バトルスピリッツ 獄焔 (陣禅 祀)
しおりを挟む

第一話 帰還

よっす、俺神田カゲト。大学1年、19歳。

難関大志望したせいで高校一年の終わりくらいからバトルスピリッツ封印してたんだ。

受験諸々も済んだし久方振りに愛用の古竜デッキを引っ張り出して馴染みのショップに顔出しに来たんだ。

 

「来たん...だがなぁ...」

 

何が悲しいって人がいねーんだ、人が。

いや、うん。店員は居るんだけど明らかに俺が来なくなってから雇われた人みたいだし。

平日の午後3時だぞ、今!なんでこんなに人がいねーんだ?!

...あ、平日だからか...いや、でも小学生とかこの時間よく居たよなぁ!?なんでだ!?なんで居ないんだ!!くっそー、バトルしてぇのに...

 

「...い」

 

ツいてねーなー。全くツいてねー。

 

「...ーい!」

 

く、こうなったらパック見繕って纏め買いでも...

 

「オイ!カゲト!!無視決め込むな!!」

 

「っうお!?何だ?!」

 

耳元で怒鳴られ、思わず大声で返すと、そこにいたのは緑色の天パ(馴染み深い友人)であった。

 

「おいおい、何だとはなんだ、突然『俺バトスピ封印するわ』とか言って止めたヤローがよー」

 

この天パは『宍道(ししどう)アキラ』。俺がやってた時分に使ってたのは確か剣獣とか殻人だったか。今は何使ってんのかわからんが。

 

「はー、うっせ。後で後悔しまくったわこの野郎。何とか受かったから良かったけどよ」

 

「ケッ、相変わらず可愛げねーな。折角使いもしねぇ古竜のカードストックしてやってたのに」

 

「ちょ、それまぁじぃ!?すんませんアキラ様!この通り!ユルシテ!ミセテ!チョーダイ!」

 

恥も外聞もあったもんじゃないって?その通り、というか三年もブランクあるからとにかく今のカードプールのカードは欲しい、とても欲しい。

 

「おーおー、お前の手首はモーターか?...えーと確かこの辺に...っと。あったあった、ほれ」

 

ガサゴソと肩からかけたスポーツバッグを漁り、ちょっとしたデッキ以上の厚みのカードの束が差し出された。

 

「サンキュ、デッキ組み換えついでに最近の環境の話聞かせてくんね?ソウルコアとかいうのが実装されたっつーことは聞き及んでんだが、それ以外はてんでさっぱりでな」

 

実際問題、環境というかどういうキーワード効果が追加されてんのかがわからんと対策もとれないし無様を晒す原因にもなる。アルティメットが出た当初の波乱もそうだな。Uトリガーが破棄じゃないってそれイチ。

 

「おん?まぁ良いけどさ、お前やっぱ古竜とか龍帝使うんだろ」

 

「そりゃな。俺の(テヤマスィー↑)のカード、忘れた訳じゃねぇよな?」

 

「ったりめーだろ。アイツで何回押し込まれたと思ってやがる」

 

「いっぱい☆」

 

とびきりウッザイドヤ顔決めたら殴られた。解せぬ。

 

―――――――――――――

 

「よっしゃ、こんなもんか。異魔神?煌臨?知らない子ですね。男は黙ってぶん殴れ」

 

「オイこら、いくらなんでもそれは無いぞお前。異魔神や煌臨についてけないならバトスピできねーぞ」

 

呆れ顔で言われてもそんなことは知らん。殴り抜けば勝てる、それが真理だろJK。

 

「じゃあ一戦、お手合わせ願いましょうかねぇぇ!」

 

そういや言い忘れてたが、バトスピショップには大抵仮想バトルマシンがある。今回はデッキ組む前に予め店員さんに申請して使用許可も貰って稼働準備もしてもらっている。

 

「チッ、負けて吠え面かくなよ復帰者さんよぉ!!」

 

アキラも結構ノリノリだな。このテンションの原因が言うのもなんだが。HAHAHA!

 

「じゃあいくぜ...」

 

所定の位置に立ち、互いにデッキを構える。

ここで言うのは勿論、カードバトラーの合言葉。

 

「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

―――――――――――――

 

視界が一瞬ホワイトアウトし、次の瞬間には仮想空間であるバトルフィールドへ移動していた。

荒涼としただだっ広い平地。それがこのバトルフィールドだ。

ここで対戦者はそれぞれのホバーボードに乗ってバトルする。仮想空間含めどういう原理なのか知らんが、利用する分にはそんなこと関係ない。

 

「じゃあアキラ!先攻は貰うぜ!スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン!」

 

先攻1T目はコアステップでコアを増やせないが、まぁ先攻ってのは先に開始できるのがアドバンテージだからな。

 

「暴龍王 ネロ・ドラグディウス召喚、Lv1。ターン終了だ!」

 

現れるはローマ帝国のとある暴君をモチーフとしたであろう最軽量の龍帝。きらびやかな衣装を纏っており、雰囲気もおっかないが、ずんぐりとした体型のせいであんまり怖くない。個人的に。

姿はさておき、竜騎や古竜といったサポートに恵まれた他の系統も備えているので効果含め優秀だと思う。

 

《カゲト》

ライフ:5

手札:5→4

リザーブ:<4>→0

トラッシュ:0→3

バースト:なし

フィールド:

暴龍王ネロ・ドラグディウス Lv1(<1>)/BP3000/回復

 

 

「ふん、いつも通りってとこか。つーか早速ソイツかよ、てっきりカメレオプスか百識の谷系列かと思ったんだが」

 

「いやー、まぁ...試運転だしなぁ...」

 

カメレオプスは赤のスピリットで、自分がコスト7以上のスピリットを召喚するときに自身に赤のシンボルを二つ追加するって能力を持つ。赤で大型を序盤から並べる場合の定番だ。

百識の谷ってのは赤のドロー加速の代名詞的ネクサスで、Lv1はドローステップに追加ドロー、その後手札を一枚捨てる。Lv2はドローステップのドロー+1。つまりLv1は手札交換効果、Lv2は単純なドロー加速。コレの派生ネクサスは何枚かあって、どれもLv1効果かLv2効果を引き継いで、もう片方は固有の効果を持ってる。軽減シンボルも兼ねて初手安定の一枚でもあるな。

まぁ、今回はご覧の通りどっちも出してないんだけどな!

 

「けっ、じゃあ俺のターンだな。スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン!」

 

「...そうだな、コレで良いか。魔王蟲の根城をLv1で配置、エンドだ」

 

アキラの背後に、蟻塚のようなものが無数に生えた巨木が現れる。魔王蟲の根城か...厄介なモン出してきやがったな。

 

《アキラ》

ライフ:5

手札:5→4

リザーブ:<5>→0

トラッシュ:0→<5>

バースト:なし

フィールド:

魔王蟲の根城 Lv1(0)

 

「いや、お前こそ初っ端から根城かよ」

 

「あ?何言ってんだ、コイツの恐ろしさ忘れたか?」

 

「忘れてないから言ってんジャーン!?」

 

Lv1効果は緑と青の混色ネクサスらしく『連鎖(ラッシュ)』を持つ自分のスピリットのアタックによって相手のライフを減らしたときコアブーストを行う。だが、問題はLv2効果なんだよな...。

 

「ま、手心加えてちゃ話にならんわな。スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン!ネロをLv2にアップだ」

 

暴龍王 ネロ・ドラグディウスLv1→2(<1>→<3>)/BP3000→5000

 

「そして...このスピリットはコスト5として召喚することもできる!1軽減4コスト、更にネロ・ドラグディウスのLv2・3効果!系統:龍帝を持つスピリットを召喚するとき、自身を疲労させることでリザーブから3コストまで支払ったものとして扱う!さぁいくぜ、アキラ!」

 

「へっ、コスト変更効果の時点で何出してくるのかなんて大体わかるからな。あいつらの内のどれかだろ?」

 

「その通り!白き守護の叡知持ちしもの、五賢龍帝ピウス!Lv1で召喚!」

 

現れるは両肩に巨大なバリスタを装備し、二振りの斧槍(ハルバード)を背負いし威容。城塞が如き白の五賢龍帝。

 

「ネロ・ドラグディウスの効果で1ドロー、そんでネロ・ドラグディウスをLv1にダウンし2軽減2コスト、千識の渓谷(ちしきのけいこく)をLv1で配置...からのバーストセット!ターン終了だぜ!」

 

《カゲト》

ライフ:5

手札:5→3

リザーブ:4→2→0

トラッシュ:0→3

バースト:あり

フィールド:

暴龍王ネロ・ドラグディウス Lv2→1(<3>→<1>)/BP5000→3000/疲労

五賢龍帝ピウス Lv1(1)/BP6000/回復

 

千識の渓谷(ちしきのけいこく)Lv1(0)

 

「へぇ、意外だな。てっきりアタックしてくるかと思ったんだが」

 

「まぁそこは慎重にやんなきゃな。まだ序盤なんだしよ」

 

「コア量のアドバンテージを与えたくないってか?それはこっちのセリフだっての。スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン。さてどうするか...

1軽減0コスト、森林のセッコーキジをLv1で召喚。そんで3軽減1コスト、庚戌兵(こうじゅつへい)パーシュアー・ボルゾイをLv1で召喚だ。そして3軽減1コスト、六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサをLv2で召喚、召喚時効果で赤のスピリット2体...自身の効果で赤のスピリットとしても扱うセッコーキジ、ルリ・オーサにボイドからコアを一個ずつ乗せる。セッコーキジ、ルリ・オーサからコストと維持コアを1つずつ確保し、3軽減1コスト。もう一体ルリ・オーサを召喚、召喚時効果でセッコーキジと一体目のルリ・オーサにコアを置く。一体目のルリ・オーサをLv1にダウンさせ、魔王蟲の根城にコアを2つ載せてLv2にアップさせるぜ」

 

森林のセッコーキジLv1(1)/BP1000

庚戌兵(こうじゅつへい)パーシュアー・ボルゾイLv1(<1>)/BP3000

六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサ①Lv1(1)/BP3000

六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサ②Lv1(1)/BP3000

 

魔王蟲の根城Lv1→2(0→2)

 

リザーブ6→1

トラッシュ0→3

 

簡素な鎧を纏い、日本刀を携えたキジのようなスピリットと、鮫のようなヒレやエラ、サブマシンガンを持った半魚人のような2本の腕の生えた白き猟犬のスピリット、更にその名の通り六分儀の意匠を持つ剣を構えた人のシルエットを持った昆虫のようなスピリットが2体、アキラの場に現れる。きっちり大量にコアブーストしてくるからやられるこっちは堪ったもんじゃねぇ!

 

「コアアドバンテージがどうの言いながらお前だって滅茶苦茶飛ばしてんじゃねぇかよ!?」

 

「これが緑の持ち味だぞ?何言ってんだお前」

 

俺の批難なぞどこ吹く風、といった感じか。なめやがってコンチキショウ。

 

「んじゃ、アタックステップ!いけ、ボルゾイ!Lv1・2・3アタック時効果で自身にボイドからコアを置きLv2に、更にLv2・3アタック時効果でお前はこのバトル中バーストを発動できねぇ!更に青シンボルがあるので連鎖(ラッシュ)発揮、ついでにマジックも使用できねぇぜ!」

 

「はっ!?ちょ、おまっ!?」

 

それは流石に聞いてませんねぇ!?

 

「フラッシュあるか?」

 

「いや、ないです(死んだ目)」

 

「じゃあフラッシュ!ボルゾイをLv1にダウンしコスト確保して2軽減2コスト、ストームアタック!ピウスを疲労させてボルゾイを回復する」

 

アキラが掲げたマジックから放たれた風がピウスを押さえつけて疲労させ、逆にボルゾイを包み込んで回復させる。

 

「ウワーコレハヒドイ、ライフデウケマース」

 

《カゲト》

ライフ:5→4

 

連鎖(ラッシュ)を持つスピリットのアタックによって相手のライフを減らしたのでボイドからコア一個をリザーブに置く。そら、もう一丁!やれ、ボルゾイ!」

 

「マジデヒドーイ、ライフデウケマース」

 

《カゲト》

ライフ:4→3

 

「よし、連鎖(ラッシュ)を持つスピリットのアタックによってライフを減らしたのでボイドからコア一個をリザーブに置くぜ。バースト踏みたくねーしターンエンドかな」

 

《アキラ》

ライフ:5

手札:0

リザーブ:2

トラッシュ:5

バースト:なし

フィールド:

森林のセッコーキジ Lv1(1)/BP1000/回復

庚戌兵(こうじゅつへい)パーシュアー・ボルゾイ Lv2(<2>)/BP5000/疲労

六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサ①Lv1(1)/BP3000/回復

六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサ②Lv1(1)/BP3000/回復

 

魔王蟲の根城 Lv2(2)

 

「てめぇマジふざけんなよ...!スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン!千識の渓谷Lv1・2効果で手札の系統:覇皇/古竜を持つスピリットカードに赤軽減がひとつ追加されてるから3軽減0コスト、モダニック・ドラゴンを召喚、Lv1。そして...!軽減追加で4軽減の3コスト!」

 

「7コストぉ...?チッ、アイツが来るか!」

 

「あぁそうさ、『コイツ』だよ!旧き伝説よ、魔皇となりて蘇れ!」

 

宣言と共にフィールドが割れ、紅蓮の火柱が昇る。

 

「煉獄より出でよ、我が魂!焔竜魔皇マ・グー、Lv1で召喚だ!」

 

そこから這い出てきたのは、四臂に巨大な鎌と双槍を携え、二足で立つ黒き龍。身体を走る赤き紋様、紅蓮に燃える双角、一際赤く輝く双眸。悪魔の具現のような姿をした俺のキースピリット、焔竜魔皇マ・グーだ。

 

「まだまだいくぜェ、ネロ・ドラグディウスをLv2に。そしてコイツだ!軽減追加して5軽減3コスト、ネロ・ドラグディウスを疲労させてリザーブから3コスト支払ったものとし、モダニックを消滅させて維持コスト確保!今一度登場願う!白き守護の叡知宿せし龍帝よ、軍勢を屠る力を示せ!五賢龍帝ピウス、Lv1で召喚!」

 

「げっ!本来のコスト支払って召喚しやがった...!」

 

「更に召喚時効果発揮!本来のコストを支払って召喚したため相手のスピリットを合計BP15000まで好きなだけ破壊する!お前の場の合計BPは12000!よって四体とも破壊だァ!!」

 

再び現れた白き五賢龍帝より、両肩のバリスタが発射され、更に背より引き抜かれた二本の斧槍(ハルバード)が振り下ろされ、それによって生じた爆炎が追撃とばかりにアキラのフィールドを焼く。

ほんとはマ・グーを出すこと自体やるべきじゃないんだが、相手に防ぐ手だてが一切存在しないことが明白な以上、相棒に久し振りの出番をやりたい訳で。

 

「くっそが...!コアブーストした意味ィ...!つーか調子に乗ってストアタ使うんじゃなかったか...」

 

「全く以てその通りだなァ!ネロ・ドラグディウスをLv1にダウン、ピウス2体をLv2にアップ!さぁ、その油断と慢心の代償を支払って貰おうか!アタックステップ!マ・グーの効果!アタックステップ中、自分の系統:竜人/古竜を持つスピリット全てにBP+3000、更にアタックステップ開始時、トラッシュにあるコアを好きなだけこのスピリットの上に置ける!これでLv3になったことにより、Lv2・3効果が発揮!自分の系統:古竜を持つスピリット全てに赤のシンボル一つを追加する!」

 

焔竜魔皇マ・グーLv1→3(1→<5>)/BP5000→10000+3000/シンボル赤+赤

五賢龍帝ピウス①Lv2(2)/BP8000+3000/シンボル赤白+赤

五賢龍帝ピウス②Lv2(2)/BP8000+3000/シンボル赤白+赤

暴龍王ネロ・ドラグディウスLv1(1)/BP3000+3000/シンボル赤+赤/疲労

 

「やれ、ピウス!トリプルシンボルだ!」

 

「ちィッ!!ライフだ!」

 

《アキラ》

ライフ:5→2

 

「っく...今回は譲ってやんよ...だが覚えとけ、次は俺が勝つからな!」

 

「はっ、次も俺が勝たせてもらうさ。いけ、マ・グー!アタックだ!」

 

「はー、全く、だから可愛げがないって言ってんだよ...ライフで受ける!」

 

《アキラ》

ライフ2→0

 

 

 

WINNER:神田カゲト

Congratulations!!

 

 

 

――――――――――――――

 

「だあぁ、負けた負けたァ!つーかマ・グーと千識の渓谷以外俺が融通してやったヤツばっかじゃねぇかよ」

 

「いや、お前も俺のデッキ内容粗方知ってんだからそんなのわかりきってたろおい。なぁ?バーストで足踏みして負けた誰かさん!ちなみに伏せてたのはスサノだからどっちにしろ止まってたけどな」

 

「なっ、ぐっ...ぐぐぐ...引き運が悪かっただけだ、次は負けねぇ」

 

「弱いヤツ程良く吠えるってな!HAHAHA!!」

 

「ぐぬ、もう一戦だ、もう一戦!」

 

―――――――――――――

 

バトルスピリッツ 獄焔 第一話 了。




バトスピ復帰勢でやめたのが究極編4章くらいなため、結構カード情報が穴だらけです。
調べながらデッキ作ったりシミュレートしてみたりしてるのですが、及ばない点が多数あるやもしれません。

ですので、感想以外にも批評や指摘、アドバイス等戴けると励みになります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話 煌臨

随分間が空きました、申し訳ありません。
一月末にダンさんの帰還が発売されましたね。私は発売直後くらいに近くのコンビニに置いてあったので11パック買いました。ダンさんにRVヤマト等、結構な収穫でした。四月末に発売された神話覚醒は3パックで爪鳥と死竜のXレアが出ましたが、いずれも私では使い道がなく辛いところです。

話は変わりますが赤と緑、つまりカゲトとアキラ以外は殆ど使用デッキが定まってないのもありまして、色や系統、デッキタイプで『こんなデッキ使って欲しい!』とかありましたら是非是非活動報告へコメントお願い致します...!
特に御意見頂けなかった場合は...どうしましょうね...


先のバトルは俺の勝利で終わった訳だが、俺は半分事故みたいな手札を調子に乗って削ってくれたライフのコアで強引に展開した結果たまたま勝ててただけだし、アキラの握ってたマジックがストアタじゃなくてサイレントウォールの系譜の防御カードなら凌がれてた訳で。

それにもし一体でも除去されてれば展開は厳しかったろうし...もう少し練り直さないとな。

いっそ赤緑でステロイド気味に組むのもアリか...?

等と考えながら最近の汎用カードと共に一箱買った最新弾を開封していっていると、何やら見覚えの無いカードが出てきた。なんだコレ、なんかシンボルが雫型してるんですけど...というかコレイラストってかカード名からして激突王なダン君じゃないか...。

 

「おいアキラ」

 

「んだよ」

 

「このダン君のネクサスってなんだ」

 

「あ?あー、創界神(グランウォーカー)ネクサスか。そいつは創界神(グランウォーカー)ネクサスを対象にした効果以外を受けないから配置時含めてコアを置いたり、取り除いたりできない上に現状除去手段がほぼ存在しない、ネクサスのバリエーションのひとつみてーなもんだな」

 

「ふむ...ん?じゃあどうやってコア置くんだよ、置けなきゃ効果発揮できねーじゃん」

 

「いやそこはテキスト読めよ、テキストの最初は注意書みたいな、創界神ネクサスを対象とした効果以外受けないテキスト、その次に『神託(コアチャージ)』ってのがあんだろ」

 

神託(コアチャージ)...お、あった。

何々...

[爬獣/地竜/翼竜/古竜/星竜](召喚/煌臨での神託はターンに一回)

◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア一個をこのネクサスに置く。

◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から三枚をトラッシュに置ける。その中の対象カード一枚につき、ボイドからコア一個をこのネクサスに置く。

※バトスピwikiより引用

 

「へー、つーことはコレ、激覇の時にダン君が使ったことある系統が神託対象になってんのか。良いね、古竜も対象じゃん」

 

「まぁ開発側も結構味な真似するよな、ソレ以外にも特別ブースターで結構な数のアニメキャラの創界神(グランウォーカー)ネクサス出してたから、探せば使えるのあるんじゃねぇかな」

 

「ほー、成程な。ところで、パッと見から思ってたけどさ。...この神技(グランスキル)だの神域(グランフィールド)だの、テキスト量多すぎね?」

 

「いや...うん...それは登場当初からだからノーコメントで...。大抵書いてることも強いから許容してくれ」

 

「んじゃこの雫型のシンボルはなんだ?どうも軽減に使えるカードもあるみたいだが」

 

「そりゃ(ゴッド)シンボルだよ、創界神(グランウォーカー)ネクサス専用みたいなもんで、他に持ってるカードは殆ど無い」

 

「ほへー、低コストネクサスだから手軽に配置できて既存の軽減にできちゃ不味いって理由から生れたシンボルなんだな」

 

「ゲームバランス視点から冷静に『大人の事情』発言すんなよ...」

 

「テヘペロ☆」

 

「...」(無言の腹パン

 

「おぐっ!?」

「...ぐぅ。何も腹パンしなくても良いだろバカ野郎」

 

「無性にムカついた。反省はしていない」

 

「でしょうねぇ!!とりまダン君突っ込んで...よし!調整終わり。テーブルバトルでもう一戦だアキラ!もっかい張り倒してやんよ!ダイスロール、俺は奇数だ!」

 

「おー良いぜ、やってやんよ。じゃあ俺は偶数だな」

 

『運命のダイスロール!』

 

結果:4

 

「んー...よし、俺は先攻とるぜ」

 

「OK、じゃあ始めるか。せーの...」

 

『ゲートオープン!界放!』

 

「うし!スタート、コア...は無しでドロー、リフレッシュ、メイン。ほー、さっきのグチャグチャ具合はなんだったんだコレ。軽減無し4コスト、『ヘルメスの竜巻神殿』をLv1で配置。配置時効果でボイドからコア一個をリザーブに。更に2コスト1軽減で1コスト、『創界神(グランウォーカー)ヘルメス』配置。俺のフィールドに同名カードが無いので神託(コアチャージ)発揮、デッキの上から三枚をトラッシュへ置く」

 

ヘルメスの竜巻神殿 Lv1(0)

創界神ヘルメス Lv1(0)

 

1.庚戌兵パーシュアー・ボルゾイ

2.三つ首海賊団シュナウザー

3.森林のセッコーキジ

 

神託(コアチャージ)対象、つまり系統:剣獣/界渡/化神を持つコスト3以上のスピリットはボルゾイとシュナウザーの2体なのでボイドからコア二個をヘルメスの上に置くぜ」

 

創界神ヘルメスLv1(0→2)

 

「ほー、お前のデッキなんか見ない間によくわからんことになってんな。昔は緑単ばっか使ってたのにな」

 

「ここ最近は良い感じの剣獣・異合のスピリットが増えてるからな。シュナウザーもLv2になれば緑になるから問題ねぇし。さて、バーストセットしてターンエンドだ」

 

《アキラ》

Life 5

Hand 2

Reserve 0

Trash <5>

Burst ◼️

Field

創界神ヘルメスLv1(2)

ヘルメスの竜巻神殿Lv1(0)

 

「そいつら入れるんだったらセッコーキジとルリ・オーサ要らなくね?別に赤にタッチする理由ねぇだろ」

 

「まぁまぁ、それは後のお楽しみってヤツだぜ」

 

「なんだソレ。まぁいいや、スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン。軽減無し3コスト、モダニック・ドラゴン召喚、Lv1。そんでバーストセットしてアタックステップ、エンドステップまで」

 

モダニック・ドラゴン Lv1<1>

 

《カゲト》

Life 5

Hand 3

Reserve 1

Trash 3

Burst ◼️

Field

モダニック・ドラゴンLv1<1>

 

「モダニックかー。放置しとくとめんどくせぇが...スタート、コア、ドロー...うーむ。リフレッシュ、メイン。3コスト1軽減2コスト、王獣一族タケノコドコドをLv1で召喚。召喚時効果でボイドからコア一個をリザーブに、そんで神託(コアチャージ)対象が召喚されたのでボイドからコア一個をヘルメスの上に置く。召喚時効果発揮後バーストは?」

《アキラ》

王獣一族タケノコドコド Lv1<1>BP3000

創界神ヘルメスLv1(2→3)

 

「ないぜー」

 

「5コスト3軽減2コスト、英雄獣 老将タイガー・ネストール召喚、召喚時効果でボイドからコア二個を自身の上に置き、更に相手のトラッシュのカードを全てゲームから除外する...がなんもねぇな。そしてまたまたヘルメスの神託(コアチャージ)発揮だな。バーストある?」

《アキラ》

英雄獣 老将タイガー・ネストールLv1→2(1→3)

創界神ヘルメスLv1(3→4)

 

「ねーよー」

 

「んじゃ続ける。ヘルメスの神技(グランスキル)発揮。ヘルメスの上のコア3個をボイドに置き、手札を一枚以上破棄して3枚ドローするぜ、手札増加後・神技(グランスキル)発揮後は?」

《アキラ》

創界神ヘルメスLv1(4→1)

破棄:癸の爆獣グリズクラッシュ

 

「あ、じゃあそこでバースト発動、エグゾーストエンド。今増えた手札1枚につきボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。よって三個置く。そしてその3コアでフラッシュ効果発揮、相手の手札2枚につき一体だから一体だけか...タイガー・ネストール疲労で」

 

「へーい。っと、グリズラッシュは自分の効果で手札から破棄されるとき、代わりにノーコストで召喚できるから、そのままトラッシュに置かず召喚だ。コスト踏み倒しに対してなんかある?」

《アキラ》

癸の爆獣グリズクラッシュLv1(1)

 

「ファッ!?えぇ...ナァニソイツゥ...。ないぞー」

 

「んじゃタイガー・ネストールをLv1にダウンし、タケノコドコドをLv2に。タケノコドコドLv2効果は相手ターンに相手の手札が相手の効果で増えた時、増えた枚数だけコアブーストできるってモノだ」

《アキラ》

英雄獣 老将タイガー・ネストールLv2→1(3→1)

王獣一族タケノコドコドLv1→2<1→3>

 

「えっナニソレ聞いてない」

 

「今言ったからな!HAHAHA!アタックステップ、グリズクラッシュでアタック。Lv1BP7000、シンボル1だ。フラッシュは?」

 

「んー。無いぞ」

 

「こっちも無いぜ」

 

「んじゃライフで受けるー」

 

《カゲト》

Life5→4

 

「古竜相手はあんまコア増やしたくねぇし、これでターンエンドかな」

 

「お?さっきの試合引き摺ってんの?w」

 

「い、いやそんなんじゃねぇしぃ!?今回は手札めっちゃ良いしぃ!?」

 

「動揺しすぎだろwww」

 

「うるせぇ、お前のターンだぞあくしろよ!!」

 

「へいへーいw」

 

《アキラ》

Life 5

Hand 3

Reserve 0

Trash 4

Burst ◼️

Field

王獣一族タケノコドコド Lv2<3>回復

英雄獣 老将タイガー・ネストール Lv1(1)疲労

癸の爆獣グリズクラッシュ Lv1(1)疲労

創界神ヘルメスLv1(1)

ヘルメスの竜巻神殿Lv1(0)

 

「うーん、どうすっかなコレ...スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン...よし。モダニックは自分のメインステップで古竜を召喚するとき赤シンボル3つにできるから、3コスト2軽減1コスト。暴龍王ネロ・ドラグディウスをLv2で召喚」

《カゲト》

暴龍王ネロ・ドラグディウスLv2(3)

 

「そして自分のメインステップ時、系統:龍帝を持つスピリットを召喚するとき、ネロを疲労させることでリザーブから3コストまで支払ったものとして扱える。8コスト3軽減5コスト、ネロを疲労させて3コスト支払ったものとして扱い、残り2コスト支払って五賢龍帝ピウスをLv2で召喚、本来のコストを支払って召喚したため召喚時効果発揮、BP合計15000まで相手のスピリットを好きなだけ破壊できる!BP5000のタケノコドコドと...うーん、BP7000のグリズクラッシュを破壊するぜ。あと1000上限がありゃ全滅させられたんだがな...破壊時や召喚時効果発揮後ある?」

 

「ねぇよー」

 

《カゲト》

暴龍王ネロ・ドラグディウスLv2(3)疲労

五賢龍帝ピウスLv2(2)

 

「系統:龍帝を持つスピリットが召喚されたからネロの効果で1ドローするぜ、手札増加後ある?」

 

「おっ。あるぜ、相手の効果で相手の手札増加後。バースト発動、黒王獣コク・ガロウ!旋風:2でネロとピウスを重疲労させるぜ」

 

「うわー、マジか。ん?重疲労ってなんだよ」

 

「重疲労はカードを逆さにした状態で、一回の回復で疲労状態になる。旋風ってのは要は暴風の進化系みたいなもんだ。旋風の発揮条件は暴風と違ってバラバラだけど」

 

「なるへ。カシオペアシールよりはマシだけど厄介な...。ピウスとネロを重疲労っと」

《カゲト》

暴龍王ネロ・ドラグディウスLv2(3)重疲労

五賢龍帝ピウスLv2(2)重疲労

 

「んでコク・ガロウはそのままバースト効果で召喚、Lv2だ。あとヘルメス神託(コアチャージ)

《アキラ》

黒王獣コク・ガロウLv2<3>

創界神ヘルメスLv1(1→2)

 

「モダニックのソウルコアとピウスのコア一個を入れ換え、ネロをLv1にダウン、4コスト2軽減で百識の谷をLv1で配置、バーストセットしてアタックステップ。何もせずにエンドステップまで」

 

《カゲト》

Life 4

Hand 1

Reserve 1

Trash 5

Burst ◼️

Field

モダニック・ドラゴン Lv1(1)

暴龍王ネロ・ドラグディウス Lv1(1)重疲労

五賢龍帝ピウス Lv2<2>重疲労

百識の谷 Lv1(0)

 

「HAHAHA!どうよ重疲労の味は」

 

「いやぁ、かーなーりーキツイわ...」

 

「だろうなwサーセンwww」

 

「お前さっきのことでやり返してるだろ」

 

「ナンノコトカナー、スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン。」

 

「1コスト1軽減0コスト、森林のセッコーキジをLv1で召喚、4コスト3軽減1コスト、六分儀剣(セクスタント)のルリ・オーサLv2で召喚、召喚時効果でボイドからコア1個ずつを自分の赤のスピリットの上...まぁセッコーキジとルリ・オーサの上に置く。召喚時効果発揮後は?」

《アキラ》

森林のセッコーキジLv1→2(1→2)

六分儀剣のルリ・オーサLv2(2→3)

 

「無いぜ」

 

「OK、増えた2コアで5コスト3軽減2コスト、ネオ・ハンドリバースを使用。1枚破棄して3枚ドロー、手札増加後は?」

 

破棄:忍煌龍ジークフリード・児雷也

 

「うん、無い」

 

「おっしゃ、4コスト2軽減2コスト、コク・ガロウのソウルコアを支払いに使ってドラグノ祈祷師(RV)をLv1で召喚。召喚コストにソウルコアを用いた場合の召喚時効果でトラッシュの系統:古竜を持つスピリット、まぁさっき破棄した児雷也をトラッシュからLv1で召喚する。維持コストもコク・ガロウから確保。召喚時効果発揮後、またはコスト踏み倒し、もしくはその両方になんかある?」

《アキラ》

黒王獣コク・ガロウLv2→1<3→2→1)

ドラグノ祈祷師(RV)Lv1(1)

忍煌龍ジークフリード・児雷也Lv1(1)

 

「いーや、ねぇよ。つーかなんだドラグノ祈祷師のリバイバルって。譲ってもらって言うのもなんだが貰ったヤツの中にも無かったぞそれ。そのジークフリードも無かったけど!!」

 

「まぁ手札交換激しい都合上役に立つかなって挿してんだわ。お前に渡してないのは入れた分しか手に入ってないからで、児雷也は使うから(無慈悲)」

 

「...っ!......っ!!!いや、うん、仕方ねぇわ、仕方ないな、使うんだもんな...あとでシングル買うわ」

 

「おう、そーしろ。じゃ、バーストセットしてアタックステップ。児雷也でアタック。Lv1BP10000、シンボル1。アタック後は?」

 

「じゃあピウスのLv2・3効果発揮、自身を戻してそのBPまで好きなだけ破壊、つまりBP合計8000まで相手スピリットを破壊する。対象はドラグノ祈祷師、ルリ・オーサ、セッコーキジだ」

《カゲト》

五賢龍帝ピウスLv2<2>BP8000(手札へ)

 

《アキラ》

ドラグノ祈祷師(RV)Lv1BP2000+六分儀剣のルリ・オーサLv2BP5000+森林のセッコーキジLv1BP1000=BP8000

 

「OK、フラッシュは?」

 

「じゃあフラッシュタイミング、不足はネロから確保して白晶防壁!児雷也を手札に戻して貰おうか。更に支払いにソウルコアを使用したのでこのターンの間、俺のライフは1しか減らない」

《カゲト》

暴龍王ネロ・ドラグディウス Lv1→0(1→0) 消滅

 

《アキラ》

忍煌龍ジークフリード・児雷也Lv1(1) 手札へ

 

「チッ、良いもん引いてやがんな、コク・ガロウでアタック。Lv1BP6000、シンボル1だ」

 

「ライフで受けてバースト発動、龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード!ライフ3以下だからBP15000以下の相手スピリット一体を破壊...コク・ガロウを破壊して、そのままLv1で召喚だ」

《カゲト》

Life 4→3

Field

龍の覇王ジーク・ヤマト・フリードLv1(1)

 

「ぐぬ、お前マジで引きどうなってんだよ」

 

「はっはっはーw知らね。」

 

「タイガー・ネストールではアタックしない...エンドで」

 

《アキラ》

Life 5

Hand 2

Reserve 6

Trash <5>

Burst ◼️

Field

英雄獣 老将タイガー・ネストール Lv1(1)回復

創界神ヘルメスLv1(2)

ヘルメスの竜巻神殿Lv1(0)

 

「これ見よがしに祈祷師使うからんなことになってんのわかってるぅ!?さっきと一緒だねぇ!!」

 

「...」(唇を噛み締めている)

 

「ふはは、声も出ねぇか!スタート、コア、ドロー...百識Lv1効果で+1枚ドローして一枚破棄のリフレッシュ、メイン!」

破棄:五賢龍帝ピウス

 

「そういやアクセルとかチェンジとか、新しいキーワード効果については特に聞いて来なかったよなお前。あと煌臨のことも」

 

「まぁその辺はざっと調べたからな。なんとかなってる」

 

「そうか。ちったぁ予習してきてたんだな」

 

「当たり前だろ?お前のお陰でデッキの組み直しもスムーズだったし感謝はしてるが、勝負の行方はまた別だ。モダニックのシンボル増加で軽減確保、7コスト3軽減4コスト、焔竜魔皇マ・グー、Lv1で召喚」

《カゲト》

焔竜魔皇マ・グーLv1<1>

 

「更に7コスト4軽減3コスト、魔帝龍騎ダーク・クリムゾン、Lv1で召喚。召喚時効果によりデッキトップを7枚オープン、その中の系統:龍帝を持つスピリットカードをコストを支払わず、転生させずに召喚できる」

 

1.五賢龍帝ネルウァ

2.モダニック・ドラゴン

3.絶甲氷盾

4.五賢龍帝アウレリウス

5.焔竜魔皇マ・グー

6.五賢龍帝ピウス

7.千識の渓谷

 

「よし、五賢龍帝アウレリウス、五賢龍帝ネルウァ、五賢龍帝ピウスをLv1で召喚、維持コスト確保のためモダニックは消滅させるぜ。そんで残りは破棄する。召喚時効果発揮後、またはコスト踏み倒しに対してなんかあるか?」

《カゲト》

モダニック・ドラゴン Lv1→0(1→0) 消滅

魔帝龍騎ダーク・クリムゾン Lv1(1)

五賢龍帝アウレリウス Lv1(1)

五賢龍帝ネルウァ Lv1(1)

五賢龍帝ピウス Lv1(1)

 

「...ねぇよ」

 

「じゃあバーストセットしてアタックステップ。マ・グーの効果で系統:竜人/古竜を持つ自分のスピリットをBP+3000、更にアタックステップ開始時、トラッシュのコアを好きなだけ自身に置ける。これでLv3になったため系統:古竜を持つ自分のスピリット全てに赤のシンボルをひとつ追加する」

《カゲト》

Trash 7→0

焔竜魔皇マ・グー Lv1→3<1→8>

 

「アウレリウスでアタック、Lv1BP10000+3000で13000、トリプルシンボル」

 

「アタック後無し、フラッシュ無いぞ」

 

「こっちもない」

 

「ライフで受けてバースト発動、選ばれし探索者アレックス!バースト効果で召喚し、更に1枚ドローしてアタックステップを終了させる!」

 

《アキラ》

Life 5→2

選ばれし探索者アレックス Lv2(2)

 

「んなっ...!アレックスか...!」

 

「あぁ、アレックスだぜ...なんとか凌げたか...」

 

「チッ、エンドステップだ」

《カゲト》

Life 3

Hand 0

Reserve 0

Trash 4

Burst ◼️

Field

龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード Lv1(1)

焔竜魔皇マ・グー Lv3<8>

魔帝龍騎ダーク・クリムゾン Lv1(1)

五賢龍帝アウレリウス Lv1(1) 疲労

五賢龍帝ネルウァ Lv1(1)

五賢龍帝ピウス Lv1(1)

 

「くっそ、うざってぇ...スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン...」

 

「...よし、バーストセット。アレックスはシンボルを全色として扱えるから4コスト2軽減2コスト。三つ首海賊団シュナウザー、Lv1で召喚。剣獣が召喚されたのでヘルメスの神託(コアチャージ)発揮」

 

三つ首海賊団シュナウザー Lv2(1)

創界神ヘルメス Lv1(2→3)

 

 

「そんでタイガー・ネストールをLv2にアップ」

 

英雄獣 老将タイガー・ネストール Lv1→2(1→3)

 

「いくぜアタックステップ!タイガー・ネストールでアタックだ。BP9000、シンボル1。Lv2アタック時効果でリザーブから1コスト支払って回復する。更にシュナウザーのアタックステップ効果で、異合/剣獣を持つ自分のスピリットがアタックしたからそのコスト以下のスピリット一体を破壊...はいねぇな。緑シンボルがあるので連鎖発揮、ボイドからコア1個をリザーブに置くぜ。アタック後とかフラッシュある?」

 

「どっちもねぇぞー」

 

「ならフラッシュ、《煌臨》!煌臨条件は緑・コスト5以上。ソウルコアをトラッシュに置いて煌天凰ジオ・シルフィードをタイガー・ネストールに重ねる。そして煌臨時効果発揮、手札の煌臨を持つスピリットカード三枚までを踏み倒せる。児雷也と天帝ホウオウガ(RV)をそれぞれLv2で召喚!そして残りの手札全てを破棄して相手の手札の枚数と同じだけドローする。まぁ0枚破棄0枚ドローだが。更にホウオウガの召喚時効果・旋風:3発揮!お前のスピリット三体を重疲労させる。対象はマ・グー、ヤマト、ピウスで」

《アキラ》

煌凰天ジオ・シルフィード Lv2(3)BP13000 (英雄獣 老将タイガー・ネストール)煌臨中・回復

忍煌龍ジークフリード・児雷也 Lv2(3)BP13000

天帝ホウオウガ(RV) Lv2(3)BP16000

 

「おけーい、つーかなんだこの今引き感...踏み倒し無し、バースト無し、フラッシュ無しで」

《カゲト》

龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード Lv1(1)重疲労

焔竜魔皇マ・グー Lv3<8>重疲労

五賢龍帝ピウス Lv1(1)重疲労

 

「こっちもフラッシュは無いぜ」

 

「しゃーない、ライフだ」

《カゲト》

Life3→2

 

「ライフ減少によりバースト発d「待てや」何だよ?」

 

「ジオシルフィードの自分のアタックステップ効果で《煌臨》を持つ自分のスピリットがアタックしてる間バーストは発動できねぇぞ」

 

「ヴェッ!?マジかよ...」

 

「いくぜ、ホウオウガでアタック。フラッシュは?」

 

「無い」

 

「こっちもないぞ」

 

「はー...ダーク・クリムゾンでブロック。ブロック後フラッシュ無いぜ」

 

「こっちも無い」

 

天帝ホウオウガ(RV)Lv2(3)BP16000 (勝)

vs

魔帝龍騎ダーク・クリムゾンLv1(1)BP6000(負)

 

「続けてジオ・シルフィードでアタック」

 

「フラッシュ無いぞ」

 

「こっちもないぜ」

 

「ぐぬ、ネルウァでブロック。こちらフラッシュ無し」

 

「こっちもない」

 

煌天凰ジオ・シルフィードLv2(3)BP13000(勝)

vs

五賢龍帝ネルウァLv1(1)BP6000(負)

 

「児雷也でアタック。フラッシュは?」

 

「無い」

 

「ではこちらフラッシュ、児雷也のお互いのアタックステップ効果でホウオウガを児雷也の煌臨元に追加して児雷也は回復する」

 

忍煌龍ジークフリード・児雷也Lv2(3)(天帝ホウオウガ)煌臨中 回復

 

「こっちなんも無いんでライフで受ける。バーストもどうせ発動できないし次のアタックもなんもない、一思いに殺ってくれ」

《カゲト》

Life2→1

 

「へいへーい、もう一度児雷也でアタック、フラッシュでアレックスを煌臨元に追加して回復」

 

忍煌龍ジークフリード・児雷也Lv2(3)(選ばれし探索者アレックス、天帝ホウオウガ)煌臨中 回復

 

「ライフで受ける」

《カゲト》

Life1→0

 

《Congratulation! Winner:アキラ》

 

「ぐおぉ...負けたぁ...そのデッキやること無茶苦茶過ぎんよ、異合はともかくなんで剣獣なのに殻人だの爪鳥だの竜人だの古竜だのが飛んでくるんだよ、おかしいだろ」

 

「はっはー、コレこないだお遊び構築にしたままだったの忘れてたんだよ(真顔)」

 

「エッ...一戦目俺が勝てたのってそういう...?」

 

「そうなるな(瞑目)」

 

「畜生めー!!!次はガチ構築のおめーに勝ってやるからな!」

 

「やってみろ、焔・帝・閣・下ァ?」

 

「は...?お前なんで急に昔の通り名出してくんだよ」

 

「いやなんとなく。黒歴史的扱いしてたらダメージ入るかなぁって」

 

「流石に黒歴史じゃないかなぁ...お前や皆とゴリゴリバトスピしてた時の通り名だしさ」

 

「そうか。ならさっさと通り名に恥じないように実力つけ直せよな?」

 

「おうとも」

 

───────────────

 

バトルスピリッツ 獄焔 第ニ話 了。




如何でしたでしょうか?プレイミスや効果の把握違い等があった場合は御指摘お願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三話 魔王vs龍神

今回は置物さんから戴いたリクエストで、特撮コラボ担当として新キャラが登場します。

まぁサブタイでデッキぱっとわかった方もいるかもしれませんけど、とりあえず前置きしておきます。
『今現在圧倒的に有名な魔王』じゃない方の魔王です。


突然だが───今日は。待ちに待った休日である。

 

最近は平日に人があんま来ない、ってのを先日、あのコテンパンにやられたバトルのあとにアキラから聞いた。

だから今回は休日に、こうしてカードショップに足を運んできた。一応アキラと約束したし、アイツも既に来てるかその内来る筈だ。

 

「おぉー...こないだの閑散とした店内が嘘みてーだ」

 

本当に、あの静けさが嘘のようだ。バトルスペースはかなり埋まっており、パックを開封してる人や、仲間でデッキを広げて構築を相談している子供たち、そして楽しげにバトルしている人で溢れている。

 

「うん、やっぱこうじゃねぇとな。へへ、なんかこう、『戻ってきた』って感じで気分アガってくんな」

 

さて、どうしようか。見たところアキラは居ないようだ。その辺のバトラーにフリー対戦申し込んでみようか、それともSB...ショップバトルに参加してみようか。

悩ましいな、本当に...!とりあえずパックいくらか買って適当な席に座るとしよう。

 

────────

 

「...よし、開封といくか」

 

少し前の章の弾を一つずつ。計四パックを前に、少々気分が上がる。まとめ買いや箱買いとはまた違ったドキドキ感がバラ買いの魅力のひとつだよなぁ...。

1パック目...うーむ、目ぼしいものは無しか...。

2パック目...お?これは...RVか。良いな、懐かしいし効果も環境に合わせられてる。レアリティは下がったが全然強い、寧ろこれこそ赤だ。後で調整してねじ込もう。

3パック目...ふむ。キャンペーンXか。まぁ赤だし上等だろ。古竜じゃないのはしゃーねぇや。

4パック、目...!?

 

「コイツは...!」

 

燦然と輝くXの文字、カードナンバーは堂々のX01。

 

「うぉ、マジか...!お前が来てくれるなんてな...早速組み込まないと!」

 

えーと...コイツの煌臨条件的に...ならアイツらが欲しい。で、アイツらと相性が良いヤツといえば調べた限りじゃああの六体か。ふむ...とりあえずショーケースとファイル見てみるか。コイツもあと二枚買わなきゃな...!

 

─────────

 

「よし、いやぁ...良かった良かった。とりあえず赤紫の方向で調整してみるかな。今回は初めての煌臨軸だが、使うヤツら的にそこまで問題は無い、はず...」

 

「よっ、カゲト。遅れてすまんな」

 

「...んぉ、よう、アキラ。今ちょっとコイツをメインにした構築考えてるんだが、意見貰えねぇか?」

 

「ん?どれどれ...あぁ!コイツね、お前やっぱ浪漫に行き着くのな」

 

「さっきパック適当に買ったら来てくれたもんでな...やっぱ運命感じるじゃん?」

 

「ははは、乙女チックなことを抜かしおる。とりあえずコイツなんかいんじゃね?」

 

「うるせぇ、お前も運命感じたことくらいあんだろ!ん、どれだ?」

───────────────

──────────────

────1時間後─────

 

「よし、できた。ありがとよアキラ」

 

「お前の財布が磨り減っただけだ、礼は要らん」

 

「まぁそうだけどよ。じゃあ試運転だ、相手頼める?」

 

「おう、良いぜ。今回はきっちり真面目な剣j...なんだ?」

 

自動ドアが開いて入店してきた男。なんでアキラが振り返ったのか?それは至って簡単だ。その男が何故だか知らんが格好つけてハーモニカを演奏しながら入ってきたから。それだけだ。

 

「...満○先生のファンか?」

 

「いやいやいや、○足先生は畑が完全にちげーだろバカ」

 

「んじゃ何なんだよアレ...ハーモニカ吹くようなヤツが登場する作品なんざ知らねぇぞ」

 

「...あ、思い出した。ウルトラマンじゃねーかな。ウルトラマンオーブ。確か主人公がハーモニカ吹いてた気がする」

 

「...えぇ、イタタタタ...流石に吹きながら入店は無いだろ...」

 

等とひそひそ話してたら、その男がこっちに来やがった。

 

「なぁ、あんたら。さっき満足○生とか言ったな?失礼な!!これはウルトラマンオーブの主人公、クレナイ・ガイのリスペクトだ!」

 

「そりゃ悪かったな...俺にとってのニチアサは7:00に始まって7:30には終わってたし。それ以外のアニメも特撮もあんまり見なかったもんでな、疎いんだ」

 

事実である。スーパーな戦隊も仮面なライダーも、プリティでキュアキュアなヒロインのアニメもあんまり見たことがない。子供の頃はアニメとか特撮とかそっちのけでバトスピやってたし、ここ最近までは勉強で忙しくて見る暇なんざなかったし。アニメネタなんかに関しては周りからの刷り込みだし...。

 

「む、ぐぐぐ...あ!初対面なのに失礼した、俺はシュウヤ。真木シュウヤって言うんだ」

 

「いや、良いよ。気にしてねぇから。俺は神田カゲト。使用デッキは主に龍帝・古竜。ついこないだ復帰したばっかなんだ」

 

「あ、俺は宍道アキラ。使用デッキは主に剣獣。まぁ緑なら結構なんでも使うけど。で、シュウヤ...だっけ?あんたは何使うの?」

 

「あ、俺も一応古竜...かな。ウルトラマンがバトスピとコラボしてるって最近知って始めたんだ」

 

「へぇ。古竜...俺の知らない古竜...へぇ...ふぅん...ほほぉ...」

 

「おいカゲトやめろ。気持ち悪い」

 

「...あぁ!すまん。急で悪いんだが、お前さんのデッキに興味あるんだ、一回バトルしてくれねぇか?」

 

「エッ。アッハイ、良いっすよ」

 

「やったぜ!ちょっとバトルフィールド使えるか聞いてくるんで待ってて」

 

──────

 

──────

「やったぜ(二回目)、都合よく空いてたわ。ってことで早速宜しく頼むぜ、シュウヤ君」

 

「う、うっす」

 

「そんじゃ...せーのっ」

 

『ゲートオープン!界放ッ!!』

 

───────

 

復帰後二度目となるバトルフィールド。そして相手は古竜使い...相手にとって不足無し。魅せつけてやろうぜ、お前たち。

 

「宜しく頼むぜ、シュウヤ君」

 

「うっす、宜しくです」

 

そして先攻は...俺か。

 

「俺の先攻!スタートステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ。出ろ、異魔神ブレイヴ!軽減無し4コスト、火魔神をLv1で召喚だ」

 

現れるは赤と緑の色彩をもつ影。片手に炎、片手に風を宿す、実体を持たぬ異魔神ブレイヴだ。

 

「へぇ、こんな現れ方すんだな。これでシンボルありゃ文句無かったんだが...まぁ無いものねだりしても仕方無いな、バーストセットしてターンエンドだ」

 

 

《カゲト》

 

Life:5

 

Hand:5→3

 

Reserve:<4>→0

 

Trash:0→<4>

 

Burst:◼️

 

Field:

火魔神Lv1(0)

 

 

「俺のターン。スタート、コア、ドロー、リフレッシュ...メイン。成程...バーストセットして軽減無し4コスト、タワーに集まる邪悪を配置!」

 

配置されたネクサス。現れるは─────

 

「...え?東京タワー?」

 

「そう、タワーに集まる邪悪は東京タワーだ!」

 

「ほげー...今にも壊れそうだな」

 

「ははは...バーストセットしてアタックステップ、エンドステップ」

 

《カゲト》

 

Life:5

 

Hand:5→3

 

Reserve:<5>→<1>

 

Trash:0→4

 

Burst:◼️

 

Field:

タワーに集まる邪悪Lv1(0)

 

 

「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン。軽減無し3コスト、二月幼候レギフ・ギウム・キッズをLv1で召喚!」

 

二月幼候レギフ・ギウム・キッズLv1(1)

 

小さめのアメジストの結晶から六角形のアメジストを持った幼き誕晶神が現れ、その力でデッキの上から四枚が開かれる。

 

「召喚時効果によりデッキトップを四枚オープン」

 

オープン:煌雷帝エール・クレル 煌闇帝オプス・キュリテ 龍の覇皇ジーク・ヤマト・フリード(RV) J

 

「その中の紫の《煌臨》を持つスピリットカード一枚を手札に加え、残りはデッキの下に戻す。オプス・キュリテを手札に加え、残りはそのまま下へ」

 

オプス・キュリテのカードを掴み取り、残りはデッキの下へ戻っていく。

 

「あ。そこでバースト発動、双翼乱舞!2枚ドロー。メイン効果は使いませんわ」

 

「了解。いくぜ、レギフ・ギウム・キッズを火魔神の右側に合体(ブレイヴ)。そして...レギフ・ギウム・キッズの力で、ターンに一回、紫の煌臨を持つスピリットを自分のメインステップに煌臨できる!」

 

二月幼候レギフ・ギウム・キッズLv1(1)+火魔神 コスト3+4

 

「闇帝よ!転召より昇華し煌臨せよ!」

 

背後より暗き輝きが飛び立ち、異魔神の力を得た幼き誕晶神も呼応するように跳躍する。

 

「煌闇帝オプス・キュリテを...合体(ブレイヴ)スピリットに煌臨!」

 

宣言と共に、オプス・キュリテを合体スピリットに重ねる。

同時に暗き輝きと幼き誕晶神の姿が重なり、輝きは失せて、不吉なる黒き龍の帝が現れる。

 

煌闇帝オプス・キュリテLv1(1)煌臨中(二月幼候レギフ・ギウム・キッズ)

火魔神Lv1(0)合体条件を満たさなくなったので分離

 

「煌闇帝は系統:誕晶神を持つスピリットに煌臨するとき、ソウルコアをトラッシュに置かずに煌臨できる。煌臨時効果は意味がないので発揮しない」

 

「9コストが先攻2ターン目で...!?」

 

「おうよ、だが!驚くのはまぁだ早いぜ?」

 

「...え?まだあるの...?」

 

「当然。六色の輝きよ!今こそ集いて極光となれ!」

 

今度こそリザーブのソウルコアがトラッシュへ置かれ、背後から六色のジークフリードの姿をした光が、そしてフィールドの煌闇帝が飛翔する。

そして────煌闇帝と六色の光が重なり、極彩色の光を放つ!

 

「六色の龍皇集う時、世界は奇跡に包まれる。煌臨せよ、救世の龍!創龍神グラン・ジークフリード!」

 

光を裂いて現れ出でしは...圧倒的な存在感を放つ、それこそ『龍神』としか表現できない神々しさを纏った龍であった。

 

「...~~~っ!!宜しくな、グランジーク」

 

そう呼び掛けると、グラン・ジークフリードも応えるように咆哮した。

 

「な...こ、コスト12ぃ...!?」

 

「へへ、そう。初御披露目なんだ。いくぜアタックステップ!グランジークでアタック!BP15000、トリプルシンボル!」

 

「出てくるのが早すぎる...!フラッシュタイミング!タワーに集まる邪悪Lv1・Lv2効果!手札の『魔王獣』スピリットを破棄することで、そのアタック時効果を発揮させる!大魔王獣マガオロチを破棄してそのアタック時効果でBP5000以下の相手スピリット2体...火魔神を破壊!」

 

赤い光を纏う東京タワーから放たれた光が、竜の姿をとって火魔神を破壊した。

 

「さらに破壊したスピリット1体につき1枚ドロー...!」

 

「それがどうした!グランジークは健在だぜ!?」

 

「っく、ライフで受ける!」

 

「グランジークはトリプルシンボル、よってライフ三つ、貰い受ける!」

 

創龍神の一撃が、一気にシュウヤのライフを三つ削り取る。

 

《シュウヤ》

Life5→2

 

「アタックステップ終了、エンドステップだ」

 

《カゲト》

 

Life:5

 

Hand:4→2

 

Reserve:<4>→0

 

Trash:0→<4>

 

Burst:◼️

 

Field:

創龍神グラン・ジークフリードLv1(1) 疲労

 

 

「マガゼットン引けてれば破壊できたのに...!スタート、コア、ドロー!リフレッシュ、メイン...バーストセットして...1軽減3コスト、無幻魔人ジャグラス ジャグラー(魔人態)をLv1で召喚!そして召喚時効果でデッキトップ五枚をオープンし、その中の魔王獣を一枚手札に加える!」

 

無幻魔人ジャグラス ジャグラー(魔人態)Lv1<1>

 

赤黒い剣を携えた、黒い怪人が現れる。そして彼がその剣を振るえば、デッキトップから五枚が開かれる。

 

オープン:風の魔王獣マガバッサー 超大魔王獣マガタノオロチ マガタノ迅雷 水の魔王獣マガジャッパ 五賢龍帝ハドリアヌス

 

「...うーん、マガバッサーを手札に加えて残りは破棄で」

 

「うん、じゃあそこでバースト発動かな。こっちも双翼乱舞!2ドローさせてもらう」

 

「むぐ、2軽減1コストで風の魔王獣マガバッサーをLv1で召喚」

 

風の魔王獣マガバッサーLv1(1)

 

全身が青い羽毛か何かに覆われた、鳥のような怪獣が現れる。

 

「ジャグラスをLv2にアップしてアタックステップ、マガバッサーでアタック。アタック時効果で1枚ドロー。Lv1、BP2000」

 

「フラッシュ無いぜ」

 

「こっちもないっす」

 

「ライフで受ける!」

 

マガバッサーの急降下攻撃でライフを1つ削られる。

 

《カゲト》

Life5→4

 

「追撃したところでか...エンドステップ」

 

《シュウヤ》

 

Life:2

 

Hand:6→6

 

Reserve:<9>→1

 

Trash:0→4

 

Burst:◼️

 

Field:

無幻魔人ジャグラス ジャグラー(魔人態)Lv2<3>

風の魔王獣マガバッサーLv1(1)疲労

 

 

「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メイン。宣言しよう、これがファイルターンだ!グランジークにコアを二個乗せ、軽減無し4コスト、マジック・ライフドリームを使用!このターンの間、自分の黄のスピリット全てに『このスピリットのアタック時 自分のライフのコア一個をこのスピリットの上に置くことで、このバトルの間、このスピリットはブロックされない』を与える」

 

「なっ...!?そうか、グランジークは全色のスピリットだから...!」

 

「その通り!アタックステップ!グランジークでアタック、アタック時に俺のライフのコア一個を置くことでこのバトルの間ブロックされない!」

 

創龍神グラン・ジークフリードLv2→3<3→4>BP20000→25000

 

俺のライフの加護を得て、創龍神が虹色の光に包まれる。

 

「ぐ、くっ...ライフで受ける!」

 

「ありがとうございました、いいバトルでした...なんてな。またバトルしてくれよな!」

 

「今度は特撮ファンとして絶対に負けないからな...!ぐっ、うわぁぁっ!!」

 

創龍神の一撃が、シュウヤのライフを全て奪いきった。

 

 

WINNER:神田カゲト

Congratulations!!

 

───────────

 

「ふう...対戦ありがとう、シュウヤ君」

 

「こちらこそ。あ、シュウヤで良いんで」

 

「じゃあこっちもカゲトで良いよ」

 

「え、いやぁ...遠慮します」

 

「なんでだよ...」

 

「うーん...なんとなく...?」

 

「えぇ...にしても魔王獣って面白い動きすんのな」

 

「タワーに集まる邪悪のフラッシュ効果でアタック時効果使ったり、切り札でアタック時効果てんこ盛りにしたりするのがこのデッキの特色なんで...」

 

「はえー...たまげたなぁ、マジかよ」

 

「マジです。こっちこそあんなポンポンデカイの煌臨されてびっくりさせられたんですがぁ...」

 

「まぁそういうデッキだからね、諦メロン」

 

「マジでマガゼットン引けてればなぁぁ...!」

 

「マガゼットンは何すんの?」

 

「アタック時効果で15000以下破壊して破壊できなきゃ1ドローする」

 

「え、それ東京タワーで撃つと強くね?」

 

「それがしたかったけど引けなかったんで負けましたぁー」

 

「あ、そういう...」

 

―――――――――――――

 

 

 

バトルスピリッツ 獄焔 第三話 了。




如何でしたでしょうか?容赦なく叩き潰してくれとの御要望でしたので今回のシュウヤ君の右手は光らないようにしました。
次回登場時はバージョンアップしますので乞う御期待です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。