ハイスクールDxDの世界に転生した人間 (深淵の覇者)
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プロローグ
プロローグ


初投稿なのでわからないところもありますがよろしくお願いします。

どうぞお楽しみください。


俺、白夜蓮は今不思議な空間にいる。

普通に考えたらそんなやつはただの中二病だと思うだろう。

だが残念ながらそれは紛れもない事実だ。

なぜなら今俺の目の前には神(自称)がいるからだ。

なんでこんな所にいるのか1時間前に遡る…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は普通の高校生だ。そこそこな学校に入りそこそこな順位を取っているどこにでもいるような平凡な高校生だ。

友達「じゃあ、また明日なー」

それに応えて

蓮「おう!また明日な!」

そうやっていつも通りに家への帰途につく。

俺はいつも車通りの少し多い道を通って帰っている。今日は短縮で部活なしなので小学生と同じくらいの時間だ。

 

蓮「ああー。今日もなんか疲れたなー。

家帰ったらラノベの続きでも読もうかな~」

などと、独り言をいいながら帰っていた。

前方から小学生が1人2人歩いてくる。

ちょっと言い合いになってるのかあまり雰囲気はよくなさそうだ。そこで片方が手が出た押されたほうはよろけながら車道に出てしまう。

子供「痛!」

と言い転んでしまう。

そこに運悪く車がくる。

その瞬間咄嗟に俺は子供を脇道に突き飛ばす。

蓮「うわぁぁぁぁぁぁ!」

そこに車が急ブレーキをしながら突っ込んでくる。

ガッシャーン!

俺は血だらけになった

蓮「あーあ、やべえなこれは。意識が…」

救急車がくるが遅かった…

俺は死んでしまっていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少し落ち着いたことで思い出したのは己の死だった。

蓮「あー。俺死んだんだったな。」

あー。なんだろうまさかこんな形で死ぬとわさすがに思ってなかったからなうーん?

とりあえずこれからどうしようか。

 

??「それについては私が相談に乗りましょう。」

 

ん?だれ?どこから?

うーん?幻聴かな。うん!そうしよう!

 

??「ちがいますよ!ここです!ここ!」

 

訝しみながら後ろを振り向くとそこには…

 

女の子?がいた…

 

蓮「とりあえずよく分かりませんが貴方は誰ですか?」

 

とりあえず当たり障りの無いことを聞いてみた。

 

??「あ!はい。私はあなたたちが呼ぶ神様のよう

なものです。」

 

なるほどそういうことか読めて来たぞ!

 

蓮「貴方は俺の死の世界への案内人という訳で

いいんですね?」

 

というと神様はびっくりして

 

神様「いえいえ、ちがいますよ。そもそもあなた

はまだ死ぬ運命ではなかったのですから。」

 

神様「実はこちらの手違いであなたを死なせてし

まったんです。」

 

神様「本当にごめんなさい。」

 

といい神様(美少女?)は頭を下げてくる。

 

蓮「まあ、そういうことなら仕方ないですね。」

 

ていうことはなにか望みを叶えてくれたりするンでしょうしね。

 

神様「はい、ありがとうございます。

そこでなんですが、あなたには2つの選択肢

があります。」

 

でだいたいの説明は受けた。

まず選択肢は…

1つ…このまま次の生まれ変わりを待つ

2つ…異世界に転生する

これはもう2しかないでしょ!

楽しそう!!

 

蓮「2でお願いします!」

 

神様「はい、では2ですね。そうなると行く場所と

特典を考えなければなりませんね。」

 

蓮「特典ってなんですか?」

 

神様「特典というのはですね、転生した先で出来

る特技みたいなものです。」

 

蓮「それって、例えばライトノベルなどの架空の

ものでもいいんですか?」

 

と聞くと

 

神様「はい、もちろんです。

具体的な内容さえわかれば問題ありませ

ん。」

 

そうか…

ならどうしようね!!

やべえマジで楽しくなってきた!

 

神様「とりあえずは、出来るだけ叶えられるよう

にはしますのでご安心ください。」

 

マジか…

それはやばいな!

よし!じゃあまずは!

 

蓮「決まりました。とりあえず行く世界は、『ハ

イスクールDxD』の世界で、特典は、精霊使い

の剣舞の絶剣技と…」

 

この先は長いので流します。

 

ーーーーー10分後ーーーーー

 

神様「はい、ではそのようにしますね。」

まさかの全部OKという。

 

蓮「それでは、ありがとうございました。」

 

あ、一つ聞かないと行けないことがあったな

 

蓮「あの、あなたの名前を教えて頂いてもよろし

いですか?」

 

神様「あ、そうでしたね。私の名は、『イザナギ』です。」

 

と神様いやイザナギ様は、言った。

 

神様「あ、ちなみに呼び方は、ナギと呼んでくださって大丈夫です。その方が呼びやすいでしょうし。」

 

え?いいの?

まあ、本人が良いって言ってるんだからいいか。

 

蓮「はい!では、『ナギ様』でいいですか?」

 

と聞くと

 

神様「はい!それで!」

 

ナギ様は、嬉しそうだな、なんでだろう?

ま、いいか!

 

蓮「では行ってきます!」

 

ナギ「はい!行ってらっしゃい。」

 

そして蓮は行ってしまった。

 

ナギ「どうか蓮さんに御加護がありますよう

に。」

と祈っていた。

 




どうでしたでしょうか。
なかなか初めてにしてはいいほうだと思ったのですか。

ちなみに自己満足で書いているので御容赦ください。


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プロローグ2

拙い文ですがどうぞ読んでください。

では、どうぞ!


俺は、知らない天井を見ていた。

 

「ここはどこだ?」

 

朝起きたら知らない天井を見ている…

あ、そうだ!

俺転生したんだった!

ていうことは。

 

「ここはハイスクールDxDの世界でおそらく駒王

町のどこかということでいいのかな?」

 

そんなこんなで考えている最中にたまたま目に付いた紙を見てみると…

 

『おはようございます蓮さん、この手紙を読んでいるということは、無事に転生出来たということですね。

よかったです。一応説明しておきますね。あなたが今いるのは特別に作ったmy homeです。ちなみにあなたの能力によって地下を作ったり、家を大きくしたりも自由です。ちなみに土地は完全にあなたのものですので、許可などはいりませんのでご安心ください。

あと、1人では寂しいだろうというわけであなたの希望した方をいくらか送っておきました。

というわけで楽しんで生きてくださいね~』

 

少し長いが…

手紙だった…

ナギ様ほんとにありがとうございます!

と心の中でお礼をした。

 

さて、ここで1つ自分について思い出すか…

 

名前 白夜蓮

 

年齢 異世界では14歳

 

身長 160cmくらい

 

体重 46kgくらい

 

趣味 読書(特にラノベ)、カラオケ、運動など

 

特典 ①精霊使いの剣舞の絶剣技すべて、精霊魔術の闇と聖、エストとレスティア、スカーレットも

 

②デート・ア・ライブの五河士道の精霊の力と家

事能力

 

③ハイスクールDxDの神器創造

 

④霊力と魔力と神威を持っている

 

⑤ストライク・ザ・ブラッドの暁古城の眷獣全部

 

⑥ブラック・ブレットの里見蓮太郎の戦闘術全部

 

⑦アカメが斬る!の帝具

 

⑧ペルソナのスキルをだいたい使える

 

⑨身体能力の向上

 

⑩記憶領域の拡張

 

まあ、こんなとこだったな

 

「て、これもうチートじゃん!

あ、これ望んだの俺だった…」

 

ま、まあいいだろ異世界を楽しむためだし…

いいよね!

うん!

いいんだ!

 

「あ、そういえば希望した人を送ってくれたんだ

ったな。じゃあとりあえず会ってみるか。」

 

と俺は少しわくわくしながら下の階に行く。

すると…

 

「あー、やっと起きたんだー!

おはようお兄~ちゃん!」

「あ、お、おはようございます。」

『おっはよ~うよしのんだよ!』

「お、おはよう…」

「やっと起きたか、おはよう」

「おはようございます蓮さん。」

 

とここにいる人達に挨拶をされたので

 

「あ、おはよう。」

 

と応えた。

 

ちなみに上から琴里、四糸乃、よしのん、七罪、達也と深雪だ。

ちなみに選んだのは、俺だ。

女の子しか選ぶのがいないがさすがに男1人では辛いので達也も希望したのだ。

 

とりあえずは、楽しい日々が始まりそうだなと思った。

 

「とりあえず朝飯にしようか。」

 

「「「「うん!」」」」

「ああ、そうだな。」

 

ていうことでいきなり士道の家事スキルを使いました。

 

ていうことでみんな食べ終わったので自由行動にして俺は、1人外にでることにした。

 

「はあ、なかなか楽しいな。

あ、そういえばいるんだろ、「レスティア」、

「エスト」。」

 

「あら、気づいていたのね」

「はい。あと、当然です、闇精霊。」

 

と、レスティアとエストだ。

 

「ああ、もちろんだ。

とりあえず俺は、蓮だ。

よろしくな!」

 

「ええ、よろしく蓮。」

「はい、よろしくお願いします、蓮。」

 

と挨拶を少し済ませたところで異変に俺達は気づいた。

そう、人通りが少なすぎるのだ

 

「これはまさか!」

「ええ、間違いないわね」

「結界です、蓮」

 

「いやー」

 

!!

これは悲鳴!

 

「エスト、レスティア!

来てそうそう力を貸してくれるか?」

「はい、私はあなたの剣あなたの望むままに」

「もちろんよ。蓮」

「よし!いくぞ!」

 

そして走っていくと着物姿の女の子が黒い羽根の生えた男達に襲われていた。

 

「おい!お前達寄ってたかって何女の子襲っ

てんだよ!」

「人間!何故ここに人間がいる?」

「なんでもいい!目撃者だ殺すしかない!」

と1人の悪魔がこっちに走ってきたので

 

「絶剣技、初の型 紫電!」

 

一瞬で殺した。

 

「おいおい、弱すぎだろほんとに悪魔か?」

「貴様ぁ!よくも仲間を!みんな!まずはこ

いつからだ!」

 

といって囲んでくるので

 

「おいおい、実力差くらいちゃんとわかれ

よ」

「今だ!かかれ!」

「残念だったな、俺にそれは意味が無い!

絶剣技、三の型 影月演舞!」

 

と回転斬りをすることで一瞬で全ての悪魔どもを斬り伏せた。

はっきり言ってカスだわ。

と、さっきの女の子は大丈夫かな?

 

「大丈夫だった?怪我はない?」

「はい、ありがとうございます。

ところであなたは?

見たところ人間のようですが…」

「俺は、白夜蓮人間だ。君は?」

「私は黒歌にゃ」

「そっかいい名前だな。

ところでさっきはなんであんな奴らに襲わ

れてたんだ?」

 

と聞くと言いずらそうにしていたので

 

「あー、別に言えないことなら別に無理して

言う必要はないよ」

 

というと、安心したのか倒れそうになったので支えてあげた。

 

「とりあえず、疲れてるようだから家に来る

か?」

 

と聞くと嬉しそうに頷いてくれた。

 




今回は黒歌との出会いと主人公の紹介でしたね。

次回は、オーフィスあたりとあわせようかと思ってます。

アドバイスは、受け付けますが、悪口はやめてくださいね小説を書くのは初めてなので。


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メイド服と猫耳着物服

よくわからないタイトルになりましたがどうぞお楽しみください。

ではどうぞ!


俺は黒歌を連れて家に帰ってきた。

すると

 

「お帰りなさいませご主人様!」

 

とメイド服姿の美少女が言ってきた。

 

「はい?

いや、それよりもあなたは一体どなた?」

 

とかなり動揺しているが何とか名前を聞き返すことはできた。

うん。俺頑張った!

 

「あ!はい、失礼しました私はイザナギ様よりここに遣わされたミュセル・フォアランと申します。」

 

と言って頭を下げてくる。

あ!

そういえば忘れてた…

 

「ごめんね、ミュセルさん悪いけど今はこっちの女の子をベットまで運ぶの手伝ってくれるかな?」

 

というと

 

「かしこまりました、ではお部屋のご用意をさせて頂きますね。少々お待ちください。」

 

と言って上がっていくので俺もついて行く。

ちなみに今の黒歌は、お姫様抱っこの状態だ。

決してやましい気持ちは無い!

無いはずだ…

いや今は黒歌をベットに運ぶのが先だな!

よし!

 

「では、ご主人様ここをお使いください。」

「うん、ありがとねミュセルさん。」

「あの、私のことはミュセルと呼び捨てにしてください。私はメイドですので。」

「うーん。その理由は、なんか嫌だけどまあ、とりあえず呼び捨てにさせてもらうね。」

「はい。」

 

よいしょっと。

とりあえず黒歌は、ここに起きるまで寝かせておけばいいだろ。

そして、ミュセルと部屋から出るとミュセルから

 

「では、改めましてミュセル・フォアランです、よろしくお願いします。」

「うん、よろしくねミュセル。

ところでひとつ聞いてもいいかな?」

「はい、なんなりと。」

「じゃあ遠慮なく。

とりあえず君は俺のメイドでいいんだよね?」

「はい、そうです。」

「わかった。じゃあこれから家事は、申し訳ないけど任せるね。」

「はい!お任せ下さい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1日後、蓮が運んだ部屋の中で黒歌は目を覚ました。

 

「ん?ここはどこにゃ?

とにかくいろいろ探索してみるしかないにゃ。」

 

と黒歌が部屋からでると、偶然ばったりと蓮と出会った。

 

「あれ?目が覚めたんだね。よかった。」

「あ、あなたはあの時助けてくれた…」

「蓮だよ。」

「あ、そうだ蓮さん今回は助けてくれてありがとにゃ」

「いや、気にしなくていいよ俺もたまたま君の悲鳴を聞いたから駆けつけただけだしね。」

「それでもありがとう。」

「まあ、お礼は受け取っておくよ。」

 

と、話が一区切りした所でもう一度聞いてみることにした。なぜ襲われていたのかを。

 

「ところでなんで君はあの時襲われてたのかな?

いいんなら教えてもらえないか?襲われてる女の子を放っておくのは俺には出来ないんでね。」

「分かったにゃ。」

 

と言って黒歌は、自分がなぜ襲われていたのかを教えてくれた。

 

「なるほどね妹を助けるために主人を殺したわけか。

それではぐれ悪魔ねー。

よし!決めた君のことは俺が責任を持って守ろう!」

「え!いいのかにゃ?」

「ああ!もちろんだ!

困っている時はお互い様だ!

ていうことでこれからよろしくな黒歌!」

「はいにゃ!」

 

という感じになったがとにかく悪魔から守ればいいんだよな?よしとりあえずはそれでいいか。

 




どうでしたでしょうか?

感想お願いします。


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ロリっ子龍神様

さて、ここであの子が出てきます。

もうタイトルで分かりますよね?

黒髪のあの子です。

ではどうぞ!


黒歌がここに住み始めて1年が過ぎた。

その間に襲ってくる悪魔は大体は、倒したことで

特典でもらった、帝具インクルシオと天使の力は、大体は制御出来るようになった。

その間にいろんな子が増えたけどね。

 

さてリビングに行って紹介しよう。

まずは

二亜。

「あ!おはよう少年。」

ティナ。

「おはようございます、蓮お兄ちゃん。(ふぁぁ)」

(ちなみにティナは、呪われた子供たちといって特殊な子なので不当な扱いを受けていたので引き取った。)

夜架。

「おはようございます、蓮お兄さま。」

スカーレット

「にゃーあ」

(猫です。)

 

などなどまだまだ増えていきそうですがとりあえずは、こんな感じだね。

 

あ、そういえば京都に一人ですこし興味があったので行ってみたらまさかの妖怪とお友達になれたんだよなー。

ちなみに九尾の御大将である、八坂とも友達になったんだったな。

それで九重とも仲良くなったり。

もうなんか妹みたいな存在でねー。

 

ま、とりあえずいろいろあったってことだな。

あー語った語った。

 

とりあえずそんなこんなで家族も増えてこんな客人が来るとは思ってもいなかったんだなこれが。

 

ピンポーン

 

とチャイムがなったので出てみたらゴスロリ姿の女の子がいた。

え?

誰かって?

黒歌の話では無限の龍神オーフィスらしい。

 

まあとりあえず家に上げるけどさ

 

「……」

「とりあえずどうぞ。」

 

こくっ。

とひとつ頷いて入ってきた。

 

でリビングに入りミュセルにお茶を頼み出してもらった。

 

「どうぞ旦那様。」

「うん、ありがとうミュセル、愛してるよ。」

「え!あ、ありがとうございます。」Σ(///□///)

「で、なぜ家に来たのかな?」

「我、静寂を望む。次元の狭間、グレートレッドいる。グレートレッド倒すのに、強い人間に、力借りに来た。」

「なるほどねー。

でもさ、静寂ってそんなにいいかな?」

「??」

「寂しくないかなって言うこと。」

「寂しい?」

「ああ」

「我わからない。」

「じゃあ家に来ないか?

ここにいて楽しいと思ったらここにいればいいし、やっぱり静寂がいいんならグレートレッドを倒せばいい。」

 

どう?

と聞くと

 

「わかった、我、暫くここに住む。」

「わかった、よろしくなオーフィス!」

「でも、我もう、グレートレッド倒すための組織作った。」

「え?」

「禍の団」

「くわしく聞かせてくれ」

「わかった」

 

それて俺は暫くオーフィスの話を聞いていたが完全にこれは利用されてるだろ。

ていうかなぜ気づかない?

まあとりあえず

 

「オーフィス、それ多分お前利用されてるぞ。

そのカオスブリケードってのは、恐らくだがグレートレッドを倒す気なんてさらさらないと思う。

だから悪いことは言わない早くそこから抜けた方がいいよ。」

「わかった、今抜けてくる。」

 

そしてオーフィスは行った。

 

「ああー、とりあえずあんな可愛い子利用するやつは、潰すか。」

「旦那様は相変わらずですね。」

「ん?ああ、まあな。

昔の俺と被るんだよな。」

「そうなんですか。」

「ま、今はすごく楽しいけど!

とりあえずちょっといい?」

「はい、どうぞ。」

 

といいミュセルは抱きついてくる。

 

「はぁ~、ミュセルはあったかくて癒されるな~」

「それは何よりです!」

 

そうやってまた1日が経っていった。




ちなみにオーフィスは、すぐに戻って来ます。


次回もお楽しみに!

いつ出せるかわかんないけど…


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旧校舎のディアボロス編
第1話


ここでやっと原作に突入です。

どうぞ!


俺の家にオーフィスが住み始めて3年が経った。

俺たちは無事に高校に進学していた。

俺は今日も疲れたなと思いながら外を見ていると相も変わらず剣道部女子の着替えを覗いていたのか変態3人組の兵藤一誠、松田、元浜が追いかけられていた。

 

「あいつらもよくもまぁ飽きずに覗きなんてするよな~。みんな帰ろうぜ。」

 

とため息をつきつつ俺はみんなと一緒に家に帰った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日になって学校に行ったら松田と元浜が勢いよく教室に駆け込んできて俺に

 

「大変だぞありえない事が起った!」

「なにがあったんだ?」

「一誠に「彼女」が出来た!」

「はぁ?」

 

どういうことかな?

あ、彼女ね。

なるほど

 

「で、それがどうしたんだ?」

「いや、だって一誠に彼女だぞ!

天と地がひっくり返ってもありえない事だぞ!」

「そうか?まあどうでもいいが。」

 

へぇ、一誠に彼女ねー。

まぁ、あいつも根はいいやつだからな。

 

「おっはよ~う!」

「「一誠死ねー!」」

「ぐはぁ!」

 

一誠は思いっ切り蹴られたことにより変な声がしてしまう。

 

「な、なにすんだよお前ら!」

「うるさい黙れ!」

「そうだ!この裏切り者め!」

「我らは三位一体で一心同体の中だったのに!

お前だけ可愛い彼女をつくりやがって~」

 

ああ~

なるほどそういうことか

要は嫉妬だな

だけど一誠に彼女か、あいつにもやっと春が来たんだな~

と思ってると、チャイムがなったので席に座った…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昼休みになったので俺は中庭に来た。

そこで昼飯を食い終わって自分で作ったお菓子を食べていると小柄な女の子が来て欲しそうなキラキラした目で見ているので

 

「1つ食べるか?」

 

と聞くと

 

「はい、ありがとうございます。」

 

と、きたので1つあげると目を輝かせて

 

「これは何処に売ってるんですか?」

 

「ん?これは俺の手づくりだぞ。」

 

と答えると可愛く

 

「また作ってきて貰えますか?」

 

「ああ、いいぞ、じゃあ明日も昼休みにここに来てくれ。」

 

と、言うと、ありがとうございますと言われたのでいいよ、と答えた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

放課後になると一誠から

 

「デートプランを一緒に考えてくれ!」

 

と頼まれたので変態だけど一応友達だし、了承した。

 

「ああ、いいぜ。」

「ありがとう、恩に着るぜ!」

 

と言われたので気にするなと手を振った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして当日になった。

 

「う~ん、やっぱり少し気になることもあるし少し覗いて見るか。」

 

「四糸乃!七罪!」

「はい、なんですか?」

「な、なに?」

「ちょっと、デートに行かないか?そのついでにしたいことがあるし。」

「はい、喜んで!」

「え?私もいいの?四糸乃とだけじゃなくて?」

「ん?嫌ならむりにとは言わないよ。」

「べ、別に嫌ってわけじゃ…」

「よし!じゃあ決まりだな。準備してきてくれ。」

「はい!」「うん!」

 

二人は笑顔で答えてくれた。




ということで次回はデートの回ですね。

次回も、頑張って書きますね。


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第2話

今俺は七罪と四糸乃と一緒にデートをしに来ている。

ちなみにデート場所は二人が行きたいと言う場所を言ってもらって今俺達は、遊園地に来ている。

(二人ともまだ子供だからね)

 

「さあ、四糸乃、七罪、まずはどこに乗りたい?」

「えっと、それじゃあ…あの、クルクル回るのがいいです。」

「えーっと、コーヒーカップのやつでいいのかな?」

「は、はい。」

「じゃあ、行ってみようか。」

 

とまずは四糸乃の希望であるコーヒーカップに3人で乗ることになった。

 

「よし、じゃあ回すか。」

「?これって、自分で回すものなんですか?」

「ん?ああ、そうだよ。ここのハンドルの部分を持って回していくんだよ。」

「は、はい。じゃあ、やってみます。」

 

と、四糸乃は少しずつハンドルを回し始めた。

 

そして終わると

 

「す、すごかったです!」

「た、確かに凄かったわね、ちょっとクラクラする。」

「大丈夫か、七罪?少し休憩するか?」

「ううん、大丈夫。次行こう。」

「それじゃあ次はお化け屋敷だったかな?」

 

ということで七罪の希望でお化け屋敷に入ることになったのだが…

 

「「きゃああああ!」」

 

まあ、つまりかなり怖がっているので俺の両腕に全力で抱きついてくるんだなこれが…

まあ、こんな可愛い子達に抱きつかれて嬉しくないはずもなくはないがさすがにくっつき過ぎでは、ないだろうか?

と思っていると

 

「あ、すいません。くっつき過ぎですよね。少し離れますね。」

 

と捨てられた子犬のような声で言ってくるものだからつい

 

「いや!そんなことないよ!とても幸せだったしね!」

 

と本心がでてしまった…

やば!

と思ったが意外なことに

 

「(//∇//)」

 

照れてはいるもののなんだか嬉しそうだ

なんで?

まあいいか

とりあえず

 

「大丈夫だよ、怖いなら手を繋いであげようか?」

 

とこちらから提案をすると

 

「は、はい、ありがとうございます。」

 

といい繋いできたので七罪もおっかなびっくり繋いできたのでお化け屋敷から出るまでは、このままだった。

 

ーーーーーー3時間後ーーーーーー

 

俺達は大体は回り終えたので帰ることにしたのだ。そして帰ってすぐに

 

「ちょっと出かけてくるね」

 

といい一誠の様子を見てくることにした。

もちろんやっと使いこなせるようになったインクルシオの奥の手である、「透明化」を使ってだ。そして一誠と一緒にデートプランを考えたので今の時間いそうな場所に行くと案の定いたのでそっと見ていたら、最後の公園で別れるところで相手が「死んでくれる?」なんて言い出すからびっくりして見てたら光の槍を出して一誠に投げたのでインクルシオの副武装である「ノインテーター」で弾いた。

 

「何者!」

 

というから透明化とインクルシオをといたら

 

「え!蓮!」

 

と一誠から驚きの声が出たがまあそれは想定内なので無視する。

(ちなみに相手は堕天使だった。)

堕天使は

 

「まあ、いいわ。見てしまったのなら仕方ない、あなたも死になさい。」

 

なんて言ってくるからつい笑みがこぼれてしまった。すると

 

「何がおかしい!」

 

と聞いてくるので

 

「いや、相手との実力差もわかんないなんてバカなのか?と思ってな。」

 

すると案の定堕天使は激昂して光の槍で襲いかかってきたので

 

「氷結傀儡!」

 

といい氷の壁を作り出し

 

「鏖殺公!」

 

といい大剣型の天使を呼び出し堕天使の羽を片方落とすと

 

「く!覚えてなさい!」

 

といい逃げていったので俺も帰ろうとしたが一誠から

 

「おい!今のはなんなんだよ!」

 

と言われたので

 

「堕天使との戦闘かな?」

 

といい、家に走って帰った。

 

 

一誠side

 

あれはなんだったんだろうか?と考えていると魔法陣らしきものが浮かび上がりそこから駒王学園の3年生のリアス・グレモリー先輩が出てきたので

 

「え?」

 

というと

 

「あなたね、私を呼び出したのは。」

 

というと

 

「これは…」

 

といい

 

「あなた、ここで羽の生えた者を見たわね。」

 

と言ってくるのでつい

 

「はい、見ました。」

 

と言ってしまった。すると

 

「そう。」

 

といい

 

「あなたの他にここに誰かいた?」

 

と言われたのでつい

 

「あ、はい。同じクラスの白夜蓮がいました。

あいつなんか凄い力を持ってたんすよね。」

 

と言わなくてもいいことを口を滑らしてしまった。

 

「なるほど分かったわ。詳しい話はまた明日学校で話すわね。

使いを送るから放課後は、教室にいて頂戴ね。」

 

といい、帰って行った。

 

「一体なんだったんだ?」

 

と疑問に思いながらも帰途についた。

 

一誠sideout

 

「ああ~、これは面倒くさそうなことに巻き込まれそうだな~」

 

といい帰ってただいま~といい入っていくと達也から

 

「どこへ行っていたんだ?」

 

と言われたので

 

「友達のデートの進捗を見にね」

 

といい部屋に行って休むことにした。

 

その夜オーフィスが部屋きた

 

「今日、我、蓮と一緒に寝る。」

 

なんて言うから

 

「なんででしょうか?」

 

とつい敬語になってしまう。

すると

 

「蓮、最近我に構ってくれない、我寂しい。」

 

と言ってきたので

 

「わかったじゃあ一緒に寝るか」

 

というと黒歌も来て一緒に寝ると言い出すから仕方なく了承した。

 

「「「おやすみ~」」」

 

といい、今日は、3人で寝た。




どうでしたか?

蓮は、少女には甘いということですね。

はい。

次回も頑張ります。


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第3話

今回は、グダグダ回なので飛ばしてもらってもいいです。


「お、起きてください、お兄ちゃん。」

「お、起きてよお兄ちゃん。」

「起きろー!起きろー!」

 

俺は朝早くから上から四糸乃、七罪、琴里に起こされている。

ちなみに俺はこの時間が何気幸せだ。

なんせ、大好きな美少女3人からだからな!

いや、ロリコンじゃないよ…

ないはず。

まあ、いいや

とりあえず起きるか

 

「ああ、おはよう、四糸乃、七罪、琴里。」

 

と、とりあえず起きることにした。

 

ーーーーーー10分後ーーーーーー

 

「飯できたぞー」

 

と俺が呼ぶといつも通り上からぞろぞろと降りてくる。

 

「うーん、いい匂いにゃー」

「おはよう、蓮」

「おはよう蓮」

「おはようございます、蓮お兄さま」

 

と上から黒歌、オーフィス、達也、深雪たちが言ってくる。

 

「ああ、みんなおはよう。

じゃあ、食べようか。」

 

「「「「「「いただきます。」」」」」」

 

ていういつも通りの日常のはずだった。

俺達はそう思っていた、放課後までは…

 

ーーーーーー昼休みーーーーーーー

 

いつも通りと言っていいのかわからないが、子猫といる。

 

「ありがとうございます、先輩。

いつも通り美味しいお菓子をありがとうございます。」

 

「いや、いいんだよ。

俺も好きで作ってきてるからね。」

 

とたわいのない話をしてると急に休日の予定をきかれたがなにもないよというと、とても嬉しそうな顔をし

 

「なら、休日に美味しいお店があるので一緒に行きませんか?」

 

と言われたので

 

「別にいいよ、用事もないから。」

 

「はい、ありがとうございます、では今週の土曜日の

午前10:30くらいに駅前に集合しませんか?」

 

「ああ、いいよ。

じゃあ、まあとりあえず昼休みももう終わるし、俺は戻るよ。」

 

「はい、では。」

 

と言って子猫とは、別れた。

 

ーーーーーー放課後ーーーーーーー

 

「さて、帰るか」

 

というと急に教室しにこの学園のイケメンである、木場佑斗が入ってきたので何かと思ったら

 

「兵藤一誠くんと白夜蓮くんは、いるかい?」

 

と、言ってきたので女子からは、黄色い歓声や不穏な言葉が聞こえてきたのでとりあえず睨んどいた。

 

「ああ、いるぞ。」

 

「なんだよ、イケメンが何の用だ!」

 

と俺は普通に返事をし、兵藤一誠は、喧嘩腰で返事をしていた。

 

「ああ、実はリアス・グレモリー先輩の使いで来たんだ。」

 

「そうか、昨日の件か?」

 

「うん、そうだよ。

それで先輩が呼んでるから、一緒に来て貰えるかな?」

 

「ああ、いいぜ」

「わかったよ」

 

「うん、ありがとう。

じゃあ着いてきてくれ。」

 

「わかった。

じゃあ、そういう事だからみんなは先に帰っててくれ。」

 

「大丈夫なんだな?」

 

「ああ、一応話だからな」

 

「わかった、みんなには俺から話しておこう。」

 

「助かる。」

 

「話は終わったかな?

それじゃあ、行こうか」

 

俺は今、物凄く帰りたい気分でいっぱいだ。

なぜなら今、俺はオカルト研究部という看板がある部屋の前にいるからだ。

 

「なあ、俺帰ってもいいか?」

 

「いや、お願いだから帰んないでね。」

 

「はあ、わかったよ」

 

「白夜蓮くんと兵藤一誠くんをお連れしました。」

 

と木場がいうと中から

 

「いいわ、入ってきて頂戴。」

 

と声が聞こえたので俺達は入った。

 

入るとまさかの子猫ちゃんがいた。

 

「!!蓮先輩!」

 

「子猫ちゃん?」

 

なんでこの子がここに?と思ってると

 

「こんにちは、私はオカルト研究部の副部長の姫島朱乃ですわ。」

 

と自己紹介を受けたので返す

 

「2年の白夜蓮です。」

 

「同じく2年の兵藤一誠です。」

 

と自己紹介をすると風呂?から上がってきたリアス先輩が出てきた。

 

「こんにちは、私はオカルト研究部部長のリアス・グレモリー。今回あなた達を呼んだのは昨日の件で聞きたいことがあったからよ。」

 

なるほど、昨日の堕天使の件か

 

「それで、お話しとは?」

 

「ええ、それはね昨日あなた達は、羽の生えた人間を見たでしょう?」

 

「すいません。今はその話はあまり…」

 

まあ、一誠はそういうだろうな、なんたって彼女に殺されそうになりましたとか悲劇も悲劇だもんな。

 

「悪いけどこれは、聞いてもらわなきゃいけないことなの分かって頂戴ね。」

 

「分かりましたとりあえず話だけでも聞きましょう。」

 

「ええ、俺もその方で。」

 

「とりあえず昨日のは、堕天使という存在であれは、恐らくあなたの中に眠っている神器を狙ってきたんでしょうね。」

 

「神器?」

 

「ええ、この世界には神器と呼ばれる物凄く強い力があるの。で、あなたの中にそれはある。」

 

なるほどな、だから堕天使が…

 

「で、なんでそんな話に俺が呼ばれるんですか?」

 

「あなたが堕天使を一人で撃退したと聞いたからよ、一誠から。」

 

「なるほど、お前か。」

 

と魔王でもすくみそうな物凄い剣幕をみせると、一誠は

 

「ひっ、ご、ごめんなさい!」

 

と伝家の宝刀ともいえる「土下座」を綺麗にして見せたのでこれ以上は向けなかった。

 

「そうですか、そうですか。

で?俺を面倒事に巻き込もうと?」

 

「反論はしないわ。

あなた達には私の眷属悪魔になって欲しいのよ、なによりここは、私が任されている領地だから、ここで好き勝手にされるわけには、いかないからね。」

 

「そうですか、なら断ります。」

 

「え?なんで?

悪魔になれば寿命も伸びるし身体能力も上がるのよ!

なんで!」

 

「まあ、落ち着いてください、なにも理由を話さないというわけではないですから。

とりあえず言わせてもらうと俺はそんなものに興味はないんだ。」

 

「そう、それは残念ね、なら一誠、あなはどうなの?」

 

「えっと、なんか話にイマイチ着いていけませんが先輩のためなら何でもします!」

 

「そう、ありがとう。

とりあえず蓮………あなたは、無理矢理にでも眷属にするわ!」

 

と言われたので思わず

 

「は?なんで?」

 

というと

 

「言ったでしょ?ここは、私が預かってる領地だと。

だからこの地で好き勝手されるわけには、行かないのよ。だから…大人しく眷属になりなさい!」

 

と言われたのでとりあえず

 

「俺には家族がいる。だから悪魔になんてなる気はないんでな、全力で抵抗させて貰う。」

 

ということで、エストとレスティアを出したところで子猫ちゃんが

 

「ま、待ってください。蓮先輩も部長も!」

 

「ああ、そうだな少し頭に血が上ってしまったようだ。」

 

「いいえ、私もごめんなさい無理矢理眷属にしようなんてして。ただやっぱり野放しには、出来ないからここの部活に入ってくれないかしら?」

 

「それくらいならいいですよ。」

 

ということでオカルト研究部に入ることになったので明日から来ないといけないのか。仕方ないな。

 

「とりあえず今日は、もう帰ります。では、また

明日。」

 

「ええ、わかったわ。また明日。」

 

といってから帰った。

 

家に帰えってみんなに事情を話すと

とりあえずは、納得してくれたみたいなのでよかった。




とりあえず、次回は頑張ります。

バイトで眠くて。


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第4話

次の日起きるとなんか、腹の上と隣から寝息が聞こえてくる。

そう、俺は納得をしてくれたみんなになにか、お願い事はないかと聞くと何故かデートと添い寝で別れた。

なんで?

いや、別に俺はいいんだけど、もうご褒美と言ってもいいくらいだし。

ま、この話はここまでにして起こそう。

 

「四糸乃、七罪、夜架、起きてくれ。」

 

「あ、おはようございます。」

 

「おはよう。」

 

「おはようございます、お兄さま」

 

とみんな起きたのでまずみんなには洗面所に送ってから飯を作り始めた。

 

 

朝飯を食い終わったのでみんなで学校に行くと途中で子猫と会ったので一緒に行くことにした。

で、学校に着くと一誠、松田、元浜が血の涙を流していたが無視した。

 

ーーーーー放課後ーーーーー

 

今日は、廃墟に来ている。

実はエストとレスティアがはぐれ悪魔を感知したので、部活には行かずに倒しに来たんだがまさかのそこで偶然リアス・グレモリーとその眷属たちとばったりと会ってしまった。

 

「あれ?みんなもここのはぐれ悪魔の討伐?」

 

「ええ、ということはあなたも?」

 

「はい、そうですよ。

あ、なら協力して倒しますか?

弱そうですけど一誠の初陣としてはまあまあなのでは?」

 

「そうね。

ちなみに今日は一誠に戦い方を教えるために来たっていう意味合いもあるのよ。

だからありがたく協力してもらうわね。」

 

「ええ、いいですよ。

じゃあ、まずは俺と木場と子猫ちゃんで行く感じでいいかな?」

 

「ええ、それでよろしく。」

 

「「はい!」」

 

中に入ると

 

「あれー?

なんか悪魔の匂いと美味しそうな匂いがするわねー」

 

「私はリアス・グレモリー。

主人を殺してはぐれ悪魔のあなたを滅ぼしに来たわ!」

 

「へえー。

とにかく美味しそうなものをいただきまーす!」

 

「はあ。

俺に来るのかよ。

やれやれ。」

 

俺になんか襲いかかってきたのでとりあえず倒しますか!

 

「隠禅・黒天風!」

 

「焔火扇!」

 

と天童式戦闘術を連続で使って一瞬で無力化した。

 

「最後に言い残すことはあるか?」

 

と言ったのだが

 

「死ねぇぇ!」

 

といい子猫ちゃんの方に向かっていったのだがまだ呆然としていてとてもまともに反撃出来る状況ではなかったのでエストを出して

 

「天童式抜刀術阿魏悪双頭剣!」

 

といい。一瞬で消滅させた。

 

「あ、ありがとうございます、先輩。」

 

「今の技はなんだい?

騎士の僕でも全く見えなかったんだけど。」

 

「ええ、今のは一体?」

 

聞いてきたのでまあ、少しならいいだろと思い

 

「今のは抜刀術の一つで阿魏悪双頭剣という名の奥義です。」

 

と、答えたらみんなびっくりして

 

「え?なんではぐれ悪魔にそんな奥義を使ったの?」

 

と聞かれたので

 

「え?そんなの、「可愛い後輩」の子猫ちゃんを襲うとか「万死」に値するんで。」

 

「何となく理由は、分かったけどなんで可愛い後輩と万死を強調するの?」

 

「大事なことだからです。」

 

「まあ、いいわとりあえずありがとう。

みんな今日は、ここで解散よ。

一誠には、この後でいろいろ教えてあげるからね。」

 

『はい部長!』

 

一誠だけは、いろいろとか言ってるからまあ、気にしないでおくとして俺も帰るかと思い帰り出すと何故か子猫ちゃんも着いて来たので

 

「なんで着いてくるの?」

 

と聞くと

 

「今日は、先輩と一緒に寝たいからです。」

 

可愛すぎるぅ!

これは断れん

 

「わ、わかったなら仕方ないね。」

 

というと物凄く嬉しそうにしているのでこの後にどうなるのかを考えてなかったのを後悔するのであった。

 

「ただいまー」

 

「お帰りなさいませ旦那様」

 

とミュセルがいったが次の瞬間固まっていた

 

「お邪魔します。」

 

子猫ちゃんが来たからだ

だが、メイドとしての仕事を思い出したのか

 

「旦那様そちらの方は?」

 

「ああ、この子は学校の後輩の塔城小猫ちゃん。

とりあえず寝室を用意してくれ」

 

というとミュセルは、戻っていって準備をし始めた

 

「とりあえず上がってよ」

 

「はい。

あの、先輩の家にはメイドさんがいるんですか?」

 

とかなり驚いたような顔をしていたので

 

「ああ、まあね。

とりあえず今日は、もう遅いから寝よう。

先にお風呂入ってくれていいよ。」

 

というと素直にありがとうございますといって入りに言ったので安心していると急に背後から寒気がしてきたので振り返るとみんながすごい目で見てるから

 

「ど、どうしたんだみんな?

もう寝たんじゃ?」

 

というと

 

「あの子はだあれ?」

 

と笑顔でただし目には光がほとんどなく聞いてきて他のみんなも無言の圧力を掛けてくるので

 

「えっとだな。

あの子は学校の後輩で俺が協力してる先輩の眷属悪魔なんだよ。」

 

「それで、何故その眷属悪魔ちゃんが家に?」

 

「そ、それはだな、来たいと言ったからだ。」

 

「はあ、まあいいけど、黒歌はいいの?」

 

「うう、どうしようにゃ」

 

「それについては問題ないよ俺が刻々帝で黒歌の記憶を見せるからね。」

 

「蓮大好きにゃぁ!」

 

と抱きついてきたので黒歌の豊かなものがあたるがそれはこの際気にしないでおくことにした。

 

「とりあえず俺は風呂入って寝るから、おやすみ。」

 

と、言ってみんなには寝てもらった。

 

子猫があがってきた音がしたので俺も入りに行ったら、

廊下ですれ違い

 

「あ、先輩、お風呂ありがとうございました。」

 

と頭を下げてきたので

 

「いや、別にいいよ。

それじゃあ、おやすみ。」

 

「はい、おやすみなさい先輩。」

 

と風呂に入って部屋に戻り寝ているとモゾモゾと下の方からなにか布団に入ってくる感じがしたので見てみた。

 

「子猫ちゃん!?」

 

そうなぜか子猫ちゃんが俺を抱き枕にしていた

 

「あ、起きてしまいましたか。

起こしてしまいすいません。

では、おやすみなさい。」

 

「は?いやいや!?おやすみじゃなくてちゃんと自分の部屋で寝てよ!」

 

と言うと

 

「ダメですか?」

 

と潤んだ瞳で言われちゃあもうなんにもできんわ

 

「問題ないね

おやすみ。」

 

「はい!おやすみなさい。」

 

とお互いに抱き合って寝たのだった。




早く九重を出したいので早足でいきたいと思います。

つまんなかったら飛ばしてくれていいです。


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第5話

さてそれでは、そろそろ堕天使どもを殲滅しに
行こうか。


次の日、学校に行って部室へと重い足取りではあるが、

部室に向かって行って入ると

 

一誠と部長がなにか言い合っていた

 

大体の内容を要約すると

 

・一誠に聖職者の友達が出来た

 

・その友達が殺されそうになっている

 

・だから助けたい

 

うん、そりゃ部長も怒るわ

 

だって聖職者といえば悪魔の天敵じゃん

でも助けたいと一誠は、言っているが朱乃さんが部長になにか耳打ちすると

 

「悪いけど急用が出来たわ」

 

といいいろいろと一誠に助言をしてから転移した。

 

ところで一誠はというと

 

「くそ!俺は行く!」

 

といい部室を飛び出そうとするが

 

「待って、一誠くん。」

 

「なんだよ木場!

お前まで俺を止めるのか!」

 

というと以外にも木場は

 

「いや、まさか、実は僕も余り神父には、いい感情はなくてね。

それに、その子を助けるなら2人の方が確率が上がるでしょ。

仲間なんだからね。」

 

「く!ほんと良い奴だなお前!

イケメンだけど!

イケメンだけど!」

 

一誠は、何故かイケメンを2回いったが気にしないでおこう。で、子猫ちゃんは、というと

 

「私も行きます。」

 

だった。

 

「なら、俺も行くぜ。

一誠は、ともかく可愛い後輩を放って置く訳にはいかないからね。」

 

「それじゃあ。琴里!力を貸してくれ!」

 

と叫ぶとGATEが開き

 

「仕方ないわね、今回だけは、付き合ってあげるわ。」

 

と黒琴里が来たので

 

「琴里、力を貸してくれるな?」

 

「仕方ないわね、私のお兄ちゃんのためだし」

 

「そういう事だから」

 

「さあ、俺達の…」

 

「私たちの…」

『戦争を始めよう(ましょう)!』

 

 

 

 

 

 

 

そして教会まできたので中に入ると

 

「おお!君はいつぞやの悪魔くんじゃあーりませんか!」

 

とテンションがおかしい(キチガイっぽい)のがいたので

 

「琴里!」

 

「ええ!」

 

『灼爛殲鬼!』

 

『砲(メギド)!』

 

ドォン!

 

一瞬で神父は吹っ飛んでった。

 

「お前ほんとに人間か?」

 

「ああ、もちろん。」

 

「いや、でもこれはすごいね。」

 

「はい、流石先輩です。」

 

と、言ってるから

 

「ほら、急がないとダメなんだろ?

行くぞ!」

 

「ああ!そうだったな行こう!」

 

 

そして、地下への階段を見つけたので入っていくとかなりの数のはぐれ神父がいたので

 

「なあ、こいつら全部殺していいよな?」

 

「え?いいんじゃないかな。」

 

「よし、それじゃあ…」

 

『マハラギダイン!』

 

そういうと、堕天使達の3分の1は燃えたので

 

「行くぞ!」

 

「ああ!」

「一誠は聖職者の所へ行け!もしもの時は手を貸してやるから!」

 

「ああ!頼んだ!」

 

といい駆けていくので邪魔してくる奴らを木場がスピードで一気に倒して子猫ちゃんも同じように倒して行くので俺はもう要らないのでは?と思ってしまうが、まだそこの堕天使には、勝てそうもないので

 

『破軍歌姫!マーチ!』

 

破軍歌姫のマーチにより仲間の身体能力を一時的に底上げしたのだ。それにより、木場と子猫も順調に神父どもを、倒していっている。

 

「アーシア!」

 

「イッセーさん!」

 

「アーシア!今、助けるから待っててくれ!」

 

「あら?ここまで来れたのね。

でも、残念だったわね。1歩遅かったわ。」

 

と堕天使レイナーレが言うのと同時に

 

「うぁぁぁぁ!」

 

神器がアーシアから取り出されてしまって

 

「イッセーさん、助けようとしてくれてありがとう…」

 

「アーシアァァァ!」

 

「あはははは!これで私もアザゼルさまに認めて貰える!」

 

「レイナーレぇぇぇ!

クソっ!クソっ!

よくも、よくもアーシアを!」

 

「どこを狙ってるのかしら?」

 

と全く攻撃が当たってないのでとりあえず止めることにした。

 

「一誠落ち着け!」

 

「!!止めるな!」

 

「冷静になれと言ってるんだ。

勝てるものも勝てなくなるぞ。」

 

「ああ、すまん。

でも、どうしたら」

 

「いいか、一誠?神器っていうのはな本人の思いによって進化するんだ。

一誠今のお前の願いはなんだ?」

 

「俺は、あいつをレイナーレをぶん殴りてー!」

 

そう、一誠が言った瞬間、一誠の神器が本来の姿「赤龍帝の篭手」に進化したのだ。

 

「な、それは!何故お前のような餓鬼が!」

 

「なんで?それはなぁ。お前を!ぶっ飛ばすため

だぁ!」

 

「ぎゃぁぁ!」

 

と殴った衝撃で壁にめり込んだ。

 

「ふぅ。スッキリしたぜ。」

 

「大丈夫か?一誠?」

 

「…」

 

と、言ってると。

 

突然扉が開くとリアス部長と朱乃さんが入ってきたので一誠たちは、混乱してたが俺は外に堕天使がいることに気づいていたので、それの処理だろうなと思っていた。

 

「やっと、進化したようね。」

 

「ぶ、部長!すんませんでした!

部長は、俺の事を思って言ってくれたのに、俺、あんなこと言って…」

 

「いいのよ、一誠。

とりあえず、そこの堕天使は、どうしようかしらね」

 

「俺が処理しようか?」

 

と、いうと

 

「一誠くん、助けて!

そこの悪魔たちが私を殺そうとするの!

だから、一緒に倒しましょう!」

 

はぁ、ここに来て命ごいかよ。

 

「蓮、頼む。」

 

「わかった、それじゃあ、フィナーレだ。」

 

『コキュートス』

 

時を止め、完全に息の根を止めたのを確認してから

 

『隠禅・黒天風!』

 

と、鋭い蹴りで氷ごと破壊した。

 

神器がレイナーレを倒したところから出てきたので

 

「一誠、今度はちゃんと守ってあげなさいよ。」

 

といい、リアスは僧侶の駒を使い、転生悪魔として生き返らせた。

 

「ぶ、部長ぉぉぉ!

ありがとうございます!」

 

「私からもありがとうございます!」

 

「よかったな、一誠。」

 

「ああ!これも、お前のおかげだよ、蓮!

ほんとにありがとな!」

 

「気にするな。」

 

「それより俺はもう帰るからな、家族が待ってる。」

 

と、言ってみんなに別れの言葉を言ってから帰った。

 

 

 

 

 

 

帰ってきた、来たのだか、ここからが大変だった

 

「お兄ちゃん、酷いです!琴里さんとだけデートだなんて!」

 

「へ?いや、琴里とは、別にデートに行ってたわけじゃ…」

 

「やっぱり私は…」

 

とみんな様々な、反応をしているのでとりあえず、みんなにはデートと添い寝券をあげた。




とりあえず次はデートかな


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番外編
四糸乃とのデート


これから、少し番外編に入ります。


今、俺は四糸乃とデートしてる。

 

なんでかって?

 

そりゃあ、心配させたお詫びみたいなもんさ。

まあ、最も俺にとってもご褒美に近いが!

あ、ちなみに場所は神社だ。

これは四糸乃からの希望だ。

 

おっと、四糸乃に呼ばれてるな

 

「蓮お兄ちゃん、蓮お兄ちゃん。」

 

「ん?なんだい四糸乃?」

 

「あの、あの、次はかくれんぼしませんか?」

 

「ああ、いいよ。」

 

ジャーンケーン ポン

 

「私が鬼ですね。」

 

「よーし、それじゃあ、俺は隠れるからな」

 

「はい。」

 

10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.0

 

「お兄ちゃんどこかな?」

 

『うーん、それじゃあとりあえず探そーか?』

 

「うん!わかった。よしのん。」

 

お、四糸乃が探し出したな、ここは少し服が見えるようにしてと

 

「蓮お兄ちゃん見つけました!」

 

「うわぁ、見つかっちゃったかー。

凄いぞ四糸乃!えらいえらい。」

 

と頭を撫でてあげると、天使のような、いや、女神のような笑顔で照れてるので思わず抱きしめたくなるが、ここは、我慢した。

 

「よし、今日は、もう遅いし、なにか食べてから帰るか。」

 

「はい、では、どこに行きましょう?」

 

うーん。四糸乃が楽しめそうな場所だと、

 

「四糸乃は、どこか行きたい所はあるか?」

 

とりあえず四糸乃に聞いてみたが四糸乃も悩んでるようなので

 

「じゃあ、とりあえずファミレスにでも行ってみよっか?」

 

「はい、そうですね。」

 

と、とりあえずはOKを貰えたので近くにあるファミレスに向かった。

 

「四糸乃、何食べたい?」

 

と、聞くと

 

「えっと、どうしましょう。」

 

「あ、金は気にしなくていいからな。

今日は、四糸乃との大事なデートの日なんだからな。」

 

そう言ってやると

少し照れながらも

 

「は、はい、じゃあお言葉に甘えて」

 

と、決まったので店員さんを呼ぶと

 

「すいません、俺はこれと、これを」

 

「私はこれを、お願いします。」

 

「はい!分かりました!」

 

と、とてもニコニコした顔だったので不審だったのだが、デザートを頼んで、運ばれて来たところでその疑問は、解消された。

 

それは…

 

「あの、これは?

頼んでないんですが」

 

「これはカップル限定のスイーツなのですが、お二人にサービスとしてお出ししようと思いまして」

 

「なるほど、そういうことならわかりました。」

 

と、そのお言葉に甘えていると四糸乃が何故か赤くなってるので心配なので

 

「四糸乃顔が赤いがどうかしたのか?

具合でも悪いのか?」

 

と、俺がそう聞くと慌てて

 

「い、いえ!だ、大丈夫です!なんでもないですから!」

 

と、なんか過剰反応してるがここは、気にしないで置いた。

 

そして、そのスイーツは、大体直径8cmのケーキだった。

持ってこられたスプーンは、2個ありどちらも柄が長く完全に食べさせ合うためと言わんばかりのものだったので

 

「四糸乃、あーん」

 

と、俺が言ってやると

 

「ひゃい!あ、ありがとうございます!」

 

と慌てながらも食べていた

 

その表情は、もう、女神だ。

 

他の席に座ってる男性がかなり見とれていたので(女性も何気見とれてた)男性だけに殺気をあて無言の圧力を掛けておいた。

 

で食べ終わったので帰ることにした。

 

「あの、今日は、本当にありがとうございました。」

 

「どうしたんだ急に?」

 

と、聞くと

 

「あの、今日はとても楽しかったから、

また、連れてって貰えますか?」

 

と、聞かれたらもう即答だな

 

「ああ!もちろん!ていうかむしろこちらから頼みたい。」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

と、最高の笑顔で言われたので

 

「よーし!それじゃあ、ちょっとした、俺からのサービスだ。」

 

と言って、おいでと言うと来てくれたので

 

「よっと。」

 

お姫様抱っこをしてあげた。

 

そうすると四糸乃は、物凄く焦って

 

「え、えっと、あ、あの、ちょっと恥ずかしいです。」

 

でも嬉しいですと、俺の腕の中で女神のような笑顔で言われたのでゆっくりと歩いて行った。




次回も頑張ります。


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琴里とショッピング

今回は少し戦闘シーンを出します。


今日は、琴里と買い物に行く予定だ。

 

俺は準備が出来たので

 

「琴里ー。準備出来たかー?」

 

「おう!バッチリだ!」

 

どうやら琴里も準備が出来たようなので早速買い物に行くことにした。

 

 

「琴里、悪いが少し金を銀行からおろしてからでもいいか?」

 

「うん!大丈夫だぞ!」

 

「ありがとう、それじゃあ行こうか。」

 

 

で早速銀行に向かって銀行へ、行ったのだがまさかの銀行強盗という、面倒なことに巻き込まれてしまっていた。

 

相手はまさかの本物の拳銃とナイフを持っていて、それが6人くらいが入ってきて

 

「おら!全員動くな!」

 

と拳銃を突きつけられたので、とりあえずは大人しくしておいた

 

強盗は職員に

 

「これに金を詰めろ。早くしろ!」

 

そして

 

「いいか!5分事に1人ずつ打つからな!」

 

と言い出し周りの奴らがこちらに拳銃を向けてきたが、まあ、とりあえずは大人しくしたが

 

5分経ってしまって最初の1人が打たれることになるのだが、打つ役のやつは、相手を間違えた。

 

琴里にたまたま銃口が向き発砲された、が

 

「轆轤鹿伏鬼!」

 

と、蓮がもちろん黙ってる訳もなく

 

「おい。俺の妹に何してんだ?」

 

とかなりの低いトーンで喋ったのでその場にいた全員が息を呑んだ。

 

そして次の瞬間、誰にも見えない速度で、動いて強盗の6人のうち3人を一瞬で気絶させた。

 

「な、なんなんだお前は!」

 

と言い、全員で拳銃を打ってきたが

 

『氷結傀儡』

 

と氷の壁を形成し、人質を守りつつ2人を無力化した。

 

最後に残った1人を見るとかなり怯えた目で見ていたので

 

「眠れ」

 

といい気絶させた。

 

10分後警察が着くと色々聞かれたが適当に誤魔化して切り抜けた。

 

そして戻ってくると

 

「お兄ちゃん、やっと終わったの?」

 

と少し心配気味に聞いてきたので

 

「今日は、ハンバーグにするか!」

 

と言うとそれだけで理解したのか、

 

「うん!じゃあ、早速行こー!」

 

と言ってくれたので

 

「ああ、そうだな。」

 

と言って買い物に向かった。

 

 

家に帰ってハンバーグを作りみんなで食べると

 

「んー!んー!」ぐ!

 

「流石は蓮お兄さまですね。お兄さま。」

 

「ああ、これはすごいな。」

 

「すっごく美味しいぞ!愛してるぞおにいちゃん!」

 

と、それぞれ感想を言ってくれたのでありがとうと、一言だけ、お礼を言っておいた。

 

ちなみに琴里が今日のことを話すと女性陣は、かなり心配していたが達也は

 

「まあ、お前なら大丈夫なんだろ?」

 

と、わかっているので別段心配はしていなかった。

 

風呂に入って、部屋に戻るとそこには、黒歌とオーフィスがいた。

 

「蓮、最近我に構ってくれない。」

 

「私も不満にゃー」

 

と言ってくるので

 

「ふう、じゃあ一緒に寝るか。」

 

と俺が言うと二人とも喜んで布団に入ってきたので苦笑しながらも一緒に寝たのだった。




次からは原作に戻ります。

多分また番外編は、やると思います。


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戦闘校舎のフェニックス
第1話


やっとフェニックス編か…

では、どうぞ。


今日は、学校だ。

 

そう、学校…で放課後なんだが、何故かとても強い気配が部室からするのだ。

 

面倒なことにまたなりそうだから帰りたいが現実はそうもいかず一誠と話しながら、そして、途中佑斗とも合流してから行くと。

 

佑斗が突然

 

「…!!まさか、ここに来るまで気づかなかったとはね。」

 

と苦笑しながら言っていたのでなんの事か聞いてみると

 

「行けば分かるよ。」

 

と、言っていたので部室に行き、扉を開けると

 

メイド服を着た女の人が居て、部長もいつもの定位置にいたので誰か聞いてみると

 

「この人は、私のお兄さま、サーゼクス・ルシファー様の女王の、グレイフィアよ。」

 

「こんにちは、今ご紹介頂いたグレイフィアです。

あなたは、白夜蓮様ですね。

お噂はお嬢様から聞いております。」

 

と、非常に丁寧な挨拶をされたので

 

「こんにちは、自分は白夜蓮です。よろしくお願いします。」

 

と、無難な挨拶をしておいた。

 

するとグレイフィアさんが

 

「お嬢様、私からお話ししましょうか?」

 

「いいえ、私から話すわ。」

 

と話し始めて

 

「実は…」

 

と切り出したところで急に火柱が立つと

 

「フェニックス…」

 

と佑斗が呟き、中から人が出てきた。

 

「ふぅ、人間界は久々だな。…会いに来たぜ、愛しのリアス」

 

と言っていたが俺には誰だか分からないので

 

誰?という顔をしていると

 

「なんだ、リアスまだ俺の事を話していなかったなのか?」

 

というと

 

「話す必要はないわ。」

 

とバッサリその言葉を切り捨てる部長。

 

すると、グレイフィアさんが分からない俺たちに

 

「皆様、この方はフェニックス家の御三男である、ライザー・フェニックス様です。」

 

と、言ってきたので

 

「あの不死鳥の?」

 

と、俺が聞くと

 

「ああ、大体合ってるぜ。」

 

と、本人が肯定してくれたので俺は納得しとりあえずは、黙り込んだ。

 

そして、続けてグレイフィアさんが

 

「そして、リアスお嬢様の御婚約者であらせられます。」

 

と、言ったので一誠は

 

「ぶ、部長の婚約者ぁ!」

 

と騒いでいた。

 

そして、部長は

 

「いい加減にしてちょうだい、ライザー。前にも言った通り貴方とは結婚なんてしないわ!」

 

というと

 

「リアス。そんなこと言って我が儘が通用通用しないほど切羽詰まってると思うんだが?」

 

「家を潰すつもりはないわ。婿養子だって向かい入れるつもりよ。でも、私は私が良いと思った者と結婚するわ。だから、あなたとは結婚しない」

 

と、なった所で

 

ついにライザーが

 

「俺もな、リアス。フェニックスの看板を背負っているんだ。名前に泥を塗られるわけにはいかないんだ。・・・俺はここにいる全員を焼き尽くしてでもお前を冥界に連れて帰るぞ!」

 

と、言ってきたので少し喧嘩売ってみるかと、思い

 

「へぇー、面白いこと言うなー」

 

と不敵な笑みを浮かべながらいうと

 

ライザーは怒ったような態度で

 

「なにがおかしい!!」

 

と、怒鳴ってきたが

 

「いやなに、全員を燃やすとか言ってっけど本当に出来んのかなーって思ってね。」

 

「なら、貴様から燃やしてやる!」

 

と言ったところでグレイフィアさんの待ったが入った

 

「お納めくださいませ、蓮様、ライザー様。私はサーゼクス様の命によりここにいます故、この場に置いて一切の遠慮はしません」

 

と言ってきたのでつい殺気のこもった、目で見てしまったので

 

「なっ!」

 

と、たじろぐいだので、すぐに俺は殺気を消した。

 

と、ライザーは

 

「最強の女王と、呼ばれるあなたに言われては流石の俺も怖いですよ。」

 

と、引き下がる。

 

すると、この状況になるのが分かっていたようで

 

「旦那様方もこうなるかと予測されておりました。よって決裂された場合最終手段を、仰せ授かっております」 

 

「最終手段・・・どういうこと、グレイフィア?」

 

「お嬢様が自らの意思を押し通すのであれば、この縁談をレーティングゲームにて決着をとのことです。」

 

「お嬢様もご存じのとおり、公式のレーティングゲームは成熟した悪魔しか参加できません。しかし、非公式のゲームならば、半人前の悪魔でも参加できます。この場合、多くが」

 

「家どうしのいがみ合いよね。」

 

と続ける部長。

 

なるほど、と思いながらも面白そうだなと思って聞いていると

 

「リアス、お前の眷属悪魔はそれで全部か?」

 

「ええ、そこにいる蓮以外はね。」

 

というと、案の定

 

「おい、お前はリアスの部活の部員なんだよな?」

 

と聞いてくるので

 

「ああ、そうだが?」

 

と言うと

 

「なら、お前も参加しろ。そこで叩き潰してやる!」

 

たと言われたので

 

「やれるもんならな。」

 

というと

 

「なら、リアス、お前はどうする?まさか、やらないとは言わないだろ?」

 

というと

 

「当たり前よ!あなたを消し飛ばしてあげる!」

 

という。

 

すると、ライザーが指を鳴らすと

 

また、火柱がたちその中からは、ライザーの眷属がでてきた。

 

そういうと勝ち誇った笑みをみせたので

 

「で、グレイフィアさん、日付はどうしますか?」

 

と軽く流す。

 

「では、日程は10日後にしましょう。」

 

俺は、分かりましたと言い

 

「とりあえずは、俺がオカ研の全員を鍛えればいいですか?」

 

と、聞くと

 

「はい、ではそのようにお願いします。」

 

と、とりあえずの方針が決まり解散になるとライザーが

 

「いいか!お前も今回のレーティングゲームに参加しろ!その時に俺が直々に潰してやる!」

 

というと去っていった。

 

グレイフィアさんもでは、これでといい帰って行った。

 

「じゃあ、みんな、今日はもう解散よ。明日に向けてしっかり休むように。」

 

というと解散!と、いいみんな帰って行った。

 

 

 

 

 

家に戻ると飯食って寝ようとしたら四糸乃と七罪が居て一緒に寝ようと言うことになった。

 

幸せだ。

 

と思いながら眠りについた。



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第2話

すいません、今回はなかなかアイディアが浮かばず遅れました。


とりあえずどうぞ。


今俺は山にいる。

 

正確にはグレモリー家が所有している別荘のある山だ。

 

俺がここにいる理由は数時間前に遡る。

 

 

 

 

実は昨日寝る前に、部長から電話が来ていた。

 

内容は、要約すると…

 

ライザーとのレーティングゲームに向けて特訓をしたいから俺も一緒に来て欲しいとの事だ。で、自分の持っている別荘に合宿に行こうと思うと。

 

結果…了承した。ただし、おそらく自分たちだけでやってもライザーには、勝てないだろうから俺の家族も連れていくことを条件にだが。

 

ちなみに、それを部長は、快く了承した。

 

 

 

 

 

それで今に至る。

 

とりあえず、話を進めることにしよう。

 

「はい!着いたわよー。」

 

と、部長が言ったので着いたのだろう。

 

だが、デカすぎやしないか?

 

これ別荘だよな。普通の一般家庭の2.3倍の広さはあるぞ。

 

と、思ってると早速部長が

 

「それじゃあ、早速修行を始めるわよー!」

 

と、言ったので俺も意識を戻した。

 

まずは、俺と木場で模擬刀を使っての模擬戦をすることになった。(ちなみに他のみんなは、それぞれと修行している。)

 

「君と全力で戦えるなんて嬉しいね。」

 

「そうか、そりゃよかったな。」

 

と言い、朱乃さんの合図で試合を始めた。

 

まずは、木場がスピードを活かした特攻を仕掛けてくるが俺はそれを全て躱したり防御したりで木場の特攻を全て守りきった。

 

「凄いね、まさか全てを守り切られるとは思わなかったよ。」

 

「当たり前だろ、お前はスピードは、かなりのものだが力が足りない。」

 

と、改善点を指摘してやる。

 

「なるほど、それじゃあ、もう1戦頼めるかな?」

 

そう言われたら断れないわな

 

「いいぜ、何度でも相手になってやる。」

 

と、また修行を続けた。

 

 

 

 

2日目は、子猫との修行だ。

 

「よろしくお願いします、先輩。」

 

と短く告げてきたので

 

「ああ、こちらこそよろしくな。」

 

と、言い

 

「さぁ、始めようか。」

 

と合図を告げて、まずは、様子を見てみる

 

子猫は中心線を的確に狙い抉るように殴ってくるが、狙いが分かるからこそ、避けやすい。

 

「はあぁぁ!」

 

と、殴りかかってくるが

 

「ふっ!」

 

と、身を翻しながら子猫の腕を、数センチずらし避けた。

 

「なっ!」

 

と、避けられたことに驚愕しているが実際こちらからすると、狙いが分かっている拳を避けるのに、そう苦労は要らないのではないかと思う。

 

まあ、すこしアドバイスしてやるか。

 

「いいか子猫。

お前は中心線を狙いすぎだ、そんなんじゃ本当に強い奴には一生勝てない!それと、お前の本当の力はそんなもんじゃないんじゃないのか!使いたくないならそれでいいが」

 

と、一旦言葉を切り

 

「後悔しないようにするんだな。」

 

と、言うと俯いて思案してしてしまったので言いすぎたかな?と、思っていると

 

「分かりました、では、後悔しないようにするために、『稽古』をつけてください。」

 

なるほど、そう来たか

 

だがまあ、いいだろう

 

「いいぜ、なら、『稽古』をつけてやる。」

 

と子猫と俺の稽古が始まった。

 

 

そして、10日後レーティングゲーム本番がやってきた。



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第3話

今回は2話に分けます。


では、どうぞ。


今日は、レーティングゲーム本番だ。

 

「さぁ、今日はゲーム本番よ。

私達は絶対に勝つの!

さあ、ライザーを消し飛ばしてあげましょう!」

 

と、部長が啖呵をきり

 

『はい、部長!』

 

そして、レーティングゲームが始まった。

 

 

 

「皆様、この度グレモリー家とフェニックス家の試合に置いて、審判を勤めます。グレモリー家の使用人、グレイフィアと申します。」

 

と、グレイフィアさんが諸々の説明を行ってから試合開始の合図を告げた。

 

あ、ちなみに俺は今回はリアス・グレモリーのチームメンバーとして、出ることになっている。

 

「さあ、みんな。作戦は、さっき、言った通りよ!」

 

「まず、一誠と子猫は体育館を制圧。

佑斗は、林の中で敵を待ち伏せ。

朱乃は、時を見て体育館を破壊。

蓮は自分で考えて決めて頂戴。その方が動きやすいでしょうし。」

 

と、言ってくれたので(というか、そのほうがありがたい)

 

「分かりました、俺は俺の判断で動きます。」

 

「ええ、それじゃあみんな、行くわよ!」

 

『はい、部長!』

 

と、みんなが動き出したので、とりあえずは体育館の方について行くことにした。

 

体育館に着くと敵は、《兵士》2体と《戦車》1体がいた。

 

とりあえず修行の成果を見せて貰うとしようか。

 

「一誠!子猫!この程度の奴らならお前らだけで倒して見せろ!そいつらが倒せないようじゃ、本命は倒せないぞ!」

 

「おう!任せとけ!」「はい!分かりました。」

 

と、俺達が話し終わると

 

「話し合いは終わった?」

 

「それじゃあ、自己紹介しときましょうか。」

 

と、それぞれが《職業》と、名前をして、こちらも名乗った。

 

「俺はリアス・グレモリー様の《兵士》兵藤一誠だ!」

 

「同じく《戦車》の塔城子猫です。」

 

「俺は協力者の白夜蓮だ。とりあえず、お前達の相手は前の2人にして貰う。」

 

と、していった。

 

そして、当然相手は馬鹿にされてると思い不満そうに言う

 

「なに?まさか、私たちを舐めてるの?」

 

と、言ってきたので(まあ、当然の反応と言えるが)一瞬で近づきデコピンをかましてやると

 

「あ痛!何すんのよ!」

 

「いや、お前たちと俺個人の力の差を知ってもらわないと舐めてないってことがわかんないかなと、思ってな。」

 

と、説明をすると不服そうではあったが、確かに力の差があると、理解してくれたのか

 

「分かったわ。確かにあなたと私たちには絶対的な力の差があるようね。」

 

ふぅ、分かってくれて良かった。

 

「よし、じゃあとりあえず始めたらどうだ?」

 

「よっしゃ!それじゃあ、いくぜ!」

 

《赤龍帝の篭手!》

 

と、その声を始まりに戦闘が始まった。

 

 

 

 

結果は何とか勝利したという、ところだ。

 

それにしても、あの新必殺技は、確か、《洋服破壊》とか言ったか…

 

「はぁ、酷い技だな。」

 

子猫は、冷たい視線を向けていた。

 

「最低です。一誠先輩。」

 

まぁ、とりあえず勝ったからトンズラするか。

 

「一誠!子猫!次行くぞ!」

 

と、声を掛けて走って外に出ると

 

バーン!

 

と、凄い雷の音がした後、後ろを見ると体育館が跡形もなく、消えていた。

 

暫く走っていると、魔力反応があり、注意していると子猫の所に、炎の玉が飛んで来ていた。

 

「あぶねえ!」

 

『疾やがれ、3番目の眷獣!龍蛇の水銀《アルメイサ・メルクーリ》!』

 

と、全ての次元の物を食らい尽くす眷獣を呼び出し、炎の玉を食らう。

 

「へぇ、まさか私の炎を食べるとはやるわね。」

 

「ふっ。なにが炎の玉だ、弱すぎるぞ。」

 

「せめてこれくらいはやってもらわないとな。」

 

『灼爛殲鬼!メギド。』

 

と、灼爛殲鬼を呼び出しついでに、スカーレットの力も入れて、敵に当たらないように撃つ。

 

「え?」

 

と、一瞬呆然と、なるがすぐに

 

「な、何よ今の!」

 

「なに、そんな凄いものじゃない。」

 

そう、これはそんなに凄いことではないのだ。

 

灼爛殲鬼に高位精霊である、スカーレットの力を少し込めただけだしな。

 

と、説明してやると

 

「意味わかんないわ。まぁ、とりあえずあなたは今ここで倒すわ。」

 

「あらあら、うふふ。私を忘れて貰っては困りますわねー。」

 

と、言うとここは任せてくれと、目で言ってきたので

 

「お願いします。」

 

と、短く言って、少し近づいてから、とりあえず《ヘル・ブラスト》を1回だけ使えるように、力を渡しておいた。

 

「使い方は分かるな?」

 

「はい、一応は、ありがとうございます。」

 

別れを告げて走ってグラウンドまで行った。



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第4話

俺達は走ってライザーのいる新校舎に急いだ。

 

 途中、佑斗とも合流して、向かっていると

 

「まさか、真正面から来るとは余程の馬鹿なのだろうな。

 だが!私はそんな馬鹿の方が大好きだ。」

 

 相手の騎士だ。

 

「一誠くん、蓮くん、ここは僕に任せてくれないかな。」

 

「いいのか?」

 

「ああ、騎士同士の戦いを出来るなんてそうそうないし、何より、今の僕の実力も測れるしね。」

 

 と、なんか佑斗の方もやる気満々なので

 

「分かった。じゃあ、ここは任せたぞ。」

 

 必ず来いよ。と、言いまた向かおうとするが相手の雑魚どもが邪魔してくるので

 

「おい、お前ら邪魔だ死にたくなければ、そこをどけ。」

 

 と、かなりの低いトーンで言うと相手は怯むが、そこは眷属悪魔だからか退く気は無いようだ。

 

「そうか、なら…」

 

 一誠と子猫には、伏せていてもらい

 

 《鏖殺公!最後の剣!》

 

 と、大剣を作り出し

 

「絶剣技、3の型影月演舞!」

 

 と、剣の広範囲技を使い一掃した。

 

「おい、お前は戦わないのか?」

 

 と、優雅に紅茶を飲んでる、金髪縦ロールの女の子に聞くと

 

「ええ、私は今回は見ているだけですわ。」

 

 そうか、と言い通り過ぎようとした瞬間

 

 バーン!

 

 と、すごい音がしたかと、思うとアナウンスから

 

『リアス・グレモリー様とライザー・フェニックス様の女王、リタイア。』

 

 と聞こえてきた。

 

「なるほど、相打ちってとこか。」

 

 と言い

 

「一誠!子猫!このままだと負ける可能性が出てきた急ぐぞ!」

 

 やばいやばいやばいこのままじゃ、おそらくリアスは、もう奇襲を、かけに行っている頃からかなり経つ。そうなると、やばいな。

 

「一誠!プロモーションだ!」

 

 と、指示する。

 

「おう!プロモーション、女王!」

 

 よし、とりあえず、これで条件は揃った。

 後は倒すだけだ。

 

 と、思っていたのだが…

 

 屋根の上に着くとアーシアに回復されているが、もうボロボロの状態のリアスがいた。

 

「部長ぉぉぉ!」

 

「一誠!?」

 

 間に合ったな。

 

「おい。来てやったぞ、潰しにな。」

 

「おいおい、人間風情がなにを。とりあえずお前は、死ね。」

 

 と、最大の?火球を投げて来たが

 《神威霊装・五番(エロヒム・ギボール》

 

琴里の霊装を顕現させてその炎を吸収した。

 

「なに!?なぜ、この俺の炎が効かない!」

 

ははは!何言ってんだこいつ

 

「聞くわけないだろ、お前の炎なんか俺のいや、琴里の炎に比べたらマッチ棒の火みてーなもんだからな。」

 

と、言うと

 

「貴様ぁぁぁ!絶対に燃やしてくれるわぁ!」

 

と、先ほどよりも大きい炎の玉を作るが

 

《灼爛殲鬼!メギド!》

 

「無駄だと言ったはずだが?」

 

突然ライザーが笑い出すと

 

「馬鹿が!それは囮だ!」

 

と言うと…

 

リアスの足元が爆発し

 

『リアス・グレモリー様、リタイア。よって、この勝負、ライザーフェニックス様の勝利となります。』

 

俺達は負けてしまった。



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第5話

遅くなってすみません。

いろいろと用事が重なりまして。

今回はいいアイディアが浮かばず駄文になりました。

あまり、期待はしないでください。

では、どうぞ。


負けた数日後俺の元に婚約式の招待状が来た。

 

そんなところに、グレイフィアさんが、来てこう言って行った。

 

『サーゼクス・ルシファー様から伝言があります。リアスを取り戻しに来るだろう、兵藤一誠くんの手伝いをして欲しいから、ぜひ、魔界へと来て欲しい。一誠くんと共に、ね。だそうです』

 

なるほど、ていうことは

 

『魔王様はこの婚約をぶち壊したいと、本心では思ってると、思っても?』

 

『それは、口外しないでくださいね。サーゼクス様にも立場というものがありますから』

 

『了解しました。それじゃあ、一誠の手伝いをさせて貰いますよ。あ、俺が一人で潰してもいいんですよね?』

 

『ええ、手段は任せるとのことですから』

 

と、こんな会話をして別れたので、今俺は一誠の家の前にいる。

 

チャイムを押して待っていると

 

「あれ?蓮じゃあねぇか。どうしたんだ?」

 

「お前、魔界に乗り込むんだろ?なら、強い用心棒が必要じゃないかと思ってな」

 

どうだ?と、いってやると

 

「マジか!ありがとう、蓮!正直俺一人じゃ、無理なんじゃないかとは、思ってたから助かる。」

 

「そうか、ならよかった。それじゃあ、行こうか。魔界へ」

 

さぁ、俺たちの戦争を始めよう

 

 

 

「おい、一誠。とりあえず俺が正面突破するから、それに続け、

いいな?」

 

「分かった」

 

「よし、行くぞ」

 

《鏖殺公!》

 

「はあぁぁぁ!」

 

とりあえず――――扉壊した

 

よし!道は開いたぞ

 

と、言おうとして振り向くと一誠がえぇぇぇぇぇぇ!と、でも言いたそうな顔をしていたので

 

「おい、一誠大丈夫か?行くぞー」

 

「はっ!大丈夫だ、行こう!」

 

と、どんどん殲滅して行くと、婚約式場と、書かれた部屋があったので

 

《颶風騎士!エル・カナフ》

 

「どうも、こんにちはー!一誠のお姫様を救い出しに来ましたー」

 

「ていうことで《鏖殺公!》ライザー・フェニックス貴殿に一騎打ちを申し込もう」

 

「なに?ふざけるな!そんなもの受ける必要は―」

 

「まぁ、待ちたまえ、ライザーくん。これは私が企画した余興だよ。なんせ大事な妹の婚約式なのだからね。なるべく、盛り上げたいのさ」

 

と、嘘をぺらぺらと喋りまくる魔王に少々引きながらも

 

「逃げてもいいぜ?」

 

「まさか!ならば、このライザー・フェニックス、身を固める前の最後の炎をお見せしましょう!」

 

ふぅ、ここまでは順調だな。後は、殺さない程度にフルボッコにするだけだ

 

さぁ!ここから先は俺たちの喧嘩だ。始めようじゃねぇか、なぁ!

 

 

数分後、俺とライザーは別空間に飛ばされた

 

そして始めの合図がかかる

 

「さぁて、とりあえず…潰すか」

 

と、呟き一瞬で近づき、踵落としで、とりあえずライザーの顔面を地面に埋め込んだ

 

「がはぁ!」

 

こいつ、弱すぎねか?はっきり言って根性だけなら、一誠以下だな

 

「貴様ぁぁ!絶対に殺す!」

 

「それじゃあ、特別に本気でやってやるよ」

 

《アドナイ・メレク!》《鏖殺公!》《最後の剣!》

 

「さぁ、俺たちの殺し合いを始めよう」

 

 

 

結果―――――― 一瞬で勝った

 

まぁ、俺が霊装顕現と天使の奥の手とも言える状態の鏖殺公を使えば、そりゃ一瞬だよな

 

「おい、なにか文句があるやつがいるなら、いつでも相手になってやる」

 

それと

 

「次もしも、本人の意志を無視するようなことをした場合」

 

そこで一呼吸入れ

 

「悪魔を滅ぼすぞ」

 

いいな?と、言った。

 

「帰るぞ」

 

そう一言だけ言ってから帰った。

 

 

 

 

帰ると

 

「蓮さん、おかえりなさい」

 

「全く、遅いわよ。」

 

「あの、ご飯は、作ってあるので、い、一緒に食べましょう」

 

待っていてくれたのか、そりゃありがたいな

 

「ありがとう、待っていてくれて。それじゃあ、食べようか」

 

 

 

ちなみに今日は、飯食って寝た

 

誰とって?四糸乃と七罪と琴里だけど、なにか?いいじゃん別に!だって、みんな可愛いんだもん!

 

「はぁ、とりあえず寝よ」

 

ベットに入り眠りについた




次回はエクスカリバー編ですね

最近忙しくてなかなか、投稿が出来ないんですよね。

まぁ、とりあえず頑張っていきますので

今回はこれでさようなら


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番外編
登場人物紹介


今回はお話しが思いつか……じゃなくて、今までの登場人物を紹介しておこうかなという、作者の『思いやり』です。

決して、話が思いつかないから紹介しようとかではありません。



……本当ですよ?



とりあえず今回は読まなくてもいいですが、出来れば呼んどいた方が多少は、わかりやすくはなるかもしれませんねぇ。


名前 白夜蓮(びゃくや れん)

 

身長・体重 175くらい・65kg

 

視力 どちらもA

 

能力・武器

 

①精霊使いの剣舞の絶剣技すべて、精霊魔術の闇と聖、エストとレスティア、スカーレットも

 

②デート・ア・ライブの五河士道の精霊の力と家事能力

 

③ハイスクールDxDの神器創造

 

④霊力と魔力と神威を持っている

 

⑤ストライク・ザ・ブラッドの暁古城の眷獣全部

 

⑥ブラック・ブレットの里見蓮太郎の戦闘術全部

 

⑦アカメが斬る!の帝具

 

⑧ペルソナのスキルをだいたい使える(まだ、ほとんど使えない)

 

⑨身体能力の向上

 

⑩記憶領域の拡張

 

・鏖殺公(サンダルフォン)

 

・氷結傀儡(ザドキエル)

 

・灼爛殲鬼(カマエル)

 

・刻々帝(ザフキエル)

 

・颶風騎士(ラファエル)

 

・破軍歌姫(ガブリエル)

 

・贋造魔女(ハニエル)

 

・絶滅天使(メタトロン)

 

・囁告篇帙(ラジエル)

 

・封解主(ミカエル)

 

・暴虐公(ナヘマー)

 

・救世魔王(サタン)

 

・神蝕篇帙(ベルゼバブ)

 

・万象聖堂(アイン・ソフ・オウル)

 

・1番目:神羊の金剛(メサルティム・アダマス)

 

・2番目:牛頭王の琥珀(コルタウリ・スキヌム)

 

・3番目:龍蛇の水銀(アル・メイサ・メルクーリ)

 

・4番目:甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)

 

・5番目:獅子の黄金(レグルス・アウルム)

 

・6番目:冥姫の虹炎(ミネラウバ・イーリス)

 

・7番目:夜摩の黒剣(キファ・アーテル)

 

・8番目:蠍虎の紫(シャウラ・ヴィオーラ)

 

・9番目:双角の深緋(アルナスル・ミニウム)

 

・10番目:麿羯の瞳晶(ダビ・クリュスタルス)

 

・11番目:水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)

 

・12番目:妖姫の蒼氷(アルレシャ・グラキエス)

 

・1斬必殺村雨(ただし、今は持っていない)

 

・悪鬼転身インクルシオ(まだ、完全には扱えていない)

 

・浪漫砲台パンプキン

 

 

 

名前 四糸乃

 

能力 氷結傀儡

 

とても優しい性格で、誰にでも優しいが、かなりの人見知り。主人公の《心のオアシス》でもあったりして、何気に1番添い寝の回数が多い。

 

 

名前 五河琴里

 

能力 灼爛殲鬼

 

リボンの色で性格が変わる。白の時はよく懐いてくる可愛い妹だが、黒になると冷静で頭の回転がとても速い、いわゆる《司令官モード》になる

 

 

名前 七罪

 

能力 贋造魔女

 

四糸乃と大体一緒にいて、基本的に大人しいが、とてもネガティブな思考の持ち主で例えば『可愛いね』と言ったら、『は?私が可愛い?あんた目が腐ってんじゃないの?あたしが可愛いなんてあるわけないでしょ!』と見事なネガティブな解釈をする。でも、主人公にだけは素直になっている。

 

 

名前 切姫夜架

 

能力 刻撃

 

主人公にとても従順だが『今夜は私と夜伽を…』というように主人公を度々夜の営みに誘ってくる。主人公曰く『一緒に寝ると、朝、俺の貞操は無事なのだろうか…』という思いになるらしいが、基本的に言うことは聞いてくれるので大丈夫だと思ってる。

 

 

名前 司波達也

 

能力 分解と再生

 

とても、頭が良く、基本なんでも出来るが感情が乏しい。主人公は、一番頼りになるやつだと思ってる。

 

 

名前 司波深雪

 

能力 氷結魔法

 

司波達也の妹、兄の司波達也を溺愛しており、いわゆるブラコンである。主人公のことも好きではあるが家族の好きを出ることはない。

 

 

名前 ティナ・スプラウト

 

能力 長距離射撃、夜目が効く

 

堕天使に襲われている所を助けて、行くところがないというので保護した。主人公には、かなり懐いている。

 

 

 

名前 オーフィス

 

能力 無限

 

当初は、グレートレッドを倒したいと言っていたが、主人公と一緒に居るうちに、一人よりもみんなでいた方が、楽しいと思い始めて来たことにより、今は主人公の家に住んでいる。

 

 

 

名前 黒歌

 

能力 仙術

 

悪魔に襲われていた所を主人公が助けたことにより、懐かれてそのまま一緒に暮らしている。

 

 

 

 

 

 

オカ研のみんなの設定は、原作と同じです。




主人公と、くっつけるのを誰にするかをマジで悩んでます。


四糸乃か琴里か七罪か……はたまた夜架か。

とりあえず、考えておきます。





最近、バイトと、学校で忙しいので更新が遅れることが予想されます。


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使い魔獲得!

今回は話がなかなか、浮かんでこなかったので遅れました。
すいません、ほんと。


俺達は今生徒会の連中と戦っている。

 

その理由は、1.2時間ほど前に遡る――

 

 

 

――1時間前――

 

学校の授業が終わり、いつものメンバー+四糸乃と七罪(珍しく2人も興味があるから見てみたいというので連れてきた)で部室へと向かっていたのだが、なぜかオカ研の悪魔の気配以外にも、知らない気配があったので、木場に聞いてみると

 

「ああ、多分生徒会の方じゃないかな?」

 

は?今こいつ生徒会っつった?

 

「おい、まさかとは思うが生徒会役員全員が悪魔っつー展開はないよな?な?」

 

と、聞くと

 

「さすが、察しがいいね。まぁ、ここから先は自分の目で見た方がはやいと、思うよ。」

 

で、部室に着いたので、扉を開けて入ると、俺の予想通りの連中がいた――――生徒会だ

 

「こんにちはー」

 

それぞれが挨拶をして部室に入る

 

「あら、いい所に来たわね」

 

と、そう言いながら「いいタイミングね」と言ってきたのでなんだろうと思っていると

 

「ねぇソーナ、いい機会だし新人の紹介をしておかない?」

 

「ええ、確かに丁度いいタイミングですし、いいでしょう」

 

そういうと、紹介をし始めた

 

「まずは、私から。この子は……」

 

というと目配せし

 

「初めまして、俺はソーナ・シトリー様の《兵士》です」

 

それに、一誠が反応し

 

「お、俺と同じ兵士か、同じ駒どうし仲良くしような!」

 

というと、匙は、嫌そうにしながら

 

「ふん!俺は変態三人組と、言われているお前とは一緒にされたくないな。それにいいか!俺は駒四つ消費の兵士なんだ!」

 

と、威張っているが残念ながら

 

「おい、匙。一応言っておくが、一誠は駒8個消費だぞ」

 

と、真実を告げてやると

 

「なにぃ!駒8個だとぉ!」

 

と、驚きながらも、今更気づいたのか

 

「白夜、お前人間だろ!なんで人間がここに居るんだよ!」

 

「人間がここにいてはいけない理由でもあるのか?」

 

と、少し強めに言うと

 

「当たり前だ!人間なんて弱い種族がいていい訳ないだろうが!」

 

おいおい、お前も元々は人間だろう、と、思っていると

 

「黙りなさい、今のは完全にあなたが悪いです。」

 

それに

 

「彼はただの人間ではありません。1回戦ってみたら分かると思いますよ」

 

と、なんか俺が戦わなきゃいけない感じになってきたな……どうしよっか

 

「リアス、すいませんが、少し模擬戦をしてもいいですか?」

 

「はぁ、仕方ないわね、いいわよ」

 

ただし、といい

 

「蓮は絶対に本気は出さないでよ」

 

「分かってますって」

 

というと匙は格下扱いされたのが気に食わないのか

 

「ふざけるなよ、本気でこい!人間くらい余裕で倒してやる!」

 

と、言ってるがどうする?という視線をリアスに向けると、もう好きにして、という感じの視線が帰ってきたので

 

「いいぜ、少しだけ俺の力を見せてやる」

 

 

 

 

 

 

 

「……勝敗はどちらかのリザインもしくは、審判による判定により行います。なにか質問はありますか?」

 

俺達はどちらもないと、横に首を振った

 

「分かりました。では、試合開始!」

 

開始が言われたあと、先手必勝とばかりに神器を出して、なにかを、俺に巻き付けて来たが切り落とそうとするが簡単には切れないようだ

 

「はは!これは神器ヴリトラ。そんな攻撃じゃビクともしないぜ!」

 

「そうか、なら仕方ない。あれをやるか」

 

と、言った瞬間、俺の目が赤くひかりだすと、同時に

 

「焔光の夜伯(カレイドブラッド)の血を継ぎし者、白夜蓮が汝の枷を解き放つ……疾やがれ、7番目の眷獣、夜魔の魔剣(キファ・アーテル)!」

 

と、大剣を呼び出す。(もちろんかなり小さめのだが)

 

――ぶつっ

 

という、音がすると何時の間にか蓮の姿は消えていた

 

「どこだ!」

 

「後ろだよ、来い!エスト」

 

『はい、私は蓮の剣、あなたの望むままに』

 

エストに剣になってもらい、そのまま、匙の首筋にギリギリのところで止めてやるとやっと気づいたのか

 

「ひっ!」

 

「やめ!そこまでです!」

 

と、焦ったように止めてくるがそもそも殺す気はないからな、と、思っていると会長と部長がこちらに来ると

 

「蓮!何故あなたが聖剣を持っているの?」

 

「ん?なにか問題でも?」

 

まぁ、問題だろな普通

 

だって、悪魔の天敵のようなものだもんな

 

「それにその聖剣、かなりの力を感じます。」

 

「そりゃそうだ、これは魔王殺しの聖剣と呼ばれる異世界の聖剣だからな」

 

あと

 

「使えるのは俺だけだ」

 

「どこでそれを?」

 

このままだと、かなり深いところまで聞かれそうな感じなので追求は、そろそろ辞めて貰おうかな

 

「悪いがそれは、言えない。企業秘密ってやつだ」

 

そこまで言うと、さすがに聞きすぎたと思ったのか

 

「分かりました、そういうことなら仕方ないですね」

 

「物わかりが良くて助かるよ」

 

あと

 

「生徒会がオカ研なんかに来てたんだ何か用事があったんじゃないんですか?」

 

話を元に戻すため言ってみると

 

「ええ、実は使い魔についてなのですが……」

 

 

 

………とりあえず話がかなり難しかったので、簡単に要約すると

 

・お互い新しい眷属に使い魔が必要

 

・だがどちらも一斉にというのは無理

 

・だから戦う(もちろんスポーツで)

 

って感じになったんだけど、電話してそのことを家族のみんなに話したら観戦に来てくれるんだと(俺も出なきゃいけないらしい)。

 

ああー、どうなんのかね、悪魔同士のスポーツとか怖すぎだろ……




バイト忙しくなるんで次回の投稿は遅くなります。


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生徒会VSオカルト研究部!?

遅くなりましてすいません。
最近用事が忙しすぎてなかなか書けなかったんですよ。

あ、それと今回はかなり出来が悪いので読まなくてもいいです。まじで……


来てしまった……

この日が……

そう、決闘の日が…

 

「いや、違うだろ」

 

と言っていると、達也のツッコミをくらってしまった

 

まぁ、とりあえず説明しよう。今日は魔界にいる使い魔を捕まえる手伝いをしてくれる人を賭けての生徒会とオカ研の対抗試合だ。

 

とは言っても実際は魔力を使っての試合なのだが……

 

 

第1試合『テニス』

 

「はあぁぁぁぁ!」

 

「せやぁぁぁぁ!」

 

リアスと朱乃とソーナと椿がダブルスのテニスをしているのだが、一つおかしいことがある……

 

そう、ボールの飛ぶ速さがおかしいんだ。だってそうでしょ、一瞬で相手の陣地に行ったりこっちに戻ってきたりしてんだよ、普通の人が見たら絶対におかしいと思うだろう光景を、野次馬共は全く気にしていない

 

そうしていると試合が終わり、結果は引き分け

 

 

 

 

 

そして、色々とやったが決まらなかったので最終的にはドッジボールになった。これには俺の家族も出ていいらしいので出たい人はいるかと聞いた結果、四糸乃と七罪が出たいと言ったので一緒にすることになった

 

開始の合図でボールを投げる…これは普通だがその速度がまたおかしい。駒の特性をフル活用してんだもんそりゃおかしくなるはな

 

そんな中匙がボールを持つことになったのだがそこで奴は絶対にしてはいけないことをしてしまった……

それはいわゆる弱いやつを狙うという行動だ。

匙は四糸乃と七罪を狙った。それも本気でだ

 

「おりゃぁぁぁ!」

 

「ひっ!こ、怖いです!」

 

『うっひゃあぁぁ、速いねぇ。でも、こんなことしてタダで済むと思ってるのかな?』

 

「は?どういうことだ?」

 

と、匙が言っていると、ある方向から物凄い力が出ていた。

 

 

そう、蓮の所からだ……

 

「おい、匙。お前よくも家の可愛い四糸乃と七罪に手ぇ出そうとしてくれたな?覚悟はいいな?」

 

その言葉と威圧感に腰が引けている匙は

 

「おい、待てよ。ちょっとした冗談だろ?そんなに怒るなよ」

 

「冗談?そうか、なら俺も冗談で一つ打って見ようか。一誠!」

 

ボールを持っていた一誠に声をかけるとすぐにボールを渡してくれた

 

「灼爛殲鬼、メギド。これを受け止められば許してやらんでもない。さぁ、俺達のデートを始めよう。」

 

 

 

 

その後は、蓮の一方的な無双ゲーだった。

 

 

 

いや、強すぎるっしょ、これは。

 

 

そうして、結局魔界に行くのはオカ研のメンバーとなった……

 

 

ちなみに魔界では一誠はなんにも収穫はなしで、アーシアがドラゴンの子どもをGETしていた。

 

 

それにしても、あの使い魔GETだぜのやつ、いい歳して凄かったな……




なるべく早く投稿出来るように頑張ります。


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月光校舎のエクスカリバー
第1話


聖剣計画、それは数年前に天界のある人物が行っていた実験だった。聖剣は適正がないと使えない。だから人工的に適正を与えるというものだった。しかし、その実験は一人の適正者も出せないという結果で終わった。そして、その実験の実験体となった少年少女たちは………

 

 

 

 

 

 

 

今日は、旧校舎が工事で使えないため最近新しく大きくなった一誠の家で部活をすることになった。だが、今その部屋はリアスやアーシアや朱乃さんが悶えていた。

 

一体何を見て悶えていたかと言うと

 

「きゃー、この小さい一誠すごくかわいいわ!」

 

「はい!私もそう思います!リアスお姉様。」

 

「ええ、本当に可愛らしいですわね」

 

まぁ、こんな感じに一誠の昔の写真のアルバムを見ているのだ。

 

事の発端は、一誠の母親がせっかくだからと気を使った結果だ。

 

そして、木場も見ていたのだがさっきから何も話さないから一誠と俺は心配になったので話しかけてみた

 

「おい、佑斗。どうかしたのか?さっきから何も話さないが」

 

「そうだぞ、一体どうしたんだ?何か気になるものでもあったのか?」

 

そう聞くと

 

「うん、一誠くん。この写真の後ろに写っているものに覚えはある?」

 

「いや、それはもう随分と前のものだからなぁ、悪いけど覚えてないわ」

 

そう一誠が言うと

 

「そっか、ありがとう、一誠くん。」

 

 

 

 

 

 

 

次の日、木場の様子がおかしいので理由を一誠に聞いてみたところ、木場は聖剣計画の生き残りで、復讐のために生きていた彼はその事を思い出してしまい、今は聖剣の破壊と聖剣計画の責任者である、人物を殺害するために動いているのだとか。

 

「一誠、お前はどうしたい?」

 

俺がそう聞くと

 

「俺は木場を放っておけない。それに、俺はあいつにたくさん助けられた。だから今度は俺が助ける番だ」

 

との事だったので、まずは部長に相談することになったのだが、木場を元に戻すのはいいが、他勢力に攻撃をするのはダメだとの事だった。

 

とりあえず俺達は木場を元に戻すための方法を考えるために場所を移した。

 

「さて、これからどうしたもんかなぁ」

 

と、言っているので少し助言してやる事にした

 

「一誠、俺たちの最終目標はなんだ?」

 

「それはもちろん木場を元に戻すことだろ?」

 

「そうだな、なら俺たちがやることは一つ。いいか?それには聖剣の破壊が1番手っ取り早いが、木場が壊さなければ復讐したことにはならないだろう。だから、俺たちがまず最初にしなければいけないのは、聖剣の場所と聖剣計画の責任者がこの街にいるのならその居場所の特定だ」

 

そこまで言うと一誠も分かったのか

 

「なるほど、でも俺たちじゃそんなこと無理じゃないか?どうやって探すんだよ?」

 

「ま、その前に協力者を呼ぼう」

 

そう言って電話をしてから数分後匙が来た

 

「で?俺に相談ってなんだよ?」

 

「ああ、実はな俺達は今、木場がおかしくなってるから、元に戻すために動こうとしてんだけど、ちょっと人手が足りなくてな。だからお前に協力して欲しいんだよ」

 

「わるい、俺帰るわ」

 

そう言って帰ろうとしているので

 

「ちょっと待て、帰るなよ」

 

「いやだよ!絶対面倒なことになるだろ」

 

「はぁ、そうか、残念だな。ほんとに残念だ」

 

「ああ、だから諦め……」

 

「折角お前専用の武器を作ってやろうかと思ってたんだがな。まぁ、嫌だと言うなら仕方ない、この話もなしにしよ…」

 

そこまで言うと

 

「ちょっと待ったぁぁ!やはり力を貸してやろう!だからよろしくな!」

 

「(かかったな)」

 

どうやら一誠と子猫ちゃんは俺の考えが分かったような顔をしているので親指を立てて返事としといた。

 

 

 

 

 

 

「それで?あてはあるのか?」

 

俺の質問に一誠は首を傾げた

 

「あてって?」

 

「だから、木場の事を助けるために必要なものを揃えるあてだよ」

 

そういうと、「うっ。」といい黙り込んでしまった。つまりないという事だ

 

「はぁ、まぁお前のことだからなどうせそんなことだろうと思ったよ。」

 

「もしかして、お前には何かあるのか?」

 

「ああ、もちろん。とりあえず、あそこにいる不審者さんにでも話を聞こうか」

 

と、俺が視線を向けた先では乞食のような事をしている白ローブの人間が立っていた。




中途半端ですがここで一旦切らせてもらいます。

それと次の投稿はかなり遅くなるかもです。


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第2話

「ちょっといいか?」

 

そう俺が白ローブの2人組に尋ねると急に

 

「やっと私たちの話を聞いてくれそうな人間が話しかけてくれたぞ!」

 

「ええ!やっぱり主は私たちを見放さなかったのよ!」

 

「なぁ、ちょっといいかな、聞きたいことがあるんだが」

 

そう俺が聞くとハッとしたようにこちらに向き直り

 

「ああ、すまない私もちょうど道案内をできる人を探していたんだ、ちょっと駒王学園までな」

 

「なぜに、駒王学園に?」

 

「君には関係ない話なのだ、どうか何も聞かずに案内してもらえないだろうか?」

 

どうみても怪しいが聞いたところで言ってくれなさそうなので、案内することにした。

 

達也たちからはお節介も程々にな、という視線を向けてきていたがそれにはあえて気づかない振りをしたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたぞ、ここが駒王学園だ」

 

「案内感謝する。ここまでで充分だ」

 

そして、この恩はいつか必ず返そうといい校舎内へと入っていった。俺たちは1度部室へと戻った

 

「あら、どうしたの。何か忘れ物かしら。まぁ、呼ぼうと思ってたからちょうどいいのだけど」

 

その言葉に疑問を持つものもいたが

 

「部長、聖剣持ちがここに来るんでしょう?」

 

そう俺が言うと驚いたと言うように

 

「あら、なんでそのことを?」

 

「そりゃあ、俺たちが今その聖剣持ちをこの学園に案内したからですが?」

 

その言葉に驚いたのは部長ではなく一誠たちだった。どうやら気がついていなかったようだな、俺たちが案内していたのが聖剣持ちだったことに(一誠は仕方ないっちゃ仕方ないが)

 

そういう話をしているとコンコンと扉がノックされ、部長がどうぞというとさっきの2人組が入ってきた

 

「失礼する」

 

入ってくると俺たちに気づいたのか

 

「君は先程の、何故ここに?」

 

「部員だから?」

 

何故って聞かれたらそう言うしかないよね、だって部員だし

 

そう思っていると部長が

 

「教会側の人間が何か用かしら」

 

「その前に何故人間がここに居るんだ?」

 

「俺は先輩の協力者だからだ」

 

そういうと

 

「なるほど君は悪魔側の協力者ではないと?」

 

「ああ、そうだ。まぁ、簡単に言えば俺と先輩の仲間にお互いに手を出さないための同盟とも不可侵条約とも言える関係だな」

 

「わかった、ではリアス・グレモリー話を始めようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから話をずっとしているがかなり面倒なことだと聞いていると思えてくる。肝心な部分だけだと教会から聖剣が三本盗まれてそれを取り返すかまたは破壊の任を受けているのだがその最中に悪魔側に邪魔されると面倒だから手を出すなという事だった

 

「その聖剣、俺たち人間側が破壊する分には問題ないんだよな?」

 

「何を言っている?人間にそんな力はないだろう」

 

確かに普通の人間にはないわそんな力。『普通』の人間にはな

 

「安心しろ、俺たちは普通の人間じゃないからな」

 

「そうか、なら好きにしたまえ」

 

そういい、去ろうとした時に彼女たちは地雷を踏んでしまった。

そう、絶対に触れてはいけないものに……



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第3話

やっとここまで来ました。なかなか更新出来ずにすいません。

アイディアがなかなか思い浮かばずやっと出来ました。


ゼノヴィアたちと悪魔側の話し合いが終わり、ゼノヴィアたちが帰ろうというところで彼女たちは、絶対に怒らせてはいけないものを怒らせてしまった。

 

「おや、見たことがあると思っていたら君は、【魔女】アーシア・アルジェントではないか、まさか、教会から追放された挙句に悪魔になっていたとはな。」

 

【魔女】と呼ばれ、アーシアは体を震わせた。

 

 その言葉は、アーシアにとって辛いものだ。

 

 イリナもそれに気づいたのか、アーシアをまじまじと見てくる。

 

 

 

「あなたが、一時的内部で噂になっていた【魔女】になった【聖女】さん?悪魔や堕天使をも癒す能力を持っていたらしいわね?追放され、どこかに流されたと聞いたけれど、悪魔になってるとは思わなかったわ」

 

 

 

「……あ、あの……私は……」

 

 

 

 二人に言い寄られ、対応に困るアーシア。

 

 

 

「だいじょうぶよ。ここで見たことは上に伝えないから安心して。【聖女】アーシアの周囲にいた方々に、今のあなたの状況を説明したらショックを受けるでしょうから」

 

 

 

 イリナの言葉に、アーシアは複雑極まりない表情を浮かべていた。

 

 

 

「しかし、悪魔か。【聖女】と呼ばれていた者。堕ちる所まで堕ちるものだな。まだ、我々の神を信じているのか?」

 

 

 

「ゼノヴィア。悪魔になった彼女が主を信仰してるはずがないでしょう?」

 

 

 

 呆れた様子で言うイリナ。

 

 

 

「いや、その子から信仰の匂い――香りがする。抽象的な言い方かもしれないが、私はそういうのに敏感でね。背信行為をする輩でも罪の意識を感じながら、信仰心を忘れない者がいる。それと同じようなものがその子から伝わってくるんだよ」

 

 

 

 ゼノヴィアが目を細めて言うと、イリナが興味深そうにアーシアをまじまじと見る。

 

 

 

「そうなの?アーシアさんは悪魔になったその身でも、主を信じているのかしら?」

 

 

 

 その問いかけに、アーシアは悲しそうな表情で言う。

 

 

 

「……捨てきれないだけです。ずっと、信じてきたのですから……」

 

 それを聞き、ゼノヴィアは布に包まれた物を突き出す。

 

「そうか。それならば、今すぐ私たちに斬られるといい。今なら、神の下に断罪しよう。罪深くても、我らの神ならば、救いの手を差し伸べてくださるはずだ」

 

 イッセーが、アーシアを庇うように前へ出る。

 

「触れるな。――アーシアに近づいたら、オレが許さない。あんた、アーシアを【魔女】だと言ったな?」

 

「そうだよ。少なくても今の彼女は【魔女】と呼ばれるだけの存在であると思うが?」

 

 

 

「ふざけるなッ!救いを求めていた彼女を、誰一人助けなかったんだろ!?アーシアの優しさを理解出来ない連中なんか、皆ただのバカ野郎だ!?友達になってくれる奴もいないなんて、そんなの間違ってる!」

 

 

 

「【聖女】に友達が必要と思うか?大切なのは、分け隔てない慈悲と慈愛だ。他者に友情と愛情を求めた時、【聖女】は終わる。彼女は、神からの愛だけがあれば生きていけたはずなんだ。最初から、アーシア・アルジェントに【聖女】の資格はなかったのだろう」

 

 

その瞬間俺の我慢の限界が訪れた。

 

「おい、お前ら黙って聞いてりゃ、好き放題言ってくれるな。アーシアのことを【聖女】だなんだと祭り上げたのはどこのどいつだ?お前らの上層部だろ?なのに、少し悪魔や堕天使を治療出来たからといって【魔女】呼ばわりするなんて、ふざけるのも大概にしろよ?」

 

そこで一度深呼吸してから、もう一度話し出す。

 

「いいか?それともう一つ教えてやる。まずお前たち2人程度の実力じゃコカビエルには絶対に勝てない。」

 

そう俺が現実を突きつけると

 

「なっ。我らを侮辱する気か?」

 

「いや、それが現実だ。それに、もう一つ付け足すと、お前たちだけで挑むとほぼ100%負ける。相手の聖剣を1つも壊すことさえ出来ずにな。それに、俺にも勝てないようじゃ、コカビエルには勝てないだろうな。」

 

まあ、俺は負けないけど。と付け足す。

 

「ほう、ならばそれを証明してみせるがいい。私たちと闘ってな。」

 

「いや、コカビエルより圧倒的に弱いお前達に勝って何を証明すればいいんだ?」

 

そう、言い争っていると

 

「なら、まずは僕が相手になろう。」

 

そう、木場が言い出した。

 

すると

 

「君は?」

 

「先輩だよ、君たちのね。まぁ、僕は失敗作だったらしいけどね。」

 

それを聞いてゼノヴィアとイリナは気づいたのか

 

「君はまさか、あの計画の生き残りなのか?」

 

「なんだ、知っていたのか。なら、悪いけど戦ってもらうよ。」

 

そう木場がいうと一誠も

 

「木場!俺も手を貸すぞ。それになによりアーシアを魔女と言ったことが許せねぇ。」

 

「そうか、なら外でやるぞ。」

 

そう、俺がいうと全員が着いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果的に一誠と木場は負けた。まず、悪魔の体質的に聖剣との相性が悪すぎるのだ。

 

まあ、だから次は俺という感じで今に至る。

 

「さっきあんな偉そうな事を言っていたんだ、簡単には死んでくれるなよ。」

 

そう言って、ゼノヴィアとイリナが斬りかかってくるが

 

なら、まずは心を折るか、と思い俺が選択した武器は

 

「インクルシオォォォ!」

 

そう叫ぶと、空間から鎧が出てきて俺の体に装着される。

 

ちょうど、ゼノヴィアとイリナの剣が当たるところでだったが、一瞬で二つの剣を掴み2人の体も一緒に吹き飛ばす。

 

「くっ、なんて強さだ。もう、あれを使うしかないか。」

 

そう言うと呪文を唱え始めた。

 

(普通呪文なんて唱えおわんの待たないよな?)

 

そんなことを考えながらも今回は待ってやった。

 

すると、空間から一振の聖剣が出てきた。

 

「この剣は聖剣デュランダルと言ってな、なかなか私の言うことを聞かないんだよ。」

 

それを聞いて思った。

 

(こいつあの剣使いこなせてねぇな。)

 

「あの、剣が相手だとこれだと歩が悪いか。なら、四糸乃、来てくれ。」

 

実は最近四糸乃も精霊魔装になれるようになったらしく、今日はその初戦だ。

 

「この剣は俺の家族の精霊の精霊魔装の姿だ。名前は慈悲深き女神の聖剣《マァーシファル・ガデス・ソード》だ。

さぁ、俺たちの戦争《デート》を始めよう。」

 

「ふん、そんな剣、我が聖剣デュランダルで打ち砕いてくれる!」

 

そんなことを言い出した。

 

「なんだって?この剣を砕く?それは四糸乃を傷つけるということか?ふざけるなよ。なら、俺はお前達に絶望を与えてやる。」

 

朱乃の合図で試合が始まった。

 

「始め!」

 

「さぁ、来いよ。」

 

そう言って手で手招きすると

 

「言われなくても!イリナ、行くぞ。」

 

「ええ、ゼノヴィア。」

 

2人で連携攻撃をするつもりらしいが、こいつら俺を甘く見すぎだ。最初から最強の攻撃をしないと俺には勝てないのが分からないのか。まぁ、とりあえずは俺は受けに徹してやるか。俺から行ったらすぐに倒しちまうかもしれないからな。

 

「はあぁぁぁぁ!」

 

「てやぁぁぁぁ!」

 

2人で攻撃をしてくるがまずイリナが自分の武器の性質を生かしきれてないな。それに、ゼノヴィアはあの剣を使いこなせていない。正直言って弱すぎる。これに負けた一誠と木場には特訓が必要だな。あ、木場には特別メニューを用意してやるか。

 

そんなことを考えながらもゼノヴィアとイリナの攻撃を全て受け流したり、回避したりしていたのだがそろそろ飽きてきたのでこちらからも行くかな。

 

「さて、それじゃあ、こちらからも行かせてもらうぞ。

四糸乃、あとレスティアも来てくれ。」

 

「がんばります。」

 

「それじゃあ、あのお馬鹿さんたちに身の程というものを教えて上げましょうか。」

 

そう言ってレスティアが精霊魔装になるとゼノヴィアとイリナはかなり驚いていた。

 

「な、少女が剣に!?」

 

「もしかして、強制的に?」

 

2人が話してようと関係ないと俺は思っているのでその間に一気に距離を詰める。

 

「おい、俺を前にしてそんなに余裕ぶってていいのか?」

 

そんなことをゼノヴィアの後ろで言ってやると、今更気づいたのかかなり驚いていた。

 

「いつの間に!?」

 

そんな風に驚いてる隙に俺はゼノヴィアの剣を弾き飛ばした。

そして、そのままイリナの喉に剣を突きつける。

 

「おい、お前らこの程度なのかよ。いくらなんでもこれでコカビエル倒そうなんて10年早いぞ?」

 

そう、俺が言うと悔しそうにしていた。

 

「とりあえず、お前らアーシアに謝れ。謝る気がないのなら天界に送り返すぞ。いいか?はっきり言って俺一人でコカビエルとその部下のフ●ーザみてぇな名前のやつは倒せるんだ。そこにこのオカ研が居れば十分対処可能なんだ。わかるか?」

 

そういうと、あちらは苦しまぎれに

 

「私たちを天界に強制的に返せば、私たちは悪魔側に邪魔をされたと報告するがそれでもいいのか!?」

 

なんでもかんでも上に報告すると言えばなんとかなると思ってんのかな?この娘は。

 

「ああ、なんとでも報告すればいい。ただし、もしも天界が俺と敵対もしくはオカ研のだれかに手を出してみろ、お前ら全員タダで済むと思うなよ?」

 

そう、威圧しながら言うと

 

「くっ、今日のところは一度帰らせてもらう。ただし、絶対に私たちの邪魔だけはしないでくれよ。」

 

「協力ならしてやってもいいぞ?俺個人としてな。もちろん協力するんだから報酬は貰うがな。」

 

そういうと、ゼノヴィアはすこし抵抗があるようだがイリナは

 

「ちなみに報酬はどんなのを希望してるの?」

 

「おい、イリナ。」

 

「いいじゃない、この人強そうだし。それに『人間』に協力してもらうのなら問題はないでしょ?」

 

「それは、そうだが……」

 

俺の報酬か。なら1つだな

 

「おい、俺の報酬は、お前ら2人ともアーシアに謝れ。それで手を打ってやる。」

 

すると2人とも驚いたように

 

「そんなのでいいの?私たちは助かるけど。」

 

「ああ、いいよ。それで。」

 

「分かった。それじゃあ、これから宜しく頼む。」

 

「ああ、こちらこそ。」

 

あ、そういえば1つ言い忘れてた

 

「なあ、木場も連れて行っていいか?俺の助手としてな。」

 

「そこの魔剣使いか。まぁ、君の助手としてならいいだろう。」

 

「そうか、助かる。

おい、木場起きろ。」

 

そう言って何回か頬を叩くと

 

「ん、あれ?蓮くん?」

 

起きた木場に今話していたことを話すと、教会側と手を組むのは少し抵抗感があるが聖剣を破壊出来るのならいいとの事だ。

 

今日は解散し、あとは俺の家で話し合いをしようということになった。



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第4話

すいません、いろいろあって投稿が遅れました。

今回、コカビエルはサクッと倒させてもらいます。




「それじゃあ、作戦会議を始めようか。」

 

俺がそう言うとみんなが頷いた。ちなみに俺の家族たちもここにいる。

 

「それで、まず、コカビエルをどうやっておびき出すかだが、1つ案がある。それは、神父に変装することだ。」

 

俺がそう言うと、ゼノヴィアが納得したように頷いてくる。

 

「なるほど、奴らは最近は神父を狙っているというのならコカビエルの部下と遭遇する可能性が増すというわけか。いいんじゃないか?」

 

すると、琴里たちも賛成してくれた。

とりあえず、俺と木場が2人で神父のフリをして町を歩き回り、ゼノヴィアとイリナはまた、別行動を取るとのことに決まった。

 

 

と、なるはずだったのだが、結局一誠と子猫ちゃんも来てしまった。

 

「おい、お前らなんでいるのかな?」

 

と、俺が聞くと

 

「いや、あれだよ。木場のことが心配だったからだよ。」

 

「すみません、蓮先輩。先輩のことが心配だったからつい。」

 

と、一誠は真っ直ぐに子猫ちゃんはちょっと恥ずかしそうに言う。

 

「はぁ、まあ来ちまったもんはしょうがないから来てもいいが絶対に俺の指示は守れよ。」

 

お前もな、と木場にも一応念を押しとく。

 

「分かってるよ。」

 

そう言い頷いてくれたが、多分実際本番になると我を忘れて突っ込むだろうな、と思いながらとりあえず夜の散歩に行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちはドーム型の建物に着いた。

すると、突然声が響いた。

 

「やぁやぁ、これは誰かと思えば前に会ったくそ悪魔くんたちじゃああ~りませんか。」

 

そんな声だったので俺は一瞬で相手が何者かについて気づいた。

 

「ゴミードか。」

 

そう返すと

 

「いや、フリードだからね!まぁ、いいやとりあえず君たち死んでもらいまぁす。」

 

「やってみろ。行くぞ、四糸乃。」

 

「はい、蓮さん。」

 

そう言うと、四糸乃は光の粒子になると蓮の手の中に剣になって、現れた。

 

そして、建物の中からはジジイが出てきた。

 

「ん?フリード、そいつらは?」

 

と言って喋っていた。

 

その間に俺は木場にあれがバルパー・ガリレイだと伝えると物凄い殺気が出てきた。

 

「いいか、木場。俺がフリードを引きつけるからお前が本命のバルパーを狙うんだ。いいな?」

 

そう俺が聞くと少し驚いたような顔をしてからこう言った

 

「ありがとう。」

 

「だけど、深追いは厳禁だ。」

 

そう言ってから俺はフリードに先手を仕掛けた。

 

「フリード、お前の武器は確か聖剣だったな。」

 

「ああ?それがどうしたって言うんですかい?」

 

「ああ、お前の大好きな聖剣をぶっ壊す方法が1つある。」

 

そういうと、それは?と聞いてきたそれに対する俺の答えは一つ。

 

「それは、より強い聖剣と魔剣をぶつけることさ。」

 

そして俺はエストとレスティアを召喚した。




今回はここで一旦切らせてもらいます。
これ以上書くともう、切れなくなってしまうので。

次はかなり後になると思います。


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第5話

久々の投稿です。

最近忙しかったので更新遅れてしまってすいません。
これかも更新速度はこんな感じになるのでご了承ください。


蓮「エスト、レスティア、行くぞ!手加減はなしだ」

 

そう言って俺は剣を構えた。

 

フリード「ひゃひゃひゃ。私の聖剣ちゃんに勝てるとでも思ってんですかぁ?そんな剣で。」

 

おいおい、失礼だな。そんな剣だなんて……

そんなこと言うなら殺すか…

 

蓮「ちょっと黙れよ。四の五の言ってないでさっさとかかってこい。」

 

そういうと、フリードが一気に突っ込んできたので

 

蓮「遅い。」

 

そう言って剣を斜めに振り上げることで弾いてそのまま回し蹴りで吹っ飛ばした。

 

蓮「どうした、お前のお自慢の聖剣もその程度か。それなら一気に死んでもらおうか。『氷結傀儡』」

 

俺がそう呟くと剣の姿になった四糸乃に冷気が纏っていき、遂にはそれに触れただけで凍らされてしまいそうな程までに冷たさを纏っていた。

 

フリード「あちゃー、あれはちょっと危ないなぁ。それじゃあもうこの辺で、はい、ちゃらばん!」

 

フリードはそう言ってスモークを焚いた。

 

蓮「そうはさせるか!」

 

そう言って俺は冷気を飛ばしたがどうやら逃げられたようだ。

 

蓮「チッ、面倒だな。」

 

そう言ってから祐斗のところに行くとどうやらあっちも同じく逃げられたらしい。どうやらコカビエルが現れたらしく、それにより逃げられたらしいがゼノヴィアとイリナは奴らを追って行ったらしい。まぁ、恐らくは返り討ちに会うだろうが。

 

 

あの後は一誠と祐斗と匙は主人が来てめっちゃ怒られてた。ちなみにそのときの罰はかなりキツかったと思う。で、そのあとコカビエルを俺達も追ったが見つからず、見つかったのはボロボロになったイリナ1人だけだった。イリナはかなりの怪我をしてるため俺の家に連れて行くことになった。いくらなんでも悪魔のところに教会の人間を連れていく訳には行かないからとの事だった。

 

 

 

 

――自宅――

 

蓮「それじゃあ、とりあえずイリナの怪我を治すか。」

 

俺がそういうと達也が

 

達也「俺が再生を使ってもいいんだぞ?」

 

達也が俺の寿命のことを気遣ってくれるがそれは達也の『再生』にも代償は必要なので大して変わらないから断った。

 

蓮「『刻々帝・4の弾』」

 

俺が天使を顕現させてから呟くと長銃の銃口に影が吸い込まれていった後、イリナに向けて撃つとイリナは怪我をする前の状態に『戻った』。

 

蓮「ふぅ、これでひとまずは大丈夫だろ。」

 

イリナの傷は付く前に戻ったので今日はもう夜遅いので寝ることにした。

 

 

 

 

 

 

次の日の朝イリナの部屋に行ってみるとどうやら起きてたみたいで、知らない部屋で目が覚めたから困惑していたので軽く説明だけはしておいた。重症のイリナを見つけたので一応人間である俺が預かることになったことを。その代わりあの後追っていった時にあったことを教えてもらった。どうやらコカビエルには追いついたらしいが全く歯が立たなかったらしくゼノヴィアが聖剣デュランダルを出してもダメだったらしい(ここら辺は俺の想定内)。

 

蓮「それでお前はこれからどうする?ゼノヴィアも行方知れずだ、1人でコカビエルに向かったところで今度こそ殺されるのは分かりきっているはずだ。」

 

そこまで言うと俺はそこでだ、といい

 

蓮「お前が望むなら手を貸してやらないこともないぞ?」

 

そういうとイリナは少し悩みながらも犬死にするよりは手を貸して貰って確実にあの堕天使を殺せた方がいいと考えたらしく協力を頼んできた。

 

イリナ「それじゃあ、お願いするわね。人間のあなたに。」

 

この言葉を聞く限りさすがに悪魔に協力を頼む訳には行かないらしくあくまでも『オカ研の部員である俺』ではなく『個人としての俺』に頼む形にしたいらしいので、問題はなさそうなので了承した。

 

蓮「分かった。それじゃあ手を貸すにあたって1つ約束な。」

 

そう俺が言うと約束?と聞き返してきた。

 

蓮「ああ、そう約束だ。簡単なことだ、コカビエルをどこかで見つけても絶対に1人では行くな。必ず俺かもしくは俺の仲間に知らせるんだ。そうじゃないと連携も何も出来ないし。そもそも1人で突っ走るなら協力なんてする必要ないだろ?」

 

そう俺が言うと

 

イリナ「確かにそうね。分かった。それじゃあもし見つけた時は必ず知らせるわ。その代わりあなたの方も絶対に知らせなさいよ?」

 

それは大丈夫だと、言うと素直に信じてくれた。

 

蓮「とりあえず、学校あるから飯にしよう。」

 

そう俺が言うと

 

イリナ「本当!助かるわホントに。」

 

この反応を見て思い出したのだがコイツらそういえば金なかったんだっけ、と思い出しながらも朝食を食べることにした。



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第6話

朝飯を食べたあと俺たちはいつも通りに学校へと行き、イリナはコカビエルを探すからということで1人別行動を取るようだ。

そして、俺たちは今午前の授業を終え昼飯を食べていた。

 

エスト「蓮、あーん。」

 

蓮「あーん、あむ。」

 

レスティア「蓮、こっちもよ。あーん。」

 

蓮「ありがと、あむ。」

 

エストとレスティアが俺に食べさせているのを見て火がついたのか琴里や夜架が食べさせようとしてきた。

 

もちろん有難く頂いた。

 

 

 

 

 

 

 

―――放課後―――

学校が終わった俺たちは今日は一誠には部活に行ってもらって今日は用事があるから休むことを伝えてもらった(ちなみに木場も一応部室に行かせた)。

 

そして少し歩いて行くと喫茶店があったのでそこに入るとイリナが紅茶を飲みながら座っていた。

 

蓮「イリナ、待たせたな。」

 

そう俺が声をかけるとイリナはこっちを向くと

 

イリナ「大丈夫よ、あなたたちに学校があるのは分かってるし、それにあれを倒すのを手伝ってもらってるわけだしね。」

 

その言葉にありがとうと俺はいいながら席に着いた。

 

蓮「それで、とりあえずだが何か進展はあったか?」

 

俺がイリナに尋ねると首を横に振った。

 

イリナ「いいえ、残念ながら何も無かったわ。まあ、そもそもこんな日中に何かをしてるとも思えないけど。」

 

その言葉に俺は同意した。

 

蓮「確かにな。なにかをするなら夜中にやるか。」

 

そうやって俺たちが話し合った結果とりあえず毎晩交代で軽く見回りをすることで決まった。その時は必ず4人以上で行動することにした。

 

 

 

 

―――数日後―――

俺たちはいつも通りに学校を終わらせてからオカ研に顔を出した。

 

リアス「来てくれたわね。それじゃあ情報交換をしましょう。」

 

その言葉に俺は頷いた。

 

蓮「ああ、とりあえず俺たちは最近は夜に軽い見回りをしているんだが今のところ進展はない。」

 

その言葉にリアスは特に落胆するでもなくそう、と言うと

 

リアス「こちらも同じね私たちの使い魔を放って探ってはいるけれど何も分かってないわ。」

 

蓮「そっか、まあとりあえず焦っても仕方ないからな出来ることをやるしかない。」

 

その言葉にリアスたちは頷いた。するとリアスの使い魔から連絡が来たらしいがどうやらかなりマズイ状況らしい。なにやらイリナがボロボロの状態でいるとか。

 

蓮「場所はどこだ!」

 

リアス「ここから少し離れた場所よ!」

 

そう言うとリアスは転移の魔法陣を展開すると跳んで行った。

 

蓮「俺達もリアスたちの座標に転移するぞ!」

 

そう言うと俺は『封解主(ミカエル)』を顕現すると空間を繋げて移動するとその後に生徒会の連中も来たようだ。

 

蓮「ちっ!俺たちが学校にいる日中に仕掛けてくるとはな。予想外過ぎた。」

 

リアス「とにかく彼女の治療をしないと!」

 

リアスがそう言うと

 

ソーナ「ならば私のところで治療を」

 

ソーナがそう言いかけた瞬間、一誠と匙が悪寒を感じて俺は気配を察知した。

 

匙「な、なんだよこの悪寒は…」

 

一誠「この悪寒はまさか聖剣か?」

 

一誠がそう言い切ると同時に木の影から1人の男が出てきた。

 

フリード「おやおややっと餌に釣られて来たんですね~。」

 

蓮「その声はやはりフリードか。」

 

こいつがここにいるということは奴も近くにいるはず、そう思ってると答え合わせをするかのように黒い影が空から現れた。

 

コカビエル「ようやく来たか、リアス・グレモリーとソーナ・シトリー。待ちくたびれたぞ。」

 

そう言うとコカビエルは笑った。

だがそれを俺はガン無視した。

 

蓮「『刻々帝・4の弾』」

 

俺が再生の弾を使うとイリナの体は怪我をする前の状態まで戻った。それを見たあとで俺はやっとコカビエルを見た。

 

蓮「これでよし。さて、コカビエルだったかテメェの目的はなんだ?」

 

俺がそう聞くとコカビエルは待ってたとばかりに話し始めた。

 

コカビエル「俺はな今の世界が退屈で仕方がないんだよ!だからな戦争を起こしたい。だがアザゼルもシェムハザも次の戦争には消極的でな。だから俺が戦争を起こしてやろうって訳だ。」

 

蓮「お前なんかが戦争を起こせるとでも思ってんのか?」

 

俺のその言葉に笑うと

 

コカビエル「当たり前だ。まず、天使と堕天使と悪魔の均衡は辛うじてギリギリで保ってるに過ぎない。だったらどうすれば崩せるか。簡単な話だ、ルシファーの妹であるリアス・グレモリーとレヴィアタンの妹であるソーナ・シトリーを殺してしまえばまた戦争は始まるだろう。」

 

その言葉に一誠と匙は見過ごせないとばかりに声を荒らげた。

 

一誠「ふざけんな!テメェなんかに部長を殺させてたまるか!」

 

匙「ああ、ウチの会長のことだってな!」

 

俺は一誠と匙の言葉は無視すると質問をした。

 

蓮「つまりこれはお前の独断でありアザゼルは関係ないと?」

 

俺がそう聞くとコカビエルはつまらなそうな表情になると

 

コカビエル「ああ、アザゼルのヤローは神器(セイクリッド・ギア)なんていうよくわかんねぇもんにご執心だからな。」

 

その言葉に一誠は

 

一誠「な、てめえは聖剣だけじゃなく、神器までご所望なのかよ!?」

 

だがコカビエルは心底興味がなさそうに言った。

 

コカビエル「まあ、貴様が持つ赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)クラスならまだ武器にもなるが生憎俺は興味が無い。アザゼルなら欲しがるがしれねぇがな。あいつのコレクター趣味は異常だからな。」

 

一誠「ふざけんな!コレクションなんてされて溜まるか!」

 

蓮「それで、てめえはどうやって起こすってんだ?」

 

その問いにコカビエルは

 

コカビエル「なあに簡単なことだリアス・グレモリーとソーナ・シトリーの通う学び舎ならそれはもう濃い魔力があるだろうからな。そこならいい戦場になるとは思わないか?」

 

その言葉にリアスとソーナは

 

リアス「完全な戦闘狂ね。」

 

ソーナ「狂ってますね。」

 

そう言った。

 

フリード「ウチのボス、このイカレ具合い素敵でサイコーでしょー!?」

 

だから、と言うと服を捲ると

 

フリード「俺もついつい張り切っちゃうわけさ。こ~んなご褒美まで頂いちゃうしさ~!」

 

それを見て悪魔組が戦慄した。

 

リアス「聖剣!?」

 

朱乃「それも、あの量は!?」

 

ソーナ「ええ、間違いなく天界から奪われたという三本でしょう。」

 

そう言っているとフリードは腕に巻きついている紐のようなものを解くと

 

フリード「それに、擬態の聖剣《エクスカリバー・ミミック》はそこのおねーさんから頂きやしたんで。」

 

そして、コカビエルが宣言した。

 

コカビエル「戦争をしよう。魔王サーゼクスの妹リアス・グレモリーよ!」

 

そう言うとコカビエルは魔力で作りだした光の剣で攻撃してきた。

 

リアス「みんな、避けて!」

 

蓮「そんなのが効くかアホ。」

 

俺はそう言うとエストとレスティアを呼んだ。

 

蓮「エスト、レスティア、力を貸してくれ!」

 

俺がそう言うとエストとレスティアは剣の姿になった。

 

蓮「いくぞ!絶剣技三ノ型《影月演舞》デュアル!」

 

なんとか範囲技で全ての剣を弾き落としたがその間にコカビエルとフリードの姿は消えていた。

 

蓮「くそっ!奴らはどこに行きやがった!」

 

そう言うと子猫が

 

子猫「あそこです!駒王学園に向かいました。」

 

リアス「っ!!私たちの学園で好きにさせて溜まるものですか!みんなコカビエルを止めるわよ!」

 

リアスがみんなに言うと部員全員が返事をした。

 

蓮「それじゃあ急がないとな。」

 

俺はそう言うと《封解主》を顕現させると駒王学園まで扉を開けようとしたが扉は駒王学園の手前で開いたので訝しみながらも潜るとそこには結界を全力で構築し維持していたシトリー眷属がいた。

 

リアス「ソーナ状況は?」

 

ソーナ「とりあえずはコカビエルも準備中といった所でしょうか。ですがなるべく早く行かなければ不味いことになるでしょう。」

 

ソーナからの報告を受けてリアスは直ぐに考えをまとめると

 

リアス「いいかしら!私たちはこのまま結界に入ってコカビエルを止めるわ、行くわよ!」

 

リアスの号令にみんなは元気よく返事をするとソーナたちが開けた穴から入っていった。

 



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