妖精の尻尾と第4真祖 (真っ暗)
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プロローグ

初めてなのでおかしなところ所があっても大丈夫だという人はこのままご覧になってください。


暁の帝国・・・第4真祖が築いた夜の帝国《ドミニオン》。この国ができたのはごく最近のことであり、そこで起きた戦いによって都市伝説となっていた第4真祖は世界に存在を知られることになった。この国を築いた存在が第4真祖。名前は暁古城、ある日第4真祖となりそこでさまざまな戦いを繰り返すことによって完全な真祖となった。暁の帝国となり数か月が経ち暁古城は現在、学校で補修を受けていた。

 

「あ~、やっと今日の補修が終わったぜ」

終わった解放感で机に突っ伏しながらため息を吐いていた。

「ご苦労だったな暁、今日はもう終わりだ」

そういい古城にねぎらいの言葉をかける担任の教師南宮那月とその近くで立っているメイド服を着たホムンクルスのアスタルテがいた。

「なぁ、那月ちゃん俺はいつまで補習を受けなきゃいけないんだ」

「その前に、私を那月ちゃんと呼ぶな」

那月は、持っていたセンス古城の頭を叩いた。

「痛ってえよ」

「貴様は、遅刻・欠席をし続けているんだ。本来なら留年になっているんだぞこれで出席扱いしているんだむしろ感謝すべきじゃないのか暁」

「いや、それは確かに感謝しているんだけどよ」

返す言葉がない古城はそのまま黙ってしまった。だが、那月は突如考え事をし始めたその間古城は嫌な予感がしていたけど気のせいだと思いすぐに考えるのをやめた。考え事が終わったのか那月は頭を上げ古城にとある提案を持ちかけた。

「なあ暁、補修に来なくてもいい方法があるんだがどうだ?」

「いや、どうせ碌な事じゃないと思うがとりあえず聞かせてくれよ」

那月の高圧的な笑みにたじろいでいたがこんないい話は聞かなきゃ損だと思い古城は聞くことにした。

「お前、魔導書No.14を覚えているか?」

「ああ、那月ちゃんを小さくした奴だろ」

「そうだ、厳密には時間を奪い子供に戻したんだけどな」

魔導書No.14固有堆積時間《パーソナルヒストリー》、この魔導書により魔女である那月は魔女になる前の子供にされてしまってさらに彼女が鍵となっている監獄結界から脱獄した囚人たちが子供になった那月を殺そうとして古城達は守ったそれを守ったことを思い出していた。

「でも、それがどうしたっていうんだよ」

「そのNo.14が消えてたんだよ」

「な!それってやばいんじゃないか?」

古城はアスタルテから渡された資料を見ながら那月の話を聞いていた。

「そうだだから現在公社は捜索を続けているが手がかりがあまりないんだ」

「でもよ、それと補修とどう関係あるんだよ?」

「暁、貴様にも捜索をしもらおうかと思ってな」

「別にかまわねえけど手がかりがないんじゃどうすることもできないんだろ」

「いや、手がかりはある」

「で、でもさっき手がかりがないって」

「べつに1つもないとはいってないが」

「だったらそのまま探せばいいんじゃないかよ。なんで俺が関係しているのかわからねえよ」

「魔導書の魔力を探ったら少し面倒なことが分かったからだよ」

「面倒なことって」

「もうここにはないということだ」

「!もう島の外に持ち出されたってことかよ?」

「だからこそ貴様の力を借りることにしたんだ」

「それなら俺も手伝うぜ那月ちゃん」

古城は授業を休めることもあってよりやる気に満ちていた。それを見て那月は笑みを浮かべていた。

「で、俺はいつ島の外に行けばいいんだ準備とかいるんだろ」

「今からだ」

「は?今?」

那月は驚いている古城を無視して魔術を発動させていた。

「ちょまてよ那月ちゃんまだ心の準備ができてねえよ」

「貴様の家族には適当に言っておいてあるから」

「そうだ、アスタルテ那月ちゃんを止めてくれ」

古城はずっと無言で那月のそばにいたアスタルテに助けを求めた。しかし

「申し訳ありません。マスターから手出しはするなと言われましたのでとめることはできません」

頼みの綱がなくなってしまって古城は逃げようと思ったら突然、足元に魔術によって空間の穴が発生し古城は落ちようとしていた。

「那月ちゃん俺はどこに行くんだよ」

「こことは違う世界だ」

どうすることもできず古城は穴の中に吸い込まれてしまった。穴は閉じ教室には那月とアスタルテの2人になった。

「先輩大丈夫ですか?」

教室の扉が開き入ってきたのは古城の後輩であり監視役である姫柊雪菜が入ってきた。

「何だ剣巫やはり見ていたか」

「南宮先生、先輩をはどこに行ったんですか?」

「貴様には関係ないだろ剣巫」

「関係あります、私は先輩の監視役ですから」

「それでも貴様を暁のところに行かすわけにはいかない」

「ならば強硬手段です」

雪菜はギターケースから銀色の槍を取り出し刃を那月に向けた。しかし何もない空間から鎖が出てきて雪菜の手足を拘束した。

「暁にはちゃんと合わせてやる。しかし一緒にいるのはだめだ」

「なぜなんですか先生」

「それがあいつのためであるからだ」

そういい那月は雪菜を気絶させ、拘束を解いた。アスタルテが雪菜をおぶった。

「後のことは頼んだぞアスタルテ」

命令受諾(アクセプト)

アスタルテは雪菜を連れて教室から出てった。教室に1人残った那月は古城が落ちた床を見ながらつぶやいた。

「頼んだぞ暁」

その日、第4真祖暁古城は世界から消えた。




ヒロインを考えている最中なのでこの人がいいのではないかという意見があれば感想と一緒にください


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一話 落下からの出会い

さっそくヒロインの意見をもらいました。参考にさせていただきます。


「だーー落ちるーー!」

古城は現在空から落下していた。目の前には青い空が広がっていた右を見ても左を見ても同じようにに青い空があった。体を180度回転させるとそこには白い雲が見えた。

「なんでよりによって空なんだよ恨むぞ那月ちゃん」

独り言を言いながら大きな雲に突入した。

「なんだあれ、街か?」

雲を抜けてすぐに見つけたのが街だった。すぐ近くには海も見えるような街だった。しかし距離があるせいか人の姿はまだ見えなかった。ただそれを考えている余裕はなかった。なぜなら・・・

「こっからどうすればいいんだーー」

事態は変わらず落下を続けてる。加速を続けどうすることもならない状態で古城はひたすらにアイデアを出そうとはしていたが、古城の頭ではそこまででなかった。

「そうだ、眷獣だったらなんとかなるかもしれねえ」

古城の12体いる(正確には11体)眷獣のうち1体が重力操作の能力を持っておりそれを使えば落ちる速度をゆっくりにすることができるからだ。

「あっ、でも今使っても意味がねえじゃん」

今古城は人がやっと認識できるくらいの距離までに近づいてきたがただ、今使っても落ちるまでに時間かかるだけになるから古城はこの作戦は最後になったら使うことにした。

「ん?なんだ、あの人だかりみてーなやつ」

人の姿がはっきりし始めたころに古城は見つけた。1人の人に大勢の人が取り囲むようなまるで有名人を取り囲むファンのようにも見える状態だったからだ。

「俺このまま行くとあそこに落ちるんじゃなねーよな」

古城は気づいたからだ。その人だかりのさらには有名人的な位置にいる1人の人にぶつかってしまうと思ったからだ。だから古城は注意をするために叫んだ。

「あんたら、どいてくれ!」

しかし、聞こえてないのか何も変わらなかったしょうがないから古城は重力操作でゆっくり降りる作戦をやることにした。落下速度を遅めてゆっくりと降りていたがしかし古城にとって想定外なことが起きたからだ。

「あいつ、こっちにきいてないか?」

有名人的な人は突然足もとに紫の炎を出しそれに乗って浮かび上がったからだ。古城はそれに対処などできずに有名人的な人とぶつかんてしまった。それにより古城は重力操作をができなくなってしまいそして有名人的な人と一緒に地面に落ちてしまった。

「いっ・・・あれ?全然痛くねえ」

古城は不思議に思ったけどすぐに理由は分かったからだ。それはぶつかってきた人を下敷きにしてしまったからだ。古城はすぐに降りて謝罪をした。

「わりい、だいじょうぶか」

「いや、だいじょうぶだよ」

下敷きにした男は平気な顔をして謝罪を受け入れてくれた。しかし古城は突然後ろからの衝撃を受け倒れてしまった。

「ちょっとあんたなんてことをしてるのよ」

「そーよそーよ火竜(サラマンダー)様に何をしてるのよ」

大勢の女性たちは倒れた古城を踏みつけだした。古城はなすすべもなく女性の猛攻を受けていた。

「まあまあ君たち落ち着きなさい、彼だって悪気があったわけじゃないんだから」

そう言い止めてくれたのは下敷きになった男だった。

「わかりました火竜(サラマンダー)様」

女性たちは目にハートを浮かべて離れていった。古城は立ち上がり感謝をした。

「ありがとな、助けてくれて」

「いや、これくらい礼を言われることじゃない」

ああそうだ、と男は言いどこからか色紙とペンを取り出し何かを書き出した書き終わって男は古城にそれを突き出した。

「これを上げよう、君と僕が出会った記念だ」

そういい色紙を受け取った古城はそれを見た底にはサインが書いてあった。さらには(友情の証)と書いてあった。ただ古城は全然知らない人のサインなのでどんな顔をすればいいのかわからないから・・・

「いや・・・いりません」

古城はサインを返した。男は返されるとは思っていなかったのかショックを受けていた。

「あなた、失礼よ火竜(サラマンダー)様に向かって」

古城は今度は別の女性から思い切り殴られてしまったからだ。それが合図のようにいろんな女性から殴られたりけられたり踏みつけられたりといろんな暴行を受けた。

「まあいい、じゃあパーティーで会おう」

ショックから立ち直り男は足元に紫の炎に乗りそのまま遠くに行ってしまった。いなくなったら女性たちもすぐにいなくなってしまった。ボロボロにされた古城はただ倒れていた。

「あんた、大丈夫」

そう言い話しかけてくる人がいた。古城は顔を上げその人を見た。そこにいたのは古城と同い年くらいの女だった。

「あ、ああ大丈夫だ」

「さっきのあれはよかったよ」

「あれって?」

「あの男をに下敷きしたでしょ」

「ああ、あれか・・・別にあれは事故だし」

「ほらおきてお礼がしたいの」

古城は女の手を借り起き上った。

「ああ、そうだ」

そう言い女は別のほうに向かったそこにはさっきの古城と同じようにボロボロになった男がいた。男の近くには二足歩行をする青毛の猫もいた。そして女は男に近寄り同じようにお礼がしたいといった。

「じゃあ行こっか」

古城はとりあえずついていくことにした。

 

 

 

 

 

これが妖精との出会い

 

 




次回かその次に古城の活躍ができると思います。
FAIRY TAILは原作重視かアニメのオリジナルの話を入れるか考えています。また、意見を頂けると嬉しいです


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二話 店から船そして港

今、フェアリーテイルのアニメや漫画で頑張って書いています。ほとんどノリに近く改めてみると恥ずかしくなってくるけどそれを見せちゃいます


古城達は近くのレストランに入り、食事をすることになった。主に男と青毛の猫が食べて古城は水だけにして話を聞くことにした。

「あはは・・・ナツにハッピーそして古城ね」

「あんた、いい人なんだな」

「わかったからゆっくり食べなっって」

勢いよく食べるナツ、生の魚を頬張る猫ハッピー、ナツの食べる勢いで飛んできた汁にかかりながら落ち着かせているルーシィーを見て古城は話を切り出した。

「で、さっきのありがとうってどうゆう意味なのか教えてくれよ」

「さっきの火竜(サラマンダー)って男魅了(チャーム)っていう魔法を使っていたのよ」

魅了(チャーム)か・・・」

古城は自分の眷獣の1体を考えていた。その眷獣も魅了の能力を持っているから同じようなものだと考えていた。考えている古城を置いてルーシィーは話を続けた。

「この魔法は人の心を術者に引き付ける魔法なの」

何年も前に発売が禁止になったのよねと言いルーシィーは火竜がそれで女の子を引き付けたことをやらしい奴と罵っていた。

「アンタたちが飛び込んできたおかげで魅了が解けたってこと」

「じゃあ俺は?」

「アンタはあいつを下敷きにしたじゃないそれでよ」

「あ、ああそういうことか」

納得したのはいいけれど事故のようなものに感謝されどんな顔をすればいいか悩んでいた。

「こー見えて魔導士なんだあたし」

「魔導士?」

まだギルドに入っていないんだけどねと言ってギルドの説明を始めた。古城は馴染みのない単語が出てきてわからなくなっていた。ナツやハッピーもルーシィーの話すテンションに圧倒されていた。

「そういえばあんたたち誰かを探してたみたいだけど・・・」

「あい、イグニール」

「火竜がこの街に来るって聞いて来てみたけど別人だったな」

「火竜って見た目じゃなかったんだね」

「見た目が火竜ってどうなんだよそれ」

古城とルーシィーは人扱いしていない呼び方に呆れていた。しかしナツは人間じゃねえよと言い。

「イグニールは本物の(ドラゴン)だ」

「そんなの街中にいるはずがないでしょー!!」

ルーシィーの当然のことを言いたらナツとハッピーは気づいた顔をした。今気づいたのかと驚きルーシィーは気持ちを落ち着かせてから古城に話を振った。

「で、古城は何でこの街に来たのよ」

「俺も少し探している本があってな」

「本!!」

「なんだよ急に!?」

本と聞いたルーシィーは目を輝かせて古城に詰め寄った。

「どんな本どんな本あたしも探すの手伝ってあげる」

「いや、いいよ普通の本を探しているわけじゃないんだ」

「なあんだ」

そろそろ以降とルーシィーはお金を置き店から出て行こうしたら・・・

「ごちそう様でした!!!」

「でした!!!」

店の中でいきなりナツとハッピーは土下座をしだした。ルーシィーだけじゃなくほかの客も驚いていた。古城もそんな2人につられ一緒に土下座をしようとしていた。

「あたしも助けてもらったし・・・これでおあいこでしょ?ね?」

「そうだ!!これやるよ」

「いらんわ!!」

ナツももらっていた火竜のサインを上げたがすぐに断られルーシィーは店から出てった。店は少しの間静かになってしまったが・・・

「んじゃ飯の続きをすっか」

「あい」

「まだ食うのかよ!」

ナツとハッピーはまた勢いよく食べだし古城はツッコミを入れずにはいられなかった。

 

 

夜になり、古城、ナツ、ハッピーの3人は街を歩いていた。

「ぷはぁー!食った食った!!」

「あい」

「よく食うなお前ら」

「そういや火竜が船上パーティーやるってあの船かなあ」

「ウプ・・気持ちワリ・・」

「ちょ・・どうしたんだよ急に」

「想像だけで酔うのやめようよ」

「想像だけで酔ったんかよ」

古城はナツの背中を擦りながら船を見た。そしたら近くで同じように船を見ていた女たちが。

「あの船よ火竜様の船~私もパーティーに行きたかったなぁ」

「火竜?」

「知らないの?この街に来ているすごい魔導士なのよ。あの有名な妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士なんだって」

「へえ・・あいつそんなに有名なんだな」

何も知らなかった古城は少しだけ感心していた。

「ワリイ古城、少し用ができた」

「は・・・用って?」

突然のことで古城はナツを止めようとしたけど・・・

「ハッピー」

「あい」

ハッピーを背中から翼が生えナツをつかみ船のほうへ飛んで行ってしまった。ナツ達はいなくなり古城は猫から翼が生えたことや急にナツの行動についてなどいろいろなことを考えていた。ただそれよりも古城は胸騒ぎがしてこれ以上のことは考えられなかった。

「とりあえず俺も行くか」

古城も海のほうに向かうことにした。

 

 

 

ルーシィーは後悔していた。

店から出てった後火竜と出会いパーティーに誘われたからだ最初は断っていたけどルーシィーの入りたかった妖精の尻尾の魔導士と知りさらにマスターに入れるように頼んでくれるといったからルーシィーはその話に乗りパーティーに行くことを決めてしまったからだ。しかし、火竜はルーシィーを商品にするために誘っていたことにルーシィーは怒りで震えていた。さらに、ルーシィーの星霊魔法で必要な鍵を取られ海に投げ捨てられてしまった。

 

これが妖精の尻尾の魔導士か

 

「ちょっと熱いけどガマンしてね」

そう言い火竜は烙印を押すための焼き印を持ってきた。しかし烙印を押される直前に天井が壊れそこからナツが落ちてきた。しかし・・・

「だめだやっぱ無理」

「えー!!?かっこわる!!」

かっこ良く登場したのはいいがすぐに船に酔ってしまい周りも驚いていた。壊れた天井の穴からハッピーがルーシィーを連れて逃げた。

「ちょ・・・ナツはどーすんの!!?」

「2人は無理」

逃げ出すハッピーたちを止めようと仲間たちに銃で撃ち落とすように命令した。しかし、一つも当らなかった悔しがっている中ナツが酔っているのを耐えながら聞いた。

「妖精の・・・尻尾・・・お前が・・」

そのとき、ナツの目の奥が燃えるように見えた。

 

 

ハッピーたちは、船から逃げ出したのはいいが海の上でハッピーの翼が消えてしまい海に落ちてしまった。ルーシィーは海に捨てられた鍵を探しその中の一つを手に取った。

「開け、宝瓶宮(ほうへいきゅう)の扉!!アクエリアス」

海から呼び出したのは水瓶を持つ人魚だった。

「アクエリアス!船を岸まで押し戻して」

「ちっ」

「今「ちっ」っていったかしら!!」

「うるさい小娘だ」

「一つ言っておく、今度鍵を落としたら殺す」

アクエリアスの言葉でルーシィーはおびえながら謝った。そして、アクエリアスが大波を起こしルーシィーとハッピーも一緒に船を港に流した。

「普通あたしまで流す!!」

「ついでに船も流してしまった」

「あたしを狙ったのかー!!」

「しばらく彼氏と旅行に行くから呼ぶなよ彼氏とな」

「2回言うな」

アクエリアスは消えルーシィーは勝手なアクエリアスに怒っていた。そして、野次馬が集まりだした。

「軍の人たちが来たら、女の子たちも助かるよね」

「ねえルーシィーなんかなんかあの人たち違うほうを見ていない?」

「でもこの船以外何もないはずだけど」

ルーシィーとハッピーは野次馬の見ていた方向を見た、そこには船と同じか超えるくらいの大きな岩の杭がいくつもありそれが船を止めていた。

「ちょ・・何よアレー!!」

「おいらも知らないよー!!」

「!ねえあそこにいるのって・・・」

「古城?」

ルーシィー達は岩の杭の近くにいる人物に目を向けた。10mを超える身体にそれを超える戦斧を持つミノタウロスを操る男

 

 

暁古城が立っていた

 

 




次回古城の活躍を大々的に書けるようにに頑張ります


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三話

感想をいただきとても嬉しいです。ルーシィーをヒロインにするのは反対しているのですか?


少し前古城はナツ達が船に向かった後古城も海のほうへと向かった。街を一生懸命に走り港に到着した。

「や・・やっと・・・海まで来れた」

息切れをしながら古城は船を見たらそこから煙が上がっていた。その直後大きな波が起こり港へと船ごと来ているからだ。

「船がこっちに来るぞ!」

「みんな逃げろー!!」

周りの人たちは危険だということに気づき逃げようとしていたけれど間に合わないことを古城は気づいたからだ。

「これはやるしかねえのか」

「君、危ないぞ早く逃げろ」

周りの人の声を無視して古城は魔力を高めた。

疾く在れ(きやがれ)二番目の眷獣、牛頭王の琥珀(コルタウリ・スキヌム)

10メートルを超える身体、それを超えるほどの戦斧を持つミノタウロスが現れた。

「あの船を止めろー!」

牛頭王の琥珀が咆哮とともに戦斧を振り下ろすと地面から溶岩でできた杭が現れ船を止めた。その突然のことで港にたくさんの人が集まってしまい古城はこの場から逃げようとしたが船からルーシィーとハッピーが近づいてきた。

「古城!」

「古城~」

「いったい何があったんだよなんで船が港に?」

「この船は奴隷船だったの。あたしもそこに乗っていたのよ」

「な、なんだと」

「それよりもこの牛は何?古城の魔法なの」

「え?もしかして古城も魔導士なの」

「まあそんなところだ」

本当はちゃんとした説明をしたほうがいいと思ったが説明している時間ではないと思い話を合わせることにした。

「でもすごい魔力だよ。吹き飛ばされるくらいだよ」

「そういえばお前らナツはどうしたんだよ」

「そ、そうよ早くしないとナツが」

「ナツなら大丈夫だよ」

船からナツと数人の男たちが出てきた。男たちの中には昼間に会った火竜(サラマンダー)がいた。

「船が・・・止まった」

「な、なんで船が港に来てるんだ」

「おい、おっさん」

古城は火竜に大きな声で呼んだ。

「アンタがこの奴隷船の持ち主だな」

「だったらどうした!!おい、おまえら」

火竜は男たちに命令して古城とナツに攻撃をさせた。しかし、ナツは男たちを一撃で倒した。

「俺は、妖精の尻尾(フェアリーテイル)のナツ。オメエなんか知らねえ」

「ナ、ナツが妖精の尻尾の一員だって!?」

「あい、言い忘れてたけどナツも魔導士なんです」

「あ、あいつの紋章本物だぜボラさん!!!」

「バ・・・バカその名で呼ぶな!」

ハッピーの説明でボラという男は別のギルドに所属していたが魔法で盗みを繰り返し追放された人間だった。しかしナツはそれよりも大切なことがあった。

「妖精の尻尾を語るのは許さねェ」

「ゴチャゴチャうるせえガキだ」

ボラはナツに炎で攻撃した。

「お前らはそいつらを倒せ」

「いやーこっちに来るー!!」

ボラの部下たちが古城達に襲い掛かってきた。慌てるルーシィーだが古城はなぜか落ち着いていた。

「てめぇらがやってることは許されることじゃねえんだ、人を道具みてえに考えているてめぇらが許せねえんだよ。相手が誰だろうが関係ねえここから先は、第4真祖(オレ)戦争(ケンカ)だ!」

いつもならそのあとを続く後輩を思い出している古城はすぐに考えをやめ魔力を高めだした。

焔光の夜伯(カレイド・ブラッド)の血脈を継ぎしもの暁古城が汝の枷を解き放つ━」

魔力が高まってく古城を見ていたルーシィー達は飛ばされかけていた。

「━疾く在れ(きやがれ)十番目の眷獣磨羯の瞳晶(ダビ・クリュスタルス)

そこには全身が水晶の鱗に覆われて山羊の角を持つ魚竜が現れた。現れた瞬間に古城達に襲い掛かったボラの部下たちは古城なの眷獣を見て動かなくなってしまった。

「魚―!」

「いやどう見ても違うでしょ・・・でも」

きれい、ルーシィーは無意識に口にした言葉だった。すぐに目を覚まし周りを見たら気づいた。古城な眷獣を見て動かなくなってしまっていたからだ。

「もしかしてこれって魅了(チャーム)

「なんだって!?」

「でも、あいつとは明らかに違いすぎる。強すぎるのよ」

「確かに、ボラのは異性だけを引き付けていたのに古城のは誰でも惹きつけているからね」

「こんなものか、大丈夫か」

古城は敵を止めて自分の仕事を終わらせルーシィー達のところに行き安全を確認した。

「あたしたちは大丈夫よ。あんた何者?」

「何者って言われても・・・」

正直に世界最強の吸血鬼ですとは言えなく古城は戸惑ってしまった。

「そ、それよりもナツを助けねえと」

「ナツは大丈夫だよ」

「大丈夫って━」

ナツを見ると口から炎を吐き敵を一掃していた。

「━口から火出てんぞ!」

 

竜の肺は焔を吹き、竜の鱗は焔を溶かし━

 

「これが妖精の尻尾の━」

 

竜の爪は焔を纏う、それが竜迎撃用魔法━

 

「魔導士だ!!!!」

 

滅竜魔法(ドラゴンスレイヤー)

 

「でも、すげえ・・・すげえけど」

ナツの暴れまわる姿を見て古城はただ一言。

「やりすぎだー!!」

「あい」

騒ぎがより大きくなり軍隊が港にやってきた。それに気づいたナツはルーシィーと古城の手をつかみ・・・

「逃げんぞ」

「何であたしまでー!!?」

「俺たちのギルドに入りたいんだろ」

「・・・うん!」

「じゃあ俺関係ねえよな?」

「お前強えからギルドについたら戦うからだ」

笑いながらナツはそれにと言葉を続けた。

「それに、このまま一緒にいたほうが楽しいだろ」

「そうだね、お別れなんて寂しいし」

ナツだけじゃなくハッピーも賛成した。そしてルーシィーも。

「いいわね!一緒に妖精の尻尾に入ろ古城」

「・・・分かった俺も行くぜ妖精の尻尾に」

「よっしゃ、ならさっさと逃げるぞー!!」

後ろから追いかけてくる軍隊の兵士たちを見て、三人と一匹は夜の街を走った。古城は少し嬉しそうに・・・

「・・・勘弁してくれ」

後日、港に現れた隆起物そしてそこにいた人たちが突然同じ方を見上げ動かなくなってしまうという集団催眠のようなものが起きるという事件を知ることになり古城は妖精の尻尾最速で最悪の問題児として評議員に目をつけられてしまうのをまだ知らない。

 

 

 

 




次回から古城はフェアリーテイルに入り本格的にストーリーが始まると思っています。たまにストブラのヒロインも出していく予定です。誰からかはもうお分かりで・・・


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4話 本日ギルドからの山

予定が立て込んでいてやっと投稿ができるようになりました


「ようこそ妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ」

港から逃げ辺りが明かるなりやっとギルド妖精の尻尾に到着した。

「やっと着いたー」

「ここか、結構でかいな」

古城達は早速妖精の尻尾に入ったー

 

 

 

 

 

 

━古城はすぐに後悔をした

「何でことになっているんだ」

妖精の尻尾に入りナツがすぐにイグニールの情報をくれたであろうギルドのメンバーに殴り掛かったからだ。そこから止めようとした人たちも巻き込まれ関係のない人もケンカをしだした。ケンカはエスカレートして挙句には魔法を使おうとしだし

「やめんか、馬鹿どもー」

現れたのは天井にぶつかるくらいの大男だ。現れた瞬間、ケンカをしていた人たちはケンカを止めギルドは静かになりそれでも騒いでいたナツは大男に踏みつぶされた。

「あら、いらしたんですかマスター」

「でかー!!」

「ム、新入りかね」

大男はどんどんと小さくなりやがて古城達よりも小さくなった。

「よろしくね」

大男だった時とは違い軽い挨拶をしてきて古城達は驚いていた。マスターマカロフは紙の束を取り出した。それは報告書だった。そこには妖精の尻尾のメンバーが行った問題があった特にナツはほかよりも多かった。しかし・・・

「評議員などクソくらえじゃ」

マスターは報告書の束を燃やし投げ捨てた。そして語った、魔法とは奇跡ではないと、魂を注ぎ込むことが魔法なんだと・・・

「それが妖精の尻尾の魔導士じゃ!!!」

ギルドに歓声が沸いた。ルーシィーは憧れていた分目を輝かせ、古城は周りの雰囲気に流されたのか少し笑った。

 

 

 

歓声は収まり古城とルーシィーのギルドに入る手続きをした。後はギルドマークを体に刻むだけだ。スタンプだから危険はなかった。ルーシィーは右手の甲にギルドマークを付け、古城は左手の甲に付けた。なぜかついでにと古城の着ているパーカーの左胸のところにもギルドマークを付けた。

「なんか鏡あわせだね」

「ん?ああ、そうだな」

嬉しそうな顔でマークを見せるルーシィーはナツにも見せに行った。ナツに名前を間違えらるツッコミを入れるルーシィーを見ながら古城はギルドマークを入れてくれた看板娘と話をした。

「今日からよろしくね」

「ああ、ええと・・・」

「ミラジェーンよ、ミラで良いわ」

「ああ!確かモデルと何とか」

「ええ、一応ね」

「あ、名前は古城だ」

「古城ね、わかったわ」

ミラと話をしていた古城はふと横を見たらマスターは子供と話をしていた。その子供はギルドに所属しているマカオの子供のロメオという。マカオが三日で帰るといって仕事に行きすでに一週間も経っていたから心配で探してほしいとマスターにお願いしに来た、しかしマスターはそれを断りロメオは悔しそうにギルドから出てった。

「厳しいのね」

「ああは言っても本当はマスターも心配しているのよ」

「だからってそこまで言う必要があるんか?」

話をしていると何かが壊れる音がした、見るとナツが依頼板(リクエストボード)を壊してギルドから出てった。突然の行動で不思議に思っていると。

「ナツもロメオ君と同じだからね」

ミラは意味深なことを言い出した。ナツは本物のドラゴンに育てられ突然消えたという過去があった。

「そっか、それがイグニール」

「イグニールに会うためにナツはあんなに頑張っているんだ」

「そーゆートコがかわいいのよねぇ」

それがかわいいのかと古城は理解ができずただ苦笑いになった。ミラは目を伏せ。

「私たち妖精の尻尾は・・・みんな何かを抱えている・・・」

ふと悲しそうな顔を浮かべ私も・・と何か訳ありな顔をしたがすぐに笑顔に戻った。そして古城も・・

「何か・・・か」

改めて自分の境遇を考えてしまった古城だったが突然腕を引っ張られる感触があり考えが途切れた。

「古城あたしたちも行こ」

「何で俺も?」

「いいからいいから」

ルーシィーに引っ張られ古城達もナツについていくことにした。

 

 

 

 

馬車に揺られてマカオのいるハコベ山に到着した。山はすごい吹雪で先が見えないくらいになっていた。

「なんでお前らは寒くないんだよ」

「寒いわよ!!スゴク!!」

ナツやルーシィーは確実に雪山にふさわしくない格好をしているからだ。二人とも袖のない服を着ていてルーシィーはミニスカートを穿いていて、ナツは前が空いている服だからだ。しかしナツは平気そうだった。

「暑い場所にいたから忘れていたいたけど寒いのもだめだ」

「ひ・・ひ・・開け・・ととと・・時計座の扉ホロロギウム」

柱時計に手足が生えたような星霊が現れルーシィーはその中に入ってマカオが山に来た理由を聞いた。

「凶悪モンスターバルカンの討伐だ」

「バルカンってなんだ?」

「「あたしもう帰りたい」と申しております」

「はいどうぞと申しております」

マカオを探すために山の中に入りマカオの名前を呼ぶが返事はなく突然、上から音がしてそこから黒い影が現れた。

「バルカンだー!!」

白い体毛のゴリラのような生き物がナツに襲い掛かっただがすぐにルーシィーのほうに向かった。

「人間の女だ」

「喋った!」

バルカンはルーシィーが入っているホロロギウムを抱え連れ去った。

「喋れんのか」

「それ言ってる場合じゃねえよ」

 

 

古城達は逃げたバルカンを追いかけた。いつの間にか周りが氷で覆われていて寒さも和らいでいた。そしてルーシィーを見つけホロロギウムが消えていて状況が悪化しているように見えた。

「マカオはどこだー!!」

勢いよく走っていたナツは氷で足を滑らしてそのまま壁にぶつかった。

「ルーシィー大丈夫か」

「古城!」

安心したルーシィーは古城のところに行き後ろに隠れた。ナツは起き上がりバルカンにマカオの居場所を聞いた。

「マカオをどこに隠した!」

「それは決定かよ!?」

バルカンはナツを手招きして外をのぞかせた。ナツは外をのぞいたら後ろから突き落とされてしまった。

「ナツー!」

「このゴリラー!」

「オデ・・・女好き」

ナツが落ちてしまったことにバルカンは踊っていたが古城に殴りにかかった。

「女女うるせーぞこのサルが」

「古城あたしも戦うわ」

「俺がやる」

ルーシィーの手助けを断り古城は前に出た。

「喰らいやがれ」

古城の魔力で雷が発生しバルカンのお腹を殴りそのまま後ろに吹き飛び気絶してしまい、その圧倒的な力にルーシィーは茫然としていた。

「怪我はないかルーシィー?」

「え、ええないわ!」

突然顔を近づけられルーシィーは顔を赤くしていた。

「よくも落としてくれたなー!」

「ナツ!よかった」

「何で助かったんだ?」

「ハッピーのおかげだ」

ハッピーの(エーラ)という魔法のおかげで助かったナツだ。

「そういやあのサルはどうした?」

「古城が殴ってあそこで倒れてる」

「なんだとーおれが倒すつもりだったのにー!」

先に倒した古城に怒っていたら突然倒れていたバルカンの体が光りだした。光が収まったらそこにはバルカンではなく男が倒れていた。

「バルカンがマカオになったー!」

倒れていたマカオは傷だらけになっていて急いで治療をした。ハッピーの話だとバルカンは接収(テイクオーバー)という魔法で生きる魔物だった。

「ちくしょお・・これじゃ・・ロメオに合わす顔がねえ」

マカオは接収される前にバルカンを十九匹も倒して二十匹目でやられていたことが分かった。

「黙れってろ!!!殴るぞ!!」

ナツはそれよりもマカオの体のほうをただ心配していた。

 

 

 

 

古城達はけがの治療をしたマカオを担いで街に戻った。マカオはロメオを力強く抱きしめていた。

「ナツ兄!ハッピー!ありがとう!それとルーシィー姉も古城兄もありがとう!!」

吹雪が吹き荒れる山から帰還し古城は一安心をしたと同時に一つ大切なことがあったそれは━

「俺、住む場所がねえ」

一難去ってまた一難とはこのことか古城は夕焼けを見上げとりあえずギルドに帰った。

 




次はもう少し早く投稿できるように頑張ります


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5話 古城の夜

今回は古城とマスターとの会話を書いてみました。


ギルドに戻った古城は椅子に座り落ち着いていた。そこにマスターやってきた。

 

「入ってきた早々疲れたじゃろう」

 

「まあ、そっすね」

 

「他はもう帰っている人がいるがお前さんは帰らないのか?」

 

「いや・・なんて言えばいいのか・・」

 

「どうした、ちゃんと言えばわしは怒らないぞ」

 

「その・・住む場所がないんだ」

 

「なるほど・・なら今日はここに泊まりなさい」

 

「いいのか、ありがとう」

 

「構わない、ただ一つ質問をさせてくれ」

 

突然、真剣な顔になったマスターを見て古城は不思議に思いながらも質問に答えることにした。

 

「お前さんは、いったい何者なんじゃ」

 

「!?」

 

「魔力が普通とは明らかに違うから気になってな」

 

古城はマスターの勘の良さなのかわからないが自分の正体がばれるのではないかと考えていた。

 

「無理して言わなくて良い。いえないことは誰にでもある」

 

「・・いや、言わせてくれ」

 

そして古城は自分のことを話した。自分が吸血鬼だということ、別の世界から来たこと、魔導書を探しているということを話したそしてマスターは驚くこともあったがちゃんと聞いていた。

 

「そういうことかこれですべて納得した。ということは港の一件も・・」

 

「ああ、俺の眷獣がやったことだ」

 

「しかし被害が大きいせいか評議員から目を付けられている」

 

「じゃあ俺を評議員に突き出すのか?」

 

「そんなことをするか。お前さんはもうわしらの家族なんじゃから」

 

真剣な顔とは違いにっこりと笑いながら古城の背中を叩いた。

 

「家族か・・・」

 

「そうじゃ、だから評議員なんぞに渡すもんか」

 

古城は真剣なマスターの言葉に少し照れくさくなっていた。突然、お腹が鳴っていた。

 

「何か食べに行くか?」

 

「そこまで世話になるつもりはないんすけど」

 

「しかしここにあるのは食材くらいだ」

 

「まあ作れば何とかなるんで大丈夫です」

 

「そうか、ならわしはこのまま帰らせてもらうぞ」

 

マスターは帰り古城が一人になった。古城は調理場のほうに行き食材をいくつかもらいそれを調理した。

 

「結構そろってるな」

 

作ったのはスープと肉を焼いたものだ。それを食べ古城はすぐに寝ようとしたが吸血鬼の古城は夜がむしろ元気な時だから眠れず日の出まで起きていた。

 

 

 

 

ちなみにスープは鍋に残していたらいつの間にかなくなっていた。

 

 

 

 

「・・じょう・・古城!!」

 

眠り始めた古城を起こす声が聞こえ目をこすりながら起きるとそこには笑っているナツとハッピーそれとなぜか涙目のルーシィがいた。

 

「一緒に仕事に行こうぜ」

 

そう言いナツは手配書を見せてきた。

 

「ああ、いいぜ」

 

「よっしゃあじゃあすぐに行くぞ」

 

ナツに抱えられ古城は仕事に行くことになった。

 

 

 

 

 




活動報告を見てくれる人がいるのはうれしいけれど返信もほしいと思っています。話のこれからのためにお願いします。


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6話

もうすぐでお気に入り100に達します。このまま1000になれるように頑張っていきたいと思います。


馬車に揺られ古城達は依頼人のいる街に向かっていた。古城はあくびをして、ナツは乗り物酔いで気分が悪くなって寝ていて、ハッピーは魚を食べ、ルーシィは古城の隣でなぜか落ち込んでいた。

 

「本当にナツは乗り物に酔うんだな」

 

「あい、ですがそれがナツです」

 

「それよりも仕事って何するんだ?」

 

「ああ、まだ古城は知らないのね」

 

ルーシィが依頼書を私それを見たがすぐに返した。

 

「これ・・・なんて書いてあるんだ?」

 

「ええー!古城読めないの」

 

古城は普通に会話をしていたから特に問題はないだろうと思っていたが文字が読めない事知り古城は落ち込んでいた。なので代わりにルーシィが読むことになった。

 

「依頼の内容はある人から本を取ってきてほしいという依頼なんだけど詳しい話は依頼主の家に行かないとわからないの」

 

「ある人ってどんな奴なんだ?」

 

それを聞いた瞬間ルーシィはまた落ち込んでしまった。

 

「えっとね、エバルー侯爵って人の持っている本なんだけどちょっと問題があって・・・」

 

「なんだよ問題って」

 

「・・・ハッピー、パス」

 

ルーシィは依頼書をハッピーに渡して代わりに読ませた。

 

「えっとねー、とってもスケベで―今金髪のメイドを募集しているんだよ」

 

「ああーそうゆうことか」

 

エバルーは金髪のメイド募集そしてルーシィの髪も金だからそこで古城は考え付いた答えは・・・

 

「ルーシィを使って本を取る作戦か?」

 

それを聞くとハッピーと乗り物酔いのナツは正解とでもいうのか親指を立てた。

 

「こいつ・・スゲえんだぜ・・星霊魔導士は・・契約が絶対だから・・・してくれんだぜ」

 

「もう喋るな・・・でも大変だなメイドになるなんて」

 

「ふふふ、あたしも家賃のためなんだからメイドの一つや二つこなして見せるわよ。それにあたし、色気には自信あるのよ」

 

吹っ切れたルーシィはナツに向かって。

 

「ご主人様ー体調はいかがですかー?」

 

「ずるいおいらがご主人様がいい」

 

「まあ頑張れよ、俺は少し寝るよ着いたら起こしてくれ」

 

そう言い古城はすぐに寝てしまった。すぐに寝息が立っていた事にルーシィとハッピーは驚いていたら馬車が突然揺れ古城がルーシィのほうへ倒れ古城の頭がルーシィの膝に乗った。ルーシィは顔を赤くしながら古城の耳元へ口を寄せ・・・

 

「ご主人様、ルーシィの膝はいかがですか?」

 

「・・・んん、悪くはないけど━」

 

「ありがとうございます、ルーシィは幸せ者です」

 

「━けど・・・姫柊・・・なぜ膝枕・・を」

 

「ん、姫柊?」

 

古城の寝言から知らない人の名前が出てきてルーシィは疑問を抱いた。

 

「ねえ古城、姫柊って誰?」

 

しかし眠っている古城は簡単には起きずルーシィは古城の体を揺らした。

 

「ねえったらちょっと起きて姫柊って女なの?古城とどうゆう関係か言ってよ!!」

 

そしてそのまま町に着くまで古城は起きずルーシィの声が馬車に響いていた。

 

 

 

―シロツメの街

 

到着した古城達はさっそく食事にすることにしたがルーシィは別行動をして3人で先に食事をすることにした。食べているとルーシィが戻ってきたがなぜかルーシィはメイド服を着ていた。

 

「あたしってば何着ても似合っちゃうのよねえ」

 

しかしナツトハッピーは冗談のつもりで言ったことだったのでルーシィのメイド姿に引いていた。

 

「ねえ古城はどうなの似合ってるよね!?」

 

「ああ似合ってるぞ」

 

「じゃあなんで顔を背けているのよこっちを見て言いなさい!」

 

スタイルのいいルーシィにメイド服はよりスタイルを強調するような形になっていて古城にとっては刺激が強すぎてルーシィから目を背けたのだ。しかしルーシィは古城の顔を掴み自分のほうへ顔の向きを変え目を合わせるような形になった。古城はルーシィの顔から目線を下げたらルーシィの体のほうを見てしまい古城は吸血衝動に駆られ鼻血が出てきた

 

「ちょ・・・離れてくれ!!」

 

古城はルーシィから離れて後ろを向き流れた鼻血を飲み吸血衝動を止めた。

 

「古城今のって鼻血だよね。なんで突然・・・まさかあたしを見て?」

 

「ち、ちげーよこれは・・暑かっただけだ」

 

「何よその嘘!」

 

「嘘じゃねーよ!」

 

そこからパーカーの男とメイドの女の言い合いが始まった。まるで痴話げんかのように見えたりするこのケンカを止めたのはナツだ。

 

「おめえら飯食ったし早く依頼人のところに行くぞ」

 

「ああ、そうだな」

 

「わかったわよ」

 

古城達はケンカを止め依頼人のもとへ向かった。その途中ルーシィは先ほどのやり取りを思い出していた。

 

(古城はあたしを見て鼻血を出したはず。ということはあたしのことをそういう風に見ていたということで・・・つまりあたしに見惚れていたということで・・・あたしには色気があるということね!!)

 

「どうしたんだルーシィ難しい顔をして?」

 

「なーんでも」

 

ルーシィは一気に明るくなって小走りになっていたが━

 

(でも古城はあたしのどこを見てたんだろ?顔?体?もしかして全部!?そうだったら・・・)

 

明るくなったと思いきや今度は顔を赤くして歩く速度が下がっていた。そうは気づかず古城達は依頼人のもとへ向かった。

 

 

 

 

古城達は依頼人であるカービィ・メロンのお屋敷に着き中に案内してもらった。そして依頼についての話を聞いた。仕事は日の出(デイ・ブレイク)という本の破棄または消失だったそこでナツはお屋敷ごと燃やそうとしていたから止めていたら想像にもよらないことを言った。

 

「報酬は200万Jになります」

 

「に・・200万」

 

本来は20万と予定されていたが突然の10倍になりナツ達は動揺していて分け前の計算ができなくなるほどだ。

 

「行くぞ!!燃えてきたぁ!!」

 

ナツはやる気になり部屋から出てエバルーのお屋敷へと向かった。古城達も出ていきカービィと奥さんが残ったカービィは悔しそうに・・・

 

「あの本だけは、この世から消さねばならない」

 

 

 

 

現在古城達はエバルーの屋敷から少し離れたところにいた、そこでルーシィが落ち込んでいた。

 

「使えねぇな」

 

「あいつの美的感覚がおかしいのよ!!!」

 

何があったかというとルーシィがメイドとして働き本を取ってくるという作戦だったがルーシィを『ブス』と呼んで門前払いを受けたからだ。働いているメイドを見た瞬間古城はここ最近で一番驚いてしまうほどの強烈なメイドだからルーシィの気持ちも少しは理解している。

 

「ねえ古城はどうなの?これあたしがおかしいの!?」

 

「おかしくねぇから落着け!」

 

「こうなったら《作戦T》だ」

 

作戦T・・・突撃にナツ達は燃えていた。

 

 

敵が待ち受けていることをまだ知らない。

 

 

 

 




週1で投稿できるように頑張ります。


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7話

屋敷に潜入した古城達は本を探すため一部屋づつ調べることになった。ナツはめんどくさがっていたが忍者みたいだと言われたらノリノリになり潜入をすることになった。

 

「侵入者を発見排除します」

 

「見つかったー!!」

 

「まずい逃げるぞ」

 

床からメイドたちが現れた。

 

「うおおお忍者ぁ!!」

 

ナツはマフラーを顔に巻き忍者っぽくしてメイドたちを倒した。しかし騒がしくしたせいで誰か来るのではないかと思いその場から離れ適当な部屋に入ると偶然にもそこはたくさんの本が置いてある書庫だった。そこで本を探すことにしたがたくさんある本から一冊を見つけるのは難しいと思っていたがナツが偶然見つけてしまった。

 

日の出(デイ・ブレイク)!!」

 

「見つかったー!!」

 

「いいのかそんな簡単で!」

 

すぐに燃やそうとしたがルーシィに止められた。作者がケム・ザレオンという有名な作家の未発表作なのではないかという話だ燃やしたくないルーシィと燃やすナツの言い合いが始まってしまいそれによってエバルーが床から現れた。

 

「ほらもたもたしてっから!」

 

「ごめん」

 

「この床どうなっているんだ」

 

「まったく何を躍起になって探しているのかと思ったらそんなくだらない本だったとは」

 

「くだらない本だと?」

 

200万出してまでも破棄したい本がくだらないという依頼人との本の価値の違いがあることに古城は疑問を感じていていた。そこでルーシィが本をもらってもいいのか聞いたら断られてしまいそのまま本を読み始めてしまった。

 

「来い、バニッシュブラザーズ」

 

そこに現れたのは傭兵ギルド南の狼に所属している2人組の男だ。にらみ合っている中本を読み続けているルーシィが何かに気づいて本を読むためにどこかに行ってしまった。

エバルーはバニッシュブラザーズに古城達の始末を命じルーシィを追いかけた。

 

「ハッピーと古城はルーシィを追ってくれ」

 

「何言ってんだよナツ!」

 

「そうだよオイラも加勢するよ」

 

「一人で十分だ」

 

「・・・しょうがねえ、行くぞハッピー」

 

「あいさー」

 

ハッピーは翼を生やして古城を連れてルーシィを追いかけた。

 

「それでルーシィはどこに行ったんだ?」

 

「オイラに聞かれてもそれは分からないよ」

 

「早くしねえとあのおっさんが先にルーシィを捕まえちまうぞ」

 

「あいさー」

 

屋敷の中を一生懸命に探し回り続けた。探しつくしたがどこにもいなくてどうしようかと考えていたとき偶然にも下水道へ行くための階段を見つけ降りたらすでにルーシィが後ろからエバルーに捕まっていた。

 

「まずいぞ急げハッピー」

 

「あいさー!スピードアップ!!」

 

スピードアップしそのままエバルーをけ飛ばした。しかし勢いが強すぎて下水に一緒に落ちてしまった。古城はハッピーを抱えて立ち上がった。

 

「何で下水に落ちるんだよ!」

 

「いや~勢い余っちゃって」

 

「余っちゃってじゃねえよ!」

 

「後水が気持ちよかったです」

 

「下水を気に入ってんじゃねえよ!」

 

「アンタたち大丈夫?」

 

「お前ら我輩を無視をするな!」

 

無視されていたエバルーがついに叫んだ

 

「あっ忘れてた」

 

「忘れてたで済むかー!」

 

エバルーが地面に沈みルーシィに襲い掛かったがなんとか躱したがすぐに沈んでいった。

 

「しかし小僧や猫が増えただけで我輩の土潜(ダイバー)はやぶれない!」

 

「それ魔法だったのかよ!」

 

「無理やり書かせて偉そうなこと言うな!」

 

「無理やり?」

 

ルーシィが本を読んで気づいたことは作者のケム・ザレオンはエバルーが主人公の作品を書けと言われたがそれを断ったら親族の市民権を剥奪するというと脅迫をしさらに一度断ったという理由で独房に入れ3年間監禁をして執筆させていたという。

 

「そんなことをしたらどこにも加入できないよ」

 

「あいつにそんな権力があったとはな」

 

「結局奴は我輩の偉大さに気づいて奴は書いた」

 

「この本に書いてあった家族か作家としてのプライドかの戦いだった!だけどケム・ザレオンはこの本に魔法をかけた本当の秘密のためにあんたには本を渡さない!」

 

「な・・・なんだと!?」

 

「開け巨蟹宮の扉・・キャンサー!!」

 

「!!!」

 

「蟹!!?」

 

「蟹キター!!」

 

ハッピーはなぜか興奮していてさらにキャンサーの語尾は「~カニ」とつけるお約束とか言っていた。

 

「ルーシィ・・今日はどんな髪型にするエビ」

 

「空気読んでくれる!!」

 

「エビかよ!!」

 

「エビ―!!?」

 

「開け!!処女宮の扉!!バルゴ!!」

 

「ルーシィと同じ魔法!?」

 

そこに現れたのはメイド軍団の一人だった一番体の大きなメイドだった。

 

「何でナツがいるの!?」

 

「いやこいつの後をつけたらここにいたんだ」

 

つけてではなく掴んで星霊界を通ってきたことが普通ではないのかルーシィは混乱していた。

 

「とりあえずナツそいつをどかして」

 

「おう!」

 

ナツは一撃でバルゴを倒しルーシィは鞭でエバルーの首を捕まえ空中に投げた瞬間キャンサーがエバルーの髪の毛や髭を切り落とした。

 

「アンタなんか脇役で十分よ」

 

 

 

 

そして本を回収し古城達は依頼人のもとに向かった。

 

 

 

 

帰り道ルーシィは怒っていた。

 

「普通200万するかしら!!」

 

「しかしあの家も借りた家だったなんてナツはよく気付いたな」

 

「家とあいつらの匂いが違っていたからな」

 

「いや、それが分からねえんだって」

 

「でも、冒険の数々を小説にするのって憧れるなぁ~」

 

「やっぱりな~」

 

「やっぱりってなんだよ?」

 

「実は、ルーシィの家に行ったときに隠していたやつがあってそれが自分で書いた小説なんだぜ」

 

「へールーシィってそういう趣味があったんだな」

 

「お願いほかの人には言わないで!」

 

「そういえばナツは何でルーシィの部屋の小説を読めたんだ」

 

「そりゃあルーシィの部屋に突撃で行ったからな。しかもそん時のルーシィが風呂上がりだったから裸だったんだぜ」

 

「は、裸!?」

 

「ちがーう!!ちゃんとタオルを巻いていたから!」

 

「そうだ今度古城も一緒にルーシィの家に行こうぜ」

 

「突撃はやめとけよ」

 

「わかってるよ」

 

「あたしの部屋に来ていいなんて言ってないよ!」

 

帰り道は騒がしくそして楽しく歩いた。

 




感想もできればください。


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幕間 姫柊雪菜

お久しぶりですやっと書き終えました。

実は最初からこうゆう事を考えていたのですごくうれしいです。

待っていた人がいると嬉しいです。それではどうぞ


部屋に住めるようになった古城のある日の朝

 

「・・い・・んぱい・・先輩」

 

「・・・後5分」

 

何か声が聞けたが誰だがわからずただ返事をしまた寝ようとろうとするが。

 

「何言っているんですか。いいから早く起きてください」

 

「ていうか誰だよ起こすのは」

 

目を開けたらそこには久しぶりに見る妹の友人であり監視役でもある少女。

 

「・・・姫柊?」

 

「はい、おはようございます先輩」

 

━姫柊雪菜が眠っている古城の顔をのぞいていた

 

「なんでお前ここに?」

 

「それは後で説明をしますので早く起きて着替えてください」

 

古城は着替えて朝食を食べながら話を聞いた。

 

「で、なんで姫柊がここにいるんだ?」

 

「実はですね私が南宮先生に頼んでここに送っていただいたのです」

 

「那月ちゃんが?」

 

「はい、先輩への依頼がどれほど進んでいるかの調査です」

 

「そういうことか」

 

「それで進んでいるのですか?」

 

「え、い、いや、そのなんていうか」

 

「なるほどわかりました。進んでいないと報告しておきます」

 

「ワリイな姫柊」

 

「それは構いません。ですが・・・」

 

突然雪菜は睨むように目を細めた。

 

「その手に書いてあるものは何ですか?」

 

「ん、ああこれか。これは今俺が入っている妖精の尻尾(フェアリーテイル)っていうギルドの紋章だ」

 

「ギルド・・ですか?」

 

「ああ、飯食ってから行くつもりだけど」

 

「わかりました私も行きます」

 

「やっぱ着いてくるんだな」

 

「はい、南宮先生に先輩の報告をするためです。それに私は先輩の監視役ですので」

 

「わかったよ一緒に行くか」

 

古城と雪菜は家を出て妖精の尻尾に向かった。

 

 

 

 

 

 

―妖精の尻尾

 

ここではいつもの風景が広がていた仕事に行くもの日が高いうちから酒を飲んでいるものなどいたそして今日ギルドはいつもとは違う一日になることをまだ知らない。

 

「よー古城」

 

「ああ、えっと」

 

「グレイだ覚えとけ」

 

「ワリイなグレイ」

 

「ワリイと思うんだったら今度俺と仕事に行こうぜ。ナツなんかよりも早く仕事を終わらせてやるよ」

 

「わかったじゃあその時は一緒に行こうぜ」

 

仲良く話していているグレイが古城の後ろに人がいるのに気づいた。

 

「古城そいつ誰なんだ?」

 

「ああ、こいつは姫柊だ」

 

「初めまして姫柊と言います」

 

「古城お前の彼女か?」

 

「ちげーよ妹の友達だ」

 

「そう、ですよね」

 

「どうしたんだ姫柊?」

 

「何でもありません!」

 

拗ねた理由がわからない古城となんとなく察したグレイを見つけマカオが話しかけてきた。

 

「おいおめえら何してんだこんなところで」

 

「おーマカオ実は古城が女を連れてきてよ」

 

「なんだとー古城が女を連れてきただとー!!」

 

マカオがギルドにいる全員に聞こえるほど大きな声で興味を持った人が来てしまった。

 

「新人が女を連れてきたってー!」

 

「スゲーかわいいじゃねーかよ!」

 

「おめー実はそういう奴だったんだな!」

 

「ねえ名前はなんていうの?」

 

数々の質問責めにあった古城と雪菜は対応に困ったときにマスターの一声でみんなが止まり安心していたが・・・

 

「ワシも聞きたいから話は中でやれい!」

 

まさかの裏切りが発生してしまった。古城は男性陣に雪菜は女性陣につれてかれた。

 

 

 

古城side

 

「お前、あの子とどういう関係なんだよ」

 

「関係ってだから妹の友達だって言ってんだろ」

 

「嘘つけ友達だったらなんであんなにべったりなんだよ!?」

 

「何を言おうと俺と姫柊は別に特別な関係じゃねえよ!」

 

質問責めにあっていると突然ナツが叫んだ。

 

「なぁ古城それよりもあいつってつえーのか?」

 

「まあ強いっていえば強いかな」

 

古城も何度か雪菜に助けてもらっていたからそう答えた。

 

「んじゃあさっそく戦ってくるぜ!」

 

そう言いナツは拳に炎を纏わせ雪菜のいる女性陣に突撃した。

 

 

 

雪菜side

 

「それであなたは古城とどういう関係なの?」

 

「私は先輩の監視役です」

 

ルーシィの質問に即答する雪菜に女性陣が驚いていた。

 

「それってストーカーってこと?」

 

「違います私はただ普通に監視をしているだけです!」

 

「監視に普通も何もないのよ!!」

 

「それに先輩から目を話すとすぐにほかの女の人にデレデレしていやらしいことにならないように見張っていなきゃいけないのに南宮先生が先輩一人に仕事をさせたせいで私がどれだけ心配事が絶えないか・・・」

 

後半のほうから声が小さくなり聞こえなくなっているが雪菜が古城のことを考えているかが伝わっていた。

 

「あなたもしかして妬いているの、古城がとられたから?」

 

「ち、違います私は先輩がいやらしいことをしないために来ただけです!」

 

顔を赤くしながら否定しているが周りはなんとなく察していた。

 

「なぁお前俺と勝負しろ!!」

 

ナツがいきなり雪菜に勝負を挑んだ。だが雪菜はそれを断ったがいきなり炎を吹き攻撃をした。

 

「雪霞狼!」

 

銀色の槍の一振りで炎が消えてしまいそれに驚いていたナツに一瞬で詰めより掌打を与える。

 

「響よ!」

 

その一撃でナツは吹き飛びそのまま気絶をしその後重苦しい空気になってしまった。

 

「・・・姫柊」

 

古城が心配そうに近づいた。

 

「先輩」

 

「大丈夫だ、わかってるから」

 

「おい、古城」

 

グレイがゆっくりと近づきながら話しかけてきた。

 

「ま、待ってくれグレイこれはナツが仕掛けてきた結果でこれは正当防衛なんだ。だから・・・」

 

言い訳している古城を無視し方を掴み・・・

 

「すげー強えなそいつ!!」

 

「・・・は?」

 

思いがけない答えに驚くことしかできなかった。

 

「確かにあのナツを一撃だぜ!」

 

「いったい何の魔法なんだよ!?」

 

「オレとも戦おうぜ!」

 

最初よりも人が集まってきて対処に困り古城は雪菜の手を取りギルドから逃げた。

 

 

 

 

古城達は部屋に戻りずっとつないでいた雪菜の手を放した。

 

「先輩私はそろそろ帰らないといけません」

 

「な、なんで!?」

 

「先生に報告をしなくちゃいけませんし元々無理を言ってここに来たんで十分な時間も与えられていないんです」

 

「そうか、けど仕事については・・」

 

「先生には順調だと伝えておきます」

 

「なんかワリイな姫柊」

 

「大丈夫です私は先輩の監視役ですから」

 

「なんか久しぶりに聞いたなそれ」

 

古城と雪菜は笑いながら懐かしんでいた。

 

「ギルドの皆さん良い人ですね」

 

「ああそうだな、さっき姫柊が吹っ飛ばしたナツも良い奴だしルーシィも面白くて良い所でよ・・」

 

「・・ルーシィ?」

 

突然雪菜の顔から笑顔が消えた。

 

「先輩そのルーシィって人は女性なんですか?」

 

「ああそうだな」

 

「苗字ではなく名前なんですよね?」

 

「そう言えば名前しか知らねえな。ってかさっき話していたじゃねえか金髪の奴がルーシィだが」

 

「ああ、あの人でしたか。素敵な人でしたね綺麗な金髪でしかもスタイルもよくて・・」

 

「どうしたんだよ姫柊何怒ってるんだよ?」

 

「怒っていません!」

 

雪菜は立ち上がり帰る準備をした。

 

「では私はすぐに帰って南宮先生に報告しなくちゃいけないので」

 

「そうか那月ちゃんによろしく言っておいてくれ」

 

「はい言っておきます。仕事は進んでおらず女の人にデレデレしていたと伝えておきます」

 

「何でだよ順調だって言ってくれるんじゃねえのかよ!」

 

「嘘はだめですので」

 

「なんで突然・・・」

 

「わからないのですか・・・」

 

雪菜の足もとが光りだし元の場所に帰ろうとする直前に雪菜は一言。

 

 

 

 

「・・先輩のばか」

 

 

 

その直後雪菜は消えて古城は一人になった部屋で考え事をしていた。

 

「なんであんなに怒ってたんだ」

 

雪菜の真意がわからず1日たってしまった。

 

 

 

 

次の妖精の尻尾では昨日の雪菜のことについて聞かれまくっていた。『1日だけ現れたナツを一撃で倒すほど強くてさらにとてもかわいい女』としばらくの間それがギルドで必ず聞かれるようになった。

 

 

 

 

ちなみに暁の帝国に帰った雪菜の報告が偶然なのかそれとも那月がわざと言ったのかわからないがある一部の女達に伝わってしまいそれがどうゆうことになるのか古城はまだ知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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