ISライダー一夏 (最弱無敗のストラトス)
しおりを挟む

設定 ネタバレ注意!

予約投稿です。
(台風怖かった。)


風間一夏

イギリスに行き、ルクスの元で生活している。一夏は昔、約束した女の子が三人いるとのこと。その三人はハーレムでもかまわないとのこと。

専用機

仮面ライダーナイト

能力はそのまんまだが、ファイナルベントが2つあり、1つがライダーキック、もう1つが飛翔斬である。

 

ヒールベント《回復》

 

リフレクオーツベント《光の壁&反射》

 

アクセルベント《加速》

 

ソードベント《牙狼剣》(イメージ:牙狼の牙狼剣、鞘装備)

AP4000(サバイブ状態AP7000)

 

アドベント《魔導馬・轟天》

AP5000

 

ファイナルベント《烈火狼斬波》

AP6000(サバイブ状態AP9000)

 

ラビラビタンタンハザードさんからの特典として送られたもの。

 

烈火狼斬波は緑の炎で操られている、又は憑依されている人達を傷つけず操っているもの、又は憑依しているものだけを斬ることが出来る。

牙狼剣は持つ人物の意思が強ければ強いほど軽くなり、未熟、又は所有者では無い者には持つことも出来ない。そして怒りが強ければ切れ味や強度が高くなるが重くなり、憎しみに飲まれると黒くなりすべてを切り裂き、全てを燃やす。又、牙狼剣から牙狼斬馬剣と言う巨大な斬馬剣になる。魔導馬・轟天は攻撃よりも移動や走破性、防御力が高いのとどんな場所でも走れる馬。

(ラビラビタンタンハザードさんのメッセージ文から引用)

 

ヴィシュヌ・イサ・ギャラクシー

一夏のメインヒロインの一人。

仮面ライダーローグ

持っているフルボトルがダイヤフルボトルとジェットフルボトル。

→仮面ライダープライムローグ

これもラビラビタンタンハザードさんからの特典として送られたもの。

 

僕も一度見たとき、「背中のマントってなに?」と思ってしまった。

 

オニール・コメット、ファニール・コメット

一夏のメインヒロインの二人。

仮面ライダーエグゼイド マイティシスターズXX

音声が原作と若干違い、音はコメット姉妹が担当。

ダブルアップの音声が、『私があなたで、お姉ちゃんが私!マイティ(マイティ)シスターズ、ダブルエックス!』となる。

 

ルクス・アーカディア

世界観はISにそっている。そしてイギリスの王女、リーズシャルテ・アティスマータ(愛称はリーシャ)との婚約が決まっている(というか、リーシャが勝手に決めて、さらに女王も悪のりした結果だが。)

まぁ、婚約者はリーシャ合わせて9人いる。

クルルシファー、セリス、フィルフィ、ヘイズ、メル、ローザ、ソフィス、エーリル。

実は素手でISを圧倒できる最弱で最強の男。

専用機

バハムート

仮面ライダー龍騎

あとは仮面ライダー龍騎と一緒。

 

桐生戦兎

仮面ライダービルドの設定とは違い、フルボトルは父さんが開発し、息子の将来のために使わせる。そして、記憶喪失はしていないが、顔は戦兎である。つまり、最初から佐藤太郎の顔である。

専用機

仮面ライダービルド

ハザードレベルはある。前は無いと言っていたが、この後の物語に矛盾が生じるのでハザードレベルをつけた。

 

如月ハヤト

婚約者はいないが、恋愛感情はあるのでそのうち誰かと付き合いだしそう。しかも一番はクレアかも。

→今はクレアとエミリアの2人を恋人にしている。

フルボトルを使えば生身でISと戦える。

専用機

仮面ライダーグリスブリザード

設定はハザードレベルがないが、感情によって強くなる。

→仮面ライダータイガ

設定として、原作の仮面ライダー龍騎のタイガよりも強い。カードはコンファインベントも持っている。そしてサバイブのカードも持っている。

 

飛騨傷無

正妻が千鳥ヶ淵愛音であとは愛人(本人公認)あと、原作とは違い、ISの世界観なのでヒロイン全員いるから大変だろう。

今のところはユリシアとグラベルがでてくる。

姉の飛弾怜悧は千冬と知り合いなのだが、今は絶縁しているとのこと(過去に一夏のことがあるため)。そしてこの姉、原作と同じで傷無を愛しまくるブラコンである。

(ってか、魔装学園の最終巻でなにやってんの…どこぞの生徒会長みたいに権限乱用しすぎどころかヤバいだろ…)

専用機

仮面ライダーレーザーX

アナザートリロジー見に行ってかっこよかったのでどっかで出そうとして傷無がいたから専用機にした。設定はゲーム病はとくになく、適正手術もしていない。

 

篠ノ之箒

一夏のことを心配していて今でも生きていると信じている。姉とは距離をおいている。そして、風間一夏が織斑一夏だと確信している。

仮面ライダーブレイド

一応カードは全部持っているが、ジャックフォームしかなれない。(つまりまだ覚悟が決まっていない。)

その覚悟とは…

 

風間冬奈

一夏のことを慕っているお姉さん的な存在。一夏も信頼しているがその正体とは…

仮面ライダーブレイブ

レガシーゲーマー

ここでの説明はネタバレになるから…

 

神崎海人

謎の首相補佐官(ホテルおじさんとは違うから。)

ISライダーシステムを初めて作った人物であり、IS学園の講師を務めている。

 

疑似仮面ラライダーオルタナティブ

意外に強い。わかんない人のために説明すると、本来の力ではなく、疑似的にISとして疑わせているため男でも変身出来る。ただ、相当の力が必要。

補足すると、ファイナルベントが交通事故と言われている。

 

疑似仮面ライダーオルタナティブ・ゼロ

オルタナティブが使えなくなったから(主に財団Xのせいで)プロトタイプ(の癖にこっちの方が強い)のオルタナティブ・ゼロを使う。

 

カード、変身のしかたは原作と変わらず。

 

仮面ライダーG3-XX(ダブルエックス)

 

今度は平行世界のオリ主に壊された。ので、神崎いわく、「最強を使う」とのこと。

 

人間の、純粋な力で作られたライダーシステム。純粋な人間の力で作られたライダーシステムでは仮面ライダー最強。

人間の力で作ったくせにチートライダーなのだ。

人間の最新のライダーシステムを駆使している。

海人いわく、「原点にして頂点」とのこと。

G4とG3-Xの改良型で、暴走せず、的確に敵を倒すことができる。

↑どうでもいい。

 

容姿は仮面ライダーG3-Xとほぼ同じで左肩にG3-XXと書いてある。

 

GM-01 スコーピオン

 

装弾数は72発で並列弾倉式。

右足に携行している。

後に弾薬が強化され、口径は10口径になった。

 

GG-02 サラマンダー

 

GM-01と連結して使用するグレネードランチャーで破壊力は約20トン。装弾数は3発。

これによって放たれるグレネードショットは一撃で戦車も粉々にする。

 

GS-03 デストロイヤー

 

超高周波振動ソード。

ブレード部を振動させ切断する。

右腕に装着して使用。

パワーを最大にして放つスーパーブレードで敵を一刀両断する。

 

GA-04 アンタレス

 

右腕に装着して使用するアンカー。

ワイヤーで敵を捕縛するもの。

 

GX-05 ケルベロス

 

G3-X専用のガトリング式機銃。

特殊徹甲弾を1秒間に30発発射する。

高火力を誇り、携行の際はアタッシュモードをとり、暗証番号の入力で「解除シマス」の機械音声と共にガトリングモードへとへ変形し、射撃が可能となる。

弾倉一つあたりの装弾数は120発で、G3-Xは腰部に予備の弾倉を二つ装備している。明らかにそれ以上撃っているように見えるが気にしてはいけない。

↑ここ重要

 

GXランチャー

 

GX-05とGM-01(スコーピオン)を連結させ、砲身の先にGX弾(ロケット弾頭)を装填する事で完成するロケットランチャー。

G3-XX最強の必殺技。

 

GK-06 ユニコーン

 

電磁コンバットナイフ。左腕の二の腕の部分に装着・携行している。

破壊力はデストロイヤーの半分。

G3-XXの特性上格闘戦はあまり行われないため、基本的には緊急時のサブウェポンとして運用される。

 

ガードアクセラー

 

ガードチェイサー(バイク)の起動キーを兼ねた左グリップ。

引き抜いて電磁警棒としても使用する事が可能で、G3-XXの左太股部に装備できる。

 

多目的巡航ミサイル「ギガント」

4連装のミサイルランチャー。抜群の破壊力で敵を殲滅する。

↑最悪の場合に使う。ヤバいときにはISの絶対防御を破ってしまう。

※ライダーシステムなどを使っているやつらは死なないが、だいたいの確率で強制変身解除されてしまう。

だから絶対殺すマンとか言われている。

 

ライダーキック

右足にエネルギーをまわし、キックする。このときのエネルギーは零落白夜のエネルギーを応用しているので、ISでも一発で修復不可能にしてしまう。

 

フローターウイング

 

そのまんま。空とべる。

 

ドリル

 

説明?いらんな。

 

あと、仮面ライダーG-XXには裏コードがあり、それを使用すると格段に全性能がパワーアップする(この能力は海人と???が使える)

 

裏コードの解除のしかたは

アタッシュケースモードのGX-05のボタン、123で発動することができる(パスワードががばがばとは言ってはいけない。氷川さんもど忘れしてたし)。

 

あと、実弾装甲用のラファール・リヴァイヴでさえもGX-05では意図も簡単にエネルギーを減らすことができる

 

ドリルは、ここぞというときに使う。

 

技名は…

 

実はこいつも神様転生で特典はIQ600と

『火事場の覚醒』。

 

最後にもう一つ、???がある。

 

昔、ひどいことをさせられて自分の大切な人が庇って死んでしまったからそれを二度と起こしたくないという思いでこの特典にした。

 

???に関してはヤバいので。

 

 

世界観としてはIS学園がある、女しか動かせないのは原作と同じだが、例外の男が何人かいるのと、オリキャラがいる。

そして何故か保健の先生にハンドレッドででてくるミハルさんがいる。

 

他の設定

仮面ライダー龍騎のミラーワールドは仮面ライダーウィザードの最終回のときのを使っている。つまり仮面ライダー龍騎などがいればミラーワールドに入れるということ。あと仮面ライダードラコンナイトの要素も使っている。それは後日(ネタバレになるから。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超絶ネタバレ注意!

 

平行世界の織斑一夏

 

オリ主(厳密に言うとオリ主は悪くないが、そのヒロインズ)のせいで自殺しかけたが、檀黎斗によりとめられる(檀黎斗ってこんないい人だっけ?)。

 

 

仮面ライダーゲンム

 

檀黎斗からもらった力で戦う。

 

最悪の場合、

 

「グレードレベルゴッド」を使う。

 

 

 

平行世界の一夏のヒロイン

 

 

ヴァレンティナ・グリンカ・エステス

 

魔弾の王と戦姫より登場。

 

ちゃんとエザンディスを持っている。

 

一夏のファースト幼馴染で、昔から愛している。

 

一夏が自殺しかけたときにエザンディスを使って助けようとしていた。

 

檀黎斗には感謝している。

 

実は生身で専用機十機くらいを相手にできる(=ISが枷になってしまう。)くらいのどチート女。

 

普段着の露出度が高すぎる。

 

エザンディス

 

大型の鎌で、瞬間移動ができる。

ただし、瞬間移動は小範囲でしか使えない。

 

ちゃんとした構えをすると長距離を簡単に移動できる。

 

篠ノ之箒

 

ヴァレンティナと同じく、幼馴染。

 

ツンデレ。

 

バクスター グラファイト

 

箒はバグヴァイザーを使うことによりグラファイトになることができる。ただし、使いすぎるとバクスターになってしまう。(が、この設定は意味がない。)

 

更識楯無

 

一夏のヒロイン

原作そのまんまだけど、一夏のことを第一に考える。オリ主に何故か惚れない。

 

更識簪

 

一夏のヒロイン

一夏のことを最初から突き放していない。

あとは姉と同じ。

 

布仏本音

 

一夏のヒロイン

おっとりしてるけど、なんか鋭いところがある。

一夏のことをおりむ~と呼んでいる。

 

ティグルヴルムド=ヴォルン

 

ティグルは仮面ライダーカリス(たまに顔面だけ解除して戦う。だって中世ファンタジーのせいで顔面解除しないとたまに名誉どーのこーので言われるときがあるから。)で主にカリスアローで戦う。

ジョーカーではないが、瞬時に変身できる。

 

独自設定でカリスアローはワイルドカリスになっていないけど、ワイルドカリスになったときの武器形態で弓矢として使う。近接格闘はダガーとして使うが、あまり近接格闘しない(ただ下手というわけではない)。ヤバいことにこいつは弓矢、ダガー以外の武器が全く使えない。(原作では弓矢しかつかえない。)

 

リュドミラ=ルリエ

 

ティグルのヒロイン。愛称はミラ。

 

ヴァレンティナと同じく努力チート。

 

ツンデレ。でも積極的。




おまけ
一夏「何してんの?」
作者「オリ主(笑)の排除のしかた。」
一夏「へぇー。」
作者「やっぱり時が止まってるなかで○せばいいな。」
(これ実は伏線)
一夏「さりげなくヤバイ言葉使っている…」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第1章 ISライダー
プロローグ


初めて投稿するので駄文です!それでもいいのならぜひ読んでください!


俺、織斑一夏はドイツで誘拐された。ここはほとんど知られていない。何せ昔に廃墟とかした建物だからだ。だから助けにも来ない。何故なら俺は出来損ないのやつだからだ。

「そろそろ織斑千冬が決勝に出るころだな。」

「こないぞ、絶対に。」

「わからないな。あいつは家族想いだと聞いているからな。」

しかし、

『織斑千冬が現れました!』

「あいつ!決勝でてんじゃねぇーか!?」

「だから言ったろ。」

「仕方がない。証拠隠滅だ、死ね。」

そして、銃が一夏に突きつけられた。

「そう言うと思ったよ。」

そして、トリガーがひかれた…

が、撃たれなかった。

「何で!?撃てないの!?」

その銃を見れば、先端が無くなっていたのだ。

「ごめん、一夏。遅れた。」

「ルクス、さん?」

入り口にはルクス・アーカディアが立っていたのだ。

何故、ルクスがいるのか。それは遡ること三年前、ルクスと一夏は偶々公園で会っていたのだ。ルクスはイギリスに住んでいて、日本に遊びに来ていたのだ。そこで知り合ったのが始まりだった。

そして仲良くなったのだ。ルクスがここの場所を知れた理由はイギリスの大統領の護衛をしていたからだ。そして一夏が誘拐されたという話を聞いたからだ。

「さてと、一夏を放してもらおうか。」

「男が何言ってんだよ!IS動かせないくせに!」

そしてラファール・リヴァイブを起動した。

「終わりだぁ!」

「…クイックドロウ」

「な!?私の武器が!?」

斬られて爆発した。

「何故、男がISを使える!?」

「僕も知らないよ。まぁ、いいか。」

そしてドイツの警察が到着し、拘束された。

「すみません、ルクスさん。」

「大丈夫だから、一夏。」

「ですが、俺はもう…家に帰ることは…」

「うん、だから僕の家に連れていくよ。」

「…!はい!」

そして、モンド・クロッソが終わり、一夏はイギリスへ行った。

一方、織斑家では~

「あの出来損ないは?」

「誘拐されて、死んだんじゃない?」

「まぁ、いいか。とりあえずこれから家事はお前に任せる。私はドイツで指導しなければいけないからな。…頼んだぞ、秋人。」

「まかしてよ、千冬姉。」

この姉弟、最低である。

そして、二年後、

「リーシャ様?」

「ルクス、お前との結婚を考えているがその話は三年後でいいか?」

「いいですけど、三年の間に何かあるのですか?」

「IS学園へ行こうと思う。」

「わかりました。」

「そして、一夏の専用機だが、どうしようか迷っている。」

「そこは一夏の騎士のような雰囲気があるからナイトという名前で、そして外見は全身装甲の物でいいかと思います。」

「そうか、そしてIS学園にいく者はルクスとセリスとフィルフィとヘイズとエーリルだ。」

「なんでこのメンバーですか?」

「今動けるのがこのメンバーだからだ。」

「確かに、今色々と大変ですからね…」

「あれはお前のせいじゃないと何回も言っているだろう。皆も満足しているようだし。」

「そうですね。」

「よろしく頼むぞ、ルクス。」

「はい!」




さて、次回は仮面ライダービルドから戦兎が登場します!誰とくっつけようか…。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第一話

仮面ライダービルドから戦兎しかでないと言ったな。あれは嘘だ!
「万丈龍我のファンの諸君、喜べぇ!この小説に万丈龍っげふっ!?」
『gameover』
作者「うるせぇ。」
「ポウッ!残りライフ、92…『(全員の)ファイナルベント』げふっ!?」
『gameover』
とまあ、頑張ります。
キャラ崩壊注意!
…なんかIS12巻読んで切なくなったので少し設定変えました。
あと主人公達(戦兎、龍我を除く)は全員知り合いです。

あと、お気に入り登録ありがとうございます!中には好きな作者様まで!いやー、こんなにたくさん見てくれるとは、感謝しかありません。これもひとえに読者様のおかけです!ありがとうございます!
初めて書いた作品なのにもう1000UA越えている…
本当に感謝しかありません!
コラボも募集中です!


「ここがIS学園か。」

「うーん、なんか…税金の無駄遣いのような…」

「仕方ないな、ISは今世界で最強の兵器だからパイロットになりそうな人は優遇されるからな。」

そう言うのは飛騨傷無。彼もISを動かせる男の一人である。

「そしてこのISのせいで女尊男卑が始まったってわけだな。」

そう言ったのは如月ハヤト。ISを動かせる男の一人である。

「さてと。んじゃ、入りますか!」

そしてホームルーム。

「このクラスの副担任の山田摩耶です。よろしくお願いします。」

そして自己紹介が始まり、

「風間君、風間一夏君!」

「あ、はい!」

「自己紹介だけどできる?」

「わかりました。」

そして、

「風間一夏です。アイングラム商会の企業代表です。好きなものは戦闘訓練、遊ぶことです。よろしくお願いします。」

「如月ハヤトです。ワルスラーン企業代表です。好きなものはご飯です。よろしくお願いします。」

「飛騨傷無です。アタラシア企業代表です。好きなものは物いじりです。よろしくお願いします。」

「ルクス・アーカディアです。一夏と同じくアイングラム商会の企業代表です。好きなことは今のところはありません。よろしくお願いします。」

そして、

「諸君、このクラスの担任の織斑千冬だ。三年間のうちに鍛えあげる。いいな!」

『はい!』

(ったく、なんでこんなに軍隊となっているんだ。しかも本性を知らないのにな。)

と一夏は内心思った。

「あ、そういえばあと二人男性操縦者がくるんでした!入ってください。」

「天っ才物理学者の桐生戦兎でぇーす!こっちはバカの万丈龍我です!」

「バカとはなんだ!せめて筋肉つけろ!」

「まぁ、よろしくお願いします!」

そして放課、

「一夏?」

「誰?」

篠ノ之箒が話しかけてきた。

「私を覚えていないのか?」

「ごめんなさい、誰かわからない。」

「そうか…すまなかった。」

(ごめんな、箒…)

「一夏!」

「冬奈姉、どうかしたの?」

「…眠い。」

「はぁ、言うと思った。」

しばらく膝枕してやったとさ。

その数秒後、

「如月ハヤト!」

「クレア先輩!?」

抱きついてきた。

「もう、そんなに驚かなくていいじゃないですか。」

「でも、ここは公衆の前で…」

「いいのですわ!ハヤトと会えなかったぶん、こうしてあげますわ!」

「えー!?」

とまあ、ハヤトはこうなっていたのだ。

「ハヤトってさ、モテモテなのね。」

「傷無、お前も人のこと言えないだろ。」

「あ、そっか。」

「ルクス!」

「ルーちゃん。」

「ルクス君!」

「ルクス兄(にぃ)!」

「セリス先輩、フィーちゃん、エーリル、ヘイズ。」

ルクスの婚約者のセリスティア・ラルグリスと、フィルフィ・アイングラム、エーリル、ヘイズだ。クラスはバラバラだが、放課には集まるみたいだ。

「ルクス兄。オレさ、クラス代表になろうかと思う。」

「そっか。それで、クラス代表ってなに?」

「まぁ、簡単に言えば雑用することと、クラス決定戦に出ることだろ?」

「そうだね、多分あっている。」

「そっか、ありがとう。」

「ルクス君、このあとお昼は皆で食べよう!」

「そうだね。楽しいし、にぎやかだしね!」

「うん!」

飛騨傷無はというと、

「傷無、調子はどう?」

「おう、なんとか大丈夫だよ、愛音。」

「きっずなー!会いたかったよ!!」

「ユリシア、廊下ではしゃぐな。」

「その、私も…会いたかった…。」

「俺もだ、グラベル。」

「む…、正妻は私よー!」

「でも恋人でも、一番にはなれる!」

「だから、頑張る!」

「ちょ、待てってば!…はぁ、大体こうなるよな…。」

そして、万丈と戦兎はというと、

「万丈、お前の専用機はクローズだ。」

「わかったぜ、戦兎。」

そしてチャイムがなり、二時間目の授業が始まった。

そしたら、

「あ、そういえばクラス代表を決めなきゃな。」

という一言により

女子が暴走するはめになった。

「私は一夏君を!」

「それじゃあ、ルクスさんを!」

「んじゃあ、龍(ry」

「それなら戦(ry」

テンプレとかした推薦合戦、だが、やっぱりこいつがいた。

「おいおいおい!?俺が一番強いんだぜ!俺がクラス代表だろ!」

邪な笑みを作っている秋人がいた。

(くっくっく、これでこいつらを倒してこいつらの女共を手に入れる!)

「秋人よく言った!一週間後、トーナメントで行う。そして勝ったものに秋人と戦わせる!」

(ふーん、秋人優先なんだ~)

と思った一夏であった。




次回、ISライダー一夏
『『are you ready?』』
「変身!」
『バグルアップ!』
「来い!白式ぃ!」
『ファイナルベント』
『キメ技』
『『ready go!』』
「祭りの始まりだぁ!」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話 部屋割りと強引な彼女

遅れました!すいませんでした!(一応不定期更新とタグは入れてあるけど、頑張りたかった。)
いや、地震とか、台風とかで大変ですね。被災された方々にお見舞い申し上げます。
さて、今回は少し次回予告と違った内容になるかもしれません!


「えーと、あなた達には今日から寮に入ることになっているんです。」

「はい、聞いてあります。」

「話が早くてなによりです。そして、風間君は一人部屋で、如月君は相部屋で、ルクス君は五人部屋で、飛騨君は四人部屋です。桐生君と万丈君は相部屋です。」

「わかりました。」

「…俺なんかした?」

「大丈夫だ、問題ない。」

「なんで俺だけ?」

「うーん、部屋にいけばわかるんじゃない?」

何故か事情を知ってそうな顔をした傷無とルクスがいた。

その移動途中、セシリアと会った。

「ルクス様、お久しぶりです。」

「元気にしてた?」

「はい、ルクス様のおかげで両親が助かったので。」

「ううん、あれは本当に大変だったからね。」

そう、セシリアの両親は陰謀に巻き込まれ、電車での事故で死ぬとこだった。だが、ルクス達が助けたので事なきを得たのだ。

「って、そういえば代表候補生だったけど、クラスはどう?」

「ええ、3組のクラス代表になりました。」

「そっか、こっちは大変になったよ…。」

「そうなのですか、大変ですわね。」

そして、寮、ルクスの部屋では…

「ルーちゃん、遅い。」

「ごめん、ちょっと話てた。」

「そうですか、わかりました。」

「ルクス兄、とりあえず飯食おうぜ。」

「そうだね、食べに行こうか。」

「僕もお腹すいたよ。」

「僕もだよ。」

まぁ、傷無は、

「あ、傷無!」

「ただいまー!」

「おかえり、傷無。」

「とりあえずご飯にしよっか。」

「そうですね。」

一夏は一人なので飛ばします。

「ウソダドンドコドーン!?」

だが私は謝らない。

まぁ、戦兎と万丈も飛ばします。

「「オンドゥルルラギッタンスカ!?」」

もちろんさー

だが、一夏、ハヤト、ルクスのこえは別の部屋なのにハモっていた。

「「「さてと、くっついたかな?ハヤト。」」」

ってなわけで、ハヤトと…クレアの部屋である。

コンコン「すいませーん、この部屋の住人になった如月ハヤトでーす。」

「…入ってください。」

「失礼しま…す?」

「その…ハヤト…」

「何でしょうか、クレア先輩?」

「その…会ってから沢山の時間が過たのですが…いつになったら付き合ってくれるんですか?」

「…正直さ、怖い。クレア先輩と付き合っても長続きしなさそうで、フラれそうで…」

「私はっ!そんなことしません!フりたくもありませんし、このまま結婚も考えているんです!」

「え?結婚…?」

「はっ!?つい、先走ってしまいましたわ…」

「俺は…いい、ですよ…、クレア先輩がいいなら…」

「!?ハヤトッ!」

抱きついて…キスしてきた。

「ん!?んんん…」

「んっ、ぷはっ…、どうでした?キスは?最も、ハヤトは昔も私と近親をしましたけど?」

「クレア、先輩…。」

そのあとは、ご想像に任せる…わけにはいかないや。一線は越えなかったからね。

さて、一週間後、トーナメントである…が、あいつのことだからこっちも仕掛けた。

「何?風間が不戦勝だと?」

「はい。何か、全員が辞退したので。」

「まあいい。きっと秋人の力に怖じ気づいたんだな。」

「それはどうでしょう?」

「なんだ?」

「織斑先生、秋人は弱いですよ。ISが強いけれど。」

「お前は、風間姉(あね)か。」

「ええ。以後お見知りおきを。あ、そういえば人集めて乱入するのはよくないですよ。どうなっても知らないので。」

「ふっ、そうか。」

その織斑千冬の顔には影の笑みが浮かんでいた。

そしてアリーナでは。

「一夏、頼まれたことやってきたぞ。多分あの感じじゃ、お前の思った通りだな。」

「最悪だ、まさかこんなことを許す学校だったなんてな…」

「戦兎、俺達も出るぞ。」

「いや、まずは様子見だ。合図がきたらアリーナへ出る。」

「皆もだ、いいな。」

「おう!」

「了解だ!」

「わかった。」

そして、一夏は外へ出た。

「なんだ?生身かよ!」

「いや、ちゃんとあるさ。」

そして、カードデッキをだし、鏡を投げる。そして鏡にカードを映す。するとベルトが巻かれ、ポーズを決めて、

「変身!」

ISライダーナイトになった。

「ふーん、防御力弱そ(笑)。さて、皆、出て来て!」

そしたらなんか沢山の女子生徒がISを纏って出て来た。

「だろうと思った。よし、全員、出てこい!」

そしたら鏡から男女五人が出てくると同時に、

『『『are you ready?』』』

『ギリギリチャンバラ!』

「「「「変身!」」」」

『ガシャット!バグルアップ!』

『Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』

『ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラ!』

『激凍心火!グリスブリザード!ガキガキガキガキ!』

これで男のISライダーが全員集まった。

「勝利の法則は、決まった!」

「今の俺は、負ける気がしねぇ!」

「心火を燃やして、ぶっ潰す!」

「乗りに乗ってるぜ!」

「っしゃあ!」

「いくぜ、皆!」

「「「「「「おう!」」」」」」

それに一瞬怖じ気づいた秋人が、

「数で当たれ!そうすれば大丈夫だ!」

自分や女どもを鼓舞するように声を出した。




次回予告!
「俺が負けるわけねえんだよ!」
「秋人が負けるはずなどない!」
「織斑千冬、お前は私が倒す。変身!」
『ターンアップ』
次回、ISライダー一夏
「心に剣、輝く勇気!」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三話 男達の無双

遅くなりました!
今回は平行世界の一夏のプロローグを入れてあります!
そして、この転生者の特典は、
魅了チート(エグゼイドのラブリカ的な感じ)、ISチート(ISに乗ったことのある、そして完全に動かせるという。)あと、こいつもどこからかISライダーになるかもしれません!(その場合、死ぬかもしれないけど。)
なるとしたら、ラスボスライダーですね(断言)。
それと、UAが3000越えました!ありがとうございます!
しかもお気に入りがめちゃくちゃ増えてる!(大歓喜!)
感想お願いします!


「俺はもう、生きていく資格はないのか…」

平行世界の一夏はオリ主に自分を否定され、零落白夜が危険なこと身をもって思い知らされ、そして、ヒロインから裏切られるという悲惨な状態になり、更に追い討ちをかけるように篠ノ之束が殺そうとしてきたり、もう一夏の心はボトボトだった。そして今、自殺しようとしていた。だが、

「待ちたまぇ!」

そこになんか神?のような人が現れた。

「貴方は、一体…」

「私は檀黎斗。神の才能を持つ人間さ。」

「無関係な俺に、なん用ですか…。」

「君に力を与えようと思って、このガシャットを届けに来たのさぁ!」

そこには、ゲーマドライバーと、なんか神のガシャットがあった。

「さてと、君にはこの力になれてもらうからね。簡単に言えば、『さぁ、実験を始めようか。』かな?」

「!はい!」

そして平行世界の一夏の特訓が始まった。

 

 

そして元の世界。

『ヒッパレー!』

「おりゃぁ!」

『スマッシュヒット!』

「きゃあー!」

『ボルテックブレイク!』

挿したボトルは海賊ボトル!

「ぎゅいんぎゅいんのずどどどどど!」

「うわぁぁぁぁぁ!」

『ストライクベント』

「はぁ!」

「ウワァァァァァ!」

(ん?ダディバナサーンがいたような…?ま、いっか。)

『ガシャット!キメ技!』

『ギリギリ!クリティカルフィニッシュ!』

「おらよ!」

「いやぁぁ!」

『シングルアイス!ready go!』

『グレイシャルアタック!』

「セイヤー!」

「ギャァァー!」

いろいろとカオスでした。

そしてそこにいた一夏と秋人はと言うと、

「何で箒がそっちにいるの?」

「ただ私は好きで一夏についているだけだ。」

「ふーん。まぁ、勝ったらこっちに来てね♪」

「お前の洗脳は効かないぞ。あと、周りを見ろ。」

そこにはヘロヘロの女子生徒が転がっていた。

「なんで!?俺がISを強化したって言うのに!?」

「終わりだ。決着をつけようか。」

「へっ、終わらせるかよ!」

そして零落白夜を起動する。

「俺の機体は白式!最強のISさ!」

「そーゆーのは、ルクスさんと戦ってからにしてくださいね。」

『ソードベント』

そして、一夏は剣を召喚させて、

「おりゃあ!」

「はぁ!」

凄絶な打ち合いをし始めた。

「く、そ。こんなに強いのかよ。」

「やっぱりこの力は凄いなぁ!これで止めだ!せいぜい、あの世で祈っているんだな。次はもう生き返らない、とね!」

『零落白夜、フルバースト』

「…ふっ、そういうセリフは勝ってからにしろよ。」

『ファイナルベント』

ダークウイングが出て来て背中にウイングが着き、マントになる。そして、空中に浮き、マントが体に巻き付き、

「飛翔斬!」

零落白夜との打ち合いに勝った。

『シールドエネルギーエンプティ』

「え!?何で、何で負けたんだ!」

「お前が油断したからだ。」

そういって一夏は変身を解除させる。

「そこまでだ!」

そこに織斑千冬が乱入する。

「この試合は無効だ。秋人が負けるはずなどない!」

「織斑、先生…。」

「すまない。もっと早く来ていれば…」

「出て来たな、織斑千冬!」

「お前は、篠ノ之箒!」

箒はカードをバックルに入れ、腰につけながらこう言う。

「織斑千冬、お前は私が倒す。変身!」

『ターンアップ』

仮面ライダーブレイドになった。

「そんなもので倒せるのか!」

織斑千冬は打鉄を纏った。だが、汎用ISとISライダーの差は全くの次元で、

「くそ!何故こんなにおされている!?」

「当たり前だ!お前はただのくそ人間だからだ!」

カード二枚だし、スラッシュする。

『サンダー、スラッシュ。ライトニングスラッシュ』

「ウェーーーーーーーーーーイ!」

「うぁぁぁぁぁぁぁ!」

織斑千冬は戦闘不能になった。

「千冬姉!?」

「お前らは、単なる雑魚だった、ってわけだ。」

「く、そ…」

二人はそこで気絶した。

「…箒にオンドゥル語は似合わないな。」

「私もそう思った。」

 

 

「ふふっ、面白いことになってきたね、一夏君。さてと、僕達はどうするの?」

「うーん、どうしようか…」

「決めとこうよ…」

謎の男二人が、ビルのような高さからアリーナを見ていた。

 

一方、外では~

「ここがIS学園ね…。秋人、会ったら灰にしてあげるわ。」

また、別の方向からも、

「お兄ちゃん、大丈夫かな?」

「あいつなら大丈夫でしょ、そんじゃそこらの輩でも倒せるし。」

「ところでお姉ちゃん、場所どこ?」

「えっとね…」

なんかものすごいことになりましたとさ。

次の日~

「クラス代表は織斑秋人君になりましたー!」

「大丈夫かな、フリーパス?」

「多分無理かもね。」

「ウソーン」

「ファイト!」

そのあと、一夏やルクス、ハヤト、傷無は女子の陰謀に巻き込まれ、お菓子を作らされたとさ。そのときの女子の顔が絶望でいっぱいだったのはあえて伏せておく。




オーディーン「クロノス、俺ら出番あるかもしれないよ。」
クロノス「お、そうか?でもタイムベントとかチートだろ?」
「フリーズベントとか使われるんじゃね?」
「あー、納得。」
「誰がハイパームテキになるのかな?」
「チート過ぎて出さないんじゃない?」
「いや、作者のことだ。絶対に出す。」
『オープンアップ』
「いいセリフだ 感動的だな だが無意味だ 」
(^U^)
ダブルパンチ☆
「「ごふっ!?」」
さてと、暴走(?)した仮面ライダーのラスボスでした。
『…ん?なんか足りないような…。まぁ、いっか。』





???『忘れてもらっては、困るなぁ~。』


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第四話 中国参上!

さてと、今回グリスブリザードを退場させました。
理由はヤバイから。
その代わりハヤトは別のISライダーになるようです。
感想が欲しい。
そしてお気に入りの人数が多くて嬉しい。
そしてUAが4000突破…。
嬉しい、本当に嬉しいよ!
でも駄文なんだ。ごめんね。
今回も多分矛盾が生じるかも!
それでは戦闘回のない第4話、どうぞ!


「そいや、2組に中国から転校生が来たらしいよ。」

「あ、ここにも一週間後二人転校生来るって。」

「そうなの? 」

「うん、そうらしい。」

「あれ?一夏?どうしたの?」

「あ、いや、中国っていったら友達を思い出してな…。」

…俺の後を追うように自殺したと聞いたがな。

そう一夏は言おうとしたが、止めた。何故なら

「2組の転校生、スマートブレイン企業代表の鳳鈴音よ!」

目の前にその死んだはずの鈴がいたからだ。

「スマートブレインって科学薬品作っている?」

「それ違うスマートブレインだから!」

※シン・ゴジラの小ネタです。

「で、一夏はどこ?」

「ここにいるぞ。」

「!?一夏!」

抱きついてきた。

「会いたかったよ、一夏ぁ~(泣)」

「俺は織斑一夏じゃねぇぞ。」

「ううん、一夏だよ。ね、そうでしょ。箒。」

「ああ、こいつは元織斑一夏だ。」

「え?なんでバレたの?」

「一夏ってさ、嘘は下手なんだよね~。」

「昔っからそうだぞ。一夏は一人でどうにかしようとして、自分だけ傷つく。それがどんだけ私達を悲しませたのか…。考えて欲しかった。」

「すまん。鈴、箒。あと、鈴は教室に戻ったほうがいい。」

「わかったわ。」

なんか、とりあえずクラス代表は一夏になった。

「嫌な予感しかしねぇ…」

「仕方ないよ、一夏。」

「さてと、飯でも食いますか。」

そして食堂

「一夏ー!こっちー!」

「あいよー。」

「んで、なんで生きてんの?」

「ひど!?それないでしょ!?」

「だってショックだったから。」

「まぁ、一度死んだわ。でも、オルフェノクとして転生した。ってことかしら?」

「多分そうなるかもね…。」

「ルクスさん?」

「人間は稀に死んだときオルフェノクとして転生する。又はオルフェノクに殺されて転生する。確かこの2つだったような…」

「ああ。つまり鳳鈴音はオリジナルのオルフェノクということだな。」

「え!?何故ここに首相補佐官が!?」

「ん?一夏君、私がそんなにここにいるのがおかしいのかね?」

彼は神崎海人。首相補佐官である。そして、ISライダーシステムを初めて作ったものである。

「ここに来た理由は渡したいものと、あとここの講師を務めろと言われたからだ。」

「えええええ!?」

「可笑しいでしょ!?」

「いくらなんでも男だからって…」

「まぁ、そこはおいといて。そしてルクス君と一夏君に渡したい物があってね、このカードだよ。」

その二枚のカードは鳥の羽が左右対称に描かれていた。

「このカードはピンチになったら使いなさい。あと、ミラーモンスターがそろそろ活発しそうになっている。もしかしたらここも襲われるかもしれない。十分に注意したまえ。」

「わかりました。」

「あと、ハヤト君。君のISライダーシステムはやっぱり君には合っていないような気がするんだ。」

「そうですよね、やっぱりですか。」

どうやらハヤトは感じていたようだ。

「その代わりにこのカードデッキを渡しに来た。」

そのカードデッキには虎のようなものが描かれていた。

「これを君に。あと一人は、もう渡してある。」

「誰ですか?」

「それはわかるかもしれないな。」

「え?」

「とりあえず時間だ。私はこれで失礼しよう。」

そして海人が職員室に戻っていった。

「さてと、クラス代表対抗戦か。」

「多分優勝は無理かな…?」

「出来るでしょ、一夏なら。」

「ルクスさん、それは周りのクラスを見てから言ってくださいよ。」

「あ、しまった…」

「専用機持ち多いんだよね…。」

「さて、明後日の対抗戦の準備しますか。」

 

 

 

夕焼けの寮で一人の少女がその手に持っている物を見つめていた。

『守りたい人がいるなら、それで守ればいいじゃないか。』

その言葉と共に渡された緑色で牛のようなものが描かれていたカードデッキを見ていた。

「ハヤト、私も貴方と共にいたい。足手まといにはなりませんから。」

その言葉と顔には決意があった。

 

 

「さてと、俺はどうしようかなっと、ヤベ!」

そこにはミラーモンスターに襲われている少女がいた。

「やぁぁ!」

具現化した剣で斬った。

「大丈夫か?」

「ええ、ありがとうございます。」

「鏡には気を付けろよな。」

「はい。」

「…最近、妙に騒がしいんだよな…。」

「どうかしたの?」

「ああ、×××達か。」

そこには二人の青年がやってきた。

その青年は事情を話した。

「ミラーモンスターが活発してる?」

「そうなんだ。だからIS学園とは違い、助けれない一般人を助けている。」

「僕達も手伝うよ。」

「ありがとう、助かるよ。」

「ヒーローは助け合いってね。誰かいってたよ。」

「さて、次の場所に移動しようか。」

「そうだな。」

そしてその青年達三人は跳び跳ねてどっかへ行った。




さてと、ISライダーを増やしました。なんか最近仮面ライダー龍騎系統見すぎているせいで仮面ライダー龍騎ばっかり出したいんだよなぁ~。
そしてこの三人。前の話の二人+一人追加しました。
ヒントは「具現化」と「ハーレム系統のアニメ」です。
次回予告!
「私には、守りたいものがありますわ!変身!」
「私はハヤトの為なら何でもこなしますわ!変身!」
「 一応、私はISライダーシステムの開発者だからね。そうじゃないと可笑しいからね…。変身!」
次回、ISライダー一夏
「ミラーモンスター大量発生。」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第五話 ミラーモンスター大量発生

さて、今回のISライダーはミラーモンスターが登場します!そして、UAが5000突破!ありがとうございます!
新しいISライダーはタイガです!


さて、組み合わせだが、

 

五組VS三組

四組VS二組

抽選でシードが一組になった。

「さてと。んじゃ、まずは専用機のない五組とセシリアの三組だな。」

なんか五組のクラス代表は女尊男卑座がヤバいらしい。

「さぁ、試合が始まるぜ。」

「お、そうなのか?」

「確かセシリアの初陣だっけ?」

「あー、ISライダーシステム完成形1号のギャレンか。」

「ああ。確かコンボだっけ?」

「うん。カードの効果であったね。」

「完成形だからファイナルベントよりも強いんだよね…。」

「そして相手は…」

「マジでうざいやつとは聞いたな。」

「セシリアは勝てるよな?」

「あれのISライダーシステムは思いにより強くなるから大丈夫だと思う。」

「というか海人、新しいISライダーシステムって何なの?」

「ああ。新しくないけど強いやつならあるぞ。」

「どういうやつなんだ?」

「G3XっていうISライダーシステムだが、適合者がいなくてな…」

「まぁ、そのうち見つかるだろ。」

「だな。」

「あ、イクサは?」

「もう見つかったよ。確か…、誰だっけ?」

「おい!?」

「そこ重要だよ!?」

「俺は覚えている。確か紅音也だった。」

「あれ?猿渡一海じゃなかった?」

「ドルヲタ?そんなの知らないな~」

「酷いよ!?」

「まぁ、試合始まるぞ。」

アリーナ

「セシリア・オルコット、貴方は女が一番だと思わないのか?」

「思いませんわ。私は昔、男に助けられましたから。」

「なら、女が優遇される世界への、踏み台となれ!」

「私には守りたいものがありますわ!そんなこと、させません!変身!」

『ターンアップ』

ラファール・リヴァイブVSISライダーギャレンの戦いが始まった。

「さて、見ものだな。」

海人はそう呟いた。だが、そこに一本の電話がなった。

「もしもし?ああ、お前か、どうした?」

『のんきにそんなこと言ってる場合じゃないぞ。』

「どうかしたのか?」

『ミラーモンスターがこっちに現れなくなっている。』

「それがどうした?良いじゃないか?」

『なんか、変な胸騒ぎがするんだ。そっちにミラーモンスターが現れそうで。』

「わかった、とりあえずこっちはそれに備えて準備しておく。」

そして戦いは決着がつこうとしていた。

「これで終わりですわ!」

『ドロップ、ファイア、ジェミニ、バーニングディバイド』

「ザヨゴー!」

「セシリアなに叫んでんだ?」

「うーん、オンドゥル語だけど、わかんないや。」

「さてと、雑魚は死んだし、どうしようか。」

「次は四組VS二組だな。」

「更識簪。確か更識楯無の妹。なんかボロクソ言われていたらしいけど、ISライダーシステムで言われなく無くなってきたんだよな。」

「そういえば俺にヒーローの条件聞いてきたな。」

「あ、今まで空気だった戦兔とバカだ。」

「それひどっ!?あとバカじゃなくてせめて筋肉つけろ!」

「んで、何て言ったの?」

「ヒーローってのは、人を助けることだ。決して悪と戦う訳じゃない。って言った。そしたら顔赤くしてどっか行っちまった。」

「こいつ落としたな。」

「一夏が言えることじゃないよ…」

「ルクスだって言えることではないだろう。」

「さて、始まるな。」

アリーナ

「あんたが、更識簪ってわけね。」

「私はただの更識簪よ

お姉ちゃんと比べないでね。」

「比べないから大丈夫よ。」

「それじゃ、」

『555 スタンディングバイ』

『アーイ!フルバッチリミナー!フルバッチリミナー!』

鈴は携帯のボタンを押し、簪はアイコンをベルトに入れて閉める。

「「変身!」」

『コンプリート』

『カイガン!オレ!レッツゴー!カクゴー!ゴゴゴーゴースト!』

 

 

一方、秋人はと言うと、

「くそ!こんなの原作じゃ無かったぞ!なんで仮面ライダーがいるんだよ!」

『力が欲しいか?』

「欲しい、どんなやつにも負けない力が!」

『よかろう、このカードデッキとガジャットをやろう。』

「この力で、ヒロインどもを攻略してやる!」

 

「不味いことになったな…」

そこを偵察していたニンジャはそう呟いてどっかへ行った。

 

『カイガン!ムサシ!決闘!ズバット!超剣豪!』

簪はムサシ魂になった。

「やぁ!」

「はぁ!」

ファイズエッジで弾くが、

「くっ!」

二刀流なので刃一太刀足らなかった。

「やっぱり二刀流には負けるかしらね!」

『エクシードチャージ』

『レディ』

「スパークルカット!」

「きゃあ!」

二刀流の隙をつき、胴体を斬った。だが、変身解除させる威力ではなく、

「まだ耐えれるけど?」

「こっちこそまだいけるわよ!」

『エクシードチャージ』

『ダイカイガン!ムサシ!』

『レディ』

『オメガドライブ!』

ライダーキックの対決にもつれ込んだが、

『キィィィィィィィン!』

「なにこの音!?」

「不味い!」

一夏とルクスとハヤトと海人はアリーナの観客席から出て闘技場に出た。

「ヤバいことになった。普通ならすぐに拐うはずだけどレイドラグーンやハイドラグーンは違う。しかもあれは狂暴個体。つまり、強くなっている。」

「どうするの!?」

「決まってんだろ?」

「でも海人は…」

「誰が変身できないと言った?」

海人はカードデッキを出す。

「え!?海人もなれるの!?」

「一応、私はISライダーシステムの開発者だからね。そうじゃないと可笑しいからね…。変身!」

疑似ISライダーオルタナティブになった。

「皆もだぜ!」

そしたらクレア・ハーヴェイも出てきた。

「クレア先輩!?」

「私はハヤトの為なら何でもこなしますわ!変身!」

ISライダーゾルダになった。

「俺達もいくぞ!」

「おう!」

「うん!」

『変身!』

ハヤトは新しく、ISライダータイガになった。

「先生達は避難誘導を!レイドラグーン位ならISでなんとかできます!」

『わかりました。』

通信で山田先生が応じる。

『ソードベント』

『ストライクベント』

『シュートベント』

※ゾルダはシュートベントが二枚あるので今回はロケランにしました。

『アドベント』

『ホイールベント』

『カイガン!ニュートン!リンゴが落下!引き寄せまっか!』

『コンプリート』

※説明少ないが、アクセルフォームになった。

『定刻の反逆者 海賊レッシャー! イエーイ!』

『クローズドラゴン!イエーイ!』

「いくぞ!」

『おう!(ああ!、ええ!、うん!)』




次回予告!
「面白そうだな、俺も混ぜろ!」
『シングル!ツイン!ツインブレイク!』
次回ISライダー一夏
「心火を燃やして、ぶっ潰す!」
…ヴェハハハハ!私の活躍を!げふ!?
gameover
次回もお楽しみに!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第六話 心火を燃やして、ぶっ潰す!

はい!臨海学校終わったころにラビラビタンタンハザードさんとコラボすることになりました!作品名はインフィニット・ライダージオウです!よろしくお願いします!
さて、ミラーモンスターに襲われた一夏達!そこに現れた一人のドルヲタ!ISライダーグリス!
「心火を燃やして、ぶっ潰す!」
あと地味に冬奈の初陣です。
「地味にとはなんだ?」
ぎゃぁぁぁぁぁ!?すいませーん!?げふ!?
gameover


「ちょっとこれ多くない!?」

「仕方ないだろ、レイドラグーンやハイドラグーンなんだから。」

「ルクス!これ多くないか!?」

「仕方ないよ傷無。だって群れで動くミラーモンスターだから。」

同じ質問を二人にぶつけている二人(笑)。

どうやら一夏とハヤトはこのミラーモンスターのことを知っていたようです。

「あー、やっぱりこれ使おうかな?」

「なにこれ!?」

「ハヤトそれいつもらったの!?」

そのカードは鳥の体が描かれていた。

「カードデッキの中にあった。」

「海人ぉー!なに入れてんの!?」

「使えると思って、な!」

レイドラグーンを一体引き殺しながらそう言った。

「んじゃ、俺らも使うか!」

「そうだね、一夏!」

そしてカード一枚引いて、一夏、ルクス、ハヤトはバイザーにカードをかざす。するとバイザーが進化した。そしてカードを入れる。

『『『サバイブ』』』

ハヤトは体の上半身がでかくなり、爪がでかくなる。そして足も発達した。

契約モンスターも進化した。

「やっぱりヤバいな。」

戦兔の背後にレイドラグーンが刺そうとする。

「戦兔、危ない!」

しかし、謎のビームで防がれる。

「俺も混ぜろ!」

「かずみん!?」

「わりぃ、首相補佐官。遅れちまった。」

「ここでは名前で言え!それと無理を言って悪かった!」

「とりあえずこれを片付ける!」

『シングル!ツイン!ツインブレイク!』

「おぅらぁー!」

「私が来た!」

「冬奈姉!?」

「変身!」

『ガジャット!ガッチャージ!レベルアップ!辿る歴史 目覚める騎士 タドルレガシー!』

「これより、ミラーモンスター切除手術を行う!」

『ガシャコンソード!』

何体が倒して、一夏が

「今どんだけ倒した?」

と、ハイドラグーンが向かってくるのを剣で切り捨てながら言う。

「まだ半分倒してない!」

「鈴!まだ必殺技使ってないんだよな!」

「ええ、だからもう一回アクセルフォームになれるわ!」

「よし、皆!必殺技だ!あとかずみんはこれを使え!」

海人が投げたのはブリザードナックルだった。

そして一夏達はカードデッキからカード一枚取り出し、傷無はボタンを押し、戦兔はカイゾクハッシャーの電車部分、『ビルトオーシャン号』を引き、龍我はレバーを回しかずみんはブリザードナックルをツインブレイカーにセットし、箒とセシリアはカードをスラッシュし、鈴はアクセルフォームになり足にファイズポインターをセットし、冬奈はガジャットをキメ技スロットに入れる。

『ファイナルベント』

『ガジャット!』

『『キメ技!』』

『各駅電車、急行電車、快速電車…』

『ジンドンカーン!ジンドンカーン!』

『レッツブレイク!』

『キック、サンダー、マッハ』

『ドロップ、ファイア、ジェミニ』

「バイク部隊は地上を殲滅しろ!」

「「「了解!」」」

何故か地上部隊にハヤトがいた。

「エンドオブザワールド!」

『クリティカルクルセイド!』

『海賊電車!シュッパーツ!!』

『レディゴー!ドラゴニックフィニッシュ!』

『スクラップフィニッシュ!』

『ライトニングソニック』

『バーニングディバイド』

『スタートアップセット』

『タドルクリティカルストライク!』

「おりゃぁぁぁ!」

「セイヤーーー!」

「ザヨゴー!」

「ウェーイ!」

「はぁぁぁ!」

一夏、ルクス、海人はライダーブレイクを、クレアは全弾発射、戦兔はエネルギーをチャージしたカイゾクハッシャーで撃った。

あとの三分の二のISライダーはライダーキックを喰らわした。

全員の必殺技がレイドラグーンとハイドラグーンの群れに炸裂した。

バグルドライバーツヴァイから

『終焉の一撃!』

という音声が聞こえ、それに反応してぐったりとしたISライダー達、そして一夏がその皆の気持ちをまとめる。

「はぁ、疲れた。」

とりあえず後日、

「このクラスに編入することになった、猿渡一海だ、よろしくな。」

「一組なんだ。」

「なんか、そうしろって言われたらしい。」

そんなことを話していた戦兔と龍我であった。

 

 

 

「一夏、待っててね。」

「あれ?お姉ちゃん、IS学園って本当にここであってるの?この前間違えたけど?」

「うっさいわね!大丈夫よ!」

この姿が似た姉妹は今回は間違っていませんでした。

 

もう一人…

「一夏、覚えていますか?覚えていなくても愛するつもりですけど♪」

そう言った深い緑色の髪の毛をした女の子が言った。




あー、痛かった。(復活)
さて、猿渡一海が出てきました!
そして次回、一夏のメインのヒロインが出てきます!
やっと出せるよ。そしてタッグマッチはパパっと終わらせてハーレムデートして臨海学校です!
終わったころにラビラビタンタンハザードさんのコラボです!
次回予告!
「一夏!会いたかった!」
「お兄ちゃん、覚えているよね♪」
「べ、別に私はついてきたただけだから。」
「お姉ちゃん、素直になってよー。」
「と、とりあえず」
「「「お帰り、一夏」」」
次回、ISライダー一夏
「タッグマッチ」
「ノーコンティニューで、」
「クリアしてあげる!」
「大義の為の犠牲となれ。」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第七話 タッグマッチ決め

ねむーい。
大体毎日三時間しかねてないんだもん。
けどさ、頑張らないといけないからね。
日常に小説をつけたら止められなくなっちゃった(笑)
さてと、臨海学校まであともう少し!そして一夏のメインヒロインが出てきます!
「ったくこの駄作者め。」
「おのれ駄作者ぁぁぁぁ!」
「ホワァァァァァァァ!」
gameover
一夏「そんなわけで第七話!」


「今日からまた編入してくる女の子達だ。入れ。」

「シャルロット・デュノアです。よろしくお願いします。」

「ラウラ・ボーデビッヒだ。よろしく頼む。」

「南波重工企業代表のヴィシュヌ・イサ・ギャラクシーです。よろしくお願いします。」

「ゲームコーポレーション企業代表のオニール・コメットと」

「ファニール・コメットです!よろしくお願いします!」

「フランス代表候補生のエミリア・ハーミットです、よろしくお願いします!」

まぁ、なんと一組にこんなにも専用機持ちが現れたわけだ。

※因みに一夏は席が後ろなので顔があまり見えていません。

 

学校が終わって…

「さてと、このパターンからすると、一夏は…」

海人は謎の本を取り出し読んでいる。

「あ、ヴィシュヌとコメット姉妹か。」

そして本を閉じ、

「…しばらく行ってなかったな。万丈と一緒にカフェにいくか。」

そう意味深な言葉を呟いてどっかへ行った。

 

一方、一夏は屋上に呼び出されていた。

(うーん、まさかね…)

やはり記憶が曖昧な一夏だ。

「一夏、ですよね?」

「ああ、俺が風間一夏だ、が…」

一夏がその顔を見たとき、目を見張った。

「ヴィシュヌ、それにオニール、ファニール…」

「一夏?覚えていますか…?」

「思い出した!あのときあった、ヴィシュヌにオニール、ファニールじゃないか!」

「思い出してくれたのね!お兄ちゃん!」

「一夏ぁ!」

やっぱり三人は一夏に抱きついた。

「あ、そうだ!」

「どうしたのか?オニール?」

「そういえば今回のトーナメントはタッグマッチだよ。」

「へぇー。」

「一夏は誰と組むのですか?」

「うーん、いないんだよな…。」

「それじゃ、私と組みませんか?」

「そうだね。確かオニールとファニールは同じ機体だから…」

「うん、私達は二人で出るから。」

「わかった。」

 

ルクスはというと

「さてと、そろそろ集合だけどね。」

そういうと、集まってきた。

「ルーちゃん、なんか久しぶり。」(フィルフィ)

「ええ、最近寮で同じですけどなんか久しぶりと感じてしまいますね。」(セリス)

「まぁ、ルクス兄が忙しかったのが理由だろうけどな。」(ヘイズ)

「ルクス君、しばらく構ってくれなかったからちゃんとしてよね♪」(エーリル)

「あはは…、お手柔らかに頼むよ(汗)」

「とりあえず、タッグマッチのことだけどさ、」

「くじ引きでルーちゃんと誰になるのか決めた。」

「そしたらフィルフィでした。」

「セリス先輩は確か二年の部だから…」

「ええ、ですから更識楯無という人と組むことにしました。」

「頑張ってね、皆。」

「ええ!(おう!)」

 

ハヤトは

「あれ?エミリア?」

「久しぶりだね、ハヤト君♪」

「エミリア・ハーミット、まさか…」

「うん、私もハヤト君に会いたくて来ちゃった!」

「クレア先輩…」

「大丈夫ですわよ、ハヤト。」

「あれ?先輩とハヤト君って仲いいね?何かあったの?」

「そ、それはだなぁ…」

「私とハヤトが付き合っていることですわ。」

「え!?付き合っているの!?」

「でも、貴女がハヤトのことを愛しているのなら愛人として良いですけど?」

「一ついい?」

ハヤトは聞く。

「何でしょうか?」

「法律、大丈夫なの?」

「少子高齢化社会だし、そこら辺は首相補佐官がなんとかしてくれますわ!」

「えぇ…(困惑)」

とまぁ、ハヤトは海人の凄さにドン引きしてしまった。

 

戦兔と万丈は一海に呼び出されていた。

「よぉ、久しぶりだな。」

「ああ、元気にしてたか?」

「こっちは大丈夫だったよ。あ、紹介する。彼女のシャルロット・デュノアだ。」

「えっと、結婚前提で付き合っています、シャルロット・デュノアです。」

「ああ、俺は桐生戦兔、こっちはバカで単細胞の万丈龍我だ。」

「バカってなんだよ、せめて筋肉つけろ!」

「あはは、面白い人だね。」

「こいつらがいるおかげでいつも面白かったからな。」

「そいや、トーナメントどーすんの?」

「俺は戦兔と出る。」

「ああ、やっぱりこうでなくっちゃな!」

「んじゃ、俺はシャルと出るからな。」

「おう!じゃあな!」

「また明日な。」

 

 

 

 

「この力は素晴らしい!この力でヒロインを強制的に攻略してやる!ハンドレッドもISも最弱無敗も!」

???「そ?なことはさせると思うか?」

「お前は誰だ!?」

???「うーん、何て言おうか?とりあえず君のアンチとだけ言っておくよ。」

「ここで倒してもいいんだよ?」

『仮面ライダークロニクル』

『バグルアップ』

『天を掴めライダー刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!』

???「そのままそっくり返してやるよ。」

『マキシマムマイティX!』

『マキシマムパワー!エックス!』

「無駄だ!」

???「それこそ、この言葉が似合うな。『だが無意味だ(^U^)』」

『ハイパームテキ!』

『ポーズ』

「はぁ!?ハイパームテキだと!?」

『パッカーン!ムーテーキー!輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキーエグゼイド!』

???「さてと、どうする?」

「一旦にげろー!」

???「あーあ、逃げちゃった。まあ、いいか。んじゃ、とりあえず帰りますか。」

『新しい強さで~』

???「ん?電話か。」

『何してるの?こっちは海の準備出来ているよ?』

???「いや、あと3ヶ月だから。臨海学校そんなに早くないから。」

『えー、そうなのー?』

???「とりあえず頼んだぜ。」

『はーい。』




一夏「最後に出てきた???はだれなの?」
「当ててみろ。」
一夏「ヒントないの?」
「ヒント=答えだから無理。」
いや、「ウソーン。」
「顔は怖いところがあるが、中身は優しいんだよ。」
一夏「あれ?どっかで聞いたことあるような…」
「何が?」
一夏「着信音」
「辛味噌だから、仕方ないね。」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第八話 タッグマッチ

えっと、この前のタイトル詐欺、及び次回予告のセリフ詐欺、すいませんでした。
なんかタッグマッチが長引いた。次で終わらせてさっさと臨海学校に行きたいです。
『ファイナルベント』×4
えっ!?ちょ、ちょっとまって!?ファイナルベントのバーゲンセールは真司だけにやってよ!?ぎゃぁぁぁぁぁ!?
gameover
ルクス「さて、仮面ライダー王蛇はヘイズにします!そして仮面ライダーライアはエーリルにします!」
ハヤト「仮面ライダーファムはエミリアにします!」
傷無「…エグゼイド系まだこっち決まってないんだよ…」
テッテレテッテッテー
残りライフ、82!
活動報告にてアンケート実施中です!
(まぁネタバレオッケーかということですが。)
そしてタグに入りきらなかったのですが、オリキャラが登場しています!(例えば神崎海人とか。)
あ、そいや、???のところわかったかな?実は二人いるんだ~

そして、プロローグの内容を少し覆す内容が含まれている。

ISライダー一夏
この題名を変えるつもりはない。
『仮面ライダークロニクル』


夜、ルクスはある一人の男を呼んだ。

「何かな?ルクス君。」

「首相補佐官、いえ、神崎海人。貴方は一体、どこまで知っているんですか?」

「…それはだな、お前達が異世界から来たことだよ。」

「やっぱりですか。」

「そしてお前がリーシャ達に欲望さらけ出して子供を沢山作ったこと…」

「え!?何で知ってるの!?って、それ言わないでよ!?」

「まぁ、大丈夫だろう。」

「それで、本題に入るけど、異世界とかに行ける装置は出来たの?」

「まだ実験段階だ。」

「そっか。」

ルクスは微笑んで、

「僕はまた考えておくよ。」

「あ、そうだ。フギルの件だかな、やっぱりあいつは亡国企業にいる可能性があった。」

「生きていたんだ…。」

「まず、アイツが生きていなければこんなことにならなかったのだろう。」

「やっぱりか…」

そしてルクスは険しい顔をして、

「今回も倒さなければいけないけど、強さがわからない。」

「そう、つまり今回のフギルの戦闘力が未知数っていうわけだ。」

「わかった、気を付けておくよ。」

「あ、そうだ。夜にハッスルしすぎるんじゃねぇーぞ。こっちが大変になるからな。」

「りょ、了解です…」

そのとき、ルクスは冷や汗をかいたとさ。

 

 

さてと、タッグマッチだ。

「よし、初戦は一夏&ヴィシュヌか。」

「それで相手が海人と、ん?セシリア?何でだ?」

「なんか、新しいフォームを使うらしいんです。」

「そうなんだ。」

そう傷無とルクスとハヤトは話してた。

 

「さてと、準備はいい?」

「ええ、セシリア・オルコット、近接もこなして見せますわ!」

「さ、行こうか!」

 

「準備はいいか?ヴィシュヌ。」

「はい、私は大丈夫です!」

「そうか、ならいくぞ!」

 

「海人、本気出すのか?」

「出さない。」

「そうなんだ。」

「私はベストを尽くしますわ!」

「私は、初陣を飾ります!」

 

『デンジャー デデン デデン デデン キュイアーーー!』

『クロコダイル!』

 

「「「「変身!」」」」

 

『ターンアップ』

『サバイブ』

『割れる!喰われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!ぶぅらぁぁぁぁ!』

 

「先手必勝!」

『トリックベント』

一夏は分身し、海人に攻撃を仕掛ける。

『ソードベント』

「この振動刃はどうかな!」

しかしその分身をすり抜けるように避け、斬っていく。

 

「くっ!」

一方、セシリアは圧されていた。

「これを使うときが来ましたね!」

『アブソーブクイーン フュージョンジャック』

Qのカードをラウズアブソーバーにセットし、Jのカードをスラッシュし、ジャックフォームになった。

「なら私も!」

『ディスチャージボトル!』

ジェットフルボトルをスクラッシュドライバーにセットした。

『潰れない!』

『ディスチャージクラッシュ!』

背中にジェットが出来た。

「もう一個!」

今度はダイヤフルボトルを出して

『潰れない!』

『ディスチャージクラッシュ!』

腕や足を硬化させた。

「やぁぁぁ!」

「はあぁぁぁ!」

銃剣と手足の格闘術での応戦。

 

「これで!」

「最後だ!」

こっちは決着が着こうとしていた。

『『ファイナルベント』』

スピン式ライダーブレイクVSジェットストライク式ライダーブレイクの戦い。

激しい爆発と共に表れたのは、

(この戦い、俺の勝ちだ。)

一夏の勝利だった。

 

一方、ヴィシュヌとセシリアのの戦いも終わろうとしていた。

「大義の為の犠牲となれ。」

『クラックアップフィニッシュ!』

『バレット、ファイア、ラピッド、バーニングショット』

「はあぁぁぁ!」

二人の必殺技が放たれる。

上空からのセシリアの攻撃に下から噛みつきライダーキックをかまそうとするヴィシュヌ。

そしてその弾丸を喰らうように進んだため、

「なっ!?」

「やぁぁぁ!」

噛みつきライダーキックが炸裂した。

『勝者!一夏&ヴィシュヌチーム!』

 

「ふぅ、お疲れ様、ヴィシュヌ。」

「ええ、一夏も、お疲れ様です。」

 

その後、コメット姉妹VSなんか知らんモブ共

(言い切っちゃったよ、この駄作者…)by一夏

 

まぁ、ダイジェストみたいに言うけど、

『マイティシスターズXX!』

『ダブルガジャット!ガッチャージ!ガッチョーン、ガッチャージ!ダブルアップ!』

『私が貴方で、お姉ちゃんが私!マイティ(マイティ)シスターズ、ダブルエックス!』

「ノーコンティニューで」

「クリアしてあげる!」

『ガッチョーン、キメ技!』

『マイティクリティカルストライク!』

連続ライダーキックが決まった。

『勝者!コメット姉妹!』

 

???「…この2つのガジャットをあの二人に渡してっと、それでいいかな?」

そう、青年が喋っていじっていた2つのガジャット。そしてその隣には、

『対VTS(ヴァルキリートレースシステム)ガジャット

マキシマムマイティX

ドクターマイティXX』

も書いてあった。

「さてと、そろそろISライダーも最終進化させないとな。マスクドライダー。いや、仮面ライダー。」

そして青年はその部屋をあとにした。




次回予告!
「助、け、てくれ…」
「今助ける!変身!」
『ラビットタンクスパークリング!』
「さぁ、実験を始めようか!」
次回、ISライダー一夏
「仮面ライダー」
『バット、バ、バット…ファイア!』
『いよいよ、本格的に動けるってわけかぁ!』


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第九話

さてと、もうすぐでUAが10000です!ありがとうございます!
闇一夏「でもさ、お気に入りめっちゃ減ったよな?これって駄作者が変なのを書いたからだよな?」
え?そんなこと…
闇一夏「ルクスさんのことだろ?あと一つ。伏線全部回収出来るんだろうな?」
え、えっと、終わる頃には回収します。
闇一夏「あと、読んでくれている人達になんか言うことは!」
文才がなく、戦闘回が毎回ゴミで、ごめんなさい!
読んでくて、ありがとうございます!
感想、よろしくお願いします!
闇一夏「因みに、作者の予定で、来月の6日くらいから投稿出来なくなる。そこら辺は承知しておいてくれ。
ん?ストリートファイター?LINEでリクエストが来たらしい。その代わりパシフィック・リムを無くすってことだっと。次回作には多分出てくると思う。」
…そう言う上から目線は嫌われるんだよ!げふっ!?
gameover
闇一夏「さて、どうなることやら…第九話。」


「あれ!?ここにあった転送装置の設計図は!?」

海人は今、設計図を探しているが、そこに置き手紙があった。

『設計図は頂いた。これで財団Xはまた一つ強くなる!』

「チッ、財団Xか。また面倒なことになるな。」

どうやら、海人は財団Xのことを知っていたようである。

 

次の戦いは、ラウラと箒VS戦兔&龍我か。

 

「「「変身!」」」

『ターンアップ』

『ラビットタンク!』

『クローズドラコン!』

『サンダー、スラッシュ、ライトニングスラッシュ』

『ボルテッテク ブレイク!』

『ヒッパレー!』

『メガヒット!』

「私の停止結界からは逃れられん!」

「く、あのなんかバリアみたいなのなんかできねぇのか!?」

「うーん…、あ!そうだ!」

「…よし、それでいこう!」

序盤は箒とラウラのペアが優勢だったが、

『『レディゴー!』』

「別の方向からなら!停止結界は破れる!」

『ボルテッテク フィニッシュ!』

『ドラゴニック フィニッシュ!』

やっぱりというか、天才物理学者だから停止結界は破れた。

そして最初にラウラがやられた。

だが、

『ヴァルキリートレースシステム、起動します。』

「倒す!」

「なんだあれ?」

「なんか、不味いことになってんじゃねえか!?」

龍我の思った通り、不味いことになっていた。

「チッ、やっぱりそうなるか。」

そして海人は二つのガジャットを持っていった。

 

「くっ!」

「強い…」

「戦兔!龍我!」

そこに一夏とコメット姉妹、ルクス、傷無、ハヤトが現れた。

「海人、会場の避難は出来た。あとのISライダー達はその護衛に向かった。あと、言った通りオニールとファニールを連れてきた。」

「わかった。ISライダー達は時間稼ぎ!戦兔とコメット姉妹は残れ!」

「了解!」

「コメット姉妹、君たちにはこれを使ってもらう。」

一つ目のガジャットはマキシマムマイティX、もう一つのガジャットはドクターマイティXX。

「まず、マイティシスターズXXをガジャコンキースラッシャーにセットする。」

『ダブルガジャット!キメ技!』

『マイティシスターズ!クリティカルフィニッシュ!』

ガジャコンキースラッシャーが二つになった。

「そしてガジャットを抜いてそのガジャットをさせ!」

『ガッシュー。』

『マキシマムガジャット!』

『ダブルガジャット!』

『キメ技!』

「それをラウラに撃て!」

『マキシマムクリティカルフィニッシュ!』

『ドクターマイティクリティカルフィニッシュ!』

「「はあぁぁぁ!」」

ラウラに撃った。そしたら一時停止した。

「今だ、戦兔!」

『ラビットタンクスパークリング!』

『are you ready?』

『変身!』

『シュワッと弾ける!ラビットタンク!イエイイエーイ!』

『ready go!』

『スパークリング フィニッシュ!イエーイ!』

「やぁぁぁ!」

ライダーキックが決まり、

 

ヴァルキリートレースシステムは活動停止した。

 

その後、整備班により、ヴァルキリートレースシステムは取り除かれ、ドイツに抗議した。ま、その研究所は誰かさんにより破壊されたらしいけど。

 

そして、

「戦兔!お前は私の嫁だ!異論は認めん!」

「いや、普通反対でしょ!」

別の意味でドイツは騒がしくなったとさ。

ん?惚れた理由?たしかあのとき、助けたときに意識は会ったらしくて、戦兔が、

「今助ける!」

と叫んでいたからな…

多分そこで落ちたんだろう。

 

『バット、バ、バット…ファイア!』

『ここが例の研究所か…』

『スチームブレード!』

『破壊する!』

こんなことがドイツであった。

『もうすぐで臨海学校…。いよいよ、本格的に動けるってわけかぁ!』

うさ耳をつけた、メルヘンないい年こいた、女がそんなことを言っていた。

 

 

夜、寮での自室にて、

「…いよいよ、か。俺は、あいつらを越える!あいつの幸せを絶望に変える!そして俺一人で幸せになってやる!」

悪魔な笑みを浮かべた秋人がそこにはいた。

 

 

一方、どこかの集合場所

「…ルクス、なんか格闘技覚えたって本当?」

「うん。これから一夏達にも教えるよ。」

生身でISを倒す技術をルクスは身につけていた。

これを女尊男卑の連中が見たらどうなることやら…

 

「さてと、一夏達から預かったこれらをバージョンアップさせてっと。」

パソコンには、

『マスクドライダーシステム インストール中』

と書いてあった。

「これから、何が起こるかわからない。これに対処出来るように、やっておかなければ…

秋人、そして財団X。お前らの好き勝手には絶対にさせない。

 

 

…『仮面ライダー』これが、お前らを倒す、『ヒーロー』だ。」

神崎海人、こいつは一体何者なのか…




次回予告!
「ルクス!久しぶりだな!」
「ハヤト君!お久しぶり!」
「兄さん、いつものやってください!」
「傷無、久しぶりかな?」
「一夏さん!?生きてたんですか!?」
次回は、ハヤト、傷無、一夏、ルクス、この四人の中から一人投票して選ばれた一人のハーレムデートを書きます。

次回、ハーレムデート


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十話 ハーレムデート

さて、そろそろ臨海学校ですが、テストの期間が来てしまいヤバい状態です。
これからどうしようかな?
あとR18は文才が無いので無理です。
誰か書けるなら言ってください。寝取られは嫌いです。


ここはレゾナンス。たしか商業が多いところだったはずだ。

「いーちかー!」

向こうから来たのは箒と鈴。え?なんでかって?ヴィシュヌとコメット姉妹と一緒にデートの約束をしてたら箒達に聞かれてついてこられたのだ。まぁ、いいけど。

「っていうか、やっぱり水着なんだよなぁ~」

臨海学校の準備のため、デートを兼ねて買い物に来ていたのだ。

「そういえばISライダーシステムってさ、今アップグレードしているんだってね。」

「ええ。『近い未来に大変なことが起きるから』と言っていましたね。」

「一夏、そこら辺のことはしらないの?」

「うーん…、わかんないや。」

「そっか。」

とりあえず水着が売っている店に入った。

 

「やっぱり女尊男卑があるんだね。」

「ああ。」

「んじゃ、俺はここで待ってるよ。選んだらここに来てくれ。」

「えー?お兄ちゃん選んでくれないのー?」

「選んだのを見たいからな。」

「わかったよー。」

その間、女尊男卑の連中が現れて、

「そこの男、これを買ってちょうだい。」

「は?嫌ですけど?」

「男のくせに何たてついてんのよ!」

「はぁ…お前ら、IS動かしたことあんの?」

「は!?無いに決まってんじゃないの!」

「だったら偉そうなこと言わないでくれるかな?」

「うるさいわね!今から警察を呼ぶわよ!」

「はいはい…どーにでもなれ…」

まぁ、そのあとは…

「な、何をするの!?私は女であいつは男よ!あいつが私に危害を加えたのよ!」

「ま、お前が冤罪を作った時点でお前の負けだったわけだ。」

ま、警察の世話になるのは確定だな。

そんなこんなで水着を選んだみたいだ。

そんなわけで水着売り場に向かう。

「あれ?何かあったの?」

「あー…なんでもないよ。」

「まぁ、いっか。」

「それよりお兄ちゃん!見てみて!」

そこにいたコメット姉妹はの水着はコメット姉妹のイメージの色で、そして絵柄が同じだった。

「へぇ~、いい感じだね。」

「やった!喜んでくれたよ!」

「良かったね、オニール。」

「むぅ、お姉ちゃん素直じゃない!」

とまぁ、にぎやかでした。

「次はヴィシュヌか。」

「はい、いきますよ?」

「え!?」

一夏はビックリした。何故なら露出度が高すぎたからだ。

「ちょ、ちょっとまって!露出度高いよ!?」

「で、でもこのくらいにしたほうが、彼氏には逃げられないと…」

「それ、誰情報?」

「えっと、神崎さんです。」

「あの野郎…あとでムッコロス!」

そう決意した一夏であった。

 

因みに、自室兼研究室では

「へ、ヘックシ!誰だ?私の噂をしているのは…、これは殺意か?だが私は謝らない。」

と言っていた海人であった。

 

箒と鈴は臨海学校でのお楽しみだと言っていた。果たして、箒と鈴は一夏のヒロインになれるのか?

 

あとは食べ歩きしたり、普通のデート(でもハーレムの時点で普通じゃない。)をしてた。

まぁ、その時に口移しされて顔が大噴火したんだよね、一夏が。

 

「なんかメンタル削れた…。」

「一夏らしいですね。」

「お兄ちゃんもう少し強くなったら?」

「考えとく…。」

そこで何か、視線のようなものを感じた。

「ヴィシュヌ達、俺の回りから離れるな。」

そう一夏は言った。

「お兄ちゃん、何かあったの?」

「ヤバイことになった。」

そこに現れたのは、マスカレイド・ドーパントだった。

「財団Xのマスカレイド・ドーパントだ。こいつらは生身で倒せる。ヴィシュヌはコメット姉妹を守ってくれ。まだ、戦線に出たばかりだからな。箒はあれを、鈴は…だな。」

「ええ、わかっているわよ。」

「ライダーシステムがまだ完成していないから、あれでいくぞ。」

「ええ!」

鈴は姿を変えてウルフ・オルフェノクになった。

箒は何処から持ってきたのか、真剣を取り出した。

「昇龍拳!」

「お兄ちゃん!?それ使えたの!?」

と、オニールはビックリした。

「この前、ルクスさんに教えてもらったばかりだからな!」

そう言いながらドーパントをぶったおしまくる。

「やぁぁぁ!」

箒も戦国のゲームみたいに無双する。多分名前は無双乱舞だったような…。

「はあぁぁぁ!」

鈴は疾走体となり、走りながらぶっ飛ばしまくった。

「くっ、ひけー!」

財団Xの奴らは一目散に逃走した。

「上級ドーパントが来なくて良かった…。」

「一夏、あの集団はなんですか?」

「あれは財団X。動いている理由はわからない。けど、まず人類の為にやっているわけではないことは確かだ。」

そう一夏は言い、

「何も起こらなければ良いな…」

と呟いた。

そのあと、

「一夏、そろそろしてくれても良いんじゃないでしょうか?」

と瞳が黄金色に染まったヴィシュヌ達が言ってきて一夏は襲われてしまった。

もちろん、他の男達のヒロインズも瞳が黄金色に染まって襲っていることでしょう。

 

かくして物語は一つの山場を迎える。

 

「さてと、ライダーシステムが完成した。やはり私は、神だぁぁぁぁ!」

「うるせぇ!」

と龍我に言われた。

ここはカフェ、nascita(ナシタ)。マスターの石動惣一がいる。

そして今、戦兔、龍我、一海、シャル、ラウラ、簪、そして海人がいた。

「ほれ、コーヒーだ。」

「ありがとうございます。」

全員分のコーヒーを貰ったが、

「おぇ!?不味いよ!?」

「うん…不味い。」

「こんなに不味いコーヒーは初めてだ。」

と口々に言うが、

「そうか?俺は良いと思うけど?」

「ああ、私も良いと思う。」

この二人は何故か美味しいと言っていた。残りのコーヒーも

「コレノンデモイイカナ?」

と言っていた。

 

そして皆が退店したあと、石動惣一は、

「さて、この世界の俺はどうなんだろうな。そして、この世界の一夏は俺の世界の一夏よりも強いのかな?ま、俺は見届けることしか無理だけど。」

そう言っていた。




少しハンドレッドの設定を無理やり入れてみました。
次回予告
「一夏ぁ!しっかりしてよ!」
「一夏、一緒に行くよ、変身!」
『サバイブ』
「僕も、やる!変身!」
『サバイブ』

「ほう、こんな感じか。」
「この世界の俺は…っと。あ、そう言うことか。」
次回、ISライダー一夏
「現れる別世界のヒーロー。」
コラボのキャラ登場です!待たせてすみません!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十一話 ~臨海学校にそびえる悪~

復活しました!
そしてなんか凄くお気に入りが増えていました!
また好きな作者様にお気に入り登録してもらっていて本当に感激です!
さて、今回は少しキャラがコラボしています。
ここでコラボしたキャラは最終回でもでてきます!
そしてハンドレッドは最終巻発売したので最終回のネタが増えました!
でもまだ最終回は迎えません!(だってまだ山場あるし…)




「海、見えた!」

「う~ん?もうつくの~?もっと眠たかったな~。」

「さて、臨海学校か。」

「zzz…」

「…皆、いろんな意味で疲れたからね…。」

事情を知っている海人は微笑していた。

 

「ついたし、とりあえず着替えて海で遊ぶか。」

 

そんなわけで海での出来事

 

鈴が、

「一夏ぁ!あそこのブイまで勝負よ!」

「わかった!」

「んじゃ、審判は私がやろう。」

「おう!よろしくな!」

「位置について、よーい、どん!」

スタートして、

(これなら勝てるかな?)

そう鈴が思ったが、

(足つった!)

どうやら足をつってしまったようです。

「一夏!ギブ!助けて!」

「やべ!?溺れるぞ!」

助けようとしても届かなさそう。でも、

『キーン!』

金属音と共に現れたエイのようなモンスターが助けてくれました。

「な、なんなのこのミラーモンスター!?」

「あ、エビルダイバーだ。久しぶりじゃん。」

どうやら一夏は知り合いだったようです。

「すまん、砂浜まで送ってってくれ。」

了解とでも言うようにしっぽをふり、鈴を乗せて砂浜まで行きました。

「というか、なんでエビルダイバーは助けてくれたの?」

と、ルクスが疑問に思った。

「エビルダイバーは確か人懐っこくて、正義感が強いんだっけなぁ~。あ、人は食わずに外敵系のミラーモンスターを捕食しているんだって。」

「へぇ~」

 

そんなこんなしているうちにもう自由時間は終わって、夕飯の時間。

 

「刺身うまっ!」

「さすが国産サーモンだね。」

「わさびつけた方が良いぞ?」

「それやって地獄見た人いるから…」

と話していた一夏、ルクス、傷無、ハヤト。

 

「戦兎、なんか新しいやつ届いたらしいな。」

「ああ。だが、下手したら暴走する。お前の新しいやつもあるぞ。ま、かずみんと被るけど。」

「へぇー。」

「おい待て、クローズのやつは暴走の危険性があるんじゃねぇのか?」

「そこはまだ未知数だ、だから実験だな。」

「死なないようにな。」

「ああ。」

とそんなこと話していたビルド系

 

「…一夏、ルクス、ハヤト、傷無。何があっても私が守ってみせる。」

そして電話をする。

 

「もしもし、弾か?」

『ああ、おれだが?』

「明日、海に来い。」

『やっぱりか。』

「ああ、頼んだぞ。」

『了解っと!』

 

そして電話を切り、

 

「…明日の準備をしますか。」

 

 

次の日~

 

「今日はな…」

そう話そうとする織斑先生。

だが、

 

 

 

「ちーちゃーん!」

そこに天災が現れた。けど、

織斑先生のアイアンクロー!

「げふっ!?」

「ちゃんと出てこないのか?」

「この天っ災には無理な話だよー!」

 

(…こいつは本当に篠ノ之束か?)

そう思っていた一夏だった。

 

「今日はねぇー、箒ちゃんに用があってきたんだよー!」

「姉さん、私にはISは要りません。」

「えー、そんなこと言わずにさー」

「いやと言ったら嫌なんです!」

そう押し返す箒。

「もー、仕方ないなー。」

 

 

 

「おい!俺を見ろぉ!」

急に叫んでいたやつがいたので振り替えると、

 

「秋人…」

「あのやろう…」

 

「このアイテムを使ってやる!」

『分身!』

秋人が二人になった。

「お前らは終わりなんだよ!変身!」

 

秋人1はカードデッキをいれる。

秋人2はガシャットをさす。

『バグルアップ 天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!』

仮面ライダーオーディーンと仮面ライダークロノスになった。

「いでよ!ミラーモンスター達!」

たくさんミラーモンスターが出てきた。

「はぁ!?」

「いくらオーディーンだからってそれはないだろ!?」

そう叫んだ一夏と戦兎。

「くそっ!こうなったら!皆!いくぞ!」

『変身!』

シャルは仮面ライダーディケイド、エミリアは仮面ライダーファム、エーリルは仮面ライダーライア、ヘイズは仮面ライダー王蛇になった。

 

「フィーちゃん!?」

突如フィルフィのところにミラーモンスターが向かっていく。

「危ない!避けて、フィーちゃん!」

それを受け止めるフィルフィ。

「私はもう、ルーちゃんに負担をかけない!ルーちゃんを逆に守ってみせる!誰でもなく、私のために!変身!」

仮面ライダークウガになった。

「フィー、ちゃん?」

「ごめんね、ルーちゃん。隠してたの、私が仮面ライダーだってこと。」

強い思いにひかれて仮面ライダークウガになったのだ。

 

「ここはどこだ?確か、財団Xと戦ってて…

ん?あれは、なんだ?とりあえずいってみるか!」

 

「ここが『ISライダーの世界』か。よし、行くか。変身。」

『KAMEN RIDE LOOP』

仮面ライダーループとなった。

この男は神崎 朧

決して神崎海人とは兄弟ではない…(一応知り合い…という設定)。

 

「とりあえず呼ばれが、手伝ってと言っていたな…。行くか。変身!」

『クロム!』

『ライダータイム!仮面ライダークロム!』

時崎一夏。ここの一夏と同じような境遇を持つ、別世界の一夏。

そして海人の知り合い(…という設定。)

 

「さて、久しぶりに会いに行きますか!変身!」

『オープンアップ』

仮面ライダーレンゲル。

一夏の悪友だ。

海人とは知り合い。

 

「やぁぁぁ!」

『グシャァァァ!』

レイドラグーンなどを相手にしている箒。

そこに、

『スピニングダンス』

「はぁぁぁ!」

冬奈と声が似ている仮面ライダーに会った。

「お前は誰だ?」

「仮面ライダーカリス。とりあえず今は戦うぞ。」

「ああ。」

『サンダー、マッハ、タックル、ライトニングバースト』

電気を纏ってラグビー選手びっくりのタックルをお見舞いした箒。

「それでこそ篠ノ之箒だ。」

そう、カリスは言った。

 

「くっ、強いな。」

「当たり前だぁ!オーディーンは、常時サバイブだからなぁ!」

「なら、これはどうかな?ライア!」

「うん!」

『ストライクベント』

『コピーベント』

「「ダブルドラゴンクローファイヤー!」」

「くっ、なんだ!?これはファイナルベントの威力の1,5倍はあるぞ!?」

「今だ!」

『サバイブ』

ファムと王蛇を除く龍騎系の仮面ライダー達は一気にサバイブになった。

「ソードベント」

「テイルベント」

「シュートベント」

「ストライクベント」

 

「ならよぉ!これならどうだぁ!」

『トリックベント』

オーディーンが三人になった。

「気を付けろ!2対1でやれ!」

「おう!」

 

「くっ、うわぁぁぁ!」

一夏がぶっ飛ばされる。

「所詮、一夏はクズなんだよ!」

「確かに俺は弱い、だが!俺は皆が、仲間がいるから熱くなれる!」

「その通りだ!」

その声と共に現れたのは、

常磐ユウヤだった。だが、似ている顔が現れたので、

「あれ?あいつは俺なのか?」

「え?俺に似ている?」

混乱するよ。

「は?クズが二人?ぶっ飛ばせばいい話だぁ!」

「…!」

「「変身!」」

息ピッタリの変身の声

『サバイブ』

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!アドベント リュウキー!』

「龍騎に似ている!?」

「話は後で、今は戦うぞ!」

「ああ!」

『ラッシュ、ブリザード、ポイズン、ブリザードベノム』

「おりゃぁぁ!」

「くっ!今度は誰だぁ!」

「俺、五反田弾だ!」

「弾!?」

「遅くなっちまったな、一夏!」

「遅いぞ!」

「弾…どっかで聞いたことあるような…。とりあえず戦うか。」

『ジカンギレード!』

『ソードベント』

 

剣で切るが、

『ガードベント』

阻止される。

そして羽のような爆弾で牽制される。

だが、3人には余裕があった。

「無駄な足掻きだな!」

「それはどうかな!」

『シュートベント』

『ジュウ!』

「撃ちまくれ!」

弾幕をはり、煙を起こす。

「弾!時間稼ぎを頼んだ!」

そのときに一夏は普通のナイトに戻っていた。

「おう!任せとけ!」

『バイト、ブリザード、ブリザードクラッシュ』

 

ジャンプしてハサミ蹴る。

そして氷ができ、凍らされる。

「そんなんでやられると思うかぁ!」

氷を割ってでてくるオーディーン。

「思ってないさ。」

その一言と共に弾は横に移動する。

「怖じ気づいたか!…なっ!?」

気付いたときには遅かった。

 

『ファイナルベント』

『フィニッシュタイム!龍騎!』

 

「おりゃぁぁ!」

「はぁぁぁぁ!」

ドラゴンライダーキックと飛翔斬のダブルアタックに

「く、そ…」

オーディーンは消滅した。

しかし、所詮トリックベント。分身に過ぎなかった。

「ふぅ、こっちは終わったぜ。」

 

本体のオーディーンVSタイガサバイブ&オルタナティブ&クロム&仮面ライダーループ

「っていうか、助っ人呼んでたなら言ってくださいよ!」

「忘れてた。」

「とりあえずやるぞ!」

「おう!」

ループが殴りかかりオーディーンは避ける。

その展開がずっと続いた。

そこでクロムは、

「まさか!これならどうだ!」

『ゲンム!』

ゲンムウォッチを出した。

『ライダータイム!仮面ライダークロム!アーマータイム!レベルアップ!ゲンム!』

「神の恵みを受けとれ!」

『フィニッシュタイム!』

時止めが通用しなくなった。

「なら!これならどうだ!」

『ファイナルベント』

「そうはさせない!」

『フリーズベント』

「何!?ならこれならどうだ!」

『ガードベント』

「まだまだいくぞ!」

『コンファインベント』

「今だ!」

『final attack ride ルルルloop!』

「はぁ!」

ライダーキックが炸裂した。

「くっ。だが、俺は分身だぜ?本体はもう逃げたぜ。」

そう、龍騎と戦っていたクロノスは、

 

(ヤバいな、逃げるか。)

 

そう言って一人逃走した。

 

ミラーモンスターとの戦いも決着がつこうとしていた。

 

『ファイナルベント』

ドライグランザーはバイクモードになり、火を吐き、突撃する。

『ファイナルベント』

エクソダイバーは電気を纏って突撃した。

『ギリギリ!クリティカルフィニッシュ!』

ガシャコンスパローで斬りまくり、撃ちまくった。

「ライダー、キィィック!」

フィルフィのマイティフォームのライダーキックが決まった。

 

「終わったな。」

「ああ。」

「んじゃ、帰るな。」

そして時崎一夏は帰ろうとする。

「ああ。あ、そうだ。君に渡さなければならないものがある。」

海人はウォッチを出し、

「これはダークカブトだ。君の正義は強く、たくましい。その正義を胸に戦ってくれ、仮面ライダー。」

「ああ、ありがとうな。」

そして帰っていった。

 

「海人によろしくいっといてくれ。」

「はい!」

「ありがとうございました!」

「ああ、達者でな。」

そういって神崎朧は帰っていった。

 

 

「ありがとう、ユウヤ。」

「ユウヤさん、ありがとうございました。」

「いいぜ、こっちもよかったからな。こうやって会えるのは。」

そしてユウヤは2つブランクウォッチを出し、

「このウォッチをもっていてほしい。」

「わかった。」

「わかりました。」

「ありがとう。それじゃ、またな!」

「ああ!」

「ええ!」

ワームホールに入って帰っていった。

 

そこを見ていた海人は、

「常磐ユウヤ。君は大いなるときに思いだし、そして大切な人と共に歩む。頑張ってくれ。」

 

『ま、今回出る幕はなかったな。』

そして変身解除する。

「一夏は想像以上に強くなっていたな~。戦兔達も頑張ってもらわなくちゃな。それじゃ、チャオ。」




コラボキャラの活躍が少ないかもしれませんが、文才が無いので…
そして勝手にコラボキャラの設定(海人と知り合いという設定)つくってすみませんでした!
本当にすみませんでした!
最終回でも出すので勘弁してください!
次回予告!

あ、なんか面白そうだな。
行ってみるか。
次回 ISライダー一夏

一夏、ヴィシュヌと共に異世界に行くってよ。

「一夏がいなかったらだれが活躍するのか?
万 丈 だ 。(正確にはビルド系です。)」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十二話 一夏の旅立ち 傷無の買い物

この前、スランプに落ちかけて(部活のことが主に)死にかけた作者です。

一夏「駄作者はバカだもんな。」

言うなゴラァ!

一夏「クサー!」

モアイー!

…とまぁ、にぎやかです。

今回はハブラレンゲルされていそうな傷無君が活躍します!
(ヒロインはね… まだ掴めないんだ…)


夏休み~

 

「ふっ、はぁ!」

 

一夏は今、剣の訓練をしている。

(具体的には『残影斬』や、『強制超過(リコイルバースト)』など。)

この前の戦いで腕がまだ追い付いていないと自分で思っていたのだ。

 

「一夏、大丈夫ですか?」

 

そこにヴィシュヌが来た。前から練習していることに気がついていたみたいだ。

そして差し入れを持ってきてくれたのだ。

 

「ああ、ありがとな。」

 

そしておにぎりを食って、また練習に戻ろうとするが、そこに海人が来て、

 

「この前、こっちの世界に来てくれた『常磐ユウヤ』君。そっちの世界に言ってほしいんだ。」

 

「え?でも、世界を繋ぐにはワームホール…あ!まさか!」

 

「そう、ついに完成したんだ。そしてあのときに使ったというわけだ。」

 

そして、海人は一つ試したいことがると言って、

 

「君たちが持っているウォッチを見せてくれ。」

 

と言った。

 

「はい、これです。」

 

そのウォッチにはナイトの顔と、ローグの顔が描かれていた。

 

「覚醒したのか。」

 

そう呟き、

 

「よし、それでは向こうの世界に言ってくれたまえ。」

 

「「わかりました。」」

 

そして、海人が手を壁にかざす。すると、ワームホールができて、

 

「んじゃ、向こうの常磐ユウヤによろしくな。あ、顔が似ている理由を話さなければな。」

 

そして海人は話して、

 

「そうか…、そういうことがあったんだ。」

 

「一夏も、もしかしたらユウヤさんと同じことになっていたかもしれませんね。」

 

一夏は気分を変えて、こう言った。

 

「んじゃ、行こうか!」

 

「ええ!」

 

そしてワームホールへ入っていった。

 

「…一夏。君はまだ、覚醒の余地がある。頑張ってくれ。」

 

海人は1枚の何も書いていないアドベントカードをみてそう呟いた。

 

 

 

 

「…さて、と。ここでいいかな?」

 

ここはアリーナ。女がいた。

 

「なんで俺達呼ばれたんだ?」

 

と龍我が言った。

 

「俺も知らない。多分だが、海人の可能性が…」

 

と続けようとするが、一海に遮られる。

 

「どうやら、そうではないみたいだぞ。」

 

 

 

そこにいたのは、篠ノ之束だった。

 

「初めてかな?この姿で会うのは?」

 

束が妙な男口調で言った。

 

「お前は篠ノ之束じゃない。いったい誰だ?」

 

戦兎は鋭いところを突いてきた。

 

「すぐにバレるとはな…。ま、こんな話し方をしていると当たり前だがな。蒸血!」

 

『ミスト、マッチ。 コブラ…コ、コブラ…ファイア!』

 

ブラッドスタークになった。

 

『さぁ、かかってこい!』

 

「いくぞ!」

 

「「変身!」」

 

『シュワっと弾ける!ラビットタンクスパークリング!』

 

『ロボットイングリス!ぶぅぅらぁぁ!』

 

二人は変身したが、龍我は変身していなかった。

 

「万丈!変身しろよ!」

 

戦兎が言うが、

 

「戦兎、これ使うわ。」

 

『スクラッシュドライバー!』

 

「お前!何故それを!」

 

戦兎は机の上において失敗だったと思った。

 

『ドラゴンゼリー!』

 

変身待機音が鳴り響く。

 

「変身!」

 

『潰れる!流れる!溢れでる!ドラゴンインクローズチャージ!ぶぅぅらぁぁ!』

 

仮面ライダークローズチャージになった。

 

「今の俺は、負ける気がしねぇ!」

 

「ったく、心配させやがって。」

 

そう戦兎は言い、苦笑する。

 

『ツインブレイカー!』

 

二人はツインブレイカーを起動する。

 

『ドリルクラッシャー!』

 

戦兎はドリルクラッシャーを取り出した。

 

『そうこなくっちゃなぁ!』

 

スタークはスチームブレードで応戦する。

 

「はぁぁぁ!」

 

戦兎がスタークに斬りかかるが、

 

『ふん!』

 

スチームブレードで弾き返される。

 

『ビームモード!』

 

「どりゃぁぁ!」

 

グリスがビームを撃つが、

 

『はぁ!』

 

トランスチームガンで相殺される。

 

『レッツブレイク!』

 

「これでどうだぁぁぁ!」

 

ドラゴンを入れたツインブレイカーの攻撃にはさすがにスタークも

 

『くっ、強いなぁ。』

 

そう呟いた。

 

『これでお前達のハザードレベルは上がった。任務完了ってわけだ。』

 

そうスタークが呟き、

 

『ふっ!』

 

素早く動き、ビルド達の足などにタッチをする。

 

『ハザードレベルを計った!』

 

「ハザードレベルだと!」

 

『ビルド!お前は3.9だ!クローズ!お前は4.1!グリス!お前は4.5だ!』

 

「そんなことはどうでもいい!」

 

『俺には関係あるさ。特に龍我!お前はな!』

 

「どういうことだ!?」

 

『まぁ、じきにわかる。』

 

そうスタークは言い、

 

『あばよ!』

 

スチームで消えていった。

 

「なんなんだ…俺達は、仮面ライダーは…」

 

そう戦兎は自然と言っていた。

 

 

 

 

「さてと、買い物終わったし帰りますか。」

 

傷無はお使いを頼まれていたので食材などを買っていた。

しかし、

 

「ひゃははは!」

 

なんか、怪人が暴れていた。

 

「なんだあれ!?人が襲われている!?行かなきゃ!」

 

傷無は走っていった。

 

「これもすべてISのせいだぁぁ!」

 

この怪人、いや、マグマ・ドーパントはISのせいで人生を狂わされた男性である。そして、このマグマで展示用のISをぶっ壊していたのだ。

 

「キャア!?神聖なISに何してくれてるのよ!?」

 

「お前ら女性利権のせいで人生を狂わされたんだよ!思い知れ!」

 

「おい!ドーパント!やめろ!」

 

傷無がそう叫ぶ。そのときにギリギリチャンバラを起動し、バグルドライバーⅡを腰につける。

 

『ガッチャーン』

 

『ギリギリチャンバラ!』

 

「嫌だね!俺は全てのISをぶっ壊すまで止まらねぇんだよ!」

 

そう言って、マグマを傷無に投げようとする。

 

「なら!俺が止める!変身!」

 

『ガシャット!バグルアップ!ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラ!』

 

マグマを投げるが、変身エフェクト(オリファルコンエレメントみたいなやつ。名前わかんない。)に阻止される。

 

『ガシャコンスパロー!』

 

ガシャコンスパローを持ち、立ち向かう傷無。

 

「お前は男だろ!?何故止めるんだよ!」

 

マグマ・ドーパントがそう言いながら殴りかかる。

 

「確かにISは女性しか乗れない。だから女性利権が増える。だが!」

 

傷無はそれをスパローで押し返し、アローモードにして撃ちまくる。

 

「それでも壊して良い、危害を加えても良いという意味ではない!」

 

「なら!このまま倒されろ!」

 

マグマ・ドーパントがマグマで地面を焼失させる。

 

「あぶね!?」

 

間一髪で避ける傷無。

 

「これで逃げも隠れも出来ないな!」

 

最大火力のマグマ・バーストをぶつけようとしてくる。

 

「それはどうかな!」

 

『キメ技』

 

バグルドライバーⅡのボタンを押し、キメ技を発動する。

 

「新たなる世界の、礎となれ!」

 

マグマ・バーストを撃った。

 

「させてたまるか!」

 

『クリティカルクルセイド』

 

傷無はライダーキックをする。

 

「はぁぁぁ!」

 

キックがマグマ・バーストに当たり、爆発する。

そして勝ったのは…

 

「ふぅ、危なかった。」

 

傷無のライダーキックだった。

 

「メモリブレイクしたからいいけど、まさかメモリということは…」

 

そう傷無は考え、メモリの欠片を回収し、学園に持ち帰った。




※マグマ・バーストとはマグマをビームみたいに発射することである。

次回予告!

「仮面ライダー…いったいなんなんだ…」

「話すときがきたかもしれないな。調度一夏達はいないからな。」

次回 ISライダー一夏
「仮面ライダーとは」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第13話 仮面ライダーとは サブ 五反田弾 オリジン

最近、サブキャラのストーリーに力をいれている駄作者です。
一夏「とうとう自分から駄作者と言うようになったか。」
へいへい。
一夏「俺っていつでるの?」
まだでない。
一夏「了解。」
ハヤト「そういえばリュートが出るって本当?」
あー…考えてる。
残影斬使わせたいからね…

一夏「さて、そろそろかな?」

さてどうなる第13話!


「なんなんだ…俺達、仮面ライダーは…」

 

ハザードレベルなどいろんな疑問が残った戦兎。そこに神崎海人が来る。

 

「悩んでいるな、戦兎。」

 

「ああ、海人か。」

 

そして戦兎は疑問をぶつける。

 

「海人、俺達、仮面ライダーはいったいなんなんだ?」

 

「…一夏はいないし、ルクスも帰っている。話しておくか。」

 

そして、仮面ライダーが作られた目的を教える。

それは長く果てしない、昔から続く物語であった。

 

「あれは、確か昭和だったな…」

 

海人は回想する。

 

昭和のとき、改造人間と呼ばれる怪人が悪の組織、ショッカーの手によって作られた。本郷猛はその改造人間の一人だが、脳改造される寸前で逃げ出し、そして仮面ライダーとなり人々を守るようになった。

 

「…そして平成は更にたちの悪いやつが増えたんだ。」

 

平成の最初、クウガ。その敵、グロンギは人を殺すゲームをした。クウガはそれを止ようとして最後に変身能力を失ってしまった。

 

「その平成仮面ライダーの新しいやつが俺達、『ビルド』ってこと?」

 

「ああ、そういうことだ。だが、今は『仮面ライダージオウ』になっている。」

 

「そうか。」

 

戦兎はそう言って、寮へ戻ろうとした。が、

 

「待って!?それじゃ、一夏達が仮面ライダーなのは何故なんだ!?もとは最初、ISライダーなんだろ!?」

 

そう言って詰め寄る戦兎。

 

「ISライダーは仮面ライダーのプロトタイプなんだよ。前の仮面ライダーを受け継ぐ形で一夏達は仮面ライダーになっている。」

 

「それじゃ、フィルフィという女は?」

 

「あれはな…個人的要因が多すぎるから、言えないんだ。」

 

そう言って海人は顔を上にあげ、

 

「…仮面ライダーは命懸けの戦いだ。それを知って皆は仮面ライダーになっている。」

 

そして、と

 

「仮面ライダーは兵器なんかじゃない、人を、皆を守るヒーローでなければならないんだ。」

 

そう言って海人は歩きだした。

 

「それじゃ、この事は一夏に言わずにな。」

 

海人は歩いて行った。

 

「…人を、守る…か。」

 

何故か戦兎の心の中にはラブ&ピースのようなものが浮かんできた。

 

「なんなんだろう…この懐かしい思いは…」

 

戦兎はその思いに少し考えさせられていた。

 

 

 

 

「何やってんだ?」

 

一海が戦兎に言ってきた。

 

「…こいつを、暴走を止めようとしてな。」

 

そう言って見せてきたのは、ハザードトリガーだった。

 

「前言ってた、暴走するやつか。」

 

「ああ、暴走を止められるものが出来る間に新たなスクラッシュゼリーを作ったんだ。」

 

そこのゼリーには兎の絵柄が描いてあった。

 

「そうか…」

 

一海は少し悲しそうに言った。

 

「お前…わかってんのか?スクラッシュドライバーは…」

 

「知ってる。好戦的になってしまう、だろ?」

 

「ああ。だから渋っていたが、もう使わないとな。」

 

ようは、それだけ重要な所に迫っているのだ。

 

 

 

 

「…さてと、編入の手続きはこれでよし、と。」

 

そう言っていたのは五反田弾。一夏の悪友だ。

 

彼が仮面ライダーレンゲルになった理由を話そう。

 

あれは、数ヵ月前…

 

「あれ?チベットからなんか送られてきてる?」

 

その物語は、突然知り合い(といっても中身はアンデッド)の贈り物から始まった。

 

そこにあったのは十枚のカードであった。

 

『弾君へ

 

このバックルが届いたら、急いで連絡してほしい。』

 

(昇さん…)

 

弾は急いで電話をかけたのだ。

 

「もしもし、昇さんですか?」

 

『弾君か、届いたかな?』

 

「はい。」

 

『君には、一夏君のサポートをしてもらいたい。この後、僕達もそっちに行くから。とりあえず待ってて。』

 

「了解です。」

 

そして、嶋さんと、光さん、大地さんとの特訓が始まった。

 

特訓の内容は、初級編として最強の戦い方(笑)、中級編ではコンボの組み合わせ。上級編ではチームプレーを学んだ(相手はミラーモンスターのソロスパイダー二体、弾のパートナーはカテゴリーJのエレファントアンデッド。)。

 

そして、使いこなしてきたときのあとにあったのが臨海学校の大戦である。

 

『ブリザード、ラッシュ、ポイズン、ブリザードベノム』

 

「はぁぁぁ!」

 

ソロスパイダーにブリザードベノムを当てて、凍らせ、毒と合わせて動けなくする。そして、素早くジャンプする。

 

「おりゃ!」

 

エレファントアンデッドの鉄球で止めをさした。

 

弾はまだ使いこなしていないと言っているが、端から見れば全然戦えている、問題のない戦い方だった。

 

「一夏、お前にはまだ届かない。だけど、近づくことはできるからな…」

 

弾も未来を守るため、仮面ライダーとして戦う!

 

「…融合件数は高いな。ま、それだけ強い思いなのか。」

 

データをパソコンで出力し、解析していた神崎海人は、

 

「…あいつにも、キングフォームにはさせないようにしないとな。」

 

そう呟き、またパソコンに触れるのだった。

 

 




次回予告!

…と言いたいところだが、今回は未定だ。

すまない。

さてと、もうすぐ伏線回収していきますか。
(全部回収出来るとは言っていない。ISのようにね。)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第14話 暴走?ナニソレオイシイノ?

タイトルはふざけてますが、少しは本当です。

さて、そろそろこの世界の状態がわかってきたかなぁ~

ヒントは、『ニコニコストーリー』で検索したらわかるよ。

…『のび太戦記ACEで龍騎がでてくるけどなんでだろう?

さて、もう少しで一夏君は帰ってきます。そして、戻ってきたら中ボスとの戦いです(一夏がチートにならないとは言っていない。)。

ん?スターク?見てればどっちかわかるよ。


「やっと来たか、戦兎。」

 

「やっぱりいたか。」

 

ここは、ビルの廃墟。そして、ここには二人の男女がいる。

一人は、桐生戦兎。もう一人は、篠ノ之束だ。

 

「なんのようだ?」

 

「いや、ただハザードレベルを戦兎を重点的にあげようと思ってなぁ!蒸血!」

 

『ミスト、マッチ。 コブラ…コ、コブラ…ファイア!』

 

「…今回は俺も全てを出しきる。」

 

そして戦兎はスクラッシュドライバーをつけて、ラビットゼリーを入れる。

 

『ラビットゼリー!』

 

「変身!」

 

レンチを下げて、叫ぶ。

 

『潰れる!流れる!あふれでる!ラビットインビルドチャージ!ぶぅぅらぁぁ!』

 

『ツインブレイカー!』

 

ツインブレイカーを起動し、攻撃する戦兎。

それに対し、スチームブレードで応戦するスターク。

 

「はぁぁぁ!」

 

スタークの防御に穴が開いたところを、戦兎が突く。

 

『くぅ!』

 

スタークは少し痛がるが、やはりすぐにけろっとする。

 

『まだまだぁ!もっと強くなれぇ!』

 

「くっ、うぉぉぉ!」

 

スチームブレードで斬られるが、スタークに殴りかかる戦兎。スタークは徐々に戦兎を圧していく。

 

『オラオラオラァ!』

 

「ぐ、うわぁぁぁ!」

 

後ろに吹っ飛ばされる戦兎。

 

『実力が足りないか。今回はここまでかぁ~?』

 

困ったように言うスターク。だが、

 

「まだ、終わってなんか、ないさ!」

 

『シングル!ツイン!ツインブレイク!』

 

入れたボトルはラビットとタンク。そして、

 

『スクラップフィニッシュ!』

 

赤と青のオーラを纏い、ラビットの力でジャンプし、ツインブレイカーに入れたタンクボトルの効果でキックの威力が増す。

 

「はぁぁぁ!」

 

この一撃でスタークは膝をついた。

 

『強くなったな!ハザードレベルは4.5だ!スクラッシュドライバーはやはり素晴らしい!…まぁ、ハザードトリガーが見れなかったのは残念だが。(戦兎、もっと強くなれ。そして、万丈達と共にこの世界を救うんだ。)』

 

スタークはそのまま歩いて帰る。

何故追えなかったのか。それは戦兎の体力が残ってなかったからだ。

 

「…帰るか。」

 

『ディスチャージボトル!潰れない!』

 

消しゴムフルボトルを使い、撤退した。

 

 

 

「ふぅ、サバイブの状態はなんとか安定したな。」

 

如月ハヤト。彼は今、自室でタイガになったときのサバイブを調べていた。

 

「さて、これからどうしようかな?」

 

『キィィィン!』

 

「この音は!?まさか!」

 

急いで外にでると、IS学園の生徒が襲われていたのだ。

 

右手にカードデッキを持ち、鏡に移す。

 

「変身!」

 

カードデッキを入れ、仮面ライダータイガに変身した。

そしてミラーワールドに入り、斧型の召喚バイザー、デストバイザーでミラーモンスター、ディスパイダーを斬る。

 

「大丈夫か!?」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

「いいか、よく聞いといて。」

 

そう言いながらデストワイルダーを召喚する。

 

『アドベント』

 

「このモンスターと共に逃げるんだ。」

 

「はい!」

 

そう、ミラーモンスターに引きずられてミラーワールドに入ったから、ミラーモンスターと一緒にいれば、出れることも出来るのだ。

 

「さてと、その間にやりますか!」

 

『ストライクベント』

 

デストワイルダーの爪、デストクローを召喚する。

 

「ふっ、はぁ!」

 

切りつけ、刺すということを何回も繰り返す。

そして、デストクローを外し、デストバイザーを構える。

 

「残影斬!」

 

その奥義は覚えていなかったはずだが、何故かハヤトは使えた。

 

(なんか、引っ掛かるなぁ…)

 

「…あ、やっぱり復活しますか。」

 

ディスパイダー・リボーン。なんか、人形が見える。

 

毒針を飛ばしてくるが、デストバイザーではねのける。

 

「やっぱりディスパイダーは強いな。」

 

そしてカードを入れる。

 

『フリーズベント』

 

ディスパイダーは動けなくなった。

 

「終わりだ。」

 

『ファイナルベント』

 

デストクロー、デストワイルダーを召喚。そしてデストワイルダーが叩きつけ、抑える。

 

「これで、止めだぁ!」

 

デストクローで引っ掻き、冷気で凍らせ、最後はデストワイルダーとの連携パンチで粉砕した。

 

「ふぅ、ブリザードのデータはあとどんだけいるかな?」

 

そしてハヤトは帰っていった。




スタークとブリザード。また伏線作っちゃった。

はぁ、ハンドレッドも小説終わっちゃったしなぁ~
クレアとサクラとネサットは結ばれなかったものの、独身を貫くとか、凄いね。まだ狙っているんだろうな(笑)。


さて、3話くらい後から『お約束』にのっとってやろうかなぁ~

『お約束』?ヒントはね…
???「近くにいた、お前が悪い。」
ファイナルベント


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第15話 一夏の帰還

ラビラビタンタンハザードさん、コラボ回ありがとうございました!

さて、特典ももらったし、そろそろ伏線を回収しにいきます!(前にも言っていたな。)

…スタークの様子がおかしい?ボクソンナノシラナイナー




ここはルクスの自室。そして、そこには男二人がいた。

「…僕は、いや、僕達はこの世界につれてこられた。そう言うことなのか。それを認識しているのは…」

 

「俺と、ルクスさんだけなんだな。」

 

そう言うハヤト

 

「いや、あと七人いる。」

 

そう言って電話を出すルクス。そして合図すると、左右の目の色が違う、銀髪の少女二人が入ってきた。

二人の名前はもう知っているであろう、

エーリル・ヴィー・アーカディア

ヘイズ・ヴィー・アーカディアだ。

そして電話からは、

 

『ルクス君かい?とりあえず今からってことね。』

 

という声がした。

そして数分後、窓から四人の男、一人の少女が現れた。

 

「参りましたわ、主様。」

 

「久しぶりだな、ルクス。」

 

「久しぶり、ルクス君。」

 

「お久しぶりだね、ルクス君。」

 

上から、切姫夜架、東城刃更、天霧綾斗、黒鉄一輝だ。

…窓からやって来た理由?そりゃ、身体能力の高い人達だし、簡単に入ってこられるからね。

 

「さてと、この世界についてわかったことを話そう。」

 

ルクス達はふりかえる。

 

ルクス達が気付いたのはあの戦いのあとである。

 

~回想~

 

 

「やっぱりおかしいな、この世界。」

 

ルクスがミラーモンスターを倒したあと、違和感を覚えたのだ。

 

「…まるで、アビスのような…

ん?アビス?う、頭、がぁ!」

 

ルクスの頭が突然、痛くなりだした。

そして、

 

「おもい、だした。」

 

ルクスは今まで、自分の世界のことを思い出したのだ。

そして、ルクスはそのあとに神崎海人のところへ行ったのだ。

 

 

「…とまぁ、こんな感じだね。確か、刃更君達は…」

 

「最初からだったな。」

 

「うん。」

どうやらこの四人は最初から異世界だと知っていたようです。

 

「とばされた理由は知ってるの?」

 

ルクスが疑問に思う。

 

「多分さ、海人が関わっていそうなんだよね。」

 

「あ、それはわかるかも…」

 

そして刃更は言う。

 

「なぁ、一夏はどうなんだ?」

 

「あー…確か『あっちの世界』にいると思う。」

 

そうルクスがいうと、

 

「まぁ、とりあえず一夏は海人がなんとかしてくれるだろ?」

 

「うん、それはありえるね。」

 

そう言うヘイズとエーリル。

 

「さてと、解散の時間だよ…ん?なんか空から声が聞こえるような…」

 

そしたら、

 

「我が魂は、ZECTと共にありィィィィィ!!!」

 

一夏はダークウイングのマントを羽にしてスピードをつけて降りてきた。

 

あーあ…

一夏、やりやがった…。

 

※なんでこんなことをしたのか?インフィニット・ライダージオウの第9話を見ればわかる。

つまり、駄作者がやりたかっただけなのだ。

 

そして火の鳥になって降りてきているヴィシュヌ。

 

こちらも、かなりのスピードをつけて降りてきた。

 

 

「ただいま、海人。」

 

「海人さん、今もどりました。」

 

「ああ、ご苦労だった。」

 

変身を解く一夏とヴィシュヌ。

そして一夏は海人にあの事を聞いた。

 

「海人、仮面ライダーってなんなんだ?ISライダーと何が違うんだ?」

 

「それはだね…」

 

※ルクスに話した内容とおなじなので割愛。

 

「…というわけだ。」

 

「つまり、常磐ユウヤは最新のライダーってこと?」

 

「ああ、そうなる。」

 

そして一夏は思い出したように言う。

 

「そうそう、向こうの世界でいろんなものもらってきたよ。」

 

海人は中身を確認すると、

 

「…さすが、馬鹿と天才は紙一重って言うほどだな。」

 

海人は一瞬でわかったようです。

 

そして海人は空を見上げ、

 

「一夏。実はな、ミラーモンスターは最近、人になれるようになったんだ。」

 

「え?つまりダークウイングは!?」

 

「まぁ、特定のミラーモンスターだからわからないがな。」

 

「へぇ~」

 

「とりあえず、ご苦労様。帰って寝とけ。」

 

そして一夏は自室に戻り、眠りについた。

 

 

 

「…一夏君、お前達は、大切な者のために命をかけれるか?私はできる。だが、もし私がへまをしまったら一夏君達は命をかけることになる。そこはわかってほしくないが、わかっておいてほしい。」

 

そう悔し気味に呟く海人が夜のIS学園の屋上にいた。

 

朝、一夏が起きるとそこには…

 

 

 

 

 

見知らぬ美少女が寝ていた。




擬人化は、誰かに触発されてやってみようと思ってやってみました。

ISの小説、下手したら来年の7月かもとか、つかれるよ…


さて、いよいよ中ボスです!

誰が中ボスか?それはね…
ヒントは…

ファンキーマッチ!フィーバー!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話 平行世界のお土産

今回はインフィニット・ライダージオウのたくさんの贈り物を一部出していきまーす!

ラビラビタンタンハザードさん、
本当にありがとうございます!

そろそろまた2週間投稿できなくなります。




一夏は朝起きたとき、布団の中に温もりを感じた。

 

(ん?なんだ?)

 

そして、めくってみると…

 

 

全裸の美少女(巨乳)が寝ていたのだ。

 

 

「…は?」

 

一夏はしばらく固まってしまったのだ。

そのあとの話をしよう。

ヴィシュヌ達と同じ部屋だからすぐに見つかり説教される。が、起きた美少女が一夏にすぐに抱きつく。

 

「マスタ~」

 

「いや、誰!?」

 

一夏がめっちゃ驚く。

 

「え~、忘れたんですか~?ボクですよ、ダークウイングですよ~。」

 

「は!?」

 

「まぁ、驚くしかないと思いますけどね~。」

 

そして一夏から離れ、

 

「しばらくこのままの姿でいようと思いま~す。」

 

「ちゃんと服着ようか!」

 

あ、ヴィシュヌ達は放心状態です。

 

 

 

「…とまぁ、こんなことがあったんだ…。」

 

いろいろあったことを食堂でルクスに話した。

 

「一夏も苦労してるね。」

 

「はぁ…」

 

朝からぐったりとした一夏であった。

 

 

一応、そのあと、服は箒のを貸してもらった。(ようはそれだけ胸が[ここからは中国娘のせいで血がかかってて見えなかった。])

 

「あ、そうだ。」

 

そう言い出した一夏。

 

「向こうの世界からの特典があったんだ。オニールにファニール。これをあげる。」

 

渡されたのはコメット姉妹専用のマキシマムマイティXとガシャットギアデュアルだった。

 

「お前達は戦闘経験が低いが、持っておいた方がいい。二人、あるいは一人でいたときに何か会ったら困るからな。」

 

「うん!」

 

「ええ、わかったわ。」

 

そして一夏は食堂をあとにする。

 

場所は変わって、整備室。

そこには簪と本音がいた。

 

「うーん…、やっぱりかんちゃんのISは打鉄二式かなぁ?」

 

「本音、もうゴーストがあるからいいよ…」

 

とこんな感じで話していた。そこに現れた一人の男。

神崎海人だ。

 

「久しぶりだね、簪、本音。」

 

「さ、海人さん。」

 

「あ、かいかいだ~。」

 

本音からはかいかいと呼ばれている。

 

「君達に渡すものがあってね。」

 

そしてツールから取り出したのは、

平成ライダー眼魂、そしてジクウドライバーとライドウォッチだった。

 

「この眼魂を簪に、そしてジクウドライバーを本音にあげる。私が作ったわけではないからな。会えるかどうかわからないが、会ったら礼を言っといたほうがいい。」

 

そして海人は一通り説明し、

ワームホールへと入っていった。

 

「…いっちゃった。」

 

「あ~、他にも聞きたいことがあったのに~。」

 

「まぁ、海人さんらしいね。」

 

そしてまた、整備にとりかかるのだった。

 

 

午後。

ここはアリーナ。

ミラーモンスター、ガルドサンダー(鳳凰型)がいる。そして龍我とルクスが戦っている。

ん?何故この組み合わせかって?

それは…

 

『レッツブレイク!』

『スクラップフィニッシュ!』

 

『ファイナルベント』

 

「ふっ、はぁ!」

 

同じ龍つながり、そして必殺技も似ているからだ。

龍我の後ろにはオーラでできた龍、ルクスの後ろにはドラグレッダーが現れる。

そして二人とも同じ龍騎のポーズをとる。

 

「ダブルドラゴンライダーキック!」

 

そして倒したあと、龍我とルクスはぐったりして、

 

「…ふぅ、なんとかなったな。」

 

「はい。」

 

その場に座り込んだ。

 

 

 

あ、戦兎とはと言うと、

 

「うーん…、ハザードはやっぱり暴走するな~。」

 

考え込んでいるところにワームホールが開き、逆さまに出てきた、

 

「地獄からの使者!スパ○ダーマッ!」

 

テーテレッテーテテデ!テテッテテッテー!

 

「…お前そんなキャラだったか?海人。」

 

「前世はそうだった。」

 

なんと海人は前世持ちだった。

 

「んで、何しに来たの?」

 

「これを渡すためだ。」

 

そして取り出したのはUSBメモリだった。

 

「何これ?」

 

一通り説明。

 

「…とまぁ、こんな感じだ。会ったら礼を言っといたほうがいいな。」

 

「ああ、そうしとく。」

 

そして、IS学園は二学期を迎える。




あ、そうだ。

12月くらいに平成ライダージェネレーションズFOREVERやるからそれを見に行くからやっとくか。



「ここは、俺達の世界がラノベとアニメでやってる世界?」

「仮面ライダーはテレビでやっている?」

「なっ!?俺の存在が消えかけている!?」

この世界には、仮面ライダー、ISは現実に存在しないのだ。


「一夏ぁ!」

「ルクスぅ!」

「ハヤトぉ!」

「傷無ぁ!」

次々に倒される仲間。

「皆…、ごめん、ね。」

「あはは、もっと、皆と一緒に、居たかった、な。」

「ここで、負けるとか…、辛い、なぁ…」

「約束破って、ごめん、な。」




だが、希望を捨てなかった、仲間を信じるヒーローがいる。

「…皆をここで殺させて、たまるか!」

『変身!』

『クローズビルド!』

『グリスブリザード!』

『プライムローグ!』

『クライマックスフォーム』

「俺達、参上!」

「さぁ、実験を始めようか!」

「今の俺は負ける気がしねぇ!」

「心火を燃やして…ぶっ潰す!」

「大義のための犠牲となれ!」

劇場版(小説だけど)ISライダー一夏 FOREVER

「愛してくれて…ありが、とう…。」

皆を愛してくれた人達へ~




ガチめに12月から2月くらいにやります。

設定としては最終回くらいになりそう。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16,5話 また財団Xだよ… あ、そうだ!平行世界でアナザーライダーを出そう!(迷案)

あー、テストは嫌いだぁ!

あともう少しで終わるけど、やっぱり耐えられん!

さて、今回はちょっとおかしいけど、本編の中ボスです!

頭痛い…

誰か文才をわけてくれ~


時はさかのぼる。

 

神崎海人はIS学園の外を歩いていた。そこで、

 

「うわぁぁ!」

 

「何だ!?まさか!」

 

男の悲鳴が聞こえたのだ。海人はまさかと思い、走っていった。

男はミラーモンスターに捕まり、引きずられていった。

 

「まずい、変身!」

 

海人は疑似ライダーオルタナティブに変身した。そして、

 

『アドベント』

 

ミラーモンスター、サイコローグを召喚し、

 

『ホイールベント』

 

バイクにしてミラーワールドに入っていった。

 

 

「はなせっ!」

 

男は必死に手足を動かし抵抗していた。だがミラーモンスターは掴んだまま離さない。

 

「くそっ、このままかよ…」

 

男が死ぬ覚悟をしたとき、

 

『ソードベント』

 

「はぁ!」

 

ミラーモンスターを切りつける音と共に現れたオルタナティブ。

そして男は解放されたのだ。

 

「君、大丈夫かい?」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

「よかった、遅かったら食われているところだったぞ。」

 

海人は一時的に結界をはり、その中に男を入れた。

そして海人はミラーモンスター「シザースムシャムシャクン」…じゃなかった、「ボルキャンサー」の方を向く。

 

『アクセルベント』

 

スラッシュバイザーにカードをスラッシュする。

するとオルタナティブの速度が一時的に速くなり、

 

「とりゃあ!」

 

剣で何回も切りつける。

ボルキャンサーはガードしようとするが、さすがにサバイブ並みの威力のある攻撃を何回もさせられたらボルキャンサーもひとたまりもなく、

 

「ギシャ…」

 

瀕死になっていた。

 

「止めだ。」

 

『ファイナルベント』

 

カードをスラッシュさせ、サイコローグがバイクのまま無人走行する。そこにオルタナティブが飛び乗り、スピードアップさせ、足を地面にすり、バイクを回転させ、そのままミラーモンスターに突撃する。

これがオルタナティブのファイナルベント、『デッドエンド』だ。

 

「ふぅ。」

 

ミラーモンスターを倒したオルタナティブは結界のところへ行く。

 

「さぁ、元の世界へ戻ろうか。」

 

「はい!」

 

男と一緒に海人は戻った。

 

 

「それで、君は藍越学園にかい?」

 

帰り道、心配になった海人は一緒に帰っていた。

 

「はい。本当は2人いたはずなんですけど、2人とも、IS学園にいってしまったので…」

 

そこで海人はこの男が誰なのかがわかった。

 

「もしかして君は、数馬君じゃないのかい?」

 

「え?どうして俺の名前を…」

 

男の正体は数馬だった。

 

「すまない。私はIS学園で働いていてね。彼らのことは知っているんでね。」

 

「じゃあ、2人は大丈夫なんですか?」

 

「ああ、彼らは大丈夫だ。」

 

そう話していると数馬の家に着いた。

 

「今日はありがとうございました。」

 

「いや、大丈夫だ。こちらこそ、弾君と一夏君のことではすまなかった。」

 

「いえ、大丈夫です。あいつらが元気にしてたらいいので。」

 

そう言ってIS学園に戻った海人であった。

 

 

海人がミラーモンスターと戦っているとき。

街中では、ルクスと一夏が突然黒ずくめの男にネビュラスチームガンを向けられたと思ったら、

 

『ギアエンジン!ギアリモコン!ファンキーマッチ!』

 

「「…バイカイザー」」

 

『フィーバー!』

 

合体してバイカイザーになったのだ。

「なんなんだ…、まさか、財団Xか…」

 

「これは戦えってことじゃないのか?」

 

そしてルクスと一夏はお互いの顔を見て頷き、カードデッキをだし、構える。

ルクスは左をひいて右手を左上に伸ばす。一夏は左手を後ろに、右手を前に持ってきて体をすこし捻らせる。そして、

 

「「変身!」」

 

仮面ライダー龍騎、仮面ライダーナイトに変身した。

 

「やあ!」

 

ナイトはダークバイザーで斬りかかり、龍騎は殴りかかる。だが、それを簡単に跳ね返し、素早く腹などにパンチを決め込むバイカイザー。

 

「ぐふっ!?」

 

「がはっ!?」

 

映画のラスボス級に苦戦する龍騎とナイト。そこから追い込もうとするバイカイザー。

一気にエネルギーを放出し、そのエネルギーが歯車を形成する。その歯車を二種類にわけ、龍騎とナイトにあてる。しかもそれは、連続で当ててくるのだ。

 

『『ガードベント』』

 

龍騎とナイトはガードベントするものの、その圧倒的なエネルギーの塊に耐えきれず、吹っ飛ばされる。

 

「う…、ここの状況を打開するには…」

 

カードを二枚ひいたらヒールベントとアクセルベント。だが、ヒールベントはどっちかにしか使えない。だからナイトは、一夏は渋っていたのだ。

そのとき、

 

「はぁぁぁぁ!」

 

勢いのある声と共にやってきたのはオルタナティブだった。

オルタナティブはあのあと帰ろうとしたが、高エネルギー反応を検知し、そのままここへ来たのだ。

そしてオルタナティブはバイクに乗ったままバイカイザーに体当たりして突撃した。

しかし、体当たりして吹っ飛ばしたのはいいが、自分にも衝撃がくる。だからオルタナティブも吹っ飛ばされ、そこらへんに寝転がった。

そのとき、主を守るべく、ドラグレッダーとダークウイングがアドベントせずに出てきたのだ。

 

「ここだ!」

 

『ヒールベント』

 

ナイトは一気に回復し、龍騎も立ち上がる。

そして2人はカードを一枚ひく。そのカードはサバイブだった。

龍騎はドラグバイザーの前にサバイブ(烈火)をかざし、ナイトはダークバイザーの前にサバイブをかざす。

すると、龍騎のドラグバイザーが進化し、ドラグバイザーツヴァイとなり、ナイトのダークバイザーもダークバイザーツヴァイに進化した。

そして龍騎はドラグバイザーツヴァイの口をあけ、そこにサバイブのカードを入れて閉じる。

ナイトはシールド部分にサバイブのカードを入れる。

 

『『サバイブ』』

 

エコーのかかったような機械音声と共に、龍騎は炎、ナイトは風を纏うように強化される。

そしてドラグレッダーも進化し、ドラグランザーへとなり、ダークウイングもダークレイダーへと進化したのだ。

 

『『ソードベント』』

 

龍騎サバイブはソードベントでツヴァイをソードモードにし、ナイトサバイブは前に『向こうの世界』からもらったカード、《牙狼剣》を装備してバイカイザーに攻撃する。

パワーも格段に上がったからさすがのバイカイザーでも逆に押しきられてしまう。

 

「たぁ!」

 

龍騎サバイブが斬ったところにナイトサバイブが追い討ちをかけるように攻撃をする。

その攻撃で(主にナイトの《牙狼剣》の効果で)バイカイザーは足をついてしまう。

そこに追い討ちをかけるように、

 

『ナスティベント』

 

ナスティベントで動きを完全に封じる。

 

「止めだ!」

 

「ああ!」

 

『『ファイナルベント』』

 

龍騎サバイブはドラグランザーバイクモードで炎を吐きながら突撃、ナイトサバイブは、

 

「《烈火狼斬波》!」

 

技名を叫びながら翡翠色の炎を纏った牙狼剣で上段切りを放った。

そしてバイカイザーは機能停止。

財団Xは捕らえられることになった。

完全なる余談だが、何故かそこには赤いジャケットを来た人がいたとか。

あれ?この世界にいるはずじゃなかったような…

ま、いいか。

 

「海人!」

 

ルクスは変身を解除し、そこに寝転がっていた海人に声をかける。

だが、

 

「海人、それ…」

 

そう。オルタナティブのマスクは割れ、海人の顔が見えていたのだ。他にも、体の一部に亀裂など、ライダーシステムに不具合が出るほどの破損をしてしまったのだ。

 

「まぁ、大丈夫だ。」

 

「大丈夫って、でも…」

 

「まだ、一台ある。」

 

そう言って海人はにっこりと笑う。

 

「ライダーシステムは完全ではないからな。完全に近い形だけどな。まぁ、人間と同じだ。さぁ、帰ろう。いよいよ二学期が始まる。」

 

そして一夏達はIS学園へと帰っていったのだ。




さて、本編は一旦ここまで!次からは平行世界の一夏君です!

いよいよこっちの世界の物語も折り返そうとしています!

最終章は映画で終わらそうかな?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第20話 ハザードは止まる…(OwO;)ウェ!?ソナノ!?

はい。今回はエボルトのキャラ崩壊。グダリ、そしておかしいのがいます(多分)。

そこを注意してください!


side戦兎

 

さてと…

俺は天っ才物理学者…ってよく考えたら俺は学生なのになんで学者って言ってるんだ?なにか、こう、思い出せないものが…

 

『ようは作者の伏線ってわけかぁ~。駄作しかださない作者にしてはよく考えたな~。』

 

(は!?うるせぇ!俺は確かに駄作しかださんけど伏線くらいは張れるわ!げふ!?)gameover

 

『駄作者は小説に出てくるな!』

 

「スターク!?お前、何を知っている!?」

 

『確かにお前は前の、いや、この世界ではなく、本当の世界の記憶が無くなっている。つまり、お前の記憶のことは俺が知っているのさ。』

 

スタークが俺の記憶を知っている?でも、面識は…

 

「う…頭が!」

 

『思い出せ!桐生戦兎ぉ!』

 

「う、がぁぁぁぁぁ!」

 

思い、だした…

 

「俺は、俺は、俺は!俺は人々を守るために!ラブ&ピースのために!仮面ライダーになったんだ!」

 

『そうだ!それでいい!戦兎ぉ!』

 

は!?スターク!?ってか、あれは!

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

 

あれは、どこから持ってきたんだ!?

 

『are you ready?』

 

『変身!』

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハ!』

 

まずい!戦う気か!?ここは…って、何気にアリーナに移動してる!?

 

『暴れるにはちと狭かったからな。』

 

俺はスターク…いや、エボルトに違和感を覚えながらスクラッシュドライバーを出す。が、

 

『戦兎、ビルドドライバーを使え。ハザードトリガーもな。』

 

エボルトがそんな事を言い出した。

 

「暴走するにきま…」

 

『そう焦るな。ここには誰もいない。そして、お前のハザードトリガーはハザードレベル+『あの世界』にいってデータを貰ってきたから10分は大丈夫なはずだ。安心しろ。暴走したら俺が止めてやる!』

 

…このエボルト、俺の知ってるエボルトではない…?何でこんなに親切なんだ?俺を騙すためなのか?

 

「…いいだろう。その言葉、一度、一度だけ信用する。」

 

『一度だけか~、残念。さて、決めゼリフを言ってもらおうか!』

 

「さぁ、実験を始めようか!」

 

『ハザードオン!』

 

俺はハザードトリガーをポケットから取り出し、ビルドドライバーをつけ、取り付けた。

 

『ラビット!タンク!スーパーベストマッチ!』

 

『ガッタンゴットンズッタンズッタン!ガッタンゴットンズッタンズッタン!』

 

『are you ready?』

 

「変、身!」

 

『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!』

 

「勝利の法則は、決まった!」

 

『行くぞ!』

 

「うぉぉぉぉ!」

 

ハザードの力で俺は強化されているから力は強くなっている。

ラビットの力で跳ね、タンクの力で蹴る。

だが、エボルトもこの戦法は知っている。だけどわざと攻撃を受けているようにしか見えない…。本当になんなんだ?

 

10分後…

 

『ハザードレベルが簡単に6を越えた…、そろそろか。』

 

「う…!」

 

頭に来たこの衝撃。やっぱりきたか。

 

『マックスハザードオン!』

 

『させるか!』

 

その瞬間、エボルトが阻止した。

 

『間に合ったな。』

 

「エボルト…?」

 

俺は完全に理解不能だった。あれほど憎かったのに、なんで俺を…?

 

『贖罪だよ。本当ならあのとき死ぬはずだったからな。ま、この世界も悪くないからな。あ、そうだ。少し体を借りるぞ。』

 

そう言って俺の体を不意に乗っ取ってきた。

 

 

sideエボルト

 

さて、戦兎の体を少し借りてさっさと作るか。

 

※このとき、篠ノ之束の体は解放しました。

 

『ふっ!はぁぁぁぁ!』

 

俺は体内からフルフルラビットタンクボトルを生成。そして、今度はパンドラボトルをエボルドライバーにセットする。

そして、レバーを回す。

 

『く、ぅぅぅぅ!』

 

それをさらに回し続ける。

さすがの俺でも耐えるのに力がいるな~。これをあのとき耐えた戦兎は本当に凄いなと思ったわ。

俺はパンドラボトルからジーニアスフルボトルを生成した。

 

『うっ!やっぱり毒か…まぁ、直ぐに回復するからいいか。』

 

そして思ったジーニアスとフルフルラビットタンクを

持ち戦兎と束を担いでIS学園に行った。

 

 

side???

 

そろそろ来てもいい頃合いだな。

 

「よっ!」

 

その声は、あの石動惣一だった。

 

「エボルトか。その姿気に入ったのか。」

 

「まぁ、昔の姿なんで。」

 

私は戦兎と束を医務室に運び、寝かせた。

 

そしてあの話へと移る。

 

「エボルト、状況は?」

 

「はっきり言って、最悪だ。俺もこうなっていたとは思わなかったからな。」

 

エボルトはため息をつき、話を続ける。

 

「んで、パンドラタワーは無いものの、それに変わりそうなものを作っている可能性がある。あいつはそういうやつだからな。」

 

「そうか。あと、フルフルとジーニアスは作ったが、『あと一つ』はどうするつもりだ?」

 

「龍我を乗っ取り、ジーニアスを使う。だからしばらくジーニアスは俺が持っている。」

 

「そうか。」

 

私はエボルト用のコーヒーを持ってくる。

 

「お前も俺と同じ類いなのか?」

 

そう聞いてくるエボルト。

 

「そうでもなきゃ、お前の存在を最新から知るわけないだろう。」

 

「ふっ、そうか。」

 

「しかし、最初は驚いたよ。最初、ボロボロの状態でやってきて、『手伝ってくれ!愛と平和のために!』とか。まさか、この世界の人間に毒されたとか?」

 

「まぁ、そんなとこだな。」

 

エボルトはエボルドライバーをもう一つ出し、

 

「これを篠ノ之束に。体を乗っ取らせてくれたお礼とお詫びだ。明日くらいに束と戦兎は復活する。それと。」

 

エボルトは息を吸い、

 

「俺は何があっても、戦兎達の味方だ。例え、俺が、命を亡くしても。」

 

私は、まさかそんな言葉が出るとは思わなかった。

 

「それじゃ、チャオ!」

 

エボルトはトランスチームガンを使い、消えた。

 

「…愛と平和のために、か。」

 

私は窓から外を眺めていた。その空には、星の中で火星が一番輝いていた。




エボルトに死亡フラグが一つ建ちました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二章 平行世界の一夏君
第17話 平行世界のIS


一旦平行世界の一夏君たちを書いていきます。


テスト週間のせいであまりおもいつかないんだよ!

あー、なくなれー、定期テスト…

ちなみにこの平行世界のプロローグは第3話の男達の無双にあります!

実はこの話の間に中ボスいれたいのですが、テスト週間の関係で思い付きませんでした。


ここはIS学園のある場所り

ルクスと海人がライダーシステムを改良している。

そこで海人が、

 

「あ、そうだった。」

 

と思い出したように言う。

 

「どうしたの、海人?」

 

ルクスがそれに反応し、声を返す。

 

「ちょっと出掛けてくる。すぐ戻るから。」

 

そして立ち上がり、ワームホールを形成する。

ルクスは何かを察して、

 

「わかった、気をつけて!」

 

そう言って、見送った。

 

「ああ。」

 

海人はワームホールへ入っていった。

 

 

「…もしもし、檀黎斗か?」

 

『私だ。何かようかな?』

 

話ながら海人はオルタナティブ・ゼロへと変身する。

そこにアドベントで呼び寄せたサイコローグをホイールベントでバイクモードにして走りながらワームホールを進んでいく。

 

「そっちの世界の一夏は?」

 

『助けたよ。私も何故か、ほっとけなくてね。とりあえず修行は終わった。今、私は別のところへ行っている。』

 

「…無茶はするな。私からはそれだけしか言えない。」

 

『いいだろう。』

 

そして電話を切り、

 

「跳ばすぞ!」

 

『アクセルベント』

 

そのまままっすぐ突き進んでいった。

 

――――――――――――――――――――――

少し時をさかのぼる。

 

「ふっ、はぁ!」

 

ここはとある場所。

 

ヴァレンティナと箒と檀黎斗がいる。

 

『カミ技!』

 

『ゴッドマキシマム クリティカルブレッシング!』

 

一夏は仮想バクスターにキメ技…じゃなかった、カミ技を発動した。

 

そして、仮想バクスターは消滅した。

 

『gameclear!』

 

「合格だ、織斑一夏君。それじゃ…あ、そういえば。」

 

思い出したように黎斗はある物を取り出す。

 

「箒君、君にはこれを。」

 

箒にバグヴァイザーを渡した。

 

「それは竜戦士グラファイトになるものだ。君のISでは未知の敵には難しいからね。それと一夏君。君の白式を改造させてもらった。いや、正確には引き出させてもらった、という方がいいかな?」

 

「どういう、ことですか?」

 

「白式第三形態、ホワイトテイル、つまり『王理』だ。これにより効率よく零落白夜が発動できるようになった。いや、まず確かめるといい。」

 

「え!?第三形態!?」

 

「それって姉さんでもできないんじゃ…」

 

いろいろなことをやってくれた檀黎斗。本当にこいつは檀黎斗なのか?

 

「それじゃ、私は次の世界に行かせてもらおう。」

 

「え?なんでですか?」

 

「私は君のような、不幸な人間を、正確に言えば『本当の主人公』を助けるために動いているんだ。もともと、私は死んでいてね、生き返る代わりに助けるという選択をしたんだよ。だから、命を粗末にしないでくれ。そのガシャットは未来へ生きていく餞別だ。」

 

やっぱり、あのとき死んで心入れ換えたんだ。

 

「え?でも、黎斗さんのガシャットは?」

 

「私はあれを使うからね。」

 

そして、最後にこんなことを言った。

 

「君は、絶対に悪に堕ちないでほしい。私みたいに。その力を個人的に利用し他者を理不尽に攻撃すると、仮面ライダーという資格はなくなるから。いいかい?絶対だ。」

 

「はい!」

 

檀黎斗は去っていった。

 

「いっちゃった。」

 

「ですが、戻る可能性もあるでしょう。」

 

そう考えるヴァレンティナ。

 

「そうだね。」

 

――――――――――――――――――――――

その後少し時は進み、(ISの世界での)夏休み前半の終わり近く、

 

「ティグル、準備はいい?」

 

「大丈夫だ。ありがとう、ミラ。」

 

「ええ、そうでもしないと妻として失格よ。」

 

「そうか。」

 

そしてフッ、とティグルは笑い、

 

「お互い、頑張ろう。」

 

そう言ったのだ。

ミラも、

 

「ええ!」

 

と返事をして、彼が来るのを待っていた。

 

「すまない。ちょっと遅れてしまった。」

 

ここで神崎海人の登場だ。

 

「大丈夫よ。」

 

「それで、何があったんだ?」

 

そう聞くティグル。

 

「君たちには行ってほしい場所がある。そこは…」

 

「IS学園、でしょ?」

 

そうミラは言う。

 

「何で知っている?」

 

そう聞き返す海人。

 

「いろいろあったのよ。」

 

「正確に言うと、この前檀黎斗という人が来て教えてくれたんだ。」

 

「そうか。ならわかっているな。」

 

「はい。織斑一夏の護衛みたいな感じですよね?」

 

「ああ、頼んだぞ。」

 

「はい。なんとかやってみます。」

 

そうティグルが言うと、ワームホールが開き、

 

「バイクにのって、そのまままっすぐに進む。するとIS学園につく。私もすぐに追い付く。バイクの使い方は覚えているだろう?」

 

「はい、前から使っているので。」

 

「リュドミラ、君はティグルの後ろに乗れ。」

 

「わかったわ。」

 

「そうだ、言い忘れていた。リュドミラ、向こうの世界にはヴァレンティナ・グリンカ・エステスがいるが同じ人物と思わないように。名前と容姿、武器は一緒だが、一夏一筋だからな。」

 

「わかったわ。」

 

「さぁ、時間だ。」

 

「それじゃ、またあとで。」

 

「ああ。」

 

――――――――――――――――――――――

 

そしてIS学園の二学期。

 

「皆さん、お久しぶりです!では、二学期最初の授業を始めますよ!」

 

そう張り切っている山田先生。だが肝心なことを忘れていた。

 

「忘れているぞ、山田先生。今日から転入してくる二人だ。一人は男だ。入れ。」

 

「ティグルヴルムド・ヴォルンだ。よろしく。」

 

「リュドミラ・ルリエよ。よろしく。」

 

とまぁ、自己紹介したけど、うるさかったからミラが、

 

『ティグルは私の夫だから、手を出したら凍てつかせてあげるわよ。』

 

と言ったので教室は一気に堕落ムードになってしまった。

 

「あとは、教育実習生として二人入る。入れ。」

 

「神崎海人だ。訳あって男性だがISを動かせる。よろしくお願いします。」

 

「ヴァレンティナ・グリンカ・エステスです。よろしくお願いいたしますわ。」

 

海人はちょっとひねくれた感じの男だがやっぱりなんかカリスマ性があるのか、教室の声はうるさかった。

 

――――――――――――――――――――――

 

夕方、食堂にて織斑一夏復活祝いが行われていた。

 

「というわけで織斑一夏復活祝い!」

 

「ってなんで楯無先輩がいるんですか!?まだ話してもいないのに!?」

 

「あ、一夏調子戻ってる。」

「お~、おりむ~戻ってきた~。」

 

簪と本音がそんなことを言う。

 

「あ、そうだな。戻ってきたよ。皆のおかげで。」

 

「嬉しいわー、お姉さんなんでもしてあげちゃう!」

 

「やめとけ、更識楯無。ここは食堂だ。」

 

その声で神崎海人の方を見る皆。

 

「あら、今日入ったばかりの神崎先生じゃないですか。何かありました?」

 

そういう楯無。

 

「一夏を見に来ただけだ。それじゃ…」

 

「待ってください。その口ぶり、俺のことを詳しく知ってるんじゃないんですか?」

 

そう言って立ち上がる一夏。

 

「そうだな、詳しくはない、と言えば嘘になる。例えば、君の両親がいない理由とか。」

 

「!?」

 

そう言うと一夏は何故かドキッとした。

 

「でも、今の一夏では倒れてしまうからな。私はこれで失礼する。…いずれ話すときがきたら、話す。」

 

そう言って海人は何処かへ行く。

 

「一夏君、久々にお姉さんがISの稽古してあげようか?」

 

「わかりまし…あ、そういえば!」

 

「何かあったの、一夏君?」

 

「白式、魔改造されてたことすっかり忘れてた…。」

 

「あ…、そういえば…」

 

一夏と箒がそんなこと言うから簪と楯無と本音が反応する。

 

「どんな改造されたの?」

 

「えっと、それは…」

 

話は前日にさかのぼる。

 

――――――――――――――――――――――

 

「そういえば白式ってどこが変わったんだろう?」

 

「装着してみればわかるだろう?」

 

「そうだな、やってみる。」

 

一夏と箒とヴァレンティナで集まり、白式を見てみる。すると、

 

「えええええ!?」

 

「これは…魔改造というか、進化…いえ、神化していますわね。」

 

箒が驚くのをよそに、ヴァレンティナはそんなことを言う。

 

前よりごつごつした感じがなくなり、流線型になり、速度も前の倍以上も出せる、そして零落白夜はまさかのシールドエネルギー無しで使え、翼のビームミサイルに零落白夜の効果がついていたり、エネルギー効率が凄いよく、下手すれば無限に連続稼働することが可能のISとなっていたのだ。

 

更に…

 

「げ!?新しい単一仕様(ワンオフアビリティー)が!?」

 

「どんな能力なんだ!?」

 

確認すると名前は

 

『夕凪灯夜』といい、能力はISの初期化、つまりどチートISなのである。

 

「…これで戦っても勝てるでしょ?」

 

「ああ、そうだな…」

 

「私も、今回ばかりは驚いてばかりです。」

 

箒は完全に頭が混乱、ヴァレンティナも少し混乱していた。

 

―――――――――――――――――――――――

 

「…とまぁ、こんな感じだった。」

 

「一夏君、誰がそのISを手入れしたの?まさか…」

 

「いや、束さんじゃない。あの人がするのは大体俺に迷惑がかかることだ。」

 

そう言ってあきれる一夏。

 

「檀黎斗っていう人だ。」

 

「え!?檀黎斗!?」

 

簪が過剰に反応する。

 

「簪、知ってるのか?」

 

「知ってるもなにも、仮面ライダーエグゼイドにでてくる社長だったはずだけど、あれってテレビの中の話だけど…」

 

そう言って考える簪。

 

「まさかだけど、テレビでらっていて別世界では本当に起こっていたりして…」

 

「正解だ。」

 

また出てきた神崎海人。

そしてついてきたのは今日転入してきた

ティグルヴルムド・ヴォルンと

リュドミラ・ルリエだった。

 

「改めて自己紹介しよう。私は神崎海人。別世界の住人だ。」

 

「ティグルヴルムド・ヴォルンだ。俺も別世界の住人だ。俺のことは名前が長いからティグルって呼んでくれ。よろしくな。」

 

「リュドミラ・ルリエよ。私もティグルと同じ別世界の住人よ。ティグルは私の夫だから。よろしくね。」

 

IS側も自己紹介したところで、

 

「さて、解散時間だ。」

 

そう切り上げる海人。

 

「さーて、明日から忙しくなるぞ!」

 

そう意気込んだ一夏。そう、専用機持ちタッグマッチがあるからだ。

 




はい、というわけで平行世界の一夏でした。

プロローグはもうやっているんで。

実はここに伏線があります!(この伏線は回収できる。)

どれか当ててみてください!

ん?オルタナティブからオルタナティブ・ゼロになってる?
色々あったんだよ…

それはテスト週間が終わってからで~


実はふぷっちょさんとコラボすることになりました!

よろしくお願いします!


次回予告!


「お前は、もうIS操縦者失格だと言っただろ!何で乗ってんだ!」

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

「俺はもう、諦めない!『完全合体(フルアームド)』!」

「『白夜・王理』、いくぞ!」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第18話 専用機タッグマッチ(という名のオリ主(笑)との戦い) 一夏覚醒

遅くなってすみません。

いろいろこっちはごたついていたので…

実は本当にヤバかったんです。

教師は、生徒の見本なのに…

さて、今回は一夏の覚醒です。

今回は少し一夏の過去がでてきます。

胸糞悪いかもしれません…

気を付けてください。

それでは、第18話、どうぞ!


なんかいろいろあって専用機タッグマッチの日がやってきた。

 

ペアは一夏と海人。

ティグルとミラ、ヴァレンティナは今回は見学だ。

 

 

そして今、

 

「はぁ、まさかね…」

 

「ああ…」

 

そう、二回戦でオリ主とあたってしまったのだ。

 

ちなみに、一回戦目は、零落白夜フルバースト、ファイナルベントによるデッドエンドでセシリア、鈴ペアをぶっ潰した。ちなみに、この試合は諭吉はアップ中だったので見ていません。

諭吉ペアはシードだから仕方ないね。

 

 

「ついにあいつと勝負かよ…」

 

一夏は前に起こったことを回想していた。

 

 

『エボルテックフィニッシュ!チャオ!』

 

「うわぁぁぁ!」

 

必殺技により吹っ飛ばされた一夏。そしてISが解除される。

 

「…お前は、ISを兵器だと思っていない。だからそんなに弱いんだよ。」

 

「く、そ…」

 

 

臨海学校では束には「興味なくなったよ。今はゆっくんのうがいいね。」と言われた。

 

織斑千冬にも、

 

『お前は謹慎処分だ。』

 

と言われて(なにもしていないのに、ただ密漁船を守って落とされただけなのに。)、絶望していた。そのときに心のケアをしていたのは箒と更識姉妹と布仏本音、ヴァレンティナ達だった。

 

だが、それよりもストレスが限界に達してしまい、自殺しようとしたのだ。(これでプロローグにつながるというわけ。)

 

回想終わり

 

「…あいつは、この手で潰す。」

 

一夏は拳を握りしめ、アリーナへ向かっていった。

 

そして海人も、

 

「やるか。」

 

そう意気込んでアリーナへ向かっていった。

 

 

「はぁ!?あいつ、ISにまた乗ってんのか!?」

 

珍しく声を荒げる蛇沼諭吉。前に一夏にISに乗るなと言ったからだ。

 

「また倒せばいいんだ…」

 

だが、諭吉は知らない。一夏が大幅に強くなったことに…

 

 

アリーナでは

 

「一夏!何故お前はISに乗った!お前は、もうIS操縦者失格だと言っただろ!」

 

「お前に一番言われたくないな。」

 

そして一夏は叫ぶ。

 

「来い!『白式・王理』!」

 

一夏は白式を第3形態で呼び出した。

 

「はぁ!?何で『王理』なんだ!?」

 

そういいながら焦ってエボルドライバーをだす諭吉。

 

『エボルドライバー!』

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

 

交響曲第9番第4楽章・歓喜の歌を模した音楽が流れ、

 

『are you ready?』

 

「変身!」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハ!』

 

仮面ライダーエボルコブラフォームになった。

 

「まさかね…」

 

そういいながら海人はカードデッキを出し、前に向ける。すると、ベルトが腹の前に出てくる。そして、カードデッキを上に投げる。

 

「変身!」

 

そして落ちてきたカードデッキをベルトに入れる。

 

「この力は、お前と同じ、仮面ライダーの力だ!」

 

海人はそう叫ぶ。

 

「嘘だ!なんで、なんでお前がそんなのを持っている!?」

 

動揺する諭吉。そしてペアのラウラは完全に置いてきぼりだった。が、

 

『バトル、スタート!』

 

アナウンスにより、戦いが始まった。

 

 

開始早々、ラウラは一夏の速さについていけなかった。

 

最初は、ランチャーで遠距離攻撃をしていたのだが、全てかわされ、攻撃を少しずつ喰らっていたのだ。

 

(くそっ!何故こんなにも早いのだ!?白式のスペックを見せてもらったが、これほどまでに早いとは!?)

 

そのときに、コンソールを起動して画面を見る。一夏の白式の解析が完了したのだ。

 

「はぁ!?第3形態だと!?」

 

つい口に出して動揺したラウラ。そこをあえて一夏は攻撃しなかった。

 

「自分とのおしゃべりは終わりか?なら、止めをさしてやる。」

 

そして一夏は拳に零落白夜のエネルギーを溜める。

 

「っ!?無駄だ!私の停止結界に、近づくことはできない!」

 

ラウラはとっさにAICを起動する。そしてそこに一夏がエネルギーの込めたパンチを繰り出す。

 

「無駄だ!どんな攻撃も、通用しないっ!」

 

ラウラは勝ち誇ったように言うが、

 

「ふっ…。そういうのは、ちゃんと跳ね返してから言うもんだろ。……≪強制超過(リコイル・バースト)≫」

 

すると、拳が光輝き、AICをぶち破ったのだ。

 

「大当たりだ!」

 

今度は右足に零落白夜のエネルギーを溜め、ジャンプする。そして、

 

「はぁぁぁぁ!」

 

気高い声とともにつき出された右足。言わずもかな。知っている人は知っているだろう。

そして、それはラウラに当たった。

ひとたまりない攻撃に、一気にシールドエネルギーは削れてしまった。

 

このとき、諭吉は助けにいこうとしたが、

 

「助けにいこうとしているが、そうはさせない。」

 

『アクセルベント』

 

急に加速したオルタナティブ・ゼロに応戦しようとして、諭吉も加速したのだ。

だが、それは間に合わず、

 

『ラウラ・ボーデヴィッヒ、シールドエネルギー エンプティ』

 

ここでラウラが脱落。

 

「くっ、すまない。」

 

ラウラは苦し紛れにそういう。

 

「いや、よく頑張った。」

 

そう言いつつ、怒りの顔で睨み付ける諭吉。

 

「お前達は、絶対に許さん!」

 

そういってトリガーを出す諭吉。

 

『オーバー・ザ・エボリューション!』

 

「一夏、あいつは本気を出すぞ。といってもまだ裏がありそうだが。」

 

そういってオルタナティブ・ゼロ、海人は構える。

 

「そうだな。」

 

~回想~

 

「一夏、今回の諭吉の使うエボルは、最終形態が存在する。」

 

「それはどんなやつですか?」

 

海人はディスプレイにその最終形態の姿を映す。

 

『ブラックホールフォーム。こいつは胸部にある特殊変換炉「カタストロフィリアクター」で、エネルギーとなっている未知の物質を破壊エネルギーに変換し、周辺の生命体の生命活動を停止させるほどのエネルギーや、ブラックホールを利用した攻撃を可能にするという恐ろしい機能に加えて、戦闘能力を最大50倍まで引き上げることが出来るというデタラメじみたブーストを可能にしている。』

 

「そうなのか。」

 

海人は話を続ける。

 

「今回はゲンムを使わない。といっても正体がバレなければいいけどね。だけど、タッグマッチだから、バレるからね…」

 

そういって違う画像をディスプレイに映す。

 

「これは…?」

 

一夏は疑問に思う。

 

「これはね…、ブラックホールフォームをISで倒せる唯一の姿だ。…といっても、これをISといっていいのか…。まぁ、元の世界からの言葉を借りれば、ISライダー、かな?」

 

 

 

回想を終わらせた一夏は叫ぶ。

 

「『白式・王理』!『完全装甲(フルアームド)』!」

 

一度、白式の装甲がはじけ、光の粒子となる。

 

 

諭吉は一旦ボトルを抜き、もう一回挿す。

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!』

 

『are you ready?』

 

そのとき、一夏と諭吉の声が発せられた。

 

「変身!」

 

「蒸着!」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フッハッハッハッハ!』

 

諭吉は、その蛇とブラックホールを纏い、禍々しい姿になった。

 

一方、一夏は光の粒子を纏い、そこから装甲が形成される。そして一夏はマントをひるがえす。

その姿は、まるで物語に出てくる騎士のようだった。

 

諭吉は、

 

「この姿で、止めをさす。」

 

と言い、一夏は、

 

「ISライダー一夏、見参!闇を纏いて、光となれ!」

 

そして一夏は海人に言う。

 

「この戦いに手出しは無しでお願いします。危なくなったら自分の判断で来て下さい。」

 

そう言われ、海人は、

 

「わかった。」

 

その一言だけを言った。今の一夏は倒せるほどに強くなっていたからだ。

 

 

「とりゃあ!」

 

怒りを込めたパンチをかわしまくる一夏。

 

「くそっ!当たれ!」

 

そして早くも瞬間移動並の速さを出すエボル、諭吉。

しかし、その速さもどうってことのない一夏。

 

「…ハザードレベルが足らないな!」

 

そう言いながら斬りかかる一夏。

 

「くっ!?何で知っている!?」

 

「もう気づいているんじゃないかなぁ!」

 

そして諭吉は気づいた。

 

(まさか、あいつも!)

 

そう思い、急に敵を変える諭吉。

 

「っ!?」

 

とっさに避けようとしたが、海人に当たった。

変身は解除されないものの、仮面の右目が割れてしまったのだ。

 

「一夏!すまない!この戦い、私も混ぜてもらう!」

 

そう言いながらカードを取り出し、スラッシュする。

 

『ホイールベント』

 

『アクセルベント』

 

『ソードベント』

 

ミラーモンスター、サイコローグをバイクにし、急加速して斬りかかる。

 

「そんな攻撃、効かん!」

 

だが、ブラックホールフォームの装甲は生半可な攻撃は効かない。

 

「やはりAP10000は必要か…、そうか!あのカードなら!」

 

一方、一夏は海人と交代する形で攻撃した。

 

「お前の相手をしている暇はない!」

 

「いいセリフだ!感動的だな!だが、無意味だ!」

 

そう言って殴る一夏。それを避けようとする諭吉。

 

「海人さん!必殺技を!」

 

「わかった!」

 

『ファイナルベント』

 

諭吉も、レバーを回し、右足にブラックホールのエネルギーを溜める。

 

「これで終わらせる!」

 

『ready go!』

 

そういって飛ぶ。

 

一方、一夏はさっきと同じように零落白夜のエネルギーを右足に溜める。

 

オルタナティブ・ゼロはサイコローグのバイクを前輪で立たせ、後輪に足をつき、そこで後輪を回転させる。

そしてそのエネルギーを右足に溜める。

 

そして二人同時に飛び、

 

「「ダブルライダーキック!」」

 

『ブラックホールフィニッシュ!チャオ!』

 

そして力のこもったライダーキックがぶつかり、爆発した。

 

そして…

 

海人は、変身が解除されてしまった。

 

『神崎海人、オルタナティブ・ゼロ シールドエネルギー エンプティ』

 

「くそ…だめだったか…。だが、これであいつがどうなっているかだな…」

 

そして諭吉の方の煙が霧散すると…

 

諭吉は倒れていたのだ。

 

『蛇沼諭吉 仮面ライダーエボル シールドエネルギー エンプティ』

 

会場はどよめきが走った。

 

 

 

 

これを衛星から見ていたやつは、

 

「チッ、ゆっくんを邪魔するものは、死ねばいいんだ。」

 

そういってボタンを押す。

 

そしてIS学園に無人機(ゴミ)三体を向かわせたのだ。




新しく、ルビをふってみました。こうやってやると楽しいと感じます。ですが、今回は本当に大変でした。迷惑かけて、すみませんでした。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第19話 俺達を誰だと思っている!

はぁ…

この年になってグレンラガンにはまってしまった…。


カッコいいな…

この小説もうネタ無いし、少し間をあけて最終章に入ります。


試合が終わり、ピットに戻ろうとする一夏と海人。だが、そこに無人機三体が現れた。

 

「…あーあ、死に来たか。」

 

一夏は敵をスキャンする。

 

「なーんだ、敵は無人機か。」

 

「どうする?私にはもう武器がないが…」

 

そう言って戦闘モードになる海人。

 

「生身でなんとかなるでしょ?あとあれとか。」

 

「まだあれは最終確認中だ。」

 

そして、一夏は2体、海人は1体を相手にすることにした。

 

 

「なんで通っちゃいけないよの!」

 

凄くリュドミラが怒っている。

 

「危険だからに決まっているでしょ!」

 

そう返す鈴。

 

「だったら、助けにいかないのは何故?」

 

「それは…、バリアが固定されてて助けに行けないからよ!」

 

「そっか。なら、壊せばいいってことね!『ラヴィアス!』」

 

リュドミラの手元に竜具、ラヴィアスがやって来る。

そしてリュドミラはそのバリアを壊そうとした。

だが、

 

「!?させないわよ!」

 

すかさず鈴が止める。

 

「なんで止めるのよ!」

 

「当たり前よ!バリアわ破ったら、めんどくさいことになるじゃない!」

 

その言葉に怒りを覚えたのか、

 

「っ…!」

 

ラヴィアスの穂先から冷気がでて、リュドミラを覆う。

 

「やっぱりあなた、いえ、あなた達は一夏達のことを嫌っているわけね。」

 

そして戦闘態勢をとる。

そして、

 

「あなた達とは、エレオノーラほどそりがあわないわ!」

 

突撃し、ラヴィアスで突いた。

 

 

「そこを退いてください、織斑先生。」

 

更識楯無は冷酷な声で言う。

 

「無駄な話だ。」

 

同じく冷酷な声で千冬は応じる。

 

「なら、生徒会長権限を使わさせてもらいます。」

 

「さっきも言っただろう、無駄な話だと。」

 

ついに痺れを切らした楯無が、

 

「貴女は!いったい何を考えているんですか!?貴女の弟が!襲われているんですよ!」

 

張り叫ぶように言う楯無。

だが、無情にも、その魂の叫びは千冬に届かなかった。

 

「あいつはあのままでいい。私はそう思っているが?まぁ、それでも通りたいなら、私を倒してからにしろ!」

 

千冬は紅椿を纏った。(しかたないよ、箒が拒否したからね。)

 

その言葉と行動に、頭に来た楯無は、

 

「わかりました…。なら!」

 

右目から一粒の涙がでた楯無は思う。

 

(無事でいて、一夏!)

 

「ミステリアス・レイディ!」

 

自身のISを纏い千冬に槍を突きつけた。

 

「生徒会長として、貴女を倒す!」

 

 

そんなこんなで皆が動いているが、やはり油断ができないのは一夏と海人だ。

 

「はぁ、そろそろあれ使ったほうがよくね?」

 

「まだだ。」

 

一夏はISを纏って戦っているが、海人は生身のままだ。

 

「さきにぶっ倒させてもらう。」

 

「わかった。」

 

一夏は真の単一仕様、夕凪灯夜を発動する。

そしてそのエネルギーを剣に纏わせ、無人機二体に斬りつける。

 

そして、その二体はあっけもなくバラバラとなり、崩れ落ちた。

 

「あー…やり過ぎた。」

 

「そうか?私はそうとは思わないが?」

 

そう言いつつ、右手と左手を右の腰近くに構える。

すると、青色、白色、黒色のエネルギーが渦を巻くように両手の間に溜まる。

 

そして、

 

「真空、波動拳!」

 

青白い玉が無人機に向かっていき爆散した。

 

そして、二人は天を見上げて、

 

「「俺達を誰だと思っている!」」

 

と叫んだ。

 

これを見ていたティグルは、

 

「やっぱりか。」

 

と苦笑していた。

 

 

「ふぅ…初めて撃ったけど、意外にもできたな。」

 

力を出しきった顔でその場に座り込む海人。やはり仮面ライダーがないとどれだけ苦戦するのかがわかる。

 

「さっさと帰ろうぜ、海人。」

 

「そうだな。」

 

そのとき、お腹の虫がなった。

 

「…なんか、お腹すいた。」

 

そして、フルボッコにした二人は大笑いして、ピットではなく、出入口の方に戻っていった。

 

 

「なんで、なんで!生身の女にやられるのよ!」

 

鈴はISを中破くらいにさせられて、解除した。

 

「あなたが弱いからよ。当たり前のことでしょう?」

 

そう言って引き返すリュドミラ。

 

「結局、私が行くまでもなかったわ。ティグルはそんなことをわかっていたから冷静だったのね。」

 

納得して帰っていった。

 

 

「やっぱり、世界最強は伊達じゃないわね…」

 

ISを小破させながらも、まだシールドエネルギーが残っている楯無。

 

「ほう、小娘がよくここまで耐えれたものだな。」

 

そう言うけど、あんたはシールドエネルギーを回復できるんだぞ。何いってんのかな?なかったら死んでたよ。

 

「…そう、わかったわ。…織斑先生、事が終わったので、私は帰ります。」

 

「何!?」

 

後ろを振り向く千冬。

 

「それでは。」

 

ISを解除して、ピットを出ていった。

 

 

 

 

「なんでなんでなんでぇ!私の最新作の無人機ゴーレムⅢがぁぁ!なんであんなISと生身の人間に負けるのぉぉ!」

 

天災は凄く腹立たしいらしい。

 

 

「ぐぬぬぬぬぬ…、ゆっくんは大丈夫かな?」

 

結局、天災は諭吉のことしか考えていなかったのである。




次回は未定です。しばらく間があきます。


突然ですが、新しい小説スタートします!

(あれほど作品を完結させてから投稿すると言っていたのに。)

今回は一人称でやりたいと思っています!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

悪魔のプロローグ

ちょっといいこと思い付いたのでかいていきます。
短いですけどね。




私は神崎海人。

 

色々あったから日記にしるしておこうと思う。

 

この話は、何故か一私達が世界の敵になる話である。

 

この戦いの始まりは些細なことであった。

 

ある男が傷つけられ、それに怒った女がそのもう1人の男に喧嘩を売ってしまったのだ。

そして、たまたまISを装備せず(私が整備中)に出掛けていた一夏が狙われるという事が発生したのだ。

しかも、その女達はISを装備して。

衛星軌道上からも攻撃しようとしたバカもいたようだ。

天才と馬鹿は紙一重だとつくづく感じさせてくれるよ。

 

彼はそのあと…

 

 

その女どもを蹴散らしたのだ。

 

私はこれくらいであっても大丈夫だろうと思っていた。

だが、ビームライフルで腕を掠めてしまったらしい。

でも、彼は超回復があるのでなんともなかったとのこと。

私もそのことは知っている。

が、そのあとは悲惨だった。

女どもはそれに懲りずに、狙っていたのだ。

商店街をつきぬけ、大きい広場に攻撃を当てずに誘導したのだ。

しかし、何故ここまでの暴挙を何故平然と行えるのかと、私は考えた。

考えてみれば、女どもの1人に金持ちがいたらしい。

そいつが多分IS委員会に掛け持ち、さらに商店街を荒らす許可がおりたのだろう。

当然、ゲリラみたいだったので人に当たりそうだったとのこと。

それを許すIS委員会は一体なんなのか…

それでも、彼は攻撃を受けたりして、被害を最小限に押し留めた。

私は本当によくやったと思っている。

 

ちなみに、衛星軌道上の攻撃についてだが、これは『あれ』を起動して対処した。

 

そして、そのあとだが、

 

彼は一人で倒したとのこと。

 

さすがに出来るか?と思っていたが、『あれ』を使ったとのこと。

 

まぁ、後々バレるから良いか。と使ったらしい。

 

そして、女どものISは修復レベルがDだったとのこと。

ま、本国に帰って修理とのこと。

 

そしてこれを黙ってはいない団体がいた。

そう、女性利権だ。

女性利権は、「何故男がイキがっているんだ!」とか、「男は黙って女の奴隷になればいいのよ!」とか色々言われていた。

そして、IS委員会は織斑一夏を拘束し、IS委員会のあるアメリカへ移送すると発表した。

 

が、その情報は既に漏れていた。

 

更識姉妹と布仏本音がやってくれたのだ。

 

そして、ティグル達もやってきてくれて、私達はIS学園を未明に抜け出し、あるところに移動した。

 

そして、私達はその場所からヴァレンティナの竜技、『虚空回廊(ヴォルドール)』を発動。遠い所を一瞬で移動したのだ。

 

ついたのは私が前もって買っていた別荘だ。

ちゃんと足取りは掴ませないようにしてある。

起こる可能性があったので、用意していたが、本当に起こるとは思わなかった。

この場所は山の中にあり、隣には海がある。

 

電気もガスもあり、水も流れている。

 

そしてここは、前から住んでいる人がいないのだ。

 

でも、ここは日本である。

 

そしてそのあと、IS学園は、朝から彼がいない。荷物もない。

そして、彼を慕う女子達もいない、転校生もいない。

ということを発表。

 

そこでIS委員会は彼、織斑一夏を国際指名手配したのだ。

 

しかし、彼は世界に対して抵抗することを宣言した。

私達はそれについていくと決めていた。

 

そして、世界連合軍は織斑一夏に対して宣戦布告したのだ。

こうして、世界VS一夏の戦いが決まったのである。

 

以上、私達に起こったことである。

 

最後に、

 

正義とは、勝ったもののことではない。人を助け、人を蹴落とさない、いじめない、そのような人物を正義と言う。

 

お前も、俺も、正義ではない。

 

ただ、悪でも、他人を信じることは意味があるならば、良いだと私は思う。

 

自分の思いを掲げる、ちっぽけで心強い集団VS人を蹴落し、天につこうとする男。

 

どちらが勝つのか。

 

この戦いに正義などない。




どうですか?オリ主(笑)を敵に回すと間接的に世界を敵に回すんです(笑)。

理不尽にもほどがあるだろ…
(でも、他のオリ主のところだと一夏は殺されかけたりもされているので、甘いほうかもしれない。アンチ、いや、ヘイト一夏は本当になくなって欲しい。)

そして、この戦いの結末は…



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

正義と悪

サブタイトルなんて、あんまり関係ないかも。


今回は自分の作品を皮肉りそうな場面もありそうです。


―――体は剣で出来ている。


諭吉対俺。

 

 

その前に話すことがある。

 

諭吉陣営はなんとフルボッコにされました☆

 

何故かって?

 

海人がロケランぶっぱなしてシールドエネルギー全部ゼロにするわ、国連軍どもも屑の塊にするとか、ヤバいよ…

 

 

まぁ、気を取り直して、

 

あいつが使うのはエボルドライバー。

星狩り族が使うやつだってよ。

 

まぁ、いいや。

とりあえず、ゴッドマキシマムマイティX使おう。

 

『ゴッドマキシマムマイティX!』

 

「やっぱりそれで来るか…」

 

諭吉はわかったような顔で言う。

…が!ここからがあいつの知らないところだ。

 

「なあ、諭吉。俺ってさ、何でIS動かしたんだろうな。」

 

「お前が選ばれたからだろ?」

 

「そうか?そうとは思わないが?なら何故お前も動かせたんだ?」

 

「俺も選ばれたからだろ?」

 

「そうなるな。」

 

「そうか。なら、なんでお前は俺にISを使わせないようにしたんだ?」

 

「決まってるだろ?お前が使うに値しないからだ。」

 

「…そうか。なら、ISではなく、仮面ライダーといてお前を倒す。」

 

一夏はポケットから紫色の禍々しいガシャットを取り出す。

 

「な、なんだそれは!?」

 

原作を見たことない諭吉も驚かないはずがない。

 

「これは…集大成だ。…悪になるためのな!お前らが俺を悪だと言うのなら!俺は悪になってやろう!…グレードレベルゴッドハイパー…変身!」

 

『ゴッドハイパームテキ!』

 

ゴッドマキシマムマイティXを最初にさして、ゲーマドライバーを開いてマイティのボタンを押す。そしてゴッドハイパームテキを合体させる。

 

「はぁ!?そんなガシャット、聞いてないぞ!」

 

「当たり前だぁ!神の恵みだからなぁ!」

 

『ドッキーング!』

 

『パッカーン!フーメーツー!』

 

『轟け!稲妻の如く!漆黒の最凶ゲーマー!ハイパーフメツ!ダンクーロートー!』

 

ハイパームテキの色違いにして、紫色の禍々しい仮面ライダーゲンムゴッドハイパームテキゲーマーになった。

 

「ちっ、なら!こっちも最初から本気でやらせてもらう!」

 

『オーバー・ザ・エボリューション!』

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!』

 

『are you ready?』

 

「変身!」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!』

 

諭吉は仮面ライダーエボルフェーズ4になった。

 

 

 

「…本気、か。けれど、ハザードレベルが上がってない。」

 

見ていた海人はそう分析した。

 

 

 

「さてと。それじゃ、やるか。」

 

その瞬間、ゲンムとエボルの姿が消えた。

 

と思いきや、空中で凄まじい衝撃波が連続で起きた。

 

 

そして落ちてきたのはエボルだった。

 

 

side一夏

 

「なんでだ!?」

 

「これはムテキだ。お前とは格が違う。」

 

「この前のISはどうした!?どうしてそれでたたかわない!?」

 

こいつ、絶対にIS状態の俺なら勝てるとか思ってるんだろうな…

 

「お前がISを使うなとかほざいてたんだろ?」

 

「守らなかったのはお前だろ!?」

 

はぁ、完全に負けるのが嫌なんだろうな。

 

「だったら限界を見せてみろよ!エボルドライバーは更に進化するんだろ?」

 

俺は最近つかんだ情報を思い出しながら言った。

 

「くっ…、なら!使ってやる!限界を越えてみせる!」

 

あーあ…、挑発成功したよ。

 

ってことは…

 

『オーバーオーバーザレボリューション!』

 

やっぱり怪人体になるのか。 

 

「俺は!愛する人のために!戦う!」 

 

『Ready go!』 

 

『フィーバーフロー!』 

 

『フハッハッハッハハハハ!』 

 

『フハッハッハッハッハハハハハ!!』 

 

あ、究極体だった。つか、なんとまぁ綺麗事を。

 

「はぁ、綺麗事を述べられても困るんですけど。…お前が正義を行使するのなら!俺は何度でも悪になろう!覚悟はできているな、正義の味方!」

 

「喰らえええ!」

 

とりあえず、カッコいいセリフは言ったけど、最初くらいは吹っ飛んでダメージを受けているように見せかけますか。

 

「オラオラオラオラァ!」

 

殴り付けて俺を吹っ飛ばすエボル。

でも、全然ダメージを受けてないんだよな…

こういうやられる芝居は昔からやってたからできるんだよな…

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、俺が数時間殴られまくったけど、結局ダメージなんて1も入らなかった。

 

雑魚だな。

 

 

「これで終わりだ!」

 

最後と言わんばかりにレバーを回しながら叫ぶ。

 

『ready go!』

 

『ブラックホールブレイク!』

 

エボルの右手にブラックホールの塊ができ、それで殴る。そして俺に当たり、ブラックホールに吸い込まれる。

 

 

 

 

 

 

 

side三人称

「はぁ、はぁ、これで、終わった…」

 

エボルは安心した。

 

 

 

しかし、目の前に土管が現れる。

 

テッテレテッテッテー!

 

「すり替えておいたのさ!…体力減ってるな、あいつ。」

 

なんて言っているが、実はゲンムは撃たれる直前にコズミッククロニクルを起動しておいたのだ。これにより帰還することができたのだ。

 

「なんで生きてるんだ!?」

 

「つか、殺そうとしてたのか?」

 

「国連が決めたからな!」

 

…一夏は完全に怒った。

 

「…いいだろう。やっぱり世界は俺を悪にしたいらしいな。…オーバースピード、オーバーパワー、発動!」

 

その瞬間、ゲンムから紫色の瘴気のようなものが溢れだす。

すると、エボルがどっかに吹っ飛ばされた。

 

「ガフッ!?」

 

「さっきの威勢はどうしたぁ!」

 

更に多段ヒットの効果で吹っ飛びまくるエボル。

 

「さぁ、殺す覚悟があるなら殺される覚悟も出来ているんだろうな!」

 

ゴッドハイパームテキガシャットのボタンを押す。

 

『キメ技!』

 

「ま、待ってくれ!」

 

「嫌だね。」

 

そしてもう一回押す。

 

『ゴッドクリティカルデストロイ!』

 

そしてエボルに

 

 

 

当たらなかった。

 

「殺すのは、やっぱり気が引けるな。」

 

「よ、良かった…」

 

エボルは安心したように座り込む。

 

 

が、

 

「けど、殺される運命は変わってないけどな!」

 

「な!?」

 

その瞬間、後ろからG3ーXXが飛んできた。

 

「ケルベロスランチャー!ミサイルギガント!起動!」

 

右手にミサイル、左手にケルベロスランチャーが装着される。

 

「ターゲット、ロックオン!」

 

「諭吉は殺させない!」

 

諭吉を慕うヒロインズが守りに入る。

 

「やっぱり俺も殺そう。」

 

「今回は私も殺らせてもらう。」

 

「ええ、同感だわ。」

 

「俺も、殺るからな。」

 

一夏が殺すと宣言したとき、箒をはじめ、ティグル、リュドミラも殺ると言った。

 

「私達も…」

 

「楯無さん達は辞めておいてください。罪を背負うのは俺だけでいいんですから。」

 

「でも…」

 

「いいんですよ。逆にこんなことをする俺なんてほっといたほうがいいんじゃないですか?」

 

「ううん、ありのままの一夏を愛すると決めたから大丈夫よ。それに、元暗部だからそれくらいは覚悟でにているからね。」

 

「…ありがとう。」

 

そして、エボル達に向き直り、

 

「さて、処刑の時間だぁ!…と、その前に。」

 

一夏はどす黒い声で話した。

 

「お前は小学生のころから色々と邪魔されたよな。俺に何かあることに絡んできてよ。お前は俺に恨みとかあんのか?」

 

「ある!ヒロイン達をほったらかしにしたその鈍感がうざかったんだ!」

 

「そうか。」

 

そして、ボタンを押す。

 

『キメ技!』

 

「お前に次なんてない。」

 

もう一回押す。

 

『ゴッドハイパークリティカルデストロイ!』

 

それを合図に全員が必殺技を出す。

 

「ぶちかます!」

 

『allweapon fire』

 

「ドドドドドドドド!紅蓮爆龍剣!」

 

『ワイルド』

 

「喰らえ!」

 

空さえ穿ち凍てつかせよ(シエロ・ザム・カファ)!」

 

 

「嫌だぁ、まだ、死にたくない…」

 

 

「…永遠をさまよえ、エボル。…いや、諭吉。」

 

その技全てが到達しそうなとき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢が覚めた。

 

 

 

 

 

 

「はっ!?今は…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思いきや、

 

 

 

 

「諭吉さーん?聞こえますかー?」

 

 

病院にいたのだ。

 

 

「ここは、どこですか?」

 

「病院です。救難信号がだされていて、女性の死体と生きていた諭吉さんが見つかったというわけです。」

 

それに動揺した諭吉は、

 

「その、女性の死体というのは…」

 

「身元は特定されています。」

 

その告げられた名前は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の愛する女達だった。

 

 

 

 

「嘘…だろ…?」

 

 

ひきつった笑い顔を浮かべる諭吉。

 

 

「おのれ…おのれおのれおのれおのれおのれ!」

 

 

 

諭吉は一人になったあと、自殺しようとした。

 

だが、

 

瞬間に傷が回復したのだ。

 

 

「死ねない…だと…」

 

絶望した顔が、目の前の鏡に写った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、これくらいやればいいか?」

 

 

海人がIS学園の屋上でそんなことをいっていたそのとき、

 

 

 

「お前、好き勝手にやってくれたな。」

 

 

 

 

もう一人の海人が現れた。

 

 

 

 

※ややこしいので最初にいた海人を黒海人、後からきた海人を白海人と言います。

 

「何を言う、もう一人の私?君もそんなことを望んでいたんじゃないかな?」

 

「俺は断じて望んではいない。もっと優しく、、諭吉を、ヒロインズを更正させたかった。…なのに!お前はやりやがった!あのとき!お前は一夏に吹き込んだだろ!知っている!あの戦いの前日に言ったことを!」

 

 

そして海人はかぶりをふり、

 

「お前が!一夏を歪めた!黎斗まではよかった!ティグル達もよかった!だが!お前が一番悪いんだ!」

 

 

 

 

そして、白海人は叫ぶ

 

 

 

「蒸着!」

 

 

仮面ライダーG3ーXXになった。

 

 

「君がその気なら、私も戦おう。蒸着。」

 

黒海人も仮面ライダーG3ーXXになった。が、こっちのG3ーXXは外見が黒かった。

 

 

 

 

 

「ウォォォォォォ!」

 

 

右手にデストロイヤーを装着して戦う白海人。

 

 

この戦いはどう終わるのか…

 




正義の反対は、大体が正義で出来ている。


だが、形は正義だが、やっていることそのものが悪というときがある。

やはり、この戦いに正義などない。

あるのは、己の欲望と、己の信じる心だ。



これにて、平行世界編は一旦終了です。


ご都合主義多いな。


コラボとかでまたやりますけど。





正直、この話、自分ではbadendだと思っています。


しかし、ここには描かれていませんが、昔からいじめられて肉親にも裏切られているから心が壊れているんです。

だから一夏はこれくらいやらないと気がすまないと思ったわけです。









この世界にいた海人の正体







真木海人




昔からいじめられていたので、心が壊れ、戦うことでしか喜びを感じなくなった。


一夏の性格を変えた張本人。


別世界の神崎海人とはお互いに邪魔と感じている。

神崎海人が一方の味方についたらもう一方のほうに味方につくレベル。例え、そのチームが負けるとわかっていても。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最終章 遥か無限の彼方へと(詐欺)映画のネタバレ注意!
最終章 前編


はぁ、疲れた。

明けましておめでとうございます!


最終章開幕です!

映画のネタバレ注意!

ネタぶちこみたいな。

妖怪ウォッチシャドウサイドを見ていないとわからないものがあります。


「はぁ、眠い。」

 

一夏はそんなことを呟いた。

IS学園の屋上で日向ぼっこをしていると、

 

「ん?電話か?」

 

携帯がなったので電話にでる一夏。

 

『もしもし、一夏?』

 

「あ、ルクスさん。どうかしたんですか?」

 

ルクスは電話越しで冷静に話した。

 

『まずいことになった。[アナザーライダー]って知ってる?』

 

「聞いたことありますけど…」

 

『それが現れた。』

 

「まさか!?あっちの世界にいたやつか!?」

 

※ルクスもアナザーライダーのことを聞いています。

 

『そう。アナザーライダーのダブル。そして電王だ。』

 

「わかった。直ぐに行く!」

 

電話をワイヤレスイヤホンにつなげ、電話を続ける。

 

「ダークウイング!」

 

「りょーかい!」

 

空間の狭間からやってきたダークウイング。そしてミラーモンスター形態になり、一夏を背中にのせた。

 

『場所は南西20キロ!』

 

「わかった!飛ばすぜ、ダークウイング!」

 

「はい!」

 

そしてカードデッキを出し、前に向ける。

ベルトが腰回りにでてくる。

 

「変身!」

 

カードデッキをベルトにいれ、仮面ライダーナイトになった。

 

 

 

「この子に一体何があるんだ!」

 

「そんなことはどうでもいい。さっさと渡しな!」

 

「さぁ、お前の罪を、数えろぉ」

 

「この子に罪なんてない!」

 

アナザーダブルとアナザー電王が追いかけてくる。

 

「くっ、なら!」

 

ルクスも子供を担ぎながらカードデッキを出し、前に向ける。

 

「変身!」

 

仮面ライダー龍騎となった。

 

そして、そこに一海が現れる。

 

「かずみん!」

 

ルクスは子供を一海に預け、

 

「この子を遠くへ。できれば家に送るように。」

 

「わかった。」

 

一海は担いで走っていった。

 

「さて、抑えますか!」

 

『ソードベント』

 

剣を召喚し、応戦する。

しかし、2対1。やはり劣勢になるのはルクスだ。

そして、アナザー電王が追いかけようとするが、

 

「たぁぁぁぁ!」

 

空の上から現れたナイトにより、行けなかった。

 

「助かった!」

 

「よかった、間に合ったか!」

 

「さて、」

 

一夏とルクスは敵の方を向き、

 

「「僕(俺)は自分の罪を数えた。」」

 

そして剣をあわせて、ルクスと一夏は

 

「「次は!お前の罪を数えろ!」」

 

某ハーフボイルド探偵みたいに言った。

 

「うぉぉぉぉ!」

 

アナザーダブルが爪のようなもので切りかかるが、

 

「ふっ、たぁ!」

 

龍騎はそれを剣で跳ね返す。

 

「せい、はぁ!」

 

ナイトは突いて小刀のようなものを落とさせる。

 

「くっ、ここは退くぞ。」

 

「そうだな。」

 

このままだと防戦一方だからなのか、アナザーライダーは退散した。

 

「さてと、どうするんだ?」

 

「とりあえず、学園に戻ろう。」

 

そして、IS学園に行くと、

 

「なんじゃこりゃぁぁぁ!?」

 

IS学園ではなく、藍越学園となっていたのだ。

 

「…ISは?」

 

「というか、まず、ここ本当に僕たちがいた世界なの?」

 

「うーん…」

 

すると、そこに龍我がやってくる。

 

「この状況はなんなんだ!?」

 

「僕たちにもわからないんだ…」

 

「というか、聞いてくれ!戦兎は子供を追いかけていたし、あのとき行った珈琲店がなんか変わってたんだ!」

 

龍我が焦ってそんな事を言う。

 

「そうか。やっぱりそんなことが起きてたんだ。」

 

「って、じゃあ戦兎はどこに行ったんだ!?」

 

このとき、ヴィシュヌがやってきた。

 

「あ、一夏!それにルクスさんも!」

 

「どうかしたのか、ヴィシュヌ?」

 

「学校サボって何処行ってたのですか!?今日はもう学校は終わったので、明日はちゃんと来てください!」

 

「は、はい…」

 

そして、ヴィシュヌは帰っていった。

そこてめ話すルクスと一夏。

 

「…ヴィシュヌ、記憶無かったか?」

 

「多分、書き換えの可能性もある…」

 

(こんな時、海人がいれば…)

 

そんな事を思ったルクスであった。

 

 

「あ、君は!」

 

不意に、青年が話しかける。

 

「何かな?」

 

ルクスが応じる。

 

「君は最弱無敗のバハムートのルクス・アーカディアでしょ?そして、隣のはインフィニット・ストラトスの織斑一夏でしょ?んで、その隣が仮面ライダービルドの万丈龍我でしょ?」

 

「そうだけど?」

 

「そうだが?」

 

「どういうことだ?」

 

「会いたかった!俺は仙道泉。ラノベと仮面ライダーを愛する人さ!あと、僕にはその主人公達を引き寄せる能力があるんだ!」

 

「そうなのか…」

 

このとき、泉の服の裾から砂が出てきた。

 

(けっ、引き寄せるか…)

 

(まぁ、いいじゃん。)

 

それには、ルクス達は気づかなかった。

 

「とりあえず、僕の家に来てよ。」

 

「わかった。」

 

ルクス達は泉の家に行くことになった。

 

 

傷無はというと、一人風麺でラーメンを食っていた。

 

「風麺美味しいな。オススメにでてたから来たけど…ん?」

 

急に風が強くなり、向こうからやって来たのはアナザーダブルだった。

 

「ちっ、アナザーライダーか。」

 

そして、ガシャットを起動しようとしたが、起動しなかった。

 

「はぁ!?嘘だろ!?」

 

仕方なく、生身で現れたアナザーダブルに立ち向かうが、ダメだった。

 

「くそ…、あ!これがあった!」

 

そして叫ぶ。

 

「エロス!」

 

装甲が傷無に装着され、戦闘態勢に入った。

 

「チッ」

 

だが、アナザーダブルは舌打ちし、消えていった。

 

「貴方すごいわ!貴方がしょうちゃんの言っていた人なのね!これあげるわ!」

 

渡されたのはダブルライドウォッチだった。

 

「あ、ありがとうございます。」

 

 

一海は子供を逃がそうとしていたが、

 

「さてと、ここなら大丈夫…じゃなかったか。」

 

そこに現れたのはやはりアナザーライダーだった。

 

かずみんは子供を後ろに逃がし、スクラッシュドライバーを出す。

 

『ロボットゼリー』

 

「変身!」

 

『潰れる!流れる!あふれでる!ロボットイングリス!ぶぅぅらぁぁ!』

 

仮面ライダーグリスになった。

 

「心火を燃やして、ぶっ潰す!」

 

グリスはアナザーライダーに立ち向かった。

 

 

一方、戦兎はというと、スーパータイムジャッカー、ティードに会っていた。

 

「お前が、今回の元凶か。」

 

「だったらどうする?」

 

「倒す!」

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

 

レバーを回すが、

 

「おっと、それは使わせないぜ。」

 

ティードに時止めを使われた。

 

「ふっ!」

 

戦兎をぶっ飛ばし、左手の模様で戦兎の瞳を見て、

 

「お前は俺の駒に使ってやる。」

 

龍我は一人で行動中…

そのとき、エボルトがやってきた。

 

『龍我!』

 

「お前は…誰だっけ?」

 

『そんな事はどうでもいい!ハザードレベルを計らせてもらう!』

 

エボルトは急ぎめに龍我のハザードレベルを計った。

 

『ハザードレベル6!よし!体をかしてもらう!』

 

「え!?ちょ、ちょっとま…」

 

エボルトは龍我の体の中に入り込み、乗っ取った。

 

『エボルドライバー!』

 

「このパンドラボトルを!」

 

パンドラボトルをエボルドライバーにセットし、レバーを回す。

 

『ふっ。くぅぅぅぅ!』

 

生成したのはマッスルギャラクシーフルボトル。

 

さらにジーニアスをさし、レバーを回す。

 

その後、ジーニアスを抜き、金色のフルボトルと銀色のフルボトルをセットし、回した。

そうすると、ベルトから管が出て来て、ジーニアスフルボトルにつながった。

そしてその成分をジーニアスに詰め込んだ。

 

『未来への、礎となれ!』

 

その声とともに完成したのはクローズビルド缶だった。

 

『この体は返す!』

 

そして龍我を解放した。

 

「俺は、一体…。ってか、エボルト!?お前、何で!?」

 

『さっさと行け!戦兎が危ない!』

 

「どういうことだよ!?」

 

そかに、無人のマシンビルダーがやってくる。

 

『それに乗れ!ナビが案内する!そこに戦兎がいる!頼んだぞ、龍我!』

 

「よくわかんないけど、わかった!」

 

龍我はバイクにのり、向かっていった。

 

『…俺は、あいつを助けなければ。』

 

エボルトは瞬間移動である場所に向かっていった。

 

 

「龍我!」

 

「ハヤト!」

 

倉庫で会ったのはハヤトだった。

何故ハヤトがここにいるのか?

それは…

 

 

『おい!ハヤト!』

 

「誰だ!?」

 

ハヤトの前に現れたエボルト。

 

『今から言うところに早く行け!戦兎がまずい!』

 

「了解!」

 

『あと!今のお前ではライダーシステムを使えない!だからこれを持ってけ!』

 

投げつけたのはトランスチームガンとバットフルボトルだった。

 

「何かよくわからんけど、わかった!」

 

『頼んだぞ!』

 

 

ということがあったのだ。

 

「とりあえずここか。」

 

「そうみたいだな。」

 

倉庫に入る龍我とハヤト。

中にいたのはティードだった。

 

「お前は誰だ!」

 

「クローズにヴァリアントか。俺はタイムジャッカーティードだ。」

 

「お前が戦兎を!早く出せ!」

 

すぐさま叫ぶ龍我。

 

「ああ、ビルドのことか。来い。」

 

呆れたように言うティード。

そした出てきたのは、目が死んだ戦兎だった。

 

「おい、戦兎!何やってんだよ!」

 

「落ち着つけ龍我!これは洗脳されている!…あのときと似ている。あの瞳、金色だった。」

 

ハヤトはすぐに考察する。

だが、そんな時間も与えたくないのか、戦兎は変身する。

 

『タンク&タンク』

 

『ガッタンゴットンズッタンズッタン!ガッタンゴットンズッタンズッタン!』

 

『are you ready?』

 

「変身。」

 

『鋼鉄のブルーウォーリアー!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

戦兎は仮面ライダービルドタンクタンクフォームになった。

 

「そっちがそうなら、こっちもだ!」

 

『ドラゴンゼリー!』

 

『バット!』

 

「変身!」

 

「蒸血!」

 

『ドラゴンインクローズチャージ!』

 

『バット…バ、バット…ファイア!』

 

龍我はクローズチャージ、バハヤトはナイトローグになった。

 

「いくぞ!戦兎!」

 

ビルドはフルボトルバスターを取り出し、斬りつける。

 

「はぁ!」

 

クローズチャージはビートクローザーを取り出し、それを打ち返す。

 

「今だ!」

 

「セイヤー!」

 

『エレキスチーム』

 

そしてその隙にナイトローグがスチームブレードで斬りつけ、そこにエレキスチームを発動する。が、

 

「…」

 

「効いてないか…」

 

防御面でも強いタンクタンクフォーム。

 

効くわけがなかった。

 

「なら!」

 

『アイススチーム』

 

そこでハヤトはビルドの足元にスライディングし、アイススチームを当てる。

そして足元が凍りつく。

 

しかし、無意味に等しかった。

 

それをいとも簡単に割ったのだ。

 

『フルフルマッチデース!』

 

『フルフルマッチブレイク!』

 

戦兎はフルフルボトルをフルボトルバスターに入れてチャージする。

 

そして、それを…

 

 

「はぁぁぁ!」

 

 

後ろにいたティードに撃ったのだ。

 

「やはり洗脳されていたフリだったのか。まぁいい。タスクははたされた。」

 

しかし、部分時止めを使ってその弾を止め、どつまかに行ってしまった。

 

「おい!戦兎!フリだったなら最初からちゃんとしとけ!」

 

「まぁまぁ、落ち着つけ、龍我。」

 

龍我が愚痴を言い、それを宥めるハヤト。

 

「敵を騙すにはまず味方から作戦だ。」

 

「まんまじゃねぇか!」

 

「でも、『タスクははたされた』…、あれはどういう意味だ?」

 

戦兎はその言葉に悩んでいた。

 

 

 

「はぁ!」

 

「てやぁ!」

 

「ぐはぁ!…くっ、そ…。」

 

アナザーライダーのダブルキックにより、グリスは変身解除され、気を失ってしまった。

 

そして、子供を連れ去った。

 

 

 

「ここが俺の部屋だ。」

 

「へぇー。って、この部屋のベルトとポスターは何!?」

 

「それは仮面ライダー電王で、これはハンドレッドの放送決定ポスター。そしてこれがGA文庫のポスターってわけ。」

 

「…そういうことか。」

 

「何かわかったか?ルクスさん?」

 

一夏がルクスに聞く。

 

「僕達は虚構の存在なんだ。あのときと似ている…いや、同じかもしれない。」

 

「ルクス・アーカディアは聖蝕など、ラグナレクなどを倒すのに奔走した。そうでしょ?」

 

「…そうだね。そしてたどり着いた黒幕が…」

 

「フギル・アーカディア。」

 

「そう。」

 

泉とはなすルクス。どうやら噛み合っているようです。

 

「この本と違うのは僕達は仮面ライダーになっていること。だから、ここから考えると僕達は、本当は虚構の存在なんだ。」

 

「そっか。原作とか言ってたから…」

 

「そして二次創作もある。つまり、僕達は多分二次創作というものからやってきた可能性がある。」

 

「へぇー。」

 

そう小声で話すルクスと一夏。頭に?を浮かべる泉。

 

 

この間に起こっていた出来事がある。

それは、

 

「これでよーやく、お前を捕まえることができた。そして、封印したぁ!お前は終わりだ!…海人ぉ!」

 

そんなことをティードは言った。

それと同時に謎のタワーができ、怪人が溢れだした。

 

 

そして、家を出ようとするルクスと一夏。

先に家を出た一夏。

そしてルクスも出ようとしたが、そこに置いてあった写真を見て、ルクスは絶句した。

 

(…そういうことか。)

 

ルクスが泉に話しかける。

 

「ねぇ、泉君。この写真はなんなの?」

 

「ああ、それはね…、死んだ兄貴、そしてその恋人と親友だよ。…実は、この二人、殺されたんだ。そして兄貴の後を追うように恋人は自殺したんだ。…だから、イマジンと契約したんだ。」

 

泉の口から本当のことが話された。

 

そしてルクスはある考えにたどり着いた。

 

「…全てが繋がった。」

 

 

 

「ここらへんか?」

 

「ああ。かずみんの反応はここで消えている。」

 

ハヤトと別れ、グリスのライダーシステムの後を辿っていた戦兎と万丈。

 

「戦兎!あれ!」

 

そして、気を失っていた一海を見つけ、

 

「万丈!かずみんが!」

 

そして、万丈と戦兎が一海を担いでいこうとしたが、怪人どもが現れた。

 

「万丈、ここは任せろ。」

 

「頼んだ!」

 

万丈は急ぎ足で一海を担ぎ、そこを離れた。

 

「変身!」

 

『ラビットタンク!イエーイ!』

 

「いくぞ!」

 

 

 

ルクスと一夏が泉の家を出ると、

 

 

怪人が大暴れしていた。

 

 

「…なんだよ、これ」

 

そこには、一般人を襲うやつもいた。

 

「はぁぁ!」

 

だからルクスは星のマークを描き、それをつかんで弾にし、怪人に投げた。

その怪人は吹っ飛ばされ、消滅した。

 

「皆さん!早く逃げてください!」

 

避難を促したあと、変身するためにカードデッキを取り出そうとしたが、

 

「あれ!?無い!?」

 

「うそ!?俺も無い…」

 

カードデッキが無かったのだ。

しかし、

 

「…って、俺はこんなのつけていたか?」

 

一夏の左手には白いガンドレッドがはめられていた。

 

「元々、白式は俺の専用機だったのか。…ルクスさん。どうやら、元の自分のやつで戦わないと駄目らしいですね。」

 

「そうみたいだね。」

 

そこに、ハヤトと傷無が現れる。

 

「ごめん!お待たせ!」

 

「ちょうどよかった!こいつらを倒さなきゃいけないんだ!」

 

「わかった!」

 

そして、ルクスは剣を抜き、詠唱する。

 

「…顕現せよ、神々の血肉を喰らいし暴竜。黒雲の天を断て!≪バハムート≫!」

 

そして一夏も、左手を真上に上げ、叫ぶ。

 

「来い!≪白式・王理≫!」

 

傷無も叫ぶ。

 

「エロス!」

 

ハヤトはヴァリアブルストーンを持ち、空に掲げ、叫ぶ。

 

百武装(ハンドレッド)展開(オン)!』

 

そして、その纏った姿で敵を倒しに行った。

 

 

泉はその様子を見て恐怖した。

 

「嘘…だよね…」

 

(そろそろ、限界だ。もういいだろ。)

 

「ああ。怖くなってきた。もういいんだ。」

 

(契約完了だ。)

 

そして体の中から出てきたのはフータロスだったのだ。

 

「よっと!」

 

そして泉の体を割り、中に入ったのだ。

 

 

 

これにより、

 

「うお!?体が…」

 

「まずいな…。」

 

焦る戦兎と龍我。それはルクス達も同じで、

 

「これ!?体が!?」

 

「多分、泉君が関係してるかも!」

 

「ヤバいな…」

 

「どうすんだ!?」

 

戸惑いが隠せなかった。

そして、

 

「く、うわぁぁぁ!」

 

「くそぉぉぉ!」

 

叫びながら、ヒーローは消えていった。




※一夏の白式は最強形態です。


映画と違うところが沢山あったな。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最終章 中編

後編に収まらなかった。


あと、中の人ネタがあります。


fateです。


「ーーーーーちか、一夏!」

 

「は!?」

 

一夏はIS学園の自分の部屋のベッドの上で寝ていた。そして、起きると隣には冬香がいた。

 

「なんで冬香姉が?」

 

「なかなか起きないものだからな…。ギャラクシーから連絡がきたから何かあったかと思った。」

 

冬香の顔は、泣いている顔にも見えた。

 

「なんで、泣いているんだよ…」

 

「当たり前だ!一夏が目覚めないと聞いて…どれだけ心配したのか!」

 

「いや、ただ夢のようなものを見ていただけだが?」

 

しかし、一夏には夢とは違う、現実のような何かを感じていた。

 

「つか、ヴィシュヌ?お前は記憶あるのか?」

 

さっきやってきたヴィシュヌに思っていたことを聞く。

 

「ええ、ありますけど?」

 

「そっか。」

 

 

(とりあえず、今は何にもなし、か。)

 

そんな事を考えていると、部屋にルクス達が急いで入ってくる。

 

「一夏!わかった!」

 

「何が?」

 

「神崎海人の正体だよ!」

 

全て話すには直前に起きたことを説明しなければならない。

 

 

 

「あの写真が神崎海人だとすると…」

 

ルクスはその場で立ち、精神を地球(ほし)の本棚へ向かわせる。

 

「キーワード、神崎海人、仙道泉、親友、恋人。」

 

そして本棚が動き、一冊の本が出てくる。

その本を手に取り読むルクス。

 

そして、読み終わったあと、ハヤトと傷無、そして戦兎達を呼び、一夏の部屋に行った。

 

 

そして今、神崎海人の真実が話される。

 

 

「神崎海人。本名、仙道海人。弟に仙道泉がいる。そして、親友と恋人がいた。弟といつも仮面ライダーなどの話をしていた。だが、2018年、6月17日、海人とその親友、『長谷部恭矢』と恋人『成瀬阿奈』、あとその他の人達で遊んでいたところ、『香瀬滝佐久真』が海人を殺そうとしたが恭矢が海人を庇い、死亡。そしてその場を逃げたが、二日後に殺された。そしてその直後に阿奈は自殺した。」

 

→自分、書いてて胸糞悪くなった(by駄作者)

 

「そして、その『香瀬滝佐久真』だけど…」

 

「この世界にいることがわかった。そうだろ?ルクス・アーカディア。」

 

そこに現れたのは石動惣一、エボルトだった。

 

「エボルト!」

 

戦兎が一番に反応した。

 

「お前、あのときの!」

 

ハヤトはあのとき、トランスチームガンをもらっていたからエボルトと面識はあった。だが、名前までは聞いていなかったのだ。

 

「いいか?今回のことだが、まず『あの世界』は今大変な事になっている。正直言って、俺一人でも勝てる気はしない。」

 

「あのエボルトでもかよ!」

 

「それじゃ、どうやって倒すんだ?」

 

万丈は机に拳をぶつけた。その頭はちょんちょん、とさわりながら喋る一海。

 

「ここにいる仮面ライダーとIS、装甲機竜、ハンドレッド、ハイブリッド・ギアを使えば倒せる。」

 

「何だって!?それは本当かい!?」

 

それに食いつく一夏。

 

「そして、言っておくが、この世界にいるのは海人と佐久真だけではない。」

 

エボルトは更に話していく。

 

「まさか!」

 

「そう!恭矢と阿奈だ!来い!」

 

青髪の男と赤髪の女だった。

 

「初めまして。長谷部恭矢です。海人がお世話になっています。」

 

「初めまして。成瀬阿奈です。海人がお世話になっています。」

 

二人とも礼をしてきた。

 

「いや、海人がいて助かってるよ。よろしくね。」

 

そう返すルクス。

 

しかし、ここで気づく。

肝心の海人がいないことに。

 

「そういえば、海人どこ?」

 

そのとき、外からタイムマジーンが現れた。

 

「あれはタイムマジーン?ってことは…常磐ユウヤだな。」

 

一夏が反応する。

そして、常磐ユウヤが出てきた。

 

「ねぇ、海人見なかった?」

 

「見てないけど?」

 

そして、常磐ユウヤも合流したところで、

 

 

海人が帰って来た。

 

 

「海人!?」

 

さう、海人はいつもは普通の会社員スーツ姿でいるのに今回はイエーガーパイロットのスーツを来ていた。

 

「いろいろと手間をかけてしまってね。」

 

「お前、そろそろ本性を表したら?海人。」

 

その声に驚いた海人。

目の前には死んだはずの親友と彼女がいた。

 

「なんで、君達が?」

 

「まぁ、お前と一緒だ。とりあえず、ねこかぶはよせ。お前は、そんなもんじゃないだろ?」

 

「海人。貴方は貴方でいてください。」

 

そういって海人に笑いかける恭矢と阿奈。

そして海人も笑い、

 

「そうだな、そうするか。」

 

そしたら、部屋にはエアコンがついていないのに風が吹く。

そして、海人の髪型が変わる。

少し伸びた感じになった。

 

「俺の本当の名前は、知っているかもしれないが、『仙道海人』だ。改めてよろしくな!ま、神崎は辞めないが。」

 

そして、やっと本題に入る。

 

「とりあえず、向こうの世界で子供が拐われた。そして変なタワーが出来た。そのときに怪人が現れた。…多分、泉と契約しているイマジン、『フータロス』が関係しているかもしれない…そういうことでいいんだな?」

 

「…って、イマジンの名前…なんで知ってるの?」

 

「当たり前だ。拐われたのは昔の俺だからだな。」

 

「え!?」

 

驚く一同。しかし、事情を知っている恭矢と阿奈は冷静に話した。

 

「海人が拐われた理由は海人自身にある。といっても、海人が欲しいとは思わなかったと思うけど。」

 

「そう。その能力の名前が…」

 

「特異点ってわけだ。」

 

「特異点?」

 

更に困惑する一同。

 

「簡単に説明すると歴史改変の影響を受けないってわけ。つまり、海人は特別というわけだ。封印されても海人が存在できる理由は…、まぁ、これはいいか。」

 

「そうか、だいたいわかった。」

 

某世界の破壊者風に言う一夏。

 

「そういえば、向こうの世界ってどうやっていくんだ?」

 

「あー、それはね…」

 

考える一同。そして傷無がふと、思い付いたように言う。

 

「そういえば俺、あるもん貰ってた。」

 

ポケットから取り出す傷無。

それはダブルライドウォッチだった。

 

「こいつは向こうの世界から持ってきたものだ。」

 

「これをさわれば!」

 

一夏がダブルライドウォッチに触れる。すると、ジョーカーの部分が光り、戦兎が触れるとサイクロンの部分が光る。

 

「さぁ!助けに行こう!泉君を!」

 

「おう!」

 

そして、ダブルライドウォッチ全体が光だし、包み込んだ。

 

 

「あ!いた!」

 

トンネルで気落ちしたような顔で座っている泉がいた。

 

「泉はイマジンと契約している。そのイマジンがどこの時間に行ったのかがわかればいいんだけど…」

 

ルクスが考えるが、その悩みはすぐに解決する。

 

「2007年だ。」

 

海人が呟く。

 

「何で?」

 

一夏とルクスが聞いてくる。

 

「多分、泉と俺が関係しているからだ。まぁ、調べる方が早いか。恭矢、あれを出せ。」

 

「了~解!」

 

ポケットからあるものを取り出す恭矢。それは、チケットだった。

 

「これを泉にかざして、っと! 」

 

 

浮き上がってきてた絵柄はフータロスの絵と2007年8月7日だった。

 

「この日は泉の生まれる日…そして当時俺が五歳…そして仮面ライダー電王がやっていた年だったな。」

 

このとき、海人は何故か一筋の涙が出た。それに気付いたのは恭矢と阿奈…そしてルクスだった。

そんなことを知らずに一夏は

 

「この時代にいけば何か分かるかもしれない!」

 

そんなことを言っていた。

 

「そうだな。」

 

「しかし、タイムマシンはありませんよ?」

 

「いや、あるぞ!」

 

そう、ここには常磐ユウヤもいたのだ。

 

「んじゃ、行くか!」

 

「まぁ、俺達三人は別で行く。それでも重量オーバーだからこれを使え。」

 

海人が取り出したのは

 

 

亀だった。

 

 

「なんじゃこりゃぁぁ!?」

 

一夏が叫ぶ。

 

「世界を旅していて見つけたものだ。コピーして使わせてもらっている。そんなかは快適だからな。こうやって…」

 

亀に近づくと、海人が消える。そしてすぐ出てくる。

 

「まぁ、こんな感じだ。」

 

「わかった、ありがとう。」

 

何人か入っていったあと、一夏が回収する。そしてタイムマジーンに乗る。

 

「それじゃ、またあとで!」

 

「ああ。」

 

 

 

三人は改造したタイムベルトで時間をとんでいた。

 

「海人、さっきは何があったの?」

 

しかし、海人はうつむいたままだった。

 

「…粗方、ルクス、ハヤト、傷無、一夏…この四人の誰かに関係することだろう?」

 

恭矢が口に出す。

 

「…お前は前から鋭いな。本当に凄いや。」

 

苦笑する海人。

 

「だって、お前は前から主人公のこと好きだったからな。こういう努力する主人公は。」

 

「だからこそ、救済したかったんだよね。」

 

「…やっぱり、お前らにはお見通しか。」

 

そして、海人は一筋の涙の真相を話した。

 

 

ルクスは、一人『亀』の中で海人のさっきのことについて考えていた。

 

(海人が泣いているところは一回も見たことがない。それでも泣いていた、しかも泣くところではなく…、海人は予言に近いことはできていた。つまり、それほど大変なことが起きる…のか。多分、海人はあの行動から自分の命を省みない、僕と同じ何かを感じる…)

 

「ルクスさん!もうすぐつくよ!」

 

「わかった!」

 

しかし、一夏の声により中断した。

 

 

 

「ここが俺の生まれた病院。」

 

「そう、ここで君は生まれたんだよ。」

 

中へ入る一夏とルクス。

 

そこにはフータロスがいた。

フータロスは病室から出て外へ行った。

 

その病室に一夏達は入った。

 

そこには臨月の泉の母さんが寝ていたのだ。そして、砂が巻き散らかされていた。

 

「ここに、いるのが、俺…」

 

しかし、外から子供の悲鳴が聞こえた。

 

「何だ!?」

 

外へ出ると、アナザーダブルがいた。

 

しかも、抱えられているのは小さい海人だった。

 

「はなせ!」

 

「海人!」

 

「海人を放せ!」

 

フータロスが果敢に攻めるが、簡単にあしらわれる。

 

一夏とルクスが変身しようとするが、

 

「おっと、動くなよ。こいつがどうなってもいいのか?」

 

アナザーダブルのせいで動けなかった。

 

『ルナー!』

 

アナザーダブルの半分が黄色くなり、右腕が伸び、ルクス達を吹っ飛ばす。

 

「くそ!」

 

そして、泉に何かが起こる。

 

(あのときから、俺は…兄さんに…守られていたのか…)

 

 

自然に走りだしら殴り付けようとする。

 

「返せ!兄さんを!」

 

しかし、無情にも、アナザー電王ウォッチを入れられてしまう。

 

「泉!」

 

一足遅く来た海人が叫ぶ。

 

「俺、参上。」

 

アナザー電王になってしまった。

 

海人は弟が相手だと認識してしまい、手が出せなかった。

 

「ふっ、じゃあな。」

 

アナザーデンライナーにのり、とんでいった。

 

「しかたない!追いかけるぞ!ユウヤ!」

 

「ああ!」

 

『タイムマジーン!』

 

「行くぞ!」

 

 

 

一方そのころ、

 

2000年では、海人三人と、簪と本音がいた。

 

簪と本音は興味本位でついてきたのだ。

 

「かんちゃん、ここが仮面ライダーの始まり、クウガが生まれたところなんだよね?」

 

「そう。ここが九郎ヶ岳遺跡。」

 

そして、中に入ると

 

ティードがいた。

 

「お前は!」

 

「スーパータイムジャッカーティードだ。ここは仮面ライダークウガが生まれたところ。つまり、ここでアナザーウォッチを手にいれて仮面ライダーの時代を終わらせる。いいだろう?」

 

「その前に、倒せばいいのよ!」

 

「キバット!」

 

「あいよ!」

 

どこからかキバが現れ、阿奈の手に近づく。

そして阿奈は手にもち、キバが噛む。

 

「来い!ガードチェイサー!」

 

そして海人はバイク、ガードチェイサーを呼ぶ。すると、バイクが無人でやってきて、海人の後ろで止まる。そして青い光の窓のようなものが展開し、海人の回りを旋回する。

 

『ゲイツ!』

 

本音はポケットからライドウォッチを取り出す。

 

簪もポケットからアイコンを取り出す。そしてベルトにセットする。

 

『アーイ!フルバッチリミナー!』

 

「変身!」

 

「蒸着!」

 

『ライダータイム!』

 

『カメンライダー ゲイツ!』

 

『レディゴー!カクゴー!ゴゴゴゴースト!』

 

『change beetle』

 

『standing the kamenrider』

 

本音は仮面ライダーゲイツになり、簪は仮面ライダーゴースト、恭矢は仮面ライダーカブト、阿奈は仮面ライダーキバ、そして海人は仮面ライダーG3ーXXになった。

 

このとき、旋回していた光の窓から装甲が転送され、装着された。

 

 

 

 

その間にティードはクウガのベルトにブランクウォッチをかざす。

すると、アナザークウガウォッチができた。

 

「俺は、これで王になる!」

 

『クウガ!』

 

禍々しい、アナザーライダーにしてはでかすぎるアナザークウガになった。

 

「何だよ…あれ…」

 

「かんちゃん!急いで脱出!」

 

一同は逃げようとする。しかし、瓦礫などにより吹っ飛ばされる。

 

「うわぁぁ!」

 

しかし、一人だけ、耐えた者がいた。

 

「モード、ギガース!」

 

G3ーXXだった。

 

能力は色々あり、装甲強化をすることによりいろんな事ができるのだ。

この能力は巨大化で、相手と同じくらいのでかさで戦った。

 

「ふっ、はぁ!」

 

右手の拳で殴り付け、吹っ飛ばそうとする。だが、アナザーライダー特有の狂化により、受け止められ、逆に吹っ飛ばされる。

 

「くそ!」

 

そして蹴りをいれようとするアナザークウガ。しかし、G3ーXXはドリルを展開し対抗した。

 

「喰らえ!スピニングブレイク!」

 

高速回転したドリルによりアナザークウガ離れ、空を飛び、どっかへ行った。

 

 

しかし、海人はわかっていた。

 

「これは時間稼ぎだ…」

 

「どういうことだ?海人。」

 

恭矢が聞いてくる。

 

「多分、他のところで小さい俺を連れ去った気が…」

「まさか!」

 

その場にいた全員の声が一致する。

 

「飛んで行った方向にはアナザーデンライナーがいた。つまり、迎えに来た可能性が高い。」

 

「それじゃ…」

 

「ああ。俺が産まれた病院に行くぞ!!」

 

「おう!」

 

 

 

こんなことがあったのだ。

 

そしてタイムベルトで移動したものの、一足遅かったというわけだ。

 

移動したくても、もうタイムベルトのエネルギーは無い。

 

そこで、タワーへ向かい、最終決戦に行くのだった。

 

 

 

「…どうだ、ティード?あのバカどもは?」

 

「強いが、もう少しでなんとかなる。…まぁ、最悪の場合、俺とお前で『アレ』になればいい。そうだろ?『織斑千冬』?」

 

そこにいたのはアナザーダブルこと、織斑千冬(?)だった。

 

「そうだな。まぁ、ティードと秋人だけで十分だからな。私は時間稼ぎでもしよう。」

 

「そうかもな。だが、こっちにも駒はある。」

 

ティードと秋人の目線の先にはアナザー電王がいた。

 

「ふっ、面白そうじゃねぇか。」

 

「もうすぐ来るぞ。」

 

「とりあえず、雑魚どもをばらまいとけ。こいつらも時間稼ぎになるだろう。」

 

海人という特異点を封印した今、仮面ライダーは消える…

 

 

 

 

 

 

はずだった。

 

 

そう、もう一人の特異点がいるのだ。

つまり、『彼』が来る。

 

 

 

 

戦略室「亀」の中

 

「さてと、準備はこのくらいにして、皆は大丈夫か?」

 

一夏が皆をまとめ、指揮していた。

 

「ああ。大丈夫だ。」

 

「そうか。…これから最終決戦だ。多分、この世界を守るにはあいつを…いや、あいつらを倒さなければならない。」

 

「あいつら?まさか…!」

 

「そう、今回の件は秋人も関与している。あの偽物千冬もな。」

 

そしてタワーの映像が写し出される。

 

「怪人どもがうじゃうじゃしている。時間稼ぎみたいなものだ。だから今回、雑魚掃討組を連れてきた。」

 

そのメンバーは、最弱無敗勢からリーシャを始め、親しい仲、七竜機騎聖、更にはシングレンもいた。

 

「くくく、まさか一時的に復活するとは

 

「一応、お前とも利害が一致しているからな。」

 

ルクスが低い声で言う。

 

そう、更にはフギルも関与していることが発覚したのだ。

といっても、吸収されてるらしいが。

 

そして他には…

多分、想像できると思うが、

 

ハンドレッド、魔装学園、IS、刃更、綾斗、一輝、など、いろんな人達の協力があった。

 

 

「ん?ここはどこだ?」

 

何故かアーチャー、エミヤまでいた。

 

「中の人つながりだ。良いだろう?」

 

海人が応じる。

 

そう、召喚の仕方がおかしかったのだ。

バグルドライバーツヴァイで召喚できたのだ。

 

「まあ、お前は車に乗ったことあるんだろう?これを持っとけ。」

 

持たされたのはベルト…さんだった。

 

『君が新しい相棒かい?』

 

「まぁ、そうなるな。」

 

『OK!進之介の言葉を借りるなら、ひとっ走り付き合えよ!か。』

 

「ふっ、了解した。」

 

意外にノリノリなアーチャーだった。

 

 

「あ!一夏君!」

 

「楯無さん!お久しぶりです!」

 

更識楯無。暗部更識家の長だ。色々あって今までIS学園にいたのだ。

 

そして何故か楯無と知り合いの一夏。

 

「お姉ちゃん!?」

 

「話は聞いているわよ、簪ちゃん。ごめんね、あんなこと言って。」

 

この姉妹は、どっかの姉弟と同じで不器用だった。

 

「うん!こっちもごめん!」

 

泣きながら抱きつく簪。

 

「あ、そうだ。やっと使えるようになったよ、魔法!」

 

「そうか、なら良かった。」

 

一夏は笑い、

 

「しばらく姉妹で話をしたらいいんじゃないか?」

 

「そうさせてもらうわ。ありがとう、一夏君。」

 

 

 

「傷無!」

 

この声の主は傷無の姉の飛弾怜悧だった。

 

「姉さん…」

 

「この前みたいに、死ぬことは許さんからな。」

 

「ああり肝に命じておくよ。」

 

 

「ハヤトさん!お久しぶりです!」

 

石動リュート。

主人公と言われてもおかしくない少年だ。

 

リュートもハヤトと似ていて、アイラかトウカのどちらかに心が揺れていた。

 

「久しぶりだな、リュート。どうだ?ちゃんと彼女は選んだか?」

 

そう言って笑うハヤト。

 

「それが…、二人とも選びました。」

 

しょんぼりしたように言うリュート。

 

「いいんじゃないか?」

 

ハヤトは軽く言う。

 

「でも…、僕はハヤトさんのように英雄ではなく、ただのヴァリアントです。だから、こんな欲張りでいいのかなと…」

 

「リュートが決めたのならいいんじゃないか?俺はそう思う。」

 

「そっか、そうですね!」

リュートに笑顔が戻る。

 

「おーい!リュート!」

 

「リュート!何やってるんだー?」

 

部屋の隅からリュートを呼ぶ声が聞こえる。

 

アイラとトウカだ。

 

「さぁ、行ってこい。お前の彼女達のところへ。」

 

「はい!」

 

 

その様子を見ていた海人達三人は

 

「今一度思う。この世界、この人達を守りたたい、ってな。」

 

「ああ、お前らしい。」

 

「うん、海人らしいね。」

 

恭矢と阿奈が応ずる。

 

そして、十分が過ぎたころ、

 

「もうすぐ着くぞ!総員!衝撃に備えろ!」

 

一夏の声により全員が気合いをいれる。

 

そして、タイムマジーンから一夏が飛び降り、亀から皆が出てくる。

 

そして着地し、全員変身ポーズ、または装着の構えを取る。

 

「変身!」

 

「ハンドレッド、オン!」

 

「コネクト・オン!」

 

仮面ライダー、IS、ハンドレッド、装甲機竜などを纏い、突っ込んでいった。




ジョジョの亀ナレフ使いやすいわ(笑)

次回!多分最終回!

回収しきれないものは短編で回収します。


マドカの件、楯無と一夏の出会いなど。


…と、思ったけど、最終回にはならないみたい。

劇場版のあとに、更に伏線回収するから。






目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

最終章 後編の一

長くなるから更に2つにわけました。


「やっぱり多いな!」

 

雑魚怪人を蹴っ飛ばしながら進む俺達仮面ライダーズ。

 

俺こと仮面ライダーナイトは痺れをきらしてサバイブになり、ファイナルベントを使った。

 

『ファイナルベント』

 

「突っ込めー!」

 

怪人達を押し通し、その後ろから仲間達がついてくる。

 

そして、タワーーの前についた。

 

 

「あ、そうだった!」

 

「どうかしたか?ユウヤ?」

 

一夏とユウヤが話す。

 

「この前のときにこれを渡すのを忘れていたんだ。」

 

渡されたのはウォッチだった。

 

「そうか、わかった。ありがとう。」

 

 

 

「俺達はこれからタワーの内部に潜入する。」

 

「ここからは仮面ライダーがタワーに入る。他の者達はここで足止めをしといてほしい。」

 

「了解!」

 

そこに空からワームホールが開き、タイムマジーンがやってきて、一夏の面影がある人物が降りてきた。

 

「すまない、海人。遅れた。」

 

現れたのは時崎一夏だった。

 

※事情は風間一夏も知っています。

 

「ああ、ちょうどタワーに突入するところだ。」

 

「そうか。」

 

そして、ふとアーチャーが思ったことを口にした。

 

「やつを倒せるのか?」

 

海人はニヤリと笑い、

 

「ああ、作戦は沢山ある。いくぞ!」

 

そして、それを合図にタワーに入っていった。

 

 

んで、入ったとたん、怪人がやっぱりいた。

だから、

 

「よし、突っ込めー!」

 

一夏をまた先頭にしてサバイブのファイナルベントで突っ込む。

 

そして、最上階までついたのだ。

 

 

 

「…ついた!」

 

向かった先には封印されている小さい海人とティード、アナザー電王、アナザーダブル、そして秋人だった。

 

「よう、お前ら。来るとわかっていたぞ。」

 

「だろうな。」

 

そんなことを構わずにフータロスはアナザー電王に近づく。

 

「おい!泉!目を覚ませ!洗脳されているんだろ!」

 

しかし、無情にも突き飛ばされてしまう。

 

それを見て呆気にとられていた海人達はティードの衝撃波により吹っ飛ばされてしまった。

 

「くっ、こうなったら!」

 

すかさず海人は電話を取り出す。

そして、ワンタッチダイヤルで電話をかける。

 

「予定変更!頼んだぞ、良太郎!」

 

その瞬間、地面に紋様が浮かび、海人達とアナザー電王が消える。

 

 

 

「…それで、残された私と、」

 

「俺はどうするんだ?」

 

 

何故かアーチャーとヘイズが残ってしまった。

 

「まぁ、すぐに戻ってくるから、時間でも稼ぐか。」

 

「そうだな。」

 

そして、アーチャーはシフトカー、シフトスピードを取り出し、ヘイズもカードデッキを取り出す。

 

『スタート・ユア・エンジン!』

 

そして、シフトカーをシフトブレスにさした。

ヘイズもカードデッキを前に向けて腕を前にだし、素早く手前に戻す。

 

「変身!」

 

『ドライブ!タイプスピード!』

 

アーチャーは仮面ライダードライブ、ヘイズは仮面ライダー王蛇になった。

 

二人はアナザーダブルに戦闘態勢を取る。

 

「ふっ、かかってこい。」

 

アナザーダブルは爪のようなもので引っ掻こうとするが、

 

『ソードベント』

 

王蛇はベノサーベルを召喚し、防いだ。

 

ドライブはハンドル剣を使わずにアーチャーが使いなれた双剣、『干将・莫耶』を召喚した。

 

「ふっ、はぁ!」

 

ドライブは回転斬りをし、アナザーダブルのサイクロンに応戦した。

 

『ハンドル剣は使わないのかね?』

 

「あいにく、私にはこっちのほうが慣れていてね。」

 

『そうか。』

 

「とりあえず、喋っている暇はねーぞ。オラァ!」

 

好戦的になったヘイズはルクスをはじめ、止められる人は少ない。

 

例えブリュンヒルデでも。

 

「いくぞ!」

 

ベノサーベルて叩ききろうとする。

 

「オラァ!」

 

それをかわすが蹴りまでは読めなかったようだ。

 

「な!?」

 

アナザーダブルがおののく。

 

「情報が違うだと!?」

 

「多分お前らが知っている俺はどっかの俺だ。まぁ、俺の知ったことじゃないがな!」

 

更に叩ききる王蛇。

 

そこに刃が飛んでくる。

 

「くっ!?」

 

「私もいることを、忘れないでほしい!」

 

ドライブが莫耶を飛ばして攻撃していた。

 

 

 

ん?ティードと秋人はと言うと、

 

「出るまでもないな。」

 

「ああ、アナザーダブルは同じライダーでしか倒せない。まぁ、この世界にはあいつがまずいないと思うが。」

 

 

慢心すると大変なことになりますよ。

 

 

 

場所は変わってなんかの建物の中。

 

「ここはどこだ?」

 

「つか、怪人までも移動されてるけど。」

 

ハヤトと傷無が反応する。

そして、机の裏から飛んで出てきたのは、

 

 

「俺…参上!」

 

仮面ライダー電王だった。

 

「遅いぞ、良太郎。」

 

(ごめん、ちょっと手間取っちゃった。)

 

話しかける海人。面識はあるようです。

 

「んじゃモモタロス、頼んだ!」

 

「ああ!最初からクライマックスだぜ!」

 

怪人どもを蹴散らす電王。

 

そして電王はアナザー電王に向かってデンガッシャーソードモードで斬りつけた。

 

「おいおいおい!俺と同じ能力ならなんでこんなに弱いんだ?」

 

電王は挑発しながら攻撃する。

対するアナザー電王は小刀二つで応戦するが、やはりオリジナルには力が及ばない。

ましてや、中にいる泉の本心がなんとか生きているため、抑えることが出来ていたのだ。

 

「グァ!」

 

「とりゃ!」

 

剣で斬りつけまくったそのとき、誰かが乗り移った。

 

「俺の強さにお前が泣いた!」

 

「あ、キンタロスだ。」

 

やっぱり海人は知っていました。

 

そして、キンタロスはデンガッシャーをアックスモードにして戦って一回だけ斬りつけた。

 

 

はい、終了。

 

 

「キンちゃん終わりー!」

 

「早いやないかーい!」

 

リュウタロスが乗り移ったのだ。

 

デンガッシャーをガンモードにして撃ちまくる。

 

当たらないかと思いきや案外トリッキーなので蹴りまくる。

 

さっきの弾幕はフェイントだったらしい。

 

「はい、次は僕の番。」

 

そこにウラタロスが乗り移った。

 

デンガッシャーをロッドモードにして振り回し、撹乱させる。

 

そしてそのデンガッシャーを投げつけ、アナザー電王に六角形の青色の障壁のようなものが展開され、そこに電王ロッドフォームはデンライダーキックをかました。

 

「カフッ…」

 

「泉!」

 

泉は解放され、海人がすぐにとんでいき、支えた。

 

「兄さん…、どう、して…」

 

「あらましは聞いた。ったく、お前の性格はまだ直ってなかったのか…」

 

 

そして、変身を解除した良太郎がやってきた。

 

「大丈夫?泉君。」

 

「貴方は…野上良太郎さん…。」

 

見ると、少し大人びたような顔をした良太郎がいたのだ。

 

「久しぶりだね、海人君。」

 

「ああ、良太郎。」

 

「え!?兄さん、良太郎さんと知り合いだったの!?」

 

「ああ、同じ特異点同士だったからな。」

 

そして、少し話をして

 

「それじゃ、また後で。」

 

「ああ、頼んだぞ。皆!いくぞ!これで最終決戦だ!」

 

「おう!」

 

 

 

「さて、僕達はどうしますか、先輩?」

 

「決まってんだろ?いくぞ。」

 

そしてモモタロスは良太郎を人目見て、前を向く。

 

「俺達も、忘れるかよ。…良太郎。」

 

 

 

そして、タワーに戻ってきた。

 

ドライブと王蛇はまだ戦っていたが、一回変身を解除した。

 

「やっとか、遅いな。」

 

「戦っていたかいがあったけどな。」

 

二人とも、疲れは見えていない。

 

「え!?アーチャー!?なんでここに!?」

 

泉が困惑していた。

 

「バグルドライバーツヴァイを触媒にして召喚した。」

 

「あ、納得した。」

 

(いや…それで納得出来るのか…?)

 

アーチャーは内心で困惑していた。

 

「あれ?兄さん、だったらなんでセイバーやライダー、他にはイシュ…」

 

そこまで言ったらアーチャーが口を抑えてきた。

 

「やめてくれ。今は思い出したくない。…だが、懐かしいな。」

 

(もう、過去とは吹っ切れたってことか。エミヤ…衛宮士郎。)

 

と、やっと気づいた海人だった。

 

「とりあえず、このベルトさんは返そう。」

 

「なんで?」

 

そこまで聞くと、後ろから男達が現れたのだ。

 

「え!?泊さん!?神様!?ヒビキさん!?津上さん!?如月さん!?え!?ちょ、ちょっと!?」

 

絶賛泉混乱中

 

しかもその間に小さい海人を救出したのだ。

その救出した人が…

 

「のせられちゃった?」

 

九条桐矢だった。

 

「はぁ、皆早すぎだ…」

 

海人が笑いながら言う。

 

「特異点が二人いるだけでこうなるのか。まぁ、面白いからいいか。」

 

しかし、面白くないのは秋人とティード達だった。

 

「お前らはいつもいつも…俺の邪魔をしやがって!」

 

「いや、お前が悪いからな。」

 

的確に突っ込む風間一夏。

 

「さて、そろそろ本気でいくか。」

 

アーチャー、やっぱり本気出していなかった。

 

そして、ここに平成1号ライダー+αがオリジナルではないが全員集まった。

 

「いよいよか。」

 

「くぅぅぅ!おのれ!」

 

ティードが気持ち悪そうな顔をしている。

 

「いいか?よく聞いとけ。仮面ライダーは人の思いが続くかぎり生き続ける。人の思いは歴史を作る。よく覚えておけ!」

 

海人がそうまとめる。

 

「皆!襲われてる民間人を助けにいって!海人とユウヤと戦兎と龍我と一夏二人は残って!」

 

「了解!」

 

ルクスがそう指示する。

 

「おいおい、俺達に勝てると思うのか?」

 

「勝てるさ、皆がいればね。」

 

『ジオウ!』

 

ユウヤはライドウォッチを取り出す。

 

「ああ、仲間は強いぞ?」

 

『クロム!』

 

時崎一夏もライドウォッチを取り出す。

 

「さて、倒すぞ。」

 

「ああ。」

 

海人は腕のボタンを押し、バイクを呼び出す。

 

風間一夏とルクスはカードデッキを取り出す。

 

「私も、行きます!」

 

ヴィシュヌはビルドドライバーとプライムローグフルボトルを取り出す。

 

「さぁ、実験を始めようか。」

 

戦兎はフルフルラビットタンクボトルを取り出す。

 

龍我はクローズマグマナックルを取り出す。

 

『ボトルバーン!クローズマグマ!』

 

『MAX HAZARD ON!』

 

『ラビット&ラビット!』

 

『ガッタンゴットンズッタンズッタン!ガッタンゴットンズッタンズッタン!』

 

『ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!』

 

「掛け声は同じにするか。」

 

「んじゃ、いくぞ!」

 

『are you ready?』

 

『変身!』

 

 

『ライダータイム!』

 

 

『仮面ライダー!ジオウ!』

 

『仮面ライダー!クロム!』

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

『極熱筋肉!クローズマグマ!アチャチャチャチャ!』

 

『大義晩成!プライムローグ!ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!』

 

『OVER THE MAXIMUM POWER !』

 

戦兎はラビットラビットフォーム、

海人はリミッター解除状態のG3ーXXになった。

 

 

「さて、私はどうしようか?」

 

「いや、お前はいつもので戦えばいいんじゃないか?」

 

「そうか。」

 

海人はアーチャーと組んだようです。

 

つか、アーチャーのマスターって確か海人だよな?マスターって呼ばないのか?(by駄作者)

 

「凛のときも名前で呼んでいたからな…ってか、駄作者は黙ってろ!」

 

海人にぶっとばされました。

 

「さっさと片付けるか。」

 

「そうだな。」

 

とりあえず海人とアーチャーは雑魚退治する。

 

「あ、そうだ。アーチャー。」

 

「なんだ?」

 

海人は戦いながらアーチャーに質問する。

 

「そいや、アルトリア達とはどうなん?」

 

「…(汗)」

 

(なんかヤバイの思い出したか。)

 

「やっぱり、中身は士郎なんだな。」

 

「やはり知っていたのか。」

 

「俺も察しがいいからな。ま、とりあえず終わったら飯でも作ってもらおうかな?」

 

「フッ、お安いご用だ。」

 

「サンキュー。…喰らえ!ファイヤー!」

 

「偽・螺旋剣!」

 

海人はケルベロスランチャー、エミヤは螺旋剣ををぶっぱなした。

 

 

「やっぱり雑魚は多いな!」

 

「戦兎!あれ使うか!」

 

あれとはクローズビルド缶のことである。

 

「今はいい!メタい話、最後で使った方が良いからな!」

 

「やっぱりかよ!」

 

「二人とも!手を動かして!」

 

ルクスと戦兎と龍我も雑魚退治をしていた。

 

「決めるぞ!」

 

「ああ!」

 

「うん!」

 

ビルドはフルフルバスターにフェニックスフルボトルとガトリングフルボトルを入れ、クローズマグマはクローズマグマナックルを構え、龍騎はストライクベントのカードを取り出し、入れた。

 

『ジャストマッチデース!ジャストマッチブレイク!』

 

『ボルゲニックアタック!』

 

『ストライクベント』

 

三人の炎の攻撃が雑魚怪人に当たり、辺りの怪人どもが消滅した。

「ふぅ、次!」

 

 

一夏ズは外でアナザーダブルと交戦した。

 

『ジカンギレード!ケン!』

 

『ソードベント』

 

『ジカンゾイズ!カマ!』

 

それぞれの武器を召喚して戦った。

 

「これでも喰らえ!ゲイ・ボルク!なんつってな!」

 

ウイングランサーを投擲するナイト。

 

「ふっ、外れたな!」

 

しかし、アナザーダブルはかわす。

 

「だって、囮だからな!」

 

『ソードベント』

 

ウイングランサーをもう一本取り出しまた投擲する。

 

「ぐふ!?」

 

「投影って凄いなー。」

 

ナイトが呟く。

 

説明すると、アーチャーにカード投影してもらい、それをカードデッキにいれたのだ。

 

「はぁ!」

 

更に足をエネルギー状のワニの口にしたプライムローグが噛みつく。

 

「くっ!?」

 

「やぁぁぁ!」

 

そして吹っ飛ばした。

 

 

その間に本音が来る。

 

「ふぅ、ついたー!」

 

「遅いぞ、のほほんさん。」

 

「ごめんごめん、ちょっと色々あって。」

 

『ゲイツ!』

 

ライドウォッチを取り出し、ジクウドライバーに装填する。

 

「へーんしーん!」

 

のほほんさんの独特の声が響く。

そして回す。

 

『ライダータイム!』

 

『仮面ライダーゲイツ!』

 

「のほほんさん!これを!」

 

「はいよ~!」

 

ダブルライドウォッチを渡す。

 

『ダブル!』

 

「俺もだな!」

 

『ダブル!』

 

ユウヤもダブルライドウォッチを取り出し装填する。

 

『仮面ライダー!ジオウ(ゲイツ)!アーマータイム!サイクロン!ジョーカー!ダーブールー!』

 

転送されたのは緑のロボットと紫のロボットだった。

それがゲイツとジオウの肩につき、緑のメモリと紫のメモリになった。

 

「さぁ、お前の罪を、教えて?」

 

「さぁ、お前の罪を、数えろ!」

 

「のほほんさん、なんか違う…。」

 

「まあいいじゃん。」

 

そしてすぐに必殺技を発動する。

 

『フィニッシュタイム!ダブル!』

 

すると肩についていたメモリがロボットになる。

 

しかし、こっからが違ったのだ。

 

ゲイツはロボットが足につき、緑と紫に光だし、Wの文字をつくる。

 

ジオウは真ん中が真っ二つになる。

 

『マキシマム!タイムブレーク(バースト)!』

 

そして二人ともライダーキックを放った。

 

これを見てライダー組が一言。

 

「のほほんさん、絶対になんか違う気がする。」

 

もはやお約束なのかもしれない。

 

そしてアナザーダブルは倒した。

が、中にいた織斑千冬(?)は生きている。

その瞬間にトランスチームガンで逃げた。

 

 

「…アナザーダブルが倒されたか。」

 

「こちらもやるしかないな。秋人は下がっていろ。君が出る必要はない。何せ、アナザークウガで十分だからな。」

 

「最悪の場合は『あれ』になるか。」

 

「そうだな。」

 

ニヤリと笑った秋人とティードだった。

 

 

「秋人、やはり私にはアナザーダブルは駄目だった。」

 

「予想してたよ、千冬姉。次のときは本領発揮してもらうよ。」

 

「ああ、そうさせてもらう。」

 

 

 

「おい、あれ!」

 

一夏が指を指す。

 

「ち、アナザークウガか。」

 

海人が反応する。

 

タワーから出てきたのはやはり最期のとりで、アナザークウガだった。




次の作品の予告です



彼らは一度死んだ。

しかし、生きなければいけなかった。

愛する人のために、信じられる仲間のために


そして、戻ったとき、彼らは巨大な悪に立ち向かう。

世界は違えど思いは同じ。


幼い正義の味方を目指そうとする少年は最年少ながらもランサーを召喚し、聖杯戦争で戦い、強くなる。

青年になったとき、彼は選択肢を迫られる。


「俺は…



正義の味方に…」



Fate/INFINITE/UNDEFENDED

「俺は…人間じゃない。デミ・サーヴァントだ。」

「人間と英霊の合体だと!?そんな…」




目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。