異国姫 爆音響く 翡翠色 【ゼロ魔 単発ネタ】 (サワラ先輩)
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単発ネタ
ここはトリステイン。
そしてここでは春の使い魔召喚儀式が行われていた。
ドゴォン!
そして身体中土まみれで何度も失敗しているこの少女の名はルイズ。何回も爆発を繰り返す彼女には数々の生徒から非難や怒号が飛び交っていた。
やめちまえ!
何回も失敗しやがって!
こんなもの!こんな!手作りチョコなんて!
そこへコルベール教授の心ない言葉が告げられる。
『次にできなかったら…終わりです』
ルイズ『(っ!次で必ず!)宇宙のどこかにいる崇高な私の使い魔よ!我が命において姿を現さん!』
パン!(大破)
失敗されたかと思われたが、その砂塵の中には確かに姿があった!
ルイズ『やった!私の使い魔!』
この大きさはドラゴンか?それともグリフォンか?どれにしろこの大きさならかなりの優秀さに違いはない。
しかし…現れたのはルイズの想像したものとは程遠い。
愛らしい顔つきをした美しいけど魚臭い、エメラルド色の大きな魚竜だった。
ガノちゃん『ドヤッ。∇°』ビタンビタン
ルイズ・ コルベール・周り『』
あまりの仕打ちに周りはドン引きし、誰も彼女を囃さなかった
ルイズ『えっ…これが私の使い魔?』
ガノちゃん『^ω^』せやで
コルベール『 まぁ使い魔の召喚儀式は終わり!閉廷!』
この一言によって生徒たちはバラバラに去ってゆく
ルイズ『取り敢えず水に入れなきゃ…TωTうっ…あんまりよ』
そして最近雨が降り水位が増した湖?のようなものにつれて行く。
ガノ『はえ^~』グラグラ
ルイズ『?何よこれ』
ズガァン!
ルイズ『?!』
突然地面が揺れる。
そして何かが現れる。
ドッ
現れたのは、スポンジのような質感の竜だった。
ルドロス『`ω´』俺だy『バクッ』
そしてすぐさまガノちゃんが食べる。
そしてそれを3回位した後…すぐさま眠った
しかしそれには隙がない眠りかただった。まるで近づいたらあいつと同じようにするぞと言わんばかりに
そしてルイズは眠るときに不思議な夢を見た。
自分の使い魔が町を蹂躙しているのだ。
人びとはガノトトス亜種と呼び、逃げ惑っていた。そして逃げ遅れた人を…
そこで目が覚めた。
ルイズ『夢?さっきのは一体…』
そしてガノトトスのところへ行く。
ルイズ『(ガノトトス?って言うのよね)ガノトトス!出てらっしゃい!』
ガノトトス『。ω°』呼んだ? ザバァン
ルイズ『食堂に行くわよ。付いてきて』
ガノトトス『∩∇∩』ええで
食堂
ルイズ『あんたはここで待ってなさい』
ガノトトス『!』ドン!
ガノトトスは突如部屋で猫が泣くくらいの大きさで地面を叩く。
ルイズ『なにしてんの?っ!』
バン!
地面から鮫のようなガノトトスのような小さい竜が飛び出す。
それもただの床から。しかも傷ひとつついてない。
ガレオス『℃°』ぷはっ 俺の家族に飯を運んでいたのに…!?
ガノトトス『゚[]゜』生かして返さん
ガレオス『アーッ!』
ルイズ『あんた…まあいいや』
ガノトトスは静かに主人の帰りを待っていた。そこに気取った金髪が近付く。
ギーシュ『これがゼロのルイズの使い魔?』
取り巻き『惚けたような顔してんなお前な』
取り巻き2『そうだよ』
ガノトトス『?』スック
ギーシュ『!?うわっ』パァン!
ギーシュが慌てて落としたビンを…ガノトトスが足で踏み潰した。
ギーシュ『何をしてくれるんだ!これはモンモラn『ギーシュ様?』ひっ!ケーシィ?』
ギーシュ『これは違うんだ!これh『最低!この人間の屑!』
元 彼女に振られ、彼は怒りの矛先をガノトトスに向ける
ギーシュ『君は二人の(ry)
ガノトトス『?』俺知らんし
ギーシュ『決闘だ!』
ガノトトス『(∋_∈)』ええで
広場
ギーシュ『逃げなかったのか?魚風情だが逃げなかった所は誉めてやろう』
ギーシュ『行くぞ!ワルキューレ!』
色んな形の青銅の乙女たちがガノトトスに向かい、思わずルイズは目をつぶる。しかし…
亜空間タックル!周りのワルキューレは後ろ側のも全員吹っ飛ぶ。
ギーシュ『は?』
そしてギーシュは杖で対抗しようと試みるも…
高水圧ブレス!
例の腹這い!
水のトライアングルやスクウェアにも劣らない攻撃になすすべはなかった。
ガノトトス『^ω^』
ギーシュ『』
ドーーーンッ
この勝負。ガノトトスの圧勝だった。
そしてガノトトス亜種はこの国の戦いを収めることにことごとく貢献し、英雄の使い魔となったのであった。
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