初雪と望月と北上さんと提督と (まのめ)
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今日も今日とて

ゆるゆるでだらだらな日常風景


「ていとくぅ~、ミカン取ってぇ~」

 

「あぁあたしは剥いてくれよ司令官ー」

 

「おぉお、いいねぇ、じゃぁアタシの分も剥いてぇ~」

 

「司令官そこのマンガ、取って」

 

「初雪のは後ででいいじゃんかぁ、なぁ剥いてくれよぉ」

 

「やだ、今読みたい」

 

「ねぇ早くしてよていとくぅ~、北上様もおこるよ?」

 

「お前ら自分でやれよ!動けよ!俺は今忙しいのわかるだろ?!」

 

「「「やだ」」」

 

「声を揃えるな!めんどくさがるな!」

 

「とか言いつつミカンを剥いてくれる提督でしたぁ」

 

「いや剥かねぇよ!勝手なこと言うな!」

 

「じゃぁマンガは取ってくれるんだ、やりぃ」

 

「マンガも取らねぇよ!自分で取れ!」

 

「さっきから司令官うるさい、ボリューム落として」

 

「うるさくさせてるのは誰だよ!」

 

「北上?」「初雪?」「もっちー?」

 

「お前ら全員だよ!分かってやってるのか、なぁ!そうなんだろ!分かってやってるだろお前ら!」

 

「そんな怒んなくていいじゃんかぁ」

 

「そうそう、ちょっとは息抜きしなよ司令官」

 

「こっち来て一緒にこたつ入ろう、司令官」

 

「仕事をしろ!秘書艦ども!」

 

「「「やだ」」」

 

「だいたいこのメンバーを秘書艦にするのおかしくない?」

 

「あ、それアタシも思った」

 

「もしかして、司令官のお気に?」

 

「「「いや~ん」」」

 

「んなわけあるか!なぁにがいや~んだ!アホどもが!」

 

「ちょっと提督のいや~んはないはぁー、野太い」

 

「もっと可愛くいってよ」

 

「三点」

 

「あぁぁぁもう!ふざけるなお前ら!」

 

「秘書艦にお前らを選らんだのは普段不真面目で仕事しないから俺の眼の届くところに置いて、仕事させるためだったんだ!それなのに執務室に私物を持ち込んで我が物のようにこの部屋を使いやがって、ふざけるのも大概にしろ!しまいには仕事まで押し付けやがって!」

 

「おぉ、爆発してるねぇ」

 

「鬱憤がたまってるんだろうね、かわいそうに」

 

「きっとお目当ての艦娘がドロップしないからイライラしてるんだよ」

 

「お前達3人にイライラしてるんだよ!」

 

「んで、仕事は終わったの?提督」

 

「終わったよ、お前らが手伝わねえから時間かかったけど」

 

「流石だねぇ、大量の書類業務も定時前にはきっちり終わらせる辺りうちの提督は本当有能だよ」

 

「スペックだけは高いからねぇ、うちの司令官は」

 

「文武両道で処理能力も高いけど性格に難あり」

 

「あぁわかる、いつもプンプン丸だかんねぇ」

 

「司令官はもっと笑顔でいるべき」

「ほらにこやかに笑ってぇ~」

 

「笑顔だよー司令官~」

 

「俺が笑顔になれるように仕事を手伝ってくれよ」

 

「めんどい」

 

「パース」

 

「他を当たって」

 

「いちいちムカつくやつらだな」

 

「戦場じゃ旗艦を任せれるくらい頼りになるのに、どうして私生活ではこんなダメなやつらなんだ」

 

「ギャップ萌えってやつですな」ニシシ

 

「あっもっちーうまい!」

 

「座布団一枚」

 

「お後がよろしいようで」

 

「よろしくねぇよ、なに締めようとしてんだよ!終わんねぇよ」

 

「えぇー、終わんないの?」

 

「つまんない」

 

「んじゃぁあたしマンガ読むから司令官とって」

 

「はぁー、まったく...はいはい。俺もそっちいくからこたつ一ヶ所空けといて」

 

(((あ、マンガ取ってくれるんだ)))

 

「ほいほーいていとくぅ、ここあいてるよー。もっちーの対面側ー」

 

「んー、あっ初雪どのマンガが読みたいんだ?」

 

「ドラゴ○ボール」

 

「無印?Z?何巻?」

 

「Zの23」

 

「ほーい」

 

「んで北上と望月はミカンいくつ剥けばいいの?」

 

「アタシは3つー」

 

「あー、あたしは2つでいいや」

 

「ほいほい、しばし待たれよー」

 

 

 

(((なんだかんだやっぱり色々してるれるんだよなぁ)))

 

 

 

「こたつはいいねぇ」

 

「まったくだな」

 

「ぬくぬく」

 

「気持ちぃ」

 

 

 

 

「「「「はふぅー」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 




地の文一切無しの会話文だけの話を書きたかった

気分転換になるしらくだなぁ


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