「深海棲艦とちょっとドンパチしてくる」「おいちょっと待て」 (神影 森羅)
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プロローグ
「プロローグから疾走するスタイル」 「止めてくれないか?」
作者は絹ごし豆腐めんたる。
「はぁ。またか。」
書類の内容に頭を抱える。
「あんの
『戦闘部隊 Command 隊長・黒風 零斗における報告書
鬼級討伐 204
姫級討伐 161
flagship戦艦 空母討伐 2895
大規模艦隊殲滅 7
消費資材 燃料8 銅材0 弾薬13 ボーキ0
艦娘100人組手 無傷で100人抜き
深海棲艦穏健派保護 1769
海域解放 3
・・・
「…これのせいで何度『こいつだけでいいのでは?』と言われたことか。」
Command全体の五割こいつの戦果だからな。艦娘100人組手始めたときは妹に胃薬を頼む醜態を晒した上…駄目だ。これは個人的ブラックボックスを開けそう…というかさっきから俺は何を。
「自己防衛本能みたいなものかも知れんな。蒼海に少し任せて休むべきか?」
コンコン
ガチャ
「おっすおっす、帰ってきたぜー。」
「…土産は頼んでないぞ。」
「おいおい、川内型三姉妹のドロップ艦だぜ?もっと喜んでいいんじゃねぇかえ?」
「喜んで欲しいならちゃんと報告しろ。というか毎回毎回何故艦娘が気絶するほどのスピードを出すんだ。」
「報告ってあんな
「アホかお前」
なんだ?
「それにスピード出力1%だし。」
「お前本当に何言ってんの?」
「事実。」
「もうほんとにお前だけでいいんじゃねぇか?」
「いやぁそれほどでも。」
「誉めてねぇよ!」
ああ、もう、本当に。一回48時間コース食らわせてぇ…
「取り敢えずドロップ艦を休ませろ。説教の特別コースはそれからだ。」
「うぃ、りょーかい。」
まぁ、もちろん数十分後
「どこ行きやがった脳筋バカ野郎ぉぉぉぉぉ!!!」
キャラを明後日の方向に全力投球した苦労人の声と
「うぉぁぁぁ!?こっちくんな!?お慈悲を!ちょっまっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
とある脳筋バカの断末魔が
~~~入渠所side~~~
「なんかいきなり担ぎ上げられたと思ったら気絶して、いつの間にかここにいたけど、設備はしっかりしてるし、良かった~。」
「ここから上がったらお礼をしないとですね。」
「それなら那珂ちゃんのライブをやるってのはどう?きゃはっ!」
「何はともあれまともなとこ」
<待てやこらぁぁぁぁぁぁぁ!!!
<待ってそれヤバい死ぬ死ぬぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「「「………」」」
「………ねぇ神通、那珂、私達死ぬときは一緒だよ?」
「せ、川内姉さん、急に何を」
「そ、そうだよ、こういうときこそ笑顔!笑顔!」
「「「…………」」」
「「「私達、大丈夫かな(でしょうか)……」」」
<話せば分かる、話せば分かるからちょっとmああああああああああ!!!!!
短いのはご勘弁を。反省している脳筋バカがなんでもしまかぜ。
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設定
設定集(更新追記あり、ネタバレ注意)
~プロローグまで
もともとはほとんど放棄された第
また元帥昇格時所属艦娘全員が大本営へ異動を希望し、今では大本営のトップクラス集団に。
~性格など
表情は冷静だがほぼ毎日胃袋を痛めている苦労人ポジ。主に脳筋バカについて。
今ではこんな感じだが一時期は過去の紆余曲折によりかなり排他的だった。「友人関係なんて無駄でしかないものを何故求めるんだ?」とか「少なくとも今俺にお前は不必要だ。失せろ。」とかよく言ってた。しかしあまりにしつこくだんだんその明るさに感化され今のようになる。その代償で主人公レベルの鈍感と化した。にもかかわらず自然と墜とす。爆発しろや
好物はミックスジュース。あからさまな罠があっても罠を破壊しながら取りに行くレベル。
澄華とは二卵性双生児であり、兄である。中肉中背の青がかった黒髪。一応切り札使えば零斗に勝てる。
~戦闘時の掛声
「最後に歓喜に湧くのはどちらか、いまここで決着を着けようじゃないか。まぁ、もとより選択肢なんぞないがな!」
脳筋バカ
~プロローグまで
紅蓮と共に第168鎮守府に憲兵として配属。しかしやることもなく暇潰しに海で泳ぐと
~性格など
普段は楽観的かつ元気だが真面目なときは初めて見るものにすれば驚愕するほど現実的で堅実。故にこのカリスマ性に心酔したものも多く部下からの信頼は厚い。ただし普段のパワー特化について行ける者は少なく、大抵単騎出撃。
過去において紅蓮の性格に大きな影響を与えた張本人だが自身も元はこんな性格じゃなかったとは本人の談。
好物はカレー。肉多めが特にお気に入りで
~戦闘時の掛声
「俺の殺戮ショーっつう娯楽に付き合ってくれねえかい?ああ、すまない。答えは聞いて無いんだ!」
~プロローグまで
兄の168鎮守府着任にあわせて提督補佐として派遣。ほとんどの新型兵装の原案を出した張本人だが「作って形にしたのはお兄ちゃんだから」という謙虚さ。しかし元帥に紅蓮が昇格する時に隠密性を生かして大戦果を挙げて無事元帥直属部隊になる。
今では朝昼夜厨房組を手伝うのが日課。
~性格など
明るめで場をなごませる清涼剤。ただしカレーの日は燃え尽きる。
過去の影響で元はかなり引っ込み思案。いつも兄の後ろに隠れてちょこちょこしてた。だが明るくなって活発な一面も見せるようになった兄を見てずっと隠れてなんていられない!と吹っ切れ今のように。当初はかなり驚かれた。
少し小さめの体型で黒髪セミロング。黒目であるが良く見ると青がかった色である。軽度のブラコンで大本営掲示板で「鈍感元帥を墜とす会」なるものを立ち上げた。元168鎮守府所属艦娘は全員参加している。その元帥には気づかれていない。
~戦闘時の掛声
「悲観にくれる暇があったら、私にかかってきたら?通用するとは一言も言ってないけどね!」
~プロローグまで
紅蓮とは違った神算で勝利に大きく貢献した。大本営の大規模改革では多くの悪人を確たる証拠で裁いた。極めて温厚で怒った姿を見た艦娘はいない。だが、笑顔で返り血を浴びながら粛清する姿は狂気的とも言われる。
~性格など
上記の通り温厚。本人曰く「怒りが何かもう忘れちゃった」とのこと。しかしとある時期までは怒ったこともあったとのこと。
茶色がかった黒髪ロングの茶色がかった黒目。中背でどことは言わないがまあまあでかい。だからといって太っている訳でもないため複数の艦娘の憧れ。「鈍感元帥を墜とす会」の副会長。
追記はあとがきで報告します。
更新履歴
11/1闇夜 澄華のプロフィールを追加
11/21満月 碧海のプロフィール、黒風 零斗に追記。
12/10闇夜兄妹のプロフィールに追記。
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設定集2(更新追記あり、diep.io系統)
diep.io兵装
pentasort
前方に5つの主砲を持つ。進化はtank→twin→triplesort→pentasort。twinからtriplesortをスキップしてpentasortになる人も多い。リロードが早く、威力は少し低いが濃密な弾幕で相手を圧倒する弾幕型タンク。反動移動がそれなりに効く。
annihilator
クソデカ砲台さん。進化はtank→machinegun→destroyer→annihilator。一攫千金のdestroyerを経由する人と経験値重視のmachinegunでdestroyerをスキップする人に大きくわかれる。destroyerと威力は変わらないが、弾がさらにでかく、また反動移動がboosterと並び速度1位。それを利用したタックラーにも注意。
spreadsort
正面一門、そこから扇状に左右それぞれ五門の十一連装砲ちゃん。進化はtank→twin→triplesort→spreadsort。ただし小さな副砲と侮ることなかれ、実は副砲はpentasortの一撃より強く、主砲はさらにその上を行く。タックラーが近づけば接近火力はトップクラスの十一連装砲であっという間に経験値にされる。ただリロードが少し遅い。
fallenbooster
boosterをそのままでかくしたようなミニボス。タックラーであの巨大五角すら5.6匹余裕で破壊する。一度狙ったら100ぐらいのタンクがちょっかいかけても敵陣に誘き寄せられていても殺るか殺られるまで追いかけ回す。こいつに最高記録を邪魔されたタンクは数知れず。
fallenoverload
overloadをそのままでかくしたようなミニボス。リロードがバカみたいに早く、周囲のプレーヤーを図形ごと消し飛ばす。というかこんなファンネルミニボスが一番多い。
summoner
NecromancerににたSquareモデルのミニボス。necromancerのような経験値を持たない瞬時リロードファンネルでプレーヤーをフルボッコにする。図形ミニボスなので図形にダメージを与えない。
Defender
tri-trapperとオートタレット3の融合風図形triangleモデルのミニボス。
マキビシオートタレット積みの恐らくミニボス最強クラスの防御性能。正面火力狂ビルドでもないと撃破が難しく、基本無視される。図形ミニボスなので図形にダメージを与えない。
The Guardian of the Pentagons
略称guardianのCrasherモデルのミニボス。直訳は五角形の守護者。後方から一定時間で儚く消える経験値を持たないcrasherのようなファンネルを出し、また反動でそれなりに速い。図形ミニボスなので図形にダメージを与えない。
これからも追記していきます。
~追記記録~
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「日常っていいよな。」「お前がまともなことを…?」
「これを日常と呼びたくない。」 「私もそう思うよ、お兄ちゃん…。」
side紅蓮
「さて、どうするか…」
今日はカレーだ。
カレー。
そう、カレーである。
つまるところ何が起こるかと言われれば…
食堂の厨房組が過労死しかける。
毎回毎回カレーの日は特別手当が発生するレベルで。
ところで大本営食堂はタッチパネル注文式を採用している。まぁ、ただひとつ言わせてほしいのだが…
何故注文数が上限9999品であるにもかかわらずカンストする!?おかげでメンテ費用がしゃれにならん!
まったく。前にスペック上げてこれだ。もう気に止めん。
~食堂side~
「ガツガツガツガツガツガツガツガツ」
うまい。やっぱカレー最高だわ。
「ふう、ごちそうさまでした。」
なんか厨房組が燃え尽きたが気にしない気にしなーい!(主な原因)
いやぁ食べた食べた。
「澄華もサンキュー!」
「う、よろこんで…くれると…作ったかいがあ……るよ…。」
なんで毎回カレーの日に燃え尽きるのかねぇ…(主な原因)
「おい、大丈夫…じゃないなこれは。また特別手当出しとくよ、はぁ…。」
「おい紅蓮、毎回何故燃え尽きるのかえ?厨房組は。」
「お前の胃袋の直通ブラックホール以外どこに原因がある。」
「あはは、別に大丈夫だよお兄ちゃん。すぐ復活出来るし。」
「毎回そうなりゃそりゃぁな。」
「ま、日常の一幕さね。」
「こんな混沌した日常は断じて嫌だ。と切実に思うのだが…。」
「そういえばお兄ちゃん、例の川内型三姉妹の所蔵は?」
「ん?ああ、隠密部隊
「じゃあ私の部下かー。よーし、隠密部隊長
隠密部隊と言う名の中毒生産機ですねわかります。」
「もー、中毒生産機なんてひどいよー!」
「やべ、声出てた?」
「ああ、バッチリな。内容を否定はせんがな。」
さて、ここで澄華の中毒生産機呼びについて解説しとこうかね。
まぁ、こいつはとにかく料理が上手い。
上手いの域を越えてる。おかげで三日に一回はこいつの飯を食わないと気が済まないやつが大本営に溢れかえっている。
ちなみに厨房組も含めて。最近厨房組の腕も上がったけど十日に一回は本家を求めて人がごった返す。
閑話休題
…暇潰しにちょうどいいな、脳内解説茶番。たまにやるかねぇ。
「むー、お兄ちゃんもひーどーい!」
「一応誉め言葉なんだがな…。」
「んじゃ俺出撃してくらぁ。」
「………ほどほどにしてくれよ?」
「わーってら。」
さ、行きますか!
もう少ししたら設定集に闇夜 澄華を載せます
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「死にそう…。」「明日世界が終わるのか。残念だな…。」前編
「…ヤバいな」
俺がいるのは海の上。
俺ら四人の力は海の上で発揮される。
例えば俺は最高時速600kmのスピードと圧倒的パワーだ。
紅蓮は数々の切り札を使用可能になるし澄華は半径100mの艦娘の性能を倍にする。碧海も周囲の艦娘の轟沈をキャンセルする力を得る。
ただ無敵な訳がない。
陸だと運動神経がいいって位まで弱体化するし耐久面は一般人のまま。一発まともに食らえば終わりだ。
そんな相手にゲームなんかだとどうするか。簡単だ。
物量で攻めればいい。
一発当てれば即勝利。そこに威力なんて関係無い。
「一十百千……四千か?よくもまあこんなに集めたもんだな。」
ところで俺は脳筋バカ呼びが定着しているが特に頭が悪い訳じゃない。
搦め手をほとんど持たず、殲滅力がほぼゼロなのだ。
せいぜい一人ずつ相手できれば無敵だがこれは実践。待ってくれる訳がない。
「この方向は本土だな…戻ってる時間ももったいない。」
ヒット&アウェイ戦法もブースターの負担が大きいから出来ない。ブースターが壊れれば海の上でまともに歩けない。
「ったく、大規模艦隊が最近すくねぇと思ってたがこれの伏線かよ…!」
やむを得ないな…
sideCommand部隊棟
「はぁ、暇をもて余すな…。」
「最近私達の出る幕はほとんどないですからね…」
「そうね…。」
『ザザッ-ザッ-戦闘部隊に告ぐ。』
「え!?部隊長!?」
「それにこのトーン…まずいことがあったようだな。」
『現在-ザザッ-海域にて通常約3700、flagship200、鬼80、姫20による大規模艦隊を発見。』
!?
『通常3700のうち3000ほどが駆逐艦と軽巡洋艦などの-ザザッ-の模様。念のためダメコンを積み殲滅特化装備にて至急出撃-ザザッ-繰り返す』
「赤城さん…。」
「…これは少し本気で行かないとまずいですね…。」
「そうだな…よし!戦闘部隊Command総員!至急出撃準備!」
side電波管理室
「…よし!特定完了!あとはCommandにリンクして…送信!」
「な、何とか一段落ついたわね…。」
「にしても赤い点が4014…いつもこうならお兄ちゃんの負担も減るのに…」
「あの脳筋バカには無理な話よ…。」
「確かにねー。」
「ところで…その…。」
「ああ、はい。約束のもの。大事にしてよね?叢雲。」
「言われなくても一生の宝にするわよ。はぁ…頑張った甲斐があったわ…。」
「さて、あとはCommandの皆次第かな。お兄ちゃんに報告して来なくちゃ。」
「私は一応ここにいるわ。」
「オッケー。わかったよ。」
~~~~~~~~~~~~~
超人でも限界があることが判明。後編へ続く。
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「死にそう…。」「明日世界が終わるのか。残念だな…。」後編
side零斗
「さて、これでよしと。」
勿論妨害もあるだろうから実際到着は30分後位だろ。
「それまで進軍は食い止めねぇとな。」
やけ起こして特攻仕掛けられた時、重要なのは対象までの道のりだ。なら少しでも足止めするべきだ。
「でも変だな…今までこんな知性的な行動はなかったはず…。」
………考えるのは帰ってからでいいかね。
さ、行きますか!
「ナ、ナンダオマエハ!」
「あいにくとここは娯楽に乏しくてねぇ。それはお前も同じじゃあないかえ?」
「イキナリナニヲイイダス!」
「ま、要するに言いたいことっつうのは
俺の殺戮ショーっつう娯楽に付き合ってくれねえかい?ああ、すまない。答えは聞いて無いんだ!」
「ソノカケゴエハクロカゼカ!オイ!『サクセンA』ダ!」
作戦A?…ハッタリか?いや、それにしちゃ動きがしっかりしてやがる。まさか本当に作戦があんのか?
今まで艦娘が勝てたのは正直相手の知能が低く性能の差を作戦で埋めて来たからだ。
今でこそ性能がかなり上がったが相手も作戦を持ってるとなるとかなり面倒だ。
「!部隊を分けた!?」
主に小型艦と大型艦…なるほど。
「
…こりゃダメコンは正解だったかもな。
「ホウゲキカイシダ!ウテ!」
「うおっ!?」
…上手い。
駆逐艦がやみくもに撃ちながら牽制、砲弾がかすった時のダメージが比較的でかいflagship軽巡が積極的に狙い打ちする。俺らに対してかなり有効な戦いかただ。
「…!艦載機か!」
…確かに艤装を持たない俺らに対空もくそも無いように思えるだろう。だが
「それは愚策っつうもんだぜ?」
艦載機の上に跳び乗り、連続でジャンプを兼ねたキックで粉微塵にする。
そして
「艦載機にゃ燃料、弾薬、爆弾etc.いろいろあるんだ。…そこに火がついたマッチを放り込んだらどうなると思う?」
「マサカ!ヤ、ヤメロ!」
「結論」
墜ちる100程の艦載機にマッチを全力投球する。
「こうなる。」
ドォォォォォォン‼
「…………はっ、こりゃひでぇ。」
今ので1500は沈んだが
「
「サイシュウテキニカテバイイ!マダマダ」
「イヤ、モウイイ。『沈メ』。」
「ガッ!ナ、ナニヲ」
「妨害部隊ガヤラレタ。ココデ単体にニ集中デキルノモ時間ノ問題ダカラナ。」
「クソ、モシウマレカワッタラマッサキニオマエヲ」
「ムリダナ。」
「なんだい?仲間割れかい?ここにいる深海棲艦を全部沈めてさ。」
…おかしい。こいつは特に
ならなぜ1500もの深海棲艦が一瞬にして轟沈した?
「…ハァ。アイツハイナイカ。」
あいつ?…あれ?こいつやけに見覚えが…それに男?…!紅蓮に瓜二つだ!なんだかそのまま深海棲艦にしたような…。
「イタノハ零斗ダケカ。ハァ。コレジャ『深海楽神』ニナンテイワレルヤラ。」
「深海楽神?」
「…マッタク、カンガエゴトノクセハナオラナイナ。…俺ハ『深海四神』『深海喜神』。ソレイジョウカタルキナンテナイゾ。」
「語る気はないってもなぁ…あ、ひとついいか?」
「ゴウジョウダナ。…ナイヨウニヨル。」
「深海四神ってのは四人ととらえていいのか?」
「サァナ。…ヒトツイウナラ『感情ハ時ニ世界ヲ滅ボス力ニナル』。」
「感情ねぇ。」
「サァ、俺ハカエルヨ。マタナ。」
何故だろうか。追撃して倒せる未来が見えない。
「あぁ、出来れば会いたくないがねぇ…。」
今は情報が足りない。一度整理するべきなんだろうな…。
伏線張りました。これでわかればすごい。
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「お前は俺の胃袋に殺意でもあるのか…?」「んなことよりカレー食いたい。」
side紅蓮
「…精巧な作戦の元での出現をしたものとみられる大規模艦隊か。真実とらえていいのだろう?これは。」
「ああ、まちがいねぇぜ。」
まったく、こいつ含めて俺の胃袋に殺意でもあるのか?
「さらに新型深海棲艦、『
「考えれば考えるほど謎だね~。」
「でもよ、碧海。お前はどう思う?」
「どう思う、って何が?」
「『感情は時に世界をも滅ぼす力になる。』についてだよ。」
確かにこればかりは謎だ。少なくとも今の俺にとって。だが、
「今そこに注目しすぎたら
「…!ねぇ、紅蓮。もしも全面的に自分の活躍で大勝利を納めた時なんて思う?」
「いきなりなんだ?藪から棒に。まぁ、そうだな…『安堵』だろうな。それ以外はイメージできん。」
「じゃあさ零斗、ゲームしてる時ってなんて思う?」
「うーん、そういやあんま何も感じてないような気がするさね。」
「…!やっぱり!」
「…いつもの探偵か?」
「ねぇ、六年前のこと覚えてる?」
「六年前?」
「そ。」
「確か深海棲艦が本格的に活動し始めた年だな。他には…そういえば俺たちの高校入学とついでに出会ったとしだな。」
…六年前。それは俺たちの大きな転機となった年であり、同時に国民の深海棲艦に対する不安がより多くなった年である。
「ねぇ、思い出してみて。私たちが大きく変わったあの日から紅蓮なら喜びを、零斗なら楽しさを。
『
「あ?そんなのあるに決まってるさね……あれ?」
…よく思い出そう。
ゲームのクリア…達成感。
軍属学校合格…安堵と期待。
提督就任…期待と使命感。
…………………………あれ?
喜びってどんなだったろうか?
…思い出せない。つまるところ
「…ない…のか?」
「…思い出せないさね。」
「ねぇ、考えるほどおかしいと思わない?まるで『感情』という立体から一面だけ『引っこ抜かれた』ような感覚。六年も気づかなかった違和感。もしもの話だけどね
『
だとしたら、すべてのつじつまが合うんじゃない?」
設定集に満月 碧海、及びに一部設定を追記します。
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「いよいよもって胃潰瘍コースだな。」「私が明日変わろうか?」
いやほんとすいません。
~紅蓮side
「……………そうか。」
思えば確かに異常だ。
人とは一瞬で変わることは出来ない。
誰でも知っていることだ。
何故気がつかなかった?
深海喜神。喜びの神。容姿が俺に酷似していた男深海棲艦。
…もしそうなら
「…おいおい。劣勢を作ったのは俺らでそれを解決してたのも俺らってことかよ。」
「おー。さすがに真面目モードかー。」
………………何故。
何故そこまで。
何故その真実を知ってまで。
お前は。
何故お前は
「…まぁ、半分自作自演感は否めないけどね。」
そこまで冷静でいられる?」
「……私の中ではあまり大きな問題じゃないからかな。」
「…声でてたか。」
「おう、滑稽なひとり語りだったぜってあだだだだだだだだ!?」
「……………………」
「あー!?待って待って待って待って小指はそっちに曲がんないからまじであーーーーー!?」
「もう。自業自得だよ。」
「…澄華か。いつからいた?」
「えっとねー、最初からかな。」
「………そうか。」
「でも、後悔はしてないよ。むしろもっと頑張らなきゃって。」
「それなら良かった。…もうあの時の臆病さが嘘のようだ。」
「…いい話だね~。私は邪魔だったかな?」
「いやちょい待ち何で指の痛みを必死でこらえてる俺を完全無視してんのえ?」
「構う価値なし的な」
「格付けかよって何故力を強める!?」
そろそろ飽きたな。
ゴキッ
「おぅああああ!?」
「……ねぇお兄ちゃん、今の音…」
「何の音もなってません。」
「いやでも」
「何の音もなってません。」
「アッハイ」
「何もなかったわけないだろ!小指の関節外れて小指だけ重力に逆らえなくなったじゃねーか!」
「どうせお前なら力づくで戻すだろ?」
「そりゃまぁねぇ」
ガッ
「というかこの一連のやり取り飽きる程やってるよね~。」
「違いないさね。」
「ところで話を戻すが大きな問題じゃないとはどういうことだ?」
「うーんとね、確かに一時期劣勢だったのは私達が原因とも言えるけどさ。それまで以上に今はいい状況なんだよ?」
「例えば?」
「まず戦況。新型兵器や作戦によって以前より好転。次は艦娘軽視派の粛清及びに更正。深海鉄の発見etc.まぁ要するに
私達はいつものように日常を楽しんでいればそれでいいの。変に気にしすぎると勝てる戦いにも勝てないからね~。」
「…そうかい。」
ああ、まったく。
「私は元々あんまり気にしてないけどね。」
これだから。
「もしかして自分のコピー沈めりゃ失われた感情戻るんじゃね?」
俺の仲間達との日常は
~side???
「ヨウヤクキガツイタカ。」
「オイ深海喜神。キイテンノカ?」
「アースマン。モウイッカイ。」
「オマエゼッテーワザトダロ!」
終わりませんよ?
いやほんと。
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「新型兵装はロマン。」「それな。」
「diep.ioって楽しいよな。」「ナゼオマエガ?」前編
~side闇夜兄妹の部屋
「………………………………。」
「………………………………お兄ちゃん、ガーディアンスポーン。」
「………………………………了解。すぐ行く。」
「………………………………。」
「………………………………。」
「………………………………あ。死んだ。」
「あの横取りbooster絶対泣かす。」
「……………………………。」
「………………。」
「………!ねぇお兄ちゃん!」
「…なんだ?まだリスポーンしてないぞ。」
「新しい兵装にこれ使えないかな?」
「その発想はなかった。」
~side元帥執務室
「というわけで作った。」
「どういうわけさね!?」
「紅蓮ってたまに平常運転の零斗並みにめちゃくちゃするよね…。」
「…この前方五連装砲は?」
「艦娘人間装備可能主砲、『penta sort』だな。」
「じゃあさ、この大きな砲台はなに~?」
「さっきと同じく艦娘人間装備可能主砲、『Annihilator』だ。」
「……この真正面一門から扇状に左右それぞれ五門の合計十一連装砲は?」
「同じく、『Spread Shot』。」
「この右後方、左後方各二門、正面一門の灰色機体が書かれた箱は?」
「艦載機搭載可能自立砲台、『fallen booster』タレットだ。」
「他四つは?」
「そちらから見て右側から『fallen overload』タレット、『summoner』タレット、『The Guardian of the Pentagons』タレット、『Defender』タレットだな。」
「diep.ioじゃねーか。」
「ご名答。」
「…もう何も言うまい。」
「というわけで零斗」
「あー俺今から用事が」
「新型兵装テストよろしく。」
「絶対嫌だ死んでも嫌だかんな。」
「澄華特製カレーが褒美だとしてm」
「よし引き受けた。」
「「……………。」」
~side???
「………………………………オイ。」
「………………………………ナンダ。」
「ヨカッタノカ?ボスヨコドリシテ。」
「ダイジョブダロ。ソノニタイモコロシタシ。」
「………………………………オイ。」
「………………………………コンドハナンダ。」
「ソコノoverloadサッキノジャナイカ?」
「ニゲルカ。」
「…ア。Smasher。」
「…………………スイマセンデシタ。」
「…オレモヤロウカネ。」
「ヤメロ。ムダナパソコンノギセイヲダシタクナインダ。」
「深海喜神ッテホントシンラツダヨナ。」
しばらくしたら設定集2投稿します。
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閑話 とある兄妹の深海棲艦に対する復讐劇1
本当だよ?
~side闇夜兄妹の部屋の妖精さん
「…さてと。
野郎ぶっ〇してやる。」
…どうも、妖精です。いきなりですが掃除に入った部屋の雰囲気が最悪です。
「どうする?」
「カモフラoverload*1からの地雷Landmine*2で破壊からのリスキル*3祭り。もしくはAnnihilator*4で破壊だな。」
ごめんなにいってるかちょっとわかんない。
「annihilatorはギャンブル要素あるからねー。なんならfallenbooster*5狙いで誘き寄せる?」
「いや、あいつは体当たりで行くよりどちらかと言うと弾幕特化*6だろうな。とはいえ低速弾幕*7ではあったが。」
専門用語が多すぎて話が理解出来ない件。なにさアナイなんとかとかフォールンなんとかとか。
「まぁそんときの状況に合わそっか。*8」
いままでの話し合いの意味は?
「まぁまずは五角狩り*9だな。」
設定集2は今書いてます。
いつもより短め。
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「diep.ioって楽しいよな。」「ナゼオマエガ?」後編
~side零斗
「あーもうめんどくせぇ‼」
確かに新型次世代兵装を渡されたが…
「何でよりにもよってannihilatorなんだよ‼」
annihilator。クソデカ砲台。
「しかもこれ以外使用禁止とか鬼畜だろ‼」
相手は元第168鎮守府初期建造5艦、吹雪、叢雲、五月雨、漣、電。全員まだ非常にレアな改三でステータスの元値こそ改二とほとんど変わらないものの改二で次世代兵装スロットが1に対し改三で次世代兵装スロット6、かつ普通の兵装とは別だから合計で2桁まで行く。
「!レーザー砲と光弾花火魚雷か!」
レーザー砲の基本威力はそれなりに低いが代わりに装甲を貫通する。光弾花火魚雷は着弾か1分経過で爆発、そのなの通り花火ににた30秒で消える光弾の弾幕を張る強力な次世代魚雷。
「少し下がるか…ッ!」
レーザーポインター。恐らくレーザーライフルだな。だったら……
「相殺ッ!」
annihilatorの砲台はばかでかく反動がしゃれにならんが相殺力はピカ一だ。
「ッ!ヤバッ!?」
しかし移動先には真下に花火魚雷。
…さて、どうしようかねぇ。
~side吹雪
「五月雨ちゃんはレーザー砲、叢雲ちゃんは花火魚雷発射!続いて電ちゃんはレーザーライフルのポインターで誘導、漣ちゃんは少し前進しながら花火魚雷発射!」
「了解です!」「わかったわ!」「了解したのです!」「オッケー!」
私は吹雪。特型駆逐艦一番艦で吹雪型のネームシップ。
…誰に説明してるんだろ。
今は新型次世代主砲、annihilatorだったっけ?のテスト演習。
テストとはいえ、いつも艦娘百人組み手と称してぼこぼこにされてるぶん、本気で頑張らないと。
…そして私は。
「光学迷彩魚雷、発射します!」
光学迷彩魚雷。全く見えない魚雷で深海棲艦を沈める私のメインウェポン。いつもの艦隊戦闘なら
「これで…。」
「反動とは本来デメリットになりうる。」
…?
「何故なら反動の運動エネルギーは簡単にキャンセル出来ないからだ。だがしかしそれは同時に最大の武器である。」
な、なにを
「…さて、今の俺にゃどっからどう見ても前後左右逃げ場なし。まぁでもそうならば
上空に逃げればいいだけだろう?」
「「「「「!?」」」」」
annihilator砲を真下に撃って飛び上がった⁉
「風が気持ちいいもんさねぇ‼」
そのまま、こっちへ向かって…
「んじゃ、good-bye!」
私たちの意識はそこで途切れた。
改二すら実装されてねぇ奴もいるだろって?
知らんな。
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「いい加減真っ二つにすんぞ。」「いやマジで今回は不可抗力。」
~side紅蓮
「いや本当になにやってんの?」
「今回のは不可抗力!不可抗力だから!」
やりやがったこいつ
「弾丸打ち込んだのはペイント弾に変えてたからまぁ良いとしよう。だがな
annihilator砲の本体で殴打して吹雪、叢雲、五月雨、漣、電の五人が気絶ってどういうことだよ。」
「そういうことだよ。」
「よし一回死んでこようか。」
「あっ待ってarenacloser砲はヤバイsandboxモデルでもヤバイいやマジで死にかねないからいや本当に待って待って止めて止めて止めて止め止めろマジでしゃれにならんから!」
「問★答★無★用」
~~~惨殺説教(物理)中につきしばらくお待ち下さい。~~~
~side医務室
「はぁ。負けちゃったか…。」
「吹雪ちゃんだけがそんなに気負う必要は無いのです!」
「そうね。…というかあんな異常が服着て歩いてるようなあいつに油断なんかするべきじゃなかったわ…。」
「またドジ踏んじゃいました…せめて主砲を打ち込んでたら…。」
「メシマズ~。というか私たち何で気絶したのかなぁ?」
現在医務室では五人が談笑(内容の物騒さは置いといて)していた。
その五人とは見間違うことなく演習にて気絶した元第168鎮守府初期建造艦である。
しかしその平穏(?)も束の間、それを破る者が入室する。
「ダイナミックお邪魔します。」
「「「「「うわぁ⁉」」」」」
そうして至極当然と言った様子で窓から文字通りダイナミックに入室する男。(ここは二階です。)
誰かと言えばそれは明白。皆口を揃えて
そして件の零斗は至極当然のように空いているタンスに入って扉を閉める。
「…すまんが零斗を見てないか?」
一方扉から正規な入室をする元帥。
「「「「「…」」」」」
その場で無言のままタンスを指差す五人。
当然紅蓮元帥はそちらに行く。
そしてタンスを開け
「ガタガタガタガタガタガタ」
4Fほどで閉める。
そして意を決したように再びタンスを開け
「ガタガタガタガタガタガタ」
再びマナーモード脳筋と対面。
「…零斗!無事だったか!」
しかしそこは優しさ(笑)の塊紅蓮。乗ってあげることにした。
「ガタガタガタガタガタガタ」
因みに口を必死に動かしてセルフマナーモードしている零斗は既に笑いかけである。
「他の皆は?」
「ガタガタガタガタガタガタ」
「…。」
そして原作会話を終えてタンスを閉めた元帥はおもむろにスマホを取り出しYouでTubeなアプリを開いて
♪~
某ブルーベリー色の巨人に追いかけ回される時のBGMを流し始める。
そして再度タンスを開けて
「ガタガタガタガタガタガッ!」
首根っこを捕まえ引きずって行く。
艦娘たちは言葉は少し違えど皆『私達空気だったなぁ』と思いながらその後ろ姿を見送った。
某日の昼過ぎ、完全な自業自得にてとある脳筋中将の私刑が無事執行された。
閑話は次です。
今回から三人称視点(~side場所のとき)に地の文をまともに使い始めました。
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閑話 とある兄妹の深海棲艦に対する復讐劇2
~side紅蓮の部屋の妖精さん
妖精です。
なんかいきなり元帥が出ていったとです。
妖精です。
外から物凄く断末魔に近い悲鳴が聞こえてきたとです。
妖精です。
なんかいきなり元帥が帰ってきたとです。
妖精です。妖精です。妖精です。………
…おほん。
結局部屋の隅でガタガタ震えて命乞いしてる妖精です。
「澄華。どうだ?」
「いやぁ、それが……例の黄色い最強エネミーが。」
「…arenacloser*1か…。」
「あ、でも新サバでgreenpentagon*2出たしレベリング*3は要らないかな。」
はやくおうちでカル〇ス飲みたい…。
「そうか。なら狩るか。」
「了解。」
~~~~~~~~~~~~~
「ターゲット捕捉したよ!」
「OK。こちらも捕捉。相手はまだ気づいてない*4透明化*5じゃ、殺るか。」
次回はほんへです。
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「怒涛の30徹更新ありがとー!」「待ってごめん謝るから休んで?」
…すいません嘘です。ドハマリしました。
~side弓道場
ここは弓道場。
弓道場である。
そしてここで断言しよう。
弓道場は食欲にまみれてゲームをしながら談笑する場所ではないと。
「やっぱりイチオシは澄華隊長特製の唐揚げ!」
「確かにあれ美味しいよね!」
そんなことを言うのは某にっこにっこにーの二航戦こと蒼龍と飛龍。
「私としてはクリスマスの料理に七面鳥が一番の喜びかなぁ。」
「せっかく瑞鶴をなだめる恒例行事が出来ると思ったのに……。」
五航戦の二人は瑞鶴がホッとしている反面翔鶴は少ししょんぼりしている。
「はぁ。そんなに前まで遡らないと印象的なことがないなんて哀れね。」
「まぁまぁ加賀さん。今夜はカレーですよ?」
一航戦は加賀が五航戦の二人に突っかかり赤城がなだめるといういつもの調子。
そして何より
「カレーキタァァァァァァァ‼」
何時もより騒がしい例の隊長である。
何故かこの七人はスマッシュな兄弟のゲームをしながら談笑していたのである。
そう。弓道場とは本来精神を落ち着けなければならない場所。
にも拘らずカレー大好き脳筋バカと空母こと食う母は騒がしいの極み。
そう。今日はエンゲル係数最高値叩き出す日ことカレーの日である。
というかカレーの日は大抵この七人によってとある軽度ブラコン妹が死にかける。この日もまた…
「…ここにいたか。」
日常のヒトコマのバリエーションが増える。
~side???
「おう、どうしたさね?」
…呑気なものだね。
果たしてこの通達でどんなリアクションをとるかな。
「…早速だが本題。今回のカレーは
おかわり禁止な。」
「「「「「「「……………え?」」」」」」」
…これまた間抜けな顔してるねー。
「ああ、もちろん最初から大鍋ごと持っていくのも禁止。」
「えっと、何かあったのですか?」
………………………
「いや、なんというか…だな…
澄華がカレーという単語に拒絶反応起こして一通り叫んだあともののみごとにぶっ倒れてカレーが大鍋5つ分しかないもんでおかわりされると非常に困る。…澄華の過度の疲労をあろうことか見逃し倒れさせてしまったのはひとえに俺の責任だ。すまない。」
…ヤバイ物凄く笑いこらえるのきつい。
「…まぁ元帥さんのお願いなら…。」
「……そうね。」
「いやいやお前らちょろ過ぎな?どう見てもこいつ
澄華だろ。」
「「「「「「え?」」」」」」
「…う~ん、やっぱり零斗には効かないかー。」
空母の皆には効果あるのに…
「幻覚装置?」
「そ。」
幻覚装置。それは文字通り幻覚を見せる装置である。
数少ない外注じゃない次世代兵装。
「まあ、公にしたいことでもないから零斗には眠ってもらったけどさ。」
方法?そりゃもうゴルフクラブで後頭部を三発。
「じゃあ、それのテストってことですか?」
「それもあるけど例のスレで『紅蓮元帥のお願いなら空母は大食いをやめるのか気になって夜しか眠れない』ってコメがあったからその検証も含めてかなぁ。」
「つまりまんまと嵌められたってわけね…はぁ…。」
「まぁでも
カレーという単語に拒絶反応起こして一通り叫んだあともののみごとにぶっ倒れてしまう事があるのは毎回の事だし大丈夫大丈夫!」
「「「「「「…………………。」」」」」」
まぁでも亀更新ですしおすし。
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閑話 とある兄妹の深海棲艦に対する復讐劇3(ラスト)
~side紅蓮の部屋の妖精さん
どもども!妖精です!
いやぁ大変でしたけど何とかなるもんですねー。
ではでは!
~回想・紅蓮の部屋の妖精さん
「…が、下方向からspreadsort*1っぽい弾幕*2。恐らく引け撃ち*3だがゴリ押しするか?」
…もうやだおうちかえる。かえれないけど。というかそれで困ってるけど。
「オッケー。…覚悟は出来てるよ。」
………え?なにが始まるの?
「さぁ、俺たちの闘いを始めよう。」「さぁ、私たちの闘いを始めよう。」
「最後に歓喜に湧くのはどちらか、いまここで決着を着けようじゃないか。まぁ、もとより選択肢なんぞないがな!」
「悲観にくれる暇があったら、私にかかってきたら?通用するとは一言も言ってないけどね!」
ださい。やってることがやってることだからださい。
「よぉぉぉっし‼キル‼」
「…さて澄華。俺は急用が出来たが。」
「私もたったさっきにね。」
「そうか。奇遇だな。」
「そうだね。」
「じゃあ一旦終わるか」
「うん、そうしよう。*4」
良かったやっと
「「妖精さん、少しお話しようか。」」
お
/(^o^)\
「みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
~回想終了~
いやー何とか無事でした。
さて、
今日も元気にdeip.ioを布教しますか!
設定集に闇夜兄妹の戦闘開始台詞を追加します。
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「過去語りラジオーーーーー!さね!」「今回ばかりはそのバカが役立つな。」
「過去語り…か。」「まずは紅蓮か。」1
~side娯楽室
「過去…か。確かに俺たちのあいだでも全部さらした訳じゃないしな。」
「そーそー。せっかく青葉が聞いてきたし、この機会に全部言っちゃおうぜって考えさね。」
「零斗が珍しくいいことを言ってるね~」
「碧海ちゃん辛辣だね…」
ここは娯楽室。が、その空気は娯楽室にしては少し重い。
それもそのはずだった。この四人にとって過去はもはやタブーと化したものであり、艦娘の誰一人もその断片すら聞いたことは無かった。
まぁそうなれば、今度こそと意を決してパパラッチが聞きに来るのも当然だった。あろうことかこれで1000回だが。
「…まぁ、いいだろう。」
「私も異論はないかな~。」
「私も…多分大丈夫。」
「おけ。んじゃ放送かけるさね。」
そう言ってマイクに近づいた零斗は…
「さぁさぁはじまりました!艦娘の皆に送る過去語りラジオ~‼」
「おい待てナレーションがテンション的におかしい。というかラジオじゃない。」
いつも通りのバカだった。
~side食堂
今この食堂には全艦娘が集まっていた。皆一様に神妙な面持ちでスピーカーを見る。
『―――――――ザザッ――さぁさぁはじまりました!艦娘の皆に送る過去語りラジオ~‼』
『おい待てナレーションがテンション的におかしい。というかラジオじゃない。』
『そもそもマイクテストやってない時点でアウトじゃない?』
『批判が痛い今日この頃、ま、頑張っていっきましょー‼』
思っていたものより軽いその放送に少し表情を和らげる艦娘達。
『とうとうこの日がきたか~。』
『…どちらにせよ何時かは通る道さね。』
『まぁそうだな。…これでつまらなければarenacloser砲だな。』
『やめて?それ前撃ち込んだよね?ポンポン切札使うの止めよう?いやほんとにarenacloser砲はマジで一発で瀕死だから。』
『いやいや冗談でしょ?あれ食らって瀕死ですむ零斗って…。』
『…気にしたら負けだ、澄華。』
そして繰り広げられる日常会話。…物騒さなんて無い。無いったら無い。せいぜい新参の皆がSAN値直葬されるだけである。
『…さて、誰から話すんだ?』
『…くじ引き?』
『なんでお前が万策つきてんだよ。碧海流神算はどうした。』
『ま、いつも通り適当で良いでしょ。』
『おい零斗どうしてくれる澄華が脳筋ウイルスに感染したじゃないか。』
『なにそれ初耳。』
『………………はぁ。俺から話そう。らちが明かん。』
その言葉で再び引き締まる空気。
『一番最初に言っておく。俺は優しくなんて無いさ。…俺は
一人の人間を、
見殺しにしたよ。』
さて、その真実はまた今度。
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「過去語り…か。」「まずは紅蓮か。」2
デン‼
人人人人人人人人人
< >
< 突然のブルスク >
< >
YYYYYYYYYYYYYYY
作者「」
~語り・紅蓮
さて、あれは確か10の時だったか。
家の両親が殺された。
え?あぁ、いや別に恨みを買ってた訳じゃない。俗に言う『誰でも良かった』って言うやつだよ。
でもこの辺りには孤児院なんて無い。というか孤児院の子ども職員全員纏めて血塗れで死亡。三日前のことだったかな。
まぁでもそんな特殊なやつを見逃す筈が無いもんで。
要はいじめ。
ひどいもんだ。まともに過ごしたのは一時間位なもん。
何とか澄華に被害が行かないようヘイト集めたのは良いがそれでもちと飛び火はする。
んで、それを止めたら暴力だなんだと、結局怒られるのは俺の方だ。まぁ、いつも通りだがな。
そんなときだったか。
深海棲艦が出たのは。
かなり死んださ。俺?俺はどうも痛覚が鈍っているようでな。なんともないと走って避難したが気付けば太もも辺りに弾丸が刺さっててな。あんときはさすがにビビった。
澄華?俺が抱き抱えて行ったぞ?…おいなんだその目は。
…で、何とか家に着いて侵略も一旦落ち着いた。
ある日買い出し行って帰ったら俺らをいじめてたリーダー格の奴が我が物顔で家の前に居るわけだ。
でもって『今持ってる金とこの家寄越せ』だとよ。
え?その時?…あ、こいつバカだって思った。
俺らの家はギリギリ侵略されなかったけどまだまだ沿岸部と言っても良いようなところにある。
今回の買い出しも避難グッズ買ってかなり内陸部寄りの避難所行くためだったからな。
だから素直に鍵渡して避難所に行った。
さて、さらに2日経って深海棲艦がまた現れた。
少し後で聞いたのだがどうやらこの侵略の最初の犠牲はあいつだったらしい。
これを聞いてなお良い気味だ、とも助ければよかった、とも感じなかった俺はこの時点でおかしかったのかもしれないな。
さて、何とか避難所の人間は皆逃げ切れた。
町の被害は甚大だっただろうがね。
とりあえずの全員生還を皆が喜ぶあいだ、俺は
何も感じなかった。
誰かの生存を祝うでもなく、誰かの死を悼むでもなく。
…今思い返せばここからだった。
何故死の恐怖を忘れるのか。
何故あんな異形を放っておく国に疑問を感じないのか。
何故常に死の危険のある、一時のみの平穏に歓喜するのか。
…結局、次の日からはどんどん人が死んでいった。
異形に食われて。
体を粉々にされて。
………自分が囮になって。
…生存が20人をきった時には笑顔なんて存在はなかった。
……ただ一人
『今日も何とか生きてたね!お兄ちゃん!』
澄華を、除いては。
さて寝る。
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閑話 鈍感元帥を墜とす会part68[私はシスコンじゃないですノーマルです!] 1
1:ほー☆らい
20XX/05/10 11:50 ID:〇〇〇〇〇〇
はいはーい。いつもの。
とりあえず立てたけど前のスレ使いきってねー。
議題は≫10ヨロシク(^-^ゞ
それじゃーやってこー‼
2:のんびり。
20XX/05/11 14:32 ID:〇〇〇〇〇〇
初コメ。
にしてもサブタイwwww
確か67の600台の大井と800台の翔鶴wwww
3:名無しの会員
20XX/05/11 14:32 ID:〇〇〇〇〇〇
初コメktkr!
そしてこのサブタイに草しか生えない。
4:ほー☆らい
20XX/05/11 14:35 ID:〇〇〇〇〇〇
≫3
…初コメ外しおめでと。まぁ深くえぐりはしないけど。
5:名無しの会員
20XX/05/11 14:38 ID:〇〇〇〇〇〇
≫4
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼
6:のんびり。
20XX/05/11 14:39 ID:〇〇〇〇〇〇
≫4
深くえぐりはしない(致命傷)
7:名無しの会員
20XX/05/11 14:42 ID:〇〇〇〇〇〇
≫6
それなww
ところでこの名無しの会員って仕様?
8:ほー☆らい
20XX/05/11 14:46 ID:〇〇〇〇〇〇
≫6
ち、違うんだ!殺すつもりは無かったんだ!
≫7
仕様仕様。
皆がネーム安直過ぎるから。
というかそろそろ議題を。
9:名無しの会員
20XX/05/11 14:48 ID:〇〇〇〇〇〇
いつの間にか姉の発言がサブタイ化してる件について。
10:のんびり。
20XX/05/11 14:47 ID:〇〇〇〇〇〇
一定期間ごとの脳筋の侵入について。
11:名無しの会員
20XX/05/11 14:47 ID:〇〇〇〇〇〇
いつの間にか妹の発言がサブタイ化してる件。
12:名無しの会員
20XX/05/11 14:47 ID:〇〇〇〇〇〇
ロリに可能性があるのか不明な件について。
13:ほー☆らい
20XX/05/11 14:49 ID:〇〇〇〇〇〇
≫9と≫11ww
ということで議題は
『一定期間ごとの脳筋の侵入について』
になりましたー‼
…これお兄ちゃん攻略に関係ある?
14:のんびり。
20XX/05/11 14:52 ID:〇〇〇〇〇〇
≫13
攻略よりこのスレの危機だから。
なんで永久BANしても接続出来るのさ。
15:名無しの会員
20XX/05/11 14:55 ID:〇〇〇〇〇〇
≫9
私を議題にしないでください。
というか私隣にいるんだけど…。
16:電 光 石 火
20XX/05/11 14:58 ID:〇〇〇〇〇〇
≫14
心外極まりないぞおい。
まぁいいか。
ブルスク怖くて前半スマホ書き。
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「過去語り…か。」「まずは紅蓮か。」3
待て、話し合おう、待て待てm…許してください何でもしますから
~語り・紅蓮
──────さて、少し時間を戻そう。
俺は鍛練を始めた。
メニュー?すまない、さすがにそこまでは覚えていないんだ。辛うじていろいろ1000回ぐらいだったとしか。
閑話休題。
もちろん今すぐ強くなれるなんて思っちゃいない。俺より強いやつはごまんといる。実際御年90にして俺ら抱き抱えて軽々しく走るじいちゃんがいたしな。
でも、たとえ小さな積み重ねでも、それで澄華を守れるなら。そんな、純粋な決意
再び、さっきまでの時間に戻すことにしようか。
このころでも鍛練は続いていた。
ただしそれははたから見れば異常なもので、食事も睡眠もとってはいたが、その時間は圧倒的に少なかった。
まぁこんな非常識過ぎる毎日において同じような過ごし方出来るのはあれだ、脳筋バカこと零斗ぐらいだ。
…ついにここまで減ってしまった。
確かに周りの皆の喜びを理解出来たのは、とうとうここまで一度も無かった。
それでも皆が流す涙はずっと見てきたし、感じてきた。
名前なんてろくに知らないがそれでも自信をもって仲間だと言えた。
そんな仲間が減ってしまえば、悲しかった。
柄じゃないのは十二分に理解してるさ。昔も、今も。
…そして次の日。
──────都合よくいつまでも。そんなのあるわけ無かった。
俺達は人間だ。睡眠という最大級の隙は少なからず存在する。
そんな隙をつかれる、当たり前の結果だった。
むしろ今までが運が良すぎた。
そこにいたのは人の形をしたなにか。ただし長く黒いしっぽがあり、一瞬にして異形の仲間だと確信した。
─レ級。いろは歌からとられた名前の通常種戦艦。ただし通常種トップクラスの戦闘力をもつ個体。穏健個体はしっぽが白色。…おっと、少し語りすぎたな。
でもそいつはぼろぼろ、下は安定した地面の筈なのにすぐ沈んでいきそうな不安定感があった。
そして慣れた様子で弾を撃つ。
だが
─────全く、愚かなものさ。
自分がつけた力の意味。
それを忘れればどうなるか…君たちもなんとなくわかるだろ?
ドォン
刹那。
理解した。してしまった。
『きゃあぁぁぁぁぁ⁉』
『澄華‼』
…正直そこからはあまり覚えていない。
気が付けば病室で。
ここはかなり内陸部で少なくとも1ヶ月は安全なことと
そして
澄華が助かる為には、まだ一度も試していない、深海棲艦のゲノムデータを適用する、ギャンブル的治療法しか無いことがわかった。
──俺は。
見殺しにしてしまった。
純粋な人間としての澄華を。
…ははっ、全く。
『わかりました。…出来れば、その施術を僕にもお願いします。』
我ながらにして、愚かなものさ。本当に…ね。
紅蓮編はこれで終わりかな。
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閑話 鈍感元帥を墜とす会part68[私はシスコンじゃないですノーマルです!] 2
17:のんびり。
20XX/05/11 15:00 ID:〇〇〇〇〇〇
≫16
まwたwだwよw
もうゴールしても良いよね…?
18:名無しの会員
20XX/05/11 15:01 ID:〇〇〇〇〇〇
≫16
電 光 石 火って誰?ネームあるけど新参勢だからわからん。
19:名無しの会員
20XX/05/11 15:03 ID:〇〇〇〇〇〇
連投失礼。
≫17見て察した。
20:ほー☆らい
20XX/05/11 15:04 ID:〇〇〇〇〇〇
≫17
やめて?私一人で対処出来ないよ?
≫18
言わずと知れた脳筋バカ。
21:電 光 石 火
20XX/05/11 15:08 ID:〇〇〇〇〇〇
ヤベ、兵装テスト依頼来たから落ちる。
そのうち『待たせたな(ス〇ーク感)』とか言いながら戻ってくるさね。
22:のんびり。
20XX/05/11 15:10 ID:〇〇〇〇〇〇
≫21
別に待ってないです。丁重にお帰り頂きたい。
23:ほー☆らい
20XX/05/11 15:15 ID:〇〇〇〇〇〇
【速報】お兄ちゃんの耳かきvoiceディスク5分ばーじょん5枚制作完了(ミックスジュースをギャラに正当に制作した物です。次回制作未定)
なお一枚は非売品。
配布希望者は/nameで名出し(ローマ字おk)して
一三四八九二三六
を半角数字で打ち込んでね!
以下配布先(なお無効レスなら一個ずつ前のレスにずれる(なお二回投稿、既当選レスも無効))
≫26
≫28
≫31
≫34
じゃあ、がんばえー。
24:zuikaku
20XX/05/11 15:16 ID:〇〇〇〇〇〇
13489236
25:kitakami
20XX/05/11 15:16 ID:〇〇〇〇〇〇
13489326
26:のんびり。
20XX/05/11 15:17 ID:〇〇〇〇〇〇
1348926
27:赤城
20XX/05/11 15:17 ID:〇〇〇〇〇〇
13489236
28:murakumo
20XX/05/11 15:17 ID:〇〇〇〇〇〇
13489236
29:sendai
20XX/05/11 15:17 ID:〇〇〇〇〇〇
13489236
30:atago
20XX/05/11 15:18 ID:〇〇〇〇〇〇
134489236
31:ryuujyoo
20XX/05/11 15:18 ID:〇〇〇〇〇〇
13489236
32:名無しの会員
20XX/05/11 15:19 ID:〇〇〇〇〇〇
1348236
33:fubuki
20XX/05/11 15:19 ID:〇〇〇〇〇〇
12489236
34:ゴーヤ
20XX/05/11 15:20 ID:〇〇〇〇〇〇
13488236
35:ほー☆らい
20XX/05/11 15:23 ID:〇〇〇〇〇〇
当選↓
≫26✖≫25✖≫24
≫28
≫31
≫34✖≫33✖≫32✖≫31✖≫30✖≫29
おめでと~‼
半角数字ェ…
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「過去語りねぇ…。」「次は零斗だね。」1
…待ってそのモチモチした物を笑顔で投げようとしないで?
これはその時間が無かったからでスマスペでLEGEND周回してたからじゃ
( ・∀・)r鹵~<≪巛;゚Д゚)ノミギャ
~side零斗
「…こんなもんだ。あまり語りすぎても澄華のネタ潰しになるからな。」
「だいたい初耳だぞ?」
確か前半分ぐらいしか聞かされて無いような…
…というか
「あのニュースは闇夜兄妹かよ。」
「あのニュース?」
「いやいや、確か…………………これだな。切り抜き。」
『まだ幼い子ども二人に人体実験 国はここまで墜ちた⁉』
「あ、確かに私たちだね。」
「幼いっても中学1年だろ?」
「毎回のように俺がおかしいとか言ってるけどお前も大概だぞ?中学1年充分子どもだろ。」
「否定はしないけどなんかいらっときたよ…?」
「よし零斗、極刑その1*1と極刑その2*2どっちがいい?今なら特別に選ばせてやる。」
「やめよう?謝るから。」
特にその1。
─────────────────
「というか次は誰かな~?」
「俺がやるさね。」
「まぁ、妥当だな。」
はぁ。気乗りしねぇ。
「あ、くだらない話ならannihilatorの的な。」
「annihilatorっても弾でかいだけで威力destroyerと変わらんだろ?確か。」
だからdestroyerより弱いと感じるやつがいるらしいし。
「というかarenacloser(sandboxモデル)の弾ですら
「それもそうだな…じゃあアイ〇ナら〇とらimpossibleクリアまで寝られま10やるか。」
「俺impossibleRTA勢だけど。」
きつかったけどさ。
「モン〇ンのレウスレイアでレイアを自分が攻撃しないで討伐(初期防具)は?」
「すでに8回やったことあるけど。」
うち七回レウスに三乙
「…スマ〇ラスペ〇ャルむずかしい・スピリッツなし・スキルなし・ノーミス同時討伐は?」
「F単位で安定化したけど。」
テレポート以外。
「…もういいや。」
「…じゃ、そろそろ始めよっか。」
~語り・零斗
なんでここまでくだらない場合にこだわるのか。それだけがワカラナイさね。
いやーほんとに。毎回毎回脳筋バカ脳筋バカ言われてるけどバカではねぇぞ?頭はいいんだぞ?
あっ待って?話すから。本題いくから待って?
──────────ところでさ。こんなことを思ったことはないかえ?
──────────所詮バランスのいいオールラウンダーが強いのは一部の才能ある人間とゲーム世界だけだって。
時間ないです。
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閑話 RTASさんの休日
そして遅れた。
いつもだろって?ご名答。
~side娯楽室
「こいつ強すぎ…メシマズー。」
「確かにー。だるー…。」
娯楽室。
今日も今日とて平和極まりないこの部屋。
そして寝転びながらゲームの難易度にケチをつけているのは駆逐艦の
さて、ところで前話や感想欄を見ているだろうか?(メタ発言)
ゲームとタイトル名。あっ(察し)となった読者の皆。
「いやー、疲れたさね。」
ご名答。
まぁ待て。三人称視点でなく作者視点とわかったからってそんな物騒なものを出すのはやめてくれ。
すこ~しも怖くないわ~あばばbbbbbbbbb
( ・∀・)r鹵~<≪巛;゚Д゚)ノバーーーーーーーーーー(ゆっくりボイス風)
悪は滅びた。(キリッ)
「お?マイ〇ラのAnni*1やってんのか?」
「あ、中将。いや、透明凸*2だと油断して狩りに行ったらダイヤフル*3集めてて返り討ち。二人がかりだったんだけどねー。」
「ほー。ちっと漣の貸してもらってもいいかえ?」
「え?いいけど…。」
そして立ったまま受け取り
「お?レッドチームか。んじゃちょっと本気出しますか。」
~五分後
「よっしゃ勝利。」
「「いやいやいや⁉」」
「え?なに?壁すり抜けるしソロでネクサス全部削るし一人でダイヤフルフルエンチャ*4*5五人倒すし余裕で敵の隠しかまど*6見つけるし…えっ?」
「何だろう、私たちっていったいなんでこんな超人と同じ土俵に立ってるんだろうね?」
言葉とは裏腹に真顔の中将とかたや困惑がピークに達しおろおろし続け、かたやヤンデレでも無いのに目からハイライトさんが消し飛んだ駆逐艦。
はたしてこの状態を端から見たらどうなるだろうか?
その答えは…
「あ~疲れ」
「」真顔
「」オメメグルグル
「」ハイライトオフ
「…」
そっ閉じ。
「あっおいなんか勘違いしてねぇか⁉」
そしてこんな状況で新たな小説投下を目論むスタイル。
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「過去語りねぇ…。」「次は零斗だね。」2
~語り・零斗
さて、俺は俗に言う完全なもやしだ。
まぁ待て、そんないかにも騙されません的な表情をやめてくれ。信じられんかもしれんが。
ゲーム、アニメ、漫画、ラノベetc.とにかく根っからのインドア派な訳さ。
まぁ一応ニュースなんかも見てたし、勉強だってしてた。今でも変わらんが上層部がすぐ腐るんだなーとか世知辛いことを考えてみたりな。
逆に運動は大嫌いだった。人並みの身体能力はあったが、体に限界を強いるトレーニングを楽しいとは思えないから。そんな単純な理由だった。
一本のダッシュより一行のラノベ文章を、一回のマラソンより一回のRTAを、なんてな。
別に走り関係だけじゃない。
逆上がりのコツよりケツワープ*1のコツ、投げ対策の受け身より待ちガ〇ル*2対策、相手の竹刀を見切るより乱数*3を見切る、…そろそろきりもないしやめとこうか。
というかまあまあレトロなゲームネタばっかだな。わかるかな?
ああうんわからないならわからないでだいじょーぶだから、ね?ググろうとしないで?話してるから。
こほん。閑話休題。
さて、まぁその日もごく普通の日だった。
というかごく普通の日に
(ボイスチャット)『lei(零斗):いやー、なんか知らんがボス湧かねーな』
『miya:ほんとそれだよね。』
『kota:おい、w○ki見たら例のソロよりマルチがムズいことで定評のある荒野のあいつ、マルチじゃないとレアドロ無いらしい。』
『lei:まじかww』
『miya:あー、そういう?』
『kota:つー訳でサバ合わせてパーティーくむぞー。』
『lei:りょーかいさね。』
『miya:出たその古風言葉。』
『kota:わりぃ、やっぱ無理だ。なんかよくわからんが親父の車で逃亡s』
『miya:え?どういうこと?』
kotaさんとの接続が切られました
『lei:な……はぁ!?』
『lei:てかmiyaのほうは大丈夫か?』
『miya:ごめん、こっちもなんかヤバそう。悪いけど切るね。leiも気をつけて。』
miyaさんがログアウトしました。
そして間もなく。
海の
今日の豆知識
次世代兵装
光学系統、deip.io系統等の現代・近未来兵器を指す。
基本的にソシャゲ的なアビリティーがある。
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閑話 鈍感元帥を墜とす会part68[私はシスコンじゃないですノーマルです!] 3
艦これ大爆死でモチベが0.00になったとかそういうのじゃないから。
アンテでツンデレ飛行機と戯れてたとかそういうのじゃないから‼
すいません(スーパーワンパターン)
35:名無しの会員
20XX/05/11 15:24 ID:〇〇〇〇〇〇
手が震えてうまくキボが打てない件について、ちょっとお話が(暗黒微笑)
36:名無しの会員
20XX/05/11 15:25 ID:〇〇〇〇〇〇
よっしゃぁぁぁぁぁぁ‼
37:名無しの会員
20XX/05/11 15:25 ID:〇〇〇〇〇〇
うわぁ…。
なんというか、うわぁ…。
38:名無しの会員
20XX/05/11 15:25 ID:〇〇〇〇〇〇
一回目よりひどいことにww
39:のんびり。
20XX/05/11 15:25 ID:〇〇〇〇〇〇
当選ktkr!
完全予告なしだから焦ったけどね。
40:ほー☆らい
20XX/05/11 15:27 ID:〇〇〇〇〇〇
意気消沈と狂喜乱舞で過疎ってるなぁ…。
≫35
待て、話せばわかる。ってか話したらアウトか。
≫36
ち、ちゃんと姉妹艦や友達と共有してね?クレーム来ちゃうから。
≫37
言いたいことはわかる。
CDは手に入りましたか…?(小声)
≫38
一回目…襲撃…強奪発生によるクレームの嵐…データベース崩壊…うっ頭が
≫39
全然のんびり。じゃない速度だったような…。
41:名無しの会員
20XX/05/11 15:28 ID:〇〇〇〇〇〇
ところでさぁ…
『のんびり。』って名出しネームとしてセーフなの?
42:名無しの会員
20XX/05/11 15:29 ID:〇〇〇〇〇〇
≫41
それな。
名出しネームをバレること覚悟で皆が使ってるなかで本名晒さないネームはねぇ…。(建前)そのCD寄越せ(本音)
43:のんびり。
20XX/05/11 15:29 ID:〇〇〇〇〇〇
≫42≫43
えっあの…
待ってください今回は見逃してください。
次回から気を付けますから!
44:名無しの会員
20XX/05/11 15:30 ID:〇〇〇〇〇〇
≫43
野々村やったら許す。
やらなかったらていと…元帥にばらす。
45:のんびり。
20XX/05/11 15:32 ID:〇〇〇〇〇〇
≫44
ゔあ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん゙あ゙ぁん゙あ゙ん‼
ごの(自分の)ぜがいをぉ゙ぉ゙‼がえだぐでぇ゙ぇ゙‼
やっど(CD)どうぜんじだんでずぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙‼
これでいい?
…………もうころして?
46:名無しの会員
20XX/05/11 15:33 ID:〇〇〇〇〇〇
≫44
わざわざ言い直す必要性って…?
≫45
もうころして?はさすがに草。
47:名無しの会員
20XX/05/11 15:34 ID:〇〇〇〇〇〇
≫45
わかった許す。
べっべつにさっき提督に撫でてもらって機嫌がいい訳じゃないからね⁉
48:ほー☆らい
20XX/05/11 15:35 ID:〇〇〇〇〇〇
≫47
なにそれkwsk
てかデータベース開封して名出ししていい?
え?うん。ただただ羨ましいだけだよ?
今日の豆知識
闇夜紅蓮
設定集の通りガチの鈍感。わりと面倒見はよく、出会うたび罵倒されようと絶対に見捨てない。そのためだいたいチョロイン化する艦娘たちである。
『過去語り:紅蓮』の通り常に一歩引いて物事を見るタイプ。作戦立案では極限まで不安要素を潰すため、安定性を重視する提督がよくやって来て作戦を学んでいく。
普段は元帥と呼ばれるが休暇中等は提督や司令官と呼ばれることがほとんど。
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「過去語りねぇ…。」「次は零斗だね。」3
でも新しいのも書きたい。
どうしよ。
~語り・零斗
あぁ、結果論で言ってしまえば全くといっていいほどどうもなかったさね。
せいぜいが骨折。意識不明者も死者もゼロ。
…でも。
皆、怯えている。
そんなの、
───そんなときだった。
『───えー、ただいま入った速報です。国で認可され反対運動が盛んだった深海棲艦のゲノムデータを人間に投与する実験が強硬実行され、被験者二人に一時的な発狂、運動神経、思考能力の身体に影響を与えるほどの上昇、科学的に解明できない特殊能力等の異常が現れることが確認されました。国は実用に値せずと結論を出し、反対派を中心に波紋が広がって─────』
…これだって思った。
馬鹿だよな。自分でもわかるさ。ミイラ取りがミイラを取るためにミイラになるかって話だ。……分かりにくいかな。
でも。
俺は、自分が化け物になってでも
それから三日後かな。
俺は危険を承知で深海棲艦の
………結果は言うまでもない。
意識が戻ってまず気がづいたのはやけに自分の身体が軽く感じることだった。
ゲーム的に言うならレベル1から貯めたポイントをレベル100で
そこらにいた
閑話休題。
さて、ここまで言えばもうだいたい想像ついてるだろ?
…当然ながら、深海棲艦をまるで絹ごし豆腐を崩すかのように沈めていく俺の姿はシェルターの人間にとっちゃ恐怖の対象にしかならなかったらしい。
結局、なにも楽しくない状況が変わることはなかった。
だからこそ、鬱憤晴らしも兼ねて、深海棲艦どもを殺しまくった。
──一週間ほど記憶が曖昧な時間があって、ふと、自分の隣を見たんだよ。
そりゃもうひどいもんだった。
見渡す限りの深海棲艦の死体。
でも俺はこんなに殺した筈なのにその記憶がなかった。
そう考えると、急に怖くなってな。
いつのまにか敵味方の区別もつかず大切にしていた人なんかも殺しちまうんじゃねぇかなって。
この力を捨てる気はねぇし、というかそもそも捨てれるのか知らんが、だからと言って日常を諦める気もさらさらなかった。
…正直それがあってしつこく友達になろうとしたんだよな。
笑いたきゃ笑えよ。俺はかなり前からこの話をつらいだなんて思ってねぇからよ。
今日の豆知識
改三
第一時近未来適応型改装の通称。
改二の有無関係なく、それぞれの艦娘が『トリガー』条件を達成することで改装可能になる。
改二で一つのスロットだったのが大幅に増える一方燃費は悪くなり素の能力はほとんど上昇しない。
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時事ネタ閑話 遅すぎるエイプリルフール1
てか花粉症つらい。
いやわりとマジで。
~side・零斗
さあさあやってまいりましたー!
今日は4月
まごうことなきエイプリルフールでぇーす!
ごめん大嘘。
今日は4月
いやね?違うの。
バカじゃないの。
いやまぁエイプリルフールってのは4月のバカって意味合いだけどね?
本当は1日にやろうとしたさね。
でもソシャゲのゲリライベント*1が重なって今日まで周回してたさね。
だからこその遅めのエイプリルフール企画さね。
エイプリルフールが終わった今なら、皆油断してるさね。
死にたい訳じゃないよ?
ただただ面白そうってだけさね。
それじゃあ、今回のドッキリはこちら‼
『とりあえず出会った奴全員に
いやいやまてまて、花をたむけるな合掌しながら黙祷するなさね!
…さて、オープニングの撮影はこれで充分、さね。
~吹雪の場合~
吹雪。
くちく。
大丈夫かね?
この三点で説明ができるさね。
いやまぁ、今の時代艦娘に友好的な作者によって二次創作とか作られてる中では事実を捏造しちゃうヤンデレだったりすることもあるけれどさぁ。
「おーい、吹雪ー!」
「あれ?零斗中将、おはようございます。」
「おうおう、相も変わらず真面目さねぇ。」
「零斗中将も変わらずお元気そうで。」
「あはは、『そう』って、事実そうさね。」
「そうですか。それは何よりです。」
「そうそう、紅蓮が言ってたんだが…」
「!…なんですか?」
お、ちょっと雰囲気変わった。
いや、大本営の艦娘とか大体そんな娘ばっかだったわ。
それじゃあ早速
「紅蓮が告るらしいぞ。」
「ドッキリですよね?」
「いや、マジで。」
「はぁ。どうせ中将のことですから遅めのエイプリルフールみたいなドッキリだと思うんですけど。」
「え?いやあの」
「図星ですか。」
「…はい。」
俺氏完全論破されるの巻。
もういいよ。終わりッ‼閉廷‼
(危なかった~
ドッキリがどうとか言ってるの見てたから冷静でいられたけど、そうじゃなかったら…
本当におかしくなってたかも。)
~叢雲の場合~
こ、今度こそ。
叢雲。
どう考えてもツンデレくちく。
早速いくぞー。
「おーい、叢雲ー!」
「ん?零斗中将じゃない。何かしら?」
「あーいや、大したことじゃないんだが…」
「そう。ならあとでね。」
「いやちょいちょい、そこは聞く流れじゃないかえ?」
「知らないわよそんなの。書類を届けなきゃならないんだから。」
「あーそういや今日秘書艦お前だったさね。」
「そ。だからまた後で。」
「おう、またな。」
………あれ?
今日の豆知識
黒風 零斗
中途半端な古風言葉が特徴。
何気に勉強はできるが、試しにたてた作戦の内容その他もろもろの理由で脳筋扱い。
突破力が高く、一人で大規模基地を壊滅させたことも。
本人曰く暇だったから、らしい。
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時事ネタ閑話 遅すぎるエイプリルフール2
こらそこ前書きのネタ切れたな(察し)みたいな顔しない。
図星だけど。
~叢雲の場合(リベンジ)
まてまてまて。
ドッキリはよ!
なんで仕掛けられないんだよ!
意味がわからんさね!
「おーい叢雲ちょっと待ってさねーーーー!」
「何よ人力ドップラー効果。」
「酷くね⁉」
「事実じゃない。」
辛辣。マジ辛辣。
「あ、そりゃそうと」
「はぁ、もうさっさと話しなさいな。」
「紅蓮が告るらしいさね。」
「ふーん…で?」
「え?」
「はぁ。さっきも言ったけど、私は時間があんまりないのよ。」
「え?え?待って?『…え?嘘でしょ?』みたいなreactionは?」
「全然声真似似てないし、リアクションの部分だけ無駄に発音いいわね。…あいつとは長い付き合いなんだからそのぐらいあいつをみてればあんたの大嘘だってすぐわかるわよ。」
「うっそだろお前。」
「事実よ。」
俺氏完全論破されるのm(ry
ハ……ハハ…………
「こうなりゃやけだ手当たり次第やってやんよォォォォォォォォ(ドップラー)」
「…やっと行ったわね……。」
「何回か酸素魚雷を撃とうかと思ったわよ…。」
「さ、早く戻らないと。」
「あいつの顔を近くで見られるのも、秘書艦の特権よね。」
~電の場合
ターゲットを目視で確認!
突撃する!
「おっす電ぁ!」
「ふみゅう!?敵襲なのです!?」
ふみゅう?
「あ、いや、そうじゃないさね。」
「き、切り替えが早いのです…。」
「まぁまぁそんなのは置いといて、さね。」
「何なのです?」
「紅蓮が告るらしい。」
「ふぇ?」
お、これは
「そ、そんな」
よっしゃ俺の求めたリアクションキター゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
あれ、待て。
ちょっと顔赤くなってプルプル震えて…
あるぇ?
もしかしなくても泣く寸前?
待て。まぁ待て。
やばい。
非常にやばい。
何がやばいかって電を泣かせたら
いやまぁ
いやでもしばかれる。
マジでやばい。
「司令官…さん…」
「い、電ー?」
「………グスッ………ひっく」
「わー電!?嘘だから!ドッキリだから!」
「…ふぇ?どっきり?」
「ほんとごめんね!?俺もう
ざ、罪悪感がやばいよおぉぉぉぉぉぉ!
「…はぁ、びっくりしたのです。」
「やっぱり
「とはいえ塩対応すると滅茶苦茶やりそうだったのです。」
「……今日はちょっぴり奮発して澄花さんに
「…そして司令官さんと………うふふ、なのです!」
今日の豆知識
光学型次世代武装
基本的な火力はかなり低い。
そのぶん『装甲貫通』のアビリティがありどんな相手にも安定したダメージを与える、電池式次世代兵装。
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