汚染された世界の中で (trois)
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プロローグ

気がつくと私はスマホを持っていた。
気がつけばもう作品が出来ていた。
・・・どういう事なの・・・


んー書類のチェック終了、いやー疲れた疲れた。

 

最近は報告書の量も増えてきたな・・・

 

ん?あぁコーヒーか、ありがとうカリーナ。

 

あ?休憩中に指揮官さんの事を知りたい?

 

昔話とここに来る事になった経緯だけでいいか?

 

そっか、じゃぁ話そうか、俺の事を。

 

ここに保護されて世界の出来事を知って驚愕したよ。

 

昔・・・厳密には1900年位に・・・

 

東欧の国の地下からとんでもない物が発掘されちまって・・・

 

発掘された時はただの遺跡だと思って居たんだろうな・・・人類は・・・

 

調査の結果が・・・地球外生命の遺跡じゃなければ・・・

 

人類は狂喜したろうさ、自分達は宇宙に一人きりじゃぁないってな・・・

 

調査団が遺跡の探査をしたり・・・色々あったらしいが・・・

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

同じような遺跡が上海の辺りにあるベイラン島でも見つかったり・・・

 

そんな時にバカ共がベイラン島の遺跡に勝手に侵入したらしく・・・遺跡が暴走、遺跡の中に貯蔵されてた放射性物質『崩壊液』(コーラップス)が漏れでて・・・ジェット気流で流され世界中が汚染され・・・

 

そのせいで生き残った人類は土地をめぐって戦争を・・・『第三次世界大戦』が勃発した・・・

 

俺?俺はずっと眠っていたのさ・・・

 

コールドスリープのカプセルの中でずっと・・・ずっと・・・

 

そして目覚めれば記憶は無いわ、人はいないわ・・・

 

大変だった・・・

 

ファーストコンタクトの相手がお前らG&Kじゃなかったら俺は蜂の巣になってたろうさ・・・

 

保護されて世界の情勢聞いて真面目に「Why!?」って聞き返すほど混乱してたし・・・

 

製造AIの暴走によるアンドロイドの暴走・・・鉄血とG&Kの戦闘に・・・

 

コーラップスで被爆したゾンビもどきのE.L.I.Dの奴らに・・・

 

それを相手取る大国の軍隊に・・・

 

G&Kに保護されて食い扶持が見つかったのは幸運だったな・・・

 

ついた仕事がお前達の指揮官だけどな・・・

 

いきなり前線に近い基地に配属されるとは思わなかったけどな・・・あの行き遅れ女め・・・

 

言っちゃ駄目?事実だろ・・・

 

どうせ、あんな堅物貰う奴何ていないね。絶対。

 

!?なんか寒気が・・・

 

まぁ恐らくあの行き遅れだろうな・・・

 

まぁいいや・・・

 

最初にびっくりしたのはお前らみたいな奴が人形で銃持って戦場で走り回ってたり・・・

 

鉄血の連中の・・・ハイエンドだっけ?

 

あいつらの武装がとんでもない威力を持っていたり・・・

 

あれ?俺たちってリアル数の暴力してないか?

 

いやそれを言ったらあっちも同じだって?・・・

 

確かにそうだ・・・ノーマルも数の暴力してくるからお互い様か・・・

 

おっと、そろそろ作戦開始時刻か・・・

 

さて、そろそろ『あいつら』の指揮、始めますか。

 

おう、お前もサポート頼むぞ。カリーナ

 

さて戦争を始めようか

 

さぁ、お前達すべてを蹂躙しようか。(すべてを焼き付くせ。)

 

「敵は一体残らず破壊しろ。」

「そして必ず誰一人として欠けるなよ。」

 

「必ず生きて帰ってこい。」




ハハハあっれれー?おかしいぞー?
もう作品ができあがってる~
ハハハハハハ!!クオリティ低ッいなぁオイ!!
ハハハハハハハハハ


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Hello World

勢いに乗って投稿です



荒れ果てたアスファルト、穴だらけのコンクリートが目立つ廃墟が並ぶ都市の中にポツンと一つ、同ように半壊した研究所があった

 

 

 

そんな研究所の地下に一つのカプセルがあった。

 

 

 

辺りには何かの報告書だろうか?その報告書が散乱している。

 

 

 

カプセルはまだ動いているようだ。

 

 

 

そんな時、カプセルから人間味の無い機械音声がこう告げた。

 

 

 

「システムチェック・・・自己状況判断プログラム開始・・・」

 

 

 

「カプセル内の管理に異常なし、電圧正常・・・温度最適・・・」

 

 

 

AIは自己判断する。カプセルに異常が無いかどうか。

 

 

 

ここまでは異常がなかった。しかし・・・

 

 

 

「緊急事用発電機の燃料が減少中・・・計算中・・・残り3日で発電不可能・・・代行措置を模索中・・・・・」

 

 

 

「代行措置としてコールドスリープの解除を行い、()()()の覚醒処置を行います。」

 

 

 

「覚醒プロトコルを開始・・・」

 

 

 

「排水及び蘇生措置開始・・・」

 

 

 

 そして、AIは『彼』を目覚めさせる。

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(ん・・・ん?)

 

 

 

(寒い・・・体が動かない・・・)

 

 

 

(あぁ・・・あれかコールドスリープってやつか・・)

 

 

 

(確か・・現代じゃ治らないからコールドスリープで眠って、医学が発達するまで待つっていう話だったよな・・)

 

 

 

(コールドスリープでずっと氷付けになる可能性もあったらしいが生きてる)

 

 

 

(体の感覚も戻ってきたな)

 

 

 

(おー体も動くようになってきたな・・・)

 

と思っていたその時だった。

 

 

 

『被験体の意識レベル上昇を確認、カプセルを開放します』

 

 

 

『覚醒プロトコル完了』

 

 

 

カプセルの蓋のロックが外れ勝手に開いていく。

 

「や・・とで・・r・・た?」

 

 

 

(ずっと眠っていたせいか声が上手く出ない・・・)

 

 

 

(けど・・なんだ?この荒れようは?何故誰もいない。)

 

 

 

病院やそういう施設なら一人や二人位人が居てもおかしくない、だが誰もいない。まるで逃げたかのように

 

 

 

(とりあえず服を探そう、流石に寒い。)

 

 

 

(おっ、あれはロッカー・・か?)

 

 

(扉は開いてるみたいだし行きますかっと)

 

 

カプセルの縁に手をつき立ち上がろうとするが

 

 

 

グラッ(!?)

 

 

 

(ハハハまだ歩けないか・・這ってなら行けるか)

 

 

 

ズルズルと這ってロッカーらしき場所までいく

 

 

 

こうして『彼』は目覚めた。しかし気づくことはなかった。

 

 

 

カプセルが『被験体』と言ったこと

 

 

 

建物をボロボロにするような存在が居るかもしれない事

 

 

 

そして周りの書類にはこうかかれていた。

 

 

 

G()A()V()I()R()U()L() ()P()r()o()t()o()T()y()p()e()』と・・・




うーん・・・・素人

よかったら感想やアドバイスお願いします


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散策そして邂逅

そろそろ話を進めて『彼』にドンパチしてもらいたい・・・


辺りに銃声が鳴り響く。

 

遮蔽物のコンクリの壁には無数の銃痕が出来ている。

 

「だぁーー!?クソが!!一体ドンだけ湧いてくるんだクソッタレめ!!」

 

手にしたアサルトライフルをリロードしながら悪態をつく。

 

撃って殺し、グレネードで爆殺、もう30分ほど戦闘状態にある。

 

「無駄口叩いてないで一体でも多く倒してよ!ッ!スモークグレネード行くよ!」

 

道路が煙幕によって遮られより一層銃弾が迫り来る。

 

「なぁ!45、さっさと逃げるべきじゃないか!」

 

45と呼ばれた少女は手にした銃をリロードしつつこう答えた。

 

「無理よ!敵には『dragoon』が居るから追い付かれる!それに『jaeger』も居る!逃げるならあいつら倒さないと!」

 

「何!その『ドラグーン』とか『イェーガー』って!」

 

「簡単に言ったらスナイパーと騎兵かな?おっと!スタングレネード!」

 

「あぁ!って!9大丈夫か!?左腕!」

 

「痛覚切ってるから平気!姉さん!ダミーが一体やられた!もうじり貧だよ!」

 

9と呼ばれた少女は左腕が千切れてコードとオイルが見え隠れしていた。

 

「あぁーー!!もう最悪だーーーーー!!」

 

『彼』はこんなことになった経緯を思い出していた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

建物内部の探索を終えた彼は外に出ようとしていた。

 

(さて目覚めて一時間ほど経過しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・って何考えてるんだ・・・)

 

(さて声は出るようになったかなっと)

 

「ぁああー・・・うし、出るようになったな。」

 

(建物を散策して見つけたのはサバイバルナイフと懐中電灯モドキ、地図に警備室の中にあったレーション?だよな・・・貴重な食料だから大切に食うとして、何でこんな物が・・・)

 

彼が手にした物は銃、それもアサルトライフルだった。

 

(銃弾もしっかりあるし、多分動く。警備員が持つにしては物騒だな。)

 

(まぁあらかた準備はしたんだ。そろそろ行くか。)

 

彼は立ち上がり、外に出た。

 

出て思った事、それは

 

(さて、これはどういう事だ?何故人がいない、いや人がいないのはさておき、何故こんなに建物がボロボロなんだ?)

 

(しかもこの痕は・・・間違いない弾痕だ。しかもこんな壁一面にびっしりと・・・)

 

外の建物のほとんどは半壊していて、壁には無数の弾痕が刻まれ、所々煤焦げている。

 

(さーてこっからどうしようかね・・・)

 

(とりあえず北にデカい建物があるらしいから行ってみるか。)

 

彼は建物に向かって進もうとする。しかし・・・

 

「動かないで」ジャキッ

 

「!?」

 

いきなり後ろから声をかけられ、銃を向けられた『彼』は困惑していた。

 

(いつから後ろに居やがった!?というよりこの声・・・女?クソ、だが一人だけなら突破できるかも知れないな)

 

そんな事を考えていたのだが・・・

 

「おっと妙な真似はしないでね。姉さん、こいつどうする?」

 

(姉さん?後ろに居る奴か。・・・駄目だな二人は無理だ。おとなしくするか。)

 

左前からも一人、逃げられない事を悟り、観念する。

 

「あーとりあえず撃たないでくれないか。俺は怪しい奴じゃn「いいえ、こんな所に、それも鉄血との干渉地帯にいること事態怪しいわ。」ん?鉄血?何処かの軍かテロリストか?」

 

「知らない筈無いでしょ。生きていれば必ず一度は耳にするもの。」

 

「いや、知らない。なんせ、つい一時間前位まで冷凍されてたんだぜ。俺はさ。」

 

「冷凍?まさかスリーパー?あなたが?」

 

「スリーパーっていうのがコールドスリープで眠っていた奴を意味するならな。」

 

 




やっと出来た


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