幻想を夢見た少年 (レン・アイヴズ)
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1話 幻想を夢見た少年

前作の東方煉獄変はぐだぐだしていたため打ち切りとします。こちらも書き方もなにもかも初心者のまま物語を描いていくのでまだ見苦しい小説になるかもしれませんが、暖かい目で見守って貰えるとありがたいです。


レン「今日もまた独り」

僕の名前はレン・アイヴズ。普通の男子高校生。強いて言うなら存在感が薄いと言うべきかわからないが誰からも名前も覚えられなければ貢献を認知されたことがない。

今は学校から帰っているところだ。

レン「どこもかしこも誰かと話してる人ばかり」

両親は僕が病んでいた頃にストレスか何かで死んでしまった。

その遺産を使い今も命を繋いでいる。

レン「…今日は家で過ごすか」

僕は見慣れた光景を見ること自体に劣等感を抱いてしまうのを避けるために急いで買い物を済ませて帰宅した。

レン「…ただいま」

荷物を部屋に置き、買ってきた食材を使って適当な料理を作る。

レン「もう慣れたな…いつもと変わらない日常、行動、習慣」

誰もが対等の立場で物を言えたら、自己を表現できたらと想像を頭の中で展開して、幻想に想いを馳せながら食事を済ませる。

運動、入浴、勉学。日々を生きるために必要なステータスを補う行動をいつも通りにこなしていく。

レン「…僕はどこで間違えたんだろう…」

僕は小さい頃は誰からも認知され、褒められたら優しくしたりされたり。道徳的なことをしていくのが当たり前なのだと思ってた。

それが中学辺りから崩れ去っていったことは覚えてる。

レン「…どこで間違えて…なにを取り逃がしたんだろう…」

気分で勉学と入浴の順番を変えた。そんなことくらいしか変化がないからだ。

レン「…ふぅ、今日もまた無意味な過去への問いかけを繰り返してしまったか…」

熱い湯に浸かり思考を巡らせてみても、過去への羨望や後悔、どれだけしても無意味なことを繰り返している。

レン「現実(いま)に想いを馳せても僕は空気として扱われている。なんで現実は平等じゃないのかな…幻想…夢なら平等に扱われる世界を見られるのかな?それとも…」

ルールや闘争。異能や力。そんなものがあるのか。

幻想のことを妄想しながら入浴を終え、自室のベッドに腰掛ける。

レン「今日もまた、妄想の中に描いたような幻想を夢に見れたら頑張れるのかな…見れたらいいな…おやすみ」

夢を見られたら少しでも楽だから。そう思いながら僕は眠った。

でもここからがいつもと違うことが起きたんだ。

??「今の生活は退屈かしら…?」

どこかから声が聞こえる。

レン「何も変化もなければ干渉もない。こんな世界、生活が退屈を通り越して拒絶したくなるよ」

??「そう…もし、貴方が望む幻想が現実になるとしたら、貴方は私の手を取るかしら?」

望む幻想…?本当に望んだ通りの世界ではないかもしれない。胡散臭いこと限りない。でも、僕は変化が欲しかった。たとえ夢でも構わない。深淵とも呼べる闇に少しだけ光るその女性の手がこちらに伸びてくる。

レン「うん。今の世界に戻れなくなったとしても、僕は…変化のない世界が嫌なんだ。自分が自分らしくありたい!」

女性の手を握る。

??「…なるほど。それほど望むのであればいいでしょう。今は眠りなさい…次に目覚めたら…貴方は喜ぶかしら?…ふふふ」

女性が微笑んだように見えたその瞬間。強烈な眠気に意識が遠のいていった。




どうでしたか?書き方が成長していないようにも感じますが。
これからもどしどし定期的には書かないと思いますが。思いついたら書いていこうと思いますので!暖かい目で見守ってくれると嬉しいです!


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2話 太陽と向日葵の園

どうも。休日ですし筆が捗るわけではないですが、投稿して行きますよ〜( ´ ▽ ` )


レン「……ん」

僕は夢から覚めた。目が醒めるといつもの見知った天井があると思っていた。だが目の前に広がるのは青い空だった。

レン「…!?…ここは…どこ?」

起き上がり、辺りを見回すとそこには太陽の方向に一斉に顔を向けた向日葵が咲き誇っていた。

レン「…わからないか…人…いないかな?」

向日葵畑の中を進んでいく。

??「わーい!」

突然頭の上を何かが通り過ぎた。よく見てみると小さい人にアニメなどでよく見る妖精の羽が見える。妖精だろう。

妖精B「待ってよ〜!!」

また新しい妖精が頭の上を通り過ぎていった。

レン「……幻想?」

僕は現実に存在しないものを見て心を躍らせた。

しかし、知らない場所で幻想を目にしたが安全とも限らない。

レン「…気を取り直して、人を探すか」

警戒しながら向日葵畑の中を散策すると、ひらけた場所に出た。

そこには緑の髪の女性がいた。

??「……」

その女性は日傘をさして、向日葵を見て回っているように見えた。

レン「…あの〜…!?」

その女性に近づいて声をかけた瞬間、傘が鼻先に突きつけられた。

??「見慣れない人間ね。何の用かしら?」

その女性は鋭い目付きで僕を見つめている。

レン「そ、その…僕にも何が何だかわからないんです。夢で不思議な感じの女性が出てきてその人の手を取ったらいつのまにかこの向日葵畑に…」

冷静にあったことだけを、女性の目を見つめて告げた。

??「恐怖を感じながらも冷静に答えた…嘘ではないようね」

女性は傘を降ろし、少し優しい雰囲気になった。僕がそう感じただけかもしれないが。

レン「…ありがとうございます。僕はレン・アイヴズと言います。レンと呼んでください」

お辞儀をして自己紹介をした。

幽香「そう、私は風見幽香。あなたはここ、幻想郷で言う所の外来人に該当すると思うわ」

レン「…幻想郷…」

僕はこの世界の名を聞いて少し心が踊ったが、話を聞いている最中なのですぐ冷静になった。

幽香「そう、そしてここは太陽の畑。なぜアイツがここにレン、貴方を置いたのかはわからないけど…そうね、良い退屈しのぎになりそうだし、選択肢をあげよう」

レン「…アイツ…は夢の中で出てきた女性かな…?えっと、選択肢って…?」

幽香「私の手伝いをしながらこの世界のルールを学ぶか、一度博麗神社に行くか」

レン「…その博麗神社ってとこが管理人みたいな人がいる所なんですか?」

なぜ博麗神社という名前が出てきたかはわからないがそこが多分管理人やその類の人がいる、ということなのだろう。

幽香「まあそんなところかしら。博麗神社に行くなら送るし、ここでルールを学んでから行く、という方法もあるわよ。流石にここから神社は遠いから私が送って行くけど、こんなに優しいのは今回だけよ?」

レン「…それなら…博麗神社に行きます」

幽香「…そう…じゃあ行きましょうか」

こうして幽香さんと出逢った。ここは幻想郷、僕の居た日本とは違う場所。ここから新しい生活が始まるんだ…。




ゆうかりんとの出会いから始めたのは特にこれといった理由はありません(´・ω・`)暖かい目で見守って貰えると嬉しいです( ´ ▽ ` )


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3話 空を飛べたら

投稿ペースもへったくれもないほど投稿できてないですが3話目です。
よろしくですよ。


太陽の畑から博麗神社までは意外に遠いらしい。

レン「…遠いとなると…やっぱり飛べたりするんですかね?」

幽香に質問を投げかけたところ、彼女は眉をピクリと動かしてから笑顔でこう言った。

幽香「案外察しがいいわね。妖怪や魔法使い、仙人や巫女などなど。幻想郷には空を飛べる人が多いわ。魔力や妖力、飛べる原理は様々だけど貴方には魔力や妖力を感じないわ?それどころか魂も…」

レン「…魂…?つまり生きてない…?」

突然の爆弾投下に驚きを隠せず、戸惑った。

幽香「ふふ…表現としてはこちら側に根付いてない…かしらね」

レン「根付いてない…?…まだ馴染めてないってこと?」

幽香「そうね。何かしら攻撃をされれば貴方の魂に傷が付き、いずれ消滅…なんてこともありえるわね」

レン「…消滅か…」

たしかにどこに行っても僕は地に足をしっかりとついてない気がしていた。でも幻想郷でも足がついてないのはちょっとショックだった。

幽香「…そうね…やっぱりここに居なさい。今のまま博麗神社まで行こうとすれば私だけで面倒を見きれるとは思わないわ。だって…めんどくさいもの、1人の外来人のためだけに手を貸すなんて…」

幽香はめんどくさそうな顔をしていた。

レン「…たしかにそうですね。まだなんの面白みもない人未満の僕は構ってもらう資格すらないかな…幽香さんみたいに美しい人には」

幽香「お世辞はやめなさい、まあそれはそれとして、お姫様抱っこされても恥ずかしくないかしら?」

レン「…え…?」

僕が思考が真っ白になったところで彼女は僕を軽々と持ち上げた。

幽香「察しが悪い…私がレンを連れてきた奴と巫女のところまで連れてってあげるって言ってるの。感謝しなさいよ?」

そういうと彼女はすごい速度で空を飛び始めた。

レン「んっ!!…す、すごい」

景色が飛行機の窓から眺める絵よりも早く動いていく。

周りを飛んでいる鳥や妖精が線のように見える。

山や木々の葉、花や竹林、森や神社や村。

色々な景色が見えては通り過ぎて行く。

幽香「(この子は何を考えているのかしら、この景色を見て、私の花畑の向日葵や村、神社、冥界など…見たことないものばかりかしら?楽しんでるのかしら?こんなに眼を輝かせて…この子なら…私を楽しませてくれるのかしら…?)」

レン「…綺麗…」

一通り景色を見てから幽香の顔に目線を戻すと遠くを見据える目で何かを考えていたのだろう。彼女の眼が輝いていたから。

こうして僕の幻想を夢見るだけの人生は終わりを告げ、幻想を旅するのだと思った。




やっぱり語彙力など足りないかなー。
更新も遅めですが、ゆったり見守ってくれたらと思います。


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