俺らは此の世界で生きて行く (岐阜の人)
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又会いたい  前編

先ずサイト視点で物語は始まります


俺の名前は平賀才人と言う名前があり自分と言うのも何だが所謂憑依者と言う類に成るのだろう・・そう何度も何度も輪廻転生をしてきた

 

だから世の中の酸いも甘いもある程度は精通をしているのだ・・だが俺と言う存在が最初にと言うのは言い方として可笑しいかも知れないが一番記憶に残る前世と言えば「俺の最愛の人であったルイズと言う名前を持つ存在と出会えた前世の世界」が一番記憶に残っている

 

だからこそ時たま彼女の事を思い出してしまうのだ・・そして何の因果か解らないが俺は又平賀サイトと言う名前で生きる事を神様と言う物が認めてくれたんだ

 

・・まあ此の名前だからと言って当然の如く「最愛の人であるルイズ」がいるハルケギニアの大地に行けると言う保証は何処にも存在しないんだがな

 

だけども俺と言う存在は一抹の期待を持って今筋トレをしている・・そう例えルイズに会えなくても筋取れをして日本連邦陸軍の一員として祖国の日本の為に戦えるなら其れでいい

 

さて俺の目の前にいる「転生者」と言う同胞で有ろう「笹山浩二」に対して述べた・・そう浩二も陸上自衛隊と言う存在を知る同胞だ・・だが当然の如く此の国の正式な国号である「日本連邦国」と言うのは浩二は余り馴染めないそうだ

 

そう此の日本連邦国と言う国は大日本帝国の継承国家である・・其れで日本連邦国の領土と言うのは「樺太全島、千島列島の全域、北海道、本州、四国、九州、済州島、鬱陵島、沖縄、台湾、海南島、フィリピン全島」から成る島国だ

 

だからこそ総人口は1億9000万人まあ約2億人と言うわけだ・・因みにだが此の世界での第一次世界大戦の構図は「ドイツ帝国、イタリア王国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマントルコ、アルゼンチン、中華民国、ソ連対セルビアモンテネグロ、イギリス、フランス、ベルギー、ロシア帝国、オランダ、ポルトガル、ブラジル」と言う感じで北欧と日本とアメリカは静観の姿勢を崩さなかったのだ

 

そして戦争が行われた期間は歴史の教科書では「1910年の4月21日から1915年11月21日」と成って居る・・そうもちろんの事俺の前世での「セルビアの民族系テロ集団がオーストリアの皇太子夫妻を殺して始まった」と言う事ではなく

 

そうだな「経済的にも生きず待ったロシア帝国内での革命運動の後ろ側にドイツ帝国並びにオーストリア・ハンガリー2重帝国がしえんをしたと言うロシア帝国の批判からの武力挑発並びにオスマントルコのドイツ帝国の蜜月関係の危機感」から

 

そして決定打となる1910年の3月21日に起きた「ロシア帝国の皇族の乗る列車の爆発テロ事件」が切っ掛けとなりロシア帝国は犯人が所謂チェチェン等のイスラム教を信じる少数系の民族の人間が居た事により犯人がオスマントルコの差し金と言う事でロシアのオスマンへの懲罰戦争が開始をされたのだ

 

だからこそ第一次世界大戦は俺の記憶の中の最初の前世の世界線での第一次世界線より真の意味での世界大戦と成った・・何しろ死傷者数累計1億2千万人に成った世界だからだ

 

さて過去の話をこの辺止めておこうか・・そして今俺達は東京府に居る、そう此の世界での首都は今現在東京ではなく別の場所に遷都をした

 

そう長野県の松代だ・・そう俺の史書の前世で戦時中に松代大本営計画と言う計画があった首都を東京から長野県松代に移す計画だったが此の世界線では其の計画通りに首都が長野に成った

 

何しろ1920年代に起こる筈だった関東大震災が1950年代にきて・・其れに此の世界線では1940年代の前半に原子力発電と言う物が完成をして日本にも1949年に原子力発電所が導入をして

 

まあ後は解る通りに先程述べた関東大震災の際に対応が不十分で原発漏れが発生をしてと負の連鎖が続いて首都の移転所謂遷都をしたと言う訳だ

 

だからこそまさか此の日本で原発が漏れてウクライナのチェルノブイリ原発事故の様な事が起こるとは思わなかったんだ

 

さて何故俺が何故東京に居るのかは・・まあ此の世界線での日本は「州ごとに其の州の代表と成る高校生の中で州事一人づつ集まり自然災害についてのスピーチをする」と言う事をしている・・まあ其の開催場所が東京府と言うわけだ

 

だからこそ「パソコンを直しに東京の秋葉原に来た」と言う事は残念ながら遊びの為に来た前世とは違う・・だがスピーチを終えれば多少の観光案内も出来る

 

・・・もし又君と出会えるなら俺は又あの場所に向かうよ

 



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又会いたい  後編

転生者複数と憑依者複数の理由を乗せる会です・・其れと平賀才人さんのオリジナルの転生歴と言うのも掲載をする回です


俺事平賀才人とは所謂転生者である・・そう俺自身は一番最初の前世では「異世界で大事な人と出会いそして成り上がって最終的に幸せな家庭を築けた」と言う世界線だった

 

そして次の世界線は早い話は一昔のジャンプとかで連載をした世紀末救世主伝説の北斗の拳やアメリカとかで流行ったマッドマックス2の様に現代の先進諸国の都心部的な高度文明等が地球の環境ロボ確か名前は「ノア」によって文明が崩壊し地上が荒廃をした世界だったのだ・・そう俗世間的に言うデストピアと言うべき世界がそこにあったんだ

 

まあ前世の前世の世界では陸上で泳ぐサメが居れば逆にサーフィンをする骸骨もいたりした・・そしてに4足歩行で動く大根もあれば軍艦と草食の首長竜が合体をしたのもいる様な世界だった

 

だが俺自身はその様な生態系と言う物が狂ったような地球で生きていた・・だが何でだろうなああの世界が時々だがよく思えている自分が存在するんだよな

 

そう何しろあの世界は縛りとか規則と言う物が町以外には存在しなかったんだ、だからこそ賞金首の連中を狩るのは非常に面白おかしく生きる事が出来た・・そう自分と言う物を縛るようなものが無いらこそに柵も少ない状態なのでに己に正直に生きる事が出来たんだ

 

其れで其の世界線では最終的に老衰と言う事は出来ずに・・まあ早い話は殺されたんだよな、そう誰かを守るために誇り高く死ねたんだよな

 

だからこそ享年で行けば43に成るのだろう・・まあ孫も見れたし短くも太くて濃い人生を歩む事が出来た、なあミシカ其れにレナこんな俺を愛してくれてアリガトナ

 

其れで後に笹山浩二から聞いた話では彼の前世の世界線では「メタルマックス2リローデッド」と言うタイトルで出たゲームの内容に似ていると言われたんだ・・まあだからこそ俺はまさかファンタジーの世界からゲームの世界に輪廻転生をすることが出来るとは思わなかったと言うのが率直な感想だ

 

さて今の俺から見て前世の世界と言うのは日本の戦国時代の様な世界だった・・そうだったという言い方が正しいのだろう

 

そう何しろ織田信長や豊臣秀吉そして徳川家康などの天下の三英傑等が存在し武田信玄や上杉謙信、北条氏康、長曾我部元親、伊達政宗、毛利元就、島津義弘等の地方の有力大名も存在した

 

だが俺がルイズとあった世界線での日本の戦国時代とは少し違っていたのだ・・そう例えば北条氏康は70歳まで生きていない筈なのに確か彼が死んだ死んだ後に起こる筈の小田原の北条攻めに北条軍の総大将として参陣をしていたり

 

そして関ヶ原の戦いの際にも前年に死んだ筈の長曾我部家の当主長曾我部元親も生きているし・・そして何より元親の格好が非常に奇抜である事は忘れられないのだ

 

そう何しろ彼の格好は端的に言えばビジュアル系バンドの格好をしている上に其の上彼の代名詞である槍では無くて改造を施している三味線なのだ

 

そして関ヶ原の戦いの時の東軍の総大将である徳川家康自身の武器もあれだ槍なのに大砲と言うかバズーカが合体をした様な状態に成って居るのだ

 

そして西軍には東軍の本田平八郎忠勝と共に天下に名が知れている剛勇鎮西一として知られる立場宗成の奥方で後世の文献で名が知られる立花誾千代其の人が居たのだ

 

だが元来彼女は九州の立花領で九州の東軍大名と戦って居る筈だ・・まあ何故かは知らないが加藤清正も此の関ヶ原に居るのだ・・だからこそ俺は確信したんだ並行世界の戦国時代だと

 

まあ最終的に俺の前世は1573年生まれの尾張の国と成るだろう・・そして死んだのは1631年と言われた最終的には徳川家の旗本に成る事には成功をしたんだ

 

そして俺の前世の世界も如何やら相川美紀の情報から彼女自身の前世の世界で発売をされた「戦国無双シリーズ」と言う戦国時代を題材にしたアクションゲームの世界線で生きていたと言う事も解ったのだ

 

そして今現在の世界に生まれての来たと言う訳だ・・・そして現世はあのルイズと会う事が出来た世界線とはまた違う世界線の現代日本に来たと言う訳だ

 

だが俺自身と同じ様に前世の記憶を持つと言う境遇に置かれた仲間所謂「同胞」が出来た事は俺としては非常に有り難いと思っている

 

其れで今現在俺が合って交流できたのは俺を除いて3人だ、其れで其の三人で今この秋葉原の地に居ると言う訳だ・・因みにだが此の同胞との関わり合いは死ぬまで続ける積りで居る

 

そう俺除いて5人は所謂「家族の契り」を結んだ中なのだ・・だからこそ所謂相互扶助並びに転生者や憑依者と言う同じ身の上同士を介入したり連絡を取り合って居るんだ

 

さて其の俺以外の5人の名前と簡単的な紹介を述べていこうと思う因みにだが俺の精神年齢は200歳を超しているのだ

 

さて述べるか「笹山浩二 現世での年齢俺と同い年 転生憑依回数4回 累計精神年齢数 250歳」、「相川美紀 現世での年数 同い年  転生憑依回数3回 累計精神年齢数 80歳」、「小山楓 現世での年数同年 転生憑依回数6回 累計精神年齢数 108歳」この俺含めた4人が今秋葉原に居る

 

そして其の他に「三島秀平 現世での年数38歳 自営業 転生憑依回数8回 累計精神年数 430歳」そして最後に「七山緑 現世での年齢26歳 コラムニスト 憑依転生回5回 累計精神年数 189歳」で表向きは「祖国発展会」と言う組織で繋がっているのだ

 

さてこの秋葉原の街に来たのも端的に言えば皆で面会をして食事をする為に此の街に来たと言う訳だ・・まあ本当は俺自身は一番最初の前世の世界線の様にルイズと会えればと言う思いで此の街に来たのは皆には内緒にしている

 

だが如何やら神と言う存在は悪戯が好きなのか其れとも奇跡を望むものに祝福を贈る物かは判らないが

 

だが俺は目の前に見える宙に浮く鏡を見て神は存在するんだなと思った・・だからこそ俺は一番最初の前世とは違い戸惑いも躊躇も無く迷わず飛ぼうとしたが

 

だが他の同胞が特に年長者の秀平さんが「なあ平の字よ流石に長年生きたがこの様な事は早々此の世には無いから一度親や学校そして警察に報告してからでも良いんじゃないか?

 

其れに仮にこの向こうがどの様な世界に繋がって居るかは判らない以上は早い話ある程度の装備をして行った方がいいぞ」と尋ねたので・・そうして俺は親や関係者に事のあらましを述べて

 

そして装備をして向こうの世界に行ったんだ・・そう同胞と共に




次回はルイズの転生履歴でも書いていこうと思います


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私の最愛の人 前編

此の世界線でのルイズさんの転生歴を述べた回です


さてと貴方と言う存在は此の私に対して「貴方と言う存在は何者か?」と言う事を尋ねたくて私に話しかけて来たんでしょ?・・そうね端的に言えばね「貴方と同じ様に前世の記憶を持つ存在其れも何度も前世の記憶を持つ哀れな存在」と今の私には其れしか貴方に掛ける言葉は之しかない

 

さて之から話内容は私の今までの人生と言う物を述べたもの・・だから其れ以上それ以下でもないある一人の人間が歩んできた道を出来るだけ回りくどくなく述べた話

 

そう先ず最初に私が覚えている中での最初の前世と言うべき存在を端的に纏めたのを述べるとするなら以下の通りに成るかも知れないわね

 

・・そう「最初の前世は今と同じハルケギニア大陸の国家群の一つのトリスティン王国の有力諸侯のラバリエール公爵家の家系・・そう王に連なる家系の3女」であった

 

其の最初の前世の人生では私は周囲から落ちこぼれと言う烙印を押された存在だった・・だからこそ今ではそんな時も会ったなあと笑い話でも出来る様に成った

 

だけどあの時は「何で私は努力をしても他の人の様に出来ないの?と思ったり」又「何で私がこんだけ努力をしても誰も私を認めてくれないの?」と言うような気持ちしか無かった

 

だからこそ私はあの時の私は焦って居たのかも知れないと感じだのよ・・そして其の後に運命的な出会いを果たしたのよね・・そう後に私にとって忘れられない最愛の人と出会えたんだから

 

さて其の大事な人が出来た後の出来事でも話をするとね・・そうね私達は最初は他者からしてみれば険悪みたいな関係だったけど

 

まあ其の時の私の心境と言うのは端的に言えば「何で使い物に成らない人間を使い魔にしなくてはならないのよ」と言うのがあの時の私自身の感想なの・・だけど最初に彼を見直したなと思ったのが「自分より非力な人間を打算では無くて感情のままに理不尽に立ち向かう姿勢」を見たときかなあ

 

まあ其の後に本当に色々有ったの・・例えば学校の学院長の秘書が巷に名を轟かす大泥棒だったり其れに私の婚約者であった人が他国の間者だったりと色々な事が有ったのよね

 

そして私は最終的に幸せな家庭を築けたわけなのよ・・そして次の前世の世界はね端的に言えば最愛の夫が私と出会う前の世界で暮らしていた世界の約86年前に生を受けたのよ

 

そう貴方からしてみれば西暦1920年の8月21日と言った所かしらね・・そう私は最愛の夫否此の際だから「サイト」と言う名前で呼ぶね

 

まあ其のサイトが生まれた島国の「日本国」と言う国では無くて「ユーラシア大陸に存在するフランス共和国のパリ」と言う場所で生まれたの・・そう其れであなた自身の前世の世界でもわかる通りに私が生まれて19年後にどの様な事象が起きたのかは理解できるでしょ?

 

そう1939年の9月にポーランド侵行によって始まった俗に言う第二次世界大戦と言う累計死傷者数が8000万人を超す大戦争が起きたでしょ

 

そして其の年の翌年の5月にはアドルフ・ヒトラーが党首を務める国家社会主義ドイツ労働者党そうあのナチス・ドイツが我が国に軍事侵攻を開始をした事は貴方でも判るでしょ?

 

そう1940年の5月にあのナチスが軍事侵攻をした事は私からしてみれば非常に忘れる事が出来ない日である事は・・そうあの時のナチスのした行為を私は忘れる事が出来ない

 

そう私の其フランス人であった時の世界線での家族や親族等の身近な大切な人の大半はドイツとの戦い・・そうプロイセン・フランス戦争そして第一次世界大戦共に多くの親戚や知人の家族たちが死んだのだ

 

だけど私が生まれたのは1920年の8月だからこそ直接的に第一次世界大戦の際に徴兵をされて戦場否敢えて言うなら塹壕戦でドイツ帝国軍相手に塹壕越しで銃を打ち合うような事象をしなかった

 

だからこそ私は第二次世界大戦前まではもドイツと言う国をいい印象を持ちあわえる事が出来ずに暮らす生活を送って居たの・・まあ例えるなら「自分から見て会った事も無い叔父や祖父を殺さなくては成らない状態で殺す手段を選んで

 

そして其の私の様な直接的に親族の顔を見た事も無い存在が殺した人が罪悪感を持っている状態で私に詫びに来た」と言う状況の方が正しいのかもね

 

だからこ其の時の私の心境は「ドイチュラント・ゲルマニア・プロイセン・バイエルン・ザクセン・ミュンヘン」とかのドイツに係る単語を聞くと余りいい感情を浮かぶ事が出来ないけども其のドイツ人個人は恨むのはお門違いと言う二つの思いを持ち合わせる存在だった

 

そうだからこそ私と言う存在は1940年の6月の其の自身の祖国であったフランスと言う国がナチス・ドイツ否ドイツ人共によって占領をされてしまった時から先程のドイツと言う存在に対する葛藤と言う物は解消した

 

そう私は此の祖国フランスと言う大事な存在を踏み躙り我が物顔で歩くよそ者に対して情けをかけたり機嫌を伺う様な事をしても仕方がないと言う感情しか残さなかったんだ

 

前世の様に誇り高く生きようとしたの俗に言うレジスタンス的な活動に身を投じる事に成ったのよね、そして私はそのレジスタンス活動をして其れがナチスの連中にばれて・・まあ其の後は射殺されたと言う訳

 

だから私は其のフランス人として生きていた人生では最終的には子供も夫と言う存在を作れずに死んだけど・・だけど同じ様な志を持って居た仲間を家族の様に接する事が出来たのが私に取っての夫や子供見たいな者だった

 

さて此の辛気臭い戦争の否戦時下の話は之くらいで止めにしましょ・・其れにもうそろそろ授業も始まるしね、だから又聞きたかったら私の元に来なさいね  



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私の最愛の人 後編

次の回は早い話は此の回を含めた4話で登場をした転生者や憑依者を詳しく紹介をする回です


あら又此の哀れな女の人生を聞きに来てくれたの・・其のありがとね私が知る中で此の世界で前世の記憶を持つ存在は今の所貴方しか居ないのよ

 

さて貴方に対して私は何処まで語ったかしら・・そう何しろ前世の記憶と言う物を私は鮮明に覚える事が如何やら出来なかったからさ自分がその時々の人生で忘れる事が出来ないことしか覚えてないのよね

 

ああそうそう話逸れちゃったね・・さて貴方に伝えなければ成らないのは私は前に述べた「並行世界の前世の記憶」そして「フランスでレジスタンの一員としてナチス相手に戦った記憶」の他に未だ二つ程の記憶を持って居て合計して4回輪廻転生をして居る事はる判るよね?

 

さて私が次に輪廻転生をした世界と言うのは端的に言えば「ローマ帝国が存在をしていた世界」と言えばいいかしらね・・そう早い話を言えば「ローマ帝国の市民」に成って居たのよね

 

だからこそ私の前世の世界から見て役だけど1850年前の世界に居たと言う訳・・だからこそ私の其世界線では後世では多分だけど歴史の教科書に記載までは行かないけど其の音楽史では記録が残るんじゃないかなと言うくらい色々な偉業を成し遂げたのよね

 

まああの世界は前のフランスの一レジスタンスとしてドイツ相手に戦って居た時よりかは確かに文明的そして技術的には劣って居たけども・・だけど私はあの偉大なローマ帝国の一員として生きて行く事が出来たからこそ

 

だからこそ今でもローマ帝国の一員として誇り高く生きる事が実感できた・・そう今まで私が生きてきた世界線の中で自分の国が偉大である事を周囲の国々そして周辺の民族を黙らす事が出来たからね

 

そう貴方も理解している通り此のハルケギニア周辺の情勢から考えれば此の世界のローマ並びにイタリア半島を支配をしている「ロマリア連合皇国」は此の世界のローマ帝国の様な権威も覇権を握るだけの存在しない

 

そうむしろ貴方も知っている様に同じブリミル教を仰いでいる物の総本山である筈のビザンチニア皇国連邦と言う貴方でも知っている様に此の世界での東ローマ帝国又はビザンツ帝国の方が広大な面積を持ち合わせている上に

 

そして国力もロマリア連合皇国の数倍の差も開いている・・だからこそ正直な所ね此の社会情勢がまるでイスラム教と言う物が台頭をする前の東ローマ帝国の様ね

 

まあ其れ以上に広大な面積を支配をしているのが・・そう私たちの隣国に成るゲルマニア帝国と呼ばれる此のエウロパ大陸に存在をする唯一無二の大帝国

 

そうあの帝国を端的に表すとナチス・ドイツの様に何もかも私の祖国と比べて圧倒的に凌駕し・・そうあの国がその気に成ったら此のトリスティン王国は滅ぼすことが可能なのよ

 

・・何しろ彼の国は此の私の祖国を何時でも軍事侵攻をするだけの理由が有るのは貴族と言う職に就く人間の大半は理解している筈、だからこそゲルマニア帝国は此のトリスティン王国に対して「貴様らの様な老いぼれ国家なぞ我が国は何時でも殺す事なんぞ造作もない事だが

 

だが仮に我が国が貴様を吸収したとしても旨味が一つも存在しやしない・・だからこそ我が国は貴様を侵略しないだけだ其れに其の為に我が国の人間を殺すのも惜しいしな」と言う感じなんでしょうね

 

だからこそ此の世界でのゲルマニア帝国は非常に厄介・・だけども其れ以上に厄介なのは「オルレアン大公国連邦」と言う私の最初の前世の世界には存在しなかった

 

そして此の世界で一番謎に閉ざされた閉鎖国家・・そう私たちの国から見れば「ランドリア湖」と言う自然の要害を挟んだ隣国そして約40年前に出来た新興国

 

そして何度も他国の干渉に対して其の尽くを退け国家・・そう正直な所言えばね私や貴女の様な存在が複数人又は過去に複数の人達がオルレアン大公国連邦の中枢機関下手したら大公陛下や其のブレーンの人達の中に居たんじゃないのかなと思うのよね

 

だけど一番気に成るのは其の先の大戦期の時にトリスティン王国がオルレアン大公国への軍事進攻をした際に反撃をしてきて良い物を彼の国はその様な事をしなかった

 

だけど先のトリスティン王国と断交状態に成ってからのオルレアン大公国は直接的な攻撃手段を取らずにトリスティン王国に対して行動を起こしているのよ・・勿論の事・陰謀論抜きで

 

先ず最初に最初にゲルマニア帝国経由でトリスティン王国に対してもたらした情報で滅んで居たダッチ家の4男ハンス・ダッチがオルレアン大公国の高官に成って居ると言う情報が流れたんだ

 

そしてオルレアン大公国軍の軍隊を借りて彼の家族が代々治めていた彼の島を占領をしてオルレアン大公国連邦の諸公国として影響下に置くという事をすると言う情報を流したらしいわよ

 

まあ後20数年間に此の世界で言う所のアイルランド本島に相当をするヒベルニア空中島に嘗て存在した国家ヒベルニア共和国とも国交の樹立をしたのよ・・まあ因みに先程のヒルべニア共和国と言う国を国と認めたのは「カレドニア連合国・ビザンチニア皇国連邦・オルレアン大公国連邦そしてスカンジナビア諸国連合」の4か国だけね

 

そう此の世界のスコットランド地域に相当をする地域が独立国としてなったカレドニア連合国と共に対アルビオン王国共同防衛戦線を築いていて・・そして最終的にはトリスティン王国を始めとした「異教徒討伐連合」と言う物を結成をしたのよね

 

まあ其の異教徒討伐連合に参加をした国は「ロマリア連合皇国、ゲルマニア帝国、アルビオン王国、ガリア王国、クルデンホルク大公国」が参加をしたのよ・・まあ早い話はオルレアン大公国連邦以外はね

 

まあ当然の如くオルレアン大公領の独立戦争の際にゲルマニア帝国とビアンチニア皇国連邦以外の国々によって攻められて苦渋と辛酸を舐めさせられる様な状況下に置かれたオルレアン大公国連邦は直接的な軍事行動を侵さずに武器や食料等の支援に徹したり・・国が支援をする傭兵の投入をした事が後に分かったのよ

 

だからこそ一部では先程述べたヒルべニア共和国そしてカレドニア連合の政府高官や軍人達をオルレアン大公国連邦に匿いそして何れ起きる可能性がある「アルビオン王国の動乱」の際にオルレアン大公国連邦はカレドニア連合とヒベルニア共和国の復活を指せる積りだと私は思うのよね

 

さて辛気臭くだるい政治の話は此処までにしときましょうかね・・其れで私の前世の世界は「留守エリ」と言う名前の早い話は「日米のハーフ」と言う存在だった

 

だけどね私の前世の世界では平賀才人と言うべき人間は存在していたけど・・だけど私が生まれたのは彼が死んでから12年後に生まれたのよね

 

そう此の前世の世界の平賀才人は有名なミュージシャンだったけどもアメリカの公演中に訪れたショッピングモールでの銃撃事件で流れ弾に当たり帰らぬ人に成って居たのよね・・だから私はね其の時神様を恨んだのよ

 

さて「小山瑞枝さん」否此の世界の「シャルロット・オルレアンさん」私の話を聞いてくれて態々聞いてくれて有り難うね



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設定集1  サイトとルイズの周辺転生者編

此の設定州と言う風に題を打っていますが実際の所はインタビュー形式で話した事を纏めてレポートにした回です

因みにですが此の作品はオリジナル要素のオンパレードだと言う事を理解して頂ければ有難いです

因みにですが此のオリジナル要素を理解する為にはもう私のもう一つのゼロの使い魔を見れば御理解頂けれます


さてと今まで纏めて来たかく物を整理をして・・そして一つのレポートにして纏めれば後から見たら判り易く成るだろうなあ

 

さて私から見て前世の記憶を持つ「憑依者」そして「転生者」と言う同族の簡易的な記録を此の紙と鉛筆で書くとしよう

 

先ず最初に此の世界線でのルイズさんは如何やら私の知る「原作のゼロの使い魔のルイズさん」が複数の世界に輪廻転生をして

 

そして流れ着いたのが今の世界線のルイズさんと言う事を本人の口から証言してくれたのだ・・だから彼女は「転生者」であり同時に「逆行者」と言う非常に稀な存在だ

 

さて此の世界のラバリエールさん事ルイズさんと言う存在と出会った此の世界でのトリスティン王国を取り巻く世界情勢は大分私の知る原作のゼロの使い魔の国家情勢とはだいぶ違うみたいだと言う事を此の世界のルイズさんは如何やら知って居る様だった

 

そう私の前世での視点から見れば原作と言うべき「ゼロの使い魔」で言う所の「シャルロット・オルレアン」が統治するべき場所は別の人物が支配をしている上に「ガリア王国の領土」では無くて「オルレアン大公国連邦の構成国のオルレアン大公国」と言う国に成って居たのだ

 

然し何故此の世界の原作開始の直前の段階に成ってもオルレアンの支配者は別の人物の儘何だろうなあ・・まあ此の世界線?と言う言い方は非常にメタい発言だが所謂原作の修正力と言う物が働いて居ない所か存在しない世界線なのかも知れないな

 

そう最終的原作のゼロの使い魔には故人としての回想にも設定資料集にも存在しない存在「ガストン・フィリップ・オルレアン」と言うご老人が齢150歳に成っても此の地を間接的にそして直接的に支配をしているのだ

 

だが彼がしている政策をゲルマニアそしてビザンチニア皇国連邦経由で聞いていると中世の統治体制から逸脱していて寧ろ近代的そして現代的な統治体制をしているんだよな

 

だからこそ私自身の長年の感では彼自身又は彼のブレーンそして彼の親戚とかが此の世界でのルイズとサイトとは別時間軸の日本から又私と同じ時間軸から来た存在によって彼の地を支配して居るんじゃないかなと思って居るんだ

 

そして此の世界のタバサは「シャルロット・グレナダ」と言う新生グレナダ家の継承候補者である・・因みにだが彼の親父さんであるルイズさんの一番最初の前世の世界線での「シャルル・オルレアンさん」と成るべき人

 

まあ此の世界では「シャルル・グレナダ」が自身の兄によって「今は無きグレナダ家を再興をしろ・・何どうせ先の大戦でカスティーリャ家もバスク家も有って無い様なもんだ、其れに之はガリア宗家の勅命だから此の2家は文句言えないだろう

 

まあ仮に文句を謂う様なら此方も何癖付けて両家を取り潰せば良いだけの話なんだがな」と言う感じでグレナダ家は復活とバスク家そしてカスティーリャ家のお家取り潰しと言う憂き目に有ったそうだ

 

そして其の原作で言う所の「シャルロット・オルレアン」通称タバサに成る筈であった存在に運よく又は運悪く憑依した存在である人物

 

そう私自身の前世の出生地と同じ愛知県生まれの「小山瑞枝さん」は前世の記憶を一つしか持ち合わせていない存在・・そして此の世界で一番感情的に動くであろう存在であるのだ

 

そして生まれは日本国愛知県名古屋市で有る事を彼女は私に対して述べてくれたのだ、そして私も前世では愛知県の生まれだった事から知己に成る事が出来たのだ

 

さて彼女の性格を表すなら原作のルイズの様な高いプライドと執着心と言う物が存在しないルイズみたいな存在である事に変わりがない

 

彼女が此のトリスティン王国に来たのかは「伯父であるジョゼフド・ガリア其の人がトリスティン王国の内情を聞き出せ其れと次いでにトリスティンとガリアが友好的な状況下にあると言う事を見せつける様な事をしろ」と言う風な理由があるのを同胞で有る教えてくれたのであるである

 

さて因みにだが此の世界線でのガリア王であるジョゼフド・ガリアさんは土のトライアングルそして水のドットと言う感じで原作の虚無では無いと言う事を瑞枝さんが教えてくれたんだ

 

因みにだが此の世界線でのガリア王家の虚無の使い手は今現在エルフ領に居るルイ・フランソワ・オルレアンと呼ばれる其の人である・・何故彼はエルフ領に居るのだろうか?

 

さて此の世界での平賀サイトさんの出身地は関東州の神奈川県横須賀市・・まあ早い話彼らは私から見て並行世界の日本から来た存在である

 

さてサイトさん自身が生まれた場所横須賀市に存在する日本連邦海軍の横須賀基地と言う物を彼自身は凄い憧れを抱いているのだ・・そして彼と言う存在もルイズさんと同じ稀な存在だ

 

「笹山浩二さん 現世での年齢俺と同い年 転生憑依回数4回 累計精神年齢数 250歳」

 

彼の生まれは大日本帝国関西州滋賀県長浜市である基本的に此の世界の平賀サイトとは兄弟と呼び合いなれ合う関係である・・其れで彼の性格は基本的に原作でルイズと出会った時の平賀サイトの様な「好奇心旺盛で自分を曲げない」と言う成分が少ない

 

そう早い話彼の性格を端的に述べれば原作シエスタの濡れ衣の際にギーシュに対して「貴族様よ彼女も自分の非を真摯に成って認めているじゃないか・・だから此処は一つ寛大の処置を見せて挙げてこそ本物の貴族じゃないですかね」と言う様に返すのが彼である

 

だが一線を越える様な出来事が有ればその様な事象をした人間に対して容赦をしない態度で行動を起こし制裁を科す一面も持ち合わせている 

 

「相川美紀さん 現世での年数 同い年  転生憑依回数3回 累計精神年齢数 80歳と周りに吹き込んでいるが実際には93歳」

 

彼女の現在の生まれは中央州岐阜県大垣市の生まれで基本的な性格を挙げるなら皆から「お母んみたいな性格をしている人」と言うのが彼女の性格だ

 

実質的に見て此の高校生4人組のおかん的なポジションに居る存在が彼女である・・そう彼女の覚えている中で全て女性で結婚もしていたけど

 

だけども最初の時は新婚中に爆発事件の犠牲者に成り享年で行けば22歳・・そして続いての人生では中世の欧州風の世界での妃だったがフランス革命よろしくその様に彼女が収めた国が革命で死亡をした享年20歳

 

そして最後の人生の大半は病気で子供が埋めない体で其の事で回りから冷たい視線を浴びせられる様な人生であっても理解者である人と結ばれて56まで生きている事が出来た

 

「小山楓さん 現世での年数同年 転生憑依回数6回 累計精神年齢数 108歳」

彼女の生まれは東北州山形県鶴岡市の生まれだが彼女自身は其処まで方言が喋れないし・・まあましてや此処に居る人間全員方言は喋れないのだ

 

まあ彼女は6回憑依転生をしていても殆どの人生二十を超す事も迎えれずに死ぬ事が多いのだ・・だからこそ此の中で一番立派な大人になりたいと言う気持ちを持ち合わせて居るのが紛れもなく彼女である

 

性格は自由奔放でサイトさん達高校生カルテットの中では末っ子の位置づけをさせられる事を彼女は甘んじで受け入れているし其れを本人も認めているのだ

 

「三島秀平さん 通称ボス 現世での年数38歳 自営業 転生憑依回数8回 累計精神年数 430歳」

 

此の同胞保護並びに相互補助組織を運営をしている皆の親っさんだの大将だのボス等色々言われている・・この中で一番精神年齢が高い存在で彼の全ての人生は端的に言えば「戦いと謀略の中心に居た存在」と言う言葉に尽きる

 

そう彼自身は余り感情の起伏を表に出さないし彼自身も出来るだけ平常心で居なければ冷静で居なければならないと言う一種の自己暗示だの戒めだのを持ち合わせている

 

以前平賀サイトさんは彼に対して「なあ親っさん・・不快に思うかも知れないが皆の為に敢えて言うが何故感情を押し殺すような真似をするんだ」と言う風に述べると

 

そう彼はサイトさんに対して「なあサイトよ人が人で居られるのは何か知って居るか?そう精神の保持以外にない肉体は所詮魂を入れる器だ・・だからこそ器が幾ら保て等が重要な中身が無ければ意味が無い

 

だが其の中身である精神の赴く儘そして有るが儘に動くと其の代償を払わないといけない・・そう其の大抵の対価は自身の肉体と繋がりだ

 

其れに御前さんらを見守る立場の俺はお前さん等を気を遣わなければ成らない・・そう親何だから雛が巣立つが如く時まで見るのが親の役目だ

 

だから其の守るべき存在が無くなって冷静に成れなくて其の次の大事な物が無くなる対処を疎かにしては成らないんだよ・・まあ其れが理由だ」と言う風に遠い所を見る様な眼付をする事をしながら彼は喋るのだ

 

だからこそ基本的に彼は色々な前世での立場で人間の本質的な物を大変に熟知をして居るので・・基本的に彼が喋る事は其の人の本質的な物を喋るのだ

 

そして彼自身言い方が悪ければ平然と人を殺す事をふん中無くできる存在である事は此のメンバーの中では理解して居る事項だ

 

「七山緑さん 現世での年齢26歳 コラムニスト 憑依転生回5回 累計精神年数 189歳」

 

彼女の此の組織の立ち位置は副官見たいな存在で先程の親っさんポジションの秀平さんが彼女に対して思っている感情は右腕以上の掛け替えの無い存在と押している人物

 

そして皆から姐さんや姉ちゃんと皆から言われ慕われる存在である彼女の人生は端的に言えば前世でも現世でも余り良い環境で居なかったので親っさんである秀平さんの最初に彼女と会った時の感想からでは

 

「他人と言う存在を余り信じられない早い話は人間不信見たいな存在」そして「自分と言う存在が出来るだけ損な役割を回されない様にする為に常に言動や行動を気にしている状態」であった

 

だからこそ此の組織に入っている人間は彼女の過去を聞こうと言う選択はやらないのだ・・まあ聞いても彼女は「前世では余り良い事は無かった・・其れよりかは今と言う時を抗いそして悔いの無い生き方を選んだが何倍もましだよ」と言われるのだ

 

だからこそ同胞で有る大将である我らがボスの秀平さんと出会ってから彼自身と彼の守って居る組織の為に頑張ろうと言う思いが働いて居るのだ・・だからこそ秀平さんは私達に対して「まああり得る話かも知れないが俺が死んだ際にリーダーに緑さんを選べよ」と言うに真面目な顔つきで彼女の評価を太鼓判を押したのだ

 

さて之が今現在私と言う存在が知る事が出来た転生者又は憑依者の全員の軽い経歴と人物評価だ・・さて私自身の経歴も載せますかね

 

今現在の現世では「水野恵一」と言う名で現世では日本国岐阜県関市の生まれである・・そして私自身には残念ながら断片的な物しか前世の記憶そして前世の前世の記憶しか持ち合わせてはいないんだよね

 

まあ其の前世の前世の記憶は「早川義男」と言う名前の「1898年6月21日に大阪で生まれそして戦時中は満州方面に居て否満州国に家族で移民をしていて

 

そしてシベリア抑留をした後に1950年代に日本に帰国して1967年月30日に自宅である愛知県で死んだ存在」である事しか思い出せないんだよなあ

 

そして前世の記憶は「加山洋一」と言う1980年6月21日に愛知県の常滑市に生まれそして2019年7月21日に仕事で大阪に行く時に突然の心臓発作を起こして死亡をしたのである

 

さて自分自身の過去の辛気臭い話と私が今まであった軽い人物紹介を書き纏めた事だし・・そうだな之からビザンチニア皇国連邦にでも行こうかね

 



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外伝 此の世界の外国は・・前編

トリスティン王国以外の周辺国と言う存在を私の世界で言う所の欧州と中東と北アフリカ州への国々の紹介をして簡潔的に述べていきますかね


さて私事「水野恵一」が今暮らしているトリスティン王国と言う国の周辺国の情報を一通り見て行ける程の金が残念ながらない

 

だが転生者と言う存在の悪戯かそれとも同じ同胞が情けを掛けてくれたのかは判らないが・・だが空からトリスティン王国を中心とした周辺国地図を乗せてくれているのだ

 

さてトリスティン王国から見て海そして陸そして空と国境を結んで居る国は以下の通りに成るのだろう「クルデンホルク大公国、アルビオン王国、ゲルマニア帝国そしてランドリア湖を挟んで隣接する閉鎖統制国家オルレアン大公国」と言う風に成るだろう

 

さて此の世界を何度も見ていると本当に私の前世の世界線の地球の欧州地域と一部を除いて同じである

 

さて先ず最初に述べる隣国は「クルデンホルク大公国」と言う国だ、因みに国の標語的な物が存在していて「祖国の者よ団結せよ」と言うのが標語らしい・・そういえば日本国の標語と言うのは何だっけな?

 

さて話を戻すとこの国は国の標語である「祖国の者よ団結せよ」と言う標語とは反対と言って良い程の状態で建国をしたのだ・・そう此の国の基に成る「グランデンブルク大公国」と言う国から始まったのだ

 

そして其の先程述べた「グランデンブルク大公国」と言う国が建国をした際の時が皮肉にも一番領土を手に入れていたのだ

 

そう彼の国の建国時にして最大の版図を私の前世の世界風で行けば「ドイツ連邦共和国のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州全域の他にもブレーマーハーフ+ニーダーザクセン州のクックスハーフェン郡、ヴェーザーマルシュ郡、フリースラント郡

 

そしてアマーラント郡、アウリッヒ郡、レーア郡、グラーフシャフト・ベントハイム郡」から成る地域の全域」がグランデンブルク大公領であった

 

だからこそトリスティン王家からしてみれば外国であるアルビオン王国との緊密な関係をするが余りに国内のパワーバランスと言うか其の勢力の均衡と言う物を自ら破綻させた付けが此のグランデンブルク大公国の誕生に繋がったのだ

 

だが其の肝心のグランデンブルク大公国と言う国を建国した数年後位に建国の父とも言うべき存在のグランデンブルク大公の死により彼の後継者同士による長男と次男で戦争をしたそうだ

 

そして最終的に確か彼らの領域は建国時よりトリスティン王国に大分削れられる事に成ったなあ・・そして紆余曲折を経て今現在の領土に成りそして国号が「クルデンホルク大公国」に成ったのだ

 

そして海を挟んで否空を挟んで隣国に当たるのが・・そう此の世界でのブリテン諸島全域を支配をするアルビオン王国である

 

そう私の歴史好きの独自の分析では「其の内ソビエト連邦やユーゴスラビア連邦見たいな末路を辿る国」と言う意印象が非常に強いと思うんだよね

 

そう此のアルビオン王国には二つの問題がある「現王国政府に対して不満を持つだけの所謂反王国勢力所謂共和国派と言うべき勢力

 

そして全てのエウロパ帝国の版図に属していた地域は全て又エウロパの手に寄って戻るべきだと言う超国家主義はの二つの勢力」が挙げられる・・そしてもう一つの問題は「民族主義系による妥当アルビオン王国を掲げる勢力」なのだ

 

そう此のアルビオン王国は短命に終わったが「カレドニア連合国とヒルべニア共和国と言う民族主義系反政府組織によって出来た所謂独立国家」が其処に有ったのだ

 

まあだから此の世界でのアイルランドとスコットランドは私の前世の世界線での「ケルト民族」と言う民族があり其のケルト民族は一時期は欧州でかなりの影響圏とも言うべき物を存在していたが・・まあ今ではフランス共和国のブルターニュ半島周辺とアイルランド・スコットランド・ウェールズ・コンフォール周辺にしか居ないそうだ

 

さて此の世界での先程の述べたケルト民族とも言うべき存在を「アルモリカ民族」と呼んでいるのだ・・そう彼らの主張としては「我々の先祖は此の地で生まれ・・そして此の地に国家を築き上げた」と言う様な記述や伝承として残されているそうだ

 

まあエウロパ帝国史には確かにブリミル降誕前の320年から180年もの間に断続的にエウロパ帝国軍とアルモニカ民族が作ったとされる「レンヌ帝国」との間で130年もの間戦争をしたと言う記述が残されているのだ

 

其れで彼のレンヌ帝国は最大版図として「フランス共和国のノルマンディー地域圏、ブルターニュ地域圏 、オー=ド=フランス地域圏、グラン・テスト地域圏そしてオランドの全土、ベルギーの全土、イギリス本土の全土、アイルランドの全土 、デンマークの全土

 

そしてドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州、ザールラント州、ラインラント=プファルツ州、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ニーダーザクセン州、ブレーメン州」を支配下に置いていたそうだ・・そう正に大帝国を築いて居た事が判るだろう

 

そして最終的にレンヌ帝国は此の世界での欧州大陸に相当をする場所でのすべての領地の喪失をする事に成り・・そして此の世界でのブリテン諸島で勢力の保持をし来るべき故地のそして彼らの聖地の奪還を夢見ていたと言う事に成る

 

・・が最終的には其のレンヌ帝国の末裔達は最終的にはエウロパ帝国並びに始祖ブリミル等の位階から来た魔法による勢力率いる異国の軍隊に負け彼らの軍門に下ったと言う訳だ

 

だからこそ先程の昔話から解るように彼のブルトン空中諸島群では大まかな此の二つの民族が居て・・まあ実際の所はアルビオン人を頂点にした政治体制が成されていたので今まで先程述べたアイルランド・スコットランドの人間は其の不条理とも言うべき支配体制を甘んじて受け入れなければ成らなかったのだ

 

だが「圧倒的な形成上不利な状態で始まったオルレアン大公国の一独立国家に成るべくしておこなっわれか周辺国による干渉戦争以下オルレアン独立戦争でのオルレアン側の圧倒的とも言うべき勝利」そして「グランデンブルク大公領の独立戦争」の二つを見て

 

そう彼らは「自分たちの国否嘗てご先祖様が築き上げたレンヌ帝国を復活させるんだ」と言う思いそして「真の意味での自分達の自分達による国の建国を」と言う思いも有ったのだろう

 

まあ其の建国をする切っ掛けを創ったのは他でも無い「オルレアン大公国連邦」だ・・そう彼の国は先程の「ヒルべニア共和国そしてカレドニア連合の武器並びに食料の援助

 

そして一番忘れてないのは国交の樹立と独立国家連合の提案と其の合意と承認を得たことに尽きる・・だからこそ今でも先程二か国の亡命政権はオルレアン大公国連邦に存在をして居る事は明白だ」・・まあだから何時かは解らないが来る「アルビオン王国の動乱時」には絶対にオルレアン大公国連邦はアクションするだろう

 

 

そう先程述べた「クルデンホルク大公国」と「アルビオン王国」は「オルレアン大公国に敵対したか否か」によって国の命運を分けたのかも知れないなあ・・さて話を切り上げてご飯にするかな

 

そう何しろビザンチニア皇国連邦は「海産物」が旨いんだよね、其れに今私は泊めて貰っている場所のエルフのお姉ちゃんも可愛いし・・本当に此処に来てよかったと思って居る




此の外伝で登場をする「水野恵一」と言う存在は本田では登場をする可能性が低いキャラである事を理解して頂ければ有難いです


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  外伝 此の世界の外国は・・中編

此の外伝作品は此の作品の前日譚とも言うべき「狂いし王の叔父」と言う作品の書いていた今までの織設定を纏めるという意味もあります


さてと此の私が泊めさせて貰っている此の館の女主である「アイシャ・エルトゥールル・イブラヒム」と言うのが彼女の名前だ

 

そうサハラ地域の人の名前は私の前世での中東地域と言うかアラビア半島地域での例を挙げるなら「イスラム教の開祖のムハンマド」で例えるなら彼の本名は「ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ」と言うらしい

 

其れで日本語訳すると「アブドゥルムッタリブの息子アブドゥッラーフの息子ムハンマド」と言う風に成るそうだ・・やはりアラビア半島の文化は難しい物だ

 

まあだから彼女は「イブラヒム家のエルトゥールルさんのアイシャさん」と言う事に成るのかなあ

 

さてっ話を戻すとするか・・そう以前は「新興国のクルデンホルク大公国と亡国の一途を辿るアルビオン王国」の話をしたなあ・・そして次に「ゲルマニア帝国」の話でもしますかね

 

そう私と言う存在は最後に「オルレアン大公国連邦」と言う国について述べる積りだ・・そう彼の国を知り尽くすには途方も無い時間が掛かりそうだからなあ

 

そう彼の国はルイズさんそしてサイトさんの原作時間軸のアルケギニア大陸には先程述べた国家は存在しなかった・・確か原作時間軸のオルレアンは「ガリア王家直轄領」に成って居る筈だからなあ

 

だが此の時間軸のゼロの使い魔の世界には不動に存在していてゲルマニア帝国以外の全ての周辺国が干渉戦争を起こしている全て国々を跳ね返して居るのだ

 

其の上に彼の国は周辺国に対して明確な武力による仕返し行為を今の所していない否案外「したところで資源が取れないし採算が合わない」と言うドライな理由で復讐をしないのかも知れないなあ

 

・・そう彼の国が起こす敵国の制裁方法の殆どは「其の干渉をした国家群の反政府勢力並びに分離独立主義者そして王政打破を掲げる共和国樹立派に対して武器と食料の支援」と言う事に尽きるのだ

 

そう軍隊の派兵と言う手段はしないみたいだ・・まあ何故今現在トリスティン王国を本拠地に置く自分が此処までトリスティン王国から聞き出す事が出来ないオルレアン大公国連邦の情報が引き出す事が出来るのは一重に以下の理由があると思われる

 

そう「此のビザンチニア皇国連邦の盟主格のパライオロゴス家の家長的存在であった先代皇帝のイヴァン・アセン・パライオロゴスさんの次男にして

 

そして現皇帝のミカエル・アセン・パライオロゴスさんの弟である今は名前を変えてメス・イヴァン・パライオロゴスさんが次期オルレアン大公連邦の盟主格であるオルレアン大公国の継承者だからこそ

 

そうだからこそオルレアン大公国連邦とビザンチニア皇国連邦との間では国交の樹立そして相互保障体制と言う経済的そして文化的そして軍事的最後に外交的に一緒に成りましょうと言う所謂運命共同体な事をする奴だ」と言う外交的な理由

 

そしてもう一つは「旧ロマリア連合国今はロマリア連合皇国と言う存在・・そうブリミル至上主義的な物を信奉をする様な存在を憎悪したからこそ一緒に潰しましょうと言う理由で手を組んだと言う宗教的な面

 

まあ後は噂話程度だが此のビザンチニア皇国連邦の全身的存在である今は歴史の中に埋もれたエウロパ帝国の様に多神教を信じられる国家の復活又は再興の為に手を組んだ」と言うのが理由らしい

 

・・またっ話は逸れたがさて此の世界でかは判らないが、だが此の欧州地域で一番領土的な意味で広いのは間違いなく彼の国「ゲルマニア帝国」であるのだ

 

そうこのゲルマニア帝国の領土的面積を端的に前世の世界で言えば「トリスティン王国領やクルデンホルク大公国領など分捕られて居る地域以外のドイツ連邦領の全土、チェコ全土・スロバキア全土・オーストリア全土・ウクライナ全土、ベラルーシ全土、リトアニア全土、ラトビア全土、エストニア全土、フィンランド全土」と言う風に成るのだ

 

そうだからこそ断突的に領土を手に入れているが実際にの所は古の神聖ローマ帝国の様な状態らしい・・だからこそ此の世界で言うならば否オーストリア・ハンガリー二重帝国風で述べれば「ライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国」と言う状態らしい

 

そして先程述べた略式的な5重帝国と言う言い方もゲルマニア帝国の外交官から言われるので・・まあ敢えて国号を正式的に言えばこうなるらしい

 

そう「ハプスブルク条約に加盟をしたオストライヒ帝国を盟主にする狭義のゲルマニア人が主体とするライン地方並びウーバー地方にに林立するライヒ民族諸国による国家連合

 

並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務めるポ欄族を主体とする国家による国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ条約機構に加盟をした国家による国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体」と言うのが此の世界軸における彼ゲルマニア帝国の正式的な国名だそうだ

 

そう「イギリス連邦の正式名称であるグレートブリテン並びに北アイルランド連合王国や北朝鮮の朝鮮民主主義人民共和国」より長いのだ

 

其れでハプスブルク条約は早い話は此の世界での初代ドイツ連邦みたいな物で・・まあ其の初代ドイツ連邦は「名目上の首都がフランクフルトに置かれて居て・・まあ軍事権等其の他諸々は其々の加盟国に委ねられる」と言うような本当に個人的な感想として「ドイツ人国家同士の国連の様な物」と言う認識がある

 

さてゲルマニア帝国では先程述べた様に「複数の民族国家により成り立つ国家連合を調整する帝国政府」と言う存在が有るからこそこの広大な領地は守る事が出来るのだ

 

だから「キュルケさんの様な大貴族の令嬢からロマの様な生活をするエルフ・・まあ他所多様な存在そして多種多様な生き方をする人間が同じ国名を名乗る地域であれば何処へでも行ける国」そう其れがゲルマニア帝国と言う国だ

 

だからこそ前世の世界で言えば「ドイツ連邦のフランクフルトからベラルーシのミンスクまでノービザで行けるのだ」と言う事に成るのだ

 

だからこそ帝国と宣っているが実際の所此の欧州世界では「ビザンチニア皇国連邦」そして未だ素性があまり判らない「オルレアン大公国連邦」の様に民主主義的と言うか民本主義的な要素が強い国だと言う事が感じられるのだ

 

だからこそ金とか有る程度貯めれたら一度ゲルマニア帝国否5重帝国に行こうかなと思って居るんだよね・・さて5重帝国ではどんな出会いが有るんだろうか楽しみだ

 

そう私が思いを巡らせるとアイシャさんが私の書いていたメモを見出したのだ其れで「へえ恵チャンは世界の色んな見て周るんが好きなんか・・そう言えば恵ちゃんは海の向こうの大陸そうポエニ大陸に行った事は無いでしょ

 

もしポエニ大陸に存在する国々が知りたかったら僕が代わりにどの様な国々が有るか教えてあげるけどいい?」と言う非常に有り難いことを彼女から聞かされたのだ

 



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   外伝 此の世界の外国は・・後編

ガリア王家並びにビザンチニア皇国連邦の記述とかを乗せた回です


先ず最初に今現在のガリア王国と言う物は最盛期より領土が減ってしまって居るのは隠しようの無い事実だが・・だが其れでも領土的に行けば「アルビオン王国とトリスティン王国」を足したのより大きいのである

 

其れで先程述べた様に全盛期のガリア王国は前世の世界風で言えば「スペイン本国の全土

ポルトガル本国の全土、フランス本国の全土、スイスの全土、所謂帝政ドイツの前身の一つであるライン同盟とか言われていた地域の全土

 

そしてイギリス王国の所謂イングランド地域の全土、ウェールズ地域の全土そして此の世界での地中海を挟んだモロッコの沿岸部地域の全土、アルジェリア地域の地中海側全域地域の全部、チュニジアの地中海地域の全部

 

そしてリビアの地中海側地域の全部、エジプト脳地中海側地域の全域」・・そう之が彼のガリア王国がより正確的に言えばガリア王国の前身と成る国家の「ブリミル降誕前1079年から850年まで続いたビシー帝国の最大版図」であるのだ

 

まあガリア王国自身の成立後の最大版図は「オルレアン大公国が独立国家に成る前」が彼の国の最大版図であるのだ

 

だが一番腑に落ちないのは何故「先代のガリア王は見す見すオルレアン大公国の独立を許したのだろうか?・・そしてもう一つは先のオルレアン独立戦争の際に何故ガリア王家自身が勅令としてオルレアン大公国の追討命令の承認を出さず

 

そして其の上自らの王家直属郡又は近衛軍を派兵をしなかったのだろう・・やはり考えたくは無いが王家自身がオルレアン大公国以外のガリアの大公家又は公爵家を力を減らす為にやったかも知れないなあ

 

だが実はオルレアン大公家とガリア王家は裏で手を組んでいたんじゃないのかなあと思うんだよね」・・やはり私自身其処まで軍事的な知識や戦略的なそして政治的な知識は無いから 

 

さて次は今いるビザンチニア皇国連邦と言う国の成り立ちは確か元と成る国が「バルカン皇国連邦」と言う国家から始まるんだとアイシャさんは述べてくれたのだ

 

そうバルカン皇国連邦の支配地域と言うのが確か此の私の前世の世界線から行けば「アンカラ半島以外のトルコそうバルカン半島の方のトルコ領、ギリシャ、ルーマニア、ブルガリア、モルドバ、ウクライナ、ベラルーシ、ハンガリー

 

そして旧ユーゴスラビアでアドリア海に面していない地域全土、ウラル山脈以西かつカレリア地域並びにコーカサス以外のロシア連邦領の全土」が先程述べた「今は無きバルカン皇国連邦の最大版図」と言うのだそう

 

だからこそ私の前世での俗に言う東方正教会を信じている地域の大部分が此のバルカン皇国連邦の版図と一致をするのだ

 

さて先程述べたバルカン皇国連邦が滅んだ理由は端的に言えば私の前世の世界線に登場をするあの手この手でユーラシア大陸の大部分を其の版図に組み込んだ「モンゴル帝国」に相当をする

 

 

・・否其れ以上の版図を手に入れる事に成功をした「タタール・キタイ2重帝国」が此の世界の欧州大陸に流れ込んだ際に「貴様らは我が国と刃を交えて其の貴様らの現状の版図を我が国に飲み込ませるか

 

・・もしくは我が国と貴国の間で家族同然の契りを結ばせる代わりに我が国と貴国の版図の最低3割を新たな独立国にさせるか何方か選べ」とバルカン皇国連邦は其のタタール・キタイ二重帝国の皇族に言われたそうだ

 

そしてバルカン皇国連邦は血潮を取らずに契りと言う選択を取ったそうだ・・そして其の時の片割れとして出来たのが「此のビザンチニア皇国連邦」と言う訳だ

 

そう最終的な話としてこの世界のモンゴル帝国であるタタール・キタイ二重帝国の名目上最大版図は聞いた話では

 

・・そうだな欧州地域だけでも「カレリア地域並びトゥヴァ共和国にブリヤート共和国ロシアの全土、ウクライナの全土、ベラルーシの全土等のルーシ国家群

 

そしてバルト3国のラトビア全土、リトアニア全土、エストニア全土やポーランドの全土、ブルガリアの全土、ルーマニアの全土、旧ユーゴスラビア諸国の全土、アルバニア全土、ドイツ全土、イタリア地域の所謂イタリア半島の全土、チェコ全土、スロバキア全土、スイス全土、リヒテンシュタインの全土、ベルギーの全土、ハンガリーの全土

 

そしてフランス共和国のアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディの両圏、イル=ド=フランス地域圏、オクシタニー地域圏、ブルターニュ地域圏」を支配下に置く様な大勢力だったそうだ

 

そしてタタール・キタイ二重帝国時代の全域に成ると其のいわゆる属国みたいな影響件含めてでは「本拠地に成るモンゴル全土、北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国の全土、大韓民国全土、所謂ロシアのシベリア地域や極東地域等の所謂ウラル山脈以東の支配地域の大小様々な島以外の全土

 

そして中華人民共和国の全土、中華民国全土、ベトナム全土、ラオス全土、タイ全土、マレーシア全土、フィリピンの全土

 

そしてインドネシアの島々並びにアプアニューギニアのニューギニア島の全土、バングラデシュ全土、インド全土、スリランカ全土、ネパール全土、ブータン全土、パキスタン全土、アフガニスタン全土、等のインド亜大陸圏の全土

 

そしてカザフスタン全土、トルクメニスタン全土、キルギスタン全土、タジキスタン全土、ウズベキスタンなどの中央アジア諸国の全土

 

そしてイラン全土、イラク全土、シリア全土、ヨルダン全土、レバノン全土、所謂アンカラ半島の方のトルコ全土、アゼルバイジャン全土、グルジア全土、アルメニア全土

 

そしてイスラエル全土、パレスチナ全土、サウジアラビア全土、カタール全土、イエメン全土、アラブ首長国連邦全土、バーレーン全土・・そう早い話はアラビア半島全域全土

 

そしてエジプトの地中海側全土、リビアの地中海側全土、チュニジアの地中海側の全土、モロッコの大西洋側そして地中海側全土、そしてアルジャェリアの地中海側全土・・そうアフリカの地中海側領域の全土」を彼のタータル・キタイ2重帝国は影響圏に置いていたのだ

 

そうかの国は非常に化け物国家だが当然の如く統治システムは基本的に丸投げであり・・まあ後世の歴史的な見解では「如何してタタール・キタイ二重帝国が之だけの版図を築き上げれたのかは開くまでも直接的な武力による恐怖政治を取らず

 

そう開くまでも其の文化圏の統一運動をしていた国家群と兄弟の盃を交わすように直接的な統治をしずに

 

そう間接的統治に回り先程述べた統一運動を起こす国家に対して武器や食料や技術者の援助も行っていたという記述がタタール・キタイ二重帝国の占領地に成ったとされる此の世界でのアラビア半島を全域支配をしていたとされるメッカ王国史には書かれていた」そうだ

 

だからこそ無理やり現世の世界でな例えるなら「アメリカが日本に対して太平洋の利権と防衛を全て任せるよ・・なあに太平洋諸国連合に加盟をしている我が国も日本もそれに加盟している国全部がウイン・ウインの関係に成るんだから」と言うような感じだろう

 

だからこそタタール・キタイ二重帝国は之だけの領土と言うか影響圏が出来たのかと思うんだよ

 

そう未だに此の世界では当然の如く「国際連盟又は国際連合」と言う物が存在しないしその様な概念すら存在しないのだ・・そう此のエウロパ帝国が支配して居た管区同士でも未だに戦国時代の様な状態に成っている以上は其の「エウロパ国家連合」と言う物も夢のまた夢なのかも知れないなあ



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外伝 此の世界の外国は・・終編

さて最後にビザンチニア皇国連邦で纏めた彼の国の情報を纏めるか


さて私のアイシャさんと一緒に夕食に出す料理を作って居て・・そう以前にも述べたが今私が居る場所は此の世界でのギリシャに相当をする場所だ

 

そうギリシャと言うのは欧州地域では珍しく肉より魚をよく耐えられる地域と言う風な事を前世での「日本国家放送局」の「皆で世界の文化を知ろう情報番組」で述べていたなあ

 

さてと料理に必要な下拵えは一通り済んだ事だし又此の世界での欧州世界に存在する国家群の情報を纏めて行こうかな・・やはりビザンチニア皇国連邦は地図を見ても改めて南北そして東西共にトリスティン王国より総面積で2倍か3倍以上に広大な面積を持って居る

 

だからこそビザンチニア皇国連邦では南北だけでも食文化と言う物が違うし今いる場所である前世の世界風で言えばギリシャ地域相当をする場所ではタコだの色々な魚を食べているんだ

 

 因みにだがアイシャさんの家系は此の世界での依然述べたメッカ王国の王族の家系に連なる存在所謂王族の家系に当たるそうだ

 

其れで何故ビザンチニア皇国連邦とサハラ地域寄る性格的に言えば「私の前世で言えば汎アラビア連合地域」との間では同盟みたいな物を組んでいるのだそうだ

 

 

まあ早い話は全盛期の「オスマントルコを盟主にする帝国」の様な存在なんだろうな・・だからこそビザンチニア皇国連王ではエルフやドワーフそして雪男に雪女其の外ドラキュラも居るのだ

 

だからこそオルレアン大公国の建国以前での旧エウロパ帝国の西総管区出身国家でゲルマニア帝国を除くすべての国でエルフなどと仲良くなる事を禁止と言うか禁忌扱いされていた背景がある

 

だがこの様な因習とか風習を平然として破壊した存在こそ彼の国「オルレアン大公国」で有るのだ・・そう此の世界でのエウロパ地域圏史で必ず科のオルレアン大公国の登場した前後で歴史的区分を分けるだろうと私は思うのだ

 

其れで因みにだがオルレアン大公国連邦では功績を挙げた亜人種は英雄として称えたり名誉市民として認定されるそうだ・・そうだからこそ亜人としてではなく人として見られるのだ

 

だがアイシャさん曰く此処で言う所の「名誉国民」と言うのは「アパルトヘイトかの南アフリカでの日本人に対する扱いである名誉白人」と言う意味ではなく「真の意味で国に属する民の手本として成る存在と言う高貴な意味での名誉国民」と言う意味であるそうだ

 

さて当然の如くこの亜人に対する政策は下手をすれば「自国内の反対勢力の増長」に繋がる可能性が非常に高いと言うのにオルレアン大公国連邦では実施をしているのだ・・そう裏を返せば「反対派と言う存在をすぐにあぶりだす事が出来る所謂KGBや公安其れかシュタージ見たいな秘密警察的な存在が有る」が有るのか

 

其れとも「この国の上層部自体に大変なカリスマそう国家社会主義ドイツ労働者党の党首にしてナチスドイツの総統であるアドルフ・ヒトラーやファシズムの創設者であるムッソリーニ見たいな存在が居て反対派を出さない様な社会的雰囲気を作り出したのか」の2択か其れとも其の両方かも知れないなあ

 

・・何方にしろオルレアン大公国連邦はビザンチニア皇国連邦との同盟見たいなの物を築いて居ても其れでも開くまでもオルレアン大公国連邦の全てと言う物を知る事が出来ないのだ

 

だが周辺のガリア王国でもトリスティン王国でもロマリア連合皇国でも先程述べた様に「オルレアン大公国連邦の情報を知るルートが無い以上」は「ビザンチニア皇国連邦から情報の仕入れ」をするかしかないのだ・・だからこそ私は彼の国に魅入られているのだ

 

さて今現在先程述べたオルレアン大公国連邦の盟主格であるオルレアン大公国の当主である大公は依然述べた此のビザンチニア皇国連邦との現皇帝の弟だ

 

だが開くまでも「オルレアン大公国連邦と言う3つの大公家の総長的なのは紛れもなくオルレアン大公国の建国者にして初代オルレアン大公国と当主であるガストン・フィリップ・オルレアン」其の人であるのだ

 

・・そう彼こそが今現在のエウロパ帝国の末裔共が作り出した沢山の国家群の今までの変わり映えのしない国際情勢並びに社会情勢の事如くをぶち壊して

 

そしてこの世の中の今までの有り方を掻き回をした張本人である人物だ・・そう古の織田信長みたいな存在だろうか

 

だがその信長みたいな人であるガストン・フィリップ・オルレアンは此の世に生を受けて以来一度も妻帯を持たなかったとビザンチニア皇国連邦との外交を取り扱う雑誌には載って居たのだ

 

まあ噂では聞いているが此の世界でのオルレアン領の歴史には以下の様な歴史が有るそうだ「抑々此のオルレアン大公家が出来る前のオルレアン大公領時代から彼の地は王家で王位に就く事が出来なかった末子が流れつく流刑地」と言う様な側面が有ったのだ

 

そして以前にも述べた様に此の世界でのモンゴル帝国的否其れ以上の存在である「タタール・キタイ二重帝国の旧エウロパ帝国領の侵入の際にオルレアン公爵

 

否初代オルレアン大公は此の世界での先程述べた2重帝国の占領地のフランス領そして此の世界のスイスの全土そしてベルギーの全土を先程述べた様に2重帝国から奪ったのだ」

 

だからこそオルレアン大公は偉大な存在で一時期だが初代オルレアン大公国当主がまだオルレアン大公と名乗った際に此の世界のアルザス・ロレーヌ地域

 

否ゲルマニア帝国領エリザス・ロートリンゲン地域並びに此の世界のスイスに相当するゲルマニア領のヘルヴェティア地域の全土の占領を謀略と智謀で分捕った際に先程のオルレアン大公は「初代オルレアン大公の再臨」と持ち上げられたそうだ

 

だが初代オルレアン大公はガリア王家を纏めるグラントロワに生涯かけて2回しか行かなかったそうだ・・そう一回目は確か「オルレアン大公と言う大公家の当主としてのガリア宗家への忠誠と挨拶の為」

 

そして2回目は「オルレアン大公国連邦の総長兼独立国家としてのオルレアン大公国当主として友好案系を築く為」と言うのが理由だそうだ

 

だからこそ見方によれば最初は「臣従の為」として・・そして2回目の目的は「ガリア王家の一員として・・そして家臣としてガリア王家に訣別の為」と言う見方も十分できるだろう

 

さて此のオルレアン大公国は私からすれば未だ触りの部分しか述べる事が出来ないで居るのだ・・だが何故だが深く知れば知る程最終的な末路として知りすぎて殺されたと言う様な展開に成りかねないしなあ

 

そうして色々考えて事を文字を本で書いているとアイシャさんが「・・ねえ恵ちゃん何考えてんの?やっぱオルレアン大公国連邦と言う国家の事?

 

まああの国はゲルマニア帝国よりかは良い国なんだよね・・僕らエルフに対して、だけどあの国前に一度行ったけどさ何かなあ堅苦しい国なんだよね

 

そう例えば家の壁にポスターが張って居てさ其のポスターの内容が「祖国か死か」とか「忠誠する我が天命」とか「家族を愛するなら祖国は君を愛すだろう」言う感じで此の国に暮らす全ての人が自分らしさと言う物を押し殺してさ

 

まあ早い話は自分の全てを此の国家とか社会全体に指だせと言う雰囲気が有ったんだよね・・まあ此処に暮らしている人からしてみれば自分たちは誇り高い国に生まれたと思って居るのかも知れないね

 

まあオルレアン大公の初代党首自身は別に私たちエルフとかに対して敵意も殺意も興味も無く唯の此の国を支える存在程度しか持ってないのかも知れないね・・そう大公自身も其れを実践しているのかも知れないね

 

まあオルレアン大公国は他のガリア王国やトリスティン王国そして存在して居る事態烏滸がましいロマリア連合皇国よりかは何倍も居や天と地程の差が有るけどね

 

・・・・其のなんか御免ね折角のご飯が不味くなっちゃったね、其れじゃ一緒に僕とご飯食べよ」と彼女と一緒に私は夕食を食べたのだ



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交渉 前編

今俺は自分の家に居る・・そう荷物の整理の為だ、因みにだが何故この作業をするのかは大将である秀平さんが「なあ平の字其れに全員に言えるが例え以前御前さんが述べた前世での魔法の有る中世の世界に行ける保証は何処にも無いぞ

 

其れに行けたとしても中世の世界は基本的に国家完結主義と言ってな大抵の人間の人生はその国で生まれてその国で死ぬ物だ・・だからよそ者に関して本当に厳しい社会だし

 

そして何よりだ此の鏡の向こう側の世界が先程述べた中世欧州の世界ならまだましだ・・そう考えれる中では最悪なのは所謂核戦争後の文明が崩壊した世界線だの恐竜が地上で我が物顔で歩いていた時代かも知れんぞ

 

まあどの様に転ぶかわからんから其れなりの装備をしていく方が良いから一度其々の帰るべき場所に帰り・・まあ色々と準備をした方が良い

 

まあ取り合えず食料に成りそうな物と武器とビー玉とか中世の科学力で出来なさそうな物を持ち込んで売り込める謂わば金に成りそうな物を持っていけばいい」と親っさんは述べた

 

・・確かに俺の一番最初の前世の世界では確かに好奇心と言う物を最優先にして後先考えずにあの宙に浮く鏡に入っていったんだよな

 

まあ其れであの後に運命的な出会いをしたんだよな・・だが親っさんの言う通りにルイズにあえれるかも知れない可能性が低い事は重々承知だ

 

だが俺自身今の人生では駄目だと言う事を自覚しているんだ・・そう前世でも足軽の一人から徳川将軍家に使える8900石の旗本に成れたんだ

 

そしてその前の前世の世界でも日本国復興戦線の関西州総統の地位にまで皆の協力で上がる事が出来たんだ

 

そして一番最初のルイズと出会えた世界線は一回の不法入国者的な存在からトリスティン王国から子爵の号を承る事が出来たりして・・そしてトリスティン王国では英雄として称えられた人生が有る

 

そう俺は言い方が悪いが野望が有るんだ・・そう沢山の人に自分と言う存在を認めさせたいと言う野望

 

そして「そう言う頭脳戦だけをしずに此の地位にまで上がれるんだぞ」と言う証明もしたかったんだよな・・確かに今の日本連邦国での生活は一番最初の日本国と住んでいる世界とは何も変わりはしないかも知れないが

 

だが此の世界で長くいると自分と言う存在は先程述べた様な「立派な人間」になる事が出来ないんじゃ無いかと言う思いが有った

 

・・さて俺は大将に言われた通りに一度家に戻ってリュックサックに家の近くで買ってきた「ペットボトルの水やレトルトカレー等の長期保存が出来る物や懐中電灯とか所謂十徳ナイフ的な物そして簡易式のテント

 

そして自分が居世界に来たと言う証拠に成りそうな世界地図や向こうの世界で飽きる可能性が有るのでトランプや小さい将棋盤」とかも準備をしたんだ

 

・・なあルイズ否鏡の向こうの人物がテファニアかも知れないが、だがもしルイズやテファニアとかも俺の様にあの一緒に笑いあい涙を流した記憶を持つ存在なら又一緒に居よう

 

そう考えていると兄弟の笹川浩二から電話が来た「なあ兄弟少し聞きたいが御前さんは仮にあの秋葉原で見たあの鏡が兄弟が依然述べたその同じ中世の魔法が存在する世界だとしよう・・まあ実際に其の先がどうなって居るかは判らないがな

 

 

其れで兄弟は其の最初の前世と同じような人生を歩む積りで居るんか・・もし思って居るならその考えは捨てろよ」と浩二は少しばかり釘を刺す行為をしたのだ

 

だからこそ最初は何を言っているのかと思ったが冷静に考えて「短絡的で無鉄砲な人生を歩んだ人生だから何時死ぬかわからない人生だからこそ注意して生きろよ」と解釈をしたのだ

 

だが浩二からの電話の続きで「まあ兄弟・・今兄弟は俺の言葉を「人生は不確定事項が多いから気をつけろ」と解釈をしたろ

 

まあ之は俺らのリーダーである秀平さんから「俺の代わりにサイトに伝えといてくれや」と伝言が来たから俺は伝言しているんだよ

 

まあ其れで大将が先程述べた意味はな端的に言えば「異国の貴族階級に着く事と其のトリスティン王国に深く肩入れをするなな」言う事らしい

 

まあ御前さんも察して居るかも知れないが俺らは当然日本連邦国籍を持つ紛れもない日本人だ之は今の日本連邦国籍を捨てない限り変わる事ない事だ

 

だがもしもの話だが世の中には不確定要素と言う物が沢山ある・・そう俺や兄弟の様な前世の記憶を持つ存在とかだ

 

其れに俺や兄弟が出会えたのも秀平さんが別の同胞から引き入れてと言うか引き継いで護った組織によって守られているんだよ

 

だからよ秀平さんはな・・仮に其の兄弟が其のトリスティン王国で高い地位に就いたとしようか、当然の如く兄弟は其の国で馬車馬の如く扱き使われるだろう

 

そしてお前さん自身は地縁と言う物を持ち合わせていない・・だから例え良い地位についても難癖付けて殺されるかもしれないし

 

其れに秀平さんは此の世界で商会を築くと断言した以上其の兄弟の裏で其の秀平さんの商会も関りが有るからと言う難癖をつけて金や金品を国の勅命だの強権を発動をして分捕ると言う事も出来る

 

だからこそそう言うリスクが有るからこそ秀平さんは出来るだけ何処の国にも肩入れしない立ち位置で居たいと言う思って居るんじゃないかと俺は思うんだよね

 

まあ兄弟よ之が俺らのボスの此の言葉の真意だ・・まあ準備が済んだらさっさと寝ろよ」そう兄弟である浩二から言われたのだ

 

・・・なあルイズよ俺はどうすれば良いんだ

 



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交渉 後編

此の回の次の回にサイト達は彼の地ハルケギニアの大地に行きます


さて今俺は家で就寝をする事なく大将である秀平さんと俺の近所のファミレスで話し合って居るのだ・・そう注しで

 

何故俺が秀平さんと話し合って居るのかは理由は俺は大方察して居る「あの鏡の向こうの世界での今後の立ち振る舞いに就いて」と「仮に向こうの世界が前世と同じハルケギニアの世界ならどの様な世界観なのか」言う事だ

 

其れで秀平さんは「なあ平の字・・否平賀才人御前さんに問わすが仮にあの場所で見た宙に浮く鏡の先が御前の知る前世の世界否其の世界の別の世界線だとしよう

 

其れで御前さんは如何したいんだ?・・否此の言い方だと回りくどい単刀直入に言うぞ何故前世の因縁と馬鹿げた存在に縛られて居るんだ?」と言う風に尋ねて来たのだ

 

・・そう今の秀平さんが置かれる立場は「異郷の地で同胞を安全な立ち位置で居続けさせる」と言うのが今の秀平さんの存在である以上

 

・・そうだから「俺自身は一番最初の前世の様に大事な人であるルイズと幾多の困難を乗り越え・・そして有名になりたい」と言う気持ちが有るが

 

だが秀平さんは俺と言う存在以上に輪廻転生を繰り返した存在は御礼状に人間の酸いも甘いも理解しているし・・だからこそある程度の事は察して居るのかも知れないなあ

 

だからこそ最初に兄弟である浩二の伝言と言う形にして俺に対して有る程度釘をさす様な行動をしたのかも知れない・・だから下手に取り繕うと言う事をすれば直ぐにバレテしまうのが落ちだ

 

だからこそ俺は自身の本心を隠さずに述べたのだ・・否此の選択しか今の俺には出来なかったんだ「なあ大将否秀平さん少し俺の前世について述べるけどいいか?・・そう俺自身の最初の前世であの場所に行ったのは早い話俺自身の好奇心だとか探求心だとかの付けであの世界に飛ばされたんだ

 

 

・・そうだから前世では俺自身の落ち度だ此の事に関しては否定する事が出来ないで居る、だからこそ最初あの世界に飛ばされた俺は何が何だか解らなかったんだ

 

そして此の世界に飛ばされた理由が・・其のルイズと言うトリスティン王国と言う王政国家のべリエール公爵家の3女が自身の進級試験合否により落第其れか進級かと言う瀬戸際に立たされた時に俺が呼び出してしまったと言う事に成る

 

 

だからこそ俺は最初は其のルイズと言う存在が言い方悪かったけど憎かったんだよな・・そう確かに俺自身にも落ち度が有ったがまるで物の様に扱われた事に憤りも覚えたんだ

 

だが何でだろうなあ・・其のルイズと言う存在が其の彼女が学園否社会的に置かれている立場に何だが道場と言うか憐れみと言う物を俺は思うようになったんだよ

 

そう彼女は先に述べた様に非常に高位な立場に置かれていて・・そして其の先程述べた世界では貴族と言う称号を持つ存在と家族は魔法が使えて基本的に当然だと言う社会風潮が有って

 

其れで其の世界では人間の使う魔法は4大元素を2重そして3重に掛け合わせれる存在が尊敬されるんだけど・・だけどルイズと言う存在は其の大元素の火、水、風、土其の全て使えなかったんだ

 

だからこそ彼女は無能だのと魔法の才能ゼロと言われたんだ・・だが後で判ったんだが其の彼女は先程の4元素の魔法全てを否定する事が出来る虚無と言う魔法の使い手だったと言う事が判った

 

 

・・だから言い方が悪ければ俺は例え並行世界だろうと其のルイズと言う彼女を救いたいんだよ」そう言う事を秀平さんに述べたんだ

 

そして秀平さんは「・・其れがサイト御前の本心か、なら俺が言える事は唯一つしか無いな・・良いかサイトよ己と言う死ぬまでの間何時でも己の存在の意義を辛苦に受け止め感情や時流に飲み込まれるなよ」と述べたのだ

 

そして秀平さんは「さて今度はビジネス的な話に成るが仮に御前さんの述べた最初の前世の世界線と同じに近い状態なら全て包み隠さず俺らに放せよ

 

そう御前さんも長く生きているなら情報の重要さを痛い程理解しているだろ・・まあ最悪どの様な国が存在してどの様な流れに成ったかを教えてくれれば良い」そう述べたのだ

 

其れで一通り述べると秀平さんは「・・やはり魔法と言う存在が有るから人類は魔法と言う手段でしか世の中の優劣を図る事しか出来ないようだな

 

だが逆説的に言えば魔法と言う存在が有るからこそ既存の社会情勢と言う物が安定的に保てると思う・・御前さんも知って居る通り魔法と言う物が有るから社会が安定するんだ

 

其の仮に向こうの世界で自由民主主義と言う劇薬をばら撒いた日には向こうの其ハルケギニアの世界は今以上の戦国時代に突入するだろうよ

 

そして一番凄いのはよくゲルマニア帝国はトリスティン王国と言う国を間接的に滅ぼすと言う手段に出なかったのかが俺には理解できんな

 

・・まあサイト御前さんも判る通りに其のトリスティン王国と言う国は早い話プロイセン王国やオーストリア帝国が参加したドイツ連邦見たいな状態なんだろ

 

だからゲルマニア帝国の皇帝一家が其の借財に困る公爵家の人間に嫡男よくて正妻の子を婿養子にさせればゲルマニア大公国と名乗れる筈なんだよね・・そして気を見てドサクサに紛れてゲルマニア王国と名乗ればいい

 

まあ其の後にゲルマニア帝国政府がトリスティン王国内で全ての公爵家がアルビオン王国とずぶずぶな関係を甘んじて受け入れているトリスティン王家に対してクーデターを起こして

 

そしてトリスティン人によるトリスティン人の為のトリスティン王国を造るべきだと言う現実味のある噂を広めた後にゲルマニア帝国政府が直々に巧妙でゲルマニア帝国政府が疑われ無い細工をした偽旗作戦を実行してやれば

 

まあ其の後はゲルマニア帝国政府発のトリスティン内戦又はトリスティン動乱と言う物が出来上がると言う訳だ

 

そして仮に直系のトリスティン王家の断絶をしてもあのクルデンホルク大公国の当主を新生トリスティン王国の国王を据えればいいと言う風な流れが出来るしな

 

其れに其の新生トリスティン王国政府の連中は独立独歩を歩んで何時ゲルマニア帝国並びにガリア王国と対トリスティン王国戦線を造らせるよりか何倍もマシだと納得がいくだろう

 

そして仮に新生トリスティン王国が出来ても其の出来る過程でどの道ガリア王国かゲルマニア帝国の支援を受けなければ成らない以上

 

・・そう仮にガリア王国だけに支援を受ければ其の現体制側のトリスティン王国はアルビオン王国以外にゲルマニア帝国は頼らざる得ないだろう

 

そうアルビオン王国が先程のトリスティン王家に全力を支援をしても其れをするのに大量の軍事費そして徴兵をするから・・まあ其の後はアルビオン内戦に成る事は目に見えていると思う

 

だからこそ国力も兵隊もあるゲルマニア帝国にも頼らざる得ないと言う風な風潮が出来るんだよ・・まあゲルマニアの皇帝が欲しいのは其の始祖血統なんだろ?様は

 

だから何故ゲルマニア皇帝が其れをしないのか良く解らんな・・其れか頑固頭をしている連中なぞ何時でも潰せるわと思って居るんかね」と秀平さんは述べたのだ

 

まあ確かに秀平さんは以前「国家間による戦争の鉄則は先ず最初に戦争は手段に過ぎないから其の手段を行使を起こさせない努力をする・・其れが無理なら敵の嫌がる戦法をするそして最後に妥協点が見つかるまで交渉をする」と言うのが彼の持論だ

 

そして最後に秀平さんは「さてサイト之から話す事なんだが仮の話だが俺らの同族が周辺国の高官又は諸侯の様な存在最悪王族や皇族だとしよう

 

其れで其の国が外交上や領土上の問題でトリスティン王国を亡ぼす選択を選んだら国家に殉じるか同族に殉じるかどっちだ?

 

因みにだが俺はあくまでも同族に殉じる積りだ・・そう国家と言うのは所詮国民と言う盲目な存在を入れ込む囲いにすぎん

 

だから古くて機能しない囲いは朽ち果てるまで待つか打ち壊すしか無い・・だから俺は人であるが故に同族に殉じるのだ」と秀平さんは先程とは重い口調で述べたのだ 

 

そして秀平さんは「御前さんの思いは理解した・・だが前も言った通り己と言う死ぬまでの間何時でも己の存在の意義を辛苦に受け止め感情や時流に飲み込まれるなよ

 

さて辛気臭い話は此処までだ・・さっこの先の人生は又其の鏡の向こう側で選択を決めてその選択の実現に向けて頑張ればいい」と述べた後に店からリーダーは出て行ったのだ




次回から並行世界のゼロの使い魔の世界線編です


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あの人は仲間を連れてやってきた  前編

さて俺事平賀才人は自分自身の最初の前世の世界に非常に似た並行世界に居るのだ・・だが其れは以前大将が述べた「俺らの様な存在も居るからこそ・・ましてや御前さん自身の前世の並行世界だからこそ違って当たり前だ」と言う事を述べていたな

 

そう今俺たち6人は色々な物を引っ提げて此のハルケギニアの大地其れもトリスティン王国の地に居る・・だが最初に大将の秀平さんは此の鏡を抜ける前に「いいか自分達は建前上異国から来た何処の国の所属でもない遊民の部族の集団と答えなければ成らないのだ

 

そう商人や傭兵の類ならば相手は貴族上に下に見るだろう金で動く下賤な存在だと・・だが先程述べた所謂ジプシーの集団と成ると話は違う

 

まあ理由は帰属意識が無いと言う事を周辺に通知する事により・・まあサイトの前世での世界では起きた向こうの世界のイングランドのベネルクス侵攻と言う物が起きた際に我々はゲルマに帝国にそそくさ逃げる事が出来るのだ・・そう放浪民故に

 

そしてもう一つ異国の民の集団だからこそトリスティン王国に其れこそ大きい利を齎した際に土地が貰えるとしよう・・普通の先程の商人や傭兵の集団では暗に土地を遣るからトリスティン王国の為に忠を尽くせよと言う事に成る

 

だが先程の異国の放浪民部族なら自国の建国又は嘗て滅んだ祖国の復活をする為の領土と言うていが成せるから例えばトリスティン王国とゲルマニア帝国との間で戦争と言う選択選ばされるなら

 

そう我々も其の死地へと赴かなければ成らないが・・だが先程述べた放浪民集団の国なら最悪のらりくらり交わして中立状態を維持そしてゲルマに帝国政府に媚を売るような事をすればいい

 

だからこそ我々は空くまでも異国から来た放浪集団又は異国から来た部族集団と言うスタンスで居続けなければ成らないのだ・・諸君は理解できたな」と言う事を述べたのだ

 

そして今俺の目の前にはルイズ其の人がいる・・そしてあたりを見回しても一番最初の前世の世界とは変わりが無い筈なのに

 

だが肝心の進級試験の際に付き添いで居る筈のコルベール先生其の人が居なくて・・そう残念な事に何の因果かは知らないが「前世ではアルビオン共和国に所属をしていたワルド其の人」が其の進級試験の担任と言うか監督官をして居たのだ

 

そう・・やはり前世と違う流れだと言う事は改めて痛感した、そして俺らの大将である秀平さんは其の監督官であるワルドに対してオランダ語で述べたのだ

 

・・・そう秀平さんはあの時の二人でファミレスで話していた際に「・・そう言えば御前さんが述べた其のルーンと文字が北欧で使われた奴なら俺自身はある程度理解している

 

そう俺自身余り過去は話したくないが前世の前世で俺はノルド地域の一地方の長をしていた・・まあ所謂バイキングと言う存在活躍していたノルウェー地域で前世の俺はスカンジナビア半島やバルト海を股にかけていた

 

其れに其のバイキングに成って居た次の前世では1897年11月2日にドイツ帝国のバイエルン王国に生まれ其の後ナチ党に1923年の5月に入党をして其の後SSに配属されて其の時にドイツ民族性強化国家委員本部の傘下であるアーネンエルベ で働いて居たんだよな

 

まあだからある程度北欧史は詳しんだよ」そう述べていたのだ・・だからこそルーン文字が何が書いてあるのかを一通り理解出来るそうだ

 

そして其の前世での契約するための口づけをするシーンで大将である秀平さんは計画的に妨害をしたのだ・・まあ妨害する魂胆は俺自身が述べた「ルーンを刻まれると主人が死ぬか使い魔の方が死ぬかの二択しかない

 

そして使い魔に成ると其の精神的に服従効果を寄与される代償として全ての武器や兵器に対して精通をする能力付与される事に成るのだ

 

だが大将である秀平さんは「要はその能力と言うのは人の根本である精神すらも干渉をする能力か・・本当に外道なやり口だな」とふん中無く述べたのだ

 

だから俺は「何故外道なんだ?」と返したら「良いか元来で言う外道は輪廻の六道の道則ち・・どう仕様もない人間の魂魄の浄化をする為の場所の地獄道、他人に対して優しくしなかった存在が墜ちる飢餓道、本能のままでしか行けないどうしようもない人間が墜ちる畜生道、

 

戦いと憎しみの感情が渦巻き自力で悟りの道を選ばなければ其処に居続ける修羅如何、そして俺らの様な色んな苦しい事そして楽しい事が有るが努力をすれば此の世の本質を理解し悟る事が可能な人間道

 

そして天道だ・・そして使い魔に成ると言う事は当然の如く使い魔の主が腹を切って果てろと言えば果てなければ成らないのだぞ

 

だから本来の意味で自力で解脱しなければ行けないのを出来ずに其の六道の道から自ら捨てる道を選ぶから外道なんだよ」と秀平さんは述べたのだ

 

そして続けざまに「其れに御前さんは使い魔に成る以上最悪先程の様に御前さんの主に成る予定のルイズさんがどう仕様も出来ない状況下に置かれた際に御前さんは物質的な見返りが無い状態で喜んで死ねるか?

 

・・まあ其の最悪な状況はトリスティン王国が周辺の国ぐと特にゲルマニア帝国と言う超大国との全面戦争でトリスティン王国が灰燼と成る状況で負け

 

そしてゲルマニア帝国政府の上層部が独自の調査でトリスティン王国の公爵の三女は其の伝説の虚無の使い手だが・・だが其の使い魔である人間は邪魔だ

 

なら其の人間の処刑と其の公爵家の3女をゲルマニア帝国の者にしたらトリスティン王国はそのまま残してやろうと言う状況下で国を思う其のルイズさんは今まで苦楽を共にした掛け替えの無い自身の使い魔を処刑しなければ成らない

 

そう其れが愛する家族そして友人そして誇り高き自分の祖国そして自分自身の誇りの為に涙を堪えながら御前さんの処刑に居や処分に対して認める事を合意をするだろう

 

さて其れでサイト御前さんは彼女の為に恨む事なく・・そして彼女の決断を称賛して喜んで死ねるか?」と言う風に秀平さんは俺に対して述べていたなあ」

 

さてだからこそ秀平さんはルイズに対して「さて我々を召還をしたお嬢ちゃんよ俺らの家族の一人を使い魔にすると言う以上は、そうだな嬢ちゃん自信と我が一族と相互の扶助と同盟を結ぶと言う事で良いんだな?」と言う風に「部族間での取引」をしたのだ

 

そしてルイズの方も「・・ええ私自身は其れで構わないけど、だけど同盟を結ぶ以上は当然その同盟の証と成る存在を

 

・・そうねとらえ方次第では此方で言う所の人質を貰わないとお互いフェアでは無いから、そうね其処の人を私に対しての人質にすると言うのは如何?」とルイズ否彼女は俺を指名をしたのだ

 

そう此の並行世界でのルイズと言うのは年にも寄らず大分大人しいと言うか・・そう見た目は子供中身が大人と言う物かも知れないのだ

 

・・そう秀平さんが述べた「国を取るか人を取るか」を迫られる事に成りそうだな



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あの人は仲間を連れてやってきた 後編

私が此の世界生まれて・・そう並行世界のハルケギニア大陸に生まれて最初は一番最初の前世の世界と何も変わらない世界だと思って居たし

 

そして最初の前世と同じ人生と言う物を繰り返す人生はしたくないと思ったからこそ・・そう私は「国の改革否内政チート」と言う物に手を出したのだ

 

其れで先ず最初に私は今現在のトリスティン王国と言う物が置かれている状況かと言う物と周辺国の情勢を調べると言う事から始めたのである

 

そう私と言う存在は公爵家の三女で有るから・・だから「上に立つものとしての自覚と責任」と言う物を理解しなければ成らないといけないのよ

 

そう貴族の貴は高貴の貴、そう尊敬され手本に成る存在と言う意味だからこそ・・だからこそ私は其の責務を果たさんとしようとした

 

そして私はお父様に其の「トリスティン王国の周辺地図」と言う物を買って貰えたのだ・・そう其の地図を見て私は最初に愕然としたのよ「・・此の世界線のハルケギニア大陸と言うのは私の知るハルケギニア大陸じゃない

 

其れに何方かと言えば前世の私の前世の欧州と北アフリカの所謂地中海周辺地図の少し違うだけでほとんど同じじゃない」そう其れが思ったのよ

 

・・まあ其れ以上に驚いたのが「私の最初の前世の世界では存在しなかった国家群が4つも存在して居るじゃない」と驚きながら言いそうになったけど何とか抑えた

 

そして其の4つの国を順に述べれば一つ目がランドリア湖を挟んで向かい側の国・・そうオルレアン大公国連邦正式名称オルレアン大公国を盟主にするメス条約に加盟をする国家の連合体と言うのが湖を挟んだ隣国の正式名称

 

そして此の世界のハンガリー地域に相当をする国家そうハンガリーの古称の一つであるパンノニア地域全域を支配する国・・そう多分だが彼の国とトリスティン王国との間では直接的な領土として面していないからこそ外交問題は無い筈

 

そして此の世界でのビザンツ帝国に相当をする・・そして此の世界では歴史の彼方へと消え失せたエウロパ帝国の唯一無二の継承国であるビザンチニア皇国連邦

 

そして此の世界でのノルウェーそしてスウェーデンそしてノルウェー本土から成る大陸から成る国と言うか国の連合体であるノルド連合

 

そして嘗てソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体と言う名前の此処10数年の間は唯一無二の民主主義国家の国家の連合だったけど

 

だけど内部分裂を起こしたかは判らないけど其の後其のソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体は国名を嘗ての国号で確かウラル・スラブ皇国からスラブ国家連邦に改称をしたそうね

 

そして彼の国はゲルマニア帝国そしてビザンチニア皇国連王と同盟を組んで・・そう確かゲルマニア・オストエウロパ相互扶助並びに攻守同盟を結んで居たんだよね

 

だからこそ私の祖国トリスティン王国が先程のゲルマニア帝国との戦争に成ればスラブ国家連邦とビザンチニア皇国連邦と

 

そして其のビザンチニア皇国連邦と同盟関係を結びそしてオルレアン大公国の当主である「ビザンチニア皇国連邦の皇帝の実弟」が居るオルレアン大公国連邦と言う4か国と戦争をしなくては成らないのよね

 

 

そう私が知る限り前世のトリスティン王国が取り巻く状況より非常に悪い‥そう悪すぎなのよねどうしよもう無く

 

さて私は此のオルレアン大公国と言う国が非常に興味関心を芽生えたのよ・・そう私からして見れば「オルレアン」と言う地名に対して如何しても嘗て共に勉強をした青い髪の彼女を思い出したの

 

そうもしかして此のオルレアン大公国と言う国は彼女の父君が彼女の伯父君で私と同じ「虚無の魔法」と言う特別の力が有るが故に人生と精神がで歪んでしまった「ガリア王ジョゼフド・ガリア其の人」に対して提案を持ちかけたのかも知れないわね

 

 

そうシャルル・オルレアン大公否公爵は兄に対して「兄上・・そう兄上に単刀直入に申し上げます私はガリア王の座は興味有りません

 

だけど私は一独立国の長に成る夢は捨てきる事が出来な自分が居ます・・故に兄上がガリア王に成られた日には私に自領のオルレアン領を一独立国にする権利を下さい」と彼女の父親は述べたんだろうなあ

 

だが魔法と言う手段私以上否私たち以上に神算鬼謀である彼女の伯父ジョゼフ王は多分だけど「・・ほう大方俺と言う存在が虚無である事を察して、そして自分以上に此のガリア王国を取り巻く情勢を収めるいないと踏んで俺にガリア王の座を見す見す渡したか

 

そして新たなオルレアン大公国と言う新生国家が出来ればガリア王に就いた以上に自分自身に対して権力が集中する事も出来るし

 

・・そして剰え此の俺が政治的にポカをしてガリア王国の王族連中そして貴族連中最後に坊主連中を此のジョゼフ・ド・ガリア其の人が統治するガリア王国より見切りをつけ新たな我が国にこさせ

 

そして俺と言う存在を失脚を指せるような社会的雰囲気を生ませて・・そして其処で政治生命を終わらす事が出来ない俺を最終的に「ロクデナシでどうしようも無い現ガリア王排除して」

 

そして我が弟であるシャルルは愚かでどうしようも無い実の兄に対して彼奴から見て自身の姪や義姉に相当する存在を手厚い保護し牢屋送りからの刑場の露に消えると言う寛大な処置をくれてやり

 

・・そして自分は最終的な其愚兄の後を継ぐ優秀な弟そして後に賢公と言う称号を手に入れるというシナリオか

 

 

とまあ之がシャルルと其の所謂ブレーンで有ろう連中・・そうが考えて居るで有ろう所謂権威しか能の無いロマリアの貴無くさ坊主連中が裏で居るだろうよ

 

さて確かに俺と言う存在がガリア王に就けば気に入らんと宣う王族と言う同族や貴族の連中は手は坊主共が俺を下ろそうと兵隊を向けるか暗殺する行動に出るだろう

 

そして此処でシャルルを殺したら其れこそシャルルの思い壺だろう・・まあ確かに言う事に利が有る認めるか」と言う感じで出来ればいいけど

 

だけどそ其の数年後に聞いて見たら此の世界でのシャルロットも其の父君であるシャルル大公も如何やらオルレアンの屋号を述べていなかった

 

そうシャルロットの家の屋号は「グレナダ」と言う屋号そして肝心のジョゼフド・ガリア其の人は「虚無の使い手」では無くて「土のトライアングル・風のライン・水のトライアングル」で二つ名が「濁流のジョゼフ」と言うのが通っているそう

 

そして其の肝心なガリア王国の虚無の使い手は「おオルレアン大公国2代目大公ルイ・フランソワ・オルレアン」と言う名前で

 

そしてその彼は「此の世界の地中海の向こう側早い話はエルフ領の其の彼らはカルタゴ連合と言う名所が有り

 

 

そしてカルタゴ連合の有力諸侯の大候の長女と結婚をしてその地で今暮らしていると言う事をビザンチニア皇国連邦からの人間から私は仕入れたのよ」・・はあ此の世界は本当に私の前世の違う世界ねえ

 

そうして月日は流れ私はシャルロットとキュルケとも仲良くなり・・そしてシャルロットの方は私と同じ様な境遇見たいで・・そう今では姉妹の様な関係で居られたのよね

 

そうして私は2年生に昇る為の試験を受けている・・そう出来る事なら最初の前世の様に貴方が出て来てくれれば良いけど

 

・・まあ此の世に神様が居ればいいなと思い私は召還魔法を出したのだ、そして煙の向こうに最愛の人が居た

 

だから私は「貴方が来てくれてありがとね」と心では思ったけど・・だけど如何やら貴方以外の人も一緒に来てしまったみたいね如何やら

 

其れにサイトさんの格好はどう見ても「之から旅に出るぞ」と言う格好で居るし・・そしてサイトさんも此の周りの景色に一切動じない素振りを見せているのよね

 

そして並行世界のサイトさんの保護者的な人が色んな言語を述べて来て・・其れでラテン

語を喋り出したのよね・・そう此のエウロパ地域では統一言語としてラテン語を喋るのよ

 

其れで監督官のワルドに対して「我々は所謂放浪民の集団で如何言う条件下で此の世界に飛ばされたかは理解できないでいる

 

其れでもし此の世界に呼ばなくては成らないかと言う原因とその魔法と言う物で此の世界に呼び出した真意を聞かせてくれ」そう言う風にサイトさんの保護者は流ちょうなラテン語を述べたのだ

 

そして如何やらサイトさん含めて6人も居るみたいだから・・だから気に成るのは何故年齢差もバラバラなのに

 

其れなのにこうも纏まって居るのかも気に成る其れ程サイトさんは此の皆さんと苦楽を共にした中なのかも知れないなあ

 

そして監督官ワルドとサイトさんの保護者的人との話し合いは一通り終わり其れで其の保護者と其の全員で話し合いをしていた

 

まあ其の内容は前世で日本人だった私は聞き出す事が出来たのだ・・そして話し合いの末に私と其のサイトさんの保護者的秀平さんと話し合いをした後に私はサイトさんと再びキスをした

 

そうそして私はサイトさんに対して「お帰り貴方」と言う風にかまをかける様な事を小さな声で言ってみた・・そして其の後サイトさんは「・・今まで会えなくて御免な」と答えてくれた

 

之で私たちの二人の人生を又過ごす事が出来るから・・だからブリミル様ありがとね

 



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怒りの日 前編

このタイトルの怒りの日は所謂モーツァルトの怒りの日です・・そして笹川浩二の前世の日本について軽く話す回でも有ります


俺事笹川浩二は所謂異世界と言う物に来ている・・そう俺からしてみれば日本連邦国と言うのは並行世界の日本否言い方が悪ければまがい物の前世の祖国に暮らしていたに過ぎない

 

だからこそ非常に心の中ではあの日本民主主義人民共和国連邦約は日連こそが私自身の祖国の日本だ・・そう確かに兄弟のサイトの最初の前世の日本国と言う国否米帝国構成国日本自治国よりか今俺が暮らす日本連邦国の方が断然マシだ

 

そうサイトの世界線での日本は第二次世界大戦と言うもので日本はアメリカ否米帝に僅か70数年で領土的否影響圏拡張を行う日本と言う国に対して米帝は危機感を抱き目を付けられて

 

さて先ず最初に日本民主主義人民共和国連邦は端的に言えば第二次世界大戦の際に大日本帝国は枢軸国との単独講和をして出来た妥協の産物だ

 

そして枢軸国と言うのが「ラーテ共和国連邦・・まあ兄弟の世界線の言葉で言えばドイツ民主主義人民共和国連邦とソビエト社会主義共和国連邦の二つの社会主義国から成る国が軸として今後の欧州情勢は安定的に成るだろう」と言う意味での枢軸であるのだ

 

因みにだがその第二次世界対円の構図は「ラーテ共和国連邦、ソ連、イタリア、南フランス、スペイン、ケルト国家連邦、メキシコ、モンゴル、中華民国正確的に言えば中華統一戦線、アルゼンチン、アメリカ民主主義人民合衆国所謂南アメリカ」対「大日本帝国、アメリカ合衆国、イギリス、ポルトガル、北フランス、ブラジル、満州、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ベネルクス諸国等の国々」で行われた戦争だ

 

因みにだがケルト国家連邦と言うのは「所謂ケルト語を喋る人たちが暮らしている地域を一つの国家にしようとして出来た国家」で有るのだ・・すなわち「アイルランド、スコットランド、ウェールズ、コーンフォール、ブルターニュ、バスク地域から成る国家の連合体」と言うのが先程述べたケルト国家連邦と言う訳だ

 

だからこそ立場上敗戦国のイギリスやフランスは先程の地域を失う事で今まで味方だと思って居た存在を敵に回さなくては成らなくなったと言う事に成る

 

まあ最終的に察しの通り此の「社会主義並びに共産主義並びに民族主義連合対自由民主主義並びに帝国覇権主義の第二次世界大戦」は「枢軸諸国軍側の勝利」と言う結末で終わる事に成ったのだ

 

そして日本民主主義人民共和国連邦の領土は「樺太の全島、千島列島、蝦夷、本州、四国、九州、琉球、台湾」から成る島々が日民連の統治地域に成るのだ

 

そして日民連は国の名前で述べた通りに人民民主主義を唱えている以上貴族院と言う物は存在しなく当然戦後に廃止をされて・・その代りに成るのが「連邦院」と言う「全ての人民国家の大臣から成る人が集められて話し合う所謂上院」が存在して居て

 

まあ其れで下院の「人民統一戦線から成る戦前の大政翼賛会の様な存在で全国家の選ばれた人が話し合う」物も存在する

 

さて話は戻すが其れで兄弟の前世の世界線でのアメリカ合衆国はあの手この手で日本の影響圏の拡張の阻止をしたが・・だが米帝は日本への資源の供給禁止と言う手間で出したそうだ・・そう所謂今俺が聞いているモーツワルトの怒りの日の様な状態になのだろう

 

此の怒りのの歌詞は端的に言えば「所謂審判の日に此の世界は善人が天国に行き悪党みたいな存在は地獄の業火で焼かれる裁判をする日だ」と言う内容だ

 

だからこそ米帝と言う国は其の大日本帝国と言う国に対してアメリカは「これ以上の影響圏の拡張を貴国が望むのであれば我々は貴国に審判を下すだろう」と述べたのだろう

 

そして最終的に大日本帝国は米帝などを相手取り壮絶な戦争をしたのだそうだ・・そして1945年8月15日に日本は米帝の膝に屈しそして米帝の傀儡統治下に置かれたそうだ

 

そう日本と言う国が本国否宗主国である米帝に対して影響力から抜け出そうと又は其の米帝から見て逸脱的行為を取ろうものなら米帝は日本と言う存在に対して制裁行為を行うのだ

 

 

そう大将である秀平さんの前世の世界線での地球と兄弟の世界線の地球はかなり同じ時間軸みたいで・・其れで秀平さんは「確かに日本はアメリカの言いなりである事には変わりが無いが

 

だが日本と言う存在の根本的な部分の神道や仏教等の多神教の保持と言う点では守られているし・・そして何しろアメリカは自分の国を維持するために地球上あらゆる国に対しての介入をし続けていた

 

まあ其の結果が世界の反米感情の増幅と言う物を起こす事に成るが・・まあ其アメリカは敢えて新たな戦場が出来ると言う事を望んで居るからこそ

 

そう敢えてアメリカは戦争と言う市場を維持する為に時には自作自演を行う事を分中無くやる国だ・・だから覇権国だのローマ帝国の様な一族単位で国の全体を支配しないタイプの帝国主義国と言われている

 

・・まあ人と言う不完全な存在が作り出した国と言う概念は又新たな国と言う概念によってかき消されるものだ

 

まあ現にアメリカは俺の前世での死ぬ数年前から中華系やラテンアメリカ系の住人が中華系が西海岸そしてラテン系が旧北メキシコのテキサスだとかに定住している

 

・・だから30年や40年早い話此のペースで行けば2040年位には先程の地域に新国家が樹立をする事に成る、だからこそ之は因果応報である先祖の業が子孫に払わせれるだけの話だ」そう述べたのだ

 

さて話を戻すが俺はある意味で新規一転として俺自身の前世の祖国である日本民主主義共和国連邦でも大日本帝国でも日本連邦でもないそしてアメリカの傀儡に成り果てた日本国でも無いのだ

 

そう・・俺には野望が無いとウソに成るが此の異国の地で俺自身の祖国を築く否俺自身の日本と言う国を創ろうかな

 

・・そう大将である秀平さんは「空くまでも無暗に自分たちの主義主張を掲げたら此の世界の住人や権力者などの此世界の国々を相手取るのは得策ではないと判断をして

 

そして中立で有ろうと下手に干渉されずに自分たちの影響圏の拡大を狙おうとする素振りをする為に虎視眈々と狙うだろう」・・まあ其れが俺以上にハードな人生経験を積んだ秀平さんの性格だ

 

そして兄弟は最初の前世の記憶と言う物に縛られて・・そして其の俺達を召還をしたルイズさんが其の兄弟の最愛の人だからこそそして其の最愛の人が所謂逆行状態だったからこそ

 

・・そうだからこそ兄弟は必ず「彼女の故郷である此のトリスティン王国の発展や其のトリスティンと言う国の為に己が人生を捧げる覚悟を持ち合わせてしまったのだろう

 

・・だからこそ兄弟は大将である秀平さんが依然述べた「繋がりか誇り何方を選ぶなら何方にする」と言う質問に対して兄弟は「繋がり」と答えるだろう

 

其れ程兄弟はルイズさんの事が好きなようだ」・・さて此の世界では何が起こるか判らない以上慎重に行動をしなければ成らない

 

・・そう確かに今の俺らの立場と言うなら「ルイズさんに買われている部族の集団」と言う立ち位置に居る以上ルイズさんに不利な状況に陥れたら俺らは又俺ら自身の後援者を探すしか無いのだ

 

だからこそ其れまで拠って立つ地が無い状態だからこそ今は間接的に其のトリスティン王国に忠を尽くさなくては成らないのだ

 

だが秀平さんは俺や兄弟など俺らの組織に対して「さて先ず最初の此の世界の最新の世界地図とルイズ女子やワルド指導員そしてガリア王国から派遣された交換留学生的な立ち位置のシャルロット女子から粗只で齎してくれた周辺国の地理や社会情勢から鑑みて今後の俺らの立ち振る舞い方を考えようと思う

 

さて先ず最初に此の世界の世界地図から見ての通りに今俺らが居る此の通称ハルケギニアの世界と呼ばれる地域は俺らの地球で言う所のウラル山脈以西から北アフリカのモロッコ周辺

 

まあ所謂欧州全域そしてインダス川以西そしてアラビア地域そして北アフリカの地中海地域の全土の範域が描かれている地図だ

 

だからこそ俺らが居た世界の地図と少し変更を加えられている以外はほぼ変わりが無い・・だが単刀直入で言えば今俺らが居るトリスティン王国は過去100年の間に周辺国と小競り合いに成り周辺から恨みを一心に受けている状態だ

 

だからこそある程度の地位と金が溜まったらゲルマニア帝国でもビザンチニア皇国連欧でも良いから土地を買いそして其の土地を自分達の国を建国させると言うのが之からの流れだ

 

だからこそ皆の意見を聞きたい」と言う事を大将が述べていたので皆で今後の立ち振る舞い方を話し合う事にしたのだ




基本的に此の作品はオリ要素とオリ設定とオリジナルストーリーのオンパレードです


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怒りの日 後編

俺事笹川浩二は此のハルケギニアの世界地図・・そう旧エウロパ帝国と言う此の世界でのローマ帝国の様な存在が支配していたであろう領域が描かれた地図を見た

 

そう此の地図に記載している地域の名前は所々ではあるが我々の以前いた世界に存在する国の名前の古称で有る事が多い

 

そして何より嘗てだが此の世界にはソ連と言う国が存在して居た事に対して俺は非情に嬉しかったが今現在その国は存在しない事に落ち込んだりもした

 

さて話を戻すが彼のえエウロパ帝国は最終的に何が原因で滅びたのだろうかと考えているのだやはり地方と中央との格差や差別的な事を発端とする内戦でも起こしてそして次第に地方の独立国化が進み最終的にエウロパ帝国が消えたのだろう

 

そう此の世界には一応の事人間種の他に亜人種として「エルフ、ドワーフ、ゴブリン、オーク等」が存在しており・・まあ色んな人種をエウロパ帝国と言う一つの屋根の下で暮らすと言う事が上手く行かなかったと言う事だろうか

 

そして此の世界でのフランス民主主義人民共和国とイベリア半島に相当をする地域を支配をするガリア王国から来た王族のシャルロット・グレナダさんそして其の人は俺や兄弟の様に日本と言う島国の記憶を持つ存在で

 

だが残念かな兄弟や秀平さんの前世の時間軸と同じ様な世界線の日本から来た小山瑞枝さん・・だからこそ俺自身の前世での日本民主主義人民共和国連邦の世界から来た人間は存在しないかなあ

 

・・さて以前兄弟に「其の日本民主主義人民共和国連邦と言う国を兄弟あんたは如何思うよ?」と尋ねたら兄弟は「・・そうか浩二の世界での第二次世界大戦後はあのソ連とラーテ共和国と言う赤いナチス・ドイツの支配下に置かれた国か

 

・・其れで其の赤い日本では俺や秀平さん等の様に赤色テロを起こすような集団そう白色のテロを起こす集団は存在して居たのか」と言う風に少し哀れんだ口ぶりで述べてきやがったのだ

 

まあ確かに兄弟からしてみれば兄弟の世界線でのソ連や赤くないナチス・ドイツは糞みたいな存在だったのかも知れないが・・だが俺が生きていたあのソ連やレーテ共和国は少なくとも国内で餓死者と言う物を出さない国だし

 

其れに欧州や日本等が社会主義体制又は人民民主主義体制をしていたからこそ俺の前世での生まれである1989年7月21日の段階に海底に人工都市を築くと言う計画が実現で来ていて

 

そして俺自身が生まれる9年前の1980年6月21日の段階で日本初と成る海底都市須佐能特別地区への希望者が12万5千9百人も居た程だ・・まあ実際に割り当てられていた人口が8千人しか入れない事を考えれば如何に倍率が高いかが判るのだ

 

・・だからこそ俺はその様な「人工島に浮かぶ都市とか海底都市そしてスペースコロニー」と言う様なものに対して並々ならぬ思いが存在して居るのだ

 

・・さて俺が今現在ガリア王家の王族でそして王族の中でダントツに影響力と経済力を持つ公爵系や大公家を持つ「グレナダ大公家」である

 

そうグレナダと言えば第二次世界大戦の際に「1941年7月21日から1944年1月28日まで行われたカリブ戦役でのキューバ解放戦争と同等の激戦区」としられるグレナダ島と同じ名前だ

 

そう此のカリブ戦役は「北アメリカそして欧州のカリブ海植民地統治軍の連合国軍対南アメリカ、アルゼンチン、日本、ラーテ、イタリア枢軸国軍」による第二次世界大戦の激戦区域だった

 

 

そしてカリブ海の連合国軍の支配地域の消滅後にカリブ海のキューバ島から北アメリカ事アメリカ合衆国へと空爆を掛けた事により「1944年9月21日に足かけ役7年半の第二次世界大戦の終結」と言う事を迎える事に成ったのだ

 

まあ元を正せば此のスペインの方のグレナダが本家なんだがな、さてどうもあの日民連の世界線での記憶を振り返ってしまう・・やはり日本以外の国居るとどうも日本の恋しく成ってしまう

 

さて俺は先程述べたシャルルさんに対して相談を持ち掛けようと思ったが・・まあ当然如く今の俺は異邦人だから直接アポなしに行ったら最悪殺される可能性が有るので

 

だからこそ兄弟にルイズさんの仲介で「シャルルさんに合わしてほしいと言う事を兄弟と仲のいいルイズさんに頼み込んでくれないか」そう頼んだ

 

そして兄弟が「浩二一つ問わすが其のシャルルに会う理由は何か」と言う事を尋ねて来たので・・まあ此処で同族同士腹の探り合いをしても時間が損する事が明白である以上俺自身の夢を述べたんだ

 

そして兄弟は「浩二・・確かに俺らの今の立場は浩二からして見れば余り良くないかも知れない其れに確かに今の俺達の立ち位置は非常に危ういからこそ

 

だからこそトリスティン王国以上に安定をしているガリア王国への知己そして繋がりが欲しくて・・そして何より俺等の組織である「祖国発展会」の目標への達成の為に動くのも痛い程判るが

 

だが浩二否兄弟よ・・其の此の世界に兄弟の祖国である日本民主主義人民共和国連邦と言う国を建設をして其の先に何をする積りだ

 

まあ俺も人のこと言えないが以前秀平さんにさ「国家に殉じるか同族に殉じるかどっちだ?」と言われたんだよ・・其れも今まで俺らが見せて来た喋り方じゃなく真剣な口調で

 

・・だから俺も兄弟と同じ俺自身の回答で「俺は皆や家族が暮らしていてそして住んでいる場所の景色をそして人生での今までの繋がりを守りたいから国につく」と真剣な口調で俺は述べたけど

 

だけど秀平さんは淡々とした口調でさ「俺はあくまでも同族に殉じる積りだ・・そう国家と言うのは所詮国民と言う盲目な存在を入れ込む囲いにすぎん」と言う事を真剣な口調で淡々と述べたんだ

 

だからこそ最初俺は秀平さんに「秀平さん貴方は其れで良いのかよ自分が生まれた国家を平然と見殺しに良いのかよ!!」と言う風に述べたら

 

其れで秀平さんは又淡々とした口調でのべ「サイト御前さんは本当に青いな・・良いか所詮国家と言うのは国民と言う盲目的な存在を入れる囲いに過ぎないぞ

 

抑々民と言う字の由来御前さんは知って居るかあの字はな人間が世界を見るを権力者共が其の支配下の人間の両目を失明させて盲目すると言う事から来ているんだぞ

 

そして国の成り立ちも元は國と書くが此の成り立ちは村を守る為に矛と言う武器を持って村を守ると言う事に由来してる

 

さて国民の字で判る通り盲目な大多数の人間を武装させて権力者は高みの見物をすると言う事に成る

 

だからこそサイトよ国の形に囚われていては御前さん其の向こうの世界で死ぬぞ・・其れに国家なぞ囲いに過ぎんから何時でも造る事が出来る

 

・・まあ前も述べた通りに俺の前世では何度も自分の祖国と呼ぶべきものが変化した最初はドイツ帝国其の次はワイマールのドイツ共和国そしてナチス・ドイツ其の後にドイツ民主共和国最後にドイツ連邦だったからな

 

だからこそ俺は前々から国家と言う物に対して愛着っと言う物が湧かなかったが其のドイツ人として歩んできた人生で猶更其れを痛感させられたのだ」そうどこか遠くを見る様な口調で秀平さんは述べたんだ

 

だからこそ俺は少なからず考えを変えなくては成らないと痛感したよ・・其れで兄弟兄弟は其の形に囚われて生きるか其れとも繋がりを持ち既存の枠組みで自分がしたい事を成し遂げる何方にしたいよ?

 

だが此の世界のシャルル否小山さんは俺や兄弟の様に前世の記憶を持ちそして日本と言う国を知る存在でありルイズとも姉妹の様に仲が良いから

 

まあ俺とルイズで小山さんと話を付ければ協力してくれるかも知れないから一度ルイズに頼み込むよ」と言う事を兄弟であるサイトが述べて来たので

 

だからこそ俺自身は「兄弟らしくないな」と思ったが・・だが兄弟やボスの言う通り俺が作る日本を物質的に造っても周辺国が難癖を吹っかけて戦争状態に成るなあ

 

だが兄弟曰く最初の前世の世界線では登場しなかった独立国家のオルレアン大公国連邦はその様な状況下でも周りの国を圧倒をした上に

 

そして其の独立国家として今でも生き続けているのが凄いと思うし、だからこそ上手くいけば俺らの国もその様な事が出来るかも知れないな・・だからこそ今は雌伏の時としようかな

 

そう下手に行動をして怒りの日の様に「下手な思い上がりで建国をした後に天罰が下される」様な状況に成らない為にも今はコネ集めと資金集めだな

 

 



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人の価値 国の価値前編

基本的に此の作品は独自解釈とオリ設定とオリ要素のオンパレードなどで其れを踏まえて読んで頂ければ有難いです


さて今現在俺事三島秀平は此の学園の園長に呼び出されて居る・・そう呼び出した大方の理由は「異邦人である俺等への処遇」と言う意味合いで呼び出したのだと言う理由か

 

其れか「俺が述べた俺らが異邦人の集団で・・そう此の国の人間では無い故に敵国のスパイかどうかの確認」と言う当たりだろう

 

そう平の字の前世でのオスマン校長と言う御人は何かと平の字を気にしてくたと平の字は述べたが・・だが本当に其の御人は不憫だからと言う理由でサイトきを使ったのだろうか?

 

そう答えは当然NOだ・・まあ大方の理由はサイト自身の存在が言い方悪ければ不穏分子と言う風に見えなくも無く仮に此の学園の教師の人間に対して「ラバリエール公爵家の3女の使い魔を裏で殺せ」と宣えば当然の如く此の話が「トリスティン魔法学園に居る人間の全員」に広まる事は確実だ

 

だから仮に平の字が死んだら・・まあルイズ女子がどう思うが判らないが少なくとも学園長のオスマンと言う存在は其の気に成ればこの様な手段も辞さない人とするだろう

 

そして此の学園は多くの貴族などの子女達が寮に住む寄宿制の教育機関だ・・だからこそ此の世界でのお盆や正月に当たる所謂行事の為に実家に帰省をする存在も居るだろう

 

だからこそ「人の口に戸は立てられぬ」と言う有難い諺が存在して居るから「オスマン学園長又はオスマン校長はラバリエール公爵家の三女が召還をした使い魔を処分する様に学園又は学校の先生に指示を出したそうよ」と言う噂がトリスティン王国だけではなく其のガリア王国やゲルマニア帝国にも伝播をするだろう

 

だからこそ其の平の字殺害後をしたオスマン氏はラバリエール家の当主並びに家族的な存在から「何故私の娘の使い魔を貴方は勝手に処分をしたんだ・・そう普通なら我が娘であるルイズの許可を受けてから処分するべきだ」と言うだろう

 

だが当然の如く学園長と言う例え名誉職でも此のトリスティン王国の将来を担う国立又は王立の多分だが最高学府に相当をする日本で言う所の東大や京大に相当をする場所の長きにわたり其の長を務めるだけの地位に居続けた彼は所謂凡愚ではない以上に何らかの言い訳を用意していると読んだ方が良い

 

そうオスマン氏は其のラバリエール家の当主に対しての反論として「其の件に関しては抑々私がルイズ女子の使い魔を察処分したのは幾つか理由が存在して一つに彼は此のハルケギニアと言う存在すら知らない所から来たから

 

だからこそ異国の地から来た存在から齎される水魔法すら効果の無い病気を体の中に持ち合わせている可能性が有るからこそ万が一の為に私は其の様な最悪な状況下をさせないた為にも早期に処分をしました

 

そして二つ目に先程述べた様に当家の3女が召還をした彼の使い魔は我々の様な水

風、地、火の4元素の種とドット、ライン、トライアングル、スクエアそしてペンタゴンと言う組み合わせの概念も知らない存在です

 

 

だからこそその様な無知無明の存在が此のトリスティン王国の時代を担う場所・・そしてトリスティン王国とその周辺国の橋渡しの一環の一つであるトリスティン魔法学園で

 

そうもしも先程述べたルイズ女子が進級の為に異邦人が感情任せで其のラバリエール公爵以外のトリスティンの貴族方の子女に対して危害を加えたら其れとも其の異邦人の民族の教えで

 

そう仮に「どの様な存在だろうとやられたら其のやられた分だけ返すのは至極当然な事」と言う教で先に他に貴族の子女が其の使い魔に手を出し・・そして反撃の為にナイフ否包丁で傷をつけたなら当然の如くルイズ女子は

 

そうルイズ女子は「監督不行き届き」として最悪私どもは退学にしなくては成らないと言う非常に苦しく重い処分を下さなくては成りません

 

ですから私は其れではルイズ女子が余りにも不憫だと思いましたので・・そして彼女の異邦人の使い魔も名誉の死を我々は与えました、ですから異邦人の彼は私どもが丁重に埋葬をしましたのでご安心無きように」とまあ言い訳も用意するだろう

 

そうすればルイズ女子の親父さん又はルイズ女子のお母さんはオスマン校長の反論をする事が出来ないだろう・・まあ其れをした結果最悪の話「ラバリエール公爵系の一門の処刑と領地没収」だけで済めばいいが

 

だがもし其の平の字が傷をつけた相手が所謂シャルル女子の様なトリスティン王国以外の貴族の家系そう最悪シャルル女子の様な王家の繋がる公爵系の家系の子女ならば之は最悪の話「トリスティン王国を発端とする対外戦争」と言う段階まで事態は大きく発展をするだろう

 

 

さてもし仮にトリスティン王国が勝利をしたとしてもラバリエール家の領地は良くて減封で最悪は先程の様に一族獄門の上に領地の没収に成るだろう

 

そして最悪戦争で負ければ今回の戦争の発端がラバリエール家に大きい原因が有ると言う事が世の中に広く公言され・・そしてラバリエール家の一門は死体を野晒しに去れた上で所謂見せしめと言う扱いを受けるだろう

 

だからこそ俺自身平の字の前世の記憶を聞かされた際に俺は「良くもまあ平の字はあの性格で良くもまあ運がよく子爵の号と領地の拝領と言う段階まで行くことが出来たなあ」と呆れと関心を持ってしまったものだ 

 

さて此の学びの場の長を務めるオスマン御老公よ貴方は俺らの様な存在に対して何を思うのか聞かせて貰うとするか



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人の価値 国の価値 後編

さて今俺の目の前には御老公事オスマン氏其の人が目の前で所謂パイプたばこを吸いながらにこやかな顔つきで俺に話しかけて来たのだ「さて君達は我々とは違う所から来たと言う事を魔法越しで聞かせて貰った出来る事なら詳しく聞かせてくれないかね

 

・・まあ勿論貴方方は商人みたいな物故に対価を我々は提示しなければ成らないな此処での衣食住を保証しよう其れと何なら此の世界の知識の結晶である図書室の利用も私が此の学園に存在するメイジに対して此の集団が使う事を勧告したと伝えよう

 

そして此の学園の一部の土地を君達に譲渡をしても良いそう之が現状出来る我々が出来る譲歩だがどうかね?」そうオスマン校長は述べて来た・・そう事前に平の字から一通り聞いたから驚きはしないが

 

だが問題は何処までは本当で何処までブラフなのか判りはしない・・そう一番最悪なパターンだ所謂「嘘を着く時に定石に実際に本当の話の中に嘘を混ぜ込んで話す」と言うのが定石だが

 

だが問題はオスマン校長は「儂が言った事は事実かも知れないし君らを引き込む為のフェーク何方とも取っても良い」と言うパターンだからこそ非常に厄介なパターンだ

 

 

だがオスマン校長の出した提案と言うのは非常に美味しい提案だ・・否余りにも向こうからしてみれば非常に良すぎる提案だ

 

だからこそ彼も立場上貴族だからこそ「まあ儂から見たら此の提案位痛くも痒くも無い上にハルケギニア大陸以外のまあ所謂此の世界でのウラル以西そしてインダス川以西の異国の地の新鮮な情報が手に入る事が出来る」と踏んだからこそこの様な太っ腹な提案も認めたのだろう

 

だが仮に先程までの会話の全てを知って居たとしてもオスマン校長は異国の地否異世界の地で使われる「日本語」と言う言語を理解出来ないだろう其れに今俺とオスマン校長が喋っている言語は依然述べたラテン語だ

 

だからこそ如何やら平の字が使い魔に成った弊害として平の字だけが所謂バイリンガル又は多重言語理解者に成れたが・・が俺を平の字以外の人間は其のルーンと言う物が残念ながら否幸運な事に刻まれる事が出来なかった

 

だからこそバイリンガルに成る事は出来ない反面に何故だが知らないが何もない景色に突如画面みたいなのが出て来て其の相手が述べた言葉が日本語としてリアルタイムに翻訳をしてくれる機能が出て来たのだ

 

・・さて問題は其の能力が向こうのハルケギニアの人間に今まで俺等だけで話していた「独立国家の樹立的な話」を聞かせれたと確定をした場合否「国が運営をするはずの学校の一部の土地を自身の采配だけでの王や政府等を無視しての譲渡の提案」と述べていた以上オスマン校長は此の俺等の処遇をどう決めるのだろう

 

其れに何故俺個人に対して呼び出したのだろうか・・まあ考えられるのは「使い魔の契約のキスの際に俺自身が担当官又は監督官のワルド氏に唯一あの集団の中で此方のラテン語で交渉をしたから」と言う事なのか

 

其れとも俺らが現れてからズット話し合って居る際に平の字や浩二達が話し合いをする際に真っ先に俺の元に来て相談をする様頼みこまれた事がオスマン氏から見たら「ほーやはりあの男が個の集団の長見たいな存在か」と思ったのだろう

 

其れで今の所オスマン氏が提示した我々の対価は「我々は何処から来たのかそして其の元の場所ではどの様な歴史とか文化が有るのか」と言う事を提示すればいいだけだ

 

だからこそ「今現在はラバリエール家の3女のルイズ女子に雇われた集団だから・・まあだからこそルイズ女子を気に食わないと思って居る別の貴族の子女が攻撃を又は嫌がらせの類を受けた際の報復手段として雇われて居て

 

そして今までの間散々馬鹿にしていた連中を私が雇ったこの集団で報復活動をして・・そして私と言う存在を認めたくない又は気に入らないと発言をした連中をリスト化して

 

そして所謂ルイズ女子を此のトリスティン魔法学園内でのスクールカーストの頂点に建たせられたらこの様な状況下に陥る事を見て見ぬ振り否黙殺をした教師陣並びに校長である儂自身にも被害が及ぶ

 

そうなれば儂や儂の近親者並びに親戚縁者まで社会的な生んでしまう・・だからこそ此の男を頂点とした集団をルイズ女子専用のならず者集団としてではなく

 

此のトリスティン王国魔法学園と言う一つの小さい世界での番人的な存在・・そうトリスティン魔法学園に協力をする集団にさせよう

 

そして最終的には此のトリスティン王国の戦力の一部にさせようか・・だからこそ彼らの望みは其のウインドウで出た文字や

 

そして「ルイズ女子に契約のキスをしたあの集団から平賀サイトと呼んだ人物の会話」から見た感じ自分達の干渉されない立場の実現と言う話し合いをした

 

だからこそ学校と言うある意味公正で平等的な場所に所属をさせる事により祖国に対しては残念だが少しばかりに傲慢不遜なボンボンの連中の身勝手な要求をされても儂の権威や権力を行使・・まあいい方が悪ければ職権の乱用をすれば

 

そう彼の集団は儂に対して悪い感情を抱く事無く「やはり貴族の連中は駄目だが・・だが此のオスマン校長は少なからず我々に対して公正に接しそしてぞんざいに扱わない」と思ってくれるだろう

 

だからこそ「この場所を拠点にして此の異国の地を探究を深める為の拠点にしよう」と言う事に成る・・だから彼の集団はあの平賀サイトと呼ばれた存在以外は儂が管理しよう」と言う事に成る

 

まあ何方かと言えば先程述べた後者の考えの方がしっくりくるだろう・・そう今の我々の立ち位置はルイズ女子に雇われた存在であり其れ以上それ以下でも無いのだ

 

そしてルイズ女子が気に入らない生徒又は先生を闇討ちしてでも殺せと言えば殺しか無い

と言う事も否定する事が出来ない存在を「学校で管轄する」と言う強い意志を持って居るオスマン氏はやはり学びの社の長としての自覚が有りそうだ

 

・・さて此処まで俺はある実験をしている「心の中で喋った事はオスマン氏は見ているかどうか」と言う事だ

 

もしそうなら非常に不味いそう一生此のトリスティン王国に人生を捧げなければ成らないからだ・・だからこそ俺等が叶え様としている目標は夢の又夢と化すだろう

 

だからこそ目の前のオスマン校長は正直な話好々爺と言う存在じゃない老獪な烏雄的な存在かも知れないからだ

 

だからこそ此のハルケギニアの魔法と言う概念に粗相手の考え方が丸わかりな読心術と言う魔法が無い事を祷りたい物だ・・だが此の際だが向こうの考えが我々の管理なら其れを盾に思い切り好き勝手な事をすればいいだけの話か

 

そしてオスマン校長に俺は「確かに我々は今の所拠って立つ地が欲しいですが其の此処は所謂国有地見たいな者ですがそんな事をされていてはオスマン殿の立場が危うく成りますが

 

其れに一回の所謂遊民集団である我々に此処までの譲歩を為さるのか一度聞かせて貰っても宜しいでしょうかね?」と尋ねたらオスマン氏は「なあに其の譲渡する土地は普段誰も使わない一区画だ

 

まあ此の魔法学園は大変に広くてな其れこそ大きい都市が一つ入る位の面積が有る・・だから其の壁際の一区画を譲渡して其処に建物を建てればある程度防犯の役に立つんじゃないかと思っただけじゃよ

 

其れと君に問わすが君らが述べていた言語は日本語じゃろ・・だから改めて問わすが君らは本当に此の世界ではない世界から来たのか?」そうオスマン氏は淡々と答えた

 

さて何故目の前の御老公は日本語を知って居るのか?やはり順当に考えて此の世界には日本人としての前世の記憶を持つ存在が居て其の人物がオスマン氏と話し合いをして馬鹿正直に「私の前世は日本人でした」と答えたのだろうか

 

其れとも俺らの様に宙に浮く鏡に吸い込まれて其のメイジの使い魔として連れてかれた日本人が存在して其の人物がオスマン氏と話をしたと言う事だろう

 

だからこそ俺は「まあ私達は確かに島国である日本否「日本連邦国」と言う国から来た集団です・・そして此の格好をして居るのは所謂祭りの格好として此の格好をしました」と言う風に先程述べた嘘と本当の話を混ぜたのを校長に述べた

 

そして「そうかお主達も飛ばされた存在か・・そう察しの通り数十年も前に似たような事が起きての其の使い魔として来た人間が自分は日本国籍を持つ存在だと述べたんじゃよ

 

だからこそ君らの日本語を喋っていると昔の事を思い出してしまったと言う訳じゃ・・因みにだが御主等の日本連邦国と日本国は同じ国か」と尋ねて来たので違うと俺は答えたのだ

 

そしてオスマン校長は「そうか・・さて此の老人の話を聞いた例だ約束通り衣食中そして土地の提供をしよう

 

だから又儂の話し相手に成ってくれんかね」と言う風に述べたので俺は了承をした・・さて此の判断が吉として出れば良いんだがな

 




此の世界でのオスマン校長はエロ爺と言う成分が少ないみたいです・・その代わり少しリアリスト的な状態に成ってます


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人は交わり紡ぎ出す 前編

俺には大逸れているが夢が有る「前世の故郷の復活」と言う物を・・だが大将である秀平さんは苦々しい顔つきで皆に招集をかけたのだ「今後について」と言う事で

 

そう今日と言う一日で本当に色々な事が有った・・そう異世界にも前世が日本人な存在と言う物に出くわす事が有りえた事に

 

さて召還された夜に秀平さんは此の学園の校長先生と会談をして「オスマン校長は依然此の世界に来た日本人から日本語を学びある程度の供用を持って居る事が判明し・・そして我々の話していた言葉が筒抜け状態に成って居た事

 

そしてその続け状態に成る程の情報の感知並びに支配出来るだけの魔法の類や手段を持ち合わせて居る事・・だからこそ下手したら寝言や愚痴すらもオスマン校長にはバレテ居る事

 

・・そしてオスマン校長が私達の目的をある程度察したが故に先手を打つ形で衣食住そして土地の提供と言う手段に乗り出した事」を秀平さんは苦々しい口調で述べたのだ

 

まあ大方「土地を提供をするから学園内でテロ集団が侵入をした際には御前らも支援をしろよ」と言う事か・・確かに秀平さんが苦々しい顔をするのも判る

 

そして楓ちゃんが「ねえ秀平さん確かに衣食住と土地を提供をする見返りに広大な領地を持つ学園の防衛の一端を担うんだからある意味対等な関係じゃないかな?

 

だから何か危惧すべき事でもあるの」と言う事を述べた・・そう楓ちゃんの意見は非常に全うだ普通なら其のルイズ嬢が我々の面倒を見てもらう事に成るので元来はルイズ嬢に負担がかかる事に成る

 

だからこそ此の学園の長であるオスマン氏はなぜ我々と言う集団に対して「否我々日本語を喋る異邦人の集団」と言う存在に過剰までの好待遇振りをさせるのかと言う疑問が生まれたのだ

 

そして緑姉さんが「「いい楓ちゃん秀平さんが何故苦虫を噛む様な顔をして居るのかは・・そうオスマン校長は私達を危険視をしていると言う側面とね

 

そして私達を好待遇を与えると言う事はもし以前の様なトリスティン王国内で戦争状態に成れば此の魔法学園も戦場に成るわよね・・そうトリスティン王国は今クルデンホルク大公国と名乗る今から50年前に出来た新興国の全身的なグランデンブルク大公国と戦争をしたのはルイズお嬢さんから聞いたでしょ

 

だからこそ当時のグランデンブルク大公国は其のグランデンブルク独立前のトリスティン王国の国土の2分の一位を支配して居た国が・・まあ地方と中央の対立により独立を居たの

 

だから秀平さんが危惧をして居るのは嘗てのグランデンブルク大公領の独立戦争の様な独立戦争が何時行われても可笑しくないと言う話なのよ・・そして其の標的に成るのは魔法学園と言う存在に辿り着くの

 

そう魔法学園にはトリスティン王国の学んでいる存在並びに教師陣は魔法使い、だから自陣営に入らない貴族の子供をそして教師を殺しに行くのよ・・まあそうなれば私達も無傷では済まないし

 

其れに学園には学園専用の兵隊が居ないし造る事も認める事が出来ない・・だからこそオスマン校長は「此の儂と言う存在が居る学園には何れ起こるであろうトリスティン王国内での貴族同士の内戦による此の魔法学園襲撃の際に学園専用の防衛を担う常設的な軍隊と成りえる存在を望んで居た

 

そして運が良い事にラバリエール家の三女のルイズお嬢さんが複数の男女を召還をし・・そして向こうの集団は儂が知って居る日本語で彼らは話していた

 

そして話している内容が独立国家の樹立の為に金を貯めて土地を買おうと言う動きをしている・・ならば此の広大な学園の一部を彼らに所謂自治区として寄付をして

 

そして此の学園専属の軍隊にしようかの」と言う事をオスマン校長は思って居るからこそ・・其れを秀平さんは察して居るのよ」そう緑姉さんは述べたのだ

 

そして其の秀平さんは「まあ緑さんの思惑もそうなんだが・・だが今俺が一番気にして居るのは考えたく無いがオスマン校長自身が直接出来ないそして関われない様な所謂汚い仕事をさせる専属の集団にしようと考えているかも知れないと言うのが一番の注意すべき点だ

 

そう確かにオスマン校長と俺が交渉の会談を終わらせた後に最後に校長は「まあ日本語で言えば御互い持ちつ持たれつ関係で行こうか」そう校長は述べたのだ

 

だからこそ表の意味として先程緑さんが述べた様に「共に学園に攻め寄せる敵を潰そう」と言う面で述べていればいいが・・だが当然其れだけで何も当ての無い集団に対して寛大な処置を与える筈もない

 

だからこそ裏と言うか真意的な事を考えた際に先に述べた「儂は君らの様な集団を学園内で保護をして保証もして挙げているからこそ

 

だからこそ権力も武力も王国で認めらられる事の出来ない独自の諜報行為や武力行為の様な所謂学園の影を担う部隊に成って貰えないか?」と考える方が未だ此の「トリスティン王国魔法学園内での我々の対価」としてつり合う事が出来るのだ

 

・・だからこそ早い話今の平の字以外俺らは「其の平の字に付き添う存在」だからこそ平の字以上に学園内ではゾンザイに扱われても本来可笑しくないが・・が今までの考察と思惑と結論が見事繋がってしまったと言う訳だ

 

其れで此処に居る平の字以外に問いたいが「此の魔法学園で死ぬまで居続けるか」其れとも「気を見て外国に行き其処で行方不明見たいな状態に成り其の身分や巣性経歴をロンダリングをして

 

そして異国の人間として金と地位を手に自治区又は自治国でも良いから自分達の国を創る」と言う二つの選択が出されたら何方を選ぶよ」そう秀平さんは述べて来たのだ




此の作品はオリジナル要素のオンパレードです


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人は交わり紡ぎ出す 後編

ルイズとサイトが話し合う回である


今俺の目の前に居る存在は紛れもなく「ルイズ」と言う存在其れも「俺と言う一人の存在が愛してやまなかった存在」である

 

だからこそ俺は彼女に何を話せば良いのか判らないで居た・・そう今の今まで同胞と言うべき周りの人達の傍に居るだけだったからだ

 

だからこそ今二人の間には「沈黙」と言う存在しかない、そうだからこそ風の音が窓から聞こえて外には赤と青の双月が此の漆黒の世界を照らすのだ・・そう今の俺とルイズの数奇な人生を表している様に

 

そして此の沈黙を破られる事と成る「場を遮る部外者と言う存在」によって・・そう此の世界でのシャルロット・オルレアン事シャルロット・グレナダにより

 

そうグレナダは「如何したのルイズ姉ちゃんに同胞のサイトさんも・・折角だからお互いが歩んだ人生でも話し合ったら昔のお偉いさんの話には一期一会と言う言葉がある通り

 

確か其の人と会う巡り合わせは後にも先にも無いからこそ・・そうだからこそ其の来世でも二人が同じ様な状況に成らないかも知れないから今話せるだけ話そうよ・・ね?」と言う風に彼女は割って入ってきた

 

そう今の彼女の発言でルイズが「そうねシャルロットの言う通りだは・・ねえサイト否貴方其の人生を教えて貰ってもいい

 

そして今の貴方の繋がりも・・そう貴方が血を分けていなくて繋がりだけで繋がって居る今の家族の事も」そうルイズは述べて来たのだ

 

そして俺は彼女に対して今までの輪廻転生をした際にどの様な人生を歩んで来たのか・・そしてボスであり俺らの父親的な存在の三島秀平さんや兄弟の様な存在の笹川浩二等の5人の情報を端的に述べた

 

そして其の話を聞いていたルイズは先ず最初に「そう貴方の家族の世界線の日本やフランスそしてベネルクス地域の歴史を聞いているとね・・如何しても私自身のフランス人として生きた世界線の事を思い出してしまうのよね

 

そう特に気に成るのは貴方の義兄弟の浩二さんの前世の世界線で何故フランスと言う国が南北分かれて戦争をしたのかを一度聞いて見たいし

 

そして今の貴方が来る前の確か日本連邦国?と言う私達が知るあの日本国より領土の面積が1.5倍位増えた国では其のフランスと言う国そしてイタリアが残って居るかと言う事を聞きたいしね」と言う事をルイズは述べた

 

そうルイズの人生は「第二次世界大戦前の時代を生きた人生、そしてローマ帝国のローマ市民として生きた人生、そして日本人として生きた人生」其れが俺の最愛の人否最愛の妻である人の略歴だ

 

そうかルイズ確かに此の世界でイタリアと言う国やフランスと言う国は確かに存在をしているけど・・だがフランスの方は俺らの最初の前世の世界線の様にフランスは領土面積的に大きい国では無かった

 

そう所謂アルザス・ロレーヌ地域がドイツ国家連邦と言う・・まあルイズは知らないから言うとな此の世界でのドイツと言う国は「ドイツ語を喋る国々がドイツ共和国を盟主にして国家連合体に成った国」と言う訳なんだ

 

だからこそドイツ国家連邦の構成国と言うか支配地域は「ドイツ共和国否帝政ドイツの本国領の全域+オーストリア共和国+ボヘミア共和国+オランダ王国+ベルギー王国+リヒテンシュタイン公国+ルクセンブブルク大公国」が彼の俺の現世でのドイツ領だったんだ

 

・・さて俺が此の世界に来る前の日本連邦が有った世界線での国際社会と言うのは欧州地域では「やはりドイツが盟主格と成り俺の最初の前世の様に欧州連合の様な存在沿う名前はニュースで度々出てるから忘れる筈もない欧州地中海条約機構である

 

そう欧州地中海条約機構は端的に言えば東はロシアのウラル山脈西はイベリア国家連邦のロカ岬では無くモロッコの有るのだ

 

だからこそ非常に大きいのだ面積も構成国も・・そして日本連邦は日本連邦で太平洋に浮かぶ島々早い話オーストラリアやニュージーランドそしてパプアニューギニアなどの国々から成る「アジア・太平洋条約機構」を創り出した

 

そしてアフリカ諸国は俺の最初の前世の世界線の様に複数の国々確か53か国?位有った筈だが・・だが俺の現世での世界線でのアフリカ諸国は5つしか国家として存在しないのだ

 

そう地中海・アフリカ諸国連合そして南アフリカ連邦そしてエチオピア帝国そして西アフリカ連合最後に東アフリカ連合と言う感じだ

 

そして北米地域は北米地域で少なからず国境線の変更が行われて居るのだ・・そう北米では俺の前世には存在しない「アメリカ首長国連合」と言う「北米大陸に存在して居た全てのネイティブアメリカンそしてエスキモーと呼ばれる民族が一つの国家に集められてできた国が有る」のだ

 

その領域は俺の前世での「アラスカ州の全部、カナダのケベック州以西、アメリカのワシントン州の全部そしてオレゴン州の全部」から成る地域が先程のアメリカ首長国連合の支配地域

 

そして所謂フレンチアメリカンが支配をする「ケベック州全域」が一つの国に成った「ケベック共和国」そのほかのカナダ領から成る「カナダ王国」

 

そして「アラスカ州、ハワイ州、ワシントン州、オレゴン州、テキサス州、カルフォルニア州、ネバダ州、ユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州の全域が先にの第二次世界大戦により喪失をしたアメリカ合衆国」そして旧メキシコ帝国領支配地域を奪還する事に成功をしたメキシコ合衆国

 

そして嘗ては存在して居たが色々な原因で滅んだが第二次世界大戦後にソビエト共和国連邦からの圧力否欧州諸国の南北アメリカ大陸の国家間の安定の一環としてそして巨大化したかメキシコ合衆国の牽制目的で設立をされた「アメリカ連合国」と言うのが人工的に建国をされた

 

其れと同じ様にカリブ海に浮かぶ全ての島国国家も一つの国家「カリブ合衆国」と言う名称で一つの国に纏められる事に成った

 

そして南米大陸が「ABCの三か国で上手く纏められて要る・・そうアルゼンチン・ブラジル・コロンビア」の三か国を盟主にして領土を均衡させているんだ

 

そう先ず最初にコロンビアを盟主にする・・まあ嘗て存在して居たパナマ地域を除く大コロンビア+ペルー+ボリビア+ガイアナ+スリナム+フランス領ギアナがコロンビア陣営に居て

 

そしてブラジルは俺の前世と領土的に変化が無く・・そしてブラジルに次ぐ南米の雄であるアルゼンチンにはチリ+パラグアイ+ウルグアイ+イギリス領サンドウィッチ諸島アルゼンチン名マルビナス諸島が彼のアルゼンチン陣営のの影響圏である 

 

此の世界での南極大陸の扱いは国際連合領南極と言う何処の国の者ではなく皆の者として国際連合領の支配地域に置かれたのだ」まあ之が此の世界にルイズ君と出会う前に俺が居た世界線だ

 

そしてルイズは「・・そうやはりフランスは第一次世界大戦での影響で第二次世界大戦中又は第二次世界大戦後にドイツ人が造り上げた国家の前に膝に屈するのは何処の世界線でも基本的に一緒の様ね

 

・・でもありがとねサイト」そう最初は少し憂いだ口調で述べたが最後は何時も通り明るい口調で彼女は述べたのだ

 

「兄弟居るなら返事してくれ今後に着いての大将からの伝言だ」そう兄弟分の浩二がルイズの部屋の前でドアをノックしながら俺を呼んだのだ

 

そしてルイズがドアを開けて「あらサイトさんの兄弟の浩二さんじゃない・・其れで秀平さんからドンな用事?其れと良く私の部屋が判ったわね」と答えたら

 

「此の部屋がルイズお嬢さんの部屋が何処に有るかはオスマン校長がカンテラと其のどの生徒がどの場所で寝ているかと言う地図をくれたから理解出来ました

 

其れで大将の伝言を端的に言えば「「オスマン校長から暗に土地や衣食住の提案を受ける代わり此の学園専用と言うか専属の暗部の集団に成れ」と言う提案が来たから

 

そして秀平さんが兄弟にな「此の侭此の学園の一部に成るか戸籍ロンダリングとかして他国から身一つで自分達の国を創る為に行動をする」と言う二つの選択肢を出されたら何方を選ぶよ・・まあ其の様な事を言われたんだよ」そう兄弟は割かし真剣な顔つきで述べた

 

・・そして今まで空気状態のシャルロットが「・・浩二さん達は様は浩二さんから見たら異世界である此のハルケギニアの世界で早い話「異世界で日本を創る」と言うのをしたいんでしょ

 

ならオルレアン大公国連邦に行けば良いんじゃない?・・そうオルレアン大公国には八百万学園と言う日本の文化を広める学校見たいな者が有って

 

まあ其の八百万学園の設立者が・・まあ今は此の世界のアラビア半島や北アフリカ地域を支配して居るエルフ国家連合の構成国のお姫様と結婚をした元ガリア王族にして

 

そう2代目オルレアン大公国当主して私から見たら大叔父でガリア王家の虚無の魔法誓いの継承者であるのルイ・フランソワ・オルレアンさんが設立をしたんだよね・・だから私は大叔父が私やルイズ姉ちゃんそしてサイトさんの様な前世では日本人と言う存在かも知れないかもね

 

・・まあ前もサイトさんに述べたけどオルレアン大公国連邦とトリスティン王国には国交と言う物が樹立をしないし其れに先にオルレアン独立戦争の際にトリスティン王国は使者として訪れたオルレアン大公国の公族で初代オルレアン大公国の大公の甥を殺したから

 

まあ今でも其の事に関してオルレアン大公国連邦は恨んでいるそうよ、そして同じ様にガリア王国は国交と言う物は樹立をしているけど其れも本当に最低限レベルで・・まあ私達王族と其の従者や大臣クラスしか入れず其れも徹底的な監視をして四六時中されて居るのよね

 

だからオルレアン大公国連邦に入るにはゲルマニア帝国経由かビザンチニア皇国連邦経由しか行く事は出来ないよ」そうシャルロットは述べたのだ



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夢追い人 前編

「夢を見た」そう私事ルイズ・フランソワーズ・ル・ド・ラバリエールは夢を見ているのだろう・・そう何しろ今の外の景色が雨が降りそして自分自身の家に居るのだから

 

そう私は自分が消えた虚無の使い手故に世間では4大魔法そしてエルフの使う先住民が使う魔法・・そして此の世界線だけかもしれないが此の世界の北欧地域の魔法科が使う日本語で言えば「依り代魔法」と言う物を使う

 

そう依り代魔法は「徳の高い存在が彼らの神そう此の世界での北欧神話の神々の依り代に成りそして神の力を使う魔法

 

只エルフの先住魔法と違いエルフの先住魔法は其の土地の精霊と計画をする・・だから其の精霊の力の供給源が近ければ近い程強いのが先住魔法

 

そして依り代魔法別名供物魔法又生贄魔法は神と言う存在と同一と成るが故に其の神が信仰されればされる程に力が強くなる・・そして依り代に成る人間が其の神に忠を尽くす姿勢が強ければ

 

そう早い話私達の4系統魔法やコモンマジックそしてエルフの先住魔法より強く太刀打ちできなくなるのだ」さて話は逸れたけど

 

そう最初の前世での世界では私はワルド子爵に・・声を掛けられて其の声をかけた相手がサイト其の人が現れる筈であった

 

だが現世の世界線でのワルド子爵は・・そう私の婚約者に成る事は無い筈だ何しろワルド子爵は既婚者で其の正妻に当たる人が「私の姉のエルオノール姉さん」であるのだ

 

そう此の世界線で起きた「ヒルべニア・カレドニア国家討伐戦争」と言う「新興国つぶしの為に既存の所謂エウロパ帝国の西菅区から成る国家群・・そう此の世界で超が着くほど統制管理主義をとるオルレアン大公国連邦除くが連合を組んで多国籍軍」の際に

 

そうワルド子爵の年の離れた兄君や従兄そして母親が戦線で負傷をした私の父親そして烈風カリンとして名を馳せた母親が重症になる様な怪我を負ったそう

 

其の時にワリド子爵の家族親族の人達が私の両親の盾に成る形でヒルべニア・カレドニア連合の攻撃から身を挺して守り名誉な戦死をしたそうだ

 

だからこそ私の両親は罪悪感からなのかは判らないけど其のワルド子爵家の継承者に成った幼いワルド子爵の後見人そして自身の娘の婿にする事にしたのよね

 

だからこそ此の世界でワルド子爵が私を見る目は「守るべき大切な妹」と言う感じに成るんだろう・・だからこそ此の世界線でのワルド子爵が起こるかどうか判らない「神聖アルビオン王国建国そして所謂レコンキスタ」に参加をする事はまず無いでしょう

 

そして私は愛すべき人サイトの方に向かいサイトが「ルイズ其処に居たか・・さて緊張をするかも知れないけど目的の場所まで一緒に行こう」と言う風に声をかけて来たの

 

そして二人で歩いていると、そう周りの雨が止みそして私が居た屋敷と言う存在も消え失せていて・・そして着いた場所が所謂「コロッセオの闘技場」見たいな所だった

 

そう当たりの気配は澱んでいて敢えて例えるなら夜に成る前の夕方そう黄昏の様な状況だ・・だからこそ決して明るくは無い

 

そしてサイト自身がデルフリンガーを握り目の前の仮面とローブを掛けた人間に対して刃を向けて「なあアンタは何で・・そう何でアンタは思いでの有る存在が居るトリスティン王国を攻めるような行為を選んだんだよ」と少し荒い其れも恨みが籠った口調で述べた

 

そしてローブの人は「理由は簡単だトリスティン王国の方が俺等の国に挑発行為をした上でそして間接的に俺らの主権を脅す様な手段を選んだ其の報復にすぎん

 

其れに御前さんには何度も述べたが「為政者が私情を混ぜ込んだら国が亡ぶ」と言う事を此の国の国王に相当する其のアン王女が選んだ時点でこう言う運命に成る事は明白だ

 

だからこそ俺はこの様な事に成る事を見え透いて居たので先手を打つ形でトリスティン王国と言う国家と縁を切った・・そして後は其れに起こったアン王女が間接的に我が国を攻めた其れだけだ

 

だからこそ恨むなら指導者そして統治者として失格のアン王女と其れを認めた連中を恨むんだな」そう冷静かつ合理的で・・そう感情が無い様な口調で述べていた

 

そしてサイトは「やはり俺はアンタと如何やら戦わなければ成らないみたいだな・・だから俺はアンタと言う存在を倒しそしてトリスティン王国政府に突き出さなければ成らない

 

だから恨まないでくれよ」そう見た感じ私は解らないけど如何やらサイト自身は其の目の前の人間に対して誰なのかと言う事が大方察して居るようね

 

だからこそサイトは目の前に居る人に対して最初は恨み口で述べても最後に許しを乞うよ様な事をして居るのよね

 

さて其の許しを請う様に頼んだローブの人は「いいか今の俺らは此のロマリア連合皇国にもビザンチニア皇国連邦にも存在して居る様な言わば大衆が見る大型な闘技場だ

 

そう俺らは御互いの強い思いが有る故に話し合いと言う停戦と言う手段が消えうせた状態だ・・だからこそ戦士がスベキ事は何か御前さんは判る筈だ

 

だが仮に何方が死んでも俺はサイト御前さんを恨む様な事はしない・・そう俺も御前さんも何度も死ん記憶を持ち存在同士

 

だから死ぬ事に対して俺は唯々死んだのかと言う感情しか残らないし今の此の世に対して特に思い残す事は無い

 

さて停戦と言う手段が消えた以上後に残るのは何方かが屍に成るか両方が屍に成るかの二つに一つだ・・さて今日と言う日は最高の命日と成るだから同胞よ

 

・・・死合おうか」そうローブの人はローブを脱ぎそしてマスクを外したのだ、だからこそサイトさんは涙を流して居るんだね



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夢追い人 後編

私の否私達の目の前に居るローブの人は・・そうサイトさん自身が兄弟だと言って仲良くしていた「笹山浩二」其の人だ

 

もし仮に所謂今見ているのが「予知夢」と言う類ならどの様な経緯で浩二さんは其の浩二さんが叶えたいと望んで居た「日本民主主義人民共和国連邦」と「私達のいるトリスティン王国」が戦争状態に成ったのだろう?

 

 

そう先程の話を聞いていると浩二さんが建国した国は所謂トリスティン王国から国境による挑発行為を受けた上に・・そして所謂アン王女の為の専属の身分を問わず作戦に遂行する事が可能な専門集団による行為を受けた事に成る

 

だけど今現在トリスティン王国の周辺国と言うべき国々は「ガリア王国、クルデンホルク大公国、ゲルマニア帝国そしてランドリア湖を挟んで向かい側のオルレアン大公国連邦そしてアルビオン王国」と成るのだ

 

そして此処でオルレアン大公国連邦は多分だが浩二さんの建国をする国に対して何も興さない筈であろう「基本的に彼の国は此の世界のスイス連邦の様に攻められたら攻め返す」と言うのが彼の国の信条だ

 

そして何よりトリスティン王国が前にオルレアン大公国に攻めて来た10数年後に第三国の仲介で「ランドリア湖に面するオルレアン大公国連邦、トリスティン王国そしてゲルマニア王国は如何なる理由が有ろうと直接的な軍事行動の禁止其れを破る国は他の2国と一緒に制裁の為に軍事侵攻を決める」と言う「ランドリア条約」と言うのを結んで居るそう

 

だからこそ「ランドリア条約」と言う条約には色々と抜け穴みたいなのが存在が有る其れが一番いい例は「直接的ではない軍事行動」そう「傭兵や・・そうあの忌々しいナチス・ドイツの突撃隊や武装親衛隊みたいな存在」により軍事行動を起こすと言うのだ

 

さて仮にオルレアン大公国でなければ何処に成るのだろうか・・そうやっぱ考えたくは無いけど私の最初の前世の世界線で言う所の「神聖アルビオン皇国又は共和国」に相当をする国家が

 

・・そう考えたくは無いけども笹川浩二さんそして其のサイトさんの保護者的存在である「三島秀平さん」が其の新たな独立国である国を創ったのだろう

 

そう多分だが国名が「レンヌ国家連合」と言う様な名称に成るかも知れないわね・・そうあの秀平さんなら「嘗て滅んだ国家の名前を使用して此の世界におけるブルテン諸島の全域を支配をしていたアルビオン王国の名前を出さず

 

そしてアルビオン王国と同じ様に嘗てこのブリテン諸島の全域を支配をしていた存在の名前を寄与すれば此の世界でのケルト民族に相当をする此のブリテン諸島に居るアルモニカ民族の諸民族は歓喜をするだろう

 

そう彼らアルモニカ民族からすれば後から来たイングランド人に相当をするエウロパ大陸の人間と言うか人種に対しての差別そして偏見・・そして異民族を頂点とする其の体制の全てが憎むべき葬るべき存在と解釈するだろう

 

其れに仮に此の世界でもあのインチキ虚無の使い手にして神聖アルビオン共和国の盟主に成るオリバー・クロムウェルが先程述べた神聖アルビオンと言う名を出した其の瞬間に

 

そう嘗てヒルべニア共和国そしてカレドニア連合国の復活と言う名目の為に其のアルビオン王国討伐連合軍又はアルビオン革命軍に加勢をした勢力は一斉に其の神聖アルビオン共和国から独立をするだろう

 

 

だからこそ嘗て存在をしていた二つの国家の復刻を望む所謂そういう因子の懐柔とそして其の二つの国の亡命政権を匿って居るであろうオルレアン大公国当たりの外交的な繋がり

やあわよくば

 

そう出来れば「対トリスティン王国を名目にした攻守軍事同盟そして経済的協力の為の所謂通貨スワップ的な物の締結」をあの複数の人間に輪廻転生そして憑依転生を繰り返した三島秀平さんには出来る筈だ

 

そして当然の如く此のレンヌ国家連合と言う存在を到底受け入れる事が出来ないであろうアンリエッタ・トリスティン王女と其の取り巻きの人達は其の新興国を認める事が出来ないが故に周辺国を巻き込んで

 

そう嘗ての様な「ヒルべニア・カレドニア2か国の侵攻の為に造られた多国籍軍」と言う物をトリスティン王国が主導をしそして多国籍軍は「新興国のレンヌ国家連合」に軍事侵攻をしたのだろう」

 

そして最終的に此の国家連合軍は其のレンヌ国家連合に対して負けたのかどうかは判らない・・だが浩二さんが先程の言葉を述べた以上「レンヌ国家連合側には其れなりの死傷者」と言う物が出たのは紛れもない事実みたいね

 

だからこそ浩二さん達が率いる「レンヌ国家連合の陸軍特殊部隊的な地位に存在する集団は其のレンヌ国家連合に対しての報復として其の多国籍軍の本国に対してのテロ行為や其の中央政府に反発や反感を持つ所謂地方の分離独立かを勢力

 

そして嘗てのエウロパ帝国の様な超国家又は統一国家の樹立の為に動く所謂超国家主義的な思想を持つ人々に武器や資金援助をして其の中央政府に対して暴れる事により新たな国家の討伐をする為の継続能力の喪失を狙う事が出来ると思うのよね

 

・・まあ多分だが其れを其のレンヌ国家連合の討伐に参加をしないであろうオルレアン大公国連邦やビザンチニア皇国連邦辺りに資金提供を居て貰ったと言う感じかな」そう言う風に考えれば浩二さんの述べた話にもある程度道筋が立てれると言う訳ね

 

そうして浩二さん自身も武器を取り・・そうガンダールブの力を持ち尚且つインテリジェンスソードであるデルフリンガーを使用しても粗生身の浩二さんはサイト相手に互角の戦いをしてのけて居るのよね

 

そう・・だからこそ私は浩二さん自身の前世の世界でどの様な経験を積めば剣豪状態と言ってもいサイト相手に此れだけ渡り合えたのかが気に成る其れ程壮絶な人生を歩んでいるのでしょう

 

そして二人の戦いは何合渡り合ったか判らないがかなりの時間が経過をし・・そして浩二さんが使っていた日本刀がとうとう折れそして浩二さんは予備として所謂小太刀を使い

 

そして又何合か死合いをしたら其の小太刀も折れ・・そして浩二さんは「如何やら兄弟否平賀才人アンタの方が如何やら天に愛されて要るようだな

 

そして敗者に成った俺にはもう何も残されていない・・だからこそ兄弟俺と言う存在が死ぬ前に少し遺言を託してくれないか」そう浩二さんはボロボロに成りながらサイトさんに頼んだんだ

 

「・・そうアレは兄弟が其処のルイズ嬢の護衛の為にトリスティン王国に残り俺等だけが「神聖レンヌ連合国の諜報活動と其の来る打倒レンヌ連合の為の工作員の任をアン王女から受けた際」に有る事象が起きたんだ

 

そう其の時に秀平さんも楓ちゃんも美紀さんも緑姉さんも其の打倒神聖連合での一連の流れで消え失せたんだ・・そう此の世界に言うなら転移魔法的な物だ

 

だからこそ当然の如く「任務の失敗の責任追及」や其れに「敵前逃亡の罪とかによりけじめ射殺命令」と言う恐れとか・・其れに兄弟お前自身に「如何して皆を救う事が出来なかったんだよ」と帰ったら言われて其の返答が浮かばなかったからこそ

 

そして其の異世界で頼れる当ても無い途方に暮れていたから「トリスティン王国で辞任扱いを受けたくなかった」と言う理由で俺は此の旧アルビオン王国のそう此の世界で言う所のイングランドの南側とかを彷徨って居たんだ

 

そして俺が途方にくれて何も無い状態で救ってくれたのが女性エルフの「テファニア」と言う存在そして其の保護者で「元打倒アルビオン王国統一戦線で現アルモニカ諸民族開放戦線のリーダー」だった「マチルダ」と言う女性であった

 

そして俺自身当ても無い状況・・そして俺自身の前世で故郷で有る存在の復活の為に動いていたと言う事を其のマチルダさんに伝えたんだ

 

そうしたら其の話を聞いたマチルダさんは「そうかアンタもトリスティン王国と言うロクデナシ国家の為に身を粉に耐え忍んでいたんだね

 

だがコージあんたの故郷である其の日本民主主義人民共和国連邦と言う国は実現する事には協力できない・・そう私の肩書で判る通りに私は自分の誇り高い自分の先祖から受け継いだアルモニカ人としての血を大事にしている

 

だからこそ其の大和民族と言う民族を主体にする其の日本民族と言う物の為に動く事も出来ないし此の地で二ホンと言う国を創る事も出来ない

 

だが其のアンタの言う二ホンと言う存在の精神と言うのは理解出来たし有る程度此のアルモニカの文化と有る程度の同一性が生まれたからこそ精神的な部分だけは組んでやる

 

だからこそもし行く当てが無かったら私達の所に来ればいい・・そしてアンタが其の叶えたいと望んだ故郷の国の理念とか精神を私達が協力をして挙げるから

 

だからこそアンタも私の組織に協力しないか」と言う風に言われたから・・だから行く当ての無い俺は其のマチルダさんの組織に加盟をして今に至ると言う訳だ

 

そして最終的に其のマチルダさんの造った組織そしてマチルダさん自身が多国籍軍と言う物によって蹂躙されて結局残されたのは別の作戦で共に行動をした俺とマチルダさんの妹分であるテファニアさんだけが其の組織の生き残りに成った

 

だからこそ俺は其の大事な姉を無くして泣いて居た彼女を見て「大国の問題を解決する手段で俺の否俺らの国家を潰そうとした国家全てに対して制裁が必要だ」そう思ったんだよ

 

後は兄弟御前さんにも判るだろ・・だから俺を此の場所で殺してくれ、未だトリスティン王国領でない此の場所で俺を殺せば「任務中に死んだ殉職者」とトリスティン王国内ではそう認められ兄弟自身そして其の使い魔の主であるルイズ嬢に責任追及が発生しない

 

そして此処で生け捕りをしてトリスティン王国で俺の素性とかが知れれば兄弟達には何らかの追求と制裁が下される・・だから兄弟俺をこの場で殺してくれ」そう浩二さんはサイトに対して頼み込んだのだ

 

そう浩二さんは本当に凄い私以上に「命乞い」と言う選択じゃなく「殺してくれ」と普通の人間は言えないだろうし・・其れに立場上では敵と言う立ち位置に有りながら私達に対しても心配をして居てくれた

 

だからこそサイトは涙を流しながら・・そう落ちた水がコップに戻らない様に目の前の兄弟の様に仲良くして居た存在だったものを亡き者にし

 

そして亡き者にされた存在は「兄弟御免な」と殺される事に対して感謝をして・・そして殺した存在を恨まずに息を引き取ったのだ

 

だからこそ私は其の場で涙を零すと言う選択肢しか出来なかったの・・そして二人の戦いを見た私は睡魔に侵されて

 

「ルイズ・・ルイズもう朝だから着替える時間だぞ」そして現実・・其れか有りえたかもしれない未来から今と言う過去へと目覚めた

 

そしてサイトは「其のルイズ何か悪い夢でも見たのか・・其れとも今までの辛い夢でも見たのか?」そう言う風に心配しながら述べてくれた

 

そして私はサイトに対して「起こり得るだろう未来の話そして貴方が兄弟と言うべき存在と剣と刃で交わって居たと言う話」を述べたら「そうか・・だが出来るならそんな未来は見たくないな」そうサイトは返したのだ

 

さて私事ルイズと呼ばれた存在はこの様な未来が起きない様に頑張ろうかな



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今日から我らは勤め人 前編

今日と言う日が来た異世界始まって以来の朝日を見た・・そう私事相川美紀は楓ちゃんと浩二さんと一緒に学園の厨房で料理をして居るのだ

 

そう浩二さんは秀平さんや緑姉さんと同じ様にラテン語を喋れるそう・・そう以前と言うか此の世界に着いた最初の夜に秀平さんに「明日俺自身は念の為にルイズ嬢の護衛役みたいなのをする、そして平の字と緑さんは此の学園の図書館に行き此の世界の歴史とか世界情勢みたいなのを詳しく乗ってある本を探し出し

 

まあ其れをする理由は端的に言えば俺ら様な存在が以前からこの世界に活動をしているのがあのルイズ嬢やグレナダ嬢を見れば俺ら以外の人間が好き勝手やって居る事は明白だ

 

だからこそ平の字は此の世界の言語を理解をしてるのなら緑さんと二人で其の此の世界で同族の下手したら同胞の遣らかした事象を見る事が出来る

 

まあ一番遣らかしてそうな連中が沢山居そうなのは「ゲルマニア帝国とオルレアン大公国連邦の2か国」が此処最近での政治的な変革により「此のエウロパ帝国に置ける政治的なパワーバランス又はグレートゲームと言う物」が変化をしたのだ 

 

そう此の2か国の動き特にオルレアン大公国連邦と言う国に関りの有る又は関りが深そうな記述の有る記事を見つけて纏めといてくれよ

 

そしてオスマン校長から以前も述べた様に図書館を日が昇って日が沈むまで其の図書館への入館を認めて貰って居て・・そして此の図書館内で所謂貴族の倅や娘が俺等に対して難癖を付けて来た場合

 

そう最悪な話相手が魔法で攻撃をした際に反撃の許可を認めてくれると述べたのだ・・そうそだからこそ相手が死ぬ様な事が起きなければ大怪我負わせても良いと言う事だ

 

さて一応の事俺らは食料に成る物とテントの類そして植物の種などを持参をしては居るが・・流石に労働をして賃金を貰わない限り食料を買う事すら最悪の場合儘ならなく成るだろう

 

だからこそ一応の事オスマン校長が料理の経験が有れば学園内の厨房で働いて貰う仕事・・そして貴族の来ている服の類や所謂シーツ類を洗う仕事そして学園内の木々の手入れをする仕事

 

そして門番を務める仕事・・そして儂事オールドオスマンの話し相手に成りそして書類の整理整頓をする仕事が提案をされたが

 

まあ一番無難なのが料理を作る仕事だろうなあ、そう此の世界には食品衛生管理法と言う法律のへったくれも無い世界だからなあ・・そして厨房で働ければ上手く行けば只で賄いの飯を頂戴する事も出来なくは無い

 

まあ其れにどうせ貴族の倅や娘の連中は未だ食べ物を一切手を付けづに残飯に出す行為をする事もある、だからこそ此のトリスティン王国国民の大半から見れば世間から「糞見たいな貴族の連中はこんなに良い物を食っているのに・・糞忌々しい」そう思うだろう

 

だからこそ食べて飽きて棄てた物を上手く畑に植える作物の肥料に使えれば良いんだがな、だからこそ一応俺は寸胴鍋を此方の世界に持って来たんだけどな」と言う様な事を昨日の夜に述べて居たから私は今厨房に居る

 

そして私は厨房で前日振りに料理を作って居る・・そう此の厨房を任せられているマルトーさんを始めとする人達は異邦人とも言うべき私達を受け入れてくれた

 

そして私や浩二さんそして楓ちゃんは料理を造って居る、そう現世でも前世でもテレビの中だけでしか見た事が無い様な・・そう御伽噺の世界で出る様な立派な料理を今作って居る

 

そう昨日秀平さんが言って居た様に厨房の奥の立派な食堂に当たる所が所謂此の世界のオランダとベルギーとドイツの一部を足した地域を支配をするトリスティン王国の貴族の子女達に成るのだろう

 

そして私達が一生懸命作った料理を普通の顔で食べていた人がかなりの数で居る・・そう貴族の子供達から見れば目の前に出される立派な料理を食べる事が当然の様な感覚なんでしょうね

 

そして有る子供は朝食を一部の料理を捨てるまでは行かないけれど・・だけど其の料理を一向に食べずに他の子供達と会話をして居るのを見ると憎しみや怒りまで行かないけど

 

だけど私はこの光景を見ると余り良い感情や思いを芽生える事が出来ないで居る・・だからこそ此の世界でも何時か本格的に行われる可能性の有る「フランス革命」見たいな者が此の世界でも起こると思うのよね

 

そう此の光景を見た楓ちゃんは「ねえ私達はさ目の前に居る皆の為に料理を造って居るんだよね?食べれる芸術作品を造って居るじゃないよね?・・あれじゃあ立派な大人になる事は出来ないね」と少し怒りの感情をはらませ乍ら楓ちゃんは先程の様な事を述べた

 

そして浩二さんは「まあ落ち着け楓ちゃんよ・・まあ之で判っただろ如何に絶対王政化の身分が固定されている世界では上の人間の胸三寸そして気紛れや感情だけで多くの下級階層の人間が死に追いやられると言う行為は決して珍しくはないんだよ

 

だからこそ古代からこの様な体制や世界と言う物を恨む人達は世間と言うべき存在に対して反逆的な活動所謂一揆や反乱活動と言うのが起きて

 

そして今まで良い思いをしてきた人達そう所謂特権階級と言うべき存在は先程の騒乱の渦中で処刑されるか暗殺されるか最後に国外に逃亡をしてみ運や地位そして人に寄るが戸籍や経歴と言う物全てを捨てると言う人も居た

 

だからこそ今の僕らの立ち位置からしても・・そうどうしても今は目の前の理不尽な事を己の感情と言う存在を耐え忍んで

 

そして御金を貯めて異国の大地を購入をして最終的に自分達の国を創ろう・・だからこそ今は耐え忍ぼうよ」そう浩二さんは述べた



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今日から我らは勤め人 後編

さてと俺は今緑姉さんと一緒に図書館に居る・・そう俺の際遺書の前世出来た此の場所よりかなり広くスペースが確保されていた

 

そして俺や緑姉さんは図書館の本を読んだ・・そう基本的な話だが如何や此の世界で書かれている言語は「ギリシャ語」であるのだ

 

そうだからこそ多分だが此の世界に来た俺らの様な存在が其のギリシャ語と言う物を教えて広めたのだろう・・そしてエルフの人達が使う公用文字と言うのが「ラテン文字」と言うのだそうだ

 

さて此の俺等のメンバーで先程のギリシャ文字とラテン文字を使用できる存在は「秀平さんと緑姉さんと兄弟の浩二」だけであるのだ

 

だからこそ三人だけで会話をする際にはロシア語で会話をしたりギリシャ語で言葉を書きあったりして居るのだ・・そう先程の三人は俺や美紀さんそして楓ちゃん以上に輪廻転生をして居るのだろう

 

そう以前兄弟は俺に対して「俺や大将や緑姉さんは全ての累計転生年数で行けば千年は超えるが・・だが其の殆どは似た様な世界で似た様な時間範囲で生まれるから一つとしてカウントして其の時間軸で生きた平均年数で其の世界の寿命を決めて居るんだよ

 

例を挙げるならそうだな以前兄弟にも述べたが俺の前世の世界で「ヒトラーユーゲントに成り其の後ソ連兵に殺された世界線の話」と言うのを述べたな・・まあ其れを例にすればナチスが台頭をして居た1920年代から大方ナチスが崩壊をする

 

・・まあ俺が歩んだ世界線全てから見て平均的に1960年代の間俺は此の期間の間先程述べたヒトラーユーゲントとして生きた人生の他に元貴族の家系でドイツ国防軍で陸軍大佐まで上り詰め最終的にナチス・ドイツは崩壊をしたが其の世界線のソ連が途中スターリンとかが死亡をして

 

そして共産党を好ましくない勢力により内戦状態に成り、そして其の反ソ系の勢力を最初其のナチスとスターリン無きソ連で協力姿勢を取ったが・・だがナチスの掲げていた「当方生存圏思想」が存在して居た以上結果ソ連領内でファシズム・共産主義・民族主義で内戦状態に成ったんだよな

 

まあ此の大佐として過ごした時間軸のドイツは所謂反ナチスを掲げる軍事将校が軍事クーデターを起こしてな・・まあヒトラー総統がテロに巻き込まれて死にナチス・ドイツは崩壊したんだよな

 

そして別の時間軸では孤児院の孤児として1912年11月21日にバイエルンで生まれて・・そして1932年にナチ党に入党をして武装親衛隊の審査に合格をしてそして1936年のスペイン内戦で活躍もした

 

そして兄弟の世界線の知る第二次世界大戦の末路ドイツがソ連とアメリカに分断されて西ドイツと東ドイツに分かれる世界線と言う物知る居や体験した俺と同じ様な存在アルベルト・ロンメルさんが述べて居たので

 

だからこそ俺や先程のロンメルさんは戦後に南米のアルゼンチンで暮らしていた世界線もある・・まあその様な理屈で俺は其の当時のドイツ人から見て敵性言語のロシア語を覚えなければ成らなくてな

 

だからこそ俺は嫌でもドイツ語とロシア語とイタリア語そしてフランス語をマスターしたと言う訳だ複数の輪廻転生と言う物をする事によってな

 

だからこそ俺以上の輪廻転生経験のある緑姉さんや大将は複数の言語と古典で習う様な古語類をマスターして居るんだよな」そう言う事を兄弟から聞かされた

 

そして俺達は学園の資料を見ていると多分だが異世界から流れ着いたであろう本の類を所々発見をした其れも多分だが俺がルイズと有った最初の世界そして現世でもない又別の並行世界での日本を始めとした地球に存在をする国家群で発行をされた本などを見た

 

そう見つけたタイトルと簡易的内容を述べると「北の覇王蠣崎・・其れで内容が蠣崎氏の当主に成った人が自分の代で北海道の全島、千島列島の全島、樺太の全島、青森県の全てや秋田県の全部、岩手県の北側を支配をすると言う内容」だった

 

そしてアドルフ・ヒトラー作「祖国の夢・・内容は今述べて居る言語によって既存の国家を廃止をして一つの国家又は国家連邦を樹立する事が次の世代に実行をしなければ成らない事だと言う彼自身が書いた我が闘争の次作に当たる内容の様だ」

 

他にもべルート・ムッソリーニ作「イタリアの歌・・其れで内容は彼が教師をして際に書いた本の様でまあ彼自身の自伝的な要素を含んだ作品の様だ

 

其れで彼は自分が暮らしているイタリア王国と言う国が長年の間大きく分けて南北で分断をされた歴史的背景から自分達の暮らしている地域以外の連中を外国人の様な対応をする今の現状に対して打破をするべく

 

そう彼は自身の生徒に対してイタリアの各地方の文化や風習などを音楽の詞の様なものに纏めて提出をしなさいと言う所から此の物語は始まるようだ」

 

そして此の世界で刊行された作品のタイトルは「エウロパの夢」と言うタイトルだった・・そう此の世界線では始祖ブリミルが登場をする以前から存在をする国でそして此の世界でのローマ帝国其れ以上の存在である事は確実視をされる存在

 

そして此の話は嘗てのエウロパ帝国の選帝侯に選ばれる程のガリウス家の末裔で只初版では今はトリスティン王国に暮らす商人ガリウスと書かれて居るが改訂版並びに復刻版ではロマリア連合皇国の一神官と言う風に成って居る様だ

 

そして先程のガリウスは先祖が自身の夢の中に現れて・・そしてエウロパ帝国の復興の為に行動をしろと言う事を告げられてそして彼はエウロパ帝国の復興の為に同じ志を持つ存在を集めエウロパ帝国の復活の為に動くと言う南総里見八犬伝見たいな要素も所々だが有るようだ

 

そしてオスマン校長が現れて「其れでサイト君や調子は如何かね?・・まあ儂の知人や身内にも前世で日本と言う国を知る存在が多くいてね如何しても協力をしたくてね

 

其れでサイト君そして緑さんはルイズ嬢の護衛に行かないのかね」と述べて来たので「主人のルイズの護衛は私達の家長みたいな秀平さんが請け負って居て・・其れで秀平さんは今の仕事をする前は陸軍の特殊部隊で数年働いて居たから下手したら私達の中で一番強いかも知れない」と言う事を述べた後に

 

そして少し考えこむ素振りをした後にオスマン校長は「そうか又頼みになれる事が有れば儂はある程度君達を支援しよう」と述べた後に自身の部屋へと戻っていった



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奴等は動く 前編

さて前作とも言うべき「狂いし王の叔父」で登場をしたオルレアン転生組のその後の話です


さて私事現世では本来ハンス・ダッチと述べて居た存在は此の世界に来てから40数年の否50数年の月日が流れたのだ

 

だからこそ佐々木武夫氏は残念ながら寿命でお迎えが来てそしておでん屋流転の店主も同様にお迎えが来たのだ

 

此の世界で我々オルレアン大公国連邦の転生者憑依者組は此の世界に対して色々な事をして来た一番いい例が「ヒルべニア・カレドニアの独立否両国の復活」と言う事をした

 

さて此の世界のブリテン諸島は私の前世のブリテン諸島の様に「ケルト人とイングランド人の対立」と言う物が起きた・・だからこそ私達の様な転生者は「オルレアン独立戦争をした報復をすると言う大義名分としては十分だが其れ以上に新生エウロパ帝国の復活の為に友邦の出現」と言う物を私達は臨んだ

 

そして此の世界のローマ帝国であるエウロパ帝国の最高を望む国家並び団体を我々オルレアン大公国連邦がここ40年間の間行ってきた・・だが残念な事に先程述べた「エウロパ帝国の復活の為に行動を起こす国」と言うのは今のところ少ない

 

さて先程述べた復活を望む国は「オルレアン大公国連邦・ビザンチニア皇国連邦・スラブ連邦そして此の世界のハンガリーの」まあ此の既存の四か国に加えて「先程述べたヒベルニア共和国亡命政権そしてカレドニア亡命政権そして非公式的だがゲルマニアの複数の貴族諸侯」が先程のエウロパ帝国の復興の為に動く事を確約をした

 

因みに今現在ヒベルニアとカレドニア二つの亡命政権はビザンチニア皇国連邦に本部を置いているし・・そして何より先程述べた2か国は「亜人との関係」と言うのは決して悪い考え所謂亜人種に対する偏見みたいな物はないので

 

だからこそ先程述べた亡命政権の上層部は「ブリミル教ビザンチニア派」と言う物に対して鞍替えをする事態にも成った・・まああのアルビオン王国は遅かれ早かれ国として亡びる運命に成るだろう

 

そして其の時こそ「新たなエウロパ帝国の遺志を継ぐ国家の建国」と成るだろう・・そう一度は周辺国の転生者否憑依者かも知れない連中のせいで確か失敗をしたんだよな

 

そう先程のヒルべニア・カレドニア領国を討伐をする際に我々は直接的な派兵と言う物をしなかった・・まあしたら下で「自分達の国が正義とホザク青二才の転生者憑依者の連中」が私達の国に勝手に攻め寄せる様な事はされては困るからな

 

・・そうだからこそ私達は独立戦争の時も其の後の所謂多国籍軍との戦いでも静観の姿勢を取ったのは其れが理由である

 

・・そう何しろ此の世界でのトリスティン王国は我がオルレアン大公国連邦の独立戦争にそして所謂グランデンブルク独立戦争の二つの戦争で経済的そして人口的に国家は端をして居ても仕方が無い水域に達して居た

 

だが後から来た同胞とも言うべき存在によりトリスティン王国の復興と言う物が叶ったが今彼の国では政治思想が「貴族絶対主義」と言う物が音が強い其れこそ私ああの国と言う存在を見捨ててからズット

 

だからこそ例え沢山の転生者や憑依者と言う存在が居ても此の国は対して変化を起きなかった・・否言い方を変えればその様な連中は「貴族同士の内ゲバと我が国とゲルマニア帝国の放った刺客」と言う二つの要素により早期御退場と言う事態で落ち着いた

 

そう転生者や憑依者の中には原作のゼロの使い魔と言う物を呼んでいる存在が居てその様な連中は我がオルレアン大公国の領内にズカズカと入るような行為をする連中が多かった

 

だからこそその様な連中は問答無用で越境行為を無断でするテロリストとして射殺と言う行為をして退場をさせて貰って居るのだ・・そう抑々トリスティン王国の転生者や憑依者共は「我が国が何故建国をしたのかと言う建国の流れとオルレアン大公領とトリスティン王国の確執」と言う物を知らない筈はないんだけどなあ

 

・・まあトリスティン王国とオルレアン大公国の確執は今から340年と言うずいぶん前から続いて居るんだよなあ

 

そして私達は又間接的だが「アルビオン王国からのヒベルニア・カレドニア地域の独立への画策」の為に「ビザンチニア皇国連邦経由」でそれらの事をする事が会談で決定をした

 

だからこそトリスティン王国やガリア王国そしてゲルマニア帝国は証拠不充分のままで最悪第二次オルレアン戦争が起きるかも知れないが

 

だが此方の方が科学技術力や工業力の方が高いので所謂ワンサイド下む状態に成りそうだ、其れこそ向こうの方も科学力と工業国の大きい差を埋めない限り当分の間はオルレアン大公国のワンサイドゲーム又は蹂躙劇と成るだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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奴等は動く 後編

そうかまさか原作の主人公であるルイズ・ラバリエール其の人が「所謂逆行者であり転生者」と言う稀な存在だとはなあ・・さてオルレアン大公国に居る転生者諸君よどう思うよ

 

そう此のオルレアン大公国の家長否総長的な存在であるガストン・フィリップ・オルレアンは述べた・・さて因みに私の名前は否私の前世の名前は冴島康夫と言う名前で岐阜県の関市の生まれで有った

 

まあ其の前の人生はアドルフ・ロンメルと言うドイツ共和国の人間だった

だからこそ第二次世界大戦の時は枢軸国軍としてソ連に赴きソ連兵を殺したんだよな・・まあ其の世界線では枢軸国側の勝利と言う結末に成って居たんだがな

 

が其の前の前世は大日本帝国の岡山県で生まれた新島安兵衛と言う名前だったな、まあ其の世界線での日本と言う国は第一次世界大戦中に何方の陣営にも属さずに居てロシア革命の際に日本に居たロシア皇族を見越しに担いで所謂バイカル湖以東の大地を日本の影響圏に置いて・・そして樺太を日本の一部にして極東ロシアの一部にユダヤ人国家の建設をしたんだよなあ

 

まあ其の前の前世は「ウラジミール・ペドロフ」と言うロシア帝国の一貴族として過ごしていた・・だから私は標準ドイツ語・日本語・ロシア語と言う三つの言語をマスターして居る

 

さて私の今現在の名前はミハイル・ドブロジャと言う名前で所謂此の世界でのルーマニアの一地方を支配をしている存在其れ以上それ以下でもない空くまでも一族はと言う風に付け足そう

 

其れで私は早い話現在の此のオルレアン大公国の当主の佐々木三郎さんに見出される形で其の此のオルレアン大公国で暮らして居る・・さて今現在私達が話して居る事は「新たな転生者否憑依者かも知れないルイズさんが召還をした一行が転生者や憑依者の類」と言う事について話し合って居るのだ

 

そうもし先程述べたサイトさん一行が所謂此の世界でのグレートゲームと言う全ての人そして全ての勢力が参加をする此のグレートゲームと言う偉大で有り糞見たいなゲームに現れた新たなプレイヤーなのだ

 

だからこそ其の参加をするプレイヤーと言うのが私たち見たいに「特定の目的までは暗躍活動をするが・・だが目標の成就に成った後はずっと静観否傍観の姿勢を統る存在」に彼らは果たして成るのだろうか?

 

そうサガワ相国の佐川さんが諜報の為に1週間ほどに彼の国で先程のサイトさんの一行の行動を見るに彼らの集団は「平賀サイトを除く5人は此のトリスティン王国から早期に決別をして・・そして新たな自分達の国を造ると言う事を秘めて居るが故にゲルマニア帝国やビザンチニア皇国連邦で土地を買い漁る行為をしている

 

そして彼らの発言で我々オルレアン大公国連邦に憑依者や転生者と言う存在義るかも知れないと言う事を其のリーダー格の三島秀平さんと言う人は此の国に対して此の世界でのタバサに当たる存在を仲介をして貰い此のオルレアン大公国と交渉を使用と企んでいる」と言う事を此のオルレアン大公国連邦の在住をする転生者そして憑依者の人達に佐川さんは報告をした

 

そして先ず最初に松原さんは「まあ其の新たな私達みたいな部外者のプレイヤーと言う物に対して我々は其の秀平さんの率いる集団が此の国に干渉を及ぼす行為に走らなければ其れで良いんじゃない

 

そう何しろ彼の目的と言うのは此の世界で日本を造ると言う事の筈だ・・其れに彼らは空くまでも此の世界での日本の建国と言う物に固執をして居るが故に其れを省けばトリスティン王国への縁を彼らは切り捨てようそう先程述べた平賀サイト其の人を除いてな

 

だからこそ他の五人がトリスティン王国へ愛着を持たない今の内に佐々木三郎さんの現世の実家のパライオロゴス家のの支配知って居る土地の一部を提供をして・・そして其処に日本を造らせればいい

 

そうすればトリスティン王国が力を付けて周辺国に尊大な態度を取るような馬鹿げた真似を防ぐ事が出来るしなあ・・其れで皆さんの意見は如何ですかね?」と松原さんは述べた

 

其れで此の国の家長である「佐藤瑞夫さん」は松原さんの提案に対して「まあ儂自身もその松原さんの提案に賛成を認めよう・・そう向こうの転生者又は憑依者は我がオルレアン大公国連邦と言うのは所謂転生者や憑依者と言う物によって間接的又は直接的に造られたと感づいて居る筈だ

 

そうあの原作と言うべきゼロの使い魔でタバサと名乗るべき存在も此の世界では転生者否憑依者だったからなあ其れにしてもガリア王のジョゼフは本当に此の儂等でも予想の付かない行動をする・・そうビザンチニア皇国連邦との同盟の締結やロマリアから派兵された神官の磔並びに獄門をした

 

そう儂らが其処までやるかと言う事をジョゼフは堂々とやってのけた・・だからこそ儂らオルレアン大公国連邦やビザンチニア皇国連邦等の所謂ロマリア派ブリミル教に所属をしない国家群のロマリア、トリスティン、ゲルマニア、アルビオン、そしてガリア本国では彼の事を「狂王」と言う渾名を受ける事に成った

 

だからこそ正直な所言えばジョゼフが今後どの様に動く事なんか判らないし・・だからこそ先程述べた秀平さんの様な存在がガリア王・・そう儂から見れば大甥の耳に入って召し出される事態に成れば非常にガリア王国は手に負えない化け物国家へと変貌をするだろう

 

そう一昔前転生者の数そして憑依者の数が多かったゲルマニア帝国では今現在転生者も憑依者も粗二桁まで下がった御蔭で今まで転生者の影で抑えられた民族主義と分離独立を掲げる勢力は力を付けてゲルマニア帝国否5重帝国は歴史の彼方へと消えるだろうなあ

 

さて問題は先程述べた様にトリスティン王国に留まり続けてトリスティン王国の国力の強化と言う物そしてガリア王国に渡ると言う事の阻止此の二つだろうなあ

 

だからヤタガラスの連中にトリスティン王国中に「今ゲルマニアでは土地が余って居るから大志の有る存在よ彼の地へといざ大志を成し遂げん」と言う風に言い触らす事をさせるか

 

まあそうすれば普通の人間は「ゲルマニア帝国には土地が沢山あるから其の地で土地を買い自分の領地が手に入る」と言う風に思うだろうが普通じゃない存在は「何故この当たり前の事がトリスティン王国に流れ込んで居るんだ・・もしかしてゲルマニア帝国は広大な領地を手に入れて居るが故に国力の強化の為に呼んでいる」と思い

 

そして「・・そうかゲルマニア帝国は近い内に周辺国に戦争をするんだろうな・・其れで其の狙い目はスラブ連邦とアルビオンだろうなあ」そう思うが故に転生者や憑依者は儂らの国の事を如何でも良くなると思うんだよな

 

まあ我らオルレアンの転生者は其のルイズ嬢が呼び出した存在を出来るだけ儂らオルレアン大公国連邦に目を向けさせない方向で活動をするか」そう此の国の家長であるガストン・フィリップ・オルレアンは答えたのだ



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授業参観 前編

皆の親分である秀平さんが授業参観をする話です


さてと俺は今からお嬢のルイズお嬢さんの授業参観をするそれにしても久し振りに授業をする事に関わるとは成るとはなあ

 

そう俺が最後に授業を受けたのは陸軍士官学校以来だ・・だからこそ異世界の授業と言う物に俺は関心を示している

 

そうして講義とやらは始まった最初の授業は「土の魔法に関する授業」の様だ、そう此の人間が否ブリミルさんの子孫が好んで使うのが確か「系統魔法」だったか?所謂原子とか元素とか発見をされるまで信じられていた「世の中は水・火・土・風で出来て居る」と言う考えが魔法に応用されている

 

だが一応の事人間でもエルフの使う確か精霊魔法又は先住魔法そして此の世界でのノルド地域で徳の高い存在や義人が使うとされる「供物魔法又は依り代魔法言い方が悪ければ人柱魔法」を此のトリスティン王国の平民階層でも使えるそうだ

 

まあ実際の所「エウロパ帝国存命時代の此のエウロパ帝国の支配地域並びにその属国のハルケギニア領では使用された・・がブリミル教が力と権威を付けた後では先程の二つの魔法を禁止される事に成ったそうだ」何千年の年月をかけて

 

まあ理由は「自分達が支配をする愚民共が力を我々支配者に向けさせるのは危険だ・・だから其れらしい理由を付けて上記の二つの魔法が人間が使うと強烈な代償を支払わなければ成らない故に人間がそれらの魔法を使う事を禁止する」と言う所だろう

 

そして土の魔法の先生が端的に言えば「之から新年度を迎える貴方方は此の学園を卒業をしてもなお其の才能を遺憾なく発揮をして私達の祖国そう国難に直面をする此の祖国の為に忠を尽くさねば成りません其れが貴族と言う存在に生まれた物の責務であり

 

そして私達の始祖であるブリミル様から私達に下してくれた天命だと思い之からも学業に専念しなさい」と言う事を土の先生は述べて居た・・さて目の前に見える先生は仮に先程の述べた話が大本で読んだ内容でなければ

 

そう目の前の彼女は教師として非常に立派で有ろうなあ「自らの国と言う存在に対してある程度把握をして居るのだから」だからこそ此の何時滅んでも可笑しくない此の国と言う物を政治のセの字も知らないボンボン共に教えると込ませるのだから立派だ

 

そうしているとルイズ嬢に対して別の生徒が「おいルイズ今日は御前がキスで契約をした平民とはまた違う奴を連れて着て居るんだよ・・ははーさてはキスを交わした存在が逃げ出して

 

そして其の平民の部族長であるソイツに泣き付いて代わりに此の場所に呼んだんだなあ・・だから魔法の才もゼロ上に人望もゼロと言う訳か此奴は傑作だなあ」と宣った存在が居る

 

だからこそ俺は其の述べた存在に対して心の中で「はあ全く命知らずな事を言う存在に出くわすとはなあ御嬢の実家が王家に繋がる家系で王位継承者の上位と言う事を理解をしているのに魔法の才能の云々で馬鹿にするとはなあ

 

其れに平の字から聞いたが御嬢の魔法はどんなものでも詠唱をすれば爆発するのだから「ライト」と大きい声で目の前の存在に言わせれば目の前の存在は木端微塵に成るのだ

 

だからこそ相手の魔法使いが糞長い詠唱をさせる前に此の世からの御退場と言う事も充分できる・・だから反抗できない様にする為に相手が魔法の詠唱をする前に腕目掛けて大きい声で「ライト」と叫ぶ事をすればそいつの腕は吹っ飛び痛みに悶絶をして居る内に殺す事も容易だ

 

だからこそルイズ嬢の使う爆発魔法と言う物は非常に危険性が非常に高いのだどうしようもなく其れに火や水そして土の様に其の魔法を発動をすればばれるが其の爆発魔法を使用しても何故爆発をしたのか解明をする事は中々難しいだろう

 

 

故に御嬢に中傷をした存在は己が発言をした重みを理解する事も出来ずに最悪の話身を亡ぼすと言う末路を辿るのだ」そうだからこそ俺は目の前の存在に対して心の中で一応の事哀詫的な事をした

 

そうしたら御嬢では無くてグレナダ嬢が「ルイズ姉ちゃんを馬鹿にするな其れに姉ちゃんが召還をしてキスをした人平賀才人さんは今ルイズ姉ちゃんの護衛役を務めて居る其処の人にそう三島秀平さんに頼まれて居るんだ

 

其れで三島秀平さんの直々の命令で別の場所に居る・・だから魔法が例えゼロでも其れは系統魔法がゼロなだけで魔力自体は存在して居る、だから姉ちゃんは所謂そう言う四系統魔法が出来ない病気に掛かって居るか先祖帰りをしたとかそう言う物だ

 

だから4系統魔法の才能がゼロかも知れないけど魔力がゼロだとか人望がゼロなと言う事が絶対に有る訳が無いんだ」そうグレナダ嬢は御嬢を御嬢を庇う又は弁護をするかの様に反対意見を述べた

 

だからこそ出来るだけ目の前のトリスティン王国の連中と関わり合いが無い様に生きて行こうと考えていたが其れも見事にとん挫する羽目に成った・・そう今日から目の前に居るボンボンに対して要らぬ視線を注意深く生きなければ成らなくなった

 

そして其の御嬢にケチをつけた学生は「なら其のルイズお姉様のご先祖様にはエルフとかドワーフとかの血でも流れて居るんか?其れは其れで下手したら異端審問に掛けられるねえそうなれば御姉さまとやらの実家は御家取り潰しに成りますねえ

 

・・其れにサイト・サンとか言うキスをした存在が例え族長の命令でも主人の為に命を張るのが常道なのに其の族長の命令に忠実に成って居る時点で其のサイト・サンとやらは御姉さまの使い魔じゃないと言う事を証明して居るじゃないか

 

・・だから魔法のセンスもゼロそして人望もゼロなんだよ」そう意趣返しをしたのだ・・だからこそ俺は此の小僧は化ける存在に成ると確信をした



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授業参観 中編

ボスで有る秀平さんが演説見たいなのを噛ます回です


さてと先程御嬢にケチを事をした少年の名前は「ミカエル・モンモラシー」と言う名前だそうだ・・そう確かモンモラシー家は昨日のオスマン校長の話をした際に俺は「此のトリスティン王国を取り巻く有力な諸侯について教えてくれないでしょうかね」と尋ねたら

 

オスマン校長曰く「トリスティン王国で一番の有力諸侯は間違いなく武門の長と言うべきぐラモン家だろうなあ・・そしてもし之から先有望な存在に成ると儂が踏んでいるのは一度トリスティン王家からの命令で御家の取り潰しと言う憂き目に有ったモンモラシー家だろうなあ

 

まあ何故其の憂き目に有ったのかはモンモラシー家は代々秀平さんアンタの世界風で述べるとな此の世界での「ドイツ国家連合のルクセンブルク大公国」に相当をする場所はランドリア湖と言う湖に成って居てな

 

まあ其の湖には水の精霊様と言う存在が居て其の水の精霊様のお陰でトリスティン王国は繁栄をしていた彼の国が建国をした境にランドリア湖には水の精霊様が出なくなった

 

そして其のトリスティン王国と水の精霊様を繋ぐ橋渡しをして居たのが其のモンモラシー家と言う訳なんだが・・まあ其の後は秀平さん貴方なら理解して居るだろう

 

さて先の此の世界でのアイルランドの全てを支配をした確かヒルべニアそしてスコットランド領域を支配をしてたカレドニアとの戦争で多大な奮戦をして其の先代モンモラシー家の当主を始めとするモンモラシー一族が先の戦争で多大な戦果を挙げた事により

 

そして此の世界でのブルターニュ半島を支配をして居たまあ敢えて言うなら秀平さんの世界風で言えばブルターニュ王国に相当をする場所を支配をしていたが今は滅んだアラン王国の復活そして嘗て滅んだレンヌ帝国の精神を受け継いだ「アラン王国を盟主にするレンヌ国家連邦の樹立」と言う物を其のアラン大公国の最後の当主である「コナン・アラン大公」は使用として

 

そして多分だが「今は無きソビエト国家連合とかビザンチニア皇国連邦等の所謂ロマリア連合皇国と言う存在と対立関係にある国家やそして黒い噂の絶えなく武装独立国家の体を成す新興国オルレアン大公国連邦などの様な建国をした際にロマリア連合皇国に干渉と軍事侵攻により怒りに燃える存在などの

 

まあ早い話はロマリア連合供国を敵指する国家群に資金援助を又は武器援助をして貰い先程のアラン王国の復活を大公は宣言をしたのだ」まあ其の結果は今現在地図上にアラン王国と言う名前が存在して居ない事が事の新末が理解出来るだろう

 

さて先程の新生アラン王国の討伐の際にもモンモラシー家の人間は多くの活躍を見せた事により晴れて御家の再興と言う物と侯爵号の位の贈呈を貰い明実共に「トリスティン王国にモンモラシー家有り」と言う風に認めてくれたそうだ・・だからこそ今でもモンモラシー家はトリスティン王国に対して忠誠を誓って居る」そう述べて居たなあオスマン校長は此のモンモラシー侯爵家の話をしてくれたのだ

 

さて土の先生は「二人とも好い加減にしなさい授業が進まないでしょう・・さてmissルイズの護衛役を務めて居る其のシューヘー・サン貴方は学園長から呼び出しを喰らい此の系統魔法と言う物を教えて貰いましたね

 

さて土の魔法がどんな物か述べてみなさい」そう土の先生は述べた・・まあ此処はある程度簡潔的に述べた方が良さそうだな、そうもし此処で平の字や楓ちゃんとかが此の俺の役割を任せれば必ず知識を振り撒く様な事をするだろうなあ

 

まあその様な事をすれば「平民の癖に此奴はインテリジェンスそう知識人の様なそぶりを見せて居る、そう此の知識を我が領邦に暮らす平民に広まれば後の災いとなる事は目に見えて居る・・故に殺そう」そう思うだろうなあ賢い奴は

 

だから俺は「先ず此の場で述べなければ成らない事は僭越ながら述べせて貰います我々が来た場所では貴方方が使用をする様な判り易い魔法と言うべき芸当は歴史の産物として書かれている存在と成り果てて居ます

 

そう端的に述べれば「魔法と言う物が存在しなくても人が生きて居る世界」と述べれば宜しいのでしょうかね

 

さて話を戻しますと其の私達が来る前に居た場所では土の魔法とは文献上には端的に言えば「地面から取れる物を使役そして加工をする事に特化した能力」と書かれて居たのでその様な回答で宜しいでしょうかね先生」と言う風に返してみた・・まあ此の回答が今の俺から見れば無難だろう

 

そして講義場又は立派な教室は騒ぎ出した、まあ当然だろうなあ・・だが金髪の学生が「ほう君の住んでいた場所には魔法と言う高貴な物が消えうせた何とも救いようの無い世界なんだな・・其れで其の世界での人間は如何なって居るんだ?おっと失礼私はギ

シュド・ぐラモンと言う物だ」そう返して来た

 

だから俺は「そうですなあ魔法無き世界を端的に言えば闘争と変革の絶えないが故に世界の何処かでは常に血を血で洗う様な現象か発生をする如何仕様もないそして碌でも無い世界

 

そして折角親から生を貰ったのに其の取り巻く世界又は環境が有る上に世界そして其の今生きる時代と言う物に絶望をするが故に自らの命を投げ捨てて死ぬと言う選択を選ぶ人が年間で一万人以上存在する世界と言う風に私はそう答えるでしょう

 

そう実際問題にある国では同じ国民同士で殺し合いをしたり別の国では自分達の国が他の大国の指図を受けなければ国自体破壊するぞと脅されて泣く泣く其の大国の言う事を聞く国も存在して居ます」そう言う風に答えてみた

 

そう「国の主権は国民に有る」と言う御大層なスローガンを掲げた所で其の実の所は確かに国民の中から選ばれるかも知れないが其の国の運営の部分で「大企業家や他国からの干渉」と言う物を受けて居る現状がある

 

だからこそ国家の主権は確かに其処に暮らして居る人に有るが其の運営に部外者が居る以上国家と言う物を支える国民に中々恩恵と言う物を中々実感をする事も無くその恩恵と言う物を余り受ける事が出来ずに唯税金と言う物を多く払わなくては成らないと言う社会が出来上がるのだ

 

だからこそ俺らが来た地球での国々では何処かしらで政府に対するデモや悪ければ暴動が起きたりもする俺の居た大日本帝国の継承国の日本連邦でも・・まあ日本連邦では暴動までで済んでいるが国が国ならテロや内戦まで突入をした国もある

 

 

だからこそ常に内戦状態な戦国時代みたいな状況下に置かれて生活をするのと貴族と言う見える絶対的な存在によって安定的な統治下で暮らす何方の生活の方がマシだろうな

 

そうこう考えていると「そうか其れは有益な情報有難う・・それにしても貴方の述べた世界は本当ならやはり魔法と言う物は大切にしなければ成らないな」そうグラモンは述べた

 

そうして授業は続いた



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授業参観 後編

ルイズの爆発魔法と言う物を見た秀平さんの感想を周囲に述べる回です


今の時間は授業の時間親と言う存在が息子の又は娘の将来役に立つ為にそして貴族同士の繋がりを増やして、そして場合によれば賄賂を通したり又は派閥を造り将来的に見てトリスティン王国と言う存在を自分達の思い通りにさせる為に親と言う存在は子供に学校を行かせるのだ

 

だからこそ早い話領地の経営を学ぶ事そして貴族の礼儀作法や社交界に出るだけで有れば両親や配下の家臣又は教育係とかに教え込ませればいい・・だからこそ魔法学園と言う場所に金と言う物を払わなくてもいい本来は・・だからこそ「息子や娘の将来の為にそして家の為に」親と言う存在は今と言う時に対して子供達の為に金を落とす

 

まあ有る前世で「カイザーヴィヘルム」と周囲から言われた俺と言う存在は貴族の考えて居る事は有る程度理解して居る・・まあ俺が其のカイザーヴィルヘルムと呼ばれたのは一世では無くて2世の方だがな

 

だが其のヴィルヘルム2世の成った世界線でも俺の様な転生者や憑依者が複数人いた物、まあ俺が生きている中でドイツ人空くまでも広義の意味でのドイツ人に成った転生者や憑依者は俺を含めて75人其れで広義のドイツは早い話「ゲルマン諸語を使う国々例ドイツ・オーストリア・イングランド・ボヘミア・エリザス・ロートリンゲン・リヒテンシュタイン・スイスの一部・オランダ・ルクセンブルク・ベルギーの北側・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク」とかに転生者や憑依者が居た

 

まあ其のドイツ人否ゲルマン人転生者並びに憑依者はドイツが35人オーストリア・ハンガリーが25人其の他に20と言った所だろう・・まあだからと言って全員が全員前世でドイツ系並びにドイツ国籍を持つ存在では無かったがな

 

そして広義の日本に憑依をした転生をした存在は30人因みにだが広義の日本と言うのは千島・樺太・台湾までの一連の地域を指すのだ・・まあ其の転生をした憑依をした30人の転生者並びに憑依者は全員前世では日本人でも親日家でも無かったけどな 

 

因みにだが其のヴィルヘルム2世の前世の世界でも第一次世界大戦と言う物が発生をしたが・・だが世界的な陣営で言えば平の字が最初に居た前世での「中央協商国対連合国軍」と言う構図ではいかなかった

 

まあ其の前世の世界線での対立構図は「欧州条約機構軍を盟主とする連邦軍対連合国軍との戦争」と言う様な状態で「連邦軍側にドイツ帝国、スウェーデン、ノルウェー、イタリア、オーストリア・ハンガリー・ユーゴスラビア3重帝国、アルバニア、ルーマニア、ブルガリア、オスマントルコ、イラン、大日本帝国、中華民国、アルゼンチン」と言う感じだ

 

そして連合国軍側に「イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、ギリシャ、ロシア、ポルトガル、モンゴル、満州国、東トルキスタン、ブラジル、ペルー、チリ」と言う構図だ・・まあ御察しの通りアメリカが参戦をしずに終始一貫して中立を保ってくれたお陰で連邦側諸国の有利な形で戦争は終結をして講和条約を中立国のアメリカのワシントンDCで講和をしたんだよなあの時は

 

さて話を戻すが今は一応の事土系統の魔法の練習所謂錬金をする魔法を行いその魔法の凄さによって石ころが鉄に成ったり将又金や銀そしてプラチナに成ったりするそうだ・・だが何故か石でもない真珠が錬金できることに対して俺は「此の錬金と言うのは字の如く金目の物練る事と書いて錬金なのか」と思ったのだ

 

そして土の先生は如何やら純銀を出したようだ・・そう純銀を出す事が出来るのは聞いた話ではトライアングルクラス以上スクエアクラス以下の中間の実力を持つメイジとの事だオスマン校長によればだけど

 

そうしてギーシュ其の人は錬金で青銅を召還をした聞いた話では銅単体を出したならラインクラスだけど所謂合金や純度の低い物は当然の如く実力不足扱いと此の世界では否此の世界線ではそう評価されるだろう

 

そしてグレナダ嬢も其の錬金とやらをした際に彼女は錬金で純銅を出しただからこそ科のグレナダ嬢の実力はライン以上トライアングル以下の中間地点の実力を持つ存在だと言う事を証明をする事に成った

 

さて土の先生は「さてソロソロ授業の時間も差し迫って居ますから・・そうねmissラバリエール貴方の魔法を其のMrシューヘーに最後見せておやりなさい」そう言う風に土の先生が述べて居ると周囲から「ゼロの魔法だ逃げろ」と言って逃げる生徒が現れたのだ

 

其れで俺は「なあ御嬢よ御嬢の出す魔法は平の字からしかの情報しか聞いた所謂又聞きでで聞いたがどの様なもんだ」と答えると「はーなら秀平さん取り合えず私の居た椅子の場所の下に隠れてそして見てみたら如何?其れで才人さんが言った事が理解出来るから」と少し冷めた口調で御嬢は述べたのだ

 

だからこそ御嬢は自身の虚無と言う魔法を誇りに思うと同時に他の存在と違う故に俗に言う「私は普通の存在に成りたいけど他と違う能力を始祖ブリミルから授かって居るが故にこの様な苦しい思いを強いられている」と言う風に思って居るのだろう

 

そして其の虚無の魔法やらを見せて貰って判った事は「こりゃあ示威目的として他の4系統より使えるなあ」と言う風に思えてならなかった・・まあ理由は「大きな爆発音を発して居るが水魔法の様に水滴とかが残る訳でもない

 

そして火の様に炭とかが残る訳でも無しそして土の様に砂ぼこりや鉄粉とかの類も出ない・・まあ風は有る意味形の無い様な者の例えに使えるから此処は除外をしよう」だから爆発のわりにそう言う類の物が出ないのは大変素晴らしいのだ

 

まあその様な事を深く理解して居ない人は御嬢の出した魔法に対して非難活動に殉じて居るのだ・・まあ其処のルイズ御嬢を姉のように慕うグレナダ嬢と肌が黒くて髪が赤の女とモンモラシー其の人は如何やらルイズ嬢の批判的な目で見て居なかったのだ

 

そして先程の爆発で何とか無傷だった先生は俺に対して「Mrキョーヘー貴方はMsラバリエールの魔法に対して如何思いますか?貴方の思った事を述べてください」と先生は言ってきたので

 

まあ其の真意は「魔法と言う概念が歴史の彼方へと消失をした所から来た彼ならどの様な答えを出すんでしょうね」と言う所だろうなあ大方

 

だから俺は「私自身ラバリエール嬢の魔法を見た率直な感想は「恐ろしい」其の一言に尽きる理由は仮に今日の授業が土系統の錬金の魔法なら其の貴金属に成る物又は関りの有るものが召還されるべきだ

 

其れと同じ様に昨日私は此の学園の学問の長のオスマン校長に此の系統魔法に着いてこう教えて貰った「もし土の錬金を出す際に火の魔法の単語を述べても何も起きない其の逆も然りだ」と言う風に教えられたんです

 

そしてラバリエール嬢は今日の様な土系統の錬金の授業で「爆発」と言う事象を興した・・そう爆発と言うのは色んな爆発方法が有るが一番有名な方法の爆弾の爆発で述べると「火薬と言う色々な金属を混ぜ合わせてできた物を火によって転火をして爆発をさせる」と言う方法で爆発をする・・だから見方によれば私自身は「土と火の合わせ技」と言う風に捉えられなくも無いんですよね

 

だがルイズ嬢は其の先程述べた爆弾の爆発する流れで言うなら「最初に火薬を集める又は火薬の材料を錬金をする→火薬を配合をする→火薬を容器に入れる→そして導火線を付ける→そして導火線に火をつける→そして其の爆弾を相手にぶつけて爆発をする」と言う一連の工程の9割飛ばして居る事が御理解頂けるであろう

 

だからこそルイズ嬢と言う存在は貴方方から見れば「全ての魔法が使えないゼロ」と先程まで述べて居ましたが私からすれば「全ての魔法が使えない代わりに其の爆発と言う事象を巧みに操るプロフェッショナル」と思いました

 

だから仮に其の爆発と言う事象の凄さがピンと来ない人が居れば・・そう例を挙げれば近い将来此のトリスティン王国とトリスティン王国の周辺国で戦争状態に成るとしましょう

 

其の時ルイズ嬢が敵兵の大群の前で大声で錬金と宣えば・・そう下手したら目の前に居た敵の兵隊の全員が体の原型を留めずにそして自身が死んだと言う事を気が付かない状態で死ぬと言う事が叶うんです

 

そうオスマン校長は私に対して「メイジの系統魔法は其のメイジ自身の感情や精神力によって力の強弱が決まる」と述べてくれました

 

そして戦場では必ず死と恐怖と復讐と殺戮そして生の渇望と言う物が湧く物です・・まあ之は私自身此の世界に来る前に実際に戦場に出て敵兵を殺したと言う事をしていました

 

其の戦場で私以外にも私が所属をする部隊で同じ部隊の人が私と同じ様な場所に居たにも拘らず先程述べた人は敵の放った銃弾によって殉職と言う末路を遂げました

 

だから戦場に出たラバリエール嬢は戦場で散った居間此処で私を聞いて居る・・そう此の瞬間此の場所で生きて居る嘗ての学友の死に対してラバリエール嬢は敵国に対して御嬢の精神内で増幅をした怒りの感情そして殺意の感情を敵国の兵隊にぶつけるでしょう

 

そして戦場で感じた人間の感情と言うのはそう簡単に忘れる事は出来ない物です・・だからラバリエール嬢が嘗て滅んだ敵国の上層部そして死んで行った戦友事を思い出す度にラバリエール嬢の魔力は上がっていくんです

 

故に私は既存の4系統魔法でもない実際に見た訳でも無いけどエルフの使う其の精霊魔法又は先住魔法でも無いそしてノルドの民が使う供物又は人柱魔法のどの魔法の方にも当て嵌まる事の出来ない

 

そう型に填まらない又言い方を変えれば既存の常識に通用をする事の出来ない御嬢限定の特別な魔法を前例の多分ゼロの魔法を使うから正直怖くて堪らないんですよ」そう言う事を俺は述べた

 

だからこそ俺の話を聞いた後の群衆の御嬢に見せる顔は先程までは侮蔑や軽蔑そして嘲笑等の劣等生だの劣った存在だのを見る顔で御嬢を見て居た

 

だが俺の話を聞いた後の群衆の顔を端的に言えば「恐怖とか絶望そして諦めの様な顔」をする存在が沢山居たのだ・・だからこそ大方「今まで俺らはルイズの事を馬鹿にして来たから其の事で根を持って居るから、だから彼女を怒らせたら殺される」と言う風な顔つきに成って居るのだ

 

まあ此のトリスティン王国立の魔法学園では俺らは部外者の立場で居るのだから、まあ群衆が御嬢に殺されようが殺されまいが我々に害が及ばなければ別に関係の無い話だがな

 

さて多分だが授業の終わりの合図・・そうベルの音が流れたので俺は一度緑さんと平の字の所にでも行こうかな

 



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故に人は喰らう 前編

文明社会でも無くても生を体感をする物は栄養と言う言う物を取る為に物を喰らったり飲んで栄養を補給するものだ

 

だからこそ栄養を維持する為に大なり小なり取らなければ成らない物だ・・そう取らなければ衰弱死と言う末路を取り取り過ぎても最悪死ぬ、まあ何もかもバランスよく栄養を取らなければ体にガタが来るものだ

 

そして目の前の貴族の息子や娘は食事をとる事が当然の様に思えて居るのだ・・そう俺事笹山浩二は目の前に見える光景に対して不快感を示している

 

まあだされて居た料理に手を付けづに棄てる様に自分達より格下の存在に対して尊大に命令をされて居たら誰だっていい思いをしないだろう・・そうもし之が大将や兄弟達と出会う前のソ連時代で生粋の共産主義者で共産党員として暮らして居た世界線の俺で有ったら

 

そう多分だが後先考えずに目の前の連中を殺す手段を選んで最後に玉砕と言う誇り高い死にざまを選んで居ただろう・・だが複数回輪廻転生をして行く内に大将である秀平さんが述べて居た「思想や国や故郷に縛られて居ては人は腐る」と言う意味が理解出来るように成った

 

そうして俺と楓ちゃんと美紀さんの3人は手際よく料理を造りそして配膳をして一休憩と言う物をして居る・・そして大将が現れて「さて甥御そして姪御よ此の世界での調子は如何だ?さてと平の字と緑さんは未だに缶詰め状態だから後で二人の分のご飯を此の厨房を借りて料理を造る許可を校長から貰ったから・・だから3人はゆっくりして居てくれ」と大将は述べた

 

そう昨日の段階で「良いか俺らの今の関係を周囲に対して俺が立場上一族の族長代行で緑さんは俺の従妹で4人は俺の姪御に甥御と言う風に言う様にしてくれよ

 

まあ理由は色々と此方の世界で動く際には都合が良いからな」そう述べて居たから今俺は大将の事を叔父御と呼んでいるのだ

 

そして「アンタが此の三人の保護者のシューヘーさんかい?・・ああ失礼俺はマルトー此の学園の料理長を務めて居るんだが其れにしてもアンタの甥と姪は料理をテキパキ造って非常に助かるよ

 

其れであんたの会話を聞いて居るとアンタ自身も料理を身内に振舞うんだろ・・なら一度料理人である俺にも試食させてくれよそうしたら俺なりにアドバイスをしてやるからよ」と言う風にマルトー料理長は所謂親分肌見たいなそう所謂義侠心の強い存在だ

 

だからこそ目の前の貴族の子供と言うのを余り好かないで居る・・そう自分達がせっかく作った料理を食いもせずに料理を捨てる光景を見せられたら料理人じゃなくても怒りが湧く物だ

 

そしてマルトーさんが対象に対して「なあ此処だけの話だがシューヘーさんアンタは貴族と言う存在を如何思って居る?俺は貴族と言う存在は気に入らない貴族は魔法と言う優れた力を持って居るだけで俺らの様な存在をゾンザイに扱う

 

だが同じ貴族なのに俺はラバリエール嬢そして外国から来たグレナダ嬢とツェルプストー嬢そして少し俺らを見下すがだが公正に扱うミカエル・モンモラシー様位しか真面な貴族様はいない

 

なあアンタは何故同じ貴族なのに此処まで性格の差が出るか判るか?俺はあいにく此のトリスティン王国にきて10数年経つが理解できないで居る」と少しばかり考えるそぶりをしていた

 

そして大将は「なあマルトーさんよ貴方は先ず最初に前提条件を履き違えている此の世界には「良い貴族そして悪い貴族」と言う物事態存在しないのだよ

 

さて俺らが来た場所での貴族の意味は高貴な存在をさす人達を表す言葉だった・・其の高貴な存在が何故高貴で有り続けて居るのかは抑々其の貴と言う物の成り立ちが「其の貴重品を王国に差し出す」と言う所から来ている

 

だから先程の話を簡潔的に言えば「貴族とは自分の大切な貴重品を王国とかの社会に出せれるだけの覚悟の有る存在」が貴族だ私達の居た場所での貴族の意味ではね

 

だからこそ私の居た世界での貴族は其の貴族自身が「国の支えに成る存在の手本に成らなばイケナイ」と言う想いの元に日々其の勤めを果たそうとして居るのだ

 

だからこそ先程のルイズ嬢の様にグレナダ嬢の様に此の国に暮らす全ての人々の手本と為らなくては貴族としての示しが付かないと思って居るんでしょうね

 

だからこそ先程マルトーさんアンタが述べて居た人々はその様な「高潔な精神を持つ存在と言う元来の意味での貴族」と言うべき存在だ

 

さてマルトーさんが述べた悪い貴族と言う存在を端的に言えば「自分の地位そして家を・・そう家名に泥を塗らない様にしようとする貴族」なんだよな端的に言えば

 

まあ早い話は「此の地位に始祖ブリミル様が恩恵によって此の階級の元に生まれる事が出来た・・だからこそ始祖ブリミルやご先祖様が築き上げた家名の価値や功績に泥と言う物を塗らない様にしなければいけない

 

だからこそ其れさえ守って居れば後の事なぞどうなろうと知った事では無い其れ我々貴族には系統魔法と言う物が使える魔法の使えない平民なんぞ魔法で脅せば反抗する事も出来ない如何でもいい存在だ」と言う風に成るのだろう

 

だからこそマルトーさんアンタが述べた良い貴族と悪い貴族の差と言うのは端的に言えば「良い貴族は其の高貴な精神こそ維持しなければ成らない事で家名や地位は二の次だ」と答える存在が良い貴族だ

 

そしてマルトーさんの述べた悪い貴族は「今自分自身が貴族の子供として生まれた存在だから先祖が気付き上げた地位や家風そして風格を守る事が第一だ」と考えて居るのがマルトーさんの言う悪い貴族だ

 

だからこそマルトーさんの言葉で言えば悪い貴族程面子と言う物を大事にしたがるんだヨ・・其れにマルトーさんアンタも料理人なら料理人としてのメンツや譲れない情事が有る筈だ

 

だから貴族は其の貴族として有らねば成らないとする情事が有る故に他の存在に見下すんだよ・・だからアンタも料理をした事も無い存在が指示なしに指定された料理を造れと言われた存在に対して少なからず「之だから素人は嫌なんだよ」と思うだろう

 

だから料理の造った事も無い存在が其のあきれ果てた顔でマルトーさん貴方が先程の人間を見れば相手は「此奴は悪い料理人だ」と思うだろう

 

まあだから何でも言える事だが余り物事を型に嵌めて考えるのは見落としとか物事の本質的な部分を見落とすから其の考え方は余り良くないと言う話だ」そう大将は話を纏めた



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故に人は喰らう 中編

此の世界でのマチルダ女史とコルベール先生を接点を当てた回です


私達は今食事を取って居る・・そう之から起こる事に対して所謂戦闘前の食事と成るのだ、そう私の現世での名前はジャン・コルベールであるそして前世の名前は「ウラジミール・フルシチョフ」其の前の前世は「葉山幸三」其の前は「新橋健一」と言う名前で有った

 

さて今私達は此の世界のブリテン諸島又はグレートブリテン・アイルランド連合王国のアイルランド側に居る今私達の立場は「ブリミル教原理主義者兼エウロパ統一戦線通称大鷲」と言う風に名乗って行動をしている

 

そう何故私達が此のブリミル教原理主義を掲げるのかは「世俗のそう此の世界のローマに総本山を置くあのきな臭坊主を殺す為」と言う事に尽きる

 

そう私は否此の大鷲のメンバーは最初ロマリアに本拠を置く「ロマリア治安維持組織連合の一組織通称清流」と言う名で活動をしていたが・・だがロマリアの神官共が自身の保身と失態を隠す為に「一つの村を此の地上から消せ」と命令をした

 

だからこそ我々は西ブリミル教を此の世から消さなければ成らないと言う事を決意をしたのだ其れでトリスティン王国領のダングルテールと言う村で起きた出来事は私達は命令拒否をしたが・・だが別の存在によって燃える事に成った

 

だからこそ私や現世ではメンヌヴィルさんそして前世では「宮島信之」そして其の前の前世は「皆山信夫さん」は目の前の暮らしていたであろう村の人々に対して責めての償いとして生き残った存在はいないかの確認をした・・だが残念な事に村全体の丸焦げと成れば助かる事無いだろう

 

そうして私達は燃えた村を隈なく探しそして一人の女の人と女の子を見つけて女性の方が掠れた声で「私は構わないですが・・ですが娘のアニエスだけの命だけはどうか」と縋る事を述べて死んで行った

 

だからこそ此のアニエスを私は否私達は育得る事にした・・そう此の宗教を盾に好き勝手やりたい放題する神官に対して鉄槌を下せる様にする為に、そして彼女が二度と大事な物を失わせない様にする為に私達は現世そして前世の全ての知識と経験を彼女に押し込ませた

 

そして彼女は立派な女性に成り私や信之さんに対して「先生」と慕いながら此の組織の立派な一員として励んでいる

 

さて今私達が居る「ヒルべニア領域」では色々な諸問題を抱かえる居るそうだ・・そう嘗て此の世界のアイルランド本島に当たる此のヒルべニアには「ヒルべニア共和国」と言う独立国家が存在をして居て

 

そして其の独立国家の承認と国交の樹立をした国が存在をして居たのだそうだ其れが「カレドニア連合、オルレアン大公国連邦、アラン王国、ビザンチニア皇国連邦、正式名称吾忘れたけどノルド地域の国、そして此の世界のハンガリー」は先程のヒルべニア共和国と言う国を認めたそうだ

 

だが最終的にあの憎たらしいそして忌むべきロマリア連合否ロマリア連合皇国と言う国の鶴の一声により旧エウロパ帝国の西総管区正しオルレアン国家連邦除くは先程のカレドニア連合並びにヒルべニア共和国そして此の世界のフランスのブルターニュ周辺に存在したアラン王国の討伐命令を出したのだ

 

そうヒベルニアもカレドニアもアラン王国そう私の前世でのアイルランド、スコットランド、ブルターニュ公国の領域は元来「ケルト民族の領域」だったのだ

 

其れで此の世界でのケルト民族に相当をする「アルモリカ民族」はオルレアン大公国の独立を起因とするいわゆる「オルレアン戦争又はオルレアン独立戦争」と言うのと「グランデンブルク大公国の独立戦争」と言う二つの独立戦争を見て

 

そう今までアルビオン王家によって冷や飯ぐいいや圧政に飢えで居た現状そして所謂アルビオン王家による2か国の独立戦争で出兵をする為の戦費調達の為に被支配階級のアルモリカ人に対する重税を課した事により「反アルビオン独立戦争」へと発展をした

 

此の「ヒルべニア、カレドニアの独立戦争の起因」は「先程述べたアルビオン王家の従属に対する独立、嘗て滅んだ「レンヌ帝国の様な国家の実現」の為に先程のアルモリカ諸民族は立ち上がった」と言うそうだ

 

まあ最終的に滅んだが、だが先程述べたカレドニア・ヒルべニア最後にアランの3つの亡命政権は此の世界のスイスに相当をするオルレアン大公連邦又は此の世界でのギリシャ並びにバルカン半島を支配をするビザンチニア皇国連邦又先程のノルドに亡命政権を存続させて居るそうだ

 

 

だからこそ今でも先程述べたアルモリカ諸民族の30代又は40代以上は先程述べた自民族の独立国家と言う物を肌で体感をしていたからこそ又「自民族の独立国家の建国」の為に虎視眈々と狙っている可能性も充分に有る否存在して居るのだ

 

まあ何しろ今我等が此の世界のアイルランドのヒルべニアに来たのも近々「レンヌ国家連合構成国ヒルべニア国臨時政府」と言う物に参加をして居るのだ・・其れで先程の臨時政府に何故我々が加担をするのかは我々の当分の目的は「此の世界に新たにできる独立国の建国の瞬間を自身の目で見る為そして西ブリミル教の影響圏を少しでも減らす為」と言う理由が有る

 

因みにだが先程の「レンヌ国家連合構成国ヒルべニア国臨時政府の執行委員否上層部」の人達は私達の掲げた「エウロパ帝国の統治していた地域の再統一計画」と言うのに対して協力をする主を認めてくれたのだ

 

そして「よー先生調子は如何だいアタイ等は何時でも準備万端で何時でも20年前に存在をした国家の再建の為に準備をして居るんだけどコルベール先生実はな先程風流からの手紙でな「ロマリア連合皇国のロマリア半島の南側そして八チリア島の分離独立を掲げた勢力とロマリア連合皇国との間で今戦争状態みたいなんだよ

 

だから其の旧ハチリア大公国支配領のロマリア連合皇国の脱退の裏にロマリア半島の南北の文化や伝統的な対立とそしてビザンチニア皇国連邦やオルレアン大公国連邦が独立国への支援をしたんじゃないかとアタイ等の間では言われて居るんだよ

 

其れでコルベール先生アンタは如何思う」そうマチルダさんは尋ねて来たので・・まあ基本的に我々の考えがマチルダさんと変わらないと言う事を述べた」・・さて南イタリアの人達も此の旧態依然の支配体制の不満を持って居る事は判ったので出来る事なら連帯を取りたい所だが

 

だからこそ私はマチルダさんに対して「なあマチルダさん悪いがオルレアン大公国連邦化ビザンチニア皇国連邦に行ってくれない」と言う風に尋ねて「まあ先生の考える事は大体理解出来ている・・判った今から行って来て実りある成果を手に入れてくるよ」そうマチルダさんは答えたのだ

 

さて新たな夜明けの為に頑張るとしますかね



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故に人は喰らう 後編

文明社会と言うのは「変革と闘争の歴史」と評する事も出来るだろう・・だからこそ文明を発展をすればするほど多くの血と怨恨と憎悪と言う物が生まれるのだ

 

だからこそ変革と言う物には沢山の血と憎しみとか恨みとかその様な物が必要不可欠である事に変わりが無い・・そう儂らも此の自分達の国を造ると言う此の世界に対して大きなうねりを生み出す為に何百人の犠牲の上で実現をした

 

そして此のある意味壮大な実験の成果が「地方の中央への逆襲」と言う事を証明をする事に成功をしたのだ・・そう最初に狼煙が上がったのは「グランデンブルク大公の支配地域のトリスティン王国の中央政府に対する分離独立と言う名の反逆」と言う事が発生をし

 

其の次が嘗て此のハルケギニアの地に存在をしていた此の世界のケルト民族が創った国家の建設の再建を動き出したのだ・・だが最終的に先程述べた「ヒルべニア・カレドニア・アランの3か国」は儂らオルレアン大公国連邦を除く周辺の国々に攻め滅ぼされた否其の国々の中に居た転生者や憑依者と言う様な連中と言うか同族によって滅ぼされたのだ

 

さて其の先程述べた「レンヌ帝国の様な国家の実現」と言う目的が潰えた先程の国々の末裔は既存の国家群に対して定期的な反乱活動並びにテロと言う手段を取ったりして居るのだ実際に我が国防組織の暗部を担うヤタガラスからの情報によれば「アルビオン並びにガリア内での旧レンヌ帝国支配地域の民族系反乱組織」と言う物が存在をして居て

 

そして今でも彼等は暴れまわって居るのだそうだ・・だが其れ以上に面白いのは「ロマリア連合皇国の分断」否之は有る意味では「北イタリア対南イタリアによるイタリア内戦」と言う風に見る事が出来る

 

だからこそ見方次第では北イタリア事来たロマリアが「儂自身の前世の世界風で言えばイタリアのファシスト政権がナチス・ドイツの協力によって出来たイタリア社会主義共和国」で南ロマリアが「連合国軍支配下のイタリア王国」と言った所だろう

 

だからこそ儂からして見れば「今まで宗教や権威を盾に好き勝手人と言う存在を食い物にし・・そして人の人生を破滅に追い込んだ西ブリミル教と言う物の権威の失墜並びに地獄のような思いを体験させる事が出来る」と言う事を思えば自ずと南イタリアの方を応援をしたいと言う気持ちで一杯に成る

 

そう別に我がオルレアン大公国連邦は「ブリミル教の信仰」と言う物に関して弾圧をする様な選択をしない・・まあその様な事をすれば「此の世界縁の北欧以外の全ての国家群に対して宣戦の布告をするのと同義と成るから」と言うのが理由だ

 

だからこそ同じブリミル教でも西のブリミル教の糞坊主共より遥かに聖職者としての活動をする東ブリミル教を信仰をする否国の教えとして掲げる事を選んだ国々・・と言っても2か国しか無いんだがな

 

だからこそ其の国々と仲良くしているし実際に皇帝の次男坊で儂と同じ前世の記憶を持つ佐々木三郎さんを養子に迎えてそして3代目オルレアン大公国当主に据え付けたのだ「対ロマリア連合国そして来るべき時に掲げるエウロパ国家連合の樹立の為の協力者として」と言う意味で其の証として三郎さんは此の国に居て此の地位に居るのだ

 

そして2代目オルレアン大公国の当主の前世では河谷信一郎そう信ちゃんは今現在此の世界での北アフリカ・アラビア半島・中央アジア地域を支配をする所謂「カルタゴ連合の有力貴族の家系の娘」と結婚をして其れで其の奥さんに当たる存在と今でもイチャイチャして居るそうだ

 

そして今儂はとある存在と話し合う為に此処に居るのだ・・そう其の面談をする相手と言うのが「マチルダ・オブ・サウスゴーダ」だったかな?そう原作と言うべき「ゼロの使い魔」に登場をする女性だ

 

其れで彼女の妹分にはエルフの女の子が確か要るようだ・・だがそんな事を考えても仕方が無いし彼女が此処に来るのも大方「嘗て存在をしていたヒルべニア共和国又はカレドニア連合の様な新たなレンヌ帝国の遺志を継ぐ国家実現の為に資金と軍隊の派兵をして下さいお願いします

 

そして対価は先程述べたレンヌ国家連合の実現をした暁には我がレンヌ国家連合が貴国の盾としての役割を無償でする事を認めようそして貴方方が掲げているエウロパ国家連合にも参加を我々も加盟をしよう」まあ大方の所之がマチルダさんの考える事で尚且つ彼女の所属をする組織の思惑なのだろう

 

そう此の世界で我らがオルレアン大公国連邦と言う国は「統制全体主義の国家連邦」と言う統治形態と言うかシステムを導入をして居るのだ・・だからこそ儂の前世での「第二次世界大戦時のスイス連邦」の様な「永世中立国」とまでは行かないが

 

だが他国との関係を最小限に留めて居て・・だからこそあの糞憎たらしいトリスティン王国とのそして敵対すると何かと不味い此の世界での超大国の一つに数える事が出来る正式名称がやたら長いが略するとゲルマニア五重帝国との間で「ランドリア湖条約」と言う物を締結をしたのだ

 

まあ此の条約自体大きな落とし穴や抜け道をふんだんに用意をして居てそして先程の条約の末文には儂自身が追加事項で「此の条約を締結をしたら此の3か国の内全ての国が亡ぶまで一切の修正変更を不可逆的に禁ずる」と言う風に追加事項に乗せたのだ

 

だからこそ原作で此の話が載っているかどうかは知らないがトリスティン王国がアルビオン共和国を占領をした際に「トリスティン・アルビオン2重王国」と言う風に名乗った其の時点で我が国はトリスティン王国への軍事的制裁をゲルマニア5重帝国と一緒にする積りだ

 

だからこそ我が王れ案大公国連邦は其の様な馬鹿げた手段をしない様に抜け道として先程の「エウロパ国家連合の樹立」と言う物を実現をしたのだ

 

そしてマチルダ女史と面会をした後にマチルダ女史は「私は一度本国へと戻り臨時政府の皆さんに今日話し合った事の一言一句を述べた後に又此のオルレアン大公国連邦に戻ってきます所謂大使として」と言う風に彼女は述べたのだ

 

さてマチルダ女史と言う存在は本当に喰えない女性だ・・だからこそ出来る事なら敵には回さないのが吉だろうし味方は多い事に越した事は無いしな

 



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ケットウ 前編

此のケットウの回は前中後で意味が変わります・・まず最初のケットウ回は決闘を題材にします


当て俺事笹川浩二は救い様も無い馬鹿否貴族と決闘をし傷を負わせて居るのだ・・さて元の事の成り行きでも話そうか

 

そう何故貴族と闘わないと行け無くなったのかは単純に「貴族が自身の恥ずべき失敗を広められそれらの事を俺のせいにしようとしたのだ」と言う事に尽きるより正確的に言えば以下の流れに成るだろう

 

そう先ず最初に俺らは貴族が食べた残飯や皿を片付けた際に楓ちゃんが偶々拾った小瓶を広い周囲に対して「此の小瓶を落とした人が居れば声を掛けてください」と言う風に尋ねて其の後に「一応オスマン学園長の園長室に置かさせて貰いますね」と言う風に返したのだ

 

そう仮に楓ちゃんが何食わぬ顔で物を盗み持ち主にバレたら楓ちゃんは刑場の露に成るであろうから此の選択は正しい

 

そうだからこそ楓ちゃんが其の小瓶を園長室に持って行こうとして・・まあ楓ちゃん自身は其の園長室の場所を知らないからこそ俺が同伴で付き添いに行った際に向かう際に一人の生徒が俺等の方に近づいた

 

そう後で決闘をする相手である「ギーシュド・ぐラモン・・そうグラモン家のギーシュさん」が其の小瓶を持った楓ちゃんに対して「其処の異邦人其れは私が大切な人から貰った小瓶だ返して貰おう」その様に述べて楓ちゃんは渡したのだ

 

そして其れを見ていた確か「ケティー・ロレッタと言う一年生の御嬢」が先程のギーシュド・ぐラモン其の人に詰め寄り「其の小瓶はmissモンモラシーの造ってくれた香水要りの物じゃないですか・・何で私の造ってくた香水を使用しないのですか」と言う風に尋ねて

 

・・まあ長年生きて来た俺は之から起こるであろう修羅場と言う物が起きると察して楓ちゃんに小声で「楓チャンよ修羅場に俺らが巻き込まれる可能性が高いから此処はずらかるぞ」と言う事に頷いた楓ちゃん共々一旦此の場を去り厨房に戻ったのだ

 

そして厨房に戻り皿洗いを仕様とした時に先程のぐラモン其の人が「何故君等はあの場所から離れたのだね?此の騒動の一端には君等も関わって居るんだぞ」と言う風に尋ねて来たからこそ俺は「済みませんね私達はスベキ事が有りましたので其のスベキ事を果たす為にアの場から去りました」と言う風に受け答えをした

 

そう普通なら否前世の兄弟のサイトの選んだ選択は「御前が二股をするから悪いんだ」と確かその様に答えた筈だ・・が之は面子とかを重んじる貴族社会に取って見れば周辺に自身の恥を社会全体に公開をする事に成るのだ

 

だからこそ俺は其の様な事をしない為に相手を煽てる様に自分に非が無くても取り合えず誤ったのだ・・そして其のギーシュとやらは「そうか以後気を付ける様に君等は君等の族長のシューヘー其の人から魔法と言う素晴らしい物が存在しないが故に当たり前も様な事をしない嘆かわしい所から来たから

 

だからその様な多少の粗相を行うの文化の違い故に仕方が無い事だと俺は思うが故に・・だから今日は寛大な処置を下そう感謝したまえ」と言う風に返したのだ

 

そう非常に腹が立つが目の前の存在を殺すとなると俺以外の人間に迷惑の掛かってしまうからこそ・・だからこそ怒りと言う物を一旦抑え込んだのだ

 

そして其のギーシュ其の人が立ち去って楓ちゃんと美紀さんと一緒に皿洗いをし終えた際に又外から貴族同士の口論をして来たので・・だからこそ今度こそ関わってれば損な役目を強いられると思いながらも「一体何故貴族は何に対して口論をしているのか」とチラ見をしたのだ

 

そして其の口論をしている相手が「先程のギーシュと確かミカエル・モンモラシーと言う先程のモンモラシーの双子の兄貴みたいな人」と口論をして居るのだ・・其れで口論の内容が「ギーシュよ二股自体は別に貴族として当然の事だから気にしない・・があの平民への態度は何だ貴様は其れでも貴族か」と言う風に抗議をしているのだ

 

だからこそ俺は其のミカエル・モンモラシー其の人に対して「人として公正な判断を下せる人」と言う風な評価を下したのだ・・其れでギーシュ其の人は「ふん彼奴らは魔法と言う尊い物を知らく碌でも無い場所から来た存在故にそう魔法と言う存在を失った世界で来た存在が魔法の有る我々の世界の住人が魔法と言う物そしてメイジと言う存在を教育をしなくては成らないのだ

 

其れが魔法と言う社会に対して必要不可欠な物を持ちうる我々の様な存在のしなければ成らない尊い勤めなのだと言う事を君が理解出来ない筈も無いだろう」そう言う相手は答えだ・・まあ早い話はギーシュ其の人の考え方がまるで「白人が有色人種に対して文明社会と言う物が何たるかを教えるあの構図」を持ち出したのだ

 

そう其の文明化に至るまで欧州では何千そして何万の血と陰鬱な政争劇の結果に先程の文明社会と言う物が築き上げる事が出来たが・・まあ其の今まで小競り合い程度で済んでいたアフリカ諸国では「確か今まで気薄であった国民や民族と言う欧州から来た概念」により血の血で争う様な事がアフリカでは行われて居るんだよな其れに付け込んで欧米とかに本社の置く軍産複合体はアフリカ諸民族を嗾けて血で血を洗う社会をさせて居るんだよなあ

 

そしてモンモラシー兄は「わかって居ないな君は其の先程の会話で其の魔法の文明の知らない異邦民の彼は魔法が知らなくても我々貴族相手にちゃんと受け答えが出来たりして居ただろう・・だからこそ先程の異邦人の彼らは貴族の階級でなくても其れなりの高等教育を受けるだけの施設で学んだと言う事に成る

 

そうもし其の異邦人が野蛮な集団なら最初から我らに盾突き我々を危害を加えようと言う選択肢を最初から行使をするだろう」と言う風に返した

 

そしてギーシュは「判った其の事に関しては君の方が道理が叶って居るが・・だが此の魔法と言う尊い物が存在する此の世界では少なからず彼らに対して魔法と言う物の素晴らしさと怖さと言う物を体で教育と言う物をしなければ成らない

 

其れが此の世界に生きると言う洗礼にも成りそしてメイジと言う存在が如何に尊い物かと言うのかが実感出来る筈だ」と言う物騒な事を述べたのだ

 

だからこそ俺は一応の事複数の前世で特殊部隊や職業軍人をして居た際に格闘術と言う物を叩き込まれたので有る程度の対処できるが・・だが美紀さんや楓ちゃんなら一方的にやられるので仕方が無いが俺が相手に成る必要があるな之じゃ

 

さて覚悟は決めた久し振りの組手だ



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ケットウ 中編

此の回のケットウは血を意味する血統です


俺の前世の世界では「ソビエト社会主義共和国連邦の特殊部隊スペツナズとしてアフガン戦役で活躍をした後にソ連の崩壊後はロシア連邦の特殊部隊第45独立親衛特殊任務連隊で活躍をした世界線が有る

 

以前兄弟にも伝えたが俺は別の世界線ではナチスの特殊部隊に否国防軍の特殊部隊であるブランデンブルクに所属をした後にグロースドイッチュラント師団に配属をされて対ソ戦で活躍をして・・そして最終的には階級が中尉まで上り詰める事が出来た世界線であった

 

そしてそれ等の特殊部隊にそして職業軍人として活躍をした世界線・・そう言い方を変えるならば「自身の体の一部が欠損をしたり相手の頭脳に銃弾が当たり即死をさせた又は自分が相手により即死された記憶」と言う物全て覚えて居るのだ俺は

 

だからこそ決闘と言う物には其れなりの手段を使い相手を追い詰めようと言う気持ちを持って居る・・そう相手方の貴族であるギーシュと言う存在が「決闘」と言う意味をどの様な思いを抱いてその言葉を発したのかは俺にしては別に言い

 

だが其の「決闘」と言う言葉を此の公然の場で一度でも発した以上は其の言葉を取り消すのは俺からすれば至難の業で常任なら取り消す事が不可能であろう何しろ「決闘」は字の如く「其の戦いにおいて例え肉体と精神が此の世から決別するような事象に成ろうと其の戦いに悔いや後悔を残さずに死ぬ

 

そしてまた別の解釈をすれば「決闘は闘いの為なら今までの人生で積み上げて来た物を全てを最初から無き者と決めて只目の前の決闘又其れ以上の死闘を只楽しむ」と言う意味で決闘と言う物を解釈する」と言うのが決闘だ

 

だからこそ「決闘」と言うのは軽々しく使う奴の気が俺は知れないのだ・・そう先程述べた通り決闘では戦いの果てに死ぬ事が美徳である以上其れ以外の事をさせるのは自分又本人の名誉や尊厳を著しく傷つける行為に成りかねんのだ

 

さて決闘に成った以上相手は魔法の杖で攻撃をしてくるだろう元来拳法と拳法又剣と剣と言う様な状況が望ましいが相手は剣や槍そして弓矢にでも成り得る「4系統魔法」と言う物を仕様をするのだ

 

だからこそ素手と剣で対決する以上基本的に剣が負けるから・・だからこそ相手から卑怯だとか言われようが一度決闘と述べた以上死ぬ事を覚悟で挑む以上は此方もそれ相応の道具を持って挑もう

 

さて一番効果の有る物は目潰しと成り得る物が此処に有るそう目の前に唐辛子を始めとした香辛料の類が有るそして油の類も有る・・そうソ連の名物「モルトフカクテル擬き」を造る事が出来る

 

そして香辛料を目に居れば目を失明をする事が出来てそして其の失明まで行くかどうか判らないが、だが其の様な粉末状の物を目に入れば眼を擦ったり目を閉じたりする其の好きに相手の杖を強奪をして

 

そして相手の杖をへし折り・・そして肉弾戦へと持ち込ませると言う戦法で行こうそうメイジは杖を介して自身の魔力を引き換えに此の世に魔法を実現させてそれを行使する以上其の橋渡し的な杖が無ければどう仕様も無いのだ

 

さて此処で此の事を周囲にさらせば俺の計画が破綻をする・・だからこそ黙っておくか其れに自分の有利な状況に成る手札をばらして自分自身が不利にさせたくないしな

 

そして香辛料の油を瓶に詰め込んでそしてマッチを貰った後にギーシュ其の人が待つ「広場」に行く事にした・・そして向こう側は「ほう漸く来たか・・さて尋ねるが僕の前で詫びを入れそして反省をした後に此の国の為に働け其れが異邦人が此のトリスティン王国に対して取るべき礼儀だ」と言う風に返したので

 

だからこそ俺は「まず最初に私は貴方に詫びを入れる様な不祥事や落ち度に成る物をしていないし抑々何故他国の人間が此の国の為に忠を尽くさねばならんのだ

 

そう私には誇るべき祖国が有り其の祖国の為に生きている其れなのに自分の意志と関係せずに他国の為に強制的に尽くす事なんぞ出来ないやしないさ

 

抑々アンタが述べた此のトリスティン王国の為に尽くせと言う言葉が愛国心そうパトリズムや愛郷心から来るものなら敢えて問わすが何故愛情も恩恵も貰っても居ない物の為に自身の精神を捧げなければ成らないのだ

 

そう普通なら貴方の様な存在は其の始祖と慕われ敬われているブリミルさんの血統に繋がる王家から目に見える形で恩恵を受けたが故に貴方はそう言う思想に成るが

 

だがな俺は其の様な恩恵と言う物を直接的に見える形で恩恵を貰って居ない・・其れに仮に恩恵と言う物を受けるなら其の王家から土地と爵位と金を貰ったら恩に報いるだろうよ

 

だからよ結論から言えば何故アンタと此の異国の為に膝を屈するか答えてみろよ」そう俺は敢えて挑発をした人は怒り状態に成れば思考能力が限定的に成りそして深く全体的な事を考える事が出来なく成るので効果が有る

 

そして敢えて先程の挑発を大声で述べたのには一応の事俺の方には一応の事感情論では無くて道理を持って断って居ると言う事を印象付ける事により「相手のギーシュ・ぐラモンと言う存在は先程の事に返す言葉が見つからずに感情論に成りそして異邦人の人間に攻撃を仕掛けた馬鹿な奴」と言う印象を植え付ける事が出来た

 

そして相手は「そうか如何やら君は否余所者には身を持って教育をするとしよう・・だからこそ痛い目を見て其れ相応の君の述べた事が此の国ではどの様な意味を成すかを考える事だな

 

だが僕も誇り高い貴族の子だ流石に杖相手に素手で一方的に攻撃をさせるのはフェアではないだから剣でも使い決闘をしようではないか」そうギーシュ其の人は述べた

 

そして楓ちゃんや美紀さんが「ねえ浩二さん前世が特殊部隊だったからと言って下手したら殺されるよ・・だからこそ本心じゃなくても謝罪をした方が良いよ」と言う風に述べて

 

そして大将が「そうか・・この結末を御前さんが望まなくても最悪の場合でも俺は此の事を出汁に学園長や此の国に揺さ振りをかける積りだ故に浩二相手に対して程々にして置けよ」そう述べたのだ

 

そしてギーシュが純銀のゴーレム其れも剣を持ったmaid見たいな物を複数たい出して来たので俺は最初から容赦なくモロトフカクテルをギーシュ目掛けて投げ込んだ・・が飛距離が足りなくギーシュの目の前で割れたのだ

 

だからこそギーシュは最初驚いて冷静に成れなくても時間は平等になあれるが故に俺は其の動揺をした隙を見図り失敗をした様に予備のモロトフカクテルをギーシュ其の人に投げ込んで今度はギーシュに直撃をして

 

そしてギーシュは全身に火が付き火達磨状態に成った事に因り先程の操縦士を失った純銀のメイドさんは銀の塊と成り思考の停止をして動かなくなったのだ

 

そして俺は厨房から拝借をした小型の包丁を取り出し此れ以上の火傷による苦しみを味わわせない為に・・そう彼自身の苦痛を無くすために息の根を止めようとしようとしたが

 

だが一人の女が否確か「モンモラシーの妹」が先程の火傷状態のギーシュに近寄って「ギーシュ死なないで・・死んだら許さないから」と言う風に述べたのだ

 

そう未だに決闘と言う物が終わって居ないと言うのに目の前の存在は無粋な事をして居るのだ・・そして俺を見るなり「決闘をギーシュが選択した以上その様な選択を出されても仕方が無い事は理解しています

 

ですが貴方がギーシュに此の世からの苦痛を与えない為所謂安楽死の為でも復讐の為に止めを刺すと言う選択肢を選ぶなら私が貴方に決闘を挑みます」その様な事を目の前の女は俺の打倒と言う事を選び望みそして挑んだのだ

 

だがオスマン校長が直々に「授業が始まる時間じゃ此処に居る生徒は直ぐに教室に向かう様に其れが出来ない生徒は問答無用で留年させるが良いか」とドスノ聞いた凄みのある貫禄の声で述べたのだ・・だから好々爺では無くちゃんと人生の酸いも甘いも熟知をして居て伊達に年を食って居ない様だ

 

だからこそ多くの生徒は此の広場から立ち去ったのだ・・一人の生徒を除いてねまあ其の一人はモンモラシー女子だ

 

だから彼女は其れ程ギーシュ其の人を愛して居る様だ俺からすれば如何でも良い事なんだがな

 



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ケットウ 後編

人は等しく同じ血が流れる事は双子や実の両親以外の例を除いて人為的でなければ起きないしその様な事をしては成らない・・そう何かしろ他者と言うべき存在と自分と言う存在を明確に分けるのは「血肉の違い」でしか今は判別する事が出来ないのだ

 

だからこそ現状では等しく同じ血が流れる存在は基本的に存在しないそう大将なら述べるんだろうなあ・・そうあの人は色んな前世を歩んできているからこそ世の中に対して達観的な物を感じて居るのだ

 

さて俺は今謹慎と言う形に落ち着いて居る曲がりなりにも貴族の息子を大火傷を負わせたんだ此のトリスティン王国と言う魔法至上主義と言う様な危険思想を持ち合わせている国では貴族=魔法使いを傷を負わせるようなら最悪は打ち首獄門と言う様な処置を下されても可笑しくない

 

だが一応の事オスマン校長先生は此の一連のそう一連の流れを鏡越しで見て居たそうだ・・だからこそ「余程の事が無ければ校長は動かない」と言う事を実感をするのだ

 

そう校長も貴族だ立場上そして実質的なオスマン家の諸領地見たいな此の学園で自身のメンツを潰す様な行為をされたら堪ったものでは無いだろうなあ其の結果が「俺と言う存在を牢屋に打ち込み反省をするまで謹慎させる」と言うのが先程の決闘とやらの対価だ

 

まあ向こうの貴族の連中からすれば「貴族は魔法も使えない相手に手痛い大怪我を受けてそして其の対戦相手の異邦人の平民は無傷な上に貴族を止めを刺そう」と謂う行為まで出来るほど余裕が有ると言う状況に成れば

 

まあその様な事態に成れば他の貴族の連中は俺を殺そうとやっきに成ると言う訳だろう其れで先手を打つ形で大将は学園長まあ正確的に言えば此の魔法学園は何故か知らんが初等部も中等部も高等部も存在をして居るのだ

 

其れで其の全ての学園の長を勤めるのがオスマン校長と言う訳に成る・・さて今の俺は非情に暇だ何しろ実質的に牢屋に打ち込まれて居るからだ正当防衛なのに

 

まあ之で判る通りに魔法の使える貴族様やらと其の地が流れて居ない平民とは同じ人間でも魔法使いの血が血が等しく流れて居ないが故に平等に扱われる事が無いのだ

 

そう丸で今の前世の前世詰まる所俺と言う存在がソ連兵と成りナチス・ドイツ相手に戦って居た前世でのアメリカ内で所謂白色系アメリカ人がアフリカ系アメリカ人に差別をしていた構図に非常に似ている否其れ以上に質が悪いのだ

 

やはりこの様な血統主義と言う物が世の情勢を統制又は支配をする世界では特別な力を持たない物は辛い目に合うのだ・・やはりこの様な世界に暮らすとソ連で社会主義とかを学んで居た前世の前世の世界を懐かしんでしまう

 

さて今頃兄弟や楓ちゃんや大将は何をして居るんだろうなあ・・まあ大将は俺がギーシュとか言う存在と決闘をする前後に「此の事を出汁に校長と相談又は交渉をする」と述べて居た以上は待遇の改善か其れとも最悪の場合俺を処断をするのか何方なんだろうか

 

そして兄弟が此の牢屋に来た「浩二無事で良かったな以前述べたが俺の最初の前世でもあのギーシュと闘ったんだよな・・まあ其の時俺は此のルーンの効果によりギーシュ相手に戦ってそして俺は大怪我をして意識不明の状態に成ったんだよ

 

だが浩二はその様な過ぎたる力を持たずに前世で学んだ事を生かして無傷で事をすましたそうだ・・まあ俺と緑姉さんは其の時に書物を漁って居たからこそ所謂大将からの事後報告で事の成り行きを聞いたんだ

 

其れでマルトーさんは浩二の事を「我らの軍師」と言う風に述べて居たよ・・まあ一応の事大将からの託だが「浩二よ此の国の事は此の一件で有る程度察して居ると思うが「此の国はメイジ非ずんば高貴に非ず」とか言う概念が有る

 

だからこそ前世に縛られて生きると死ぬぞ」と言う事を貰ったんだ其れと暇していると思うから俺と緑姉さんが漁った本でドイツ語で書かれて居た本を見つける事が出来たから読んで見ると言い

 

其れじゃあな」そう兄弟は俺に対して本を渡したのだ其れで本のタイトルが「一つの祖国、一つの言葉、一つの夢の創り方」と言うタイトルで作者の名前が「アドルフ・ヒトラー」と書かれて居たのだ

 

そうだからこそ俺は「俺の居た前世でも現世でもナチス・ドイツの武装親衛隊として活躍をした前世とはまた違う並行世界のアドルフ・ヒトラー其の人が書いた本」を暇を潰す為に黙々と読んだ

 

其れで其の先程述べた「一つの祖国、一つの言葉、一つの夢の創り方」の冒頭には以下の様な事が掛かれていた「祖国は時の権力者が勝手に決めた物だ故に祖国とは同じ言語を喋る存在が一つに纏まった時に初めて祖国と言う物が出来る」と書かれて居て

 

そして次のぺーしには「そう・・だからこそドイツと言う祖国はドイツ・オーストリア・ボヘミア・イングランド・デンマーク・スイス・ルクセンブルク・リヒテンシュタイン・オランダ・ベルギー・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・アイスランド等ゲルマン語派が喋る地域は一つの祖国として纏められなくては成らないのだ

 

其れは今生きる存在が嘗て国と言う概念を持ち合わせていない先祖に対して自分達と言う存在は正当に進化をしたと言う事を証明する唯一無二の方法だ」と書いてあり・・だからこそ俺は「此の世界線のナチス・ドイツは周辺の国々に対してやたらめったら喧嘩腰で接して居ないなあ」と関心をしたのだ

 

だが其の次のページは「故に今世紀の初頭に起きた先の大戦争の後にそう後世の歴史では第一次世界大戦と呼ばれた戦争が「各国の勢力圏の拡張戦争」とそれに付随をした「権威主義対自由主義」そして「支配民族と被支配民族との対立」言う物を主題に争われて

居たが

 

だが来るべき次の俗に言う第二次世界大戦で主題に挙げられるのは「言語」そして「民族」其れと「政治思想又は宗教的対立」最後に「人種」による戦争と言う物が起きるだろう

 

だから又欧州内で嘗て先祖が同じ言葉を仕様をしたであろうドイツ人とイングランド人そしてオランダ人が否同じゲルマン語派同士の壮絶な戦争が起きるであろう故に其れで得をするのはスラブ語はラテン語はそして其の先程の3語派に所属をしない言語

 

そうユダヤ語派が大きな力を持つ様に成る故に最終的に早くて1世紀遅くても2世紀後には先程の三語派を喋る欧州人の数が減り逆に先程述べたユダヤ語派を始めとした欧州外から来た別の言語が欧州の地で台頭をする事は避ける事の出来ない事実であるのだ」と言う風に書いてあったのだ

 

だからこそ俺は「此の本を書いた世界線のアドルフ・ヒトラー氏は先見の目が有るのか其れとも其の様な体験をした所謂憑依者か転生者なんだろうな」と言う事を考えこんでいた」

 

さて一通り本も読んだことだし大人しくするか



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ケットウ 末編

前編のケットウの意味が決闘そして中編は血統で後編は血等で最後の此の回のケットウは結党を表します


さて俺等は今ルイズの部屋に居る此の部屋に居るのは「俺事平賀サイトそして大将の三島秀平等を始めとした俺以外の4人そして此の部屋の主のルイズそして並行世界のシャルロット・オルレアン否同族の「小山瑞枝さん」」が居る

 

其れで話し合う内容は「同族で俺の兄弟分の笹山浩二の決闘の件」で話し合って居る其れで先ず大将が「なあルイズの御嬢よ正直な事を言うぞトリスティン王国の貴族は嗚呼言う物か典型的な形だけを守ろうとする貴族しかいないな

 

そしてグレナダ嬢否小山さんアンタの暮らすガリア王国でも似た様な状況なのか?・・だからこそ俺は思うんだよな何故此の世界に先に来たであろう同族や同胞は沈黙の姿勢を貫いているのかと言う事に

 

まあ大方察するに同族や同胞が同じ存在に対して牽制の姿勢又は協力の姿勢を保つ為にその様な言い方が悪いが一昔前の5人組見たいな状態を取って居るんたんだろうなあ」そう秀平さんは述べた

 

そして緑姉さんが「貴族の事は秀平さん貴方が一番知って居るんじゃないの・・まあ此の事は敢えて言わないけどトリスティン王国は此処に居る皆も理解している通り長らくの間西にガリア王国そして東にゲルマニア帝国そして海を挟んでのアルビオン王国と言う状態が長らく続いて居た

 

だけども先のオルレアン大公国と言う此処50年の間で出来た国のお陰で今までの国の情勢や社会的な雰囲気が変わったのよね・・そう最初にグランデンブルク大公国の独立を発端として地方と中央の対立が鮮明化をしたのよ

 

其れで私達日本連邦人からすればトリスティン王国の中央政府が松代特別地区そして先の独立をしたグランデンブルクが蝦夷総管区と言った所よね

 

そして今現在進行形で此の世界のイタリア地域に相当をするロマリア連合皇国もハチリア地域敢えて謂い直すなら旧ハチリア大公国領域の再独立を掲げてそして宗教的な面でもビザンチニア皇国連邦との友好条約と同盟も結んで居る

 

其れで秀平さんは此の事で大方察して居ると思うけど・・其れで秀平さん自身はアルビオン地域での義るべニアやカレドニア地域の独立の際にどっち側に着くの?」と言う事を姉さんは答えた

 

其れで美紀さんは「もしかして此の世界のブリテン諸島も内戦状態に成るの?確かアルビオン王国の正式な国号はアルビオン王家を盟主にする国家による連邦体と言うのが正式名称じゃなかったかな

 

なら一応の事地方の独立性と言う物が保証をされて居るんじゃないの?其れか此の世界のイングランド人とケルト人の対立が有るから内戦状態で成ると言うの」そう美紀さんは返したら小山さんが

 

「もしかしてサイトさんの言って居た並行世界は本当に私の前世での日本国とは違いに別の国に深く干渉をされて居ない世界なの?

 

 

まあ其の話は此処まで良いかな其れで秀平さん達はやっぱり此の国トリスティン王国を見切りをつけて其の内戦化のロマリア連合皇国かアルビオン王国か何方かに移住をする積りなの」そう答えたので秀平さんが

 

そう秀平さんは何喰わない顔で「そうだな浩二がした一連の出来事は少なからず中立的目線で見れば浩二がした行為に落ち度と成る事は無い・・が少なからず浩二がした行為により私達は此の国に居る事がしずらくなったのもまた事実だ

 

だからこそ此の世界での両シチリア王国地域に逃げるのも手だが、が聞いた話ではブリ三ツ境とやらの神官と言う物は腐敗をして居るそうだな・・だからこそ私達の様な余所者には難癖を付けて殺して

 

そして考えたくも起こってほしくも無いがな・・だが宗教的権威を後ろ盾にして緑さんや美紀ちゃんそして楓ちゃんの様な存在は其の神官の慰め者否言い方悪ければ性処理に使う道具として使われるだけ使い使えなくなったら殺すと言う手段を取るだろうよ

 

だから俺はアルビオン王国の方に行くか金を貯めてゲルマニア帝国で土地を買い漁りそして「瑞穂国家連邦」と言う国を造りそして当分の間は建前上はゲルマニア帝国同盟国で実質上はゲルマニア帝国の庇護下又は構成国の一国と言う立場に置きそして有る程度力を付ける

 

まあ其れが今考えている中で俺等放浪集団の取るべき一番ベターな道だ・・まあルイズ御嬢自身が其の嘗て失われた虚無の使い手で有る事を周辺にばらしそして異国の地で一生懸命政務に殉じて頑張って居るマザーリニ枢機卿だったかなを追い出す事を名目上にして所謂クーデターを発生をさせて

 

そしてオルレアン大公国連邦かゲルマニア帝国あたりに兵隊を頼み込んで権力を掌握をしてくれれば我々は其の新たなトリスティン王国の指導者に成る御嬢の独自の近衛部隊そしてブレーン集団と言う地位に着く事で立場上安全な地位を得られる事が出来るが此の事は御嬢アンタは如何思うよ」そう秀平さんがルイズに尋ねてみたのだ

 

そして「秀平さん確かに其の事をすれば貴方たちの立場は不動の物に成るかも知れないけどそうしたらトリスティン王国は最悪の場合戦国時代の様な世界に成る事は明白な異常私は其れだけは断じて許容できないのよ

 

其れに何故トリスティン王国の支配にゲルマニア帝国そしてオルレアン大公国の協力を仰ぐ必要性が有るの?確かに協力を仰ぐことで其の周辺国との間で武力から始まる国同士の緊張が緩和をされるけど

 

だからと言って其れでトリスティン王国が其の国の傀儡に成るのはまた違う話でしょう」そうルイズは秀平さんに返したのだ



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等価交換 前編

今日によると言うのは私からすれば久し振りの長い夜に成るであろう私の名前はそうね現世と言うべき世界では七山緑として生を受けている存在

 

そして此の集団の副リーダー兼リーダーの右腕、秀平さん曰く私の評価は「我が半身」と言う様な評価を貰って居るのよね・・さて秀平さんは今私達の雇い主的な存在「ラバリエール家三女のルイズ・ラバリエールさん」と話し合って居る

 

其れで話し合って居る事とは「今後のトリスティン王国がどうあるべきか」と言う事に成る・・そう元来話し合うべき「今後の私達の立ち位置に着いての話」と言うのは忘れ去られてしまった言う事に其れか秀平さんは「此の侭トリスティン王国の現在の国を動かす上層部と言うべき存在の破壊とか考えて居るんじゃないのか」そう私は思えて来たのだ

 

・・そう考えたく無いけど秀平さんは「今現在のトリスティン王国は上層部の連中が石頭の糞見たいな存在だから・・だからこそ公爵家の力を変えて王家に繋がる家系が王家を支えると言う構図」を造るろうとして居るのね

 

 

そして秀平さんはルイズ御嬢に「其れで御嬢は此の国に着いてどう思うよ・・否言い方を変えよう此の国の何を護ろうとする其れは所謂国体か其れとも此の今自分が着いて居る貴族の地位か其れとも故郷の風景其れとも国家の理念どれだ」そう問いかけた

 

そしてグレナダ嬢が「秀平さんの述べ国体と国家の理念と言うのは一緒じゃないの?何処が違うの」と言う風に返して秀平さんは先生が生徒に教える様に「良いか国体と言うのはその名の通りに其の国の現状だ・・そして国家の理念は字の如く何故この国が出来たのか何故この国が出来なければ成らなかったのかを考えるのが国の理念だ

 

まあ俺の前世と言うべきドイツで例えるとなドイツと言う国は早い話同じドイツ語が喋る人達は同じ一つの国に纏まりましょうねと言う所から始まって

 

其れで長き話し合いと戦争と言う手段の末に小ドイツ主義の掲げた勢力の盟主格プロイセン王国を主体とするドイツ帝国が出来た・・まあ其の後のドイツはグレナダ嬢否小山さんは世界史の教科書や戦争を題材にした後ならどの様な末路を辿ったか判るだろ

 

さて第二次世界大戦前のドイツの雰囲気と言うのは今でも俺は肌で感じているがドイツが今現在悲惨な目にあって居るのは周辺国が傲慢だからとか一部の民族主義者は此の状況下に追いやられたのは優秀なゲルマン民族を咎める為だと言う事を述べた人もいたんだよな

 

だが少なくとも其の時のドイツではこの様な混乱うずめくドイツを鎮める手段として所謂ドイツ帝国の皇帝を・・そうプロイセン王国の王ヴィルヘルム2世をオランダから呼び寄せて混乱をするドイツを鎮めると言う手段は大々的にしなかったし其れをしなかったのだ

 

そう此処まで小山さんは理解出来たか」と一旦話を止めたのだ

 

そしてルイズ嬢は「そう秀平さんは其のドイツ人として暮らした前世を如何思って居るのか詳しく聞いても良い」と今までの出していた雰囲気とは又違う所謂憎しみや恨みを含んだ声で述べ・・だけど秀平さんは其の事を気ほど思って居ないらしく普通の口調で

 

「そうだな所詮は前世の一部程度しか思って居ない・・そう此処に居る俺以外のみんなは察しの通り俺は何遍も其れも何通りかの人生を歩んで来た其れも1桁や二桁で前世を体験をしている程度の事柄ではない

 

そう俺は何百回も輪廻転生を繰り返した・・まあある人生ではフランス革命戦争の際に一革命家として其の革命に殉じている最中に王党派の連中に殺された前世も有れば

 

まあ其の逆でフランス革命戦争時にカール・フォン・エスターライヒとして転生をしてフランス革命政府を鎮圧をしてフランス地域を神聖ローマ帝国の影響圏にした前世の記憶も有る

 

だからこそ俺はな・・出来る事なら小山さん一応の事此の部屋はサイレントをちゃんと掛けて居るよな」と釘を刺す事を述べた後に「まあ御察しの通り俺は国家だの勢力だのと言う物に固執をする様な人生を決して歩みたくはないと心に誓って居るんだよ

 

だから今現在トリスティン王国と言う国が病気持ちの老人だと思うならこれ以上苦しませない為に安楽死をさせた方が本人の体と名誉否此処では尊厳と言う言い方の方が良いだろう

 

まあだからこそ俺が何が良い対価はルイズ嬢も理解出来るだろ・・そう俺は国家と言う枠組みにも国の精神とやらにも忠誠と言う物を捧げる積りはない更々ないんだよそう形が有る物は何れは滅ぶし其の物の為に命張る事なぞ出来ないしな

 

まあもし何かの為に命を張るなら己が理想の為に己が本能の為に命を張るだろうなあ・・だからこそこの先補話した事が俺の本質であり俺の現世で生きる存在意義だ故に侮蔑をしたければ侮蔑とやらを好きにすれば良い之で良いか御嬢よ」そう述べたのだ

 

そしてルイズ嬢は「そうサイトさんから聞いて居たけど最初貴方は自分自身が輪廻転生をしたのは8回だの10回だの述べて居て其のサイトさんに述べた前世で貴方は前世がナチス・ドイツのSSで其の前がバイキング見たいで其の前がドイツ帝国の軍人と述べて居たから

 

だから如何しても私の前世の前世の前世がねナチス・ドイツ支配体制下の・・まあヴィシーフランスで反ナチスレジスタンスとしてナチスドイツ兵やヴィシーフランス軍相手に銃撃戦をした前世を思い出してしまうのよね今でも」と少し寂しい口調で述べて

 

そして秀平さんが「そうかい御嬢は未だ前世と言う物に対して良い思いでそして悪い思いで両方の思い出を受け入れようとするから葛藤をして居る段階だ未だに・・そう俺の様に数百回の前世の記憶を持つ様に成ると

 

そう其の生を受けて死ぬまでの間の記憶を全部持った状態で其れを数百回も繰り返せばどう生きればどれ位の地位が付けるかや如何言う選択を選んだら碌でも無い結末を回避をする事が出来るかと言う物が把握できるんだよ

 

だからな先程述べた輪廻転生回数の8回だの10回は其の数百周った前世で如何しても似た様な時間軸で・・そう先程述べた様なフランス革命戦争の前後そうアメリカ独立戦争からウィーン体制の間の時間軸の間での人生を一纏めとして一本と言って居るだけだ

 

だからこそ其のナチのSSとして生きていた時間軸でも正確的に言えば第一次世界大戦から冷戦の終結までの間の約70年間で生きて来た前世を先程と同じ様に一纏めして一つの前世とカウントをして居る

 

だからよ俺からすれば此処に居る御前さん等は親戚の甥そして孫しか見えないんだよ・・だからこそ俺からすれば俗世間から見れば豊富な知識と経験を手に入れていると思うがな

 

まあ其の代償は人生の諦生感に覆われそして感情の麻痺と言う物に陥り普通の反応と言う物が出来なく成った否失ったと言う言い方の方が正しいのかも知れないな

 

だからよ御嬢も前世の記憶を消したいと思うなら迷いなく消せよ・・そう有るが儘生きる事が出来なく成るからな」そう秀平さんは遠くを見る顔をしたのだ」そして話し合いは続く



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等価交換 中編

所謂ハチリアの人達そう此のハチリアの転生者や憑依者を題材にした回である


私の前世の名前は「マリオ・ガリバルディー」そして其の前世の前世は「宮島雄二」其の前の前世はイタリア人で「ダンテ・ジアコーサ」と言う名前を持って居た

 

そして現世での名前は「牧田啓二」と言う名前で愛知県の大府の生まれで有る・・さて先程の現世と前世でイタリア人と日本人として複数回輪廻転生をしたからこそ二つの地域の文化と言う物にはある程度精通をしているし

 

そう私と言う存在が此の異世界に飛ばされて居なければ私は今でもイタリア語教師と言う物を続けて居ただろうしイタリア料理を食して居たかもしれないな・・だが私はナポリタンと言う料理はイタリア料理としては断じて認める積りが無い

 

そしてフランス産のワインを飲み気にも成れないし多くの日本人が「ワインと言えばフランスで格安に飲めるのがチリやアルゼンチン」とか答える現状と言うのは良い気分に成れない

 

さて今現在私は似たような境遇成人達複数人と謀議して居るのだ・・さて私含めて14人は其々の名前が有り「一人目に物部康夫さん、二人目に林田幸恵さん、3人目にルドルフ・アインシュタイン、4人目にマイケル・トランプ、5人目にロナルド・ルーズベルト、6人目にサミュエル・ワーグナー、7人目に周昌平、8人目に毛東風、9人目に増田恵里香、10人目にルドルフ・ゲーリング、11人目にルドルフ・シューマッハ、12人目にフリードリヒ・ハイネマン、そして最後に織田和弘さん」の14人の人間が話し合わされている

 

其れで話し合っている内容が「此の世界にローマ帝国みたいな国を造ろう・・まあ此の世界にもビザンツ帝国みたいな役割を担う国が有るから其の国とか連帯をしてローマの意志を継ぐ国家の建国をする」と言うのが此の組織「ローマの子」と言うのが組織名である

 

そして先ず最初にて初めに我々は「此の世界の両シチリア王国に相当をするハチリア大公国の陥落」と言う物を起こさせてそして新たな国の名前を「エウロパ連合ハチリア管区」と言う名前にした

 

そう此の世界では私の様な前世の記憶を持つ存在が居る筈だからこそ・・だからこそその様な人間が其の我々の雰囲気と言う物を察して我々の傘下にまでは入るかどうか別として協力関係に成るだろう

 

そう此の世界にはロマリア強と言う糞見たいなと言う言い方は東ロマリア強を信仰をするビザンチニア皇国連邦に大変失礼だから・・だからロマリア強と言う宗教を傘にすきかってやってきた神官連中とそいつ等のグルである領主を私達は殺しそして今に至るのだ

 

そうこの様に独立の流れがスムーズに言ったのは一重に「権威そして権力者が今まで好き放題して来たからと言うのとオルレアン大公国の独立戦争から事の発端とする地方と中央の戦争そして地方の分離独立戦争」と言う物が行われていた

 

だからこそ今此の世界のイタリアは南北で分断されている状態に変わりが無いんだ‥さて分断をして居てもこっつかあ長続きをするかどうかすら怪しいが・・だが我々の国家と言う物に喰いつく国は本当に有るのだろうか

 

まあ可能性としてはビザンチニア皇国連邦とスラブ連邦と言う国が参加をしてくれるかも知れないし参加をしなくても友好的な軍事同盟を結ぶ事が出来るかも知れないが・・だが我がエウロパ連合国と言う名前が其の打倒ロマリア連合皇国を掲げていたビザンチニア皇国連邦が自分の領地の拡大の為に我が国を攻め滅ぼすと言う事も選んでも可笑しくない

 

だからこそビザンチニア皇国連邦以外でロマリア連合皇国と敵対している国は確か他に此の世界でのハンガリーに相当をする国とオルレアン大公国と言う否オルレアン大公国連邦と言う国が残されている

 

そう特にオルレアン大公国連邦ならオルレアン大公国独立戦争の際に内政干渉と言う事を受けた国でそして此の世界ンスイス連邦の役割を担っても居る一度同盟の締結の為に向かう事にしよう



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等価交換 後編

オルレアン大公国の回です


さてと此の世界のスイスに相当をする「オルレアン大公国連邦」に居る・・そう今のハルケギニア大陸の旧エウロパ帝国支配地域の社会情勢と言う物を変革を起こした張本人否張本国で有る事に変わりが無い

 

だが彼の国は自身が「嘗て存在して居たオルレアン大公領の最大版図の確保」と言う物を捨てて今の守りの体制に回って居るのだ・・そう本来のオルレアン大公領の最大版図に「此の世界でのベルギーの全土」が含まれている筈だ

 

だけども国力的に見てもオルレアン大公国はトリスティン王国より断然強い筈なのに先程の此の世界でのベルギーを支配しないのはやはり何らかの深すぎる事情でもあるのだろうか?

 

まあ部外者である私には知る術が無いんだがな・・さて此の私が此の国に来た理由は外交官否大使として来たそう其れ以外の理由が有るなら「異国の調査」と言う事に尽きるだろう

 

そう我がエウロパ連合否今現在話し合いの末にエウロパ国家連合国と言う名称に変更をして居て・・そして我が国の否私の暮らして居る構成国の名前がゴート諸国連合と言う名前に決められたんだよな

 

まあ最初の此の世界での両シチリア王国支配地域相当をする旧ハチリア大公国領からスタートをして・・そして先程の此の世界でのビザンツ帝国に相当をするビザンチニア皇国連邦とコンタクトを取る事に無事に成功をしたそして今現在オルレアン大公国連邦の盟主であるオルレアン大公国の当主は現在のビザンチニア皇国連邦の皇帝の直弟だそうだ

 

だからこそ先程のコネみたいなのを使いそしてオルレアン大公国連邦の所謂ビザンチニア皇国連邦の大使館に生き其の総領事に当たる人と面会をして

 

そして今に至ると言う訳だ此の道のりを進むのにたくさんの命と時間を有した物だ・・何しろ複数人の同胞が魔法使いにより命を落とす羽目に成ったからだ故に私は同氏の思いそして敵への憎しみを糧に今生きて居るのだ

 

だからこそ今のエウロパ国家連合の構成国のゴート諸国連合は先程述べた様に此の世界風で述べると「イタリア半島とアドリア海沿岸地域の全てが教皇領に成った国と言うべき物に反逆をして分離独立を勝ち取って出来た国」を必死に成って守って居ると言う状態だ

 

だが此の世界でのブリミル教と言う考えが強いせいで先程述べたロマリア連合皇国は周辺国に対して「新たにできた国は始祖であるブリミルの遺志に背いてできた国故に信徒は彼の国を討伐せよ」と言う勅命をだしたそうだ

 

だからこそ我が国は所謂四面楚歌みたいな状態で始まり・・だがビザンチニア皇国連邦やオルレアン大公国連邦の様な周りに頼りに成る味方と言う物ではないにしろ「あん畜生の糞見たいなロマリア連合皇国を潰す為に直接的に動いてくれた確かゴート諸国連合を支援をする必要が有るな

 

其れに我々も一応掲げていたエウロパ国家連合と言う複数の国家による同盟で軍事費と言う物を減らす事が出来るし其れに外交がスムーズに行くかも知れない」と言う理由で今の所先程述べたエウロパ国家連合に「先程述べた此の世界でのビザンツ帝国のビザンチニア皇国連邦そして此の世界のハンガリー共和国の確かパンノニア・ハン国だったけな

 

 

そして最後に此の世界でのロシア連邦より正確的に言えばウラル山脈以西のロシア地域を支配をして居るスラブ連邦」が今の所参加をしてくれているのだ

 

だからこそ今現在は四面楚歌と言う状況下に置かれて居ないしそして「複数の国々により一方的に我々が蹂躙をされる展開」と言う物が存在しない状況下に持ってきたし‥其れ以上に「中央対地方との対決所謂地方の独立戦争」と言う物が起きる此の世界では我々の遺志と同調をする勢力が出てくるだろう

 

さて話を戻し私が今いる場所はオルレアン大公国連邦の盟主格又は宗主国のオルレアン大公国の首都とも言うべき「メス」に居るのだ

 

そう今いる雌・トロワと言う場所で私は此の国の現在の当主から見て先々代の当主そうオルレアン大公国の初代当主に当たる「ガストン・フィリップ・オルレアン」と言う存在私から見たら英雄だとか殿上人に相当をする人が直々に面会をしてくれたのだ

 

だからこそ私は年甲斐も無く興奮をして居るのだ其れこそ「子供がヒーローショーでヒーローと握手して居る様な状態またはコツコツと作成をした貯金箱が満杯に成るまで溜まった感覚」に近いのだ

 

 

だからこそ私は英雄を・・そう此のエウロパ地域内での独立戦争を始めてそして地方と言う存在に対して希望の光を照らしてくれた存在に会える事は私にとって一生涯に残る非常に名誉な出来事に成るだろう

 

「さて新たな国確かゴート諸国連合の大使である「牧田啓二・・否此の世界風で言えばケイジ・マキタさんで会って居るかね?」まあ名前から察するに貴方は此の旧エウロパ帝国内では無く此の外から来た人かね

 

さて大使である貴方が来た大方の理由は察して居るよ「旧エウロパ帝国支配地域の再統一の為に其の遺志を受け継いだ国家を一つの国家連合の形にして国と言う概念に縛られない世界を築こう」と言う一つ目の目標

 

そして二つ目の目標が「自分達の掲げた新たな独立国であるゴート諸国連合が宗教的権威を持つロマリア連合皇国の呼びかけに賛同をするガリア王国やトリスティン王国そしてゲルマニア5重帝国最後にアルビオン王国が軍隊の派兵言い方を悪ければ義勇軍の編成の後にゴート諸国連合への軍事派兵と言う物が行われる

 

まあだからこそあの糞憎たらしく忌々しい糞坊主の居るロマリア連合皇国に反感や殺意を持つ人間の多い我がオルレアン大公国連邦やビザンチニア皇国連邦辺りに軍事同盟の確立そして対ロマリア連合皇国への共同戦線構築をする為に来た」と言う二つの理由が有るんじゃろ?違うかの」そう目の前の先々代のオルレアン大公は述べた

 

そして「だが儂自身は前者に関しては儂自身が貴方方が其の「エウロパ帝国の再統一」と言う遺志を示し行動を移す前からして来た故に其の加盟を受け入れよう

 

だが後者は実の事を言えば我が国は周辺国との間で「ランドリア条約又はランドリア宣言」と言う物を決めてな其の条文の中に「オルレアン大公国・トリスティン王国そしてゲルマニア帝国との間で此の三国の内に独断で此の条約又は宣言を確定をした後に先程の三国以外の国と軍事同盟を結ぶのであれば他の二か国は其の条約を破った国に懲罰戦争をしてもいい」と言う風に書かれて居るんじゃよ

 

だから軍事同盟を結ぶ事が出来ないんじゃよ例え抜け道として我が国のオルレアン大公国以外の別の大公国そうヘルヴェティア大公国と貴国との間で軍事同盟を結んでも良いが

 

だが先程の2か国がケチをつけてゴネレバ我が国戦火に巻き込まれる可能性が非常に高く成る故に流石にリスクを承知の上で貴国との軍事同盟を結ぶ事が出来ないのだよ」そう先々代のオルレアン大公は述べたのだ



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盃の重み  前編

今俺が居る此の場所は牢屋故に薄暗い俺の名は笹川浩二・・そう先日起きた決闘と言うべき出来事で余程トリスティン王国の貴族共とやらは「平民の分際で偉大なる始祖の血が流れる貴族に反逆の精神を見せつけるとは何事か」と成ったんだろうなあ

 

それにしても暇だなあ何時に成ったら此の牢屋から出て娑婆の空気を吸う事が出来るのだろうか・・そして地下牢故に外の天気そして太陽がどれだけ傾いて居るのかも判らない

 

さて暇故に何か面白い事を考えてみるかな・・そうだな此処は俺と兄弟である平賀サイトとの出会いでも語るとするかな

 

そう俺が兄弟と現世で有ったのは所謂パソコンのチャットで出会って其の後直接的に顔を合わせたのは中学の1年生の際に出会ったんだよな

 

先ず其の前に俺の現世では親が所謂転勤族と言うべき物だった故に俺自身が生まれた場所は長浜で生まれに成るのだまあ今は出生地と同じ場所に戻ってきたがな・・其れで先程の事で察する通り俺は2歳半の時に秋田県での生活を送る事に成る俺が少学校否現世の世界で言うなら国民学校初等部の6年生の時に兄弟が住んでいる神奈川県の横須賀市に親父が転勤した

 

否正確的に言えば親父自身の生まれが横須賀市でそして故郷に帰ってきたと言う言い方の方が正しいのだだろう・・だから現世での秋田暮らしと言うのは短い期間だったが大変充実をした

 

さて後は察しの通り俺と兄弟は同じ中学校に通いそして兄弟と同じく射撃部に所属をして居るのだ・・そう俺自身の前世の世界で兄弟曰く「赤い日本」事「国号としての正式名称日本民主主義人民共和国連邦」でも先程の射撃の訓練と言う物を義務教育として男そして女の区別なく教え込ませるのだ

 

そう兄弟の最初の前世の世界で言う所の「ユーゴスラビア連邦での地域防衛軍に相当をする物」が其の俺自身の前世の世界線の日本にも存在をした確か正式名称は「祖国防衛統一戦線」と言う名称だ

 

だからこそ中学生に成れば否でも全ての中学生は先程の祖国防衛統一戦線に加盟をして所謂予科練見たいな事をするのだ・・そして先程の組織に一度加盟をすれば有事の時以外は何らかの事態「まあ其れこそ例を述べると関西や関東で大地震で津波とかが起きれば他の北海道や東北そして沖縄等の人達が震災の復興の為に強制的に手伝いに行かされる」と言う事も有った

 

さて話は随分と逸れたが・・まあ中学の時に俺と兄弟は先程の射撃部の全国大会で決勝戦まで登る事が出来たそして決勝戦で俺の方が優勝をした

 

まあ今思えば優勝できて当然と言えば当然であろう・・そう俺自身の前世の世界の大半は「住んでいる国自体が戦争と言う物が起きて戦時下の状態にいる世界線」と言う物が大半だ其れに俺は実際に銃で人を撃ち殺し人に打たれて死ぬと言う人生を複数回行って居る

 

だからこそほとんどの前世の世界線では銃とも共に生き銃と共に死ぬと言う人生を繰り返し体験をした・・だからこそ老衰や戦時下以外の時にで死んだ人生は一桁だけなのだ

 

 

そして又親父の転勤で滋賀県へと転向をしたのだ・・まあ先程述べた様に俺の前世の世界での日本民主主義人民共和国連邦での生活は基本的に「其の土地に生まれたら其の土地の企業に就職を結婚をして子供を産んでそして死ぬ所謂地域完結主義」と言う概念が有ったが故に「北海道で生まれたら死ぬまで北海道で生き続ける沖縄で生まれたら死ぬまで沖縄で生き続ける」と言う様な事がほぼ義務付けられる世界なのだ

 

・・だからこそ此の日本連邦での世界は前世の日本民主主義人民共和国連王の世界よりかは住みやすいと言えば住みやすいと言えるが如何しても現世での生活が前世の日本より住み難いと感じでしまうのだ

 

そして俺は滋賀県での高校生活でも俺は相も変わらず射撃部に参加をして居てそして兄弟と共に決勝戦の舞台に勝負もしたものだ・・まあ人生の経験から見て俺の方が勝った

 

そして俺の射撃の腕を見たのか中学3年の先程の全国大会の後に所謂国防省のお偉いさんが就職の斡旋をしてくれたんだよな・・まあ其の時に斡旋する為に来たのが三島秀平そう大将であったんだよな

 

そして俺の射撃の腕を見て「一つ聞きたいが君の射撃の撃ち方は素人が討つ構えじゃなく撃ち成れた人間がする構えで撃って居る其の撃ち方は何処で習ったんだ君の決勝戦を見た際に私はね君が素人じゃないと悟ったんだよね」そう述べた後に今思えばワザとだと思うがロシア語で「やはり同族臭いな否別に同族だろうが将来此の国の害に成らなければ良いんだがな」と言う風に返して来たので

 

だからこそ俺はロシア語で「アンタは俺の事を同族と述べたが其れはどの様な意味で述べたんだ?ロシア語を喋るからか其れとも此の年で異国の言語を喋る存在が可笑しいのか」と返したら大将は今度はドイツ語で「之は失礼否な少しばかり昔の事を思い出したんだよ自分自身が何者かと言う事にね」と言う風に返して来たので

 

まあ其れで俺はドイツ語で「其れで三島さんは此の中学生である私に何を望んで日本語以外の言語で返して居るんだ」と言う風に返して来たのでそして最後に秀平さんはラテン語で「まあ君が何者かと言う事を何者で有りたいかを試したいんだよ其の年で最低でも4つの言語を訛りの無く流暢に習得をする存在は余程の要領のいい天才か其れとも以前に其の土地で其の言語を学ぶような生活を送った存在しかありえない

 

其れと君の父君である笹山恒明さんと私はまあ君のお父さんは君に話したかどうかは知らないが元防衛陸軍で私自身の上司に当たる存在で尚且つ私が加盟をする祖国愛好会と言う強度を愛する組織の一員だから貴方の事を何度も聞かされたよ

 

さて又改めて問うが貴方と言う存在は如何して訛りなく流暢に其の言語を喋るのかを教えてくれないか」と言う風に返したのだ今までにないドスノ聞いた声で故に俺は其の時白状をしたんだよな

 

其れで大将が「なら俺と御前さんは同胞だな前世の記憶を持つと言う意味での・・さて話が変わるが此の世界ではな俺と御前さんの様な前世の記憶を持つような存在が複数人居て御前さんが生まれる前の御前さん叔父や伯母に成る筈だった存在も同族なんだよな

 

だからこそ俺は俺より先に此の世界で生まれた同胞に頼み込まれて同じ前世の記憶を持つ同族を一纏めにする組織を極力しながら運営をしているだ・・さて御前さんも叔父や伯母のように加盟をしてくれたら楽だがな

 

まあ別に組織に拘束をされる様な人生をしないさ所謂俺と御前さんの様な存在が互いに支えあい協力をする所謂相互扶助を行う組織だ・・だから兄弟の盃を交わす様な事はしないが同じ祖国と言う大きい家で暮らす家族として家族の盃は交わして貰うがな」こうして俺は大将達に出会ったんだよな



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盃の重み 中編

個の盃に注がれし物はワインである・・そう此の世界のイタリア半島に相当をするロマリア半島に自生をするブドウの木から造られるのだ私はワインが日本酒と同じ位好きだ

 

そう故に私はワインを飲んでいる此の世界のイタリアのワインを盃でまあ其の飲んで居て其の飲んで居る場所は此の世界のスイスに相当をするオルレアン大公国連邦の国で飲んでいる・・そう普段私はワイングラスで飲んで居るが今日に限り盃で飲んで居る

 

何故盃で飲んで居るのかは「兄弟の契り」そう一昔前の任侠物の映画とかで其の組と組み同士が兄弟の様に強固な関係を築く際に「兄弟の盃」見たいなシーンが出てくるだろう

 

だからこそ其の同盟を結ぶ為に「我々ゴート諸国連合そして此の世界でのアイルランドやスコットランド領域を統治をする予定の国会や国家群のレンヌ国家連邦と兄弟の盃」を交わしたのだ

 

まあ因みにだが此の場所を仕切るオルレアン大公国連邦と我々の関係は「任侠物の映画で出てくるようなシーンで親子の関係を結ぶ」と言う感じだ・・そう今此の世界での欧州地域の社会情勢や勢力図と言う物を変化を起こした張本人は紛れも無く「オルレアン大公国連邦否オルレアン大公国」と言う国家だ

 

そう彼の国無くしては我がゴート諸国連合は立ち上げる事も出来なかったし先程述べた様にレンヌ国家連邦の全身に成るであろうヒルべニア・カレドニア国は此の世界のイングランド地域を支配をするアルビオン王国への分離独立戦争と言う手段を踏み込む行為を選ばなかっただろう

 

そう私達から見ればオルレアン大公国こそが「此の世界線における現代独立国家の父」そして「エウロパ帝国再統一を掲げるエウロパ国家連合の議長国」でも有るのだ

 

まあ名誉議長国の方はビザンチニア皇国連邦と言うある意味では正当な継承者なのだが彼の国は先程のオルレアン大公国の最初の協力者で有りある意味では先程述べた「エウロパの再興を一番望む存在」である

 

さて話を戻すが個の盃のワインはマチルダ大使と私事牧田啓二の間で飲んで居る最初にマチルダ大使が盃の半分を飲みそして残り半分を私が飲んだのだそう之から新たな国家の門出を祝う為にそして二か国の両方の発展の為と言う意味で私はワインを飲みほした

 

だが今現在オルレアン大公国と先程述べた我らがゴート諸国連邦とレンヌ国家連邦との間には先程の同盟の証としての「親子の盃と言う物」は残念ながら交わしていない否交事が出来ないのだ

 

そう躱す事が出来ない理由は「ランドリア条約又はランドリア憲章」と言う物が結ばれて居て其の規則の一部には「オルレアン大公国・トリスティン王国そしてゲルマニア帝国との間で此の三国の内に独断で此の条約又は宣言を確定をした後に先程の三国以外の国と軍事同盟を結ぶのであれば他の二か国は其の条約を破った国に懲罰戦争をしてもいい」と言う風に書かれて居て故にオルレアン大公国単体で同盟を結ぶ事は出来ないのだ

 

そうそうなれば「此の世界でのベルギーそしてオランダに相当をするトリスティン王国は兎も角此の世界でのドイツの大半そしてポーランド並びにウクライナ、ベラルーシ、リトアニア、ラトビア、エストニア、カレリア地域を含んだフィンランドを有するゲルマニア五重帝国が軍事侵攻をされたらオルレアン大公国の崩壊を招く」と言う事をガストン・フィリップ・オルレアン先々代大公は述べて居た

 

だからこそ我々は「3つの大公国から成る国家の連邦体」と言う事を盾に「我がオルレアン大公国以外の特にヘルヴェティア大公国との間での同盟関係の樹立」と言う事にしてくれ

 

そう我々は今まで中央と言う糞見たいな存在に因って散々な目に有ったからこそ・・そう其の様な手段を我々が択んでも良いだろう」そう先々代大公は述べて居た

 

そして先々代大公は「まあ此処で有ったのも何かの縁だ故に今から約370年か390年前の所謂タタール・キタイ二重帝国の旧エウロパ帝国支配地域の再統一運動又の名は「夜明け作戦」の際に東方に齎されたと記されている所謂オデンと呼ばれる料理を振舞うつもりだ

 

そうオデンと言うのはこの様な少し冷えた季節で同じくタタール・キタイ二重帝国の様なエウロパ帝国より東の地にと言うか東の島国が発祥とされる酒そう記述に由れば「瑞穂酒」と名の付く透明な酒を片手に先程のオデンと言う鍋物を食すのが粋だと記述に乗って居るそうだ

 

其れでな儂と言う存在もその様なオデンと言うのと瑞穂酒と言う物に出会った際に何故だろうな懐かしさと言う物を感じてしまったのだ・・そう所謂タタール・キタイの思想哲学における輪廻転生と言う概念で述べれば其の前世とやらで儂自身は食したのだろう

 

まあ折角祝いの席故に出す料理に見栄えが悪いかも知れないが・・だが味と言う物は奥が深い故に食わず嫌いに成らずに一度食して見よ」と言う事を返して来たので

 

そして私は其の出された料理とやらに感動のあまり涙と言う物を流してしまったのだまさか此の異世界で日本食と言う物に本格的にめぐり合わせる事が出来るとはなあ・・そして先程先々代の大公はやたらオデンと日本酒に対して詳しく解説をして居て

 

まあ此の世界には私の様な存在が此の世界に流れ着いてそして此の世界でも自生をするコメと言う日本人には非常な重要な物を栽培を居て居てそして一から日本酒を造ったのだろう故に其の文献が書かれた本とかを先々代大公は所持をしていたが故に理解して居たのだろう

 

だからこそオルレアン大公国の其情報収集能力が高いと言う事が此の事から理解する事が十分に出来たのだそう故にオルレアン大公国連邦と言う国を味方に付けて良かったと思う



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盃の重み 後編

此の場所に来るのは昨日ぶりだろうかそう兄弟に会う為に此の場所に居るそう教大と述べても血で繋がらない精神で繋がった兄弟の元に報告をする為に来た

 

そう兄弟の名は笹川浩二今この地下牢に囚われている存在だ故にれは昨日も今日も此の場所に居る安否と話相手の為にそう俺の最初の前世は数日間寝込んでいたが浩二は相手を寝込ますことに成功をした

 

さて其の後代は今牢屋内で筋トレをして居るのだ・・そう体を鍛えなくてはいざと言う時に支障がきたすものと兄弟は俺に対し居て常日頃述べて居た

 

まあ其の先っ程の決闘否ある意味では見せしめで兄弟が無傷で有った事を快く思わない存在が沢山居たお陰で秀平さんは其の学生による暴動と言う事態に対する言う結末を防ぐ為に先手を打つ形でオスマン校長に其の貴族が怒りを収まるまでの間牢屋に打ち込むと言う手段を選んだ

 

其れで浩二は今「兄弟よ又面白い本でもよこす為に此の地下牢に来たのか其れとも俺の処分に着いての沙汰が決まったかまあ無罪放免と言う事態に成れない事位俺は理解して居る積りだ

 

・・まあ曲がりなりにも俺は其の貴族様の死の一歩手前まで追いやったからこそ死刑と言う沙汰が喰らっても文句と言う物を吐く事が出来るが其れが実現をする事はかなわないだろうな」そう浩二は少し諦めた口調で述べたのだ

 

そして俺は「まあ最悪秀平さんとオスマン校長が話し合いをして決めなければ成らないから俺達がどの様に説得をしても無駄さ・・まあ最悪の展開に成るかも知れないが最低でも兄弟が述べた様に無罪放免は無いだろうな」そう俺は此の言葉しか返す事が出来なかった

 

そして兄弟は「まあ此の侭行けば俺と言う存在は此の異世界から抹消と言う物を受けるだろうな其れが戸籍的意味での抹消程度で済めばいいが肉体と魂の分離的な意味での抹消をされると非常にかなわんからな

 

其れで兄弟よ今日はどんな本を持って来てくれたんだ教えてくれないか?其れと世間と言うべきものは何かしらの大きい変化が起きたら教えてくれよ牢屋だと時間の感覚と言う物が判らないからな」そう言う風に返して来たからこそ俺は図書館から借りた本を兄弟に渡したのだ

 

其れで其の私た複数の本のタイトルと中身は先ず最初に「将軍万歳 著者林田道夫 其れで内容が架空の独裁国で国営の孤児院で暮らす少年そして少女たちは自身の自我と言う物を失い其の崇拝すべき存在である通称将軍の為に日々銃や護身術を学んでいた

 

だけども彼女又は彼らが守るべき将軍がクーデターにより暗殺をされた後に何も出来ない現状に憎み打樋しながら此のクーデターを起こした存在への打倒否復讐の為に一層雰囲気をした

 

そして彼らが大人に成っても連絡を取り合いそして復讐の為に軍事クーデターを起こしてそして将軍の遺志を継いで祖国の運営に励む」と言う様な無い様だ

 

そして次の作品が「ロシア人として生きて行く 作ヨシオ・プーチン 此の作品の内容を端的に言えば満州国で新聞記者を勤めていた溝口義雄さんが書いたある意味では自伝的要素の強い作品に成り

 

其れで其の内容は先程述べた様に義雄さんは祖国である大日本帝国を牛耳る財閥とかが憎くて仕方が無くてそしてその様な財閥を良しとして癒着をする代議士と言うべき存在も嫌い

 

まあ其れで義雄さんは最終的にロシア人と結婚してロシア人として生きる事を決意した、まあ見た感じ話の内容として此の作品の世界線にはソ連と言う国は出来なかった様だ・・そう代わりに帝政崩壊後のロシアの正式名称がソビエト国家連合と言う名前に成ったようだ

 

だからこそ日本語での略称はソ連に成って居るのだそして義雄さんの人生はロシアの地でレーテ民主主義人民共和国連邦通称赤いナチスと壮絶な独ソ戦をする世界線で義雄さんは赤いナチス・ドイツ相手に勇猛果敢に立ち向かいそして体に後遺症の残るけがを負っても祖国の勝利に邁進をした」と言う様な本で有った

 

そして次の本は「血の価値 著者増山健一 そして此の作品の内容を表すと金が物の値段で決まる我々の世界線とは違いもし別の物がそう金とは違う存在が経済の売買をする為の手段として人間の流れる血で売買をする世界線で父親が顧した事業の失敗により

 

まあ早い話は父親の業を背負わされた息子の早川悟は父親の業を自身の流れる赤い血で償う為に色々と金策もとい血策に扮装に励んでいた・・まあ此の世界線では鉄分がたくさん入る食品とやらを崇拝をするが如く食べられているのだ故にマグロの大トロや中トロの類は人気が無く牛肉でも脂の入って居ない物は素晴らしいと評価される世界と成って居る」と世の価値観が違う世界ならあり得ると言う所謂パラレルワールドを題材にした作品と成って居るのだ

 

さて最後に渡す作品のタイトルは「酒を探しにぶらり旅 著者宮野宗吉  其れで話の内容と言うのが著者である宗吉さんが日本全国各地の蔵元に赴き其の現地の風土と酒に合う肴を紹介しながら・・まあ其れで此の酒はどの様な飲み方とどの様な肴が合うのかを研究して

 

そして一番相性のいい組み合わせを発表をしていくと言う流れで其れで北は樺太南は台湾まで自身が直接其の現地まで行き調べると言う点が高く評価をされているそうだ」まあ其れが今から兄弟に渡す本の軽い内容だ

 

そして兄弟が「なあ兄弟仮の話だがもし俺自身が所謂戸籍だけでも死亡判定を受ける様な状態に成ったらよ兄弟お前の姓である平賀の名を貰っても良いか・・そう仮に其の事態に成れば俺は平賀幸太郎と言う名で生きる積りだ駄目か?」と尋ねたので「まあその様な事態に成れば俺の事を兄者でも弟でも好きに述べればいい」そう俺は返したのだ

 

 

 

 



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故に彼の国は揺れている 前編

話は大幅に飛びます


さてと此処2週間そして3週間の間色々な事柄が起きた物だそう「異国の土地の購入」と言う物をしたり「難癖付けて来た貴族の殺害」と言う物もした

 

そして俺の名は三島秀平周りの人間から秀平さんと言う風に慕われている・・そう俗世間では俺と言う存在は頼れる兄貴分だの保父さんだの述べて居るが俺と言う存在はそんなものでは無いのだがな

 

俺自身の本心を例えるなら「むやみやたら社会とか世界とかに干渉をしない又はさせない人生を送る」と言う事を目標にして生きている之は累計そう転生そして憑依回数が3桁分歩んだが故の結論に成る

 

だからこそ俺が緑さんや平の字や浩二そして美紀さんそして楓ちゃんと一纏めで行動をするのは「同族の監視そして同族との繋がりの確保、最後に同族の統制」と言う事をする為だ

 

そう俺は基本的に同族と言う物が嫌いだ・・まあ理由はある程度察して居るかも知れないが「先程の人の様にある程度自制して考えて動く連中は俺自身は好きとか嫌いとか抜きにして有難い存在」そう思って居るが「自分を神だの偉大だのと救世主の様に自身の欲望の儘に生きて他者を非人道的否物の様に扱う存在」は俺は問答無用で殺す積りで居る

 

まあこの様な考えに行きついたのはその様な事を掲げて好き勝手暴れた相続に殺された前世が累計して14回も殺されそして49回も体の欠損と言うのを受けて最後に120回親族や家族そして恩人の類を殺されたものだ

 

そう人は欲望を持つことは仕方が無い事だと俺は思うし一種の思想だと長年生きて居て理解して居るのだ・・まあ何もかも程々にして自制をしなければ俺自身が手を下さなくても破滅するが出来るだけ被害が少ない事に越した事は無いだろう

 

さて今俺の目の前に居る存在は名目上此のトリスティン王国の王女そして次期女王に成る「アンリエッタ・トリスティン」其の人で有る・・さて本来彼女は此の学びの社に来るべきではない存在だ

 

そう目の前の彼女は為政者だ・・そう為政者がしなければ成らない事は字の如く「政を成す為に其れを管理又は指導をする物」其れが為政者だ

 

だからこそ目の前の存在が帰るべき場所は「自身の居城」であり「身内が寝る此の場所」では無いのだ・・だからこそ最初俺自身は正体不明の此の女を「去れ・・この場所は部外者が入るべき所では無い」と俺は述べて

 

そしてわざと外す様にワルサーppkを撃ったのだ・・まあまさか此の異世界でドイツの拳銃と出くわすとは思わなかったなあ因みにだが其の時ルイズ御嬢の寝室の番をして居たのは俺だけだった

 

まあ他の5人は正式名称自体滅茶苦茶長いので略称のゲルマニア5重帝国と俺等は読んでいるが其の5重帝国の構成国のうちの一つポラン王国の有る地域の支配権を金で買ったのだ

 

此の世界でのポーランド内のまあより正確的に言えば俺がナチスの親衛隊をして居て平の字が此の世界に来ていた世界でのポーランドのルブリン県のプワヴィと言う場所に向かわせている・・まあ緑さんと浩二が居れば向こうのスラブ語圏の言葉「ポーランド、ウクライナ、ベラルーシ、ロシア等」を理解して居るだろう

 

だからこそ変える間までは俺がルイズ嬢の「使い魔」と言う役目を一時的に平の字の代りにして居るのだ・・さて其れで王女が「やめなさい私はルイズ・フランソワーズ・ル・ド・ラ・ラバリエールに会いに来ただけです・・ですから銃を下ろしなさい」と言う風に述べたので俺は其の声的に女性だから

 

故に俺は言い返したんだよなあの時「仮に雇い主の知人又は友人そして親戚や家族でも雇い主が許可を出さない限り例え貴方が高貴な存在でも雇い主の両親でも通す事は出来ない之は規則そして雇用上の義務故諦めてくれ」と言う風に当たり障りのない返しをしたのだ

 

そして俺はもう一発外す形で銃を放ったのだ威嚇と牽制の二つの意味で・・そして其の女性は「でしたら貴方の雇い主を呼んで来るまで私は此の場所で待っていますから早急に雇い主を呼んで下さいそうすれば私が雇い主とどの様な関係なのか判りますから」と言う風に述べて来たので俺はルイズ嬢に要件だけ述べた

 

そして「秀平さん其の先程の発砲でフードの人物を傷者にして居ないでしょうね?・・そうもしそうなら私の首と貴方の首だけで事が収まる事が出来ないわよ

 

其れでフードの人物は此のトリスティン王国の次の主に成るアンリエッタ王女・・まあ数年後したら女王様と周囲の人間から言われる存在に成る此の国では重要な存在だから傷を一つ付けたら刑場の露に成るから丁重にもてなしてね

 

だからもし先程の秀平さんが王女様を傷者にしたら最悪貴方は処刑場の露サイトさん達が最悪ゲルマニア帝国の上層部の意志に因って殺されちゃうの」そう御嬢は述べて居たなあ

 

そして調度御嬢の部屋にもグレナダ嬢が居たからこそ「此の密談はガリア王国も巻き込む事が出来る」と俺は思ったのだ・・其れでグレナダ嬢が「秀平さん先程の2度の発砲は秀平さんがした事だよね・・それにしても何故この国の王女様が態々御姉ちゃんの所に来たんだろうね」と言う風に返したので

 

まあ俺は「二人の会話を聞いて居れば自ずと答えが出るでしょうね・・まあ大方国内に居る不穏分子とか不満分子並びに危険因子の排除の為に協力をせよと言う所が大方の理由だろうね

 

まあ下手に力を持つぐラモン家やモンモラシー家が其れをすれば古の日本での天皇家と足利や徳川の関係に成るなあ・・まあ代わりに自身の身内の公爵家の人間に力を付けさせて其れでトリスティン内の諸侯の力の削減をする為に来たと言う所が大方の理由でしょうなあ

 

さて其れが理由では御座いませんかねアンリエッタ王女様」と返してみた

 



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故に彼の国は揺れている 中編

此の作品はタグで乗っている様に原作崩壊だのアンチ・ヘイトが有ります・・まあ故にオリジナルな展開になる事をご容赦ください


此のルイズ御嬢の部屋に4人の人間が居る・・そう此の貴族に割り当てられる部屋の大きさと言うのが1960年代のマンモス中学校の教室と同じくらいの広さだろうか故に4人いようが寛ぐ事が出来るのだ

 

さて先ず最初にグレナダ嬢が「其れで王女様貴方は何故ラバリールに会う為に態々此のローブに身を包んでくると言う危険な事をしたの」と言う当たり前で有り色々と考察の余地が充分に有る事を述べた

 

そして王女さんは「実はと言っても聡明なルイズもグレナダさんも気付いて居る通り今此の古に存在したエウロパ帝国の再興を望む勢力が世界に跋扈して居ます・・そう南のオルレアン大公国連邦そしてロマリア連合皇国から分離独立をしたゴート諸国連合

 

そして昔から其のエウロパ帝国の再興を望んだ勢力の総本山であるビザンチニア皇国連邦そして其れに手を組んでいるそして今から20年前位に滅んだカレドニア・ヒべリニア2か国の遺志を継ぐ新たな国家がアルビオン王国を攻め滅ぼそうとしていると言う事で話し合いに来たのです」と言う風に王女さんは述べて居た

 

まあ国と言う字は否成り立ちは「國」と言う字の域の字は本来「戟」と言う感じと同じ意味が有る槍とは≒の関係に成るだろう・・そして国の囲いの部分は字の如く「支配地域、城・・そう西洋で言えばコロニー又はゲットー」と言う意味で有ろう

 

因みに古代の中国の城は城=一都市と言う様な感じだ故に日本的に言う国と言うのは「其の独立都市を護るなら槍でも鉾持って余所者を排除又は亡き者にする存在と言うのが国の本質だと俺は思うのだ

 

だからこそ先程述べた様に此の世界の両シチリア王国地域を支配否今はサルディーニャ島もローマあたりも支配をして居る「ゴート諸国連合」そして「此の世界でのアイルランド・スコットランド領域の支配に成功をして居までは此の世界のブリテン諸島の8割型支配に成功をしたそうだ彼の国レンヌ国家連邦は」

 

さて総評として今現在トリスティン王国が取れる手段は「一度アルビオン王国と言う国を見殺しにして・・そしてかつて此の世界に存在して居たと言われるブリミル降誕3900年前に存在して居たアムステルダム帝国を盟主とする連邦国家所謂アムステルダム連邦の復活を掲げて動くしかない」と言う事に成る

 

其れで先程のアムステルダム帝国の最大支配地域または影響圏はまあ俺がナチスのssをして居た前世で言えば「オランダ・ベルギー・ブリテン諸島の全土・ドイツ連邦の全土・ポーランド・オーストリア・リヒテンシュタイン・スイス、フランスのアルザス・ロレーヌとかが加入するグランテスト圏、ブルターニュ地域圏、ノルマンディー地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディ地域圏」が先程述べた此の世界でのエウロパ帝国やレンヌ帝国より以前に存在をした国家の名前だそうだ

 

因みにだが歴史的流れから行けば先程述べたアムステルダム帝国内で御家騒動が起きたお陰で其の余韻でレンヌ帝国と言う国の出現を招く事に成ったそうだ・・まあ人が人である以上この様な末路を辿るのは既定路線だ

 

まあ話を戻せばランドリア憲章かランドリア条約には「オルレアン大公国そしてトリスティン王国最後にゲルマニア帝国は例えて此の憲章前に締結をした軍事同盟内で片方の国が内戦状態でも無視する」と言う様な条約をトリスティン王国政府の馬鹿な上層部は認めたんだよなあ・・まあ異国の人間がよその国の内政にとやかく言うのは野暮だな

 

さて今現在此の世界のブリテン諸島は此の世界のアイルランド系そしてスコットランド系まあ元を正せばケルト系によるイングランド人の虐殺其れこそナチス・ドイツ政権下のドイツで行われたユダヤ人並びにジプシー反ナチス思想政治家並び運動家のアウシュビッツ強制収容所の生活を送る待遇で済めばいいが

 

まあ長きに渡る怨嗟や復讐心により此の世界でのイングランド人に相当をするアルビオン人並びに同じケルト系なのに同族を見捨て否裏切り甘い汁を吸ってきたウェールズやコーンウォール連中をどうするかは・・まあ存在其の物の抹消所謂「ジェノサイド」と言う手段へと進むだろう

 

さて此処でトリスティン王国が其のトリスティン王国軍の名前で其の風前のアルビオン王国とやらに軍隊の派遣と言う手段に出れば先ず最初にオルレアン大公国連邦と言う国家が動くだろうなあ

 

まあ此の国は建国以来からズット否抑々の因縁は此の世界のモンゴル帝国に相当をするタタール・キタイ二重帝国の此のドイツ語の低地地域への侵攻の後から様はオルレアン大公領と言う物が出来た時からトリスティン王国との関係が最悪な国だ

 

・・其れにもしオルレアン大公国の狙いと言うのが「未回収のオルレアンの回収」が目的なら多分だが「トリスティン王国のアルビオン王国への大規模派兵をした隙に所謂此の世界のベルギー全土の占領」と言う手段に入り

 

そしてクルデンホルク大公国と裏で密約を交わして「なあ御宅の大公が真の意味でトリスティン王国を継承をするに値する存在です故にトリスティン王国の北半分は御宅に上げますが南半分は元は我が国の物なので貰いますがね」と考えて居るんだろうな

 

だからこそオルレアン大公国は非常に賢い国家だ故にオルレアン大公国独立戦争の後に今の今まで独立の維持と言う事も出来た上に周辺国に沢山の新たな新興国と言う物が出来る様な情勢下が発生出来たのだろう

 

さてと複数の欲と野望と誇りに濡れた大人達が織り成す此の様などす黒い群像劇の大役を任された少女達がどの様な手段を選びどの様な結果に終わるのか楽しみだな



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故に彼の国は揺れている 後編

国に必要な事は「領土、国民、主権」と広く言われるが世の中には「国民」以外の主権そして領土が無くても国と名乗る事が出来るのだ

 

そう俺がナチスのssとして過ごした前世で「マルタ騎士団国」と言う国が有るがあれは「国土」と言う領土と言うべき物が喪失をすれど「騎士団員と言う国民と国と言う物を動かす政治組織」と言う物が存在する

 

反対にチェチェン共和国は反対に主権と言うべき物をロシアに分捕られて居るのだ・・故にあの地域は争いが絶えないのだ仕方が無い事だ

 

さてトリスティン王国の周辺国の社会情勢は今風前の灯火と言う言葉が似合う状態であろう・・否其れは時代の定めだ

 

形有る物は生まれ最後に朽ちる故に悪戯に長引かせても痛い目に合うのは大きな反動が今の社会的現状に成る

 

さて今此の部屋の3人は「アルビオン王国の王族の救出と俗に言う王党派の救出」と言う様な計画を立ち上げている・・早い話はトリスティン王国の人間がトリスティン王国を亡ぼす様な算段をして居るのだ

 

さて以前述べたが「ランドリア条約又は憲章の施行下のトリスティン王国は直接的にアルビオンへの派兵」と言う手段には出来ない以上出来る手段は「俺等の様な余所者に土地を提供をして其の後に独立国を建国をして其の独立国に兵隊の提供をして最後に此の世界のブリテン島に向かう」と言うのが先程のランドリア憲章に記載された条文を掻い潜る方法だ

 

まあオルレアン大公国連邦はオルレアン大公国だけしか先程の憲章には記名しない故に言い訳として「私達オルレアンン大公国は其の憲章にしますがですが他のヘルヴェティ大公国の様な別の構成国は加盟して居ないので

 

そう貴方方が文句言うなら彼の国も参加を認めさせるように頼み込みなさいと言いたい所だが条約の末文に改定する事は國が全部滅ぶまで出来ないんだったなあ」と言う事が出来るだろう

 

さて俺自身この様な考えを持って居る以上はトリスティン王国の一員としてアルビオン派遣軍の一員として渡ると言う行為はしたくないなあと考えているとグレナダ嬢が「ねえ秀平さんは此のアルビオン王国への派兵かロマリア連合皇国への派兵何方の方が良いと思う」と言う風に述べて来たので

 

まあ故に俺は「そうですなあ私個人の考えとしたしましては先ず最初にロマリアの方の支援をした方がよいと思います理由は端的に言えばアルビオンなどの空中諸島群の根本的な問題は先の所謂ヒルべニア並びにカレドニアの領国に対して他国の軍隊を使い事を鎮めた事に専制君主制を取るアルビオン王国の崩壊を望む雰囲気並びに思想吾芽生えたと言うと言う一つ目の問題

 

そしてもう一つの問題は「所謂民族的な問題」之は古のレンヌ帝国を築き上げて居たと言う民族的誇りと言う物有るのに今では余所者であるアルビオン人が此の空中諸島群の全てを支配をすると言う屈辱的な目に長年合ってきた

 

だが周囲が敵の状況下でもオルレアン大公国と言う国は果敢に立ち向かい寧ろ攻めた国家の壊滅化を図り反対的にオルレアン大公国と言う国の建国を狼煙が挙げられると言う事態に成り地方の有力諸侯に中央に対して反逆をする口実をする事に成った

 

そう今のクルデンホルク大公国の全身と成る国所謂グランデンブルク大公国やガリア王国から分離独立をしたヘルヴェティア大公国・ディジョン大公国と言う国々が出来て最終的にはオルレアン大公国連邦の構成国に成りました

 

さてオルレアン大公国が出来たお陰で今までの始祖ブリミルの遺志を継ぐブリミル教と言う考え方もオルレアン大公国の先代の当主がエルフ部族の国家連合確かカルタゴ連合内でかなり有力な王族の娘との結婚

 

そしてオルレアン大公国とビザンチニア皇国連邦との100数年間の間秘密裏に同盟して居た事の暴露により一気にブリミル教ロマリア派の権威とやらが地に墜ちる事に成ってしまいました

 

そして当然の如く其の西ブリミル教の権威の失墜を見て今まで抑えられていた民族神話や精霊信仰と言う考え方の復活否再興的な現象が行われた・・まあ古のエウロパ帝国の再興を望む勢力の誕生と躍進並びに拡大をし始めました

 

故に西ロマリア教の崩壊と言うのは簡潔で言えば「既存の王国や大公家並びに貴族諸侯の排除」と言う流れに成りますね・・故にゲルマニア帝国やオルレアン大公国連邦は先程の勢力を懐柔そして監視又は管理体制と言う手段を選びました

 

故にトリスティン王国が取るべき行動は先程述べた様に懐柔そして管理の道を選びそして西ロマリア教の完全なる名実ともに崩壊をする・・そして其の西エウロパ教に帰依をして服属をしたガリア王国、トリスティン王国最後にクルデンホルク大公国は大変に不味い目に合うでしょうなあ

 

さて最後に仮にロマリア連合皇国を見捨てて我々トリスティン王国が盟友又は朋友のアルビオン王国の援護の為の軍隊の派兵と言う物をした日にはゲルマニア5重帝国は静観の姿勢を取るかも知れないですが

 

ですがオルレアン大公国連邦は必ずやトリスティン王国に対して懲罰目的での軍事侵攻をするでしょうなあ・・まあ理由は未回収のオルレアンの回収と言うのを望んで居るから

 

そしてクルデンホルク大公に対して「貴方方が初代オルレアン王国の国王の血が今のアンリエッタ王女より色濃く残って居ます・・故にクルデンホルク大公程トリスティン王国の国王に次ぐにふさわしい」と述べれば大公は動くでしょうなあ

 

まあ其れ程オルレアン大公国はトリスティン王国と言う国を嫌って居て居るが直接的に手を下さずにこの様に間接的にジワジワトトリスティン王国の国力と影響力の低下をしている国なんですよね

 

だからこそ王女様此処で真正面からアルビオン王国の軍事派遣をする事は最低でも自称レンヌ国家連邦と言う国とオルレアン大公国連邦と二正面作戦をしなくては成らないし最悪ゲルマニア5重帝国とも戦わなくては成らない所謂3正面作戦を強いられますが

 

其れで王女様は真正面からアルビオン王国への軍隊の派兵をしますか」と俺は述べた・・そして王女様は非常に沈痛な面持ちの状態であった




この小説以外でゼロの使い魔内で架空戦記をしている作品は余りないですね


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ルール  前編

人と言うのは大なり小なり決まり事と言うのを尊重をして生きている・・そう元来文明社会にはルールと言う物が存在して居るが故に束縛される人生だと多くの人は思うだろう

 

まあ何故束縛と言う物が人は望むのかは「秩序を好む」と言う一言に尽きる・・そう無秩序は人を本能を掻き立てて好き勝手したいと言う欲望が有るが

 

だが其の欲望に責任を覆いかぶさり責任を一身に背負うと言う事は人は恐れているのだ故に身勝手な物だが大抵の人間と言う物はそういう精神構造で生きて居るのだかく言う俺もそう言う精神だったんだがな

 

其れで全てが秩序無き世界では他者から受けた行為例を挙げるなら他人が無免許で運転をした自動車に有っても当てた存在は当てた存在を助けずに放置しても良いし同じ目に有っても文句を謂えないのだ

 

さてその様な不条理を世の中と言う物を嫌う存在は先程の様な世界を嫌う故に秩序の有る世界を・・そう「少しでも不条理の無い世界そしてその様な環境が生まれにくい世界」を望んだゆえに秩序の有るが逆に制限と束縛にまみれた世界が誕生をした

 

さて之は国家間の間でも適用する事が可能だろう既存の世界秩序や枠組みを逸脱をして壊そうと言うならず者国家を袋叩きと言うのをする様な者だ

 

だが其の様な袋叩き似合うのは若い新興国ではなくプライドが高い年老いた存在で有るのだ之も世の流れ的に言えば仕方の無き事なので部外者である俺が之以上異国に口出し手も仕方が無いか

 

さてルイズ嬢が先程の俺の話を聞いて「其れで秀平さんはランドリア憲章を破ればオルレアン大公国連邦が攻めてくる述べて居たけどオルレアン大公国も先程のランドリア条約に加盟をしているから杞憂じゃないの」と言う風に尋ねて来たからこそ

 

まあ俺は「いいか御嬢様感じが居なさっていますが空くまでも先程の条約を結んで居るのはオルレアン大公国だけですよそうオルレアン大公国連邦はヘルヴェティア大公国そしてデイジョン大公国と言うオルレアン大公国連邦に加盟をする他の2か国は先程の条約に調印をしていないので

 

其れでオルレアン大公国は条約を護っても先程の二か国は条約に調印をして居ない以上は先程の二か国は所謂ゴート諸国連合やレンヌ国家連邦への軍事派兵をしても咎める事は出来ないんですよね

 

其れと同じ様にゲルマニア帝国もゲルマニア帝国として調印をしていますが正式名称が確か「ハプスブルク条約に加盟をしたオストライヒ帝国を盟主にする狭義のゲルマニア人が主体とするライン地方並びウーバー地方にに林立するライヒ民族諸国による国家連合

 

並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務めるポ欄族を主体とする国家による国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ条約機構に加盟をした国家による国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体」と言うのが正式名称でしたね

 

其れで当然の如く先程の正式な国号で記名したら当然の如く国と国との間に結ぶ際に調印するのに大変故に国交に関わる重要な条約をする際に調印をする際に使う略式的な国号は基本的に「ハルケギニア5重帝国」と言う名称で使う筈でしたね

 

だからこそ先ず存在をしないゲルマニア帝国と言う架空の国家に対して調印をしても其の効力が発揮するのは其の架空の国家で有って「ハルケギニア5重帝国」と言う国家に対して効果は無いんですよね

 

だからこそトリスティン王国の人から見てゲルマニアと呼んだ国が別の国への軍事侵攻をしても制裁目的でトリスティン王国が5重帝国の支配下又は構成国の都市や街に軍事侵攻をしたら其の5重帝国とオルレアン大公国連邦はこう宣伝をするでしょうなあ

 

まあ其の内容は「諸君知って居る通りあのトリスティン王国が宣戦布告をしずに我が国の罪なき国民を蹂躙を人を殺し人を甚振り更に有ろう事か自分達が犯した蛮行を我が国に対しての懲罰行為だと大それた物言いで自身のしてきた行為を正当化をして

 

そして今も我が国を蹂躙をして居るのだ諸君この様な蛮行を赦していいと本気で思うか・・そう否断じて否許し乞いで済まされない所業を彼奴らはしたんだ

 

なら諸君我々が成すべき事柄は何か充分に理解出来たであろう・・そう報復否報復は自身がした所業を報わなければ成らないと復す為にするのが報復だ

 

だが奴らは自身こそ大義が有ると本気で思いそしてこの様な惨状を作り上げたなら我々がしなければ成らないのは何か其れは殲滅だ其れも此のハルケギニアの大陸からトリスティン王国と呼ばれていた国家と言う物を排除をそして存在其の物が最初から無かった状態にするのだ

 

そう抑々我が国が我が国より国土の狭く国力も低いあの国を生かしたのも全ては大国であるガリア王国とビザンチニア皇国連邦との二正面作戦をされては困るからこそ態々生かしているだけだ

 

だが其の役目も我が国と因縁の有るオルレアン国家連邦の樹立と言う事象によりガリア王国との直接的な領土の接触と言う物をする恐れが無くなった上に抑々ヘルヴェティア大公国ヘルヴェティア大公国領域は昔は5重帝国の影響圏だった

 

だが其のヘルヴェティア領域は昔からロマリアの影響下に置かれて居たからこそオルレアンの先々代当主は其れを見越して軍事侵攻をしたからこそあの人はある意味義侠心でヘルヴェティア大公国領域の脱ロマリア化を図る事が出来た

 

だからこそトリスティンの連中に我々は教えなければ成らないのだ・・そう自身の犯してしまった愚行がどの様な結末を迎えるのかを

 

そして奴らに教えてやるのだ地獄の様な戦争を」と敵愾心を燃やしながら述べるんでしょうなあ

 

さて王女様私が述べた事の真意で先程のランドリア条約で割を食ったのはトリスティン王国だけと言う事実に対して王女様貴方は如何思って居るんですか」そう俺は投げかけたのだ



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ルール 中編

三島秀平さんの軍人時代の話を少し載せました


王女は今沈痛な顔をして居て他の人間も苦々しい顔をした・・まあそりゃあ今自分が暮らして居る祖国否母国がそんなにも立場上不味い位置に居ると言われれば誰でも似た様な顔をするだろう

 

だが現実と言うのは非情かな愛すべき存在が蹂躙されかねない此の状況下でどの様な手段を選んでも其の大抵が似た様な結末を辿るのだから

 

故にこの状況は王女にとっては精神的に参る事案なのかも知れないなあ・・さて王女様は「ルイズ貴方の家臣は否食客は非常に頼れる存在ですね其の頭脳が有れば此のトリスティン王国は真面に成るのにそうすればマザーリニ護国卿も苦しい思いをしなくて済むのに」その様な事を述べて居たが無視だな

 

そう俺は一国の為に忠誠を誓うと言う馬鹿げたことはしない・・そうルイズ嬢にもグレナダ嬢にも述べたが俺は國と言う物に散々振り回された物だ前世でも現世でもな

 

まあ現世で陸軍を止める理由は今は言うのは止めよう・・まあ理由を端的に言えば「責任を終わらされて依願退職をした」と世間ではその様な事に成って居るのだ上の都合でな

 

其れで俺の現世での国防陸軍の最終階級は少佐に成るかな・・まあ俺が所謂特殊部隊にに所属をして所謂危険な任務について居たりした前世も有ったが現世では所謂国防大学を首席で卒業をして

 

そして戦場で・・まあ所謂混迷渦巻く北米のアメリカ合衆国とメキシコの国境付近より正確的に言えば大アメリカ合衆国を望むテロリスト否所謂反政府勢力の掃討の指揮を取って熟したりした物だ

 

まあ其れで自営業生活は36歳の時に初めて之から自営業を始めるかと言う時に調度平の字が秋葉原で空中に浮かぶ鏡を以前其処に入り異世界に向かった事が有り其処で行われる風習や文化そして歴史の流れを聞き出した

 

そう基本的に俺の前世の世界での暮らして居たエリアの7割半は地球で輪廻転生をすると言う事が多く1割半が月で最後の一割が太陽系の惑星か太陽系の宇宙コロニーだったな

 

まあ例え文明が進んだ宇宙の世界でも人が人である以上戦争と言う手段を行使をしたりもした囲いの中で同じ囲いの住人と殺しあう世界が広がったりもした

 

だからこそ俺は其の異世界と言う物がどの様に文明を築きそしてどの様な因習や風俗が存在するかを肌で感じで見たいと節に思ったのだ・・まあ之が本音と言って良いだろう

 

我が人生は似た様な時間軸で暮らすが故に「刑務所の模範囚」見たいに成っていって所謂諦めの境地に達して居るんだよな故に平の字が居世界に行くと言うのは俺に取っても千載一遇のチャンスなんだよな

 

此の魔法と言う物が有る世界は確かに俺の前世の中で2否3つ程「魔法と言うべき存在が多くの人間が取得をする地球の世界」と言う物が存在をしたがそう言う人間は全体を見下す様な事はしなかった何しろ其の世界では魔法が使える事は「早死にすると言う症状」が出る世界だった

 

だからこそ魔法と言う存在は中世の世界の価値観の様に「此の過ぎたる力は神に施されたもので故に其れを他者や全体に功徳して涅槃に行ける為に備わったもの」と言う概念が有る

 

だが現実は魔法と言う所謂サイコキネシス見たいな特殊能力を持つ存在が国の頂点を任せられていると言う非常に判り易い階級社会で有ったのだ・・だから俺がエルフとかにも有っても此の侭では「ああ只耳の長い人だなあ」程度の感想しか述べないんだろうなあ

 

そして王女さんがな「ミスタシューヘー我が国は貴方の様な存在を必要としています如何か其の頭脳此の国の為に使わせて貰えないですか」と頼み込んだので・・まあ当然の如く「其れは無理な相談です」と告げたのだ

 

其れでルイズ嬢は「秀平さん貴方が断るのは此の滅びゆく可能性の高い此のトリスティン王国より金で購入をしたゲルマニア帝国人否5重帝国の土地に寝付く人として生きて行く未来を選んだの

 

其れとも貴方が未だに故郷に未練が存在するから異国の一部に成りたくないと言う訳よね貴方は向こうの世界では軍人として否只の軍人では無くて参謀として生きて居たのよね故に退官をしても故郷に対して忠誠を誓う様な事をして異国の為に忠は尽す様な真似をしたく無いのよね」と言う風に返して来た

 

まあルイズ嬢の述べて居た事は有る意味正しいと言えば正しいのだろう一応の事俺の世間での立場上は元軍人だ・・だが俺は唯で軍人を捨てたと言う訳ではない立場上は「民間軍人」と言う様な者に成るだろう

 

俺の居た現世での大日本連邦では制度として「立場上では職業軍人では無いが国家的に重要な役割を担う職業其れこそ原発の警備員や大きな港そして高速道路等の産業に取って重要な施設や大社や神宮等の大きい寺社仏閣等の施設の警備に当たる会社は基本的に半官半民と言う地位に着く

 

だからこそ先程の施設の警備で働く人は民間軍人と言う立場に成るのだ・・だからこそ当然の如く軍人での階級の尉官や佐官の様な軍事学校又は防衛学校並びに士官学校の様な高等教育を受けた存在の様な地位になれる物では無いのである

 

だからこそ元軍人でも無い存在がこの様な国にとって重要な施設の警護を担う職に就く場合新人社員と呼ばずに「○○一等兵」と言う風に言われるのだ其れで其れなりの勤続年数とキャリアを積めば最終的に「○○防衛曹長」と呼ばれるのだ

 

だが立場上は軍人扱いなので俺の様な退官をした元軍人が着く事も珍しくないし其れに民間軍人は立場上軍人として一応の事震災等の重要な危機が起こった際元軍人として扱われ存在は混乱をする現場の指揮をとらなければ成らない義務が発生をするのだ

 

だけども当然の如く犯罪とか不祥事とかをしてしまったら先程の一等兵の地位に着く様な民間人以上の重い罰と言う物を受けなくては成らないと言う責務が発生をするのだ・・そう罪の重さ次第では下手したら軍人裁判と言う状態にもなるのだ

 

さて俺の退官後の地位は民間軍人の地位に着いて色々な事をして居る因みに猟友会の人も否銃を使う職業に就く存在はたいてい立場上民間軍人に成るのだ・・因みに俺も猟友会に入って居るので民間軍人と成るだろう」まあ当然の如く民間軍人でも敵国に与するような思想や流れを造れば「軍人裁判」を受けるんだよな

 

だからこそ俺は祖国である日本連邦と敵対をする可能性の非常に高いトリスティン王国とは組もうとはこれっぽっちも無いんだがな



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ルール 後編

ルール地域とは今現在の俺の日本連邦で暮らして居る世界線ではドイツ共和国連邦領に成って居るそして俺がナチスのSSとして生きて居た世界線でもルール地域はドイツ領の筈だったな

 

其れで何故この話をするのかは此の世界のルール地域に当たる場所は此の世界でのドイツに当たる「ハプスブルク条約に加盟をしたオストライヒ帝国を盟主にする狭義のゲルマニア人が主体とするライン地方並びウーバー地方にに林立するライヒ民族諸国による国家連合」には加盟をして居なくて「半独立国状態」であるからだ確か俺が依然見た文献ではの話だがな

 

まあより正確的に言えば「所謂5重帝国とトリスティン王国の共同統治地域」見たいな状態であった出来る事なら其のルール地域をトリスティン王国の一部に入れたいがだが其れを普通に真正面にしたら「ゲルマニア並びにオルレアン大公国連邦そして駄目押しにレンヌ国家連邦対アルビオン王国そしてトリスティン王国の全面戦争」と言う事象に成るだろう

 

だが仮にトリスティン王国の一部に成れば周辺国特にオルレアン大公国当たりが攻めてくるだろうなあ「未回収のオルレアン大公領の回収」と言う歴史的に見ても大義名分と成り得る出来事が有る以上は

 

其れで王女様は俺に対して「でしたら立場上トリスティン王家の客人として頼んでも宜しいでしょうか?之から我が国が取るべき手段は如何したら良いのですか如何したらトリスティン王国はアルビオン王国を救う事が出来ますか」と言う風に尋ねて来たのだ

 

まあ目の前の王女から見れば「親戚の従兄や伯父さんが統治をする国を嘗て滅んだ国の名で滅ぼそうとするならず者を排除してほしい」と言う所だろうなあ本性としては

 

だからこそ俺自身は先程のランドリア湖憲章又は条約と言う最低限の絶対的ルールを守る為に王女に対して以下の提案を出した「ラバリエールの独立国化」と言うのを提案をした

 

其の事を述べたら王女も御嬢達も驚いて居る顔をして居た・・まあ御嬢達が驚いて居る顔を見るのは中々無いから非常に良い物を観れた物だ

 

其れで王女が「その発言の真意と言うのを教えて貰えないでしょうか・・事に因っては私は貴方を殺さなくてはいけないですから」そう割かし真剣な顔付をして居るが未だヒヨッコだ王女は

 

そして御嬢も「秀平さん私の家を王国から分離独立をしてどんな得が有るの下手したらトリスティン王国は昔の様に内戦に成るかも知れないのよ」御嬢は真剣な顔で述べて居るが

 

だが俺からすれば国が分裂をするのは歴史上仕方が無い自称だと思うのだ帝国主義は早い話一つの色に染まれと言う様な感じだ本人が望んで居ない色を脅して強制的に染まらせたら不満や抵抗が生まれるだろうよ

 

さて俺自身何を望んで居るのかを述べた「さて御三方私が望んで居る事を述べさせて貰いますそうしたら私の意図が見えますから

 

さて先程述べたランドリア条約でトリスティン王国は他国への侵攻も嘗ての同盟国又友好国のアルビオン王国の救援と言う手段をランドリア条約で間接的に禁止をされました

 

だが其の時のトリスティン王国の上層部とやらは他の二か国も我々と同じ先程のランドリア条約に因って縛られていると思ったが故に多寡を括り先程の条約に調印をした

 

さて此の条約には沢山の抜け道が有る上に条約の末分が確か「此の条約を締結をしたら此の3か国の内全ての国が亡ぶまで一切の修正変更を不可逆的に禁ずる」とガストン先々代オルレアン大公は追加事項を記入する事を望んだんです

 

だからこそ私はねガストン先々代オルレアン大公と言う存在は将来的にこの様な事態を起こる事を察した形でトリスティン王国を間接的に自身の首を縛る様な流れを造る絵図を描いたんだと私は察したんですよ

 

さて此の条約は抜け道と言う物が沢山存在して居ましてね先ず最初に先程述べた此の条約に調印した国はオルレアン大公国、トリスティン王国、ゲルマニア帝国の3か国で有るが他の2か国には効果が発揮しないんですよね

 

理由は先程述べた様に其の抜け道を使い軍事的な拡張を行う事が出来るんですよ・・そうオルレアン大公国連邦がビザンツ帝国連邦やゴート諸国連合そしてレンヌ国家連邦の同盟を組んでも其れはオルレアン大公国は結ぶ事が出来ないが

 

だが他のヘルヴェティア大公国やデイジョン大公国との同盟は結んでも文句を言う事が出来ないのである・・そしてゲルマニア帝国も抑々そんな国は存在しないと言って軍事拡大や勢力圏の拡大をするでしょう

 

なら我々も似た様な事をしても良いじゃないかと言う話ですよ・・まあ此の条約では正規の軍隊が所謂常備軍がトリスティン王国への派兵を禁止と述べて居るだけで所謂私兵の武力衆団なら別にいいでしょと言う話ですよ

 

そう例えば一民間の一商人が運営をする私兵集団がトリスティン王国から其の承認が別荘とて使われているアルビオン王国の方の事務所の防衛をする為に資産や貯蓄した有る物の保護の為に金で雇った兵隊の派兵をすると言う手段を使い軍隊の派兵をするのも手ですなあ

 

其れでも心配ならトリスティン王国は何もしず静観の儘で居てそしてラバリエール家の当主に一度別の国として独立をして貰いそして其処にアルビオン王国への派遣軍を集め

 

そして一度ラバリエール公国軍として再編成をして今回の一連の戦争の流れをアルビオン王国・ラバリエールそして今も一応の事存続して居るロマリア連合皇国そして参戦するかどうか出方次第で動くガリア王国の連合軍

 

対レンヌそしてゴート並びにビザンチニアそして絡んでくる可能性の有るオルレアン大公国連邦のエウロパ帝国再興同盟軍との一連の戦争が有り今現在行われている空中諸島群の戦いはいわば代理戦争に成るんですよ

 

さて御嬢よ之で私が何故ラバリエール公爵家の独立国化を進言したのかより簡潔的に述べれば目には目を歯には歯をですよ」そう俺は述べた

 

そうしたら王女さんは光明を見た感じをしたのだ・・まあそりゃそうか此のやり方ならトリスティン王国は存続できるし全ての罪をラバリエール家に擦り付ける事が出来るからな



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血の価値、血の重み  前編

人間には血と言う物が流れている故に其の血の価値で人生と言う物が大きく左右をされる事もしばしば有るのだ其れが国の存続に繋がる事もあり得るからだ

 

そう何故この話をして居るのかは目の前に居る三人の小娘は其の親の血がよい故に何不自由のない生活を送って居るのだ・・まあ俺自身も人の事は言えんな

 

そして俺は俺以外の5人の事に着いて考えていた・・そう今彼らは此の世界におけるポーランドのロシアよりの場所に居て今から其の土地の支配者として之から歩むのだ

 

そして今俺が置かれている状況と言うのが「以下アルビオン空中諸島群の建前上正統性の有る王朝の今後」と言う事を話しているが俺が知る所ではない我が祖国は日本連邦だ故に深く肩入れをする道理はないが王女に対しては助言はした

 

 

さて俺は之から此のトリスティン王国で成している商売の事柄をしている故に俺は今俺がして居る事は「ギャンブル、サーカスなどの遊興業」を成して居るのだ・・だからこそ今その大半は丸投げをしているのだ

 

さて俺はアン王女に「Mrシューヘー貴方に頼みたい事が有ります貴方はトリスティン王国の人間でもない事を述べて居ましたね私ちう存在がアルビオンに向かえばトリスティン王国はオルレアン大公国に軍事侵攻を仕掛けると述べて居ましたね

 

ですから私やルイズはアルビオンに向かう事は出来ません・・故に貴方を私の名代としてアルビオン王国の地に向かってもらう事は出来ないでしょうかね」と言う風に述べた

 

そう抑々今の俺の立ち位置は「ハルケギニア五重帝国の構成国の所謂ポーランド諸侯内の一貴族」で有るのだ目の前の王女は本当にしたたかだ俺と言う存在を否ハルケギニア5重帝国を生贄に支えようとして居るのだ

 

だからこそ俺は「王女様は誠に申し訳ありませんが今の私自身の身分は俗に言うゲルマニア帝国の貴族な物でゲルマニア帝国は先程述べて居たランドリア条約を結ぶ前から確か裏で同盟を結んで居た筈です

 

そして其の仲介役をに成って居たのはガストン先々代大公だそうです故に此の裏で結んだ同盟は仮に起こるであろうあるイオンの空中諸島群での一大戦争の際にトリスティン王国を潰せる為の算段を描く為の物です

 

そうですね仮に私自身彼の地に赴いたとして先程のアルビオン王国の王族そして王党派の人と謁見をしても魔法と言う物が碌に使えない私を見て対外的印象を悪くする事も充分あり得る事です

 

・・だが此の場で彼の地アルビオンに行くに打って付けな人物が一人います其の人に頼んでみては如何でしょうか其の人なら格としても私よりか良いですからね」と王女に対して返答をした

 

そう此の場所でアルビオンに行っても文句を謂われ無いのはグレナダ嬢只一人だそう彼女の立ち位置は「現ガリア王国の国王の姪御そして領土的面積から言えばガリア王家直轄領より広いグレナダ大公家次女」と言うのが今現在のグレナダ嬢の立ち位置だ

 

さてグレナダ嬢は「秀平さんまさか私が直々にアルビオン王家に行かなくては成らないの・・私がアルビオンに向かえば其の私最悪の場合死んじゃう可能性が有るんだよ」と至極当然のことを述べた

 

そう誰でも戦場に成って居る場所に赴きたいと思う人間は少ないだろう・・そう其れも異国の地であれば尚更文化的に違うからこそ勝手と言う物が聞かない所にはいきたく無かろう

 

故にアン王女は「Mrシューヘー・・貴方が述べた事は大方「missグレナダをアルビオン王国救援への使者に据えよう」として居るのですね」そう王女は述べた

 

そうグレナダ嬢がアルビオンへの使者と成れば話は変わるガリア王国はランドリア条約と言うのに加盟をして居ない彼の地はランドリアと言う天然の要害に接して居ないから

 

だが今までの間周辺国との距離を取って居る事をある意味では「俺等は俺等で好きにして居るから御前らに干渉をしない故に俺らに挑むなら全力で潰す」と言う感じだ

 

だからこそガリア王国と言う国は所謂此の世界でのケルト系の独立戦争の後には外交的行動は何もして居ない国内の所謂レンヌ帝国の再興を望む此の世界で言う所のブルターニュ領域の残党狩りに励んで居るのだ

 

其れで御嬢がもしアルビオンの大地に其のよその国であるトリスティン王国の和平の使者の一人として赴きそして異国の地の一部に成る様な者ならガリア王国と言うトリスティン王国よりもアルビオン王国よりも風前の灯火であるロマリア連合皇国よりも領土的広い国だ

 

其の国が未だ国内にくすぶるレンヌ帝国の再興を望む勢力の所謂虐殺行為をする正当な方法で否其れ以上にレンヌ帝国の文化的な物や伝統や精神と言う物も破壊する流れが創られるかも知れないのだ

 

そう仮に御嬢が死ねば之は「エウロパ帝国並びにレンヌ帝国の再興を望む勢力の対立から所謂民族間の全面戦争」と変わる筈だろう・・そうすればガリア王国は否ガリア王国国王のジョゼフド・ガリア其の人は「之は無き姪の弔い合戦では無い古に消えた亡霊の再興を望む愚か者への制裁の為にアルビオン領域へと我がガリア王国は進軍す」と言う号令の下「オルレアンでもトリスティンでも無い中立国」はレンヌ国家連邦の中閥の為の軍隊派遣と言う手段に出るだろう

 

故にグレナダの御嬢が生きて行ても死んでいてもアルビオンに向かう事に因りガリア王国は否でも争いに引きづりこまれる事に成るのだ其れも血の定めだ

 

 



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血の価値、血の重み 中編

夢を見た自身の前世と言う物を見た俺の前世はナチスの構成員故に戦後は一度刑務所に入り其の後俺は政治家に成ってドイツの再統一を見届けて死んだんだよな

 

そう俺は三桁以上輪廻転生を繰り返すうちに祖国や母国と言う物ぬ対して気薄的な感情しか持ち合えないのだ何しろ前世の母国と現世での母国との間で戦争が度々色んな前世で起きて居るのだ

 

故に俺は前世の母国そして祖国と言う存在を「昔滅んだ国」と言う気持ちしか存在しない・・だからこそ前世の故郷のナチス・ドイツと其れよりずっと前のフランス人として生きた世界線の前世での母国同士でもフランス相手に血を血で洗う凄惨な事が起きた物だ

 

そして俺の前世での家族と言う物は持ち合わせていなかったが親族が居た兄弟そして姉妹が居た甥や姪が居た・・だが先の大戦で多くの身内が死んで俺は甥と姪を引き取り育てたんだよな

 

そうナチスと言う物が存在をして居た時は甥や姪は俺の事を英雄だのと持て囃していたが戦後に成ると俺と言う存在が疎ましく思う様になったりもしたりしたのだ

 

故に俺は其の様な状況を甘んじて受け入れなければ成らないのだ・・まあ其の甥や姪は最終的には俺より先に死んだんだよなあ故に俺は甥や姪の子を自身の孫だと思い育て上げる事に自身の人生を費やしたんだよなあ

 

さてと俺は今アルビオン王国と言うか此の世界のブリテン諸島に居る理由は簡単だ王女との密使をグレナダ嬢否「小山瑞枝さん」と此の世界で言えばイングランドのコンフォールに居るコンフォールと言う地域はアイルランドやスコットランドの様にケルト系の人間が多く住まう領域だが

 

だが此処に住むケルト系の人間はスコットランドやアイルランド側に着かずにイングランド則ちアルビオン側に立ってレンヌ国家連邦相手に戦争をして居るのだ所謂同じ民族による同族殺しと言う奴だ

 

因みにルイズの御嬢は大人しく「トリスティン王国」で待機してもらって居る・・そう多分だが此の戦争で一番得をするのは「ビザンチニア皇国連邦そしてオルレアン大公国連邦」だろう

 

今現在此のブリテン諸島群の役八割五分は先程述べた様にレンヌ国家連邦に組み込まれて居るのだ同じ様に此の世界でのイタリア半島の全土を支配をして居たロマリア連合皇国も風の噂では首都否聖都の陥落と言う事態に陥って居るそうだ

 

さて世の流れは新たな国家の実現の為に動く勢力が力を付けて既存の国家群の崩壊の為に動いて居るのだ故にトリスティン王国も遅かれ早かれ国家の崩壊と言う憂き目にあうだろう

 

そう最初にルイズの御嬢がアルビオン王国に向かって居たらトリスティン王国に居るで有ろう所謂オルレアン大公国のスパイ活動に励む工作員そして其れを支える現地の協力者と言う物が存在をして居るであろう

 

そう故にあの場所であの時話して居た事を盗み聞きをされている可能性と言う物が非常に高いからだ故に俺はルイズ嬢とトリスティンの王女に宣告をしたのだ

 

そして俺は彼女の名目上従者として個の有れる土地に向かう先ず最初にガリア王国国王はアルビオン王国と言う物に肩入れをする気はさらさらないと述べた其の事を御嬢に親書越し御嬢に向けて手紙をよこしたで其れ程ガリアはアルビオン王国を嫌って居るのだろうか

 

其れか「抑々今回の騒動は今までアルビオン王族がレンヌ系諸民族に対して不当な扱いを受けた事を端に発する独立戦争だ故に先のレンヌ系諸民族の独立戦争で我がガリア王国も似た様な道をたどったが

 

だが我々はレンヌ系の地位をある程度厚遇をする措置をしたが然し財政の厳しいそして民族的対立が深く根付くアルビオン王国はそれらの事柄をおざなりにして来た・・其れにどうせ今回のレンヌ国家連邦の騒動で得をするのはあの翁が居る国だ

 

故に我がガリア王国は静観の姿勢を貫くか」と言うのが現状だろう・・まあその様な姿勢を取るだろうと俺がアン王女とルイズの御嬢に述べたんだよな先程の事をアン王女が部屋で会談をした際に

 

其れで帰ってきた反応は「・・やはりガリア王国も血で繋がった縁すら否定をして自身の安寧しか考えて居ないんですね」と言う風に述べて居た

 

さて今現在我々が居る場所はそうだなヒベルニアのタブリニア地域圏又は地方そうアイルランドのレンスター地域に居る・そう故に我々は自分達が此のアイルランド経由で来ているのかは理由は単純で「トリスティンとアルビオンの間に浮かぶ空域をレンヌ国家連邦が握って居るから」と言う一言に尽きる

 

・・否より正確的に言えば「レンヌ国家に雇われている傭兵集団によって制空権の支配」をされていると言う言い方の方が正しいな

 

故に俺は「オルレアン大公国連邦やビザンチニア皇国連邦とかが義勇兵みたいな形で又は先程の傭兵集団と言う建前で自分達の国の兵隊をレンヌ国家連邦に加勢をさせると言う事をした」と睨んでいる

 

そしてトリスティン王国はランドリア条約と言う枷で身動きを取れずにいると言う訳だ其れに仮にラバリエル公爵領の独立国化をしたとしてもオルレアン大公国連邦は必ず傭兵だの義勇兵だのと言う形でトリスティン王国を引っ掻き回すだろう其れもクルデンホルク大公国も巻き込んで

 

之からのトリスティン情勢は芳しくない事は明白な以上俺がゲルマニア帝国領内の土地と爵位の購入と言う選択が吉と出れば良いんだがな・・だがゲルマニア5重帝国も何とかバランスを取ってはいるが今日のトリスティンが明日のゲルマニアに成らないように祈らなければ成らないな

 



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血の価値、血の重み  後編

私達には此の異世界には存在しない当然の事だろう俺等の祖国は日本だ・・まあ今そんなことを叫んだ所で仕方が無い事だ

 

さて今日言う日が無事過ごす事が出来たのは全て秀平さん俺等の地位をよくする為に其れに別の言い方をすれば身分さや宗教的権威の名の下で生殺与奪権が奪われた此の世界で

 

そう此の長い間思想的に停滞をする此の世界で俺等が「子爵の号の所持」が認められたのはある意味では奇跡的な物だろうと言う事は明白だ

 

そう其れ程ゲルマニアは否ゲルマニア五重帝国と言うのはビザンチニア皇国連邦やオルレアン大公国連邦の様に平民でも貴族に成るチャンスを有する国家だと言う事が証明して居るのだ

 

そう故にトリスティン王国やアルビオン王国そしてガリア王国等の王国諸侯はその様な事をしないしましてやロマリア連合皇国はその様な事は絶対にしないだろう

 

そして今俺らは此の世界のポーランドに居るのだ・・そう今現在ゲルマニア帝国と言うのは不安定な状態の上に居て今現在皇帝に成って居る存在のカリスマ性により何とか保っている現状が有るのだ

 

・・今頃修平さんは無事だろうか一応の事兄弟から聞いた話では兄弟の前世の記憶通りの流れなら其の此の世界でのグレートブリテンアイルランド連合王国に当たるアルビオン王国とやらは崩壊の憂き目にあう筈なんだよな

 

・・まあ聞いた話では此の世界での先程のブリテン諸島ではアルビオン王国と言うのがブルテン諸島の全てを好き勝手やって居たからな

 

だからこそ此の世界のアルビオンは其の内滅ぶであろう其れも定めだ・・そう言えば秀平さんは何故自身が家長否当主に着かずに緑姉さんを代りに就かせたんだろうねえ

 

まあ大将自身は自由に行動をしたいと言う強い思いが有るしそう言うのには縛られない俗に言う裏方や黒幕言い方を変えればフィクサーと言うべき存在を目指しているのか

 

其れとも常日頃大将は柵の無い生き方を望んで居たからこそ特定の重要な役職に就きたくないと言う想いが有るから蹴ったのかも知れないな

 

・・・さて此の我が収める街には沢山の野党の類が出て今日は其の討伐をしたんだよな「高貴な地位に着く物には其れなりの責務が発生をする」その様な事をよく言われるが

 

そう我らがパーティーにはその様な物は存在しない・・そう我々と言う存在はメイジと言う物ではない此の世界のハルケギニア社会において魔法が使えない存在はロクデナシと言う様な風潮がどうしても存在する

 

故に多分だが前の此の地域を収めて居た君主と言うべき存在は民に対して度重なる重税等を強いて国家を支える国民を雑に扱えば反乱が生まれる

 

だからこそ国民を労わる様な事をしなければ成らないのだ・・まあ俺自身の前世の世界でもその様な事をして滅んだ国が存在するし俺の前世のうちの一つに其れが原因で祖国と言う物が滅んだ国も有る

 

だが此の地には俺達が収める此の地では革命だの内乱だのそう言う物が出ないように立派な領地を造らなければ成らないんだ

 

其れに此の中に俺と緑姉さんそして兄弟は為政者として人々を率いてそして混迷成る世界に対して打って出たと言う経験もある

 

さて先ず最初に此の地は砂漠の大地では無いからこそ緑豊かな大事だが・・だけども荒廃をして居る所が所々存在して居るのだ

 

そう先程述べた様に前の領主が大変にロクデナシだったのだろう所々だが民家の建物が戦火の爪痕を素人が見ても判るぐらい居るのだ

 

だからこそ今後の統治が前の領主みたいな事をするのであれば俺等は刑場の露どころか俗に言う人民裁判をした後の絞首刑と言う事をされるだろう

 

何しろメイジと言う魔法と言う物が使える血族に属して居ない支配者されるであろう者達とほぼ同じ様な血しか流れて居ないのだ俺等は

 

さて此の我らが統治をする大地を発展をしてゲルマニア一の商業都市にさせますか



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さあ皆のも此の世と踊れ  前編

今俺事平賀サイトはトリスティン王国に居る・・そう所謂ゲルマニア五重帝国は俺の兄弟分の浩二を当主に据えている

 

そして密書みたいなのが届き大将から簡潔に「如何やら此の世界でのブリテン諸島を支配するであろう確かレンヌ国家連邦の上層部そして此の世界でのローマ帝国の再興を望む今現在南イタリアを支配をするゴート諸国も同族が支配をして居る

 

 

そして御前も察しの通り此の世界でのフランスのアルザス・ロレーヌやスイス連邦を支配をして居るオルレアンの上層部特にオルレアン大公そして其のブレーンは俺等と同族だ

 

だからこそ下手にトリスティン王国がオルレアンに探りを入れても無駄さ・・そして下手な行動を取れば向こうさんも気付く事に成るだろう

 

さて俺自身は当分の間二重スパイみたいな事をする故に他人の振りをし続けろよ其れが俺達が取るべき最善の手だからな」そう言う風に書かれて居た

 

そして其れを見たルイズは少し険しい顔で「やっぱり秀平さんは手紙通りにならオルレアンが今までトリスティン王国に軍事侵攻をしてこない理由が否でも理解出来る

 

そうオルレアンはトリスティン王国を取るに足らない国と解釈して居る・・だからこそトリスティン王国の文化と言う物をオルレアンの私見からトリスティンと言う存在の崩壊だけを望んで居るのよ

 

貴方も知っての通りトリスティン王国は此処50年間の間独立戦争や対外戦争に因り国土の疲弊と領民の低下と言う物に悩まされたの

 

だからこそトリスティン王国では苦渋の決断を迫られてそして当時の上層部が択んだ結論は奴隷にされて居た人達の正式な領民認定

 

其の外には他国からの移民の受け入れと言う物をしていたの・・だからこそトリスティンの貴族は私達の有った世界線のトリスティン王国より貴族階級そして聖職者階級の平民に対する扱いも良く成った

 

否その様な事をしなければ革命とか起きかねない様な状況だったから受け入れざる得なかったと言う言い方が正しいわね

 

・・・まあその裏で嗾けて居た初代オルレアン大公のガストン・フィリップ・オルレアンと言う翁と其の取り巻きのせいなのよね」と言う風にルイズは述べて居た

 

だから俺も「確かにオルレアン大公は其の気に成ればトリスティン王国を潰す事を理解して居る筈だ・・だけど彼は自国の国民の血を流す事を良しとしなかった

 

大将は常々「戦争は手段で以下に犠牲を少なくして目標の貫徹に運べるか」を俺等に述べて居たんだ

 

だけどオルレアン大公は絶対的にトリスティン王国との間に国交と言う物を結ぶ気はさらさらないと言う強い意志を感じ取れたんだよな」そう俺はルイズに述べた

 

そして俺は続けざまに「さてルイズの親父さんはルイズの提案を同意してくれそうにないな・・まあ当然と言えば当然か」とルイズの実家から届いた手紙を読んだ

 

・・そう大将は俺らがゲルマニア五重帝国の地に言って居た後にルイズの用心棒をして居たあの夜に「トリスティン王国の女王に成るアンリエッタ王女」に出会い

 

そして大将は「今後のトリスティン王国の取るべき献策」をして居たのだ・・まあ其の取るべき献策の内容が「トリスティン王国の国家連邦化其れとラバリエール家の独立国化」と言う「対ランドリア条約」をする為の外交戦略

 

そして「所謂ナチスドイツの武装親衛隊やその前身と言うべき突撃隊・・中国共産党が所有をする人民解放軍や紅衛兵そしてイラン・イスラム共和国の革命防衛隊

 

そう所謂国防軍以外の第二の軍隊の創設・・そして愛郷教育並びに愛国教育の実施」と言う軍事と政治への検索もしたりしたんだ

 

其れでアンリエッタ王女はルイズの実家であるラバリエール公爵家の当主であるルイズの父に粗大将が述べた提案を受け入れて協力をしてほしいと提案をした

 

まあ此の提案を最初ルイズの父親は「王女其の提案を検索をした人物に合わせて貰えないでしょうか」そう尋ねたんだよな

 

そして偶々大将もアルビオンの大地から同族のタバサと一緒に帰還をして居たんだよ・・其れで王女が大将を紹介をすると

 

そうルイズの父親は大将を最初「貴様は何処の国の回し者だ言え」そう殺気を込めて述べたんだよな

 

そして大将はどこ吹く風で「何処の国の回し者と言われても私が述べた献策は私の意志で書いたものですから私が暮らして居た国は関係ありません

 

其れに私達の今の立場は貴方様の御嬢様に雇われて居る国に依らない集団の長でしか御座いません

 

其れで私めは御嬢様が「此の自身の生まれ始祖国を憂いで居る」と私達に述べて居ましたので私達特定の風習や文化に縛られない目線で今のトリスティン王国が置かれている現状から見て今現在トリスティン王国が抱える外交問題を解決する策を検索したまでです

 

そう現状今現在の「トリスティン王国の周辺国との外交関係」と言うのは「孤立無援」に等しい状態です

 

故に今現在トリスティン王国と言う存在が唯今の現状の状態で「トリスティン王国の朋友たるアルビオン王国への軍事の派兵又は介入」と言う手段を取れば

 

そうですな先ずオルレアン大公国連邦「トリスティン王国と言う国家はランドリア条約を護らず破りい周辺国と結んだ条約すら守らない盗人猛々しいならず者国家だ」と言うでしょう

 

そうそしてランドリア条約を破ったなら我々オルレアン大公国連邦も手段を択ばずに旧領否未回収のオルレアンの回収と言う手段を取らざる得ないなあ・・そう考えれば仕方の無き事です

 

其れを防ぐ献策がオルレアン公爵領の・・そう50数年前に独立をしたグランデンブルク大公国今現在ではクルデンホルク大公国の建国の様にオルレアン公国の樹立と言う訳なんです」そう大将は臆せず淡々とした口調で公爵に述べたんだよな



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さあ皆のも此の世と踊れ 中編

俺から見て大将と言う存在はかなわない存在だ俺より何度も輪廻転生を繰り返して此の世の酸いも甘いも理解して居るのだ

 

さて之から話す事は所謂回想に成るのだろう「さて公爵閣下貴方が択ぶべき選択は二つです一つは現状維持の儘トリスティン王国と共に歩むと言う選択

 

そして二つ目は敢えて自身の祖国立つトリスティン王国を守る為に自身の家の家名を犠牲にして独立国として周辺国・・そうですなクルデンホルク大公国を併呑をして

 

そして其の後にトリスティン王国の所謂君を操る奸臣を撃つと言う大義名分の名を掲げトリスティン王国の併呑そして公爵閣下貴方自身がアンリエッタ王女の保護者と成り摂政となり

 

そして対外的に見てバリエール朝トリスティン王国状態にさせた後にアルビオン王国への救援をすると言う選択を取ると言う流れ

 

・・・さて聡明なる公爵閣下なら何方の選択肢がトリスティン王国の益に成るか御理解頂けるでしょう

 

もし此の侭現状維持の儘で居る事が周辺国特に未回収のオルレアン問題を抱か得ているオルレアン大公国からすればトリスティン王国がランドリア条約の破りを大義名分として攻めるでしょうなあ

 

そしてゲルマニア五重帝国も長年にわたるトリスティン王国との対立に因り良くて静観普通でも「ひっ迫をするトリスティン王国を助ける」と言う名目でトリスティン王国への干渉

 

・・まあ一番あり得るのが南をオルレアン大公国連邦が北をゲルマニア5重帝国に併呑をしようと言う分割合意を結んで居る可能性

 

そして此の地上からトリスティン王国の消滅を望んで居るのでしょう彼らの望みは此の世界に嘗て存在をして居たエウロパ帝国の再建なのですから今現在の国家群が其のエウロパ帝国の再建を邪魔すると判断をすれば如何なる手を使い滅ぼすでしょう

 

そう今現在進行形でブリミル教の西の総本山であるロマリア連合皇国から独立を企てているゴート諸国連合・・そしてアルビオン空中諸島群に存在するアルビオン王国も嘗て存在して居たヘルベティアそしてカレドニアの2か国の継承国は今現在オルレアン大公国連邦とは間接的に同盟関係が結ばれています

 

さあ私達と違い深く知識をを持ち聡明なる公爵閣下此の国はもう賽が投げらたんです御決断を」そう大将はルイズの父親に述べたんだよな

 

そして駄目押しの一手でアンリエッタ王女は「彼が述べて居た事は紛れも無く本当の事です王家に使える暗部部隊通称「王の目」から齎された情報とかみ合います

 

ですからどうか此の混迷成る私達の祖国トリスティン王国を救う為に「血ぬなれた裏切り者と言う汚名」を背負って貰えないでしょうか」そうアンリエッタ王女は公爵に深々お辞儀をしたのだ

 

そしてルイズの父親は唸った顔をしていた・・そしてルイズの母親であるが「其れで我がバリエール公爵家がトリスティン王国から分離して何に成ります

 

さて賢者である流浪者のシューヘー貴方が述べた事が本当の事なら貴方は何をしたいのですか」そう述べたのであれば

 

そして大将は「無論私自身が望むは私と周囲の平穏ある生活の確保そして周囲からの保証に着きますかね

 

そう過ぎたる力そして過ぎたる地位過ぎたる名は武器にも防御にも成りますが時には枷否下手したら拘束具と成り果てます

 

故に私自身が望む物は先程述べた思いが全てです」そう大将は何処か遠いとこを見る目で述べて居た



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さあ皆のも此の世と踊れ 後編

所謂オルレアン組の話です


オルレアン大公国と言う国は私の否儂自身の此の世界に来て70数年の月日否彼の物に出会って40数年に成る

 

此の世界では儂の様な同族否同胞に成る存在も居るそして争いを生まない様に無駄に戦争に成る口実を減らす為に動く存在にもなる為に動いたりもする

 

・・・・そう此の世界では複数の人間達が好き勝手暴れているのだ其の前例が此の世界でのローマ帝国に相当をする「エウロパ帝国」だろう

 

そうエウロパ帝国の最大版図は確か大雑把に述べれば「ウラル山脈以西のロシア詰まり欧州全土そしてブリテン諸島の全土そして地中海沿岸地域の全土と地中海に浮かぶ島々全土」と言う感じだった筈だ

 

さて此のエウロパ帝国の最大版図は非常に凄い・・まあ此の文献に残るだけの最大版図を築いたのは紛れも無く此の世界でのモンゴル帝国に相当をする「タタール・キタイ二重帝国」と言う国に成るだろう

 

そう彼の国は儂の前世の世界で言えば「カレリア地域並びトゥヴァ共和国にブリヤート共和国ロシアの全土、ウクライナの全土、ベラルーシの全土等のルーシ国家群

 

そしてバルト3国のラトビア全土、リトアニア全土、エストニア全土やポーランドの全土、ブルガリアの全土、ルーマニアの全土、旧ユーゴスラビア諸国の全土、アルバニア全土、ドイツ全土、イタリア地域の所謂イタリア半島の全土、チェコ全土、スロバキア全土、スイス全土、リヒテンシュタインの全土、ベルギーの全土

 

そしてフランス共和国のアルザス・ロレーヌ地域、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディの両圏、イル=ド=フランス地域圏、オクシタニー地域圏、ブルターニュ地域圏」を支配下に置く様な大勢力だったそうだ

 

因みに他の地域も確か支配をして居た筈だ其れを含めると確か「朝鮮半島の全土・クリル州を除く極東管区並びにシベリア管区の全土・満州国の全土・台湾本島・フィリピンの全土・インドネシアの全土・マレーシアの全土・パプアニューギニアの全土

 

そしてチベットの全土・モンゴルの全土・東トルキスタンの全土・狭義の意味での中国の全土・ベトナムの全土・ラオスの全土

 

そしてブータンの全土・カンボジアの全土・タイの全土・ミャンマーの全土・ネパールの全土・ブータンの全土・インドの全土・スリランカの全土・セーシェルの全土・パキスタンの全土・アフガニスタンの全土

 

そしてパキスタンの全土・イランの全土・トルクメニスタンの全土・タジキスタンの全土・カザフスタンの全土・ウズベキスタンの全土・キルギスタンの全土

 

そしてアルメニアの全土・グルジアの全土そしてアゼルバイジャンの全土・イラクの全土・サウジアラビアの全土・カタールの全土・イエメンの全土・アラブ首長国連邦の全土」を支配下に置いて居た筈だ

 

故にユーラシア大陸の大部分を支配下否指導課又は影響下に置いた国として歴史の教科書に記されて居る

 

まあ大方先程述べた此の世界のタタール・キタイ二重帝国の上層部は儂らの様に転生者や憑依者の様な存在が居たのだろう

 

故に無題に現地の人に血を流す事無く現地の文化を尊重をしたり・・そして保護活動をしたそうだ故に此のタタール・キタイ二重帝国統治期間を「夜明け時代」と述べる部族も居るそうだ

 

さて話を戻すが我らが暮らすオルレアン大公国と言う国は略語で有り正式名称が確か「メス条約に加盟をするオルレアン大公国を盟主にする国家連邦体」と言うのがオルレアン大公国連邦の正式名称の筈だ

 

故に我が国は周辺国の軍事拡張や周辺国以外との軍事同盟の締結が出来るのだ・・まあそう言う意味ではゲルマニア五重帝国の方が凄いんだけどな

 

確か名前が「ハプスブルク条約に加盟をしたオストライヒ帝国を盟主にする狭義のゲルマニア人が主体とするライン地方並びウーバー地方にに林立するライヒ民族諸国による国家連合」と言うのが所謂「ドイツ語を喋る人が多い地域前世で言えばドイツ連邦そしてオーストリアそしてボヘミア地域リヒテンシュタイン」などで有る

 

「ポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務める国家連合」と言う部分が所謂「私の前世の世界で言えばオーデルナイセ線以西の領土が無い冷戦終結後のポーランド領そしてチェコスロバキア」が此の領域で

 

そして「ハザール・ハン国」の支配地域が「ウクライナそしてベラルーシそしてクリミア半島」で「ハンザ国家連合」と言うのが「バルト三国」そして「南カレリア王国」と言うのが「前世の世界風で言えばフィンランド・カレリア領域」による国家連合体」と成るのだ

 

故に非常にでかい故に我がオルレアン大公国連邦は転生者や憑依者が沢山居る此の国とうまい具合に長年付き合ってきたのだ

 

さて儂も今年で130歳くらい迎える事に成るが故に色々と前世の事や此の世界の事を振り返る癖がついてしまったりした

 

さて今日の定例会議でも開くかな・・そうトリスティン王国の所謂原作の主人公であるルイズ・何とか・ラ・バリエールが平賀才人以外の人物を複数人召喚をして

 

そして佐川さんに調べて貰ったら全員儂らと同族で一人は転生歴が複数回と言うその道のプロの様だ

 

故に気を引き締めないと将来的に此のオルレアン大公国連邦は崩壊をする要因の一つに成りかねないので注意が必要だな



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亡きがら 前編

形を保つには其れなりに材料なしには維持する事すら儘ならなくなる其れは古くから言われる事だ

 

さて俺は笹川浩二と言う名でゲルマニアに居る全ては大将から「此の世界でのブリテン諸島に根を下ろす思想を胸に現体制の崩壊を望む反攻勢力のスパイに成れ」そう言う事を命令されたんだよな

 

因みに大将は今はゲルマニア五重帝国の帰属に一度なりすぐに緑姉さんに渡したんだよな・・そして今俺は此の世界でのブリテン諸島の統一を掲げる「レンヌ国家連邦」では如何やら同族が居た

 

そして同族と有る意味意気投合をして・・そして此のレンヌ国家連邦の在り方をどの様に導くかを只話し合って居る

 

因みに此のブリテン諸島群に居るのは俺一人だ大将は今オルレアン大公国連邦に居て兄弟はもちろんの事自身の将来の奥さんに成るであろうルイズ嬢の所に居る

 

さて今住んでいる此の国には根深い問題が横たわって居る所謂二つの問題だ・・其の一つが「地方と首都との格差」そして「民族的対立」此の二つが此の一連の革命譚の根底に有る物だ

 

因みにだが何故この様な状況下に置かれたのかは先程述べた様に此の世界でのブリテン諸島では俺の前世の世界同様に「イングランド王国が他のイギリス連合王国の結う事を聞くように下知を出している状態」が出されて居る現状が存在して居る

 

そして此の世界でのアイルランドそしてスコットランドでは数十年前まで約6000年前否6600年前此の体制のだはっを望む重い意志が代々と続いて居た

 

そして其の状況に転機を訪れる慶喜に成ったのが「オルレアン大公領のガリア王国からの独立戦争通称名ではオルレアン独立戦争又はエウロパ戦争」が行われた

 

そして此の戦争の顛末は「現代兵器そして専門の暗部を使いゲリラ戦術の使う」此の二つの先方に因りオルレアン大公側の陣営は戦士者合わせて確か2000人以下で済んだが

 

だがオルレアン大公と敵対関係に有った「オルレアン大公国を良く思わないガリア王国の王族関係を始めとした打倒オルレアン大公派閥+トリスティン王国+ロマリア連合国+アルビオン王国」のトータルの死傷者数と言うのは約だが50万人は超すだろうと言われて居る

 

その様な「地方の盟主的存在が本国どころか周辺国に喧嘩を売る様な事をして自殺まがいな状況下に置かれてもなお逆に相手の人員を尽く戦場の露と化す状況下を築き上げた上に

 

さらに特筆すべき点として自身の本土を灰燼に帰す事も無い状況に成らなかった」と言う状況下は如何に中央の圧政に暮らす人々からすれば「神の福音否始祖の福音」と捉えざる得ない状況が造られても仕方が無いだろう

 

     「今こそオルレアン大公国に続け」そして「方言万歳」

 

之が所謂中央から地方の独立戦争を行う際の標語に成りつつあるスローガンだそして地方の独立戦争は加速をしたのだ

 

そう最初に狼煙を挙げた場所が「トリスティン王国領であったグランデンブルク大公領の独立戦争」そして「ロマリア連合国のゴート諸国連邦に因る独立戦争」そして最後に此の場所で今現在起きている「レンヌ国家連邦樹立戦争」が起きた

 

だが此の世界でのゲルマニア5重帝国がこの様な事態に起きないのは其々が緩やかな国家連邦制を維持して居るのと其れにやはり「俺達の様な既存の文化や伝統に縛られない存在がそれぞれの国家の緩衝材として役割を果たして居る」此の事が大きい点として挙げる事が出来るだろう



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亡きがら 中編

今俺が居るトリスティン王国は非常に危機的な状況下に置かれて居るんだ・・そう嘗て同盟関係を結んで居た「アルビオン王国の陥落」と言うのが現実的に起きた

 

アルビオン王国の陥落は俺らがルイズに召還をされた日から家族へと78日の月日が流れた時だ基本的にアルビオン王国を滅ぼそうとした連中は圧倒的な武力そして兵力を使用をして崩壊させると言う事はしなかった

 

そう確かレンヌ国家連合否今はオルレアン大公国の指導国を盟主とするエウロパ国家連邦国の構成国に成ったと浩二は手紙をよこして居た

 

そう全て俺の様に此の世界に呼び込まれた存在が否俺と同じ様に此の世界に述べて居た「憑依者や転生者の類」が此の地に根を降ろして生きて居たのだろう

 

              前世の夢をかなえる

 

       前世で出来なかったことを此の世界で成し遂げる

 

  人間の本性は有るが儘に生き有るが儘に良きそして自分の欲望に忠実に生きる

 

 

人が欲望を持つことは仕方が無い事だ人は欲望を持つからこそ「変わり映えのしないつまらない人生」に色を付ける事が出来るし華が生まれる物だ

 

・・そして其れが原因で口論になり乱闘に成り対立と成り戦争に成る物だ俺の前世の世界での並行世界での戦国時代でも御互いの憎しみだとか自尊心だとか国内や国人衆や家臣等を纏める為に戦争をしたんだよな

 

まあ最終的に俺自身も其の戦争で武功を挙げる存在に成ったんだよな・・そして同族そして同胞が暴れた結果俺が最初にルイズと有った世界線とは大分違う流れに成って居た

 

そうあの世界線では俺に世話をしてくれたコルベール先生が俺と同じ様に憑依者みたいな上に先生がアルビオン王国で然も其れの打倒をした組織のお偉いさんに成って居る

 

そしてあの世界線ではお姫様を守って居たアニエスもアルビオンの大地に居る・・だからこそ大きな違いが生まれた

 

だが何もかもあの時の条件式が適用される世界じゃない以上は慎重に行動を起こすしかない・・そう兄弟からも大将からも言われたんだよな

 

俺は此のトリスティン王国は少しでも良くするしかない・・だが前世以上に活動的な行動をする者では無いと思う

 

「トリスティン打つべし」という志向を持つ国家は存在するその際たる存在は「オルレアン大公国連邦のスイス領域を支配をするヘルヴェティナ家」がそうだと大将は述べた

 

オルレアン大公国連邦と言う国が出来た切っ掛けに成ったのは間違いなくヘルヴェティア大公国の当主の否先代大公の次男坊を殺した事が原因と述べた

 

先代大公の次男坊はオルレアン大公国の外交を司る全権大使を殺したそうだ・・そしてオルレアン大公国にもトリスティン王国は宣戦布告をしずに軍事侵攻をした

 

そして其の結果国内に暮らすトリスティン王国人の人口は開戦前より人口の激減をした上に貴族の家系では御家断絶と言う憂き目に有ったりもした

 

其の結果トリスティン王国では北側地域の分離独立所謂「ブランデンブルク独立戦争」と言う事態に成り最終的に「ランドリア憲章」と言う事実上の対外軍事侵攻作戦の禁止を認めざる得ない事態へとトリスティン王国は了承をしてしまったんだよな

 

だからこそトリスティン王国は革命騒ぎ・・否アルビオンを亡ぼしたくて仕方が無い勢力たちに抗うアルビオン王国を軍事的援助をする事が出来ずに只何も出来なかったんだよな

 

其の事に関してアンリエッタの御姫様は其の愛しのウェールズ王子を助けられない事に悔し涙を流してたんだ

 

まあ大将は泣きもしなかったし其の時冷静に次の起こり得る打算を組んで居たんだよね・・まあ大将からすれば国も繋がりもその気に成れば平気で切れる人だからなあ

 

そして大将は只淡々と「御姫様貴方の従兄弟のウエールズ王子は自身の国の成り立つの犠牲者に因って復讐の為に殺されるだろうと申しておりました

 

そしてもし貴方が王子の遺志を汲み取るなら空中諸島群への軍事侵攻と言う手段を択ばない事を是としてください」そう述べたんだ



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亡きがら 後編

俺が否俺や兄弟そして大将達が呼び出された「トリスティン王国」と言う現世の世界線でいうなれば「ルクセンブルク大公国を除くネーデルラント連合王国」此の国が兄弟が之から根を降ろす国だ

 

兄弟に取ってトリスティン王国と言う国は第二の故郷とも言うべき場所・・そしてやり直す為の場所だろうな

 

「あの時出来なかったことを俺はするんだ」そう述べて居たが其の次のセリフと言うのが「だけど此の世界線では前の世界線とは大分違うんだよな」そう兄弟は述べて居たんだ

 

兄弟に「其れで具体的に如何違うんだ国の形否勢力図と言う物や勢力圏が違うとでも言うんか?其れか国家の関係も変化でもしたか」と・・まあ此の事を述べたのが此の世界に来て俺自身が元帥様のご子息と決闘をして牢屋に打ち込まれた際に聞いた出来事だったんだよな

 

 

「そうだな大将の情報と俺自身の前世と照らし合わせると俺の知らない国が複数個存在して居たし此の世界と言うか

 

そうだな俺の前世のハルケギニアの世界線では此のハルケギニアの欧州地域に存在している精神的な主中である始祖ブリミルの降誕より前に統一された国家群と言う物は存在しなかったらしい

 

だけど此の世界ではエウロパ帝国と言う俺等の現世でのローマ帝国に相当をする国家が存在して居たんだよな

 

そして其のエウロパ帝国建国以前にもそこそこと言うか複数の地域または地方に跨る国家の連邦体又は同君連合とか帝国と言う存在が有ったらしい

 

そして此の世界での東方地域での所謂所謂インド否イランより以東の文化と言う物が伝播する事が非常に乏しい状態だけど

 

だけど此の世界じゃあタタール・キタイ二重帝国と言う此の世界でのモンゴル帝国に否其れ以上に支配否影響圏を手に入れた大帝国のお陰で一つの国家や一つの文明圏へと成ろうと言う運動が起きたんだよな

 

だからこそ此のハルケギニア地域では今でもその東方文明圏を受け入れたり取り込んで居る国が存在して居る・・だが其の既存の文化を排除をして居ると判断をした所謂旧西側エウロパ地域に存在した国々では一部地域除き東方文化の破壊または排除運動をしたんだよ

 

其れで其の一部反攻をしたのがオルレアン大公国と言う国だ・・そう大方此の国は俺や浩二の様に前世の記憶を持った人物又は集団が此の国のお偉いさんとかに成って居るかも知れないしな

 

そして他にもバルカン皇国連邦だったけな・・まあ此の世界での東ローマ帝国に相当をする国とか其れと此の世界でのスウェーデンやノルウェー其れとデンマークとから成るスカンジナビア国家連合と言う国

 

そして此の世界でのハンガリーに相当をする国や此の世界でのロシアに相当をするスラブ連合と言う国も有るんだけど俺の前世の世界ではそんな国聞いた事も見た事も無いだよ

 

其れに話は逸れるんだけど俺が来た前世の世界ではエルフと人間否亜人と人間の関係は非常に険悪な関係だったんだよ

 

だけど此の世界は此の世界でのローマ帝国のエウロパ帝国の時代に全ての亜人と人が居突の国の下・・・そう八紘一宇の様な状態に成って居たし

 

其れにエウロパ帝国の崩壊後でもビザンチニア皇国連邦ていう存在とも建国以前のバルカン皇国連邦時代からエウロパ帝国の様な状態が出来て居たんだ

 

だから一部ゲルマニア5重帝国そしてトリスティン王国そしてガリア王国並びにクルデンホルク大公国そしてアルビオン王国と風前の灯火のロマリア連合皇国を毛嫌いして居るんだよ

 

だから正直な所俺はトリスティン王国でもビザンチニア皇国連邦見たいな関係が結べる来事が出来たらな」そう生き生きと述べて居た

 

さて此の世界でのブリテン諸島を統べる存在であったアルビオン王国は死に体と成りそして嘗ての亡霊である「レンヌ帝国」の遺志を継ぐ存在が蘇ったのだ

 

だからこそアルビオン王国と言う亡骸は死してなお公衆の面前に吊り下げられ其の存在の尊厳の回復と言う物を許されないだろう・・まあ今そう言う事態に陥って居ると言う訳だ



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独立  前編

久しぶりの投稿です


トリスティン王国は南北で別の國だ・・そうベルギーとオランダと大西洋に面するドイツの支配をして居た国其れが此の国

 

そう楓ちゃんと皆から言われて居る私は政治の事が詳しくは無い大まかな事しか理解できない其れが私なんだよね

 

 

 

「解っていたが如何やら南側の連中が「此の世界のベルギー地域」で反乱活動否分離独立をしている」

 

 

之の話を「私たちのリーダーの三島さん」が「此の世界のスイス見たいなオルレアン国家連邦からの齎された情報」を浩二さんや緑さんしか解読出来ない日本語以外の言語で書いたから

 

だから私は判らなかったしサイトさんも判らなかったんだよね「今こそ分離独立すべし」其れが三島さんが伝えられた言葉なんだ

 

「そう分離独立ねえ其れ程オルレアンの人達は我々トリスティンを憎んで居るのね」そうルイズさんはそう述べた

 

ルイズさんの知る最初にサイトさんと出会った世界での世界線でのハルケギニア大陸では「オルレアン国家連邦又はオルレアン大公国連邦」と言う国は存在しなかったらしい

 

そう「シャルロット・グレナダさん」と言う存在は最初にルイズさんとサイトさんが有った世界では名前こそ同じ人が居たけども顔立ちが違ってて

 

そして其の「シャルロット・グレナダさんの役割を担う筈であった人の名前」と言うのが「シャルロット・オルレアン」と言うらしい

 

「そうか「やはり前世の記と言う物を持つ憑依者や転生者と言う同胞又は同族の存在」が居たか之じゃあ俺が知る今後の流れと言う物が役に立ちそうにないな

 

そうあの先生がコルベール先生がレコンキスタ・・・は無いな此の世界でのケルト語圏地域の統一国家の為に動く組織に所属をしていたなんてなあ

 

其れにあの隊長殿もコルベール先生と共に行動をして居て剰えトリスティン王国を恨んで居る世界線だからなあ

 

だが・・あのワルドがコルベール先生のポジションに付いていて風のスクエアと火のトライアングルの使い手だとは後で聞いた話ではそう言う事だ」そうサイトさんは自身の前世の出来事との対比をして居た

 

其れでサイトさんの話を聞いていた浩二さんが「兄弟よ前世の記憶に頼る事は辞めろよ兎に角裏付け無き過信と慢心を持ち続けて居るのは御前の命を狙いかねない輩が出てきた際に対処できない

 

そして此の場に居る俺含めて7人そう大将を除いた7人に言いたい事だが俺が其の先程の此の世界のベルギー地域に対する行動はオルレアンを始めとした

 

・・たとえで言えば「仮の呼称で述べるなら反ロマリア行動統一戦線」と言う組織からすれば今回のベルギー地域での出来事は

 

そうだな「トリスティン王国が同胞と言うか兄弟国と言うべき此の世界でのアイルランド地域の分離独立前のグレートブリテン・アイルランド王国の喪失後のトリスティン王国は自力で何処まで自身のお膝元の問題を対処で着れるか

 

そしてこれ以上トリスティン王国と言う国を力付けさせない為に枷を嵌めて地方と中央の対立と言う物を起こさせてトリスティン王国で一致団結をさせないためにした」と考えるのが基本的な筋道だろうなあ

 

まあ其れかボロボロのトリスティン王国をゲルマニアの否正式名称がかなり長い通称五重帝国の影響圏との干渉地域にさせたいのかも知れないなあ

 

そうオルレアン大公国連邦の人達は反ロマリア兼反トリスティンなだけで別に五重帝国のゲルマニアに対してはトリスティン王国をワザと力をつけさせて之以上五重帝国に干渉をする様な真似をするなよ

 

そう言う風に思って居るかも知れないなあ・・そうオルレアン大公国連邦の盟主核のオルレアン大公国の今の元首は聞いた話ではビザンチニア皇国連邦と言う此の世界のビザンツ帝国の其れなんだよなあ

 

だからビザンチニア皇国連邦は奪われたウクライナとかベラルーシ領域を取り返す為に地下経由でオルレアン大公国に対して地下組織を経由してトリスティン王国を力をつけさせる行為をして

 

そしてプロパガンダをしまくり今こそ「ゲルマニアを打つべし!!」という内容のものを張り紙を掲載をして

 

まあトリスティンの御上連中は此処最近の失態続きをどうにか挽回をしなくては成らないからこそ「ゲルマニアへの何等かな行動」を選ばざる得ない状況なんだよ

 

まあ理由は其れこそ「何でアンタらは空中大陸のアルビオン王国への本格的な義勇軍を派遣しなかったんだ我が国はしたんだぞアンタらが大規模派兵をしたなら

 

そう何度も言いますがねアンタらがアルビオン王国に大規模派兵をしなかったからこの様な事態に成ったんですよ」と言う風に高圧的に捲し立てながら言うんだろうなあ

 

でだ我々トリスティン王国は其の周辺国の権力を握って居る暗闘や暗殺や他人を追い落とす事など何でもありな政治と言う非常にスリリングな遊びに興じて居て

 

まあ今までの話でも察している通り今のトリスティン王国と言う物は先程オルレアン大公国連邦とゲルマニア五重帝国とビザンチニア皇国連邦とか下手したらガリア王国のお偉いさん達が遊んでいる

 

   

 

    そう身も蓋も無い述べ方で残酷に言えば「陣取りゲームのボード」其の程度でしか思ってないんだろうなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でだ之から此の国を周辺国の茶番劇に巻き込まれて居る祖国の否母国の現状についてルイズさんアンタは如何思って居るんだ?」そう浩二さんは尋ねたんだ

 

 

 




誤字報告が有れば載せて頂ければ有難いです


そして話に矛盾が有るのであればどこ等へんに矛盾が有るのかを載せて頂ければ有難いです


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独立  中編

誤字報告が有れば掲載して頂ければ有難いです


人の命と言う物は脆く崩れる・・そう其れは私が「ルイズ・フランソワ・ル・ド・ラ・バリエール」そう「最初にサイトさんを召還をしたあの世界線から次の世界線」

 

 

「そう私がフランス人として隣国であるドイツ共和国正式名称で述べるならワイマール憲法下のドイツ共和国の政権与党に成った国家社旗主義ドイツ労働者党のフランスへの侵攻の際」と言う物が「1940年」に起きた

 

其の兆候はナチスドイツとフランスとの確執は私は知って居た世間の人も薄々乍ら「ドイツのナチスの連中はヤバくないかフランスに攻めてこないか?」そう言う街の声が日に日に多くなった

 

そうドイツとフランスは本来水と油見たいな存在だ・・・だからこそ戦後に「EECとかECとかEU」と言うものが出来た際に私は驚いたんだよね

 

だけど色んなインターネットの歴史を解説をして居る動画とかサイトを見ている内に「ああ人と言う物は強大な敵の前じゃなければ一致団結が出来ないんだなあ」そう言う思いを持ったんだよね

 

 

そして其の思いを持つと「祖国の防衛の為にフランスの為にナチス・ドイツに立ち上がったて死んだ人々の思い」は何だったんだろうなあ・・そう考える時がときどき思うのよね

 

だからこそ「戦争の前では人の命は脆く大した物では無い」と言う事なんだろう認めたくは無いがそう言う事なんだろうと思ったのよね

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「でトリスティン王国と言う国を母国に持つルイズさん御前さんは如何言う解を出すんだ述べてみろ」そう言うニュアンスの発言をサイトさんの義兄弟の笹川浩二さんが述べてきた

 

そう浩二さんの発言を要約すると「今のトリスティン王国は複数の国の暗闘を行う大人の遊びの遊び場の会場にさせられている其の現状其の国を母国とする御嬢御前さんは如何思って居るんだ」と言う意味でしょう

 

だからこそ私は「黙って家の持ち主の許可を得ずに好き勝手されたら誰だって憤怒の感情が起こり湧き上がる者でしょ・・其れが人と言うも何ですから

 

だからこそ浩二さんはこの事態に成ればどんな選択肢を出すの私ならゲリラ戦とか仕掛けるんだけどなあ」と言う風に述べたのよね

 

そうしたら浩二さんは「お嬢は甘いなあこう言う物は目には目に歯には歯を・・そう内部からすきかっ手するのならこちらも同じ目を見せりゃ良いだけの話なんだよ

 

さあ俺が否お嬢が何を望むものは最初に考えて居るのは「余所者からトリスティン王国の影響力の排除」なんだろ故になそう言う思想を掲げた際の問題は

 

そうだな「何処までがトリスティン王国のアイデンティティーで何処からが他所の国の主義主張用は思想なのか」と言う明確な線引きや基準を設けないと成らないんだよね

 

そう抑々トリスティン王国と言う国は歴史からさかのぼれば此の世界のローマ帝国に相応をする国が分裂をした後に出来た国だけどもさ其の滅んだ國を治めた血族に分離独立宣言を出したかと言えば答えはNOと成るだろう

 

だけども今でもそのローマ帝国は首都を奪われたが血脈は今でも生きて居る・・そう皆も知って居るだろうけどもビザンチニア皇国連邦そう此の世界のビザンツ帝国は先程述べた此の世界のローマ帝国に相当をする国の治めた血族の子孫が納めている国

 

そうだからこそ未だに此の世界のビザンツの当主の血族は大将の情報が正しいのならオルレアン大公国の三代目の当主に成っているそうだ

 

だからこそオルレアン大公国とビザンチニア皇国連邦は繋がって居ると考えた方が正しい否確定事項と思わないと成らないそう言う状況だが此のトリスティン王国の上層部は本当に外交を否情報収集を完全にないものと考えて居る

 

 

故にだだからこそもうトリスティン王国を昔の様に取り戻す事は出来ないだろう・・そうそう言う流れを造ったのは間違いなく今のオルレアン大公国

 

いや違うね早い話オルレアン大公国の独立戦争から此の長年続いていた社会の流れを大きく乱して否リセットしたと謂えば此方の方が正しいのだろう

 

だからこそオルレアン大公国の上層部が俺等のような存在なら間違いなく今の王権神授説とか封建制とかのような社会を完全に潰しに掛かる戦法を取る俺ならそうする

 

否現代で暮らした経験を持つ存在ならその様な選択肢を選ぶ考えを一度は持つだろう・・そう現代に生きる存在は大なり小なり「民主主義の万能感や民主主義の絶対化」を考えて民主主義を疑う人が少ないのだろう

 

まあ何が言いたいのかは欠陥を持ち合わせて居る人間が造り出したものが完璧な訳が無いからこそ其の造られた者に何らかの欠陥が有る事は目に見えて居る

 

だからこそオルレアン大公国の俺等のような存在なら最終的には民主主義革命をうたい大した学もない庶民にまで其の民主主義の素晴らしさ(笑)を広めるだろう

 

そう其の民主主義の幻想と言う物を使い既得権益を持つ神官や坊主共や碌で無しの貴族共を此の世から排除をする為の手段否思想としてグレナダの御嬢やルイズの御嬢を必ず人民裁判をするだろう

 

でだ其れを防ぐのには其の思想のカウンターを・・そう別の思想を乗せたうえで其の民主主義と言う物にも欠点が存在をするから疑わないと行けないんだぞと刷り込み続けるしかないんだよ解り易く例え話を含んだ物を述べながら

 

だからこそソビエト社会主義共和国連邦やラーテ社会主義共和国連邦まあ先程のラーテはドイツ版のソ連だと思えばいい・・まあそう言う物なんだよ此の赤い国はプロパガンダに強く力を注いだんだ

 

で結論を言うなら「プロパガンダと情報の軽視をしたトリスティン王国が窮地に立たされたのは仕方がない」と言う話だ」そう浩二さんは述べたんだ



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独立 後編

「ラーテ社会主義共和国連邦」そう俺の前世の世界に存在した国の名前だ「ラーテ」が「議会と言う意味」が含まれている

 

だからこそ「ソビエト」と言う名前と同義であるのだ「議会」と言う意味が含まれているのだから

 

そうラーテ社会主義共和国連邦は決して共産主義の國では無い何方かと言えば「社愛主義統一戦線と言う組織が政権与党を務める所謂人民民主主義」をして居た

 

何故今此の前世の話を述べたのかは簡単だ此の「ラーテ社会主義共和国連邦」でして来た事を此のトリスティン王国で真似をする為此れに尽きるのだからだ

 

そう此のラーテと言う国が外国の青年や女性を受け入れた「自身の思想や芸術などの美術とか政治を広める先兵にさせる為に所謂洗脳教育」そう言う事を国ぐるみでするべきなんんだよね

 

そうそう言う事をしなければ此の国は駄目に成る今現在のトリスティン王国は「余所者に食い荒らされた場所」そう言う定義でしかないのだ・・そう其れ程の存在が今のトリスティン王国の現状

 

 

はあ何故俺が溜息は居て居るんだろうなあ曲りなりにも俺はゲルマニアの子爵家の当主の二代目当主初代はもちろん対象何だがなあ

 

そう此の世界に召喚されてから大体半年の月日がより正確に言えば7か月半に流れたんだ「そう光陰矢の如し」そう俺は最初普通の凡俗な貴族のギーシュド・グラモンとか言うグラモン家の人間の出だそうだ

 

 

 

「結果が如何なって居るのか?」と述べたのなら「ああグラモン家のギーシュさんは後遺症と言う物を持っておらずに今ではモンモラシー侯爵家の確かモンモラシー・マルガリータ・モンモラシー」と言う人と愛し合う存在所謂オシドリ夫婦みたいな関係で居るそうだ

 

そう俺が大将の秀平さんから「俺は自由に此の世に乱しかねないロクデナシの過激な連中が居ればそいつ等に間接的に又は直接的に出向き

 

そして監視時には此の世からの退場をさせる・・まあそう言う事をする為に御前が此の世界での5重帝国のポーランド地域のとある地域の子爵にさせる」そう言われて此の子爵の座を尽かされて居る

 

だからこそ俺の名前は「コウジ・ササカワ・ミシマ」と言う名前に成って居るんだよなあ・・そう此の世界の俺の名前は「笹川の姓」は一旦捨てて居る筈だが否捨ててないは「あくまでも三島家の分家の笹川家」と言う立ち位置に据えて居る

 

だからこそ俺の存在は非常に稀有な存在だろうでだ「兄弟のサイト」は完全にルイズの御嬢と番に成る気満々であれはトリスティン王国の為に生きる事を考えて居る

 

まあ緑姐さんも立ち位置も大将と似た様な立ち位置だろうなああの人も完全に「政治への直接的な統治」をしたがらないだろう

 

さて御嬢の國は何度も言うが「駄目だな滅ぶ一歩手前」その様な状態なんだよな故に此の国をどの様に立て直すのかと言わせれば「自発的な内部改革」をしないと行けないそう言う段階に来ているのだろう

 

・・・まあ変革を拒む国は崩れ落ちる家に例えるなら「自宅の改修工事や修繕をしずに何時家にゆがみや腐った部分が原因で家の倒壊をして死んでしまうのか」と言う事を考えずに今までトリスティン王国やアルビオン王国

 

そして糞坊主共が蔓延る碌でなしの統治者が政治を握る糞坊主の支配者共が支配をする「ロマリア連合皇国」と言う馬鹿げた国の虚無の使い手の使い魔に成らなかった事に対して自身は神様に救われて居るんだなあと考え込んだりもしたのだ

 

そう其れほど酷い・・まあ其のロマリアとか言う糞坊主否神官共の國も両シチリア王国見たいなハチリアと言う国に滅び定めを背負って居る

 

 

 

 

 

 



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故に話す   前編

久方ぶりの投稿です


「銃声と悲鳴が聞こえる」とでも言えば良いのか

 

否違うな「聞こえた」そう言う表現の方が正しいのだろうオルレアン大公国連合だったか?まあ其の国の下部組織とで言えば良いのだろうか

 

「ロマリアと言う俺の最初の前世の世界で言えば教皇領に相当をする国」でテロを行う事が仲間内で決められてそれを実行をした

 

少しばかり自己紹介をし忘れたな俺の名前は覚えている中で一番最初の名は「鎌瀬狗慈」と言う名前だったな・・・まあ其の名前は今俺にとっては何の価値も意味が無いがな

 

「三島秀平」之が今の俺の名だ・・・が将来的には此の名前自体俺からすれば如何でも良い名前に成るだろう

 

今俺がこの世界で置かれている身の上話をお前さんらが聞きたいと謂うのであれば述べるとするかな

 

どうやら俺の話に興味津々なんだなあんた等は

 

そうだな俺の今の人生のあらましを述べるのなら俺が今生きている世界線と言うのは日本が国家連邦制をとって居るんだよ

 

で第一次世界大戦の構図も第二次世界大戦の構図も違う世界線なんだよな・・まああくまでもこの世界線以外の世界線の歴史を俺は知って居る

 

そう御前さんらが自身の前世の世界線での教科書で知って居る通り第一次世界大戦が起きた原因として

 

「セルビア民族主義者がオーストリア・ハンガリー二重帝国の皇族を殺したのが開戦の合図に成り其の後ドイツ帝国が解体をして植民地の喪失を認めさせられ

 

 

そして本国のエリザス・ロートリンゲン地域やダンチヒ等が他所の国に奪われて莫大賠償金を背負い最終的にカリスマの独裁者が表れてそして他国に侵略をして負ける」と言う筋道を辿った第二次世界大戦も知って居る

 

俺からして見れば両方とも別の前世の世界線で体験をした記憶を持って居て其の忌々しく苦しく反吐の出る思い出を知って居るんだよな

 

 

さてと話を戻すならば俺が此の剣と魔法だけでなく俺らの様な「”魔法と言う物が存在しない前世の記憶を持つ世界線の存在”」がなこの大地を覇を唱える生き様をして

 

そして広大な版図を築く大帝国を成し遂げた・・・さて少しばかり脱線をしたな俺が此の世界に来る前の日本連邦時代では俺は実家の関係上軍人をしていた

 

俺が居た世界線では徳川家の江戸幕府に相当をする今川幕府が西暦で言えば1558年に時の征夷大将軍家である足利家が断絶をして今川氏が源氏長者を名乗り

 

そして緩やかな連邦体制を取って居たんだよな・・・俗に言う今川幕府又は掛川幕府と言う物を開府をしたが全ての大名が今川に基準をした訳では無かったんだよな

 

まあ四国を統一をした三好家とか東北を一纏めにした伊達家そして九州を統一をした島津家の家柄は今川の幕府に帰順をしずに独立独歩を歩んでいたなあ

 

そして1578年に二代目今川幕府の将軍に成った「今川氏真」其の人が地方への遠征に次ぐ遠征のお陰で1584年に天下を統一をした後に

 

最終的には北米や南米や豪州等の地域に日本領の領土にする事が出来たが通称第零次世界大戦とも呼ぶべき「アジア戦争」と言う戦争が1819年から1828年の間断続的に行われた戦争が存在して

 

まあ話を戻すと此のアジア戦争を端的に言えば「ナポレオン戦争で日本がナポレオンのフランス帝国と同盟みたいなのを結んで欧州のアジア植民地に攻撃そして占領をしまくったけど

 

まあ最終的にフランス帝国で革命が起きて第二次フランス共和国が出来て欧州方面での戦争は終結をしたけども欧州陣営のアジア植民地を奪うと言う事をした

 

そして其れぶちぎれた欧州は清を唆し・・・まあ第一次日清戦争をさせて清を日本に襲わせる序でにインドや東南アジアの植民地軍への攻撃もしたんだよな」と俺はとりあえず話を一旦止めた

 

 



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