抜錨!銀平提督! (ジム指揮官用)
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頼れる仲間も提督も目が死んでます。ありがとうございました。コンチクショー。

銀平 「どーも、艦これ世界の銀さんこと銀平提督で~す。なんか変な妖精さんが見えて、病院で血糖値の薬をもらうついでに診察してもらったら、いきなり海軍奉行所に連行されて提督やることになりました。正直だるいが、家賃がたまってるわ、玉打って大損するわで、しばらくは提督業で、稼がせてもらうことになりました。」

 

鎮守府

 

吹雪 「はじめまして初期艦の吹雪です。銀平提督ですね?執務室までご案内します。」

 

銀平 「……。」

 

吹雪 「あの司令官さん?」

 

銀平 「……。」

 

吹雪 「あのー、何かわたしに、至らぬ点が有りましたか?」

 

銀平 「!?誰だテメー!!いつまのに俺の前に!?」

 

吹雪 「いや、自己紹介しましたよね。シカトされて少し腹立ちますよ!!」

 

銀平 「バカな。戦闘力なら本編の銀さんクラスの俺が気付かないなんて!!」

 

吹雪 「髪の毛引きちぎんぞ!!この天パバカ!どうせ空気主人公ですよ。主人公カッコカリですよ。チキショー!!」

 

銀平 「落ち着けって。ガムやるならさ。溶けてくっついてるけど。」

 

吹雪 「要りませんよ。それより、皆さんお待ちかねですから、急いでください。」

 

執務室

 

吹雪 「では、皆さん呼んできますから、大人しくしといて下さいね。」

 

銀平 「はいはい、わかったよ。それより、イチゴ牛乳無いか?喉乾いたわ。」

 

吹雪 「わかりましたよ。持ってきますから。鼻ほじるの止めてください。」

 

雷 「新しい司令官が来たって本当?ってこれは!!?」

 

その瞬間、雷の中に衝撃が走る。いままでにない興奮が脳内を体内を蹂躙した!!こんな匂いいままでに嗅いだことがない。

 

 

加齢臭がではない。

 

 

駄目人間オーラ(マダオフィールド)である。駄目男製造器の才能があった雷が、このマダオに興奮しない方がおかしいのだ。

 

雷 「えっ!?何この司令官凄く好みなんだけど。こんな好きな匂い初めてなんだけど。あー!!マジラブレボリューション!!!!」

 

雷 気絶

 

銀平 「何?この子すごい失礼なんだけど。ナチュラルに貶された気分なんだけど。腹立つわ。チキショー!!」

ガチャ

 

若葉 「新しい司令官が来たと聞いてきた。私が、駆逐艦の若葉だ。くっ!これは!!?」

 

若葉にも電流が走った!

それは、いままでにない興奮だ。本能がこの男を求めるのがふつふつと分かる。

 

クールマゾという属性を持つ若葉には、銀平の持つサディスト(嗜虐の天パ)は、まさに求め続けていた才能だった。

 

若葉 「我が、楽園は、ここにあり!!」

 

若葉 気絶

 

銀平 「んだよ。こいつらマジ意味わかんねーよ。ここのやつ馬鹿ばっかりかよ。」

 

吹雪 「司令官。皆さんを連れてきました。って、えー!!?」

 

銀平 「んだよ。うるせえよ。お前も発情期か?コンチクショー。」

 

吹雪 「違いますよ!ってか、この二人は一体?」

 

銀平 「知るかよ。このくらいの年頃はな。なんかこう夢見がちなんだよ。毎日が中二病だよ。察してやれ。」

 

金剛「ヘーイ!ブッキーから聞いてたケド、随分エキサイティングなテートクネー。ワタシは、金剛。高速戦艦金剛デース。」

 

銀平 「何このテンション?うぜえんだけど、あと、この外人キャラ何なの?こんなテンションじゃ、一年一杯持たないよ。これあれだよね。飲み会とかで、盛り上げキャラやったら滑ってそれでも、諦めずにハイテンションキャラ続けていたら、引くに引けなくなって周りからも、呆れられて得るもんなんもないパターンだよ。」

 

吹雪 「失礼ですよ。司令官!この人は金剛さん。高速戦艦で、史実でも最も艦歴がある大ベテランですよ。」

 

銀平 「えー何?あれ、無理して若作りして、一回り若いやつの合コンに混じって、無理やりテンション高くして若い男に絡んでいたら、何やってんだ?このおばさんって顰蹙買う感じ?駄目だよ。可愛いからって調子のってお高く止まっちゃ。いつかしっぺ返し食らうよ。」

 

金剛 「誰がBBAじゃこの腐れ天パ!!」右ストレート

 

銀平 「あべしっ。」

 

比叡 「司令!お姉さまを侮辱するのはこの比叡が許しませんよ!せっかくクッキー焼いてきましたけど、司令にはあげませんよ。」

 

銀平 「クッキーってそのダークマターがか?嘘だよね。そんな暴力姉の卵焼きみたいなやつ司令認めませんよ。許しませんよ。そんな第一種危険物を製造するの?」

 

霧島 「いえ、なぜか比叡お姉さまがクッキーを持つとなぜか炭化が進みましてこのようなことに。」

 

銀平 「嘘だろ。体温ヤバすぎたろ。医者に診て貰え頭の。」

 

霧島 「いえ、霧島の分析では、比叡お姉さまの何らかの能力に関係があるみたいなのですが、如何せんデータ不足で。しかも、長時間、ダークマターの側にいると倒れたりするのでお気をつけを。」

 

銀平 「ちょっとー。明らかに業者案件だけど、今すぐ、封印しなきゃ戦う前にパーティー全滅だけど。敵さんもポカーンだよ。やりきれないよそんなの。」

 

霧島 「うっ。ヤバいタイムオーバーみたいです。」パリーン。

 

 

 

 

霧島メガネ 木っ端微塵

 

 

 

 

艦娘達 「き、霧島(さーん)!!!!」

 

金剛 「ノー!!霧島が大破してしまいした!」

 

吹雪 「すぐにバケツを用意します!」

 

比叡 「そんな……、あんなに強い霧島がこんな簡単に大破するなんて……。」

 

霧島 「あーまた始まったか。」

 

銀平 「えっ?何この茶番?意味わかんないんだけど。」

 

霧島 「いや、メタな話ですが、アニメで私、メガネをはずしながら砲撃当てまして、この鎮守府でもその波紋が及んで、只でさえメガネ系のインテリキャラが他にもいるから、新しいキャラ付けが欲しいという訳で、本編のメガネが本体ネタが流行り、皆さん嵌まったのかご覧の有り様で。」

 

銀平 「いや、いじめだろ。駄目だよ。銀さん弄りといじめは区別するひとだからね。そこはきっちりするからね。」

 

霧島 「いえ、私も少し危機感がありまして、映画じゃメガネ系のインテリ枠が鳥海さんにかっ拐われましたし、あっちじゃ私、只のお馬鹿なメガネでしたし。」

 

銀平 「ちょっと!聞きたくないよ。そんな現場の生々しい話。完全に自分見失ってるよね。下手したら、君のファンに叩かれるからね。駄目だよ。只でさえ、文才ない上に作者豆腐メンタルだからね。代わりに謝っとくわ。マジ、すんませんでしたー。」orz

 

霧島 「アホ作者の代わりにお疲れさまです。切りが良いですし今日はこの辺りで。」

 

こうして銀平提督の鎮守府生活が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 



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スマホペンのゴムの部分はよく切れる。

銀平 「間宮さーん。銀平スペシャルお願いします。」

 

間宮 「はい、只今。」

 

金剛 「テートク。ここにいましたネ。ワタシ達とティータイムしまショ。」

 

銀平 「うるせえよ。遅れてきた発情期ですか?やめてくれよ。授業参観で明らかに無理ある若作りしてる親を持つ子供の気分だからね。銀平スペシャルが、しょっぱくなるからね。」

 

金剛 「誰が、年増じゃこの天パ!もう、余りワタシを怒らせないで下さい。これでも人気キャラですよ。艦これの顔ですからね。」

 

銀平 「いや、1話でも言ったけど、若いときに美人でチョーシ乗ってたら、いつか後悔するよ。昔はよかったなんて周りに言って、うんざりされるパターンに嵌まるよ。」

 

金剛 「いざとなったら、テートクに貰ってもらいますから。ノープロブレムネ。ワタシは、これでもテートクのことかってますからね。」

 

銀平 「イヤだからそうやって、キャラ守ろうと必死になってくうちに、自分がなんで頑張っているか分からなくなるからね。傷が浅いうちに方向転換するのは悪くないからね。」

 

金剛 「うー。確かに最近腰がいたくなってきましたし、早起きするのもきついし……。でも、ワタシは、諦めません。こんな駄目天パテートクとも上手くやらないと。」

 

銀平 「おーい、、早速メッキ剥がれてるよ。完全にダメージ入ってるよ。」

 

金剛 「ふん、お返しデス。いつか、ワタシの魅力でメロメロにしてあげますから覚悟するよろし。」

 

銀平 「おーい、語尾語尾。」

 

金剛 「oh、シット。今日は勘弁してあげます。さらばデース。」

 

銀平 「やれやれ、疲れるやつだな。それより、この銀平スペシャルを……。」

 

島風 「食堂にいちばーん!」

 

銀平 ブーー!

 

島風 「うわっ!提督きったなーい。」

 

銀平 「なんだ!テメーのその格好は!完全に公然猥褻だよ。銀魂本編並みにクレームが来るよ。コンチクショー!」

 

島風 「ひっどーい。この格好は早く走るためだからね。私のアイデンティティーだからね。」

 

銀平 「黙れ。乳臭いガキが生言うな。こっちは、綱渡りなんだよ。いつPTAという怪人集団に乗り込まれるかヒヤヒヤしてるからね。」

 

島風 「PTAって何?速いの?」

 

銀平 「ああ、早いよ。いつもは、テキトーなこと食っちゃべってダイエットと言いつつ、肥太り、日に日に化けもんになってくような奴等だけど、奴等が不謹慎といいがりをつけたら、一気に、ヤバいことになるならね。焦土になるならね。速きこと風のごとし、侵略すること火のごとしだからね。」

 

島風 「なんか怖い人たちなんだね。」

 

銀平 「しかも、奴等少年少女の夢を奪い取るスペシャリストだからね。俺も白いポストとか言う封印施設に戦友(とも)をパクられたからね。せっかく河原(サンクチュアリ)でいい感じに保存されてても、無意味になるからね。マジぱないよ。」

 

長門 「全くだ、我々もやつらには手を焼いている。」

 

変平太 「全くその通り、我々の大義のために、やつらの力を削ぐのは急務です。」

 

銀平 「……。島風。このおじさんは不審者だ。連装砲で、やっちゃいなさい。」

 

島風 「もうやってるよー。提督おっそーい。」

 

変平太 「いや、ちょっと待って。流石に扱いが悪すぎますよ。」

 

長門 「リーダー無事か?怪我はないか?」

 

銀平 「おい、なんだテメーら。めんどくせーよ。なんで軍事施設にテロリストがいるんだよ。憲兵仕事しろよ。」

 

長門 「提督。リーダーは私が招いた。都条例改正のために、我々の理想郷のための会議を開こうかと。」

 

銀平 「もしもしー!憲兵さーん!」

 

長門 「あっ、ちょっと待って。違うからね。マジ違うからね。」

 

憲兵S 「旦那ー。呼びましたかい?」

 

銀平 「あ、ちょっと悪いけど、この馬鹿どもを教育してやってくんねーか?俺じゃお手上げだわ。」

 

憲兵S 「あっ、テメーは、武市!ここであったが百年目!」

 

変平太 「不味いですね。三十六計逃げるにしかず。」

 

銀平 「バイバーイ。二度と来ないでね。」

 

執務室

 

雷 「さあ、私に甘えなさい。」ヨダレダラー

 

銀平 「なんだよこえーよ。バイオハザードか?ヘッドショットすんぞこら。」

 

雷「ケチ臭いこと言わないで。こんな上玉、滅多にいないのよ。」

 

銀平 「なんだよ。そんなダメ人間か俺?今、一応公務員だからね。手取り結構もらってるからね。」

 

雷 「わかるわ。その給料をダメだとわかりつつギャンブルでするのね。倍になったら、嬉しいしとか、馬鹿なこと言って大損して、やけ酒飲んで路上で夜を明かすのよ。」

 

銀平 「なにこの子?すげー失礼なんだけど。あと、なにげに当たってるのがすげー腹立つんだけど。」

 

雷 「これは、私の好みを言ったまでよ。」

 

銀平 「なんだテメー。ダメ男に依存するタイプか?てかダメだからね。流石の銀さんもロリ相手にそれはないからね。憲兵さんまっしぐらだからね。」

 

雷 「さあ、レッツパーリィ!!」

 

響 「ハラショー。」ドスッ

 

雷 チーン

 

響 「邪魔したね。」ガチャ

 

銀平 「なんだったんだよ。あいつら。」

 

ガチャ

 

比叡 「失礼します。」

 

銀平 「なんだ?ダークマター製造器?」

 

比叡 「ひえー、ダークマターはやめてくださいよ。あれから反省して、卵焼きを作ったんです。食べてください。」つダークマター

 

銀平 「やっぱりかーい。少しは成長しろよ。いい加減飽きてきたわこのパターン。ってあれ?」

 

比叡 「良くできてるでしょ?」つ普通の卵焼き

 

銀平 「あれ?見間違いか?普通だな。」

 

比叡 「ほら、食べてください。」

 

銀平 「ああ、普通にうまいわ。」

 

比叡 「ありがとうございます。では、お姉さまを探してますから。」ガチャ

 

銀平 「なんだよ。焦らすなよ。」

 

霧島 「いえ、違いますよ。」

 

銀平 「なんだオメー。もうメガネ直ったのか?つか、いつの間に?」

 

霧島 「細かいことはいいです。それより、今の映像を青葉さんに記録してもらってました。駒送りにするとですね。」

 

ピッ。

 

瑞鳳 スッ

 

(゚Д゚)ノ⌒ダークマター

 

スッ卵焼き セット

 

瑞鳳 退却

 

霧島 「これが真相です。」

 

銀平 「こえーよ。なんで、駒送り!?肉眼で見えないとかありかよ?」

 

霧島 「これが瑞鳳さんの特殊能力です。彼女卵焼きにはこだわりがありますから。」

 

銀平 「ちょっとそこは別のやつもお願いしたいなーなんて。」

 

瑞鳳 「無理。」ガチャ バタン

 

銀平 「なにあいつ?意味わかんない!」

 

霧島 「すぐ慣れますよ。今日は切りが良いですしこの辺りで。」

 

 

 

 

 

 



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スマホの機能は誰も70%も使いこなせない。

吹雪 「司令官お茶です。」

 

銀平 「ありがとうよ。ジミー。」

 

吹雪 「いや、だから、地味ネタで弄るの止めてくださいよ。気にしてるんですから。」

 

銀平 「イヤだって、最近の軍艦のトレンドはステルス性じゃん。お前ある意味最先端じゃん。」

 

吹雪 「そう言われると、照れますね。って騙されませんからね。ってか、自分だって華の無い主人公ってスケダンとのコラボで悩んでましたよね。」

 

銀平 「けど、映画二本作られましたし、実写化もされたし、まあまあじゃね。」

 

吹雪 「くっ、パクりばっかの癖に偉そうに。」

 

銀平 「ってかさっきから、白いもんが下からチラチラ見えてるんだが、銀さんロリコンじゃないからね。それは、長門の守備範囲だからね。」

 

吹雪 「仕方ないじゃないですか。絵師がパンツ言っちゃたんだから。私だって恥ずかしいですよ。明らかにパンチラする角度じゃないのに。」

 

銀平 「あと、気になったのは、憧れの人変えすぎ。誰にでも尻尾振るビッチキャラじゃ信用失うぞ。しかも、戦闘目的で改装されたのに、アニメじゃ、胸無しを気にするとか。」

 

吹雪 「あーもう。それは、扶桑さんと山城さんに謝って水に流してもらいましたから、蒸し返さないでくださいよ。後、やっぱ胸は、女なら気になりますよ。司令官立って愛宕さんに鼻の下伸ばしてましたし。」

 

銀平 「いや、俺が言いたいのは、戦争なめんなってこと。いくら強くても、いくら嘆いても、いくら叫ぼうが、失っちまった仲間や大切な人は二度とは戻らーねよってこと。」

 

吹雪 「うっ、日頃はダメ男のくせに、いざとなったら正論を。」

 

銀平 「まあ、俺も、目付きの悪いチビッ子煽ったり、ポカリで缶蹴りしたりしたけどね。」

 

吹雪 「やはり、戦闘の才能と真面目さって関係ないんですね。」

 

銀平 「って訳だ。後は頼むぜ黒子野。」

 

吹雪 「ちょっと待て!やっぱ空気主人公扱いやめろ!今すぐに!!」

 

睦月 如月 「失礼します。」

 

銀平 「はい、自主規制。」バリィ

 

如月 「……」口をガムテープで塞がれ。

 

睦月 「如月ちゃんになにするにゃし!?」

 

銀平 「機先を制したんだよ。これ以上際どいネタはNGだ。」

 

睦月 「そんなのあんまりだよ。如月ちゃんがかわいそうにゃし。」

 

銀平 「んじゃチャンスを与える。だが、際どい発言したら、直ぐに叩き出すからな。待ったはなしだぞ。」

 

如月 解放

 

如月 「苦しかったわ。」

 

睦月 「よかったね。如月ちゃん。」

 

如月 「ええ、でも、もう少し司令官さんに弄ばれるのも悪くないわね。」

 

銀平 「はい、アウト。退場ね。」

 

如月 「あーん。いけず。」

 

曙 「邪魔するわよ。」

 

潮 漣 朧 「お邪魔します。」

 

銀平 「なんだテメーら。確か遠征組だったか?」

 

漣 「はい、ご主人様の為に遠征頑張りましたよ。」

 

銀平 「はい、お前も退場。」

 

漣 「いや、何でですかー?私、なにもしてませんよ。」

 

銀平 「イヤだって、お前にご主人様なんて言われてたら完全に援○だと思われるからね。憲兵さんのお世話だからね。」

 

曙 「なにいってんのよ?クソ提督に憲兵は付き物よ。」

 

銀平 「もしもしー。憲兵さん!」

 

漣 「ご主人様!これは、曙ちゃんの癖で、別に悪気あるわけじゃ。」

 

憲兵S 「呼びましたか?旦那?」

 

銀平 「早速だがこの娘どう思う?」

 

憲兵S 「悪くないですね。あっし魔女宅のキ○みたいな強気な女を調教したい気分だったんですよ。」

 

銀平 「んじゃ、しくよろー。」

 

しばらくして

 

曙 「フフ。憲兵Sさんだーいすき!! 」

 

潮 漣 朧 「ぼ、ぼのたーん!!」

 

銀平 「完璧だな。」

 

漣 「いや、可笑しいよね。ぼのたん、キャラ崩壊どころか人格が変わってるよね。完全にマインドコントロールだよね。」

 

銀平 「仕方ないだろ。俺、Sだから打たれ弱いし。」

 

漣 「いや、だからってこれは、あんまり。」

 

曙 「私、憲兵Sさんの指をなめたいです 」

 

憲兵S 「勿論足のだよな。」

 

曙 「どちらでも。ご主人様に汚いところはありませんし。」

 

漣 「ちょ、ぼのたん帰ってこい。ご主人様少しぼのたんを休ませてきます。」タタタ

 

銀平 「忙しないやつだな。」

 

朧 「あのー?」

 

銀平 「あん、何だおまえら?なんかようか?」

 

朧 「遠征してたら蟹が沢山とれたから、よかったら食べる?」

 

銀平 「ありがとうございます。」orz

 

朧 「いや、土下座とかやめてよ。ドン引きだよ。」

 

銀平 「いや、蟹には色々とあってだな。」

 

朧 「なんか、大変だね。」

 

銀平 「ってかこのご時世蟹なんてよくてに入れたな。」

 

朧 「うん、人間に取られたなくなって、数が増えたみたい。」

 

銀平 「なんか、辛気臭え話だな。」

 

朧 「人間が手を引いて自然のバランスが戻ってるみたいだし。」

 

銀平 「何?そのエヴァみたいなセリフ。変なスイッチはいちゃったか?」

 

朧 「けど、わたしは、人間のやったことは、あくまで人間が解決すべきだと思うから。」

 

銀平 「……。」プウッ

 

朧 「ちょ!?何こいてるの!?すごい真面目な話の最中に台無しだよ!!」

 

銀平 「いや、なぞのシリアスな雰囲気に耐えられませんでした。反省はしているry」

 

朧 「あーもう。どんなひとか見極めようとしたのに、台無しじゃん。私も帰る。行こ潮。」

 

霧島 「素直者ありませんね。司令も。」

 

銀平 「何だ?メガネ。また、出やがったな。」

 

霧島 「一応閉め担当ですから。」

 

銀平 「律儀なこった。」

 

霧島 「ええ、あの子達に仲間を失う悲しみを与えたくないからか。明石さんに水上を自由に移動するマシンや木刀の改造を依頼したどこかの司令官ほどじゃ有りませんし。」

 

銀平 「てめぇ。」

 

霧島 「それより、少し昔話を少々宜しいですか?割りと重要なんで。」

 

銀平 「あん、なんだよ?」

 

霧島 「私たち金剛四姉妹のうち未登場の

 

 

 

 

 

 

榛名について。」



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オーストラリアとオーストリアを間違えておぼえるドジっ子。

銀平 「その榛名ってやつはここにゃいないみたいだがなんかに巻きこまれたのか?」

 

霧島 「と言うより、現象の起点となりました。あの忌まわしき闇の100日間に。」

 

霧島「今からおよそ半年前深海棲艦に対し海軍は、大規模な反抗作戦を展開し、その軸に榛名が選ばれたんです。」

 

霧島 「榛名はある素質があると予測され、反抗作戦の起点を任されました。

 

 

 

 

それが究極のヤンデレ(アンリミテッド・ラヴァー・ワークス)です。」

 

銀平 「いやちょっと待てい!」

 

霧島 「まあ、気持ちはわかります。」

 

銀平 「いや、可笑しいだろ!何で、ヤンデレが世界救おうとしてるの?明らかにギャグパートの魔王オチだよ。」

 

霧島 「しかし、ヤンデレ榛名は最強ですよ。霧島の計算なら、戦闘民族の三大部族を一気に殲滅する力が有ります。」

 

銀平 「ちょ!何で、ギャグで魔王が誕生してるの?明らかにふざけてるよね。おい、作者いい加減にしろよ。ネタがないのはいつものことだが、これは、流石に粗すぎるわ!」

 

霧島 「まあ、そんなこんなで、榛名は同じくヤンデレ化した時雨さんと同士討ちになり、その余波で深海棲艦は、半壊しました。」

 

銀平 「あーもう。くだらなすぎて突っ込む気もないわ。え、何喧嘩の余波でやられたの敵さん?完全にかませだよね。あんなのに手こずってた人類涙目だよ。」

 

霧島 「しかし、ここで、新な問題が、そのヤンデレ化した二人の喧嘩が、津波や異常気象等のかたちで世界を蹂躙し更に、各国のスーパーコンピューターの計算では、二人が、本気で衝突すれば、世界が壊滅するとの結果が出ました。」

 

銀平 「ちょ!もうめんどくせーわ。何で、味方の喧嘩で世界がピンチなの?つかヤンデレ過大視しすぎだろ!何でヤンデレで世界が滅ぶの?世界の命軽すぎだろ。ドラゴン○ールかよ。コンチクショー!」

 

霧島「というわけで、なんとか二人を眠らせることに成功した海軍連合は、二人の目覚めに備えついでに、深海棲艦の掃討の為に再編成されました。」

 

銀平 「もうついでにかよ!敵さんもう立つ瀬ないよ。もう敵が一番の被害者だよ。」

 

霧島 「てなわけで、これからますます宜しくお願いします。司令。」

 

 

数時間後

 

銀平 「あーだり、何で、下らない争いの仲介しなきゃダメなの?意味わかんねーよ。」

 

加賀 不知火 ギロッ

 

銀平「(あれなんだこいつら?)」

 

加賀 不知火 ギロッ

 

銀平「(なんだよ?テメーら!なんで、睨まれてんのなにもしてないだろ俺。)」

 

加賀 ry

 

銀平 「いやなんかしゃべれよ。辛いよ。この空気すげー気まずいよ。」

 

加賀 「いえ、私は、一航戦の加賀と申します。以後、お見知りおきを。」

 

不知火 「駆逐艦不知火です。戦闘ボイスがヤバいという理由で、登場しました。正直ワンポイントキャラです。」

 

銀平 「あー、あの作者、胃が弱えからな。びびりだしな。で、なんようだ。」

 

加賀 「赤城さんを探しに来ました。」

 

銀平 「赤城?誰だそりゃ?」

 

加賀 「大食いキングです。野放しにしておくと資材が食い荒らされます。」

 

銀平 「なんだよ?やべーやつじゃねーか!直ぐに探し出せ。」

 

金剛 「その必要はないデース。赤城ならワタシが捕らえてきました。」

 

赤城 「捕まりました……。」

 

金剛 「どうデース。これで、ワタシのこと見直しましたカ?」ポタッ

 

湿布 「やあ」

 

金剛 「……。違いマス。」

 

銀平 「いや、違わないよね。完全に腰やってるよね。優先席付近なら席譲っちゃうよ。お前に。」

 

金剛 「これは、戦闘で疲労したから貼ってるだけデス。年のせいじゃありまセン。」

 

銀平 「つか、テメーの喋り方めんどくせーんだよ。一々変換しなきゃなんないし。つか、テメーまだキャラ作り諦めてないんだってな。霧島に聞いたが、英国人とは?っていう本読んでたとか。」

 

金剛 「んー。だって、このままじゃお婆ちゃんの上に情緒不安定キャラになってしまいマス。」

 

銀平 「考えすぎなんだよ。テメーは。いいか、キャラつくってテメーが安心できるならいい、だがそのせいで、不安が増してるなら、一度考え直してみな。テメーの言うとおり、人気はあるし作者だってお気に入りだし、BBAネタだって愛ゆえにだろうが。愛されてんだよ。テメーはよ。」

 

金剛 「て、テートク。バーニングラーヴ!」ピョーン

 

銀平 「迎撃します。」裏拳

 

金剛 「ぐはっ!」

 

加賀 「何をやってるんですか?貴方達は?」

 

銀平 「いやつい俺のGhostが囁いてきて。」

 

不知火 「意味がわかりません。なんか影が薄くなってかたので、不知火はこれで。」金剛ひょい

 

入れ違いに

 

五航戦コンビ 「失礼しまーす。」

 

加賀 「出たわね。五航戦。」

 

瑞鶴 「何よ。来ちゃ悪いの?」

 

加賀 「あら、私にそんな口をきくなんていけない子ね。お仕置きが必要かしら?」顎くいっ

 

瑞鶴 「な、何をいってんのよ?加賀さん。」///

 

銀平 「なにあの二人完全に百合ってるよ。二人だけの世界に閉じ籠ってるよ。」

 

翔鶴 「アニメの影響で仲良くなったんですよ。あの二人。」

 

銀平 「やー。メタいよ。仲良くっても度が過ぎるよ。完全に不謹慎だよ。一応軍隊だよここ。」

 

翔鶴 「だがそこがいい。」キリッ

 

銀平 「意味わかんねーよ。ってかそろそろ落としたいんだけど。なんかアイディアある?」

 

翔鶴 「そうですね。では……。」ピラッ

 

紐パン 「やあ。」

 

翔鶴 「い、イヤー!!」

 

瑞鶴 「ちょっと提督さん!翔鶴姉にセクハラは許さないからね。爆撃隊発艦!」

 

銀平 「テキトー過ぎるだろ!爆発オチかよ。コンチクショー!」チュドーン!

 

 

 

 



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ココ○の添え物のジャガイモのバター入りはなんか食べにくい。

居酒屋 鳳翔

 

銀平 隼鷹 「ヒャッハー!!」

 

那智 「やれやれ、相変わらず騒がしいやつらだ。」

 

鳳翔 「いえいえ楽しいのは私は好きですよ。」

 

大淀 「あっ、提督。こちらにいらっしゃいましたか。」

 

鳳翔 「あ、大淀さん。どうかされましたか?」

 

大淀 「提督に連絡事項が来まして。」

 

銀平 「ああん?人様が楽しく呑んでるのに連絡たぁ。ちったあ空気読めよ。」

 

隼鷹 「全くだよ。無大本営。」

 

大淀 「必要事項ですから。迅速にお願いします。」

 

銀平 「しゃあねえなあ。」ジリジリ

 

隼鷹 「何だ。提督?大淀にビビってんのかよ。ウケるわ。WW」

 

銀平 「いやなんかこいつに似た感じの奴に玉を潰されたことがあって、トラウマなんだよな。」

 

大淀 「ちょっと下ネタは止めてください。私はそんなことしませんよ。」

 

銀平 「てか前からきになってたんだが、その足の切れ目なんなの?真面目委員長に似合わないファッションなんだけ明らかに、誘ってるとしか思えないのだけど。」

 

大淀 「違いますから。これは魚雷用に空いてるだけですから。清楚ビッチじゃありませんから。」

 

銀平 「とか言いつつチラ見とかされたら痴漢だキモいだ騒ぐんだろ。いやだよ。大胆な格好して気に入らないやつが見てきたら痴漢冤罪だよ。そりゃ度をこえたら立派なセクハラだよ。だけど、隙を見せていざ来たら、憲兵沙汰じゃ笑えないよ。まさに孔明の罠だよ。」

 

大淀「はいはい、痴漢でも、天パでもセクハラ提督でもいいですから早く返事をお願いしますね。いい加減にしないとエクスカリバーぶちこみますよ。聖杯でも木っ端微塵ですからね。」

 

銀平 「分かったよ。もと自営業者の実力舐めんなよこら。」

 

隼鷹 「ちぇーつまんないのー。絡む相手が減っちまったよ。」

 

大淀 「あと、隼鷹さんに、明石さんから伝言です。痛風の気があるからしばらく禁酒です。鳳翔さんにもお願いします。」

 

鳳翔 「分かりました。」

 

隼鷹 「えー、あんまりだよー。」

 

執務室

 

浜風 「臨時秘書官の浜風です。宜しくお願いします。」

 

銀平 「令呪をもって命じる。いい感じに仕上げといて下さい。」

 

浜風 「いや違いますからね。確かにあの人と良く似てるってネタにされますけど。全く別人ですからね。ってか作者fa○eはzeroしか見てないのに、なんでネタにするんですかね。」

 

銀平 「いやまああいつの頭じゃそろそろネタ切れだろうし、使えるもんは使うんだろ。」

 

浜風 「はあ、全く文才もネタもろくにないのにss書くなんてあの人は馬鹿ですか?大人しく艦これやってたら良いのに。」

 

銀平 「なんか戦艦レシピ回して重巡しかでなかったり、空母レシピで、軽巡出たりで散々らしいわ。」

 

浜風 「運までないとか終わってますね。○ねば良いのに。」

 

次の日

 

愛宕 「ぱんぱかぱーん。今日の秘書官の愛宕でーす。」

 

銀平 「やっほー。ぱんぱかぱーん!今日は宜しくお願いします。」

 

摩耶 「姉貴。このセクハラ天パバカがなんかやらかしたらすぐ呼べよ。撃ち抜いてやるから。」

 

銀平 「んだと。俺はなただでかりゃ靡く訳じゃないからね。理想は結野アナだからね。バランスも大事だからね。」

 

摩耶 「よし撃ち抜く!いきなりケツの穴とか、イカれてんのかテメー!?」

 

銀平 「いや結野アナだから。卑猥な意味じゃないからね。むしろお前の頭が、卑猥だからね。」

 

摩耶 「この天パバカ。言うに事欠いて、もう許さねえ。主砲装填。」

 

銀平 「カウンタートラップ ダークマター!」

 

摩耶 チーン

 

銀平 「ドS舐めんなよ。コンチクショー。」

 

愛宕 「あらあら駄目よ。提督。あんまりやんちゃしたら。」

 

銀平 「男はな。いつまでも少年なんだよ。青春男だよ。」

 

ガチャ

 

若葉 「失礼する。」

 

愛宕 「あら若葉ちゃん。ぱんぱかぱーん。」

 

若葉「愛宕さん。提督に用があるのだが良いか?」

 

愛宕 「あらあらお熱いわね。」

 

銀平 「んだよ。俺は、ロリコンじゃねーえんだよ。駆逐艦はお呼びじゃないんだよ。」

 

若葉 「ふっ言葉責めかそれも悪くないが。やはり、物理がよい。特に、鞭とか木馬とかが私は好きだな。」

 

銀平 「なにいってんの?つか、お前にそれやったら、未成年者保護法に引っ掛かるから、一発退場だから。」

 

若葉「遠慮することはない。さあ、こい。」

 

銀平「もしもしー。憲兵さん。お話がありまして。」

 

憲兵S 「来ましたぜ。旦那。」

 

若葉「くっ、こちらも、そそられる男だ。やはり、ここは私のパラダイスだったのか。」

 

銀平 「さて、面倒事を始末したし、こいつをちゃっちゃと終わらせるか。」

 

雪風 「しれぇ。遊びに来たましたよ。」

 

銀平 「ん、なんだ?なにかようか?」

 

雪風 「しれぇ。雪風と遊びましょう。」

 

吹雪 「司令官。この子は幸運艦の雪風ちゃん。艦娘最大の運を誇る艦娘ですよ。」

 

銀平 「ほーん。つか、お前いつからそこに!?」

 

吹雪 「えへへ。時代は存在感だけの主人公を求めてるんじゃない。キャラが濃いだけじゃ生き残れないと悟った私は、あえてステルス艦となり、逆に戦果をだして目立つ作戦に出ました。」

 

銀平「あっそう。んじゃ頑張って。って待てよ。たしか雪風。お前って幸運艦だったよな?」

 

雪風 「はい、よくアイスとか当たりひきますけど。」

 

銀平 「んしゃよ。このお馬さんのなかで一番だれが早いか分からねーか?当てあいっこしよーぜ。」

 

雪風 「えー、雪風は体を動かすのが良いです。」

 

銀平 「分かったよ。当たったら、この後、時間開けるからその時に。」

 

吹雪 「って待てや!コラー!!」蹴り

 

銀平 「あべしっ」

 

吹雪 「なに本編で晴太くんにやらしたみないな大人の過ちを犯してるの。提督以前に人として失格だよ!!」

 

銀平「しゃーねえだろ。あのブラックホールコンビにボーキサイトをやられてかつかつなんだよ。今日を生きるために必要なんだよ。これ。」

 

吹雪 「もう。貴方を殺る方が社会にとって良い気がしてきましたよ。」

 

銀平 「ところで今回どうやって落とすの?なんも思い付かないのだけど。」

 

吹雪 「まあ、次回は決戦で良いんしゃありませんか?ネタも切れてますし。」

 

銀平 「しゃーねえなあ。んじゃ次回は決戦で。ばいちゃ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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終わる終わる詐欺はやらない方が失礼。

銀平 「はーい、次回最終決戦とか言ってましたが、まだだらだら続けたいのでだらだら続きます。もう興味ねえよってかたも暫しご辛抱下さい。」

 

 

 

 

 

防波堤

 

銀平 「風が強くて銀魂小説版が全く読めねえや。」ピュー

 

銀平 「カッコつけてこんなとこで本なんか読むもんじゃないな。」チラッ

 

天津風 「……。」

 

銀平 (えっ?何この娘?なんで何もしゃべらないの?なんで無言でこっちみてんの?)

 

天津風 「……。」

 

銀平 (どうしよう?マジ気まずいんだけど。落ち着け俺。この夕陽の下、本を読んで黄昏てる男。恐らく彼女は幻想的なボーイミーツガールを期待してるんだ。)

 

天津風 「……ウフフ///。」

 

銀平 (どうやらそうらしい。となると、イカした台詞だな。)

 

銀平 「今日は、風が騒がしいな……。」

 

銀平 (ヤベエ、恥ずかしい。何て言うかこう、死にたい。やっちまったか?)チラッ

 

天津風 「ウフフ///。」

 

銀平 (スゲー嬉しそうだ!さあ、どう返す?)

 

天津風 「でもこの風少し泣いているわ。」

 

銀平 (あはは、面白いわ。こいつ。)

 

銀平 (わりーが、俺はしがないプータロー。なんの設定もないただの主人公だから。この空間には耐えられんわ。だから呼ばせてもらったぜ。二人のレスキューを。)

 

憲兵S ドーン!!

 

銀平 (何だ早いな。まあいい、このお笑い空間を破壊してくれよ。サディスティク皇子よ。)

 

憲兵S 「急ぎますぜ、旦那。どうやら、風が鎮守府に良くないものを運んで来ちまったみてーです。」

 

銀平 (なんで、今日にかぎってテンションたけーんだよこら!!)

 

憲兵S 「////。」

 

銀平 「何で照れてんだよ!死ぬ!」

 

天津風 「ウフフ///。」

 

銀平 (なんかスゲー嬉しそうなんだけど。しょうがねえ。ここはおれが現実的な一言で、閉めて帰らせてもらうぜ。)

 

銀平 「急ごう風がやむ前に。」

 

銀平 (何でだー!しかたねえよ。こうなったらいくとこまでいってやる。)

 

吹雪 「待ってください!」

 

銀平 (お前はもう一人の救助隊吹雪。)

 

吹雪 「急いでください!間宮さんの肉まんが半額セールやってます。今なら間に合います。行きましょう!」

 

銀平 (空気読め!読んでるけど。)

 

天津風 魚雷構え

 

吹雪 「いやなんで!!」

 

銀平 「ん、何だこれ?」ヒョイ

 

天津風 「あっそれは。」

 

銀平 「何だこれ?自作小説か?」

 

天津風 「待って。駄目だから!」

 

銀平 「フムフム。要はこの登場人物とおれらを重ね合わせたんだな。」

 

天津風 「止めてー!」

 

銀平 「まあ、そりゃいいとして、俺が根暗なオタクに見えたんかい!」

 

天津風 「い、イヤー!!!」

 

憲兵S 「良いじゃないすか。そんなの。」

 

 

 

 

 

 

多目的室 パソコンルーム内

 

扶桑姉妹 「そうよね。私達気があうわね。」

 

銀平 「んだ?テメーら何笑ってんだよ?」

 

扶桑 「あ、提督。実は私達姉妹に気があう友人ができまして。」

 

銀平 「友人?どこにいるんだ?そんなやつ?」

 

山城 「はい、此方に。」

 

ブルーレイ子以下ブルー子

 

ブルー子「やあ、久しぶり。」

 

銀平 「オメーかい!」

 

扶桑 「提督もブルー子さんを知ってたのですね。」

 

銀平 「いや、知ってるもなんもこいつは……。」

 

ブルー子 「彼は、私のツバサこの汚れたツバサを千切る決心をくれた大事な人。」

 

銀平 「いや、なにややこしいこといってんだ?このアマ!」

 

山城 「やはり提督は鬼畜天パ。お姉さま気を付けてください。お姉さまの身に危険が及びます。」

 

銀平 「うん、黙ってようか。ややこしくなるから。」

 

ブルー子 「違うの。彼は私に汚れた運命を背負いいきる決意をくれた優しい人なの。」

 

銀平 「飛び込み自殺に巻き込んどいてなに嘯いてるんだよ。オメーはよ。」

 

扶桑 「そうなの、ねえ、提督?私達にも、その決意をくれないかしら?この戦場で生き抜く決意を。」

 

銀平 「おまっ!何いっちゃってんの!あーもうめんどくせーよ。まるゆやっからちったあ黙ってろ。」

 

執務室

 

銀平 「あー、めんどくせーやつばっかで、疲れるよ。なんで、俺がこんな目に。」

 

霧島 「まあまあ、それも、司令の任務の内ですから。」

 

銀平 「あー、任務つったら、あれ受領してくれたか?」

 

霧島 「どの任務ですか?特に目だった任務はないはずですが。」

 

銀平 「雪風さんマジ天使。幸運艦は伊達じゃない作戦。」

 

霧島 「ただのギャンブラーじゃないですか!!何性懲りもなく幼子に社会の暗部見せようとしてるんですか!?」

 

銀平 「早めの社会見学だ。」

 

霧島 「社会の汚点がなにほざいてるんですか!?なんで、あんたはそんなダメ司令官なんですか?」

 

雷 「だが、そこが良い。」キリッ

 

霧島 「ああ、まためんどいのが来た。」

 

雷 「さあ、いくわよ。今日は新しい台が解放されたらしいわ。いまがチャンスよ。」

 

霧島 「ちょっと、まだ執務中!!」

 

銀平 「何、いってんだ。サボって玉打つのが乙なんだよ。これだから眼鏡が本体は。」

 

霧島 「ウジ虫以下の司令官に言われたくありません。誰か助けて!!」

 

響 「ハラショー!」ドスッ

 

陸奥 「おりゃー!」ドスッ

 

雷 銀平 バタッ

 

響 「邪魔したね。」雷回収

 

陸奥 「この天パはこれぐらいせんといかんじゃき。あのアホ艦長の竹馬の友じゃけんの。」スタスタ

 

霧島 「あれ?なんか陸奥さんおかしくありませんか?」

 

陸奥 「あんまり、気にするな。これ以上は話が続かないから。この陸奥をむりやりねじこんだんじゃ。」

 

霧島 「ネタ切れ早いですね。」

 

陸奥 「そういう訳じゃ、じゃあ落とすぜよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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本当に熱い湯に足突っ込むと熱さが遅れてやってくる。

銀平 「さーて、暇だしテレビでも見るか。」ピッ

 

お通 「放送コードがなんぼのもんじゃ~♪」

 

銀平 「お通の歌番か。ぱっつあんがたしか何ヵ月も前からチケット予約してたな。」

 

お通 「みんな~!今日は私の友達のアイドルが来てマッスル中毒!」

 

歓声

 

お通 「では、紹介するよ~!艦隊のアイドル那珂

チャンバラでいじめられてる桃太郎。」

 

那珂 「那珂ちゃんで~す!みんな今日は私達のために来てくれてありがとうきびう○こ!」

 

銀平 「おい、なんか見たことあるバカが映ってるぞ。」

 

川内 「あっ、提督もこれ見てるの?」

 

銀平 「テメーはたしか夜戦バカ。なんでここにいやがる?」

 

川内 「んー。ここのテレビは画質が良いし、あと録画できるから便利なんだよね。」

 

神通 「失礼してます。提督。」

 

銀平 (何だこの女。気弱な感じだがこの俺が警戒しちまうくらいのオーラを持ってやがる。相当な死地をくぐって来たな。こりゃ。)

 

那珂 「みんなー!那珂ちゃんのこと解体のアイドルなんて呼んじゃう悪い子はちん○もいじゃうから。」

 

銀平 「いまとんでもないことお茶の間に発信しやがったよ。このアマ!!」

 

川内 「知らないの?今那珂は友人から教えてもらったちんもぎネタで、ブレイクしてるんだよ。」

 

神通 「はい、何でも不思議な力を持った人だとか。」

 

銀平 「なんでアイドルが、下ネタでブレイクしてるんだよ。ふざけんなよこら!」

 

川内 「何でも美少女にもがれるなら大歓迎っていう訓練されたファンが大多数らしくて。」

 

銀平 「深海棲艦が滅ぼさなくても人類はかなり終わってるじゃねーか!!」

 

神通 「はい、私にしごかれたいという猛者も何人か居ましたが、全員……。」

 

銀平 「ちょっと、何やってんの!!深いよ。この鎮守府闇が深すぎるよ!!」

 

アナウンス 第四艦隊が帰還しました。提督は執務室にお戻り下さい。

 

銀平 「おっと、仕事か。たく、ゆっくり結野のアナのケツの穴も拝めやしねえ。」

 

執務室

 

58 「悲しみの向こうへとたどり着けるなら~♪」レイプ目

 

銀平 「ちょ!なにこの娘!ヤバイ目してるよ。完全に壊れてるよ。」

 

19 「ゴーヤは、いつもこんな感じなのね。」

 

銀平 「いや何でだよ!完全にヤバイ薬決めてる感じだよ。意識が悲しみのの向こうだよ!」

 

19 「実は、ゴーヤは過労死キャラでキャラ立てしまくった結果、あんまりオリョクルしてないのにこうなったのね。」

 

銀平 「やべよ。もう完全に現実と妄想の区別がついて無いよ。意識が仮想空間を遊泳してるよ。」

 

19 「大丈夫。体力面は全く問題ないのね。」

 

銀平 「取り敢えず休暇出すからどっか行ってこい。出来れば頭の病院に。」

 

58 「えっ、休暇?休暇って何?何に9を掛けるの?」

 

響「ハラショー!」ドスッ

 

58 バタッ

 

19 「いつもすまないのね。」

 

響 「問題ない。明石さんが待っているよ。」

 

19 「ではお言葉に甘えるのね。」スタスタ

 

銀平 「俺も有給ほしいな。」

 

 

 

 

居酒屋 鳳翔

 

妙高シスターズ ズーン

 

銀平 「何だよ。あいつら。」

 

隼鷹 「何でも、足柄がまた合コンでしくじって。羽黒はまたサークルをクラッシュさせちゃって妙高は中破グラがいまだにネタにされて心が大破して。」

 

銀平 「何だそのめんどくさそうな理由は、てか、何だよサークルをクラッシュって。」

 

隼鷹 「なんでも羽黒は一部からサークルクラッシャーなんて言い掛かりを付けられて、それが悪化して、羽黒が近づいただけで、サークルというサークルはその構成員が壊滅しちゃうんだよ。」

 

銀平 「いや意味わかんねえよ。なんで近づいただけで壊滅するんだよ。どんな呪いだよそれ。」

 

隼鷹 「まあ、最近はサークルの立ち直りも早いみたいだし、なんも問題もないらしいよ。」

 

銀平 「いや、頭の問題が山積みだよ。」

 

隼鷹 「あと那智は肝臓の値が悪化して、またしばらく酒が飲めなくなったかららしい。」

 

銀平 「最後のやつだけ普通だな。」

 

隼鷹 「あと那珂に無理やりツインテールにされてコンビで歌わされて、それを無理矢理ネット配信されてそれが結構堪えたみたいだよ。」

 

銀平 「いや、やっぱ訳わかんねえよ。なに、他人巻きこんでんだよ。どんだけ目立ちたいんだよ。」

 

隼鷹 「たしかユニット名はディアー・マイ・コレクションだったかな?」

 

銀平 「なに、その微妙なパクリ?きらら作品に喧嘩売ってるだろ。萌え豚が怒って燃え豚だよチャーシューだよ。」

 

隼鷹 「あと、ゴーヤが別のきらら作品にスカウトされたな、たしか名前は……。」

 

銀平 「もういい、止めろこれ以上無闇に敵を増やすな。ただでさえネタがいまいちなのに、ハイリスクローリターンだよ。」

 

鳳翔 「というか、もう今回もネタが尽きておとしたいらしいですよ。」

 

銀平 「マジかよ。あいつまともな落とし方出来ないからな。いつも強引に閉めてやがるからな。」

 

鳳翔 「良いんじゃないですか?どうせ最後まで見られるような作品じゃありませんし。」

 

銀平 「だよなー。はあ、文才が欲しい。」

 

 



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リーチの長さは命を救う。

銀平 「いつつ、ここはどこだ?」キョロキョロ

 

? 「あなたが提督なのね。」

 

数日前

 

銀平 「鎮守府の最終兵器?」

 

霧島 「はい、この鎮守府には、対深海棲艦用の切り札が他にもいるのです。」

 

銀平 「あの、ヤンデレやべーやつらのほかにか?」

 

霧島 「はい、危険度と戦闘力では、見劣りしますが、彼女ちに対抗しうるメンバーがいます。」

 

銀平 「そんなイカれたやつらの指揮とるとか勘弁してほしいぜ。」

 

霧島 「……一人目は比叡お姉さま。あのダークマターは三個艦隊並の力があります。」

 

銀平 「んなもんつくってたのかよあいつ!?やべよ。歩くリーサルウェポンかよ!?」

 

霧島 「二人目は電ちゃん。」

 

銀平 「ん、雷の親戚かなんかか?」

 

霧島 「妹ですよ。以前は純粋な優しい娘でしたが、改造……いや、改悪されて……。」

 

プラズマ「プラズマの本気をみるのです。」ケケケ

 

霧島 「残酷で冷徹な心を持ったプラズマちゃんにされてしまい……。」

 

銀平 「なにやってんだよ海軍!?ブラック過ぎるよ!!腐敗どころの騒ぎじゃねーよ。一度潰さなきゃならないレベルだよ!!」

 

霧島 「三人目は、暁ちゃん。雷ちゃんたちの長女になります。」

 

銀平 「んだよ。あの姉妹。残酷な天使に、ダメ男依存にハラショーとかキャラ濃すぎだろめんつゆよか薄めないと塩分がヤバイよ。」

 

霧島 「まあ、彼女達は、人気ユニットですからね。暁ちゃんは、特殊な装備を持っていて、ビームを金ぴかになって弾きます。」

 

銀平 「その暁かよ!ちったあ捻れよ!雑すぎるわ。」

 

霧島 「というツッコミが上がってミーティアも装備できるようになりました。」

 

銀平 「なんでさらに盛るんだよ!盛りすぎてワケわかんなくなってポシャるパターンじゃねーか。」

 

霧島 「はい、整備が大変だから出撃させると明石さんと夕張さんが一揆を起こすからオススメしません。」

 

銀平 「おい、うちの秘密兵器ってやっぱバカばっかなのか?まともなやつ居ねーのか?」

 

霧島 「そうですね。ジャンプアニメ的な正統派装備艦ですと、やはり彼女ですね。」

 

ビスマルク 「ドイツの科学は世界一ィィィィ」ナチス式敬礼

 

銀平 「なんか馴染みのあるやつきたぁ!!」

 

プリンツ 「素敵です。お姉さま。」

 

ビスマルク 「ん、その声はジョジョか?久しぶりだな。」

 

銀平 「人違いだから!波紋とか出せないから!年取って透視とかできないからね!!」

 

ビスマルク 「なんだ人違いか。ドイツの科学の結晶、そして叡知を集めた兵器の数々を披露したいのだがな。」

 

プリンツ 「素敵です。お姉さま。」

 

銀平 「あと、このさすおに状態の女の子はいったい誰?」

 

プリンツ 「わたしは、プリンツ・オイゲン。艦これ屈指の人気キャラの一人だよ。」

 

銀平 「自分で人気キャラとか言うなよ。なんか自慢された気分だよ。」

 

プリンツ 「因みに私に逆らったり、ビスマルクお姉さまに手を出したりしたら……。」指パッチン

 

萌え豚達「ぶひぶひ。」

 

プリンツ 「わたしの親衛隊の餌食になるから、くれぐれもビスマルクお姉さまには、色目を使わないでね。」

 

銀平 「いや、怖くてなるべく関わりたくないからね。機関銃で、体削られちゃうからね。」

 

プリンツ 「ふっ、悪くない返答だね。」

 

銀平 「だが、俺は人に理不尽な命令されて黙ってるような玉じゃなくてな。」

 

プリンツ 「どういうこと!?」

 

銀平 「見せてやるぜ、俺の本気を。来い!俺のファン達よ。ジャンプアニメ主人公の底力を奴に見せてやれ。」

 

腐女子達 「キシャー!!」

 

プリンツ 「馬鹿な!!これは、一体?」

 

銀平 「これがジャンプを支えるクルセイダー禁断の存在、腐女子だ!!」

 

プリンツ 「聞いたことがあるわ。日本に存在する禁忌集団腐女子。やおい地域に分布し、無機物さえ一瞬で腐らせる悪魔の集団!」

 

銀平 「そうだ、大抵のジャンプ主人公は、やつらを使役する権利を魂の一部を差し出すことで、手に入れたんだよ。」

 

プリンツ 「くっ、しかし、この萌え豚達も負けちゃいないはず、行け!やつらを止めるのよ!!」

 

萌え豚達 「……。」シーン

 

プリンツ 「バカな!日本の侍魂を持つという萌え豚達でさえ、腐女子には対抗出来ないと言うの!?」

 

銀平 「違うな。これはお前の誤算なんだよ。」

 

プリンツ 「!?」

 

銀平 「いいか?萌え豚達は二次元の存在だからお前とコミュニケーションをとり、使役することができる。だがな!!」

 

プリンツ 「な、何!?」

 

銀平 「同じ次元に可愛いい女の子がいたら、コミュニケーションどころか目を会わすことも出来ない、非リア集団なんだよ!!」

 

プリンツ 「そんな馬鹿な!!」

 

銀平 「つまり、人気に奢ったテメーは最初から負けてたんだよ。」

 

プリンツ 「くっ、無念。」

 

霧島 「あのー、熱い展開中にすみませんが、司令は逃げるべきでは?」

 

銀平 「何でだよ?俺は勝ったんだ。逃げる道理はねえよ。」

 

霧島 「しかし、司令の手駒の腐女子達の態度がおかしいですし。」

 

腐女子達「なんで?なんで?女の子集団の中にジャンプアニメ主人公がいるのよ!?」

 

銀平 「は、はい?」

 

腐女子 「ジャンプアニメ主人公は、男たちと友情と劣情を深め合って初めて価値があるのよ。それなのにこれは裏切り行為だわ。」

 

銀平 「え、ええと?」

 

腐女子 「これは修正ね。」

 

銀平 「に、逃げるんだよーー!スターキー!!」

 

腐女子 「待てや!コラー!」

 

霧島 「ふう、やっとまともな落ちがついて安心しました。やっぱこうじゃないと。」

 

 

 

 

 

 

 



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カーナビ案内は詰めが甘い。

執務室

 

霧島 「司令が行方不明!?」

 

吹雪 「はい、わたしの索敵スキルにも反応がありません。完全にロストしました。」

 

霧島 「くっ、Sクラスのアサシンのサーヴァントに匹敵する吹雪ちゃんの索敵にすら引っ掛からないとは、これは緊急配備をとるべきですかね?」

 

雷 「わたしに、任せなさい!」バンッ

 

瑞鳳 「私の索敵機ですら手掛かりを得られないのに、どうやって?」

 

雷 「わたしには、取って置きの電探があるから大丈夫。こっちよ。」

 

明石「説明しよう。雷ちゃんの特殊電探とは、平たく言えば、ダメ男探知機である。銀平提督のマダオフィールドに毒されたダメ男製造機は、半径700キロメートル以内の目ぼしいマダオの位置を高確率で、探すことができるのだ。」

 

雷 「さあ、この辺りよ。」恍惚の表情

 

吹雪 「ちょ!雷ちゃん!駄目だから!人気キャラじゃなくても女の子がしてはダメな顔してるから完全に放送コード引っ掛かるから!」

 

雷 「み、見えた!」(ニュータイプ音)

 

吹雪 「ついに、NTに開花した!!」

 

長谷川さん(首に、縄付き)

 

吹雪 「なんかヤバイ現場を掘り当てちゃったー!」

 

雷 「いえ、成功よ!」

 

吹雪 「いや、でも……。」

 

雷 「司令官以上のマダオをかぎ分けるなんて最高だわ!!わたしは最高にハイってやつよWRYyyy。」

 

響 「ハラショー!」ドスッ

 

雷 「今日の私にはそんなのは効かないわ。そんな一撃ではね!」

 

プラズマ 「プラズマの本気をみるのです。」つダークマター

 

雷 大破

 

プラズマ 「鎮圧完了なのです。」ウケケ

 

吹雪 「ちょっ!プラズマネタは駄目だから、只でさえ、ネタがいまいちなのに、危険なネタで、敵ばっか増えちゃうから!完全に作者の自爆コースまっしぐらだから。」

 

プラズマ 「うるさいのやつなのです。妹の命が惜しくないのですか?」

 

深雪 「た、助けてー!!」

 

吹雪 「み、深雪ちゃん?」

 

プラズマ 「はい、プラズマは鬼畜として生まれ変わりました。戦いに手段は選ばないのです。」

 

吹雪 「いや、てか誰その人?」

 

美雪 「助けてー!はじめちゃーん!!」

 

金田一 「み、深雪!!」

 

プラズマ 「し、しまったのです。違う深雪を連れてきてしまいました!」

 

吹雪 「そんなことより、早く深雪さんを解放しなきゃ……。確か、深い過去がない金田一の犯人ってほぼ……。」

 

プラズマ 「ぐはっ!!」

 

美雪 「えっ、何?」

 

金田一 「き、貴様は!?」

 

高遠 「久しぶりですね。金田一くん。」

 

金田一 「た、高遠!!」

 

吹雪 「ああ、やっぱりこうなっちゃったか。」

 

プラズマ 「てのは、……。」

 

卯月 「うっそぴょーん!」

 

吹雪 「うわっ。」ドン引き

 

プラズマ 「心配せずとも手は打ってあります。暁?」

 

暁 「うーん。なんで一人前のレディがこんな真似……。」

 

赤城 ドーン

 

吹雪 「あ、赤城先輩!?」

 

プラズマ 「プラズマの活躍により、赤城の索敵能力は大幅に向上したのです。」

 

吹雪 「正規空母の索敵力を?いったいどんな手を?」

 

プラズマ 「さあ、司令官の上着に仕込んだ高級ボーキはどこから臭いますか?」

 

吹雪 「ちょっと待たんかーい!!」

 

赤城 「三時方向に提督と高級ボーキの匂いが。」

 

吹雪 「いや、待って!これ、アニメで私が憧れた人だから、この人に撫でられて、私一生消えない黒歴史背負ったから!主人公として、致命的な傷負ったからね。」

 

響 「置いてくよ。」

 

吹雪 「ナチュラルに私をスルーする風潮反対!」

 

廃墟

 

銀平 「チクショウ、なんなんだあいつ。」

 

明石 「説明しよう。なぞの勢力に拉致された提督は本編並の戦闘力で、なんとか切り抜けたものの、相手の反撃に深手を負った。」

 

銀平 「全く攻撃してきた気配もしなかった。あんなのありかよ。」

 

明石 「うわあ、完全に苦戦パターンですね。しかし、ご安心を。ただでさえ文才がない作者が戦闘シーンやら描けるわけありませんから。私の秘密メカの登場です。」

 

銀平 「たしか、おれの武装を開発・改良したってあのピンク頭が言ってたな。」

 

明石 「ちょっと!私が淫乱みたいな言い方はやめてくださいよ。開発費上乗せしますよ。」

 

銀平 「わりいわりい。んじゃいくぜ。秘密兵器さんよ!」

 

ピッ

 

カラメル ピュッ

 

明石 「高級カラメルが出ます。」

 

銀平 「やっぱりかーい!」

 

明石 「提督向けに甘いやつにしときました。」b

 

銀平 「余計な気遣いは要らねーよ。開発費返して貰うからな。ってかなんでナレーション役と喋ってんだ俺?」

 

? 「テイトク。テイトクはどこ?」

 

銀平 「来やがったか。」

 

川内 「はーい、そこまで。」

 

銀平 「夜戦バカ。」

 

川内 「戦闘シーンは、無理だって言ってるでしょ。てなわけで撤退!」

 

執務室

 

銀平 「帰ってきたのか?」

 

川内 「私大活躍。」v

 

銀平 「あーはいはい、ナイトゴーグル買ってやるから。少し静かにね。」

 

川内 「あー、なんか私を適当に、あしらおうとしてる。」

 

銀平 「いや、夜中だし静かにしないと。お前、普段から夜戦夜戦うるさいから、神通に苦情がきてんだよ。」

 

川内 「嘘ー!私、そんなつもりじゃ。」

 

銀平 「いいから謝ってこい。神通がヤバイモードになる前に。」

 

川内 (´・ω・`) 退室

 

夕立 「ようやく話に入れるぽーい。」

 

銀平「なんだおめえは?」

 

夕立 「夕立は夕立はぽーい。」

 

銀平 「なんで語尾ぼかしてんの?イラッと来るんだけど。」

 

夕立 「せっかくの人気キャラの、初登場なんだし提督さんはわたしに優しくするぽい。」

 

銀平 「あーはいはい、ぼかすのが若者風なんだね。」

 

夕立 「夕立は人気を得るためにこの語尾を馴染ませたぽい。」

 

銀平 「キャラ作りかよ。止めとけよ。こんな女子ばっかの空間で下手なキャラ作りは最初は受けても段々冷めた目で見られるからね。うざがられるからね。」

 

夕立 「夕立もそれはわかってるぽい。作者もぽいがめんどくさくなってるけど、これ以上キャラを崩すと土下座じゃ足らないから辛抱してるぽい。」

 

銀平 「いや、メタキャラかよ。お前、アニメじゃお馬鹿よりのキャラだったろ。」

 

夕立 「夕立は親友で妹の時雨があんなことになってそれを絡めてキャラ付けしたかったらしいけど作者が挫折したぽい。」

 

銀平 「あのバカ。」

 

夕立 「因みに、作者の私見だけど、夕立をアニメで見た瞬間、中の人は門脇さんと勘違いしてたぽい。」

 

銀平 「いきなりの話題転換だな。」

 

夕立 「なんか声と容姿がどことなくアマガミの上崎○沙に似てるからって言ってたなぽい。」

 

銀平 「いや、あんま似てないだろ。」

 

夕立 「作者の黒歴史ぽい。あと、語尾がうざがられる話だけど。その枠は那珂ちゃんが担うから心配ないぽい。」

 

銀平 「おい、馬鹿。これ以上ファンに喧嘩売んなよ。叩かれるぞ。」

 

那珂 「大丈夫。作者の不始末は那珂ちゃん自らとってきたら。」○ ○

 

銀平 「おい、嫌な予感するんだけど、そのきたねえ二つの玉は一体なんだ?」

 

那珂 「ふふっ、那珂ちゃんを下手にいじる悪いファンはちん○もいじゃうから。」

 

銀平 「何、取ってきたんだよ!?テメーはよ。」

 

神通 「わたしはオーソドックスに、首を持ってきました。」○

 

銀平 「こえーよ。テメーら、本編のあばずれ達よかある意味ヤバイよ。」

 

那珂ちゃん 「おっと、そろそろ時間だね。そろそろ終わりだね。アンコールはなしだよ。那珂ちゃんのいうこと聞かない悪い子はちん○もいじゃうからね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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君子こそ豹変するな。

北上 「あれ?下着が一着無くなってる。」ごそごそ

 

球磨 「大井、さすがに窃盗はまずいクマ。」

 

大井 「違いますから。わたしは無実ですから。」

 

北上 「ごめーん。乾燥機に入れっぱだったわ。」

 

球磨 「大井、すまないクマ。」

 

大井 「私だって、それくらいの善悪の区別はありますから。」

 

別の日

 

北上 「汗かいちゃったな。誰もいないし、着替えちゃお。」

 

赤いのがごそごそ

 

北上 「大井っち。流石に覗きはやめてよ。普段見てるでしょ。」

 

大井 「ん、呼びましたか?北上さん?」

 

北上 「大井っち?ならこれは?」ヒョイ

 

赤いビニール

 

北上 「何だビニールか。」

 

大井 「まさか、私と勘違いしたんですか?」

 

北上 「うん、たまに、無理矢理私とお風呂の時間合わせてくるし。」

 

大井 「いや、たまたまですから。違いますから。」

 

青葉 「青葉見ちゃいました。」こそこそ

 

青葉新聞 「O氏、K氏にストーカー。覗き被害にK氏困惑。」

 

吹雪 「やっぱ、アニメみたくサイコレズなのかな?」

 

白雪 「噂じゃ、北上さんの下着を中に仕舞おうとしたら難癖を付けてきて。わざわざ自分で仕舞ったらしいよ。その下着には、唾液がついてたとか。」

 

深雪 「うわー。流石にそれは酷いな。」

 

ざわざわ

 

大井 「(絶句。)」

 

 

執務室

 

大井 「わたしはサイコレズじゃない!!!」

 

銀平 「いきなりでけー声あげんなよ。発情期か?コンニャロー。」

 

大井 「聞いてくださいよ!提督。あたしアニメの影響で完全にサイコレズ扱いですよ。北上さん関連なら完全に冤罪が降りかかってきますよ!」

 

銀平 「いや、まあ、お前割りと北上に、ベッタリくっついてるし。」

 

大井 「限度は弁えてますよ。それなのに、私が北上さんをレズレイプしてるとか、北上さんの私物を窃盗して憲兵に捕まったとか、他のssの私って大抵そんな犯罪者じゃないですか。そのイメージで語られてるんですよ!耐えられません。」

 

銀平 「わーたよ。青葉には、冤罪だった記事を書かすし、北上にもフォローいれとくから、落ち着けって。」

 

大井 「わたしはなにもしてないのに、なんで冤罪が。」

 

銀平 「大井。確かにてめえが辛い目にあってんのは認めるが、お前にも一部悪い面があるぞ。」

 

大井 「いや、だからわたしは節度をもって……。」

 

銀平 「そっちじゃなくてだな。てめえ、阿武隈に北上の衝突の件を一方的に責め立てたそうだな。」

 

大井 「あ、いやそれは……。」

 

銀平 「話を聞かれずに責められてあいつ悔しがってたぞ。」

 

大井 「うっ。」

 

銀平 「冤罪の怖さを知った今なら、やるべきことは分かるよな。」

 

大井 「はい、阿武隈さんに、謝ってきますね。」

 

阿武隈部屋

 

大井 「あのー、阿武隈さん?少し、お話が……。ってあれー!?」

 

執務室

 

大井 「提督!阿武隈さんが大変なことに。すぐに来てください。」

 

廊下

 

阿武隈 (前髪遊戯ヘアー)♪

 

銀平 大井 「なんか前髪が物理的に不可能な形になってる!!!!」

 

阿武隈 「ビックリした!急に大声をあげないで下さい。」

 

銀平 「そりゃこっちの台詞だ。なんだ、その大人気アニメの初代主人公みたいな髪型は?」

 

阿武隈 「あっ、これはですね。なんか、新しい甲標的を開発していたら、なんか、複雑なパズルの形になってて、数日がかりで解いたら、こんな前髪に。」

 

銀平 「完全に千年パズルだよ。なに、組み立てちゃってんのオメー!!闇がもう一人のテメーを写しちゃってるよ!」

 

阿武隈 「なんかカッコ良くて気に入っちゃいました。」

 

銀平 「いや、止めようぜ。完全に黒歴史だよ。大人になって中二病患っていたサラリーマンが、昔の写真見て悶絶するパターンだよ。」

 

阿武隈 「なんですかそれ?最近、前髪仲間の千石ちゃんが、前髪バッサリいっちゃったから、寂しかったし、これでいいんです。」

 

銀平 「そこは広げんなよ。もう、やめとけ、それは主人公以外がやっちゃダメな髪型だから、完全に悪目立ちするから。」

 

阿武隈 「天パ主人公に言われたくありません。なんですか?派手な髪型に嫉妬してるんですか?キャラを食われる心配をしてるんですか?」

 

銀平 「このアマー!!あんま調子乗ってると、俺がこの木刀でテメーの千年前髪切り取るぞ!!」

 

大井 「提督。落ち着いて。……阿武隈さん。この前はすみませんでした。気が立って一方的に酷いこと言ってしまって。」

 

阿武隈 「えっと?あの衝突の件ですか?あれは、最初は腹が立ちましたが、よく考えたら、命があっただけ、前髪があっただけ良かったんじゃないかと納得しちゃいました。」

 

大井 「ここで、サイコレズネタ!?てか私のイメージ悪すぎだから。完全に人扱いされてないから!!」

 

阿武隈 「まあ、大井さんですし。」

 

大井 「くっ、なら、その前髪は?わたしの件が無関係ならなんでそんな前髪に?」

 

阿武隈 「だからお洒落ですよ。わたしの前髪への執念が実ってもうひとりのわたしが目覚めたんです。」

 

大井 「どうしましょう?このままじゃ、千甲的に阿武隈さんが呑み込まれちゃいますよ。」

 

銀平 「なら、しゃーねえ、さっき千石って言ってたし、それをヒントに解決策を思い付いたよ。」

 

加賀 「プラチナ頭に来ました。」ザクッ

 

阿武隈 「わたしの、わたしの前髪が!!」プシュー

 

銀平 「よしっ。」

 

大井 「よし。じゃないですよ。完全にやっちゃってるじゃないですか。女の子の前髪切るなんてサイテーですよ!」

 

加賀 「被害者面が気に入らないわ。」

 

大井 「物語ネタはもういいですから。あんたは、暴力陰陽師に討伐されてろ!」

 

加賀 (´・ω・`)

 

銀平 「おらっ、阿武隈よ。これやるからドックにいってこいよ。」つバケツ

 

大井 「そうか、髪の毛もからだの一部なら修復できるかも。」

 

数日後

 

阿武隈 「ご迷惑をおかけしてすみませんでした。」

 

銀平 「まあ、大事にならなくて良かったよ。」

 

阿武隈 「はいっ!明石さんに完全記憶ワックスを貰いましたから、前髪はバッサリです。」

 

銀平 「また、もうひとりの僕を呼び出すなよ。」

 

阿武隈 「わすれてください。魚雷撃ちますよ。///」

 

大井 「丸く収まって良かったですね。提督。」

 

銀平 「ああ、テメーも、プリンツよかマシって定着したみてーだし、良かったな。」

 

大井 「でも、大丈夫ですか?プリンツさんを出汁にして?彼女人気艦ですよ。」

 

銀平 「大丈夫だよ。ここのプリンツは、抑止力になるからむしろウェルカムだってよ。それよか間宮行ってくるわ。」

 

大井 「銀平スペシャルですか?いい加減糖尿になりますよ。」

 

銀平 「それもあるが、せっかく物語ネタが出たし、間宮さんに、斜め七十七度ネタしてもらおうかと。」

 

大井 「どうやら今回も爆発落ちみたいですね。」ノ魚雷

 

銀平 ボンバーヘッド。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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目薬は、三回は点すもの。

加古 「セコムしてますか?」ZZZ

 

銀平 「いい加減起きろや!このあんぽんたん!」

 

加古 「セコムしてますか?」ZZZ

 

古鷹 「提督。加古は生半可な起こしかたじゃ起きませんよ。」

 

銀平 「しゃーねえな。時間と字数がもったいねえし、切り札行っとくか。」つダークマター

 

古鷹 「それはダメですよ!加古が永眠しちゃいますから。」

 

銀平 「いや、限界だ。食わすね。」ポイッ

 

加古 ボンバーヘッド

 

加古 「セコムしてますか?」ZZZ

 

銀平 「いや、起きろよ!なんで、爆発しても起きないの?マジで、永眠すんの?つか、セコムじゃなくてここには、憲兵がいるからね。」

 

夕立 「提督さーん。パピコ持ってきたぽい。一緒に食べるぽい。古鷹さんも食べるぽい。」

 

銀平 「なら、俺はチョコだな。」

 

古鷹 「わたしは、バニラを。」

 

夕立 「夕立さんもチョコがいいぽい。」

 

加古 「わたしはバニラで。」

 

加古以外 「……。寝言か。」

 

銀平 「つか、パビコの種類あんま詳しくないんだよなー。」

 

古鷹 「季節で変わりますしね。」

 

夕立 「ミニサイズのやつは安定していつもあるぽい。」

 

加古 「ちょっとわたしはバニラが良いって。」

 

銀平 「このアマー!!なんで、あんだけやっても起きなかったテメーが、パビコで、覚醒するんだよ!?そのまま寝とけやコンニャロー。」

 

廊下

 

鈴谷 「あっ!提督じゃんチース。」

 

銀平 「えっと、確か処女谷だっけ?」

 

鈴谷 「鈴谷だから!その間違いは完全にセクハラだから!!」

 

熊野 「あら、ごきげんよう。提督に処女谷。」

 

鈴谷 「何で流行ってんの!?鈴谷は処女じゃないし、処女ビッチだし!」

 

銀平 熊野 「あ、自爆したな。今。」

 

鈴谷 「///提督の変態ー!!」

 

天龍 「なんだ。偉く賑やかじゃねーか。」

 

鈴谷 「天龍!聞いてよ。二人がかりで鈴谷をいじめんだよー。」

 

天龍 「またネタにされたのか。全く毎度毎度弄られてよ。」

 

鈴谷 「龍田に弄られてる天龍に言われたくないし。」

 

天龍 「俺は鍛えてるからな。あともう少しで、白兵戦の達人になるからな。そうなりゃ誰も俺を弄れなくなるぜ。」

 

鈴谷 「まさか。修行?天龍修行してんの?」

 

天龍 「ああ、いまからその成果を見せてやるぜ。」剣舞開始

 

銀平 「お前、カッコばっかで中身が薄い。三十点。」

 

天龍 「なんだと!なら提督がやってみろよ!」

 

銀平 「迫力なら自信はあるがな。」剣舞開始

 

天龍 「カッコいい!」

 

銀平 「なんだ、気に入ったのか?」

 

天龍 「ああ、今日から提督の二つ名はシルバーフレームマスターだ。」

 

銀平 「パクリだし、語感悪すぎだろ。無理矢理にも程があるわ。」

 

天龍 「何でも眼帯に打たれ弱いキャラということで、作者が無理矢理ねじ込んできたらしいな。」

 

銀平 「たしか、六花といったら小鳥遊六花だったのに、いまは、あの新しいアニメの六花がメインになりつつあるから寂しくなってるらしいな。」

 

天龍 「なんか画像みたらどことなく容姿が黒騎れいに似てるって作者が言ってたな。」

 

銀平 「だが太ももがクローズアップされてるみたいだし。そこはふたりの六花の共通点だな。」

 

鈴谷 「個人的な雑談は、禁止。」

 

廊下

 

霧島 「……。」

 

銀平 「おい、どうしたんだ?なんで、廊下で寝てんだよ。怪我でもしたのか。」

 

霧島 「……。」

 

銀平 「あれっ。マジでヤバイパターンか?」

 

金剛 「あー!!」

 

銀平 「なんだよ。でけえ声だすなよ。ビビるだろうが。」

 

金剛 「霧島が!霧島の本体が無くなってます。」

 

銀平 「あん、眼鏡のことか?確かに外れてるが、そこまで眼鏡が本体ネタに染まってないだろこいつ。」

 

霧島(裸眼) 「それは私から説明を。」

 

銀平 「なんだ。意識あるんじゃねえかよ。」

 

霧島 「今復活しました。じつは、ある実験を志願し、その結果、今、霧島はガチで、眼鏡が本体になりました。」

 

銀平 「いや、ワケわかんねえよ?きちんと説明しやがれ。」

 

霧島 「明石さんと、夕張さんの共同開発により、新型の標準装置による命中率向上と分析力向上が図られました。」

 

銀平 「あいつら、半分趣味でやってやがるからな。」

 

霧島 「しかし、私との相性がよすぎため眼鏡が近くになくては体がコントロール出来ないほどになってしまって。」

 

銀平 「いや、お前、いま、裸眼じゃん。」

 

霧島 「有効範囲は三十メートルですから、近くまで来てますね。」

 

銀平 「もう訳がわからないよ。元に戻らねえのか?」

 

霧島 「無理ですね。戦闘力自体は大幅に向上しましたし、ご安心を。」

 

銀平 「眼鏡取られたら意味ねーだろ!実質的に戦力ダウンだよ!あいつら、開発費無駄に使いやがって。後で、説教だ。」

 

廊下

 

睦月 「にゃしにゃし。」

 

銀平 「なに、にやついてんだ?思春期特有の青い妄想中か?」

 

睦月 「違うよ。アニメじゃ、にゃしにゃし言えなかったし、今不足分を取り返してるの。」

 

如月 「睦月ちゃん?アニメの話はやめてほしいわ。」ゴゴゴ

 

睦月 「如月ちゃん!違うから、如月ちゃんがいるのしらなかったから。」

 

如月 「まあ、それがショックで、私を今まで以上に大切に扱う提督が増えたのは嬉しいわね。」

 

睦月 「如月ちゃん。」

 

銀平 「で、てめえは何のようだ?」

 

如月 「睦月ちゃんが落ち込んでるみたいだから気になって。」

 

睦月 「それは……。」

 

銀平 「なんだ?根が深いのか?」

 

睦月 「いや、同室の夕立ちゃんと吹雪ちゃんが最近キャラが立ちすぎなのにわたしはキャラが立たないなと。」

 

銀平 「いや、天真爛漫ロリキャラがあるだろ。」

 

睦月 「でも、向こうの睦月ちゃんには負けるし、向こうは幼稚園服に顔芸で目立ちまくりだし。ロリキャラやってると長門さんにおしり撫でられたりするし。」

 

銀平 「取り敢えずアホは、陸奥にしばかせるとして、お前は、どんなやつが望みだ?いっそ明石に小型のドラゴンがたの自立式マシンを作って貰って獣耳付けるとか、一人称を妾にしてツインテールにするとか。」

 

睦月 「完全に中の人ネタに逃げてるよね。完全に、放り投げてるよね。」

 

銀平 「まあ、無理すんなよ。お前は、充分にキャラたってるぞ。正統派ロリキャラを見逃すほど萌え豚達は、間抜けじゃねーし。」

 

睦月 「そうだね。じゃあ夕立ちゃんを見習ってあざとい仕草を研究して来るよ。いこ!如月ちゃん。」

 

銀平 「……これ以上変なキャラ増えちゃまとまりがつかないしな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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階級なんてただの飾りです。

銀平 「観艦式?」

 

霧島 「はい、各鎮守府の第一艦隊が元帥閣下の前で、艦隊運動を行う予定です。」

 

銀平 「たりーな。大体元帥ってあれでしょ。嫌らしい目で、艦娘の中破や、大破姿を見守るセクハラ元帥だろ?」

 

霧島 「それは、ゲームの話です。このSSでは、威厳のある高貴な元帥が来るんですよ。」

 

銀平 「ますます、やる気なくなったわ。お前、提督代理してくれないか?お前の方が正味、提督みたいだし。」

 

霧島 「いけません。民間の機関に、ヤンデレ大戦を誤魔化すために一大イベントをやるんですから。海軍は清廉な組織と認識されなきゃダメなんです。」

 

銀平 「海軍なんてこれ以上にないほどアホの集まりだろ。テメーら見て確信したわ。」

 

霧島 「……。あえてスルーしますが、海軍は優秀ですよ。そうでなくては、あんな革新的な軍備を整えられませんし。」

 

銀平 「革新的過ぎるだろ。もはや、オーパーツとして葬り去るべき技術だよ。」

 

霧島 「てなわけで、観艦式当日です。」

 

銀平 「こら、スキップ機能を使うな!」

 

観艦式

 

見物客 「おー!!!」

 

銀平 「なんで、こんな見物客が来てるんだ?みんな暇なのか?」

 

霧島 「艦娘は、見た目も麗しいですから。海軍のアピールにはうってつけですから。」

 

銀平 「ったく、戦争をなんだと思ってんだこいつら。」

 

元帥 「お前の言うとおりだ。」

 

銀平 「んっ?」

 

元帥 「国の宝を私物のように扱うなど、言語道断。わたしは、組織を預かるものとして改革を進めなくていけない。」

 

銀平 「あんたは!?」

 

元帥 「だろう?銀平よ。」

 

銀平 「しょーぐんかよー!!」

 

元帥 「将軍はよせ。今は、ただの海軍元帥だ。」

 

銀平 「いや、でも。」

 

元帥 「本編では、志を果たすことはならなんだが、今度こそは、皆が笑える国を。」

 

銀平 「ふっ。じゃあまずは、うちのバカどもを改革してくださいよ。俺じゃ手に負えないよ。」

 

元帥 「やはり、守るべきものがなくては始まらんな。お前も。」

 

銀平 「ちげえねえ。さて、仕事は、きちんとやるのが俺のモットーだからな。……ってなんだありゃ?」

 

ローアングラーズ 「ぶひひ、これで島風たんの下半身は貰ったぜ。」

 

銀平 「なんだあいつら?変態か?やだね。あーゆーのは。」

 

憲兵S 「テメーら、お巡りの前で、盗撮たあ、いい度胸だな。」

 

ローアングラーズ 「やば、憲兵が来た!逃げろ!」

 

憲兵S 「あめえよ。」

 

ローアングラーズ 「ひでぶ!!」

 

憲兵S 「安心しな。峰打ちだ。豚の切り落としは肉屋の仕事だ。俺の刀は脂こっいのはNGなんでえ。」

 

銀平 「やれやれ、あいつがいたんじゃこっそりバックれんのは無理そうだな。」

 

島風 「提督?どうしたの?」

 

銀平 「いや、物好き達が、お前の薄い体を見て発情してやがったから。バラ肉にしてやったのさ。」

 

島風 「物好きって、その人みたいに?」

 

元帥 鼻血ダラー

 

銀平 「しょーぐんかよー!!」

 

銀平 「ちょっと、あんたは組織を正す役割を担うんだろ?何やってんの!?完全に、国の宝をやらしい目で見てるよ。粛正される側に堕ちちゃってるよ!」

 

元帥 「すまない。世継ぎを残すのも以前の仕事だったから、つい。」

 

銀平 「つい、じゃねーよ!元帥は世襲されるやつじゃないからね!」

 

愛宕 高雄 「はあはあ、お待たせしました。今日の資料です。」ばいんばいん

 

元帥 元帥汁プシャー

 

銀平 「うわっ!きたねえー!ちょっと、将軍!完全に、やらかしてるよ!組織改革する前にセクハラで退場だよ!部下の信頼がパーだよ。」

 

艦娘達 ひそひそ

 

銀平 「なんか、もう噂になってるし!こんな下らないことで、失脚とかマジ勘弁してくれよ!」

 

サイレン音

 

銀平 「なんだ?」

 

アナウンス 「敵勢力接近!敵勢力接近!各員戦闘配置に付け!繰り返す。……。」

 

銀平 「敵だと!奴らボコられたんじゃなかったのか?」

 

元帥 「奴らの起死回生の作戦かもしれん!皆、油断するな!」

 

吹雪 「元帥閣下!危険です!ご避難ください。」

 

元帥 「駄目だ!この程度で逃げ出せば部下の信頼を回復することは出来ん!」

 

吹雪 「しかし!!」

 

銀平 「俺がいく。」

 

吹雪 「司令官!?」

 

銀平 「あんたは、堂々と命令すりゃいいんだよ。それが大将の仕事さ。」

 

元帥 「銀平……。」

 

銀平 「大丈夫だよ。あんなゴマみたいなやつにやられやしねえよ。」

 

アナウンス 「!敵勢力が、戦域を離脱!南東方面に逃走!繰り返す……。」

 

銀平 「何だと?」

 

霧島 「司令あれを。」

 

深海棲艦達 「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ!」

 

銀平 「なんか、悲鳴あげてない?何かから逃げ出してない?あいつら?」

 

アナウンス 「偵察機より連絡!ヤンデレ波接近中!繰り返す……。」

 

銀平 「なんだよ?ヤンデレ波って?」

 

元帥 「仮封印中のヤンデレ艦娘たちが、半年に一度発生させる現象だ。おそらく奴らはヤンデレ波から逃げ出したのだろう。」

 

吹雪 「あっ、良く見たら何隻か呑み込まれてますね。」

 

銀平 「つか、見物客の何人かが、深海棲艦に近付いてないか?」

 

萌え豚達 「ほっぽちゃーん!ヲ級ちゃーん!逃げて!超逃げて!」

 

銀平 「何で、あいつら人類の敵応援してるの!?反逆行為だよ!手の込んだ自殺だよ!」

 

元帥 「深海棲艦には、人気キャラが何人か存在し、グッズ販売も行われている。」

 

銀平 「何で天敵のグッズ販売してるの!?戦争中だろ!マジで死にたいの人類!」

 

元帥 「落ち着け銀平よ。お前にもほっぽちゃん抱き枕をやるから。わたしのお下がりだが良いものだぞ。」

 

銀平 「もう、海軍全員根絶やしにした方が世のため人のためじゃないのかよ……。」

 

 



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こだわり持つのもほどほどに。

銀平 「さて、仕事も終わったし、銀平スペシャル食いにいくか。」

 

多目的室

 

長門 「やはり、ここは、押さえておくべきだな。」

 

? 「確かに、更に、抑えとしてこの辺りに駒を配置すべきでは?」

 

長門 「確かに……。よしっ、これで、作戦は決まった。後は、運次第か。」

 

? 「しかし、我々は是が非でもこれを成功させる義務がある。」

 

長門 「ああ、それが我々の存在意義だからな。」

 

長門 武市 「ほっぽちゃんを我々で保護しよう作戦発動!」

 

銀平 陸奥 「このロリコンどもがー!!」飛び蹴り!

 

ロリコンズ 「あべしっ!」

 

銀平 「なに真っ昼間から未成年者略取の計画練ってんだ!それでも、ビックセブンか?日本の顔か!?」

 

陸奥 「取り敢えずこのバカ姉貴は、しばらく柱に縛りつけとくき。もうひとりのアホはお前に任せるぜよ。」

 

武市 「待って、待って!これは、私利私欲の為にいってるわけじゃありません。」

 

長門 「そうだぞ。これは、軍人としての責務の内なんだ!」

 

銀平 「あーん?敵の幼女拉致る作戦を立てる軍人がどこの世界にいるんだ?」

 

長門 「お前も見たろ。ヤンデレ波に苛まれる儚げな少女を。」

 

武市 「私達は、フェミニストとして罪なき少女を保護する作戦を実行するだけです。」

 

長門 「ああ、だから、回りに迷惑はかけないから黙認してはくれないか?」

 

銀平 「保護ねえ。んじゃ聞くが、保護したら具体的にどうすんだよ?一応狂暴な敵なんだろ?」

 

長門 「それは、心配ない!我々を誰だと思っている!幾多の幼女を手懐けてきた我々なら敵とはいえ懐柔することなど訳ないさ。」

 

武市 「伊達に、幼女観察に時間を費やしてはいませんよ。警戒感を解くのに様々なパターンを網羅してますから。」

 

銀平 陸奥 「……。」

 

銀平 「陸奥?」

 

陸奥 「心得たぜよ。」四十一センチ連装砲構え

 

長門 武市 「いや待って!」

 

陸奥 「問答無用じゃ!」

 

チュドーン

 

銀平 「さて、銀平スペシャルが待ってるからいくか。」

 

明石 「提督!大変なんです!助けてください!」

 

銀平 「なんだよ?ゆっくりおやつも食えねえのかよ?」

 

明石 「じつは、カクカクシカジカで。」

 

銀平 「なに?合成マシンが暴走して複数の艦娘が融合しただと!?何をバカな……。」

 

ダクネス 「嘘ではないぞ。」

 

銀平 「てめえは誰だ?」

 

ダクネス 「ダクネスというクルセイダーを生業にしている冒険者だ。」

 

銀平 「冒険者?なんだそりゃ?」

 

ダクネス 「じつはマシンの暴走によって合成されてしまったんだ。」

 

銀平 「てことは、元は、艦娘なのか?」

 

ダクネス 「ああ、ユーちゃんと若葉が融合し私が、生まれた。」

 

銀平 「ん?若葉だと?」

 

ダクネス 「そうだ。だから、早くいつものように、調教さてくれ」ハアハア

 

銀平 「なんかいつもよりヤバイドMに進化した!」

 

ダクネス 「私なら、あのヤンデレ大戦に巻き込まれても生き残る体力はある!何も問題はない!むしろ望むところだ!」ハアハア

 

銀平 「憲兵S!早く来てくれ!」

 

廊下

 

銀平 「憲兵Sに押し付けて来たぜ。全く面倒なことを。」

 

結衣 「あっ!提督やっはろー!」

 

銀平 「んだ?てめえも事故の被害者か?」

 

結衣 「うん、金剛と比叡の合成だよ。」

 

銀平 「よしっ!ことが片付いたら、比叡は投獄だな!」

 

結衣 「いや!何で投獄!?」

 

銀平 「あいつなら、金剛と融合したら性犯罪のひとつやふたつ犯すだろ。順当だな。」

 

結衣 「いや、ふたりの意識は顕在化してないから冤罪だよ。」

 

銀平 「んじゃあ、二人の記憶だけがあるだけか?」

 

結衣 「たぶんそうかな?あっ、提督にクッキー焼いてきたんだ!食べて食べて!」つダークマター

 

銀平 「てめえただのピンク色の比叡だろ!」

 

結衣 「や!違うし。ちゃんと金剛も入ってるから。」

 

銀平 「なら、英語でお国自慢してみろ!出来るだろ?」

 

結衣 「……。出来ません。」

 

銀平 「ほら見ろ!金剛分が薄すぎるだろ!」

 

結衣 「いや、お団子あるし更に……。」

 

カレン 「こっちに変わることもデキマース!」

 

銀平 「応仁の乱でも起こしてろ!東山文化!」

 

銀平 「ったく、まともなやつが合成されないのかここの連中は。」

 

外道丸 「まあ、少し休むザンス。」

 

銀平 「ああ、そうするわ。ってなんでてめえがここに!」

 

外道丸 「大淀と神通から合成されやした。」

 

銀平 「ああ、鬼キャラ付けられてたな。」

 

外道丸 「あっしとしましては、磯風とイギリス艦で、騎士王召喚したかったのですが。」

 

銀平 「もう、お腹一杯だろそのネタ。」

 

外道丸 「まあ、せっかく来たんだし、ゴロゴロさせていただきます。」

 

銀平 「いつも、サボってるだろ!やべっそろそろ落ちの時間だ。また、強引に落とすんだろうな。」

 

友利 「まあ、仕方ないッスよ。」

 

銀平 「ん?てめえは?」

 

友利 「島風と天津風から合成された友利奈緒と言います。あっ、動画とっていいすか?」

 

銀平 「そういえば、おれもワンポイントで共演してたな。」

 

友利 「んじゃ、わたしは、指振って足踏みしてたら、人気でるみたいだから、わたしの指振りで締めさせて頂きますね。」僕は何様だ♪

 

銀平 「やっぱ、こうなったか。」

 

 

 

 

 

 

 

 



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ティッシュがたくさん出てきたら、詰める派と近くに置く派に別れる。

銀平 「焼肉?」

 

吹雪 「はい、元帥閣下から銀平提督に贈られてきました。」

 

銀平 「将軍には、感謝しきれねーな。で、いくらくらい送られてきたんだ?」

 

吹雪 「三トン位ですね。」

 

銀平 「いや、トラック何台分だよ?収納スペースが確保できねーだろ!」

 

吹雪 「そこは、明石さんがなんとかしました。」

 

銀平 「今度、あいつに、パフェ奢ってやんわ。」

 

アナウンス 「暴動発生!繰り返す暴動発生!鎮圧部隊は暴徒の鎮圧を!」

 

銀平 「んだよ!暴動って冗談じゃねーぞ!」

 

吹雪 「ヤバイたぶんあの二人です。」

 

銀平 「?二人って誰だ?」バコーン!

 

吹雪 「し、司令官!」

 

 

金剛 「くっ、こんなに三式弾を撃ち込んでるのに、キリがないのデース。」

 

比叡 「お姉さま!わたしの三式弾が尽きました!霧島も、弾薬切れ間近です。」

 

長門 「くっ、駆逐艦を守れずに死ねるものか!」

 

陸奥 「戦闘部族のワシがここまで押されるとは、奴ら何者じゃ!?」

 

銀平 「おい、テメーら、いったい何があった?」

 

陸奥 「主にこそ、何があった?いつもより髪が爆発しているぞ。」

 

銀平 「あの、爆撃機の群れにやられた。」ボンバーヘッド

 

陸奥 「さっきから、戦艦部隊が三式弾を乱射してるが、効き目が薄い!このままじゃ、じり貧ぜよ。」

 

吹雪 「おそらく、焼き肉を聞き付けた一航戦のお二人が総力をもって航空部隊を繰り出しているんです!」

 

銀平 「あの、バカども!トラック数台分を平らげるつもりか?」

 

吹雪 「食べ物に関してはあの二人に理屈は通用しません!ただのバーサーカーですから。」

 

銀平 「くっ、神楽よか厄介だぜ。……。ちょっと待て!因みに、さっきから墜ちてる機体のボーキサイトってどうなんの?」

 

吹雪 「……。大本営にこちらの言い分が、認められて七割が、我が鎮守府の負担かと。」

 

銀平 「よしっ、あいつら今すぐに始末するぞ!手段は選ぶな!」

 

プラズマ 「まずは、プラズマがいくのです。」

 

銀平 「ちょい待て。」

 

プラズマ 「なんなのです?」

 

銀平 「そいつは誰だ?」

 

プラズマ 「傭兵ですよ。」

 

秋月 「この任務が成功したら、お金が。貯金が出来る!」

 

銀平 「そいつは、駄目だ!流石にそいつを金で吊るのは人として終わってるから。」

 

プラズマ 「人として終わってるダメ人間に言われるとイラッと来るのです。」

 

雷 「何言ってるの?最高じゃない!」

 

プラズマ 「幼女に弁護される司令官なんて、お笑いなのです。」

 

銀平 「上等だ!いくぞ!秋月!対空戦闘だ!」

 

秋月 「はい、お任せを!行けっ!パトリオット!」

 

銀平 「ちょっと待て!なんで?パトリオット!しかも、何で対空ミサイルじゃなくて本編のやつなの!?」

 

秋月 「しまった、間違えた!せっかくの稼ぎのチャンスが!!」

 

銀平 「チキショー!俺じゃ対空戦は無理だし。打つ手なしか?」

 

暁 「私に任せなさい!」

 

銀平 「暁?」

 

暁 「ミーティア始動!」

 

銀平 「そうか!一気になぎ払う算段か!突破口さえ開けりゃ数で押しきれる!」

 

暁「しまった!ここ宇宙じゃなかった!」チュドーン!

 

銀平 「なんでだー!!何で艦娘が、宇宙用の装備してんの?海!海で使える装備持ってこいよ!」

 

A 「つい、ロマンを求めて。」

 

銀平 「畜生、バカばっかかよ!」

 

瑞鳳 「仕方ないわね。」

 

銀平 「瑞鳳?」

 

瑞鳳 「卵焼きモードを無理矢理発動するから下がって!!」

 

銀平 「?みんな下がれ!」

 

瑞鳳 「烈風改精鋭三個大隊発進!」

 

銀平 「何だ!?あの大軍は!?」

 

烈風改残像を残しながら機動

 

銀平 「しかも、なんか残像出てるし!動きが見えねーし!」

 

霧島 「卵焼きモードですね。」

 

銀平 「だからなんだよ?それ?」

 

霧島 「あの卵焼きの時の機動力を戦闘機に宿し、敵を圧倒する禁忌の技です。」

 

銀平 「要は、チート技だな。よしっ、これなら。」

 

烈風改撤退

 

銀平 「ん、なんか戻ってくんぞ。」

 

瑞鳳 「燃料切れた……。」

 

銀平 「なんだって!?」

 

瑞鳳 「燃料切れだって、あれ、無理矢理発動したから、通常の持続時間の三分の一しか持たないの!!」

 

銀平 「クソッ!まだ半分くらいしか削れてないのに!」

 

吹雪 「司令官!焼き肉を!焼き肉を差し出しましょう!流石に満腹になればこれ以上の惨禍は防げます。」

 

銀平 「駄目だ!あれは、将軍が、テメーら全員を労うために用意したもんだ!」

 

吹雪 「司令官……。」

 

大和 「ならば、わたしの出番ですね。」

 

銀平 「あんたは?」

 

大和 「元帥閣下の密命で参りました。大和です。鎮圧に助力します。」

 

銀平 「マジかよ!あの伝説の……。」

 

大和 「では、参ります。三式弾一斉射!!」 チュドーン

 

銀平 「す、すげえ、あの一面真っ黒だった空を晴らしちまうなんて……。」

 

大和 「では、元帥閣下の指示はこれだけなので、わたしはこれで。」

 

銀平 「あ、ども。」

 

プラズマ 「主犯確保しました。」

 

赤城 加賀 縛られ

 

銀平 「しばらく吊るしとけ。」

 

銀平 「みんな怪我はないか?」

 

長門 「重傷者はいない。みんなあと三時間もしたら、完治するはずだ。」

 

銀平 「一件落着か。」

 

霧島 「司令!大変です!」

 

銀平 「なんだ?」

 

霧島 「いま、消費した資材を数えたら、大型建造5回分相当の資材が無くなったと、倉庫番から連絡がありました。」

 

銀平 「きっつっあん。」

 

霧島 「いや、無理矢理、ぱっつっあんに掛けなくても……。」

 

銀平 「たしか、うちの58は、昨日から復帰したよな。」

 

霧島 「……背に腹は変えられませんね。」

 

銀平 「今度、遠征隊になんか奢っかな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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昔の話もたまには良い。

銀平 「俺、今年一通しか年賀状来なかったわ。とか、買った俺、二通とか教室で、嬉々としてry」

 

吹雪 「いきなり略しましたね。」

 

銀平 「まあ、本編の使い回しだしいいかなって。で、なんで、俺にもこんなたくさん来たの?」

 

吹雪 「まあ、司令官さんも元は、遊び人だからじゃないですかなと。」

 

銀平 「つか、軍の仕事あんのに、年賀状書いてる余裕ねーよ。」

 

吹雪 「まあ、付き合いが深い人だけならいけますし、それだけでも書いちゃいましょう。」

 

銀平 「はあ、たりーな。そうだ!いいこと思い付いたぞ!」

 

吹雪 「急になんですか。大声だして。」

 

銀平 「雑務が楽しめるコツだよ。雪風、瑞鶴、長門の三人を読んできてくれ。」

 

吹雪 「あ、はい。」

 

雪風 「なんですか?しれぇ。」

 

長門 「我々も暇ではないのだが。」足で雪風のパンツを盗撮中

 

陸奥 主砲構え

 

瑞鶴 「わたしも、翔鶴姉に用事があったのに……。」

 

銀平 「いいかてめえら。これは、重要任務だ。」

 

雪風 「それは、雪風も聞いて良い内容なんですか?」

 

銀平 「むしろ、テメーが最重要なんだよ。」

 

雪風 「雪風が……、ですか?」

 

銀平 「ああ、そうだ。」

 

吹雪 「司令官?」

 

銀平 「なんだよ?いま、いいとこなんだよ。」

 

吹雪 「なんか、落ちが読めてきたので、撃って良いですか?」

 

銀平 「まあ、この面子なら察しがつくかな。年賀状の当たりを引いてください。お願いします。」orz

 

四人 「……。」

 

銀平 「……。」チラッ

 

四人 ニコッ

 

銀平 ニコッ

 

しばらくお待ちください。(ナイスボート画面)

 

銀平 「結局三人で、年賀状あさりかよ。」

 

吹雪 「また、狙撃されたいのですか?」

 

銀平 「落ち着けって!蜜柑やるからさ。」

 

雪風 「雪風にも、蜜柑お願いします。」

 

銀平 「ったく、長門は陸奥にしばかれて、瑞鶴は、翔鶴と駄弁りにいって薄情な奴らだ。」

 

吹雪 「あっ、長門さんから年賀状来てます。すごい達筆ですよ。」

 

銀平 「まったく、変に律儀なやつだな。ロリコンなのに。」

 

長門 (年賀状)「駆逐艦の着物の着付けを手伝いました。正直たまらんかったです。」

 

銀平 「……。」ビリッ

 

吹雪 「司令官?」

 

銀平 「んだよ?」

 

吹雪 「破っても無駄みたいです。」つ長門呆れた陸奥の年賀状

 

以下 エンドレス

 

吹雪 「あっ、金剛さんからも来てる。見てください。司令官。」

 

金剛(年賀状) 「明けましておめでとう。私達ケッコンカッコガチしました。」(合成写真つき)

 

銀平 「何で、雑な合成してんだよ!?あいつ!」

 

吹雪 「よく見たら、無理矢理付き合わされた霧島さんが隅で暗くなって写ってますね。」

 

雪風 「しれぇ、比叡さんから年賀状来てるみたいですよ。」

 

比叡 (年賀状) 「天パぶっ殺す!!司令ぶっ殺す!!銀髪バカぶっ殺す!!」

 

銀平「なんかバカが、真に受けてめんどくさいことになってる!!」

 

吹雪 「次は、プリンツさんですね。」

 

プリンツ 「明けましておめでとう。子供が同じ学校に行けるといいね。あと、足柄お先にごめんね。」

 

雪風 「このビスマルクさんの服めっちゃ合成だし。赤ちゃんはユーちゃんの顔ですね。」

 

吹雪 「あれ?鳥海さんからも来てる!?」

 

銀平 「ん、霧島が言ってた。インテリメガネか。いったいどんなやつなんだ?」

 

鳥海(年賀状) 「式場の外で、摩耶を巻き込んで、ずっとスタンバってました。」

 

銀平 「しるかー!!なんで、ヅラのポジションとってんだ!?あのメガネ!」

 

吹雪 「そういえば、霧島さんに触発されて、更なる躍進を目指すとか……。」

 

銀平 「よしっ、ヅラのキャラはめんどいから摩耶ってやつに、丸投げしとこう。」

 

雪風 「可哀想な摩耶さん……。」

 

銀平 「次は誰だ?」ピラッ

 

足柄 (年賀状) 「喪中につき、新年のご挨拶をご遠慮させて頂きます。前日人気におごった金髪が、永眠し……。」

 

銀平 「……。いや、なるべく本編に合わせるためとはいえ、人気キャラ屠るのは不味いだろ。」

 

吹雪 「気を取り直して、次いきましょ。」

 

ビスマルク (年賀状) 「ジョジョよ。最近プリンツが、見当たらないのだが、何か知らんか?」

 

吹雪 「あの、やっぱり……。」

 

銀平 「いや、本編も、なんやかんやで生きてたし大丈夫だろ!」

 

夕立 「次どうするぽい?長谷川さんポジションなんて誰もいないぽい。」

 

銀平 「出たな。メタキャラ。」

 

夕立 「取り敢えず、提督さん暗殺を計画した比叡さんは、暗殺に使う卵焼き作ってる途中に瑞鳳さんにやられたぽい。」

 

銀平 「あっぶねー!別の料理ならやられたかも……。」

 

夕立 「次に、足柄さんにやられたプリンツさんは、明石さんの手によってサイボーグになったぽい。」

 

銀平 「意味わかんねーよ!つか、艦娘が、サイボーグってのも、よく考えたら意味わかんねーな。」

 

夕立 「なんか、姉様とお揃いって、嬉しがってたぽい。」

 

銀平 「取り敢えず一段落は、着いたみたいだな。ところでよ。」

 

夕立 「ぽい?」

 

銀平 「おまえが、ぽいぽいゆーから、事実か推量か分かりづらいんだけど。」

 

夕立 「わざとやってるぽい。これなら、ぼかしてるからって、逃げられるから都合が良いぽい。」

 

銀平 「なんだかなー。」

 

 

 

 

 

 



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おしゃれなアイテムで着飾れば良いというものじゃない

銀平 「ったく、まだこの提督服ってやつには慣れないわ。」

 

吹雪 「司令官って、ちゃんと提督服着てたんですね。SSだから分かりませんでした。」

 

銀平 「メタいな。まあ、作者の頭の中も、ずっとあの一張羅だったし、しゃーねえけどな。」

 

吹雪 「因みに、司令官の私服ってどんな感じですか?」

 

銀平 「あれだな。」

 

ズンボラ星人ジャージ店

 

吹雪 「……。あの、なんか全く同じ商品が無駄にきれいに置かれてるだけに見えるのですが……。」

 

銀平 「ちげえよ。全くこれだから素人は……。いいかry。」

 

吹雪 「どうでもいいから略された!!」

 

銀平 「ちょい待て。あそこに居るのって確かうちのやつだったよな。」

 

吹雪 「えっと、どちらに?」

 

銀平 「ほらあれ。」

 

祥鳳 キョロキョロ

 

吹雪 「あれは、祥鳳さんですね。瑞鳳さんのお姉さんです。」

 

銀平 「げっ!あの卵焼きの姉か……。」

 

祥鳳 入店

 

吹雪 「どこかのお店に入りましたね。」

 

銀平「確かあそこは……。」

 

よくわからないお店

 

吹雪 「んー。なんのお店でしょ?」

 

雷 「ここは昔、司令官が五万円すった裏賭博場よ。」

 

吹雪 「雷ちゃん!?」

 

銀平 「思い出した!たしか、服買った帰りに報酬全部すったんだ!」

 

雷 「ふふ、それでこそわたしの旦那にふさわしい男。」

 

銀平 「ちょっとお前は黙ってろ。いくぞ、吹雪。部下が賭博なんて管理責任問われかれねー。」

 

吹雪 「ちょっと司令官。雷ちゃんは?」

 

銀平 「また、ハラショーが連れて帰った。」

 

賭博場

 

吹雪 「けど、なんで真面目な祥鳳さんが、こんなところに……。」

 

銀平 「さあな。そりゃやつにきけばわかる話だろ?」

 

祥鳳 「いつも、ありがとうございます。」

 

女ディーラー 「あんた、一年中その服だけど寒くないの?」

 

祥鳳 「慣れましたよ。弓を引くのに、袖は邪魔ですし。」

 

銀平 吹雪 「(唖然。)」

 

祥鳳 「って、提督と吹雪さん!なぜここに?」

 

銀平 「つか、お前なにしてんの?」

 

祥鳳 「普段着がほつれてきたので、新しいのを買いに来ました。」

 

銀平 「何で、こんなややこしいとこで服買ってんだ!!妹の卵焼きの具にすんぞ!コラァ!!」

 

百貨店

 

吹雪 「というわけで、祥鳳さんの私服を買いに来ました。」

 

島風 「ちょっとなんで私も?」

 

長門 「そうだ!島風は、今の服装が素晴らしいのだ!!」

 

武市 「そうです。これだから素人は困ります。」

 

銀平 「陸奥!こいつらは、頼んだ!」

 

陸奥 「わかっちょるき。」

 

ロリコンズ 沈黙

 

銀平 「ほら、こんなロリコンに付け狙われちゃ困るだろ。選べ、選べ。」

 

しばらくして

 

祥鳳 「こんなのは、どうですか?」

 

銀平 「似合ってるじゃねーか。」

 

吹雪 「ええ、作者の文章力じゃ描けませんが、すごく綺麗です。」

 

祥鳳 「そう言われると、照れますね。」ビリッ

 

銀平 吹雪 「袖破った!!」

 

祥鳳 「ああ!いけない!すぐに弁償してきます!」

 

吹雪 「なんで、袖を破くんでしょうね?」

 

銀平 「やっぱ、どっこ出てないと獲物が抜きづらいから不安なんだよ。」

 

吹雪 「よくわかりませんね。」

 

島風 「選ぶの遅くなっちゃった……。」

 

銀平 「おお、大分落ち着いたな。」

 

吹雪 「はい、スカートは短めだけどおしりも見えないし、可愛いですよね。」

 

島風 「じゃあ、精算してきます。」 フリットから尻丸見え

 

銀平 「ちょい待て!なんでケツ丸出しなんだよ!?」

 

島風 「やっぱ速さを全身で感じたいし。あの人達に薦められたし。」

 

コソコソ 黒髪とピンク髪のロン毛女 退却中

 

銀平 「あのバカども。」

 

吹雪 「大変です!司令官!」

 

銀平 「なんだまた厄介事か?」

 

吹雪 「祥鳳さんが、また袖を破いて、それは弁償したので済んだのですが、今度は、公然猥褻罪で事情聴取を受けて……。」

 

銀平 「もうだりーよ。次のカットで、まとめるから迎えにいってくれ。」

 

祥鳳 島風 正座

 

銀平 「オメーらの気持ちはわかる。けど、回りが理解してくれるかはわからねーんだよ。」

 

祥鳳 島風 「はい。」

 

銀平 「ほらよ。」

 

祥鳳 島風 「これは?」

 

銀平 「祥鳳には、見せ下着だ。これなら言い訳がつく。島風には、薄いが羽織れるスカーフだ。これなら問題にはならねーはずだ。」

 

祥鳳 島風 「提督……。」

 

吹雪 「どうやら、一件落着したみたいですね。」おしゃれな服装

 

三人 「……。」

 

吹雪 「なんで無反応なんですか!!本編じゃ激しいツッコミの嵐じゃなかったですか!!」

 

銀平 「いや、田舎から上京したばかりの田舎娘が見よう見まねで、必死におしゃれした感じがして泣けてきたんだよ。」

 

吹雪 「大きなお世話ですよ!ってか祥鳳さんて、エプロン姿とか、普通に着こなせてましたよね。なんで、袖を引きちぎったんですか!?おかしいでしょ!」

 

祥鳳 「まあ、今さらですし。」

 

銀平 「まあ、いつものように、無理矢理落とすかな。今回も。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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キャラをもて余した神々の遊び

 

多摩 「ヤバいにゃ、漏れそうだにゃ。」チラッ

 

良さそうな茂み

 

多摩 「多摩は猫じゃにゃいけど、仕方がにゃいにゃ。」ごそごそ

 

翌日

 

多摩 「これはどういうことにゃ!!?」猫化

 

球磨 「朝っぱらから騒がしいクマ。」熊化

 

多摩 「熊がでた!!って、その声は球磨姉さん?」

 

球磨 「ん、猫が喋るクマ?」

 

多摩 「いや、鏡みるにゃ。」

 

球磨 「ガーン!!これはいったいどういうことクマ!!」

 

夕立 「話がなかなか進まないから、説明すると、本編の4年目みたく動物化したぽい。」犬化

 

多摩 「けどあれ、ボス猫の芳一を助けて解決したはずにゃ。」

 

球磨 「では、原因はなんだクマ?」

 

夕立 「流石に、そこまで詳しくは、わからないぽい。」

 

木曾 「はあ、初登場だな。」

 

多摩 「あれ、木曽にゃ?」

 

木曾 「な、なんで鎮守府に熊が居やがるんだ!!」

 

夕立 「これは、ヤバいぽい。」

 

球磨 「ちょっと待つクマ。これは……。」

 

木曾 「艦娘を舐めるなよ!整備したての単装砲で仕留めてやる!」

 

多摩 「ヤバい!窓から脱出するにゃ!」

 

木曾 「逃げられたか……。ってかこれで、出番終わりかよ!」

 

神社

 

多摩 「やっと落ち着けるにゃ。」

 

球磨 「途中、ショットガンを持った猟師がいたときはもうダメかと思ったクマ。」

 

夕立 「ここは人目がないから取り敢えず大丈夫ぽい。」

 

多摩 「まあ、夕立と多摩は街に出ても大丈夫だから、情報収集してくるにゃ。球磨姉さんは、森に隠れてたほうが安全にゃ。」

 

夕立 「そろそろイベントが起こるはずぽい。」

 

数時間後

 

多摩 「なにも起きなかったにゃ……。」

 

夕立 「お腹すいたぽい……。」

 

多摩 「あれは……。」

 

秋月 ♪

 

夕立 「秋月さんぽい。」

 

多摩 「買い出しの帰りみたいにゃ。上手くいったら、食事にありつけるにゃ。」

 

夕立 「ちょっといってくるぽい。」

 

秋月 「あら、犬に猫ですか。」

 

多摩 夕立 ジー

 

秋月 「困りましたね。実は、これまでの借金返済で、食費にも、余裕がないんですよね。」

 

多摩 「なんか、悲しい事実が明らかになったにゃ。」

 

夕立 「生活習慣が身に染みちゃってるから、これは失敗ぽい。」

 

秋月 「そういえば、昔は、犬や猫を食べてたんですよね。丁度食費がギリギリだし……。」

 

夕立 「なんかヤバそうぽい……。」

 

多摩 「逃げるかにゃ?」

 

秋月 「いやでも……。」ジュル

 

多摩 「逃げるが勝ちにゃ。」

 

夕立 「ついてないぽい。」

 

秋月 「あっ、待って!」対空砲装備

 

数分後

 

多摩 「ひどい目に遭ったにゃ。」

 

夕立 「あれを見るぽい。」

 

比叡 「今日も失敗しちゃったなあ……。」

 

多摩 「あれは、ダメにゃ。」

 

夕立 「いいアイデアがあるぽい。」

 

多摩 「アイデア?」

 

夕立 「卵焼きをリクエストしたら、瑞鳳さんが来てくれるぽい。」

 

多摩 「そうか、瑞鳳なら何とかしてくれるにゃ。」

 

比叡 「あれ、犬と猫ですか。」

 

夕立 「さあ、卵焼きを。瑞鳳さんを召喚するぽい。」

 

比叡 「なんかあげたいのですが、いまは、忙しいので……。」手に金剛の下着

 

多摩 「なんか犯罪現場目撃しちゃった!!」

 

比叡 「あ、ヤバい。今度バレたら流石に、解体されちゃう。証拠隠滅しなきゃ。」

 

夕立 「うちの鎮守府は、バカばかりぽい……。」

 

神社

 

球磨 「お帰りクマ。」

 

多摩 「すまないにゃ。なんの成果もなかったにゃ……。」

 

球磨 「取り敢えず、これでも食べて元気出すクマ。」

 

蜂蜜 キノコ 猪肉 鹿肉

 

多摩 「凄い充実したメニューがそろってる!!」

 

夕立 「多摩さんは、突っ込むと語尾が無くなるぽい。」

 

球磨 「日頃の鍛練の成果クマ。」

 

夕立 「ちょっと待って。このキノコ大丈夫ぽい?」

 

多摩 「確かに、毒あったら死ぬにゃ。」

 

球磨 「通りで、さっきから腹が痛いはずクマ……。」ギュルル

 

多摩 「そこの茂みでやって来るにゃ。」

 

夕立 「胃洗浄とかしなきゃヤバいかもぽい。」

 

球磨 「すこし、トイレに行ってくるクマ。」

 

数分後

 

球磨 「なんか戻ったクマ。」艦娘化

 

夕立 「いや、なんて戻ったぽい?」

 

球磨 「気が付いたら戻ってたクマ。」

 

多摩 「まさか、キノコの効果にゃ?」

 

響 「恐らく原因物質が排泄されたからだね。」

 

多摩 「ひ、響!?」

 

響 「あれは、工廠コンビが艦娘の強化のためのサプリを開発してできた失敗作さ。」

 

夕立 「つまり、夕立達は、それを何らかの形で、接種したから動物化したぽい?」

 

響 「恐らくだが、バケツに混入したようだね。昨日君達だけが、バケツを使用したしね。」

 

夕立 「じゃあ、一件落着ぽい?」

 

響 「いや、彼女たちがことが発覚する前に雲隠れしたため、解毒剤がないんだ。いま、捜索隊が探している。」

 

三人 「……。」

 

隠れ家

 

明石 「やばい、息が切れた。」はあはあ

 

夕張 「けど、ここまできたら、安心じゃない?」

 

明石 「ほとぼりが冷めるまでしばらくは潜伏生活ね。」

 

夕張 「解毒剤が材料不足で作れないなんて知られたら、解体されちゃうしね。」ザクッ

 

夕張 「……。痛っ!!」

 

明石 「どうしたの?ってこれは……。」

 

夕立 「夕立のアホ毛ぽい。」

 

明石 夕張 「アホ毛!?」

 

夕立 「本編の尻尾サーベルの応用ぽい。」

 

多摩 「多摩も尻尾サーベル装備にゃ。」つ尻尾サーベル

 

夕張 「ヤバい、逃げなきゃ。」

 

明石 「こっちよ。裏庭から逃げるのよ。」ザクッ

 

球磨 「球磨は髪がそのまま武器になるクマ。」

 

明石 夕張 「はわわ……。」

 

フルボッコタイム

 

夕立 「後日談ぽい。そのあと、原因物質を排出し、夕立達は、もとに戻ったぽい。」

 

多摩 「結局面白いオチなんて思い付かない雑魚作者にゃ。」

 

球磨 「もうネタなんて思い付かないクマ。」

 

夕立 「残念ぽい。」

 

 

 

 



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チャックは閉めたか二度は確認を。

あの薬を飲めば誰もが振り向くボディになる?それは夢だ!そのようなサプリを飲んでも何も変わらなかった。これまでもこれからも……。

 

(巨乳派を貧乳派に)導く必要もないその価値もない。

 

ならばウチは器になろう。

 

可能性を否定するならいっそ閉塞できる器(スポブラ)をくれてやろう。フルフラットル!赤い絶壁の再来……。響きは悪くない。可能性を捨てたウチには似合いの響きや。乳デカ女(ニュータイプ)可能性はもう要らない。

 

おかしなもんや。これでは復讐を誓ってるようやんか。誰の?ZHやTHのか?

 

それも、悪くない。人々が望むならウチは絶壁になろう。

 

見せて貰おうか新しいバストアップ体操の性能とやらを。

 

龍驤 「軽空母ユニコーンどうかよろしくねー!!」

 

銀平 「待てやコラァ!!」

 

龍驤 「なんや提督。偉い気合い入ってるなあ。」

 

銀平 「何?名作パクってとんでもない番組始めようとしてんだオメーはよ!!」

 

龍驤 「……ウチかてたまには胸が重いって言ってみたかったんや。ストレスが溜まっとたんや堪忍してよ……。」

 

銀平 「そ、そんなに思い詰めんなよ。テメーだってキャラ人気高いんだし。良いことだってあんだろ。」

 

龍驤 「まあ、ウチも悪乗りしてもうたけど、あの二人も結構殺気だっとったで。気ぃつけや。」

 

銀平 「大丈夫だろ。俺がそう簡単にやられるわきゃ……。」スカッ

 

大鳳 「……。」

 

銀平 「……。」汗タラタラ

 

龍驤 「説明すると、提督が振り向いたら後ろに大鳳がいて、あわやぶつかりかけたけど前の体積が無かったからぶつからんかったんや。」

 

大鳳 「……。彗星発艦開始。」

 

銀平 「うわっ!バカ止めろ!」

 

大鳳 「可能性を捨てた人類に永遠の縮小再生産を……。」

 

銀平 「まだそのネタ引っ張んの?てか可能性を捨てたのはテメーの……。」

 

大鳳 「……。過ちを気に病む必要はない。ただ認めて次の糧にすれば良い。それが大人の特権だ。」

 

銀平 「いや、気に病めよ!この過ちはでかすぎるわ!一生消えない傷を背負うわ。……こうなりゃ四の五の言ってらんねー!愛宕!居るか!?」

 

愛宕 「あっ。提督。ぱんぱかぱーん!」

 

銀平 「喰らえ!ビッグバンアタック!!」愛宕押し

 

愛宕、大鳳に激突。

 

大鳳 「……。君に託す。」サラサラサラ

 

瑞鳳 「もう良いの?」

 

大鳳 「そうね。あとは彼らに託したわ。」

 

龍驤 「軽空母ユニコーン完。」

 

愛宕 「何かしらこれは?」

 

銀平 「……夢と希望の物語だよ。」

 

鎮守府 ざわざわ

 

銀平 「なんだ今日はえらく騒がしいじゃねえか。」

 

吹雪 「大変です。司令官!あの有名な戦艦武蔵さんが激励のため視察にこられました。」

 

銀平 「あの馬鹿デカイ戦艦かよ。将軍も偉い部下を抱えてんな。」

 

執務室

 

武蔵 「私が戦艦武蔵だ。今日は鎮守府の視察に来た。よろしく頼む。」

 

銀平 「こりゃ、どうも。殺風景なとこだが好きなだけ見てってくれ。」

 

吹雪 「司令官!失礼ですよ。相手は日本随一の戦艦なんですから。」

 

武蔵 「構わんさ。ところでここの提督は骨のある男だと聞いた。一手手合わせ願えないだろうか。」

 

銀平 「……。」

 

武蔵 「ふっ。言葉は無用か。では、こちらから行くぞ!」

 

銀平 「……。」

 

武蔵 (元帥からはかなりの手練れだとは聞いているが。全く動きが読めん。一体どんな手を使ってくる?)

 

武蔵 ダッ

 

銀平 サッ

 

武蔵 (何!?これを見切って!?)

 

銀平 肩を掴み

 

銀平 「頭に2つ寝癖ついてますよ。」ボソ

 

武蔵 「……。」

 

吹雪 「ファ!ファッショョョンンン!!!!」

 

銀平 「あと、サラシ巻いてますけど、明らかに公然猥褻ですよね。日本の誇りがこんなことで、職務質問されちゃ立つ瀬ないっしょ。」

 

吹雪 「そこは置いといてあげなよ!これ以上武蔵さんを刺激しないで。」

 

武蔵 「べ、別に朝シャンしても立っちゃったから仕方ないし。」/////

 

吹雪 「照れちゃったよ!日本の誇りの面子丸潰れだよ!」

 

武蔵 「これだってちゃんと下に着物着けてるから言い訳できるからね。」

 

吹雪 「面倒くせえ!武蔵さんナイーブ過ぎるよ!」

 

武蔵 「くっ、私は次の鎮守府に行きゃなきゃだから覚えていろ!!」

 

銀平 「……。案外可愛かったな。」

 

吹雪 「何余裕かましてんですか!この馬鹿司令官!!」

 

銀平 「いや、つい気になって……。」

 

吹雪 「ああ、完全にやらかしたよ。評価下がってるよ。」

 

銀平 「あんま、気にすんなよ。飴喰うか?くっついちゃったてるけど。」

 

吹雪 「要りませんよ!この天パバカ!」

 

 

 

 



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ステーキの筋は気合いで引きちぎれ

 

暁 「熊野さんへの密着取材をしてきて、やはり、大人のレディは常に冷静に他人に気配りができるひとだと思いました。」

 

鹿島 「はい、良くできました。暁さんは熊野さんへの取材をテーマに作文を書いたのですね。」

 

暁 「はい、やはり、熊野さんは、優しいし、上品な言葉遣いだから参考になるのよ。」

 

鹿島 「そうですか。えっと次は…。」

 

プラズマ 「次は、プラズマの番なのです。」

 

鹿島 「あ、はい。では、プラズマさん。作文の発表をお願いします。」

 

プラズマ 「ある日、海岸沿いの公園を散歩していた時…。」

 

マダオ 「さ、酒をくれ。」

 

プラズマ 「マダオに会いました。」

 

鹿島 「えっと、マダオって何?」

 

プラズマ 「マダオは、公園の主です。基本何もせずに、公園で、たむろしています。」

 

鹿島 「それって、ただのホームレスでは…。」

 

プラズマ 「酒がほしいと言っていたので、とりあえず近くにあった過酸化水素水をあげました。」

 

鹿島 「ちょっ!!何をやってるんですか!!」

 

プラズマ 「マダオは、一口飲むと仰向けに倒れ、泡を吹いてしまいました。」

 

鹿島 「完全に事件ですよね!!殺人事件ですよね完璧に!!」

 

プラズマ 「反応が少し面白かったので、可愛がってあげようと連れて帰ることにしました。」

 

鹿島 「えっ、この鎮守府に死体をもって帰ってきたのですか!?早く憲兵さんに知らせなきゃ…。」

 

プラズマ 「マダオは、鎖で繋いで、犬小屋に放置すると、ゆっくりと起き上がり、錯乱していました。」

 

マダオ 「あれっ?ここはどこだ?俺は何をしていたんだ?」

 

プラズマ 「どうやら記憶を一時的に無くしてるみたいなので、景気付けに響の棚からスピリアスを取り出しマダオに振る舞いました。」

 

マダオ 「おっ、すまねえな。って、アルコールで、目が!!!」

 

鹿島 「ちょ、完全に虐待ですよね!!ヤクザでもやらないレベルの拷問ですよね。」

 

プラズマ 「マダオは、逆上し、飛びかかってきましたが…。」

 

マダオ 「このクソガキ!!」

 

響 「ハラショー 」ドスッ

 

マダオ 沈黙

 

響 「無断で人のスピリアスを空けるとはとんだマダオだな。」

 

プラズマ 「響の手によりまたも沈黙してしまいました。」

 

鹿島 「響さんあなたもこの残虐超人に肩入れしてたんですか!?って酔ったふりしてスルーしない。」

 

プラズマ 「こうして、我ら第六駆逐隊にペットができました。」

 

鹿島 「もうやめたげてよぉ。」

 

プラズマ 「そして、初日に事件が起こったのです。」

 

雷 「ちょっ!!!何?この魂を揺さぶるような匂いは!!司令官以上の逸材がこの近くにいるのね!!」

 

プラズマ 「うちには、ダメ男依存の愚姉が居たのでした。」

 

鹿島 「そうか!ここで雷ちゃんが、マダオを保護して今までの惨劇が、チャラになるのね。」

 

プラズマ 「取り敢えずマダオウイルスに感染しゾンビ化した愚姉は、ヘッドショットをお見舞いし、沈黙させました。」

 

雷 「こんなところで終わるなんて…。」

 

鹿島 「雷ちゃーん!!何てこと!つ、遂に死人が…。やはり、憲兵さんに…。」

 

プラズマ 「愚姉をドックに押し込み、犬小屋に戻ると…。」

 

暁 「いい子ね。ほらっ、お酒をあげるから、いうこと聞くのよ!…ちんち○!」

 

鹿島 「って、下ネタかい!レディ目指してたんじゃないの!なんで、いきなりちんち○!普通お座りとかでしょ!」

 

長門 武市 「幼女のちんち○発言が聞けるときいて見参!!」

 

陸奥 「いい加減にせえ!このアホども!!」バキッ

 

ロリコンズ 「あべしっ!」

 

萌豚 「鹿島さんのちんち○発言ktkr!!」

 

憲兵S 「てめえらも、いい加減にしろ!!」ザクッ

 

萌豚 「あべしっ!」

 

憲兵S 「ったく、気が休まる暇もねえ。」

 

鹿島 「あっ、憲兵さん。これはチャンス!あの憲兵さん実は、障害事件が起きたみたいで…。」

 

憲兵S 「全くこっちはお楽しみ中だってのに…、なあ、霞ちゃん。」

 

霞 「はい、ご主人様との時間邪魔するバカばっかりで、困ります。」

 

憲兵S 「よくわかってんじゃねえか。さあ、調教の続きだ。びしばしいくぞ。」

 

霞 「はい、ご主人様!霞、うれしいです!」

 

鹿島 「憲兵が一番ヤバイひとだったー!!」

 

プラズマ 「続きを読みますね。ある日、プラズマは、迂闊にも風邪を引いてしまい、あろうことかマダオに看病される羽目になりました。」

 

マダオ 「ほらっ、氷嚢だ。これでちったあ楽になるだろう。」

 

プラズマ 「…なぜ、プラズマの看病を?上げて落とす作戦ですか?」

 

マダオ 「…。いやなに、普段強気なやつが風邪で弱ってる姿を見たくてな。」

 

プラズマ 「マダオも悪趣味ですね。」

 

マダオ 「それよか、お前を看病してくれるやつはいないのか?あと、三人姉妹が残ってるだろ?」

 

プラズマ 「…昔は、お人好しの姉が頼みもしないのに、世話を焼いていました。しかし、最近は…。」

 

夕雲 「このマダオはもらったわ!!」

 

雷 「させないわ!!このマダオに先に目をつけたのは雷なんだから!」

 

プラズマ 「というわけで、司令官というマダオを巡って夕雲さんと覇権争いをしているのです。」

 

マダオ 「俺の他にマダオがいたとはな。ってことは、俺に対する八つ当たりは同じマダオだからってことか?」

 

プラズマ 「それは完全に趣味なのです。」

 

マダオ 「やっぱそう来るよね!」

 

プラズマ 「それでどうするのです?」

 

マダオ 「下らない戦いを終わらせにいく。」

 

プラズマ 「なんのためですか?」

 

マダオ 「マダオにも流儀ってやつがあるのさ。二股かけるマダオなんてマダオの風上にもおけねえ。」

 

プラズマ 「よくわからないけど。まだ、マダオをいたぶり足りないので、絶対生きて帰ってくるのです。」

 

マダオ 「…。少しはデレたと思っとくよ。」

 

プラズマ 「マダオの戦いは続く。」

 

鹿島 「えっ、終わりですか?」

 

プラズマ 「はい、次回の伏線なのです。」

 

鹿島 「次回があればいいのですが…。」

 

プラズマ 「まあ、なんとかなるのです。」

 

 

 

 

 

 

 

 



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ダメなときほど上を見ろ。

 

銀平 「吹雪、書類終わったわ。」

 

吹雪 「お疲れさまです。けど、司令官さんて意外と要領良いですね。なかなか仕事を始めないのが、玉に瑕ですが。」

 

銀平 「余計なお世話だ。早くあのメガネに渡してくれ。あいつ苦手なんだよ。」

 

吹雪 「はいはい、すぐ戻ってきますから、他の書類も片しといてくださいね。」

 

プラズマ 「あれがマダオ司令官なのです。」

 

マダオ 「あれ、銀さんなんでこんなところに。」

 

プラズマ 「知り合いなのですか?」

 

マダオ 「まあ、銀さんとは、堅い腐れ縁ってやつだな。」

 

プラズマ 「類友なのです。」

 

マダオ 「しかし銀さんはたしかボインが好きだったはず。君のお姉ちゃんの世代には興味がないはずだが。」

 

プラズマ 「愚姉のアピールをすべて無視してますからね。むしろ雷のほうからからみに行ってるのです。ほらそこに。」

 

雷 「最近の司令官はマダオじゃない。ああ、ダメ男欠乏症の症状がでてきたわ。」グテー

 

マダオ 「なんか大分やつれてない?あの娘。」

 

プラズマ 「愚姉がおかしいのはいつものことなのです。」

 

雷 「こうなったら、自腹で酒と娯楽道具を司令官に送るしか…。」

 

夕雲 「ふふ、無様ね。雷ちゃん。」

 

雷 「あなたは夕雲!また司令官にちょっかいをかけに来たのね!」

 

夕雲 「わたしは、司令官さんに甘えてほしいだけよ。わたしには、雷ちゃんより包容力があるのよ。長女だしね。」

 

雷 「ぐぬぬ。しかし、あなただってダメ男欠乏症のはず気力がないのはお互い様よ。」

 

夕雲 「忘れたの。わたしには、甘えてくれる妹がいることをね。」

 

雷 「まさか妹から補給を!!くっ、わたしの姉妹にはまともなのがいないをことを見越していたわけね。」

 

夕雲 「ふふ、さて、よくみてるがいいわ。真のダメ男製造機の力をね。」

 

マダオ 「何あの娘もダメンズ好きなの?」

 

プラズマ 「前にいった夕雲ちゃんなのです。愚姉の同類なのです。」

 

夕雲 「司令官さん。イチゴ牛乳を持ってきました。お茶菓子もありますし、おひとついかがかしら。」

 

ヒュッ 銀平「すまん、もう頂いてるぜ。」モグモグ

 

夕雲 「何て速さ!なんてダメさ!これこそわたしが望んでいたマダオフィールド!」

 

マダオ 「いや、意味わかんないんだけど!なんであの娘頬染めてんの!?どこに感激してるの!?」

 

プラズマ 「うちの駆逐艦には、まともなやつがいないのです。」

 

吹雪 「ただいま帰りました。」

 

夕雲 「あら、吹雪ちゃん。香取教官が呼んでたわよ。なんでも駆逐艦の対潜演習のプランを相談したいとか。」

 

吹雪 「ええ、わたし秘書官で忙しいのに。時間無いよ。」

 

夕雲 「ふふ、秘書官の仕事なら、わたしが代行するわ。そのために来たのだから。」

 

吹雪 「えっそうなの!?ありがとう夕雲ちゃん。」

 

夕雲 「いいのよ。」

 

吹雪 「では、司令官行ってきます。」

 

夕雲 「ふふ、司令官さん、ようやく二人きりになれましたね。」

 

ガチャ

 

鹿島 「失礼します。」

 

夕雲 「えっ?鹿島教官?」

 

鹿島 「あら、夕雲さん。お疲れさまです。」

 

銀平 「チッ。何しに来やがった?」

 

鹿島 「あら、元カノに随分な態度ですね。そんなんじゃいつまでたっても結婚出来ませんよ。」

 

夕雲 「えっ!?鹿島教官は司令官さんとお付き合いしていたのですか!?」

 

鹿島 「ええ、本当に短い間でしたけど。楽しかったわ。」

 

バタンッ

 

榛名 時雨 「「その話詳しく聞きたいのだけれど!!」」黒い目

 

夕雲 「めんどくさい人たちが来たー!!」

 

榛名 「聞いた、あの鹿島さんが、提督の元カノとか。」

 

時雨 「ああ、確かに、鹿島教官は手が速そうだからね。だいたい、あのビッ○が、唆したんだろうね。」

 

夕雲 「不倶戴天のヤンデレストーカーコンビが手を組んだよ!共通の敵に対して共同戦線張ってるよ!」

 

鹿島 「ふふ、確かに、短い付き合いでしたが、提督さんの方からキスしてくれたことだってあるんですよ。」

 

銀平 「おい、馬鹿。ありゃ、お前がどうしてもつうから…。」

 

榛名 時雨 「「…。」」ジャキ

 

夕雲 「なんか闇の装備みたいなやつ展開してる!!完全に屠る気だよ。恋敵抹殺する算段だよ!!」

 

榛名 時雨 「「死ねぇぇ!!!」」

 

夕雲 「ああ、遂に死人が!!」

 

キィィィン

 

榛名 時雨 夕雲 「「「?????」」」

 

萌豚 elite 「鹿島様に危害を加えるのは我ら…。」

 

萌豚 elites 「「エリート萌豚が許さない!」」

 

夕雲 「なんか変な人たちが来たー!!!!」

 

榛名 「くっ。たかが、萌豚風情が我らヤンデレ魔王軍に勝てると思っているのですか!?」

 

時雨 「しかも、萌豚はリアルの女の子に弱いはず。すぐに料理してあげるよ。」

 

萌豚 elite 「ふっ、我々は、エリート萌豚。ただの萌豚とは、格が違う!!」

 

榛名 「どうやら死にたいらしいですね。」ジャキ

 

時雨 「なら、お望み通りにしてあげるよ。」ジャキ

 

銀平 「そこまでだ!!」木刀で武器を弾く

 

一同 「!?」

 

銀平 「わりぃが、こいつは、俺ら二人の問題だ。割り込む気なら容赦しないぜ。」凄まじい殺気

 

一同 ゾクッ

 

鹿島 「はい、というわけで、私達は少し昔話が、ありますから。失礼しますね。」

 

銀平 「おい!何勝手なこと…。」バタンッ

 

一同 「…。」

 

夕雲 「続く…のか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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カオスヘッド(頭のなかがね)

 

銀平?「んー、朝か…。昨日隼鷹たちと、飲みすぎたから、からだがだりぃな。」

 

銀平? 「さて、この前仕事を大抵片したから、昼までは寝ていられるが、結野アナの番組観なきゃいけねえから、そろそろ起きるか。」

 

洗面台の鏡の前

 

銀平?「しかし、この鏡、えらく曇ってんな。これじゃ鼻毛チェックも出来ねえじゃねえか。」フキフキ

 

銀平? 「ってえー!!!!」

 

執務室

 

大淀 「さて、今日の業務の一覧表はと。」

 

バタンッ

 

銀平? 「誰かいねえか!?」

 

大淀 「うわっ!ビックリしました。いきなりドアを…。ってえー誰ですかあなた!?」

 

銀平(あっくん) 以下あっくん表記「俺だよ!銀平提督だよっ!朝起きたらこうなってたんだよ。畜生、なんで、いきなり別人にならなきゃいけねえんだよ。」

 

 

 

夕立 「それは、夕立が説明するぽい。」

 

あっくん 「夕立おめえは、俺がこうなった原因が分かるのか?」

 

夕立 「作者が久しぶりに、アホガール見て使えそうだと思ったからぽい。」

 

あっくん 「はぁぁ!?つまりあれか。ネタ切れした作者が強引に中の人ネタに走ったつうわけか?」

 

夕立 「まあ、思い付きでしか書けない文章力皆無の作者だから、仕方ないぽい。あと、変身した手段については、いつもの明石さんのせいってことで、具体的手段については、読者諸兄のご想像にお任せするぽい。」

 

あっくん 「てことはだよ。この話終わるまで、こんな目付き悪いインテリぶった兄ちゃんのまんまってことか?」

 

夕立 「ドンマイぽい。ちなみに、悠木さんの担当してるキャラは、艦これにはいないからよしこがいないのが、不幸中の幸いぽい。」

 

あっくん 「まあ、あんな馬鹿女はさすがの俺も制御できないし、それはいいが困難じゃまともに、仕事出来ないぞ。」

 

吹雪 「心配いりません!」バタンッ

 

あっくん 「吹雪どうしたんだいきなり?アニメ主人公の座を奪われたから目立とうとしてるのか?」

 

吹雪 「違いますよ!なんか今日は調子がいいから、ご機嫌なんです!」

 

あっくん 「つか、おめえいままで、スルーしてたが、お前それどした?」

 

吹雪 「?どうしました?」たゆんっ

 

あっくん 「いや、その巨乳だよ!身体にたいして明らかにバランスがとれてない果実二つのことだよ!」

 

吹雪 「ああ、なんか私も朝起きたらこうなってました。」

 

あっくん 「なんだてめも異常事態に巻き込まれたのか。」

 

吹雪 「まあ、この話だけでなくこのまま巨乳キャラになっても、構わないのですけどね。」ハアハア

 

あっくん 「いや、明らかに違和感あるし、さっきから、赤い彗星が飛びまってて怖いし、なんかさっきからハアハア言ってるし絶対面倒ごとになるだろ。これ。」

 

吹雪 「大丈夫ですよ。ただの発情期です!」

 

あっくん 「いや、明らかに大丈夫じゃねぇだろ。完全にキャラ崩壊起こす気だろ!」

 

吹雪 「取り敢えず司令官、パンツを脱いで下さい。」

 

あっくん 「…。はい?」

 

吹雪 「脱ぎたてパンツをください。言い値で買います。」

 

あっくん 「…。大淀。ドックの空きってまだあったか?」

 

大淀 「はい、明石に連絡を取り、至急整備に来るそうです。」

 

吹雪 「いやん、司令官たら整備にかこつけて、わたしに何をする気ですか変態。」

 

あっくん 「いや、なにもしねえよ!つか、これ変態委員長だろ!完全に中の人ネタだろ!」

 

大淀 「しかし、これは厄介なことになりましたね。」

 

あっくん 「だな。只でさえ、雷が俺のパンツをひったくって、洗濯は全部自分に任せろって変態の目付きで言ってくるのに、これ以上変態駆逐艦は勘弁して欲しいぜ。」

 

大鳳 「わたしに任せてください。」

 

あっくん 「てめぇは、大鳳。ユニコーンの話で精神体になったはずしゃねえのか?」

 

大鳳 「やはり、巨乳に魂を引かれた俗物は殲滅するべきだと思って帰ってきました。」

 

あっくん 「あ、そう。しかし、何か策はあるのか。たしかあいつ人の話を聞かずに、妄想全開で突っ走る馬鹿だったろ。」

 

大鳳 「今回わたしはさやかちゃんポジだから大丈夫です。実際あの娘ある程度本編では、風紀委員長の行動をコントロールしてましたし。」

 

あっくん 「そうか。んじゃ任したぞ。」

 

大鳳 「吹雪さん?少し良いですか?」

 

吹雪 「はい、なんですか?司令官のパンツの匂いについての蘊蓄を知りたいのですか?」

 

大鳳 「いえ、もっと真面目な話ですよ。」

 

吹雪 「真面目な話?」

 

大鳳 「はい、取り敢えず、…。巨乳は地獄落ちろやコラァ!!」殴り

 

吹雪 「あべしっ!」

 

あっくん 「いきなり、クロスボウで殴り倒した!」

 

吹雪 チーン

 

大鳳 「これで一件落着ですね。」

 

あっくん 「どこが一件落着だよ!?完全に物理的に黙らしたよ!きれいに不意打ちかけたよ。このアマ。」

 

大鳳 「司令官は、絡まれずにすむ。吹雪さんは黒歴史を残さなくてすむ。わたしは、巨乳をしばきまわせる。みんなが幸せになってるじゃないですか。」

 

あっくん 「良かねえよ!完全に私情でやったよね。巨乳になった後輩がうざかったからやったよね。」

 

大鳳 「それで、今回のまとめですが。」

あっくん 「えらく強引だな。」

 

大鳳 「提督は、あっくんになってみていかがでしたか?」

 

あっくん 「やっぱ黒髪ストレートが一番だと思いました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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人気順位なんてただの飾りです(でかい声)

今回はガチで、不愉快な思いをする方が居るかもしれません。嫁艦の順位が気に入らない可能性が有ります。苦手な方はブラウザバックをよろしくお願いします。orz


 

人とはとかく順位をry

 

吹雪 ズーン

 

 

吹雪 「…。はあ、わたし一応主人公だったのに、映画も出たのになんで…。」

 

吹雪 「なんでこんな順位なわけ?」35位

 

妙高 「さあ、作者の独断と偏見らしいですよ。」41位

 

吹雪 「あ、よんじゅ…妙高さん。」

 

妙高 「いま、41位って言おうとしましたか?別に構いませんが、順位で、呼ぼうとしましたよね。今。」

 

吹雪 「あ、すみません。」

 

妙高 「構いませんよ。我々他にキャラ食われてますからね。引っ掛かりが少ないですしね。」

 

吹雪 「妙高さんは持ちネタあるじゃないですか。わたしなんて空気主人公ですよ。司令官は一位とってるのに…。」

 

妙高 「…あれだけですからわたしは。わたしの姉妹なんて、アル中に、婚カツバカに、サークルクラッシャーとか、内面が目立ってますから。わたしのはあくまで、一発芸の系統ですから…。」

 

吹雪 「はあ、私達にも、目立つキャラつけてくれたらいいのに…。」

 

妙高 「そんなのいいじゃないですか。私達は私達で、頑張れば。私達より華のある人たちを支えていければ、艦これが…DM○が、潤うのなら。」

 

吹雪 「妙高さん…。」

 

妙高 「では、わたしは、行きますね。那智がすぐ目を放すと禁酒を破りますから。」

 

 

 

 

吹雪 「はあ、妙高さんはああ言ってたけど、やっぱ…。」

 

ぎゃあああ!!!!

 

吹雪 「この声は!?」

 

 

 

 

妙高 よりコラ加工しやすい中破姿

 

吹雪 「妙高さん!?どうしてこんなことに!?」

 

妙高 「…に、逃げてください。」

 

吹雪 「しっかりしてください。すぐに、バケツ持ってきますから。」

 

妙高 「わたしのことより、皆さんを…。この人気順位を撹乱しようとしてる勢力が有ります。この人気順位だけは…。私達を影で応援してくれる人たちのためにも守り抜かないと…。」ガタッ

 

吹雪 「…妙高さん?32位の妙高さーん!!って順位上がってる!?」

 

吹雪 「急がないと!妙高さんの意思を継ぐためにもこの順位投票だけは死守しなきゃ!ってあれは!」

 

金剛 ズーン

 

吹雪 「金剛さん?なぜこんなところに?」

 

金剛 「…あなたが犯人なんデスカ?足柄?」25位

 

足柄 「なんのことかしら、わざわざ呼び出しといてわたしに冤罪を被せるつもりかしら?」38位

 

金剛 「とぼけても無駄デース。あなたは、あまりに婚期に敏感になりすぎて男にがっつきまくり、引かれて、余計に婚期も人気も逃したと聞きマシタ。」

 

足柄 イラッ「…そんな事でわたしを疑うなら、はじめは初心者ホイホイとかおだてられながら、お婆ちゃん扱いを受けてるあなたは、なんなのかしら?後発組に順位抜かれまくってやけ酒して、もうキャラつけ疲れた。とか言っていたあなたは、どうなのよ?」

 

金剛 「ワタシは、本気出せばいつでも上位に返り咲けますカラネ。いまは、テートクファーストしてるだけダカラネ。」

 

足柄 「フンッ最近語尾変換が面倒だから作者にも避けられていたあなたがよく言うわね。」

 

 

 

吹雪 「なにあれ女子高?陰湿なやりとりしてるんですけど、…けど、鎮守府みたく女子ばかりの職場ってあんなものですよね。内部は腐敗してますよね。」

 

 

 

比叡 「二人ともいい加減にしてください!!」23位

 

金剛 足柄 「「比叡!?」」

 

比叡 「いま、二人が争ってなにになるんですか!目的が一致してるなら協力仕合ましょうよ!!」

 

 

 

吹雪 「良かった!比叡さんはまともだ。よし、これなら…。」

 

比叡 「この人気投票は、作者が、艦これにわか知識でつけられたやつなのです。つまり…。」

 

一同 ゴクリッ

 

比叡 「もうこれ以上作者が艦これキャラに詳しくなくなれば言い分けなんですよ!」

 

一同 唖然

 

足柄 「…つまり、作者がこれ以上艦これキャラを知らなければ、登場キャラが制限されて、婚活のライバルが減るわけね。」

 

吹雪 「なんかヤバイ方向に話が、進んでる!!」

 

足柄 「では、足柄抜錨します!!」

 

金剛 「…。良いのデスカ?比叡?」

 

比叡 「はい!これで、お姉さまの順位は安泰ですし、わたしをダークマター製造機にした恨みも張らせます!」

 

金剛 「では、ワタシたちも行動開始デスネ。」

 

比叡 「と、言いますと?」

 

金剛 「この機会に、テートクを狙うライバルを粛清デース!いまなら、順位狙いの凶行に偽装デキマス!」

 

比叡 「…。そこに気が付くなんて…。流石です!お姉さま!」

 

金剛 「では、イッツァショウタイムァ」めっちゃ良い発音

 

 

 

吹雪 「…。なんか凄い大事になってきた!!ヤバイ、早くなんとかしなきゃ!!」

 

鹿島 「その心配はありませんよ。」EX

 

吹雪 「鹿島教官!?なぜ、ここに?」

 

鹿島 「ふふっ、情報特化型のエリート萌豚ならこのくらい容易いことです。」

 

吹雪 「では、心配ないとは、どういうことなんですか?」

 

鹿島 「だって、提督さんのライバルの歳有力者って誰ですか?」

 

吹雪 「それは、元カノの鹿島教官とか…。あっ!!」

 

アイアンショック♪

 

榛名 「…。他愛ないですね。金剛お姉さま、比叡お姉さま。」

 

金剛 比叡 ヤムチャポーズ

 

 

 

 

 

吹雪 「これで終わりなんですか?」

 

鹿島 「はい、一周年記念で始めた思い付きでしかありませんしね。」

 

吹雪 「ところで鹿島教官のEXって…。」

 

鹿島 「はい、チートすぐるからと、殿堂いりされちゃいました。」

 

吹雪 「…。やっぱ叶わないな。」orz

 

 

 

 



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テイルズやってないけどゴリ押します。

 

銀平「銀魂×艦これ乱舞?」

 

吹雪 「はい、DM○と、○英社が協力して作ったみたいです。」

 

銀平 「つか、艦これに乱舞要素あんの?」

 

吹雪 「それは、バイオハザー○みたいな感じで乗り切るらしいですよ。」

 

銀平 「なんか気に入らねえな。」

 

吹雪 「そんなこといってどうするつもりですか?」

 

 

 

 

 

川内 「よしっ、侵入成功!」

 

銀平 「良くやった。くノ一。」

 

川内 「お礼は夜戦でいいよ。」

 

銀平 「わかった。わかった。考えとくよ。」

 

吹雪 「じゃねーだろどうやって侵入したんだよこれ!?」

 

銀平 「仕方ねえだろ。このままじゃクソゲーとしてAmazonで定価の3割くらいで大量に中古が出回る羽目になるだろ。そうならないための予防策だろ。」

 

吹雪 「いや、素人がいらん手を加えた方がヤバイことになるでしょ!!」

 

銀平 「心配いらねーよ。神ゲーにしてやっからさ。」

 

望月 「よしっ、パスワード解読。いつでもOKだよ。」

 

銀平 「よしっ、まずは、主人公だな。銀さんと時雨のダブル主人公とのことだが、変更してくれ。」

 

吹雪 「うっ、やっぱり主人公降ろされてたか。でも何で変更するんですか?」

 

銀平 「だって、相方が時雨じゃいつ血の惨劇になるか分からないよ。スクー○デイズまっしぐらだよ。」

 

吹雪 「あなたの場合むしろ空鍋に行きそうですが…。でも、他に主人公に相応しい人なんて…。」

 

銀平 「いるだろあいつが。」

 

 

 

 

鹿島 「ようこそ銀これの世界へわたしは、あなたの分身、鹿島と申します。」

 

銀平 「…。やっぱ別のやつにしよう。」

 

吹雪 「でしょうね。確かに人気は出ますが、やっぱ元カノが、主人公はきついですよね。」

 

銀平 「ち、ちげーよ!そんなんじゃねえよ。あいつは、男には昔から大人気だが、女には、不評買うことがあったから…。」

 

吹雪 「ちょっと!何気まずいことカミングアウトしてるんですか?借りにもあんた元カレだろ!」

 

銀平 「まあ、シスコんの姉が厄介なやつを牽制してたから、面倒にはならなかったがな。」

 

吹雪 「香取教官が?そんなイメージありませんけど。」

 

銀平 「ああ、あいつスイッチはいるとやべえからよ。あいつと鹿島、どっちかと付き合わなきゃいけない流れになった時もあいつのあの姿をみて鹿島を選んだ。」

 

吹雪 「ええっ!香取教官にも迫られたんですか!?それで、どうして鹿島教官にしたのですか?」

 

銀平 「んなもん、きまってんよ。同じSじゃ夜がもたねえだろ。」

 

吹雪 「めちゃくちゃどうでもいい理由だった!!」

 

銀平 「自分とタメはるSなんて憲兵Sだけで、充分だよ。」

 

望月 「お楽しみ中悪いけど、ストーリー進めるよ。」

 

銀平 「おっと、わりぃわりぃ。はじめてくれ。」

 

ゲーム内

 

鹿島 「さて、深海魔王討伐の旅に、早速出掛けますか。」(レアアイテムをフル装備)

 

リアル

 

 

吹雪 「なんかいきなり、最終決戦仕様になってる!!」

 

銀平 「なるほど、あいつむかしから、強引に男たちから何かしらを押し付けられたな。」

 

望月 「だるいけど、こんなクソゲーは、見るに耐えないから修正しとくよ。」

 

ゲーム内

 

木曾 「なんだ!死にたいのか!?てめら!」

 

萌豚 「ひぃぃ!!」

 

リアル

 

銀平 「これなら問題ないだろ。」

 

吹雪 「けど、木曾さんに後で、怒らませんか?勝手に露払いキャラにしちゃって。」

 

ゲーム内

 

木曾 「出番があれば何でもいいです。」

 

リアル

 

吹雪 「会話が成立しましたよ!!ってか悲しいこといったよこの人!」

 

ゲーム内

 

島風 「来るのおっそーい!」

 

野生の島風が現れた!

 

リアル

 

吹雪 「あっ、島風ちゃん出てきた。やっぱ可愛いな。」

 

島風 「みんなやっちゃって!」

 

島風は、仲間をよんだ…。しかし、誰も来なかった。

 

島風 「みんな来るの遅いよ!」

 

島風は、仲間をよんだ…。しかし、誰も来なかった。

 

島風 「グス誰か来てよぉ…。」

 

島風は、仲間をよんだ…。しかし、誰も来なかった。

 

リアル

 

吹雪 「誰が来てやれよ!可哀想だろ!」

 

ゲーム内

 

天津風 「仕方ないわね。来てあげたわよ。」

 

天津風が、現れた。

 

リアル

 

吹雪 「良かった。天津風ちゃんがいた。」

 

ゲーム内

 

島風 「えー、天津風最近一人で、ノートに何か書いて一人で、にやついててキモいし帰って!」

 

島風の会心の一撃

 

天津風 「びえーん!!」

 

天津風に大ダメージ

 

リアル

 

吹雪 「仲間に会心の一撃放った!!そりゃ、ボッチになるよ!!」

 

ゲーム内

 

陽炎 「ちょっと、なんで天津風が泣いてるの!?」

 

雪風 「きっとまた、島風ちゃんが泣かしたのです。」

 

浜風 「やれやれですね。」(胸部アップ)

 

時津風「島風サイテーこんなやつほっといて行こ!!天津風。」

 

天津風 「グスッ…。うん。」

 

陽炎型駆逐艦達は去っていった。

 

島風 「…。また、一人になっちゃった。」

 

島風は、精神的にダメージを受けた。

 

リアル

 

吹雪 「ちょっと!かなり、危ないネタですよ!完全にPTAから、苦情がくるパターンですよ!!」

 

銀平 「大丈夫だ。ほらっ。」

 

ゲーム内

 

長波 「何やってんだよ!いくぞ!島風!」

 

長波が現れた。

 

 

島風 「長波…。いいの?こんなわたしで。」

 

長波 「構わないよ。また、変なこと言っちゃったんだろ。一緒に謝りにいってやるから。今度なんか奢れよな。」

 

島風 「うん!ありがとう!」パアッ

 

長波 「よっしゃ!善は急げだ!走るぞ!」

 

島風 「やったあ、負けないからね。」

 

島風達は去っていった。

 

リアル

 

吹雪 「良かった。なんとかいい話に落ち着いた…。」

 

望月 「キリが良いから次回に続くよ。」

 

 

 

 

 

 

 



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作者の心はプリッツ並

 

鹿島 「さて、次はどんな敵が出てくるのでしょうか?」

 

ポーラ 「ヒャッハー!!酒とおつまみ全部置いてきな!」

 

鹿島 「お酒ですか?どちらも持ってませんよ。」

 

ポーラ 「なら、しゃーねえな。身ぐるみ全部剥いで酒代に当ててやるわ!」

 

野生のポーラが現れた。

 

吹雪 「なんか、今更感全開ですが、キャラ崩壊してるひとが出てきましたよね。」

 

銀平 「まあ、大丈夫だろ。銀魂ssなんだ。みんな察してくれるよ。」

 

ポーラ 「汚物は消毒だ!」スカッ

 

ポーラの攻撃は外れた。

 

ポーラ 「ちっちょこまかと」スカッ

 

ポーラの攻撃は外れた。

 

ポーラ 「おえっー」ゲロゲロ

 

ポーラの黄金シャワー攻撃!周囲に大ダメージ。

 

吹雪 「これ、完全に二日酔いですよね。完全に自滅パターン入ってますよね。」

 

ポーラ 「ここまでか。」バタッ

 

ポーラの肝臓は破壊された。

 

吹雪 「ちょっと!完全に少年向けじゃないんですけど!完全にダメなおっさん向けになってるんですけど。」

 

ポーラ 「へっ、お前らほどのパーティーなら仲間になってやんよ。」

 

ポーラが仲間になった。

 

吹雪 「なんか勝手に仲間が増えたんですが、自爆しか能がない役立たずが仲間になったんですが。」

 

銀平 「しかし、不味いことになったな。」

 

吹雪 「えっ?」

 

銀平 「このままじゃパーティーは…。」

 

パーティーの肝臓は全滅した。

 

吹雪 「なんでだー!!」

 

銀平 「当然だろ。飲み会とかで、回りにペース合わせようとかするだろあの影響でアル中は、増えてくんだ(実話)。」

 

吹雪 「いや、知らないですよ。勝手に肝臓やられてください。勝手に保険適用されてください。」

 

銀平 「取り敢えず救済キャラを探すぞ。必ずヒーラーがいるはずだ。」

 

ザラ 「ポーラ!あなたなにやってるの!」

 

野生のザラが、現れた。

 

吹雪 「良かった。ザラさんならパーティーの肝臓を救ってくれる。」

 

ザラ 「はあ、貴女は良いわね。勝手に呑んで勝手に倒れルダケダカラry」

 

吹雪 「なんか説教始まったんですけど。完全に日頃の鬱憤噴出してるよ。」

 

ザラ 「…。私なんか結構可愛いのに、いっつも、貴女に説教してるキャラばっかりだし…。」グスンッ

 

吹雪 「なんか、闇が深い感じになってるんですけど。大丈夫ですか?これ。」

 

ザラ 「はあ、人生リセットしたい…。」

 

パーティーは、精神的ダメージで全滅した。

 

吹雪 「なんでだー!なんで、精神的ダメージで、全滅するんだよ。ただ、面倒くさいだけだろ!」

 

銀平 「こりゃ、厄介なことになっちまったな。ヒーラーのヒーラーが必要だ。」

 

吹雪 「どんだけヒーラー必要なんだよ。ヒーラーだけでパーティー埋まっちまうだろ。」

 

銀平 「本当の敵は自分中にあるもんだよ。自分に一番ヒールが必要なんだよ。」

 

吹雪 「上手くねえよ。これじゃいつまでたっても、先に進まない。」

 

銀平 「人生ってはなry。」

 

吹雪 「略された。作者も面倒臭くなってきて略されたよ。」

 

雷 「大丈夫よ。貴女にはわたしがいるじゃない。」

 

野生の大天使が現れた。

 

ザラ 「…。雷ママ…。」

 

ザラは全回復した。

 

吹雪 「雷ちゃん?よしっ、面倒見が良い雷ちゃんなら、パーティーを救ってくれるはず…。」

 

雷 (ふふっ、本当はダメ男が、良いのだけど。ダメ女も悪くないわね。このまま骨抜きにしてあげるわよ。)暗黒微笑

 

雷は、大天使から、邪神に進化した。

 

吹雪 「ちくしょー!やっぱこんな感じかよ!」

 

銀平 「仕方ねえだろ。こうやって、仲間同士互いの闇をフォロー仕合っていくんだよ。」

 

吹雪 「助け合いじゃなくて共依存だろ!これ完全に!」

 

銀平 「まあ、先に進めなきゃいけないし、取り敢えず進めてみっか。」

 

魔王城

 

香取 「ふふっ、良く来たわね。鹿島。」

 

鹿島 「…。香取姉さん。やはり、貴女が…。」

 

香取 「…。ワタシは貴女のために、この世界を変えるのよ。」

 

鹿島 「わたしのため?」

 

香取「ええ、この世界の人間は、貴女を性欲の対象とするバカな男か、貴女に嫉妬し足を引っ張る卑しい女しかいない。だからわたしが変えるのよ。」

 

鹿島 「香取姉さん…。それは違うわ!!」

 

香取 「なんですって?」

 

鹿島 「確かに、わたしをイヤらしい目で見てくるゲス野郎は後を断たない…。けど、純粋にわたしを応援してくれるファンもいる!わたしをやっかみわたしの悪口を裏で言いふらすビ○チは後を断たない…。けど、わたしを支えてくれるファンもいる!」

 

香取 「鹿島。貴女…。」

 

鹿島 「だから、貴女に見せてあげるわ。わたしの真の力を!!」ピカーン

 

 

 

 

 

萌豚 elite 「鹿島さまの敵は、排除する!」

 

鹿島 「行けっ!忌まわしき記憶を葬りさるのよ!」

 

香取 「んぎゃー!!」バタンッ

 

鹿島 「勝った…。遂に、わたしは香取姉さんを越えた…。」

 

パーティーメンバー 「やったあ!ばんざーい!!」

 

鹿島「パーティーメンバーのみんな…。どうもありがとう!!」

 

吹雪 「…。なんだよ!!この超クソゲー!!」

 

鹿島 「大丈夫です。わたしの際どい格好を高クオリティのグラフィックで流しとけばなんとかなりますから。」

 

吹雪 「ならねえよ。完全に発売中止クラスの大事故だよこれ!」

 

望月 「仕方ないなあ。バイト代でないと不味いから、わたしが適当に面白いミニゲー用意しとくよ。」カチカチ

 

 

 

 

アナウンサー 「では、ご登場願いましょう。クソゲーを、神ゲーに変えた伝説のクリエター望月さんです!!」

 

望月 「ど、ども。」

 

吹雪 「…。これが、今回の落ちかよ!」

 



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人気キャラは年月を経ても、人気キャラ。

 

銀平 「深海棲艦の尋問?」

 

吹雪 「はい、なんでも深海棲艦が起死回生の作戦を計画しているという情報を大本営がキャッチしてその情報を握ってるかもしれない深海棲艦が、こちらに護送されてくるみたいです。」

 

銀平 「ったく、おれは、Sだがそんな趣味はねーのによ。」

 

加賀 「提督。捕虜が尋問室に着きました。」

 

銀平 「どうなっても知らねーぞ。」

 

 

 

尋問室

 

ヲ級 「ヲ。」

 

吹雪 「空母ヲ級ですか。」

 

赤城 「ええ、なんでも大本営で、いかなる尋問、拷問を施しても何も喋らずああやって黙っているらしいわね。」

 

ヲ級 「ヲ。」

 

吹雪 「ってか、あいつ喋れるんですか?さっきからヲしか喋ってませんよ。」

 

銀平 「おい、吹雪。お前行ってこい。」

 

吹雪 「えっ、なんでわたしが?」

 

銀平 「あいつキャラグッズが発売されるほど人気なんだろ?その秘訣を盗んでこいよ。」

 

吹雪 「…。分かりました。第一期主人公の力を見せてあげますよ。」

 

室内

 

吹雪 「えー、ごほん。色白吐け!コラァ!てめえはいつまでしらばくれてるつもりだ!こちとらネタがほとんど尽きてんだよ!お気に入りもしおりも貰えず苦しんでんだよわかるかコラァ!」

 

銀平 「おい、なんか作者の弱音吐いてね?あいつ。完全に駄作者の心情代弁してね?」

 

吹雪 「しかも、わたしは、二期主人公の座を親友の身内に奪われたんだよ!人気はそいつに敵わないし、芋顔定着して、同人誌の数でも大差開けられてんだよ!」

 

銀平 「ついに、自分の愚痴吐き出したぞ。大丈夫か?あいつ。」

 

吹雪 「ちくしょー!どうせ…。私なんて…。私なんて…。」

 

ヲ級 「白く白く吹雪のようだー♪」

 

吹雪 「?それは?」

 

ヲ級 「確かに、お前は駄目主人公だ。」

 

吹雪 「くっ、人外のあんたに言われたくない!」

 

ヲ級 「地味だからじゃない。自分の良さを軽視し、卑屈になってるからだ。」

 

吹雪 「?」

 

ヲ級 「お前の魅力はなんだ?可愛い容姿か?強力な武装か?違うな。たとえ劣勢にあっても仲間を守り自分の矜持を守り続けたことだ。」

 

吹雪 「あなた…。」

 

ヲ級 「確かに、お前らは前世で臣民を守りきれなかった。だが、最後の瞬間まで誰かを守ろうとした魂は、本物だったはずだ。それに、感動したやつらも大勢いる。そういう生きた経験を与えるのが主人公の責務だろ。お前はそれを十分全うしたはずだ。金の亡者達の思惑など気にする価値はないはずだぞ。」

 

 

吹雪 「ありがとうございました。」

 

銀平 「なんでテメーが色々吐いてんだ!コラァ!」

 

吹雪 「仕方ないじゃないですか!あの人良い人だし。」

 

赤城 「仕方ないわね。私が行くわ。」

 

銀平 「何か手があんのか?」

 

赤城 「…。取って置きの秘策が有ります。一航戦の誇りお見せします。」

 

室内

 

赤城 「捕虜用の不味いご飯はもう沢山でしょう。ここに赤城スペシャルがあります。どうぞお召し上がりください。」バクバク

 

銀平 「いや、自分で、食うのよ。」

 

赤城 「…。私にも、あなたと同じくらいの後輩がいてね。よく手を焼かされたのよ。あれもよく調子に乗って自分より優秀な艦を随伴艦呼ばわりしたり、ヒモパンつけて色気付いたり…。」

 

銀平 「なんか後輩いびる感じになってね?完全に日頃の愚痴溢してるよね。」

 

赤城 「挙げ句の果てには、提督方が堀りという苦行にいそしんであるときに、JALとコラボして海外にいったり、あの(自主規制)が。」

 

銀平 「ついに、自主規制入ったよ!放送事故まっしくらだよ!」

 

赤城 「…。わたしの言いたいことがわかりましたか?つまり、あまり調子に乗って天狗になっているとこうなりますよ。」指差し

 

飛鶴 「…。」反省中の札をつけて正座

 

赤城 「…。わかったら、さっさと吐きなさい。手柄をたてれば、肉が、肉が腹一杯食べられるのよ!」

 

銀平 「私欲むき出しになってる!!一航戦の誇り台無しだよ!ただのチンピラのやりくちだよ!」

 

ヲ級 「…。そうか、腹一杯になりたいのだな。可哀想に…。」

 

赤城 「そうよ!ギブミー焼き肉!!」

 

ヲ級 「焼き肉ではないが、これをやろう。」つダークマター

 

赤城 「…。これは?」

 

ヲ級 「深海で、大人気の食べ物だ。さあ、食え。」

 

赤城 「ちょ…。まっ…。ぎゃああ!!」

 

銀平 「…。さあ、次いくか。」

 

加賀 「赤城さんの仇は私が討ちます。」

 

銀平 「加賀…。そうか同僚と後輩に問題児をカカエテルフォローの達人のお前なら…。」

 

加賀 「そういうことよ。では行くわ。」

 

室内

 

加賀 「わたしは、一航戦加賀。今までのようには、行かないわよ。」ギロッ

 

銀平 「いきなりかましたぞ。」

 

加賀 「…。ふっ、慌てなくていいわ。わたしは、あくまで艦娘としての義務を果たしたいだけ。あなたが、従順な態度をとるのなら取って食べはしないわよ。」

 

銀平 「出た!数多の提督達を葬ってきた必殺のクーデレ!これならば…。」

 

ヲ級 「…。さっきから、気になっていたが、口の端にボーキかすが溜まっていて気になって話が入ってこない。」

 

加賀 「…。心に来ました。」(ノ_・、)

 

銀平 「逆に心折られた!?」

 

吹雪 赤城 加賀 チーン

 

銀平 「ったく、俺がいくしかねえか。」

 

室内

 

銀平「…。率直に聞く。てめら何を企んでやがる?俺らの国を犯すつもりならこの侍が黙っちゃいねえぞ。」

 

ヲ級 「ふふっ。」

 

銀平 「なに笑ってやがる?」

 

ヲ級 「いやなに、お前らも私達と変わらないと思っただけだ。私達も私達の領分を守りたかっただけだ。己の食い扶持くらい自分で取りたかっただけなんだ。」

 

銀平 「…。てめえは…。」

 

ヲ級 「さあ、どうする?このssはシリアスな話は無しだったはずだが。」

 

銀平 「…。興が冷めた。きりもいいし、ここで落とすわ。」

 

 

 

 

 

 

 



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人生相談するときはノックを。

古鷹 「あなたが悩む必要はありませんすべては提督が無神経なせいです。」

 

大淀 「古鷹さん…。ありがとうございます。そうですよね。わたしが鬼畜メガネなんて呼ばれてるのは、提督がだらしないからですよね。あの天パがすべて悪いんですよね。」

 

銀平 「なにいってんだ!この鬼畜メガネ!人をこきつかいやがってよ!」

 

大淀 「げっ、提督…。古鷹さんありがとうございました。私はこれで…。」

 

銀平 「こらっ、逃げんな!…ったくなにやってんだよ。」

 

古鷹 「えっとその…。」

 

鳳翔 「実は、古鷹さんに悩み事を聞いてもらうと気持ちがスッキリするって評判なんですよ。」

 

銀平 「つまり懺悔みたいなもんか。」

 

鳳翔 「ええ、私じゃ隼鷹さんたちの世話で精一杯で…。お酒も飲めない娘たちも居ますし…。」

 

銀平 「そうか。なら提督としては一肌脱いでやろう。」ニタッ

 

 

 

 

 

懺悔室 古鷹

 

古鷹 「提督、これは?」

 

銀平 「てめえのためにわざわざ大淀を脅して、私室を確保したんだ。」

 

古鷹 「えっ、わざわざ私のために?…けどここに一件につき1500円て…。」

 

銀平 「手間賃みてえなもんだ。儲けは、二割が部屋代として鳳翔に、二割がお前に。残りは俺が司令料として頂く。」

 

古鷹 「提督。」ジト目

 

銀平 「良いじゃねえか、お前と鳳翔は、みんなの悩みが消えて大助かりだ。さらには、俺の薄い財布も救われる。万々歳じゃねえか。」

 

古鷹 「最後の方は救いようがないのですが。」

 

銀平 「まあ、俺も、後ろでアドバイスするから深く考えるなよ。」

 

 

 

 

? 「あの相談いいですか?」

 

古鷹 「あ、はい、只今。」

 

? 「匿名でお願いしたいのですが。」

 

古鷹 「大丈夫ですよ。しきりがあるからこちらからは、顎しか見えてないです。」

 

? 「良かったあ。実は、私、卵焼きに人生をかけてるんですが、上司がお裾分けしたら糖分が足りないとか自分の狂った味覚ばかり押し付けてくるんです。」

 

? 「それで、こないだ腹立って、フライパンで天パ直撃しようとしたら、足がすべって、彼の大事なフィギアを壊しちゃったんです。」

 

銀平 「おい、まさかそれって。」

 

? 「古鷹さん私の罪は許されますか?」

 

古鷹 「提督。これは…。」

 

銀平 「…。大丈夫だろ。軽く傷がついてるくらいなら大差ないって。」

 

古鷹 「大丈夫です。きっと、代わりのものを用意すれば、許してくれますよ。」

 

? 「良かったあ。では、お姉ちゃんに通販の使い方聞いてきますね。」

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

古鷹 「はいどうぞ。」

 

? 「すみません。匿名でお願いします。」

 

古鷹 「はい、大丈夫です。」

 

? 「実は、私、よく秘書官やらされるんですが、上司がよく地味だとかステルス艦だとか上坂さんの無駄遣いだとか、弄ってくるんです。」

 

? 「それで、腹が立ってきてステルスキルしようとしたのですが、フライパンが飛んできて主砲で間一髪撃ち落としたのですが、柄の部分がおしりに刺さっちゃって、血がたらたら出てきたんです。」

 

銀平 「…。」血がタラタラ

 

? 「古鷹さん私の罪は許されますか?」

 

古鷹 「提督。これは…。」

 

銀平 「…。心配要らねえだろ。その上司は、身体は頑丈だろうし、オロナインでも渡しゃあ治るって。」

 

古鷹 「大丈夫です。オロナインの治癒力ですべては解決します。」

 

? 「ありがとうございます。早速スギ薬局に行ってきます。」

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

古鷹 「はいどうぞ。」

 

? 「す、すみません。匿名でお願いしたいのですが…

。」

 

古鷹 「はい、大丈夫です。」

 

? 「じつは、上司が私の最愛の人をババア呼ばわりしたり、私をダークマター製造器呼ばわりしてきて、こないだ腹立って主砲を一斉射撃しようとしたのですが、フライパンの丸い部分が顔に当たって、拍子で、明後日の方向に撃っちゃつたんです。そしたら、壁が崩れて二人組の男性のうち一人を下敷きにしてしまって…。」

 

銀平 「おいこら。」

 

? 「急いで空の倉庫に死体を隠してきたんです。どうすれば私の罪は許されますか?」

 

銀平 「どりゃゃ!!」

 

? 「ヒエッッ!」周りが釘まみれ。

 

銀平 「棄ててこい!それを深海のやつらの仕業に偽装して、海原に棄ててこいつってんだダークマター!」

 

 

 

 

 

古鷹 「大丈夫ですか?あれは、殺人事件では?」

 

銀平 「罪と罪がぶつかり合えば、チャラになるんだよ。」

 

古鷹 「そんな無責任な…。」

 

 

 

 

 

コンコン

 

銀平 「すまんな今立て込んでんだ…。」周囲に銃痕

 

? 「実はよお、おりゃ鎮守府を見回ってんだがよお。いきなり、爆発が起きて連れが下敷きになっちまったんだよお。あいつは、あいつは、国を引っ張ってく立場にあったのに…。将ちゃーーーん!!」

 

銀平 「しょーぐんかよーーーー!!」

 

古鷹 「落ち着いてください。未だ亡くなったと決まったわけではないはずです。取り敢えず怪しげな倉庫とかを探してみては?」

 

銀平 「うわっ!?この娘正直過ぎる!」

 

? 「倉庫だな!わかった。憲兵総動員して捜索隊を組むぜ!ありがとよ!お嬢ちゃん!!」

 

 

 

 

 

 

銀平「大丈夫だろ。やつにしたいの処置は任したし。」

 

? 「ちょっといい?」

 

銀平 「んだ?また客かよ。」

 

? 「じつは、空の倉庫でサボ…。一休みしてスマホしてたら、比叡さんに海に捨てられちゃって。」ビシャビシャ

 

? 「ねえ、私そんな悪いことしたかな?」

 

銀平 「ちょっと待て?近くに動かない人影がなかったか?」

 

? 「んー、なんか横たわってる感じがしたな。」

 

銀平 「んじゃそいつを海に捨ててこい、そしたら、長期休暇が得られるはずだ。」

 

? 「悪くないかな?行ってくる。」

 

 

 

 

 

銀平「よし、これなら…。」

 

? 「…。」コンコン

 

古鷹 「はい、どうぞ!」

 

加古 「古鷹~。倉庫で居眠りしてたら、いきなり海に放り込まれちゃったあ!」ビシャビシャ

 

銀平 「お前かい!」

 

加古 「身体拭くの手伝ってよお…。」

 

古鷹 「加古!?すみません。私行ってきます。」

 

 

 

 

 

 

 

銀平「おいこら!畜生!一体どうなるんだよ!」

 

元帥 「どうにもならないのではないか?」

 

銀平 「んな訳にゃ…。って将軍!?なぜここに?」

 

元帥 「提督にとって艦娘に爆撃されるなど、日常茶飯事死んだふりをしてやり過ごした。」

 

銀平 「ふうっ、彼あいつらがアホなお陰で命拾いしたぜ。」

 

元帥 「しくし、修繕費が…。」つゼロの並んだ伝票

 

銀平 「…。結局こんな落ちかよ!」

 

 

 

 

 



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ご先祖さんに感謝

金剛「では霧島行ってくるデース!」背後に黒い影

 

霧島「…。」

 

霧島(なんじゃこのメガネー!!??)

 

 

 

 

 

数日前

 

 

明石?「メガネの調子が悪い?」

 

霧島「はい、最近ものが見えづらくなりまして…。」

 

明石?「わかりました。修理してみますね。」

 

 

 

 

 

 

霧島「あの、マッドサイエンティストなに変な機能足してくれとんのじゃーー!!??」

 

工廠前

 

「海軍研究室に出張にいってきます。一週間は帰らないので、有事の際は夕張にお願いしてます。明石より」

 

霧島「…。どういうことだーー!!??」

 

霧島 「あの淫ピにメガネの修理を依頼したのは、数日前だから、明日帰ってくるあいつは今は、研究室ってことか!?どういうことだーー!!??」

 

比叡「どうしたんですか?霧島?」

 

霧島「比叡姉様!?」

 

比叡「顔色が悪いみたいだけど。」ニュッ

 

メガネ 「守護霊、暗黒卿メラリッサ。」

 

霧島「なんか、解析し出した!?」

 

メガネ「比叡にダメにされた食材の怨念が集まってできた守護霊。彼女の料理をことごとくダークマターと化す。」

 

霧島「完全に悪霊だ!!??」

 

霧島「信じられない。比叡お姉さまの特殊能力が、呪いのせいだったなんて、道理で解析出来きないわけですよ…。」

 

 

 

 

 

 

 

霧島 「最悪です。比叡姉様にあんな悪霊が憑いてたなんて…。」

 

夕立「困り事っぽい?」

 

霧島「夕立ちゃん?」

 

夕立「なんか守護霊の回のダメガネの表情っぽい。」

 

霧島「相変わらずのメタ発言ですね。」

 

メガネ「守護霊、上崎裡沙。作者がなんか似てたから付けた守護霊。特に意味はない。」

 

霧島「…。なにその無駄なキャラ設定!?夕立ちゃんのメタキャラとあんま関係ないじゃん!?なにやってんの!?あのダ作者!?」

 

 

 

 

居酒屋 鳳翔

 

霧島 「はあ。疲れたよお。なんでこんな目に…。」

 

鳳翔 「お疲れみたいですね。これでも飲んで元気だして下さいね。」

 

メガネ 「守護霊、磯⚪フネ皆を見守る心優しい守護霊。」

 

霧島 「よかった。鳳翔さんのは、まともな守護霊だった。」

 

メガネ 「しかし、番組の長期化のためなら、手段を選ばない残酷で冷酷な一面を持つ。」

 

 

 

 

 

 

モグモグモグモグモグモグ

 

霧島「?」

 

赤城 「あー美味し。」ムシャムシャ

 

メガネ 「守護霊、ピンクの悪魔カー⚪ィー。すべてを吸い込むブラックホール。特にボーキがお好み。」

 

霧島 「あー、そんな気がするわ。」

 

鳳翔 こそこそ

 

霧島「?」

 

鳳翔 ギャァン!!!フライパンで赤城を殴打。

 

赤城 パタッ

 

鳳翔 「悪魔は去れ!」

 

霧島 「…。こわっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

霧島 「…。艦娘やめて、OLになろっかな。もう…。」

 

霧島 「はあ、よく今までこのメンバーで戦争やれてたなって本気で思いますよ。」

 

? 「どうしたんですか?霧島さん?」

 

霧島 「えっ、この声どこから?」

 

? 「ここです。ここ。」

 

霧島 「全く気配を感じない。一体どうなって…。」

 

?「…。隙あり!!」霧島の頸元に刃物を突き付け

 

霧島「う、動けない。」

 

? 「アサシンに隙を見せるとはそれでもあなたは戦艦ですか?」刃物しまい

 

霧島「はっ、敵襲!?」

 

?「何をいってるんですか?私ですよ。私。」

 

メガネ「守護霊、黒子のバスケ。影の薄すぎる主人公、吹雪の守護霊。ステルス性能は他の追随を許さない。」

 

霧島「まさかの吹雪ちゃんの守護霊だった!?」

 

吹雪「全く、主人公の座を降ろされて塞ぎこんでた私にこんな役をやらせるなんて…。少し、作者を殺ってきます。」

 

霧島「行ってしまった…。」

 

 

 

 

 

金剛「ヘーイ!霧島ティータイムの時間ネー。」

 

霧島 「金剛姉様?」

 

金剛「良い茶葉をテートクに買って貰ったデース。」

 

メガネ「守護霊、マーガレット・サ⚪チャー。イギリスかぶれの守護霊。末期状態なそれなので、老害化している。」

 

金剛「誰がBBAじゃ!!??霧島!ティータイムはお預けネー。少しあのバカ作者に主砲をぶちこんでくるアル。」

 

霧島 「…行ってしまった。しかし、金剛お姉さまもキャラ崩壊が激しいなあ。遂に朦朧…。」ジャキン

 

ティースプーンが、地面に刺さっている。

 

霧島 「…。この話はここまでかな。」

 

 

 

 

 

霧島「癒しが…。癒しがほしい。」

 

雷 「お困りのようね。霧島さん。」

 

霧島 「雷ちゃん?」

 

雷 「駆逐艦の私じゃ頼りないかもしれないけど、戦艦の霧島さんの力になれるかはわからないけど、それでも言わせてね。困ったことがあったらもっと私に、頼っていいのよ。」

 

霧島「…。雷ママ…。」

 

メガネ「守護霊、暗黒母神雷願。その母性で人々を依存させいきる気力を根こそぎ奪い取る邪神。要注意。」

 

霧島「…。やっぱりかーい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

鹿島「ウフフ、皆さん行きますよ。」守護霊 照橋さん

 

エリート萌豚たち 「「「おっふ、おっふ、おっふ」」」

 

長門 「ヤッホー!!」守護霊長谷川昴

 

ながもん「小学生はサイコーだぜ!!駆逐艦、海防艦はサイコーだぜ!!」

 

ロリ艦たち「キャーー!!」

 

陸奥 「ええかんげんにせえ!このバカ姉が!!」( ・_・)ノΞ●~*

 

霧島「…。」

 

 

 

 

霧島「はあ、ガチで艦娘やめてーー!そもそも戦いで傷つくわ、変態提督にやらしい目で、見られるわ。艦娘ってメリットほとんどないのにデメリット多いんだよなあ。ヤバイ。冷静に考えたら艦娘続けるメリットほんとないや。」

 

榛名「あれっ?霧島どうしたの?」

 

霧島 「あっ、こいつは流石にヤバすぎる!!」逃げっ

 

時雨「どこへいくんだい?霧島さん?」

 

霧島「あっ、私終わった。/(^o^)\」

 

メガネ「守護霊…。」パリーン

 

榛名 時雨 「メガネが割れた!?」

 

霧島 「やった!!二人のやばさに眼鏡の方が耐えきれなかったんだ。ありがとうございます。二人のお陰で助かりました。」スタコラ

 

榛名 時雨 「…。なにこの落ち?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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粘り強さはほぼ、しつこさ。

 

ザラ「なんで私にはキャラがたたないのかしら?…。」

 

ザラ「ってか私のキャラってなにかしら?ポーラの世話してる姉?そんなの嫌よ。同人誌でも、そんな役ばっかだし…。」

 

ザラ「私固有のキャラって…。あっ、そうだわ!!」

 

 

 

 

 

 

 

執務室

 

銀平「ザラのようすがおかしい?」

 

ローマ「ええ、彼女最近様子がおかしいのよ。目が薄暗いし、不気味な笑みをよく浮かべているし…。」

 

銀平「…。はあ、たりーな。女にはなあ。そんな時期もあんだろ。男のでる幕じゃねえよ。」

 

ローマ「…。顔にめんどくさいって書いてあるわよ。」

 

銀平「…。たりめーだ。なんで、部下の私生活にも干渉しなきゃならねーんだ?」

 

ローマ「…。仕方ないわな。この手はあまり使いたくなかったのだけど。」

 

銀平「何するつもりだ?」

 

ローマ「この件を解決しないと大淀に言い付けあなたの股間に主砲を連射させせるわ。」

 

銀平「やらねーとは言ってねえつの。ったく、たりーな。」

 

 

 

 

 

 

廊下

 

銀平「あっ、おいこら。」

 

ポーラ「ん、なんですか~?」

 

銀平「てめえの姉について聞きてえことがある。」

 

ポーラ「ザラ姉様の?なんですか?」

 

銀平「最近あいつの様子がおかしいと聞いてな。なんか、知らねーか?」

 

ポーラ 「…。あー、たぶんあれかと思いますよ~。」

 

 

 

 

 

回想

 

ザラ「ポーラ私決めたわよ!」

 

ポーラ「なんですかいきなり?」

 

ザラ「キャラ立てよ!いつまでもあなたの世話役キャラに甘んじてる私じゃないわよ!」

 

ポーラ「テンション高いですね~。頑張って下さい。」グビッ

 

ザラ「ちょっと!お酒飲まないでよ!とにかく聞きなさい!」

 

ポーラ「あーもう、なんですか?このお酒は、特別なんですよ。」

 

ザラ「…。はあ、この苦労人キャラに決別しなきゃわたしはキャラ食われたままね。けど、その屈辱の日々も今日で終わりよ!」

 

ポーラ「…。あーはい、それで何をするんですか~?」

 

ザラ「私のキャラはなにかしら?ポーラ?」

 

ポーラ「私の世話役以外ですよね。え~と?」

 

ザラ「…。ふふっ、私の台詞をよく思い出しなさい。」

 

ポーラ「台詞?粘り強くったやつですか?」

 

ザラ「そうっ!!粘り強くよ!!わたしは閃いたわ!日本では、ヤンデレというキャラが人気らしいのよ!そして、ヤンデレとは、重い女。つまり、しつこく男に付きまとう女のことよ!!」

 

ポーラ「え~と?つまり?」

 

ザラ「わたしは決めたわよ!あのヤンデレ艦娘たちに倣いヤンデレキャラとして私のキャラを確立する!もうあなたのキャラに喰われはしないわ!」

 

ポーラ「…。あっ、はい。頑張って下さいね。では、ワインが待ってるので、わたしはこれで~。」

 

 

 

 

 

現在

 

銀平「…。つまりはテメーは、めんどくせーのが、嫌で、放置してきたわけだな。」

 

ポーラ「えへへ。」

 

銀平「笑ってんじゃねえよ。どうすんだよ?てめえの姉貴だろ?」

 

ポーラ「大丈夫ですよ~。そうひどいことには、なりはさませんって。」

 

銀平「何でそう言えるんだ?」

 

ポーラ「ザラ姉様は、根っからのお姉さまなんですよ~、他人を放置していつまでも自分のことばかりやるわけないじゃないですか。それに…。」

 

銀平「それに?」

 

ポーラ「ザラ姉が、振られたらやけ酒して、そのおこぼれに預かれるから笑いが止まらないのですよ~。やっぱ、うるさい姉が勝手に無力化されてポーラ幸せです~。」

 

銀平「…。響?」

 

響「ハラショー!」シュタッ ドスッ

 

ポーラ「…。」気絶

 

銀平「さて、元凶の一つは潰したが、どうしたもんかね?」

 

 

 

 

 

ザラ自室

 

ザラ「…何事も粘り強く。…何事も粘り強く。」(暗い目)

 

銀平「邪魔するぜ。」

 

ザラ「!?なんですか?提督!?女の部屋にノックなしで、入ってくるなんて非常識ですよ!!」

 

銀平「そいつは、おかしいな。おりゃ、何度もノックしたはずだぜ。」

 

ザラ「…。」

 

銀平「てめえは、俺の存在に気づかねーほど、そいつに熱中していたわけだ。」ひょい

 

ザラ「あっ!?」

 

銀平「…。1日辺りの送信が2000通…。完全に中毒だな。」

 

ザラ「…。貴方には、関係ないことよ、ほっといてください。」プイッ

 

銀平「…。そうかい。だがな…。」

 

ザラ「何よ?」

 

銀平「てめえは、なんのためにキャラ付けしたいんだ?そもそもの始まりはなんだ?」

 

ザラ「それは、妹にキャラが喰われちゃったから…。」

 

銀平「つまりは、存在感がほしいわけだ。…だがよ。てめえの存在意義は、ただ、自分の都合をしつこく他人に押し付けることか?ちげーだろ。」

 

ザラ「…。」

 

銀平「てめえが、世話してくれたお陰であの年中アル中女が一人前にやってこれたんだ。それによ。」

 

ザラ「!?なんですか?」

 

銀平「こんな世話焼きなキレーな女を世の男どもがほっとくわけねーだろ。」

 

ザラ「…。提督。ありがとうございます。」

 

銀平「…。はあ、柄じゃねーつのこんな説教すんのは。」

 

ザラ「ふふふ、そのわりには、決まってましたよ。惚れちゃいそうでした。」

 

銀平「馬鹿言え、これ以上めんどーなお荷物は、勘弁だっつーの。」

 

 

タタタッ

 

大淀「失礼します!!提督!?ここにいましたか!?」

 

銀平「んだよ、そんな息切らして!?」

 

大淀「ザラさんのメールの送信先の一つが悪徳架空請求業者だったみたいで、多額の請求書が来てます!」

 

銀平 ザラ「…。」

 

大淀「なかなか、厄介なところだったみたいで一筋縄な対処ではすみません!どうなさいますか?」

 

銀平 ザラ「…。」

 

銀平「…。おい?」

 

ザラ「面倒事は逃げるが勝ち!!」ダッ

 

銀平「待てや!コラッ!」

 

ザラ「粘り強さもほどほどが良い!!」

 

 

 

 



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かわいさとあざとさの違いは分かるように。

 

由良 「~♪」パソコン検索中

 

 

 

 

 

ネッカスA 「由良とか阿武隈の劣化バージョンやんWW」

 

ネッカスB 「阿武ちゃんが先制で仕留めてる一方カスダメすら与えられず、草も生えない。」

 

ネッカスC 「姉より優れた妹は存在しない(由良涙目)WWW」

 

 

 

 

 

由良「....。」ガタ

 

鬼怒「あれ、どっか行くの?」

 

由良「....。うん、少し外の様子を見てくるね。」

 

 

 

 

 

防波堤

 

 

由良 「....。」グスン

 

銀平 「何、黄昏てんだよ?」つイチゴ牛乳

 

由良 「....。提督さん?」

 

銀平 「ったく、どっかのバカどもと一緒でどいつもこいつもふてぶてしいと思ってたんだが、ナイーブなやつもいるんだな。」

 

由良 「....。ごめんなさい。私は....。」

 

銀平 「何、謝ってんだよ?いいんだよ、自分の弱さと向き合うことで本当の強さってやつが見つかるんだからよ。」

 

由良 「....。」

 

銀平 「そもそも先制攻撃だけが戦闘じゃねーんだよ。先手必勝つってもそう安いもんじゃねーんだぜ。」

 

由良 「確かにそうね。でもわたしはもっと強くなってみんなに認めてほしい。姉妹のみんなが傷つくのは我慢できない。」

 

銀平 「なら、自分の強みと弱みをもっと分析するこった、そうすりゃ、今よかましなモンにはなれるはずだぜ。」

 

由良 「あと本音を言うともっと人気が欲しい。」

 

銀平 「....。はい?」

 

由良 「だっておかしくない?由良は阿武隈よりかは先制雷撃が弱いかもしれないけど、数少ない甲標的を詰める艦娘なのよ?それなのに私ってあまり人気が出てる気がしないし。薄い本もあまり書かれていないし。」

 

銀平 「....。そりゃてめーの妹だってそうじゃねーか?」

 

由良 「そもそも軽巡洋艦の人気ってほとんど、川内型や、大淀さんとかが持ってちゃってるのよね。これってずるくない?」

 

銀平 「そりゃキャラとか立ち位置とかがいじりやすかったんじゃねーか?」

 

 

フォロワー提督W(手錠つき)「何を言うか!?由良さんは女神的な立ち位置なんだぞ!」

 

フォロワー提督K(手錠つき)「そうだ!由良さんの美乳揺れ乳最高!!」

 

フォロワー提督WK 「「第一由良さんの限定ボイス"ねー"で何人の提督が轟沈したと思ってんだよ!!!??」」

 

銀平「…。なんだあいつら?」

 

由良「作者のフォロワーさんらしいわ。友情出演してくれてるわね。」

 

銀平「で、あの手錠は?」

 

由良「提督はみんな変態だからということらしいわ。」

 

銀平 「おまえ、人気あんじゃん。」

 

由良 「そうかもしれない。でも由良は新規のファン獲得をあきらめたくないの。というわけで、同じタニベさん艦娘で、主人公の座を射止めるほどの人気がある時雨ちゃんに話を聞いてくるわ。提督さんもついてきて。」手を引き

 

銀平 「おい引っ張んなって。」

 

 

 

 

 

時雨 「....。」小説ペラペラ

 

由良 「時雨ちゃん?少しお話いいかしら?」急ブレーキ

 

時雨 「....。由良さん?一体僕に何の....?」

 

銀平 「!?あぶねえいきなり止まったら....。」こける

 

ドタバタガシャーン

 

 

銀平 「いてて、おい大丈夫か....。」手に時雨のアホ毛

 

時雨「....。うん、僕は問題ないかな?って、どうしたのそんなに顔を引きつらせて?どこか痛めちゃった?」

 

銀平 由良 「「....。」」

 

銀由良 ((どーすんだこれ!!!!???))

 

時雨 「うっ、頭が!頭が痛い!」

 

銀平 「お、おい大丈夫か?」

 

ピッカーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖天使時雨 「僕は今までなんてことをしてきたのだろう?自分のエゴのために、仲間や愛すべき人の気持ちを踏みにじって....。」

 

銀由良((なんか聖人みたいなオーラ出し始めた!!!??))

 

聖天使時雨 「そうだ、僕はヤンデレでも、サブカルクソ女でも、露出狂でもないみんなの幸せを願う艦娘なんだ。」

 

銀平 「そうか。そりゃよかったな。ところでこれ、さっきのはずみでやっちゃたみてーなんだが....。」

 

聖天使時雨 「そんなこと気に病む必要はないよ。こうやってボンドで固めていたら、45分ぐらいでなおるから。」

 

銀平 「そうか。それには修復剤の成分が含まれてるんだったな。」

 

時雨 「そうさ、だから問題はないはず....。」

 

 

暗黒放出   

 

 

銀平 「....。今度はいったいどうしたんだ?」

 

暗黒堕天使時雨 「僕は今までなんて甘っちょろいことを言っていたんだろう?恋敵を滅ぼす?甘い!まったくもって甘すぎる!!二人がいればほかの存在なんて必要ない!!みんな消し去べきなんだ!!」

 

銀由良 ((今度はなんかやばい人格が目覚めちゃったーー!!??))

 

すったもんだがあって

 

 

 

 

 

銀平 「よし、だいぶコツがつかめてきたぞ。こっちにアホ毛を引けば…。」

 

聖天使時雨 「すべての人類を僕の愛で包んでみせる。」包丁装備

 

銀平 「そんでこっちにアホ毛を引けば....。」

 

暗黒堕天使時雨 「なんでやねん!!人類滅ぼしたろか!!??」包丁装備

 

銀平 「完璧だな。」

 

由良 「いや、完全にアウトでしょ!!どっちに転んでも人類がアウトでしょ!?」

 

銀平 「まあ、何とかなるだろ。榛名という天敵が存在する限りこいつも勝手はできないはずさ。なあ、シグレリオン?」

 

由良 「勝手に名前つけちゃってるし、しかもそれじゃあ、ヱヴァンゲリ〇ンじゃなくてアクエリ〇ンになっちゃうし....。」

 

銀平 「構やしねえよ。なんでも原作に合わせりゃいいってもんじゃねーしよ。」

 

由良 「なんか疲れてきちゃったなあ。作者も指が限界みたいだし。今日はこれまでにしとく?提督さん?」

 

銀平 「そだな、んじゃ、また次回。」

 

 



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風邪のときは葛根湯

 

吹雪「司令官が風邪?」

 

大淀「はい、海風に長時間当たっていたから風邪を引いたらしいです。」

 

吹雪「…。一応、司令官ですし、お見舞いに行った方がいいですか?」

 

大淀「それなら心配要りませんよ。なぜなら…。」

 

雷「遠征から帰ったわ!!大淀さん!!今から司令官のお見舞いに行くからね!!」涎ダラー

 

吹雪「なんか目がイっちゃってる駆逐艦が来たー!!??」

 

雷「じゃあ、行ってくるわね。」高速で機動

 

 

 

 

 

雷は走った。その欲望を満たすために…、己の愛しい心の渇きを潤すために走った。そのときの様子を島風は語ってくれた。

 

島風「いや、ヤバイくらいの速度で雷ちゃん…機動してましたね。えっ、速さで負けて悔しくないかって?速さはお前のアイデンティティじゃんかって?いや、さすがにあれを見せられたら私もキャラを放棄しなきゃならないですよ…。」

 

 

 

 

 

雷「もうすぐよ!!もうすぐパラダイスが!!」

 

夕雲「そこまでよ!!」

 

雷 「!?やはり来たわね。夕雲ちゃん!」

 

夕雲「やはりあなたとは、ここでけりをつけるべきね。」

 

雷「望むところよ!我が覇道を止められるものなら止めてみなさい。」

 

 

 

 

 

雪風「で、なんで、雪風が司令官代理に任命されたのでしょうか?」

 

夕立「なんか、花屋さんの浮気の話に絡めたいからっぽい。つまり、銀さん化した神楽を雪風ちゃんは演じるっぽい。」

 

雪風「…。自信はありませんが、やるだけやってみます。」

 

 

 

 

 

吹雪「失礼します。雪風司令官。」

 

雪風「あん、なんだ、ステルスブリザードクラフスじゃねーか。ったく、イチゴ牛乳持ってこい、つっただろ?せめてジャンプ持ってこいっての。」

 

吹雪「あはは、雪風ちゃんなりきってるね。上手いよ。」

 

コンコン

 

吹雪「あっ、はいどうぞ。」

 

羽黒「失礼します。」

 

吹雪「どうしたんですか?羽黒さん?」

 

羽黒「実は、折り入ってご相談が…。」

 

吹雪「つまり、サークルクラッシャーなんて弄られていたところを優しくも強く支えてくれたかたと、お付き合いをしてきたけど、最近なんか、よそよそしいと?」

 

羽黒「はい、こんなことはじめてなので、どうしていいかわからなくて。」

 

雪風「…。」鼻ほじ

 

吹雪「ちょっと雪風司令官!?司令官の真似とはいえ失礼ですよ!」

 

羽黒「あっ、大丈夫ですよ。こんなこと人に相談しなきゃいけない私がいけないのだから。」

 

雪風「違うな。」

 

吹雪「雪風ちゃん?」

 

雪風「俺が気に入らねーのは、そこじゃねえ。てめえは、その人のどこが気に入ってたんだ?」

 

羽黒「それは、やっぱり。優しくてそれで、芯が強いところが…。」

 

雪風「つまりは、あんたの理想な訳だ。そんな人のために今あんたができることはなんだ?浮気を疑うことか?」

 

羽黒「それは…。」

 

雪風「その人と釣り合うためには、強くなんなきゃなんねー。まあ、いいぜその依頼受けてやるさ。」

 

羽黒「司令官さん…。」

 

雪風「いくぜ、芋っつぁん。」

 

吹雪「行くってどこに?あと、その呼び方やめい。」

 

雪風「ホントの愛の強さを探しにだよ。」

 

羽黒「よろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

 

吹雪「で、当てはあるんですか?」

 

雪風「夕立の言うことにゃ。本編は丸く収まったし大丈夫だとよ。俺の幸運の女神をちったあ信じろよ。」

 

吹雪「雪風司令官…。もう誰のキャラか分かんないよ。」

 

 

 

 

 

 

足柄「ウフフ、羽黒め。いつも私の狙った男を落としていってこれは復讐よ!逆襲の足柄よ!」

 

吹雪 雪風 「「…。」」

 

足柄「!?貴女たち!?いつからそこに!?」

 

吹雪「響ちゃん?お願いします。」

 

響 「ハラショー!!」ドスッ

 

足柄 「…。」バタッ

 

吹雪「悪魔は滅びましたね。」

 

 

 

 

 

 

 

雷「はあはあ、やるわね。夕雲ちゃん。」血がタラタラ

 

夕雲「ウフフ、貴女もね。雷ちゃん。」血がタラタラ

 

プラズマ「止めなくていいです?響?」

 

響「何度かハラショーぶちこもうとしたが、隙がない。島風の10倍の機動力って、反則クラスだよ。」

 

プラズマ「つまり、あの速度に対抗するためには、卵焼きモードの瑞鳳さん位じゃないと無理ですね。」

 

瑞鳳「あんな馬鹿らしいことに、能力使いたくない。」

 

響「ふうっ、どうすればよいのやら。」

 

鹿島 「ウフフ、私の出番のようですね。」

 

プラズマ「鹿島教官?どうしたのです?」

 

鹿島「いえ、私に一つ策があります。」

 

響「彼女たちを鎮める策かい?」

 

鹿島「ええ、では早速、行けっ!!萌豚たち!」

 

響「萌豚?確かに鹿島さんのエリート萌豚なら能力はあるが、あの速度相手には、きつい気がするね。」

 

鹿島「これらは、エリートじゃないです。只の萌豚ですよ。」

 

響「ただの萌豚ならなおさら…。」

 

雷 夕雲 「「この匂いは!!??」」

 

響「彼女たちの動きが止まった?」

 

鹿島「チャンスですよ。響ちゃん?」

 

響「あっ、ハラショー!!!連撃版!!」

 

夕雲 雷 「「…。」」バタッ

 

響「なるほど、萌豚のダメ男臭で、彼女たちの動きを止めたわけかい。」

 

鹿島「その通りです。今日は切りがいいので、このくらいですね。」

 

 

 

 

 



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クリスマスなんてくそ食らえ

足柄「今年もこの季節がやって来たわね。」

 

羽黒「ね、姉さん。落ち着いて…。ぐはっ」ばたっ

 

金剛「ふう、余裕のある彼氏持ちは、腹立ちますネー。」

 

赤城 「モグモグ」

 

加賀 「呆れました。」

 

プリンツ 「そう言わないでよ。私たちすごく頭に来てるんだからね。」

 

筑摩 「この機会が最後ですしね。」

 

? 「大変なことになってる。」

 

 

 

 

 

 

 

執務室

 

吹雪 「司令官!!大変です!!」

 

銀平 「んだよ。いきなりでけー声あげんじゃねえよ。」

 

吹雪 「それどころじゃありませんよ!!金剛さんたちが内乱起こそうとしているんですよ。」

 

銀平 「内乱だと?あいつらがなんでまた?」

 

吹雪「それは…。」

 

 

 

数時間前

 

足柄 「あーん、また今年も一人でクリスマスよーー!!」

 

羽黒 「落ち着いて足柄姉さん。」

 

足柄 「羽黒はいいわね。一緒に過ごす相手が決まってて。」

 

羽黒 「カァー///あ、あの人のことはいいじゃない。」

 

足柄 「あー、照れちゃって可愛いたらありゃしない。」

 

金剛「あ、足柄あなたも一人で過ごすんですネー。」グター

 

羽黒 「あっ金剛さん。」

 

金剛 「私なんて艦これの顔役やってるのに未だに妹たちに気を使われながらクリスマスパーティーとか悔しいですよ。」

 

足柄 「素になってるわよ。しかし、金剛さんすごくきれいで、ノリもいいのに彼氏できないって、やっぱとしのせいかしら?」

 

金剛「イラッ。私は提督に絞ってるらから仕方ないのデース。それより足柄はいろんな男に唾をつけてますが、逃げられてマスネ?下手な鉄砲がすべて外れてマース」ケラケラ

 

足柄 「ピキッ。ふふ、面白いことを言うBBAね。年の功ってやつかしら?」

 

金剛「はっ、いずれ自分も行き遅れるのに必死デスネーー。怖い怖い。」

 

プリンツ「そこまでだよ。二人とも。」

 

金剛 足柄 「「プリンツ?」」

 

プリンツ 「私たちのすべきことはなに?足を引っ張りあって互いに転がり落ちていくこと?違うよね。私たちの敵は同じはず。そうクリスマスよ。」

 

足柄 「えーと、プリンツ?あなたも何かあったのかしら?」

 

プリンツ 「ビスマルク姉様がね。」

 

 

 

 

ビスマルク 「プリンツ?今年のクリスマスは少し用事が出来たわ。だからごめんなさいね。」

 

 

 

 

 

プリンツ 「と言うわけよ。」

 

金剛 「ビスマルクに恋人が?けど、プリンツのサイコレズぷりは日本で知らない人は居ませんヨ。なのに、ビスマルクに恋人なんて…。」

 

プリンツ 「それは私も疑ったわ。実際ビスマルク姉様の監視は盗聴及び夜戦忍者の買収によって完璧だしね。」

 

金剛「なら、あなたの勘違いじゃないデスカー?」

 

プリンツ 「…。問題はビスマルク姉様が私と過ごすより優先させることを作ってしまったことよ。絶対に許さないわ。」

 

足柄「それで、結局何が言いたいの?貴女は。」

 

プリンツ 「つまり、私たちをこんな思いにさせたクリスマスに復讐するのよ!!」

 

金剛「えっ、いや、そこまでするほど、悔しがってマセンヨ。」

 

足柄 「そうよ。自分達が幸せに過ごせないからってクリスマスを潰していい理由にはならないわよ。」

 

プリンツ 「なら、足柄はあれを見て。」指差し

 

 

 

 

羽黒「嫌だわ。黒田さん(借り名)そんな可愛いだなんて…。」

 

黒田 「ごめんごめん。けど、君を誉めるのに言葉なんていくらあっても足りないんだよ。」

 

イチャイチャ

 

 

 

足柄「…。足柄。目標を駆逐するわ。」

 

プリンツ 「それで、金剛さんはこれを。」つ写真

 

金剛 「これは?」

 

写真 (鹿島が銀平にキスをしている写真)

 

金剛「…。」グチャッ

 

金剛「プリンツ?手を貸しますデース。」

 

 

 

 

吹雪「という訳なんです。」

 

銀平 「まためんどーなことになってやがるなあ。」

 

吹雪 「早くなんとかしないと危ないですよ。」

 

銀平「仕方ねー。少しけじめつけてくるか。」

 

 

 

 

 

足柄 「ひゃっはー!!いい男よこせーー!!」

 

金剛 「テートクは、私を娶るデース!!」

 

鳳翔 「あー、これはいったいどうしたら…。」

 

 

 

銀平「そこまでだテメーら。」

 

鳳翔 「あっ、提督。」

 

銀平 「ったく、つまんねーことで、騒ぎを起こしやがって。」

 

金剛 「あっ、テートク!!いいからワタシとバーニングクリスマスナイトするネー!!」

 

銀平 「うっせえ、BBA。そんなんだからすぐ腰痛めるんだろ?」

 

金剛 「う、うるさいデース!こうなったら意地でもテートクの貞操をいただk」バタリ

 

榛名 「少し調子に乗りすぎた見たいですね。金剛お姉さま。」

 

銀平 「…。そして、足柄テメーは品良くしろがっつくな。あぐらかいて股開くような女に男が食いつくわけねーだろ。」

 

足柄 「グサッ。こ、これでもそこがいいって言う固定ファンもいるわ。アニメも出てたしね。どこかの近々最終回を迎えた人気ラノベの独身女と違って料理も上手いしね。」

 

銀平「だが、同じ独身だ。」

 

足柄 「う、うるさいわね。こうなったら貴女に婚姻届を…。」

 

榛名「…。」(凄まじい殺気)

 

足柄「少し有給使って合コンしてくるわね。ごめんなさーい!」ヒュー

 

銀平「さて、最後だが…。」

 

プリンツ 「その必要はないよ。」

 

銀平「てめぇ、いったいどういう腹積もりだ?」

 

プリンツ 「だってお姉さまは…。」

 

一同 「…。」ごくりっ

 

プリンツ 「お姉さまは私たちに本場のドイツビールを奢るために輸入業者と交渉しにいったのよ。」

 

銀平「…。あん?どういうこった?」

 

プリンツ 「つまり、お姉さまは浮気ではなく、年末と新年を上手いドイツビールで、みんなと過ごすためそして、私との熱いい夜のためにお出掛けしていたわけだよ。」

 

銀平「つまりあいつらは?」

 

プリンツ 「…。今度お詫びにドイツ料理つくってあげるそれで、何とか…。」

 

銀平「…。響?」

 

響「ハラショー!!」

 

プリンツ 「グッ…。」うずくまる

 

響 「ウォッカも輸入してもらうよ。」

 

プリンツ 「わ、わかったよ。」バタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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トイレは、列を外れてお願いします。

 

ナレーション 「大人気ゲーム機任天○Swit○hの発売まであと数時間と迫ってきました。海軍の鎮守府があることで有名なこの○○県××市のヤマ○電気の前にも長蛇の列が出来てます。」

 

 

 

 

 

 

店員「あのーお客様?」

 

霧島「はい、なんですか?」

 

店員「これは?」

 

霧島「あー、ティーパーティーですよ。うちの姉は数時間に一度ティーパーティーを開かないと自我崩壊するほどキャラ崩壊が進んでいるので。」

 

店員「でしたら、列を離れて周りのお客様に迷惑にならないようにお願いします。」

 

霧島「ちょっとそんなに揺らすと溢れちゃうじゃないですか!?」

 

店員「いや、そんなところで広げるからこうなるんですよね!!」

 

金剛「うー、霧島。まだデスか?まだ紅茶がわかないのデスカ?」

 

霧島「あー、お姉さま暫しお待ちを。…ほらっあんなに美しいお姉さまがあんなになっているのですよ?このままほっといていいと思っているのですか?」

 

店員「ですから列を離れて人の迷惑にならないところで…。」

 

比叡「霧島!スコーンが焼けましたよ!」ダークマター量産

 

周囲の人々「「「なんだ!?この異様な障気は!?うぎゃあああああああ!!!!」」」

 

死屍累々

 

比叡「あっ、やりました!お姉さま!これで誰にも邪魔されずに…。」

 

響 「ハラショー!連撃版!」ドスッ

 

金剛バカ姉妹達 チーン

 

 

 

 

 

 

 

店員「あのお客様?」

 

加賀「なんですか?」

 

店員「あのそれは?」

 

加賀「見てわかりませんか?鍋ですよ?」

 

店員「それはわかりますが?何故ここで?」

 

加賀「赤城さんが空腹で倒れそうなのです。一航戦の誇りとしてここは譲れません。」

 

店員「いや意味わかんないですし、すごい湯気たってますし周りのお客様に迷惑にならないようにお願いします。」

 

加賀「すぐかたがつきます。鎧袖一触です。心配要らないわ。」

 

店員「いや、本当に意味わからないので…。」

 

周囲の人々「「ん、なんだ?この音は?」」

 

赤城「バリバリ」モグモグ

 

店員「えーちょっと何をやっているのですか!?」

 

加賀「手遅れだったようね。赤城さんはボーキ分が足りなくなくなるとなんだろうとお構いなしにボーキの含まれた物体を吸収し出すのよ。」

 

店員「何そのはた迷惑な設定!!??早く止めないと!!」

 

プラズマ「プラズマの本気を見るのです。ウケケケ」ノさっきのダークマター

 

一航戦の誇り達(爆)チーン

 

プラズマ「鎮圧完了なのですウケケケ」

 

 

 

 

店員「あのーお客様?」

 

祥鳳 「はいなんでしょう?」

 

店員「さっきから香ばしい臭いがするのですが?これは?」

 

祥鳳「ああ、これはですね…。」

 

瑞鳳 「…。」ジュー

 

祥鳳「瑞鳳が卵焼きを焼いているのですよ 」

 

店員「いや!?なんでここで焼いているのですか!?」

 

祥鳳「すみません。瑞鳳は数時間に一度卵焼きを量産しないと正気を保てない性格でして…。」

 

店員「いや!?それっもう診てもらった方がいいですよね!?頭を!?」

 

瑞鳳 「…。13個目。」

 

店員「いや!?どんだけ量産してんだよ!?迷惑だからやめてくんない!?」

 

祥鳳「ちょっと!!最低でも瑞鳳は卵焼きを20個は量産しないとダメなんです。見逃してください!!」

 

店員「イヤでしたから周りの迷惑にならないところで…。」

 

瑞鳳「…。コンロのガスが弱すぎる。帰りゅ。」

 

祥鳳「あっ、瑞鳳待って…。ハクション!!やっぱりこの時期の片肌脱ぎはキツいわ。」

 

店員「…。もしもし警察ですか?露出女性がこの辺りをうろついているのですが…?」

 

銀平「…。しめしめどうやら陽動はうまくいったようだな。」

 

望月「司令官もなかなかの策士だね。みんなを陽動につかってこんな手を考えるなんて。」

 

銀平「ああ、本編のオベイ騒動のせいで目をつけられていたがこの騒ぎだ。俺に構ってる暇はねーはずだ。」

 

大淀「…。お楽しみのところ悪いのですが?何をしていらっしゃるのですか?」

 

銀平「ゲッ!?何故ここに?」

 

大淀「川内さんがたまたま提督達が夜の町に出掛けるところを目撃し夜戦演習と引き換えに情報を喋ったのですよ。」

 

銀平「あのバカ。」

 

大淀「というわけで戻りますよ。」パチッ

 

川内「川内参上!!」

 

響 「ハラショー!」ドスッ

 

銀平 望月チーン

 

大淀「…。全く世話の焼ける人達です。」

 

 

 

 

 

吹雪「…。私は!?」←実は巻き込まれていたが気付かれなかった吹雪さん

 

 

 

 

 

 

 

後日

 

銀平「ちぇっ!結局吹雪が手に入れたこれひとつかよ湿気てやがるぜ。」

 

吹雪 「あのあと未成年者が補導される事件があったのですが何故か普通にスルーされてきたのですが?私って…。」

 

銀平「そりゃともかくこれじゃ転売しても大した稼ぎにゃ。」

 

鹿島「あらあらこのご時世に転売なんて炎上しますよ。提督さん。」

 

銀平「…。おめえそれは?」

 

鹿島「見ての通り任天○Switc○です。列に並んでいた人に声をかけたら快く譲ってくれましたよ。」

 

銀平「相変わらずやることえげつねえな。あの姉にしてこの妹ありか。」

 

鹿島「旦那の稼ぎ悪いときは女房が稼ぐなかなか様になってるじゃないですか?私たち。」

 

銀平「てめえ。」

 

鹿島「おっとそろそろ時間ですよ。では、また今度話し合いましょう…。あなた…。」

 

 

 

 

 

 



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メロン味のハイチュウまた売らないかなあ?

フォロワーU 「おれば作者のフォロワーUだ。しがない提督だが、人手不足とか言う理由で臨時で憲兵の仕事を手伝わせて貰っている。」

 

執務室

 

銀平「たりーな、書類に判子押すだけで昼過ぎちまったぜ。」

 

大淀「はいはい、それ終わったらこっちの報告書お願いしますね。」

 

憲兵詰所

 

フォロワーU「なんでもここの提督はごろつきあがりのグータラで酒と金に汚いマダオだそうだ。故に監視を言い遣っているのだが毎日毎日ルーティンワークと雑務ばかりしていて見ているこっちが退屈だ。このまえスマホでサボっていたら見つかって給料をカットされたし、迂闊に気に抜けない。しかもこの仕事にはもう1つ看過できない問題がある。」

 

 

スーパーのレジ

 

フォロワーU 「これお願いします。」

 

フォロワーU (そう、原作の密偵のジミーみたくあんパンと牛乳しか食べてはならないのだ。流石にこう毎日だと心底うんざりするあんこ職人をう○このなかに放り込みたいほどに。)

 

レジのおばちゃん 「あれ?店長!?このレジ反応しません!?壊れちゃったみたいです。」

 

フォロワーU(俺もいっそ壊れた方がいいのだろうか提督なのに艦娘と触れあえずこんな貧乏くじ引かされ枯れていくのだから。そもそもおれはメロンちゃんのあの未完の果実を味わいだけであってむしろ取り締まられる側だからね。由良さんとかすれ違ったとき普通に舌打ちしてくるからね)

 

?「貸してください」

 

?「いい?あなたはポンコツじゃないわ。すこし、単調作業で、オーバーヒートしているだけなの。あなたはまだ戦えるわ。私たちの仕事は目立たないけどとっても貴いことなの自信をもって」カチャカチャ

 

?「はい、いっちょあがり!!」

 

レジのおばちゃん「あっ、直った。どうもありがとうございます。」

 

?「いえいえ、半分趣味でやってますからこれからも頑張って使って上げてください。」

 

フォロワーU 「!?」

 

 

憲兵詰所

フォロワーU「今日もおれはメロンちゃんの観察をしている。執務室なんて盗聴だけで充分だ。それより工廠で変なものが作られてないかが懸案事項だ。良く他のSSで、ナチス顔負けな変態アイテム量産されてるし、ああ、何て美しいメロン。隣のスリットさんも立派だけどそれとは違った黄金比の美しさを醸し出している。思いっきりしゃぶりつきたい」

 

フォロワーU「今日のメロン観察日記。今日もメロンちゃんは美しいああ、熱中症対策にあのおへそに溜まっている汗を舐め回したい!!」

 

フォロワーU 「今日も今日とてメロン観察。今日もメロンちゃんは美しい。あのラフなカッコから透け乳首しないか気になって一秒たりとも瞬きが出来ない。」

 

フォロワーUの日記「メロンちゃんは‼️メロンちゃんメロンちゃんメロンちゃんメロンちゃん(ry」

 

憲兵S 「ふっ。」

 

執務室

 

憲兵S「旦那!!そこのメロンちゃんとうちの臨時バイトの人でお見合いさせていただけませんかね?」

 

フォロワーU 「なんか一番最悪な形でバレちゃったーー!!!」

 

銀平「なんだ突然?つかバイトって?」

 

憲兵S「うちの助っ人ですぜ。で、その助さんの花粉をメロンちゃんに受粉していただきてえのですが。」

 

フォロワーU 「ちょ、言い方!?」

 

銀平「いや、バイトの分際で所帯持ちってそんなの…。」

 

夕張「私は構いませんよ。」

 

憲兵S「ほう。」

 

夕張「その人って仕事の休職中にバイトしている人ですよね…。年収手取りでいくらぐらい?」

 

憲兵S 「バイト代だけでだいたい✕✕✕円位じゃねーですか?」

 

夕張 「やった!!これならロマンとノリで工具買って出来た借金返済できそう!!リボ払い完済できそう!!」

 

フォロワーU 「ちょっとメロンちゃーーーん!!」

 

銀平「まあ、提督なんて本来艦娘と釣り合わない顔面してるししゃーねーえよな。おれは小栗旬だけどね。」

 

フォロワーU 「いや、確かに正論だけども。」

 

憲兵S「んじゃ、場所と時間はと…。」

 

由良「…。」(聞き耳立て)

 

 

 

某所

 

由良「こちらホークアイ風向き視界共に良好オールグリーン!」(スナイパーライフル構え)

 

阿武隈「オールグリーンじゃねえだろ!!」

 

由良「何?今極限まで集中力高めているのだけど?」

 

阿武隈「何暗殺しようとしているの!?どうやってそんな本格的な装備揃えたの?」

 

由良「?普通に明石さんのところに売ってたけど?」

 

阿武隈「あの淫乱ピンク死の商人だよ!!完全にヨル○ンガンドにハマってるよ!!」

 

由良「あっ、運び屋Sそっちの準備は大丈夫?」

 

五月雨「はい、ハイオク満タン入れてついでに点検もしてもらいました。いつでも振りきれます。」

 

阿武隈「ちょっと!!何ドジっ娘に運転さそうとしているの!?完全に事故るよ!!??もしくは溝にハマってレッカー呼ばれる羽目になるよその娘!!」

 

五月雨「阿武隈さんに言われたくありませんし、この日のためにトランス○ーターとtax○穴が空くほど見てきたので何も問題ありません。」

 

阿武隈「問題しかねーよ!?つか、ドライバー見た目若すぎるよ!?完全検問に引っ掛かるよ!!」

 

由良「ちょっと本当に静かにしていくらゴル○13とシティー○ンター全巻周回してきた由良でも緊張するんだからね。」

 

阿武隈「うわっ、こいつもポンコツだ。ポンコツしか居ねーよ。こんな暗殺絶対成功しないよ。すぐに銃剣法違反と殺人未遂でパクられるよ。」

 

由良 「あっ、なんか動きがあったみたい!!??」

 

お見合い会場

 

フォロワーU 「えっ、破談!?まだなにもしていないのに!?」

 

銀平「いや、あんたゲストキャラだろいろいろ不味いんだって。」

 

フォロワーU 「こんな下らない役やらされたのに!?」

 

銀平「代わりに夕張の服に下から首突っ込んで良いから。」

 

夕張 「一時間✕✕万円ですが?」

 

フォロワーU 「定期崩してくるわ」ガバッ

 

某所

 

由良 「あの男!!もう我慢ならないわ!!」ガチャ

 

?「止めなさい」

 

由良 阿武隈「「!?!?」」

 

フォロワーW 「それは私がやるわ。」

 

由良 「フォロワーWさん?」

 

フォロワーW「私は良く北九州行くから銃器なんてよく触ってるし、それに…。」

 

由良 「?」

 

フォロワーW「愛する人と結婚できなくても愛する人の一番になるのが私のOL(おっさんのレズ)道だから。」

 

阿武隈「なんかフツーに格好いいんですけど!!完全に社会の荒波サーフィンしてきたOL(おっさんのレズ)オーラ満々なんですけど。」

 

フォロワーW「お礼は一晩寝てくれてるだけで良いから!!よかったら阿武隈ちゃんもどう?姉妹丼3Pして…。」

 

由良 「…。」バンッ

 

フォロワーW「…。」(沈黙)

 

由良「…。愛なんて虚しいだけだわ。」

 

 



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提督に大感謝

それは穏やかな午前の提督室で起こった

 

銀平「ん、ありゃ、たしか磯風。なんで俺の帽子被ってやがる?」

 

磯風「…。」

 

浜風「あれ?どうして提督の帽子を被っているのです?いそk…。」

 

磯風「キシャーー!!」

 

浜風 「…。」(提督帽子が生えてきた。)

 

浜風 「キシャーー!!」

 

銀平「いきなり帽子生えてきたーー!!??いったいどうなって!?」

 

?「こっちです!?司令官!?」

 

銀平「んな!?」

 

 

 

 

吹雪「ふうなんとか撒いたみたいですね。」

 

銀平「おめえ…。こりゃ一体?」

 

吹雪「T2ウイルスです。」

 

銀平「T2ウイルス?なんだその訴えられそうなネーミングのウイルスは?」

 

吹雪「深海棲艦が密かに開発した生物兵器です。このウイルスを吸引したものは全員もれなく…。」

 

銀平「ごくり。」

 

吹雪「全員提督になってしまうのです。」

 

銀平「…。は?」

 

吹雪「普段は大人しく、落ち着いてるくせに嫁艦のイラストに興奮し性欲は人一倍強く、イベントのときオンリーで異常な行動力を発揮するそんな陰キャ集団になってしまうのです!!」

 

銀平「…。いや、意味わからんのだが?」

 

吹雪「これを見てください。」(VTR再生)

 

吹雪「これは提督化した五月雨ちゃんが粗相した映像ですがちょっとしたミスに鬼の首をとったように群がってネチネチ嫌みを浴びせかける提督集団の映像です。」

 

銀平「…。なんか辛気臭いウイルスだな。」

 

鳥海「手を後ろに組んで帽子の有無を確認させてください。」(主砲構え)

 

銀平「鳥海!?どうしてテメーが?」

 

鳥海「貴方達でしたか。どうやらまだウイルスにやられていないみたいですね。」

 

銀平「テメーも奴らから逃げてきたのか?」

 

摩耶 「ああ、ったくメンドーなこと起こしやがって。」(血を流しながら)

 

吹雪「摩耶さん!?その傷は!?」

 

摩耶「ああ、ったく焼きが回っちまったぜ。」

 

 

 

回想

 

 

 

鳥海「見てみて!?イルカ!?イルカの群れよ!?」

 

摩耶「違うから!?それ、鮫の群れだから!?ホオジロサメの群れだから!?」

 

 

 

 

 

摩耶「あんな奴らにボコられるとは…。」

 

吹雪「…。また、鳥海さんの不思議行動のせいですか…。摩耶さんの不憫不良属性は強烈ですね…。」

 

鳥海「しかしなぜこのウイルスが今更流行しているのでしょう?このウイルスは明石さんの研究室で厳重に保管されているはずでは?」

 

 

 

 

雷 「あははははは!!大漁!!大漁だわ!!こんなにもマダオ提督がたくさん!!」

 

夕雲 「こんなにも素晴らしい光景が拝めるなんて…。もっと早く実行していればよかったわ!!」

 

雷 夕雲 「「マダオ量産ウイルス作戦大成功!!」」

 

 

 

 

 

吹雪「完全にあいつらの仕業ですね。」

 

響 「しかしこの距離ではハラショーを決めるのは至難の技だ。例えハラショーを決めてもあの状態の二人に効くか否か。」

 

プラズマ「この状況では、流石のプラズマも打つ手なしなのです。」

 

雷「そこでなす術もなく見ているが良いわ!!私たちの覇道の先を!!」

 

夕雲 「これが私たちの理想郷…。」

 

(突然必殺のBGMが流れる)

 

雷「なに?このBGMは?」

 

夕雲 「ま、まさか!?」

 

 

 

 

 

雷 夕雲 (袖で何重にも拘束される)

 

 

 

 

シュタッ

 

巻雲「任務完了です!!司令官様!!」

 

 

銀平「ちょっ!!なにこの娘!!すげえこと普通にやってのけたんだけど!!??」

 

巻雲 「袖を出してたらいつの間にか出来るようになりました。」

 

銀平「神童だよ!!完全に天性の素質に目覚めてるよ!」

 

吹雪「あの~司令官?」

 

銀平「あ?なんだよ?」

 

吹雪「お取り込み中すみませんが、一応このウイルスにはワクチンがあってカスミスワクチンと言うのですが?」

 

銀平「…。なにそれ?」

 

吹雪「霞ちゃんに罵倒されることで正気戻るワクチンです。しかし、ドMや、ロリコンの提督には効き目がないので、別の対策が必要です。それは…。」

 

 

 

 

長門 「この長門だ!!」

 

銀平「長門?なぜこいつが?」

 

吹雪「このロリコンの姿を見て自分の姿を客観視させるのです。大抵心が折れます。」

 

銀平「…。えげつねえな。」

 

吹雪「しかしここで問題が…。」

 

 

 

 

 

霞 「ご主人様!おみ足を拝借させてください。」

 

憲兵S「ふんっ卑しいメスブタが…。」

 

 

 

 

吹雪「この有り様で、もはや特効薬にはならないかと…。」

 

 

銀平「めんどくせえな。おいっ、瑞鶴、天津風、村雨、荒潮耳貸せ。」

 

瑞鶴「ちょっと何あれ?」

 

天津風「すごく気持ち悪いわ。そんなのだからリアルの女の子に相手にされないのにねえ。」

 

村雨 「失礼よ。話したことくらいはあるわよ。業務連絡とか相手が腐女子だったら。」

 

荒潮 「んー、流石の私もあの人たちが半径十メートル以内にいたら防犯ブザー鳴らしたいわねえ…。」

 

提督たち 「…。グハッ」(血反吐を吐き散らす)

 

銀平「完璧だな。」

 

吹雪「提督も結構えげつないですねえ。」

 

銀平「しゃーねえだろ。まあ、あいつら無駄に世間体は気にする奴らだし、これで収まるだろう」

 

吹雪「コロナも収まってほしいですね。こんな風に。」

 

 

 

 

 

 



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