~~」

 

 

「お!やっと出てきたかどうだった風呂!」

 

「サウナヤベエ・・・・風呂もいいけどバーニャ!!やばい」

 

「サウナか・・・私もアレに嵌っているんだ姉さんが進めてくるから最初は疑心悪鬼だったが

 

あれはいいものだ・・・・姉さんのウィスキングも凄まじいしな」

 

 

「・・・・あれはもはやプロ級だろ・・・・」

 

「なぜ知ってる?姉さんが上手いと・・・あ・・・サウナでおっぱじめてないだろうな?」

 

「しねーよ・・・・」

 

サウナでそんなことしたら間違いなく死ねるわ!!

 

 

その後、束さんがお風呂から戻り次に一夏が入浴にその数分後、馬鹿と天災が箒を唆し

 

一夏の風呂場に突貫させてからさらに10分・・・・・

 

 

「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

 

一夏の悲鳴と何かの木材でシバいた打撃音をリビングまで響いてくる。

 

 

 

 

「ふぅ・・・相変わらず良い気持ちだった、雄也済まないが、のぼせた一夏を回収してくれ

 

私は駄姉をサウナ室に一晩監禁してくる」

 

 

「ア・・・・ハイ」

 

 

俺は、野武士様に言われた通りに全身隈なく打撲跡を付けた一夏を回収し

 

その背後でマスター・タバネの断末魔を聞き、今日を終えた。

 

 

 

 

翌朝

 

 

 

 

 

「みんなおはよぉ・・・」

 

「おはよう雄也、昨晩はぐっすりだったな」

 

「恐らくサウナ効果じゃねーかな?そういえば一夏は?」

 

「一夏なら私と一緒に剣の朝稽古をして今、簡単に汗を流しているぞ」

 

「そかそか・・・で?どうだった?一夏の腕は・・」

 

「昔と変わらず、いや前より数段腕を上げているな、中学では剣道部に?」

 

「いや?中学では帰宅部、うちの近所の道場?にかよってるよ」

 

「?そうか・・・しかし私の実家に以外に剣を収められる道場はなかった気がするが?」

 

「昔からあるよ・・・本部流柔術道場が」

 

「・・・・・・は?」

 

「あそこ、柔術と歌ってるけどその実アソコは超実戦柔術、剣だろうが、分銅、鎖鎌

 

なんでもござれなとこでな、日中や夕方位は一般の人向けの護身術とかを教えてるけど夜からは

 

その筋のひとが練習するとこなのさ」

 

「そ・・・そうなのか」

 

「箒、シャワーありがとな。お!雄也おはよう」

 

「オッス一夏。おはようさん」

 

「さて朝ごはんにしよう・・・・一夏はこの後どうするんだ?」

 

「とりあえずお土産みたり観光かな?」

 

「昨日は、そんな余裕欠片もなかったからな」

 

「おい戦犯・・・」

 

「ハハハハハ・・・」

 

その後、箒の案内の元、家族へのお土産をかい市街を観光する、

 

久しぶりの幼馴染との交遊はあっとゆうまに過ぎ現在は夕方、一夏達が帰る時間になる

 

 

 

 

「では二人ともまた向こうでな」

 

「おう、まぁ会える頻度は少ないかもだが向こうでな!」

 

「じゃあな箒、体にきをつけてな」

 

「・・・・・そういえば束さんは?」

 

「・・・・あ!サウナに監禁しっぱなしだった!!」

 

「「・・・・え?」」

 

束さん死んだんじゃね?

 

「ところで二人と何で帰る気だ?」

 

「・・・・・・なぁオイそこの馬鹿野郎ここ見覚えあんぞ!!」

 

「え?ここ?見ての通り『博多バスターミナル』だが」

 

 

 

「はかた号かよぉぉぉぉぉ」

 

「お前らは‥…馬鹿なのか?」

 

「等つけるな!馬鹿野郎はこの馬鹿野郎だけだ!!

 

「ガハハハハハハ」

 

この馬鹿は懲りない

 

その後初日の巻き戻しのようにキングに揺られ、サウナでのリフレッシュがマイナスに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユウヤ・・・・ブッコロシテヤル」

 

「・・・・・当分深夜バスはやめよう・・・うん」

 

 

マジでポン刀抜きそうになってる一夏と別れ、重い体を引きずり自宅へと向かう

 

駅から10分程歩きようやく自宅に

 

 

ガチャ

 

 

「ただいま~~・・・・・」

 

「御帰りオニイチャン・・・・いまからスチェンカ※5しようネ?」

 

 

玄関あけたらビキニ姿でIS装備で仁王立ちしていた。

 

「・・・・お兄ちゃん・・・・いま死ぬほど疲れてるの・・・・お願い寝かせて」

 

 

ガコン

 

 

「大丈夫一発で気持ちよく・・・サセテアゲルカラ」

 

その言葉と同時に鬼踏み込みからのパンチ(パイル)がボディに決まり四国旅行は終了した・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

「箒ちゃん・・・・み・・・みずぅ」<シオシオ

 

「姉さん今回は御免!!」

 

 

12時間以上サウナに監禁された束さんは強制的なダイエットに成功したそうな

 

 

 

おまけ2用語紹介

 

※1『ロウリュ』・・・フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。

           熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、

           体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。

           サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる。

 

※2『ヴェーニク』・・・白樺、柏、楓 その他の植物で作った葉っぱの束で

            ヴェーニクで体をたたくのは、一種のマッサージのようなもので、

            血のめぐりを良くし、体が高温になじめるように促します。

            汗が一気に出ます。毛穴が開き、老廃物や微生物が洗い流されます。

            葉っぱに含まれている物質は、様々な微生物の活動をやわらげたり、

            皮膚の老化を防いだりします。

 

※3『バーニャ』・・・バーニャとは、ロシアの蒸し風呂である。フィンランドのサウナと比べて

           室温は低いものになっている。また、バーニャには蒸気浴そのものを指す

           ニュアンスもある。

 

※4『ウィスキング』・・・ヴェーニクで身体を叩いたり押し当てたりする

             リラクゼーションサービス、施術は低温のサウナ室内で行われ、

             身体の表と裏を両方とも刺激する。時間はだいたい10分間弱。

             効果としては、血行促進、心身のリラックス、肌の抗菌作用等

 

※5『スチェンカ』・・・マースレニツァ(ロシアの伝統的なお祭りの一つ)壁対壁を意味する、

            6人から100人以上の闘士で構成される集団が一ヶ所に集まり、

            面と向き合って2列に並び、殴り合う祝祭の一つ

            これはあくまで友情を試し、戦士たちの間の広い兄弟愛の享受を

            感じるための手段なのである。間違ってもパイルバンカーを

            ぶち込む事ではない。標準的なルールは、倒れた人を蹴らない、

            集団で一人を攻撃しないなど。毎年脳震盪や歯の欠損事故が

            起きている。

 

 

 

 




四国編終了~~

次話は最近あまり出番のない轟雷たちが四国で再会した時の簡単な会話回で

次々回で入試回です。
 
 そう原作が動き出します(やっとかよ)


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第七壽 四国漫遊旅(FAガール視点)

今回は一夏、雄也が四国に行った際のFAガール(轟雷、スティレット)

視点でのお話割と短いと思いますが


皆さんこんにちは、『AS』搭載型FAガール一号機の轟雷です。

 

 今日は、私のマスターにして生みの親コトブキ・ユウヤが幼馴染の

 

シノノノノホウキさんの様子を確認すべき四国に旅行にいった時の記録です。

 

 

【出発前日】

 

「轟雷~あしたから旅にいくから準備して」

 

「ユウヤ・・・旅ですか?何方に向かうんですか?」

 

「行先は四国だね・・・」

 

「え・・・・・死国?本当?お兄ちゃん」

 

「字が違う!!ってかシャロもいくよな?久々に箒と会えるし」

 

「どうしましたシャロ?顔色が悪いですが・・・・」

 

「・・・・・・・行かない」

 

あれ?ユウヤにベッタリな甘えん坊のシャロが一緒に行かないなんて珍しい

 

「?シャロなにか明日用事でもあるのか?」

 

「別にないけど・・・・・・うん、お土産期待してるね」

 

「あら?ユウヤ、四国行くの?ならママなにか甘い物が食べたいわぁ」

 

「・・・・・九州といったら・・・・・芋だな、オイ雄也・・・芋焼酎たのむわぁ」

 

あ、ママさんとパパさんもいらっしゃいましたね。

 

「ところでユウヤ移動方法はいかがしますか?」

 

ギガンティックアームズを準備したほうがいいかな?

 

「あ~もうチケットとったから問題ないよぉー」<ニチャア

 

ユウヤったらまた悪い顔を・・・まったく

 

「では宿泊施設はいかがしますか?」

 

「それも一様大丈夫だよ・・・・最近2万でいいの購入できたし」

 

購入?・・・あぁ~昨日、AMZUN(アムズン)からなにか届いていましたね・・・

 

「さて・・・箒に連絡したり一夏にも集合場所伝えとかないとな」

 

「それでしたら私が、スティレットとバーゼラルドに連絡してしておきますよ」

 

「そう?ならスティ子にこの場所に集合だって伝えておいて、後バーゼには

 

明後日くらい行くからって伝えておいて」

 

「わかりましたでは【お茶会】で連絡しますね」

 

さてさて・・・ふたりとも起きてるかな?

 

 

 

 

FAガール専用電脳空間【お茶会】

 

 

 

「スティレット、バーゼラルド起きてますか?」

 

「うん?轟雷どうしたのこんな時間に」

 

「うにゃ~~~どうしたの轟雷?なにか緊急?」

 

「緊急という訳では有りませんがスティレット、イチカに明日の集合場所を伝えに来ました。

 

 後バーゼラルドには明後日遊びに行きますと伝えようと思いまして」

 

「イチカに伝言ね、解ったわ・・・で何処に集合なの?」

 

「東京の新宿駅に18時集合です」

 

「18時?少し遅くない?」

 

「そうですね、恐らくそのくらいの時間しかチケットがなかったのかもしれません。」

 

「あ・・・何となく察したバーゼちゃんである・・・(でも面白そうだから言わない♪)」

 

「しかしイチカもそうだけどユウヤも一様今年受験生でしょ?大丈夫なの?」

 

「イチカさんはどうかわかりませんがユウヤは割かし余裕のようです性格が

 

色々ねじ曲がってますが頭はいいので・・・」

 

「頭がいい阿保よね~タバネとそっくりだわ、後イチカは多分大丈夫じゃない?

 

チフユがOK出してたし、ダメなら許可しないでしょ?」

 

「あ~確かに」

 

「ホウキも大丈夫そうだよーでも英語とかで四苦八苦してる」

 

「あーホウキだしね」

 

「ホウキですしね」

 

「にゃははは・・・とりあえず二人ともきをつけてこっちに来てね!!」

 

「はい、バーゼラルドも気を付けてくださいね後、ホウキにもよろしく伝えておいてください」

 

「わかった~~!!じゃあ待ってるよ」

 

 

 

~~バーゼラルドがログアウトしました~~

 

 

 

「じゃあ私も寝るわねお休み轟雷」

 

「おやすみなさいスティレット」

 

 

 

~~スティレットがログアウトしました~~

 

 

「さてわたしもそろそろ寝ますか・・・・」

 

 

 

【出発前日】end

 

 

 

 

 

 

【東京、バスタ新宿前】

 

 

 

「うぁ・・・私たちの生みの親、馬鹿じゃないの?」

 

「乗車時間14時間・・・・エコノミー症候群になりますね」

 

現在ユウヤとイチカが新宿駅改札近くでコントじみたやり取りをしている中

 

私たちは、他の人に気が付かれないように各自のカバンの中で通信している。

 

「でもユウヤが説明してくれましたが・・・・本当によくこんな交通手段が残っているとは」

 

「人間っていくら便利なものが出ても一定な不便利を好むものなのね」

 

「【アーキテクト】がいっていた文化ってことなのかな?」

 

「そうかもしれませんね、彼女も未だに貪欲に知識を

 

収集していますから今度、聞いてみましょう」

 

「所で【アーキテクト】っていまどこにいるの?最近見かけないけど」

 

「彼女ならコトブキのラボで【シロ】と【クロ】とで新しい子の創造と教育をしています」

 

「あーまだまだ増えるのね【姉妹】が・・・そういえば更識にも送るんだっけ?誰が行くの?」

 

「姉の方に【マテリアル姉妹】妹に【グライフェン】が行くそうです」

 

「ふーん【グライフェン】は兎も角あの性悪二人を送っていいの?」

 

「どうやらタテナシがあの二人を気に入ったそうで、姉妹も同様に気に入ったそうですので」

 

「あーーー類友か・・・」

 

「・・・・おや?」

 

「どうしたの轟雷?」

 

私は、ユウヤの後方50m程の位置にいる此方を観察しているテロリスト(笑)を発見する。

 

『ユウヤ今いいですか?』

 

『ん?どった?』

 

『あなたの後方、50mに亡国のエージェント(笑)が接近してきます』

 

『あーー誰?一発芸の秋?パチモンドM?年増大雨?』

 

『本人達が聞いたら絶殺ものですね・・・・パチモンです』

 

『パチモンはチョロいからスルーで』

 

『いいのですか?連絡入れればすぐに【処理】できますが?』

 

『旅行がポシャルので無しで・・・・イチカにばらすのも早いしな』

 

『・・・・・解りました』

 

『心配ないって・・・・・はかた号では悪さできんよ』

 

そうして私たちは深夜バスに、乗り込んでいきました。

 

 

 

【東京、バスタ新宿前】end

 

 

 

【はかた号車内消灯後】

 

 

シクシクシク

 

 

「ドMの席から小さく泣き声がき終えてくる・・・若干ホラーですね」

 

消灯後、各座席はカーテンで仕切られ周りから見えない様になったのでカバンから出て

 

座席備え付けの簡易テーブルに腰掛ける。

 

「轟雷おつかれ~~」

 

スティレットがカーテンの隙間から飛んで入ってきましたね。

 

「スティレット見つかりませんでした?」

 

「大丈夫、通路を跨いでくるだけだったし・・・・他の人たちは・・・うん」

 

あぁ・・・はかた号にオミマイされてしまったんですね・・・

 

「それにしても・・・・イチカやユウヤも寝ちゃって暇ねどうしようっか?」

 

「外の景色でも見ますか?真っ暗ですけど、夜の高速というのも良いものですよ?」

 

「うーん私はいいかな、轟雷は充電大丈夫?」

 

「はい大丈夫ですよ・・・ほら」

 

私は椅子替わりの『充電くん』からケーブルを引き出し充電しながら夜景を楽しんでいます。

 

「そう・・・じゃあ私は、あのパチモンを観察してくるわね」

 

「ちょ!流石に不味いですよ‥‥見つかったらどうするんですか」

 

「大丈夫よコイツを使うから【コール!キラービーク】」

 

【キラービーク】ヘビィウエポンシリーズの一つで主にスティレットの補佐をしている子で

 

今回は、ライフルの代わりにカメラが装備されている。

 

「この子で盗撮しながらここで中継を見てるわ」

 

そういいながらユウヤのカバンから厚手のハンカチを引っ張り出し簡易的な布団にして

 

寝っ転がりながら盗撮動画を見ながら寛いでいる。 

 

 「さて・・・わたしも・・・と」

 

私も夜景観賞を再開する・・・暗闇を切り裂くライトの軌跡は奇麗ですね

 

 

 

 

【はかた号車内消灯後】end

 

 

 

【箒アパート昼】

 

 

「お久しぶりですバーゼラルド、元気にしていましたか?」

 

「久しぶりーバーゼ、ホウキに迷惑かけてないわよね」

 

「わぁ~~轟雷にスティレットお久~~~メーワク?カケテナイヨー」

 

「どうだか・・・・それにしても、まさかタバネまで居るとは」

 

「ビックリです・・・あ、ユウヤが死にそうな顔してます」

 

「あの甘えん坊が、癇癪おこしてるんでしょ?まったく兄離れができないんだから」

 

「甘えん坊?違うんじゃないのかな~~アレって」

 

「違うなら何よ?」

 

「うーんと・・・多分嫉妬ってやつかな?」

 

「嫉妬ってあれでしょ?彼氏が他の女に現を抜かすと発生する女性特有の負感情の

 

でもあの二人って兄妹で、恋人じゃないでしょ?そもそも兄妹で恋人ってありなの?」

 

「多分ですが通常の倫理観ではアウトですがそうゆう事象が無いわけでは、ないようでうから」

 

「でもパパとシャロリンって義兄妹だからセーフなんじゃ?」

 

「うーん恋愛関係の話は、良くわかりませんね」

 

「今度シロ姉ちゃんに聞いてみよかな?」

 

「なんで、そのチョイス?ホウキとかタバネがいるじゃないの」

 

「いや・・・タバネーとホウキに恋愛話ふってもちゃんとした答えが来るわけないじゃん

 

コミュ障と野武士だよ?ムリムリ~~」

 

「ひどい言いようね・・・・・まぁ解らないでもないか・・・・」

 

「私たちの周りで恋愛について適切なアドバイスができる人って少ない気がします」

 

ママさんとか、コトブキラボの女性研究員さんに歪ねぇいい漢さんとかですかね・・・

 

そう考えると結構少ない気がします。

 

「アキ姉とかは博識だけど理論過ぎて逆にわかんなくなりそうだし」

 

「かといってマテリアル姉妹だと解るようで解りたくないってなりそう」

 

「グライフェンは・・・・・色気より食い気ですからね」

 

「私たちと違ってなぜか食物を摂取できますからね・・・・・」

 

「パパ曰くドラえも〇を目指してみましただっけ?」

 

「グラ子はどら焼きじゃなくてグラコロ好きだけどねーー」

 

「食物を摂取・・・食べるってどうゆう感じなんでしょうか?」

 

「今、昼食とってるイチカやユウヤみたいに楽しい気持ちになるのかな?」

 

「でもこの前、タバネーが料理してホウキが食べた瞬間、女の子がしちゃいけない顔に

 

なってタバネを世紀末バスケしてたよ・・・・」

 

「アレに料理をさせたらダメでしょ!!チフユだってチャレンジしてあのイチカが珍しく

 

逆に説教してた位だし」

 

「ダメダメなんですね・・・トシウエーズって」

 

 

『『ガハッ!!!』』

 

 

【箒アパート昼】end

 

 

 

 

【箒アパート夜】

 

 

「轟雷なにしてるの~~~?」

 

「明日買う、お土産を何にするか決めているんですよ」

 

「家は、チフユが芋焼酎!!って言ってたからそれとなにか御摘みになるものかしら」

 

「私の所は、それにプラスしてお菓子系統ですね」

 

「ふ~~んなら、バーゼのオススメなんてどう?」

 

「アンタの?・・・本当に大丈夫?」

 

「どんなのですか?」

 

「えっと、まず『博多ふわり』でしょ、後『ゴールデンチーズケーキ』

 

和菓子系で、『かんころ餅』に『博多ぶらぶら』、御摘みなら

 

定番の『明太子』、『からすみ』、『博多なかなか』かな?」

 

「スラスラと出てきますね・・・・・」

 

「バーゼラルド、あんまり聞いたことないものが多いんだけど?かんころ?ぶらぶら?

 

なかなか?」

 

「えーとね『かんころ餅』はお餅と湯がいて天日干ししたサツマイモを合わせて突いたお餅で

 

『博多ぶらぶら』は、小豆で求肥を包み込んだお菓子で『博多なかなか』は、明太子を干して

 

ジャーキー見たいにしたやつだよ」

 

「それはどこでも買えるんですか?」

 

「うん!駅のお土産コーナーには大体あるよ」

 

「うっわ~アンタ凄く詳しいわね・・・・」

 

「伊達にホウキと一緒に日本中飛び回ってないよ~~」

 

「ではなにか良い芋焼酎は有りますか?」

 

「芋焼酎なら絶対『薩摩焼酎』がいいよ、タバネ曰く芋焼酎界のサラブレットなんだって」

 

「サラブレット・・・・これは期待できそうですね」

 

「じゃあーそれでオススメの銘柄は、何かしら?」

 

「それならよくタバネが飲んでる『さくらじま』とかは?結構女性に人気あるし、

 

おじさんになら『天狗桜』とか『赤兎馬』だね」

 

「そこら辺は聞いたことある銘柄ですね」

 

「まぁ芋焼酎といったらコレ感あるわね」

 

「じゃあー変わり種で芋じゃないけど、海苔焼酎の『有明海』とか?」

 

 

「「海苔??」」

 

「海苔、ご飯のお供のあの黒い奴」

 

「・・・・本当に聞いたことないですね海苔のお酒って」

 

「麦とか芋、偶に米とか胡麻は聞きますが海苔とは・・・・」

 

「磯の香が鼻に抜けるんだってーーー」

 

「美味しいの?」

 

「トヨヒサが偶に持ってくるよ」

 

「トヨヒサ・・・ホウキの先生でしたっけ?」

 

「そうそう!よくバーゼとも遊んでくれるんだー」

 

「そうですか。。。それはよかったですね」

 

さて・・・ではお土産は、『博多ふわり』と『かんころ餅』、御摘みは『博多なかなか』

 

お酒は、変わり種の『有明海』と『天狗桜』にしましょう。

 

 

 

【箒アパート夜】end

 

 

 

【エピローグ】

 

 

ホウキ宅で一夜を明かし、その後、ホウキが観光案内をしつつ昨夜上がっていたお土産類を購入し

 

スティレットも、からすみと赤兎馬を買っていく様だ、

 

後、友人宅に持っていくお菓子も買っていくそうだ。

 

 さて長いようで短かった四国旅もこれで終了ですね・・・・まさか帰りもはかた号とは、

 

ユウヤはもう度し難いとしか言いようがないですね・・・・帰宅後、シャロの癇癪が待っているのに

 

そんなことを考えながら、はかた号に乗り込むユウヤのカバンから少し顔をだし見送るホウキたちを眺めました。

 

 

 

 




思いのほか難産だった別視点でのガールたちの旅行風景を出しましたが

雰囲気は出てただろうか?

作中のお土産、お酒は実際に存在してますのでよかったら試し見てください。

次回は、とうとう受験回です・・・・これが終われば舞台は女の園、

ガンガン原作キャラだせるぞ!!

因みに冒頭のホウキの名前はミスでは、有りません


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第八問 大体コイツと黒幕のせいで決まる合否判定

いよいよ試験回です!


深々と降る雪が街を白くし、ついでに受験生にスベるというジンクスを強制的に

 

叩きつけるクソったれな早朝を、転ばない様にゆっくり且ついそいでいる少年二人が

 

ザクザクとクソったれな雪を踏みしめながら血戦の地に向かっていた。

 

 

「さむ・・・・・」

 

「・・・・・・遠いなー」

 

少年二人の内の一人・・・・雄也が死んだ目でボヤキ

 

もう一方の少年が血戦の地…すなわち入試会場の遠さに力なく愚痴を零す

 

「とりあえずカンニングしたクソ野郎かクソメスか知らねえけど‥‥殺してやる

 

「まさか・・・・カンニング防止のために試験会場を、県外にするとか・・・ナイワー」

 

 

 

今日は、二人が受験する藍越高校の入試試験の日なのだが、前年の入試の際、不正が見つかり

 

今季から、会場を県外の施設で行い、近隣の高校と合同で試験をする事になっている。

 

 因みに雄也の妹「シャルロット・壽」は、推薦入学をキめて今は、全寮制の学校の為

 

その準備に追われていた、まぁぶっちゃけIS学園なのだが・・・・・。

 

 ここで一つ説明を入れるがシャロの立ち位置は、現在新社長になった

 

雄也の秘書的な立ち位置ではあるが、それとは別にコトブキインダストリーのテストパイロット

 

でもある為、IS学園への入学が決まっていた、無論国からの要請という名の強制でだ。

 

 

「あんときのアレ具合はヤバタニエン・・・・・・」

 

 

荒れ具合ではなく、アレ具合である・・・・、さらに付け加えるとシャロは日本の代表候補性ではない、

 

最初は、その話も上がっていたが、なんかフランス(つうかデュノア社)が

 

イチャモンつけてきたので大荒れになり結局は、候補生の話はお流れになった。

 

 

 

 

 

さて長々と書いてきたが、やっとのことで試験会場に到着したヤローsだがここで一つ問題が

 

 

 

 

 

「試験場所どこだ??」

 

「・・・・・地図に書いてあるとこなんもねぇ・・・」

 

 

 

 

送付されてきていた地図を見ながら目的地に向かうもホール内はガランとしていた。

 

 しかもこの地図やたらと細かく複雑に書かれていて、

 

方向音痴じゃなくても迷いそうになる地図であった、これ作った奴は間違いなく女性で、

 

車とか運転しない奴だと雄也は偏見を持ちながら、地図に穴が開きそうなほどに注視していた。

 

 

 

 

 

「雄也ヤバイ!試験開始まで後10分もない・・・」

 

「くそったれ!!マジでカンニングした奴は血祭りにあげてやる!!」

 

「兎に角、どっか適当なとこに入ってみよう!多分誰かしらいる筈だ、

 

それでその人に試験会場を確認しようぜ!」

 

 

「・・・・・・・あれ?この流れは・・・・・」

 

 

 

 

俺はこの流れを識っている・・・・・・

 

知るではなく識っている・・・

 

そう・・・・前世でナイワーワンサマーと馬鹿にしていたあの事を

 

これから始まる禁欲生活の切っ掛けになる事を・・・・

 

 

「よしここでいいだろ!!すみませーん誰かいますか?」

 

「おいバカワンやめろ!!」

 

2テンポ遅れてバカワン(馬鹿な一夏の略)をおっかけて中に入ると・・・・

 

 

「IS?なんでこんなところに?」

 

IS・・・・試験用の打鉄に触れている・・・・イチカがそこにいた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

終わったな・・・・バイバイ俺のハートフル高校生活、こんにちはクソったれ禁欲生活

 

 

 

 

ISの起動音をBGMにして首を垂れて膝を付き、ISを纏ったバカワンを見上げる、

 

いや!まだだまだ終わってない、誰かに見られる前にこのバカワンを始末すれb

 

 

「あなた達!!!ここでなにをって・・・・・・嘘、男がISを・・・・動かしてる?」

 

 

 

 

 

チクショオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

こうして俺とバカワンこと織斑一夏の入試試験は・・・・『一駅』違う会場で行われていた、

 

 

IS学園の入試会場で一夏がISを起動するというテンプレで終了したのであった。

 

 

 

 

『同時刻IS学園職員室』

 

 

 

「・・・・ふぅ・・・」

 

「お疲れ様です織斑先生、どうぞ暖かい物ですよ」

 

「山田先生・・・暖かい物ありがとう・・・」

 

「しかし・・・・凄い量ですねこれ全部、新入生の関連の書類ですか?」

 

「あぁ・・・・代表候補生関連や『要注意人物』のリストや一般入試合否書類etc.etc」

 

「あー寧ろ『要注意人物』のリストが一番のネックですよね・・・」

 

「全く…毎年、何人かいて面倒だ・・・しかもその中に

 

代表候補生も含まれているとか頭が痛くなる」

 

ペラっと捲ったブラックリストに一瞬『ディユア』と記載が見える

 

「国によってはあえて混ぜている感が凄いですよね・・・・」

 

「フランスとかがより顕著だな・・・ただ思想が女尊男卑に傾倒してるだけならこちらの指導で

 

どうとでもなるが・・・・過激派や準テロ集団なんかに

 

傾倒していると一般生徒に危険が及ぶからな」

 

「そういえば最近なんですが上級生の一部に不穏な動きが見られますね」

 

「更識が目を光らせているが数が数だからな・・・・何かきっかけが有れば事だな・・・・」

 

↑コーヒー飲みながら

 

 

「織斑先生!!大変です!?入試会場に迷い込んだ少年がISを起動させたと報告がありました!!」

 

 

ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!

 

「キャアアアあっつ!!!」

 

ゲホ・・・ゲッホ、オぇ・・・い、いったいどこのどいつだ」

 

「そ・・・・・それが・・・・」<一枚の書類渡し

 

 

 

男性起動者第一号『織斑一夏』

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」<キグシャ

 

「・・・・あれ?これって・・・・織斑先生の・・・・」

 

 

「え・・・・嘘…・・・そんな!織斑先生、て…テレビを付けてください!!

 

 

「・・・・・・・・ドウシタ?」

 

「テレビに・・・現在行方不明の篠ノ之束博士が放送ジャックしてます!!

 

「・・・・・・・・・・・」<無言でテレビを付け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ハロハロ~~~~♪全世界云億人の束さんファンの皆篠ノ之束だよ~~~!』

 

 

イラ

 

 

『もう情報ツウな有象無象なら知ってるかもだけど何と!日本で『二人目』の

 

IS男性起動者が出たのは知ってるよね?・・・え、知らない?ググレks!!!」

 

 

ピキピキ

 

 

『名前は織斑一夏君!みんなが知ってるちーちゃんの弟君だよ!!・・・・おや?

 

一人目じゃないのかって?ノンノン・・・二人目だよ?』

 

ビキ・・・・・

 

『じゃぁー一人目はだれかって?モー鈍すぎだぞ!チミー一人目は勿論、IS開発の協力者、いや共犯者かな?』

 

 

ビキ・・・・・ビキ・・・・

 

「お・・・・織斑先生・・・・顔・・・」

 

 

「あ?」

 

「・・・・・・・ヒン!」

 

 

『日本が生んだ変態企業のKOTOBUKIインダストリーの変態の主、壽雄也くんだぁよおおおおおおおおおおおお!!!!ハイ拍手!!!』

 

 

ビキビキ・・・・・ビキ・・ブチッ!!!!

 

 

「んのクソガキどもがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

 

 

こうして織斑千冬の残業が決定し尚且つキチ兎の大暴露で少年ふたりの入試の結果は‥‥

 

女子高への島流しに決定したのだった。(帰宅した呂布から生きて居れば)

 

 

 

~~~????~~~

 

もすもすひねもす~~~おや?キチロリ何か用?

 

え?うんうん・・・いいってお礼なんて、キモいから

 

はぁ?もうロリじゃないって?ならキチガイだね♪

 

束ちゃんは違います~~ちょっとお茶目な天才ですーーー

 

ブーメラン刺さってませーん、まぁーゆー君には色々と

 

そっちでヤってもらう事もあるかね~~!

 

いっ君のサポートとかうざい連中のお掃除とか色々ねーー

 

勿論普通じゃ体験できない学園生活を満喫してもらうってのもあるけどね。

 

・・・・・君にも手伝ってもらうからねそうゆう約束だからね

 

ユー君ハーレムに入れてあげる条件なんだから・・・うんうん・・・

 

・・・その問題も何とかしてあげるからじゃぁ~束さんは忙しいからね

 

さっきからプライベート用の携帯からオニ電来てるからじゃーね

 

 

 

 

 

シャルロット・デュノアちゃん

 




さてとうとう主人公の禁欲生活とトラブル溢れるキャンパスライフの開幕です

どMとか薩摩系大和撫子とか色々きますよ~~


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一組クラス委員長決定戦編
第九騒 一年一組だよ♪全員集合!!


長らくお待たせしました~~やっとネタとか書く気力がでたので再開


「うごごごご・・・・・・」

 

開始早々唸りを上げて勘弁な、俺は織斑一夏!花も恥じらう高校一年生だ、だけど今

 

超絶ピンチです!!

 

右見て・・・・・女子!!

 

左見て・・・・・着ぐるみ(?)!!

 

後ろ見て・・・・変態社長!!

 

前見て・・・・薩摩!!

 

それ以外も女子!女子!女子!!・・・・

 

はい・・・・・・ここは国立IS学園・・・・つまり女子高です!!

 

ヤッフ~~~!!!って喜べるか!!なんで俺女子高に居るんだよ!!!

 

答えてよバーn「お前のせいだよ!!バカワン!!」<スッパーン

 

「イッテ~~・・・・いきなり何すんだ!雄也」

 

「は?前の心の叫びがうるさいんじゃい、1000%お前のせいじゃい!!

 

俺はな・・・お前を生贄にしててでもIS学園(ココ)には来たくなかったんじゃい

 

本当なら・・・若葉高校でFA弄りながらキャッキャうふふの青春ラブコメってたのによ!!

 

お前のせいでこんなIS学園(魔窟)に道連れにしやがって・・・・」

 

「そ、それはいわゆる、コラテラル・ダメージというものに過ぎない。

 

俺の生存目的のための、致し方ない犠牲だ・・・・」

 

「ふざけんな!!この童貞!!」

 

「ど、ドドドド童貞ちゃうわ!!!」

 

 

『ガタッ!!!』

 

座ってろ女子共!!

 

 

ガラッ!

 

「皆さん、おはようございます」

 

眼鏡、童顔、爆乳の先生が「席についてください」と言いながら教卓の前まで行き

 

黒板型のディスプレイに名前が表示される。

 

「皆さん初めまして、私は一組の副担任の山田真耶と言いますコレから一年宜しくお願いします」

 

 

シ~~~~ン

 

 

おう・・・・なんか反応してやれよ・・・困ってるだろ!

 

でも山田先生の困り顔が可愛いのでおれも皆に便乗するが・・・

 

「コ、コホン・・・・担任の先生は少々会議が立て込んでいるため遅れてきますが

 

先に自己紹介をお願いします」

 

入学初日あるある事故傷会が始まる・・・・名前順的に一夏が先で

 

次に俺、シャロ、箒といった感じだな、

 

そう・・・篠ノ之箒やシャロも同じクラスである、一夏の目の前の薩摩がソレである・・・、

 

因みに一夏(想い人)が後ろにいるせいで色々天パりさっきの馬鹿会話には、不参加だった、

 

更にシャロは最前列の教卓前・・・・俗にいう問題児席であるシャロの隣は、

 

どっかで見たチョロコットである。

 

え?問題児は俺らって?ハハハハハ・・・箒の前がシャロだが?

 

教卓から射角的に一番狙いやすい席位置だが?因みに・・・・本当に余談だが

 

ヤマヤ先生のふとましい太股に大型拳銃ようのホルスターが装備されている・・・・

 

ハハハハ・・・・うんエッチじゃん?動きやすいようになのかスカートではなく

 

明るい色のチノパンにその爆乳がくっきり強調しているブラウスに黒のビジネスジャケット、

 

それにその柔らかそうな太ももに少しベルトが食い込む形に装着されているホルスター・・・

 

ふ~んエッチじゃん!!

 

因みにワンサマもその太ももに目がいっていて上の空・・・・

 

馬鹿め!!貴様の自己紹介まであと4秒よ!!

 

「織斑く~~ん次は貴方の番ですよ?織斑く~ん」

 

「ヘァ!!・・・あ、すみませんえっと・・・・織斑一夏です・・・・えっと

 

特技は機械いじりと剣術と料理で得意料理は肉じゃがと厚焼き玉子です一年間宜しく」

 

 

う~ん無難だな・・・まぁ30点かな

 

おや?廊下から見知った闘気が・・・・これは

 

因みにクラスの一部の人間がワンサマに視線を送っている中シャロは、

 

俺にハイライトのない目で殺気?を送っている、無論何故かセシリアも

 

あ・・・箒さんもなのね・・・・俺じゃなくワンサマにだが・・・・

 

 

ガラ!!

 

 

「フン・・・無難だな、まぁ20点か・・・済まない山田君遅れてしまったな」

 

「ゲ!!ウイグル獄長!!!」

 

「ゲ!!イチゴ味!!!」

 

 

「誰が!!筋肉モリモリマッチョマンのドsだ!!」<ゴキ!!

 

「・・・・・ネタが解りにくいし!だれがサウザーか!!」<メキ

 

 

『ウゴゴゴゴ・・・・』

 

「諸君遅れて済まない、私がこのクラスの担任の織斑千冬だ・・・

 

諸君をこの一年で一端のIS乗りにする為に鞭をとる、反抗、反論大いに結構だが

 

私の言葉と指導(愛の鞭)で導くことを覚悟して発言する事・・・以上だ

 

さぁ自己紹介を続けてくれ・・・」

 

指導(鉄拳)ですね・・・・』

 

「問題児組なにか?」

 

『・・・・・イエ・・・・』

 

「ぎゃああああああ!!千冬様よ!!マジモンの!!」

 

「本当・・・テレビで見たよりも美人てか背高い!!」

 

「みんな狼狽えるな!!IS学園生徒は狼狽えないものよ!!!」

 

「北海道からきて・・・良かった・・・」

 

「北海道?ハハハ・・・私はバチカンやぞ!!」

 

「お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう・・・」

 

「今年もコレか、・・・・貴様ら静かにせんか!!

 

それとも物理的に黙らせてほしいか?

 

ピタッ!!

 

「・・・・良し・・・今年は聞き分けのいい良い子達が多いなスマン次のモノ自己紹介を」

 

 

「はい~~~~~~~デュノアです~~~」

 

ん?

 

なんか今聞きなれた零細企業命がきこえたような?まぁいいや・・・・・

 

 

 

おや?

 

 

 

なんか・・・・暇だったから自分用ISの装備の設計を脳内でしてたら、

 

急に聖帝降臨してクラスのテンション爆上がりなってたのになんでみんな

 

殺気立ってるの?・・・特にマイシスターがカチキレてるんだが・・・まぁいいか

 

しかしこの空気で自己紹介とか・・・難易度タッケ~~どうするべ・・・せや

 

「次、壽・・・」

 

あれ??チッヒャー先生も心なしかキレてる?

 

 

(次・・・・くだらん呼び方したら殺すぞ・・・)

 

この人直接脳内にちょくせつてきな殺害宣言を・・・・マジだ・・・

 

さてこの最悪の空気をぶち壊すならこれにしよう・・・

 

少し喉を整えて・・・っと

 

 

「ハイ!」<紲星あか●ボイス

 

『ブ!!』

 

「壽雄也です!趣味は兵器開発とプラモ作り経営趣味レーション(ガチ)で

 

好きな事は、敵となんか企んでる大企業(笑)を変態兵器で粉微塵にすることです!

 

妹のシャロともども宜しくお願いします・・・あとうちの店のクーポン券欲しい人あとで

 

配るからきてね~~♪」<終始、紲●あかりボイス

 

「ちょっと待て貴様~~~!」

 

「あんだよワンサマ・・・これでも授業中だぞ静かにしろよ」

 

「そんなんどうでもいい!!つうかお前どっからそんな声出した!!

 

中マッスルボディーのオールバック美系ゴリラが!」

 

「あ?んなもん誰でも出来る織斑先生も出来る!!」

 

「千冬姉が?、無理に決まってんだろ!!」

 

 

ビキッ!!!

 

 

 

 

~~~~暫くお待ちください~~~~

 

 

 

 

 

「さて一通り自己紹介も終わったな・・・・む?

 

少々時間を使ってしまったな・・・次の時間から座学を開始する

 

予鈴までには着席していること・・・アレみたいになりたく無ければな」

 

 

ボロ雑巾×2

 

 

『ハイ!!』

 

 

「一夏・・・・生きてるか?」

 

「死んでるよ・・・・」

 

「死人はしゃべらんぞ・・・・全くふざけ倒しおって、オルコット、ハァハァうるさい」

 

「おっと・・・失礼しましたわ箒さん・・・少しこうふゲフンゲフン興奮してしまって」

 

「言い直せてないよセシリア・・・・もうお兄ちゃんあの空気を

 

吹っ飛ばす為とは言えやり過ぎだよ」

 

「之も全部・・・・ウチにイチャモンつけてくる零細企業が悪いんや」

 

「俺は・・・・悪くねぇ」

 

顔がいまだにピカソになっているが何とか復活しふと疑問に思うことを箒に質問してみる、

 

「あれ?箒とオルコットって初対面だろ?あんでそんなにフレンドリーなん?」

 

「あれ?そういえば・・・箒コミュ障だから薩摩インストール

 

しててもそんな行き成り親しくなれないだろ?」

 

「ハハハハ・・・・二人とも後で体育館裏な・・・わたしの示現が火を噴くぞ」

 

『すんませんでした!!』

 

「アハハ・・・お兄ちゃん達は知らないだろうけど私、ホウキ、セシリアと後数名で女子限定の

 

グループLINEしてるから・・・このクラスにも何人か参加してるよ」

 

そういいある女子グループに手を振ると何人か手と袖をふって答えている女子がいる。

 

「そっか~~シャロがそんなに社交的だったなんてお兄ちゃん嬉しいわ~~

 

でも何だろこの少し寂しい感」

 

すこしホロリとしていると誰か此方にツカツカと歩いてくる。

 

「ちょっとそこのゴリラ・・・少しいい?」

 

「え?疑問形?なら断ってもいいな・・・・・良くない」

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これだから無能が

 

「おいアンタ誰だ?行き成りこんなバカでも失礼だろ」

 

「よぉ~しバカワン放課後の訓練でぬっころす」

 

「千冬様の弟には今は用はないわ・・・・私はそこのゴミにようがあるの」

 

「・・・雄也さんがゴミですって?」

 

「英国の雌豚がしゃべらないでくださる?詐欺師のアンタが何

 

でここに居るのか聞いてるのよこのゴミ」

 

「アンタいい加減にしろよさっきからそれに自己紹介の時だって!」

 

「私・・・さっきいましたよね?用はないって…これだから男は・・・

 

束様が作った崇高なISを共同で作ったという嘘を全世界に報じて剰え、

 

FAなんてゴミをばら撒き私のパパの企業を陥れ今度は神聖なIS学園にまで

 

入り込むなんて・・・さっさと自殺してくれないかしら・・・臭いわよゴリラ」

 

え~~~となんか解らんパツキンにこれでも買って罵倒されてる件について・・・・・

 

お~お~~一部からなんか殺気の籠った目線が俺に刺さってくるぜ・・・まぁそれ以外の

 

殺気がこのパツキンとそのグループに刺さってるけど・・・気付いてねーな・・・素人が

 

「あ~~すまん根本的なこと聞くが・・・・だれお前?こんなの居た?

 

 

ザッワールド!!時ヨとまれぃ!!!

 

 

 

「・・・・・私の自己紹介を聞いていないのかしらこのカスわ!」

 

「え?どうでもよかったから机の木目数えてて聞いてなかった」

 

 

 

(え?さっきまでボロ雑巾になてて意識なかっただけじゃ?)

 

(シッ!あれは寿君の高等な煽りだから黙ってよ?)

 

(それにしても・・・・キャンディスさんヤバない?)

 

(シャルロットちゃんの目・・・チビリソウ)

 

(馬鹿!直視するな・・・夜に出るわよ!!)

 

(う~んタバちゃんにモロニ喧嘩売ってて・・・・草)

 

(ゲ!・・・グループLINEがやばい事に)

 

(あの阿保で私無関係なのに母国終了のお知らせ・・・・なけるよぉ)

 

(国ガチャで爆死・・・・・ウケネーーーウチも割とヤバイ)

 

(グループ主の名前かたって女尊振り馬鹿が多い国がおおい件について)

 

(一番多いの日本だけどね~~ア~ハハハハ・・・・)

 

(いかん!!衛生兵!!衛生兵!!!)

 

なんか外野の女の子たちがヒソヒソと話してるが・・・・今はスルー

 

「私はキャンディス・ド・デュノア・・・フランスの代表候補生で

 

世界的大企業『デュノア社』の社長令嬢・・・あんたみたいな

 

詐欺師と本来同じ空気を吸える位置に居ない人物よ!!!」

 

「皆!!こっちにも衛生兵を!!なんか脳がヤラレテル変なのがいる!!ヘルプ!!!」

 

 

『・・・・・・・・』

 

おや・・・さっきまワイワイしてたレディ達が無言で自分の席に着席している・・・

 

今立ってるのは俺、一夏、それにお脳がご病気のパツキンだけ・・・・

 

 

 

 

「私は・・・・先ほど・・・『予鈴までには着席している事』と親切丁寧に言ったはずだ

 

それと・・・・『ボロ雑巾なりたく無ければな』と念押しもした・・・

 

つまり・・・お前らは『ソウゆうことでOKという訳だ』・・・・・」

 

「千冬姉・・・・まって」

 

「先生・・・もちつけ!!」

 

「千冬様・・・私はこのゴミを教育し」

 

 

 

ゴキ!!メメタァ!グシャ!!!

 

 

「それと諸君・・・先ほどの時間で言い忘れてたことが二点ある・・・まず一点

 

私のクラスでは古い考え方・・・いや間違った考え『女尊男卑』思考は容認していない

 

昔はISの登場初期にコンナくだらんの考えで世界を一度『滅ぼしかけている』

 

出生率の異常低下、新生児の無為な殺害、子供の虐待死、自殺者の増加、

 

人口全盛期だった令和初頭の約半分程に人口が減り国連では、IS操縦者は

 

事前に精神鑑定を受ける・・・もし鑑定を不正に突破したことが解れば40年以上の懲役が

 

執行猶予なしで課される、が・・・一部では思想の自由の侵害だという声も上がっているが

 

君らは行く行くは、一般人ではなく国家機密を扱う立ち位置になる・・・国によれば軍人としての

 

扱いにもなる・・・そうでなくても、一般人より厳しく制約や法律が存在する・・・・・

 

キャンディス・・・貴様も候補生の端くれなら知っているな・・・後程フランス候補生管理委員に

 

鑑定のするが問題あるまい?」

 

「ウグググ・・・問題ありません、この私は完璧ですので、

 

そこのゴミの方がよっぽど・・・ッヒ」

 

「どうした・・・・続け給えよ・・・まぁいい・・・次に伝え忘れ二つ目は・・・・」

 

 

『クラス委員長を決めてもらう!!』

 




IS学園生活編開始!!

早々にオリキャラが遣らかす・・・当然我らのヒロインズ+αは

カチキレています・・・・

クラス委員長決定戦回までは少しシリアスおおかったりギャグは少ないかも?

因みに時代背景として人類は39億3700万人ほどに減少しています。

今現在は世界人口は約78億人・・・どんだけやばいか想像できるかな?

ISが出来たのが一夏達が約五歳ほどでその時の総人口が約78億人だった

と仮定しています・・・・つまり約10年で・・・これ・・・人類滅亡待ったなしw


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第十票 自薦他薦で自薦する奴って強心臓だと思うコミュ障の図

学園初日から寮移動までの内容です(内容はないよーですが)




「クラスの委員長を決めてもらう、委員長の仕事はこの一年の学園行事や

 

職員会議での決定内容や配布物の配布、クラス対抗戦の代表選手、生徒会

 

からの連絡をクラスメイトに発信するなどの多岐わたる仕事をしてもらう、

 

中学までのクラス委員長と同じ甘いものではない正に『クラスの代表』だ

 

それを踏まえ、自薦他薦は問わん決めろ・・・私は基本口は出さん」

 

そういい織斑先生は教員席に戻り座ってクラスの人間に一任する

 

 

 

「ならば私は立候補しますわ!!イギリス代表候補生!セシリア・P・オルコットが!

 

イギリスの代表候補生として専用機を持ちISの操縦も申し訳ありませんが

 

このクラスで一、二を争う実力と持っていると言わせていただきますわ!

 

それに各事務作業もわがオルコット家当主としての手腕もご披露できると思います。」

 

 

ほうほう・・・俺や一夏を差し置いて1.2と申すかこのドM

 

ほら見ろ俺も含めて一夏(餓狼)ウズウズしてるじゃねーか

 

いやでも・・・ワンサマ変な所でヘタレだから自薦できんだろうな・・・

 

ヘタレだから、え?俺?自薦しないよ?だって面倒だもん

 

オリャ~放課後、アリーナ借りて新兵器テストというなのIS訓練でワンサマハチの巣にして

 

整備所でなんか困ってる幼馴染と一緒に機械いじりして青春を謳歌したいんや

 

こんなとこまで来て先生の使いっ走りなんて御免だし、

 

それに俺がなると織斑先生の胃にダメージがいって結果おれが殺されるからな!!

 

 

「ほぉ・・・そこまで自信たっぷりに自薦するとは面白い・・・しかし

 

ISの操縦技術やランクなどここでは関係ない私から見たらここに居る全て

 

殻の付いたヒヨコだ・・・他のモノも恐れず自薦しろ・・・」

 

「なら私は、オニイチャ・・・ゲフン、壽雄也さんを推薦します!!」

 

 

 

 

 

 

悲報愛する妹に裏切られる件・・・・

 

 

「壽妹・・・お前は自薦せんのか?なぜこの馬鹿を推薦した?」」

 

「確かにお兄ちゃんは馬鹿で変態技術者ですけど、会社経営を一人で担っている事や

 

技術者としては一様優秀でISのハード面、ソフト面でのクラスメイトにアドバイスもでき

 

何より織斑先生から見て操縦はまだまだかもしれませんがセシリアさんや

 

他のクラスにも負けることはないと自身をもって言えるからです・・・

 

後私は、お兄ちゃんが委員長になった場合、副委員長として補佐管理をしたいと考えています」

 

 

おや?愛妹に裏切られただけじゃなくてなんか遠回しにディスられてね?後ワンサマ笑うな

 

「・・・・フム、一様筋は通っているか・・・・心情的にはコイツにやらせたくないが

 

お前らが決めろと言ったのは私だ・・・いいだろう、副委員長の事も了解した・・・?

 

うん?・・・・どうしたお前ら不思議そうな顔をして」

 

「えっと・・・先生質問良いですか?」

 

「なんだ?」

 

「壽君が会社運営って・・・・もしかして・・・・」

 

「なんだ?みんな知らなかったのか・・・コイツはアレで有名な

 

KOTOBUKIインダストリーの三代目社長の『壽雄也』」

 

おい・・・先生アレってなんだよアレって・・・・まぁアレだけど!!」

 

 

『えぇぇぇぇぇぇェェェェェ!!!!』

 

 

「KOTOBUKIインダストリーって模型会社じゃないの!!」

 

惜しい!!・・・あ?うちの商品4月に新製品集中してるから一杯サイフ溶かしてね

 

「バッカ!模型も作ってるFAを開発してる変態技術者集団よ」

 

おう!変態舐めんなヨ!!誉め言葉だカンナ!!

 

「チガウヨ!!FAも作ってるヘンタイエチエチロボットメーカーアルヨ!」

 

エチエチかもしれないけどKENZENな商品しか売ってねーよ・・・・多分

 

「FAガールをエッチな目で見ないで!!家のイチゴちゃん(赤イノセンティア)が泣くわよ!!」

 

一般向けのFAガールが社会に普及して嬉しすぎですハイ、あとイノセンティアいいよね

 

「白騎士事件でミサイルバッタバッタ撃ち落として日本の防衛の一役買った会社でしょ?

 

あのダンディな社長がいた!!」

 

あのヤクザ顔で若本ボイスは社長業をこっちに丸投げして何回目かの新婚(侵攻)旅行中です

 

「あのダンディがパパでシャルロットちゃんのパパ・・・マジ??」

 

まぁ血の繋がりがないからセーフですね

 

「FAが出てIS最強伝説にトドメさして生きやすい世界にあったよね・・・」

 

ISサイキョーってイキリ女を鴨撃ちにするのがクセになります

 

『それな!!』

 

「だが・・・・変態だ!!!」

 

『セヤナ!!』

 

「ふん!!」<スパパパパ~~ン!!

 

『ヒギィ!!』

 

「教師にタメ口は許さん・・・・次誰かいないか?」

 

一瞬でクラス全員の頭を優しく出席簿で引っ叩き誰かいないかと問うと箒の手が上がる。

 

「私は織斑一夏を推薦します・・・ISの技術はセシリアや雄也に一歩遅れていますが

 

持ち前の身体能力と剣の技術、戦闘能力タフネスなら並みの高校生を凌駕しています

 

それに意外とマメで常識人、少しヌけていますが事務能力もいいと考え推薦します、

 

私も織斑のヌけをフォローする立ち位置で副委員長を希望します!」

 

「確かにコイツは土壇場で大ポカをするが雄也(変態)よりはましか・・・次、誰かいないか」

 

 

 

 

ここで次々とクラスメイトが推薦として声を上げてくる。

 

「私も織斑君を指名します!!」

 

「じゃあ~~私はユウユウをしめーしますぅ~」

 

「セッシー!!イギリス魂を見せてくれ!!わたしはオルコットさんを指名します!!」

 

こうしてワイノワイノと盛り上がり、頃合いをみて織斑先生が手を叩き制止する。

 

 

「もういい時間か・・ならこの三人での決戦投票に

 

「ちょっと待ってください!!!」・・・・なんだ」

 

「どうして誰もこの私、フランス代表候補生のキャンディス・ド・デュノアの名前を

 

あげないんですか!・・・・それなのにこんな男共なんかを・・・

 

それでも篠ノ之束様の妹なんですか!!!それを・・・男なんかの補佐なんて・・・

 

恥ずかしくないんですか?」

 

「・・・・・・ア?」

 

おい・・・オイオイオイオイあのオー脳タリン寄りにもよって束姉に喧嘩売りやがった!!

 

今の発言賢明な視聴者=サンならわかるだろう・・・・今のは箒の発言ではない

 

このクラスメイトの中にいる束姉の声だ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

ほら見ろ一夏死にそうな顔になってるぞ・・・いやシャロやセッシーもだ

 

でもこの脳タリン自分に恐れているとかゆうお花畑な錯覚してらぁ・・・・

 

俺は取り合えず『思考操作』でLINEを表示し束姉の娘たんに連絡し、申し訳ないが

 

止めてもらう事に・・・・ダメだ・・・・娘たんもカチキレてる

 

 

「ッチ‥‥面倒なことをしてくれる・・・・なら貴様ら四人でそのご自慢な力を示せ

 

クラス委員長決定戦だ・・・・言葉など今の段階では不要だろう開催は一週間後、時間は

 

放課後の第二アリーナで執り行う・・・・ほかの者もいいな」

 

「無論・・・・わたくしは構いません・・・私の蒼弾丸も不埒者を許す気はないようですし」

 

「千冬姉・・・俺もかまわない!!友人をここまで虚仮にしたんだ・・・」

 

一夏が啖呵をきった所でヒソヒソと『男の分際で女に勝つ気でいるわよ?』とか

 

『無知って怖いわよね~~~』や『あれが千冬様と同じ遺伝子とか千冬様可哀そう~ww』など聞こえるが

 

あ~あ・・・・結局このクラスにも一定数の『コウユウ』のがいるのか・・・なら俺は

 

「織斑先生~~!おれはどの程度まで『武装を縛ればいいですか?』

 

流石に手加減してやらないとこの脳タリンごと一部のクラスメイトを爆殺しそうなんですが~」

 

 

「あ~そうだな・・ならドーザーと04-MARVE縛りな」

 

「せめて後、ミサ位積ませて!!」

 

「仕方がない・・・・・ならBFF分裂な」

 

「オウフ・・・」

 

「・・・・・私相手にハンデですって・・・どこまで私を馬鹿にして!!!!」

 

「ナニ勘違いしてるんだ?・・・・このハンデは一夏、セシリア相手にだ」

 

「な!!そうよね・・・そこのゴ「お前なんぞ脚部部分展開で十分だ」

 

・・・・・・なんですって!!」

 

そこで一般常識持ちの生徒が声を上げる。

 

「先生流石にそれは危険なんじゃ!!」

 

「ん?問題なかろう・・・・コイツ入学試験で試験担当の教員を同じハンデで

 

『病院送り』にしている・・・」

 

 

 

 

 

 

『は??』

 

 

 

 

「あ~確かにまさかこの時代で鳳凰脚が生で見れるなんて少し感動的でした」

 

「山田先生の学生時代の持ちキャラでしたね・・・キム・カッファン」

 

「えぇ・・・しかもK●F96のMAX版!!」

 

やまや先生が嬉しそうに飛び跳ねてま~~ブルンブルンな事で・・・

 

おっとシリアス尻アス・・・

 

「お前も・・・その病院送りした教員の横に寝かせてやんよ」

 

「・・・・殺します・・・・おまえなんか私が殺してやりますわ!!!」

 

「おいおい・・・強い言葉を使うなよ・・・・・さらに弱く見えるぜ?」<ゲス顔

 

 

「さて無事に決まったことだし諸君教科書を出せこれより座学を開始する・・・・」

 

あ~~~ワクワクが止まらん・・・・病院は病院でも『刑務病院』だ

 

因みにその教員も『アレ側』の人間だったので『たっちん』に任せる前に蹴らせてもらった

 

「全く・・・・・馬鹿野郎が多くて大変だぜ・・・・」

 

俺のニヤニヤが止まらないので今日一日で2桁ほど織斑先生の出席簿が火を噴いたけどな

 

 

 

放課後

 

 

 

「さて教室にはもうようはねぇ・・・さっさと整備室いってカンちゃんの手伝いでもっと」

 

「あ!壽君!壽君!!」

 

「はい?・・・ってヤマヤ先生じゃないですか・・・どうしました?」

 

「は、はい・・・実は壽君の寮の部屋何ですが当初の予定が変更に

 

なって別の部屋になりましたので新しい鍵を持ってきました・・・」

 

「あり?一年寮にはもう空き部屋有りませんでしたよね?まさか教師寮でしかもヤマヤ先生と?

 

なら俺はハッスルするしかないですね!!」

 

「アハハ・・・織斑先生に言いつけますよ?あと妹さんにも♪」

 

「ジョウダンデスカラヤメテクダサイ・・・マジデ」

 

「フフフ・・なら先生をからかわない様に・・・で新しい部屋なんですが

 

上級生、二年の寮ですね」

 

「二年?・・・あぁ~~『そうゆう事』

 

「はい・・・『そうゆう事』です」

 

「でも良くシャロOK出しましたね?うちの甘えん坊、駄々こねませんでした?」

 

「えぇ・・・だって言ってませんもの、織斑先生もそれがいいだろうって」

 

「・・・・・・・・・・・・マジ?」

 

「ハイ!マジです!」<天使な笑顔

 

これ・・・確実に後で鬼電じゃん・・・部活見学で今いなくてよかったZE

 

「てか一夏は大丈夫なんですか?」

 

「流石に織斑君に手を出そうとする人は今の所いませんよ・・・・」

 

「まぁ・・・『織斑』ブランドには手を出しませんか」

 

「ハニートラップの方も問題ありませんしね」

 

原作ワンサマを魔改造してんだ早々堕ちんよ・・・・まぁ箒も何故か薩摩インストール

 

して狂化されてるが・・・俺は、そっと遠くの一年寮にいるであろう一夏が

 

性獣とかした箒に食われないことを祷りながら山田先生からもらって

 

鍵を持って二年生寮に移動する。

 

一年教室エリアでは色んな視線が多かったが、校舎から出て二年生エリアに入ると

 

逆に好奇心旺盛な視線が多く友好的なものが多い、若干アレなのもあるが

 

一年よりは、はるかに少ない

 

流石『篩』に掛けられているだけは有る・・・三年となれば更に減るだろう・・うんうんヨイヨイ

 

(アレが?今噂になってる?)

 

(そうそう・・・うわ~~イイ体してやがるジュルリ)

 

(貴様抜け駆けはユルザン)

 

(おねショタ・・・いやあれじゃ無理か!!)

 

(ショタじゃないのが減点だが・・・アレはアレデ・・・)

 

(タッちゃんのモノを盗るとか貴様ら死ぬ気か!!)

 

(みんなでオネガイすればワンチャン!!)

 

(寮全員で大乱闘スマッシュブラザーズですね!!)

 

(オメーノセキネーカラ!!)

 

いややっぱアレだわ・・・・ここも頭おかしいわ俺干からびて死ぬわ・・・

 

「さてと・・・・ここか」

 

鍵番号と同じ部屋を見つけチャイムを鳴らす、最上階の角部屋寮で一番いい立地だ

 

 

「ハ~~イ今開けるわね♪」

 

久々に聞く年上の幼馴染の声が聞こえる、たしか前にあったのが3年前位か

 

お互い色々忙しくてあえなかったもんな~

 

 

 

ガチャッ!

 

 

玄関からでてきた少女の特徴的な水色の髪を揺らしながら

 

3年前より大人びた雰囲気の幼馴染が現れた・・・・

 

裸エプロンで

 




クラス委員長立候補から裸エプロン先輩(♀)登場まできました

さ~て次回はどうなる事やら・・・そして

いる筈であろうお兄ちゃんの姿と荷物もなく代わりに居るドM

シャロちゃんの心中はイカに?

え?脳タリン?一人部屋で隔離ですが?

まぁ特別扱いと勘違いして調子に乗ってるでしょうけど

まぁ実際『特別』扱いですから

後、娘たんは勿論あの子です

そういえば二次創作で部分展開縛りでクラス委員長決定戦したオリ主は、

見たことないかもw


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第十一夜 裸エプロンはロマンあるけどリアルで目撃すると‥‥萎える

皆大好き水色髪のカイチョーがエントリー


「ご飯にする?お風呂にする?・・・そ・れ・と・も・・・・あ・た・し?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

 

「・・・あ・・あれ?ユウ君?・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

 

「あの~~お姉ちゃんなにか反応してくれると・・・嬉しいんだけど?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ジィ~~~~

 

「あ、後お姉ちゃん凄く気になるんだけどスマホ二刀流でなにしてるのかな?

 

片方から尋常じゃない連写音させながら?」

 

「見てわからんか?」

 

「解るけどわからないかな~~?もしかし!おかz!

 

『お前のねーちゃん痴女ヤローってカンちゃんに送信するための写真撮ってるんだよ』

 

ヤメテ!!!!マジでヤメテ!!!

 

 

だが遅い!!すでに送信済みよ!!後、元更識当主(更識パパ)と更識ママ

 

更に布仏姉妹にも・・・

 

「・・・・・・ユウ君お姉ちゃんのこと・・・・嫌い?」

 

「いや?大好きだよ?それよりも・・・・じぶんから弄りネタを提供してくれる

 

ドMに若干退いてるだけだよ・・・」

 

 

「私ドMじゃないもん!!!!」

 

その後、部屋に入ると俺のベット付近に色々な荷物が置かれておりその中には、

 

段ボールサイズの鉄製コンテナも複数置いてある、まぁ中身は仕事関係だったり危険物だったり

 

漢の聖典だったり・・・机にはすでに充電くんが椅子モードになり

 

それに轟雷が転寝しながら座っていた。

 

「お~い轟雷ただいま~~」

 

「むあ・・・あ!ユウヤお帰りなさい・・・・学校はどうでしたか?」

 

「う~む・・まぁボチボチかな?」

 

まぁボチボチだろ・・・予想の範疇だったし

 

「・・・・・・ユウ君?いつまでお姉ちゃんを無視してるのかな??」

 

そこには痴女スタイル(裸エプロン)から着替えラフな部屋着になっていた・・・

 

しかしそのクソTシャツなんなん?胸元に『ハラショー!』って

 

「・・・・まだネタを仕込む気ですか?タッちゃんや・・・」

 

「こ、このTシャツはカンちゃんが誕生日にくれたの!!私のお気に入りなの!!!」

 

カンちゃん・・・・完全に遊んでるやろ・・・・逞しくなってまぁ・・・

 

「まぁ・・・とりあえず久しぶりタッちゃん・・・・三年ぶりかな?」

 

「・・・そうね・・・久しぶりユウ君、元気にしてた?」

 

「おう!タっちゃんは?」

 

「私も元気よ・・・まぁ色々有って自由国籍とって今はロシア代表もやってるけど」

 

「あ~もしかして?」

 

「まぁ~~そんなことは重要じゃない・・・・今晩御飯の準備してるからユウ君は、

 

荷物出ししちゃいなさい、見られたくないものもあるでしょうし」<ウィンク

 

タっちゃんのお言葉に甘え荷物を片す、途中シャロからの鬼電が来るも、

 

手が離せないので轟雷に変わってもらって何とか回避(問題の先送りともいう)

 

会社の書類関係や設計図、企画書は特殊ケースに入れ、ロックを掛け、

 

プラモの工具類や塗料を専用の棚に・・・教科書も取りやすい位置に設置していると

 

頭に何かが乗ってきた・・・

 

「あら~~?不審者かと思ったらこの乗り心地はパパじゃな~い」

 

「あらホント・・・・てっきり野生の美ゴリラかと思ったらパパじゃない」

 

「お?・・・・久しぶり『シロ』『クロ』・・・相変わらずだなお前ら」

 

 

 

『FAガールマテリアルズホワイト&ブラック』

 

彼女たちはアーキテクトの次に生まれた、FAガールのプロトタイプの二機で

 

基礎初期型のアーキテクトを軽量化、フォルムテスト用に生まれた子等で轟雷達の姉のような

 

存在で後付けであるがASを搭載した機体で後漬けの為にある程度の『学習』を

 

KOTOBUKIのイイ女にお願いした影響なのか耳年増処女ビッチドSチックになりかけている・・・・

 

ウチの会社、真ともなのイネー

 

 

「聞いたわよ~~~高校デビューで調子に乗った痛い子を調教するんだって?」

 

「そうそう・・・・頭の弱いお子ちゃまを・・・豚の様な悲鳴を上げさせて

 

ボロ雑巾にして捨てるんでしょ?」

 

 

言い方~~~凄く誤解受けるいいかた~~~・・・・

 

 

「私も聞いたわよ~~~最初聞いた時・・・・頭痛が痛くなったわ・・・・」

 

「アハハハ・・・・おれは謝らんぞ?」

 

「別に謝らなくても大丈夫よ・・・・元々どっかのタイミングで『大掃除』

 

する予定だったけど・・・色々前倒しになりそうでね・・・」

 

「ほむほむ・・・・」

 

「今この学校って70%まじめな良い子で20%犯罪者予備軍、10%テロリストって感じなのよ?」

 

「ここ本当に学校かな?って疑うレベル・・・・いや動物園かなかしらぁ?」

 

「篩掛けてもそんなに多いの?結構やばない?」

 

思いのほかの多さで若干ヒく・・・・やっぱここは魔窟じゃな・・・・

 

「この数値って学園に存在する人全部で計算してるから、無論生徒じゃなくて『教員も含めてよ』

 

もう笑うしかねぇ~~~この学園の採用試験ガバガバ過ぎない?

 

 

「国の思惑が色々か絡まってパスタになっているのよね・・・日本政府も一枚岩じゃないし

 

『更識』が取り締まっても完全には締め出しはできなくてね・・・でも今回のユウ君の模擬戦で

 

少し状況が変わってきたの・・・・」

 

「そうなん?‥‥なんか嫌な予感・・・」

 

「私たちが調べたところ・・・・一週間後、アリーナで大規模テロを企画しているみたいよ?」

 

「テロというより…烏合の衆が癇癪起こすだけよ」

 

「・・・・・そいつら頭弱くない?・・・ここでテロとか亡国機業(本職)いざ知れず

 

暴徒に毛の生えた程度だろ・・・・・そんなに人生に嫌気刺してるの?」

 

学園戦力『千冬先生筆頭の真面な教師陣、俺、シャロ、セッシー、一夏、タッちゃん」

 

テログループ「烏合の衆多数」

 

「・・・・虐めじゃん・・・なんならチッヒャーひとりで終わるじゃん」

 

「まぁそうなんだけど・・・一般生徒を人質に取られると面倒なのよね」

 

「なら家のMSGのドローンタイプに光学迷彩つけて要注意人物に張り付かせる?」

 

キラーピークとか掃除機(ルンバ)とか・・・

 

「助かるわ・・・あとは何人か家の人間でしょりするわ・・・ユウ君は決定戦頑張って」

 

「そういえば・・・首謀者ってあの脳タリンなの?」

 

あの脳タリン・・・・人生詰んでるのにこれ以上倍プッシュとか、逆に面白すぎ・・・・w

 

「いいえ?彼女は言わば神輿よ、解りやすい自称悲劇のヒロインが悪の男を粛正っていう筋書きで

 

KOTOBUKIの技術だとか権力確保・・・ユウ君のママとシャロちゃんの奪還が目的って感じね・・・・ユウ君」

 

 

あーーーそういう・・・・あのクソ企業、一度本格的に消滅しないとな

 

俺だけじゃなくてシャロや母さんが目的とか・・・・・マジで死にたいらしい

 

「パパ・・・・顔やばいわよ?」

 

「ゴリラからスーパーラージャンになってるわ・・・落ち着いて」

 

死にそうになってる母さんを放逐し、シャロを『泥棒ネコのゴミ』と罵ったデュノア(ゴミ一家)

 

戦争がお望みなら・・・・いいだろうまずはあの脳タリンを・・・

 

 

 

ポスッ<タッちゃんチョップ

 

 

「はいはい・・・怖い顔はおしまい♪ご飯できたわよささ、食べましょ?」

 

「・・・・・せやな・・・ゴチになります!!!」

 

とりあえず嫌な事は後でにするとして今はタッちゃんの久々の手料理を堪能しよう!!

 

昔は料理は、チッヒャーや束姉並みにダメだったがカンちゃんに対抗してなんとか改善、

 

いまではしまい仲良く(?)料理をするらしい・・・まぁその前は実験台(更識パパ)の

 

犠牲のもとにあるがね・・・

 

 

 

~~~~楽しい食卓中~~~~

 

 

 

 

「あ!そうだ朝ごはんは何にする?」

 

「うん?朝は食堂でとろうかなっておもったんだけど?」

 

「あ!ユウ君は『大掃除』が終わるまで使用禁止ね♪」

 

「なんで!?デザートとか多国籍料理めっちゃ楽しみにしてたのに!!」

 

「だってユウ君無駄だけど命狙われてる様なものよ?万が一が有ったら

 

世界が本当に終わるからダメ!、放課後もまっすぐ帰宅する事!!」

 

「・・・・オイオイオイオイまじかYO!!まだ学園の探検とかしてないし、訓練もしたいし

 

カンちゃんのとこだって・・・・」

 

「・・・・我慢なさい!カンちゃんについてはこの部屋に呼んだりしてあげるから」

 

許すまじテロリスト

 

「そういえば・・・・風呂って女子限定で浴場あるんだっけ?この部屋ってシャワーある?」

 

「えぇあるわよ二人は入れるくらいの大きさのが」

 

「なら食休みしたらシャワー使うね・・・・シャンプーおいていい?」

 

「なら私も一緒に入ろうかしら…・」<ニヤリ

 

なんでやねん!!

 

「浴場あるんだからそっちいけYOそうじゃなくても順番決めようぜ!!」

 

「だが断る!!浴場いくと周りが『ウルサクテ』ゆっくりでき無し!!

 

それに弟の成長具合もしっかりみておきたいしね・・・」<グエヘヘヘ

 

 

 

よるな痴女!!!

 

 

 

「何よ!!いいじゃない!?『許嫁』同士なんだから別に可笑しくないでしょ!!」

 

「やめろ!!その話題は今は不味い!!!」

 

現在カチキレてる束姉もそうだけど現在不機嫌であろうシャロのヘルイヤーに会話が入ったら、

 

二年寮は火の海になっておれが死ぬ!!!

 

 

 

『KOTOBUKI大炎上焼き討ちの乱』

 

 

 

の再来になる・・・あの時は三日三晩KOTOBUKIインダストリーの工場が止まったな・・・

 

あの悪夢を民間人?がいるこんなとこで起こしてはいけない・・・・

 

 

 

 

 

 

 

で・・・・

 

 

 

かぽ~~ん

 

 

「痒いとこない?ユウ君?」

 

「・・・・・ダイジョウブデス」

 

グイグイくる年上の幼馴染の痴女には勝てなかったよ・・・・

 

前は如何にか死守しタッちゃんに水着を着てもらいどうにか乗り切った!!

 

(いや乗り切ってねぇ)

 

しかしタッちゃん・・・・・白旧スクってマニアック過ぎね?色々こぼれそうですよ?

 

「(/ω\)イヤン・・・ユウ君のエッチ♪」

 

 

 

 

この光景もカンちゃんに送ってやろうか?・・・・いやだめだ流石に送ったら

 

おれも同罪で処刑される・・・

 

 

 

こうして三年ぶりの再会はドッタンバッタンなもので波乱なIS学園一日目が終了したのだった

 

 

 

 

 

 

~~一年寮『シャロ&セッシー部屋』~~~

 

 

皆さまお久しぶりです・・・・セシリア・P・オルコットですわ・・・

 

現在わたくし・・・・・大ピンチですわ!!

 

 

「ブツブツブツブツ・・・・・・」

 

相部屋のシャルロットさんが怖すぎなのですわ・・・・・

 

ユウヤさんが今回のゴタゴタで部屋を強制移動・・・行き先は年上の幼馴染の方の所、

 

それはそれで業腹なのですがそれよりも・・・瘴気を発している

 

ルームメイトの対処をどうすれば、雄也さんのご友人の織斑さんを頼ろうにも

 

箒さんとの無自覚ラブ空間で入りづらく・・・・どんな責め苦もオールOKな

 

わたくしですがこういった責め苦は、専門外なのですわ・・・

 

「誰か!!ヘルプミ~~~~ですわ!!!!」

 

 




プロローグの少しだけ登場した

年上の幼馴染こと

学園生徒内サイキョー生徒会長

更識楯無、満を持して登場!!!

祝え猫系腹黒ドS&ドMシスコンお姉ちゃんだ!!


この世界線では、姉妹の中は良好(?)で互いを煽ったり煽られたり

しているも仲のいい姉妹です、まぁ雄也との許嫁は絶対に許さんらしいけど



タッちゃんと雄也の許嫁は壽と更識の親同士が酒の席で出た話で

正式にはという感じではなくただの親間での口約束な程度


まぁそれが原因で

KOTOBUKIインダストリー本社製造工場を半壊させ、三日三晩操業を停止した事件

『KOTOBUKI大炎上焼き討ちの乱』が発生、主犯篠ノ之束、更識楯無の両名と

他にカンちゃん、シャロ参戦一夏トバッチリデ病院送り、雄也も序に病院送り

最終的に燃え上がる工場の屋上で束姉とタッちゃんが殴り愛・・・両者ノックダウン

で終結・・・それから親御さん主催の大説教大会になったのはゆうまでもなし

これがざっくりとした内容です・・・ちーちゃんいがいで束姉と殴り合える稀有な

人物である



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第十二桂~IS学園GⅠレース単勝大穴大本命~

脳タリン勢が掛かっているようです
どこかで一息尽けるでしょうか!


あの脳タリン人生詰んでるウーマンとイチカ、お兄ちゃんとセシリア(ドM)のクラス委員長決定戦が、

決まって早三日が経つ・・・・それに伴い一組だけではなく他のクラスもその話題が持ち切りで

仕舞には、賭けが発生するほどだ、一番人気は、順当にセシリア(ドM)だ。

 イギリスでも国家代表を除いてなら五指の指に入るほどだ、あのドMの根性は、筋金入りだ、

BT兵器の適正も高いためなのも理由に入っている。

 次に人生スリーアウト女、これは能力が高いというよりは『アレ』な思想の連中が

上げている評価だ、つまりそれだけあんなクソのような思想の信奉者がいるということだ

忌々しい・・・・。

戦闘能力に関しては『一切の記録』がないので不明、『とあるクラスメイト』の

情報だと『一度も戦闘をしていない』のではという・・・・。

流石にそんな事が有り得るのかと思う。

 ただの一度も戦闘をしたことがない・・・つまり入学試験の実技試験を

受けていないことになる。

 

「まさか流石に、そこまで学園は緩くないでしょ・・・」

 

「何がゆるくないの?」<不意打ちキンキンに冷えた缶ジュース攻撃

 

「うっひゃあああああ!!!」

 

「気を貫くと・・・・・死ぬよシャル・・・・」

 

「か、・・・カンザシ~~~、いきなりは酷いよ!!」

 

「自分がいきなりユウの事で愚痴りに来たと思ったら、なんか黙ってシリアスキメ顔で

ダンマリなんだもん・・・・で?どうしたの?」

 

其処には、簪・・・更識簪がツナギ姿で両手に缶ジュースを装備して背後に立っていた、

 

「あ~~例の賭けの事だよ」

 

「あ~あの賭け・・・・結果見えてて賭けじゃないじゃん」

 

「まぁそうだよね~」

 

『単勝大穴でお兄ちゃん(ユウ)の優勝でしょ!』

 

そうなのだお兄ちゃんが人気最下位大穴なのだ、下馬評は一年からの良い評価は少なく、

逆に悪い表が多い。

 思い出すのもクソ忌々しいので、思い出さないけど、高評価を付けているのは、僕や箒と

とあるクラスメイト、カンザシ、ホンネと一部の壽信者位だ、

お兄ちゃんに悪い評価を付けないクラスメイトもいるのだがそうゆ子は、『織斑ブランド』の

イチカに流れている、まぁこれは仕方がない事だ織斑産駒は、伊達ではない。

 

「で・・・・愚痴の続きだけど何だっけ?あんま聞きたくないんだけど?」

 

「だぁ~かぁ~らぁ!!!お兄ちゃんと放課後ラブラブ性春生活が出来ないって事!!

カンザシからもあの横暴カイチョーになんか言ってよ!!」

 

「え?ヤダ・・・・あの痴女に近づきたくない」

 

「えぇ~~~~~イイじゃん減るもんでもないんだし」

 

「なんか減る・・・初日に裸エプロンする姉と話すのは、なんか減る」

 

「・・・・・ほう?」

 

「落ち着けシスコン・・・・流石にこれに関しての折檻はユウでも可哀想

 

まぁその写真を送ってきたのがユウだけど私や、父さん、母さん、ホンネ、虚さん

 

布仏のおじさん、おばさんにも」

 

「え?流石に草なんだけど・・・・エゲツな!」

 

「次の日、大家族会議が開催されました・・・・」

 

「そっか・・・でもお兄ちゃんの携帯は検めないとね、如何わしい写真があるかもしれないし」

 

「写真くらいいいじゃない・・・・束縛しすぎも嫌われるよ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・死のう」<カッター首にあて

 

「ちょちょちょ・・・・ここで自害するな!超合金製豆腐メンタル!!」

 

「だ・・・ダッテェェェェお兄ちゃんに嫌われたら・・・・・イケテイケナイヨ・・・」

 

「(この子情緒不安定すぎ…めんどくさ)・・・・

ダイジョウブダヨユウはソノクライジャキラワナイヨ」

 

「ソウカナ・・・・?」

 

「・・・・ウン」

 

「だよね~~~?!お兄ちゃんがそんな事で嫌わないよね~~~!!!アハハハハ」

 

「(うぜええええええええええ)」

 

「そういえば?カンザシは整備室で何してたの?」

 

「え?今更?・・・・まぁいいか、『粗大ごみ』を持ち主に突っ返したあとの後始末と、

 

わたしの専用機の受け入れ準備だよ」

 

「あ~結局『アレ』突っ返したんだ・・・・」

 

「うんあんな状態で送ってくるなんて、企業経営舐めてるとしか

言いようがないから突っ返して、壽の義父様「あ?」おじ様に紹介された会社と再契約して

やっと本体が搬入されるんだ」

 

「なんて会社?パパが紹介した会社だから・・・・・まともじゃないと思うけど」

 

「有澤重工」

 

「は?」

 

「だから有澤重工」

 

「いや聞こえてるよ・・・・なして有澤?武器ならまぁ解らない訳じゃないけど

機体本体?飛べるの?」

 

「飛べるよ最高速度時速1500kmも出るよ」

 

「おっそ!!」

 

「でも固いよ?全身装甲だよ?生存率爆上がりだよ?」

 

「そりゃあ固いだろうさ!私の愛パイル4ダースぶち込まないと、

穴開かない装甲が柔らかなわけないじゃん!!」

 

「早くても豆鉄砲じゃぁ~ね私には勝てないよ?」

 

「光学兵器クソ雑魚ナメクジじゃん・・・」

 

「フッ・・・当たらなければどうってことはない」

 

「クッソ重くておっそいじゃん!!良い的じゃん!!!!」

 

「うるさい!うるさい!!いいじゃんダンボールマン!!タンク足は流石に断念したけど!」

 

「コレ!一様ISなんだよ?マルチプラットフォームパワードスーツだよ!!宇宙舐めんな!」

 

「うるさい!!ガンタ〇クも宇宙出てたじゃん!!そんでもってISは兵器じゃないんだよ!!

まるで兵器みないな扱いは束さんの夢を踏みにじることになるよ!!!」

 

「いや・・・・お前がいうなし・・・・ガチタン勢」

 

「「ん?」」

 

 

 

 

し~~~~~ん

 

 

 

 

「気のせいか・・・・」

 

「だね・・・」

 

「まぁ・・・機体本体のことはきてから改造したり

なんやかんやしようね私も、お兄ちゃんも手伝うから」

 

「シャルはいらんユウだけでいい・・・」

 

「あ?」

 

「うぉん?」

 

 

 

 

 

「チワ~~ス有澤重工のモンです・・・IS?お持ちしました搬入手続きお願いしま~ス」

 

「あ、はい・・・・こっちのハンガーにお願いします」

 

「ウイッス・・・これ起動OSとマニュアル、後グレポンコンテナですね」

 

「えっと・・・・・はい確認できました」<ハンコ押し

 

「ねぇ・・・カンザシあのクソデカコンテナって…見覚え有るんだけどまさか・・・」

 

「うん♪社長砲だよ!!!」

 

これISだっつってんだろ!!!良い加減にしろ!!!!by可愛いウサギさん

 

 

 

 

 

~~二年生寮『壽&更識部屋』~~

 

「は!カンちゃんが何かウキウキしてる気配が!!!!」

 

「・・・・お前のシスターセンスのキモさはわかったけどなんかあったのかな?」

 

「あ~多分新しい会社から専用機が届いたんじゃないかしら?倉持の不良品突っ返したって言ってたし」

 

「おん?倉持?・・・あぁ倉持技研かあそこ昔は、良かったんだが今はな~」

 

「一夏君の専用機(笑)付くの忙しいからカンちゃんの専用機未完成の不良品で送り付けるとか

・・・私に喧嘩売ってるのかしら?」<邪悪笑

 

「まぁ~結局一夏の専用機も突っ返して別の会社で作ってるみたいだしな~ザマァ」

 

「あれ?コトブキで作ってるんじゃないの?」

 

「いや~最初はそうする予定だったんだけど親父が一夏に

『こんな面白い会社があるぞ?紹介してやろうか?』って教えたらそっちで

作ることになってな・・・一夏曰く

『お前とは一様ライバルになるんだライバルと同じ会社の

機体じゃ恰好つかないと思ってたんだ!」と抜かしおる・・・

全くアイツは最高の友人だよ」

 

「なんか楽しそうね・・・お姉ちゃん妬けちゃうな~~」

 

「俺にホモの趣味はねーよ!!!」

 

「で?一夏君の機体は何処で作ってるの?」

 

「ラインアークアナハイム支社だよ」

 

「・・・・聞いたことない会社ねどんな会社?」

 

「ウチのコトブキインダストリー系列の会社の良きライバル会社」

 

「・・・・ん?・・・いま商売敵に一夏君のきたい作ってるって聞こえたんだけど?」

 

「そだよ?・・・ラインアークアナハイム支社の社長と親父は、俺と一夏みたいな間柄で

 

切磋琢磨しした中らしい・・・親父が警察庁の長官時代でもよく衝突してたっとかなんとか」

 

「へ~何していた人なの?やっぱ公務員関係?」

 

「いんや?・・・・テロリスト」

 

 

「ブハ!!!」

 

「ウッヲ!汚ね!!!」

 

「ユウ君あんたアホなの?ねぇ今の聞き間違いお姉さんの聞き間違い?

今テロリストって聞こえたんだけど」

 

「あぁ・・・聞き間違えじゃないね・・・『元』が付くけど」

 

「・・・詳しく聞こうじゃない!事と次第じゃこのまま入籍からの監禁終身刑よ?」

 

「はいはい・・・タッちゃんは『桂小太郎』の名前は知ってるだろう?」

 

「桂・・・ってあの桂?現代の攘夷志士『狂乱の貴公子』の桂小太郎?」

 

「うんそのヅラだよ・・・あの『ワールドエンド』をそしした一人で

・・・・・女性権利連に処刑されたあのヅラだよ」

 

「彼・・・生きてたの・・・・」

 

「あのヅラが簡単に死なねーよ・・・・あんときは手ごろな女性連の人間を替え玉にして

とっくに逃げてるよ・・・今は名前は変えてるけど・・・」

 

「そう・・・・」

 

「どうする?捕まえてみるか?」

 

「・・・・馬鹿言わないで既に『死んでいる』人間をい捕まえても意味ないわ

それに彼らがいなければ『人口全盛期だった令和初頭の約半分程に人口が減る』

だけで済んだのだから」

 

「世界の終わり・・・男対女の戦争・・・IS信者の暴走と破滅『ワールドエンド』

前時代の最大の汚点、もうあんなのは御免だね・・・シリアスはあれっきりにしたいね」

 

「さて・・・・でそのヅラの会社所属になった一夏君はどうなったなの?」

 

「今までと特には変わらないけな~まぁ互いに昔みたいに会社のアレコレとかは話さなくなったな

それ以外は変わらずだよ・・・」

 

「じゃあ一夏君の専用機がどういったものなのかも?」

 

「知らないよ・・・・まぁアイツの適正じゃ近距離メインの中距離高速戦闘機だな」

 

「そっか~~」

 

「そうそう・・・あ~さっさと雑務終わらして一夏タコ殴りにしてぇ~」

 

「・・・・逆にタコ殴りにされたらお姉ちゃんが優しく慰めてあ・げ・ル♪」

 

「いや?・・・まだ死にたくないので悲しいけど遠慮します」

 

 

こうして三日目夜は更けていく・・・

 

決定戦まであと四日・・・・

 




妹キャラはキャラ崩壊する呪いにでもかかってるのでは?

妹s第三の刺客眼鏡っ子ナッコー事
簪ちゃん登場!!!
姉より猫かぶりしすぎて着ぶくれします(雄也限定で)
でもその着ぶくれ雄也もしってるから残念w


ヅラ・・・出ますよ?
ヅラのボケでツッコミの腕が上がる一夏

一夏の専用機のヒント

『白の閃光な可能性の獣』

ヒントじゃねーじゃんw


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第十三戦 ~ヅラじゃないアスラン・ヅダだという奴は白い閃光で星屑になればいいと思う代表戦~

早速出てくる、ヅラとお久しぶりなワンサマ


「何してんすか・・・桂さん」

 

「桂さんじゃない・・・アスラン・ヅダだ」

 

「初っ端から色々怒られますよ!!!」

 

今日は待ちに待ったクラス代表決定戦なんか長い間期間が空いた気もするけど一週間は

 

何だかんだとあっとゆうまであった。

 

「さて織斑・・・対戦相手は解っているのか?」

 

「あ・・・はい、相手はイギリス代表のセシリアさんで自分たちが

 

初戦で次に雄也達でそのあと決勝戦といった感じですね」<なにやら達筆な対戦表見ながら

 

「フム・・・・まぁ『決勝戦は中止』されるか後日だろうが・・・・

 

しっかりやるんだぞ広告塔君

 

「オイちょっと待てヅラなんだ広告塔ってしかも…中止?」

 

「ヅラじゃないヅダだ・・・・中止に関しては気にするな。さてお前の専用機の説明するぞ」

 

↑ポチッとな・・・・

 

そうここは選手控室兼格納庫で眼前には『ラインアークアナハイム支社』のロゴ

 

なんかバン●イとフ●ムに訴えられそうなエンブレムなのはご愛敬

 

「ご愛敬で済ますな!!」

 

「おい広告中づり・・・大丈夫か?」

 

誰が週刊文●だ・・・・でどんな機体なんです?」

 

「まぁお前の適正は近接寄りの中距離だからこんなのにした」

 

コンテナが開くと中には『白』が鎮座していた。

 

(コンテナが開くときにUNIC●RNがながれるのはご愛敬)

 

「ラインアーク製フレームアームズとアナハイムの人型試験機UNICORNのハイブリットIS

 

『3.5世代型機』ユニコーン・グリントだ!」

 

「おぉ~~真面だ!!!マジで真面だ!!!あとメッチャかっこいい!!」

 

「そうだろうそうだろ!!・・・内蔵兵器にネオアーm「いらねぇよ!」っち」

 

「武装は?」

 

「メインは実体剣内蔵式07-MOONKIGHT通称『零落白夜・真改』とサブに『MBURUCUYA』と

 

『051ANNR』それに・・・・IS-Dシステムだな?」

 

「え?最後の何?めっちゃ不穏な響きが聞こえたんだけど?」

 

「IS-Dシステム・・・・インフェニットストラトスデストr「ちょ!」?どうした」

 

「NT-Dじゃねええかあああ!!!!」

 

「そうだが?」

 

このヅラあっさりと!!

 

「アラスカ条約!!、がっつりアラスカ条約違反してる!!!俺が捕まるわ!!」

 

「まぁまてイチモ●「ぶっ殺すぞ!」バッキ!!・・・一夏待つのだ」

 

「あん?」<バット投げ捨て

 

「コイツの搭載されているのは『IS-D』であって『NT-D』じゃない」

 

「・・・・続けて」<金属バット構え

 

「・・・・用途が違うでFA」

 

「・・・・でも同じ技術を使ってるんだろ・・・それに束さんの逆鱗に触れないか?」

 

ISを子供の様に接している束さんのISを『殺すシステム』・・・

 

大切なISの害になる存在を、あの人が許すはずがない・・・

 

あれ?これって俺も同罪で物理的に消されるんじゃ?

 

「心配するなこのシステムは・・・タバネ博士からの依頼で作ったものだからな」

 

「・・・・ゑ?」

 

「今は気にするな・・・・まずは対戦相手の事だ」

 

「お・・・おう」

 

「機体名はブルー・ティアーズカスタム、第3世代ISの一機だがそれを

 

セシリア嬢の適正にフルチューンした機体で、第3世代兵器「BT兵器」の形状と

 

搭載数が増えた分稼働時間が落ちているので要所要所で本体ラックに格納し

 

充電しないとダメなのが欠点で後は、主兵装「LR02-ALTAIR」家の会社の

 

友好関係な「インテリオル」社がつくった傑作レザライだな、弾速と射程がIS用

 

レーザーライフルの中で最高水準お前の機体も連即で叩き込まれたらアウトだな」

 

「マジカー・・・・・マジカーってかBT兵器の収納ラックがどう見ても・・・・クシャトリだよね?」

 

「・・・・・・」<プイ

 

「目を逸らすんじゃねえ」

 

「大丈夫だまんまクシャトリじゃないから!シールドエネルギー足りなくて

 

搭載『できなかったから!』」

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

「え?」

 

「セシリアさんの機体ってマサか・・・・・」

 

「家の製品だが?いってなかったか?」

 

「聞いてねええええだから相手のスペック詳しく知ってるのかよ!」

 

「部署が違うから問題ない!」

 

「なにがダヨ!やっぱアナハイムはクソじゃねえか!」

 

「ハハハ!妥当コトブキインダストリー!!色んなところに売って儲けます!」

 

「・・・・あのムカつく女にもうってないよな?」

 

「フザケルナヨ織斑一夏・・・・・我々を愚弄する気か?」

 

「・・・・すんません」

 

「まぁいいあと最後に近接武器だが・・・・これだ」

 

 

ぱんころ~~♪

 

 

「・・・・・・?」

 

アカネチャンカワイイッテイッテ

 

「いや~イイ、パンジャンですね黄泉の世界から帰ってきてせいかいでしたね」

 

「これだ・・・延焼ワイヤー内蔵爆薬マシマシの航空パンジャンだ!」

 

「イギリス人ンンンンンン!!!」

 

イギリス人ってバカしかいないのか?!飯が不味かったり、珍兵器作ったりいい加減にしろ!

 

あ、いや・・・イギリスにもいいとこあるよ?お菓子と紅茶に命かけてるしミステリーも有名だし

 

なんなら最近だと薩摩ホグワー●もバズってるし

 

「薩摩ホグワーツは違うだろ・・・・イギリスのJKファンに磔刑にされるぞ」

 

「アッハイ」

 

「それに考えてみろ延焼効果のあるワイヤーにつかまって身動きが取れない状態

 

からの爆破&BT兵器のレーザー雨、お前のド頭におやすみなさいませ♪をねじ込まれる

 

「・・・・恐怖でしかねぇ・・・・」

 

「相手は代表候補生・・・・あのデカい胸を借りる気でいけ」

 

「デカイは余計だ!それに・・・おれはゴニョゴニョ・・・」

 

「そうだったなお前は乳より尻派だったな!」

 

「喧しい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~会場、特別観戦席~

 

「ムム!!」

 

「どうしたの箒?」

 

「いや・・・・何故か私に不利な情報が飛び出た気がする」

 

「なにそれ?」

 

「しかし・・・・・えっと更識先輩・・・だったか?私たちはここにいていいのだろうか?」

 

ここは特別観戦席・・・生徒会役員のみたちいりが可能な席で一般の生徒や『教師』も

 

入室のできないセクションに、箒、シャロ、そして簪が揃っている。

 

(布仏姉妹も自分の席に着席済)

 

「今の一年と教師陣は色々厄介でねー特に今日なんかは大人しくここに居た方が『安全』よ?」

 

「なにか危険な事が?」

 

「ナイショ!」

 

「あ~~なるほど・・・・でも一般生徒の安全は?」

 

「大丈夫♪大丈夫♪今頃、会場には透明な『毒蜂』とルンバが待機してるから」

 

「蜂?‥‥ルンバ?」

 

「それにこれは優先順位の問題だし、悪いけど一般生徒とあなた達の『価値』

 

は悲しいかな・・・・『同じじゃない』」

 

「・・・・・・・」<ビキッ!

 

「それに一般生徒も安全♪安全♪なにせ会場には『IS学園きっての鎌倉武士』と

 

『クビカリウサギ』がいるんですもの・・・ジュース片手に楽しく鑑賞しましょ」<ニチャア

 

そういい冷蔵庫から「ファンタグレープ」と棚からポップコーンを取り出し、

 

まるで映画鑑賞感覚で会場を見下ろしている、その光景に僅かばかりに残っていた

 

常識人の直感が『コイツヤベー奴だ」と三人は思った(そのうち一人は実の妹である)

 

 

 

 

 

~セシリアside~

 

 

「・・・・・・」

 

セシリアは目を閉じ、この一戦に集中する・・・・・。

 

相手は『織斑一夏』・・・公式戦闘の記録なし、入試実技試験では

 

試験管の『不手際』で当てには出来ない。

 

 

しかし!

 

 

壽雄也さんが『心友』言わしめる人物それに普段の彼の立ち振る舞い、

 

明らかにトーシローではない・・・体幹は全くブレずまるで身体から紙面の奥深くまで

 

太い『根』がはっているように・・・それに掌の剣タコ・・・恐らく得意距離は近接

 

それならば・・・

 

「私のブルー・ティアーズ、英国の魂(パンジャン)が負ける道理はありませんわ!!」

 

上着を勢いよく脱ぎ捨て『我が魂』にみを委ねる・・・

 

「セシリア・P・オルコット、ブルー・ティアーズカスタム参りますわ!!」

 

 

蒼い涙が今血戦のバトルフィールドに降り立つ、そこには自身の獲物

 

『白き一角獣』仁王立ちで待ち構える。

 

会場の『雑音』が聞こえていないのか静かに目を閉じ待つしかし・・・・

 

その体から滲み出す『殺意』に私の交感神経が刺激され歓喜する。

 

あぁ・・・きっと私の表情は・・・・はしたなく歪んでいるだろう

 

 

 

 

 

~特別観覧席~

 

「キャアアアアアア!イチカアァ!!!イ・チ・カ!!」<発狂

 

「箒うっさい!」

 

「うわーセシリアの顔面R15禁じゃん・・・・ヤバイよあのドM」

 

「ふ~ん一夏君だっけ・・・素人にしては『良い気迫』じゃない

 

今年の一年は粒ぞろいね~~」<もしゃもしゃ

 

「セシリアのあのウエポンラック・・・・ドッカで見たことある・・・

 

何処のカタログだったかな・・・」

 

「確かラインアークアナハイム支社だね正式名称『サイドバインダー』

 

バインダーには自動追尾兵器が六基搭載されていて、サブアーム

 

ようは隠し腕が備わってるけど・・・アレそのカスタムみたいだね」

 

「カスタム・・・あぁ自動追尾兵器をBT兵器に置き換えてるね、

 

後隠し腕オミットしてる・・・・勿体ない・・・」

 

「因みにイチカの機体もラインアークアナハイム支社製だね

 

会社のエンブレムついてるし」

 

「なに?では・・・・同社同士の戦いなのか!?」

 

「あのヅラの事だもんこの機会つかって性能テストって事かな~

 

商魂たくましいというか何というか」

 

「そんなことが許されるのか?」

 

「許すも何もそれが『企業』よ箒ちゃん、IS産業は今や最高にHOTだもの

 

新進気鋭の新会社がでたかと思えば老舗が合えなく倒産、撤退

 

常に新しく・・・・常に独創的に・・・そうしていかなきゃ

 

生きていけない魔の領域ですもの」

 

「うん・・・IS出た当初なんかKOTOBUKI以外の製品ってどこもかしこも同じような

 

モノしか出してなかったし、特に『白騎士』『暮桜』のデットコピーが溢れかえってた」

 

「そんなの顧客は『求めていない』多種多様なニーズに答えてこその商売、顧客はね

 

『白騎士』『暮桜』を褒め称え敬うけど結局はその二機(白騎士・暮桜)が欲しいんじゃない

 

『ニーズに合ったIS』が欲しいのよ」

 

「ISコアの絶対数が決まっている中で『無駄』な事は出来ないもの・・・」

 

「・・・・なる・・・ほど?」

 

「あ、あんまり解ってないねホウキ・・・」

 

「ンッフ・・・今は、歴史の授業の時ではない!一夏の応援をする時だ!!」

 

「歴史の授業じゃないよ・・・・」

 

 

sideEND

 

 

 

 

 

 

~一夏side~

 

「・・・・・お腹痛い」

 

初めての実戦、入試のときは、舐めた真似しやがった試験管(バカやろう)

 

瞬コロしたので実感がない・・・・しかし目の前の

 

『英国淑女の皮を被ったウォーモンガー』どう仕留めるかが問題だ。

 

 

「まぁやることは決まってるが・・・・・」

 

真っすぐ言ってぶっ飛ばす・・・・これだけだ

 

如何に疾く、如何に最短で!

 

足に力が入る・・・まだだ・・・

 

肩部に内蔵されたスラスターの出力、が俺の高ぶりに合わせて上がる・・・まだ

 

 

『それでは一組クラス代表決定戦第一試合・・・・開始!!

 

 

ドン!!!

 

踏み込みと同時にスラスターを全開する、セシリアさんの呆け顔を見る・・・・

 

獲った!!

 

ぱんころ~~♪

 

グシャ!!!

 

「え?」

 

 

~一夏sideEND~

 

 

 

 

試合が開始された直後、一夏が最速最短でセシリアの懐に入り込み

 

彼女を『零落白夜・真改』で斬り伏せる瞬間・・・・・

 

セシリアの欠陥兵器(パンジャンドラム)が一夏の側頭部めり込み

 

一夏をぶっ飛ばす!

 

これには会場も騒然、所々『一夏君死んだぁぁ』とか聞こえるが

 

まだまだ・・・・

 

 

~セシリアside~

 

(あ、あぶなかったですわぁぁぁぁぁ!!なんですのアノ鬼エグイ

 

踏み込みと加速!私じゃなかったら一発アウトでしたわ!

 

しかし!パンジャンの神からのお告げで助かりましたわ、近すぎて

 

起爆できませんでしたがイイ感じ側頭部を抉りましたわそれに!!)

 

「その距離!私の間合いですわ!!!」

 

 

サイドバインダー四機起動させる・・・・しかし違和感が

 

サイドバインダーが3機しか起動できていない

 

「残り一機は・・・・ッ!」

 

ブルー・ティアーズの四枚のサイドバインダーの内、右前方のバインダーが消失していた。

 

 

 

「いてて・・・どうやら初撃は『相打ち』のようだな!セシリアさん」

 

ズゥン!!

 

上空からサイドバインダーが降ってくる・・・サイドバインダーの基部見事に溶断されていた

 

「・・・・やってくれくれますわね『ルーキー!』

 

「こんなもんじゃないぜぇ!『ベテラン!!!』

 

ブルー・ティアーズは改めて九基のBT兵器を周囲に展開、LR02-ALTAIR(レーザーライフル)を構える

 

 

ユニコーン・グリントは『零落白夜・真改』を逆手に持ち空いた手にはMBURUCUYA(ショットガン)

 

 

血戦の幕は今上がる・・・・

 

 




パンジャン教徒イギリスと言ったらこれは外せない!!!

一夏の側頭部を抉った状態で起爆したら・・・・「頭」なくなってるだろうなー

おぉ~コワヤコワヤ


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