プリキュアオールスターズ ファイナルウォー (ブレード)
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プロローグ

ジャスティスウォーから1年経った今、世界はプリキュアへの厳しいバッシングが起きていた。


ジャスティスウォーから1年が経った今、世界では世界会議のリーダーごと伊藤井碑流ごとくバロンイービルを倒して平和になったと思われたが、プリキュアが世界会議に加担して悪事をした事によって世界各地に大きな被害を出し、弾圧にも関わっていた事をきっかけに人々からの信頼を失いつつ、憎しみの対象となり、世界各地でバッシング運動が起きていた。

 

2018年8月

ロンドン

男1「プリキュアは人類を脅かす脅威だ!!」

 

 

ロンドンの街中の広場でプリキュアが世界会議に加担して悪事に手を貸した事でイギリス人ら50万人に近いデモを起こしてプリキュアを人類を脅かす存在と非難した。

 

 

パリ

女1「プリキュアは平和の者の皮を被った悪魔よ!!」

 

 

パリは女性団体が一斉に集まって、プリキュアを災いをもたらす平和の者の皮を被った悪魔と叫んだ。

 

 

北京

男1「プリキュアは侵略者だ!!許すな!!!」

 

 

他国を侵略したプリキュアを中国人がプリキュアの紙や人形を燃やしたりするなど過激な行為をした。世界から憎悪となったプリキュア。プリキュアが世界に加担した事によりマスコミや評論家からも厳しい声が来た。

 

 

テレビ

評論家1「みんなの希望だったプリキュアはとうとう世界から嫌われる存在となりましたね。私もはっきり言ってプリキュアはもう世間から厳しい目で見られている存在でしょう。」

 

 

今まで平和のために戦って来た彼女達は世間からは厳しい目で見られるようになり、プリキュアを信じることが出来なくなり、プリキュアはこのまま世界からバッシングされて続くのか?そんな中、ある忍び寄る魔の手が迫りつつあった。

 

 

宇宙

ジ・オメガティットマン「あれが地球か。」

 

プライヤーン「あいつからの依頼で俺達はこの星に行けと。」

 

グランマンモス「早く暴れてやるぜ。」

 

バイバイカー「地球ではプリキュアがバッシングされているようだな。」

 

ミックサー「悪事に加担して人間共からの信頼を失ったそうではないか。」

 

ジ・オメガティットマン「俺達は先遣隊だ。まず奴らの力を計る事だ。」

 

プリズムクリスター「はいはい。」

 

バイバイカー「ジ・オメガティットマン、まずはクライアス社のところへ合流だな?」

 

ジ・オメガティットマン「ああ、あいつからジョージ・クライに会えと。」

 

プライヤーン「了解です。」

 

 

謎の集団は早速、クライアス社あざばぶ支部へと到着し、クライアス社の社長のジョージ・クライと対面した。

 

 

クライアス社あざばぶ支部

ジョージ・クライ「君達があの方から呼ばれた者か?」

 

ジ・オメガティットマン「あいつから呼ばれたのがこの我々だ。」

 

リストル「早速早く来たようだ。」

 

ジ・オメガティットマン「どうやらそちらは世界からバッシングされているプリキュアに手こずっているようだな。」

 

ジョージ・クライ「おかげ我が社は4名くらいが離脱し、この有様だよ。」

 

グランマンモス「おいこの地球にいるプリキュアとやり合わせろ。」

 

チャレンジャース「グランマンモス、まだプリキュアはいないぞ!!早まるな!!」

 

グランマンモス「俺に指図するな!!ぶち殺すぞ!!」

 

ジ・オメガティットマン「やめろ、グランマンモス、勝手な事をするとどうなるか、わかっているか?」

 

グランマンモス「わかった、あんたに従おう。」

 

ジョージ・クライ「あの方が動き出したのであれば我々も総力で動かねばならないか。」

トラウム「あのお方、ドクツゾーンから我々クライアス社を裏から動かしてきたようかと。」

 

ジョージ・クライ「ここにいる彼らが来た事はあのお方は本気を出して来たという事だ。」

 

 

ジ・オメガティットマンがやって来た事により、彼らが呼ぶあのお方が動き出した意味を知り、クライアス社はジ・オメガティットマンらと共に人間界征服を乗り始めた。

 

 

ロシア

モスクワ

ロシア国防省

サルニコフ「動き出したか。」

 

 

ロシアにいるWJG(ワールドオブジャスティスガーディアン)の長官サルニコフもその動きを既に察知した。

 

 

日本

ことは、亜久里、ひかり、はぐたん「!!」

 

 

不吉な予感を感じたことはと亜久里とひかりとはぐたんは、とてつもない出来事が来ることを感じていた。彼女達4人にとって大きな運命が訪れる事となる。

 

 

???

零「!!」

 

真科奈「姉さん?」

 

圭「零姉?」

 

ジェナ「零、どうしたんだ?」

 

零「いや何でもない。」

 

 

零は気付いていた、この戦いは史上最大の出来事が起きる事と自分の運命が訪れようとしていた。



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第1話

ジャスティスウォーから1年。


ジャスティスウォーから1年経った今、世界中からはプリキュアに対するバッシングでが起きていた。ここ日本では、某大学の寮でいるラブとせつながいた。

 

2018年8月

日本

某大学

寮室

ラブ「あたし達、バロンイービルを倒しても世界からプリキュアは悪者扱いされてるね。」

 

せつな「バロンイービルと世界会議のせいでもうプリキュアへの信頼感はもう絶望的ね。」

 

ラブ「世界のみんなからはもうプリキュアを嫌うようになって来たね。」

 

せつな「今まで私達が頑張って築き上げた事がバロンイービルによって全て台無しにされたね。」

 

ラブ「悪者を倒しても世間からは厳しい目で見られて来てるね。」

 

せつな「私達がやってきた事は無駄だったのね。」

 

ラブ「あたし達は今までずっと戦って来たのになのに何でこうなっちゃったの。」

 

せつな「ラブ。」

 

 

バロンイービルと世界会議によって今まで築き上げて来た事が全て破壊されてしまい、台無しになってしまった故に世界中からプリキュアを目の敵とし、プリキュアが世界会議の悪事に加担した事により、他国に大きな被害を出した。それが原因でプリキュアは世界中から目の敵にされる事となった。一方、世界各地でプリキュアに対するバッシングデモが起きる、ある過激派集団が暴徒となって市街地で大規模な暴動が発生した。

 

 

アメリカ

ニューヨーク

市街地

市民1「うおおおおー!!」

 

 

鉄パイプを手に持ちながらプリキュアに関連する建物に建物のガラスを割って突入し、商品などを次々と器物破損して行った。

 

 

市民2「プリキュアは出て行けー!!」

 

 

暴徒の集団は車を鉄パイプで叩いて破壊し、火炎瓶を投げて放火が起き、ニューヨークの市街地は大暴動状態だ。

 

 

警察1「やめろ!!」

 

 

出動してきたニューヨークの警官隊が現れ、暴徒の集団を鎮圧しにかかる。

 

 

警察2「大人しくしろ!!」

 

 

市街地で暴動を起こす暴徒の集団を止めるためニューヨークの警官隊が銃で応戦するが、暴徒の集団が勢いよく突っかかってきてハンマーで打ち込んだ。

 

 

警察2「ぐぅ!!」

 

 

暴徒にハンマーで打撃を受けて倒れた警察。プリキュア のバッシングデモの中から暴徒の集団の過激行為により暴動がさらに激化し、ますます被害は拡大していった。

 

 

警察3「これじゃ止まるキリがない!!」

 

警察4「応援を早く!!」

 

 

すぐに救援を出して求めたが、暴徒の集団が数が多い故に勢いを増しながら警官隊に襲撃した。その時、6つの影から現れ、暴動を起こす暴徒の集団に接近してきた。

 

 

アリーナ「やれやれね、バカ達の相手を止めるなんて。」

 

ケリー「全くよ、こっちはおかげで世界各地であちこち回ってるのよ!!」

 

テッサ「仕方ないですよ、プリキュアのバッシングデモの中で暴動を起こす人がいるから。」

 

アリーナ「本当に早く終わらせていきたいわ!!」

 

 

アリーナら3人が早速出て、暴徒の集団にかかって来た。アリーナが素早く走り込んで、パンチを繰り出して暴徒に殴り込んだ。ケリーがジャンプをしてキックで暴徒の集団にぶち込み、そのまま相手を持ち上げながら他の暴徒数人にぶつけた。テッサがタクティカルガンで鉄パイプで襲いかかってくる暴徒数人に射撃した。

 

 

ケリー「それとあたし達3名以外に他3名いる事もお忘れなく。」

 

テッサ「異世界から来た3人ですね。」

 

 

反プリキュアのバッシングデモの暴徒の集団の鎮圧すべく参加したアリーナら3人以外に来たら異世界から来たその3人とは、

 

 

甲平「さっさと終わらせていくぞ。」

 

健吾「ああ。」

 

蘭「こんな雑魚すぐに終わらせていくわよ。」

 

 

ケリーが言った異世界から3人は甲平、健吾、蘭であり、彼らはWJGのサルニコフの要請でこの世界へやって来て、プリキュア のバッシングデモの過激派を取り締まるべく、シークレットエージェントプリキュアの3人と共に行動する。

 

 

暴徒1「この野郎!!」

 

 

拳銃を出して甲平に向けて射撃をするが、彼はすぐに撃ってきた弾を右横にかわし、素早く駆け込みながらパンチをした。

 

 

健吾「ふぅ、はああああっ!!」

 

 

健吾はパンチを繰り出して暴徒数人を殴り込み、次から次へと来る暴徒を殴り込んだ。蘭は蹴りで襲いかかって来る暴徒を蹴り込み、そのまま持ち上げて複数の相手に向けて投げてぶつけた。6人の登場により、暴徒の集団は蹴散らされ、鎮圧は完了した。

 

 

ケリー「まずここも一件落着ね。」

 

アリーナ「暴徒もまだまだ他の国にもいるようね。」

 

テッサ「嫌になるくらい一杯よ。」

 

甲平「ここ最近妙に暴動が多発してるな。」

 

健吾「そのようだな。」

 

蘭「ジャスティスウォーの影響ね。」

 

アリーナ「世界会議に加担したプリキュアへのバッシングね。人々からの信頼もズタズタね。」

 

 

ジャスティスウォーの影響でプリキュアに対するバッシングデモが行われる中、もっとも暴徒の集団による暴動で被害が出て、暴徒の集団の勢いが警察の力では止められず、WJGが出動しなければならない事態ともなり、また異世界から協力者の3人と共にプリキュア バッシングデモの暴徒の集団の暴動を鎮圧しにかかった。一方、日本では、クライアス社の襲撃に対し、Hugっとプリキュアの5人が奮闘していた。

 

 

日本

あざばぶ市

エール「はああああー!!」

 

 

エールが先頭に出て駆け込んで、猛オシマイダーにパンチをした。

 

 

アンジュ「フェザーブラスト!!」

 

エトワール「スタースラッシュ!!」

 

 

エールを援護すべく、アンジュとエトワールがそれぞれのメロディソードで、アンジュはアンジュハープでフェザーブラスト、エトワールはエトワールフルートで猛オシマイダーを攻撃した。

 

 

猛オシマイダー「猛オシマイダー!!」

 

 

猛オシマイダーがエールに向かって攻撃をしかかって来た。

 

マシェリ、アムール「たああああっ!!」

 

 

マシェリ、アムールが空中から同時キックで猛オシマイダーにお見舞いした。

 

 

エール「一気に決めるよ。」

 

 

猛オシマイダーにとどめを刺すべくエール達5人はミライパッドが変化したメモリアルキュアクロックをミライクリスタルに装着し、ミライクリスタル・チアフルとなった。

 

 

エール、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール「メモリアルキュアクロック!!チアフル!!ミライパッドオープン!!」

 

 

5人はチアフルスタイルへとなり、必殺技を発動する。

 

 

エール、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール「メモリアルパワー・フルチャージ!!」

 

 

5人が自身のパワーをメモリアルキュアクロックに集めて、6色の5つ葉のクローバー型エネルギー弾を発射する。その後、紫、赤、黄色、水色、ピンクのハートの順に敵にぶつかり、最後にはぐたんがハグをするポーズをすることで猛オシマイダーを虹色のハートに包み込み浄化した。

 

 

エール「やったー!!」

 

 

無事、勝利をしたエール達。彼女達の気が付かないところで遠くからその戦いを見物したジ・オメガティットマン達。

 

 

ジ・オメガティットマン「あれがこの地球のプリキュアか。」

 

プライヤーン「俺達が戦うべき相手。」

 

プリズムクリスター「けけけ、こいつは面白い相手じゃないか。」

 

ジ・オメガティットマン「いずれは戦いべき相手だ。」

 

ミックサー「誰を狙おうか。」

 

ジ・オメガティットマン「俺達の真の狙いはあいつから依頼されたあの2人のプリキュアだ。」

 

チャレンジャース「2人のプリキュア?」

 

ジ・オメガティットマン「キュアピーチとキュアパッションの2人だ。」

 

バイバイカー「この2人をどうするつもりだ?」

 

ジ・オメガティットマン「今あの2人はプリキュアバッシングデモとやら苦しんでいると。追い詰めて追い詰めてやれば2人は戦えなくなるだろう。」

 

 

エール達Hugっとプリキュアの戦いをこの場でしっかり拝見したジ・オメガティットマンはいずれ戦う事となるが、本当の目的はキュアピーチとキュアパッションの2人が狙いだ。2人を追い詰めて戦えなくする事が目的だ。

 

 

はな「終わったね。」

 

さあや「私達、いやプリキュア全体の評判は悪く思われてるわ。」

 

ほまれ「先輩達が世界会議に加担したせいでプリキュアを嫌いになる人がいっぱいみたいよ。」

 

えみる「私達は精一杯頑張って来たのに何で否定されなきゃならないのですか?」

 

ルールー「分析によると世界の95%が世界会議に加担したプリキュアをバッシングしていると思われます。」

 

はな「・・・・。」

 

ほまれ「はな?」

 

はな「私達、いやはプリキュアは今までずっとみんなの幸せを守るために戦って来た。なのに何で世界中から嫌われたりしなきゃいけないの?」

 

さあや「はな。」

 

はな「プリキュアは嫌われる存在じゃない!!」

 

 

プリキュアが今までずっとみんなの幸せを守り抜いて戦って来たことに対し、ジャスティスウォーの影響で世界中からプリキュアを嫌い、バッシングをする事ではなはプリキュアは嫌われる存在じゃないと否定し、この15年間平和が保てたのもプリキュアがいたからだと彼女は思った。

 

 

ジ・オメガティットマン「この2人以外にもあのガキも興味があるな。」

 

 

そんなはなを遠くから見るジ・オメガティットマンが彼女に興味を持ち始めた。一方、世界各地のプリキュアバッシングデモの暴徒の集団を鎮圧したアリーナ達6人は、ロシア国防省へ帰投し、サルニコフから次の任務が来ていた。

 

 

ロシア

モスクワ

ロシア国防省

サルニコフ「ご苦労だったな、アリーナ、ケリー、テッサ。」

 

アリーナ「はい。」

 

サルニコフ「異世界から君達もご苦労だ。」

 

甲平、健吾、蘭「はい。」

 

ケリー「フォートレスシップがない以上、わざわざ遠くのモスクワまで行くのに面倒よ。」

 

サルニコフ「仕方なかろう、現在モスクワ国防省を本拠地としている以上、フォートレスシップ2番艦の建造にはまだかかっている。」

 

テッサ「サルニコフ長官、次の任務は?」

 

サルニコフ「日本だ。今クライアス社が不穏な動きをしたそうだ。」

 

ケリー「Hugっとプリキュアがいるのに何であたしらが出なきゃならないの?」

 

サルニコフ「これから大きな事が起きる。とにかく急いで日本へ向かえ!!」

 

アリーナ「大きな事?」

 

サルニコフ「クライアス社はすでに動き出している。とてつもない事が起きるのがわかった。」

 

健吾「とにかくクライアス社の行動をすぐに阻止して行く事か?」

 

サルニコフ「ああ、事情はまだ言えない。」

 

アリーナ「(言えない?)」

 

 

サルニコフがすぐに日本へ向かうよう任務が来た事で、理由がまだ言えない事に違和感するアリーナ。

 

 

サルニコフ「それと君達に紹介した人がいる。」

 

一同「?」

 

サルニコフ「来い。」

 

 

日本へ向かおうとするアリーナ達にサルニコフが一緒に同行する者を紹介した。

 

 

瑠璃「やあ。」

 

ともみ「オッスー。」

 

しおり「一緒に同行させてもらうわ。」

 

あやか「頑張るわー。」

 

まゆき「私達、頑張りますから。」

 

 

蘭「この者達は?」

 

サルニコフ「君達3人と同じ異世界から来た者だ。」

 

瑠璃「私は覇波瑠璃、よろしく。」

 

あやか「あたしの名前は信堂あやか、よろしくお願いします。」

 

しおり「私は浜里しおりです、よろしくお願いします。」

 

ともみ「オッス、あたしは日ノ森ともみ、よろしく。」

 

まゆき「私は石岡まゆきと言います、よろしくです。」

 

 

サルニコフから紹介した5人の名は、瑠璃、あやか、しおり、ともみ、まゆきだ。この5人はアリーナ達と一緒に日本へ向かう事となる。

 

 

甲平「俺達も名乗ろう。ちゃんとした名前で。」

 

 

また自分達も同じ異世界から来た者として、名を上げ始めた。

 

 

甲平「俺の名前は鳥羽甲平。」

 

健吾「俺は橘健吾、よろしく。」

 

蘭「私は鮎川蘭、よろしくね。」

 

 

自ら自分の名前を紹介する甲平、健吾、蘭。そして日本ではジ・オメガティットマンらが動き始めようとした。

 

 

日本

移動中

ジ・オメガティットマン「さあ動くとするか。我々の狙いはキュアピーチ、キュアパッションの2人を。」

 

 

某大学

ラブ「せつな、お腹大丈夫?」

 

せつな「ラブの方も大丈夫?」

 

ラブ「大丈夫だよ、今はね。」

 

 

次回 2話へ続く



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設定1

本作の敵の紹介


ジ・オメガティットマン

かなりの強者である。パラレルワールドと宇宙などを駆け巡る謎の男。彼は様々な各地で諜報活動をし、あらゆる情報を集めている。謎の人物からの示唆により人間界へ向かい、自身の配下の連れて行動してクライアス社と協力する。戦闘力はラスボス、プリキュアの最強フォーム並の戦闘力を持ち、武器はアサルトライフル二丁、槍2本、剣2本、ナックル2本、ランチャー2丁を持ち、二刀流を得意とし、背中に大きな手があり、さらにあらゆる物体や人物に変身する能力を持ち、変身した物体による能力で使用していく。背中の手の指からは過去にプリキュアに倒された敵の亡霊を乗せて顔に現れて追い詰める。さらにプリキュアの能力をコピーしてその能力を使うことが可能。宇宙艦隊全体や惑星5個分をたった一人で葬る力を見せつける。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

キン肉マンのジ・オメガマンを元に

 

必殺技

オメガティットデスナックル

背中に大きな手を自分ごと握りしめて、相手に向かって殴り込む。その威力は都市全体を一瞬で壊滅するほどの威力を持ち、相手を一撃で倒す事が可能。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

オメガディットショベルアームクロー

オメガティットマンがショベルカーをスキャンして背中からショベルアーム2本を生やして、クレーンの巨大なショベルで相手を飛ばして、数回捻じ曲げ、地面に叩きつけていく。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

オメガティットキラーファング

オメガティットマンが背中の大きな手の指からプリキュア に倒された敵達の顔を出して、口から牙を出現しながら周囲にいる相手に向かって噛み付いて、噛み付いた相手に亡者の呪いで弱らせる。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

オメガディットウィングカッター

オメガティットマンが背中の大きな手を飛行機に変化し、空中を自在に飛び回りながら左右の羽で敵全体を突撃して斬り込む。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

 

グランマンモス

ジ・オメガティットマンの配下の一人。マンモスの姿をした巨漢超人。巨大な牙と鼻と高いパワーを持ち、性格は好戦的かつ冷酷故に残虐性で自己中心的、相手を死ぬまでやり続ける。弱者を見下す。巨大な牙は自由自在に伸ばしたりしてあらゆる物を貫通し、鼻で叩き込んで大地を揺るがす。各国の軍隊全体や大陸一個分をたった一人で葬る力を持つ。

キン肉マンのマンモスマンを元に

 

必殺技

ノーズハンマー

グランマンモスが鼻を伸ばして相手にハンマーのように叩き込む。その威力はプリキュア の必殺技並の威力を持つ。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

ファングランス

グランマンモスが2本の牙を伸ばして相手を刺突する。貫通力はプリキュアのバリアを簡単に破り、さらに鋼鉄やダイヤモンドなどを簡単に貫通する。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

ノーズグランドスラム

グランマンモスが鼻を上げて地面に叩いて大地震を起こして叩き割って敵全体に攻撃する。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

ノーズバーストシュート

グランマンモスが鼻から放つ強烈な突風で敵全体を大きく吹き飛ばす。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

グランパワーキック

グランマンモスが脚で敵にキックしながらシュートして、他の敵にも喰らわす。全ての特殊能力の影響を一切受けない。

 

 

ミックサー

オメガティットマンの配下の一人。ミキサーの姿をし、手足が生えてのが特徴。知略で相手を責めていき追い詰め、人間関係が弱っているのを隙をついて追い詰めるのを得意とする。

キン肉マンのミキサー大帝を元に

 

必殺技

ミキサーミックスマゼール

ミックサーが複数の相手を自身の中に吸い込んでそのままかき混ぜてパワーダウンさせる。

 

 

バイバイカー

ジ・オメガティットマンの配下の一人。全身ライダーフェイスをしたロボットで、バイクに変形する機能を持つ。性格は荒っぽく、走るのを好む。バイク時はスピード力はとても高い。

キン肉マンのバイクマンを元に

 

必殺技

ホイルアタック

バイバイカーが2つのタイヤを出して相手に直接喰らわす。

スピンドライブ

バイバイカーがバイクに変形して相手に向かって360度回転して攻撃する。

 

バイバイスカイビング

バイバイカーがバイクに変形して複数の敵に向かって動き回りながらジャンプしてタイヤで攻撃する。

 

 

プライヤーン

オメガティメットマンの配下の一人。プライヤの姿をした超人。頭がプライヤの形をし、左右の両手にそれぞれのペンチをし、性格は冷静で高い実力を持つ。オメガティメットマンの命令に忠実である。

キン肉マンのペンチマンを元に

 

必殺技

プライヤーブレイク

プライヤーンが両手のプライヤーで相手を掴んで地面にぶつける。

 

 

プリズムクリスター

ジ・オメガティメットマンの配下の一人。プリズムとクリスタルを組み合わせた超人。全身ガラス状で、全身を発光し、プリキュアの光線技を吸収して自分のエネルギーにし、吸収した光線を自分の必殺技の威力を増す。また吸収以外にも光線を反射する能力を持つ。性格は卑劣で、卑怯な戦法を得意とする。

キン肉マンのプリズマンを元に

 

必殺技

クリスタルスパイクショット

プリズムクリスターが全身から無数のトゲ状のクリスタルを放って、敵全体に攻撃する。

 

プリズムブラスター

プリズムクリスターが全身から放つ光線技。受けたら能力がダウンし、さらに状態異常を起こしたりする。またプリキュアの光線技を吸収してさらに威力を増したりする。

 

プリズクリスタルニードルパンチ

プリズムクリスターが手にプリズムとクリスタルの多数のトゲ状ナックルを形成して相手を殴りこむ。

 

 

チャレンジャース

ジ・オメガティットマンの配下の一人。戦車の姿をした超人。背中の強力なカノン砲と左腕の機関砲と全身に装甲を纏っているのが特徴。カノン砲の威力は一発で都市全体を一瞬で葬ることが可能。

キン肉マンのレオパルドンを元に

 

必殺技

チャレンジャースカノン砲

チャレンジャースの背中にあるカノン砲。背中のカノン砲を前に出して強力な砲弾を発射て敵全体を葬る。威力はプリキュアの必殺技を上回る火力を誇る。

 

チャレンジャースボンバーショット

チャレンジャースの左腕の機関砲から炸裂弾を連射して敵全体を葬る。

 

 

ラプターマン

ジ・オメガティットマンの配下の1人。猛禽の姿をした超人。翼から無数の羽を放ち、足には鋭い爪で相手を切り裂き、翼を広げて空を飛び回るのが特徴。

キン肉マンのホークマンを元に

 

必殺技

ウィングショット

ラプターマンの翼から放つ無数の羽で敵全体に放つ。

 

ラプタークロー

ラプターマンが空中から足の爪相手に向かって切り裂く。爪はプリキュアのバリアを簡単に破る威力を持つ。

 

ラプターウィングソード

ラプターマンが翼を広げなら飛び回りながら複数の敵に向かって翼を剣のようにして斬撃する。



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第2話

ラブとせつなに忍び寄る魔の手が迫る。


ラブとせつなは、某大学の田中小路と一緒にプリマティアル細胞の研究で、この細胞を医療や福祉や教育などに取り入れ、人々の生活を豊富にするため取り組んでいた。

 

 

研究室

ラブ「プリマティアル細胞をみんなの生活に役に立てれるようによく取り組めてるね。」

 

せつな「精一杯研究に取り組んできた成果よ。」

 

小路「ようやくプリマティアル細胞の一般社会への活用が実現がもうすぐだ。」

 

ラブ「ようやくだね。」

 

せつな「プリマティアル細胞が広まれば暮らしも豊かになれるわ。」

 

ラブ「プリマティアル細胞が変革をもたらせれるわ。」

 

小路「だが今プリキュアは世界中からバッシングを受けている。プリマティアル細胞はプリキュアの光から出来ている、プリマティアル細胞も人々が受け入れるかだ。」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

 

プリキュアが世界中からバッシングを受ける事により、人々からの信頼はとても難しく、ジャスティスウォーでやってしまった罪は消えず、人々がプリキュアを嫌う事は簡単には止めれない。プリマティアル細胞はプリキュアの光から出来ている事で、バッシングをしている人々がどう受け入れるか。

 

 

はな「失礼します。」

 

 

そこではな達5人とハリーとはぐたんがやって来た。

 

 

ラブ「はなちゃん達。」

 

えみる「お二人のところを見に来て参りましたのです。」

 

ほまれ「随分頑張ってるね。」

 

さあや「はなが応援しに行きたいって来たの。」

 

ルールー「2人は日々研究に取り組んでいると。」

 

ラブ「ありがとう。せっかくだから一緒に食事しに行かない?」

 

はな「わざわざ誘ってくれてありがとうございます。」

 

 

はな達5人はラブとせつなに誘われて大学の食堂へと向かい、テーブルの席に座って、この食堂ならでの名物のホットケーキとドーナツを注文して、一緒に口にする。

 

 

食堂

はな「ここの大学のホットケーキとドーナツ美味しいー。」

 

ラブ「あたしとせつなが通っている大学の食堂のホットケーキとドーナツはとってもおいしいよ。」

 

えみる「すごく美味しいです。」

 

ほまれ「ハチミツがかかって、さらにアイスや桃とイチゴなどの果物が乗ってて美味しい。」

 

せつな「どれも人気なのよ。」

 

さあや「こんなに美味しいなんてなんだか初めてね。」

 

ハリー(人間体)「せやうまいや。」

 

ルールー「・・・・。」

 

はな「どうしたのルールー?」

 

ルールー「プリキュアはこのまま嫌われていくのでしょうか。」

 

ラブ、せつな、はな「・・・・。」

 

えみる「ルールー、せっかく楽しく食べてるのに空気を・・・・。」

 

ラブ「そうだね、プリキュアが世界からバッシング受けているのは事実だよ。」

 

はな「町の人達はプリキュアを見ただけで、石を投げてたりするの。」

 

さあや「私達やキラキラプリキュアアラモードはジャスティスウォーの後にプリキュアになったから。人々から非難の対象にはなってるの。」

 

ハリー(人間体)「プリキュアが世界会議に加担して取り返しのつかない事をしたせいでみんなから嫌われとるや。」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

はな「ラブさん、せつなさん。」

 

えみる「お二人はジャスティスウォーで1番辛い目に遭ってきたんです。」

 

 

ジャスティスウォーでプリキュアが世界会議に加担して悪事をした事で、世界中が嫌われたり、バッシングを受けたりし、さらに世界会議に着いたプリキュアと対決をし、仲間が捕まって肉体、精神共にズタズタにされて、その結果、プリキュアが世界中の人々から信頼を失い、プリキュア内で世界会議に着いたプリキュア達は同じプリキュアから厳しい視線で見られるようになり、さらに1人だけ人生を修復出来ないほど全てを失いどん底に落ちてしまい、彼女はみんなと絶縁をし、立ち去った。

 

 

ラブ「ジャスティスウォーみたいな事はもう起こしたくない。」

 

せつな「バロンイービルと世界会議のせいでプリキュアの信頼は壊されたのよ。」

 

はな「・・・・。」

 

ハリー(人間体)「俺らも人々から非難の対象にはされとる。」

 

はな「どうしたらみんなを信頼を取り戻せれるの?」

 

ほむら「正直私達じゃ難し過ぎるよ。」

 

さあや「町の人達はプリキュアを激しく嫌っているよ。」

 

えみる「私達もどうにもならない事です。」

 

ルールー「データ分析でプリキュアが人々から信頼を取り戻すのは1%です。」

 

はな「1%って?!」

 

ハリー(人間体)「正直、信頼取り戻せるなんて無理があるわ。」

 

はな「・・・・。」

 

 

ジャスティスウォーでバロンイービルと世界会議のせいでプリキュアが人々からの信頼を戻す事は不可能で、例えどんなに頑張っても信頼が回復する事は不可能だった。

 

 

はぐたん「・・・・。」

 

 

はぐたんの表情が何か不機嫌そうになり、何かを見上げようとしていた。

 

はな「はぐたん?」

 

ハリー(人間体)「どないしたんなや?」

 

はぐたん「はぐ・・・・!!」

 

えみる「もしかしてクライアス社が来るというのですか?!」

 

ほまれ「急いで向かおう!!」

 

 

すぐに大学の外へ向かったはな達5人は早速プリキュアに変身した。現れたのはクライアス社の協力者のジ・オメガティットマンの一味だ。

 

 

ハリー(人間体)「何やあいつらは?!」

 

エール「ハリー、知ってるの?」

 

ハリー(人間体)「俺も知らん、初めて見る顔や。」

ルールー「私のデータには全くありません。」

 

ジ・オメガティットマン「俺達の事を知らないみたいだ。」

 

はぐたん「・・・・。」

 

 

はぐたんはジ・オメガティットマンを見て、いつもとは怖く泣いていたのに何故か鋭い目線とをした。

 

 

ジ・オメガティットマン「・・・・。」

 

 

またジ・オメガティットマンも自分を鋭い目線するはぐたんを見て、自分達の背後の存在やはぐたんの正体にもなら気付いていた。

 

 

アンジュ「あなた達はクライアス社の仲間なの?!」

 

プリズムクリスター「仲間?!俺達は協力者と呼ぶべきだな。」

 

マシェリ「誰だか知らないですが、私達の敵なのは当然です。」

 

グランマンモス「なら俺から先に行かせてもらおうか!!」

 

 

先に出てきたマンモスの姿をした超人、グランマンモスがマシェリに目を付けて攻撃しにかかった。

 

 

グランマンモス「ファングランス!!」

 

 

2本の牙を伸ばしてマシェリに攻撃をした。

 

 

マシェリ「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

エール、アンジュ、エトワール、アムール「マシェリ!!」

 

 

グランマンモスの伸ばした2本の牙で一瞬でやられてしまったマシェリ。

 

 

アムール「よくもマシェリを!!」

 

マシェリをやったグランマンモスに向かって1人で挑みにかかったアムール。

 

 

グランマンモス「グランパワーキック!!」

 

 

すぐに近づいて来るアムールに対し、脚で力一杯キックでシュートした。

 

 

アムール「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

マシェリに続いてアムールまでもがグランマンモスにやられてしまった。

 

 

エール「アムール!!」

 

ミックサー「グランマンモスにやられるとはこの程度か。」

 

ジ・オメガティットマン「グランマンモス、派手にやったな。」

 

グランマンモス「俺がいればこの程度よ。」

 

ミックサー「のこり3人はこの私とチャレンジャースとプリズムクリスターでやらせてもらおう。」

 

チャレンジャース「では早速参らせてもらう。」

 

プリズムクリスター「へへへ、俺らの戦い、見せてやる。」

 

エール、アンジュ、エトワールの3人をミックサーとチャレンジャースとプリズムクリスターが相手になってかかってきた。

 

 

アンジュ「只者じゃないみたいね。」

 

エトワール「ならこれから、ハート・スター!!」

 

 

エトワールが先手に出て、プリハートのハートの部分を手にかざしながら画面にタッチして、自分の周りに無数の星を出し回転しながら両手に星を集めハート型にして、星のチェーンとなり、ウェーブ状にして攻撃した。

 

 

ミックサー「そうはさせない!!」

 

 

ミックサー上の蓋を開けて、エトワールの放った必殺技を前に向けていた。

 

 

ミックサー「ミキサーミックスマゼール!!」

 

 

上の蓋を開けたミックサーは必殺技を発動して、エトワールの必殺技を吸収し、さらにエトワール本人までも自身の中に吸い込んでかき混ぜて、放出した。

 

 

エトワール「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ミックサーの必殺技で吸い込まれて返り討ちに遭わされたエトワール。

 

 

エール「エトワール!!」

 

アンジュ「よくもエトワールを!!」

 

 

エトワールの仇を取るべくアンジュがミックサーに向くかって攻撃にかかるが、

 

 

チャレンジャース「そうはさせん!!」

 

 

チャレンジャースがアンジュに向かって背中のチャレンジャースカノン砲から強力な砲弾を発射して攻撃した。

 

 

アンジュ「きゃあああああー!!」

 

 

チャレンジャースの砲撃の高い火力で一瞬でぶちのめされたアンジュ。

 

 

エール「アンジュ!!」

 

プリズムクリスター「余所見すんな!!お前の相手は俺だー!!」

 

 

エールがアンジュの心配を見た隙にプリズムクリスターが必殺技のプリズクリスタルニードルパンチで殴りにかかった。

 

 

エール「!!」

 

 

すぐに攻撃を回避したエール。プリズムクリスターが全身から無数のトゲ状のクリスタルを発射してエールに喰らわせた。

 

 

エール「うわあぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ラブ、せつな「エール!!」

 

 

プリズムクリスター「こんな程度か。クライアス社の連中は自分で戦う勇気は全くないのか。」

 

ジ・オメガティットマン「それよりようやく目的2人が見つかったようだ。」

 

 

ジ・オメガティットマンは目的であるラブとせつなが目の前にいたことを発見する。

 

 

ラブ「あなた何者なの?!」

 

せつな「クライアス社の協力者って?!」

 

ジ・オメガティットマン「俺の名はジ・オメガティットマン。こいつらは俺の配下だ。」

 

グランマンモス「俺の名はグランマンモスだ、覚えておけ。」

 

ミックサー「私の名はミックサー。」

 

バイバイカー「俺はバイバイカー。」

 

プライヤーン「俺の名前はプライヤーン。」

 

プリズムクリスター「俺の名はプリズムクリスターだ。」

 

チャレンジャース「俺はチャレンジャース。」

 

ラプターマン「俺はラプターマンだ、覚えておけ。」

 

 

全員堂々と名を挙げていくジ・オメガティットマンとその配下達。

 

 

ラブ「ジ・オメガティットマン・・・・。」

 

ジ・オメガティットマン「まずはお前達に用が会ってきた。」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

ジ・オメガティットマン「お前達2人を追い詰めにやって来た。」

 

ラブ「あたしとせつなを・・・・。」

 

ジ・オメガティットマン「丁度、今目の前にいるこの5人を始末してやろうと。」

 

 

ラブとせつなを追い詰めるため、今交戦していたエール達5人に目を向けた。

 

 

ジ・オメガティットマン「死ねぇ!!」

 

 

倒れているエール達5人に向かってジ・オメガティットマンが背中に大きな手を自分ごと握りしめて、相手に向かって殴り込みにかかった。

 

 

ジ・オメガティットマン「オメガティットデスナックル!!」

 

 

背中を大きな手で握ったジ・オメガティットマンがエール達5人に殴り込み、一瞬で葬った。

 

 

エール、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ジ・オメガティットマンの必殺技で一瞬で葬られて倒されたエール達5人。

 

 

ラブ、せつな「エール、みんな!!」

 

 

ジ・オメガティットマンに倒されてしまったエール達5人。

 

 

ジ・オメガティットマン「こんな程度か。」

 

エール「うっ、あっ、あぁぁ・・・・。」

 

 

ジ・オメガティットマンの必殺技で倒されてしまったエール達。

 

 

ラブ「うっ。」

 

 

このままでは黙っていられないとラブはプリキュアに変身しようとするが、せつながラブの手を掴んだ。

 

 

ラブ「せつな・・・・!!」

 

せつな「・・・・。」

 

 

ジ・オメガティットマン「何やら戦う気がなさそうではないか。ならばこいつらを痛めつける。」

 

 

プリキュアに変身しないとラブとせつなにジ・オメガティットマンが倒れているエールの首を強く掴んだ。

 

 

エール「あっ、あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

ラブ「エール!!」

 

ジ・オメガティットマン「戦わないのならこいつの命を奪わせてもらおうか。」

 

 

プリキュアに変身して戦わないラブとせつなにジ・オメガティットマンがエールの首を強く締めていきながら2人を追い込み始めた。

 

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

 

何故か変身して戦おうとしないラブとせつな。このままではエールの命が危ない、どうする。その時、上空から8つの影が現れてジ・オメガティットマンに空中キックをし、ジ・オメガティットマンに首を掴まれたエールは解放されてカブト虫らしき姿が彼女を抱えた。

 

 

ジ・オメガティットマン「ぐぅっ!!」

 

グランマンモス「何だ?!」

 

ラブ、せつな「?!」

 

カオス「何とか間に合ったみたいね。」

 

 

ジ・オメガティットマンの現れた8人は、異世界からプリキュアはカオス、フィール、ソフィア、カレッジ、セリスィ、プリキュア とは違う異世界から来たビーファイターカブト、ビーファイタークワガー、ビーファイターテントウだ。

 

 

ジ・オメガティットマン「何だお前ら?」

 

カオス「あなた達を倒しに来た者よ。」

 

 

次回 3話へ続く



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第3話

ジ・オメガティットマンらの前に現れた8人の戦士、カオス、フィールド、ソフィア、カレッジ、セリスィ、ビーファイターカブト、ビーファイタークワガー、ビーファイターテントら。

 

 

ジ・オメガティットマン「初めて見る顔だ。」

 

カオス「こっちもあんたらを見るのは初めてよ。」

 

グランマンモス「貴様ら、名前は何だ?!」

 

カオス「宇宙を統べる混沌の覇者!!キュアカオス!!」

 

フィール「輝く感情!!キュアフィール!!」

 

セリスィ「揺るがぬ意思!!キュアセリスィ!!」

 

カレッジ「燃える勇気!!キュアカレッジ!!」

 

ソフィア「たゆたう知識!!キュアソフィア!!」

 

ビーファイターカブト「ビーファイターカブト!!」

 

ビーファイタークワガー「ビーファイタークワガー!!」

 

ビーファイターテント「ビーファイターテント!!」

 

 

名乗りを上げた8人の戦士らは、ジ・オメガティットマンらと早速対決をする。

 

 

カオス「はあああああー!!」

 

 

カオスがジ・オメガティットマンに直接パンチを繰り出して打ち込んだ。

 

 

ジ・オメガティットマン「ちぃっ!!」

 

 

カオスにパンチを喰らい、ジ・オメガティットマンはジャンプしながら空中キックでカオスにお見舞いした。

 

 

カオス「うっ、やってくれたわね。」

 

ジ・オメガティットマン「先にやったのはそっちの方ではないか?」

 

カオス「やって来た以上、全力で行くよ!!」

 

ジ・オメガティットマン「ならばここがお前の墓場にしてやろう!!」

 

 

全力を出して挑む2人。カオスはジ・オメガティットマンの来る攻撃を両手で防御して、身体でそのまま体当たりし、ジ・オメガティットマンの姿勢を崩して、そのままキックした。ジ・オメガティットマンもこのままやられているわけにはいかず、剣2本を出して、二刀流を強いながらカオスに斬撃した。

 

 

プライヤーン「死ね!!」

 

プライヤーンはフィールと交戦をし、左右の両手のプライヤーでフィールに向かって潰しにかかった。

 

 

フィール「!!」

 

 

身体を下にしゃがんでプライヤーンの攻撃を回避し、隙をついてパンチした。だが、プライヤーンにはビクともしなかった。

 

 

プライヤーン「そんなもの痛くもないな!!」

 

フィール「だったらこれはどうよ!!プリキュア・シャイン・エモーション!!」

 

 

攻撃があまり効いていないプライヤーンに対し、フィールは必殺技を発動してピンク色の光線を放ち、攻撃した。

 

 

プライヤーン「ぐわぁっ!!」フィールの必殺技を受けたプライヤーンは、必殺技の威力で効いていた。

 

 

プライヤーン「貴様、許さんぞ!!」

 

 

ダメージを受けた事でプライヤーンが本気になってフィールを潰しにかかった。両手のプライヤーでフィールに掴みにかかったが、フィールがジャンプして、背後を突きながらプライヤーンを持ち上げながら投げ飛ばした。

 

 

ミックサー「貴様をかき混ぜてやる!!」

 

 

ミックサーはセリスィと交戦をし、セリスィを吸収して閉じ込めてかき混ぜようとした。

 

セリスィ「吸い込まれてかき混ぜるわけにはいかない。」

 

ミックサー「やかましい、今から吸収してやる!!」

 

 

フタを開けてセリスィを吸収しようとするミックサー。

 

 

セリスィ「!!」

 

 

フタを開けたミックサーの中に飲み込まれようとしたセリスィは、中に吸い込まれる寸前にミックサーのフタを掴んで中への吸収を真逃れて、そのままミックサーの背後を蹴り込んだ。

 

 

ミックサー「痛い、貴様、やめろ!!」

 

セリスィ「ミキサーでかけ混ぜる事しか出来ないことが命取りね。」

 

ミックサー「貴様、いい気になるなよ!!」

 

 

フタをしがみついているセリスィを振り払い、再び吸収しようとするミックサー。

 

 

セリスィ「こればどう!!プリキュア・セリスィ・プランツ!!」

 

 

セリスィはミックサーの中に向かって必殺技を発動して尖った葉っぱで嵐を巻き起こし、ミックサーの中に大量の尖った葉っぱの嵐をぶち込んだ。

 

 

ミックサー「愚かな事を。」

 

 

セリスィの放った大量の尖った葉っぱがミックサーの中に吸収して切り刻んだが、その尖った葉っぱがミックサーの中の刃にくっ付き、刃の動きを停止した。

 

 

ミックサー「どうなっている。」

 

セリスィ「かき混ぜるしか出来ないあなたはもう怖くないよ!!」

 

 

ミックサーのミキサーの動きを封じたセリスィがそのままパンチを繰り出して攻撃した。

 

 

バイバイカー「死ね!!」

 

 

バイバイカーがバイクに変形して、ソフィアに向かって突撃しにかかった。

 

 

ソフィア「!!」

 

 

バイバイカーの来る方向を目でしっかり見ながら回避し、バイバイカーのタイヤに目を付けた。

 

 

ソフィア「そこね!!」

 

 

ソフィアはバイバイカーのタイヤを狙って攻撃するが、バイバイカーはすぐにバイクから通常形態へ戻り、ソフィアに対して2つのタイヤを出して攻撃した。

 

 

バイバイカー「俺のタイヤを狙うとはいい度胸だ。」

 

ソフィア「あなたの弱点は見切りました。」

 

バイバイカー「俺を簡単にやられると思うな!!」

 

 

ソフィアに向かって蹴りを打ち込み、続いてパンチを繰り出した。

 

 

ソフィア「はあああっ!!」

 

 

ソフィアは得意な水の力で水で形成した尖った物体でバイバイカーに攻撃した。

 

 

カレッジ「うりゃああああー!!」

 

 

カレッジはグランマンモスを相手にし、肉弾戦を繰り広げた。

 

グランマンモス「喰らうがいい!!」

 

 

鼻を伸ばしてカレッジに向かって振り下ろした。

 

 

カレッジ「うっ!!」

 

 

グランマンモスの鼻による攻撃を喰らったカレッジは、両手でグランマンモスの鼻を掴んで力一杯持ち上げた。

 

 

カレッジ「うおりゃあああああー!!」

 

 

グランマンモスの鼻を持ち上げてそのまま投げ込んだ。

 

 

グランマンモス「貴様、只者じゃないな。」

 

カレッジ「あたしは柔道やってるからよ。」

 

グランマンモス「俺の鼻を持ち上げたとは牛みてぇな力だったぞ。」

 

カレッジ「言ってくれたな!!」

 

グランマンモス「あの世に送ってやる!!」

 

 

そう言いながらグランマンモスがカレッジに向かってファングランスで2本の牙を伸ばした。

 

 

カレッジ「ぐぅ!!」

 

 

グランマンモスのファングランスで突き飛ばされたカレッジは、身体を回転して地面に着地し、グランマンモスに向かって飛びながら腕をクロスして全身に炎を纏って体当たりした。

 

 

ビーファイターカブト、ビーファイタークワガール、ビーファイターテントウ「はああああああー!!」

 

 

3人はプリズムクリスター、ラプターマン、チャレンジャースの相手をした。

 

 

ラプターマン「引き裂いてやるぜ!!」

 

 

翼を羽ばたきながら空中を飛んで、地上にいるビーファイターカブトに向かって足の爪でひっかきかかった。

 

 

ビーファイターカブト「たああああー!!」

 

 

カブトランサーで空中から接近してくるラプターマンに連続突きをし、墜落させた。

 

 

ラプターマン「野郎、この俺を落としやがったな!!」

 

ビーファイターカブト「空ばかり飛んでんじゃねぇ。」

 

ラプターマン「俺を侮辱した事を後悔させてやる!!」

 

 

ラプターマンは翼を広げて、大量の羽を発射してビーファイターカブトに攻撃した。

 

 

ビーファイターカブト「鳥野郎!!」

 

 

インプットカードガンを出して、アタックビームのカードを装着してラプターマンに攻撃した。

 

 

ビーファイタークワガー「はああああー!!」

 

 

プリズムクリスターの周りを高速移動しながら攻撃するビーファイタークワガー。

 

 

プリズムクリスター「死ね!!クリスタルスパイクショット!!」

 

 

必殺技を発動して全身から無数のトゲ状のクリスタルをビーファイタークワガーに向けて発射した。無数のトゲ状のクリスタルを回避するビーファイタークワガー。

 

 

プリズムクリスター「いただき!!」

 

 

ビーファイタークワガーが回避した直後を突いてプリズムクリスターがキックした。

 

 

ビーファイタークワガー「うっ!!」

 

プリズムクリスター「虫など俺様の敵じゃないな。」

 

ビーファイタークワガー「そうやって相手を侮って痛い目に遭うだけだ。」

 

プリズムクリスター「ならばお前をここで始末してやる。」

 

 

プリズムクリスターがビーファイタークワガーにパンチを出し、ビーファイタークワガーはクワガーチョッパーを出して攻撃し、プリズムクリスターのパンチを掴み、そのままキックした。

 

 

チャレンジャース「死ね!!」

 

 

チャレンジャースがビーファイターテントウに向かって左腕の機関砲からチャレンジャースボンバーショットで攻撃する。

 

 

ビーファイターテントウ「!!」

 

 

すぐにチャレンジャースの攻撃を回避したビーファイターテントウ。回避した攻撃が爆発し、爆風がビーファイターテントウを吹き飛ばした。

 

 

ビーファイターテントウ「なんて威力なの?!」

 

チャレンジャース「俺の左腕の砲撃はプリキュアの必殺技並の火力を持ってる!!貴様など木っ端微塵だ!!」

 

 

チャレンジャースの左腕の砲撃はプリキュアの必殺技並の火力を持ち、相手を簡単に葬る事も出来る。ビーファイターテントウはチャレンジャースは砲撃を得意としている事で、すぐに弱点に見抜き、彼の懐へ突き進んだ。

 

 

チャレンジャース「そうはさせるか!!」

 

 

向こうが自分の弱点に気付いた事で、それを阻止しないとすぐに背中のチャレンジャースカノン砲で接近しかかるビーファイターテントウに砲弾を発射した。チャレンジャースの砲弾を対処すべくインプットカードガンでセメントビームのカードを出して装着して、砲弾をセメントで固めてさらにチャレンジャースの背中のチャレンジャースカノン砲をセメントで固めた。

 

 

ビーファイターテントウ「もらったわ!!」

 

 

隙をついてテントウスピアーで攻撃し、チャレンジャースを接近戦で追い詰めていった。激闘をする8対8の対決は両者、負けられず互換の戦いを繰り広げた。

 

 

ジ・オメガティットマン「ここまでやり合うとは今日のところは撤退だ。次はないと思え!!」

 

 

そう言いながら仲間達に撤退命令を出し、この場を立ち去ったジ・オメガティットマンら。

 

 

ビーファイターカブト「まずは引いたか。」

 

 

敵も引いた事で自分達も戦闘をやめたカオス達は、変身を解除した。

 

 

ラブ「あなた達は?」

 

瑠璃「私はあなた達の味方よ。」

 

せつな「味方って?」

 

アリーナ「おーい!!」

 

 

ようやく駆けつけにやってきたアリーナ、ケリー、テッサ。

 

 

ラブ「アリーナ、ケリー、テッサ。」

 

アリーナ「彼女達は仲間よ。」

 

ケリー「こっちは止めるところ探してたのよ。」

 

テッサ「もう戦いは終わったみたいね。」

 

アリーナ「それとHugっとプリキュアを。」

 

 

ジ・オメガティットマンに倒されたエール達の元へ向かうアリーナ達は、彼女達の手当てをした。

 

 

テッサ「・・・・。」

 

 

ラブとせつなの方を見るテッサは、2人がプリキュアに変身しなかった事で、2人に何か理由がある事に気付いていた。

 

 

移動中

ジ・オメガティットマン「さっきの赤ん坊、間違いない、やはりあいつか。」

 

 

はぐたんの正体に早速気付いたジ・オメガティットマンは、その正体が大きな存在である事で、クライアス社や自分達の背後の存在と関わりのある事だ。

 

 

シャインヒル学園

エリ「・・・・。」

 

 

スマートフォンでビューティーハリーショップの写真を見ながら指でなぞり、その写真の中ではなの姿に反応する1人の生徒。

 

 

エリ「ののたん。」

 

 

はなの事を知る者、次に待ち構える物語では大きな悲劇が訪れようとした。

 

 

次回 4話へ続く



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第4話

異世界から来たプリキュアとビーファイターと対面するはな達。

*このお話は一番残酷な描写が表れています。見る際は心の準備と覚悟してください。


アリーナ達シークレットエージェントプリキュアと異世界から来た5人のプリキュアと他の異世界から来た3人の戦士と合流したラブとせつなとはな達。

 

 

ビューティーハリーショップ

 

アリーナ「私達はあなた達と一緒にいるようにとサルニコフ長官からの任務よ。」

 

はな「他にもプリキュアがいたなんて。」

 

ほまれ「初めてよ。」

 

瑠璃「私達は異世界から来た者よ。」

 

はな「異世界ってパラレルワールドからだよね?」

 

瑠璃「そうよ。」

 

あやか「あたしとしおりとともみとまゆきは同じ世界から来たのよ。」

 

さあや「同じ世界から一緒に来たなんて珍しいわ。」

 

甲平「俺と健吾と蘭はプリキュアではないが3人とも同じ世界から来た者だ。」

 

えみる「2組がそれぞれ同じ世界から来たなんて珍しい事です。」

 

ラブ「よく異世界から来たプリキュアがあたし達と一緒に戦ってきたのよ。」

 

ほまれ「へぇ、先輩方も一緒に戦ったんだ。」

 

ラブ「ジャスティスウォーの影響でみんなの仲は引き裂かれちゃったけどね。」

 

一同「・・・・。」

 

せつな「特にその中で一番犠牲になった1人は人生を全て台無しにされて失ったの。」

 

ルールー「確かその人の名前は・・・・。」

 

ラブ「お願い、言わないで!!もう彼女の名前だけは言わないで!!彼女がどんなに一番辛い目にあったか?!あたし達が全力で支えても彼女は全て拒み、人生を台無しにされた事で二度とみんなの前から姿を現さなくなったの。」

 

ルールー「・・・・。」

 

えみる「辛い思いがあったんですね。」

 

ほまれ「わかるよ。」

 

 

ジャスティスウォーでプリキュア同士の戦いで辛い思いをし、同じ仲間同士の戦いで何故戦わなければならないのか?その影響でプリキュアは世界中からバッシングを受けたり、プリキュアの事を良く思わなくなり、プリキュアは人々から嫌われ、プリキュアは人々からの信頼を失った。ラブとせつなにとって今までにない苦しい出来事で、心情に深い傷を負った。

 

 

はな「・・・・。」

 

さあや「はな?」

 

はな「ううん、何でもないよ。」

 

 

はなが何か辛そうな表情をしているのにさあやは彼女の顔を見て何か嫌な事を思い出したんではないかと気付いた。みんなが深刻な場に1人の少女がやってきた。

 

 

エリ「あっ、あの・・・・。」

 

はぐたん「はぐ?」

 

はな「あっ。」

 

エリ「のっ・・・・。」

 

一同「?!」

 

 

エリという少女はなに声をかけようとしたが、うまく言えずにいた。

 

 

はな「・・・・。」

 

エリ「あっ、ああ・・・・。」

 

せつな「どうしたの?」

 

エリ「ごっ、ごめんなさい!!」

 

 

うまく言えずに立ち去っていくエリ。

 

 

はな「・・・・。」

 

瑠璃「はな?」

 

甲平「どうした?」

 

はな「何でもないよ。」

 

しおり「今の子は?」

 

はな「本当に何も知らないよ。」

 

 

さっき来たエリと言う少女に何も関係ないとうなづくはな。

 

 

一同「・・・・。」

 

 

いつも元気なはなが突然、様子がおかしくなり、気分も落ち着かなくなり状態になった。そんな光景を上空から見たラプターマンは、

 

 

上空

ラプターマン「こいつはいい物を見つけた。」

 

 

はなとエリのやり取りを見たラプターマンがよからぬ企みを思いつき、クライアス社あざばぶ支部へ戻った。

 

 

クライアス社あざばぶ支部

ジョージ・クライ「これは本当か?」

 

ラプターマン「あの少女はキュアエールの知り合いだと。」

 

ジョージ・クライ「あの少女の知り合いか。」

 

ジ・オメガティットマン「これは面白い事が出来るようだ。」

 

グランマンモス「へへへ、派手な事が出来るな。」

 

ミックサー「いいね、素晴らしい事が起きますね。」

 

ジョージ・クライ「楽しい事が起きるようだ。」

 

リストル「・・・・。」

 

ジョージ・クライ「どうした?」

 

リストル「いや何でもありません。」

 

グランマンモス「こういう事は俺らに任せな。楽しく盛り上げてやろうじゃないか。」

 

ラプターマン「その女の居場所はどこにいるんだ?」

 

プリズムクリスター「今調べてやったぜ、場所はシャインヒル学園ってところだぜ。」

 

グランマンモス「よし、場所がわかった以上俺とミックサーとプリズムクリスターとラプターマンとジェロスと付き人2名で行くぜ。」

 

ジ・オメガティットマン「まあ待て、今日はゆっくりしていけ。行くなら次の日にだ。」

 

グランマンモス「そんじゃ俺らは力蓄えておくぜ。」

 

リストル「・・・・。」

 

 

はなの関係者であるエリの居場所がシャインヒル学園に目を付けたグランマンモスらは、シャインヒル学園の生徒を殺戮行為する事に楽しみに待ち、その日に向けて蓄える。その頃、さあやとほまれとあやかとまゆきは一緒に買い物に出かけていた。

 

 

はぐくみ市

さあや「付き合ってくれてありがとう。」

 

まゆき「買い物にしにいきたかったのよ。」

 

あやか「そうそう。」

 

ほまれ「色々買えてよかったよ。」

 

 

4人で買い物をして、ビューティーハリーショップへ帰ろうとするが、そこでエリと通りかかる。

 

 

エリ「あっ。」

 

さあや、ほまれ、あやか、まゆき「ん?」

 

 

偶然通りかかったエリと遭遇したさあや、ほまれ、あやか、まゆきは彼女に声をかけた。

 

 

さあや「あなた、この前来てた子ね。」

 

エリ「うっ。」

 

ほまれ「何か話したい事あるなら言って。」

 

エリ「私、私、ののたんに謝りたいの。」

 

あやか「ののたん?」

 

さあや「はなの事?」

 

エリ「私、私、私ね。」

 

まゆき「何か訳があるみたいね。」

 

 

エリから事情を聞いたさあや達は、はねが前の学校のシャインヒル学園でエリがチアガール部でセンターに選ばれた事でいじめを受け、そこではなが彼女を庇ってやめさせたが、今度ははながいじめを受ける羽目になり、はな自身周りから酷いいじめを受けたり、仲間外れにされたり、結果彼女は転校する事になった。

 

 

あやか「そんな悲しい事が。」

 

エリ「私、ののたんに。」

 

さあや、ほまれ、あやか、まゆき「・・・・。」

 

 

事情を知ったさあや達ははなにその事を伝えに来た。

 

 

ビューティーハリーショップ

はな「やっぱり、この前来てた子はエリちゃんだったんだ。」

 

さあや「あなたの事を謝りに来たのよ。」

 

ほまれ「あの子、はなの事すごく辛い思いさせちゃったって。」

 

はな「・・・・。」

 

さあや、ほまれ「はな?」

 

はな「私、どうしたらいいのか、わからないの?ただ怖いの。」

 

さあや「はな、私達があなたの側にいてあげる。」

 

ほまれ「私達は友達だから。」

 

えみる「はな先輩が困った事は私とルールーが一緒に支えてあげるのです。」

 

ルールー「はな、あなたはあなたらしく。」

 

はな「みんな。」

 

ラブ「みんなで一緒に行けば怖い事なんてないよ。」

 

はな「ありがとう。」

 

 

はなを励ます仲間達は、みんなで一緒にエリの元へ行けば彼女と仲直りが出来ると感じた。自分のきちんと彼女に伝える事を決意した。

 

 

アリーナ「ん?」

 

 

チェンジウォッチャーから敵の反応をキャッチした。場所はシャインヒル学園だった。

 

 

一同「!!」

 

はな「まさかその場所はエリちゃんが!!」

 

ハリー(人間体)「はなの前の学校にクライアス社が来とるのか?!」

 

健吾「とにかく急ぐぞ!!」

 

 

シャインヒル学園にクライアス社が出現した事で急いで向かうはな達。その頃、シャインヒル学園に現れたグランマンモスとミックサーとプリズムクリスターとラプターマンとジェロスとジンジンとタクミらは逃げ回るシャインヒル学園の生徒に襲いかかった。

 

 

シャインヒル学園

グランマンモス「逃げ回っておるな。」

 

ジェロス「悲鳴がたっぷり聞こえるわ。」

 

プリズムクリスター「じゃあ早速行くぜ!!」

 

 

プリズムクリスターがいち早く逃げ回る生徒達に向かって全身からクリスタルスパイクショットで無数のトゲ状のクリスタルを発射して生徒達を次々と殺害した。

 

 

シャインヒル学園女子生徒1「いやああああー、助けて!!」

 

 

学園に現れたグランマンモスらから必死で命からがら逃げ回るシャインヒル学園の生徒達は、泣きながら助けを求める求めたが、

 

 

ラプターマン「死ね!!」

 

 

空中からラプターマンが飛行で移動しながら逃げ回る生徒達に向かって翼を広げたままラプターウィングソードで次々と生徒達を斬殺していった。

 

 

シャインヒル学園男子生徒1「誰か、助けて、助けて、助けてー!!」

 

ミックサー「助けなど来ない、ここで死ぬがいい。」

 

 

逃げ回る生徒らにミックサーがフタを開けて吸収してミキサーミックスマゼールで複数の生徒達を自身の中に混ぜながら殺害した。

 

 

グランマンモス「ふはははははは、楽しいぞ!!こいつは最高の気分だ!!」

 

 

グランマンモスらによるシャインヒル学園の生徒を次々と虐殺して学校全体が血で溢れていき血の海と化した残酷な光景となった。

 

 

ジェロス「・・・・。」

 

ジンジン「何だかヤバくないですか、あいつ。」

 

タクミ「いくらトゲパワーを集めるのであっても殺すは流石に。」

 

ジンジン「普通じゃないよ・・・・。」

 

グランマンモス「何か文句あるのか、てめぇら?!」

 

ジンジン、タクミ「なっ、ないです!!」

 

 

ジンジンやタクミもグランマンモスらの残虐さに怖く感じ、今まで自分達がやって来た事と彼らが今目の前でしている事は全く違っていた。

 

 

エリ「うわああああー、助けて!!」

 

 

グランマンモスら襲撃によりシャインヒル学園の生徒達が殺害されていく中、ただ一人必死で逃げ回るエリ。

 

 

はな「エリちゃん、どこ!!」

 

 

ようやくシャインヒル学園へ到着したはな達。だが大勢の生徒達が既に死んでいる姿を目の当たりにした。

 

 

ラブ、せつな「!!」

 

さあや「酷い・・・・!!」

 

ほまれ「人がたくさん死んでる・・・・!!」

 

えみる「こんな事、あり得るのですか・・・・!!」

 

ルールー「普通のやる事とは思えません・・・・!!」

 

甲平「何でこんな事が出来るんだ!!」

 

蘭「甲平。」

 

 

さやあ達は、今までにない光景を目の当たりにし、グランマンモスらによる無差別殺戮を見て怒りを表した。

 

 

はな「何でこんな事に・・・・。」

 

 

自分が前通った学校全体が血の海で溢れて大勢の生徒が死体となってたくさん倒れている事に愕然とするはな。

 

 

エリ「ののたん!!」

 

はな「!!」

 

 

遠くからエリが走って来ている事に確認するはな達。

 

 

はな「エリちゃん!!」

 

エリ「ののたん!!」

 

 

命からがら必死で逃げて来たエリがはな達の元へようやくたどり着こうとした瞬間、その時悲劇が訪れた。

 

 

一同「!!」

 

エリ「うっ、あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

エリの胴体がグランマンモスの伸ばした牙で貫かれてしまい、貫かれた彼女の身体から血が流れた。

 

 

グランマンモス「感動の再会はここまでだ!!」

 

はな「エリちゃん!!」

 

エリ「ののたん・・・・ごめんね・・・・。」

 

 

彼女と再会して仲直りするはずが、目の前で殺害されてしまった。

 

 

グランマンモス「ふん!!」

 

 

牙で刺さった死んだエリを思いっきり振り払いながら校舎にぶつけた。

 

 

グランマンモス「良い様だ、はははははっ!!」

 

はな「あっ、あっ、あっ、エリちゃん、エリちゃん、エリちゃぁぁぁぁぁぁーん、うわああああああああー!!」

 

 

エリの死を目の当たりにして泣き崩れたはなは、彼女と再会してきちんと想いを伝えたかったのがグランマンモスらのせいで彼女は殺害されてしまい、もう2度と出来なくなってしまった。

 

 

ラプターマン「ははははは、何だこいつ、泣いてるじゃないか。」

 

ミックサー「アホらしいな、何て情けない奴だ。」

 

プリズムクリスター「ははははは、笑っちまうぜ!!」

 

さあや「許さない・・・・。」

 

グランマンモス、ラプターマン、ミックサー、プリズムクリスター「?!」

 

ほまれ「はなの友達を殺してくれたな!!」

 

えみる「あなた達を絶対許しません!!」

 

ルールー「こんな非道な事は私達は許しません!!」

 

瑠璃「こんな最低な事をするあなた達を私達は許さない!!」

 

あやか、しおり、ともみ、まゆき「命を平気で奪うあなた達を絶対許さない!!」

 

アリーナ、ケリー、テッサ「人殺しを遊ぶあなたをここで倒す!!」

 

甲平、健吾、蘭「悪党は絶対倒す!!」

 

 

エリを殺害したグランマンモスらに怒りを爆発したさあや達は変身し、怒りを込めた攻撃をグランマンモスらにぶち込んだ。

 

 

ミックサー「ぐぅ!!」

 

ラプターマン「お前らもこいつらと同じようにしてやるぜ!!」

 

プリズムクリスター「覚悟しな!!」

 

グランマンモス「皆殺しだぁー!!」

 

 

グランマンモスらも反撃にかかり、アンジュ達に攻撃した。

 

 

グランマンモス「死ね!!」

 

 

グランマンモスが必殺技のノーズグランドスラムで鼻を上げて地面を叩いて地震を起越して地面を割ってアンジュ達に攻撃した。

 

 

ラプターマン「喰らえ!!」

 

 

空中からラプターマンがウィングショットで無数の羽を放ち、アンジュ達に攻撃した。

 

 

ミックサー「貴様らもかき混ぜてやる!!」

 

 

ミックサーがフタを開けてアンジュ達を吸収しようとするが、

 

 

ビーファイターカブト「やらせねぇ!!」

 

 

インプットカードガンでセメントビームのカードを出して装着し、セメントビームでミックサーの中をセメントで固めた。

 

 

ミックサー「ぎょわっ、俺の中が!!」

 

ビーファイターカブト「中身を固められた以上もうおしまいだ。」

 

 

中身を固められた以上ミックサーにとどめを刺すべくビーファイターカブトがミックサーに向かって突撃にかかり、カブトランサーから必殺技のキャバリアランサーでぶち込んだ。

 

 

ミックサー「馬鹿な、この俺が!!」

 

 

ビーファイターカブトの必殺技の一撃により最期を遂げたミックサー。

 

 

ラプターマン「ミックサー!!」

 

プリズムクリスター「よくも仲間をやりやがったな!!」

 

 

ミックサーの仇を取るべくラプターマンとプリズムクリスターが勢いを増しながらかかってきた。

 

 

ラプターマン「死ねぇ!!」

 

 

ラプターマンが空中から足の爪で地上にいるアンジュ達に引っかきかかってきた。

 

 

アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール、カオス、フィール、ソフィア、カレッジ、セリスィ「はあああああああー!!」

 

 

アンジュ達が一斉にジャンプしてラプターマンに同時にパンチした。

 

 

ラプターマン「何だ、こいつらの気迫は?!」

 

アンジュ「人を平気で殺したあなた達を絶対許さない!!」

 

フィール「絶対あなたみたいなクズはここで倒す!!」

 

 

シャインヒル学園の生徒達を無差別大量虐殺をした彼らの行為を許さないと怒りを表した気迫でかかりながらラプターマンに必殺技をお見舞いする。

 

 

アンジュ「フェザーブラスト!!」

 

マシェリ、アムール「ツインラブ・ロックビート!!」

 

フィール「プリキュア・シャイン・エモーション!!」

 

 

4人が同時にラプターマンに向けて怒りの込めた必殺技を一斉に放った。

 

 

プリズムクリスター「させるかよ!!」

 

 

ラプターマンの前にプリズムクリスターが現れて、4人の必殺技を一斉に受け止めた。4人同時の必殺技を受けたプリズムクリスターは無傷だった。

 

 

マシェリ「効いていないです!!」

 

アムール「どう言う事?!」

 

プリズムクリスター「楽しみはここからだ。」

 

 

プリキュアの必殺技の光線を受けたプリズムクリスターがある行動にで始めた。

 

 

プリズムクリスター「さっきお前らが放った光線を吸収してやったぜ!!」

 

アンジュ、マシェリ、アムール、フィール「えっ?!」

 

プリズムクリスター「喰らえ!!プリズムブラスター!!」

 

 

4人の必殺技を受けたプリズムクリスターは実は必殺技を受けて吸収して、自身の力の増幅に使い、必殺技のプリズムブラスターで全身から光線を放った。

 

 

アンジュ、マシェリ、アムール、フィール「ああああああー!!」

 

 

プリズムブラスターの必殺技を受けた4人は早くも倒されてしまい、やられてしまった。

 

 

アンジュ「かっ、身体が・・・・。」

 

マシェリ「くっ、苦しい・・・・。」

 

アムール「何か異常が・・・・。」

 

フィール「あっ、ぁぁぁぁぁぁー。」

 

エトワール「みんな!!」

 

プリズムクリスター「俺の光線を受けた者は皆状態異常になるぜ。」

 

 

プリズムクリスターのプリズムブラスターを受けたら、身体に状態以上が発生し、さらに能力もダウンしてしまう。

 

 

チェーニ、コード、ステルス「はあああああー!!」

 

 

3人がかりでグランマンモスに挑むチェーニ、コード、ステルスは、連携を取りながら相手を取り囲み、チェーニとコードが左右を挟んでグランマンモスにシークレットブレードガンで斬り込んだ。

 

 

ステルス「貰った!!」

 

 

光学迷彩で姿を消したステルスがグランマンモスの背後を突いて攻撃にかかろうとした。

 

 

グランマンモス「俺が小賢しい手にかかると思ったか?!」

 

 

背後に光学迷彩で姿を消したステルスの反応に最初から気付きながらグランマンモスが鼻を曲げて姿を消したステルスに叩き込んだ。

 

 

ステルス「きゃああああー!!」

 

チェーニ、コード「ステルス!!」

 

グランマンモス「俺をやろうと無駄だ!!」

 

チェーニ、コード「ならこれはどう!!」

 

 

チェーニとコードがシークレットブレードガンで必殺技を発動してグランマンモスに向けた。

 

 

チェーニ、コード「プリキュア・シークレットエッジショット!!」

 

 

チェーニ、コードがシークレットブレードガンで刃にエネルギーを集中して強力な巨大なレーザー光線を撃ち放った。

 

 

グランマンモス「お前ら盾になれ!!」

 

ジンジン、タクミ「ん?!」

 

 

グランマンモスは近くにいたジンジンとタクミを無理やり掴みながら持ちながら、チェーニとコードの放った必殺技を2人を身代わりにしてガードした。

 

 

ジンジン、タクミ「うわあああああー!!」

 

 

グランマンモスに無理やり盾にされたジンジンとタクミは2人の必殺技により消滅してしまった。

 

 

チェーニ「仲間を盾に・・・・。」

 

コード「何て酷い事を。」

 

 

グランマンモスの無慈悲に平気で自分の仲間であったジンジンとタクミを盾にした事に唖然するチェーニとコード。

 

 

グランマンモス「仲間?この使えねぇゴミクズはこうしてやればいい。」

 

ジェロス「役立たずの2人には盾にされて当然よ。」

 

ラブ「・・・・。」

 

グランマンモス、ジェロス「?」

 

ラブ「自分の仲間を平気で切り捨てるあなた達を許さない!!」

 

グランマンモス「ほお。」

 

せつな「ラブ、やめて!!」

 

 

せつなが入り込んでラブを制止した。プリキュアである2人は何故か変身して戦おうとしなかった。

 

 

ステルス「・・・・。」

 

 

そんな2人を前回の戦い同様にプリキュアに変身せずに戦わなかった事でステルスは2人はプリキュアに変身して戦う事が出来ない理由があるんじゃないと気付いた。

 

 

グランマンモス「戦わねぇか、帰るぞ。」

 

 

グランマンモスはラプターマンとプリズムブラスターとジェロスと共に撤退をした。戦いは終わったが、シャインヒル学園は彼らによって生徒、教員は全員1人足らず虐殺されてしまい、全員が死体の山と化して、血の海で塗れた。

 

 

はな「エリちゃん・・・・。」

 

 

エリの死ではなはあの場でちゃんと言っていれば想いはちゃんと伝わっていた事で、うまく言えなかった事で、彼女は死亡してしまった。

 

 

ほまれ「みんな死んじゃったね・・・・。」

 

さあや「結局、勝てなかった。」

 

健吾「ああ。」

 

はな「エリちゃん、エリちゃん、エリちゃん、うわぁぁぁぁぁぁーん!!」

 

 

死んだエリの近くで涙を流して泣くはな。今回の件で死者が出た事で、またプリキュアへのバッシングが増えてしまった。

 

 

???

零「嫌な騒ぎがするな。」

 

 

異世界にいる零は何か胸騒ぎを感じていた。

 

 

零「(来るべき日が来るというのか。)」

 

 

次回 5話へ続く



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第5話

映画の時ミデン参戦します。原作とは異なる展開になります。


世間から非難の対象であるプリキュアは大きくバッシングをされ続けていて、町中や世界中からプリキュアを非難、バッシングされ続けていた。

 

 

新宿

男性1「プリキュアめ、何がヒーローだ!!人を守れず死人を出すなんて偽善者だ!!」

 

女性1「プリキュアはこの世から去れ!!」

 

 

北京

男性2「プリキュアは地球から出て行け!!」

 

 

ビューティーハリーショップ

はな「・・・・。」

 

 

はなはシャインヒル学園の件以来でかつてのクラスメイトのエリが殺害された事で強い精神的なショックを受け、今も立ち直れない状態だった。

 

 

まゆき「あの件以来彼女は落ち着けない状態よ。」

 

アリーナ「強いショックのようね。」

 

さあや「はな。」

 

ほまれ「今はあのままにしよう。今のはなは話せる状態じゃないから。」

 

えみる「はな先輩、辛い思いしてますね。」

 

ルールー「そうですね。」

 

 

はなの辛そうな表情を見て、ただ今そっとしていくしかないさあや達。

 

 

ひかり、亜久里、ことは「入るわ。」

 

 

ビューティーハリーショップにひかりと亜久里とことはがやって来た。

 

 

アリーナ「ひかり、亜久里、ことは。」

 

ひかり「はなさんの前の学校が襲われたと聞いて。」

 

亜久里「やって来たのです。」

 

ことは「はな、辛い気分だね。」

 

さあや「そうね。」

 

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

 

ベンチで座り込むラブとせつなは、2人っきりで過ごしていた。そこでテッサがやって来た。

 

 

せつな「テッサ。」

 

テッサ「ちょっといい?」

 

ラブ「いいけど。」

 

テッサ「2人ともプリキュアに変身して戦わなくなったみたいね。」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

テッサ「何か戦えない理由があるようね?」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

テッサ「世界からプリキュアがバッシングされてる事?」

 

ラブ「・・・・。」

 

せつな「みんなには言えない事よ。」

 

テッサ「みんなには言えない何かのようね。」

 

ラブ「う、うん。」

 

テッサ「もしかして2人とも・・・・。」

 

せつな「これ以上言わないで。」

 

ラブ「もうあたしとせつなは幸せを壊されたくないの。」

 

テッサ「わかったわ。」

 

ラブ、せつな「・・・・。」

 

 

テッサは2人の事情にこれ以上深入りせず、2人には何か言えない事があり、この事は秘密にする事にした。

 

 

ビューティーハリーショップ

ハリー(人間体)「クライアス社はよくあんな残虐な集団を仲間に入れおったな。」

 

ルールー「あの集団だけはなぜかデータにはない者ばかりです。」

 

亜久里「その集団って?」

 

さあや「ジ・オメガティットマンと言う者よ。」

 

ことは「ジ・オメガティットマン・・・・。」

 

ひかり、亜久里、ことは「・・・・。」

 

さあや「どうしたの?」

 

亜久里「いえ、何でもありません。」

 

 

ジ・オメガティットマンの名を聞いたひかり、亜久里、ことはらは突然様子がおかしくなり、はぐたんと同じように彼女達も何か理由があるに違いない。

 

 

ひかり「クライアス社、何だか一筋ではないみたいですね。」

 

亜久里「普通とは思えません。」

 

ことは「一体何が狙いなのか。」

 

アリーナ「プリキュアへのバッシングも何か唆されているようにしか思えない。」

 

亜久里「・・・・。」

 

ケリー「あんた、世界会議に着いてたんだね。」

 

亜久里「はい。今も自分のした罪に悔いと後悔を感じてます。」

 

まゆき「自分の罪に悔いを感じていますね。」

 

アリーナ「世界会議に着いたプリキュアを世界から人々の信用をなくすための行為としか思えないわ。」

 

ハリー(人間体)「裏で糸を引いて糸を言うのか?」

 

アリーナ「なんだかそう思えるようね。」

 

健吾「反プリキュアデモを起こすために最初から狙っていたと言うのか?」

 

蘭「プリキュアを世界の敵にする、それが狙いね。」

 

 

世界会議に着いたプリキュアを人々の生活からプリキュアとの信頼をなくすために世界各地で起きた反プリキュアデモが裏で糸を引いている可能性が出てきた事を示した。

 

 

瑠璃「その裏で糸を引いている人物が誰なのかね。」

 

しおり「一体どこのどいつか。」

 

 

反プリキュアデモで裏で糸を引いている人物が誰か考えるが、そこで急な気配を感じた一同はすぐに外へ出た。

 

 

一同「!!」

 

 

ビューティーハリーショップの外に現れたのはジ・オメガティットマンらだった。

 

 

はな「ジ・オメガティットマン!!」

 

ジ・オメガティットマン「珍しい客が3人もいるな。」

 

ひかり、亜久里、ことは「・・・・。」

 

ジ・オメガティットマン「その赤ん坊と同じ何かの運命で来たようではないか。」

 

はぐたん「はぐ・・・・。」

 

はな「はぐたんを知ってるの?!」

 

ジ・オメガティットマン「この赤ん坊の正体は未来であいつと戦ったキュアトゥモローだ。」

 

ハリー(人間体)「!!」

 

ほまれ「ハリー?」

 

ジ・オメガティットマン「お前はトゥモローと関わりのある者だな。」

 

ハリー(人間体)「うっ。」

 

ほまれ「ハリー?」

 

ハリー(人間体)「・・・・。」

 

ジ・オメガティットマン「黙り込んでるのか?ならばお前のかつて仲間から教えてやる、リストル!!」

 

 

ハリーとキュアトゥモローについて教えるべくジ・オメガティットはリストルを呼んだ。

 

 

リストル(人間体)「久しぶりだったな、ハリー。」

 

ハリー(人間体)「リストル!!」

 

さあや「ハリーの昔の仲間なの?」

 

ハリー(人間体)「ああ。」

 

リストル(人間体)「今からお前とその者を関係を教えてやろう、そして全ての事を。俺とお前とビシンは未来世界ではハリハリ族として仲間達と共に過ごして来た。ある日仲間が重い病に倒れ、クライアス社に助けを求めだが、結果は故郷のハリハリ地区は滅ぼされ、俺とハリーとビシンだけが生き残った。クライアス社は未来世界の時間を止め、世界を支配した。」

 

ハリー(人間体)「・・・・。」

 

リストル「全て何もかも失って自暴自棄になったお前はトゥモローと出会い、解放され、彼女と共に過去へ逃走し、そして彼女は赤ん坊の姿となった。」

 

ハリー(人間体)「・・・・。」

 

はな「はぐたんは未来のプリキュアだったの・・・・。」

 

ハリー(人間体)「あっ、あぁぁっ。黙ってすまなかった。」

 

ジ・オメガティットマン「我々はあいつの依頼により未来世界へ派遣され、未来のプリキュアを打ち倒した。その最後の生き残りがまさか赤ん坊の姿になっていたとは驚きだ。」

 

はぐたん「・・・・。」

 

はな「はぐたんには手を出させない!!」

 

ジ・オメガティットマン「ならばお前達に良い物を見せてやる。ミデン!!」

 

ミデン「おいでなさいましたー!!」

 

 

白いてるてる坊主の姿をした怪物ミデンが現れた。

 

 

ラブ「何あいつ?!」

 

ミデン「僕の名前はミデン。君達の記憶を奪うよ。」

 

せつな「記憶?」

 

ジ・オメガティットマン「ミデン、そいつら2人とそこにいる3人の記憶だけは奪うな。」

 

ミデン「せっかく手に入れてゲットしたかったのに1人だけ記憶取れなかった子でその子、僕が記憶を取れなかったから君達が集団リンチしたんじゃん。」

 

ラブ、せつな「?!」

 

ジ・オメガティットマン「見せてやれ、哀れで惨めな女の姿を。」

 

 

ミデンが唯一1人だけプリキュアの記憶を奪う事が出来なかった者をジ・オメガティットマンらが集団リンチし、その人物を見せつけた。

 

 

ラブ、せつな「!!」

 

ひかり、亜久里、ことは「あぁぁっ!!」

 

 

その捕らわれた人物は自分達がよく知るはるかだった。

 

 

はるか「あっ、あぁぁぁぁ・・・・。」

 

 

ラプターマンとプリズムクリスターに掴まれたまま集団リンチによって酷い傷だらけの姿となったはるかは顔と身体中に酷い殴られた跡だらけで、頭から血も流れて来た。

 

 

せつな「はるかー!!」

 

ラブ「はるかに何をしたの?!」

 

グランマンモス「こいつ、泣き言をほざいてたぜ、昔の仲間のことをな!!」

 

はるか「みなみさん、きららちゃん、トワちゃん、カナタ、パフ、アロマ・・・・。」

 

 

一緒に戦った仲間の名をつげながら酷い傷だらけの状態で泣くはるか。

 

 

ラブ「はるかになんて事をするの!!」

 

せつな「どこまでこんな酷い事が出来るの!!」

 

プリズムクリスター「ははははっ、記憶を取れねぇやつをボコして何がいけないんだ。」

 

ラブ「はるかを離して!!」

 

ラプターマン「今返してやるよ!!」

 

 

掴んだはるかをラプターマンとプリズムクリスターが強く放り投げて、ビューティーハリーショップにぶつけた。

 

 

はるか「・・・・。」

 

ラブ「はるか、しっかりして!!」

 

せつな「急いで病院を!!」

 

 

傷だらけのはるかを急いで病院へ連れて行くラブとせつな。

 

 

ジ・オメガティットマン「ミデン、見せてやれ!!」

 

ミデン「わかったよ、僕の力見せてあげるね。」

 

ミデンは真っ白の姿から突如色が変わり始め、色はピンクになった。

 

 

ひかり、亜久里、ことは「?!」

 

 

ミデンの身体の色がピンクになった事で、3人はミデンのその姿に見覚えのある事に気付き始めた。

 

 

ひかり「その姿は?!」

 

ことは「まさか?!」

 

亜久里「キュアドリーム!!」

 

ミデン「正解!!よく気付いたね。正解したから君達にとっておきの見せてあげる、けってーい!!」

 

 

ミデンのその姿はキュアドリームになった事で、彼女の記憶を奪って口癖を言い、その力を使用し始めた。

 

 

ミデンドリーム「プリキュア・シューティング・スター!!」

 

 

ドリームの力を使用したミデンは、彼女の必殺技を発動して、一同に披露した。

 

 

亜久里「じゃあこれは本当にのぞみの記憶から奪ったのね。」

 

ミデンドリーム「そうだよ、他にもいっぱい手に入れたんだからさ。」

 

はな「みんな変身よ!!」

 

 

はな達はすぐにプリキュアに変身して、ジ・オメガティットマンらに挑んだ。

 

 

ミデンドリーム「君達の記憶も頂いちゃうよ!!」

 

 

ミデンドリームが口から青い光線を放ち、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムールに当てた。ミデンはドリームの姿から元の色へと戻った。

 

 

アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール「きゃああああー!!」

 

エール「アンジュ、エトワール、マシェリ、アムール!!」

 

 

ミデンドリームの青い光線を喰らったアンジュ、エトワール、マシェリ、アムールはミデンに記憶を奪われてしまい、さらに4人に異変が起きた。

 

 

エール「ええええー?!」

 

ビーファイターカブト「どうなってるんだ?!」

 

 

 

ミデンドリームに青い光線を受けた4人は可愛い幼児になってしまった。

 

 

ベビーアンジュ「あれ!!」

 

ベビーエトワール「むー、。」

 

ベビーマシェリ「うわぁーん!!」

 

ベビーアムール「うー。」

 

エール「4人がちっちゃくなっちゃったよ。」

 

 

ドリームミデン「どお、僕の能力で記憶を奪われたプリキュアはちっちゃくなっちゃうんだよ。」

 

エース「すぐに戻しなさい!!」

 

ルミナス「他のプリキュアも同じなんですか?!」

 

ジ・オメガティットマン「そうだ、そこにいる4人と俺達がボコした女とあの2人以外はな。」

 

 

既にラブやせつなやエールやルミナスやエースやフェリーチェ以外のプリキュアが既にミデンの手によって記憶を奪われて幼児化してしまった事が判明した。

 

 

ミデン「でももう4人はいないのよね。もう4人はプリキュアやめちゃったって聞いてがっかりだよ。」

 

エース「・・・・。」

 

ルミナス「エース。」

 

ジ・オメガティットマン「そのちっちゃくなったプリキュア4人も捕まえろ。」

 

 

プライヤーン、チャレンジャース「はっ!!」

 

 

ちっちゃくなった4人を捕らえるようプライヤーンとチャレンジャースが無理やり強く掴んだ。

 

 

ベビーエトワール「離せー!!」

 

ベビーマシェリ「うわぁーん!!」

 

ベビーアンジュ「いやー!!」

 

 

プライヤーンに無理やり掴まれた3人は強く締め付けられて泣き叫んだ。

 

 

チャレンジャース「こいつは大人しいな。」

 

ベビーアムール「うー。」

 

ジ・オメガティットマン「こいつらを連れてすぐにあざばぶ支部へ戻れ。」

 

 

ベビープリキュア化したアンジュ、エトワール、マシェリ、アムールを連れてあざばぶ支部へ戻るプライヤーンとチャレンジャース。

 

 

エール「アムール、エトワール、マシェリ、アムール!!」

 

 

連れさわれたアンジュ達を追いかけようするエール。

 

 

ラプターマン「させるかよ!!」

 

 

エールの行くの阻むラプターマンが彼女に襲いかかった。

 

 

???「プリキュア・ガイシュウイッショック!!」

 

 

ラプターマンの前に突如、巨大な手裏剣が投げられてラプターマンにぶち込まれた。

 

 

ラプターマン「ぐわああああー!!」

 

エース「この技はまさか?!」

 

スパイ「久しぶりね!!」

 

 

空から次元の穴が開き、ISと言う機械がある世界で活躍中の蜂須賀ルリカごとキュアスパイが現れた。

 

 

ルミナス「スパイ!!」

 

スパイ「私だけじゃないわ!!」

 

 

救援に来たのはスパイだけじゃなかった。

 

 

ビクトリア、エリザベス、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ「はあああああー!!」

 

空中からクイーンズプリキュアのビクトリア、エリザベス、トリコロールプリキュアのリベルテ、エガリテ、フラテルニテが同時キックでラプターマンに打ち込んだ。

 

 

アルカディア「プリキュア・ツインブラスター!!」

 

キャリバー「プリキュア・キャリバースティンガー!!」

 

 

ウォーブレイカープリキュアのアルカディア、キャリバーが必殺技を放って、ジ・オメガティットマンに攻撃をした。

 

 

チェーニ「クイーンズプリキュア、トリコロールプリキュア!!」

 

コード「アルカディア、キャリバー!!」

 

ビクトリア「久しぶりね。」

 

エリザベス「元気だった?」

 

リベルテ「こっちもちょうど来たところよ。」

 

エガリテ「クライアス社の動きに。」

 

フラテルニテ「私達も駆けつけに来たのよ!!」

 

アルカディア「もう一人紹介するわ。」

 

 

ジ・オメガティットマン「?!」

 

 

強力な増援の登場により、ジ・オメガティットマンらを攻撃、さらにチームウォーブレイカープリキュアからもう一人の戦士が現れた。

 

 

セラフ「プリキュア・セラフィムサンダー!!」

 

 

ジ・オメガティットマンに向かって雷撃光線を放つ一人の戦士。

 

 

アルカディア、キャリバー「セラフ!!」

 

セラフ「ようやく私の登場ね。」

 

 

チームウォーブレイカープリキュアからついに3人目が登場し、セラフが来た事でよう役揃った。

 

 

ビーファイターカブト「これなら勝てる!!」

 

ビーファイタークワガー「ああっ!!」

 

 

数で優勢を優った一同は一気にかかるが、

 

 

ジ・オメガティットマン「ふふふふははははははっ。」

 

カオス「何がおかしいの?!」

 

ジ・オメガティットマン「これだけ集まったなら貴様らの相応しい場所を用意してやる。」

 

フィール「用意?!」

 

ジ・オメガティットマン「クライアス社あざばぶ支部だ!!そこでプレジデント・クライや捕まったプリキュアが待っている!!あの2人にも伝えておけ!!」

 

リストル(人間体)「ハリー、待っているぞ。」

 

 

決戦の場所は彼らのいるクライアス社あざばぶ支部で用意し、そこで対決する事で、ジョージ・クライやミデンに記憶を奪われて捕まったプリキュア達もいる。ジ・オメガティットマンらは立ち去った。

 

 

ビューティーハリーショップ

ハリー(人間体)「まさかあざばぶ支部に直接来いとは。」

 

アリーナ「何考えてるのか気になるわ。」

 

ケリー「何でわざわざ自分達のアジトに来いなのか?」

 

テッサ「罠かもしれないね。」

 

睦月「罠の可能性も言い切れないけどわからないわ。」

 

健吾「何故敵が俺達を誘い出していてるんだ。」

 

亜久里「用があるのが私とひかりさんとことはとラブさんとせつなさんとはぐたんに。」

 

ことは「何かそんな感じがするの。」

 

唯「何か心当たりないのですか?」

 

ひかり「わかりません。行ってみないとわからないのです。」

 

瑠璃「それとところあなた、どこから来たの?」

 

 

瑠璃はルリカに質問をして来た。

 

 

ルリカ「実は色々訳があって、私はジャスティスウォー後に自分の罪を悔やみながら彷徨いながら時空の穴に吸い込まれてISと言う機械がある世界に着いて、記憶喪失したの。ある人物の言葉で私は記憶を取り戻し、全て思い出し、戦い続けた。」

 

瑠璃「大変な目にあったのね。」

 

ルリカ「ええ。」

 

テッサ「はるかは病院ね。」

 

せつな「はるかは私とラブの持ってるプリマティアル細胞が自然回復能力で3ヶ月は治るわ。」

 

ラブ「クライアス社。」

 

せつな「ラブ、本当に戦いに出るの?」

 

ラブ「クライアス社に他のプリキュアが捕まっている、あたし達に用がある。だから行かなきゃ。」

 

せつな「一緒に行きましょう。」

 

ラブ「この戦いで全てを終わらせたい。」

 

 

クライアスと決戦をすべく、彼らのいるあざばぶ支部へ向かうラブ達。彼らに捕まったプリキュアも助ける事が出来るか?!

 

 

クライアス社 あざばぶ支部

ジョージ・クライ「ついにか。」

 

 

次回 6話へ続く



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第6話

クライアス社との決戦


ラブ達はジョージ・クライとの対決、ミデンによって記憶を奪われて幼児化したプリキュアを助け出すためにクライアス社あざばぶ支部へ向かった。

 

あざばぶ市

クライアス社 あざばぶ支部

ピーチ「ここがクライアス社あざばぶ支部。」

 

パッション「プレジデント・ジョージ・クライがいるのね。」

 

エール「いきなりこんな急展開になるなんて。」

 

ハリー(人間体)「クライアス社とはやくも決戦か。」

 

アルカディア「気を抜かずに行かないとね。」

 

ビーファイターカブト「ああ、悪の親玉を倒せるチャンスか。」

 

ビーファイターテントウ「分析で調べたら間違いなくあそこがクライアスの拠点よ。」

 

カレッジ「ギッタンギッタンにしてやるぜ!!」

 

スパイ「クライアス社を倒せば平和が訪れるようね。」

 

キャリバー「そうだといいけどね。」

 

カオス「今ここでやるしかないね。」

 

ルミナス、エース、フェリーチェ、はぐたん「・・・・。」

 

エール「どうしたの?」

 

ルミナス「何でもありません、とにかく行きましょう。」

 

 

クライアス社あざばぶ支部へと突入したエール達。中へ入り込んだ彼女達はそこにジョージ・クライ、トラウム、リストル、ビシン、ジェロス、ミデン、ジ・オメガティットマン一味らが待ち構えていた。

 

 

ジョージ・クライ「ようこそ、来てくれて歓迎するよ。」

 

ハリー(人間体)「ジョージ・クライ・・・・。」

 

ビシン(人間体)「久しぶりだよ、ハリー。わざわざ来てくれるなんて。」

 

ハリー(人間体)「ビシン・・・・。」

 

リストル(人間体)「ハリー、ここで全て終わらせようではないか?」

 

ハリー(人間体)「戦わなきゃならないのか。」

 

エール「ハリー。」

 

ピーチ「みんなはどこにいるの?!」

 

パッション「みんなを返して!!」

 

ジ・オメガティットマン「慌てるな、お前達の仲間はあそこにいる。」

 

ミデン「みんなはあそこだよ。」

 

一同「!!」

 

 

捕らわれた44人のプリキュア達は天井に貼り晒されてる牢屋に入れられていて、幼児化した姿のために怖がり、泣いていた。

 

 

ベビーブラック「うわあーん、怖いよー、助けて!!」

 

ベビーホワイト「ここから出してよー!!」

 

ベビーアンジュ「お母さん、助けてー!!」

 

ベビーエトワール「出して、出して、出してよー!!」

 

ベビードリーム「怖いところから出してー!!」

 

 

天井に貼り晒されてる牢屋の中で泣き叫ぶ幼児化した44人のプリキュア達。

 

 

ピーチ「みんな!!」

 

ジ・オメガティットマン「ミデンの能力でちっちゃくなって泣き叫んでるな。」

 

ミデン「記憶もいっぱい手に入れたんだし、色々使っちゃおうかな。」

 

エース「皆様の記憶を返してください。」

 

ジョージ・クライ「私達に勝ててからだ。」

 

 

そう言いながらジョージ・クライは自ら戦いに出るべく、戦闘形態へと変貌し、全身は漆黒のような姿をし、背中に悪魔の翼を生やし、長い爪をし、エール達に襲いかかった。同時にジ・オメガティットマンらも襲いかかってきた。

 

 

エール「!!」

 

 

エール、ピーチ、パッション、ルミナス、エース、フェリーチェはジョージ・クライ(戦闘形態)、ジ・オメガティットマン、ミデンと交戦する。またスパイ、カオス、フィール、ソフィア、カレッジ、セリスィ、チェーニ、コード、ステルス、ビクトリア、エリザベス、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ、アルカディア、セラフ、キャリバー、ビーファイターカブト、ビーファイタークワガー、ビーファイターテントウはグランマンモス、ラプターマン、バイバイカー、プライヤーン、プリズムクリスター、チャレンジャース、トラウム、ジェロス、ハリーはかつての仲間だったリストル、ビシンと対決する。

 

 

ジ・オメガティットマン「お前達とやり合えるとはまるで運命を感じるな。」

 

ピーチ「運命?!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「君達は運命と言うか宿命からは逃れないのだよ!!」

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)が長い爪でエール達に攻撃をしかかってきた。

 

 

ルミナス「!!」

 

 

ルミナスがバリアを張ってジョージ・クライ(戦闘形態)の攻撃を防いだ。

 

 

ジ・オメガティットマン「オメガディットウィングカッター!!」

 

 

ジ・オメガティットマンが背中の大きな手を飛行機に変化し、空中を自在に飛び回りながら左右の羽でルミナスに突撃した。

 

 

ルミナス「きゃああああー!!」

 

エール、ピーチ、パッション「ルミナス!!」

 

ミデン「余所見はダメだよ!!」

 

 

ルミナスの心配をするエール、ピーチ、パッションにミデンがラブリーの姿に変えて、必殺技を発動した。

 

 

ラブリーミデン「プリキュア・ピンキーラブシュート!!」

 

 

ラブリーの記憶を使ってラブリーの必殺技を使って、エール、ピーチ、パッションに攻撃した。

 

 

フェリーチェ「やらせない!!リンクル・ムーンストーン!!」

 

 

3人の前にフェリーチェが現れて、リンクル・ムーンストーンを発動して、攻撃を防いだ。

 

 

ピーチ「はあああああー!!」

 

 

その直後にピーチがピーチツヴァイブレードでラブリーミデンに斬り込んだ。

 

 

ラブリーミデン「うわぁっ!!やってくれたな!!」

 

 

ピーチに向かって、殴りにかかるミデン。

 

 

パッション「たぁっ!!」

 

 

パッションがパッションツヴァイガンでミデンに射撃した。

 

 

ミデン「やってくれたな!!これならどうだ!!」

 

自分を攻撃した2人に対し、ミデンはサンシャインに変身して、2人に必殺技を発動した。

 

 

ミデンサンシャイン「プリキュア・サンシャインフォルテウェーブ!!」

 

 

両手を上げながらひまわり型のエネルギー光弾を多数放った。ピーチがピーチツヴァイブレードで切り払い、パッションがパッションツヴァイガンで撃ち落とした。

 

 

ジ・オメガティットマン「オメガディットショベルアームクロー!!」

 

 

ジ・オメガティットマンが町でスキャンしたショベルカーで背中のショベルアーム2本を生やして、クレーンの巨大なショベルでルミナス、エースを叩き込んだ。

 

 

エース「エースショット!!」

 

 

ラブキッスルージュから赤い薔薇の花びらを纏った強力な赤いビームを発射してジ・オメガティットマンに攻撃した。

 

 

ジ・オメガティット「ちぃ!!」

 

 

エースに対し、剣二刀流で切り込んだ。

 

 

エール「ジョージ・クライ、あなたを倒して未来を取り戻す!!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「何か勘違いしていないようではないか?」

 

フェリーチェ「どういう意味ですか?!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「私はあのお方の命により、未来世界の時間を止めて管理しているのだよ。」

 

エール「あのお方?!」

 

フェリーチェ「誰なんですか?!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「マザー・ラパーバの生まれ変わりよ、君やクイーンやマリーアンジュの片割れやキュアトゥモローは知っているはずだ。」

 

フェリーチェ「どう言う意味ですか?!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「君達4人はあのお方と戦って消える運命を迎えようとしてるのだよ。」

 

フェリーチェ「!!」

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)の言葉にフェリーチェは、自分とルミナスとエースとはぐたんが消える運命を告げられた事に驚きに反応した。

 

 

 

チャレンジャース「チャレンジャースボンバーショット!!」

 

 

左腕の機関砲から炸裂弾を連射してカオス達に放つチャレンジャー。

 

 

カオス、フィール、ソフィア、カレッジ、セリスィ「うっ!!」

 

 

チャレンジャーの炸裂弾の高い威力を受けるカオス達。

 

 

ソフィア「これなら!!」

 

 

ソフィアがチャレンジャースに対し、水の力で形成したハンマーでチャレンジャースに攻撃した。

 

 

チャレンジャース「貴様ぁっ!!」

 

 

左腕の機関砲で彼女に向けてぶっ叩いた。

 

 

カレッジ「とりゃああああー!!」

 

 

カレッジが飛び込んでチャレンジャースに体当たりした。

 

 

プライヤーン「プライヤーブレイク!!」

 

 

両手のプライヤーでカオスを摑んだプライヤーン。

 

 

カオス「うっ!!」

 

 

プライヤーンに掴まれたカオスは、何とかして脱出をしようとするが、掴まれている以上身動きが出来なくなった。

 

 

カオス「動けない・・・・!!」

 

 

プライヤーンに身体を挟まれて潰されようとするカオス。

 

 

フィール、セリスィ「はああああー!!」

 

 

フィールとセリスィが空中キックでプライヤーンに喰らわせたが、全く効いていなかった。

 

 

プライヤーン「俺の硬さは頑丈だ!!貴様らの攻撃など通用しない。」

 

 

プライヤーンの頑丈な硬さにビクともせず、掴んだカオスを地面に叩き込んだ。

 

 

ラプターマン「死ね、虫野郎!!」

 

 

ラプターマンが空中を飛び回りながらビーファイター3人を相手に挑み、彼の空中能力でビーファイター3人に襲いかかる。

 

 

 

ビーファイターカブト「この野郎!!」

 

 

ビーファイターカブトがカブトランサーで空中から襲いかかるラプターマンに攻撃する。

 

 

ビーファイタークワガー、ビーファイターテントウ「はああああー!!」

 

 

ビーファイタークワガー、ビーファイターテントウが同時にジャンプしてラプターマンに攻撃しかかった。ラプターマンが翼で2人の攻撃を防ぎ、ラプターウィングソードで2人に攻撃し、さらにビーファイターカブトにラプタークローでお見舞いした。

 

 

バイバイカー「死ねぇ!!」

 

 

2つのタイヤを出してリベルテ、エガリテ、フラテルニ、ビクトリア、エリザベスに攻撃した。

 

 

ビクトリア「このっ!!」

 

 

ビクトリアがビクトリアマグナムでバイバイカーの2つのタイヤを破壊し、リベルテがバイバイカーにパンチした。

 

 

バイバイカー「バイバイスカイビング!!」

 

 

バイバイカーがバイクに変形してリベルテ達に向かって動き回りながらジャンプしてタイヤで轢いた。

 

 

リベルテ、エガリテ、フラテルニ、ビクトリア、エリザベス「あぁぁぁっ!!」

 

 

バイバイカーの必殺技に纏めて轢かれ飛ばされたリベルテら。次にバイバイカーがバイクに変形したままスピンドライブで360度回転して攻撃した。

 

 

プリズムクリスター「喰らえ!!」

 

 

プリズムクリスターがクリスタルスパイクショットで全身から無数のトゲ状のクリスタルを放って、アルカディア、セラフ、キャリバーに攻撃した。

 

 

キャリバー「はあああああー!!」

 

 

キャリバーがキャリバーブレイドでプリズムクリスターの放ったトゲ状のクリスタルを切り払い、その前に懐まで向かって切りかかった。

 

 

プリズムクリスター「甘い!!」

 

 

プリズムクリスターが必殺技のプリズクリスタルニードルパンチでキャリバーを殴りこんだ。

 

 

セラフ「キャリバー!!」

 

 

キャリバーが倒されて、セラフはプリズムクリスターに討つべく自身の着ているセラフコートを変化し始めた。

 

 

セラフ「プリキュア・セラフィムフェザー!!」

 

 

セラフコートをドラグーンシステム状に変化し、放出してプリズムクリスターに攻撃した。だが、プリズムクリスターの持つ光線吸収により、エネルギーの増幅にされてしまった。

 

 

プリズムクリスター「お返しだ、プリズムブラスター!!」

 

 

セラフの必殺技を吸収したプリズムクリスターが全身からプリズムブラスターでアルカディア、セラフ、キャリバーに喰らわせた。

 

 

グランマンモス「ノーズグランドスラム!!」

 

 

鼻を上げて地面に叩いて大地震を起こして叩き割って、スパイ、チェーニ、コード、ステルスに攻撃した。

 

 

チェーニ、コード、ステルスはすぐに回避すべくチェンジウォッチャーを上にかざしながらワイヤーを射出して天井に貼り付けて移動し、スパイは素早い動きを駆使してジャンプして回避した。

 

 

トラウム「おっと、そうはさせないぞ!!」

 

 

その直後にパワードスーツを着たトラウムとジェロスが4人に攻撃をしてきた。

 

 

 

スパイ、チェーニ、コード、ステルス「くっ!!」

 

 

トラウムとジェロスの同時攻撃を喰らう4人。

 

 

チェーニ、コード、ステルス「シークレットランチャー!!」

 

 

チェーニ、コード、ステルスがシークレットランチャーを出して、トラウムとジェロスに射撃し、スパイが素早く駆け込んでクリスタルクロスで斬り込んだ。

 

 

グランマンモス「俺を忘れんじゃねぇ!!」

 

 

トラウムとジェロスに集中している間にグランマンモスがノーズバーストシュートで鼻から放つ強烈な突風でスパイ、チェーニ、コード、ステルスを吹き飛ばし、さらにファングランスで2本の牙を伸ばして喰らわせた。

 

 

ハリー(人間体)「うっ!!」

 

 

リストルとビシンの2人を相手に戦うハリー。ハリーはかつての仲間と戦う事に苦しみながら拳を繰り出し、リストルとビシンは同じ仲間だったハリーを容赦なく攻撃する。

 

 

リストル(人間体)「まだわからないか?!クライアス社に逆らう事に、強大な力を前にまだ抗うのか?!」

 

ビシン(人間体)「まだ逃げ続けるのか、ハリー!!」

 

ハリー(人間体)「俺は逃げてない!!俺は未来を救いたいんや!!」

 

リストル(人間体)「まだ同じ事を!!所詮は変わらない、また何度やってくり返すだけだ!!」

 

ハリー(人間体)「必ず未来を救ってみせるんや!!」

 

ビシン(人間体)「僕達から逃げるな、ハリー!!」

 

 

それぞれ激闘を繰り広げる両者。さあ決着は如何にどうなる・・・・?!

 

次回 7話へ続く



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第7話

クライアス社との決着


クライアス社と決戦に、それぞれの相手と対峙するプリキュア。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「ふん!!」

 

 

手から光線を放ち、エールとフェリーチェに攻撃した。

 

 

エール「おりゃああああああー!!」

 

 

攻撃を受けたエールがジョージ・クライ(戦闘形態)に駆け込みながら思いっきりパンチした。ジョージ・クライ(戦闘形態)が長い爪でエールとフェリーチェを引っ掻いた。

 

 

ジ・オメガティットマン「死ね!!」

 

 

ジ・オメガティットマンがミデンと一緒に組んでピーチ、パッション、ルミナス、エースに攻撃しかかった。ルミナスがバリアを張って防御したが、ジ・オメガティットマンの高い戦闘力にバリアを割られてしまい、ルミナスを蹴り込んだ。

 

 

ミデンソード「ホーリーソード!!」

 

 

ソードの記憶を使って変身したミデンは、右掌から無数の剣形のエネルギー弾を飛ばしてピーチ達に攻撃した。

 

 

ピーチ、パッション「はああああー!!」

 

 

ピーチとパッションが自分達の手持ちの武器で払いながらミデンソードに向かって同時攻撃をした。

 

 

エース「私の大事な仲間の姿に変身するなんて許せません!!」

 

ミデンソード「仲間?」

 

ジ・オメガティットマン「何やらムキになってるようだ。」

 

ミデンソード「何か過去に起きた事があるかもね。」

 

ジ・オメガティットマン「ならば俺も変身してキュアエースを精神的に追い詰めていこうではないか。」

 

 

エースを精神的に追い詰めるためジ・オメガティットマンが自らプリキュアに変身する行動を取り、ジ・オメガティットマンはハートに変身した、またミデンもロゼッタに変身して、エースに精神攻撃を始めた。

 

 

エース「!!」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンがハートとロゼッタに変身した事で、彼女は突然顔色を変え、この2人の姿に変身した事である事を思い出させた。

 

 

ピーチ、パッション「エース・・・・。」

 

エース「あっ、あぁぁ・・・・。」

 

ジ・オメガティットマンハート「貴様はかつて同じチームにいたこの2人ともう一人に酷い事をしたようだな。」

 

ミデンロゼッタ「ねぇねぇ、亜久里ちゃん、何で真琴さんと一緒に何で世界会議に着いちゃったのですか?」

 

 

2人の姿に変身した事で、エースはかつてソードと他のプリキュア達と一緒に世界会議に着いた事により、結果同じチームの仲間と他のプリキュアは精神、肉体共に傷付いた。

 

 

ジ・オメガティットマンハート「おかげで菱川六花いやキュアダイヤモンドとやらは人生と将来を絶たされ、全てと絶縁し、立ち去り、そしてお前達のチームは崩壊した。」

 

ミデンロゼッタ「酷い事をするなんて許せないですわー。」

 

エース「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンが変身したハートとロゼッタの精神攻撃でエースは戦意を喪失し、立ち上がれなくなった。

 

 

ルミナス「エース!!」

 

ジ・オメガティットマンハート「次は貴様らの番だ!!」

 

 

次はピーチ、パッション、ルミナスに襲いかかるジ・オメガティットマンとミデン。

 

 

ラプターマン「死ね!!」

 

 

ビーファイター3人を相手に奮闘するラプターマンは、空中を自在に動き回りながらラプタークローやラプターウィングソードなどです攻撃した。

 

 

ラプターマン「こいつで終わりだ!!」

 

 

再びラプタークローでビーファイター3人をやろうとするラプターマン。

 

 

ビーファイターカブト「この時を待ってたぜ!!」

 

 

自分達に近づこうとするラプターマンの脚を掴んだビーファイターカブトはそのまま振り回しながら地面に叩き込んだ。

 

 

ラプターマン「ぐはぁっ!!」

 

 

ビーファイターカブトに地面に叩き込まれたラプターマンはすぐに立ち上がって空を飛ぼうとしたが、ビーファイタークワガーとビーファイターテントウがラプターマンの翼を抑え込んだ。

 

 

ラプターマン「離せ、離せ!!」

 

ビーファイターカブト「これなら空は飛べなくなるな!!」

 

 

ビーファイタークワガーとビーファイターテントウによって両翼を押さえつけられて飛べれなくなり、隙をついたビーファイターカブトが彼にとどめを刺す

 

 

ビーファイターカブト「ライナーブラスト!!」

 

 

ラプターマンに向かってビーファイターカブトがカブトランサーで超振動させたランサーを高速で振り回して真空状態でプラズマを集めて一刀両断し、ラプターマンを撃退した。

 

 

プライヤーン「潰してくれてやる!!」

 

 

両手のプライヤーで再びカオスを掴もうとするプライヤーン。

 

 

カオス「!!」

 

 

プライヤーンの両手から来るプライヤーを下にしゃがんでかわし、カオスはそのまま走り出した。

 

 

プライヤーン「待て!!」

 

 

走り出したカオスを追いかけに行くプライヤーン。

 

 

チャレンジャース「喰らえ!!」

 

 

左腕の機関砲でフィール、ソフィア、カレッジ、セリスィに向けてチャレンジャースボンバーショットで攻撃した。

 

 

フィール、ソフィア、カレッジ、セリスィ「!!」

 

 

チャレンジャースのチャレンジャースボンバーショットを回避し、4人は分散してチャレンジャースの周りを動き回った。

 

 

チャレンジャース「うっ!!」

 

 

4人が分散して動き回ったりした事で、狙いを撃つづらくなり、混乱した。

 

 

フィール「こっちよ!!」

 

ソフィア「私達はここよ!!」

 

カレッジ「ここまで来い!!」

 

セリスィ「来なさい!!」

 

 

4人は分散して動き回りながらチャレンジャースを挑発した。プライヤーンから逃げ回るカオスが現れて、チャレンジャースを分散して動き回るフィールら4人に目でキャッチしてある作戦を出した。

 

 

チャレンジャース「こうなったらこれはどうだ!!」

 

 

背中のチャレンジャースカノン砲をプライヤーンから逃げ回るカオスに向けて強力な砲弾を発射した。

 

 

カオス「!!」

 

 

チャレンジャースの背中から発射した砲弾をジャンプしてかわして自分を追っかけてきたプライヤーンに当てた。

 

 

プライヤーン「ぐわああああー!!」

 

チャレンジャース「しまった!!」

 

 

カオスに向けて発射したのが、間違えて味方のプライヤーンに当ててしまい、倒してまった。

 

 

カオス「今だ!!」

 

 

チャレンジャースが味方を倒してしまった隙を突いてカオスが一気に決めにかかった。

 

 

カオス「プリキュア・カオスディストラクション!!」

 

 

チャレンジャースを黒い球体に相手を閉じ込めてそのまま破壊した。

 

 

チャレンジャース「ぐわあああー!!」

 

 

カオスの黒い球体に閉じ込められて破壊されて散ったチャレンジャース。

 

 

バイバイカー「死ね!!」

 

 

バイバイカーがバイクに変形したままリベルテ、エガリテ、フラテルニ、ビクトリア、エリザベスに轢きにかかった。

 

 

ビクトリア、エリザベス「はああああー!!」

 

 

ビクトリア、エリザベスが同時にパンチを出してバイバイカーを殴り込んで姿勢を崩した。

 

 

バイバイカー「うわあああああー!!」

 

 

ビクトリアとエリザベスに殴られて、姿勢を崩して転倒したバイバイカー。

 

 

バイバイカー「貴様らぁっ!!」

 

 

タイヤを放出して、轢きにかかったが、

 

 

リベルテ「そうはさせない、プリキュア・クイック・モーション!!」

 

 

リベルテが素早い動きでバイバイカーに駆け込んで殴りこみ一撃で撃退した。

 

 

アルカディア、セラフ、キャリバー「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

プリズムクリスターのプリズムブラスターを受けて状態異常で苦しみながら追い詰められるアルカディア、セラフ、キャリバー。

 

 

プリズムクリスター「どうした、この程度か?!」

 

 

状態異常の3人を圧倒するプリズムクリスターはそのままプリズクリスタルニードルパンチで殴り込み、全身のクリスタルスパイクショットを発射して攻撃した。

 

 

スパイ「プリキュア・コウガノジョウカ!!」

 

 

スパイはトラウムとジェロスを相手に、クリスタルクロスに光を最大限まで貯めて大きくした後に回転をして勢いよく投擲し、トラウムとジェロスを切り裂いた後に頭上に飛んで行き、そこから光のシャワーを浴びせて浄化した。

 

 

グランマンモス「オラオラオラっ!!」

 

 

鼻を振り回しながらチェーニ、コード、ステルスを叩き込み、さらに脚でグランパワーキックで蹴り込んだ。

 

 

チェーニ、コード、ステルス「ぐわあああああー!!」

 

 

グランマンモスのとてつもないパワーに圧倒されていくチェーニ、コード、ステルス。

 

 

チェーニ「なんて強さなの・・・・。」

 

コード「強過ぎる・・・・。」

 

ステルス「勝てないわ・・・・。」

 

グランマンモス「期待外れじゃねぇか!!」

 

 

圧倒的な実力の差をチェーニらに見せつけたグランマンモスは、3人を自分の相手に相応しくないと決め、倒した3人を鼻で放り込んだ。

 

 

グランマンモス「?!」

 

 

そこでグランマンモスはハリーとリストル、ビシンの戦いに目を付け始めて介入を企てた。

 

 

ハリー(人間体)「リストル、ビシン、もうやめてくれ!!」

 

リストル(人間体)「ハリー、運命から逃げるな。俺達とお前は戦わなければならないのだ!!」

 

ビシン(人間体)「ハリー、逃げて逃げて逃げて繰り返す気か?!」

 

ハリー(人間体)「リストル、ビシン、何で争わなきゃならないんだ!!これで死んだ仲間が喜ぶか?!」

 

リストル(人間体)「お前に何がわかる、死んだ仲間達の無念を何故わからない!!貴様は何を見てきた?!」

 

ビシン(人間体)「まだトゥモローの事を気にしてるのか?!お前はあの女のためだけしかめがないのか?!」

 

ハリー(人間体)「俺は俺は俺は・・・・!!」

 

グランマンモス「俺も入れさせてもらうぜ。」

 

 

3人の対決の場にグランマンモスが介入して来た。

 

 

リストル(人間体)「何のつもりだ!!」

 

グランマンモス「グダグダしてるから俺が手伝いに来てやったぞ。」

 

ビシン(人間体)「僕達の邪魔をするな!!」

 

グランマンモス「お前らがグダクダするから来てやったんだぞ。」

 

リストル(人間体)「何も関係ないお前は下がれ!!」

 

グランマンモス「てめぇの態度はハナから気に喰わねえんだよ!!」

 

リストル(人間体)「貴様!!」

 

グランマンモス「死ね、リス野郎!!」

 

 

グランマンモスのファングランスがリストルの胴体貫いた。

 

 

リストル(人間体)「うわあぁぁぁぁぁぁー!!」

 

ビシン(人間体)「リ、リストル!!」

 

ハリー(人間体)「リストルぅぅぅぅぅぅっ!!」

 

 

仲間だったリストルがグランマンモスが伸ばした牙で胴体を貫かれて血が流れ、振り払われた。

 

 

ハリー(人間体)「おい、リストル、しっかりしろ!!」

 

 

急いでリストルの元へ駆けつけたハリーとビシン。だが、リストルの胴体はグランマンモスの牙で貫かれて流血し、既に死に陥っていた。

 

 

リストル(人間体)「ハリー、ビシン・・・・また昔・・・・みたいに・・・・。」

 

 

昔みたいに一緒に過ごしたかった事を告げて絶命したリストル。

 

 

ハリー(人間体)「あっ、あっ、あっ、うわあぁぁぁぁぁぁー、リストル、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

旧友リストルの死を目の当たりにしたハリーは泣き叫んだ。

 

 

グランマンモス「ふん、俺に逆らわなきゃ死ななかったのを。」

 

ハリー(人間体)「貴様ぁっ、よくもリストルを殺してくれたな!!」

 

グランマンモス「何も出来ないグズを始末していけねぇか!!」

 

 

ビシン(人間体)「グランマンモス、貴様ぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

リストルを平気で殺害して何とも思わないグランマンモスに対し、ビシンが怒りと涙の表情で接近してかかった。

 

 

グランマンモス「邪魔だ、小動物が!!」

 

 

グランパワーキックでビシンを強くシュートし、壁に強くぶつけた。

 

 

ビシン(人間体)「ぐわぁっ!!」

 

 

その強い衝撃によりビシンの全身は大きく直撃し、全身から血を流した。ビシンを殺害したグランマンモスはプリズムクリスターと共に立ち去った。

 

 

ハリー(人間体)「ビシン!!」

 

 

すぐにビシンの元へ駆けつけに来たハリー。だがビシンも既に死に陥いろうとした。

 

 

ハリー(人間体)「ビシン、目を開けろ!!ビシン!!」

 

ビシン(人間体)「はっ、ハリー・・・・、ハリーは好きなように・・・・生きるんだよ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

ハリー(人間体)「もう喋るな、ビシン!!」

 

ビシン(人間体)「ハリー・・・・さよなら・・・・。」

 

ハリー(人間体)「おい、ビシン。ビシン、ビシン、ビシン、ビシン!!」

 

 

ビシンの命は尽き、息を閉じた。リストルに続いてビシンまでも死んでしまい、旧友を2人も失ったハリーに心情を痛めた。一方、ジョージ・クライ(戦闘形態)とジ・オメガティットマンとミデンの攻撃を受けるエール達。

 

 

ジ・オメガティットマンブラック「はああああああああー!!」

 

 

 

ブラックに変身したジ・オメガティットマンが彼女の身体能力を駆使してルミナス、フェリーチェに攻撃した。

 

 

ピーチ、パッション「はああああああー!!」

 

 

ピーチとパッションが同時キックでジ・オメガティットマンに喰らわせた。

 

 

ミデン「なかなかだね。」

 

ジ・オメガティットマンブラック「あれに変身するか?お前達の一番仲の良い者に変身してやろう。」

 

 

ピーチとパッションに対し、ジ・オメガティットマンとミデンは2人の1番仲が良かった者に変身し始めた。

 

 

ピーチ、パッション「!!」

 

2人がジ・オメガティットマンとミデンが変身した姿がベリーとパインに驚愕した。

 

 

ジ・オメガティットマンベリー「なるほど、これがお前達の2人の仲間か。」

 

ミデンパイン「ラブちゃん、せつなちゃん、久しぶりだった?美希ちゃんね、ジャスティスウォーの影響でもうモデルも出来なくなっちゃったのよ。可哀想に美希ちゃん、夢を壊されちゃったんだ。信じていたのに。」

 

ピーチ、パッション「・・・・。」

 

ジ・オメガティットマンベリー「他にもこの女とキュアダイヤモンド以外にもジャスティスウォーの影響で苦しんでるはずだ。」

 

ミデンビューティ「私ね、やよいとなおに裏切られたせいでもう人を信じる事が出来なくなってしまいましたの。」

 

ピーチ、パッション「あっ、あぁぁぁっ。」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンがベリーとパインに変身し、ピーチとパッションを精神攻撃で追い詰め、さらに他のプリキュアにも変身して来た。

 

 

ジ・オメガティットマンフォーチュン「このプリキュアはどうやらジャスティスウォーの影響で身体が弱くなって空手も出来なくなり、空手を引退し、恋愛も捨てたそうだな。」

 

ミデンミューズ「こっちなんかは酷い目にあわされてどうやらこのお姫様は今も苦しんでるみたいだね。」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンが他のプリキュアに変身して、ジャスティスウォーの影響で苦しんでいる彼女達を口を出して告げて、ピーチとパッションを精神攻撃した。

 

 

ピーチ「もうやめろぉぉぉぉぉぉぉー!!」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンの精神攻撃でピーチの怒りが爆発し、ジ・オメガティットマンフォーチュンとミデンミューズにピーチツヴァイブレードで斬撃した。

 

 

ジ・オメガティットマンフォーチュン「やってくれたな、だが貴様1人を挑発させた事は成功だ。」

 

パッション「ラブ・・・・!!」

 

ジ・オメガティットマンフォーチュン「やってくれたな、フォーチュン・スターリング!!」

 

ミデンミューズ「プリキュア・スパークリングシャワー!!」

 

 

2人がプリキュアの力を使って必殺技を発動して、ピーチとパッションに攻撃した。ルミナスが2人を守るためにバリアを張って防いだ。

 

 

ピーチ「ルミナス!!」

 

ルミナス「落ち着いてください、相手はあなた達を挑発してるんです、だから感情的はしないでください!!」

 

ピーチ「だけどあいつらはみんなをみんなをみんなを!!」

 

パッション「ラブ、落ち着いて!!」

 

ピーチ「わかっているけど、だけどミキたん達のジャスティスウォーの影響を持ち出した事が許せないの!!」

 

ジ・オメガティットマンフォーチュン「そんなに思い出したくないならここで死んでもらおうか!!」

 

 

ジ・オメガティットマンが通常形態に戻って、必殺技のオメガティットキラーファングで背中の手の指からかつて倒されたプリキュアの敵達、親指からキントレスキー、人差し指からビーザード、中指からブラッディ、薬指からカレハーン、小指からグーラの顔がが現れて、口から牙を出現しながらピーチとかパッションに噛みつきにかかった。

 

 

ルミナス「危ない!!」

 

 

ルミナスが2人を守るため、バリアを張って防いだが、バリアを割られてしまい、5つの顔の牙がルミナスを噛み付いた。

 

 

ルミナス「きゃああああー!!」

 

 

オメガティットキラーファングで噛み付かれたルミナスは亡者の呪いによって弱り始めた。

 

 

ピーチ、パッション「ルミナス!!」

 

ジ・オメガティットマン「次は貴様ら2人の番だ。」

 

 

ジ・オメガティットマンとミデンが再びピーチとパッションに向かって迫りかかろうとした。その時ピーチがピーチツヴァイブレードで接近してくるジ・オメガティットマンとミデンに彼女の全てを込めた斬撃をした。

 

 

ジ・オメガティットマン、ミデン「ぐわぁっ!!」

 

 

ピーチの全てを込めた斬撃によってジ・オメガティットマンとミデンを一撃で倒した。

 

 

ジ・オメガティットマン「これでいい、貴様ら2人はもはや・・・・。」

 

 

何か言残そうような言葉を告げて消滅したジ・オメガティットマン。

 

 

ミデン「僕は僕は僕は・・・・。」

 

 

何か寂しげなような言葉を残して消滅したミデン。

 

ピーチ「・・・・。」

 

パッション「ラブ。」

 

 

ピーチは何か心情が苦しく痛みを感じていた。ピーチは突然この場から立ち去り始めた、パッションも彼女を追って立ち去った。

 

 

エール「はああああああー!!」

 

 

残りはエール、フェリーチェとジョージ・クライ(戦闘形態)の対決のみとなった。ジョージ・クライ(戦闘形態)は口と手から光線を放ち、エールとフェリーチェに攻撃した。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「これで終わりだ。」

 

 

長い爪でエールとフェリーチェに切りかかるジョージ・クライ(戦闘形態)。

 

 

エール「!!」

 

 

素手でジョージ・クライ(戦闘形態)の爪を掴み、そのまま爪を力一杯出してへし折った。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「なっ!!」

 

エール「うおおおおおおー!!」

 

 

エールがパンチを繰り出しながらジョージ・クライ(戦闘形態)に喰らわせ、続いてフェリーチェがキックを打ち込んだ。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「ふふふふふ。」

 

 

2人の攻撃を喰らいつつ平然として笑うジョージ・クライ(戦闘形態)。

 

 

エール「何がおかしいの?!」

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「君達は既に後のことからはもう逃れられない。」

 

フェリーチェ「何を根拠に!!」

 

エール「ここであなたを倒して未来を取り戻す!!」

 

 

クライアス社の社長のジョージ・クライを倒せば未来を取り戻す事が出来るとそう確信したエールは、早期に決着すべく必殺技を発動する。

 

 

エール「ハート・フォー・ユー!!」

 

 

エールがピンクのハート型エネルギーをジョージ・クライ(戦闘形態)にぶつけた。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「ぐわあああああー!!」

 

 

エールの必殺技を喰らったジョージ・クライ(戦闘形態)。

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)「ふはははははは、もはや既に時は動き出したのだよ。」

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)はエールの必殺技により消滅し、その際に何か怪しげな言葉を残した。クライアス社との戦いに勝利をしたが、ハリーは2人の旧友をグランマンモスに殺害されて、強いショックを受けて立ち直れない状態であった。ミデンに記憶を奪われたプリキュア達44人も無事元に戻り解放されたが、ジャスティスウォーの影響で他のプリキュア同士のいがみ合いで衝突したりした。そしてあれから数日後、

 

 

ビューティーハリーショップ

さあや「ハリー、まだ強いショックを受けてるみたいね。」

 

ほまれ「はなの前の友達を殺したグランマンモスに殺されたみたいね。」

 

えみる「グランマンモスはどこまで平気で命を奪う事が出来るのですか?」

 

ルールー「ハリー、可哀想ですね。」

 

はな、ひかり、亜久里、ことは、はぐたん「・・・・。」

 

ほまれ「どうしたの?」

 

はな「ちょっと2人の元へ行ってくる。」

 

 

はなとひかりと亜久里とことはとはぐたんは、ラブとせつなのいる某大学へ向かい、2人の寮へ着いたが、部屋は何故か荷物も全て何もなかった。

 

 

某大学

寮室

はな、ひかり、亜久里、ことは、はぐたん「・・・・。」

 

 

突然いなくなったラブとせつなの姿には呆然とするはな達。だが、床に1枚の手紙が置いてあり、拾って開き、手紙に書いてあった内容『これをもう読んでいると言うことはあたしとせつなはもうみんなの前から二度と姿を消した事で。あたしとせつなはもうこれ以上プリキュアとしてと戦う事が出来ないの。ジャスティスウォーの影響と今回の件でもうみんなが傷付く度にあたしとせつなの心が痛んでいくの。ジャスティスウォーで人生を失った人、今回の件で傷付いた人、あたしとせつなはもうこれ以上耐えれなくなったの。だからあたしとせつなの2人で一緒に決めた事はそれはみんなの前から姿を消す事にしたの。だからもうみんなとはもうお別れする事にしたの。さようなら。』と、その手紙を読んだはな達は涙を流し、2人の突然の別れに号泣し、涙は泣き止まなかった。

 

 

???

キュアクロック、キュアラウム「はあああああー!!」

 

 

 

とある別世界では、クロックとラウムが怪物と交戦し、一瞬で撃退した。戦いが終わった後、突然2人の前に零が現れた。

 

 

零「・・・・。」

 

 

次回 8話へ続く



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設定2

本作の黒幕の紹介


大魔王ハデュス

怪魔界インフェルノの大魔王であり、邪神でありながら支配者でもある。姿は百メートルを超える巨大故悪魔のような姿をし、身体の全身に百眼がある。邪悪の中の一番の邪悪であり、この世の悪を栄え、歴代プリキュアの全ての悪の組織、悪者を影から操ってきて、まさに全ての悪を統べる巨大な絶対邪悪でもある。全世界と全宇宙の支配を目論んでいる。逆らう者や命令に従わない者には絶望と死を与え、無慈悲冷酷非道な独裁者兼絶対的な権力者である。かつてマザー・ラパーパとは太古から因縁があり、配下のデウスマストと2大魔神のシラギーとコーラドと共に対決をし、結果本来あった1つの世界をいくつかにバラバラにしてパラレルワールドを誕生させた。そして現在では人間界を征服すべくジ・オメガティットマンらを先遣隊として送り込んだ。実力は未知数、プリキュアを強制的に変身解除及び力を封印したり、さらにファイナルゼロと互角で渡り合う。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

pixivの桔梗さんのオリキャラより

 

カロン

ハデュスの腹心。全身を覆う暗黒のローブと片手に握られた巨大な鎌、不気味な髑髏の仮面で顔を覆っている。ハデュスの命により、グランマンモスとプリズムクリスター共に人間界(地球)への総攻撃を行う。

pixivの桔梗さんのオリキャラより

 

ゾンビーン

インフェルノの一般兵。ゾンビの姿をし、身体は腐敗している。爪で引っ掻いたり、口で噛み付き、さらに口から毒液を放つ。

 

デュラハーン

インフェルノの騎士型の一般兵。首なし騎士をし、武器は剣と斧と盾のみ。

 

バットル

インフェルノの蝙蝠型の一般兵。鋭い牙で噛み付き、口と翼から音波を放つ。集団で組んで襲いかかる。

 

マシンソルジャー

インフェルノのロボットタイプの一般兵。全身が機械で出来ただけで、命令には忠実で、任務を必ず遂行させる意識をし、いくつか配備されている。武器は銃剣型のクゥエルライフルソード。

仮面ライダービルドのガーディアンを元に

 

ガァーグォイル

インフェルノの巨大な怪物。両腕のクローを強いた斬撃、刺突をし、手から打撃し、魔力で形成した数本のエネルギー状の槍を降り注いで敵全体に爆発させる。防御力も高い。口からブレスを吐き、石化させる。プリキュアに匹敵する実力を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

サガフロンティア2のガーゴイルを元に

 

ベノムマシン

インフェルノが開発した殺戮マシーン。顔に高性能レーダーで相手の動きや位置を察知し、両腕にはメタルインフェルノクローで相手を力伏せ、高出力レーザーが内蔵されている。プリキュアに匹敵する性能を持つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

ジュウオウジャーのギフトを元に

 

 

ジョージ・クライ(戦闘形態)

クライアス社の社長ジョージ・クライの戦闘形態。漆黒のような姿をし、背中に悪魔の翼を生やし、長い爪をし、口や手から光線を放つ。ベクトル操作やバリアやガードなどの全ての特殊能力の影響は一切受けない。

 

兵器

プリキュアバスターP01

WJGが開発したプリキュア用の試作大型兵器。巨体の故に全身の装甲に強力な合金で覆われていて頑丈でありながら防御力は高く、巨大な腕によるパンチの威力は凄まじく、通常のプリキュアのパンチの数十倍を持ちながら敵を一撃で撃砕する。胴体には対人用のバルカン砲が10門内装されていて、威力はプリキュアのパンチ並みである。機体の背中と脚部にブースターが搭載し、加速して相手に突撃する。胴体にコックピットがあり、プリキュアが胴体に搭乗して操縦を行う。

アベンジャーズのハルクバスターを元に



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第8話

クライアス社を倒してクリスマスパーティが行われたが、


8話

 

クライアス社を倒して4ヶ月が経ち、あざばぶ市でクリスマスパーティが開かれ、プリキュア達も集まって参加した。

 

 

2018年12月24日

あざばぶ市

広場

さあや「クライアス社を倒して4ヶ月が経ったのね。」

 

えみる「今日はクリスマスなのです。みんなと仲良くやるのです。」

 

ルールー「クリスマス、みんなと仲良く過ごす事です。」

 

ほまれ「・・・・。」

 

あやか「どうしたの?」

 

ほまれ「はなとハリーやひかりさんや亜久里さんやことはさん、元気ないみたい。」

 

ともみ「今回の件で凄く傷ついたみたいよ。はなちゃんとハリーの親しかった人を殺されたり、ラブさんせつなさんがいなくなったりして悲しい事だらけよ。」

 

さあや「そうね。」

 

アリーナ「クリスマスパーティ、何だか雰囲気が厳しいね。」

 

 

集まったクリスマスパーティはジャスティスウォーの影響でプリキュア同士の人間関係がギクシャクでぶつかり合いをしてた。

 

 

あかね「何でお前らそんなツラしてきとるんや。」

 

やよい、なお「・・・・。」

 

れいか「今更何のつもりですか?」

 

ひめ「何で平気で裏切った奴らと一緒にクリスマスパーティ過ごさなきゃならないの?」

 

響、奏「そっ、それは。」

 

まりあ「妹や他の人がどれだけ傷付いたかわかるの?」

 

 

ジャスティスウォーで世界会議に着いた賛成派プリキュアの面々を責める反対派プリキュアの面々。反対派にとってジャスティスウォーで一番苦しい思いをし、さらにプリキュア同士戦う事になってしまい、結果人間関係はギクシャク状態になった。

 

 

甲平「やめろ!!」

 

 

喧嘩する彼女達を止めに入った甲平。

 

 

ひめ「何も関係ない奴は引っ込んでろ!!」

 

あかね「ウチらの問題に首を突っ込むな!!」

 

 

止めにかかろうとしたところ、逆に余計悪化させてしまい、事態はますます深刻になった。

 

 

れいか「私達がどんなにひどい思いをされたかわかりますか?!」

 

なお「本当にすまなかった・・・・。」

 

やよい「れいかちゃんや他のみんなも辛かったんだよね。」

 

あかね「何がや!!裏切り者の分際で謝って許してもらえるとちゃうか!!」

 

のぞみ、アコ「ごっ、ごめんなさい・・・・。」

 

ひめ「自分達も被害にあったからって同じになるなよ。この被害者ぶるな!!」

 

 

ひめの暴言に賛成派に着いていたプリキュアが傷付き、ますます悪化をした。

 

 

めぐみ「ひめ。」

 

ひめ「めぐみ。」

 

みゆき「あかねちゃん。」

 

あかね「みゆき。」

 

めぐみ「もうこんな事はやめよう。」

 

みゆき「2人がやっている事は世界会議に着いているのと同じだよ。」

 

あかね「そっ、それは。」

 

ひめ「いおなや他のみんなが苦しんだのはこいつらの・・・・こいつらの・・・・せいだよ・・・・。」

 

めぐみ「ひめ。」

 

ひめ「私はこいつらが許せなかったんだよ・・・・。」

 

あかね「れいかがああなってしまったのもやよいやなお達のせいや・・・・。」

 

みゆき「あかねちゃん。」

 

 

やよいやなお達が世界会議に着いたせいでれいかは人間不信、いおなは身体が弱くなって空手が出来なくなり、美希はモデルが出来なくなり、六花は人生、将来を全て失い、マナ達と絶縁し、ドキドキプリキュアは崩壊状態となった。六花がいなくなってマナは悲しみに暮れる毎日を過ごした。

 

 

マナ「六花・・・・。」

 

ありす「まだ彼女の事を気になっているのですね。」

 

 

一番の親友がいなくなってマナの心は悲しみと苦しみによっていつも通りの彼女ではなくなり、最近物事もうまくいかなくなり、六花がいなくなったせいでマナは悲しみと苦しみに囚われていた。

 

 

マナ「六花、帰って来てよ、何で絶縁何かしちゃうの。こんなの酷いよ・・・・。」

 

真琴、亜久里「(私達のせいだ、私達が世界会議に着いたせいで六花は二度と修復出来ないほどの人生と将来を失った。)」

 

 

自分が世界会議に着いたせいで六花は二度と修復出来ないほどの人生と将来を失い、彼女はみんなと絶縁をし、二度と姿を見て現さなくなった。

 

 

はるか「何で私だけずっと独りぼっちなの、みなみさん、きららちゃん、トワちゃん、カナタ、パフ、アロマ、帰って来てよー!!私を独りにしないでよ!!独りは嫌だ!!独りぼっちは嫌ー!!」

 

 

仲間がいなくなったはるかは未だに孤独の日々から苦しみ、未だに孤独の苦しみに悩まされ、自分1人だけが孤独に耐え切れず、その毎日で彼女にとっては地獄を味わい続けた。

 

 

みらい、リコ、ことは「・・・・。」

 

 

孤独で苦しむはるかの姿を見るみらいとリコとことはは自分達ではどうしたらいいかわからず悩んでいた。

 

 

美希「ラブとせつなは?」

 

はな、ひかり「・・・・。」

 

祈里「ラブちゃんとせつなちゃんはどこへ行ったの?」

 

はな、ひかり、はぐたん「・・・・。」

 

美希「答えてよ!!2人はあたし達の大事な友達なのよ!!何でいなくならなきゃならないのよ!!」

 

祈里「ラブちゃんやせつなちゃんまでいなくなっちゃうなんてこれから先はどうなるの?!」

 

はな、ひかり、はぐたん「・・・・。」

 

 

はなとひかりとはぐたんは自分達ではどう答えたらいいのかわからなかった。楽しいはずのクリスマスパーティはギクシャクな状態になってしまい、楽しめる状態じゃなくなってしまった。そんな中、みんなの前に突如謎の怪物集団が現れて、町を襲い始めた。

 

 

一同「?!」

 

 

はな達は楽しいクリスマスパーティに突如謎の怪物集団が現れて戸惑い、クライアス社は倒したはずなのに何故いきなり現れたのか。

 

 

男性1「うわぁー!!」

 

女性1「助けてー!!」

 

 

町の人々に謎の怪物集団はゾンビの姿をした集団、首なし騎士の集団、蝙蝠の姿をした集団、ロボットの姿をした集団だった。

 

 

えりか「何なのあれ?!」

 

あおい「クライアス社は倒したんじゃなかったのかよ?!」

 

ハリー「わからん、あんなの初めて見るぞ。」

 

ルールー「私のデータには全くないです。」

 

いちか「じゃああれは何なの?!」

 

 

突然現れた謎の怪物集団が全くわからないまま戸惑う一同。

 

 

ひかり、亜久里、ことは、はぐたん「・・・・。」

 

なぎさ「ひかり?」

 

マナ「亜久里ちゃん?」

 

みらい「はーちゃん?」

 

はな「はぐたん?」

 

 

4人が深刻な表情をし、何かが起きる事に気付いており、この謎の怪物集団を何か知っているように思っている。

 

 

ゾンビーン1、デュラハーン1「うー、おー!!」

 

 

ゾンビの姿をしたゾンビーンと首なし騎士の姿をしたデュラハーンが人々に迫りかかろうとした。ゾンビーンが爪、デュラハーンが剣で逃げおくれた一般人に差し向けようとする。

 

 

はな、いちか「!!」

 

 

逃げおくれた人々を救うべくはなといちかがプリキュアに変身しようとするが、めぐみが2人を止めた。

 

 

めぐみ「変身しちゃダメ!!あたし達はみんなからバッシングの標的にされてる事忘れてるの?!」

 

はな「じゃあどうしたらいいの?」

 

いちか「このまま黙ってみているの?!」

 

 

自分達が世界からのバッシングを受けている事で迂闊に変身する事も出来ない、ゾンビーンとデュラハーンが一般人をこのまま殺そうとする、どうする。

 

 

クロック、ラウム「はあああああー!!」

 

 

その時、ゾンビーンとデュラハーンの集団に2人のが現れて、2人は手に持っている武器で必殺技を発動して、ゾンビーンとデュラハーンの集団を葬った。

 

 

クロック、ラウム「・・・・。」

 

一同「あぁぁっ!!」

 

 

全く見たこともない2人のプリキュアの姿に驚くはな達。

 

 

クロック「私達はあなた達の味方よ。」

 

ラウム「ゼロに頼まれて来たのよ。」

 

みらい「零さんを知ってるの?」

 

真科奈「私や湊達もいるわ。」

 

 

クロックとラウムの前に真科奈や圭やジェナ、湊や都子、アームズフリートプリキュアやスカルナイトプリキュアのメンバーらもやってきた。

 

 

なぎさ「真科奈、圭、ジェナ、湊、都子。」

 

ほのか「アームズフリートプリキュアやスカルナイトプリキュアのみんな。」

 

美那「この世界は今大いなる脅威に晒されている。全員で立ち向かわなきゃならない。」

 

湊「この戦いは避けられない戦いになるわ。」

 

サルニコフ「ついに来るべき戦いが来た時だ。」

 

 

WJGの長官であるサルニコフが現れた。

 

 

アリーナ「サルニコフ長官!!」

 

サルニコフ「今から私がこの場で指揮を執る。そして世界各地に出現した謎の怪物軍団を迎え撃つ為、各方面のチーム編成を行う。」

 

 

世界各地に現れた謎の怪物軍団を迎え撃つため、サルニコフが急遽編成を行った。

 

 

サルニコフ「マックスハートチーム、5GOGOチーム、スマイルチーム、ハピネスチャージチーム、Hugっとチーム、ビーファイターカブト、シークレットエージェントチーム、スカルナイトチーム、クロック、ラウムは欧州、中東、アフリカ。スプラッシュスターチーム、フローラとベリーとパイン、スイートチーム、ドキドキチーム、ビーファイタークワガー、アームズフリートチーム、パイレーツ、スパイはアジア、オセアニア。ハートキャッチチーム、魔法使いチーム、キラキラチーム、ビーファイターテントウ、チームウォーブレイカーは北米、中南米だ。パーフェクト、ジェノサイド、ディメンション、フレンズチーム、トリコロールチーム、クイーンズチーム、カオスは日本だ。この戦いは避けられない壮絶な戦いとなる、気を引き締めるな!!」

 

 

サルニコフが各地に向かわせるチームを編成し、この戦いは壮絶な戦いとなり、大規模な惨事が起きる事も想定し、全員で立ち向かうこととなった。そしてブラック達プリキュアにとってこれが最後の戦いとなる。戦いの幕は開いた、ファイナルウォーの開幕が今ここに。

 

 

???

グランマンモス「カロン様、俺とプリズムクリスターは一緒に暴れてくるぜ、偉大なるハデュス様のために。」

 

カロン「好きにするがいい、この戦いはハデュス様の全世界と全宇宙を支配するための一歩だと言うことを。」

 

次回 9話へ続く



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第9話

地球を守るために世界各地へ向かったプリキュア達。


世界各地に出現した謎の怪物軍団を倒すべく、それぞれ各地へ出向くプリキュア達。

 

 

中東

シリア

男性1「うわぁー!!」

 

 

シリアに出現したゾンビーンとデュラハーンの軍団がシリアの住民に襲いかかり、ゾンビーンが爪で建物を破壊し、デュラハーンが斧で戦車部隊を破壊した。

 

 

男性2「うわぁー!!」

 

 

逃げ遅れた一般人にゾンビーンが爪で切り裂こうとする。

 

 

ハッピー「はああああー!!」

 

 

その時、ハッピー達スマイルプリキュアが現れて、逃げ遅れた一般人を助けるべきゾンビーンにハッピーがキックで撃退した。

 

 

サニー「大丈夫か?はよ逃げな。」

 

 

すぐ一般人を逃げさせ、謎の怪物軍団を相手にする。マーチがキックでデュラハーンの集団にシュートし、ピースがピースサンダーで放電した。レモネードがプリズム・チェーンで光の鎖を放ちながらゾンビーンとデュラハーンの集団をなぎ払った。

 

 

 

マシンソルジャー1「・・・・。」

 

 

ロボット型のマシンソルジャーの部隊がクゥエルライフルソードを構えてプリキュア達に一斉射撃を行なった。ミントがバリアを展開して攻撃を防ぎ、アクアがサファイア・アローで連射して、マシンソルジャーの部隊を撃破した。

 

 

ビーファイターカブト「オラオラオラー!!」

 

 

カブトランサーで複数の敵部隊に突撃して次々と撃退していき、逃げ遅れている人達を助け出した。世界各地で謎の怪物軍団と戦う戦うプリキュア達。

 

 

アジア

シンガポール

イブリース「プリキュア・イブリーススプレッダー!!」

 

 

イブリースらアームズフリートプリキュアとパイレーツとスパイがシンガポールにて、都市に出現したゾンビーン、デュラハーン、バットル、マシンソルジャーの大軍を相手に交戦し、エイジスが空中からシャインブレードで手に光を纏いながら空中にいるバットルの大軍を切り落として行き、地上ではゾンビーンとデュラハーンとマシンソルジャーの大軍勢を相手にするイブリースとハルファスとパイレーツとスパイ。

 

 

中南米

パナマ

アルカディア、セラフ、キャリバー「はあああああー!!」

 

 

パナマにてチームウォーブレイカープリキュアとキラキラプリキュアアラモードが謎の怪物軍団と交戦し、ホイップ、カスタード、ショコラらがキャンディロッドからクリームエネルギーを放ってマシンソルジャーを拘束して持ち上げながら、他のマシンソルジャー数機にぶつけ込んだ。ビーファイターテントウがインプットガンでデュラハーンを次々と撃ち落としていった。

 

 

ジェラート「ジェラート・シェイク!!」

 

 

大きな氷を作り出し、連続パンチで砕いた氷をデュラハーン部隊に殴り込み、マカロンが爪で引っ掻き、パルフェがレインボーリボンで切り刻んだ。続いてアフリカ大陸の南アフリカのヨハネスブルグでは、

 

 

アフリカ

南アフリカ

ヨハネスブルグ

クロック、ラウム「はあああああー!!」

 

 

クロックがジカンギレード、ラウムがジカンザックスでゾンビーンの部隊に向かって次々と切り込んでいった。

 

 

チェーニ、コード、ステルス「喰らえ!!」

 

 

3人がシークレットランチャーで接近してくるゾンビーンの軍団を遠距離から撃ち落としていき、次はシークレットブレードガンに持ち替えて接近戦でデュラハーンの部隊に切り込んでいった。世界各地は謎の怪物軍団によって火の海と化し、大規模な戦いとなった。

 

 

北米

アメリカ

テキサス

ミラクル、マジカル「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」

 

 

ミラクル、マジカルが手をつなぐことで、前方に描いた魔法陣から産み出したダイヤモンドの中にマシンソルジャー部隊を閉じ込めて、宇宙の果てまで飛ばして、爆散した。

 

 

フェリーチェ「大丈夫、しっかりして!!」

 

 

フェリーチェが声をかけたが、既に交戦したボンバーガールズプリキュアの3人は戦死してしまい、北米に来るまでは3人は謎の怪物軍団と必死で戦っていた。

 

 

ムーンライト「・・・・。」

 

 

死んでいったプリキュアのためにもムーンライトが無駄にしないために強い意志を抱いて、謎の怪物軍団に飛び込んで挑んだ。

 

 

オセアニア

オーストラリア

メルボルン

フローラ、ベリー、パイン、ハート、ロゼッタ、ソード、エース「きゃああああー!!」

 

 

各チームのメンバーの離脱によって寄せ集めで組んだフローラ、ベリー、パイン、ハート、ロゼッタ、ソード、エースらは上手く力を発揮出来ず、敵の攻撃を受けてしまい、悪戦苦闘を強いられた。

 

 

ベリー「ラブとせつながいれば・・・・。」

 

パイン「ベリー。」

 

フローラ「私は結局1人のまま何も出来なかった・・・・。」

 

ハート「六花がいないとあたしは何もやれなかったんだ・・・・。」

 

 

自分達が一番側にいてくれた仲間がいなくなってから寂しい毎日を送り、何も上手くいかず失敗ばかりし、そんな一番側にいてくれた仲間がいなくなって自分1人では何も出来ないとわかった。

 

 

ビーファイタークワガー「何弱気になってるんだ!!お前達、それでもプリキュアか?!」

 

ハート、フローラ、ベリー「!!」

 

ビーファイタークワガー「今までプリキュアとして何のために戦って来たんだ!!」

 

 

大事な仲間がいなくなって弱気になったハート、フローラ、ベリーに、ビーファイタークワガーが厳しい一喝で、3人はプリキュアとして何のために戦い続けて来たのかに気付く。

 

 

ハート「あたし達はみんなの笑顔を守るためにプリキュアになって戦って来たんだ・・・・。」

 

フローラ「プリキュアになって私はプリンセスになるために頑張って目指して来た。」

 

ベリー「あたし達は大切な人を守るためにプリキュアになったんだ。」

 

 

自分達がプリキュアになった事を思い出し、日々戦い続けて来た事で、それぞれ今の自分があった事に気付いた。

 

 

ハート「弱気になっている場合じゃない、今あたし達がやらなきゃまた犠牲者は出る。」

 

フローラ「私達がやらなきゃ世界が絶望に支配されてしまう!!」

 

ベリー「あたし達プリキュアがみんなの希望なんだ!!」

 

 

自分達がプリキュアとして、今目の前にやらなければならない事に気付き、今弱気になっていると誰かが犠牲を出してしまう、今ここでやらなければ人間界、地球や世界や宇宙は謎の怪物軍団に支配されてしまう。自分達が今戦わなきゃならない時だ。ハートがラブハートアローでゾンビーン、デュラハーン、マシンソルジャー軍団に攻撃し、ベリーがベリーソードでエスポワールシャワー・フレッシュで放って一気に蹴散らし、フローラがフローラレイピアで切り込んでゾンビーン、デュラハーン、マシンソルジャーを撃退した。

 

 

ブルーム、イーグレット、メロディ、リズム、ビート、ミューズ「はああああああー!!」

 

 

上空ではブルーム、イーグレットがバットルの軍団を相手に激闘を繰り広げ、ブルームとイーグレットの空中を飛び回りながらエネルギー弾を連射してバットルを撃ち落とし、地上からはメロディ、リズム、ビート、ミューズらが地上から現れるゾンビーンの軍団をメロディとリズムとミューズが連携しながらパンチとキックを繰り出していき、ビートがラブギターロッドからラブギターアローを発射して、バットルを撃ち落とした。欧州では、火の海と化した欧州で、フランスのパリにてプリキュアマックハート、Hugっとプリキュア、スカルナイトナイトプリキュアがようやく駆けつけにやって来たが、そこにはエール達Hugっとプリキュアの因縁の相手であるグランマンモスとプリズムクリスター、巨大怪物のガァーグォイル、殺戮兵器ベノムマシンがアールとコンチネンタルとカチューシャとパンタローニとゴーンナを殺害した。

 

 

欧州

フランス

グランマンモス「また会ったな。」

 

エール「グランマンモス・・・・!!」

 

 

親友のエリ、ハリーの旧友だったリストルやビシンを殺害したグランマンモスと対峙するエールは、今度こそ必ずこの手で倒すという執念を燃やし、再び挑むのであった。

 

 

日本

東京

カオス「・・・・。」

 

 

パーフェクト、ジェノサイド、ディメンション、フレンズプリキュア、トリコロールプリキュア、クイーンズプリキュア、カオスらは死神の姿をしたカロンと対峙する。

 

カロン「・・・・。」

 

 

次回 10話へ続く



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第10話

地球各地は激戦化し、戦いはさらに激化する。


火の海と化した欧州のフランスのパリの街でグランマンモス、プリズムクリスターと激突するエール達。

 

 

欧州

フランス

パリ

グランマンモス「お前らも俺の牙で串刺しにしてやる。」

 

 

グランマンモスが自慢の牙を伸ばしてエール達に向けて刺突しにかかった。

 

 

ブラック、ホワイト「!!」

 

 

グランマンモスの伸ばした2本の牙をブラックとホワイトが両手で掴んで受け止めた。

 

 

グランマンモス「なっ、俺の牙を受け止めただと?!」

 

ブラック「あんたの攻撃はお見通しよ!!」

 

ホワイト「そんなのは私達に通じないわ!!」

 

 

グランマンモスの2本の牙を掴んだブラックとホワイトはそのまま持ち上げて、グランマンモスを地面にぶつけ込んで、2本の牙をへし折った。

 

 

エール「すっ、すごい!!」

 

アンジュ「グランマンモスの牙を簡単に折るなんて!!」

 

エトワール「あの2人凄過ぎる!!」

 

 

グランマンモスの牙を軽々と簡単にへし折る強さを見せるブラックとホワイト、2人は初代プリキュアの2人としてその強さを見せつけた。

 

 

グランマンモス「この野郎!!」

 

 

自慢の牙をへし折られたグランマンモスは鼻を伸ばしながらブラックとホワイトに向けてぶつけにかかった。

 

 

ブラック「たああああああー!!」

 

 

グランマンモスの鼻をブラックがパンチで殴り込み、ホワイトがキックでグランマンモスの頭に打ち込んだ。

 

 

グランマンモス「ぐわぁぁぁぁー!!」

 

 

エール達に驚異的な強さを見せつけたグランマンモスを圧倒するブラックとホワイト。

 

 

マシェリ「凄いなのです!!」

 

アムール「この2人の強さは常にグランマンモスと互角に渡り合えています。」

 

 

マシェリとアムールは、自分達を苦しめ、圧倒した相手をブラックとホワイトがグランマンモスと互角に渡り合う力を見せて圧倒し、そんな2人の強さに驚愕した。

 

 

プリズムクリスター「俺を忘れるな!!」

 

エール「プリズムクリスター!!」

 

プリズムクリスター「お前達も世界のプリキュアと同じようにしてやる、行け、ガァーグォイル、ベノムマシン!!」

 

ガァーグォイル1「キシャアアアアー!!」

 

ベノムマシン1「・・・・。」

 

 

プリズムクリスターがガーゴイルの姿をした巨大怪物ガァーグォイルと殺戮兵器ベノムマシンと共にエール達に襲いかかった。先にガァーグォイルが両腕のクローを強いて、アンジュ、エトワール、アポカリプス、ボルケーノ、ハンターに斬撃、刺突した。ベノムマシンがメタルインフェルノクローでマシェリ、アムール、ギガント、マシン、サーペント、スモッグをなぎ払った。

 

 

プリズムクリスター「死ねぇ!!」

 

 

エールとルミナスに向かってプリズクリスタルニードルパンチで殴りにかかるプリズムクリスター。

 

 

エール「!!」

 

 

プリズムクリスターのプリズクリスタルニードルパンチを両手で受け止めて、そのまま掴んで上に放り投げて、パンチで殴り込んだ。

 

 

プリズムクリスター「なかなかやるじゃねぇか。」

 

エール「私はあなたのような極悪人を絶対倒す!!」

 

プリズムクリスター「お前に言われる筋合いなどない、俺達は偉大なるハデュス様の命により動いてるんだよ。」

 

エール「ハデュス?!」

 

ルミナス、はぐたん「!!」

 

プリズムクリスター「金髪の嬢ちゃんと赤ん坊はハデュス様の名に凄く反応してんな。」

 

エール「ルミナス。」

 

ハリー(人間体)「はぐたん。」

 

ルミナス、はぐたん「・・・・。」

 

プリズムクリスター「ハデュス様が全パラレルワールドと全宇宙を支配し、全て全世界はハデュスものとなる!!」

 

 

中東

シリア

ドリーム、ハッピー「あぁぁぁっ!!」

 

 

シリアにいるドリームとハッピー達は、パリにいたガァーグォイルが別の同種が現れて交戦し、その2体の圧倒的な強さに苦戦を強いられていた。

 

 

ルージュ、マーチ「うおりゃぁぁぁぁぁぁーー!!」

 

 

ルージュとマーチが同時に仕掛けて、ガァーグォイルに攻撃をしにかかり、2人はキックでお見舞いをしたが、ガァーグォイルに全く効いていなかった。

 

 

ガァーグォイル2「キシャアアアアー!!」

 

 

ルージュとマーチにパンチを連打してお見舞いし、クローで斬撃した。

 

 

ドリーム「ルージュ!!」

 

ハッピー「マーチ!!」

 

ルージュ「何、こいつ・・・・?!」

 

マーチ「強過ぎる・・・・。」

 

 

ガァーグォイルの強さに圧倒されたルージュとマーチ。ガァーグォイルが魔力で精製した数本のエネルギー状の槍を降り注いでプリキュア達に攻撃して爆発させた。

 

 

中南米

パナマ

アルカディア「なっ、何、この強さ?!」

 

 

パリにいたベノムマシンが同種としてパナマに現れて、メタルインフェルノクローから高出力レーザーを発射し、アルカディアらチームウォーブレイカーに攻撃した。

 

 

アルカディア、セラフ、キャリバー「あぁぁぁぁあー!!」

 

 

ベノムマシンの発射した高出力レーザーを喰らったアルカディア、セラフ、キャリバー。

 

 

アルカディア「このぉっ!!」

 

 

ビームランチャーを出して、ベノムマシンに向けて撃ち込んだが、顔にある高性能レーダーの反応で、すぐに回避し、メタルインフェルノクローでアルカディアを殴り込んだ。

 

 

アルカディア「うわぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ベノムマシンの高性能レーダーの反応で回避され、逆に返り討ちにあったアルカディア。

 

 

セラフ「なら私が!!」

 

 

次なセラフがベノムマシンに挑み、セラフが掌から必殺技を発動する。

 

 

セラフ「プリキュア・セラフィムバスター!!」

 

 

セラフが掌から強力な光の光線をベノムマシンに向けて発射したが、その行動を既に読み取りながらそのまま回避し、メタルインフェルノクローで殴り込んだ。

 

 

アフリカ

南アフリカ

ヨハネスブルグ

クロック、ラウム、チェーニ、コード、ステルス、ラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュン「あぁぁぁぁー!!」

 

 

ガァーグォイルの頑丈な皮膚と連撃で追い詰められるクロック達。ガァーグォイルが魔力で精製した数本のエネルギー状の槍を降り注いでクロック達に爆発させた。

 

 

ラウム「何て強さなの?!」

 

チェーニ「こんな怪物、見たことがない!!」

 

プリンセス「なら、ラブリー、あれで行くしかい!!」

 

ラブリー「ええっ!!」

 

 

如何なる攻撃が通じないガァーグォイルに対し、ラブリーとプリンセスが合体技で決めにかかった。

 

 

ラブリー、プリンセス「プリキュア・ツインミラクルパワーシュート!!」

 

 

ラブリーとプリンセスが金色のオーラをまとった中心にハートが入った円環形のエネルギー弾をシュートして、ガァーグォイルにぶつけたが、全く無傷だった。

 

 

ラブリー「そんな!!」

 

プリンセス「効いてない・・・・!!」

 

 

2人の合体技ですら全くガァーグォイルには全く効いておらず、逆ガァーグォイルがクローで2人に斬撃した。

 

 

北米

アメリカ

テキサス

ムーンライト「うっ!!」

 

 

北米のアメリカのテキサスでもベノムマシンに追い詰められる魔法使いプリキュアとハートキャッチプリキュア。

 

 

マリン「このっ!!」

 

 

マリンがベノムマシンに向かって単身で挑みにかかった。

 

 

マリン「プリキュア・ブルーフォルテウェーブ!!」

 

 

マリンタクトから水色の花の形をしたエネルギー弾を飛ばし、ベノムマシンにぶつけてマリンタクトの中心にあるクリスタルドームを回転させることで力を送り込んだが、ベノムマシンはそれを一瞬で振り払い、そのままマリンに高出力レーザーで攻撃した。

 

 

ブロッサム「マリン!!」

 

マジカル「なんて強さなの?!」

 

 

ベノムマシンの圧倒的な強さを前にブロッサム達はどう立ち向かうのか。

 

 

オセアニア

オーストラリア

メルボルン

フローラ「はああああああー!!」

 

 

フローラがフローラレイピアでベノムマシンに向かって刺突し、ベリーがベリーソード、パインがパインフルートで至近距離から必殺技を放ち、ハート、ロゼッタ、ソード、エースが空中から同時にキックでお見舞いした。

 

 

ブルーム、イーグレット「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ!!」

 

メロディ、リズム、ビート、ミューズ「プリキュア・パッショナートハーモニー!!」

 

 

プリキュア2チームが合体技を放ってガァーグォイルにお見舞いをした。

 

 

日本

東京

カオス「あなたがこの怪物軍団を動かしている黒幕ね!!」

 

カロン「私が黒幕?!私は偉大なるハデュス様の命により動いているのだよ。」

 

パーフェクト「ハデュス?!」

 

フィール「誰なの?!」

 

カロン「お前達が知る必要ではない、死ね!!」

 

 

カオス達に向けて巨大な鎌を振りかざすカロン。カロンの巨大な鎌をジェノサイドがジェノサイドギガサイズで受け止め、ぶつかりあった。

 

 

カロン「同じ鎌とは。」

 

ジェノサイド「あんた一体何者?!」

 

カロン「私の名はカロン。門矢零いやキュアゼロはまだ来ていないのか?」

 

ジェノサイド「零姉を知ってるなんて珍しいね。」

 

パーフェクト「姉さんに用があるならいいなさい!!」

 

ディメンション「零に何か用があるのか?!」

 

カロン「もうじき彼女は最期が訪れる。」

 

パーフェクト「どういう事?!」

 

ジェノサイド「どういう意味なの?!」

 

ディメンション「何寝ぼけた事を!!」

 

カロン「今にわかる、キュアゼロの最期とやらを。」

 

 

カロンの口から告げられたゼロの最期に、それを必死で拒むパーフェクトとジェノサイドとディメンションがカロンに攻撃をした。カロンは手から魔術で攻撃をした。

 

 

リベルテ「はああああー!!」

 

 

日本に現れたガァーグォイルとベノムマシンの軍団に対抗すべく、WJGが開発したプリキュア用の試作大型兵器プリキュアバスターP01に乗り込んだリベルテは、機体の巨体さを動かしながら走っていきながらベノムマシンに思いっきりパンチをし、破壊した。

 

 

ガァーグォイル3「キシャアアアアー!!」

 

 

ガァーグォイルがクローによる連続攻撃でプリキュアバスターP01に喰らわせたが、全身の装甲に強力な合金で覆われていて頑丈でありながら無傷だった。

 

 

リベルテ「こいつでどうだ!!」

 

 

プリキュアバスターP01によるパンチでガァーグォイルを殴り貫き、撃破した。世界各地で戦うプリキュア達は、激闘を繰り広げていた。

 

 

中南米

パナマ

アルカディア「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

ベノムマシンに動きを読まれて追い詰められてしまい、体力も激しく消耗しつつ窮地に陥ったチームウォーブレイカープリキュアとキラキラプリキュアアラモードとビーファイターテントウら。

 

 

ベノムマシン3「・・・・。」

 

 

力尽きようとする彼女達に高出力レーザーでトドメを刺そうとするベノムマシン。

 

 

ホイップ、カスタード、ジェラート、マカロン、ショコラ、パルフェ「もらった!!」

 

 

その時、キラキラプリキュアアラモードのメンバー達がベノムマシンに一瞬の隙を突いて6人同時に一斉にキャンディロッドからクリームエネルギーを放って、ベノムマシンの両腕を拘束し、攻撃と動きを封じた。

 

 

ホイップ「私達が動きを封じてる間に早く!!」

 

 

ホイップ達が動きを封じている間にチームウォーブレイカープリキュアとビーファイターテントウがすぐに攻撃にかかった。

 

 

アルカディア「プリキュア・ツインクラッシャー!!」

 

セラフ「プリキュア・セラフィムクロー!!」

 

キャリバー「プリキュア・ブレイドボンバー!!」

 

ビーファイターテントウ「クロスウェイスランサー!!」

 

 

4人の必殺技による同時攻撃でベノムマシンに一気に叩き込み、撃破した。

 

 

北米

アメリカ

テキサス

ブロッサム、マリン「プリキュア・フローラルパワー・フォルテウェーブ!!」

 

ミラクル、マジカル「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」

 

フェリーチェ「プリキュア・エメラルド・リンカーネーション!!」

 

 

必殺技を同時に放って一気にベノムマシンを撃破したブロッサム達。だが、その戦いで激しいダメージを負い、さらに体力も激しく消耗していた。

 

 

フェリーチェ「・・・・。」

 

 

そんな中、1人だけ深刻な表情をするフェリーチェは、この後何かが起きる事に感じ始めた。

 

 

ミラクル「フェリーチェ・・・・?」

 

フェリーチェ「この後何かが来ます。」

 

 

アフリカ

南アフリカ

ヨハネスブルグ

クロックゼロアーマー「はああああああー!!」

 

 

クロックはガァーグォイルに対抗すべく、ゼロの力を宿したゼロライドウォッチを使って、クロックゼロアーマーとなり、ライドヘイセイバーで必殺技のデュアルタイムブレイクでガァーグォイルを一刀両断し、撃破した。

 

 

ラウム「クロック!!」

 

クロックゼロアーマー「嫌な予感する、ゼロが私達の前に現れて、この世界にとてつもない邪悪が来るって。」

 

ラウム「嫌な胸騒ぎが起きそうね。」

 

 

中東

シリア

ドリーム、ハッピー「あぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ガァーグォイルの猛攻を喰らうドリーム達。ドリーム達もこれ以上の戦いは困難だとわかりながらそれで目の前にいる平和を乱す悪を倒さなければならないと立ち上がり、死力尽くしていく。

 

 

ガァーグォイル2「キシャアアアアー!!」

 

 

ガァーグォイルが口から石化ブレスを吐いて、ドリームに向けて来た。

 

 

ミント「!!」

 

 

ミントがバリアを張って石化ブレスを防ぎ、ルージュとアクアとサニーが同時攻撃でガァーグォイルに喰らわせたが、ガァーグォイルもプリキュアに猛攻を加えるべく、魔力で形成した数本のエネルギー状の槍を降り注いで、爆発させた。ガァーグォイルがビューティに向かってクローで攻撃しかかった。

 

 

ビューティ「あぁぁっ!!」

 

 

逃げようとするが、ガァーグォイルが勢いよく迫って来て間に合えず、接近しかかってクローが向けられて来た。その時、彼女の前にピースとマーチが現れて、彼女を庇って攻撃を喰らった。

 

 

ビューティ「どうして私を庇うんですか?!」

 

マーチ「れいかをこれ以上犠牲しないため、あたしとやよいが犠牲になる!!」

 

ピース「れいかちゃんや他のみんなが傷付いて私達すごく後悔したの!!だからもう二度と世界会議みたいな着かない事を誓ったの!!」

 

ビューティ「やよい、なお。」

 

ルージュ「あたし達は何も気づかないままのぞみやこまちさんやくるみが犠牲になった事、もう二度と繰り返したくない!!」

 

レモネード「権力の傀儡にもう着きません!!」

 

アクア「私達の罪は生きて生きて償っていく!!」

 

ビューティ「アクア、レモネード、ルージュ。」

 

ビーファイターカブト「仲間から大事にされている事を忘れるな。仲間を最後まで大事に信じろ。」

 

ビューティ「仲間・・・・。」

 

 

ジャスティスウォーで彼女は人間不信になってしまい、一緒に戦った仲間が世界会議に着いた事が原因で、彼女は人を信じる事も出来なくなってしまい、毎日暗い日々を送り、人を信じれなくなった彼女は1人で過ごしたするようになったが、今目の前で自分の事を必死で守った仲間が自分との関係と修復したい、そして罪を償うために動いた。そして彼女は今再び人を信じる事を取り戻そうとする。

 

 

ビューティ「もう一度、もう一度、もう一度信じてみます!!」

 

 

再び人を信じる事にビューティは、今立ち上がった。

 

 

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザードアロー!!」

 

 

氷の弓と矢を形成し、ガァーグォイルに向けて氷の矢を発射し、一撃で撃破した。

 

 

日本

東京

ディメンション「プリキュア・ディメンション・フレア!!」

 

 

ディメンションがカロンに向かって、必殺技のプリキュア・ディメンション・フレアを放ち、カロンに直撃させた。

 

 

カロン「ふはははは。」

 

 

ディメンションを必殺技を回避せずそのまま受けたカロンは不適な笑いをし、倒された。

 

 

ディメンション「・・・・。」

 

 

ディメンションはカロンがあっさり簡単にやられた事に対し、何か裏があるんではないかと思い、また簡単に倒されたとは思えない事にも気付いた。

 

 

欧州

フランス

パリ

ブラック、ホワイト「はああああああー!!」

 

 

グランマンモスと激しい死闘を繰り広げるブラックとホワイトが得意な肉弾戦で圧倒し、グランマンモスを追い詰めた。

 

 

ブラック、ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク!!」

 

 

ブラックとホワイトはそれぞれの手にスパークルブレスを装着して片手のひらから放つことで黒と白の螺旋状の激しい雷撃を生み出してグランマンモスに放ち、直撃した。

 

 

グランマンモス「うおおおおおおー!!」

 

 

2人の必殺技によって倒されたグランマンモスは、消滅した。

 

 

グランマンモス「ハデュス様がお前達を倒す・・・・。」

 

 

最期の言葉を残して消滅していったグランマンモス。

 

 

アンジュ「フェザーブラスト!!」

 

エトワール「スタースラッシュ!!」

 

マシェリ、アムール「ツインラブ・ロックビート!!」

 

アポカリプス「アポカリプススラッシャー!!」

 

ボルケーノ「ボルケーノヒート!!」

 

ギガント「ギガントブレイク!!」

 

マシン「マシンマテリアル!!」

 

ハンター「ハンタースパイラル!!」

 

サーペント「サーペントシェイカー!!」

 

スモッグ「スモッグミスト!!」

 

 

アンジュ達が必殺技で一斉にガァーグォイルとベノムマシンに叩き込み、全力を出し尽くしながら撃破した。

 

 

エール、ルミナス「はあああああー!!」

 

 

エールとルミナスが同時にプリズムクリスターにパンチで連打して全身に殴り込んだ。

 

 

プリズムクリスター「クリスタルスパイクショット!!」

 

 

全身からから無数のトゲ状のクリスタルを発射して攻撃したが、ルミナスがバリアを張って防御し、その直後にエールがプリズムクリスターを持ち上げて、地面に強くぶつけた。

 

 

プリズムクリスター「うわああああー!!」

 

 

エールに地面にぶつけられたプリズムクリスターは全身にヒビが割れ始めた。

 

 

プリズムクリスター「てめぇぇぇぇぇぇー、ぶち殺してやる!!」

 

 

自分の身体にひび割れさせたエールに殺しにかかってきたプリズムクリスターは彼女に向かってプリズムブラスターを放った。

 

 

エール「!!」

 

 

すぐに回避し、そのまま駆け込んで、プリズムクリスターにパンチで連打を繰り出し、最後に必殺技を発動した。

 

 

プリズムクリスター「忘れたか、俺はお前の光線を・・・・!!」

 

エール「ひび割れしたあんたに吸収はもう出来ないよ!!」

 

 

エールに地面にぶつけられて、全身にひび割れした事により、光線吸収が出来なくなり、その隙を突いて今ここで倒すチャンスを掴んだ。

 

 

エール「ハート・フォー・ユー!!」

 

 

エールはひび割れたプリズムクリスターに向かって至近距離から必殺技を放ち、撃破した。

 

 

プリズムクリスター「ははははは、もうじきハデュス様がお出ましだ!!」

 

 

そう言いながら最期を遂げたプリズムクリスター。地球全体の空から暗雲と化し、雷が鳴り、暗雲から無数の眼が出現と同時に巨大な穴が開いた。

 

 

ルミナス「あっ、あぁぁっ。」

 

はぐたん「はぐっ!!」

 

エール「はぐたん、ルミナス?!」

 

 

オセアニア

オーストラリア

メルボルン

エース「まさか・・・・?!」

 

 

北米

アメリカ

テキサス

フェリーチェ「ついに来てしまったんですね・・・・!!」

 

 

アフリカ

南アフリカ

ヨハネスブルグ

クロックゼロアーマー「とうとう来てしまったのね!!」

 

 

上空

ハデュス「我が名はハデュス。怪魔界インフェルノの大魔王。全ての世界と宇宙を支配する者なり。」

 

 

次回 11話へ続く



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第11話

黒幕ハデュスの出現により、プリキュアに最大の危機が来た。


地球の上空から現れた100メートルを超える悪魔の姿をした巨体、謎の怪物軍団インフェルノの支配者、その名はハデュス。今、ハデュスの存在がプリキュア達に史上最大の危機が訪れた。

 

上空

ハデュス「聞け、貴様らは今日が最期となる!!」

 

 

欧州

フランス

パリ

ブラック「何なのあいつ?!」

 

ホワイト「あの怪物軍団のボスかも知れないわ。」

 

マシェリ「まるでラスボスが君臨のようなのです。」

 

アムール「全くその可能性は極めて高いです。」

 

アンジュ「何だかとても強い気を感じるわ。」

 

エトワール「凄い大きそう。」

 

ルミナス、はぐたん「・・・・。」

 

エール「ルミナス、はぐたん?」

 

ルミナス「あなた達ではハデュスは勝てません・・・・。」

 

一同「えっ?!」

 

ルミナス「ハデュスはあなた達が敵う相手ではありません・・・・。」

 

 

上空から現れたハデュスが片手を掲げて、無数の光弾を放ち、地球全体に降り注ぎ、都市全体いや大陸一個分を一瞬で焼夷した。

 

 

アジア

シンガポール

スパイ「何なの?!」

 

パイレーツ「都市全体いや大陸一個分を一瞬で焼夷した・・・・?!」

 

 

中南米

パナマ

パルフェ「こんなの嘘でしょ・・・・。」

 

カスタード「何ですか、これ・・・・。」

 

 

中東

シリア

ビーファイターカブト「おい、何だよ、これは・・・・。」

 

 

ハデュスが放った光弾で大陸一個分を焼夷したのに目の当たりに愕然とする一同。

 

 

北米

アメリカ

テキサス

マリン「あんなのにどう勝てるの?!」

 

ムーンライト「あんな敵は初めてよ。」

 

ミラクル「あのデウスシーラドより凄く強く感じてるよ。」

 

フェリーチェ「・・・・。」

 

マジカル「フェリーチェ?」

 

フェリーチェ「あなた達が勝つ事は0です・・・・。」

 

ミラクル「ぜ、0・・・・。」

 

 

オセアニア

オーストラリア

メルボルン

エース「ハデュスに勝てる見込みはありません・・・・。」

 

ハート「どう言う事?!」

 

エース「ハデュスは邪悪の中の一番の邪悪、全ての悪を統べる存在、従わない者には死を与える。」

 

一同「!!」

 

ロゼッタ「そんな恐ろしい相手なんて初めてですわ。」

 

 

ハデュスの強さを目の当たりにした世界各地にいるプリキュアは、ハデュスは邪悪の中の一番の邪悪、全ての悪を統べる存在、自分に従わない者には死を与える。そんな中、シンガポールからイブリースらアームズフリートプリキュアのメンバー達が空を飛んで、先にハデュスに立ち向かいに向かった。

 

 

 

ハデュス「我に刃向かう者が来たとは。」

 

イブリース「お前が全ての悪を統べる者ならここで倒す。」

 

 

ハデュスを倒すべく、アームズフリートプリキュアが最終フォームに変身して、挑みにかかった。

 

 

イブリースデストラクトモード「プリキュア・アプソリュートバスター!!」

 

エターナルエイジス「プリキュア・ウルトラノヴァスマッシャー!!」

 

シュバリアー「プリキュア・シュバリアバスター!!」

 

ハルファス「プリキュア・ハルファスフェザー!!」

 

 

アームズフリートプリキュアの4人が必殺技を同時に放ち、ハデュスに喰らわせたが、

 

 

ハデュス「その程度か?」

 

4人の必殺技がハデュスに全く効いておらず、無傷だった。

 

 

イブリースデストラクトモード「効いてないだと?!」

 

エターナルエイジス「そんな・・・・?!」

 

シュバリアー「嘘でしょ・・・・。」

 

ハルファス「信じれない・・・・。」

 

 

ゼロと同格の力を持つと言われていたアームズフリートプリキュアの面々が自分達の放った必殺技がハデュスに効いておらず、無傷だった事に驚愕した。次はハデュスが反撃に出て、4人に衝撃波を放った。

 

 

イブリースデストラクトモード、エターナルエイジス、シュバリアー、ハルファス「うわああああああー!!」

 

 

ハデュスの放った衝撃波を喰らったアームズフリートプリキュアの4人は倒されてしまい、地上へ墜落し、戦闘不能になった。

 

 

パイレーツ、スパイ「イブリース、エイジス、ロード、ハルファス!!」

 

 

最強と言われたアームズフリートプリキュアの4人が倒されたのを目の当たりにプリキュア達。

 

 

欧州

フランス

パリ

ブラック「アームズフリートプリキュアの4人が倒されるなんてあり得ない・・・・。」

 

ホワイト「悪夢だわ・・・・。」

 

 

中東

シリア

ハッピー「何、この強さ・・・・。」

 

ビューティ「バッドエンド王国のピエーロより遥かに上回る強さと絶望感・・・・。」

 

 

ハデュスの強さを目の当たりにしたプリキュア達は今まで倒した敵達を上回る強さと絶望感に愕然とし、ハデュスのその強さは未知数、計り知れない。

 

 

ハデュス「貴様らにさらなる絶望を味合わせてやる。」

 

 

ハデュスは手をかざして、無数の光線を放ち、地球各地にいるプリキュア達に一斉攻撃した。

 

 

一同「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ハデュスの放った無数の光線により、地球各地にいるプリキュアに喰らわせた。

 

 

日本

東京

パーフェクト「何て強さなの・・・・。」

 

ジェノサイド「うっ、うぅぅ・・・・。」

 

ディメンション「くぅ・・・・。」

 

 

ハデュスの圧倒的な強さに、プリキュアはあっという間に追い詰められた。

 

 

欧州

フランス

パリ

ブラック「まだだ、まだやられるわけにはいかない!!」

 

ホワイト「私達が生きている限り諦めたりしないわ!!」

 

エール「プリキュアは負けるわけにはいかない!!」

 

 

上空

ハデュス「ならば貴様らにさらなる絶望を与えてやる!!光の戦士プリキュアよ!!」

 

 

傷付き、何度も立ち上がるブラック達プリキュア49人に対し、ハデュスは光の様なのを広く放ち、各地にいる49人のプリキュア達に当てた。

 

 

一同「!!」

 

 

ハデュスの放った光によって、ブラック達49人のプリキュアは強制的に変身を解除された。

 

 

なぎさ「なっ、何?!」

 

ほのか「どうなっているの?!」

 

 

突然、ハデュスの放った光によってブラック達49人のプリキュアが元の姿に戻されてしまった。再びプリキュアに変身をしようとしたら何故か変身が出来なくなった。

 

 

なぎさ「どうなってるの?!」

 

はな「変身が出来なくなってる・・・・。」

 

さあや「嘘でしょ・・・・。」

 

ほまれ「何が起きてるの・・・・。」

 

 

プリキュアに変身出来なくなった彼女達、何度も唱えてもプリキュアへの変身は出来ず、変身アイテムは動かなかった。変身出来なくなったのは彼女達の隙を突いて、インフェルノの軍団が再び侵攻を開始、都市を総攻撃した。

 

 

はな「街が・・・・!!」

 

えみる「このままじゃ街が支配されてしまうのです!!」

 

ルールー「今の私達では変身は不可能です。」

 

 

アフリカ

南アフリカ

ヨハネスブルグ

クロックゼロアーマー「まだ私達がいる!!」

 

 

ブラック達49人のプリキュアが変身が出来なくなっている代わりにクロック達別のプリキュアが命がけで奮闘し、インフェルノの軍団と交戦した。

 

 

クロックゼロアーマー、ラウム「はあああああー!!」

 

 

中東

ビーファイターカブト「うおおおおおー!!」

 

 

オセアニア

オーストラリア

ビーファイタークワガー「俺達がまだいる!!」

 

 

中南米

パナマ

ビーファイターテントウ「地球、人間界は渡させない!!」

 

アルカディア、セラフ、キャリバー「私達がまだいる限り諦めないわ!!」

 

 

北米

アメリカ

テキサス

テンダー、ミラージュ「私達が相手よ!!」

 

 

日本

東京

カオス「命ある限り諦めない!!」

 

パーフェクト、ジェノサイド、ディメンション、チェーニ、コード、ステルス、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ「はあああああー!!」

 

 

欧州

フランス

パリ

アポカリプス、ボルケーノ、ギガント、マシン、ハンター、サーペント、スモッグ「うおおおおおー!!」

 

 

ライドヘイセイバーで次々とゾンビーン、デュラハーン、マシンソルジャーの軍団を撃破していくクロックゼロアーマー。また変身出来なくなった彼女達の代わりにパーフェクト達が命がけで戦い抜き、限界を超えてでも戦い抜く。クロック達が戦っている間に地球各地にいた他のプリキュア達はパリにいるなぎさ達の元へ集まった。

 

 

欧州

フランス

パリ

響「これからどうすればいいの?」

 

めぐみ「何か手はないの?」

 

 

パリに集まった彼女達はプリキュアに変身出来なくなった自分達はどう何をしたらいいのか考え出した。ひかり、亜久里、ことは、そしてプリキュア達の妖精達がある事を出した。

 

 

ひかり「一つだけあります。皆さん、よく聞いてください。」

 

亜久里「今から私とひかりとことはとはぐたんと妖精達の力を全て開放して、あなた方を再びプリキュアに変身させれます。」

 

ことは「だからこれが私とひかりと亜久里とはぐたんと妖精達に残された最後の手段だよ。」

 

 

プリキュアに変身出来なくなったなぎさ達のためにひかり、亜久里、ことは、はぐたん、妖精達が自分達の力を開放する事によって、再びプリキュアに変身させる事が出来るという。だがそれには大きな代償があった。

 

 

メップル「もう僕達やひかりや亜久里やことはとはぐたんは二度と会えなくなる。」

 

なぎさ「会えなくなるって・・・・。」

 

ほのか「どう言う意味なの?!」

 

ミップル「もうほのかやなぎさ達には会えれなくなるミプ。」

 

タルト「ワイらはもう目覚めなくるんやで。」

 

ゆかり「それは封印されるような感じという訳ね?」

 

亜久里「でも私とひかりとことはとはぐたんは消滅して二度と存在しなくなるのです。」

 

マナ「存在しなくなるって・・・・?!」

 

ことは「二度と復活しなくなるの。」

 

 

力を開放する事でその大きな代償とは、妖精達は二度と目覚めなくなり、ひかり、亜久里、ことは、はぐたんの4人は存在そのものが消滅し、二度と復活せず存在しなくなってしまう。

 

 

みらい「そんなのは嫌よ!!モフルンやはーちゃんに二度と会えなくなるなんて絶対嫌よ!!」

 

リコ「みらい。」

 

モフルン「みらい、リコ。」

 

ことは「・・・・。」

 

いちこ「ペコリンとお別れなんて嫌よ!!」

 

ペコリン「いちか。」

 

咲「フラッピやチョッピやムープやフープがいなくなるのは嫌だよ!!」

 

舞「チョッピ達とお別れなんてこんなのは嫌よ!!」

 

のぞみ「ココやナッツやシロップがいなくなるなんて嫌だよ!!」

 

こまち「私、ナッツさんや他のみんなが犠牲になるなんてそんなの嫌よ!!」

 

うらら「こんなのは嫌です、だからみんなが犠牲に勝つなんて嫌です!!」

 

マナ「シャルルや亜久里ちゃん達がいなくなるなんて絶対嫌よ!!!」

 

ありす「ランスちゃんや亜久里ちゃん達が自分達を犠牲にして私達に再びプリキュアさせる事なんてそんなのはしたくありません!!」

 

真琴「ダビィや亜久里ちゃんがいなくなるなんてそんなのは嫌よ、アン王女を失って、六花がいなくなって、今度は犠牲になって消えるなんて嫌だ、嫌よ!!」

 

つぼみ「シフレー!!」

 

シフレ「つぼみ。」

 

えりか「コフレー!!」

 

コフレ「えりか。」

 

いつき「ポプリー!!」

 

ポプリ「いつき。」

 

ゆり「・・・・。」

 

ひめ「リボンがいなくなるなんて嫌だよ!!」

 

リボン「ひめ、私だって同じです。」

 

いおな「ぐらさん、いなくなるのは嫌、お願い。」

 

ぐらさん「いおな・・・・。」

 

めぐみ、ゆうこ「・・・・。」

 

みゆき「キャンディ、ポップ、こんなのは嫌だ!!」

 

キャンディ「みゆきー!!」

 

ポップ「みゆき殿、皆の者よ。」

 

美希「タルト、シフォンこれで良かったの?ラブとせつなが知ったら悲しむよ!!」

 

タルト、シフォン「・・・・。」

 

エレン「ハミィとお別れは嫌だ、いなくならないで!!私はハミィの親友なんだから!!」

 

ハミィ「セイレーン!!」

 

はな「ハリーやはぐたんとお別れ、二度と会えなくなるなんて嫌だよ!!」

 

はぐたん「はな。」

 

ハリー(人間体)「みんな。」

 

なぎさ「メップルやミップルやひかりがいなくなるなんて嫌よ!!」

 

ほのか「こんなのは嫌よ、二度と会えなくなるなんて私達は嫌よ!!」

 

 

自分達を支えてきた妖精達との別れに泣き出すなぎさ達は、力を開放すれば妖精達は目覚めなくなる、ひかり、亜久里、ことは、はぐたんの4人は復活せず、二度と存在しなくなる。だが一刻も時間は許さなかった。インフェルノの軍勢が一気に侵攻を進め、地球、人間界いや宇宙やパラレルワールドを支配しようとする。

 

 

メップル「なぎさ、僕達の力を使ってメプ。」

 

ミップル「ほのか、私達の力を使ってミプ。」

 

ひかり「私やポルンやルルン達の力を使ってください。」

 

亜久里「私とアイちゃん達の力を使ってください。」

 

ことは「みらい、リコ、みんな、私達の力を使わないと全ての世界と宇宙はハデュスの手に落ちちゃう、だから私達の力を使って。」

 

なぎさ「うっ。」

 

はるか「使いましょう。」

 

ほのか「はるか。」

 

はるか「妖精のみんなが私達に最後のチャンスを与えてくれるなら私は使う。」

 

はな「はるかさん。」

 

ハリー(人間体)「なら決まりや、俺らも・・・・。」

 

はぐたん「ハリー、生きて。」

 

ハリー(人間体)「えっ?!」

 

メップル「ハリー、君だけは生き残るんだメプ。」

 

ミップル「万が一あなただけには生きてて欲しいミプ。」

 

亜久里「あなただけは生きててください。」

 

ハリー(人間体)「何でや、俺1人だけは生きろと言うのかよ!!俺は故郷や仲間を失い、次ははぐたんや妖精の仲間達かよ!!そんなのは嫌やー!!俺1人だけは嫌やー!!」

 

ひかり、亜久里、ことは、はぐたん「・・・・。」

 

はるか「みんな、行こう。もう私達はひかりさん、亜久里さん、ことは、はぐたん、妖精達の想いを無駄にしないために私達はその力を必ず使う。」

 

なぎさ「メップル、あたし使うよ。全ての世界と宇宙のためにその力使うよ。」

 

ほのか「ミップル達にもしまた蘇るなら私は使う。」

 

マナ「シャルル達が蘇っても亜久里ちゃん達は生き返らない。亜久里ちゃん達が命をかけて守りたいならあたし達は使うよ。」

 

みらい「はーちゃん、これが最後なら悔いはしないよ。」

 

はな「はぐたん、私達みんなに最後の力を貸して。」

 

 

迷いを捨てた彼女達がひかり達や妖精の想いを無駄にしないためにその力をついに使う。49人のプリキュア全員はひかり、亜久里、ことは、はぐたん、ハリーを除いた妖精達の開放した最後の力を手にする。

 

 

ハデュス「ん?!」

 

 

ブラック、ホワイト、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズはスーパープリキュア、ブルームはブライティブルーム、イーグレットはウィンディイーグレット、ドリームはシャイニングドリーム、ベリー、パインはキュアエンジェル、ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトはスーパーシルエット、メロディ、リズム、ビート、ミューズはクレッシェンドプリキュア、ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティはウルトラプリキュア、ハートはパルテノンモード、ロゼッタ、ソードはエンジェルモード、ラブリーはフォーエバーラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュンはイノセントフォーム、フローラはグランプリンセス、ミラクル、マジカルはアレキサンドライトスタイル、ホイップ、カスタード、ジェラート、マカロン、ショコラ、パルフェはアラモードスタイル、エール、アンジュ、エトワール、マシェリ、アムールはマザーハートスタイルへとなり、ハデュスに挑んだ。

 

 

一同「私達の全て、最後を受け取りなさい!!」

 

 

49人全員が全て最大限に引き出し、全身全霊を込めて、全てにぶつけ込んだ。

 

 

一同「プリキュア・オール・フォーユー!!」

 

 

49人全員のプリキュアが全ての力を出し来て、全ての想いと全身全霊が込めた光がハデュスにぶつかった。

 

 

一同「はあああああああー!!」

 

 

全てをぶつけた49人全員のプリキュアは果たしてハデュスを倒せるのか?!

 

 

次回 最終話へ続く



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最終話

スーパープリキュア化した49人のプリキュア全員がハデュスに全てをぶつけた。その影響により、地球各地にいるインフェルノの軍団にも光が放たれ、消滅した。

 

 

スーパーブラック「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

ひかり、亜久里、ことは、はぐたん、妖精達の開放した力を全て使い切ったプリキュア達は、元の姿に戻り、ひかり、亜久里、ことは、はぐたんは消滅し始め、ハリーを除いた妖精達は光の粒子と化した。

 

 

なぎさ「メップル、ひかりー!!」

 

マナ「シャルル、亜久里ちゃん!!」

 

みらい「モフルン、はーちゃん!!」

 

はな、ハリー(人間体)「はぐたん!!」

 

ひかり「もう私と亜久里ちゃんとことはちゃんとはぐたんはもうお別れですね、ありがとう、皆さん。」

 

亜久里「六花に会うなら伝えてください、本当にごめんなさいと。皆様、本当にありがとう。」

 

ことは「もう永遠のお別れだね、さようなら、みんな。」

 

はぐたん「はな、ハリー、バイバイ。」

 

なぎさ「嫌だ、メップル、ひかり、行かないでー!!」

 

マナ「シャルル、亜久里ちゃん、消えないでー!!」

 

みらい「モフルン、はーちゃん、お別れなんか嫌だよー!!」

 

はな「はぐたん、お願い、消えないでー!!」

 

メップル「さよなら、なぎさ。」

 

シャルル「マナ、今までありがとうシャル。」

 

モフルン「みらい、嬉しかったモフ。」

 

 

最愛の仲間が二度と蘇る事なく消滅し、妖精達も消滅し、なぎさ達の目の前から姿を消した。

 

 

なぎさ、ほのか「メップル、ミップル、ポルン、ルルン、ひかりー!!」

 

咲、舞「フラッピ、チョッピ、ムープ、フープ!!」

 

のぞみ、りん、うらら、こまち、かれん、くるみ「ココ、ナッツ、シロップー!!」

 

美希、祈里「タルト、シフォン!!」

 

つぼみ、えりか、いつき、ゆり「シフレ、コフレ、ポプリー!!」

 

響、奏、エレン、アコ「ハミィー!!」

 

みゆき、あかね、やよい、なお、れいか「キャンディ、ポップー!!」

 

マナ、ありす、真琴「シャルル、ランス、ダビィ、アイちゃん、亜久里ちゃん!!」

 

めぐみ、ひめ、ゆうこ、いおな「リボン、ぐらさん!!」

 

みらい、リコ「モフルン、はーちゃん!!」

 

いちか、ひまり、あおい、ゆかり、あきら、シエル「ペコリン!!」

 

はな、さあや、ほまれ、えみる、ルールー、ハリー(人間体)「はぐたん!!」

 

はるか「・・・・。」

 

 

仲間と妖精達の名前を呼んで泣きながら叫ぶなぎさ達。だが、彼女達に思いも寄らぬ事が待ち受けた。

 

 

ハデュス「こんな程度だったのか?!」

 

 

何とハデュスがまさかのまさかで生きていた。プリキュア達49人の全てを込めた力を受けても全く効いていなかった。

 

 

なぎさ「嘘、ありえない・・・・。」

 

ほのか「そ、そんな・・・・。」

 

響「悪夢だ・・・・。」

 

マナ「シャルルや亜久里ちゃん達は無駄死にだったの・・・・。」

 

みらい「モルフル、はーちゃん・・・・。」

 

はな「もうおしまいよ・・・・。」

 

ハリー(人間体)「何でや、何でや、みんなの犠牲と引き換えにプリキュアの総力でハデュスは倒せたはずや、何で何や!!」

 

 

全身全霊を込めて全てを賭けた最後の想いがハデュスには全く効いておらず、絶望するなぎさ達。

 

 

ハデュス「貴様らには絶望だ、死ね!!」

 

 

絶望して陥ったなぎさ達にとどめを刺そうとするハデュス。その時、上空から高速で駆けつけに来た1人のプリキュアが現れた。

 

 

なぎさ「あれはまさか、ゼロ!!」

 

みらい「キュアゼロなの・・・・?!」

 

ハデュス「来たか、キュアゼロよ!!」

 

ファイナルゼロ「私が相手だ、ハデュス!!」

 

 

現れたのはファイナルゼロだ。今破壊のプリキュアが大魔王ハデュスと1対1の対決を激突する。ファイナルゼロがファイナルウィングからファイナルビットⅡを全基射出して、ハデュスにオールレンジ攻撃をし、さらにファイナルツヴァイソードを液体金属の変化でツインライフルに変化し、射撃した。

 

 

ハデュス「ぐぅ!!」

 

 

ファイナルゼロの攻撃を喰らうハデュスは、手から光線を発射した。

 

 

ファイナルゼロ「くっ!!」

 

 

ハデュスの攻撃を受けたファイナルゼロは自身の回復機能で、傷を回復し、そのままファイナルツヴァイソードを剣に変化し、ハデュスに斬撃した。ハデュスもファイナルゼロに強烈なパンチを繰り出し、喰らわせた。

 

 

ハデュス「流石だ、キュアゼロよ。」

 

ファイナルゼロ「お前も相当だな、ハデュス。」

 

ハデュス「我を侮るな!!」

 

ファイナルゼロ「貴様も私を侮るな!!」

 

 

ファイナルゼロがプリキュア ・ファイナルヘルザナックルでが無、虚空の力で拳に集中して、ハデュスにお見舞いし、さらにプリキュア・ファイナルゼロオブソウルで無、虚空の力を形成して六芒星の陣を作り、陣から巨大な光球を出現させて解き放ち、ハデュスに喰らわせた。

 

 

ハデュス「うおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの必殺技を受けたハデュスは本気を出して、ファイナルゼロに手から衝撃波を放ち、直撃させた。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわああああああー!!」

 

 

ハデュスの放った衝撃波を喰らい、地上へ墜落したファイナルゼロ。

 

 

一同「ゼロ!!」

 

ハデュス「ふっ、我を倒す事など不可能だ。」

 

ファイナルゼロ「ここまでやるとはな、貴様が私の回復を追いつけないほどのダメージを与えてくれたな・・・・。」

 

ハデュス「なら今日が貴様の最期とする!!」

 

 

本気を出したハデュスが魔法陣を形成してファイナルゼロに光線を放った。ハデュスの攻撃で回復が追いつけないほどのダメージを受けたファイナルゼロはすぐに立ち上がって回避し、ファイナルウィングを広げて、ハデュスに突撃し、パンチとキックを繰り出し、ファイナルツヴァイソードで斬撃した。

 

 

ハデュス「貴様もさっきのダメージでもう限界ではないか。」

 

ファイナルゼロ「私を舐めるな、ハデュス!!」

 

 

ハデュスの攻撃を受けたダメージで限界が来ても戦い続けるファイナルゼロは、ハデュスを倒すべく最強の必殺技を発動する。

 

 

ファイナルゼロ「プリキュア・ゼロオブファイナルバーンブラスター!!」

 

 

に無、虚空の力をフルチャージさせて、全身から最大高出力の無、虚空の力の光線を発射し、ハデュスに向ける。だが、ハデュスも手でそのままごと光線を振り払いながらファイナルゼロもろともぶち込んだ。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわああああー!!」

 

一同「ゼロ!!」

 

 

最強のプリキュアと呼ばれたゼロが今目の前でやられて行く姿に驚愕するなぎさ達。ハデュスは全身の眼球から赤い光線を無数に放ち、ファイナルゼロを追い詰め、さらに手から強力な光線を放ち、一気に喰らわせた。

 

 

ファイナルゼロ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

ハデュスの強力な攻撃により、ファイナルゼロは今瀕死に陥り、命の危機に迫ろうとした。

 

 

ファイナルゼロ「私は負けるわけにはいかないんだ!!」

 

 

瀕死に陥ったファイナルゼロは自分の全ての力を最大限に引き出し、ハデュスに全身全霊を込めて再び挑んだ。

 

 

ファイナルゼロ「はああああああああー!!」

 

 

最大限に引き出したファイナルゼロがハデュスにパンチで連打し、キックで思いっきり打ち込み、さらにファイナルツヴァイソードから必殺技のプリキュア・ファイナルヘルザツヴァイブレイカーで斬り込んだ。

 

 

ハデュス「ぬおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの猛撃を受けたハデュスは大きなダメージを喰らい、ハデュスも追い詰められた。

 

 

ハデュス「貴様ぁっ、我をここまで追い詰めたとは貴様にとっておきのの最期を味あわせてやる!!」

 

 

ハデュスが全エネルギーを集中して口、全身の眼球から邪悪な光線を放ち、ファイナルゼロに向けた。

 

 

ファイナルゼロ「ハデュス、これが私の全てだ!!プリキュア・ゼロオブファイナルノヴァ!!」

 

 

全身に無、虚空の力を最大限のフルチャージしながら全身に纏ってハデュスの邪悪な光線を突き破りながら、突撃し、全身から纏った最大限のフルチャージした無、虚空の力を放出する。

 

 

ハデュス「ぬおおおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの究極最強の必殺技を喰らったハデュス。だがハデュスもこれでは負けないと近くにいるファイナルゼロに邪悪な闇で形成した剣で突き刺した。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわぁっ!!」

 

 

ハデュスに身体を突き刺されたファイナルゼロは攻撃を止めた。

 

 

一同「ゼロ!!」

 

 

ハデュス「貴様にはここで永久に彷徨うがいい。」

 

 

ハデュスは次元の歪みを発生してファイナルゼロをその中へ飛ばして閉じ込めた。

 

 

ハデュス「今回は引いてやろう。だが次は貴様らの最期となる。」

 

 

ファイナルゼロと激闘をしたハデュスもかなりのダメージを負い、撤退した。

 

 

なぎさ「ゼロー!!」

 

みらい「ゼロがやられちゃった・・・・。」

 

 

あの最強のプリキュアであるゼロまでもハデュスにやられてしまい、後一歩のところで、ハデュスに倒されてしまい、次元の歪み之中に飛ばされてしまった。

 

 

ファイナルゼロ(声)「みんな聞こえるか?」

 

一同「ゼロ!!」

 

ファイナルゼロ(声)「ハデュスはいずれ必ずまた軍勢を率いて現れる。ハデュスを倒すにはかつてプリキュアが誕生する前に活躍したジャスティスヒーローを見つけ出せ、お前達の力は今プリキュライドジュエルと言うのに宿っている、そして妖精達を蘇らす方法は一つだけある、フェアリージュエルと言うのに眠っている、全て揃えれば必ず復活する、ハデュスはフェアリールジュエルやプリキュライドジュエルを狙っている。何としてでも見つけ出せ・・・・。」

 

 

ハデュスを倒す方法、それはプリキュアが誕生する前に活躍したジャスティスヒーローを見つけ出す事、プリキュア達の力は今プリキュライドジュエルと言うのに宿っていて、妖精達を蘇らす方法、フェアリージュエルと言うのに眠っており、全て揃えれば必ず復活する。そしてハデュスもそれらを狙っている事は確実。そしてゼロの声は間もなく途切れた。

 

 

日本

はぐくみ市

サルニコフ「ついに新しい時代が始まったか。」

 

 

WJGの長官サルニコフはハデュスの出現により、今後また現れることに予測し、今からこれからの戦いに備えて準備し始めた。また別のプリキュア達の自分達の世界へそれぞれ戻って帰還した。全てのパラレルワールドを収める場所、地獄界、ここは死後の人間達の判決をする場所であり、地獄界の長は閻魔大王だ。ハデュスが動き出した事で、

 

 

異世界

地獄界

閻魔庁

閻魔「ついにハデュスが現世に現れたか。」

 

 

また同じパラレルワールドのアスゴルド王国では、

 

 

アスゴルド王国

アスゴルド城

オーズィーン「ハデュスが動き出したか。」

 

 

ハデュスの出現に地獄界の閻魔大王とアスゴルド王国のオーズィーンは、ハデュスを倒すため動き出した。そしてとある場所では、ここは産婦人科で2人の女性が赤ん坊を出産すた。

 

 

2018年12月31日

産婦人科

病室

ラブ「赤ちゃん生まれたね。」

 

せつな「私とラブに赤ちゃんが生まれたわ。」

 

 

その2人の女性はラブとせつなだ、2人はプリマティアル細胞で女性同士による出産でそれぞれ赤ん坊を出産し、2人は母親となった。

 

 

ラブ「母親になったんだね。」

 

せつな「もう私とラブは母親ね。」

 

 

生まれた2人の赤ん坊をそれぞれ抱くラブとせつな。2人は涙を流した。そして新たな物語の幕開けともなった。

 

終わり



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